梓「2012年で日本は財政破綻するわけですが」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
代行
2http://f.pic.to/15qap1 ◆7HU65zss9U :2011/02/23(水) 20:09:22.10 ID:uJQXlRqG0
代行?
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:09:45.26 ID:tOLvg6IT0
カサカサ
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:10:11.05 ID:HQpjo7F60
澪「なっ…!」

紬「まぁ」

律「おいおい…(何か言いだしたよこいつ)」

唯「何それどういうことー?」
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:11:20.35 ID:HQpjo7F60
>>1サンクス
澪「あ、あずさ、急にどうしたんだよ
  それに日本が財政破綻するって…」

梓「ですから、日本はもうすぐ破綻するんですよ
  それなのに皆さん大学とか言ってはしゃいでますけど
  よくそんな浮かれていられますね」

律「またまたぁ〜、そんな深刻に考えなくてもいいじゃ〜ん
  (おめーも高校とかバンドとかで浮かれてたじゃん…)」

澪「そ、そうだぞ!第一今だって私たち普通に暮らしてるじゃないか!
  そ、それにテレビでだってそんなこと聞いたことないぞ!」

梓「まぁ澪先輩みたいなスイーツ(笑)なら、メディアに騙されてもしかたありませんね
  ですが、現に日本の債務残高は1000兆円を既に越していて、返済は不可能です
  現在では多くの経済学者が来年から5年くらいまでの間で日本は財政破綻すると予想しています
  皆さんご存じだとは思いますが米スタンダード&プアーズは日本国債の格付けをダブルAマイナスに格下げしていますしね
  」
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:11:49.77 ID:5BgcUkjEO
近所でデモ行進しててワロタ
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:15:04.69 ID:8NN7uPjeO
あずにゃん肉便器の癖に生意気だよ^^さあお尻をこっちにむけてね^^
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:15:20.68 ID:4eAtNFfx0
俺たちの三橋先生は国の借金なんか心配ないって言ってたぞ、嘘つき梓め!
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:15:29.26 ID:HQpjo7F60
澪「ま、まぁそうだけど(知らなかった…)」

律「(知らなかった…)」

唯「(ねえねえ財政破綻ってなにー?)」ヒソヒソ
紬「(日本が倒産するってことよ)」ヒソヒソ
唯「(なるほど!)」ヒソヒソ

唯「(日本はお父さんになるんだ!)」

梓「まぁ今年はなんとかなるかもしれませんが、団塊世代が高齢化したことで
  ゆうちょや銀行の預貯金は減少して、国債購入余力が低下しています。
  つまり、あと1、2年で日本国債の暴落と金利の上昇は必至なわけです」

澪「そ、そんな…じ、じゃあ私たちはもうバンドもできなくなるし大学にも行けなくなるの?」

梓「その可能性はありますね」

和「まぁ当然ね」バタンッ

律「(いきなり現れやがった…!)」
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:18:26.37 ID:HQpjo7F60
和「でも安心して。マヤの預言では2012年にアセンションが預言されてるし
  日月神示でも同じようなことが言われているわ。旧約聖書でも同様にね。
  つまり、2012年に私たちは3次元から新たな高次元へと進化することができるのよ」

梓「そんなオカルト信じてるんですか?テレビの見過ぎですよ」


和「////」バタンッ

律「(何しに来たんだあいつ…)」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:19:36.60 ID:FU+82ABPO
わちゃん…
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:20:16.97 ID:HQpjo7F60
梓「ムギ先輩のおうちは大丈夫なんですか?」

紬「うちはきっと大丈夫よ〜
  プルルルル…あら?斎藤から電話だわ」

紬「どうしたの斎t……え!?」

澪「…ど、どうしたの?ムギ」

紬「と、父さんの会社が倒産した…」

澪「!!!」
律「ムププッ!www」

梓「やっぱり…」

唯「ん〜?ムギちゃんのお父さんがお父さんに…?
  あっ!お爺ちゃんになっちゃったんだぁ〜!大変だねぇ〜」

紬「どどどどどどないしよ!!どどどななななななdふぉはふぉゆあえrffdsふぁ唯てめー黙ってろコノヤロぶっこふぁdぅあうぃ」
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:20:40.59 ID:EDGtkRpMO
2だあってろ初心者が
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:22:32.92 ID:HQpjo7F60
律「ム、ムgムププッ!お、落ち着っムフッ!落ち着けってwwwwww」

澪「そ、そんな…こんなことになるなんて…じゃあやっぱり私たちもうバンドも大学も…ッ!」

唯「え!?私たちバンドできなくなっちゃうの〜!?なんでぇ〜〜〜??」

梓「唯先輩まだそんなこと言ってるんですか?ムギ先輩の会社が潰れたってことはもう日本は終わりに近づいてるっていう兆候が出始めたってことなんですよ?
  
唯「え〜!そんなのやだよぅ!せっかく皆とギー太に出会えたのに…」

和「大丈夫よ唯。」バタンッ
 「2013年からは幸せな未来が待っているのよ。現に日月神示ではミロクの世として…」

梓律「かえれ」

和「信じるか信じないかはあなたしだ〜い☆」バタンッ
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:23:28.59 ID:1kmsQpNE0
忍者の里に立っててわろた
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:26:33.04 ID:FU+82ABPO
和ちゃんかわいい
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:27:30.19 ID:HQpjo7F60
唯「幸せな未来…そうだ!!ラブ&ピースだよ〜!私たちが音楽で世界を変えればいいんだよ〜!」

梓「唯先輩はどれだけ脳みそお花畑なんですか。そんなこと無r」

澪「そ、そうだ!そうだよ!!私たちで世界を変えれば良いんだ!!そうすればバンドも続けられる!」

律「そうだそうだ〜!目指せ武道館ー!(何か知らんけど面白いから乗っとこwwww)」

紬「あばばばばばばばばば」

梓「全く…なんで皆さんそんなにポジティブなんですか…その頃にはレーベルも武道館もないかもしれないのに…
(為替だって急激な円安によってほぼ紙切れになっちゃうかもしれないし
  政府が機能せずに公務員の解雇や公共事業の中止が現実になるかもしれないし
  日本が最初に破綻させられて世界中から悪者扱いされて
尖閣諸島も竹島も沖縄も北方領土も皆持って行かれちゃうかもしれないし
  日本を機に世界的な大恐慌が起きて第三次世界大戦が勃発して
中国が日本に攻めてきて占領されちゃうかもしれないし
  学校もインフラも銀行も企業も政府も家族も友達もみんなダメになっちゃうかもしれないのに
  でも、この人たちと一緒なら、きっと全部うまくいきそうな気がするっ!!)」
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:30:05.19 ID:HQpjo7F60
梓「ぐすっ…もうっ…皆さんのラブ&ピースでちゃんと私を幸せにしてくださいね…?」

律「おっ、あずさ〜愛の告白かぁ〜?」

梓「なっ…ち、違いますよぉ///!!」

唯律澪「あははははは〜☆」

紬「あばばばばば〜☆」

この時
もっと私の頭が良くて
もっと物分かりが良くて
もっと人の気持ちを考えられて
もっとあずにゃんの話を真剣に聞いてあげられたら
世界はこのような結末にはならなかったかもしれない
世界は本当に平和になったかもしれない
世界は…
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:30:45.16 ID:UspSDz5P0
どう考えても日本よりEUのほうがヤバイだろ
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:32:20.42 ID:BeFcJ9FWO
最後はポジティブだなww
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:33:31.79 ID:HQpjo7F60
--------2014年--------------

ドスーン!
ワァー!!
バキバキ!ドカーン!!
キャー!!

唯「ギー太ぁー!ギーー太あぁーーー!!」

憂「お姉ちゃーん!!そっちに行っちゃだめーー!!」

私は燃え盛る家の中、必死にギー太を探していた
あの時のあずにゃんとの約束を守るための大切なもの
あれがなかったらあずにゃんが…あずにゃんとの約束がっ…!!

私は炎と煙で何も見えない中、必死に自分の部屋を探した
どこ?どこなの??
住み慣れていたはずの家は既に変わり果てていた

純白で真新しかった家の壁は、灰と煙で真っ黒に染まり無惨な姿になっていた

私が大好きだったリビングの絨毯もそこにはなく
いつも憂が立っていたキッチンは瓦礫の山となっていた
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:33:57.69 ID:VkW3h05N0
日本人だけどゴキブリなのがあずにゃん
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:36:39.68 ID:HQpjo7F60
私は今にも泣き出しそうな気持ちを必死に抑えて自分の部屋を探しまわった

唯「見つけた!」

かろうじてまだ残っていた部屋のドアを開け、急いでギターケースを探した
唯「ギー太ぁーーー!」
そこにはまだ綺麗なままの姿でギー太が横たわっていた
私はギー太を見つけたうれしさのあまり、ギー太に抱きつこうとした
その瞬間

バキッ!

唯「えっ…」
何が起きたか理解する間もなく、ズシン!という鈍い音とともに

私の視界は真っ暗になった

外には憂の叫び声が鳴り響いていた
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:36:49.08 ID:ddKZDVjY0
澪「世紀末オカルト学院」
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:39:10.96 ID:HQpjo7F60
2012年、日本はあの時あずにゃんが言っていた通りになってしまった
高校生の頃の私は無知であずにゃんが何を言っているのか殆ど解らなかった
実際、大学に入った後も私の世界はあの時と変わらず平和で楽しいままだった
ままだと信じて疑わなかった
大学2年生になって、あずにゃんも私たちと同じ大学、同じサークルに入って
また高校生の頃のような楽しい日々を過ごしていた最中それは起こった

2012年7月、政府は事実上の財政破綻を宣言した
高校生だった頃の私はそれが何を意味するのか解らなかったけれど
大学に入って勉強したおかげで、日本がどれだけ危機的な状況なのかということは理解できるようになった
そして、それと同時にあの時の私を悔いるようになった

あの時
もっと私の頭が良くて
もっと物分かりが良くて
もっと人の気持ちを考えられて
もっとあずにゃんの話を真剣に聞いてあげられたら
世界はこのような結末にはならなかったかもしれない
世界は本当に平和になったかもしれない
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:39:15.18 ID:As6dDFfa0
澪「オカルトなんて、大っ嫌い!」
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:42:36.66 ID:HQpjo7F60
それはひょっとしたら自惚れなのかもしれない
私がちょっと変わったからといって
世界は変わらないのかもしれない
だけど
この時はそう思わざるを得なかった
そうとしか思うことができなかった
なぜなら
その年、政府が財政破綻を宣言した数日後

あずにゃんが自殺してしまったから
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:47:20.09 ID:HQpjo7F60
あずにゃんはそのとき遺書を残していました
「私は、先輩たちと過ごせて本当に楽しかったです
私が考えていた不安や絶望なんか吹き飛ぶくらいに
先輩たちが音楽で世界を変えると言った時
私は心からうれしかったです
これから沢山怖いことや悲しいことが起こったとしても
先輩たちと一緒に居れば、未来が変わるかもしれない
そう思ったんです
でも
未来は変わりませんでした
私にはこの未来を生きる勇気がありません
さようなら。先輩達
だけど、それでもきっと、先輩達なら何かやってくれることを信じています
私はその時皆さんと一緒に居ることができません
だけど
きっと先輩達のラブ&ピースで誰かを幸せにしてあげてくださいね
約束ですよ 梓」

私は
ばかでした
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:51:23.98 ID:FU+82ABPO
えぇ…
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:55:33.23 ID:HQpjo7F60
あの時、あずにゃんの気持ちをほとんど理解してあげられなくて
軽い気持ちで言ってしまったあの言葉を
あずにゃんがそこまで深く想っていたなんで
私は
ばかでした
涙が止まりませんでした
皆も泣いていました
それ以来私は自分を責めるようになりました
一時は自殺も考えました
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:57:51.83 ID:HQpjo7F60
でも律っちゃんに言われたんです
律「この馬鹿!!
  ここで唯が死んでどうすんだ!?
  梓がそれを望んでいるとでも思ってんのか!?
  ラブ&ピースは唯が言いだしたんだろ?
  だったら梓の為にも最後までやり遂げろよ!!」
  
律「音楽で世界を変えるんだろ!!!」

律っちゃんはぐしゃぐしゃの顔でそう叫びました

後から聞いたんだけど
この時の律っちゃんも、酷く後悔していたそうです
あの時、あずにゃんが言ってたことを
面倒くさがって
適当に扱って
全く信じようとしなかったことを

律っちゃんも私と同じくらい自分を責めていたんです
でも、そんな律っちゃんが
ばかでどうしようもなくて周りが見えない私を叱ってくれたんです
だからあの時私は誓いました
音楽で世界を変えてみせるって!
そして、あずにゃんとの約束を果たすんだって!

律「私たちの音楽で世界を変えてやろう!」
唯澪「おーー!!」
紬「あばぁ…」
32 冒険の書【Lv=12,xxxPT】 :2011/02/23(水) 21:08:41.53 ID:6xcTikyX0
支援
331:2011/02/23(水) 21:10:00.93 ID:SfxMAWZtP
用事のためiPhoneから

その2年後、世界は戦争の闇に包まれました
ロシアがアメリカに爆弾を落としたとか
北朝鮮が韓国に爆弾を落としたとか
色んな悲しいニュースを耳にしました
そしてとうとう
中国が日本に爆弾を落としました
沖縄は既に中国の領土となり
本州にも横浜、千葉、仙台、宮崎、そして広島と
日本の各地が攻撃を受けました

そしてとうとう私たちが住む街も攻撃されました
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:10:38.63 ID:BeFcJ9FWO
ムギ倒産のキャラ未だに引きずってんのかww
351:2011/02/23(水) 21:11:36.84 ID:SfxMAWZtP
その時私は大学から家に帰っている最中でした
とはいっても、財政破綻した今学校は閉鎖中です
でも、私たちは夢を叶えるためにこっそり学校に忍び込んで
毎日バンドの練習をしていました

澪「なんだ〜唯、またギター家に忘れてきたのか」

律「おいおいしっかりしろよ〜唯」

唯「えへへ〜」

澪「って律、お前も昨日スティック家に忘れてきただろっ」

律「あれ〜?そうだっけ〜?」
361:2011/02/23(水) 21:13:47.03 ID:SfxMAWZtP
紬「じゃあ、唯ちゃんが戻ってくるまで私たちはお茶にしましょうか」

唯「え〜!私の分は?私の分はぁ〜?」

律「早く戻ってこないと唯の分も食っちまうぞー」

唯「ひどーい!じゃあすぐ戻ってくるから私の分とっといてねっ!」バタン

ちなみにムギちゃんはおうちが大変になった後
一時期は精神不安定だったんだけど
あずにゃんの一件以来元のムギちゃんに戻ってくれました
そして放課後ティータイムは今も健在です
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:16:07.99 ID:SfxMAWZtP
だけど今までムギちゃんの出してくれたおいしいお菓子や紅茶はもうなくて
今では少しの麦茶と乾パンしかありません
それでも私たちはそんな質素な放課後ティータイムを毎日楽しみに過ごしていました
でも、ほんとうはあずにゃんも一緒に…
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:19:58.44 ID:AlbmI4uy0
>>8
お前佐世保高専だろ
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:33:11.60 ID:HQpjo7F60
唯「えっほ!えっほ!早くしなきゃ律っちゃんにお菓子食べられちゃう〜」

ブアァァ〜
その時、1機の飛行機が私の頭の上を飛んで行きました

唯「お〜かっこいい〜!飛行機だ〜…お?」
すると空を埋め尽くすほどの無数の飛行機が後から続いて行きました
唯「…お?お?」

ヒュルルルル…
唯「なんだろう、花火かn…」

ズドーン!!ズドーン!!
ヒュルルルル
ドカーン!!
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:39:37.61 ID:BeFcJ9FWO
事態の把握遅いな、梓の死んでも大して成長してないやん
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:46:24.09 ID:HQpjo7F60
唯「うわぁっ!!!!!!」

私はものすごい爆風に吹き飛ばされました

唯「いたたた・・・何だったんだろう今のh……」

 「…えっ!?」

目を開けるとそこは信じられない光景が広がっていました
先ほどまで走っていた道は跡形もなく、周囲の家は燃え上がっていました
唯「ど、どういう事…?」

私はまるで別の世界にワープしたような錯覚に陥りました
昔の活気は無くなってしまったにせよ、つい先ほどまでそこには店の跡や民家が立ち並んでいたはず
それが、今の一瞬で焼け野原に変わってしまいました

まさか、私の街がこんなことになるなんて…
日本が戦争に巻き込まれたという事実は知っていたけど
心のどこかで自分は大丈夫だと思い込んでいた

>>40
実際目の当たりにしたことないし、空襲に遭ったことないから、飛行機が大群で飛んでても瞬時に判断できないんだよ
あと、人間成長しても学んでもキャラまでは数年でそんな変わらないもんだ
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:02:21.53 ID:HQpjo7F60
唯「…はっ!ギー太!!」

私はギー太の事を思い出し、慌てて走りだしました
唯「痛…っ!」

さっき爆風で吹き飛ばされたとき、足を擦り剥いたのか膝から血が出ていました
それでも私は必死に家に向かって走りました
もし、私の家もこんな風にめちゃめちゃになってしまっていたらと考えると、足の傷などかまっていられませんでした

唯「はぁっ・・・はぁっ・・・ギー太っ…!」
足を引きずりながら道なき道を走り続けていると、向こうから憂が私を呼んでいる姿が見えてきました
憂「おねぇちゃーん!!」

唯「憂!!」

憂「おねーちゃん大丈夫だった?…あっ!おねーちゃん足から血が…っ!」

唯「これくらい大丈夫だよ!それより家、私たちの家はどうなってるの!?」
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:53:54.35 ID:8uuqU1GR0
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 23:03:46.55 ID:HQpjo7F60
憂「それが…家が…私たちの家が…燃えっ…うぅ」

唯「…っ!!」

私は家の方に目をやった
するとそこでは炎に包まれ赤く染まった私たちの家が今にも崩れようとしていた
>>21へ…
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 23:25:15.39 ID:M3Dg5V4N0
支援
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 23:26:43.96 ID:10eiRbrZO
やっぱりミンスじゃ駄目だな
早く政権を自民党に戻さないと
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 23:30:55.62 ID:HQpjo7F60
「…ぇちゃん…ぉねえちゃん…」
どこからか声が聞こえる
憂…?憂なの…?
憂「お姉ちゃん!!」
唯「…はっ!!」

ここは…どこ?
私は何を…
唯「はっ…!ギー太!!」

澪「ギー太はここにあるぞ」
唯「ギー太あぁぁあ!あ…え?澪ちゃん?どうして?」
紬「ここは学校よ、唯ちゃん」
律「まったくー。助け出すの大変だったんだぞー唯」
唯「ムギちゃんに律っちゃん…?」

憂「空襲があった後、皆が外に出て行ったお姉ちゃんを心配して家に来てくれたんだ。そしたらその時丁度中から崩れ落ちるような音が聞こえて
それで皆がお姉ちゃんを助けに行くって言いだして、お姉ちゃんを助け出してくれたんだよ」

唯「そうだったんだ…ぐすっ…ありがとう…皆命の恩人だよぉ〜」
紬「それがね、もう一人命の恩人がいるのよ」
唯「え?どういうこと?」
憂「ギー太だよっ!天井が崩れたときに、ギー太が支えになってくれたんだよぉ」
唯「そうだったんだぁ!ギー太ありがとおぉぉぉおおお」ジジィィィ
私は自分を助けてくれたギー太をスグに抱きしめようとギターケースを開いた

唯「ギー太ぁぁあ愛してr…ん?…あれ…?」
普段見慣れたギー太とはいつもと様子が違った
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 23:41:23.22 ID:4nI+zHuRO
ラストは弾圧下での反戦歌か
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 23:51:12.56 ID:HQpjo7F60
唯「あああああ!!ギー太…ギー太の耳がーーー!!」
澪律紬憂「ん…?耳??」
中を見ると、なんとギー太の1弦のペグが無くなっていた

憂「ああっ!…きっと家が崩れたときに衝撃で…」
律「み、耳って…6つ・・・」
澪「あ〜…これは楽器屋さんに持っていけば直してくれるだろうけど…もう今は近くに楽器屋なんて…」
紬「父さんが倒産…あばばbb」
律澪「ムギ!!!」
紬「あばbb…はっ!あら?皆どうしたの?」
律澪「(危なかった…)」

唯「これじゃあチューニングとか弦の張り替えができないよぉぉ〜」
私は左手こそ繊細な動きが得意だったけれど、右手のピッキングがどうしても苦手でした
強弱をつけるのが苦手でリズムキープができませんでした
極めつけはピッキングが強すぎる余り、弦をよく切ってしまう癖があったのです

律「これじゃあ当分は弦を張り替えられないなぁ…」
澪「しかもこの弦確かエリクサーだっただろ?エリクサーは他の弦と比べて切れやすいってよく聞くし、これからは大切に扱えよ」
唯「うん…わかったよ…ごめんねギー太。これからは大切に扱うね」ジャラーン

ブチッ!!

唯澪律紬憂「あ゛っ!!!」

(エリクサーが切れやすいってのは俺の主観です。そんなことないって人もいるのであしからず)
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 00:12:46.24 ID:bNEaX/Bm0
唯「どどどどどどどないしよ!!どどどななななあwせdrfdんsf;あf…」

律「やばい!唯がムギ化し始めた!!」

澪「どうしよどうしよどうしよどうしよどどど」

律「お前まで狂うなあぁぁぁぁああ!!」

澪「…はっ!ご、ごめん」

紬「あらあら大変ねぇ」

律「クッ…こいつ…」

憂「お、おねーちゃん!大丈夫だよ!ほら、こんな感じでピッキングハーモニクスを利用して…」
ピロリピロリピロピロピロピロギュィーン!

唯「どどどど…ど…あっ!本当だっ!ギー太の音だあぁぁあああ!!」

律澪「(す、凄ぇ…)」


51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 00:27:19.41 ID:bNEaX/Bm0
ピロピロ、ペンペンペィーン
唯「うわぁーん!憂みたいに上手く弾けないよぉ〜」

澪「ほ、ほら、唯は今までピッキングハーモニクスとかあんまり使わなかっただろ?
それにエフェクターとかでも何とかなるし、これから練習すればいいじゃないか!」

律「そ、そうそう!今までピッキングが強すぎたのも含めて右手の矯正ってことでね!」

唯「グスッ…うん…」

紬「一件落着ね♪」

律「(こいつ…狂ってた時の方がまだマシかもしれない…)」
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 00:29:43.12 ID:IxtpC6H/0
ういうい
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 00:37:06.24 ID:KvhorQZR0
どうオチをつけるのか全く予想できない
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 00:49:49.78 ID:bNEaX/Bm0
唯「(そう…こんなことで泣いてちゃいけない…あずにゃんとの約束を守るって決めたんだからっ!いっぱいいっぱい練習して世界を変えるんだ!)」

唯「グシュッ…うん!私がんばるよ!!ギー太の耳が1個無くなっても、1弦が使えなくてもギー太はギー太だもん!皆で夢を叶えるんだもんね!皆心配かけてごめんね!」

律「おっ!そのその意気だ!たくましくなったぁ唯!」

唯「えっへん!」

澪「それよりも…これからどうしようか?学校は奇跡的に残ったけど、周りはほとんど焼けちゃったし何時までもここには居れないぞ」

律「そうだなぁ…確かにここら辺は最近人がめっきり減ったし、こんなことになったらほとんど残ってないだろうなぁ…」

紬「それなら街のほうに行ってみるのはどうかしら〜」

憂「あ、私もそれがいいと思います。ひょっとしたら被害に遭った人たちを保護してくれるところがあるかもしれないし…」

律「じゃあそうするか!楽器屋もまだ残ってるかもしれないしな!」

澪「おいおい…こんな時まで楽器のことか?」

律「だって唯のギー太だってこのままじゃいけないだろ?それに私たちは音楽で世界を変えるんだったろ?」

澪「そ、それもそうだな…じゃあ街に行くか!」

唯「さんせー!」
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 00:53:38.40 ID:bNEaX/Bm0
>>53
俺もどうやったら20世紀少年とかBECKみたいにならないようにできるか今模索中…
俺の想像では本1冊分以上かかりそう…
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 00:58:41.75 ID:KvhorQZR0
オチ考えずにやってたかww
まあ落ちないように頑張ってくれ
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:03:00.58 ID:bNEaX/Bm0
つか、これが初めてのSSだからやっぱ表現に変なところがちらほら…^^;
統一性がなかったりとか色々あるけどまぁ、多めに見てやってくださいw
文才のない大学生なんで
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:10:28.72 ID:GffzEm7U0
支那兵「一个人在已经这里的!!」

紬「やだっ・・・・死にたくないよぉ・・・・・やだああああああああああああああああ!!」

パン!! パン!!

紬「」

唯「むぎちゃあああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwww」
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:32:49.19 ID:bFno4H+m0
アレは…?兵隊さん?

澪「伏せろッ!」

連続する銃声が数回、響く。
私は地面にへばり付く。

澪「人民解放軍だ…95式小銃を持ってる」

律「緊急展開部隊ってヤツか?」

澪「分からない。とにかく逃げよう」

澪ちゃん…頼もしいよ。

律「ヘリコプターが…!」

澪「な!?」

私たちの頭上で、スマートなスタイルのヘリコプターがホバリングを始める。

澪「AH-1W…海兵隊だ!米軍だ!」

律「味方!?」

ヘリコプターは私たちを狙う兵隊さんに、銃を撃った。
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:58:23.72 ID:bNEaX/Bm0
澪「なっ…!」
街に着いた私たちは悲惨な光景を目の当たりにした
紬「ここも…相当やられちゃったのね…」

街に行けばきっと何かがあると期待した私たちはその光景を前に立ち尽くしました
憂「と、とにかく人を探してみましょう!ここは私たちの町よりも人が沢山いたはずですし…!」

1歩1歩進むたび、パキッパキッっという瓦礫の音が鳴りました
高層ビルは倒壊し、真っ二つに折れているものもありました
火はほとんどが収まっているものの、所々で煙が立ちのぼっています
唯「ほ、ほんとに人がいるのかなぁ…」

律「あっ!あそこに誰かいるぞ!」

律っちゃんが指をさした方向をみると、そこにはスコップで瓦礫をかきわけているおじさんがいました
澪「あ、あの、すみませんっ」

おじさん「ザクッ…ん?なんじゃい君たちは…」
律「あの、私たちあっちの町から来たんですけどここら辺に人が集まっているところはありませんか?」
おじさん「ああ…ここから真っすぐ行ったところに避難所があるぞ」

澪「あ、ありがとうございます!」
おじさんは「あぁ…」と小さく返事をすると、また黙々と瓦礫を掘り始めた
唯「おじさんは何してるの?」

おじさん「…ん?わしか?わしは…」

 「なくなった左足を探してるんじゃ」
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:10:30.90 ID:bNEaX/Bm0
唯「えっ…!?」

おじさんの言葉に驚いた私はおそるおそるおじさんの左足を見ました
すると

そこにはあるはずの左足が付いておらず、代わりに金属の棒のような義足が付いていました

澪律唯紬憂「ひっ・・・!」
私たちは思わず悲鳴をあげてしまった

おじさん「冗談じゃよ」

澪「…え?」
律「(ちょ…!冗談って!足ねーじゃん…!!!)」

おじさん「この義足はもう何十年も前からじゃよ」

憂「び、びっくりしたぁ〜ははは…」

律「(わ、笑えない…)」
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:17:54.16 ID:GffzEm7U0
オッサン余裕あるなwwwwwww
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:32:32.50 ID:bNEaX/Bm0
おじさん「実はわしの宝物を探しているんじゃ」

唯「宝物?」

律「(今度は心臓とか言わないだろうな…)」

おじさん「あぁ…あれはジャズのレコードでな。昔よく聞いとったんじゃ…死んだ嫁さんと一緒にな…」

唯「そうだったんだ…」

おじさん「…じゃが、こんだけ探しても見つからんっちゅーことはもう何処かにいってしもうたんじゃろう」

そういうとおじさんはスコップを置き、その場に座り込んだ

紬「…そうだ!おじ様、私たちの歌を聴いていきませんか?」
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:41:35.88 ID:bNEaX/Bm0
澪「ちょ…っ!ムギ何言ってるんだよ」

唯「そうだ〜!それがいいよ!」

律「おいおい本当かー?何の曲やるんだよ」

唯「そりゃあ勿論ラブ&ピースだよー!」

澪「ラブ&ピースって、まだそんな曲作ったことないじゃん!」

おじさん「ん?なんじゃお前さん達、音楽でもやっとるんかぇ?」

紬「そうなんです〜私たちバンドをやってるんですの〜」

おじさん「ほぉ〜バンドかい。いいのぉ〜若い頃を思い出すわい。なんて曲をやるんじゃ?」

唯「ラブ&ピースだよ〜!」

おじさん「そうかいそうかい。らぶあんどぴいすかい。それじゃ是非聴かせてもらおうかの」

65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:54:32.67 ID:bNEaX/Bm0
澪「(ちょっ…!どうすんだよ律!まだ形すらない曲をやるなんて…!!)」ボソボソ

律「(ん〜…まぁなんとかなるでしょ!唯に合わせて適当にセッションすればいいじゃん
練習でもたまにやってただろ?それにせっかく重いドラムセット持ち歩いてるんだからさ)」ボソボソ

澪「(それは律じゃなくてムギが運んでるんだろ!それにセッションって…!
私たちそんな技術まだないだろ!!しかもたまにやってたって言ってもあんなの遊びみたいなもんじゃないか!!)」ボソボソ

唯「何してるの澪ちゃーん、始めるよ〜?」

律「ほらやるぞ。覚悟きめな、澪」ポンッ

澪「あぁ〜〜もう!どうなっても知らないからなっ!」

唯「それでは放課後ティータイムのラブ&ピースです!聴いてください!」ジャーン

紬「キーはGね。うふふ」

律「おーしやるぞー!」

澪「ああもう!どうにでもなれ!!」

おじさん「若いっていいのぉ」パチパチパチ

・・・・・・・・・
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 03:08:44.29 ID:bNEaX/Bm0
・・・・・・・・
唯「ラブ!ア〜ンド・ピーーース!」ジャジャーン

おじさん「ほっほっほ」パチパチ

憂「(やっぱりギター弾いてるお姉ちゃんかっこいい!///)」パチパチパチパチッ!!

律「なんとかなったな〜」

紬「とっても楽しかったですわ」

澪「はぁっ…はぁっ…(ぜ、全然合わせられなかった…)」

唯「おじさーん!どうでした!?」

おじさん「そうじゃのう…最近の若い子の音楽はよくわからんのぉ」

唯「ガーン!!」

おじさん「じゃがお前さんたちの曲を聴いてたら、なんやら元気が湧いてきたのぉ。ありがとう、いい歌じゃった」

唯「ホントにぃ!?おじさんありがとう!!」

おじさん「ああ。是非向こうにいる皆にも聴かせてやってくれ」

唯「うん!じゃあね、おじさん。バイバイ!!」
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 03:23:02.11 ID:bNEaX/Bm0
律「いや〜、意外となんとかなるもんだな」

紬「そうですわね〜、セッションってなんだか楽しいですわ」

澪「嘘だ…私は全然うまくあわせられなかったのに…」

律「そーんな気にすんなって!意外と澪のベースラインもよかったぞ」

唯「やっぱり人に聴いてもらうのが一番楽しいな〜」

憂「おねーちゃんとってもかっこよかったよ〜!」

律「あ、そうだ憂。憂は私たちの演奏聴いてみてどう思った?」

憂「え?どってもよかったですよ〜!
でもしいていうならキーはもうちょっと下げたほうがもっと曲のニュアンスが出ると思います
あと、ベースはあのままでも十分だとは思うんですが、Aメロはあそこまで色々動こうとせずルート引きにしたほうがおねーちゃんのギターリフが映えると思いますよ
ドラムに関してもフィルインはあの感じで凄くかっこいいと思うんですが、サビは4ビートじゃなくて裏打ちにした方が曲にリズム感が出ると思います
今の段階でおねーちゃんの中には曲のイメージが結構あるみたいなので、少し変えるだけでも大分良くなると思います!
キーボードに関してはさすがムギさんと言うべきか、おねーちゃんの表現したいことを瞬時に理解できてそれをうまく引き出せてたと思います
ただ、あそこの…」

律澪「(す、凄ぇ…)」

68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 03:39:59.93 ID:bNEaX/Bm0
寝よ
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 03:45:08.81 ID:bRQDrGeF0
おい
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 04:02:44.85 ID:bNEaX/Bm0
人居たのか
じゃあ少しだけ

憂「…つまり、ここをこうすれば曲の完成度が一気に高まると思いますよ」
唯「おお〜!さすが憂!!」
律「つーかもうほとんど完成したな…」
澪「これ…いける…よね?」

紬「では、次はさっきおじ様が言ってた場所で披露してみましょう」
澪「え!?もうやるのか?大勢の人の前で演奏するのはもうちょっと後からでも…」
紬「あら?私たちが世界を変えるんでしょう?まだまだ先は長いんだから最初からがんばらないと♪」

律「え、なに、ちょっとまって!これって私たちがあちこち廻って演奏する旅なの!?」
紬「?私はそう思っていましたけど…」
唯「そうだよ!少しずつ沢山の人に私たちのラブ&ピースを聴いてもらって世界を変えるんだよ〜!」
澪「いや、そんなの無理に決まってるじゃないか!そんなのどれだけ時間がかかると思ってるんだ!それに…わ、私たちの歌を聴いて皆が感動してくれるとも…限ら…ないし…」
唯「そんな弱気なこと言ってちゃ駄目だよ澪ちゃん!あずにゃんと約束したんだから1歩ずつがんばるんだよ!!」

澪「お…いや…う、うん…」
律「(唯がたくましい…!でも今はそのたくましさが辛いっ!!)」
唯「律っちゃんだって世界を変えてやろう!って言ったもんね?」
律「え!?あ…いや…まぁ確かに言ったけど、でもあの時は…」

唯「じゃあ次の場所へ向かってレッツゴー!」
紬憂「レッツゴー♪」
律澪「・・・・・」

71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 04:27:28.27 ID:bNEaX/Bm0
唯「ラッブ アンド ピース♪ラーブ アーンド ピーーース♪」
憂「ふふっお姉ちゃん楽しそう」
紬「フンフーン ピース♪」

澪「…なぁなぁ律…」
律「…んー?」
澪「唯達どうするの?このまま本当にいろんなところで演奏するの?」
律「んー…もう好きにさせちゃえっ」
澪「なっ…!ちょっと律!ほんとに判ってるの!?」
律「判ってるよー。でもさ、私がああ言っちゃったのも事実だし。それに、あの時は本気でそう思ったんだ。世界を変えてやろうって」
だからさ、もうやるしかないじゃん」
澪「全く…しょうがないな…でもっ、大勢の前でやるのは嫌だぞ!?」
律「わーかったって」

唯「ほら、2人とももっと楽しく行こうよ!さんはいっ!ラーブアンドピース♪」
律「なはは…」
澪「はぁ…」

唯憂紬「ラーブアンドピース♪ラーブアンドピーーース♪」
律澪「ら〜ぶあんどぴ〜す らぁぶあんどぴ〜〜〜す」
唯「ほら!そこの2人!元気がないよーー!そーれラーb」
澪「こらー!調子に乗るなぁー!ったく…」
律「でもさ、さっき改めて作ったの合わせてみて、結構いい歌だと思わなかったか?」
澪「まぁ…ね…うん」
律「こいつら見てるとさ、なんだか私たち本当にできるんじゃないかって思えてくるんだよねー」
澪「(…でも、確かに良い曲になった。いや、むしろ今まで作ってきた中で一番いい曲かもしれない…ひょっとしたら…本当に?)」
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 04:32:47.43 ID:bNEaX/Bm0
唯「あ、あそこに沢山人がいるよ!!」

紬「あら、本当」

憂「早く行きましょう!」

澪「(でも大勢の前で演奏するのはやだああぁぁぁぁ)」
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 04:47:23.86 ID:bNEaX/Bm0
唯「あのーすみません!」
難民A「…」

唯「あのー?」
赤ん坊「おぎゃああああおぎゃあああああ」
難民B「はいはいもうすぐミルクがきまちゅからねー…」

唯「すみませーん」
難民C「ああぁぁ…あああああ…怖いっ…怖いいぃぃぃ」

憂「皆さん暗いですね…」

紬「そうね…あの空襲の後ですもの…私たちはこうやって友達と一緒に居れるからまだ大丈夫だけど…他の人たちは恐怖と孤独で…」

唯「…」

澪「さすがの唯もこれはキツいだろうなぁ」
律「ああ…私たちには全く興味を示してもらえないしな…当然だけど…」

唯「ううぅ〜…」
紬「唯ちゃん、あまり気にしないで…ここの人たちは心身共に疲れ果ててるのよ。とりあえず今日のところは私たちも休みましょう」
唯「困ったなぁ…なんとかして皆の興味を惹かないと演奏できないなぁ」

澪律憂紬「え?」
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 04:57:43.75 ID:bNEaX/Bm0
澪「ちょ、唯、さすがにこの状況で演奏するのはまずいだろ」

律「うーん、さすがに空気が…ね?」

憂「私も…今はやめといたほうがいいと思うよお姉ちゃん…」

紬「唯ちゃん、演奏したい気持ちも判るわ。でも、この人たちの今の状況m」

唯「私だってここの皆が今どういう状態かわかってるよ。でも、そうやって辛く落ち込んでる時にこそ、私たちのラブ&ピースが必要なんだよ!」

澪「でもさすがに疲れている人たちもいっぱいいるし…」

唯「だからこそ私たちの歌で元気を出してほしいんだよ!さっきのおじさんだって元気がでたって言ってたでしょ?」

律「いや、おじさんはああ言ったけどさ…」

唯「こういう時にこそ人の役に立たなきゃ世界は変えられないんだよ!」

律「ぐっ・・・」

紬「でも、じゃあどうやってここの人たちに注目してもらうのかしら?」

唯「あそこのちょっと高くなってる場所!あそこで演奏すれば皆に見えるし、私たちの演奏も皆に届くよ!」
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 05:00:13.71 ID:bNEaX/Bm0
もう寝る
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 05:23:43.84 ID:bRQDrGeF0
おい
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 06:44:24.64 ID:XGuxL8o8P
ほしゅ
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 06:56:59.53 ID:OYqG0fHa0
ほし
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 08:02:17.05 ID:o7oysJ+W0
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:14:46.69 ID:y+z/6wMLO
ちなみにけいおん!の映画公開は2011年12月3日

今年中で本当によかったよ
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 10:59:39.23 ID:mnvwEs/FO
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 12:38:38.59 ID:OYqG0fHa0
ほし
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 13:49:55.75 ID:OgDFXZqo0
何時間寝る気だボケ
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 13:50:56.60 ID:eDsScPKX0
あずにゃんぶっ殺す
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 13:55:43.69 ID:bNEaX/Bm0
起きた
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 13:59:18.24 ID:OgDFXZqo0
はよかけ
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 14:29:07.89 ID:bNEaX/Bm0
澪「!!あんなところで…!?ムリだよぉ…ムリムリムリムリ!!」

律「うーん…でも唯が言うことにも一理あるし…」

澪「はぁ!?大勢の前ではしないって言ったじゃん!!」

憂「おねーちゃんのかっこいいところ見たいなぁ」

紬「楽しそうね〜」

澪「ちょ…ちょっとまてー!」

唯「じゃあ皆やるよー!とりあえず演奏してればきっと注目してくれるよ」


ちなみに彼女たちはアンプなしマイクなしで生音だけでやってます

88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 15:53:01.96 ID:bRQDrGeF0
キーボードはどうしてるんじゃあ!
トイピアノ?
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 15:53:05.27 ID:jo2sKuAdO
紬のシンセの音出ないんじゃ……
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 16:10:15.70 ID:bNEaX/Bm0
?ピアニカに決まってんじゃん
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 16:26:04.49 ID:jo2sKuAdO
ないわ〜
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 16:28:02.66 ID:bNEaX/Bm0
唯「え〜私たちは放課後ティータイムです!」

シーン
唯「あ、あはは…じゃあラブ&ピースです!聴いてください!」ジャラーン
シーン

澪「だ、大丈夫かな…これ…」
律「ワンツースリーフォー」カンカンカンカン

ジャンジャンチャカチャカ ボンボンボンボン プープププー
ズッタンズズタン!ズッタンズズタン!
…ぁ〜…して〜…らb…

澪「(ちょ、律!音大き過ぎ!こっちは生音なんだから!)」
律「(だってしょーがないだろ!調節難しいんだよ!)」

ズンチャンズンチャンデデデデ
唯「ラーブアンドピース♪(律っちゃんアクセントが〜…リズム狂っちゃうよぉ〜…)」
紬「ムム!ムモフムモフムム!」パフーパフープァー

赤ん坊「おぎゃあああああおぎゃああああああああ」
難民B「ああ〜、ほらほら!大丈夫でしゅからね〜。ちょっとあんたたち!うるさいわよ!何やってんのよ!!赤ちゃんがびっくりしちゃったじゃないの!!」
難民A「おいお前らうるせーぞ!!!こっちは参ってんだよ!!!へたくそな演奏やってねーで頼むから静かにしてくれよ!!!」
難民C「あああぁぁぁぁああ…っ!戦闘機が…っ!!戦闘機が来るぅぅううううう!!助けてくれえええぇぇぇぇ!!!!」

唯「え…」
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 16:35:39.52 ID:mnvwEs/FO
現実て残酷なのね
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 16:39:44.37 ID:bNEaX/Bm0
ズッタンズズタンズッタン

難民「おい!やめろって言ってんだろ!!」ブンッ!!
ガシャーン!!
律「うわっ!!」ガチャーン!

澪「す、すみません!ごめんなさい!!すぐ片づけるので…!!!」
ザワザワザワ…ったく何なのあの子たち……
シッ…ほっとけよ…前の空襲で頭いかれちまったんだよ…ザワザワ…
唯「そ、そんな…」

律「ほ、ほら、唯!いくぞ」
憂「お姉ちゃん…」

95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 16:57:29.00 ID:sl5Sjee10
書くの遅い
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:03:28.05 ID:bNEaX/Bm0


澪「はぁ…やっぱり…無理だったんだよ…」

律「まぁ…生音だしな…さっきのおじさんは目の前だったし他の楽器の音も聞こえたと思うけど、さすがに…こう広い場所だとな…」

紬「ごめんなさい…私のキーボードはお父様の会社が倒産した時に売られちゃっtあばばば」

律「おい!ムギ!」紬「あばばばば」

澪「え…ちょ…ね、ねえ唯!唯もなんとか言ったらどうなんだ!?」

唯「うーん…」
「やっぱりアンプが使えるところを探さなきゃね〜」

97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:04:22.65 ID:bPVP0QXO0
殺されても文句言えんな
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:20:22.97 ID:bNEaX/Bm0
澪「…え?」

唯「だって沢山の人たちに聴いてもらうためにはやっぱりアンプが必要だよ〜。勿論ムギちゃんのキーボードもね♪」

紬「あら〜うれしいわ〜」

律「(こいつの頭どうなってるんだ…?)」

澪「い、いや、そういう問題なのか?アンプがあってもさっきの人たちみたいな状況だったら結局ダメなんじゃ…」

唯「そんなことないよー!さっきのは私たちの声とか演奏が聞こえなかったから想いが伝わらなかっただけだよ!私たちの曲をちゃんと聞いてもらって想いを伝えればきっと皆の気持ちを変えられるよ!」

憂「私もそう思うよ、お姉ちゃん!だってお姉ちゃんたちの歌は最高だもん!」

律「(ほぼ自画自賛…それにしても唯の自信は一体どこから…でも唯の奴、昔よりなんだか頼りになるなー)」
律「よーし!じゃあアンプを探しに行くかぁ!」
唯紬憂「おー!」

澪「ちょ…律まで…!もう…仕方ないなぁ(でも、1度ちゃんとした機材であの曲を合わせてみたいな…そしたらもっと凄い曲になるかもしれない…)」
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:42:05.35 ID:pzpztkLVO
+にゃんスレかと思った
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:45:03.90 ID:bPRC6Egt0
遅すぎだろ
書き溜めとけよ
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:47:52.21 ID:bNEaX/Bm0
今+にゃんググって見たけど

和被ってるなwww
俺の中でこのあずにゃんはどっちかっていうと左翼
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:51:59.55 ID:bNEaX/Bm0
唯「…ここら辺に楽器屋さんないかなぁ…」

紬「確かこの辺に昔あったはずだけど…」

律「日本が財政破綻してから殆どの店は閉まっちゃったからなぁ…」

澪「たとえ店を開いてたとしても、この空襲で残ってるかどうか…」

憂「あ…あれ!」

律「ん?どうした憂…あっ!」

澪「あれは…昔皆で行ったライブハウス!まだあったんだ…」

唯「いってみよーよー!」
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:52:00.45 ID:7u8F6XDb0
わかったからはやく書けよks
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 17:57:56.02 ID:sl5Sjee10
はやく
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 18:03:56.72 ID:bNEaX/Bm0
澪「…さすがに…シャッター閉まってるね…」

唯「すみませーん!」ガシャガシャ

澪「ちょ…唯!」

律「懐かしいな…高校生の頃皆でここに来たんだよなぁ…」

紬「うふふ。律っちゃんすっごく盛り上がってたもんね」

唯「すみませーん!」ガシャンガシャン

おじさん「お〜、なんじゃいお前さんら。うちになんか用かえ?」

唯憂澪律紬「!!!!」
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 18:13:31.88 ID:bNEaX/Bm0
唯「おじさん!ここおじさんのライブハウスなの!?」

おじさん「そうじゃよ」

澪「え、で、でも…さっきおじさんが探し物してた場所は…?」

おじさん「家じゃよ。そら家と店は違うところにあるのが普通じゃろう。店にはスタジオもあるからそんなところに住んどったらうるさくてかなわんわい」

紬「あ、あの!おじさん、ここのライブハウスまだ使えますか?」

おじさん「ん〜まぁ使えんこともないが、もう数年前に閉めて以来機材は全く触っとらんからのぅ。ちゃんと動くかはわからんぞ」

律「よかったら私たちに使わせてもらえませんか!?」

おじさん「まぁかまわんが、電気がまだ通ってるか…」

律「あっ…」

おじさん「まぁとりあえず中に入りなさい」
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 18:17:57.85 ID:JcZOlxN00
そして6Pへ・・・
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 18:30:28.11 ID:bNEaX/Bm0
パチッパチッ
おじさん「ふむ…やはり電気は通っとらんようじゃの」シュボッ ボワッ

律「そっかぁ…」ガクッ

おじさん「あっ…ちょっと待っとれ。確か倉庫に野外ライブ用の発電機があったはずじゃ」

唯「ほんと!?」

おじさん「まだ燃料はあったはずじゃから使えるじゃろう。ちょっとそこら辺でくつどいでいなさい」

律「いや〜、それにしてもこんなにうまく行くとはなぁ」

唯「うん、そうだねぇ〜…あっ!」

109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 18:39:20.78 ID:bNEaX/Bm0
律「どうした?唯」

唯「この写真、昔のさわちゃんじゃない?」

澪「え、あ、ほんとだ〜」

憂「さわ子先生もここでライブしてたんですね」

紬「すご〜い」

律「それにしても凄い…顔だな」

澪「し、失礼だぞ!で、でも…ライブ中ってこんな風になっちゃうのか…はっ、まさか私も…!?」

憂「澪さんは大丈夫ですよ〜」

唯「ほぉ〜!さわちゃんかっこいい〜!」

澪「…皆、大丈夫かな…」

律「だぁーいじょーぶだってさわちゃんなら!それに皆もきっと非難してるよ!」

澪「だといいんだけど…」


ちょっと出かけてきます
ついでに書きためしてます
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 18:41:28.54 ID:bNEaX/Bm0
>>107
あ、エロ方向がいい?
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 18:43:46.84 ID:mnvwEs/FO
この現状でエロとか
戦時下での強姦なんぞ見たくないぞ
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 19:08:39.80 ID:sl5Sjee10
エロとかやめとけ
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 19:20:16.80 ID:y+z/6wMLO
エロはいらないです
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 19:50:59.12 ID:sl5Sjee10
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 20:08:31.44 ID:6Tdk84oUO
エロ(笑)
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 20:11:27.96 ID:+ui7Dsj4O
聡がモヒカンに犯される設定で
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
こびるな。
最初に思った通り書け。