1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代理
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:18:32.13 ID:ITx5ZXxsO
代理さんくす
でも急用が入ったので終了です
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:22:13.84 ID:JXEcQyF3O
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:23:14.08 ID:EUV3yGigO
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:30:12.82 ID:JXEcQyF3O
麻琴「黒子おばさんただいまー!」ガタガタ
初春「麻琴ちゃんおかえりなさい」
佐天「おっかえりー♪ケーキあるよん」
黒子「麻琴!私のことはお姉さまとお呼びと何度言ったr…」
麻琴「あ、涙子さんに飾利さん!来てたんですね」ぱぁっ
黒子「麻琴!聞いてますの?!」キィーッ
佐天「まぁまぁ白井さん」アハハ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:34:07.41 ID:JXEcQyF3O
初春「さぁ麻琴ちゃんっどれにしますかー?」
麻琴「えーっと…」
初春「私はやっぱりこの季節限定ブルーベリーケーキが…」キラキラ
黒子「まったく…初春は昔からミーハーですの」
初春「べ、別にいいじゃないですかぁ!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:39:25.12 ID:JXEcQyF3O
麻琴「じゃあこの苺のケーキがいいな」
佐天「やっぱりー!麻琴ちゃんはそういうと思ってたよ」
初春「本当に美琴さんと好みが一緒ですね〜」
麻琴「あは、そうですかねー?」
ジャアワタシハブルーベリーノガイイデスサテンサン!
ハイハイワカッタヨ
麻琴「……」
黒子(……麻琴)
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:42:51.41 ID:JXEcQyF3O
夜
麻琴「…お父さん…お母さん…」
コンコン
黒子「麻琴、入りますわよ」
麻琴「ま、待っておばさん」ゴソゴソ
ガチャッ
麻琴「なにかな?」
黒子「お茶が入りましたの。一緒に飲みましょう」
きめえスレたてんな
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:53:07.94 ID:hisVk3vW0
せめて10レスくらいは書けよ
評価のしようもない
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:53:24.73 ID:JXEcQyF3O
リビング
麻琴「それで、クラスの男子がね」
黒子「中学生男子なんて猿と同じですの。気にしない方がいいですわ」ズズッ
麻琴「うう…でもどうしても一発くらわせたくなっちゃうんだよね〜」
黒子「いけませんよ、あなたはまだ手加減が出来ないんですから」
麻琴「わかってまーす…」
麻琴「っと…そろそろ宿題しなきゃ!おばさんごちそうさま」
黒子「麻琴」
麻琴「なに?」
黒子「あんまり無理しないで下さいまし」
黒子「ここには私も…初春も佐天さんもいるんですから」
麻琴「…うん、ありがとう」ニコッ
パタパタ…
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 00:59:19.20 ID:JXEcQyF3O
麻琴「……」カリカリ
麻琴「…ふう」
一息ついて伸びをする。窓辺からは月明かりがおちてきていた。
机の小さな引き出しを探る。折り畳まれた新聞記事が指先に触れた。
麻琴「…もう半年かぁ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 01:11:40.68 ID:JXEcQyF3O
半年前の記事は、とある船が落雷によって大西洋で沈没したことを伝えていた。
美琴「新婚旅行?」
最初に勧めたのは、私だった。
麻琴「そうだよ、お母さん達行ってないんでしょ?」
美琴「いまさらそんなねぇ…お父さんだって仕事あるのよ」
お母さんはそう言いつつも、まんざらでもない様子だった。
珍しくお父さんも旅行に乗り気で、トントン拍子に話が進んでいった。
船に乗り込む二人を黒子おばさんと港で見送ったのは初夏のこと。
それ以来、両親とは全く連絡がとれない。
夫婦喧嘩で船沈めやがったか、恐るべき夫婦だな
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 01:14:05.59 ID:qXmcDvBe0
期待していいんだよな?
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 01:22:13.55 ID:JXEcQyF3O
事故について知らされた当初、私は物凄い恐怖に襲われた。
泣き続ける私を黒子おばさんは側でずっと慰めてくれた。
涙子さんや飾利さんも今日のように頻繁にやってきては他愛のない話をしてくれた。
数日、数週間と捜索が続いたが、結局二人は見つからず現在に至っていた。
捜索が打ち切られた時私は泣くのをやめた。
もう流せる涙は無くなった気がした。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 01:33:40.81 ID:A7SZNb2YO
SS速報に帰れよ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 01:37:30.23 ID:JXEcQyF3O
麻琴「…」シャッ
カーテンを開くとたくさんのビルと風車が見える。夜だというのに眩しくてすぐに閉めてしまった。
二人は生きているのだろうか。
お母さんはレベル5の能力者だし、お父さんだって幻想殺しがある。
そんな簡単に死んでしまうなんてあり得ない…と信じたい。
でも、だとしたら何故連絡ひとつよこしてくれないのか。
だとしたら、やっぱり…
考えれば考えるほど答えは遠のいていく。
麻琴「……寝よ…」ゴソゴソ
麻琴「………」
麻琴「………すぅ…すぅ…」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/04(金) 01:48:45.78 ID:hisVk3vW0
俺は支援してるぞ
面白そうだったのに