透「かわいいよ、真理」真理「え？」

透「あ」

真理「今、何か言った？よく聞こえなかったんだけど」

透「あ、い、いや・・・なんでもないよ」

真理「？そう？」

透「うんうん」

あぶない・・・心の中で思っていたことを口に出してしまった・・・。
危うくこんな所で真理に告白してしまうところだった。

真理「変な透ね」

透「ははは」

大きな声で言えないけど俺かま2の方が好き

僕らは今、日本のとある県のとあるスキー場に来ている。真理に誘われたのだ。
彼女は僕の大学の同級生で、友達だった。あくまでも友達だ。
僕としては今回の旅行を利用して彼女とそれ以上の関係に成りたいと思っているのだが・・・。

真理「ねえ、そろそろペンションに行きましょうよ。天気も怪しくなってきたし・・・」

透「ん？・・・」

・・・ほんとだ。さっきまではあんなに晴れていたのに・・・。空がすっかり暗くなっている。

真理「さ、行きましょ？」

・・・

僕はこう答えた

透「>>5」

とりあえず、服脱げよ

もっと滑ろうずｗｗｗｗｗｗｗｗ

「クソ喰らえ」ってね

草加｢いけないなぁ｣

・・・

僕はこう答えた

透「もっと滑ろうずｗｗｗｗｗｗｗｗ」

真理「はあ？」

透「あ、いや・・・もっと滑ろうよ。うん」

真理「何言ってんのよ・・・。空がこんなに暗くなってるのよ？もうすぐ吹雪いてくるわ」

透「いや、でもね？・・・もっと滑ろうずｗｗｗｗｗｗｗｗ」

真理「・・・」

透「・・・」

真理「そう。じゃあ私は行くから。さよなら」ｽﾀｽﾀ

透「あ、ま、待ってくれ！僕も行くよ！」ｽﾀｽﾀ

・・・