ノパ听)ブーン系小説・イラスト練習&総合案内所のようです

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754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
それから間もなく、ブーン曰く「旧友のお墓」内へと進んだあたしたち。
そんなあたしたちへ向け、数匹の犬たちが襲いかかってきました。

ξ;゚听)ξ「ちょ! こんなところになんで!」

( ^ω^)「ツンデレ、待つお。ジャンビーヤは仕舞うお」

ξ;゚听)ξ「だ、だって!」

( ^ω^)「いいから。ここは僕に任せるお」

そう言って、ジャンビーヤを引き抜いたあたしを制し、
腰のナイフを抜くことなく、迫りくる犬たちの前に立ったブーン。
耳をピンと立てながら飛びかかってきた一匹の牙が、ブーンの右腕を服の上から襲います。

しかし、突然、噛みついた一匹の耳がしゅんとしおれました。

それからなんと、一匹は嬉しそうに尻尾を振り、ブーンの足元にすり寄ったのです。