1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
「唯が、いけないんだ」
「み、澪ちゃん……?」
夕陽が差し込む音楽室、唯と澪だけがそこに残っていた。
いつもとは様子が違う澪が、唯に覆いかぶさる形で。
「唯は、なにかと私の身体が触って……」
「だって、澪ちゃんの身体触ってると落ち着くから」
唯は小さい身体を小さく震わし怯えていた。
人にこんな剣幕で迫られることが初めてだし、それがあの優しい澪なら尚更だろう。
「知らない癖に!」
「ひっ」
澪が怒鳴る。
唯は大きく身体を跳ねあげるように驚き、再び身体を震わせた。
「私がどんな気持ちで、どんな気持ちで唯を見てたか……知らない癖に」
澪は眉間のしわを緩ませ、下唇を噛みながら呟くようにそう言った。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 00:46:35.75 ID:LYChRoCfO
>>1 IDがエモやん
ベンチがアホやから野球ができひん!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 00:47:40.58 ID:7trhGOl00
機体してやる
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 00:50:47.72 ID:eMoIhK9x0
つりでした
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 01:01:37.23 ID:zAjBsxBQ0
釣りとかざけんなよ
スレを生み出した以上完結させるのはもはや義務
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 01:24:34.45 ID:752pWc/UO
お前がやれよ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 01:25:19.79 ID:3XpvDG3w0
俺のわくわくを返せこの野郎
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 02:05:56.48 ID:2GBXs1+oO
おいおい立て逃げかよ
どう収拾つけてくれるんだよ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 02:09:37.53 ID:2GBXs1+oO
澪唯とか誰得なんだよマジで早く書けよ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 02:10:47.62 ID:pVQ5zMnK0
なんだよこのクソSS早く書けよ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 02:12:46.07 ID:5NHBDB2mO
澪「ぷよぷよ」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 02:27:47.97 ID:2GBXs1+oO
お願いします早く書けよ
「澪ちゃん……どうしたの?」
恐れ恐れ声を出すものの、澪の耳に届いているようには見えなかった。
「もう、我慢の限界だ……!」
澪が唯の胸に触れる。そこには優しさなど微塵もなかった。唯を自分のものにしたいという、征服欲が澪を支配していた。
「唯が悪い…そう、唯が悪いんだ……」
自らに言い聞かせるよう、澪はうわごとのように呟く。事ここに到り、遅ればせながらも唯は状況を理解した。
「澪ちゃん……」
両手で澪の頬を包む。澪の事は好きだ。しかし、恋愛対象としてではなく、友人として。
その友人を狂わせてしまったのは自分だ。自分の浅はかさが、澪をここまで追い詰めたのだ。
そして、唯は、罪を受け入れた。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 02:46:03.35 ID:2GBXs1+oO
支援
唯は澪の頬に手をあてたまま、ゆっくりと顔を近づける。
唇が触れた瞬間、唯は頭の片隅で、もう戻れないことを確信した。
「澪ちゃん、今までごめんね。でももう大丈夫だよ」
「ゆ、い……」
「大丈夫だよ澪ちゃん。もう怖いことなんてなんにもないから」
「だから、泣かないで」
唯の優しい声。
それは澪の頭にわずかに残った理性を呼び起こす。
気付けば、涙を流していた。
澪は、唯の上で泣き崩れる。声をあげて。
悲しかった。何が悲しいのかもわからないほどに感情が溢れる。
唯はそんな澪の頭を撫で続けた。唯は繰り返す。
「大丈夫」と。
子守唄のように、何度も、何度も繰り返した。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 02:59:35.30 ID:DtjolvCTO
C
「落ち着いた?」
「うん…ごめん」
澪が冷静さを取り戻す頃には、外はもう暗くなり始めていた。
普段ならばもうとっくに下校している時間だ。
「みんな来なかったね。どうしたんだろう」
おそらく律かムギあたりが察してくれたのだろう。律は私の気持ちを知っているし、ムギは察しが異様にいいのだ。
「帰ろっか」
唯はいつも通りに言う。その優しさが痛かった。
下校中、澪はほとんどまともに話すことができなかった。あんなことをしでかしたのだから、当然ではあるが。
唯が振ってくれる話題にもまともに返事すらできない。
沈黙は、二人の帰り道が別れるまで続いた。
「じゃあ、あたしこっちだから。また明日ね、澪ちゃん!」
言わなければ。ここで引きとめなければ私は先に進めない気がする。
言わなければ、言わないと――。
「ゆっ、唯!」
「なっ、なに?澪ちゃん」
唯の肩がビクリと跳ねる。その反応が私の心に影を落とす。
駄目だ、言わないと。
「唯……私、私……!」
「私、明日話すから……」
私は、回答を先延ばしにした。自分の弱さに頭痛がする。
「うん!」
唯の笑顔は、今まで見た中で一番ぎこちないものだった。
家に着き、携帯をチェック。着信アリ。
律からだ。
とりあえず無視して届いていたメールを開く。
『バカ澪』
反論のしようがない。バカと言われても仕方ないことをした。
というかバカでは済まない。
まだ混乱気味の頭を落ちつけようとお風呂に入ることにした。
シャワーの水が心地いい。水と一緒に今日の記憶も流れてしまえばいいのに。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 03:29:26.93 ID:2GBXs1+oO
しえ
いつから唯のことを好きになったのか。
幾度となく自問自答したことだ。毎回答えはでないけれど。
唯はいつでも輝いていた。
ギターを弾いているとき。
歌っているとき。
お菓子を食べているとき。
喋っているとき。
遊んでいるとき。
寝てるときだって、唯は輝いていた。
それはきっと、唯はいつでも全力だからだ。
梓は唯のことを自堕落だと思っているらしいが、それは大きな間違いだ。怠けているときだって、唯は全力で怠けている。
唯は一つのことにしか集中できない。それはつまり、一つのことに全力で取り組んでいるからだ。
だからこそあんなに魅力的で、輝いていて。
だからこそ、そんな唯が近くにいると自分まで輝いているような。
そんな、錯覚を覚えた。
愚かにも。
私の唯に対する想いはもはや信仰に近いものがあった。
私にとって神に等しい存在である唯が、私に触れる。
「澪ちゃ〜んちゅー」
「えいっ」ガバッ
「ぷにぷに〜」
私は、限界だった。
私の破綻は、あっさりと訪れた。
「よっしゃー!部活いくぞー!」
「いくぞー、じゃないわよ律。今日部長会議だって言ったでしょ」
「げ、和。しゃーねー。ごめん、先行っといて」
「私今日日直だから、私も遅れるわね」
ヴーヴー
「あ、あずにゃんからメール。体調悪いから帰るって」
「まじ!?梓大丈夫かな」
「そうね……」
「じゃあ澪ちゃん、行こっか」
こうして舞台は整ってしまった。
破綻するための舞台。そんなもの必要なかったのに。
「二人っきりだね、澪ちゃん」
唯に他意はない。状況そのままを言っているだけだ。
頭では理解しつつも、理性の糸はいつ切れてもおかしくない。
自分が異常であることには気づいていた。気付いていたが、気付かないふりをし続けた。目を逸らし続けていれば、いつかそんなものは存在しなくなる。
そんなことを本気で信じていた。
そんなわけがあるはずないことには、気付かないまま。
「澪ちゃん、きれいな手してるよね」
理性の糸は。
「触らせて〜」
いつ切れても。
「うわぁ〜ぷにぷに〜」
糸は、切れてしまった。
すいません。
もう眠すぎてやばいです。
誰か続き書いてあげてください。
自分が書いたのは無視してくれていいので……。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 04:14:39.42 ID:zAjBsxBQ0
認めんぞぉ
保守しとくんでどうか最後まで書いてください
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 04:29:33.01 ID:esLz6GMUO
ほ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 04:31:48.08 ID:ykkUIRee0
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙プニプニ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 05:55:03.72 ID:NqnzHh0yO
つまんね
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 06:57:52.75 ID:NqnzHh0yO
★
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 07:49:28.34 ID:zAjBsxBQ0
ほ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 08:51:00.22 ID:ew3xJb7ZO
おい
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 09:07:05.95 ID:kYumqbNhO
「唯っ!」
思わず押し倒してしまった 理性の糸が途切れるってこの事を言うんだね
唯「ふえっ」
困惑する唯の表情 やっぱり可愛い
間の抜けた声を出したが唯らしい
「ぷにぷになのは胸だけじゃないぞ?」
澪は制服の上着を脱ぎブラウスのボタンを外していった
脱ぎ終わるとそこにはたわわに実った果実と
恥ずかしがり屋の澪から想像出来ない嫌らしいく大人の下着があらわになった
「へへっ 勝負下着なんだっ」
こうですか?わかりません> <
これであってるなら書き進むけど
時間かかるんだよなぁ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 09:54:20.85 ID:NqnzHh0yO
個人的には
押し倒す→なだめられ未遂→気まずくなる→明日どうしよう…の流れがよかったかな
ラスほ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 12:35:04.06 ID:2GBXs1+oO
し
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 13:14:00.80 ID:twMxoxLTO
これを保守するなっていうのが無理な話だな
ほ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 13:46:27.02 ID:Wet+W9fM0
h
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 14:26:12.03 ID:zAjBsxBQ0
保守
ほ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 15:29:10.22 ID:twMxoxLTO
まだか
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:05:33.97 ID:CRpOygsHO
たった1レスでこのポテンシャル
ははっワロス
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 16:26:59.08 ID:T3h02nzX0
どんなでもよくね
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:01:03.55 ID:QMcb8g/60
[ho]
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:30:29.43 ID:QMcb8g/60
{ほ}
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 17:55:15.39 ID:wWQ34sLO0
・・・・・
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 18:04:08.17 ID:hjvsGXNt0
まだー
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 18:39:21.17 ID:QMcb8g/60
ほ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 18:48:20.28 ID:ZpQoYxK0O
はやくしろ!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 19:29:50.91 ID:wWQ34sLO0
むぅ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 19:45:07.41 ID:fi+I0stR0
ぷにぷに かちかち
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 20:14:12.25 ID:QMcb8g/60
ほ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 20:54:01.90 ID:9XeyneSDO
まだか
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 21:39:33.84 ID:QMcb8g/60
ho
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 22:13:11.73 ID:752pWc/UO
ふ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 22:59:17.28 ID:zAjBsxBQ0
ほ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 23:04:33.59 ID:9rMGf5Ij0
う
61 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/29(水) 23:38:27.62 ID:4hW+raz2O
ここまでのまとめ
唯「ぷにぷに」
澪「ぷんぷん!」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 23:41:11.62 ID:vwIy2AqgO
アトリエスレだと思ってぷにぷに玉買いに来たのに
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/29(水) 23:47:37.91 ID:LN1fBz0a0
もう落とそうず
64 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 00:04:39.23 ID:4hW+raz2O
澪「ぷにぷに」
唯「……」
澪「ぷにぷに」
唯「……」
澪「し、死んでるっ」
唯「死んでないよー。ちょっと待っててね。いま曲をかいてるから」
65 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 00:07:04.46 ID:tcLI/tLEO
澪「私は唯のかく曲、大好きだよ」
唯「ありがとー」
澪「もちろん、その……唯も大好きだ」
唯「……」
澪「……」
唯「……」
澪「どうしてリアクションしてくれないんだっ!?」
唯「あー……澪ちゃん、ちょっと黙って」
澪「えっ」
66 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 00:08:47.96 ID:tcLI/tLEO
唯「……」
澪「唯は私のこと嫌いになったのか?」
唯「……好きだよー」
澪「そ、そうだよな!唯が私のこと嫌いになるわけ」
唯「静かにしてくれないと嫌いになっちゃうかも」
澪「シー」
唯「……」
澪「シー」
唯「……」
澪(……つまんないなあ)
唯(……やっと集中できる)」
67 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 00:10:16.80 ID:tcLI/tLEO
澪「……」
唯「……」
澪「ぷにぷに」
唯「……!」
澪「ぷにぷに」
唯「……」
澪「し、死んでるっ!」
終
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 00:19:11.16 ID:u3S+pG0+0
ありだな
69 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 00:34:02.00 ID:tcLI/tLEO
その瞬間。つんざくような轟音とともに銃口から直径二十八ミリの弾丸がはなたれた。
歪んだ空気を貫いた弾は一直線に平沢唯の頭部に向かって―――秋山澪は親友の脳漿が飛び散るのを見た。
後頭部に直撃し、平沢唯の頭蓋をかち割った弾丸は、音楽室の床にめり込んでとまった。
それとほぼ同時に平沢唯の身体はぐらりと揺れて、軽音部メンバーがお茶を囲んでいたテーブルに倒れ込む。
落ちたティーカップが割れて派手な音を立てた。
秋山澪は隣りにいた少女が一瞬で死体と化した事実に愕然として、平沢唯のキッと開かれた眼にただ注視することしか出来なかった。
ふと、頬を何かがぬるりと垂れ落ちる。秋山澪が手で拭うと、それは平沢唯の脳の破片だった。薄い灰色の中に、細かい血管が通っているのが分かった。
「……ぷにぷに」
秋山澪はそれだけを言って、気を失った。
70 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 00:46:14.09 ID:tcLI/tLEO
澪「オノマトペしりとり?」
唯「じゃあ私からね。がくがく!」
澪「く?……くりくり」
唯「もう!澪ちゃんのえっち!」
澪「なっ、なんでだよ!」
唯「りー、り……りんりん」
澪「はい唯の負けー」
唯「あっ!……ちぇっ、負けちったー」
澪「負けたら罰ゲームだよな」
唯「うん。じゃあ澪ちゃんにお触りを許すってことで」
澪「えっ?」
71 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 00:51:22.96 ID:tcLI/tLEO
唯「……」
澪「むにむに」
唯「んんっ」
澪「ちゅっちゅっ」
唯「……ぷはっ、はぁ」
澪「ぺろぺろ、ぺろぺろ」
唯「やだっ!汗かいてるのに……」
澪「くんかくんか!くんかくんか!」
唯「やっ、恥ずかしいよぉ……」
澪「ぐちょぐちょ」
唯「ひあぁあっ! 澪ちゃ、んんっ!」
澪「くりくりくりくり」
唯「も、もうだめぇっ!」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 00:52:04.55 ID:4BO2Gogh0
C
73 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 00:54:16.36 ID:tcLI/tLEO
朝
澪「ちゅんちゅん」
唯「すー……すー……」
澪「……」
唯「すー……」
澪「つんつん」
唯「んむぅ………すー……すー……」
澪「ぷにぷに」
唯「……すー……」
澪「にこり」
終
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 00:59:40.77 ID:N5H/zgS2O
気を失った澪の見た幸せな夢…か
75 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 01:10:55.85 ID:tcLI/tLEO
「ダメだよ澪ちゃん、誰か来たら……」
「それが楽しいんじゃないか」
少女たちの睦言は音楽室で交わされている。澪によってすっかり着衣を乱された唯は抗議する。
「澪ちゃん、最近変わったよね。私とこうしてすることばっかり考えてるみたい」
「もしそうなら、唯に責任があるな」
「なんで私に―――」
冷たい澪の右手が制服の中に入ってきて、唯は言葉を忘れた。
「唯が……可愛すぎるから」
そう耳元で囁くと、澪はやんわりとした愛撫を始める。唯の慎ましい胸の柔らかさを堪能するように、右手は細やかに動く。
「ぷにぷに」
澪が呟いた時にはもう、唯の頭は与えられる快楽で色に染まっていた。
76 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 01:15:29.48 ID:tcLI/tLEO
>>74 ごめんなさい、頭吹っ飛ぶ奴は誤爆です。
止めようと思ったのに投下してしまった。
誤爆だったのか
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 02:11:34.91 ID:UoQiY05kO
ほ
ほす
81 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 03:07:54.69 ID:tcLI/tLEO
「うそっ……」
平沢唯が腹部に手をやると、赤々とした鮮血の生温かさが分かった。
「ぱっくり切れちゃったなぁ、唯のお腹」
手にしたナイフに付着した愛しい人の血を舐め取って、秋山澪は冷たく笑う。
平沢唯が膝をつくと、その頭を優しい手つきで撫でた。
「痛いよ、酷いよ、なんで……こんな」
「なんでって……唯のせいじゃないか。なんで唯は私だけを見てくれないんだ?梓に抱き着かれてどうしてヘラヘラ笑っていられるんだ?
唯の彼女は私なのに!唯を世界で一番分かっていて愛していて大切にしているのは、私なのにっ!!」
ほとんど叫ぶように声を張り上げる秋山澪を、平沢唯はじっと見つめた。
「……澪ちゃん、違うよ。私も澪ちゃんが好き。世界で一番好き。でも、あずにゃんも世界で一番好き。恋人でも友達でも、好きは好きなんだよ、澪ちゃん……だから……」
そこまで言い終えると、平沢唯は秋山澪に縋り付いて倒れ込んだ。
恋人が床に転がって痛い思いをしないように、秋山澪は抱き留めた。
「……えへっ……澪ちゃんの胸、ぷにぷにだ」
そこで平沢唯の意識は途切れた。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 03:27:57.27 ID:UoQiY05kO
これは…
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 04:18:57.76 ID:m9W/MTjjO
ぎゃああああああ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 05:20:24.04 ID:/vNvhTq8O
桐
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 06:04:41.06 ID:l8+YeYiU0
お前はもういいから
誰か最初の展開で続き書いてくれよ・・・
86 :
気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/12/30(木) 08:01:09.34 ID:tcLI/tLEO
唯「ぷにぷに〜」
澪「こ、こらっ」
唯「ぷにぷに〜」
紬「きゃっ、もう唯ちゃんたら」
唯「ぷにぷに〜」
律「うわははは!やめい!」
唯「ぷに………ぷに?」
梓「ハハハ、こやつめ」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 08:58:48.81 ID:7TqKj3fy0
寝られない。
眠たくない、というのは嘘。
けれど、寝たら明日が来てしまう。
話さなければ、ならない。
瞼は、…もう上がらない。
睡魔、残酷な奴だ。
時間は止まらない。
外が明るい。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 09:31:41.07 ID:eP8IVznt0
7テラ・・・」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 11:52:12.91 ID:C5HzKOzYO
あ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 13:51:24.05 ID:MljskJP70
ほ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 15:16:23.68 ID:P9oIdYwg0
ほ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 16:05:55.72 ID:P9oIdYwg0
ほ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 17:17:39.45 ID:MljskJP70
ほ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 17:57:49.60 ID:hH4TUqUu0
ID:N6zilhE90待ち
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 19:24:28.30 ID:MBShivcu0
ほ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 20:21:32.50 ID:MBShivcu0
俺もID:N6zilhE90の続きが読みたいな
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 21:13:24.49 ID:MBShivcu0
ほ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 21:44:47.23 ID:MBShivcu0
し
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 21:54:02.43 ID:7TqKj3fy0
に
アトリエスレかと思ったら違ったでござる
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 22:14:53.52 ID:P9oIdYwg0
え
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 22:43:45.24 ID:MBShivcu0
,,,..-‐‐‐-..,,,
/::::::::::::::::::::::::ヽ _,..-‐‐-..,,,
l::;;-‐‐-:;;::::::::::::ヽ//-‐,,__ /:::::::::::::::::::::ヽ
l:l ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ヽ / :::::::::::::::::::::::::::::::::::::;-'^~~^'‐;;:l
~ヽ/ ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽミ .ll
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l ~^'' ,,ノ(、_, )ヽ、,, :l
'''l^^~~~ `-=ニ=- ' -‐‐‐--l- かけっ★
ヽ、 ,,,, `ニニ´ ~^'‐..,,_/
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l、 ,l>
/^‐-,,____,,,,,,,,..................,,,,,,,__,,,.--ヽ
~‐‐'~ ^'‐‐~
とっとと書け太郎 (to toto kaketaro 1990 - 不明)
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 23:09:27.45 ID:P9oIdYwg0
まだ?
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 23:43:42.69 ID:MBShivcu0
も
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 00:02:28.21 ID:U79YtUNF0
り
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 01:01:56.00 ID:U79YtUNF0
ま
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 01:28:32.73 ID:WccZ2AZR0
ん
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 01:38:55.18 ID:zsLFZGgM0
あ
109 :
〉〉24の続きから書く:2010/12/31(金) 01:53:39.16 ID:Lmb1bVhZ0
気付いたら押し倒していた。本当に無意識のことだった。
自分で自分が理解できないでいる。こんなことは今までになかったのに。
唯の存在が自分を狂わせる。唯の魔力が……ダメだ、無意識に責任転嫁しようとしてる自分がいる。
「……ごめん、唯」
謝れば許してもらえるのか?いっそこのまま死んでしまいたい。
薄黒い気持ちが自分を包む。
「でも、明日言うって決めたんだ」
悩む時間などなかった。
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 01:54:36.03 ID:U79YtUNF0
ほいキタ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:00:59.53 ID:WccZ2AZR0
よっしゃ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:07:38.35 ID:Lmb1bVhZ0
澪ちゃんに押し倒された。
……なんて現実感のない文章なんだろう。現実だけど。
始めは何が起こったのか理解できなかった。自分に重なる澪ちゃんを見ても、「あぁ、足を滑らせたのかな」ぐらいにしか思わなかった。
神様、私はバカなのでしょうか?
澪ちゃんの表情を見てやっと事態が普通じゃないと理解した。時すでに遅し。
いくら頭の回転の悪い自分でもようやく理解が追いつく。
澪ちゃんのことは嫌いじゃない。てゆうか好き。でもそれは友人としてであり、それ以上でも以下でもない。
しかし、澪ちゃんを追い詰めた原因はどうやら自分にあるようだ。自分が責任を取らなければ。
……こんな自分勝手な考えしかありませんでした。ごめんなさい。
私はその場しのぎで生きている。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:17:32.70 ID:Lmb1bVhZ0
澪ちゃんの事を受け入れる。私のスポンジのような頭は「まぁ、それも悪くないかな」というなんともな答えをはじき出した。この時の私はいろんな人に怒られるべきだと思う。
「澪ちゃん、今までごめんね。でももう大丈夫だよ」
そんな顔しなくても私が全部受け止めてあげるから、なんて。自己陶酔もいいとこだ。
澪ちゃんの頭を撫でながら、まるで自分がマリア様にでもなったかのような錯覚に陥った。
そう錯覚。自分に酔った私の言葉に、中身なんて存在しなかった。
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:24:52.84 ID:Lmb1bVhZ0
何から唯に話せばいいのか。
冷静になった頭で考えて、やっぱり混乱した。
「唯を、レ……押し倒しておいて、今さら「好きです」っていうのか?」
「ていうか大丈夫って、何が大丈夫なんだ?」
警察には言わないから大丈夫?まさか。唯にかぎってそんな。いやでも……!
ヴヴヴヴヴヴヴ……
携帯の振動。……忘れてた。
ピ
『バカ澪』
……それはもう聞いたよ、律。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:31:44.98 ID:fIO/2zdRO
しえんしえん
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:32:45.97 ID:Lmb1bVhZ0
『ぶっちゃけいつかやるんじゃないかと思ってた』
『………』
『唯一の予想と違ったのは、あそこまでいって何もしない澪のヘタレさだな』
『うるさい。見てたように言うな』
『見てたもん』
『はぁ!?』
気を使って帰ったんじゃなかったのか!?いや、そんなこと律は一言も言ってないけど、でも……!
『唯も受け入れモードだったじゃん。なんでそのタイミングで泣くんだよ』
『律にはわかんないよ……』
『わかるよ』
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:35:14.15 ID:WccZ2AZR0
良い具合に切なくなってきた
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:47:10.31 ID:Lmb1bVhZ0
『私にはわかるよ。何年幼馴染やってると思ってんだよ』
急に優しくなる律の声。あぁ、律は本当にわかってるんだ。
『拒絶して欲しかったんだろ?』
私は、唯が好きだった。信奉していた。唯は私にとって神に等しい。
自分が神に近付こうなんておこがましいにもほどがある。
しかし、私は神に手を伸ばした。届くはずないのに。届いてはいけなかったのに。
太陽に近づきすぎた英雄は蝋の羽をもがれ地に落とされる。
それが世界の倫理。しかし、
受け入れられてしまった。
その瞬間、私には自分が信じてきたものがすべて間違っていたような、壊れ去っていくような、そんな感覚に襲われ、涙が。止まらなくなった。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 02:56:08.61 ID:Lmb1bVhZ0
『間違ってたんだよ』
いやだ、聞きたくない。
『なんでそんなに自分を卑下するんだよ!唯は神サマでもなんでもないし、澪は澪だろ!』
やめろ。
『届かないなんて事があってたまるか!!そんな理由であきらめるな!ふざけんな!!』
やめてくれ。
『そんな理由であきらめるなんて私が許さないからな!』
やめ…
『聞いてんのか!?澪ッ!!』
『うるさいッ!!!』ブチッ
ツー、ツー、ツー、
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:03:35.91 ID:Lmb1bVhZ0
……切られちゃったか。まぁ言うことは言ったし、これ以上私にできることはない。後は当人が決めること。
「なぁ澪。そんな理由で諦められたら私の立場はどうなるんだよ……。何のために私が手を引いたと思ってんだよ……」
「りっちゃん……。大丈夫…?」
「大丈夫だよ。……ごめんなムギ」
「ううん、私にできることは何もないから」
「いてくれるだけでいいんだよ。これから軽音部どうなるかわかんないけど、もし梓が不安そうにしてたらフォローしてやってくれ」
「……うん」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:04:52.03 ID:WccZ2AZR0
見てる
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:16:54.28 ID:Lmb1bVhZ0
律、無理だよ。私には無理だ。
私は汚い人間だ。唯には釣り合わない。
叶わないって決まってたんだよ。
澪、叶わないなんて決めつけるな。
唯も澪も対等な人間だ。
そんな勘違いで私の決断を無駄にしないでくれ。
澪ちゃんが私の事好きだったなんて。
驚いたけど嬉しいかな。
女の子同士も悪いもんじゃないし。
それぞれの思いは行き違い、夜が明ける。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:22:15.80 ID:WccZ2AZR0
やっぱり気になる
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:26:24.64 ID:Lmb1bVhZ0
「澪ちゃん、今日は屋上でごはん食べない?」
っ来た。まさか唯から来るとは思いもしなかった。
心の準備がまだ……。
「あたしとムギは寒いから教室で食うよ。なっムギ?」
「えっ? あ、そうね、うん。私もりっちゃんと教室にいるね」
「んじゃ行こっ澪ちゃん!」
「あっ、あぁ……」
唯に手を引っ張られ階段を昇る。あああ……。
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:33:46.37 ID:s2WZD2hQP
支援
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:34:27.93 ID:Lmb1bVhZ0
「澪ちゃん、昨日言ってくれたよね? 明日話すって」
唯のまっすぐな視線が痛い。昨日1日考えた言葉を話すだけ。それがこんなに難しいものだとは思いもしなかった。
そんな目で見ないでくれ。私には耐えられない。
しかし、ここで言わなければなにも変わらない。
変わりたい。
だから、聞いてくれ、唯。
私、の想いを。
つまんね
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:39:20.41 ID:Lmb1bVhZ0
「昨日はごめん、唯。本当にごめん。」
言え、私。
「いくら謝っても済む話じゃないけれど、でも、ごめん」
言うんだ。
「私は、唯が好きだ。」
言え……た。でも、
「でも、だからこそ、私は唯と付き合えない」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:45:13.82 ID:Lmb1bVhZ0
「え………」
そんな顔をしないでくれ、唯。
でもそれをさせてるのは私―か。
心臓をわしづかみにされた気分だ。
「私は唯と付き合えない。でも唯が受け入れてくれたことは本当にうれしかった。」
「じゃ、じゃあ、」
「でもダメなんだ!」
唯が言いきる前に言葉を挟む。
「私は薄汚れた人間だ。唯みたいなまっとうな人間と付き合う権利なんて、無い。」
「だから、ごめん」
頭を下げる。
沈黙。
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 03:54:03.56 ID:Lmb1bVhZ0
「……言いたいことはそれだけ?」
頭上から言葉が降ってくる。
私は頭を下げたまま、ごめん、と呟くしかなかった。
今私は唯を傷つけた。唯はどんな顔をしているだろう。
怒っているだろうか、それとも悲しませたのか。
罪悪感で人は死ぬことができるのだろうか。
「……ぐすっ、ひっぐ」
思わず顔を上げる。
あぁ、唯を泣かせてしまった。
私のせいで。
「ぐすっ、澪ちゃんの、ばか!」
「あほ!ばかばかばか!」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 04:00:44.00 ID:Lmb1bVhZ0
「自分が、ぐすっ、薄汚れたとか、ひっぐ、そんなこと言わないでよぉ」
唯が、私のために泣いている。
こんな価値のない人間のために。
「だから価値がないとか言うなぁ!」
「澪ちゃんは澪ちゃんでしょ?なんでそんなに自分を下に見るの?私、澪ちゃんのすごいところいっぱい知ってるよ!?いくつでもあげられるよ!わたしなんか全然……!」
「だから、そんな悲しいこと言わないで……」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 04:07:51.68 ID:Lmb1bVhZ0
ゆい、ありがとう。
ごめんな、泣かないでくれ。
私はもう、大丈夫だから。
唯のおかげで、大丈夫。
私はぼろぼろ泣く唯の頬を包む。私が唯にしてもらったように。
「唯」
「ほぇ?」
「ぷにぷに」
私は唯にいっぱい優しさをもらった。今度は私が返す番。だろ?
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 04:10:44.83 ID:WccZ2AZR0
くるか……?
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 04:15:02.48 ID:Lmb1bVhZ0
「唯!」
「は、はい!」
「好きです。私と付き合ってください」
「はいっ!」
おわり
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 04:17:58.70 ID:Lmb1bVhZ0
こんなんでよかったのか……?
澪は唯に自分の価値を教えてもらい、唯は澪から真剣な愛の気持ちを知ります。
てなかんじで。
乙
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 04:40:19.27 ID:82/VhIVj0
えっ
乙
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 04:43:57.55 ID:fIO/2zdRO
乙乙
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 04:52:53.76 ID:WccZ2AZR0
乙!良かった
贅沢を言えばこの先も見たいんだがなwww
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 07:35:48.60 ID:u/2yakIuO
ブワワワッ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 07:39:27.03 ID:pwz1lZlP0
乙
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/31(金) 10:40:01.45 ID:86zAIKT7O
おむ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
まだ残ってたw