1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代理でゲソ
死ね
SS立てんなゲロゆとり共
3 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:18:35.80 ID:m0HMUJecO
>>乙
きゅうじつ!
律「あーヒマだなぁ」
律「澪も家族旅行らしいし…」
律「そうだ、またムギでも誘ってみるか!」
律「迎えに行ってびっくりさせよっと!」
律「確か住所はこの辺のはずなんだけど…」
紬「♪」
律(あ、ムギっ!)
律(ふっふっふっ…)
紬「ただいまぁ」
律「………え?」
4 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:20:40.66 ID:m0HMUJecO
ほうかご!
紬「遅くなっちゃった…皆もう来てるかしら」
ヒソヒソ…デ、デモ…リッチャン…
紬(皆いるみたい…よーし、今日こそ皆を驚かせてみせるわ…!)
ガチャ
紬「ばぁあ〜〜!」
律「!」
澪「!」ビクッ
唯「!」
梓「!」
シーン…
紬「あ、あら…?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:21:26.29 ID:hffaeKDb0
ジョロンジョロン・・・
6 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:24:13.01 ID:m0HMUJecO
唯「びっ」
唯「び、びっくりしたぁ〜」アハハ
梓「ほ、本当ですよ」
澪「ムギはお茶目だなぁ」
紬「うふふ。遅くなってごめんね」ニコニコ
紬(遂にみんなを驚かせられたわ…!)
律「…………」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:25:22.80 ID:VIRmd/io0
読めた
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:26:23.10 ID:C2Ow4qynO
渡部陽一「お茶に…しましょう…」
9 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:27:12.60 ID:m0HMUJecO
紬「すぐお茶淹れるからね」
唯「やったぁ!」
梓「唯先輩!」
唯「あ…ご、ごめん」
いつも通り、机の上にケーキと紅茶が並んでいく。
律「…ムギ」
紬「なぁに?りっちゃん」ニコニコ
律「もういいよ」
紬「あ、あら…?りっちゃんチーズケーキ嫌いだったかしら?」
律「そうじゃなくて…だから、お茶とか…そういうのもういいから」
紬「えっ…」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:27:55.86 ID:PA40bgU90
11 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:31:09.87 ID:m0HMUJecO
澪「おい、律…そんな言い方…」
梓「そうですよ、律先輩…」
律「ちゃんと言わなきゃいけないことだろ!」
唯「り、りっちゃん…怒らないで…」
紬「………」
律「ムギ」
紬「……ごめんなさい。私、今日はもう帰るわ…」
梓「ムギ先輩…」
澪「ムギ、ちゃんと話を――」
紬「ごめんね、皆…ケーキ、みんなで食べてね…」パタン
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:32:23.76 ID:SL352uGkO
コテ付けてるわりには
かなりつまらん
13 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:34:55.46 ID:m0HMUJecO
かえりみち!
紬「………」トボトボ
?「おや、紬ちゃん。今日は早いんだねぇ」
紬「おじさん…こんにちは」
おじさん「部活休みだったのかい?」
紬「う、うん…おじさんこそ珍しいですね。いつも遅くに帰ってくるのに」
おじさん「今日はたまたま、ね。お父さんは元気かい?」
紬「はい、おかげさまで。最近また仕事が忙しいみたいだけど」
おじさん「…そうかい…」
14 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:37:22.15 ID:m0HMUJecO
おじさん「一人じゃ寂しいだろう。うちで良かったら小さい頃のように遊びに来ていいんだよ。おばさんも紬ちゃんに会いたいって言ってるから」
紬「はい…ありがとうございます」
おじさん「じゃあ、ここで」
紬「はい。また明日」トボトボ…
おじさん「……お嬢様…」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:38:37.14 ID:C2Ow4qynO
J( 'ー`)し「ごめんね、皆…ケーキ、みんなで食べてね…」パタン
16 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:42:18.12 ID:m0HMUJecO
ガチャッ
紬「ただいまぁ…」
シーン…
紬「誰もいないのに、言っても意味ないわね…」
紬「皆からメールが…」
紬「…」
紬「…うまくやってるつもりだったんだけど…」
紬「いつばれちゃったのかしら…」ポロポロ…
紬「うっ…うっ…」グスッ…グスッ…
17 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:45:00.63 ID:m0HMUJecO
よる!
紬父「ただいま…」
紬「お帰りなさい。ご飯出来てるからね」
紬父「ああ…すまない」
紬父・紬「いただきます」
紬父「今日はさばの味噌煮かぁ…お、ロールキャベツも」
紬「ふふ、お父さん好きでしょ?」
紬父「うん、うまい…紬はいい嫁さんになれるな」もぐもぐ
紬「よかったぁ」ニコニコ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:48:49.99 ID:O3AyqhvL0
頑張れムギ
貧乏でも誰も君を嫌ったりはしないぜ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:50:24.02 ID:L+K4e2IK0
ムギは俺が嫁にもらってやろう
20 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:50:49.42 ID:m0HMUJecO
紬父「…」カタカタ
紬「また…お仕事?」
紬父「ああ」カタカタ
紬「そう…じゃあお父さん、おやすみなさい」
紬父「ああ…おやすみ、紬」カタカタ
パチッ
紬「…」
紬(皆のメール…無視しちゃった…)
紬(怒ってるわよね…騙してたんだもの…)
紬(明日…どんな顔で皆に会ったらいいの…?
)
紬(もう、分かんないよぉ…)ポロポロ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:52:02.81 ID:ALWmYzu90
>>乙
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:55:38.77 ID:9/03zBmbO
紬「えんこう!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:57:16.95 ID:FzKvpj6wO
支援
24 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 16:57:21.63 ID:m0HMUJecO
つぎのひ!
紬(やっぱり、休めないわよね…お父さんに心配かけちゃうし…)
紬父「紬、お父さんもう行くぞー」
紬「う、うん。今行く…」
唯「…」トボトボ
憂「お姉ちゃん、なんか元気ないよ?大丈夫?」
唯「そんなことないよぉ、憂の朝ごはん食べたから元気百倍だよ!」
憂「もう、お姉ちゃんったら」
唯(…結局ムギちゃんからメール返ってこなかったなぁ……)
25 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:00:13.65 ID:m0HMUJecO
げんかん!
唯「あ、澪ちゃんにりっちゃん!」
憂「おはようございます」
律「おう唯に憂ちゃん!おっはよー!」
澪「おはよう、二人とも」
憂「じゃあ私はこっちなので失礼します。…お姉ちゃん、またね!」
唯「うん!」ブンブン
26 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:02:59.90 ID:m0HMUJecO
律「で、ムギからメール返ってきたか?」
唯「ううん…」
澪「全滅みたいだな…」
澪「ていうか本当に律の見間違いじゃないのか?」
唯「そうだよぉ」
律「いや、間違いない。ムギが古いアパートに入って行くの見たし…『琴吹』って書いてあった。何より昨日のムギの反応は…」
澪「確かに…かなり動揺してたな…」
紬「…………」
27 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:06:35.01 ID:m0HMUJecO
和「あら、ムギおはよう。中に入らないの?」
紬「…ごめんなさい、私今日は休むわ」タタッ
和「え、ムギ…ちょっと」
和「行っちゃった…」
唯「で、でも!仮にそうだったとしてもムギちゃんはムギちゃんだよ!」
律「唯…」
澪「…」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:06:42.08 ID:9/03zBmbO
唯「ムギちゃんのお茶は美味しいし!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:08:53.64 ID:iCKS5U7r0
>>28 やめろwwwwwwみおちゃんはwwwwやさしいしwwwwからのwwww
むぎちゃんのおちゃはwwwwwおいしいしwwwww
30 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:10:41.66 ID:m0HMUJecO
きょうしつ!
澪「ムギ、遅いな…」
唯「もうすぐホームルーム始まっちゃうのに…」
律「………」
和「おはよう」
唯「和ちゃんだぁーおはよー」
和「まったく、唯は朝から脱力してるわね。…そういえばムギ何かあったの?」
律「ムギ来てるのか?!」
和「さっき玄関前で会ったんだけど…いきなり帰るって言って走ってっちゃったのよ」
唯「ムギちゃん…」
31 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:15:38.57 ID:m0HMUJecO
こうえん!
紬(…学校、さぼっちゃった…)
紬(何してるんだろう私…でも今さら行ったら目立つし…)
紬(なにより…けいおん部の皆がどう思うか…)じわっ
「あら、紬ちゃん?」
紬「?!」
32 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:19:32.38 ID:m0HMUJecO
紬「お、おばさん…」
おばさん「やっぱり紬ちゃんね。どうしたの?こんなところで」
紬「あ、あの…」ポロポロ…
おばさん「まあ…とにかくここは寒いし、家においで」
さいとうさんち!
おばさん「ちょうど今クッキー焼いたところだったのよー」
おばさん「よかったら食べてね」ニコニコ
33 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:22:58.64 ID:m0HMUJecO
紬「おばさん…すみません」
おばさん「いいのいいの。久々に紬ちゃんが遊びに来てくれたんだもの」ニコニコ
おばさん「高校生になってからあまり紬ちゃんを見かけなくなっちゃって寂しかったのよ」
紬「部活に入ったから…」
おばさん「あの人から聞いてたわ。軽音部だったっけ?」
紬「はい。」
おばさん「いいわねぇ。おばさんも女子高生に戻りたいわぁ」
紬「あはは…」
34 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:26:19.35 ID:m0HMUJecO
紬「元々部活に入るつもりはなかったんですけど…お父さんが好きなことしなさいって言ってくれて」
おばさん「あら、たまにはいいこと言うじゃないの」
紬「私、キーボードやってるんです。本当に楽しくて」
紬「でも…もうそれも出来ないかも…」ポロポロ…
おばさん「紬ちゃん…」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:27:06.79 ID:FzKvpj6wO
しえ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:28:19.21 ID:CQY1X4TP0
えと、話が見えてきた人いる?
37 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:30:19.96 ID:m0HMUJecO
ほうかご!
梓「ムギ先輩休んでたんですか…」
澪「そうなんだ…さわ子先生に聞いたら連絡はきてないって…」
律「…」
唯「…のどかわいたぁ…」
梓「」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:31:33.60 ID:C2Ow4qynO
>>36 ムギが戦場カメラマンになるまでのストーリーだろ
40 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:34:50.85 ID:m0HMUJecO
よる!
紬「…」ボーッ
紬父「ただいま」
紬「あ…お帰りなさい」
紬「今、ご飯を…」
紬父「紬」
紬父「ここに座りなさい」
紬父「担任の先生から電話がきた」
紬「…!」
41 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:39:11.61 ID:m0HMUJecO
紬父「どうして無断欠席なんかしたんだ!」
紬「」ビクッ
紬「ご…ごめんなさい…」
紬父「どうしてかと聞いてるんだ」
紬「それは…あの…」
紬父「はっきり言わないか!」バシッ
紬「痛っ…」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:39:44.99 ID:VIRmd/io0
むぎゅうを殴るなんて許せない
43 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:44:49.32 ID:m0HMUJecO
紬「と、友達に…嘘を…ついてて…」ポロポロ…
紬父「はぁ…何度目だ…」イライラ
紬「うっ…ごめんなさい…」ヒック…
紬父「もういい…明日は休むんじゃないぞ」
紬「はい…」ポロポロ…
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:49:59.04 ID:FzKvpj6wO
ムギはムギだ
45 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 17:54:14.64 ID:m0HMUJecO
つぎのひ!
ガラッ…
紬「…」
澪「ムギ…!」
唯「お、おはようムギちゃん!」
律「待ってたぞ!」
紬「おはよう…」トボトボ…
唯「ム、ムギちゃん…?」
紬「…」ボーッ…
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:56:35.22 ID:9/03zBmbO
澪ちゃんは優しいし!
りっちゃんは面白いし!
あずにゃんは可愛いし!
ムギちゃんは…
ムギちゃんは…
ムギちゃんはマイナスイオンだし!
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 18:05:38.31 ID:DDqcCyW10
ゲル状だし!
49 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 18:06:07.99 ID:m0HMUJecO
ひるやすみ!
律「はらへったぁーっ!」
澪「声でかいなぁ…」
パカッ
唯「あ!やったぁハンバーグだ〜」
律「あーっ!ずるいぞ唯ー!」
唯「ムギちゃんのお弁当はなにかな〜♪」
紬「ごめん、私委員会があるから」ガタッ
唯「あっ…ムギちゃん…」
手も心もぜんぶあったかいし!
ムギちゃんのお茶はおいしいし
出さなくなったら価値が無いなww
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 18:10:38.22 ID:fzTbuzvP0
デコは何がしたいんだよ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 18:14:36.66 ID:kYumqbNhO
ムギ…(´・ω・`)
ムギ…
54 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 18:20:42.06 ID:m0HMUJecO
律「唯、泣くなよ…」
唯「う…だ、だってぇ…」グシグシ…
澪「やっぱり放課後ちゃんと話した方がいいな…」
ザワザワ…
紬「…一人になれる場所って意外と少ないのね…」トボトボ…
紬「もう、ここでいいわ…」
パクパク…
純「あはは!あれ?あそこにいるの、ムギ先輩じゃない?」
梓「えっ…?」
憂「ほんとだぁ。どうしたんだろうあんなところで」
梓「……」
ムギちゃんは・・・あ、雨の日に髪乾かしてくれた!
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 18:22:40.51 ID:hQoQHTlP0
ムギがHTTの作曲担当だって事忘れんな
57 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 18:27:38.14 ID:m0HMUJecO
ほうかご!
紬「…」トントン
律「ムギー!部室行こうぜぇ!」
紬「ごめんなさい…私」
澪「ムギ!」
澪「一度、きちんと話そうよ」
紬「……」
唯「…いこ?ムギちゃん」ニコッ
58 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 18:34:27.00 ID:m0HMUJecO
ぶしつ!
梓「こんにちはー」
唯「あーずにゃーんっ!!」ダキッ
梓「ちょっと唯先輩!」
紬「梓ちゃん、お茶入ってるよ」ニコッ
梓「ムギ先輩…!」
梓(よかった、元気みたい…)
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 19:01:47.59 ID:XH6wDt2oO
唯→澪やさしい →律おもしろい →梓カワイイ →紬お茶おいしいwwwwwwwww
純→澪カワイイ →律カッコいい →紬やさしそうwwwwww
60 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 19:17:49.06 ID:m0HMUJecO
すみません
一旦落ちます
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 19:18:36.60 ID:CQY1X4TP0
ほい
保守しておくよ
むぎむぎ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 19:36:11.14 ID:9/03zBmbO
性交渉してギターを値下げしてもらったのか…
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 19:50:30.93 ID:hx98rfP20
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 20:30:24.04 ID:i4ZQeN8vO
ごめん、話の筋がよくわからん
家が貧乏になったからってそんなにギスギスするか?
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 20:32:24.06 ID:O3AyqhvL0
ムギが妙に引け目を感じてるのと律が最初に強い態度で出てしまったからギスギスしてるんだと思う
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 20:51:54.39 ID:7dEQb19p0
ああああ
68 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 21:40:00.21 ID:m0HMUJecO
お待たせしました
律「よし、全員そろったな」
梓「唯先輩、いい加減離れてください!」グイグイ
唯「ああん、あずにゃんのいけずぅ〜」
紬「うふふ、仲良しねぇ」コトッ
梓「ありがとうございます、ムギ先輩」
澪「ムギ、あの…「そのことなんだけど」
紬「ごめんなさい」ペコリ
紬「私みんなに嘘ついてたの」ニコニコ
律「ムギ…」
69 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 21:49:43.83 ID:m0HMUJecO
律「謝る必要なんてない。そんなこと誰も気にしてないんだ」
澪「そうだよ、ムギ。誰もムギのこと怒ったりなんかしてないんだよ?」
梓「そうですよ!」コクコク
唯「そうだよ!けいおん部はムギちゃんがいないと始まらないよ〜!」
紬「……」
紬「唯ちゃん」ニコッ
紬「唯ちゃんは、お菓子すき?」
唯「もちろんだよ〜特にムギちゃんが持ってきてくれるのはおいしくて大好きだよ〜」
紬「そっか」ニコニコ
唯「うんっ!」ニコニコ
梓(………?)
70 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 21:56:32.65 ID:m0HMUJecO
紬「皆、嘘ついててほんとにごめんなさい。」ペコリ
律「だから、気にしなくていいって――」
紬「そういう訳にはいかないの!」
シーン…
梓「どういう…ことですか…?」
紬「ごめんなさい」
紬「私、嘘をつかないと生きてけないの」
紬「そういう卑怯な人間なの」
紬「だからこの嘘がバレた以上、けいおん部にはいられない」
澪「何言って――」
紬「だから」
紬「今日でけいおん部をやめます」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 21:57:46.72 ID:iCKS5U7r0
どないなっとんねん……虚言癖か……aphex twinかよ……
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 21:58:46.34 ID:CQY1X4TP0
そもそもウソをつかなきゃならなかった理由が分からない
なんで?
73 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 22:00:45.94 ID:m0HMUJecO
紬「退部届けは明日渡すね…それじゃ」
律「ムギ!待て!」
梓「ムギ先輩!」
澪「ちゃんと説明してくれ!」
唯「ムギちゃんっなんでぇ…」
ガチャッ…
バタン
74 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 22:07:24.31 ID:m0HMUJecO
紬「はぁっ…はぁっ…!」タッタッタッタ…
アナウンス「発車します…発車します…」
紬「はぁ…はぁ…」
プシューッ
ガタンガタタン…
「はぁ……はぁ……」
『琴吹紬』は、私が造り出したキャラクターだった。
世間知らずで、天然ボケが可愛いおっとりした女の子。
それが幼い頃からの私に対する印象であり、そうあるように自分自身コントロールしながら生きてきた。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 22:09:48.07 ID:SEDDioW/O
家が貧乏なのに毎日高級菓子……?
盗んだのか?
じゃあ別荘は誰かのを勝手に……?
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 22:11:22.10 ID:Gvs9QFaXO
なんでムギちゃん泣かすんだお前ら…(´;ω;`)
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 22:14:46.51 ID:+XecSBZ70
なんだ
ムギ「くぁwせdrftgyふじこl・・・・・・・」
ムギ「あー、りっちゃんー・・・・・お茶にしましょう・・・・」
とか系のスレかとおもったのに
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 22:21:53.06 ID:m0HMUJecO
私が生まれてから覚えている限りで一番古い記憶は、金髪で青い目をした女の人と一緒にどこかの広いお庭で遊んでいるというものだ。
私とその女性は楽しそうに手を繋いで池の周りを散歩したり、花を摘んだりしていた。
今でも思い出すだけで自然と頬が緩む。
その次は、まだ若い父がその女性と言い争っている場面。
何かが割れる音がして、幼い私は誰かにつれられて訳も分からずその場を離れた。
私の母親に関する記憶は、そこで終わっている。
,.-――――――――-.,
| ゝ l ノ ─|─ |
| 人 |三|三| |
| / \ の ─|─ |
"'―――――――――'"
i、 , -‐( Lー、ノ)
L+‐'´__,. ;`┗ ┛!\ l;
`/ ノ ヽ `'''''^〈L. V j
| / | ヽ._人/ ヽ, l
(u} |ヽ ,炎| ! |
ヾ /{´ `,y `'''ー-{uj
/ / 丿 `'ー-ァ /
/ /ト-ソ |i,f´/
( く ( /! L_予
)ノ / 〈
(rviv!
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 22:33:19.54 ID:CQY1X4TP0
ふむふむ
81 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 22:34:45.02 ID:m0HMUJecO
その次は、父と手を繋いで大きなお屋敷を出た場面。どこに行くのか尋ねても、父は答えてくれない。
カチャッ…
「ただいま…」
そして、着いたのがこのアパートだった。
引越してすぐの頃の父の荒れようは酷かった。
浴びるようにお酒を飲み、一晩中あいつのせいだ、あいつのせいだと怒鳴り続ける。
紬「……」ギュッ…
幼い私は、高く積まれた段ボールの陰に身を潜めて泣いていた。あの屋敷からたった一つ持ち出したクマのぬいぐるみを抱き、酔った父に見つからないよう必死で息を潜めていた。
実際に父が私に当たることはなかったが、その時はただひたすら怖かった。
82 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 22:41:31.89 ID:m0HMUJecO
コンコン…
「紬ちゃん、いるー?」
紬「おばさん…?」
カチャッ
おばさん「よかった、帰ってたのね。この煮物作りすぎちゃったからおすそわけ」ニコニコ
紬「いつもありがとうございます」ペコリ
おばさん「いいのよ、家もどうせ二人だけだし。まだお父さん帰ってないの?」
紬「はい。今夜は遅くなるって言ってましたから…」
83 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 22:45:29.40 ID:m0HMUJecO
おばさん「それなら、久しぶりにうちにおいで。今日はあの人も早いって言ってたし」
紬「でも…」
おばさん「二人で食べてもつまんないのよ。」
紬「ありがとうございます。…着替えたら行きますね」
おばさん「うんうん。じゃ、待ってるわね」
パタン…
84 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 22:53:00.29 ID:m0HMUJecO
引っ越してしばらくすると、父は新しい会社で働き始めた。
私は近所の保育園に入園し毎日父の遅い迎えを待ち続けた。
その頃になると私は、周囲の大人たちの私を見る目が他の子供に対するそれと違うことに気づき始めていた。
誰もが、私に気がつくと優しい笑顔でこう言うのだ。
『紬ちゃんはいい子ね。大人なのね。』と。
最初はほめられたことが素直に嬉しかったけど、同時に何か違和感を感じていた。
でもその違和感がなんなのかその頃の私にはよくわからなかった。
85 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 23:09:25.46 ID:m0HMUJecO
一方で、私はいつも浮いた存在だった。
『つむぎちゃんちはどうしていつもパパがおむかえなの?』
『どうしてめがあおいの?』
『どうしてきんぱつなの?』
そう聞かれる度に答えに困っていた。
そんなある日、父が買ってくれた絵本のなかに、お姫様が出てくるものがあった。
どんなお話だったのかは思い出せないが、とにかくそのお姫様は大きなお城に住んでいて、金髪で青い目をしていた。
これだ、と思った。
その日、私は何度も何度もその絵本を読んでくれと父にせがんだ。
次の朝はとても楽しかった。走って保育園に行くと、質問してきた子たちを探し一人一人に返事をして回った。
「わたし、おひめさまなんだよ!」と。
86 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 23:19:22.45 ID:m0HMUJecO
いぶかしむ子達の前で私は口から出任せを延々と喋り続けた。
大きなお屋敷に住んでいて、お母さんも金髪に青い目をしてるの。庭は公園よりも広くてお池もあるんだよ。
私があまりに生き生きと話すので、その子たちも圧倒されたのか『すごいね、つむぎちゃんはおひめさまだったんだね』と言ってくれた。
するとその噂が徐々に周囲の子にも広まり、私は初めて『友達』に囲まれた生活というものを知った。
そしてそれは堪らなく楽しかった。
87 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/29(水) 23:24:47.08 ID:m0HMUJecO
『友達』は、私のお母さんのことや屋敷のことを話すようにせがんだ。
だがしばらくすると、そういうことをする子はだんだん減っていった。
『ねぇ、他には?』
『なんだ、もう終わり?』
私は焦り始めていた。せっかく出来た友達が離れていくのがとても怖かったから。
そうして、私のうそはより面白く現実味のないものになっていった。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 23:39:17.05 ID:9GZGSigwI
ムギちゃん……
切ないなぁ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 23:57:29.21 ID:Gvs9QFaXO
おいやめろ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 00:15:03.67 ID:wwnMD+fVI
続きは?
92 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 00:20:10.81 ID:gvWs/ZmOO
でも、そんな作り話が長く続くはずもなかった。
『うそつき!』
突然浴びせられた言葉に、私は硬直した。
冷や汗がどっと出てくるのを感じた。
『紬ちゃんの家、アパートじゃん!お屋敷なんかじゃない!』
『お母さんだっていないじゃん!』
今まで仲良くしていた友達が蜘蛛の子を散らすようにいなくなってしまった。
私はまた、ひとりぼっちになった。
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 00:25:33.86 ID:wwnMD+fVI
しえんしえん
94 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 00:29:46.69 ID:gvWs/ZmOO
私は保育園に行かなくなった。父はそんな私を持て余し、毎朝親しいご近所さんに私を預けて仕事に向かうようになった。
ピンポーン…
紬「お邪魔します…」
おじさん「おお、紬ちゃんよく来たねぇ」ニコニコ
それが、おじさんとおばさんだった。
紬「おじさん、もう帰ってたんですね」
おじさん「ああ、今日は紬ちゃんが来るって聞いたからねぇ」
おじさんとおばさんは、本当に優しい人たちだった。
引っ込み思案な私はなかなか打ち解けられなかったが、二人は根気強く私に接してくれた。
おばさんは母親のように私を叱ることもあったが、反対におじさんは私に甘く、こっそりお菓子やおもちゃを買い与えてくれたりする人だった。
95 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 00:39:54.95 ID:gvWs/ZmOO
三人「いただきます」
おばさん「紬ちゃんが来てくれると助かるわ〜もうすっかり料理上手なんだもの」
紬「そんなこと…」テレッ
おじさん「おお、本当だ!いつもの倍うまいよ」ニコニコ
おばさん「もうっあなたはほんとに紬ちゃんに甘いんだから…少しは私にも感謝してくださいよ」
紬「うふふ…」
こうして二人と過ごす時間はとても楽しい。
昔から大人に囲まれて育ったせいもあるのだろうか。
おじさん「そういえば紬ちゃん、今年はけいおん部で合宿しないのかい?」
紬「え、えっと…」
おばさん「夏休みまでまだまだ時間があるじゃないですか。気が早いですよ」
おじさん「そうかい?まあまた合宿することになったらいつでも言うんだよ」ニコニコ
紬「はい…ありがとう、おじさん」ニコッ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 00:42:54.95 ID:xnepvBEI0
斎藤さん・・・
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 00:46:30.49 ID:DepiD/iIO
ムギ生中出し援交まだ?
98 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 00:48:12.44 ID:gvWs/ZmOO
紬「じゃあ、そろそろ失礼します」
おばさん「あら、もう帰るの?」
おじさん「もっとゆっくりしていけばいいだろう」
紬「そうしたいんですけど…お父さんもそろそろ帰ってくると思いますし」
おばさん「そう…またいつでも来てね」
おじさん「そうだよ、明日でもいいよ」シュン
紬「ふふ、ありがとうございます。じゃあおやすみなさい」ペコリ
二人と過ごすと、不思議と嫌なことも忘れられる。それは二人が私を本当に大切に想ってくれていることが伝わってくるからだろう。
99 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 00:59:54.94 ID:gvWs/ZmOO
紬「ただいまぁ」
紬「まだ帰ってない…か」
紬「おかずは昨日の残りもあるし…宿題しよう」
保育園よりも齋藤さんの家で長く過ごし、私は小学生になった。
だが、友達を作るのが苦手なままの私は自分の席で大人しく本を読んでいることの方が多かった。
そしてそれは、本当に些細なことから始まっていった。
『おい、お前』
「え…?なあに?」
『なんで髪染めてんだよ!学校に髪染めてきちゃだめなんだぞ!』
『そうだよ、私もずっと言おうと思ってた。紬ちゃんずるいよ』
「えっ…で、でも…元からこういう色なの…」
『うそつき!』
「!!」
『だって名前は日本人じゃん!なんでうそつくんだよ!』
『そうだよ!先生もなにも言わないし!ひいきだよ!』
「そんな…わ、私…」
100 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 01:10:32.54 ID:gvWs/ZmOO
その日から、学校に行くと男の子に髪を引っ張られたり自由帳や文房具を隠されたりするようになった。
『うわっ、皆、ひいきが来たぞー!』
「違うの!これは…お母さんが外国人だから…!」
『えー?じゃあ何人なの?』
「それは…」
『ほらやっぱり!もうちょっとマシなうそつきなさいよ!』
「うっ…ぐすっ…」
『すぐ泣くし…うざいよねー』
父は、母について何も話さなかった。尋ねると怒り出すかとても悲しそうな顔をするので、私も聞いてはいけないことなんだと思っていた。
ただ、母のことを嘘呼ばわりされることは本当に嫌だった。
ほんの少ししか覚えていなくても、やっぱり私は母のことが好きだった。
ムギちゃんは俺のお姫さまだから全然嘘ついてねーし
102 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 01:22:33.67 ID:gvWs/ZmOO
そんな嫌がらせも、学年が上がるにつれてだんだんと少なくなり私にも少しずつ友達が出来始めた。
そのほとんどが私と同じく引っ込み思案で大人しい子達だった。
でもそういう子達は目立たない代わりにとても優しかった。
私はその子たちに嫌われて居場所を失わないよう、必死にいい子になろうと努力した。
度々失敗しながら、私はなるべく周囲に反感を買うことのないキャラクターを作り上げていった。
優しくて、少し天然ボケなところが可愛いおっとりした女の子…。
それが私の理想であり、今日までそうあろうとしてきた『琴吹紬』だった。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 01:26:25.63 ID:Bq46g1WF0
ムギが一番軽音部というものに依存している
104 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 01:35:12.16 ID:gvWs/ZmOO
事実、こうしたキャラクターのおかげで中学時代を平穏に過ごすことが出来た。
それなりに友達がいる、可もなく不可もない緩やかな日々が私の理想だった。
その半面、些細な嘘をつくくせはエスカレートしていた。
父に対してもそれは同じで、それが原因で怒らせることも少なくなかった。
思い返して見れば、それは世渡り下手な私が身につけた処世術だった。
そうすることでしか、もう私は人間関係をつくれなくなっていた。
「じゃあ、私お茶とお菓子持ってくるね!」
「大丈夫、いろんな人から頂いて余ったものだから…」
そう考えると、みんなにあんな嘘をついたのは、やっぱり私がこういう卑怯な人間だからだろう。
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 01:51:49.64 ID:fke++eVd0
支援
設定に無理がありすぎてわけがわからん
ムギがボロ屋に入っていったとしても、実はその家は自分のお小遣いで借りてる部屋で
「私貧乏な生活がしてみたかったの〜」とか言いそう
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 02:44:18.86 ID:uAbXwRg1O
ほ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 02:51:09.95 ID:DepiD/iIO
俺が妄想してたムギ援交物のが面白い気がする
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 03:19:05.71 ID:wwnMD+fVI
寝た?
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 04:45:07.60 ID:uAbXwRg1O
ほ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 05:34:21.44 ID:1bErLbnv0
ほ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 06:34:30.06 ID:uAbXwRg1O
ほ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 07:02:24.17 ID:dzjTsHCKO
ほ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 07:06:12.59 ID:RJb5bZCMO
神の味噌汁でまったく同じ話見たんだけどパクったの?
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 07:25:50.72 ID:uAbXwRg1O
あ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 07:41:49.37 ID:uAbXwRg1O
ず
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 08:22:07.81 ID:dzjTsHCKO
に
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 09:01:36.97 ID:1bErLbnv0
ゃ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 09:14:56.00 ID:OgWOhtIr0
ん
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 09:32:30.50 ID:MZayTsUeO
自殺エンドなら見る
けいおん部の皆と悲しみを分かち合ってこれまで以上に強い絆で結ばれるエンドなら見ない
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 09:50:58.48 ID:rNbCdG7XO
いじめっ子のやつ見てたよー
支援
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 10:04:39.34 ID:Ggr15Gwl0
支援
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送ります:2010/12/30(木) 10:37:58.78 ID:UPNBNetl0
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 11:39:57.32 ID:oBUOQD5v0
ほ
神のみのパクリとかつまらん
打ち切り
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 13:27:44.09 ID:1bErLbnv0
全然違うじゃねーか
129 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 13:47:46.34 ID:gvWs/ZmOO
すみません、神のみぞ知るセカイを観たことなかったんですが、どこか似てるんでしょうか?
>>129 貧乏な子が学校では金持ちのふりしてるとこ
まぁ面白いから続けてくれ
少女地獄みたい
132 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 14:54:34.01 ID:gvWs/ZmOO
紬父「ただいま」
紬「おかえり…ご飯、ちょっと待ってね」
紬父「……」
紬「……」カチャカチャ
紬父「…その、昨日は悪かったな…」
紬「いいの。私が悪かったんだから」カチャカチャ
私がけいおん部のみんなに嘘をつきとおすことが出来たのは、父とおじさんのおかげだった。
父は私が小学生の時に会社を興し、経営の才能を活かして事業を軌道に乗せていった。
だが、私がそれを知ったのは楽器店に唯ちゃんのギターを買いに行った時のことだった。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 14:58:16.56 ID:gvWs/ZmOO
134 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 15:13:01.51 ID:gvWs/ZmOO
店員「紬お嬢様!」
紬「?!」
私の顔を見た店員さんがなぜ慌てているのか私には分からなかった。
その頃私はまだ父が普通の会社員だと思っていたので、父の名前が出たことにもレスポールが5万円になったことにもかなり困惑した。
驚くみんなに嘘をついてその場をごまかし、満面の笑みの唯ちゃんにたくさんお礼を言われて複雑な気持ちになった。
その夜、その出来事を話しどういうことか問い詰めると、父はしばらく黙り込んだあとゆっくりと話しはじめた。
数年前に会社を興し、社長をしていると。
閉店寸前の楽器店を買収したこと。
借金があること。
このムギは自分から値切ったという設定ではないのね
136 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 15:26:01.04 ID:gvWs/ZmOO
驚いたが、同時にわが家の生活レベルが変わらないことにも納得がいった。
父は借金を返すめどはたっているし、楽器店のこともなんとかなるからと何度も念をおした。私もそれ以上追求したりはしなかった。
布団に入り目を閉じると、奇妙な感覚に襲われた。
平行な『私』と『琴吹紬』という点が細い線で繋がれたような感覚。
『琴吹紬』というキャラクターが初めて現実味を帯びた気がした。
名ばかりではあるが、私も『琴吹紬』と同じ社長令嬢だった。
137 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 15:29:24.37 ID:gvWs/ZmOO
>>135 たしか値切ってる最中にもう一人店員がきてお嬢様!っていう流れだったよね?
ごめん言葉足らずだった
値切った後だと思ってくれ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 15:43:47.73 ID:L/ltonji0
作者は語るべからず
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 15:46:40.96 ID:8pvpkt8z0
140 :
まめだい ◆NoCg44mHic :2010/12/30(木) 15:47:36.86 ID:gvWs/ZmOO
けいおん部で合宿をするので別荘を貸してほしいと頼むと、おじさんは二つ返事で快諾してくれた。
「ついでに船も用意しておくよ」
そう笑うおじさんに感謝すると同時にまた嘘をつくのだという後ろめたさも膨らんでいった。
だけど、友達の――けいおん部の皆の喜ぶ顔を見るとそんな罪悪感も次第に薄れていった。
唯「ありがとームギちゃん!」パァッ
だってほら、
律「ムギのお茶はうまいな〜」ニコニコ
梓「もう、食べてばっかりいないで練習してください!」
皆こんなに楽しそうなんだもの
律「とか言って〜梓が一番うまそうに食べてるじゃんっ!」
だから私の嘘も
梓「そ、それはっ…」カァア…
澪「ムギ、いつもありがとな」ニコッ
きっと、そんなに悪いことじゃないはず…。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 16:08:09.80 ID:ffEBKvUHO
ムギちゃん…
俺のとこに来い…
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 17:13:04.02 ID:wwnMD+fVI
保守
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:07:17.72 ID:1HWN7HvZO
ム
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:18:45.91 ID:ngXwjPRxO
ギ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:26:24.18 ID:d5qxeXBT0
ちゃ
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:26:58.03 ID:iYKLkSkX0
ん
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:28:30.92 ID:OgWOhtIr0
の
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:28:59.35 ID:PzbJ8fA70
お
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:31:38.97 ID:7TqKj3fy0
茶
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:38:55.66 ID:0TrI/LjNP
は
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 18:50:31.57 ID:d5qxeXBT0
最
強
!
そこは最高だよね
キャッチャー
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 21:06:47.64 ID:1HWN7HvZO
ア
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 21:32:02.08 ID:UROgtadz0
ズ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 21:46:54.99 ID:L/ltonji0
ニ
ン
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 21:53:59.16 ID:e39opJVD0
アズニン
何かの物質みたいだな
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 22:32:46.55 ID:wwnMD+fVI
お茶最強笑ったwww
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 22:57:37.42 ID:xHo+0231O
駆け巡る鷲巣の脳内物質っ……!
β-エンドルフィン……!チロシン……!エンケファリン……!
バリン……!アズニン……!リジンロイシンイソロイシン……!
アズペロニン
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 23:53:02.74 ID:8pvpkt8z0
まだー?
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 23:56:03.03 ID:d5qxeXBT0
まぁまぁ気にゃがに
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 00:25:02.72 ID:DcpTSoV20
ほ
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 00:26:13.88 ID:sFYrWDtg0
しゅ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 00:55:21.26 ID:DcpTSoV20
ほ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 00:55:52.96 ID:sFYrWDtg0
しゅ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 01:30:10.41 ID:HR7Ou/F90
が
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:01:55.94 ID:sFYrWDtg0
め
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:21:50.10 ID:sFYrWDtg0
もう・・・2010年も終わりかぁ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:55:59.06 ID:sFYrWDtg0
ほせ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 05:34:15.61 ID:sFYrWDtg0
ほしゅ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 09:09:29.67 ID:Q5cQ0vHv0
ほ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 10:36:35.16 ID:nb2IZLMr0
ほしゅ
コテつけてまで書いたのに投げるって最悪だと思うんだけど