( ^ω^)戦闘諜報員がピザデブだったらこうなるようです
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代理ですの
2 :
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2011/02/13(日) 18:26:58.85 ID:zYpw0Jub0
/二__,--、r'"___、 ヾト、.ヽ
レ'"~,-,、 ! ! ' '" ̄ .ノ\ヾ:、
K/ー'~^~_/ ヽミ:ー‐‐'" ヽ i
!〉ー―'"( o ⊂! ' ヽ ∪ Y」_
i ∪ ,.:::二二ニ:::.、. l 、...
! :r'エ┴┴'ーダ ∪ ! !l
.i、 . ヾ=、__./ ト=.
ヽ 、∪ ― .ノ .,!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 18:27:20.81 ID:FXc7io2g0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
、-ー'⌒'冖ー- .,
/ ヽ,
/ 、¬'⌒ゝへへ‐r, 丶 ( カチャ カチャ カチャ … )
{ 〉♯´~\,, 、_..へ ヽ}
ゝ==j}―/ ̄`Y¨'y´ ̄γ
_}ト,リ `ー‐'ュ_〉-/) / }ー┐ r┐ \
シ '∵ ==;r;∴、) { ノヽ / __ ヽ / |/ }
. ヽ ´¨こ / \ ツ / 、_/ O /
. , -‐ ´ 个-、__,,.. ‐'´ 〃` -、
/ __ ∧ | ∧
. 〃 ,. --ミヽ /∧ i |/ハ
ji/  ̄`//, ..__、〃 , ___!__j_______
. {{ '/ // '‐-、 ′ | i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `i
レ, / , ∨ | | |
//7//―ァ/‐/7/ ̄{ iっ | | ┌―――┐ |
/! 〃 // (' //} i | | | |┌―― 、| |
. | 〃  ̄ jノイ | | |::l::i::::::::::::::| |
. | 、__ノ{__,.イ , | | |_j::l::::::::::::::| |
| ) レ/____ー‐――┤:::::::::: |――┘
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〔丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ::::::::::::| ̄ ̄ ̄ ̄
` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{二二二二l____|二二}
4 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:28:20.93 ID:bUgkuHVZ0
5 :
VIPの帝王 ◆koxjyhajbE :2011/02/13(日) 18:28:47.62 ID:L3/NSkEE0
ちゃんと名前欄に噴き出しいれろや
6 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:29:46.05 ID:bUgkuHVZ0
【登場人物】
m9(^ω^)9m・・・内藤=ホライゾン
闘犬部隊隊員。ピザデブ。主人公。
好きな言葉は『喰っちゃ寝』
川 ゚ -゚)b ・・・クール=レヴァンティエ
同部隊の隊長。巨乳。ベクトル操作に似た異能を持つビースト。
好きな言葉は『一撃必殺』
∩( ・∀・)∩・・・モララー=アルフレッド
同隊員。女顔そして幼女好き。ESPに似た異能を持つビースト。
好きな言葉は『ロリータ補完計画』
(,,゚Д゚)σ・・・ギコ=ウィリアムズ
同隊員。下着フェチ。物体を不可視化する異能を持つビースト。
好きな言葉は「着エロ」
(*゚д゚*)・・・ミルナ=ダルマン
同隊員。ドM。高い治癒力を持つビースト。
好きな言葉は『もっと踏んで!!』
7 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:33:32.33 ID:bUgkuHVZ0
【別に知らなくてもいい専門用語】
PMC…民間軍事企業。近所の悪ガキの喧嘩相手から、国家解体戦争までをこなす戦争屋。
闘犬部隊…内藤たちが所属する戦闘ユニット。法人PMCニューソク・インダストリー社に所属している。
ドッペル・ビースト…詳細はSHOT-4,5。とりあえず何か凄い能力を持ってる人たち。
ドッペル・モンストール…詳細はSHOT-5。ビーストより凄いチート的存在。
VRシステム…疑似科学法則。詳細はSHOT-4。宇宙は一つだけじゃないよ、という宇宙物理学。
ビーストが異能を使える根拠になっている。
ヤマモト・パラドックス…詳細はSHOT-4。存在しないものを無理やり出そうとすると、
それに似たものに置換されるというイミフな法則。
8 :
風神 ◆.FuGodKM0k :2011/02/13(日) 18:33:48.62 ID:lMwsBXoq0
登場人物紹介が寒い
この中のキャラ、一人や二人削っても話は成立すると思うぞ
そういう上げ底の小説が俺は一番嫌いなんだ
貧乏臭く薄めたカルピスのようにカルキの味ばかりのする、な
つまらない作品は、作品の中の存在に必要性がないことが多い
もっと見直せ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 18:34:32.01 ID:9dL86ky2O
わーい待ってた
帰ったら読む支援っと
11 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:34:50.89 ID:bUgkuHVZ0
( ^ω^)戦闘諜報員がピザデブだったらこうなるようです
フューリ・モンストール編:SHOT-6
( ・∀・)「ブリーチ・チャージ」
( ゚д゚ )「了解。三秒差で突撃する」
真っ黒な戦闘服に真っ黒な銃を構えた四つの影。
(,,゚Д-)「3、2、1、発破」
川 ゚ -゚)「ゴー・ゴー・ゴー!」
仕掛けられた扉破砕用爆弾が火を吹き、金属製の扉を文字通り吹き飛ばす。
「あっ。くそ!!」
「おいっ人質をgやォt!?」
四つの影が燃焼煙で濛々とした煙を突っ切ると、バラクラバをすっぽりと頭に被った二人の男が視界に入った。
覆面の男たちは自動小銃を右手に構え、左手は目と口をガムテープで封じられた人間の髪を掴んでいる。
支援
sienっと
14 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:37:47.44 ID:bUgkuHVZ0
「イャァアアア!」
無抵抗の人間、もとい飲食店強盗の人質となった女性が
自分の顔に生温かい液体が降り注いだことを感じて金切り声を上げた。
立て続けに起こる発砲音が店内に響いているため、自分が撃たれたと勘違いしたのだ。
人質たちは全員が視界を奪われているために何が起きているのか理解できない。
なのでただ泣き叫ぶか床に頭を突っ伏し続けるしかなかった。
極限の状態がはち切れた環境、しかもここまでのパニック下に陥るともはや痛覚は意味をなさない。
大量のアドレナリンが痛覚神経を麻痺させてしまっているからだ。
「騒ぐな!! くそお!!」
「兄貴、どうすれば……!!」
それは飲食店に押し入るところを運悪く見回り中の警察に目撃され、
成り行きで立てこもりをすることになってしまった強盗たちにも言えることだった。
「撃つんだよ!! こっちには人質ぎゃ!?」
「兄貴……あ゛っ!!??」
強盗たちが最期に見たものは、吹き飛ぶドアと立て続けに瞬く赤い閃光。
それが、突入してきた四つの影――――闘犬部隊が構えた銃のマズルフラッシュ
だと理解する前に、彼らは痛みも恐怖も感じることなく絶命していた。
15 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:39:45.57 ID:bUgkuHVZ0
川 ゚ -゚)「オールクリア! 人質の中に残党が紛れていないか確認しろ!」
(,,゚Д゚)「了解。おい、全員動くな!」
立てこもりに対する強硬突入からの掃討戦は一度始まれば五分と経たないうちに全てが終わる。
一般人は催涙ガスと硝煙にむせ込んでいる間に、
脅威を制圧した突入部隊に乱暴に身体を検められ、
気付いた時には救急車に放り込まれているのが大概だ。
強行突入、一斉殲滅はスピードが命である。
川 ゚ -゚)「大丈夫か? もう安全だ。今、それを取ってやる」
クールに優しく抱き起こされた女性は、先ほどの騒ぎで
自分の頬にべったりと付いた生温かい何かに恐る恐る触れてみた。
川 ゚ -゚)「安心しろ。それは貴女のものではない」
「え……ひっ!?」
指についたそれは自分のものではなく、強盗の血と脳漿だった。
16 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:43:46.51 ID:bUgkuHVZ0
足元には後頭部に拳ほどの大穴を開けた死体がピクピクと痙攣しながら倒れている。
頭部に侵入した弾丸は密度の高い脳内で大きな衝撃波を発生させるため、
それがちょっとした爆弾となって強盗の後頭部を貫いたのだ。
「よお。お疲れさん」
レストランの外で待機していた地元警察が強盗たちの死体を外へ運び出す頃、
『警備のことなら最新・最善・最強のニューソク社へ!!』と書かれた武装バンに初老の刑事が乗り込んできた。
車内には銃器と装備を取り外し、帰路に付く準備をしている闘犬部隊の面々がいる。
「そんな堅い顔をしなでくれ。お礼を言いに来たんだ」
都市郊外の小さな町で起きた立てこもり強盗事件。
大きな事件といえば年に二、三度起きる家畜泥棒ぐらいが精々のこの町に、まともな合法武装組織
が設置されているはずもなく、町の警察署長は事件の報告を受けると迷うことなく受話器を手に取った。
ただ十数年前とは違い、応援を求めた相手はFBI(連邦警察)ではなく民間軍事企業であった。
17 :
風神 ◆.FuGodKM0k :2011/02/13(日) 18:44:51.69 ID:6zYBSp2U0
こんばんわ
クラッシャーの風神です
作者さん、精々投下してください
読者ども、もっと支援しろや
ちょっと地の分が多いともう頭が回らなくなるのか?
日ごろから頭使って思考力を養えや
ははははは!
18 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:46:49.55 ID:bUgkuHVZ0
川 ゚ -゚)「どうも」
「いやあ。実に良い仕事だったよ。私はPMCと会うのは初めてだがね
法人団体だなんていうから税金優遇されるだけの天下り組織かと軽んじていたが……
うむ、想像以上のプロ集団だったようだ。」
川 ゚ -゚)「たまたま近くの演習場にまで出張っていたので
早期に駆けつけることができました。大事に至らなくてよかった」
「うん。ここでFBIを呼んでいたら、やれ指揮権を寄こせだの
やれ所轄は引っ込んでろだのと面倒な内輪もめが始まっていたよ。
うちの若い連中は連邦警察が我がもの顔で自分たちの
土地で起きたシマを食い散らかすのが気に喰わないのさ」
川 ゚ -゚)「我がニューソク社はそちらの警察署と直接
契約を結んでいますので、契約執行中は我が部隊はそちらの指揮下で動くことになります。
なので今回の事件解決の手柄は貴方方にあるかと」
「ありがたいことだ。これで五月蠅いメディアにも糾弾されずに済む。
また何かあったらよろしく頼むよ」
19 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:49:50.94 ID:bUgkuHVZ0
刑事は闘犬部隊の面子に一方的に感謝の言葉を述べると、そそくさとバンから降りて行った。
これから嵐のようにやって来るであろうマスコミの襲来に備えるのだろう。
( ・∀・)「……何か最近多いですよね」
初老の刑事を横目で見送りながら、黒色の装備を取り外すモララーがクールに小言を漏らした。
相手に恐怖心理を植え付けるBDU(野戦服)には所々に赤い返り血が付いている。
川 ゚ -゚)「何がだ」
( ・∀・)「公安の代理任務ですよ。今月だけでもう三件。
今まではせいぜい半年に一件程度だったのに」
(,,゚Д゚)「肥えダメ部隊って言われてるウチにこれだけ任務が来るんだから
他の連中はもっと熾烈なんだろうな」
黒髪についた汗を拭きながらギコが口を挟む。
待ってた支援
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 18:52:02.98 ID:6662uNUGO
キテタ━━(゚∀゚)━━!!!!!
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 18:52:19.62 ID:Sl0rt3kB0
test
24 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:53:59.26 ID:bUgkuHVZ0
車内はつい先ほどまで命がけの戦闘をしていたとは思えない、比較的柔和な雰囲気を漂わせていた。
女性の前で平然と下着姿になる男たちに囲まれながら、クールは車外の景色を眺めている。
紅い夕日が山の向こうへ落ち始めていた。
川 - -)「うむ……最近、中東紛争の激化がまた再燃し始めているからな。
日本の時限憲法発布によるPMC全面解禁の件もあるし、
社長も商売敵が増えてあせっているのだろう」
(,,゚Д゚)「このところ代理戦争への社員派遣が火を起こしたように激しい。
国内の仕事の回転率が悪くなったシワ寄せが俺らに来てるってことっすか」
ボクサーパンツの中に8×4を噴射しながらギコが方手で指を折る。
今年に入って殺した人数はその指の数を超えていた。
(;゚Д゚)「ォあ゛!!」
数えるのに神経を傾け過ぎ、デリケートゾーンに制汗スプレーを直噴してしまう。
股間を抑えながら狭い車内を転がりまわるギコを見ながら、内藤はため息をつく。
( ^ω^)「ホント、勘弁して欲しいお。
こうまでキリキリ働かせられたらストレスで
内蔵がまいってしまうお」
(;゚Д-)「お前はストレスの前にコレステロールの心配をしろよ」
25 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 18:56:31.85 ID:bUgkuHVZ0
内藤が闘犬部隊に迎え入れられて既に一年の月日が経過していた。
東欧でのニンジャマン騒動以降、闘犬部隊は本来の役目である『ビースト狩り』
を行うこともなく、国民の血税を使った訓練と今回のように時折り舞い降りてくる
公安任務に召喚される日々を過ごしていた。
( ゚д゚ )「あまり気の抜けた発言をするな。公安任務とて
実弾を用いた命のやり取りをしているのだぞ。奢りは死に直結する」
バンのエンジンキーを回しながら内藤たちを戒めるミルナに対して、
内藤が鼻をほじりながらぼんやりと切り返す。
( ^ω^)「【キル・ミー・イフ・ユー・キャン≪吸血鬼の恍惚≫】を持つ不死身の
人間に死を説かれてもねえ。あんまり有難みはないお?」
( -д- )「…………」
26 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:01:54.79 ID:bUgkuHVZ0
ミルナはそれに言及することなく黙ってアクセルを踏み込んだ。
バンは未だ喧騒に塗れる現場を後にし、ニューソク本社へと発進する。
田舎道を辿り、都心に設置されたニューソク本社に到着すると、
内藤達は簡単な報告書を内勤のアナリストに提出する作業に入った。
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
| (__人__)
| ` ⌒´ノ お勤めご苦労様です。
| }
ヽ } 使用中に出た武器兵器の不具合は
ヽ、.,__ __ノ ガンスミスまで報告したください。
_, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、 代理銃をお渡しします
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::
戦闘部隊とはいえ内藤たちも国に税金を納める立派な会社員だ。
今回の任務で使った武器、使用した弾薬量、負傷の有無、軍事的行動による精神汚染を含むメディカルチェックなど、
面倒なデブリーフィングは全て自分たちで処理しなくてはならない。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:03:48.83 ID:cThjNuaR0
面白いね
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:04:26.25 ID:D/DJsbqf0
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:05:41.10 ID:YuG+TO1X0
>>26 デブリーフィングってなに?
雰囲気作りもいいけど読者を置いてけぼりにしないで
30 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:08:56.88 ID:bUgkuHVZ0
,',';::::::::::::::::::;',,..,,i:::':;:::::::::',:;:::'::::::::::::':;::::::::::::::::::::::::::::::i
,' i'i::;';::::::::::;'.i' ヾ'|\:::::::, \:::ハ:::::::';:::;:::::::::::::::::::i
i i:i i:::::::::〈 ,ェァ-ョ、 \::',. ソ, \::::':i::::::::::::::::::i
i i:::::::::::!ヾ 〈:::::::ヾ `' ,......_"ゝi:::::::::::;'i/l 内藤さん。この報告書いくらなんでも
i i:: ::::ヽ. 、ヽ:::丿 ,、ァ''''''-ュ/::::::::::/ ' てきとー過ぎます!!
'.゙、ヽ::::::⊂⊃´ ⊂⊃ソ::::::/i/ 足りない脳みそ総動員してもう一度
' ヽ::',ヽ, 、__,`、___, ,.イ/'゙ ´ 作りなおしてくださいね☆
_ゝ::::ゝ、 ヽ:;;;;丿 ,.イ、,"
_,、、-‐'´ l `.: 、_、. '´ .l ~`'‐ 、
(*^ω^)「え〜。僕アホだからよくわかんないお。
書き方教えてほしいな〜」
/.⌒ヽ
/ ..\
../ ヽ. \
/ ̄ ̄\ (./ .ヽ. )
/ \ / l" わかりました。
|:::::: 内藤 | .ノ l では彼女に代わって
. |::::::::::: | | ─ ─ .::| 私が一からお教えしましょう
|:::::::::::::: | .| (●) (●) .:::::|
. |:::::::::::::: } | (__人__) ..:::::::|
. ヽ:::::::::::::: } ヽ.._ ` ⌒´ _,ノ
ヽ:::::::::: ノ | \
/:::::::::::: く | | | |
-―――――|:::::::::::::::: \――┴┴――――-┴┴――
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:10:01.24 ID:UdEKD4cD0
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:10:06.29 ID:983hN5rEO
また妙なAAをwwww
33 :
>>29帰還報告のことです ◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:10:48.70 ID:bUgkuHVZ0
それらデスクワークを内勤の恐いお姉さんたちの監視の下で適当にやっつけ、
そこで初めて内藤たちは仕事から解放されるのだ。
銃を撃って人を殺すことだけが戦闘員の仕事ではない。
(,,゚Д゚)「ッて言うかさ。内藤、お前の今のポジションなんとかならねーの?」
(;^ω^)「むあ!? 空気ってことかお?」
(,,゚Д゚)「いや、そうじゃなくてさ」
夕刻。帰宅前。
社内備えつけのシャワー室で汚身体のれを落としながらギコが兼ねてからの思いを内藤にぶつけた。
ミルナとモララーは既にシャワー室から上がっており、今はギコと内藤の二人しかいない。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:10:55.74 ID:cThjNuaR0
この作品はむしろSFっぽい設定を突っ走ってるからいい
36 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:13:41.63 ID:bUgkuHVZ0
(,,-Д-)「闘犬部隊のメンバーは俺たち常勤メンバーを含めて七人。
非常勤のクサナギ少佐とオサムはともかく、
お前もいい加減に現場に出張ったらどうなんだ、って言ってるんだよ」
( ^ω^)「……今のままじゃだめなのかお?」
室内は防水性のパーテーションで区切られているため、内藤とギコはお互いの顔が見えない。
乳首を入念に洗いながら内藤は応える。
(,,゚Д゚)「ダメだろ。そりゃあ、現場の状況を無線で
バックアップするオペレータは必要だけどよ。
もともと俺達の部隊には無かった役職だ。
五人で戦えば効率だって上がるだろ」
(σ^ω^)「でも、隊長はフォーマンセル以上は動きが鈍くなるから
内藤はいらない子だって言われたお?」
(,,゚Д゚)「そりゃお前を現場から締め出したい口実さ。
そもそもビーストである俺達がまともな統率を取り始めたのは
クール隊長が赴任してきてからなんだぜ?
元来、獣は群れないものなんだよ……」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:13:54.40 ID:D/DJsbqf0
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:15:00.13 ID:PF2Vr36y0
ちんこだろ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:15:30.48 ID:cThjNuaR0
73分けじゃねw
sage忘れたすまん
41 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:17:27.65 ID:bUgkuHVZ0
モナーに「うち来ない? デブ専の可愛い女の子が沢山いるよ」と丸めこまれて
ニューソク・インダストリに入社した内藤だったが、現場で戦うことは一度もなかった。
何故なら内藤の直属の上司であるクールから言い渡された内藤の役割は
刻々と変化する戦場を監視し、実働部隊に情報提供をする
バックアップオペレートだったからである。
ゆえに内藤は銃はおろかナイフ一本すら持つこともなく、
代わりに狭苦しい車内で小さい画面を睨みながら闘犬部隊のナビゲート
(戦場案内)をする日々を送り続けていた。
( ^ω^)「今や心理カウンセラーとオペレーターは軍事産業における
女性の花形職業。女の子と接する機会が増えたし僕は大満足だお?
沢山いるはずのデブ専の美女にはまだ会えてないけど」
(,,゚Д゚)「うちの女性社員に関しては五割以上が顔で選ばれてるってのはあるな。
口惜しいが社長は女を選ぶセンスがある。
だが、まあ何と言うかそれはビーストとして悲しくないか?」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:19:43.45 ID:RZ+Xv+HA0
ビーストっていうかミート、ブーンは
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:20:19.66 ID:cThjNuaR0
役割的にもミートだね
44 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:21:19.86 ID:bUgkuHVZ0
( ^ω^)「なんで?」
(,,゚Д゚)「とぼけんなよ。お前だって本当は闘いたいんだろ。
俺達ビーストはそういう人種だ」
( ^ω^)「それは……言い過ぎだお」
(,,゚Д゚)「言い過ぎ? 俺は誇張表現した覚えはないぜ」
多様な個性を持つドッペル・ビーストだが、どの獣も幾つかの部分において
共通する点を持っていた。
その一つが戦闘本能の異常な高さである。
ソルジャー遺伝子と呼ばれる塩基配列がヒトゲノムの中に存在することを知る者は少ない。
それは人間の生物としての戦闘能力を示すパラメータである。
攻撃能力を司る核ともいうべきもので一流の格闘家や歴代の戦闘兵ならば
必ずといってよいほどその遺伝子の影響を色濃く受けていた。
彼らは自覚、無自覚に関わらず強い戦闘意欲を持ち続けている。
そう。殺しの才能は遺伝するのである。
45 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:23:42.75 ID:bUgkuHVZ0
(,,゚Д゚)「ソルジャー遺伝子はどの人間にもあるわけじゃねえ。
かといってその遺伝子を有しているから戦闘能力が
必ずを高くなるってわけでもねえ」
(,,゚Д゚)「だが、俺達ビーストは歴代の英雄の遺伝情報に加えて
このソルジャー遺伝子も同時に組み込まれている」
( ^ω^)「その影響で僕たちは人殺しの欲求が植え付けられていると?」
(,,゚Д-)「そうだ。これは一種の本能なんだよ。
性癖とか、嗜好とか、そういうもんじゃねえ。
生まれ持っての性質なんだ」
ギコのその言葉を内藤は否定することが出来なかった。
『あなた達バケモノはそういうものなの。
内藤くん。貴方の疑問は狼が生まれたときから
牙を持つ理由を問うようなものなのよ』
かつての憎き魔女の言葉がギコを介して内藤の脳裏に浮かび上がる。
咆哮し、泣き叫び、怒り狂う内藤を見下ろしながら笑う魔女。
血だらけの肉塊。最愛の人の骸を抱きしめる自分の姿が閃光の如く明滅する。
それは内藤が己の狂気ゆえに招いた末路。
『狂乱の魔獣』という名を刻まれた憎き過去。
46 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:26:40.35 ID:bUgkuHVZ0
( ^ω^)「ちがうお」
(,,゚Д゚)「あ?」
だからこそ、否定の言葉。
( ^ω^)「僕はちがう。お前たちとは違うんだお
僕は殺人鬼なんかじゃないお」
(,,゚Д゚)「……ふっ」
その台詞を聴いたとき、ギコはゲラゲラと笑った。
その笑いの中には内藤に対するあからさまな侮蔑の色が含まれていることを内藤は感じ取っていた。
(,,゚Д゚)「笑わせんなよ。なにが殺人鬼じゃない、だ。
偽善の壁で自分を取りつくろうなよ。
悲劇の主人公にでもなったつもりか?」
( ^ω^)「ギコ。僕は闘いたくないんだお」
(#゚Д゚)「――――――ッツ!!」
(#゚皿゚)「嘘を吐くんじゃねえ!」
(;^ω^)「ッ……」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:27:45.71 ID:cThjNuaR0
最近ブーン系小説は増えたけどまとめサイトが減ったな
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:28:14.83 ID:983hN5rEO
支援
49 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:30:05.64 ID:bUgkuHVZ0
(#゚Д゚)「うっぜーんだよさっきから『だおだおだおだおだお』とよおォ!!!
とっとと吐いちまえよ。いい子ちゃんぶってねえでさあ!!」
壁を強く叩く音がシャワー室に響く。
( ^ω^)「もう一度言うお。ギコ、僕は君とは違う」
(,,゚Д゚)「へえ……そうかよ。
じゃあさ、お前何でいつも一人で戦闘ログを見ているんだ」
(;^ω^)「…………」
唐突に零れた自分の秘密。
まさか、知られていたのか。
内藤の乳首を弄る指先が強張った。
(,,゚Д゚)「ログはPMCが現場で必要以上の残虐行為や
違法行為がないことを証明するため戦闘記録映像だ。
オペレーターが夜な夜な会社に残って
こっそり見るようなもんじゃねえ。だろ?
( ^ω^)「ギコ……なんでそれを……」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:31:12.57 ID:D/DJsbqf0
51 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:33:03.11 ID:bUgkuHVZ0
僅かにうろたえる内藤の声を聴いたギコは鼻で小さく笑う。
内藤の中途半端な理性で塗り固められた仮面がボロボロと崩れていく様が
ギコには手に取るようにわかった。
(,,-Д-)「昔、いたんだよ。お前みたいに戦闘を拒否するビーストが……。
恋人ができてからおかしくなり始めてな。
殺人衝動を抑えるためにお前と同じことをしていた」
(,,-Д゚)「現場で戦う隊員に取り付けられたカメラの記録映像
に自分を投影して殺衝衝動を満たそうとしていたのさ。
知ってるか? アレって末期になると性欲とごっちゃになって
人間がぶっ殺される映像を見ながらマスターベンションするようになるんだぜ」
「お前はまだそこまでぶっ飛んでないようだけどな」とギコは壁越しに言う。
( ^ω^)「……否定はしないお。確かに僕たちビーストには共通して
残虐な情を持ち易い傾向にある。でも僕たちは獣で在る前に人間だ。
遺伝子操作なんかで僕の人格を操作されるなんて御免こうむるお。
僕たちには精神の自由がある」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:33:45.24 ID:D/DJsbqf0
案外まともな人間だった内藤
53 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:35:30.95 ID:bUgkuHVZ0
(,,゚Д゚)「そう。自由だ。だから俺達ビーストはどれだけ自由になっても
最終的に戦場へふらふら舞い戻って来る。
解放された精神は本能に支配されて動く。
お前だってなんだかんだでずっと戦場にいたじゃないか」
( ^ω^)「…………」
(,,-Д-)「内藤、諦めろ。獣は人を救えない。獣の牙では人を抱けない。
愛だとか友情だとか、そんなもの尊重して何になる?
これは運命なんだ」
(,,゚Д゚)「内藤……俺は闘いたい。お前はどうなんだ?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:37:15.16 ID:VEipaNnj0
みんなっ 、もっと支援しよっ
せっかく作者がマスターベンションしてくれてんのに
55 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:37:57.48 ID:bUgkuHVZ0
給水栓を捩じり、ギコがシャワー室から出る。
内藤も同じように頭に降り注ぐ温水を止めるが、そこから動こうとはしなかった。
内藤とギコはお互いの顔が見えない。
ぽたぽたと水滴が落ちる音だけが濡れた室内に響く。
( ^ω^)「……ギコ。君は……ゴーストの変異はどこまで進行してるお?」
(,,゚Д゚)「遺伝子は関係ない。これは俺の意思だ」
( ,,゚Д)「まあ、言いたいことはそれだけだ。
怒鳴ってすまなかった……先に上がるわ」
( ^ω^)「ギコ」
( ,,゚Д)「なんだ」
( ^ω^)「さっきの話に出たビースト……今は何を?」
( ,,゚Д)「…………」
( ,,-Д)「死んだよ。自室で首を切って自害しているところを発見された」
( ^ω^)「…………」
( ,,゚Д)「恋人の死体と一緒にな」
( ^ω^)「…………」
56 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:39:54.54 ID:bUgkuHVZ0
それ以降、内藤は口を開くことはなかった。
ギコは自分と内藤を隔てる壁を暫らく睨んでいたが、
やがて脱衣所への扉をひとり開けて去って行った。
( ^ω^)「闘うこと。誰かを傷つけることが僕たちのアイデンティティなのかお?」
(;-ω-)「ぼくは……僕はそんなの嫌だお。
僕はバケモノなんかじゃない。
デレ、そうだお? 僕はただのぽっちゃり系でいいんだお」
濡れた髪からしたり落ちる水滴を見ながら、内藤は呟く。
答えてくれる者はいなかった。
57 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:40:47.80 ID:bUgkuHVZ0
―――――――――
―――――
―――
从゚×ナ从「ほな、ブリーフィングを始めるで」
片目に十字傷の残す女性士官―――――通称ねーやんがパチンと指を鳴らした。
場所はニューソク本社、作戦会議室。
パイプ椅子に腰を下ろす面子は闘犬部隊。
田舎町で起こったレストラン強盗事件以来の招集だった。
室内が暗転し、映写機が小さな音を立ててスクリーンに映像を映し出す。
支援
59 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:44:17.74 ID:bUgkuHVZ0
', ;l: ll kr'´ ィイィ彳彳彳彳
ヾ州ィイイィ彳彳彡彡彡
_ __ ,′ ``ヾミミミ
,. '´;:.:.:.:.::::::::.:.:.``ヽ ,′ -‐ミミヽ/ミミミミミ
,. '´..:.:.:,. -─‐‐- 、;;;:;:.:ヽ〈 ,′ミミミミヽ
/ .:.:.:.:.:.く ``ヾ「ヽヽヾミニ二二ミヽ `ヾミミミ
./ .:.:.:.:::::::::::::〉 ∠二二ニ彡' V/ T TTにニニニニニニニニニ====
/ .:.:.:.:::::::::::::::/ -='ぐ / l ||¨´ ̄`` . :;
/ .:.:.:.::::::::::::::::/ '''´ ̄` / `Y´ . ;..:
,′.:.:.:.:::::::::::::〈 ヽ____ノ', .;: .;:
i .:.:.::::::::::::::::::::::', ,;;;'ハミミミヽヽ .,.:; .; :.;:.
',.:.:.:.:/´ ̄`ヽ;;;', .;;;' ``ヾミヽ j! ,. ′.;: .;:. :
',.:.:.:ヽ い( ミj! )ミミj 、 、 ', ., 、:, 、 .; :.
',;;;:;:;:入 _ ..:;.;:.:;..:`Y ミj! 、 、 ', ., 、:, 、
';;;:;:.: `フ´ _ノ . ;: .;: .; :. ;:. ;:.`Y´ 、 、 ', ., 、:, ,. '´
Lノ´ ̄ , ィ´ .:; .:; . ;:. ;:. ;: .;: .; :. ;:. ;} 、 、 ', ., 、:,,.: '´
ノノ ____\ ;.: .;: . :;. :;. :;. :; .;: .;: .;人 _; :; :; ィ´`ヾ
,. '´  ̄ ̄``¨¨ー',:;;,,:,;:,;,. '´ /;;;;;;;;;;;;;;;/ '
( ^ω^)「眼が腐る」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:44:52.23 ID:JmIhyM5A0
ぽっちゃり系?
デブだろks
死ねや、うざってえ
来てた!支援
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:44:58.53 ID:cThjNuaR0
腐女子w
63 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:45:31.89 ID:bUgkuHVZ0
从゚×ナ;从「あっ、しまっ……違う違う。これじゃない」
慌てて手元にあるパソコンのマウスを弄り、出てきた画像を消すねーやん。
士官の慌てる姿を見てギコとモララーがにやにやと笑う。
(,,゚Д゚)「なんだよねーやん。相変わらずの腐れっぷりだな。
溜まってんならいつでも言ってくれよ」
( ・∀・)「このキスよりもっと気持ちいいこと教えますよ?」
从゚×ナ;从「うっさい。ガキんちょには興味ないわ!!」
自分の思わぬ性癖を暴露したことを大きな咳でごまかし、
ねーやんは正しい画像を映写機へと出力する。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:46:38.06 ID:cThjNuaR0
つかアンデルセン神父かな?
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:46:40.56 ID:D/DJsbqf0
AAきめえwwwwww
66 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:47:17.61 ID:bUgkuHVZ0
【从'ー'从】カシャ
川 ゚ -゚)「この娘は?」
从゚×ナ从「今回のターゲットや」
映写機に映された一人の少女。
黒い眼。薄茶のセミロングヘアー。そして少しだけ額が広い。
今はまだやんわりとした印象だが、このまま成長すれば
女性としては中々の珠を期待できそうな逸材。
十年後に合いたくなるような印象を内藤は受けた。
( ^ω^)「まだ子供だお?」
从゚×ナ从「情報では十九歳のようやな。日本人。名前は渡辺綾香(ワタナベ アヤカ)というそうや」
( ・∀・)「(合法RORIキタコレ。ロリの国ジパングはやはり伝説ではなかった。
老後は絶対にジャパンに住むんだ)」
67 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:48:35.01 ID:bUgkuHVZ0
( ゚д゚ )「日本? 内藤、お前の出身じゃないか」
( ^ω^)「僕は日系アメリカ人だからあんまり親近感が湧かないおね」
(,,゚Д゚)「ターゲットって、こんな若い娘を殺すのか?」
ギコが胸ポケットから煙草を出して口にくわえる。
それを見たねーやんがギコの口元を指差した後に出入り口の壁を静かに指す。
壁には『室内禁煙』のポスターが貼られていた。
(,,゚Д゚)「手厳しいな……」
口にくわえたそれを渋々胸元へしまい込むギコ。
そのとき、ギコは自分とねーやんのやり取りを見ていた内藤と暗闇越しに目が合った。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:49:18.28 ID:dGhk2vrX0
__ rr‐-、
l´ li __----_ |l、_i
. lー‐' ! __-‐ \ i l
l | / / ̄\ \ l |
. | | / __ | O \ | │___ .__
l L_. / / \ /::::::: ヽ . _/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
/⌒'| / ̄ヽi ̄ヽ / |O _,.-- 、 /::::::::::::::: | / ', | ,|Y | /
r‐'i | | | | | __ /::○::::::::V:::::○::::::: | | | ! `´ l |
! ,! | | :::::::: V::::::::::::::::::::ト、:::::::::::: | ! ' | !
! ,! | | ::○::::|、::::::::::::::::/  ̄ ̄ / . | ' |
| ヽ | | ::::::::/ 丶--‐" / / | /
. \ |
つまんねえ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:49:26.57 ID:D/DJsbqf0
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:50:41.59 ID:D/DJsbqf0
と思ったらモララーの方が駄目だったwwwwwwwww
71 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:51:43.72 ID:bUgkuHVZ0
(,,゚Д゚)「…………」
すると、意外なことにギコは茶目気たっぷりのウィンクを内藤に寄こした。
シャワー室での問答以来、ギコと内藤が顔を合わせるのはこれが初めてだ。
ただ、内藤の密かな行為は依然としてギコの胸中にしまわれたままであり、
内藤の業務や私生活にさしたる変化はなかった。
恐らく、ギコの中では既に今回の一件に決着が付いているのだろう。
ギコがあのような告白と追及をした理由を内藤は知ることが出来なかったが、
この話題の発展はもはや自分も相手も望んでいまいと考え、
過去のものとして心中の奥底にしまいこんでいた。
そんな二人のやり取りなど露にも知らないねーやんは
手元の資料を読み上げながら、淡々とスライドを動かして行く。
72 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:52:58.33 ID:bUgkuHVZ0
从゚×ナ从「さっきのギコの質問やけど、社長の命令では今回は完全な"保護"を
目的に動いて欲しいとのことや。ニンジャマンの時のように攻撃したらあかんよ」
渡辺綾香はドッペル・ビーストだという。
それが本当ならば、闘犬部隊が相手にしてきた中では最も若いビーストになる。
( ・∀・)「羊の皮を被った何たらか。こんなに可愛い顔してるのにねえ」
どうやってこういった情報を探し出すのだろう、とパイプ椅子を揺らしながらモララーは思う。
从゚×ナ从「もともとは五歳のころに両親と来米した移民やけど、
組織的な殺人強盗に合い、両親は死亡。
娘自身もアングラに売り飛ばされたみたいやな」
川 ゚ -゚)「そこで何かしらの経緯を経て『恐るべき影雄計画』に組み込まれたというわけか」
从゚×ナ从「いや、どうも今回そうじゃないらしいんや。
情報は社長が直々に動いて入手したものだから
出所は不明やけど、渡辺は影雄計画とは別のプロセスで
遺伝子改造……異能を手に入れたみたいなんや」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 19:55:37.26 ID:983hN5rEO
ねーやん久しぶりに見たな
74 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:56:13.84 ID:bUgkuHVZ0
言っている意味がよくわからない、という表情のクール。
ビーストは特殊な現象を起こす人造エスパーとでも言うべき兵隊
を造り出すために発案された今は無き軍事計画だ。
影雄計画のとん挫以降は、それに関するあらゆる技術と資料が
ブラックマーケットに流出したがそれを実行する組織は皆無だったといわれている。
『他者の遺伝子を組み込む』
たった一言で表せるこの行為の実行には、高度な医療・科学技術が必要となり
その調達には何万ドルという資本を用意しなくてはならない。
加えて、他人の遺伝子ならば何でも良いというわけでもなく、
ある一定の条件を満たす人間のものに限定されていた。
75 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:57:07.83 ID:bUgkuHVZ0
高額な設備投資に希少な遺伝子資料の入手。
非合法組織や軍事組織にとって、たった一人の人間をチート化するのに
そこまでの費用をかける意義は皆無に近い。
現代戦争は大量生産・効率重視という実にプラグマティズムに忠実な世界となっている。
ガンダム一機の開発に百億ドルをつぎ込むぐらいなら、
同じ金でザクを百台造った方が結果的に良い成果が生まれるものなのだ。
76 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:58:54.29 ID:bUgkuHVZ0
クソッ! あのゴキブリ仮面野郎。俺の貸したAV転売しやがった!!
―――――――――――――――v――――――――――――
_,..----、_
/ ,r ̄\!!;へ
/〃/ 、 , ;i
i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙)
lk i.l /',!゙i\ i
゙iヾ,. ,..-ニ_ /
Y ト、 ト-:=┘i
l ! \__j'.l
」-ゝr―‐==;十i _,r--――、
.ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐< _,.r<"「 l_____
____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
∧ ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~ ゙i / \\(_.人 ヽ._ ヽ
レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / / ヽ-ゝ. \ /
レ'// .l l ! ! i/./ ./ / / / ,( \ ノハ
レ'/ .! ! i ゙'!  ̄ ∠, / ヽ._ ,ター '",〈 !
/゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./ ー==' .l.ト、. -‐'"/!.ト,
/ .ト- ゙ー―┘!└‐'='-‐" ヽ._/ 、 トミ、 ̄ ̄._ノノli\
ふむ
78 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 19:59:56.25 ID:bUgkuHVZ0
川 ゚ -゚)「地球連邦が勝ったのも結局は物量のお陰で、
別にテンパがいなくても勝敗は変わらなかったと思う」
从゚×ナ从「しかし、ジオン公国も耳からサンゴ礁を生やしたスカートロボを造って
MSの重要性は脚だけじゃないことを証明したで?
クール。誰かがそれをやるってことは、他の誰かもそれをやるってことなんよ」
( ・∀・)「つまり、この渡辺ちゃんは米軍以外の組織で製造されたビーストってこと?」
从゚×ナ从「そうなるな。せやから今回の任務は渡辺の捕獲と、
その組織に関する情報を入手することが目的になるって案配や」
( ゚д゚ )「ふむ。ということはこの少女も何かしらの組織に属しているということか」
从゚×ナ从「確証はないで。でも、攻める価値はある」
79 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:01:06.02 ID:bUgkuHVZ0
映写機が渡辺に関する情報を次々と映し出して行く。
一人暮らしであること。
近所の屋敷でメイド業をしていること。
大学への進学を夢見ていること。
メロンパンが好きなこと。
勝負下着は二枚持っていること。
片方は黒のTバックであること。
大人の玩具を箪笥の二段下に入れていること。
でも少し恥ずかしくてまだ使っていないこと。
二つ隣の部屋に住むお兄さんに熱をあげていること。
最近、少し胸がおおk川 ゚ -゚)「おい、ちょっと待て」
しえ
しえーん
82 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:03:49.06 ID:bUgkuHVZ0
从゚×ナ从「なんや?」
川 ゚ -゚)「もっと役に立つ情報はないのか?」
(*^ω^)・∀・)゚Д゚)「充分たってるよ!!!」
川 ゚ -゚)「うるさい黙れ腐れ犬ども」
(;-д- )「これは……あれか。斥候に出たのはオサムか」
年長者のミルナが呆れた声を出す。
从゚×ナ从「みたいやな。他にもぎょうさん調べ上げたみたいやで」
83 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:04:59.32 ID:bUgkuHVZ0
(*^ω^)ノ「せんせー。わたちゃんのスリーサイズを知りたいですお」
从゚×ナ从「お前、傷つきやすい、いたいけな少女のプライベートをそこまで犯したいんか。
拒否や。一人の女として任務に関係ない彼女の個人情報は何が何でも
死守させてもら……あ!? この子、わいより痩せてんのに胸がおっ……
もおどーでもいいわ。上から90/67/83やで」
(*^ω^)「D?」
( ・∀・)「ロリ巨乳ってのもありか」
川 ゚ -゚)「…………」
肝心の異能の内容はわからないのか、とクールが詰問する。
それに対してねーやんは少し困った顔をした。
オサム優秀だな
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:05:37.14 ID:9dL86ky2O
ねーやんがいる!
これから読む支援っと
PMCが出た時点でもう無理
87 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:06:29.81 ID:bUgkuHVZ0
从゚×ナ从「それが、よくわからないんや」
川 ゚ -゚)「何の情報もなしか。ショボンの一件のような状態では
今度こそ我々のうちの誰かが死ぬぞ」
从゚×ナ从「あ、でもひとつだけ報告がはいっとるで」
川 ゚ -゚)「なんだ」
从゚×ナ从「あの子な。“何をしても死なない”らしいで」
( ^ω^)「……!!」
内藤の手が僅かに震えた。
( ・∀・)「それは、ミルナさんの異能と同じ性質と受け取っていいのかな」
88 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:09:21.82 ID:bUgkuHVZ0
モララーの言い換えにねーやんは茶色い髪を左右に揺らす。
从゚×ナ从「ミルナの≪キル・ミー・イフ・ユー・キャン【吸血鬼の恍惚】≫は
肉体の回復を行う異能や。渡辺はそれとは違って、傷自体を負わないそうや」
(,,゚Д゚)「怪我をしない? チートじゃねーか」
从゚×ナ从「そう。だから社長は捕獲しろと注文をつけてきとるんよ」
川 ゚ -゚)「娘をこちら側に取り込む気か?
彼女を飼っている組織がいたら、連中は黙っちゃいないぞ」
从゚×ナ从「やろうね。だから場合によってはその組織の破壊ないし
攻撃も許可されとるよ。異能の使用も全面許可を出す予定や」
川 ゚ -゚)「では娘……彼女の意思はどうする?
報告では特に一般人と変わった生活をしているようには見えんが」
从゚×ナ从「んなもん知るかいな。倫理的な問題はわいの守備範囲外やで」
支援
90 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:10:37.27 ID:bUgkuHVZ0
それでは人さらいと同じではないか、とクールは憤った。
しかしその感情を表に出すことは無い。
ここは仕事場でこれはビジネス。
自分の中で頭をもたげようとする安っぽい倫理観を
クールはひたすら封じ込めようとした。
クールが上司に逆らったところでこの作戦の決定が覆ることはあり得ない。
彼女が一個隊の隊長を任されているのはビーストにしては珍しく
組織に従順で使い勝手が良いから、という理由に過ぎないからだ。
手に入れたのではなく、与えられた地位。
名ばかりの、はりぼて隊長。
川 ゚ -゚)「(所詮はお飾りの役職。私の代わりなどいくらでもいる。
作戦の遂行能力ならばクサナギの方が遥かに上だし、
単純な戦闘能力にしたって――――――)」
( ^ω^)
川 - )「あのふざけた豚まんには勝てない。
いくら私が部隊内で唯一のフェイズ2への到達者といっても
奴の異能の前では無意味だ……」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:13:20.44 ID:983hN5rEO
ブーンの異能って結局何だったんだ
92 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:13:51.64 ID:bUgkuHVZ0
“ハンズ・オブ・ザ・パトリオット”
それが内藤の持つ異能の渾名だった。
『ま、クール君には教えてもいいかな。皆には秘密モナよ』
『愛国者達の玩具銃』とも訳されるその異能の正体をクールはモナーから直々に聴かされている。
なるほど。その言を聴き終え、クールは全て納得した。
なぜ東欧で二足歩行戦車アーヴィングが動かなくなったのか、
まぜ圧倒的優位にたっていたはずのショボンが負けたのか。
ハンズ・オブ・ザ・パトリオット。
それは、まさに魔獣と呼ぶに相応しい異能だった。
93 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:15:05.39 ID:bUgkuHVZ0
―――
―――――
――――――――
川 ゚ -゚)『内藤、お前は一体何を考えている!
なぜこんなところ(民間軍事企業)なんかに来たんだ。
わかっているのか? お前のその異能は
使い方次第では何百という人間を一度に殺せるんだぞ?』
( ^ω^)『今更ですお。僕は生まれた時からこの力と
過ごしてきた。こいつの長いところも短かいところも
あんた以上に分かっているつおもりですお』
川 ゚ -゚)『だったらなぜ……』
( ^ω^)『取り引きをしたんんだお。僕にはできないことを、
あんたのところの社長はできるから』
しえん
95 :
ふーじん:2011/02/13(日) 20:16:36.47 ID:Y0JHlmnO0
あー、能力だけ気になる
早くしろ
96 :
ふーじん:2011/02/13(日) 20:17:43.18 ID:Y0JHlmnO0
早くしろ
しばらく荒らさないでおいてやるから早く
97 :
ふーじん:2011/02/13(日) 20:18:38.38 ID:Y0JHlmnO0
早く、おい、間に合わなくなっても知らんぞ
おい
98 :
ふーじん:2011/02/13(日) 20:19:41.75 ID:Y0JHlmnO0
おい、まだ?
早くしろ
99 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:20:18.94 ID:bUgkuHVZ0
川 ゚ -゚)『取り引き……? なんだ、それは
あの男一体何の契約を結んだ』
( ^ω^)『アメリカ合衆国の解体』
川;゚ -゚)『……ふざけてるのか貴様』
( ^ω^)『おっおっおっwwww。ジョークジョーク。
ニカラグアジョークだお。
ねえ、もう帰ってもいいお? 隊長さん?』
―――――――
―――――
―――
100 :
ふーじん:2011/02/13(日) 20:20:47.47 ID:Y0JHlmnO0
お前、俺に何か恨みでもあるのか?
俺が早くってお願いしてるんだけど?
この野郎、
101 :
ふーじん:2011/02/13(日) 20:21:44.15 ID:Y0JHlmnO0
能力だってば!
早く
つかえねーな!
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:22:16.98 ID:983hN5rEO
しえ
103 :
ふーじん:2011/02/13(日) 20:22:31.15 ID:Y0JHlmnO0
もういい
104 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:23:11.18 ID:bUgkuHVZ0
闘犬部隊の中でクール以外に内藤の異能のを知る者はいない。
その意図は分からなかったが、モナーが誰にも言わないように、とクールに閉口を命じたからだ。
川 ゚ -゚)「(モンストール……都市伝説と思っていたが、本当だったのか?
俄かには信じがたいが、ああも見せつけられると……)」
川 ゚ -゚)「(では、他にも内藤みたいなタイプがいるのか?
モナー……あの男は何を考えているんだ)」
从゚×ナ从「今回の任務は了解できたな?
さて、肝心のオーダーやけど……クール?」
我に返り、クールは直ぐに手元の作戦立案書を読み上げた。
川 ゚ -゚)「通常通りレギュラーで出る。
私、ミルナ、ギコ、モララーは現場へ。内藤はバックアップだ」
( ^ω^)「はーい」
(,,゚Д゚)「…………」
支援
ブーンの能力なんだろうな
支援
107 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:27:14.40 ID:bUgkuHVZ0
从゚×ナ从「いや、今回出張るのは内藤とクールや
その他の面子は後方待機になるで」
( ^ω^)「?」
想定外の発言。
今までの作戦立案は全てクールに一任されてきたが、
今回のように実働メンバーに関して外部から口を挟まれることは初めてだった。
川 ゚ -゚)「どういう了見だ。このデブは使いものにならんぞ」
从゚×ナ从「社長直々の命令や。意図はようわからへんけどな
異論はないやろ?」
ねーやんの右目がクールを見据える。
クールは何か言いたそうな顔をしていたが、やがて静かに首を縦に振った。
从゚×ナ从「ほな、十二時間後に作戦開始や。
気張っていってこい!!」
ねーやんの号令と共に闘犬部隊の面々は席を立つ。
作戦名『キャッチ・アンド・シーク』
一年ぶりのビースト戦が幕を開ける。
つづく
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:30:50.07 ID:39sCC3000
くそ作者が
お前俺をなめてんだろ
コケにしやがって
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:31:42.66 ID:cThjNuaR0
お疲れ
終わりかな、乙
内藤の能力気になるな。続き楽しみにしてる
111 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:32:41.91 ID:bUgkuHVZ0
今日はここまでです。
支援して下さった方々、ありがとうございました。
暫らくうろついているので、応えられそうな質問がありましたら
返レスさせてもらいます。
最初の方で上がった、
>>26のような指摘はごもっともだと感じています。
最初は全て補足文を付与していたのですが、迷った末に排除していました。
今後は補足を付けていこうと思います。
おつおつ
SFっていうと用語的に置いてけぼりになりがちだからなー
乙、面白そうだったので1話から全部読んできた!
かぎまとめのURLは1225より1375の方がいいと思うよ
続きもwktkして待ってるぜ!
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:44:51.15 ID:p+4oNoh5P
全体的に寒すぎる
パロディも特に面白いわけでもないし、設定も雑で下らない
頭悪そうなのが伝わってくる
115 :
ふーじん:2011/02/13(日) 20:44:51.95 ID:rMySxlNy0
言っとくがデフリーディング云々も俺のレスだからな
空気作者のスレにスパイスを投じてやったのさ
ま、もう興味は失せたがな
好きにやれよ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:47:40.67 ID:vGz3HYZY0
おつ!やっと追いついたと思ったら終わってた
わたちゃんの能力の秘密とかブーンの力とかいろいろ今後が気になるな
続き楽しみに待ってるよ
117 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:49:26.44 ID:bUgkuHVZ0
>>112 なるべくシンプルになるように努力していきます
ただ、「〜の能力」という説明だけで全てをやっつける
命名による説明というのも嫌なので、時折り私の趣味が爆発するかもしれません
その時は注釈をつけるので気が滅入るようでしたら
読み飛ばして下さい。
>>113 ありがとうございます。
今後は教えて下さったURLを貼ろうと思います
助かりました。
乙!
内藤の過去やら渡辺の異能やら、さらに先が楽しみになってきた
設定・用語も詳しく説明してもらえるのは嬉しいね
時代設定は今から数十年先みたいだけど、科学技術も飛躍的に進歩してたりする?
それとも今よりちょっと進んだくらい?
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:55:23.76 ID:dGhk2vrX0
__ rr‐-、
l´ li __----_ |l、_i
. lー‐' ! __-‐ \ i l
l | / / ̄\ \ l |
. | | / __ | O \ | │___ .__
l L_. / / \ /::::::: ヽ . _/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
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r‐'i | | | | | __ /::○::::::::V:::::○::::::: | | | ! `´ l |
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. \ |
つまんね
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 20:56:05.76 ID:D/DJsbqf0
乙
豚まん超つええんだな
121 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 20:57:53.16 ID:bUgkuHVZ0
>>118 科学技術に関しては現実より進んでいます。
兵器が自分で物事を考えて人を殺す程度の技術力だとみて頂ければ。
ただ、この物語は超能力者とかが普通に認知されてる
世界なので現実とは違う平行世界みたいなものだと思って読んで下されば幸いです。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 21:00:46.05 ID:gxCOgggl0
どうしてギコさんは物知りなのですか?
おつ
124 :
◆GOO3eNv.Vk :2011/02/13(日) 21:06:47.70 ID:bUgkuHVZ0
>>122 内藤とのやり取りに関してでしょうか?
ギコは闘犬部隊の中では古株なので様々なビーストの末路を見てきています。
そのぶん知識と経験を持っており、今回の内藤のスタンスを見て何か思うところがあったのでしょう
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 21:07:18.07 ID:gprgsfZfO
世界観もAAのギャグセンスもおいらの好みだわいな
次回も期待しとるでよ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 21:07:48.06 ID:p+4oNoh5P
SFぶろうとしてるけど作者の力量が無くてかわいそうな事になってる
こうなっちゃ駄目だよ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
今追いついた
乙