これからの「自由意志」の話をしよう

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403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:38:39.35 ID:Pq6CKaBx0
>>397
未知と主体的には、相互によって埋められない隔絶がある
と言って欲しいの?
どうして、未知なら主体的といっていいのかな?かなw?
404欲望の弁証法 ◆UWlz.qtia2 :2011/01/28(金) 21:39:54.71 ID:PFaDpyXg0
脳を「一個の塊」とみなしてるから、自由意志の問題が出てくるよね。

脳は「一個の塊」ではなく、「部分の集合」なら、この話はけっこう軽く解決できる。

われわれはたとえば、眼が見えなくなっても、「モノがどんなものであるか調べることができる」。
われわれの脳が相互に関連しながらも、パーツパーツは独立しているから「できる」のだ。
自由とは、この「できる」に、人間が与えた別名だろう。
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:40:20.24 ID:xuWKAC9J0
つまり行動者が定義する自由意志が自由意志であるということでしょうか
それはあくまで行動者の一行動であって自由意志の本質ではないように思えます
世界という完全な観測者を仮定したとして
その観測者からみてその行動者が自由に行動を決定しているという結論には達しないと思います
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:42:57.05 ID:EbN6imkH0
ただ単に、決定論的な流れを、「未知性」によって寸断しただけですよ、
「未知性」は「選択の原因」の属性の中に含まれますね、
すなわち、そこに意志が生起して、
その意志は、「未知性」によって、選択の原因が選択を全て担ってくれないので、
「意志が自ら動く」という性質を与えられることになるわけです、

>>405
行為者の視座から見た場合です、
そして、自由意志は、行為者の視座から考えるべきではないでしょうか、
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:43:08.40 ID:Pq6CKaBx0
>>401-402
お前、描写にも解明にも、『まともな』解釈はないな

解明すること=その事象の出所と下部的な構造が明らかになっていること
描写すること=その事象の性質と可視的な構造を明らかにすること
だっけ

そもそも、世界が連環なのだから、可視的でない部分は存在しない
つまり、>出所と下部的な構造 と >性質と可視的な構造
に差異は存在しない

つまり、端的に『曇りガラス』は想定の意味を為さないってことだ
まずこの点でオッカムの剃刀に引っかかる

408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:43:51.35 ID:xuWKAC9J0
こうは考えられませんか?
自由意志は存在した
しかしそれは世界が動く前の段階ですべて自由なる意思でもって決定されていて
現在とはそれを準える結果でしかないという理屈です
理解できますか?自由意志は存在するしかしそれは世界の最初にしか存在しないということです
我々の生きる世界とはレコードなんですよ
再生されているだけにすぎません理解できますか?
409欲望の弁証法 ◆UWlz.qtia2 :2011/01/28(金) 21:44:10.12 ID:PFaDpyXg0
われわれは、自分の腹が減って、脳の空腹中枢が激しいサインを送っているときですら、
モノを食わないことが「できる」よね。

この「できる」、「やろう」と思うキチガイが、この脳のどこかにいるのである。
われわれはそのキチガイが実行可能な範囲を「自由」という。
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:45:20.43 ID:EbN6imkH0
>>407
かなりざっくりと言うなら、形而上と形而下のことですよ、
存在、因果性、物理法則、これらはその性質を判断できますが、
「どうしてそういう性質をしているのか」「他ではダメだったのか」という、
出所、目に見えない構造を理解できますか?
何言ってるんですかね、ホント、
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:46:52.18 ID:EbN6imkH0
>>404>>409
その「コングロマリット」のバランスすら、
何らかの因果関係として計算することが可能である、
という決定論者がいそうですが、私にとっては非常に面白い論点だと思いますね、
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:48:33.13 ID:EbN6imkH0
途中でやめておいたら良かったですかね、
引き時を誤りました、少なくとも、蒙昧なおっさんがのさばりだした頃に、
何らかの用事を設けてひくべきだった^^;
413欲望の弁証法 ◆UWlz.qtia2 :2011/01/28(金) 21:49:11.38 ID:PFaDpyXg0
ところで、僕はさっき夢精したんだけど、
これはあきらかに「自由」な選択ではない。

「自由」とは、文脈にてらして考えられる
高度に批評的な脳の判断である。

ちなみにAIの父マーヴィン・ミンスキーも、
「脳における批評家の役割」を強調している。
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:50:55.50 ID:xuWKAC9J0
てめえおれが最高に最高な意見を述べてやったのに理解できないからってしっぽ巻いて逃げるのかよしねしね
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:51:02.21 ID:Pq6CKaBx0
>>406
それは何度も言うが、意志を特別視しすぎ
既にいなくなった奴の言葉、
>『よって』の部分
そのものだ
つまり、別に意志に限ったことじゃない

>>410
それはあまりにも酷い誤解だ
まず、曇りガラスの想定が意味を為さないとは、
出所、目に見えない構造があるということを誰も、このスレでのお前さんへのレスに匂わせてもいない
それどころか、至極、形而下の議論に終始していた
(まずは、俺のレスを追ってみるといい)
つまり、議論のベースとして、当然あるべきものを、お前さんは『今更』言い放ってただけ

また、理由と原因を同格で考えてること自体、『ナンセンス』だ
>「どうしてそういう性質をしているのか」「他ではダメだったのか」
こんなものは、はじめから議題にさえあがっていない
その位も理解できてないのか…
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:51:16.10 ID:EbN6imkH0
>>413
「自由」とかいって大々的に持ち上げられているものは、
仰るとおり、我々の付与した「意味」にすぎません、
私は抽象的にやってしまいましたが、このモデルならば、
そのつどの現実によって、付与する「意味」の内容も代わるでしょうね、
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:51:36.17 ID:xuWKAC9J0
自由という言葉を定義し直して決着させても仕方ないだろう?
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:52:10.42 ID:Pq6CKaBx0
>>417
そもそも、確実な定義はされてない
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:53:44.24 ID:xuWKAC9J0
確実な定義をされてないから自由という概念を利用する議論はできないってか
簡単に考えろ自由って言葉を実感したときのことを思え
単純でいいんだ簡単でいいそこからはじめるんだ
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:54:34.69 ID:Pq6CKaBx0
>>415訂正
曇りガラスの想定が意味を為さないということの意味は、
目に見えない構造があるかもしれない『が、それは哲学の領域にない』と言うこと
つまり、お前さんの言ってることは、既に了解済みなのに、今更何を云々
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:55:16.13 ID:3ppHDRV30
だから思考放棄だって言ってるじゃないか・・・
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:55:43.26 ID:EbN6imkH0
もうあれから九時間も経ったわけですか、信じられないですね^^;
非常に頭が痛いです、

>>415
その「性質」を意志と呼んだだけです(何でもかまわんわい)、
で、「性質」の存在に関しては、異論はないのですか、

そんなら、別にかまいやしないでしょう、
「描写する」ことの可能性はわかりましたか?

後、>>402でも言いましたが、ご自分のモデルでもつきまとう問題なんですから、
ご自分の解決策も提示しなさいよ、私の提示したものと違ってね^^;

423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:55:48.01 ID:Pq6CKaBx0
>>419
いや、違う
『自由』と言う語を『哲学』が扱う場合、そもそも『自由意志』についてのものにならざるを得ない
つまり、哲学は『自由(意志)』を定義することを欲しているわけ
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:56:50.65 ID:EbN6imkH0
そろそろsage推奨の時間ですよ、
皆さんこぞってsageましょう^^
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:57:21.28 ID:xuWKAC9J0
未知っていうけどな
X=Xが成立するような世界なんだぜ
条件がそろえば未知は既知になる世界なんだよ
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:57:50.92 ID:EbN6imkH0
こら、sageろ^^
427欲望の弁証法 ◆UWlz.qtia2 :2011/01/28(金) 21:57:59.84 ID:PFaDpyXg0
脳は永遠に自由であることが可能である。
なぜなら脳は、「自分自身を見ることができる」から。
ここでも「できる」なのは偶然ではないだろう。

たとえばいつの日か、われわれの脳における行為の決定が、
われわれが自分自身の意思を察知するはるか前に自動で行われていることが
もし万が一証明されたとしても、脳はそれを見、それに抵抗する「自由」を開発するだろう。

この、脳が自分自身にたいしてとりもつ「対自的」な関係は、
まさにヘーゲルの弁証法のそれである。
だからカトリーヌ・マラブーの戦略は正しい。
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:58:54.64 ID:3ppHDRV30
>>427
それって分裂病とどう違うの?
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:59:25.20 ID:EbN6imkH0
内省と分裂は違うだろ、
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 21:59:34.56 ID:xuWKAC9J0
見るということがすでに決定されている行動の一部ですら過ぎない
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:00:12.86 ID:EbN6imkH0
>>430
sageろっつーの!^^^^^^
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:00:19.03 ID:3ppHDRV30
>>429
いや、>>404を下敷きにしたんだけど。
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:01:08.69 ID:xuWKAC9J0
うるせえよてめえが他人の意見を寄せ集めるしか能のない擬似哲学やろうだってことはわかってんだよ
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:02:09.69 ID:EbN6imkH0
さて、そろそろお開きとするか、
色々と憎まれ口を叩いたが、せいぜいI.Q.120程度の、
リアルのクラスメート猿たちとの不毛な「毛繕い」と異なって、
ここに議論は、色々あったが、なかなか有益だったよ、
9時間も頭を酷使する体験も初めてだ、
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:03:25.82 ID:xuWKAC9J0
考えることができない奴が哲学を語るこれが哲学なんだよな
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:03:46.37 ID:Pq6CKaBx0
>>422
いや、もう一つの問題がある
それは、形而上と形而下の区分の問題
>「どうしてそういう性質をしているのか」「他ではダメだったのか」
これが、実は形而上であるということの規定の問題が残る
そして、これこそがかなり重要な部分

また、描写と解明に関しては、俺の言ってることをお前さんが理解してないとしか言えない
端的に、解明もしくは描写しかこの世界には『存在しない』ということ
難しい話じゃない、そもそも形而上を無視するなら、『全構造が明らかになっている』わけだ
これも、お前さんの『論』の無駄な点
これは論理哲学論考のごく初めの部分に書いてあるはずだな
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:03:50.52 ID:EbN6imkH0
最後の部分は、俺自身も「呻き声」に過ぎんところが多々あったが、
まあ、知的酷使になれてない身、こんなもんだろう、シコッテネヨ!

>>433
あーん?^^;
なんなら、ちゃんと反論してからにしなさい、めっ^^
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:04:11.78 ID:3ppHDRV30
エンターテイナー然としたのはご苦労さんだけど
別に>>1がいなくてもスレは続くもんだし
大体挑発に乗っかっちまった奴に愛想振り撒く必要も認めないから
sageもしないしお開きにもしない。
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:06:30.50 ID:EbN6imkH0
>>436
あれだよ、そりゃ被与性の議論だよ、

解明も存在するの?
解明が存在しないから、「全構造が明らかになっている」わけじゃないんだけど、
脳の電源が切れた俺には、トーンダウンだ、なにもかも、
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:07:57.55 ID:Pq6CKaBx0
いなくなっても俺への哲学の方法の『モデル』を問われたから応えねばならないな
まず、『ない』ものと扱ってるならそれは『妥協』ではない
厳密性の問題は、語りえない部分に到達することが目的
つまり、語りえない部分を理解し、そうでない部分を帰納的に集め、演繹的に証明する以外の手法は存在しない
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:08:17.14 ID:xuWKAC9J0
うるせえてめえの脳の抵抗は0だ
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:08:46.46 ID:EbN6imkH0
>>438
sageねえのかよ畜生、
まあ、勝手にやりたいなら、やってもいいが、

後、ちなみに、俺は愛想を振りまいてないぜ、
(俺のことじゃないのか?)
だいたい、うちのクラスの連中ときたら、
こういう議論を始める段階の知能すらないからな、
長々と付き合って、ときおり鋭敏な指摘をかました、
ID:Pq6CKaBx0にはいたく感謝しにゃならんよ、もう会わんだろうから言っときたいんだよ
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:10:25.35 ID:xuWKAC9J0
個人が個人的に納得するだけの哲学なんて宗教とかわりない
絶対の観測者を置いて議論をすべき
この世界を完全に知りつくす神のような存在がいたとして
その神が認識する世界こそが唯一絶対の世界だ
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:10:30.87 ID:EbN6imkH0
>>441
ああん?
てめシバかれてーのかコラッ!
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:11:18.02 ID:Pq6CKaBx0
>>439
そもそも、形而上が哲学の範疇でない限り、
『ない』と同様に扱われるわけだ
つまり、哲学における解明とは語りえない部分を見つけていくという
いわば『否定神学』に近いやり方で行われる
おそらく、お前さんは形而下形而上の完全なる区別が為されたとき、
『解明』と『描写』の差異が存在しないことに気づいていないんだろ
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:12:30.83 ID:3ppHDRV30
>>442
トルストイの小説を読め
たぶんお前には合う。
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:14:51.04 ID:Pq6CKaBx0
>>443
形而上学はそれなりに面白いが、もしそれで画期的な論証が出来てしまったら、
いろいろやばい気がするな
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:17:27.97 ID:EbN6imkH0
>>445
とりあえず眠くなったからお前のレスは明日ぐらいに全て読んどく!
まだつたないもんで色々と言っちまったが長々とありがとうよ!

>>446
わかった、おやすみ!
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:18:56.46 ID:Pq6CKaBx0
>>448
枝葉は、つまり細かい部分は、実は決して小さな要素じゃないって事だけは覚えておきな
お休み
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:23:33.32 ID:nDAYq4Cy0
バタフライ効果という言葉がある。
これは取るに足らない事象が
取るに足る事象と
関係しているのではないかという
考えに基づいているのだが
詳しい事は自身のDNAに聞いてくれ。

ここで言う取るに足る事象
と言うのは言うまでもなく
このスレにレスポンスすることだが
では、取るに足らない事象とは何か。
それは俺たちの父ちゃんが
俺たちの母ちゃんの上で
バタフライした事に他ならない。

俺たちは自由だ。
されど未だバタフライを知らず。
故に対流を知る。

俺たちは自由意志で
動いているのではない。
俺たちは熱量と電気信号で
動いている訳でもない。

俺たちはカマボコだ。
それもカマボコ板にこびり付いた
包丁の背でこぞり落とされる
カマボコだ。
そんな味のある存在に俺たちは過ぎない。
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/28(金) 22:26:10.68 ID:xuWKAC9J0
そのカマボコは本当にカマボコなのか?
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
形而上学と形而下の学問を分けきることは出来るのかなぁ