1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
憂「お、お姉ちゃん…!」
唯「えへへ、大好きだよ」チュッ
憂「うん…私も好き///」
唯「…ねぇ憂、お願いがあるんだけ」
憂「なぁに?」
唯「お金貸して、一万円」
憂「え…」
唯「おねがーい」
憂「…うん、いいよ。お姉ちゃんのこと大好きだもん」
唯「やたー!」
唯「あずにゃん、お金なんとかなったからご飯食べに行こっか。今日はおごっちゃうよ〜」
梓「唯先輩、大好きです!」チュッ
唯「えへへ〜///」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:20:57.29 ID:wU362rr80
梓「でもどうしたんですかそのお金?」
唯「え?」
梓「唯先輩バイトしてないじゃないですか。それなのに急にお金が入るなんて…」
唯「お、お小遣いだよ、お小遣い」
梓「ふーん、そうですか」
唯「それより早く食べに行こうよ!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:25:13.23 ID:wU362rr80
平沢家
憂「お姉ちゃん、どこ行ったんだろう…せっかくご飯作ったのに」
憂「一緒に食べたいしし帰ってくるまで待ってようかな…」
憂「……」
憂「お腹すいたなぁ…」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:26:32.68 ID:wU362rr80
こんな感じでお願いします
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:27:42.75 ID:xCbXOfUR0
え?
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:29:20.95 ID:TgEMCNmN0
続き書けよ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:30:07.42 ID:HCruwqLa0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:30:42.47 ID:8mr6c3w50
憂をいじめるな
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:31:58.52 ID:mx4rRah20
こんな感じであずにゃん他可愛い女の子と遊びまくるクズ唯お願いします
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:37:17.47 ID:wU362rr80
唯「ふぅ、あずにゃんとの食事は楽しかったなー」
唯「ただいまー」
憂「あ、おかえりおねえちゃん…」
唯「あれ?夕飯まだ食べてなかったの?」
憂「う、うん…お姉ちゃんを待ってたんだよ」
唯「へ?なんで?」
憂「なんでって…一緒に食べたかったから…」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:41:05.04 ID:q+KcXPUh0
憂を幸せにしろコラ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:43:29.41 ID:wU362rr80
唯「そうなんだ…」
唯(あちゃー、私もう食べちゃったよ)
唯(どうしようかな……そうだ!)
憂「じゃあ二人そろったし、食べよっか」
唯「ごめん憂、今食欲ないの…」
憂「え!?だ、大丈夫!?」
唯「うん…ちょっと部屋で休んでくるね」
憂「ご飯だけは少し食べたほうがいいよ」
唯「ごめんね…今はムリ」
憂「お姉ちゃん…」
唯「…じゃあ私の分は部屋に持って行っていい?後で食べるから」
憂「うん、ちょっとだけでもいいから食べてね。元気出ると思うし」
唯「ありがとう、憂」
憂「えへへ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:46:47.07 ID:wU362rr80
唯の部屋
唯「なんとか憂を騙せた」フンス
唯「このご飯どうしよっかなー…食べれないよ」
唯「そうだ、ビニール袋に全部入れて…」ドバドバ
唯「明日の朝捨てちゃおう!」
唯「よし、なんとかなった!」
唯「おやすみー」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:46:53.71 ID:OQ+vGM210
あずにゃんがまともそうなのが好印象
支援
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:48:13.60 ID:2ddAKEVE0
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:49:47.16 ID:wU362rr80
憂「……」パクパク
憂「……」モグモグ
憂「……」
憂「お姉ちゃん大丈夫かなぁ…」
憂「……」パクパク
憂「……」モグモグ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:55:15.37 ID:wU362rr80
翌朝
憂「お姉ちゃんおはよー」
唯「あっ、おはよう憂」
憂「あれ?もう起きてたんだ」
唯「うん」
憂「体調は大丈夫?」
唯「ゆっくり寝たからばっちりだよ〜」
憂「よかったぁ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:58:31.69 ID:wU362rr80
唯「あっ、今日のゴミ捨ては私がやるね」
憂「えっ」
唯「いつも憂ばかりにやらせるのは悪いから」
憂「お姉ちゃん…」
唯「だから今日は私にやらせて!」フンス
憂「うん!ありがとうお姉ちゃん!」
唯(作戦成功)
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:59:13.59 ID:wU362rr80
後は任せた
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/05(水) 23:59:33.12 ID:8z2ObPkh0
やはり憂いじめは見てて楽しいな
俺の知ってるゆいちゃんじゃない・・・・
立て逃げ装って投げ出しの言い訳にするのやめろよ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:02:49.20 ID:3hK1kHLE0
>>1よ気が向いたら書いてくれ
それまで適当に書く
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:05:34.83 ID:5JFecZ6v0
さすが唯さんやで
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:05:36.85 ID:3hK1kHLE0
唯「あ、憂、今日は朝練があるから先に行くね」
憂「え....そうなんだ....気をつけてね」
唯「うん。んじゃいってきまーす」
憂「....さびしいな」
唯(ゴミ捨てさっさと済ませないとね)
平日。憂は高校へ行き、いつもと変わらぬ日々を過ごしていた。
あの時までは。
唯の今日の授業は終わり、いつもにように唯は憂より先に家に帰っていた。
数時間後、憂も今日の授業は終わり学校の階段を下っていた。
すると次の瞬間、憂は階段で足を滑らせて転んでしまった!
梓「う、憂!?大丈夫!?」
憂「痛たた…」
純「念のため病院行こうよ」
憂「えっ…うん…」(お姉ちゃん1人で大丈夫かな…)
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:07:48.77 ID:hszhgtYu0
書くみたいだからやめるわ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:08:42.75 ID:3hK1kHLE0
学校!
梓「おはよう、憂」
憂「おはよう梓ちゃん」
梓「....憂?」
憂「どうかした?」
梓「何かあったの?元気ないよ」
憂「どうもないよ。気にし過ぎだよ梓ちゃん」
梓「そう....?まあ何かあったら言ってね」
憂「ありがとう、梓ちゃん」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:09:36.99 ID:3hK1kHLE0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:13:29.66 ID:hszhgtYu0
>>29 じゃあ、書くけどその間君はどうするんだい?
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:14:22.59 ID:5JFecZ6v0
どっちでもいいから書いて
さむい
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:15:23.08 ID:bjSEd7QW0
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:16:05.02 ID:hCA/yl/v0
この唯はねーな
こっから憂梓に持ってくなら支援する
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:16:07.20 ID:3hK1kHLE0
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:19:19.07 ID:hszhgtYu0
〜病院〜
医者「大腿骨を骨折していますね。後々悪化する恐れがあるので入院をお勧めします。」
憂「でも家にはお姉ちゃんが1人でいるんですけど…」(お姉ちゃんが池沼だなんて言えないしなぁ…)
(多分大丈夫だよね、、、)
しかし唯は重度の池沼。大丈夫なはずが無かった。
平沢家 PM20:30
prrrrr…
唯「あう!?(^q^)」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:23:56.44 ID:hszhgtYu0
唯は重度の池沼なので電話など出られない、しかし、小さな奇跡起こった。
唯「?ー?ー(°q°)」
ガシャンッ?
なんと唯は鳴り響いた電話が敵だと思い込み電話機をはたいたのである。
憂『お、お姉ちゃん!?』
はずれた電話機から憂の声がして唯は先ほどの事も忘れて憂に返事をした。
唯「あ、うーい!おそいでつ!うーいわるいこ!♪(^q^)」
憂『お姉ちゃん、あのね、私足を骨折しちゃって入院することになったの。しばらくの間お姉ちゃん1人で大丈夫だよね?帰ったらアイスあげるから。』
唯「アイス♪アイス♪ゆいまつでつ♪(^q^)」
憂『じゃあいい子にしててね』
ガチャン☆
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:26:05.24 ID:n2M1e0FJ0
ID:hszhgtYu0
NG推奨
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:30:42.47 ID:hszhgtYu0
唯ちゃんはおなかが減ったのでホットケーキを作ることにしました
(憂がおなかを減らすかもしれないから二人分作らなきゃ・・・)
しかし、唯ちゃんは体が不自由なのでうまくいきません
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:39:04.23 ID:EmCuC5Kw0
お前はやっぱりそっち方面にもっていくのね・・・
どんだけ唯嫌いなんだ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:40:36.63 ID:5JFecZ6v0
このスレ見限ったわー
俺が最初に見限ったわー
つまんね
42 :
25:2011/01/06(木) 00:46:16.36 ID:3hK1kHLE0
今分岐書いたら落ちそうだな
明日新しくスレ建てるわ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 00:49:19.10 ID:hszhgtYu0
/: /: : : /: : :/ .ト.: : : | ヽ: : : : i : : : i: : i
./: : | \ i: : :/| レ .─┘ __ヽ: : :i : : : |: :.i
i : : i: : : / '"´ u `ヽV : : : |: :.|
i : : |\/ V : : : |: :|
|: : : i i u V : : |: :|
|: :|:八: | . ミミミ 彡テ |: :|: /: :.|
. i: : :|: :ヽ| . .|.: :|/ : : :|
|: : :|: : ::.', //// б o //// |/ i : : :.|
|: : :|: : : :ハ || /: : :| : : :.|
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i| : :|: : : : : ト、 /⌒ヽ u /: : : :.| : : :.|
| : | : : : : :| > ,. イ : : : :.|: :/|/
、 |八ヽ|: : : |: : : : :/i丶 .__ . '"i ', : : : : / : / .i
i | _ Vヽ| ヽ: : i .\ ./ i : : : /i: :/i )
(\ | | /.::::::::::::::::::|:::::〈 \__/ 〉.:::|::::::| 「::/ ∧
\ ヽ _!/::::::::::::::::::::::l::::::::::. / ∧ハ /.::::::|::::::l `_ /:::::.
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ヽ二フ{ }:::::::::::::::::::\::::::::::ヽ_/∧∨.:::::/::{ ヽ{/ .ィノ.::::|
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|o::::\ |ト、::::::::::::::::::::\:::::::::::||||:::::::/.:::ハ ∧::::::〈
|o::::::::::ー::〉:::::::::::::::::::::::\::::::V V::/.::::::〈:::l_/:::::ト、::::〉
>>42 新しく立てるなら最初から書き直した方が良いんじゃないのか?
45 :
25:2011/01/06(木) 01:13:12.17 ID:3hK1kHLE0
>>44 唯がキャラ崩壊してないと全く違うssになっちゃうから大筋はそのままで書くわ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 01:15:12.48 ID:hszhgtYu0
>>18 憂「お姉ちゃん優しいなあ……」
憂「あんなお姉ちゃんがいて嬉しいなあ」
憂「私は世界一の幸せものだね」クスン
ゴミ捨て場
唯「も〜結構重かったよー」
唯「なんで私こんなコトしてるんだろ……」
唯「憂が勝手にゴハン作るからだよね!」
唯「もう憂のやつめー……」
唯「あんな妹を持ってしまって最悪だよぉ」
唯「私は世界一不幸だね」フンス
唯「でも、あずにゃんに早く逢いたいなあ」
唯「あずにゃんが妹だったらよかったのにー」
唯「でも、妹だったら結婚できないや……!」
唯「ああ、あずにゃんのこと考えるだけで元気が出てきたよ!」
唯「あずにゃんに早く逢いたい!学校に行こう!」
自宅
唯「早速学校に行ってくるよ!」
憂「お姉ちゃん、朝練ないなら一緒に行こうよ?」
唯「ああ、ごめん。朝練だった」
唯(あずにゃん捕まえて朝練にしよう)
憂「そっか……最近毎朝大変だね、でも嬉しそう!」
唯「うん!部活楽しいから!」
憂「そうなんだ!よかったね!」
唯(本当はあずにゃん目当てだけど憂には黙ってたほうがいい気がする)
唯「いってくるよ!」
憂「いっちゃった……」
憂「私もお弁当作ったらいこうっと」
憂「……梓ちゃん今日も喜んでくれるかなあ」
憂「毎日美味しいって食べてくれるから嬉しいよ」
憂「梓ちゃんの恋人になれて嬉しいな……」
憂「お姉ちゃんにはまだ言えてないけど……」
憂「あれ、ギー太忘れてる」
憂「これじゃあ朝練が出来ないよね」
憂「とどけてあげよーっと」
学校
唯「あずにゃん!おはよう!」ガバァ
梓「おはようございます、唯先輩」サッ
唯「はうう!また避けられた!」
梓「朝からシンドいですよ、そのテンション」
唯(あずにゃんめ恥ずかしがり屋さんだねっ!)
梓(憂もこのくらい積極的だったらよかったのになあ)
唯(でも、皆が観ていないところならあずにゃんも積極的になるはず)
唯「あずにゃん!部室に行こう!」
梓「部室?まだ朝も早いから自主練ですか?」
唯「そうそう!それそれ!」
梓「かまいませんけど……先輩ギター持ってなくないですか?」
唯「えっ」
梓「確か昨日持って帰ってましたよね」
唯(……そうか!ゴミ捨て場に行って直ぐに学校に来たから!)
唯(くそー憂が御飯作らなかったらこんなことには……)
唯「……楽器なんか無くても愛と気合があれば音は出るんだよ!」
梓「は、はあ」
唯「先輩命令だよ!さあ、部室にいこ!」
部室
梓「じゃあ、早速……」ガサゴソ
唯「あーーーーずにゃん!」ダキッ
梓「はいはい、なんですか?」
唯(やっぱり恥ずかしがらない!)
唯(恥ずかしがってるだけだったんだね!)
梓(憂だったらよかったのにな……)
唯「あずにゃんってばあああ」 スリスリ
梓(唯先輩と憂って似てるからなあ……)
梓(……なんか憂に見えてきた)ポッ
唯(頬が赤くなった!これはこれは……)
梓「……ちょ、離れてください」
梓(やばい、ボケーとしてきた)
唯(いや、どうみてもフラグ立ったね、これは)
唯(ついにあずにゃんを攻略してしまった)
ガラガラ
憂「おはようございます、お姉ちゃん、……」
梓「……あ」
憂「……」
唯(えー憂!また邪魔して!)
梓「こ、これは違うの!」
憂「……ギー太忘れてたから」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 04:21:28.11 ID:Eucnq7U80
C
唯「あ、あ、ギー太、ありがとう、憂!」
憂「いえいえ、邪魔してごめんね」
梓「ま、まって!憂!」
憂「……また後でね」
ピシャン
唯「さあ!あずにゃん、練習だよ!」
梓「」
唯「あずにゃん?!」
唯「ははーん、アレだね」
唯「憂は私の事好きだから」
唯「あとで憂に嫌がらせされると心配してるんだね!」
唯「大丈夫!あずにゃん!あずにゃんは私が守るよ!」キリッ
唯(決まった)
梓「」
唯(よほど憂を恐れているのかな?)
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 04:26:37.07 ID:Eucnq7U80
そうです
そのペースで投下して欲しいのです
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 04:27:48.30 ID:m0r8PAti0
唯うざいな
2年教室
梓「あの憂さっきのは」
憂「ああ、大丈夫。びっくりしちゃったけど……」
梓「唯先輩が無理やり」
憂「……それにしては喜んでたようにも見えたけどね」
梓「それは……!あの、その、憂を重ねちゃって!」
憂「そっか、じゃあ、私も澪先輩に抱きつこうかな〜」
梓「怒ってるじゃん!私は本気で悪いと……!」グスン
憂「ごめん、ごめん。お姉ちゃん抱きつくから仕方ないよ」ニコッ
梓「うん……でも、そろそろ唯先輩に私たちのこと言ったほうがいいかも」
憂「そうだね」
3年教室
唯「ニコニコ」
紬「唯ちゃん嬉しそうね」
律「何があったんだ?」
唯「今日もあずにゃんの好感度を上げてきたよっ!」
澪「おお、またか。やるじゃん、唯」
唯「えへへ、それほどでも……あるかな」
和「唯に好かれるなんて、梓ちゃんも幸せものね」
紬「そうね〜」
唯「ごめんね、みんな……でも、私はあずにゃんが好きなんだよっ」
律(うぜえ。私はお前より澪が好きだっての)
澪「律も唯を応援するよな!」
律「あ、あ、うん!もちろん!仲間だからな!///」
律(みおしゃんかわいい)
紬「あら、りっちゃんも照れてる」
唯「りっちゃんも私のことが好きなんだね!」
律(おかしーし)
和「でも、そろそろ梓ちゃんに告白しても平気なんじゃないかしら」
唯「それは……たしかに、どうでしょう!澪先生!」
紬「やっぱり恋愛といえば澪ちゃんよね!」
澪「……唯、気持ちはわかるが、まだ慌てないほうがいい」
澪「焦って行くと逃げられてしまう」
澪「告白失敗後その後のつながりがなくなってしまったり」
澪「最悪の場合、バンド解散にもつながりかねない」
唯「それは嫌だよ!」
律(たしかにトバッチリを食らうのは嫌だな……)
澪「いいか、唯。常に最悪の場合を想定するんだ」
和「澪の分析はすごいわね」
律(みおしゃんカッコイイ)
紬「うんうん、でも、どうしたらいいの?」
澪「失敗してしまったとしても……致命傷を最低限に抑える方法」
唯「ど、どうすればいいの?!澪先生!」
澪「学園祭ライブの打ち上げ後にノリで告白する!」
紬「……なるほど!それなら駄目でもノリですませれるし」
和「成功したら感動的な演出ね!」
律(それならバンドに与える影響も少ないな)
唯「わかりました!」
紬「つまり学園祭まで唯ちゃんを支援しようってことね!」
澪「ああ、そうだ」
澪「もちろん、今のままでも成功すると思う」
和「でも、成功するにしても学園祭の後だったら感動的だわ」
唯「そうそう!一生思い出に残るよ、これは!」
律(あ、あれ?なんか唯のやる気が上昇して練習体制に……?!)
放課後
梓(うーん、結局いつ言うかは決まらなかったな……)
梓(てか、今日の憂弁当も美味しかったなあ)
梓(あんなお弁当毎日食べれてすごい幸せだよ……)
梓(よーし部活も頑張ろう!わたし!)
梓「どうもー」カチャ
唯「」 ギュイイインチャアアアアアン
梓(唯先輩が練習している?!)
回想3年教室
澪「いいか、唯。梓はどんな人が好きだ?」
唯「私みたいな人!」
和「間違いないわね!」
澪「……いや、違う」
唯「そうなの?!」
澪「ああ、今は好感度上がってるから大丈夫だが……」
律「梓は真面目な奴が好きだよな」
律(みおしゃんみたいな)
澪「そのとおり。律、よくわかったな」
律(みおしゃんにほめられた!うれちい!)
唯「と、いうことは……私真面目に練習します!」
紬「唯ちゃん頑張ろうね!」
和「真面目な唯も最高だわ!」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 04:54:53.79 ID:Eucnq7U80
のどのど可愛いよ!
部室
唯(おお……あずにゃん、みてるみてる!こっちみてる!)
紬「梓ちゃん、こんにちは」
唯「ムギちゃん!サボっちゃだめだよ!」
唯(これであずにゃんの評価ダダ上がりだね!)チラッ
梓「え?唯先輩変なものでも食べたんですか?」
律「www」
唯「ひどい!」
梓「冗談ですよ」クスッ
梓「真面目に練習されることはいいことです」
唯(くぅ、あずにゃんに、弄ばれっちゃってるよ〜これもありだね……)
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 04:57:07.87 ID:CNLGFfSX0
ピエロ唯
帰宅中
梓「いやー唯先輩がやる気出してくれるといい感じに成りますね」
唯「フッフッフ、私は、生まれ変わったのです」
澪「ああ、真面目な唯もいいよな」
澪(我ながら完璧なプッシュ過ぎる)
澪(またカップルを作ってしまうのか……ふっ)
紬「うんうん、唯ちゃんかっこよかった〜」
唯「いや〜照れますなあ」
律(はやくみおしゃんと二人っきりになりたい)
澪「じゃあ、また明日」
澪(がんばれよ、唯!)
紬(ここは空気を読むわ!)
紬「今日アルバイトだからこっちなの〜またね〜」
律(ふたりっきりになれなかった!)
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 05:01:35.42 ID:E4CZKQF60
りっちゃん可愛い
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 05:02:07.46 ID:m0r8PAti0
頼むから作者、唯に残酷ENDをっ!
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 05:05:54.93 ID:q9IufMPu0
しえん
紬「あ、あの!澪先生質問があります!」
澪「先生つけなくてもいいけど、なんだ?」
紬「唯憂の可能性はないでしょうか?」
澪「……そ、そうか。憂ちゃんへのフォローだよな」
律(なんでムギとばっかりはなしてんだよー!)
律「いや、姉妹でってないだろーそれよりもさー」
紬「そんなことないわ!すてきよ!」
澪「律、愛の形は人それぞれなんだ……」
律(真面目な澪しゃん素敵)
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 05:13:36.28 ID:CNLGFfSX0
梓憂
律澪
和さわ子
純ムギ
唯ぼっち
澪「律……憂ちゃんに話聞いてこい」
律「へ?何を聞くの?」
澪「憂ちゃんの唯への気持ちだ……」
澪「そして唯は残念ながら憂ちゃんにそういう気持ちを持っていないことをそれとなく……」
律「なんで私なんだよ!……でも、澪がやれって言うなら……」
紬「りっちゃん!がんば!」
澪「律、たのむ!」
律「お、おう。任せろ!」
翌日学校
憂(ほんと、お姉ちゃんにいつ説明しよう……)
律「ういちゃん、おはよう!」
憂「おはようございます、律さん」
律「あ、あのさ、憂ちゃんちょっと話があるからさ、放課後あけといてよ」
憂「あ、はい、なんでしょう?」
律「その時話すよ!んじゃ!」タッタッ
憂「行ってしまった……そうだ、律さんに相談してみよう!」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 05:31:35.52 ID:KcMZ8mFf0
支援
放課後
律(なんて言おう……)
憂「お待たせしました、すいません」
律「いや、いま来たばかり」
律(……うーん)
憂「こんなところでお話ってなんでしょう?」
律「……あのさ、憂ちゃんって好きな人居る?」
憂「はい……?」
憂(えっ、これって告白?)
憂(……ど、どうしよー)
憂(もし告白だったら梓ちゃんとのこと相談できないよ……)
憂ちゃん可愛い
律「……憂ちゃん?」
憂「あ、あのっ、その……えーと」
律「唯とか?」
憂「へっ、お姉ちゃんですか?」
律「うん」
憂「お姉ちゃんは好きですけど」
律「それは、あの、恋人的な意味で?」
憂「いえ、違います」
律「そ、そっかーだったらいいんだ」
憂(ん、告白じゃないのかな?)
憂「それが、どうしたんですか?」
律「いや、何もないんだ!」
憂(告白とかじゃないなんだったら相談に乗ってもらおう)
憂「あの相談いいですか?」
律「え、うん、私でいいの?」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 06:10:53.01 ID:z8uxBOF+0
wktk
憂「あの、その……実は今付き合ってる人がいまして」
律(へー、憂ちゃんって進んでるんだー)
憂「でも、まだお姉ちゃんに紹介できてないんですよ」
律「そうなんだ」
憂「はい、でも、言い出すタイミングがなくて」
律「たしかにねー。で、その恋人って唯も知ってる人?」
憂「はい」
律「へーどんなの人なの?」
憂「どんなひとって……あの、ないしょにしてくれますか?」
律「もちろん!」
憂「……梓ちゃんです」
律「ふむふむ……梓ね……」
律「え……梓?」
憂「お、おかしいですよね、女の子同士で」ウルウル
律「いや、おかしくねーし!」
律「あ、ごめん、それは、うん、ちょっとアイデア考えてくるよ!」
律「直接唯には言わないほうがいいと思う!びっくりするだろうし!」
憂「そう……ですよね」
律「ああ、うん!ムギや澪とも相談してみるから!」
律「うん、そういわけだから!」 タッタッ
憂「うーん、やっぱりないしょにしてたほうがいいのかなあ」
律「澪、ムギ、唯はどこへ?」
澪「なんなんだ、そんなに息を切らして?」
紬「唯ちゃんなら梓ちゃんにアピールするため部室に行ったけど」
律「よし、ちょうどいい」
澪「それより憂ちゃんのことどうなったんだ?」
紬「やっぱり憂ちゃんは唯ちゃんのことが好きだったのかしら……」
律「それなんだが……」
律「憂ちゃんと梓で付き合ってるらしい」
澪「な、なんだって……?」
紬「梓憂とかそんなの聞いたことないわ……」
律「私もびっくりしたよ」
澪「でも、憂ちゃんが嘘を付くとは思えない」
紬「まずは梓ちゃんに確認したいところね」
律「ああ、しかし、これはマジで秘密に行かないと」
澪「うん、ライブどころではなくなるな……」
紬「これは秘密ね!」
和「わかったわ!」
律「って、和もいたのか!」
和「うん、つまり私と唯が付き合えるチャンスということね」
澪「和!頼むから黙っておいてくれ!」
和「……まあ、仕方ないわね」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 06:38:15.50 ID:lsTEcRP80
ノ)
{ {
/ Y)
⌒〈 l{
/ } ノ
_/ . ´ ̄ ̄`
"´ / .: \
, '´ / ,/l l、 ヽ \
/ / / 〃 | | ヽ ヽ
{ /| .′ 人> |∠ィ !l i
. ヽ .イ | | l / _ \ | ヽ | }
| _/ :! | | | ,x=z-ミ `≦z=x | | |
. l | |_| VY'辷う 辷う^ヘ/ |_ !
. | { | ::} ::::: , ::::: { | } |
. , い| ::{ } |ノ!
, l! ::::、 H /: l:.. ヽ
ヽ ,′:l: r>、 .ィ::; ! ̄ヽ
丶 | :l:| { >、 ..__.. ィ::八l/ l ヽ
人 l :::l |、 ゝ:::::_x――- ′_ }/ ヽ
//ハ '. ::゙.|  ̄`./{  ̄ ¬ ―- 、
// : : :〉 ゙、 :::l___! ゙. ヽ
i { : : : l∧ 八 :l l '. ヽ
l∧ : : /. :∨ ' ゙. | ,ハ.__.:::へ
{ \/ . : :| __ハ } | |l J { {_ 二r- _ ノ
澪「まずは梓に確認するか……」
紬「ここはりっちゃんね!」
律「また私か……」
澪「頼む!部長命令で何とかしてくれ!」
律「澪が言うならしかねーな」
部活
唯「ここは、こうかな」 ジャンジャンジャン
梓「いいえ、こうですね」 ジャンジャンジャン
唯「むー」
律「どるぁぁあっっぁあ!」
唯「りっちゃん、どうしたの?」
律「いや、梓ちょっと来てくれ」
唯「えー。どうしてー」
紬「唯ちゃん今日はマカロンにしたのー」
唯「わー、こんなに!食べる食べる!」
梓「血相変えて何があったんですか?」
律「単刀直入に聞く」
梓「はい?」
澪「憂ちゃんと付き合ってるっての本当か?」
梓「えっ、誰から聞いたんですか……」
律「本当なのな……憂ちゃんから相談を受けた」
梓「相談って、どんな?」
律「唯に報告したいがタイミングが掴めないと」
梓「なるほど……ええ、本当です、3ヶ月くらいですかね」
澪「全然気づかなかったよ」
梓「だってふつうじゃないですか。そりゃ気を使いますよ」
律「そうだったのか……」
梓「それでなにか問題でもあるんですか?」
澪「……実は唯が梓の事好きなんだ」
梓「あ、はい。それはわかります。だからタイミングが掴めないんですよ」
澪「だったら話は早い」
律「とりあえず黙っておいてくれないか」
梓「……おはなしは理解できますけど、そろそろ私たちも限界ですよ」
梓「わかりますか?唯先輩にカムアウトできれば私たちはもっとイチャイチャ出来るんですよ!」
澪「気持ちはわかるけども、バンドのことを考えてくれ」
梓「はい、唯先輩のことです……やる気なくしてしまうでしょう」
律「そして私たちは唯を応援してるんだ」
梓「応援?どういうことですか?」
律「唯と梓が付き合うためにだ」
梓「な、なるほど」
澪「しかし、梓が憂ちゃんと付き合ってることを知った今状況は変わった」
梓「ですね、でも、どうせ唯先輩には行ける行ける言ってるんじゃないですか?」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 07:26:37.09 ID:lsTEcRP80
うむ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 07:31:19.37 ID:Eucnq7U80
鋭いぜ
澪「いや、まあ、ほら、梓は普通に唯が好きだと……」
梓「まあ、嫌いではないです」
律「だったら、その唯が悲しむのは見たくないだろ?」
梓「ええ、まあ」
梓「でも、憂がいますから。唯先輩と付き合うってのは無しです」
澪「そうなんだよなぁ」
梓「でも、カミングアウトも無しにしときます」
律「助かるよ」
澪「私たちは唯に告白させないようにするよ」
梓「助かります。もし告白されたらどうしようか、と思ってましたから」
梓「あ、お願いついでに……」
律「ん?なんだ?」
梓「実は憂とデートしたいんです」
澪「まあ、それはそうだよな」
梓「でも、唯先輩が私を誘ってくるのでなかなか会えなくて……」
澪「すまん!私らのせいだ!」
梓「いえ、仕方ないです。それよりも、一日だけでいいんで唯先輩を引きつけててもらえませんか?」
律「ああ、そういうことでいいなら」
梓「ありがとうございます!」
翌日
憂「おはよ、あの、梓ちゃん。昨日のこと本当?」
梓「うん、先輩方がいいって」
憂「遠出は出来ないからさ、ウチにおいでよ」
梓「うん」
憂「一緒にご飯とかおかしとか作ればお姉ちゃんも喜ぶだろうし」
梓「そうだね!」
憂「梓ちゃんと一緒にいれるだけで嬉しいもん」
梓「私も。楽しみ」
日曜日
唯「おおおおおお、あずにゃん分が足りないよぉぉぉ」
律「今日は梓いないから仕方ないだろ」
澪「憂ちゃんと一緒にお菓子作るって行ってたしな」
唯「だったら勉強会ウチでよかったじゃん!」
紬「だって唯ちゃん梓ちゃんがいたら集中力できないでしょ?」
唯「確かにそうなんだけどさぁ」
唯「は。ウチにあずにゃん着てるんだよね」
律「そうだろ?たぶん?」
唯「澪ちゃんパソコンかして!」
澪「いいけど何をするんだ?」
唯「〜♪」
唯「これでよし!」
紬「どうしたの?」
唯「自宅の様子を観れるようにしてるんだー」
律「は?」
唯「うん、防犯用カメラ。あずにゃんがウチに来るって聞いたから秘密に設置したんだよお」
紬「憂ちゃんは知らないの?」
唯「あ、言い忘れた」
澪「見るの辞めないか?」
唯「なんで?私の家だよ」
唯「あずにゃんぶん……え?」
紬「あら、あらあらあら」
律「これはチューしてるな」
澪「よりによって何故……」
唯「」
紬「……」
唯「もしかして、あずにゃん、私と憂を間違えたのかな」
律「どうする?澪?」
澪「仕方ないだろ……」
紬「あのね、憂ちゃんと梓ちゃんは付き合ってるの」
唯「え……」
唯「え、何?みんな知ってたの?」
澪「ああ……」
唯「知ってたのに!私のこと応援してたの?」
律「違うんだ!知ったのはつい最近!」
唯「最近だろうが、なんだろうが、なんで黙ってたの!」
紬「それは、唯ちゃんを悲しませないため」
唯「黙ってたほうが悲しいよ!裏切られた気分だよ……」
唯「わたし、完全にピエロじゃん……」クスッ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 08:32:00.38 ID:EmCuC5Kw0
ういあず
唯「うう、どーしよー」
澪「2人を祝福してやればいいんじゃないか?」
律「ああ、そうだな」
唯「いや、見なかったことにして、憂からあずにゃんを取り戻すよ」
澪「は?:
唯「別に付き合ってるのだって永遠じゃないよ」
紬「それはそうかもしれないけど……」
唯「憂よりも私のほうがあずにゃん好きだもん!」
澪「……あまり賛成はできないな」
唯「いいよ、勝手にやる」
この唯は池沼
帰り道
唯「とは言ったもの……どうしよう」
唯「うーん、そうだ!」
唯「憂の振りをしてあずにゃんにひどいことをするんだ!」
唯「そうすればあずにゃんは憂のことが嫌いになるはず」
唯「ふふふ、憂のやつめーあずにゃんまで取りやがって許さないよー」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 08:42:43.77 ID:hBSk4ZmK0
まで...?
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 08:44:43.24 ID:Eucnq7U80
良い性格と才能と良識と堅実さもとられちゃってるからな
あと和ちゃん可愛い
翌日
唯「完璧だね、どっからどうみても憂だ」
唯「あずにゃん発見!」
唯「でも、あずにゃんじゃなくてーえーっと」
唯「あずさちゃーん!」
梓「えっ?ああ、憂?どうしたの?」
唯(ふふふ、流石のあずにゃんも気がつかないか)
唯「いやー、そろそろ梓ちゃんに飽きちゃった」
梓「え……」
唯「もう無理。わかれよ?」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 08:53:24.16 ID:hBSk4ZmK0
ういぃ...
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 09:34:51.70 ID:wBcFB6eS0
続きが気になる
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 09:58:14.59 ID:3Qg63Fdg0
声で気づかないのか、なんて野暮なことは言わない
澪ちゃんにおやつたべさせたい
梓「え?何を言ってるの、憂」
唯(ふふっ、これであずにゃんは憂のことが嫌いになるはず)
梓「そんなの嫌だよ」
梓「分かれるなんて言わないで……」 キュッ
唯(あずにゃんから抱きついてきた)
梓「悪いところあったら直すからさ……ね」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 10:28:09.39 ID:Eucnq7U80
来た
梓「ん……」
唯「悪いけど梓ちゃんのことは……」
梓「このおっぱいの感触は憂じゃない」
唯「もうって……え?」
梓「もしかして唯先輩ですか?」
唯「いやだなー私は憂だよ」
梓「……」 スッ
唯「携帯!」
梓「prrr」
梓「あ、もしもし憂?ちょっと来てくれる?」
唯「にげろー!」
梓「ちょっと待ってください!」
唯「ああ、あずにゃんがわたしを追いかけてくるよ」
憂「お姉ちゃんストップ!」
唯「わ!うい!」
憂「その髪形!どういうつもり?」
唯「ちがうの!」
梓「な、何がちがうんですか!」
梓「さっきのはどういつもりですか」
憂「さっきのって……何があったの?」
梓「憂のふりして嫌いって言われた」
唯「あ、あれは……」
憂「本当なの?お姉ちゃん」
唯「嘘だよ!あずにゃんは嘘をついている!」
憂「梓ちゃん……?」
梓「唯先輩!何を言ってるんですか!」
憂「……だったらなんでその髪形なの?」
唯「そんなのどうだっていいじゃん!」
唯「……もう、いや!ふたりとも大嫌い!」
梓「ちょ、唯先輩!」
梓「ういっ、おう……うい?」
憂「お姉ちゃんに嫌われちゃったよぉ……」 ヒクヒク
梓「う、憂……」
憂「ど、どうしよう、梓ちゃん……」
梓「私も何がなんだか……」
憂「大体なんでお姉ちゃんは私たちの関係知ってるの?」
梓「ほ、ほんとだ」
梓「先輩方に聞いてみようよ」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 11:29:32.88 ID:/uvWlpfs0
はやくしろや
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 11:33:35.09 ID:bCU+UNxK0
唯憂も憂梓も唯憂梓も律梓も梓澪も紬梓もすごく好きなのに唯梓だけはゲロ吐くほど嫌い。
唯梓に比べたらかずにゃん梓のほうが1000倍マシだわ。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 11:54:10.30 ID:3Qg63Fdg0
遅いぞ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 12:44:28.86 ID:L1ZhP1mh0
唯憂、唯梓に見せかけて唯を噛ませにしたSSは最高だなwwwwwww
池沼死ね
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 13:01:29.27 ID:oPtvKpHI0
憂梓は素晴らしい
続き遅過ぎじゃね?
律「と、いうわけだったんだ」
憂「なるほど、そんなことが」
澪「唯は唯なりに良かれと思ってやってるんだ……」
梓「でも、ひどすぎます!」
憂「お姉ちゃんにも喜んで貰いたかったのに……」
憂「お姉ちゃんに嫌われたら嫌だよ」
梓「うい……」
紬「まず唯ちゃんを探しましょ」
河原
唯「あずにゃん、どうして私をみてくれないの?」
唯「なんで憂なの?」
唯「あずにゃんに嫌われたら生きていけないよ」
唯「やだよ、もう、やだよ!」
唯「ここで演芸大会の練習したときはたのしか……ったなー」
唯「でも、そのころにはもう付き合っていたなんて……」
梓「唯先輩!」
憂「お姉ちゃん!」
126 :
45:2011/01/06(木) 13:24:15.33 ID:3hK1kHLE0
新しく建てる前にスレ更新しといてよかった
唯「こないで!」
憂「お姉ちゃん、黙っててゴメン!」
唯「あ、謝らないで!」
梓「もう、なんなんですか!」
唯「もう2人とも私のことバカにしてるんでしょ!」
憂「してない!してないよ!」
唯「嘘!2人で私のこと嘲笑ってたんでしょ?」
梓「してませんよ!」
唯「別にそういうのいいから」 フッ
梓「どうして、そんなふうに思うんですか?」
唯「どうしてって……ふつうそう思うよ」
憂「お姉ちゃん、私を信じて」
唯「……私、憂のこと好きじゃないし」
憂「え……」
梓「唯先輩何言ってるんですか」
唯「憂は何でも持っていくじゃん!」
唯「なんでもできるし!」
唯「いつも憂がほめられるし!」
唯「何やっても上手くいくし!」
梓「……唯先輩見損ないました」
唯「はいはい、キライになったでしょ?」
梓「ちょっとひどすぎます」
唯「……あーあ、もう生きている意味ないなぁ」
梓「そういうこと言わないでくださいよ!」
憂「お姉ちゃん……おねえちゃん!」シクシク
唯「泣いていいこちゃんアピール?ホントうざいなぁ」
梓「憂はそんなんで泣いてるんじゃないです!」
唯「ちがうよ!あずにゃんの気持ちをひきつけようとしてるんだよ!」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 13:37:51.07 ID:L1ZhP1mh0
うわぁ、池沼死ねよ
憂「お姉ちゃん……」
唯「なに?」
憂「どうやったら優しいお姉ちゃんに戻ってくれるの?」
唯「……じゃあさ、あずにゃんと別れて」
梓「嫌ですよ!なんでとばっちりを!」
唯「憂ばかり何でも持っていくのずるい!」
梓「そんなの飲めません!」
憂「……」
梓「ね、憂」
憂「……わかった、梓ちゃん、別れよう」 ポロポロ
梓「う、憂!」
憂「私だって別れたくないよ!」
憂「でも、それでお姉ちゃんが元に戻るんだったら……」
梓「唯先輩!これで憂がどれだけ唯先輩のこと考えてるかわかりましたよね!」
唯「……」
憂「お姉ちゃん、黙っててゴメンね」
憂「梓ちゃんとは別れるので許してください」
唯「あずにゃん聞いた?憂はあずにゃんより私のほうが好きだってさ!」
唯「あずにゃんとのことは遊びってことだったんだよ!」
梓「唯先輩!」 ギリッ
梓「殴らせてもらいます!」
律「梓、やめとけ」
澪「唯がここまで意固地になってるのも私達が甘やかしすぎたせいなんだ」
梓「先輩方……」
紬「唯ちゃん。今の唯ちゃんはおかしいよ」
唯「裏切り者の話なんか聞きたくないよ」
律「だから黙っててゴメンって言ってるじゃん!」
澪「そう、憂ちゃんたちもそう。みんな唯を大切に思ってたから黙ってたんだ」
唯「どうして……」
唯「わたしはそんなに大切にされる人間じゃないよ……」
なんか憂が可哀想でしかたない(´;ω;`)
唯「私は最低な人だよ」
唯「妹に嫉妬するし」
唯「後輩に愛されてるって勝手に誤解するし」
唯「仲間も信じられないし」
唯「ねえ、憂。こないだゴミ出しした日あったじゃん」
憂「う、うん」
唯「あの時私、憂の作ったご飯ゴミにしたからばれないために出したんだよ」
憂「……」
唯「せっかく憂が作ってくれたのに」
唯「……ほらほら、私ってこんな最低な人間だから」
唯「だから、大切にされる理由がわからないよ」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 13:57:53.38 ID:3hK1kHLE0
これは俺らの知ってる平沢唯じゃないな
律「いや、今さらっとひどすぎだろ」
憂「律さん……お姉ちゃんを責めないで」
澪「いや、ご飯を捨てるとか……」
唯「あーなんかスッキリしたなぁ」
憂「お姉ちゃん……」
唯「もーこれから演技しなくてもいいと思ったら気楽だよ」
唯「あずにゃんは好きだけど憂は嫌いだから!」
梓「私は今の唯先輩は嫌いですけど!」
唯「あずにゃんったらー」
律「いや、正直私もねーわ」
澪「……私も」
紬「唯ちゃん……」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 13:59:35.17 ID:EmCuC5Kw0
愛は人を狂わせるんだな
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 13:59:53.07 ID:Eucnq7U80
俺はわれとアリだ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 13:59:54.22 ID:/enbMtXpP
俺も……
唯「いいよ、別に」
唯「みんな上っ面の私が好きなだけだから」
唯「ホントの私なんか皆嫌いだから」
唯「あんなフワフワしてなんて、ありえないよ」
唯「ほら、憂も気づけてよかったね!」
憂「……お姉ちゃん」
唯「なに?見損ないましたって?」
憂「私はお姉ちゃんが好きだもん!」
唯「憂」
憂「お姉ちゃんだって人間だもん!しんどい時や辛い時あるもん」
憂「嫌なお姉ちゃんも、優しいお姉ちゃんも全部引っくるめてお姉ちゃんだもん!」
なかなか面白い
なんかいい展開になってきた
唯「憂、馬鹿なの!」
憂「ばかでいいよ!お姉ちゃん嫌うほうが嫌だもん!」
憂「お姉ちゃん好きだもん!キライになりたくないもん!」
唯「う、うい……」
憂「皆がお姉ちゃんキライでも、そんなの関係ないもん!」
唯「私は憂のことが嫌いだから!」
憂「それは悲しいけど……それでも世界でたったひとりのお姉ちゃんだもん!大切にしたいよ」
唯「憂……」
唯「世界でたったひとり……」
唯「そこまで私のことを……」
憂「そうだよ!世界で一人のお姉ちゃん」
唯「こんなダメなお姉ちゃんでも許してくれるの?」
憂「許すも何も怒ってないよ!」
唯「……だめだよ。私は憂みたいにいい子ちゃんのお姉ちゃんには相応しくないよ」
梓「もー!なに意固地になってるんですか!」
唯「だって、おかしいよ!こんなにひどいことして!直ぐに許されるとか、ありえないよ!」
憂「ありえるよ!」
唯「ありえないって!」
憂「お姉ちゃん、さっき本当のこと言ってくれた!」
憂「ご飯の件とか辛かったけど、それでも黙って、うそつかれるよりは嬉しかった!」
憂「あんなこと言ったら嫌われるに決まってるのに正直に話してくれた!」
憂「つらいよね、ホントのこと言うの……」
唯「……」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 14:13:44.90 ID:bN55RSze0
ふむ・・・
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 14:19:38.57 ID:3hK1kHLE0
目が離せんな
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 14:20:02.23 ID:82tuZntC0
唯「……」
憂「ね、お姉ちゃん。梓ちゃんとも別れるから」
憂「また、元の姉妹にもどろ」
梓「私は憂の意思を尊重します……」
唯「……ごめん、なさい」
唯「憂、ごめんなさい。あずにゃん、ごめんなさい。みんな、ごめんなさい」
憂「お姉ちゃん」
梓「唯先輩!」
律「唯……」
紬「唯ちゃん」
澪「唯ぃ」
唯「こんなに憂が私のこと思ってくれたなんて……」
唯「憂、ありがと」
憂「お姉ちゃん!」 ダキッ
唯「うい、馬鹿なお姉ちゃんでごめん!」
憂「ううん、どんなお姉ちゃんも好き!大好き!」
唯「あ、あの。あずにゃん」
梓「なんですか」
唯「あずにゃんが憂のこと好きになるのもなんとなく分かるよ」
梓「唯先輩こんなに憂の近くに居たのに気づかなかったんですか」
唯「おはずかしながら……灯台下暗しって奴だね」
憂「それで、梓ちゃんとのことは……」
唯「あ、もちろん!別れないで!ごめんね、憂、あずにゃん」
唯「二人ともおめでとう」
唯「あずにゃん、憂をよろしくね」
梓「はいです!」
イイハナシダナー(;∀;`)
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 14:26:52.13 ID:L1ZhP1mh0
おい、ちゃんと池沼に天罰下せよ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 14:31:03.72 ID:3hK1kHLE0
とりあえず憂梓が破局しなくて良かった
ヒヤヒヤしたわ
唯「憂もあずにゃん大切にしてあげて」
憂「うん」
唯「そして皆応援してくれてたのに裏切り者とか言ってごめん」
律「いや、気にすんなよ」
紬「うん、誰も悪くないよ」
澪「確かにご飯捨てたのはやり過ぎけど、
間違いに気づけたらよかったじゃないか」
唯「ははは、そうだね」
唯「こんな酷い私ですけど、よかったら一緒に演奏させてください」 ペコリ
憂「私からもお願いします!」 ペコリ
律「もちろん!だって仲間じゃねーか!」
澪「これだけ頭を下げてる人間を許さない奴なんかこの部にはいないよ」
紬「がんばろうね、唯ちゃん」
唯「みんな、ありがと。ライブがんばろ」
憂「よかったね、お姉ちゃん」
唯「うん……」
梓「あ、あの。いまの唯先輩は好きです!」
唯「恋人的な意味で?」
梓「先輩的な意味で、いえ、友人的意味です!」
唯「そっか、ありがとう。あずにゃん」
梓「なのでライブまでビシバシ行きますよ!さあ、練習です!」
唯「うん!がんばろ!」
律「いくぜー!」
全員「おー!」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 14:38:30.77 ID:L1ZhP1mh0
ふざけんな、池沼はちゃんと反省して死ね
学園祭
唯「えーと、もっと演奏したいんですけど」
唯「次で最後の曲です!」
唯「いつもそばにいる人ほど、その大切さに気づかないんですよね!」
唯「今日はその人に向けて歌います!」
唯「聞いてください!U&I!」
憂「……!」
………
打ち上げ @平沢家
憂「みなさん、ありがとございました」
唯「最後の曲は憂に向けてだよっ!」
律「ああ、バラバラになりかけてたけいおん部を憂ちゃんが救ってくれたんだしな」
憂「そんな……私はお姉ちゃんが好きだってことを伝えたかっただけで……」
梓「やはり私達は他人だからかな」
紬「唯ちゃんがホントのこと言って少し引いちゃった」
澪「でも、憂ちゃんがそれでも許してあげてたから。それにつられて……」
憂「みなさん……」
唯「憂、ありがと」
律「だから憂ちゃんもHTTの大切な仲間だよ!」
憂「そんな、恥かしいです」
梓「ちょ、律先輩。憂にセクハラしないでください」
律「いや、憂ちゃん。可愛いからしかたねーよ」
梓「……律先輩は澪先輩が好きでしょ」
律「へ、へぅ!?なにをいってだ!」
唯「え、そうなの?りっちゃん!」
梓「えっ、付き合ってるとばかり……」 ニ
ヤニヤ
律「こらー!わざとやってるだろ」
澪「……りつは私のことキライなのか?」
律「そんなわけ!……ないじゃん」
唯「ナカヨキことは美しいですなぁ」
紬「ねえ、唯ちゃん。今ならいいんじゃない?」
唯「そうだね!実は黙ってたんだけど、私とムギちゃん付き合ってます!」
紬「こないだ私から告白しましたー告白するの夢だったのー」
律「へ!和は!?」
唯「和ちゃんは、ずっとさわちゃんと付き合ってるよ。あ、秘密だったけ」
梓「そ、そうだったんですか」
澪「和の唯好きアピールは先生との関係を隠蔽する偽装工作だったってことか……」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:00:31.61 ID:Eucnq7U80
和さわだった!
やったぜ!!
唯「うん、たぶん」
紬「あとはりっちゃんたちだけね!」
澪「……律、私じゃだめかな」
律「だ、だめなわけねーし」 ///
唯「やったね!りっちゃん!みおちゃん!」
憂「おめでとうございます!」
梓「いやー一件落着ですね!」
唯「うん、そうだね!」
唯「そうだ、憂には言いたいことがあったんだ」
憂「なぁに?お姉ちゃん」
唯「ムギちゃん嫉妬しないでね……」
紬「わかってるよ、唯ちゃん頑張って!」
唯「うん……」
唯「憂大好き!愛してる!!」
おわり
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:12:36.51 ID:3hK1kHLE0
憂梓
唯紬
律澪
和さわこ
まーありっちゃありだな乙
丸く収まってよかった乙
唯以外のキャラが良い方向に崩れてて楽しかった
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:21:12.45 ID:82tuZntC0
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:26:31.70 ID:L1ZhP1mh0
唯が噛ませの憂梓は本当に楽しいな
欲を言えばもっと唯には痛い目にあってほしかった
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:27:07.15 ID:VmfAs/o+0
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
166 :
28:2011/01/06(木) 15:38:38.73 ID:3hK1kHLE0
>>28 このENDを見たあとだと蛇足にしかならん....
167 :
166:2011/01/06(木) 15:41:18.51 ID:3hK1kHLE0
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:43:10.05 ID:3hK1kHLE0
>>28より
梓「あーそういえば唯先輩なんだけど」
憂「お姉ちゃんが?どうしたの?」
梓「昨日お小遣いもらったって言ってたんだけど、憂ももらった?」
憂「え!?貰ってないよ?」
梓「そうなの?唯先輩にだけ1万円ってどう考えてもおかしい....」
憂(!?もしかして昨日貸した1万円....)
梓「憂?」
憂(そっか....梓ちゃんと遊ぶために使ったんだね)
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:43:25.36 ID:oPtvKpHI0
理想のカップリングに落ち着いたな
おつ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:44:30.10 ID:3hK1kHLE0
梓「憂!」
憂「えっ!どうしたの?」
梓「どうしたのって....唯先輩のお小遣いのことだよ」
憂「うーん、お姉ちゃんは部活やってるし、多めに貰ってるんじゃないかな」
梓「そう.....」
憂(お姉ちゃんが楽しいならそれでいいよね...)
梓(部活ってほとんどのお金はムギ先輩が出してくれてるし)
梓(唯先輩は何かを隠してるのかな)
梓(憂はそれを庇ってる....?)
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:45:40.28 ID:L1ZhP1mh0
今度こそ池沼に天罰を
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:45:48.33 ID:3hK1kHLE0
〜部室〜
梓「こんにちわー」
唯「あーずにゃーんぷにぷに〜」
梓「唯先輩」
唯「ん〜どうしたの?真剣な顔して」
梓「昨日の一万円は本当にお小遣いですか?」
唯「え?...本当だよ〜なんで疑うの?」
梓「憂は貰ってないみたいですよ」
唯「うっ...私は部活やってるし、憂より何かと必要なんだよ〜」
梓「憂は昼食にも事欠くぐらい金欠なんですけど」
唯「え?憂は自分でお弁当作ってるんじゃないの?」
梓「今日は元気なかったし作れなかったんじゃないですか?私と純の分を分けてあげましたけどね」
唯「・・・」
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:46:38.12 ID:3hK1kHLE0
律「おいおい、今日はなんだかあの二人妙な雰囲気だな」
澪「ああ、最近は特に仲良くしてたのに」
紬「紅茶冷めちゃうのに...」
梓「唯先輩、私になにか隠し事してませんか?」
唯「や、やだなあ...あずにゃんに隠す事なんてないよ〜」
梓「そうですか....」
梓(まだ唯先輩が何か隠してると決まったわけじゃない)
梓(でも...何かあやしいのも確かだよね)
唯「さ、お菓子食べよお菓子♪」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 15:47:32.49 ID:3hK1kHLE0
〜唯の家〜
唯(ちょっとあずにゃんに怪しまれたし、今日は家で食べよう)
唯「ただいまー」
憂「あ、お帰りお姉ちゃん!」
唯「ういー明日のお昼ご飯は私がお弁当作るよ」
憂「えっ!どうしていきなり」
唯「いっつも作ってもらってばっかりだからね」
憂「でも...大丈夫?」
唯「大丈夫だよ〜お姉ちゃんを信じなさい!」
憂「うん....ありがとう(心配だよ....)」
唯(あずにゃんと憂が友達だったのを忘れてたよ)
唯(私が憂のこと気遣ってるって思わせなきゃ)
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 16:05:04.24 ID:82tuZntC0
よすよす
腹黒唯ちゃんかわいよぉ
176 :
オールペクター ◆kS6ExGasMzSz :2011/01/06(木) 16:27:59.30 ID:hNCTEvDK0
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 16:40:37.62 ID:hCA/yl/v0
178 :
さるくらったw:2011/01/06(木) 17:02:17.10 ID:3hK1kHLE0
〜翌日〜
唯「料理ってめんどくさいなあ....」
唯「見た目が整ってればいいよね」
〜学校〜
梓「憂、今日は昼食ちゃんと用意してるの?」
憂「えへへ。今日はお姉ちゃんが作ってくれたんだ♪」
梓「へ〜あの唯先輩が(やっぱり考えすぎなのかな)」
純「憂のお姉ちゃんが?大丈夫なの?(笑)」
憂「大丈夫だよっ!!」
純「あぁ....ごめんね....」
憂「いただきます。あむっ」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:04:29.84 ID:82tuZntC0
書きだめだと投下速度あがるからな
ゆっくりでいいよ
おつ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:11:00.24 ID:3hK1kHLE0
梓「どう、憂?」
憂「えっ...ああ、おいしいよ....」
梓(唯先輩の料理か....)
梓「憂、ちょっともらっていい?」
憂「いいよ」
梓「いただきまーす!はむっ」
梓(....)
梓(....まずくはないけど)
梓(なんだろう....この違和感....料理に全然気持ちがこもってない)
梓(前に唯先輩が私に料理してくれたことがあったけど、
その時はもっと美味しかったのに)
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:12:45.09 ID:9uSS27Zf0
>梓(なんだろう....この違和感....料理に全然気持ちがこもってない)
美味しんぼの栗田さんで再生された
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:17:12.79 ID:p6eCMf3U0
お口の中であずにゃんがしゃっきりぽんと踊るわ!
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:17:50.19 ID:3hK1kHLE0
純「あたしももーらいっ!ムッシャムッシャ、まずっ!」
純(なにこれ、まずっ!本当に憂の姉かよっ)
純「憂、本当に美味しいって思ってる?」
憂「え...うん」
純「ういー、お姉ちゃんに気を使うのはいいけどね」
梓「ちょっと純...」
純「なんでもかんでも肯定してたらお姉ちゃんの為にならないよ」
憂「え...」
純「昨日のお小遣いだってなにかおかしいよ!憂が昼食にも困るぐらいの財布なのに、
唯先輩は一万円持ってるなんて!憂がお姉ちゃんにお金上げてるんじゃないの?!」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:18:46.51 ID:82tuZntC0
さすがじゅんちゃんだな
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:19:19.53 ID:hCA/yl/v0
純ちゃんかっくいい
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:21:58.82 ID:3hK1kHLE0
梓「純!唯先輩のことあんまり知らないのに悪口言うのは止めてよ!
憂の気持ちも考えなよ!」
純「だってどう考えてもおかしいよ!憂のためとかいって作った料理がこれなんだから!今の唯先輩は憂のこと蔑ろにしるんだよ!」
梓「料理がうまく行かない時だってあるでしょ!お小遣いの件は確かにおかしいとは思うけど
まだ唯先輩が嘘ついてるって決まったわけじゃない!」
純「唯先輩唯先輩って...梓、憂のお姉ちゃんと特別仲良しだから庇ってるだけじゃん。
先輩のことだけ気にしてれば友達は気にしなくていいっていうの?!」
梓「純・・・!」
憂「二人とも止めてよ!!」
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:24:04.76 ID:82tuZntC0
純ちゃんかわいい
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:40:30.43 ID:3hK1kHLE0
純「....」
憂「純ちゃん、私のこと心配してくれてありがとう。でも梓ちゃんはちゃんと
私のことも気にかけてくれてるよ?
昨日だって心配して話聞いてくれたんだから」
梓「憂....」
憂「お小遣いのことも正直に言うね。あれは私が貸してあげたの」
梓「!?」
純「なんで!?なんでそこまでしてお姉ちゃんのこと気にかけるの!?
自分の昼食まで犠牲にして....」
憂「お姉ちゃんの喜ぶところが見たかったから」
純「そんな...」
憂「でも、今日からはちょっと考える」
梓「え....」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:41:36.93 ID:82tuZntC0
ほう
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:45:54.90 ID:3hK1kHLE0
憂「私がお姉ちゃんのために尽くすのは、お姉ちゃんが大好きだから。
どんなにダラダラしてても、どこかで私の事気遣ってくれる、
優しい姉ちゃんだから」
憂「もし純ちゃんの言う通り、私のことを蔑ろにしてるなら....」
憂「私もお姉ちゃんに尽くすのを止める」
梓(憂がこんなこと言うなんて信じられない......)
梓(今普通に喋ってるけど、きっと今にも泣き崩れそうなんだろうな...)
憂「でも、梓ちゃんの言ってることも正しいよ。お姉ちゃんが悪いとはまだ言い切れない」
純「でも、現に嘘ついてるし....」
憂「梓ちゃんに心配かけたくなかったからかもしれない。」
梓「....」
憂「ごめんね、大きい声出しちゃって。でもそのおかげでちょっとすっきりした」
純「いや、憂がいいならいいけど」
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:48:54.07 ID:82tuZntC0
憂ちゃんかわいい
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:50:57.01 ID:3hK1kHLE0
梓「私も...ごめん」
憂「ううん。あと梓ちゃん、私がお金貸した事、秘密にしておいてくれる?」
梓「え、どうして?」
憂「梓ちゃんに知られたくなかった理由がまだ分からないから」
梓「うん...分かった...」
純「....」
〜放課後、唯達の教室前〜
純「あの、澪先輩」
澪「ああ、梓の友達の...鈴木さんだっけ?」
純「はい。先輩、部活前にちょっと話聞いてもらっていいですか?」
純(ごめん憂、でもこのまま見過ごすなんて絶対出来ない!)
193 :
晩飯により少し離脱します:2011/01/06(木) 17:55:00.61 ID:3hK1kHLE0
澪「別にいいけど...真剣な話みたいだな」
純「はい...」
律「いやー澪ちゃんは人気者でちゅねー」
澪「うるさい馬鹿律っ」ゴツ
律「いってー....えっと鈴木さんだっけ?その話私も聞いていい?」
純(...律先輩も根は真面目な人らしいし、聞いてもらおう)
純「いいですよ」
律「ありがとー鈴木さん♪」
澪「絶対茶化すなよ」
律(私がいてもいいってことは....告白とかじゃないみたいだな)
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:56:40.92 ID:82tuZntC0
律純みえた
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 17:58:13.08 ID:hBSk4ZmK0
ういぃ?
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 18:23:02.26 ID:/uvWlpfs0
てす
197 :
うどん美味しゅうございました:2011/01/06(木) 18:53:45.47 ID:3hK1kHLE0
〜ジャズ研部室前〜
澪「で、話ってなんなんだ?」
純「えっと...唯先輩って、部活でどんな感じですか?」
律「どうって...まあいつも通りのんびりぐだぐだやってるな」
澪「まあ最近梓と一層仲良くなってはしゃいでる気もするな」
律「そーだなーまるで私と澪みたいに〜」
澪「うるさいな///」
純「そうですか....実は唯先輩と憂の関係がちょっとおかしくなってるんです」
澪「唯と憂ちゃんが?」
198 :
うどん美味しゅうございました:2011/01/06(木) 18:59:56.31 ID:3hK1kHLE0
純「正確に言えば、憂が一方的に下に見られてます」
律「そうか?唯の家には何回も行ったことあるけど、そんなことなかったぞ?
確かに家事全部憂ちゃんがやってるけど、唯だって憂ちゃんのことすごく気にかけてるし、
憂ちゃんもそんな唯のために頑張ってるんだから」
澪「まさに仲良し姉妹だと思うけどな」
純「前は私もそう思ってました。でも....」
ーーーーーー
純「〜〜〜ということがあったんです」
澪「唯が憂ちゃんから一万円借りたあげく、それを誤摩化した...」
律「ちょっと信じられないな....」
澪「状況は分かったけど、私たちはどうすればいい?憂ちゃんのことだから、
私たちが唯を問いつめたりはして欲しくないと思うけど」
純「唯先輩のことをしっかり見てて欲しいんです。先輩が仰った通り、唯先輩と梓は
今すごい仲良しです。梓を気にかけるあまり憂のことをどうでもよく思ってるなら...
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:00:04.08 ID:L1ZhP1mh0
良い具合に唯の屑さ表現してるな
まるで原作を見てるみたいだ
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:09:44.91 ID:3hK1kHLE0
澪「分かった。ムギにも伝えておくよ。唯達が来るだろうから、そろそろ行くね」
律「鈴木さん。今は憂ちゃんの側にいてあげなよ?唯の考えは分からないけど、
憂ちゃんは今辛いだろうから」
純「はい。すいません、長々とつき合わせて」
澪「いや、こっちこそわざわざ話しにきてくれてありがとう。それじゃ」
〜廊下〜
澪「それにしても唯と憂ちゃんが...律、どうする?」
律「私は部活内でどれだけ誰が誰とどれだけ仲良くなっても
イチャイチャしてても全く問題はないと思ってるよ。私と澪みたいに」
澪「だから恥ずかしいって///」
律「でも、それで周りの誰かに辛い思いさせたり、ましてや傷つけるなんて絶対駄目だ。」
律(昔和に嫉妬してた私みたいにな...)
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:11:54.70 ID:oDmsmCHq0
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:13:55.99 ID:mnq6Y3M/0
ここ→
http://ufion.com/ 非公式wiki→
http://www43.atwiki.jp/ufion/ Ufionとは?
Ufion管理人masa氏曰く「世界に革命をもたらすかもしれないサイト」です。
(そのユーザー数は既にtwiitterを超えた…!とのこと。)
登録は メールアドレス不要 でIDとパスワードを入力するだけ。超簡単。
興味を持った方は、是非アカウントを作って試してみてください。
Ufion内では、チャットとTwitterと掲示板等の良いとこどりと、言われてます。
具体的に言うと、「自分の投稿した書き込みが、全てスレッドになる」と言った感じです。
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:18:32.51 ID:3hK1kHLE0
澪「律....」
律「もし本当に唯が憂ちゃんのことをどうでもいいなんて思ってたら、
部長として私が成敗してやらないとな!」
澪「悪代官じゃないんだぞ...」
〜音楽室前〜
唯「今日はあの二人遅いなー」
梓「...唯先輩」
唯「なあにあずにゃん」
梓「今日の憂のお昼ご飯唯先輩が作ったんですよね」
唯「そうだよ!いつも作ってもらうばっかりじゃないんだよ!」
梓「前に作ってもらった時の方がおいしかったです」
唯「え?あずにゃんも食べたの?」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:25:20.97 ID:L1ZhP1mh0
ひょっとして純憂か?
いいよいいよ、唯が噛ませになってくれるなら何でも
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:27:32.21 ID:3hK1kHLE0
梓「ええ」
唯(憂しか食べないと思ってちょっと手を抜いちゃったのに)
梓「というより、今日のははっきりいってイマイチです」
唯「今日はちょっと調子が悪くてね...えへへ」
梓(...唯先輩は嘘をついてた)
(そして何よりあの憂の辛そうな顔....憂はまだ何か抱え込んでる)
(このままじゃ憂は....)
ーーーーーー
〜部活終了〜
唯「あーずにゃん!一緒に帰ろうよ〜」
梓「すいません。今日は用事あるので失礼します」
唯「えっ....」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:34:50.66 ID:3hK1kHLE0
〜唯の家〜
憂「はぁ.....(私、これからどうしたらいいんだろう)」
(お姉ちゃんとどう接すればいいんだろう)
prrrr
憂「あ、梓ちゃんからだ。もしもし、梓ちゃん?」
梓「あ、憂!今日の晩ご飯、一緒に私の家で食べない?頑張って作るからさ!」
憂「え...悪いよ」
梓「もう!そんなこと気にしないの!一緒にいろいろ話そ?」
憂「....」
梓「...憂、今は辛いと思うけど、一緒に話して、いろいろ吐き出せば
ちょっと楽になると思う。だから、今日は家に来て。」
憂「分かった。ありがとう梓ちゃん」
梓「いいよ。私たち友達でしょ!」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:36:29.45 ID:L1ZhP1mh0
やっぱり憂梓か、ところで池沼はいつ死ぬの?
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:45:06.01 ID:3hK1kHLE0
-------
唯「ただいまー」
憂「お帰りお姉ちゃん。今日はお昼ありがとね」
唯「いいっていいってー(今度はあずにゃんのために真剣に作ろう)」
憂「今日私ご飯外で食べるから」
唯「えっ」
憂「お姉ちゃんまだお金あるよね?それで適当に食べてね」
唯「うん... 分かった」
憂(ごめんね、お姉ちゃん。でもお姉ちゃんがお姉ちゃんに戻ってくれたら、
私もまたお姉ちゃんのために頑張るから)
唯(あーあ、よりによってあずにゃんが用事の日に...暇なひと誘ってどっかで食べよ)
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 19:48:40.84 ID:82tuZntC0
もしかしてパンツ一回はいたほうがいい?
面白いんだけど風邪ひきそう
210 :
パンツはいてくれw:2011/01/06(木) 19:51:04.16 ID:3hK1kHLE0
〜梓の家〜
憂「こんにちは」
梓「入って入って。今日はお父さん仕事だし、お母さんも出かけてるから」
憂「そうなんだ」
梓「料理出来てるよ。私の部屋で食べよ」
憂「うん!ありがとう梓ちゃん」
ーーーーー
憂「おいしー!梓ちゃんこんなに料理上手だったんだね!」
梓「ありがと///憂には及ばないけどね」
憂「そんなことないよ。ごちそうさま。」
梓「おそまつさま。それで、憂」
憂「なに、そんなに改まって」
梓「昨日からのこと、全部話して」
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 20:10:47.22 ID:3hK1kHLE0
憂「えっ...さっきも言った通りあのお金は私が貸したものだよ。それだけだよ」
梓「憂っ!」ダキッ
憂「わっ、梓ちゃん...」
梓「そんな訳ないでしょ!今の憂は気丈に振る舞ってるけど、無理してるの丸分かりだよ!
憂はいつももっと自然に笑ってるんだから!」
憂「わ、私は....」
梓「憂、今は二人きりなんだから、泣きたいなら泣こうよ。ずっとこうしててあげるから」
憂「うぅ....梓ちゃん.....うわああああああん!!」
梓「やっと素直になってくれたね、憂。よしよし」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 20:20:40.95 ID:82tuZntC0
ふむ
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 20:22:21.05 ID:3hK1kHLE0
ーーーーー
梓「落ち着いた?」
憂「うん。こんなに人に泣きつくの初めてかも」
梓「そっか....それで、話してくれる?」
憂「....私がお金を貸したあの日、お姉ちゃんはお金を貰ってすぐどこかへ
行っちゃったの。晩ご飯、用意してたのに....」
梓「.....うん、それで?」
憂「でも一人で食べるの寂しかったからお姉ちゃんが帰ってくるの待ってたの。
それなのにお姉ちゃん、体調悪いって言って部屋に籠っちゃって....
結局一人で食べたんだ」
梓「寂しかったんだね、憂。いろんなことが重なって....」
憂「私、これからお姉ちゃんとどう接すればいいか分からないよ。
尽くすの止めるって言ったけど、やっぱりお姉ちゃん心配だし...
でもお姉ちゃんは今私を必要としてない。もうどうすればいいか」グスッ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 20:29:26.00 ID:3hK1kHLE0
梓「憂、今のこと聞いて確信したよ。今の唯先輩はおかしい。
どうしておかしくなったかは分からないけど、今の唯先輩といても憂は
辛いだけだよ。私に任せてくれない?」
憂「えっどうするの?」
梓「ちょっと待っててね」
ーーーーーー
prrrr
澪「梓からだ。もしもし、どうした?」
梓「澪先輩、純から何か聞きませんでした?」
澪「!...梓、気付いてたのか」
梓「純なら絶対言いに行くと思ってました。それで聞いて欲しい事があるんです。」
澪「うん。話して」
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 20:46:26.68 ID:82tuZntC0
純ちゃんかわいい
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 20:50:08.75 ID:3hK1kHLE0
梓「憂、話しいい?」
憂「うん、梓ちゃんに任せるよ」
梓「澪先輩、実は.....」
ーーーーー
梓「〜〜〜ということなんです」
澪「唯のやつ.....!ありがとう梓。唯はこっちでなんとかするから、憂ちゃんを頼む」
梓「はい。お願いします」
ーーーーーー
律「決まりだな」
澪「ああ、まさかとは思ったけど」
紬「唯ちゃん....一体どうしちゃったのかしら」
律「こりゃ本当に部長としてガツンと言ってやらないとな」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:01:54.47 ID:3hK1kHLE0
ーーーーーー
憂「純ちゃん、話してたんだね」
梓「憂のこと考えた結果だよ。さっきは喧嘩しちゃったけど、純も私も憂のこと考えてる。
それは先輩達も同じだと思う。だから後は澪先輩達に任せよう」
憂「そうだね...梓ちゃん、もうちょっと抱きついてていい?///」
梓「もう、根は甘えん坊なんだから///」ギュウ
ーーーーーーー
〜唯の家〜
唯「あーもうみんな付き合い悪いんだから」
「今日は一人で豪華にディナーといこうかな」
prrr
唯「あ、りっちゃんからだ。もしもし、もしかして暇になったの?」
律「ああ。とりあえず○○公園で集合な。」
唯「なんでそんなとこで?まーいいや、んじゃ待っててね」
〜○○公園〜
唯「あれ、みんな来てたんだ」
律「唯。お前、憂ちゃんのことどう思ってるんだ?」
唯「え?なんでそんなこと聞くの?ご飯食べるんじゃないの?」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:07:35.54 ID:3hK1kHLE0
律「唯.....」
唯「え、何?なんで近づいてくるの?そんな怖い顔して」
ボコッ
唯「いたっ!」ドスッ
紬「りっちゃん!」
唯「いたたたた.....もう、なんなのさ!憂がどうしたとか聞いて来たら
いきなり殴り掛かるなんて!今日のりっちゃんはおかしいよ!」
律「おかしいのはお前だ」
唯「なんのこと?」
律「お前、1万円貸してくれた憂ちゃんの晩飯を食べずにほったらかした
挙げ句、梓と飯食ってたみたいだな。その後体調悪いなんて嘘ついて
結局憂ちゃんのご飯食べなかったらしいし」
唯「誰から聞いたの?憂がいいふらしたの?」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:17:21.84 ID:3hK1kHLE0
律「憂ちゃんはいい友達持ったみたいでな。相談に乗ってくれたみたいだぜ。
その友達に私たちが相談されたってとこだな。まあ、そんなことは
どうでもいい」
澪「どうしてなんだよ唯!憂ちゃんがお前に何したんだよ!?どれだけ
憂ちゃんがお前のこと気にかけてるか!」
唯「うるさいなぁ....今はあずにゃんと仲良くしたいの!ご飯なんて一人で
食べても体に悪い訳でもないし、なんでそんなのに縛られなくちゃいけ
ないのさ!1万円だって3ヶ月ぐらいお小遣いためたらすぐ返せるんだから
いちいち目くじらたてないでよ」
バキッ
唯「うっ!....今度は腹パン?」
律「唯、お前、私が言いたい事全く分かってないみたいだな」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:19:26.49 ID:phx9h0UM0
ぐうちくやな
(^U^)
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:24:10.75 ID:3hK1kHLE0
澪「梓がなんでお前のこと大好きって言ってたか分かるか?
お前が誰にでもやさしいくて温かくて元気くれるやつだからだろ!
梓と一緒にいるために誰かを、ましてや憂ちゃんを犠牲にするなんて
梓が望むわけないだろ!!」
唯「....何?もしかして憂がどうとか言うためにこんなとこに呼び出したの?
だったら帰るよ。今はあずにゃんさえいればいいしね」
紬「唯ちゃん....?」
律「唯、今からお前は軽音部から除名する」
唯「!!」
澪「おい!」
律「お前なら少し言えば分かると思ってた。なんだかんだで不器用なだけで、
ちゃんと憂ちゃんとも向き合えると思ってた。でも駄目だ。
今のお前は軽音部の空気を悪くするだけだ。」
唯「そんなこと言っていいの?最後の学園祭、ギター一人なんて滑稽じゃない?」クスクス
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:30:22.73 ID:A+W1vJ6k0
今度こそ天罰!
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:31:06.96 ID:3hK1kHLE0
律「甘ったれるな!確かにお前はこの数年ですごく上達した!
でもお前よりギター上手いやつなんていくらでも居るんだぞ!!」
唯「うっ」
澪「私たちが唯を求めてたのはギターが弾けるからじゃない。
弾けるように一生懸命努力して、周りを励まして、笑わせて、優しい
気持ちにさせてくれたからなんだよ!」
律「今のお前には梓も失望してるぞ」
唯「.......」
律「私たちがお前に言いたい事が分かって、それを行動で示せたらまた
放課後ティータイムに戻してやる。学祭に間に合わなかったら....
憂ちゃんにでも頼もうかな」
紬澪「......」
律「じゃあな、唯」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:36:23.87 ID:3hK1kHLE0
〜帰り道〜
紬「りっちゃん....」
律「......ごめんよ」
澪「律?どうした?」
律「ごめんよ、唯、痛かったよな、他にもやり方はあったよな....」グスッ
澪「律.....辛かったんだな、唯を殴るのが」
紬「りっちゃん、あなたは正しかったわ。他の人がどう見るは分からない。
でも私も澪ちゃんも、唯ちゃんも多分、りっちゃんを責めないわ」
澪「ああ。お前らしかったぞ。律」
律「うぅ...うわああああああん!!」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 21:38:16.47 ID:hCA/yl/v0
よし、りっちゃん
俺の胸で存分にお泣き
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 22:13:24.62 ID:KHdDbi740
ほっしゅん
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 22:14:54.20 ID:L1ZhP1mh0
池沼がりっちゃん泣かせてんじゃねえよ死ね
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 22:35:01.95 ID:3hK1kHLE0
〜唯の家〜
唯「..........」
唯「一人って寂しいな」
「誰も味方してくれないなんて」
「みんな憂のことが好きなのかな」
「......いや違う」
「......私はただあずにゃんともっと仲良くなりたくて」
「そのことしか考えなくなって」
「......他のことを考えなくなって」
「それで......」
「憂を利用して、蔑ろにして」
「それで憂は、出て行った」
「何処で間違えたのかな」
「誰に聞けばいいのかな」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 22:43:06.22 ID:3hK1kHLE0
唯「あずにゃんもそれで私から離れちゃった」
「こんなときいつも側にいてくれたのは憂だったね」
「もう間に合わないかもしれないけど」
「こんなこと聞けるのは、憂しかいない」
ーーーーーーーー
〜梓の家〜
prrrrr
憂「あ、携帯鳴ってる.....って、お姉ちゃん!?」
梓「唯先輩.....」
憂「どうしよう」
梓「出なよ憂。大丈夫、私が着いてるから」
憂「うん.....」ガチャ
唯「もしもし、ういー?」
憂「.....お姉ちゃん」
唯「憂、今何処にいるの?」
憂「梓ちゃんの家だよ。いろいろ相談に乗ってもらってたの」
唯「そう....私も行っていい?」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 22:50:39.62 ID:3hK1kHLE0
憂「どうして」
唯「自分じゃ考えても分からないことがあるから」
「憂に聞いて欲しい」
憂「なんでいきなりそんなこと言い出したの?」
唯「自分がおかしくなってたのには気付いたから」
憂「.......分かった。待ってるから気をつけてね」
唯「うん」ガチャ
梓「今の様子だと、澪先輩達がなにかしてくれたみたいだね」
憂「梓ちゃん、私怖いの。ひどいことされたのに、お姉ちゃんを嫌いになれない自分が。
今の暗いお姉ちゃんが。また私を否定するんじゃないかって。
もし否定されたら、私がどうなるか」
梓「大丈夫だよ。少なくともさっきまでとは様子が違うし。何がおかしかったのか、
二人で気付かせてあげよう」
憂「うん......」
一緒に晩飯食わなかったらしいな→2発殴って除名
流石りっちゃんイケメンですね
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 23:09:06.49 ID:3hK1kHLE0
ーーーーー
唯「こんにちわー」
梓「唯先輩どうぞ」
憂「お姉ちゃん.....どうしたのその顔.....」
梓「まず教えて下さい。どうして自分がおかしいって気付いたか」
唯「澪ちゃんりっちゃんムギちゃんに呼び出されてね。憂ちゃんのこと
大事にしろとか言われたんだ」
憂「.....」
唯「何言ってるか分からなくてさ。なんか1万円貸したのと晩ご飯すっぽかした
ぐらいで何言ってるのかなって。
そんなこと言ったらなんか殴られちゃった」
梓「律先輩.....」
唯「結局、三人がいいたいことは分からなくてね。それが分かるまでは
部活には来るなってさ。」
憂「.......」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 23:18:08.94 ID:3hK1kHLE0
唯「でもね、お金とか晩ご飯とかじゃなくって、憂のこと大事にしなくなったから
怒ってるんじゃないかって思ったんだ。それで、なんで憂のこと大事に
しなくなっちゃったのか....それはやっぱり、あずにゃんともっと
仲良くなりたかったからなんだよね」
梓「そんなのおかしいです......私と知り合って、仲良くなってからも
仲良し姉妹だったじゃないですか。最近唯先輩ともっと仲良くなれた
けど、それで憂を犠牲にするなんておかしいです.....」
唯「そうだよね。でも分からないんだ。とにかくあずにゃんと一緒に居たい、
そう思えば思うほど、他のことに気がいかなくなって。他の軽音部の
みんなとはどんなに仲良くなっても、こんなことなかったのに.....」
憂「それは、梓ちゃんがお姉ちゃんにとって大切な後輩だからじゃないかな」
唯梓「えっ」
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 23:41:06.23 ID:3hK1kHLE0
憂「お姉ちゃんは昔から友達はたくさんいたし、和ちゃ、和さんみたいな
親友も居た。軽音部で出会った3人もそんな親友になったんだよね。
でもお姉ちゃんにとって初めてできた後輩....梓ちゃんは、他の誰とも
違う存在だった。そして梓ちゃんは、なんだかんだでお姉ちゃんのことも尊敬してた。
だから、より一層大切にしようとしてたんだよね」
唯「それが悪いの?あずにゃんを特別大事にするのは駄目なことなの?」
憂「律さん達がいいたいことはそんなことじゃないと思うよ。
最近のお姉ちゃんは梓ちゃんを可愛がろうとしすぎて、好かれようとし過ぎて、
いつのまにか何か別の感情が芽生えたんだと思う。」
唯「あずにゃんに恋したってこと?」
憂「それは私にも分からない。でも友情でも絆でもなくて、お姉ちゃんは
梓ちゃんに依存するようになっちゃったんじゃないかな」
唯「依存....」
憂「どれだけ梓ちゃんに思い入れがあっても、お姉ちゃんはもともとおおらか
であったかい人だから、他の友達とは今までと同じ接し方が出来た。
でも、梓ちゃんを誰よりも想う時、一番犠牲にしやすい存在。
それが私だったんだよ」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 23:42:53.47 ID:x+kX+7biP
家庭の事情に首突っ込んでボコすとか。。。DQNにもほどがある。。。
本人には何も聞かずにとりあえず殴るっていうのがまた
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 23:50:14.64 ID:3hK1kHLE0
梓「そんな....誰よりも唯先輩のことを考えてた憂がなんで....?」
憂「誰よりもお姉ちゃんのことを考える私は、当たり前のようにお姉ちゃんの
身の回りの世話をしてきた。出来ることが嬉しかったんだけどね。
でもそんな生活が長く続いて、私たちはそれが当たり前のように
なってた。当たり前のように自分に尽くす私なら、一番利用しやすかった
からじゃないかな」
唯「.....そうかもしれない」
梓「唯先輩!」
唯「憂の言ってる事が全部正しいかは分からない。でもあずにゃん
への想いがどんどん強くなってきてたのは本当。他のことを考えられなく
なって、一番どうでもよくなったのが憂だった」
梓「ひどい.....」
憂「梓ちゃん、今はお姉ちゃんの本心を聞こう」
梓「う、うん......」
憂「それに、今までの生活を当たり前のように感じるようになったのは
お姉ちゃんだけのせいじゃない。私にも責任はあるよ」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 23:56:05.24 ID:3hK1kHLE0
唯「どうして.....どうしてそこまで私を庇うの?おかしいよ!
私、なんでもやらせて当然だなんて想って、憂を利用して、煙たがって、
.....それでなんで、私を庇うの....?」
憂「だってお姉ちゃんはお姉ちゃんだから。ずっと一緒だった大好きな
お姉ちゃんだから」
唯「そんな理由で....?」
憂「でもそれだけじゃない。私がこうして話せるのは梓ちゃんと純ちゃんの
おかげだよ」
梓「えっ」
憂「梓ちゃんは今日、辛い顔をしてた私を心配してここに呼んでくれたの。
それで私の本心まで聞いてくれて、ずっと抱きしめてくれて」
梓「憂、はずかしいよう....」
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/06(木) 23:57:14.97 ID:hBSk4ZmK0
ういぃ...
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:03:34.04 ID:4B3c+0dx0
憂「私は一人のままならお姉ちゃんにどう接すればいいかも分からないまま、
どうなってたか分からない。どれだけ否定されても、お姉ちゃんを嫌いに
なれないのが怖くて。でもそんなことは誰にも言えなかった。でも
私のそんな悩みを察して、心から話させてくれたのが梓ちゃんなの。
おかげで、やっと自分に素直になれた。」
唯「憂.....」
憂「お姉ちゃん、私はもう悩まない。悩んでも誰かに相談する。
今の私の想いは、お姉ちゃんに元に戻って欲しいっていうことだけ」
唯「戻れないよ.....憂にひどいことした事実は変わらないもん」
憂「そうだね。それでも私はお姉ちゃんを嫌いになれない。それに
お姉ちゃんは律さん達の言葉を聞いて、少なくとも自分がおかしいって
気付けた。お姉ちゃんならきっと戻れるよ。」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:11:08.23 ID:4B3c+0dx0
梓「唯先輩、今ならあの三人が言いたかった事、分かるんじゃないですか?」
唯「うん....まだこれが正解かは分からないけど、元に戻る自信はないけど」
唯「憂、ごめんなさい。私、あずにゃんのことばかり考えて大事なもの
を失うところだった....」
憂「いいよ。またお姉ちゃんが私に笑顔を向けてくれるなら。
お姉ちゃんなら、今まで通りあの3人も、梓ちゃんも、和さんも、
みんな大事にできると思う。だってそれが私の大好きなお姉ちゃん
なんだから」
梓「そうですよ....みんなに優しい、私の自慢の先輩です」
唯「うん、ありがとう、二人とも。もうこんな思いはさせないから!」
憂「お姉ちゃん、まだやることが残ってるよ」
唯「そうだね、りっちゃん達に会わなくちゃ」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:14:55.35 ID:dCmqSJW60
憂ちゃんマジ憂ちゃん
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:16:49.93 ID:4B3c+0dx0
ーーーーーー
〜律の家〜
梓「律先輩の家にみなさんいるようです」
唯「りっちゃーーん!出て来てー!」
梓「大声出さないで下さいよ!携帯とかインターホンとか呼び出し方なんて
いろいろあるのに.....」
憂「くすっ」
律「唯......」
唯「りっちゃん、さっき私はりっちゃん達が言いたい事が全然分からなかった。
なんで私と憂の事情に口だしていきなり殴ってくるのかって思ってたよ」
律「......」
唯「でもね、そんなことじゃ無かった。私が自分を大切にしてくれる存在、
私にとって大切な存在のことを傷つけて、その挙げ句に自分のしてること
の悪さに気付かなかったから、だよね?」
律「それがお前の答えか....」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:21:02.22 ID:4B3c+0dx0
紬「りっちゃんが唯ちゃんに迫ってる....また殴るんじゃ」
澪「そんな訳ないだろ?」
律「唯。」ギュッ
唯「りっちゃん....どうやら正解だったみたいだね」
律「私もかっこつけてたけど、なにが正解ってちゃんと考えてたわけじゃない。
でも、お前がしっかり考えて、憂ちゃんに許してもらったんなら
もう何も言う事なんてない。」
唯「りっちゃん.....」
憂「律先輩、今日はありがとうございました」
律「憂ちゃん、唯のこと許したんだね。今は唯のこと好きか?」
憂「はい!」
律「なら、今度は私が謝らないとな」
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:28:21.19 ID:4B3c+0dx0
律「憂ちゃん。私は憂ちゃんの大好きな唯を殴っちゃったんだ。もっと
他にも言い方とかやり方があったかもしれない。でも唯を分からせる
方法とか考えてる内に、無意識にいろいろやっちゃって....
唯、憂ちゃん、本当にごめん!」
憂「律さん.....」
律「こんなことで許してもらえるかは分からないけど、気が済むまで
何をしてくれてもいい。私がやったように顔をなぐっても....」
憂「そんな!律先輩のおかげできっかけができたんです!そんな律先輩を
殴るなんて」
唯「相変わらず不器用だねぇりっちゃん」
律「唯......?」
唯「怒り方が分からないから殴って、謝り方が分からないから殴れって。
そんな女の子他にいないよう」クスクス
律「う、うるさいなあ///」
即興だからいいけどこれは一晩寝て自分が書いたの読み返したら死にたくなるんじゃないか?
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:32:01.90 ID:oDKBBLHS0
お前らそんなに唯が嫌いかwww
もっとやれwwww
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:33:18.69 ID:4B3c+0dx0
唯「でも考える前に行動して、自分の正しいと思ったこと思いっきりやって、
しばらくして反省して、それでこそ私の仲間のりっちゃん隊員だよ!」
律「唯.....お前、よく戻ってくれたな!本当に嬉しいよ....」グスッ
唯「りっちゃんのおかげでもあるんだよ♪」ニコッ
澪「よかった、あの様子なら完全にいつもの唯だな」
紬「本当に良かったわ。みんなでティータイムしましょう♪」
梓「憂、本当に良かったね!」
憂「うん。でもやっぱり、私が一番感謝しなきゃいけないのは梓ちゃん!」
梓「どうして?」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:39:10.87 ID:4B3c+0dx0
憂「今回のことで、みんなが私たちのために動いてくれた。軽音部のみなさん、
純ちゃん、梓ちゃん。でもみんなが動いてくれても、梓ちゃんが私の
本心を聞いてくれなかったら、どうにもならなかったと思う。
本当にありがとう、梓ちゃん!」
梓「いいんだよ////私たち友達でしょ!」
憂「友達のまま?」
梓「えっ....憂、もしかして////」
ーーーーーー
こんにちは、平沢憂です!
お姉ちゃんはすっかり元に戻って、今までと同じ幸せな生活が続いています。
ただ一つ、あの事件の後に変わった事があるとすれば.....
梓ちゃんと恋人同士になったことです!
おわり!
純「……」
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:44:59.76 ID:4B3c+0dx0
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました
どうしても唯を最後まで悪のままにできず、gdgdになってしまいました
>>160まで書いてくれた方、スレ汚しになったのならすいません
今度は最後まで書きだめしてss投下したいと思います
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/07(金) 00:47:58.86 ID:dCmqSJW60
乙
唯が改心しないことにはハッピーエンドにならないしな
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
お