1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
まさかね
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:04:19.32 ID:4r2suGsaO
そのまさか
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:05:03.88 ID:ziC2jV2EO
次スレはここですか?
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:06:55.48 ID:ReqI03H8O
まさか建つとは…
書きためてないし明日バイトの面接+講義だけどいっか
以前書いた奴の地の文+キャラ崩壊修正版ってことで
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:10:57.13 ID:3uBnL9w00
あれ好きだ
期待
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:14:56.68 ID:ReqI03H8O
16歳の誕生日。唯はたくさんプレゼントをもらった。
虫の死骸に菊の花。それに使用済みの生理ナプキン。
朝、教室に入った瞬間からパーティーは始まった。
「ハッピーバースデー」の代わりに割れるような死ね死ねコール。クラッカーの代わりに浴びせられたのはチョークの粉。
「よう唯、誕生日おめでとう」
律が下卑た笑顔で言った。クラスを爆笑が包み込む。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:23:38.82 ID:ReqI03H8O
誰かが唯の背中に跳び蹴りをかまし、床に接吻させた。
口中に鉄錆のような血の味が広がる。頬の内側が切れてしまったらしい。
「ハッピーバースデーね、唯ちゃん。ところで、上靴はどうしたのかしら?」
「……ありがとう、ムギちゃん。どっかに行っちゃったみたい」
紬の歪んだ微笑に、唯も笑顔で答える。
「やだ、何笑ってるの?」
「気持ち悪い」
「頭打っちゃったのかしらね。もう一度打ってみましょうか」
和の上靴の先が、唯の耳の上を小突く。チョークの粉を被った髪に、決して触れないようにして。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:35:05.00 ID:ReqI03H8O
「和がな、お前の上靴見つけておいてくれたんだぞ。感謝しな」
擦り傷だらけの足を叱咤して、唯は起き上がる。膝が今にも崩壊しそうに震えていた。
彼女の上靴は、机の上で持ち主を待っていた。
バースデーケーキを再現しようとしたのだろうか。
上靴は泥でデコレーションされ、線香が蝋燭代わりに刺されていた。
「……ありがとう、和ちゃん」
風船が割れるような笑い声が、再びクラス中に広がった。
喉の奥に氷の塊でも詰まったような疼きを感じる。唇の端がひくひくと震える。
それでも、唯はにこやかに笑い続けていた。
誕生日だから。たった一度の、16歳の誕生日だから。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:40:19.22 ID:guwDDyMs0
おいやめろ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:41:33.22 ID:ziC2jV2EO
せめて澪は助けないまでも積極的にいじめに参加させないでくれ・・・
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:42:39.69 ID:ReqI03H8O
……
そのゲームは、ある日唐突に始まった。
ゲームは至ってシンプルだ。ターゲットを、徹底的に痛めつける。精神的にも肉体的にも。
協力プレイ可、制限時間なし。賞金が出ることもある。もちろんターゲットの財布から。
プレイヤーはただ一つのルールさえ忘れなければいい。裏切り禁止。
ゲームのプレイヤーは数十人。対するターゲットは一人。
そのターゲットが、平沢唯というわけだ。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:48:26.12 ID:KYjUj65j0
例のアレか…
キャラ崩壊させないとBADENDしかないような
花より男子
(自称)オタクってどうして「アニメ好き」ってだけで個性になると思ってるんですかね
やってることはドラマ、バラエティ好きの普通の女子高生と同じで、tvについてお友達とだべるだけなのに(笑)
その程度のことを「アイデンティティ」にして生きるなんて・・・他に誰もやらないですよねw
なんか「必死」ですよね。 アイデンティティに関して?
どうしてそんなに人に認められたいんですか?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:49:58.58 ID:guwDDyMs0
俺の和ちゃんがこんなに酷いわけがない
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:52:59.72 ID:ReqI03H8O
最初のうちは、唯に同情的なクラスメートも大勢いた。でも、そんなのは最初だけだ。
やがて学年のほぼ全員が、ゲームに参加するようになった。
「そのうち収まるよ」
そう言った律は、財布から三千円引き抜いていった。
「私は最後まで味方だから」
そう言ったはずの紬は、先日目の前で机を倒してみせた。
唯がターゲットに選ばれた理由など、ない。単なる偶然の作用だ。
偶然の作用が、一人の少女の体重を十キロ近く減らし、睡眠時間を半分近く削ったのだ。
いやだ。見たくないけど見てしまう。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:57:24.22 ID:ReqI03H8O
修正
×そんなのは最初だけだ。
○そんなのは、長続きしなかった。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 22:59:45.59 ID:nx14/aEE0
屋上どころのレベルじゃねぇ さっさと削除してこい
保守スレ予告が出てる上にこの遅筆っぷり
完結は13日で落ちるのは15日ですね
今すぐ筆ではなく利き腕を折るか
首括れ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 23:11:44.71 ID:ReqI03H8O
……
ターゲットに任命されて、よかったことが一つある。
授業に集中できるようになったのだ。忍耐力と集中力が飛躍的に伸びた。
四方八方から飛んでくる千切れた消しゴムをやり過ごしながら、ノートを黙々と取る。
クラスメートの忍び笑いを無視して、教師の言葉を一言一句聞き取る。
その日は消しゴムと一緒に、壊れたシャープペンシルが飛んできた。唯の愛用のペンだ。
四時間目。次は昼休み。昼食の時間だ。
妹はこの日をすごく楽しみに待っていた。
今朝も早起きして、唯の大好物が詰まった弁当を作ってくれた。
……もうすぐ、お弁当を食べられる。だから辛抱、辛抱。
壊れたペンを筆入れに押し込みながら、唯は自分に言い聞かせた。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 23:19:34.39 ID:ReqI03H8O
消しゴムの欠片をやり過ごすこと数十分。
ようやく間の抜けたチャイムが鳴り、唯は解放された。
「唯、授業中何か一生懸命書いてたな。見せてくれよ」
「……黒板を、書き写してただけだよ。面白くないよ」
律にノートを渡すと、クラスメートが集まってきた。
餌に群がる池の鯉みたい。唯はふとそんなことを考える。
「汚い字」
「臭い」
「気持ち悪い」
誰かがノートのページを引き裂いてしまった。唯の四時間目は無駄になった。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 23:29:02.80 ID:ReqI03H8O
「授業の話はもういいよ。それより、昼飯にしようぜ。なあ唯」
「唯ちゃん、早くお昼ご飯にしましょう。ね?」
律と紬が急かす。彼女たちが何を待っているかは、だいたい検討がつく。
のろのろと鞄を探り、弁当箱を探す。
落書きだらけの教科書、濡れた体操服、押し込められて変形したカビの生えたパン……。
弁当箱は見つからない。
「……あれ、どこ行っちゃったのかな。私のお弁当」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 23:36:53.59 ID:Svxc0MHWO
前の奴と同じ進行
…だよな?
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 23:42:06.72 ID:nx14/aEE0
さっさと憂選手だすか夢落ちにしろ
どうせ時間ないんだろ?まさか保守させる気満々なの?
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 23:42:11.91 ID:ReqI03H8O
「私が、見つけておいたわよ」
「おっ、また和か。和は探し物の天才だな!」
唯の机に、見覚えのある箱が乱暴に放り出される。包みがすでに乱れている。
さざ波のように、忍び笑いが広がる。大波が来る前兆だ。
のろのろと、乱れた包みを開く。予想はしていたが、やはり“細工”がなされていた。
何か細長いものでつつきまわされたのだろうか。白米は未舗装の土地のような有り様だ。
全体に、チョークの粉が振りかけられている。それはチーズを彷彿とさせた。
「……和ちゃん、見つけてくれてありがとう。助かったよ」
「どういたしまして。たっぷりと味わいなさい」
爆笑。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 23:46:02.84 ID:TV9C/IzG0
めがね割れろこのめがね
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 23:54:18.26 ID:ReqI03H8O
……
私は機械になりたい。
唯は時々こう考える。
機械は楽だ。淡々と、組まれたシステム通りに動くだけでよい。
何も考えなくていい。何も気にしなくていい。
16歳の誕生日。その日もざらつく弁当を食べながら、唯はこの考えに没頭した。
彼女のイメージする機械は、ピンボールマシンだ。
フリッパーで玉をフィールドに打ち返すだけの、単純な機械。無頓着で罪のない機械。
私はピンボールマシンになりたい。
……あるいは、もうなりかけているかも。
最近は持ち物が壊されても、汚い言葉を浴びせられても、驚いたりショックを受けたりしなくなってきたから。
唯厨がうるさいな。
嫌なら見るな
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 00:00:58.04 ID:lYlyfbk+O
……
「お姉ちゃん、お帰り。遅かったね」
「ただいまー、憂。部活が長引いちゃってさー」
手をこすり合わせながら、白い息を吐く。平沢家の玄関は寒い。
11月も、もう終わりだ。気の早いクリスマスソングが、薄汚いアーケードを煙のように漂っていたのを思い出す。
部活で遅くなったというのは嘘だ。本当はゲームセンターで時間を潰してきたのだ。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 00:08:24.10 ID:lYlyfbk+O
できるだけ、憂と距離を置く。染みついた煙草の臭いを感づかれないように。
「お姉ちゃんの大好物、いっぱい作ったんだ。ケーキもあるんだよ」
「わぁ、楽しみだなぁ。着替えてくるからちょいと待ってて」
心から嬉しそうな妹をやり過ごし、唯は自室に逃げ込む。
憂を避けるのはつらかった。例えそれがほんのわずかでも。
罪悪感が胸を意地悪くつつく。
手早く制服を脱ぎ、霧吹きタイプの消臭剤をかける。
ハンガーに吊そうとして、肩に白い粉がたくさん残っているのに気がついた。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 00:13:44.49 ID:lYlyfbk+O
途端に不安が大蛇のように鎌首をもたげる。
……気づかれはしなかっただろうか。
もし気づかれていたらどうしよう。下に降りてから、指摘されたら何て言おう。
フケがついた?ダメ。それじゃあ憂はごまかせない。
掃除当番で黒板を拭いた?でも掃除当番って、つい昨日も言ったし……。
「お姉ちゃん、まだー?」
「あー、憂ー。今行くよー」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 00:15:06.30 ID:lYlyfbk+O
入浴してきます
落としてもらって構いません
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 00:34:49.49 ID:7tBEb1+Y0
必ず書き終え下さい
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 00:54:48.39 ID:lYlyfbk+O
結局、制服の件は何も指摘されなかった。
「お姉ちゃんの好きなもの、いっぱい作ったんだよ!たくさん食べてね!」
「……」
「お姉ちゃん?」
「……ああ、ありがとう。憂ー。私はいい妹を持って幸せだよ」
ざらつく口の中には、未だに鉄錆の味が残っている。
きっと砂を噛むような、あるいはそれ以下の晩餐になるだろう。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:07:44.20 ID:lYlyfbk+O
ケーキの蝋燭の灯が、受難に向かう少女を嘲笑うように揺れる。
テーブルにはたくさんの料理が並んでいる。
色とりどりの、憂の真心の結晶。唯にとっての拷問道具。
「16歳になったお姉ちゃんに、乾杯」
「……ありがとう、乾杯」
グラスに注がれたオレンジジュースを飲み干すと、喉の奥に焼けるような痛みが走った。
痛みの余韻にわずかに顔をしかめながらも、肉料理を口に運ぶ。今度は奥歯が疼いた。
「お姉ちゃん、お味はいかが?」
「……うん、おいしい。やっぱり憂は料理の天才だね」
実際は、血の味しかしなかったのだが。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:19:24.72 ID:lYlyfbk+O
食事ほど、苦痛な行事はない。
無理もない。一日三回、ボロボロになった歯や喉をさらに痛めなければならないのだ。
できるだけゆっくりと咀嚼する姉を、憂は満足げに見つめていた。
料理を味わって食べているように見えているのだろう。
「お姉ちゃん、今日のお弁当はどうだった?」
「あぁ、あれね。すごくおいしかったなぁ。ありがとうね」
あの昼食は、当分忘れられないだろう。
舌に残るざらつく乾いた感覚、わずかに塩辛い無機質な味。
そして、それを食する彼女を見つめるクラスメートたちの目……。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:22:12.20 ID:dS3U8jRuO
ううむ…
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:27:11.63 ID:F7lUZiDaO
これで澪死んでたり引きこもってたら
>>1の家の前でBQになる
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:30:26.06 ID:lYlyfbk+O
唯の手から、フォークが落ちた。
頭蓋の中いっぱいに奇妙な熱気が溜まってゆく。胃から酸っぱいものが湧き出て、鼻や喉を刺激する。
「お姉ちゃん?どうしたの?」
「……う、憂。ちょっとおトイレに……」
「もう、お行儀悪いよ?」
椅子から立ち上がった途端、目が眩む。ジェット戦闘機に似たキーンという音が、耳を障った。
生まれたての子馬のようにおぼつかない足取りで、唯はトイレに向かう。
……手早く、済ませてしまおう。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:35:50.50 ID:lYlyfbk+O
トイレに続く廊下は、果てしなく長く感じた。
念のため、戸に鍵をかける。そうしないと憂に聞かれてしまう気がしたから。
便器をひっつかむと、なるべく音を立てないようにして唯は嘔吐する。
食べたばかりのバースデー料理が、弁当の残骸が汚水に広がってゆく。
……歯や喉が痛む理由はこれだ。何を食べても胃が受けつけないのだ。
拒食症。
まさかそんな病に、自分がかかるとは思ってもみなかった。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:38:06.67 ID:qLLMbbl4O
これ、なんかちょっと前に見た気がするんだが別に気のせいではないよな
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:38:18.32 ID:Nmvl59XeO
拒食症勘違いしてるwwwwwww
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:40:54.03 ID:lYlyfbk+O
過度の胃液は歯を溶かし、顔の輪郭を歪める。
わかっていても、止めることはできない。己の体をコントロールできるほど、人間は強くないのだ。
今の唯はまさにピンボールマシンだ。
胃の底のフリッパーで、食べたものを汚水のフィールドに弾き返す。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:48:28.63 ID:lYlyfbk+O
ひとしきり吐いてから、汚物から顔を背けて水を流す。
憂の料理の残骸は、一瞬にして見えなくなる。唯は心から安堵する。
水洗トイレは便利な発明だ。放出したものを文字通り、“水に流して”しまうのだから。
何もかも、見なかったことにできる。こんなに素晴らしいことはない。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:55:24.21 ID:lYlyfbk+O
手を洗いながら、ふと鏡に映った自分の顔を観察してみた。
頬が削げ、額に小さなニキビが一つ浮き出た顔。目がどんよりと濁っているのが自分でもわかる。
暗い目を細め、口を左右に引っ張ってみる。痛んだ歯が蛍光灯の明かりに輝いた。
大丈夫、ちゃんと笑えてる。唯は鏡に向かって呟く。
私、笑えてる。笑顔を忘れた不幸な女の子なんかじゃない。
私はまだまだ大丈夫。心を病んでなんかいない。私は大丈夫……。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 01:57:00.74 ID:Nmvl59XeO
ところでキャラ崩壊しまくりっすよwwwwwwwww
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 02:01:27.42 ID:lYlyfbk+O
明日早いしそろそろ寝ます
落としちゃって本当に結構です
何で建てたんだろ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 02:02:02.72 ID:03S42PnQP
知らんがな
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 02:05:05.74 ID:F7lUZiDaO
澪だせニキビ野郎
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 04:37:45.13 ID:dS3U8jRuO
>>44 >>4、タイトルも同じ
前と同じように救いがあるなら続きみたいが
>>50 ほんとだよ
唯ちゃんに酷い目に遭わせときながら自分の都合で寝るとか
マジ最低だわ
…唯ちゃん早く助けてあげてください
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 06:11:26.26 ID:Nmvl59XeO
晒し上げ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 06:13:31.79 ID:pTXB9pha0
ID:Nmvl59XeO
晒し上げ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 07:30:58.31 ID:c6GUTqL60
むかし元気やでっていじめマンガあったな
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 09:01:55.29 ID:lYlyfbk+O
再開します
投下速度には期待しないで下さい
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 09:12:50.92 ID:LEiYftDxO
そういえばこのSS
昨日つまらないSSの特徴で
このSSが代表的な例として取り上げられたな
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 09:14:37.43 ID:lYlyfbk+O
……
翌日。
その日は机と椅子が消えていた。
自分の席だった場所にぽっかりと開いた空間を、馬鹿みたいに突っ立って見つめる。
背後から聞こえてくるクスクス笑いに、背中を押された気がした。
唯はふと、高い山の頂きに片足で立った自分を想像する。錐のように尖った、高い山だ。
今にも真っ逆様に落っこちて、闇に飲まれてしまいそうになる。足元に開いた、小さな四角形の闇に。
嫌な幻想を振り払うように、唯は机と椅子を探しに行く。
誰かが放り投げたペットボトルが耳をかすめた。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 09:28:14.31 ID:lYlyfbk+O
同級生たちの侮蔑と好奇の視線に追われながら、唯は机と椅子を探す。
鞄もギターも抱えたままだ。うっかり教室に置いておくわけにはいかなかった。また探し物が増えるハメになるから。
ギターはもう何日も弾いていない。ケースすら開けてない。
それでも、唯はギターを手放すことはできなかった。ずっと手元に置いておきたかった。
まるでアメリカの漫画に出てくる、毛布を抱えた男の子だな。
苦笑いが削げた頬に浮かび、すぐ消えた。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 09:31:57.75 ID:lYlyfbk+O
面接行ってくる
多分戻ってくるの11時以降です
午後は2時半まで講義だから、やっぱり投下めっちゃ遅くなります。すまんです
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 09:48:05.65 ID:0EBpk050i
面接受けながら書けよ
つまらない「SS」スレの特徴 で晒されてるな
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 10:51:01.97 ID:Rwd7GxUq0
ちゃんと完結させれ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 11:58:25.72 ID:QuVHsS1nO
つまらないとか不平不満多いしもうやめちゃっていいんだよん
めっちゃ叩かれてるなw
うらやましい。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 12:20:24.81 ID:lYlyfbk+O
道に迷ったwwwww
とりあえず再開します
1時まで書きます
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 12:21:54.55 ID:fU98pnocO
けいおんSSまだあったのか
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 12:28:39.33 ID:lYlyfbk+O
探しはじめてから三十分。ようやく机が見つかった。
それは二階のトイレの個室につっこまれていた。中身のプリント類が引き出され、便器に浮かんでいる。
椅子は見当たらない。ご丁寧にも別の場所に隠したのだろう。
トイレに机。なかなかにシュールな光景だった。こんな状況でなければ、おかしくて吹き出したかもしれない。
……実際、ここまで運んできた同級生の誰かにとってはたまらなくおかしいのだろう。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 12:35:46.75 ID:lYlyfbk+O
慣れない個室で戸惑っていた机を運び出し、腰掛ける。
授業はとうに始まっていたが、構わなかった。
いずれにせよ、もう手遅れだろう。チャイムはとうの昔に鳴ってしまったのだから。
窓を開けると、澄み切った冷たい風が吹き込んできて、淀んだ生暖かい空気と混ざり合う。
初冬の空はどこまでも青く、どこか空虚だった。
もうこんなクソスレ建てるのやめろよ、な
映画化するまで我慢しとけ^^
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 12:44:40.84 ID:lYlyfbk+O
大学の仲間と遭遇したからちょいと早く離れますわ
保守は結構です
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 13:00:19.47 ID:Ur3tMPT/0
あげていいの?と、いいながらあげてみる
きんもーっ☆
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:03:46.25 ID:lYlyfbk+O
体育の授業なのだろう。グラウンドから黄色い声が聞こえてくる。
誰もいないトイレで机に座っていると、また例の喉に氷が詰まったような感覚に襲われた。
もし今ここから動いたら、氷は容赦なく溶け出すだろう。
そうしたら、状況はますます悪くなる。
もちろん、ここでこうしていても状況は何一つ進展しない。
しかしマイナスになることもない。
……だから、私はずっとここにいる。ここにいていいんだ。ここにいれば、少なくとも。
「唯、見つけた」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:11:10.23 ID:lYlyfbk+O
振り返ると、入り口に一人の同級生が立っていた。長い黒髪の、少し目がつり上がった少女。
軽音部の仲間だった、秋山澪。律の幼なじみ。
唯のつかの間の安息は、終わりを迎えた。
「こんなところで時間を潰してたんだな。授業には出ないのか?」
唯は何も答えない。黙って空に目をやる。
気の抜けたような青空。雲の一つもあればいいのに。唯はふと、そんなことを考えた。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:11:19.31 ID:F7lUZiDaO
みみみみ澪ちゃぁーん!(゜∀゜)
離れてる間にした書き溜めあるの?
別に立つと思ってたか思ってなかったか関係ないし、保守頼まないなら放置も良いと思うが、続ける気あんのか無いのかはハッキリしろよ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:17:48.46 ID:lYlyfbk+O
「ギター、持ってきてたんだな。意外だよ。部活にちっとも顔を出さないから」
「……」
「何か言ってよ。これじゃあ独り言みたいで恥ずかしいよ」
雲を諦め、代わりにトイレに浮かぶプリントについて考える。
あれをうかつに流したら、パイプが詰まるかもしれない。
用務員さんはどうやって処理するんだろう。あるいは誰かに報告するだろうか。
プリントに書かれた名前に気づいたらどうしよう。
「なあ、唯。無視するなよ」
「……もういいよ、澪ちゃん」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:25:12.86 ID:lYlyfbk+O
「いいって、何が?」
「りっちゃんに頼まれたんでしょう?お芝居、すごくうまいよ。演劇部に入った方がよかったかもね」
「唯が何を言ってるか、わからないよ」
窓から風が吹き込んでくる。身を切るような冷たい風だ。
石の上に三年。唯はふと、そんな言葉を思い出す。
高校時代の残りを、こうして机の上で過ごせたらどんなに楽だろう。
温まった机の上で、誰にも会わずにすごす。悪くないかもしれない。
「寒いな。窓、閉めていいよな」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:30:55.30 ID:UlCZBKS6O
面白くないけど、ツマラナい話じゃない
少なくとも続きは読みたいよ
つらいけど
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:34:51.20 ID:lYlyfbk+O
「ねえ、澪ちゃん」
「何?」
「授業、出ないの?」
「唯には言われたくないよ」
唐突に、腹が立ってきた。
苛立ちがカーキ色の染みのように、唯の心に広がる。
一人静かにすごす権利くらい、誰にだってあるはずだ。それをどうして、この人は邪魔するんだろう。
「澪ちゃん、クラス違うでしょ?」
「ああ、そうだな」
「私がここで何をしていようが、関係なくない?」
「いや、関係あるよ」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:37:48.85 ID:LEiYftDxO
こんなに叩かれてまでやってんだ
ストーカー並の執念だな
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:43:33.15 ID:lYlyfbk+O
「どうして?」
「どうしてか?だって唯は私の部活仲間だし、友達じゃないか」
友達。その一言に唯は顔をしかめる。まるで何かを間違えて飲み込んでしまったかのように。
今まで何人の“友達”がゲームに参加しただろうか。
何人の“友達”が自分を裏切っただろうか。
「もういいって、澪ちゃん。さすがにクサいよ」
「臭い?だったらこんなところはもう出よう」
澪が唯の腕をつかむ。……暖かかった。
誰かに直に触られたのは、本当に久しぶりだ。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:51:42.62 ID:sh4W1oUd0
唯ちゃん…(´;ω;`)
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:00:27.57 ID:lYlyfbk+O
「話したいことがあるんだ」
唯の机を抱えながら、澪が声を潜めて言った。
廊下には誰もいなかったが、安心はできない。うっかり教師に出くわしたら、面倒なことになるだろう。
「何?」
「ここじゃダメなんだ。放課後、昇降口で待ってるから。唯の好きな場所で話そう」
「話したくなんか、ないよ」
「私は話したいんだ」
机を運ぶと言い出したのは澪だ。唯は両手がふさがっているから、とのことだ。
そういえば、彼女はトイレに浮かぶプリントに関しては何も言わなかった。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:00:28.39 ID:pTXB9pha0
>>85 つまらないって言いながら粘着してる奴が他人をストーカー認定とな?
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:03:54.99 ID:Nmvl59XeO
文句を言いたがるのは仕方ないんじゃね
キャラ崩壊ひど過ぎ
律紬を悪役にするとかいい加減にしろ
ムギが拷問するやつと同じくらい気分悪いわ
唯澪ファンに絶賛されて勘違いしてんのかね
やり直すほどのSSじゃないだろ
露骨に澪だけまともにしてムギ律和をカスにされると澪ファンが迷惑すんだよな
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:09:01.08 ID:lYlyfbk+O
……
放課後。
唯は一人、昇降口に突っ立っていた。
澪の姿はない。待っていると言ったのに。
クラスメートが何人か、彼女に向かって紙屑や空き缶を投げてから去っていった。
きっと、馬鹿みたいに見えるだろう。
あるいは、それが目的だったのかもしれない。
こうして無様な案山子みたいに突っ立っている様子を、物陰から隠れて観察しているのかもしれない。
……いずれにせよ、今が帰り時だ。
唯がのろのろと下駄箱の蓋を開けた時。
「待って、唯。待ってくれ」
まだ澪が味方なのか、それとも騙そうとしてんのか、善良のフりして仕掛け人なのかもわからない内に決めてかかるは早漏だろ
ただ不快になる人もいる内容を安易にageたのは反省します
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:14:15.56 ID:Nmvl59XeO
これ既に完結したのがあんじゃん
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:15:07.78 ID:lYlyfbk+O
唯は構わずに靴を取り出す。後ろで荒い息を吐く同級生には見向きもしなかった。
「ご、ごめん。掃除があること、忘れてたんだ」
それには答えずに、靴をひっくり返す。
予想通り、大量の画鋲が仕掛けられていた。
画鋲は四方八方に散らばり、午後の日差しにきらめく。
「本当にごめん。こっちが約束させたのに」
「別にいいよ。それより澪ちゃん、ベースは?」
「ないよ」
>>93 コレ今年の4月頃のSSだよ
どの程度修正してんのかわかんないけど
同じ結末ならイジメ系とは名ばかりの唯澪SS
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:27:52.72 ID:lYlyfbk+O
校内には、まだたくさんの生徒が残っている。
唯はなるべく、澪から離れて歩こうとする。
「どうしてないの?」
「軽音部に行かないからな」
「どうして行かないの?」
「唯がいないのに出ても、仕方ないだろ」
唯の中で何か暖かなものが湧き上がったが、それは一瞬にして冷めてしまう。
……人数が揃わない部活に意味はない、と言いたいだけなんだ。
私は特別でも何でもないんだ。
彼女は自分にそう言い聞かせる。
「じゃあ、唯の好きなところに行こう」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:34:19.74 ID:lYlyfbk+O
……
それから二十分後。
唯はゲームセンターで、背を丸めてゲームに没頭していた。
隣の椅子には、澪がつまらなそうに座っている。
穴蔵を思わせるゲームセンターは、煙草の煙と騒音に満ちている。
これではとても会話など出来ないだろう。
……私、こんなに意地悪な子だったっけ。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:38:56.62 ID:lYlyfbk+O
「なあ唯、もう帰ろうよ」
「やーだ」
「ここうるさいし、煙草臭いよ」
「じゃあ、澪ちゃんだけ帰りゃいいじゃん」
“友達”をおちょくるのがこんなに楽しいとは。
奇妙な悦びを感じながら、大して面白くなさそうなパズルゲームの台に向かおうとした時。
ふっと、目の前が暗くなった。ゲームセンターの騒音が遠ざかる。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:50:03.49 ID:lYlyfbk+O
気がついたら、澪に抱きかかえられていた。
口の端から、涎がこぼれ落ちそうになっていた。身体が前後に揺れる。
「ほら、立ち眩みだよ。危ないなぁ。毎日ちゃんと食べてるか?」
もちろん食べている。すぐに吐き出してしまうだけで。
「とにかく、ここにいちゃダメだ。もっと静かなところに行って、そこでゆっくり話そう」
胸に手をやると、心臓が狂ったように暴れているのがわかった。
その時初めて、唯は自分がひどく弱っていることに気がついた。
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:51:12.73 ID:lYlyfbk+O
自転車で帰宅するんでそろそろ離れます
おつ
あ
め
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 18:24:26.08 ID:Tuan5tkM0
ど
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 19:38:36.18 ID:Nmvl59XeO
晒し上げ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 19:43:26.11 ID:lYlyfbk+O
一日中走って疲れた
ちょいと休ませてくれ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 19:52:13.95 ID:SDU5rDfGO
とりあえず保守
ほしゅ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 20:11:36.61 ID:RxdcKuqXO
きめぇ
晒し上げ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 20:12:19.75 ID:Nmvl59XeO
作者は元気じゃねえのな
これで澪もグルでさらに奈落の底に唯を叩き込む展開なら作者を絶対に許しますん
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:02:25.81 ID:5X7NuyV90
>>113 その時は俺が途中からナッパ参戦させて書いてやるから安心して欲しい
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:25:57.26 ID:Tuan5tkM0
ど
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 22:25:17.83 ID:Nmvl59XeO
晒し上げ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 22:42:50.42 ID:7tBEb1+Y0
書く気あんの?ないの?
ちなみに俺は見る気満々
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 23:13:01.42 ID:2CHivp+j0
スレタイ
紬「私の家?」
本文
代行
だれか立てて><
……
ターゲットに任命されて、よかったことが一つある。
授業に集中できるようになったのだ。忍耐力と集中力が飛躍的に伸びた。
四方八方から飛んでくる千切れた消しゴムをやり過ごしながら、ノートを黙々と取る。
クラスメートの忍び笑いを無視して、教師の言葉を一言一句聞き取る。
その日は消しゴムと一緒に、壊れたシャープペンシルが飛んできた。唯の愛用のペンだ。
その時だ。消しゴムとシャープペンシルが瞬時に消えた。
「おイタはいけねえな・・・」
「!?」
土埃の中から巨大なシルエットが浮かび上がる。
唯「?」
「見ていられねえぜ・・・まったくよ」
土埃の中から男の姿が露になる。
大きな体、スキンヘッドのその男は不敵な笑みを浮かべる。
和「なっ、なんなのあんたは?」
男「・・・こいつを投げたのはお嬢ちゃんだな?なんでこんなつまらねえことをするんだ?」
和「かっ・・・関係ないでしょ?先生!警察に電話をしてください」
男「おっとそいつは困るな、クンッ!」
その瞬間、教室が閃光に包まれた。
特定のキャラ悪役にするSSなど珍しくもないが
色々気になるなら製作でやった方がいんじゃね?
おーおもしろそーだな
「・・・」全員が息を呑む。
教室の天井に大きな穴が空き、そこから午後ののどかな陽光が降り注ぐ。
「おっと、やりすぎちまったかな・・・抑えたつもりだったが」
和「あなたは・・・あなたは誰なの?」
男「俺か?宇宙一の強戦士、サイヤ人のナッパ様とは俺様のことよ・・・ってのは昔の話だがな・・・」
和「?」
「おっとこれはお嬢ちゃんのかい?」
男は唯に近づいた。
怖い・・・唯はそう思ったが動けない。
男は満面の笑みを浮かべ、手を開く。
大きな手のひらだ。
強い男の手のひら。
唯はいつしか逃げることも忘れ、男の顔を見上げていた。
唯「私のシャープペン・・・」
ナッパ「大事にしてたんだろ?壊れちまってるみてえだがな・・・こいつはお嬢ちゃんが好きみてえだぜ」
唯「シャー太・・・」
壊れたシャープペンを握り締めた唯の目から涙がこぼれる。
いつからだろう、泣くことすら出来なくなっていた。
それなのに、今、唯の頬を涙が暖かく濡らす。
ナッパ「よく耐えたな・・・お嬢ちゃん」
男の大きな手が優しく唯の頭を包み込む。
ナッパ「戦闘力・・・2か・・・弱いな・・・こんな弱い子にひでえことしやがるぜ」
「なんなんだよ!オッサン!」
律が勢いよく立ち上がり、ナッパを睨み付ける。が、その足は震えていた。
律「なんなんだよ!なんなんだよ!」
ナッパ「なんなんだよ、ってのはこっちの台詞だぜ・・・なんでこんな惨いことしやがるんだ」
和「これはゲームなのよ。みんなの息抜き。息抜きの何が悪いのかしら?」
ナッパ「ゲーム?ほう・・・面白え・・・」
ageてやるよ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:25:39.29 ID:5UlPIWSU0
支援
なんか知らんがナッパ無双はじまっててワロタwww
ナッパさんまじぱねぇっすwwww
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:30:08.56 ID:blMOSoH1O
サイバイマン来るぞwww
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:42:38.89 ID:beLqBgaqO
唯ちゃんが可哀想すぎて…
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:48:09.55 ID:RO++f2i1O
シャー太てwwwww
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:49:14.49 ID:zWSsT+lAO
ヤムチャ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:49:33.41 ID:8seupSlB0
ナッパさんかっけえぇえ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:52:47.53 ID:RO++f2i1O
まさか本当にナッパ投入してくるとは思わなかったぜ
すいません今電話中で止まってます
もう少ししたら書きますんで
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 01:04:42.58 ID:4t8UwGDu0
NP△
律「なんだよオッサン!やるってのかよ!」
律が身構える。
ナッパ「まあそう硬くなるなよ・・・へへ・・・ゲームね・・・面白えじゃねえか」
紬「話が分かるお方みたいで嬉しいわ。サイトウ!尻尾を握りなさい!」
ボディガードが素早くナッパの背後に回り込み、尻尾を握る。
その瞬間、ナッパが燃え上がるようなオーラを発したようにその場の全員には見えた。
サイトウは吹っ飛び、黒板に教師とともに叩きつけられた。
ナッパ「ふぅううう・・・尻尾とはいい目の付け所だが、その弱点はとっくに克服したって知らなかったかな?
嬢ちゃん、ドラゴンボールもう一回読み込んできな・・・ま、ゆとり世代にはちと古かったか」
紬は脱力したように椅子に座り込む。
ナッパ「グヘヘ…穏やかに話をしようじゃねえか…何、悪いようにはしねえよ」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 01:08:06.64 ID:gRBaSXNCO
>>134 番外編もオモローだけど、待ってる
頑張って
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 01:13:34.36 ID:RO++f2i1O
ナッパさん思いっきり暴れちゃって下さい。
すんません
電話終わったので書けるとこまで書きます
泥酔してますが勘弁してください
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 01:29:16.17 ID:EPWQ6x5nO
ミサワみたいな予防線張ってんじゃねぇよ!
ナッパは暗い、とても暗い闇の中にいた。
「・・・」
永遠に続くかと思われる闇の中で、ナッパはずっとこれまでのことを考えていた。
殺戮、破壊、力だけの世界。
力、力、力・・・その世界だけでナッパは生きてきた。
しかし今、ナッパは死んでいた。
力だけの世界で、力のないナッパが殺されてしまったのは当然の帰結と言えよう。
「力・・・か」
ナッパは全身に力を込める。
燃え上がるようなオーラが全身を包み込む。
試しにエネルギー弾を暗闇に向かって打ってみる。
何遍も繰り返した空しい試み。エネルギーは暗闇に吸い込まれて、また再び静寂が訪れた。
「・・・」
ナッパは沈黙し、膝を抱えてその場に座り込んだ。
>>1が書かなくても、もうナッパさんがカタつけてくれたよ
すんません寝ます
明日書くっす
逃げたりはしないので安心してくらはい
おやすみ酔っ払い
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 01:56:49.42 ID:5UlPIWSU0
ナッパはいつしか、闇の中に同化していた。
べジータに裏切られ、殺されたところまでは覚えている。
そして気がついたときにはここにいたのだ。
始めはここから脱出するために、自分の出来るあらゆる手段を使った。
だが闇は果てしなく、そしてやがてナッパは動くことをやめた。
自分が闇に溶けるように、自分の存在すら疑わしくなったときに、ナッパは突然ある女の子の声を聞いた。
「助けて・・・」
ナッパははじめ、それが空耳だと思った。
次に自分の正気を疑った。
だがその声はあくまでも強く、ナッパを呼び続けた。
「・・・ッッ!!誰なんだよ!お前は!うるせえ!」
ナッパは耳を塞ぎ、吼え、そして再び闇の中に同化した。
殺す、殺される、それだけの話だ・・・俺は殺されちまったが、いつかはこうなる運命だったに違いない。
力のない者が殺され、力のある者だけが生きる権利を有する・・・そんなことは分かりきっている。
だが、ナッパは悔しかった。自分に力がなかったことだけではない。裏切られ、自分が使えなくなった
途端、ゴミクズのように殺され、自分の存在理由を他人によって否定された。
力が全てを支配する自分が生きた世界を、ナッパは呪った。
>>144 温かみを感じるレス、ありがとう
今度こそ寝ます。みなさんお休みなさい
147 :
1:2010/12/12(日) 03:31:49.06 ID:CTdG4xBPO
おはようさん
うたた寝して起きたらなんか始まってたしwwww
とりあえず続けろよ
148 :
1:2010/12/12(日) 03:33:33.03 ID:3DJwnUku0
バイト終わった!
いまから投下します
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 03:45:13.04 ID:CTdG4xBPO
お休みー
今から投下しますってなんだったんだろう
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 06:24:01.21 ID:5UlPIWSU0
こ
な
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 07:33:28.27 ID:G5M/JWbm0
ゆ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:00:00.54 ID:CTdG4xBPO
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:05:05.87 ID:CTdG4xBPO
認めたくなかった。
私は弱ってなんかいない、同情なんかされたくない。
唯は何度も自分にそう言い聞かせる。
自分に同情するのは下劣な人間のやることだ。
昔読んだ小説のフレーズを、口の中で転がす。
けれども、ふらつく足元や耳なりはごまかしようがない。
半ば抱えられるようにして、唯はハンバーガー・ショップに連れ込まれた。
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:15:08.80 ID:CTdG4xBPO
プラスチックの華奢な椅子に、崩れ落ちるように座る。机に顎をのせ、腕を伸ばす。
そうすることで、精一杯締まりのない、いつも通りの平沢唯を演じる。
澪がポテトをのせたトレイを運んできて、唯の前に置いた。
「食べな」
「いらないよ」
「少しでも何か口にしておいた方がいいよ」
「憂のご飯が待ってるから」
薄っぺらいポテトの臭いが、鼻につく。
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:23:51.12 ID:CTdG4xBPO
「やっと話ができるな。そのままの姿勢でいいから、聞いてくれ」
「……ねえ、澪ちゃん」
「何?」
ゆっくりと、顔を起こす。濁ったブラウンの瞳で、澪を睨みつける。
「……どうして、私に構うの?私に構ったら、どうなるかわからないかな?頭のいい澪ちゃんなら、わかるはずだけど?」
澪は本気なのか、それともただの芝居なのか、そんなことはどうでもよかった。
そばにいてほしくない。それだけだ。
これ以上そばにいられると、本当に喉の氷が溶けてしまう。
「わかってるよ、そのくらい。だから話がしたいんだ」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:29:14.81 ID:CTdG4xBPO
「え?」
「わかるんだよ、唯が今どんな気持ちか。長いこと、律と一緒にいたから」
「りっちゃんと何かあったの?」
「だから、それについてこれから話すよ」
澪の口元に、うっすらと笑みが浮かんでいる。
それは唯を安心させるようにも見え、同時に自虐的にも見えた。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:35:10.46 ID:CTdG4xBPO
……
澪「私と律が腐れ縁なのは知ってるよな?」
唯「うん、知ってる」
澪「じゃあ、普段の私と律はどう見える?」
唯「すごく仲がよさそうに見えるよ」
澪「そう。みんなそう言うんだよ。私と律は仲良しコンビだって」
唯「じゃあ、実際は違うの?」
澪「ああ、大はずれだよ。私はあいつを親友だなんて思ったことはない。たぶん向こうもそうだろうな」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:46:58.80 ID:CTdG4xBPO
澪「……小学校の頃の話をしようか。県の作文コンクールで、私の文章が入賞したんだ」
唯「……へぇーっ、すごいじゃん」
澪「でも嬉しくなんかなかったよ。選ばれた人は、全校生徒の前で朗読しなきゃならなかったんだから」
唯「澪ちゃんには、きつかったかもね」
澪「読みたくなくて落ち込んでる私に、律が声をかけてきたんだ。一緒に恥ずかしがりを克服しようぜ、って」
唯「りっちゃんらしい、かもね」
澪「まあ律の特訓なんて、何の役にもたたなかったけどね。それでも、朗読はどうにかなったよ」
唯「いい話に聞こえるけど?」
澪「うん、いい話だな。ここまでは。問題はこの後だよ」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:56:58.61 ID:CTdG4xBPO
唯「後日談?」
澪「ああ。律が急に手のひらを返したんだ。澪が私よりも目立ったのが気に入らない、って言い出した」
唯「……何じゃそりゃ」
澪「うん、笑い話みたいに聞こえるだろ?でも笑い事じゃすまなかったんだよ」
唯「……何があったの?」
澪「発表の次の日から、クラスの女子の全員が、私を避けるようになった。男子の間で、私の朗読の真似が流行りだした」
唯「……」
澪「みんなムシャクシャしてたんだろうな。成績がよくて大人しい、県から表彰された子。単なる妬みだよ」
唯「……りっちゃんが、みんなをけしかけたの?」
澪「さあな。今更確認しようがないよ。でも律も、私を避けた一人だったのは確かだよ」
唯「小学校の話は、それで終わり?」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 09:05:51.35 ID:4v4YK7yn0
こっちのがいいな
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 09:07:59.64 ID:pkBXiT9s0
ID:CTdG4xBPOとかどうでもいいから
>>146の続きまだ?
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 09:08:33.13 ID:CTdG4xBPO
澪「うん。次は中学の話をしよう」
唯「中学でも何かあったの?」
澪「いろんな嫌な経験をしたよ。クラス全員から無視されたり、持ち物を捨てられたり」
唯「……ひどいね。何でそんなことになったの?」
澪「やっぱり、嫉妬だろうな。自分で言うのも恥ずかしいけど、成績はそこそこ良かったし、何故か男子からモテたし」
唯「イヤミに聞こえるよ。澪ちゃん」
澪「ごめん。でもな、その時は仲間がいたから耐えることができたんだ。私を庇ってくれる仲間が」
唯「仲間って、りっちゃん?」
澪「そう。律が私を庇ってくれたんだ。何か嫌なことがあるたびにね。けっこう救われたよ」
唯「よかったじゃん」
澪「……ああ、よかったかもな。あの事件がおこるまでは」
唯「事件?」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 09:19:40.53 ID:CTdG4xBPO
朝飯!
律ェ…
まだぁ?
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 10:23:08.91 ID:CTdG4xBPO
澪「ある日、私の体操服がトイレに捨てられてたんだ。第一発見者は律だった」
唯「トイレ……」
澪「どうした?」
唯「……ううん。続けて」
澪「律の奴、先生に涙流して訴えるんだよ。私の幼なじみがひどい目にあってるって。
それで今まで見て見ぬフリしてた先生も黙ってられなくなって、」
唯「犯人探しが始まった?」
澪「そう。緊急に個人面談まで開いてね。……律を除いた全員。かなり本格的だったな」
唯「……けど、犯人は出てこなかった」
澪「事の真相がわかったらしいな。そうだよ。犯人は律だったんだ」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 10:27:55.24 ID:CTdG4xBPO
澪「事件がうやむやになった頃、突然叫んだんだ、あいつ。澪の体操服捨てたのは私だー!って」
唯「……ひどい」
澪「クラス全員が大爆笑だったよ。特に律は、涙まで流して喜んでた」
唯「涙?じゃあ先生に訴えた時は、」
澪「唯。演劇部を勧めるなら、私じゃなくて律にしな。あいつは役者のタマゴだよ」
唯「その後、どうなったの?」
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 10:36:55.76 ID:CTdG4xBPO
澪「その後、急に高熱出してね。三日ほど寝込んだんだ。熱が下がった頃、今度は口が全くきけなくなった。失語症っていうのかな」
唯「……どうだった?」
澪「どうだったか?本当に怖かったよ。口を金魚みたいにパクパクしても、何も出てこないんだ。
失語症ってね、まるで世界から取り残されるような気分になるんだ。お化けや痛い話よりもずっと怖いんだぞ」
唯「ふぅん……」
澪「三週間カウンセリング受けて、どうにか話せるようになった。学校に復帰したのはその一週間後だったな」
唯「学校に戻ったの?またいじめられるのに?」
澪「いや、戻っても何もされなかった」
唯「……何で?」
澪「ターゲットが、変わってたんだ。私じゃない誰かに」
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 10:39:52.05 ID:GFgCOAtMO
りっちゃんェ・・・
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 10:41:04.89 ID:EPWQ6x5nO
律クズだな‥‥
なんか「オメェの席ネェーからぁ!」の人もこうゆうタイプだよな
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 11:51:50.86 ID:Bg1byUuaO
律ェ…
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 12:03:47.38 ID:Pxtdww4n0
これよんだことあるぞ!改変版か
でも地の文少なくなってきてるなwwwww
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 12:08:47.47 ID:CTdG4xBPO
もう少し待っててちょ
おい早くしろ早くしないとサイバイマンがナッパの貞操奪う話書いちゃうぞ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 12:11:19.27 ID:fjI67ONDO
律死ね
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 12:16:39.51 ID:Bg1byUuaO
うー頭痛え・・・
>>1戻ってきたか今度はちゃんと書けよ
おはよう酔っ払い
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 12:41:12.30 ID:pxlSP18D0
これ、救いのある話?
澪、裏切らない?
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 12:52:01.56 ID:CTdG4xBPO
一時半くらいから再開します
たびたびすまんね
もう少しでケリつくからヤッパの人待ってて下さい
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 12:53:46.62 ID:mr6wpqD30
楽しみにしてる
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 13:26:14.58 ID:pxlSP18D0
澪、いい奴だよね?
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 13:36:31.93 ID:3b499jES0
まだか
はやくぅ
ナッパだよw
ナッパ「はやくしろッ!」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 13:50:02.43 ID:CTdG4xBPO
唯「どういうこと?」
澪「つまりな、私は用済みになったんだ。ターゲットの代わりなんて、いくらでもいるんだよ」
唯「りっちゃん達とは、その後どうしたの?」
澪「どうしたか?……何事もなかったように付き合いが再開。仲良しこよし、めでたしめでたし」
唯「どうして?」
澪「どうしてか?唯、考えてもみろよ。
プライドを守って中学時代をひとりぼっちで過ごすか、全部水に流して平穏に過ごすか、どっちがいい?」
唯「……」
澪「いいんだ。私は臆病者なんだよ。ひとりぼっちが怖い、情けない奴なんだ」
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:02:15.98 ID:CTdG4xBPO
……
日はすでに暮れていた。
初冬の風が、電線を鳴らす。それは嘲り笑いのように聞こえた。
「“仲直り”した日、律は言ったんだ。
私達は操られていた、悪いのは指示を出していた奴……つまり新しいターゲット……だって」
「信じてないんだね?」
「当たり前だよ。私はそこまでお人好しじゃない」
トレイの上のポテトは、すでに冷め切っていた。
唯は一本口に入れる。薄っぺらいジャガイモは、しなびて味がしない。
「でも、まだ付き合ってるんだね」
「ああ、腐れ縁ほど厄介なものはないな。当の律は、私との“友情”がいつ始まったかすら覚えてないだろうにね」
澪にもうらぎられるんだなw
ナッパ「なるほど…そういうオチか」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:14:29.26 ID:CTdG4xBPO
「えーと、澪ちゃんは何が言いたかったの?同情なんて嫌だよ」
同情なんか必要ない。
他人に同情されたら、自分が哀れに感じてしまう。
自分を哀れむのは、下劣な人間のやることだ。
「同情じゃない。私が言いたいのは、唯はあの時の私とは違うってこと。
お前はひとりぼっちなんかじゃない。つらくなったら、いつでも私のところに来てくれ……こう言いたかったんだ」
言ってしまってから、澪はひどく赤面する。きっと、相当恥ずかしかったのだろう。
全校生徒の前で作文を読むよりも、演奏をするよりも。
「なんだ、やっぱり同情してる。クサいセリフだよ」
「違う!同情なんかしてない!茶化さないでくれよ!」
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:18:35.80 ID:CTdG4xBPO
「もういいよ。とにかく帰らなくちゃ。憂のご飯が楽しみだなー」
椅子から立ち上がり、澪に背を向ける。
氷の塊が、喉をひどく圧迫する。これ以上、ここにいたら本当に溶け出してしまう。
澪ちゃんを信じちゃいけない。唯は自分にそう言い聞かせる。
りっちゃんもムギちゃんも、幼なじみの和ちゃんですら私を裏切った。
これ以上、裏切られるのは嫌だ。
だから、誰も信じちゃいけない。
「待って、唯。要件はもう一つあるんだ」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:26:08.12 ID:CTdG4xBPO
澪に腕を掴まれる。……やはり暖かい。
「何?」
「渡したいものがあって」
澪が鞄から取り出したものは……巾着のような、小さな布の包みだった。
いかにも澪らしい、愛らしいウサギのキャラクターが縫い付けられたピンクの包み。
きっと、縫い付けるのに苦労したのだろう。ウサギの顔は少し歪んでいた。
「開けてみて」
言われた通りに包みを開ける。中から出てきたのは、クッキーの入った袋。
少し焦げた、動物をかたどったクッキー。
「唯、誕生日おめでとう」
せつなれんさ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:34:21.17 ID:CTdG4xBPO
包みを握った手が震える。
「遅くなってごめん。ママ、じゃなくてお母さんの都合が合わなくて。手伝ってもらっちゃった」
喉に詰まった氷が溶けてしまう。
今まで必死でこらえてきたのに。
「あんまり上手くはないと思うけど……ゆ、唯?」
周りの客や店員に見られているのがわかる。澪が慌てているのもわかる。
それでも、もう堪えようがなかった。
目から熱いものがこぼれ落ちる。氷が溶けた水だ。
全身を震わせ、床に跪いて、唯は大粒の涙をこぼし続けた。
おい、ナッパさんどこいったんだよ!!
ナッパさんみにきたら>>1が帰ってきてて真面目にはじまっててワロタww
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:36:54.69 ID:CTdG4xBPO
16歳の誕生日。
唯はプレゼントを一つだけもらった。
不格好な包みに入った、焦げたクッキー。
第一章:終
To be continued
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:37:26.79 ID:BGY8wQni0
とりあえず乙
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:39:47.47 ID:CTdG4xBPO
つうわけで終わりです
じっくり書きたいし投下速度遅いし、残りは製速ででも仕上げます
ナッパの人、あとは頼んますぜ
お前はどうでもいいからナッパ
乙
製速で待ってる
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:43:14.66 ID:Jg3JjgDUO
もうVIPには来ないで下さい大先生wwwww
つまらなくはないけど俺のほうが面白いのかけますよwww
今から書きましょうか?んん??キシシシ(*`∀´*)
>>204 あっ、じゃあお前書けよ
実は酔っ払ったノリで書いちゃってこの先どうするか全く考えてないんだよ
それとナッパは入れてな
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:46:56.23 ID:CTdG4xBPO
ちょいと言い訳をば
キャラ崩壊の修正は、唯と澪だけです
この二人ですら、直ってるかどうか疑問ですが
あと、唯の「同情なんか〜」のフレーズは「ノルウェイの森」からの引用です
これから見る映画、めっさ楽しみですわwww
では、後は好きにしてちょ。アディオス
なんでもいいから、ナッパこいよ!!
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:49:33.08 ID:Jg3JjgDUO
じゃあこれから俺と唯と信代の三角関係をえがきたいと思いますw
おkナッパとサイバイマンと信代の三角関係書こうと思ってたけど譲るわ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:52:56.48 ID:EPWQ6x5nO
うむ。vipでやるとか言わない
>>1は好感が持てる
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 14:54:12.94 ID:Jg3JjgDUO
おほほwwww腕がなるぜぇ!!
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 15:18:03.89 ID:0qXTE7H60
>>216 一応夜勤だけどノートパソコン持って来たからダメだったらバックアップするぜ
さあ書け
製速ってどうやっていくの〜
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 15:28:07.81 ID:D6/Mb+j70
確か名前欄に「fusianasan」って入力して
本文に「製作速報」で書き込むといけたような気がする
製作速報
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 15:31:25.84 ID:DBFiHYKJO
だからけいおんSSからVIPには来るなってのに
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 15:34:53.51 ID:o+EovZ470
janeじゃ見れないのですか
見れるけど馬鹿には見れない残念!
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 15:50:00.96 ID:Jg3JjgDUO
俺「信代愛してる」キリッ
信代「ブヒッ嬉しいO(≧∇≦)o」
俺「唯可愛いね好きだよ」
唯「むふふ///恥ずかしいよぉ///」
こんな感じの高クオリティが続くけど続き見たい??
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 15:56:28.60 ID:4VZx2rd+0
ナッパ「信代愛してる」キリッ
信代「ブヒッ嬉しいO(≧∇≦)o」
ナッパ「サイバイマン可愛いね好きだよ」
サイバイマン「むふふ///恥ずかしいよぉ///」
これでお願いします
ナッパ「サイバイマン愛してる」キリッ
サイバイマン「ブヒッ嬉しいO(≧∇≦)o」
ナッパ「サイバイマン可愛いね好きだよ」
サイバイマン「むふふ///恥ずかしいよぉ///」
これでお願いします
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 16:06:12.44 ID:Pxtdww4n0
はやく続きかけ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 16:57:16.52 ID:o+EovZ470
>>223 左の板一覧の所で好きなところに右クリックで板追加しろハゲ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 17:07:04.99 ID:8PIaK5EqO
ねぇ…なんで書き貯めもなしに書きはじめちゃうわけ?
二度とvipから出ていけ!!
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 17:08:07.69 ID:JFpmV+WLP
板追加もできないとか……(;^ω^)
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 17:44:36.53 ID:o+EovZ470
>>232 仮にJane Styleで特にいじってないデフォなら
左に板一覧とかお気に入りとか細い感じで表示されてるだろ
そこで適当にカテゴリ選ぶなり新規にカテゴリ作るなりしてそれを右クリックしたら“ ここに板を追加(B) ”ってあるだろ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 17:58:39.15 ID:otfftfqnO
いじめの対象が
律だとリアルで
澪だと鬱になり
紬だと美化され
梓だと豚が沸く
一番は唯だな。
いじめる黒唯もいきいきしてるが
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 18:01:38.64 ID:CTdG4xBPO
ノルウェイの森糞すぎワロタ
とりあえず書かないなら落としてくれな
乞食馬鹿と馬鹿に優しくして優越感に浸る馬鹿が馬鹿を量産するの図
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 18:10:54.16 ID:7TBni5wH0
ほ
>>234 解決した。さんくす。
しかしまた新たな疑問が浮かび上がった
なんでそんなに優しいの?
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 18:33:18.01 ID:o+EovZ470
別に聞かれたら答えればいいだろ
VIPは殺伐としてないと駄目、新参ROMってろって考えの奴はそうすればいいし気にしない奴は別に気にしないでいいやん
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 18:37:33.52 ID:EPWQ6x5nO
>>239 教えてクレクレならまだしも、そこまで行くと馴れ合いキモいです
242 :
ナッパ:2010/12/12(日) 18:49:03.55 ID:tx8R343+0
続きが書いてない…だと?
俺が持ってきたLinuxPCとウンコムのモバイルルータが火を噴くときが来たとでも言うのか…
>>146からの続き
どれだけの時が過ぎて行っただろう。
ナッパは既に時間の感覚を失っていた。
俺はこれからどうなるんだろうか?
体はある、意識もある。パワーだって衰えてはいない。
が、この闇の世界でそんなものが何になるだろう?
ナッパを殺したベジータや、全宇宙で頂点に立つと言われたフリーザさえ、
この状況を打開することは不可能だろう。
もし何らかの意思が俺をこの場所に放り込んだとしたら…
ナッパはその意味を考えるようになった。
沢山の生と死を見てきた。永遠に続くかと思われた殺戮の日々も、
自分がベジータに殺されることによって終わりを迎えてしまった。
死ねばすべて終わる、ナッパはかつてそう思っていた。
だがそうではなかった。
生きたい…もう一度生まれ変わって、自分の生を問い直したい…
ナッパが涙を流した時、闇の中に不思議な光が現れた。
その光は初めは小さく、ぼんやりとしたものだった。
それでも長い間闇の中にいたナッパにはまぶしく、手を目の上にかざさなければならなかった。
少しずつ大きく、そして強くなっていく光にナッパがようやく馴れた頃、ナッパはその光の中にある人影を認めた。
ナッパ「?…誰だ…」
?? 「ナッパよ…お前はやっと人としての心を取り戻したようですね」
?? 「今お前は真の生命を得たのです…今まで殺してきた命、そして失った自分の命の重さに気づいた今、
お前にもう一度生きる権利を与えましょう…」
ナッパ「わからねえ…難しいことはわからねえが、確かに俺は生きてえ。今なら生まれ変わることが出来る気がする」
不思議な光の中にいる人影に向かってナッパは独白した。
光とともに近づくそのシルエットに、ナッパは見覚えがあるような気がした。
ナッパ「あんたは…」
?? 「まだ分かりませんか?一緒に戦った間柄ではありませんか…」
キャベツのような頭、不格好な爪の付いた細い手足…
ナッパ「サイバイマン?」
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 19:28:40.38 ID:Pxtdww4n0
ナッパ(笑)
面白いとでも思ってんの?
ナッパ「おめえ…どうしてここへ…いや、その前にお前はどのサイバイマンなんだ?」
サイバイマン「話せば長くなります…が一つだけお答え致しましょう。
私は地球という星でヤムチャと言う男にしがみついて自爆したサイバイマン…
名前はありませんがこの度霊界で新たに死への案内人として生まれ変わることでその罪を許されたのです」
ナッパ「死への案内人…か…分かった。地獄でもどこへでも連れていってくれや…ここにいるよりはマシってもんだ」
サイバイマン「話は最後まで聞きなさい。生きる権利をあなたに与える、と言ったのを忘れましたか?」
ナッパ「なぜだ…」
サイバイマン「まあ説明よりこれを見てください」
サイバイマンが指差した闇の中に、ある映像が浮かび上がった。
ナッパ「何だこいつは?」
スクリーンのように浮かび上がったそこに、一人の女の子が映し出される。
サイバイマン「見ての通りですよ。私たちの戦ったチキュウという星とはまた別の、
地球という星に住んでいる女の子です」
誰かがその女の子の背中に跳び蹴りをかまし、床に接吻させた。
口の端に血が滲んでいる。頬の内側が切れてしまったらしい。
「ハッピーバースデーね、唯ちゃん。ところで、上靴はどうしたのかしら?」
「……ありがとう、ムギちゃん。どっかに行っちゃったみたい」
沢庵のような眉毛の女の子の歪んだ微笑に、唯と呼ばれたその女の子は笑顔で答える。
「やだ、何笑ってるの?」
「気持ち悪い」
「頭打っちゃったのかしらね。もう一度打ってみましょうか」
眼鏡の女の子の上靴の先が、唯の耳の上を小突く。チョークの粉を被った髪に、決して触れないようにして。
>>245 どうしてそんな酷いこと言うの?
トイレでオナニーしてくる^^
おい
「さあ行こう、今すぐ行こう!今度こそビーチバレーもやるしボートにも乗るぞ!お弁当もたくさん食べるぞ!」
「はしゃぎすぎだよ、澪ちゃん」
言った直後、唯の帽子が意地悪な風に吹き飛ばされてしまう。彼女は慌ててそのあとを追いかける。
「唯ー!元気ですかー!?」
やっと帽子を捕まえた、と思ったら澪が遠くから呼びかける。唯は苦笑いしながらも大きな声で返事を返す。
「元気だよっ!」
完
これで終ったじゃん
「さあ行こう、今すぐ行こう!今度こそビーチバレーもやるしボートにも乗るぞ!お弁当もたくさん食べるぞ!」
「はしゃぎすぎだよ、澪ちゃん」
言った直後、唯の帽子が意地悪な風に吹き飛ばされてしまう。彼女は慌ててそのあとを追いかける。
「唯ー!元気ですかー!?」
やっと帽子を捕まえた、と思ったら大柄な男が遠くから呼びかける。
「え…誰…キャッ」
大柄な男は澪に渾身のビンタを張ると澪は遠くへとんでいったそしてトラックに轢かれて死んだ。
「唯ー!元気ですかー!?」
唯「え…え…」
「元気があればなんでもできるッ!」「いくぞーっ!」
律「いーっちっ!」
紬「にーっ!」
澪「さーんッ!」
全員「ダーーーーッ!」
完
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 19:59:25.38 ID:Mi9eZVO/O
澪は律より強いだろ。
身長も体重も胸も上なんだし。
ふう
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 20:03:19.40 ID:EPWQ6x5nO
みんながあんまり誉めたりするから
自分が優秀な人間んだって勘違いしちゃってるじゃない!!
なんか面白くなってきたな!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
V I P
警 察
このスレを粛清する・・・
さらばだ・・・友―――”VIP”―――よ
VIP警察
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292021242/ !vip2:stop:
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。
ほ