ひまだから安価で小説書く

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
お題でも二次創作でもなんでも。
安価一個につきSS一本。
二次創作はキャラと口調指定で。
安価>>5


ID:tfJCAEixi
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:53:39.12 ID:r46nCMvlO
洗脳された少女
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:55:17.49 ID:btXLrN0I0
いっぱいのかけそば
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:56:13.54 ID:4a7L565M0
まんじゅうこわい
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:56:23.06 ID:pfZBEZgy0

実業家であり、天才的な発明家でもあるトニー・スターク(ロバート・ダウニーJR.)は、アメリカ政府と契約を結び、武器開発の分野をリードするスターク・インダストリーズのCEO。
親友の軍人ローディ(テレンス・ハワード)とともに、新型兵器の実験のためアフガニスタンにやってくるが、武装テロ集団に実験場を襲撃され、拉致されてしまう。
テロ一味のリーダー、ラザ(ファラン・タヒール)は、スタークにスターク・インダストリーズの最新兵器ジェリコ・ミサイルを製造するよう命令。
彼自身が開発した数々の兵器がテロ集団に使用されているのを目の当たりにしたスタークは、ショックを受けつつも、ミサイルの製造に取り掛かる…。
が、それは造るふりをしているだけ。実は飛行可能な着脱式パワードスーツ【マークI】をこっそりと製造しようとしていた。
スタークは敵の隙を見て、完成させたパワードスーツで脱出に成功。
スーツは全壊してしまったが、なんとか帰国に成功する。
心と体に深い傷を負いつつ、スターク・インダストリーズに戻ったスタークは、幹部役員オバディア・ステイン(ジェフ・ブリッジス)の反対を押し切り、兵器産業からの撤退を表明。
秘書ペッパー(グウィネス・パルトロー)やローディの強力を得て、戦闘機並みの飛行能力などを兼ね備えたパワードスーツ【マークII】を開発。
さらには赤と金に輝く【マークIII】を完成させる。
「俺は、自分が開発した兵器で苦しんでいる人々を救いたい」。
パワードスーツを手に、世界に不和をもたらす悪との戦いを決意するスターク。
しかし、そんな彼の気付かぬうちに、恐ろしい陰謀が進行していた…。
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:56:25.47 ID:IRGcPKv20
密室殺人のすすめ
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:56:27.00 ID:8BpBY4eoO
2043年のオスロ
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:56:39.91 ID:sXfNP3SV0
さみしがりやの博打打ち
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:58:14.32 ID:b/ZraVZ80
>>5
ア○○ンマンwww
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 21:58:54.36 ID:tfJCAEixi
>>5
えっ



えっ…

どうしたらいい?
11宮子は俺のry ◆MIYAKONVBs :2011/02/27(日) 22:01:09.62 ID:3HEU+LBB0
書けよ
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:01:33.92 ID:zhCrUQnBO
>>1
人に頼らないで自分でなんとかしろよ,かす
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:02:52.01 ID:tfJCAEixi
じゃあ書く
単語とか簡単な設定を予想してたからこれは質の保証は出来ない
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:13:31.24 ID:tfJCAEixi
「社長!」
 普段は周囲の人間が驚くほどに落ち着き払っている秘書が慌てた様子で飛び込んできたのにスタークは驚いて顔を上げた。
「どうしたんだ。そんなに慌てたりして。クルック社が潰れでもしたか?」
 一番の取引先であるクルック社の倒産という、スタークの笑えない冗談にもいっこうに反応を示さず、ペッパーは神妙な顔で口を開いた。
「ステイン氏が殺されました。」
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:19:28.89 ID:tfJCAEixi
「なんだって?!」
 スタークは思わず冗談を疑った。だが目の前の男は冗談などを口にするような人間ではなく、そしてそれが冗談であればペッパーは馘にもなりかねない立場であった。
「自宅が全焼、幸いにして奥様とお子さんは別荘のほうにいらしたようですが、ペッパーさんらしき死体が発見されたと…」
 笑わないことがアイデンティティだとスタークから頻繁にからかわれる表情は、いまや神妙というより沈痛なものに見える。スタークは驚いたが、しかし冷静であった。
「それでなぜ殺されたと言える?」
 その表情は厳しく、さきほどこれ以上ないほどの悪質な冗談を言った人間とはとても思えなかった。
「まだ調査中だそうですが…放火なのです。それに、焼け死んだのではないようで。」
「殺人か……」
 スタークは机の上で指を組んだ。何度も死を覚悟した悪夢のような時間が蘇ってくる。その後、ステインの反対を押し切って軍事業から手を引いたこともありありと思い出された。たびたび意見が食い違うことはあったが、優秀な役員であった。
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:22:24.16 ID:tfJCAEixi
>>15
ミスったwwペッパーがペッパーの死亡報告してどうするwww
ステインな
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:27:28.69 ID:tfJCAEixi
「対応は頼んだ……」
 スタークはそう言って俯いた。ペッパーは黙って社長室をあとにする。考え込んだ社長はそっとしておくのが一番であると、優秀な秘書は心得ていた。

 残されたスタークは机にうつ伏せ、その頭を最大限に回転させていた。だれがステインを殺したのか。職業柄、そしてステインの性格上、恨まれていないとはとうてい言えないが、かといって彼を殺すような人間は具体的に思い浮かばなかった。


だれか読んでる?
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:33:32.17 ID:tfJCAEixi
だれも読んでないか・・・
これ書き上げようとしたら凄く長くなりそう
>>5の主旨を汲めてるかも不安だし

このあとステインの死は偽装でパワードスーツの開発記録を持って裏切ってました。スタークはまた窮地に追い込まれますがじつはSPを兼ねているペッパーが助けにきました。ステイン死亡。
って流れのつもりでした。

じゃダメか?
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:34:08.74 ID:4a7L565M0
甘えるな
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:34:40.21 ID:b/ZraVZ80
読んでる読んでる
>>5の元ネタが好きだからまあまあwktk
安価から完成まで時間かかったから人が離れただけで、
もう少し続けたら人が来ると思うよ
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:36:37.26 ID:tfJCAEixi
>>20
元ネタがあるのか
コピペみたいな感じ?すまんしらなかった

じゃあネタバレはしちゃったがもう少し書く
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:40:03.10 ID:Qy4QzXmg0
支援あげ
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:45:02.52 ID:tfJCAEixi
(まさか……)
 ふとスタークの頭をある可能性が過ぎった。ラザの顔が脳裏に浮かぶ。あの男ならば、何をしても不思議ではない。スタークはそう思った。
 しかし、軍事業からの撤退にもっとも強く反対していたのがステインである。そしてスタークではなくステインを、拉致ではなく殺したというところが引っかかった。
 ラザは目的のためならば手段を選ばない男である。だが逆に言えば、目的もなく私怨や思いつきで人間を殺すような生温い人間ではなかった。
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 22:53:25.91 ID:tfJCAEixi
 突然、スタークの思考を破り電話の音が鳴り響いた。ペッパーの名を呼びかけていまは彼がいないのに気づき、席を立つ。呼び出し音は彼が受話器に触れた瞬間に途絶えたが、席に戻ろうとしたところでふたたび鳴り出した。
「……もしもし? 私だ。」
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 23:00:58.57 ID:tfJCAEixi
「社長? ペッパーです。」
 電話の主は今しがた彼が名前を呼びかけた秘書であった。スタークは自分の心臓が早鐘を打ち始めていることに気がついた。こういうとき、彼の予感はたいてい当たるのだった。
「…どうした?」
「悪い知らせがございます。」
 相変わらず感情の読めない声で秘書は言った。
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 23:10:15.80 ID:tfJCAEixi
「さっき以上にか。」
 そう言って、スタークははっとした。信頼していた部下の死の知らせより、会社の利益を優先に考えている自分に愕然としたからだった。やはり、辞めたところで武器屋は武器屋なのか。スタークの心をさらに黒いものが占める。
 ペッパーはそんな雇い主の感情に気づかないのか、あるいは気づかないふりをしているのか。冷静な声で言葉を紡いだ。
「パワードスーツ【マークV】の開発データが、何者かによって持ち出された模様です。研究所のデータは改竄されて、失われたのに近い状態になっているようです。」
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 23:12:59.70 ID:tfJCAEixi
「なんだって……」
 そう言ったきり、スタークは言葉を失った。己の研究者生命をかけて開発したと言っても過言ではないほどに、力を注いだ発明であった。ラザの組織から逃げ出すときに用いた初期のものより、開発を重ねた【マークV】は比べ物にならないほどのパワーと耐久性を誇っている。
 あれが、悪意ある組織の手に入って大量に生産されたら。スタークの背中を冷たい汗が流れた。
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 23:16:48.59 ID:tfJCAEixi
読者いるのか?

いったん風呂に入ってくる
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 23:17:38.80 ID:nLX7jFgA0
います
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 23:18:46.31 ID:MO2p3nOc0
いるよ
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 23:20:16.95 ID:e0ulsbOX0
いるよー
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 23:36:58.95 ID:Qy4QzXmg0
33 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/27(日) 23:52:32.87 ID:tfJCAEixi
いま風呂から上がった
ちょっとしたら再開する
読んでくれてる人、ありがとう。
0時までに戻れなかったときのため酉つけときます
急ぐけど髪が長いからたぶん戻れない
34 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 00:18:39.03 ID:aiOI1jKAi
いま書いてる。

あと
悪意ある組織の手に入って
じゃなく
悪意ある組織の手に渡って
だな。はずかしい。
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 00:20:36.73 ID:FyfgsOBg0
途中で投げ出すなよ
36 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 00:28:54.30 ID:aiOI1jKAi
 黙り込んだスタークを思考の渦から引き戻したのは秘書の冷静な声だった。
「これからどうなさいますか? とりあえずデータの復旧には当たっています。役員会議を招集なさりますか?」
「いや…会議はやめておこう。」
37 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 00:30:15.57 ID:aiOI1jKAi
>>35
善処する
楽しいけどふだんは書かないジャンルだからむずかしい
38 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 00:32:56.33 ID:aiOI1jKAi
 【マークV】の開発データは社内でもトップクラスの機密情報とされ、データを閲覧するためのパスワードは十三人の幹部と開発に関わったわずか数人の研究者だけだった。それ以外から情報が漏れることなど、まずありえない。
 そうなれば今回の件はまず間違いなくステインの死と関わりがあったが、スタークはそれを広めたくはなかった。
39 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 00:48:09.79 ID:aiOI1jKAi
 じきにステインの死とその不自然な状況が発表されれば、すぐにマスコミが多数駆けつけてその対応に追われることになるだろう。さまざまなことが脳裏を過ぎり、スタークは暗澹たる思いで電話を切った。
 一度漏洩したデータをすぐに取り戻すことはまず不可能であろう。まずはデータを盗んだのが何者であるかを特定することか始めなくてはならない。
40 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 00:54:41.83 ID:aiOI1jKAi
 そもそも、【マークV】の存在自体が機密事項だったのである。

が抜けてた。
だれか読んでる?
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 00:55:31.42 ID:FyfgsOBg0
読んでないよ^^
42 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:02:29.50 ID:aiOI1jKAi
>>41
どういうことだよwww
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 01:03:41.27 ID:FyfgsOBg0
じゃあ何でスレ見てるんだよって突っ込み待ちなんだよ言わせんな恥ずかしい
44 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:05:06.85 ID:aiOI1jKAi
>>43
そういう意味での>>42だよ
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 01:05:29.95 ID:FyfgsOBg0
ごめんなさい
46 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:06:27.73 ID:aiOI1jKAi
>>45
べつに謝らなくてもwww
47 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:08:25.51 ID:aiOI1jKAi
煩悶するスタークの頭に、ある思いが浮かんだ。今しがた置いた受話器にふたたび手がかかる。受話器を上げる前に、スタークは思い浮かんだその考えをもう一度考え直した。
 しかし結論は変わらなかった。それが最善のことのように思われた。受話器を手に取り、短縮ダイヤルで研究所に繋ぐ。電話はすぐに応答があった。
48 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:17:25.57 ID:aiOI1jKAi
「はい。こちらスターク・インダストリーズ第一研究所です。」
 声は研究所長のものだった。スタークは喉を鳴らして唾を飲み込むと口を開いた。
「…ああ、私だ。【マークV】の開発データ復旧はもういい。」
「はっ?」
 ひどく驚いたのだろう、所長の声が間抜けに響く。
49 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:18:48.70 ID:aiOI1jKAi
「代わりに、【マークW】の開発を決定する。」
「…社長、」
 もともとは自身も研究者である、所長の言わんとするところはスタークはすぐに分かった。資金の問題、それから完成したばかりの【マークV】を超えるものを開発するまでにかかる莫大な労力と時間…。
50 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:32:01.89 ID:aiOI1jKAi
 しかし所長の言うであろう問題より流出したデータから【マークV】が製造されてしまったときの方がはるかに重大な問題であることはたしかだった。
「開発費用は私がもつ。【マークV】を超える性能のものを至急開発する必要がある。頼む。」
 所長の返事は早かった。
「分かりました。私は所長は社長だと思っていますから。」
「むりを言ってすまない。時間ができ次第そちらへ行く。」
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 01:33:28.43 ID:3+ddjchv0
読んであげてもいいんだからね///
52 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:36:07.55 ID:aiOI1jKAi
>>51
ありがとう

正直眠いわ反応ないわでそろそろ挫折しそうになってた
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 01:37:14.14 ID:ZsDk7VIw0
がんがれ

ほんとはみんな見てるぞ
54 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:39:52.23 ID:aiOI1jKAi
「お待ちしております。」
 よい部下を持った、とスタークは思った。このような状況でも研究者の性で、新たなものを開発することを思うと少なからず胸が騒ぐ。
 前日から溜まっていた書類に目を通して社長印を押すと、スタークは社長室を出た。
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 01:42:10.32 ID:copUiey70
元ネタ知ってるだけに違う方向に話が進んでてwktkだって言ってんだろうが
がんばって続きかけ遅いぞ
56 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:44:42.94 ID:aiOI1jKAi
 【マークV】は持てる力の限り、スターク・インダストリーズの技術のすべてを尽くして開発したつもりであったが、今回は短時間でさらなるパワーアップを目指さなくてはならない。
 事がそう簡単に運びそうもないことは容易に想像がついたが、スタークは日頃から困難な状況に立たされてこそ、より一層高度な開発を為せる者が一流の研究者であると考えていた。
57 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:46:30.61 ID:aiOI1jKAi
>>53
ありがとう
そう言ってもらえるとうれしい

>>55
元ネタが気になる…>>5の続きがあるの?
これでも眠気と戦いつつ必至で書いてるすまない
58 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:53:47.92 ID:aiOI1jKAi
 社内を歩きながら、頭の中で【マークW】の構想を練る。
 もっと丈夫に、頑丈なボディにしたい。それには新素材を採用すべきだろう。軽量化も必要だ。それから動きやすさをさらに重視して、バッテリーも小型化する。
 もちろんもっとも優先すべきは攻撃力と耐久性である。
 実現性の低さを考えなければ、改善すべき点はいくらでも見つかった。
59 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 01:56:36.45 ID:aiOI1jKAi
だめだ
読んでくれてる人には申し訳ないが眠すぎる
これで続けてもだんだん日本語が破綻しそうだ
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 02:01:19.43 ID:ZsDk7VIw0
もうゴールしてもいいよ

乙だった
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 02:02:52.13 ID:copUiey70
わかった仕方ない
続きは必ず何らかの形で見せるように
62 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 02:03:43.09 ID:aiOI1jKAi
 スタークは自分の胸が高鳴っているのを感じた。元来、彼は一度研究に没頭してしまうとそのほかのことは頭から抜け落ちてしまう性格であった。
 開発のことを考えながら歩いていると、だんだんと歩くスピードが早まってゆく。
 すぐに研究所に行ってしまおうか、とスタークは思った。まだステインの死の発表までには時間もある。マスコミもまだやってこないだろう。
 そう考えるとスタークの足は自然と研究所へと向かった。
63 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 02:04:55.64 ID:aiOI1jKAi
ちよっととりあえずここまで
起きてまだスレが残ってたら続き書く。

読んでくれた人ありがとう!
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 02:38:45.97 ID:YyB0WnkDi
保守
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 03:50:33.64 ID:FyfgsOBg0
おやすみー
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 04:52:44.97 ID:FyfgsOBg0
おはよー
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 06:02:17.38 ID:FyfgsOBg0
おやすみー
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 08:14:46.85 ID:FyfgsOBg0
おはようー
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 08:34:02.19 ID:9/ivMhsI0
よしとりま完結したらここにうpろうか
http://ip.tosp.co.jp/
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 10:53:58.74 ID:9/ivMhsI0
保守
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 11:45:22.62 ID:FyfgsOBg0
おやすみー
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 13:03:03.66 ID:FyfgsOBg0
おはよー
73 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 13:40:59.19 ID:HYnns47lI
まさか残ってるとは!
保守してくれた人、ありがとう。
本気でビックリしたよ
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 13:59:24.55 ID:HYnns47lI
>>69
いま見たけどまさか魔法のアイランドを薦められるとはww
これ途中で気づいたんだがもしかしてアイアンマンか?
上の方であった伏字、アンパンマンかと思ってたわwwww

さっき起きたばっかりだから飯食ったりしたら書く。
75 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 15:00:59.40 ID:WPefUL4F0
 テンキーでパスワードを打ち込むとヴィィィィン…という電動音がして扉がゆっくりと開いた。研究者になりたてのころは、こういった些細なことでいちいち胸を高鳴らせていた。
 幼いころから、メカやロボットといったものに強いあこがれがあった。紆余曲折は経たが、結局【マーク】シリーズを開発しているのはそういった小さなころからの夢の積み重ねなのかもしれないとスタークは思った。
 研究室では巨額の給金で雇い入れた精鋭たちが忙しく立ち働いていた。入口の付近でコンピュータに向かっていた者が気づいて顔を上げる。この研究室でいちばんの若手だった。
「社長。」
 立ち上がりかけたのを手で制し、回り込んでディスプレイを覗き込む。そこには膨大な量の解析結果が表示されていた。
76 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 15:13:01.99 ID:WPefUL4F0
 【マークV】の解析結果らしい。幸いにして改竄され流出したのは製造に必要なデータのみで、研究過程での解析結果は無事なようだった。
 しかし、逆に言えばデータを持ち出した者はライバル社などではなく、【マークV】の製造が目的である者だということになる。
 スタークはため息をついた。
 (データを盗む手引きをさせられたうえに殺されたか……)
 ステインの顔が脳裏に浮かぶ。研究者ではなく、ときにそのことが対立につながることはあったがこのように会社が発展するまでには彼の力が欠かせなかった。
77 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 15:17:20.06 ID:WPefUL4F0
 スタークは頭を振って暗い考えを脇へ押しやった。会社が大企業となったいまも研究所のロッカーには彼の名前がある。
 彼は自分のロッカーに社員証を通すと、扉を開け中から白衣を取り出した。
 スーツの上着を脱ぎ、ネクタイを緩める。しわになることなどまるで頓着せずにそれを中に放り込むと、彼は久方ぶりに白衣を羽織った。
78 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 15:22:25.56 ID:WPefUL4F0
扉も社員証と指紋認証くらいにすればよかった
セキュリティ悪すぎ
すまん脳内で補完してくれ
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 15:44:39.95 ID:WPefUL4F0
 研究所の奥へと足を進める。【マークV】の機密は最奥の厚い扉を二枚隔てたところで保管されていた。
 扉を開けると、三人の研究者がこちらを振り向いた。所長が近寄ってくる。
「社長。お時間は大丈夫なのですか?」
「少しくらいなら問題ない。それにいまはこれが最優先だろう。」
 ステインの死によって生じたもろもろの問題の対応にあたっている秘書の負担が自分の不在によってさらに大きくなるだろうことを思い出しながらスタークはそう答えた。
 秘書には心中で手を合わせておく。
80 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 15:45:46.19 ID:WPefUL4F0
酉取れてた
すまん俺です

これ読んでる人いるのか。
まだ昼だしなあ
81 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 15:48:24.56 ID:WPefUL4F0
ぜんぜん進んでねーじゃねーかと言われそうだが少し離れる
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 16:01:52.68 ID:0wvqnxMj0
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 16:39:59.38 ID:LgaE9J2z0
保守あげ
84 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 17:31:57.75 ID:WPefUL4F0
煮詰まってきた
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 17:32:03.98 ID:0wvqnxMj0
しゅ
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 17:34:46.39 ID:copUiey70
よしヒントをやろう
問題は短期間でマーク4を開発する手段だ
実はな、マーク4の方から研究所に現れたんだ
つまり、マーク4には時空間操作機能があるんだよ!
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 17:59:56.60 ID:0wvqnxMj0
はよ書けや
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 18:34:25.18 ID:LgaE9J2z0
あげ
再開マダー?
89 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 19:00:38.17 ID:HYnns47lI
>>86でいいのか…?

再開したい。いま考えてる
90 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 19:34:41.46 ID:HYnns47lI
 スタークが研究所を出たのは翌日の午前二時を回ったところだった。研究に没頭するとそのほかのことが頭から抜け落ちてしまうのは昔からの癖である。
 早朝にはステインの死が発表される。その対応に終われるだろうことを考え、スタークは頭を抱えた。
 何はともあれ朝に備えようと帰路を急ぐ。
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 19:46:15.57 ID:0wvqnxMj0
やっとか
支援あげ
92 ◆QdPOmLhCQU :2011/02/28(月) 19:57:57.01 ID:HYnns47lI
 スタークは社長らしい行動を好まない性格だった。
 お抱え運転手は雇わず自分で出かけるときには車を運転し、仕事で必要なときにはペッパーに運転を頼む。ペッパーはそういった意味でも優秀な秘書だった。
 そうであるから、会社から徒歩五分な自宅へも当然、彼は歩いて帰宅することを常としていたのである。
93 ◆QdPOmLhCQU
 いくら好きなことに打ち込むのに疲れは感じないたちであるとはいえ、日付が変わって数時間、夜が明ければ今度は社長としての仕事が待っていることを思えば体は重い。
 睡眠時間の少なさを考え、スタークは足を早めた。