1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
スレ落ちしたんでやめようと思ったけど中途半端嫌だから立ててもらいました。唯「へんしん」の続きです。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 04:47:04.65 ID:xiiLcIbr0
ぬーの・べってんこーと
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 04:56:26.41 ID:GT2KiOkL0
梓「う・・ここは?」
ムギ「梓ちゃん気がついた?」
梓「ムギ先輩?」
律「よう、梓」
梓「律先輩・・・それに和先輩も」
和「梓、昨日のこと覚えてる?」
梓「昨日・・・あっ⁉」
和「そう、あなたと唯は曽我部先輩にボコボコにされたのよ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 05:03:21.36 ID:GT2KiOkL0
梓「澪先輩は!?」
律「安心しな、澪は和と私が助けたから。」
和「ついでにあなた達を助けたのも私たちだから。感謝しなさい」
梓「助けたって・・・あの状況でどうやって?」
律「これだよこれ」
梓「律先輩がどうしてガイアメモリを!?」
律「文化祭で、お前と唯の前に赤い仮面ライダーが現れただろ?あれ私なんだ」
梓「律先輩があの赤い仮面ライダー⁉」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 05:08:39.60 ID:GT2KiOkL0
梓「・・・」
律「どうしてって顔だな?」
梓「当然です!」
和「律に関しては私の方から説明するわ」
和「まず始めに私は当初あなた達の敵側にいた人間だったの」
梓「敵側?」
和「簡単に言えば曽我部先輩の仲間ね」
梓「えっ!?」
和「安心して?私は彼女みたいにガイアメモリを使用しては無いから」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 05:25:42.75 ID:GT2KiOkL0
和「私の仕事は手に入れたガイアメモリの研究、及び新型ガイアメモリとメモリの力を緩和するドライバーの製作。そっちではムギがそんな感じかしら」
紬「ええ」
和「そんなある日、あの方がこう言ったの。平沢唯と中野梓がガイアメモリを手に入れた。さらに仮面ライダーとやらに変身して、流出し悪用されているガイアメモリを破壊しようとしていると」
梓「・・・」
和「いずれその2人は我々の邪魔になる。そんな邪魔者を消すために私はあるドライバーの開発を命令されたのよ」
梓「まさかそれが」
律「ああ、このアクセルドライバーさ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 05:33:05.36 ID:GT2KiOkL0
和「いずれその2人は我々の邪魔になる。そんな邪魔者を消すために私はあるメモリの開発を命令されたのよ」の間違いでした。
和「私は何も知らずにアクセルメモリを開発したわ。まさかそのメモリを外部の人間に・・・ましてや律に使用させるつもりだったなんて」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 05:47:09.72 ID:GT2KiOkL0
和「曽我部先輩の命令で澪の両親を純に襲わせ、律は澪を守るという使命感から私が渡したメモリを使用。最後にはメモリの力に溺れる。それがあの人たちの筋書きだったみたい」
梓「そんな・・・」
和「私はそんなやり方が気に入らなくてね。だから律にメモリと一緒にドライバーも渡したの。」
律「和から澪の両親を襲った犯人とその一味のことを聞いてな。和は私が奴らを潰す手伝いをする」
和「その代わり、律にメモリとドライバーを受けとってもらったわけ」
律「文化祭の時も私のターゲットは曽我部先輩一本でさ。純に関しては和が他の誰かがやってくれるって言ってたんだけど、まさか唯と梓だったとはなあ」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 05:58:53.51 ID:GT2KiOkL0
梓「待ってください。じゃああの時純にメモリのことをばらしたのは・・・」
和「ちょっとやり方が強引過ぎたけどね、あなた達と曽我部先輩を戦わせたく無かったのよ」
梓「どうしてですか」
和「どうして?昨日あれだけ惨敗してそんな質問出来るの?」
梓「う・・・」
和「曽我部先輩は一味の中のナンバー2の実力者よ。あれは相手が悪すぎるわ」
律「昨日も私は勝つつもりで戦ったんだけどさ、全然勝てるレベルじゃ無かったわ」
和「アクセルの性能は奴らにはほとんど知らせていなかったんだけどね、そのハンデがあっても曽我部先輩を崩せなかった。私のミスね」
律「まあもう一つのメモリの存在はまだばれて無いみたいだけどな」
梓「?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 06:04:14.63 ID:GT2KiOkL0
梓「そういえば・・・唯先輩は?」
律紬「・・・」
梓「律先輩?ムギ先輩?」
和「唯はまだ目覚めていないわ」
梓「ああ、まだ寝てるんですか。先輩らしいですよ」
和「・・・そういうことじゃないの」
梓「はい?」
梓「唯先輩の意識が戻らない⁉」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 06:17:47.38 ID:MxwMVl0IP
ヌーノの話じゃないのか
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 06:18:14.38 ID:GT2KiOkL0
梓「どうしてですか!?どうして唯先輩が・・・!?」
和「原因は昨日の曽我部先輩との戦闘よ」
ムギ「梓ちゃんも知ってると思うけど、ダブルドライバーは唯ちゃんの体に合うようにチューニングされてるの。だから変身後は唯ちゃんの体がメイン、梓ちゃんはサポートって形なの」
和「当然戦闘になれば肉体的負担がかかるのは唯1人」
梓「あっ・・・」
和「唯は意外と自分の意思で決めたことに関しては我慢強いほうなのよ。何回か一緒に戦って、相手に攻撃受けたこと無かった?」
梓「それは・・・何度か」
和「あんまり痛いだとか言って無かったでしょう」
梓「そういえば・・・」
和「あの子が我慢すると決めて、それでも痛いと口にしたのなら、それは唯にとってかなりの激痛だと思うわ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 06:35:00.54 ID:GT2KiOkL0
梓「じゃあ・・・最初の戦闘の時も・・・純の攻撃を受けた時も・・・」
唯「向こうの攻撃は別に痛くないんだけど・・・」
梓「なんで唯先輩そんな無茶を!!言ってくれれば私が・・・」
ムギ「それが無理なのよ」
梓「無理?」
ムギ「2人の身体検査をした結果、梓ちゃんがメインで変身した場合、今のメモリとドライバーでは梓ちゃんにかかる負担を一定量まで軽減出来ないの」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 06:46:18.47 ID:GT2KiOkL0
梓「それって・・・どういう」
和「簡単に言えば変身後に掛かる負担が梓の耐えられるキャパシティを大きく上回るのよ」
梓「・・・」
和「とにかく、唯が復帰するまで、律に頑張ってもらうしか無いわね」
梓「・・・私じゃ力不足ってことですか?」
ムギ「そういうことじゃないの!梓ちゃんには唯ちゃんのサポートのほうが・・・」
梓「なら私以外の、もっと負担に耐えられる人間を探せばいいじゃないですか⁉」
ムギ「梓ちゃん!」
梓「失礼します!!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 07:29:31.27 ID:15fhcxFr0
とらいある
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 07:53:40.13 ID:zzYpjMNE0
ギリジンの登場マダー
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 08:29:07.79 ID:zzYpjMNE0
まだかよ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 08:31:03.96 ID:O4CVCJFvO
ヌーノばりのテクを身につけた話かと思ったら
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 09:25:18.33 ID:kq/rnkmcP
ほ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 09:58:51.35 ID:OXKbmHK5O
なんだかんだでポルノグラフィティが最強
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 12:31:19.77 ID:MQf0gqxei
まだか
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 13:33:19.32 ID:OXBrCD+YO
もやしの人
テレビで見ないな
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:14:28.00 ID:GT2KiOkL0
ムギ「・・・」
和「・・・」
律「ちょっと行ってくるよ」
和「ええ」
梓「私の・・・せいだ。私がもっと頑張れれば・・・唯先輩は・・・」
梓「ううっ・・・唯先輩・・・ごめんなさい・・・」
純「・・・梓?」
梓「純?」
ごめんなさい完全に寝てました
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:21:15.93 ID:GT2KiOkL0
純「曽我部先輩に追い出されちゃった。メモリ壊された人間に用はないってさ」
梓「・・・」
純「梓はどうしたの?」
梓「わたしは」
純「そっか・・・曽我部先輩強いからね」
梓「・・・わたし」
純「?」
梓「今まで唯先輩の頼りになっているって自分で思ってた。あの人メモリのことも知らないし、私が言わないと相性の悪い組み合わせにしちゃうし。」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:30:39.67 ID:GT2KiOkL0
梓「だけど本当はそうじゃなかった!結局私は唯先輩に守ってもらってて、私はそんな先輩の後ろで・・・」
純「・・・」
梓「唯先輩を助けたい!唯先輩の・・・力になりたいよ・・・」
純「でもさ、話聞いてる限りだと梓の体で変身は出来ないんでしょ?」
梓「そうみたい・・・私のキャパシティがどうとかで、負担に耐えきれないみたい」
純「へえ・・・私いい事聞いちゃったな」
梓「え?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:38:13.08 ID:GT2KiOkL0
純「つまり唯先輩が復帰するまで梓は変身出来ないってことでしょ?こっちに邪魔な存在がいないわけじゃん」
梓「純・・・?」
純「梓バカでしょ?重要な情報敵側に教えちゃってさ。」
梓「だって・・・純もう追い出されちゃったって」
純「あんなの嘘よ嘘。実は最後のチャンスもらっちゃってさ、そっちの情報手に入れてこれたらメモリ壊されたことに関しては許してもらえることになったのよ」
梓「・・・酷い」
純「べらべらしゃべっちゃう梓がいけないんだよ?少しは警戒しなきゃ」
律「梓!!」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:43:37.66 ID:GT2KiOkL0
純「ありゃ、律先輩来ちゃったよ、せっかくもっと情報貰おうと思ったのに」
梓「・・・」
律「・・・梓になんかしたのか?」
純「いいえ、梓の身の上相談に乗ってあげてただけですよ。ね、梓?」
梓「・・・」
律「さっさと曽我部先輩のとこに帰れよ」
純「はーい。じゃあね梓、唯先輩復帰出来るといいね!」
律「梓お前まさか・・・」
梓「すみません・・・」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:45:00.60 ID:W1u/MecT0
憂って曽我部側だっけ?なんか伏線あったよーな
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:51:53.80 ID:GT2KiOkL0
和「梓・・・あんたなんてこと・・・」
梓「すみません」
和「ムギ、どうしましょうか」
ムギ「りっちゃんのことは喋ってないみたいだし、ひょっとしたらまた梓ちゃんのとこに来るかもしれない」
和「・・・梓、あんたしばらくムギの家に来なくていいわ」
梓「でも私は・・・」
和「今あなたに来られてまた情報漏れたら困るのよ。しばらく自宅に篭ってなさい」
梓「・・・」
ムギ「唯ちゃんが復活したら連絡するから、それまではりっちゃんと私で頑張るから!」
梓「・・・わかりました」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:57:10.99 ID:zzYpjMNE0
いいとこねーなーこのコックローチドーパント
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 14:57:42.26 ID:GT2KiOkL0
律「・・・とりあえず私はトライアルの訓練してくるわ」
和「ええ」
ムギ「梓ちゃんにも合う、極端に負担の少ないメモリって作れないのかしら」
和「・・・一つだけあるかもしれない」
ムギ「本当⁉」
和「でもそのメモリを手に入れるのは実質不可能よ」
ムギ「どうして?」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:05:34.46 ID:GT2KiOkL0
和「奴らが持ってるからよ」
ムギ「ああ・・・そのメモリなら梓ちゃんでも耐えられるの?」
和「可能性があるってだけよ。それにそのメモリ面白いとこがあってね」
ムギ「?」
和「あまりに強力過ぎて周りのメモリにも影響したりするの。だからそのメモリなら唯のジョーカーとドライバーを無視して梓が前に出れるかもね」
ムギ「そんな強力なメモリが・・・」
和「強力で、負担も少ない。だけど欠点がある」
ムギ「欠点?」
和「そのメモリと相性のいい人間が、まずいないってこと」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:14:06.45 ID:GT2KiOkL0
和「普通の人間が直接使用したら間違いなく暴走するわね。ドライバーでフィルター通しても抑え込めないと思うわ」
ムギ「そんな強力なメモリが・・・じゃあ向こうでも、使える人間いないんじゃない?」
和「ああ、いないでしょうね。いるとしても無理矢理使って暴走して、メモリを壊しちゃうだけでしょうけど」
梓「これからどうしよう・・・」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:20:03.89 ID:GT2KiOkL0
憂「あれ?梓ちゃん?」
梓「・・・憂」
憂「どうしたの?お姉ちゃんと一緒じゃないの?」
梓「えっと・・・」
憂「さっき和ちゃんからムギ先輩の家にいるって聞いたんだけど」
梓「あ・・・ああ!そうそう!」
憂「お姉ちゃんてば文化祭ではしゃぎ過ぎてまだ寝てるらしいよ」
梓「・・・」
憂「梓ちゃん?」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:27:08.45 ID:GT2KiOkL0
梓「ごめん、私もう行くね」
憂「え?梓ちゃん?」
梓「ごめん・・・憂」
純「えへへ・・・ありがとうございます、ボス」
曽我部「もう、普通なら壊れたメモリ直すなんてありえないんだからね?ボスに感謝しなさい」
純「もちろんですよー・・・ところでこれからどうするんですか?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:35:04.72 ID:GT2KiOkL0
曽我部「そうね・・・邪魔だから今の内に叩いておいたほうがいいかもね?」
純「なるほど」
曽我部(あの赤いやつが最後に見せたスピード・・・脱出に使ったってことはそうそう使える能力じゃない。恐らく1回の戦闘において1度、もしくはまだ完全に使いこなせていないか)
曽我部(もし後者なら今の内に潰しておいたほうが賢明か」
純「じゃあ次は私が!!」
曽我部「いえ、あなたは待機してなさい。私と彼女で行くから。」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:40:30.44 ID:GT2KiOkL0
純「彼女って・・・ナンバー3の!?」
曽我部「ええ、彼女頭はちょっと足りないけど力に関しては私より上だし」
純「で、でもわざわざナンバー2と3が出張る必要は・・・」
曽我部「楽しみよねえ・・・圧倒的な力に無様に倒される様・・・想像するだけでゾクゾクしてくるわ」
純「・・・」
曽我部「それに私には早く手に入れなきゃいけない人がいるのよ」
純「ああ・・・」
曽我部「ふふっ、待っててね、秋山さん」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:44:50.75 ID:GT2KiOkL0
3日後!!
梓「・・・」
ピンポーン
梓「・・・誰よ?」
澪「やあ」
梓「澪先輩?」
澪「律に聞いたら家にいるって聞いてな「
梓「はあ・・・ってなんで1人で外出歩いてるんですか!?」
澪「へ?」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:50:22.84 ID:GT2KiOkL0
梓(あっそうか・・・曽我部先輩にさらわれかけたこと知らないんだ)
梓「だ、だって・・・今度は澪先輩が怪人に襲われるかもしれないじゃないですか?」
澪「大丈夫だよ、ほら」
梓「・・・律先輩」
澪「律がついて行くって聞かなくてな」
梓「とりあえず上がってください・・・律先輩も」
澪「・・・あいつはいいみたいだ。全く、律のやつ完全に私のボディガードだよ」
梓「・・・」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 15:58:07.63 ID:GT2KiOkL0
梓「今日はどうしたんですか?」
澪「まだ唯と梓にこの間の礼を言って無かったからさ」
梓「ああ」
澪「わざわざ飛んできてくれてありがとな」
梓「いえ!当然のことですから!」
澪「ふふっ、梓もあの頃と全く変わらないな」
梓「そ、そうですか・・・」
澪「唯にも礼を言いたいんだけど、あいつムギん家で寝込んでるらしいんだ」
梓「・・・」
前スレ貼ってくれませんかね、話がチンプンカンプンで読めない
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 16:03:12.31 ID:GT2KiOkL0
澪「どうしてムギの家なんだろうな?憂ちゃんと喧嘩でもしたのか?」
梓「・・・澪先輩?」
澪「ん?」
梓「澪先輩はいつも律先輩と・・・どういう関係なんですか?」
澪「へぇ⁉」
梓「いえ!!そういう意味じゃなくて・・・いつも2人一緒にいて・・・どんな感じなのかなって」
澪「うーん・・・よくわかんないけど・・・私にとって律はいなきゃいけない存在なんだよ」
梓「・・・」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 16:10:48.33 ID:GT2KiOkL0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 16:17:01.99 ID:GT2KiOkL0
澪「勘違いしないでくれよ!?別に梓や唯、ムギが必要ないってわけじゃないから」
梓「はい」
澪「なんていうのかな・・・私の隣には律が絶対いて、それが当たり前で、だから私は安心出来るっていうか・・・そんな感じかな」
梓「・・・」
澪「全然意味わかんないよな」
梓「いえ・・・そんなこと無いです」
澪「お前と唯の関係と同じだよ」
梓「私と・・・唯先輩?」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 16:26:43.57 ID:GT2KiOkL0
澪「梓の横にはいつも唯がいるだろ?それと同じだよ。それをうっとおしいと思う時もあれば、逆にいつも側にいてほしいと思う時もあるってこと」
梓「それは・・・私だけで唯先輩はきっとそうは思ってないですよ」
澪「そんなことない。唯が一番大切にしてるのは梓だ。私にはわかる」
梓「だって・・・私なんて唯先輩の足引っ張って・・・なのに先輩には色々言っちゃって・・・そんな後輩大切に思うわけ・・・」
澪「唯と何かあったのか?」
梓「唯先輩が私のこと守ってくれてて・・・だけど私は唯先輩のこと・・・」
澪「梓・・・」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 16:32:04.20 ID:GT2KiOkL0
梓「すみません・・・澪先輩」
澪「大丈夫だよ・・・なあ梓、お前は唯に守ってもらってる。でも自分は唯を守れないって言ったよな?」
梓「はい・・・」
澪「じゃあ梓はこれからどうするんだ?自分を責めて唯から離れるのか?」
梓「・・・それは」
澪「今まで唯を守れなかったのなら、これから守ればいい。そうだろ?」
梓「これから・・・ですか?」
澪「ああ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 16:44:22.41 ID:GT2KiOkL0
澪「私もいつも律に助けてもらうわりには自分が律を助けるってこと出来なくてさ、悩んだことあったよ」
梓「・・・」
澪「律を助けようとして逆に律に助けられたりしてな。情けない話だよ」
梓「・・・」
澪「でもある時考えたんだ。無理矢理助けようとか考えなくてもいいって。律の側にいればいいんだって」
梓「え?」
澪「自分が側にいれば律も安心するんだって・・・そう思うようにしたんだ。おこがましいんだけどな」
梓「側に・・・いる」
澪「だから梓も唯から離れるな?梓がいなくなったら誰が一番悲しむか・・・わかるだろ?」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 16:53:36.02 ID:GT2KiOkL0
梓「唯先輩・・・」
澪「守るだとかそんなのは後で考えればいい。唯の側にいろ。まずはそれからだ」
梓「はい・・・ありがとうございます」
澪「じゃあ今日は帰るな?」
梓「は、はい!」
梓「相談に乗ってもらってありがとうございました」
澪「いいって気にするな。私は何があったかわからないけど、律も気にしてたぞ?」
梓「律先輩が?」
澪「私に梓の家に行こうって言い出したの律なんだ」
梓「・・・」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 17:00:27.57 ID:GT2KiOkL0
澪「そんな律よりも唯の方がお前を大切にしてるんだ。梓も、それに応えてやってくれ」
梓「・・・はい」
澪「よし、じゃあな梓」
梓「はい!お気をつけて・・・」
梓「側にいる・・・か」
律「梓!!」
梓「律先輩!?」
律「澪はどうした!?」
梓「え?・・・たった今帰りましたけど・・・」
律「しまった・・・!!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 17:07:32.21 ID:GT2KiOkL0
梓「どうしたんですか?」
律「澪がさらわれたかもしれない」
梓「え!?」
律「私の目の前に奴らの手下が1人来やがった。そいつに気を取られてる間に・・・」
梓「と、とにかく探しましょう!今ならまだ間に合います!!」
和「澪が?」
律「ああ、私は見つけ次第戦闘に入る。下手したらトライアルも使うかもしれないから!」
和「ええ、わかったわ」
律「それと・・・梓も一緒に澪を探してる」
和「そう」
律「どうなんだ?」
和「無理さえしなければ」
律「わかった」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 17:14:19.46 ID:GT2KiOkL0
梓「律先輩!あれ!」
律「曽我部先輩・・・!!」
曽我部「あら、もう見つかっちゃったんだ」
律「変・・身!!」 アクセル!
曽我部「そんな興奮しないでよ。ちょっと借りるだけだから」
律「ふざけんな!!」
曽我部「おっと!そう慌てないで・・・純!?」
純「はい」
梓「純・・・あんた」
曽我部「秋山さんをお願いね」
純「・・・はい」
梓「純!!」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 17:20:44.29 ID:GT2KiOkL0
純「・・・ごめん」
梓「待って!!」
「おっと!!ここは通さないよ!!」
梓「あなたは!?」
信代「ふふん」
梓「誰でしたっけ?」
信代「くっ・・・この子とは面識ほとんどなかったんだ・・・」
曽我部「バカ」
律「そいつは私の同級生、信代だ」
信代「律がまさか私たちの敵とはな」
律「この!!」
曽我部「当たらないわよ!」
信代「ちっ、聞いてねえのかよ!!」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 17:27:25.38 ID:GT2KiOkL0
梓「あのー・・・」
信代「ああ、梓ちゃん変身出来ないんだって?」
梓「・・・」
信代「大丈夫。生身の人間にメモリ使う程私腐ってないから」
梓「そうですか・・・」
曽我部「梓ちゃん、彼女の力は生身でも骨折当たり前だから気をつけてね?」
梓「ええっ!?」
信代「おらあっ!!」
梓「ひっ!!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 17:33:26.52 ID:GT2KiOkL0
律「梓!!」
曽我部「よそ見しちゃダメよ?」
律「くっ!!」
曽我部「秋山さんって本当可愛いわよね・・・食べちゃいたいわ」
律「・・・」
曽我部「それで食べた後にガイアメモリを与えて・・・」
律「おい・・・それ以上言ってみろ」
曽我部「言ったら・・・どうなるの?」
律「ぶっ殺してやる」
曽我部(ふふふ・・・)
曽我部「あーあ、秋山さんって本当・・・」
律「!!」 トライアル!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 17:40:14.54 ID:GT2KiOkL0
曽我部「はやっ!!」
律「はあっ!!」
曽我部(これは予想以上ね・・・)
律「行くぜ!!」 トライアル!マキシマムドライブ!
曽我部(まだ・・・速くなるの!?)
梓「はあ・・はあ・・」
信代「ずいぶん逃げ足早いじゃん・・・でもこれで終わりだよ」
梓「くっ・・・」
「待ちなさい!!」
信代「あ?」
梓「ムギ先輩!!」
ムギ「梓ちゃん怪我はない?」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 17:45:10.01 ID:GT2KiOkL0
信代「なんだぁ?そのガイコツってムギなのか?」
ムギ「久しぶりね」
信代「じゃあムギが相手みたいだし・・・メモリ使うか」
ムギ「残念だけど私はりっちゃんのとこに行くわ」
信代「おいおい、大事な後輩置いて行くのか?」
ムギ「いいえ、梓ちゃんには・・・唯ちゃんがいるから!!」
唯「あずにゃーん!!!」
梓「えっ!?」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:02:53.69 ID:GT2KiOkL0
唯「あじゅにゃんおはよー!!」
梓「ちょ・・・唯先輩どうして!?」
唯「いやー私ずいぶん寝ちゃってたみたいでさ。今日やっと起きたんだよね!」
梓「唯先輩・・・」
唯「そしたらあずにゃんとりっちゃんが戦ってるって言ってたからさ。こうして馳せ参じたわけですよ!!」
梓「唯・・・先輩!!」
唯「おおっ、たまにはあずにゃんから抱きついてくるのも悪くないねぇ」
梓「先輩・・先輩」
唯「よしよし・・・ごめんねあずにゃん」
ムギ「・・・」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:06:09.31 ID:GT2KiOkL0
ムギ「唯ちゃん・・私はりっちゃんの方に行くから」
唯「はいはいー」
ムギ「・・・唯ちゃん!!」
唯「んー?」
ムギ「・・・」
唯「・・・」
ムギ「梓ちゃんを・・・お願い」
唯「おっけー」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:12:06.27 ID:GT2KiOkL0
信代「感動の再会はおしまいか?」
唯「そうだね・・・って信代ちゃん!?なんでここにいるの!?」
信代「今気づいたのかよ!!」
梓(よかった・・・いつもの唯先輩だ)
唯「そっか・・・じゃあ信代ちゃんが」
信代「ナンバー3の名にかけて、てめえら倒してやるよ」
梓「・・・唯先輩」
唯「わかってる・・・行くよあずにゃん!!」
ポロッ
唯「あれ・・・」
梓「唯先輩?」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:19:13.99 ID:GT2KiOkL0
唯「えへへ・・・メモリ落としちゃった」
梓「もう・・・なにしてるんですか」
唯「面目ないねえ・・・」
信代「・・・」
梓「じゃあ今度こそ行きますよ」サイクロン!
唯「どんとこいだよ!」ジョーカー!
唯梓「変身!!」
信代「へえ・・・それがお前らの姿か」
唯「そういうこと!!さあ信代ちゃんも変身しなさい!!」
信代「しゃあないなあ・・・」ビースト!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:23:31.38 ID:GT2KiOkL0
唯「こ、これは・・・」
信代「これが私のガイアメモリ、ビーストだ!!」
唯「強そうだね!!」
信代「じゃあ・・行くぜ!!」
唯「!?」
律「はあ・・はあ・・はあ」
曽我部「勝負あり・・・ね」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:34:55.06 ID:GT2KiOkL0
律「どうして・・・トライアルのスピードに・・・」
曽我部「簡単よ。この間あなたは私の前でその力を使い脱出した。恐らくそれはあなたの持つ切り札だと考えたわ」
律「・・・」
曽我部「しかし脱出にしか使わなかったってことはまだ完璧に使いこなせてないか、一度きりなどの制約があるかだと予測したの」
律「くっ・・・」
曽我部「だから今回試したのよ。一度きりしか使えないなら挑発して早い内に使わせればいい。万が一複数回使用可能でも能力さえ把握出来ればこちらのもの」
律「くそっ!!」
曽我部「まあこの間の脱出を見たらおおよその検討はついたけど。まさかあんなスピードアップするとは思わなかった・・・少し攻撃食らっちゃったわ」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:41:06.16 ID:GT2KiOkL0
律「・・・」
曽我部「残念だったわね。熱くならないで冷静に判断しなきゃダメよ?」
律「うるさい!!」トライアル!
曽我部「あら、まだ使用出来るのね?」
律「はあ・・はあ・・うぉぉぉ!!」
曽我部「でも・・・明らかにスピードが落ちてる。もう無駄よ」
律「まだだ!!まだ・・・ぐあっ!」
曽我部「もう・・あまり私に攻撃させないでよね?」
律「くっ」マキシマムドライブ!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:47:21.42 ID:GT2KiOkL0
曽我部「ちなみに私のメモリの能力・・・知ってる?」
律「知るかよ!!」
曽我部「私のメモリの名はウェザー。能力は・・・わかるわよね?」
律(なんだ・・・腕に・・何かを纏って・・・」
曽我部「えい!」
律「うわぁぁぁぁ!!」
ムギ「りっちゃん!?」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:54:42.16 ID:GT2KiOkL0
曽我部「あら、あなたも挑戦してみる?」
ムギ「くっ!」 スカル マキシマムドライブ!
曽我部「無駄よ」
ムギ「そ・・そんな!?雨で銃弾が全て叩き落とされた・・・」
曽我部「そんな旧型のメモリじゃ・・・」
ムギ「!?」
曽我部「勝てないわよ!」
ムギ「きゃあ!!」
律「ム・・・ムギ!!」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 18:59:36.47 ID:GT2KiOkL0
律(一撃でムギの変身が・・・)
ムギ「」
律「くそ・・・」
曽我部「なに?まだやる?」
律「うおおお!!」
曽我部「遅い!」
律「がはっ!」
曽我部「続けてもう一発!」
律「ぐああっ!?」
曽我部「さらにおまけ!」
律「うわぁぁ!!」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:08:31.23 ID:GT2KiOkL0
律「か・・・はあっ!」
曽我部「頑張るわね・・・無駄なのに」
律(また・・・腕が光って・・・)
曽我部「今度はちょっと強いわよ」
律「ぐわあああ!!!」
ムギ「り・・・ちゃん・・・」
律「う・・・」
曽我部「ちょっと強くしすぎたわね。変身解除しちゃった」
律「く・・・そ・・・」
曽我部「ふふふ・・・えい!」
律「うわあああ!!」
曽我部「どう?ビリビリくるでしょ?」
律「うわあああ!!」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:12:46.13 ID:W1u/MecT0
曽我部とかのぶ代とか顔が全く浮かばん
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:15:00.68 ID:GT2KiOkL0
曽我部「私の能力はね、天候を武器に出来るの。だから目の前に豪雨を降らせて銃弾を落とすことも出来るし、日を照らしてあなたを焼き尽くすことも可能だわ」
律「ああっ・・・うわあ
!!」
曽我部「でも私が一番好きな能力がこの雷。電力で相手がビリビリ悶える姿が堪らないのよね」
律「・・・こ・・の・・」
曽我部「?」
律「変・・・態が・・!」
曽我部「へえ・・・まだそんなこと言えるんだ・・・じゃあ」
律「なっ!?」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:23:57.05 ID:GT2KiOkL0
曽我部「どう?急に涼しくなったでしょ?」
律「さ・・・さみい・・・」
曽我部「今あなたの体内に強烈な冷気を送ってるわ。ほら、もう凍りかけてる」
律「う・・・ああ・・・」
曽我部「このままだと・・数分で死んじゃうわね?」
ムギ「りっちゃん!!!」
律「ム・・ギ・・・逃げろ・・・」
曽我部「安心して、すぐに彼女も送ってあげるから。だから・・・死んで」
律「・・・」
ムギ「いやああああ!!」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:28:38.49 ID:GT2KiOkL0
?「はあああっ!!」
曽我部「!?」
律「ぐっ・・・!!」
ムギ「りっちゃん!!大丈夫!?」
曽我部「何・・・今の・・・」
?「・・・」
曽我部「あなた・・・何者?」
律「・・・あれは・・・唯?」
ムギ「白い・・・仮面ライダー?」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:34:40.66 ID:GT2KiOkL0
信代「おらあ!!」
唯「っ!!」ヒート!メタル!
信代「!?」
唯「てやあああ!!」
信代「・・・いったいな」
唯「嘘!?」
信代「おりゃああ!!」
唯「あ、あずにゃん!!メタルの棒がぐにゃぐにゃに曲がっちゃった!!ルナも使ってないのに!?」
梓「な・・なんてパワー」
信代「隙ありいいい!!」
唯「うっ!!」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:38:37.86 ID:XjE3/Mt3O
>>68 曽我部は前の生徒会長……って分からんか
信代は雰囲気的に、ジャイアンのかあちゃん
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:39:22.61 ID:GT2KiOkL0
唯「・・・」
梓「唯先輩!?」
唯「・・・大丈夫です!!」
梓「よかった・・・」
信代「おっかしーな、結構力入れたはずなんだけど」
唯「えい!!」
信代「おっと・・・おらあ!!」
唯「ぐうっ!!」
梓「先輩!?」
唯「・・・だ・だいじょうぶ・・だよ。あずにゃん」
梓「唯先輩・・・?」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:39:43.51 ID:W1u/MecT0
>>73 どもども
曽我部はなんとなく分かった
信代は思い出せんけどジャイアンのかあちゃんか、残念だな
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:48:08.24 ID:GT2KiOkL0
信代「あっれー?へんだなー、さっきより力入れたんだけど」
唯「ううっ・・・」ガクッ
梓「え!?」
信代「つーか唯、あんた無理して私の攻撃我慢してたでしょ?」
唯「・・・」
梓「無理・・・ああっ!!」
唯「そんな・・・こと・・ないから」
信代「純から聞いたよ?曽我部先輩にボコられてしばらく目覚めなかったらしいじゃん?よくまあここにこれたと思うよ」
梓「ゆ・・ゆい・せんぱ・・い?」
唯「だい・・じょうぶだよ・・あ・・・ずにゃん」
信代「どこがだよ。もう立てねーじゃん」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:53:40.52 ID:GT2KiOkL0
唯「たてる・・・もん」
信代「あー私正直こういうのいやなんだよね。曽我部先輩みたいにジワジワやるの」
唯「くっ・・・」
信代「だから次で終わらせるわ」
梓「!?」
信代「全力で・・・さっきの3倍は痛いぞ」
梓「唯先輩!!」
信代「どりゃああああ!!」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 19:57:54.62 ID:GT2KiOkL0
梓「う・・・変身が・・・解除されちゃった」
唯「」
梓「唯・・先輩?」
信代「・・・」
梓「ねえ、起きてくださいよ・・・先輩?」
唯「」
梓「また先輩あてにしちゃったこと・・・謝りますから・・・無理させちゃったこと・・謝りますから・・・」
唯「」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 20:04:45.22 ID:GT2KiOkL0
梓「唯先輩・・・」
信代「・・・」
梓「いやあ・・・いやああああ!!」
信代「メモリ・・・破壊させてもらうよ」
純「待ってください!!」
信代「・・・純」
純「もう・・・いいじゃないですか?」
信代「どけ」
純「メモリは・・・壊さなくても」
信代「邪魔だよ」
純「お願いします・・・」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 20:14:48.41 ID:GT2KiOkL0
信代「ダメだ。あの方を裏切ることになる」
純「どうしてもですか?」
信代「ああ」
純「・・・わかりました。なら私は・・・あなた達から抜けます!!」
信代「何!?」
梓「純・・・?」
信代「何言ってるんだよ?さっさと戻れ」
純「いえ、戻りません。それに澪先輩もすでに別の場所に保護しましたから」
信代「なんだと!?」
中途半端が嫌ならここじゃなくてパー速かブログでやれ
どうしてもVIPじゃなきゃいけない理由でも?
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 20:16:10.44 ID:GT2KiOkL0
ちょっとメシ食ってきます
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 20:18:32.12 ID:zzYpjMNE0
何調子いいこと言ってンだこの糞モップ
さあ落とせ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 20:21:45.67 ID:ts+QzkQB0
オンドゥルラディッタンディスカー
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 20:24:00.24 ID:XjE3/Mt3O
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 20:59:35.07 ID:zzYpjMNE0
キバ終わってWが始まるまで半年の空白期間があったのは何故なんだぜ
おのれディケイド
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 21:22:59.39 ID:W1u/MecT0
やっぱクロスの題材としては龍騎が一番おもしろい気がするなー
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 21:25:34.39 ID:GT2KiOkL0
唯「げほっ!げほっ!」
梓「唯先輩!!よかった・・・」
信代「純・・あんた裏切るつもり?」
純「裏切る?先輩に言われたくないですよ」
信代「・・・何のこと?」
純「とりあえず・・・梓!」
梓「え?これ・・・メモリ?」
純「それが現存するメモリで最も負担が少ないやつ。向こうからかっぱらって来た!」
梓「どうして・・・?」
純「先輩助けたいんでしょ?だからちょっと手を貸しただけ。それとそのメモリ先輩のメモリとの相性は保証はしないからね?」
梓「・・・ありがと」
これはあれだな
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 21:31:59.30 ID:GT2KiOkL0
純「それ持って律先輩助けに行ったほうがいいよ?かなり危ない状態だから」
梓「でも唯先輩が・・・」
唯「私は・・・大丈夫だから・・・」
梓「・・・唯先輩」
唯「ん?」
梓「私を・・・信じてくれますか?」
唯「・・・うん」
梓「・・・」ファング!
唯「・・・」ジョーカー!
梓「変身!!」
ですよねー
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 21:37:55.36 ID:zzYpjMNE0
モップの癖にコウモリかよ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 21:41:05.61 ID:GT2KiOkL0
純「・・・」
信代「おい純、どういうこと!?説明しなさいよ!!」
純「知ってるんですよ?信代先輩が曽我部先輩とあの方を出し抜いていつか倒してやろうって考えてるの」
信代「・・・」
純「辛いですよねぇ、ナンバー3って。一番微妙な位置ですからねぇ」
信代「あんた死にたいの?」
純「まさか!!ただ一つ協力しようと思いましてね」
信代「協力?」
純「このままだと、信代先輩がナンバー3から陥落しますよ」
信代「はあ?」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 21:53:03.99 ID:GT2KiOkL0
純「あの方が新しく人材をスカウトしたの知ってます?」
信代「なにそれ?」
純「私も見て驚きましたよ。結局私もそれが原因であの方を裏切ることに決めたんですけどね」
信代「ちょっと待てよ!!なんでそんなスカウトされたばかりのやつに抜かれなきゃいけないんだよ!?
純「信代先輩だけじゃありません。曽我部先輩も抜かれるはずですよ。」
信代「なんだよ・・・それ」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 21:59:04.60 ID:GT2KiOkL0
信代「ふざけんな・・・」
純「だから協力しますと言ってるんですよ」
信代「・・・」
純「信代先輩の実力なら・・・それにまだあの方は気づいてませんし」
信代「本当に・・・協力するんだな?」
純「はい」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 22:11:39.65 ID:GT2KiOkL0
律「唯・・・なのか?」
ムギ「唯・・・ちゃん?」
「私は・・・唯先輩ではありません」
律「その声・・・」
ムギ「まさか!?」
律「梓!?」ムギ「梓ちゃん!?」
梓「はいです!!」
曽我部「なに?この間やられたばかりなのにまた来たの?」
梓「今度は・・・そううまく行きませんよ?」
曽我部「へえ・・・ずいぶん強気じゃない」
梓「当然です。だって・・・」
ダブルなら支援する
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 22:24:19.79 ID:GT2KiOkL0
梓「もう負けませんから」
曽我部「!?」
梓「はあ!!」
曽我部「くっ!!速い・・・でもこれならさっきのアクセルのほうがっ!!」
梓「速くなっただけじゃありませんよ?」
曽我部「なっ!?」
梓「ていっ!!」
曽我部「ぐうぅぅ!!」
梓「・・・」
曽我部「そんな馬鹿な・・・やつの身体能力全てが・・・どうしてこんなに!?」
梓「えいっ!!」
曽我部「そんな・・・雷も当たらない・・・」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 22:32:23.90 ID:GT2KiOkL0
梓「ずいぶん焦ってるみたいですね?」
曽我部「そんな訳無いじゃない!!」
梓「当たりませんよ」
ガシッ
梓「!?」
曽我部「雷はおとりよ・・・さあつかまえた・・・さっきのお返しをしなくちゃね?」
梓「・・・」アームファング!
曽我部「えっ!?」
梓「はあっ!」
曽我部「いやぁぁぁ!!う・・・腕が!?」
梓「ずいぶんといい声で泣くんですね」
効果音入れたらいいのに
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 22:37:07.26 ID:zzYpjMNE0
伊坂さん最高や。尻彦なんていらんかったんや!!
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 22:38:05.65 ID:GT2KiOkL0
律「お・・おい、あれ本当に梓か?」
ムギ「でも声は・・・梓ちゃんだったわよね」
律「あんな残酷な梓見たことねえ・・・」
梓「ねえ知ってます?曽我部先輩は私たちにもこんなことしてきたんですよ?」
曽我部「ご・・ごめんなさい!!謝るから!!」
梓「・・・」
曽我部「お願い!!もうメモリも悪用しない!!だから・・・」
梓「・・・わかりました」
曽我部「・・・なんちゃって」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 22:45:46.97 ID:GT2KiOkL0
律ムギ「!?」
曽我部「やっぱりあなたたちは甘いわ!!簡単に後ろを見せるんだから!!」
梓「・・・甘いのは先輩の考えだと思いますけど」ファング マキシマムドライブ!!
スカッ
曽我部「あれ・・・?」
梓「ファングストライザー!」
曽我部「いやぁぁぁぁ!」
律「梓のやつ・・・やりやがった」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 22:58:27.10 ID:GT2KiOkL0
梓「このメモリはもういりませんよね?」
バキッ
曽我部「わたしの・・・ウェザーが・・・」
梓「それから・・・先輩の命もいりませんよね?」
曽我部「え?」
ムギ「ちょっと梓ちゃん!?」
律「何言ってるんだよ梓!!」
梓「え?だって当然ですよね?この人は私たちに今まで酷いことしてきたんですよ?」
曽我部「ち・・・ちょっと?」
梓「まずは・・こうです」
バキッ
曽我部「いやあああ
!!」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:05:12.05 ID:GT2KiOkL0
律「ちっ」アクセル!
梓「律先輩離してください」
律「もうメモリは破壊した!!あの人もうただの人間だ!これ以上やる必要はないんだよ!!」
梓「でもこの人は変身解除した私や律先輩をなぶり殺しにしようとしたんですよ?」
律「もういい!やめろ梓!」
梓「・・・すみません」ファング マキシマムドライブ!
曽我部「!?」
梓「はあっ!!」
律「梓!!」
梓「ファングストライザー!」
モノクマ「えくすとりーむ!」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:07:48.28 ID:W1u/MecT0
ダブル見た事ないんだけど装着主が暴走する設定なのかこれ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:10:29.01 ID:GT2KiOkL0
律「・・・」
ムギ「・・・」
曽我部「・・・はず・・した?」
唯「あずにゃん!!もうこれ以上やる必要無いんだよ!めっ!」
梓「唯先輩・・・?あれ?私いつの間に・・・」
律「梓・・・?
梓「律先輩どうしたんですか?」
ムギ「いつもの梓ちゃんよね!?」
梓「はい・・・ていうかこの姿何ですか?私の方だけ白い。こんなメモリありましっけ?」
律「何だったんだ・・・一体?」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:21:22.69 ID:GT2KiOkL0
梓「そういえば純にもらったこのメモリをつけてから記憶が・・・」
律「しかし声が梓だったから驚いたよ。梓メインで変身出来たんだな?」
梓「それはこのメモリのおかげだと思いますけど」
ムギ(あれが和ちゃんが言っていた梓ちゃんでも変身出来るメモリ・・・)
唯「私も気づいたらあずにゃんが先輩殺す寸前だったからびっくりしちゃった。思わず叫んじゃったよ」
律「じゃあそれまで意識無かったのか?」
唯「うん、信代ちゃんにボコボコにされちゃったから」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:26:00.04 ID:W1u/MecT0
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:27:53.45 ID:GT2KiOkL0
律「梓が暴走した理由は唯の意識が無かったっていうのが大きいみたいだな」
ムギ「メモリがかなり強力みたいだから梓ちゃん1人じゃ性格まで維持出来なかったんじゃないかしら?」
梓「じゃあこのメモリを使ったらまた・・・」
唯「大丈夫!!そうしたらまた私が止めてあげる!!」
梓「唯先輩・・・」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:32:38.04 ID:iB4YFcFe0
W見たことないけどこのSS読んでから興味沸いた
ちょっとゲオ行ってくる
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:32:44.04 ID:GT2KiOkL0
律「そういえば信代は?」
ムギ「梓ちゃんが倒したの?」
梓「いえ、純にこれを渡されて、変身してすぐこっちに来たみたいですから」
律「じゃあまだ信代も倒さなきゃいけないのかー」
唯「大丈夫だよ!今のあずにゃんは無敵だよー。ねぇあずにゃん?」
梓「そんなこと無いです・・・」
唯「おお!抱きつきを拒否しない!成長したねぇ」
梓「・・・」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:39:28.52 ID:W1u/MecT0
曽我部側のボスとスカウトされた奴が誰か全く想像つかん
ボスはさわちゃんか?
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:40:37.01 ID:5HKc92vI0
ヌーノを期待したんだが...
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:41:26.01 ID:GT2KiOkL0
曽我部「無駄よ・・・」
唯「ほえ?」
曽我部「信代を倒しても・・・無駄なのよ」
律「例のあの方ってやつか?そいつも私たちが倒してやるよ」
曽我部「違う・・・もう1人いるのよ・・上の人間が」
梓「え?」
曽我部「正確には入ったばかりなんだけどね」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:46:50.66 ID:ts+QzkQB0
普通に憂だろ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:54:14.00 ID:W1u/MecT0
憂も考えたけど敵側につく理由が思いつかん
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/01(火) 23:57:32.10 ID:GT2KiOkL0
律「入ったばかりならそんな脅威にはならんでしょ?」
曽我部「でもね、もう私抜かれちゃったの。私がナンバー3で信代がナンバー4よ」
律「はあ!?」
梓「あんなに強かった曽我部先輩を・・・入ったばかりの人間が抜くなんて・・・」
曽我部「あの方からメモリの能力は聞いたんだけど・・・メモリだけならあの方よりも上。それぐらい圧倒的な力を与えてるのよ。よっぽどお気に入りなんでしょうね」
唯「ほえええ」
梓律ムギ「・・・」
曽我部「あっもちろんメモリの能力も喋らないわよ?それにその人間が誰かは私にもわからないのよ」
律「わからない?そんなはず無いでしょ」
曽我部「それが本当なのよ。だってその人・・・今日が初お目見えなんだから。昨日シュミレーションを受け終わったばかりらしいわ」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:05:16.73 ID:9nbuvk/G0
純「ただいま戻りましたー」
信代「・・・」
純「いやー曽我部先輩に先に戻れと言われまして。正直先輩1人で十分なレベルですから奴らは」
信代「・・・あの」
純「⁉」
信代「新しい人間が来るって本当なんですか?」
信代「・・・そんな噂がありまして」
信代「・・・え?今日から来る!?」
純(余計なこと喋らないでくださいよ!!)
信代「しかもナンバー降格って・・・!?」
今思うとさわちゃんテラーお似合いだな
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:11:36.79 ID:7KVLWjDZ0
さわちゃんのすっぴんなんて
まさに恐怖としか言いようがないもんな
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:16:46.06 ID:1Xvk4A5Q0
ラスボスが聡とかは勘弁な
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:17:33.06 ID:9nbuvk/G0
純「へ、へえ・・・そんな凄い人が来るんですか。これは期待しちゃうなー」
信代「なんで・・・私がそんなルーキーに!!」ビースト!
純「ちょっと先輩!?」
信代「ボス、こうなったらあんたをここで潰す!!」
純「ああもうしょうがないなあ!!」
信代「うぉぉぉ・・・!?」
純「嘘・・・来ちゃった・・・」
信代「私のパンチを・・・片手で!?」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:30:12.20 ID:9nbuvk/G0
?「・・・」
信代「こっ・・・このぉ!!」
バキィ!!
信代「また片手で・・・しかも今のは本気だったのに・・・」
純「や・・やばい・・・」
??「ずいぶん早い到着じゃない?」
?「早く来いって言ったのはあなたでしょう?」
??「そうだったかしら・・・さてと」
信代「!?」
純「うう・・・」
??「なんで私が早めにここに呼んだと思う?」
純「さ・・・さあ・・何ででしょう?」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:38:07.50 ID:9nbuvk/G0
??「理由は2つあってね、1つはあれの力試しをしてみたかったの」
信代「・・・」
??「それともう1つの理由だけど・・・それはあなた達が1番よくわかってるんじゃないかしら?
純「さあ・・・何のことでしょうか・・・」
??「あなたあの資料見たんでしょ?」
純「資料?えっと・・・何のことで?」
??「あそこってカメラ設置してあってね。少しでも変な素振りするとすぐにわかっちゃうのよ」
純「嘘!?ちゃんとカメラあるかどうかは・・・」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:46:42.52 ID:9nbuvk/G0
??「確認したんだ?」
純「あ・・・ああ・・・」
??「あそこにカメラなんて無いわよ。」
純「ち、違います!実は信代先輩に言われたんです!!」
信代「ああ!?」
純「信代先輩が前々から裏切るつもりだったらしくて!!それでお前も協力しろと言われまして!!」
信代「ふざけんなよ純!?」
純(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。でも私はまだ死にたく無い!!)
純「ほら見てくださいよこの慌てぶり!!でも信代先輩に協力しちゃったから私も何か罰受けなきゃですよねー」
??「・・・」
純「よし!では私鈴木純!責任を取ってここを辞めさせていただきます!!」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:50:04.47 ID:9nbuvk/G0
??「服にゴミ付いてるわよ」
純「あっすみません・・・あれ?」
??「何かしらこのゴミ?まるで盗聴器みたーい」
純「や・・ばい」
??「ひょっとしてこれに何か音声が入ってるかな?」
純「ちょっと待って!!」
??「再生っと」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:53:39.44 ID:1Xvk4A5Q0
純ちゃん、乙
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 00:53:59.60 ID:9nbuvk/G0
純「あの方が新しく人材をスカウトしたの知ってます?」
信代「なにそれ?」
純「私も見て驚きましたよ。結局私もそれが原因であの方を裏切ることに決めたんですけどね」
信代「ちょっと待てよ!!なんでそんなスカウトされたばかりのやつに抜かれなきゃいけないんだよ!?
純「・・・」
信代「・・・」
??「どういうことかしら?」
純「あの!!」
信代「ばれちまったもんはしょうがないな・・・そうだよ。あんたなんざ裏切ってやるよ!!」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:01:05.67 ID:9nbuvk/G0
??「なるほどね」
信代「・・・」
純「やばい・・・逃げないと・・・」
??「で?2人はここから抜けられると思ってるのかしら?」
信代「少なくとも私はこんなルーキーの下でやるつもりは無いよ。もし抜けさせないっていうなら」
??「いうなら?」
信代「あんたとこいつを殺す」
??「・・・わかったわ。あなたと戦ってあげるわ」
信代「!!」
??「あなたが勝ったらそこからいなくなりなさい。だけどもし私に負けた場合」
信代「・・・」
??「死んでもらうから」
純ちゃん屑すぎワロタww
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:15:03.44 ID:9nbuvk/G0
純「・・・うそ・・・でしょ?」
信代「」
??「はい終わり。時間は・・・30秒か、ちょっと遊び過ぎたわね」
純「失礼します!!」
??「・・・いいわよ」
純「!?」
?「・・・」
純「ちょっと・・・嘘よね?・・・わかってるんだから!!あんたの正体は!!」
?「・・・」マキシマムドライブ!
純「ちょっと冗談よね!?人間にマキシマムドライブしたら死ぬってわかってるわよね!!」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:26:23.90 ID:9nbuvk/G0
?「!!」
バキッ
純「うあっ!・・もう頭来た!!私だって・・・ガイアメモリぐらい自由に使いこなせるんだから!!」
純「・・・あれ?なにこれ?なんで!?なんでメモリ壊れてんの!?」
??「壊れたんじゃないの。機能が停止してるだけ」
純「へ?」
??「1日は恐らく停止したままだから」
純「ご・・・ごめんなさい」
??「・・・」
純「もう裏切るなんて絶対言いませんから!!なんなら梓達殺してきましょうか!?」
??「うちのガイアメモリ1つ減ってるんだけど知らない?」
純「すいませんでしたあ!!!
うああああああああああああああああ
A./Bエクストリームのスレだと思ったのに!!!
裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったな!
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:31:54.09 ID:9nbuvk/G0
??「まあいいわ。じゃあゲームをしましょう」
純「ゲームですか?」
??「そ、今からあなたのガイアメモリが復活するまでの1日、あなたはこの街の至るところを逃げなさい?それをあれが追いかけるから」
純「そ・・それは」
??「逃げ切ったらあなたの勝ち。あなたが死んだら私の勝ち」
純「!!!」
??「それじゃあスタート」
純「うわぁぁぁ!!!」
バタン!!
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:37:41.00 ID:9nbuvk/G0
??「さあ、じゃああなたも追いかけていいわよ?それからそこの死体はどこか目立たないとこにでも捨てておいて」
??「なるべく早く帰ってきてねー!私あなたの入れたお茶早く飲みたいのよ!!」
?「それじゃあ行ってくるね・・・さわちゃん」
さわこ「行ってらっしゃい・・・憂ちゃん」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 01:58:37.53 ID:BJZknI3z0
憂が敵になった時点で勝てる気がしない
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:18:54.54 ID:1Xvk4A5Q0
憂が敵になる動機が分からん
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:46:17.81 ID:9nbuvk/G0
1ヶ月後!!
唯「ジョーカーエクストリーム!!」
唯「ふう・・・こっちはおわったよー!りっちゃんは?」
律「こっちは10分前に終わってるぞー」
唯「おお!!さすがりっちゃん!」
梓「さすがじゃないですよ、唯先輩ももっと早くなってください?」
唯「うう・・あずにゃん手厳しい・・・でも確かにファング使ったらすごい早く終わっちゃうよね?」
梓「ファング使うと私の性格荒くなりますからね。前みたいに暴走しないだけいいですけど」
唯「それは私のおかげだよあずにゃん!」
梓「もちろん、唯先輩のおかげでファングが使えますから、感謝してますよ。」
唯「じゃあありがとうのチュー!!」
梓「にゃー!!」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 02:52:10.81 ID:9nbuvk/G0
律「んで?引っ叩かれたわけか」
唯「りっちゃんさすって・・・」
梓「チューなんて許すわけありません!!抱きつくならいいですけど・・・」
唯「え!じゃあ抱きついちゃう!!」
梓「う・・・」
律「最近全然抵抗しないな?前だったら全力で引き剥がしてたぞ?」
梓「まあ・・・心が広くなったんですよ」
唯「心の広いあずにゃん大好きー」
梓「むう・・・「
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 03:13:49.63 ID:9nbuvk/G0
梓「そうだ、憂は元気ですか?」
唯「うん!相変わらずよくできた妹だよ」
律「どっちが姉なんだか・・・そういえば昨日おまえらだけで怪人退治してきたろ?」
唯「へ?昨日は何もしてないよ?ね、あずにゃん」
梓「はい・・・というかそれニュースで見ました。てっきり律先輩かと思ったんですけど」
律「私が単独でそんなことする訳ないだろ?」
唯「えー?じゃあ誰なの?」
梓「ムギ先輩・・・ですかね?」
律「いや、ムギと和は今篭ってなんか作ってるから違うんじゃないか?
落ちたらSS速報辺りで続き書いてくれんのかな
寝たか、落ちたらSS速報でまってるぜ
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 04:16:07.83 ID:9nbuvk/G0
ムギ「こんな感じでどうかしら?」
和「ええ、それでいいと思ってるわ」
ムギ「なかなか難しいわね・・・新型のメモリ作製は」
和「でもこれが出来たら・・・」
ムギ「唯ちゃんと梓ちゃんは無敵よ!」
和「しかしまだサイクロンとジョーカーが完全じゃないとは思わなかったわ」
ムギ「もともとサイクロンとジョーカーの相性は抜群なの。だからさらにその先の進化が見えるっていうか・・・」
和「でも今の段階では・・・」
ムギ「まだ危険よね、恐らくどちらか・・・多分サイクロン側かしら」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 04:26:31.17 ID:9nbuvk/G0
和「そういえばムギ?噂聞いた?」
ムギ「なに?」
和「唯達以外に仮面ライダーがいるんじゃないかって」
ムギ「そうなの?」
和「たびたび目撃されてるみたいなんだけどね」
ムギ「いいじゃない?お互い同じ目的をもつ仲間じゃないかしら?」
和「そうならいいんだけどね・・・なにか嫌な予感がするのよ」
ムギ「もう、考えすぎよ?」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 04:32:32.85 ID:9nbuvk/G0
憂「お姉ちゃーん」
唯「おお!憂!!」
律「妹のお出迎えか・・・聡もこれくらいすればなあ・・・」
憂「お姉ちゃんどこ行ってたの?」
唯「へ!?えっと・・・」
梓「律先輩と3人でお買い物してたんだ」
唯「そう!ショッピングだよショッピング!」
憂「そうなんだ。お姉ちゃん、今日の晩ご飯はハンバーグだからね!」
唯「本当!やったー!」
憂「もう・・恥ずかしいよ・・」
律「お熱いねえ平沢姉妹!」
梓「む・・・」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 04:36:28.17 ID:9nbuvk/G0
唯「・・あれ?」
憂「どうしたの?」
唯「・・・憂だよね?」
憂「うん、どうしたの?」
唯「うーん・・・」
律「どうした唯?」
唯「最近憂に抱きついてなかったからかな?なんかいつもの憂と違うような」
梓「どっから見てもいつもの憂ですよ」
唯「なんていうか・・・」
梓「・・・」
律「・・・」
唯「・・・まあ私の気のせいかな!」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 04:39:11.95 ID:9nbuvk/G0
律「なんだよそれ!?」
梓「黙って聞いたのがばかみたいじゃないですか!!」
唯「ごめんごめん」
憂「じゃあお姉ちゃん、私先に帰ってるね」
唯「うん、私ももうすぐ帰るからー」
梓「じゃあムギ先輩のとこに」
律「報告に行きますか!」
唯「うん!」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 04:47:04.99 ID:9nbuvk/G0
憂「もしもしさわちゃん?言われた通りやってきたよ?」
さわこ「さすが憂ちゃんね。それでどうだった?」
憂「紬先輩が挑んできたけど・・・全然相手にならなかったよ」
さわこ「じゃあ次は・・・」
憂「ねえさわちゃん?私いい加減お仕置きしたいな?」
さわこ「そうね・・・そろそろわからせてあげてもいいかしらね」
憂「うん・・・お姉ちゃんもきっとわかってくれるよね」
憂「あんなやつらと一緒にいちゃいけないって」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 04:51:02.90 ID:9nbuvk/G0
律「ん?澪から電話だ・・・どうした?」
澪「大変なんだ!!ムギが・・・ムギの家が!!」
梓「こ・・・これなんですか?」
唯「家の中めっちゃくちゃだあ・・・」
律「ムギは?」
澪「病院で治療を受けてる・・・和は」
和「私ならここよ」
唯「和ちゃん!!」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 04:54:25.88 ID:9nbuvk/G0
律「和、一体何があったんだ?」
和「私にもさっぱりよ。ちょうどムギと研究してたときよ・・・」
ムギ「あら?お客さんかしら」
和「私は構わないから、行ってきていいわよ」
ムギ「じゃあ、ちょっと行ってくるね」
和「ムギったらずいぶん遅いわね」
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 05:02:37.94 ID:9nbuvk/G0
ガチャ
和「ずいぶん遅いじゃない?心配・・・誰!?」
「・・・」
和「そう・・・言いたくないのね。でも人の家に勝手に入って挨拶も無いって失礼じゃ・・・」
「!!」
和「それが挨拶ってこと!?」
バキッ
和「うっ!・・・」
和「・・・あなた・・一体・・・」
ガクッ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 05:07:58.69 ID:9nbuvk/G0
和「目が覚めたら奴はいなくなってたわ。ボロボロになったムギを残してね」
澪「私は用があってムギの家に来たんだけど・・・門は開いたままだし、入り口にムギが倒れてるわで・・・もうびっくりしたよ」
律「で、何か取られたりしたのか?」
和「それが見た限り何も取られてないのよ」
梓「じゃあ・・・何しに来たんですかね?」
唯「ご挨拶でもしにきたのかな?」
和「それは無いわ」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 05:11:19.69 ID:9nbuvk/G0
梓「それで相手の特徴とかわかりますか?」
和「特徴ならとてもわかりやすかったわ」
唯「?」
和「全身白の・・・」
律「・・・」
和「仮面ライダーよ」
唯梓律「!?」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 05:19:28.85 ID:9nbuvk/G0
唯「ねえりっちゃん?」
律「ん?なんだ」
唯「白い仮面ライダーってひょっとして最近現れてる私達以外の・・・」
律「かもな」
梓「とりあえず1つわかったことがあります。その仮面ライダーは敵です。恐らく次は私達を狙ってくるでしょう」
唯「・・・」
律「唯も気をつけとけよ?」
唯「うん、わかってるよ」
律「じゃあな」
唯「じゃあね」
梓「さようなら」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 05:21:13.84 ID:qhuOD1jhO
けいおんみたいな終わコンと仮面ライダー混ぜんな
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 05:27:06.27 ID:9nbuvk/G0
唯「あずにゃん?」
梓「はい?」
唯「白い仮面ライダーって強いのかな?」
梓「どうなんですかね?」
唯「勝てなかったらどうしよう!?」
梓「大丈夫ですよ。いざとなったら私がファングで守りますから。」
唯「ありがとね、あずにゃん?」
梓「・・・今度」
唯「ん?」
唯「今度2人で・・・遊園地でも行きませんか?」
唯「えー遊園地?私達もう大人だよ?」
梓「それなら・・・水族館にでもどうですか?」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 05:34:29.64 ID:9nbuvk/G0
唯「水族館か・・・いいよ!」
梓「本当ですか!?」
唯「いいともいいとも、私とあずにゃんの約束だね!!」
梓「あ・・・はい」
唯「ん!!」
梓「・・・なんですか?」
唯「指切りだよー約束の証!」
梓「じゃあ・・・」
唯「指切りげんまん嘘ついたら・・・嘘ついたら何にしようか?」
梓「そうですね・・・私と先輩の友達解消とかどうですか?」
唯「酷い!!重すぎるよ!?」
梓「でもそれくらいあっても面白いじゃないですか」
唯「むー・・・いいよ!!でも絶対にあずにゃんと水族館行くからね!!
梓「はい、楽しみにしてます」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 06:21:01.78 ID:9nbuvk/G0
次の日!!
憂「お姉ちゃんごはん出来たよー!!」
唯「はーい・・・ほっほっほっと!」
憂「はい、お姉ちゃんの分」
唯「ありがとう憂ー」
憂「それじゃあ・・・」
唯憂「いただきまーす」
憂「やっぱり一緒に食べるごはんは美味しいよね!」
唯「全くだよ、憂が妹でよかったよー」
憂「えへへ」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 06:59:15.54 ID:9nbuvk/G0
唯「お?りっちゃんからだ!」
律「唯?「ガイアメモリ使っての強盗だってさ。来れるか?」
唯「もちろん!!今から行くよー!!」
憂「律さんから?」
唯「うん・・・今から遊ぼうって!!」
憂「そっか。今日の晩ご飯はカレーだからね」
唯「本当!?じゃあ早く帰ってくるから!」
憂「うん!待ってるね!」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 08:12:22.91 ID:9nbuvk/G0
憂「うん、いってらっしゃい!!」
唯「いってきます!!」
憂「・・・ふふふ」
唯「おお、あずにゃん!!」
梓「遅いです!」
唯「ごめんごめん・・・じゃあ!!」
梓「はい!行きますよ!!」
いえーい
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 09:55:15.76 ID:qpgSlOvMO
もしもし保守
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 10:12:42.69 ID:9nbuvk/G0
サイクロン! ジョーカー!
唯梓「変身!!」
梓「ファングストライザー!」
律「アクセルグランツァー!」
梓律「ライダーダブルマキシマム!!」
唯「いやー今日も何事も無く無事終わったね!」
梓「じゃあ帰りますか」
律「じゃあ帰りにアイス食べてこうぜ!」
唯「いいねいいねー」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 10:16:15.57 ID:9nbuvk/G0
梓「あれ・・・憂?」
憂「・・・」
唯「憂ー!どうしたのこんなところで?」
律「ひょっとしてまた迎えに来たんじゃないの?」
唯「いやー照れますなー」
憂「違うよ」
唯「そうなんだ・・・じゃあ買い物?」
憂「買い物でも無いよ」
唯「じゃあなんだろう・・・」
梓「・・憂?」
そこは
\ファング!/\ジョーカァ!/
じゃないのか
もしも支援
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 11:18:31.40 ID:9nbuvk/G0
憂「どうして私がここにいるか知りたい?」
唯「うん!ひょっとして・・・彼氏でも出来たかなあ?」
憂「じゃあ・・・これ見ればわかるかな?」 エターナル!!
唯「へ・・・?」
律「ガイアメモリ!?」
憂「へん・・・しん」
唯「う・・・い?」
憂「お姉ちゃん達の・・・お仕置きしにきたんだよ」
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 11:23:27.52 ID:9nbuvk/G0
憂「じゃあ早速だけど・・・」
梓「唯先輩危ない!!」
憂「お姉ちゃんからだね」
唯「うわあっ!!」
憂「・・・邪魔しないでよ梓ちゃん」
律「変身!」アクセル!
憂「・・・律さんも邪魔するんですか?」
律「冗談きついぜ憂ちゃん!?いつから唯に手をあげる子になっちゃったんだ!?」
憂「あなた達のせいじゃないですか」
律「なに?」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 12:17:24.96 ID:9nbuvk/G0
憂「律さんたちのせいでお姉ちゃんがおかしくなっちゃったんですよ?それにお姉ちゃんもころっと騙されちゃって」
律「ど・・どうしちゃったんだよ!?」
唯「りっちゃん!!絶対に憂に手は出さないで!!」
律「そのつもりだけど・・・くっ!!」
唯「憂!?なんでこんなことするの!?」
憂「それはこっちの台詞だよ?こんな人たちに騙されて・・・ガッカリしちゃった」
唯「意味わかんないよ!!」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 12:27:35.03 ID:JLJB3lwn0
\疾風!/ \切り札!/
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 12:48:20.04 ID:Y6ZwqVTF0
律「・・・憂ちゃん、その姿・・・まさかムギをやったのは・・・」
憂「ああ、紬さんですか?そうですが何か?」
律「!!」
憂「まだお姉ちゃんにお仕置きしちゃダメだって言われてましたから。だからまず紬さんと和ちゃんからやりました」
律「憂ちゃん・・・!!」
憂「紬さんも反撃してきたんでびっくりしちゃいました。あの人も変身出来たんですね。まあ弱かったですけど」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 12:54:20.99 ID:Y6ZwqVTF0
律「唯!!私はもう我慢しないぞ!!」
唯「待って!!」
律「憂ちゃんの目を・・・覚ましてやる!!」アクセル マキシマムドライブ!
憂「!!」
律「とりゃあ!!」
憂「もう、いきなりマキシマムドライブなんて卑怯じゃないですか」
律「なに!?」
梓「効いてない!?」
憂「やっぱり・・・聞いたとおりですね」
律「?」
憂「絶対律さんは私を殺しにかかるって。律さんやっぱりおかしくなっちゃったんですね」
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 12:59:20.90 ID:Y6ZwqVTF0
律「・・・」トライアル!
唯「りっちゃん!!」
律「うるせえ!!・・・憂ちゃん、君は唯の妹だ。だからさっきだって全力で攻撃しなかった」
憂「・・・」
律「でももう手加減しない!!全力で倒して、そのメモリをぶっ壊してやる!!」
憂「全力・・・ですか」
律「ああ」
憂「じゃあ私も宣言します。今から律さんの攻撃は全て、片手で防いでみせましょう」
律「!!」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:04:55.14 ID:l7R2FsAEO
変態妹が変態マントライダーになったのか
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:05:14.10 ID:Y6ZwqVTF0
律「上等だよ!!」トライアル マキシマムドライブ!!
梓「律先輩本気で殺す気だ!?」
律「うおぉぉぉぉ!!」
憂「すごいスピードでしたね」
律「そん・・・な」
憂「でも私が片手で捌けるレベルのスピードでしたけど」
梓「嘘・・・トライアルの全攻撃を片手だけで・・・」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:16:40.84 ID:Y6ZwqVTF0
律「・・・」
憂「ひょっとして本当に今のが全力なんですか?本当に殺す気で来たんですか?」
律「バカな・・・曽我部先輩でさえ事前に見た上での反応だった。それでも何発かは入れられたのに・・・しかも全て片手かよ!?」
憂「じゃあ・・・次は私ですね。大丈夫ですよ。律さんみたいに殺す気でやりませんから」
律「くそっ!!」
憂「トロいですよ」
律「ぐあぁぁぁぁ!!」
梓「律先輩!!」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:23:28.71 ID:Y6ZwqVTF0
律「う・・・」
憂「あ、もう終わりですか」
梓「嘘・・・今ただの蹴りだったよね?その蹴り一発で律先輩の変身が!?」
憂「じゃあ次は・・・お姉ちゃん、梓ちゃん」
梓「くっ・・・」
律「梓・・唯・・お前らは逃げろ。勝てる相手じゃない!」
梓「・・・」
唯「や・・・やだよ!私憂と戦いたくない!!」
憂「ならお姉ちゃん、この人たちと縁を切って?」
唯「え・・・?」
憂「それで二度と私の言うことに反抗しないで?」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:27:59.24 ID:Y6ZwqVTF0
唯「そ・・それは・・」
憂「言うとおりにしたら梓ちゃんに手は出さないであげる」
唯「・・・」
梓「信じちゃダメです。きっとこの憂は偽物で・・・」
唯「本当・・・?」
憂「うん、約束は守るよ。だってお姉ちゃんとの約束だもん」
梓「唯先輩!!ダメです!!」
唯「・・・じゃあ」
憂「・・・」
唯「憂が・・・約束守ってくれるなら」
梓「!?」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:31:58.47 ID:Y6ZwqVTF0
梓「すみません、唯先輩!!」ファング!
唯「え?」ジョーカー!
梓「変身!!」
唯「あず・・・」
唯「」
憂「折角お姉ちゃんが決断しようとしてたのに」
梓「・・・」
憂「どうして邪魔するの?」
梓「唯先輩を・・・今の憂の思い通りにはさせない!!」
憂「梓ちゃんも・・・邪魔するんだ」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:41:12.94 ID:Y6ZwqVTF0
梓「はあっ!!」
憂「・・・」
梓「うりゃあ!!」
憂「・・・」
梓「このぉ!!」
憂「・・・」
梓「・・何でよ」
憂「何が?」
梓「何でさっきから避けてばっかなの!?」
憂「だって・・・私あんまり梓ちゃん攻撃したくないもん」
梓「憂・・・」
憂「私が攻撃したら梓ちゃん死んじゃうかもしれないじゃない」
梓「憂・・・あんた」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:45:08.79 ID:Y6ZwqVTF0
憂「梓ちゃん死んじゃったらお姉ちゃん悲しむだろうし。それはやだなあ」
梓「!!」ファング マキシマムドライブ!
憂「私攻撃したくないからさ、変身解除してよ。お姉ちゃんと話させてよ」
梓「うるさい!!!」
憂「!?」
梓「ファングストライザー!!」
憂「仕方ないなあ」
梓「え・・避けられ・・・」
憂「えい」
梓「にゃあああ!!」
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 13:45:55.75 ID:FGEVs1lUO
水曜日のお昼
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:08:47.57 ID:Y6ZwqVTF0
梓「うぅ・・・」
唯「あずにゃん大丈夫!?なんでこんなことするの!?」
憂「しょうがないじゃない、梓が言うこと聞かないんだから」
唯「もう・・・やめてよ」
憂「じゃあ私の言うこと聞いて」
唯「・・・私は」
唯「やっぱりあずにゃん達と離れるのは嫌だ!!」
憂「・・・お姉ちゃん・・・」
梓「それでいいんです・・・唯先輩」
唯「もし憂がこれ以上私達に手を出すなら・・・いくら憂でも許さないよ!!」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:11:53.34 ID:Y6ZwqVTF0
憂「そっか」
唯「あずにゃん大丈夫?」
梓「私は平気です!」
憂「残念だよ、お姉ちゃん」
唯「・・・」
憂「そんなお姉ちゃん・・・もういらないや」
律「こりゃあ逃げたほうがよくないか?」
唯「あずにゃん、次は私がいく!」
梓「わかりました」サイクロン!
唯「・・・」ジョーカー!
唯梓「変身!」
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:17:27.87 ID:Y6ZwqVTF0
唯「行くよ憂!!」
憂「・・・」
唯「えい!!」
憂「遅すぎるよ?」
唯「これで!!」
憂「はあ・・・」
唯「どうだ!!」
憂「・・・」
唯「・・・なら!!」ルナ!トリガー!
憂「へえ」
唯「当たれ!!」
憂「おっと」
律「全部避けた・・・」
憂「怖いなあ。今のは手で弾けないじゃん」
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:23:25.14 ID:ZE2whuWAO
ルナトリガーって追尾弾じゃなかったっけ?
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:25:05.00 ID:Y6ZwqVTF0
憂「お姉ちゃん?最後通告だよ。私の言うことを聞いて。その人たちと縁を切って」
唯「うああああ!!」
律「唯のやつ完全に切れやがった!!」
憂「こんなお姉ちゃん見たことない・・・」
唯「憂ぃぃぃぃ!!!」ジョーカー マキシマムドライブ!
憂「やっぱりお姉ちゃんはもうダメなんだね・・・」エターナル マキシマムドライブ!
唯「ジョーカーエクストリーム!!」
憂「エターナル・・・レクイエム」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:32:09.76 ID:Y6ZwqVTF0
>>191 すいません、完全に間違えました
律「唯!?」
唯「うわぁぁぁっ!!」
憂「痛い・・・ちょっと掠っちゃった」
唯「うぅっ」
憂「私の勝ちだね。まだ戦う?」
唯「絶対・・・負けない!!」
唯「あれ?」
梓「唯先輩?」
唯「あずにゃん・・・メモリがこわれちゃった・・・」
梓「え!?」
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:37:36.67 ID:Y6ZwqVTF0
憂「お姉ちゃん、それは壊れたんじゃないよ。私の能力で機能が止まってるだけ」
唯「なに・・・それ?」
憂「私のマキシマムドライブの1つ。攻撃を与えた時点で相手のメモリを使えなくするの」
梓「嘘でしょ・・・?」
憂「1日ぐらいすればまた使えるようになるよ。だけど今は変身出来ない」
唯「動いて・・・動いてよ!!」
憂「無駄だよ・・・お姉ちゃん」
唯「お願い・・・変身させてよ・・・」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:39:23.97 ID:DXm1C8Xy0
是はエレ速に乗る
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:45:24.81 ID:Y6ZwqVTF0
憂「ついでに皆さんにお話しておきますね。このエターナルメモリは次世代のメモリなんです」
律「次世代だって?」
憂「はい、今の世代のメモリをさらに強化したメモリ。その26本全てが私の手にあります」
梓「26って・・・」
憂「本来なら本気の私を見せようと思ったんですけど・・・あまりに実力が違いすぎたんで出しませんでした」
律「くっ・・・」
憂「だからね・・・お姉ちゃん?」
唯「え・・・?」
憂「お姉ちゃんは私には勝てないんだよ?わかった」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:49:29.07 ID:Y6ZwqVTF0
唯「・・・」
憂「前にお姉ちゃん私に言ったよね?いけないことをしちゃったら・・どうするんだっけ?」
唯「それ・・・は」
憂「まさか自分で言って覚えてないわけじゃないよね?」
唯「・・・」
憂「ど う す る ん だ っ け ?」
唯「・・・さい」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 14:54:39.81 ID:Y6ZwqVTF0
憂「聞こえないよ?」
唯「・・・なさい」
憂「もっとハッキリ言ってほしいな」
唯「ごめん・・・なさい」
律「唯!?」梓「唯先輩!?」
憂「へえ、さっきまで私に反抗してたのにもう謝っちゃうんだ?お姉ちゃん情けないね」
唯「・・・もう・・・反抗・・・しないから」
憂「・・・」
唯「お願い・・・あずにゃん達と仲良くさせて?」
梓「何敗北宣言しちゃってるんですか!!」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 15:00:25.92 ID:Y6ZwqVTF0
憂「ふふふ」
唯「あ・・・」
憂「いいよ、これからも梓ちゃん達と遊んでも。」
唯「ほん・・と?」
憂「だからね、これから私達がやろうとしてることなんて・・・興味無いよね?」
唯「・・・」
憂「黙って見逃してくれるよね?」
律「唯!!」
唯「はい・・・」
梓「そんな・・・」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 15:04:52.03 ID:Y6ZwqVTF0
憂「私はそんなお姉ちゃんが大好きだよ?」
唯「・・・」
憂「だからもう・・・裏切らないでね?」
唯「・・・」
憂「それじゃあ律さん、梓ちゃん、私は帰ります。」
律「くっ・・・」
梓「憂・・・!!」
憂「そうだ、律さんと梓ちゃんが私の邪魔するのは勝手なんで。ただし・・・」
憂「お姉ちゃんを悲しませることになるんで・・・そこを頭にいれておいてくださいね」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 15:10:08.30 ID:Y6ZwqVTF0
唯「・・・」
律「唯お前!!」
梓「律先輩落ち着いて!!」
律「妹にあんだけ言われて悔しく無いのかよ!?やり返してやろうって思わないのかよ!?」
唯「だって・・・」
律「だって何だ!?」
唯「無理だよ・・・あんなの・・・勝てるわけ無いよ・・・」
律「そりゃあそうかもしれないけど・・・!!」
唯「それに戦ったってまたメモリ止められてお終いだよ・・・無駄だよ・・・」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 15:13:34.36 ID:Y6ZwqVTF0
梓「とりあえず唯先輩をムギ先輩の家に連れていきましょう。」
律「ああ・・・」
唯「・・・」
和「なんですって?」
律「という訳だ」
梓「・・・」
和「それで今唯は?」
梓「ムギ先輩の部屋で寝ています」
和「そう・・・」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 15:31:41.05 ID:l7R2FsAEO
池沼が誰よりもウザい
さっさと死ぬか病院行け
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:04:03.03 ID:Y6ZwqVTF0
憂「さわちゃん?お姉ちゃんにお仕置き終わったよ」
さわこ「おつかれさま、どうだった?」
憂「全然、相手にならなかったよ。それにもう私達の邪魔はしないって」
さわこ「そう・・・完璧じゃない」
憂「よかった・・・これでお姉ちゃんも元に戻るよね?」
さわこ「ええ、間違い無くね」
憂「でもいつまたお姉ちゃんに悪い虫が付くかわかんないから・・・」
さわこ「そんなの簡単よ?あなたのその力があれば」
憂「そうだよね。お姉ちゃんにつく悪い虫はこの力で・・・エターナルで全て排除してやる」
さわこ「その意気よ、憂ちゃん。じゃあ早く帰ってきてね」
憂「うん」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:05:08.70 ID:I7uFebEU0
もしかしてこれずっと前に立ってたスレの続き?
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:07:26.36 ID:QS2jIYJN0
えっくすとりぃーーーむっ!
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:08:40.21 ID:Y6ZwqVTF0
憂「ふふっ、お姉ちゃんにもお仕置きしたし・・・ごめんなさい言ってくれたし・・・これでお姉ちゃんはまた私の物」
憂「あれ・・・涙出てきちゃった・・・変なの」
憂「おかしいな・・・折角お姉ちゃん元に戻ったのに・・・なんでこんなに悲しいんだろ。ひょっとして・・・私までおかしくなっちゃったかな?」
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:11:10.82 ID:Y6ZwqVTF0
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:11:28.57 ID:l7R2FsAEO
姉に欲情するくらい元からおかしいから気にしなくていいじゃん
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:17:44.29 ID:Y6ZwqVTF0
2日後!!
律「おい梓、これ見ろよ」
梓「昨日だけでガイアメモリ関連の犯罪が激増。未だに解決事件無し・・・そういうことですか」
律「私達が手を出せなくなって、ガイアメモリを一気にばら撒いてるやつがいるみたいだな。」
梓「そしてそれが」
律「憂ちゃんをあんなにしちまった黒幕だろうな」
梓「・・・」
律「唯は?もうメモリは使えるんだろ?」
梓「はい、私のはちゃんと動きましたから」
律「唯のやつ・・・本当に諦めちまったのか?」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:20:44.12 ID:Y6ZwqVTF0
唯「・・・」
和「唯?起きてる?」
唯「・・・」
和「入るわよ」
和「なんだ、起きてるじゃない」
唯「なに?」
和「ちょっと様子を見にね」
唯「元気だよ・・・私は」
和「そう?そんな風には見えないけど」
唯「・・・」
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:24:00.07 ID:Y6ZwqVTF0
和「ムギ明日には退院ですって」
唯「そう」
和「・・・」
唯「なに?」
和「喜ばないの?」
唯「・・・」
和「どうでもいいって表情ね」
唯「そんな事ないよ・・・ただ」
和「ただ?」
唯「ムギちゃんに会いたくない」
和「・・・でしょうね」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:27:52.70 ID:l7R2FsAEO
この唯のカスっぷりは乾巧並だな
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:30:25.91 ID:Y6ZwqVTF0
和「妹にズタボロにされたうえに、謝って帰ってきちゃったんだもんね」
唯「!!」
和「そんな情けない姿、ドライバーとメモリをくれたムギに見せられないでしょ?」
唯「和ちゃんにはわかんないよ!!妹が突然攻撃してきて・・・しかも圧倒的に強いんだよ!?」
和「ええ、わかんないわ」
唯「・・・」
和「あんたが許してしまったせいで街ではガイアメモリの犯罪が元気し始めたわ」
唯「・・・」
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:36:46.36 ID:Y6ZwqVTF0
和「まあ私自身かつては向こうにいた人間だから、そうなってしまったことに関しては言える立場じゃない」
唯「・・・」
和「でもこれからどうするのか・・・それはあなたに聞ける」
唯「私は・・・」
和「私は裏方でも戦うわよ。それが私が向こうでしてきた罪滅ぼしでもあるから」
唯「・・・」
和「唯、あなたはどうするの?このまま憂に従うつもりなの?」
唯「じゃあ・・・どうすればいいの?どうすれば憂に勝てるの?」
和「あんた・・・それでもお姉ちゃんなの!!?
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:38:13.50 ID:l7R2FsAEO
元から情けないのに今更かよ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:39:01.14 ID:Y6ZwqVTF0
和「あんたが許してしまったせいで街ではガイアメモリの犯罪が激増し始めた」の間違いでした
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:42:43.04 ID:G0oBHdp2O
スレタイ見てけいおんロンパかと
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:44:32.05 ID:Y6ZwqVTF0
唯「・・・」
和「わかったわ・・・唯、メモリを全て返して頂戴?」
唯「え・・・?」
和「お疲れ様、もうあなたは戦わなくていいわ。律や梓にも影響するから」
唯「でもあずにゃんは・・・」
和「ムギがいるから平気よ。あなた程相性はよくないでしょうけど、今の唯よりマシだから」
唯「・・・」
和「早く出しなさい」
唯「・・・わかった」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 16:55:52.06 ID:/V5dbCPW0
唯「ごめんね・・和ちゃん」
和「全くだわ・・・」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 17:00:34.07 ID:/V5dbCPW0
律「どうだった?」
和「唯は戦線離脱、今からムギのいる病院にメモリを返しに行くわ」
律「そうか・・・なら明日ムギが退院してからでも」
和「いえ、このメモリを見てると不愉快だから。」
梓「・・・」
和「じゃあ・・・ちょっと行って来るわね」
律「ああ」
和「律?梓?」
律「何だ?」梓「はい?」
和「唯をお願いね」
律「和・・・?」
ID変わってるけど本人?
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 18:31:16.64 ID:/V5dbCPW0
>>222 本人です。
梓「・・・」
律「・・・」
ムギ「みんなーただいまー!!」
梓「あれ?」
ムギ「梓ちゃんごめんね?私がいない間大変だったわよね?」
律「なあムギ」
ムギ「なに?」
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 18:37:15.27 ID:/V5dbCPW0
律「明日退院じゃなかったのか?」
ムギ「もうそんなの待ってられないわ。傷は完治してたから無理言って帰ってきちゃった」
梓「じゃあ入れ違いだったんじゃないんですか?和先輩と」
ムギ「和ちゃんがどうしたの?」
律「ああ、実は唯と揉めちまってな。唯が戦線離脱ってことでメモリを返すことになったんだ」
ムギ「え!?そうなの?」
梓「それでさっき病院に行くって言って出て行ったんです・・・」
ムギ「いけないわ・・・ちょっと病院に確かめてみるわ」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 18:41:32.89 ID:/V5dbCPW0
ムギ「え?・・・ああそうですか・・・ではもし来たらそうお伝え願いますか?」
ムギ「そんな人まだ見えてないって」
梓「そろそろ着いても良さそうですけど・・・」
律「・・・」
和「唯を・・・お願いね」
律「・・・まさかあいつ・・・」
ムギ「どうしたの?」
律「ムギのロストドライバーはどこだ!?」
ムギ「それならここの研究室に・・・まさか!?」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 18:56:27.82 ID:/V5dbCPW0
梓「え?どうかしたんですか!?」
ムギ「無い!!私のドライバーが無いわ!!」
律「あの・・・バカ!!」
律「唯!!」
唯「・・・なに?」
律「準備しろ・・・行くぞ」
唯「私もうメモリ渡しちゃったんだ・・・和ちゃんに」
律「ああ、でもそのメモリはムギのとこには返ってきてねえ」
唯「え?」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 19:01:12.35 ID:/V5dbCPW0
唯「返ってきてないって・・・どういうこと?」
律「ついでにムギのロストドライバーが無くなってる。どういう意味だかわかるか?」
唯「・・・和ちゃん!?」
律「わかったか。なら行くぞ」
唯「・・・」
律「・・・唯」
唯「・・・怖いよ」
律「なに言ってんだ、和を助けに行くぞ?」
唯「・・・」
律「・・・ちっ!!」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 19:09:01.78 ID:/V5dbCPW0
律「唯!!このままだとてめえのせいで大事な友達が1人いなくなるかもしれないってのがわかんねえのかよ!!」
梓「律先輩・・・」
唯「わかってるよ・・・だけど憂が・・・」
律「妹が怖くて友達1人見捨てんのか!?和はなあ!!お前が来るのを待ってんだよ!!」
唯「私を・・・?」
律「唯が勇気出して自分を助けに来るって・・・お前を信じてるんだ」
唯「・・・和ちゃん」
律「私は先に私はが行きそうな場所を当たる。唯は梓と一緒に来い」
唯「・・・」
律「信じてるからな・・・唯」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 19:22:51.63 ID:/V5dbCPW0
唯「・・・あずにゃんはどうするの?」
梓「当然でしょう?」
唯「・・なんで?」
唯「何でみんな諦めないの!?どう考えたって・・・」
梓「勝てません・・・か?」
唯「・・・」
梓「唯先輩は私のことどう思ってます?」
唯「どうって・・・?」
梓「私は今でも唯先輩を相棒だと思ってます。これからもずっと」
唯「私だって・・・相棒はあずにゃんしか考えられないよ」
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 19:24:27.10 ID:Om4x5C6c0
CJGX
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 19:56:42.40 ID:i7yMiSjaO
律がウザすぎて酷い
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 20:03:22.04 ID:7KVLWjDZ0
律よりも唯だろ
ウジウジウジウジしやがって
やっぱり仮面ライダーは草加さんみたいな素敵な人がなるべきなんだよ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 20:34:58.70 ID:/V5dbCPW0
梓「私は決めたんですよ。先輩が私のことを相棒だと思っている間は、何があっても絶対諦めないって」
梓「それに私は相棒が憂を・・・そして和先輩を助けるって信じてます。私はそんな相棒のことを全力で支えます。だから・・・」
梓「唯先輩も・・・そんな相棒を信じてください」
唯「・・・和ちゃんを助けたい」
梓「それだけですか?」
唯「憂も助けたい」
梓「なら一緒に行きましょう?そうしないと私困っちゃいます」
唯「・・・うん」
梓「だってそうでしょう唯先輩?」
唯「そうだね」
梓「私達は」
唯「2人で1つの」
梓唯「仮面ライダーだから!」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 20:38:10.13 ID:/V5dbCPW0
梓「じゃあ律先輩を追いかけましょう」
ムギ「待って!!2人に渡したいものがあるの・・・」
憂「急に家にくるなんてどうしたの?」
和「憂・・・そのメモリを渡して頂戴?」
憂「あー・・・その話か」
和「お願い」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 20:41:22.82 ID:/V5dbCPW0
憂「和ちゃんのお願いかー迷うなあ・・・」
和「・・・」
憂「いやって言ったら?」
和「こうするしか無いわね」ジョーカー!
憂「へえ・・・強行手段だ」
和「私もこんなことしたくないわ。だから・・・」
憂「ごめんね、和ちゃん」エターナル!
和「・・・あんたら姉妹揃って・・・」
憂「へんしん」
和「変身!」
和ちゃんが仮面ライダージョーカーか
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 20:45:22.49 ID:/V5dbCPW0
憂「和ちゃんの力、私に見せてよ!!」
和「・・・」
憂「うーん・・・やっぱりダメだね」
和「はあ・・はあ・・」
憂「そもそも和ちゃんは戦闘タイプじゃないんだよ?っていうかそれお姉ちゃんのメモリだよね?」
和「そうよ」
憂「どうして和ちゃんが使ってるの?」
和「代理よ」
憂「代理・・・ね」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 20:50:55.88 ID:/V5dbCPW0
和「・・・」
憂「どうしたの?ひょっとして降参?」
和「いえ・・・少し呆れただけよ」
憂「?」
和「・・・」ジョーカー マキシマムドライブ!
憂「もう・・・旧型のマキシマムドライブなんて無駄だって・・・」
和「後ろ見なさい」
憂「え?」
律「おりゃああああ!!」
憂「いつの間に!?」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 20:55:49.68 ID:/V5dbCPW0
憂「やばい・・・防ぎきれない・・・!!」
和「さっき言ったわよね?私は戦闘タイプじゃないって。そんなこと自分でわかってるわ。でもそんな人間にも戦い方ってもんがあんのよ」
憂「まさか・・・!!」
和「ライダーパンチ」
憂「きゃああああ!!」
律「完璧に成功したな?」
和「ええ、さすがに2人のマキシマムドライブを受けて無傷ってことは・・・」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:00:21.59 ID:/V5dbCPW0
憂「・・・痛い」
律「ダメージは与えたみたいだが・・・」
和「・・・」
律「和?」
和「ごめん・・・限界だわ・・・」
律「和!!」
和「全く・・・何でもかんでもやろうとするのは・・・ダメね。私にこのメモリは合わないわ」
憂がチート過ぎる気がするんだけど本編にもこんなチート野郎が居るの?
しかも憂の上にいるさわちゃんって・・・
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:12:47.06 ID:/V5dbCPW0
憂「まさか旧型に傷をつけられるなんて・・・」
律「・・・」
憂「でも和ちゃんは変身解除しちゃったし、もう仕掛けは無いよね」
和「っ・・・!!」
憂「和ちゃん1つ教えて?ひょっとしてお姉ちゃんはメモリ放棄したの?」
和「・・・ええ」
憂「やっぱりそうなんだ。お姉ちゃんダメダメだもんね。私がいないとダメなんだから」
和「本当にそう思ってるの?」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:19:46.45 ID:/V5dbCPW0
憂「え?」
和「だとしたら憂、あなたの目は節穴ね」
憂「どういう意味かな?」
和「人はいつのまにか成長する生き物よ。いつも一緒にいるあなたが気づかないなんて私は悲しいわ」
憂「それってお姉ちゃんが今も成長してるってこと?」
和「唯だけじゃないわ。憂も・・・私達も」
憂「和ちゃんはお姉ちゃんが来るって信じてるんだね?」
和「もちろんよ」
憂「来る訳無いよ」
和「いいえ、絶対に来る。だってあの子には・・・」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:20:45.92 ID:7KVLWjDZ0
>>241 エターナルは本編には出てこない映画オリジナルライダー
本編に出てくるWの最終フォームを余裕でフルボッコに出来るくらい強い
変身する人はゾンビ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:24:22.01 ID:/V5dbCPW0
梓「先輩!!」
和「梓っていう相棒がいるんだから」
唯「和ちゃん!!」
和「唯!!」
唯「わっ!・・・ジョーカーメモリ・・・」
和「後は・・・頼んだわよ?」
唯「・・・うん」
憂「・・・お姉ちゃん・・・」
唯「憂・・・」
>>244 なるほどありがとう
どーやったら勝てるんだよwww
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:33:53.85 ID:/V5dbCPW0
梓「まずは私から行きましょうか?」
唯「私にやらせて?」
梓「・・・わかりました」サイクロン!
唯「・・・」ジョーカー!
梓唯「変身」
憂「お姉ちゃん、どうしても邪魔するの?」
唯「邪魔じゃない・・・憂を・・・あの頃の憂に戻したい。ただそれだけだよ」
憂「・・・いいよ。この間みたいに・・・また謝らせるんだから!!」
唯「くっ!!」
憂「はああっ!!」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:38:52.05 ID:/V5dbCPW0
律「でもどうすんだ?このままだとまたこの間みたいにボコボコにされて・・・」
和「いや、この間とは違う」
律「?」
和「わからない?今の憂とあの時の憂と比べて」
律「んー?」
憂「えい!!・・・はあっ!!」
唯「くうっ・・・」
和「ずいぶん感情的じゃない?」
律「確かに・・・」
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:49:30.69 ID:7KVLWjDZ0
>>246 主人公補正
知ってるかい?風都って市なんだぜ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:56:10.62 ID:/V5dbCPW0
憂「なんで・・・なんでこんな時ばっかり・・・!!」
唯「っ・・・!!」
梓「先輩・・・大丈夫ですか?」
唯「あずにゃん・・・憂は私に任せて」
梓「・・・」
憂「お願いだから・・・私の前から消えてよ!!」
唯「憂!!」
憂「!?」
名前忘れたが劇場版最強フォーム、TVにも出してほしかったな
六枚翼が格好良かったわ
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 21:57:52.72 ID:7KVLWjDZ0
仮面ライダーWサイクロンジョーカーゴールドエクストリーム
長すぎるよな
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:02:16.78 ID:/V5dbCPW0
和「きっかけは私と律のダブルマキシマムドライブ。まともに攻撃を受けたことが無いのよ。天才の子が陥りやすいパターンね」
律「そうなのか?じゃあ和も?」
和「私は秀才だから」
憂「うわあああ!!」
唯「ううう・・・」
憂「何がしたいの!?近づいてくるなら攻撃してきてよ!!」
唯「憂・・・」
憂「このお!!!」
唯「うわあ!!」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:07:40.59 ID:/V5dbCPW0
梓「先輩!!」
唯「大丈夫・・・大丈夫だから!!」
憂「・・・またメモリを使えなくしてやる」エターナル マキシマムドライブ!
唯「!!」
梓「気をつけてください、あれを受けたらまた変身出来なくなりますよ?」
唯「わかってる・・・」
憂「うわあああああ」
唯「憂・・・!!」
律「まさかあいつ、正面から受け止める気か!!」
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:14:29.23 ID:/V5dbCPW0
梓「唯先輩!?正気ですか!?」
唯「大丈夫・・・私を信じて」
憂「やっぱお姉ちゃんバカだ!!次世代メモリのマキシマムドライブに正面からぶつかるなんて!!」
唯「憂・・・来なさい!!」
憂「消えろぉぉぉぉ!!」
律「やべえ!ぶつかる!!」
唯「・・・」ヒート!トリガー!
憂「えっ!?」
唯「・・・」マキシマムドライブ!!
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:19:22.60 ID:7KVLWjDZ0
俺「えっ!?」
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:21:27.25 ID:/V5dbCPW0
唯「トリガーエクスプロージョン!!」
憂「避け・・・られない!?」
憂「きゃああああ!!!」
憂「うぅ・・・!!」
和「だから言ったでしょ?唯も成長してるって。もっとも前回あの手を使っても避けられてる可能性があったけどね。それにあんな博打するなんて・・・唯らしいというかなんというか」
律「でも憂はまだ立てそうだぜ?」
唯「・・・」
憂「ひっ・・・」
和「いや、憂は完全に落ちたみたい」
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:26:01.76 ID:/V5dbCPW0
唯「憂」
憂「こ・・・来ないで!!」
唯「・・・」
憂「た・・助けて」
唯「・・・」
憂「助けて!」
唯「うい」
憂「・・・お姉ちゃん助けて!!!」
唯「ギュ・・・」
憂「・・・お姉ちゃん?」
なんか憂の台詞がブレイブルーのジンの声で脳内再生される
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:32:48.65 ID:/V5dbCPW0
唯「大丈夫だよ・・・お姉ちゃんはここにいるよ?」
憂「あ・・・」
唯「ごめんね憂、私仮面ライダー始めてからあんまり憂とお話ししてなかったよね?」
憂「・・・」
唯「だから私を嫌いになっちゃったんだよね?お姉ちゃん失格だよ」
憂「違うの・・・」
唯「これからは憂が嫌いにならないお姉ちゃんになるから」
憂「聞いて・・・お姉ちゃん」
唯「うん」
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:43:25.16 ID:/V5dbCPW0
憂「私・・・お姉ちゃんが変な仕事を最近やってるって・・・詳しく聞いたらガイアメモリ使って悪いことしてるんだって」
唯「・・・」
憂「お姉ちゃんがそんなことするはず無いって思ってた・・・だけどその人が言うにはお姉ちゃん達に仲間がどんどん殺されていったって・・・写真も見せられた」
憂「お姉ちゃんを止められるのは私だけって言われて・・・もちろんお姉ちゃんを殺そうなんて考えもしなかった・・・」
唯「うん」
憂「シミュレーションも最初はゲーム感覚だったの・・・だけど、ガイアメモリを使い続けていくにつれて・・・悪い考えが出るようになって・・・」
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:50:41.51 ID:7KVLWjDZ0
言い訳は地獄で聞く
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:54:41.63 ID:/V5dbCPW0
憂「最近お姉ちゃんが家にいることが無くなってきて・・・そんなお姉ちゃんいらないとか・・・私が倒してやるとか・・・自分でもわけがわからなくなっちゃった」
憂「そうしたら段々意識が無くなってきて・・・気がついたらこんなことに・・・」
和「典型的なガイアメモリによる精神汚染ね。強力な次世代のメモリだったからドライバーを使っても抑えることが出来なかったと思うわ」
憂「ねえ・・私みんなに酷いことしたの?」
唯「いや、憂は悪くないよ。悪いのは憂の変化に気づかなかった私なんだから」
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 22:58:19.57 ID:7KVLWjDZ0
モップとかゴリラ殺してるだろ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:01:31.47 ID:/V5dbCPW0
憂「ごめんね、お姉ちゃんごめんね・・・!?」
律「とりあえずこれで一安心かな?」
和「ええ、後は変身を解除して憂のメモリさえ破壊すれば・・・」
唯「大丈夫だから・・・ね?」
憂「・・・」
唯「うい?」
憂「お姉ちゃん・・・離れて・・・!!」
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:07:58.92 ID:/V5dbCPW0
唯「憂!?」
律「和!!憂ちゃん苦しみはじめたぞ!?」
和「ガイアメモリの暴走?いや違う・・・これは・・・!!
さわこ「あーやっぱり憂ちゃんじゃあ精神的にダメだったかあ」
「少しでも追い詰められたら一気に来るもんなのね。勉強になったわ」
「でもあの憂ちゃんはもう止められないんじゃないかしら?」
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:10:25.21 ID:QF8nVwmKO
支援
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:15:39.90 ID:/V5dbCPW0
律「お、おい、憂ちゃんメモリをどんどん入れはじめたぞ!?」
梓「まさかこの間言ってた本気って・・・」
和「メモリ全てをマキシマムドライブするっていうの!!?」
律「唯!憂ちゃんを止めるぞ!絶対にメモリ全て入れさせたらいけない!!」
唯「う・・・うん!」
律「憂ちゃん・・・!!」
唯「やめて・・・憂!!」
憂「うああああ!!」
律「うわっ!」唯「わっ!」
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:24:47.60 ID:7KVLWjDZ0
メモリの全挿しはゾーンの力だぞ
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:25:32.67 ID:/V5dbCPW0
憂「・・・」マキシマムドライブ!!
唯「どうしよう・・・!!」
憂「ブラッディ・・・ヘルブレイド!!」
梓「唯先輩前!!」
唯「あ・・・」
律「唯・・・大丈夫か・・・?」
唯「りっちゃん!!」
律「憂を・・・たの・・」
唯「りっちゃんしっかりして!?」
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:35:31.07 ID:/V5dbCPW0
唯「このままじゃ・・・私達まで」
梓「唯先輩・・・あれを使いましょう」
唯「でもムギちゃんがあれはまだ・・・」
梓「ムギ先輩もこんな時のために渡してくれたんです。やりましょう?」
唯「・・・大丈夫?」
梓「任せてください!」
唯「じゃあ・・・やるよ!」エクストリーム!!
和「ムギ・・・あれはまだ完全に!!」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:43:50.25 ID:/V5dbCPW0
和「エクストリームメモリ。これで唯と梓は・・・完全に1つになれる!!」
唯「この姿・・・」
梓「どうやら私達は完全に1つになったみたいですね」
唯「これが私達の最終形態・・・」
梓「じっくり観察してるひまはありませんよ。もう一撃、マキシマムドライブが来ます!」
憂「・・・」マキシマムドライブ!!
唯「絶対に・・・止める!!」エクストリーム マキシマムドライブ!!
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/02(水) 23:57:04.04 ID:/V5dbCPW0
憂「ネバーエンディング・・・ヘル!!」
唯梓「ダブルエクストリーム!!」
唯「届けぇぇぇ!!」
梓「はああああ!!」
憂「きゃああああ!!」
梓「やった!!」
唯「憂は!?」
憂「・・・」
梓「大丈夫です!!気絶しているだけです!」
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 00:15:28.93 ID:qaYw2oQi0
唯「よかったあ・・・」
和「やはりエクストリームメモリの力はすごいわ・・・でもあれはまだ未完成。ひょっとしたら今回使ったことで梓に何かしらの影響が出るかも・・・」
さわこ「へえ・・・すごいじゃない、唯ちゃんに梓ちゃん。あんな隠し玉があるなんて。
さわこ「憂ちゃんもやられちゃったし、こうなったら私が出るしか無いわね・・・」
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 00:22:51.66 ID:qaYw2oQi0
梓「律先輩と憂は病院に運びました。律先輩はすぐにでも退院出来そうですよ」
唯「よかったあ」
和「じゃあ、私達はムギの家に戻りましょうか。」
唯「だね。今日からしばらく泊めてもらわないと!」
梓「結局こうなるんですね・・・」
唯「えへへ。あっそうだ!あずにゃん水族館いつがいいかな?」
梓「へ?水族館ですか?」
唯「うん、あずにゃん水族館一緒に行こうって言ったじゃん!!」
梓「・・・ああ!!そうでしたね!」
唯「自分で言って忘れちゃダメだよー!」
梓「あはは・・・すみません」
和「・・・?」
保守、お休み
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 01:46:05.17 ID:noUuQvWW0
寝た?
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 02:30:52.93 ID:6ke3398d0
ほっしゅ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 04:29:54.13 ID:6ke3398d0
ほああああ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 04:48:29.60 ID:qaYw2oQi0
一週間後!!
唯「・・・」
「あれ?ひょっとして唯ちゃん?」
唯「その声まさか・・・」
さわこ「はーい!」
唯「さわちゃん!!」
さわこ「しかし、あんなとこで会えるなんて偶然ね」
唯「私もびっくりしたよ!それにさわちゃんが奢ってくれるなんて!!」
さわこ「失礼ね・・・それくらいするわよ」
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 04:53:11.84 ID:qaYw2oQi0
さわこ「それで?唯ちゃんは現在なにしてるの」
唯「えっとね・・・秘密!!」
さわこ「相変わらず憂ちゃんに色々してもらってるんでしょ?」
唯「ばれましたか・・・でも私も最近は色々頑張ってるんだよ?和ちゃんにも教えてもらったり」
さわこ「真鍋さんとも付き合いあるのね?彼女は今なにしてるの?」
唯「ムギちゃんと色々研究してるよ」
さわこ「研究?」
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 04:53:58.33 ID:6ke3398d0
きてれぅ
C
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 04:58:08.57 ID:qaYw2oQi0
唯「あ・・・」
さわこ「大丈夫よ、何の研究かなんて聞いたりしないから!」
唯「あ、あはは・・・」
さわこ「じゃあひょっとしてムギちゃんの家とかで研究を?」
唯「うん、っていうか最近はずっと篭り切りだね!」
さわこ「へえ・・・そうなんだ。」
唯「今日はごちそうさまでした!」
さわこ「いいわよ。またこんど、どこかで会いましょうね。」
唯「うん!あっ、私病院行かないと・・・じゃあねさわちゃん!」
さわこ「ええ・・・また・・会いましょう?」
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 05:05:01.76 ID:qaYw2oQi0
ムギの家!!
和「・・・ダメね、やっぱりどっちかに偏っちゃう・・・」
ムギ「エクストリームメモリ・・・これさえあれば唯ちゃんと梓ちゃんは無敵なんだけど・・・一体どんな負担がかかるか・・」
和「それならおおよその察知はついてるわ」
ムギ「本当?」
和「ええ、恐らく偏っている側の記憶に・・・影響が出るわ」
ムギ「記憶?」
和「この間梓と水族館に行く約束をしてたみたいなんだけど・・・エクストリームを使ったあと、梓がそれを覚えてなかったのよ」
ムギ「じゃあこのままエクストリームを使い続けたら・・・」
和「梓の記憶はどんどん消えていくでしょうね」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 05:11:06.33 ID:qaYw2oQi0
ムギ「やっぱりこれは封印しましょう!?私達が使える代物じゃなかったのよ!!」
「あ・・・あの・・・」
ムギ和「!?」
翌日!!
律「くそー倒しても倒してもきりないなこりゃあ!!」
唯「どうしよう・・・」
梓「唯先輩!エクストリームを使いましょう!!」
唯「おお!そうだね!」エクストリーム!
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 05:17:14.24 ID:qaYw2oQi0
唯「行くよあずにゃん!」
梓「はい!!」
サイクロン ヒート ルナ ジョーカー マキシマムドライブ!!
唯梓「ビッカーファイナリュージョン!!」
律「いやーやっぱエクストリームは格が違うなー」
唯「これさえあれば私達は無敵だよ!ね、あずにゃん?」
梓「・・・」
唯「あずにゃん?」
梓「・・・あずにゃんって・・変な呼び方辞めてくださいよ」
唯「?」
律「なに言ってんだ梓、お前のあだ名はあずにゃんって決まってるだろ?」
唯「そうだよー!」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 05:22:32.15 ID:qaYw2oQi0
梓「ちょ・・・何するんですか!?」
唯「え・・・だっていつもみたいに抱きついただけだよ?」
梓「いつも・・・」
律「どうした、梓?」
梓「・・・なんてね!!冗談ですよ!!」
律「冗談だあ!?」
梓「ごめんなさい、ちょっとからかってみたくて・・・」
唯「酷いよあずにゃん!!」
梓「あはははは!!」
律「しっかし最近またガイアメモリ絡みの事件多くなってきたよな?」
梓「ムギ先輩も和先輩も大変そうですからね・・・」
唯「そういえばさっきムギちゃんから電話来てたのすっかり忘れてたや」
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 05:27:15.16 ID:qaYw2oQi0
律「なんかあったのかな?」
唯「・・・あれ、出ないや」
梓「ちょっと寄ってみましょうか」
唯「ムーギーちゃーん!」
梓「変ですね・・何も応答が無い」
律「よし、乗り込むぞ!!」
唯「行こう!!」
律「ムギー!!」
梓「和先輩ー!?」
唯「あれ・・・あそこ開いてる・・・ムギちゃん!?」
律「おいムギ大丈夫か!?」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 05:46:33.10 ID:qaYw2oQi0
ムギ「み・・ん・・な」
律「何があったんだ?和はどうした!?」
ムギ「・・・和ちゃんが連れ去られちゃって・・・」
梓「連れ去られた!?」
ムギ「私も・・・戦ったんだけど・・・触られた瞬間力が一気に抜けちゃって・・・」
梓「一体・・誰がこんなことを・・・!!」
和「・・・」
さわこ「はーい和ちゃん、お久しぶりねえ」
和「どういうことでしょうか?」
さわこ「なにが?」
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 05:51:56.53 ID:qaYw2oQi0
和「私を連れ去ってどうするつもりですか?」
さわこ「ずいぶん冷たいわねー折角創設事のメンバーが揃ったっていうのに」
和「私はこの仕事を立ち上げたことを非常に後悔してる。今更言わないでください」
さわこ「・・・まあいいわ。今回あなたを呼んだのには理由があるの」
和「・・・」
さわこ「ちょっと人質になってよ」
和「・・・何をする気?」
さわこ「うーん・・簡単に言うなら・・・唯ちゃん達を殺してしまおうって計画かな」
和「・・・」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 05:57:12.20 ID:qaYw2oQi0
さわこ「私不思議なのよね?あなたが唯ちゃん達に付いたのに彼女達は私が首謀者だって未だに知らない」
和「言ってませんから」
さわこ「きっとそれはあなたがまだ私に協力したい。そういう思いがあると私はにらんだのよ」
和「勘違いしないでください。あなたのことをしゃべってないのはあなたがまだ立ち直れると思ってるからです。」
さわこ「・・・」
和「それにあなたの名前は呼んではいけない。誰にも教えちゃいけないはずでしたよね」
さわこ「私のことを案じてくれているのね。先生感激だわ」
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 06:02:10.10 ID:qaYw2oQi0
和「それに唯達もいつかはわかることですから。私が言う必要はありません」
さわこ「ねえ、どうしても協力してくれないの?」
和「はい」
さわこ「そっか・・・しょうがないわね」
和「そのメモリは・・・?」
さわこ「見たことないでしょ?私今までテラーメモリ使ってたんだけどなんか相性悪くてね。でもこのメモリの相性・・・98%よ」
和「98って・・・」
さわこ「恐ろしいメモリなのよ・・・これ」ユートピア!
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 06:07:45.45 ID:qaYw2oQi0
さわこ「さてと、じゃあ貴女に教えてあげるわね、ユートピアの・・・能力を」
和「!?」
さわこ「どう?体がふわふわして来たでしょ」
和「こ・・・れ・・は・・・」
さわこ「ユートピアの能力1、触れたものの希望を吸い取る能力」
和「あ・・・ああ・・・」
さわこ「どう?唯ちゃん達が私に勝てる気する?」
和「くっ・・・うぅぅぅ」
さわこ「なかなか強情ね。まあいい。これから時間を掛けてゆっくりと・・・吸い取ってあげるから」
和「はあ・・・はあ・・はあ」
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 07:39:44.33 ID:eb9d2sQPO
最後唯梓ハッピーの糞展開はやめてね
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:03:29.81 ID:qaYw2oQi0
律「残されていたのは和の携帯か。」
梓「でも携帯にはそれらしい情報は無いですね」
唯「うん・・・あれ?和ちゃんの携帯にメール来てるよ」
律「どれどれ・・・」
梓「ちょっと!不味くないですか!?」
律「しゃあないでしょ。今は少しでも情報欲しいんだから・・・なんだこれ」
唯「廃工場で待つってかいてあるよ」
梓「しかも添付されてる写真って・・・」
ムギ「和ちゃん・・・」
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:07:37.31 ID:qaYw2oQi0
律「決まった。行くぞ」
ムギ「でもこれ絶対罠よ!?」
梓「でしょうね。」
律「だけど和を救うためだ。罠だろうがなんだろうが飛び込んでやるよ」
唯「よし・・・じゃあ行こう!!」
梓「ここ・・・ですよね」
唯「うん」
律「気をつけろよ・・・」
さわこ「はいはい3人とも注目!!」
唯「!?」
律「さわちゃん!?」
梓「どうして先生が!?」
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:13:06.57 ID:qaYw2oQi0
さわこ「決まってるでしょ?私があのメールを送ったから」
梓「じゃあ先輩を連れ去ったのは・・・」
さわこ「私よ。そして憂ちゃんを焚きつけたのも私」
唯「嘘・・・!?」
律「ってことは・・・あんたが黒幕ってことかよ?」
さわこ「大正解!!ガイアメモリをばら撒き犯罪に使用させてこの街を混乱させてた張本人よ!!」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:22:36.73 ID:qaYw2oQi0
梓「どうしてそんなことを!?」
さわこ「・・・この街っていたって平穏だったわよね。ガイアメモリが出来るまでは。私はそんな街が好きじゃないの!!もっと殺伐とした!危機の絶えない街にしたいのよ」
律「なんだよそれ・・・!!」
さわこ「そんなとき琴吹財閥からガイアメモリが流出したっていうニュースを見たわ。それで閃いたの!!このガイアメモリこそ・・私を救う鍵なんだってね」
梓「・・・」
さわこ「まず真鍋さんと今の組織を結成した。そして真鍋さんの頭脳と私のルートを駆使して様々なガイアメモリを手に入れた。もちろん真鍋さんには流出したガイアメモリを手に入れて、犯罪抑止に繋げるとか言ってね。彼女そういう真面目なのに弱いのよ」
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:31:55.22 ID:qaYw2oQi0
さわこ「メモリさえ集まればこちらのものよ。世の中の、犯罪に飢えている人間にメモリを渡せばいい。それを繰り返してる内に仲間も増えた。曽我部さん、信代ちゃん、鈴木さん、その他大勢。」
律「・・・」
さわこ「そんなある日、私が撒いているメモリを破壊してるやつがいるって聞いたの」
唯「ムギちゃん・・・」
さわこ「そういうの困るのよね。だから仲間達にもガイアメモリを与えて、シミュレーションを受けさせたの。邪魔なやつらは私達が潰すって」
さわこ「曽我部さんなんかは簡単だったわ。一言澪ちゃんを食べたくない?って言ったらすぐに使用し始めたわね」
律「さわちゃんあんた!!」
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:38:29.76 ID:qaYw2oQi0
さわこ「そんな中真鍋さんだけは最後までメモリを持たなかった。今思えばその頃からこうなることはわかってたんだけどね」
梓「和先輩は今どこにいるんですか!?それに信代先輩と純は・・・?」
さわこ「真鍋さんは私が手厚く保護してるわよ。信代ちゃんと鈴木さんについてだけど、信代ちゃんは私が殺しちゃった。」
律「!?」
さわこ「私と戦えってうるさいんですもの。だから30秒だけ遊んであげた。今頃どっかで死んでるでしょ。鈴木さんも憂ちゃんに鬼ごっこさせたから今頃どっかで・・・」
梓「酷い・・・」
憂「憂は!?憂はどうして!?」
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:45:26.49 ID:qaYw2oQi0
さわこ「最初はそんなつもりじゃなかったのよ。最初は田井中さんがその役になるはずだったんだから」
律「わたしを?」
さわこ「秋山さんの両親を襲わせてあなたに彼女を守りたいという思いを植えつける。そこに真鍋さんがメモリをわたしてあなたは精神を汚染される。そういう手はずだった」
律「マジかよ・・・」
さわこ「まさか真鍋さんがドライバーまで一緒に渡しちゃうと思わなかった。だから急遽人材を考えた結果憂ちゃんに辿りついたわ」
さわこ「彼女も簡単だったわ。唯ちゃんたちがガイアメモリを使用して悪いことをしてるんだって伝えたら・・・真っ青になってたわよ」
唯「っ!!」
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:51:00.19 ID:qaYw2oQi0
梓「待ってください。どうして私と唯先輩が仮面ライダーだって気づいたんですか?」
さわこ「たまたま病院であなたたちが騒いでるのを見つけたの。これから私たちが仮面ライダーだ!!とかなんとか言ってたわよね。平沢さん?」
唯「あの時・・・」
さわこ「さて・・・お話しはこれぐらいにして、始めましょうか?」
律「なにをだよ?」
さわこ「決まってるじゃない・・・戦いましょう?」ユートピア!
律「唯、梓。ここは私が引き受けた。2人は和を」アクセル
梓「はい!!」
唯「う、うん!」
さわこ「さあ見せてちょうだい。あなたたちの力を!!」
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:54:12.37 ID:qaYw2oQi0
唯「和ちゃーん!!」
梓「きっとこの奥です。行きましょう!」
和「・・・」
唯「和ちゃん!」
和「・・・唯?梓?」
梓「もう大丈夫ですよ。さあ、出ましょう!!」
和「あの人は・・・?」
唯「今りっちゃんが戦ってるよ」
和「いけない・・・あの人は危険すぎる!」
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 08:58:43.06 ID:qaYw2oQi0
さわこ「ふふふ・・・」
律「雷も出せんのかよ!曽我部先輩じゃねえか!!」
さわこ「雷だけじゃない。炎も出せるし竜巻だって起こせるわよ。」
律「そうかい」トライアル!
さわこ「?」
唯「りっちゃん!和ちゃんは助け出したよ!」
梓「先に外に出てますから!」
律「おっけー」トライアル マキシマムドライブ!!
さわこ「まさか最初から逃げるつもりで!?」
律「当たり前だっての・・・じゃあなさわちゃん!!」
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 09:03:13.77 ID:qaYw2oQi0
梓「これで律先輩が私達を抱えて逃げ切れば・・・あれ?」
唯「り・・・りっちゃん?」
律「あ・・れ?」
さわこ「私がそんな手に引っかかると思う?最初からあなたたちは逃げるって確信してたわよ」
律「ちからが・・・はいらない?」
さわこ「ふふふ・・・えい!」
律「ああっ!!」
梓「嘘・・・トライアルが解除された!?」
律「どうして・・・!?」
さわこ「トライアルの力を吸い取ったわ・・・すごい力・・・」
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 09:07:21.71 ID:qaYw2oQi0
さわこ「この状態で攻撃したら・・・どうなるかしら!!!」
律「うわああああ!!」
梓「律先輩!!」
律「」
さわこ「すごーい。これで1人は潰したわね。じゃあ次は唯ちゃんに梓ちゃんよ?」
梓「・・・やるしかないですね」
唯「・・・」ジョーカー!
梓「先輩?」
唯「絶対に・・・許さない!!」
梓「・・・」サイクロン!
唯「行くよ!」梓「はい!」
唯梓「変身!!」
あずにゃんに記憶が消えるなんて…
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 09:15:43.35 ID:qaYw2oQi0
梓「手加減無しで行きますよ!!」
唯「うん!!」エクストリーム!
さわこ「これが憂ちゃんを止めた力ね・・・楽しみだわ」
唯「はあっ!!」
梓「てえい!!」
唯「えいっ!!」
さわこ「・・・へえ、85%・・・素晴らしい数字ね。」
唯「・・・」プリズム マキシマムドライブ!
さわこ「!!」
唯梓「プリズムブレイク!!」
さわこ「きゃああああ!」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 09:20:34.75 ID:qaYw2oQi0
唯「・・・」
梓「・・・」
さわこ「・・・掛かったわね」
梓「え?」
和「触られたらダメ!!」
唯「あっ・・・」
梓「力が・・・」
さわこ「今回は完全に吸い取ってあげる・・・マキシマムドライブすごい痛かったから・・・完全に吸い取らないと回復しきれないわ」
唯「へ・・・変身・・が」
梓「う・・・」
さわこ「ふふふ・・・私の勝ちね」
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 09:24:51.88 ID:qaYw2oQi0
唯「くっ・・・」
さわこ「もう諦めなさい?力が入らないでしょ。」
梓「う・・・唯先輩?」
唯「な・・に?」
梓「ここ・・・どこですか?」
唯「え?」
和「!?」
梓「この人誰なんですか・・・なんで律先輩倒れてるんですか?」
唯「あ・・あずにゃん?」
さわこ「なんかよくわかんないけど・・・とどめささせてもらうわね」
唯「あずにゃん・・・!?どうしたの!?」
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 09:28:58.41 ID:qaYw2oQi0
ムギ「唯ちゃん!!」マキシマムドライブ!!
さわこ「ちっ!!」
ムギ「早くこの車に乗って!!」
唯「え・・・うん!」
梓「先輩?どこに行くんですか?」
和「大丈夫・・・律」
律「う・・・」
さわこ「・・・逃げられたか。まあいいわ。これで手を出してくることは無いでしょ」
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 09:36:29.09 ID:qaYw2oQi0
ムギの家!!
梓「・・・唯先輩」
唯「あずにゃん!大丈夫!?」
梓「はい・・・なんとか思い出しました」
唯「よかったあ・・・」
和「梓、私はあなたの意思を優先したい。だけどもう限界だわ、エクストリームは使ったらダメ」
梓「大丈夫です・・・エクストリームを使わないと勝てませんから。」
ムギ「でもね梓ちゃん、いくらなんでも・・・」
唯「?」
梓「大丈夫です・・・唯先輩」
唯「なに?」
梓「恐らくエクストリームに変身出来るのは次が最後だと思います」
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 09:43:10.26 ID:qaYw2oQi0
唯「そうなの?」
梓「はい、だから次でさわこ先生を倒さないと・・・もうチャンスはありません。」
唯「そっか・・・やるしか無いね!」
和「・・・ちょっといらっしゃい?」
梓「はい、じゃあ唯先輩は先に行っててください。」
唯「うん、わかった」
和「次使ったら自分が誰かすらまでわからなくなるわよ?」
梓「それでも・・エクストリームを使います。そうしないと勝てないじゃないですか。大丈夫です!唯先輩にばれないように手は打ってますから」
澪って死んだっけ?
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:01:17.16 ID:qaYw2oQi0
唯「それじゃあ私今日は澪ちゃん家に泊まるよ。あさってには憂も退院するから」
梓「ああ、わかりました。」
唯「あずにゃん・・・また明日ね」
梓「はい・・・」
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:03:27.14 ID:mfP6I4Uw0
su
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:07:00.21 ID:qaYw2oQi0
次の日!!
梓「え?唯先輩まだ来てないんですか?」
和「ええ、まだ澪の家にいるんじゃないかしら?」
梓「・・・」
ムギ「あんまり急いじゃだめよ?」
梓「わかってます・・・」
澪「やあみんな」
和「あら、澪・・・唯は一緒じゃないの?」
澪「唯?先にこっち来てるはずだけど」
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:10:05.29 ID:qaYw2oQi0
梓「そうなんですか?」
澪「うん・・・1時間前に慌てて出て行ったぞ。」
和「1時間前に出たのならちょっと遅すぎるわね」
梓「電話掛けてみます・・・だめだ、繋がらない」
澪「どっか道草でもしてるのかな?」
和ムギ「・・・」
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:14:17.65 ID:qaYw2oQi0
廃工場!!
さわこ「あら、唯ちゃんどうしたの?」
唯「・・・」
さわこ「遊びに来たって顔じゃ・・無いわよね」
唯「私とここで戦って?」
さわこ「でも梓ちゃんは?」
唯「いない・・・」
さわこ「じゃあどうするの?」
唯「・・・」
さわこ「まさか・・・そのまま挑む気?」
唯「・・・うん」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:18:22.76 ID:qaYw2oQi0
さわこ「何言ってんの唯ちゃん、冗談はいいからさっさと梓ちゃん連れて来なさい」
唯「・・・私がここで勝てないと・・・」
さわこ「・・・」
唯「あずにゃんが・・・あずにゃんじゃ無くなっちゃう・・・」
さわこ「・・・」
唯「だから・・・1人で来た!」
さわこ「よくわかんないけど・・・覚悟はあるのね?」
唯「うん!!」
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:23:46.99 ID:qaYw2oQi0
さわこ「私は甘くしないわよ?」ユートピア!
唯「わかってる・・・!!」
さわこ「・・・今ならまだ引き返せるのよ?」
唯「・・・」
さわこ「・・・上等じゃない!!」
唯「!!」
さわこ「だから言ったでしょ?引き返せるって?」
唯「あ・・・ああ!!」
さわこ「もう降参しなさい。帰してあげるから」
唯「・・・絶対に・・帰らない」
さわこ「ちっ!」
唯「ああっ!!」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:28:47.27 ID:qaYw2oQi0
さわこ「・・・」
唯「うう・・・」
さわこ「帰りなさい。面白くないわ」
唯「やだ・・・うああ!!」
さわこ「・・・!!」
唯「・・・」
さわこ「気絶したか」
唯「まだ!!」
さわこ「!!離しなさい!!」
唯「絶対に・・・」
さわこ「早く梓ちゃん連れて来て変身しなさい!!じゃないと本当に殺すわよ!!」
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:35:51.34 ID:qaYw2oQi0
唯「あずにゃんは・・・私がまもるんだから・・・」
さわこ「この・・・!!」
「ああもう!!なんでそう勝手な行動取るんですか?」
さわこ「・・・」
唯「あず・・にゃん?」
梓「全く・・・こんな相棒を持つと苦労しますよ」
唯「どうして・・・ここに?」
梓「どうして?くだらない質問しますね・・・先輩が私の相棒だからじゃないですか?」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:45:19.19 ID:qaYw2oQi0
さわこ「本当に唯ちゃん1人で来たのね・・・」
梓「本当困りますよ・・・まあ後悔はしてないんですけどね」サイクロン!
唯「ダメ・・・だよ・・・あずにゃんが・・・」
梓「唯先輩気づいてたんですね。」
唯「あずにゃん・・・」
梓「約束します。絶対に戻ってきますから。それとも・・・相棒の言うこと信用出来ませんか?」
唯「・・・信じてる」
梓「なら・・・」
唯「あずにゃん?」
梓「はい」
唯「水族館・・・楽しみにしてるね!」ジョーカー!
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 11:50:57.56 ID:qaYw2oQi0
梓「私もです・・・じゃあ」
唯「私たち」梓「最後の」
唯梓「変身!!」エクストリーム!!
さわこ「ようやく変身したわね」
唯「・・・」
さわこ「全力で・・・行くわよ!!」
唯「はあああああ!!」
さわこ「ちぃっ」
唯「ふん!!てい!!とりゃあ!!」
さわこ「くっ・・・やるじゃない」
唯「行くよ」プリズム マキシマムドライブ!
さわこ「来なさい!!」
唯「プリズムブレイク!!」
さわこ「ぐぅぅぅぅ!!」
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 12:07:40.23 ID:qaYw2oQi0
さわこ「あなた達には・・・学習能力が無いのかしら?」
唯「!!」
さわこ「全て吸いとってあげ・・・なに!?」
梓「吸い取れるものなら、吸い取ってみてください!!」
さわこ「昨日とは量が全然違う・・・この私が・・・吸いきれない!!」
唯「はあああ!!」
さわこ「ぐっ・・・そんな馬鹿な・・・まさか100%シンクロしてるっていうの!?」
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 12:11:41.67 ID:qaYw2oQi0
梓「決めますよ。唯先輩」プリズム!!
唯「うん!私たち最後の必殺技!」エクストリーム!マキシマムドライブ!!
さわこ「!?」
唯「行っけぇぇぇぇ!!」
唯梓「ダブルプリズムエクストリーム!!」
さわこ「いやあああああ!!!」
唯「・・・」
梓「・・・」
さわこ「・・・まだよ」
唯梓「!?」
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 12:30:14.55 ID:qaYw2oQi0
ピシッ!
さわこ「全く・・・」
唯「さわちゃん・・・」
さわこ「これなら・・・梓ちゃん来る前に唯ちゃん仕留めておけばよかった」
梓「・・・」
さわこ「私の唯一の・・・失敗ね」
梓「さて、無事全て解決したことですし」
唯「・・・」
梓「解除・・・しますね」
唯「・・・うん」
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 12:35:58.10 ID:qaYw2oQi0
梓「泣かないでくださいよ・・・別に死ぬわけじゃ無いんですよ?」
唯「違うよ・・・これは汗だよ・・・」
梓「もうすぐ今の私じゃあ無くなっちゃいますけど・・・新しい私とも仲良くしてくださいね?」
唯「うん・・・うん」
梓「私達・・・永遠に相棒ですからね」
唯「当たり前だよ・・・」
梓「それじゃあ・・・またいつか」
唯「また・・・変身しようね?」
梓「・・・」
唯「あずにゃん・・・?」
梓「どちら・・・様ですか」
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 12:40:58.05 ID:qaYw2oQi0
1年後!!
律「唯!そっち行ったぞ!」
唯「ふんす!」ジョーカー マキシマムドライブ!
「!!」
唯「ライダーキック!!」
律「お疲れさん」
唯「今回余裕だったね!!
律「唯も単独で戦えるようになったのがでかいんだよ」
唯「何時までもりっちゃんにだっこにおんぶ状態じゃダメだからね!!」
律「それを言うならおんぶにだっこだろ」
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 12:44:38.48 ID:qaYw2oQi0
唯「じゃあ私ちょっと用あるから・・・」
律「ああ・・・」
和「お帰りなさい」
律「いやー今日は順調過ぎて怖かったよ!」
ムギ「唯ちゃんは?」
律「いつものとこだよ」
ムギ「ああ・・・」
律「名前教えたって次の日にはまた忘れちまってるんだよな・・・」
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 12:49:11.86 ID:qaYw2oQi0
唯「・・・」
梓「あなた・・・誰?」
唯「私の名前は平沢唯!!君の名前は、中野梓ちゃん!通称あずにゃんだよ?」
梓「平沢唯・・中野梓・・あずにゃん」
唯「そ!今日はあずにゃんと遊びに来たんだよー」
梓「・・・」
唯「私って抱きつくとすごく気持ちいいんだよ・・・ほら!」
梓「・・・」
唯「ありゃ?気持ちよくなかったかな?」
梓「・・・」
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 13:08:58.40 ID:qaYw2oQi0
律「あいつはほぼ毎日行ってるんだろ?「
和「ええ・・・」
ムギ「私・・・唯ちゃんがいつも通りの姿でいるの見てたら・・・」
律「私にもわかるよ。あいつの心はどっか別のとこにあるんだ。私たちには気丈に振る舞ってても、あいつは1年前の唯じゃない」
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 13:13:15.65 ID:qaYw2oQi0
唯「じゃあ今日は帰るね。すごく楽しかったよ!」
梓「・・・また」
唯「?」
梓「また・・・来て」
唯「・・・当たり前だよ!!」
唯「あずにゃん・・・さわちゃんが逮捕されてからも、ガイアメモリ事件は後を絶たないよ。私たちがしてることは・・・・無駄なことなのかな?」
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 13:16:45.58 ID:qaYw2oQi0
「あっ・・・」
唯「ん?確か君は・・・」
聡「律姉ちゃんの弟で、聡です」
唯「おお!久しぶりだね!」
聡「あ、あの!」
唯「?」
聡「これからちょっと・・・お茶でもどうですか!?」
唯「あーごめんね、家で憂が待ってるんだ!!」
聡「あ、あの・・・」
唯「じゃあね!!」
聡「・・・」
ここで聡とはまさか・・・
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 13:39:56.19 ID:qaYw2oQi0
唯「憂ただいまー」
憂「お帰りなさい!」
唯「さあ!早くご飯にしよう!?」
憂「もう準備は終わってるよー」
憂「・・・ねえお姉ちゃん?」
唯「なーに?」
憂「梓ちゃん・・・相変わらずなの?」
唯「うん」
憂「・・・」
唯「・・・」
憂「梓ちゃんよくなるといいね!」
唯「そうだねー」
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 13:48:47.17 ID:qaYw2oQi0
澪「・・・ん?」
澪「・・気のせいか」
澪「・・・やっぱり・・・」
澪「気のせいじゃない!?」
澪「り・・・りつぅ・・・」
律「・・聡のやつ、買い物行くってどんだけ時間掛けてんだよ・・・ん?」
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 13:54:06.32 ID:qaYw2oQi0
律「澪・・・?もしもーし?」
澪「りつぅ・・・」
律「なに情けない声出してんだよ?」
澪「さっきから誰かがついて来てるんだ・・・助けてくれ!」
律「お前この間家に1人でいるのがさみしいからって全く同じこと言ったよな?」
澪「今度は本当なんだって!!」
律「あーはいはい。じゃあ今から澪ん家行くから。待ってなさい。」
澪「違うんだ!本当に・・・むぐ!!」
律「澪?もしもし?・・・切れやがった」
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:00:32.68 ID:qaYw2oQi0
律「しゃあねえなあ・・・」
聡「姉ちゃん?お菓子買ってきたけど食べる?」
律「後ででいいや、ちょっと澪の家行ってくる」
聡「ふーん。そうだ、姉ちゃんこの間の・・・」
律「悪い、話は後で聞くから」
聡「・・・」
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:02:14.66 ID:gS2fZNSnO
早く聡にマキシマムドライブかまそうぜ
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:08:01.19 ID:qaYw2oQi0
律「え?まだ帰ってきてないんですか?」
「・・・はあ、わかりました。」
「なんだ?家にいたんじゃないのか?」
「・・・まさか本当に・・・!?」
「だめだ、出ない・・・くそ!!」
澪「・・・ん?ここは・・・どこだ!?」
「そうだ、私後ろから襲われて・・・動けない!!」
「怖い・・・怖いよりつぅ・・・」
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:12:20.58 ID:qaYw2oQi0
翌日!!
唯「え?澪ちゃんが行方不明!?」
律「ああ、私がもっとしっかりしてれば・・・」
和「悔やんでも仕方ないわ。とにかく探しましょう」
唯「そうだね!!」
唯「ダメ・・・見つからないや」
和「こっちも全然ダメね」
律「澪・・・どこ行ったんだよ・・・」
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:17:03.52 ID:qaYw2oQi0
和「なにか手掛かりは無い?例えば最近ストーカー被害にあってたとか」
律「・・・ああ、そういえば。最近澪告白されたとかなんとか言ってたな」
唯「嘘!?」
律「でも断わったんだと。何でもそいつをそういう目で見るのはありえないとかで・・・何か説教までしたらしい」
和「なにそれ・・・」
律「さあ」
唯「でもこれで動機は掴めたね!!きっとその人澪ちゃんのこと恨んでるんだよ!!」
律「見つけたら絶対ただじゃおかねえ!!」
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:23:36.16 ID:qaYw2oQi0
律「ん・・・電話だ・・澪!?」
唯「本当!?」
律「もしもし澪か!!」
「・・・」
律「澪!!返事しろ!!大丈夫なのか!?」
「秋山澪は俺達が預かってる」
律「てめえ・・・誰だ!!」
「返してほしければ廃工場まで来い」
律「おい!・・・切れた・・・」
和「何だって?」
律「澪を預かってる。返してほしけりゃ廃工場まで来いってさ」
唯「廃工場ってあの・・・」
和「・・・」
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:28:30.78 ID:qaYw2oQi0
廃工場!!
唯「・・・懐かしいね」
和(本当は唯をここに連れてきたくはなかったんだけど)
男1「来たか・・・」
律「てめえらが澪をさらったのか?」
男2「そういうこと。まあ計画立てたのは俺達じゃないんだけどね」
律(ん・・・こいつらどっかで見たことあるような・・・)
和「澪は無事なんでしょうね?」
男1「ほらよ」
澪「んー!!んー!!」
律「澪!!」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:34:42.71 ID:qaYw2oQi0
和「で?あなた達の要求は?」
男1「お姉ちゃんたちいい身体してるよねえ・・・」
律「そういうことか。」
唯「断わったらどうなるの?」
男2「断れんの?こっちには人質いるんだよ?」
和「仕方ないわね・・・」
律「しゃあないな・・・」
唯「そうだね・・・」
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:39:07.65 ID:qaYw2oQi0
男1「ずいぶん物分かりがよくてたす・・・」
律「ふん!!」
男1「いてえ!!」
男2「てめえ等なにしやがる!?」
和「悪いけどあんたらの思う通りにはならないわよ?」
男2「てめえ等・・・後悔すんなよ?」アノマロカリス!
男1「くそが・・・」コックローチ!
和「あら、ガイアメモリの使用者だったのね?」
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:45:31.88 ID:qaYw2oQi0
男1「俺達はこの辺じゃ結構有名なグループなんだよ」
男2「ボスは前にここをアジトにしてた組織のメンバーの1人だったんだ。」
和「目的は何なの?」
男2「ボスの目的は2つ。1つは・・・組織の復活さ」
律「ふーん。で、2つ目は?」
男1「それは言えねえよ・・・ただ秋山澪をさらってあんたらをここに呼んだのはその目的が絡んでるのさ」
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 14:52:02.67 ID:qaYw2oQi0
和「組織復活・・・聞き捨てならないわね」
男1「ああ?」
律「そんな悪さするやつらは、私たちがお仕置きしないとな?」
唯「だね!」
男2「なに言ってやがる!言っておくが俺達のメモリはなあ・・・!!」
律「はいはい」アクセル!
唯「行くよ!」ジョーカー!
唯律「変身!!」
どんだけかくし球あるんだ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:13:18.10 ID:qaYw2oQi0
男1「な・・・!?」
男2「こいつらもガイアメモリ持ちかよ!」
律「私あのゴキブリやるわ」
唯「じゃあ私はあっちだね」
男2「お、女が調子乗りやがって!!」
男1「メモリブレイクしてやる!!」
律「はあっ!!」
男1「くっ・・・コックローチのスピードについて来れるなんて・・・」
律「ゴキブリじゃあ私のスピードには勝てねーよ」トライアル!マキシマムドライブ!!
男1「うわあああああ!!」
律「へっ・・・楽勝だな!!」
「動くな!!」
律「!?」
まさか伝説のエナジーさんまで出るのか
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:19:00.57 ID:qaYw2oQi0
唯「ふんす!!」
男2「うおっ!」
唯「行くよ」ジョーカー マキシマムドライブ!!
唯「ライダーキック!!」
男「ぎゃああああ!!」
唯「ふう・・・りっちゃんももう終わってるよね・・・」
和「ごめんなさい・・・唯、律」
律「和!!」
唯「和ちゃん!!」
「まさか姉ちゃん達が今噂の仮面ライダーだったとはね」
唯「う、嘘!?」
律「聡・・・てめえが・・・」
聡「そう、俺がこのグループのボスだ。」
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:22:32.18 ID:Futdao5i0
ウェザーの攻撃すら物ともしなかったエクストリームに傷をつけたエナジーさんマジカリスマ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:26:43.59 ID:qaYw2oQi0
律「なんでお前が・・・」
聡「その前に2人と変身解除してメモリ捨ててくれないかな?じゃないとこの人と澪さんただじゃおかないよ?」
唯「りっちゃん・・・」
律「・・・くそっ!」
和「・・・どうして君はこんなことしたの・・・?」
聡「・・・どいつもこいつも俺のこと無視しやがって・・・」
唯「?」
聡「俺は例の組織に昔所属してた。だけど・・・誰も俺が入ってることに気づいてなかった!!」
律「はあ?」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:31:51.91 ID:qaYw2oQi0
聡「この間、澪さんに告白した・・・だけどあの人、こともあろうに俺に説教してきやがった!!俺は子供じゃねえんだぞ!!」
唯「えっと・・・」
聡「澪さんを諦めた俺の目の前に・・・唯さんが現れた。俺は唯さんと一緒になりたくて・・・姉ちゃん、あんたに相談したよな!!」
律「そういえば・・・」
聡「そうしたら姉ちゃん、お茶に誘えば唯さんは絶対ついてくるって言ったから・・・だから俺は!!」
律「唯・・・色々ごめんな」
唯「べ・・別に大丈夫だよ・・・」
聡「なのに唯さんは俺のことを見もしないで・・・どいつもこいつも!!」
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:40:10.90 ID:qaYw2oQi0
律「で?聡はどうしたいんだ?」
聡「俺は自分の力で組織を復活させる。そうして、俺の存在をみんなに知らせてやるんだ!!」
聡「その前に俺のことを無視したり説教したりする様な奴らを粛清しようと思っだのさ!」
律「聡・・・お前なあ・・・」
聡「動くなよ姉ちゃん!!とりあえずそのメモリは俺が預かる・・・」
唯「やめてよ!!」
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:45:16.32 ID:qaYw2oQi0
律「唯?」
唯「このメモリは私とあずにゃんの思い出の1つなの!!絶対に渡さないよ!!」
聡「いいから渡せよ!!こいつがどうなってもいいのか!!」
律「まだチャンスはある。唯・・・とりあえず言うこと聞いておけ」
唯「大体誰も気づかなかったとかみんな無視するとか本当にくだらないよ!!」
聡「なっ!!」
律(今だ!!)
律「とりゃあ!!」
聡「しまった!?」
律「大丈夫か?」
和「ええ」
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:50:56.46 ID:qaYw2oQi0
聡「みんな・・・俺の邪魔しやがって!!」エナジー!
律「!?」
聡「まずはてめえからだ!!」
唯「うわっ!!」
律「唯!?」
聡「姉ちゃん、変身した瞬間唯さん殺しちゃうから・・・」
律「聡・・・!!」
唯「・・・」
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 15:54:52.94 ID:qaYw2oQi0
1時間前!!
梓「・・・」
?「・・・」
梓「あなた・・・誰?」
?「・・・」
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 16:32:10.90 ID:3yZ67iSpO
あれ?
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 16:32:12.40 ID:gS2fZNSnO
田井中家の聡さらしだよ恥の奴は
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 17:02:28.79 ID:fB2KD9BsO
全くだな
唯「りゅうき!」の時の聡に比べればマシだかな
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 17:17:42.10 ID:Futdao5i0
りゅうきの時と比べればかわいいもんだな
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:00:53.83 ID:qaYw2oQi0
聡「さてと・・・ん?」
?「すいません、その人まだ殺さないでもらえませんか?」
聡「誰・・・あんた?」
律「う・・・そ?」
梓「私は・・・唯先輩の相棒です」
唯「え・・・あずにゃん?」
梓「・・・唯先輩」
唯「本当に・・・本当の・・あずにゃん?」
梓「ここまでそっくりな人間が他にいますか?」
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:06:27.23 ID:qaYw2oQi0
和「梓・・・記憶の方は・・・?」
梓「全て覚えていますよ」
律「一体何が・・・!?」
梓「私もよくわからないんですよ。ただ懐かしい声が聞こえたと思ったらもう全て思い出していて・・・周りには誰もいなくて・・・うわっ!!」
唯「あずにゃん!!」
梓「唯先輩・・・すいません、遅くなっちゃって・・・」
唯「いいんだよ・・・あずにゃんが戻って来てくれただけで・・・うわあああん!!」
律「よかったな・・・唯」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:12:48.88 ID:qaYw2oQi0
聡「おい!!俺のこと無視すんなよ!!感動の再会みたいなノリしやがって!!ガイアメモリ使ってこんな姿になっても結局無視されんのかよ!!」
律「あーはいはい・・・悪かったな。じゃあ唯、梓・・・久しぶりにやってやれ!」
梓「どうやら相手をしてもらいたいみたいですから」
唯「・・・うん!」
梓「じゃ・・行きますよ唯先輩!」サイクロン!
唯「行くよ・・・あずにゃん!」ジョーカー!」
梓唯「変身!!!」
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:20:42.57 ID:qaYw2oQi0
?「・・・はあ・・・」
??「おかえり。何ふて腐れてんだよ、純?」
純「だってそうじゃないですか信代先輩?ようやく私と相性ぴったりのガイアメモリが見つかったんですよ・・・まさかその初使用が・・・」
信代「人助けとはねえ・・・あんたには似合わないよ。そのメモリーメモリ。あんたはコックローチがお似合いだよ」
純「そういう言い方出来るんですか?1年前、死にかけの状態で捨てられてた先輩を助けたの、どこの誰でしたっけ?」
信代「大体あれはお前が悪いだろ!調子いいこと言いやがって!」
純「あはははは・・・」
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:25:41.30 ID:qaYw2oQi0
信代「てかあんた、よくあのルーキーから逃げ切れたね?」
純「ああ・・・助けてもらったんですよ。」
信代「誰に?」
純「それが・・・2人のイケメンってこと以外は・・・」
信代「なにそれ?」
純「それにその人去りぎわに変な事言ってたんですよね?」
信代「変な事?」
純「なんか・・・こっちのWによろしくとかなんとかって・・・」
信代「変な奴らだな」
純「そうですよね」
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:31:27.41 ID:qaYw2oQi0
純「さてと・・・これからどうしようかな?」
信代「思い切ってあんたも正義の味方目指したら?」
純「ごめんです。私に正義なんか似合いませんよ・・・またしばらくはこの街で自由にしてますよ」
信代「そうか・・・」
純「でも・・・たまに人助けするってのも、悪くないもんですね」
信代「そうだな・・・」
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:37:01.83 ID:qaYw2oQi0
唯「久しぶりの変身だね」
梓「さっさと片付けちゃいましょう。」
律「姉が許可する。ボコボコにしてやってくれ」
和「やっちゃいなさい」
唯「いくよ!!」
聡「ええ・・・?」
唯「てい!!やあ!!とうっ!!」
聡「ぎゃあ!!痛い、痛いって!!」
唯「次!」ヒート メタル!
唯「おりゃあああ!!」
聡「ああああ!!」
唯「まだまだ!」ジョーカー!
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:41:13.75 ID:qaYw2oQi0
唯「ふんす!」
聡「女の」
唯「ふんす!」
聡「パンチじゃ」
唯「ふんす!!」
聡「無いって!?」
和「逃げようとしてるわよ」
唯「逃がさないよ!!」ルナ トリガー!
唯「いっけえええ!!」
聡「弾が・・・曲がったあ!?」
梓「そろそろ決めましょうか」
唯「そうだね」サイクロン! ジョーカー!
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:45:17.11 ID:qaYw2oQi0
唯「いっくよー!!」ジョーカー マキシマムドライブ!!
聡「痛てて・・・え?」
唯「ジョーカーエクストリーム!!」
聡「ぎゃあああああ!!」
梓「何か決め台詞考えません?」
唯「決め台詞?うーん・・・あずにゃん決めて!!」
梓「また私ですか!?じゃあ・・・」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 18:48:19.85 ID:qaYw2oQi0
唯「ええ!?あずにゃんのセンスってやっぱ変わってるよね・・・」
梓「先輩が言ったんじゃないですか!!」
唯「わかったよ・・・よし、いくよあずにゃん!」
唯梓「さあ、お前の罪を・・数えろ!!」
完結…?
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 19:05:53.27 ID:qaYw2oQi0
これで終了です。長々とありがとうございました
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 19:12:18.45 ID:Futdao5i0
乙
おつ なかなか面白かった
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 19:20:41.21 ID:yKUlXSQ+0
乙
面白かったが、地の文入れた方が良かったかも
イカ娘のWみたく
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 19:49:47.88 ID:rwBbeyZ6O
Wって全部で何話?
超面白そうだな
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 19:52:06.11 ID:8mWmDKLI0
>>イカ娘のW
kwsk
>>387 全49話
かなりの良作だよ
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/03(木) 19:56:21.77 ID:rwBbeyZ6O
>>388 ありがと
まだ新作かな…とりあえず見るわ
最近平成ライダー熱いんだな
イカ娘 ガイアメモリ で検索すれば出て来るよ、ごく最近だし