文才無いけど小説書くんだぜ

ここはお題をもらって小説を書き、筆力を向上させるスレです。


◆お題を貰い、作品を完成させてから「投下します」と宣言した後、投下する。

◆投下の際、名前欄 に『タイトル（お題：○○） 現在レス数／総レス数』を記入。
　（例：『BNSK（お題：文才） 1/5』）　※タイトルは無くても構いません。
◆お題とタイトルを間違えないために、タイトルの有無に関わらず「お題：〜〜」という形式でお題を表記して下さい。


※※※注意事項※※※
　容量は1レスは30行、1行は全角128文字まで
　お題を貰っていない作品は、まとめサイトに掲載されない上に、基本スルーされます。

まとめサイト：各まとめ入口：http://www.bnsk.sakura.ne.jp/
まとめwiki：http://www.bnsk.sakura.ne.jp/wiki/
wiki内Q&A：http://www.bnsk.sakura.ne.jp/wiki/index.php?Q%A1%F5A

▽読み手の方へ
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい

▽保守について
・創作に役立つ雑談や、「お題：保守」の通常作投下は大歓迎です
・【！】お題：保守＝ただ保守するのも何だから小説風に保守する＝通常作扱いにはなりません

▽規制されている方へ
・>>1から辿って行けるまとめ板に、規制者スレがあります。
　そちらの方に投下していただければ、心ある人が転載してくれます。

▽その他
・作品投下時にトリップを付けておくと、wikiで「単語検索」を行えば自分の作品がすぐ抽出できます
・ただし、作品投下時以外のトリップは嫌われる傾向にありますのでご注意を

▲週末品評会
・毎週末に週末品評会なるものを開催しております。小説を書くのに慣れてきた方はどうぞご一読ください。
　wiki内週末品評会：http://www.bnsk.sakura.ne.jp/wiki/index.php?%BD%B5%CB%F6%C9%CA%C9%BE%B2%F1

現在、週末品評会248thの投票受付中です。今回の品評会お題は『あける』『わかれ』でした。
投稿された作品は■まとめ http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1293809408/　-週末品評会247th『あける』『わかれ』投稿作品まとめ- にてご覧頂けます。
投票期間は2011/01/04（火）24:00:00までとなっております。

感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、同得票の際の判定基準とする方法をとっております。
投票には以下のテンプレートを使用していただくと集計の手助けとなります。
（投票、気になった作品は一作品でも複数でも構いません）

******************【投票用紙】******************
【投票】：＜タイトル＞◆XXXXXXXXXX氏
【関心】：＜気になった作品のタイトル＞◆YYYYYYYYYY氏
　　　　　＜気になった作品のタイトル＞◆ZZZZZZZZZZ氏
**********************************************
―　感　想　―

携帯から投票される方は、今まで通り名前欄に【投票】と入力してください。
たくさんの方の投票をお待ちしています。　
時間外の方も、月曜中なら感想、関心票のチャンスがあります。書いている途中の方は是非。

No.01 明けましておめでとう （お題：あける） ◆DBLirRr6Jw氏
No.02 hello （お題：わかれ） ◆6zTpK31RbM氏
No.03 "屋去過"の缶をあけたとき (お題：あける) ◆pxtUOeh2oI氏
No.04 ドジな話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVg氏
No.05 一月一日の日記 （お題：あける） ◆ulAALJ3u..氏
No.06 無言の花 (お題：わかれ) ◆Lq1ieHiNSw氏
No.07 俗っぽい話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVg氏
No.08 よあけに問う (お題:あける) ◆Qvzaeu.IrQ氏
No.09 夢幻の峰 (お題:あける) ◆1Zl.BYGSMk氏
No.10 怨雷 (お題：わかれ) ◆pxtUOeh2oI氏
No.11 あつまる。わかれる。（お題：わかれ） ◆RKsqPG/GSs氏
No.12 家は見た！ (お題：あける) ◆Jtfw/JwDtc氏
No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか （お題：あける） ◆xaKEfJYwg.氏
No.14 いつもと違うし、 （お題　あける） ◆evC0pje/nw氏
No.15 運命の人 （お題：わかれ） ◆ihO9dxzf9I氏
No.16 母の背中 (お題:わかれ) ◆1ImvWBFMVg氏
No.17 真実の扉 （お題：あける） ◆InwGZIAUcs氏
超過No.01 黄昏かくれんぼ（お題：わかれ） ◆xaKEfJYwg氏

お題「漆黒の巨乳」

即死しかねない

携帯規制がうざい

規制食らったらここで頑張れば優しい誰かが転載してくれるかもしれない
http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1291663992/

ああ

全感でも書くか

ただ

俺のログだと前スレ>>243で落ちてるんだが
それ以後に投票あった？

『ギターの音はオレンジ色』

寒かった。僕はコートを着て表へと出た。
雪が数センチほど積もっていて、歩くたびにザクザクと音がした。
｢寒い、でもこれをあいつに渡さなければ｣
僕は焦っていた。いま手許にある<封印された音楽>は世界を一変させる力を持つ。
そのとき携帯が鳴った。出ると舞からだった。
｢ちょっと、何やってるの？早くしないと世界が終わっちゃうじゃない！｣
舞の声は真剣で、そしてかすかに震えていた。
そう、舞の言葉は正しい。僕は急がなければならない。
数分後、近くにあるコンビニにたどり着いた。そしてすぐに店員に<封印された音楽>を渡した。
｢ああ、これですか。｣
この店員は既に全てを把握したかのように適切な態度で、かつ落ち着いていた。
｢ではこちらへ来てください。｣
僕は案内されたとおりに、奥にある部屋やと行った。
と、その時<封印された音楽>が発動した。僕がこの部屋に来ることが発動条件だったのだ。
｢あんた騙したのか？｣と僕はほとんど怒涛の勢いで言った。
｢騙す？｣店員は呆れたように僕に言った。
｢これがあなたの望んだことでしょう。さあお楽しみはこれからですよ｣
そういうと店員は部屋から出て行った。
音楽はいまも奏でられている。

>>12
◆pxtUOeh2oI氏の全巻と◆Lq1ieHiNSw 氏の全巻があった

>>13
ここはお題をもらって小説を書き、筆力を向上させるスレです。
　　　　￣￣￣￣￣￣

>>14
了解
集計は誰かに任せた

我にお題を与えたまえ

口実

ハイパー転載タイム

No.01 明けましておめでとう （お題：あける） ◆DBLirRr6Jw氏
　なぜって。『年を新しくする事により、それまで引きずっていた気分を一新して、新たな気持ちで取り組む事ができるから』です。
　じゃあ『明けましてがんばりましょう』とかですか？なんか言われてもあんまり嬉しくないですよ。どっと疲れがでますもん。
　たぶん景気付けですよ。じゃあ卒業おめでとうって言葉だって、何がめでたいんですか。社会の洗礼を受けるかもしれないんですよ。
　武田鉄矢じゃないけれど、いわゆる『送る言葉』って奴ですよ。おめでとう自体が、相手の気持ちにやさしく触れる。世界はそれを愛と呼ぶんだぜ！
　いやいや、年齢なんか加算されても、こちとら大して嬉しかないんですが。それよりは浮かれて騒いで、人生を楽しみたいです。
　いや元気でいる間は、死の存在なんか意識できませんって。はあ。おめでとうおめでとうおめでとうおめでとうおめでとうおめでとう。
　……へえ。……ところで、お前は一体誰なんじゃああああ！勝手に話終わらすなあああ！
　これは遺言か何かなの？訳が分からなかったでござる。これは俺の読解力のなさだけじゃないと思う。きっと説明不足。

No.02 hello （お題：わかれ） ◆6zTpK31RbM氏
　よく分からんけど、やたら春樹チックだなぁ。でもそれだけ。あんまりストーリーも無いみたいだし、感想はないです。
　せめてそうだな、彼女の絵についての独創的なエピソードや、その感性がどう都会に惹かれていく要素がありそうなのか、などを書いて欲しかった。
　あとテーマがまったく見えてこないんですよ。単に『この場面だけ爽やかに描きたかった』って感じがして。
　テーマの練り方は、……書いてりゃそのうち分かるんじゃないですかね。自分もよくは知らないです。

No.03 "屋去過"の缶をあけたとき (お題：あける) ◆pxtUOeh2oI氏
　藤子不二雄Ａみたいなのな。あとはＹ氏の隣人とか。ブラックな感じかな。
　うーん。そっち行ったかって感じ。綺麗な方だのう。黄色い缶を開けさせて、オチでどうなるのかも見たかったな。
　あとこっちなら、『缶が空っぽいかも』なんて言わないで、『変わりに代償を頂く』とかの方が良かったんじゃないかと。
　悪くなかったです。喪黒福蔵でも『ドーン！』オチだしね。でも捻りの効いたオチがあったら、きっと最高だったと思う。

No.04 ドジな話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVg氏
　具にもつかない小ネタですいません。ちょっと分かりやすいオチの練習をしておりまして。
　文才ない上に、話作るのが下手くそなゴミクズなので、なかなか上手い事いかなくて。頑張っても頑張ってもこんな感じです。
　あんまりオチてないみたいですね。次回も頑張って練習してみます。

No.05 一月一日の日記 （お題：あける） ◆ulAALJ3u..氏
　初詣ですな。最後はいらなかったのと違うだろか。別に無理に話を結ばなくてもいいのに、と思った。
　語り部が体験した事そのまま提示した方が、読み手に何かしら残るんじゃないかと。よく知らないけど。

No.06 無言の花 (お題：わかれ) ◆Lq1ieHiNSw氏
　あ、はい。これはいいんじゃないかと。よく出来てると思う。
　まあ特に言う事もなく。なんとも言えない無常感が漂う、良質な作品だと思います。

No.07 俗っぽい話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVg氏
　はいはい。申し訳ありません、オチの練習その２です。少しだけ物語チック。そしてかなりカオス。
　まだオチが足りてないんだろうな、しかし難しい。アッと言わせられるような、見事なオチが作りたい物でござる。
　
No.08 よあけに問う (お題:あける) ◆Qvzaeu.IrQ氏
　ああ、はい。あれの続きだ。今回は出会うところまでしっかり書いてくれよ。隣り合わせ？どういう事だそりゃ。
　違うの？でも名前とか病気設定は同じか。元からこんな設定だったの？ふーん。会話長すぎてよく分からんかった。会話に興味が惹かれない……。
　おお、青春だ。でも会話が……死ぬほど凡庸で……。なんかこうもっと軽快で爽やかな感じのセリフ回しが好きなんだ。
　あ、そう。いや良い朝焼けだね。ただちょっと肌には合わなかった。この世界観、好きな人は好きなんだろね。

No.09 夢幻の峰 (お題:あける) ◆1Zl.BYGSMk氏
　雑だなあ。書くの慣れてないなら、短時間で仕上げたりせずに、たっぷり時間掛けないと駄目だぜボウズ。
　セリフも地の文も展開も手法も、全部が全部雑すぎる。別に書けてないとは言わない。ただ稚拙。
　もし綺麗に推敲したって、この時点でこれがそんなに大した作品になるとは思えないけど、手抜きは駄目。マナーとして仕上げぐらいはしっかりと。
　
No.10 怨雷 (お題：わかれ) ◆pxtUOeh2oI氏
　ああ、はい。おなじみpx週末ミステリ劇場だな。ふむふむ。年末年始で時間空いたのかいな。
　なんか最後のネタ明かしで、色んな状況が起きてて、散らかり過ぎてる気がする。ちょっとぐらいは整理して説明して欲しかった。
　えーと、面倒くさいからもう読み直さなくていい？わかりましたよ、はいはい。やっぱりよく分からん。
　つまりネタ明かし省くと、娘が二人を恨んでて、自らの死を賭けてまで呪ってやろうとしたって事？ふーん。
　そんな奴ら忘れてしまえっ！とか思わないでもないけど、ミステリには野暮な突っ込みか。カッとなる事は、誰にでもあるんだろうしなぁ。
　ネタ明かしがグズグズだった分、何時もよりスッパリいってなかった気がする。ミステリは１に切れ味、２に切れ味ぃ！推敲推敲ぅ！

No.11 あつまる。わかれる。（お題：わかれ） ◆RKsqPG/GSs氏
　えーと、新年明けてからの、仲のいい友達同士の集まりとかですかね。いやわかれなのか。じゃあ違うの？
　なんだこりゃ。話途中でぶち切れてないか。よう分からんです。短編の途中の何十行かを、そのまま抜粋してきたみたいな印象だ。
　うーん、正直分かんないです。すいません。

No.12 家は見た！ (お題：あける) ◆Jtfw/JwDtc氏
　しかしやたらひょうきんなキャラだなこの家。うーん。キャラは悪くないんだけど。全体で見るとかなり微妙だった。
　あれだ、エディーマーフィーのDr.ドリトルみたいに、主人公と喋る家を主体にした、ドタバタハートフルコメディとかにすれば良かったんじゃなかろうか。
　なんかなー。ストーリーもやっつけ仕事というか。いやそんなの聞かされても、って感じだった。いまいち乗れなかった。

No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか （お題：あける） ◆xaKEfJYwg.氏
　ヒロシ……クレしんのヒロシの印象が強いんだが……、まあいいか。
　やばい。すげえ普通だ。普通の小説だよ。うんうん、いいですね。すらすら読める。
　ちょっ……危な……ヒロシイイイイ！うわああああ！……ええ？なんだこりゃ。ちょっと尻切れトンボすぎやしませんか。
　え、あれなんか見落としてた？一体どうゆう事？さっぱり分からん。

No.14 いつもと違うし、 （お題　あける） ◆evC0pje/nw氏
　水商売の娘と付き合ってるのかいな。このアリスってのは源氏名？日本なの？おにぎりって事は日本だよな。
　ならアリスって呼び名はちょっとおかしいはずだし、一行でもいいから説明が欲しかった。
　ご近所付き合い？ああ、現実的じゃないって事か？ずいぶん遠いな。ふわふわした会話しやがって、って思っちゃいました。ｻｰｾﾝ。
　ええと、つまり男女の違いみたいな話かな。男は夢見がちな現実主義者で、女は現実を受け入れる夢見心地とか、だいたいそんな感じだ。
　ふーむ。低空飛行のまま、それなりの場所に着地したって感じだった。無理もしてない変わりに、話の内容にとくに冒険もなく。
　ちょっと飛び出す部分があってもいいんじゃなかろうか。そこの塩梅が難しいんだろうけど。

No.15 運命の人 （お題：わかれ） ◆ihO9dxzf9I氏
　お、例のシリーズだ。だから完パケしてWeb配信してくれっての。
　……髪切るぐらいでごちゃごちゃうっせーな、って思っちゃいました。ｻｰｾﾝ。こだわりですもんね、もう自分で切りゃいいのにうっせーな。
　なんか後々繋がってくるのかな。でもこのシリーズだし関係ないのかな。あら、あのよく喋る先生もシリーズに関係しちゃうのか。ふーん。
　乙女かよ！……まあ乙女なのか。ふーむ、正直よう分からん。髪ぐらいでねえ。個々人の曖昧な感覚から出たような話なのか。
　しかし乙女な作品だなこりゃおい。ずいぶん可愛いらしいの書きよってからに。よっしゃ、次の回！次の回！

No.16 母の背中 (お題:わかれ) ◆1ImvWBFMVg氏
　はい。中途半端な所で時間切れでまとめてしまった駄作です。２作の小品書く時間あったらこれ仕上げろ、って話ですがね。
　本当は老後までの母親の背中をずらりと書き連ねる予定でした。あと別のストーリーを用意する必要があったんだろうな。
　まあ書いてて良かったのは、一人称の書き方思い出したって事ぐらいですかね。

No.17 真実の扉 （お題：あける） ◆InwGZIAUcs氏
　すげーなあ。なんか異質な世界観だわ。キリスト教圏かどこかの話なんだろうか。そして処女厨なんですね、わかります。
　えー。性奴隷フラグ？まじか、教会だよ。そりゃあないよ、うーん……。なんかだんだん鬼平半課帳みたいになってきたな。
　あー、はい。どうだろう。悪代官と素浪人の有りがちさに、教会で性奴隷ってネタの微妙さが絡みあって、何とも言い難い感じが。女の子が可愛いかったです。

超過No.01 黄昏かくれんぼ（お題：わかれ） ◆xaKEfJYwg氏
　この酉の人こういうの書くの珍しいな。女性一人称視点は慣れてないんだろうか。文章は問題ないけど、まだ定型からは抜けきってない気がする。
　なんか最近の品評会で見たシチュエーションだな。ああ、三角の時の奴の続きだ。この酉の人のだったんだ。へー、普段と違いすぎて気付かなかった。
　前回より葛藤が長くてだるいよう。なんだろ、先生とかくれんぼとかだろうか。
　うーん。子供の頃の記憶と、今の状態を重ねてるのかな。とっとと別れりゃいいのに。あー、はいはい。うーん。
　悩みの内容が、微妙なんだろうか。なんでさっさと別れないの、って感じがした。まだ思いを引きずってるという訳でもないみたいだし。
　結果がでてる、しかも先の見えてる葛藤をメインに据えた話ってのはどうなんだろう。話の推進力が出ない様な気がするんだけど。
　全体の造りは普通だけど、そこがかなり微妙だった。前回の方が良かったです。

******************【投票用紙】******************
【投票】：No.06 無言の花 ◆Lq1ieHiNSw氏
　　　　　No.15 運命の人 ◆ihO9dxzf9I氏
【関心】：No.03 "屋去過"の缶をあけたとき ◆pxtUOeh2oI氏
　　　　　No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか ◆xaKEfJYwg.氏
　　　　　No.14 いつもと違うし、 ◆evC0pje/nw氏
**********************************************
《感想》
　今週もネタ全感やろうかと思ったんだけど、なんか突っ込み所の多い作品ばっかでよう。ネタが感想の邪魔で仕方ないので諦めた。
　来週はどうなるのかな、またそろそろ減ってくるんだろうか。まあ練習する日々に変わりはないんだろうけど、寂しいのう。
　参加者運営その他諸々にお疲れさま。来週こそ優勝してやるぜ！

No.01 明けましておめでとう （お題：あける） ◆DBLirRr6Jw氏
うおーいｗｗｗだからなんだあああｗｗｗｗｗって叫んだ。心の中で。

No.02 hello （お題：わかれ） ◆6zTpK31RbM氏
ただ別れたｗｗｗ
「なんか面白いこと言ってー」「面白いこと」「……」みたいなｗｗｗ
シーンとしては結構好きなんだけど、なんか勿体無いおｗｗｗ


No.03 "屋去過"の缶をあけたとき (お題：あける) ◆pxtUOeh2oI氏
面白かったｗｗｗｗキャラが立ってるです。でも一味足りない気がする。

No.04 ドジな話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVg氏
このおっちょこちょいめｗｗだから何さｗｗｗｗｗって叫んだ。心の中で。

No.05 一月一日の日記 （お題：あける） ◆ulAALJ3u..氏
コスプレ目的の巫女さんは結構いるらしい。彼女になってください。って言いたい。
とりあえずだからなんだあああｗｗｗｗって叫んだ。心の中で。

No.06 無言の花 (お題：わかれ) ◆Lq1ieHiNSw氏
文章が上手くて読みやすい。妬ましい、ああ妬ましい。
話も綺麗だと思う。ただ、この先どうなるかってのが興味をもてなかったのは苦痛だった。
メッセージ性もあると思うんだけど、ちょっとおいらには難しかった。

No.07 俗っぽい話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVg氏
第何弾になるか分からないけど、だから何さｗｗｗｗｗって叫んだ。心の中で。

No.08 よあけに問う (お題:あける) ◆Qvzaeu.IrQ氏
面白かった。うん、前向きなのがいいですね。続編なのか？　前作知らないけどｗｗ

No.09 夢幻の峰 (お題:あける) ◆1Zl.BYGSMk氏
臨死体験ってことか。うーむ、だから何さｗｗｗｗってなってしまうかなあ……

No.10 怨雷 (お題：わかれ) ◆pxtUOeh2oI氏
ミステリーはあまり好きじゃなく、詳しく読んでません。好みで申し訳ありません。

No.11 あつまる。わかれる。（お題：わかれ） ◆RKsqPG/GSs氏
もはやこの言葉しか思い浮かばぬｗｗｗだから何さｗｗｗｗｗ

No.12 家は見た！ (お題：あける) ◆Jtfw/JwDtc氏
おお、レアな二人称のお話。個人的には面白いんだけど、
もう少し家に感情移入できるような何かが欲しかった。

No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか （お題：あける） ◆xaKEfJYwg.氏
オチがああああｗｗｗｗ分からないのはおいらが馬鹿だから？
勿体無い感じがしましたｗｗｗｗ

No.14 いつもと違うし、 （お題　あける） ◆evC0pje/nw氏
こういう話を見るたびに思うのですが、リアルでこんな会話するかな？
って思って冷めてしまいます。スマソ

No.15 運命の人 （お題：わかれ） ◆ihO9dxzf9I氏
�ｂP４と同じです。なんか冷めちゃうんよ。

No.16 母の背中 (お題:わかれ) ◆1ImvWBFMVg氏
カーチャン……ってストレートなｗｗｗそういう意味では�ｂQと同じか。
そしてお決まりのだから何さｗｗｗｗ

No.17 真実の扉 （お題：あける） ◆InwGZIAUcs氏
自作。感想ありがとうございます。本当に作りが甘いし、文が拙いし、何より急展開。
読んでくださった方に申し訳がたちません。申し訳ありませんでした。
次はもっとましにします。


総括
うーん、久しぶりに参加させて頂きましたが、レベルが全体的に低く感じました。自分を含めて。
でも、だからどうということはないです。ＢＮＳｋだしｗｗそれに辛口感想は変わりなくて安心しましたｗｗ
「だから何さｗｗｗ」って結構言いました。話を作る中で、読者を楽しませる要素が少ないものに、
書きました。キャラクター、物語、メッセージ、どれにも特化していない感じ。
厳しい事を書きましたが、畜生次は唸らせてやるぞと、繋げて頂ければ嬉しく思います。
お疲れ様でした。

******************【投票用紙】******************
【投票】：
No.03 "屋去過"の缶をあけたとき (お題：あける) ◆pxtUOeh2oI氏
【関心】： No.02 hello （お題：わかれ） ◆6zTpK31RbM氏
No.06 無言の花 (お題：わかれ) ◆Lq1ieHiNSw氏
No.08 よあけに問う (お題:あける) ◆Qvzaeu.IrQ氏
No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか （お題：あける） ◆xaKEfJYwg.氏
*********************************************

転載タイム



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┼ヽ　 -|r‐､.　ﾚ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｄ⌒)　./|　_ﾉ　 __ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ---------------
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　制作・著作　NHK

乙カレー

******************【投票用紙】******************
【投票】：なし
【関心】：No.03 "屋去過"の缶をあけたとき (お題：あける) ◆pxtUOeh2oI氏
　　　　　No.08 よあけに問う (お題:あける) ◆Qvzaeu.IrQ氏
　　　　　No.09 夢幻の峰 (お題:あける) ◆1Zl.BYGSMk氏
　　　　　No.14 いつもと違うし、 （お題　あける） ◆evC0pje/nw氏
　　　　　超過No.01 黄昏かくれんぼ（お題：わかれ） ◆xaKEfJYwg氏
**********************************************

総評：作者の中で世界が出来上がっているようだが、それを読者に伝えようという気が足りないものが多かった
　　　　関心票は雰囲気が気に入ったものへ

No.01 明けましておめでとう （お題：あける） ◆DBLirRr6Jw氏
「新年あけまして」を重複表現とする考え方もあるみたいね

No.02 hello （お題：わかれ） ◆6zTpK31RbM氏
そっちか　いい雰囲気

No.03 "屋去過"の缶をあけたとき (お題：あける) ◆pxtUOeh2oI氏
この手の主人公は聞かれるまで説教しないのが多いから違和感を覚えていたが、ペテンだったなら納得

No.04 ドジな話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVg氏
「その年」の連続で時の流れが分かりにくい

No.05 一月一日の日記 （お題：あける） ◆ulAALJ3u..氏
何をもって巫女さんを至高とするか、野暮と言えど語っていただきたかった

No.06 無言の花 (お題：わかれ) ◆Lq1ieHiNSw氏
花は添えるけど葬りはしないんだな　姉らしき人物がばっちいからと止めたのか

No.07 俗っぽい話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVg氏
最後の二行にいささか理解が及ばなかった

No.08 よあけに問う (お題:あける) ◆Qvzaeu.IrQ氏
青春すなあ

No.09 夢幻の峰 (お題:あける) ◆1Zl.BYGSMk氏
登山を持ってきたのが幾分唐突だった気もする

No.10 怨雷 (お題：わかれ) ◆pxtUOeh2oI氏
誰が誰に向けてしゃべっているのか分かりにくい

No.11 あつまる。わかれる。（お題：わかれ） ◆RKsqPG/GSs氏
実にリア充である

No.12 家は見た！ (お題：あける) ◆Jtfw/JwDtc
家に喋らせてみたかった　それだけ

No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか （お題：あける） ◆xaKEfJYwg.氏
なぜ捕らえたか分からん

No.14 いつもと違うし、 （お題　あける） ◆evC0pje/nw氏
13と同じく分からないんだが、分からなくてもいいと思えてしまった

No.15 運命の人 （お題：わかれ） ◆ihO9dxzf9I氏
言いたいことにお話を押っ付けた感じ

No.16 母の背中 (お題:わかれ) ◆1ImvWBFMVg氏
どことなく、物足りない

No.17 真実の扉 （お題：あける） ◆InwGZIAUcs氏
リーナルの言うとおり、お手本どおりのお話

超過No.01 黄昏かくれんぼ（お題：わかれ） ◆xaKEfJYwg氏
先生の名前が出るのが遅くて、一瞬誰か分からなかった

12 名前： ◆Qvzaeu.IrQ [] 投稿日：11/01/04(火) 23:37:25 ID:qzaodnuT
******************【投票用紙】******************
【投票】：************

【関心】： No.16 母の背中 (お題:わかれ) ◆1ImvWBFMVg氏
*********************************************
先に投票だけでも。
後で詳しい感想を書きます。

http://img.2ch.net/ico/morarael001.gif
!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

正月なのに17作も投稿あったのかすげえな
投票ぐらいすればよかった

結果発表ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

えーっと、みんなが結果発表を待つ中、ここはあえてお題をもらう流れだな。
ふたつ貰いましょう。

満足
作戦

らじゃ。2年振りにやってみる。

224 名前： ◆evC0pje/nw [sage] 投稿日：2011/01/03(月) 05:26:08.14 ID:ZZ2+9jxp0
******************【投票用紙】******************
【投票】：
No.15 （わかれ） 運命の人 ◆ihO9dxzf9I氏
【関心】：
No.13 （あける） 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか ◆xaKEfJYwg.氏
No.17 （あける） 真実の扉 ◆InwGZIAUcs氏
*********************************************

235 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/01/03(月) 20:24:39.05 ID:OlRM4oT70
409 名前： ◆xaKEfJYwg. [] 投稿日：11/01/03(月) 20:14:05 ID:wwz3bRvQ
******************【投票用紙】******************
【投票】：No.03 "屋去過"の缶をあけたとき (お題：あける) ◆pxtUOeh2oIさん
　　　　　雰囲気勝ちです。ですけれども、過去に対する向き合い方が好みだったので
　　　　　投票させていただきました。
【関心】：No.15 運命の人 （お題：わかれ） ◆ihO9dxzf9Iさん
　　　　　「髪」というキーワードを掘り下げる姿勢が好きです。
　　　　　ただ、ちょっと掘り下げすぎなので、関心票とさせていただきました。
　　　　　No.10 怨雷 (お題：わかれ) ◆pxtUOeh2oI氏
　　　　　ミステリには不十分な伏線の張り方でしたが、
　　　　　5レスでミステリに挑戦するという気持ちを買っての関心票です。
**********************************************

242 名前：全館4/4 ◆ihO9dxzf9I [] 投稿日：2011/01/03(月) 23:34:01.45 ID:AfsqQ/Le0
******************【投票用紙】******************
【投票】：No.06 無言の花 (お題：わかれ) ◆Lq1ieHiNSw氏
【関心】：なし
**********************************************

前スレのこれ以降の投票が分かるとありがたい

おれはここまでしかないなぁ


250 名前：投票 ◆pxtUOeh2oI [] 投稿日：2011/01/04(火) 01:07:40.41 ID:5Hgm6z1s0
******************【投票用紙】******************
【投票】：No.15 （わかれ） 運命の人 ◆ihO9dxzf9I氏
　　　　　　　　　―　感　想　―
　　　　　関心と迷ったが、他にないしここ。髪については良い。
　　　　　キャラとタイトルとうんちくが微妙。
【関心】：No.11 （わかれ） あつまる。わかれる。◆RKsqPG/GSs氏
　　　　　　　　　―　感　想　―
　　　　　そんなにこれといって良いところは雰囲気以外あげられないのだけど、
　　　　　なんか良いのでここ。そういうのが大事なんだろうとも思うし
**********************************************
次点なし

258 名前：投票 ◆Lq1ieHiNSw [] 投稿日：2011/01/04(火) 04:43:46.90 ID:yGI0gHM+0
******************【投票用紙】******************
【投票】：No.15 運命の人 ◆ihO9dxzf9I氏
【関心】：No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか ◆xaKEfJYwg.氏
**********************************************

関心票は入れるか入れまいか迷ったけど、別に惜しむものでもないし入れたよ。



ログ自体は261まで

適当だけど集計結果

　投　関
　−　−　No.01 明けましておめでとう ◆DBLirRr6Jw氏
　−　−　No.02 hello ◆6zTpK31RbM氏
　 ２　 ２　No.03 "屋去過"の缶をあけたとき ◆pxtUOeh2oI氏
　−　−　No.04 ドジな話 ◆1ImvWBFMVg氏
　−　−　No.05 一月一日の日記 ◆ulAALJ3u..氏
　 ２　 １　No.06 無言の花 ◆Lq1ieHiNSw氏
　−　−　No.07 俗っぽい話 ◆1ImvWBFMVg氏
　−　 ２　No.08 よあけに問う ◆Qvzaeu.IrQ氏
　−　 １　No.09 夢幻の峰 ◆1Zl.BYGSMk氏
　−　 １　No.10 怨雷 ◆pxtUOeh2oI氏
　−　 １　No.11 あつまる。わかれる。◆RKsqPG/GSs氏
　−　−　No.12 家は見た！ ◆Jtfw/JwDtc氏
　−　 ５　No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか ◆xaKEfJYwg.氏
　−　 ２　No.14 いつもと違うし、 ◆evC0pje/nw氏
　 ５　 １　No.15 運命の人 ◆ihO9dxzf9I氏
　−　 １　No.16 母の背中 ◆1ImvWBFMVg氏
　−　 １　No.17 真実の扉 ◆InwGZIAUcs氏
　−　 １　超過No.01 黄昏かくれんぼ ◆xaKEfJYwg氏

たぶんこんな感じ。ズレてたら修正して転載してください。

>>26でno2にも一票あるでしょ

なにはともあれお疲れです

集計乙
15の人おめ
お題よろ

13 名前：文才無しさん[] 投稿日：11/01/05(水) 01:46:03 ID:54AedWOb
ihO9dxzf9I氏、新年最初の優勝おめでとうございます。

ところで皆さんはソーカル事件というのをご存じでしょうか。
ソーカルの手口に較べると大変に下衆なやり方ですが、
品評会に問題を提起すべく、ちょっとした実験をしてみました。

今回の品評会には超過作品含め18の作品がエントリーしたわけですが、
その中にひとつだけ芥川賞作家の書いた短編小説が混じっています。
タイトルだけ変えましたが本文はすべて原文のママです。
ちなみにihO9dxzf9I氏の「運命の人」ではありませんので、ご安心を。

プロの作家の書いた短編小説が品評会で優勝できなかった。
そのことが何を意味するのか、判断は皆さん一人ひとりに委ねたいと思います。
私個人にとっては、添えられた全感も含め、大変興味深い投票結果となりました。

改めまして、ihO9dxzf9I氏、優勝おめでとうございます。

ihO9dxzf9Iおめでとう

>>45
人によっては激怒しそうな事するなあ
VIPだからいいか

そんなことよりお題くれよ

>>47
権威

>>47
読者層の違い

>>45
どれか種明かししろよ

25 名前：文才無しさん[] 投稿日：11/01/05(水) 02:58:16 ID:54AedWOb
>>本スレ50
11ですよ。訴えないでくださいね。

誰がどう評価したのか気になるし、俺も近い内やってみるかな

>>51
ネタ晴らしがはえーよ
人がいろいろしぼりこもうとし始めたっていうのに！

>>51
作者名とタイトルと載ってる本の名前教えて

ほほうと思って読んでみたがあんまり面白くなかった
いや、むしろ全然面白くなかった。これだけじゃ売り物にならんだろう

>>52
既に発表されてる作品読まされるとか面倒なので勘弁して下さい
ただでさえ最近品評会が賑わって読むのが大変なのに

芥川賞作家よりも票をもらいつつ、
けなしながらも唯一、関心票を投じた俺大勝利ということで良いな

>>57
お前は踊らされすぎな時点で負けだろｗｗ

前に一回品評会に参加してぼろぼろの結果だったけど今回また挑戦してみようかしら
お題発表はまだ？

つまり>>22がいい所突いてるというわけか

ihクッキングヒーター氏は今ものすごい量の品評お題キャプションを書いているにちがいない

◆ihO9dxzf9I氏おめ！
お題の発表をよろしく！

>>57
氏は事ある毎にほめられたがってるなw

>>59
余裕の00だった俺と一緒に頑張ろうぜ

>>64ﾅｶｰﾏ
前回は自分でも納得いかないものだったからなあ……
今回は評価ぼろぼろでも自分で納得いくもの書きたい

書く、けなされる、凹む、しまいにはこいつどこに目えつけてんだバーカバーカ開き直る

だいたいいつもこのサイクル

◆ihO9dxzf9I氏優勝おめー！

>>45
やったらどうなるかなぁと考えたことはあるが、まさか実行する人がいるとはｗｗｗ
結果としては「VIPだから見る目なし」「結局世間が名前に踊らされてた」「途中だけ抜き出すからぶつ切りになった」「この作品がたまたまつまらない」のうちのどれかかねぇ
ただ、やはりブチ切れる短気な人がいるかもなので気をつけて
BNSKの趣旨から大きく外れてくるのでスレ的にはマズイかな
まぁVIPだからその辺寛大なのか
一つ心残りなのは、著作権云々とかかなぁ。訴えられても知らんぞっ；＞＜

あとねるほって言おうとしてたんだ

お題暮れ。久しぶりに何か書こうと思ったら書けなくなってたビックリ。リハビるわ

無言

把握

悪意食いてー

No.01 明けましておめでとう （お題：あける） ◆DBLirRr6Jwさん
　話をどうやって持って行きたいのかがわからず、気がついたら終わっていました。
　「おめでとうごさいますへの憤慨」なのか、「憤慨した男の物語」なのか、それとも「挨拶
についての論文」なのか……話の筋が通ってないために、良く分からなかった作品だったよう
に思います。
　きっと、作者さん自身が「おめでとうございます」という「所謂ユビキタス」な挨拶を嫌っ
ていて、その感情や思いから作品を書き始めていったのだと思います。違ってたらごめんなさい。
そして、話を締めることができず、苦心して無理やり設定を付け足したのでしょう。
　そう仮定したら……もう少し書きたい「メッセージ」から距離をとって、全体を鳥瞰して話
を構築していけばよかったのかなと思います。
　これですと、オタクが一生懸命作品愛を語っているような……独りよがりの語りに感じてしまいます。
　別に、暇つぶしの気持ちで作品を書いてもいいですし、文章力が無くてもいいですから、一回
作品を寝かせて（書き上げてから時を経て）、読者の気持ちになって落ち着いて眺めてみて、
そして投稿してくださると嬉しいです。


No.02 hello （お題：わかれ） ◆6zTpK31RbMさん
　可もなく不可もなく、作品全体が薄いなと思いました。
　情景描写があるとなおのこと良かったのかな、と感じました。
　二人の出会いや、二人の関係についての描写は無くても、会話からそれとなく読み取れます。
ですが、ここがどこで、何をしていて、二人を取り巻く周りはどうなっているのかについては最初に描写しないと、
一番大事な「雰囲気」を読み取りづらいので、そこは丁寧に書いて欲しかったです。
そこの部分がすっぽりと抜け落ちてるので、作品全体をイメージしづらかったように感じました。
そこが少しばかり残念のように思います。
　前回の品評会の感想で、Qvzaeu.IrQさんが「世界観の構築」について書かれていましたので、それを参考にするといいのではないでしょうか。

No.03 "屋去過"の缶をあけたとき (お題：あける) ◆pxtUOeh2oIさん
　雰囲気やお話の筋、なによりも過去への思いの描き方が好きだったので投票しました。
　いい話で、純粋に面白かったです。
　「空白の未来に絶望した人間を食べて生きる」という、人間よりも強い立場にいるはずの怪
獣に焦点を当てて読むと、面白いものなのではないかなと思います。怪獣は人間とは全くの別
物である、と捉えれば面白く読めた作品なのかな？　と思いました。
　怪獣が「怪獣として」どんな過去を生きてきて、どんな気持ちで絶望した人間を食べていた
のか、については説明不足で想像するしかありません。そこが残念のように思います。
　ですが、そんな人間とは思考も違うであろう怪獣が、人間の心情を理解したという、言い方
は悪いかもしれませんが「絵本などによくあるオチ」を素直に上手く描けていることが良かっ
たように思います。また、変に奇を衒わず、素直に話を構築していったのが良かったです。
　過去に縛られて生きるというお話を、読みやすくライトに仕上げて物語に転化したのが良か
ったのかなと思いました。誰でも感じている感覚であるが故に、重厚だとクドいですものね。


No.04 ドジな話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVgさん
　感想に困りますねぇ……。語り口調は上手く書けているのではないでしょうか。ですが、読
み終わった後、なにも感じませんでした。
　「ドジな話」というタイトルで全て内容が分かってしまう作品は、やっぱり不味いものだと
再認識しました。落語に詳しくないので、いい感想は書けないと思います。ですが、思ったこ
とを取り合えず書いてみようかと思います。
　まず、読後感が無かった理由は、やっぱりオチが弱いのかなぁ……というか起承転結の転
の引きが弱いのかなと。また、終わった出来事を滑々と語っているという書き口のせいで、のめ
り込んで読むことができなかったです。
　登場人物の会話の掛け合いがあればもう少し展開がころころ動いて、見ていて面白かったの
では、と思いました。

No.05 一月一日の日記 （お題：あける） ◆ulAALJ3u..さん
　見切り発車すぎます……。
　なんといいますか、途中までは物語を作ろうという意向を微弱ながら感じることができました。
それだけにオチがこれではどうしようもないです。
　巫女さんについて書きたいなら、最初からそのような意図で書いて欲しかったです。そうじゃ
ないのであれば、途中で諦めずに最後まで書ききって欲しかったです。
　これが味なんだ！　……とは、どうしても思えませんでした。もし次回書くことがありまし
たら、もう少し作者さんの意気込みが見える作品がみたいな、と強く思いました。


No.06 無言の花 (お題：わかれ) ◆Lq1ieHiNSwさん
　良かったです。いい作品でした。作者さんのストーリーの作り方の上手さが際立って見えた
ように思います。
　「人間が心移りをする瞬間」や「モノが無価値になる瞬間」という無常さを描いていて、唸りました。
また、花の「無常な事象を見たとしても揺らぐことの無い価値観」というオチもグッと心に響きました。
子猫と（立場があやふやですが）無言の花、そして子供、それぞれの立場を上手くストーリの肉付けに
使っていて、上手だと思いました。
　ですが、主人公である無言の花の立ち位置（設定）があやふやだったので、そこが上手く書
けていれば……書き方が惜しいと思いました。
　ここから、個人的に書かずにはいられなかった悔しい部分の感想に移りますし、「そんなの
わかっているから」という気持ちだと思いますので、読み流してくださると嬉しいです。
作者さんの感想で、同じ点について書かれていらっしゃったので、深くは書かないつもりだった
のですが……どうにも見ていて悔しいなと思ったので、自己満足で書く次第です。というのも、
花の立ち位置があやふやでなければ、設定をもう少し作りこんでいれば、投票していたであろう
作品だったからです。
　悔しい理由は、花が人間の思考回路を持っていたとしても、そこは花として何も
感じず何も思わないという書き口で、淡々と事象をあるがままに述べつつ、だからこそ人間である読者に
訴えかけるような、そんな距離感で描ききれていれば……というところです。つまり、この話は
広げることができますし、また書きように拠っては素晴らしい作品になったのではないかなと思ったのです。

もう一つの理由としては、花の立ち位置があやふやなままでは、「何故花はそう感じている
のか」という点で引っかかって、事象をあるがままに受け止めれないと感じたからです。
　もちろん花の気持ちはわかりませんし、想像しても分かったつもりでしかないので、とても
難しいとは思います。また、私も書けないとは思います。再度書きますが、作者さんが書きき
れず悔やんでいたところですし、読者それぞれの好みの問題でもありますけれど、どうしても
書きたかったことなので書きました。聞き流してくださると嬉しいです。


No.07 俗っぽい話 (お題:あける) ◆1ImvWBFMVgさん
　『ドジな話』よりは上手く書けているのではないでしょうか。面白く読めました。
　話の本筋に入ると、語り口調が大幅に変わるのは何かの狙いなんでしょうか。
　落語の語り口調であれば、落語の語り口で、物語でしたら物語で貫いて欲しかったと思いました。
　やっぱり、こういった「語りかける小説」は、身振り手振りや発音技法がないただの文章な
ので、読者を世界観に入り込ませるのは難しいんでしょうね。
　きっとこの数倍もの文章量があれば、読むほうも慣れて、さらに面白く読めたのでしょう。
そう思うと少し残念な気持ちになりました。お話自体は概ね良かったと思います。
　

No.08 よあけに問う (お題:あける) ◆Qvzaeu.IrQさん
　私も時間外作品でやっちゃってますが、ここまでコアな作品を投稿したのは凄いなと思いま
した。前回も書きましたが、これは流石に、続き物だと分からない初めて見た読者には「ただ
イチャイチャしているだけ」の作品に見えるでしょう。思わず項垂れてしまいました。
　1レス一行目からすでに、新規読者を受け付けない世界観が出来上がっちゃってますね。
きっと作者さんの狙いでもあるんでしょうが、それにしても語り手が幼すぎる気がします。
ただ、そうであるが故に、深く物事を考えない今時の若者を上手く描けているという良い部分も
あると感じたので、複雑な気持ちになってしまいました。
　きっと読み込めば、作者さんの意図が見え隠れするような文章や構成に気付くとは思うのですが、
ごめんなさい……あまりにもこの「充実した青春」を読むのが辛くてドロップアウトしました。
私がリア充であれば楽しく読めたであろうだけに、残念な気持ちになりました。うっせーやい。

　……すいません。私のリアルが充実していればっ！　余談ですが、感情描写は前作と比べ
多少抑えていただけにそこは良かったかなと思いました。余談でしかないですが。


No.09 夢幻の峰 (お題:あける) ◆1Zl.BYGSMkさん
　全体的に書き口が拙いな、という印象を受けました。ですが、素直にストーリーを綴って
いたので好印象です。そうだとしても……素直すぎる印象を受けました。
　どんなに手垢の付きまくったストーリーでも、もちろん個人的には構いやしませんし、
安定感があると思うので良い作戦だと思います。ですが、それに頼りすぎているように
思ってしまいました。必要な説明を省いて「こういう話を書いたんだ。見たことあるし、
わかるだろ？　あれだよ。あれ」といったキラーパスのように感じたのです。
サッカーのキラーパスと多少意味合いが違いますが。
　また、ここだけは力を入れて書くぞ！　という、「作者さんだからこそ書ける文章」や
「作者さんだからこそ思ったオリジナリティのある切り口」が無かったように感じます。
　bnsk読者の皆様は、綺麗に仕上がった作品を見たいわけではない！　と思っているはずです
（私の個人的推量でしかないですが）。次回はオリジナリティ溢れる文章で小説を書き上げて欲しいと切に思いました。
　

No.10 怨雷 (お題：わかれ) ◆pxtUOeh2oIさん
　私が以前失敗した（私の作品はミステリモノでもなんでもなかったですが）ミステリモノ
でしたので、思わず涎が出てしまいました。これって定例の続き物作品なんですね。初めて知りました。
ですが、もう投票してしまいましたし、やはり凄い挑戦心だなぁと思ったので、その気持ちを買って関心票を入れました。
　多かれ少なかれ作者は”挑戦”しているとihO9dxzf9Iさんが書いていました。
　私自身も試行錯誤して挑戦しているつもりですので強くは言えませんが、やっぱり5レスでミステリに挑戦することが
凄いように感じたので、その理由での関心票です。叙述ミステリならミステリ板にごろごろころがっていますが、
そういった趣向ではない作品をこの場で小説として書き上げて投稿するって……やっぱり凄いです。

　ただ、余りにも伏線がわかりずらすぎますし、文章の分量が少なすぎるように感じました。
　「アンチ・ミステリ」として捉えてみましたが、そうだとしても解答編で（謎解きできませんが）
で落ち着くところに落ち着いていますので、きっとミステリとして作者さんは書き上げたのだなと思いました。
名探偵の能力もふんだんに使っていますが……そこはご愛嬌という風に思っています。
　やはり、なんの効力にもなっていない1レス目を丸々削って、事件が起きる前の描写に力を
入れれば良かったのではないでしょうか。
　ワクワクして読んでいただけに、肩透かしを喰らって、悔しい思いをしてしまいました。


No.11 あつまる。わかれる。（お題：わかれ） ◆RKsqPG/GSsさん
　読者に優しくない書き方です。だからでしょうか、書きなれていないように感じてしまいました。
特に、指示代名詞「あの」「その」だとかが文脈と繋がっていないですので、かなり厳しいですし辛いです。
読みづらすぎますし、想像し難くて、ちょいとばかし読むのが……繰り返しますが大層辛いです。
ですが読み込むのが辛くとも、読んで感想を書きたいと思います。
　書きたい瞬間はなんとなく（自信は全くといってないですけれども）わかりました。
「初めて会う人達だが、その花火大会という日本特有の行事を開催する瞬間だけは、日本人特有の感覚で、
（楽しむという感情だけだが）気持ちを合わせることができる」
　そんな瞬間を描きたかったんだと思います（間違いだったらすいません）。
　ですが、そうだとしても「わかれ」といった色濃い瞬間については全くのノータッチなので、
作品としては不十分だと思いました（作者さんがこのタイトルに沿って作品を書いていると想定しての話ですが）。
　一番残念だったのは、見切り発車で突き進んでいたところ、いいところで止めておいて、
それらしいタイトルをつけた。そうして出来上がった作品を投稿しよう！　そんなような感覚を一読目で感じてしまったところです。
　別にいいんです。読者が想像できなくとも、文章がヘタクソでも。さらに言うと、メッセージ性なんて糞喰らえでも！　
読者各々の感性に当てはめて分析したりしますから。私もその一人ですし。

　少しずつ雰囲気を作っていくような文章の書き方を学んで、再度投稿して欲しいと切に願っています。
文章を難しく書くことや、上手く書くことは誰でもできます（上手く書いている作者さん達に申し訳ありませんが）。
それだけに、作者さんだけの感性によってオリジナリティ溢れる作品を、文章力が枷となって不十分なまま作品を投稿してしまったこと、
それを惜しむ気持ちで胸が一杯になりました。次回、是非是非、作者さんだけの作品を待っています。
　

No.12 家は見た！ (お題：あける) ◆Jtfw/JwDtcさん
　失敗作のように感じてしまいました。また、語り手が不確定なのは、不味いと思います。
その不味さを納得させるだけの伏線があれば良かったのですが、それも無かったので、
最後まで納得いかないままで終わってしまったように感じました。それが世界観としても、
家自体が「そういうものだ」と念を押さなければ、読者は迷ってしまいます。その世界観の入り口から躓いてしまいました。
　この作品も、主人公である家の立ち位置や設定があやふやだったので、惜しいと感じました。
　この作品は別に家でなくて、中村さん視点で趣を欠かなかったのでは……なんて思います。
逆にそっちのほうが臨場感が溢れて面白かったのではなんて思いました。
そうすれば、もう少し中村さんに感情移入する術があったのに……。
　作品が失敗作だと思ってしまったのは、やっぱり家視点でなければ書けないというアプローチの仕方です。
それが作品に対してガサツだったので、残念に思いました。
　これだけ書けるんですから、無理に品評会に投稿しなくても……と思ったのは私だけでしょうか。全体的に残念のように感じました。


No.13 奇妙な家族は、何故私を捕らえたか （お題：あける） ◆xaKEfJYwg.
　自作です。この作品は、父が飲みの席で盛り上がり、楽しそうに膨らませたお話を、私の文
章で書いてみたらどうなるだろうか……といった実験作の意味合いで書きました。
　想像の左斜め80度を突っ切るような展開の持って行きかたに私は感嘆しましたが、bnskの
皆様は違ったようです。どうも思い通りには行きませんね。また動物を殺すような展開や
精神病を取り扱ったことに対して不快感を覚えた方もいたみたいなので、ここでまとめて謝罪いたします。すいませんでした。

　前作のリベンジの意を含め書いてみた「わかりやすいホラー」だったのですが、それも失敗
したように感じます。ihO9dxzf9Iさんがカフカを取り上げていましたが、私はそこまで「不条理」
の描き方に関して造詣が深くはありませし、カフカの世界観を借りたつもりもありませんでした。ごめんなさい。
もし借りるのであれば、それこそ5レスつめつめでも足りません。30レスは行きます。
前作もそうですが、前作は思いっきりスベってしまっただけに、再度ホラー作品について討論した結果、
一番「分かりやすく」不安感を煽るのはこういう作品なんだなと妙に納得したので、自分なりに書きました。
もう少しレス数があれば、もっと痛そうな描写か、陰謀が絡むような展開で続きを書くつもりでした。
グロが苦手な方に大変申し訳なく思います。お目を汚してすいませんでした。
　

No.14 いつもと違うし、 （お題　あける） ◆evC0pje/nwさん
　作品全体で何を言いたいのかわかりませんでした。ですが、雰囲気はかなり好きだったので
良かったです。まるで、バクハツしそうな風船を手渡されたような感覚になりました。
　雰囲気が飽和して溢れ出してくるんだけれども、登場人物はそれに気付かない振りをする。
そのように見えて、なんだかもどかしい気持ちになりました。
　いつもならば、分からなければ分からないなりになんとか感想を書こうとしているのですが、
この作品に関しては、感情の揺れ動きを描いた作品ではありませんし、全体的に捉えどころ
もありませんし、そして最後には、感想をつけることすら野暮だと思ってしまったので、
感想をつけることを諦めることにします。すいません。
　どうか、この感性を失わずに作品を書き続けて欲しいです。個人的には、雰囲気は別としてこの作品自体あまり好みではありませんでしたので票は入れませんでしたけれど。
　

No.15 運命の人 （お題：わかれ） ◆ihO9dxzf9Iさん
　全体的に読みやすく、且つ話に一本の筋が通っているように感じたので良かったです。
　綺麗にまとまっていますし、作品全体に作者さんのいつものクドさが無いのが好印象でした。

　いつもの作者さんの作品は、重厚な表現なのにその割にはエピソード数が少ないので
感情移入できないし読み込まれない、そんな描写の仕方でいつの間にか終わってしまうものが
多かった中、こういった「よくある情景のふとした一点」に描写をかさねて重みをつける書き方
が上手かったように感じます。
　ただ、「髪についてのうんちく」を語らせるためだけに登場した先生が、どうも二人の独特
な世界観を壊しているような感じがしたので、関心票とさせていただきました。
　また、「髪」というキーワードを深く掘り下げすぎ……というのも、残念だったように感じます。
というのも、先生のうんちくが薫の心情を細かく説明しすぎていて、それも説明臭すぎて、大筋
である薫の心情の機微に欠けるように感じてしまいました。
　先生ではなく、主人公のカズミに髪に関する資料を探させる、といった他力ではなく自力での知識
に対するアプローチだと、なお良かったのではないでしょうか。
　そうすれば、受け売りで知った気になった主人公で話が進んでいくよりかは、自分なりに知識
を消化した主人公が薫に対して放った言葉、
＞「似合ってるよ、すごく。薫に似合ってるんじゃなくて、新しい薫にぴったりだ」
　に重みが出て良かったと思います。惜しい作品だったように感じました。
　

No.16 母の背中 (お題:わかれ) ◆1ImvWBFMVgさん
　いつの間にか終わっていました……。「魅力がない」と一口で語るのは簡単ですし、そんな
味気ない一言で作品の感想を終えるのは、私は嫌なので数回読み返しましたが……魅力が無い
ですねこの作品。
　感情描写を削って、起こった事象を淡々と書き続けているアプローチの仕方は良かったと思います。
これも「無言の花」と同じです。事象描写から感情を読み取って感動に誘うことができますし、
何より読もうとする読者を全て受け入れるような入り口の広い書き口ですから。
　魅力が無いのは何故なのか。その理由は、あまりにも淡々としていて、主人公の気持ちを読み取る
ことが私には全くといっていいほどできなかったからだと思います。また、よくある親（この場合だと母）
との別れを題材にしていますが、その題材を取り扱っただけで、普通の域を出ていない。
普通の域を出るからこそ小説として成り立つ作品であるのに、その飛びぬけた展開や意気込みがないのが、
魅力の無い最大の理由であると個人的には思います。

　他の感想でも書きましたが、よくある作品に、せめて作者さんだけができる表現方法で
「おぉっ！」と思わせる部分が欲しかったです。
　着眼点や書き口は好きでした。次回は一本に絞って練りこんで作品を書いて欲しいなと思いました。
　

No.17 真実の扉 （お題：あける） ◆InwGZIAUcsさん
　うわー。珍しく大味な作品なので、少しばかり興奮しました。
　リーナルカッコイイですねー。主人公って感じがします。やっぱり主人公はこうでなきゃ！　と思いました。
　キリストなどの宗教について取り上げていますが、これは別の架空の宗教で良かったのでは
ないでしょうか。
　キリストといっても宗派がありますし、信仰の仕方もそれぞれ違ってきます。宗教を取り扱っている
作品は個人的に不評になってしまうので、そこは残念に思いました。
　また、ストーリの掘り下げがいささか足りないので、感覚的には面白かったのですが、
深く読み込む気にはならないといった作品だったように感じます。
　痛快アクション（といってもアクション描写は不十分ですが）モノと捉えれば楽しめたのかなぁと思いました。


超過No.01 黄昏かくれんぼ（お題：わかれ） ◆xaKEfJYwg
　自作です。
「結果なんてつまらないもので、それに至るまでの過程の感情の揺れ動きが面白いんだ！」
　という気持ちで、ノリノリで書いたものです。勢い良く書いた作品ですからつくづく推敲不足
だと感じます。ですが、書きたいことが書けたので、かなり満足した作品です。
　人称のブレに関して書かれていた方がいらっしゃいました。前作が、三人称の先生視点。
それに対比するように三人称の生徒視点で……といった狙いで書いたものでした。ですが、
読み直してみてかなりの箇所が一人称で書けるので、書き方をミスってしまったと思いました。
　また、超過したのは仕方がありませんでした。いらない箇所は無いと思いましたし、
一行の文字数を増やしても収まりきらなかったので、そのまま投稿することにしました。
反省点を挙げるならば、動作描写をある一箇所に纏めれば良かったのかなと。

―　全　体　感　想　―
　年を越したせいで、浮ついた作品が多かったように思います。
　書きたいことを書いていた作者さんは良かったように思いますが、そうでない作者さん方は
今回の反省をバネにして、次回作を楽しみにしています。
　知識があれば良い作品が書けるわけではありませんし、文章が上手ければ、思い入れが強け
れば良い作品になる訳でも決してありません。
　書き物を読むということは、自分が拵えた既存の枠に当てはめる行為ではなく、むしろその
逆で拵えた既存の枠を拡張する行為です。森博嗣や京極なんかのメフィスト作家が良く言われ
ていることですが、今の大衆向け小説は、そんな自分の中のリアリティの枠を作者の感性でも
って拡張する作品が多いと感じます。それが偉いし流行りだから……だとは言いませんが、自
分だけの感覚をのびのびと書いている作品を見たいと常々感じています。
　今回は辛口な感想が多かったと思いますが、それに負けず、逆にそれを出し入れして自分の
枠を広げて次回作に望んで欲しいと思います。
　もちろん私自身も、精進するつもりです。皆様お疲れ様でした。


　こんなに長い全体感想を転載してくださって感謝感謝です。bnskに関わる皆様ほんとーにお疲れ様でした！
　……やっぱり芥川賞って出来レースなんですかね。

全館乙。いっこづつが長くてすげーなー。そして投下宣言

　日本には伝統として「沈黙は美徳」という考えがある。
この考えは、時に日本を武士の国と言わしめ、時に根暗の国と後ろ指差される原因となった。
だが、やはり私も日本人の端くれとして、一人の男として、心意気のようなものが細々とでも流れているのか、
概ねその考えには賛成であった。

「……」

　だからといってこの状況はなんなんですか日本よ。

　超就職氷河期といわれる現在の日本の雇用状況。エントリーシート提出の段階で落とされるのは当たり前。
面接に行くというただそれだけのために多くの同胞達が散っていった。
無論私自身も既に数十社ほど書類選考で落とされ、
田舎に帰り実家を継ぐか否か（田舎と掛かっている。私のユーモアセンスは抜群である）の瀬戸際に立たされていた。

　そんな折、ある会社から面接段階まで進んだ知らせが届いた。私は叫んだ。

　「神様、好き！」

　だが、面接会場に来ていた他の五人に私を合わせた計六人に告げられたのは、この会場で一番初めに喋った人以外全員合格という
訳の分からない採用条件である。
さて、これを告げられて私達は困った。
恐らくこの会社の人事のお偉いさんであろう人がにやついた顔で、「何か質問はありますか」と椅子の上でプルプル震える私達の顔の覗き込んだが、
この時点から既に誰も口を開くものはなかった。既に戦いは始まっていたのである。もし質問しようと口を開こうものなら、その時点で不合格にされかねない。
「ほーら、今喋ったー。はい不合格。ぴょろろん」などとこの目の前のおっさんに嘲られては、その場で割腹自殺でもしたくなるだろう。
私達六人の内部には、この面接に対する疑念、そして誰かを蹴落とそうという小さな悪意。そしてこんな変な会社でも採用されたいという崖っぷち精神が
各々根を張り始めていた。

　「じゃあ今からスタートしますね。私達は別室でモニターしているんで出て行きますが、喋ったらすぐにわかりますからね。では、ごゆっくり」

　嫌味なのかそうじゃないのか分からない言葉を残して、人事のおっさんは扉の向こうに消えていった。
それから、全員が全員椅子に座ったまま亀のようにじっと動かないでいた。
他の五人も私と同じく新卒のようで、恐らく学歴も似たようなものだろう。そんな似たもの同士の中から一人が蹴り出される。
良くあるパターンで、自己を犠牲にして一番に喋りだした奴が合格するという茶番劇なのかもしれないと頭を過ぎることもいあったが、
だからといってじゃあ喋ってみるか、という考えにはならない。それで不合格ならやはり三島由紀夫コースだ。

三時間がたった。

　今、私は物凄くおしっこがしたい。
尿道がズキズキと痛む。しかし会場から出ていいものなのか分からない。そもそもトイレの場所が分からない。
そう、私達は「喋るな」という命令以外何も分からないのだ。その中で不測の事態が起きれば当然こうなる。
つまりは焦りと混乱のダブルパンチだ。いや、今回の場合は尿意もプラスのトリプルパンチか。
圧迫面接ならぬ。膀胱圧迫面接ではないか。
脳内で私の抜群のユーモアセンスを披露しても、事態は深刻さを増すばかりだった。
いや、解決方法はある。例えば現代社会人としては誰でも所持している携帯を使い、文章を打ち込み、それを他人に見せて解決策を練るというもの。
他にも就活生なら必須ともいえるメモ帳とペンを使い筆談するなど、他者とコミュニケーションをとる方法はいくらでも思いつくのだ。
全員無事に採用する方法を相談し合うのは難しくても、トイレは果たしてアウトかセーフかくらいは判断を下せるだろう。
だが私は、誰とも相談しない。いや、する事が出来ない。何が足を引っ張るのか分からないのだ。筆談やメールも会話と捕らえられ不合格にされるかもしれない。
そもそも面接会場で携帯を堂々と使うのはどうなんだ。懐疑と恐怖が広がっている。今はそこにじんわりと股間の染みも広がりを見せていることをあえて明記しておく。

　それから更に二時間。私が「ちょっとずつ出して、自然に乾燥させて、またちょっと出す」作戦を敢行している最中、事件は起こった。
一人の男が無言で暴れだしたのである。彼が座っていたパイプ椅子を折りたたみ、往年のアメリカンプロレスラーよろしく床に盛大に叩き付けた。
私達はびくりと肩を震わせたが、誰しもが無言のまま。その様を見て、彼はガックリと肩を竦めた。どうやらビックリさせて声を上げさせようとしたようである。
しかし、彼のその行動は私たちにとって天啓のようなものであった。そう自分以外から声を引きずり出せばいいのである。

私達は立ち上がった。六人の戦士達が今、己の全存在をかけて戦おうとしているのである。
そこから先は阿鼻叫喚、もしくはサバトともとれるような異様な熱気と光景が広がった。
あるものは口と鼻に手をつっこみ、無理矢理変形させることで他人の笑いを誘い。
あるものは上半身の衣服を少しづつ脱ぎ去り他人動揺を誘い。
あるものは必死に種田のバッティングフォームをまね。
あるものはブリッジでカサカサ移動した。
　手を変え品を変え、他人の笑いのニーズに答えていこうとする様は、まさに一流のビジネスマンを想起させた。
そうだ。この熱意が必要なのだ。相手から、自分が望む反応や答えを引き出す。それがビジネスなのだ。

会場の中、恥も外聞も捨て、必死にもがき続ける彼らの輪に私も飛び込む。
さぁ、見事この「客」どもから声を引き出してやろうではないか。
私は下半身の衣服を取り去り、思い切り尿を噴射した。開放感。
そう、今まで大した努力もせず、だらだらと青春時代を過ごし、そして今、ウジウジと疑念と恐れを抱いていた自分を解放するのだ。
そして、新しい自分へ――。

ほぼ同時に他の五人から悲鳴が上がった。
ひゃああ。汚い。やめろ。止めろ。
だが私にはそれがまるで天使達の賛美歌のように聞こえた。勝った、私は勝ったのだ。
しっかりと尿を出し切り、私はいそいそと下半身を衣服に納めた。

「何考えてるんだ」

始めに椅子を床に叩き付けた男が私の胸倉を掴もうとしたその時、人事のおっさんが会場内に入ってきた。
そして拍手を持って私達に告げる。

「いやー、お疲れ様でした。皆さん素晴らしい戦いっぷりでしたね。
採用された方々は是非、この面接のように元気に楽しく働いてくださいね！
でも、ルールはルールですので一番初めに喋った、というかこの場合は声を上げたですか、まあとにかくその人は不合格にします。
合否は後日追って連絡しますので、今日のところは帰宅してください。それでは、本当にお疲れ様でした」

私は確かな合格の手ごたえを感じながら帰宅した。やった、少なくとも私は合格確定なのだ。これでついに私も社会人になれるのだ。
そうだ、コレを期にもっと明るく、勇敢な人間になろう。もっと前向きに、頑張って生きよう。
人前で尿を見せ付ける度胸があれば何でも出来る気がする。これから、私は変わるのだ。

後日、私の元に一枚のＤＶＤが送られてきた。同封されていた手紙には一言「ご覧ください」
送り主はこの間不思議な面接を受けさせられた例の会社だった。なんだか恐怖を感じながら私はそれを再生する。

そこには、盛大に尿を排出した瞬間に、恍惚とした表情を浮かべながら「はあぁ」と声を上げる私が映っていた。
我慢していた尿を出す際には無意識に声が出てしまうことがある。感嘆のような、あるいは産声のような。
やはり沈黙は美徳。その通りだと思う。それと私は新たに、やはりチン出すは無得と新たに教訓を得た。

終わり。完つけんの忘れた。リハビリ辛い。でもやっぱ書くの楽しいなチクショー。

批評くれたらうれしんご

汚い作品だなあ
特にこの主人公、尿に固執しすぎだろｗｗｗｗｗｗｗｗ
しかし、人事か知らんが、この面接を見て笑っている人間が居るかと思うとこの会社には入りたくねえな

品評会にも投票にも参加できませんでした……無念
皆さんお疲れさまでした。
◆ihO9dxzf9Iさんおめでとうございます。

お題ください。

お題：調味料

寝る

例の短編は抜き出したものなの？それとも全文？

投票結果が珍しく芳しいと思って深夜まで待っていたのだが、にもかかわらず集計発表がかなり遅れたのは大方私への嫌がらせだろう。
おかげで待ちくたびれて寝てしまった。つくづく期待などするものではない。
大勝利というレスがあったが、どこぞの三色旗の宗教団体を思わせるゆえに何と戦っているのかわからない。
第一小説は勝つために書くものでもあるまい。

よりにもよってこんな態度のでかい人間が優勝したとなると、住人諸兄諸姉はさぞかし腹立ちのことかと存ずるが、
してしまったものは仕方ない。書きたいものがたまたま多くの琴線に触れた、それは結局時の運というもので、憎みようもあるまい。
ツンデレるようだが、別に嬉しくもないし優勝よりも多くの方々に作品を読んでもらうことこそ主眼としているので、
銘々の憤懣はこちらにはあまり届かないだろう。つまり優勝はおまけだ。

おまけをもらったところで後生大事にするわけにもいかないから、次回品評会のお題はアンカーを指定して決めてもらうことにする。
指定先は>>150。
過疎スレには厳しいだろうが、まぁ保守くらいにはなるだろう。加速するもよし、活発に通常作を投下するもよし、スレを盛り上げればその分お題発表が早まるし、逆ならば遠のく。
>>150が私のレスを見ていなかったら次のレス、それでも忘れていたら以降は繰り下げだ。
指定したアンカーに到達する前にスレが落ちたら次スレを建てた人間が決めてほしい。
依然として忘れていたら、その時は私が決める。

最後に、まとめに関わった方々、スレ保守にご尽力なさった方々、参加者諸兄諸姉、他諸々には厚い労いの意を表する。

ｋｓｋ

>>45
近年の作品と思わしき書き口で、芥川賞作家となると心当たりがあるのは保坂和志あたりだが、
まぁ問題となるのは作者が誰かということではないだろう。
＞プロの作家の書いた短編小説が品評会で優勝できなかった。
＞そのことが何を意味するのか、判断は皆さん一人ひとりに委ねたいと思います。
改めて当該作品を読んだが、依然として評価を変えることは出来ない。文章がバラバラな上に人物や話の動きが感じられないためにお話にならない。
恐らく手習い程度に書いたものか、上のレスでも出ていたようにどこかのシーンを抜き出したものだろう。
いかな芥川賞作家といえどそれで本領は出せまいし、そんな程度で実は計算高いだのたかが知れてるだの芥川賞が出来レースだのというのも阿呆らしい。

それだけなら相手にするまでもないが、問題はお前が読者を欺くという御法度を為したことだ。
基本的に作者と読者は信頼の下に結ばれるべき関係であり、ミステリーのトリックなどの例外を除いて、
作者は読者を虚仮にしてはならないという決まりごとはあってしかるべきだろう。
もしその御法度を犯したらば二度と元の関係には戻れなくなる。つまり読者は作者を疑う。作品を素直に読めなくなる。
作家の名誉だの著作権だのはどうでもいい。訴えもしない。しかしお前はBNSKの読者を疑心暗鬼を生ずるに陥らしめた。
小説というものを馬鹿にした。この代償は高くつく。今後二度とこのスレに顔を出すな。
死ね、氏ねじゃなくて死ね。

ｋｓｋ

忘れていた。>>94の最終レスに>>45を除いて、と言う文面を付け加えてほしい。

もともと論調が強いと怒ってもあんま普段と変わらないように見えるな

　◆evC0pje/nw氏
　今回は初っ端に氏の感想をいただいただけでも満足だった。褒めちぎられているからではなく、何の邪念もなしに作品を
楽しんでもらえたらしいことは小説の書き手としてはこれ以上ない至福だからだ。ボクっ娘にはロマンがある。ロマン派は好
かないが、ロマンを抱くことにはやぶさかでない。

　◆pxtUOeh2oI
＞途中の医者の人のうんちくはいらないと思った、もしくは短く
　日常にいらないことなどわんさか溢れている。その中から必要なことを抜き出すか、それを面白く書こうとするかの違い
だろう。
　タイトルはお察しかも知れないがスピッツの曲だ。スピッツがBGMに出来る小説を書いてみたかったからタイトルもその
ままにした。耳目は惹かないだろうが、そもそもタイトルなどさのみ重要でもないと考えている。ついでに、あんな詞が書
けるマサムネはどうかしてる。

　◆Lq1ieHiNSw氏　
＞気になったのは、掛け合いが良くも悪くも非常にフィクションめいてるという点。
　短編となると掛け合いをスムーズにしなければ話が進まないから、自ずと現実にそぐわなくなるのかもしれない。もう少
しちぐはぐにしても良いかと思ったのだが、そのさじ加減が難しい。

　◆1ImvWBFMVg氏
　相変わらずうざったい書き口だな。
＞だから完パケしてWeb配信してくれっての。
　雑誌連載みたいなものだと思ってほしい。月刊漫画の日常系のような。一冊にまとまるほど脈絡は取れていないのだが。

　◆InwGZIAUcs氏
　あぁ、そう。

　◆Jtfw/JwDtc氏
　毎度の事ながら言いたいことなど特にない。書きたいことなら山ほどあるが。

　◆xaKEfJYwg.氏
＞いつもの作者さんの作品は、重厚な表現なのにその割にはエピソード数が少ないので
＞感情移入できないし読み込まれない、
　「感情移入」など所詮は自分の範疇にやってきた作品を読んで人物達の「感情」を「理解」することでしかない。多彩な
エピソードを望むのもジェットコースターごときめまぐるしい展開を望んでいるからだろう。価値観の違いとしかいいよう
がない。
＞ただ、「髪についてのうんちく」を語らせるためだけに登場した先生が、どうも二人の独特
＞な世界観を壊しているような感じがしたので、
　作品を一個の完成した世界として取ればそうかもしれないが、私が描こうとしているのは主人公達の日常だ。”独特な世
界観”など日常に入り込む余地はない。小説は無駄を削ぎ落とした末に成り立つ計算高いもの、という解釈の下での感想な
ら、やはり価値観の違いだ。
＞先生のうんちくが薫の心情を細かく説明しすぎていて、
　読み直したが、どこの箇所が説明しているのかもわからないし（分身のくだりかと思ったが、所詮は中年のくだまきとし
て扱っている）、第一主人公は先生の話をどうでもいいものとして捉えている。あの台詞も素直に感想をいえばいい、との
感情に従ったもので、受け売りなどまったくしていない。精神分析的な解釈をすれば無意識レベル云々で説明できるかもし
れないが、文章としてそう言っている以上はそのままに解釈してほしいものだが。作品で説明せよ、というが、本当に作品
で説明している以上ほかにいいようがない。

いいキャラクタだな

ただｋｓｋするのも良いが、
↓お題

行掛けの駄賃

>>104
難しいが把握

17 ：品評会感想1/8 ◆Qvzaeu.IrQ ：11/01/05 02:33:21 ID:dDYmJlle
No.1　明けましておめでとう 1/2（お題：あける）　 ◇DBLirRr6Jw氏
考えが浅いです。こういった読み物の最大限の面白さは、作者の考えに共感し、その考えを追うことの知的な好奇心が満たされることです。
そういう点では、勉強不足かな。だから、格式をあげようと難しい言葉を使っているのは分りますが、考えの浅さから、少しから回りしています。
そもそも、新年を迎えることの喜びは、春がくることへの喜びや宗教概念があります。
そして、後半はちょっと意味が掴みにくいかな。だから？　って感じ。

No.02 hello 1/3 （お題：わかれ） ◇6zTpK31RbM氏
文章のクセが強い。
特に、会話のあとに動作の地の文をいれるところ。正直読みにくいので、辞めたほうがいいかな。
とにかく、まずは文章を書きなれるところからかな？　記号の後は一文字あけたりとかは、一応ルールだから、守っておいて損は無い。
あと、キャラへの想像力がちょっと足りないかなあ。画家さんの友達はいるけど、皆、結構鋭い独特な世界観を持っていたりするよ。
ちょっとこの登場人物の感受性は、似非って感じが強いかなあ。想像力をもって、キャラを練りこむと世界観が広がります。

No.03 "屋去過"の缶をあけたとき(お題：あける)1/5 ◆pxtUOeh2oI氏
現実の地名を使うと、簡単にリアルさを演出できるけど、同時にリアルに対しての判断基準が上がるので、あまりオススメはしません。
また、所々の表現が、ちょっとピンと来ないかな。特に、彼女が最初に僕と会うシーン。いわば、物語のスタートで重要なシーンの１つだよね？
そんな彼女、飲み会帰りでしわを寄せている。しわを寄せるのは、一般的にちょっとよろしくないことがあって、眉をしかめるとかのイメージがあるよね。ちょっと好ましくないかな。
あと、彼女の思い出のシーン。告白するのを、今か今かと待っているんですよね？　それは一瞬ではなく、むしろ長いのでは？　特に、彼女は最初避けられるかも？　っていうのの中で、告っているわけです。一瞬の一日じゃない。
こういう表現の違和感が所々にあって、正直読んでいても突っかかってしょうがないです。
あと、会話文の後の地の文は凄く読みにくいです。
そういう意味では、もっと表現を磨いた方が良いかな。それも、もって回った言い方ではなく、もっとシンプルな表現。
そういった経験値をもっと積んでから、からめ手の変わった表現を使った文章にステップアップするわけです。

No.04 ドジな話 1/2(お題:あける) ◇1ImvWBFMVg氏
作者は、実話に近い小話が好きなのかな？　今回も小話だけれどもさ。
前回と同じです。話のテンポが悪すぎる。具体的に言えば、文章が雑。一文ではなく、文節で「。」が入っていたりと、所々もうちょっと練ったほうがいいかな。
また、文章のテンポは、落語調にしたからって出来るわけではありません。
ちゃんと丁寧な文章を心がけて、話を一つ一つ練ること。そこから、絶妙なテンポってものが身につきます。
文章の練りの甘さは、例えば、その年不吉だったからって初詣に行く。意味は分りますが、そうじゃないですよね？
去年散々だったから、今年こそはと、祈願しにいくわけです。そういう些細なミスから伺えます。
頭は落語調なのに、途中から諦めて普通の語調になっているところもそうです。
文章をしっかりと構成すること。そこから、全ての第一歩が始まるわけです。

No.05 一月一日の日記 1/1 （お題：あける） ◇ulAALJ3u..氏
うーん？　確かに、これが普通の日記ならアリだけれども。読み物としては微妙です。
読み物っていうかぎり、確実にエンターテイメントであるわけです。
そういう視点にたったとき、これじゃ、本当にあったことをただ羅列しているだけじゃん！　ってなります。
それは、オチがとってつけたような感じで、何の脈絡もないところからもうかがえます。
また、言い回しがリアルじゃありません。なんていうか、ラノベの語りと一緒。もってまわったような感じだけど、なーんにも実が無い。
ラノベの僕が、こういう語りをするなら許されます。ですが、爺くさい僕がする語りだとすると、ちょっと違和感があります。

No.06 無言の花(お題：わかれ) 1/4 ◇Lq1ieHiNSw氏
作者も気付いているようですが、想像力が足りない。花には、花の生き方があるわけです。
それを人間に分ってもらえってのは無理がある。だけど、それでも、想像力によってカバーできるわけです。
想像力によるカバーが難しければ、花を育ててみて、実際に触れてみる。もしくは、この花と同じ、道端に咲く花を眺めてみる。
歩み寄ることによって、花に近づくことが出来ます。
擬人化ってのは、そうやって相手に歩み寄って形作るものです。
そうすれば、色々な世界観が見えてくるはず。子猫に気にしてもらう、人間に気にしてもらう。
それ以外にも、花が主人公なら自然という１つのテーマもぶち当たることだと思う。
それをどう描くか、花なら雨が降った、風が吹いた、日の照りの云々ってのは死活問題。そういうのを含めると、このファンタジーがリアルになるんです。
そういうリアルの上に、花として気にかかること。これがあるだけで、物語の奥行きが凄く出てきます。
そういう意味では、浅いです。
ただ、発想は良かったかなとは思う。

19 ：品評会感想2/8 ◆Qvzaeu.IrQ ：11/01/05 02:34:44 ID:dDYmJlle
No.7 俗っぽい話 1/2 (お題:あける) ◇1ImvWBFMVg氏
基本は先ほどと同じ。
こっちのほうが落語っぽい世界観かな。
でも、やっぱり途中で崩れているかな。落語っぽい世界観で貫くなら、最後まで。
途中から、絵本なんだか、落語何だかさっぱりです。
どっちかだとコイキかなあ。ただ、落語だとするとオチは良いんじゃないかな？　一応しっかりしているし。

No.09 夢幻の峰 1/5 (お題:あける) ◇1Zl.BYGSMk氏
ちょっと文章のミスが多くないかな？　表現の荒さも感じます。３人称なのに、１人称視点だったりとか。
あとは、比喩のセンスかなあ。こればっかりは練習しかありませんけど、大石が子分を連れてきたとか、絞りきった雑巾を絞って力を出す。とか、前者はまだしも、後者は意味がわかり難いです。
あとは、夢の世界。夢ってのは、何でもありかと思えば、そうでもないです。所々ファンタジーの中に、圧倒的なリアルさをもっています。そういうものを掴むと、夢小説ははえます。
夏目漱石の夢十夜とかオススメ。

No.10 怨雷 (お題：わかれ) 1/5 ◇pxtUOeh2oI氏
ちょっと文章的なひっかかりが多いかなあ。
最初。『父に、夏休みに遊びに連れて行った思い出が、浦木にはなかったので、心の奥にひっかかりを感じる』とか、こういう文章ミスが目立ちます。
お話云々の前に、文章云々ってのが最初に引っかかるライン。これを突破して、初めて、お話がどうこうってなります。
また、最初に見た人にとって、少し不親切すぎるかな。この人たちの関係もしらないし、どういう人間像なのかもわからない。そこから入ると、少々大変。
ただ、所々に凄くセンスを感じます。例えば、浦木が最初の父親と娘を見る目線。迷い犬探しのくだりだとか。凄いセンス良いと思う。
だからこそ、文章が雑なのが目立つし、凄く惜しい。人称がごちゃごちゃなので、ちょっと読みにくさも目立ちます

20 ：品評会感想4/8 ◆Qvzaeu.IrQ ：11/01/05 02:36:02 ID:dDYmJlle
o.11 あつまる。わかれる。（お題：わかれ　1/2） ◇RKsqPG/GSs
ちょっと文章が……。文章の問題もさることながら、思考が乱雑すぎます。冒頭にいたっては、意味が分りません。
本当にあることをただ羅列しているようです。それって現実の話ですらうんざりなのに、小説だとすると完全にＮＧ
しかも、特に意味もないよね？　まさにやおい。やまなし、おちなし、意味なし。
小説の基本として、日常の中の非日常という考え方があります。日常を描くんだけれども、ある一点に注目して、視線を合わせる。
そうやって、非日常的な世界観を創りあげるというものです。
こういう日常の話も同様。日常をただあることあること書いていたら、それは小説ではありません。ただのチラ裏。
主人公の思考も、乱雑のように見せかけて、ある一定の規則を持つ、そうして真相に迫る。というのが、ある意味では形です。
この話は、ただ乱雑なだけ。あることあることを記述するだけ。それは、物語ではありません。
せめて、何を言いたいのか？　１つに絞って、そこを掘り下げる。その練習からしたらいいかな？　文章の問題以前の問題です。

No.12　家は見た！ (お題：あける) 1/2 ◇Jtfw/JwDtc氏
ちょっと乱雑すぎる。こういうスタイルのお話は確かに存在しているし、私も以前書いたことがあります。
まず、語りがラノベすぎかな。家を擬人化するのはいいけど、そうすると、家は家らしい思考をするんですね。当然ながら、家が喋っているという設定だから。そういうところが、ちょっと甘い。
また、こういう語りっていわば軽快さが命なんですね。
それって、いわばセンスです。ジョークをはさんだり、独特な言い回し、表現、物の捉え方。そういうものを組み合わせて、かつ、小気味良く。コレにつきます。
それにしては、語りが長いし、特にセンスが光るというわけでもありません。
地道な練習が形になるから、自分なりの言い回しとか身に着けるといいかなって思います。

21 ：品評会感想5/8 ◆Qvzaeu.IrQ ：11/01/05 02:36:35 ID:dDYmJlle
No.13 奇妙な家族は、何故（お題：あける） 1/5 ◇xaKEfJYwg氏
世界観を作ろうとしているってのは、文章からも伺えました。
ただ、いかんせん惜しい。というより、甘い。主人公は、精神科医だけど、精神科医ということは、ある意味、その世界観に属します。
そういう意味では、隣の奥さんの病んでいる感じとかは、いいと思う。ちゃんとその世界観に属する登場人物だしね。
ただ、そこで止まっている。それだと、ただのこじつけで終わってしまっています。
この主人公の思考から、そして、実際にはどういうことをしているのだろうか？　どういう経験の元、この人は考えて行動しているのか？
そういう深いところまでは立ち入ってません。そういう意味では、凄く浅いかな？
もっと想像力を働かせると、この作品に奥行きがでてくるのではないかな。
その奥行きが、この話をもっと面白くしてくれると思う。だから、ちょっと惜しすぎる。
精神病には総合失調症のようなメンヘラまっさかりのものから、神経症、欝、と様々です。そういうものに触れておくと、更に良いかな。
もう１つ、デリケートな話題になるから、そこへの配慮も必要。それは、読み物ならばこそです。読み物ってものは、多くの人の目に留まります。
だからこそ、デリケートな話題にはしっかりとフォローをはさんで、配慮をする心配りが求められるのです。
コレ、精神病院に実際に通っている人が見たら、私、コレと同列かよ！　非常識！　ってなるよね。作者が意図しているかどうかは別にして。
あとは、オチてないよね。

No.14 いつもと違うし、（お題　あける） 1/3 ◇evC0pje/nw氏
テクニックの話だけれども、最初に出す話題は、なるたけ、同意を得やすいものがいいです。何故なら、そこで一気に読者を引き込むことが出来るから。ああ！　そうだよねっ、て。
そういう意味では、冒頭は微妙。いや、思いっきりないない！　っていえるなら、それもアリです。印象に残るから。
ただ、この場合だと、ああ、まあ、はぁ、って感じ。納得もできるっちゃ出来るけど、凄い納得できるわけではないし、引かれることも無い。かといって、インパクトあるかっていえば、ない。
もう、終始そういう感じ。掴みをしくじると、あー、はー、うん、って感じになってしまいます。
他にも、つかみで、〜した。〜した。〜した。って、淡々とあげられると、文章のリズムが崩れています。なんていうか、リアリティを薄くなってしまう。
文章で物事を捉えたとき、もっと躍動感があるはずなんですよね。ただ、〜した。〜した。ってなると、だから何よ？　って距離をとってしまう。
文末まで気を配って、モノカキ。あと、ルールは大事。コレはガチ。
アリスのキャラは個人的にはありだと思う。ラノベとしては、全然イケる。
ただまあ、キャラ云々とか、話云々の前に文章云々っていうのが出てくるのが惜しいかな。

ｋｓｋ

No.15　運命の人1/5（お題：わかれ） ◇ihO9dxzf9I氏
作者は文が長い。今回も途中で断念。
正直、読みにくいことこの上ないかな。今作の方が、前作よりかはマシだけど、それでも文章的な問題がどっさりなのには変わりなし。
そういう意味では、まだまだ練習不足ではないかな？　もっと文章を書くことになれたほうがいいような気がする。
言ってしまえば、作者の文は『赤くルビーのように輝き、光沢もあり、つややかで申し分の無い、握りこぶし二つ分ほどの大きさの、酸味ある香りが特徴的な、近所の八百屋で売っていた、１２０円のリンゴ』
上と対して変わりない。というか、コレまんま。これだと、情報が拡散してしまっていて、何を言いたいのかさっぱり。下手したら、上の例文の方がまともだと思う。何故なら、情報がリンゴのことだから。
作者は、これに関係の無い情報が詰まってしまって、もうお手上げ。
具体的に言えば、例えば冒頭。
『こたつに入ってコーヒーを飲んでいると、キッチンに立った薫の横を向いた姿が目に入り、その背中に垂れている黒く長い髪がふと気にかかった。 』
コレ、どこが大事な情報？　要素が、コタツに入って、コーヒーを飲む僕。キッチンに立つ薫。薫の姿。と、三つも入っている。しかも、最後は気にかかったって言う僕の情報で終始している。
読者は一々コレを読みながら、散乱する情報をせっせか集めなきゃいけない。そうして、集めて集めて追った先に、薫のことかと思えば、僕のことかよ！　ってなってしまう。
どういうことかって言えば、
『僕は立って、、寄せては返す波、晴れて光る海岸線、いつも渋滞している国道に、不法投棄のごみがうずたかくなっていている、その松林をどうにかしないとなあと思っている』
この文みたいなもの。結局言いたいのは、後半でしょ？　ってなる。読んでいて結論が見えないから、だから何？　ってなるし、結局意味分らないって終わってしまう。
結局長い文が何故ダメかっていうと、結論も見えないし、どこが大事なのかも分らない。コレ、読み手に相当苦労させているだけなのには、変わりない。
１つの文には、ひとつの要素。これが、一応の原則です。もっと言えば、１つの文節に１つの表現。それ以外は全て蛇足か、もしくは、情報が錯綜している。
冒頭なら、僕の思考なら、これが１つの要素です。このひとつの要素に対して、説明する表現、これが文節です。
作者の文だとすると、要素が多すぎる。だから、文の焦点が見えない。
モチーフを組み込んだりとかしているけど、根本の問題ではないかな。
もうちょっと基本を大事にして、そこから飛躍して、モチーフ、テクニック、そういったものにいった方がいいと思う。
正直、そこまではまだ到っていないかな。もちろん、お話云々の前の問題。
作者は感想を見る限り、相当の読み手であると思う。だからこそ、書き手として、基本を大事にすれば、もっと上手い達意の文章に到るのではないかなあと思う。
そういう意味では、惜しいと思います。

23 ：品評会感想7/8 ◆Qvzaeu.IrQ ：11/01/05 02:37:42 ID:dDYmJlle
No.16 母の背中 1/3 (お題:わかれ) ◇1ImvWBFMVg氏
今回の作品群のなかでは、ぴか一。三作品だしているようだけど、これは良かった。
お題がわかれで、この話を出していると思うと泣けてくるよね。
そういう意味では、他の作品よりも素晴らしいと思う。ただ、不親切。オチに気付ける人が何人いるの？　って思う。
一応、手術室の明かりが消えることってので、スイッチにはなっている。けど、とってつけた感じが否めない。
もうちょっとオチまで、話を収束させるといいかな？　そうすると、気付けるはず。あー、母ちゃん死ぬのねって。
そういう意味で、今回は投票。ただ、上手い。オチの使い方といい、この懐かしくなる思い出の配置といい、抜群。
文章的な粗さはあるけど、語調の乱れもなく、許容範囲。親切なら投票でした。
作者はこういった話のほうがセンスがあるのでは？　と思うほど、面白かったです。

No.17 真実の扉 1/5（お題：あける） ◇InwGZIAUcs氏
ジーザス！　なんてこったい。牧師を殺さなくてもよかろうものを。
いや、でも、オチが急ってのがある意味惜しい。ただ、まあ可もなく不可もなく、面白くもあったかな。
まあ、文章的なミスは、凡ミスの範囲だと思う。

時間外No.1 黄昏かくれんぼ 1/8 (お題:わかれ） ◇xaKEfJYwg.氏
うーん、文章こなれている気がする。所々人称のブレがあるけど。
これは、読み手によっては評価が分かれるんじゃないかなあ？　なんていうか、凄く評価がブレる作品だと思う。
それゆえ、凄く人称のブレが気になる。まずは、それが第一ポイントじゃないかな。
あとは、表現。所々凄く微妙。うーん、上手いようで上手くない。と思えば、かなりチープさが良かったりと。
とても評価の分かれる作品だと思う。
あと、この長さ。一応５レスだから、そこにまとまるように情報を削り落とし、エピソードを選択すること。
それが出来てれば、良作ではないかなあ。ちょっと、私も何ともいえない。

24 ：品評会感想8/8 ◆Qvzaeu.IrQ ：11/01/05 02:38:12 ID:dDYmJlle
総評。

今回、作品の数の多さに比べて、文章的なレベルでつまってしまう作品が多かったような気がします。
文章の問題は、いわば練習量です。文章云々については、かなりの辛口コメントですが、一介のモノカキ風情が程度に思ってくださって結構です。

文章の問題というのは、ルールを守るというのが第一義です。
これは絶対。
具体的に言えば、会話文の後に地の文をはさまない。
コレが結構目立ったような気がします。正直、特別な意図があるとき以外は、読みにくいことこの上ないです。
また、特別な意図があったとしても、そう多用しない。ちょっとだけ使うコネタだからこそ、栄えるアクセントです。
また、文の拙さ。拙い要因はいくつもあります。でも、全てにいえるのは、文は情報。コレを抑えることです。
情報が錯綜していたら、わかり難いですよね？　情報がチープだと、もっと磨けよ！　もっと上手いもの用意しろよってなります。
特に、文は修飾、被修飾の関係をしっかりと把握すること。これが、文章力を上げる第一歩です。
そうすると、誤解の少ない分りやすい文が出来上がります。
あとは、自分なりの表現をし続けると、それが洗練されてきます。そうすると、後はコネタやテクニックの世界に入ってきます。

文章力なんてくそくらえじゃい

転載されてなかったのか。

　◆Qvzaeu.IrQ氏
＞１つの文には、ひとつの要素。これが、一応の原則です。もっと言えば、１つの文節に１つの表現。
＞それ以外は全て蛇足か、もしくは、情報が錯綜している。
　現実の世界は一つのセンテンスで説明できるほど単純でもない。私は常々「情報が錯綜している」現実をナマのまま
描こうと心がけている。達意の文章と現実理解の文章ならば後者をとるということだ。　
＞こたつに入ってコーヒーを飲んでいると、キッチンに立った薫の横を向いた姿が目に入り、
＞その背中に垂れている黒く長い髪がふと気にかかった。
　たとえばこの文章だが、文章としてのまとまりではなく現実としての流れを描こうとしている。
映画などのカメラの運動、もっといえば現実で我々が為す視線の運動を描こうとしているのだ。
つまり、こたつに入ってコーヒー→キッチン→薫の横向きの姿→長い髪→気にかかる。こうした動きがこの文章にはこめられている。
この文章をわかりやすくするとしたらこうだろうか。
「僕はこたつでコーヒーを飲んでいた。コーヒーから目を離すとキッチンが映り、そこには薫が立っている。
その黒く長い髪が、僕はふと気になった。」
　下手なのは重々承知だが、これではスムーズにいかない。現実はぶつぎりではとらえられない。
だから私は文章を長くしている。現実をセンテンスに分けるのではなく、一つの止まらない流れとして捉えている。
つまり読むための文章ではなく、描くための文章を心がけている。
＞結局長い文が何故ダメかっていうと、結論も見えないし、どこが大事なのかも分らない。
　現実は「結論」もなかなか出せないし、「大事」なことなどわかりようもない。そのあやふやな現実を
私はなんとか束ねようとして、そのままに描こうといるのだ。
その中で最低限の読みやすさには配慮しているが、私はそれよりも現実描写の方を重視している。
「基本」をおさえろと言うのはよくわかるが、その「基本」に反発した末に成り立っているのだから、こうなるのは当然なのであり、
あとは価値観の違いだ。そもそも価値観の違いなどは当然のことなのだから、「達意の文章」とやらで満足するのはかまわないが、
他の文章の価値観があることくらいは知っていてほしい。

　ついでに言うと、
＞会話文の後に地の文をはさまない。
　あれは多人数で会話している際の人物指示、あるいは人物がなんらかの行動や感情を表した時に使う常套手段だ。
第一短編で紙数が限られている中でああいう手段を用いないとまるでもたない。

お前らみんな>>45に踊らされすぎだから

今年もお題もらったのに未消化バイバイ出かける前ほす

39 名前：文才無しさん[] 投稿日：11/01/05(水) 09:38:21 ID:Ujjbf5vH
判断は一人ひとりに、って逃げちゃダメだと思うよ
参加者をだます形で実験したんだから氏には今回の自分がやったことで何がわかったのか総括する義務がある。
わかった風な抽象的な言葉で逃げることだけはアラン・ソーカル教授の名前を出した以上してはいけないことだ。

書き忘れたが、結局小説の文章と論文の文章は違うのだ。
学術系の論文においては集まった情報の先に見えてくる結論を伝えるために端的かつ客観的な文章を重ねつつ、階段をのぼるようにゴールへと至っていく。
小説の文章はそうではない。小説の文章は川を流れるように、あるいは渦巻きに巻き込まれるように描いていく。
まるでとどまることなく、因果や相関があやふやな中で無情なまでに進んでいく時間をどうにか束ねようとする文章が小説の文章だ。
かつては小説でも論文のような文章を書くことを求められた。しかしそれでは現実は一視点による狭い世界でしか描けない。わかりやすいはわかりやすいが、それだけだ。
現実はそう簡単ではない。もっと多面的に見なければならない。「意識の流れ」という手法が一時期流行ったが、あれは既成の潮流に反発して成り立ったものだ。
「文章読本」や「書き方講座」などでパッケージされる文章の作法とは結局読者にとってわかりやすい文章を書く方法論にしかすぎない。
それでは狭隘な、自己の殻に閉じこもった世界にいることしかできない。

それにしても私のレスだけで安価まで届きそうだ。

小説書くような奴だからか知らないけど
普段のレスから格好つけてるよな

コミュニケーションに必要のない表現
内容の水増し

ネット世界という互いに顔の見えない場所でコミュニケーションも糞もない。
同じ伝達不能なら一度文章としての文章を作った上で、そこから相手に汲み取ってもらう方が楽だ。
それで伝わらないなら単純に文章が下手だと諦める。
第一コミュニケーション障害だというのは自他共に認めていることだから今更かかずらうことでもない。

>>121
だから格好付けて頭良さそうに見せるなって
何聞かれても無いことダラダラ書いてんだ

別に格好つけているつもりはない。生理レベルで染み付いたものだからこれを辞めろと言われても困る。
ついでにいうと頭を良さそうに見せるために書いているのではない。文章を一つの形として作るためにこうして書いている。
訊かれてもいないことを書いている自覚はあるが、それを書かないと文章として成り立たない。いわゆる「コミュニケーション」が成り立たないのである。
第一コミュニケーションの成り立たないところで文章を伝達させるにはこうするしかないのだ。

いや、文章として形にしているのだから格好はつけているのか。訂正する。

ＢＮＳＫとはコミュニケーション不可な掃き溜め掲示板で意思伝達を図る飽くなき闘争の場だったのか

>>123
まあ文体に関しては別に良いとして
どうやってもコミュニケーション不可
と言っておきながら
コミュニケーションを成り立たせようとする
その矛盾はなんなんだ
文章として成り立たせると言うよりは、格好付けようとするせいで文章として成り立たなくなってる

自分でも読んでて酷いことに気付いた。恐らくぶっ続けで書いているから疲れたのだろう。
コミュニケーション不可の場で意思疎通を成り立たせると言うのは一筋縄ではいかない話題で興味深いが、
正直時間がない。というか、実に曰くいいがたい。
格好つけようとするせいで文章として成り立たなくなるのはひとえに私の実力不足だ。
まぁレス稼ぎくらいにはなっただろう。

>>127
ナウな夏目だな

いや、「文章としてわからせる≒（≠）コミュニケーションが成り立つ」ということを言いたかったのかもしれない。
つまり、簡単なことをいうばかりでは書き手の心情は伝わらないということか。
それならばたとえ迂遠な書き口であろうと文章として隙をなくし、伝達させたいところをひとまず確定させた上で相手に見せる、
ということだろうか。

それにしても150は遠いな。

自分にとって文章の面白さなんてのは如何に言外に意味を持たせるかによるもんだと思ってるんだけど
文章としての隙をなくすっていうのはそれを奪うことになるのかねえ
いろんな書き手、読み手がいるもんだ

自分の思ってること全部伝えて相手にそれを肯定させようとすると長文になっちゃうんだよね
相手を否定することありきの自分の正当性を主張するためのもので
だから一方的な投げつけになって対話が成立しない
それを小説にすると冗長でオナニー的で自己完結しちゃってるようなものになる

たしかに印象的な場面って文章に書いてない部分まで憶えてる気がする。

文章の面白さというか、書いてるとどんどん書きたくて書きたくて仕方なくなる瞬間ってあるじゃん。
「きたきたきたきたあああああ！！！」みたいにテンションあがって筆が止まらなくなるとき。
あの脳汁出まくりの瞬間が好きで文章書いてます。そんな僕にお題くれ

>>130
そういう文章が小説の文章ではないか。誤解や偏見など様々な視点を加えて間口を広くして面白くする。
また現実の対話でも良い。上手く伝わらないところを汲み取れるからこそ現実の会話は面白い。
掲示板などの文章で誤解が生まれると面倒なことこの上ないから私はあえて隙をなくそうと心がけている。
まぁ書くごとに隙が生まれるらしいのだが。

>>131
それはもっともだ。ただたまに対話すらする気がない人間もいる。私のように。
実際それは実に楽だ。私は楽をするために文章を多く書いている。

>>133
立体

>>133
トイレ

◇xaKEfJYwg氏のNo,11の感想に刺激を受けて読み返してみたら
すごいいい作品のような気がしてきた
今ではほんのひと時しか共有されない日本の風流が日常の中に儚く生きる侘しさ切なさ
そんなものに彩られこれから描かれようとしている彼らの日常
トテモウマイデス！

お題待ち

把握

ｋｓｋ

今回感想・投票多くて参加しなかったことを後悔するわ
だって仙骨出ないんだもの……

>>134
独立した個人のように見せかけてその実言い逃げチキンに見えるから
煙たがれるのかもね。どんまい

150近いけどお題考えてる人いんの

>>140
別に私がチキンに見えようが唯我独尊に見えようがどうだっていいことだ。煙たがられるということは元から
ソリがあわないのだろうから仕方ない。そんなことは他人にゆだねることで私にはなんら関係がない。
匿名掲示板で他人に配慮していたら窮屈だ。それなら狷介な人格という土台を作ってその上に安穏としていたほうがくつろぐ。

お題調味料の作品投下します

　私の家にはある習慣がある。古い古い習慣だ。それは家の中で、誰にも知られず、こっそりと、密かに行われる。
　私は祖母から教えを受け、七歳の頃からこの習慣の執行役として任命された。毎年二月――旧暦の一月一日に、
私は人の境界を越えなければならない。
　四つだか五つだかの頃、私は祖母に連れられて、はじめてその現場を目の当たりにした。祖母も私も一週間前
から「こもり」と呼ばれる作業に入る。この期間は離れにずっと引きこもり、外界からは一切遮断される。人と
会うこともできず、毎日味気ない料理と氷のように冷たい水を浴び続けるのだ。寒さと栄養不足で、幼い私はた
ちまち風邪を引いた。すると祖母は泣きじゃくる私をなぐさめながら、小袋に入った白粉をなめさせてくれた。
それは味という味もなく、粉のようで吸い込むとむせ返りそうだった。しかしそれを祖母の手の平から舐めると、
不思議と病気も、食べ物のまずさも、寒ささえも和らいだ。すると祖母は目尻にしわを寄せて、
「これがおばあちゃんの隠し味」
　と笑った。砂糖でも塩でもないそれの正体を知りたがったが、そのたびに祖母は「そのうち教えてあげる」と
言うばかりだった。

　私が七歳になるのを待っていたかのように、祖母は他界した。祖母の口から粉の正体を教えてもらうことはと
うとうできなかったが、すぐにわかった。家の老人たちは図ったかのように祖母のお骨を粉々に砕き、それをか
つて祖母が持っていた小袋に入れて私に差し出したのだ。私が祖母から与えられていたものは、先々代の骨だっ
たのである。
　私はこうなる前から、薄々そうなのではないかとは思っていた。なにか尋常ではないものであることはわかっ
ていたのだ。袋の中身が減るに従って、祖母はみるみる衰えていった。まるで自分の命を粉末にしているかのよ
うに、ひと摘み使えばひと摘み分、わずかではあるけれど、確実に消耗していく。そして今やそれは私のものと
なっている。私は自分の命を祖母と同様に、消費しているのだ。

　旧暦一月一日、私は白装束に身を包み、誰もが寝静まった深夜に離れを出て、屋敷奥にある座敷へと向かう。
座敷は黒ずんだ障子がぴっしりと閉じて隔離されている。私は無言で伏せると、障子を静かに引き開ける。座敷
はさほど広くない一間で、奥にはさらに古ぼけた襖が閉じている。私は素早く座敷に入り込むと、障子を入念に
閉じた。そして襖へとにじり寄ると、小袋を取り出し、その中からひと摘み、襖の前に盛り、平伏し、できる限
り小声でささやく。
「かしこみかしこみ、よるのうしのこくに、おしらのひもが、とけゆくやまいのかみひきあげ、うすをひきひき
おやとなる、やまのかみのおおせには、いまがのきどき、いまがたつとき、はやくにたちのきようあいなりたまえ」
　言い切ると、襖の奥でコトリと音がする。私はできる限り急いで伏せたまま後ずさりすると、障子を開けて飛
び込む。そして障子をそっと閉じると、明け方になるまで、万が一障子が開いたりしないように監視するのである。
　私は中でなにが起こっているのか知らないし、読み上げる言葉がなにを意味しているのかもわからない。しか
し、実は薄々気がついている。あの粉のときと同じように。

おわり

チキンレス

ｋｓｋ

>>144-145
自分はこういったジャパニーズオカルト的なものは好んで読まないタチなのですが、
それでも導入のひきつけ方と、終わり方は上手いなーと思いました。
ただ「人の境界を越える」ということが具体的にどこを指すのかが分からないと、物語として完結できてない気がする。
「読者の想像にお任せします」っていうのでもまぁいいけど、国語の教科書に載るとしたらここは設問としてでるんじゃないかなあと思って。
国語の教科書目指せってんじゃないですが、下手なものは載らないですからね。
自分の文章で国語のテスト作ってみると読者がどこを分かりにくいと思うかが分かるかもしれません。

>>148
感想ありがとうございます。
「人の境界を越える」というのは、自分の寿命を自分で決めるという部分でした。
この話は本当は「私」の孫ができて、その子が七歳になるまで粉の使用を調整しなきゃいけないね、と思うところまで書いていたのですが、蛇足に感じたので削ってしまいました。
そこまで書けば、していることが人の範疇を超えている、というのがより深く伝わったかなぁ、と今さらながら思います。

ラジオ

>>149
ああなるほど。「調整する」ということが描かれていたらそれに気づけたかもしれないですね。
でも「調整する」のは「毎年二月――旧暦の一月一日」の一日間だけではなく、「こもり」の作業期間中（一週間）のことですよね？
それとも粉をなめるのはこの一日間だけのことなのでしょうか？
「旧暦の一月一日」っていう表記があるせいで、一日だけのことのように思ってしまってたんですけど、違うのかな　ちがうっぽいな

>>145
襖の奥に化物がいるんですか？
今後彼女の一族は永遠にそれと付き合っていかなくちゃいけないんですか？
終わりがくるとしたらどんな感じでですか？　終末ですか？救いですか？
そもそも化物の正体は？
とか色々気になるけど気にならせておいたまま終わるのがこういうものの
一つの勝利の形なんでしょうね。ファック

>>151
いえ、粉は好きなときに使えるので、こもりでなくても使用はできますが、
祖母は「私」が七歳になるまで生き続けなければならなかったので、
後継者である「私」を生かすためと乱用を控えていたというわけです。

また、おっしゃる通り、儀式のときにどのくらい盛るかという部分でも
調整はできると思います。
そのへんに対する言及は確かにないですね。想像してもらえればいいかなぁ、
と漠然と考えていました。

>>152
はい、その通りです。ありがとうございます！

次の品評会のお題は「ラジオ」か
久々に参加してみようかな
レス制限は無し？

そういやダウンロードやらradikoやらで久しくラジオなんて聴いてないな

11は堀江俊幸、長嶋有、伊藤たかみ辺りな気がする

40 名前： ◆Qvzaeu.IrQ [] 投稿日：11/01/05(水) 13:47:53 ID:dDYmJlle
>>116
あー、思うに氏は現代芸術的な思考が強いのかもしれない。
文学に関わらず、現代美術や、現代音楽においては、そういう傾向もあります。
例えば、音楽。無調の曲なんかがそうで、溢れる現実の取り留めの無さを描いたものだそうだ。
また、現代美術なんかもそうで、画家の友人いわく『形にならない現実を形にしている』といっている。
そういったものに走るのも、良いかもしれません。

ただ、文章の現実と本当の現実は別。
それを踏まえずに、ただあることあることをありのままにってのは、文章である必要性がないです。
現代芸術としての表現をとるならば、基礎ありきの事。
その基礎をないがしろにしてまでの表現なら、それはどうかとも思う。
基礎を踏まえてやっているというなら、残念だけど練習不足は否めないと私は思う。
というのも、冗長すぎて読む気が失せるのです。
現実というのは、確かに色々なノイズの上に成り立っている。それは、氏の言う通りだと思う。
そして、ノイズの中にも引き締まる部分がある。それは、思考の行き先といってもいいです。
普段うだうだぐちゃぐちゃしていても、大事な部分はある一方に進む。そういうもの。
仮に氏がそういうものをやっていたとしても、もはやそこに行き着く前に飽きてしまうのです。
なんにせよ、読み手を意識しないものであるならば、それはもはや文章の世界観ではなくなってしまいます。
狭い世界で、理解する人だけ来い！　というのであるならば、それもまた１つだとは思いますが。

かつてないkskに俺の心拍数もkskした

>>150
ラジオ…AM…FM…壊れかけの…ブレイディー…
普段ラジオ聞かないから想像に難いな

ラジオそのものをネタにするのか、
ラジオを聞いていた時代を扱うのか、
悩みどころですね。

ラジオなの？

>>94か

ほ

ih氏おまけだとかいっときながらも優勝は結構うれしいんだね。そりゃいいことだよ。

保守

本屋で11番の作品を探そうとしてきたけど
まず芥川賞作家の本があまり棚にならんでねえ
純文は人気ないな

BNSK探偵団の力もここまでか・・・

42 名前：返信の返信　1/3 ◆xaKEfJYwg. [] 投稿日：11/01/05(水) 21:26:53 ID:D8H1lyw4
　遅くなりましたが、◆ihO9dxzf9Iさん優勝おめでとうございます。
　大層喜んでいるみたいなので、良かったなぁと思いました。重ね重ねおめでとうございます。
　一つ言うなら、ih0さんが書きたいと思ったお題を出してくださると良かったです。
　本スレ>>101で感想返しをしていたので、僭越ながら返信をしたいと思います。
　まず、誰の感想でもそうですが、残念ながら感想というものは読者それぞれの主観で捉えた
あやふやな感覚を文章にしているだけに過ぎません。つまり、読者各々の「価値観」や「読解
力」が作品感想に絡んでくる、いわば「私はこう感じたよ」という作文みたいなものです。
ih0さんもおっしゃっていましたね。
　特にih0さんの作品は、野暮なことだと思いますが、敢えてカテゴリ分けしたすると純文学
に近い位置にある作品の描き方のような感じがするので、他の作者さんの作品よりも読者の感
覚に頼った感想になってしまう傾向があると感じます。読者に頼る作品ということです。それ
というのも、ih0さんの作品は毎度の事ながら、読者を山場へと誘導するようなサービスがな
いですし、ストーリーよりも文章の単語選びに力を入れているように感じるからです。
　そのせいにするつもりはありませんが、どんな作品でも読み終わった後、また再度読み込み
私はいつも感想を書くようにしているのですが、ih0さんの感想を書いていて不安になります。
「こう作者さんは考えているのだろうか？　……自信はないが、すでに作者さんの手から離れ
た作品であるから、作者さんの書きたかったことは全て書けているはずだ。そうであれば、自
分が思ったことを素直に書いた感想こそが一番的を射ている感想なのではないか」
　といった具合ですね。

43 名前：返信の返信 2/3 ◆xaKEfJYwg. [] 投稿日：11/01/05(水) 21:30:06 ID:D8H1lyw4
　ハズレの可能性は勿論ありますし、純文学風の読者に頼る作品の描き方をしている以上、
「他人の価値観にそぐわなければ仕方が無い。残念だ」と断言するのは大いに納得です。もち
ろん意図してのことだと思いますし、それが味だと思います。また、そうすることによって、
ついた感想を「そう考えたのか！」と思いがら読むのも楽しいですしね。
　……ですが、
「作者である私の思いをそのまま受け取って欲しい。そして、そのように感じるのがこの作品
の正しい読み方である。そう捉えるのはおかしい」
　という感想批判の意見は賛成できません。言ってることがちぐはぐ過ぎます。だって、そう
思うのであれば読者を誘導するように努力を尽くすべきですし、それ以上に読者をミスリード
に誘うような部分は削除してしかるべきですから。というか書くこと自体不味いです。
　今回作品「運命の人」の場合だと、作品は「髪を切る」という何気ない日常について描いた
ものですが、日常にある行為を深く掘り下げる理由が語られていません。ここがミスリードの
ように感じました。ですから、
＞私が描こうとしているのは主人公達の日常だ。”独特な世界観”など日常に入り込む余地はない。
　というのを伝えたいという意向は失敗しているように感じました。もしそうであれば、「髪
を切る」行為を、会話に意味を持たせて深く掘り下げるのではなく、人物のふとした疑問から
話を始めたほうが良かったのではないでしょうか。また、そういった疑問が浮かぶような人物
であると納得させるだけの描写が必要です。続きものらしいので、そこは語っていのかもしれ
ませんが、初めてこの二人の登場人物に触れたのでそこは初見でもわかるように丁寧に説明し
て欲しかったです。
　また、
＞（分身のくだりかと思ったが、所詮は中年のくだまきとして扱っている）、第一主人公は先
生の話をどうでもいいものとして捉えている。
　そこは、まずカズミが求めている「アドバイス」とは何かを説明するべきでしょう。「何も
アドバイスを得ることができなかった」といっても、電話をかけた動機があると思いますし、
電話を途中で切っているわけではないので、「良く分からないが、女の髪はいろいろな意味を
持っているのだ」となんとなくカズミは思ったという下りだと見てしまいますから、これもミ
スリードのように感じます。

44 名前：返信の返信 3/3 ◆xaKEfJYwg. [] 投稿日：11/01/05(水) 21:33:04 ID:D8H1lyw4
　話の下りからいって求めていたアドバイスというのは「髪を切り離すことを惜しむ気持ちが
ある薫に、どう声を掛けてあげればいいか」であると私は思いました。もしそうでなくても、
「私の狙いを素直に受け止めろ」と思っているのであれば、ちゃんと提示するべきところは提
示して欲しかったです。
　……読後感に感じた雰囲気はとても良かったんです。また、作者さんの「自分で書いた作品
を肯定する」という姿勢は大好きです。ただ、こういった雰囲気小説であれば「あるがまま」
に描写する必要はないと思います。ただの行為を滑々と読むからこそ、あたかもそこに読者自
身が居るような雰囲気を感じるものだという認識は間違いで、作者の狙いを感じる文章を読み
取って読者自身の器官で消化するからこそ雰囲気というものを感じるからです。
　感想返しを貰っても、私の書いた意図から遠く離れた、いかんせんまとハズレな返事でした
ので長く返事を書きました。
　次回は、素直に感想を受け止めて（といってもこの文章は自己満足のようなものなので無視
しても構いませんが）ただの行為を滑々と書くのではなく、狙いを込めた文章でスマートに纏
めて欲しいと思いました。長文すいませんでした。最後に、優勝おめでとうございます！

一応これを張っておくか。規制事項とかの指示を忘れていたな。まぁこのままでもよかろう。

第249回週末品評会　『ラジオ』


規制事項：５レス以内

投稿期間：2010/12/25(土)00:00〜2010/12/26(日) 23:30
宣言締切：日曜23:30に投下宣言の締切。それ以降の宣言は時間外。
※折角の作品を時間外にしない為にも、早めの投稿をお願いします※

投票期間：2010/12/27(月)00:00〜2010/12/28(火）24:00
※品評会に参加した方は、出来る限り投票するよう心がけましょう※

日付訂正

第249回週末品評会　『ラジオ』


規制事項：５レス以内

投稿期間：2011/01/08(土)00:00〜2010/01/09(日) 23:30
宣言締切：日曜23:30に投下宣言の締切。それ以降の宣言は時間外。
※折角の作品を時間外にしない為にも、早めの投稿をお願いします※

投票期間：2011/01/10(月)00:00〜2010/01/11(火）24:00
※品評会に参加した方は、出来る限り投票するよう心がけましょう※

小説なんか何してもいいんだよ。これは違う、それは違う、それはお前の中ではそうなんだろう、ってだけでさ。
しょせん価値観の違いですよ、それ以外のなにものでもないですよ。
>>170
5レスェ・・・
7レスとかにしてほしかった

>>163
いいことなんてまるでないよ。イカ娘が終わったからここ二週間と途方に暮れているんだ。

>>157
＞狭い世界で、理解する人だけ来い！　というのであるならば、それもまた１つだとは思いますが。
　そんなつもりはまるでない。結構読者のことは信頼している。たとえ定型を逸脱した文章であろうと読んでくれる人はいるだろうと思うからこそ書いている。
言うところの「基礎」が果たして「基礎」なのか。どこかでコード化されたものではないのか。徹底的に疑っているのである。
それを外れたら文章である必要性がないだのなんだの言われても、それこそ傲慢だというほかない。
ひとまず最低限読みやすい文章を書こうとはこれから心がけてみる。それでダメだったら、諦めてほしい。

>>169
＞ただの行為を滑々と書くのではなく、狙いを込めた文章でスマートに纏めて欲しいと思いました。
　本当に感想返信をよく読んだのか？　狙いをこめて滑々と書いているのであり、それが受け入れられないのであれば
価値観の違いでしかない、と言ったのだが。まぁ価値観の違いなど糞食らえだというのであれば知らないが。
＞ただの行為を滑々と読むからこそ、あたかもそこに読者自身が居るような雰囲気を感じるものだという認識は間違いで、
＞作者の狙いを感じる文章を読み取って読者自身の器官で消化するからこそ雰囲気というものを感じるからです。
　知ったこっちゃない。ついでに言うと”雰囲気小説”など書こうともしていない。
＞「作者である私の思いをそのまま受け取って欲しい。そして、そのように感じるのがこの作品
＞の正しい読み方である。そう捉えるのはおかしい」
　そんなことはまるで言った覚えがない。「文章としてそう言っている以上はそのままに解釈してほしい」、
つまり文章を勝手な推測で捏造せずにそのままに読めといっているだけである。作者の思いを受け取れなんていっていない、
もう一度いうが書いてあることをそのままに受け取れ、と言っているだけだ。
　その文章が誤解を招くものであるというのならば確かにそれは私の不備ではある。
主人公が先生にアドバイスを求めようとした理由は文脈で理解されるかと思ったが、確かにあれでは曖昧で誤解を招く。
だが、5レス目23行目の台詞の要因に関する解釈については明らかに間違っている。あれは書いている通り
5レス目の18行目「言葉なんて、その時思ったことをそのままに言えば良い」という感情に従った末に出た台詞であり、
先生の影響下のもと発せられた言葉ではない。これだけは明確なはずだ。

どうせみんなタミヤRCカーグランプリの話を書くんだろう
俺にはわかってるんだ

　書いてもいない文章を勝手に誤解して勝手に解釈したまま感想をつけるのも不備だろう。
ついでに言うと価値観の違いを否定するな、という文章が指しているのは小説に対する考え方であり、
小説を読んだ上での解釈の仕方ではない。それを否定していたらままならなくなることくらい知っている。
だが、文章を勝手に捏造するな、といいたかったのだ。それから
＞電話を途中で切っているわけではないので、
4レス目二行目「そこまで話すと受話器の向こうから先生を呼ぶ声が聞こえ、急用が入ったから申し訳ないが、と言って電話を切ってしまった。」
　こう書いてある通り確かに途中で切っている。

＞日常にある行為を深く掘り下げる理由が語られていません。
　よくわからない。深く掘り下げる理由を語るべき理由があるのかわからない。
会話の流れとして自然に掘り下げられた、もっと言えば「掘り下げられてしまった」のだから、そこに理由などないとしか言いようがない。
『「伸ばしてるの？」
　「ううん。長い髪って好きじゃないんだけど、なんかズルズルときてこんな風になっちゃった、って感じかな」
　「その割にすごく綺麗だと思うけど」
　「髪洗うのも面倒だし、今は冬だからいいけどかなりウットウシイよ、これ」
　「じゃあ切りたいは切りたいんだ」
　「うん。でも、なんか切るのが嫌っていうか……」
　そう言うと、薫はうなじの辺りをかきあげて考え込む様子を見せたので、僕は一旦手を放し、やがて出てくるであろう言
葉を待つことにした。（中略）
　「なんていうかさ、ボクがボクじゃなくなる、って感じがするんだよ、髪切ってる間って。（後略）』
　ここに「掘り下げる理由」が必要あるのか？　薫が主人公に切るのが嫌な理由を語ってそれからなだれ込むように髪にまつわる話が出てきているだけなのだ。
もっというと彼らは掘り下げようとしているのかも怪しい。
＞そういった疑問が浮かぶような人物であると納得させるだけの描写が必要です。
　「髪が長いけど切るのが嫌な人間」がこういうことを考えておかしいのか？　その恋人がこういうことを考えていけないのか？
そもそもそうじゃなければ考えていけないのか？　何もかも必然で動かなければいけないのか？
こんな会話が日常に成り立っているのはおかしいとでも言うのか？

＞最後に、優勝おめでとうございます！
　申し訳程度の祝いの言葉なんていらない。

>>175
優勝おめでとう！！

そこは素直に喜べよ
かわいくないぞ

なんかいろいろ味噌ついちゃったね

次に彼は「かわいいなんて思って欲しくない///」って言う

なにこの流れｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>176
うるさいうるさいうるさい！

>>178
いいよもう、どうせおまけの優勝なんだからどれだけ汚れたってかまわない。

>>179
あたいのかわいさなんてお前にはわからないんだ、って方が似合ってるかもよ。

もうそのトリ見たら嫌でもタレント性がついてくるな。あ、あの時の人だ！って
純粋に作品が見られなくなる可能性もある自己顕示なのに続けてるって、なんだかなぁ・・・

全レススレがあると聞いたんですがここですか？

>>182
半年ほど前からやっていることだし私の評判など初めからよくない。純粋に作品を見てもらえないことも数えるほどだがあった。
まぁ、それは読む側の問題だ。私にも責任はあるが、それほどまで読者をナメてかかっているわけでもない。

人殺しが殺人鬼！って罵られて、「それは貴方がそう思うだけでしょ？私は確かにあの子を殺しましたが、この腐った世の中から開放してあげただけです」みたいな

名無しでいることに満足できなくなったら２ｃｈの創作スレなんてとっとと卒業したほうがいい

過疎に比べれば今のBNSKスレは輝いているように見えるよ

とてもアレだけどね

お題出すぞ

>>189
ええ、ください
トリは一応です

カーテン

何か珍しく◆ihO9dxzf9I 氏がデレているのが見れた。貴重だ
普段の全館とかと比べるとギャップが凄いなｗｗ
俺は他人を観察して考察するのが好きな卑しい人なので、今ちょっとわくわくしてる
個人的には、小説に対するスタンス的にも人物的にも◆ihO9dxzf9I 氏は面白いと思うのだが

俺も書いてみようかなあ

俺はihO9dxzf9I がイカ娘うんぬん言ってて安心したよ。いつも眉間に皺よせてそうな
イメージだったから。吉永さん家のガーゴイルでも見なよ。

芥川賞の作品の件は興味深いな。
松尾芭蕉の句で有名なのって、片手でかぞえられるくらいじゃね？一般的に。
それ考えたら有名な賞をとった作家の中でも傑作とかおもしろい作品として
評価されるのはかなり限定されるだろ。
この板にいるやつらだって良い評価もらった作品もあればボロカスだった作品も
あるだろ。
なんにせよ興味深い実験だったぜ。

>>189が出してくれなくてガッカリしているわけだがｗ

芥川賞作家うんぬんは、評価されなかった原因を求めるとすれば
作品のレベル、BNSK品評会の仕組み、読者（選者）のレベル
この3つに整理できるよね

49 ：文才無しさん ：11/01/05 23:44:59 ID:D8H1lyw4
　本スレ>> 173 >>175
◆ihO9dxzf9Iさんの返信を受けて、おめでとうの言葉が受け入れられず、悲しくなりました。
　再度繰り返しますが作品良かったです。私が書いた文章が、ih0さんの逆鱗に触れたみたい
なので、申し訳なく思います。本当にすいませんでした。
　ただ、私の感想について、どう思おうが勝手ですけれど、否定した返事を書いていたのでそ
れは不味いのではないかということを書きたかったのです。作者さんの意図に外れている感想
を書いてしまったとしても「そういう風に読み解いたのでそう書きました」と説明しただけに
過ぎませんよ、という気持ちで書いただけなのです。それを説明し、納得させるだけの文章を
前半部分に書いたつもりでした。感想があると、私もそうですが、作者さん達も嬉しいと思い
ましたし。後半は、もしそういう意図であれば、こういう風に書けばいいのではないのかしら？
といった感想を新たに付け加えたものにしか過ぎません。
　もう一度頭から読んで、私がどう思ってこういった文章を書いたのかを落ち着いて一通り理
解しながら、順順に返信して欲しかったです。伝わらない文章を書いてしまってすいません。
　捏造なんてとんでもない！　感想なんてそんなもんです。落ち着いてください。
　私も前作で大失敗したので、反省しているところではありますが、文章をあるがままに読み
取ってもらうにはそれだけの準備や説明描写が必要であると思いましたので、それを書き込ん
だだけです。皆さんに受け止められたのは事実です。良い作品だと私も含め皆さん思ったのです。
　だけれども、私はこう思ったんだと思いながら書いた文章を書き込んだので関心票にしたんです、
というところを再度詳しく説明しただけに過ぎません。
＞本当に感想返信をよく読んだのか？　狙いをこめて滑々と書いているのであり、それが受け
　入れられないのであれば価値観の違いでしかない、と言ったのだが。
　それは「作者の狙いを感じる文章を読み取って読者自身の器官で消化するからこそ雰囲気と
いうものを感じるからです」という文章で説明したはずです。現象をいちいち書いて満足する
よりも、もう少し最小限に情報量を抑えて（読者に優しく、重要なセンテンスを読み取りやす
いように）伝えるような文章にしたほうがいいと書いたつもりでした。これも伝わらなかった
みたいですいませんでした。
＞「言葉なんて、その時思ったことをそのままに言えば良い」という感情に従った末に出た台
　詞であり、先生の影響下のもと発せられた言葉ではない。これだけは明確なはずだ。

50 ：文才無しさん ：11/01/05 23:48:28 ID:D8H1lyw4
　先生が登場した理由を考えて読み取ってしまった私のミスです。すいませんでした。
　再度言いますが、そうであれば作品に関係ないですし、関係ない描写は読み取る必要もない
ので、省けばよかったのではないでしょうか。「読んでいる」私は、意味があるものとして先
生の話を聞いて「何かしら小説内で変わったカズミ」を想像してしまいました。
＞こう書いてある通り確かに（電話を）途中で切っている。
　私が言いたかったのは、カズミが、興味の無い話から逃れるために、電話を切るということ
です。先生が電話を切るのは普通ですよね。それが仕事の用事であればなおさら。
＞よくわからない。深く掘り下げる理由を語るべき理由があるのかわからない。
　その理由無き掘り下げ方が”世界観だ”と思ったのです。誰でも会話の流れで深く掘り下げ
るだろうかといったら違うと思ったのです。ih0さんが描きたい日常を「狙って描いた作品」
だからこそ、二人の登場人物の紹介や、動機「why」を読者に提示するような優しい描写が欲
しいと思っただけに過ぎません。
＞「髪が長いけど切るのが嫌な人間」がこういうことを考えておかしいのか？　その恋人が
　こういうことを考えていけないのか？
　それが、読者各々の価値観に関係ないので、読者を拒んでいると言っているのです。
　作者さんの気持ちも受け止めますから、誤解を解くための私の返信レスはどうか返信しない
でくださるとありがたいです。だって、作者さんが書いた経緯はいいことですが、作品に込め
た技法を語っているせいで、だんだんと作品の価値が落ちていくんですもの。
　本当にスレ汚し申し訳ありません。長文失礼しました。
　感想なんかで怒らないでください。何度も言いますが、優勝おめでとうございます！

なんかもう◆ihヒーター氏が本スレと救済スレでキャラ使い分けて自演してんじゃないかと思えてきた

odai kure

>>199
憲法

来週までやってそうだなこりゃ

俺は大御所の作家と一読者との文通みたいで微笑ましくなってきた
品評会作品に取り掛かる前にまず一本通常作書こうかなお題呉

>>202
大御所

51 ：文才無しさん ：11/01/06 00:31:38 ID:jw0h4g9H
11はもっと長い作品の一部を抜粋してきたんじゃないかという邪推を披露することで、
自らの頓珍漢な書評を正当化しようとしている方がいるみたいですが、
11の作品はもともとあれで全部ですので、誤解のなきよう。

>>203
�d

>>204
あーまたぶち切れられそうなことをｗｗ
どうやらそちらさんは「BNSKの人が見る目無い」と解釈してるようだね
だけど◆ihO9dxzf9I氏が言ってたように、それは読者を舐めきった行為だと思うよ
今回の作品が絶対的に面白いかは決まってないし、そもそも面白いかは人の感性にもよる
作品を書いた人の肩書きとその面白さはまた別だ
どんなに世間と違った感想が返ってこようとも、感想が嘘で無い限りそれを拒絶するのは愚かだよ
多分今のままのような発言を繰り返すと糾弾されるだろうよ。そちらの解釈はそっと胸にしまっておけ

「11は一部の抜粋じゃなくてあれで完結した作品ですよ」ってのを確認するためのレスで
他の部分は彼なりの芸なんじゃないのかねと無理矢理擁護してみたり

昔、ここに投稿しようとしたけど長くなっちゃってtxt形式であげた奴があるんだけど
こないだＰＣぶっ壊れてその話だけ消えてしまった。他のはbnskまとめにすべてあるんでサルベージできたんだが
それだけはスレにはうｐろだＵＲＬしかないし、そのＵＲＬも期限切れ。

そこで、超望み薄だが、誰かもってたりしないかな・・・。題が三毛猫で、オカルトサークル三毛猫という単語が出てきてるはず・・・
多分誰も持ってないと思うけど、可能性にはすがりたいのよ・・・

年月日を指定しろよ

こんな夜に通常作品が描きたくなって――お題ください↓

多分２００８年の一月〜二月ごろに投稿したと思う・・・データ消えたからそれも曖昧みぃでござりんこ・・

>>210
オカルト
サークル
三毛猫

好きなのどうぞ

!vip2:heal:
---
MP350使って回復の呪文を唱えた!★ミ 115回復した。
このスレは1回目に回復の呪文を受けた (-115/2000)

失礼!vip2:heal:
---
MP350使って回復の呪文を唱えた!★ミ 65回復した。
このスレは2回目に回復の呪文を受けた (-180/2000)

なんか１１はあれでひとつの作品だ！って言ってるけどつまりひとつの作品丸々
ネットに載せましたって主張してるんだよな
BNSK云々以前に人としてのマナー、というか常識に欠けてるな
まあVIPでそんなこと言っても今更なんだろうけど

＾＾
!vip2:stop:
---
プチヒーローのちょっとした攻撃
MP279使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ （スレのダメージ -180）
このスレは3回目のダメージを受けた (-30/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは4回目のダメージを受けた (120/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは5回目のダメージを受けた (125/1000)

!vip2:heal:
---
MP350使って回復の呪文を唱えた!★ミ 271回復した。
このスレは6回目に回復の呪文を受けた (-146/2000)

もうやめろ!vip2:heal:
---
MP350使って回復の呪文を唱えた!★ミ 156回復した。
このスレは7回目に回復の呪文を受けた (-302/2000)

>>643
朝目覚めたら毒虫になっていたようなあれにゃん

スレスト乞食は安価つけないでいただけませんこと？
!vip2:heal:
---
MP350使って回復の呪文を唱えた!★ミ 80回復した。
このスレは8回目に回復の呪文を受けた (-382/2000)

ごばく

文才無しオーバーライト！

52 ：文才無しさん ：11/01/06 01:14:27 ID:OdMlbqx1
本スレ>>211
５レスぐらいで本スレに投下とかした？
「オカルトサークル三毛猫」でぐぐったら、そのぐらいの日付で投下されてるのがジャストで出てきた。
まとめwikiにもまとめられてるけど、
2008年2月「文才無いけど小説書くとか言ってたよな？」の「チョコレート」じゃないの？

>>222
txt形式だったんでそれは別の投稿ですね。いや、自分のではあるんですけど、それじゃないんです。
でも探してくださっているようで感謝です。

襖の話がよかったので俺も小説書く

深夜だけど誰かいればお題ください

>>225
株価

>>226
どうもです

　買ってきたばかりの日本酒一瓶と睡眠薬を床に置くと、机の上から日本国憲法のプリントが落ちてきた。
そういえば、こんな授業あったな、と懐かしく思いながら手にとってざっと見ていくと、勤労の義務の部分が目に留まった。　
　第２７条　すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
　勤労。きんろう。キンロウ。
動悸が突然激しくなり、胃のあたりがむかむかしてくるのを感じた。
この言葉を見ただけで体が拒絶反応を起こすようになってしまったのは、最近のことではなかった。
　働きたくない。社会に溶け込みたくない。社会に出れば、「俺」が死ぬ。
こんな思想が纏わり付いて離れず、終には「社会」不適合者という言葉が頭の中をよぎり、体中から嫌な汗がじんわりとでてきた。
　生きていることが不幸で、たまらなく辛い。こんなことを考えている俺はもうきっと病気だから、死ぬべきなのなのに、きっと社会は自殺を赦してくれないのだろう。
そう思ったときに、幸福の字が目に入った。
　第１３条　すべて国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政上で、最大の尊重を必要とする。
あぁそうか、憲法は幸福の追求を赦していたのだ。死んで、初めて俺は自由と幸福を手に入れることができる・・・。
　俺は急いでプリントの第１３条の部分だけをちぎって、残ったプリントの紙切れをぐしゃぐしゃに丸めて口の中へ入れて酒で流しこみ、次に大量の睡眠薬をまた酒で流し込んだ。
そうして、ふわふわとした感覚に襲われながらちぎれたプリントの破片を枕元において、目をつぶった。

もう三年は書いてない。
一度ここで百合もの書いて優勝したときは本当に嬉しくてモチベーションがあがったものだ。
なのに三年も、書けていない。

ということでお題くれ。

案内

お題くれ。一年振りに

再来

リハビリ

保守して寝る

おはよう

こんにちは

ごきげんよう

>>45
俺はお前のやったことを「芥川とったからって小説が絶対面白いとは限らない」ってのを最もスマートなやり方で
実験してくれた、と思っていたのである程度評価していたが、
>>204
の後述みて頭にちょっとカチンときた。
そうかい、逆か。

>>プロの作家の書いた短編小説が品評会で優勝できなかった。
>>そのことが何を意味するのか、判断は皆さん一人ひとりに委ねたいと思います。
>>私個人にとっては、添えられた全感も含め、大変興味深い投票結果となりました。
いわばこれは皮肉の篭った侮辱ってわけか。
貴方たちはプロ作家のありがたい短編小説の面白さを理解出来なかった。
そのありがたさ面白さを理解なかった、そのことが何を意味するのか、
判断は小説を読み解く才能の無かった哀れな皆さん一人ひとりに委ねたいと思います。
私個人にとっては、添えられた読むだけで失笑ものの頓珍漢な全感も含め、大変愉快で興味深い投票結果となりました・・・ってか？

俺さぁ、お前みたいな「懐疑することなく権威にすがるヤツ」みてると虫唾走るんだよね。
芥川をとった作家の作品だ、だから面白い、その面白さは絶対だ、その面白さをを理解出来ない人たちは哀れだ、可哀想だが才能がない。
宗教っぽい。
神は絶対だ、神を信じない人たちは哀れだ、可哀想だ。
そりゃ、賞とったから一定の評価を受ける価値のある作品だってのは分かるけど、だからといってそれに「絶対性」が付与されるわけではない。
面白い、っていう絶対性。
今回お前が起こした実験で、「BNSKの人たちは見る目が無かった」って言う実験結果がほしいのなら、
「見る目がある人たち全員がすべからくその作品を面白いと評価する」っていう実験を行う以前の前提条件がいるんじゃないのか？
芥川賞って、審査員が満場一致で賞を決めてるのか？　んなわけねぇだろ？　しょせん多数決だろ？　その作品を面白く思わなかった審査員だっているだろ？
そんな穴ぼこの実験で勝手に満足して人を見下している。
俺にはお前がひどく滑稽に見える。
なんというか、死んでくれ。
二度とBNSKに来んなよカス

No.11の投稿者を個人攻撃したところで仕方が無いと思います。
すでに行われたことですし。
ここで本来主題とすべきは、人格攻撃ではなく、
まがいなりにも評価を受けた作家の書いた短編小説と
自分たちの書いた小説のどこが違うのか、という点ではないでしょうか。
そこから見えてくる部分もあると思うのですよ。
賞ではどのような部分が注目されて、なにが評価されているのかというのは、
執筆の多様性を高める上で個人的にも知りたい要素ですから。

そういう意味では、No.11が転載した小説のタイトルを明記するべきだと思うんですけどね。

>>238だって>>204だって
実験結果を自分の好きなように解釈して悦に入っているという点では同じだと思うけどなあ

11の人が「芥川賞ざまあVIPPERのほうがおもしれーしｗｗｗ」って言いだして
VIPPERもそれに「よくいったｗｗそうとおりだよなｗｗ」って同調してるほうがむしろ気持ち悪い

>>240
なんか悦に入っているのはそっちのほうな気がするが

>>241
>>204は規制者救済スレから転載しただけだからな
勘違いしてるかもしれないので一応

どうせなら直木でやれ

>>242おおう、それは分かってる。

>>11の人が「芥川賞ざまあVIPPERのほうがおもしれーしｗｗｗ」って言いだして
>>VIPPERもそれに「よくいったｗｗそうとおりだよなｗｗ」って同調してるほうがむしろ気持ち悪い
こんなこと誰も言ってねーだろ。
俺は「芥川賞とったやつの作品っていう事前告知(情報)なしで生の作品をBNSKに評価させる」っていうのを粋に感じただけで、
それが「芥川とったからって小説が絶対面白いとは限らない」ってわけで。
>>そりゃ、賞とったから一定の評価を受ける価値のある作品だってのは分かるけど、って>>238で言ってるだろ。
だれも芥川ざまぁなんて言ってねーよ、どこを読めばそうなる？
俺がどうして「自分の好きなように解釈して悦に入っている」って思った？具体的に教えてくれよ。

おっとごめん。文中の「>>11の人が」を見てなかった。

言葉の強い弱いはあるけど単純化しちゃえば

１１は品評会参加者を否定して喜ぶ
>>238は芥川賞作家を否定して喜ぶ（あるいは、BNSK作品のレベルの高さを喜ぶ）

っていう対立なんじゃないの？
で、俺個人としては身内が身内を褒めて喜んでる絵もあんまり好きじゃないなってだけ

きちんと前置きされても評価出来たかどうかは怪しいけど
タイトルや企画を含めて意趣を味わう作品だったりしたら作品の評価はしようがないとも思う。

>>246
おおう、それは誤解だ。
なら一応、どうでもいい俺の心境を吐露してみるけど、俺は別に悦に感じてなんかいない。
芥川作家を否定したつもりもないし、否定して喜んでもいない。BNSKのレベルの高さを喜んでもいない。身内を褒めたつもりもない。

俺は、「芥川賞作家」っていう事前情報(フィルター)がかかった状態でその作品を読むんじゃなくて、
文才無い野郎どもの品評会で、素人の作品として、いわば事前情報(フィルター)が無い状態で11の作品を読んだ、
いわば11の作品に対する感想は偽りの無い真の感想と言えるわけだ。
その状態で11の作品を面白いと言う人が少なかった。
俺は文学とかに疎いから芥川賞とか言われても名前しかしらないけど、「何も知らなくても名前が世間に知られてる
ぐらい有名だ、有名な賞だ、だからそんな賞に選ばれる作品はさぞ面白いに違いない。」
っていう、世間の事前情報(フィルター)が無かった。

それが「俺はお前のやったことを「芥川とったからって小説が絶対面白いとは限らない」ってのを最もスマートなやり方で
実験してくれた、と思っていたのである程度評価していた」
ってわけでして。上記の言い方がまずかったな、ちょいとすまん。
俺はただ、「芥川賞とったやつの作品っていう事前告知(情報)なしで生の作品をBNSKに評価させる」っていうのを粋に感じただけで、
それが「芥川とったからって小説が絶対面白いとは限らない」ってわけで。
感心以上の感情を抱いてません。

そういえば今年って優勝作全巻みたいなのあった？
俺も今年やってみようと思ったんだけど挫折した
やった二人はすげえな

（あと、話して伝わるなんてことは少ないから説得はやめたほうがいいかも。あれるし）

>>249第一回目だけで挫折するなよｗｗｗｗｗこれからだろｗｗｗｗｗ

ちなみに去年のはなかったように思うなあ

>>250
あげあしとりカッコワルイ

>>248
＞それが「芥川とったからって小説が絶対面白いとは限らない」ってわけで。
俺とお前とではここが違うんだろうなあ
俺はプロと素人の間には純然たるレベルの差があるんだろうと信用してる部分があるんだよね
作品の「面白さ」を俺個人が（っつーか個々の読者が）読み取れるかどうかとは別としてね
それを宗教と呼ぶならそれでもいいんだけどさ

プロと素人のレベル差を割と無条件で信用してる俺には
「この中に一個だけ本物がありますどれでしょう」みたいな感じの
「芸能人格付けチェック」的な企画だと思えたんだよね

読者と作品のどっちを固定したものと考えてどっちを試す企画と捉えるかの違いっつーのかな

まあ>>249のアドバイスに従ってそろそろやめるのが賢明だろうね

>>251　冗談も通じないのかいチミはぁ！

それはさておきこれを読んで思ったけど「プロと素人の間にある純然たるレベル差」っていうのは「文章力」のことなんだと思う
発想力とか想像力では、プロと素人の間にはっきりとしたレベル差があるわけではないと思う
>>251はもっと自分を信じたら良いと思う　なんていえば良いのかよくわからないけど
面白いものは面白いと　好きなものは好きでいいじゃない

少しピリピリしているな
まあ割と楽しいが

わかんなくても面白いはずだって探究する部分が
文学を学たらしめてるんじゃないのかなあと思うのだが

まあ小説はエンタメだって言いきっちゃうならそれでもいいんだけどさ

>>251
そんじゃあ言われて終わるのも癪なので俺も最後に一言。
俺も素人とプロのレベルの差は、あるとは思ってるよ。
そりゃそれでメシ食ってんだもん、無かったらプロの意味ないよ。
それでも、読者が読み取ることの出来ない技巧の上手さであれば、それは意味ないだろうと俺は個人的に思う。
ごく一部のインテリしか理解出来ないような技巧の上手さなんてクソ食らえだと思ってるから俺は。
まぁ俺は文学なんて割とどうでもいいライトノベル好きなので、そこらへんは価値観の相違だな。

この一件に関しては>>96で集約してると思うけどねえ。
芥川賞取ったからっていつも面白いもの書けるとは限らないし、面白いもの書いたからってそれが評価されるとも限らない。
大体作者の意図をまるで知らないのに、勝手に作品を借りてきてる時点で作者に対して失礼だし、
小説をコケにしてるって言われても仕方ない。それから>>96が言ってるとおり、
何より読者に対して失礼。恐らくこういう実験は心理学とか社会学に含まれるんだろうけど、
そういう学問における実験って、参加者を騙さないと成り立たないものを行う際には相応の配慮をしなきゃいけない、
ってルールがあるはずなんだよね。そうすべきなのに、各々の判断にゆだねるだの、頓珍漢な邪推で正当化しやがって、
っていうのは最早実験者としても失格なんだよなあ。
>>239さんは人格攻撃をするな、って言ってるけど、これ人格云々の問題じゃないんだよ。
そもそもそういう小説を読む際の態度を測定して、そこから出てくる結果は実験者がちゃんと説明しないといけないのに、
よりによって参加者を馬鹿にしてるんだもん。実験者としての品格の問題。
それが明白なのに今更小説の読み方云々を考えたって仕方ないと思うんだよね。

まぁこんなことは早く忘れた方がいいね。
実はｉｈクッキングヒーターさんの一連の醜態はこの実験の余波を紛らわすためだったんだよ！　なんて。

わかんなくても面白いはずだ、かー
自分にとってはなかなか衝撃的な言葉だ
偉大な文豪の作品から、どのような技法が使われているのかを分析したり、探求したりして得るものはあると思う、もちろん
でも…自分は何かをそんなに盲目的に信頼できないのかもしれない
お前ほど勇気がないのさ
論点がずれてる自覚はあるのでこの辺にしとく
>>228の感想を今から書きます

>>228
読みました。一枚の紙切れにずいぶん踊らされてんなあと思いました。
なんでプリントっていうことにしたんだろう？これの現れ方も突然だったし、違和感ありまくりんぐなんだが
あと、主人公の男にオリジナリティがないなと。誰かが書いたキャラクターを借りてきたみたい。まあショートショートなら仕方ないのかも
基本的に（全体的に？）肉が足りないというか、筋張ってて飲み込みにくいなあという印象
でも、自分はこういう終わり方が結構好きなので、まあ終わり良ければすべて良し…って感じです
こう、すーって終わる終わり方って言うのかね　幕がちゃんと降りてきてるなって書き方が良いと思います
ストーリーはありがちといえばありがちなんだけどね
それを言えば「プリント」というアイテムは筆者の色が出てる部分なのかも知れないですね　どうなんでしょうね

みんな真摯だね、小説に対して。素晴らしいことだ。

確かにｗｗここまで熱くなれるってことは逆に良いことだよな
まあやっちゃったことはもうどうしようも無いし、>>45はもうこんな事をやるな、で良いだろう
>>45は常識的にアレだし、BNSKを見下してるのが判ったからね
そういう面で糾弾されてもしょうがない事をした。意識の改良を求める次第だな

フィルターないって言ってるけど「文才無い奴が書いた小説」って言う先入観はあるよね

みんな自分の体裁保つに必死なんだな

>>256
96ですが、
私が言いたかったのは、進展性のない話題で盛り上がるより、
文学的ななにかが掴めるような話題で盛り上がったほうが
スレの趣旨に合ってるのではないかな、ということを言いたかっただけです。
人を攻撃したところでどうしようもないことですし、
転ばされたのであれば、普段見えない視点から物事を見上げてみるのも
ひとつの訓練になるのではないかという次第なだけです。
好んで転ぼうとは思いませんから、せっかくの機会を使えば
より研鑽できるじゃないですか。

この反応含め美味しい実験結果だったろうよ。よかったね

お題くりゃしゃんせ

>>258
感想ありがとう！
ちょっとショートショートすぎたかｗｗｗｗ
考えるの疲れてきて早く終わらせたいと思ったのが原因だな・・・

あと、憲法っていうお題をもらって一番先に思いつたのがプリントでした。
自分の生活に馴染みのあるものだったんでそれがでてきたんだと思う。


次はちゃんと時間かけて書くｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>265
机上の空論

把握

お題何個かくれ

>>269
幕間
宵闇
片付け
赤と黒
おっぱい

2ch中大騒ぎだったけどBNSKはマイペースだね

さっき上の方でスレストと回復合戦してたけどね
まあスレが消されない限りBNSKerがやることは無いだろう

なぁに、何度だって立て直されるさ

さあね、VIPごとしばらく消えるかもわからないよ
ν即も逝ったままだし

>>263
256です。96って書いてますけど、多分>>239さんですよね？
>>256ではあくまで人格云々の引き合いに出しただけなので、あくまで貴方の意見を否定したわけじゃありません。
人間性を攻撃するな、といってるけど、それ以前の問題なんだよ、ってことで。

なのであしからず、と言いたいんですが、ちょっと首肯しがたいなって所はあるので、
この際だから反論します。私は文学の話をすること自体には反対しません。そうすれば生産的なことは確かだし、
スレも盛り上がりますしね。ただ、転ばされてもそれを利用しようぜ、ってのには反対です。
そもそも今回のことは明らかにくだんの実験者の不当な行為によって起こっています。
それを進展性がないからといって忘れて、生産性があるからといって別の話題に転じるのは、
この実験者の不当が見過ごされることになると思うのです。これはたとい>>239さんにそのつもりがなくても同じことです。
嫌なことがあった、けれどそれを有効に活かしていこう、となっても、嫌なことがなくなるわけではないんですね。
むしろ、何らかの実験をすればスレが盛り上がるじゃないか、とまた同じことをする方が出てくる可能性が生まれます。
繰り返しますが私は積極的に小説に対する話をすることにはやぶさかではありません。
ただ、そこで実験者の不当を見過ごすわけにはいかない。必ずなにかしらの落とし前なり、責任なりは明確にしておかないといけないと思うのです。
もし>>239さんが牧師のごとく、たといこれから何が起きようと、何もかも許してあげる、っていうお優しい方ならそれは結構です。
けれど、今回の一件に対する反応を見れば、とても住人の皆さんが許すはずがないことはわかりますよね？

もし実験者が穏当な方法、たとえば実験を行った後にちゃんと誠意をもって謝罪なり、結果の印象を説明したりしてくれて、
じゃあこうすればいいんじゃないか、ってことを呈示してくれた上で、住人全体で研鑽を積もうとなれば、私は賛成します。
ですが、今のままでは到底出来ません。頓珍漢な正当化、なんて言葉を使われといて、
研鑽をしようなんていうのは、たとえポジティブな考えであろうと、相手を図に乗らせることになります。
大方あの実験者に謝る気なんてないでしょうし、もし積極的な話し合いが行われたら、なんだ、やっぱり俺は正しかったんじゃないか、
と思いかねません。それがたとい生産的であろうと、なんらかの免償符を与えてしまい、もし以後同じことが繰り返されたら、
>>96の言うとおりＢＮＳＫの読者には疑心暗鬼が生じてしまうでしょう。そうしたら、まともに小説も読めません。
くだくだしくなりますが、私が言いたいのは研鑽の否定ではないのです。人としての道義に背くことが以後為されることを防ぎたいのです。
不徳を看過して罪人の掌に乗って踊ることなど出来ないのです。

とはいえ、私も>>256で早く忘れた方がいい、といっているので、あれこれ討論を繰り返した上でそのことを忘れてしまう、
というのは良い方法なのかもしれません。ただ、不当な行為に関しては忘れてはいけないと思いますけどね。

落とし前つける相手はBNSKの住人じゃなく
なによりまずは盗作された作家だろう

そこがまずズレてんだよ

>>276
そうだった、それも書き忘れてた。
もしこんなことが再び起こったら、引用された作家のみならず、今回だったら芥川賞作家全体にあらぬ嫌疑が及ぶことにもなりかねない。
なんだ芥川賞作家って大したことないんだ、って思う人もいるかもしれない。
私はＢＮＳＫの住人にも落とし前をつけるべきだと思うけど。

「BNSKは見る目が無い」ってはっきり言われちゃったから、BNSKerが怒る権利は十分にある
今回の件はネットの常識的にマズイからね
まあ保守代わりとして余裕を持って眺めれば良いんじゃね？
今回みたいなのが再発しないようにしてもらいたいところだ

VIPで常識どうこう言うのもあれだが、文才無し達の投稿を読むだけで精一杯なのでやめていただきたい

実験としては興味深いけど、その後の発言やらフォローやら見た限りだと
単なる荒しとして処理するべきな気がする。

前も川端でやった人いたよね。同じ様なこと

ぶっちゃけ見る目が無い云々は大した問題じゃないだろ
問題は転載行為がイリーガルだっていう1点のみ

もともとが自虐的な名前を冠したスレなわけだしプライド護ろうってのもおかしな話
「お前バカじゃね？」「いやいやお前の方がバカじゃね？」って言い合いは好きにやればいい

>>280
これか

103 名前：美香(東京都)[じょうだんだもっ♪sage] 投稿日：2008/09/15(月) 10:23:38.24 ID:4M2IYIFz0
∋*ﾉﾉノ　ヽ*∈　
川´･ω･`川　多分ここの低能どもは、川端康成の書いたものでも
　　　　　　　　　　同じように的外れな煽りするんだろうね（ｗ

294　以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋)　mail:sage　 2008/09/15(月) 11:28:56.01 ID:P7tCms620
嘘のように多い星は、見上げていると虚しい速さで落ちつつあると思われるほど、あざやかに浮き出ていた。星の群が目へ近づいて来るにつれて、空はいよいよ遠く夜の色を深めた。

どうでしょ

302　美香(東京都)　mail:じょうだんだもっ♪sage　 2008/09/15(月) 11:32:02.40 ID:4M2IYIFz0
>>294
∋*ﾉﾉノ　ヽ*∈
　川´･ω･`川　嘘のように、というのが陳腐。
　　　　　　　　　　虚しい速度って何。
　　　　　　　　　　　星の群が目へ近づいてくる〜も意味不明。

304　以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋)　mail:sage　 2008/09/15(月) 11:33:31.77 ID:P7tCms620
>>302
川端康成　（雪国より抜粋）

>>281
お前がそう思うんなら、っていいたいとこだけど、これ>>256でも書いたとおり実験としてもおかしな行為なんだよね。
心理学や社会学の用語でなんていうのかは忘れたけど、こういう人を騙す上で結果を得ようとする実験をする場合、
事後説明をするべきなんだ。そして、当然のことながら馬鹿にしてはいけない、っていう倫理規定もある。
もし単純に「お前ら見る目ないよ」って何の脈絡もなく言うならともかく、
実験した、って宣言しといて、各々の判断に任せるだの、頓珍漢だのと言うのは明らかにおかしいわけ。
だから、ＢＮＳＫのプライドというよりも学問的な実験をする上での道義、っていうべきなのかな。
本来ならちゃんと事後処理をすべきだったのに、しなかった。その落とし前はどうするの、ってことになる。
そんな学問云々のことを出さなくても、っていうのは通用しないよ。あっちはソーカルを参考にした、って言ってるんだからね。

ＶＩＰだからなにしたっていい、っていうのも、個人的にはどうかと思うけどさ。ただ、問題はこれ以降の住人の態度だよ。
騙し騙されが繰り返されるの見るのって忍びないし。

お前らそんな煽りあいに長文力つかうんなら小説書こうぜ

じゃあ俺お題貰おうかな

>>282
リアルタイムに遭遇したことあるが、あの人柄的にそれはざまぁｗｗ、なことだと思うがねｗｗ
ま、VIPだし、スレの趣旨から外れるから今後はしないで、で終了で良い
スレも伸びたし

>>284
いや煽ってるつもりはないんだけどさ。そう見えるなら仕方ないけど、どうしても許せないことは許せないんです。
それからそれにまつわる意見も、ちゃんとその見解は間違ってるってことを言いたいわけですよ。

>>285
流麗

>>287
把握

>>287
君のこの一件に関しては>>96に集約しているという意見だけでもう十分じゃない？
君の中で答えは出てる訳じゃん。みんなも>>96の意見に同意ちてよお＞＜なんて思ってないんだったらもうよくね？
私は>>96の意見に賛成です。そこからわざわざ他人巻き込んで、皆さんはどう思いますか？　反対意見ですか？　納得してくれないんですか？
なんなんですか？　私は怒ってるんです。許せないんです>>96と同じなんです。怒ってるんです。許せないんです。怒ってるんです。

なーんていう必要なくね。大丈夫だよ。誰も君を責めてないよ

熱くなれるんだから、その面ではBNSKにちゃんと意識があるってことで良いことだろう
今回の件はマズイことだが、実験自体は粋な物だったし
問題は実験をした人の意識だな

それにしてもスレ伸びたなぁ。普段の過疎っぷりと比べると凄い。燃料投下としてはまずまずだな

>>287
間違ってる間違ってないではっきりと断言できるのは
「違法だから間違ってる」の1点だと思うんだがなあ
あとはBNSKに対する態度とか考え方の違いだろ

どれだけ必死に中立っぽい理屈を揃えて言いつくろっても
「騙されて腹が立った」「見る目がないって言われてムカついた」ってが根本にあるんでしょ？って風にしか見えないし、
たぶんそういう人こそ１１の人の思うつぼなんじゃねーのとも思う

オレも面白いと思うけど、それを受け取った側のユーモアセンスが足りないと思うな。
どうせだったら見てて笑っちゃうような議論になればよかった。

>>289
あー言葉たりんかった。例の実験のことは確かにそれで決着がついてる。
けれど、それをプラスに変えていこうぜ、とか、見る目ないって言われるのは大したことじゃない、っていうのは違う。
つまり別問題。

>>291
いや、もう一回言うけど、実験としても間違えてるんだって。法律的には間違えてないかもしれないけど、
学問的には詐欺になる。学問云々じゃない、って言っても、ちゃんと学術から引用してる、って宣言してる以上、それはゆるがない。
腹が立ってるのは間違いないよ。でも、言われっぱなしで逃げられて、残ったほうとしてはどうなるの、ってことをいいたいわけ。
あっちが忘れようと、こっちは覚えてるんだからね。>>256で忘れようって言ってるのに覚えてるってのはそれこそ頓珍漢だけど
いじめと同じみたいなもの。

>>292
面白いからって何でもしていいわけじゃないと思うんだけどなあ……
それに、ユーモアセンスが足りないとかそういうのも、結局実験者の責任を見過ごすことにならない？

じょうたろう「スタンド使いはタバコの煙を吸うと鼻に血管が浮き出る！」

敵「え！？」サワサワ

じょうたろう「鼻に血管が浮き出る奴はいなかった、だがまぬけは見つかったようだぜ！」

敵「なんなんですか？　卑怯じゃないんですか？　騙したんですか？　許せません。怒ってます」

って訳じゃないしね。逆にこうだったら面白かった

>>294
それなら殴るなり蹴るなりぶったおせばいい話だしさｗ
ただ言い逃げができるわけじゃん、ネットって。あっちは殴られる蹴られるを避けてるんだよ、そこで。
その覚悟もないのにまぬけはみつかった、って言われて逃げられたら、もやもやしたものが残るわけですよ。
残らない人もいるだろうけど、センスがあればなんでも許されるわけじゃないし

君のその類の発言は＝１１に対してトリップつきで感想を述べてしまった人の誰かがマジギレしてると捕らえられても仕方ないと思うのよ
>>96に疑いの芽うんぬんってあるけど、君の発言も十分今回のトリップ付き全巻者の立場を悪くしてるよね
１１に対してメッチャふぁびょってたのがこの中にいるのかー、うわーなんかいやだなーって思っちゃうよやっぱり。
だからここで刃収めたら？振り上げた拳を下げる勇気も必要だよ！

>>296
怒る権利があってそれをファビョってるって言われてもちょっとピンとこないし、
反論相手に拳下ろせって言われても……まぁ、言葉は正しいから、これ以上は踏み込まないことにするよ。

でもこれだけは言わせて。
そのつもりがあるのかはまだ確定しがたいけど、あえて切り返せばあの実験が面白いとか言ってたら
貴方は暗に例の実験者を擁護してることになるよ。初めからそのつもりがあるなら、それはそれで仕方ないけど。
私が一々相手してるのもそうなんじゃないかな、って思ってるから。

つか11が芥川賞作家の作品ってのが嘘なんじゃねーの
つまんないし、自分の作品がボコボコに貶されたから
荒らしてるんだろう
実験でしたとかのレスもアホっぽいしｗ

54 ：文才無しさん ：11/01/06 22:32:02 ID:0OHJHmku
ID:OW〜氏が言うところの「落とし前」が私にはわからないのですが、
例えば私が実験結果を論文にまとめれば満足するんですか？
それとも、ソーカル事件のくだりを訂正して、ただの愉快犯でしたと言ってしまえばよいのですか？
あるいは、11が芥川賞作家の作品だというのは真っ赤な嘘で、
評価されなくてカッとなって言ってしまった狂言だったと白状すればよいのですか？

ID:OW〜氏の望む解決策を提示してください。
もちろん私がその解決案を受け入れるとは限りませんが。

55 名前：文才無しさん[] 投稿日：11/01/06(木) 23:02:59 ID:tuWJOP4O
起きたらスレが伸びててワクワクして読みました。
ID:OW6CLsjU0さん痛い子ですね。そこまで怒っているなら、持論を書き込むよりも通報でも何でもすればいいのでは？
あなたの考えを全肯定してくれる人なら、それ相応の場所にいるはずですよ。馴れ合いはそちらでお願いします。
vipのスレに品位なんて求めてもしかたないでしょうに……。謝罪だの擁護だの人格だのぶっちゃけどうでもいいってば。
自分の思っていることは皆が思っていることなんだっていう考えは虫唾が走るので書き込まないでいただきたいです。

肩慣らしに通常作を書きたいので、お題ください！

>>300
ピッチャー

ID:OW氏じゃないからアレだけど、もう二度とスレに近寄ってくれなければそれが一番満足だなｗ
次点としてはもうこの件について口をつぐんでくれるのがいいな。何をいっても空気が悪くなるだけだから。

少年野球チームを見て「横浜より弱ええ」と呟いた兄ちゃんに対して、当の少年たちは「あちゃー」と思いつつ野球してるのに対して
付き添いの鬼女が「あらアンタなんでそんなこと言うのよ！ばっかじゃないの！」とヒスってるみたいな

なんか思ってたよりもひとおおいなここ

実はごく少数の人が平行線の言い合いを延々繰り広げてるだけ
はたからみてると凄くどうでもいい

ID変わったら急に強気ｗ

そんなことよりお題ください

あー数年ぶりに来たと思ったらうんこみたいな流れだなー。

という訳でお題は水洗便所

上から目線で貶しまくっちゃった奴は涙拭けよ

いやだ
違うの頂戴

>>309
電線
でどうでしょ

それにしても伸びたなｗｗｗ過疎を回避できたと考えると幸せかもね

俺にもくれよお題

>>311
足元

>>312
どうも

俺も書くからお題ちょうだい。

>>314
クリームパン

>>315
サンキューです

懐かしい流れだなw
昔通常作品だったか、向田邦子か誰かの文章を載せてﾌﾟｷﾞｬｰしてる奴もいた気がする
人が多くなると、皆同じこと考えるんだろうな

創作文芸板の酷評スレでも同じような流れを見たことがある

昔もあったんかいｗｗｗ去年入った新参だから知らんかった
歴史は繰り返すものだな。再発防止は不可能かぁ

酉つければ誰でも参加できるのがここの良さだし、防止は無理に近いだろう
出来ることといったら、愉快犯の面白がるような反応をしないくらいかな

別に反応したっていいじゃない。たまにはこういう流れも悪くないと思うよ。

保守寝

おはようございます

こんばんは

芥川賞より、一部のこのスレの習作の方がクオリティ高いよ

一部の習作　＞＞＞＞　芥川（嘲笑　≧　品評会優勝（問題外

これが正しい　　　もっともらしい顔をしてるという点で
右の二つはそっくりだよ

どこで生まれた作品であろうと、面白い物は面白い
逆に特定のところで生まれた作品の面白さが一定とは限らない
だから　芥川の秀作　＝　BNSK一部の秀作　＞＞＞＞　芥川の凡作　＝　BNSKの凡作
だろ。芥川とBNSKの秀作の比率を言いたいならこの限りではないが
これがさらに人によって変化するし
まあ他人の作品の評価に絶対的な法則はないってこった

せめて直木賞にしとけば良いのにな
高校生現代ポップアートコンクールにピカソの真作送りつけて
騒いでるようなもんじゃん？

もりあがってまいりました！

つか、プロの作品と並べて鑑賞してもらえるんだから、書き手としてはちょっと得な気分にならね？

個人的には結構創作意欲わいてしまうわ

賞なんて意味がない。

賞を与えるなら、国語の教師にもなれる人でないと。
意味分からん書評でなくて、自分の経験に照らした
面白い書評が書けないと、いけないと思うんだけどな・・・。
賞に値するんだから、その位出来るでしょ。

知識や教養が必要って事は全くないし、品格もいらない。
でも、国語の先生になれない人は、賞に値しない。
政治家になる人が多いことに関しては、場合によるから善悪は分からない。
どんなにその動機が素晴らしくても、実際には意味がないから、正しい選択だとは思われないけれど。
賞とか権威とくっつきやすい人なら、政治家にだってなりやすい。
その道を選んだ時点で程度がしれてる。大体の場合は…。大抵の場合しょうもない。
頭のいい人なら、鶏口となるも牛後となるなかれ、という言葉を知ってるだろうに。
勉強しようったって、それも無理だってのに。考えれば考える程不可解な事が多い。
国語の先生になればいいんだよ。なれなきゃ作家やめるしかないだろうに。

私だって誰だって、生み出す物がなくなったら、自分の得た地位も称号も、
全部空しくなるだけなんだよ。何かを書く人なら一番よく知ってる事だろう。

賞とは関係ないけれど……
御輿担いで、5キロ先に行ったら、そのまま崖から放り出してへっちゃら、
そういう、お人好しで、へらへらした連中で、世の中出来てる。
自分がそんな集団の一員だと思うと、やりきれない。慚愧に堪えないよ。

後から個人を恨んだってどうにもならないんだよね。
そういう運命から逃れたかったら、一生周囲の人間に媚び続ければ
ずっと担いでもらえるかもしれないけど、そんなのは人間の風上に置けない奴だ。
そんな茶番に関わる位なら、そいつら全員ぶん殴ってボコボコにしてやる。

>>330
ちゃんと名前欄にタイトルとお題書いときなよ

もうお前らスルースキル無さ過ぎてやだ
ここ本当にvipかよ

人が減らない程度に議論が白熱するのはいいよな

>>330
日本語でおｋ

嫌みでも何でもないけど、長文読めないのに文章書ける訳ないじゃん
私が空気読めてないとしても関係ない。
長文が読めなかったら書けないよ。

何でも言ってくれよ。言ってくれないとむしろ困るね。
何でもいいし、どんな事でもいい。面倒だと思っても
私のためになるから言ってほしいね。
土下座して頼みたい位だよ。

じゃあ、せっかくなのでしゃべり場的に。

俺もただワナビーなので偉そうなことは言えないけど、技術は大事。文章は、「誰かに、読んで理解してもらうもの」 だからな。

小説だから、自由な表現が許されると思って適当に書いても、読者に書き手の意図が伝わってなかったら、例え評価されたとしてもそれは偶然。
そして、そもそも技術の向上は文章の自由度を増す、ってことも覚えておくべき。表現力はきちんとした基礎の上になりたつもの。

それは当然、必ずしも「美しい日本語」や「わかりやすい日本語」を書け、という話ではなくて、
例えば、「たどたどしさ」や「粗さ」、「不条理な表現」や「できのわるい文章」であっても、その主題を相手に伝えるという意味では、
文章は”わかりやすく”なくてはならない。どんな文章であれ、自分の考える主題を伝えられなかったら、やっぱりその文章に価値はないので。
まあ、そもそものルールを知らなければ「ルール破り」はできないわけだしね。

じゃあ、日本語の基礎や技術はどうやって磨くか、って話なんだけど、まずは、専門書を読み込んで日本語文法の特徴を頭に叩き込むとよい。
別にそれで学んで形式ばって書け、って言っているんじゃない。
いままで散々いろんなところで使われて培われてきた、日本語体系全体の集積が文法に凝縮されていることを知ることが文章を書くときに絶対に必要になる。
言語であるからには、ルールがあるから、それを知らないで使いこなすことが無理だって話。

あとは、模写。書き写し。
気に入った文章を（そしてできれば気に入らない文章も）紙なりテキストエディタなりで書き出せ。
コンテキスト（集積）を自らの手で展開していくことで、文法や文体というものを細やかに体感していくことは、きっと日本語の技術力向上に役に立つ。

まえにも書いたかもしれないけど、参考書なら「よくわかる文章表現の技術」／石黒 圭 がお薦め。
模写をするなら、短編や短短編からすると文章の構成を感じ易い。

誰しもがきっと、頭の中にはめちゃくちゃ面白い話が詰まっているんじゃないかと思うんだ。
その人の経験はその人の頭の中にしかないものだし。
で、作家ってのは、それ（自分の頭の中）を文章にするのが上手いってだけ。

>>334
嫌味でもなんでもなく、読んでも何が言いたいのかさっぱりわからん。推敲が必要では。

石黒圭の本は読了するだけでも結構大変だがな……

あれ、今午前四時だよな。普段の過疎はどうした
とりあえずID:ZHZBDaN40は何を伝えようとしているんだ？
芥川賞などの賞を取ることが、どういうことでどう他の人たちと違うのかを言いたいのか

>>334
土下座写真をうｐしてくれたら考えてもいいぜ。

>>337
確かに。わかりやすいけどボリュームはかなりあるｗ


つか、文法関連で学習に良い本ってあんまりないんだよね。
日本語練習帳とかあの類の本は、体系化されてないから正直言ってあんまり役にたたないし。
もうちょっと高度な専門書とかになると、内容が微細＆専門用語が多すぎて使いこなせないっていう。

あと、小説を書くことに関して個人的に思うのは、
表現力さえちゃんとあれば、少なくとも内容についての不当な評価はされないから、
読者に媚びるとか媚びないとか以前に、とにかくまずはちゃんと伝える気で書かないと駄目なんじゃないかな、と。
中身で勝負したいなら、まずは中身をちゃんと理解してもらわないといけないし、
文体で勝負したいなら、その文体が読者にどんな風に読まれるかを意識していないと。
習うにしろ、逸脱するにしろ、そこに言語としてのルールがあるのなら熟達する意志がないと、思うような（理想とする）小説は書けないっつう。
まあ、当たり前といえば当たり前過ぎる話だけれど。


>>338
オレ明日休みなんだぜ

体系化された本なら、探せばいくつかあるが、
きちんと実験までしてるのは石黒くらいだな。

>>335
でもさ、貴方私に口論で勝とうとするのはやめた方がいいと思うよ。
というのはね。
というか、まあ、どうでもいいんだけどね。あけおめ。

あのね。いっとくけどね。

丁度今、巷間で口端に上っているところであるよね。

何とかかんとかさんっているでしょ。なんとかさん。
イカ蔵だっけ？　鯛蔵？

外郎売りってあるじゃん？



要はそういうことだ、はい論破。お疲れ。乙カレー

あれ、そろそろ冬休みって終わりじゃなかったけ？

>>342
土下座マダー（・∀・ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁ

>>344
しねーよ。
何でしなきゃならないんだよ。アホか。ヴァカ。へっ。

あのね、そんなすぐ諦めないで
こいつアホだとか思っても、ほっといたらダメだと思うんだよね。

何でもほっとくと解決にならないから。もっと言いたいことあったら言った方がいいと思うんだよね。
何でもほっとくから、よくならねーんだよ。

>>345
なんだ口だけかよ。つまんない奴。

結局放っておくのは、解決にならないんだよね。
放っておくのはその人の為にならないんだよね。
出来る限り、意見をぶつけないと、何の意味もなくなると思うんだよね。

>>346
こういう人がいたら、バカだと判定せざるを得なくなると思うんだよね。

>>347
俺は「お前はつまらない」という意見をぶつけてるんだがな。

「呆れたな」
なんていってる暇があったら…
何か言わなきゃ始まらないって事、分かってます？

言いたいことあるんじゃないの？　何かないの？

お題くれ

>>342
勝てそうにないなあ、とは思いながら。

＞何とかかんとかさんっているでしょ。なんとかさん。
＞イカ蔵だっけ？　鯛蔵？

↑
この部分に、ちょっと理性を感じてしまって興醒めしちゃったなあ。
なんだかんだと上で色々と言ってても、海老蔵に興味あってこういうとこで例えでも何でも持ち出しちゃうあたり、
なんだかちょっとしょっぱいなあ、と思うの。


>>350
放置

もうちょっとくれｗｗｗｗ

あのね、難解な表現を避けろというのは、ジレンマを生じるんだよね。

結局言葉尻で、糞みたいな日常を拡大解釈でもしないと
どうにもならないじゃん。
カスみたいな事も、言いようで変わるんだって。
何か意味分かんない事をゴチャゴチャゴチャゴチャやってたら
楽しいのが人間なんだから、簡潔だったらいい、と言ってたら
何にもやることなくなるって事は、はっきりしてるじゃん。
そしたらどうしたらいいの？

>>352
蝋燭

>>353
死ねばいいの

簡潔な文章というのは、必要最小限のセンテンスで簡単に表現したらいいって思想だ。

それには、寝たきりの人も健常者も同じって言ってるような違和感がある。
何で違和感を覚えないの？　聞きたい。

>>353
マジレスすると、
内容や思想、文意が難解なのは許容できても表現が難解なものは基本的に他人には決して受け入れては貰えないぞ。
外から見た場合、それが難解なのかどうかすら不明だからな。

それでも良いなら存分に書けばよい。

ドグラ・マグラだって、地の文は結構平易だしな

>>357
それって要はピンとくるかでしょ。
最低限、ピンとくる前から、内容がだだ漏れの、誰が見ても同一の意味としてしか捉えられない文章は
失格してるって事でいいっすか？

バカには理解できない文章でないと、意味がないって事ですよね？　ズバリ言えば。

>>356
マジレスすると、違和感を覚えないから覚えないんだよ。
それを説明しようとすれば、理屈を並べることはできるんだろうけど、そんなものは覚えないという事実の前ではナンセンスだろ？

>>360
皮肉になってないから
面白い冗談でも言えば？
バカは皮肉にも気が付きませんけどねー。

体系化された本、ってなんですか？　皮肉の方が良かった？

>>361
マジレスすると、って書いただろ。

>>362
意図的にこの部分を見落としてるみたいですね。

＞バカには理解できない文章でないと、意味がない

これに関してはどう思うの？

>>363
そのレスは俺にレスアンカーついてないじゃん。

>>359
マジレス

そこまで言っちゃうと、どんな風に書いたってこうやってＰＣで書いたものは全て「文字」なわけだから誰でも読めるし、いいじゃん、ってことになるかもな。
文字の羅列を「小説」と人が呼んでくれるのかはわからないけど、それでもピンとくることはあるんじゃないの。
それが、合格とか失格とかっていう類のものでもないし。
ただ、「読む人を選ぶ」文章を書いた場合、最悪、自分以外の人間は誰も理解できない、ってことにはなるかもしれんが、
それも「別に理解なんぞ求めてない」ということなら、別に構わないのか。「ピンとくる」ということを主眼に置くならね。

まあ、きっとあなたの言ってることは間違ってないよ。ただあなたが何を言いたいのか、俺にはあまりよくわからないけど。

>>365
そうだね、分からないね

私が言いたいのはね

沈黙は美徳でないって事、ゲスい根性の人がやる事だって事

分からない事を分からないままにしていてはいけない、という事




この訴えは毎日続けていくつもりですﾒｼｳﾏー!!!!!!
はっ

>>356
あと、少なくとも俺は「簡潔な文章」が良いなんてことは言ってないぞ。
「ルールを覚えれば表現力がつく」と言っている。

自分がどう書こうが、読者は一定のルールの下で文章を読むからな。
その上で、ルールを忠実に守るか、逸脱するかは書き手の自由だ。

できれば毎日深夜にこんな感じでやってくれると、スレが落ちなくて済むな

>>367
でもさ、ルールって公共性がないと意味ないよね。
作家の人は凄いよね。

後、紙幣と同じで信用もないとさ。どっちもねーだろ。

ごめんねむる

はい論破しました論破論破論破ー！！！

そもそもやる気ないんだよアホか
信じられん

論破したのは俺の方だし。

改めて聞かなきゃなんないのかよ

>>364
誰でも同じ理解しかできない文章に
価値があるんですか？

>>373
あるかもしれないし、ないかもしれない。

>>369
いい質問ですねぇ！

言語の公共性こそが、物書きが考えねばならない第一義だよ。
つまり相互にどのような共通認識と齟齬があるか、というテーゼ

おやすみなさい

ごめん。もうねる。

俺が論破されたってことでいいです。

醜い
他でやれよ

一行でいうとやる気出せ

場合によるね。
でも、小学生が書いた遠足の感想文みたく、

「晴れていた。バスに乗って○○へ行った。何時に××へ着いた」
みたいな文章に意味があるの？

バカに分からない部分が面白いと思うよ。
そういわれても、ピンとこないんでしょ。

それはね、そもそも日本語を理解してねーよお前
論外

もうね、論外なの。論外。ボケかと
正直な事が必要だけど、基本的に貶しあってないといけないの。

嘘付いてまでお互いに褒めちぎってる時点で糞。

言ってる事はまともだけど
意味を勘違いしてるんじゃないんですかね。

反論していいんだけど。糞でもボケでも腹立つでも、
具体的に例を挙げて反論すればいいと思うよ。

外郎売りっていうのは歌舞伎で長台詞で有名なんだよね。
結局、ある人にとって分かりやすくても、もう一人の人にとったら
分かりにくいね、って事です。良かったね理解できて

なに？マジレスするノリ？

というかさ。
分からない単語出てきたら調べたら？

知ったかぶりしろよ。
ヘタレ乙

知ったかぶりしなかったからクソ決定

こういう人間になるって言ってたら、
そういう人間になれるんだよ。仏教か何かだと。
何だっけ。どうでもいいや。わからん。

とにかく知ったかぶりしろよ。何で、もういいやって投げちゃうの？

なるほど俺に相応しい相手が現れたようだなだな

昔から格調が高い文章は、長ったらしく書く事になってたんだよ。要するに。
常に簡潔ならいいとは限らないんだよ。
簡潔な文章というのは、アホ専用なんだよー。

取り組み方が間違ってるんじゃない？

例えば囲碁のプロ棋士なんか、アマチュアなら9子置かしても勝つけど、
褒めちぎるし、分かりやすく打てと言うし、手厚く打てと言う。

囲碁のルールを知らない人には難しい話だが、
囲碁というのは、ギリギリまで効率を追求すると、
0点から50点にするのは簡単なのに、95点から1点でも上げようとすると、
困難を伴う、という風に出来てる、

すでに効率がいい状態から更に高い効率を目指すと、指数関数的に労力が増していくという性質があるんだよね。

簡単に言うと、一般的には
身にならないようでも、後で取り返せるような選択をよしとする。

そこはどうでもいいけど、「手厚い打ち方」というのは、リスクが少ない。
アマチュアに対しては、それを勧めている訳。

ところが自分のやってる事は反対。
何故かというと、現ナマ取って、更に図々しく譲らないで
全部自分の物にしよう、という打ち方の方が、より理想的だから。

譲らない方が高い得点が上がるから、危険でもその方がいいんだよね。
要は簡単さと損得のバランスで、プロは
リスクを冒して、最大限の利益を得ようとする。

自分達は、リスク度外視で、利益を最大にする道を採る訳。
でもそれでも、アマチュアには、利益を度外視して、リスクを下げる道を選べと言う。

それと同じ。

自分が出来る事を、敢えて、難しいからやめろと言うなら理解できる。
文語体で漢字カタカナ混じりで会話・・・いや文章書けて、それで「簡単に平易に書けばいいよね」っていってるなら分かる
そうじゃないなら説得力がない。

物事には限度があるんだよ。だからおかしいと思いますよ？

はい悉く論破ー。
誰か何か言えよマジで

仕事しながら書くんでお題ください

>>388
ライバル

一日経って来てみたら何この流れ
誰か三行で頼む

>>389
把握

>>390
スルー力検定
絶賛開催中
会場はここ

もう一つ忘れてはならない事がある

日本語というのは、外国語と決定的に違っている点がいくつもある。

例えば、

「日本語というのは外国語と決定的に違っている点がいくつもある」これを

「日本語と外国語は、いくつかの点に於いて決定的に異なる」

「いくつかの点に於いて、日本語は外国語と異なっている」

このように書いた方が、分かりやすい。
日本語は、主語を明確に「してはならない」言語であり
主語と述語の区別すら曖昧であり、
非常に柔軟であるという点だ。正解などない。

一通りの決まった正解がないから、文学が栄えたのだ。
もしこの柔軟さがなく、僅かな種類の文字と、固定された文法しかなければ
語彙の豊富さに高尚さを求めるしかなく、文学性を追究しても、すぐさま限界が露呈する。

まああんたらには関係ない話だが、勘違いすんな

「蒙昧なBNSKerどもには見えないものが俺には見えている」って思ってるやつは
基本的に皆11の仕掛け人と同じ位置に立っているんだって気付かないのかなあ

>>391
なるほど
よく分かった

蒙昧な（笑

長文書いていた人が「○○（笑」みたいな安易な煽り方をしだす瞬間がたまらなく好き

ttp://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1249464832/
このスレでFA

品評会優勝作品ってどれくらい時間かけて書いてるんだろうか？
自分は2週に1作仕上げるのがやっとなので参考までに意見ききたい。

お題の発表が週の真ん中あたりだから何度やっても書き上がらない
やっぱ文才無いな

てすと

ひゃっほい書けたぜ！　ｺﾞﾎﾝ……書けました！
>>399
そういうときは、お題が悪いと思って全裸で旅に出るといいかもしれません。

スレが伸びていて楽しみに見てみたら、なんということでしょう。
保守ばっかりで、通常作が一つも投下されていないなんて悲しいです。
保守間隔ってこんなに短いものでしたっけ。

ID:ZHZBDaN40や
格調高いや高尚と難解を混同してるようだが、それは違うぜ
格調高い文が長ったらしいのはちゃんと意図がある
意図もなく長ったらしくしても格調高くはならんよ
格調高い文を書こうとすると長くなっちゃうことが多いから、そこを勘違いする人が多いんだな
本当の文豪は、難解なことを感覚的に、誰もがわかるように書くって偉い先生が言ってた
補足するとわかりやすいと簡素は違うよ。どうやらそこも混同してるようなので

ああそうだ、保守もちゃんとしないとね

>>398
俺は最近は思いつくまで書いてない。ふと思いついたら書き出してる
だから早くて一時間半、どんなに遅くても五時間以内には推敲も終わって投稿できるようになる
過去最短は四十五分だな
昔はもっともっと長かった。一晩以上かかっちゃったことあるし。文章を捻り出す技量がちょっと上達したかな

おほほ

>>398
構想：お題発表からネタが思いつくまで
文章：日曜20時以降、1〜3時間
4レス以上書いたこと無いけど

>>402
意図して長々しいピリオドの少ない文章にすることはあっても、
ただ徒に、一文の終止を延ばして、それで格調高くなる、というものではない。
何らかの効果を得ようとする等の、明確な意図を持たなくてはならない。
そういう事ですね。でも違うと思うよ。

意図の有無に関わりなく、短いセンテンスを連ねるのは、馬鹿のする事でしょ。
長く簡潔に書けないって事だから。

昔の人はそういってますよ。それに反論できるだけの論拠があるなら納得するけど。
それに、平易であれば明瞭でなくてもよい、それが立場の立場でしょう。
私にはそう見えます。
分かり易い事と、簡素である事は、別の話ですか。
それは貴方にいいたいです。

ピントがずれてると思うけど、
難解な事を感覚的に書くのが技量の証明になる事は分かるが、
難解でない事を簡潔に書いても、それは当然です。

＞立場の立場
あなたの立場

こういうのって言おうと思っても、言った後は、詰まらない事を言った、
何で言ったんだろう、なんて思うけれど、もはやそれすら思われない
何も感じねー

お題ください

立場

>>410
ありがとうございます

>>407
短い文で連なったものも、技法として存在する。
短い文の連なり＝馬鹿と断定するのは間違ってるよ、って言いたかったんだ
馬鹿が長文を書かない傾向にあるのもわかるけどさ
例えば俳句とか、短く切ることで成り立ってる作品もあるんだから

昨日とかスルー検定開催されたからか、長文での意見多いな
ここで釣りやったらさぞ釣れるだろうなぁ。保守代わりにちょうどいいのかな

>>412
携帯小説読んで簡潔でよいですね、って事にならないしね。
なんか極端な考え方の人が多いよね。何でも両面あるって事が
理解できないんだろうか。馬鹿じゃなかったら頭おかしいわ

お題おくれ

>>414
扇子

まあBNSK的に様々な主義主張が入り乱れた方が面白いがね

阿呆

偏屈な人間の集まりに一石を投じるとこうなる
しかし「ラジオ」のネタが思いつかねえな

早めの保守

ほ

ほ

>>399
自分も書くのが遅いので、1週目はネタ出しから下書き(というか書き上げられない)
お題が使い回せそうな週に仕上げて投下する事が多いです。

>>404,406
参考になります。
お二方とも思いつくまでは書かないという事ですが、やはり書く前の下準備が大事だという事なんでしょうか。
自分は見切り発車で書き始めて途中で詰まってしまったり、一度文章化してしまった端書きを
繋げようとして行き詰まる事が多いので、今週はもう少し構想に時間を割いてみようと思います。

おだいくれ

>>422
山の幸

>>423
ありがとう

ほ

>>398
自分は執筆が１〜２時間、
推敲、校正に１時間ってところかなぁ。

アイディアの発想法としてよく使ってるのが、
お題と別のなにかを組み合わせるっていうのをよく使う。
星新一のパクリなんだけどね。

たとえばラジオ×音速を組み合わせて、
マッハ状態のときラジオはどう聞こえるのかなって調べてみたり、
ラジオ×時計で、時間になるとその時間にあったラジオ放送を勝手にはじめる
AIがいたら面白いかなとかって考えてみたり、
ラジオ×メガネを組み合わせて、かけるとなんでも実況はじめるのはどうだろうとかって感じに、いくつかネタを出す。
その次に、オチを考える。
最後どうなるのかを考えて、そこから逆算して最初をどう書き出すかを考える。
このとき、最後が上手く思い浮かばないネタは書いても面白くならないのでボツにする。

こうすると、だいたい残るのは１〜２個くらいだから、
あとはとりあえず書いてみて、気に入ったほうを推敲、校正して投稿って流れ。

ぴーがががが、ぴー、がが、ががが
ハロウ、イェスタデイ
シーユー、トゥモロウ
オルウェイズ、トゥデイ

ハロー　ＣＱＣＱ

別に茶化すつもりはないんだけど
>>412
＞例えば俳句とか、短く切ることで成り立ってる作品もあるんだから
俳句はあれで形式だから比喩としては間違ってるんじゃない？　それに対して小説はそんなルールなんてないし
例としてあげるんだったら短文を連ねることで効果を上げてる作品、たとえば志賀直哉だとか川端康成あたりを挙げた方が適切かなあ

これは関係ないかもしれないけど、反論する時に比喩ってあまり用いない方がいいよ、論点をずらすことになりかねないから
上のほうでも変な喩え使って相手を揶揄してる人がいるけど、大抵がおかしいんだよね
だからスレタイのとおりなのかもしれないけど（茶化してるわけじゃなくて、どちらかといえば許容としてね）

お、アイデアの捻り出し方か
>>421
下準備って程じゃないよ。ネタが無いのにウンウン唸るのだりぃってだけ
俺の場合、アイデアはお題を連想して作る
例えばラジオだと、今の時代見ないから、ラジオに思い入れがある青年がラジオの衰退を憂いる話はどうだろう、とか
他にも、ラジオ→音を伝える物→思想を伝える物→人に自分の思いを伝えることの象徴にして〜、とか
お題は必ず主人公にとっての何かの象徴にしてるな

けど書いてる最中に詰まって「うう、つまなくなってきた」ってのは投げることがある
で、また思いついたら新たに書く。完結するまでそれやって、推敲して終わり

あ、でも下準備＝プロットは書いた方がいいこともあるかも。人による

>>429
俳句はあれが形式だけど、「短い文で相手に想像させることで表現する＝短い文での表現法」があると言いたかったんだ
形式とは言え、その形式を使うのには理由があるからね

まあ、
>例としてあげるんだったら短文を連ねることで効果を上げてる作品、たとえば志賀直哉だとか川端康成あたりを挙げた方が適切かなあ
これは同意。小説の範囲で書いた方が良かったな

なんであれ議論できる程の熱意って素晴らしいな

お題ください

>>432
コモドオオトカゲ

>>433
把握し……

把握した

垢や白や紫や橙、もう馬鹿みたいに花が咲き狂っている。
なんだい？　この見渡す限りのカラフルなカーペットは？
憎らしいことに、空も透明だ。とても澄んでいるね、ああ、いやらしい。
青空キャンパスに描かれた花の楽園、絵の具がいくつあっても足りやしない。
極めつけは、一台の戦車だ。
敷き詰められた花の楽園、そいつはそこに違和感無く、無愛想に鎮座している。
もう風化している戦車だ。ぼろぼろで、使い物にならない。
その錆びた鉄塊には生命の緑が巻きついている。そいつもそれを、無愛想に受け入れている。
殺戮を振り撒いたそいつは、もう今や人間に付き合うのは疲れたとでも言うように、まるで隠居だ。
ここは戦場だったはずだ。
ここにある生命は染み込んだ紅色を糧にすくすくと成長していったのさ。
平和ってのは、対比するものが無いと、いつの間にかそのありがたみを忘れちまう。
だからって、引き起こすのもどうかと思うがね。
おっと、砲身に小鳥が止まった。青い鳥だ。幸せはここにいたのか、ふと笑ってしまった。
シャッターチャンス。
この一枚を、永遠にな。

おっと、最初の一文字、垢じゃなくて赤ね。
お題ぷりーず

>>436
長剣

>>435
Butterfly
sleeping
　　on the temple bell.

ラジオの仕組みっておもしれーよな
電離層がどうとか、

なんか失礼な事を言われてるが、まあいい。

>>435
途中までは良かったのに、落ちがなんかパッとしないっていうか、落ちてない。


千と千尋の神隠しロードショーでやってたけど、主題歌いいよね。

道は果てしなく続いて見えるけれど、胸には光を抱ける
さよならの時の小さな胸　零になる体が耳を澄ませる
花も風も街も皆同じ

さよならの瞬間の時の「小さな胸」
体はゼロになって、耳を澄ませる。

耳を済ませるというのは、能動的にそうする訳ではない事は明らかだよね。
花も風も街も同じというのは比較している訳ではない。
「同じ」っていうのは、解釈が色々できるけど…

自分というものが透明になって、ゼロになって…そうすると、
花風街（町？）の3つが、等しく○○に見えてくる。
敢えてはっきり言えば、ゼロになった自分には、等しく感覚的に、特別なもののように見えたりする、とか
感傷的な今の自分には、何か自分とかけ離れたように見えたり、激しく色彩的に見えたり、
そういう風に、特別に見えてくるって事だよね。

つまりは……途中までムチャクチャでも、最後は赴きがある言葉が好ましいんだよ。
そういう意味で、少し問題がないともいえないかなーって感じ。
最後が一番つまんない感じだから、最後に一番いい所を持ってきた方がいい。

丁寧にさんきゅー

自分が小さくなる。
自分の胸が小さくなるってことは、
特に精神的に、自分の存在が小さくなる訳だ。

まあでも、自分が卑小で俗物で…いや、卑屈にはなってないだろうけど
とにかく、小さく感じるとしか言いようがないけどね。
そういう路線で行った方が面白いじゃん。押し付けがましいけど
落ちてなさすぎ。落ちがつまらないとつまらない。

お題くだちい

>>443
たこ足配線

>>444
把握した

ほ

ほっしゅほっしゅ

おだいくれ

後悔

停滞

>>449-450
把握

ほ

編集者から見てこの酉欲しいとか思うことはあるんだろうか
このスレを見るような暇はないんだろうけど

ラノベの絵師なんかはpixivから拾ったりするらしいけどね
文章書ける奴なんてごまんといるだろうし、VIPの片隅で細々やってるBNSKなんて覗かないだろうが
寝る

編集者がわざわざ覗きに来るまでもなく、大体の出版社なら持ち込みだけでたくさん居るもの
驚くほど新人賞に送ってくる人はいるよ。
そのせいかはわからんが、編集者だけでなく選考は現役作家がかまされる事もあるし
やる気ある奴はみんな持ち込みに行く方が、BNSKで燻ってるより遥かに向上心ある行為だろう

燻ってるわけじゃあないだろう。

おっとシフトエンターおしてもた。。。
>>455
燻ってるわけじゃあないだろう。
自分の実力を把握していて、今やっても新人賞なんかとれないってことを自覚していて、
それでいて文才を向上させようとしてここにいたりするヤツもいるんじゃないのか？
まぁ俺のことだが。
新人賞の9割近くが一次選考で落とされるんだろ。
それって小説の形になってないから、って聞いたが。
身分不相応に記念受験するヤツよりはずっとスマートだと思うんだが、

おはよう

レポート書かないといけないけどお題くれ

つ【ハッカー】

>>460
横からもらった！

>>457
ねえよ、ねえ

がんばれよ

ラノベ風に

コンソールに手を触れて十秒で電脳(ワールド)への扉が開く。膨大な情報の波を僕の電子化された目を持ってして視覚化された
その世界は、小さい頃に見たサイバーパンクなアニメーションそのもののイメージで、僕の眼前に映し出されている。

「ハッカー」としての能力、その末端を手に入れた僕だが、世界最高峰の情報兵器としての力を得た実感なんてものは、全く
無かった。人間であることをやめたつもりは無い。だが、どうしても自分の中での人間としての意識が崩れてしまっている。
そんな感覚が僕を苛ませている。感覚と言ってもそれもマシーンの脳中の幻想でしかないのかもしれない。ただ一つだけ、
僕の新しい能力によってただ一つだけ勝ち取り得た真実は、僕たちはモルモットであったということだけだ。

第四世代脳直結型電子端末、通称ワイヤヘット。僕達に埋め込まれた肉体ならざるそれは、機械と融合を果たしてなお肉体を
嫌い現実を忌諱する人類の、次世代的現実逃避装置といったようなものであった。電脳中毒の緩和のため、僕達は先駆者として
脳を丸ごと機械へと置き換えた。しかしそれは、肉体と機械との融合などでは決して無く、ただの肉体から機械への移行であり、
人間から兵器への改造であったのだ。

この扉をくぐれば、もう肉体へは戻れない。何回ものダイブによって酷使された脳は、すでに電脳からの離脱能力を失っていた。
圧倒的全能感が僕の感覚を包み込む。肉体のしがらみから解かれ、ただの魂となった僕は、懐かしい「匂い」だけを道しるべに、
扉へと飛翔する。機械となってなお、兵器となってなお、愛すべき肉親。電脳のどこかへ魂を置き忘れてしまった、妹を見つけ
出すために。

>>457
短編書く能力と長編書く能力は別だから、
短編で文章力鍛えても、長編で勝負するのは難しいよ。
一次で落とされるのは、賞の規定や書き方のルールをわかってなかったり、
そもそも話が終わってない、ストーリーが崩壊してるっていう基本的なもの。
原稿用紙１０枚くらいの短編なら話をまとめられる人であっても、
原稿用紙３００枚で一貫したストーリーを組み立てるのは難しい。
ちゃんと設計しないと、途中でキャラクターの性格が変わっちゃったり、
世界観が別物になっちゃったりする。
だから本当に賞を目指すなら、長編小説を書き慣れないと意味ないよ。

あと落ちる理由として、応募する賞の性質を理解してない、ってのもあるかもね
ラノベの賞に一般文芸、たとえば浅田次郎とか宮部みゆきが書くような硬派な作品出しても受からないだろうし
一般文芸の賞にラノベ系の作品を出しても、（出来が良かろうが）論外扱いだろう

それから出版社ごとの好みの違いもある。たとえば講談社なんかは、メフィスト賞や群像賞の面子でもわかるとおり
オリジナリティや新奇性のある作品を好んで選出してる。こういう傾向は新潮や文春でも出てきたみたいだけど

純文学系だったら、話がなくても、書き方が一見わかってなさそうに見えても、なんらかの狙いやパワーがあれば選ばれるかもしれない
最近話題の都知事やＷ村上なんかは一つの例だね。いたずらに奇を衒えばいいってもんでもないだろうけど

あ、そうだ、お題もらいに来たんだった

>>467
もののけ