クリスマスだし俺と彼女の一年間を語る

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
             ,. -‐ 、'' ‐-
           , '"          、  `ヽ、
          /            ヽ     ヽ
        / /'   ,′i'     ,     ', ',
        ,'  i   __l  l     i    i  i
        i  ハ  ハ _ハ. l  ‐ 、!  i  /  :!  ←僕の彼女の風見幽香ちゃん!
      !イ  ヽl ,'テi、ヽハ、,rキテヽ ,ハ ,'   ,'    通称ゆうかりん!かわいい!
       〉、ハ. l tj    .l  j.ノ イ ハ  ,ハ
        !  人 ! ,, ,    `´,/     イ ヽ
.        ハ.イ  /ゝ、 、   " イ   i  ハ   〉
       イ ハ. イ  i__`,..-r '",ハ   ',` ,、 イ
.       〈 / ヽ , '/   i.'  ,.イ     ソXス ,ハ
           i./,/  , -'ィ´ ヘ、ィ'/X,/. ヽ
            i'iX! ,.イ、 ヽ.   /X /   ヽ
            //X"/ i'<´ ヽィ´XX /  ,,.. ',
        ,.イ/X/   l ', lXXXXX!/  ヽ:i
       ,l /X/    l  i. !XXXXx',    l
        i/X/    :!  l  !XXXXX',   :l
        ,.イX,.ヘ __,,.. -'、__」  !XXXXX',,    !
       7 X`ヽ.,r‐、_」-‐、ノ  lXXXXXXヘ  l
      `ヾXX/  ん'   /ノXXXXXr'ヾヘ l

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:45:23.53 ID:7Syc+oO70
1/1
ゆうかりんと新年を迎えたい
ゆうかりんと綺麗に新年を迎えたい
去年のことは下らない事はすっかり忘れて、自分に都合のいいことだけ覚えてるというゆうかりんの考え
そんなことを言いながら今年も変わらない笑顔で隣で微笑んでくれるのは和服姿のゆうかりん
ゆうかりんたらどんな服でも似合うのよね素敵だわ 美しい花柄の和服がとてもお似合いです
元旦の朝に深々と頭を下げて新年の挨拶をしてくれるゆうかりん 俺も釣られて深々と頭を下げます
その後はまあ新年といえどもまあいつもの調子で俺に抱きついてきたりで今日も平和
せっかくの服がシワになっちゃうよ?って言うとゆうかりんはにやって笑って
「シワになるよりかけられる方が困るんだけど・・・白いの」って言うの いやそれ着てするつもりですか
さてさて新年だもの初詣に行きましたよ お世話になってる霊夢さんとこの神社へ行きました
山の神社よりも博麗神社を選んだ事に喜んだ霊夢さんがねおみくじ引かせてくれたんだけどさ
俺のもゆうかりんのもただの「吉」でなんだか普通だねーって顔を見合わせることになりました
「タダで引けたんだからありがたく思いなさいよ」なんて言ってる霊夢さんの神社は
やっぱりいつもの面子しか集まってないようで 神社としては寂れてる部類だったのが切ないというかなんというか
ゆうかりんの引いたおみくじには恋愛縁談の欄には「あまりよくないから今年は抑え気味で行けよ」みたいなことが書いてあったんだけど
ゆうかりんたら「このおみくじ何もわかってないわね」なんて言って俺の手を取ってさ
おみくじを細くして俺の人差し指にきゅっと結ぶのよ そして俺のおみじくも勝手に取って見てさ
「再婚はベネ(良し)」みたいな事書いてあって「ほら、やっぱりわかってない」なんていうのさかわいいね
まあその後は俺がちゃんと木に結んでおいたんですけどね
正月の花といえば松の花 永遠の命を象徴するその花を見て「縁起がいいわね」なんて言っちゃうゆうかりんに
お茶啜りながら「まあ神社だから」って返す霊夢さん まあ最初だけでやっぱりこういつものまったりした雰囲気になるのよね
お賽銭入れた後神社の正月飾りを見て回ってた俺の方にゆうかりんがかけてきて俺にちっちゃい何かを渡してね
なんでも長寿のお守りだって 霊夢さんがくれたんだって お守りとストラップみたいなヒゲの生えた亀と小さい鈴がついててね
俺の手にしっかり握らせて「長生きしないと許さないんだから」なんて言って笑うの、ゆうかりん
俺は今年もこの笑顔をずっと見ていきたいなぁとか思うわけよ 毎年毎年達成されてるわけなんだけどね
神への感謝と巫女への感謝と、そして誰よりもゆうかりんへの感謝を胸に抱いて少しだけ気持ち多めにお賽銭を追加しておきました
ってお守りの代金は一応取るの!いい商売だな!ふぅ。改めまして、今年もよろしくね!ゆうかりん!
うふふふふふふふ
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:45:34.68 ID:7Syc+oO70
1/2
ゆうかりんとお正月を過ごしたい
俺とゆうかりんの愛の家の周りはゆうかりんの能力によって演技のいい花々がたくさん咲いててね
季節なんて関係なくまだ明らかに早い梅の花が咲き誇っててね、妖精が鑑賞にくるレベル
でもこたつに入るゆうかりんは「今日終わったら元に戻してあげましょう」て言うんだ
ゆうかりんの能力なら咲かすも枯らすも自由自在らしい 正月だからって咲かせてるけど
やっぱり梅は春の初めに咲くのが美しいんだって お茶を飲みながら言ってました
今日の朝はゆうかりんには自分の故郷流の正月料理、お雑煮だのあんこ餅だのずんだ餅だの振舞ってね
こうわざと口に挟んで箸で引っ張って「おおのびるのびる」ってやってから食べるゆうかりんのかわいいこと
おいしい?って聞くと「おいしい!」って返してくれるし感無量 まあ俺は餅食えないからなんだけどね
ゆうかりんさえおいしく食べてくれるんなら俺はもう何も思うことはないね満ち足りてるね
さてゆうかりんがどこで覚えてきたのか「お正月だからお年玉貰おうかしら」なんて言うのさ
ゆうかりんそんな年齢じゃないでしょってのは俺もゆうかりんも重々承知しているから置いといて
全く用意してない俺は少し困りました いや夫婦間でそんなお年玉なんてやり取りするわけにもいかないし
そして少し考えた挙句「ゆうかりんが喜ぶ素敵なお年玉をあげる」なんて勿体つけて言ってね
期待してるゆうかりんの目の前にはい!ってチュッパチャップス(ストロベリーミルク)出してあげた
ゆうかりんは少し目をキッてしてね、確かに私コレ好きだけど何も年末までこれ出すことないじゃない、だの
別にお金が欲しかったってわけじゃないけどあなたから何か欲しかった、だのって言ってかわいく怒るの
でも怒りながらも結局チュッパチャップスは食べるんだね 包み紙解くの手馴れてるねゆうかりん
口の中でチュッパチャップスをちゅぱちゅぱしながら俺の背中をばんばんって叩くゆうかりんに
結局最初から用意なんてしてませんでしたーって言うのよ まあゆうかりんも「そうだと思った」なんていうんだけどね
そのままゆうかりんがさ、勢いにまかせて俺の方に覆いかぶさってきてさ まあ結果として俺を押し倒す形になっちゃって
「お正月だからって我慢しなくていいのよ?」って言いながら俺の方を見て笑うわけさ、不敵にね
押し倒した俺の胸板を愛おしく愛でる様に顔寄せて手ですりすりってしながら
「そうね、『子宝』って言うし・・・お年玉はそれで勘弁してあげるかしら?」なんて言っちゃったりしてもう大胆
全くもうこの後はエリーさんの所とかに新年の挨拶に出向こうと思ってたのにどうやらそれもかなわないみたい
これはなんというか 今年は安産祈願のお守りとかも買いにいくハメになっちゃうのかなぁなんて思いながら
まんざらでもない顔しながら激流に身を任せる俺なのでした お布団敷こう!ね!ゆうかりん!
うふふふふ
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:45:45.09 ID:7Syc+oO70
1/3
ゆうかりんに弄られたい
ゆうかりんだけじゃなくて幻想郷の少女達に弄られたい
俺とゆうかりんたらなんていうかいつでも愛を振りまきすぎてるからなのかどうかはわからないけど
はたまた幻想郷の妖怪で既婚者ってのも少ないらしいからなのか、よく弄られるのよね
この前神社に遊びに行った時だってそうさ まったり縁側でお茶なんか呑んでるときによくさ
霊夢さんがため息ついたなと思ったら横目で俺とゆうかりんを見て
「それにしてもホントあんたら仲いいわね。何がそんなにいいの?」とか言われちゃってさ
ゆうかりんも笑いながら俺に向いて「何がいいの?」とか聞いちゃってさ 俺はあわててしどろもどろになりながら
「か・・・香り・・・?」とか言っちゃって ゆうかりんが笑いながら「もうっ」とか言いながら照れ隠しに俺を叩いたり
霊夢さんてばまたため息ついたりなんだりで で次ゆうかりんがもったいぶりながらかわいく考えるポーズして
「そうね・・・強いて言うなら、一回の量かしら?」なんてウフフフって笑いながら言っちゃって
霊夢さんも魔理沙も顔赤くして俯くしもちろんさっき叩かれて地面に突っ伏してる俺だって色々と顔真っ赤だよ
ゆうかりんだけ「あげないわよ?」みたいな顔してすましてるしさ この子意外と大胆です
またある時は冬の妖怪に遭遇した時なんか レティさんが何か見透かしたような顔でさ
「何千何万年と生きてる貴女がよく人間なんかに身寄せする気になったわね・・・飽きないの?」なんて言ったりするの
レティさんてば意外と人を試すような事するからさ ゆうかりんにもこうやって試してるんだろうけど
対してゆうかりんが怖い顔のまま俺の腕を引いてぎゅっと抱きしめてさ、状況が飲み込めない俺をある意味取り残したまま
「この人と出会うためだけの前フリに何十万年も使ったのは誤算だったけど、私は悔いてないわ」
とか言うの こう、強い瞳でさ 少し笑いながらレティさんを「まさに妖怪」といった目で睨みつけながら言うのよ
「私は○○(←俺の名前)の妻であってそれ以上でも以下でも無いわ。昔の私なんて無いようなモノよ」なんて
俺が感激しちゃうようなかっこいい台詞言っちゃってね ああなんか未だに状況わからないけどすごく嬉しいですみたいな
でさ、そんな事言った後はお互い笑いあって軽く謝りながらも元気そうね〜なんてお話しちゃったりなんだり
ゆうかりんとレティさんは昔から四季を観る位置づけにあってご友人なのよ今のやりとりもただの遊び
人を試したがるのは本当だけど、本当はレティさんはもっと優しくていいお姉さんなんだ
ゆうかりんが「こういう事言うと今夜はいっぱい愛してくれるのよ」なんて笑いながら言ってさレティさんも笑って
俺もなんていうか恥ずかしくて笑っちゃうね もうゆうかりんたらわざわざ人前でそういうこと言うんだから
もう少し恥じらいとか持ってもいいと思うの!恥じらいというか・・・俺が恥ずかしいからね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:46:02.53 ID:7Syc+oO70
1/4
ゆうかりんとお散歩したい
よく晴れた日にゆうかりんとお散歩したい
雪も降らずにとてもぽかぽかしたいいお天気 ゆうかりんはお日様大好きだからね
こうね光合成でもしてるんじゃないかってくらいいい天気だと元気になるのよねゆうかりん、わかりやすいの
外に出ないと身体に悪くて云々みたいなことを言いながら俺をお外に誘い出すゆうかりん
でも俺はこうしつこいくらいに「寒いよ」って言うんだけどゆうかりんはあんまり聞かないで外に出るんだ
まあ数秒で「やっぱり寒かった」って言って戻ってくるんですよねこれが 腐っても冬でございます
ゆうかりんにお帽子だのマフラーだのをちゃんと装備させてもこもこにしてあげてから外に出ます
俺が思うにゆうかりんが寒いのはこう脚出してるからなんじゃないかと思うの すっごく寒そうだよアレ
ゆうかりんは「動きづらいから」とかよくわからない理由でタイツだのストッキングだのつけないんだけど
最近思ったんだけど実はそれ建前でさ 本当の理由は俺が素足好きだからってことじゃないのかしら
随分昔にゆうかりんの脚が好きだだとか綺麗だだとかいう話した気がするのよね、だからなのかしら
その時にもしかしたら「何もつけないほうがいい」とか言ってしまったような気がするんだよなぁ
まあもしそうだとしたら律儀にその事を覚えてて俺の好みに合わせてくれるゆうかりんがかわいいとしか言い様が無くて
でもやっぱり寒そうだから今度あったかそうなの買って上げたらいいのかな 俺が買えば履いてくれる
さてそろそろお散歩に出発 行く先なんてもちろん決めずにただ風に舞う綿毛のようにゆうかりんの気分に合わせて
右に行ったり左に行ったりたまには戻ってみたり飛んでみたりしてぷらぷらします
飛ぶとき以外はずーっとゆうかりんと腕組んで歩いててね いや腕組むというよりは俺の右手にゆうかりんがじゃれつくような
じゃれつくというよりも体重かけてるというか、あんな歩き方で闊歩しているのさ 
いつもどおりの他愛ないお喋りをしながらゆっくりしたペースで歩きます 途中綺麗なお花があったりだとか
妖精と戯れてみたりだとか やる事はそれこそすごく普通なんだ 本当にただのお散歩というか暇つぶし
でもただのお散歩でもゆうかりんが居ることによってそれはとても大事でとても濃厚な時間に変わるのです
見慣れた人里とかにおりてのんびり歩いてみたりしてもまるで第二の大陸みたいに景色が違って見えるんです
まあ人里とかではゆうかりん怖がられてたりするからそこまで楽しめないんだけどしょうがないよね
思い出したようにヒートテックタイツとか探してみたけどそりゃあなんていうか人里には売ってませんでした
今度街に行った時に探そうね!俺の大事なゆうかりんだもの 脚冷やしちゃいけないよ!ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふふふ
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:46:09.83 ID:LOiTPhkd0
このペースでいくと・・・・・確実に容量落ちだ・・・っ!
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:46:25.38 ID:7Syc+oO70
1/5
ゆうかりんにお世話されたい
酔っ払った俺の相手をゆうかりんにしてもらいたい
行く予定も無かった新年会とか言う飲み会に連れてかれて呑まされて、夜遅くにベロンベロンになって帰ってくる俺
ゆうかりんは最初俺に帰ってくるの遅いって怒ろうと思ってたんだけどフラッフラの俺を見てまあなんていうか
わかってくれたというか諦めてくれたというか優しくなってくれるのよね 俺もゆうかりんも両方酒弱いんだよなぁ
フラフラ状態のままゆうかりんに倒れこんだりするけどゆうかりんはしっかりした子だから俺を支えても倒れなくて
まあここらへんは妖怪と人間の差というか俺はこれを愛情の深さだと思って自分に言い聞かせてるけどね
不安そうな顔で「ちょっと大丈夫?」なんて効いてくるゆうかりんに俺は細い声で「んー・・・」としか返せなくて
ゆうかりんに肩を抱かれながらソファーに音をたててごろんって寝転ぶんだ
ゆうかりんはこういう時だけ家庭的でさ 俺のかばん置いたりとかすぐ服緩めてくれたりとかするんだ
意外と手際が良くてさ やっぱりそういうところは女の子なんだなって思うよ気が利くというかなんというか
対する俺は情けなくソファーでうだうだしててゆうかりんにため息つかせる結果になっちゃうの
ゆうかりんがお盆にお水を持ってきてくれて「お風呂は?」って聞くんだけど俺は答えられなくてさ
俯いたまま「うん・・・」とか「いいや・・・」みたいな事言うのよ そんな俺を見てゆうかりんはまたもため息 ほっぺぷーってやって
「お酒弱いんだからあんまり呑まないようにって言ってるでしょ」って言うのよ いいながら服緩めてくれたりね
いや毎回宴会の時少量のお酒で酔っ払ったゆうかりんをおんぶして帰ってるのは俺だからどっこいな気もするのよね
その後はそのままソファーで寝てしまったのか記憶が無くてね 気づいたらパジャマでベッドの上なの
隣にゆうかりんは居なくてね あれ俺何時の間にベッドに移ったんだっけかとか考えてるとゆうかりんが寝室に入ってきて
笑顔で「おはよ」って言うんだ ああもう朝からかわいいねっていつものようにちゅっちゅしようと思うんだけど
寸前でゆうかりんに止められて「酒臭いのが抜けるまでおあずけだからね」って言われちゃうのよ
そしてゆうかりんがお粥を差し出してくれてさ 俺は心の中で突っ込むのさ それはお茶漬けだろって お粥は病人だって
そんな俺を見透かしたのかゆうかりんは笑顔のまま「あんまり動かないから死んだかと思ったわ」なんて言うんだ
んでお粥をあーんってしたりして予想以上に熱くて火傷しそうになったからやっぱり自分で食べることにしたりね
だいたい冷ませて普通にもりもり食べてる時に「あなたあのまま寝ちゃったから大変だったのよー」なんて言って
「運んで身体拭いて着替えさせまでして恥ずかしくないの?」なんて言われてゆうかりんはこんなときだけいじわるなんです
俺が「ゆうかりんだから恥ずかしくないもん」的な返し方すると「はいはい」って言われてしまってね
そのまま俺がお粥食べるのをニコニコしながら見守っててくれるんだ ゆうかりんはいじわるだけど優しいんだよね!ゆうかりん!
うふふふふふふ
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:46:38.39 ID:7Syc+oO70
1/6
ゆうかりんに仕えたい
全身全霊を使ってゆうかりんに仕えたい
今だからゆうかりんの夫的な立場として日々ニコニコしてるけどゆうかりんの従者でもよかったかなって思うの
いつもゆうかりんより早く起きてね、ゆうかりんの身支度だの食事だの全部してだな
ゆうかりんの笑顔を最高の喜びとしてどこへ行くにもゆうかりんについてまわり、ゆうかりんに言われたことは全部こなす
主従関係を超えた信頼で結ばれる俺とゆうかりん ってここまで考えて思ったんだけどさ 今とそこまで変わらないね
家事全般だの収入得るのももちろんいつも身支度だの食事だのするのは俺の仕事です 今も昔もこれからもそうさ
なんで?って言われるとよくわからないけどたぶんゆうかりんにいつでも笑ってて貰いたいからだろうなぁとは思うの
ゆうかりんが元気なだけで俺まで元気になるからね まあどんな意味でもそんな意味でもこれは事実
まあそういう話をゆうかりんとご飯の時に言ってみたんだけどね そしたらゆうかりん、少し考えて
「あなたに私が仕えるのも悪くないんじゃない?」だってさ ここでまさかの逆転生活
考えてみると悪くないどころかすごくいいよね 今までのを全部逆にしてみると考えるととてもたまらないのぜ
神社周辺最強の妖怪を従えることになろうとは意外と俺もすごいんじゃないかななんて思っちゃったりね
立場がどうとか今まで考えたことはなかったんだけどさ 一般的な妄想の中のメイドさんみたいにゆうかりんを従えさせたら
なんかこう露骨に言うのもアレだけどすごく「勝ち組」だなって感じがしてもう最高です
「でもゆうかりん朝俺起こせる?」って聞いてみたらゆうかりん箸咥えたまま黙っちゃった それもそうね
ゆうかりんはいつもお寝坊さんだから俺が起こしてあげてるのさ 天使みたいな顔したゆうかりんの寝顔を俺が崩すのは
なんだかとても罪深い気もするけどそれもまた俺の特権だよね ほっぺをつんつんしたりとか
身体を揺すったりだの、時には勢いよく布団をばっ!て引き剥がしてね 寝ぼけ眼でご機嫌悪くなるゆうかりんを見て楽しんだりとかね
寝ぼけたゆうかりんが夢と現実とを混同して寝言みたいなよくわかんないこと言ったりするとすごくうふふってなる
この前なんて「駄目ぇ・・・持ってっちゃやだぁ・・・」って理解できないけど相当かわいい事言ってたからなぁ
そういう事考えてたらテーブル挟んだお向かいのゆうかりんが怪訝そうな顔で見てきて「何か今すごい失礼な事考えてたでしょ」だって
あながち間違っても無いから驚いて「ゆうかりんすごいね」って言ってあげたんだ そしたら嬉しそうに「夫の考えてる事くらいわからないと」って言ってね
そういってえへんって胸を張るゆうかりんなんだか子供っぽくてすごく和む 和んだ後に「じゃあ今何考えてるかわかる?」って聞いてみた
ゆうかりんは少しだけ悩んで恥ずかしそうに「・・・『ゆうかりんあいしてる』?」って聞いてきた 大正解です
お互いの心が通じ合ってるっていいなぁって思った今日の夜ごはんの風景なのでございます
ちなみにその夜は従者プレイで相当盛り上がりました 従者も主人も両方やるなんて本気だね!ゆうかりん!
うふふふふ
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:46:53.04 ID:7Syc+oO70
1/7
ゆうかりんに料理を作りたい
毎日ゆうかりんに料理を作ってあげたい
欲を言えばゆうかりんには俺の作った料理か俺の身体から出たものしか食べて欲しくない
よく俺は暇を持て余してお菓子とか作るんだよ 初めは本当にただ暇つぶしに雑誌に書いてあったお菓子とか作ってたんだけどさ
幻想郷って女の子多いじゃない、なんていうか大好評でさ まあお酒には合わないだろうけど普通にうまいって言われて
そのうち俺が出がけ先へのお土産に持っていくものの定番になっちゃってさ 
これが俺が「ゆうかりん専用」になる前までの話ね 今は暇なんかありませんいつでもゆうかりんがいるから
そんなゆうかりんが時々外界の雑誌とか見てだな、その雑誌にティラミスなんか載ってた日には
俺の袖くいくいって引っ張って何も言わず雑誌見せてくるのよ こういう時だけいつもの強気はどこへやらでね
おおっぴらに「作って」って言うのが申し訳ないのか恥ずかしいのか捨てられて雨に打たれてる椛みたいな顔してね
そんな目で見られたら俺もまあ腕を奮わざるをえないよね 俺も作りたいからいいんだけどね
それに俺が料理することは色々利点も合ってね まず何がいいかってエプロン姿のゆうかりんが見れる
料理をするのは俺 俺だけだけどゆうかりんもねエプロン着て横に立っててくれるの サービスかしら?
弾幕ごっこしてるときみたいな熱い眼差しで俺の手元みたり俺の顔みたりしてね意外と忙しない
オーブンの前でじっと中見て待ってるゆうかりんに「あと二十分も待てないでしょ」なんていうんだけど
ゆうかりんは笑顔で「待ってる時間が一番楽しいのよ」なんていうんだ 待ちきれないんだねうふふ
あとは材料の買出しにも一緒に行きます まあ人里にマスカルポーネチーズがあるとは思わないけど
右腕にゆうかりん、左腕にお買い物バッグ、そして左手には日傘というスタイルでどこへでも出かける俺とゆうかりん
なんていうか客観的に見たら俺とゆうかりんこそが高級な一品料理に見えるんじゃないかとも思うのです
そう思ってふとゆうかりんを見るとさ、緑髪だし赤と白のかわいい服だしアクセントの黄色が効いてるしで
なんだかおいしそうに見えませんか 思った事はすぐ言うので「ゆうかりんておいしそうだよね」なんて言うと
クスクス笑いながら「駄・目・よ。夜まで待てないの?」なんて言われちゃってねんもうゆうかりんったらうふふ
もうね、ゆうかりんの輝きすら感じられる美しい肢体に溶かしたチョコだの生クリームだの乗せてお行儀よく頂きたいです
この美食家でさえも誰も文句をつけようの無いこの料理を俺だけが味わえるなんて最高に贅沢なのではないでしょうか
とか考えた後に思うんだけどゆうかりんを食べ物扱いするなんて俺は人としてなんてダメなんでしょう
少し反省したものの、一方のゆうかりんは俺を食べ物だと思ってるみたいです どうやらお菓子らしいです
「意外と甘いのよ」なんてお茶の席で言われちゃって・・・なんていうかもうお菓子の話やめようね!ゆうかりん!
うふふふふふふ
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:46:55.58 ID:A1LhuuaU0
>>6
300もいかないなwww
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:47:04.36 ID:RHoOm7nV0 BE:862473582-S★(939900) 株主優待

!vip2:stop:
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真の勇者のさすがの攻撃
MP253使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 0)
このスレは1回目のダメージを受けた (150/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは2回目のダメージを受けた (300/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは3回目のダメージを受けた (450/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは4回目のダメージを受けた (470/1000)
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:47:07.74 ID:7Syc+oO70
1/8
ゆうかりんと子育てを楽しみたい
俺とゆうかりんの子を二人で仲良く育てたい
二人の子はまさに「ちっちゃいゆうかりん」て感じで無邪気ですごくかわいいの子供っていいよね
そんなちっちゃいゆうかりんがさ、ゆうかりんの方にかけてって「ままーだっこー」って言うのさ
ゆうかりんはちくちく縫い物してる手を止めないで「また抱っこ?ママだって忙しいんだから」なんて返すのさ
それでもちっちゃいゆうかりんは抱っこして欲しくてゆうかりんの腕の中にもぞもぞって入るの
「あーもー危ないー」なんて言いながらゆうかりんは針とチェックの布を置いて抱っこしてあげるの
そんな和やかな様子をテーブルの反対側から見てるのが俺さ なんだか俺も羨ましくなってさ
他人から見たら相当マヌケなんだろうなって顔しながらゆうかりんに擦り寄って「ままーだっこー」って言うのさ
ゆうかりんは困ったような顔しながら「もーパパにうつっちゃったじゃないのー」なんて言いながら
抱いた子をこうゆさゆさってしてあげるんだけど既に寝ててさ 二人で顔を覗き込んで
「眠かったのかしら?」「そうかもね」なんて話し合うのさ 寝顔を見るとまさにゆうかりんが俺の腕の中で寝るときのそれで
小さい手をぎゅっとさせて、そして立てる寝息のかわいいことかわいいこと
ゆうかりんが縫い物するのに手間取ってそうだから俺がひょいっとだっこしてあげて
あぐらかいてその上に乗せてあげて俺のふとももで寝かせてあげるの 寒くないようにタオルとかかけたりね
そんな俺を横目で見てゆうかりんは「あら、羨ましいわね」なんて言うのさ ちくちくやりながらふふんって笑うの
ゆうかりんもすっかりお母さんらしくなってさ 色々と落ち着いて美しく麗しい女性となりました
綺麗な緑髪を長くして(昔ほどじゃないけど) 今は俺がやってた掃除だのご飯の仕度だの全部やるようになって
逆に俺が暇になっちゃってさもう困っちゃいます 悪い事ではないんだけどさ、子供が生まれるまでべたべたしてたゆうかりんが
台所に立ったりして俺が少しさみしいような切ないような気がしてさ 今では俺がゆうかりんに甘える日々です
寝るときも俺-ミニゆうかりん-ゆうかりんって順だから昔みたいにこうなんというか毎晩するってことも無くなったし
そう考えると我が子ながら小憎たらしいなーと思って 寝てるちっちゃいゆうかりんのほっぺをちょっと強くつんつんってするのよ
そしたらぐずりながら起きちゃってさ、俺困った困った 俺の脚の上でもぞもぞしながらぐずるぐずる
そんな中にゆうかりんは「パパのせいよー」なんて言うんだ 完成したもんぺみたいなズボンをぱんぱんって伸ばしながら
ちっちゃいゆうかりんがね、俺の胸だの腹だのをぽこぽこって叩くのさ 一撃一撃がズガンって音するくらい重いのは
やっぱりゆうかりんの子だからかな、血は争えないんだね 鍛えてなかったら死んでたかもね俺
こんな暮らしをして日々笑いながら生きていきたい 贅沢かな?君とならできるよ・・・ね!ゆうかりん!
うふふふふふふ
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:47:23.59 ID:7Syc+oO70
1/9
ゆうかりんと約束をしたい
夫婦間の決め事というのを決めてしっかりと守っていきたい
「俺とゆうかりんの愛のお約束条項」って奴さ 紙に書いて冷蔵庫にマグネットで貼っておくんだ
第一条は「あまり人を殺さない」で、これは夫婦というかゆうかりん向けのお約束よね
まあ単純に俺が人間だからあんまり殺しちゃだめだよっていう程度のお約束なの
釘を刺すために「俺以外の人間は殺しちゃダメだからね」って言ったらゆうかりんは少し優しい顔して笑って
「結局殺せないじゃないの」なんて言うんだ ゆうかりんも俺の言う事聞いてくれたみたいでよかったよかった
第七条は「相手の事よりまず自分を大切にする」で、まあこれは正論よね
右腕の一本が折れただけでもゆうかりんが抱きつくのもゆうかりんを満足させるのも無理になるし
なにより自分はゆうかりんに、ゆうかりんは俺に大事にされてるんだなってことを再確認させてくれます
「花も妖怪も人妻も、結局カラダが資本なのよ」とはゆうかりんの弁 なるほどごもっともです
最近のゆうかりん、自分のことを「妻」だと思われてるのが嬉しいんだって だって妻ってのは愛された人しかなれないからだって
そんな事言ったら俺はゆうかりんの夫だよ 大妖怪風見幽香の夫って一部からは恐れられてるんだよ 無駄にね
俺とゆうかりん、二人が居てこその夫婦だし二人がいてこその夫婦の約束なんだからねゆうかりん!
第十八条は「発情期でも嫌いにならない」です ここだけの話、ゆうかりんには発情期があるのでございます
真夏の向日葵が一番元気で虫達によって受粉が行われる頃かな、だいたい一週間くらい発情期に突入してね
ゆうかりん自身が幻想郷で最も美しいお花みたいなものだからしょうがないよね、花も植物ですから種子を残すために生きてるのです
まあその時は昼も夜も関係なくゆうかりんがラフレシア化しちゃうのよ 俺が身体を張って止めてるようなものだね
俺は別にこれも俺の務めだと思ってるし、その時用にマッラビンビンドリンクを用意してるから別にいいんだけど
発情期が終わった後のゆうかりんがすごく賢者モードに入って申し訳なさそうにするからさ、一応
こんなのがだいたい三十条くらいまであって、そしてその最後に小さくこう書かれてるのさ
「以上の事を守ってこれからもずっと二人で仲良く生きていくこと」ってね そしてその下にかわいくゆうかりんの字で
「破ったら殺ス!」って書いてあるの こう書かれたら俺も守るしかないじゃない、かわいいゆうかりんのためですから
そして俺がレティさんに鼻の下を伸ばしたり、ゆうかりんがお昼寝ばっかりしてたりするとその都度新しい紙に追加されてって
結局増えたり減ったりして、やっぱり数は変わらなかったりするのです
よく神社で話の流れで夫婦円満の秘訣とかニヤニヤしながら聞かれたりする時は俺もゆうかりんもこの事を答えるの
そのおかげで円満も円満 幻想郷で一番お似合いな自信はあります ねー!ゆうかりん!
うふふふふふ
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:47:35.72 ID:7Syc+oO70
1/10
ゆうかりんと映画を見に行きたい
俺は今日のお休みも家でゴロゴロしながらゆうかりんとイチャイチャするつもりだったんだけどさ
ゆうかりんが朝早く起きて「映画見にいきましょう」って言うんだよ 映画だってよ映画
映画はそんなに早くやってないよって言い聞かせて午前中好きなだけちゅっちゅしてから午後見に行きました
何を見るかって言うとなんでも今話題の吸血鬼と丸太がどうこうっていうサバイバルホラーらしくて
俺はてっきり洋モノの甘ったるいラブロマンス的な何かかなと思ってただけに拍子抜け
でも冷静に考えればある意味ゆうかりんらしいかなとも思って一人納得しておいた
ポップコーンは甘い方がいいって言うからキャラメル味にしておきました
飲み物はあまり炭酸の類が好きじゃないからカルピス 俺の中では定番です
飲み物のサイズに悩みつつゆうかりんも飲まないのかなーと思ってたら「私のはいいから」ってゆうかりん
そして勝手にカルピス一番大きいサイズにして「ストローは別に一本でもいいのよ?」なんて言っちゃうの
フードコーナーの店員(おりんりん)に「なんだこいつ」みたいな顔されて困っちゃいました 
さてもう少しで映画が始まるということなので席に座るんだけど ぶっちゃけここだけの話ね、ホラーとか怖いです
いや正直吸血鬼とか聞いていいイメージなんて1mmも浮かばないのよ怖いし そもそも怖がりなんです
ゆうかりんと会うまで妖怪は怖いものだって信じ続けてたからね 古典的なイメージしかなくて怖いものは怖いのです
そんな俺を横目で見てニヤニヤしながらね、俺の方に手出して「しっかり握ってなさい?」なんて言って
ゆうかりんの右手が俺の左手を探してくるの 俺は握らなくても大丈夫だけどまあゆうかりんが手ぇ出してきたんだもん、握ります
俺の左手を強くぎゅってやって「私がいるんだからそんな怖がらなくてもいいのに」なんて言うんだゆうかりん
で、まあ結局映画の内容はなんとも言えず原作に沿ってるかどうかも全くわからない感じのモノでさ
でもゆうかりんが面白かったって言ってるから面白い映画だったに決まってます
映画終わった後に伸びをして、ゆうかりんが「意外と迫力あったわね」なんて言うのさ
俺が「うん」って返すとゆうかりんは少し怖いような顔して「でも吸血鬼よりもっと怖いものもあるのよ?」なんて言いながら
後ろに回って俺の首に抱きついてくるのよ 映画の中のみたいに口がぱって開けてさ
俺はそれにあーこわいこわいなんて返したりしながらゆうかりんを抱きつかせたままずるずる引っ張って出るのさ
家に帰ってもまだ興奮は冷め遣らぬらしくて俺のトマトジュースのストック空けて「血ー」とかいいながら飲んだりしてさ
でも最終的にあまり口に合わなかったらしくボトルの半分どころか三分の二以上は俺が飲むことになったり
あとは「吸血鬼プレイって吸えばいいのかしら?」とか聞いてきたり いつもお互い吸ってるようなものだけどね!ゆうかりん!
うふふふふふふ
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:47:36.44 ID:0q9EREut0
    ,.へ
    /::::::::::::\         /ヽ.
  /:::::::::::::::::::::\      /:::::::|
  |::::::::::::\:::::;::->──<::;;;_::::::|  ×  何言ってるか
 ノ::::::::::;:-/´  ,. -─-、    `ヽヽ.  ×
 ヽ、:/:::/  /          ヽ.´`ヽ.    -┼‐  | ‐十 o |   |
   /:::::/   /  /   /|     〉   ',   ,.-┘   |  _|    レ   |
  ./::::::,'  ノ  /  /|`メ、 |  /|  ハ  i  ',   '、__ つ レ (_,|ヽ   _,ノ
 /:::,.イ イ /  | ./-─‐-、レ' | /_ | ハ  i
く::::::::ノ   レヽレ'| "      レ'___ `/ |  ,ゝ       _|__   -┼- 、ヽ | ヽ   /
 `/    |.  |           `|  ハ ハ         |/-‐-、  |   |  └‐-、  /‐ァ
 〈. /    |.  ',   /´ ̄`ヽ.  "|Yノ レ'       '|   ノ ノ 、ノ  ____,ノ / (__ノ
  )ヘ  /  ',  '、  |    /  ,.イ ',       人___
    レ、    ヽ.  |>ゝ.,__/,.イ ノ  〉      ,.、  (
'\    )--ヽハV、 \_/ヽレ|/`ヽ(     ノ i  ⌒
  \/   `ヽ::::ヽ.\/ヽハ、         ./  'ァ- 、
  、/      ';::::::', (ハ) |:::Y`ヽ.     /  ノ、二{
─-〈       〉::::::|___ハ__|:::::|  ',    /   ィ{___,ノ
   ゝ、_、r‐`'"ヾ::::::::::::::::::i::::::::::::i   〉 /   ァ‐''"
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:47:47.65 ID:7Syc+oO70
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ゆうかりんを恋いしたい
ゆうかりんを恋い慕いたい
人間と妖怪という埋まらない差を抱えたままゆうかりんに一方的な恋愛感情を持ちたい
少し花に手を出すだけで紙を裂くように人間を殺すゆうかりんは人里にとって害な存在でしかないのに
その強さの中に勝手に美しさを見出してますます虜になりたい
ゆうかりんは俺の事を虫ケラ以下と思うどころかアリの一匹くらいにしか思ってなくて
「いつでも殺せるから邪魔ということはないけど目の前に立たれるとむかつく」とか思ってて
でもそんな俺がゆうかりんに対して恋してる状態だなんて知らなくて
知らないが故かこう接点ができてだなお互いにお互いのことを意識し始めるんだけど
里の人々に俺がゆうかりんに恋してるってのを知られて里への害から恐れられて村八分というか里八部にされて
一方ゆうかりんはずっと孤高の中生きてきたから恋なんてものを下手したら存在すら知らなくて
俺のせいで受動的に知ることになってどうしようもなくなって恋の魔法使いを探し出して意見を貰ったり貰わなかったり
最終的に「愛は奪うもの」って結論にたどり着いて俺の前に現れて一方的に傘でいたぶった後に
「奪ってみなさい」なんて言って去っていくとかね 俺はそれが赤い糸と赤い糸を結ぶ糸口だと思って
必死に必死にかなわぬ恋をかなえようとして俺は一人で足掻いて そしてそれをゆうかりんは遠くから見つめている
みたいな物語を考えたからゆうかりんに単刀直入にどうよ?って聞いてみました
そしたらゆうかりんに開口一番に「贅沢しすぎじゃないの?」なんて言われちゃってね
顔はどこか嬉しそうな顔しながらも俺の方は向かずに何がダメだとあーだこーだ言ってね
そもそもそこまで人里に迷惑かけてないとか言われちゃってさあて何のことでしょうかうふふ
ひととおり言い終わったあとゆうかりんが俺の顔見てため息ついてさ、「実らない恋なんて好きじゃないわ」って言うのよ
俺はしれっとした顔のまま「実ったじゃん」なんて言うのさ それに対してゆうかりんは「そういう運命だったのよ」だって
そう言いながら俺の方に身体寄せてきて甘えるの 人が見てないところでは本当に甘えん坊なのよねゆうかりん
だから俺も何も言わず頭を撫でます なでりなでりって優しく撫でるの そうすればゆうかりんも気持ち良さそうな顔してくれるし
俺もゆうかりんもなんだか落ち着くし 自分自身も何か満ち足りるような気分になってくるのです
さて、ゆうかりんが言うには恋をするのと花が咲くのは似てるんだそうです
あんまわかんなかったから俺がどういうことなの?って聞くんだけどゆうかりんは嬉しそうに笑うだけで教えてくれません
ただ一つだけわかってることは俺もゆうかりんもずっと恋してるってことかな?ね!ゆうかりん!
うふふふふふふふふ
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:47:51.41 ID:8tjp+pdhP
マジキチ乙
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:47:59.01 ID:7Syc+oO70
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ゆうかりんを子供扱いしたい
見た目だけは俺より少し若く見えるゆうかりんを子供扱いしたい
実年齢の話をすると「妖怪はわざわざ年齢とか数えてないから」とか言って絶対に教えてくれないゆうかりん
単純計算で俺より4ケタくらい上なのかしら?とも思うけど見た感じでは1○歳にしか見えないのよね
そんなゆうかりんは俺の前ではだいぶ子供っぽくなるみたいなの だからそんなゆうかりんを子供扱いする
とりあえず理由をつけて「よくできたねー」とか言って適当に子供扱いしたかったんだけどゆうかりんてばずっと俺とベッタリだから
俺がまったりしてる限り何かアクション起こすような事はあまり無い訳で少しだけ困ってしまった
いつものように並んでソファーに座っていつものように俺に身体を寄せるゆうかりん 緑髪を俺の肩に乗せてね
定期的になでなでしてるこのふわふわの緑髪だけどどうしても撫でたくなる時ってのがあるわけで
もうどうしようもなくムラムラしたので見てるテレビなんてそっちのけでゆうかりんをガバって引き寄せてさ
驚いた顔してるゆうかりんの頭を俺の前に持ってこさせるようにして そしてゆうかりんの首を抱き寄せてさ
「もーいい子だなぁゆうかりんはー」とか言いながら全力でなでなでというかワシワシしてやった
ゆうかりんは少し手足をぱたぱたってしながら「ちょっとー」とか言ってたんだけどその様子がなんか
ますます子供っぽくて可愛かったからさ俺さらに抱く力を強くして頬ずりなんかしちゃった
普段ちゅっちゅしたりぷにぷにしたり俺のを内側にこすり付けたりしてるほっぺだけど頬ずりするのはなんか逆に新鮮で
やわやわなゆうかりんのほっぺが直接俺のほっぺに触れるなんて気持ちがいいのです
本当にちっちゃい子とスキンシップするように抱きしめながら頬ずりしてさ ゆうかりんなんていうかななんて思ったんだけど
少しの間俺のなすがままになってたんだけど俺が手を止めたとたん「どうしたの?甘えたいの?」なんて言っちゃって
ほっぺとほっぺでぎゅーっとされちゃったりして あらら逆にゆうかりんに子供扱いされちゃいました
体勢だけ見ると俺がゆうかりんを後ろから抱きしめてるような形になるんだけどさ、主導権だけはゆうかりんに握られちゃって
結局抱かれた位置からゆうかりんに片手は首に回されて、片手でほっぺだの髪だのナデナデされちゃいました
実は見透かしてましたなんて顔しながら軽く笑って「子供扱いしないでって言ってるでしょー」なんていいながら
俺を優しく優しく手先で子供扱いするゆうかりん やっぱり勝てません
やっぱりゆうかりんから見たら俺ってまだまだ子供なのかな?と思ってゆうかりんに聞いてみるんだけど
ゆうかりんは「若旦那っていうのかしら、なんかカワイイわよね」なんて言っちゃうの ニコニコニヨニヨしながら
男としてはなんだか駄目なのかなぁとか思って一人落胆してたらゆうかりんが俺の唇に軽いキスして
「年齢なんて関係ないってことよ、旦那様」って言うのさ そういうことだったのね、ゆうかりんたら意地悪ね!ゆうかりん!
うふふふふふふ
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:48:01.36 ID:o2QwzVILP BE:1929773388-S★(857489) 株主優待

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真の勇者のさすがの攻撃
MP339使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 470)
このスレは5回目のダメージを受けた (620/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは6回目のダメージを受けた (770/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは7回目のダメージを受けた (920/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは8回目のダメージを受けた (940/1000)
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:48:01.64 ID:guXKUzSEP BE:444680126-PLT(17621)

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まほうつかいたんのつよめの攻撃
MP272使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 470)
このスレは5回目のダメージを受けた (620/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは6回目のダメージを受けた (770/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは7回目のダメージを受けた (780/1000)
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:48:09.85 ID:7Syc+oO70
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ゆうかりんと相性を占いたい
カップルは相性占いをするものです、というのは古いイメージなんでしょうか
とりあえず俺とゆうかりんの相性というものを知りたかったので香霖堂に売ってたおもちゃみたいなのでゆうかりんと俺の相性占ってみた
開始する前からゆうかりんったら「100%の上って無いの?」なんて言ってあからさまにワクワクしてるの
チャチなおもちゃを二人でこう持つと相性が計れる仕組みみたい ゆうかりん、手だけじゃなくて身体まで密着させて
俺と手を置いて「離しちゃダメよ」だって まあそれでこう機械から音が鳴ってさ相性がわかるんだけど
いやなんか画面の中央にはあなた達の相性は65%です!とか書かれてるの
なんだか嫌な予感がしてね そんな予感を読んだのかそれとも当たったのか、ゆうかりん微妙な顔しててさ
「え?壊れてるの?」なんて言いながらこうカチャカチャっておもちゃ振るのよ 振っても変わらないだろうに
納得いかないみたいでまた俺の手を取ってこう呼吸荒く気合を入れなおして計るんだけどさ
そしたらどこをどう空気読んだのか知らないけど画面の文字が62%に下がっちゃってさ 
もうゆうかりんセントヘレンズ大噴火よ すごい顔つきでおもちゃを空に放り投げたかと思ったら
片方の手で傘を持って一閃 俺の頭を霞めつつもおもちゃを真っ二つ そしてそのまま地面にたたきつけてました
ゆうかりんが荒れてるの久しぶりに見た・・・しかもこんな単純な事で・・・とは思いつつも必死にゆうかりんをなだめるんだけどさ
100%だと何の根拠も無く信じ込んでたゆうかりんのショックは意外と大きかったみたいでさ
よくわからんオーラみたいなの出しながら「ちょっと香霖堂行ってくる」って言って出て行きました
自分に向けられたものではないもののものすごいゆうかりんの気迫を前に止められなかった自分をなんとか許してあげたいものです
それと同時に香霖堂に謝罪に行くときに持っていくものは何がいいかななんて考えたり 向日葵の種かな
戻ってきたゆうかりんの服はなんだか汚れててさ 香霖堂を更地にしてもまだ怒り収まらないみたいで
そもそも香霖は悪くないんだけどなぁって思いながらもゆうかりんに「ただのおもちゃだから」って言ってなだめるんだ
もののけ姫の歌並みに張り詰めてたゆうかりんがだんだん解けてきて、俺の腕の中でいつものゆうかりんに戻ってさ
うるうるした目で俺を見上げて「そんなに低くないよね?」だって 不安になっちゃったのかなかわいいな
ゆうかりんの両手を俺の両手で包んであげて「うん」って言うんだ ゆうかりんあんまり泣いちゃダメだよ
そんなことがあったので俺とゆうかりんは翌日手を繋いで神社まで行って巫女さんに聞いてみました 二人の相性を
赤と白の巫女さんはため息つきながら持ってるお茶を横においてさ 「何百パーセントって答えればあんたら満足なの・・・」だって
それ聞いてゆうかりん、俺の腕にぎゅってしがみ付いてさ 「62より上は確実ね」だって すごく嬉しそう
俺は思うんだけどそもそも俺とゆうかりんの愛を数値で測ろうなんて間違ってるんだよ 無限大に決まってるじゃないか ね!ゆうかりん!
うふふふ
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします

!vip2:stop:
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まほうつかいたんのつよめの攻撃
MP332使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 1250)
このスレは12回目のダメージを受けた (1400/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは13回目のダメージを受けた (1550/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは14回目のダメージを受けた (1700/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは15回目のダメージを受けた (1710/1000)
このスレは・・・

停止しました。