1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
た て に げ は あ ま
え
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 01:01:59.47 ID:GOHWj79U0
ち
ゃ
ん
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 01:02:06.03 ID:tsj8m0Ej0
/::::::::::: i::::::::: |:::::::: ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
イ:::::i:::::::ハ::::::::: ヾ:::: |:::\:::ハ::::| :::::::::::::::::::::::\
|::|::::l:::!:::/ \:::::: ヾ:::|::::::::| ::i::::1::リ:::: |: i:::::::::::::ゝ
__ |::|::::|:::l::ハ|_ ヾ ::::::| ヽィ::::j/=、|::::::|::::7: /:::i::::| ____
\ :'´⌒ヽ |::ハ:::V:::| イ⌒゙`\:i リ \|ノ 弋_フノ /:::/: /
|i " )_,,, _ l:ゝ::.\::i〃⌒゙ヽ 〃⌒゙ヾ //::) | 'ハ::::: |
た や |i ヽ | ト/人7} 〃〃 〃〃´ ∠イr 'ちノ::::: | ふ 家
え っ |i / ・ i イ:リ::::| '、 |:::::rイ:::::::: | え 族
ち た |i t / i:::::ハ r‐--ー、 /ハi!:::::::::::::::: | る が
ゃ ね |i 〃 ● ハ::::::: \ .イ_ _,,ツ イ/'/:::::::::::::. < よ
ん |i r一 ヽ ) /i::ハi::::i:::::>,, ___ _,, ´ /,,ハ/|/:::ii:::::::: | !!
! |i | i ∀" "  ̄ ̄ ト、 //ヽ  ̄" ̄ |
|i | i ノi ノ:r j :ア` …‐: |
|i ニ| |二二◎ __,..'| / / :::: |
|i i i ヽ __,,:'´ t/ / :: |
li } ,_:'´ { ,,___ / ,,/i \____
|i | /j\ _:ヘ:ニヽ,,,/_,, , /:::j j
__ / / ⌒`)⌒) i:::::ヽ::`r‐'___ ` ヽ ,,:_,,_,,/:::::ノ"ノシ 〃
,ノ フr フ メ / ノ ゝ:::::: ゝ- 、 ヽ |::::::::::::::::::::ソ / ./
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 01:07:01.98 ID:XAt1BnJC0
ワロタwwww
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 01:12:35.48 ID:SF4lV6pPO
唯和は鼻くちょ憂和が一番
ついでに唯の首もげろ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 02:00:27.08 ID:X+Xv9ZV80
久々に書くか…
エロじゃない方向性でいいなら書いてやんよ
イカ娘終わってからな
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 02:01:16.64 ID:tsj8m0Ej0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 02:10:00.13 ID:GpyTwFDv0
たいけつ!
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 02:29:54.09 ID:X+Xv9ZV80
イカ終わったから投下
唯「私、やっと自分の気持ちに気付いたんだ」
憂「お姉ちゃん…本気なんだ…」
唯「うん、明日和ちゃんに告白してくる。」
憂「なんだか…和ちゃんに取られたみたいで少し複雑だけど…私お姉ちゃんを応援するよ。頑張ってね、お姉ちゃん!」
唯「憂、うん……今までごめんね…」
憂「わかってるよ、私達はやっぱり姉妹だから…越えられないモノもあるよね…」
憂「でも、お姉ちゃんが幸せになれるなら、私はどんな事でも頑張れるからさ。」
唯「うい…ふふ、ありがとうね。」
翌日
唯(和ちゃん…この手紙、受け取ってくれるかな…)ドキドキ…
澪「唯!」
唯「澪ちゃん…どうしたの?」
澪「唯、悪いがその手紙を渡すのは待ってくれ。親友としてのお願いだ」
唯「どうして知っているの?」
澪「憂ちゃんから聞いた、前々から唯の和への態度は気になっていたからな…」
唯「そう…憂が喋ったんだね。でもごめん、私、澪ちゃんの気持ちには…」
澪「違う!!」
……………
唯「…?」
澪「私が止めてほしい理由は…私が唯以上に和の事を想っているからなんだ。」
唯「そう…なんだ…」
澪「2年の時、和と同じクラスになってから…ずっと想っていた…だから頼む、身を引いてくれ…」
唯「私はその何倍も想っていたんだよ。それに時間だって…澪ちゃんが和ちゃんと知り合うよりずっと前から…」
澪「どうしても…無理か」
唯「ごめん、いくら澪ちゃんでもこれだけは譲れないし、譲らない」
澪「そうか……穏便に片付けたかったが…仕方ないな……」
……………
?「うふふふ、話は聞かせて貰ったわ……」
澪「…誰だ?」
…ガラッ!
紬「はぁーい、こんにちわ〜♪」
律「あたしもいるぞ〜、澪が和に惚れてたのにはショックだがまぁそれはこの際置いておく」
梓「唯先輩!私との事は遊びだったんですかぁ〜!?」
唯「みんな…」
紬「二人の意見は受け取ったわ、ならばここは正々堂々と勝負をするべきではないかしら?」
澪「…一理あるな、面白い」
唯「和ちゃんを賭けての勝負って事だね。」
梓「ショックです…唯先輩は私だけだと思ってたのに……こうなったら私も…!」
律「梓、気持ちは分かるが待ってやってくれ、幼馴染の絆ってのは他人にそうそう奪えるもんじゃないんだよ…」
紬「勝負をして、どっちが和ちゃんに相応しいかを決めましょう、当然決めるのは和ちゃん本人って事でね」
唯「負けないよ!澪ちゃん」
澪「私もだ…唯!」
こうして…戦いの火蓋はきって落とされた。
勝つのは幼馴染の純粋な愛か、それとも友情から発展した愛情か。
和の唇はどちらに触れるのか、そして、和のバージ…
梓「律先輩、何言ってんですか?」
律「ほら、一応これがあたしの特技だし」
梓「盛り上げるのは良いですけど、あまり下品なのはやめましょうね…」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 02:50:29.50 ID:oYw7WzhV0
わちゃんモテモテだと!?
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 02:51:41.74 ID:DCtrFX330
咲とクロスオーバーSSじゃねーのか
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 02:53:43.80 ID:aqSGP7Vd0
ガチャ
俺「ゆいーかえるよー」
唯「あ、ごめん!今日レイトでけいおん!!!見るんだぁえへへー」
俺&唯「んじゃ!あとはよろしく!」
澪「日程と勝負内容は決まってるのか?」
紬「恋人になるつもりならやっぱり愛情表現よねぇ〜」
律「なら軽音部らしく作詞でどうだ?和への愛情が伝わった方が勝ちって事でさ」
紬「それ、いいわね。なんなら採用された歌には私が作曲しようかしら?うふふふ☆」
梓「……………唯先輩が…私以外への愛を書くなんて……」
唯「わかった、48時間で仕上げてみるよ」
澪「はっ、なら私は24時間で書いてみるよ、元々HTTの作詞は私の担当だからな」
唯「急いで作ったからって、良いものが出来るとは限らないよ…カレーだって時間をかけて作るから美味しくなるんだよ…?」(バチバチ…
澪「……ほほぉ…言ってくれるな唯…」(バチバチ……
紬(盛り上がってきたわね〜〜…)
>>14麻雀の雰囲気の演出がムズいよ
てかけいおんと他作のクロスオーバーSSの風当たり最近キツいんだよな…
紬「じゃあ私、和ちゃんに都合つけてくるわね〜♪」
律「楽しそうだなぁ…」
梓「…………ムギ先輩らしいですけどね……」
唯「りっちゃんごめん、そーゆーわけだから私今日は部活出れない」
澪「律、私もだ」
律「しゃーないか、じゃあ部活は今日は梓とムギで適当にやってるから、二人とも頑張れ〜」
梓「…………」
律「ホラ梓、行くぞ。」
梓「……はい………」
部室
律「……………」
梓「……………あの、律先輩はいいんですか?ああは言っても律先輩だって澪先輩の事…」
律「梓〜、今日は夕日が眩しいなぁ〜〜」
梓「律先輩…?」
律「ふぁぁ…あくびが止まらないや…あはは、おおあくびしたから涙出ちった…」
梓「律先輩……」
梓「……強がりすぎですよ…泣きたいのは私なんですから、先輩だからってそんなに肩肘張らないでください…」
律「……うん…ごめん…でも、やっぱ惚れた人の前じゃ強くいたくてさぁ……」
梓「…今は…いいと思いますよ…その…泣いても……」(ギュッ…
律「馬鹿……」
梓「応援…しましょう、律先輩のその姿見てたら…私、邪魔する気も飛びました」
律「そう……だな…」
平沢家
唯「………………んんん…」
憂「お姉ちゃーん、ごはん…」
唯「あ、ごめん、あとで食べるよ」
憂「……あの…ごめんなさい、澪先輩に喋ったこと…」
唯「ううん、いいよ。」
唯「上手く行くにしろ行かないにしろ、澪ちゃんと気まずくなったままなのも嫌だしさ」
唯「それに私、多分誰かの為を想ってこんなに一生懸命になるのって…初めてだから…」
憂「…和ちゃんは幸せだね、こんなお姉ちゃんに愛されて…」
唯「憂…」
憂「お姉ちゃん、がんばってね!」
唯「うん、ありがとう…憂!」
秋山家
澪「キミを見てると…」
澪「って、これじゃふわふわ時間とかぶるか…」
澪「………考えてみれば、誰かを想って作詞するなんて初めてだな…」
澪(その点…唯はU&Iやギー太だったり、誰かに向けて作った歌を作ってたんだよな…)
澪「……だからなんだ、HTTの作詞は私の担当だ!」
…prrrrrrr
澪(着信…律から?)
澪「どうした?」
律『やっほー澪ちゃ〜ん、今日のパンツは黒いレースの…』
澪「イタ電なら切るぞ、私は今…」
律『あはは、わかってるって、どうせ澪の事だから誰かに向けて作った歌なんて書いたことないだろーなと思ってさどーせ詰まってるんだろ?』
澪「まぁ…確かに……」
律『やっぱり、でも、難しく考える必要なんてないだろ、澪は澪らしくいつも通りでさ』
澪「私らしく…」
律『……それにあたしは澪の詞…好きだよ、背中かゆくなるけど…澪の作った歌、大好きだから』
澪「律………」
律『幼馴染が長年秘めた想いは大きいからなー。せいぜい頑張れよ〜〜♪』
澪「律……あのさ…もしかして、私…律…」
律『ストップ、それ以上言ったらいくら澪でも許さない。』
澪「……ごめん。」
律『和と、幸せにな』
澪「まだ決まってないよ…うん、ありがとう」
律「それじゃ、また明日な〜」
澪「うん。またな…!」
澪(律…ありがとう!)
律(ピッ…)「ふぅ、なーにやってんだかあたしは…」
コンコンッ
聡「あ、ねーちゃん貸したゲーム返して…」
律「弟よー!今日は寝かさん明け方まであたしとゲームだああ!!!」
聡「え?ちょっ!!ねーちゃん?」
翌日
唯「和ちゃんおはよー☆」
和「唯、おはよう、どうしたの?目にクマができてるわよ?」
唯「いやぁ〜、作詞してたら3時になってまして…あはははは…」
和「大変ね…大丈夫?」
唯「はぅ〜、なんだか体が重いよぉ〜」(クラクラ…
和「ちょっ…唯…!大丈夫なの!?」
唯「えへへへ…うん、大丈夫だよぉ〜」(ふにふに
和「唯…くすぐったい…」
澪「…………………白々しいなぁ唯…」
和「あ、澪!唯の調子がおかしいの!」
澪「唯、そろそろ起きようか?」
唯「ちぇ、邪魔されちゃった…澪ちゃんおはよー」
澪「おはよう、ルール違反じゃないかそれは?」
唯「別にそんなルールはなかったと思うけどなぁ〜」
澪「唯…大丈夫なの?」
唯「心配かけてごめんね〜和ちゃん、でももう大丈夫だよ、おかげで元気出た♪」
和「そう…あまり無茶しないでね?」
澪「えらく姑息なやり方だな」
唯「べっつにー、わざわざ二人分のお弁当を作ってきた澪ちゃん程じゃないよ…」
澪(見抜いていたか…)
和「どうしたの二人共…なんだか怒ってるみたい…」
和(喧嘩…してるのかしら…)
和(まさか…あんなに仲良しなのに…それに唯が怒るなんて…ありえないわ…)
紬「朝から火花バチバチねぇ二人とも…☆」
律「見てないで止めろよ…和困ってんじゃん…」
休み時間
澪「和〜、リップ切れたから少し分けてもらっていいかな?」
和「でもコレ…私の…」
澪「平気平気、さっきから唇カサついてて気になってしょうがなかったんだ…」
和「うん…じゃあ、はい…」
唯「さわちゃん!澪ちゃんがさわちゃんの写真を!!」
さわ子「秋山さぁん!!!!それ以上はやらせないわよぉぉぉぉぉ!!!!!」
澪「へ!?ちょっ……!!」
さわ子「問答無用ーーーーー!!!!!」
澪「うわぁぁあああ!!!」
唯(和ちゃんと間接キスなんてさせないよ…)(ふんす!
和「……………」
昼休み
唯「和ちゃーん、一緒にご飯たべよー☆」
澪「悪いな唯、和は私と一緒にお昼を食べるんだ」
唯「今日は和ちゃんと一緒がいい〜」
和「ちょっと…二人とも…じゃあ、唯と澪、一緒に食べましょう?それなら丸く収まるわよね?」
唯「…和ちゃんがそういうなら…」
澪「仕方ないな…」
和「じゃあ行きましょう、なんだか二人とも変よ?朝から…」
澪「和、あの、お弁当作ってきたんだけど食べないか?///」
和「え? 私に?」
澪「最近自炊に凝っててさ、もしよかったら…味を見てほしいんだ…」
唯「…………」
律「…しっかし、応援するとは言ったがああも見せつけられると…なんだかねぇ……」
梓「私、今ならさわ子先生がへヴィメタに走った気持ちが分かります…」
憂「お姉ちゃん……」
憂(……うん!これしかない!)
憂「お姉ちゃん!」
唯「…憂?どうしたの?」
憂「これ、私のお弁当あげる!」
唯「え?でも…憂のお昼…」
憂「いいの!あのままだと澪先輩に大きくリードされちゃう!」
唯「……ありがとう!今度憂にお弁当作ってあげる!」
憂「うん、お姉ちゃん、頑張ってね…!」
唯「いやー実は私も多く作りすぎちゃったんだよねぇ〜…でさ、もしよかったら和ちゃんにあげるね☆」
和「そんなに食べれないわよー…」
澪(唯…さては憂ちゃんから…くっ…やるな!)
律「いいのか?憂ちゃんお昼なくなって…」
憂「いいんです、購買でパン買ってきますから…それにお姉ちゃんの勝利には代えられません…」
梓「すごい姉妹愛…」
紬「あああぁ…いいわぁ…みんなすっごくいいわぁ…☆」
律「ムギー、浸ってないで帰ってこーい…」
唯「和ちゃん、ミートボールだよぉー!」
澪「私の玉子焼きだって負けてないぞ!」
唯澪「「ぐぬぬ……」」(バチバチバチバチ!!!!
和「どーしたの二人とも……???」
……………
和「うぅぅ…」(バタッ
律「よ、お疲れ〜」
和「朝から唯と澪の様子が変なのよ……律、何か知らない?」
律「んまぁ…あはは、若さゆえの暴走っていうかね〜…」
和「何それ……?」
律「そうだ、明日の事聞いてるよな?」
和「え?ああ、聞いてるわ、でも、なんで私が音楽室に?」
律「それはねぇ、長くなるんですが、まぁ作詞の評価をですねぇ…」
和「そんな、みんなでも出来るじゃない?」
律「第三者の意見が必要なわけさ、それで和に協力してもらおうってわけで…」
和「ふぅ、わかった…でも生徒会もあるからあまり時間は割けないわよ?」
律「ありがとー」
放課後 部室
律「一応来てみたけどやーっぱ澪と唯がいないと違うよなぁ〜…」
梓「澪先輩と唯先輩、やっぱり直帰みたいですね…」
紬「とりあえずお茶入れましょ…おほほほ☆」
梓「ムギ先輩、上機嫌ですね…」
紬「そ〜お?」
律「そんなんサルでもわかるっつーの…」
平沢家
唯「ずっと見てたよ、やっと気付いたよ……キミの大きさに…キミの暖かさに……」(カリカリ…
憂「お姉ちゃん、お茶置いておくね?」
唯「…………キミが……とても………」(カリカリ…
憂(……………)
憂(……集中してる…もう私にも気付かないくらいに………)
ガチャッ…バタッ…
憂「完敗…だね、あははは…。」
秋山家
澪「フレーム越しに映る世界はどんな景色…」
ピンポーン…
澪(ん?誰だろ…)
澪母「澪〜、りっちゃん来たわよー?」
澪「はーい!今行くー!」
律「よ、はかどっとるかね?」
澪「なんだよ、どーかしたのか?」
律「連れないなー、せっかく差し入れに来てやったのに…ホイ、駅前のシュークリーム」
澪「あ、ありがとう…あ、よかったら上がってってくれ、今お茶入れてくるから」
律「ほーい、お邪魔しまーす」
澪部屋
律「ん〜、やっぱりあそこのシューはうめー☆」
澪「って、お前が食べるのか…」
律「まだまだあるから大丈夫だって♪」
律「それよかどうよ?和へのラブソングの出来具合は?」
澪「赤くなる言い方しないでくれ…緊張する…」
りっちゃんは強い子
律(緊張するか…わっかんないなぁ…普段あれだけの詞を書いてるのに…)
澪「どーした…?」
律「いや……くふふ、どんな出来なのか見てやろうーっと!」
澪「ちょっ!律!」
律「なになに…?…………………」
律「…………………」
澪「どう…かな…………??」
律「………っく…あっはっはっはっはっはっは!!!!」
澪「そ…そんなに笑う事ないだろ??これでも真剣に…っ!」
律「違う違う!確かに全身痒くなる感じはするけど、安心したんだって!」
澪「安心?」
律「そう、やっぱり澪は澪なんだなってさ…」
律「表現はともかく、これが全部和の事言ってるってんなら、まさに究極のラブソングだ!唯にだって書けねー」
律(…悔しいけど、その意味じゃ和にゃ敵わないな…ここまで澪の心をかっさらって行くなんてさ。)
律「これなら行けるって!頑張れ澪!幼馴染として応援する!」
澪「律……律のおかげだよ律が自然体でいいって言ってくれたからさ…」
律「くぅぅー、泣けるねー、部長嬉しい!☆」
澪「茶化すなって、本当に感謝してるんだから。」
澪「上手く行ってもいろいろ大変だと思う、けど、頑張ってみるよ」
律「ああ、自覚があるんなら深くは言わないけど…多分世間の目は厳しいと思う、けどあたしらは応援するから。特にムギはな」
澪「ああ……もうちょっと煮詰めてみるよ…!」
律「おう!やったれ秋山澪!」
翌日、放課後部室
コンコンッ…
和「失礼しまーす、律ー?来たわよ?」
律「おー、和お疲れさん」
唯「……」(ドキドキ…
澪「………」(ドキドキドキ……
梓「唯先輩…澪先輩、大丈夫ですか?」
憂「お姉ちゃん…」
澪「鼻血が…はふ…」
唯「あ…あの…和ちゃん…」
紬「さて、それじゃあやりましょうか?」
和「二人が書いた詞を評価すればいいのね?」
唯「じゃ…じゃじゃじゃあ、私から……」(ドキドキ…
憂(お姉ちゃん……しっかり!)
和「………………」
唯「どう…かな?」
和「ラブソング…これは、唯が書いたの?」
唯「うん、長い間一緒だったから当たり前すぎて気付かなかったんだけど…あるときその人の存在がとても大きく、大切に感じられた気持ちを書いてみたんだ…」
唯「でも、それだとU&Iとかぶっちゃうから、より別の気持ちを大きく込めて…一応分けてみたつもり…てへへ///」
和「そう…すごく伝わってくるわ…まるで本当に長い恋愛をしている感じ…そう、唯には好きな人ができたのね…」
律「のどかー、今はそこ突っ込むとこじゃないぞー…」
和「…ああ、ごめんなさい、えっと…全体的にはU&Iに似てるけど、あの歌以上に想いが込められてる…素敵な歌詞だと思うわ…」
憂(それ、つまりはあの歌よりも想いが強いって事なんだ…)
梓「U&Iは今まで当然に思ってた家族と部室への感謝と愛から出来た、でも、誰かを心から愛して書いた歌詞とはまた違いますからね…」
紬「同じ『愛』でも、対象とベクトルが変われば似たような歌詞でも大きく違った意味を持つのよねぇ…素敵よ、唯ちゃん。」
澪「次は…私だな………///」
澪「……んっ…」(タラー…
律「あ、鼻血」
澪「………〜〜〜〜〜ッッッッ!!!///」
和「ちょっ!澪!緊張しすぎ!!」
澪「うぐっ…ううううう〜〜〜〜!!!」(ダッ!!
律「あーー!!澪のヤツ逃げやがった!!」
紬「追うわよ!梓ちゃん!憂ちゃん!りっちゃん!」
梓「もー…しょうがないなー……」(タタタ…
律「やれやれ……」
憂「てか、澪さん血痕残しまくり…」
和「大丈夫かしら…澪………」
澪「ううう……和に…恥ずかしい姿を…見られてしまった〜〜〜〜〜〜」
数分後
紬「はいはーい、暴れないでね〜〜」
澪「ムギ〜!降ろして〜!!!」(ジタバタ!!
律「まーったく、応援してやってんだから胸張れってーの…」
梓「澪先輩!ファイトです!」
和「澪…私は平気よ…だから見せて欲しいな、澪が書いた歌…」
澪「…こ…これを……///」(パラ…
律「うお、ふでペンで書かれてる」
憂「しかも達筆…」
梓「けどかえってインパクトありますね、何せ澪先輩の歌ですから…」
澪「私なりの誠意なんだ…」
和「と…とにかく読ませてもらうわね…」
和「………………………」
澪「ど…どう……かな…」
和「うん、いいと思う。」
和「澪らしい、可愛い歌ね…」
和「きっとこの歌に出てる女の子が好きな人はメガネをかけているのね…でも、その人は女の子の気持ちに気付かない…」
和「だから、いっそその人のメガネになれれば、ずっとその人の傍で、その人に必要な存在になれるのに…って、切ないけど一途な恋心を歌ってる」
和「可愛らしい、女の子の歌だと思うわ。」
澪「褒められた…笑わないで…聞いてくれた…」
律「よかったな…澪…」
梓「ふでペンとも、ホッチキスとも違う、良いラブソングだと思います!唯先輩の歌も、澪先輩の歌も感動しました!」
憂(それだけ…想われてるんだよね、和ちゃん…)
唯「それで、どっちが良かったの?和ちゃん」
和「そんな…どっちが良い悪いなんてないわよ…唯の歌も、澪の歌も…素敵なんだもの…」
澪「それじゃダメ…」
紬「そうね、決めてもらわなきゃね…」
和「…どうして?二つとも採用はできないの?」
律「まぁ、理由があってな……」
和「理由…?」
唯「それ、私から話させて……」
澪「ああ、私達で話すよ。」
紬「うん、それがいいかもね…」
憂梓律(………………)
澪「和、笑わないで聞いてほしい」
和「う…うん………」
唯「私と澪ちゃんが書いた歌はね、一人の人に向けて歌ってるんだ…」
澪「その人は、私達もよく知っていて、すぐ傍で私達を支えてくれていた。」
和「あら…誰なのかしら…そこまで二人に愛されてる幸せ者は……」
律「和…本当にわかんないのかよ…?」
和「んん……ごめんなさい…私には心当たりが………」
唯「ずっと前から私の傍で、私を支えてくれた『女の子』で…」
澪「私がそのメガネになりたいぐらいに傍にいたい人……」
和「『女の子』……って…………?…え????」
………………
和「…………もしかして…………………わ…わた……わた…し…????」
唯「うん……私は…」
澪「和の事が……」
――――好き――――
唯「友達としてじゃなくて…一人の女の子として…和ちゃんが好き…」
澪「私も唯も真剣なんだ……女同士だからとかそんなんじゃなく、和を愛しているんだ!」
和「あ…………ああああ……あの……………え…ええええ???//////」
梓「憂…律先輩…外…出よう…やっぱり私ダメ…」(ギリッ…
憂「ごめん…梓ちゃん…私ここでお姉ちゃんを見守ってる…」(ギュッ…!
律「一度は惚れた女が懸命に頑張ってんだ、私にはそれを見届ける義務があると思うけどな…」
梓(みんな…強すぎだよ………)
紬「和ちゃん、二人とも真剣なの…」
紬「真剣に考えて…和ちゃんの事を想って、あの歌を書いたの…」
和「そ…そんな事言われても……私……そんな風に言われたの…初めてだし……//////」
和「唯…澪…それって…」
唯澪「「…………」」ジッ
和「冗談…じゃなさそうね…でなきゃ、あんな歌書けるわけないものね…」
澪「もちろん、世間は綺麗な目で見ないってのは分かってるよ…」
唯「女の子が好きな女の子だもん、気持ち悪いって思われても仕方ない…でも、私諦められないの…」
澪「私もだ…」
和「………唯…澪………」
紬「和ちゃん……どうするの?」
和「考えてみれば、ここ数日の唯と澪、少し様子が変だったもんね…」
和「お弁当を作ってくれたり、やたら一緒にいてくれたり…全部私の為にがんばってくれてたんだ…」
和「あははは……嬉しいな………」
唯「和ちゃん…」
澪「和…」
和「二人ともありがとう…それと、ごめんなさい、気付いてあげられなくて…」
澪「気にしないでくれ。私と唯が好きでやってたんだし…」
唯「そうだよ、気にしないで…和ちゃん…」
和「まったく、澪も唯も一途で優しいんだから………グズッ」
和「…………ごめんなさい…少し、考える時間が欲しいの……」
和「恋愛なんて私も初めてだし、唯のことも澪のことも、今までそういった目で見てこれなかったから…………ごめんなさい……少し時間を頂けるかしら?」
紬「返事は保留ってことね…」
和「ええ…少なくとも、今は…ね」
唯「わかった……私、待ってるから…」
澪「ああ…私もだ…いつまでも…いつまでも待ってる」
紬「ふふ、うっすらこうなるとは思ってたけどね…」
憂「お姉ちゃん、頑張ったね…」
梓「唯先輩…澪先輩…」
律「澪…お疲れさん。」
和「それで…二人にお願いがあるの」
唯澪「「??」」
和「もう、喧嘩はしないで、元の仲良しの二人に戻ってくれないかしら…?」
唯澪「「…………」」
和「私が原因で二人の仲が悪いままなのは嫌だから…お願い、仲直りをして…」
唯「……うん」
澪「まぁ、恋敵に違いはないけど、いがみ合う理由ももう無いからな…」
唯「澪ちゃん、仲直りだよ…」
澪「ああ、今まですまなかったな…唯」(ギュッ
唯「こっちこそ…」(ギュッ
澪「でも、諦めないからな、それとこれは話は別だ」
唯「わかってるよ…大丈夫!」
紬「固い握手で仲直り、これもこれでいいわねぇ…☆」
憂「…ねぇ、久々に聴きたいな、軽音部の歌」
和「あ、いいわね。私も聴きたいわ」
唯「じゃあ、久々に演奏…しようか、みんな!」
律澪紬梓「「「「うん!!!」」」」
律「じゃあ、ぴゅあぴゅあはーと行くぞ!」
生徒会室
和「…唯が私を…………」
律「しかし…えらくまとめたな」
和「律?どうしたの?」
律「一応あたしも部長だし、人の上に立つ者としての心得ぐらいはあるって事」
律「それに、幼馴染に惚れてたって点も一緒だしさ」
和「…読まれていたのね」
律「ああ、和の本命は唯なんだろ?でもあえて保留にした、多分だけど…澪に気を使ってくれたんだよな?」
和「ああ言わないと、多分澪は部活、クラスの全てに気まずくなって、最悪の場合学校に来なくなる可能性だってあるわ」
律「…よく御存じで」
和「それが分かってて唯を選ぶほどの馬鹿じゃないわよ。それに今は一時の感情よりも優先すべき事があるわ」
律「受験…ね、おそらく受験が終わるまで言わないつもりなんだろうな」
和「告白の返事は…卒業式に言うつもり、それからででも遅くはないはずよ」
律「ま、あたしはじらされるの得意じゃないんだけどな…」
律「でも、そこまで考えてくれて…ありがとう。」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 07:34:05.07 ID:X+Xv9ZV80
律「澪を選んでくれる期待をしてたけど、やっぱり複雑だな〜…」
和「律…ごめんなさい…」
律「いいって、よけい惨めになるから謝らないでくれ…でも、どうして今まで唯と付き合わなかったんだ?」
和「憂がいたからね、あの子、誰よりも唯の事好きだったから」
律「なるほど…」
和「私も遠慮して、いつしか唯への気持ちを忘れちゃってたのかも…」
和「でも、それも大丈夫そう、憂も唯の背中を押してくれたみたいだし…唯は私を待ってくれている」
和「だから私は。唯を信じてその日を待てばいい…」
律「唯…か、みんなに愛されてるな…あいつ……」
和「待っててね唯…」
和「必ず…返事をしに行くから…卒業式に…!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 07:34:54.60 ID:X+Xv9ZV80
終了、即興だから消化不良があるかも知れぬ、けどそこは許して頂きたいです…
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 07:37:18.09 ID:97yBwAt+0
卒業するころに多分仲直りした唯澪がくっついってんだよ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 09:47:48.14 ID:SRp1icxc0
乙!
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 11:04:54.12 ID:7hAJ4g2k0
乙
唯澪厨きっしょ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 12:04:24.74 ID:5557J+JCO
律ちゃんマジイケメン
律ちゃん
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 15:12:28.55 ID:ngepUDBB0
ほ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 17:49:39.47 ID:hKzRNUmCQ BE:3665105478-2BP(1650)
――――
和「N女子大受かったんでんだから、泣かないで」
唯「……うん、でも今まで和ちゃんとずっと一緒だったのに、始めて違う学校になるんだよね」
和「うん。これからは唯と私はそれぞれ別の道を歩いて行くんだもの」
唯「そんなのやだっ! 和ちゃんが側に居てくれなきゃやだっ!」グスッ
和「唯なら大丈夫。桜高軽音部のみんなと一緒だし、唯がもし困ったら軽音部のみんなが唯を助けてくれるから」
唯「和ちゃんは助けてくれないの?」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 17:53:45.53 ID:hKzRNUmCQ BE:4712278098-2BP(1650)
beログアウト忘れてた
ここまで書いたがどうしよう
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:10:56.75 ID:hKzRNUmCQ BE:3206967277-2BP(1650)
需要ないみたいなんで考えてた設定だけ
違う大学に行くことになった唯と和
二人とも一人暮らしをする予定だった
いろいろあって二人でルームシェアをする
唯「和ちゃん、アイス〜」
で終わる
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:19:39.84 ID:olcGLGe1P
書かなくて良かったな
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:20:32.33 ID:+CA/lMZk0
おいいいいいいいいいいい
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 20:52:37.45 ID:vlL8Vcku0
書けよおおお
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 20:55:15.00 ID:FdGfpifd0
何これ書いていいの?
いいんでない