桐乃「だ、誰か助けて…」

どこかから自分を呼んでいる声が聞こえた。

時刻はまだ朝の五時前。
起床するには早すぎる時間の上、今日は貴重な休日だ。
寝返りをうって暖かい布団の中で丸くなる。

「桐乃ぉ〜〜〜〜」

空耳ではないようだ。
声の主は男性のようだが、明きからに桐乃を呼んでいる。

眠い。それ以上に疲れている。
陸上部のエースとして日々厳しい練習にも耐え、
小遣い稼ぎのためにモデルのバイトもしているためだ。

なぜ、やかましい声で起こされなくてはならないのか。

腹が立って仕方ない。


「返事がないようだから開けるぞ？」

「…!?」

桐乃は反射的に目を開いた。

意識を強制的に覚醒させて侵入者を睨みつける。

ズボンは脱いでてもいいですか？

「よぉ」

「な…?　こんな時間に何のよう？」

「いや、別に用って訳じゃあないんだ。ただ眠れなくってさ」

その男の正体は兄の京介だった。
なぜか寝巻き姿で頭を恥ずかしそうにかいており、
両手で枕を抱きしめている。

頬を赤く染めながらうつむいており、そのうるうるした瞳は、
まるで恋する乙女のようであり…何より気持ち悪かった。

「こ、この変態!!　私の部屋に来て何するつもりだったの!?」

「え?　なんで俺怒られてるの？ 兄妹のよしみだし、いいじゃないかたまには」

「よくない!!　全然よくないわよ!!　自分の格好を見てみなさいよ」

「…??」

京介は不思議そうな顔をしていたが、やがて自身の身なりを確認して溜息をついた。

彼は下半身だけ裸だったのだ。

「ふはははは。よくぞそれに気がついたな」

「ちょ…近づいて来ないでよ!!」

「…」

「止まれ!!　それ以上近づいたら警察に通報するわよ!!」

桐乃は近くにあった携帯を握り締め、京介を威嚇した。
さらにベッドから少しだけ体を浮かしていつでも動けるようにしていた。

警告が効いたのか、京介は歩みを止めて立ち尽くした。
その瞳には何の感情も宿しておらず、ただ不気味に虚空を眺めていた。

「兄貴…?　どうしたの？」

「…」

「…ねえ」

「…」

それから長い沈黙が訪れた。

桐乃はこの事を両親に報告するべきか迷っていた。
それと兄の精神に以上をきたすような何かが起きたのではないかと考え、
背筋が凍るような思いをしていた。

「もういい」

京介が言った。

「え?」

「桐乃。もういいよ」

「…？　いいって…何のこと？」

「だからさ。もう俺はもう仲のいい兄弟を演じるのも疲れたってことさ」

京介は淡々としている。
怒っているのか哀しんでいるのかも分からないあやふやな態度。

桐乃はそんな兄に底知れない恐怖を感じていた。
意味不明な言葉を吐き続ける兄の真意を探るべく、
唾を飲み込んだ後、質問してみた。

「兄貴…今日は変だよ？　ねえ、もし兄貴に何かあったのなら…
　私が相談に乗ってあげても…」

早く書くんだ

ちくしょう
気になるじゃねえか

>>1
まずエロ系かグロい系かどっちだ？

とことん辱めてやれ！

これは期待

支援しとこうか

ほ

はやく置かせ

保守

期待保守

チッ　建て逃げかよksg

書かないのかよ

シコシコ

ラノベの書かれ方を意識したのかも知れないけど各描写がチグハグ
無理矢理継ぎ合わせた感じで読んでイライラする

>>19
続きをお願いします

俺ちょっと名の知れた読み手だけど、変わりに書き込みましょうか？

俺もちょっと有名なROM手だけどROMにまわろうか？

俺ちょっと

>兄貴…今日は変だよ？　ねえ、もし兄貴に何かあったのなら…私が相談に乗ってあげても…

お前は何もわかっていない
桐乃は人に対する思いやりなんて微塵も持たないくせに
人に自分に都合のいい事ばかりを要求して思い通りにならないと罵声と暴力で応えるキチガイだろ

本編を見ないのは明白だな

スレタイからして陵辱系だろ

おい、どうなってるんだよ

桐乃「だ、誰か助けて…」

京介「おい」

桐乃「いやあああ！犯されるううう！！」

京介「…」


京介「自分から手錠かけといて何言ってやがる」

>>24
本編じゃ京介が下半身露出するシーンなかったし
テンパった桐乃が優しくなる可能性はあるとおも黒猫ちゃんペロペロ

>>27
これのあやせ版の絵を渡会が描いてたな

>>29
渡会のあやせ最高