1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
おれの離人症と思われるもの治してくれ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/02(日) 18:06:27.59 ID:X+iUO0M50
==、,-、 、ヽ、 \> ,, '''\ _
メ゙ヽ、\ ̄""" ̄--‐ 、 \ /ゝ、\
=─‐\\‐ /─'''''ニ二\''' |レレゝゝ、\
 ̄く<<く >, ゙、/<三三二\ ̄\ゝゝゝゝゝゞ''ヽ、
<<<<〈__入 ゙、く彡三三三二ヽくゝ\メメメゝ、_ゝ、\
くく<<<<<< ゙、 ゙、ミ三三二ニ─ゝゝゝゝゝ,,,,,,,、 '( ゙''ヽ、ヽ、
くくくくくく彡‐ヽ ゙、ミ三三二ニ'''くくゝゝ_ゝゝ、\\_,>」ノ,
く く く く く 彡゙、゙、三三二ニ‐くゝ、/ ,,,,,,,,メメゝヽ''''"ゝゞ丶、
二─二二彡彡、゙、三三二==くメゝ/ ゙'ヽ、メゝゝゝゝゝゝゞ''ヽ-、,,,,,,_
‐'''" ̄ \彡彡ミ、゙、三二=''"く<メ/:: \''-、メメゝゝゝ_ゝ 、 ,,、ヽヽ
、 ,,,,- ゙彡//ヾ、三二= くゝ/:::.... \>∠レ-,-‐ニ二メヽ''ヽ ノ
゙ヽ、,,,-‐//_///,,、゙、三二= ゙、 ""''' ヽ>//レレヽ,,___ /
-,,,,,,-‐'''"""/////,,ヽ ゙、三二─ ゙ヽ. //-ヘヘ,、 レレレレノ
''" ,l|"////ノ,、\彡'''''‐-ニ,、 ::::::::::,,,,,,,,// ゙ヽフ/|/| レ' 無理
/ゝ、/ヽ|ヽレ,,゙ヽ、゙''ヽ、,,,,,,_ヽ''ニ='',,-'"、─-,,,,,_  ̄"'ノ
/メ / レ/,''"へへべ''─---- ̄-メヽ"ゝゞゝヽ、 >---''"
/ヘヘ、|//ヘヘヘヘヘヘヘヘ,,-イ ̄ | ̄"'''-ニニニ二-''"
/ヘヘ∧/./フヘヘヘヘヘヘヘ,/イ / / / ゙ノ\、\
/ゝゝ| / /メヘヘヘヘヘヘ/'" | / / / / \\
/ゝ /|‐/ /フヘへヘヘヘ/∧ /-'"-'''"__,,-''" / /、\
//|_| /./へへへヘヘ、// |/ \_,,,,-‐'" / ゙、.゙、
'"/ヽ"/'"へへヘヘヘヘ// ノ \ ,,,,-‐'" ゙、゙、
.ノ //へへヘヘヘヘ//ヽ ./ ゙、''"" ,,/、゙、
/-"へへヘヘヘヘヘ// |‐" \_,,,,,,,,-‐'''" | |
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/02(日) 18:07:11.02 ID:No1sinYc0
さすがの神様でも
>>1の妄想性人格障害は治せねえか
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/02(日) 18:21:01.47 ID:Z/qaWdpzO
「…ぁん」
「ごぁん」
「ごぁん」
今朝、変な声で目を覚ました。
眠い目をこすりこすり声の主を探すも
一人暮らしの部屋に誰も居るはずもなく…
(テレビ消し忘れたかな?)
そう思い先日買ったばかりの液晶テレビに目をやるが、
画面は暗く沈黙している。
(あぁなんだ夢…)
そう思っていると再び
「ごぁん、ごぁん」
「……」
そういえばこの声、聞き覚えが…
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/02(日) 18:22:41.77 ID:Z/qaWdpzO
ふっと目線を下に降ろすと、愛猫がちょこんと鎮座している。
「クロ、お前?」
「ごぁん」
愛猫が答える。
「お前どうしたその鳴き声?」
(まさか変な病気かな…)
不安になり、愛猫を抱き上げ顔を覗き込む。
「ごぁんごぁん」
「なんだよ、昨日まで『にゃー』って鳴いてたのに」
頭をぐりんと撫でてやる。
「ごぁん」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/02(日) 18:24:30.95 ID:Z/qaWdpzO
様子をうかがったところ特に不調も無さそうなので、
猫をベッドに降ろしトイレに立つ。
(発情期かなぁ…?)
途中ふと、空の餌皿が目に入る。
「お、わりぃわりぃ、ご飯空っぽだな…」
「ごぁん」
「…ご飯」
「ごぁん」
「クロ?」
「ごぁん」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/02(日) 18:24:57.45 ID:No1sinYc0
「ご・・・ぁん・・・す」
「ご・・・ぁん・・・す」
そうこの声は
「ごっつぁんです!!」
「ごっつぁんです!!」
あのときのお相撲取りさん///
道端でトランクス一枚で倒れていた力士を助けたことがあった///
あのときの彼が恩返しに来てくれたのね///
「あ、ズワァースズワース(聞き取れない)」
今日は何をしにきたのと聞くと彼は答えたわ
「ごっつぁんです!!」
そこで夢が覚めた
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/02(日) 18:28:05.01 ID:Z/qaWdpzO
「お前ご飯って、言ってたのか!?」
再び愛猫を抱き上げる。
「お前すごいなぁ〜!天才猫だよ!!」
「喋るネコの動画があったり、稀にそんなネコも居るんだとは知ってたけどまさか家の猫がな〜!」
ブログやテレビ出演で愛猫が国民的アイドルになるところまで想像が広がる。
「いや、ご飯って喋るだけでそこまではねぇか。」
自分の親ばかっぷりになんだか急に照れ臭くなって、猫を降ろしトイレに向かう。
すると後ろから
「だからご飯って言ってるじゃん。お腹すいてるんだけど。」
と流暢な日本語が。
餌皿に餌を山盛りに入れながら
(テレビ出演は無いな…)
と改めて思った。
終
>>7 その発想は無かった
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: