2年前に書いたハリーポッターのss見つかったwwwwww

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281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 06:30:41.35 ID:hLxCCG/10
きてたー
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 08:12:47.75 ID:8kJ7s6hs0
遅筆
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 08:41:36.92 ID:xvtIyBgFO
絶対完結しろよ いいか絶対だぞ
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 09:29:51.42 ID:cqKPvb4RO
どうしてこんなに遅いのか
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 10:36:44.82 ID:0ctk+JVi0
δハリーの部屋

ハリーはラベンダーやパーベティからのお誘いやウッドの説教を丁重にお断りし、1人寝室のベットで横になっていた。
他のルームメイトは未だ談話室で騒いでいるのため、部屋は静かだ。

やはり、何者かが自分を利用しようと裏で動いている。
双子は…助けた見返りに金貨あたりを要求するだろう。
先ほど早速接触しようとしてきた。ロン・ウィーズリーなんかは恥かしげもなく自分が助けたと主張してきた。
グレンジャーは…呪文を教えろとかそんな所だろうか。
なんであれ4人とも何らかの要求をしてくる事は間違いなさそうだ。
もしかしたらトンデモナイ要求をしてくるかもしれない。暫くは極力人目が多いところにいるべきだろう。
だが一番注意しなければいけないのはダンブルドアだ。
トロールの件だけでも数日間だけだが授業中どころかトイレまで無機質な視線が纏わりついてきたのだ。
恐らくまた何日かなんらかの監視が付くはずだ。それはゴーストかもしれないし、絵の住民かもしれない。
幸い今のところ視線も気配もない。故に、素早く動き出す必要がある。
今年中に来年のバジリスク対策を確実に行わなければいけないからだ。

そしてハリーにはもう1つ気になる点があった。
それは双子がハリーの虚偽情報で観客と選手が動きを止めた時の事だ。
試合中は深く思考しなかった為余り気にしなかったが、止まっていた間、その間ブラッジャーは一体何をしていた?
ブラッジャーがハリーの与太話に耳を傾けていたと?あり得ないだろう。
あの時のブラッジャーには間違いなく意志があった。「飛んでいる選手をランダムに襲え」ではなく「ハリーポッターを襲え」という明確な意志が。
ロン・ウィーズリーの話ではダンブルドアは試合の観戦はしていなかったらしい。
ならば誰が、自身の命を延命させようとするだろうか?それをして得する人物はいるだろうか…。
ハリーは自然と眠りに落ちるまで誰がブラッジャーに反対呪文をかけたのか考えたのが、ついに起きてる間に答えは出せなかった。
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 10:48:15.91 ID:8kJ7s6hs0
いい中二臭
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 11:05:46.53 ID:0ctk+JVi0
δハーマイオニーの部屋

ハーマイオニーはハリーが男子寮へと消えてからすぐに自室へと駆け込んだ。
ロンの浮遊呪文の餌食になっているネビルに目もくれず、フレッドとジョージが何か声を掛けたそうに見ていたが敢えて無視した。
ルームメイトがハリーの良いの捏造話をしているが今は耳に入らない。

ハリーが自分を避けているのだ。それに比べれば他の全てがどうでもよかった。
例えば全く気のない相手からなら悩む必要などないだろう。
しかしハーマイオニーの中で一番気になる人であれば話は別だ。
だが残念な事に彼女自身なぜこんなにモヤモヤするのか自分の感情を理解していない。
ハリーが他の女の子と話しているとイライラする。
ハリーと会話をしているとワクワクする。
ハリーの傍に居るとドキドキする。
ハリーと…。

入学前にホグワーツの歴史という本で読んだ。
「みぞの鏡は自分が欲しいモノを映しだす魔法の鏡…」
ハーマイオニーは自身の気持ちを確かめる為に校則を破るかどうか、自問自答していた。
それほど彼女の中でハリーの存在が大きくなっていたのだ。
いや、追い詰められたと言った方が正しいのかもしれない。
今までは親友でありライバルとして接してきた。
そう思い込む事で自分の本心から目を逸らしていた。今はそれで良いと思っていた。
愛だの恋などは自分にはまだ早い。そんな事より今はハリーに追い付くことだけ考えよう。
私には理解不能な感情に悩まされている暇はないから…でも、肝心なハリーに嫌われてしまったら?
あぁ、もう分かってるじゃない。ハリーに比べたら他の全てがどうでもいい。
だから、確証が欲しいのよ、その為に校則の一つや二つ…で、でもやっぱり校則絶対…。

生まれてから一度も恋愛をした事のない少女は一晩中、自分の気持ちを確かめる為に校則を破るかどうかを悩み続けた。
自分としっかり向き合えば鏡と向き合う必要も、その為に深夜に外出という校則を破る必要もないのだが…
恋は盲目というのは彼女にとっても例外ではなかった。
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 11:08:16.79 ID:0ctk+JVi0
スレって一週間キッカリで落ちるんだっけ…。調子に乗って心理描写増やしまくった結果がこれだよ。
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 11:13:40.72 ID:DxFLmWEt0
はやくかけーっ!!間に合わなくなってもしらんぞーっ!!
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 11:17:16.99 ID:PncBUztfO
書けるとこまで書け
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 11:20:52.19 ID:SMwBOAtH0
製速いけ
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 11:22:56.92 ID:YJSBTUe7O
どこでもいいから完結まで続けて欲しい
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 12:03:31.95 ID:LbPgMXRv0
あと2時間か

書けよ
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 12:35:51.87 ID:XE/weqwk0
8日だからもう1日あるかな?
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 13:14:01.03 ID:sh4W1oUd0
ガンガレ
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 14:02:31.60 ID:OVe+fzSN0
ほしゅ
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 15:31:26.63 ID:cqKPvb4RO
ほシュ
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:56:45.40 ID:PncBUztfO
ほしゅ
299sionしおん ◆6o3oHXobj2 :2010/12/11(土) 17:15:54.97 ID:mgP4rn4lP
書けよ
完結させろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 17:52:57.00 ID:Ggp8D2uJ0
おせえwwwwwwwwww
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 19:24:44.31 ID:Ai20LoSzO
アバタ
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 20:47:42.96 ID:X2QaOoqVO
カタブ
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 20:56:27.56 ID:0ctk+JVi0
δ魔法薬学室

セブルス・スネイプはハリーポッターという人物を図りかねていた。
トロールの撃退など数か月前まで魔法界の存在も知らなかったアレにできる筈がない。
クィディッチの動きもそうだ。アレには恐怖という感情が欠落しているのでは?
そう思わせる動きをする。とてもじゃないが1年生の動きではない。
…ダンブルドアはアレについて何も仰らない。多くを語らない。
アレは危険だと何度進言しても「時が来れば…いずれ」と、かわされるのだ。
組み分け帽子はアレをグリフィンドールに入れたが、
アレこそがスリザリンに入るべき素質を持っていると感じていた。

スネイプはハリーとは目を合わせない。ダンブルドアが言うにはアレの目は今回も緑色らしい。
しかし、それが何だと言うのだ?緑色だから助けろと?面倒を見ろと?
アレは「生き残った男の子」だ。私の知っているリリー・エバンズと何ら無関係だ…しかし、

それは最初の魔法薬学の授業での事だ。ダンブルドアはアレに多くを語ってはいない。
ならば、この場に居るのは本来の「生き残った男の子」でなければならない。
なのにアレは授業中顔をずっと伏せている。少しだけそれに違和感を感じたが、
元々暗く後ろ向きな性格なのだろうと思った。ずっと顔を伏せている。
別に教師として注意する為に答えられるはずのない問題を投げかけたわけではない。
アレが読んでいる教科書は4年生が使っている物だったからだ。ただの興味本位。
「生き残った男の子」は、父親の傲慢なプライドを受け継いだらしい。そう思った。
故にハリーの傍まで近寄り問題を投げかけたのだ。その鼻をへし折ってやろうと…

「…ベゾアール石を手に入れるにはどこを探せばいい?」
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 20:57:26.11 ID:I5qWwGkoO
↓フジ実況から逮捕者クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livecx/1292066536/
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:04:37.77 ID:0ctk+JVi0
大多数の生徒はその問がハリーに投げかけている物だとは分からなかった。それ程唐突に問題が出されたのだ。
生徒達は辺りをキョロキョロさせるが、やがてスネイプに一番近いハリーに視線が集まっていった。
「誰もが答えられない」そう思った。しかし、ハリーは少しだけ考える素振りを見せ、即答した。

「山羊の胃の中を探す。見た目は萎びた内臓で石という名の通り固い。
 大抵の魔法薬の解毒剤になるので、解毒剤を調合できない魔法使いが多い魔法界では重宝されている。
 石は採取した状態のまま対象者に飲ませれば良いんだけど…あれは大きすぎるから少し砕いてからの方が良い。
 それと確か、一部の呪いにも効果が…あった気がする」

スネイプはハリーの答えを無視し、授業を進めた。ハリーもスネイプの態度をさして気にも留めていなかった。
これがあのハリー・ポッターだと?ただの「生き残った男の子」だというのか。
俯いて顔は良く見えないが口調はタドタドしくない。何より質問に対する回答も一部曖昧ながらも正しいと言える。
…この時点ではただ魔法界への興味から座学を頑張ったのだろうと思った。
しかし、トロールの一件で確証した。アレは違う。この場に居ては不自然な者だと。
数日前まで保護者のマグルから虐待を受けていた子供ではない。何も知らない「生き残った男の子」ではない。
だが、入学当初全ての事実を聞かされ、人間不信に陥った悲劇のヒーローでもない。
ならば…。

スネイプは「憂いのふるい」から銀の靄をすくい出しビンに詰めた。
先ほどダンブルドアから呼び出しがあったのだ、例のクィディッチの詳細についてだろう。
スネイプはダンブルドアに対しては少しだけ好感を持っていた。
アレに対して過剰な期待も寄せていないし、過保護でもないからだ。

「こちらのダンブルドアはあのダンブルドア程無能ではないらしい」

スネイプのこの呟きは誰も知ることはない…。
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 21:12:57.51 ID:Ggp8D2uJ0
スネイプ戻ってんのか
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 22:03:17.70 ID:PncBUztfO
保守
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 22:19:15.71 ID:eaZGkxzIO
このペースなら絶対製作速報いったほうがいいな
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 22:34:46.51 ID:0ctk+JVi0
δハリーの部屋(クリスマス)

「送られてきたか…」
ダンブルドアから父の形見である透明マントが送られてきた。
それはハリーが死ぬ時に身に着けていたマントである。
包みを開け、肌触りを確認し、少し感傷に浸っているとロンが大声で叫んだ。

「うわぁー!それ透明マント!?誰がそんな物を?」
ロンは透明マントを物欲しそうな目で見つめている。
ハリーはそんなロンにしぶしぶマントを手渡した。マントの事は他言無用にしてくれ、という言葉とともに。
実はハリーはマント開封前に、ロンの母親が編んだというウィーズリー家伝統のセーターとやらを受け取ってしまっていたのだ。
秘宝の情報漏えいは極力抑えたいのだが、先にセーターを貰ってしまった手前、
ロンの好奇心を無下にできずマントを貸し、ルームメイトと久々に会話をしのだった。

「父さんの知り合いからみたいだ」
ハリーはそれ以上語らなかった。
ロン・ウィーズリーはただのルームメイト。であるからこそ、語らない。
このマントは3つの秘宝の内の1つであること、それは先祖代々受け継がれてきた物であること、
そしてダンブルドアから送られてきたことを…。
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 22:35:30.60 ID:0ctk+JVi0

秘宝でヴォルデモートは倒せない。それは前回の歴史が証明している。
奴が分霊箱(ホークラックス)を使い魂を保存していようがいまいが、秘宝で一度も奴を殺せていないのだ。
それは3つの秘宝を揃えただけでは勝機はありえないということだ。
その事実を知らぬ者が秘宝を前にしたらどうなるか分かり切っている。
前回のダンブルドアの様に、自分の様になってしまう。
少なくてもハリーはヴォルデモートが復活する可能性がもっとも高い、3年後には奴と対等に戦えるレベルに成長していなければならない。
でないと確実にまた殺されるだろう。何せ複数回奴を殺さなければならない「かもしれない」のだ。
圧倒する力を持たないと何十回も人生をやり直さなければいけなくなる。
ハリーにルームメイトと騒いでいる時間など無かった。無論他の生徒や教師に構っている暇もない。
しかし、マントと共に添えられていた手紙の誘いは無視できなかった。

「親愛なるハリーへ
    マントは君のお父さんから預かっていた物だ。上手に使いなさい。
          追伸 暇なときにでもマントを着てみぞの鏡の前に来てくれんかの
                                           校長 ダンブルドアより」
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 22:56:36.81 ID:5g48EgiT0
しえ
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 23:01:33.70 ID:WoYTpRqF0
支援
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 23:25:52.00 ID:0ctk+JVi0
δみぞの鏡

ハリーは暗い部屋に佇んでいた。
ダンブルドアとはトロールを丸焼きを挟んで会って以来、遠くから眺める程度での接触しかしていない。
そのダンブルドアから透明マントを着てみぞの鏡がある教室へ来て欲しいと手紙が来ていたのだ。
しかも日付も時間も指定されていない。これではハリーがみぞの鏡の前に来たら自分はどこに居ても一瞬でそこへ行ける。
ハリーを常に監視していると言っているようなものだろう。こちらのダンブルドアと2人っきりで会うのは今日が初めてだ。
わざわざ学内で監視を付けたりと、今回のダンブルドアはあの双子同様、陰湿さが増しているのではないか?
そう思わざるを得なかった。だがハリーもただダンブルドアと世間話をするつもりはさらさらない。
見極めさせてもらう…それが、今回の目的であり、前回のダンブルドアとの約束だった。

ハリーは用心の為、左手に杖を持っている。透明マントは肩にかけている。いつでも頭から被れるようにだ。
…ハリーは鏡と向き合っていた。しかし、どちらが鏡の中の世界でも大した違いはなかった。
なぜなら、ハリーを見ているハリーは全く同じ姿し、ハリー以外の何モノも映していないのだから。

「ダンブルドア、貴方には何が見えるんです?」
ハリーは音もなく現れ、背後に佇むダンブルドアに先生も付けづ質問する。

「わしには編み物をしている姿が見える…最近凝っててのぅ」
ハリーは以外にも、驚いた顔をダンブルドアに向けてしまった。ダンブルドアはそんなハリーに微笑で返す。
しまった、ハリーはすぐに表情を戻すが感情をあらわにした事を悔やみ、すぐにドアの方へと歩き出した。

「ハリー、ワシは間違っているじゃろうか?」
ダンブルドアはメガネを少しずらし、ハリーを射抜くような視線を送る。
ハリーはその言葉に答えず、ドアへと歩き続けた。
嫌な空気が漂っている。一刻も速くこの場から立ち去りたかった。
この感覚は覚えている。もしかしたらもう既に…。

そしてついに部屋の隅で覗いていた1人の少女の事を知ることはなかった。
もしこの少女に気付いていれば、数秒後に起こる事の結末も変わっていただろうか。
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 23:28:02.82 ID:0ctk+JVi0

「バカですね…貴方は、こんな所に1人でノコノコやってきて…」
ハリーは突如歩みを止め、ダンブルドアへ体を向き直し、口を開いた。
が、そこから出る言葉はダンブルドアへの返答ではない。
そして振り向きざまに懐から出した杖をダンブルドアに刺すように向けている。

「今がどういう状況か、貴方は理解しておいでで?」
ハリーは小ばかにしたような笑みをダンブルドアに向けて言い放つ。

「はて?わしが家の中を散歩するのに、付添は必要なかろう」
ダンブルドアはハリーを見つめている。心なしか先ほどより目に力が入っているようだ。

「アルバス・ダンブルドア、偉大なる魔法使い。不死鳥の騎士団の創設者。かつて多くの者が貴方を信じて戦った」
ダンブルドアの力強い目とは対照的にハリーの瞳は虚ろだった。

「よく知っておるのぅ。しかしハリー、騎士団の事は内緒にしといてくれんかの」
ダンブルドはさして驚きもせずハリーをじっと観察している。

「そして多くの者が死んでいった。ポッター夫妻、ロングボトム夫妻、プルウェット、ボーンズ、マッキノン、フィェンウィック…」
ハリーは抑揚のない声で死者を口にする。自身の両親の名を最初に持ってくる事でダンブルドアの動揺を誘った。
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 23:36:59.83 ID:0ctk+JVi0

「好奇心は身を滅ぼす」
ダンブルドアは未だ目の前の人物を凝視している。ハリーの動揺を誘う言動も効いていないようだ。

「貴方がもっと優秀だったのなら、誰も死なずにすんだでしょうね」
それは非難だろうか。ハリーの声に力が戻り始めていた。

「貴方がもっと強ければ、僕は戦わずにすんだ!」
しかしそれは叫びに変わっていく。…杖の尖端が光り始めた。

「貴方を信じた僕がバカだった!ダンブルドアァ!」
癇癪を起こした子供の様にダンブルドアに声を張り上げる。
杖からは今にも死の呪文が放出されるだろう。

「君の知っているわしは、随分君に苦労をかけたようじゃのぅハリー」
ダンブルドアは激怒しているハリーとはまたも対照的に、笑みを浮かべ…杖を出し構えた。

ハリーの拳からは血が流れ出ている。杖を潰す勢いで握っているからだ。
そしてその血は杖へと伝い、傍目には杖がハリー自身の血(魔力)を吸い取っている様に見えた。
不死鳥の杖はまるで、ハリーの生命力を得ることで、魔力を増幅させているかの様に、不気味に輝いている。
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 23:40:13.09 ID:0CO9zxLs0
面白い紫煙
今日頑張るなw
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 23:49:36.42 ID:6nGVveiY0
追い込まれてからがんばるタイプか
1週間期待させてくれたツケはらってくれよな
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:36:41.28 ID:5IC+Bs1I0
いきなりヴォルデモートの目の間に飛んだらお前ら怒るよな。アバダ・ケダブラだよな。
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:40:21.82 ID:+6EBd5ZG0
まずおじぎする
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 00:56:33.28 ID:SdXYMvHBO
>>318
エビフライではすまさぬぞ
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 01:04:39.96 ID:rruaGiBeO
>>318
罰則です
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:04:39.06 ID:7+CCoUt/0
ほす
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 02:43:41.03 ID:VAGuEszp0
追いついたwww面白いから頑張れ。
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 04:28:41.34 ID:Nvty+geJO
眠い。ほしゅ
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 05:53:02.82 ID:4oc+UAB9O
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:13:30.87 ID:fCKvooFa0
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 08:25:21.01 ID:84KpzzafO
もう制速に立てちゃえよ
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 09:45:39.98 ID:OygRHRTSO
ほほしえ
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 10:46:27.49 ID:PeNif0+CO
ほしゅ
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
保守