唯「私、憂のこと絶対に許さないから!」憂「どうして…」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 00:48:13.57 ID:YNNKITFu0
唯「だって、ちくわの穴の中にきゅうり詰めるとかわけわかんないことするし!」
憂「え・・・、でも・・・・」
唯「こんな青臭いちくわなんて食べられるものですか!私は部屋に戻らせてもらうわ!」
憂「お姉様・・・・・」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 00:55:13.73 ID:YNNKITFu0
憂(どうしよう・・・。お姉様、きっとお部屋でお腹を空かせているわ・・・。何か持っていってあげないと・・・)
憂『もしもし梓ちゃん?』
梓『どしたの憂?』
憂『じつはこんなことがあって』
梓『なるほど、唯先輩が喜びそうな物を差し入れしたいわけね』
憂『うん・・・』
梓(これは唯先輩への株を上げるチャンスかも・・・)
梓『よし、では私が憂の家で料理を手伝ってあげるよ』
憂『ほんと!?』
梓『うん。食材とか一緒に買おうよ。15分後にあのスーパーで』
憂『はーい』
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 00:56:08.92 ID:IWP6z1t80
俺にはわかる、これは流行らない
なんなんだ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 00:59:24.70 ID:0vysOgGG0
唯憂はなんかのプレイ中なのか?
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:01:22.67 ID:e90vB6Z+P
様子見だろここは
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:02:30.04 ID:YNNKITFu0
憂「あ、梓ちゃん」
梓「憂、お待たせ」
憂「うん。ところで、何を作るの?」
梓「唯先輩って厳しいツンデレお嬢様って雰囲気あるじゃない?」
憂「う・・・、うん、そうなのかな・・・?」
梓「だから、庶民っぽくない食事を作ろうよ憂」
憂「ふむふむ。じゃあ例えばどんなの?」
梓「豪華で西洋チックな料理・・・。そう、オムライスハンバーグデミグラスソースとか!」
憂「おおー、流石梓ちゃん!」
梓「えへへ。じゃあ、食材を集めよう!」
憂「おー!」
憂ちゃん料理下手なのかよ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:03:09.12 ID:0vysOgGG0
オリ設定ものなのね
支援してやんよ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:09:56.30 ID:YNNKITFu0
梓「そんなこんなで」
憂「ハンバーグデミグラスソースオムライスができましたー」
梓「デミグラスソースは缶詰のだけどね」
憂「じゃあ早速お姉様のお部屋に持っていこーっと。梓ちゃん、ありがとね」
梓「ちょっとちょっと!」
憂「ん?どうしたの梓ちゃん?」
梓(せっかく私が唯先輩の高感度を上げるチャンスだっていうのに・・・!)
梓「憂はさっき唯先輩に怒られたでしょ?ここは私に任せてよ。また憂が怒られるのもなんだし」
憂「梓ちゃんありがとう・・・。じゃあ一緒に運ぼう!」
梓(一緒にか・・・。ま、仕方ないか)
梓「うん、そうだね。じゃあ御盆にのせよう」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:14:22.02 ID:YNNKITFu0
コンコン
憂「お、お姉様。あの、いいでしょうか?」
唯『なあに?私、貴方の相手をしている暇はないんだけど?』
梓「あの!唯先輩、実は私も来ていて・・・」
唯『あら中野さん。いいわ、お入りになって』
梓「は、はいっ!」
憂「やったね梓ちゃん!」ヒソヒソ
梓「フフ、まあね」ヒソヒソ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:20:42.30 ID:YNNKITFu0
唯「狭い部屋で悪いわね」
梓「いえ、そんな・・・」
唯「とりあえずここに座ってちょうだい。あら?それは・・・?」
憂「あ、これは」
梓「唯先輩の差し入れに私と憂で作ったんです。唯先輩のお口に合えばいいんですけど・・・」
唯「まあ、中野さんが?」
憂(うんうん、なんか好感触かも)
唯「オムライス・・・。なんだか子供っぽいわね」
梓「あ、ハンバーグものせてあります!」
唯「そう・・・。ではいただくわね」
梓「はい、お願いします!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:22:48.26 ID:HhtfbeIg0
いつまでその口調なんだよ・・・
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:23:47.76 ID:pWJAwm6l0
憂は電通
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:24:28.87 ID:ccpJWsjU0
ハンバーグ!!!???
面白くなかったけど ガキの使いを思い出した
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:25:38.24 ID:YNNKITFu0
唯は器に手を伸ばしたかに見えたが、そのままお盆を手に取り憂に食事をぶち撒けた
憂「キャアッ!?」
唯「バカにしないでもらえるかしら!?私、もうそんなの食べる歳じゃないのよ?」
憂「ごめんなさい!ごめんなさい!」
梓「あ・・・・・・・、その・・・・・・・・」
唯「中野さん。今日は悪かったわね、うちの妹に付き合わせちゃって」
梓「あ・・・・・、そんな・・・・・・」
唯「憂、下がってちょうだい。中野さんも、今日はこれで・・・・」
梓「はい・・・・・・・」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:27:25.66 ID:JuGHEfxAP
__,,.. - ‐ - 、,,_
イ彡三ミ三ミミヾミヽ,,
,イ彡〃7イノハ! __ .{`゙゙゙゙ヾメ
イ≦彡メ /≧=-、 `} ‐-‐Y
.イ彡´ 彡 、 == , 、‐≡ニ
彡ノ 彡' `ー一 '丿ー ヽミメ、
イ彡ャ-彡{ /r ニ二ゝ--= ,,.)、 i うわっはっはっ!
彡i r、 彡 ! /Y‐- .."二_ ‐ ァl l
彡l )彡. l:::::::::::::::::::::::::::::l l こいつは大笑いだっ!!
イメ、 ` 彡ト、 l:::::::::::::::::::::::::::::j l
川 i:it‐''''''' ヽ:_:.:.:.::::::::::::::ノ .j
川 ll ゝ、  ̄ ̄ ̄ ノ
- ‐ ¨ ̄Т !`ヽ  ̄ ¨ T  ̄| `ヽ-- ._
.l ヘ \ ー' .l〉)ヽ ヘ
.ヘ ヘ .\ ‐-- /./ l ヘ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:27:43.40 ID:qnln6up80
ハンバーグに年齢制限あるとか知らなかった
19 :
ミサカ ◆MIsakanbtw :2011/01/04(火) 01:30:03.52 ID:YOaSC34e0
支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:30:05.87 ID:gfDJleQU0
唯梓か・・・唯憂か・・・
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:31:19.14 ID:YNNKITFu0
憂「えへへ・・・、怒られちゃったね・・・・」
梓「うん・・・・・・」
憂「ごめんね、せっかく手伝ってもらったのに」
梓「ううん。そんなことはいいの。それより、その唯先輩が自らぶち撒けたデミグラスソースオムライスハンバーグなんだけど・・・」ゴクリ
梓(唯先輩がぶち撒けたオムライス、憂だけが独り占めなんて許せない!)
憂「あ、そだね。一緒に食べる?」
梓「うん!」
ムシャムシャ ムシャムシャ
憂「お姉ちゃんがぶち撒けたオムライス美味しいね!」
梓「うん!唯先輩がぶち撒けたオムライスが食べられるなんて、こんな幸せなことないよ!」
憂「また何かあったら呼ぶね、梓ちゃん」
梓「うん!そのときはよろしくね、憂」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:34:23.18 ID:HhtfbeIg0
狂ってやがる
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:34:31.69 ID:ccpJWsjU0
え・・・
>ムシャムシャ ムシャムシャ
キャベツじゃないんだからさ くちゃくちゃの方が好ましいな
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:40:22.76 ID:YNNKITFu0
翌日、月曜の学校
憂「えへへ〜」
梓「うふふふふ」
純「なーに笑ってんのよ、気持ち悪いなあもう」
憂「えへへ〜、だって・・・・。ね、梓ちゃん」
梓「グフフ、うん、そだね、憂」
純「な、何よ?なんかいいことあったの?私にも教えなさいよ!」
憂「実は昨日なんだけどね」
梓「・・・ってことがあったのよ」
純「な、なんというご褒美!いいなー、唯お姉様にそんなことしてもらえるなんて」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:41:21.87 ID:6b2jisK80
ぱくぱくがいいなw
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:41:43.46 ID:YNNKITFu0
梓「ちょっと、何唯先輩のことお姉様って呼んでるわけ?私だってそんな呼び方するの許されてないってのに!」
純「めんごめんご。でもいいなー。憧れの唯先輩にそんなことしてもらえるなんて・・・」
梓「フフン、まあね〜」
純「ねえねえ憂。今度何かあったら私のことも呼んでよ」
憂「もー、しょうがないなー」
純「ねえねえ〜、おねがーい?」
憂「うん、いいよ」
純(私だって唯お姉様にあんなことやこんなことを・・・・。ウシシ)
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 01:59:01.58 ID:YNNKITFu0
放課後!
紬「みんな〜、お茶の用意ができたわよ〜」
律「谢谢!」
澪「わかった。あの・・・、平沢さん、よかったら私の隣の席に・・・///」
梓「澪先輩、今日は唯先輩は律先輩の隣の順番ですよ」
澪「チッ」
律「非常感谢!」
唯「席なんてどこだっていいのに・・・」
紬「はい、平沢さん。今日のお菓子はカステラなの。お口に合えばいいんだけど・・・」
唯「いただくわ。・・・・、これは、中々素材にこだわってるのね。お茶も安易に玉露などではなく、菓子に合った茶葉を使っている。見事だわ、琴吹さん」
紬「そんな・・・///」
澪(イラッ)
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 02:02:31.64 ID:IWP6z1t80
カステラに合う緑茶があるとは
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 02:07:59.00 ID:YNNKITFu0
太郎「僕は宇宙人なんかじゃないよ」
ジェームス「ゲコ!」
黒子「なーんだ、そうでしたの」
美琴「悪かったわね、その、色々と」
太郎「いいんだ、慣れてる。それじゃそろそろ行くね」
黒子「お待ちなさって!どうしても行ってしまうんですの?」
太郎「どうやら僕の居場所はこの学園都市にも無かったみたいだ。世界は広い、いつかどこかで会うこともあるだろう。だから」
上条「ああ、またな!」
太郎「うん、また」
こうして田中太郎は学園都市を離れた
しかし、宇宙人は存在しないわけではない
ほら、もしかしたら君のそばにも・・・
完
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 02:10:28.07 ID:P68DufRY0
うむ
おう
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 02:28:23.77 ID:gfDJleQU0
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 02:35:38.92 ID:YLxdwYgp0
ふむ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 03:28:48.09 ID:YYngMQu10
話とび杉じゃね?
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/04(火) 03:43:14.87 ID:W5Md7ggi0
早く本筋を再開しる
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
狂ってやがる