1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代理
>>1 代理ありがとうございます!!
では投下していきます。
なお以前投下した際読みにくいとお言葉をいただいたので修正しております。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 17:43:58.98 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
小さなころ誰もが夢を見ていただろう
誰もがその存在に憧れていただろう
皆が真似をしたそんな存在
そして
いつしか誰もが大人になった
子供の頃描いた憧れを忘れて
これは憧れを忘れる事ができない青年の話。
第0話
平凡な毎日
夜も更けた体育館でいくつ振ったかわからないすこし汚れた竹刀を振る僕は
来訪者に気づき手を止める
( ^ω^)「ふう……またきたのかお??
毎日夜更かしはあぶないお」
(*゚∀゚)「お疲れ様!!ブーン!!!
毎日こんな遅くまで大変だな!!」
( ^ω^)「おっお!
もうすぐ試合も近いからね
折角5人やっと揃ったんだから僕が足をひっぱるわけにはいかないお!! 」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 17:50:18.87 ID:v3QzygiK0
(*゚∀゚)「あひゃ
個人戦優勝様がよくいうぜ!!
嫁として鼻が高いぜ」
(;^ω^)「嫁って……
ツーは唯の幼馴染じゃないかお……」
(*゚∀゚)「ひどいな!!
ブーンの為に汗拭いたり飲み物用意したりこうして帰りをまってるのに!」
(;^ω^)「誤解されるような言い方はやめてくれお
全部マネージャの仕事じゃないかお!?」
(*゚∀゚)「まぁ冗談はおいといてそろそろかえろうぜ!!」
( ^ω^)「おい!キャラ変わってんぞ!!
まぁ女の子を一人で帰すわけにもいかないから今日は帰るかお」
(*゚∀゚)「あなた待ってるわよ」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 17:57:22.76 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「なにそのキャラうざい……」
ぎゃあぎゃあと騒ぐツーを横目に帰りの支度をし体育館に一礼をしてから、電気を消し鍵を閉める。
( ^ω^)「おまたせ
いこうかお」
(*゚∀゚)「おう!!」
( ^ω^)「ツーはいつもなんでこんな遅くまでいるんだお?」
(*゚∀゚)「そんなの決まってるじゃない
愛しのブーンと帰るためよ!!」
( ^ω^)「はいはい
一応女の子なんだから気をつけるんだお!!」
(*゚∀゚)「ブーンくらいだぜ!
俺を女の子呼ばわりするやつは、まぁなんかあってもブーンが守ってくれるしな!」
( ^ω^)「ツーは口調さえ直したら立派な女のこだお!
僕が居ないときになにかあったら大変じゃないかお」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:01:51.79 ID:gjkdRswA0
@@@@
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:03:31.62 ID:v3QzygiK0
(*゚∀゚)「大丈夫大丈夫!!
ブーンが居ないときは俺部活にきてないしな!!」
(;^ω^)「何その新事実!!
おかしいとはおもってたんだお……部員5人しかいないのにマネージャ二人もいるとか!!
ツーは僕にぴったりついてるし!!」
(*゚∀゚)「あひゃ!!俺はブーン専属マネージャだからな!!」
(^ω^ )「いやその理屈はおかしい!!
僕だけのマネージャーとか他の部員に示しがつかないじゃないか……」
(*゚∀゚)「まぁ細かいことは気にすんなよ!!
今日も家までたのむぜ!!」
( ^ω^)「家反対方向なんですけどね……いやただいってみただけですお!!
だから
叩かないでお願い!!送るからむしろ送りたいから……」
(*゚∀゚)「そこまでいうならゆるしてやんよ!!」
( ^ω^)「この内藤今宵も無事ツー様をご自宅にお送りいたしますお」
(*゚∀゚)「任せたぜ!!
てか思ったんだが部活がおわった後もなんで居残り練習をしているんだ!?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:12:26.44 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「大した理由はないお!!
強いていえば……ヒーローに僕はなりたいんだお!!」
(*゚∀゚)「ほぇ??
ヒーローって子供番組の戦隊ものとかか!?
一体何とたたかうというんだよwww」
(;^ω^)「いいじゃないかお!!
きっと何かいるお!!
悪いこと企む動物とか宇宙人とか……いなくても僕はいつかヒーローになるんだお!!」
(*゚∀゚)「まぁブーンは昔からそんな遊びすきだったしな!!
まぁそんなブーンも嫌いじゃないしなww」
( ^ω^)「いや……こうなる事はわかってたお……
言わなかったらよかったなんておもってないお……」
(*゚∀゚)「しかし
ブーンもまだ子供だな!!
まぁそんな所も好きだけどな」
(^ω^ )「よくそんな恥ずかしいこといえるよね
僕じゃなかったら勘違いされるお!!」
(*゚∀゚)「あひゃ
まぁブーンだしな!!
色々武勇伝もあるしな!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:19:39.86 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「……初耳だお
どんな噂があるんだお?」
(*゚∀゚)「一杯あるぜ!!
大群の犬を威嚇だけで追い払ったとか
逆らった不良が翌日忽然と姿をけしたとか
悪口をいっていたやつが、トイレにいったとおもったらブーンの名前がでただけで恐怖で
逃げ出すよになったとか……」
( ^ω^)「ほぅ……そんな噂が……
多分だけどそれ僕の噂じゃないお……いわないけど……いえないけどそれ別の人の噂だお」
(*゚∀゚)「あひゃひゃそうなのかwww
まぁブーンが恐れられてるのは間違いないだろ!!」
( ^ω^)「恐れられてるというか……あれは仕方なかったんだお
あの時は無我夢中だったし……」
(*゚∀゚)「俺はうれしかったぜ!!
不良どもを追い払ってくれて」
( ^ω^)「……いまおもったら不良たちのほうが絡まれてた気がするけどね」
(*゚∀゚)「あひゃ
こまけーことはきにすんなよ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:28:40.20 ID:v3QzygiK0
少し前の帰り道で見知らぬ少女?が不良に絡まれてたから助けてみたら、このお転婆娘だった。
話を聞いていると、なぜか僕の名前を叫ぶ少女。
なんで僕の名前をと思ってると昔よく公園で遊んでいたメンバーの一人のツーだった。あの時は病弱で可愛らしい女の子だったのにどう間違えてこんなお転婆に育ったんだろ……女の子ってかわるもんだね……。
( ^ω^)「でもまさかツーが同じ学校にいるとはおもわなかったお!
あの時割ってはいってよかったお!!」
(*゚∀゚)「俺もブーンに会えてよかったわ
あいつらしつこいのなんの」
( ^ω^)「そういえばなんであの時絡まれてたんだお?」
(*゚∀゚)「あぁ
あれはこくられて一瞬で断ったらなんか毎日待ち伏せされるようになったんだ
まじモテル女って大変だよな!!」
珍しい組み合わせだな
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:39:10.66 ID:v3QzygiK0
(;^ω^)「自分でいうなお……
そういえばツーってもてるおね
彼氏がいないのが不思議だお!!」
ツーは見かけだけはいいから男からの人気が凄い
万年部員不足だった我が剣道部に部員が殺到したのもツーのおかげだったり……大半は顔と性格のギャップに数人しか残らなかったけど
ほんと勿体無い。
(*゚∀゚)「あひゃ
彼氏なんていらないしな
面倒なだけだし」
( ^ω^)「流石もてる女はちがうよね
性格さえよければ完璧なのに勿体無い……」
(*/∀゚)「ブーンに褒められるとてれるじゃねーか!!」
( ^ω^)「褒めてないからね??
皮肉だからね」
(*゚∀゚)「あひや……そうなのか!!まぁいい
ブーン腹へらね??」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:47:24.46 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「女の子の口調じゃないおね……いつものとこよるかお??」
(*゚∀゚)「いこうぜ!!
今日もブーンの奢りな」
( ^ω^)「わかってたけどね……分かってたけどね」
[bar vip]
そして僕たちは毎日通ってる店についた。
バーとか付いてる癖に喫茶店であるこの店にはメニューがない。
食べたいものをメモに書いて店主にお金と一緒に渡すと書いた料理がでてくる変わった店だ。
不思議な店があるとツーに初めてここに連れられた時冗談で頼んだら喫茶店に似使わない寿司がでてきた。
あれから賭けに負けた僕はツーにここのご飯を毎回奢る羽目になっている。だって喫茶店に寿司なんかあるわけないじゃないか……
( ^ω^)「ツーはなににするお??」
(*゚∀゚)「いつものだ!!あれをくわなきゃ一日が始まらないしな!!」
( ^ω^)「もう一日数時間で終了だけどね……わかったお」
鳴れた手つきで僕はメモをかくと店主に渡す。無口な店主がメモとお金をうけとると厨房にあるいていった。
そういえばこの人しゃべったことないなっと考えてるとツーが話しかけてきた。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:48:33.78 ID:xShGj2aL0
見てるぞ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 18:56:50.57 ID:v3QzygiK0
(*゚∀゚)「……ブーンは好きなやつとかいないのか??」
( ^ω^)「いないお
それに今は剣道で一杯一杯だから恋愛とか無理すぎだお」
(*゚∀゚)「……そうか!!」
どこか寂しそうな横顔をしているツーに気づかない僕は、出てきた料理を食べ携帯を弄る。
メールが着てるみたいだ
メール一件
RE
あなたは憧れがありますか??
url
http:negai……
なんだこれ
僕はアクセスをする。
あの時僕は辞めておけばよかったのか
やってよかったのかわからない。
だけど後悔はしてないだって僕はヒーローになったんだから
―平凡な毎日から非日常へと―
今が糞つまらない分、後の展開でどんなどんでん返しがあるかと思うとワクワクする
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:05:26.44 ID:v3QzygiK0
サイトにアクセスすると
シンプルなページが表示された。僕はなにも考えずYESをクリックする。
僕の意識がとんだ気がした。
(*゚∀゚)「ブーン急にどうしたんだ??
倒れるなんて無理しすぎなんじゃないか??」
( ^ω^)「大丈夫だお!!
すこし眩暈がしただけだお」
(*゚∀゚)「ならいいけどな!!
ブーンになにかあったらあたし心配でねむれなくなっちゃうんだから」
( ^ω^)「ありがとうお!!…………ってツーさんなんかおかしくね??」
(*゚∀゚)「なにが??
ブーンほんとに大丈夫??」
( ^ω^)「こんなのツーじゃないお……なにかがおかしいお」
違和感を感じた僕は周りをみてみるいつもの景色だけどなにかが違う気が
する。なんだろう……そして僕は携帯を見てみる
(;^ω^)「文字が反転してるお……」
(*゚∀゚)「ブーンどうしたの??
顔色悪いよ??」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:05:47.29 ID:D9Pckg89O
俺はこの流れ好きだぜ
先が楽しみ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:14:34.77 ID:v3QzygiK0
(;^ω^)「ツー携帯が壊れたお!!文字が反転してるお!!」
僕の携帯をツーに渡してみる。
だけど
(*゚∀゚)「なにいってるの??
携帯おかしくないよ??」
そういってつーの携帯を見せられる
ツーの携帯も反転していた。
一体どういうことなんだ……僕の普通がおかしいのか
いつから違和感があってけ
いつも通り練習して
ツーと帰ってここに寄っていつもの毎日のはずだった。
(;^ω^)「ツーの携帯も反転してるお……」
そうだ
さっき意味のわからないチェンメのサイトにアクセスしてからおかしくなったんだ
慌てて僕はさっきのサイトをみてみる
サイトのアクセスして隅々まで見てみる。
そうすると注意事項が書いてあった。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:22:06.43 ID:v3QzygiK0
僕はそれを読んでみる事にした。
1.一度作られた世界を変更することはできません
2.元の世界にもどるにはサイトの下部にある戻るボタンを押してください
3.ここで起こった出来事は元の世界に影響することがあります。
なんなんだお
こんな事を言われても意味がわからないお
とりあえず整理すると違う世界にきた見たいだお
とりあえずこの注意書きで唯一今確かめる事ができること……戻るボタンをおして確かめてみるお!!
( ^ω^)「……どうだお」
(*゚∀゚)「ブーン大丈夫か??」
( ^ω^)「なにも言わず携帯をみせてほしいお」
(*゚∀゚)「あひゃ
いいけどどうしたんだ??」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:32:16.67 ID:v3QzygiK0
受け取った携帯をみてみるさっきは反転していた文字がいつも通りに表示されていた。
( ^ω^)「ありがとうお!!」
(*゚∀゚)「あひゃ
変なブーンだな!!まぁ帰ろうぜ!!」
そして僕達は帰路についた。
この日から僕は携帯を日常から非日常にかえる毎日を手に入れたんだ
第0話終わり
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:35:52.03 ID:v3QzygiK0
>>6 >>11 >>14 >>16 >>18 支援ありがとうございます。
前回から投下があいてしましましたが手直しして題名も変えてもどってきました。
なにか質問とかなければこのまま第一話投下したいとおもいますのでよろしくお願いします
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:43:17.97 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
小さなころ誰もが夢を見ていた。そして誰もがその存在に憧れていただけど
現実には叶わない
非日常な世界
これは憧れを手に入れた青年の話。
第1話
平凡な非日常
あれから家に帰った僕は、あのサイトを調べてみた。
まずわかったのはpcや家族の携帯からはサイトにアクセスできない
サイトトップにあの時載っていた注意書きはなくなっていて違う一文だけが載っている
「ご利用ありがとうございます
貴方の憧れた世界を心いくまでお楽しみください
尚あちらですごされたお時間はこちらでも同じように過ぎておりますのでご注意ください」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:46:54.03 ID:v3QzygiK0
要は僕がおかしくなっていないなら異世界……それも僕が憧れていた世界を行き来できるということだ。
ツーが女の子らしくなっていたのか驚いたけど、あのへんてこな世界が僕の憧れた世界なのか
( ^ω^)「もうこんな時間かお
僕の憧れていた世界……確かめてみるかお……」
そして僕は
またサイトにアクセスすると世界が暗転する……
▼・ェ・▼「おい!!起きろ!!」
( ω )
( ω^)
( ^ω^)
よし僕の頭はどうかしてるらしい
なんか変ないきものが僕の体をゆすってる上に喋ってやがる。
おかしいだろ……こんな奴おかしいだろ
( ^ω^)「……間違えならごめんんさいだけど、ビーグルだよね……!?」
▼・ェ・▼「当たり前じゃねーか!!
俺以外に誰がいるってんだ!!あれかお隣の太郎と間違えたか??」
どうやらツーが女の子らしくなった代価に飼い犬が事もあろうことか立ち上がり喋る困った世界のようだ。ちなみに太郎ってのはおとなりさんの飼い犬……あの大きな柴犬が立ち上がってたらいやだな
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 19:54:07.78 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「喋ったりすんのはいいけど
な ん で 飼い犬が僕の部屋にいるんだお!?」
▼・ェ・▼「いや
いつも通り迎えにきただけだろ」
( ^ω^)「寝ぼけていつも通りがわからないから三行でたのむお!」
▼・ェ・▼「暴れてる奴がいる
俺力貸す
お前悪者倒す!!」
( ^ω^)「よくわからないけど悪者退治したらいいんだね」
よくわからないけど、僕は竹刀を持ちビーグルについていく。
▼・ェ・▼「とりあえずいそぐぞ!!
ほれ変身しろ!!」
どうやら僕は変身するヒーローらしい。
やっぱりヒーローはそうじゃないとね……だけどここで一つ問題があるお
どうやって変身するかわからない
ここは嫌だけどまたビーグルに聞くかお
( ^ω^)「いやほんとはわかってるんだけどね
わかってんだけど確認したいからきくお
どうやって変身するんだお??
いやほんと知らないわけじゃあないから」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:01:19.65 ID:v3QzygiK0
▼・ェ・▼「ブーンほんとに今日はどうしたんだ??
俺に携帯を向けてビースト オンって叫ぶだけだろ!
敵はまってくれないんだぞ!!早くしろ!!」
僕は右手に持った携帯をビーグルに向け叫ぶ
―ビースト オン
さっきまでそこにいたビーグルは消え鏡に見知らぬ自分が映る
( 0w0)「これが
変身か……カッコイイお」
鏡に映る自分に魅せられ変身の余韻にひたっていると頭の中から声が響く
―何してんだ!!早くいくぞ!!―
( 0w0)「この声はビーグルかお……わかってるお!!」
声に促され走り出すとまた声がする
―なにしてんだ!足に力をこめろよ!!―
( 0w0)「足に力をかお……」
足に力を込めてみるそうすると自分の足から凄い力を感じ地面を一蹴りしてみる
そうすると
僕の体は家の屋根を越え一歩だけで5メートルは進んでいた
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:06:24.81 ID:v3QzygiK0
( 0w0)「すごいお!!僕とんでるお!!!」
―初めて出会った時みたいな反応すな!!さぁ今日もあばれようぜ!!―
( 0w0)「がんばるお!!」
そして僕達は敵がいるという空き地についた
そこにはビーグルと同じように歩く蟻がいた
可愛らしい大きさではなく体の大きさは僕と同じくらいある化け物だったけど
数匹いるそいつらはただ町を徘徊しているように見えた
( 0w0)「あれが敵かお??」
どうやらこの世界には自分の常識は通じないらしい
歩くまではいいが、あの大きさはないだろ
蟻がでかくなるとこわすぎだろ……
―あぁ今日は雑魚だけみたいだな!まぁ早く片付けてねようぜ!!―
( 0w0)「わかったお!!」
僕の体は地を蹴り蟻たちを翻弄する
しかし何かがおかしい
これって
回ってるだけじゃね??なんか止まれないしどうやって攻撃すんの??
僕が回っている間に蟻達は穴を掘り地中にもぐり始める
そろそろなにかが完全におかしいと思い始めた頃僕の体は凄い衝撃をうけて地面に転がる。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:13:17.82 ID:v3QzygiK0
( 0w0)「冗談じゃないほどいたいお……ヒーローってもうすこしスマートに敵を倒すんじゃねーのかお」
―黙ってみてたけど、馬鹿か?
足にフルパワーで回るとか馬鹿すぎんぞ!!体がついてくるわけないだろう……
いいからお前はもう見とけ!!―
僕の体が自分のもので自分のものではない不思議な感じに襲われる
目の前が暗転すると自分の体を後ろから見てる奇妙な感じに包まれる。
( 0w0)『足に30!竹刀に70!』
あれ声が勝手にでてる……なんなんだお
竹刀の形状が変化する
そして黒くまるで犬の牙のように鋭くなった竹刀が一匹の蟻を捉えたとおもったら蟻は霧になって消え去る
それをみた数匹の蟻達は我先にとこの場から立ち下がろうとするが
( 0w0)『切り裂け
我が牙よ!!』
そう声が響いた後
竹刀いや刀は蟻達の下まで伸びていきそのまま噛み砕いた
さっきまで蠢いていた蟻達は消え非日常な夜は静かな夜に戻った
( 0w0)『……戻るぞ』
寿司食いたくなったじゃねぇかちきしょう
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:17:13.03 ID:v3QzygiK0
そして気づくと僕は自分の部屋に戻っていた
▼・ェ・▼「……今日のお前はどうしたんだ!?
まるでなにもしらねー馬鹿みたいにミスばかりしやがって」
( ^ω^)「体中がいたいお
いや実をいうと何もしらなおんだお」
▼・ェ・▼「むむっ詳しくはなしてみろ!!」
そして僕は不思議なサイトの事から自分が知っている情報をビーグルに話す。
▼・ェ・▼「ようはお前はいつものブーンではなくあほどもが夜な夜な沸いてこない退屈な世界からきたんだな」
( ^ω^)「どうやらそうみたいだお」
自分の適応力に自分でびっくりする。
不思議の連続なのに馴染みそしてこの世界をより楽しみたい自分が居ることにその純粋な気持ちからビーグルに聞いてしまった。
( ^ω^)「なんでこの世界はビーグルみたいに人みたいに活動してる生き物がいるんだお??」
その言葉を発した後僕の意識は途切れ
なぜか僕は元の世界のベッドからすべり落ちていた。
夢だったのかはわからないけど体に残った疲れはあれを現実だと告げていた。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:17:55.26 ID:v3QzygiK0
その言葉を発した後僕の意識は途切れ
なぜか僕は元の世界のベッドからすべり落ちていた。
夢だったのかはわからないけど体に残った疲れはあれを現実だと告げていた。
このときはあの世界がこっちに与える影響を考えてなかったんだ
だけど
手にしたからには僕はどっちの世界も守らないといけない。
この日から僕の犬と意識を共にする非日常の毎日が始まったんだ
第1話終わり
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:19:48.79 ID:v3QzygiK0
ここから完全にながらになります。
0話、一話ともに短くてすいません。
読んでる人いるのか疑問だけどご飯すぐに食べて再開したいとおもいます・
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:38:03.91 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
これは平凡な毎日と退屈という言葉がない非日常な毎日
その二つの平行世界を行き来するようになった青年の話。
第2話
非日常 と日常の接点
小鳥達が夜が明けた事を告げるさえずりが聞こえる中、僕は何度もあの不思議な世界に戻るためあれからなんどもサイトに繋ぐ。
何度試してもサイトにはアクセスできなかった。
昨日のあの怖くてでも自分が手にしたかった世界は
夢だったんだろうか考えていると親が呼びにきた。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:48:29.36 ID:a1Az6vHH0
支援
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:51:17.51 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「わかったお
早く用意してでるから朝ご飯をよろしくだお」
眠い目を擦り僕は朝飯を食べながらテレビをみていると、ニュースが流れていた。
必死に眠気をごまかしながら見ていると眠気が吹き飛んだ。
昨日未明
突然大きな大穴が無数にあるのが見つかりました。
この穴は人がすっぽり入るくらいの穴で昨日の昼までにはこんな穴などあいてなかったとのこと……
どうゆう事なんだお……僕はまだあの奇妙な世界にいるのかお
だけど文字は反転してないお
そうだ
ビーグルだお!!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 20:58:16.23 ID:v3QzygiK0
僕は急いで朝ご飯をたべ、飼い犬の元に行く。
( ^ω^)「ビーグル聞きたいことがあるんだお!!」
しかし飼い犬は首をかしげるだけで一言も昨晩みたいに話すことはなかった。
( ^ω^)「あの穴は……たまたま一致しただけなのかお」
犬が喋らない限りどうしようもなく。
僕は学校へと向かった。
('A`)「おはよブーン」
こいつは僕の親友のドクオ昔ツー達と一緒にヒーローごっこをしていた幼馴染の一人だ。
いつも眠そうな顔をしているのにクラスで一番の馬鹿であり天才だったりする。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:02:15.76 ID:a1Az6vHH0
支援
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:05:06.31 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「どくおかお
おはようす」
('A`)「偉い眠いそうだな
今日なんかテストとかあったか??」
( ^ω^)「いやないお
ってかいつも何もしらなすぎるお!!ほんとにテストがあったらどうすうんだお?」
('A`)「んっそんなこと覚えてるのが最高にめんどくさいからな
しかしそれならなんでそんな目に隈なんかつくってんだ??」
( ^ω^)「いや……きっと信じないからいいお」
('A`)「女か……朝から鬱だわ……」
( ^ω^)「ねーよww」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:11:04.07 ID:a1Az6vHH0
支援
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:11:24.60 ID:v3QzygiK0
あんな事を話したら馬鹿にされるようにきまってるお
でも一体なんだったんだろう
携帯にきたひとつのメールであんな意味わからない体験をするなんてそういえば携帯また確認してみるかお
( ^ω^)「……携帯がないお」
('A`)「んあ?
忘れてきたんじゃねーの??」
( ;^ω^)「そんなはずはないお……さっきまではあったんだお」
そうさっきまで何度もあのサイトにアクセスしてたんだ
ないはずがないのになんでだお……
('A`)「まぁ鞄の奥にでもあるんだろ
遅刻するぜ!!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:17:49.66 ID:a1Az6vHH0
しえーん
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:22:13.38 ID:v3QzygiK0
そういって走っていくドクオを追いかけながら僕も平凡な学校に向かう。
昨日みたいに足に力を与える事ができたらこんなに焦ることはないのになと思いながら僕は校門へと
急ぎなんとか遅刻は免れた。
(*゚∀゚)「ブーンおはよう!!」
( ^ω^)「おはようす」
('A`)「いつもながらの感じ……俺ちゃんとみえてるよな??ブーン」
( ^ω^)「勿論だお!!
ツーがいちも通りなのはなんというかまぁ仕方ないお」
毎日の恒例になりつつあるツーのドクオへの見事なスルー
おかしいよね……ドクオも幼馴染のなのに、少しドクオに同情する僕
(*゚∀゚)「ドクオいたのか!!おはよ」
('A`)「そう!!いるんだよ
俺はここにいてもいいんだ!!」
いつになくテンションが高いドクオを尻目に、僕は昨日の事と関連を確かめる為にあの場所にいって確かめてみる事に
した。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:23:36.16 ID:a1Az6vHH0
おめでとう支援
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:27:52.57 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「ツーはいつもの事だからいいけどなんでお前らもいるんだお」
僕の前にはツーとドクオとそしてジョルジュがいた。
( ゚∀゚)「決まってるだろ!!おっぱいがあるとこに俺はいつもいるからだろ」
何をいってるか分からないこの眉毛はジョルジュ、剣道部にツー目的で入部し無謀にも
僕にツーを賭けて試合を挑んできた馬場である。
なんかしらツーがいる場所に現れる奴で、気づかなかったけど昨日のbar vipにもきていたらしい。
エヴァか
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:37:39.46 ID:v3QzygiK0
軽いストーカーのような気がするが大事な部員だから追及はいつもしない。
('A`)「今日は部活ねーだろ?こんまえゲーセン行こうと約束してたじゃねーか
まさか忘れてたのか?」
( ;^ω^)「いや忘れてないお!
忘れてないけども、今日はちょっといきたいとこがあるんだお!!」
(;'A`)「たまにお前ってさらりとひどいこというよな……行きたいとこか……」
(*゚∀゚)「俺はブーンのどこまでもついてくぜ!!」
( ^ω^)「まじ付いてきてもいみないお??真面目につまらないとおもうお??
ただ朝のニュースでしてた工事現場にいくだけだお!!」
( ゚∀゚)「あぁあの不思議穴か
ブーンにしたら意外だな!!」
( ^ω^)「えっなんでだお??」
( ゚∀゚)('A`)「剣道にしか興味ねーとおもってたからな!!」
いやなんていう偏見だよ
すこしくらい不思議なもんが気になっても仕方ないだろ。まるで人を剣道で頭一杯みたいに
いいやがって、まぁ認める分もあるけども……
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:38:21.82 ID:a1Az6vHH0
支援
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:48:56.55 ID:v3QzygiK0
(*゚∀゚)「たしかにブーンがニュースみてるのめずらしいな!!
なんか昨日からちょこちょこブーンいつもと違うよな」
('A`)「そういえば朝も変だったわ」
( ^ω^)「いや
君たちあまり本人を目の前に変とか珍しいとか意外とか一体いつもどんな目でみてるんだお」
( ゚∀゚)「俺も後でいこうとてたし、どうせならみんなでいこうぜ!!」
(*゚∀゚)('A`)「賛成!!」
(;^ω^)「いやできれば一人でいきたかったんだけど……まぁいくかお」
こうして僕達はとある工事現場についた。
怪奇現象の為に工事は中断され、人が入れないようにガードが敷かれていた。
( ゚∀゚)「ちっこれじゃあはいれないな!!
なんか学者みたいなんも沢山いるしあきらめるしかねーか……」
( ^ω^)「ニュースになっいたんだから一般人が入れるわけがなかったお」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 21:57:26.52 ID:v3QzygiK0
('A`)「しゃあない俺らを駆り出したブーンの奢りで飯いこうぜ!!」
( ゚∀゚)(*゚∀゚)「賛成!!」
( ^ω^)「いやおかしいだろ……まだツーはいいが何が悲しくて男に飯おごらないといけないんだお」
('A`)「……約束……」
いやそんな目で見ないでください。確かに約束わすれてましたお……仕方ないお
( ^ω^)「しょうがないお!!
今日は僕のおごりで楽しんでくれお!!」
四人でvipに着くと二人の客が同時にでてきた
そして通りすぎに少し会話が聞こえてくる
「あの穴昆虫が掘ったみたいな形状みたいだぜ」
「人と同じ大きさの昆虫とかいるわけねーだろ」
「いやまじだって」
…………ドクオたちの話し声も混じってよく聞き取れなかったけどたしかに
穴についての会話だった。
どういう事なんだお……
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:00:06.80 ID:a1Az6vHH0
なんの穴なんだ…支援
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:03:56.09 ID:v3QzygiK0
皆が好きかってに僕の財布から注文する中ずっと考えていた。
そして
夕刻が過ぎ夜が訪れた頃
無くなっていたはずの携帯にメールが着信した
差出人 ジョルジュ
件名 Re
ブーン見えてるなら返事をくれ
目の前のジョルジュは携帯なんて触ってなかったのに
なんでメールがきてるんだお
なんで朝なかった携帯があるんだお
画面に映る電池マークは一つを刻んでいた
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:05:25.02 ID:a1Az6vHH0
支援
結局約束忘れてたのかよwww
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:09:20.05 ID:v3QzygiK0
そして僕は
ジョルジュにただ一言見えていると送った
世界が暗転しブーンはまた非日常に足を踏み入れた。
( ゚∀゚)「よう!ブーン
久しぶりだなじゃなくて初めましてかな??」
( ^ω^)「初めてじゃないお??ジョルジュなにをいってるんだお」
( ゚∀゚)「まぁどっちでもいいや!
さぁ や ろ う か!!」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:15:30.14 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)「やるって何をだお……」
ジョルジュから放たれる殺気を感じながらも僕は聞く。
答えはわかってるのに……なんでなんだろうね。
( ゚∀゚)「わかってるだろ……殺し合いだよ
この世界にきてからずっとブーンをまっていたからな
わかるだろ!?この気持ちの高ぶり……俺は今日お前を殺して元の世界に戻る!!」
―ビースト オン
( ゚∀゚)
( 0∀0)
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:17:06.96 ID:a1Az6vHH0
ほう…支援
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:21:57.22 ID:v3QzygiK0
常識的に考えてやばいお
まるでジョルジュじゃあないみたいな
これも僕が憧れていた世界の一部なのかお……それにしたらおかしいお
僕は友達と殺し合いなんか望んでないお
ジョルジュからの爪の攻撃をかろうじで竹刀で捌きながら僕はただ逃げるしかなかった。
それはかなり必死でかっこ悪いけど
こうするしか僕にはできない
気づいたら昨日人の大きさをした蟻達と戦ったあの工事現場についていた
昨日からこの場所には縁があるみたいだお
一体どうすればいいんだお……いくらなんでも友達と殺し合いはできないお……
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:22:01.55 ID:cXrK1xyd0
こんなんでも支援もらえるの?
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:28:50.97 ID:a1Az6vHH0
しえーん
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:29:20.93 ID:v3QzygiK0
( 0∀0)「……昨日ここの穴をみてきづいたよ
あぁやっとブーンとあえるんだなってさ」
(; ^ω^)「どういう事だお」
( 0∀0)「わかんねーかな
わかんねーだろうな!まぁ大人しくしんどけ!!」
ジョルジュから振り下ろされる爪がゆっくり見える
あぁ走馬灯ってほんとにみえるのかなっと考えているとビーグルの声が響いた。
▼・ェ・▼「なにしてくれたんだ!?小僧」
認めたくないけどかっこいいヒーローがそこにいるのが見え僕は意識を失った
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:37:25.31 ID:a1Az6vHH0
支援
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:38:17.23 ID:v3QzygiK0
( 0∀0)「何お前動物の癖になんで邪魔すんの??」
▼・ェ・▼「こいつは俺の大事な相棒だからな!!
やらせねーよ!!」
( 0∀0)「そっか……お前がブーンの相棒のビーグルか……
しくったな
まだブーンにお前がついてないと思ってたから武器も置いてきたしな」
▼・ェ・▼「ぎゃあぎゃあうるせいよ!!
ブーンから手を引け!!」
―ビースト オフ
( ゚∀゚)「お前なんで変身といてんだ!!馬鹿いたち!!」
ミ*゚∀゚彡「同族でたたかうわけにいかないからな!!
やりたいなら一人でしてくれ」
▼・ェ・▼「だそうだが……どうすんだ!?」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:45:51.85 ID:v3QzygiK0
( ゚∀゚)「生身ならお前らに勝てるわけねーしな
今回は挨拶って事でひくわ!!
ブーンによろしくいっておいてくれ!!」
▼・ェ・▼「伝えといてやるよ」
ミ*゚∀゚彡「おい
ジョルジュおいていくなよ!!」
こうして
ブーンとジョルジュは非日常の世界で出会った
交差する世界
なぜ狙われるのかさえわからないブーンが考える間もない程さまざまな事件に非日常な毎日に
巻き込まれていく
このときの僕はまだしらなかったんだ
あの世界が僕だけの憧れでできたものじゃないってことを
だけど踏み入れたからには進まなくてはいけない
この日から僕の物語が始まったんだ
第2話終わり
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:48:34.63 ID:v3QzygiK0
a1Az6vHH0様、pr1dslROO 様支援ありがとうございます。
>>58 逆にそこまで読んでくれてありがとうございます。
紅茶いれてジョルジュの話を行きたいと思います。
何か質問などありましたらお願いします。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 22:56:43.46 ID:a1Az6vHH0
>>64 元の作品も見てみたいんだけどなんてタイトル?
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:02:11.01 ID:v3QzygiK0
>>65 ( ^ω^)の夢みる世界のようです ってやつです。
すこしネタばれがある上読みにくいですがご了承を
でジョルジュ編行きます
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:06:18.22 ID:a1Az6vHH0
支援
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:06:36.60 ID:v3QzygiK0
( ^ω^)が憧れを右手に掴むようです
人には譲れないものがある
他人に認められなくても
追い求めるそれは
誰にも汚すことができないそんな存在
そして
いつしか
それを忘れて笑いあっていた青年の話。
第2.5話
ありがとうそしてさようなら
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:07:23.16 ID:a1Az6vHH0
支援
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:11:52.10 ID:v3QzygiK0
( ゚∀゚)「まじこんなにくったんひさしびりだわ!!
ありがとな!!ブーン」
( ω)
('A`)「なんかブーンねてるんじゃね??
今日寝不足っていったたしな!」
(*゚∀゚)「そういえば昨日もここでブーンこんな状態だったぜ!!」
( ゚∀゚)「そういえば倒れてたな!!つかれすぎだろ!!」
(*゚∀゚)「……そういえば??」
あぶねー俺としたことがツーにばれるとこだったわ
さてブーンも疲れてるみたいだしここは残った男の俺がちゃんとしないとな
ドクオ??いやあんなもやしは男じゃんねー
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:13:41.43 ID:a1Az6vHH0
支援
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:19:19.59 ID:v3QzygiK0
( ゚∀゚)「男としてブーンは俺が責任もって連れてかえるからドクオおまえに指令をだしてやろう」
('A`)「どうでもいいけどなんでジョルジュそんなに偉そうなの……」
(*゚∀゚)「さすが男だな!!」
これでツーからの印象かなりあがっただろ
流石俺
やっぱ男は行動力をしめさんとな……ドクオに譲るのは勿体無いが
( ゚∀゚)「ドクオはツーをおくってやってくれ!!」
('A`)「いや……ちょい俺の意思の尊重は……」
(*゚∀゚)「たのんだぜ!!ドクオ!!昔はよく一緒にかえったよな!!」
('A`)「なんか酷い社会の縮図をみた気がする……仕方ない
送るか……なんか反対に守られそうだけど……」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:22:01.18 ID:a1Az6vHH0
しえーん
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:26:43.98 ID:v3QzygiK0
( ゚∀゚)「わかってるとおもうが間違えてもおそうなよ!!」
('A`)「ないから……俺ダブルで死ぬじゃん」
(*゚∀゚)「ドクオはそんなキャラじゃあねーもんな!!」
('A`)「なにそれ……なんか最近被害妄想かな
俺おかしな扱いされてるよね……」
( ゚∀゚)「まぁきにすんなよ!!!それがドクオクオリティだろ!!」
('A`)「もういいや……幻聴ってことにするわ
じゃあ俺らこっちだからブーンの事たのんだ!!」
( ゚∀゚)「おう!!まかせとけ」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:34:26.87 ID:v3QzygiK0
そういえばブーンおくった後だとあっこ見にいく暇ねーな
どうすっかな
通り道だし少しだけ寄ってくかな
ブーンも寄りたがってたしな
そう自分に言い訳?を言い聞かして俺は例の工事現場に向かった。
( ゚∀゚)「しかし……あの大きな穴はなんなんだろうな
なぁブーン?」
( ω )
( ゚∀゚)「しかしこれいきてんのかな
息はしてるみたいだし大丈夫か
しかし今日は月が綺麗だな」
俺がまんまるの月を眺めているとブーンの携帯のバイブが静かな世界に鳴り出す
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:36:22.38 ID:BnahaTz70
しーえん
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:37:31.41 ID:a1Az6vHH0
支援
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:43:23.01 ID:v3QzygiK0
こう静かだと昔を思い出す
可愛いツーをつれ、剣道でも表彰され俺がもってないモノをもっていた
自分とは世界が違う人間
そんな違う人間と
背を並べてくて喧嘩をやめて剣道をはじめて
いちゃもんをつけて試合を申し込んで負けて
悔しかったけど必死に憧れた姿を追いかけ追い越したかったあの時の自分が
あの時みたいに
またブーンと真剣に戦いたいな
それに共鳴したように俺の携帯も鳴り出す
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:44:08.62 ID:a1Az6vHH0
支援
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:50:14.44 ID:v3QzygiK0
メール一件
RE
あなたの憧れを叶えたいですか?
url
http:kanawanaiyume……
俺は何故かサイトを開きそのサイトにあったyesを選択した
そこにあった注意書きを読まずに
俺は注意書きを読んでいてもきっと押しただろ
ただ純粋にブーンと隣にいれるような男になりたかったから
きっとどこにいっても記憶が無くても何があっても胸を張ってブーンの相棒になれるように
ブーンにただ認めてほしかったから
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/08(水) 23:51:00.69 ID:a1Az6vHH0
支援
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 00:01:56.57 ID:pgLE3wYV0
そこにあった注意書き
1.戦う場所と時をあなたに与えます
2.あなたはさまざまな困難に出会います
3.あなたの記憶は一部を残し失われます
そして世界はジョルジュの誕生を祝った
( ∀)「ここはどこだ……俺は誰だ……」
それが悪魔の契約とはしらず
ただブーンの名とブーンと戦いたいという感情だけ抱いたままジョルジュは生まれた
そして
元の世界から長岡ジョルジュという存在は消えた
ただ一人の記憶以外からは
2.5話終わり
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 00:04:57.66 ID:uWHGHYP+0
これで本日の投下を終わります。
支援ありがとうございます。折角代理で立てていただいたのに
短くてしかも意味わからない内容でもうしわけございません。
なにか質問があれば受け付けます
なかなか長丁場だな
頑張れ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 00:09:50.36 ID:Hny/zsmv0
自分を卑下するような事は書かんほうがいいよ
変な奴らが寄ってくるからね
…しかし前回からの成長が著しいな
次回にも期待乙!
と思ったら終わったのか
乙でした
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 00:13:30.30 ID:pgLE3wYV0
>>85 ありがとうございます。
前回の反省を生かして書き直してよかったです。
次回も期待にそうように頑張ります。
>>86 自分にはながらは不可能と悟りました。
乙をありがとう!!
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 00:33:57.60 ID:wj3goGI2O
これは期待
乙
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 00:37:04.22 ID:wj3goGI2O
夢見る世界のリメイクって事でいいのかな?
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 00:47:40.97 ID:pgLE3wYV0
>>89 乙をありがとうございます。
はい
そうなります。
どこにも纏められてないしスレタイが他作品にかぶってしまっていたのでリメイクしました。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 04:26:26.25 ID:KB2sIxmc0
ほしゅ
乙