1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
唯の家!
ガタッ
唯「あれ?郵便やさんかな?」
唯「わあっ、とってもかわいい封筒だー」
唯「あずさよりって……あずにゃんからだ!」
唯「メールじゃなくてわざわざお手紙って何だろう?」
平沢唯様 憂さまへ
とっても楽しいお楽しみ会にご招待します
ぜひ来てください! 待ってます
あずさより
唯「えーっ、あずにゃんのお楽しみ会!?」
唯「何だろう?わくわくするよー」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:26:09.21 ID:epO4G9OrP
早くかけよのろまグズ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:26:42.65 ID:CrdvDGz+0
俺もいっていいの?
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:27:59.68 ID:pl7fGrpP0
唯「ういーっ、大変だよー」
憂「どうしたの、おねえちゃん?」
唯「あずにゃんがね、私達をお楽しみ会に誘ってくれたんだよー」
憂「えー?」
唯「えへへ、楽しみだね」
憂「うん」
唯「うふふ、どんな服着て行こうかなー」ニコニコ
憂(おねえちゃん嬉しそう)
憂(でも、お楽しみ会って何するのかなー?)
うむ、続けろ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:28:56.78 ID:19lbtuzF0
_,,,,, ―― |_| |_| >
/川川ハ | l ̄ | | ノ メ
///川川lト、 |_| 匚. | \ シ
(ゞ川从川/_,―' ̄ヽ | | ノ 食
__>ームヾ ̄( _-、 | |_| \ っ
/ | y- ノ_| < て
'-,,_ | | ムkノ) l_ll_l ,-, ) る
"| | // / 場
| | 匚/  ̄ヽ 合
| ___ | ノ じ
r―――" ‐| \\ \ ゃ
| / \\ < ね
人 乂 / \\ ノ え
ニヽ / | ヾ / ___―― ̄ っ
__\ / /| l  ̄ ̄―――__ !
/ / \\ ヾ ν、
 ̄弋二/ ̄| \\ \ \\ V⌒
 ̄ ̄\\\ ̄\ \\ \ \\
 ̄ ̄ ̄\\\ ̄| "―_从从 \\
 ̄ ̄ ̄ ̄\\\ ̄\ | ζ \\
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:29:49.25 ID:hQzBmiNk0
あずさよりとか怪しすぎる
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:34:27.11 ID:pl7fGrpP0
同じ頃三次元では……
>>2の家!
ガタッ
2「あれ?郵便かな?」
2「なんだよ?やけに可愛らしい封筒だなー」
2「あずさよりって……なんだコリャ?」
2「あずさって、そんな知り合いいたかなー?」
2「間違って届いたのかな?」
2さまへ
とっても楽しいお楽しみ会にご招待します
ぜひ来てください! 待ってます
あずさより
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:37:11.90 ID:/wAUoWKtO
あれっ!
玄関に可愛い封筒があるぞ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:37:42.82 ID:pl7fGrpP0
2「送り主はっと……」
2「中野梓?」
2「あずにゃんと同じ名前かよ!?」
2「まったく何だよっ、悪戯か!?」
2「こんなの行くわけねーだろ」
2「……」
2「行くわけ……ねーよ……」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:41:41.42 ID:ybkQTpBH0
行くのか・・・
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:43:09.94 ID:pl7fGrpP0
集合場所!
2「くそっ、来ちまった……」
2「でも俺は今日がたまたま暇だっただけだぞ!」
2「こんな悪戯してきた奴に文句の一つでも言いたいしな」
3「すいませーん!」
2「わっ」
3「あなた、お楽しみ会の関係者ですか?」
2「違うっ、そんなんじゃねーよ」
3「じゃあ、僕と一緒の参加者?」
2「そっ、それもちがうっ!?」アセアセ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:43:18.18 ID:seOLfFhr0
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:44:54.24 ID:yBlLH+q80
この展開面白いと思ってんの?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:48:26.41 ID:pl7fGrpP0
3「おかしいなー、集合場所は、ココだって書いてあるのにー」
2「そうなんだけどな……」
3「あっ、やっぱり参加者の人じゃないですか?」
2「ちがう、俺は断りに来たんだっ!」
3「もったいないなー、あずにゃんのお楽しみ会ですよ?」
2「そっ、そんなの実際にあるわけ無いだろ!?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:49:37.19 ID:rxhf/2ZmP
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:51:09.75 ID:yGXn5+OI0
このスレはどこに向かっているんだ…
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:53:19.99 ID:pl7fGrpP0
3「でも何かのイベントかも?」
2「まあ、そうなんだろうけど」
3「折角ですから一緒に参加しましょうよー」
2「おれは、別にあずにゃんなんて……」
ブロロロロロ―
3「あっ、バンが来ましたね」
2「わっ、すっごいイタ車だなー」
3「やっぱり何かの企画だったんですよ」
運転手「どうぞ、お乗りください」
3「さっ、行きましょう」
2「ふんっ」
2「ちょっとだけなら見物してやるか……」ドキドキ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 18:59:27.26 ID:pl7fGrpP0
ブロロロロー
3「運転手さん、このバスはどこまで行くんですかー?」
運転手「もう直ぐですよ」
2「なんだよ、さっきからそればっかりじゃねーか?」
運転手「どうぞ、用意したお飲み物でも飲んでお待ちください」
3「2さん、おいしいですよこのジュース」ゴクゴク
2「まったく、こんなに時間かかるなんて聞いてなかったぞ」グビグビ
運転手「……」ニヤリ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 19:05:09.32 ID:pl7fGrpP0
3「あれ?急に眠気が!?」
2「おっ、おいこれは……」
2「一服盛りやがったな!?」
運転手「はい」
2「くそっ、お前、何が目的だ!?」
運転手「ご心配なさらずに」
運転手「私どもはただ、あなた方の願いをかなえてさし上げたいだけです」
2「なん…だ……と」バタリ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 19:13:02.62 ID:pl7fGrpP0
3「2さん、起きてください!」
2「ああ、3か……俺たち一体……」
2「!!?」
2「なんだここ……?」
3「よく分からないんですよ、巨大なドームの中?それとも地下?」
3「こんな広いスペースの建造物なんて見た事ない」
2「それにこいつ等は?」
3「どうやら、僕たちと同じようにお楽しみ会に招待された人たちみたいです」
ザワザワ ガヤガヤ
2「二、三百人はいやがるぜ」
2「一体何が始まろうとしてるんだ!?」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 19:26:57.86 ID:pl7fGrpP0
ウイーンッ
突然地面の一部が円柱状にせり上がり
その側面が自動ドアのように開いた
そこから出てきたのは二人の男だった
男「諸君、よく来てくれた」
参加者A「おいっ、これは一体なんなんだよ!?」
参加者B「俺たちをどうするつもりだ!?」
男「ははは、何をするって、参加してもらうんだよ」
男「あずにゃんのお楽しみ会にね」
参加者C「これのどこがあずにゃんのお楽しみ会だよ!?」
参加者D「早く俺たちを帰しやがれ!」
男「おやおや、本当に帰ってしまっていいのかな?」
男「あずにゃんのお楽しみ会へ『本当に』行けるのに」
2(なんだこいつ?何を言ってやがる……!?)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 19:31:41.61 ID:ZD4STTuz0
何だこの展開w
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 19:39:08.56 ID:2Psh+wSN0
とりあえず期待
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 19:41:31.36 ID:pl7fGrpP0
男「諸君はあずにゃんに会いに来たんだろ?違うのかね?」
参加者A「そりゃそうさ!だけどココには、映像も、、ポスターすらない」
参加者B「俺は声優の竹達さんに会えるのかと、楽しみにしてたんだぞっ!?」
男「ふははは、そんなことか」
男「なるほど、諸君がそんなものを手に入れたいのならくれてやろう」
男「おいっ、出してやれ」
部下「はっ」
ウイーンッ
また違う場所の地面がせり上がり扉が開くと
中いっぱいのあずにゃんグッツの山が出てきた
男「今まで出たあずにゃんグッツを全て網羅した」
男「諸君達ほどの猛者なら既にもってるのであろうが」
男「挨拶代わりだ、全員に進呈しよう」
参加者達「!!?」
ザワザワ ガヤガヤ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 19:52:44.83 ID:pl7fGrpP0
2「なんだこいつら?こんな事してなんになる!?」
3「そうですよ!僕の持ってるレアグッツの価値が下がっちゃう」
2「そこかよっ!」
3「そんなこと言ってー、2さんも貰って帰るんでしょ?」
2「まっ、まあココまで来た足代代わりにはなるからなっ」アセアセ
3「またそんな事言っちゃってー」
男「諸君、ついでにゲームでもして行こうではないか?」
男「今からあずにゃんに関するクイズを出題する」
男「それに一番多く答えられた者には、これから出るあずにゃんのグッツ」
男「それにイベントやコンサートのチケットも、全て私が面倒見よう」
参加者C「おおーっ、いいぞーっ!!!」
参加者D「やっぱり来て良かったぜー」
3「やっぱりただのイベントだったんですね」
2「ああ……」
2(だが、あの睡眠薬、この気前のよさ、本当にただのイベントなのか?)
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 19:57:54.99 ID:VPGT+OiY0
グッツ・・・?
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 20:05:32.50 ID:pl7fGrpP0
男「第一問、あずにゃんの身長は?」
男「諸君に配ったフィリップボードに答えを書いてくれたまえ」
3「え?なにこの常識問題?」
3「そんなのファンなら即答ですよ」
2「まっまあな」
3「でも、あれ見てください」
9「……」
3「あの人悩んでますね」
3「度忘れするような数字じゃないんですけどねー」
9「そうだな、あずにゃんはやっぱり……」キュッキュッ
2(なんだろあいつ?)
男「みなさん、いいですか?正解はー……」
男「150センチ」
ザワザワ ガヤガヤ
3「これは全員正解でしょうねー」
2「そうだな、一問目はサービスだったな」
3「でもあの人っ」
9「……」
3「あの人間違えてますよー、ファンの人じゃなかったのかな?」
2「あっ、ああ……」
3「153センチって書いちゃってますよ」
2(こいつ、本当に間違えたのか?)
2「おいっ、あんた!?」
9「……なに?」
2「あんた、答えがわかってて間違えた、そうじゃないのか?」
9「……」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 20:23:59.19 ID:pl7fGrpP0
9「あずにゃんは小柄な女の子だ……」
2「だから何だよ?」
9「あずにゃんはちっちゃくて可愛い、……だが、あずにゃん自身はどうだ?」
9「もう少し大きくなりたいと思ってるんじゃないか……?」
3「えへへ、そんなあずにゃんも可愛いですよね」
9「だったらオレは……、ここで少し大きめに答えることが正解だと思った」
2「!!?」
3「!!?」
9「それだけだ」
9「クイズの正解などどうでもいい」
9「オレの正解は、あずにゃんにとっての正解だけだ……」
2(こっ、こいつ……)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 20:37:05.31 ID:pl7fGrpP0
その後もクイズが続き
優勝者はぶっちぎりで27という男だった
男「さあ、もうお楽しみ会は終わりだ」
男「諸君を車で送ろう」
ウイーンッ
今度は壁が開き、乗ってきたものと同じ車がならべられていた
参加者は持ちきれないほどの記念品をかかえ、満足げな表情で帰っていった
男「すまないが2君と3君、それに9君」
男「ちょっと残っていってもらえないかな?」
2「えっ、俺達ですか?」
9「……」
男「君達には、ちょっと手伝ってもらいたいことがあるのだよ」
3「ええ、ちょっとならいいですけど」
27「……」
2(あれ?こいつクイズ優勝者の……)
2(俺達になんの用事なんだ?)
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 20:46:00.08 ID:pl7fGrpP0
男「君達、すまないね、茶番につき合わせて」
3「茶番?クイズは楽しかったし、お土産ももらえたし」
3「僕は大満足ですよ」
男「ははは、だがそれくらいで満足してもらっては困るのだよ」
27「その通りだっ!!!」
2「!!?」
27「おれはあずにゃんのお楽しみ会だからって来たんだぞ!」
27「ココで配られた物など全て手に入れている」
27「これから先の物だって、おれは自分の力で手に入れられるっ!」
27「ここでしか出来ないあずにゃん体験無しに、おちおち帰られるか!!?」
2(こいつ、すごい、クイズ優勝者だけあって)
2(あずにゃんに対する気迫が違うっ!!!)
9「……」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 20:53:42.31 ID:pl7fGrpP0
男「ははは、そう来なくては」
男「よかろう……」
男「君達に『本当の』あずにゃんと会わせてやろう」
2「!!?」
27「ふん、たしか初めにそんなこと言ってたな」
27「どういうことだ?」
男「言葉通りの意味だよ」
男「ふふふ、行けるのだよ君達は」
男「二次元の世界へ!!!」
2「なにっ!!?」
3「!!?」
27「!!?」
9「……」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 21:00:30.70 ID:pl7fGrpP0
3「そんなー、嘘でしょ?」
3「いくら何でも、そんな夢みたいな事ー」
男「……」
男「君達、この施設はなんの施設だと思う?」
2「そういえばなんだろう、作りかけの球場とかか?」
3「巨大な工業施設かもしれませんね」
27「もったいぶるな、早く言えよ」
男「ふふふ、ここは実験場なのだよ」
男「次元の壁を超え、別世界へ行くためのね」
2「なんだって!!?」
3「!!?」
27「!!?」
9「……」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 21:09:14.52 ID:NBdmw4Y8P
ちなみにたとえお前らが二次元の世界に来たとしても
ぼくがかきふらいを脅迫して、あずにゃんの彼氏という裏設定でぼくという存在を
けいおん!の続きを描いてもらうから無駄なのにゃん
やっとの思いで二次元にたどり着いたお前らがみるものは
あずにゃんとにゃんにゃんするぼく、というオチなのにゃん!
お前らざまぁwwwwww
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 21:10:15.26 ID:pl7fGrpP0
27「そんなこと出来るはずがないだろ!?」
27「ふざけてるのか!?」
男「私はまったくの本気だ」
男「証拠を見せてやろう」
サッ
男「これは分るかね?」
2「何ってあずにゃんのフィギュアだろ?」
27「アルターのギターかかえた奴か、それがどうした?」
3「やっぱり可愛いなー」
男「これをこの様に……」
男「地面に落とす」
スッ
2「ああっ!!!?」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 21:19:06.80 ID:pl7fGrpP0
3「なっ!!?」
27「くっ!!?」
9「あずにゃんっ!!!?」
地面に落ちてしまうかと思われたフィギュアは突然静止し
そのままフワフワと浮かび上がった
男「ほう、さすがだな」
男は中に浮いたあずにゃんを満足そうに眺め
また手にし、2達へと向き直った
2「なんだ、今のは?」
3「手品か何かかな?」
27「いやっ、そんなんじゃねえ!?」
27「お前達は感じなかったのかよ、あの感覚!?」
27「おれが、おれ達があずにゃんを支えていた!!!」
2「まっ、まさか……!?」
男「いや、その通りなんだ」
2「!!?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 21:29:40.01 ID:pl7fGrpP0
男「この場所では、思いの力が物理的に作用する」
男「この空間は、私達のいる現実世界と、イマジネーションの世界の狭間なのだよ」
2「そんな、ばか……な」
男「私の研究によれば、君達の違う世界へと干渉したいという強い気持ちが」
男「向こうの世界を引き付ける」
男「つまり、あずにゃんが落ちそうになった君達は、あずにゃんを支えたい、助けたいと強く念じた」
男「その力が、あずにゃんが地面に落ちないという、私達の常識では測れない世界を引き付けた」
男「君達は今、世界を変える力を持っているのだよ!!!」
2「なんだって!!?」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 21:53:26.91 ID:pl7fGrpP0
3「じゃっ、じゃあ、今僕達は超能力が使えるって訳ですね!?」
男「その通り」
27「それで、この力で、あずにゃんに会いたいと念じれば、あずにゃんに会えるって事か!?」
男「察しが良くて助かるよ」
男「だがそれはどうも、物を動かしたりすることより大きなパワーが必要なんだよ」
男「おいっ、あれを」
部下「はっ」
部下の手にはあずにゃんプリントTシャツが持たれていた
男「これを着たまえ」
2「えっ、ここで着替えるのかよ?」
27「ふん、それなら今日着てきているぞ!」
男「デザインは同じにしたが、これはただのTシャツでは無いのだよ」
男「君達の力を制御し、使いやすくすることが出来る」
男「まあ、簡単に言えば、使える力が何倍も増すはずだ」
2「こんなのでか……?」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 22:04:31.12 ID:pl7fGrpP0
3「普通のティーシャツより少し重い感じだけど」
3「本当にこんなので、力が増したのかなー」
男「よし、準備はできたな……」
男「では、これでしばらく失礼するよ」
27「おいっ、あずにゃんに会いに行くんじゃないのかよ!?」
男「ふふふっ、言い忘れていたが、あずにゃんに会わせられるのは一人だけだ」
2「おいっ、そんな!?」
男「次に私が戻るときに、四人の中で、一人立っていた者に、その権利を与えよう」
3「えっ?それって!?」
男「闘って、勝ち残ったものだけがあずにゃんに会う資格があるっ!」
男「それでは、健闘を祈るよ」
9「待てっ!!!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 22:12:17.83 ID:pl7fGrpP0
3「そっ、そうだよ!」
3「僕達はそんなことしに来たんじゃない!」
3「闘いなんてっ!?」
男「それならば、棄権すればいいだけの事だ」
2「そんな勝手な!?」
27「……」
男「それでは……」
9「おいっ、謝れ!!!」
男「ん、何のことだ?」
9「あずにゃんを地面に落とそうとしたことだ」
9「あずにゃんに……謝れ!」
男「なんだ、そんな事だったか」
男「だが私は信頼していた、君達が力を使って彼女を助けることを」
男「そして今度も確信している」
男「君達は必ず闘うよ、その力を使ってね」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 22:13:16.13 ID:NBdmw4Y8P
こいつらが命を懸けて
やっとのことで一人だけ生き残って
念願の二次元に行ったところで見るものが
いちゃこらするぼくとあずにゃんだと思うと…
胸が熱くなってくるのにゃん!
お前ら涙目wwwwwwww
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 22:32:36.35 ID:pl7fGrpP0
ウイーンッ
男と部下は扉の奥へと消え
扉が閉まるとせり上がった地面はまた平らになっていった
そして四人だけが残された
2「闘うって言ってもなー」
3「そうですよ、本当にあずにゃんに会わせてくれるって確証も無いし」
2「あの超能力なんかも、トリックだったんじゃないのかー?」
9「……」
9「二人とも、闘わないのならば、逃げたほうがいい」
2「え?」
27「はぁーーーっ!!!!!」
ドガーン
27が手を突き出し叫ぶと、9に向けて光線が発せられた
その後にはもう何も残っていない
27「ほう、なるほど、こういうことか……」
3「なっ……9さん……!?」
2「かき消しやがったのか!?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 22:37:25.83 ID:dLLSSBdN0
こ、このスレには、あずにゃん分が足りない……
くそっ、だましやがったな……
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 22:49:07.45 ID:pl7fGrpP0
2「なんてひどい事を、人の命だぞ!?」
27「まあ、予想以上の力が出ちまったからな……」
27「倒せればいいんだから、望んで殺そうとまでは思ってない」
27「だがな、おれはやはり、人を殺してでもあずにゃんに会いたいね」
2「そんなこと、間違っている!」
27「そうかな?戦争だったら国益の為に何万人と殺してもいいんだぞ?」
27「極悪人なら、死刑で殺してもいい」
27「そんな軽いことで殺人が許されるなら」
27「あずにゃんに会うため、何億人殺そうとゆるされるはずだ!」
2「そんなっ!?」
27「お前はダメだ!あずにゃんに対する覚悟、情熱が欠けているっ!!!」
27「おれは誰よりもあずにゃんを愛しているっ」
27「おれはあずにゃんに会うためなら、悪にでもなってやるっ」
27「次は貴様らの番だ!!!」
2「くっ!?」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 22:49:34.89 ID:ZD4STTuz0
これ即興で書いてるなら普通にすげえなw
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 22:59:52.83 ID:pl7fGrpP0
9「まてっ!お前の相手はオレだ!!!」
27「!!?」
声の先には9がいた
だがそれは、27達よりはるか上空だった
9は空中を静止しているのだ
27「なるほど、上に逃げたって訳か」
2「あんな事まで出来るのかよ……」
27「だがな、お前に出来るって事は」
27「オレにも出来るんだよっ!!!」
ギュン!!!
27は物凄いスピードで9へ突っ込んでいった
27と9は空中で凄まじい攻防を繰り広げる
2「すげえ……あいつ等なんなんだよっ!?」
3「……」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 23:10:01.86 ID:pl7fGrpP0
3「2さん……」
2「どうしたんだ3?」
3「僕と……闘ってください」
2「えっ?」
3「僕は、僕もあずにゃんが大好きです!」
2「……」
3「あずにゃんは僕にとって希望なんです」
3「普段の生活で、苦しい時や辛い時、あずにゃんに救われてきました」
3「出来ることだったら、僕もあずにゃんに会いたい!!!」
2「3……」
3「そのチャンスが今やって来たんです」
3「確かに僕は、27さんの燃えるようなあずにゃんへの情熱」
3「9さんの様な、あずにゃんへの気持ちのストイックさはありません」
3「だけど、それでも今、僕は闘わなくちゃいけない、逃げちゃいけない」
3「そうでないと、僕の希望であってくれた、あずにゃんにを裏切る事にななるんです!!!」
16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
中学生 遊戯王 新ジャンル VIPで本格的にRPG作ろうぜ XBOX360
全力で釣られるのがVIPPERだろ!w ポケモン コテデビューする ら
が カレシと別れそう・・・ 初心者 鬱病♀だけど 彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪ き
っ 唇スレ mixi招待するお 釣った厨房に安価でメールwwwww ☆
こ さみしい・・・誰かかまって 425はどこも変えてなかった ピカ厨 自 す
う 時代の流れ デブきめぇんだよ 捨てアド晒してメル友 メンヘラ 殺 た
い VIPヌクモリティ 顔晒し 馴れ合いスレ 「〜だお」 コテ雑 し
き 今のVIPが嫌ならVIPから出てけww A雑 大阪VIPPER集まれ!!☆ ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール VIPでMMO ネタにマジレスの嵐 す
く 隠れオタ skype パートスレ Skype mp3垂れ流し
な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
い 空気読め リア充 ニコニコ動画
>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 23:11:27.16 ID:wJqAkVAaO
>>46 それなら俺もすげぇと思うわ
ただ、ここまではオタクのワンダーワールド見せつけられてるだけだけどな
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 23:22:37.44 ID:QNCjdRZF0
ゴキブリには興味ないから安心してかずにゃん
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 23:23:26.11 ID:pl7fGrpP0
3「それに、今なら僕達にも最後の一人になるチャンスがあります!」
2「えっ?」
3「27さんと9さんの実力は均衡してます」
3「どちらが勝っても、満身創痍でしょう」
3「ならば僕達二人、勝ち残った方にも勝機があります!」
2「そうか……」
3「僕は卑怯でもいい、あずにゃんに会えるならば」
3「卑怯者でも勝ち残りたい!」
3「だから、2さんがこれからどう判断しようが、僕は攻撃します」
2「!!?」
3「でも、できれば、2さんも僕に向かってきて欲しい」
3「行きますよ……」
2(そんなっ、おっおれは、闘いなんて)
2(闘ってまであずにゃんとなんて……)
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 23:35:04.15 ID:pl7fGrpP0
3「だぁーっ!!!」
ドゴォッ
3は2に体当たりをした
2は吹き飛び壁に激突し
壁にめり込むほど叩きつけられ2は
それからゆっくりと前のめりに倒れた
2(これでよかったんだ)
2(俺なんかより、あずにゃんが好きな奴なんていくらでもいるだろ)
2(俺が勝つ必要なんて無い……)
2(あずにゃん……)
ドクンッ
2(えっ?)
ドクンッ ドクンッ
2(なんだ?)
梓『2さん、頑張って』
2(えっ、あずにゃん!!?)
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 23:43:22.64 ID:pl7fGrpP0
梓『私、2さんが私の事見ていてくれたの、知ってます』
2(なんだ、これは……?)
梓『だから、諦めないで』
2(ああ、これは夢、幻想だ)
2(俺が意識を失う前に見ている夢)
ドクンッ ドクンッ ドクンッ
2(なんだこの音、さっきから煩いな……)
ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ
2(これは何だ?)
梓『2さん……っ!!!』
ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ ドクンッ
2(そうか、これは俺の胸の高鳴り)
2(俺は、俺だって、あずにゃんが好きだったんだ……)
2(頭では否定しても、心が騒ぎやがる!!!)
どうオチをつけるか楽しみではある
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 23:52:00.14 ID:wJqAkVAaO
俺は唯ちゃんが可愛いからこのスレ見てるんだな
それから無類の南夏奈ちゃんファンでもある…
つまり、中野梓は人気取りのパクりキャラって認識なわけよ
というわけで支援
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 23:55:02.88 ID:pl7fGrpP0
2「やれやれ……ちょっと効いちまったぜ」ヨタッ
3「2さん……」
2「でも助かった、お陰で目が覚めた」
2「俺はあずにゃんが好きだ!!!」
2「恥かしくて、かっこつけて、今まで斜に構えていたが」
2「本当はいつもあずにゃんのことばかり考えていた」
2「俺はあずにゃんへの気持ちを、もう偽らないっ!!!」
2「来いっ、3!!!」
2「俺とお前の愛がどんだけのもんか、あずにゃんに見せてやろうぜ!!!」
3「2さん、嬉しいです!」
3「全力で行きますよっ!!!」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 00:09:28.34 ID:Prz8lMFG0
27「おらぁーっ!!!!!」
ドガーンッ
27「オラァオラァオラァオラァーッ!!!!」
ドガドガドガドガッ!!!!
9「……っ!!!」
27の攻撃は熾烈を極めた
その攻撃は止まることを知らず
それどころかその威力は増すばかりだ
27の体は赤いオーラに包まれ
その姿は当に鬼神である
27「俺が最強だ!!!」
27「俺異常にあずにゃんを愛している奴なんていないっ!!!」
27「誰よりも、濃くっ、永くあずにゃんを思い続けてきた!!!」
27「あずにゃんのグッツは全て手に入れ」
27「どんなイベントだろうが欠かさず駆けつけ」
27「あずにゃんの登場シーンは誰よりも長い時間見た!!!」
27「あずにゃんの曲は誰よりも多く聞いた!!!」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 00:30:55.88 ID:Prz8lMFG0
27「だから俺が一番あずにゃんに相応しい!!!」
27「だから俺が誰にも、負けるわけ無いんだよーっ!!!」
27を包むオーラが燃え上がり、どんどん大きく強くなる
27がそのオーラを自分の正面へ集中させると
それは巨大な火の玉となった
27「これで終わりだぁっ」
27「アッズ・ニャーン・アタァーック!!!!」
9「!!?」
ドガーンッ!!!!!
炎のオーラの塊が9を襲い
激しい光と熱気が辺りを包む
27「ふう……終わったな……」
モクモク
爆発の煙の中、人の影が見える
27「バカなっ!?アレだけの攻撃をくらってっ!!?」
9「……」
27「何故だ、何故お前は立っていられる!!?」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 00:34:42.79 ID:Prz8lMFG0
疲れた
アッズ・ニャーン・アタックとか言い出したからもうダメだ
書きながら最後まで話しの筋作ったけど
体力が持たん
せっかく頑張ったのに惜しい
変なの書いてすいませんでした
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 00:36:26.64 ID:1setQlxyO
いや唯ちゃん出せよ
一応乙
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 00:49:30.97 ID:Prz8lMFG0
9「確かにお前の力は本物だ」
9「誰よりも強く、大きい」
27「だったら何故……」
9「だがそれはお前の気持ちであって、あずにゃんへの愛では無い!」
27「!!?」
9「あずにゃんへの愛の無い攻撃など、俺には通用しないっ!!!」
9「貴様は自分がやった努力や成果に気を取られ」
9「純粋にあずにゃんを愛する気持ちを失っている」
9「貴様の愛は、所詮あずにゃんが好きな自分への愛でしかないっ!」
27「な……ん……だと!?」
9「今の貴様を見たあずにゃんは悲しむはずだ!!!」
9「だから、あずにゃんの為に、貴様を倒すっ!!!」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 00:53:23.64 ID:1setQlxyO
よしナイス
唯ちゃん出てくるまで頑張れ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 01:04:16.09 ID:Prz8lMFG0
27「今の俺を見て、あずにゃんが悲しむ!?」
27「バカなっ、これほど尽くしている俺を見て、あずにゃんが悲しむなんて……」
27「そんなこと、あってたまるかーっ!!!」
9「愚かな……」
9「あずにゃんよ、彼に救いを……」
9が祈るように目を閉じ手を組むと
9の前に輝く氷の剣が現われた
9「いくぞ27っ!!!」
27「この野郎、ぶっ殺す!!!」
ジャキーンッ!!!
炎と氷が交差する
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 01:16:15.93 ID:Prz8lMFG0
27「ぐっ!?」
27のTシャツは切り裂かれていた
9「……終わったな」
27「くそっ、何故俺がっ!!!」
27「俺が一番なのにっ!!?」
27「くそっ!くっそぉーーーー!!!!!」
梓『27さん』
27「!!?」
梓『27さん、ありがとう』
27「そんな、あずにゃん君なのか?」
梓『私の為にいつも一生懸命で』
27「そうだっ、何時だって俺は君の為にっ!!!」
梓『だけど思い出して』
梓『一番でも、一番でなくても』
梓『私は27さんを、ちゃんと見てるから』
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 01:24:21.91 ID:Prz8lMFG0
梓『だから、安心していいんですよ』
梓『いつでも私はそばにいます』
27「ううっ……」
27「あずにゃんがこんなこと言うわけない」
27「これは俺の幻想のはずだ……」
27「でも、なんで、こんなに、こんなに」
27「涙がっ、止まらないんだ!?」ポロポロ
27「君は、いつも、俺のそばにいたのに」
27「俺は遠くを探すばかりで、君が見えなく、なって、いたのか……」
バタッ
27はそのまま意識を失った
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 01:29:56.11 ID:1setQlxyO
>登場人物
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/18(火) 19:57:54.99 ID:VPGT+OiY0
グッツ・・・?
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 01:31:39.08 ID:1setQlxyO
>3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/18(火) 18:26:42.65 ID:CrdvDGz+0
俺もいっていいの?
>9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/18(火) 18:37:11.90 ID:/wAUoWKtO
あれっ!
玄関に可愛い封筒があるぞ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 01:32:57.19 ID:1setQlxyO
主役(?)
>2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/18(火) 18:26:09.21 ID:epO4G9OrP
早くかけよのろまグズ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 01:42:23.34 ID:Prz8lMFG0
その一方2と3の闘いも激化していた
ドガガガッ ドガガガガッ
2「やるな3!」
3「そっちだって!」
ドガガッ……ッ
2「待てっ!」
3「えっ?」
2「向こうが終わったみたいだぞ」
3「!!?」
2「勝ったのは9だ、どうする、共闘するか!?」
3「……その方が勝つ確立は上がりますが」
3「熱くなってきたところです!真っ向から闘ってみたい!」
2「そうかっ、そうだよな!」
9「……」
9「二人に……話がある」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 01:53:47.30 ID:Prz8lMFG0
9「俺はもう、闘わない」
2「!!?」
3「!!?」
9「オレは棄権させてもらう」
3「そんなっ、9さんはあずにゃんに会いたくないんですか?」
9「……」
9「会いたくないと言えば嘘になる」
9「だが、オレはあずにゃん出会えただけで幸せなんだ」
2「どういうことだ?」
9「……」
9「例えば」
9「オレはあずにゃんの同人誌を買いあさったり」
9「同人ゲームをダウンロードする必要はない」
3「えっ、けっこう面白いですよ!?」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 02:05:28.24 ID:Prz8lMFG0
9「原作と、アニメと」
9「後は手のとどくものだけで十分だ」
9「あとはあずにゃんへの感謝」
2「感謝?」
9「生きがいを与えてくれた彼女への感謝のみだ」
9「彼女への気持ちを穢れた性欲にや物欲にすりかえる必要は無い」
9「ただ毎日、あずにゃんへ感謝すること……」
9「だから、オレは彼女に会うことが出来ても」
9「ありがとうと言うだけだろう……」
9「それだけで十分だ」
9「だから、君達二人、どちらかがあずにゃんに会うのならば」
9「9という男がいて、ありがとうと言っていたと、伝え欲しい」
9「それで十分」
9「あずにゃんに会うチャンスを、君達から奪う必要は無い」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 02:07:51.99 ID:z/3/rsJR0
えっなにこれ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 02:32:42.54 ID:Prz8lMFG0
男「なんだと……」
男「これは面倒なことになったな」
部下「こちらの用意は出来ております」
男「少々不安定なシステムだ」
男「出来れば使いたくなかったが……」
男「だが、闘ってくれないのなら仕方が無い」
男「やれ」
部下「はっ」
9さんマジ紳士
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 02:41:29.90 ID:Prz8lMFG0
さすがにココまでか
くそっ、流石にこれは保守されんだろうからな
悔しいのう 悔しいのう
こんな感じのSSに興味のある方は
梓「唯先輩たちには、絶対に卒業して欲しくありません!」
こっちはちゃんと書ききりました
それでは、ごめんなさい
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 02:57:52.01 ID:1setQlxyO
いや、代表作セルジュニアじゃねえのかよ
まあいいや。乙
9は悟りを開いてるな 乙
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 05:09:16.35 ID:Wzt6dThi0
おい 投げ出すなよ
おい
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 06:52:04.59 ID:tZquhI68O
>>72 今度からかずにゃんが出たらこれコピペしよう
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 09:21:39.29 ID:W/rwjGuU0
age
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 11:06:25.91 ID:pF/M9PHa0
書くべきだ
そうガイアは囁いている
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 12:21:32.38 ID:pF/M9PHa0
9「ぐぐぐっ」
9は突然頭をかかえ苦しみだした
9「こっ、これは……?」ガタガタ
3「9さんっ、大丈夫ですか!?」
9「逃げるんだ、二人ともっ」ガタガタ
2「へ?逃げろって言ったって……」
9「だったら……俺を」
9「今すぐ殺すんだ」
2「!!?」
3「!!?」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 12:32:30.47 ID:pF/M9PHa0
2「そんなっ、何故お前を殺さないといけないんだ!?」
9「はっ、早くしろっ!」
9「おそらく、奴らが俺を、操ってっ……」
9「ぐぐっ、ぐががががが……」ガタガタ
3「9さんっ!?」
9「ぐあーっ、がぁーーーーっ!!!!!!」
9は震え苦しみながらも、そのオーラの勢いは増していく
そればかりか、9の澄んだ青いオーラは黒く侵食されて
まだらとなり、ついに9は真っ黒なオーラに包まれた
9「がああああぁぁあぁあああぁあああぁあああぁああああ!!!!!!」
2「おいっ、一体どうしちまったんだよ!?」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 12:37:15.36 ID:/EnwPkQfO
俺
>>9だけど、こんなに格好良かったのか!
生きる自信が湧いた
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 13:01:10.77 ID:pF/M9PHa0
男「これから恐ろしい事が起こるぞ……」
男「このK・Z・NYANシステムによって、9の心の箍が外された」
男「どんな聖人君子でも、隠された欲望を抱えているもの」
男「いや、むしろ、そんな奴ほど秘められた欲望はどす黒く強烈だ」
男「タダでさえ、あれほどの力を持つ者が、自分を壊すほどの精神の暴走により」
男「どれだけの力を発揮するのか?」
男「かわいそうだが、2と3は生き残れまい……」
部下「これで十分なエネルギーが溜まりそうですね」
男「ああ、我が野望は今日こそ叶う」
男「その為の祝いの花火だ」
男「若者達よっ、せめて華々しく散れ!」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 13:07:26.63 ID:M4zNFFvc0
ID:pF/M9PHa0って
>>1なの?
男=かずにゃん?
かずにゃんが喜びそうな展開は止めてくれwww
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: