1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2010/12/13(月) 20:12:20.16 ID:9DcHvhBK0 ストパンの世界に俺をいれてイチャイチャしようずwwwwwwwwwwwwww
っていうスレ
, -‐ ‐- ,
, ' , ヘ、 ` 、
/ l !`.、 ヽ` .
. ,.' / ,i l ,' 丶 ', ',
/,'. ソ| ,' i l,' i、ヽ , ,
,' i. / i i ', l' l、、 ', i , 妄想を垂れ流すも良し、
. i,' i. ,√`ヾ_、ヘ、 _i.斗―,- !' ! 初SSにチャレンジするも良し
. i! .i !i/スさヾ ヾ、'´ iスぎ\i i i i そこのオマエも書いてみるんダナ!
! i i ト, 弋ゾ `^'弋ゾ ' ! '_i' ,'
ソ い ヽヽヽ , ヽヽヽ ! ,' ! ,'
', ! _ _ kソ//
_ ,、 ,ヘ i'´ i , ^ー.'./
/ ..,入 ヽ i `: .丶. _ . ' イ: : ; ,'
..( ´ / `メ、 i ; : ;_`; - < | _: : ;' i
\ ´ / ,k'.=ニL _ノ o~/ii',~o ̄ V; i
\ } i | ο / l| ', o .,ゝ- ..i_
,'l` /、 i ヽo/ || ',o/ ー- ニ- _
/ \ i::::', ` .ヾ》_゚ ' i ,ヘ
/ ` ;::::::;´`ー 、 `《 ̄ _ i / |
. 人、 \j  ̄ ̄ i| `ー ミーv' ,' !
/ \ / |l。  ̄V |
まとめWiki
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/ 前スレ
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1291996678/
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:13:01.21 ID:L7yo76NM0
俺「無職じゃないから恥ずかしくないもん!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:18:29.60 ID:69Tvqyy60
俺「盗撮癖じゃないから恥ずかしくないもん!」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:41:10.82 ID:oCrXkjjmO
保守
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:43:13.22 ID:oCrXkjjmO
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:44:14.77 ID:rlxVCy6b0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:45:07.37 ID:HY8HYpfhO
>>1 乙
新スレなのに誰もいかないのか
なら俺行っちゃっていいかな?
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:45:53.16 ID:rlxVCy6b0
gogogo、行ってくれ!
9 :
試作な俺 :2010/12/13(月) 20:48:04.75 ID:HY8HYpfhO
それじゃ失礼。行かせてもらいます
ごめんね俺で
俺「ストライクウィッチーズだってね。」の
>>962 からの続きです
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:49:01.22 ID:rlxVCy6b0
試作じゃ試作じゃ、支援せねばならん
11 :
試作な俺 :2010/12/13(月) 20:53:34.49 ID:HY8HYpfhO
前回の簡単な粗筋 バルクホルンの特訓受けたり 固有魔法の説明したりした 俺「協力して戦えるようにしないとなー」 坂本「アイツ戦闘中に正確変わり過ぎじゃね?」 宮藤に色々カミングアウトしたり 遠くからしか攻撃してこないネウロイが出たりして ダルシム「バスターライフルの狙撃モードで狙撃させます」 サーニャも来る事になって エイラ「私も行くぞ!」 3人で夜間哨戒する事になったとさ
12 :
-Prototype-試作品-11話-白い海を越えて :2010/12/13(月) 20:55:36.99 ID:HY8HYpfhO
ブゥーーン…… すっかり暗くなった空を、3人は徐々に高度を上げながら飛び続けている 雲の下は真っ暗闇で、光源はストライカーユニットに付いた航空灯のみだ 俺(こうも暗いと、あの時の事を思い出しちまうな・・・) 俺(あれからもうだいたいニ年、か) エイラ「雲の上に出るゾ」 俺「おー」 サーニャ「・・・・・」 ボフッ ブゥーーン…… <高空> 俺「うわぁ………………」 雲の上に出た。 そこは、月明かりに照らされた一面真っ白な世界。空には無数の星が輝く 壮観な風景に、俺は思わず感動の声を漏らす
支援
14 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 20:57:54.94 ID:HY8HYpfhO
俺「真っ白な雲がどこまでも広がっている・・・。すげー……。まるで、白い海みたいだ」 「綺麗だなぁー・・・・・ん?」 俺「うおっ、月でかっ!明るっ!」 エイラ「随分と楽しそうダナ」 俺「そりゃこんだけ綺麗だったらな。景色で感動したのなんて、初めて海を見た時以来だ……」 エイラ「夜の空はニガテじゃなかったのか?」 俺「こんな綺麗な空は初めてだしな。それに―――」 サーニャ「それに・・・?」 俺「2人が居るからな。俺1人じゃ絶ぇーっ対、こんな所まで来られなかったよ」 俺「なんつーか・・・・・、ありがとうな?エイラ、サーニャ」 サーニャ「・・・ふふふっ」 クスクス 俺「? ・・・なんで笑うんだ?」 エイラ「おまえ、去年の宮藤と全く同じこと言っているゾ」 クスクス 俺「へぇー」 俺(アイツと、か・・・)
バスタァァァァシエンダァァァァ!!うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
16 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 20:59:05.92 ID:HY8HYpfhO
―――――――――――――――――――― <翌朝、エイラ・サーニャの部屋、兼臨時夜間専従員詰め所> 俺「あー……、眠い。マジ眠い。昨夜は結局何も出て来なかったし」 フラフラ エイラ「そんな都合よくすぐに出てきたりはしないっテ」 俺「あ、もうダメだ。寝るネルねる・・・ねる、ぽ・・・」 ドサッ 俺「(-.-)zzZ」 俺はソファーに倒れ込むと、すぐにそのまま眠り出した エイラ「ふわぁー……、私達も寝るかぁ・・・って」 サーニャ「スー・・・、スー・・・」 エイラ(もう寝てる・・・) エイラ「ふふっ、おやすみサーニャ」 ニコッ 俺「残念、それは私のお稲荷さんだ・・・」 ムニャムニャ エイラ(ホントどんな夢見ているんだコイツ) ――――――――――――――――――――
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 20:59:54.68 ID:rlxVCy6b0
変態仮面ェ……
18 :
-Prototype-試作品-11話 >>13>>15 支援多謝! :2010/12/13(月) 21:03:03.94 ID:HY8HYpfhO
―――――――――――――――――――― エイラ「ん・・・・・」 パチッ エイラ「・・・・・」 ボーーッ エイラ(まだ明るい……。ちょっと早く目が覚めちゃったナ) エイラ(あれ?) ふとソファーの方を見るが、そこに眠っている筈の男の姿はなかった エイラ(アイツ・・・、どこ行ったんダ?) サーニャ「スー・・・、スー・・・」 ガチャッ、ソローリ、ソロリ…… ドアが静かに開き、誰かが忍び足で入ってきた エイラ(誰だ?) 寝ぼけ眼で確認する。タオルで隠れて顔は見えないが、華奢な体つきと、白い肌が見える エイラ(アレ?こんな奴、知らないゾ・・・) エイラ「誰だ?」 ?「ん?」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 21:04:56.10 ID:oCrXkjjmO
支援
支援 しかし人がいないな
21 :
-Prototype-試作品-11話 支援感謝! :2010/12/13(月) 21:08:07.31 ID:HY8HYpfhO
俺「あー…、悪い。起こしちったか」 ポカポカ エイラ「って、ええっ、俺ェ!?」 俺「……どーした?そんな声出して」 エイラ「っだってオマエ……その・・・」 エイラ(女にしか、見えなかったゾ……) 俺「?」 エイラ「……風呂に行ってたのカ?」 俺「おう。おまえらも行ってきたらどうだ?気持ちいーぞ」 エイラ「私は風呂よりサウナ派なんだけどナ」 俺「サウナ……?何それ」 エイラ「ほぅ・・・、俺はサウナ知らないのカ」 俺「?」 サーニャ「ん・・・」 ムクリ 俺「あ、起きた」
支援 とんでもない爆弾が完成した。後で投下させてくださいな
支援
24 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 21:13:24.24 ID:HY8HYpfhO
―――――――――――――――――――― 俺(暇だ・・・) 俺(あいつらサウナとか言うのに行っちまったし。1人じゃ退屈だなー) 俺(今日も夜間哨戒かぁ) 俺(昨日はネウロイ出て来なかったけど・・・。γ-グリフェプタン飲まないで済んでラッキーだったかな……) 俺(・・・・・・・) 俺「あ゙ー止めだ止めだ!考えても何も変わらねえってーの!」 ブンブン 俺「・・・ん?何だコレ」 ガチャッ サーニャ「ん・・・・・」 エイラ「ふぃー・・・。さっぱりしたぁーって、何見てるんダ?」 俺「なぁ、これ何だ?」 エイラ「何だ。チェス知らないのか」 俺「ちぇす?」 エイラ「ボードゲームの一種だよ。やってみるカ?」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 21:15:26.29 ID:vOehnaiv0
サーニャの幼馴染の俺・死んだ目の俺 同時進行中だけど筆が進まねえ・・・ もう諦めるかなぁー
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 21:16:30.87 ID:rlxVCy6b0
支援 諦めたらそこで妄想終了じゃよ
28 :
-Prototype-試作品-11話 支援感謝なんダナ! >>25頑張ってー :2010/12/13(月) 21:19:21.37 ID:HY8HYpfhO
―――――――――――――――――――― 俺「チェックメイト」 エイラ「グヌヌヌヌヌ・・・!」 プルプル サーニャ(また、この人の勝ち……) エイラ「おまえ、チェス知らないって嘘だろ」 俺「違うけど?」 エイラ「全く知らない奴に三回も負けるかよー……」 俺「こんなんルールさえ分かってりゃ簡単じゃーん」 エイラ「むぅー……」 エイラ(何だよコイツ、ますます訳わかんないゾ……) 俺「もう一戦やるか?」 エイラ「当たり前だ!勝ち逃げなんてさせないからナ」 ガチャッ シャーリー「夕方だぞ。起き―――って、もう起きてたか」 エイラ「あ、もう夕方か」 俺「とりあえず、勝負はお預けだな。飯食いに行こーぜー」
支援 ワードがエラー吐いて書き貯め分がorz
だからあれほどバックアップを(ry
ワードは自動バックアップ取ってなかったっけ 切ってたらオワタだが
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 21:23:01.86 ID:vOehnaiv0
さーにゃんの幼馴染の方は、治癒魔法が使えて序盤に淫獣ちゃんとイチャイチャ 中盤からさーにゃん√一直線 死んだ目の俺は1年先まで嫌でも予知できてしまう固有魔法 「わかりきっててツマンネ」ってのをエイラがどうたらこうたら。 どう?
ワードが急エラー落ち→ファイルが開けま(ry バックアップも取れてなかった
そこまでできてんならいけんだろ!片方終わらせてから 片方にかかればもっと熱くなれるだろ!?
35 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 21:25:51.62 ID:HY8HYpfhO
<食後> コトッ 俺「何コレ?」 宮藤「ヤツメウナギの肝油。ビタミンたっぷりで目に良いんだよっ」 エイラ「うへぇ〜……。またこれカ・・・」 俺「……なんか生臭くねーか?」 バルクホルン「魚の油だからな。だが栄養はちゃんとあるぞ」 俺「ふーん?」 グィッ 俺「ブホォァ!」 ブフーーッ! 宮藤「わっ!俺さん大丈夫!?」 バルクホルン「コラ!吹き出すな! ああもう、急にそんなに飲むから……。仕方がないな」 フキフキ ペリーヌ「なんてお下品な・・・!」 プルプル 俺「な、何だよコレ・・・」 ポタポタ エイラ「何してるんだアイツ……ウっ(マズい)」 サーニャ(マズい……)
36 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 21:31:57.25 ID:HY8HYpfhO
―――――――――――――――――――― <夜間哨戒中・上空> 俺「やっほーーい!」 ⊂(^ω^ )二⊃ブーン♪ エイラ「またそんなにはしゃいで・・・、何が楽しいんだ?」 俺「昨日はいつ敵が来るかと集中してて、あんま自由に飛べなかったしー」 クルクルクルクル エイラ「あまり気を抜き過ぎるなよ。作戦行動中だぞ?」 俺「わかってるよーっと。でも、自由に飛ぶのは好きなんでな」 ⊂(^ω^ )二⊃ブーン♪ エイラ「本当にわかってるのか?アイツ」 サーニャ「楽しそう・・・」 エイラ「確かにアイツ、本当に楽しそうだナ」 エイラ(まるで、子供みたいにはしゃいじゃってサ) エイラ「ま、確かに飛ぶのは私も嫌いじゃないけどナ」 俺「良いよな。誰かと一緒に飛ぶのってさ、それだけで心強いや」 俺「1人の・・・・・。1人ぼっちの空は、怖いモンだ」 エイラ「…………?」
37 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 21:36:30.21 ID:HY8HYpfhO
俺「そう考えると、サーニャは立派だなー。いつも1人で飛んでいるんだろ?」 サーニャ「任務だから」 俺「それでも立派だよ。凄いよなー。そんな可愛いのに」 エイラ「そうだ。サーニャは凄いんだゾ?そして可愛い」 サーニャ「2人共・・・///」 俺「俺だったら絶対ムリダナ。この静けさが、逆に怖くなるよ」 エイラ「怖いのカー?」 俺「ああ。まるで誰もいない1人ぼっちの世界。場を独り占め出来るという感動よりも、人肌が恋しくなるね」 エイラ「おまえ怖がりなんだナー」 ニヤリ エイラは少しからかうように言う。だが――― 俺「ああ、本当にな。とんだ臆病者だよ俺は」 エイラ(・・・何だよ、張り合いがないナ……) サーニャ「大丈夫」 ギュッ 俺「へっ?」 エイラ「あっ!」
支援 誰か三将軍√かいてくれないかな ここでしかアフリカしらないけどあの三人好きになっちまったぜ・・・
39 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 21:41:44.16 ID:HY8HYpfhO
サーニャ「今は、私達が居るから」 そう言ってサーニャに手を握られた 俺「あ、ああ。……アリガト」 エイラ「むー・・・」 ギュッ 俺「……エイラ?」 エイラ「ホラ、これで怖くないだろ」 俺「別に、今は怖かったわけじゃ……」 エイラ「怖がり」 俺「うっ・・・」 (確かに自分で言ったけど、こうやって改めて他人に言われるのは良い気分じゃないな・・・) エイラ「ヘータレーー」 俺「ヘタレ……って、おまえには言われたくはねーよ」 エイラ「何がだよ」 俺「見てりゃ俺でもわかるぞ?おまえってサーニャの事―――」 ヒソヒソ エイラ「わーー!わー、わー、わぁーーー!!」 バッ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 21:43:51.08 ID:oCrXkjjmO
支援支援
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 21:44:19.86 ID:rlxVCy6b0
エイラは可愛い
支援
43 :
-Prototype-試作品-11話 支援感謝なんだぜ :2010/12/13(月) 21:47:36.36 ID:HY8HYpfhO
俺「ん゙んっ」 ムゴムゴ エイラ「おまえ、いきなり何言いだすんだよー!」 ヒソヒソ 俺「・・・プハッ!ひょっとして、バレてないつもりだったか?」 ヒソヒソ エイラ「寄りによって、おまえみたいな鈍感な奴に言われるなんて・・・」 ヒソヒソ 俺「は?俺が鈍感?」 ヒソヒソ エイラ(自分は宮藤に好かれているの気がついてないクセに・・・) エイラ(まぁ本人も自覚無さそうだけど) キュィーーン・・・ 俺「で、おまえって何?結局サーニャが好きなの?」 ヒソヒソ エイラ「え、あっ、わ、わわわわ私は―――」 サーニャ「2人共!」 エイラ「サ、サーニャ?」 俺「まさか聞こえてた?……って、それは……」 サーニャの頭の魔導針が赤く点滅し、反応している。つまり――― サーニャ「・・・シリウスの方角15000に、ネウロイと思しき飛行物体。数……1」
44 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 21:51:24.40 ID:HY8HYpfhO
俺「15000って、確か例のネウロイが仕掛けてくる・・・。シリウスってどっちだ?」 サーニャ「あっち」 スッ エイラ「んー……、遠すぎて何も見えないゾ・・・」 俺「いや……。光が見えた、わかるか?」 エイラ「へっ?・・・っ!!」 エイラの未来予知に何かが引っ掛かった 俺「ビームが来る!散開しろ!」 繋いでいた手を離し、2人を散開させると――― ビシュゥゥゥゥン!! 俺「ちぃ!」 ビュゥーン! その直後に遠方から飛来した紅いビームが、3人の飛んでいたコースを走り抜けた 俺自身もギリギリなんとかかわす 俺「来やがったか」 サーニャ「ネウロイよ・・・!」 俺「見なくてもわかる!追撃来るぞ!」
45 :
-Prototype-試作品-11話 ここら辺スーパー厨二タイム :2010/12/13(月) 21:58:10.94 ID:HY8HYpfhO
超長距離からのネウロイのビームを、3人はかわし続ける エイラはサーニャにくっついて、未来予知でビームの軌道を先読みして避けている 俺(あいつらは大丈夫そうだな・・・。こっちを見てないのは好都合だ) ビームを避けながら、そっと懐から1つのプラスチック容器を取り出す γ-グリフェプタン 強化ウィッチである俺中尉が、ネウロイと交戦する際に服用を義務づけられている、『覚醒薬』である 俺はネウロイのビームと、2人の視線に気を配りながら、容器を折り開けて中身を飲み干す ――――――――――γ-グリフェプタン・投与―――――――――― そしてバスターライフルを右手に持ち替えると、魔導変換を開始する 俺「魔導変換開始・・・」 一般的なウィッチが魔導変換をすると、一発撃つ分のチャージにも10分以上は掛かる。 しかもシールド使用不可、移動不可、ネウロイに狙われやすくなるなど、デメリットが多い しかし俺は、飛行してビームを回避しながらも変換を着々と進める しかも今はγ-グリフェプタンの効果の1つ、『固有魔法の更なる効果倍増』により、 非服用時は2〜3分かかるチャージ(※7話)を、十数秒で完了出来る 俺「魔導変換、完了」 そして、チャージが完了した
46 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 22:00:13.56 ID:HY8HYpfhO
サーニャ「ネウロイとの距離、15000のまま。やっぱり接近して来ない・・・」 エイラ「本当に遠くから撃ってくるだけカ・・・。俺、撃てるか?」 俺「ハッ!任せとけよ」 ジャキッ ライフルを構え、魔導スコープを覗き込む。 ビームの飛んでくる方角。遥か遠くの空に、ネウロイの姿を確認した。機械の花のような、奇妙な形をしている 俺「へっへへへ!見つけたぜぇ!?一殺(イチコロ)にしてやんよぉっ!」 エイラ(人が変わってる・・・、癖なんだっけ?) サーニャ(・・・・・) γ-グリフェプタンには精神高揚の効果もあるため、服用後は恐れなどの感情を麻痺させ、 さながら死を恐れない狂戦士のように戦う事が可能になる しかし、冷静な判断力も麻痺させてしまうなどの難点もあるが 俺「ロングレンジブラスト・・・。ぶち抜けよおおおおおおおおおぉッ!!!」 ズゴオオオオオオオオオオオオァッ!! 収束された青白い光が、遥か遠くのネウロイ目掛けて一直線に駆けていった エイラ「やったカ・・・?」
47 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/13(月) 22:07:42.72 ID:HY8HYpfhO
ビシュゥゥゥゥン!! 俺「っ!」 サッ サーニャ「ネウロイ、依然健在。距離は15000のまま」 エイラ「おい、外したぞ!」 俺「ちぃっ…!もういっちょぉ!」 魔導変換開始――――――――――――――――――――完了 俺「ハァ・・・、ハァ・・・」 ケホッ、ゴホッ、ゴホッ…… 俺「ターゲット、ロック―――」 キュィーーン・・・ サーニャ「ネウロイの反応消失。逃げたみたい」 エイラ「何やってんだよー……」 エイラ(あのおっさん、何が「彼なら出来る」だよ。逃げられてるじゃないカ・・・) 俺「ケホッ、ゴホッゴホッゴホッ・・・ガハッ・・・!」 エイラ「って、オイ。大丈夫か?」 急に激しく咳き込みだした俺の背中を、エイラが心配そうにさすろうとする
48 :
-Prototype-試作品-11話-白い海を越えて :2010/12/13(月) 22:16:23.31 ID:HY8HYpfhO
俺「っ!」 バッ エイラ「わっ」 俺はエイラの手を払いのけると背中を向け、もう1つのプラスチック容器を折り開けて、バレないように中身を飲み干した エイラ「何だヨー!人がせっかく心配してやったのに!」 プンスカ 俺「ケホッ・・・。すまん、心配してくれたのに」 サーニャ「大丈夫・・・?」 俺「……ああ、もう大丈夫。心配してくれてありがとな。エイラ、サーニャ」 エイラ「……まぁ、大丈夫ならいいけどナ」 俺「悪いな。俺のせいで……仕留め損なっちった」 サーニャ「私達こそ、何も出来なくてごめんなさい・・・」 エイラ(サーニャ・・・) 俺「いいんだよ。これは、俺の役目だからな」 俺「明日こそ仕留めてやるさ。だからエイラ、いざという時は、おまえがサーニャを守れよ?俺は狙撃に集中しなくちゃならねえしな」 エイラ「おまえに言われるまでも無く、サーニャは私が守るからナ!」 俺「ははっ、その意気込みなら問題は無さそうだな」 ハハハ エイラ「むぅー・・・・・」
49 :
試作な俺 :2010/12/13(月) 22:18:35.02 ID:HY8HYpfhO
待機している人が居るので、一旦切ります 続きは後ほど空いていたら 完全に俺得の駄文ですが、たくさんの支援ありがとうございました
乙!面白いぜ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:20:38.12 ID:rlxVCy6b0
乙乙 いつも楽しみにしてるんだ 俺も書き溜めるぞ
この後の予約は?
乙!
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:25:07.29 ID:rlxVCy6b0
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:25:26.98 ID:1l3ZyJkM0
おま…魔導アーマーとか… 出す予定だったのになんてことだ!
まさかの画像ワロタwwwww
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:29:13.75 ID:rlxVCy6b0
ぜったいれいどワロタwww SSかと思ったらまさかの画像
なん…だと…
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:33:03.07 ID:HY8HYpfhO
クオリティ高えwww
こいつは爆弾なんてレベルじゃねぇぞ!!
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:41:06.54 ID:Z5VCtErC0
>>55 SSにする作業に戻るんだ
空いてるなら投下していいかな?
いけよやぁ〜!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:45:16.71 ID:1l3ZyJkM0
皆の優しさに涙。文才がないからこんな形でブン投げたんだ。
被ってる人がいるとはおもわななんだが、気にしないで書いちゃってください
>>62 こんな物スルーしてGO!
65 :
ウィッチーズが家族だったら :2010/12/13(月) 22:45:47.56 ID:Z5VCtErC0
ピピピッ 目覚ましの音がなっている。もう夏が近いというのにまだ朝は寒い。 布団の中からまだ出たくないし、目が覚めてないのでしばらくこのままでいよう。 ムニュ なんだろう?なにかやわらかい物がある。こんなものあったっけ? ???「朝から姉ちゃんのおっぱい揉むなんていい身分ダナ」 俺「うわっ!?エイラ姉ちゃん!?なんで俺の布団の中にいるんだよ!?」 エイラ「決まってるダロ?寒いからダ!」ダキッ そう言いながら抱きついてくる 答えになってないよエイラ姉ちゃん・・・自分の布団で温まってくれ・・・ 目も覚めてしまったし、起きようかと思っていると・・・
ふぅ・・・いいぞ支援だ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:47:39.11 ID:HY8HYpfhO
ほほぅ・・・、しーえん
支援ながら質問 二期時点でスエズってまだ解放されてない、よね? 同人誌が手元になくて確認出来ない…
69 :
ウィッチーズが家族だったら :2010/12/13(月) 22:50:11.76 ID:Z5VCtErC0
ガチャ ペリーヌ「俺!もう朝です・・・わ・・・よ・・・」 ペリーヌ姉ちゃんが部屋に入ってくる。その後ろにも誰かいる。リーネかな? やばい。エイラ姉ちゃんは俺に抱きついてる。よく見りゃ下着姿だ。 言い訳は無理そうだな・・・覚悟を決めとこう。 リーネ「あ、あの〜おにいちゃん・・・」 ペリーヌ「ふ、ふ、ふ、不潔ですわ〜〜〜!」 バチーン ああ・・・ビンタが痛い・・・意識も遠くなっていく・・・
70 :
ウィッチーズが家族だったら 支援感謝 :2010/12/13(月) 22:55:18.16 ID:Z5VCtErC0
----------------------------- リビング 芳佳「お兄ちゃん大丈夫?」 俺「ああ、もう良くなったよ」 まだちょっと痛むが誤魔化しとこう。芳佳は心配性だし。 ペリーヌ「全く!朝からあんなことするなんて品位に欠けてますわ!」 エーリカ「そういって実はペリーヌもやりたかったんじゃないの〜?」ニヤニヤ シャーリー「あはは!実は先越されて怒ってたりしてな〜」 ルッキーニ「明日はペリーヌが入ってたりしてね〜」 ペリーヌ「なっ!?そそそそそんなことありえませんわよ!!!」 エーリカ姉ちゃん・・・シャーリー姉ちゃん・・・ルッキーニ・・・ 火に油を注がないでください・・・燃えるのは俺なんですから・・・
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 22:57:01.68 ID:rlxVCy6b0
ほう……これは興味深い!
ほほぉ・・・
73 :
ウィッチーズが家族だったら :2010/12/13(月) 23:00:36.81 ID:Z5VCtErC0
ミーナ「ほらほら、もう朝食にするわよ。」 美緒「今日の朝食は私が作ったんだ。よく食べろよ!わっはっは。」 テーブルには美緒姉ちゃんが握ったと思われるおにぎりが置いてある。 朝はこれぐらいが丁度いいな。 エーリカ「トゥルーデがまだ来てないけど?」 エイラ「サーニャもいないナ」 ミーナ「二人ならもうすぐ・・・来たわよ」 ゲルト「ほらサーニャ、リビングについたぞ」 サーニャ「ありがとうございます・・・トゥルーデお姉様・・・」zzz トゥルーデ姉ちゃんがサーニャを運んでくる。そういやサーニャは朝が弱かったっけ サーニャはまだ半分寝てるな・・・ トゥルーデ姉ちゃんの名前はゲルトルートって言うんだけど、昔ミーナ姉ちゃんと エーリカ姉ちゃんがつけたトゥルーデってあだ名で呼び方が固定されてる。
74 :
ウィッチーズが家族だったら :2010/12/13(月) 23:05:25.34 ID:Z5VCtErC0
坂本「よし、全員来たな。じゃあ食うぞっ!」 全員「いただきます!」 家は14人家族、両親と俺たち兄妹だ。一番上の美緒姉ちゃんが両親の実の子で 他は全員養子だ。なんでも美緒姉ちゃんを産んだ後、子供が出来づらくなったらしいので 美緒姉ちゃんが寂しがると思い、孤児院などから連れてきたらしい。 さすがに連れて来すぎだと思うのだが・・・ 養子でも実の子のように接してくれたので、両親には感謝している。今は海外出張中だが。 俺たち兄妹も本当の兄妹のように仲はいいのだが・・・ ゲルト「こらシャーリー!私のおにぎりをとるな!」 シャーリー「こういうのは早い者勝ちさ」 姉ちゃん達・・・ご飯のとりあいで喧嘩するのは止めてくれ・・・ 二人を見ていると・・・
76 :
ウィッチーズが家族だったら :2010/12/13(月) 23:10:41.36 ID:Z5VCtErC0
リーネ「おにいちゃん はいあ〜ん」 リーネがおにぎりを食べさせてくれる。本当にリーネはいい子だ。 それを見ていた他の姉や妹が ゲルト「ほ、ほら俺!私が食べさせてやるぞ!口を開けろ!」 サーニャ「お兄様・・・私のも食べて・・・あ〜ん」 エイラ「ほら、私のもやるゾ」 ルッキーニ「あたしのも!」 俺「ちょ、ちょっと待って・・・ムグッ!」 やばい・・・息が出来ない・・・ 俺「」フラリ バタッ
コレが基本に返ったイチャイチャということなのか・・・
78 :
ウィッチーズが家族だったら :2010/12/13(月) 23:13:50.65 ID:Z5VCtErC0
ミーナ「あなた達やりすぎよ!早く人工呼吸を・・・私が!」 美緒「いや、ここは私に任せてもらおう!」 エーリカ「私がやる〜」 ペリーヌ「いっいのちの危機なら仕方ありませんわねっ!わたくしが!」 芳佳「私!介抱するの得意ですっ!」 シャーリー「あはは。私がしてやろうじゃないか」 ワーワーギャーギャー 俺(誰でもいいから・・・助けてください・・・) 騒がしい一日はまだ始まったばかり・・・ 続く
79 :
ウィッチーズが家族だったら :2010/12/13(月) 23:16:54.62 ID:Z5VCtErC0
これでとりあえず終わり 書き溜めが進まなくてこれ書いた このSSでの設定 お姉ちゃんだけ年齢1つ下げてます。 美緒 20歳 大学2年 ミーナ 19歳 大学1年 ゲルト 18歳 高校3年 シャーリー 17歳 高校2年 エーリカ 17歳 高校2年 エイラ 16歳 高校1年 ペリーヌ 16歳 高校1年 俺 16歳 高校1年 リーネ 16歳 高校1年 芳佳 15歳 中学3年 サーニャ 14歳 中学2年 ルッキーニ 13歳 中学1年
いつ発売ですか?
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:20:13.70 ID:rlxVCy6b0
100本予約した
乙 エロを書いてるのが恥ずかしくなるな いま書いてるのはごみ箱行きだな…
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:23:32.63 ID:HY8HYpfhO
乙 まったく羨ましい限りだぜ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:23:54.56 ID:69Tvqyy60
おもしれえ乙
この後予約なかったら前スレの
>>613 の続きちょっとだけ投下してもいいかな?
完全なオナニー文章だけど
>>79 乙。
しかし年齢をいじってるのがお姉ちゃんだけじゃない件。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:26:03.35 ID:69Tvqyy60
――――3時間後、ブリーフィング室 ミーナ「おはようございます、皆さん。」 宮藤達「おはよーございます。」 坂本「俺たちは寝てるのか? 」 ミーナ「そうみたいね、昨晩は戦闘があったそうだから、きっと疲れているんでしょう。」 ペリーヌ「戦闘!?それで、ネウロイは撃退したんですか?」 俺「ネウロイの撃墜は出来ませんでしたが、敵は撤退していきました。」 シャーリー「俺!寝てたんじゃないのか? 」 俺「3時間だけな。今日の会議で、この事だけは伝えておこうと思って。」 エーリカ「俺はよく起きられるねー……ふわー……。」 バルクホルン「ハルトマン、貴様は少しは俺を見習え!」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:29:27.09 ID:Z5VCtErC0
>>86 あれまじで?
2期の時の年齢を使ったんだけど間違ったかな
リーネ「あの、他の二人は?」 俺「まだ眠っている。ミーナ中佐、遅れて申し訳ありません。」 ミーナ「構いません。それでは、俺中尉、昨晩の戦闘の詳細を伝えてください。」 俺「了解です。昨日、午前3時半頃に、50メートル級の中型ネウロイと距離12000、高度8300地点で接触、交戦しました。 サーニャ中尉によるロケット弾攻撃の結果、5発中4発が機首に命中、その後に敵は180度回頭し、撤退しました。」 ミーナ「分かりました。ありがとう、俺中尉。」 坂本「しかし、一度撤退したネウロイが再度攻撃を仕掛けてくる可能性は高い。 俺中尉、向こう一週間の夜間哨戒飛行はこれまで以上に厳にしてくれ。」 俺「了解しました。」 ミーナ「それでは、俺中尉はもう休んでいいわ、ご苦労様。」 俺「失礼します。」 ミーナ「それでは、今日のスケジュールを発表します――――。」
しーえん
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:31:25.23 ID:69Tvqyy60
支援!期待してます! ちょっと早い予約になるけど、あさっての朝5時予約(盗撮)
俺は、ブリーフィングルームを後にし、部屋に戻る。 俺「さすがに、眠いな……けど、朝飯は食べたい…朝飯まであと30分……。」 サーニャ「俺さん、どこに行っていたの?」 俺「おわ、サーニャ…起きてたのか。」 サーニャ「うん……。」 エイラ「私も起きてるゾ。」 俺「珍しいな、2人がこの時間に起きてるなんて。」 エイラ「俺が起きてる方が珍しいダロー。」 サーニャ「いつもは私たちがお昼頃起こすのに……。」 俺「あー、確かに。いや、昨日の事を伝えておこうと思って、会議に出てたんだ。」 エイラ「あ……。」 俺「案の定、エイラは起きなかったから、一人で行ったけどな。」
サーニャ「二人で行く約束だったの……?」 俺「というより、俺だけに任せられないから私も出るーって言ってたんだよ、エイラは。」 エイラ「ムー……悪かったヨ……。」 サーニャ「エイラ……。」 俺「まぁしょうがないさ。」 エイラ「だけど、俺は眠くないのカ?」 俺「いや、すんげー眠い。今にでも上下の瞼が引っ付きそうだ。」 サーニャ「無理はしないでね……?」 エイラ「そーだぞ、サーニャに心配かけさせんナ。」 サーニャ「ふふっ、エイラだって俺さんのこと心配してた癖に。」 エイラ「そ、そんなことないっ!」 俺「ん?本当か?」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:37:30.15 ID:MWrN+RyQ0
ここまでの放送は、おはようからおやすみまで、ウィッチーズを見つめる国連軍広報局第301潜入小隊の提供でお送りします。
>>90 さーにゃんって淫獣と同じじゃなかったっけ?
間違ってたらスマン。
サーニャ「さっき起きたときに、俺さんが居ないって……。」 エイラ「わー!わー!そ、そんな事言ってないゾ!」 俺「ありがとうエイラ。」 エイラ「お、おう……。」ニヘラ 俺「それじゃ、悪いけど飯になったら起こしてくれ……。」 エイラ「さっさと寝ろー。」 俺はベッドに倒れこみ、ほとんど同時に寝息を立て始める。 エイラ「俺がお礼なんて、明日は雪かもナ。」 サーニャ「でも、俺さんがお礼言ったときのエイラ、すごく嬉しそうだった。」 エイラ「な、そ、そんな嬉しいわけないダロ!」 サーニャ「ホント?」 エイラ「ほ、ホントだってば!」
サーニャ「そっか。」 エイラ「そ、そうダヨ!変なサーニャだなぁ……。」 サーニャ「羨ましいな……。」 エイラ「え?」 サーニャ「ううん、なんでもないわ。私たちも寝よう?」 エイラ「そ、そうすっかー……。」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:45:25.48 ID:Z5VCtErC0
>>97 wikiじゃ芳佳が年上になってた
まあ間違えててもいいや このままで行こう
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:46:27.40 ID:rlxVCy6b0
こまけえことは!
>>100 それなら俺の勘違いのようだ。
惑わせてしまってすまない。
期待してるぜ。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:47:02.30 ID:XcWgaoSXP
誕生日同じで芳佳が一個上だった希ガス
―――― 俺「んむ……やべ、寝すぎた……?おはようエイラ、サーニャ。」 サーニャ「おはよう……。」 エイラ「今何時か分かるカー?」 俺「えーっと今何時だ……2時……。」 エイラ「……俺、寝すぎダナ。」 サーニャ「エイラも寝てたでしょ? 」 俺「サーニャこそ。」 3人「……。」 サーニャ「おなかすいた……。」 俺「とりあえず、飯食いにいこう。」 エイラ「……そうダナ。」 サーニャ「うん……。」
俺TUEEEさんのをwikiにちょっと載せてみたんだけど、1回分で載せる文量の目安がわからんね wikiの編集は初めてだから、変なとこあったらどなたか修正してくださいw
しーえんだぜ
――――食堂 宮藤「なんか暗いねー。」 リーネ「暗い環境に目を合わせるためなんだって。」 エイラ「なんだ、このお茶?」 ペリーヌ「マリーゴールドのハーブティーですわ。これも、目の働きをよくすると言われていますのよ。」 リーネ「でも、それって民間伝承なんじゃ……。」 ペリーヌ「失敬な!これはおばあさまのおばあさまの、それまたおばあさまから伝わるものでしてよ!」 リーネ「ご、ごめんなさい……。」 俺「なんか山椒みたいな匂いだな。」 サーニャ「サンショウ?」 俺「扶桑の胡椒みたいなものさ。」
ルッキーニ「俺、リーネ、べーってしてみて!べー」 俺「べー。」 リーネ「んべー。」 ルッキーニ「むむむー……色がついてない!つまんなーい!」 エイラ「どっちらけー。」 ペリーヌ「別に、狙ったわけじゃなくてよ!」 サーニャ「まずい……。」 ペリーヌ「キー!」 俺「そうだ、宮藤。昼のあまりってあるか?俺たち、朝から食ってないから腹が減っちゃって。」 宮藤「うーん……ジャガイモしかありませんけど……。」 俺「ジャガイモでいいや、ごめんな宮藤。」 宮藤「いえ!夜間哨戒頑張ってください!」
俺「とりあえず昼飯確保っと……。」 坂本「俺、ちょっといいか?」 俺「坂本少佐……なんでしょうか?」 坂本「俺は、射撃がヘタクソだと聞いたが。」 俺「まぁ確かにヘタクソですが……。」 坂本「そうか!よし、俺!訓練だ!」 俺「いや、でも俺はどちらかというと偵察と空中管制が専門で……。」 坂本「関係ない!行くぞ!」 俺「いや、あの引っ張らないで…!エイラ、サーニャ、助けてくれ!」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/13(月) 23:59:22.62 ID:rlxVCy6b0
支援支援
エイラ「俺は男だから、いざというときは私たちを守ってくれないとナ。」 サーニャ「そうね…。俺さん、頑張って。」 俺「そんな……!」 坂本「わーっはっはっはっは!訓練だ、訓練!」 俺「昼飯もまだなのに……。」 エイラ「俺の分のジャガイモは残しといてやるヨー。」 こうして俺は坂本少佐に引きづられながら、射撃場へと向かった……。 <つづく> 時間的にここまでにしときます。 支援感謝ナンダナ。
支援ザム
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 00:10:14.13 ID:OaapXDHp0
乙乙
乙 遂に32,000字↑ワロタ どこまで増えるんだw
乙
>>115 いや、俺じゃない
スタゲの人がそう書いてたからw
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 00:21:03.59 ID:e6u3KJuTO
乙乙
予約ない?
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 00:29:54.54 ID:mIT/g5BU0
ないと思われるが・・・
乙ですー。 なら途中まで投下しようかなぁ。
今じゃないけど明日の23時くらいに盲目予約します
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 00:36:29.66 ID:e6u3KJuTO
じゃあ俺は8時くらいに予約させてもらいますね
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 00:36:55.59 ID:OaapXDHp0
おうおうラッシュだな素晴らしい
〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜 <<よくわかるあらすじまんすじ>> 序章:オナニー→イっちゃうぅぅぅ 1話:じこしょうかい→おしゃべり 2話:ゴキッ→お姉ちゃん 3話:シャーリーちゃんあーん→エーリカちゃんのHポーズ→オナニー→歓迎パーティー 4話:湯船ごくごく→フランカちゃんとお風呂→シャーリーちゃんジト目→努力家な俺→シャーリーちゃんピンチ→ミーナさんのお尻に敷かれ隊→出撃 5話:シャーリーちゃん助ける→ストライカーにイマラチオ→ネウロイちゃんに射精→基地外変態戦闘→着床→陰茎子宮一閃突き→使い魔とストライカーに責められて喜ぶ俺→う゛ぃるるんに変態バレた 6話:う゛ぃるるんお尻→びくんびくん→シャーリーちゃんとイチャイチャ→シャーリーちゃん&う゛ぃるるんガールズトーク→ウィルマちゃんレイプ 7話前編:陸→体長5mを超す蚊→愛の逃避行(ロリロリ4人衆)→エイラちゃん発狂→変態エイラちゃん 7話中編:シャーリーちゃん→オナニー→昔話→押し倒す→お姉ちゃん→ゴキッ→お姉ちゃん 7話後編→これから
じゃあ空いてたら3時過ぎに
本当にどうしようもない変態だな(褒め言葉)
〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜 <<第7話後編:3 hundred over>> ―――――――――――――――――――― サーニャ「もうすぐ…。」 芳佳「あっ本当だ!二人が来ましたよ…ってバルクホルンさんも来ましたよ!?」 エーリカ「ありゃ、トゥルーデ、二人の邪魔とかしてなかったかなー。」 エイラ「ン?やっぱりアノ二人はできてるノカ?」 リーネ「で、できてるだなんて…エイラさん…///。」 ―――――――――――――――――――― ブロロロロロロロ キキッ 俺「ふぅ…やあ、待たせたねみんな。」 シャーリー「とーちゃーく。」
ペリーヌ「…俺さん…?何だか顔が腫れてませんこと?」 坂本「ふむ…たしかに…。どうしたんだ俺。」 俺「いやぁー、そんなことないですよ。ほら、それよりも、レースをしましょうよ。」 サーニャ(…絶対何かある……。) ミーナ(トゥルーデが俯いてる…というかさっきから黙ってる…多分、殴ったのかしら…。俺さん…よく死ななかったわね…。それとも、トゥルーデに殴られて喜んだのかしら?変態さんだものね…。) シャーリー「よーし、上空からの測定は頼んだぞー、ルッキーニー!」 ルッキーニ「うん!うじゅじゅー、まっかせなさーい!」 リーネ「じゃあ俺さん、シャーリーさん、位置について下さい。」 エーリカ「あれ、もうやるの?試し乗りとかしなくていいの?」 バルクホルン「それはここに来るまでに済ませたぞ。」 エーリカ「うわっ急に喋らないでよトゥルーデ。」 バルクホルン「す、すまん。」 エーリカ「あれ、トゥルーデ、ずっとシャーリーのバイクに乗ってきたの?今もシャーリーのバイクの後ろから降りたよね?」
ゲルるん「ああ…仕方なくな。(シャーリーの髪の毛良い匂いだったよぉ。お姉ちゃん興奮しちゃったぞ。)」 エーリカ「うわー、なんか凄い絵だなぁ…もっと見たかったー。」 ミーナ「ほらほら、二人とも、始まるわよ。早くあっちの丘に移動しましょ?」 ―――――――――――――――――――― リーネ「俺さんっ、シャーリーさんっ、準備はいいですか?」 俺「うん、ありがとうねリーネちゃん。リーネちゃんも遠くから見たかったでしょ?その方がどちらが勝ったかとかわかるし…。」 リーネ「いえいえ気にしなくていいですよ。」 シャーリー「そっかー、リーネは良い子だな!…俺、あたしが勝ったら…そんな良い子なリーネの言う事を聞くってのもどうだ?」 俺「…さすがに3人の言う事を聞くとなると…多分501みんなの言う事聞かなくちゃいけなくなりそうだ…。」 シャーリー「あははっ、そりゃ言えてるな。」 リーネ「ふふっ…。」 シャーリー「ん?どうしたリーネ?」
お姉ちゃん最早ただの変態だなw支援
もうやだこのトゥルーデ
リーネ「いえ…二人が何の話してるかは少しわからないんですけど……二人はとっても仲が良いんですねっ。」 シャーリー「えっ、ああ…まあな…。」 俺「ああ、仲良しさ。」 リーネ「ふふっ…さて、そろそろスタートしましょうかっ。」 俺「…楽しもう、シャーリーちゃん!」 シャーリー「ああ!久しぶりに腕が鳴るよ!(さらっと言うなぁ…俺って…。)」 リーネ「さんっ。」 ブォォォン リーネ「にぃっ。」 俺(にぃ?兄ぃ?うわ、なにそれ至福。リーネちゃんみたいな妹いたら近親相姦したくなっちゃう。…オナネタ手に入れたわーい。) リーネ「いちっ!」 一瞬の静寂…そして…
リーネ「すたーとっ!」ピィー! 笛の音が鳴り響く。 それと同時にエンジンの音が笛の音をかき消し、二人はほぼ同時にスタートした。 ルッキーニ「うにゃあー!シャーリー頑張れぇー!」ブォォォ それを追うように少し遅れてルッキーニもスタートするのだった…。 ―――――――――――――――――――― ブォォォォォォォォォォォォォォォォォ!! シャーリー『へぇ…さすがは前記録保持者だな…ピッタリ横についてくるなんて。』 俺『ふふ…当たり前さ…。それよりも…まだおそらくは160マイル程度だ。…まだまだいけるよね?』
シャーリー『言ってくれるじゃないか…。ついてこれなくなっても知らないぞ?じゃ、世界最速の走りを見るといいさ!』ブォォオォ!! 俺『そうこなくっちゃ!』ブォォォン!! ルッキーニ「うにゃあー!いっけぇー!!」 シャーリー『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』 俺『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!(興奮のあまり息子が凄いことになってるんだけど)』 普段なら聞こえる、バイクの魔導エンジン音も、風を切る音も、タイヤが地面と擦れる音も聞こえない。 フランカちゃんの応援も聞こえない。 聞こえるのはインカムから伝わる、耳が張り裂けそうなほどのお互いの声。
シャーリー『いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』 俺『イッちゃうぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(びゅるっ)』 完全なる二人だけの世界。 目の前の世界があっという間に通り過ぎていく。 そして… ―――――――――――――――――――― しゃー…! …れー!
シャーリー『…。』ブロロロロロ 俺『…。』ブォォォォォ お…れー! しゃ…りー! 何だ?声…?いったい誰の? ルッキーニ「シャーリー!おれー!」 先程までは全く聞こえなかった音も今なら聞こえる。 だんだんと通常の感覚が戻ってくる…と同時にほんの数秒前の感覚も呼び起こされてくる。 シャーリー「…はっ!?」バッ 俺「…ふぅ!?(後でパンツ交換しよっと。)」ビクンッ
…びゅっ 支援
シャーリー『俺…。』 俺『シャーリーちゃん…。』 シャーリー『俺…感じた…か?』 俺『うん…たしかに感じた…。(股がヒュッてなった。)』 ルッキーニ「うじゅー!聞こえてるのぉー!?凄いんだよ!凄いんだよ!」 ルッキーニ「シャーリーも俺もー!んとねんとね!シャーリーが190.2でね、俺が188.3なんだよー!」 シャーリー『や…やっぱり……あの感覚は…。』 俺『本物だったんだな…。』 シャーリー『300km越え…しちゃったのか…あたし達…。』 俺『うん…そうみたいだ。』 シャーリー『あ…ははは…信じられないや…。』 俺『ははは…。』 ルッキーニ「うじゅー、聞こえてるのー?」 シャーリー&俺「ああ!しっかりと!」
―――――――――――――――――――― ブロロロロロロロ キッ 俺とシャーリーちゃんはスタート地点に戻り、バイクを停める。 お互いヘルメットを脱ぎ、目の前の位置まで近づく。 遠くからみんながやって来るのが見えたが。そんな事は気にせずに、お互いに喜びを爆発させる。 シャーリー「やった!やったぞ俺!記録を10マイル以上塗り替えちゃったよ!あたしも、俺も!」パアァ シャーリーちゃんが目を輝かせながら俺の手を取り、喜びを伝える。 俺「ああっ!あんなに燃えたのは初めてだよ!まさか時速300kmを超えられるだなんて…!」おっパァァ シャーリー「きっと俺とレースしてなきゃ、こんな記録出せなかったと思うんだ!本当にありがとうな、俺!滅茶苦茶楽しかった!」 俺「俺も久しぶりに燃えたよ…。こちらこそありがとう!楽しかったよ!(美少女の笑顔って最高だね!でもたまにその笑顔を汚したくなるよね!不思議!)」 ルッキーニ「シャーリー!おれー!」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 01:12:39.78 ID:iHRbo0DLO
ネウロイは変態の犠牲になったのだ・・・・・・支援欲しいかい?
おめでと支援
フランカちゃんが満面の笑みを浮かべながら、俺とシャーリーちゃんの間に飛び込んでくる。 それを2人で受け止める。 俺&シャーリーちゃん『うわっと。』ポフッ ルッキーニ「いひひー!どっちもバッビューンって凄かったよ!レースしてくれてありがとっ!シャーリーも俺もかっちょ良かったよ!」 シャーリー「あはは、ありがとな!ルッキーニ!」 俺「計測ありがとね。フランカちゃん。」なでなで ルッキーニ「にひひー♪」 宮藤「俺さーん、シャーリーさーん、ルッキーニちゃーん。」 ルッキーニ「あっ、芳佳たちが来たー!見た見たー?2人とも凄かったでしょ!」 リーネ「うんっ。あんなに早いだなんて思わなかったよ、ルッキーニちゃん。」 ペリーヌ「それで…記録の方はどうでしたの?」 エイラ「そうダナ、良い記録が出せたノカ?」 シャーリー「へっへーん。なんとっ…あたしも俺も世界記録を10マイル近く抜いたんだ!つまり今、世界記録が生まれたのさ!」
呪ってやる!支援支援
俺「まあ俺はシャーリーちゃんに負けちゃったけどね。」 坂本「ほぅ…それは凄いな…。つまり私達は世界記録樹立の現場に居合わせたということか…。まあとにかくだ、2人ともおめでとう!わっはっはっ。」 サーニャ「貴重な経験でした…。おめでとう、俺さん、シャーリーさん。」ニコッ シャーリー「ああ、ありがとな!」 俺「みんなありがとうね。」 バルクホルン「まあ…なかなか見応えはあったぞ、なかなかな。 (くそ…シャーリーの好感度が俺に傾き始めている…。このままでは我が妹シャーリーが俺√に…。なんとかしてゲルト√に持ち込まねば…。いや…ここは諦めて芳佳√に行くのも手か…?)」 エーリカ「まったくー、トゥルーデは素直じゃないなー。(だめだこいつはやくなんとかしないと。)」 ミーナ「うふふ、2人ともおめでとうっ。(シャーリーさん…もういけると思うんだけど…。シャーリーさんが告白しちゃえば俺さんも多分あなたのこと…。)」 芳佳「よーし、今日のご飯はお二人のことを祝って、少し豪華にしてみようかなっ。」 リーネ「うんっ、そうだね芳佳ちゃん。」
俺「そうかい。なら俺も手伝っt 芳佳&リーネ『俺さんは手伝わなくてもいいですっ!』 俺「えっ。」 ミーナ「…俺さん、こっちに来てから朝昼晩と全部の食事を手伝っているそうじゃない。たまには私達に任せるのもいいんじゃないかしら?」 俺「んー…わかったよう゛ぃるるん。なら、お言葉に甘えさせて貰おうかな。」 芳佳「それじゃあ私たち、ご飯の準備してきますね!」 リーネ「うん、いこう芳佳ちゃん。」 坂本「今日は私も用事がないからな…手伝おう。」 ペリーヌ「しょ、少佐が手伝うならわたくしも手伝いますわ!」 シャーリー「んじゃ、ここらでお開きといきますかー。みんな、今日はありがとな!」 こうして俺とシャーリーちゃんは、どちらも300kmの大台を突破し、新たな記録を樹立した。 勝負は…シャーリーちゃんの勝利に終わったが…。
――――――――その夜―――――――― 俺「ふーっ…いっぱい食べたなぁ。あんなに豪華な食事にしてくれるなんて、みんな優しいんだな…。しかし…俺はそんな子達をネタにオナニーしてるのか…。なんか申し訳ないなー。」 俺は食事を終え、夜の月明かりに照らされた廊下を歩いていた。 俺の向かう先は執務室…そう、う゛ぃるるんに呼ばれたのだ。 俺「俺、なんか悪いことしたかなぁ…。…オナニーぐらいしかしてないぞ?」 コンッコンッ ミーナ『いいわよ。』 ガチャッ 俺「やあ、う゛ぃるるん。」 う゛ぃるるん「ええ、こんばんは…と言ってもさっき食事の時に会ったけど。」 う゛ぃるるん「あ、そこに座って?」 俺「どうも。」ストン 俺「それで…話って?」
ミーナ「俺さん、単刀直入に聞くわ…あなた、毎朝毎朝何をしているの?」 俺「えっ…?(ヤバい…みんなの使ってるトイレの便座にぶっかけたのバレたか…?それとも使用後ナプキン収集か…?)」 ミーナ「少佐から聞いたわ…俺さんが早朝から練習してること。でもその練習の前からも起きてるみたいじゃない。」 俺「バレてたんですか…練習。」 ミーナ「ええ。毎朝毎朝、凄く努力しているって聞いたわ。」 俺「はは…みんなには内緒にしてくれませんか?」 ミーナ「…なんで?」 俺「いや…あんまり心配とかかけたくないし…。それに隠れて頑張るのって何か…カッコ良くないですか?」 ミーナ「うふふ…カッコ良いわね。わかったわ、言わないであげる。」 俺「わーい、う゛ぃるるんにカッコ良いって言われたー。」 ミーナ「はいはい…本題は、その練習の前のことよ。」 ミーナ「サーニャさんから、俺さんが夜遅くに出かけているのを見たって聞いたの。サーニャさんが見たのは深夜2〜3時の間。」
支援 前スレからだけど どうせ俺の俺は歴とした性犯罪者ですよ。 もういっそ開き直ってしまおうかしら
支援ぬ
やけになんなよw 否定できないのが悲しいところだが…
しーえん
ミーナ「少佐は毎朝練習しているって言ってるし…サーニャさんは深夜に見たって言ってるの。つまり、『俺さんはほとんど寝ていない』…と推測したんだけれど。」 俺「…。」 ミーナ「深夜に起きてから、早朝練習までの間、いったい何をしているの?」 俺「…言いたくないです。」 ミーナ「言えないことなの?」 俺「…。」 ミーナ「そう…じゃあ、嫌でも言ってもらうわよ?」 う゛ぃるるん「変態さん?」うふふ 俺「えっ?」
よしズボン脱いだ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 01:42:02.24 ID:yjrbGWuaO
バイトの休憩時間が終わりそうだから早くするんだ
う゛ぃるるん「ほら…そこにうつ伏せになって寝て頂戴…?」 俺「え…なんで…。」 う゛ぃるるん「寝 な さ い ?」ゴゴゴゴゴ 俺「わ、わかったよう゛ぃるるん…。」 俺は腕を枕のようにさせ、うつ伏せに寝る。 ごろんっ う゛ぃるるん「そうそう…それでいいの…。」 う゛ぃるるん「今から尋問を始めます。…えいっ。」 すとんっ 俺「…あ、あの…。」
ktkr
よし爆発しろ
うつ伏せに寝る俺。…そして後頭部に馬乗りになるう゛ぃるるん。 つまり…俺が仰向けならば、クンニしろオラアァァァな体勢なのだ。 う゛ぃるるん「うふふ…ほら、白状したら…もっといいことしてあげるわよ?(やだ…私、完全に何かに目覚めちゃったのかも…。)」 俺「お…ご……あ…。」 う゛ぃるるん「あら…耐えるのね、変態さん…。…なら……。」 そう言うとう゛ぃるるんは腰を少しあげた。 そして… う゛ぃるるん「えいっ♪」 ずしん 俺「むぐっ!?」
う゛ぃるるんは俺の後頭部めがけ、勢いよく腰を降ろした。ほぼ重力に身を任せた状態で。 俺「あ…あ…凄い……重量……感…。むちむち……ふに…ふに……。」 う゛ぃるるん「私のお尻に潰されて喜ぶなんて…変態♪変態♪変態♪」ずしんっずしんっずしんっ 俺「おっ…むぐっ…ぐぁ…。」 う゛ぃるるん「うふふ…ほら…私のお尻でぐりぐりーってされたいんでしょ…?それがお望みなんでしょ?変態さん?(…クセになりそう…。)」 俺「く…う…。」 う゛ぃるるん「あら、よく耐えるのね…。…じゃあ…トドメ♪」 ぐりんっ う゛ぃるるんは俺の頭の上で一度だけ腰をぐるりと回した。 たった一回。しかしその一回は、我慢の限界まできていた俺を動かすのには十分すぎる一回であった。
俺「うわぁぁあああぁぁ!!言います!言いますからぁ!う゛ぃるるん、もっとしてくださいぃ!!お願いしますぅ!!」 う゛ぃるるん「はいっ、よく言えました♪じゃあ、白状してね♪(楽しいわぁ…。)」 ぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっ ぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっ 俺「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 う゛ぃるるん「うふふっ♪ほらぁ…夜遅くに…どこに行ってたのかしらっ?」 ぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっぐりんっ 俺「あふっ…ふっ…アフリカの北部に…。はぁぁぁぁぁ!!」 う゛ぃるるん「そう…なんでかしら♪」 ぐりゅんっぐりゅんっぐりゅんっぐりゅんっぐりゅんっぐりゅんっ 俺「あひっ……は…夜間……哨…戒で…す…。ああああああああああああああああああああああああああああっ!!」 う゛ぃるるん「なんで俺さんが夜間哨戒なんてしてるのかしら♪」 ぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっ ぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっぐりゅんっぐりんっ
俺もされたいよ! 支援
164 :
きもちよかった :2010/12/14(火) 02:00:10.25 ID:OptmskogO
――――――――10分後―――――――― 俺「」びくんっびくんっ う゛ぃるるん「はぁ……///。(もう、私も…変態ね…///。)」びくんっ う゛ぃるるん「俺さん…大丈夫…?」 俺「」う゛ぃるるんっう゛ぃるるんっ う゛ぃるるん「…。」 う゛ぃるるん「どいたら治るかしら?…よいしょっ。」 俺「」びくんっう゛ぃるるんっ う゛ぃるるん「俺さーん?」つんつん 俺「…!」ハッ 俺「危ない危ない…もう少しで三途の川をバタフライで泳ぎきる所だった…。」 う゛ぃるるん「大丈夫?」 俺「あ、う゛ぃるるん…。」
俺「ありがとうございました。」 う゛ぃるるん「うふふ、どういたしまして。」 ミーナ「さて…俺さん。」 俺「はい…。」 ミーナ「要するに、アフリカ北部の夜間哨戒のために…夜遅くに出かけていたと…。」 俺「うん…そうだね…。」 ミーナ「あなた、夜も戦えるの?」 俺「まあナイトウィッチほどではないですけれども…ある程度なら。」 ミーナ「そう…。…で、俺さん、睡眠時間は?」 俺「2〜3時間です。」 ミーナ「…今すぐこんな任務やめなさい。あなたの体が絶対に保たないわ。…自分の体は大切にしなきゃダメ…。それに……もしあなたが倒れたりでもしたらどうするの?私も含めて、みんな悲しむし…心配するのよ…?」 俺「…そうですね。」 ミーナ「睡眠時間は2、3時間、深夜は夜間哨戒、早朝には飛行練習、それに加えて通常の訓練。それに俺さん…暇な時間があればいつも飛行訓練してるでしょ?…そんなんじゃ魔法力が尽きるどころか、その内死んじゃうわよ?」 ミーナ「お願いだから夜間哨戒はやめて。いったい誰なの!?あなたにこんな無茶させる人は!?どこの命令なの!?」
死にくさればいいのに… 支援支援
三途の川の幅って108キロbだっけ、すごいな
俺「ミーナさん…落ち着いてください…。わかりました、夜間哨戒は…やめます。」 ミーナ「…本当に?なら、この任務はどこからの命令なの?」 俺「俺です。」 ミーナ「はい?」 俺「俺が勝手にやってるんです。まあ一応上には報告してるけどね。」 ミーナ「え…俺さんが自主的に?」 俺「うん、だからやめようと思えばやめられる。まあそもそも、1週間ぐらいやったらやめようかなって思ってたの。」 ミーナ「なんでまた…そんな疲れることを…。」 俺「一昨日辺りから一週間ほど、アフリカ北部が手薄になる予定だったので…まあ近いし…やろうかなぁって…。」 ミーナ「…疲れないの?」 俺「まあ睡眠時間少なくても大丈夫なんで…疲れはあんまり…。」 ミーナ「…はぁ…心配したのよ…?自分で好き好んでやってたなんて…なんか…拍子抜けだわ…。」 俺「ごめんごめん、おそらくあと4日ぐらなら放っておいてもアフリカ北部は安泰だろうから…もう夜間哨戒はやめにするよ、う゛ぃるるん。」 う゛ぃるるん「そうやって呼んだら許して貰えると思ってる…?」
俺「いや、俺は本気でう゛ぃるるんって呼んでるんだぜ。」 う゛ぃるるん「もう…俺さんったら…。」 俺「…一件落着ってことで…いいかい?」 ミーナ「いいわよ、もう夜に出ていったりしないなら。」 俺「ありがとう゛ぃるるん!」 う゛ぃるるん「ふふっ。……あら、もうこんな時間。俺さん、たしかシャーリーさんと会う約束してなかったかしら?そろそろ行ってあげたら?」 俺「あ、そうですね。じゃあ…俺はこれで…。」 う゛ぃるるん「無茶しちゃダメよ?変態さんっ…うふふ…。」 俺「あはは…う゛ぃるるんにはかなわないや…。ではっ。」 バタンッ ミーナ(…シャーリーさん、なんかごめんなさいね…。私、俺さんのこと、お尻で好きにできるようになっちゃったわ…。)
はい、一旦終わりー。 続きは今日の夜また投下するかも。 次回はお風呂だよ。シャーリーちゃんと。 読んでくれてありがとうございまんk…ました。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 02:14:09.20 ID:BOxBKc6EO
素晴らしい変態だ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 02:14:30.45 ID:iHRbo0DLO
なるほど、次回は脱いで待ってれば良いんだね!! 乙なんだよ!!
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 02:21:48.25 ID:e6u3KJuTO
寝る乙
ふぅ… 乙
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 02:58:46.20 ID:BOxBKc6EO
保守
3時…行くか
静かって心地好い 前回の粗筋 俺いない エイラーニャ少しデート編 作戦会議 今回俺(魔神)戦 最終章といっても続きあるし最終回ではない ついでにいつもよりつまらない
支援
―――――――― 深夜…格納庫内 友2「二人にはこれを使って貰う これじゃないとあれは撃てないからな」 “フェンリル”を二人に差し出す 重いけど二人は持てるかな… エイラ「こ、こんな重いの俺はいつも持ってたノカ・・」 サーニャ「エイラ・・私も一緒に持つから頑張ろ?」 友2「これだけ仲が良ければボスも一安心だな さて、君達はどのくらいボスの固有魔法について知っているかな?」 ミーナ「そうね・・ 異常なまでの身体強化 代償有りの強力な砲撃力 異常なまでの索敵力 こんなものかしら」
支援
友2「そうだな・・それくらいしか知らないよな 正確にはその3つは禁術であって固有魔法ではないんだ・・誰でもってわけじゃないけど俺以外でも使える人は居るだろうしね あいつの本当の固有魔法は“置換”だ」 宮藤「痴漢ですか!? 犯罪ですね!」 エイラ「痴漢・・エヘヘ・・」 サーニャ「俺さん・・それはマズイですよ・・」 友2「おい・・おい、字・・間違ってんぞ やる気あるのか?置き換えると書いて置換だ!」 宮藤「つまらないです」 エイラ「なんダヨ・・ちょっと期待してたんダゾ・・」 サーニャ「良かったです・・」 あいつ…相当苦労してたんだろうな…
友2「話を戻そうな・・ボスの固有魔法についてだがその名の通り“事実を置き換える”効果だ 例えばボスが物体Aを刺したとしようそこに“刺されたのは物体Aでは無く物体Bだった”と事実を置き換えるとするとAは無傷でBに刺したという事実が置き換わる 話わかりますか?」 もっさん「ああ!さっぱりわからん! もっと簡単に説明しろ!」 友2「・・ヴィルケ中佐、後で坂本少佐にわかりやすく教えておいてください この固有魔法の長所は例として挙げれば目視出来無くても座標がわかっていれば超遠距離攻撃が可能な点で 短所は・・わかりませんが の怪我は自分が肩代わり出来ても自分の怪我は他人に肩代わりさせられないらしいです ・・じゃ、行こうか」
強制しなくても全員参加 でもボスの人望じゃなくて大半はあの二人が強制参加だからなんだろうな… その点フランカはボスの為に参加している、流石マイシスター 命に代えてでも護るからな! アリサ「空W部隊・・じゃありませんでしたわね とりあえず行きますわ」 エイラ「俺・・今行くカラナ」 帰ったら覚えてろヨ サーニャ「俺さん・・エイラと一緒に今、会いに行きます」 帰ったら覚えてて下さいね?
―――――――― ???「相棒・・煙草って何処よ?」 左上から2番目のポケットだ… ???「おー・・これか 一度吸ってみたかったんだよな」 …ありがとな 本当ならお前はこれから世界を自由に楽しんだりする存在なのに俺の我が儘に付き合わせて ???「気にすんな相棒 今まで十分楽しんださ! お前の狂気は素晴らしいもんだよ!」 それ程でも無いぞ ???「例えば家族が迫害されてたらどーすんさ?」 迫害した奴を死にたいというまで甚振ってから海に放り投げるに決まってるだろ ???「うえー・・えげつねぇ もうお前邪神に改名しろよ」 そんな事を魔神に言われるとは思わなかった…ショックだ ???「光栄に思うんだな さてと・・雑談は終わりだ」
支援
俺の目の前に布陣する13人のウィッチ 彼女達に敵対するのは少し心苦しいが仕方ないと割り切るしかない エイラ「俺・・来たゾ」 サーニャ「俺さん・・会いに来ましたよ」 俺?「ああ、二人ともありがとう さて、今ここに役者は揃った! 始めようか!狂った人形劇“ディヴァン・ギニョル”を!」 エイラ「俺・・?」 魔神「まあ、俺の事は便宜上魔神と呼んでくれ」 エイラとサーニャが魔銃を構える おお、怖い怖い (そんな事思ってないだろうに) 気にすんなよ相棒 気分だよ、気分
エイラ「俺の中から出て行けヨ!」 魔神「俺と相棒は合意の上でこうなってるわけだしさ 無理矢理乗っ取ってると思われるのは心外だな さぁ、俺の気が変わらない内に殺せよ 相棒もそれを望んでいる」 エイラ「うるサイ!俺は仕方なくそう望んでるだけダ!」 銃口を魔神に向けて構える 今助けるカラナ! ???「おっと・・それはマズイ・・“リジェクション”を使う事なんて相棒は望んでないぞ? 君は仕方なくと言ったが相棒の何を知ってると言うんだ? 血に塗れながらも誰かを救えるならと手を汚して 一人殺す度に自分の中の何かが壊れていくような感覚を薬とこのロケットを支えに耐えて来たんだぞ? まだ相棒が死を望んでるって信じられないなら友2に聞けよ」
サーニャ「・・本当なんですか?友2さん」 魔神「友2、教えてやれよ・・相棒の歪んだ望みを」 友2「黙っていろ魔神 言いたくないが本当だ 世界の歪みある程度治まった・・ボスが頑張らなくてもどうにかなるくらいにはな 死なせる気は無いが気持ちは少しくらいわかる・・」 エイラ「そんな・・・」 サーニャ「エイラ・・俺さん・・」 魔神「いい加減わかれよ、お前達が相棒を狂わせた一端でもあるんだよ お前達は目先の不幸しか助けられない無力な人間なんだ そろそろ相棒を楽にしてあげて欲しい・・」 エイラ「・・嫌ダ!」 決めたんダ、俺が独りで背負いきれない十字架を背負っているなら私とサーニャも一緒に背負おうって 魔神「我が儘言うなよ・・計画が狂うだろ?」
ミーナ「そんな計画を止める為に私達は来ているのよ?」 ペリーヌ「まったく・・俺さんの自分勝手さには毎度呆れますわ」 魔神「相棒・・もう俺は我慢出来ないね」 (もう我慢出来ないのかよ… まぁ、今はお前の支配下だ…負傷さない範囲で勝手にしろ あと、あの二人にも手は出すなよ?魔銃ごと堕とされても困る) 魔神「よし、相棒の許可は出た・・殺さないというなら 実力行使させて貰う」
妄想が閃き杉て投下が出来ない
武器は要らない…異質なこの腕で十分だ だがそうだな…始まりのゴングくらいは武器で鳴らそう 魔神「さあ、始まりのゴングを鳴らそう・・ザメナ!」 腰のナイフを抜き出し服を切り裂く しかし服に切り裂かれた形跡は無く代わりにペリーヌの服が音も無く切り裂かれた ペリーヌ「へ?ち、ちょっと何するんですの!//」 魔神「ちょっと上着の下半分を切り裂いたくらいで喚くなよ お前達は固有魔法について理解させてやったんだよ 有り難く思うんだな」 ナイフを放り投げ無手で構える サーニャ「魔神さん・・普通の攻撃では死なないのは本当ですか?」 魔神「さん?まあ良いけどよ 本当だ、だから少ないチャンスを活かす事だな」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 04:01:43.48 ID:uked5HFU0
盲腸が疼きすぎて退院できない
サーニャ「安心しました・・遠慮無く怒りをぶつけられます!」 そう言ってフリーガーハマーから弾頭が全弾発射され魔神に直撃する 魔神「ちょっま!?ザメナ! あー・・酷く無いかい? 死なないだけで怪我はするんだぞ?」 下の海から巨大な水しぶきが上がり大きな水のカーテンが周りに生じる 友2「その割に無傷・・今のはどうやったんだ?」 魔神「着弾時の爆発を俺の前から海の上で起きた事にした 要は事実の置き換えだ 集中しないと無理だけどな 安心しろ、魔銃の攻撃に対して出来るものじゃない ネウロイのビームも場合によってはまた然り」
いいぞもっと撃て
もっさん「つまり不用意に機関銃などで攻撃すればそれを私達に当てる事も可能と言いたいのか」 魔神「可能だけど今はやらないよ? つまらないじゃないか」 俺は一気に距離を詰め坂本の首を掴み、締め付ける もっさん「ぐっ!・・あっ・・んぐっ!」 魔神「苦しいか?相棒はもっと苦しんだよ 気付いてないわけないよな? 魔法力がかなり減衰しているお前に相棒はどれだけ魔法力を献上したことか! 魔法力を相手に与えてから暫くすると息をするのもやっとな苦痛に苛まれるんだよ! まあ、これで少しくらいはわかったか」
無造作に坂本を放り投げ解放する (何をするかと思えば…) 魔神は魔神らしくやりたい事を好きなだけやるもんさ 俺はペリーヌの方に向き話し掛ける 魔神「そうだ、クロステルマン・・お前が俺を殺すか? お前は相棒に恨みがある やるなら必要な魔神の力を少しわけてやるぞ?」 ペリーヌ「お断りですわ 俺さんが居なくなったら恨む相手が居なくなってしまいますわ」 (相変わらず素直じゃ無い奴だな…怨む気もないくせに)
SPTキター!
待ってたよー 支援
魔神「残念だ・・ちょっと失礼」 ペリーヌから眼鏡を取り外す (おい、戦闘中じゃなかったのかよ) 魔神「ほぉ・・相棒の言う通り中々可愛いじゃないか」 再び眼鏡を戻す (おい、何勝手に暴露してやがんだよ) ペリーヌ「と、当然ですわ!」 (ほら、調子に乗った あんまり褒めんなよ…?) 魔神「へいへい・・ ほら、誰でも良いから掛かって来いよ そこ、俺はお前達が“リジェクション”を使おうとしても撃つ前から来るってわかるからな」
アリサ「私が相手をしますわ 弱らせてからあれを撃たせて貰います」 魔神「やれるものならやってみろ」 突き出された槍を受け流し掌底を胸部に叩き込む アリサ「けほっ!まだですわ!」 槍を終い両手にナイフを構える (ナイフか…あいつが使ってる所は見たこと無いな) 魔神「槍は終わりか?早いな!おい! まあ良い、来いよ!嬢ちゃん!」 ルッキーニ「ルッキーニー!キーック!」 魔神「熱いアタックありがとよ!子猫ちゃん! でも今は手一杯だ!愛を育むのはまた後でな!」 (一言余計だ!この馬鹿!) ルッキーニの足を掴みアリサに向かって投げる アリサ「わたしも手一杯ですので友2さん、受け止めて下さいませ」 ひらりと避けルッキーニさんが後ろにいる友2さんに直撃する 兄妹仲が良いですわね
魔神「来ないならこっちから行くぜ!」 魔神から繰り出される徒手空拳をナイフで削りながら押し返していく 魔神「ほう・・中々のナイフ捌きだな でもこの腕には大して傷は無いけどな」 アリサ「お褒めいただき光栄ですわ 影で鍛えていた甲斐が合ったものです」 魔神「それでも俺達からすればまだまだ隙だらけだがな!」 隙を見て彼女の頭部に掌底を叩き込む これで脳震盪を起こすだろう アリサ「ん・・くっ・・!」 魔神「おら、友2! ついでにこいつも回復するまで抱えてろ!」 アリサを掴み友2へと投げる
ペリースは眼鏡有りが可愛いというのに… 投下が終わったら屋上に来なさい
魔神「次は誰だ?複数で掛かって来てみるか?」 新しく煙草に火を付け一息吸う 友2「フェルマータ!!」 ペリーヌ「トネール!!」 エーリカ「シュトルム!」 魔神「あー、これはマズイな・・ザメナ!」 フェルマータの対象をクロステルマンに トネールの対象をハルトマンに シュトルムの対象を友2に置き換える 魔神「んぐっ・・やはり完全に置き換えるのは少し無理があったか・・」 身体は少し痺れ所々に切り傷がある それはあの三人にも言える事だが… 友2「さっきから俺が一番攻撃されてないか? ただの偶然か?」
魔神「自分の胸に手を当てて考えてみろ それよりだ、エイラ・・ヘタレ脱却は出来たか? 相棒が気にしまくりのなんの」 エイラ「出来たサ! だから俺もちゃんと自分の口から伝えるんダナ!」 魔神「既に知っている事実を教える必要も無いとさ そうだ、俺を殺せばサーニャの両親の居場所を教えてやるというのはどうだ?」 サーニャ「俺さんを解放してからでも聞き出せます・・」 魔神「・・一つ賭けをしよう お前達が耐えられれば“リジェクション”を撃たせてやる 耐えられなければ本来お前達が死ぬ所を代わりに俺達が死ぬように置き換える 俺の魔神の力と相棒の固有魔法を合わせた一世一代の秘奥義・・“グラン・ギニョル“の幕開けだ 拒否権は無い・・狂わしく血に穢れた一生の一部を体験するが良い」 (おい、勝手な取引はやめろ!) もう遅い…さあ、始まり始まり…
すまねぇ、おいらが間違ってただ…
支援
俺のはペリーヌタイムが超おせーんだよなぁ
―――――――― エイラ(ここは何処ダ?) 見覚えの無い場所 唯一わかるのは周りに居るみんなの事だけ ミーナ(何処かの研究所…かしら) もっさん(そのようだな… いつの間にこんな場所に…) 魔神「ここは数年前の・・とある研究所だ 君達はそこの研究員という役割 なに、身体は勝手に動くし勝手に声も出る まずは軽く耐えたまえ」 もっさん(何処に居る!姿を見せろ!) 魔神「ここに俺の姿は無い、声だけだ ここにいるのは他人なんだがわかりやすく名前は各々に差し替えてある さあ、始まりだ・・頑張りたまえ」
全員の身体が勝手に動きだし勝手に口から声が出る ミーナ「宮藤、今日の実験はなんだったかな?」 宮藤「はい、博士 本日は先ず被検体132への薬物投与、観察ですね」 エーリカ「これに成功すればいよいよ計画は大詰めです まったく・・今までの被検体は軟弱でしたからとんだ苦労でしたよ」 ルッキーニ「そう言うなよ、今まで被検体が居たから暇潰しが出来たんだからよ」 もっさん「口を慎め・・そろそろ実験開始だ」 扉を開き中に入る 目の前には強化ガラスの中に居る一人の子供が見える
サーニャ(あれは…お義兄様!?) 小さい頃に家を出た時のままの姿の義兄が目の前に居る ならこれは俺さんの昔の事なのだろう サーニャ「被検体132、調子はどうかね?」 幼俺「最悪ですね・・それでも縁を切ったようなものだけど家族を護れるだけの力が与えられるなら我慢しますよ 今日は薬物投与でしたよね 注射器を渡して下さい」 エイラ「君は素晴らしい被検体だよ これが今日の分だ・・我々の為にも死なないでくれよ?」 何故かわからないけどこの薬を知っている… 致死率50%…死ぬか生きるかに限れば半々 俺は生きているから死にはしないケド激痛が身体を蝕む代わりに身体が強化される薬 渡したくなくても身体が勝手に動いて渡してしまう
幼俺「またこの薬ですか まあ構いませんがね」 ミーナ「これが最後だよ これに耐えれば君は魔神の書の中身を習得出来るまでになる 暫くの訓練の後、戦場に出るわけだ 期待しているぞ?」 幼俺「その時まで利用させて貰いますよっと」 針の無い注射器を腕に押し付け中の薬を体内に取り込む いつまで経っても慣れない激痛が身体中を這いずり廻る 幼俺「がぁぁぁぁ!!ぐぅぅっ!はぁぎっぃぃ!あ゛ぁぁぁぁぁ!!」 エイラ(…えーと) サーニャ(喜んでませんか?) 魔神「・・喜んでないと思うが・・次行こう、次」
―――――――― ??? エイラ「今度は・・何処ナンダ?ここ」 俺?「ここは追憶のキョウカイ・・境目でもあり祈るための教会でもある」 エイラ「魔神・・」 俺?「魔神ではない、が俺でもない」 サーニャ「一応・・俺さん?」 俺?「一応はな・・半分魔神、半分俺だ 言っておくがさっきのあれは喜んでないからな!激痛で思考が歪んでただけだからな! ま、話し戻そうか さっきのは甘口 こっからは辛口だ 人を殺す感触、殺される感触 貴重な体験だ・・よく味わいな」
支援
―――――――― エイラ(今度は何処ダ? サーニャ?サーニャがいない!?) ミーナ(ここは…前に俺さんが潰したオラーシャの研究所!?) 周りを見れば今回は半分しか仲間がいない つまり…私達は殺すか殺される側に別れている 冗談抜きで辛いわね… 前の方に居る人をよく見ればあれは俺さん…つまり制圧側 俺「友、ハンドグレネードを 開戦の合図を出そうじゃないか」 俺さんがハンドグレネードを受け取り研究所に投げ入れる 暫くして断末魔が響き俺さんが突入していく 俺「制圧部隊!各自部屋を制圧し彼等の命を絶ってこい! 空W部隊は空から脱走者を仕留めろ!」 友「俺はボスを援護する! おめぇら!死ぬんじゃねえぞ!」 シャーリー「了解!リーダーも死ぬなよ!」 ―――――――――――― 流石にカット…見たくないだろ? ――――――――――――
別に書いてもイインダヨ
魔神「うーん・・予想外に全員生還か 逞しいねー・・でも飛ぶのがやっとな精神状態 殺意沸いて来た?」 エイラ「最低ダヨ・・お前は!」キッ! サーニャ「・・・・・」グスッ 魔神「優しいとでも思ったのか? これは相棒が見る夢を体験させてやったに過ぎない 生きる限り相棒はこんな夢を見る お前達は生き地獄に相棒を連れていこうとしているんだよ 十分お前達も最低だ」 それでも私達は魔銃を構える…約束通り撃たせて貰うカラナ
サーニャ「さようなら・・貴方の事は忘れません」キッ! エイラ「お前は最低ダヨ・・でも今まで俺を支えてくれてありがとう・・さよならダ」 俺(はぁ…どうせお前は俺を死なせる気も無かったんじゃないか? さよならだ・・今までありがとう) 魔神(さぁてね、想いに負けたのさ…きっと 俺達には無い愛の力ってやつにな) 俺(くだらない力だな…でも強力な力だ ま、生き地獄は頑張って耐えてみるさ…薬増えるだろうな…) 魔神(頑張りな、相棒 じゃあな)
俺のなんかある意味もっと酷い展開だから安心しろ さすがに最初の投下する時に注意書きくらいはするけどナ
エイラーニャ「「・・さよならダ(です)!魔神(さん)!」」 彼を解放する為に私達は引き金を引き 最高で最悪な魔法を撃ち込む エイラーニャ「「“リジェクション”!!」」 拒絶と解放を内包した砲撃を浴びると同時に俺は叫ぶ 俺「今までの代償は戻ってきたのか・・五体満足だ だが!迷惑掛けた代償は払わないとな! ・・二人のその代償を受け入れる! ザメナ!」
――――――――― 早朝日の出…島の上 ただいまくだらない世界、おかえり狂った俺 今まで払った代償…味覚、嗅覚、触覚は魔神から解放された故元に戻った 新しく受け入れた代償は色覚 二人掛かりでも一発しか撃ってないからか… 見れば腕も異質なまま …この程度で済むほど生易しい事はしてないな サーニャ「俺・・さん?」 そんな目で見ないでくれ 薬…薬は何処だ!? ポケットから瓶を取り出し中の薬を口に入れ噛み砕く エイラ「返事シロヨ・・俺・・」 俺「来るな・・来ないでくれ!」 せめて薬が効き始めるまではまだ来ないでくれ
支援
それでも二人…いや、全員が近付いて来る 俺「あ・・ああ・・・」 動かず硬直している間に近くまで近付いてきた二人に平手打ちを貰う せめて一人ずつお願い出来ないかな? エイラ「何か言ってクレヨ・・俺ぇ・・」グスッ サーニャ「俺さん・・返事して下さい!」ヒック 俺「・・エイラ・・サーニャ・・また泣いてるのか・・まったく」 相変わらず俺は女の涙には弱い… 薬も効き始めたしなんかもう悩みとかどうでも良くなったよ… 抱き着きながら泣きじゃくる二人の頭を撫でながらそう思う
アリサ「ボス・・おかえりなさいですわ!」 俺「・・ただいま、アリサ」 シャーリー「まー、なんだがだで一件落着か! 疲れたなー!」 もっさん「そうだな・・帰還するとしようか」 ルッキーニ「俺ー!後でねー!」 友2「余計なお世話だったのはわかってるが死んだらフランカが悲しむからな 悪く思うなよ? アリサ、行こうか」 アリサ「ボス、また後ほど・・」 俺「おい、この状態で置いて行くなよ・・」
エイラ「なあ・・俺・・好きな人・・」 俺「いない」 エイラ「い、いないノカ・・ わ、私とサーニャの事ハ!」 俺「サーニャは元家族兼義妹分、お前はサーニャの恋人兼義妹分」 サーニャ「ショックです・・」 エイラ「世の中には妻妾同衾とイウ言葉があってダナ 聞いてんノカ?ヘタレ」 俺「調子に乗るな・・元ヘタレ 俺はヘタレだろうがなんだろうがどうでもいい」
エイラ「嫌ダ これ私とサーニャからの贈り物ダ 少しだけどプラチナ付きのナ」 俺の首に新しくロケットが掛けられる 結局プラチナにはどういう意味があるのだろうか? サーニャ「これで逃げられません・・」 エイラ「逃げられ無いナ」 俺「・・やれやれ よくわからないけどそろそろ離れなさい」 エイラ「嫌ダナ・・諦めるんダナ」 サーニャ「嫌です・・諦めて下さい」 俺「もう基地だから一旦離れろ・・」 エイラーニャ「「俺(さん)・・」」 俺「はいはい、今度はなんだ?」 エイラーニャ「「覚悟しとケヨ?(して下さいね?)」」 …やれやれだ
…終わった 打ち切りみたいな感じでもまだ第一部だからな、安心だ これで短編もいっぱい書けるしイチャイチャも出来る! 3時間も長々と書いちゃったけど 支援感謝! 次回は平凡?な日常回だな ペリーヌさん?次回も出ますよ!
乙乙 さて、いい加減ウォーロックパイロット物書くかな…
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 06:21:45.68 ID:BOxBKc6EO
乙!
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 06:55:39.04 ID:mClGzoANO
乙。 結局エイラーニャ√って事でいいのか?
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 07:00:20.79 ID:e6u3KJuTO
おはよーの乙
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 07:21:27.12 ID:hmAzXA6q0
保守乙
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 07:55:05.20 ID:HqLo9L0TO
乙!
234 :
テスト :2010/12/14(火) 08:06:52.04 ID:e6u3KJuTO
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235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 08:08:34.92 ID:Mi8PfriGP
眠い書きたい 仕事多すぎ死にそう サボりたい……
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 08:53:50.10 ID:pgF5LKqzO
サビ残や休日出勤で身も心も疲れ果て、働く意欲を失った俺が ある日ストパン世界にたどり着きそこで命を懸けて日々戦う少女達に出会い 感化され自分を取り戻していく作品はまだかい?
237 :
[―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 09:01:21.13 ID:c63X9hZoP
その設定いただいた!
二次を越えーそのーさきーまでー
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 10:01:57.95 ID:+obd7skpO
あー投下したいけど時間ないー よほどおもしろくないと定期的に投下しなければ忘れらそうで怖いー
誰もいないなら今のうちに投下しちゃおう
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 10:42:55.57 ID:pgF5LKqzO
ごーごー
前スレ
>>182 から
超簡単にあらすじ
新たに俺たちの前に現われた勢力、『グレゴリ』。
グレゴリの2人は12のアルカナネウロイを全て倒せば世界からネウロイが消えると言った。
妨害するでもなく立ち去った2人は宮藤と同じく目を赤く染めネウロイの模様の入ったストライカーを装備していた。
その後、ウィッチーズは隠者と運命のアルカナネウロイを撃破し残りもあと2体となった。
今回はゲームの世界とクロスオーバーすると言う邪道回です。
ネタバレ無理とかそういった類が嫌いな方は退避してください。
243 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 10:54:08.53 ID:oB1ysr5N0
Episode10 『正義』 ---医務室--- 俺「ヘックション!」ズルズル 芳佳「大丈夫ですか?」 俺は先の戦いで海へ落ちたのが原因で風邪を引いてしまった。 元々風邪気味だったのに加え、さらに追い討ちをかけるような気温と海水温のおかげで余計に悪化してしまった。 俺「あはは・・・こりゃちょっときついっスね・・・ハックション!」ズルズル 彼の声は風邪のせいで鼻声になっていた。 芳佳「これ、おかゆ作ってきました。これで体あっためて、早く元気になってくださいね。」ニコ 俺「かたじけないっス。いただきます。」 素朴だがこれが意外と美味い。 芳佳「どうですか?お口に合いましたか?」 俺「はいっス。とてもおいしいです。」 芳佳「よかった。それ、サーニャちゃんとエイラさんと一緒に作ったんですよ。」 俺「そうだったんスか・・・後でお礼言わないとな・・・」
244 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 10:55:49.62 ID:oB1ysr5N0
芳佳「はい。だから早く体治してくださいね。」 俺「はいっス。」 芳佳「それじゃあ私は失礼します。食べ終わったらそのままで結構ですから。」 俺「ありがとう、宮藤さん。」 にっこりと笑いかけて宮藤はいってしまった。 俺(さて・・・どうっすかな・・・) やることがなくなってしまった。 今日は普通に訓練日なので当分の間訪れる者はいない。 俺(おとなしく寝よう・・・) しばらくの間眠ることにした。
245 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 10:57:58.79 ID:oB1ysr5N0
---???--- 俺「・・・あれ?」 目を開ける。 そこには見慣れない街の風景が広がっている。 俺「どこだ・・・ここ・・・?」 あたりを見渡しても見たことのない建物ばかりが並んでいる。 そこかしこに扶桑語が書いてあるあたり、ここは扶桑なのだろう。 俺「扶桑にこんな街あったか?」 往来を歩く市民はこれまた扶桑では見慣れないフォーマルな格好をした者や、ラフで派手めな服装をしている者など様々だ。 俺「ちょっと歩いてみるか・・・」 この往来の中では俺の服装は明らかに浮いていた。 しかし、誰も俺の様子に気づくものはいない。 まして存在にすら気づいていないようだ。 俺がある建物の前で立ち止まる。 俺「えっと・・・あれってここの名前かな?」
246 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 10:59:12.33 ID:oB1ysr5N0
列車の駅と思われる場所で足が止まった。そこには駅名らしきものが書かれていた。 俺「巌戸台駅・・・?」 『いわとだい』 確かにそう書かれていた。 俺「全然知らないな・・・扶桑もまだまだ広いんだな・・・」 もうしばらく探索してみることにした。 周りの人間はせわしなく動き続ける。 止まっている者は大概手に持った機械をなにやら弄っているか、タバコを吹かす者ばかりだ。 俺(なんなんだろうな・・・あれ・・・) 見るもの全てが新しかった。 少し冒険気分になったところで誰かに声をかけられる。 ?「そこの君。」 俺「?・・・俺っスか?」 ?「そう、君だ。」 俺の存在に目を向けるものが現れた。
247 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:00:55.85 ID:oB1ysr5N0
声をかけてきたのはメガネをかけた、どこか優しそうな男性だった。 ?「見たところ君はここの住人じゃなさそうだね。一体どうやってここに来たんだい?」 俺「え?さ・・・さぁ・・・目が覚めたらここにいました・・・」 ?「そうか・・・私も似たようなものでね。今、元の世界へ戻るためにいろいろと調べているんだ。」 俺「元の世界?」 ?「うん。おそらく君と私のいた世界は同じだ。そしてここは私たちがいたところとは別の世界。」 ?「これを見てくれ。」 見せられたのは世界地図。 しかし、明らかに地形が異なっている。 俺「あれ・・・似ているけど・・・違う・・・」 ?「そう。それで今私たちがいる国がここだ。」 そう言って男性が指を指した場所は本来『扶桑』と書かれているはずの場所だ。 しかし、そこにはこう書かれていた。 俺「日本・・・?」
248 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:05:00.59 ID:oB1ysr5N0
?「そう。私たちの世界では扶桑と呼ばれているがここはどうやら日本と言うところらしい。」 ?「そして・・・」 今度は別の建物のほうを指差す。 そこには巨大な画面があり、この日の日付が書かれていた。 俺「2009年・・・9月6日・・・2009年!?」 明らかに年号がおかしい。 ?「そうなんだ。世界も違えば明らかに年代もおかしい。」 ?「私は何年もの間この世界から出られずにいる・・・」 ?「家族も心配しているかもしれない・・・できることなら一刻も早く帰りたいんだ・・・」 俺「あの・・・あなたは一体・・・」 ?「ああ、すまない。まだ私の名前を言っていなかったね。」 ?「私の名前は宮藤一郎。前までは扶桑で技術者をしていたんだ。」 俺「宮藤って・・・あの宮藤博士ですか!?」 一郎「私を知っているのかい?」 俺「いや、寧ろ知らない人のほうが少ないんじゃ・・・」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 11:06:09.04 ID:j75Q/DoR0 BE:781516027-2BP(0)
ついに一郎ktkr
250 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:08:44.23 ID:oB1ysr5N0
俺「それに宮藤さんの・・・芳佳さんのお父さんですよね?」 一郎「君は芳佳を・・・娘を知っているのか?」 俺「はい。一緒にネウロイと戦ってる仲間っスから・・・」 一郎「そうか・・・それにしても君は男性のウィッチのようだね。これは珍しい・・・」 俺「はい。よく言われます・・・」 一郎「そうか・・・話を聞く限りではネウロイはまだ消えていないようだね・・・」 俺「はい・・・いまだに出現しています。最近ではより一層手ごわくなってきていて・・・」 一郎「私たちの世界はいまだ危険な状態にあるんだね・・・」 俺「はいっス。でも、平和な空を取り戻すまではあきらめられないっス!」 一郎「そうだね。正直成人もしていない君たちに戦わせるのは非常に心が痛むのだが、今は君たちに頼らざるを得ないんだ。すまない・・・」 俺「大丈夫っス。みんなも平和な世界を取り戻したい気持ちは一緒っスから!」 一郎「そう言ってもらえるか・・・ありがとう。しかし、しばらくは私はまだ戻れそうにない。それまでは君たちに向こうの世界を頼むよ。」 俺「任せてくださいっス!」 一郎「それじゃあ私は行くよ。どうか平和な世界を取り戻してくれ、えっと・・・」 俺「自分は『俺』っていいます。」
251 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:12:20.25 ID:oB1ysr5N0
一郎「そうか。では頼んだよ俺くん。」 俺は宮藤博士に敬礼をする。 博士もそれに応えるように答礼してくれた。 宮藤博士はそのまま群集の中へと消えていった。 俺「でも博士がここから出れないんじゃ俺も出れないよな・・・」 俺「仕方ない、もう少し出る方法を探るか・・・」 再び歩き始める。 しばらく歩いていると横断歩道に差し掛かる。 ふと反対側へ目をやると向こう側に一人の少年がいた。 少年の髪はダークブルーに近い色で、髪の毛が右目にかかっていた。 そして少年の耳には妙な機械が取り付けられ、それは胸元あたりの小さな機械とつながっていた。 俺はなぜかその少年が気になった。 多くの人々の中で、ただその少年だけが・・・ 信号が青へと変わり人々が歩道をわたり始める。 それに合わせて俺も向こう側へと渡る。
252 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:17:09.27 ID:oB1ysr5N0
向こうの少年もこちら側へ歩いてくる。 そして、その少年とすれ違う瞬間、彼の耳元の機械から音がもれて聞こえてきた。 "Burn My Dread" 俺「!?」 ザザッ… その言葉を聴いた瞬間、急にノイズのように頭の中に言葉が流れ込んでくる。
253 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:23:30.92 ID:oB1ysr5N0
Man was born free, and everywhere he is in chains. complex what does not kill me makes me stronger ressentiment ego anima frouss animus OMME FIGURE ANTHROPOMORPHE he who has a why to live can bear almost any how Penes, Done je suis topological space Aufheben ou personnage fictif Living not breathing, but doing. "The meating of two personalites is like the contact of two chemical substance: if there is any reaction, both are transformed." forgetting pain provides relief, but only leads to repetition Chaos theoly La mort est personnifie des le debut de I'humanite life is the law, death merely sleep consciousness matter generalization concept ldeology cogito, elgo sum dependency semblance
254 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:28:14.16 ID:oB1ysr5N0
そしてひたすらこの言葉が頭の中で繰り返される。 "Memento mori" と・・・ ---医務室--- 俺「ハッ!」ガバッ エイラ「うおっ!」 サーニャ「・・・!」ビクッ! 俺「ハァッ・・・ハァ・・・こ・・・ここは・・・?」 エイラ「い・・・医務室に決まってんダロ!それより急に起きんじゃネーヨ!サーニャもびっくりしただろうガ!」 俺「ハァ・・・ハァ・・・すみません・・・」 サーニャ「大丈夫ですか・・・?すごい汗・・・」 俺「いえ・・・ただちょっとすごい夢見ちゃったみたいです・・・」ハァハァ… エイラ「・・・夢?」 俺「はいっス・・・」 サーニャ「聞かせてもらえますか・・・その夢・・・」 俺「たぶん訳わからないと思いますけど・・・」
しーえん 次空いてたら行かせてもらいまっせ
256 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:30:56.46 ID:oB1ysr5N0
エイラ「いいから話せヨー」 俺「わかったっス。」 俺は夢の中の出来事を2人に話した。 サーニャ「宮藤博士が・・・」 エイラ「ふーん、まぁ夢だしナ。」 俺「そうっスね・・・」 サーニャ「・・・このお話、芳佳ちゃんにしてあげたらどうですか?」 エイラ「そうダナ。あいつ喜ぶかもしれないゾ?」 俺「そうですか?じゃあ時間があれば・・・」 エイラ「それにしても、お前もう風邪は大丈夫なのカ?」 俺「ん?そういえば体が軽くなったような・・・」 サーニャ「体温計持ってきますね・・・」トコトコ 俺「ありがとうっス。」 サーニャが体温計を取り出し俺へと渡す。 サーニャ「はい、どうぞ。」
257 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:32:33.36 ID:oB1ysr5N0
俺「どうもです。」 測ってみると、既にに熱は下がっていた。 エイラ「36.4℃・・・うん、もう大丈夫ダナ。そりゃあれだけ汗かいてれば下がるカ。」 サーニャ「でも今日は大事をとってもう少し休んだほうがいいと思います・・・」 俺「そうっスね。そうさせてもらいます。」 サーニャ「それじゃあ、お夕飯の時また来ますね。」 エイラ「じゃーナー。」 俺「何から何まですみませんっス。あ、そうだ。」 サーニャ&エイラ「?」 俺「おかゆ、とってもおいしかったっス。お2人ともありがとう。」ニコ エイラは下を向いていたため表情が良く見えなかったがサーニャはにっこりと笑顔を返してくれた。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 11:39:46.77 ID:e6u3KJuTO
サルですよ!カテジナさん! しーえん
259 :
ペルソナ :2010/12/14(火) 11:41:39.47 ID:oB1ysr5N0
次の方いるみたいなんでキリもいいし、ここまで。 今までグダグダ卑屈な事言ってきたけど周りの目を気にして投下している時点で間違ってるって分かりました。 俺は書きたいのを書いて、それを投下する。それでいいんだと。 それがきっとこのスレの本質なんだと思います。 元々無い頭使って書いたSSなんで面白いはずが無いんです。 だから、もう面白い面白くないに囚われるのはやめます。 支援してくれた人に感謝。 そしてコンゴトモヨロシク では次の方どうぞ。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 11:47:58.16 ID:+obd7skpO
乙 大丈夫、俺のよりはるかに面白い
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 11:50:08.90 ID:c63X9hZoP
全ての作品を楽しんでる俺みたいな奴だっているんだ あんま卑屈になっちゃ嫌だぜ 何はともあれ乙乙 昼間はもしもしからだから支援あんまできないのが辛い所だぜ
262 :
試作な俺 :2010/12/14(火) 11:52:22.71 ID:e6u3KJuTO
乙
そんな事言ったら俺の方がよっぽど俺得だぜ
今回の投下分なんて特に
それじゃ投下します
>>48 からの続きです
263 :
-Prototype-試作品-11話-白い海を越えて :2010/12/14(火) 11:55:29.77 ID:e6u3KJuTO
―――――――――――――――――――― 基地に帰還した俺達は簡易報告書を書き終えると、安眠を求めて部屋に戻った ガチャッ 俺「ふわぁ〜・・・。眠っ・・・」 トテトテ エイラ「あっ、ちょっと待て」 ソファーに倒れ込もうとする俺を、エイラが呼び止める 俺「んー……?」 エイラ「私のベッド、使っていいゾ」 俺「へ?」 キョトン エイラ「サーニャがな、1人だけソファーは可哀想だって。だから……いいゾ」 俺「マジでか・・・。いいの?」 エイラ「いいんだヨ。私はサーニャと2人で寝るから」 俺「ひょっとして……それが目当てか?」 エイラ「気を使ってやってんだよバカ」
264 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 11:57:06.27 ID:e6u3KJuTO
エイラ「……まったく、少しは素直に―――」 俺「いや、とても嬉しいよ。ありがとう、エイラ」 ニコッ エイラ「へっ?」 俺「そんじゃ、ご好意に甘えるとしますか」 ヒョイッ ボフッ 俺「じゃあ、オヤスミ〜……」 俺「(-.-)zzZ」 エイラ(・・・・・何なんだヨ) エイラ(・・・私も寝よう) ―――――――――――――――――――――――――――――― (あれ・・・?) (どこだ?ここ・・・) どこか見覚えのある空を、俺は飛んでいる いや、正確には浮かんでいるか 自分の体は無く、まるで映画でも見ているかのように、意識だけが一人歩きをしている
265 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 11:58:03.23 ID:e6u3KJuTO
(ここは、確か・・・) チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!! (!?) (この音は、確か・・・) ?『アッハッハッハハハハハハ!!!』 (あれは・・・) ?『落ちろってんだよ!屑ゴミ共がぁっ!』 ストライカーを履き、大型のガトリングガンを両手に振り回し、ネウロイを次々と叩き落としていく1人の少年が居た ?『オラオラオラァ!!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!! ネウロイ「――――――――――」 ビシュゥン! ?『はぁ?』 ヒョイッ ?『なんだぁ?バカか!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!
266 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 11:59:55.60 ID:e6u3KJuTO
パキィン! パシュゥーン・・・ ?『へっ!雑魚が』 ビシュゥン!ビシュゥン! ?『あン?』 新手のネウロイがまた現れ、少年に対して攻撃を開始する ?『へっへへ・・・、また来たキタ!新しい黒いヤツが・・・ふひゃはははははははははははは!!!』 ネウロイ「――――――――――」 ?『死にたいんなら、遊んでやるよぉ!』 ビシュゥン! ?『外れてるよ?』 ヒョイッ ?『沈め!沈め!沈めえぇぇぇっ!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!! ?『目障りなんだよ黒いのがぁ!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!! 狂気の笑いと叫びをあげながら、ネウロイを一方的に蹂躙していく1人の少年。その少年の顔には見覚えがあった いや、見間違える筈が無い。俺は誰よりもその顔を知っている。それは――― (昔の……俺・・・・・)
267 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 12:07:46.17 ID:e6u3KJuTO
俺(昔)『バカが!それが攻撃かぁ!?』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!! 俺『落ちろぉーー!!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!! 俺『ウザいんだよっ!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!! 俺『ほら、ほら、ほらーっ!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!! ―――――――――――――――――――― やがて、昔の俺は全てのネウロイを撃滅した。空に静けさが戻り、静寂が訪れる (1人って事は、二年前くらいか・・・・・・・) 俺『オーイ!居るんだろ?黒いの!出て来いよ!』 俺『まさかもう終わりだってんじゃねぇだろうなぁ!出て来てさぁ、俺と戦えよ!戦わせろよ!』 (・・・・・!) 俺『オイ居るんだろぉー!?早く出て来いよっ!楽しませてくれよ!』 しかし、その呼び掛けに応える者はいない。 周りにはネウロイどころか人1人おらず、ひたすら静寂が続く 俺『オイ、ふざけんなよ・・・・・!』 (そうか。この時の俺は……)
ありがとう。 みんなの優しさにいつも救われてます。 書き溜めは全部終わってるんで後は投下するだけ。 これからは空いてたらちょくちょく投下しに来ます。 そして試作さん支援 いつも楽しみにしてます
269 :
-Prototype-試作品-11話 >>268ありがとう!ペルソナ(SS)もペルソナ3も楽しいよ! :2010/12/14(火) 12:16:21.21 ID:e6u3KJuTO
俺『オイ!ちゃんとやれよ・・・。なめやがって・・・!』 俺『こんなんじゃ……、こんなんじゃさぁ・・・』 (・・・・・) 撃って、殺して、壊して、ただ全てを破壊し続ける しかしその果てには、何も残っていない。「無」だけ。彼は結局孤独なままだ 俺『楽しめねぇだろうが・・・!』 俺『満足、出来ねぇだろうが・・・・・!!』 俺『糞が・・・!』 俺『クソがアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁっ!!!!!』 空は何も応えてはくれない 彼の叫びが、空に虚しく響き渡り続けた いつまでも いつ、までも…… (・・・・・)
270 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 12:23:13.77 ID:e6u3KJuTO
シュン! (場所が、変わった!?) また別の場面に移る。今度は夜。無人島と思しき島の上空だ (今度は一体―――) チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!! (! また……) 俺『はぁ…、はぁ…』 またしても昔の自分が、ネウロイと戦っている相手は巨大ネウロイ1。しかし、先ほどとは明らかに様子が違う (!? この島とこのネウロイ・・・。これは、まさか) (まさか・・・・・!) 意識を動かし、辺りを見渡す。すると――― 少女『・・・・・』 フルフル (!!!) ―――居た 昔の俺と巨大ネウロイから離れた海上の中空に、1人のウィッチと思しき少女が怯えて制止している 昔の自分は、その少女を守るかのように戦っていた
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 12:26:18.33 ID:iHRbo0DLO
支援するしかないな!!
272 :
-Prototype-試作品-11話 >>271支援感謝! :2010/12/14(火) 12:29:13.22 ID:e6u3KJuTO
(オイ、嘘だろ・・・。何でまた、ここに・・・) 俺『来るんじゃねぇよおおお!!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!! 両手のガトリングガンを、目の前の巨大ネウロイ目掛けて連射する チュン!チュン!チュン!チュン! しかし、効果は今一つのようだ ビシュゥゥゥゥン!! 俺『ちぃっ!!』 サッ 避けたビームが、その先の海岸を削り、大穴を空けた 俺『クソ!しつこいんだよてめえ!!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!! (ダメだ!そのネウロイにそんなのは効かない、あいつと一緒に逃げろ!) 俺『糞・・・!この野郎ぉっ!』 チュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!! (頼むから逃げろ!戦うな!!) (あいつと一緒に逃げるんだよ!もう戦うなぁっ!!逃げろぉっ!!逃げてくれ!) (逃げろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!) 必死になって昔の自分に叫ぶが、届く筈も無い やがてネウロイは、怯え続ける少女へとその狙いを変えた
支援
274 :
-Prototype-試作品-11話 >>273支援ありがとう :2010/12/14(火) 12:35:13.41 ID:e6u3KJuTO
ギュイーン・・・! 巨大ネウロイは少女目掛けてビームを収束させ、今にも発射しようとしている 少女(ひ・・・!) ガクガク 俺『ハァ…ハァ…!この野郎・・・やらせるかよっ!』 ビュゥーン 俺が間に割って入り、シールドを展開した (防ぐなアアアアアああああああああああああああっ!!! 避けさせろオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!) ネウロイ「――――――――――」 ビシュゥゥゥゥンッ!!! ネウロイの放ったビームは―――
275 :
-Prototype-試作品-11話 ちょっとグロ? :2010/12/14(火) 12:40:16.54 ID:e6u3KJuTO
ネウロイの放った収束ビームは――― 俺の脆弱なシールドなんて軽く貫通し 俺の顔のすぐ横を通過した そして「それ」は――― 俺が必死に守ろうとしていた少女 ネウロイに怯えてしまっていた少女 その少女に迫り――――― そのまま彼女の左半身を――――― 消し飛ばした
276 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 12:46:06.19 ID:e6u3KJuTO
俺『あっ・・・・・』 俺は振り返る。そして目に入ったのは、守りたかった少女 「それ」が壊されて、海に落ちていく光景だった 少女「ゼ……、ロ・・・・・」 それが、少女の最期の言葉だった 思わず手を伸ばす。だがその手は彼女に届きそうで、届かない 少女だった「モノ」は、そのまま海に落ちていき、暗闇に消えた 俺『う・・・あ、ああ・・・、アン・・・ジェ・・・・・』 (あ、ああ・・・・・) 俺『よくも・・・、おまえ。よくも、よくも・・・!』 (俺は……また・・・) 俺『ゆる、さねぇぞ・・・』 (救え、無かった・・・)
277 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 12:50:50.43 ID:e6u3KJuTO
俺『・・・殺す』 俺『殺す、殺す、殺す、殺す、殺す』 俺『殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す』 俺『殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す ころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころす ころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころす コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス』 俺『楽には殺さねえぞ・・・!』 俺『ぶっ殺してやる!!』 俺『ぶっ殺してやるぞてめえ!!!』 俺『コロシテヤル!!!!!』 俺『ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙アア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!』 ググガ……ゴゴ・・・ かつて無い程の殺意に取り憑かれた俺の真上に、巨大ネウロイをも遥かに凌駕する、 巨大な魔力の塊が出現した
278 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 12:54:08.83 ID:e6u3KJuTO
俺『・・・死ね』 青白い輝きを放つそれを、巨大ネウロイに叩きつけるように振り下ろした ネウロイ「――――――――――」 ビシュゥン! 巨大ネウロイは、ビームをそれに向けて乱射する。しかし、その莫大なエネルギーの塊は、そんなものを物ともしない 俺『死ねッ!シネッ!!』 ネウロイ「― ―― ― ―― ― ―― ―」 ネウロイに直撃したそれは、何にも阻まれる事無く装甲を消滅させて行く ネウロイが悲鳴とも取れる、甲高い耳障りな叫びをあげる 俺『しね死ねシネ死ね死ね死ねしね死ねシネ死ね死ね死ねしね死ねシネ死ね死ネィィ!!!!』 ネウロイ「―――― ――― ―― ― 」 それは容赦なくネウロイの体を削り取って行った そして、巨大ネウロイは消滅した。 光の粒子に化ける事もなく、文字通りに跡形も無くこの世から「消えた」。 俺『あっはははは!あハっ、あはははははハハハハはははッ!!』 ネウロイを完全消滅させたそれはまるで衰えることは無く、下にある孤島へと真っ直ぐ向かって行く そして―――――
一日中SS書いて暮らしていけたらどんなに幸せだろうか 仕事辞めたい支援
280 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 12:57:47.90 ID:e6u3KJuTO
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281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 12:58:31.03 ID:j75Q/DoR0
爆発AAが出ると無条件で笑ってしまう…
282 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 13:00:29.95 ID:e6u3KJuTO
俺『は・・・っ?ははっ?あははっ!あっははははは!』 俺『あは、へはははハハハハ・・・』 俺『島が・・・消し飛んじったよ・・・。はは、アはははは』 俺『アハハハハハハっ!アはっ、あッはハハはハははハはははっ!!』 俺は狂ったように笑い続ける その頬に、涙が伝っていることにも気がつかないで (俺この時、泣いていたのか・・・) サアアアアアァ・・・・・ やがて、雨が降り始める。彼の狂気、怒り、涙を洗い流す雨が 慟哭ノ雨に打たれて、彼の狂気は薄れて行く 俺『あはははははっ!あはっ、あははっ!あっはっはっはっはっはっはっはっ・・・』 俺『ハハ、は・・・っ 』 俺『はは・・・・・』 そして昔の俺の笑いが止まる やがて、雨に遮られて彼の姿は見えなくなった
どーん 支援
284 :
-Prototype-試作品-11話 10分レス無かったら電池落ちだと思ってくれ :2010/12/14(火) 13:02:46.64 ID:e6u3KJuTO
(ははは・・・) (また、アイツが死ぬ所を見るなんてな・・・) 《見たくなかったか?》 (!) 《そうだよなぁ。無かった事にしたいよなぁ?》 《おまえのせいで、今の女は死んだんだからなぁ》 (・・・・・) 《結局、おまえに誰かを守る事なんざ出来ねぇんだよ》 《この前(※7話)だって、終始あの女に助けられてたじゃねぇか》 (そんな事は・・・無い!俺にだって、誰かを守る事くらい―――) 《ハァ〜?》 《できるワケねぇだろうが》 《おまえは、何でそんな事をやっていると思う?》 《忘れちまったのか?》 《壊す事しか出来ないお人形さんよ》
285 :
-Prototype-試作品-11話 10分レス無かったら電池落ちだと思ってくれ :2010/12/14(火) 13:05:49.05 ID:e6u3KJuTO
(っ・・・・・!) 《おまえはいつだって、自分の命を守るだけで精一杯な・・・》 《ただの消耗品だろうがよ》 《現状に不満がある?怖い?だから逃げたい?》 《でも出来ねぇよなぁ?逃げだしたら首のソレが「ボンっ!」だもんなぁ?》 (ぐ・・・・・) 《だからって自殺する勇気もありゃしねぇ!》 《壮観だったよなぁ?04の死に様はよ》 《おまえの目の前で、首が「ボンっ!」。赤い花が咲きましたってか?》 《そんなん見ちまったら、死ぬのが怖くなっちまうよなぁ!》 (黙れ・・・!) 《結局おまえは、まだ利用価値があるから生かされ続けているだけ。おまえの命はあの爺の気分次第ってわけだ!》 《そんなモンだよなぁ!?おまえの存在なんてよぉ!》 (違う・・・!俺は―――) 《違わねえだろうが》
286 :
-Prototype-試作品-11話 支援感謝! :2010/12/14(火) 13:09:28.99 ID:e6u3KJuTO
《戦闘用に改造された人間に、どんな未来が待っている?そんなの、自分が一番良くわかってるだろだろうが》 (ぐっ・・・・・) 《おまえさぁ、勘違いしているよな》 《教えてくれよ01、おまえはいつ、「人」になったんだ?》 (・・・・・!) 《戦うことしか出来ない、愚かな人形》 《壊す喜びしか知らない、哀れな人形》 《それがおまえの運命だ》 (違う!俺は人形なんかじゃない!) 《戦って、戦って、戦って、戦って、戦い抜いて・・・》 《何が残った?》 《でけぇ穴と・・・死体の山だけじゃねぇか》 《そんなおまえのどこが「人」なんだ?教えてくれよ、01》 (黙れよてめえ!)
支援
288 :
-Prototype-試作品-11話 ずっと(俺)のターンでごめんね 支援感謝 :2010/12/14(火) 13:14:03.37 ID:e6u3KJuTO
《それと、とんだ間抜けだよな。あの女……バルクホルンもよ》 《「おまえは以前の私と同じだ」、だって?》 《自分の目の前にいるのが化け物・・・いや》 《ただの消耗品とも知らずに、「同じ」だとよ》 《めでてえ話だよなぁ?あの女の話程度のモンじゃねぇだろうが。おまえの通ってきた道はよ》 《軍人だろうが何だろうが・・》 《あんな日和った連中が、おまえの気持ちなんてわかってくれるわけねぇよなぁ》 《わかる筈ねぇよなぁ。あんな甘ったれた連中に・・・》 《おまえが今まで、どんなに必死な思いで、生き続けてきたかなんてさぁ!》 (黙れよ!) 《でもそれで良いんだよ。わからなくて》 《おまえがどんなに「思い込んだ」ところで所詮・・・》 《道具は所詮道具》 《偽りは所詮偽り》 《歯車は所詮歯車なんだからなぁ!》
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 13:17:54.37 ID:+obd7skpO
強化人間のジンクス…打ち破ってくれるよね… ほら!OOで最近打ち破ったしさ…… 支援
290 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 13:18:03.03 ID:e6u3KJuTO
《おまえは「人」なんかじゃねぇ!ただの人形だ》 《ただ壊し続ければいいんだよ、憎しみの示すままにな!》 (憎しみだ・・・?) 《そうだ、考えてみろよ》 《おまえは何故そこに居るんだ?何故戦わされているんだ?》 《奴らが・・・ネウロイ共がいるからだろうが》 《あいつらさえ居なければ、こんな事にはならなかった!》 《だからネウロイ共が憎い!壊して、殺して、破壊し尽くしたい!》 (黙れ・・・!黙れ!) 《それがおまえの戦う理由だっただろうが!》 《守りたいだとか、そんな甘ったれた理由じゃなくな!》 (黙れええええエエエええええええええええええええええっ!!!) 《そんな事さえ忘れちまったのかよ!えぇ!?》 《出来損ないの『試作品(プロトタイプ)』さんよおぉぉぉぉぉぉぉっ!!》 《ただ壊せばいい!どうせおまえなんてあと―――》 ?<〜♪、〜〜♪
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 13:18:13.68 ID:pgF5LKqzO
うおおおおおおお………しえーん
292 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 13:19:53.72 ID:e6u3KJuTO
《!?》 (これ、は・・・) (歌・・・?) ?<ー〜♪ー♪〜〜♪ (歌が、聴こえる・・・) 《ちっ、邪魔をしやがって・・・!》 (歌は・・・、この歌は・・・) (あたた、かい・・・)
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 13:20:55.45 ID:j75Q/DoR0
294 :
-Prototype-試作品-11話-白い海を越えて 支援感謝なんダナ! :2010/12/14(火) 13:22:24.97 ID:e6u3KJuTO
ハッ 俺「あ、あれ?」 俺「一体、何が・・・」 キョロキョロ 俺「って、エイラ?サーニャ?」 俺「何しているんだ?そんな所で」 エイラ「やっと正気に戻ったかー・・・。全く、心配させやがっテ」 俺「へ?」 キョトン サーニャ「もう、大丈夫・・・?」 俺「あ……ああ。大丈夫だ。問題ない」 サーニャ「良かった」 ニコッ 俺「……なぁ。俺ひょっとして、どうかしてたか?」 エイラ「覚えてないのか?」 俺「ああ。……あっ、でも」 エイラ「でも?」
295 :
多分これでさる。読んでくれた人、支援してくれた人ありがとう! :2010/12/14(火) 13:27:12.75 ID:e6u3KJuTO
俺「誰かの歌が聴こえた・・・。そんな気がするんだ。確かあれは、サーニャの・・・」 エイラ「・・・それだけで十分ダナ」 サーニャ「うん」 俺(夢でも・・・・・見てたのかな) エイラ「ホラ、行くゾ」 グイッ 俺「ど、どこへ?」 エイラ「サウナだよ。今おまえ汗だくだしナ」 そう言われて自分の体を見る。確かに酷く汗をかいていた エイラ「サウナ知らないんダロ?連れてってやるよ」 グイッ 俺「へ?それって風呂みたいなモンじゃ・・・。マズいだろ」 エイラ「大丈夫だ。何かあったら、私がオマエを張り倒すから」 グイッ サーニャ「行こう?」 グイッ 俺「って、サーニャまで・・・」 グイッ、グイッ 俺「わかった。行く、行くよ!」
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 13:30:55.36 ID:j75Q/DoR0
どんな過去があっても、今はリア充なんだよな…
それ言ったらあかんwww
急に爆発すれば良いなと思ったよチクショウ!
299 :
試作な俺 :2010/12/14(火) 13:39:56.66 ID:e6u3KJuTO
ここまでです ずっと<俺>のターンで申し訳ない! ウィッチーズ出てこねぇふざけんなと聞こえてきそうですが、俺得なんでごめんなさい! 読んでくれた人、支援してくれた人ありがとう! 次は予約通りに8時頃きます
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 13:40:49.42 ID:+obd7skpO
数々の俺のなかでトップクラスに悲惨だよな… 今が燃え尽きる前の最後の輝きとかだったらかわいそうすぎる…
悲惨にするだけならいくらでもできる 近しい人間を死なせるとか本人に重大な障害を負わせるとか試作品みたいに人体実験の被験者にするとか やり方ならいくらでもある 問題はそれを最後まで活かせるかどうか 以前のスレで強さに説得力が必要って話が出ていたが それと同じじゃないかな 期待してようず
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 13:51:35.28 ID:pgF5LKqzO
俺『壁が・・・消し飛んじったよ・・・。はは、アはははは』 俺『アハハハハハハっ!アはっ、あッはハハはハははハはははっ!!』 俺は狂ったように笑い続ける その頬に、涙が伝っていることにも気がつかないで (リア充爆発しろ……) 乙
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 13:54:38.45 ID:c63X9hZoP
参考までに、今まででそういう対価と強さの魅せ方が上手かったのはどんながある? 正直オナニーなんだからこまけぇことは、とは思うけどそう言われると気になる
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 13:59:36.93 ID:+obd7skpO
俺も気になる、最近批評してくれる人もいるし 参考にしたい
>>302 エスコン3のキースを思い出してしまった
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:04:03.90 ID:mClGzoANO
乙。 のぼせておっぱいダイブの予感w
乙なのなの!
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:15:23.24 ID:j75Q/DoR0
要は 広げた風呂敷はちゃんとたたみましょう ってことだと思うが あからさまに伏線張っといて放置とかなければ大丈夫じゃないかねぇ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:20:33.53 ID:lD2OHGQE0
強さの根拠といえば、キ84とか好きだったな 普通の戦闘機だからどう逆立ちしてもウィッチには敵わない 例えラロス程度でも強敵になる、ってあの感じはアフ魔っぽくて好きだった 同じ戦闘機乗りでも虎は無双状態だし あれはあれで大好きだけど で、84の続きマダー??
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:31:39.74 ID:AUP7o1K8O
こまけぇことはいいんだよ 面白ければ勝手に読むしつまらなかったら何も言わずにスレ閉じれば良いだけの話 寧ろ文句言って水を刺すのは止めてくれ
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:34:20.33 ID:H/OF0JOV0
これが参考になるよ、とか これが上手だと思った ぐらいにしといた方がいいだろうな 批評とか、あれはちょっと・・・みたいなのが増えると やりにくくなるし、殺伐とするだろ
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:36:58.06 ID:TeZRtOGG0
>>309 おお、しっかりとそこが伝わってるようで嬉しいです
勝てそうもない相手に量産型兵器で挑むのは燃えるよね
高二病だけど
続きはシコシコ書きためてるから待ってね・・・
>>311 建設的批判とタダの避難の違いは付けてもらいたいよね
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:42:54.53 ID:lD2OHGQE0
>>312 期待しとくよ
高二だなんだと言われようとギリギリな感じが好きだな
飽くまで個人的な好みだけど
でも皆文章うまいからどんなストーリーでも引き込まれるね
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:44:26.77 ID:+obd7skpO
>>312 そうだよね、そこの区別が大事だよね
もともと初心者も書いてみようぜ!!ってスレだしね
あー試作の続きの20時まで待てねぇぜ!!
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:48:31.75 ID:j75Q/DoR0
ぎりぎりの勝負は常に熱い
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:49:36.14 ID:mIT/g5BU0
王道的なものも俺は好きだな
もうすぐおなにの時間。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 14:58:13.77 ID:TeZRtOGG0
それにしてもドッリオ少佐を出したくてたまらない またフミカネがSS書いてくれれば口調とか分かるのに・・・!
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 15:17:55.44 ID:e6u3KJuTO
電池復活
>>301 ごめんね、俺馬鹿だから活かしかたって言われてもいまいちピンとこないや
でもテーマみたいな物だから、まず放置はしないと思う
話は最後まで考えてるし、少しでも期待に応えられるように頑張らせてもらいますね
ありがとう
>>319 今一番好きな作品なんだ、がんばってください応援してる
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 15:25:39.26 ID:mIT/g5BU0
せ、戦闘シーンがうまくかけないお・・・ 前の作品じゃ戦闘シーンなんて適当に書いてたから真面目にかくとこんなに難しいとは・・・ 予約って今日あるのか?
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 15:29:15.09 ID:Mi8PfriGP
前1みないな最近
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 15:30:11.43 ID:TeZRtOGG0
>>321 地の文ならフミカネのSSとか参考にするのもアリかな
>>322 規制されたのかな・・・?
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 15:31:07.34 ID:BOxBKc6EO
PC使える時間が変わったとか言ってたような……
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 15:34:27.11 ID:e6u3KJuTO
>>320 全俺が泣いた
設定とサブキャラだけは無駄に多くて、gdgdで話数もまだ半分も行ってない駄文だけど、頑張ろうと思います
ありがとう
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 15:43:36.64 ID:j75Q/DoR0
まだ半分も行ってない…だと…
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 15:50:59.19 ID:mIT/g5BU0
>>323 フミカ姐さんはSSうまいよな〜
>>325 俺も楽しみにしてるよ!応援してる
久々に投下でもしてみようかしら・・・まだ完成してないけど
だれかいないのか?
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 16:01:35.74 ID:+obd7skpO
GOGO!!
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 16:01:49.54 ID:yjrbGWuaO
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 16:03:51.99 ID:mIT/g5BU0
ちょっとだけいってみる なんか書いてていらいらした主人公だけど・・・ 生温かい目でみてくれるとうれしいぜ! 投下は二週間ぶりくらいだな・・・
331 :
正直名前も√も決まってないんだよね。大体は決まってるけど・・・ :2010/12/14(火) 16:06:26.29 ID:mIT/g5BU0
俺「ここから方位040に大型ネウロイと思われるものが一機。他にはなにもでていないそうだ。これを撃墜する。全機出撃準備を。」 部下「準備はもう出来ています。さっきからずっと警急体勢でしたので。」 俺「そうだったな。いくぞ、出撃だ!」 ネウロイが世界を侵略し始め、国々が苦戦を強いられていた日々 ネウロイ・・・今でもよくわからない飛行物体であり、人間が理解し得ない生命体 生命体とよんでもいいのかわからないが、とにかくこいつら突然空に表れ世界を侵略して言ったのは事実だ 部下2「距離15000!報告通り一体です!」 俺「そうか、ならいつものように落ち着いてな。接敵するぞ!」
332 :
うおわ・・・緊張するでごんす・・・。投下したい人がいたらぜひ言ってください。 :2010/12/14(火) 16:10:08.80 ID:mIT/g5BU0
カールスラントまで敵の魔の手が伸びてきたとき、人類はさらなる反抗をしたがあまりの攻勢により逃げざるを得なかった まぁそのときは有効な戦法とか戦い方とかあんまりなかったから余計に苦戦した ダイナモ作戦時であり、カールスラントから人々を避難させ撤退させる最中だった 俺の部隊は市民が避難する間、最前線でネウロイを一体足りとも逃さず邀撃する任務についていた それ以外にも役目はあったが、おおまかに言えばそれぐらいだ 『ザザ――新たな敵が高速で接近中!数は・・・数は大型中型小型全部で60です・・・!あと3分でそこに到達します!』 俺『なんだと!?くそっ!全機、魔法力を温存しながらこいつをまず落とすぞ!』ガガガガガガガガ
333 :
最初らへんだけ地が多いです・・・。中盤からは少ないです :2010/12/14(火) 16:15:42.70 ID:mIT/g5BU0
俺達はいつものように出現したネウロイを邀撃しに行っていたが、一機を餌に俺達はどうも釣られたようだった なぜこうも気づかなかったのか だが、俺達は何機ももネウロイを落としてきていたため、自信だけはあった でもあんなに悲惨なことになるとは思いもしなかった その後、なぜか突然俺のストライカーユニットが黒煙をあげ破損 地に落ちた俺は戦闘が継続できず、部下に自分を置いて撤退を命令、さらに増援も要請 しかし部下たちは聞き入れず、俺を救おうと奮闘 ネウロイの増援がどんどん耳に入ってきて、状況が最悪であることを理解し、冷や汗が体を伝った
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 16:16:20.43 ID:e6u3KJuTO
しーえんダナ
335 :
支援感謝!支援ってやっぱりうれしいもんだな。 :2010/12/14(火) 16:22:04.19 ID:mIT/g5BU0
そのうち俺をかばったウィッチが一人ネウロイの攻撃に対しシールドをはるも魔法力不足で破られ死亡 さらにもう一人も魔法力がつきかけ注意散漫になりネウロイの破片に当たり、負傷 増援が来て、なんとか敵を退け駐屯地に帰還するもその部下も直後に死亡 二人とも俺に、生きてくださいの遺言と気持ちのいい笑顔を残して逝った 俺が殺したんだ ダイナモ作戦が終わった後ちょっとして、俺は・・・戦場にたたなくなった 罪悪感からだろうか知らないが、結果は、逃げた でも、もう一度だれかに手をとって起き上がらせて欲しかったのかもしれない 甘ったれているのは大いにわかる でも俺は願いながらそんな人間を静かに待っていた ------------------------------------------------------------------------------------------
しえん〜
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 16:26:12.46 ID:pgF5LKqzO
おばあちゃんが言っていた……男は支援されて初めて漢になるのだと…… 支援
支援とは嬉しい言葉なんだよ 支援
339 :
読みにくくて本当に申し訳ない。そういや最近は避難所のほうが活気あるね・・・ :2010/12/14(火) 16:27:19.76 ID:mIT/g5BU0
元の隊員たちを集め501再結成した当初、今回のヴェネッィア上空に出現した巣から出てくるネウロイは以前の巣のものと比べ さらに凶暴性が増し、明らかに強化されていることがすぐにわかったため、新たな戦力が欲しいと考えていた ミーナと話し合い、いろいろとウィッチを探ってみたものの、やはり実力のある者は要地や最前線部隊などに属しこちらにきてもらう余裕がなかった 諦めムードが漂いながらもぼちぼちと探していた時に、私たちだけでは出る知恵も少ないので、ここの隊員たちに手当たりしだいに、いい腕のウィッチが知り合いにいないか聞いてみるか と半分冗談まじりに言ってみたところ、ミーナがそれに賛成し、なぜか流されて私は他の者たちに聞いていくはめになってしまった しかし、バルクホルンやシャーリー、エイラにサーニャ、ペリーヌにルッキーニの各国の者たちに聞いてみても良い意見は出なかったので 最後に少し諦めながらもリーネに尋ねるとひとつだけ面白い情報を手に入れた なんでもブリタニアにかなりの腕のいいウィッチがいるらしい
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 16:28:54.55 ID:c63X9hZoP
支援支援 今日予約どうなってんだっけ?
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 16:32:11.05 ID:+obd7skpO
支援さ!! これもっさん視点だよね
342 :
支援感謝感激雨あられ!予約は八時に入ってるような・・・ :2010/12/14(火) 16:32:49.50 ID:mIT/g5BU0
だが、そのウィッチは軍に所属していながらもウィッチとしての使命を果たさずに、山に篭って一人で過ごしているらしいとのことだった なぜか軍から追い出されずにいて、ブリタニアでは有名な噂だとも言った 私は噂などにかまけている暇はないが、リーネにさらに詳しく話を聞くうちに妙に真実味があるので信じざるを得なかった そこで私はそれほどすごいウィッチがいるならぜひともうちの部隊に入れたいと思い、ミーナに興奮混じりで話すと ミーナは苦笑いしながらも、私に休暇をくれたのだ 私とてそこまで信じたわけではなかったが、行ってみる価値はあると思い、リーネから耳に入れたベンネヴィス山というところに向かうことにしたのだ 私は当初仕入れた情報からはものすごいウィッチにちがいないと踏んでいたのだが・・・ いろんな意味で残念だったのだ うむ、残念だった・・・
343 :
>>341最初はもっさん√のつもりで書いてたからね。それに俺はここで動かせないしね。 :2010/12/14(火) 16:38:24.50 ID:mIT/g5BU0
〜ベンネヴィス山300m付近、昼すぎ〜 私は準備を整え一人で山に登っていた ここはブリタニアでも屈指の高い山らしいが、基本傾斜はなめらかで、足腰を普段から鍛えてあるためそこまで苦労はしなかった とても良い風景であり、ブリタニアにいたころにこの場所に知っていたならば、時々ここに来ていたかもしれないと思ったくらいの景観だ そんな風景に重ね、空気が美しく澄み、一呼吸すると私の体内を駆け巡り生気を満たしていく 本当に素晴らしいところであった 坂本「はぁ・・・はぁ・・・。もうすぐ、見えるころか・・・。」 リーネには事前に一軒小屋があると聞いていたので、山の麓でその場所はどのあたりかを聞いていた そこを一目散に目指して足を進めていくと、ふと一軒だけ、ぽつんと家が横たわっていた 他にはなにもなく、ただ家があり、扶桑流に言えば厭世的であるが実に風流のあるものであった 私はそこまで少し走り、息を整え、神妙な面持ちで木の扉を叩く しかし返事はない
344 :
支援感謝。なんか√のウィッチを目指して書いてたらやたらと愛着がうまれる。 :2010/12/14(火) 16:43:54.91 ID:mIT/g5BU0
坂本「いないのか・・・?それともやはりただの噂でしか過ぎなかったのか・・・?」ガチャ 私は信じがたくも、少しならいいと思い、扉を指一本ほど開け中を覗き見る 坂本「だれもいない・・・が、これは・・・。」 ソファにベッド、カーペットにラジオ・・・人が住んでいる様子である 扉を開け、中に入りぐるぐると見回すと、一人の倒れた人間を見つけた 私は焦りながらすぐさま駆け寄り抱き起こす 坂本「大丈夫ですか!?なにかあったんですか?」ガクガク ?「んぅ・・・?・・・・?あんただれだ・・・?ごほっ・・・!」 坂本「私は扶桑海軍の坂本美緒と言う。ところで大丈夫か?」 ?「いや大丈夫じゃない・・・。腹が・・・へった・・・。ごほっ!ごほっ!」 坂本「えっと、ちょっと待ってくれ。たしかここに・・・。」
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 16:48:43.13 ID:mIT/g5BU0
がさがさと担いできたリュックの中を探し、いざという時のための缶詰を取り出した うーむ、缶詰というのは実に機能的で素晴らしいと改めて思うが、そんなことを考えているわけにもいかないので急いできりきりと開けその男に与える するとおなかが本当に減っていたのだろうか、慌てて押しこむように食した ?「むおっ、ごほっごほっ!うお〜、うまいな〜。もぐもぐ・・・。喉が渇くが大した問題じゃないか。むぐむぐ・・・。」 坂本「そんなに慌てなくても大丈夫だ。ところで腹が減っていて倒れたのか?」 ?「もう5日も水だけだったんでね。ちょっとストライカーユニットが故障しちゃって街まで降りられないんだ。箒を使おうとしたらぼろぼろで使えなくてね。困っていたんだよ。」 坂本「そうなのか・・・。私が来たのがある意味幸運ということか・・・。ところで名前は?」 俺「ああ、俺っていうんだ。ありがとな、感謝してる。」 坂本「気にするな・・・。それより俺、と言ったな?」 俺「ああ、それがどうかしたのかい?サインならしてあげるよ!」
346 :
さるった・・・。読みにくいな・・・。申し訳ない。 :2010/12/14(火) 17:00:08.64 ID:mIT/g5BU0
そういえば今さっきストライカーユニットと口にだしていたな・・・すっかり流されてしまっていた 坂本「俺は、ウィッチなのか?」 俺「そうだけど・・・それがどうかしたのか?」 坂本「私は扶桑海軍の坂本美緒少佐。現在は第501統合戦闘航空団、通称ストライクウィッチーズに属している。一つ頼みがあるのだ。」 俺「ストライクウィッチーズねぇ・・・。で、頼みってまさか、俺にそこにはいれっていうのかい?」 坂本「そのとおり。あなたを勧誘しに来た。凄腕のウィッチだとも聞いている。ぜひ・・・私たちに力を貸してくれないだろうか?」 俺「・・・断る。俺はもう戦わないって決めたんだ。」 坂本「そこをなんとか頼む!」 俺「断るっていってるだろ。なんでそんなに必死なんだよ?」 坂本「わざわざロマーニャから飛んできたんだ。おずおずと引き下がれるか!それに諦め悪いんでな。」 坂本「おまえをつれていくためならなんでもしよう!」 俺「・・・・・・なんでもすると言ったな?」 坂本「ああ、なんでもしよう。」 俺「そうだな、じゃあ・・・。(さっさと帰ってもらうか・・・。よし・・・。)」
支援
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:04:18.30 ID:e6u3KJuTO
支援なんダナ
349 :
支援感謝なんだよ! :2010/12/14(火) 17:04:34.00 ID:mIT/g5BU0
俺「じゃあ・・・俺の嫁になってくれ。」 坂本「・・・・・・は?」 俺「は?じゃねぇよ。俺の力が貸して欲しいなら俺の嫁さんになってくれといってるんだ。」 坂本「なっ!なな///なんだと!ふざけるな!だれがそんなことするか!」 俺「ふざけてなんかいねぇさ。結婚したら毎晩気絶するまで○ッ○○だな。で、どうするんだ?」 坂本「くっ!」 俺「俺の力が必要なんだろ?(ほれほれさっさと帰ってくれ。)」 坂本「・・・・・・わかった。いいだろう!おまえと結婚でもなんでもしてやるさ!さぁこれで文句あるか?」 俺「・・・・・・はぁ?俺が言うのも何だがあんた・・・大丈夫か?毎晩ズッコンバッコンだぞ?あんたがそこまでする義理なんかねぇだろ。」 坂本「・・・・・・お前は凄腕のウィッチだと聞いてきた。お前の力があればより多くの人々を救える。ネウロイを倒し、傷つく人をもっと減らすことが出来る。」 坂本「私はな、もう傷つく人たちをもうみたくないのだ。軍人も、一般人もな。私は守りたいんだ。」
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:09:32.61 ID:mIT/g5BU0
これでは宮藤みたいだな・・・ やろうとしてることは最悪だが・・・ 俺「そのためなら体でも捧げるってか?・・・大層な信義だ。」 坂本「なぁに私一人ごときでより多くの人を救えるなら、安いものさ。それにな・・・。」 俺「それに、なんだ?」 坂本「私は男勝りな性格でな。こんな女をもらってくれる奴なんて一人もいないだろうし、付き合う奴もいないだろうしな!わっはっはっは!」 俺「・・・世界のために自分を犠牲にするのか?他人のために・・・なんでも投げ捨てるのか?」 坂本「別に構わん!・・・えっと、わ、私でよければ好きにするがいい・・・///」 坂本「私に二言はないぞ!」 俺「・・・。」
351 :
なんか展開よくわからなくて申し訳ない。だれか投下したい人いたら言ってくれ、すぐに代わるよ! :2010/12/14(火) 17:11:05.09 ID:mIT/g5BU0
俺「ぷっ・・・・・・くくっ・・・ふふふっ・・・・・・あーはっはっはっはっはっはっは!!あはははっ!いやぁ、あんた面白いな!」 坂本「な、なにがだ///ど、どうせ私は女っぽくはないが、これが終わったらちゃんとついてくるんだぞ!」 俺「いやいや、別にあんたを笑ってるわけじゃないのさ。ははっ、面白いな!よっと・・・!」 ベッドの端に座った私を大層笑った後、この男は座っていたソファから突然立ち、部屋の端まで歩いて行った なにをするかと思えば、棚の最上段に置いてあるタバコに手をつけ、一本を取り出した ライターで軽く慣れたように火をつけ、もくもくとした煙とともに吸いだす なにかおいてけぼりな私だが、もうとっくに覚悟は決めたのだ だが、一向にこっちさえも男は向きはしない
352 :
一気にいくか・・・ :2010/12/14(火) 17:14:21.64 ID:mIT/g5BU0
俺「ぷはぁ〜・・・・・・。」 坂本「なにを・・・しているんだ?私も休暇が限られているんだ。」 俺「落ち着けよ。ここで吸う最後の一本だ・・・。ゆっくり吸わせてくれよ。ふはぁ〜・・・。」 坂本「最後の一本しかないのか?なら下で買えばいいさ。」 俺「坂本美緒。美緒、あんた面白いな。世界のために自分すら犠牲にするか。ふふっ、気に入った。少し、美緒について行きたくなったよ。」 坂本「・・・ということは、来てくれるのか!?」 俺「ああ、いいよ。最後の一回だけ、もう一回だけ戦場に立とう。この命、美緒にくれてやる。好きに使ってくれ。あと今さっきのは冗談だ。」 坂本「冗談・・・ふふ・・・ははっ・・・わっはっは!俺も面白いじゃないか。最後の一本ゆっくり吸うといい。私も嫌いだが、501では吸えないと思うからな。」 坂本「あ、あとそれで呼ぶな・・・。慣れていないんだ。」 俺「名前や愛称で呼ぶのは癖でね。俺で慣れればいいさ。かわいい名前じゃないか。」 俺「ふぅ〜・・・。戦場に立たせるんだ。きっちり給料ももらうぞ?」
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:15:43.14 ID:mIT/g5BU0
坂本「向こうではもう準備をしている。」 俺「美緒、俺の力を尽くして守ってやるさ。さて、そろそろいこうじゃないか。」 俺「歩きで来たのか?めんどくさいからストライカーユニットで飛んでいこうと思うんだが・・・。」ガサガサ 坂本「ふむ・・・いいだろう。なにか足りないなら途中で買っていくといいさ。」 俺「そうするか・・・。」 俺は吸いきった吸殻を灰皿に押しこみ、ジャケットを着た そして私の持っていたバッグを取り上げ、自分の荷物を少しだけいれて、もう一度私に背負わせた なんか私に対して、ずいぶんな対応だな・・・ でもまぁいいか・・・この男の目に宿ったわずかな光を見ていると少しだけ気分が晴れる そういえばさっきこいつ私を守るとか言ってなかったか・・・聞き間違えだろうか
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:16:50.52 ID:mIT/g5BU0
そしてストライカーユニットを奥から引っ張り出してきて、外に出て行く 私はそのあとを追って部屋を出た 太陽の光がまぶしく、目を細めてしまう それに空気がうまい・・・やはりタバコの臭いは嫌いだ 俺はストライカーユニットを履き、地面に寝転がっているが・・・なにをしてるんだ 俺「さて、フォルティス・アーラ、起動!」フォン ブロロロロロロ 坂本「おいおい、そんな体勢で飛べるわけ・・・う、浮いた・・・。」 俺「特殊なもんでな。カールスラントとブリタニアの共同開発機らしいが、俺がテストパイロットをしててね。」 坂本「は、はぁ・・・すごいもんだ。で、私のは?」 俺「一つしかないぞ。ほら、背中に乗ってくれ。」 坂本「なっ、それで飛べるのか?・・・まぁいいか。早くいこう!」
355 :
これで一旦終わりです! :2010/12/14(火) 17:17:57.88 ID:mIT/g5BU0
俺「そうそう、細かいことは気にするな。さぁ、いくぞ!第501統合戦闘航空団、ストライクウィッチーズの基地に向けて出発だ!!!」ギューン 坂本「あ、あんまり速く飛ぶな!落ちるだろう!」 俺「いっけね。しっかり捕まってろよ?それに迂回していくから少しだけ長く飛ぶ。気にするな。」 坂本「ちゃらんぽらんすぎるぞ!うわっと・・・!」 俺「俺の名前は俺。階級は中佐。歳は20。嘘はつくが、逃げも隠れもしないのが信条だ。よろしくな、坂本美緒。」 坂本「私は坂本美緒少佐。今は第501統合戦闘航空団に属している。歳は20。よろしくな、俺。」 俺「しっかりつかまってろよ?迂回してガリアを通ってからロマーニャに入る。途中で休憩もいくつかいれよう。」 坂本「そのほうがいいな。あまり速く飛ぶなよ。」 俺「あー、まぁ落ちたら拾ってやるよ。」
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:19:24.75 ID:e6u3KJuTO
某死神の逆だな 乙
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:20:10.61 ID:mIT/g5BU0
これで一旦とめるよー 支援してくれた方呼んでくれた方ありがとう! なんかごちゃっごちゃしててすまんね 試作さんの後はきついぜ・・・ もうさるになっちまうと思うから、次のかたどうぞ〜
乙! やっぱ大人同士っていいよね
じゃあ俺が…ってこれからバイトだから予約通り23時にまた来ます
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:22:33.26 ID:+obd7skpO
乙!これはいいもっさん√だと思ったらヒロイン未定だと… おもしろかったよ!!また楽しみな作品が増えた!!
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:23:07.65 ID:mIT/g5BU0
>>356 あのセリフ大好きなんだよな〜
>>358 最初っからもっさん√丸出しだけど、実はいつでも√変更可能っていう・・・
乙!
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 17:40:14.50 ID:BOxBKc6EO
続き楽しみにしてるぞ
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 18:12:26.43 ID:BOxBKc6EO
保守
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 18:19:58.87 ID:yjrbGWuaO
誰もいないなら投下いいかな?
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 18:22:18.61 ID:BOxBKc6EO
GO!
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 18:22:35.14 ID:mIT/g5BU0
GOGO!
朕ガ許可スル故、直チニ投下セヨ
369 :
空気王な俺 :2010/12/14(火) 18:24:21.98 ID:yjrbGWuaO
じゃー駄文ですが行きまーす
ストライクウィッチーズだってね。
>>647 から
―――――
医務室にて
俺「う…」
瞼を開け、体を起こす。また知らない場所のようだ
イクティノス『目が覚めたか』
俺「心配をかけたな…ここがどこかわかるか?」
イクティノス『どうやらさっき空を飛んでいた少女らの基地らしい』
俺「そうか…」
イクティノス『彼女らには私の声が聴こえるらしいからこちらの事情は大体説明しておいた』
俺「ソーディアンの声が聴こえるのか?あの少女達全員か!?」
イクティノス『ああ…お前がここに運ばれた後で私は質問責めされてしまってな。最もここは軍事施設らしいから尋問と言うべきかもしれないが』
俺「本当の事を話したのか?」
イクティノス『嘘を吐く理由もないし、何か元の所に帰る手がかりがあるかもしれなかったからな』
370 :
空気王な俺 :2010/12/14(火) 18:31:50.82 ID:yjrbGWuaO
俺「なるほど…それで手がかりは?」 イクティノス『無い。というかそれ以前に知らない形の世界地図だった…』 俺「なん…だと…?異世界だとでも言うのか?」 イクティノス『まだ可能性に過ぎないがな。あと事情は全て話したぞ。俺達の素性と、黒いヤツを倒した晶術のこと、ついでに俺が何故会話出来るのかなどもも教えておいた』 つまり、剣についているレンズに投影した人格とレンズの力で会話が出来るということだ。ちなみにネウロイを倒した術もレンズの力によるものだ 俺「…彼女らにイクティノスの声が聴こえる理由は?」 イクティノス『推論だが、あの空を飛んでいた少女たちは全員魔女だと言っていた。恐らく彼女らの中の魔女としての力とソーディアンマスターの素質は似たようなものなのだろう。 お前もあれで空を飛べるかもしれんな』 俺「機会があればやりたいものだが…しかし魔女とは、本当に異世界だというのか。早く戻る方法を探さねばな」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 18:34:04.41 ID:e6u3KJuTO
川´_ゝ`)<ほほう、これは興味深い
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 18:34:16.98 ID:BOxBKc6EO
支援
支援ぬ
リミッターを支援させてもらう
375 :
空気王な俺 :2010/12/14(火) 18:37:27.99 ID:yjrbGWuaO
話が一段落ついたところで、部屋のドアが開いた 宮藤「あ!体調とか大丈夫ですか?」 イクティノス『俺、この子がお前の治療をしてくれたんだ』 俺「そうなのか、ええと…」 宮藤「宮藤芳佳です!」 俺「俺です。ありがとう、宮藤さん」 宮藤「いえ、私に出来ることをしただけです!」 宮藤「私、俺さんが目を覚ましたって報告してきますね」 そう言い残すと、宮藤は慌ただしく出て行った 俺「健気で優しそうな子だな」 イクティノス『なんだ、気になるのか』 俺「そうではない、ここは軍の基地なんだろう?あんな性格で大丈夫なのかと思ってな」
376 :
空気王な俺。支援あざーす! :2010/12/14(火) 18:44:06.42 ID:yjrbGWuaO
イクティノス『彼女にも彼女なりの理由と覚悟があるのだろう。それに人間同士で戦争しているわけではないらしいから人を殺すことはない』 俺「あの黒いヤツとの戦争というわけか…」 イクティノス『そういえばあの黒いヤツはネウロイと言うらしいぞ』 俺「ネウロイ…聞いたこともないな」 ここでドアが開かれ、宮藤と見覚えのある眼帯、あと知らない赤髪のバb…女が入ってきた 坂本「大丈夫なのか?」 俺「なに、気にする事はない。世話をかけた」 宮藤「俺さん、この二人は隊長のミーナ中佐と坂本少佐です」 と宮藤が紹介してくれた 俺「俺です、よろしく」 ミーナ「この剣…イクティノスさんから話は聞きましたが一応あなたからもお話していただいてもよろしいですか?」 ――――― キング・クリムゾンッ!
377 :
空気王な俺 :2010/12/14(火) 18:50:49.19 ID:yjrbGWuaO
――――― 坂本「やはり…と言うべきか、大体同じ内容だな。しかし世界地図が見たことの無い形とはにわかに信じられん」 イクティノス『我々に馴染みがあるのはこっちの世界地図だ』 三人が地図を覗き込む。なるほど見たことの無い形だったし知らない言語で地名が表記されていた。なんで言葉通じてんだし 宮藤「俺さんって本当に違う世界から着たんですか!?」 ミーナ「信じられないけどそうみたいね…」 イクティノス『お互いに見たことのない地図の形、知らない言語、ほぼ間違いないな…』 坂本「…ミーナ、俺は行くあてが無いだろうししばらくここに置いてやれないか?」 ミーナ「美緒…」 坂本「それに私はこの目で見たんだ、こいつがネウロイを一撃で倒したのをな」 宮藤「ミーナさん!私からもお願いします!それにイクティノスさんの話だとウィッチの適性があるかもしれませんし…」
378 :
空気王な俺 :2010/12/14(火) 18:57:57.08 ID:yjrbGWuaO
ミーナ「…そうね、明日とりあえず適性を検査してみましょう。基地の指揮官としてはその結果で判断せざるを得ないわ。戦力強化になるのなら上も文句はないでしょうし」 坂本「妥当な判断だ。それでいいだろう」 ミーナ「とりあえずは明日次第ね。そろそろ夕飯の時間かしら?俺さんもよければどうぞ」 そう言われると腹が減ってくる… 俺「いいのか?」 坂本「なあに、気にする事はない!わっはっは!」 宮藤「俺さん、行きましょう!他のみんなも紹介します!」 俺「重ね重ねすまないな…」 ミーナ「なに、気にする事はないわ(キリッ」 俺「…」
379 :
空気王な俺 :2010/12/14(火) 19:00:31.00 ID:yjrbGWuaO
短いですが以上です しかし主人公のモデルが空気王だとどれだけ存在感出すか難しいな… ありがとうございましたー
乙〜
乙! 誕生日に新ウィッチきたぁ!これは運命だ! さっそくこの子をネタにオナニーするね!
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 19:07:48.36 ID:BOxBKc6EO
乙
せくしーカレンダー…ふぅ…
3分か・・・
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 19:16:41.62 ID:yjrbGWuaO
早すぎワロタ
さて…予約はどうなっているかね…?
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 19:18:02.47 ID:e6u3KJuTO
乙が乙であるように
>>386 20時から試作品
23時からも予約あり
俺が覚えているのはこれだけ
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 19:27:46.71 ID:tpatWwsxQ
23時の次くらいに行けたら行きたいなぁ それまでに帰れれば…
391 :
試作な俺 :2010/12/14(火) 19:40:10.14 ID:e6u3KJuTO
後続がいるみたいだし、少し早いけど始めさせて貰いますね
>>295 からの続きです
393 :
-Prototype-試作品-11話-白い海を越えて :2010/12/14(火) 19:46:44.89 ID:e6u3KJuTO
<サウナ> 俺「あ゙づーーー〜い゙・・・」 グデー… エイラ「スオムスじゃ、風呂よりサウナなんだゾ?」 俺「そうなのかぁ・・・」 グデー… エイラ「それより、あまりサーニャの方を見るなよ?」 ジトー… 俺「目にタオル捲かれてちゃ何も見えねーよ・・・」 エイラ「それでもダメだ。糸の隙間から見てるかもしれないダロ」 俺「俺にそんな特技はねぇよ」 俺「だいたいサーニャどころか、どこに何があるのかすら全くわからねぇってーの」 ブンブン エイラ「オイ。あまり腕を振り回すなよ。狭いんだかr―――」 ムニュッ エイラ「ひゃっ!?」 俺(ん、何だこれ?) ムニムニ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 19:49:42.45 ID:+obd7skpO
いきなりラッキースケベか 支援
おい急に壁にヒビが入ったぞ
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 19:50:53.03 ID:pgF5LKqzO
新ウィッチって何? なんか映画の情報とか出たの? 支援
397 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 19:51:25.27 ID:e6u3KJuTO
ムニュムニュ エイラ「ひぅっ、あ゙っ、あっ///」 俺(エイラの奴、なに変な声出して・・・って、あれ?) ムニュムニュ エイラ「ぅあっ、あっアアっ///」 俺「これってまさか………………エイ、ラ・・・?」 エイラ「さっさと・・・」 プルプル 俺「へ?」 エイラ「さっさと手をハナセーッ!」 バチィーン! 俺「グフッ!」 ドサッ ―――――――――――――――――――― エイラ「ハァー・・・。まったく、油断も隙も無い奴ダナ・・・」 俺「不可抗力だ・・・。悪かったよ・・・」 グデー… エイラ「・・・フン!」 ツーン サーニャ「ふふっ」 クスクス
>>396 フミカネ姐のツイッターに
新ウィッチ登場
399 :
-Prototype-試作品-11話 支援感謝! :2010/12/14(火) 19:56:16.97 ID:e6u3KJuTO
エイラ「……サーニャ?」 サーニャ「エイラ、楽しそう・・・」 エイラ「どうやったらそう見えるんだよ・・・。ちっとも良くないよ。いきなり胸揉まれるし」 俺「それは不可抗力だって。……だからせめて、手まで縛るのは止めてくれないか? 視覚も奪われた上に、手も動かせないとなると色々不安で・・・」 入る時に目に捲かれたタオルとは別に、胸を揉んだ罰として、背中の後ろで両手をタオルで縛って拘束されている エイラ「ムリダナ。出るまではそのままでいろ」 俺「え〜・・・。これ手が疲れるんだけど」 エイラ「ダメだ!もし、サーニャに触られたりでもしたら困るからな」 俺「そんな事しないって・・」 グデー… エイラ「どーだか」 俺「……本当だよ。さっきのは俺が悪かった」 俺「胸を揉んじまって、許してくれるとは思わないけど、これだけは言わせてくれ」 俺「エイラ、ごめん」 ペコッ エイラ「・・・私はそっちじゃないゾ」
チョコ「ハァハァ」
401 :
-Prototype-試作品-11話 支援感謝! :2010/12/14(火) 19:59:31.97 ID:e6u3KJuTO
サーニャ「エイラ、許してあげたら・・・?」 エイラ「・・・よし。今回はサーニャに免じて、特別に許してヤル」 俺「おー。ありがとうエイラ、サーニャ」 エイラ「本当に、今回だけ特別だかんナ?」 俺「大丈夫。二度とやらかさないさ」 エイラ「よし、じゃあもう出るか―――って、どうした?」 俺「あ、暑い・・・」 グデー… サーニャ「のぼせちゃったんだね……」 エイラ「そうか、おまえサウナに慣れてないんだっけ・・・」 俺「あ゙ー……、あ゙づい・・・」 ハァ……、ハァ…… エイラ(まずいナ。脱水症状になってるかもしれない……。早く出してやらないと) エイラ「オイ。大丈夫カ?」 スッ エイラがそう言って、横たわった俺の体を抱き起こすのとほぼ同時に――― ガチャッ サウナ室のドアが開いた
お、新キャラはドッリオさんか 姐さんのHPにも追加されてるな やっとドッリオフォルダに画像が入れられる…
しえん
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 20:07:55.29 ID:+8hL7E3F0
支援 朝方って予約 はいってる?
405 :
-Prototype-試作品-11話 ワンパターンでごめんね、投下速度落ちます :2010/12/14(火) 20:08:39.46 ID:e6u3KJuTO
シャーリー「おっ。エイラにサーニャ、に…………それ、は・・・」 エーリカ「なになにどーしたの?」 スッ エイラ「良かったぁー、シャーリー達か……」 ホッ エイラ(少佐やミーナ中佐だったら終わってたゾ・・・) フゥー…… 思わず安堵の息を漏らすエイラ。だが――― シャーリー「なぁ、エイラ・・・」 エイラ「ん?なんだ?」 シャーリー「それ、俺だよな・・・?」 エイラ「? そうだけど」 シャーリー「そうか、目隠しされた上に手も拘束され、おまえに抱きつかれて息を荒げてるのが俺、なのか・・・」 エイラ「・・・へ?」 改めて自分達の状況を確認するエイラ まず自分は、一緒にサウナにこの男を入れる為に、タオルで目隠しをさせた。 これは男女の仲。そうそう簡単に裸の付き合いを許す程自分は軽く無いつもりだし(+サーニャの為)、当然の事だろう。某大尉殿は、既に経験したようだが そして手の拘束。 事故だったとはいえ、胸を揉まれたのだ。しかも複数回。 一応許しはしたが、これくらいの拘束はおかしくはない。…………はず
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 20:15:09.30 ID:pgF5LKqzO
>>398 確認したサンクス
穿いてないよなアレ
とりあえずせくしーカレンダーを止めたロマーニャ公は許さない
支援
>>404 早朝六時前後に勝手に投下しようかと思ってたり
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 20:19:45.10 ID:+8hL7E3F0
409 :
-Prototype-試作品-11話 シャーリー好きな人ごめんね :2010/12/14(火) 20:21:41.68 ID:e6u3KJuTO
そして今、この男はのぼせてしまい、自分は起こして介抱しようとしていた 彼は相当のぼせたらしく、息も若干荒げている ただ、それだけの事だった しかしそれは、飽くまでエイラ達の事情を踏まえたものであって、入って来たばかりのシャーリー達には――― 視界と手の自由を奪われ息を荒げる男と、それに抱きつく少女という、 なんとも「そういう」絵面にしか見えない場面なのであった シャーリー(まさかの目隠し拘束・・・。エイラと俺。いつの間にこんな仲になったんだ・・・?サーニャがすぐ横に居るってのに・・・) シャーリー(それともサーニャ公認?……いや、違うな。ま、まさかのさ、さ、ささ、3人でって奴なのか?しかも俺のあの状態・・・2人にされてた?) シャーリー(つまり、受けの北欧d――――) (・・・って、なんだそりゃ。何考えているんだあたし) ビシッ シャーリー(しかしこれは・・・、宮藤が知ったら大ショックだろうなぁ……。ついでにあの堅物も) エイラ「なぁ……、何か誤解していなイカ?」 シャーリー「大丈夫だ。だが次からはバレないような場所でヤルんだぞ?」 ササッ、テクテクテク・・・ エイラ「思いっ切りしてるじゃないカ!!って、ちょっと待てー!」 スタスタスタ エーリカ(ふーん。そんな素質無いとか言ってたのにねぇ・・・) ニヤニヤ エーリカ(俺子になってくれたら、私が好きなだけ虐めてあげるのに・・・) ニヤリ 俺「っ!?」 ゾクッ
410 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 20:27:24.09 ID:e6u3KJuTO
―――――――――――――――――――― <基地付近、水場> ザバァッ! 俺「ふぃ〜ー!気持ちよかったー」 プルプル 俺「サウナ+水浴びのコンボがここまでのものとは・・・。スオムス、侮りがたし」 ゴシゴシ 俺「はぁー、さっぱりさっぱり」 ツヤツヤ エイラ<おーい、もう着替えたカ? 俺「おー!もう大丈夫だ」 既に着替え終わっていた2人と合流し、基地へと戻り始める 俺「いやー。サウナも良いもんだな。エイラ達が夢中になるわけだ」 エイラ「ふふっー、そうだろそうだろ。俺もサウナ派に乗り換えるか?」 俺「乗り換えちゃおっかな〜♪温泉は温泉で好きなんだけどさ」 エイラ「温泉も悪くは無いが、やっぱりサウナの方がいいぞー」 サーニャ「私は、サウナも温泉も好き」 俺「俺もそうだな。サウナはさ、水浴びとも相まって、沢山汗をかいて身が引き締まるって感じが良いんだよな」 そう言いながら、自分の腕を見つめる
411 :
-Prototype-試作品-11話 支援感謝なんダナ :2010/12/14(火) 20:31:52.23 ID:e6u3KJuTO
エイラ「んー……」 ジィー…… 俺「ん、どうした?」 エイラ「むー……」 ジロジロ エイラはまるで品定めでもするかのように、上から下へと俺を凝視する サーニャ「エイラ?」 パシッ 俺「へ?」 突如エイラに手を握られ、マジマジと手を見つめられる 俺「……そんなに情熱的に見られると照れちゃうな」 エイラ「っ!?///」 バッ 予想外の反応だったのか、エイラは少し慌てて手を離す 俺「……で?一体どうしたんだよ」 エイラ「いきなりこんな事言うのは失礼だと思うけど、俺ってさ・・・」 俺「ん?」 エイラ「女装とか似合いそうダナ」 俺「」
>>386 > さて…予約はどうなっているかね…?
413 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 20:37:19.80 ID:e6u3KJuTO
俺「……何故そうなる?」 エイラ「イヤー、俺って痩せっぽちで線が細いし、色白で肌綺麗だし・・・。あ、サーニャの方がずっと綺麗だけどナー」 サーニャ(・・・///) 俺「いや無いから。ありえねーから」 エイラ「無くないって。髪型は今タオル捲いてるみたいに、鬘かぶせれば大丈夫だろうナ」 俺(あれ?コレ何てデジャヴ?) エイラ「目つきの悪さは・・・、化粧でごまかせそうダナ、うん。イケるイケる」 俺(あ、俺ってやっぱり目つき悪いのか・・・・・って、そうじゃなくて) 俺「あるわけないから。絶対似合わないから」 エイラ「そうかー?絶対似合うと思うんだけどナ」 俺「やらないからな!絶対着ないからな!」 エイラ「別に着ろなんて言ってないダロー?」 (やけに嫌がるな・・・) 俺「なら、いいんだ」 (古傷が・・・) サーニャ「・・・似合いそう」 ボソッ 俺・エイラ「「えっ」」
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 20:39:07.91 ID:+obd7skpO
すまん操作ミスって意味わからんレスしちまった 支援
古傷再び・・・ 支援
416 :
-Prototype-試作品-11話 >>414>>415支援ありがとう! :2010/12/14(火) 20:43:50.03 ID:e6u3KJuTO
<夕食> ドサッ エーリカ「あ、ブルーベリー♪」 リーネ「ローマに手配して、送ってもらったんです。ブルーベリーは目に良いので」 宮藤「確かブリタニアでは、夜間飛行の際にパイロットが食べるんでしたっけ?」 坂本「そうだ。しっかりと食べろよ」 俺(うまー) モッサモッサ ルッキーニ「ねぇねぇ!シャーリー、芳佳。ベェーってやって?」 シャーリー・宮藤「「ベェー」」 3人「・・・・・」 3人「あっははははははははは!」 ペリーヌ「まったく、またありがちな事を・・・」 エイラ「おまえはどうなんだっ」 バッ ペリーヌ「っ!」 キュピィーン!←NT音 ササッ
417 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 20:47:57.30 ID:e6u3KJuTO
エイラ「アレッ?」 スカッ ペリーヌ「ふふっ、甘いですわよエイラさん」 エイラ「よ、避けた・・・?」 ペリーヌ「このペリーヌ・クロステルマンを、舐めてもらっては困りま―――」 エーリカ「ところがぎっちょん!」 グィッ ペリーヌ「ひぎっ」 ニイィー… 坂本「ん?」 ジロッ ペリーヌ「しょ、しょーふぁ・・・!(少佐・・・!)」 (歯が真っ青) 坂本「・・・何事も程ほどにな」 テクテク・・・ ペリーヌ「な、何てことなさいますの!」 ガルルルルルル エイラ・エーリカ「「ナンテコトナイッテー」」 スッサスッサ サーニャ(・・・美味しい) 俺「うっぷ・・・」 (食べ過ぎた) ――――――――――――――――――――
418 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 20:54:41.01 ID:e6u3KJuTO
<夜間哨戒中> サーニャ「ラン・・・♪ラララ、ラン♪ララララン・・・♪・・・ラン♪」 俺「いい歌だよな、それ」 サーニャ「・・・ありがとう」 サーニャ「この歌は、お父様が私に作ってくれたの」 俺「お父さんが?」 サーニャ「うん、まだ私が小さい頃の事・・・」 サーニャ「雨の降る日がいつまでも続いて、私が退屈していて雨粒の音を数えていたら、お父様がそれを曲にしてくれたの」 俺「・・・娘への贈り物ってやつか」 エイラ「サーニャはお父さんの勧めで、ウィーンで音楽を勉強していたんダ」 俺「いい親父さんだな。・・・今どうしているんだ?」 サーニャ「わからない……。私の居た街は、ずっと前に陥落したの」 俺「じゃあ、家族は・・・?」 サーニャ「みんな街を捨てて東に避難したの。ウラルの山々を越えたもっと、ずっと向こうに・・・」 俺「そうだったのか・・・」
419 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 20:59:36.92 ID:e6u3KJuTO
俺「でも、べつに死に別れた訳じゃあ無いんだろう?」 サーニャ「うん。もちろん」 エイラ「そうだ、ずっと前に、こんな事があったんだよ」 ―――――――――――――――――――― 俺「誕生日に、ラジオでピアノが・・・。すげーな、まるで奇跡だ」 エイラ「いや、世界のどこかにサーニャの事を思ってくれる人がいるのなら、これは必然的な結果だよ。奇跡何かじゃないサ」 俺(思ってくれる人、か・・・) 俺「・・・そうだな。なら、会えるさ」 俺「そうやって、お互いが会いたいって思っているのなら、絶対に会える。そう思う事が出来るのは、良いことだよな」 エイラ「おまえ、また宮藤と同じ事言っているゾ?」 クスクス 俺「え、マジで?どうしてだろうな」 エイラ「案外、宮藤と気が合うんじゃないカ?」 俺「んー……、そうかもな」 エイラ(ふふっ、感謝しろヨー宮藤)
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 21:04:17.00 ID:+8hL7E3F0
支援!
し〜えん
422 :
-Prototype-試作品-11話 支援多謝! :2010/12/14(火) 21:10:13.82 ID:e6u3KJuTO
俺「でも、本当にそう思うよ。俺は」 サーニャ「え・・・」 俺「そうだろ?どんなに遠くに居たって、離れていたって―――」 俺は両手を広げ、星空を見上げる 俺「サーニャもお父さんも、同じ空の下に居るんだからな」 サーニャ(あ・・・・・) 俺「異世界や、天国に居る訳じゃない。この空の続く先に居るんだ」 エイラ(・・・・・) 俺「だからいつかきっと、まためぐり会えることが出来るさ」 サーニャ「っ・・・・・」 ブゥーン ギュッ 俺「・・・サーニャ?」 サーニャ「ありがとう、俺さん」 俺「どういたしまして」 ニコッ サーニャ「・・・///」
423 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 21:13:21.22 ID:e6u3KJuTO
エイラ「何キザな事言ってんだヨ」 ポカッ 俺「アダッ」 エイラ「似合わないゾー」 サーニャ「ふふっ」 クスクス エイラ「サーニャ・・・?」 俺「・・・ははっ、それもそうだな」 ハハハ エイラ「・・・ふふっ」 クスクス 空をを飛びつつ、3人は声を揃えて笑う 月明かりに照らされた白い海の上に、3人の笑い声が静かに響く その日、ネウロイは現れなかった ――――――――――――――――――――
424 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 21:19:50.85 ID:e6u3KJuTO
<翌朝> ガチャッ 俺「ふぁ〜・・・、眠い」 簡易報告書を書き終え、部屋に戻る。サーニャは既に半分眠っているようだ エイラ「ほら、今日も使っていいぞ」 俺「お、ありがと」 ボフッ 俺「昨日は目覚めが最悪だったからな〜。今日こそは安眠したい」 エイラ「怖い夢でも見たのか?」 俺「ああ……、ちょっとな」 エイラ「怖いなら一緒に寝てやろうカ?」 ニシシ エイラ「なーんて冗だ―――」 俺「マジで?ありがとう。じゃあ頼むよエイラ」 エイラ「・・・へっ?」
425 :
-Prototype-試作品-11話 :2010/12/14(火) 21:21:34.60 ID:e6u3KJuTO
俺「じゃあ、俺は右側に寝るから、エイラは左側な」 エイラ「へ?えっ?///」 俺「枕はエイラが使うといいよ。俺は無しでも寝れるし」 俺「んじゃ、さっさと寝よーぜ。」 エイラ「ちょっ、まっ・・・本当に一緒に寝るのカ?」 俺「え?寝てくれないの?」 エイラ「・・・冗談のつもりだったんだケド」 俺「え、何?エイラったらからかうつもりでそんな事言ったの?俺の心を弄ぶつもりだったの?」 エイラ「だから軽い冗談だっただけで―――」 俺「うわ〜、ショックだよ。まさかエイラがこんな白状な人だったなんて……」 エイラ「なっ」 エイラ(えぇー……、何なんだこの反応。予想外過ぎるゾ) エイラ(確かに嘘、っていうか冗談だったケド・・・。まさか本気に取られるなんて) エイラ(謝るか?嘘吐いてゴメンって。イヤイヤ、なんで私がこいつに謝らなくちゃならないんだヨ) エイラ(でもここで怒るのはなんか負けのような……。いや、だからって一緒に寝るのは・・・) グルグル エイラ(あー!私はどうすればいいんダー!) ブンブン 俺「・・・・・プッ」 クスクス
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 21:22:24.45 ID:+obd7skpO
くっそ!!フラグ乱立しやがって!!! 支援
支援びゅっびゅっ
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 21:24:54.42 ID:+8hL7E3F0
支援どぴゅどぴゅ
429 :
-Prototype-試作品-11話 フラグと言える程仲良くはなってはいない、はず…… :2010/12/14(火) 21:26:08.89 ID:e6u3KJuTO
エイラ「え?」 俺「ぅくっ、アハハハハハ」 クスクス エイラ「オイ俺、まさかおまえ・・・」 ジィーー…… 俺「頭まで振っちゃって、そこまで悩むなんて・・・」 クスクス エイラ「オ、オマエーーッ!!」 俺「あっはははははは、悪かった悪かった。まさかこんなに悩むとは思わなかったんだよ」 エイラ「私にあんなに悩ませておいて……」 プンスカ 俺「いやー、つい、な。ちょっとした出来心だったんだよ。その……ごめんな?」 エイラ「むぅー…………」 プックリ 俺「それに、俺が一緒に寝てって言った時のエイラ、とても可愛かったぞ?」 エイラ「へっ?か、カワイイ?///」 俺「あ、それだよそれ。その顔。可愛いよなー」 エイラ「っ、なっ、なぁ?///」 エイラ「な、何言ってるんだバカヤロー!早く寝ろヨー!」 俺「はいはい、オヤスミー」 ゴロン
430 :
-Prototype-試作品-11話 イカ臭い支援ですね :2010/12/14(火) 21:34:22.75 ID:e6u3KJuTO
エイラ(か、かわいい?こいつが私にこんなコト言うなんて・・・) グルグル エイラ(・・・・・) グルグルグルグル エイラ「・・・ハァ、もう寝よう」 俺「(-.-)zzZ」 エイラ「コイツ、もう眠ったのカ・・・」 俺「あなたの為に歌う事が、こんなにもつらい事だなんて・・・」 ムニャムニャ エイラ「またその夢カ・・・」 エイラ「・・・寝よう」 ゴロン エイラ「おやすみサーニャ」 ニコッ エイラ「・・・っと、ついでに俺もナー」
431 :
試作な俺 :2010/12/14(火) 21:40:27.18 ID:e6u3KJuTO
ここまでです 続きは明日か明後日に。次かその次でようやく11話が終わりそうです 支援どうもありがとうー 相変わらずグダグダだけど、読んでくれた人感謝です
3人とも可愛いですね、支援びゅっびゅっ。
乙
乙! フラグ 乱立 してますね !! もげろ
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 21:56:42.99 ID:Mi8PfriGP
ストパン世界に近接航空支援用よりデカい爆撃機ってあるんだろうか 戦略爆撃(街とか工場とかを焼き払う)につかうようなやつ ネウロイって街とか工場とか無さそう(強いて言えば巣がこれに相当?)だから、戦略爆撃機は存在しないのかな
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 21:57:55.45 ID:Mi8PfriGP
あ、でも二期6話で跳躍爆撃やってたのは戦略爆撃機だったか?
そういうのに疎いので、それは尻ません。
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:00:08.10 ID:+obd7skpO
乙乙 くっそ!エイラと寝てるとこお姉ちゃんにみられろ!!
>>438 そこは淫獣に見られたほうが
おもしろいことになるはず
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:03:34.55 ID:Mi8PfriGP
勝手に出してしまうか なんか色々書きたいことがあるからって好き放題詰め込んでたら、中身が薄くなってなんとなくグダグダしてきた 最初に書いたやつ50kbくらいしかなくて、なんか周りに較べて少ないなーとか思ってたが、あれくらいが1番纏まってたのかも知らん
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:09:23.25 ID:Mi8PfriGP
>>439 戦略爆撃機より小さくて積載少なくて、その代わり高速で多少は機動性もあるって感じの?
あいつ本来は何がターゲットなんだろうな
戦車タイプを相手にするのはもっと小型の攻撃機の仕事だろうし
陣地か?
ネウロイにも地上基地的なものがあるのかね?
今2期6話を見直してみたが、4発だから戦略爆撃機かもなもしかしたら
>>442 そんな感じ
いらん子中隊ではネウロイの対空砲陣地とか出てたから、そのためじゃね?
>>442 機体の特徴じゃなくて運用の目的で名前が分けてある
戦略と戦術の違い
難しい話についていけないから、あっちで楽しいことしようねフランカちゃん。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:14:58.06 ID:pgF5LKqzO
数レス投下していい? つなぎなんだが
都市や工場地帯に対して大規模な爆撃を行うのが戦略爆撃機 地上での戦闘と連携して地上攻撃任務を行うのが戦術爆撃機 ダナ
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:15:42.09 ID:Mi8PfriGP
>>444 あー、じゃ一般に戦略爆撃やってたのはとか呼ばれるタイプの爆撃機が存在するかってこと
ランカスターとかフライングフォートレスとか
つか跳躍爆撃って言えばダムバスター、ダムバスターと言えばランカスターだから、やっぱりあれランカスターだよな
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:15:48.92 ID:iHRbo0DLO
俺も難しい事は分からんからもっさんと修行してくる
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:17:01.79 ID:+obd7skpO
難しすぎて困るから姫とチュッチュッしてくるよ
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:18:19.22 ID:Mi8PfriGP
>>443 なるへそ……
じゃ適当にネウロイの陣地とか、それに対する夜間爆撃とか、シャーリーと爆撃機パイロットがリトルビッグフレンドとかやっても問題無いということだな
うむ
おれも難しい話はわからんから
シャーリーと風呂は行ってくる
>>446 GOGO!!
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:19:28.49 ID:Mi8PfriGP
455 :
博士と助手の俺ジャーナル すごく投下しづらい流れだがキニシナイ :2010/12/14(火) 22:20:04.76 ID:pgF5LKqzO
アタシ「はぁ〜い☆全国60億人の俺ニストのみんな〜!こんにちは〜〜〜!!!」 アタシ「……うんうん、いいお返事だね☆今日もアタシおねーさんと一緒にOrejournal張り切って行ってみよ〜♪」 助手男「…………」 助手男(え?なにこのノリ……子供番組の歌のお姉さん風?すっごくキモいんですけど……) アタシ「作品紹介始める前に質問コーナーだよ☆アタシがどんな質問だってこの天才頭脳で答えちゃうわ」 アタシ「PN.妹大好きさんから。 『いつも楽しく拝見しています。』 ありがとぉ〜! 『私の部隊には妹候補がいるのですが、 ツンデレなのかなかなかお姉ちゃんと呼んでくれません……。私は一生懸命姉として接しています。 寝ているベッドに潜り込んで添い寝したり、お風呂に入っているときに写真を撮ったり。 あ、もちろんやましい気持ちはありません。妹の成長を見守るのが姉の務めですから。 そうそう、この間なんて照れながら、 「なんで鍵を閉めたのに部屋にいるんですかぁ?なんで私のズボンを頭に被ってるんですかぁ!」 なんて言うんですよ。可愛いですよね。しかもそのことをミーn……隊長に報告していました。 今は1ヶ月間半径10mに近寄ってはいけないと罰を与えられています。 ウフフ、でも私と妹の愛を阻むことはできません。暫くはナイトウィッチな妹のところに』……」 アタシ「え〜と、PN.妹大好きさん。いい病院紹介するから手遅れになる前に入院をおススメするわ。 では次の質問を――」
ダメだこのお姉ちゃん……
一体誰だよ…このマジキチお姉ちゃん…
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:23:16.18 ID:e6u3KJuTO
journalじゃないか! しーえん
お姉ちゃんェ・・・
病気だ!!
461 :
博士と助手の俺ジャーナル :2010/12/14(火) 22:23:54.40 ID:pgF5LKqzO
助手男「あの、そろそろ作品を紹介したほうが……(質問なげぇよ。てか質問だったのか?)」 アタシ「あぁん☆そうね、じゃあ今日紹介するのはこれよ♪」ジャジャーン 『俺と巨乳と時々うじゅじゅ』 助手男「よりにもよってこれですか!?子供番組進行じゃないの!」 アタシ「内容はぁ、 “ オ ナ ニ ー 狂 い ” 」 アタシ「オナニー狂とはよく言ったものね。じゃあ次の作品いくわよ」 助手男「酷いッ!さすがにこれは酷すぎる!それに狂じゃなくて卿ですから! いつもみたいにもう少し詳しく触れましょうよ」 アタシ「えーでも、あらすじは<<よくわかるあらすじまんすじ>>にいつもまとめられているじゃない……」
ああ…あの気持ち悪いやつか…
だんなーそれあんたやでだんなー!
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:29:11.44 ID:Mi8PfriGP
465 :
博士と助手の俺ジャーナル >>462 いつも楽しませてもらってマスターベーション :2010/12/14(火) 22:30:22.24 ID:pgF5LKqzO
助手男「それでもそこをなんとかするのがこのコーナーの趣旨でしょ!」 アタシ「……無理よ。アタシにはあれを超える面白いものを考え付かないわ!だってあの作品“ホンモノ”じゃない!!」ガクン 助手男(変態の博士が自ら負けを認めた……だと……) アタシ「2時間くらい悩んだわ……でも、あらすじの1行目で『序章:オナニー→イっちゃうぅぅぅ』よ! アナタにこれ以上のものが書ける?!アタシには無理、絶対に無理なの!!!」 助手男「……あらすじのことは分かりました……でももっと感想を……。 ほら、よく読めば主人公の俺さんってカッコいいですよ。シャーリー大尉の危機に駆け付けたシーンは 男らしかったじゃないですか!」 アタシ「そのあとは例のアレよ……なんだっけ、えー『陰茎子宮一閃突き』?普通思いつかないわよこんな技名!!」 アタシ「挙句の果てにはう゛ぃるるんよ。あれはもう、『う゛ぃるるん』じゃなく、『う゛ゅるるん』ね」 助手男「…………次、いきましょうか」 アタシ「アタシたちにはまだ早すぎたみたいね。世界って広いわぁん」
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:31:03.04 ID:e6u3KJuTO
ねーねーお父さん、なんでここの書き手って脳みそがとんどる?(褒め言葉)
こら、たかし、見ちゃだめだ。 あれが1日に14回オナニーした末路だ。あんな風になっちゃだめだぞ。
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:36:10.17 ID:+8hL7E3F0
470 :
博士と助手の俺ジャーナル >>467それはね、変態(褒め言葉)だからだよシコシコ ウッ :2010/12/14(火) 22:36:56.89 ID:pgF5LKqzO
アタシ「次はこれ、『学園僕』。俺団に続く、たくさんの『俺』が登場する作品よん♪」 助手男「おぉ、これはほのぼのしてていいですよね」 アタシ「内容は、 ストパン高校に転校してきた僕が主人公のほのぼの学園ストーリー。 個性派揃いのクラスメイトたちと仲良くなって学園生活を楽しむ僕。 女の子に間違われたり、町には無職が闊歩してたり、盗撮に写真撮られたします。 そして、今度はネウロイ高校とのスポーツ大会!絶対に普通に終わるわけがありません。 サッカー試合の行方は?女子はブルマなのか?ネウ子との絡みは? 嵐を巻き起こす波乱の“合同スポーツ大会編”が読めるのはこのスレだけ!!」 アタシ「っとまぁこんなものかしら?」 助手男「なんで最後ジャンプのノリなんですか……でもさっきもいいましたがこの作品の良いところは ほのぼの路線なことですね。激しく戦うカッコイイ作品もいいけどたまにはこういうのも悪くないです」 アタシ「癒されるわよねぇ〜。僕きゅんが素直で可愛いわ」オホホ 助手男「……ただ1つだけ文句があります」 アタシ「あらぁなにかしら?」オホホ
471 :
博士と助手の俺ジャーナル ビュルル たかしのなかあったかいナリィ :2010/12/14(火) 22:42:57.86 ID:pgF5LKqzO
助手男「なんでアンタが出てるんだよぉぉぉおおおおお!!!(※自分も出ています) しかもちゃっかり保険医とかおいしいネタとして使ってもらってんだあああ!!!」 アタシ「オホホホホホッ!!これもアタシのキャラが生んだ奇跡ね! しかもスポーツ大会にも出番あったし!これから活躍のヨ・カ・ン♪」 助手男「ちくしょう……ちくしょおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 アタシ「でも、健康診断のときはもう少しで僕きゅんにあれやこれやできたのに……残念だったわぁ」 アタシ「だが、今は激闘のスポーツ大会編。ネウロイ高校の生徒もイケメン揃いだったし、 誰か1人くらい食べてもいいわよねぇ」ジュルリ 助手男「ここにネウロイより怖い生き物がいるよママン」 アタシ「早く怪我人が出ないかしら……ぐへへ」 助手男「逃げて!高校のみんな逃げてーーー!!」 エモノ アタシ「さぁ……生徒はどこかしらぁん……生きのいい可愛い男の子たちはどこだああああぁああああ!!!……ん?」 >>>>> オナ卿 アタシ「!!」 助手男「!!」 ヴュルルン! END
472 :
博士と助手の俺ジャーナル なにこのオチ… :2010/12/14(火) 22:46:17.85 ID:pgF5LKqzO
まじめに謝罪コーナー 俺と巨乳と時々うじゅじゅさん 学園僕さん 勝手に使ってごめんなさい ほぼイきかけています。う゛ぃるるん最高れす ほのぼのおいしいです。うちのオカマ使って貰えて感謝れす この俺ジャーナルは個人の低い読解力と読んでの感想を駄文にしたものです 不快な思いをされるかもしれません。申し訳ないです つなぎ終了。駄文ごめんね
乙!最後何なんだよwww。 ちなみにオナニーはアタシさんでもいけるから。女装似合うんでしょ?可愛いけりゃ男でもオッケーだからさ。 アタシさんのケツ穴ペロペロ。
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:50:17.94 ID:mIT/g5BU0
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:51:05.52 ID:+8hL7E3F0
おえっ、やっぱ無理
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:51:57.69 ID:e6u3KJuTO
おっつー ホントに狂かもなこりゃ…… と思ったら止めたwww
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:53:01.96 ID:iHRbo0DLO
やべぇ、嬉しすぎて後頭部がピリピリしてゲロ吐きそうになった・・・・・・マジ紹介してもらって嬉しいッス!!
こっちこそ勝手にキャラをお借りして申し訳ないwww続編と紹介楽しみにしときます!!
>>476 諦めたら駄目だ!!最後まで頑張れ!!
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:54:47.52 ID:+8hL7E3F0
今思ったんだけど、盗撮で捕まる国って日本以外にどこがあるんだ?
乙
今帰った状況を頼む
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 22:57:08.77 ID:Mi8PfriGP
お前らは仲良く警察に行ったほうが日本のためだわな…
>>483 この時期の取調室は寒いぜ、まだ手がかじかんでるよ
時間かぶってなかったらそれはワタシです
488 :
389 :2010/12/14(火) 23:04:44.09 ID:OaapXDHp0
変態のかほり…ッ
490 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:08:06.50 ID:QkVokLTmP
アテクシでヨロシイざんすかね?
〜これまでのあらすじ〜
ゴミ部屋って言うな!!!
全開投下、前スレ
>>725
支援
492 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:10:25.33 ID:QkVokLTmP
じゃあ10数レスほどお付き合い下さい ------------------------- バーズアイビュー 第二話: 俯 瞰 視 ゴミ部屋覗き事件(※第一話参照)は不慮の事故ということで一先ず沈静化した。 一応の和解のあと、一度名乗ったものも含めて互いに自己紹介をし、その場は解散となった。 ちなみに、夜間哨戒明けですやすやと寝息をたてていたサーニャも、最後の騒ぎでさすがに起きだした。 何があったのかと寝ぼけながら困惑していたようだが、夜間哨戒もこなせるウィッチが来たという説明を聞いて嬉しそうであった。 そして今は、基地内の案内の指示を受けた宮藤軍曹とビショップ曹長が、僕少尉の案内をしている。 食堂、入浴施設など主要な箇所を案内する途中、宮藤が声をかけた。 宮藤「さっきの能力でばーっと見ちゃえば、見回る必要も無いと思うんですけど、 それじゃダメなんですか?」 リーネ「よ、芳佳ちゃん!それじゃ私たちの部屋も見られるかもしれないんだよ?」 どこか無防備な宮藤に比べると、リーネはやはり男性に部屋を見られるのは抵抗があるようだ。 僕「どちらかというとビショップ曹長の方が女性としては普通だと思いますよ。 それに、魔法で構造を把握しても、要は精密な地図をみただけみたいなものなので、 一通り歩いてみないことにはいざというときに困ることもあるんですよ。 まぁ一種のマーキングだと思ってください。」
ゴミ部屋www スタゲでもゴミ屋敷とか変な細菌がどうのとか言われてたなwww
人体に有害な感じのw
495 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:15:00.41 ID:QkVokLTmP
宮藤「僕さん、ってことは今までの説明でこの基地の構造もう覚えてるんですか?」 僕「えぇまぁ大体は。でも慣れれば誰でも出来ることだと思いますよ? 皆さんは目で見た物を目印にして部屋の位置なんかを覚えるんでしょうが、 自分は曲がり角の数や歩数なんかを目安にして、あとは施設全体の構造をイメージしてるってだけです。」 自分たちは最悪プレート等を確認して目的の場所を探すことも出来るが、 彼は今まで全ての施設の位置を建物の構造と併せて把握しているのだという。 それを聞いて二人は、目が見えない、という生活がいかに大変であるかを思い知った。 僕「でも、生まれつき出来た訳じゃないですよ?子供の頃は家の中はともかく、学校では友達の世話になりっぱなしでしたし、 軍に入ってからもしばらくは何回も迷子になって怒られたりしてましたね。」 リーネ「そういえば、ブリタニア空軍から来たんですよね? 私もそうなんですけど、出身はブリタニアなんですか?」 僕「いえ。出身はガリアの田舎のほうで、ブリタニアに避難してきたんですよ。」 宮藤「そうなんですかぁ。ペリーヌさんと同じですね。 両親はどうしてるんですか?」 一瞬の間があり、躊躇いつつも語り出す。 僕「自分は運良く、森にいたので大丈夫だったんですが、ネウロイの襲撃で家ごと・・・。 壊滅した町の中で途方に暮れていたら、丁度そのときに魔法力に目覚めまして、人のいるところをどうにか探して、 ブリタニアへの避難船のところに連れてってもらったんです。 そこにいた軍の人に魔法力のことを見抜かれまして、君さえよかったら、っていう誘いで入隊しました。 身よりもなかったので、そのままブリタニア空軍に所属ってことになりまして。」
496 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:17:43.47 ID:QkVokLTmP
芳佳「すいません・・・そんな辛いことを聞いてしまって・・・」 聞いてはいけないことを聞いてしまったと、彼女は申し訳なさそうにうつむいた。 隣ではリーネも心配そうな顔をしている。 僕「大丈夫ですよ。何年も経って、自分の中で両親についての折り合いはつけました。 今は、ただ自分のような子供を出さないように戦おうと思います。 きっと、ここにいる皆さんもそんな風に思って戦っているんですよね?」 その言葉に、二人は決意を新たにするように、朗らかに頷く。 その後、他の部屋の説明も粗方終え、他のウィッチ達の部屋も大まかに説明があった。 彼は女性のプライバシーを侵害するつもりは無いと渋ったのだが、何かあったときに知らないのも駄目だと押し切られ ひと通り回る事となった。 ちなみに余談であるが、ハルトマンとバルクホルンの部屋に来たときは、中にいたハルトマンが気づき ハルトマン「どうしたの?ゴミ部屋になんかきて。」 バルクホルン「ハルトマン!!」 そんな一幕もあった。 そしてリーネと宮藤の部屋を案内して、 最後に彼の部屋まで二人がついていき、その日は夕食まで自由時間となった。 扉を閉め、手探りでベッドまでたどり着き、寝転びようやく一息つく。
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 23:21:07.03 ID:OaapXDHp0
自分で言うなwww
498 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:21:07.20 ID:QkVokLTmP
僕(まさか女性隊員しかいない基地であんなにあっさり受け入れられるとはなぁ…) 男というだけで多少の疎外感に晒されるのは覚悟していた。 むしろ、この目で余計な同情をうけて腫れ物のように扱われるくらいなら、いっそその方が有り難かった。 でも、彼女たちは彼のウィッチとしての力こそ気にはしたが、この目に関してはそれほど気にしないでいてくれている。 僕(軍人っていうのはどこも結構ドライなもんなのかな。) 余計な同情を受けても、それが当たり前な彼は戸惑いを返すしかない。 今は望んでここにいる以上、せめて余計な気苦労をかけたくはなかった。 だから 僕(早く、本当の意味でこの隊の仲間にならないと・・・) そして、 狭い輸送期での移動で多少の疲れがあった彼の体は、柔らかいベッドの感触にすぐに意識を手放した。 ――数時間後―― コンコンとノックの音が鳴る。 眠りが浅かった、というのもあるが、普段から外部からの情報の多くを 音に頼っている彼の意識は、その音ですぐに覚醒した。 僕「はい。」 ドアが開く。
499 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:23:49.64 ID:QkVokLTmP
※ちなみに何回か言いましたがこれはペリーヌルートです 空気化していますがそれは気のせいです --------------------------------------------- 宮藤「あ、俺さん。寝ちゃってました?夕食の時間になったので呼びにきましたよ。」 僕「あ、わざわざすいません。」 言いながら傍らの杖を手に取る。 部屋についたのは夕方前。どうやら結構しっかり寝ていたようだ。 彼女について部屋を出、そして記憶と彼女の足音を頼りに食堂へと向かう。 食堂にはすでに他のメンバーがそろっていた。やはり軍の基地だけあって集団行動は徹底しているのであろう。 宮藤は彼の手を引いて空いている席の前に連れていく。そしてイスを引いて 宮藤「じゃ、僕さんはここに座ってくださいね。」 そういって去っていった。 少し過剰に世話を焼いているようにも見えるが、決して不快には思わなかった。 ここまで来る間も、何も言わずごく自然にドアを開けて待っていてくれたり、歩くペースを合わせてくれたりと こちらに気を使わせないように手を貸していたのがわかる。 元々の性格なのか、意識して身につけたものなのかはわからないが、 相手に押し付けるのではなく、その人に合わせた気遣いができる少女、そんな風に感じた。 そして全員揃い、一斉に食事が始まる。 それをよそに、彼はゆっくりと食器の位置や形を確認する。しかし、 僕(棒…?)
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 23:24:03.29 ID:Mi8PfriGP
いい感じのが降りてきた あとは時間さえあれば!
501 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:25:05.54 ID:QkVokLTmP
手元には同じ長さの二本の細い棒がある。他に手に持てそうなものはない。 それを持ち困惑していると、横から声がかかった。 宮藤「お箸、食べづらいですか…?」 周りでは各々食事を進めていたが、その声を聞いて手を止めたようで、音が止む。 僕「(箸…?)いや、使ったこと無いのでどうすればいいのか…。」 すると、彼女が席を立って厨房に向かう。戻ってくるとその手にはスプーンとフォークを持っていた。 宮藤「和食だと食べづらいと思いますけど…。すいません、明日はどうにか考えるので今日はこれで…。」 僕(本当、気が利く人だなぁ…) 素直にそう思った。
これがペリーヌ√だとは!しえん
503 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:33:01.83 ID:QkVokLTmP
知らない人は 俺「ストライクウィッチーズでしたか」の埋めネタを参照 --------------------------------------- ――翌日―― ネウロイの襲撃予定もないとのことで、訓練が行われることとなった。 僕少尉について、その実力をある程度確認しないことには出撃メンバーに数えづらいこともあり、 早速ペアになっての模擬戦で能力の確認を行うことになった。 エースと組ませると実力がわかりづらいとのことで、ペアには宮藤軍曹があてられた。 そして相手はペリーヌ、リーネペアである。 僕「さて・・・どうしましょうか・・・。」 既に四人とも配置についている。 宮藤「坂本さんからも僕さんにある程度任せるように言われてますので、私は二番機にはいりますね。」 話によると彼女は一番の新参で、ウィッチとしての経歴は自分よりも短いとのことだ。 戦術を任せるわけにもいかないだろう。 僕「・・・じゃあ、タイミングみて合図を出すのでそれまでついてきてもらえますか? 合図の後、二人を自分が攪乱するのでその隙に攻撃してください。」 宮藤「え…?」 どうやって攪乱するのか、肝心なところを聞く前に合図が鳴った。 とりあえず指示に従い彼についていく宮藤。 だが、すぐさまペリーヌ、リーネ組は二人の後ろにつけてきた。
504 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:36:28.59 ID:QkVokLTmP
ペリーヌ(大したことないですわね…あっさり後ろを取られるなんて…) しかし、照準を合わせようとするが、ギリギリのところで狙いを外され中々引き金を引くことが出来ない。 その時、僕少尉が右に急旋回した。慌てて追いすがるが、二番機に付けていたリーネがバランスを崩し、わずかに編隊を乱してしまう。 そのとき、 バララララララ!! 僕少尉が振り向きもせず、片手だけで後方に機銃を掃射した。 とっさに回避運動をとろうとするが、わずかに態勢を乱していたリーネは数発ペイント弾をくらってしまう。 ペリーヌはギリギリのところで回避できたが、ほとんど運が良かったようなものだ。 ペリーヌ「後ろに…!ですって!?」 ペリーヌ(しかも適当に撃ったわけじゃない。私達の位置を完全に把握した上で撃っていましたわ…) 態勢を立て直し、敵の位置を確認する。しかし、離れたところに僕少尉の姿は確認できるが、宮藤軍曹の姿がない。 そのとき、背後から銃声が聞こえた。同時にペイント弾が体とストライカーに着弾する。 少尉が後方に射撃したタイミングで彼が合図を出し、その隙に宮藤が左捻り込みで後方に回っていたのだ。 そして 坂本「僕、宮藤ペアの勝ち!」 宮藤「やりましたぁ!僕さん!」
支援ダナ
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 23:43:14.36 ID:OaapXDHp0
支援支援
507 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:45:31.58 ID:Zw4w4iPk0
p2サルったからこっちでいくます ------------------------------- リーネ「すごいです、僕少尉。後ろを確認しないであんなに正確な射撃をするなんて…。」 僕「いえ…ある程度狙って撃ちましたが当たったのはたまたまですよ。」 坂本「なるほどなぁ。空間知覚にはそんな使い方もあるのか…」 僕「模擬戦で、最初だから上手くいっただけでしょうけどね。」 その言葉にペリーヌが食いつく。 ペリーヌ「そうですわ!納得行きません。今度は一対一です!正々堂々打ち負かして差し上げますわ!」 坂本少佐はフム、と頷くと確認をするように彼の方を見る。 僕「僕の方は構いません。」 その一言で僕少尉とペリーヌの対戦が決まった。 先程のように、しかし今度は二人が位置につく。 少し離れて、合図を待つ間、坂本が待機していた二人に話しかけた。 坂本「ところでリーネ、後ろをとった後いくらか狙えるタイミングはあったと思うが、なんで撃たなかったんだ?」 リーネ「えーと、どういうわけか、照準を合わせて引き金を引こうとすると、そのたびに外されちゃうんです。 ある程度動きを予測しようともしたんですけど、悉く裏をかかれる感じで・・・」 坂本、そして彼の動きを追っていた宮藤もそれを聞いてなにか違和感を感じた。 恐らく彼は、単に後ろが見えているだけではないのだろう。
508 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:47:01.51 ID:Zw4w4iPk0
そしてペリーヌと僕少尉が合図とともにすれ違い、一対一の模擬戦が始まった。 単純な機動力ではペリーヌの方が上だったのか、僕少尉が背後をとられる。 ペリーヌ(後ろは取れました・・・後は先ほどのように不意を打たれないうちに決めますわ・・・!) そう決めて、照準をのぞき込む。やはり直前で外されるが、今度は気にせずある程度あたりをつけて引き金を引いた。 広範囲にペイント弾がばらまかれる。 しかし、左右への振りや体をひねることで直撃コースだった弾も全てかわしきった。 ペリーヌ(まさか・・・全部・・・!? 後ろから撃たれる弾が全部見えているとでもいいますの・・・?) 彼女の推測は、完全ではないが一部は正解だった。 彼の固有魔法は、背後にいる彼女の視線、指の動き、さらには銃口の向きを完全に知覚することで、 弾丸が放たれるタイミング、さらにはその軌道すらも大まかに予測することができる。 そしてその能力はそれだけには留まらない。 驚愕により注意がそれた一瞬を狙い、僕少尉が急上昇をかけた。 慌てて視線を上にあげるが、太陽が邪魔になりまともに見ることができない。 そしてとっさに腕で視界を塞いでしまった次の瞬間、 その腕にペイント弾が一発着弾した。
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 23:49:04.33 ID:OaapXDHp0
早い!早いよ!
510 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:49:51.48 ID:Zw4w4iPk0
そして、 坂本「僕少尉の勝利!」 その声を聞いても、ペリーヌはしばらくは呆然としていた。 注意してゆっくりと見上げると、太陽を背にした僕少尉が模擬戦用の機銃をしっかりと構えている。 そして構えをとくと、ゆっくりと皆の方に降りてきた。 宮藤「惜しかったですね。ペリーヌさん。」 しかし、その言葉を否定するように目を伏せ軽く首を振る。 ペリーヌ「…いえ、完敗ですわ。銃弾を全部かわしたのも、太陽の位置を上手く使ったのも、 全て貴方の実力なのでしょう?」 その言葉にリーネと宮藤が驚愕したかのように彼の方をみた。 そして彼より先に、少佐が口を開く。 坂本「ああ。傍から見ていたら何となくわかった。 お前とペリーヌの位置を把握した上でタイミングよく上昇をかけて、上手く太陽の間に入ったのだろう? でも、それでも納得がいかないことがある。何であの弾を全部かわせたんだ? 後ろが見えていたとしても、見てから避けていたら間に合わないだろう?」 その坂本の言葉に今度はペリーヌが答えた。恐らくではあるが彼の能力はそれだけではない。 ペリーヌ「違いますわ少佐。僕少尉。恐らく貴方は、弾ではなく私の動きを見ていたのでしょう?」
支援ダナ
支援、マルチロックオン…当たれぇぇぇ!
513 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:54:27.99 ID:Zw4w4iPk0
他の三人はその言葉にあまりしっくり来ていないようだ。 今度は僕少尉が答える。 僕「はい。僕の能力は、一定空間の情報を全て俯瞰的に知覚できるので、背後や太陽の位置を計算に入れつつ動くことが出来ます。 ですが、知覚する対象を一つに絞ることで、その挙動を細かく見ることが出来るんです。 例えば、対象を銃で狙う場合、スコープを覗き、照準を合わせ、引き金を引く、という作業があるわけですが、 視線の動きや指の動きが見えていれば、弾丸が発射されるタイミングは分かりますし、 たとえ撃たれても銃口の向きがわかっていれば、その射線から外れれば弾に当たるということはありません。」 宮藤「な、なんか、エイラさんの未来予知みたいな魔法ですね…」 僕「かのダイヤのエースのことは知っています。ですが、さすがに自分ではあの無敵の回避力を真似はできないですね。 攻撃のタイミングを読めるのは普通だと一機二機くらいですので。なので、群れが相手の時は後方から狙撃するしかないです。」 リーネ「狙撃ってことは、僕さんもライフルを使うんですか?」 僕「えぇ。基本的には戦場を俯瞰的に見て、有効ポジションを確保しながら一機ずつ狙撃するのが主な戦い方です。」 坂本「そうか・・・まぁそれに関しては近いうちに見ることになるだろうな・・・ よし、訓練はこれで終わりにする。各自、しっかり休息を取るように!」 そしてその日の訓練は終わった。 模擬戦で確かな力を示せたことで、他のメンバーからもそれなりの信頼を勝ち取ることができた。 そして、坂本の予想通り、すぐに彼はその力を実戦で示すことになる。
514 :
盲目のウィッチ :2010/12/14(火) 23:57:04.72 ID:Zw4w4iPk0
第二話しゅーりょー 戦闘が意味不明ですいませんがとりあえず主人公の目はチートってことだけ覚えておけば大丈夫です そのうち白い死神もびっくりなチート射撃もします 第三話はまた二日後くらいを予定しておりまする
乙乙!
乙!
乙!
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/14(火) 23:59:58.52 ID:OaapXDHp0
乙乙、空戦描写スゲーな……
乙! ほんとレベル高い人が増えたりするとうれしいけど 俺の駄文さがきわだっちゃうから!!へこむね!
520 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 00:02:40.63 ID:S6zVYYbH0
戦闘なんてウンコですスイマセン ミリ知識皆無なのにイメージだけで頑張って書いてます
521 :
アギトの俺(389) :2010/12/15(水) 00:03:54.15 ID:IVw0d0a00
じゃあ、次15分くらいから行くずら 毎度毎度、誰の後でもプレッシャーが激しいですだよ
乙乙 このスレのSS書き手達は下手に出すぎだと思うの
523 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 00:06:03.01 ID:S6zVYYbH0
ちなみに前作すでに完結済みなのでなんかピンときたら一人でニヤニヤしててください
周りが上手過ぎるから仕方ないんだよ… 支援
おつ
おお!規制解除されてる! 書くぞ!! 書くぞおおお
527 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 00:16:42.47 ID:IVw0d0a00
じゃあ行くずら わかりやすいあらすじ 俺が501にやってきたよ!緑色のスゲー切れてる奴だよ! どう聞いてもウィッチなのにアギトとか名乗っててうぜえ! ミーナ「調子のんな過去抉るぞ」 俺「すいませんでした」 デレました 成層圏にネウロイだ! 俺「いくぞ野郎ども!」 サーニャ「ヒーハー!」 エイラ「イィィィハァァァァ!!」 俺「お前はいらない」 エイラ('A`) 俺「やっぱ来い」 エイア「ッシャー!」 俺「あ、なんか精神的にやばい攻撃食らったー、っべー、マジべーわ、実質精神攻撃食らったからマジべーわ」 ミーナ「ぐだぐだうるせえ、しゃんとしろこの緑色、虫野郎」 俺「はい」 ミーナ「はいじゃないが」 ここから続き
すごいわかりやすいあらすじだー(棒)
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 00:19:36.82 ID:K9hhrAL4P
みんなあらすじユーモラスだよな
530 :
アギトの俺 あ、学園の人ありがとう。槍氏と絡ませて貰って超嬉しい :2010/12/15(水) 00:20:30.67 ID:IVw0d0a00
――――帰投中、車内 俺とミーナの必死の説得により、シャーリーは渋々安全運転で基地へ向かっている 荷台に溢れそうなほどの補給物資を積んだトラックがローマの町を背に丘を走る 助手席には疲れて眠そうなルッキーニ、荷台には寄り添うようにして俺とミーナが乗っている ゆっくり……ではないが行きに比べれば圧倒的にのんびりとした速度で4人を乗せたトラックは夕日を受けて道を行く シャーリー「ん、あれ?」 運転席のシャーリーが違和感に気づく 気づいた瞬間にはもう遅く、トラックは犬の唸り声のような音をエンジンから立ててその場で止まってしまった 荷台から降りた俺が様子をうかがう 俺「どうした?」 シャーリー「あっれー、おっかしいなー……」 ガチャガチャとギアとキーをいじるが全く反応する気配がない なにが原因かと運転席から降り、車の下へ潜り込む シャーリー「あ、やべっ……タンク割れてんじゃん……」 どうやらタンクにヒビが入りガソリンが洩れてしまっていたようだ なんでだろうと首を捻るシャーリーだが、行きの運転を鑑みれば原因は明らかだろうと俺とミーナが呆れる ―――― ――― ――
531 :
アギトの俺 予約もないっぽいので保守がてらゆっくり投下 :2010/12/15(水) 00:25:24.34 ID:IVw0d0a00
ミーナ「駄目ね……」 車載の無線で代替えのパーツを手配したが、最速でも届くには明日の朝までかかるそうだ 基地にも連絡を入れておいたのでとりあえずは問題は無いだろう 例によって坂本は「ゆっくりしたらいい」と高笑いしながら答えてきた ミーナ「仕方ないわね、どうにか宿を探さないと……」 とはいってもローマの町からはかなり離れてしまっている 歩いて戻るには手間だ、ストライカーも持ってきていないので飛んで行く訳にも行かない シャーリー「あたしは車の中でも全然構わないけど」 俺「俺もどこだろうと構わん、幸い雨も降っていないしな」 ルッキーニ「ええーやだー、お風呂入りたーい」 ミーナ「困ったわね……」
支援
533 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 00:30:40.17 ID:IVw0d0a00
だだをこねるルッキーニにをなだめる 正直な話をすればシャーリーもミーナもちゃんと宿で休みたいのは女子として当然だ 基地に着たばかりの頃は勿論、師匠と旅をしていた頃は野宿が当たり前だった俺だけはなんとも思っていないようだが…… さてどうしたものかと女子3人は周囲を見回す ルッキーニ「あっ!あそこ!羊!」 ルッキーニの指さす先に羊が見える 奥には煙突から煙をあげる民家も見ることが出来た、羊飼いの家だろう 時間は丁度夕餉の頃だ、その煙は家主の存在を示している ルッキーニ「あそこ行こう!ね!ね!」 シャーリー「うーん、どうしよう中佐」 ミーナ「そうね……駄目元でちょっとお願いしてみようかしら?」 さすがにいきなり4人も民間人の家に世話になろうというのは気が引けるが、駄目元で聞いてみるくらいはいいだろう 町で買った食材を宿賃代わりに持ち、民家へ向かうことにした
534 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 00:35:45.75 ID:IVw0d0a00
――――民家 結果から言えば、4人は無事泊めてもらえる事となった それどころか、最初は訝しげだった家主もウィッチだと身分を明かしたら大喜びで歓迎してくれた位だ やはり遠目に見えたとおり羊飼いの家らしく、母娘二人で暮らしているとの事 父はロマーニャ空軍の戦闘機乗りでネウロイとの戦闘で殉職した、と聞かされた…… 夕食も終わり、洗い物をしている家主であるところの母をミーナとシャーリーが手伝っている ルッキーニは娘と一緒に羊を見に行っており、俺も夜の鍛錬の片手間その面倒を見に外へ出ている 母「ごめんなさいね、ウィッチの皆さんにこんなことさせてしまうなんて」 ミーナ「いえとんでもないです、こちらの方が急に押しかけてご迷惑をおかけしてるのに」 シャーリー「そうですよ、この位しかお手伝い出来なくて申し訳ないです」 母「娘の相手もして頂いて……あ、男性のウィッチもいらっしゃるのですね」 噂には存在すると聞いていたが実際眼にするのは初めてな男のウィッチに驚きをまだ隠せないようだ ここからでは見る事は出来ないが、娘と一緒に外にいる俺の方へと視線を向ける
535 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 00:40:08.92 ID:IVw0d0a00
ミーナ「ええ、彼は……ちょっと特別なんですけどね」 シャーリーとミーナは顔を合わせて右手で口元を隠すように笑う 不思議そうな顔で二人を見ていた母は、唐突に何かを思い出したように手を叩く 母「あっ、そうだ、折角いらしたのですからうちの羊乳で作ったチーズを召し上がって行ってください、ロマーニャの名物でもあるんですよ」 慌しくスリッパを鳴らして食料庫の方へ行ってしまった シャーリー「なんか、逆にこっちが気を遣ってもらっちゃってるな」 ミーナ「ふふ、そうね」 残された二人はそれを眼で追い、洗い物を続ける 一番の大皿を手にとって洗うミーナの手元を見ながらシャーリーが何気なく尋ねる シャーリー「ところで中佐さ、そのリング……そんなのしてたっけ?」 ミーナ「えっ」 さすが目ざとい、いつの間に気づいたのか
書き溜め進めたいのに超眠い支援 忘年会なんてこの世から消滅してしまえばいいのに支援
537 :
アギトの俺 >>536俺スレで妄想と握手! 妄想>眠気! :2010/12/15(水) 00:45:35.84 ID:IVw0d0a00
不意にそんなところを突かれてしまい質問に対しての心の準備もなにもできていなかったミーナは 別に悪い事をしているわけでもないのに何故か後ろめたい気持ちになり、つい咄嗟に ミーナ「そ、そうよ、前から着けてたけど知らなかったかしら」 嘘をついた シャーリー「ふうん、あたしはてっきり俺も同じ物を着けてるからさ 二人に何かあったんじゃないかって思ってたんだけど……そっかー、気のせいかー」 バレた ミーナ「そ、そう、俺さんが、へ、へぇー、し、知らなかったわー、そうー、知らなかったわー」 一度嘘をついてしまった以上は素直に認めるわけにもいかない 誤魔化せば誤魔化すほど怪しまれる事は分かってはいるが簡単に認められるほど大人でもない シャーリーの方へ視線は向けず、手元の食器……すでに洗い終わっている食器をひたすら濯いでいる そんな様子を横目に、軽く微笑みながらシャーリーも作業を再開する シャーリー「なあ中佐……あたしが中佐にこんな事言うのはおかしな話かもしれないんだけど」 軽く言い訳の様な前置きをして、話を切り出す
わーアギトさん来てる支援せねば
539 :
アギトの俺 >>538ありがとう嬉しくて死んじゃう :2010/12/15(水) 00:50:34.86 ID:IVw0d0a00
シャーリー「あたし達がやってるのはこんな仕事だ、いつ死ぬかも分からない、もしかしたら明日死ぬかもしれない」 ミーナ「ちょ、ちょっとシャーリーさん?」 シャーリー「まあいいから聞いてよ……だからさ、あたしは自分の人生に後悔したくないんだ」 ミーナ「後悔……?」 シャーリー「そ、だからいつだってあたしは毎日全力で生きてるつもりだよ」 ミーナ「それって、どういう……」 シャーリー「はぁ、自分の事となると中佐も案外鈍いんだなぁ」 シャーリー「要はさ、あたしたちみたいな人種は自分に素直に生きる事が一番だって事、立場とか何だとか そりゃ個人個人思う所はあると思うけど、そんな事に囚われて自分の気持ちを蔑ろにしたら絶対後悔するよって話」 洗い物の手は止めずにミーナにウインクする シャーリー「素直になんなよ、中佐」 素直に……素直か、素直ってなんだろう シャーリーの言いたい事はわかる、自分だってそこまで子供じゃない だけど自分のこの気持ちはどういうものなのか、正直まだ噛み砕けていない
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 00:54:30.26 ID:Hwj1w//cO
支援
わーい緑虫だーむしだー しえんだー
542 :
アギトの俺 むしー :2010/12/15(水) 00:55:15.05 ID:IVw0d0a00
ミーナ(さっきは嬉しくて、その場の雰囲気に流されていい感じになっちゃったけど……でも……) 俺にリングをはめられる光景を思い出し、顔が赤くなるのを誤魔化すように言葉を続ける ミーナ「で、でも……私も自分の気持ちがまだ分からないし、だいたい俺さんだってどう思ってるのか……」 シャーリー「あはは、あの朴念仁の事だからねえ、そのリングだって『いつも世話になってるから』キリッ とかそんな感じでしょ」 大正解だ、本当にこの察しのよさはどこからくるのだろうか シャーリー「まあ俺がどう思ってるのかは置いといてさ、中佐はどう思ってるのさ俺のこと、別に嫌いな訳じゃないでしょ?」 ミーナ「そ、そんな訳ないわ……だけど」 そもそもは己を身を顧みない俺に対する同情 かつてのバルクホルンを重ねて見た事で放っておけなかった 自分の隊にいる人間を無碍に死なせたくない そんなところだった ……でも今はどうなんだろう、ずっと俺と一緒に過ごす事でそれだけじゃなくなってきているような気はしている 特に今日の件でそれが更に大きく成長しているのはさすがに否定する事が出来ない
しえんー
544 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 01:00:29.70 ID:IVw0d0a00
ミーナ「でも……私はそんなこと……皆に示しがつかないわ……」 かといってそんなすぐ素直にはなれない 見かねたシャーリーが質問の仕方を変える シャーリー「じゃあさ、逆にバルクホルンが男を連れてきて『彼氏です!』なんて言ったら中佐ならどうする?」 ミーナ「私は……トゥルーデが認めた人なら、トゥルーデが幸せならそれでいいと思うわ」 シャーリー「じゃあ同じじゃん」 ミーナ「え?」 シャーリー「中佐がそうしたって皆そう思うって事だよ、家族の幸せを願わない家族がどこにいるって話でさ」 洗い物の手を止めはっとする 数時間前に自分が俺に対して話したことと結局は同じ事ではないか…… 気づいた瞬間笑いがこみ上げてくる、自分も同類ではないかと ミーナ「ふふっ……そうね、私も人の事言えないわね」 シャーリー「そーそー、もう10代も終わりなんだから悔いのないようにしなきゃ損だよ」 ミーナ「そ、それを言うのッ!?」
どうもトゥルーデの彼氏の俺です、よろしく
バルクホルン「妹拾って来た」
いいや限界だ!寝るねッ支援!! 一応少しは進めたしね…主にアフリカパートを… そして歳の話題はらめぇぇぇぇ
548 :
アギトの俺 お姉ちゃんェ…… :2010/12/15(水) 01:05:14.52 ID:IVw0d0a00
シャーリー「あっはっはっは」 ミーナ「もう……」 苦笑いしながら右人差し指のリングを撫でる ミーナ自身は気づいていないようだがシャーリーから見ればその表情は恋する乙女以外の何者にも見えない シャーリー(こりゃどっちかが折れたら一気に行くとこまでいっちゃうタイプだな、二人とも……) シャーリー「アレだ、『好き』の確立を割り出す計算式ってのでもあればいいのにねー」 ミーナ「え?何の事?」 シャーリー「なーんでもない」 丁度洗い物も終わり一息つこうと居間へ向かうシャーリーを視線で追い 少しふやけた手を拭きながらまたリングの感触を確かめる ミーナ(私はこんなに迷っているのに、やっぱり俺さんは私を妹さんの代わりとしてしか見ていないのかしら……) 義理の妹とは言っていたが、妹は所詮妹でしかない ミーナ(ふふ、本当にずるい人ね)
ども!シャーロットちゃんの夫の俺です、よろしくぅ!
550 :
アギトの俺 ミーナさんの夫です :2010/12/15(水) 01:10:39.38 ID:IVw0d0a00
リングから手を離し少し切なそうな顔をする ちらとシャーリーと目が合う、その顔は「がんばれ」とでも言いたそうな雰囲気だ もしかしたら坂本もここまで見越していたのだろうか、そう思うと何だか非常に気恥ずかしい気分になってしまった そんな二人の甘酸っぱい会話の空気を打ち壊すかのように玄関の扉が勢いよく開かれる 俺「ッ……は、離せッ!」 娘「やだー!」 ルッキーニ「むしー」 背中に二人の女子を乗っけてなにやら面倒そうな顔をした俺が転がり込んできた 俺「ええい、断ると言ったら断る!」 娘「なんでー!あんちゃん扶桑の人だろー!扶桑の男はみんなカラテやってるって聞いたよー!ねー!あたいにも教えてよー!」 ルッキーニ「よー♪」 俺「カラテではないと言っている!八極門の技はおいそれと人に教えるようなものではないと何度言えばッ!」 娘「やだー!あたいもやるー!」 ルッキーニ「うじゅじゅ♪」
552 :
アギトの俺 わぁい :2010/12/15(水) 01:15:19.76 ID:IVw0d0a00
どうやら娘が俺に拳をねだっている様子、背中で俺の構えを真似たように拳を構えるふりをしている 一緒にいるルッキーニはただ俺にぶさらがるのを楽しんでいるだけのようだ そこへ丁度、件のチーズを持った母が戻ってきた 母「だめよ、お兄さん困ってるでしょ」 娘「だってあんちゃん強いっていうのになんも教えてくんないんだよ!あたしも強くなってマーマを守るんだ!」 背中に引っ付いたまま叫ぶ それを聞いた俺は片手で背中から娘をひっぺがし、目の前に降ろす 俺「お前が戦う必要は無い、戦うのは俺達の役目だ」 相変わらずの仏頂面だが、娘の頭に手を乗せ優しげな声で諭すように告げる その目にほんの少しだけ悲しみが見えたのをミーナは見逃していない 俺「お前はお前の幸せを享受しろ、戦士には戦士の、民には民の生き方がある 己から望んで道を違えるなんてのは……そんなものはお前は望むべきでない」 娘「何言ってるのかわかんないよ……」 俺「分からなくてもいい、お前は今のままでいいという事だ」 娘「なんだよ、けち」 正面から諭されたからか、少し照れながら怒ってソファに不貞寝してしまった 母「あらあら、ごめんなさいねもう……」
支援
554 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 01:20:38.62 ID:IVw0d0a00
俺「問題ない、俺は俺のやり方で人間を守る、子供が拳をとる必要などない……それだけの話だ」 ルッキーニ「にひひ♪」 背中にルッキーニを乗せたままではそんな台詞も格好つかないが、これも今となっては見慣れた光景だ 娘と同じように片手で背中からルッキーニを剥がしてシャーリーに放り投げると 洗い場からその様子を眺めていたミーナの隣にやってきて手を洗いはじめる 外から帰ったからだろう、こういうところはやけに生真面目な男だ ミーナ「ふふ、ご苦労様」 俺「問題ない」 俺の手元で水を弾いたリングが光る、それを眺めながらミーナはシャーリーとの会話を思い返す 実際のところは自分の気持ちも勿論、俺の気持ちも大概だが今の関係も悪くないと思っている 急いで答えを出す必要もないだろう、シャーリーの言う事も一理あるが曖昧でいい事もある 俺に手拭用のタオルを渡しながらそんなことを思い、またリングを撫でた
555 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 01:25:24.02 ID:IVw0d0a00
――――深夜 暖炉の火に照らされながらミーナとシャーリーはコーヒーを片手に雑談に花を咲かせている 居間のソファには俺が腕組みをした状態で座って寝ており、膝の上はルッキーニの頭に占拠されてしまっている 娘と母も自室に戻ってもう寝てしまった 4人も客間を勧められたが流石に申し訳ないと代わりに居間を借りる事にして現在に至る ミーナ「ふふ、最初の頃とは別人ね」 シャーリー「なんでも前は寝てるところに手を出した宮藤を殺そうとしたらしいからなぁ」 ルッキーニに膝枕をしながら寝ている俺を見て笑う 睡眠中でも警戒を怠らなかった俺が皆を信頼しきっている証拠だ シャーリー「あ、そーだ」 なにやら思いついたシャーリーが俺の元へ忍び寄ってミーナを手招きする ミーナ「なに?」 俺を起こさないようにミーナも足音を殺して近づく シャーリー「こんだけよく寝てるんだから何してもバレないよな?」
>>468 一瞬俺に言ってるのかと思ってビビった・・・。
557 :
アギトの俺 >>556たかし乙 :2010/12/15(水) 01:30:27.72 ID:IVw0d0a00
ミーナ「な、何するつもり?やめましょうよ……あとで怒るわよきっと」 シャーリー「あたしは何もしないさ、中佐がするんだよ」 ミーナ「え?」 シャーリー「もう二人共まどろっこしいからさ、チューの一個や二個したらどっちか吹っ切れるんじゃないの?」 いきなりとんでもない事を言い出した ミーナ「ちょ、ちょっとシャーリーさん!」 シャーリー「ほら既成事実、既成事実」 おもむろにミーナの頭を掴んで俺の顔に寄せる ミーナ「やだ、だめ、だめよ!」 シャーリー「平気だってバレやしないよ」 ミーナ「ちがっ、そうじゃなくてするならもっとちゃんと……」 体格の差か素の力ではシャーリーの方が一歩上手だ、少しずつミーナの顔が俺に近づいてゆく 当のシャーリーはなんだかすごく楽しそうだ
実家から送られてきたリンゴ剥いた うま支援
560 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 01:35:09.68 ID:IVw0d0a00
ミーナ「ほ、ほんとにやめて、俺さんだってきっと困るわ!」 ちょっと涙目になって懇願するミーナに流石に良心が咎める 元々本気でさせるつもりなんてなかったが、やりすぎたかなと反省し、手を離そうとする シャーリーの手から力が抜ける瞬間、俺が目を開き勢いよく起き上がる 拍子にミーナと頭をぶつけ、がん、と鈍い音が鳴り、ルッキーニは膝から転げ落ち床に放り出される ルッキーニ「に゛ゃっ!」 俺「〜〜〜ッ!!」 ミーナ「ったぁ……」 予想外の惨状にシャーリーが慌てて謝罪する シャーリー「す、すまない中佐……こんなつもりじゃなかったんだけど」 ミーナ「もう!ひどいわよ!」 額をさすりながら涙目で怒る、普段は見れない女の子らしい仕草が妙に可愛い 床では寝ぼけ眼のルッキーニがぐずってまた俺の膝に上ろうとするが……
561 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 01:40:24.74 ID:IVw0d0a00
俺「……」 窓の方に視線を向けた険しい表情の俺に気圧される ルッキーニ「俺?どしたの?」 俺「戦場の……香りだ」 そう呟くや否や外へ飛び出し、夜空を睨みつける 三人も後へ続き俺の視線の先を見る 闇夜に溶け込むような漆黒の機影と紅い光 小型だが確かな存在感と、その力の在り様は彼女達にとって見慣れた光景であり もっとも忌むべき存在でもある ネウロイだ 街からも遠く、速度も遅い為警報も鳴っていない、まだ誰も敵の存在には気づいていないようだ シャーリー「奴等ローマまで南下していたのか……」 ルッキーニ「どうしよう!ストライカー持ってきてないのに!」 ミーナ「俺さん……」
>>559 すまんが俺は柔道部なんだ、夜の寝技だったらやってもいいがな。
563 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 01:45:02.88 ID:IVw0d0a00
背を向けた俺が肩越しに3人を見返り、不敵に口元を歪める 俺「その為の、アギトだ」 両足の幅を取り、地を踏みしめる 両肘を基点として逆八の字に拳を振るい、力を込める 丹田の辺りに翠色の光が灯り、紅い瞳の如き石−賢者の石−を中心に供えたベルトの様な物が姿を現す 賢者の石が中点になるよう、拳を交差させ更に拳を硬く握り締める 空に浮ぶ仇敵を睨み、顎を持ち上げ、決り事の言葉を呟く 俺「……変身」 賢者の石から放たれた翠色の光に包まれ俺の姿が変わる 濃緑色を基調とした外骨格、羽の様な茜色の帯、真紅の瞳 髑髏と飛蝗を混在させたかのような人外の顔貌と、額から生える金色の双角 左肩にはその双角と同じ形の紋章が紅く刻まれ 胸の中心には小さな黒色の紋様が描かれた物体が透明な装甲に被われている そして右人差し指には、その姿に不釣合いな白銀のリングが装着されていた
564 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 01:50:28.89 ID:IVw0d0a00
俺「ミーナ、命令を」 ルッキーニが俺とミーナを交互に見る『ローマを守って』と、声にせずともその叫びは二人の心に十分届いている ミーナ「本当に戦えるの……?」 アラエル戦後からの俺の様子を見ればそう思うのも当然だ 俺は答えない、がその背は語る 「問題ない」と そう見えてしまった以上ミーナは何も言えなくなってしまう、それに実際今戦えるのは俺だけだ ミーナ「……目標、ローマ市街へ向けて移動中の小型ネウロイ1機」 シャーリー「よっしゃー!やってやれー!」 ミーナ「街に到達する前に速やかに撃破せよ……出撃!」 俺「了解」 両膝を屈め脚に膂力を込める、茜色の帯に魔力を通わせる 風に舞うようにそれが一度はためいたかと思うと、跳ねるように一息で空へと飛び立った
565 :
アギトの俺 眠くなってきたお…… :2010/12/15(水) 01:55:36.11 ID:IVw0d0a00
物音で母娘が目を覚まし三人の元へやってくる 居間からここまでこれだけ大騒ぎすれば当然だろう 母「あの……どうかなさったのですか?」 娘「うるさいー」 娘は安眠を妨げられて非常に不機嫌そうだ ルッキーニ「うん、ネウロイだよ」 娘「え、えぇっ!!」 不機嫌な顔が一気に驚きと恐怖に変わる 母「そ、そんな……こんな所にまで……」 ルッキーニ「でも大丈夫、今俺がやっつけにいったから安心して」 満面の笑顔で安心させようとするが、母娘はまだ不安そうにしている ミーナ「安心してください、彼も我々501統合戦闘航空団『ストライクウィッチーズ』の誇る優秀なウィッチ……いえ、戦士です」 その不安を取り去るように、笑顔のミーナが自信と信頼を込めた言葉でそう告げた
つタイガーバーム支援
567 :
アギトの俺 >>566痛いすごい痛い :2010/12/15(水) 02:00:23.92 ID:IVw0d0a00
――――ローマ郊外上空 ゆっくりとローマに向けて進む小型ネウロイの前に俺が飛ぶ ネウロイと同様、闇夜に真紅の瞳を光らせて慄然とその進路を阻む 迎撃を予想していなかったのか俺の出現に驚いたのか、金切り声を上げ赤い砲台に威力を灯らせる 対し俺は挑発するかのように斜めに構え、右拳を突きつける 俺「遊覧飛行中に申し訳ないがここで死んで貰う、悪く思うな」 それに答えるかのように砲台からビームが発せられる 真っ直ぐ、何の捻りもないただの直線的な攻撃は、空を蹴って軌道を捻った俺に容易くかわされ、接近を許す 俺「迂闊な……ふざけているのか?その程度の下らない暴力で俺を落せるとでも思ったか!」 単調なネウロイの攻撃に何故か怒りを表しながら左足を深く踏み込み、一気に距離を詰める 体を屈めネウロイの下に潜り込み、震脚 練り上げた勁を足先に集中、右腕を振る勢いに乗せ、渾身の右拳足をネウロイの腹部に叩き込む 黒い装甲が割れ、腹部全体に亀裂が走る 亀裂の先に赤い塊……コアの存在が確認できた
568 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 02:05:23.06 ID:IVw0d0a00
叩き込んだ右拳足を引くと同時に身体を逆に捻り、今度は左拳足を亀裂の手前からコアに叩き込む 脆くなった装甲をそのまま貫いた拳足はコアを一撃で打ち砕き、陶器の割れるような音を夜空に響かせる 砕いたその勢いを殺さぬまま足を振り抜き、ネウロイに背を向ける 片膝を空に着き、舞い散る白い破片を背景に息を整える 俺「空氏大八極……開門二局八式襲法」 俺「連環腿」 姿勢を正し、振り返らぬまま降下を開始する 己の技に絶対の自信を持っているからこその一連の動きはまるで舞踊の一部のようにすら見える 眼下には五人の人影、物音で母娘を起こしてしまった事に今更気がついた 申し訳ないことをしたなと思いつつ、苦笑いしながら着地する 俺「目標対象物殲滅完了、任務完了だ」 ミーナ「はい、ご苦労様」 シャーリー「相変わらず鮮やかなもんだ」 ルッキーニ「俺かっこいー!!」
支援 昨日から書き出したけど、皆さんの書いているssとは違うものになってしまった。 なんだかなあ。まだ1/3程度だ。ハァ。
570 :
アギトの俺 相変わらず描写が上手くできないの…… :2010/12/15(水) 02:10:05.86 ID:IVw0d0a00
俺に賞賛の言葉を浴びせ、その帰還を喜ぶ……が 彼女達は忘れていた あまりにも当たり前になりすぎて、それがどういうものなのかを意識していなかった 俺の視線の先に二人の人影が映る 羊飼いの母娘だ 羊飼いの母娘の視線の先には俺が映る ……あれは、何? 一般的な認識でいえば、ネウロイと戦うのはウィッチだ、間違いない ストライカーを履き、空を駆ける麗しい女子というのが常識だ、子供でも知っている では今二人の目に映るものは何だ? およそ人とは取れぬ濃緑色の肌と装甲、虫の羽の様な帯、ネウロイと似た真紅の瞳 髑髏と髣髴とさせる邪な人外の顔貌と、鋭く生える鋭角な金色の双角 俺を、アギトを知らぬ物から見れば…… そう、化物以外の何者でもない
571 :
アギトの俺 そして被る展開!グワァァ :2010/12/15(水) 02:15:40.98 ID:IVw0d0a00
母「あ……貴方一体……」 恐れ、怯え、畏怖の表情 娘「マーマに近づくな!化物!!」 明らかな敵意、そして 母の前に立ちふさがり、俺を真似た格好で拳を向ける、怯えと敵意をその瞳に燃やした少女 俺「……」 水中から、水面を目指した時に……後少しで水面に辿り着くというときに足を引っ張られるような感覚 再び脳裏に振り払った筈の映像が浮びあがる 怯える妹の顔、自分に向けられる拳 俺「やめろ……」 水飴で出来た荒縄のように、払えば払おうとするほどべたつき、まとわりつく 俺「お前は……」 右腕を前に、何かを掴むわけでもなく、ただ右手を差し出す 娘「来るな!!」 強い拒絶の声に右腕が跳ねる 脳裏の映像が、更にまとわりつき、俺を締め付ける
なんかダイの大冒険思い出した
573 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 02:20:18.90 ID:IVw0d0a00
俺「俺を……その目で見るな……その拳を……向けるな……やめろ……」 力なく首を振りながら後ずさる 目の前の少女と脳裏の映像が重なり、心臓に釘を刺すような痛みに襲われる 拍子に、窓ガラスに己の姿が映る 人外の、戦鬼の姿、ウィッチと同義にするにはあまりにも禍々しいアギトの姿 分かっていた、自分の姿がこういうものだということは そんな事今更気にするような事でもない、その代わりに俺は力を手に入れた ではこの感情は何だ…… シャーリー「ちょ、ちょっと待ってくれ!こいつは敵じゃない!姿は違うけど俺だよ!」 ルッキーニ「そ、そうだよ!俺は味方だよ!?」 ミーナ「俺さん……大丈……」 俺「くっ、ああああああああああああああああああああ!!」 ミーナ「待って!!」 頭を抱え叫んだかと思うとミーナの静止も聞かず再び地を蹴って夜空へと飛び去る 追おうにもその手立てはない、ただ逃げるように空を駆ける戦鬼の背を見送る事しか出来ない 母娘は怯えの表情のまま逃げる戦鬼を見据え 三人のウィッチはただ呆然と何も出来ない自分達の無力に苛まれながら、夜空を見上げていた
574 :
アギトの俺 :2010/12/15(水) 02:23:58.31 ID:IVw0d0a00
とりあえずここまで 保守がてらとはいったものの夜中にやるもんじゃないな……眠気が…… あとは……頼んだ……ぞ あ、あと支援ありがとう、いつも嬉しくて座りしょんべん漏らしてる
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 02:25:42.14 ID:ica6yRr90
乙乙
乙でした。 情景描写が皆さん少な目で、会話が多いが。そのほうがやっぱり テンポよく読めるかな・・・。
おつおつ……適当にこねたが出来たから落としてもいいかい?
どうぞ。 目のおくが痛い。頭痛もあり。うーん。難しい・・・。
再起動を確認…… 周辺地形データを参照中......確認 地球......アフリカ北部と確認一部地形データにデータベースとの誤差あり 衛星リンク............中断......衛星を確認できません ■A■■本部との通信.......応答無し 現状確認.........所轄外世界の可能性大 ピーーーー 旧世代の音声通信を受信……再生します 「ザザ…発…ザザ緊急……全……ザザザ告ぐ…」 「我……攻撃を受けつつ……状況……女へザザザ……支援……請ザザザ」 「カーザザザ……ト陸軍……6……シャ……ット軍曹……」 「この…留まり……デリカ……ザザー援護……」 ……受信と同時にシ■ドウV■の反応を確認 ……現状確認のため支援に向かう事を提案します
コネコネ支援 うどんでも打つかな・・・。
581 :
????な俺 :2010/12/15(水) 02:38:33.66 ID:/UG5iqIJ0
……OK ……起動開始…… システムチェック……エラー… Mind Shift-Battle System.Ver.1.00を再起動します ……エラー……エラー……エラー……エラー ……エラー……エラー……エラー……エラー ……エラー……エラー……エラー……エラー ……エラー……エラー..............参照開始 Ver.8.5インストール開始…… ..............OK Mind Shift-Battle System.Ver.8.5.......オンライン 全武装確認........オンライン マインドブースター......オンライン 支援に向かいます
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 02:43:41.19 ID:YmgMY+w10
また他作品ものかよ
いいよいいよー 期待支援
ん〜やっぱまずいかな…やっぱやめとこうか
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 02:48:00.54 ID:IVw0d0a00
これは……まさか、アレか?
背中にアレを背負ってる
>>584 俺スレは何でもウェルカム
俺のも……俺のはアレか、姿を借りただけの別物に成り下がってるけどwww
一から作るの大変なんだから仕方ないじゃないか 支援
いや、気にすんな 好きにやれってマジで
シャーロット「弾種―――――榴弾装填!」 シャーロット「撃て!」 ドゴォォォォォン! カシュン…… ドォォォォォン!! ティーガーから放たれた榴弾がネウロイの大群の中で炸裂し、雑魚蹴散らす。 ……これで第一陣のネウロイは片付けた。しばらくは大丈夫なはず。 シャーロット「大尉!今のうちにフレデリカさんを!」 シュミット「わ、わかった!」 だが目の前には圧倒的な数の敵、敵敵敵敵敵敵敵敵敵敵…… 味方戦線の中でなぜこんな数のネウロイが… だが、現に敵は存在して襲いかかってきているのだ。そんなことを考えている暇はない。 シャーロット「そうだ。私が踏ん張って…フレデリカさんを…大尉達を守らなきゃ」 シャーロット「みんなで生き残らないと意味ないでしょうが!!!」 シュミット「シャーロット!フレデリカを回収できた。遅滞攻撃を継続しつつ後退。味方が到着するまで耐えるんだ!」 シャーロット「了解で…きゃ!」 2人を回収したとたん攻撃を受けた。何とかシールドを張り。仕掛けてきた相手を確認すると…
589 :
????な俺 :2010/12/15(水) 02:52:06.93 ID:/UG5iqIJ0
シュミット「…ひ、人型…だと?」 そこにはソード状の武器を使い攻撃しているティーガーと同等の大きさの人型ネウロイが存在した。 まさか!?こんなところで新型ネウロイ!?しかもこのタイミングで? シャーロット「っく! 応戦を」 ネウロイ「……!」 キュィィィィィィィ! ティーガーの巨体を振り回し、アハトアハトの砲口を向けるが… 新型ネウロイはその巨体に似合わない動作でジャンプし、滑空しながら あっという間に距離を離して、すさまじい速度で逃げ回り始めた。 シャーロット「なんて速さと機動性…照準が……っきゃ!」 とんでもないスピードで翻弄される上に遠距離からソード状の武器を銃のような形状に 変化させて遠距離攻撃まで仕掛けてきた。……こんなタイプ見たことがない。しかも 初陣がこんな敵相手だなんて。 シャーロット「……負けない…こんなことでは負けない!」 そうだ、ここで戦えるのは私だけ!二人を守れるのも私だけ!
シャーロット「私が守るんだァァァァァ!!」 キュィィィィィィィィィィィィィ! ドゴォォォォォン! カシュン…… ドォォォォォン!!ドゴォォォォォン! カシュン…… ドォォォォォン!! ドゴォォォォォン! カシュン…… ドォォォォォン!!ドゴォォォォォン! カシュン…… ドォォォォォン!! ……キュィィィィィィィィィィ! 弾種を榴弾にし、新型ネウロイの進路を予測し連続で叩き込む… が、ネウロイは着弾の直前にジャンプ→滑空を繰り返し。効果は今ひとつで足はまったく止まらない。 シャーロット「ダメ…まったく効果なし…」 ……キュィィィィィィィィィィ! シュミット「…!シャーロット!後ろだ!もう1機いる!」 シャーロット「……え? 〜〜〜っ!」 ……だめだ…正面の1機に気を取られすぎだ……気づかないなんて。 別タイプのネウロイが後ろに回りこみ。既にその漆黒の機体がトンファー状の武器を振りかざしているのがスローで見えた。 シャーロット「(あぁ…せっかく動かせたのに……みんなを守れると思ったのに……)」 だめだ…こんな私ではみんなを守れない…シュミット大尉の思いも…フレデリカさんの思いも…
カヒューヒューヒュー!ギギギョーン!! ネウロイ?「……!!」 そう思った刹那、新型ネウロイが放った攻撃とは違う色のビームがネウロイに命中。 それに即座に反応し、ネウロイは攻撃を中断し距離を離した。 ……キュィィィィィィィィィィィィィィィィィィ! 味方? だが味方にこんな攻撃をする武装はないはずでは誰が? 攻撃が飛んできた方角を確認すると、そこには新型とはかなり形が違うが基本の部分は同じ形状をした 紺とアイボリーホワイトのネウロイが飛んできた。 武装も攻撃してきたものとは違い2回りほど大型のソードを持っているし背中に背負っているものも違う。敵増援……ではなさそうだ。 突如現れ、援護してくれたネウロイに対して呆然としていると。 ?「そこの不法戦闘機体、並行世界の民間人への攻撃は禁止されている」 しゃべった。
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 02:56:19.25 ID:IVw0d0a00
ああ、これはやはり!
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 02:57:10.21 ID:ica6yRr90
わかんねぇ・・・何だ一体
594 :
????な俺 :2010/12/15(水) 02:57:36.80 ID:/UG5iqIJ0
「そこの不法戦闘機体、並行世界の民間人への攻撃は禁止されている」 間一髪、なんとか民間人への攻撃は防がれたようだ。 ソレよりもこのローダーを非難させなければ。このままでは戦闘の妨げになるだろう。 「そこの民間人。そんな旧世代のローダーでは太刀打ちできない。すぐに非難するんだ」 ?「え、え?ろー……だー?」 やはりこの世界の文明レベルはそれほど高くないようだ。 この旧世代のローダーと衣服の一部未着用による下着露出がその証拠だろう。 「君の名は?」 ?「え、え??」 「君のは名は?といったんだ」 シャーロット「しゃ、シャーロットです……それに!私達民間時じゃありません軍人です!」 「シャーロット…シャーロットか。いい名だ。それではシャーロット今すぐ、ローダーに載せている二人と一緒に この戦域から離れるんだ。私がカバーする」 シャーロット「……」 「聞こえなかったのか? こちらで君達の救援らしき一団を確認している。まずは味方と合流し、 戦力の増強を行うのが今の軍人として最優先事項ではないのかな?」 シャーロット「……ネウロイの言う事なんて信用できません!!」
ネウロイ? 何を言ってるんだ? ……もしや、この不法戦闘機体以外の戦闘機種の事をさしているのだろうか? ……此処は誤解を解いておこう。 「俺はネウロイではない」 シャーロット「そんな!!そんな!簡単に信用できません!」 「俺はネウロイではない」 シャーロット「……じゃあなんなんですか!?名前は!?所属はどこなんですか!!」 ……よろしいならば堪えてやろう。 「名前、か…。フッ…忘れたな、そんなものは」 シャーロット「……っな!忘れた!?」 「俺はMARZだ。託された使命にこの身を捧げた。そんな俺に名前なんてものは必要ない」 シャーロット「……MARZ?……じゃあなんて呼ばいいんですかMARZの犬さんとでもよべばいいんですか??」 「それでも、どうしてもと言うのなら…そうだな、『俺』とでも呼べばいい」
596 :
MARZな俺 :2010/12/15(水) 03:01:44.98 ID:/UG5iqIJ0
俺「ソレか「チーフ」だな……コレで満足か? それでは、すぐに後退するんだ……あとで必ず説明する」 シャーロット「……分かりました」 それだけ言うと、俺は不法戦闘機体…いや、シャドウVRに向き直る。…いや?シャドウVRとは反応が少し違うようだ。 さしずめ。この世界の戦闘機種体と融合したのだろう……ネウロイVRといったところか。 データベース検索........照合一致アリ。敵性VR....第1世代VR「MBV-04-G TEMJIN」及び「MBV-09-C APHARMD」と確認。 ……第一世代型VRか、なぜこんな所に…だが、この第3世代VR「MZVー747-J テムジン747J」の敵ではない。 俺「並行世界への干渉を防ぐため、ネウロイVRに超特別指導を行う!」 まずは、距離が近く手負いのアファームドからしとめる。 武装...パワーボムMk5dを選択を選択し、振りかぶって一気に投擲する。 ビヨンビヨンヨン… ネウロイVR「……!!」
597 :
MARZな俺 :2010/12/15(水) 03:02:36.89 ID:/UG5iqIJ0
カシュンンンン! パワーボムに気づいたアファームドは回避行動をとろうとダッシュを行うがもう遅い。 爆風をモロに食らった機体は硬直する。 俺「……」 キュィィィィィィ! キィ! タタターン! ジ、ジジジジジイジ ボゴーン!! その隙を逃さず全速前ダッシュで接近、すれ違いざまにスライプナーMk6mzを叩き込む。 人呼んで「フォーミュラー・アサルト」テムジンシリーズ基本のコンビネーションである。 モロにコンボを受けたアファームドは爆散した。 俺「指導、完了」 さらに間髪いれず反応し切れなかったテムジンタイプをロックオンする。
チーフもういなかったっけ
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 03:03:26.22 ID:ica6yRr90
チーフかー…
600 :
MARZな俺 :2010/12/15(水) 03:03:49.92 ID:/UG5iqIJ0
俺「……時間はかけられない一気に行く」 俺「いかなる時もMARZ流、それが俺のやり方だ」 キュィィィィィィィィィィィィィィ! ガキン! シュゥゥゥゥ! そういうと、俺はテムジンに向かい前ダッシュ…ジャンプダッシュし、持っていたスライプナーMk6mzを変形させ 巨大な剣に変形しさらにそれをサーフボードのように乗り回し始めた。 俺「MARZ戦闘教義指導要綱13番、『一撃必殺』!!」 さらにその剣は加速し ガキィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!! そのままネウロイVRに体当たりを行い。ネウロイを真っ二つにした。 俺「…指導、完了!」
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 03:05:42.51 ID:IVw0d0a00
S.L.C.ダイブ!S.L.C.ダイブ!
うんごめん…書き溜めがうまくいかなくてむしゃくしゃしてやった このあとこの子がアフリカの指導するとこまで書いたけど ここまでだ・・・ここまでだよ俺…他作品はやりすぎだよ俺もうこれっきりにするっす
で、つづきは?
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 03:08:19.74 ID:IVw0d0a00
乙乙 かっこよく戦闘させられるのって羨ましい で、続きは?
舞台がSWなら他作品の設定が出ても問題ないよ。 是非続けて欲しい。
>>602 上手だよ。
俺なんてさ、ずるずる書いてしまうだけで。数十年前の駄作小説みたいで嫌なんだ。
ああ、大薮のように短いセンテンスでテンポよく書けないものかなあ、と。
そんな俺には、あなたの書き方は羨ましいよ。
気力が満ちるまで、少し離れたほうがよいのかもね>602
一応この後弱体化してウィッチ以下になるご予定でネタ帳に書いてあるけど… あまりにも他作品臭いが強くてしてネタ臭いから一発ネタなんだ…ごめんね
乙! みんな面白いから自信持ちな
ありがとねみんな! とりあえず頭冷やしながらチョイ書き溜めがんばって見るわ 一発ネタだからこれは此処で終わっとくね
期待してるね 乙
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 03:29:46.36 ID:NNWjwtI30
保守
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 03:43:03.35 ID:D0NS0QUM0
保守代わりに投下していいかな?
613 :
ウィッチーズが家族だったら 一日目 :2010/12/15(水) 03:53:18.18 ID:D0NS0QUM0
誰もいないっぽいし投下 美緒「俺っ!起きろ!」 まだ日が昇りきってないうちに起こされる・・・眠い 俺「なにかあったの・・・?美緒姉ちゃん・・・」 美緒姉ちゃんは兄妹の中では一番年上で、性格上、みんなの父親っぽくなってる。 あくまで両親がいないときの代わりだけだけど。 美緒「早朝ランニングだ!お前も付き合え!」 俺「・・・おやすみなさい」 美緒「こらっ!男のくせにだらしないぞ!」 そうは言われても眠いものは眠い。再び眠ることにしよう。
614 :
ウィッチーズが家族だったら 一日目 :2010/12/15(水) 03:56:53.64 ID:D0NS0QUM0
美緒「どうしても行かない気か・・・ならば最終手段!」 そういうと美緒姉ちゃんは俺に馬乗りになってきた。 美緒「あと10秒以内に行動しないと・・・襲う!」 美緒姉ちゃん 大丈夫ですか?色々と。 美緒「10987・・・」 うわ!カウント早い!しかも同時に俺のパジャマのボタンはずしてる! 俺「わ、わかった!行く!行くから!」 美緒「むっ そうか、じゃあ着替えてこい。玄関で待ってるぞ!」 美緒姉ちゃんは嵐のように去っていった・・・ それにしてもなんで行くって言った時一瞬不満そうな顔したんだろう・・・
615 :
ウィッチーズが家族だったら 一日目 :2010/12/15(水) 04:00:36.16 ID:D0NS0QUM0
----------------------------- 俺「はぁ・・・はぁ・・・」 美緒「どうした!まだ始めたばかりだぞ!」 勘弁してください。美緒姉ちゃんは毎日やってるだろうけど 俺は起きてから30分も経ってないんです。1000mも走れば普通はこうなります。 俺「まだ・・・脳が起きてない・・・少し休ませて・・・」 美緒「仕方ない、少し休んだらまた走るぞっ」 近くに公園があったので休むために二人で歩く。 美緒「ほら、スポーツドリンクだ。汗かいた後はうまいぞ」 俺「ああ、ありがとう」 そういって飲み物を受け取る。それにしてもなんで美緒姉ちゃんは 息も切らしてないんだろう・・・そういえば将来は体育教師になりたいとか言ってたっけ。
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 04:01:09.34 ID:s+3+sZiCO
支援したいが・・・・・・すまない、俺はここまでだ。 後は・・・頑張れ・・・そして最後に・・・・・・もげちまえ
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 04:03:48.98 ID:y/F8o3lTO
変な時間に起きた支援
618 :
ウィッチーズが家族だったら 一日目 支援感謝 :2010/12/15(水) 04:05:43.72 ID:D0NS0QUM0
美緒「全く、おまえは体力がなさすぎるぞ。もうすこし鍛えるんだ!」 美緒姉ちゃんの体力がありすぎるだけです。俺自身の体力は普通です。 美緒「高校はどうだ?勉強でわからないことはないか?」 俺「うん。今のところは大丈夫だよ。分からなくなって来たら姉ちゃんに頼むよ。」 美緒「ああ!いつでも頼れ!わっはっはっは!」 そう言って大声で笑う。美緒姉ちゃんは何だかんだ言って皆のことが心配なんだろう。 今ランニングに連れ出したのもこういった話をするための口実だったのかもしれない。
619 :
ウィッチーズが家族だったら 一日目 :2010/12/15(水) 04:09:49.04 ID:D0NS0QUM0
美緒「さて、走りながら家に戻るぞ。もうそろそろ皆が起きはじめる時間だからな」 俺「ああ、帰ろっか。」 美緒「帰ったらシャワーを浴びたいな・・・よし俺!一緒に入るか 襲ってもいいぞ!」 俺「な、なに言ってんだよ・・・美緒姉ちゃん・・・」 そういって走る美緒姉ちゃんの足は、来る時よりも軽く見えた。
支援はまかせろー
621 :
ウィッチーズが家族だったら :2010/12/15(水) 04:14:26.49 ID:D0NS0QUM0
これで終わり 1日目と書いてるのは1話って意味です。 1日目=1話 2日目=2話って感じ。 あと今投下したのが2話だった。1話は前回の話orz 支援感謝でした
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 04:16:50.94 ID:Hwj1w//cO
乙!
乙!
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 04:28:25.96 ID:y/F8o3lTO
おつ
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 05:01:47.06 ID:NNWjwtI30
ほ
エイラにイチャイチャネタというかバカップルネタ書きたいんだがネタが浮かばない 良いアイデアはないかね
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 05:07:47.30 ID:3ZVYJG070
モハメド「俺はもう駄目だ」
エイラが人生相談を開いてる時に、バレバレの変装をして相談に行きたい。 気付かないふりをしているエイラ相手に、相談のふりをしてさんざん惚気けてみる 初めは嬉しそうに聞いてるんだけど、話がだんだんこれからの事にシフトしていくにしたがって俯いて耳を真っ赤にしちゃうんだ。やっぱり北欧美人で肌が白いから赤くなるとすぐ分かるんだよな。 理想のファーストキスのシチュエーションについて話し始めたところでついに爆発「そういのは秘密にしとけヨ、バカ!」って追い出せれちゃうんだけど、でてったあとにエイラは自分の唇を撫でてニヤニヤしてるんだ。もちろん俺もね
あ・・・添削しまくっていたら夜が明けちゃったよ。 ハァ・・・シャワー浴びてくる。
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 06:34:59.85 ID:Hwj1w//cO
保守
投下おk?
どうぞどうぞ
おk、創作時代の避難所
>>918 から
宮藤「はぁ…はぁ…」
サーニャ「宮藤さん、この穴をくぐれば外に出られるわ」
宮藤「うん! …サーニャさんは?」
サーニャ「私は、ネウロイを止めるわ…」
宮藤「嫌だよ…!サーニャさんも一緒に行こうよ!!」
サーニャ「駄目よ、外にもネウロイがいる。これ以上数は増やせない」チャキ
宮藤「そんな…」
サイレントネウロイ「…ッ!」ジャキン
サーニャ「チッ、もう追いついたの!?」パァンパァン
サイレントネウロイ「〜っ!」ダダッ
ズブシュ
サーニャ「がっ…ぐふっ……!」
宮藤「サーニャさーん!!」
サーニャ「宮藤さん…早く行って…」
宮藤「嫌だよ!今ならサーニャさんを助けられる!!」
サーニャ「カハッ… 魔女でもない貴方に…何が出来るの…!」
サーニャ「早く…行きなさいッ……!!」
宮藤「〜〜ッッッ!」ダッ
お、規制解除されたのか。おめー 支援
ぷれでたーず
サーニャ「ネウロイ…貴方達には出来ない敵の倒し方をしてあげるわ」 サーニャ「これ…分かるかしら…?」バッ サイレントネウロイ「…?」グリグリ サーニャ「つぅ… これはC4、爆弾。そしてこれで爆破させるのよ」 サーニャ「10kgはあるわ、これなら貴方も倒せるでしょう…?」 サーニャ「お父様、お母様、サーニャは先に逝きます……」カチッ
いやーーー!サーニャーーーーーッ!
解除されたよ! まぁ話なぞってるだけですよねー 宮藤「うわ!地震!?」グラグラ 漏れ「まさか、サーニャ…」 漏れ「宮藤、早く上れ!間に合わなくなっても知らんぞ!!」スッ 宮藤「は、はい!」ガシッ ズドオォォォォン 宮藤「爆発!?」 リーネ「ネウロイを倒すために自分を…!?」 ルッキ「倒した…?倒したんだよね!?」 漏れ「あぁ、間違いない…」 ルッキ「ビーバ!やった!やったよー!!」 ルッキ「調子乗ってるからいけないんだよバカネウローイ!」 ビシュゥン ルッキ「あっ」バシュッ 宮藤「そんな、ルッキーニちゃんまで…」 スタ…スタ… アサシンネウロイ「…」 漏れ「くそっ…」スラァ ガシッ アサシンネウロイ「!?」 ルッキ「船の中に魔導プレートがあって助かったよこんにゃろ〜!」ブスッ ザシュ ルッキ「皆!ここは私に任せて!!」ブシュ 漏れ「…生きて合流しろ!絶対だぞ!?」ダッ
>>628 ありがとー、参考になった
その妄想力ちょっと俺にもわけてくry
プレデターズ見てないから先が全然読めんw 支援
ルッキ「まぁ…無理だろうけどね…」 ムンズ ルッキ「皆、楽しかったよ。殴ってゴメンね、リベリアン…」 アサシンネウロイ「ッ!」ザンッ ルッキ「 」 ー草原ー 漏れ「…」ガサガサ リーネ「ゆきさん、ルッキーニちゃんは…」ガサガサ 漏れ「言うな」 宮藤「…」グスッ 坂本「なぁゆき、奴はすぐに追いつくだろう」 漏れ「…おい、やめろ、四人で私たちの星へ帰るんだ」 坂本「誰かがやらねばなるまい」 坂本「邪魔だてするなら貴様を斬り、二人を逃がす」ザッ 漏れ「…」 漏れ「分かった。あぁ、分かった……」 坂本「お前を卑怯者にしてしまったな。すまん」 漏れ「そんなこと気にするな」 漏れ「坂本、やるからには倒してくれよ」 坂本「ふん、それ以外はない」 漏れ「じゃあ…」 坂本「あぁ」
今回は死人多いなw 支援
アサシンネウロイ「…」ジャキィン… 坂本「…」スラァ… 坂本「いざ、勝負ッ!!」 ガギィン! 坂本「ッ!」サッ アサシンネウロイ「…!」ヒュン スバッ 坂本「くっ」シュッ ザシュ アサシンネウロイ「…!?」ザッ 坂本「長引けば不利か…」ハァハァ アサシンネウロイ「…」 坂本「てやああああああああああ」ダダッ アサシンネウロイ「ッッ!」ダダッ ザンッ アサシンネウロイ「………」ドサッ 坂本「…」スゥー… キンッ 坂本「はっはっはっ… 相打ち…とはな……」ドサァ
もっさん……
●戦闘結果 ・死亡 アレクサンドラ・ウラジミーロヴナ・リトヴャク (ネウロイと共に自爆 フランチェスカ・ルッキーニ(首を切り落とされ死亡 坂本美緒(ネウロイを倒すも、自身も胸を斬られ出血死 ・破壊 サイレントネウロイ(C4の爆破による爆死 アサシンネウロイ(扶桑刀 正宗の斬撃より、肩からわき腹にかけてを両断 ・生存 浅井奥雪 リネット・ビショップ 宮藤芳佳 ・他 トイレ逝きたい 続くます お休みなさいイェーガー防衛大臣
乙ー! 残り少ないなあ……次も楽しみにしてる
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 08:10:57.40 ID:vxtwRA/FO
乙乙 これのおかげで仕事の憂鬱が吹っ飛ぶ
お前達それは幻想だ!ありがとう!
保守
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 09:10:36.86 ID:WgxVypu00
この時間にもう今日のズボン709枚って どんだけ人がいるんだまとめwikiはw
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 09:53:31.47 ID:dC8t7tuWO
ほ
誰も居らぬなら拙僧が参るがよろしいか?
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 10:03:57.82 ID:WgxVypu00
参れ参れ
満月の3日前の夜 ---俺の部屋--- 深夜0:00 アニマ「こんばんは。」 俺「ん・・・ああ、来たのか・・・」 アニマ「今日はね、やってくる『終わり』についてもう少しだけ思い出したんだ。」 俺「そういえばそんな話してたな・・・」 アニマ「もしかして忘れちゃったかな?でも一応話しておくね。」 アニマ「その『終わり』は、みんなに望まれてやってくるんだ。」 アニマ「おかしな話だよね、終わりを望む人がいるなんてさ。」 俺「そうか?」 アニマ「え?君は、『終わり』を望むのかい?」 俺「いや、お前の言う『終わり』がどういうものか分からないけど、俺は早いとこ、このネウロイとの戦いを終わらせたいけどな。」 俺「多分、これって他の普通に暮らしてる人とかも思ってるはずだ。」 アニマ「フフフ。君は面白い考え方をするね。」 俺「それに約束もしたからな。この戦いを終わらせるって。」
655 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 10:09:11.57 ID:zHpcwLrm0
アニマ「そっか。えっと、じゃあ今回現われるやつの話をするね。」 アニマ「今回は1体だ。その者は正義の名の下に君たちに立ちはだかるだろう。」 俺「正義・・・ね・・・」 アニマ「まぁ今の君たちならきっと倒せるはずだよ。じゃあね。」スー… 俺「ああ、またな。」 少年は消えていった。 翌日・・・ ゴロゴロ… 外は生憎の雨模様だ。 俺「雨か・・・今日はどうすんだろうな・・・」
656 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 10:16:35.78 ID:zHpcwLrm0
---ブリーフィングルーム--- ミーナ「みなさん、おはようございます。」 ミーナ「今日は雨が強いため訓練は中止とします。この天気ならネウロイの進行の心配も無いでしょう。」 ミーナ「なので今日は・・・」 坂本「大掃除だ!」 基地の掃除をすることになった。 まずは自室の掃除。 ---エーリカ&ゲルトの部屋--- エーリカ「めんどくさいー」 ゲルト「いい機会だハルトマン。今日という今日はおとなしく片付けてもらうぞ!」 エーリカ「え〜。じゃあトゥルーデも手伝って。」 ゲルト「私のほうの掃除が終わったら手伝ってやろう。」 廊下から声が聞こえてくる。 ルッキーニ「むしー!」 エーリカ「なんかやってる!」タッタッタ
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 10:20:06.56 ID:s+3+sZiCO
皆さんおはようございます、朝の支援だ!!
658 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 10:22:09.45 ID:zHpcwLrm0
エーリカは部屋を飛び出して行った。 ゲルト「おいこら!ハルトマン!!」 ---基地内廊下--- ゲルト「まてー!ハルトマーン!」 シャーリー「ん?どうしたんだバルクホルン?」 ゲルト「シャーリーか!ハルトマンはどっちへ行った!?」 シャーリー「ルッキーニと一緒にあっちに・・・」 ゲルト「そうか!助かった!」タッタッタ シャーリー「お、おい!あたしもルッキーニを追うかな・・・」 シャーリー「ってかあいつ、いつからあたしのこと『シャーリー』って呼ぶようになったっけ・・・?」 ---大浴場--- 浴場ではすでに自室の掃除を終えた坂本、宮藤、リーネ、ペリーヌがいた。 坂本「ふぅ・・・これだけ大きいと掃除も大変だな。」 宮藤「そうですね・・・」ゴシゴシ リーネ「清掃班の方々も大変なんですね・・・」ゴシゴシ
ペリーヌ「少し休みたいですわね・・・」 その時浴場に誰か入ってきた。 ルッキーニ「まてーむしー!」 エーリカ「まてー!」 2人はどうやら虫を追っているようだ。 宮藤「ルッキーニちゃん、ハルトマンさん!?」 ペリーヌ「なんなんですの、騒がしい!」 坂本「おい、どうしたんだ2人とも?」 ルッキーニ「あんね!見たことないむしがいたんだよ!」 エーリカ「そうそう!青くてきらきらしたちょうちょ!」 リーネ「青い蝶?」 芳佳「あ、あれじゃない?」 宮藤が指を指した場所には能天気にひらひらと舞う蝶がいた。 ルッキーニ「いたー!」 エーリカ「つかまえろー!」
660 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 10:32:17.83 ID:zHpcwLrm0
ゲルト「いた!こらーハルトマン!!」 エーリカ「げっ!トゥルーデ!」 ゲルト「まったく・・・手こずらせおって・・・」 その時ゲルトの近くに蝶が近づく。 エーリカ「トゥルーデ!それ捕まえて!」 ゲルト「ん?」 ルッキーニ「そのちょうちょだよバルクホルン!」 ゲルト「まったく・・・これをとったら戻って掃除するんだぞ?」 エーリカ「分かったからはやく〜!」 ゲルト「よし・・・それ!」 少しジャンプして蝶を掴もうとする。だが・・・ スカッ ゲルト「あれ?」 ゲルトの腕は虚しく宙を掴んだ。 ゲルト「クソ!・・・この!」スカッ スカッ
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 10:37:00.88 ID:vxtwRA/FO
シャーゲルの気配! 支援射撃っす
662 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 10:37:49.56 ID:zHpcwLrm0
何度やっても捕まりそうにない。 エーリカ「も〜、なにやってんのさ〜トゥルーデ〜」 ゲルト「やっても捕まえられないんだ!!」 シャーリー「あ、いたいた。おーいルッキーニ〜!」 ルッキーニ「シャーリー!そのちょうちょつかまえて!」 シャーリー「ん?こいつか?よし、任せろ!」 シャーリー「よっと!」ジャンプして捕まえようとするが・・・ スカッ シャーリー「ありゃ?」 どうも蝶は捕まりそうにない。 シャーリー「おっかしーなー・・・確かに捕まえたはずなんだけど・・・」 その間にも蝶はまた廊下の方へと出て行ってしまう。 ルッキーニ「まてー!」タッタッタ エーリカ「逃がさない!」タッタッタ
ゲルト「おいハルトマン!」タッタッタ シャーリー「ルッキーニー!」 4人はどこかへ行ってしまった。 リーネ「行っちゃったね・・・」 芳佳「うん・・・」 坂本「3人とも・・・」 ペリーヌ「どうされました、少佐?」 坂本「蝶を捕まえに行くぞ!」ムフーッ! 芳佳&リーネ&ペリーヌ「・・・・・・」 坂本「私の部屋に網があったはずだ。取りに行って来るからお前たちは先に行ってろ!」タッタッタ 芳佳&リーネ&ペリーヌ「・・・・・・」 ペリーヌ「行きますわよ・・・」 芳佳&リーネ「はい・・・」 3人はゆっくり追うことにした。
---エイラ&サーニャの部屋--- エイラ「フー・・・一段落したナ。」 サーニャ「お疲れ様、エイラ。はい、お水。」 エイラ「サンキューな、サーニャ。」ゴクゴク エイラ「うん、一仕事終えた後の水はうまいナ!」 サーニャ「あれ・・・なんだろう・・・?」 エイラ「ん?あれは・・・」 そこには青色に輝く蝶が一匹。 そして廊下からは声が聞こえる。 ルッキーニ「むしー!!」 エーリカ「どこだー!」 突然エーリカとルッキーニが2人の部屋へ押しかける。 エイラ「なになに!?なんダヨ急に!」 ルッキーニ「エイラ、サーニャ、ちょうちょいなかった?あおくて、キラキラしてるやつ!」 サーニャ「それなら・・・そこにいるよ。」
サーニャが指を指した先では蝶が羽をはためかせ舞っていた。 エーリカ「いたー!う゛!」グイッ 襟首を誰かに引っ張られた。 ゲルト「ようやく捕まえたぞハルトマン。さぁ、部屋へ戻って掃除だ!」 エーリカ「えー!やだーいやだーい!!」 ゲルト「ええい!駄々をこねるな!」ヒョイ ゲルトはエーリカを担ぎ上げ部屋へと戻っていった。 エーリカ「はーなーせー!」 声はどんどん遠くなっていった。 シャーリー「あはは・・・あいつも大変だな・・・」 そこへまた一人現われる。 坂本「蝶は!?蝶はどこだ!!」 坂本は手には網を、腰には虫かごを携えていた。 シャーリー「少佐・・・それ・・・」 ルッキーニ「少佐!ここだよー!」
666 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 11:00:03.22 ID:zHpcwLrm0
坂本「そこか!なるほどその位置ではルッキーニには届かんな。どれ、私が捕まえてやろう!」 そう言って坂本は網を振りかぶり・・・ 坂本「烈風斬!」 と言って網を振り下ろす。が・・・ スカッ 坂本「なに!?」 網でも蝶は捕らえられない。 芳佳「あ、いた。坂本さん!」 ペリーヌ「少佐!」 坂本「来るなお前達!」 リーネ「!?」 坂本「これは私と蝶の闘いだ・・・横槍はいれてくれるなよ・・・」 ルッキーニ「よくわかんないけど少佐かっちょいー!」 シャーリー「あはは・・・」 坂本「とうっ!せいっ!やぁッ!」スカッスカッスカッ
667 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 11:05:17.11 ID:zHpcwLrm0
しかし、何度やっても結果は同じだった。 坂本「ゼェ・・・ゼェ・・・なぜだ・・・」 そう言っている間にも蝶は悠々と去っていく。 ルッキーニ「あ、逃げちゃう!」タッタッタ 坂本「逃がすか!」タッタッタ サーニャ「行っちゃった・・・」 シャーリー「とりあえず私は追うけど、みんなはどうするんだ?」 ペリーヌ「とりあえずは・・・」 芳佳「追います・・・」 リーネ「私も・・・」 シャーリー「エイラとサーニャは?どうするんだい?」 サーニャ「いきます。」 エイラ「マジでカ!?・・・じゃあ私も行く。」 シャーリー「じゃあみんなで行くか!」
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 11:05:32.72 ID:WgxVypu00
もっさん…かっちょわるいです…
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 11:08:09.86 ID:s+3+sZiCO
もっさん可愛いよもっさん・・・・・・ふぅ、やれやれもっさんと幼馴染みでも書き溜めするか
670 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 11:10:42.76 ID:zHpcwLrm0
---基地内廊下--- ミーナと俺が掃除を終えて話していた。 俺「みんなが一段落したらお茶でも入れましょうか。」 ミーナ「そうね。あら?」 2人の近くに蝶が現われる。 ミーナ「珍しいわね、こんなところに・・・」 俺「蝶?」 遠くのほうから誰かが駆け寄ってくる。 ルッキーニ「中佐ー!俺ー!」 坂本「ミーナ!」 ミーナ「ルッキーニさんに美緒!?どうしたの!?」 坂本「その蝶を足止めしてくれ!」 ミーナ「え?これのことかしら・・・それ!」スカッ ミーナ「あ・・・あら・・・?」 蝶は何事も無かったかのようにゆったりと宙を舞う。
そして次第に俺へと近づく。 俺「ん?」 そして蝶が俺の額の上に止まる。と次の瞬間 俺「ぐッ・・・!?」ドクン!ドクン! ミーナ「俺さん!?」 坂本「おい!どうした、俺!?」 ルッキーニ「俺ー!!」 俺「は・・・ぁ・・・」ドクン!ドクン!ドクン! 意識がだんだんと遠くなっていく・・・
♪When the Moon's Reaching Out Stars
http://www.youtube.com/watch?v=8sw96AHqCco ---港区巌戸台---
俺「ん・・・」
俺「ここは・・・」
俺は再び巌戸台へと来ていた。
俺「2009年10月1日・・・」
俺「またここへ来たのか・・・よいしょっと・・・」
立ち上がり、周りを見渡す。
相変わらず人々は忙しなく動き続けている。
俺「またこれも夢だろ・・・少し探検でもするか。」
とりあえずゆっくりと見て回る事にした。
少し歩いたところにこの前見た駅があった。
俺「あれ多分列車の駅だよな・・・」
俺「よし!行こう!」
とりあえず駅のほうへ歩いていく。
俺「なになに・・・ものれーる?」
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 11:30:44.71 ID:ms5LKgOnP
ペルソナ来てたか支援
674 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 11:33:18.09 ID:zHpcwLrm0
聞きなれない単語が書かれていた。 俺「モノレールって列車のことだよな多分・・・」 男「モノレールにものれーる!」 突然近くにいたメガネをかけた気さくそうな男が声を上げる。 俺「!?」 男「ふむ・・・プクククク・・・やはり傑作だな!」 男はその後満足そうに笑みを浮かべ去っていった・・・ 俺「・・・・・」 とりあえず見なかったことにした。 俺「あれ・・・」 先ほどの男がいた場所に何かが落ちている。 何かのコインのようだ。中心には数字で500と書かれている。 どうやらこの世界の硬貨のようだ。 俺「円って事はお金か・・・多分あの人のだよな・・・ま、いっか。」 とりあえず硬貨をもらうことにした。
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 11:35:07.23 ID:dC8t7tuWO
支援だぜー ジャスティスってどんな奴だったっけ?
俺「しかし、モノレールってのに乗るにはどうすればいいんだ・・・?」 とりあえず乗りそうな人を目で追うことにした。 俺「ふむふむ・・・あそこで券を買って・・・それであの機械に入れる・・・よし!」 まずは券売機の前へ立つ。 俺「この穴にお金を入れるのか・・・えい!」チャリン 俺「そんでこの画面を押すんだよな・・・」ポチ すると機械から切符とおつりの硬貨が排出される。 俺「お!買えた買えた。そんでお次はっと・・・」 改札の前へと歩いていく。 俺「この券を・・・」 切符を改札へと通す。 そして再び排出された切符を取り改札を抜ける。 俺「よっしゃ!これで乗れるな!」 そのまま上機嫌でモノレール乗り場へと足を運んだ。 アナウンス「まもなく、ポートアイランド方面行きの電車が参ります。黄色い線の内側でお待ちください。」
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 11:45:34.28 ID:WgxVypu00
原作では戦車の主砲だったはず チャリオッツがガッシュのバルカンみたいなの
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 11:46:53.43 ID:r1IMYaMQ0
さらっと理事長www
そして向こう側からモノレールがやってくる。 俺「これがモノレールか・・・」 モノレールの扉が開く。 前の人に続く形で中へと乗り込む。 ---モノレール内--- アナウンス「まもなく、ポートアイランド方面行きの電車が発車します。閉まるドアにご注意ください。」 そしてドアが閉まり発車する。 ガタン…ガタンゴトン…ガタンゴトン・・・ 窓の景色がどんどん移り変わる。 俺「すげー!街の上走ってるよ!」 景色はさらに移り変わる。 俺「こんどは海かー!ってかこの街海の上にあるのか!?すげー・・・」 モノレールから見る景色は歩いているときの景色とは全く違った。 俺「こんだけ綺麗だと気持ちがいいな・・・」 俺「みんなにも見せてあげたいな・・・」
アナウンス「まもなく辰巳ポートアイランドに到着します。私立月光館学園、ポロニアンモールへおいでのお客様はこちらでお降りください。」 アナウンス「Thank you for using this line. Will soon reach for the next station・・・」 俺「ここで降りてみるか・・・」 ---辰巳ポートアイランド駅前--- 俺「さっきモノレールでなんとかモールとなんとか学園とか言ってたよな・・・」 俺「とりあえずそれを見て回ろう。」 ---私立月光館学園:正門--- 俺「ここかな・・・?」 目の前には見たことも無いような施設が建っていた。 門標には『私立月光館学園』と書かれている。 俺「学園・・・ってことは学校かな・・・?それにしても大きすぎだろ・・・」 門からは帰りなのか生徒が続々と出てくる。 俺「あれ・・・あの服・・・」 生徒達が着ていたのは以前交差点ですれ違った少年が着ていたのと同じ服だった。 俺「この学校の制服だったのか・・・」
681 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 12:22:31.16 ID:zHpcwLrm0
帽子をかぶった少年「テレッテッテー!お〜またせー!」 髪で目が隠れた少年「声が大きい・・・」 俺(あの人は・・・!!) 門の近くに交差点ですれ違ったあの少年がいた。 帽子をかぶった少年「な・・・なぁ・・・あの人、オレらのこと見てないか?」 髪で片目が隠れた少年「・・・?」 俺「・・・・・」 しばらく2人は目が合った。 言葉をかわさずとも2人は語り合えた気がした。 そして少年がふと優しい顔で笑いかけてくれた。 俺もそれに応えるように笑顔を返した。 帽子をかぶった少年「え、ちょっと・・・何いい雰囲気になっちゃってるんですか?」 髪で片目が隠れた少年「帰ろう・・・」トコトコ 帽子をかぶった少年「ちょ、おい!待てよ!」タッタッタ 2人は行ってしまった。
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 12:25:52.83 ID:ms5LKgOnP
テレッテ出てきたwww
683 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 12:26:51.01 ID:zHpcwLrm0
まだ会話が少し聞こえる。 帽子をかぶった少年「なーなー、帰りうみうし行かね?オレっち腹減ってんのよねー。あ、もちろん・・・」 髪で片目が隠れた少年「お前のおごりな。」 帽子をかぶった少年「えー・・・先手打たれたよ・・・それオレが言おうと思ってたのに・・・」 そこからの会話は聞こえなかった。 俺「・・・行くか・・・・」 俺はその場から立ち去った。 ---ポロニアンモール--- 次に俺はポロニアンモールと呼ばれる場所へとやってきた。 俺「すごい賑わいだな・・・」
684 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 12:31:46.32 ID:zHpcwLrm0
しかし、街の中には何人か挙動がおかしい人が見受けられる。 男「あ・・・あああ・・あ・・・あ・・・」 俺(どうしたんだろう・・・あの人・・・) 噂話が聞こえる。 おばさん「やだ、また増えてきたわよ・・・無気力症の人・・・」 もう一人のおばさん「ほんと、減ったと思ったらまた増えるんだもの・・・どうにかならないのかしらねぇ・・・」 俺「無気力症・・・?」 しばらくすると無気力症の男が誰かに連れて行かれる。どうやら警察のようだ。 俺「・・・・・」 気を取り直してもう少し見て回ることにした。 俺「ここはなんだ?えすかぺいど?」 だがこの建物はどうやら閉まっているようだ。 俺「閉まってるのか・・・えっとこっちは・・・」 隣は交番のようだ。先ほどの警官が中にいた。 俺(顔怖すぎだろ・・・)
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 12:39:18.01 ID:dC8t7tuWO
たしかに黒沢さんは堅気の顔してないな 支援
さらに別の場所を眺める。 裏路地への入り口をはさんで骨董品屋、薬局、ケネスアーノルドという店など様々な店が目に付く。 中でも俺の目を引いたのは・・・ 俺「ゲームパニック?」 先ほど聞こえた学生の話ではここは『ゲーセン』と呼ばれているらしい。 とりあえず中をのぞいてみる。 俺「機械の明かりばかりだな・・・目がチカチカする・・・」 なれない光景に少し戸惑う。 どうやらこの施設はお金を払ってゲームをする場所のようだ。 俺「ゲームをしようにも持ち合わせがこれだからな・・・」 握られた硬貨は先ほどのおつりの350円。 元の場所へ戻る分を見積もっても200円しか使えない。 俺「この世界はこんな大金をすぐに消費するからなぁ・・・」 と言っても俺にとっては大金を握っているように感じられた。
自分のいる世界とは貨幣価値が大きく異なったからだ。 俺「どうするかな・・・ん?」 ふと外に置かれた機械に目が向く。 機械の中にはたくさんのぬいぐるみなどの景品が入っていた。 機械を眺めていると一人の少年がその機械にお金を投入する。 少年が目の前にあるボタンを押す。 すると機械の上に設置されたクレーンが横に動き出す。 俺「おお!」 そしてもう片方のボタンを少年が押すと今度はクレーンが奥へと動く。 そして止まったところでクレーンが下がり景品をつかんだ。 そのままクレーンは元の位置へ戻りつかんだ景品を落とす。 少年「やった!ジャックフロストの人形取れた!」 少年は景品を排出口から取り出し喜んで帰っていった。 俺「なるほど・・・ボタンを押してクレーンをぬいぐるみの位置とあわせればいいのか。」 そういって100円を機械に投入する。
688 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 12:50:46.52 ID:zHpcwLrm0
俺「まずはこれを・・・」ポチッ ボタンを押すとクレーンが横に動き始める。 俺「ここらへんかな・・・?」 ボタンを離すと同時にクレーンも動きを止める。 俺「お次はこっちか・・・」ポチッ 今度は奥へとクレーンを動かす。 俺「ここらへんだな。」 クレーンは動きを止めると下へ下がり景品をつかもうとする。が・・・ ツルッ 俺「あれ?」 クレーンは景品を離してしまった・・・ 俺「くっそー・・・もう一回やるか・・・」 最後の100円を投入する。 俺「おちつけー・・・俺なら出来る・・・」 ここでふと先ほどの少年を思い出す。
689 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 12:52:57.05 ID:zHpcwLrm0
少年は景品を取るときクレーンのアームをどこかに引っかけていた。 俺「そうか・・・引っかければいいんだ・・・なら・・・」 よく見るとちょうど人形の首元辺りに引っかけられそうなところがある。 クレーンをその位置に行くように誘導する。 俺「いっけぇぇぇー!」 クレーンが下へと下りる。そして・・・ 俺「よっしゃぁぁぁ!」 見事ぬいぐるみは引っかかりそのまま排出口で落とされる。 俺「これでもとは取れたかな。」ニヒヒー 思わず一人で得意気な笑みを浮かべた。 俺「さて、お金ももう使えないしな・・・」 ふと裏路地のほうへ目が行く。 俺「覗いてみようかな・・・」 足は自然と裏路地へ向かっていった。
690 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 12:54:43.06 ID:zHpcwLrm0
---裏路地--- 裏路地には誰もいなかった。 ただ奇妙な青い扉がポツンと立っているだけだった。 俺「開けてもいいのかな・・・?」 考えるよりも先に手が出ていた。俺はドアノブに手をかけ、扉を開けた・・・ ---医務室--- 俺「う・・・ん・・・?」 サーニャ「俺さん!」 俺「あれ・・・サーニャさん・・・ってことは戻ってきたのか・・・」 ミーナ「もう・・・心配させるんだから・・・」 周りを見渡すと隊員が皆集まっていた。 ゲルト「まったく・・・急に倒れたと聞いたときは驚いたぞ・・・」 エイラ「お前をここまで運ぶの大変だったんだゾ・・・」 エーリカ「感謝してよー?」 俺「そうか・・・俺・・・倒れたんスね・・・面目ないっス・・・」
691 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 12:56:20.10 ID:zHpcwLrm0
芳佳「とにかく無事でよかった・・・」 リーネ「ずっと起きないから心配しちゃいました・・・」 ペリーヌ「あまり心配をかけさせないでもらいたいですわね。」 ルッキーニ「よかった・・・俺・・・急に・・・倒れちゃうんだもん・・・」グスッ 俺「ルッキーニさん・・・心配かけてゴメンなさいっス。」 シャーリー「何はともあれ無事でよかったよ。」 ミーナ「さ、それじゃあ夕飯がありますからみんなは食堂へ向かって。俺さんは歩けそうかしら?」 俺「はい。大丈夫っス。」 ミーナ「それじゃあ行きましょう。」 続々と皆が医務室を後にする。 俺も立ち上がりその場を後にしようとする。 が、サーニャだけがその場に残っていた。 俺「サーニャさん、行かないんスか?」 サーニャ「よかった・・・ほんとに・・・よかった・・・」ウルウル 俺「え、あ・・・あの・・・サーニャ・・・さん?」
サーニャ「ずっと・・・目が覚めないから・・・心配で・・・」ボロボロ サーニャは涙を流し始めた。 俺「こんな俺のために・・・泣いてくれるんですね・・・」 俺「・・・・・・」 ヒシッ… サーニャ「!!」 俺「ありがとう。」 俺はサーニャを抱き寄せ、ただ一言そう言った。 俺「ん?」 先ほどから自分の手が何かを持っている事に気づく。 見るとそこには先ほど夢でとったぬいぐるみがあった。 俺「そだ、サーニャさん。」 サーニャ「?」 俺「これあげるっス!」 俺はサーニャにぬいぐるみを渡す。
693 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 13:02:26.14 ID:zHpcwLrm0
サーニャ「これは・・・?」 俺「えっとたしか・・・『ジャックフロスト』っていったかな?」 俺「さっき見た夢でそれと同じのをとった・・・っていうか買ったんです。」 俺「だからそれ、プレゼントっス!」ニッ! サーニャ「プレゼント・・・」 サーニャ「ありがとうございます・・・俺さん・・・!」ニコッ サーニャは屈託のない笑顔で笑った。俺も、それに負けないくらいの笑顔を彼女に返した。 結局この日もエーリカの部屋は掃除されず、ジークフリート線は引かれたままだった・・・というのはまた別のお話。
694 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 13:06:05.83 ID:zHpcwLrm0
はい、とりあえずおしまいです。 なんか最後らへん無理やりだったけどもう自己満だからいいや 夜空いてたらもう一回来るかもしれません。 多くの支援本当に感謝です。 あと3時間も居座ってごめんなさい。 では長らくお待たせいたしました。 次の方いらっしゃいましたらお願いします。
乙
乙ー
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 13:18:08.00 ID:dC8t7tuWO
乙乙
ほしえん
ねむい
700 :
[―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 14:47:48.98 ID:ms5LKgOnP
暇だ…SSでも雑談でもいい、何かネタはないか…
過疎ってんなら駄文の続き行っちゃうよ?
これで駄文なら俺のは(ry 支援
703 :
[―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 15:06:37.74 ID:ms5LKgOnP
カマンッ!
2日後 ---ブリーフィングルーム--- ミーナ「今回で11体目ね・・・運がよければ今日で全て終わらせられるかも・・・」 坂本「2体同時に出ればな・・・」 エイラ「それはそれできつくないカ・・・?」 ルッキーニ「ねー中佐!」 ミーナ「なにかしら、ルッキーニさん?」 ルッキーニ「あのねあのね、まだあたしと俺だけコア壊したことないんだよー!」 ルッキーニ「だからさ!もしかしたら今日はあたしの攻撃で壊せるかもしんないよ!」 ミーナ「!・・・そういえばそうね・・・でも、確かめてみなければ分からないわ。」 ミーナ「では今日の1番目の攻撃はルッキーニ少尉にお願いします。」 ルッキーニ「了解!にひー!」
規制ってコエーな ここまで過疎る物なのか
706 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 15:11:30.20 ID:zHpcwLrm0
夜 ---格納庫--- 俺(後2体・・・か・・・) ―――なぁ、1つ言いたいことがあるんだが・・・――― 突然頭に声が響く。ルシフェルの声だ。 俺(?なんスか?) ―――『そんな装備で大丈夫か?』―――――― 俺(・・・・・・) ルシフェルは期待しているようだ。 俺「大丈夫だ、問題ない。」 リーネ「俺さん・・・?」 ペリーヌ「突然声を出すなんて・・・どうかしましたの?」 俺「へ?あ、いや・・・なんでもないっス!あははははははは!」アセアセ ―――クフフフ・・・結構だ。―――じゃあ、頑張れよ。――― 俺(・・・・・・) ミーナ「ストライクウィッチーズ、出撃します!!」
♪Master of Shadow
ttp://www.youtube.com/watch?v=qA15VyDQJyQ ---バルト海上空---
深夜0:00
俺&サーニャ「来た!!」
2人の魔導針の色が変わる。
シャーリー「あれは・・・」
ペリーヌ「天使・・・ですの・・・?」
満月のほうを見ると翼を持った天使の様なネウロイがいた。
正義のアルカナのネウロイだ。
サーニャ「上空5000m地点に『ジャスティス』を確認。」
ミーナ「ルッキーニさんお願い!俺さんと宮藤さんは彼女の援護を!」
俺&ルッキーニ&芳佳「ウィルコ!/了解!」
3人がジャスティスへと接近する。
ルッキーニ「うりゃりゃりゃりゃー!」ガガガガガガガガガガガガガ
先手を打ったのはルッキーニ。
無数の弾丸がジャスティスを捉える。
708 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 15:20:18.64 ID:zHpcwLrm0
ギュアアアアアアアアアアアア!! ジャスティスが悲鳴を上げる。 そしてジャスティスが行動を始めた。 ヒュン!ヒュン! ルッキーニ「うぇー、はやいよー!」 俺「これはちっとキツイかッ・・・!」ガガガガガガガガガ ジャスティスは瞬間移動をするかのように現われては消える。 芳佳「俺さん!ルッキーニちゃん!あれ!」 俺「あれ?」 ルッキーニ「?」 宮藤の指を指した先に何かがある。 俺「石像か・・・?」 ルッキーニ「なんか浮いてる〜!」 そこには石像が宙に浮いていた。 よく見ると別の場所にも2つ、同じものが浮いていた。
709 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 15:24:25.51 ID:zHpcwLrm0
芳佳「あれって多分ネウロイのですよね!?だったらあれを壊せば・・・」 俺「やってみる価値はありそうっスね・・・」 俺「リーネさん!」 リーネ「はい!」 俺「そこからボーイズであの石造狙えますか!?」 俺が指差した方向を確認する。 あの位置なら十分ボーイズの射程距離内だ。 リーネ「やってみます!」 リーネが照準を覗きライフルを構える。 ダンッ! 銃声が響き弾丸は一直線に石像へと向かう・・・が・・・ リーネ「そんな・・・」 弾丸は石像を通り抜けてしまった。 俺「ダメか・・・」
710 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 15:29:56.61 ID:zHpcwLrm0
リーネ「すみません・・・」 俺「リーネさんのせいじゃないっス!だからそんなに気に病む必要ないっスよ!」 芳佳「そうだよリーネちゃん!」 リーネ「うん・・・ありがとう2人とも。」 ルッキーニ「じゃさ!ぴったり3つあるんだし、3人に分かれて壊そうよ!」 俺「そうっスね、それがベストかも・・・」 芳佳「じゃあ私はあっちを!」 ルッキーニ「あたしこっちー!」 俺「なら向こうは俺がやるっス!」 3人が別れ、それぞれ石像へと向かう。 ヒュン! ジャスティスが突然俺の前へと立ちはだかる。 俺「そう簡単には行かせないってか・・・」 両手を前へと構えビームを撃つ構えを取る。 俺「至近距離は無理だっての!」ビュン!
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 15:33:01.01 ID:dC8t7tuWO
>>706 なんてだと…再開していただと…
時事ネタはいれるか悩むよね、個人的にはシャダイネタ好きだけど
支援!!
俺は急速に上方へと離脱する。が・・・ ヒュン! ジャスティスがすぐに目の前へと現われる。 すでにビームの充填は完了していた。 俺(やられるッ・・・!) そう思った刹那。 ギュアアアアアアアアアアアア!! ジャスティスが突然悲鳴を上げる。 俺「隙ありだッ!」ズバッ! 俺が横一閃に抜刀。 蒼炎を纏った刀はジャスティスの装甲を大きく散らす。 だが、装甲はジワジワと再生を始めるする。 ジャスティスはフラフラになりながら少し遠くへ瞬間移動をする。 芳佳「俺さん、大丈夫ですか!?」 俺「はいっス・・・大丈夫っス。」
支援ダナ
714 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 15:41:50.42 ID:zHpcwLrm0
芳佳「石像を破壊したんですが、効果あったみたいですね。」 俺「なるほど・・・それで・・・」 ルッキーニ「うじゃ!」 インカムを通してルッキーニの声が聞こえた。 芳佳「ルッキーニちゃん!」 ルッキーニの前にはジャスティスが立ちはだかっていた。 芳佳「俺さん!石像を!」 俺「はいっス!」 俺は刀をしまい拳を構える。 俺「殺陣(マーシャルフィールド)、展開!!」 俺「獅子奮迅!!」 石像へと急速に肉薄し、黒風を纏わせた拳で殴りつける。 ガキッ!!バキバキバキ!! 石像が鎌鼬により激しく削られ、砕けた。 ギュアアアアアアアア!!
間一髪のところでジャスティスがルッキーニの前から離脱する。 ルッキーニ「ありがとう!俺!」 俺「さぁ・・・仕上げっスよ、ルッキーニさん!」 ルッキーニ「うん!」 俺と宮藤が再びルッキーニと合流する。 ジャスティスが最後の石像の破壊を阻むため舞い降りる。 俺「俺があいつをひきつけるっスから、お2人は破壊をお願いするっス!」 芳佳&ルッキーニ「了解!」 石像の破壊はジャスティスに大きな影響を与えたようで、もはや瞬間移動は出来なくなっていた。 ジャスティスは破壊しようとする2人を阻むため近づこうとするが・・・ シュバ! 俺「お前の相手は俺だ。」 神速の居合いがジャスティスを捉え、斬り裂く。 ギュアアアアアアア!! 一度後退したジャスティスは渾身の力を込め、ビームを空へ放つ。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 15:47:19.42 ID:WgxVypu00
このままP3本編に沿うとすると、マロニーちゃんかあどるんがタヒぬんじゃないかという恐怖にかられる支援
なんでこんな気持悪いスレを定期にしてんだよ
>>716 P3の大人って結構お亡くなりになるしね…
719 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 16:00:17.13 ID:zHpcwLrm0
俺「どこ狙ってんだ?」 すると突然、放たれたビームが矢の形になり驟雨の如く降り注ぐ。 俺「マジかッ!殺陣展開!!」シュババババババ 咄嗟に殺陣を展開し、刀で矢を掻き消してゆく。 しかし・・・ 俺「しまっ・・・!」 矢の一部が宮藤とルッキーニのほうへ向かっていた。 しかしそこはすでに殺陣の範囲圏外だった。 俺「宮藤さん!」 芳佳「え?うわっ!!」 宮藤が矢の存在に気づく。 芳佳「れ・・・烈風斬!!」ザン! 烈風斬により生み出された風圧で、一瞬の内に矢は全て薙ぎ払われた。 俺「すげぇ・・・」 ルッキーニ「うりゃりゃりゃりゃりゃー!」
その隙にルッキーニが得意の光熱魔法を応用した突撃で石像を破壊する。 ギュアアアアアアアアアア!! ジャスティスが再び悲鳴を上げ、動かなくなる。 ルッキーニ「シャーリー!」 シャーリー「おう!」 下で待機していたシャーリーがルッキーニの元へ向かい、いつものあの技を繰り出す。 ブォンブォンブォンブォンブォンブォン ルッキーニの足を持ちジャイアントスイングを始める。 そして・・・ シャーリー「いっけええええええええええええルッキーニ!!」 ルッキーニ「どっかーん!」 シャーリーのカタパルトによる超加速でネウロイへと急速接近するルッキーニ。 そのまま多重シールドを張り、ジャスティスへと突撃する。 ズドーン!パリーン… ルッキーニの突撃によりジャスティスの中心部にあったコアは貫かれ、一気に砕けた。
721 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 16:05:44.02 ID:zHpcwLrm0
ルッキーニ「やっほー!!あたしらの勝ちー!」ブイ! シャーリー「ナイスだ、ルッキーニ!!」 俺「あはは・・・すげぇや・・・」 こうして11番目の敵は見事退けられた。 ---俺の部屋--- デブリーフィングを終え、部屋へ戻ってきた。 俺「ふぅ・・・ちょっと疲れたな・・・」 机に目をやるといつものカードがある。 今回は1枚だ。 俺「【JUSTICE】・・・『正義』か・・・」 カードのアルカナ名は【JUSTICE】。秤を持った天使が描かれていた。 カードが砂のように消え、頭に声が響く。
722 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 16:07:28.43 ID:zHpcwLrm0
――私は耳を傾けるもの―――――スラオシャ―――― ―――――お前に邪(よこしま)を退ける力を与えましょう―――― スラオシャから与えられたのは護る力。 殺陣の範囲内にいる味方1人に強力な全方位シールドを展開することが出来るようになった。 俺「お前の護る力・・・借りるっスよ、スラオシャ。」
受け取れ つ支援
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 16:10:29.25 ID:9fqpx0rn0
支援
725 :
ペルソナ :2010/12/15(水) 16:11:38.30 ID:zHpcwLrm0
10話はこれで終わりです。 色々と酷いですが皆さんの暇つぶしくらいにはなったでしょうか? こんな駄文に長々とお付き合いいただきありがとうございました。 そして多数の支援本当にありがとうございます。 明日また空いてたら午前中に来るかもしれません。 それではまた。
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 16:18:58.18 ID:dC8t7tuWO
乙乙 明日も楽しみにしてるよー
乙! 楽しみにしてるぞ!
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 16:32:50.88 ID:Hwj1w//cO
やっと追い付いた 乙!
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 16:33:11.70 ID:ms5LKgOnP
乙乙 相変わらず筆が早くて羨ましい
誰もいない 投下するなら今の内
732 :
エイラの部屋 :2010/12/15(水) 17:09:54.26 ID:1aVITXz/Q
エイラ『エイラ・イルマタル・ユーディライネンの人生相談〜』 エイラ「このコーナーは……あーもう何度も言ってるしイイヨナ……以下略……兎に角ありがたーいコーナーだ」 カランカラーン エイラ「お、早速誰か来たゾ! 空いてるゾー、入って来いヨ!」 カチャリ……バタン ???「……」 エイラ(ビチビチのタキシードにブロンドのフサフサ長髪に金ラメ入りのグラサン? 随分図体デカいな……なんだコイツ……) 俺?「は、始めましてぇ……」オドオド エイラ「ブーッ!!!」 エイラ(ダ、ダーリン……!)
支援だ
734 :
エイラの部屋 :2010/12/15(水) 17:14:48.22 ID:1aVITXz/Q
俺?「ここでその……相談に乗って貰えると聞いたもんでぇ……はい、宜しくお願いします……げふんげふん!」 エイラ「あ、ああ……そうか…… うん、なるほドナ」コクコク 俺?「ど、どうかしましたか? マイ・スィート・ハニいえユーディライネン中尉殿」 エイラ(長髪似合わネー!! なんだその格好!!) エイラ「……まあ、アレダ。入ってこいヨ、遠慮すんナ」 俺?「はい……失礼します」テクテク エイラ「その椅子、座っていいゾ」 俺?「はい……」ドタリ エイラ「……あー、名前は?」 俺?「アー○ルド・シュワルツネッガーです」キリ エイラ「……あー、そうか……もうイイヤ……ナンカナ……」ウンザリ
お? 支援
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 17:19:02.48 ID:fK47qlE0O
しーえん
737 :
エイラの部屋 :2010/12/15(水) 17:19:50.20 ID:1aVITXz/Q
エイラ「で、相談ってのはナンダー」シラー 俺?「実は最近、ある女性と恋に落ちまして……」 エイラ「……フーン、それで……」 俺?「出会いは突然でした……最初は啀み合ったりなんだりでそりゃもう大変だったのですが……色々ありまして……今では自分で言うのも何ですが、彼女以上に素敵な女性など、どこにも存在しないだろうと思っております」 エイラ「うんうん、それで?」 俺?「この前なんかお昼にサンドウィッチ作って持って来てくれたんですよ! いやあー美味しかったな……あんな美味い物今まで食べたこともなかった! なんていうんでしょうね? 愛情の篭った料理ってのはああいうのを言うんでしょうか」 エイラ「それでそれで?」シッポパタパタ 俺?「二人で映画見に行った時なんか彼女、感動して泣いちゃって……絶対こんんなモンで泣かないゾーって言ってたんですがね。その日はずっと映画の話で盛り上がってました」 俺「ただ……実は私、映画の内容はほとんど覚えていないんです」 エイラ「え、ちょ! あんなに楽しそうに話してたのに! あ、いや、その……どうしてなんダヨ?」アセアセ 俺?「つい、映画を見ている時の……彼女の美しい横顔に……見惚れてしまっていましたからね……」 エイラ「……」 エイラ「……//」
支援致す
739 :
エイラの部屋 :2010/12/15(水) 17:24:26.14 ID:1aVITXz/Q
エイラ「そ、そうか……そんなに綺麗だったか?//」カアア 俺?「ええ……まるで北欧の神話の中で語られる美の女神の様でした……」 エイラ「い、いいすぎだろ……そんな//」カアア 俺?「恥ずかしがる時の仕草がまた可愛いんですよ! 彼女のあんな顔を見れるのは世界広しと言えどもきっと俺だけですね!」 エイラ「……//」カアア エイラ「そ、それで……悩みってのハ……」 俺?「俺たち付き合ってそこそこ経つんですけど……まだ……」 エイラ「うんうん」 俺?「キスをしたことがないんです」 エイラ「ブー!!!」
740 :
エイラの部屋 :2010/12/15(水) 17:30:04.56 ID:1aVITXz/Q
俺?「どうしました?」 エイラ「い、いや……キス……キスな、ああ……まあキスくらいするよな……恋人だもンナ……うん……//」カアア 俺?「それがまだなんです」 エイラ「ソ、ソウカ……それで?」 俺?「実は……来月のクリスマスに……今度こそ彼女と初めてのキスをできたらと思ってるんですよ!」 エイラ「ブー!!!」 俺?「理想のシチュエーションは決まってるんです」 エイラ「そ……//」 俺?「まず、俺がトナカイの衣装を纏ってサンタクロースの彼女と……」 エイラ「そういうことは秘密にしとケヨ!!! バカー!!!//」ガバッ
おお!文章化してくれたのか! しえんしえん
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 17:30:57.46 ID:vxtwRA/FO
これ朝方いってたやつか? 楽しみにしてたぜ支援
素晴らしいシチュだ、支援。 あと今日の23時って予約あったかな?
エイラ「なんだよトナカイの衣装って!! もっとマシなの考えろヨ! ダーリンのバカッ!!//」 俺「おお! 俺だって気付いてくれてたんだねハニー!! やっぱり俺たちは愛の固い絆で熱く強く結ばれて!!」 エイラ「そんなもんシルカー!! いいからさっさと出てけマヌケーッ!!!//」グアグイ 俺「ちょ! 押さないで……!」 俺「愛してるよハニィィィィィィィィィ!!!」 キィー……バタン!!! エイラ「全く……//」ハァハァ エイラ「……」 エイラ(キス……か……) エイラ(……) エイラ(……)フッ エイラ(……//) エイラ(……//)ニヤニヤ ー
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 17:38:24.66 ID:Hwj1w//cO
エイラかあいいよ
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 17:40:03.89 ID:KbQYAZu30
支援! 明日の朝の6時ごろ予約しても良いかな?(盗撮番外編)
747 :
エイラの部屋 :2010/12/15(水) 17:41:44.21 ID:1aVITXz/Q
俺「……ハニー」 俺「……」フッ 俺「……」 俺「……」ニヤニヤ ー ー数日後ー エイラ『エイラ・ユーディライネンの人生相談〜』 エイラ「このコーナーは以下略」 カランカラーン エイラ「どうぞー、空いてるゾー」 カチャリ モヒカン俺「アー、ココデ、ソノー、ソウダンニー、ノッテモラエルッテ、キイテェ」ウラゴエ エイラ「何度もクンナバカーーーーーーーーーッ!!」 おわり
乙 エイラかわいいよちゅっちゅっ
749 :
エイラの部屋 :2010/12/15(水) 17:47:11.31 ID:1aVITXz/Q
終わり、支援感謝
ちなみに
>>628 が元ネタ、正直すまないと思っている
次の人どぞー
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 18:00:15.59 ID:y/F8o3lTO
おつ!
乙 明日3時過ぎくらい予約
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 18:36:37.57 ID:ms5LKgOnP
もう水曜なのに前1が来ない…
乙! じゃあ一応23時に予約します。先に予約していた人がいるなら言ってくださいねー。
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 18:44:42.67 ID:u+UaC8ro0
なんだ小杉友多スレかと思ったのに
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 19:11:03.79 ID:KbQYAZu30
保守びゅっびゅっ
うわぁぁぁ!どうしよ…。保守。
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 19:34:43.24 ID:n6DMtpBI0
投下していいかな? 少ないけど
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 19:41:39.45 ID:vxtwRA/FO
かかってこいよ! 俺の支援で返り討ちにしてやる
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 19:42:37.48 ID:ms5LKgOnP
なんでもいい、ネタをくれ!
カモン! 支援するぞ
762 :
ウィッチーズが家族だったら 三日目 :2010/12/15(水) 19:45:26.63 ID:n6DMtpBI0
じゃあお言葉に甘えて 突然目が覚める。時計を見てみると深夜2時半。回りが真っ暗な理由がわかった。 もう一眠りしようとするが目が覚めてきてしまって眠れない。 水でも飲もうとリビングに向かったのだが電気がついている。誰か起きてるのかな。 ミーナ「あら、まだ起きてたの?」 中にはミーナ姉ちゃんがいた。ミーナ姉ちゃんはこの家のお財布担当だ。 両親は海外にいるため、毎月生活費と兄妹全員分の小遣いが振り込まれてくる。 本来は美緒姉ちゃんがやることなんだけど、のうき・・・細かい仕事は苦手だから ミーナ姉ちゃんに任せているらしい。 ミーナ「どうしたの?いつもはもう寝てるじゃない?」 俺「水飲みに起きただけだよ。姉ちゃんは?」 ミーナ「私はちょっと・・・家計簿の整理をね、それとあなたたちの お小遣いの分配もね」 そういえば今月の分はまだもらってなかったな。今日来たのか。
763 :
ウィッチーズが家族だったら 三日目 :2010/12/15(水) 19:49:53.13 ID:n6DMtpBI0
ミーナ「はい、これがあなたの分よ。無駄遣いは控えてね。」 そういってお金を受け取る。姉ちゃんは大変そうだな・・・ 俺「よかったら、何か手伝おうか?」 ミーナ「いえ、もう終わるからいいわ。」 美緒姉ちゃんが父親代わりだとすれば、ミーナ姉ちゃんは母親代わりだな。 ミーナ姉ちゃんが言いながら肩をたたく。やっぱり疲れてるみたいだな。 俺「姉ちゃん、肩揉もうか?」 ミーナ「ん?ええ、お願いするわ」 姉ちゃんはそういって微笑む。 姉ちゃんの後ろに移動しようとすると・・・
大家族キター!! 支援
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 19:52:38.50 ID:ms5LKgOnP
ほうほうそれでそれで
766 :
ウィッチーズが家族だったら 三日目 支援感謝 :2010/12/15(水) 19:54:59.88 ID:n6DMtpBI0
俺「うわっ!?」 ミーナ「きゃ!? 大丈夫!?」 何かにつまずく・・・が転ぶ前に姉ちゃんに受け止めてもらう。 む、むねがあたってる・・・ ミーナ「大丈夫?怪我してない?」 俺「だ、だいじょうぶ・・・とりあえずはなしt」 ガチャ 美緒「騒がしいな・・・どうしたんだミーナ・・・」 美緒「・・・」 空気が凍る。ミーナ姉ちゃんと俺は事情を分かっている。でも美緒姉ちゃんから見たら 俺がミーナ姉ちゃんに抱きついてるという風にしか見えない。 美緒姉ちゃんなら説得すればまだ分かってくれるはず・・・
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 19:57:52.61 ID:vxtwRA/FO
(あ、これ返り討ちにされるの俺の方だな…) 支援
768 :
ウィッチーズが家族だったら 三日目 支援感謝 :2010/12/15(水) 20:00:02.27 ID:n6DMtpBI0
美緒「あー・・・邪魔したみたいだな・・・その・・・気をつけろよ」 そう言ってリビングから出て行く。すっかり勘違いされていた。 俺「待った美緒姉ちゃん!悪いミーナ姉ちゃん、また今度ってことで!」 ミーナ「ふふっ ええ、わかったわ。」 美緒姉ちゃんを追ってリビングから出る。急がなきゃ ミーナ「続きはまた今度・・・ね」
769 :
ウィッチーズが家族だったら 三日目 :2010/12/15(水) 20:01:31.71 ID:n6DMtpBI0
これで終わりです 短くてすまない。 支援感謝でした。
乙 壁が……
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 20:16:54.50 ID:ms5LKgOnP
乙乙 くそっ、枕殴っちまったぜ
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 20:32:17.69 ID:KbQYAZu30
乙 俺は息子を叩いて激痛に耐えているorz
乙ー、楽しかったぜー ロスマン曹長といちゃラブしながら最後は民間人助けて死ぬ名も無き兵士的な俺とか誰か出してくれよ!
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 20:54:12.56 ID:KbQYAZu30
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 20:54:45.82 ID:Hwj1w//cO
乙!
なんだこの静けさは……
書きためが進まない… 気分転換に投下してもおk?
ゴー
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 21:26:14.96 ID:YgY5mLyA0
予約がないなら今すぐ投下するべきだ
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 21:27:25.57 ID:KbQYAZu30
GOGOGO!!
全ての作品を支援します
783 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:28:02.36 ID:S6zVYYbH0
よし行く。 〜前回のあらすじ〜 ペリーヌさんとリーネちゃんを汚しちゃいました(ペイント弾で) ↓↓↓↓ ホークアイ 第三話:タカの目
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 21:29:04.21 ID:GACFCDmE0
みんな書き溜め中だろう 投下しながらのが進むかな?
785 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:30:54.58 ID:S6zVYYbH0
模擬戦の翌日、昼過ぎに基地に警報が響きわたった。 ブリーフィングルームにて出撃メンバーが発表される。 メンバーは坂本少佐、バルクホルン大尉、イェーガー大尉、ハルトマン中尉、クロステルマン中尉、 ルッキーニ少尉、そして僕少尉が選ばれた。 出撃メンバーは各々が愛用の武器を持ち、すでに出撃体勢に入っている。 そして、坂本少佐が先頭になり、ストライクウィッチーズが出撃した。 各々が武器を持っているが、皆は僕少尉が持っている銃に少なからず驚いていた。 リーネが愛用しているボーイズ対装甲ライフル、形状こそそれに似ているが、 彼が持つライフルはそれよりも一回り長大でずっしりとした存在感があった。 そしてそれに興味を持ったのかルッキーニが話しかける。 ルッキーニ「ねね、僕。その銃なに?リーネのと似てるけどでかくて太いよ?」 僕「これですか?えぇ元になってるのはリーネさんが使ってるボーイズライフルです。 それを無理言って射程と威力強化のために手を加えてもらったんです。」 その言葉にバルクホルンが口を挟んだ。 バルクホルン「そんなことをしたら重量もバカにならないだろう?大丈夫なのか?」
おはようからお休みまで支援いたします
787 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:35:33.23 ID:S6zVYYbH0
僕「お気になさらず。男ですし、それなりに鍛えてます。 それに、この改造が役に立つこともありますよ。多分ですけど。」 どこかはぐらかすような言葉に、他のメンバーが怪訝な顔をする。 バルクホルン、坂本などが何かを尋ねようとするが、 僕「見えました。前方、18000です。」 坂本「なに・・・?」 そういって彼女は眼帯をずらして先を見通す。 しかし、 坂本「まだ何も見えないぞ?」 ほかのメンバーも肉眼で確認するが、まだそれらしき影は見えない。 僕「雲に隠れてるみたいです。速度は・・・かなり速いです。小型もいます。」 そういって警戒を促した。 数分後、雲の切れ間から巨大な、やや細長いフォルムのネウロイが現れた。 そしてそれを守るように円盤状の小型機も飛び回る。
788 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:40:14.51 ID:S6zVYYbH0
坂本「各機、まずは散開して小型の数を減らせ!」 一同「了解!」 バルクホルン「行くぞ、ハルトマン!!」 ハルトマン「あ、待ってよー!」 そういってまずは501のエース二人が突入した。 互いに死角を補いあうようにして、少しずつ小型機を撃墜していく。 シャーリー「私たちも負けてらんないなぁ!」 ルッキーニ「だねー!!」 シャーリー、ルッキーニも負けじと攻撃を加える。 ルッキーニの射撃をシャーリーがサポートするようにして、こちらも少しずつ敵を減らしていく。
789 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:45:15.19 ID:S6zVYYbH0
しかし・・・ 坂本「おかしい・・・。敵の数の減りが悪い。」 その言葉に、少し離れた場所にいた僕少尉が反応した。 巨大なライフルを構え、一機ずつ小型機を減らしながら言う。 僕「少佐。どうやらこの小型はあの大型の中からでてきてるようです。」 ペリーヌ「なんですって・・・!?」 僕「大型の後方から一定時間ごとにネウロイの反応が増えてます。」 坂本は今更のように彼の目の力を思い出した。 そして地道に小型を減らすか、リスクを承知で大型を先に潰すか思案していると、 ハルトマン「え・・・!?」 バルクホルン「こいつ・・・急に・・・!?」 シャーリー「しかも・・・」 ルッキーニ「速い〜!」 先ほどから小型に守られながら断続的にビームを放つばかりだった大型が途端にスピードを上げた。 攻撃の頻度こそ変わらないが、戦場を高速で飛び回りながらの攻撃に、ウィッチーズたちは防戦を余儀なくされる。
790 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:49:31.15 ID:S6zVYYbH0
坂本は眼帯をずらしその魔眼に大型ネウロイを捉えた。 数を減らす戦略が取れない以上、速やかに本丸を潰すしかない。 坂本(コアは後部中央…。そう簡単に狙えない位置だな。) 敵の形状は前部よりも後部の方が太くなっている。コアはその一番太い部分のど真ん中にあった。 しかし、少佐がそれを通信で伝えようとするより先に、 僕少尉が敵が旋回した隙にその後方、コアがある位置にライフルの弾丸をぶち込んだ。 だが、13.9mm徹甲弾の一撃であっても、装甲を破壊こそしたが、コアまでたどり着くにはいたらない。 坂本(もしやあの能力・・・コアの探知までもできるのか…?) しかしそれを確認しているような時間はない。 坂本「全員聞け!大型のコアの位置は今僕少尉が攻撃を加えた位置だ! 邪魔な子機を減らしつつ本体に攻撃をかけろ!」 他「了解!!」 しかし、ただでさえ機動力のある敵なのに加え、子機に守られているのでは、攻撃を届かせるのも難しかった。 エース二人が無理矢理に特攻をかけるが、 バルクホルン「くそっ!堅い・・・!」 ハルトマン「しかもあの位置じゃコア狙いにくいよぉ」
791 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:51:23.28 ID:S6zVYYbH0
敵は距離を取った後反転してから彼女たちに突っ込んでくる。 頭にコアがあるならともかく、後方にある以上追走して後方からねらい打つか、 交差した時にタイミング良く攻撃を加えるしかない。 子機に守られてるため、前者の攻撃ではリスクがありすぎた。 しかし、交差した一瞬に加えられる攻撃では、装甲を削りきるには至らない。 坂本「みんな!援護しろ。私が烈風斬で決める!!」 ペリーヌ「少佐、無理です!危険すぎます!」 敵が一機ならともかく、シールドを張れない少佐ではあの中に突っ込むのは厳しい。 坂本「だが、これではジリ貧だ!一か八かでも・・・!」 覚悟を決めたその声に水を差すように、僕少尉が割り込んだ。 僕「少佐。賭けにでるのは少し待ってください。」 ペリーヌ「少尉・・・?」
しえん
支援
794 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:54:40.17 ID:S6zVYYbH0
僕「皆さん。僕があの大型の装甲を削ります。 コアが見えたら、誰か、誰でもいいです。破壊をお願いします。」 弾装を入れ替え、次段を装填し、ライフルを構えなおしながら彼は言う。 僕「クロステルマン中尉。暫くは自分の援護をお願いできますか?」 一瞬の逡巡、だが迷っている暇はない。 坂本「…ペリーヌ、頼む。」 ペリーヌ「少佐・・・!?」 坂本「私が突っ込むよりも確実性は上だろう。いいんだな!?少尉! だが、それでもダメなら…」 僕「その時は僕が責任をもって少佐を援護します。任せてください。 では…、バルクホルン大尉、ハルトマン中尉、イェーガー大尉、ルッキーニ少尉! 子機の数を減らしてもらえますか!?」 一方一撃離脱を繰り返しながら戦闘を繰り広げていた四人は、 ハルトマン「どうすんの?トゥルーデ。」 回避と攻撃を繰り返し、多少の徒労感を滲ませながら相棒たるバルクホルンに言った。 バルクホルン「戦闘指揮は少佐に任せている。少佐が言うんなら従うまでだ。」 シャーリー「へー。『新参の男になんか任せておけない!』とか言うのかと思ったよ。」
795 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 21:57:41.64 ID:S6zVYYbH0
軽口を叩いているが、彼女もまたその表情には疲労が滲んでいる。 バルクホルン「上官たるもの、新人のために骨を折ってやらなければな。」 気を紛らわせようとしているのだろう、とバルクホルンも察し軽口で返す。 そして、一つ息を吐くと、 バルクホルン「僕少尉!こちらは任せろ!」 そう叫び、四人がそれぞれの位置につき、戦闘開始時のように小型機の掃討を開始した。 そして上空で彼がそれを受ける。 僕「クロステルマン中尉」 ペリーヌ「どうしました?」 僕「これから暫く自分の周囲を完全に意識から外します。 申し訳ないですが、後のことは任せます。」 戦場全体に広げている知覚を敵一機に集中させるためだろう。 ならば、せめて彼の狙撃を守る、それが自分の役割だ。 ペリーヌ「わかりました。貴方は私が守りますわ。 だから、必ず決めてください。失敗は許しません。」
796 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 22:03:04.89 ID:S6zVYYbH0
こっから糞長い説明がダラダラと入るけど許して ------------------------------------------ 僕「…ボーイズ改・対装甲ライフル"ホークアイ"」 独り言のような、注意していなければ聞き逃してしまいそうなほどの声。 ペリーヌ「え…?」 僕「このライフルの名前です。開発者が、目の見えない自分の、敵を見据える目になれと、この名前をつけました。 見ていてください。タカの目(ホーク・アイ)は、見据えたものを絶対に逃さないと証明します。」 ペリーヌは、そのとき彼の猛禽のような目、いや文字通り鷹の目なのであろう、その瞳孔が収縮していくのを見た。 その時、彼の異常とも言える集中力が横にいてさえ伝わってくる。 彼の能力は、外部からの情報を下に、頭の中に球体状のジオラマのようなモノを作ることで空間を知覚する。 そのジオラマを、時に回転させ、時に対象を決めてズームすることで時に俯瞰的な、時に精密な知覚を可能としている。 しかし彼は今、自分とそのライフル、そしてその対象以外のものを意識から押し出した。 常に視界に入れていた子機、そして仲間たちの座標をノイズとして消去し、 そしてその分の脳のキャパシティを、全てこの狙撃のために注ぎこむ。 敵との距離、対象の速度、軌道情報、そこからの軌道予測をすべてを数値化、整理、 更に自分に受ける風の動きから弾道のブレすら予測し、確定した未来としての狙撃を創り上げる。
許した
798 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 22:06:08.57 ID:S6zVYYbH0
>>797 thx
--------------------------
そもそも、僕少尉は目が見えない以上スコープを覗き込んで対象を捉える通常の狙撃が出来ない。
だが、彼は狙撃手としては極めて優秀と言える。それはここまでの戦闘を見ていたウィッチーズも認めるところだろう。
彼の狙撃のメカニズム。彼は模擬戦の際、後方の銃口の向きから弾道を予測したのと同じように
自分の銃口の向きから、弾丸の軌道を頭の中のジオラマにラインを通すことで照準を合わせている。
しかし、今回はそれだけでは足りない。一発の狙撃では表面の装甲までしか破れない以上、
『同じ場所に連続で』13.9mm徹甲弾を叩きつけなければならない。
そのために、一部の狂いもない敵の軌道予測に加え、自分の弾丸のタイムラグ、
さらに着弾による敵の機動の誤差、その全てを支配下に置く。
その作業は、もはや限定的な未来予知といっていい。
彼はその空間、さらに対象の情報を余すこと無く知覚することで、数秒先の未来までをも知覚する。
僕(視えた…)
準備は整った。次の敵の旋回の際に、まとめて銃弾を叩き込む。
僕「皆さん!少し離れてください!」
その声に射線上に近い位置にいた者が反応し、慌てて距離をとった。
そして、彼の予想通り敵ネウロイが方向転換する。
799 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 22:11:35.96 ID:S6zVYYbH0
その瞬間、ダンダンダン!とボルトアクション式のライフルにしては、あまりにラグの少ない銃声が、三発分響き渡った。 その銃声を間近で聴いていたペリーヌはそのあまりに速く、かつ滑らかなその連続射撃に目を奪われた。 引き金を引いてから、次段を装填、レバーを引きもう一度引き金を引くという一連の行程、 それを一切の無駄なく一つの動きのように行うことで、驚異的な発射速度で弾丸を放つ。 そしてその三発の弾丸は、彼の予測と同じ軌道を描き、敵ネウロイの後部に連続で着弾する。 着弾ごとに、少しずつ装甲を穿ち、3発目でその真紅のコアを外部に晒した。 僕「後は、お願いします!」 ルッキーニ「私がいっちばーん!」 バルクホルン「はっ!まさか本当にやるとはな!」 ハルトマン「すっごいねぇ。全部同じ場所に当たったよ。」 シャーリー「ここまでやられたら、さっさと決めないとな!!」 われ先にと四人がコアに殺到した。 コアを護ろうとしているのかわからないが、子機がその前に立ちはだかる。 しかし、彼女たちの勢いを止められるものはいない。 バルクホルンがニ丁の機関銃を構え、中央に向けて掃射すると、他のメンバーもそれに続いた。 一瞬でその防御を貫き、コアへの最短距離に風穴が開く。
800 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 22:12:35.17 ID:S6zVYYbH0
シャーリー「おっ先ー!」 スピードでは隊一のシャーリーがわずかに先行してコアに向けて弾丸を放った。 しかし装甲の修復が既に始まり、狙える場所が狭くなっており当たらない。 バルクホルン「だらしないな、リベリアン!」 ハルトマン「まったく、何を張り合ってるんだか…」 二人もコアに向けて弾丸を放つが、それより先に後方から、 ダァン!と甲高い銃声が聞こえた。それがコアに命中し、赤い結晶が砕け散る。 ルッキーニ「やったやった!私の勝ちー!」 後方から射撃したルッキーニが一撃でコアを捉えていた。 シャーリー「やったなぁ!ルッキーニ!」 隊内最年少ウィッチに、大型撃墜数プラス1が刻まれた。
801 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 22:14:45.96 ID:S6zVYYbH0
そして上空では、 ペリーヌ「…やりましたわね。少尉?」 ライフルによる超高速の精密三連射、その絶技を目の前で見せつけた彼は、 構えを解き、汗を拭っているのか袖口で顔を拭いている。 あれだけの狙撃だ。その集中力を極限まですり減らすのは想像に難くない。 しかし、さきほど彼の虹彩が、淡く赤色に染まったのは気のせいであろうか? 坂本「ペリーヌ!!そっちに行くぞ!!」 ネウロイの方を振り向くと、本体が白い粒子になり、同時に消えるはずの子機がこちらに向かってきた。 ペリーヌ「少尉!!」 だがその叫びが聞こえていないかのように、彼は動かない。 ペリーヌ「くっ…!」 とっさに彼の前に回り込み、すぐさま子機を狙い撃った。 一機はすぐさまたたき落とせたが、もう一機はぎりぎりまで近づかれてしまった。 銃での撃墜を諦め、右腕を前にかざす。 ペリーヌ「トネール!!」 前方に範囲を絞り必殺の雷撃を放つ。その一撃に為す術も無く子機は破壊された。 そして、飛び散った粒子も瞬時に形成したシールドで防ぎきる。
支援するぞ
803 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 22:18:29.02 ID:S6zVYYbH0
ペリーヌ「気を抜き過ぎではなくて?僕少尉、……!」 咎める言葉を重ねようとしたが、バランスを崩しこちらに体を預けてくるのを見て、慌てて受け止めた。 その息は荒く、ただごとではない様子だ。 僕「大、丈夫です。少し、疲れただけですから…」 強がりなのかもしれないが、確かに少しずつ状態が回復していくのを見て、追及することを諦めた。 恐らく、心配をかけまいと誤魔化されるのは眼に見えている。 だから、 ペリーヌ「お疲れさまです。よく、頑張りましたわ…」 そう言って抱きしめながら背中を撫でる。 僕「すいません。いえ、ありがとうございます…」 しばらくして僕少尉から身を離した。すでに呼吸も安定し、つらそうな雰囲気はない。 当然のごとく後から寄ってきたメンバー、特にイェーガー大尉とルッキーニ少尉が絡んできたが、 僕少尉はあまり気にした様子もなく、ペリーヌもあまり騒がないので、 つまらないと思ったのかすぐに引き下がってしまった。
804 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 22:19:21.49 ID:S6zVYYbH0
そして任務を終えてウィッチーズたちが帰投する。 皆が僕少尉の功績をたたえ、その狙撃の腕について盛り上がっているが ペリーヌは一人後方からその様子を見ていた。 その目線の先には僕少尉が先ほど顔を拭いていた袖口。戦闘中、彼に攻撃があたったり怪我をした様子はない。 しかし、その袖口はわずかに赤く染みが残っているのが見える。さっき体を預けられたときに気づいたものだ。 ペリーヌ(あの能力…まだ、少尉は何かを隠しているんでしょうか…?) しかし、その問いに答えるものはいない。他の皆は強敵の撃墜に湧いていたが、 ペリーヌは一人得も言われぬ不安のようなものを感じていた。
805 :
盲目のウィッチ :2010/12/15(水) 22:23:06.40 ID:S6zVYYbH0
第三話しゅーりょー ミーナさんの三次元感知、少佐の魔眼、エイラの未来予知、 似たようなことを全部できる能力になって三人涙目な感じですが仕様です 四話は多分週末には来れると思います
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 22:28:15.36 ID:Hwj1w//cO
乙乙!
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 22:30:14.97 ID:JnwJxTnd0
乙!
なんか俺の投下で白けてるみたいで嫌だろ! 誰か投下しろよ!
すまん 逝きたいんだけど規制解除に浮かれて書き溜め進まないんだ
乙! 白けてないよ!ただ純粋に書き溜めが終わらないんだよぉおお!! 泣けてきた…
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 22:41:15.97 ID:n6DMtpBI0
乙 もうすこしで書きあがる・・・はず
明日の3時過ぎに投下すると決めてるもので… 乙!
813 :
主人公っぽい俺 :2010/12/15(水) 22:53:10.75 ID:z57ru15/0
文章は書きたまってるけど絵が…… 12時から投下しておk?
扶桑最速落とそうかな・・・・
GOGOGO! なんでも来い!
あらすじまんすじ
>>126 +シャーリーちゃんとレース→負ける→う゛ぃるるんお尻尋問→びくんびくん
>>169 から
――――――――――――――――――――
【格納庫】
俺「やあ、シャーリーちゃん、フランカちゃん。」
シャーリー「おー、来たか。」
ルッキーニ「おれー。」
俺「よっと。」ストン
俺はシャーリーちゃんとフランカちゃんと向かい合って座った。
シャーリー「まずは…昼はありがとなっ。やっぱり競争相手がいるっていうのは大きいな。」
俺「いやー、こちらこそ。まさか190マイル出ちゃうなんてなぁ…。」
フランカ「結局シャーリーが勝ったけどねー。にししー。」
俺「そうだねフランカちゃん、俺もシャーリーちゃんには勝てなかったよ。」なでなで
フランカ「えへへー。」
おっとあぶねえ支援
シャーリー「ふふっ…そう…今回はあたしが勝った!そして約束は覚えてるな?」 俺「一回だけ何でも言うことを聞く…だったかな…。」 シャーリー「ああそうだっ。あとルッキーニ、お前の言うことも聞いてくれるみたいだぞ。」 ルッキーニ「ほんとー?シャーリーは何にする?」 シャーリー「え…あたしか…。(そういえば考えてなかった…。)」 シャーリー「じゃ、じゃあ…あたしは保留!…いいか?俺?」 俺「別に構わないよ。いつでも言ってね。」 シャーリー「ん、ああ…。」 ルッキーニ「んじゃね、あたしはー……俺とシャーリーとお風呂に入りたいっ!」 俺&シャーリー『えっ。』 俺「フランカちゃん…さすがにそれは…。(なにそれてんごく。)」 シャーリー「お、俺の言う通りだぞ…ルッキーニ…。(る、ルッキーニ…お前何考えて…。)」 ルッキーニ「えー、何でも聞いてくれるんじゃないのー?」
今日も卿も平常運転ですか?全力運転ですか?支援
シャーリー「俺がな。あたしは対象外だぞー。(まだ付き合ってもいないのに…。)」 ルッキーニ「うじゅー、あっ!」 俺「どうしたんだい?」 ルッキーニ「じゃあ…『俺はシャーリーとあたしと一緒にお風呂に入ること』っ!これでいーい?」 俺「…いや……でもさ、シャーリーちゃんが…。(フランカちゃんマジ天才。)」 シャーリー「……。」 俺「シャーリーちゃん?」 シャーリー「……いいよ…。」 俺「へ…?いいのかい、シャーリーちゃん?(おぅ…落ち着け息子よ。)」 シャーリー「だ、だってさ…ルッキーニがガッカリするのも可哀想だし……まあ、バスタオル巻いて入れば大丈夫…だろ?(何てこと言ってるんだろ…あたし…。)」 俺「あ…ああ…シャーリーちゃんが良いなら…俺も別に…。(息子の先走り汁が凄いんだけど、とまらないんだけど。)」 ルッキーニ「わーい!んじゃんじゃ、今ならもうみんな入った後だし、いこーよ!」 俺「今から…か。」 シャーリー「じゃ、じゃあ、あたし風呂入る準備してくるからな。(やっぱり断るべきだっただろ…あたし何考えてるんだ…。)」テクテク
俺「え、ああ…。」 ルッキーニ「わーい!俺とおっ風呂〜♪シャーリーとおっ風呂〜♪」タタタッ 俺(父さん、母さん、この星に産んでくれてありがとうございます。俺は、息子共々、とても幸せに過ごしています。) ―――――――――――――――――――― ガララッ 【お風呂】 ルッキーニ「わーい!シャーリーと俺とおっふろ〜!」 シャーリー「ルッキーニ…お前、結構な頻度で俺とお風呂入ってるみたいだけど…もう少しちゃんとバスタオル巻いた方が良いと思うぞ…?」 ルッキーニ「だいじょぶだよシャーリー、俺は変なことしないから!」 シャーリー「本当かー?」
え?
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 23:19:41.16 ID:s+3+sZiCO
支援 俺に壁を殴らせてみろやぁ!!
俺「シャーリーちゃん、さっきは少し戸惑ってたみたいだけど…一緒に入って大丈夫かい…?」 シャーリー「んー、なんかいざこうやって入ってみると…もうどうにでもなれーって感じだなぁ。まあバスタオル巻いてるし、大丈夫かな。(正直メチャクチャ恥ずかしいけど…。)」 ルッキーニ「じゃあ毎日一緒に入ろうよ!」 俺&シャーリー『それはダメだ。』 ルッキーニ「うじゅー。」 シャーリー「で、そう言う俺はどうなんだ?」ニヤニヤ 俺「えっ、いや、まあ…。(静まれmy son。)」 ルッキーニ「にひひー、俺照れてるー!」 シャーリー「へぇー、ほらほら〜こんなのはどうだぁ〜?」むぎゅ シャーリーちゃんは豊満な胸を両腕で寄せながら俺に近づく。 俺「シャ、シャーリーちゃん…。」たじたじ ルッキーニ「どうだぁ〜?」ふにゅ フランカちゃんも負けじとシャーリーちゃんの真似をする。 が、肝心の胸があまりない。
イエスロリコン、ノータッチ
今日も壁を殴る仕事が始まるお……
おまわりさーん!おまわりさーん! もうぐんじんさんでもいいからはやくこいつつかまえてー!
俺「…。」 シャーリー「…。」 ルッキーニ「う、うじゅ?」 俺「…う、くくっ…。」 シャーリー「ぷっ、あはは!ルッキーニ、お前にゃまだ早いって…くくく…。」 ルッキーニ「うにゃあー!二人して酷いー!」 俺「あはは、フランカちゃんもきっと大きくなるよ。」なでなで ルッキーニ「うじゅー、二人がいじめるー。」 シャーリー「ははっ、ごめんなルッキーニ。さて、そろそろ体でも洗うかー。」 俺「じゃあ俺はあっちのシャワーを使うね。」 シャーリー「おうっ。…こっち見ちゃ駄目だぞー?」 ルッキーニ「見たら中佐に言いつけちゃうー!」 俺「あははっ、そりゃあ大変だ。見ないから安心してね。」
リーネちゃんがクーデター起こすレベル
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 23:27:21.36 ID:z57ru15/0
ジャー ゴシゴシ 俺(やっぱ気になるな…。後ろではシャーリーちゃんが裸で体洗ってるのか……。息子が元気。) シャーリー(や、や、やっぱり恥ずかしいぞ…これ…。) ルッキーニ「おれー、髪洗ってー。」タッタッ シャーリー「え?お、おいルッキーニ…。」 ルッキーニ「うじゅ?」くるっ シャーリー「お前裸だぞ?」 ルッキーニ「いつもそうだよ?」 シャーリー「ま、まじかよ…。」 ルッキーニ「大丈夫だよシャーリー。俺は変なことしないもん!パーパみたいで優しいの!」 シャーリー「………そっか、ならいいけど…。(パーパか…。)」 おれー、髪洗ってー! お、フランカちゃん、シャーリーちゃんと洗ってたんじゃなかったのかい?シャーリーちゃんは良いって言った?
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 23:34:22.83 ID:Hwj1w//cO
いつも裸だとぉおおおおおぉぉおぉ
ら、裸んだと!?
うん、大丈夫だよ。うじゅー、早く早くー。 シャーリー(ルッキーニもまだ13だもんな…甘えたいか…。それに、母親の代わりはあたしかもしれないけど…父親の代わりがいなかったもんな…。) シャーリー(…俺が父親……あたしが母親……ルッキーニが子供……って、何考えてるんだか。) シャーリー!あたしと俺、先にお湯に入るねー。 シャーリー「おー、わかったぞー。」 ―――――――――――――――――――― シャーリー「二人とも湯加減はどうだーって……。」 ルッキーニ「どしたの、シャーリー?」 シャーリー「い、いつもお前達はこうやってお湯に浸かってるのか…?」 俺「ま、まあ…ここに来てから半分ぐらいの頻度で…。」 シャーリーちゃんが驚くのも仕方がない。 簡単に言えば、俺の息子がフランカちゃんのお尻に当たるかもしれない状態だ。
こんな感じである。 ┃ ┃せ 足 足 `_`_┃ ┃な ┃ ┗━━━━━━┛Q ┃か ┗━━━━━━━━━━━━ω ↑ ↑ 俺の膝ここらへん 袋 シャーリー「へ、へぇ…まあいいけどさ…。」ちゃぷ ルッキーニ「いひひー、今度はシャーリー!」ざばぁっ シャーリー「おわっと。」 ルッキーニちゃんはシャーリーちゃんが浸かるや否や、今度はシャーリーちゃんの元へ行き、先程のような体勢になる。 俺「あはは、俺の時と同じだね。」 ルッキーニ「ふにゃー違うよー。シャーリーは、やわらかなんだよ〜。」ふにふに フランカちゃんはシャーリーちゃんの大きな胸に頭をうずめた。まるで枕のように。 シャーリー「こ、こらルッキーニ、俺もいるのにそんなこと言うなって…。」 俺「…ん?ああ、そ、そうだね。」
クソッ弾けろ
ルッキーニ「あー、今俺がシャーリーのおっぱい見てたー。」 シャーリー「…おやおやー、俺はおっきいの好きなのかー?」にやにや 俺「えっ、あー、ま、まあ嫌いじゃないけど。好き…かな?」 シャーリー「俺は正直だなー。なんか動揺でもしたら、からかおうかと思ったんだけどなぁ。」 ルッキーニ「あたしみたいにちっちゃいのは?」 俺「え?まあ…好きだよ…?」 シャーリー「なんだ、俺は女の子の胸なら何でもいーのか。」 ルッキーニ「うじゅじゅー。」 俺「い、いや、決してそういう訳じゃない。お、俺は…。(美少女なら何でもいーです、ふひひ、ふにふに。)」 シャーリー「あははっ、ごめんごめん、からかって。」 ルッキーニ「…ねえねえ、あたしサウナ行ってくるね!(俺とシャーリー二人きりにしてみよっ。)」 俺「おや、珍しいね、フランカちゃん。」 ルッキーニ「うんっ、んじゃねー!」 シャーリー「お、おい、急にどうしたんだルッキーニ。」
明日の8時頃予約しとこう支援
よし、俺ももっさんと風呂に入ってくる!!
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/15(水) 23:48:53.57 ID:vxtwRA/FO
わあ、寝ようと思ったら狂がきてるじゃないか! ケツアナペロペロズンズンパンパンドクドクビュルル ヴィルルン支援
ざばぁっ くるんっ すたっ てってってっ 俺(…水に足つけた状態から前宙して湯船から出るとか…人間ってレベルじゃねぇ…。) 俺「…行っちゃった。」 シャーリー「ああ、行っちゃったな…。」 俺「…。」 シャーリー「…。」 シャーリー「あのさ、俺…。」 俺「ん?何かな?」 シャーリー「明日ロマーニャへの買い出しがあるのは知ってるだろ?」 俺「ああ、もちろん。」 シャーリー「多分あたしと俺とルッキーニで行くことになるんだけどさ、俺は何も用事ないよな?」
俺「ないよー。明日何しようかって思ってたし丁度良いや。」 シャーリー「そっか…なら良かったよ。」 俺「ロマーニャか…一応故郷と言えば故郷なのか。」 シャーリー「あんまり居なかったんだっけ?」 俺「うん、3回ほど訪れたけど、その3回を合わせてやっと滞在期間が1年にとどく程度だからね。」 シャーリー「へー、でもロマーニャに生まれてからしばらくは居たんだろ?」 俺「3歳まではね。それからは世界中を転々としたからなぁ…。」 シャーリー「まぁでも生まれ故郷に変わりはないさ。」 俺「そうだね、守らなくちゃね…。」 シャーリー「…ああ、俺と…ルッキーニのためにも。」 俺「…。」 シャーリー「…。」 俺「しんみりした話終わりー。」 シャーリー「ん、そうだな。」
本日最後のお前が言うな
お前が言うな 支援支援
俺「シャーリーちゃんに質問があるんだけど。」 シャーリー「なんだ?」 俺「スリーサイズ教えて。」 シャーリー「9j…っておいっ///!」 俺「おお…やっぱり大きいね…。」 シャーリー「な、な、何だよ急に!」 俺「いや…しんみりした空気を変えようと思って…。」 シャーリー「ほ、他にも質問ぐらいあるだろ!なんでよりにもよってそんな…お、俺って意外にも…えっちなのかー?」 俺「親が親だしなぁ…えっちかもね。」 シャーリー「なんだそのカミングアウト…。」 俺「ムッツリよりは良くないかい?」 シャーリー「あははっ、俺は面白いやつだなぁ。でもあたし以外から見たらムッツリじゃないか、それじゃ。」 俺「少しずつ少しずつ、外に出していこうかな。」 シャーリー「やめとけやめとけ、バルクホルンとペリーヌ辺りがうるさくなるぞー。」 俺「ふふっ、それもそうだね。(シャーリーちゃんが思ってる以上に酷いしな。)」
シャーリー「んじゃ、あたしからもしっつもーん。」 俺「ん、何かな?」 シャーリー「…501の中でなら誰が好きだ?(…どきどき。)」 俺「おぉぅ…、また難しい質問を…。」 シャーリー「ほ、ほらほら〜、誰だよー。」 俺「んー、みんな。…やっぱりダメか?」 シャーリー「ダメだ。誰か決めろよー、中途半端は男らしくないぞ?」 俺「むー、ならシャーリーちゃん。」 シャーリー「…。」 俺「シャーリーちゃん?」 シャーリー「…へっ?あ、ああ…今なんて…?」 俺「シャーリーちゃんが好きだよ?」 シャーリー「あ、わ…わ…。」 俺「501なら。次点でう゛ぃるるんとフランカちゃん。」 シャーリー「…って…むー、なんだよー。(501ならって言わなけりゃ良かったかな…。というか中佐…。)」ぶくぶく
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 00:03:36.12 ID:2IUqbJmy0
やっと帰れたー、支援 投下の余裕もない生活は嫌じゃ
支援
俺「あ、あれ?シャーリーちゃんは嫌だったかな?」 シャーリー「いやいや、あたしも俺のことはどちらかといえば好きだからさ、全然オッケーさ。ただ…501ならってことはさ、他の部隊とかでも…。」 俺「部隊というか…まあ…。501を除いて国ごとに言っていこうか?」 シャーリー「うわー、やっぱりタラシだ。参考までに誰が好きなんだよ。」 俺「扶桑なら綾香ちゃん、真美たん、みっちゃん、お圭ちゃん。」 シャーリー「みっちゃんって誰だ?(一人じゃないのかよ…。というか…たんって…。)」 俺「扶桑で会った女の子。ウィッチじゃないよ?」 シャーリー「はぁ…。」 俺「カールスラントなら、あどるん、ヘルマたん、まりりん、マルちゃん。」 シャーリー「あー、待て待て。あどるんって誰だ。あと、まりりん。」 俺「アドルフィーネちゃんとハイデマリーちゃん。」 シャーリー「アドルフィーネって…まさかあの少将の…?」 俺「ああ。」 シャーリー「マジかよ…。あとマルちゃんって…。」
誰か救急車ー! 支援支援
いくら女神でもキレていいと思うのさ
みっちゃんてちょいまてや
俺「マルセイユちゃん。ティナちゃんって呼びたいけど周りが怖い。あと彼氏も。」 シャーリー「あはは…たしかに…。」 俺「で、スオムスならハンナちゃんアホたん。アホたんとはほとんど喋ってないけど。」 シャーリー「なんでだ?」 俺「エイラちゃんを見てくれよ…あそこの国は恐ろしいぜ、北の大地は…本当に…。」 シャーリー「あー、なんとなく分かった…あれだな…。」 俺「ガリアならジョゼたん。」 シャーリー「はぁ。」 俺「ロマーニャなら赤ズボンの3人。」 シャーリー「へぇ。」 俺「ブリタニアならウィルマちゃん、マイルズたん、リシアたん。」 シャーリー「ふーん。」 俺「リベリオンなr シャーリー「あー、もういいぞー。」 俺「…はっ!ご、ごめん…なんか語っちゃって…。」
おいうちの姫様忘れるとかいい度胸だなおい
そろそろ聖母も切れていいと思うんだな 支援
シャーリー「まあいいけどさ、挙げたのとは全部会ったのか?」 俺「まあね。まだまだ沢山会ってきたんだけどね。(そして全員オナネタに使用済みです。)」 シャーリー「うげ…マジかよ…。お前どんだけ顔広いんだ…。それなのにあんまり名前挙がらないんだな…。」 俺「まずメディアからは見放されてるしなー。『男のウィッチとか誰得』って意見聞いた時は、なるほどなーって感心したよ。」 シャーリー「ははは…。でも俺は格好良いからさ、女の子に人気出そうだぞ?」 俺「はははー、お世辞言っても何も出ないぞ。(子種ならいくらでも出すよ、びゅっびゅっ。)」 シャーリー「あははっ元からあんまり期待してないさ。」 俺「シャーリーちゃんひどい。」 シャーリー「ははっ。」 ――――――――10分後―――――――― シャーリー「さて……そろそろ出るかー。」 俺「ああ、そうだね。」
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 00:17:58.42 ID:AJzAuOmE0
相変わらず変態で安心した けどちょっと心配になった
もうフミカネでいいじゃん
ちょっと不死身さん、あなたの彼女オナネタに使われてますよ
シャーリー「ん?あれっ、そういえばルッキーニはまだサウナから戻ってきてないな…遅くないか?」 俺「ん?そういえばそうだね、見に行こうか。」 シャーリー「ああ。」 ザバァッ ―――――――――――――――――――― 【サウナ】 シャーリー「ルッキーニーって…あれ?」 俺「先に出ちゃったのかな?おや…紙が置いてあるな…。」 シャーリー「何て書いてあるんだ?」 俺「えーと… 『シャーリー、おれー、あたしは先に出てるね。二人はおふろ楽しめたかな。二人が仲良くなったならあたしうれしいな。あと、シャーリー、俺は変なことしなかったでしょ?あたしの言ったとーりでしょー。』 シャーリ「あはは、ルッキーニのやつー。」 俺「ははっ、フランカちゃんらしいね。…っと、裏にもまだ続きがあるね。」
流石に実在の人物はマズくないかい?
え?フミカネって名づけた電柱に対しての行為じゃないの?
『でもねでもね、おれがもし変なことしたなら、それはシャーリーによくじょーしたんだよ!あたしには何もしなかったもん!おれー、ちゃんとシャーリーに聞いた? もしシャーリーがいいって言ったならいーんだけど。それならシャーリーを幸せにしてあげてね!でももし無理矢理しちゃったなら、おれのこと許さないからね!スーパールッキーニキックだー!シャーリーのおっぱいは渡さないぞー!』 俺「…。(キックで済むのかよ…。)」 シャーリー「…。」 俺「シャーリーちゃn シャーリー「あ、あ、あたしもう出るからなっ。(る、ルッキーニのやつ…。)」くるっ 俺「えっ、ああ、俺も…。」 シャーリーちゃんが少し足早に数歩歩いた時だった。 シャーリー「わわっ!(やばっ…どんだけ動揺してるんだあたし…。)」つるんっ シャーリーちゃんが風呂場の床に滑ってしまい、後ろから倒れそうになってしまったのだ。 俺「っ!」
ガシッ 俺「シャーリーちゃん、大丈夫かい?のぼせちゃったかな?」 シャーリー「あ、え?」 俺はシャーリーちゃんの肩を手で支え、何とかシャーリーちゃんが倒れるのを止めた。 そしてシャーリーちゃんをこちらに向かせる。 シャーリー「わわっ。(ち、ち、ち、近いって。)」くるっ 俺「…ほら、顔が真っ赤じゃないか。大丈夫?」 シャーリー「…。」 俺「シャーリーちゃん…?」 シャーリー「…///。」ガクンッ 俺「うおっ!?」 シャーリーちゃんが急にこちらに倒れ込んできたため、俺は反射的にシャーリーちゃんを抱きかかえ、何とか踏ん張る。 お互いバスタオルで大事な場所を隠してるとは言うものの、ほぼ密着した状態だ。相手の肌の温もりを感じることは容易い。 息子がヤバい。
お姉ちゃあああああああんこっちでえええす
俺「ほ、本当に大丈夫か!?(柔らかいものが当たって凄い凄い。チンポジ整えておいて良かった…。)」 シャーリー「大丈夫だ…。」 シャーリーちゃんは俯いたままだ。 俺「そ…そうかい…。そろそろ離れt シャーリー「なあ、俺…。」 俺「…な、何?(はちゃめちゃおっぱい。)」 シャーリー「…。」 俺「…?」 シャーリー「俺は…ウィッチの中でなら誰が一番…好きだ…?」 俺「え…?」 シャーリー「…あははっ、なーんてな!ま、明日の買い物、楽しもうな!」ニッ 俺「えっ?あ、ああ、もちろn シャーリー「じゃなー、先に脱衣場で着替えてくるよ!」タッタッタッ 俺「…あ、ああ、なら俺はもう少しお風呂に入ってるね。」ポカーン 俺(…何だったんだろう…。俺にあんなことを聞いて…。……そういえば今日あんまりオナニーしてないな…。)
追いついた 相変わらずで安心したぜ
さっきからの場面でしてたら君の一物を噛み切るからな
―――――――――――――――――――― 【シャーリー&ルッキーニの部屋】 ガチャッ シャーリー「はぁ…。おーい、ルッキーニ、お前何てこと書いて……って…寝ちゃったか。」 ルッキーニ「…うじゅー……zzz。」 シャーリー「…あたしも今日はもう寝ようかな。」ボフン シャーリー「…。」 シャーリー「あたし何であんなことしたんだろ…。」 ―――――――――――――――――――― 【風呂場】 俺「たしかシャーリーちゃんが使ってたシャワー、ここだよな…。」 俺「そして…フランカちゃんの髪を洗った時に…一本だけ抜けちゃった綺麗な黒髪…。」 俺「はぁはぁ…フランカちゃんの髪の毛を息子に巻きつけてっと…。」 俺「準備完了。さて…。」
風呂場ですると詰まるぞ
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 00:46:20.86 ID:obaZ/JMf0
俺「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ…シャーリーちゃんの使ったシャワー…はぁはぁ、ペロペロ…。」シコシコ 俺「多分この辺り握ってるよね…ペロペロペロペロ…。」ニチュッニチュッ 俺「はぁはぁ…この鏡にはシャーリーちゃんの裸体が映ってたんだよね…はぁはぁ…鏡ペロペロ…。ああ…フランカちゃんの髪の毛も気持ち良いよ…。」シコッシコッ 俺「この辺りにシャーリーちゃんの良い匂いがまだ残ってるかも…はぁはぁ…空気くんかくんかくんかくんか…。」ニュルッニュルッ 俺「シャーリーちゃんが体を洗った後のお水がまだ床に残ってるかも…床を舐めよう…ペロペロペロペロ…。」ニュチュッニチュッ ―――――――――――――――――――― 【ルッキーニ】 にひひー、寝たふりだよー。 シャーリーの反応見る限りじゃ、俺はシャーリーに何もしなかったんだね。俺は偉い! でも、さすがにシャーリーと一緒に入ったら何かしらやるかと思ったのにー。うじゅじゅー、つまんなーい。 でも少しは進展したかな?明日がたのしみ〜♪
―――――――――――――――――――― 【俺の部屋】 あー、風呂場オナニー最高だったなー。 お?そういえばフランカちゃんの置き手紙、俺が持ったままか…。 …。 お風呂とサウナの蒸気でふやけちゃってるな…。 …。 そうだ、これでオナニーしよう。 さっき使ったフランカちゃんの髪も、再び使おう。 はぁはぁはぁはぁ…フランカちゃんの文字可愛いよぉ……。 特にこの『よくじょー』って書いてあるのが…ヤらしいよぉ…はぁはぁ…。 フランカちゃん意外と大人なんだね…はぁはぁ……。 ああ…いつもフランカちゃんとお風呂入ってるけど…実はフランカちゃんの裸見て『よくじょー』してるんだよ…おれ…。 いつも肉棒ガチガチなんだよ…はぁはぁ…はぁはぁ…。
おまわりさーん
そっとしておこう
―――――――――――――――――――― 【シャーリー】 俺の体…思ったよりもしっかりしてたな…。 …。 あ、あんなに密着して…ほんと、あたしは何がしたかったんだろ…。 で、でも…あいつも動揺してたよな…あたしとくっ付いた時…。 そ、そりゃそうだよな…あたしのこと好きなんだもんな…(501でだけど…。)。 ……明日…、 明日…あたし…勇気出してみようかな…。うん…。 ね、寝よ寝よ…。 ―――――――――――――――――――― 【俺】 ふぅ…気持ちよかった…。 このフランカちゃんの置き手紙は俺が貰っておこう。かなり使える…。
これ読んでると自慰に対してものすごい罪悪感を覚えるな オナ禁に使える
…でもなんかまだ足りないな……。 ま、夜間哨戒も無いし…今日の夜は沢山オナニーできるからいいけど…。 さて、手始めに赤ズボンちゃん3人と4Pを楽しむかー。 <<今日もシコシコオナニーライフ。明日はロマーニャへの買い出しみたい。楽しみ!いずれはシャーリーちゃんの質問にも答えてあげなくちゃね!>> 第8話へつづく→
乙 最早何も言うまい
第7話やっと終わり! こんなオナニーに付き合ってくれてありがとね。 あと1ヶ月後にセンターとかいうファックな物があるから…しばらくお休みするなの。センター終わったら少し投下して…2次(元)試験までまたお休みするなの。 とりあえずSラン合格するように頑張るなの。うん、見栄張りなの、ごめん、らめぇ。 読んでくれて本当にありがと! 以上、う゛ぃるるんのお尻に敷かれ隊の隊員がお送りしました。
乙 もはやこの俺オナ神さんじゃないだろうか
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 01:04:24.83 ID:1/tvkC6k0
おつ〜 今日空いてたらもっさん√らしきやつの続きを投下する
乙 う゛ぃるるんのお尻に踏まれながら「ごめんね、この人私のペットなの♪」て言われたいけど胸に秘めとくわ
え?O(オナニー)ランじゃねぇのかよ
もうオナキングでいいやw
T大はテクノブレイク K大はくりとりす O大はオナニー さすが変態大学どもですね。悩みます。 次の人待たせてすみませんでした
888 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 01:13:38.91 ID:obaZ/JMf0
んじゃもうちょいしたら投下するー
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 01:14:02.26 ID:sXxB2YT7O
10代の妄想力の凄さを思い知ったよ… 大学生になってもその心を忘れないでください 乙
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 01:22:13.58 ID:V+J3vs0tO
乙乙
891 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 01:22:25.15 ID:obaZ/JMf0
んじゃはじめまーす
〜本編のどっかの時間的なおまけ〜
俺「あれ、バルクホルンさんどうしたんですか、カメラなんかもって」
バルクホルン「私は隊の記録係だからな、お前やその機体も記録しなければならないんだ」
俺「へー、そうなんですか」
バルクホルン「そういうわけで、お前の写真も撮らせてもらうがいいな?」
俺「いいっすよ、かっこよく撮ってください!」
バルクホルン「撮るぞー」
パシャ
ttp://uproda.2ch-library.com/323236GYg/lib323236.jpeg バルクホルン「よし、それでは現像してくるとしよう。出来たらお前にも見せてやろう」
俺「よろしくお願いしまーす」
バルクホルン「よし、ついでに宮藤とサーニャも撮ってくるか……」
〜おまけ終了。次から本編〜
支援
893 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 01:29:11.33 ID:obaZ/JMf0
俺「ストライクウィッチーズどすえ」
>>309 から
宮藤と別れ、食堂へ向かう。
さっきの飛行訓練の様子から、俺の機体の問題点が浮かび上がった。
坂本「旋回性能か……。機体を可能な限り軽量化してやれば」
いや、あの機体には魔力槽が搭載されている。
恐らくこれ以上重量を削ることは出来ないだろう。
やはり繰り手の技術を向上させるしかないか。
ミーナ「あら、ミオも今から昼食?」
曲がり角でミーナに会う。
食堂へ向かうのだろう。
坂本「ああ。俺の訓練が終わったからな」
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 01:31:17.87 ID:Jbz+LpN4P
支援!
シエンタ
896 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 01:34:25.40 ID:obaZ/JMf0
ミーナ「それじゃあ、一緒に行きましょ?そういえば、宮藤さんは?」 坂本「目にゴミが入ったと言ってたから洗面所に行かせたんだ。なに、すぐに来るだろう」 ミーナ「そう、なら……あら?」 坂本「む……」 ミーナが眉間にシワを寄せる。 恐らく私も同じような表情をしているだろう。 一瞬感じた違和感のようなもの。 ミーナも感じたということは、恐らく気のせいではあるまい。 坂本「ミーナ」 ミーナ「あ、あら、ごめんなさい。なんでもないわ」 坂本「いや、私も何か嫌な予感がするんだ」 ミーナ「え……」 ミーナが言葉を発しようとした。 その言葉は轟音でかき消された。
しえ
898 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 01:38:51.27 ID:obaZ/JMf0
シャーリー「く、一体何なんだ!?」 俺「うわああ、基地が!」 シャーリー「落ち着け!居住区には当たっちゃいない!」 空でシャーリーさんからテストの説明を受けていた。 なんとなく、上を見上げてみた。 赤い光が走ったと思ったら、それは束となって基地に突き刺さった。 二度目の遭遇も、本当に突然だった。 シャーリー「なんでレーダーにかからなかったんだ?」 シールドで攻撃を受けとめながら叫んだ。 こんな懐まで入られるなんて。
899 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 01:39:33.63 ID:obaZ/JMf0
とにかく、今は上から降り注ぐ攻撃を防ぐしかない。 俺「他のみんなは!?」 シャーリー「すぐに来るさ!それまで基地を守りきるぞ!」 俺「了解っす!」 魔力の蓄えはあまり多く無い。 シールドを張り続けたら10分が限界だろう。 丸腰の二人は援軍の飛来を期待するしかなった。
900 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 01:43:45.57 ID:obaZ/JMf0
バルクホルン「くそ、こんなに接近されるまで気が付かないなんて!」 ハンガーへ走りながらバルクホルンが悪態をつく。 エーリカ「文句言ってもしょーがないよ、とりあえず急ごう」 リーネ「芳佳ちゃん、大丈夫かな」 リネットが後ろから二人を追い掛ける。 三人は食堂にいたが、爆発音と揺れを感じハンガーへ向っていた。 エーリカ「そういえば、宮藤って今日は俺の飛行訓練の手伝いしてるんじゃ」 リーネ「はい、もしかしたらまだ飛んでるんじゃ……」 バルクホルン「何だって!?こうなったら壁を破ってハンガーまで最短ルートを」 思考が暴走し始めたバルクホルンをエーリカが必死に止める。
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 01:48:53.61 ID:+kiW2BCWO
支援支援
902 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 01:50:04.63 ID:obaZ/JMf0
リネットはふと、窓の外を見た。 リーネ「あ、俺さんとシャーリーさんが!」 赤い光線を防ぐ二つのシールド。 敵は一体ながらも決して小さくはない。 エーリカ「まずいよ、二人とも丸腰だ」 これは本当に壁を壊さないとだめかも、とエーリカは考え始めた。 リーネ「い、一発防げてません!」 リーネの悲鳴が響く。 その瞬間、エーリカとリーネをバルクホルンが押し倒した。 バルクホルン「伏せろ!」 バルクホルンが二人の上に覆いかぶさる。
903 :
シリアスとラブコメだったらシリアスのほうが書きやすいけどラブコメのほうが楽しい :2010/12/16(木) 01:55:22.83 ID:obaZ/JMf0
雷のような爆音の後に、何かが崩れる音。 バルクホルンが辺りを見渡す。 攻撃は自分達が向かう方に当たったらしい。 少し血の気が引いた。 エーリカ「トゥルーデ、かなりまずいよ」 エーリカも事態に気付き、真剣な表情をしている。 リーネ「もしかして、ハンガーに当たったんじゃ……」 リネットの顔は青ざめていた。 バルクホルン「まだわからん!とにかくハンガーに行くしかない!」 三人は立ち上がり、再び走りだした。
904 :
盲目のウィッチ :2010/12/16(木) 01:55:26.65 ID:R8WdU5e60
リンゴ剥いてたらすごい地味に手切っちゃった。地味に痛い。でもリンゴは上手い 支援
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 01:58:45.48 ID:5hdXyah/0
お前今日もリンゴ食ってんのかwww 支援支援
906 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 02:00:36.24 ID:obaZ/JMf0
坂本は土煙の立ちこめるハンガーにいた。 坂本「おーい、皆無事かー!」 整備兵達がよろめいたりしつつも立ち上がり、応える。 ミーナ「どうやら、直撃は避けたみたいね」 咳き込みながらミーナが言った。 全員無事なようで、一先ず安心した。 整備俺「ううん、あれ。なんだこれ」 ミーナ「大丈夫?整備俺さん」 近くに倒れていた整備俺が起きた。 整備俺「あれ、隊長?どうされたんですか」 腹をさすりながら立ち上がる。
支援ー
908 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 02:07:43.51 ID:obaZ/JMf0
整備俺が辺りを見回す。 整備俺「なんだこりゃ……。寝て起きたら戦場なんてアイツみたいだな」 ミーナの目と口が大きく開いた。 ミーナ「あなた、この騒ぎの中で眠ってたの?」 整備俺「いやあ、眠ってたと言うか昏睡してたと言うか。出撃ですね、準備します!」 呆気にとられるミーナを置いて整備俺は整備兵達が集まるほうへ駆けていった。 急に出口の方が騒がしくなる。 坂本「やられたな……」 坂本が出口を見ながら呟いた。 ミーナも出口を見ると、そこには瓦礫が積み重なっていた。 ミーナ「なんてこと……。急いで瓦礫を除去して!」 ミーナの指示が飛ぶ。
909 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 02:15:37.07 ID:obaZ/JMf0
バルクホルン「ミーナ、無事か!?」 ハンガーにバルクホルンが飛び込んできた。 後ろからエーリカとリーネも続く。 エーリカ「よかった、直撃じゃないんだね」 事態を把握しようとエーリカが周囲を見渡す。 ミーナ「ええ、でも出口が瓦礫で埋もれてしまったの。大尉、お願いできる?」 バルクホルン「勿論だ。3分、いや1分で一人分のスペースを作る!」バルクホルンが塞がれた出口へ向かい走っていった。 ミーナ「それでは各自出撃の用意を。瓦礫の除去が出来しだい速やかにシャーリーさんと俺君の援護に向かってください」 ミーナの指示でそれぞれが動き出す。 坂本「そうだ、リーネならそこの窓からでも狙撃が出来るんじゃないか?」 リーネ「はい、やれます!」
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 02:18:57.54 ID:+kiW2BCWO
支援
支援
912 :
書き貯め無くなってきた主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 02:22:35.08 ID:obaZ/JMf0
ミーナ「そうね、じゃあリーネさんは基地から援護をしてちょうだい」 リーネ「はい!」 リーネが自身の武装のほうへ駆けて行った。 ミーナ「私は指令室に行きます。現場の指揮はよろしくお願いしますね、少佐」 坂本「了解だ」 窓からはネウロイの猛攻に必死に耐える二人が見えた。 坂本「もうすこしの辛抱だ、耐えてくれ……」 文字通り盾になり続ける二人を祈るようにじっと見つめた。
913 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 02:31:49.14 ID:obaZ/JMf0
シャーリー「はあっはあっ、大丈夫か、俺ー!」 俺「ぐっ、なんとか。けどそろそろガス欠ですよっ」 もう何発の光線を受け止めただろう。 シールドの強度と大きさを調節して魔力を節約していた。 けれど、それでももう限界が近い。 シャーリー「もうしばらく耐えてくれ、そろそろ発進準備も終わるはずだ!」 そう言うシャーリーさんもかなり辛そうだ。 敵が少しでも基地を離れてくれれば、と思いネウロイを見上げる。 俺「あれ、なんか凄い光ってる……」
914 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 02:40:23.27 ID:obaZ/JMf0
なんというか、まるで力を蓄えているような。 シャーリー「おいおい、こりゃマジでやばそうだな……」 シャーリーさんの顔も半分引きつっていた。 俺の思ったことは間違ってないらしい。 次の攻撃はおそらく敵の最大出力だろう。 シャーリー「くそっ、どうする……」 考え込むも、良いアイディアが浮かばない様子だ。 俺「……オーバーブーストを使います」 シャーリ「な!?」 俺「多分、他に方法は無いっす。シャーリーさんだって今までの攻撃でアイツの力は分かってるはずです」
915 :
やっと必殺技を登場させられたよー :2010/12/16(木) 02:42:20.74 ID:obaZ/JMf0
シャーリー「馬鹿か!もしそれを使って何か起きたらどうするんだよ!」 俺「使わなくても大惨事になるのが分かってるなら、使うしかないじゃないっすか!」 シャーリー「でもっ!」 ネウロイの輝きの増加が止まった。 来る、と直感が知らせる。 俺の手は、自然とオーバーブーストの始動ダイヤルにかかっていた。 俺「一か八か、久しぶりの一か八かだ!!」 シャーリー「やめろー!!」 ネウロイから眩い光が放たれた。 俺「オーバーブースト!!!」
916 :
見せ場での主人公の仕事=とにかく叫ぶ :2010/12/16(木) 02:43:30.24 ID:obaZ/JMf0
ダイヤルを思いっきり回した。 その瞬間、体がとてつもなく熱くなった。 同時にみなぎってくる魔力。 俺「うるおおおおあああああ!!!」 ありったけの魔力をシールド魔法式に流し込む。 魔法式における最大出力に到達を確認。 それを一気に展開させる。 俺「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
支援!
918 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 02:46:36.73 ID:obaZ/JMf0
シャーリー「……なんだこりゃ。シールドのサイズじゃないぞ……」 シャーリーは度肝を抜かれ、シールドに見惚れていた。 坂本「な、なんなんだあのシールドは!」 リーネ「あんな大きなシールド、見たことない……」 基地から確認するにも十分すぎる大きさのそれは、基地を完全に多い隠せるほどのものだった。 俺「おらおらおらあああああああ!!」 ネウロイの奥の手とも言えるこの攻撃は、ビームを拡散させ広域を破壊するものだった。 もし防げなかったら、基地全体が焼け野原になっていただろう。 しかし、あまりに巨大な青い壁の前には無力以外の何物でもなかった。 ネウロイの砲撃が止まる。 これ以上の攻撃が無駄だと判断したのだろうか。
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 02:51:59.02 ID:+kiW2BCWO
支援支援支援
920 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 02:54:04.69 ID:obaZ/JMf0
俺「まだまだまだまだ終わりじゃないぞまだまだまだまだ!!」 シールド魔法式を解除。 魔力圧を最大値のまま固定。 シールド構造式を調整。 魔法式を可能な限り展開、全てを同時に実行。 20を大きく上回る数のシールドを、拳大まで一気に圧縮する。 もはや物質と言っていいほど充ち満ちたその魔力体を、拳の前に固定する。
921 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 03:05:37.34 ID:obaZ/JMf0
俺「こ、れで、とど、め、だあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」 ユニットに魔力を送り込む。 その量は、エンジンが焼けつく一歩手前だ。 爆発的に加速し、ネウロイに突っ込んだ。 ネウロイの破片で体には無数の傷が刻まれていく。 それらは治癒魔法で一瞬のうちに完治していく。 赤い結晶を目に捉えた。 ソイツを勢いに任せて思いっきりぶん殴る。 速度は下がらず、そのままネウロイの体を突き抜けた。 慣性に身を任せたまま振り向くと、ネウロイはゆっくりと白い結晶にほどけていった。 そこで、俺の意識は途切れた。
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 03:06:34.59 ID:+kiW2BCWO
支援
923 :
主人公っぽい俺 :2010/12/16(木) 03:08:16.85 ID:obaZ/JMf0
主人公っぽい俺が撃墜数2を記録したところで今日のぶんは終了です どうしてこんな時間になったし…… もし次に書こうと思ってた人いたら超ごめんなさい 多分wikiに載せるときに+αすると思うんで見てやってください 読んでいただきありがとうございます それではおやすみなさーい
俺「まだまだまだまだ終わりじゃないぞまだまだまだまだ!!」 亀仙人「まだ終わりじゃないぞ。もう ちょっとだけ続くんじゃ」
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 03:25:22.86 ID:5hdXyah/0
SS書いてるうちにミーナさんが好きすぎて死にそうになってきた その影響でりえりえも好きになってきた俺はどうなってるんだ
乙 書いたの見返すと死にたくなった
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 03:37:14.30 ID:+kiW2BCWO
乙
前回の粗筋 VS俺(魔神)戦 あまりに相手にならないので魔神が最低な方法であれ情けをかけて勝たせてくれました 魔神から解放されたので全感覚復活 でもエイラーニャの分の代償を肩代わりして色覚を無くす 代償は他にもあるようだが?
正直こんなでも投下しちゃってるんだから 投下を迷っている人が居たら自信もって投下して欲しいな 絶対みんなの面白いから ―――――――― 朝…自室前 俺「やっと寝たか・・」 帰ってからも大変だった… 自分達の部屋には戻らないしプラチナの宝石言葉を教えられるしキスはせがまれるし… …言っとくがキスなんてしてないからな? 部屋のドアを静かに開き外に出る 今なら誰もいない 一人になりたいのもあるが味覚も戻ったことだ 久しぶりに料理を食べてみるのも悪くないかな
―――――――― 食堂 …見事に芋だらけだな 揚げ芋でも作るか ………… ……… …… … 出来た…久々に作るが腕は落ちてないな いや、簡単な料理だけどさ… あー美味い…久々の味、懐かしい まさに天の恵みだ 地の恵みだろって突っ込めよ… そうだよな…もう誰も返事してくれないんだよな… 俺「・・・うぅ」 もうリーゼもロッテも魔神もいない…今この時が初めて独りだ… 小さい頃から一緒に居た二人…短い間だったが確かに居た魔神… 涙が止まらないな…魔人と言われても俺は誰よりも弱い人間なんだと思わされる
ペリーヌ「・・起きてたんですの?」 俺「・・俺の台詞だクロステルマン 用が済んだら部屋に戻れ 一人になりたいんだよ」 涙を拭って平静を装う まあ、これ無駄な足掻きだな ペリーヌ「眠くなったら帰りますわ ・・そろそろ名前で読んでくださってもよろしいんじゃなくて?」 俺「一人にしてくれって言ってるだろ? ・・そういや昔から言うことなんか聞かなかったな」 ペリーヌ「落ち込んでる人を放っておくのはクロステルマンの名に傷が付きますわ 紅茶でも煎れて下さらない?」 俺「非番だからって寝る気無いだろお前・・」
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 04:02:36.87 ID:5hdXyah/0
支援なんだよ!
どうせ前言撤回されないのはわかっている…渋々紅茶を煎れてクロステルマンの前に置く 俺「紅茶にローズヒップのジャム添え・・これで良いか?」 ペリーヌ「ええ、構いませんわ」 俺「なあピエレッテ嬢・・もうすぐ薬が切れそうなんだが切れたらどうなるだろうな?」 ペリーヌ「間違いなく部屋から出て薬飲んで帰ってくるだけでしょうね はやく飲みなさいな」 俺「そうだろうな・・」 薬を口に入れ噛み砕く マズイ…何時もこんな味だったのか ペリーヌ「貴方がこれからどうするのかは知りませんけど頑張って下さいな 貴方が頼れば誰かは助けてくれますわよ」 俺「ピエレッテ嬢もか?」 ペリーヌ「わたくしは別ですわよ ま、気が向いたらですわね」
俺「今回は気まぐれで結果的に助けてくれたわけだ 気が楽になったよ 俺は戻るがちゃんと寝ろよ?」 ペリーヌ「言われなくても寝ますわ ・・おやすみなさいませ」 俺「・・おやすみ、ピエレッテ嬢」 ―――――――― 自室前 エイラ「何処に行ってたんダヨ・・俺・・」 明らかに不機嫌そうだな…エイラ… 俺「何処でも良いじゃないか・・俺は眠い・・お前も早く寝ろ」 俺は部屋に入りベッドに向かわず床に敷いた毛布の束に寝転がる
エイラ「またそんな所で寝て・・ベッドで寝ろヨ」 俺「お前達が使っとけ・・おやすみ・・」 声を掛ける間もなく俺から整った寝息がすぐに聞こえてきた エイラ「寝るの早いナ・・ 仕方ないナ、おやすみ俺」 頬にキスしてからベッドに向かう エイラ「今日は疲れた・・ サーニャも疲れたんダロウナ・・ぐっすりだ」 サーニャに寄り添い横になる 明日…もう今日カ…が良い日でありますヨウニ
―――――――― 昼 サーニャ「俺さん・・お昼ですよー・・」 俺「・・二人で行ってこーい」 サーニャ「私は眠いから良いですー・・」 エイラ「ふ、二人トモ・・ 宮藤がちゃんと用意してるんダカラ駄目ダゾ! 用意されたものは食べないトナ!」 俺「頼んだ覚えない・・」 サーニャ「エイラの言う通りね・・行きますよ、俺さん」 俺「・・大勢と過ごすのは精神的にキツイ」 エイラ「慣れるんダナ」
―――――――― 昼…食堂 友2「よう、おはよう」 俺「・・まだいたのか?」 友2「アリサがメディカルチェックをしたいんだとさ」 俺「なるほど・・頼んだぞ」 アリサ「では失礼しますわ」 彼女が俺の額に手をあて周りが魔力光に包まれる 暫くしてチェックが終わり耳元で結果を報告してもらう アリサ「・・駄目ですわね 適度に発散しながら薬をいつもの2倍にしてくださいませ」 俺「・・わかった」 エイラ「なにこそこそしてんダヨ 結果良くないノカ?」
俺「他人に聞かせるような事じゃ無いからだ ・・飯が冷めるのは嫌だろ?早く食べるとしよう」 エイラ「・・なんでみんなから離れた所で食べるんダヨ」 アリサ「ボスは他の人と食事をするのは苦手なのですわ」 エイラ「そうなノカ 私とサーニャとは普通に食事するのにナ」ニヤニヤ 俺「義妹分と食事するくらいは苦手もなにも無いだろ 俺が苦手意識無しに食事出来るのはアリサ達を含んでここに居る奴の中の5人だけだよ」 うーん…食べてみないとなんのスープかわからないな… あ、これはポトフか ん?お前達なんで固まってんだ?
アリサ「4人はわかりますけど・・ 後一人誰ですの?」 俺「・・どうでもよくないか? 一応秘密だ」 エイラ「俺ー!もう浮気カー!?早いゾー!」 俺「勝手に浮気扱いにするなよ・・そいつとは昔馴染みなだけだ」 箸で小さく割ったじゃがいもをサーニャの口元に持っていく 箸ごと口に含むのか… ゲルト「待て!なにさらっとサーニャに餌付けしてるんだお前は!」 俺「・・つい昔の癖で」 サーニャ「3歳まで毎日食べさせて貰って4歳の頃はたまに食べさせて貰ってました・・」 そこまで言わなくて良いんじゃないかな…サーニャ… バルクホルンのオーラが真っ白になってるぞ…
エイラ「わ、私にも!」 エイラ、お前もか 俺「友2・・その憐れみと羨望と尊敬の眼差しはやめろ・・」 人参をエイラの口元に持っていく お前も箸ごと口に含むか… ミーナ「仲の良い兄妹みたいね」 カップルとか夫婦とか言われなくてありがたいね もっさん「はっはっはっ! 仲が良いのは悪いことじゃないさ!」 俺「・・この二人に自分の部屋で寝るように言ってくれないか?」 ミーナ「あら?俺さんの部屋は広いから夜間専従員詰め所兼三人の部屋にするって聞いたのだけれど・・」 俺「聞いてないぞ・・ そもそも今は赤の他人なんだから同じ部屋というのもどうかと・・」
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 04:42:31.53 ID:+kiW2BCWO
支援支援
ミーナ「もう荷物も搬入してしまったしねぇ・・ 諦めて?」 いつの間に…って今やってるのか ペリーヌ「ごちそうさま!」 食器をキッチンに置いて彼女は食堂から出て行く リーネ「ペリーヌさん・・なんか怒ってましたね・・」 シャーリー「苦手なんじゃないか?この空気」 俺「俺も苦手だぞ ごちそうさまでした」 食器をキッチンに置いて食堂から出る そんな急がずゆっくり食えよ…二人とも…
―――――――― 庭…なのか? 俺「相変わらずハーブや花を栽培してるんだなピエレッテ嬢」 ペリーヌ「えぇ、趣味ですので」 俺「これ食え、ぶどう糖の飴だ 昨日もよく寝てないって聞いたぞ」 ペリーヌ「あ、ありがとう・・」 俺「しっかしピエレッテ嬢は本名で呼ばれるのは嫌いだって聞いたぞ?」 ペリーヌ「貴方が昔からピエレッテ嬢ピエレッテ嬢言うからですわ! ・・貴方の場合は慣れましたから良いですけれど」 俺「まあ他の人が居るときはクロステルマンって呼ぶけどな」
ペリーヌ「それよりこんな所でのんびりとしていてよろしいんですの? きっとあの二人が探してますわよ?」 俺「食後くらいゆっくりしたい・・」 ペリーヌ「それは・・大変そうですわね・・」 俺「まぁな・・今回は迷惑掛けたな・・ いや、今回もか」 ペリーヌ「そう思ってらっしゃるなら迷惑掛けないようにして下さいまし」 俺「出来る限りはな・・ そろそろ行くよ・・またなピエレッテ嬢」 ペリーヌ「またって・・いつも居る訳じゃないですわよ?」 俺「わかってるさ たまに会うこともあるだろうって事さ」 ペリーヌ「そうですわね・・ではまたいつか」 俺「うむ、またな」
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 05:02:17.68 ID:Bz0N3Fvr0
ぺり犬カッケェな
早朝の何時かに予約あった気がするし一旦ここで切る お昼…空いてなかったら明日の3時に続き行こう
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 05:07:30.37 ID:Bz0N3Fvr0
おちんこ
よやくあんのか?
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 05:15:39.71 ID:EvRPj3UT0
乙!おもしるろかったよ もし今誰もいなければ、盗撮少し投下OK?
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 05:24:20.24 ID:+kiW2BCWO
GOGO
952 :
盗撮癖な俺 番外編 じゃ、少しだけいかせてもらいます :2010/12/16(木) 05:25:25.76 ID:EvRPj3UT0
―― 俺がシャーリーとイチャラブする前のある日 ―― 昨日の訓練に疲れた俺は、今日なかなか起きられずにいた 少し季節も冬に傾いたせいか、朝の吐息は白くなる 目が覚めたとしても布団から出ようとはしない しかし、ここは軍隊だ 起床時間は守らなければならない 今日、俺はその約束を破っている 当然、誰かが叩き起こしに来るわけだ 起こしてくれるなら、家庭的なリーネや宮藤なんかがいいな ミーナさんでもいいし、ペリーヌでもいい
953 :
盗撮癖な俺 番外編 朝は寒いね :2010/12/16(木) 05:29:41.97 ID:EvRPj3UT0
しかし、理想とは違って、規則・時間に厳しいお姉ちゃん大尉が俺を起こしにやってきた バルクホルン「こぉらぁぁぁぁぁ!起きろぉぉぉぉぉっ!」 勢いよくドアを開け、耳にズキズキ響くような声で叫ぶ 俺「・・・・・起きてますって・・・」 俺はかったるく答える バルクホルン「なら、さっさと起きろぉぉぉぉっ!」 女の子とは思えないような声の大きさだ おとなしくしてたらかわいいのにな・・・ 俺「へいへい、起きますよ・・・」 俺は寒さを我慢しつつ、ゆっくりとベットから降りる うぅ・・・寒っ! バルクホルン「なっ!?!?/////////////////」 なぜかバルクホルンの顔が一気に赤くなった
冬の5時は朝とは言い難いからなぁw
955 :
盗撮癖な俺 番外編 学校行くのやだよぅ・・・ :2010/12/16(木) 05:34:26.11 ID:EvRPj3UT0
俺「どうした?」 気のせいだが、今日はいつもより寒いな バルクホルン「ず、ずずずず・・・/////////」 俺「ず?」 バルクホルン「ズ、ズボンを履けぇぇぇぇぇぇぇぇっ!////////////」 その瞬間、俺はバルクホルンの凄まじいキックを男なら誰でもひるむであろう場所に受ける 俺「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!」 俺は一気にアソコを手で押さえて、転げまわった なぜかズボンを履いていなかった。どうりで寒かったわけだ・・・・・・・それと、どうりで痛いわけだ・・ そういえば昨日、息子のティンコロちゃんをかわいがっていて、そのまま寝ちゃったんだっけ・・・ 俺「い、痛いです・・・・バルクホルンさん・・・・・・・・」ピクピク
支援
957 :
盗撮癖な俺 番外編 学校行くのやだよぅ・・・ :2010/12/16(木) 05:39:54.46 ID:EvRPj3UT0
俺は激痛に耐えながら、文句を言う バルクホルン「き、貴様が悪いんだろぉぉっ!////////」 その通りです、その通りだけど、これはないだろ・・・・ バルクホルン「そんなに痛いわけないだろっ!さっさとズボンを履け!///」 俺「・・・・・・・・・・・」 男じゃないと、やっぱりこの痛みはわからないんだな・・・ 俺は男って不利だなと思いながら、渋々ズボンを履いた 俺「・・・・履きましたよ・・」 俺はいまだに残る痛みを抑えながら、ふてくされた様な声で答える バルクホルン「・・・よし。・・・・それと、今日は俺に頼みたいことがある」 俺「頼みごと?何ですか?」 俺は少し驚いた
諦めて頑張れ 支援支援
959 :
盗撮癖な俺 番外編 支援感謝!学校休もうかな・・・なんか、だるいし(棒) :2010/12/16(木) 05:43:30.56 ID:EvRPj3UT0
バルクホルン「じ、実は・・・き、記録係の仕事で、いもう・・・宮藤の写真が必要なんだが・・・」 「俺、持ってないか?」 俺「・・・・・・・・・・・・・」 嘘だな、明らかに嘘だな 俺「持ってない・・・と、言ったら嘘になりますけど・・・」 バルクホルン「本当か!?どんなのがあるんだ!?」ハァハァ そんなに鼻息荒くして問いかけるなよ・・・ 若干、怖い・・・ 俺「えぇっとですね、寝顔から裸体の写真までありますけど」 バルクホルン「は、はだか!?//////////寝顔!?/////////////」ハァハァハァハァハァハァ この人って本当に規則に厳しい人か? 俺「でも、なんで宮藤だけなんですか?」 俺は素直に思ったことをぶつける バルクホルン「そ、それはだな・・・その・・・」アセアセ めずらしく歯切れが悪い
960 :
盗撮癖な俺 番外編 :2010/12/16(木) 05:47:23.65 ID:EvRPj3UT0
バルクホルン「その・・・・と、とにかく!必要なんだっ!!」 そんな必死にならなくてもいいじゃんかよ・・・ 俺「まぁ、理由はわかりませんが・・・・はい、これが宮藤の写真です」 バルクホルン「おぉ・・・//////妹よ・・・相変わらずかわいいな・・・」ハァハァ 俺「いもうと?」 バルクホルン「い、いや・・・なんでもない・・・」 俺「そうですか」 妹って聞こえたんだが気のせいか? 俺「あっ、そういえば今日って健康診断がありますよね?」 バルクホルン「あぁ、そうだったな。今日の午後からだな」 俺(よし!盗撮の準備でもしとくか・・・・)
色んな意味で駄目だwwwww そして着替え中の写真があったら頂こうか
962 :
盗撮癖な俺 番外編 :2010/12/16(木) 05:52:20.45 ID:EvRPj3UT0
俺「バルクホルン大尉、その健康診断は記録係として記録するんですか?」 バルクホルン「ああ、各隊員の健康状態を記録する」 俺「了解です」 俺(ふふふふ・・・・久しぶりだぜぇ・・・盗撮・・・・・) バルクホルンは俺の部屋の棚の上にあるアルバムが気になった バルクホルン「ん?これは何のアルバムだ?」 俺「あっ!それは!」 バルクホルンは俺が声をかけたときには、既にアルバムの中身を見ていた 俺(あちゃー・・・・・) 殴られると思ったが、現実は違った バルクホルン「お・・・おおおお・・俺・・・・」タラー 俺「うわっ!?バ、バルクホルン大尉!は、鼻血ででますよ!!」 バルクホルン「おっと、すまない・・」 バルクホルンは軍服の袖で鼻血を拭く 俺「大丈夫ですか!?」
963 :
盗撮癖な俺 番外編 :2010/12/16(木) 05:54:39.01 ID:EvRPj3UT0
バルクホルン「う・・うむ、大丈夫だ・・・」 俺のアルバムは盗撮した写真が貼ってある 宮藤の上気した表情や悶えている姿 リーネがエイラに胸を揉まれている写真など・・ どこでそんな写真とったんだと言われるような写真ばかりだ 俺「・・・・・もしかして、その写真見て興奮したんですか?」 バルクホルン「うぇっ!?//////////」タラー 俺「また鼻血でてますよ!?」 バルクホルン「・・度々すまない・・・・」フキッ 俺「・・・正直、今の大尉は変態の何者でもないですよ・・・」 バルクホルン「お前が言うな!」 2人の間には少しの沈黙が生まれる 俺「・・・大尉、俺からも頼みごといいですか?」 バルクホルン「・・・なんだ?」
964 :
盗撮癖な俺 番外編 :2010/12/16(木) 05:56:34.46 ID:EvRPj3UT0
俺「盗撮 手伝ってください」 バルクホルン「はぁ!?」 俺「今日の健康診断を受けるみんなの盗撮を手伝ってください」 バルクホルン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 バルクホルン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 バルクホルン「・・・・・・・・・・・・・いいだろ・・・」 俺「・・・・バルクホルン大尉ならそう言うと思いましたよ」 2人は同じ志を持つ者・・・つまり仲間だ 俺たちは友情を誓う握手を交わした
もうやだこの軍人支援
966 :
盗撮癖な俺 番外編 :2010/12/16(木) 06:00:14.65 ID:EvRPj3UT0
ここまでです 駄文失礼しました・・・ 今日の夕方空いてたら投下するかも・・ みてくれた人、ありがとうございます!
967 :
盗撮癖な俺 番外編 :2010/12/16(木) 06:00:59.76 ID:EvRPj3UT0
乙乙
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 06:10:30.16 ID:9znL5wnGP
変態がいっぱい乙 ミーナさんの写・・・健康診断写真一枚幾らかね? 開いてるなら投下OK?
OK!(ズドン)
前回のあらすじの検索結果 G○○gle約 1,040,000 件 宮藤「世界中のおっぱいを守ります!」 俺「感動したケツを貸してやろう」 杉田艦長「ゴクリ…」 土方「ごくり・・・」
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 06:26:33.78 ID:9znL5wnGP
月日の流れというのは早いもので、宮藤芳佳が扶桑から派遣されて早くも1月が経過した。 だが最近実に不審なことに、ネウロイ同士が攻撃をしあったり。 時には、ネウロイがネウロイを撃墜した、という事もあるらしい。 そして人型ネウロイが、ドーヴァー海峡上空で観測された、ということらしい。 人形ネウロイは決して攻撃してこないが、有効射程距離から観察をし続けるらしい。 そして私はなにか言いようのない、不審な事に気が付いた。 俺「最近ミーナさんが、随分芳しい香りになってきている」 ミーナ「……俺元帥、少々お話が」(ニコリ) 俺「……」 ……ギュイーン デーレレッテーレー デレーレデレレー デーレレッテーレー デレーレデレレー デーレレッテーレー デレーレデレレー 最後のガラスをブチ破 ZAPZAPZAP 俺「痛いよミーナさん」 ミーナ「あら失礼、拳銃が『暴発』してしまったみたいですわ」 後頭部に正確な三発、弾は全部頭部内部に残っているので、口から吐き出す。 全く末恐ろしい鬼bZAP
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 06:28:45.75 ID:Bz0N3Fvr0
ソレナンテ・チート元帥
おい、何かクリアランス・ウルトラヴァイオr(ZAPZAPZAP
ミーナ「御無礼」 俺「……」 開いた三つの穴の真ん中を綺麗に打ちぬき、命中する位置は松果体。 もはや何も言うまい。 俺「いや別にミーナさんが何時も、噎せ返るほど濃い雌臭を漂わせてるとか、そういう訳じゃないですよ」 ミーナ「……遺言だけは聞きましょう」 俺(目が座ってる……)「いや元々扶桑人は体臭が薄い、というか無いって言うじゃないですか」 ミーナ「ああ、通りで美緒はあまり匂いがしないと……」 俺「んで特にその、なんというか、カールスラント人が一番体臭がキツイ……」 ミーナ「……それで?」 俺(俺明日生きてるかな)「最近体臭がどんどん皆薄くなってる、というか、最近はいい匂いになって来たというか……」 ミーナ「……そうですか」 俺(ドキドキ……) ミーナ「判決を言い渡します……死です」(にこぉ) 俺(ですよねー) ZAPZAPZAPZAPZAPZAPZAPZAPZAP
976 :
未知による未知のための遭遇 :2010/12/16(木) 06:41:06.55 ID:9znL5wnGP
俺「酷い目にあった、死ぬかと思った、だが今では反芻している(銃弾を)」 そんな事をボヤきつつ、飛び出した部屋の窓を振り返る。 そして現在基地の中では、仄暗い微笑を浮かべたミーナさんが彷徨いている。 然し参ったな、基地に居ると見つかってしまいそうだ。 俺「こういう時は仕方ない、基地内を彷徨いてみようか」 実はミーナさんの魔法だが、実はデコイを作ったり、魔力を彼方此方にばら蒔けば誤魔化せる。 という訳で行け俺の偽デコイ達、ミーナ中佐から俺を匿えー。
ホントこの世界の軍は上層部から末端まで地獄だぜェー!(人材的な意味で) 支援
俺1「Yes we can!」 俺2「どうしてソコで諦めるんだよ!もっと頑張れよ!」 俺3「This is spartaaaaaaaaaaa!」 俺4「来いよ、ベネット、銃なんか捨てて掛かってこい、来いよベネット、怖いのか?」 俺5「誰がテメェなんか!テメェなんかこわかネェ!野郎ぶっ殺してやあぁる!」 俺6「俺が沢山に見えるって?モルダーあなた疲れてるのよ」 俺7「超兵器AHIRU戦艦接近!右舷被害軽微!ピッピリピー」 俺8「Why so serious?」 俺9「442連隊創設者、俺元帥からのメッセージをお読みください」 俺「良し!散開!」 俺ズ「ダヴァイ!」 俺「さて……どうするかな……」 遠くで悲鳴が聞こえた気がするが、あんなん誰だってビビるよね。 俺だってスペインの牛追い祭り並に、マッチョなおっさんの波が押し寄せたらビビるもの。 さーて、何処に逃げようかな。
ミーナ「……俺元帥の霊圧が増えた……?」 ミーナ「そんなに臭うのかしら?……ちょっと後で美緒に聞いてみましょう」 ―――――― 俺「……おや?」 ゲルト「もくもくもくもくもく……」 フランカ「もくもくもくもくもく……」 エーリカ「もくもくもくもくもく……」 シャーリー「もくもくもくもくもく……」 食卓に並ぶ、芋、芋、芋料理。 フライドポテト、マッシュポテト、ポテトチップス、ポテトサラダ、肉じゃが、ポテトコロッケ。 調味料のケチャップ、ウスターソース、サルサ、チリソース、マスタード。 そして其れを、無言で延々モクモクと食べ続ける米独伊の美少女達。 何してんだこいつらは。
俺「……うはぁ……凄い芋の匂い……」 ゲルト「もくもくもくもくもく……ウップ……」 シャーリー「……何で芋食ってたんだっけ」 フランカ「……さぁ?美味しいから良いけどー」 エーリカ「ふぅ……ごちそうさまー」 俺(エーリカマジ自由すぎる、EMZ) シャーリー「所で何時あの戦闘機に乗せてくれるんですー?元帥ー」 俺「……あ、忘れてた、よし後で乗せてやろう、約束だしな」 シャーリー(ヤリィッ!)
おっと支援支援
一番楽しみにしてる支援
シャーリー「然し……ふぅ……もう食えない」 ゲルト「……」 シャーリー「?おーい堅物?……おい、トゥルーデ?おい!?ちょっ、宮藤呼んでこい、顔が青ざめとる!」 エーリカ「宮藤ー!」 フランカ「あわわわ……顔が真っ青になってる……」 俺「何がしたいんだコイツらは……もくもくもくもくもく……」 俺(あ、美味い) 数秒後、エーリカに連れられて宮藤が厨房から現れた。 食材の後片付けをしていたらしい、そんな宮藤の治癒魔法を飯を食いながら見ている。 後の診断結果は食べ物の過剰摂取と、ストレス性の疲労による同時多発テロらしい。 今バルクホルンは、非番のシャーリーと宮藤に治療中らしい。
俺「……一体どうしたって言うんだ……」 ミーナ「……(ニコニコ)」 俺(9人の俺は10分も持たなかったらしい) ―――BABABABABABABANG――― ミーナ「……はぁ、バルクホルン大尉ですが、あの子には意識不明の妹が居るのはご存知ですよね?」 俺「あーそういやそうなんだっけ」 ミンチをフェイスに再構成し直しつつ、MG42を持ったミーナ中佐の話を聞く。 流石に、顔面を容赦なく吹っ飛ばすようになって来た当たり、ミーナさんマジ容赦ない。 ミーナ「あの子、宮藤さんは似てるのよ」 俺「妹さんに?」 ミーナ「ええ」 成程、そういう訳だったか。 合点納得がいった、妹スキーの姉御さんは、妹似の女の子を考えると夜も眠れないとの事らしい。 というかカウンセラー誰か付けてやれよ……いや精神医学自体、まだ研究真っ盛りなんだっけか。
俺「……お医者さんゴッコをしてあげよう」 ミーナ「当てになるんですか?」 俺「まあ、ある程度の研究はされてたからね、何とかならないでもない」 ミーナ「はぁ……」 取り敢えず、精神不良で床に着いているバルクホルン大尉の病室に向かう。 世の中には多重人格、という精神病が存在する。 コレを聞くと、二重人格だとか多重人格というのをまず初めに思い浮かべる人も居るだろうが。 一説に、精神安定剤や精神高揚剤、抗躁剤を投与すると精神が安定するという結果が報告されている。 詰まり、実際に分裂している場合と、精神の不安定さがまるで、多重人格になったように見せている場合があるのだ。 宮藤(さっぱりわからん!) シャーリー(……解った、犯人はスケキヨだ) 俺「ソコを踏まえた上で、この薬を使います」 宮藤「……何ですか其れ」 シャーリー「凄く虹色のカプセルです……」 俺「ぶっちゃけると、言動が幼くなる薬です」 宮藤「何考えてるんですか!?」
シャーリー(言動が幼いバルクホルンか……少し見てみたくもあるな……) 俺「先ず今回の騒動は、バルクホルンの軍人らしくあろうとする、普段から抑圧されたプレッシャーが原因です」 宮藤「はい」 俺「詰まり、鬱憤をこの薬で無理矢理晴らさせるわけです」 シャーリー「詰まり、ストレスで不安定な精神をこの薬で無理矢理晴らさせる、そういう訳だな?」 俺「理解が早くてよろしい、という訳でこの薬を起きたら飲ませるようにしてあげて下さい」 宮藤「あれ?俺さんは何処へ?」 俺「ちょっと散歩」 宮藤「は、はぁ……」 シャーリー「なー宮藤……見てみたくないか、言動が幼いバルクホルン」 宮藤「シャーリーさんまでそんな事言って……」
おい、誰か記録装置無いか支援
シャーリー「だって想像してみろって!お菓子買ってー!とか言いながらあの堅物が……ぷくくくくふふふふ……」 宮藤「ダメですったらぁ……そんな想像……ブフゥッ……しちゃあ……ブフーッ」 シャーリー「このカプセルを飲ませるだけか……鼻を押さえて……」 バルクホルン「うーん……うーん……ガボッ、ゲホッ……ゴクン」 宮藤「知りませんよーそんな勝手なことしてー……ブフゥッ」 シャーリー「さて待ってる間、お茶でも取ってくるか……」 宮藤「そうですねーあ、羊羹有りますよ?」 シャーリー「そりゃあ良い」 ―――――― 俺「……あ、あの薬……ま、良いか」 取り敢えずさっきのは、ちょっとしたお節介みたいなもんか? 本当の目的はこっちの…… 俺「此処か、その妹のクリスが居るって場所は……」
―――5分前――― ミーナ「クリスが居る病院を教えて欲しい……ですか」 俺「一応上司だしね、お見舞いぐらいは行っておきたいんだ」 ミーナ「はぁ」 俺「まあ、たまには慰問みたいなもんで……」 ミーナ「変な事とかやめてくださいね?もししたら私……」 そう言って対空機関砲を、こちらに無言で向けてくるのはやめていただきたい。 ―――――― まあ多分大丈夫だとは思うが、取り敢えず様子を見るために病室に向かい。 クリスのベットタグを発見、少し身の回りの世話の意味も込めて掃除したりする。 クリス「……」 俺(来たよ大樹) 看護師「あら、こんにちはえーっと……」 俺「あ、何時もこの子がお世話になってます、実はこの子の遠い親戚でして今日はお見舞いに来たんですよ、何時もはあんまりこれなくて」 看護師「あ、そうですか、では失礼します」
俺(……一巡回所要時間30分か、行ったよな?……取り敢えず呼吸音確認……) 俺(……心音、呼吸、静脈、肺音、全て正常なれど、意識は無し) 俺(……今の所尿入れの尿の色、簡易血液検査に問題は見られず) 俺(電気視察機で……) 俺(……何だこの異物……気体のようだが……何か靄が掛かったように映るな) 全身に何か黒い靄のような、何かが動いているのがわかる。 だがそれ自体は、ゆっくりと体外に排出されているように思える。 ……コレは……ネウロイの排出する瘴気? 俺(成程詰まり、ネウロイの瘴気を吸い込んだのか?治療が難しいわけだ) 俺(排出量を考えると何もしないでもそのうち治る……のか?) 俺(……まあいい、取り敢えずは瘴気の吸い過ぎによる健康被害か……この子もウィッチの素質があるから大丈夫なのか?) 俺(筋肉がかなり弱くなってるので、取り敢えず今度電気運動器具でも作って持ってきてやるか) そんな事を考えつつ、機材を体内に仕舞い病室を後にする。 俺「さて……あ、そうだ、帰る前に少しバーでも引っ掛けに行くか」
シャーリー「いやいやジャガイモはやっぱり、フライが美味いよ」 宮藤「そうですけど、サツマイモは大学芋がいいと思います」 シャーリー「けど大学芋は甘いんだよなぁ……ありゃあ、飯というよりお八つじゃないか?」 宮藤「いやいやそう言いますけど、意外と白いご飯と合うんですよー?」 シャーリー「本当かー?」 宮藤「本当ですよー?」 そんな事を言っていると、バルクホルンがムクリと起き上がり、半目で此方を見ている。 だが何か様子がおかしい、何時もならもうベットから起き上がって。 アーダコーダ言ってくる時間が経過しても、ベットから起き上がる気配がない。 シャーリー「……どうしたバルクホルン?」 バルクホルン?「えぐっ……お母さんどこ……?」 シャーリー・宮藤「えっ?」 バルクホルン?「うぇっ……おかーさん……」 シャーリー(ヤバッ) シャーリーは急いでバルクホルンを抱きしめ、あやすように頭を撫でた。 直感的なものだが、まさかバルクホルンにやるとは思わなかっただろう。
うわぁお
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 07:54:37.48 ID:jhPlP3b00
シャーゲルシャーゲル!!
バルクホルン?「ふぇっ……」 宮藤(手が早いですね、狙ってました?) シャーリー(言ってる場合か!俺呼んでこい!) 宮藤(はいはーい) バルクホルン?「?お姉さんだあれ?」 シャーリー(……有りだな) シャーリー「シャーリーだ、君はどうしたのかなー?」 バルクホルン「分かんない……」 然しどうしていきなりこうなったのか、言動が幼くなるってそういう…… もっとワガママっぽいのを想像していた、こりゃあまんま幼くなってるんじゃないか。 宮藤(ミーナさんに聞きましたけど、今出かけてて居ないそうです、グランマ・シャーリー) シャーリー(その名前は止めよう、其れっぽいからって其れは駄目だ) 宮藤(然しうらやまけしからんですね、バルクホルンさん、おっぱいをそんな満腔で感じれて) シャーリー(揉みたいか?) 宮藤(はい!すっごく!)
シャーリー(また今度揉ませてやるよ、今は取り敢えず写真持ってきてくれ) 宮藤(写真取るんですね?) シャーリー(ああ、だって可愛いじゃないか) 宮藤(結構ダメ人間ですね!軽蔑します!) シャーリー(ありがとう、最高の褒め言葉だよ) そんな事を言いつつ、カメラを取りに行く辺り、実は内心彼女もコレをアリだと思っているのではないか。 目配せで会話、約3秒間の出来事である。 バルクホルン「ねぇ、シャーリー、お母さん知らない?」 シャーリー「うーん、買い物に出かけてるんじゃないかな?」 バルクホルン「そっか……じゃあ……ふぁぁ……眠くなってきちゃった……」 シャーリー「お眠か、そのままお休み、晩ご飯には起こしてあげるから」 バルクホルン「はーい……」 次の瞬間宮藤がそっと入ってきた、壁に耳を付けてたなコイツ。 宮藤(おっぱいに顔を埋めつつ、心底安らかに眠るバルクホルンさん、マニア垂涎の一物ですよ) シャーリー(オマエってやつは……後で焼きまわし頼んだ)(キリッ 宮藤(了解しました)(キリッ
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 08:03:57.91 ID:Jrrg5gZW0
し
ハルトマン(……くっ、コレがおっぱいとの性能差とでも言うのか?てか混ぜろオラァ!) シャーリー(フハハーおっぱいは無敵だ!) 宮藤(……おっぱいとおっぱいがもみくちゃになって、ああ素敵ですね……) ――――――――― 俺「やっぱここいらのビールはぬるいのか、いやアリっちゃアリなんだが」 俺「サイダーもりんご酒スパーキンって感じだな、まあ美味いんだけど」 俺「さて……(ズゾゾゾ)」 ミーナ(ニコニコ) 頭に被ったヘルメットに、ガムテープで酒瓶を括りつけ。 ストローを突き刺し、口元まで酒を引っ張る事により、戦闘しつつ飲酒が可能になる。 そんな素敵な装置から、ポンチを吸い込みつつ目の前のミーナさんに顔を向ける。
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 08:08:32.73 ID:MbzBO7kQO
あれ…シャーリーってこんなだったっけ支援
ストパンの世界に俺をいれてイチャイチャしようずwwwwwwwwwwwwww
っていうスレ
____
'"´ `丶、
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/ , / } ヽ ヽ ヽ
/ / / .:j: ∧:... ヽ| l ', 妄想を垂れ流すも良し、
| │/| .:::/:/ ヽ:.. | l::│ 初SSにチャレンジするも良し
l / |/│ | .://:/´ ゙̄「|\ | |::│ そこのキミも書いてみよー!
|' |/|⌒!.:/ j/ ,__j/_ ∨ |::::|
| ´| l八 |/ '" ̄`ヾ } :|/:j 私がヒロインのSSも絶賛募集中だよ!
| l |、x==ミ xxxx , .::::j::/
| l 小 xxx ' / .:::::::/ __
|ハ l:ム rァ ´} /.:: .::::::,' /´: : :
ーァ'⌒>ー/^>――- ,,_ |ハ. |::人 ゝ _ノ ∠/ :::/:/ __,, -─'´: : : : :
ン ,/: : :|: : : : : : : : : : : : : 〈>―- ,,__ ヽ:{\ {::::jV丶、_ イ.::::/|/ xヘ/`'´: : : : : :/: : : : : : :
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人: : :{.: : : : : : : : : : : : : : :\.: : : : : : : : : : :.:〈 ̄{ : :く__/ : 〈 `不{ /: : : |‐─1: /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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まとめWiki
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/ 前スレ
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292238740
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/16(木) 08:11:40.21 ID:O30Xv/9sO
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread 16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
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>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
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化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
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ニュー速VIP
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