1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
唯「・・・と言うわけで純ちゃんが爆弾を埋め込まれたのは皆さんの知るところでありますが」
律「そこらへんは大体わかったよ」
澪「まぁよくある話だな」
梓「動き続けないと爆発する爆弾、ですか」
純「誰かたすけてくださぁい!」ブルブル
2 :
タカ ◆TAKA...uS6 :2011/02/16(水) 23:25:37.51 ID:5XRqxsaKi
////////, ''" ヽミ川川
|//////, '" ',川川
川/////, '",,,,,,,,,,,,,,,, r''"',川||
川f 川f´ ,ィ::ラ',川 うわっ…
川ヘ | 弋て::>  ̄ ',リ
川 ヘ.__ ヽ /7!
川川 ヘ _,. '-‐''"´y' //
川川リヘ , '´ __,,,/ / /
川川川|/ '"´ , '´ /||
川川川| /川
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:27:43.40 ID:CNzhnRZ40
唯「問題はどうやってこの24時間を耐え抜くか、これです!」
梓「でしょうね」
律「そらそうだ」
澪「純ちゃん、休むな。絶えず動き続けるんだ!」
純「は、はいぃ!」パタパタ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:30:18.33 ID:CNzhnRZ40
唯「ちなみにまだ4時間しか経っていません!」
澪「あと20時間・・・」
律「4時間動き続けただけでも立派だよ」
梓「既に体力の消耗が激しいですね」
純「はぁ、はぁ」パタパタ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:31:42.65 ID:CNzhnRZ40
唯「ちなみにこの爆弾を解除する方法ですが・・・」
澪「あ、あるのか?」
律「ゴクリ」
梓「教えてください!」
純「早く解除してぇっ!」パタパタ
鈴木爆発か
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:34:58.54 ID:IhMJ5YNsO
鈴木爆発
8 :
冒険の書【Lv=24,xxxPT】 :2011/02/16(水) 23:35:00.05 ID:CNzhnRZ40
唯「・・・ありません!」
梓「えっ?」
律「えっ?」
澪「えっ?」
純「ええっ!?」パタパタ
9 :
冒険の書【Lv=25,xxxPT】 :2011/02/16(水) 23:37:27.67 ID:CNzhnRZ40
唯「したがって残り20時間、純ちゃんには頑張ってもらわなければなりません」
澪「そうなのか」
律「それならしょうがないな」
梓「純がんばって!」
純「ううっ・・・」パタパタ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:42:24.02 ID:42s1gB8oi
シュールにしなさい話が脱線してもいいです
キチガイじめてたらなおさらナイス!です
11 :
冒険の書【Lv=26,xxxPT】 :2011/02/16(水) 23:46:03.15 ID:CNzhnRZ40
唯「しかし希望がないわけではありません!」
梓「と、言いますと?」
律「何か方法があるのか?」
澪「一体どうしたら・・・」
純「早くなんとかしてぇ!」パタパタ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:47:17.03 ID:LNzM5iPb0
純情Bomber!!
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:47:22.03 ID:VO/ns7RuO
佐々木爆発か
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:48:44.54 ID:68PGdvbXP
純ちゃんが何したっていうんだよ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:48:45.36 ID:7NI7tlxsO
えっ
16 :
冒険の書【Lv=27,xxxPT】 :2011/02/16(水) 23:51:06.47 ID:CNzhnRZ40
唯「20時間、動き続ければいいのです!」
梓「?」
律「おい」
澪「それは最初に言っただろ」
純「・・・」パタパタ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:51:25.93 ID:SJh1LlH40
18 :
冒険の書【Lv=27,xxxPT】 :2011/02/16(水) 23:54:20.07 ID:CNzhnRZ40
唯「最初に爆弾について話していたとき、純ちゃんは何をしていましたか?」
澪「そりゃパタパタ・・・」
律「動いてたっけ?」
梓「そういえばブルブルしてたような」
純「・・・ぜぇ、ぜぇ」パタパタ
19 :
冒険の書【Lv=28,xxxPT】 :2011/02/16(水) 23:57:53.77 ID:CNzhnRZ40
唯「そう!まさにそこなのです!つまりパタパタする必要はない!」
梓「・・・なるほど、そういうことですか!」
律「ブルブルする程度の振動でいいわけだな」
澪「それでもブルブルするのだって体力を消耗するんだぞ?」
純「・・・ひぃ、ひぃ」パタパタ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 23:58:55.49 ID:LBbHy83N0
ういうい、
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:02:01.90 ID:PrLWhEaJP
はたきパタパタテラモエス
22 :
冒険の書【Lv=29,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:03:00.87 ID:6UkQ2DrS0
唯「そこで取り出しますのはこの電マ!」
澪「・・・」
梓「唯先輩・・・///」
律「なんでカバンに入ってるんだよ」
純「く、くるひぃ・・・」パタパタ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:05:09.69 ID:oeQU/PaH0
ふむ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:05:53.18 ID:7aqULmZvO
ぱたぱた純ちゃん可愛いな
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:06:26.93 ID:UBnV0XxM0
いいよ
26 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:10:49.99 ID:6UkQ2DrS0
唯「ギ、ギタリストは肩が凝るんです!」
律「ダウト」
澪「凝るほど弾いてないだろ」
梓「言い訳は見苦しいですよ」
純「も、もうだめ・・・」パタ・・パタ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:14:47.76 ID:voEOzpvt0
パタパタってモップで掃除でもしてんのか
28 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:17:56.40 ID:6UkQ2DrS0
唯「さぁ純ちゃんに電マを当てるのです!」
梓「私コンセント入れてきます!」
澪「もう少しだ頑張れ純ちゃん!」
律「急いでくれ梓!」
純「うぅ・・・」パタ・・・パタ・・・
29 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:22:46.80 ID:6UkQ2DrS0
唯「もはや一刻の猶予もなりません!」
梓「・・・電源入りました!」
澪「律っ!」
律「よし、当てるぞ佐々木さん!」ヴヴヴ
純「・・・ひあぁあああんっ!!」ヴヴヴ
30 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:25:43.11 ID:6UkQ2DrS0
唯「りっちゃん///」
澪「律///」
梓「律先輩///」
律「何だよ?電マってここに当てるもんだろ?」グリグリ
純「ふああぁっ!ひぃいいん!」ヴヴヴ
31 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:28:41.57 ID:6UkQ2DrS0
唯「そ、それはそうなんだけどね///」
澪「確かにそうなんだけど///」
梓「それでも全然アリなんですけど///」
律「ほら、佐々木さんだってこんなに喜んでるし」
純「ふぉおおおん!すずきですぅ!!」ヴヴヴ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:31:15.91 ID:7aqULmZvO
えっ佐々木さんじゃないの?
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:33:01.21 ID:PrLWhEaJP
ムギーー! はやくきてくれーーっ!!
34 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:36:32.71 ID:6UkQ2DrS0
唯「ほら、あと19時間もあるわけだし///」
梓「19時間もアソコに電マをあてがい続けるのはちょっと///」
澪「そうだ、純ちゃんがかわいそうだろ///」
律「それもそうか。じゃあ・・・」
純「ひぃ・・・ひぃ・・・」プルプル
35 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:41:53.10 ID:6UkQ2DrS0
唯「りっちゃん!純ちゃんの体から離しちゃダメだよっ!」
澪「そうだぞ律」
梓「そうですよ」
律「あ、そうだったな」ヴヴヴ
純「あああぁんっ!」ヴヴヴ
36 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:46:12.23 ID:6UkQ2DrS0
唯「りっちゃん///」
梓「律先輩///」
澪「律、わざとやってるだろ」
律「いやぁ、ちょうどいいところにふくらみがあったからさ」
純「ひあぁおぉう!」ヴヴヴ
37 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:47:43.91 ID:6UkQ2DrS0
唯「もっとさ、おなかとか腕とかに当てようよ」
梓「そうです!内モモとかワキに当てるべきです!」
澪「梓、ちょっと違うぞ」
律「ほんの冗談だって!お腹に当てるぞ」ヴヴヴ
純「ふぅ・・・ふぅ・・・」ヴヴヴ
38 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:51:26.97 ID:6UkQ2DrS0
唯「さて、あれから純ちゃんに電マを当て続けて2時間が経過したわけですが・・・」
澪「あと17時間もあるぞ」
律「腕がしびれてくるな」
梓「あ、私交代します」
純「ご迷惑かけてすみません・・・」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 00:52:59.57 ID:7aqULmZvO
謝る余裕が有るのか
40 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 00:56:33.95 ID:6UkQ2DrS0
紬「こんにちは〜、ってみんな何をしてるの?」
唯「あっムギちゃん!実はかくかくしかじか」
澪「というわけで振動を与え続けなきゃならないんだ」
律「それで交代で電マをあてがってるんだよ」
梓「そして今は私の番というわけなんです」
純「そうなんです」ヴヴヴ
41 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:00:46.57 ID:6UkQ2DrS0
紬「まぁまぁまぁまぁ!それは大変ね」
唯「そう!大変なんだよムギちゃん!」
律「うんうん」
梓「・・・そろそろ手がしびれてきました」
澪「よし、私が代わろう」ヴヴヴ
純「お手数かけます・・・」ヴヴヴ
42 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:04:05.24 ID:6UkQ2DrS0
紬「それでこれからどうするの?」
唯「とりあえず今夜は交代で電マを当て続けるしかないよ」
梓「そうですね。あと16時間もあります」
律「交代で睡眠をとっておいたほうがいいな」
澪「そうだな」
純「すみません・・・」ヴヴヴ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:05:59.56 ID:7aqULmZvO
シュールだ
44 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:12:33.51 ID:6UkQ2DrS0
紬「その必要があるかしら?」
唯「えっ?」
梓「ムギ先輩何言って・・・」
澪「このままじゃ純ちゃんが爆発するかもしれないんだぞ?」
律「そうだぞ!佐々木さんだって大事な後輩なんだ」
純「ありがとうございます。ちなみに鈴木です・・・」ヴヴヴ
45 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:16:58.40 ID:6UkQ2DrS0
紬「そういう意味じゃないの!私が言いたいのは・・・」
唯「本当に爆弾が仕込まれているのか、っていうこと?」
梓「あっ、言われてみれば」
律「誰もその爆弾を見てないな」
澪「何言ってるんだ!純ちゃんの体内に仕込まれてるんだから当たり前だろ」
純「・・・」ヴヴヴ
46 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:20:33.52 ID:6UkQ2DrS0
紬「冷静に考えてみて。ただの女子高生に爆弾を仕掛けるメリットなんてあると思う?」
唯「う〜ん・・・そう言われると・・・」
律「どこにでもいるような子だしなぁ」
梓「ちょっと地味だし」
澪「クセっ毛だしな」
純「・・・」ヴヴヴ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:20:52.60 ID:Y7SgYbNB0
誰も見てないのかよwww
俺が見てる
爆弾が仕込まれたところをってことじゃね
50 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:26:40.82 ID:6UkQ2DrS0
紬「そもそもどうして爆弾が仕掛けられてるなんてわかったの?」
唯「それは・・・えっと」
梓「そういえば、どうしてでしたっけ?」
律「確か最初に言い出したのは・・・」
澪「唯、だな」
純「・・・」ヴヴヴ
51 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:31:12.10 ID:6UkQ2DrS0
紬「唯ちゃん、正直に答えてくれる?」
唯「・・・うん」
梓「唯先輩?」
律「唯、まさか・・・」
澪「唯のことだ。純ちゃんと親睦を深めるためにこんなこと言ったんじゃないか?」
純「・・・」ヴヴヴ
52 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:34:24.50 ID:6UkQ2DrS0
紬「本当は爆弾なんて・・・」
唯「ごめんなさい!!」
律「!?」
梓「唯先輩?」
澪「やっぱりか・・・」
純「・・・」ヴヴヴ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:34:48.92 ID:5m/R7+xu0
唯純か
しかし親睦深めるためって無理ありすぐる
54 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:37:12.59 ID:6UkQ2DrS0
紬「唯ちゃん・・・」
唯「違うの!爆弾を仕掛けた人を教えたら純ちゃんが爆発しちゃうんだよ!」
梓「またそんな言い訳・・・」
律「唯、見苦しいぞ」
澪「・・・やれやれ」
純「・・・」ヴヴヴ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:37:52.29 ID:e3SaUglc0
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
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56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 01:41:27.65 ID:sMo3kto2P
爆発したのか
逆に言うと心臓が動いてる限り人間の身体って厳密には停止できない物なんだけどな
58 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:44:24.87 ID:6UkQ2DrS0
紬「唯ちゃん、もうやめにしましょう?」
唯「ほんとなんだよ!喋ったらリモコンでドカーンだよ!」
梓「まだ言いますか・・・」
律「唯、いいかげん白状しろよ」
澪「そうだぞ、往生際の悪い・・・」
純「・・・」ヴヴヴ
59 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:50:06.15 ID:6UkQ2DrS0
紬「そうよ唯ちゃん!唯ちゃん・・・?」
唯「うっく・・・えぐっ・・・」
律「本当に泣いてる・・・?」
澪「冗談ならここまでしないよな。ってことはまさか・・・」
梓「本・・当・・?」
純「・・・」ヴヴヴ
60 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 01:53:48.07 ID:6UkQ2DrS0
紬「み、みんな落ち着いて!」
唯「えぐっ・・・えぐっ・・・」
澪「本当に、爆発・・・」ガクガク
梓「そんな・・・」
律「と、とにかく警察に連絡だ!」
純「だめです!」ヴヴヴ
61 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 02:02:55.23 ID:6UkQ2DrS0
紬「・・・純ちゃん?」
唯「うっく・・・うっく・・・」
澪「爆弾・・・」ガクガク
梓「確かに、名前を言ったら爆破するなんていう犯人ですからね」
律「警察なんか呼んだらリモコンでドカン、か」
純「・・・」ヴヴヴ
62 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 02:04:45.00 ID:6UkQ2DrS0
紬「でもそれってつまり、いつでも私たちを監視できる場所にいるってことよね?」
唯「ひっく・・・ひっく・・・」
澪「盗聴器か何かで聞いてるのかも・・・」
律「その可能性はあるな」
梓「それでも電波が受信できる範囲なんて知れてます!手分けして校内を捜索しましょう!」
純「・・・あはは」ヴヴヴ
63 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 02:10:08.87 ID:6UkQ2DrS0
紬「純ちゃん、どうしたの?」
唯「?」
澪「なんで笑ってるんだ?」
律「鈴木さん?」
梓「純、気をしっかり持って!」
純「あはは、ちがうんです。もういいんです」ヴヴヴ
64 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 02:16:24.10 ID:6UkQ2DrS0
紬「・・・どういうこと?」
唯「ふぅ、純ちゃんもうお芝居やめていいの?」
梓「えっ?」
澪「唯?」
律「どういうことだ?」
純「えへへ、ごめんなさい。私が唯先輩にお願いしたんです」
65 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 02:19:07.18 ID:6UkQ2DrS0
紬「お願いって?」
唯「実は純ちゃんから頼まれたんだよ。みんなとの親睦を深めるために一芝居打ってくれってね」
律「まったく人騒がせなやつだな」
澪「まぁこんなことだろうとは思ってたけど・・・」
梓「もう!本気で心配したんだからね」
純「ごめんごめん!途中から引っ込みつかなくなっちゃってさ」ヴヴヴ
66 :
冒険の書【Lv=30,xxxPT】 :2011/02/17(木) 02:24:20.30 ID:6UkQ2DrS0
紬「すっかり遅くなっちゃったね」
唯「わぁ、あたりが真っ暗!」
澪「まったく。今日も練習できなかったな」
律「帰ろ帰ろ。ほら、佐々木さんもいつまで電マ当ててるの」
梓「ほら、早く鞄持って」
純「ごめんなさい、なんか癖になっちゃって・・・」ヴヴヴ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 02:34:12.60 ID:6UkQ2DrS0
紬「わかるわぁ、その気持ち!」
唯「もう純ちゃんってばぁ!」
律「あはははは、純ちゃんは大胆だな」
澪「やれやれ」
梓「まったく、置いていくよ?」
純「うん。先に行っといて。もうちょっと残ってるから」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 02:36:07.69 ID:vgAapftEO
おい
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 02:39:20.98 ID:6UkQ2DrS0
しかしその夜、純が家に帰ることはありませんでした。
深夜の音楽室で、一晩中電マの振動音が鳴り響いていたのです。
その日の朝、用務員さんが点検のために校内のブレーカーを落とすまでは。
そしてその直後のことでした・・・
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
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70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 02:49:09.82 ID:6UkQ2DrS0
大きな爆発音があたりに響き、音楽室は木っ端微塵になりました。
純の遺体は跡形もなく吹き飛んでしまい、遺体のないまま葬儀が執り行われたそうです。
その後、音楽室は修復されましたが生徒たちの間で妙な噂が流れるようになりました。
真夜中の音楽室で、夜な夜な電マの音が響き渡るというのです。
その音を聞いたものは翌日の朝、髪が爆発してしまうと言われています。
そう、まるで鈴木純のように・・・
おしまい
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 02:56:12.91 ID:6UkQ2DrS0
紬「っていう台本を作ってきたんだけど」
律「ロミオとジュリエットどこ行った?」
おしまい
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 03:08:06.78 ID:r+AqbTkp0
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 04:58:55.59 ID:r3pt9fPyO
乙
用務員許さねえ……
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 05:08:42.12 ID:8hClkQti0
乙
カムバック純ちゃん
何なんだこれ乙
純ちゃん・・・
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 10:28:44.52 ID:hMz6mndX0
乙 最後までよくわかんなかった
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
読み返してみたら説明不足過ぎwww
実際に爆弾を仕掛けられた純が、親睦を深めるドッキリという名目で唯に協力を仰ぐ
↓
部員が犯人探しを始めてしまったので犯人にリモコンで爆破されてしまう恐れが出てきた
↓
実はドッキリでしたということにして部員を追い出す
↓
純一人での孤独な戦いもむなしく、用務員がブレーカーを落としたため爆発
文章って難しい
あと最後らへんヴヴウを付け忘れた・・・゙