ABC商法ｽﾚ

数年前にｶﾓにされかけた話を少しして注意喚起をしたい
これからABC商法に類似したABC商法崩れの経験を語る

プロバイダの関係かIDがｺﾛｺﾛ変わるが気にしないでくれたまへ

AKB商法か

AKB禁止

AKBに見えた

ＡＫＢは規制対象なのか

あどばいざー　ぶりっじ　かすたまー　で　ABC

俺が捕まったのは典型より少し崩れたものだった
いわゆる友人紹介ではなく勧誘からのスタート商法

商品は婚約指輪

まあ前振りの話になるが

当時の俺は１９歳
社会人と学生の中間のような存在だった
収入はあるが寮生活で勉強してるという稀なパターン

あの頃は夜に暇つぶしで出会い系匿名掲示板【星浜】という携帯サイトでよく遊んでいた
そこでネカマとかしたりアホを釣ったりして遊んでた

面白かった乙！！
今後も頑張れよ！

そこで電話番号晒したりしたのがまずかったのだろう
見知らぬ番号から電話がかかることがしばしばあった

そして出ると甘い女の声
商品とか宝石とか
一度会って話でも〜とそんなことが続いた

電話代は向こう持ちだし特に気にしなかった

>>8
この話は>>1に書いてる通りおもしろい話じゃなくて注意喚起だから

たのむ
短くまとめてくれ

さて　ある時どうしても暇だった　暇で暇でしょうがなかった
なんもすることないから会ってみてやるかとそう考えた
どうせマルチだろうと思って５千円と携帯だけ持って会いに行くことにした

場所は横浜時計台
しばらくしてスーツの女性が現れて挨拶をする

>>10
簡単にまとめるなら【ABC商法】でぐぐるのが一番早いのですまんがそうしてくれ
俺は状況から話したいのでまとめ読みするならあとで抽出してくれろ

適当に挨拶を交わしてなんやら本社に連れて行かれる
その間に年齢や職業　彼女の有無なんかを聞かれた
年齢は更けて見られるのをいいことに２つｻﾊﾞをよみ
職業は硬く口を閉ざしたが収入だけは正直に言った　概ね月に９万円
彼女はいなかったが遠距離恋愛中だと言っておいた

そして本社に到着
なかなか綺麗でビル一つ使ってるように見える大きな会社のようだった
内装をシックでスーツの女性が目立つ
他にも俺のようなｶﾓが２人見えた　ｿﾌｧｰ席で説明を受けているようだった

俺もｿﾌｧｰ席へ移動してコーヒーをもらう　うまい
そして女性（以下【B】さんとする）と世間話をする　だいたい２５歳くらいではなかろうか
綺麗系というよりかわいい系が頑張ったような感じだ
私も遠距離恋愛で〜とか田舎はどこどこで〜とかそんな話をする
俺はもとより暇つぶしで来ているだけだしデート感覚で話を聞いていた

そして世間話に区切りがついた時　Bがﾋﾞｼﾞﾈｽの話に移った

B「ところで今日来てもらったのは他でもないんですよー☆」

となかなかフレンドリーだ

　　　 　 　 　 　　 　　__‐`'´''"'マ　　　　　　　　　　____＼ 　　ー‐┐ 　　 |一
　 　 　 　 　　 　　 　 Z.　　　 __｀ゝ 　　　　　　　 　＼　 　　　　ﾉ´　 　⊂冖
　∧　　　 　 ／|　　　ﾞ仆斗┘リｰト=┬-､_　　　　　　＼ 　　 ー‐┐ 　 ,／
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　　　　　　　　　|_＿　　　　兀.!_／／ i | 　 　 l、 　 　 く.　　　ー‐┐　ｰ|ｰ
ー‐┐　ｰ|一ヽヽ　/　　u'　＼ヽ‐'´　　!|　 　　 ﾄ､　 　　 ＼ 　　,ﾉ´　 ￣匚ノ
　ﾉ´　 　ﾉ　こ　　/_____, 　}j 　ハ､ 　ヽ ヽ,＿＿_/　　　　／ 　ー‐┐　 ┼‐ヽヽ
ー‐┐　 ニ|ニ. 　 　 ／　___ノ　／＼_,≧/ u 人.　　　／ 　　　 ,ﾉ´　　 ﾉ　こ
　ﾉ´　　 ⊂冖　　　く　　{上rﾝ´　 ,厶..／ ／　ヽヽ 　 ＼　　　　|｜　　ニ|ニ
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　ﾉ´　　　＼ 　 　 ＼　　　　　　＼　 ヽ　 ＼　　ヽ　　　￣￣|
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　･・　　 /|　（_,　　／ 　　 　　　 　　 ）　lヽ　　 ',　 l、　　　　　　|／ 　 |　/ 　 Ｖ
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　　　　 　ﾉ　こ　　 　 ＼ 　　 　(乙≧='''"´　,∠,__ノ/
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　　　 　　ﾉ ⊂ト　　く 　　 　　　 　　　 　　 ｀¨¨¨´
　 　 　　 　 　 　　 　 ＼

B「これ見て下さい　なんだと思いますー？」

俺「はぁ……指輪ですね」

B「そうなんですっ☆しかもこれは婚約指輪なんです！」

俺「ダイヤモンドですか」

B「さすがですねっ！その通りです　いくらくらいだと思います？？」

俺「さぁ　ダイヤの値段なんてさっぱりわかりませんね　給料３カ月とかは聞きますけど」

B「ですよねっ　だいたい結婚する男の人は３０歳くらいだとして……

とここから結婚論に脱線する
結婚するのに必要なお金は？結婚式は？婚約指輪は？結納は？新居費用は？その後の出産　育児　えとせとら……

延々とそんな話に逸れたあと　結婚資金は３００万くらい必要だと言われる
こちとら１９歳彼女なし
そんなことは考えたこともなかったので相槌しかうてない

B「今は独身の男性にこういうことを知ってもらって　失敗しないようにしてほしいんです！それが私たちの会社のコンセプトなんです！」

と営業抜きの話です！と強調しだした

俺は何も買う気はなかったので　勉強になるなぁ　とそんなことを考えていた
そして婚約指輪の話に戻る

B「そこでこの指輪を買うとしたらだいたい１００万円するんですけど……」
俺「高いですね」
B「はい　高いんですよ　で　さっき言ったように結婚にはたくさんのお金がかかります
　　でも俺さん（以下【Cさん】とする）が例えば今の彼女さんと結婚したいと思った時に
　　お金がないと困るじゃないですか」
俺「そうですね」
B「だからここでは婚約指輪をローンで提供するようにしているんです！」
俺「いやでもまだ結婚すると決まったわけじゃないですし」
B「そこなんです☆」

何がそこだよ彼女なんていねーよ嘘だよｶｽ
とか思ってた

B「この婚約指輪は相手がいない時もしくはまだ結婚を考えていない人に勧める物なんです！」

俺「はぁ？」

正直わけがわからなかった

B「このダイヤモンドなんですけどまずCさんにはこれをローンで買ってもらうんです！」

買わねーよ　と思ったが黙って聞いた

B「まずこのダイヤ　指輪の台座からはずしてこちらのｷｰﾎﾙﾀﾞｰにくっつけます！
　　そしてですね　このｷｰﾎﾙﾀﾞｰをCさんに持っていてもらうんです！」

俺「はぁ……そうですか」

何がなんだかわからない

B「このｷｰﾎﾙﾀﾞｰにはCさんが結婚する相手に婚約指輪としてプレゼントするダイヤをつけてあります　つまり……
　　Cさんがずっと身につけていた大事なお守りのようなダイヤを婚約指輪としてプレゼントできるんです！」

俺「はぁ……」

B「女の子はメロメロになっちゃいますよね☆すっごくﾛﾏﾝﾁｯｸ！」

俺「そうですね　なんかいいですねそういうの」

B「ずっと寄り添ってきたダイヤをずっと寄り添っていきたい相手に渡す……カッコいいじゃないですかー☆ｷｬｰ」

こいつ　もうダメだ……としか思えなかったけど実際ちょっとカッコいいと思ってた

B「そこでこのダイヤなんです！ローンでなら買うこともできるしカッコいいですよね！ね！」

俺「確かにカッコいいですね」

B「じゃあ次にこのダイヤについて説明しますね☆
　　あ　でもそれは……」

ここで雰囲気が変わる
何か空気が変わった気がした

B「商品の説明については私なんかよりずっとベテランの先輩にしてもらいましょ☆
　　ちょうど今日来てるんですよ☆すっごい人なんです！ものすごく優秀でなんたらかんたら……」

とその先輩（以下【A】とする）の話をしだすB……
まとめるとBの先輩であり上司でもあるAは会社でも優秀な部類で出世コースまっしぐらの人
若くして海外進出もしており今は久しぶりに日本にいるらしい
とにかく尊敬している上司で相談とかしちゃってもいいですよ！とのこと

A「こんにちは」

B「あ　今日はありがとうございます！　（Cさん　この方がBさんですよ！）」

俺「どうも」

B「このコなんか失礼なことしませんでしたか？」

俺「別にないですよ」

A（てへっ☆）

B「じゃあ早速説明していきますね」

Bはやり手の雰囲気はあった　２９歳くらいに見えた

あれ？AとB逆じゃね？

>>21
すまん逆だった

Aの説明によるとそのダイヤは普通のブリリアントカットとは違うカットの仕方で
輝度がブリリアントカットより高いとか特許取ってるとかいろいろ教わった

俺は会社の資料のみだからあとで調べてみるかー　なんてのんびり聞いていた
しかもこち亀かなんかで得た小さいダイヤは意外と安いって情報を思い出してた

そして一通り説明を聞いたら何かまた空気が変わった

A「じゃあ契約の方法についてですけど」

そう言ってAは契約書を取りだす

B「あ　ハンコなくても大丈夫ですよ　拇印で」

ここまでの時間約４秒
時間を置くことなく追撃がくる

A「Cさんの収入だと生活に支障のないように無理なくお支払いできるのは月に１万円くらいでしょうね」

B「数年で給料も上がるんですよね　大丈夫ですよ」

俺「え　あちょｔｔ」

A「一応月3000円からでもやってるんで大丈夫ですよ　高校生のお客さんもいますし問題ありません」

俺「あのですｎ」

A「この用紙にはこことこことここに記入すれば大丈夫ですよ」
B「Cさんこれでカッコいいプロポーズができますね！」

ものすごい勢いでたたみかけてきた

俺「まぁ待って下さいよ」

B「え……」

俺「まだ買うと決めてもないしそんなでかい買い物即決するわけないじゃないですか」

B「……でも……すごく気に入ってくれたじゃないですか……」

なんだかこっちが悪いことしてるみたいな気になる態度の変化

俺「いや確かにカッコいい方法だとは思いますけどね」

B「そうなんですよね！すごく気に入ってくれてるんですよね！」

A「はい　じゃあこうしましょう　このダイヤは確かにちょっとお値段がするので……
　　こっちの６０万のものなら大丈夫なんじゃないですか？少しダイヤの質が下がって
　　０．何4％か黄色いものですが見た目は全くわかりません
　　こちらのダイヤなら６０万円なので……」

俺「いやいや値段の話じゃなくてですね」

この畳みかけでやられる客もいるんだろうなと思った

一発だまらしてやれ

俺「とにかくそんな大事な買い物は即決できませんよ
　　それにどうせ買うダイヤなら６０万のよりも１００万の買いたいですし
　　とにかくあと数年したら収入増えるんでその時にまた考えようと思います」

A「……」
B「……」

ああID変わったな

A「そうですか……ちょっと席はずしますね」

B「あ……」

Aが少し不機嫌そうに去る

B「……」

見たいアニメがあるんで帰りますでいいだろ

一発ヌイてやれ

なまなましいな

ここでBが寂しそうに口を開きだす

B「どうしよう……いや　いいんですごめんなさい」

俺「どうかしたんですか」

B「いえ　私がAさん怒らせちゃったみたいです
　　Cさん久しぶりの御客さんだったんですよ
　　私が担当できることってあまりなくて　他の人達はけっこう買ってもらってるんですけど……」

俺「はぁ……」

B「やっぱり経験から言って　今日買ってくれなかった人はもう買ってくれないんですよね……ｸﾞｽﾝ」

俺（まぁそうだろうな）

B「いいんです　すいません…………………………………………………………」ﾁﾗｯ

しっかり２０秒くらい間をとってから上目遣いでこっちを確認するB
そこに居座る無表情な俺

俺「じゃあそろそろいい時間なんで……」腰を上げる

B「あ……やっぱり考えなおしませんか？安くできるように交渉しますからっ」

なんか本当に悪者になった気分になる
Sの血が騒ぐ

ID変わるんならトリつけろ

そろそろ一発脱がしてやれ

俺「確かにカッコいいですしね！値段も安いならいいですね！」
B「え！じゃあ買ってｋ
俺「だが断る」


みたいな妄想をしつつ普通に
俺「あ　じゃあ帰ります」
と言って去った


これが人の良心に付け込んだりﾌﾞﾘｯｼﾞと呼ばれる仲介者の存在するABC商法のやり口だと気付いたのは数カ月後だった


ここまで前振りの話だったわけだ
酉いるかなこんなｽﾚで……一応つけるけど

酉バレしてるな
こっちでテスト

まあつまりこれがABC商法の崩れみたいなもんなんだ

まずCはカスタマーで客
んでBが実際に売る人と橋渡しをする役のブリッジ
んでAがアドバイザーと言われる商品説明やらしてくれる人　実際に売る人となる

このABC商法ってのはBとCが知り合いとかの時にもっと威力を発揮する
CはBの顔を立ててついつい買ってしまうというような雰囲気にするんだな
Aはとにかくスゴイ人！ってさんざん持ちあげてBはひれ伏す
そんで契約段階でCが断るとBが困る構図ってことだ

これがABC商法の概要
みんな気をつけるんだぞ

そしてここからはこの経験を活かして人を騙す方法を研究した俺の話に移りたい

AZ-1・ビート・カプチーノ商法と聞いて

さて　ここでABC商法を目の当たりにした俺は　この方法をなんとか有効活用できないかと考えた

そもそも星浜サイトで釣りをしまくってたのだ
人を騙すことに快感を覚えていた

脱線するが星浜でやっていた釣りの内容を書き出してみたい
これは時代背景として携帯サイトであまり携帯による営業が頻発していない時のことである
携帯のアドレスは今のように複雑なものは少なく
ゆかちゃんであればyuka0207★なんたらのように単純明快なものだった（★はｱｯﾄﾏｰｸ）

適当にユカとかユミとかそんな名前にその日の４ケタ番号を入れて送信する

「誕生日おめでとう！」

年齢指定をしたければユカ19940207★のように生年月日を入れるだけで十分だった　そんな時代だったのだ


当然誕生日に知らないアドレスからメールが届く
困惑しながらも誕生日を知っているということは知り合いかもしれない
ついつい返信してしまう

こんなオレオレ詐欺的な釣りを楽しんでいたのだ　今から８年くらい前だろうか
当然自分のアドレスは変更して一晩したら元に戻していた　夜中にメールなんてこないから問題ない

他にも風俗で働きたいと書きこんでいる女性に対して勧誘員のような対応をしてみたりといろいろ釣った
金銭的なやりとりをしてしまうと詐欺になるので釣って楽しむだけだったが
写メを手に入れる　という目標をもってやっていた

●●で××という店です
おさわり無し　日払い基本給１万円＋歩合制　送迎あり　秘密厳守です
あなたの容姿がわかる写真を送信してください

こんな文面だ
有効なのは名前を入れることだった
もちろん適当に思いついた偽名だが最後に

広報担当：高木

といった文を一行付けるだけで信憑性が上がることを確認していた
とにかくこんなことをして暇つぶしをしていたわけだ

そして出会ったABC商法
俺は研究に研究を重ねいろいろ思いついた

最初のメールにURLを貼って営業サイトへ飛ばすメールが流行っていたころ
最初の２通のメールには普通のメールを
３通目にURLを貼って●●でまってるね！　という出会い系の宣伝
これも思いついた　もちろんすでに実行されていた

それからオレオレ詐欺　これも思いついた　もちろんすでに実行されている


ここで本題
俺は注意喚起をする
これから以下の詐欺が生起するだろう
いや　すでに実行されているかもしれない
俺の思いついた案だ　俺で思いつくのだからすでに誰か思いついているだろう
注意してほしい

まず携帯のアドレスにメールを送る
文面はこんなかんじだ↓

件名：アド変しました

本文：登録お願いします
　　　　高木

場合によっては携帯の番号を書いてもいい

もしアドレス帳内に【高木】という人がいたらそのまま疑わず登録してしまう人もいるのではないか？
もしタゲを確定してタゲの電話帳内にある氏名がバレていたらどうか?

知り合いが本名記載でこんなメールを送ってきたら上書き登録を迷わずしてしまわないか？

件名：アド変しました

本文：古いアドは消去お願いします
　　　　　　　　　　　　　佐藤裕也

これ以降は詐欺師が佐藤裕也になりかわりメールができるのだ
これは本当に危険である

アド変の通知がきたら是非本人か確認するか
しばらく古いアドレスを残しておいて確認するか　等の処置をしてほしい

これで俺の言いたいことは終わり

ｽﾚ落ちるか寝るまではこのｽﾚチェックしてるので質問あればご自由に

あとは落とすなりABC商法について議論するなり好きにしてくれ

焼き鳥には塩かタレかについて

塩派