自分代理
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
憧れていた世界はほんとに自分が望んだものだったのか
望んだ対価によってさまざまなことが変わっていく
そして
いつしかどっちがほんとの世界かわからなくなった
これは迷走する青年の話。
第3話
代償
おい
起きろ坊主
あぁ天国って意外のむさいんだな
はは天使がおっさんとか神様一体どんな趣向だよ
僕は熱い日差しとむさくるしい親父に起こされていた。死んだあとくらい静かに寝かせてくれお
とりあえず外まで運んどけ
このままじゃあ作業にならん
了解しました
親方
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 15:33:04.27 ID:Hny/zsmv0
支援
天使にも階級があるのかお
親方ってほんとネーミングセンスわりぃな……んっ親方??僕はそっと目を開けて回りを見渡してみた。
( ^ω^)「ここって昨日の工事現場じゃないかお……
そっか助かったのか……」
おっ
おきたみたいだな!!ここは危ないから早くけーれ
( ^ω^)「おっ運んでいただいてありがとうお!!
そうするお」
なんでここにいたのか追求されなくてよかったなっと歩きながら僕は思い、昨日の事を思い出す。
たしかメールがきて、それに返信したら、ジョルジュがいて
それで
ジョルジュはジョルジュじゃあなくて
ビーグルがヒーローに見えたんだお
そうジョルジュだ
まずはこっちがどっちの世界か確かめる
よし文字は反転してない
あの奇妙な出来事を認めたくなくてなおかつ安心したくてジョルジュに電話しようと携帯を探す
だけど携帯はみつからない、何このデジャブ……昨日もこんな下りがあったような
いやそうだ
メールを返したあと僕は必死ににげたから携帯をもっていく暇なんかなかったんだお
ならあそこにあるはずだ
( ^ω^)「vipにいってみるお!!」
僕は早く事実を確認する為、真意を確かめる為に全速力で目的地へと向かう。
―bar vip―
( ^ω^)「やってますかお……??」
あきらかにバーの佇まいなせいで、僕はいつもそういってしまう返事はかえってこないんだけどね。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 15:48:17.94 ID:Hny/zsmv0
支援
(`・ω・´)「ブーンじゃないか!いらっしゃい」
( ^ω^)
(^ω^)
いやおかしくはないけどおかしいだろ。なんでいらっしゃいとか幻聴が聞こえるんだ
最近おかしい事だらけだなって、いやおかしくはない筈なんだけど
(;^ω^)「なんでしゃべってんの……いらっしゃいましたお……」
いや店を間違えたのかもしれない
僕はそうおもい店名を確かめに少しさがり看板を確かめてみる。そこにはきちんとbar vipと書いてあった
ならばあれを試すしかないお
(;^ω^)「マスターマグロとイカ握ってくれお」
さぁどうでる……いくら名前と店主が似ててもこれだけはだせないだろ
僕があまりの出来事に迷走して出した答えがこれだった
名前や建物は物だからどうにでもできるし
人は同じ顔が三人いるっていうし
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 15:53:14.02 ID:Hny/zsmv0
支援
でもでも
流石にバーでも喫茶店でも常識的に考えて生ものの寿司はないはず……だお
なんでこんなに僕があせってるかって??
決まってるじゃないか
不思議な夢があると学生の中で有名になったんで新聞部が取材にきたけど
喋らなかった
この色々おかしい店と寡黙な店主ということでTVにも出た
勿論喋らなかった
ならば常連になれば喋るかと昨日まで雨の日も雪の日も嵐の日も眠れない日も通った
全然喋らない
むしろこっちも喋らなければと思い耐久しゃべらない大会を四人でしてみた
喋るわけなかった
噂によるとさまざまな著名な人が訪れたが
勿論喋るわけがない
マスターはアンドロイドじゃねとか宇宙人じゃねと噂が立ち、いまでは喋っているところを録音したものには懸賞金がでるって噂もあるほどだった
なのに今喋ったら駄目だろ……証明できないじゃないか(この間三秒)
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 16:03:08.17 ID:Hny/zsmv0
支援
(`・ω・´)「なんだか今日のブーンは変わってるな
あいよ!ブーンは寿司すきだな
今日はいいネタはいってるよ」
( ^ω^)「あるのかよ!!
しかも仕入れちゃってるのかよ!!」
おかしいのはあんただよっと思いながら三村になりかけた自分を戒め
整理する
何故かわからないけどマスターは喋れたらしい
よし
オッケー理解した。喋るのは普通だしおかしくないからこれが普通なんだお
それに喋ってもらった方が携帯どこにあるかおしえてもらえるしね
ある意味いい風がふいてるお
( ^ω^)「いやなんか寝ぼけてたお
マスター聞きたいんだけど、ブーンの携帯をしらないかお?」
(`・ω・´)「へい
マグロとイカあがったよ!
……携帯??あぁあれブーンの携帯だったのかあるよ」
そこには見事なシャリが舟型になり新鮮な刺身に手の熱がうつっていないおいしそうな
寿司があった。
僕はあまりの出来栄えにすべてのしがらみを忘れ
その最初の一手
だが大きな一手をながらも手をつける。
ただ一言
うまい
しゃりの大きさが丁度よくマグロがまだ生きてるように舌の上で泳ぎ山葵によってすこしアクセントが
つけられたそれは僕の脳に新たな歴史を作った
そして僕は言ったんだ
( ^ω^)「マスター玉子をくれお」
偉い人はいったお
寿司屋の玉子はごまかしがきかぬ上大層手間のかかるもの。茶碗蒸し、きゅうり、アナゴやうなぎの煮付けさまざまな判断材料があるけど、卵ほどその店がわかるものはないと
それゆえかマスターが笑った気がした
「あいよ」
ただ一言
僕はその一言より短くすごく長い至福の時を過ごした
そして玉子を食べ僕は無言で有り金すべて置き立ち去る
そう心の中でただ
ありがとう
またくるよの言葉を抱きながら
(`・ω・´)「ブーン
携帯はいいのか??」
今は至福の時をあじわってんのに携帯っておまえ
ありえないお
けいたい
なんか忘れてるきがするお
僕はようやく思い出した
店主が喋ろうが寿司がうまかろうが大事な友達で部活仲間のジョルジュだろ
あっちで殺そうとしたジョルジュ
こっちの普通だったジュルジュ
たしかに僕を知っていた
だけどどこか普段とは違う人になっていた自分の奥底にあるかもしれない
友人との殺し合い
それを否定したくて認めたくなくて来たんじゃあないか
( ^ω^)「マスターありがとうお!!」
(`・ω・´)「あいよ
またきてくれよな!」
( ^ω^)「勿論だお」
携帯を受け取った僕はアドレス帳からジョルジュの名前を出すと電話をかける
おかけになられた電話は現在つかわれておりません
番号をお確かめになっておかけなおしください
おかしい
昨日の夜までメールがきてたわけなんだ
そして
メールの一覧を表示させると最後に来ていたはずのメールは無くなっていた
一体どういうことなんだお
まるでジョルジュがいなくなったような錯覚
いや学校にいけばあの自意識過剰な眉毛はいるはずだ
そうこんな機械の何が信じれるんだ、ジョルジュは存在する僕は自分自身で確かめないと信じれない
そうおもった瞬間僕の体は無意識に学校を目指していた
( ´_ゝ`)「ようブーン遅刻だぞ」
( ω)
僕は注意してくる先生を無視して
(*゚∀゚)「おはようブーン!!」
今日も元気なお転婆娘を無視して
僕はジュルジュの
ジョルジュの席だった場所にたった
ただそこには元から何もなかったかのように何一つ無かった
あの時僕はメールを返さなければよかったのか
どっちがよかったのかなんて今でもわからない
ただ
このときの僕は呆然としていたんだ
第3話終わり
全然話進まなくてわろえない
次ドクオ編行きます
よろしければ読んでください
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
小さい頃からひねくれマイナス思考な性格から毎日が灰色だった世界
それに一筋の光を与えてくれた一人の存在
ちっぽけな自分だけど
その存在が困ってる時には手を差し伸べたい青年の話。
第3.5話
俺という存在
なんかクラスがざわめいてやがる
俺が惰眠を貪ってるっていうのにほんとうるさいな
しかし昨日からブーンの様子がへんだよな……気になるから今日聞こうと思ってたのにこねーし。
俺も帰っちまうかな……ブーンがいない学校なんてつまらんしな
( ´_ゝ`)「おいおまえら静かにしろ」
だってさ……
だよな
あの顔はやばいね
なんか怖いよね
ヒソヒソ
( ´_ゝ`)「いやもういいわ
お前らがそのつもりなら
お前らが聞いてない間に次テストにでる問題いうから!いっちやうから」
えっまじかよ
よしこれでかつる
ホントなんでこいつら騒いでんだよ
俺は顔を上げクラスを見渡してみるブーンがいるじゃん
俺が声をかけようとするとブーンは無表情でつぶやいた
( ω)「ないお……ない……」
俺はブーンがなにをいってるのか理解できなかったが、唯これだけはわかったブーンにやっと
恩を返せるときが来た。
そう感じた俺はブーンの手をひっぱり授業をボイコットしてしまった。
怒る教師やクラスメイト、ツーの声を聞き流し、駆けた
ただ俺はブーンの力になりたかった。
('A`)「……どうしたんだよブーン」
( ω)「ないんだよっっ席がないんだお……」
('A`)「まずおちつけ
んで一体何がないんだ?」
俺は焦るブーンにかってあったジュースを渡し落ち着くのを待つ。
( ^ω^)「ありがとうお……ジョルジュの席がないんだお」
ジョルジュ……俺は自分の中の記憶をたどってみるが心当たりが全く出てこなかった
ブーンとは小さな頃からの幼馴染でブーンの知り合い、親戚はいつでも一緒にいたせいで知っていたはずだった。だがジョルジュってやつがどんな奴なのか……男か女かさえわからない
だが分かる。ブーンはほんとにその人物を探していることをだから俺は俺にできることをする
('A`)「それでなんでそいつを探してんだ??」
それから俺はブーンからいくつも信じられない事を聞いた
ブーンの願望でできた世界があること
そこでは仮面ライダーよろしくブーンはヒーローだったこと
携帯がその世界の架け橋になってること
そしてジョルジュというクラスメイトがいたこと
それらを聞いた時俺は決めた
なにがあってもこいつの力になると
そんな時ブーンの携帯に共鳴したように
俺の携帯にメールが来る
メール一件
RE
あなたは憧れがありますか??
url
http:negai……
俺はそのメールをブーンに見せ笑う
一緒にそのジョルジュの存在をとりもどそうぜ!
そして
俺がお前が友達と殺し合いなど望んでない事を証明してやるよ
('A`)「たよりないかもしれないが手伝うぜ!」
( ^ω^)「……ありがとうお……ドクオ」
('A`)「さぁとりあえずそのビーグルに話を聞きにあっちにいくとしようぜ」
( ^ω^)「いこうお」
俺はなにがあってもおまえを信じるよ
俺にできることは信じる事だけだから……
そして二人は左手に携帯を握り締め意識を失った
3.5話終わり
こう支援がないと反対に楽しくなるね
続いて第四話いきます
もうすぐでようやく物語が動き始めるはず……
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
届いたメールから始まった世界は、すべてを変えて飲み込んでいくようだった
それでも守りたい青年達の話。
第4話
戦う意味
僕はドクオとともに不思議な非日常な世界でジョルジュに会うために旅立った
そしてあの世界に元いた僕がなんの為に戦っていたのか確かめるためにドクオとともにビーグルの元へと向かった。
▼・ェ・▼「ブーンじゃねーか!やっときたな
そいつは見ない顔だが誰だ??」
( ^ω^)「ぼくの幼馴染のドクオだお
ビーグルこの世界について聞きたいことがあるんだお」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 17:34:58.52 ID:pl1yl/e/O
支援
▼・ェ・▼「そういえばお前はブーンであってブーンじゃあなかったな
何から聞きたいんだ?」
('A`)「ブーンちょっといいか?」
( ^ω^)「んっ?」
('A`)「ブーンは疲れてるだろ……代わりに俺が聞いとくからやすんでおいてくれ」
( ^ω^)「おっ大丈夫だおっといいたい所だけどお言葉に甘えるお!!
ドクオあとで簡単におねがいするお」
こうして僕は詳しい話はドクオに任せて療養をとることにする
('A`)「ビーグルだっけ??話にきいてたが予想より可愛いな」
▼・ェ・▼「失礼なやつだな
それでなにから話せばいい?」
('A`)「そうだな
失礼ついでに答えてくれ
なんでこの世界にはお前らみたいな人に似た生き物がいるんだ??」
▼・ェ・▼「そこからか……そうだな
まずこの世界には人間とわれらのようなビースト族がいるんだ」
('A`)「人間もいることに安心したわ」
▼・ェ・▼「まぁ数は少ないんだがな」
('A`)「それで蟻人間だっけ??それってお前の仲間じゃーねの?」
▼・ェ・▼「大きくくくれば同族だが、あいつらは理性や思考がないんだ
ただ純粋に本能で生きてるから厳密には俺らとはちがうがな
あいつらは何も考えずに同族、人を襲うからな
まぁ俺らも人を襲うからお前らからしたら似たようなもんかもしれんがな」
('A`)「じゃあなんでお前は人間に力を貸してんだ??人間より同族の方が大事じゃあないのか?」
▼・ェ・▼「わけあって俺はブーンと契約をしてるんだ
まぁこんな世の中だ……俺みたいな奴は珍しいみたいだがな
利害が一致してるからな」
('A`)「契約か
それは勿論いまのブーンにも適用されるんだよな??」
▼・ェ・▼「まぁブーンはブーンなわけだし、もう俺はあいつに手貸してるしな」
('A`)「それが確認ができてよかったわ
じゃあ質問を変えて
なんでお前らは人を襲うんだ??」
▼・ェ・▼「なんだったけな……俺は気に食わないたちだから、詳しくないが
ただ頂点は人ではなくただ邪魔だったからと聞いたな
あとは純粋に殺戮がすきなやつらによる遊びとかな
あとは眉唾もんの噂だが人を食うと蟻人間みたいな奴らでも俺らみたいな知能や能力を得るらしい」
(;'A`)「まさか食ってないよな??」
▼・ェ・▼「食ってるわけがないだろ
そんなので強くなれるならその辺化け物だらけだろ」
('A`)「そうか……よかったわ
なら次の質問で終わりにしよう……夜も更けてきたし正直これ以上の情報が聞けるとはおもえんしな」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 18:17:49.24 ID:pgLE3wYV0
('A`)「強くなれる施設や訓練できるとこはねーか??」
―――
('A`)「おい
ブーン起きろ!」
( ^ω^)「おはよーす
話は済んだのかお??」
('A`)「あぁ今から簡単に話すから覚えろよ」
( ^ω^)「わかったお」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 18:24:08.61 ID:pgLE3wYV0
('A`)「人とビースト達の対立
人やばい
ブーンはビーストの力を纏い人を守るヒーロー」
( ^ω^)「よくわからないけど僕は人の為に戦ってたんだお
流石僕かっこいいお!」
('A`)「あぁカッコイイな
んで
ジョルジュを探すには強くならなきゃあならんこれもわかるよな??」
( ^ω^)「わけはわからないけど、襲ってくるわけだもんね」
('A`)「理解が早くてありがたい
だから俺は強くなってくる
だからブーンはビーグルの力を使いこなせるよう修行しろ
んで三日後にここで再会だ」
( ^ω^)「をっドクオも一緒に訓練すればいいんじゃないのかお?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 18:31:15.41 ID:pgLE3wYV0
('A`)「俺にはブーンみたいな変身はできないからな
だから俺はそれを手に入れてくる」
( ^ω^)「三日でいけるのかお?」
('A`)「あぁ俺の予想が正しければ
大丈夫だ……まぁ無理ならブーンの支援をできるようにするさ
だから信じて俺を行かしてくれ」
( ^ω^)「わかったお
三日後楽しみにしてるお!!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 18:38:52.49 ID:pgLE3wYV0
▼・ェ・▼「おわったか」
( ^ω^)「ビーグル今日からお願いするお!!」
▼・ェ・▼「あぁ
その前にお前に伝言だ
次あった時は全力で殺してやるから残った時間を相棒と楽しみなとさ」
( ^ω^)「……ジョルジュ」
▼・ェ・▼「では鍛えてやるとするか……」
こうして僕は短くて長いビーグルとの修行に入った。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 18:40:50.35 ID:pgLE3wYV0
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
強さを手にいれるため三日間駆けたドクオの話
第4.5話
手に入れた力と携帯
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 18:55:56.33 ID:pgLE3wYV0
俺はあれからまずビーグルから聞いた場所に訪れていた。
('A`)「しかし俺らの学校に対ビースト組織があるとかできすぎだよな
ブーンの知らないところは重要なとことしてでてこないのだろうな」
そう俺はさっきまでいた学校にまた戻ってきていた。
なんでもここに前のブーンが世話になってたハインって奴が居るらしいが、話が通じるやつなら
いいな
俺、女って苦手だからな
('A`)「まぁなるようになるだろ……」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:04:13.45 ID:pgLE3wYV0
俺はビーグルから貰ったメモを確認し目的地を探した。保健室にいつもいるらしいが世界が反転してる
せいで通いなれた筈の学校で迷う
数十分まよった挙句やっとついた時には地図が書かれていた紙はボロボロになっていた
('A`)「はいりますよっと」
俺は逆開きになったドアをあけるとそこには保健室というよりはアニメなどで見る
研究所みたいだった
从゚∀从「ドクオじゃねーか!」
なにやら俺とこの人と俺は知り合いらしい
好都合なのか不幸せなのかわからんがまた説明がややこしくなるなっと俺は思った。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:08:53.04 ID:w/swdhLJ0
ふむふむ 支援してみる
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:12:43.13 ID:pgLE3wYV0
从゚∀从「なにしてんだよ
早くしめろよ」
('A`)「おぉ……まぁなんていうか俺お前が知っているドクオじゃねーから……」
从゚∀从「面白い冗談だなww
ビーストがばけてるとかかよ!天下の隊長様が化けられてたらやべぇわ」
俺は二つの疑問を抱きながらも目の前の女性に今までの経緯を話す。
ごめんなこっちの俺
いきなり知り合いに自分じゃないと話されて狂人と思われるかもしれないけど今は時間が惜しい
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:18:15.01 ID:tFQpGFLr0
面白い 支援
なんだか面白そうじゃないか
一話から読んでみようかな
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:22:33.67 ID:w/swdhLJ0
うむ 支援す
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:22:37.80 ID:pgLE3wYV0
色々なこっちの俺の武勇伝を受け流し俺はハインにようやく経緯を話しきる。それから十分位たっただろうか
話終えてからぶつぶつ言ってたハインがようやくこっちに話しかけてきた。しかし
こっちの俺やばすぎだろ……確実今の俺より戦力じゃねーか
俺って実はやればできる子だったんだな
从゚∀从「よししんじるよ!
嘘いっても仕方ねーし入ってくる時にビースト反応もなかったわけだから
お前はドクオであることはたしかだからな!!!」
('A`)「ありがとう……そしてこっちの俺ごめんなさい」
从゚∀从「なにいってんだよww
まぁ確かにいつものドクオとは雰囲気ちげーなww
んでただダベリにきたわけじゃあねーんだろ??」
('A`)「そう
これを預けにきた」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:33:16.67 ID:pgLE3wYV0
俺は二つの携帯をハインに渡した
ビーグルの話を聞いてたところビーストの力を借りるには携帯のメモリ部に
力を記憶する必要があるみたいで、いくら俺がビーストの力を借りても借りるだけでは意味がないらしい
だからこの天才?科学者のハインを尋ねた一番の理由は
俺の携帯もブーンの携帯と同じ機能をつけてもらうためだった
まぁ近頃は携帯の機種も機能のオーダーができるようになってたから思いついたわけだが
('A`)「こいつの改造と強化を頼む」
ハインは手に取ると唸る
从゚∀从「これが噂に聞く携帯ってやつなのか……なぁ解体していいか?」
(;'A`)「お前は初めておもちゃをもらった赤ちゃんかよ……つぶすなよ」
从*∀从
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:36:40.36 ID:w/swdhLJ0
支援す
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:37:26.46 ID:pgLE3wYV0
えっなにこの顔……なんか恍惚すぎんだろ
从*゚∀从「やっぱり……どんなドクオでもドクオなんだな/////////」
俺一体ハインとどんな関係なんだよ……うらやまけしからん
しかも自分がとか俺まじハイスペだな……一体なにが違うというんだ……顔か……
顔は同じか……
(;'A`)「えっと……まぁ頼んだ
あと俺の武器がここにあるらしんだがしらないか??」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:45:48.82 ID:pgLE3wYV0
从゚∀从「ちょいまってろよ」
そう言ってハインは少し散らかった保健室を駈けずり回る。
しかしちょっとじゃねーなこれよくみると散らかりすぎだろ……よく漫画で
研究所とか汚いってでるけどあれはまじだったんだな
从゚∀从「おっあったわ!
これだろ」
そうしてハインから渡されたのは銃だった
いやなんとなく予感してたけど銃とかここは日本じゃねーのかよ
俺まじ何者なんだよ……俺の表情を察したのかハインが話かけてくる
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:54:46.52 ID:pgLE3wYV0
从゚∀从「しっかりメンテナンスしてるから
大丈夫だぜ!!」
いやそっちじゃあねーよ
まぁ最近のヒーローってみんな武器もってるしな
剣とか銃とかまじ昭和のヒーロー魂はどうなったんだよっておもってたけど
やっぱり一般人の俺としては怖いしね
俺の武器が銃である意味ついてたな……化け物にキックとかしたら俺の脚が先におれるしな
('A`)「まぁ……ありがとうなハイン」
从゚∀从「おぅ!!
神社にいくんだろがんばれな!!」
('A`)「わかってるのか……ははは死なない程度にいってくるわ」
从゚∀从「まってるな!俺が改造する携帯を無駄にすんなよ!!」
('A`)「……おう」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 19:55:29.58 ID:w/swdhLJ0
支援す
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 20:02:12.19 ID:pgLE3wYV0
俺は自分とのギャップに鬱になりながらもハインに別れを告げ次の
目的地である神社へと向かった
――神社――
('A`)「ここは基本左右対称に作られてるから反転しても違和感ねーな」
俺は神社の賽銭箱までつくと賽銭をいれ手を叩き鈴を鳴らす
そして
おもむろに顔を上げ本堂へと上がった
イ从゚ ー゚ノi、「お主またきたのか……」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 20:09:24.09 ID:pgLE3wYV0
('A`)「久しぶり……きつねちゃん」
イ从゚ ー゚ノi、「お主がまたここにくるとはのぉ……何年ぶりじゃ??」
('A`)「……十何年ぶりかな」
イ从゚ ー゚ノi、「しかしドクオにまた会うとはな……二度と会えんと思ってたが
奇妙な事もあるもんじゃな」
そう俺はこの狐の神様に小さな頃にあったことがあった
あれはまだ俺がブーン達に出会う前一人でよく神社で遊んでた頃のこと
…………回想…………
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 20:13:09.24 ID:pgLE3wYV0
申し訳ない
折角見てくれてる人もいるけど晩御飯食べてきます。
すぐ食べてもどります
話端おってしまい申し訳ない
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 20:20:09.03 ID:w/swdhLJ0
ふむ では待つとしようか
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 20:55:18.84 ID:pgLE3wYV0
>>54 保守ありがとうございます
すいません
戻りました。投下いきます
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 20:55:28.42 ID:yl0gdket0
う
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:06:37.77 ID:pgLE3wYV0
('A`)「あっボールが神社の中にはいっちゃった」
ドクオは一人で遊ぶのが、平常であった
だけど親にはいつも友達と遊んでると嘘を付いていた親を哀しめたくなかったから
だから小さいとき一人で遊ぶのにいつもボールを持ち歩いてた。
('A`)「……怖いけどなくしたら大変だから……とりにいかないと」
子供のドクオにはとっても大きな神社
自分より大きくて怖い狛犬
誰も近づかない寂れた神社が怖かった
ドクオが怖がっているとボールが跳ねて高くなった瞬間
消えた
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:10:11.75 ID:pgLE3wYV0
('A`)「あっボールが消えちゃった……」
小さなドクオにはこの不思議な神隠しを理解できなかった
ただ親の哀しむ顔を見たくない一心で駆け出した
すっとドクオの小さな体は消え
そこには誰もいなくなった
ドクオの意識はまるで高いとこからおちたような感覚に襲われ目覚める
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:14:48.82 ID:pgLE3wYV0
('A`)「いたたっ……おちちゃったのかな」
気がつくと見えていた神社の奥にあった段差の先に倒れていた
('A`)「怪我しちゃったな……おかあさん哀しむかな……」
ふと視線をあげると樹の陰から覗く女の子が見えた
¶ー゚ノi、
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:18:40.26 ID:pgLE3wYV0
('A`)「こんにちわ……よかったら一緒にあそばない……??」
そうすると女の子は樹の陰から出てきて
イ从*゚ ー゚ノi、「うむっ……遊ぼう」
それから夜になるまでドクオは今まで友達が出来たらしたかった
鬼ごっこ
ボール投げ
かくれんぼ
二人じゃあすこし物足りないけど、どくおにしては初めての遊びを楽しんだ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:23:07.70 ID:pgLE3wYV0
いつもなら帰る時間なのだが、あまりの楽しさにドクオは時間を忘れて遊んでいた
だが女の子は言った
イ从゚ ー゚ノi、「うぬ
もうこんな時間じゃあないか……
お主帰るんじゃあ」
だけどドクオは嫌だと言いました
イ从゚ ー゚ノi、「……完全に夜になるとあっちにかえれんくなるぞ」
ドクオには女の子の言ってる意味がわかりません
それよりもっとあそぼうよっと女の子に言いました
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:29:41.19 ID:pgLE3wYV0
イ从゚ ー゚ノi、「なら
約束しよう……次会ったらいつまでもお主の気がすむまで遊ぼう」
それを聞いたドクオの顔がいつものしょんぼり顔からにこやかな顔に変わる
(´▽`*)「約束だからね!!」
イ从゚ ー゚ノi、「うむ……」
さぁここを跳べ
女の子から段差をこえるように言われたドクオは跳びました
起きたらお母さんが泣いてました
('A`)「おかあさんなんで泣いてるの……?」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:34:32.62 ID:pgLE3wYV0
なんでも僕は三日も眠り続けてたみたいでした
だから僕が起きただけで嬉しくて泣いたみたいでした
いい涙もあるんだなっと思いました
それからの僕は友達の作りかたがわかったからか
ブーンくんたちと仲良くなりました
でもいくらあの神社にいっても女の子は現れませんでした
……回想終わり……
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:37:37.81 ID:pgLE3wYV0
('A`)「あぁ約束だ……
俺の気が済むまで遊んでくれ」
イ从゚ ー゚ノi、「うむ
仕方ないの」
こうして僕は何年かぶりの再会を果たした
ブーンまってろよ
俺もこいつと一緒に強く
強くなるから
4.5話終わり
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:39:37.25 ID:pgLE3wYV0
回想別に書いたほうがよかったかもと後悔
貴重な支援をありがとう
読んでる人いるかわからないけど、昨日みたいに紅茶いれてすこし休憩します
質問などあったらお願いします
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:44:44.33 ID:w/swdhLJ0
諸事情でもう支援出来ないが、ちゃんとみてるからな
投下頑張ってくれ!
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:53:31.37 ID:pgLE3wYV0
>>66 ありがとう!!
紅茶飲んだしもうすこし投下します
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 21:57:18.80 ID:pgLE3wYV0
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
友を取り戻す為二人の男は再会を目指す
しかし
再会を阻む影が近づく
第5話
敵の影
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:02:09.27 ID:9aQfIkhpO
しえ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:05:20.27 ID:pgLE3wYV0
('A`)「さぁ 遊びをはじめようか!!」
イ从゚ ー゚ノi、「うむ いくかの」
― 夜に涌き出た敵を倒すためドクオと狐娘が遊びをはじめたころ
从゚∀从「まじ天才すぎんだろ!!
この完成されたフォルムはやばいっ!!」
― ハインが自分の才能に酔っていたころ
▼・ェ・▼「はい
そこで犬の気持ちになって!!太郎の気持ちになって!!」
( ^ω^)「はいですお」
▼・ェ・▼「はいですわんだろ!!」
( ^ω^)「申し訳ありませんわん!」
ブーンとビーグルが厳しい修行をこなしてる頃
ジュルジュは一つの違和感を感じていた
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:14:05.90 ID:pgLE3wYV0
( ゚∀゚)「なぁイタチ
ブーンってほんとに俺の仇なのかな」
ミ*゚∀゚彡「いやうち知らないし
急に現れたお前に力を貸せといわれただけだしな!!」
( ゚∀゚)「あいつとさ
むかいあった時なんか憎しみより、なんていうか……そう気分が高揚して楽しかったんだ
そう前にもこんな事があって、まるでまちにまった瞬間みたいにさ」
ミ*゚∀゚彡「だからそれをうちに言っても仕方ないしさ
そんなに気になるならさ
また会いにいけばいいじゃん」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:16:16.74 ID:pgLE3wYV0
( ゚∀゚)「……そうだな
グダグダいってても仕方ねーしな!!
行くか!!」
ミ*゚∀゚彡「うん
行こう!行こう!!」
そしてそれぞれの物語は交差する
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:23:59.57 ID:pgLE3wYV0
( ^ω^)「しかしハインって人すごいお
ブーンの古い携帯が今流行のスマートフォンになったお!!
しかも腰に巻けるようになってるし!
ライダーみたいだお!!」
▼・ェ・▼「渡したらこの分厚い説明書だけ渡してドクオのとこにむかったがな
ほんとにあいつはいつも騒がしい奴だな!」
( ^ω^)「まるで嵐がきたみたいだったおね」
▼・ェ・▼「そろそろ約束の時だな」
( ^ω^)「だお!!
準備万端だお!!しかしあとはバイクあれば完璧だおね」
▼・ェ・▼「俺の脚力があれば必要ねーだろ」
( ^ω^)「ビーグルはロマンがわかってないお!!ヒーローはカッコイイバイクに乗ってるものだお!!」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:28:29.68 ID:pgLE3wYV0
▼・ェ・▼「ほんとに前のブーンとは性格が違うな
まぁどっちのお前もお前だがな」
( ^ω^)「おっお!!」
約束の時間が近づく中僕は油断してたのかもしれないお
すぐ傍にまで来ていたジョルジュの気配に気づかないなんて
僕が腰につけたバックルの調整していた時、急に体が吹き飛ばされる。
( 0∀0)「ちっ
はずしたか!!よぉブーンまたあったな!」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:34:33.84 ID:pgLE3wYV0
▼・ェ・▼「なにやってやがる!!
夜はどんな時も油断すんなといっといただろ!!」
( ^ω^)「ごめんお……
ドクオより先にジョルジュがくるとか……
ビーグル!!やるお!!
ビーグルと僕の力をクロスさせる
ビースト オン!!!ドックロス!!」
( 0w0)「いくお!!」
( 0∀0)「それがお前の変身した姿か
いいねぇ!!最高に強そうじゃねーか!!すぐ死んでくれるなよ!!」
( 0w0)ウェイ!!
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:40:33.28 ID:pgLE3wYV0
( 0∀0)「喧嘩は初めはやっぱコブシだよな!!
ほら!くらっとけ!!」
ジョルジュの強烈な蹴りを捌きながらブーンはわき腹を狙った一撃を繰り出す
( 0w0)「喧嘩かお!
僕もジョルジュに会ったら一撃いれたかったんだお!!」
( 0∀0)「はんっ!!
前とは威勢が違うじゃねーか!!」
( 0w0)「それはそうだお!!
急に命を友人にねらわれたんだお!!」
そう叫びながらブーンはかわされたコブシの勢いを利用して蹴りを放つ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:46:28.45 ID:pgLE3wYV0
( 0∀0)「いってぇな……だから反対に今度は殺してやるてか!!」
顔に食らった足を捕まえブーンの振り切った体を塀へと投げつける
( 0w0)「違うお!!
分からず屋の友達をコブシでわからせるんだお!!」
―おい ブーンなにやってんだ??早く脚に力コメねーとぶつかんぞ!!―
( 0w0)「それでいいんだお!!今は純粋に殴りあいたいんだお!!ジョルジュもそうだろ!!」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:50:18.02 ID:pgLE3wYV0
( 0∀0)「やって見やがれ!!」
―ジョルジュなにしてるの??今力を出せばあんなやつ殺せるのに……
( 0∀0)「喧嘩ってもんわ!!
卑怯な事をしてかってもつまんねーだろうが!!あいつのいう通り今は殴りたい!!
純粋になんか楽しいんだ!!!!」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:55:22.34 ID:pgLE3wYV0
( 0w0)「なんか思い出すな!!」
( 0∀0)「何がだよ!!」
塀の瓦礫に埋もれて笑うブーンに追い討ちをかける為地を蹴る
( 0w0)「剣道の試合でジョルジュに勝った後、帰りで喧嘩したときだお!!」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 22:58:45.13 ID:pgLE3wYV0
( 0∀0)「はっ!!
なにをいってやがる!!俺とお前が殴りあうのは初めてじゃねーか!!」
襲い来るジョルジュの体にはいるように体を前屈させたブーンが叫ぶ
( 0w0)「ならあの時みたいに完膚無きに負かしてやるお!!」
( 0∀0)「面白い!!やってみろやー!!!」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:05:23.42 ID:pgLE3wYV0
( 0w0)「これでおわりだお!!
ジョルジュはダッシュしてるとき腹ががら空きになるんだお!!!」
こうして僕は強烈なブローをジョルジュに決めた。
駆けていた勢いと下から与える衝撃によりジョルジュの体は>の字に反り返りジョルジュは
倒れた
( 0w0)「はぁ、あの時と同じだお!!」
( #0∀0)
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:11:08.02 ID:pgLE3wYV0
( 0∀0)「くそ
負けたか……また、また負けた……」
( 0w0)「思い出したのかお!?」
( 0∀0)「前もこんなことがあった気がするな」
ジョルジュの目が突然黒から白へと変わる
そしてジョルジュを抱きかかえつれさろうとする黒い影が伸びてきた
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:12:29.40 ID:WtoJWPzsO
支援だ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:17:15.68 ID:pgLE3wYV0
【+ 】ゞ゚) 「駄目じゃないですか……契約は守っていただけないと……」
ジョルジュを包み込む影が言葉を放つ
―ブーン!!あの影はやばい
ちかずくな!!―
( 0w0)「ジョルジュを……僕の友達をどうするつもりだお!!」
【+ 】ゞ゚) 「何……命令違反に負けたわけですから連れて帰るだけですよ
私わね」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:17:40.79 ID:kGYi12UB0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:20:54.20 ID:pgLE3wYV0
( 0w0)「ビーグル!!なんで僕の体を縛るンだお!!」
―あの影には今のお前ではかてない……引いてくれるみたいなんだから引かせろ!!―
【+ 】ゞ゚) 「あららまだ意識がありますか……」
( 0∀ 「……ブーンすまなかったな」
【+ 】ゞ゚) 「どうやら記憶が戻りつつあるみたいですね」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:22:20.05 ID:Hny/zsmv0
支援
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:24:06.61 ID:pgLE3wYV0
( 0w0)「ジョルジュ!!絶対たすけるからまっててくれお!!」
( 0∀ 「おれは……ただお前の……」
【+ 】ゞ゚) 「鬱陶しいですね……」
黒い影がそうつぶやくとジョルジュの肉体を黒く染めていきそのまま消えた
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:27:34.91 ID:pgLE3wYV0
―ブーン すまない―
( 0w0)「なんでビーグル邪魔するんだお!!お前のせいでジョルジュが……消えたじゃないかお!!!」
【+ 】ゞ゚) 「大丈夫ですよ
ジョルジュ君はいきてますよ……ただ壊れちゃったかもしれませんがね」
( 0w0)「お前は絶対この手でころしてやるお!!」
【+ 】ゞ゚) 「怖いですね
私は今あなたと戦ってもかまわないんですけどね」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:27:45.72 ID:WtoJWPzsO
支援
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:27:46.88 ID:Hny/zsmv0
支援
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:31:12.56 ID:pgLE3wYV0
( 0w0)「ならかかってこいよ!!ぶっとばしてやるお!!」
【+ 】ゞ゚) 「いやね
貴方を殺すのは簡単ですが命令以外の事をするわけにいかないので申し訳ありませんが
今日はさよならです」
( 0w0)「……頼むお!!ジョルジュをかえしてくれお……」
【+ 】ゞ゚) 「ここは悪役らしくさりますかね
ジョルジュが欲しくば我を倒してみよ
ではでは」
その言葉を残し影は消えた
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:33:49.32 ID:pgLE3wYV0
( 0w0)「……」
僕はただ無力だった
僕はただ夢中に地面を叩き叫ぶ事しかできなかった
第5話終わり
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:37:17.24 ID:pgLE3wYV0
支援ありがとうございます。そのうえシベリアからの支援さえも
日本語下手ですいません!!の一言です
8時間ずっとながらで書いてるため少し疲れたのでまた紅茶いれてきます。
すこし休憩してドクオパートとツーパート行きたいと思いますので宜しくお願いします。
またまた質問あったらお願いします。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:39:24.91 ID:Zj30+x3j0
おお、まだ続くのか!
がんがれ支援!
見てるぞ
がんばってくれ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:42:22.59 ID:yl0gdket0
てす
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:49:42.55 ID:pgLE3wYV0
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:51:54.68 ID:WtoJWPzsO
頑張るなー
まだ読み途中だけど文の中で漢字にできるところはもう少し漢字にしたほうが
読みやすいんじゃないかと思った
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:52:29.80 ID:pgLE3wYV0
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
再会するために駆けるドクオの訪れるお話
第5.5話
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:54:50.78 ID:4kx9mAB9O
句読点や改行も気になった。
あとは普通に面白そうな内容なんで楽しいわ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 23:59:35.68 ID:pgLE3wYV0
ブーンがジョルジュと戦ってる頃ドクオは遊びというバトルを終えていた
狐女とともに戦いの疲れを癒す為に休んでると静かな夜の道にバイク音が響く
从゚∀从「ドクオ!!あいたかったぞ!!」
('A`)「えっ」
そこにはバイクに跨るハインがいた
イ从゚ ー゚ノi、「お主はだれじゃ??」
俺はなんだか面倒な事になりそうな予感がした
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:04:49.78 ID:s/KaiegM0
从゚∀从「俺はハイン!!ドクオの未来の妻だ」
('A`)「えっ……」
イ从゚ ー゚ノi、「うむ
お主婚姻の約束をしておったのか??」
( 'A`)「えっ」
なにこのよくわからない展開
えっまじ俺の株高すぎだろ……
('A`)「いや間違えなく俺はそんな約束してないから……」
从゚∀从「まぁ冗談だけどな!!しかし相変わらずドクオは女たらしだな」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:05:29.30 ID:FJnsMScSO
支援
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:08:12.74 ID:s/KaiegM0
なんだと……まじ俺ふざけんなよ
もしかして俺がもてないのはこっちの俺のせいじゃねーかのかとまじ問い詰めたい
イ从゚ ー゚ノi、「ふむ……よくわからんおなごじゃの」
もてない俺でも分かる
この空気は無理やりでもこわさなくちゃあならない
('A`)「でさ
できたのかよ??」
从゚∀从「俺を誰とおもってんだよ!!
天才ハイン様だぜ!!」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:12:14.17 ID:s/KaiegM0
ハインから受け取ったベルトび着けられた携帯は見事にドクオの心を揺さぶった
('A`)「おぉデザインまでかわってるじゃねーか……期待以上だわ……」
イ从゚ ー゚ノi、「これがお主と合体する時に必要になる絆なんじゃな」
なんだかわからんが言い回しがやらしい気がした
从゚∀从「しかし……よく狐を仲間にできたな!!
流石どくおだ!!」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:13:31.44 ID:FJnsMScSO
しえーん
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:18:13.47 ID:s/KaiegM0
('A`)「あぁ実は昔俺狐娘に会ってたんだ
ビーグルに手をかしてくれそうなビーストの名前きいた時おもいだしてさ……間違えてたら
終わりだったけどな……」
イ从゚ ー゚ノi、「うむ
小さい頃約束を酌み交わした仲じゃからの」
从゚∀从「しかしお前ここのドクオじゃねーんだろ??
なんで昔会ってんだ?」
俺はハインに昔狐娘にあった時の話をした
从゚∀从「そんな不思議なことがまだあるもんなんだな!!
今度ぜひその場所につれていってくれ!!」
('A`)「落ち着いたらな……」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:21:49.13 ID:s/KaiegM0
('A`)「んでこれどうやって狐女の力を借りるんだ?」
すっかり見た目が変わってしまった携帯を弄りながら俺はハインに聞いた
从゚∀从「それなんだがな
そこのボタン長押ししてみろ」
言われた通りボタンを押してみると目の前に小さなハインに似たホログラムが浮かび上がる
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:25:44.83 ID:s/KaiegM0
('A`)「なんだこれ……」
从゚∀从「よくぞ聞いてくれました!!これぞお助けハインちゃん人工知能を搭載していて
これに話しかけるだけで機能が呼びおこされるんだ!!
やべーだろ!!神ががってんだろ!」
('A`)「確かにすごいけどなんでハインに似せる必要があんの……?」
イ从゚ ー゚ノi、「ほぅ
これはすごいハイテクじゃの……」
从゚∀从「言わせんな!!
わかるだろ!!んでそいつに聞いてみ」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:28:00.97 ID:FJnsMScSO
支援
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:32:17.67 ID:s/KaiegM0
('A`)「えっと狐女の力をインストールしたい」
チビ从゚∀从「只今検索中
該当するデータがみつかりました
インストールするには狐女さんに携帯を向けてください」
俺はホログラムの言うとおりに狐女に携帯を向けてみる
向けた瞬間
狐女にレーザーがすばやく当てられ携帯の待ちうけ画面に狐女の顔のアイコンが表示される
チビ从゚∀从「解析が終了いたしました
インストールは無事終了しました
尚今後インストールされる際はインストールという単語に自動的に反応して行われます」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:37:45.46 ID:s/KaiegM0
なにこれ無駄にハイテクだな
んっ今後インストールってなんなんだ
('A`)「なぁ……ハイン狐女以外の力ももしかしてインストールできるのか?」
从゚∀从「そこに気づくとは流石俺の旦那!!
ふふふ……ビーストって色々いて今後戦うわけだろ!!だからさ俺閃いたんだ!!
そいつらもインストールしたらやばくねって!!」
イ从゚ ー゚ノi、「それはすごいのう!!」
从゚∀从「まぁあくまで意思に関係なくインストールするわけだから制限あるけどな!!」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:44:25.96 ID:s/KaiegM0
('A`)「んで変身するにはどうすればいいんだ??」
从゚∀从「それはしらね!!ブーンの携帯を解析してプログラムを組んだだけだからな!!」
なんでこいつはなんでこんなに偉そうなんだろ……
これじゃあ完成してるか確かめねーじゃあねーか
ブーンに会うまでお預けか
イ从゚ ー゚ノi、「大事なところでつかえないオナゴじゃの」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:48:01.51 ID:FJnsMScSO
し
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:50:49.29 ID:s/KaiegM0
从゚∀从「仕方ないだろ!!
もう一つドクオにプレゼントだぜ!!」
('A`)「なんなんだ」
从゚∀从「このバイクだ!!
やっぱりヒーローはこれにのってなきゃあ始まらんだろ!!
しかもサイドカーもついてる優れものだ!!」
('A`)「これでブーンのとこにすぐいけるわけだな……やるじゃないか」
从゚∀从「だろ!!
俺まじ冴えてるよな!!ほらブーンまってるんだろ?早くいけよ」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 00:57:00.39 ID:iHVlD9ZEO
なんだか懐かしい匂いのする作品だ
支援!
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 01:00:35.04 ID:s/KaiegM0
('A`)「お前はこないのか??ハイン」
从゚∀从「俺は研究所にもどってやらないといけないことがあるからな!!
それにもうブーンには渡してあるしな」
('A`)「ならいくか……狐女……」
イ从゚ ー゚ノi「うむ
さらばじゃあオナゴ」
('A`)「ブーン!!俺は約束をまもったぞ!!まってろよ!!」
第5.5話前半終わり
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 01:04:51.28 ID:s/KaiegM0
すみません
なんだか頭が全然追いつかないので途中ですが投下を終わりたいと思います。
昼から沢山の支援ありがとうございました
>>100 漢字にできるだけしてみます!!ありがとう
>>102 句読点などですか次から意識してみます。
あと何か質問などありましたらお願いします。
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 01:44:20.54 ID:qKmvAqYgO
乙
次の投下はいつだい?
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/10(金) 01:54:13.52 ID:s/KaiegM0
>>121 乙をありがとうございます。
この二日みたいにながらなら明日ですが、毎日投下するのはさすがに申し訳ないので書き溜めをする為一週間程度と思います。
寝落ちしてた乙
乙