もし桜ヶ丘高校生徒会長が孫武の「孫子兵法」を読んだら

和「彼を知りぃーーーーーーッッ！！！」

唯「」ビクッ！！

和「己を知ればぁーーーーッッ！！百戦あやうからずでありますッッ！！閣下ぁッッーーー！！」

唯「あ、はい…。」

和「それじゃあ私、生徒会行ってくるね。」

唯「……。」

ちょっと意味が分からないですね

このスレ開いて孫氏た

IDテスト

古典も哲学以上に詳しくない分野なのでいろいろとおかしなところがあれば突っ込んでいただけると助かります。

梓のと同じ人？

お昼休み！

唯「昨日隣町の高校の生徒にうちの生徒がカツアゲされたらしいよ〜。」

律「なんか最近、うちの高校狙われてるらしいなぁ。」

紬「あらあら、穏やかじゃないわぁ。」

澪「わ、私たちも気を付けて帰らないとな…。」

和「……。」

>>6
梓ハイデガー書きました。
和孫子の要望があったので書いてみたいと思います。

生徒会！

副会長「会長もきいているかとは思いますが、我が校の生徒が隣町の高校に狙われています。」

書記「あそこの高校はヤンキーしかいないからな…。」

和「きいてるわ。そんなに危ないの？」

会計「はい。ヤクザにもつながりがあるっていう話ですよ。」

和「どうしてうちの生徒が狙われてるの？」

書記「噂によると、秋山澪さんがトラブルを起こしたということでして…。」

副会長「あの秋山さんが？ありえないわ！」

書記「私だって信じられません。」

和「（いや…、あやつならあり得る！）」

ｻﾝｼﾞｭ期待

部室！

ガチャ（ドア）

唯「あ、和ちゃ〜ん。」

律「お、和。和もケーキ食べに来たのか？」

和「いや、さっきの話でちょっと澪にききたいことがあって。」

紬「え？澪ちゃんに？」

澪「なんで私なんだよ…。」

和「澪、あなたが例の高校の生徒とトラブルを起こしたって噂になってるのよ。」

澪「知るわけないだろ…。私だって怖いんだから。」

和「火のないところに煙は立たないわ。正直に言ってちょうだい！」

澪「私がそんな怖い人たちとトラブル起こすわけないだろ。」

和「桜高の全生徒の安全がかかってるんだよーーーッッ！！」

澪「分かったｗｗｗｗ正直に言うｗｗｗｗｗ」

澪「おっぱい触ったらｗｗｗｗｗ怒られたｗｗｗｗｗｗサーセンｗｗｗｗｗ」

和「やっぱり…。」

律「もう！澪ちゃん！」

澪「律ったんごめんｗｗｗｗｗ」

梓「（メケっ！メケメケ！！）」

唯「（この感じ…！）」

唯「わ、私たちは気をつけて帰るようにしよ！」

澪「そうだな。」

梓「はい。」

唯「（ほっ）」

和「警察には連絡して通学路を巡回してもらうようにしてるし、全校生徒は当分集団で登下校するように指示するわ。」

律「でも相手があんなんじゃ、闘いわ避けれないんじゃないか？」

澪「真っ向から闘ってぶっ潰しちゃおうずｗｗｗｗｗｗ」

―「百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして人の兵を屈するわ善の善なるものなり（諜攻篇）」

和「私たちの目的は全校生徒の安全だわ。戦わずして問題を解決できるに越したことわないのよ。」

唯「長期戦になっちゃう可能性もあるしね。」

和「うん。被害も拡大しちゃうだろうし、私たちが闘ってる間にマスコミやPTAが情報を嗅ぎつけて、想いもよらない被害を生む可能性があるわ。」

唯「このまま『決闘』したり『殴り込み』しちゃったら勝っても負けても遺恨を残して長期戦になっちゃいそうだよね。」

和「だからこそ『戦わずして問題を解決すること』が一番良い策なのよ。」

梓「なるほど。（ん〜！メケっ！）」

帰り道！

和「ごめんね、唯。また唯の力を借りることになってしまうかも…。」

唯「いいよ、和ちゃん。いつもお世話になってるんだもん。」

和「ありがたきお言葉ーーーーーーッッ！！閣下ぁーーーーーーッッ！！」

唯「」ビクッ！

和「じゃあね、唯、また明日！」

唯「う、うん。ばいば〜い♪」

真鍋家！

和「（できればあれは使いたくなかったのだが…。）」

和父「おお、和。帰っておったか。」

和「父上！わが家宝を今一度拝読したき候！」

和父「ならぬ！」

和「なぜですか！？」

和父「言ってみたかっただけだ。血は血で争えんな。」

和「は？」

和父「大義のためであろう。君主と大義のために尽くすのが真鍋家の義。」っす

―孫武著「孫子」

和「はっ！ありがたきっ！」

―「あらかじめ勝利する態勢を整えるものが勝利し、戦いをはじめてからあわてて勝機をつかもうとする者は敗北する。」

私の敗因はこれですね。

要望出してくださった方。本当に申し訳ございませんでした。