n
l | まだまだ私のターン!
_r1´l│,.-、
〈_LU/ /´
ヽ ノ ストパンの世界に俺をいれて
. i l__ イチャイチャしようずwwwwwwってスレだよ!
∠二!-‐ ´ |
ヽ. |
i |
i | , -― ―- 、 妄想を垂れ流すも良し、
i i/::::::::::::::::::::::::::::::::`丶 初SSにチャレンジするも良し!
. i i:/:::::::/::::ィ:i:::::::::::::::::ヽ , ィヽ そこのキミも書いてみよー!
i ./:::::::/:,ィ::/!:ハ:::::i::ヽ::::::ハ-<
. i ./ィフ///7/ .ll _、::::i::::ヽ:::::}:\_> 私がヒロインのSSも募集中だよーん!
. | /:::/ / レ l/ l| '``ト、::l::::'ミ、:::!
. |. /!::/i '⌒ヽ` ゝ ',:l !:::l:イ:::゛=
! .レ !ヽヽ , ⌒ヽj ,!:/i !::::::::|
. i. i、 /`ー‐v、 /i.レ.ノ !::::::::|
i .i l\{ ノ イナ!´. i::::::::|
. i .! / l、>、..._ -‐i´ // i:::::::i
. ! !. ,' !.ヽ_ ノ `メ、. ヽ:::::i まとめWiki
. ヽ j ! __ヽ, / /`-ハ ヽ::i
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/ . ,' / ̄<ィ介、\ / / } ヽi
i ,' i l ! l ト' i` iノ ./ ll
i i L! i_ヽ / j ./. ll
i i | | / / ./ィ >‐、
i i | | ./ / />ヘ´ヽ. !
,,,人_,,,人人_人人_,,人人
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< 今だ!2ゲットオオオオオオ!!! > _ _
∠ > ____/_//_/
 ̄Y''' ̄Y ̄Y '''Y'' ̄YY ̄Y''' /____ / ___________________ _ _ _
∨ _____/ / /___________________/ /_//_// /
゜ /______/ /_/
゜ ゜ 。
/゛////_.. 〃 ゜
く ∧∧ ) ゛゛゛\,,_______ _,, _ ...,,
ゝ⊂(Д゚⊂ _`つ ......... ............................. .............. ・…∵...・・ ・
く ....... .......... :::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'' ̄ ~"
゜ \,|'\゛∨  ̄゛ ~ ゜
゜ 。 ゜ 。
4 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:09:49.61 ID:zjbIhhYW0
〜朝〜
リーネ「お兄ちゃん、起きて、もう朝だよ」
俺「う〜ん……おはよう、母さん、もう朝……?」
母さん…?そんなわけがない
リーネ「えっと、私はお母さんじゃ……」
俺「ちっ、お前か……何でまだいるんだよ」
リーネ「その、すごくうなされてて心配で」
俺「ほっとけ……それより、何でチクらなかったんだよ」
リーネ「そんなことできません、だって俺さんは私のお兄ちゃんなのに……」
俺「俺はお前の兄なんかじゃねーよ……もう行けよ」
リーネ「……はい」
兄だから……?
それだけの理由?
ますますわからない……
5 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:11:13.38 ID:zjbIhhYW0
〜宮藤・リーネ部屋〜
芳佳「そういえばリーネちゃん。昨日の夜何処にいってたの?」
リーネ「えっ!?」
芳佳「全然帰ってこなかったから心配したよ〜?」
リーネ「俺さんの所に……狙撃のコツを教えてあげてたの」
芳佳「そうなんだ〜、えらいねリーネちゃん」
リーネ「そ、そんなことないよ〜」
芳佳「ふ〜ん。今日も訓練頑張ろうね、リーネちゃん」
リーネ「そうだね、芳佳ちゃん」
>>1乙
隠し子も来た!
昨日の夜から豊作ラッシュだな!
支援!
8 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:14:33.60 ID:zjbIhhYW0
〜訓練〜
美緒「昨日聞きそびれたが俺は何か魔法は使えるのか?」
俺「ええ、一応は」
美緒「ふむ、どんなものか見せてもらおうか」
俺「そうですね、ところであそこに立ってる木とか倒してもいいですか?」
美緒「ん?構わないぞ」
俺「それではいきます」
まずは落ち着くんだ……もう大丈夫なはずだ。やれるやれる絶対やれる……
美緒「少し距離を置いてシールドをはれるのか、だけどあの木とどう関係があるんだ?」
俺「あの木を使うのはまだこの後です。このシールドは一応複数個置けたり俺の腕の動きに連動できるようになってます」
ブンブン
芳佳「シールドが動きだしたよ!まさかシールドで木を殴るんじゃ……」
リーネ「きっと違うと思うけど……」
9 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:18:59.03 ID:zjbIhhYW0
俺「それに近いことだけど……こうしてっと」
キュイイイイイイイン
芳佳「シールドが回転し始めた!?」
俺「こうすれば!」
チュイイイイイイイイイインガガガガガガガ……メキメキメキメキドシン
俺「こんな風に物も切る事が出来ます。木だけじゃなくて鉄とか岩も切れます」
美緒「ふむ。シールド操作か、良くある魔法だな。シールドの数は何個位置けるんだ?」
俺「一応何個でも置けますが2個置くとシールドの耐久力が半分になります、3個なら1/3、4個なら1/4個とね。後置ける距離は一応目で見えてる範囲ですけど遠くになればなるほど正確な位置には置けませんね」
美緒「便利そうだな。最後のアレもなかなか強力そうじゃないか」
俺「でもあれは近づかないと使えない欠点がありますし、なにより魔法に集中しないとダメなので……」
美緒「ストライカーでの機動に慣れれば少し位は使えるようになるだろう、というわけで訓練だ!」
ウーーーーー
美緒「警報!?ネウロイか。訓練は中止だ、行くぞ!」
〜ハンガー〜
ミーナ「ネウロイが現れたわ。大型が1に小型が複数みたいね。シャーリーさんにルッキーニさんにペリーヌさんとエイラさんとサーニャさんは念のために基地に残ってもらいます。戦闘中は坂本少佐の指示に従ってもらいます」
美緒「ということだ。行くぞ!」
ついに初陣の時が来たか
坂本「ああ、俺は実戦は今回が初めてだったな。今回は無理はせず後方から砲撃支援に徹してくれ。リーネ、念のために俺からは離れないでやってくれ」
ちっ、お守り付きか
俺「了解しました。よろしくお願いしますリネット曹長」
リーネ「はい……」
シールドブーm……ゲフンゲフン支援
しえん
13 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:25:23.86 ID:zjbIhhYW0
某ライダー見つつ某MMOやってたらこう……最初は重力でもっさんあたり潰そうかと(ry
〜上空〜
ゲルト「広範囲にばらけてはいるが小型機の数が多いな」
エーリカ「それでも多すぎだよ〜」
美緒「先に小型を潰していったほうがいいか……」
俺「俺達が大型までの道を開けます。少佐達は小型は無視して大型を!」
美緒「そうだな……俺、リーネ任せたぞ!」
俺「さてと……」
ダンッ カチャッチャキッ ダンッ カチャッチャキッ ダンッ カチャッチャキ
とろすぎるな、これじゃあ初心者向け訓練だ。まだ訓練のほうがきついかもしれない
リーネ「わ、私も!」
ダンッ カチャチャキッ ダンッ カチャチャキッ ダンッ カチャチャキッ
もっさんェ…にならずに済んだのか…
15 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:31:43.74 ID:zjbIhhYW0
芳佳「すごい!小型機がどんどん減ってってる」
美緒「ああ、思った以上にやるようだ」
ゲルト「あいつらに負けてはいられないな、早くあの大型を落とすぞ!」
エーリカ「いっくよー」
俺「あらかた小型は倒し終わったか……」
リーネ「でも、大型に手間取ってるようです」
坂本『俺、リーネ聞こえるか?攻撃のタイミングが中々取れなく止めがなかなかさせない。コアの位置を教える。私の指示の直後に狙撃してくれ』
俺『了解です。場所は……わかりました』
リーネ『わかりました』
16 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:36:26.88 ID:zjbIhhYW0
俺「俺がやる。邪魔をするなよ……!」
リーネ「は、はい……」
美緒『よし、3・2・1・今だ!』
ふっ、小型機10数機に大型1か。初陣にしては上出来だな
ダンッ!
美緒『弾かれた!もう1度だ!』
俺「何!?」
ダンッ!
美緒『くっ……また弾かれている、今撃ったのは俺か?』
俺『はい、俺が撃ちました』
美緒『そうか……次はリーネ、お前が撃つんだ』
リーネ『了解です』
美緒『今だ!』
ダンッ!
直後前方でネウロイが四散するのが見えた……魔法の差…なのか
17 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:42:20.92 ID:zjbIhhYW0
〜上空・帰路〜
美緒「やはり、貫通力が強化されてない俺では残った装甲が抜けなかったか…」
ゲルト「狙いは完璧だっただけに惜しかったな」
俺「そうですね……」
エーリカ「そんなに落ち込む必要ないよー。小型の大半は俺が落としたんでしょ〜?」
芳佳「そうですよ、初めての戦闘だったのにすごいです!」
リーネ「お、落ち込まないでください!」
俺「そうですね。大型は落とせなかったのは悔しいですけど」
美緒「ああ、次に期待だな。はっはっはっ」
〜夕方・俺部屋〜
俺「くそっ……魔法の差で……速さも正確さも俺が上なのに!」
昼間の事を思い出す
くそっ…また壁殴っちまった…イライラするな…あいつのせいだ
18 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:47:09.98 ID:zjbIhhYW0
コンコン
俺「開いてます」
ギィ・・・バタン
リーネ「お兄ちゃん、大丈夫?」
今日もきたのか。イライラの原因め
俺「出ていけ」
リーネ「えっ……まだ何も……」
俺「帰れ。今日は疲れてるんだよ」
リーネ「少しだけお話を……」
俺「どうせ、俺を笑いに来たんだろう?」
リーネ「違います、お昼から元気がなくて心配で……」
俺「どうだか……本当はいい気味だと思ってるんだろ?偉そうな事言っておいてざまぁとかさ」
リーネ「そんなこと思ってません……私は本当にお兄ちゃんの事が心配で」
俺「まただ……そんな目で俺を見るのを止めろ、後お兄ちゃんと呼ぶな!後心配だからなんだってんだ!他人の心配をする余裕があるなら自分の心配でもしてろ!」
支援支援
支援
リーネ「ごめんなさい……」
俺「わかったなら帰れ、さっきも言ったが疲れてるし、凄くイライラしてるんだよ」
リーネ「……」
俺「聞こえなかったか?帰れといったんだ」
リーネ「……でも」
俺「俺の事なんて心配しなくていい。とっとと帰れ。でないとまた……」
リーネ「……いいです。お兄ちゃんがしたいなら……」
俺「へぇ……本当何考えてるかわかんねーなー」
リーネ「……・」
22 :
隠し子:2010/12/03(金) 04:01:45.11 ID:zjbIhhYW0
限界だー
次回に持ち越す。次回は俺が少しだけデレます。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 04:02:24.40 ID:bBheK2S+0
鬼畜王降臨してたか、乙
乙
時間が時間だし仕方ないねww
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 04:10:04.57 ID:G4+BcaDaO
乙
26 :
隠し子:2010/12/03(金) 04:11:31.66 ID:zjbIhhYW0
おはよう。今寝たら朝起きれない事に気づいた。後続が来るまでだらだらやろうかな…
行こうと思ったが隠し子さんが行くなら…
いや、行って欲しいのでお願いします
28 :
隠し子:2010/12/03(金) 04:15:40.96 ID:zjbIhhYW0
豊作ラッシュから俺が行くのは正直駄文が目立つよ!
じゃあ行きます
――――――――
3時方向…ミーナ
ミーナ「腕輪から伸びたこの線・・魔力共有の為のパイプみたいなものかしら
なんだか身体が軽く感じるわ」
俺《・・・・・》
ミーナ「俺さんは後で執務室に出頭してくださいね?」
俺《12番機から3番機へ
まだ何も言ってないだろうが!》
俺の言葉と人型の放つレーザーをかわし銃弾を放つ
しかしそう易々と当たってはくれない
ミーナ「簡単にやられてはくれないみたいね」
人型と離れ距離を取ろうとするが離れた分人型が近付き距離が開かない
横に動けば同じように動き試しに近付けばその分離れる
ミーナ「この距離でどうにかするしかないわね・・」
レーザーをかわしながら銃弾を放つがやはり避ける
もしかしてわたしが動かなければ避けなかったりするのかしら?
(´・ω・`)エロで持ってる打ち切り寸前作品な俺はどうすれば
俺《アドバイスは・・正直無いな
この相手の特性は“空間把握”なんだが一対一の場面では役に立たんだろ・・
だが自分の特性で精一杯で相手の真似をするのがやっとかもしれない
ヴィルケが動かなかったら案外ただの的と変わらんかもな》
ミーナ「・・暗に私の固有魔法に対しても役立たずと言ってないかしら?」
俺《何言ってんだ?俺は固有魔法に対しては何も言ってないからかな!》
彼を弄るのは楽しいわね…でもやりすぎると刺されそうだから程々にしないとね
とりあえず今は集中しよう有効打はまだ与えていない
レーザーをシールドで防ぎながら隙を見て銃撃する
回避こそされるものの半分も当たるようになった
私と彼の読み通りこの人型は単純な動きをするだけで手一杯みたいね
一対一のこの状況じゃ普通の小型より弱い
これを倒せばちょうど撃墜200機目…勲章ね
レーザーをシールドで防ぎ隙を見て銃撃を繰り返しながらコアを探す
…頭部にコアを確認!
コアを重点的に狙い…砕く
ミーナ「これがあるとあまり疲れないわね
これからの戦闘に使うことも視野に入れて置こうかしら
3番機コアの破壊に成功!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 04:31:24.81 ID:bBheK2S+0
ところでネウロイさんのビームはレーザーじゃないよね?
――――――――
4時方向…サーニャ戦闘前
サーニャ「腕輪から出てるこの線・・俺さんとエイラに繋がってるんですね・・・
魔力と二人の温もりを感じます・・」
俺《12番機から4番機へエイラはともかく俺から温もりなんて感じるか?
俺はそんなに温かい人間じゃないのは知ってるだろ?》
サーニャ「でも俺さんはもう出来るだけあんなことはしないって決めてるんじゃないですか?
それに私とエイラの前では初めから優しい温かい人でしたよ?」
俺《守れるかどうかもわからない決め事だ・・
それに優しい訳じゃない、ただの罪滅ぼしだ・・
サーニャ、戦闘開始だ
そいつの特性は“全方位短波探知”だ、これ自体はやっかいじゃないんだが
そいつはウォーロックと似て両腕からエネルギーを集中させ強力なレーザーを放ってくる
ウォーロック程威力は無いがその分チャージに掛かる時間も少ない
深追いせず堅実に一撃ずつ食らわせてやれ
危なくなったら言え、こちらから砲撃して支援する》
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 04:37:52.00 ID:bBheK2S+0
新種かとオモタがそんな事はなかったか
サーニャ「4番機了解しました・・」
牽制にフリーガーハマーから人型に向けて1発発射し回避した方向へも1発発射する
人型4《・・・・・!》
人型の脚部を破壊することに成功した
しかし人型が既に構えている…彼から聞いた強力なレーザーが来るのだろう
シールドで防げるかどうかはわからないので今は回避するしか無い
サーニャ「高威力レーザー・・来ます!」
通常のレーザーより太く赤黒いレーザーが発射される
なんだか・・嫌な感じがします・・
横へ回避しながら隙だらけに見える人型へ1発打ち込む
人型4《・・ォ・・ォオ!》
人型の手の甲から別のレーザーが発射され、ミサイルが落とされた
ミサイルを貫通したレーザーがサーニャを襲う
サーニャ「きゃっ!・・え?痛くない?」
私はレーザーを避けきれずに腹部に掠った筈…
服は確かに一部が焼け焦げているしかし素肌には何の形跡も無い
俺《大丈夫か?サーニャ?
ここから砲撃を行う・・出来るだけ動くなよ?
それで俺の砲撃が直撃する瞬間にフリーガーハマーを全弾発射させろ》
サーニャ「はい・・わかりました」
腹部の怪我が消えた謎があるけれど支障があるわけでは無いので後で考えよう
フリーガーハマーを構える
相手の人型も遅れながら構えた
お願い…間に合って!
しかし人型から高威力レーザーが発射されようとしている
それでもサーニャは動かない
彼が必ず高威力レーザーが来る前に砲撃で阻止してくれると信じているから
その瞬間砲撃が人型に直撃する
慌ててフリーガーハマーから全弾発射させる
敵が最後の力を振り絞って放っただろう頼りない極細レーザーが左肩を貫通した
それでもコアを破壊出来たなら良い
…まただ
服は確かに一部が焼け焦げているが素肌には何の形跡も無い
一体何なのだろうか
サーニャ「・・4番機敵ネウロイの消滅を確認」
――――――――
5時方向…ルッキーニ
ルッキーニ「みんな大丈夫かなー・・」
一人で戦うのはちょっと寂しい…でもみんなも一人で頑張っている
後でみんなと一緒にお風呂に入ろう…彼はきっと嫌がりそうだけど
寂しさを紛らわせるために少し彼をからかってみよう
ルッキーニ「ねぇねぇ、俺?聞こえてる?」
俺《12番機から5番機へ聞こえてる・・なんだ?
戦闘に集中しなくて大丈夫か?》
ルッキーニ「大丈夫!よくわかんないけど突進してくるだけだから!
あのね、これが終わったらみんなとお風呂に入ろうかなって思うんだけどどう思う?」
俺《レーザーは撃って来ないのか?
そいつの特性は“高熱攻撃”といって
性能は低いが追尾性のあるレーザーを撃てる筈なんだが・・
今はそいつも遊んでるだけだろう
そのうち使ってくる筈だ、油断するなよ?
話を戻そう・・別に良いんじゃないか?
みんな疲れてるだろうし汗も流したいだろうしな》
ルッキーニ「そうだよね!
もちろん俺も一緒に入るんだからね!」ニシシ
俺《入るわけないだろ!まったく・・・ふざけてないで早く倒しちまえ
お前のところに俺の元部下を行かせたからコキ使ってやれ》
俺を弄るのはやっぱり楽しい
ブリーフィングの後に
俺の背中に乗ったときも凄く焦ってたしね!
でも俺の元部下って誰だろう?前に来た人かな?
あの人はなんか嫌だな…
それにしてもこの人型どんどん加速してきて避け難くなってきたなー…
すれ違いざまに銃撃するが速くて中々当てられず少し装甲を削るくらいにしかならない
再度来る頃には再生してるしなー…試しにあたしも突撃してみようかな…
人型を避けながら自分を加速していく
シャーリーがいれば楽なのにー
出来る限り加速した後こちらに向かってくる人型に正面から突っ込むが弾かれてしまう
なんで!あたしの方シールドの方が硬いはずなのに!
気がつけばレーザーが迫っている…多分あたしを弾いた時に撃ったんだ…
あたしここまでなのかな…死にたくないよ!
ネウロイのコア使ってビームライフルは本編で既に通ってるしどうするか支援
友2「フランカ!」
誰?フランカって…あたしの知ってる人?
誰かがあたしの腕を引っ張りあたしの前に立ちシールドを張る
彼以外の男のウィッチは知らないけど知り合いなのかな…
友2「大丈夫か?可愛いガッテーノ」
戦場で口説く人はあたしの知り合いにはいない…
ルッキーニ「あたしは大丈夫だけど・・誰?俺の言ってた元部下の人?」
友2「そうだ、あいつの・・元部下というより親友だ
俺が少しずつあいつの動きを止める・・その隙に君はコアを破壊してくれ」
ルッキーニ「う、うん・・
ねぇ・・お兄さんあたしの知り合い?」
友2「・・一応な
詮索は後にしてやるぞ」
人型に向かって両手を広げ集中する
妹を堕とさせはしない!
友2「フェルマータァ!!」
いきなり人型の速度が落ち、さして時間も掛からずのろのろとした動きに変わる
このお兄さん凄い…
友2「今だ!コアを砕くんだ!」
人型に向けて一気に銃弾を浴びせ…コアを破壊する
ルッキーニ「5番機俺の親友とコア破壊ー!」
友2「俺から聞いてはいたが元気そうで本当に良かった・・」ボソッ
ルッキーニ「うじゅ?
何か言ったー?」
友2「いや?なんでもない」
会話>>>>戦闘なペリーヌ回
――――――――
6時方向…ペリーヌ
ペリーヌ「6番機から12番機へ
俺さん・・聞きたい事がありますわ」
この腕輪から出ている光線…あの二人と繋がってますのね
きっと二人とも頑張ってるのでしょうね
二人ならきっと大丈夫ですわ…
俺《戦闘に集中しろクロステルマン
言いたい事くらい後で聞いてやる》
ペリーヌ「今じゃないと駄目というわけではありませんが二人きりで話をしたいのですわ」
人型のレーザーを防ぐ
今までのとは違う…なにせレーザーが電気を帯びているからだ
俺《少しだけだぞ…
だが先に一つ言わせてもらう
そいつの特性は“レーザーを電気に変換する”だ
ついでにトネールも効かないから使うなよ?
もし助けて欲しいなら早く言えよ?
俺からは以上だ》
ペリーヌ「トネールが効かない・・わかりましたわ
正直に言いますわ、わたくしは貴方が怖いですわ
人を殺して平然としていられる貴方が・・」
俺《・・俺は大切なものを護るためならなんだってやる
今は出来る限りこの手は汚さないと誓っているがやはり汚す事もあるだろう
汚れなんか俺一人が被れば良いんだ
大切なものが笑って過ごす為なら俺の意思なんか関係ない》
ペリーヌ「貴方は必要ならわたくしたちすらも手に掛けるでしょうね
そんな事は止めて欲しいですわ
確かに世の中綺麗な人ばかりとは言いません・・
しかし取り締まる方はちゃんと居るのですしその方達に情報を提供すれば良いだけでしょう」
レーザーをシールドで防ぎ銃撃する
髪が逆立ってますわね…
俺《出来るだけそうしてるんだが初めの頃は癒着が酷くてな・・
最近はやっとほとんど任せられるようになった
まあ正直に言うけどな・・この部隊もさ・・今では大切なんだよ
だから手を掛けたりなんかしない
お前達は俺とネウロイだけを恐れていれば良い
俺はお前達を出来る限り護る》
ペリーヌ「・・それでもわたくしは昔から貴方が嫌いですわ・・」
俺《それでいい
ガリア復興頑張れよピエレッテ》
通信が切られた
そういう自分が憎まれ役を買ってる所が嫌いなんですわ!
人型を睨む
この怒りを全てぶつけてやりますわ!
人型に銃撃する
怯えてますの?少し人間くさいですわね
でも止めませんわ
レーザーを避けながら銃撃を続ける
動きはたいしたことありませんわね
銃撃を続けている内にいつの間にかコアを破壊したようで人型が消えていく
…あら?もう終わりですの?
ペリーヌ「はぁ・・はぁ・・6番機コアを破壊ですわ!」
やっと前編が終わった…
第1章もあとは中編、後編、日常、最終話だ
うん、第2章もある
支援ありがとう
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 05:26:34.95 ID:bBheK2S+0
乙だなー
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 05:33:31.15 ID:lzFKFL41O
乙。
寝落ちしたオナニー残り投下していいかな。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 05:34:50.15 ID:bBheK2S+0
行けー
前スレ
>>981から
ミーナ「やめなさい!エイラさん!」
俺「…あー、う゛ぃるるん、いいよ止めなくて。俺が止める。後、エイラちゃんの今回の銃を仲間に向けて撃った件に関しては無しの方向で。」
俺(正直…さーにゃんに変な感情抱いてるのは間違ってないし…。)
モデリング
“魔力造形”
俺(黒タイツ履いてるだけで上半身素っ裸のさーにゃん作りそうで怖い。)
“さーにゃん”
エイラ「ンナッ!?」
ルッキーニ「あ!サーニャがふったりー♪」
エイラは銃の引き金から人差し指を離す。
なぜならエイラの目の前には最愛のサーニャその人が立っていたからである。
エイラ「さ、サーニャ…。俺が作ったヤツダカラ……す、スコシ青いケド…ううぅ…サーニャを撃つコトナンテ…。」
俺はエイラちゃんが怯んだ隙を逃さず近づく。
俺「エイラちゃん。」ガシッ
エイラ「ウワァッ!サ、サワルナ!!(イ、イツノマニ!)」ガチャンッ
俺「…撃ってもいいけど、ただそれは話を聞き終わってからにしてほしい。」
エイラ「ナニヲッ!」
俺(見ての通り、魔力造形はサーニャちゃんも作れるんだ…。つまり…エイラちゃんが俺に望めばサーニャちゃんのあんな格好やこんな格好も…作り放題…。)ボソボソッ
エイラ(オ、オマエサーニャをソンナ目デ!!)
俺(最後まで聞いて…。…つまり…作ったサーニャちゃんの写真…撮り放題だよ?あんな格好やこんな格好のサーニャちゃんの写真…撮り放題だよ?)ボソッ
エイラ(ナ…ナ…オマエ…。)
俺(さーにゃんの写真…撮り放題…。エイラちゃんの…好きなポーズ、好きなシチュエーション…。さーにゃんの写真…。)ボソボソ
エイラ(……ソ…ソレハ本当ナンダナ…?本当に作れるンダナ?シャ、写真撮ってもイインダナ?)
俺(うん…少し青色になっちゃうんだけどね…形なら完璧だよ…?暇な時を教えてよ…いくらでも作ってあげるから…。)
エイラ(オマエ…最低ダナ…。)
俺(いやいや…エイラちゃんほどでは…。)
エイラ(フフフ…。)
俺(ふふふ…。)
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 05:42:50.43 ID:bBheK2S+0
ダメだコイツラ・・・
エイラ「悪カッタヨ…。オマエとは気がアイソウダナ。」キリッ
俺「ふぅ…良かったー、許して貰えて。」キリッ
サーニャ「俺さん凄い…エイラをこんなにも早く認めさせるなんて…。」
リーネ「一体どんな事を言ったんだろう…。俺さん、口が達者なんですね。」
ミーナ(…何を言ったのか簡単に想像できるのが怖いわ…。)
俺「さてさて…シャーリーちゃん、次はお待ちかねのバイクだよ。」
シャーリー「ん?ああ…おお!よーし、じゃあ早速準備しよう!」
俺「じゃあ俺とシャーリーちゃんは準備するんで(んでんで)…1時間後ぐらいにあそこの広い空き地に来て貰えればいいかと。」
俺「今ちょうどおやつの時間だし…皆さんはゆっくりしていて下さい。」
説得じゃなくて賄賂かよ
ミーナ「わかったわ。楽しみにしてるわ。(シャーリーさんチャンスよ!)」
バルクホルン「ミーナが見るなら私も見るか…これといった用事もないしな…。」
リーネ「じゃあ俺さん、シャーリーさん、また後で。(あわわ…俺さんとシャーリーさん2人きり…)」
エーリカ「んじゃ早いことおやつ食べよー。」
ルッキーニ「じゃね〜!」
俺「うん、また後で。(そういえば今日オナニーしてない。)」
シャーリー「おう、じゃあなー。」
<<前記録保持者と現記録保持者、勝負の行方は…>>
第7話中編に続く→
以上で〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜第7話:たのしいきゅうじつ(前編)終わりです。
途中寝落ちしてすみませんでした。
>>57 こうでもしなきゃエイラちゃん止められなかったんだもん…。まあ今回は和解したけど、後で何かあるかもね。
次回予告
シャーリーちゃんとのイチャイチャ
シャーリーちゃんとのイチャイチャ
大事なことなので2回言いm
オナニー
シャーリーちゃんレイプ未遂
お姉ちゃんの首折り再来
やっと始まるバイクレース
読んでくれてありがとうね。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 05:54:11.50 ID:bBheK2S+0
次回も壁がヤバそう乙
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 06:32:15.13 ID:G4+BcaDaO
乙乙
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 06:41:43.00 ID:6d/51ggf0
前スレdatあげた
どすえって二回目じゃね?
寝る前に確かやなスレ
>>806から
漏れ「暇やなぁ…」
漏れ「ここ来るときテトリス持ってきたらよかったー」
漏れ「…ザ・シューズ!プロレスごっこしよか!」
ガチャーンガタターンシネボケー
ゲルト「んっ?ゆきの部屋が騒がしいな」
ゲルト「おい!一人で何をしている!」
漏れ「痛い痛い痛いやめろザ・シューズ!」
ゲルト「本来なら国に帰ってるお前が何故コブラツイストをされている」
漏れ「いや暇やさかいにぃぃぃ」
ゲルト「ハァ…」
漏れ「もういい魔法力解いて消したるからな!」
漏れ「あー痛かった…」
ゲルト「本体に逆らうスタンドなど始めてみたぞ」
ゲルト「むしろスタンドを初めて見た」
漏れ「腰が外れた…」
ゲルト「お前の使い魔に影響してるのか?」
漏れ「おっぱい赤くなってるやんけ!後でザ・シューズしばく」
ゲルト「私の質問を聞け」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 07:03:42.13 ID:fxbDp9KEO
フリーズ氏ねじゃなくて死ね
漏れ「ん?あぁ、使い魔が使い魔やから影響してるな」
漏れ「定食屋スタンドの店員やし」
ゲルト「人間なのか!?」
漏れ「吸血鬼?いや波紋使いとかなんとか」
漏れ「年々若返るねん」
ゲルト「扶桑は凄いところだな…」
漏れ「ちなみに四条から寺町入って右側にあるで」
ゲルト「機会が有れば行ってみたいな」
漏れ「まぁ行ったこと無いけど」
ゲルト「はぁ?」
漏れ「店に出とるとこをケツ触れたら使い魔なったねん」
ゲルト「お前もそいつも無茶苦茶だな…」
漏れ「もはや定食屋か喫茶店すらも忘れた」
ゲルト「お前は馬鹿か?」
漏れ「その通りで御座います」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 07:23:31.15 ID:dhrBuvkqP
あれ、寝て起きたら前スレ埋まってる……
なんてペースだ……
漏れ「てか何しにきたん?僕、姉はシャーリーがええんやけど?」
ゲルト「何を言っている…」
ゲルト「騒がしいから注意をしに来ただけだ」
漏れ「ほうか」
ゲルト「では私は行くが、静かにしているんだぞ」
漏れ「うっす」
二日目
漏れ「暇ァァァァァァァァ」じたばた
漏れ「窓が外開きやァァァァァァァァァ」
宮藤『ゆきさんどうしたんですかー?』
漏れ「窓がなぁwwwww外開きやねんwwwwwwwww」
宮藤「あ、そうですか…」
漏れ「あ、暇潰し行ってしもた…」
三日目
漏れ「ヤニ減ってきたなぁ…」
漏れ「この辺ピース無いしなぁ…」
エイラ『! 火事か!?』
漏れ「ヤニの煙ですわー」
エイラ『なんだよビックリさせんな…』
漏れ「すまーん。あー、窓開けるか」
漏れ「あ、また暇潰し行っちゃったよ…」
四日目
漏れ「そういやゲルトにゃザ・シューズ見えてたな」
漏れ「どうでもいいか」
五日目
リーネ『ゆきさん、お風呂ですよー』ガチャリ
漏れ「よっしゃ!」
漏れ「で、何この手錠…」
リーネ「一応ってミーナ隊長が…」
漏れ「脱げんがな!あのケツ魔…!」
リーネ「今脱ぐつもりだったんですか…」
風呂
漏れ「垢だらけやし先に股洗うか」スンスン
漏れ「まんまん酸っぱッ!!」
ペリーヌ「汚らわしい…」
漏れ「ひどい」
漏れ「んー、背中洗えんなぁ」
漏れ「もっさーん!背中流してくれー!!」
坂本「手錠を付けられているのか、仕方ないな」
漏れ「できればおっぱいで」
坂本「はっはっはっ!金属タワシで洗ってやろう!!」
漏れ「はっ?」
漏れ「あのアホ…ズギュンズギュンと痛むぜ…ッッ」
漏れ「あっはー、湯船気持ちいいー!」
シャーリー「だろー?」
漏れ「浮きおっぱいもある最高や」
ルッキ「ゆきには無いけどねー」
漏れ「アーアー聞こえない」
エーリカ「お前もなー」
ルッキ「ぶー、あたしは成長の余地があるもーんだ」
エーリカ「うっそだ〜」
シャーリー「あっはっはっ!」
漏れ「リーネのでも揉むか…」
リーネ「何でですかぁ!!」
リーネ「ひっ!やめてくださいゆきさぁん!」わさわさ
漏れ「僕にゃあ無い男性器が勃起しそうや…」ぷにぷに
宮藤「あははー…」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 07:55:34.09 ID:YSo627T8O
ゆきちゃんさんを見てると朝の憂鬱が癒されていく
この気持ちこれは…まさか……変!?
六日目
おーっとチハが走り抜ける!
しかしここでパンターが追い込む!
っと!後ろからマウスがやってきたー!!
どうなる?どうなる? …チハが一着だぁー!!
漏れ「あ?チハたん何してんの…? うわ馬券どないしよ…」
漏れ「ラジオ返さな……」
最終日
ミーナ「では、明日からは部屋から出て構わないわ」
漏れ「やぼーる」
坂本「すっかりやつれたな」
漏れ「チハたんのせいや…」
漏れ「二人とも、明日からちゃんとやるわ」
ミーナ「頼んだわよ?」
坂本「競馬は禁止だがな」
漏れ「うっす。競馬はもうやらんよ…」
漏れ「今日で禁固も終わりかー」
コンコン
リーネ「ゆきさーん、芳佳ちゃんとお菓子つく…だから脱がないでー!!」
漏れ「えっ?あら、どうも癖になってもうたなぁ…」
もう話浮かばないから京都のゆきちゃん終結
てかスタンドって定食屋か何かだったよなぁ…?
>>71 まずいな、精神科をオススメする
ゆきちゃんでオナニー気持ち良いです。
身長146
体重秘密
胸はカマボコ板だよ
お休みなさいイェーガー大統領
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 08:26:10.82 ID:YSo627T8O
乙
終わてもうたかー残念や
新しいの期待しとるでホンマ
かまぼこ板すりすり
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 09:56:26.60 ID:6d/51ggf0
平和ダナ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 10:31:46.83 ID:P+6PKwNtO
暇つぶしに空気王な俺予告編
坂本「男のウィッチだと?」
俺「珍しいだろうが何、気にすることはない」
―――――
バルク「どう倒せばいいんだ…」
俺「考える。考えて考えてひたすらry」
―――――
宮藤「くっ…このままじゃ…」
俺「リミッターを外させてもらう…!」
俺がやりたいこと
・何、気にすることはない
・考える
・リミッターを外させてもらう…!―――後は…任せた……
鋭意製作中です。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 10:39:46.85 ID:Vd0etf6Z0
任せんなwwwww
ライフボトル投げてー!
レイズデッド!
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11:14:34.78 ID:zRhZGcdL0
保守替わりだ! 全弾もってけ!! 投下します
83 :
流星 特番:2010/12/03(金) 11:20:34.59 ID:zRhZGcdL0
スペシャル特番! コメット☆ちゃんねる!
BGM
http://www.youtube.com/watch?v=-Sui1N3FyBA キャサリン「やっほー!みんな寂しかったー? いらん子のお色気担当キャサリンねー!」
俺「‥‥おい」
キャサリン「なんね! はやくリュウセイ――いや、ブロッサムちゃんも自己紹介するね!」
俺「その名前を出すな、やめろ! なんでタイトルが変わってるんだよ!!」
キャサリン「こまけぇことはいいんだね!」
俺「はぁ‥‥」
キャサリン「この番組は「流星」の番外編ね!
忘れてる人が大半だと思うからおさらいする番組ね!
人間砲台さんじゃないね!!」
俺「他のSSに迷惑かけんな!」
キャサリン「それじゃあまずはSSの紹介ねー!」
俺「あぁ‥‥はいはいこれ読めばいいんでしょ。
「流星」はニュー速VIP板のストパン俺スレで、2010/11/26から2010/11/29に掛けて投稿されたSSだ。
シリーズの二作目だな」
キャサリン「角川スニーカー文庫より好評発売中のストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊シリーズをベースにしたSSねー!
まだ読んでない方はいますぐ書店へGO! 現在3巻まで出版されていて4巻が2009年初春発売予定ねー!
百合好きは今すぐ買いに行くね!」
84 :
流星 特番:2010/12/03(金) 11:25:12.80 ID:zRhZGcdL0
俺「今回は二章を振り返る形式か。えーっと、二章目は流星一章目終了後の次の日からスタートしてるな」
キャサリン「ヴォスク鉄橋爆撃作戦の次の日ねー」
俺「原作だと2章と3章の間の話か」
キャサリン「"十日の間"の三日間の話ねー」
俺「その"十日の間"に橋を5個壊しておけばつじつまが合うな。
でも第三章でちょっとずらすみたいだな」
キャサリン「そこらへん細かいねー! 別にいいのにね」
俺「まあそこらへんはなんか思うところがあんだろ」
キャサリン「どうでもいいね! 最初は謎の赤リボンの話からスタートねー」
俺「前にもビューリングが見つけた奴だな」
キャサリン「そうねー」
85 :
流星 特番:2010/12/03(金) 11:30:08.86 ID:zRhZGcdL0
俺「その後は‥‥追いかけっこか」
キャサリン「あれはめんどくさかったねー」
俺「今回戦闘が全くないからあそこで稼ごうとしてたらしいんだけど、
めんどくさくてバッサリカットしたんだってさ」
キャサリン「あんまり長すぎるのもアレだしねー」
俺「で、次は‥‥」
キャサリン「デートねー!」
俺「デート‥‥まあそうなるのか」
キャサリン「さっさとコクっちゃえばいいのにねー」
俺「そうもいかないだろう‥‥」
キャサリン「あ、そうそう、読者さんたちは酒のんだら運転しちゃダメねー!」
俺「そうだな」
86 :
流星 特番:2010/12/03(金) 11:35:13.22 ID:zRhZGcdL0
キャサリン「で、ハルカとなんかやってウルスラのシーンね」
俺「ここの時間軸がなー。新聞ネタでエーリカの名前を出したかっただけなのに結構苦労したらしいぞ」
キャサリン「これこそ"こまけぇことはいいんだよ"って話なのにねー」
俺「まあいいんじゃねえの」
キャサリン「ここで智子が言ってる隼とサムライってのは、それぞれ加藤武子と坂本美緒のことねー」
俺「そのあとはお前との訓練か」
キャサリン「この場面ほんとに必要だったのかね」
俺「俺に聞くな」
キャサリン「そのあとの食事後のシーンでメタっぽいことやっちゃってるね」
俺「ここだけにしておけばいいのにな」
キャサリン「本編内でやるから意味があるとか何とか言ってたね」
俺「ふーん」
支援させていただく!
88 :
流星 特番:2010/12/03(金) 11:40:54.15 ID:zRhZGcdL0
キャサリン「そのあとは私との絡みね」
俺「これこそいらないシーンだろ」
キャサリン「ヤるならヤれって話ね!」
俺「それもどうよ‥‥」
キャサリン「そのあと最終決戦ね‥‥ぷっ」
俺「スルーで‥‥おいこらそこのメガネ! 無表情で茶を吹くな!」
キャサリン「で、オチは百合の仲間入りっと‥‥今回はギャグ締めねー」
俺「今のうちにやっとくって話なんじゃね?」
キャサリン「三話はシリアスってことね?」
俺「いや、わからんが‥‥いらん子最終話なんだろ? じゃあきれいに締めたがるんじゃねえの?
いっちょまえにさ」
キャサリン「ま、なるようになれねー!」
俺「そういえば次は長くなりそうなんだってな」
キャサリン「4作に分ければいいのにね」
89 :
流星 特番:2010/12/03(金) 11:45:36.74 ID:zRhZGcdL0
俺「よし、これで喋ることもないな。終わろう」
キャサリン「で、あの魔法はなんね」
俺「‥‥」
キャサリン「じゃあ私から説明するねー!!
変身魔法『みらくる☆まじかる――」
俺「わーったよ! 俺がよめばいいんだろ!? あとそこのメガネ! 写ってないからその茶を吹くギャグ通じないぞ!」
キャサリン「リュウセイの究極魔法で――」
俺「俺が読むっていってんだろ!
えー‥‥「みらくる☆まじかる☆れいんぼー」。俺の究極魔法で魔力が跳ね上がる変身魔法だ」
キャサリン「女になるねー」
俺「うむ。体も完全に女になるぞ。付いてないってことだ」
キャサリン「おっぱいはどんな大きさね」
俺「だいたいビューリングと同じぐらいかな‥‥って何いわすんじゃ」
キャサリン「早く続き読むねー!」
90 :
流星 特番:2010/12/03(金) 11:50:10.24 ID:zRhZGcdL0
俺「‥‥戦闘スタイルとしては持っている筆「ぱれっとちゃん」を使い、
空中に魔方陣を描き、色と魔方陣のレベルに対応した魔法を繰り出すスタイルだ。
なんなんだろうなこのネーミングセンス」
キャサリン「まーたチート魔法ねー」
俺「これには明確にデメリットがあるぞ。
最大発動時間が10分程で一度解除すると約72時間は発動できない。」
キャサリン「‥‥それだけ?」
俺「あと皆に見られたくないから全然発動しないってとこかな」
キャサリン「十分チートじゃ‥‥」
俺「うっせ」
キャサリン「で、なんで心理描写のところまで赤リボンを知らないようにしたね?」
俺「‥‥赤リボンなんてついてんの覚えてなかったんだよ」
キャサリン「そんなのが通じると思ってるのかねー!!」
俺「うるせー! 特徴説明するなら赤いリボンより服装を言うだろ!!」
キャサリン「いくらなんでもご都合主義すぎるねー!」
支援
このあと悪魔俺というのを投下したいんですがかまいませんねッ!
92 :
流星 特番:2010/12/03(金) 11:55:15.84 ID:zRhZGcdL0
俺「というかそもそもなんでこの設定なんだ! もう少しまともなのあっただろ!?」
キャサリン「最初はただの女装癖にしようと思ったんだけどつまんないからこうしたらしいねー」
俺「まて! 女装癖の時点でおかしいだろ!」
キャサリン「いらん子、女体化。あとは分かるね?」
俺「‥‥‥‥もう、終わりにしてくれ」
キャサリン「仕方ないね。さっさとかえって寝たいねー。
‥‥はわわー☆ もうこんな時間! 名残惜しいけど今日はこれでおわかれね!」
俺「お送りしたのはいらん子の新しい百合受け‥‥おいなんだこれ!」
キャサリン「いらん子のアイドル、キャサリンでした!」
俺「おいこら説明しろ!!」
キャサリン「次回もー‥‥私色に染まっちゃえ☆」
糸冬
---------------
制作・著作 SHK
93 :
流星 特番:2010/12/03(金) 12:00:08.61 ID:zRhZGcdL0
俺「だれだァこの台本書いたのは! 」
ウルスラ「‥‥プッ」
俺「おいそのキャラやめろ!」
エルマ「まあまあ落ち着いて‥‥」
俺「くそっいつか絶対ぶん殴ってやる」
智子「野蛮」
ビューリング「まったくだ」
俺「うるせー! もうキャラなんて知るか!」
ハルカ「じゃあ早く変身してわたしと智子さんと寝ましょう!」
俺「なにがじゃあなんだよ! おかしいだろ!」
智子「私も寝ないから! ノーマルだから!」
「「「いやそれはない」」」
智子「ハモんなァ!」
「流星」 第三章 『暁の流れ星?』
近日投下予定!
94 :
流星 特番:2010/12/03(金) 12:02:06.72 ID:zRhZGcdL0
おわり
早いとこ書ききりたいねー
乙
じゃいこうかな
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:08:01.91 ID:YSo627T8O
乙
そうか…コメットはロリッ娘じゃないのか…
でもそんなの関係なくペロペロしますがいいですよね?
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:14:14.34 ID:zRhZGcdL0
実は次回のサービスシーンではぺろぺろされr
というかロリ巨ny
悪魔召喚プログラム起動!
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:17:56.44 ID:Vd0etf6Z0
ハルカ許すまじ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:19:04.60 ID:qQJnYu3VO
乙
100 :
悪魔:2010/12/03(金) 12:20:53.91 ID:iVGbqLOf0
――ここは第501統合戦闘航空団、ストライクウィッチーズの基地。
そこに悪魔が舞い降りた。
ざわ・・・ざわ・・・
ミーナ「ではもう一度聞きます。あなたは何者ですか?」
俺「悪魔だ」
ゲルト「聞こえなかったのか?お前は何者だ?」
俺「だ・か・ら!さっきから悪魔だと言っておろうが!」
俺「地獄から地球を征服するためにやってきたのだ」
ゲルト「はぁ・・・」
エイラ「おい、ミヤフジ。頭の中は治療できるカ?」
宮藤「あ、はい」
ゲルト「こいつの頭を治療してやれ」
坂本「貴様、扶桑男児だろう?そのふざけた化粧はなんだ!」
俺「これは素顔だ!」
俺「貴様らみんな蝋人形にしてやろうかァ!」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:28:24.48 ID:fxbDp9KEO
閣下wwwwww
102 :
悪魔?:2010/12/03(金) 12:30:29.92 ID:iVGbqLOf0
エイラ「こりゃ重症ダナ」
宮藤「今治療しますからじっとしててくださいね」
俺「く、くぅ・・・」プルプル
ウーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミーナ「あら、ネウロイだわ」
ゲルト「おい貴様、私たちが帰ってくるまで基地でおとなしくしてるんだぞ?」
ゲルト「くれぐれもそのカッコで外をうろつくなよ」
ミーナ「そうねぇ。変なウワサが広がると厄介ですものね」
俺「ううっ・・・うう・・・」
ルッキ「あたしはそれかっちょいいと思うよ!元気だして」
俺「お?おお?」
坂本「お前達!はやく行くぞ!」
ルッキ「はーい」
まぁ普通アホの子扱いされるわなぁww
支援支援
104 :
悪魔!:2010/12/03(金) 12:43:33.19 ID:iVGbqLOf0
ブーーーーーーーーーーン
ダダダダダダダダダ
ビュンビュン
ゲルト「くそう!」
坂本「はあああああああ!」
坂本「烈風斬!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアン
坂本「なに!?きかないだと!」
俺「ガハハハハハ!苦戦してるようだな!」
ゲルト「貴様なぜストライカーなしで飛んでいる!?」
ゲルト「いや、そんなことより!出歩くなといっただろうッ!」
俺「な、なんだよ・・・せっかく助けてやろうと思ったのに・・・」ショボン
ゲルト「あ、・・・すまん。ちょっと言い過ぎた・・・」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:50:31.85 ID:Vd0etf6Z0
怒られて落ち込むとかwww
106 :
悪魔!:2010/12/03(金) 12:53:11.16 ID:iVGbqLOf0
俺「ふん。わかればいいのだ」
ゲルト「き、貴様ァ〜〜〜ッ!!」
俺「では悪魔の力、みせつけてくれるわッ!」
俺「こいッ!エース!ジェイル!ルーク!ゼノン!ライデン!」
フォオオオオオン
坂本「なんだ!?あのバカデカイ魔方陣は!?」
宮藤「お、同じ様なカッコの人が増えた・・・」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:54:00.52 ID:Sf5qM+iL0
地獄戦士の臭いがする
聖飢魔U集合かw
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:55:21.53 ID:Vd0etf6Z0
ビリー サンタナ マーク ボウイ トム ジョーイ スティーブン ペリー ロバート デイヴ スラッシュ リッキー えーと ひでき―――――!!!
これくらいやらないと。
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:56:34.81 ID:7RxAvVwaI
デー◯ン小暮閣下支援
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12:59:08.39 ID:fxbDp9KEO
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13:03:15.50 ID:YSo627T8O
ヘルズウォリアー魔王おもしろかったよな
支援
113 :
悪魔:2010/12/03(金) 13:03:50.17 ID:iVGbqLOf0
114 :
悪魔:2010/12/03(金) 13:08:43.42 ID:iVGbqLOf0
俺「こ・ろ・せ!」
♪ ♪ ♪
ピロロロロロロロロロ〜〜〜〜〜〜
ズッタン♪ズッタン♪ズッタン♪ズッタン♪
\こ・ろ・せ/
坂本「す、すごい!」
ゲルト「あ、ああ!」
エイラ「それにこの音楽!」
キュィィィィィィイイイイン
ピロロロロロロロロロロロロロロ
俺「ハッ!」
ミーナ「こ・ろ・せ・☆」
ピロロロロロロロロロロロロ〜〜〜〜〜〜
115 :
悪魔:2010/12/03(金) 13:12:47.25 ID:iVGbqLOf0
俺「はぁぁぁっ」
ピロロロロ〜ピロロロロ〜
ウィッチーズ『こ・ろ・せ!』
俺「わはははは!わはははは!」
俺「殺せ!殺せ!」
俺&ウィッチーズ「殺せ!」
俺「ワハハハハハ!ワハハハハハ!」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13:14:20.50 ID:fxbDp9KEO
ちょっとDMC入ってるなw
117 :
悪魔:2010/12/03(金) 13:19:54.16 ID:iVGbqLOf0
118 :
悪魔:2010/12/03(金) 13:24:04.33 ID:iVGbqLOf0
________________
__________
俺「ラーララ、ラララ、ラーラララララララーララ!」
ウィッチーズ『ラーララ、ラララ、ラーラララララララーララ♪』
俺「ラーラララ、ララララ!」
パリィィイイイン
坂本「ネウロイ消滅!」
ミーナ「ふぅ・・・最高だわ!」
ゲルト「ああ!」
エイラ「ウオオオオオ!」
皆ノリノリじゃねえかwwww
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13:27:25.93 ID:7RxAvVwaI
エイラwwwww
121 :
悪魔:2010/12/03(金) 13:29:59.09 ID:iVGbqLOf0
俺「ガハハハハハハ!」
__________
______
____
――あの後あの悪魔は消えていた。地獄に帰ったのだろうか?
悪魔との出会いからしばらく、基地では「こ・ろ・せ!」とよく聞こえていた。
みんな悪魔に魅了されたのだろう。今でもたまにあいつの笑い声が聞こえる気がする。
おしまい
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13:31:45.41 ID:Vd0etf6Z0
終わったぞwww
何がなんだかわかんねえwwww
124 :
悪魔:2010/12/03(金) 13:33:44.26 ID:iVGbqLOf0
音で戦う俺を考えてたらこうなった
もしよかったら聖飢魔U聞いてみてくれ
あと2時からもういっちょいっていいか?
予約状況知らんが多分大丈夫だろ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13:48:16.27 ID:xWo6CdqE0
ファイヤーボンバーな俺はもう来ないのかな
楽しみにしてるんだけど
じゃあ行くよ
ほいほい支援準備
129 :
前1:2010/12/03(金) 14:15:47.62 ID:iVGbqLOf0
前スレ
>>554から
ロボ子「増援かよwwww」
大魔神『サーニャ数は?』
サーニャ『2000』
エーリカ「ああもう!めんどくさいなー!」
キ84『来ましたよ!』
シャーリー「よし!やるぞ!」
シャーリー「いっけーぇ!ルッキーニ!」
ルッキ「うじゅー」
ドドドドドドドドドドドド
って前1だったぁー!?
131 :
前1:2010/12/03(金) 14:19:04.51 ID:iVGbqLOf0
ロボ子「うらぁwwww」ビーム
ズガアアアアアアアアアアアアアアアア
・・・・・・
ボババババババババババババババッ
弟「ショタ!背中あわせだ!」
ショタ「うん!」
ダダダダダダダダダダ ダダダダダダダダダダダ
ドドドドドドドドドドドドドド
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14:23:45.57 ID:Sf5qM+iL0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14:24:04.32 ID:dhrBuvkqP
悪魔ワロタ
134 :
前1:2010/12/03(金) 14:26:47.94 ID:iVGbqLOf0
メモ「逃がしませんよ!」
ドガアアアアアアアン
幽霊ウィッチ「ふん。さっきより威力落ちてるんじゃないか?」ヒュンヒュン
オレ「シアーハートアタック!」
ボシュン
幽霊ウィッチ「あぁ?」
ビッ ビッ
幽霊ウィッチ「なんだこいつ!?」
オレ「そんな攻撃じゃこいつは墜ちねーよ!」
幽霊ウィッチ「そうか。なら」
ビビビビ! バシュウウウウウウウウン
ボカアアアアアアアアアアン
オレ「シアーハートアタックが!?」
大魔神「余所見してていいのか?」カチ
バシュシュシュシュ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14:30:45.71 ID:dhrBuvkqP
って前1だったか
そんな気がしてたよ
ABCマントが!
137 :
前1:2010/12/03(金) 14:34:47.42 ID:iVGbqLOf0
幽霊ウィッチ「くっ!」ヒュン
三角「こっちにもいるんだぜ」
ダダダダダダダダダダダダダダ
幽霊ウィッチ「くそッ!」バッ
___________________
ゲルト「宮藤、リーネ、ペリーヌはネウロイを!残りでおれをやる!」
「了解!」
おれ「人数さいちゃっていいんですかー?」
エイラ「避けろ!来るゾ!」
おれ「シュトルム!」
バシュウウウウウウウウン
138 :
前1:2010/12/03(金) 14:38:52.23 ID:iVGbqLOf0
ゲルト「そんなもの受け止めてやる!」
ゲルト「はああああああああ!」
エイラ「だめダ!」
おれ「遅いよ!」
ドカアアアアアアアアアアン
ゲルト「くぅ!?(私が吹き飛ばされた!?)」
エーリカ「トゥルーデ!?」
おれ「あんたの身体強化で突っ込んでるんだ」
おれ「受け止められるわけないでしょ?」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14:40:10.14 ID:znm0cIGZ0
まさか前1だったとは
気づかなんだら
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14:40:54.14 ID:zRhZGcdL0
ふむ‥‥どうやら俺は前1の文章の特徴を理解できているらしいな
141 :
前1:2010/12/03(金) 14:49:01.15 ID:iVGbqLOf0
青『士翼号の操縦方法は大丈夫か?』
キ84『はい。さっき覚えました』
青『やるじゃねぇか。だが無理はするなよ』
キ84『了解』
ブォオオオオオオオオオ
キ84『Gバズーカか。使ってみるか』カチ
ドカアアアアアアアアアアアアアアン
バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
キ84『おお!』
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14:51:00.87 ID:M09pyCfB0
使い捨ての切り札Gバズktkr
143 :
前1:2010/12/03(金) 14:54:37.14 ID:iVGbqLOf0
キ84『よし、もう一発』
青『はやくそれを捨てて40mm突撃砲に持ち替えろ』
キ84『なんで?』
青『それは一発しかうてない』
キ84『了解』
青『おい!後ろにつかれてるぞ!』
キ84『しまった!』
青『くそ!こいつの機動じゃ間に合わない!』
ドカアアアアアアアン
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 15:00:37.17 ID:qv9DnoWV0
前1が現れたから帰ってきた
支援!
145 :
前1:2010/12/03(金) 15:01:13.73 ID:iVGbqLOf0
シャーリー『わたしを置いて死なないんじゃなかったのか?』
キ84『シャーリー!すまない助かった』
シャーリー『油断するなよ!』
キ84『ああ!』
ズダダダダダダダダダダダダダダダダダ
____________________
坂本「ハァッ!」
ミーナ「美緒!無理しないでね」
坂本「ああ、大丈夫だ」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 15:04:15.57 ID:M09pyCfB0
ある意味既に二回も堕ちてるのに生還とか一番のチートかもしれんww
もっミーナもっミーナ!!
147 :
前1:2010/12/03(金) 15:07:53.15 ID:iVGbqLOf0
ダァン ガチャ ダァン ガチャ
ビッ
リーネ「!」
ババッ
芳佳「リーネちゃん!」
リーネ「ありがとう芳佳ちゃん!」
ペリーヌ「油断しないでくださいまし!まだまだきますわよ!」
芳佳・リーネ「はい!」
ペリーヌ「トネール!」
バリバリバリバリ
ダダダダダダダダダダ
ダァン ガチャ ダァン ガチャ
う゛ぃるるん←バイブを連想
149 :
前1:2010/12/03(金) 15:22:42.95 ID:iVGbqLOf0
おれ「加速!シュトルム!」
バシューーーーーーーーーーーーーーン
男「はやい!」
エイラ「サーニャよけろー!」
サーニャ「!」
おれ「もらっ」
ダダダン
おれ「ぐはぁ(おれが被弾した!?)」
マルセイユ「ビンゴッ!」
エイラ「はっ!サーニャ!」
サーニャ「大丈夫よエイラ」
150 :
前1:2010/12/03(金) 15:24:57.69 ID:iVGbqLOf0
メガネ「なんであいつ斜線に飛び込んでいったんだ?」
おれ「くっ・・・」フォォォン
マル「今だ」
不死身「はい!」
おれ「またお前かッ!」
ドゴオオオオオオオオオオオン
おれ「はぁはぁ・・・」
マル「チッ、避けたか」
ゲルト「あたれえええええええええええ!」
ブォーーーーーーーーーーーーーーーーーン
バラララララララ バラララララララ
おれ「はぁはぁ・・・」ヒュンヒュン
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 15:36:02.08 ID:YSo627T8O
ウィッチーズがこ・ろ・せ!言い出したところでこれは前1ダナと思ったら前1だったでござる支援
152 :
前1:2010/12/03(金) 15:45:35.33 ID:iVGbqLOf0
幽霊ウィッチ「さっさと墜ちろおおおおおおお」
ビビビビビ ビュンビュンビュンビュン
男の娘「どこを狙っているんですか?」ヒュンヒュン
チュンチュン
三角「おらおら!」ダダダダダダダダダ
オレ「はああああああ」ダダダダダダダ
幽霊ウィッチ「はぁはぁ・・・」ヒュンヒュン
153 :
前1:2010/12/03(金) 15:52:33.96 ID:iVGbqLOf0
_____________
________
−異世界−
ブゥーーーーーーーーーーーーーーーン
???「死ねぇえええええデコイ!」ダダダダダダ
デコイ「!?」ヒュン
???「チッ、外したか」
ナイト「ウィッチだと!?」
???「俺を覚えてないのか?」
サンダー「誰だ?」
リフ「しらん」
デコイ「お前はあの時の!」
支援コレダー!
155 :
前1:2010/12/03(金) 16:00:05.46 ID:iVGbqLOf0
喉「え?知り合い?」
ナイト「サンダーヘッドはともかくお前ら二人は見てただろ」
リフ「え?」
ナイト「俺たちが集まったときコナーに銃を向けてデコイに取り押さえられたウィッチだ」
喉「ああ!あいつか!うん思い出した」
リフ「は?おれは覚えてたし!」
デコイ「なんでお前が俺たちに銃を向ける?」
あのウィッチ「ずっとお前を撃ちたくてうずうずしてたんだよ」
ナイト「なるほど。寝返ったのか」
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 16:03:44.13 ID:qv9DnoWV0
こういう奴はすぐにやられちゃうんだよな・・・
支援!
みんな冷静すぎだろwww
支援ぬ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 16:05:36.32 ID:Sf5qM+iL0
なんという噛ませ臭
159 :
前1:2010/12/03(金) 16:06:14.97 ID:iVGbqLOf0
デコイ「あいつは俺をご指名のようだ。ここは任せてくれないか?」
ナイト「ああ。わかった。すぐに追いついて来い」
あいつ「一人でいいのか?」
デコイ「十分だ」
あいつ「なめやがって。見せてやるよ!ネウロイの力を!」
あいつ「うがあああああああああッ!」
ゴゴゴゴゴゴゴ
あいつ「はぁはぁ・・・」
デコイ「左半分がネウロイか。コアは心臓のあたりにあるのか?」
あいつ「さあな」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 16:12:32.49 ID:t4SLKNIXO
支援!!
こいつを見てバイオ4のクラウザーさんを思い出した
161 :
前1:2010/12/03(金) 16:16:14.59 ID:iVGbqLOf0
ブゥーーーーーーーーーーン
リフ「ん!おい、またわらわらときやがったぜ」
ナイト「あんまり弾を使いたくないんだがな・・・」
ネウ俺・アイス・ナックル・異世界「なら俺たちが接近戦で」
『イイエ、ココハ、ワタシニ任セテ、クダサイ』
ロボ子X『目標確認、ターゲットロックオン』ピピピピピピピ
ロボ子X『左腕、ミニガン機動。攻撃ヲ開始』キュィィィィン
ジャララララララララララララララララララララララララララララララ
ララララララララララララララララララララララララララララララララ
ララララララララララララララララララララララララララララララララ
162 :
前1:2010/12/03(金) 16:22:25.19 ID:iVGbqLOf0
キュルルルルルルルルル
ロボ子X『残弾ゼロ、兵器切り替え、波動砲起動』ウィイイイン
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
ウィイイイイン
ロボ子X『目標殲滅。敵機反応ナシ』
ロボ子X『クリア。デハ、ミナサン、ススミマショウ』
ナイト「あ、ああ・・・」
リフ「すげぇ・・・・」
ネウ俺「うん・・・」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 16:25:39.64 ID:qv9DnoWV0
もうロボ子Xだけでいいんじゃないかな
支援
筆が進まねぇぇぇよぉぉぉ・・・
164 :
前1:2010/12/03(金) 16:33:59.27 ID:iVGbqLOf0
ブゥーーーーーーーーーン
ネウ俺「!」
ネウ俺「止まれ!」
ナイト「どうした?」
あれ?ここにも来たんだ
異世界「!?」
異世界「ああ!そうだぜ!お前をずっと追いかけてるんだからな!」
リフ「おまえいきなり一人で何喋ってんだ?」
喉「見ろ!」
――空中に静かにたたずむ男と、ストライカーの様な物を履いた少女が目に映る
男「・・・・」
少女「ふふ」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 16:34:43.56 ID:Sf5qM+iL0
誰だ?
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 16:35:25.66 ID:Sf5qM+iL0
ああ、異世界の娘か
167 :
前1:2010/12/03(金) 16:40:50.69 ID:iVGbqLOf0
ネウ俺「そこを通してくれ。アギト、異世界女」
アギト「それはできぬ相談だ」
異世界女「通したらあれに怒られますしー」
アギト「ネウ俺、貴様はあれを壊しに来たのだろう?」
アギト「あの方がいなくなると困るのだ。通りたければ俺を倒すことだ」
ネウ俺「仕方ない」
異世界「ようやく会えたな!今日こそお前を」
異世界女「殺す?あなたに出来るのかな?」
168 :
前1:2010/12/03(金) 16:46:42.57 ID:iVGbqLOf0
アギト「変身」
異世界女「じゃいくよ」
ネウ俺「来るぞ」チャキ
ナイト「ああ」
異世界「・・・・」
異世界「おいナイト。今次元の扉を開けてやる。だからお前達は元の世界へ帰れ」
ナイト「なに!?ここまできてか!」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 16:48:36.84 ID:z31Ytx+lP
なんかまた増えてきたwww
170 :
前1:2010/12/03(金) 16:52:13.95 ID:iVGbqLOf0
異世界「俺はここで死ぬかもしれない。だから今なんだ」
リフ「ふざけるなよ!」
異世界「この世界の人々はみんなお前達に感謝してるさ」
喉「お前は死なない!だからこの戦いの後にでも」
異世界「すまない。もう開けた。この世界のことはこの世界の住人に任せるんだ」
グォオオオオオオオオ
ナイト「!?」
リフ「な、なんだ!?」
喉「体が吸い込まれて」
サンダー「くっ!」
171 :
前1:2010/12/03(金) 16:56:26.37 ID:iVGbqLOf0
ナイト「おい!任せたぞ!お前ら必ずこの世界を!」
シュパ
アイス「消えた・・・」
異世界「すまない・・・」
異世界女「もういいですか?」
異世界「ああ。覚悟はいいか?」
ナックル「待ってくれ!」
ネウ俺「ん?」
172 :
前1:2010/12/03(金) 17:01:02.39 ID:iVGbqLOf0
ナックル「あ、あの緑の相手は俺がする」
ナックル「みんなは早くこの戦いを終わらせて来てくれ・・・」
アイス「大丈夫なんだな?」
ナックル「ああ、信じてくれ」
ネウ俺「わかった。ここは任せる」
ブゥーーーーーーーーーン
アギト「行かせるか!」フォン
ネウ俺「くっ!」
ドカッ
アギト「くッ」
ナックル「お前の相手は俺だって言っただろ!」ブゥーーーン
173 :
前1:2010/12/03(金) 17:05:01.15 ID:iVGbqLOf0
異世界女「私もいるんですよ」
異世界「お前は俺だ!」
異世界女「また邪魔してー」
ナックル「今のうちに行けー」
アイス「わかってる!」
ブゥーーーーーーーーーーーン
アギト「貴様も拳士か。いいだろう相手をしてやろう」
ナックル「こい!」
174 :
前1:2010/12/03(金) 17:06:08.46 ID:iVGbqLOf0
ここまで
続きは月曜日の朝か昼
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 17:08:12.68 ID:Sf5qM+iL0
乙乙、ああもう!いいところで!
アギトと異世界女が中ボスか…
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 17:09:07.54 ID:qv9DnoWV0
おつ!
次は月曜か・・・長いな・・・
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 17:09:51.10 ID:NOhEFm9W0
乙ん
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 17:11:36.12 ID:t4SLKNIXO
乙!!
続きが楽しみだよ〜
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 17:34:00.68 ID:dhrBuvkqP
乙乙
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 17:40:47.59 ID:YSo627T8O
乙乙
元の世界に戻った…のかな?
続きが楽しみだ
今日は予約あったっけ?
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 17:47:33.50 ID:fxbDp9KEO
乙。
異世界の強化ネウロイ相手の武装で帰ってくるって事は……
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 17:56:33.33 ID:zRhZGcdL0
見た感じ予約はないようだ
予約ないのか…
じゃあ20時に予約しちゃっても大丈夫かな
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 18:06:00.73 ID:Sf5qM+iL0
gogo
最近ラッシュ続きだからこう落ち着いてると逆に落ち着かないな
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 18:08:23.24 ID:UcUdZZQH0
追いついたと思ったら過疎ってるwwww
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 18:08:28.88 ID:Z/sc1G/5O
今空いてるなら俺行っていいかな?
20時までの前座で
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 18:10:13.64 ID:qQJnYu3VO
188 :
忍者俺:2010/12/03(金) 18:17:30.48 ID:Z/sc1G/5O
んじゃあ行かせてもらうよー
【前回のあらすじ】
1950年の俺 宮藤少佐チュッチュッ
1945年の俺 芳佳ちゃんチュッチュッ
って感じ
第3話 『姫のために』〜激突!!卵焼き争奪戦〜
誰特だけどはじまるよ〜
189 :
忍者俺:2010/12/03(金) 18:22:32.52 ID:Z/sc1G/5O
〜1950年 とある戦場 前線基地 宮藤少佐自室〜
芳佳「それにしても、俺さんは本当に卵焼き好きだよねー」
朝食の片付けをしながら、どこからか私の事を見守ってくれているであろう人へ語りかける
これが私達のコミュニケーションだ、まぁ姿が見えないっていうのは少し寂しいけど、いい加減にもう慣れた
芳佳「普段は黙って御飯食べるのに、卵焼きがある時だけは目キラキラさせてさ」 クスッ
芳佳「バルクホルンさんと、卵焼き取り合って大喧嘩もしてたね」
芳佳「ふふふ」
思い出した、私が初めて他人に嫉妬したのも卵焼きが原因だったっけ
全く乙女心を理解できていないこの男にはさんざん苦労させられてきたけど
この時が始まりだった気がする
芳佳「はぁ・・・」
190 :
忍者俺:2010/12/03(金) 18:28:43.61 ID:Z/sc1G/5O
〜1945年 第501統合戦闘航空団基地〜
起床時間を知らせるファンファーレが鳴り響く
おはようございます、宮藤芳佳です今日も気持ちがいい朝ですね
芳佳「俺さん、おはよう」
きっとどこかで私を見守ってくれているであろう人へ挨拶をする
姿が見えないというのが寂しいけれど・・・
ふと、昨晩の俺さんの誓いを思い出す
全てを懸けて守ってくれると、私のために生きると・・・
芳佳「うん」
芳佳「私も、俺さんの主君に相応しいように努力しないと」
芳佳「よーし!今日も一日頑張るぞー!!」
しえしえ
川´_ゝ`)<支援・・・!
193 :
忍者俺 支援感謝!!:2010/12/03(金) 18:33:19.07 ID:Z/sc1G/5O
〜基地 食堂〜
坂本「どうした宮藤、今日はやけに豪華だな」
シャーリー「ほんとだ、朝から凄い量だな」
ペリーヌ「こ、このおぞましい量の卵焼きはなんですの?」
エイラ「お前はほんとに文句しか言わないナ」
エーリカ「きっと昨晩いい事でもあったんだよ〜」 ニヤニヤ
芳佳「な、ないですよ!!」////
エーリカ「ほんとかな〜私の予感じゃ滑走路で〜、俺と二人で〜・・・」
芳佳「なんでそんなに詳しいんですかー!!」////
ゲルト「なんだか知らんが、冷める前に食べよう、せっかくの豪華な食事だ」
俺「・・・」
ルッキーニ「うじゅ!俺が一緒に御飯食べるとか珍しい!!」
芳佳「あ、私が今日だけみなさんと一緒に食べるように言ったんです、せっかくの量なんで」
エーリカ「せっかくの卵焼きだもんね〜」
芳佳「もう!!」////
194 :
忍者俺:2010/12/03(金) 18:40:10.92 ID:Z/sc1G/5O
「ごちそうさまー」
「ごちそうさまでした」
みんなが次々に食事を終え、食堂を出て行く中
ふと俺さんのほうへ目を向ければ、最後に1個だけ残った卵焼きの上で、箸と箸をまるで刀のようにぶつけ合う俺さんとバルクホルンさんの姿が目に入った
芳佳「あ・・・あの・・・二人とも何してるんですか?」
恐る恐る聞いてみる
ゲルト「この男が私の卵焼きを勝手に食おうとするんだ!」
俺「いつからお前の物になった!」
ゲルト「貴様は一人で半分以上食べただろ!割合的に私の物だ!!」
俺「ワケのわからん理論を展開するな!!」
口論をかわしている間にも、互いの箸の動きは一向に止まる気配が無い
芳佳「あ、あの新しいの作りますんで・・・」
ゲルト「えーい!埒があかん!ちょうどいい!貴様とはいつかどちらが上か決着をつけねばならんと思っていた所だ!!」
俺「姫、ご命令を、この石頭を砕けと!!」
ゲルト・俺「「決闘だ!!!」」
この忍者は俺得
196 :
忍者俺>>195 マジで嬉しいです:2010/12/03(金) 18:45:08.12 ID:Z/sc1G/5O
〜基地付近 上空〜
芳佳「まさか本当に模擬戦の許可が下りるなんて・・・」
バルクホルンさんと俺さんの模擬戦の許可は呆れるほどあっさりと降りて
俺さんの要望もあってなぜか私が立会人に任命されてしまいました
ちなみに俺さんへの魔力補給量はいつもより多めです
ゲルト「ルールは・・・」
俺「そんなもの必要無いだろう?」
ゲルト「ふっ、上等だ!どちらかが『参った』と言うまで・・・」
俺「徹底的にやろうじゃないか!」
な、なんかとてつもなくバイオレンスな雰囲気です・・・装備はペイント弾入りの銃ですが
ゲルト「こい!フソーニンジャ!!」
俺『天駆忍法秘伝、影分身』
い、いきなりですか!?本気です、俺さんは大量の魔力を消費して自分の分身を10体程作ってしまいました
ゲルト「いきなり奥の手を使うとはな」
197 :
忍者俺 実況は宮藤芳佳でお送りいたします。:2010/12/03(金) 18:50:08.33 ID:Z/sc1G/5O
俺「世界トップクラスのエース相手に出し惜しみできる程、慢心してはいない」
ゲルト「そうこなくては張り合いが無い!!さぁ行くぞ!!」
分身を自由自在に操ってバルクホルンさんに四方八方から襲いかかる俺さん、それをバルクホルンさんは何事も無いかのようにかわしながら反撃を行い、分身の数を減らしていきます
正直、バルクホルンさんの機動はすさまじいです
ゲルト「数が増えた所で、地力は私が上!すべて粉砕してやる!」
まぁ粉砕と言ってもペイント弾なんですが・・・
ゲルト「5、4、どうした!このままでは自慢の分身が全て消えるぞ!!」
ゲルト「3!2!お前で!ラスト!!」
最後に残った本物の俺さんにペイント弾が着弾したと私も、バルクホルンさんも思った瞬間、なんとその俺さんも消滅
ゲルト「な!!こいつも分身!!??」
直後にバルクホルンさんを照らす太陽が陰ります
ゲルト「上か!!」
しかし、俺さんによるペイント弾の銃撃はバルクホルンさんの真下から行われました
支援
ところでストライカーの時速ってどのくらいだっけ…?
まぁ格差はあるとしても大体どんなもんか誰か教えてもらえると助かる
199 :
忍者俺:2010/12/03(金) 18:55:08.98 ID:Z/sc1G/5O
俺「なんで今のが避けられるんだよ、空蝉で完全に意識はずしたろ!勘じゃ納得いかねぇぞ!」
そう、バルクホルンさんは意識外から行われた銃撃を見事にかわしています
ちなみに太陽に陰を作ってバルクホルンさんの意識を上に向けた物の正体は、俺さんが脱いだ上着でした、上空に投げて、影を作ったんですね……いつのまに実行されたかは私にはわかりません! キリッ
ゲルト「ふぅ、今のは流石に肝を冷やした、これがニンジュツか!面白いじゃないか!!」
俺「『実と思えば虚、虚と思えば実』変幻自在こそが忍術の極意だ、お望みならまだまだ楽しませてやるよ」
なんだか、二人共楽しそうです
その後も二人の攻防は続き、実にもう1時間以上戦っています
激しく移動しながら戦っているので基地からも遠く離れてしまいました
ゲルト「ん?」
バルクホルンさんの動きが止まり、それを見た俺さんの動きも同時に止まります
芳佳「あ!あれは!」
俺「ネウロイ!!」
200 :
忍者俺 支援感謝:2010/12/03(金) 19:00:20.13 ID:Z/sc1G/5O
芳佳「応援は最低でも30分はかかるそうです」
ゲルト「しかし、この進行方向には確か小さな集落があったはずだ」
俺「迎撃するにしてもこの装備ではな、それに無茶しすぎたせいで魔法力の消費も激しい」
ゲルト「右に同じだ、しかしこのまま見捨てるわけには・・・」
芳佳「私が行きます!応援が駆けつけるまで、私がネウロイを引きつけます!」
ゲルト「ダメだ宮藤!一人では危険だ!」
俺「そうです姫!危険すぎます!」
芳佳「でも、このままじゃ集落のみんなや、バルクホルンさん、俺さんも傷つきます」
芳佳「それに私のシールドなら一人でも30分くらいへっちゃらです!」
ゲルト「待て!宮藤!!クソッ行ってしまった!残った魔力では追いかけるのも厳しいのに!!」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:04:20.34 ID:Sf5qM+iL0
忍者いいわ、支援
202 :
忍者俺:2010/12/03(金) 19:06:19.80 ID:Z/sc1G/5O
バルクホルン「俺!頼みがある!!」
俺「なんだ!?こんな時に!!」
バルクホルン「私の魔力供給を受けろ!!残りの二人分の魔力を足せば宮藤を救えるだろう!!」
俺「ふざけろ!粘膜接触が必要なんだぞ!年頃の女が軽い気持ちで発言するな!」
バルクホルン「ふん、心配無用だ、こう見えても・・・経験豊富なんでね」
バルクホルン「今更一人増えた所で、なにも変わらんさ」
嘘だ、そんな事も解からない程ニブくもない
それでも彼女は姫を救いたいと言う、俺に救ってくれと言う
自分の心を犠牲にする事によって・・・
だが、この状況を打開するにはこの方法しかない
魔力供給を受け、バルクホルンを傷つける
魔力供給を断り、姫が傷つくのを指を咥えて見守る
・・・・・
俺は・・・俺は・・・全てを懸けてでも姫を守ると誓ったんだ・・・・
例え、仲間を傷つけてでも・・・
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:08:50.06 ID:epKErQzFO
なるほどセックルだな
204 :
忍者俺 支援感謝っす!!:2010/12/03(金) 19:12:25.02 ID:Z/sc1G/5O
俺「すまない、バルクホルン・・・」
年頃の少女にとって、好いてもいない男との口づけがどれほど苦痛な物かは理解できているつもりだ
ゲルト「謝るな馬鹿者、宮藤を救いたいのは私も貴様も同じだ」
緊張からか、バルクホルンの体は震えている
バルクホルン「い、いくぞ!!」
声も震えている
チュッ
重なる唇、魔力が体を巡る
ゲルト「ここまでやったんだ・・・必ず、宮藤を救ってこい」
俺「承知した!」
やはり俺は弱い、姫を守るために、仲間を傷つける程に・・・
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:12:55.30 ID:Sf5qM+iL0
ひゃほーう!!
面白いしえんー
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:16:04.00 ID:ddUHpV7n0
今北
勝手ながら支援させてもらうぞ!
208 :
忍者俺:2010/12/03(金) 19:18:11.26 ID:Z/sc1G/5O
ロマーニャ北部 小さな集落上空
芳佳「はぁ・・・はぁ・・・」
ちゃんとしなきゃ・・・ネウロイの意識を私に向けさせて・・・
守らないと・・・俺さんも、バルクホルンさんも、今は戦えないんだ
私にできることしなきゃ!
しかし、気持ちに体が追いつかない、次第に追いつめられる私
ネウロイのビームが私に迫る
芳佳「あ、シールド張らなきゃ・・・」
芳佳(俺さん・・・・)
私に向けて放たれたビームは直前で弾かれる、あれ?私シールド張ってないのに
俺「姫、遅れて申し訳ありません、只今参上いたしました」
そこに立っていたのは私の昨日の誓い通り、脅威から守る盾となってくれた私の忍者でした
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:21:01.61 ID:i6U0PkIx0
まとめwkiの簡易避難所に書かれているように、
とりあえず避難所をつくってみようというとなりました
なにか異論はございませんか
無ければ立てますよー
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:21:54.77 ID:epKErQzFO
投下終わってからにしようぜ
nothing
規制酷いからなぁ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:23:38.46 ID:epKErQzFO
213 :
忍者俺 支援マジ感謝っす:2010/12/03(金) 19:24:21.69 ID:Z/sc1G/5O
俺「姫!ご無事でしたか!?」
芳佳「俺さん、なんで?魔力・・・無いはずじゃ?」
俺「バルクホルン大尉に魔力供給を受けました」
芳佳「え、バルクホルンさんと・・・」
姫の表情が複雑な色を浮かべる、何か問題があっただろうか?
俺「姫、ご命令を、ネウロイを殲滅せよと!」
芳佳「は、はい・・・宮藤芳佳が命じます・・・ネウロイをやっつけてください」
俺「はっ!」
やはり声にいつもの張りが無い、心配だ・・・
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:24:43.73 ID:Sf5qM+iL0
>>209 よかよか、分散の心配はなかろうし
やってみんことにはわからんしな
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:26:07.29 ID:e65Q9MKB0
支援
忍者とはあまり関係ないが今シンケンジャーを見ている
面白すぎる、侍とか忍者とかロマンがパネェっす
501にはもっさんが居るから侍ネタは難しいかもなぁ
>>212 おおっと
217 :
忍者俺:2010/12/03(金) 19:30:15.44 ID:Z/sc1G/5O
力が体中から溢れ出てくる、ゲルトルート・バルクホルン大尉の魔力は一言で言うなれば質実剛健、この言葉につきていた
真っ直ぐで、誠実な…そんな彼女を象徴するかのように
魔力を纏わせた手裏剣を投げつけるだけで、ネウロイの装甲が弾け飛ぶ
まさに怪力乱神とはこの事だろう
バルクホルン大尉の魔力ならあの技が使えるかもしれない
腰の忍者刀を抜き、刀身に魔力を走らせる
あとは錐揉み回転し突き抜けるだけ、術でもなんでもない力技、単純ゆえに強力なこの技を
俺『天駆忍法、飯綱破り!!』
力強きバルクホルン大尉の魔力は強固なネウロイの装甲すら切り裂いてコアを破壊する
よく考えれば当然だ、彼女の石頭の固さはネウロイの装甲なんて相手にならないのだから
支援
219 :
忍者俺 支援感謝っす:2010/12/03(金) 19:36:07.23 ID:Z/sc1G/5O
〜501基地 バルクホルン・ハルトマン自室〜
ガチャ
ゲルト「はぁ」
宮藤を助けるためとはいえ、俺とキスをしてしまった・・・
ゲルト「いや、これはノーカンだ」 ブンブン
エーリカ「トゥルーデ〜、俺がこれトゥルーデに渡してって持って来たよ〜」
部屋の奥に配置してある机に目をやれば、皿の上に不格好な卵焼きと、書置きが置いてある
書置きは『すまなかった、感謝する』の二言
ゲルト「ふっ」
不格好で、所々焦げている卵焼きを口に放り込んでみる
ゲルト「存外、甘いじゃないか」 クスッ
エーリカ「え?何が?」
ゲルト「なに、卵焼きがさ」
220 :
忍者俺:2010/12/03(金) 19:42:16.46 ID:Z/sc1G/5O
〜芳佳・リーネ・ペリーヌ自室〜
芳佳「おやすみなさい、リーネちゃん、ペリーヌさん」
リーネ・ペリーヌ「!?」
リーネちゃんとペリーヌさんが顔を見合わせて驚いている
芳佳「どうしたの?」
リーネ「えっと、いつも俺さんにも『おやすみ』を言うから・・・」
ペリーヌ「今日はどうしたのかと思いまして」
芳佳「ふん!あんな人知らないよ」
芳佳「バルクホルンさんの忍者にでもなっちゃえばいいんだ」
私のために生きてくれるって昨日言ったばっかりなのに・・・
芳佳「俺さんのバーカ」
>>198 機体の性能によるけど
500〜900km/hぐらいだったと思う
ただしたまに1200km/hを超えるのもいる
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:43:15.29 ID:e65Q9MKB0
嫉妬する宮藤可愛い支援
223 :
忍者俺 支援感謝っす:2010/12/03(金) 19:48:06.95 ID:Z/sc1G/5O
《次回予告》
〜1950年 とある前線基地 宮藤少佐自室〜
そう、あの頃の私は自分が嫉妬している事すら理解できていなかったんだよなー
芳佳「なんともまぁ無邪気な事で」
そういえば、恋心に気付いたきっかけってなんだったっけ?
あぁそうだった、二人でローマに行ったんだった
芳佳「ふふっ、15歳の子供にローマの休日は早すぎたよね」
平和な世界を取り戻したら、今度は私から彼を誘ってみよう
芳佳「私の大切な思い出」
次回『俺さんなんて嫌いです』〜ローマで嫉妬の休日〜
乙
ゼーロテュピアーグラディウス!!
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:50:23.10 ID:qQJnYu3VO
乙!
227 :
忍者俺:2010/12/03(金) 19:51:22.19 ID:Z/sc1G/5O
以上です、長々と占拠してすいませんでした…戦闘描写って難しいですね、あっさりしすぎた……
次回は嫉妬宮藤とローマの休日です、このスレでは定番になってるけど書きたいんだ!!
最後にこんな駄文読んでくれた方、支援してくれた優しい人達に感謝
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:51:58.42 ID:dhrBuvkqP
>>198 参考になるか知らないが、実際の第二次大戦中のレシプロ機の最高速は速くて600km/hr程度らしい
一期のシャーリーが、ルッキーニの手になる魔改造無しで800km/いってたが、あれが事実上の最高速ジャマイカ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:52:13.54 ID:Sf5qM+iL0
乙乙
忍者期待してる
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:52:20.70 ID:ZmXWqoSv0
231 :
183:2010/12/03(金) 19:57:33.95 ID:rC5o8UhN0
忍者さん乙です!!
というか忍者さんのあととか
ちょっとプレッシャーだけど行かせて頂きます
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:58:22.07 ID:epKErQzFO
P-51Hの最高速度が780km/hぐらいだったか
>>198 '39年〜だと500kmぐらいだが、'43〜だと600km〜800km程度だと思う
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 19:58:30.35 ID:e65Q9MKB0
乙ー
お前らが親切すぎて潮吹いた
236 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 20:01:26.82 ID:ddUHpV7n0
じゃあ
>>281が終わったら書かせてもらっていいかな
237 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:02:33.50 ID:rC5o8UhN0
じゃあいきます
俺「ストライクウィッチーズね!」のつづき
>>502から
2話
シャーリー「宮藤、そこのソース取ってくれ」
芳佳「・・・・・・・」
シャーリー「おーい、宮藤?」
芳佳「・・・・・・・」
リーネ「芳佳ちゃん」 トントン
芳佳「!! 何?リーネちゃん」
リーネ「どうしたの?ぼーっとして」
芳佳「ううん、なんでもないよ」
リーネ「そう・・・」
オレ(なんでもないようには見えないけど・・)
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:02:37.28 ID:Sf5qM+iL0
どんどん行け行けー
主人公久々だな
239 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:11:59.05 ID:rC5o8UhN0
食後
シャーリー「なぁ、最近宮藤のやつ変じゃないか」
リーネ「そうですね。さっきもぼーっとしてたし、ため息ついたり」
エーリカ「あとさ〜、オレのこと露骨に避けてない?」
シャーリー「そういえばそうだな。まさかオレのやつが・・・」
エーリカ「可能性は・・・ね」
オレ「どうしたんですか皆さん? 深刻な顔して・・」
シャーリー「あ、オレか。なぁオレも最近宮藤の様子がおかしいと思わないか?」
オレ「そうですね・・さっきも様子が変でしたし」
エーリカ「今、みんなで話してたんだけど、オレ宮藤になんかした?」
オレ「オレが・・・ですか?」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:13:10.84 ID:Sf5qM+iL0
童貞支援支援
シャーリー「宮藤のやつに避けられてる自覚は?」
オレ「そういえば・・・確かに避けられてるかも」
エーリカ「本当に心当たりないの? 着替え覗いたり、ズボン頭に被ったり」
オレ「そんな事しませんよ、ズボン被るなんて変態じゃないですか!!」
シャーリー「ちがうのか・・・」
オレ「当たり前です、オレをなんだと思ってるんですか!!」
(まぁ、本当は被ろうとしたんだけどミーナ中佐に見つかったから出来なかったんだよな)
シャーリー「まぁ、みんな心配してるから、宮藤と話してなんとかしてくれよ」
オレ「・・・わかりました」
廊下
オレ(なんとかって言われても・・心当たりがないからどうすれば)
?「あの、オレさん」
背後から話しかけてきたのは
芳佳「オレさん・・・お話があるんですがちょっといいですか?」
オレ「あぁ、いいけど・・・」
まさに今思い悩んでいた人物だった・・・
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:16:15.52 ID:YSo627T8O
じゃあ主人公さんの後空いてるなら予約します
そして支援
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:19:48.03 ID:Sf5qM+iL0
うほっ、予約混んで来たないい傾向だ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:23:53.86 ID:qv9DnoWV0
筆が進まねぇぇ!後日談と他のがかけねぇ!
なにかイイネタはないものか・・・
あぁっす!すっごい予約いっぱいだね〜支援
246 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:25:09.29 ID:rC5o8UhN0
―――――――――――2日後
芳佳「オレさん、ちょっといいですか」ニコッ
オレ「何?」
芳佳「この後時間あるなら、オレさんの部屋に行ってもいいですか」
オレ「いいよ。じゃあ行こうか」
エーリカ「あの二人無事仲直りしたみたいだね〜」
シャーリー「そうだな。というか前より仲良くなってないか」
バルクホルン「宮藤がどうしたって」
シャーリー「うわぁ! おまえどこから出てきたんだよ」
バルクホルン「そんな事はどうでもいい。宮藤がどうしたって」
エーリカ「最近、オレと宮藤が仲いいねって話。よく二人で部屋にこもってなかなか出てこないし」
バルクホルン「二人きりでだと・・・」プルプル
シャーリー「おい、バルクホルン?」
バルクホルン「いい度胸だ、私の妹に手を出すなんて・・フフフ」
オレ「何か寒気が・・」ゾクッ
芳佳「オレさん?」
オレ「何でもないよ、さぁ続きを」
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:27:27.52 ID:Sf5qM+iL0
>>245 ああっす!
チョコでもいいのよ、他の俺ネタでもいいのよ
248 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:30:31.85 ID:rC5o8UhN0
――――――――――翌日
バルクホルン「こちらバルクホルン、ターゲットが動いた。追跡を開始する」
シャーリー「なぁ、本当にやるのか?」
バルクホルン「当たり前だ、リベリアン。もし宮藤に何かあったらどうするんだ!!」
リーネ「そうです。男の人と部屋で二人きりなんて・・芳佳ちゃんは私が守ります!!」ジャッキ
シャーリー(それは・・・オレ死ぬなよ)
バルクホルン「さて、ターゲットが部屋に入ったわけだが、いきなり突入するのは危険だ。
まず中の様子を確認してからだ」
シャーリー「確認って、ドアに耳付けて盗み聞きしてるだけじゃないか」
リーネ「しーっ、シャーリーさん声が大きいです。聞こえません」キッ
シャーリー「わ、悪い」(リーネのやつマジだ)
バルクホルン「ん?なんか聞こえてきたぞ」ピトッ
シャーリー「どれどれ」ピトッ
249 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:35:31.60 ID:rC5o8UhN0
芳佳「んっ・・・あっ、やぁ・・んちゅ・・はぁ」
シャーリー「おい、これって」ゴクリ
オレ「ぷはぁ・・芳佳ちゃん触るよ」
シャーリー「どうするんだ。とんでもない時に・・・」ドキドキ
バ・リ「「・・・・・・・」」
芳佳「は、恥ずかしい。胸小さいから///」
シャーリー「うわぁうわぁ」ドキドキ
バルクホルン「・・・・・・・」ポキポキ
リーネ「・・・・・・」ジャキッ ガシャン
芳佳「やぁ・・・そんなところ」
バルクホルン「もう我慢ならん!!」
リーネ「リネット・ビショップ行きます!!」
250 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:41:34.96 ID:rC5o8UhN0
バーン!!!
バルクホルン「オレ!! おまえには消えてもらう。覚悟しろ!!」
リーネ「オレさん!! 楽な死に方ができるとは思わないことです!!」
バ・リ「「って・・・あれ?」」
そこには絡み合う男女が・・・・いなかった。
シャーリー「おい、どうしたんだ?二人とも」
オレ「みなさん、大勢でなんですか!?」
芳佳「リーネちゃん、なんでブレンガンなんか持ってるの?」
リーネ「えーっと」
バルクホルン「ええい、そんな事どうでもいい。さっきのあれは何なんだ」
オレ「さっきの?」
リーネ「そうです。胸が小さいとか、あれは一体」ジャキッ
オレ「い、いまから説明するんで・・・銃を降ろしてください」
オレ「実は・・これは芳佳に頼まれたことなんですよ」
バルクホルン「宮藤が?」
251 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:46:26.01 ID:rC5o8UhN0
回想
芳佳「あのオレさん、お話があるんですがいいですか?」
オレ「あぁ、いいけど」(オレやっぱり何かしたのかな)
オレ「それで話ってなにかな?」ドキドキ
芳佳「・・・私、見ちゃったんです」
オレ「何を?」
芳佳「こないだ虫型ネウロイが出たとき・・・」
オレ(虫型ネウロイ?)
芳佳「・・オレさんの部屋のドアが開いていたんで、もしかしたらそこにいるかもって思って、中に入ったんです。そしたら・・・」
オレ(あれ、その時って確か机に・・・まさか)
芳佳「あれは一体なんですか」プルプル
オレ「いや、あれはね・・・」
252 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:51:25.12 ID:rC5o8UhN0
芳佳「最高じゃないですか。他にはないんですか!? 例えば私とリーネちゃんとか、私がシャーリーさんのおっぱいでパフパフしてるのとか」ハァハァ
オレ「お、落ち着いて、ドウドウ」
鼻息が荒い彼女を宥める。
芳佳「はっ、すいません興奮しちゃって」シュン
オレ「まぁいいけど。あとさっき言ってたのは無いけど・・・描いてあげようか?」
芳佳「えっ、いいんですか」
オレ(顔が近い///)「うん、あと希望とかあるかな。そのほうが描きやすいから」
芳佳「えーっと、じゃあリーネちゃんとは・・・」
オレ「了解。それじゃあできたら持っていくから」
芳佳「はい、よろしくお願いします。オレさん」ルンルン
オレ「はぁ、また厄介なことを引き受けちゃったな」
回想終了
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:52:20.30 ID:Sf5qM+iL0
これは……
254 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 20:52:36.75 ID:rC5o8UhN0
オレ「というわけです」
バルクホルン「ふむ事情はわかったが、さっきの声は?」
オレ「それはちょっとイメージが湧かなかったので台詞を言えば掴めるかなと」
シャーリー「ふーん、私たちはてっきり・・・でこれがそうか。うわぁ結構すごいな」カァア
リーネ「・・・・・・オレさん」ジトッ
オレ「いや、これは芳佳の趣味なんで・・・」
リーネ「芳佳ちゃんもこういう事したいなら、私に言ってくれれば/////」ボソッ
芳佳「なんか言った?リーネちゃん」
リーネ「ううん、別に///」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 20:55:28.50 ID:qv9DnoWV0
支援
>>247 ネタが思いうかばない・・・あぁっす・・・
剣客商売的なものが思いついて書いてたけど、疲れた
疲れるってのは良い傾向だ、そのうち疲れが快感に変わるからそれを逃すな
257 :
生涯童貞:2010/12/03(金) 21:01:56.10 ID:rC5o8UhN0
バルクホルン「おい、オレ」コソッ スッ
オレ「なんですか、これ」
バルクホルン「妹のクリスの写真だ。これで私とクリスと宮藤のやつを描いてくれ。もちろんエロいのは駄目だ」
オレ「はっ?」
バルクホルン「話はそうだな。昔々あるところに仲のいい3姉妹が・・・」
オレ「ちょ、芳佳は違うでしょ」
バルクホルン「ええい、うるさい。私が妹と思ったらもう妹なんだよ!!」
オレ(さすがお姉ちゃん、筋金入りだ)
バルクホルン「わかったなら続きを話すぞ・・・」
オレ(はぁ、もうどうにでもして)
3話に続く
以上です・・・
レベル高い作品のあとに駄文投下してすいませんでした
次で終わりなので最後までお付き合いいただけるとありがたいです
次の方どうぞ
おちゅん
お姉ちゃん…
乙!
次は主人公の人?
乙ー
ところでこの世界観の治癒魔法って自分も治せるのん?
駄文だのなんだのと言うんじゃない、俺は面白いから読んでるんだぜ?
それを作者であるお前に駄文だって言われたら悲しいじゃねえか乙
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:08:43.43 ID:qv9DnoWV0
おつ〜
俺は、俺とトゥルーデがいちゃいちゃしてるのを描いてほしいんだが・・・
もちろんエロはなしでな・・・
>>256 どこの変態だよ・・・
263 :
主人王:2010/12/03(金) 21:13:10.34 ID:ddUHpV7n0
おっとちょっと書き直したりしてた
今からかくよー
264 :
主人王に、俺はなる!:2010/12/03(金) 21:16:11.05 ID:ddUHpV7n0
俺「ストライクウィッチーズであります」
>>896から
翌日は飛行訓練だった。
ストライカーユニットを履き、飛行魔法を始動させる。
整備「ついでに機体の性能チェックもさせて貰うよ。その際はシャーリーさんの指示に従ってちょうだいな」
俺「了解っす」
整備士さんが退避するのを確認し、魔力をユニットに送り込む。
エンジンの鼓動が高まってゆく。
俺「俺、行きます!」
265 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 21:18:07.02 ID:ddUHpV7n0
魔力を吐き出し一気に加速する。
景色が後ろに流れていく。
足が地面を離れ、雲が近くなっていく。
迎う先には彼女がいる。
宮藤「俺くーん、こっちこっちー」
手を大きく振っている。
なんだか凄く照れる。
俺「お、おー」
坂本「よーし、調子は良さそうだな、俺」
俺「整備俺さんがバッチリ調整してくれましたから完璧っすよ!」
俺「あ、あと宮藤も、その、魔力を供給してくれたし……」
坂本「はっはっは、宮藤は魔力だけは有り余っているからな。一回の供給ぐらいじゃびくともせんぞ」
坂本「おっといかんいかん、話していると訓練の時間が無くなってしまうな」
俺「くっ、気付かれたか……。けど10分は短縮されたはず」
坂本「よし、いつもより急いでメニューをこなしてもらうぞ!」
俺「あ、そうなるんすね……」
(∪^ω^)俺くーん、こっちこっちー
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:20:01.46 ID:i5nuuRlF0
支援!期待してます!!
個人的な話になりますが、朝の5時ごろ予約したいと思います(盗撮変態野郎)
268 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 21:20:50.46 ID:ddUHpV7n0
オレンジ色の翼が空を飛び回る。
まるで飛ぶ事を覚えたばかりの鳥の子のようだ。
整備「ほー、飛び方がだいぶ様になってきたじゃないの」
見たかぎり機体も良い調子だ。
ただ、やはり旋回性能は高くない。
実戦を考えて設計されたわけじゃないので当たり前と言ってしまえばそれまでか。
可能な範囲で改修してみることにしよう。
整備「さて、そんじゃウサギのお姫様の機体も調整しちゃいましょうかね」
肝心の本人の姿はまだ見えないけど。
シャーリー「おーい、整備俺ー!」
寝坊したのか髪もとかさずに来たらしい。
ハンガーの入り口からこちらに真っ直ぐ走ってくる姿はなんとなく待ち合わせに遅れて駆けてくる恋人のような。
恋人か……。
整備俺「ぐすん、ジョアンナぁ……」
269 :
ジョアンナって誰だって人は民明書房を読もう!:2010/12/03(金) 21:25:05.62 ID:ddUHpV7n0
整備俺「ぐすん、ジョアンナぁ……」
シャーリー「悪い悪い、寝坊した。おーい、聞いてるか?」
整備俺「なんでいなくなっちまったんだよぉ……ジョアンナー」
シャーリー「……おい、整備俺。ジョアンナって誰だ?」
整備俺「誰ってそりゃ俺の恋人……あれ、シャーリーさん?」
シャーリー「フフン♪」
整備俺「ちょ、シャーリーさんレンチ置いてレンチに固有魔法かけちゃ駄目危な」
レンチを目で捕らえられなくなった。
シャーリー「馬っ鹿野郎ー!!!」
整備俺「たわばっ」
響き渡る鈍い音。
腹部に衝撃が走る。
シャーリー「整備俺なんかもう知るか!!」
整備俺「違うって、シャーリーさ……ん……」
シャーリーさんがユニットを履いて飛び立って行く姿を見たのを最後に俺の意識は遠退いた。
270 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 21:26:55.11 ID:ddUHpV7n0
坂本「ほらほらしっかりついて来い!」
加減速や上昇下降なんかの基礎動作の確認を終え、基本的な軌道の訓練に入った。
先導する坂本さんの後をひたすら追い掛ける。
坂本「どうした俺、遅れているぞ」
俺「ぬおおお、曲がりきれないです!」
なかなか思うように曲がれない。
意識と機体の動きの間に差を感じる。
坂本「これくらい旋回出来なくてどうする。ネウロイの攻撃を避けきれないぞ?」
宮藤「俺君大丈夫?」
俺の後ろについていた宮藤が心配そうに近寄ってくる。
うう、カッコ悪い。
俺「な、なんとか」
坂本「ふーむ、旋回性能はあまり良くないようだな。テスト機だという事もあるのかもしれないが」
ちょっと困ったぞ、という顔をしている。
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:31:08.13 ID:qQJnYu3VO
ジョアンナと言ったら、やっぱりダーク
支援
272 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 21:32:24.31 ID:ddUHpV7n0
俺「機体の性能が足りないなら技術や経験で補えば大丈夫って誰かが言ってました!」
坂本「馬鹿もの、その技術と経験がさっぱり無いから困るんじゃないか」
流石に熟練の技術や経験の差とかは器用でもどうしようもないよなあ。
宮藤「あの、シールドを使えばいいんじゃないですか?」
宮藤が不思議そうに言った。
坂本「お前ほど魔力に余裕があればそれでもいいかもしれん。しかし俺の使える魔力量は並のウィッチよりも少ないんだぞ」
どういう事かわかるか?という表情の坂本さんに対し宮藤の頭の上にはクエスチョンマークが浮かんでいるみたいだ。
俺「つまり、魔力を節約するためにも攻撃は出来る限り避けてシールドを使う回数を減らすようにしなきゃいけない。そんな感じっすよね」
宮藤「あ、そうか。俺君頭良いね」
パッと顔が明るくなる宮藤に対し、坂本さんはため息をついてる。
273 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 21:36:11.31 ID:ddUHpV7n0
俺「あはは……。あれ、誰か飛んでくる」
豆粒ほどにしか見えないから誰かまではわからないけど。
宮藤「あ、シャーリーさんですよ!」
俺「この距離でなんで見えるの?」
坂本「ふむ、なにやら不機嫌そうだな」
俺「表情まで!?」
信じられない視力だ。
確かに飛行ウィッチは目が良くないと駄目と言われたけど。
坂本「ふむ、もうテストの時間か?それでは今日はここまでとする。後はシャーリーの指示に従ってくれ」
俺「了解っす」
宮藤「ねえねえ俺君、今日は何のテストをするの?」
しっぽをパタパタさせながら近寄ってきた。
うう、上目遣いはヤバい。
俺「あ、えーっと、確か機体性能のテストって言ってたような」
顔が熱くなってる。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:39:27.51 ID:fxbDp9KEO
帰宅中にサーニャの痛車と遭遇。
帰宅中にエーリカに遭遇。一緒に鍋でもすることに
276 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 21:43:01.81 ID:ddUHpV7n0
坂本「そうだ、おい宮藤。シャーリーを手伝ってやってくれないか」
宮藤「あ、分かりました。良いですよ」
シャーリー「いや、私一人でいいよ」
俺「ひゃあ!」
後ろから突然声をかけられ、情けない声が出た。
坂本「おおシャーリー、本当に一人でいいのか?」
シャーリー「ああ、サンキュー宮藤。でも大丈夫さ」
確かにどこか不機嫌そうな感じがする。何かあったのかな。
宮藤「あ、あの簡単な雑用とかでも」
宮藤が言い終わる前にシャーリーさんが遮った。
シャーリー「うーん。それなら宮藤はルッキーニの相手をしていてくれないか?そろそろ訓練から帰ってくる時間なんだ」
帰宅中にトゥルーデに遭遇。外は寒いし時間も遅いから俺の家に泊めることに。
278 :
コタツを覗いたらエイラに遭遇。一緒にテレビを見ることに:2010/12/03(金) 21:44:25.24 ID:ddUHpV7n0
宮藤「分かりました!」
宮藤は用事を頼まれる事が好きなのかな。
坂本さんと宮藤が基地に帰っていく。
シャーリーさんはじっとそれを見送る。
いや、ハンガーを見てる?
俺「シャーリーさん?」
シャーリー「……馬鹿」
俺「あ、え、ごめんなさい……」
シャーリー「ああ、違う違う。馬鹿ってのは整備俺のことさ」
どういうことなんだろう。
整備俺さんが何かやらかしたのか?
シャーリー「まあ俺は気にしないでいいさ」
俺「ケンカでもしたんすか?」
シャーリー「あー、まあちょっとな。ついカッとなっちゃってさ」
俺「俺でよかったら話、聞きますけど」
シャーリーさんが微笑む。
けれど少し悲しそうにも見える。
帰宅中にティナに遭遇。うちに一晩泊めて土日は朝から一緒に出掛けることに。
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:46:23.29 ID:t4SLKNIXO
帰宅中にもっさんに遭遇。目があった瞬間烈風丸の錆にあう。
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:47:01.47 ID:Sf5qM+iL0
帰宅中にマロニーに遭遇、顔が怖い
>>279 おい、すでにマルセイユさんは俺んちでホットミルク飲んでるぞ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 21:47:51.82 ID:t4SLKNIXO
錆にあうって何だよ、錆になるだ
帰宅中にペリーヌを拾う。震えていたのでお風呂に入れてあげることに
帰宅中にルッキーニに遭遇、お菓子をあげたら何故か懐かれる
286 :
主人公っぽい俺とエイラがお送りするんダナ:2010/12/03(金) 21:50:38.08 ID:ddUHpV7n0
シャーリー「……実はさ、整備俺にフラれちゃってね」
俺「へー……へ!?」
シャーリー「あ、いやまあ告白したわけでもないんだけど。最近ちょっとアイツといい感じだったから期待しちゃってなー」
シャーリーさんの目が潤んできてる。
シャーリー「そしたら、アイツ恋人がいるらしくてさ。頭に血が上っちゃってレンチでぶん殴っちゃったんだ」
俺「……レンチは置いといて、整備俺さんは彼女がいるのにシャーリーさんになんかこうアレなことをしたんすか?」
整備俺さんがそんな人だったとは。
人は見かけによらないって母ちゃんが言ってたっけ。
シャーリー「いや、別に何かしたわけじゃ……。そうだよな、何も無かったもんな」
涙がこぼれだした。
シャーリー「私が、勝手に勘違いしてただけなんだ……。はは、こりゃ傑作だよ……」
涙が止まる様子は無い。
えーっと、こういう時って物語だとだいたい抱きしめたりして慰めるんだよな……。
流石にそれはハードルが高いので頭を撫でてみた。
シャーリー「ん、なんだよ。お前まで子供扱いするのかよー」
俺「ご、ごめんなさい。でもどうしたらいいか分かんなくて」
287 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 21:55:58.13 ID:ddUHpV7n0
シャーリー「ふふ、ありがとな。俺」
そう言ってシャーリーさんが近づいてきて、俺に抱きついた。
俺「!?」
うわ、なんか凄く柔らかいものが。いい匂いが。
長くて柔らかい髪がくすぐったい。
シャーリー「ごめん。少しでいいから。このままでいて」
俺「……了解っす」
シャーリーさんの俺よりも大きい背中が小さく震えている。
シャーリー「ホントに、アイツといると楽しかったんだ。でも……」
俺は慰める言葉を何もかけられずに、じっとシャーリーさんの呟きを聞いていた。
落ち着け…壁はまだだ…!
帰宅中にう゛ぃるるんに遭遇。四つん這いになってお尻に敷かれながら、家まで送迎することになる。
シャーリーマジメガミ
でもSMMってちょっとアレだなw
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:03:25.02 ID:YSo627T8O
おまいらいい加減にしる!
俺のヘルマたんが怯えてるじゃないか
もう怖くないよチュッチュ
何これ……本スレみたいな流れ
こういうのは良くないと思います
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:05:45.66 ID:ZmXWqoSv0
しれっと混じってるくせにキリッアコフはよくないと思うの
帰宅中サーニャに遭遇
雨に濡れて寒がっていたので傘と上着と温かい缶のココアを差し出し帰る
連れ込むのは流石にマズイ
295 :
主人公っぽい俺→英訳、独訳→和訳:2010/12/03(金) 22:07:00.52 ID:ddUHpV7n0
頭のどこかでウィッチというのはヒーローだと思っていた。
けれど、俺と歳も大して違わないんだ。
心だってまだ俺と一緒で子供なんだ。
シャーリーさんは大人びて見えるから余計に驚いたけど、決して特別な人じゃないんだ。
恋が叶わなくて泣いてしまうくらいに普通の女の子なんだ。
俺達は彼女達に守られてばかりだった。
宮藤にも助けてもらった。
だから、今度は。
力を手に入れた俺が今度はみんなを守るんだ。
俺が『 Hero 』になるんだ。
何が問題かね
しかし市民、SSMとはよくない兆k………失礼、SMMでしたか
帰宅中にみっちゃんに遭遇
致命傷を負い宮藤の元へ連れて行かれる
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:12:36.88 ID:Sf5qM+iL0
HEROというのはHでEROいという事だね!!
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:13:10.75 ID:qv9DnoWV0
そういえば今までのSSにみっちゃんて名前すら一回もでてないよな・・・?
小鳥も2chを見る時代になったか…。
301 :
みっちゃんは偶然小鳥さんを拾っちゃうんだよ!わざとじゃないんだよ!:2010/12/03(金) 22:13:32.91 ID:ddUHpV7n0
シャーリー「……ふう、ありがとな俺」
だいぶ落ち着いたようだ。
目が赤くなってるけど、笑った顔はいつものシャーリーさんだった。
俺「いえ、大丈夫っすよ」
シャーリー「お前は宮藤を泣かせるなよ?」
俺「いっ!なんで!」
なんで俺が宮藤を好きなことを!?
シャーリー「ははは、そりゃ見てりゃわかるさ。お前はあいつを泣かせたりしないでくれよ?」
俺「この状況でそのセリフは重いっすよシャーリーさん……」
シャーリー「あははは!まったくだよ!それじゃ私を泣かせた馬鹿野郎の為にテストをやるかー」
俺「了解っす……。うう、恥ずかしい」
>>299 今書いてるのの最初に出てくる予定
最初だけだけどな
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:14:58.64 ID:zRhZGcdL0
違うよ、小鳥さんは天敵とのバトルに日々明け暮れているんだよ
みっちゃんは戦い傷付いた小鳥さんを癒すべく張り込んで確保してるんだよ
305 :
あ、宮藤に見られちゃってた:2010/12/03(金) 22:17:37.36 ID:ddUHpV7n0
宮藤「うそ……」
坂本「どうしたー宮藤ー。昼飯が無くなってしまうぞー」
宮藤「あ、はーい!今いきます」
宮藤「俺君とシャーリーさんが、抱きあってた……」
宮藤「やっぱり二人は……」
坂本「やっと来たか。ん?なんだ泣いたりして。目にゴミでも入ったか?」
宮藤「あ、えーっと、そうです。目にゴミが入っちゃって……」
坂本「ふむ、なら洗面所で洗い流して来るといい。すまんが私は先に食堂に行ってるぞ」
宮藤「はい、わかりました……」
ざm……ゲフンゲフン、ベタな展開だな…だがそれが良いw
芳佳とシャーリーが絡むとだいたい淫獣が覚醒する気がする
今回もそう見えてならない俺の目は汚れている
308 :
修羅場は連鎖する。:2010/12/03(金) 22:23:36.45 ID:ddUHpV7n0
宮藤「ふぇ、ぐすん……。俺君はシャーリーさんが好きなんだ」
宮藤「……ぐすっ。顔、洗わないと……」
宮藤「……ふぇん、うあーーーーーーーーーーーーーーん!うわーーーーーーーーーーーーーん!」
シャーリー「それで、宮藤とはどこまでいってんだ?キスくらいはしたか?」
俺「いやいやいや無理っすよそんなの!というか最高速度のテスト中に話しかけないでくださああああああああああああい!!」
シャーリー「そうだ、せっかくだし私と競争しよう。負けたら告白しろよ、よーいスタート!!」
俺「無茶言うなああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
青空に俺の嘆きが響き渡った。
309 :
主人公っぽい俺:2010/12/03(金) 22:26:11.68 ID:ddUHpV7n0
終わりでーす
えらい時間とってしまってすいませんでした
テストやらレポートやらが来週水曜で一段落するんでもっと更新できると思います
読んでくださってありがとうございました
乙!
乙
おつー
久々にラブコメしてるのが来てうれしいぜ
続き楽しみにしてる
ところでいま投下予約ってどうなってる?
乙かりー!!
乙乙
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:31:43.65 ID:zRhZGcdL0
じゃあ
>>243のあとに投下したい
筆がとまらないぜ
じゃあ俺はその後に
馬鹿みたいに長いけどな!
盗撮まで予約いっぱいみたいな状況になってるぞおい
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:38:11.28 ID:YSo627T8O
乙です
修羅場はいいぞ〜。どう収集するか楽しみだ
次は俺の番であってるよね?
こっからは休憩タイムだから俺が投下してる内にトイレとか飯食うとかして下さい
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:40:13.22 ID:ddUHpV7n0
支援はまかせろーカチャカチャ
支援ならまかせろー!
カチャカチャカチャ(ッターン!)
325 :
DCD俺 〜パシリの世界〜 俺「ストライクウィッチーズなの」>>837から:2010/12/03(金) 22:42:02.75 ID:YSo627T8O
-夜-
俺「よぉ、だいぶ綺麗になったな。本当に1人でやったのか?凄いな」
パシリ「俺か。まぁハンガーがぶっ壊れてたんじゃ魔女(レディ)が空飛べないからな。意地でも整理するさ。
ところで女ウィッチたちはどうした?」
俺「全員で風呂だとさ。俺は見事にはぶられちまった。ま、お前とも話しておきたかったしいい機会だ。
ん?チビッ子のストライカーに俺のストライカーも直してくれたのか。ありがとう」
パシリ「ははは、風呂は残念だったな。一応お前らは客人だから整備員として面倒見るのは当然だ。
あのちっこい嬢ちゃんのジェットストライカーはすげぇ、ナマもんの噴流式は久しぶりに見たぞ」
俺「……この世界はジェットストライカーを造れないくらい切羽詰ってるのか?」
パシリ「ああ、カールスラント、ガリア、リベリオンも半分くらい占領された。501も粘ったがローマも奪われたよ。
あの時のルッキーニの泣き顔は思い出したくもねぇ……だがネウロイの野郎はそれでも攻めて来やがる。
ここら辺も今はなんとかもってるが補給が少ない現状時間の問題ときたもんだ」ギリッ
俺「そうか。悪いな嫌なこと思い出させた……」
パシリ「気にすんな!事実は事実、受け入れるさ。それにやられっぱなしのつもりもねぇ。対策はある」
俺「坂本の言ってた『任務』ってやつか?」
パシリ「ほぉう、よく聞いてたな。そうだ、近々世界の運命を賭けた作戦を行う。ローマ奪還作戦だ。
501部隊が主力として任務にあたる。もちろん勝算はあるぜ」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:42:53.76 ID:Z/sc1G/5O
うわ、帰ってきたら予約すごいな!!
先に投下しておいてよかったぜ
支援なら任せろ
支援マシンガンの用意は出来ている
カモン!
パパパパシリィ!支援
出し惜しみは無しってことだろ?
任せな!支援!!
330 :
DCD俺 〜パシリの世界〜 パシリさんごめんなさい:2010/12/03(金) 22:47:00.53 ID:YSo627T8O
パシリ「こいつを使う。『魔導カートリッジ弾』魔力結晶を仕込んである特殊弾頭弾だ。
これをネウロイの巣にブチ込む。結晶100`詰め込んであるから小国1つ落とせるぞ」
俺「それは……大丈夫なのか?」
パシリ「はははっ、冗談だ……タブンネ。計算ではイケるはず。それでも障害はたくさんあるがな。
まずこれを確実に巣まで運ばなきゃならねぇ。道中多くのネウロイを撃破しながらだ。
……援軍はない。上層部は11人で任務をやれって言ってきやがった。何が世界の命運だクソッタレ!
敵は1000以上はいるんだぞ。それをたった11人で……それもまだ年端もいかない女にだぜ!!」
パシリ「無茶苦茶だと思わないか?世界の運命を勝手に託されて、それでもあいつらは笑ってるんだ。
悔しかったね。それを見てるだけしか出来ない自分が……だから俺はここに整備士として来たんだ」
パシリ「基地にいる間は少しでも心が休まるように俺は手伝うんだ。パシリだって引き受けるさ。
あいつらが喜んでくれるならなんだってしてやるッ!」
俺「…………」
パシリ「おっとワリィ、熱くなっちまった。でも今は少し安心してるんだ。アンタがいるからな。
聞いたぞ。100機をあっという間に撃墜したんだろ?その実力があれば作戦は成功できる」
俺「そうだな、乗りかかった舟だ。作戦は手伝う」
パシリ「よっしゃ!これで100人力だ。俺の分もあいつらを頼むぜ。皆が飛んでったあとは見ているだけだからな。
あーあ、俺もウィッチだったら良かったんだけどなぁ」
俺「ハァ?11人も面倒見きれるか。いいか、俺は1人だ。手伝いはするがお守をする気はない。アンタの頼みは聞けない」
パシリ「……なんだと…?」
俺「あいつらの面倒はアンタが見ろ。ウィッチじゃないとか言い訳するな。さっき自分で言っただろ。
見てるだけしか出来ない自分が悔しいって。だったらやれ。飛べなくてもやれることがあるはずだ」
支援があれば5分じゃなくても大丈夫なんだっけ?
弾幕濃いよ!何やってんの!
333 :
DCD俺 〜パシリの世界〜:2010/12/03(金) 22:48:53.45 ID:YSo627T8O
俺「あいつらが飛んで無事に帰ってこれるようにするのが整備士の仕事じゃないのか?
俺には機械の知識がないからそこんとこは分からない。それはアンタにしかできないことだ」
俺「というかアンタじゃないと駄目なんだよ。この世界のストライクウィチーズはアンタを入れて12人だ。
アンタは飛べないかもしれない、でもアンタの想いはあいつらと一緒に飛べる。そうだろ?」
パシリ「…ストライクウィチーズは12人か。そうだな、計算が違ってた。11人じゃ無理かもしれんが12人ならできるかも、
……いや、できる!やってやるよおぉぉぉぉぉォォオ!!!」
パシリ「俺としたことが失念してたぜ!『魔女の僕』は魔女の為に働かないといけないよなぁ!!」
俺「いいね。アンタは面白い人だ。そこで勝率を上げるために頼みたいことがあるんだがいいか?
俺のカードで壊れているモノがあるんだがちょっと見てほしい……」シュッ
・ ・ ・
‐決戦当日‐
パシリ「いいか、魔導カートリッジ弾は全部で3発しかない。せめて2発は撃ち込まんと巣は破壊できんだろう。
悪いが強力なのはハマー用でしか造れなかった。サーニャちゃんに射撃は任せる」
パシリ「後は通常火器用を1人マガジン1つは用意してある。大事に使えよ。ヘルマちゃんも気をつけて扱ってくれ」
ヘルマ「了解しました!不肖ながら私もお手伝いさせていただきます」
ミーナ「パシリさんにはインカムで繋がるようにしています。ストライカーに異常が見られたらすぐに連絡して下さい」
全員「了解!!」
334 :
DCD俺 〜パシリの世界〜:2010/12/03(金) 22:50:09.95 ID:YSo627T8O
坂本「それでは行くか……パシリ、この基地を頼むぞ。帰ってきたら盛大に祝ってくれ」
パシリ「任せてください美緒姐さん!腕によりをかけて御馳走作って待ってますよ。もちろんデザートもな!」
エーリカ・ルッキ「わーーーい!やったぁ!!」
パシリ「そうだ、俺」
俺「ん?なんだ」
パシリ「ストライクウィチーズは俺を入れて12人って言ったけどな、それは違うぞ。お前とヘルマちゃんをいれて14人だ!!」
俺「……そうか。それはありがたいな。ハハハ」
パシリ「頑張ってこい!俺は俺にできることをやる。お前はお前にできることをやれよ」パッ
俺「心配するな。俺は……俺たちは強い」ギュッ
握手。
ミーナ「ストライクウィッチーズ出撃します!!」
この展開の早さもディケイドらしい
支援
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 22:51:28.27 ID:whO4u2uE0
ここでコメット☆ブロッサムに変身したらかなりカオスな光景になるなw
337 :
DCD俺 〜パシリの世界〜:2010/12/03(金) 22:51:35.69 ID:YSo627T8O
−仮施設から離れること数百km‐
サーニャ「もうすぐ敵ネウロイ集団の制空権に突入します。目標までは距離80km」キィン
ゲルト「80km……それまでサーニャを守りながら飛べるのか……」
シャーリー「お、怖いのか堅物大尉殿?心配しなくてもこれからそんなこと考えられなくなるぜ」
ゲルト「こ、怖いだと!そんなことあるわけない。これは武者震いだ。カールスラント軍人が恐れるものか!」
ヘルマ「さすがバルクホルン大尉!かっこいいです」
エイラ「サーニャは私が絶対に守るからな。心配すんなヨ、サーニャ」
ペリーヌ「やかましい方たちですわ……あら?一番やかましそうなのが静かですわね?」
リーネ「ルッキーニちゃん?」
ルッキーニ「……この作戦が成功したらロマーニャ還ってくるんだよね。だから、あたし一生懸命がんばる!」
芳佳「うん!皆でローマを取り戻そう」
俺「お喋りはそこまでにしとけ。やつらが見えた……さぁ宴の始まりだ!」
これだけの支援があればノンストップで11時まで行けるんじゃないか?
支援
ソレは許してやれwww
340 :
DCD俺 〜パシリの世界〜 こっからしょぼい戦闘が始まるよごめんね:2010/12/03(金) 22:56:04.64 ID:YSo627T8O
厚く暗い雲の中からネウロイが現れる。それも10や20じゃない、先日の100機を超える大軍。
それがこちらに向かって進軍してくる。まさに数の暴力であった。
だが、それでもウィッチーズは怯まない。逆にそれは好都合だと言わんばかりの顔をしている。
パシリ『あーあー、聞こえるか?ネウロイを全部相手にすることは無ぇ。敵はこっちを少数だと油断しているはずだ。
作戦通りでかいのをぶち噛ましてやんな。サーニャちゃん』
敵は巣にコアがあるタイプで殆どのネウロイは巣さえ駆逐すれば消滅するとされている。
なので全てを相手にするのではなく、奇襲でコアを狙う作戦だ。
まずは敵のかく乱、編隊の拡散を目的として先制攻撃を行う。ここで貴重な魔導カートリッジ弾1発を使う。
サーニャ「了解。皆さん少し下がっていて下さい。――では、撃ちます」ガチャ
バシュウ!発射音と共に魔導カートリッジ弾が放たれる。それは真っ直ぐに飛んでいき、
ッカ! ドゴオオオオオオオオォォォォォン!!!!
強大な爆発を起こし辺りにいた100を超えるネウロイを吹き飛ばした。
エーリカ「ちょっと強すぎないかな……?」
パシリ「え?10`で超巨大なネウロイを吹っ飛ばせるから……今回はかなり気合いれてみました!お徳でしょ?」
俺「あいつ……冗談じゃなかったのか……」
坂本「まぁいい!奴らの陣形に大穴が開いたんだ。全機突入する。これからはスピードが勝負だ。
シャーリー、バルクホルン、ハルトマンが先行。後方は私とミーナ、俺が守る。
他の者はサーニャを護衛しつつ、状況に応じて援護しろ!」
341 :
DCD俺 〜パシリの世界〜:2010/12/03(金) 22:58:10.06 ID:YSo627T8O
シャーリー「スピードと聞いちゃあ黙ってられないね!音速でぶっ倒してやるッ」
ゲルト「調子に乗って音速で堕とされるなよリベリアン。よし、私たちもいくぞハルトマン!」
エーリカ「オッケー!早く終わらせてデザートフルコース食べるんだから」
ダダダダダッ バラララララ ズドドドドド
キュイイィィィィン ビシュゥゥゥゥン ビシュゥゥゥゥゥン
ビュシィイイィン
サーニャ「目標まで距離70km!敵機200接近してます」
エイラ「全部は相手にスンナ!大尉たちが道を作ってくれる。取りこぼしたのだけ堕とせ!」ダダダダダダ
リーネ「それでも数が多いです!」ズダン ズダァン
ペリーヌ「泣きごとを言っても仕方ありませんわ!手を動かしなさい」バババババッ
ルッキ「こんのぉ、ロマーニャ還せー!!」バラララバラララ
芳佳「ヘルマちゃん大丈夫?」ズガガガガガガ
ヘルマ「だ、大丈夫です宮藤軍曹。これしきのこと問題ありません!(ここここわいです〜)」バキューン
キュイイィィィィン ビュイイィィィィン ドォン!
ビュイイィィン ビュシィイィン
ビュイイィィィィン ビュシィィン
342 :
DCD俺 〜パシリの世界〜:2010/12/03(金) 22:59:41.12 ID:YSo627T8O
ミーナ「どうやら前の方は順調にいってるみたいね」バラララララララッ
坂本「そのようだ。このまま上手くいってくれればいいが……ときに俺、なんだその姿は?」ズバァ! パリィィィン
俺[ヘンシン]「あぁ、半分ネウロイ怪人だ。ネウロイビームが出せるのと、敵を引き付ける能力がある」ビュイイィィィィン
坂本「なんかそれには不安があるな。別のにしてくれないか?」ザクッ
俺[ヘンシン]「分かった。……アレはまだ取っときたいし、じゃあこいつでいこう」シュッ
オレライドォ ヘイヘ! ブゥゥーン
俺[ヘイヘ]「こっちの方が使いやすいからな。サクサク堕とせる」ダァン パリィィィン
パシリ『目標まで50kmだ。ストライカーがおかしいと感じたらすぐに言ってくれ。遠隔操作で少しは直せる』
ゲルト『こちらバルクホルン。敵が増えてきた。通常火器用魔導カートリッジ弾を使用する!』
パシリ『いいぜッ、それも小さいが強力だ!上手く使ってくれよ。なんたって――』
バアァァン! 前方で強い爆発音が聞こえる。
パシリ「……マガジンにある1発1発に魔導結晶10c入れてあります……てへっ」
支援支援
支援
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:05:01.83 ID:i5nuuRlF0
支援
支援
支援砲撃
ついに避難所が出来たな支援
350 :
DCD俺 12時までに終わらせる為に急いだ。こっからペース落とします:2010/12/03(金) 23:09:10.41 ID:YSo627T8O
シャーリー「『てへっ』じゃねーよ!びっくりしたぞ……でも威力は申し分ないな。あたしも使うからな」ガチャ
ダァン バアァァァン! ダァン バアァァン!
ドシューン ドシューン ドシューン
ビュシィィン ビュシィイイィン ダァン バアァァン!
ネウロイの攻撃が激しくなってくる。目標まで近づいている証拠だ。
サーニャと俺以外の全員が通常火器用魔導カートリッジ弾へ変更して応戦する。
パシリ『目標まで40km!たぶんもう巣が見えているはずだ。20km地点まで近づけば魔導カートリッジ弾の射程になる。
あと少しだ頑張れ。遠隔操作で皆のストライカーにエラーがないか見といてやったぜ!!』ハァハァ…
坂本「了解。支援感謝するぞ、パシリ。……確かに巣から巨大なコアも確認できるな。さぁ最後の攻防といこうか」
ズガガガガガガ ズキュゥゥゥン ビュシィイイィン
バラララララッ ダダダダダッ ビュイイィィィィン バシュゥゥゥゥン
俺[ヘイヘ]「よし、最近手に入れたカードでも使ってみるか!」シュッ
オレライドォ シノビ! ブゥゥーン
俺[シノビ]「影分身ッ」バババッ
ルッキ「わあっ!!俺がいっぱい増えた」
芳佳(うぅ…あの忍者さんなんだか見覚えがある気がするよ///しかもつい最近……////)
俺[シノビ]「「「「「小型相手ならこれも便利だな(なにより忍者はカッコイイ……!)」」」」」ザンッ
352 :
DCD俺 >>335 ホントは10レスで終わらせたかったが伸びた… >>336 コメットはファイナルフォームライドだな:2010/12/03(金) 23:15:37.95 ID:YSo627T8O
ミーナ「もうじき射程圏内です。サーニャさんは砲撃の準備を。他は援護です。相手に邪魔はさせないように」バララララララ
エイラ「サーニャには指一本触れさせない!サーニャは私のダァァァ!!」ダダダダダダッ
サーニャ「距離25km。砲撃態勢準備できまし……っ!!巣の中から巨大なネウロイの反応あり!」
エーリカ「うっそ、何あれ大きすぎるでしょ!?戦艦クラス…ううん、もっと大きい」
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ
それは今までに見たこともない程の超弩級大型ネウロイだった。
象に踏みつぶされる蟻んこ。その比喩が現実になったかのような錯覚を受ける。
そしてその象が踏みつぶさんと大量の攻撃を仕掛けてきた。
ギュイィィィィィン ズドドドドドドド
ビュイイィィィィン ビュイイィィィィン ドゴォン
ゲルト「まずい!皆シールドで防御しろ。サーニャを守れ!!」
バシュゥゥゥゥゥン ビュシィイイィンン バシュウゥゥゥゥン
ビュシイイイィィィン バシュゥゥン ビュシィィィィィィン
シャーリー「ぐっ……こ、これは…やばいな……」ガリガリガリ…
リーネ「ん…ダメです!魔力が持ちません……」ピシピシッ
第一掃射をなんとか防いだウィッチたち。だが大幅に魔力を削られてしまった。
敵は攻撃の手を休めることなく第二波を撃ち込もうと赤い輝きを見せる。
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:18:39.30 ID:Z/sc1G/5O
うわ、うちの子でてきた!めっちゃ嬉しいなこれ
さらっとエイラが心情を口走ってるな!
エイラさん何か漏れてません?
356 :
DCD俺 〜パシリの世界〜 支援感謝! >>345 乙。これで最近見なかった人が帰ってくるといいね:2010/12/03(金) 23:20:23.27 ID:YSo627T8O
ペリーヌ「そう何度も防ぎきれませんわ。次で魔力が底をついてしまいます…」
俺(ちっ…変身も解けた……そしてなにより今ので魔力を使い過ぎた……とっておきを使うにも魔力が足りない)
サーニャ「ここは私の魔導カートリッジ弾で対抗します……」
坂本「いや、それだと作戦が成功しない……誰か通常火器用魔導カートリッジ弾を持ってる者はいないか!?」
エーリカ「ごめん、さっきので打ち止め」
ヘルマ「わ、私も使い切ってしまいました!」
芳佳「1発だけ残っています!でもこれだけじゃアレを倒すのは……」
パシリ『おい!もう作戦なんていいから重火器用を使え!!お前たちが死んだら元も子もないッ』
ルッキ「そんな!ロマーニャは!?」グスッ
ミーナ「……仕方ないわ。作戦は失敗です。次の攻撃を防ぎ次第、サーニャさんは敵の迎撃をお願い。
その後は隙をついて撤退します(ごめんなさいルッキーニさん……)」
俺「ちょっと待て!1発は残ってるんだな……」
芳佳「は、はい、でも……」
支援!
358 :
DCD俺 >>353 勝手に使ってゴメンネ、応援してるよ! 354-355 サーニャはスルーしました:2010/12/03(金) 23:25:31.96 ID:YSo627T8O
俺「それを俺に渡せ……パシリ、これには魔導結晶10cは入ってるんだよな?それは人間の魔力にしてどれくらいだ?」
パシリ『大型吹っ飛ばせるくらいだから人間にしても相当だぞ……ってお前何考えてやがる!?』
俺「大体分かった。お前たち、俺はこれから少し動けなくなる。11人でなんとか持ちこたえろ」シュッ
オレライドォ キュウシュウ! ブゥゥーン
俺[キュウシュウ]「こいつの魔力を貰うぞ」ギュウッ
パシリ『やめろッそいつは強力なんだ!人間には負担が大きすぎる。死んじまうぞ!!』
静止の言葉を振り切り俺は弾丸を握りしめた。[キュウシュウ]の能力、今回は魔導カートリッジ弾の力を吸い取る。
途端に桁はずれの魔力が体に流れ込んできた。自分の中を暴れ回り、爆発するかのような苦しみを与える。
ヘルマ「お、俺さん!何してるんですか!やめてください!!」
俺[キュウシュウ]「ぐあッ!がががっ!う…るせ……ぇ。知らないのか……俺は……死なない!
はやく、しーるどで……おれを…まもれ……おれの盾役、おまえにまかせる……」
ヘルマ「うぅ…分かりました。でも絶対に失敗しないで下さい。まだ謝罪してもらってないですから……」
坂本「なんなんだお前は、通りすがりのくせに私たちの為になんでそこまでするんだ……?
くっ、皆、シールド展開!サーニャと俺をなんとしても守り抜く!」
ギュイィィィィィン ズドドドドドドド
ビュイイィィィィン ビュイイィィィィン ビュイイィィィィン
バシュゥゥゥゥン ビュシィイイィン バシュウウウゥゥゥゥン
ビュシィィン バシュゥゥゥゥゥゥン ビュシィイイィン
スルーしてやんなよ…w
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:27:18.02 ID:UcUdZZQH0
支援
うわー初期俺の中で一番影の薄い俺だー
362 :
DCD俺 〜パシリの世界〜 ディケイド知ってるなら分かると思うけどこのパシリは本編とは別人だよ:2010/12/03(金) 23:29:57.47 ID:YSo627T8O
俺[キュウシュウ]「ぐぐぐ、うがぁぁぁ……言われたからな…俺もストライクウィッチーズの1人なんだろ……?」
パシリ『……まったく無茶をする男だぜ!手伝ってやらぁ!余分な魔力は俺が遠隔操作でストライカーから逃がす!
ちゃんと持ちこたえろよォオ!!』
エイラ「お、おい、まだ時間かかるのか…?こっちもそろそろ限界が……」ガリガリガリ
サーニャ「頑張ってエイラ!俺さん、早くお願いします!」
ギュイィィィィィン ズドドドドドドド……
ビュシィイイィン バシュウゥゥゥゥン ビシュゥゥゥゥン
2度目の砲撃が終わる。もう次を耐える余裕はウィッチたちにはない。
超弩級大型ネウロイが止めを刺そうと赤く光り出す……。
ヘルマ「ハァハァ、もう魔力が残っていません……俺……さん……」クラッ
俺「……良くやった。褒めてやるよ。もう大丈夫だ」ダキッ
ゲルト「待たせ過ぎだ……ヘルマ曹長は私が預かろう。さっさとなんとかしろ……」
俺「十分魔力は溜まった。一気に倒すぞ……パシリ、アレを使うぜ!」シュッ
パシリ『あぁ、ブチ噛ましてやれ!』
363 :
DCD俺 〜パシリの世界〜 本編「パシリな俺」はこれの1000倍面白いよ:2010/12/03(金) 23:35:31.63 ID:YSo627T8O
オレライドォ プロト! ブゥゥーン
俺[プロト]「カードは持ってたけどなぜか壊れて使えなかったんだよな。パシリが直してくれたおかげでやっと使える」
ギュイイイィィィィィン
シャーリー「説明してる場合かっ!敵が撃ってくるぞ」
俺[プロト]「分かってるよ。チャージは済んでる……行くぞネウロイさんざん面倒かけやがって」
俺[プロト]「ターゲット……ロックオン!!フルブラスト!」
俺[プロト]「―――絶望がお前のゴールだ!!」
ズゴオオオオオオオオオオォォォォォォッ!!!!!
青い閃光が砲身から放たれる。光は一直線にネウロイの中心へと突き刺さり、後方にそびえ立つ巣まで貫く。
その強力無比な砲撃によって超弩級大型ネウロイは反撃行動すらとれず爆散した。
ズドオオオォォォォォン!!!
俺[プロト]「でかいハエは墜とした。サーニャ、撃て!!」ブゥゥーン
サーニャ「魔導カートリッジ弾、発射します」ドシュン ドシューン
支援支援
365 :
DCD俺 〜パシリの世界〜 支援感謝:2010/12/03(金) 23:37:13.80 ID:YSo627T8O
ルッキ「ロマーニャ還せーーー!!」
パシリ『おい、お前らそこから離れろ!衝撃が来るぞ!!』
ミーナ「そうだったわね。総員退避!」
安全圏まで下がる。下がりすぎじゃないかってくらい下がる。
もういいだろうと誰かが突っ込みを入れようとした瞬間…………
ッカ!
ドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!(AA
世界が震えた……。
パシリ『………………………………てへっ!』
ミーナ「パシリさん、帰ったら少しお話があります……覚悟して下さいね」ニコッ
パシリ『OMG』
ルッキ「私のロマーニャァァァァァアアアアアアア!!!」ガーン!
どんなモン使ってんだwww
367 :
DCD俺 〜パシリの世界〜:2010/12/03(金) 23:41:15.91 ID:YSo627T8O
‐数日後‐
パシリ「なんだ、本当に行っちまうのか。もっとゆっくりしてけばいいのに。勲章だって貰えるぜ」
俺「そんなもん旅の邪魔になるだけだ。それにここには用は無くなった。通りすがりは通りすがるだけさ」
ミーナ「ローマも思ったよりは被害がなかったし、復興も大丈夫でしょう。貴方には礼をいっても言いきれないわ」
俺「礼もいらん。俺はただ手伝っただけ。ローマを救ったのはお前たちだ。それに戦いはこれからだろう?」
坂本「そうだな。でも魔導カートリッジ弾の製造を上層部も認めたことだ。対策は出来ている。
……それよりあっちはどうする?」
ヘルマ「あぁ、バルクホルン大尉ともうお別れなんて……悲しすぎるであります!」ズビィ
ゲルト「え、あ、そ、そうか?私も寂しい…よ?貴官には貴官の世界がある……まぁがんばれ!!」
ヘルマ「バルクホルン大尉ィ〜励ましの言葉ありがたく受け取らせていただきますぅ〜///」
俺「……置いてこうかな」
368 :
DCD俺 〜パシリの世界〜 終わり:2010/12/03(金) 23:45:10.22 ID:YSo627T8O
パシリ「ははは。俺、世界は違っても俺たちはつながってるんだ。この空が続く限りな。それを忘れんなよ」
芳佳「私たちは14人でストライクウィッチーズです!また会いに来てくださいね」
俺「フッ、ああ、またな!おいチビッ子、行くぞ」ブロロロッ
ヘルマ「あー!待って下さい俺さん!では皆さん失礼します(敬礼」ドドドドォォ
END (ゲットカード:[パシリ] )
ロマーニャ復興頑張れ…
な支援
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:46:10.71 ID:Z/sc1G/5O
支援
このDCDのコンプリートフォームはストライカーに各俺の遺影が張り付くのかな………
乙!
じゃあスオムスの空飛ぶ砲兵俺いっていいかな?
なんと不吉なwww
乙!!そしてGO!
乙 そしてGO
375 :
DCD俺 〜嘘次回予告〜:2010/12/03(金) 23:48:38.03 ID:YSo627T8O
Next Ore Warld...
俺「この世界も戦争してやがる……」
俺「就活戦争だッ!!」
??「あぁ……また不採用だ……」
??「働きたいのになんでどこも俺を雇ってくれない?」
ヘルマ「カールスラント軍人たるもの最後まで諦めない!」
ヘルマ「就職できるように特訓しましょう!!」
戦闘とは違うもう1つの戦い。
「この空白期間は何をしていましたか?」
「長所と短所を教えてください」
「貴方が入社したとしてどのような貢献ができると考えていますか?」
天使の頬笑み。
エーリカ「君はやれば絶対にできる子だよ。私が保証する」
??「ネウロイだぁ?俺は今から面接があるんだよ!人の就活を邪魔すんじゃねぇ!!」
??「俺は世界最強の無職だあああぁぁあああああああああああああ!!!」
Nからの脱却 / 渦巻く風、就職戦線異状アリ!
以上、長々とすまん。支援ありがとう
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:49:31.39 ID:qQJnYu3VO
追いついたと思ったらうちの子が出て来てただと……?
めっちゃ嬉しいなコレ
乙乙
前スレ
>>909からの続き
アホネンに散々馬鹿にされた後、ぷりぷりしながら夕食をとって自室に引き上げた智子だったが、いつ帰ってきても嫌になるような個室だった。
もとは倉庫の一室であっただろう部屋の半分は埃を被った木箱に占領され、その上にシーツと毛布がかけられただけの三つの木箱が並べられていた。
それがベッドである。士官である智子だからこそ個室を与えられたのだが、これなら下士官の兵舎の方がまだマシを言うものだろう。
一週間使ってきた部屋だが、帰ってくるたびにそう思う智子である。
智子は乱暴に巫女服のような飛行服を脱ぎ捨て、下着のみの姿になった。
そして上半身にまいたさらしをほどくと、大きすぎず小さすぎずの胸があらわになった。
智子は持ってきた風呂敷包みを解き、綿入れを取り出してそれを素肌に羽織る。
智子は冬に寝るときはいつもこの格好なのだ。
ベッドに横たわり、目をつむるが、すぐに開く。
智子「やっぱり寒いわ……。」
故郷である扶桑の冬と、北欧の国スオムスでは寒さのレベルが違っているのだ。
初めてこの部屋に来たときには暴力的な寒さの隙間風が入ってきていて、それを塞いだので幾分かマシになったものの、やはり寒いものは寒い。
毛布をひっ掴み、それを被って寝ようと思った矢先、誰かにドアをノックされた。
誰なのかすぐわかるwwww
おっと支援モード
真ん中の三行が俺の心を刔る…!
乙!
智子「誰?」
ハルカ「……わたしです。」
智子「開いてるわよ。」
ドアがゆっくりと開き、ハルカが顔をのぞかせる。
智子「どうしたの?」
ハルカはパジャマに半纏を着込み、枕を胸の前で抱え込んでハルカを見つめていた。
ハルカ「あの……なんだか眠れなくて……。」
智子「入って。」
智子はハルカを招き入れ、ドアをしめた。
智子「しかたないわ。今日だけ一緒に寝てあげる。」
と言うと、ハルカは智子のベッドに潜り込む。
ハルカ「すいません……。」
黒い髪を短く切りそろえたハルカは、本当に幼い印象を与える。
12〜3歳の少女が慣れない異国で不安になるのも無理はない。
むしろ、一週間よく我慢したものだと、智子は思う。
コレは…夜の撃墜!
智子「いいのよ、気にしないで。誰でも異国は不安になるわ。」
ハルカ「いえ、そうじゃなくて……。」
智子「ん?」
ハルカ「私が落ちこぼれなせいでこんな扱いを受ける羽目になってしまって…。
穴拭少尉まで一緒にさせられちゃって…。」
智子「別にあなたのせいじゃないわ。」
ハルカ「いえ…、わたしのせいです…。わたしってば横浜航空隊でも皆の足を引っ張ってたんです…。
だから、スオムス行きが決まったとき、もう皆の足を引っ張らなくて済むって喜んでたんです。」
ハルカはすこし鼻をすすりながら続ける。
ハルカ「今度は尊敬する人の足を引っ張ってしまう結果に……。」
智子「だから、別にそれはあなたのせいじゃないってば。」
ハルカ「でも四分の一は私のせいです…。十分引っ張ってます。」
智子「じゃあ頑張ろうじゃない。馬鹿にしたやつらを見返してやるのよ。」
ハルカは頷き、熱い視線で智子を見つめる。
智子「どうしたの?」
ハルカ「あの……穴拭少尉…。」
智子「なぁに?
」
ハルカ「外国に来ると味噌汁が飲みたくなるって言いますよね?
」
智子「そうね。」
ハルカ「その、味噌汁が食べたくなったら、私を食べてください……。」
智子「はい?」
智子は、ハルカをみつめた。毛布を顔の半分まで持ち上げ、ぷるぷると震えて目元まで赤くなっている。
智子「食べてくださいって……。」
ハルカ「わたし、これぐらいしかお役に立てませんから……。」
智子はなんだかおかしくなってしまってぷっと笑ってしまった。
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:57:22.33 ID:Z/sc1G/5O
支援さ、これは…パンツ脱いでいいの?
ハルカ「わ、笑うなんてひどいです……。本気で言ってるんですから…。」
智子「ごめんごめん。でも女の子同士でそんな、ねぇ……。」
ハルカ「じゃあ男の人とならあるんですか?まさか、俺少尉とか……?
」
智子「いや、ないけど…って、なんでそこで俺少尉の名前が出てくるのよっ!」
智子が怒鳴ると、ハルカは毛布をかぶる。
ハルカ「だ、だって、最近俺少尉と仲がいいみたいだし……。」
智子「そりゃあ、訓練に付き合ってくれるしそれなりに実力もあるからで……
そんなに深い意味はないわよ。」
ハルカ「じ、じゃあ試しに私を触ってみてください…。気に入るかもしれませんし……。」
智子はしかたなしに、毛布のなかに手を差し込む。
しかし、触るといってもどう触ればいいのか分からないので、適当になでるようにさわる。
毛布の下のハルカが小刻みに震え始める。
これだからハルカは…
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:00:18.66 ID:b0sUw0jvO
>>370 その発想はなかった。それでいこう
>>361>>376 勝手に使ってゴメンネ
予告は許されるなら書いてみたいなぁ
そしてグゥレイトォ支援
智子「あなた、いつも女の子同士でこんな事してるの?
」
ハルカは答えずに、プルプルと震えていた。
智子「もう寝なさい。」
ハルカ「え?」
少しがっかりした声でハルカはつぶやいた。
智子「明日も早いんだから。」
そう言って智子は手を引っ込めた。
ハルカ「は、はい……。」
ハルカは思った。今までの快楽を全て集めたとしても、この数十秒間には敵わないだろう。
熱っぽい目で隣りに横たわった智子を見つめた。
綿入れがはだけて、美しい肢体が目に飛び込んでくる。
ずっと憧れだった人が目の前にいるのだ。
ハルカは、智子に聞こえないようにつぶやいた。
「ああ、智子お姉さま……、私もうこの身も心も捧げてお姉さまをお慕い申し上げますわ……。」
そんな風に決心したハルカであった………。
一巻の時点じゃまだエロはなかった…かな?
――――俺の部屋は智子の部屋の隣である。
俺「ゴクリ……」
俺は、隣の部屋から聞こえてくる声に聞き耳を立てていた。
断片的にしか聞こえないが、「私を食べてください…」だの、「触って見てください」だの、色々と危ない言葉は聞こえてくるのだ。
一体、隣で何が起きているのか気になって気になって仕方がない。
いくら過酷な戦場を体験したとは言え、まだ成人もしていない青年だ。
色々と考えてしまうのはしょうがないのである……多分。
寝る前に一杯飲もうと食堂で淹れてきた紅茶は、半分も減らないうちにすっかり冷めてしまっていた。
それほど長い間、壁の向こうから聞こえる声に集中していたのだ。
その内、声も聞こえなくなったが、すっかり色々と冴えてしまった俺は、それらを鎮めようと筋トレをして眠りについた。
スパロボLで部隊名をストライクウィッチーズにしたら
最初に台詞に出したのが石神社長でちょっと萎えた支援!
――――いらん子中隊に俺が配属されて1週間が経った。
その間、智子は訓練を続けたが、ウルスラ、ビューリング、キャサリンの3人は全く訓練に参加しなかった。
エルマとハルカ、それから俺は智子の訓練に付き合っていたのだが、俺はともかくとして後の2人は全くといっていいほど技量の向上が見られなかった。
そもそもエルマは臆病で全く向かって来ようとしないし、ハルカは向かってくるものの、空戦でもっとも重要な周りへの注意力が圧倒的にないのだ。
俺は空戦技術もある程度あり智子の良い格闘戦の相手になるのだが、いつまで経っても背中の7.5cm砲を使おうとしない。
しかし、3人ともかけているものが一つあった。それは"戦意"である。
これでは本当にいらん子になってしまうわ、と基地食堂で昼食後の小休止をとっていた智子はつぶやいていた。
ハルカとエルマは午前中の訓練で体力を使い果たしてしまったのか、自室で真っ白な灰になっていた。
俺はストライカーの整備をしに格納庫へ行ってしまったし、あとの3人は食事のときに顔を合わせるだけで、この時間どこで何をやっているのか見当もつかない。
智子は近くにあった義勇兵のための新聞を手に取り、目を丸くした。
親友である加藤武子のカールスラントでの華々しい戦果が『"東洋の魔女"大活躍!』の見出しと共に載っていたからだ。
武子が戦果をあげることは喜ばしいのだが、同時に自分のやっていることがひどく虚しいものに思えてきた。
これからどうなるんだろうか……そんなことをぼんやり考えていると、俺があくびをしながら食堂に入ってきた。
俺「穴拭少尉、この後は暇かい?」
智子「ええ、午後は非番よ。訓練でもしようと思ったけど…どうせいつもの繰り返しだわ。
俺はもうストライカーの整備はいいの?」
俺「ああ、終わったよ。それで、暇なら街の方へ行ってみないか?
ずっと基地にこもりっぱなしっていうのも息が詰まるだろう。」
智子「……まぁね。」
俺「一杯引っかけに行こうと思うんだが、一緒にどうだろう。」
智子「…まぁいいわ、あなたに付き合うわよ。」
俺の誘いに乗った智子は、ふらふらと立ち上がり俺の後をついて行った。
俺は整備兵に頼んで車を一台貸してもらい、智子と共にスラッセンの街へと向かった。
スラッセンはカウハバ基地から車で30分ほどの所にある小さな街で、人口は2000人ほどだ。
しかし、街はそれなりに活気に溢れている。
智子「スラッセンへの行き方、分かるのね。」
俺「空からいつもこの道を見ていたからね。おかしな事に、行ったことはないのに道は分かるよ。」
俺は笑うが、智子はつまらなさそうに窓の外を流れる景色を眺めていた。
それからしばらくしてスラッセンの街についた俺と智子が車を降りると、好奇心旺盛な子供たちが2人の元に集まってきた。
その子供たちは何やらスオムス語でしゃべりかけてくるが、智子はスオムス語が分からなかった。
智子「わ、わたしスオムス語は喋れないのよ…俺はしゃべれないの?
」
俺「俺もスオムス語は生憎嗜んでいなくてね。ヒュ、ヒューヴェーパイヴェ(こんにちは)。」
智子「喋れるじゃない。」
俺「いや、これしか知らないよ。」
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:11:31.98 ID:0qEeqUpo0
>>392 ワロタ
ウィッチのかけらもねーじゃねーかw
支援なう
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:12:13.30 ID:v0humm080
>>388 ふとスレを覗いてみたら嘘次回予告にうちの子が・・・
全然自由に使ってくださっていいですぜ!
でも他の俺のカード話も見てみたいず!
いらん子支援!!
そうこうしている内にも、子供たちはスオムス語で捲し立ててくる。
2人がすっかり困っていると、一人の老人がスオムス訛りのブリタニア語で話しかけてきた。
老人「お二人さん、外国の方ですかな?
」
俺「え、えぇまぁ……」
そう答えると、老人は子供たちの言葉を訳してくれた。
老人「この子たちは、あなた達はウィッチとその恋人かと聞いているんです。」
俺「いえ、そういうわk……」
智子「こ、恋人!?ち、違います!二人共ウィッチではありますけど!
」
智子は大声で否定した。
俺「……それで、どうしてウィッチだと?」
老人「車のナンバーがカウハバ基地のものであるし、外国人で若くて綺麗なお嬢さんだ。
ネウロイをやっつけにきてくれたウィッチなんじゃないかって、子供でも分かりますわい。」
>>395 第501統合戦闘航空団だと文字数足りないんですもの…支援
智子「なるほど…。それにしても、ブリタニア語がお上手なんですね。」
老人「大学の教授をしておったのですよ。今は引退しましたが。」
すると、子供たちは俺と智子の手を引っ張っていく。
俺「い、一体どこに?」
老人「自分たちの家に来ないかと言ってるんですよ。」
俺「い、家?家は一体どこに?」
俺がブリタニア語で子供たちに尋ねるが、もちろん分かってもらえず、子供たちは智子に視線を移す。
智子「え、えーっと、あなたたちの、おうちは、どこ?」
智子が身振り手振りを加えながら言うと、理解したのか子供達はレンガ造りの建物を指差す。
3階建ての大きな建物で、立派な造りであった。
俺「すごい立派な建物だ…。みんなあの家の子なのかい?」
老人「お家というか、孤児院なのです。」
智子「孤児院?」
老人「ええ、親が死んでしまったり、育てられなくなって行き場を失った子供たちなんです、彼らは。」
俺が、いきなり行ったら迷惑だからと子供たちに言うと、老人はそれをスオムス語に訳して子供たちに諭した。
子供たちは少し残念そうな顔をしたが、すぐに笑顔になって俺たちに何かを言いながら走り去って行った。
老人「がんばってネウロイをやっつけてね、だそうです。」
智子は少し考えたが、直ぐに笑顔になって孤児院の入り口から大きく手を振っている子供たちに頷いた。
子供たちが孤児院のなかに消えていくと、智子はため息をつき、老人にこの近くに酒場は無いか聞いた。
老人は、樽のかたちをした看板が下がった一軒の建物を指差し、ここらへんで唯一の酒場だと教えてくれた。
俺たちは老人に礼を述べ、酒場に向かった。
俺「さっきの子供たちの言葉は重いな。」
酒場に向かう途中、俺は口を開いた。
智子「本当にあなたの言う通りね…。私達が活躍できる舞台は訪れるのかしら……。」
ぬぅ…
そう呟きながら、酒場のドアを開ける。
ギィー、とドアが軋む音を立てながら、俺と智子は店の中へと入っていった。
店内は薄暗かったが、昼時ということもあってか、レストランも兼ねているらしいこの店はそれなりの賑わいを見せていた。
やはりスオムスで東洋人は珍しいのか、智子は一斉に注目された。
カールスラント出身の俺は、智子ほどでは無かったが、それでも独立飛行中隊のフライトジャケットを着ていたので、それなりに注目された。
二人はあまり気にした様子もなくカウンター席に座り、身振り手振りで酒を注文した。
注目されているのは二人とも慣れていた。智子は祖国の英雄として。俺は不名誉なレッテルを貼られた落ちこぼれとして。
二人はワインを注文したはずなのだが、バーテンが出してきたのは透明な酒だった。
俺「これが、ワイン?」
智子「さぁ、どうなのかしら……スオムスのワインかもしれないわ。」
二人は顔を見合わせたが、折角出てきたのだからと思い、一口飲む。
次の瞬間、喉元が炎を灯したかのように熱くなった。
ものすごくキツい酒だが、なるほど、寒いスオムスにぴったりな飲み物だと思った。
智子がバーテンを睨むと、バーテンはウォトカ、ウォトカ、とにこやかに言った。
智子はどうせなら私の心も暖めてよね、と思いながらその酒を一気に流し込んだ。
俺は、一杯だけ飲んでウォトカを飲むのを断念したが、智子はもう何度目か分からない「おかわり」コールをしていた。
バーテンが首を振り、酒瓶を持ち上げて飲むジェスチャーをした後、指でバッテンを作った。
智子はそれを無視してコップに酒を注ごうとしたが、俺はそれを制止し、智子からコップと瓶を取り上げた。
俺「飲みすぎだ、穴拭少尉。」
智子「あによ……。」
智子は俺からそれらを取り返そうとしたが、俺は店の奥を見て、一つのテーブル席を指差す。
智子はそちらのほうを向くと、見慣れた3人組が居ることに気がついた。
薄暗い店内のおかげで、お互いの存在に気づいていなかったようだ。
智子は立ち上がり、その席へと向かう。俺も彼女に続く。
キャサリン「いやぁ、楽しいねー!こうやって飲んでいると、ネウロイと戦争中ってことをすっかり忘れてしまうねー!」
すっかり酔いの回ったキャサリンが、智子と俺に背を向けて騒いでいる。
その向かいではウルスラが読書をし、ビューリングがいつもの厭世的な表情を浮かべ、ながら酒を飲んでいる。
俺「…できるだけ、穏便にしたほうがいいと思うよ。」
智子「最近基地で見かけないと思ったらこんなところにいたのね、あなた達。」
そんな俺の忠告も聞かず、智子が冷たい声で言う。
すると、3人が一斉に振り向く。
キャサリン「OH!トモコに俺!一緒に飲みましょう!」
キャサリンが真っ赤な顔に屈託のない笑みを浮かべながら俺たちを誘う。
智子はそんなキャサリンを無視し、一つだけ開いていた椅子に腰を掛けた。
キャサリンが、智子の持ったコップにワインを注ごうとすると、キャサリンの手からワインの瓶を掴んだ智子が、俺が止める暇もなく、その中身を一気に飲み干した。
キャサリン「OH……。」
智子は空になったワインの瓶をテーブルに勢いよく叩きつける。
それから、焦点の定まっていない目で、俺を含めた4人を見回す。
支援
ここ見てたらSS書きたくなって初SSに挑戦中だがヒロイン(予定)のお姉ちゃんが妹狂いになってしまった、大丈夫だろうかコレは…
妹狂いにならなかったお姉ちゃんは貴重
安心しろ。
ここのお姉ちゃんは大半が妹狂いだ
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:26:08.89 ID:lIYptHqDO
しーえん
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:26:17.37 ID:/AUmGFd50
>>405 いいんじゃね
基本的には何でもありだと思う
智子「あなたたち、自分の能力に唾吐いてるのよ、分かってるの?
」
俺「いや、俺は存分に発揮してるつもりだが…。」
智子「俺少尉は黙ってて!」
俺「はい、すいません……。」
ビューリング「どういう意味だ?
」
智子「いい?私たちは選ばれたウィッチなの。あなたたちには、責任感ってものが無いわね。
だって、こうやって訓練や任務をほったらかして、昼間っから平気で飲んでいるんだから!」
それは今現在のお前が言えたことでは無いだろと、俺は密かなつっこみをいれた。
ビューリングは、グラスの中の酒を飲み干し、口を開いた。
ビューリング「責任感、なんていわれても困る。別に、私は望んでウィッチになったわけではない。
私には魔力があるからって言われて、勝手にウィッチにされただけだ。皆が皆、ウィッチに憧れてるわけではない。
憧れの的になりたくない少女だっているんだ。勝手にウィッチにされたんだから、こちらも勝手にやらせてもらう。
それだけのことだ。」
大丈夫だ、問題ない
このスレの伝説の言葉を(ry
炒飯支援
まぁアレだ
こまけぇこたぁ良いんだよ!
とは便利な言葉だよね
僕はハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタインちゃん!
いつもは明るいキャサリンは、ため息をつく。
キャサリン「ミーはずーっとウィッチに憧れてたね!でも、魔力を持ってるからってその全員が空中機動の才能があるとは限らないのね……。
一生懸命にやっても、人に迷惑かけるぐらいなら、いっそのこと何もやらない方がマシなのねー。」
珍しく、しんみりとした声だ。
すると、ずっと黙っていたウルスラが、本をテーブルの上に置いてつぶやく。
ウルスラ「もう少し小さい声で喋って。気が散る。」
智子は、はぁ…とため息をついて立ち上がった。
智子「いいわ。もうあなた達には何も期待しない。」
智子は酒場を出ていってしまった。
キャサリン「期待しない、かー。いっつも同じこと言われるねー。」
ビューリング「そうだな。」
大丈夫だ、問題ない
あらかた書き終わってるんだけど一つだけ途中どうしても書けない戦闘シーンがあって詰まった
もう疲れたよじっちゃん……
支援
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:30:09.08 ID:UedDw+eL0
前スレで時流エンジンの暴走で未来から来た俺が云々言ってた者だけど、
導入部分だけ描いてみたか空いたらちょっと見て欲しい。
俺は、去っていく智子からキャサリン達に視線を移す
俺「なぁ、穴拭少尉はああ言ってるけど、お前らは本当にいいのか?」
キャサリン「でも、トモコの言うことは正しいねー。私たちどこいってもいらん子ね。」
ウルスラ「そうですね。」
ウルスラが本から顔をあげて、キャサリンに同意の声をあげる。
俺「…お前ら、本当は穴拭少尉の言葉、堪えてるんじゃないか?」
3人とも無言だった。
俺「実はさ、俺も部隊内じゃトラブルメーカーだったんだ。
友軍が近くにいるのに砲弾撃ち込んだり、上官誤射したり……。
……俺は、ここに来て変わろうと思ったんだ。
いくら足を引っ張ったていい、失敗してもいい。失敗したらやり直せばいいんだ。
だから、皆で変わって、皆で居場所作って、皆で笑いあったりしようぜ?
俺が言いたいのはそれだけ。……じゃあ、先に基地に戻るから、お前らも門限は守れよ?」
どうでもいいがID変わるの早くなってないか支援?
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:33:07.33 ID:b0sUw0jvO
いらん子のこの辺りは胸にグサリときたなぁ…
それが2巻3巻と読むにつれ……どうしてこうなった……
>>397 許可を頂いたからには書かねば!今から書いてくる
よし、じゃあこのまま突っ走しらせるか
お姉ちゃんは妹狂いの時も可愛いしな!
って12時過ぎてたごめん
そう言い残すと、俺は店の外に出て智子を追いかけた。
後に残されたキャサリン達は、お互いに顔を見合わせた。
キャサリン「本当は、ミーも変わろうと思ってここにきたね。でも、やっぱりダメね。
訓練に参加しただけで足引っ張っちゃうね。」
ビューリング「ふん、私に居場所などあるものか。ここにも無かった。」
キャサリン「でも、密かに居場所を探してたね。私も、期待してたね。
……だけど、やっぱりいらん子ね。人間、そう簡単に変われないねー。
ウルスラ、ユーもそう思うかい?」
ウルスラは返事の代わりに、悔しそうに下唇を噛んだ。
そんな時、優雅にジャズ音楽を流していたラジオが切り替わり、スオムス国営放送局からの番組に変わる。
店内にいた客は、バーテンに何故ラジオを変えるのか、と聞いたが、バーテンはラジオには一切触れていないと答えた。
客たちは俄に騒然とし始める。
ラジオ「こちらスオムス国営放送局です。こちらスオムス国営放送局です。
ネウロイの航空機編隊が、国境を超えて侵攻中です。国境付近の各都市に空襲警報が発令されました。
住民の皆さんは各自治体の指示にしたがって落ち着いて避難してください。これは訓練ではありません。
繰り返します。こちら――――――――」
そのラジオの声と重なるように、スオムスの街に空襲警報を知らせるサイレンが鳴り響いた。
3人は、そのサイレンを聞いた瞬間、咄嗟に床に伏せた。
次の瞬間、轟音と共に地面が大きく揺れ、街道に面していた窓ガラスが全て割れた。
店内はあっという間に大混乱に陥った。泣き喚くもの、一目散に外に出ようとするものが溢れかえり、地獄絵図と化していた。
そんな中、3人は酒場の外に出て、唖然とした。
街の至る所から煙が立ち上り、いくらかの建物が爆弾によって破壊されていた。
平和な街が一瞬にして地獄へと変わった。
すぐそばで、少年が泣きじゃくっていた。
キャサリン「どうしたねー?怪我でもしたね?」
唯一スオムス語の話せるウルスラが、少年の話を聞く。
ウルスラ「ここはこの子たちの孤児院だったそうです。」
ビューリング「……居場所がなくなってここに来たのに、結局、また居場所が無くなってしまったな。」
ビューリングが珍しく感情を込めてつぶやく。
そして、3人は無言で顔を合わせ、そして頷いた。
キャサリン「居場所が無くなるのは、私たちだけで十分ね!」
店を出た俺は、智子が車で基地に帰ろうとするのを慌てて止める。
俺「あ、穴拭少尉!俺を置いていくつもりか!?」
智子「ふん、歩いて帰ればいいじゃない。」
智子は顔を洗ったのか、すっかりと目を覚ましたようだった。
俺「そんな冷たいこと言わないでくれよ……。」
そう言いながら俺は車の運転席へと座る。
智子はむすっとしながらも、助手席へと乗り込む。
俺はエンジンをスタートさせ、ゆっくりと車を発進させる。
俺「なぁ、オヘア少尉達はいいのか?」
智子「知らないわ、あんな連中。そんなに気になるなら、俺少尉が見に行ってくればいいじゃない。」
俺「いや、まぁそうなんだけどさ……。」
智子「大体あなたねぇ、飲みに誘っておいて一杯しか飲めないってどういうこと!?
」
俺「い、いやあんなに強いとは思わなかったんだ……。」
智子「男の癖に情けないわね。」
俺「はは、面目ない……。」
スオムス孤児か
さぞ可愛いのだろうなハァハァ
いらん子読んでないんだけど、この頃のウルスラは天使にコンプレックスとかあったの?
支援
智子「……私たち、これからどうなるのかしらね。何もしないまま解散かしら……。」
俺「穴拭少尉がそんな弱気だなんて、珍しいじゃないか。
『扶桑海の巴御前』のそんな一面が見られるなんて、俺はラッキーかもな。」
智子「うっ……うるさいわねぇ……。」
智子が前に向き直ったとき、上空にいくつもの黒点が見えた。
智子「ねぇ、俺少尉。あれなんだと思、う?……!
」
俺「……穴拭少尉、何もしないまま解散ってのは無さそう……ネウロイだ!
」
俺は車のアクセルを踏み込み、スピードを上げる。
黒点のうちの一つが、みるみるうちに大きくなっていく。
智子「こんなときにっ!俺少尉、前!」
俺「分かってる!」
俺は咄嗟にハンドルを切り、雪混じりの泥をはねあげる。
次の瞬間、今まで車があった場所を曳光弾の光が通り過ぎる。
>>426 だが待ってほしい
スオムス生まれということは皆同性愛の素質を色濃く秘めているということではなかろうか?
>>427 ウーシュはエーリカが苦手
俺「機銃掃射だ!また戻ってくる!」
智子がバックミラーを覗くと、ボテッとした胴体に小さな翼が生えたようなシルエットが見える。
ネウロイの主力戦闘機と言える、ラロス級だ。
ラロスは旋回し、こちらに機首を向け、高度を落した。
俺「穴拭少尉、次はどっちだ!左か!?右か!?」
智子「左よ!」
俺は左にハンドルを切り、ラロスの射線上から車体を外す。
車の数センチ横に機銃弾が掃射される。
ネウロイと車の速度に大きく差があるため、掃射時間が短いのが唯一の救いだろうか。
俺「今のは危なかった!…次はどうする!?」
智子「今考えてる!」
ネウロイは再度旋回し、こちらに機首を向けて高度を落とす。
しつこいネウロイだと、智子は思った。
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:46:49.03 ID:v0humm080
>>419 まぁ無理はしないでおくれよ
やっといいネタが浮かんだ・・・今から寝ずに書くか・・・
支援!
智子「どっちなの、どっち!」
俺「下!」
ネウロイの翼が光った瞬間、俺は咄嗟に智子の頭を右手で押さえつけ、左手でハンドルを抑える。
ガラスの割れる音が車内に響き、頭上数センチのところで機銃弾が空気を裂く音がした。
俺「フォルクスワーゲンがオープンカーになってる!」
フロントガラスだけでなく、屋根まで吹っ飛ばされたようだ。
ネウロイは今度こそ止めを刺すつもりだろう。また旋回していた。
智子は思っていた。何もしないままこんなところで――
俺「死ぬなんて嫌だ!何もしないでこんなところで死んでたまるか!」
俺と智子の考えが一致していた。
智子「えぇ、そうね!こんなところで死んでたまるもんですか!」
俺と智子は顔を見合わせて笑った。
支援!
俺「運転、変わってくれ!」
智子「どうして!?」
俺「あいつを追い払うんだ!」
智子「どうやって!」
俺「リアシートの下にMG17が積んであって……」
俺は、昼間にストライカーユニットを整備士に行ったとき、MG17の調子が気になって、森で射撃訓練するからこっそり載せといてくれと
整備兵に頼んでいたのである。
智子「それを早く言いなさいよ!」
俺「今思い出したんだよ!」
智子「早く、運転変わりなさい!早く!」
助手席に居た智子がハンドルを握り、俺は使い魔を発現させながらリアシートへと滑り込む。
リアシートのクッションを外すと、MG17機関銃が横たえられていた。
俺はそれを素早く掴み、安全装置を外して初弾を薬室に送り込む。
俺「うおおおお!喰らえネウロイ!」
俺が銃口をネウロイに向け引金を引くと、7.92mm弾が毎分1200発という速さでネウロイに叩き込まれていく。
突然の反撃に驚いたのか、ネウロイは機銃掃射せずに俺達の上空を通り過ぎた。
すると次の瞬間、ラロスの主翼が軽い爆発を起こし、横の森へと突っ込んだ。
智子「俺少尉、やった!?」
俺「…いや、俺じゃない。ウィッチだ。」
俺は上空を見上げて複数のウィッチのシルエットを見つけた。
智子「だれなの?エルマ少尉?まさか、ハルカ!?」
俺「いや、どっちも外れ……多分、第1中隊の連中だな。」
智子はそう聞いた瞬間、ミカ・アホネン大尉の憎たらしい顔が脳裏をよぎった。
あんな連中に助けられるなんて!
俺たちがなんとかカウハバ基地に辿り着いたとき、基地のあちこちからは火の手が上がっていた。
時折、基地の対空機銃が去っていくネウロイを追撃しているが、全く無意味だった。
MG17を担いだ俺と智子が機体のある格納庫へと飛び込むと、エルマとハルカが抱き合って震えていた。
智子「何やってるの!早く私たちの機体を出して!」
整備兵たちは智子のキ27と俺のJu88を素早く出し、俺たちはそれを装着する。
そしていざ飛び立とうとしたとき、ハッキネンの声が通信機から聞こえる。
わたし、あほやねん
ハッキネン「こちら雪女、こちら雪女。ウィッチは全機、帰投してください。」
智子「雪女。敵の位置を知らせてください!」
ハッキネン「穴拭少尉、緊急時以外の無線発信は、中隊長以外許可されていない。」
俺「今がその緊急時じゃないですか!」
ハッキネン「敵は全て引き上げました。戦闘は終了です。俺少尉と穴拭少尉も帰投しなさい。」
俺たちの叫び声とは対照的なハッキネンの冷静な声が、本日の戦闘の終了を宣言した。
もうそのシーン終わりましたよ!
――――その夜。
俺たち義勇独立飛行中隊のメンバーは食堂に集まっていた。
カウハバ基地は機銃掃射で穴ぼこにされたものの、大きな被害はなかった。
しかし……基地が襲撃を受けたという衝撃は大きかった。
第1中隊の働きにより、基地を攻撃したネウロイは撃退できたものの、スラッセンへの爆撃を阻止できなかった為、住民からの非難が殺到していた。
中隊の空気は、重かった。
智子は悔しそうに座って口を開かず、俺はその横に座っていた。
ハルカは、智子に何か声をかけようとしているが、刺々しい雰囲気の智子に阻まれていた。
そこに、司令部から戻ってきたエルマが現れた。
エルマ「明日から、第一級警戒配備になるそうです。それで、私たちは第1中隊のサポートを命じられました。
アホネン大尉達のバックアップです…完全に添え物扱いですね……。」
エルマは俺と智子の方を向き、頭を下げた。
エルマ「ごめんなさい、穴拭少尉、俺少尉……。私が不甲斐ないばかりにこんな事になってしまって……。」
俺「いえ、エルマ中尉は悪くありませんよ。今回の件は俺たちも出かけてましたから、こちらにも非はあります。」
俺は笑いながらエルマを宥めるが、智子は黙ったままだ。
デコ可愛い
いらん子の最初って結構きついんだな…
キャサリン「エルマ中尉だけじゃないのね。私たちも、ダメすぎたね。
今日、住むところを無くした子供たちを見たね。あんな子をこれ以上増やすわけにはいかないね。
それと…俺に言われたこと、結構心に響いたね。だからミーたちもがんばるよ。そうね?ウルスラ、ビューリング。」
ビューリングとウルスラはそれぞれ頷く。
キャサリン「そんなわけで、俺、トモコ、よろしくお願いするね。」
エルマも智子と俺の手を握った。
エルマ「俺少尉、穴拭少尉。訓練だけでなく、空中戦闘の指揮もお願いします……。やっぱり、実戦経験のないわたしじゃ、指揮は務まりません。
今日だって震えてみてただけだし……。」
俺「俺で良ければ、是非ともやらせてください。」
すると全員が「おお!」と、色めきたった。
俺「穴拭少尉も、いいよな?」
智子「……そうね。分かったわ、私も指揮をとる。」
キャサリン「これで百人力、いや二百人力ね!」
キャサリンは飛び上がり、ハルカはほっと胸をなでおろした。
ビューリングは智子と俺の方を向いて笑みを浮かべ、ウルスラも読んでいた本のページを閉じた。
俺「そうと決まったら、明日から頑張ろう!」
全員が盛り上がっているところに、智子は冷たい声で告げた。
智子「じゃあ命令を下すわ。」
キャサリン「へ?」
智子「何もしないで。私の邪魔をしないで。」
俺「ど、どういう事だ!?」
智子「言葉通りよ。この二週間、あなたたちの行動を見ていてやっと分かったわ。
あなたたちは役立たずよ!」
俺「お、おい……そんな言い方は……」
智子「俺少尉も邪魔しないで。戦争は私一人でやるから。あんたたちは見ていなさい。」
そう言って智子は部屋に戻ってしまった。
キャサリン「せ、せっかくやる気だしたのに!」
ハルカ「智子中尉……。」
>>442 一巻は連帯するまでの物語だから仕方ない
二巻以降はこんな空気にはならないから安心汁
糸河は許した
>>445 サンクス。
そしてここから広がる百合の国…胸熱だな
自室に戻った智子はベッドに寝転がって天井をぼんやりと見つめながら、アフリカにいる親友の顔を頭に浮かべた。
智子「武子…やっぱり頼りになるのは、あなただけね。実力のない連中と、組むなんてはなっからできない相談だったのよ…
実力ある人もいるけれど……。」
昼間、俺に抑えつけられたところに軽く触れる。
意外と大きな手に守られた……い、いやいやあいつも信用ならないわ。
確かに実力も経験もあるけど、男のウィッチなんて聞いたことないし……。
そう考えていると、部屋のドアがノックされる。
智子「誰?
」
俺「俺だ。」
智子「…!?……何しにきたの?」
俺「話をしに来た。」
智子「話すことなんて無いわ。」
俺「穴拭少尉には無くても、俺はあるんだ。」
智子「帰って。」
俺「なぁ、頼むよ。」
すると、ドアが少しだけ開く。
支援。
智子「……眠いんだから、手短にお願いね。」
俺「ああ、ありがとう。」
俺は智子の部屋に入り、紅茶の入ったカップを智子に渡す。
智子「ありがとう……。それで、話ってなにかしら?」
俺「さっきの事だ……ひとりでやるってどういうことだ?」
智子「さっきも言ったでしょ、そのまんまの意味だって。」
俺「一人で一体何を倒すんだ?」
智子「ネウロイよ……。」
俺「ラロス級か?ケファラス級か?それとももっと別のやつか?」
智子「もう!なんだっていいじゃない!」
俺「分かった……。それで、穴拭中尉はどうやってそいつらを倒すんだ?」
智子「格闘戦よ。」
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 01:08:25.89 ID:PstmOxBb0
支援
支援
さっきから階級が行き来してるぞ
俺「じゃあもし、格闘戦出来る距離まで近づけなかったら?戦闘中に敵に囲まれたら?」
智子「何が言いたいわけ?要点だけ言ってくれないかしら?」
俺「あー、つまり……格闘戦は今後の戦いに通用しないと思うんだ。」
智子「そんなことない!」
智子は、机をバンと叩く。
俺「いや、すまない。言い方が悪かった。確かに一対一であれば格闘戦も有効だし、君が『扶桑海の巴御前』と言われるほど格闘戦に長けているのは知っている。
だけど、今後ネウロイは数で押してくるだろう。これからは編隊飛行の一撃離脱戦法が主流になる。だから……――――。」
智子「そんなの、分からないでしょ……!」
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 01:11:21.99 ID:pO3aRz+i0
しえんしえん
支援ぬ
俺「いいや、分かるね。俺はカールスラントの戦いでそれを体験した。」
智子「……いいわ、分かった。今度の戦いで格闘戦がいかに有効か思い知らせてあげる!」
俺「そんなの危険だ!」
智子「もう出ていって!ちょっとでもあなたをいいと思った私がバカだったわ!」
俺「お、おい……」
智子「出ていきなさい!」
智子が扶桑刀を抜いたので、俺は退散せざるを得なかった。
俺が出ていった後、智子は俺に貰った紅茶を飲み干し、ベッドに横たわった。
智子「所詮、人は一人なのよ……。」
<つづく>
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 01:14:07.40 ID:pO3aRz+i0
っと、読み返してたら俺が俺団に出てたwww敵でwww
確かに自分の使ってもらえると嬉しいな、見てもらえてる感覚があって
ディケイドにも最初出してもらってたし
他の人の見ると自分のが見劣りして泣きそうになるけど、やる気でてくるな
第2話終わりです。
こんな駄文に支援感謝なんだぜ
俺の俺は立ち直らせないと出張すら出来んw
今夜は夜食食べつつ書き溜めるぞ
乙
乙!
乙
ここからアレな園になると思うと胸熱
乙おっつー
乙!
>>318のお次はあいてるのかな?
もし次にいるならその後か、その次の人の後に予約したいな
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 01:21:17.03 ID:b0sUw0jvO
乙乙
この俺は百合の王国をどう攻略するんだろうか?
あとジュゼッピーナはまだかのう
ジュゼッピーナはまだまだ先だな っていうか3巻までいくのか?
凄いな、本当に5時まで投下がありそうだ
こんなのはじめてじゃないか?
おつー
では行こうかね
思いつきで今書いたから低クオリティだと最初に行っておこう
乙
俺よりも面白いよ
軍規で定められた就寝時間をとうに過ぎて、基地内は薄暗い闇に包まれている。
前日から朝まで続いた冬の嵐によって、雲が散って星々の光があたりを照らしていた。
しかし、その幻想的な雰囲気は俺にとって良いとは言えないことだった。
俺の手にはずしりと重い小包がひとつ。
有志によって、基地の裏手で行われている物資交換会で手に入れた逸品が包まれていた。
見つかって没収などされたら悔やみきれない。
そう思いながらそろりと気配をけしながら、兵舎の自分の部屋を目指して進んでいく。
巡回の憲兵をやり過ごし、隠れていた物陰から出たその時だった。
「こらっ! 貴様何をしている!」
俺は後ろから掛けられたその声に飛び上がって驚いた。
同時に掴まれた右腕を乱暴に振り払い駆け出そうとするが
「きゃっ」
という可愛らしい悲鳴を聞いて足を止めた。
「いった〜い。もうっ! 俺ったら乱暴だよ!」
振り返った先では、頬をぷっくりと膨らませたハルトマン中尉がおかんむりなご様子であった。
>>469 すまぬ
>>318の後は俺なんだ…かなり長くなるから、
待ってられっか!な感じだったら行ってもOKなんだぜ!
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 01:27:40.03 ID:UedDw+eL0
すまんが今の人の次に1話、1,2レスぐらい導入編投下させてくれないだろうか
いーや!待つね!
どれだけ今日に投下したい奴いんだよwww
明日じゃイカンのか?
早朝に勝手に投下する漏れに隙は無かった
「で、どうしてあんなことを?」
「はなひへぇ〜。しゃへれはいお〜」
なにを行っているか分からないので、頬を左右に引っ張る両手を離した。
ハルトマン中尉は、こちらを睨みつけるが、涙目になっているその目では
むしろその可愛らしさが強調されているだけだった。
「うぅ〜。最近俺が冷たいよ〜」
言ってハルトマン中尉は両手で顔を覆って下を向いてしまう。
「で?」
「……むぅ。嘘泣きに構うのは男の甲斐性だよ?」
そう言って半目でこちらを向くエーリカの目には、当然涙など無い。EMA。
ハルトマン中尉の言う事には、ルッキーニ少尉の真似をして木の上で寝ていたら、誰も起こしてくれなかったらしい。
深夜の基地は心細くて、見知った顔がいたから声をかけてしまった、とのことだ。
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 01:31:25.78 ID:UedDw+eL0
なんか予想以上に人いたからやっぱり寝るね!
「ほらっ! 私悪く無いじゃん!」
「どの口が言うんですか……。あれでこいつを落としたら……いやなんでもない」
失言に気付いて俺は訂正しようとするが、ハルトマン中尉はすでに天使のような笑みを浮かべてこちらを向いていた。
「っほっほう。いいお酒ですな〜」
必死の抵抗虚しく、俺の小包は既に、目の前でほほえむ黒い天使の手の内にあった。
(「叫ぶよっ」ってのは反則だろ)
中身はハルトマン中尉の言葉通りに酒。俺の唯一の趣味である晩酌用に、奮発した逸品だ。
「よしっ! じゃあ、行こうか?」
ハルトマン中尉は立ち上がって、言ったその言語に俺は首を傾げた。
「いや、どこにですか?」
「俺の部屋だよ? これから飲むんでしょ?」
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 01:36:57.59 ID:PstmOxBb0
>>484 人の顔色ばかり伺ってたら自分のウィッチは世に出れないぜ
ここには人がいるんだからいつだって良いんじゃないのか
支援
それはそうだがハルトマン中尉が俺の部屋にくる理由にはならない。だいたいこの時間に、一人で男の部屋に来ることに抵抗は無いのだろうか?と俺は思った。
「ほらっ行くよ!」
俺が返事をする前にハルトマン中尉は俺の手を取って駈け出していた。
「ちょっ…ま」
ハルトマン中尉に手を引かれて基地を走り抜ける。ハルトマン中尉は立ち止まることなく基地内を無造作に走っているように見える。このままでは憲兵に見つかるのも時間の問題だと感じて、俺はハルトマン中尉に声を掛けた。
「中尉! 止まって下さい! 憲兵に見つかったらどうするんですか!?」
「ん〜。だいじょうぶだよ。 こっちには今いないから」
言われて俺は、走っている道筋が兵舎への最短ルートではないことに気付いた。憲兵の巡回ルートと、行動パターンから安全な道を計算しているのだ。しかも走りながらだ。(エースって人種はバケモンだな)と俺が考えていると、
「こらっ! いくらなんでも怒るよ!」
(えぇ〜なんでわかるんだよ、EMS(エーリカ・マジ・小五ロリ))
壁が必要な予感
「へぇ〜、これが俺の部屋かぁ〜」
結局誰にも見咎められることなく、俺の部屋までたどり着くことができた。俺はとりあえず中尉を居間において、風呂場で作業服から部屋着へと着替えた。
部屋に入った途端に、ハルトマン中尉はまるで自分の部屋にいるかのようにくつろいでいた。
ベッドの横に座りこみその下を覗き込んでいる。
「あれれ。ベッドの下にエロ本がないよ?」
「いや、それはさすがにくつろぎ過ぎでしょう?」
「質問に質問で返すなぁ〜!!」
そう叫んで笑う中尉の手には、先ほど入手した俺の逸品が。
当然のように開封されていた。よくみると既にその頬が赤く染まっている。
「ちょっ! なにやってるんですか!? いいですか。晩酌ってのはもっと静かじゃないと……」
「アハハッ。なにいってんのかわかんな〜い! 俺も飲もうよ〜!!」
「わぷっ」
俺はハルトマン中尉の隣に座って、その傍若無人な行動を注意するが、
中尉はその口を塞ぐように瓶から酒を注ぎこんできた。
(まずい俺は、そんなに酒強くっ!? でも……零すのはもったいない!)
「……ぷはっ」
「えへへ〜」
こんなに寒いのに壁を壊せと言うのか…!?
今強風警報出てるのに壁が無くなりそうとか
俺は体の芯がかあっと熱くなるのを感じた。あたまがグルグルと回っているように感じる。
俺の横では相変わらず天使が微笑んでいる。
(本当に可愛いな)
「えっ!?」
ハルトマン中尉の顔が更に赤くなった。
(そういえば中尉は天使じゃなくてサトリなんだっけ? 恥ずかしいな。告白したみたいじゃないか。)
「いやいや……声にでてるからね!?」
「っはっはっは。そいつぁ気付きませんでした」
「もうっ……いつもそうやってからかってさ……」
そう言って中尉も瓶から直接酒を飲んだ。
「ほらっ」
俺の眼前に突き出された酒瓶を受け取って、俺も酒を煽った。
二人は部隊の笑い話を肴に、交互に酒を飲み交わしていく。
「……で、ユーティライネン中尉が言ったんですよ『ちょっとくらい舐めてもいいじゃナイカ』ってね」
俺はめくるめく爆笑の予感を感じて隣で座るハルトマン中尉の方を振り向いた。そこには
「くぅくぅ」
「……おーい?」
すやすやと寝息をたてる天使の姿があった。
「まじですかこれは……。おーいハルトマン中尉〜?」
「くぅくぅ」
その無防備に眠る姿が、俺の心にむくむくと邪念が湧き上がらせた。
「起きないと、いたずらしちゃいますよ〜?」
「……くぅくぅ」
俺はハルトマン中尉の正面に移動した。
俺はそのまま彼女に顔を近づけた。甘いような芳香が微かに香った。(女の子の匂いだ)
ハルトマン中尉の顔は酔いのせいか、ほのかに上気しており、普段は感じさせることのない女の子らしさを、俺に感じさせていた。
柔らかそうな唇が、寝息で小さく動いている。
俺は中尉の前髪を左手で抑えると、
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:01:49.40 ID:PstmOxBb0
支援
支援砲撃
「肉っと」
右手に握ったペンでその額に肉と書いた。
「ちっがああうっ!!!!!!!」
「うわあっ! 起きてたんですか?」
ハルトマン中尉は唐突に飛び起きると、同時にぷりぷりと怒っていた。
「そうじゃあないでしょうっ! セクシーでぷりちーな美少女が無防備に寝てるんだよっ!? ああっもう!」
そう言って額をゴシゴシとこする。水性のペンで書いた文字は、書いてすぐだったこともあって、綺麗に消えていた。
「キッ……キスするとかっ! おっぱい触るとか! あるでしょうそういうのが!」
「いや、キスはともかく……」
俺の視線がハルトマン中尉の顔から、その下に移った。荒涼と広がる大地を見つめる狩人のように、俺の目がほそまった。その行動が、さらに中尉の怒りを助長する。
「っ!! 信じらんないっ!? どういう意味だよ、その視線は!! だいたい俺はいつもねぇ……」
ヒャア我慢できねえ!爆発しろ!
肉は食べ物なんだから肉って書いたんなら責任持って食べなさい!支援
えらくアグレッシヴな天使ですな支援
エーリカが天使すぎて窓が吹き飛んだ
さらにまくし立てるハルトマン中尉は、それゆえに俺の動きに気付いていなかった。
「俺! 聞いてるの? って!?」
「聞いてますよ?」
「!?……いやぁ、それはわかったけどさ……」
そう言いながらハルトマン中尉は後ずさる。
「近いよお……」
お互いの鼻がつきそうなほどに近づいた俺の顔に、ハルトマン中尉の漏らす吐息があたる。
じりじりと後退する中尉を俺が追いかける。
「後ろ……なくなっちゃいましたね」
俺の言葉通りに、ハルトマン中尉は部屋の壁際まで追い詰められていた。
「いたずら……、しますね?」
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:10:39.60 ID:R27EaMDo0
もはや壁など 殴るまでもなく蒸発した
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:14:08.05 ID:GfL4VIaL0
読みに没頭して、筆が進まねぇ・・・(盗撮)
支援!!
壁じゃなくて天井が吹き飛んだ
支援
俺の質問に、ハルトマン中尉は無言で小さく頷いた。
瞑った瞳の上で長い睫毛がふるふると震えている。
そのしっとりと濡れた唇に、俺は軽く唇を重ねた。
ハルトマン中尉の体が、小さく痙攣したように強張った。
俺はそっと手を回して中尉の頭を支える。
「キス、しちゃいました」
「ばかぁ。言わないでよっ。恥ずかしいだろぉ」
そう言って俯くハルトマン中尉がたまらなく可愛く感じて、俺は再びその唇を奪った。
啄むように何度も唇を重ねる。
「んんっ……ぷはっ……っうぁ」
ハルトマン中尉の手が俺の腰にまわって、向い合って座りながら抱き合っているような形になっている。
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:16:36.88 ID:90rbR1AWO
筆が爆発した
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:17:57.87 ID:v0humm080
人生が吹き飛んだ
支援
家吹き飛んだぞ!
支援
誰か壁持ってきてくれ、このままじゃ隣の壁まで壊しかねん
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:18:42.00 ID:wG2lLu03O
猫が降ってきた
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:20:36.68 ID:90rbR1AWO
明日の早朝ぐらいには投下したいのに筆が爆発して書けん
>>510 家の庭に飛ばすなよ…
仕方ない。俺のPCの爆風で返してやろう
「あとはなんでしたっけ?」
「……ばか」
「おっぱいですよねー」
俺の手がハルトマン中尉の胸元に伸びる。しかし、その手は中尉の手によって途中で遮られてしまった。
「中尉……。ダメですか?」
「……うぅん」
俺の手を握ったまま上目遣いで見つめるハルトマン中尉。
「優しくして、ね」
そう言うとハルトマン中尉は俺の手を自身の胸にあてがった。俺の手に柔らかい感触が伝わった。あまり大きくはないが、信じられないほど柔らかい感触だった。
「あっん! ……ぅうん………はぁん」
俺の手の動きに合わせて、ハルトマン中尉の口から小さな声が漏れている。脳髄に直接響くようなその声に、俺は興奮を高めていった。
おい、もう近所に殴れる壁が無くなったぞ
モンハン買えなかった腹いせに幼馴染みのミーナよんで飲んできた。
ミーナのやつ日本酒も飲めねえでやんの
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:26:37.28 ID:6wHS1PWg0
携帯が鉄くずになってしまった
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:27:36.92 ID:90rbR1AWO
ちょっとゴジラ呼んでくる
そろそろ次元の壁も壊れそうだ
「直接触りますよ」
ハルトマン中尉は再び小さく頷く。
俺はそれを確認すると、中尉の羽織っているカールスラントの士官服のボタンをひとつひとつ外していった。
ボタンを外しきったところで、ハルトマン中尉は自ら服を脱いだ。白い下着に包まれた小振りな胸があらわになった。
俺はその最後の一枚を剥ぎ取った。つんと尖ったその先端に、俺は再び手を伸ばした。
その先端をちょんと弾く。
「あんっ」
「痛かったですか?」
俺の言葉にハルトマン中尉は首を左右に振る。
「ううん。ちょっとビックリしただけ。……触って、いいヨ」
その言葉に俺は、両手でハルトマン中尉の胸を包み込んだ。すっぽりと収まるその大きさが可愛らしく思えて、俺は気付かれないように微笑んだ。人差し指で硬くしこった乳首をこりこりとはじきながら、胸を揉みしだく。
「んんっ……びりっびりするっ……あぁん…あっあっあん……ふっ」
ハルトマン中尉の肌が汗でじっとりと濡れている。
俺は顔をその胸に近づけるとその先端を口に含んだ。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:30:40.60 ID:v0humm080
>>515 こっちにくる直前で爆散したんだが・・・
切り裂きジャック的な主人公書こうとしたが、主人公を男か女で迷う・・・
もちろん切るのはネウロイ
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:31:20.61 ID:90rbR1AWO
超越した
ちょっと寝れそうにないしトゥルーデと飲んでくる…なぁに、大丈夫だって、そんなに強い酒は飲まないさ
天も次元も突破して、掴んでみせるぜ!EMTを!!
安心汁。俺のPCも爆散したから…
男のがいいんじゃないかな?服を切り裂く的な意味で
くそ!こんなの見せられたら寝れねぇじゃねぇか!
責任とってもらうからな!
「あっ!? だめぇっ」
舌の腹を使って、じっくりと全体を舐め上げる。
ハルトマン中尉の体がびくびくと震えた。
俺の頭を抱えるようにした中尉の両手がまわされる。
「んっ……はぁはぁ、ふふっ……赤ちゃんみたいだな」
そう言ってハルトマン中尉は俺の頭を優しく撫でつける。
不思議な安心感が俺には感じられた。
その言葉どおりに、乳を吸う赤子のようにハルトマン中尉の胸に吸いつきながら、
俺はその手を下に伸ばした。
「ああっん。 そこはっ……ほんとに、だめだってばぁっ……」
ハルトマン中尉の言葉を無視して、俺はその手でズボン越しに彼女の秘所を撫で上げた。
ズボン越しでもはっきりとわかるくらいに、じっとりと濡れていた。
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:40:45.21 ID:pO3aRz+i0
ヒャッハー!もう我慢できねえ!!
こんな糞寒い時期に海に行きたくなるとは何かの呪いだろうか…
>>530 行きたくもないのに毎日仕事で行ってる俺はどうなるんだよ・・・・。
「ふふふっ。ここはそうは言ってないみたいですぜ」
月並みな台詞。しかも悪役だ。
「ばかばか。んあっ……もっと、っムード……ってものをっんぅ」
恥ずかしそうにこちらを睨みつけるハルトマン中尉の視線をうけて、俺は顔をあげた。
涙が溜ってきらきらと輝く瞳が、
荒い呼吸にゆれる鎖骨が、
小さく開いた口からのぞくぬらぬらとした舌が、
彼女を官能的に見せていた。
三度目、唇を重ねた。躊躇うことなく、その舌を彼女の口内へと入れる。
「んっ、むうぅ……うう」
くぐもった声が漏れる。
俺はハルトマン中尉の口内を蹂躙しつつ、彼女のズボンに手をかけると手前に引っ張った。
しかし地面と彼女の間に挟まったそれは容易に脱がすことはできなかった。
しかし、俺がどうしようかと悩む前に、ハルトマン中尉は軽く腰を持ち上げていた。
俺は一息に彼女のズボンを引きぬいた。
>>531 俺の仕事と交換しようぜ
牛はあったかいぞ?
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 02:49:12.85 ID:v0humm080
>>526 そのネタを使ってみよう・・・
男にしてみるか
>>532 冗談半分だから気にしなくていいよ(笑)
>>531 乳牛?北海道とかそこら?俺は長崎だしなぁ・・・・。
支援ぬ
北海道じゃないが遠いな…昨日の雨は大変だったろうに
この小出し感がたまらなくなってきた…今なら何だって出来そうだ!!
「中尉……。いきますよ。俺は……貴女が欲しい」
「……うん」
薄暗がりの中でもハルトマン中尉の顔が真っ赤になっているのがわかる。
多分、俺の顔もそうなってるんだろうな、と俺は思った。
俺はズボンを脱ぎ捨てると、その中心に直立する肉棒を、膝立ちで立つハルトマン中尉の秘所に下からあてがった。
そのまま、ハルトマン中尉の腰を両手でしっかりと掴み、ゆっくりと下へと導いていく。
「痛っ……、ううん大丈夫」
ハルトマン中尉は痛みに一瞬顔をしかめるが、すぐに笑顔を作ってこちらを向いた。
すーはーと深呼吸して息を整えている。
「うん……大丈夫。行くよ!」
そう言ってハルトマン中尉は一息に腰を落とした。何かを突き破る感触が、肉棒越しに伝わった。
驚くほど狭い膣内に、肉棒が締め上げられる。
ハルトマン中尉がぎゅっと俺の体を抱きしめた。それに答えるように、俺も彼女を抱きしめる。
俺、今なら芳佳に酷い事するSS書けるかもしれない
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:03:36.99 ID:XBY6PrWe0
起きたら伸び過ぎビビった
「中尉、大丈夫ですか」
「……ちゅー」
「え?」
「ちゅーしてょ……」
そうして俺達はもう何度目か分からない、くちづけを交わした。
長い、長い口づけのあと、ハルトマン中尉が口を開いた。
「動いていいよ……。そのほうが気持ちいいんでしょ?」
「そうですけど……。中尉は大丈夫なんですか?」
「うんだいじょぶ。……俺に気持ちよくなって欲しいんだ」
狭い室内に二人の荒い呼吸音と、肉のぶつかる音だけが響いている。
「はぁっ……あんっ……ねえ俺」
「なんっですか…?」
「私っね……ずっ…ずっと…あっ…、んっ俺の……ことっが…好きだ…ぁっ…たんだよ……」
ハルトマン中尉の言葉に、俺の胸のうちに熱い感情が広がるのを感じた。そのまま言葉として吐き出す。
>>538 うちは貝の研究養殖してるんだけど雨ほど怖いものはないよ。貝を真水にさらしてしまうからね。
アニメ版しか見てないけど俺もなんか書こうかな・・・。
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:11:08.00 ID:90rbR1AWO
俺だってアニメしか知らないから大丈夫
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:11:38.96 ID:PstmOxBb0
とりあえずやってみればいいと思うよ
支援
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:12:10.03 ID:aA3yuzY50
俺だってかろうじてスフィ魔女持ってるだけだから気にするな
「俺もっ……俺もです」
「ふふっ。うそつき……あぁっ」
「うそなんかじゃあ……」
「ううん、あんっ……でも、うれしいよ」
そう言って微笑むハルトマン中尉の顔は、やっぱり天使のようだった。
「中尉、俺っもうっ」
熱いものが駆け上がってくるのを感じる。限界が近かった。
「いいよっ!はぁっ……中にっ…中にだして!」
ハルトマン中尉の足が俺の腰に絡みついてしっかりと固定する。俺はそのまま滾る想いを中尉の中にぶちまけた。
「ああっ!!」
「ふふっ……あつーい、どくどくいってるね」
そう言ってハルトマン中尉は妖艶に微笑む。
ありがとう、早速執筆してくるよ。
こうしてSS書きがまた一人…胸が熱くなるな
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:16:47.89 ID:UedDw+eL0
なんか俺の奴設定に凝っちゃって中身が微妙な漫画みたいになってるかも。
中二パラダイス。
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:17:56.33 ID:XBY6PrWe0
>>550 ははっ、俺もだ
むしろ高二ベクトルだが
まぁ多少厨二な方が楽しいさね
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:20:13.53 ID:pO3aRz+i0
そう言ってハルトマン中尉は妖艶に微笑む。
「これからよろしくねっ! おーれ」
「……はい。よろしくお願いします」
これははたして天使の施しだったのか、悪魔の奸計だったのか、俺には判断がつかなかった。
しかし、その答えは両腕から伝わる確かな暖かさと、シーツを染めるピンクの液体との間にあるものに違いなかった。
その日二人は抱き合って眠った。ただひとつ言えるのは二人の最初の幸せな時間は、翌朝、固有魔法によって居場所を探し当てたミーナ中佐が部屋に乱入してくるまでは続くということだった。
〜fin〜
おわり
たくさんの支援感謝
この話は、俺の脳内ではある話の外伝みたいなもんです
ガチなHシーンは初めて書いたけど難しい……
これじゃ抜けないもんな
あと最近ワンパターンでいけないな
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:21:45.83 ID:90rbR1AWO
中二こそ正義なり
俺のだってハードボイルド(笑)なおっさんイメージだもの
いやいや乙久々に壁抜きが出来たぜ
孕ませに苦戦してる俺からすれば凄く上手かったぞ
乙!
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:25:25.28 ID:UedDw+eL0
よっしゃ一瞬投下。
うまく伝わらんかもしれん。
機体はまぁマクロスのバルキリーとZガンダムを脳内で融合してくれ。
時間があれば絵に起こすかも。
パクリ満載だが気にすんナ。
つまりこまけぇこたぁいいんだよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「こちら司令塔、戦闘機形態テスト終了だ、ストライカースーツ形態へ変形後、フェイズBへ移行しろ」
「こちら俺、了解した…………あれ?」
「どうした?」
「時流エンジン、出力90%を超えた!
出力98%、99、100を超えた!
おかしい、出力が勝手に上昇している!?」
ガンダムの名を冠するこの新型試作可変ストライカースーツ『ツァイト』ガンダムは、
僕が今まで乗ったどのスーツよりも、
どの戦闘機よりも俺の意思どおりに動く機体だった。
僕のために調整した機体なのだから、当然といえば当然なのだが。
そんな奴がこの機に、軍へ売り込むためのトライアルテストに限っていつもとは違う自体に陥った。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:25:29.44 ID:90rbR1AWO
乙
壁殴り展開が書ける人が羨ましい
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:26:45.85 ID:UedDw+eL0
「なんだどうした!?暴走か?」
「良くわりません!
150%突破、機体制御不能、高度低下!」
「このままでは住宅地へ突っ込む、何とかしろ!」
このトライアルでどこかから新たな資金援助を受けられなければ、僕達は『時流エンジン』の研究を続けることができない。
俺達は軍のために時流エンジンを作っていたわけではない。
だが従来のストライカースーツを改良、小型化を目指した
スカイダイバーの極端にパイロットを選ぶ点などにより、新たな人型ユニットを求めていた軍は僕達の格好の商売相手だった。
「出来るならしている!
出力200%を超えるぞ!」
「くそ!この先に……」
「司令塔、聞こえないぞ!」
雑音と後、司令塔からの無線は聞こえなくなった。
なぜだろうか、モニターの映像が白み始めていた。
カメラの故障かもしれない。
コクピット装甲を開き、全天モニターを切る。
こうすることでこの機体はカメラ越しではなく、
普通の戦闘機と同じ視界を得ることができる。
だが、その視界はモニターと変わらない真っ白な世界だった。
僕はここで気を失った。
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:27:40.48 ID:UedDw+eL0
みたいな。
自分で今見てもきも過ぎて心が痛むわ。
これに耐え切れず途中でやめたらごめん。
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:29:08.12 ID:PtE6AnBfP
問題ない
いいか?SS書きというものはクオリティに物をいわぬ
書ききったSS書きがいいSS書きだ
俺の方がきもち悪いよ?
頑張れ!
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:30:26.21 ID:UedDw+eL0
>>562 なんか今までうじうじしててごめん、
俺頑張るよ。
書き方はやっぱカッコの前に名前あったほうがいいかね?
何、序章書ききっただけでも称賛に値する
俺なんて展開こっちにするかこっちにするかと悩んで結局まだ書ききれてないからなHAHAHA…
大丈夫だ!どっちも好きだしな!
さあ、もう投下はないか?
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:32:23.38 ID:UedDw+eL0
じゃあ今日はとりあえず寝る。
明日の夕方来ようと思う。
さぁ来いJOJOォー!
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:34:48.00 ID:PstmOxBb0
この時間て空いてるのかな?
行くぜ!眠くなっても後悔しないでくれよな!!
前々第30スレ 俺「ストライクウィッチーズなの!」
>>211から
前回までもあらすじ三行
命令なんて知ったこっちゃねぇ!俺を信じろ!!
俺の行く手を阻む奴は殴って壊す!!
マルセイユさんがががががが
変態パイロット第一話「デスレース1942」Bパート!GO!!
HAHAHA、今のテンションで寝るのはムリダナ
>>569 今から投下あるのよねぇ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:39:42.40 ID:PstmOxBb0
残念だが読める喜びもあるし
支援
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:41:46.23 ID:PstmOxBb0
>>573 書きだしたんだから止まっちゃだめだ
楽しみにしてる人もいるんだぜ
俺「おおぉおおおおオオオオオオオ!!!!」バゴォ!
眼にこびりつく深紅を無理矢理に追い出し、攻撃対象を俺に切り替えたネウロイに踵を落とす。
装甲がひしゃげバチバチと火花が散るが、ネウロイはこちらを押し返そうと四肢を動かす
だが、所詮微々たる力だ。
俺「粋がってんじゃねえぞぉおお!!!」ガンッ!!
弱者は弱者のままであれ。己の弱さを悔やむのは後にしろ
思いっ切りネウロイの上部を踏みつけ、ネウロイの半分程を砂に埋める。
脚をガリガリと動かし抜けようともがくが、それすらも見ずに俺は駆ける。
俺「中尉!!」
目が霞む、息が苦しい、だがそんなもの知ったことか
頼む、無事であってくれ。どうして見越せなかったあの程度!なんであんなに気を抜いた!?
中尉の位置を気付かれる程に気を抜いたとは…一生の不覚!!
そしてあの量は……考えたくもない…
中尉も守れずに…この力は、何の為に有る!!
離れたキューベルワーゲンが見えてくる。もう一足で―――!
俺…これ終わったら支援するんだ…
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 03:45:44.84 ID:XBY6PrWe0
お、虎が来たな
と言っても俺は出来かけるが
出掛けの支援
キィイイイイイイアアアアアア!!!
半壊の埋まったはずのネウロイが最後の意地とばかりに俺に襲い来る
全身に火花を帯び、動くたびに金属の体が砕けて行く。
予期する行動はたった一つ。俺を巻き込んでの自爆
俺「っくしょぉがあ!!」
ぐるりと体の向きを無理矢理変え、拳を握る。
だが砕こうとも距離が近すぎる。ネウロイの赤い光が俺の顔を染める。
ニタリと笑ったように見えたのは気のせいか…
ズタボロのネウロイは耳触りな金属音で勝利を綴る
ドッゴオオオオオオオオ!!!
轟音が砂漠を砕く。ネウロイもろとも俺は吹き飛ばされる…だが
遅れて届いた銃声を、俺は逃がさなかった
銃声が大気を引き裂く
そして耳に残る大気の悲鳴
爆風と砂煙に俺は吹き飛ばされる。
そのまま熱く焼けた砂に突っ込み、転がる。眩しさに負けて目を開くと、突き抜けるような青空が広がっていた。
乾ききったアフリカの空はどこまでも静かだった。
雲は無く、空を泳ぐ鳥も、その上に満ちる天の光までもが俺の目に映る。
俺「……ハハッ、もちっと心臓に良いやり方はなかったのか?」
「ふふん、私は手厳しいんだろ?…それよりも」
俺「なんだァ?―――中尉!」
マルセイユ「背中は私に任せろ…と言ったはずなんだが?」
支援ヌ
ひょこりと耳羽を生やした女神が腰に手を当て俺を覗き込む
はらり、と薄く尾を引く巻雲のような髪が零れ落ち、仰向けの俺に影を掛ける
零れた髪が凪ぐ風にさらわれ、きらきらと太陽の光を反射し飴細工の如く煌めいている
とっぷりと落ちた逆光の中でもその瞳は爛々と輝き、夜明けの地中海を思わせる
天に残る明星の輝き、暁に煌めく海、きゃらきゃらと燐光を放つ大気、
夜の帳から朝の帳に変わる瞬間をそのガラス玉のような両眼に閉じ込めて、にっと白い歯を見せて愉快そうに笑みをこぼした
マルセイユ「なんて腑抜けた顔をしてるんだ俺。私の友なら、もっと堂々としろ!」
ころころと笑いながらマルセイユが一喝する。俺が少しばかり目を見開く。
―――――何だ、答えはこんなに簡単だったじゃないか――――――
自然と口元に笑みが浮かぶ。隠そうとして唇を噛むが隠せない。目頭が熱くなる。
…そうか、こいつの前で隠すのは無用か
俺「ははっ……そうだな…その通りだ!!」ガバッ!
ぐっと腹に力を入れて起き上がる。そしてマルセイユの額ギリギリに俺は額を寄せる
マルセイユ「まったく、女切れか?俺。やっぱりヘタレのロマーニャだったじゃないか」
俺「うるせぇやい。ったく、こんな事にウジウジ悩むなんてなァ……中尉、弾は?」
マルセイユ「売るほどあるさ。まあ、魔法力はほとんど無いみたいだがな」チャキ
確かに銃から出る金色は淡く、今にも消えそうだ
そして俺の方はすでに光を纏っておらず、もふもふしているだけだ
俺「ハッハー!当然だな、もって数秒だ!!」
マルセイユ「なっ、飛べないのか!?車じゃ追いつけないぞ!ほら!」ビシッ
マルセイユがネウロイの方向を指し示すが残念。俺の目には遠すぎて映らない。
俺「こんなこともあろうかと!」
マルセイユ「ふわぁ!?」
中尉を抱えて走り、キューベルワーゲンの助手席に座らせ吠える。この間僅か3秒。
俺「すでにコイツは車は改造済みだッ!!」ガォオン!
運転席に助手席を飛び越えて着地し、エンジンを噴かす。エンジンから軍用車から聞こえるはずのない排気音。
そういえば行きの時も微かにこの音が響いたような…マルセイユの顔が待ってましたと言わんばかりに輝く。
マルセイユ「まさか…いつやった!?」
俺「ハァッハー!昨日整備班達と一緒にやったのさ!!
タイガーバウムの魔導エンジンの流れを汲んだ奴を造って無理矢理コイツにブチこんだ!」
マルセイユ「すごいぞ…これなら…!!」
俺「ああ、行ける!…今から奴を追走して並ぶ。俺がネウロイ側になるように寄せるからお前はそこを撃て!」
マルセイユ「俺!?少しでもずれたら―――」
俺「俺はお前を信じてる!」
マルセイユ「――――ッ!」
俺「だから、俺を信じてくれ。中尉」
マルセイユ「……当たり前だろ?少尉」
俺「…ハッハ!しっかり摑まっとけよ!さあ、アイツを倒せば!!」グッ
マルセイユ「パーティータイムで!」ジャキッ
俺「OKって訳だ!!!」ガォオウッ!!
無茶な事を……w
(そういえば今回も読み辛かった… 気分はこんな感じ
ttp://www.youtube.com/watch?v=GTTBhc-S6Tw)
アクセルペダルを思いっ切りベタ踏みし一気にエンジンを噴かす
マルセイユは銃を構え、フロントガラスの縁を掴みながら俺に方角を知らせる
マルセイユ「俺!南南東に3°!!」
俺「あいよ!!っとォ、あれだな!?」グイッ
クラッチペダルをいっぱいに踏むと同時にアクセルペダルを戻す
セカンドギア、サードギア、トップギア!!
俺「ハァッハーーー!!虎と鷲に狙われて、生きて帰れると思うなよォ!!!」
熱砂の上を駆けて飛ぶ!時々変な浮遊感が襲い来るが気にしない!!
轟々と熱風を切り裂き、砂煙を巻き上げて陸戦型ネウロイの土手っ腹に突っ込む!!
ネウロイがこちらに気付き、ぐんと速度を上げて襲いかかるキューベルワーゲンを回避
上空の飛行杯共が機銃を放つ!
俺「っとお!しっかり掴まってろよ!!!」ギャリギャリギャリ!!
スピードはそのままに、むしろさらにエンジンの回転数を上げて銃弾を左右に避ける!
タイヤが煙をあげ、ゴムの焼ける臭いが肺を満たす。
マルセイユ「っうぇ…けほっ!…俺!そのままだ!!」ジャキ
俺「がってん!行けェ!!」グッ!
ッダン!!
虚空に向けて弾丸を放つ。敵はいない…だが、マルセイユには見えている
弾丸の射線に上空の三機―つまり全ての飛行杯が吸い寄せられる様に一列に並ぶ
その瞬間、全ての中心を黄金を纏った弾丸が抉り去る!
ドガアアアアアアア!!
俺「やっぱりお前の射撃はすげえな!」
マルセイユ「ふふん、当然だ!私を誰だと思ってる?」
俺「ハッハ!この世界の果ての砂漠を照らす大鷲!!
連合軍第31戦闘飛行隊『アフリカ』所属カールスラント空軍中尉!
ハンナ・ユスティーナ・ヴァーリア・ロザリンド・ジークリンデ・マルセイユ!!
麗しき『アフリカの星』を、誰が忘れるってんだ!!」
マルセイユ「―――っほら、早く追え少尉!!」
支援支援
俺「はっはっは!舐めんなよ!女も車もネウロイも!テクがねえと、なァッ!!」ッドウッ!!
ぐんぐんネウロイとの差を詰める。止まって見えるほどの早さで追いすがる!
恐れをなしたか。ネウロイが急にターンを掛け、南東にその身を翻す!
だがそれに付いて行けないほど――!
俺「虎は甘くねぇぞ!!」ギュイィッ!!
ドンッ!!
今度こそ時速190kmでネウロイの横に車体をぶつける。ガリガリと車体とネウロイの体が擦れ、
表面の塗装が、金属が剥がれ、火花を上げながら散って行く!!
ドガァッ!
ネウロイが渾身の力で押し返す!キューベルが横転しかけ減速し、後退するが、かまわず再度突撃する!
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 04:10:08.13 ID:90rbR1AWO
なんて頑丈なキューベルワーゲンだ…
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 04:11:09.77 ID:Hiz3uTru0
キューベルで190km、しかも砂漠とかwww
飛んでるだろそれwwww
ドゴォッ!!
腕木式方向指示器と左サイドミラー、追加でライトが激突の衝撃で吹き飛ぶ。脆い…否!良く持った!
中尉はさすがに座り、体が飛ばされないよう必死にドアにしがみ付いている。
この不規則な荒々しい揺れが相当堪えるのか脂汗を流し、細かに銃を握り締める手が震えている。
だがその眼は凛とネウロイを睨み付けたままであった
俺「そろそろッ!決着なんてどう、だァ!?」グイッ!
ぐっと車体をさらにネウロイに当てるギャリギャリと金属の擦れる音が強くなる。
たとえ魔導エンジンで出力が上がっていようが装甲はそこまで強化していなかった。
大体ネウロイと車でぶつかりあうなんて考えていなかったのだ。せめてロケットランチャーに耐えられる位の改造なのだ―!
そんな訳でギチリと俺の方のドアが悲鳴を上げる
俺「んなぁっ!!?」
今だとばかりにネウロイがこちらを弾き飛ばし、機銃を乱射する
俺「っぐぅ!パンクだけは勘弁!!」ギキィ!
アフリカのキューベルは世界一ィィィ!
またもタイヤがすさまじい勢いで摩耗される
ハンドルを強引に左右に捌く、が追いつかない!!あと61発!!
マルセイユ「任せろ!!」
さっきまでうずくまっていたマルセイユが飛び出し、シールドを張る
…飛び出す?
俺「危ねえ!!」ガシッ
いきなり目の前に飛びだし、シールドを展開したマルセイユを抱きかかえる。
タイミングはばっちりだ!
マルセイユ「ふう、助かった」
俺「やっぱりシールドって便利だなァ…なにはともあれ助かった――あ」
マルセイユ「うん?どうかした―――か」
…咄嗟に左手で抱えたのが悪かった。左で手を出したため引っ掛かる場所がなく、
その、襟を思いっ切り引いてしまった為、ジャケットまでは良いが、ワイシャツまでも巻き込んでいた。
ボタンが数個飛び、そのやわらかくおおきい胸に左手が思いっ切り触れている。
マルセイユ「〜〜〜〜ぅ、くぁ」ぽふ
俺「…ぇ、え、え、え、」プルプル
ぽんっと薔薇色に染まる頬、ボタンの飛んだワイシャツから覗く魅力的な胸、
ベルベットのように柔らかで上品な手触り、そしてそこに浅く沈む俺の指……!!!!
これぞ、まさに――!!
俺「エクセレントォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ゴォオオ
無くなったはず魔法力が一気に溢れだす!
すぐさまマルセイユのワイシャツ、ジャケットを整え、助手席に座らせ、ハンドルを握る!
俺「ッフハッハ、ハァーッハッハ!!力が…みなぎって来たぜぇえええええええええ!!!!」ダンッ!
踏み抜くほどの勢いでアクセルを踏む!もちろんそのままベタ踏みで遠く離れたネウロイまでの差を一気に詰める!
マルセイユ「っの変態!やっぱり変態だったじゃないか少尉!!!」
うらやまけしからん
支援
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 04:27:00.57 ID:Hiz3uTru0
16以下には手ぇ出さないって言ったやないけぇ!!
ダメだコイツ…
突然の急加速でもしっかり掴まり、赤くなった顔でうーうー唸り、胸元を抑えながらマルセイユが俺をバシバシ叩いて訴えてくる。
俺「はっはっは!男なんてそんなモンだぜ、中尉!!いやあ…!」
マルセイユ「ぅ〜〜〜っ!!なんだ、もう!」
俺「いいなぁ!!」サワヤカッ!
マルセイユ「な に が いいな、だぁ!!」ドゴッ!
マテバのグリップで俺の頭を殴る。しかしまったく効き目がない…泣きたい
俺「いでぇ!っはっはっは!触りてぇもんは触りてぇ――――!!」
マルセイユ「言うなッ!!」バキィ
599 :
支援感謝!:2010/12/04(土) 04:37:41.98 ID:B1WV/gBf0
―――――――――――
―――――――
ああ、やっと倒したか。
鉄の塊は砂漠を疾駆しながら考えた。たかが偵察であれ程のモノに出会うなんて思いもしなかった。
…後方からきりきりと風の悲鳴が聞こえる。風がいや、大気が擦れる。これ程の速さで来るモノ…
さらに速度を上げる。メキメキとどこかから嫌な音がするが気にしてなどいられない!
逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる
逃げろ!!!
有るはずの無い本能が叫び声を上げる。こんなもの知らない、来るな来るな来るな!!
速度を上げ、鉄クズを散らしながら金属の擦れるような叫びを上げた
ふむ?支援
それでも虎はやって来る
雷のように低く唸りながら
淡い希望を八つ裂きにして
その夢も恥と変わる
俺「どおりゃぁああああああああああ!!!!」バゴオ!!
ネウロイの右横に今度こそ完全に車体をぶつけながら並走する
ネウロイがスピードを落として抜け出そうとするが、それすらも許されない
俺「逃がすか、よォ!!」ガンッ!!
俺がマントを引き裂き右掌に巻き付け、ネウロイの装甲に爪を立てる!
そしてそのまま握り、ネウロイを装甲ごと掴む
マルセイユ「少尉!コアは腹部辺り…そのままかち上げろ!!」ジャキッ
マルセイユが銃を構える。激しい揺れと不規則な加減速
だが、こんなもの問題でも何でもない
俺「任せとけ!!」グイッ
俺…これ支援しおわったら寝るんだ…
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 04:54:13.48 ID:90rbR1AWO
寝たいけど筆が進まない寝ると考えた展開全部忘れるうわあああああああ
マルセイユ「終わりだ…!!」タンッ
ネウロイの体が大地から引き剥がされ、全体が見えた所で俺が手を離す。
―最高のタイミングだ!!―にいっとマルセイユの口角が上がる
俺の親指と人差し指の間の僅かな隙間を弾丸が飛び抜ける
ドッゴオオオオオオオオ!!!
ネウロイが砕け散る。爆風にあおられ、横転しそうになるがぐっとハンドルを切りブレーキを踏む。
大量の砂煙を巻き上げながらキューベルワーゲンは停止する。
俺「っぶはあ!!…どんなもんだァ!!」
マルセイユ「…っく、はは!なんだ、本当に勝ったのか?」
俺「ハァッハッハッハ!!当たり前だ!な?信じろっていったろ?」ニシシ
マルセイユ「ふふん、私は最初っから信じてたんだぞ?」ニヤ
俺「うぐっ、…それよりだ!ほんとに怪我は…?」
マルセイユ「ああ、そんなことか」
俺「そんなって…俺はなァ…」スッ
マルセイユの左頬に手をやる。確かこちらの方に弾が行ったように見えたのだ
ぺたぺたと左手で体を触るが痛がる様子はないし、鼻を寄せても血の匂いはなく、微かに花の香りがただようだけ
マルセイユ「…ほら、これだ」
>>604 今の内に草案だけでもメモに書いとくんだ…!
608 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 04:56:32.34 ID:GfL4VIaL0
お客さまです
でも、続けてもいいですよー!
そういうと手を差し出してくる。手を差し出せばその上に落ちる花弁…
俺「…なるほどな。お守りは効いたんだな」グッ
俺の手には落ちたのは、深紅のばらの花弁
マルセイユ「こいつがなかなか癖が強くてな、私の魔法力と混ぜて制御しながら撃ってたんだ。
だからシールドも張れなかったし、避けられなかった。
それにあの機会を逃せば、もう攻撃のチャンスは無かっただろうしな」
俺「そんでばらに弾が当たって、それを俺とネウロイはお前の血と勘違い…騙されたってことか…
ハッハ、でも無事でよかった…」ハフウ
マルセイユ「まったく、任せろと言ったのに。こっちに攻撃が向いたら一人飛び出して。
でも…あの時お前が弾の軌道を逸らさなかったらどうなっていたか」
俺「ハッハー、さすが俺だろ?」ニイ
マルセイユ「…ばか。それに、こんな世界の果てで死んでたまるか」
俺「ハッハ、やっぱり良い女だな。お前は」ナデナデ
マルセイユ「…本気にするぞ?」
俺「ハッハッハ!それ――――――うおっ!?」
「虎ぁああああああああああああああああ!!!!」ドキャアッ!
突然の来訪者を両手で受け止める。超高速で飛び蹴りをかましてきたそれは約6時間
ぶりに出会う連合軍第31戦闘飛行隊指揮官―!
俺「…いーい蹴りだな、カトー!!」
まさかのCパートへ…
だっはあ!!3日で一話なんて出来そうで出来ない!
とりあえずBは終了です。前回あんなにもったいぶって終わらせたのにこりゃねえよってね…
もっと表現力豊かに書きたいもんです。お気に入りはマルセイユさんが俺を覗き見るところ。
そして胸をもんだところ!!
ちなみに16歳がー!って言われたけれどまだ友達なんですよね…これ
今回もこんな時間なのに支援感謝です!また次回!
行っちゃってください、盗撮さん!!
612 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:07:03.61 ID:GfL4VIaL0
乙!すげぇ、おもしろい!
この後の投下 不安だ・・・・
>>381 俺「ストライクウィッチーズやな」からミーナ「急な話で悪いんだけど、俺さんの前の部隊から俺さんを一時的に返して欲しいと
いう命令がきたのよ・・・」
俺「えっ・・・・」
ミーナ「俺さんの前部隊でネウロイの攻撃によって負傷者が出たのよ。その戦力
を埋めるためらしいの…」
俺「そうなんですか…」
俺は正直がっかりしたと共に仲間が負傷したこということに不安を覚えた
複雑な表情をしている俺に
ミーナ「シャーリーさんと離れるのが嫌なの?」ニコッ
俺「なんでそれを!?」
いきなり何を言い出すんですか…確かにシャーリーと会えなくなるのは嫌だけど…
ミーナ「嫌だと思うけど、命令なの…ごめんなさいね…」
ミーナさんは本当に申し訳なさそうに言う
俺「いつ出発ですか?」
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 05:07:08.95 ID:QNqS0Wa90
胸揉んどいて友達もヘタッくれもあるかー!
とか思ってたら俺もやってたわ
面白いっていってもらえるだけで死にそうです…ありがとう!
あまりにも距離が近すぎると気付かない事がある…こんなかんじですごめんなさい
支援行きます!
615 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:10:05.23 ID:GfL4VIaL0
素朴な質問をぶつけてみた出発の日が分かればそれまでに物事をやる予定が立てられる
ミーナ「出発は明後日の朝 0600時よ」
俺「すぐ出発ですね…」
またがっかりした
ミーナ「何か質問はありますか?」
俺「特にありません」
ミーナ「では、話はこれで以上です」
俺は一礼して部屋を後にした
---------------------------
---------------
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俺は、さきほど中断した訓練に戻った
坂本「俺・・・話は知ってる。俺はいまからどうするんだ?訓練一応やっとくか?」
俺「いえ、荷造りなどがあるので遠慮しときます・・・」(訓練サボりたいし)
坂本「そうか・・・わかった」
616 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:14:12.81 ID:GfL4VIaL0
俺はその場を去ろうとしたとき、坂本少佐は呼び止めた
坂本「そうだ、俺!少し早い忘年会でもやるか!」
俺「ぼうねんかい?何かのパーティーですか?」
坂本「そういわれれば、そうなるな!」
俺「クリスマスパーティーこの前やったばかりじゃないですか・・・」
クリスマスパーティーか・・・
楽しかったし、おもしろかったなぁ・・・
〜回想〜
一同「「「「メーリークリスマス!!」」」」
テーブルには色とりどりの食べ物が並んでいる
みんなでいつもどおりの話をしたり、サンタはいるのか、いないのかで議論になったりした
そして、夜も深まった頃1人1人と寝始めた
俺も眠くなったので、自分の部屋に戻った
617 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:18:05.47 ID:GfL4VIaL0
しかし、珍しくシャーリーが「一緒に寝よう?////」って言わなかったな・・・どうしたんだろ?
ドアを開けて、今からこの寒い夜に毛布1枚という過酷な状態で寝ようとした
しかし、俺のベットには人影があった
???「メリークリスマス!俺」
この声は・・・シャーリーだな
俺「メリークリスマス、シャーリー」
暗かったので、明かりをつけた。すると・・・
そこには裸に赤いリボンを巻きつけただけのシャーリーがいた
俺「ど、どうしたんだよ!?!?/////」
シャーリー「俺・・・私がクリスマスプレゼントだよ//////」
俺「!!!」ドキッ
このとき、俺は体の底から熱い何かがこみ上げてきた
シャーリー「俺・・・どうしたの?顔赤いよ・・・/////」
618 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:21:22.32 ID:GfL4VIaL0
俺「・・・・アリガトウ・・サンタサン・・・・」
俺は小さい声でサンタに感謝した
シャーリー「プレゼントの中身が気になるだろ?////////我慢しないで、開けて・・いいんだぞ・・・///////////」
俺「我慢できねぇー!!!!」ガオー
俺はシャーリーの上に覆いかぶさった
シャーリー「きゃっ!?俺が、狼になっちゃった〜//////」
俺「シャーリー・・・きれいだぞ/////」
シャーリー「俺・・・/////」
そっとお互いの唇は近づく
チュッ
俺「プレゼント・・・あ、開けるぞ////」
シャーリー「うん////」
このバカップルめが…いいぞ!もっとやれ!!
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 05:24:44.54 ID:90rbR1AWO
支援砲火を浴びせてやる
621 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:25:50.57 ID:GfL4VIaL0
俺はシャーリーの体を包んでいたリボンを解いていく
ところで、誰にこれを結んでもらったんだ?
ま、気にすることではないな・・・
解いていくたびに、シャーリーのきれいな肌があらわになっていく
シャーリー「――――っ!!//////」
シャーリーは言葉にならない表情をしている
そして、ほとんど解き終わると、ぶるん、と大迫力のシャーリーの胸が姿を現した
そして、俺は震えた手を伸ばした
シャーリー「んんっ・・・はっ・・・」
シャーリーの顔は徐々に赤くなっていく
しばらく夢中で揉んでいると、シャーリーが俺のSupper big マグナムを掴んできた
俺「!?/////」
622 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:29:27.25 ID:GfL4VIaL0
シャーリー「す、すごくおっきくなってるな・・・/////」
シャーリーは何かを企んだ目をした
ガバッ
シャーリーの上に覆いかぶさっていた俺とシャーリーは立場が逆転した
俺「え、え!?!」
シャーリー「たまには私が、し、してあげるよ・・/////」
そしてシャーリーはゆっくりと俺の棒をしごいていった
俺「くっ!・・・・」
俺は体に痺れが走った
動かすたびに、痺れで腰が砕けそうになった
やべぇ・・・気持ちよすぎる・・・
シャーリー「ど、どうだ?・・・き、気持ちいいか?/////」
俺「き、気持ちいいぞ・・・」
シャーリーはニコッっと笑みを浮かべた
おやすみ前の支援
盗撮さんは明日のオカズにとっておくんだ…!
624 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:34:01.84 ID:GfL4VIaL0
シャーリー「く、口でもやって欲しいか?・・・・/////////」
俺「えっ!?い、いや、その・・・・」
俺は恥ずかしさか何なのかわからないが、答えに詰まった
そうしている間にシャーリーは
シャーリー「あむっ・・・!!!」
俺「あうっ!!」
そしてシャーリーは慣れないながらにも舌を使って先っぽの所や竿とところを舐めてくる
俺「くっ!!・・・・あっ!!」
しばらく集中攻撃された俺
そして・・・
俺「シャーリー!そろそろ・・・!!!」
シャーリー「い、いいよ・・///」
ドピュッ ドピュッ
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 05:35:32.91 ID:QNqS0Wa90
俺、この壁殴り展開終わったらちょっと予告編投下するんだ・・・
626 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:38:40.27 ID:GfL4VIaL0
勢いよくシャーリーの口の中に発射した
シャーリー「!!!―――っ!!ん―――――っ!!ごくっ・・・げほっ、げほっ」
俺「だ、大丈夫か!?」
俺はすごく不安に思い、申し訳なく思った
シャーリー「だ、大丈夫だよ/////俺のだもん・・・////」
俺「///////」
シャーリー「今日も、いっぱい出たな・・・/////」
シャーリーは微笑みながら、馬乗りになる
そして、俺の竿はシャーリーの秘部に収納されていく
俺「くっ!・・・うっ!・・・」
シャーリー「―――っ!!俺のが、は、入ってくる////」
俺の竿は完全に収納された
シャーリー「う、動くよ・・・////」
こうして俺の性夜・・・・いや、聖夜は過ぎていった
627 :
盗撮癖な俺:2010/12/04(土) 05:43:01.06 ID:GfL4VIaL0
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-----------------------
--------
坂本「どうした、ぼーっとして?顔も赤いぞ」
俺「い、いえ・・・ナンデモナイデス・・・/////」
坂本「そうか。出発はあさってだったな?」
俺「はい」
坂本「よし!今日の夜は難しいから・・・明日の夜に決定だな!!ミーティングで皆に知らせよう!!」ハッハッハッ
俺「りょ、了解です・・・」
-----------------------------
---------------------
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― 夜 ミーティング ―
ミーティングの時間になり、明日の予定などをミーナさんが告げた後、俺は
前部隊へ一時的に戻ることを皆に告げた
Supper big マグナムを抹殺のラストブリットで殴りたい
629 :
盗撮癖な俺 さるってた・・・・:2010/12/04(土) 06:00:03.40 ID:GfL4VIaL0
エーリカ「俺、しばらくいないのかぁ・・・」
バルクホルン「まぁ、仲間の負傷で呼ばれたんだから、仕方が無い・・」
部屋の雰囲気は少し暗くなった
ここまで俺のことを信じてくれてたり、想っていてくれたのは正直嬉しい
暗くなっていた雰囲気をがらりと変えたのが坂本少佐だった
坂本「まぁ、俺は一時的であって、もう帰ってこないわけではない。話は変わるが、
明日の夜 少し早いが、忘年会をやりたいと思う」
芳佳「わぁ〜!いいですね!」
リーネ「ねぇねぇ、芳佳ちゃん、ボウネンカイって何?」
ミーナ「ねぇ美緒、私もわからないわ・・・・」
エイラ「何かのパーティーかな?」
サーニャ「・・・わからないわ」
ペリーヌ「坂本少佐のやることですから、きっと楽しいに違いありませんわ!!」
エーリカ「お菓子いっぱい食べられるのかな?」
630 :
盗撮癖な俺 :2010/12/04(土) 06:01:51.76 ID:GfL4VIaL0
バルクホルン「お前は少しお菓子を考えずに生活できないのか・・・・」
ルッキーニ「わからないけど、なんか楽しそう!!シャーリーは何だと思う?」
シャーリー「・・・・・・・・」
シャーリーは何かを考え悩んでいるようだった
ルッキーニ「シャーリー?」
シャーリー「えっ!?あっ、うん、楽しそうだな!!」
ルッキーニ「だよねぇ〜!!」
坂本「宮藤以外知らないそうだから、私から簡単に説明する。かくかく、しかじか・・・」
-------------------------------
----------------
-------
ミーティングは忘年会の準備の話でいっぱいになった
俺は、シャーリーのようすが気になったので声をかけた
631 :
盗撮癖な俺 :2010/12/04(土) 06:03:12.77 ID:GfL4VIaL0
俺「シャーリー、どうしたんだ?さっきからおかしいぞ?」
シャーリー「俺・・・・少し一緒に外歩きに行かないか?・・・・・」
俺「・・・いいぞ」
俺達は坂本少佐とミーナさんに用事があるなど言って、外に出た
――基地の外 ハンガー付近―――
俺「どうしたんだ、シャーリー・・・」
シャーリー「俺・・・・・・」ダキッ
シャーリーは抱きついてきた
俺「シャーリー・・・・」
シャーリー「俺は・・・行くしかないのか?」
俺「うん・・・・」
シャーリー「そうか・・・寂しくなるな・・・・」
俺「俺もだよ・・・・でも、一時的だ。すぐ戻ってくるって!」
シャーリー「・・・・そうだよな!一生会えなくなるわけじゃないもんな!」
632 :
盗撮癖な俺 :2010/12/04(土) 06:04:15.88 ID:GfL4VIaL0
俺「そうだよ!さぁ、基地の中に戻ろうか。外は冷えるし、それに忘年会の準備もしなくちゃな!」
シャーリー「よし!戻るか!」
2人はミーティングに戻った
手を繋ぎながら、体を寄せながら・・・・
しかし、この先、待ち受ける俺の運命は壮絶なものだった・・・
噛み合っていた歯車が少しずつずれていく・・・・
今日はここまでです・・・
駄文でごめんね・・・
見てくれた人ありがとう!
じゃ、また今度
乙
もげてしまえと思っていたら…
来た瞬間家半壊余裕でした…
画像からネタを
漏れ「れっぷーざーん!!」バシッ
エーリカ「やーらーれーたー!」バタッ
坂本「こらー、今は戦闘待機中だ」
エーリカ「大丈夫!すぐ配置に付けるから!」
漏れ「右に同じ」
坂本「そういう問題ではない」
ミーナ「そうよ、待機中に遊ぶなんて」
漏れ「ぶー、もっさんは戦闘中にやってるのにー」
坂本「 」
エーリカ「!?」
ミーナ「!??」
坂本「〜〜〜ッッ!!」プルプル
エーリカ「こ、これは訓練だよ!?遊びじゃないよ!!」
ミーナ「え、えぇそうだわ!よく見たらフラウの頭にコアの被り物があるじゃない!!」
漏れ「?」
エーリカ「ほら!木の棒だけど烈風丸だよ!?」
ミーナ「丁度フラウの服も黒いわ!」
坂本「…ッ!」スラァ
ミーナ「それに、美緒の烈風斬は…その……」
ミーナ「本気じゃない!?」
漏れ「そうか?」
エーリカ(黙っててよ…)
坂本「なら…いい……」
ミーナ「えぇ…(なんて事態に…!)」
エーリカ(流石の私もこの空気は辛いね…)
漏れ「仕方ない、待機してますか」
ミーナ(後でころす)
>>632 変態じゃない……だと……
床のチハ装甲が剥げちゃったじゃないか…乙
>>635 もっさん…
◆とうかしても、いいかな?
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 07:01:43.78 ID:QNqS0Wa90
◆ありがとう
前回までのあらすじ!
AD15C前半 南陽島付近海面上にて、意識を取り戻し、ほぼ無人の南陽島で自宅を開拓。
AD15C後期 南陽島にて俺が士族と交戦し、扶桑の城が波動砲に包まれ消える。
その後秘密裏に帝直属元帥に任命、1939年まで南陽島で食べ物屋を営む。
AD1939年 第442連隊任命直後、ネウロイと初交戦、計十三機を撃沈。
AD1940年 ネウロイと交戦39機撃墜、その後ダイナモ作戦で240機撃墜。
AD1941年 バルバロッサ作戦、ネウロイを336機撃墜。
AD1942年 ハルファヤにて特A級ネウロイを8基撃破。
AD1943年 オペレーション:ゼーレヴェー、ネウロイ200機を撃墜するが、作戦自体は失敗に終わる。
AD1943年末 501統合戦闘航空団結成。
AD1944年 増援のリネット・ビショップ、そして宮藤芳佳が赤城に乗ってやってくる最中。
以下まだ不明。
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 07:05:28.92 ID:QNqS0Wa90
お、元帥来たな
漏れ「フンッ フンッ」
坂本「お、訓練か。いい心掛けだぞ」
漏れ「フンッ これを身に付けたら フンッ 敵無しだかんな」
坂本「なんだ、技でも作ってるのか?」
漏れ「いや、違うフンッ」
坂本「まぁいい、そろそろ朝食の時間だ」
漏れ「ふぅ… 了解」
坂本「で、竹槍で何の訓練をしていたんだ」
漏れ「勿論ネウロイに勝つための訓練」
坂本「役に立ちそうには見えなかったが…」
漏れ「非公式だが、竹槍でネウロイを落とした記録があるんだぜ?」
坂本「本当か」
漏れ「まぁ見たことはないが…」
坂本「ふーむ、竹槍でなぁ…」
大元帥ktkr
はいF5押してなかった漏れ死んだ
643 :
未知による未知のための遭遇:2010/12/04(土) 07:11:35.75 ID:n+bJ+xzQP
>>642 気にすんなって、よくある事さ
結局、スパモン教を創設したのに、ネウロイ教徒を捕獲、もしくは発見することは出来ず早くも10日近くが過ぎ。
大説教の結果、黒背広のマトリックス風マッチョマンが誕生した。
現在8時45分、半日ほどで扶桑から出港した空母と、数隻の船が到着し補給の手渡し、ウィッチの到着が完了するだろう。
……だが、何か嫌な予感がする、例えば最近ネウロイの頻度が少し落ち着きつつあるのだ。
嫌な予感が的中しなければ良いのだが。
ミーナ「後7時間程で宮藤芳佳、坂本美緒両名の帰還、そして兵站が届きます」
俺「……かつて大陸を封鎖した王様がいた、其れは自国敵対国両国に酷く手痛い打撃を与えた」
俺「……まさかとは思うが、ネウロイが補給を狙って攻撃、ブリタニアを実質海上封鎖、そのような事をするとしたら……」
ミーナ「まさか……」
俺「飽くまで予測だし、ネウロイがソコまで情報を集めきれるだろうか……」
ミーナ「いえですが、一指揮官として、最悪の事態は想定しておいた方が良いかと」
俺「……敵を知り己を知れば百戦危うからず……思ったんだが、ネウロイを研究している所ってないのか?」
ミーナ「恐らく各国で、独自の研究場所は有ると思われますが、其々がバラバラで尚且つ国同士隠し合ってると思われますね」
やはりか、ネウロイを研究すれば、色んな結果が見えてくるだろう。
例えば生態系、何処で増え、どんな生態系なのか、主食となるものは何か。
そして時には科学や、軍事関係の研究結果が出るかも知れない。
例えば空気流動学方面や、あのネウロイのコアを研究したら、エネルギーに付いての技術もわかるかも知れない。
644 :
政治ばっかでイチャれないんですけどー!?:2010/12/04(土) 07:22:38.97 ID:n+bJ+xzQP
俺「……ネウロイって良く解らんな……取り敢えず、宇宙から来たとは思えないんだがな」
ミーナ「はぁ……」
俺「まあ、そこら辺は適当に端折る、変に極大解釈されても困るし」
ミーナ「皆には黙っておいておきましょうか?」
俺「そうしてくれ、変に不安を煽ってもアレだし」
ミーナ「わかりました」
それにしても、今日はミーナ中佐が心なしか浮かれている気がする。
久しぶりの旦那の帰還だからか、そうなのか……扶桑の魔女マジパネェっす。
俺(それにしても、早くネウロイの巣への攻撃許可が降りないだろうか……)
俺(申請して早くも数ヶ月が立った、未だ攻撃許可は下りず、出るのは防衛任務のみ)
俺(もし俺がネウロイの巣を撃破したら……という、海外の思惑、扶桑の思惑)
俺(やはり、あっさりという訳にはいかないらしい)
そんな事を考えつつ、机の上のココアを一口飲む。
やはりココアは牛乳でいれるべきだな、お湯は、なんだかまろやかさが足りない。
そんな事を考えていると、机の上の電話機が鳴り出す。
わしのエンジェルちゃん達とイチャイチャしようと寸な!!
お休みなさいイェーガー一級建築士
俺「ノックしてもしもぉ〜し」
通信士「緊急連絡です!ブリタニア基地から南西沖合にて、少し前から大型ネウロイ一体が補給艦及び空母赤城に急襲を仕掛けました!」
俺「……まさか当たるとはな……今から4分で救援に向かう、位置を教えてくれ」
通信士「はい!場所は…ラスパルマスから西北々に約1000km地点です!」
通信士「現在坂本大尉に、少し遅れて宮藤軍曹が飛行し戦闘していますが、長くは持ちそうにありません!」
俺「よし解った、ミーナ中佐緊急事態だ、俺は先行しネウロイを叩く、一応の予備兵を二人飛ばしてくれ、他は基地に待機だ」
ミーナ「わかりました、ではまた後で」
俺「ああ」
俺はそう言って何時もの自室を飛び出す、果たして新人がどこまで頑張ってくれるだろうか……?
そんな事を胸に、何時ものバンカーに向かって飛ぶ。
そんな会話が起こる15分前、空母赤城内部にて。
宮藤「……コレが、ストライカー……」
坂本(この子の父親が作った、航空用ストライカー……この子には感慨深いものなのかも知れないな……)
宮藤「コレ動くんですよね?」
坂本「あ、ああそうだが」
宮藤「……お父さん、結局本当に作っちゃったんだ……」
坂本(……?)
宮藤「……わかりました、私コレ乗ります」
坂本「良いのか?」
宮藤「お父さんは約束を守ったのに、私が約束を破るわけにはいきませんから」
坂本「そうか……」
647 :
未知による未知のための遭遇:2010/12/04(土) 07:39:01.34 ID:n+bJ+xzQP
何故だか分からないが、薄々解ってたような顔をして、意外にあっさりと付いてきた宮藤芳佳。
そして宮藤婦人も、別れの言葉もソコソコに宮藤芳佳を送り出してしまった。
予めある程度分かっていたような、一種の諦観のようなものを見出したが、アレはなんだったのか。
そして……宮藤博士のレポートにあった、1917年扶桑にてと書かれた写真……
コレは俺元帥が使用している機体、R-102型に似ている気がするのだが……
坂本「……!」
宮藤「坂本さん?」
坂本「宮藤、お前は船の中で待機だ、まだ初飛行すらしていないのに実践は危なすぎる」
宮藤「坂本さん!?」
坂本「敵襲だー!!距離は約12km!私を飛ばした後直ぐ回避運動を取れ!!」
宮藤「坂本さん!私も……」
坂本「駄目だ!新人にソコまではやらせられん!」
宮藤「坂本さん!」
そう言うと、坂本は急いでストライカーユニットに乗り込み、魔力を流しこみエンジンを始動。
重低音の音が響き渡り、空母の滑走路が開く。
支援
649 :
未知による未知のための遭遇:2010/12/04(土) 07:47:16.07 ID:n+bJ+xzQP
整備員「……空母停止確認!風向きよし!坂本大尉ご武運を!」
坂本「ああ!」
宮藤「……整備員さん、次出れますか」
整備員「え?待て君は……」
宮藤「宮藤、宮藤芳佳です」
整備員「然し、君はまだ訓練すらしていないじゃないか!」
宮藤「大丈夫です、私の、私のお父さんの作った機械ですから」
整備員「…………戦場で、奇跡なんか信じちゃいいけねぇんだけどな……」
整備員「機体の中身は……よし、動ける……空母はまだ動いていない、風向きはまだだが…後1分もしないで飛べるでしょう」
整備員「この機銃も、忘れずに持って行ってください」
宮藤「整備員さん……!」
整備員「……私はしがない一整備員です、あんまりいじめないでやって下さい宮藤『軍曹』」
宮藤「……はいっ!」
足を飛行脚に通すと、身体中に魔力が漲ったような感じがした後、犬耳が頭からヒョコリと生える。
胸がドキドキと高鳴り、火照ったような感覚に陥り。
手に取った機関銃が、まるで何も持っていないように感じる程、とても軽く感じた。
ストライカーも其れに応じるように、重い音を鳴らし始め、青白い魔方陣が広く大きく滑走路に映しだされる。
それは、遠くでネウロイの光線をシールドで防ぎ、機関銃で攻撃していた坂本にも見えていた。
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 07:52:31.11 ID:QNqS0Wa90
空母は停止しちゃだめよー
651 :
未知による未知のための遭遇:2010/12/04(土) 07:54:53.46 ID:n+bJ+xzQP
アレ・・・空母って停止しないと離陸できないんじゃ・・・また、やらかしたのか・・・
坂本「まさか……宮藤か!?……ハハハハ!宮藤博士も面白い子を残していったもんだ!」
整備員「空母停止確認!風向きよし!宮藤軍曹、ご武運を!」
宮藤「行ってきます!」
エンジンが唸りを上げつつ移動し始め、加速度的に速度を上げていく。
あっという間に人間が出せる速度を超え、空母から離れ段々と上空に上がっていく。
始めての空はどこまでも行けそうで、とても気持ちが良く。
片隅に見えるネウロイがいなければ、何時までも飛び回っていたい気持ちだった。
坂本「宮藤、大丈夫か!」
宮藤「大丈夫です!ちゃんと飛べてます!」
坂本「宮藤!ネウロイのコアは、上部の頂点から前方に少し外れたところにある!ソコを狙え!」
宮藤「はい!」
坂本「散開!」
宮藤「はい!」
其々バラバラに飛行するが、宮藤は始めて飛んだばかり故に動きがぎこちない。
だが、訓練すら無しにしては随分上手く飛べていた。
シールドを張り、援軍が来るまで飛べるだろうか?
後『何分』で援軍が来るだろうか?
寝て起きたスターゲイザーが狙撃態勢に入ったようです!
ゲルト直伝のゲルマン狙撃をとくとご覧あれ! →→→[虎の後頭部]
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:00:21.11 ID:0qEeqUpo0
忍術じゃねえんだからw
654 :
未知による未知のための遭遇:2010/12/04(土) 08:00:49.43 ID:n+bJ+xzQP
船の加速を忘れていた……後で修正してやる!
杉田《坂本大尉!コチラ赤城艦長杉田です!》
坂本《杉田艦長!なにか問題でも?!》
杉田《今支援をブリタニアの基地に伝達している……だが、まだ時間がかかるようだ》
坂本《出来るだけ攻撃を逸らします!全力で回避運動を、奴らは全力のようです!》
杉田《わかりました》
宮藤はネウロイの上から、慣れないながらも機銃を打ち鳴らす。
機銃はネウロイの装甲に当たると、鈍く弾け音と火花を撒き散らし装甲を削る。
だが、装甲は意外と固く、また多少装甲が壊れても、また直ぐに直ってしまう。
坂本「宮藤!シールドだ!」
宮藤「はい!」
逆に、ネウロイからの光線をシールドで防ぐ。
青く大きなシールド、空母から見てもそれは大きく。
其れを見た整備兵や艦長が、驚きと感嘆の声を漏らす。
坂本(ジリ貧だな……接近して決めれるか……いや、まだ駄目だ)
坂本「てりゃああああああああああ!」
コアを魔眼で狙い銃火器で打ち鳴らすが、ネウロイは左右に揺れて装甲で防ぎ切る。
段々銃火器の中身が軽くなってくる、だがまだ援軍は来ない。
杉田《坂本大尉、後4分で支援が到着する、とのことです》
坂本《解った!》
宮藤「うぉおおおおおおおおおおお!」
坂本「避けろ宮藤!」
宮藤「きゃっ!」
次の瞬間、宮藤が攻撃を仕掛けるも、反撃のレーザーを展開され、何とかシールドを張る宮藤。
光線をギリギリで防ぎ切り、一度離脱し様子を見るもその間に艦隊は攻撃に晒されている。
坂本(上司として酷く心臓に悪い、どうしたものか……こういう時、醇子かミーナが居ると良いんだがな……)
そんならしくない弱音を吐きつつ、もう一度飛行し攻撃を仕掛ける。
今度はコアの上部装甲を打ちぬき、何とかコアを露出させることが出来た。
宮藤がもう一度反転し、コアを狙い至近距離に近づく、が。
坂本「宮藤!駄目だ後ろだ!」
宮藤「!」
後ろからの光線が宮藤を遠ざける、宮藤も段々慣れてきたのか機動がスムーズになるが。
まだまだ、初心者といった感じだ、何より……
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:06:11.68 ID:wG2lLu03O
しえん
宮藤「はぁ…はぁ……」
坂本(もう体力が限界だ……後1分ほどで増援が来るはずだが……)
宮藤「行きます!」
坂本「宮藤、無茶をするな!防御に一度専念しろ!」
宮藤「……私、守るために……頑張るって決めたんです……!」
坂本「お前……!」
俺《熱いじゃないか、新人は》
坂本《俺元帥!?後一分は掛かるはずじゃ……》
俺《何いつもの事だ、時間通りが売りのぽっぽ屋じゃあ出来ん芸当だ、後ネウロイから新人を離れさせろ》
坂本《……はい!》
その時感じた胸の重さは、何だったのだろうか?
だが今は取り敢えず、疲労した宮藤と一度ネウロイから離れるのが先決だと思われた。
俺「……チャージ完了!」
俺「今日はスタンダート、直ぐに終わらせて着艦させてもらおう」
俺「発射!」
次の瞬間、戦闘機の前に圧縮されたベクトルや、エネルギーが前方へ放出され。
多大な質量を伴い、ネウロイに食らいつきコアの周りごと削りとりながら、突き抜け霧散する。
残った翼の部分も、コアの消滅に伴い小さな欠片に変わっていく。
坂本「……終わったか」
宮藤「坂本さん、アレは……」
坂本「アレが501の上司であり、元帥である俺元帥だ」
宮藤「凄い……」
その後俺は空母赤城に着艦、杉田艦長と少し会話をし同行許可を貰い。
基地を出たばかりのミーナ中佐に、戻るように連絡を入れる。
そして、適当に伸びをした後、新人に会いに行く。
俺「えー、ようこそ……えー…っと名前は?」
宮藤「宮藤芳佳です(うわぁ……すごいデカイ……)」
俺「501の指揮官として任務を果たしている、俺大元帥だ、まあ気楽に接してくれ」
坂本「昇進したんですか?」
俺「何とかね、まあ正直名前だけだと思ってるけど」
宮藤「今日から501に勤めさせていただく、宮藤芳佳軍曹です!」
俺「うん、まあネウロイ倒してくれるかなー?」
宮藤「い、いいともー!?」
俺「よし、今日は後はゆっくりするだけだから、明日までゆっくりしよう」
宮藤「いえ、ですが……」
坂本「ハッハッハ宮藤、休むとき休むのも立派な仕事だぞ?」
俺「そうだ、お祝いに何かお菓子でもやらなきゃな」
そう言ってゴソゴソとポッケの中を漁り、板チョコを取り出し宮藤に手渡す。
宮藤(あれ……キンキンに凍ってる……)
俺「さて、今は9時か、まあ休憩だな」
坂本「……」
俺「あんまり煮詰めるなよ坂本、出来ることをやれ」
坂本「……ふぅ……はい!」
俺「よし、今回の任務のご褒美に飴ちゃんをくれてやろう」
坂本「へ?はぁ……パクッ」
坂本(……林檎味だ)
宮藤「(モシャモシャ……)美味しい!」
坂本「ハッハッハ!口の脇にチョコついてるぞ!」
宮藤「え!?ど、何処ですか?!」
ふと部下の歳相応の言動を見ると、なんとも言えない気分になる。
やはり、子供ってのは可愛いもんだ。
俺の下にいる間は、任務が無いときはこうして笑っていて欲しいものだが……
660 :
未知による未知のための遭遇:2010/12/04(土) 08:26:31.15 ID:n+bJ+xzQP
おまけ?
1917年扶桑の田舎にて、遊覧飛行に疲れて近くの村の茶屋で休憩中。
宮藤博士(×歳)「うぉおおおお!凄い!何これ凄い!」
俺「あー?勝手にさわんなよー坊主ー」
博士「何これ、写真とっていい?!」
俺「うーん……まあ良いか」(なんか時代の変化になるわけじゃなさそうだし……)
博士「すげー!浮いてる!」
俺「人間の進歩はすげぇよなー……最近は年を取ったのか、そう思うよ」
博士「すげー!かがくのちからってすげー!」
博士「俺将来こういうの作る!」
俺「勉強とか頑張ればできんじゃない?」
博士「超頑張る!」
俺「ハハハハ」
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:29:22.51 ID:0qEeqUpo0
一郎wwwwwwww
おまけ!
俺の最近の朝は、オナホールの量産から始まる。
まず、素材の入念なチェックから始まる。
俺「まぁ好きではじめた仕事ですから」
俺「やっぱり一番うれしいのはお客さんからの感謝の言葉だね、この仕事やっててよかったなと」
俺「毎日毎日温度と湿度が違うが、機械では出来ないわけではない、が手作業の方が喜ばれる」
今日は納品日、彼は商品をワゴンに詰め、整備員待機室へと向かった。
基本的な形は決まっているが、最近のユーザーの嗜好に合わせ。
多種多様なものを作らなければいけないのが辛いところ、と彼は語る。
俺「最近は手渡す際、外見をミーナさんやバルクホルンに変化して手渡すサービスもしています」
俺「今の所、バルクホルンさんが一番人気ですね、ですが最近は色々幅広く人気なようです」
俺「時々、そのまんまのガチムチで良いですという整備員もいますが、どういう事なんでしょうか」
今日も彼は、日が昇るよりも早く生地を作り始めた、明日も明後日もその姿は変わらないだろう。
そう、オナホール職人の朝は早い。
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
アッー
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:43:32.63 ID:n+bJ+xzQP
投下終了
次回にはイチャイチャ出来るといいな…
オナホ量産の理由はその内出すと思う
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:46:00.79 ID:QNqS0Wa90
乙乙
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 09:03:15.15 ID:wG2lLu03O
乙
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 09:04:48.17 ID:lIYptHqDO
乙!
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 09:07:53.75 ID:wwi9BgBvO
乙
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 09:50:04.42 ID:5vJR9PLv0
誰もいないなら投下しようかな・・・?
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 09:53:34.56 ID:QNqS0Wa90
いいぞー
672 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 09:57:35.77 ID:5vJR9PLv0
前スレ
>>708から
超簡単なあらすじ
5度目の試練は戦車と剛毅。
2体のネウロイは分裂しウィッチーズを翻弄するもゲルトとシャーリーのコンビネーションにより見事に撃退された。
皆が勝利を喜ぶ中、2つの影が彼女達に迫っていた。
以下本文です。
駄文ってレベルじゃないので、オカン級の寛容さで読んでいただけると助かります。
673 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 09:59:25.90 ID:5vJR9PLv0
Episode9 『隠者と運命』
パチパチパチ・・・
戦いの勝利を喜び合う仲間達にふと冷酷さをおびた拍手が聞こえる。
謎の女「お見事です。」
全員が声の聞こえるほうへ目を向ける。
そこには2つの影があった。
ミーナ「誰!?」
サーニャ「魔導針が・・・反応しなかった・・・!?」
その2人は軍服ではなく普通の私服・・・というには少し派手目の、この世界では見ないような服を着ていた。
2人はどうやらウィッチのようだ・・・
俺「もう1人は・・・男・・・?」
謎の男「せや。男のウィッチがお前さん1人かと思っとったら大間違いやで。」
もう1人の謎の男はそう答える。
ミーナ「あなた達は誰ですか!?所属と階級、名前を言いなさい!!」
謎の男「所属も階級もあらへん。オレらは軍人やあらへんからのぉ。」
そういえばP3フェスまだ途中だったな。久しぶりにやろうかなぁ……
支援
675 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:01:38.03 ID:5vJR9PLv0
ミーナ「なんですって?でもストライカーを・・・」
2人の履いているストライカーを見るとネウロイ特有の多角形の模様が入っている。
ゲルト「その模様は・・・ネウロイの・・・!!」
芳佳「私と・・・同じ・・・?」
その2人の両目はネウロイのコアのように朱に染まっている。
謎の女「申し遅れました。私の名は『イヴ』。そしてこちらが『アダム』です。」
イヴ「『グレゴリ』・・・と私たちを呼ぶものもいます。」
アダム「よろしゅーな、お嬢さんがた。」ニヤ
ミーナ「あなた達は何者なの!?何が目的!?」
アダム「そう怖い顔せんといてーな。せっかくの美人が台無しや。」
ミーナ「ふざけないで!質問に答えなさい!」
アダム「なんや、やりにくいやっちゃ・・・」
イヴ「今日までの皆さんのご活躍、陰ながら見せていただきました。」
イヴ「聞けば人々を守るための善なる戦いだとか・・・まあそれはどのウィッチも同じでしょうが・・・」
イヴ「ですが、これ以上戦うことは不要です。私たちは今回その戦いをやめていただくために参りました。」
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:04:40.96 ID:KlTNofysO
タカヤさん……ハブられちゃったの?やっぱり服着ないから……
677 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:06:49.73 ID:5vJR9PLv0
ゲルト「なんだと!?」
アダム「理由は簡単なこっちゃ。」
アダム「このアルカナが与えられたネウロイ12体を倒せば、この世界からネウロイは完全に消え失せる・・・って話やったらどうする?」
ペリーヌ「なんですって!?」
アダム「そないなことになれば、次はどうなるか・・・わかるよなぁ?」
サーニャ「世界・・・大戦・・・?」
イヴ「そう。人と人とが争うなど最も愚かしいこと・・・まして軍人であるあなた方が戦地へ赴かざるを得ないのは必然。」
イヴ「あなた方はそれでもいいのですか?今、あなたの隣にいる方が敵となるかもしれないのですよ?」
エーリカ「その話が本当だとしても、だからってネウロイを放っておくのはできないよ!」
アダム「ネウロイなんか、はなから放っておけばよかったんや。」
イヴ「人は生きている以上、災いが降りかかることなど何度もある。その災いがネウロイでなくとも、人が人を襲う。」
イヴ「誰がどんな災いに見舞われるかなど、どの道分かりはしないのです。」
イヴ「あなた方は気づくべきです。この先にどんな未来が待っているのかを・・・」
アダム「ま、せいぜい今はあがきや。オレらは忠告だけはしといたからなぁ。」
そう言い残し、2人は飛び去って行った。
678 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:10:42.58 ID:5vJR9PLv0
俺「待て!」
ミーナ「俺さん!」
ミーナ「今追っても消耗した私たちでは追いつけないわ・・・今は、堪えて・・・」
俺「・・・了解っス・・・・」
この日はとりあえず帰還することにした。
帰投後・・・
---ブリーフィングルーム---
ミーナ「先ほどの2人組・・・アルカナネウロイについて何か知ってるわね・・・」
エイラ「世界からネウロイが完全に消える・・・とか言ってたナ・・・」
ルッキーニ「でもそれっていいことなんじゃないの?」
ミーナ「ええ、ネウロイが消えれば私たちの世界は確かに取り戻せるわ・・・」
ミーナ「でも・・・」
坂本「上の人間はまた争いを起こすだろうな。今度は人間同士で・・・」
俺「だからって・・・倒さなきゃ多くの人々がまた命を落とすっス!放っておくなんて・・・俺には出来ない!」
サーニャ「私も・・・そう思います・・・!」
679 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:15:25.97 ID:5vJR9PLv0
ミーナ「そうね・・・それに彼女達が言ったことも真実だとは限らないし。」
ミーナ「ただ、彼女らの言でアルカナネウロイが12体だということはほぼ確定したわね。」
ミーナ「私たちは引き続きネウロイの討伐にあたります!みなさんいいですね?」
全員「了解!」
ひとまず話にまとまりがついた。
ウィチーズはネウロイに立ち向かう決意を新たにした。
残りのアルカナネウロイ―――4体―――
---俺の部屋---
俺「今日も・・・か・・・」
机の上にはいつもどおりカードが置かれていた。
俺「戦車と剛毅・・・」
机に置かれた2枚のカードを手に取る。
そして2枚のカードが手元からはなれ1つのカードとなって再び降りる。
俺「これは・・・」
カードには以前エイラが見せてくれた塔の絵が描かれており、アルカナ名にも確かに【TOWER】と書かれていた。
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:18:40.78 ID:KlTNofysO
ヨシツネ期待支援
八艘跳び!
682 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:20:42.64 ID:5vJR9PLv0
頭の中に声が響く・・・
――私は・・・ヨシツネ――――
――――――――あなたに私の力を貸しましょう――――
―この力―――あなたならきっと使いこなせるはず・・・――――
声はここで消える。
その後机に目をやると、何かが置かれていた。
それはガントレット、いわば手甲だった。
俺「なるほど・・・これでベルゼブブの力が使えるっスね。」
俺「ありがとうっス・・・ヨシツネ・・・」
そう手甲に語りかける。
数日後・・・
---基地内食堂---
8月18日
この日は芳佳、サーニャ、坂本の誕生日が行われることになっている。
3人にばれないよう各自が秘密裏に事を運ぶ。
683 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:27:14.76 ID:5vJR9PLv0
♪A way of life
http://www.youtube.com/watch?v=1BJOAgUOpcU この日はエーリカとゲルトが主役を連れて外へ出たので当分の間は戻ってこない。
俺「ケーキねぇ・・・」
俺は先日エイラに頼まれたケーキ作りを担当していた。
俺「誕生日のためのケーキなんて作ったことないしなぁ・・・」
エイラ「どうしタ?困ってるのカ?」
そこへエイラが現われる。
俺「エイラさん・・・はいっス。誕生日ケーキって何か特別な飾りとかいるんスかね?」
俺「ケーキなんて自分が食べる分しか作ったこと無かったんで、どうすればいいのか・・・」
エイラ「う〜ん・・・別に特別すごくする必要はないと思うけどナ。」
エイラ「お前が作りたいように作ればいいんじゃないカ?少なくともサーニャが喜んでくれるように作れば、私は文句は無いゾ。」
俺「俺のやりたいように・・・あ、いいこと考えた!」
俺「エイラさん!ちょっと手伝ってほしいっス!」
エイラ「?」
684 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:31:13.13 ID:5vJR9PLv0
数時間後・・・
外出組が帰宅し、いよいよパーティーが始まった。
ミーナ「3人とも・・・」
主役以外の面々「誕生日おめでとー!!」パンパン
食堂へやってきた主役達へむけられた祝福のクラッカーが鳴り響く。
俺「おめでとうっス!」
ゲルト「おめでとう。」
エーリカ「おめでとー!」
リーネ「おめでとうございます!」
ペリーヌ「おめでとうございますわ。」
シャーリー「おめでとな!」
ルッキーニ「おめでと!芳佳!サーニャ!少佐!」
エイラ「おめでとナ!」
ミーナ「おめでとう!」
685 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:35:22.39 ID:5vJR9PLv0
芳佳「み・・・みなさん・・・」
サーニャ「これ・・・私たちのために・・・」
坂本「私はもう少し先なんだがなぁ。」
ミーナ「美緒の誕生日の週はネウロイが来るかもしれないから、今回は前祝よ!」
エイラ「それで、私たちからプレゼントがあるゾ!」
エイラがそういうと、準備していた面々がそれぞれ3人にプレゼントを渡す。
芳佳「みんな・・・ありがとう!」
サーニャ「うれしい・・・」
坂本「私まで・・・すまないな。」
ミーナ「美緒、そういう時は素直に・・・」
坂本「ああ、そうだな。みんなありがとう!」
俺「それじゃあ、俺からのプレゼントはこれっス!」
そう言って俺が運んできたのはかなり大きなケーキだ。
芳佳「すごーい!こんな大きなケーキ、初めて見ました!」
サーニャ「あ・・・!」
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:38:23.12 ID:lIYptHqDO
しーえん
687 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:40:33.49 ID:5vJR9PLv0
坂本「これは・・・」
サーニャと坂本がケーキの上の飾りに気づく。
そこには砂糖で作られたウィッチーズの隊員12人の形をした人形があった。
真ん中の主役3人をほかの隊員が囲むように立っている。
俺「今回はシュガーデコレーションに挑戦してみたっス。ちょっと不格好かもしれないっスけど・・・」
サーニャ「そんな・・・とっても素敵です・・・!」
坂本「器用なものだ・・・」
俺「エイラさんにも手伝ってもらったんスよ!」
サーニャ「エイラが・・・?」
俺「はいっス!エイラさんがいなかったらここまで早く完成はできなかったっス!」
エイラ「べ・・・別にワタシはそこまで・・・」
サーニャ「ありがとう、俺さん!エイラ!」ニコ
俺「どういたしましてっス!」ニッ
エイラ「ま・・・まぁ・・・サーニャのためだからナ・・・///」
芳佳「わたしも、素敵なプレゼントありがとうございます!」ニコッ
688 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 10:45:27.14 ID:5vJR9PLv0
坂本「ありがとうな、2人とも。」
俺「うっス!」
エイラ「喜んでくれて何よりダナ。」
ミーナ「さぁ、みんな!今日は私が料理を作ったの、ぜひ食べて!」
テーブルの上にはミーナによって振舞われたたくさんの料理があった。
芳佳「すごーい!」
ルッキーニ「はやく食べよーよ!」
全員「いただきまーす!」
ミーナの料理はどれもおいしかった。
ドイツ伝統のジャーマンポテトをはじめ、シュニッツェルなど様々な伝統料理が彼女達の舌を楽しませる。
料理も食べ終わり、一段落したと思われたパーティーだったが・・・
俺「サーニャさん?」
サーニャ「・・・・・・・///」ボーッ…
彼女の顔は真っ赤だった。
俺「えっと・・・大丈夫っスか、サーニャさん?」
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:55:33.16 ID:E85BZaGwO
さるったかな?支援
誰だ…誰がガキさんなんだ…
|\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
,▲ -―▲ 、__ /.. \ \ (;;゚;;) 旦 \ さる解除までもうしばらくお待ち下さい。
/ / ヽ . ※ \|==================
/ , /ィ人 /ヽヽ ヽ ※ / ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ \
ヽヽ{ ―-ヽ ―-、! :ハ〉 、 / ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ \
と人"" - ""レ'__スヽ _____________ \
サーニャ「ふぇ?わたしは〜らいじょうぶれすよ〜?///」
明らかに呂律が回っていない。
俺(こりゃ・・・誰か酒飲ませたな・・・)
どうやら誰かに酒を飲まされたようだ・・・
サーニャ「なんらか・・・俺しゃんが遠いれす・・・///」ズイッ
突然サーニャが俺に顔を近づける。
俺「ちょ!・・・サーニャさん!?」
エイラ「サーニャ!?」
サーニャ「エヘヘ〜・・・これでちかくなりましたぁ♪///」
俺「完全に酔ってるっスね・・・」
サーニャ「酔ってなんかないれす〜!///」
俺(酔ってる人は皆そう言うんだよ・・・)
サーニャ「俺しゃん・・・///」ギュッ
俺「ちょっ!?」
突然サーニャが抱きついてきた。
693 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 11:06:04.45 ID:5vJR9PLv0
エイラ「」
エーリカ「にししー」
ゲルト「お前達は・・・」
坂本「はっはっは!」
芳佳「サーニャちゃん・・・大胆///」
リーネ「・・・・・///」
ペリーヌ「まったく・・・///」
ミーナ「あらあら。」ウフフ
シャーリー「おいおい、みせつけるねぇ。」
ルッキーニ「なにしてんのーあの2人?」
俺は手をワキワキさせて戸惑っている。
俺(やべっ・・・めっちゃいい匂いする・・・じゃなくて!)
俺「あああ、あの、サーニャさん!?その、できれば放してもらいたいんですけど・・・」
サーニャ「いやれす!///」
俺「いや・・・そう言われましても・・・」
サーニャマジ天使
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:10:43.94 ID:b0sUw0jvO
深夜から壁破壊しまくってるというのにまだ壊させるのか……
696 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 11:10:56.00 ID:5vJR9PLv0
サーニャ「放して欲しかったら・・・///」
サーニャ「キスしてくらさい!///」
俺「」
全員が固まった。
サーニャ「どうしたんれすか?このままずっと放しませんよ?///」ギュッ
さらに強く抱きしめてくるサーニャ。
俺「あの、その・・・ほかのじゃだめっスか?キス以外で・・・」
サーニャ「キスがらめなら・・・ちゃんと抱いてくらさい!///」
俺「抱くって・・・」
しかしこのままでは一向に放してくれそうにない。
俺「はぁ・・・もう・・・どうにでもなれ・・・」ギュッ…
そう言って、やさしく彼女を抱きしめる。
サーニャ「えへへ〜・・・あったかぁい・・・スー・・・」Zzz…
サーニャは俺の腕の中でそのまま寝てしまった。
俺「・・・寝たっスか?」
寝たっスか?
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:42:26.27 ID:GfL4VIaL0
支援!
夜中の2時ごろ空いてるかな?もし、あいてたら、盗撮俺 予約したいと思います
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:43:46.56 ID:QNqS0Wa90
寝ちゃったならちょっと予告編でも投下しようかな?
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:44:04.94 ID:y1RMHHPu0
幼少期に何らかの形でそれぞれのウィッチと出会い、
親交を深めて何らかの形で別れることになった俺が
「会いたい」と書かれた手紙とともに501にやってくる話を考えたが
半分くらい接点を見出せなくて絶望中……
サーニャ「スー・・・スー・・・」Zzz…
サーニャ「お父・・・さま・・・」ツー…
サーニャの頬に涙が伝っていた。
俺「・・・・・」ナデナデ
俺は彼女の涙を指で拭い、しばらく頭を撫でた。
俺「エイラさん、サーニャさんを運ぶの手伝ってもらえるっスか?」
エイラ「」
エイラは完全に放心状態だった。
俺「エイラさん?」
エーリカ「あー、エイラはちょっと無理そうだね〜。あたしが手伝ったげる!」
俺「そうっスか?じゃあお願いします。よいしょっと・・・」
俺はサーニャをお姫様抱っこする。
俺「あ、皆さんはどうぞ食べててくださいっス。」
そのままエーリカと俺は出て行ってしまった。
ルッキーニ「お〜い、エイラ〜?」
シャーリー「今はそっとしておいてやれ、ルッキーニ・・・」
---基地内廊下---
俺「ほんとよく寝てるな・・・」
サーニャ「スー・・・スー・・・」Zzz…
エーリカ「かわいいなぁ〜サーにゃんは。」
俺「・・・というより、お酒飲ませたのって・・・中尉ですよね?」
エーリカ「ありゃ?なんでバレた?」
俺「はぁ・・・やっぱり・・・なんとなく分かってましたけど・・・」
エーリカ「いや〜面白いことになるかなーって思ったけど、まさか予想以上の結果になるとはね〜にししー。」
いたずらな笑みを浮かべるエーリカ。
彼女の懐には扶桑酒が隠されていた。
俺(どこでそんなものを・・・)
俺「・・・とにかく、今後サーニャさんにお酒飲ませちゃだめっスよ。」
エーリカ「はいはーい。」
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:51:48.35 ID:QNqS0Wa90
支援支援
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:58:14.53 ID:PtE6AnBfP
盗撮筆早すぎるだろどうなってんだwww
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:58:44.06 ID:QNqS0Wa90
706 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 11:59:02.75 ID:5vJR9PLv0
俺(これはまたやるな・・・多分・・・)
エーリカ「あ、ここだね。」
俺「扉開けてもらっていいっスか?」
エーリカ「はいよ〜」ガチャ
そのまま彼女を部屋のベッドに寝かし、2人はそそくさと退散した。
数時間後・・・
俺が部屋へ戻っているとノックの音が聞こえた。
俺「はい。」ガチャ
俺「あれ?サーニャさん?」
サーニャ「俺さん、その・・・さっきは私を運んでいただいたそうで・・・ありがとうございました///」
俺「あ・・・いや、大したことないっスよ。」
サーニャ「それで、今日は少し見せたいものが・・・」
俺「?なんでしょう?」
サーニャ「とりあえずラウンジへ・・・」
俺「?・・・はぁ・・・・・」
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:00:31.93 ID:GfL4VIaL0
>>705 ニー・・・ではないぞwww
ピチピチの学生だ
708 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 12:01:27.83 ID:5vJR9PLv0
誘われるがままサーニャについていく。
---ラウンジ---
ラウンジは2人きりだった。
サーニャはそのままピアノの椅子へと腰を掛ける。
サーニャ「この前約束しましたよね、ピアノを弾くって・・・」
俺「そういえばそうでしたね。今、聞かせてもらえるんですか?」
サーニャ「はい・・・今日のお礼も兼ねて・・・」
俺「じゃあ、是非お願いするっス。」
サーニャ「はい。」
そう言ってサーニャはピアノへと向かう。
♪♪♪〜
鍵盤から美しい旋律が奏でられ始める。
俺(この曲は・・・確か・・・)
サーニャが弾いてくれたのは、以前夜間哨戒中にサーニャが口ずさんでいた歌だ。
この曲はサーニャが彼女の父に彼女自身のために作ってもらった歌だそうだ。
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:03:03.12 ID:lIYptHqDO
支援ダナ
710 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 12:03:03.65 ID:5vJR9PLv0
♪〜♪♪〜
静かだがどこか暖かさが感じられる・・・そんな感覚が全身を包む。
サーニャがひと通り弾き終わる。
俺が彼女に拍手を送る。
俺「こう・・・俺の頭じゃどう表せばいいのかわかんないっスけど・・・すごく心に響いたっス。」
サーニャ「よかった・・・喜んでもらえて・・・」
エイラ「なんダなんダ?ピアノが聞こえ・・・ってサーニャ!俺も!」
芳佳「なんかきれいな音が聞こえると思ったら・・・サーニャちゃんだったんだね。」
どうやらピアノの音は基地中に響いていたようで続々と仲間達が集まってきた。
俺「結局みんな集まっちゃったスね。」
エーリカ「サーにゃん。何かもう一曲なんか聞かせてよ。」
サーニャ「はい・・・じゃあ・・・」
サーニャが再び鍵盤へと手を伸ばす。
♪♪〜
俺(!?)
711 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 12:10:02.10 ID:5vJR9PLv0
どこか聞き覚えのある曲・・・
どこで聞いたかは分からない。
サーニャは弾き続ける。
時に静かに、そして時には力強く・・・
心の海を揺らされるような感覚・・・
俺「・・・・・・」ツー…
いつの間にか俺の頬に涙が伝っていた。
ゲルト「おい俺!?どうしたんだ!?」
俺「へ?」
リーネ「涙・・・流れてます・・・」
俺「あ・・・あれ?おかしいな・・・全然、悲しくなんか無いのに・・・」ゴシゴシ
エイラ「きっとサーニャの演奏に感動して涙が出たんダナ。」
俺「そうかも・・・しれないっスね・・・」
結局俺が涙を流した理由は分からなかった。
712 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 12:12:13.26 ID:5vJR9PLv0
俺「あの、サーニャさん・・・この曲はなんていう曲なんですか?」
サーニャ「・・・わかりません。」
サーニャ「ただ、あなたを見て・・・ふとこの曲が浮かんだんです。」
サーニャ「そしたら、手が勝手にこの曲を演奏していました・・・」
俺「・・・・・?」
サーニャ「ごめんなさい・・・訳、わからないですよね・・・」
俺「いえ・・・俺のためにありがとう。サーニャさん。」
俺はただ一言サーニャにそう言った。
彼女はその言葉に優しく、微笑んだ。
♪Alia of the soul
http://www.youtube.com/watch?v=TKa57S-TKsw
713 :
ペルソナ:2010/12/04(土) 12:15:37.68 ID:5vJR9PLv0
今日はここまで、
長く居座った上にご迷惑おかけして本当に申し訳ありませんでした。
本日もこんなつまらない文章を読んでいただき感謝の言葉もありません。
支援してくれた方も本当にありがとうございます。
こんなんでよければまた投下させてください。
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:16:42.11 ID:QNqS0Wa90
乙乙
乙〜
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:26:06.59 ID:/AUmGFd50
乙
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:35:13.36 ID:QNqS0Wa90
いるよ、いっちゃっていいかな?
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:36:37.28 ID:emD2rp1RO
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:39:47.89 ID:QNqS0Wa90
!!注意!!
・予告編兼序章です
・ウィッチが殆ど出てきません
・それどころかまだ殆どSW関係ありません
・ちょっとグロイです
それでもおk?
あとちょっと回線トラブってるから途中で落ちるかも
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:43:05.96 ID:/AUmGFd50
了解した
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:45:51.31 ID:lIYptHqDO
乙乙
723 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド:2010/12/04(土) 12:46:05.29 ID:QNqS0Wa90
199X年 英国、ロンドン上空
―――「第一梯隊着上陸成功!
降下兵団第二梯隊第三中隊及び第四中隊、降下用意!」
艦内放送が第一陣の落着を伝えると、俺は射出カタパルトに足を掛けた。
眼下に広がるかつて世界を制覇した帝国の首都も、今やV1改及びV2改誘導爆弾の直撃で地獄と成り果てた。
そしてこれからそこに飛び降りるのだ、歓喜と共に。
俺「よぉし、お前ら!武装SSのクソどもが先に降下成功だ!!
ヴェアマハト
俺たち国防軍も続くぞ!遅れるなよ!!」
「「「「応!」」」」
『Funf!』
『Vier!』
『Drei!』
『Zwei!』
『Eins!』
―――さぁ、戦争だ
『Null!』
ドンッ
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:49:29.91 ID:emD2rp1RO
なんとなく
ガッ
って言いたくなった。
725 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド >>724www いい忘れたけどHELLSING物です:2010/12/04(土) 12:52:22.92 ID:QNqS0Wa90
俺「落着成功!
第三中隊第二小隊これより戦闘開始する!」
ジャキッ、ドドドドドドドドドドド
逃げ惑う群衆にStG44から発射された7.92mm弾が逃げ惑う群衆に襲いかかる。
普段なら家路を急いであるであろう会社員の背中に風穴を開け髄液が飛び散る。
子供を連れて夕飯のカレーを買出しに来ていた母親の顔を抉る。
その息子の臓物をアスファルトに撒き散らす。
英国人
俺「ハハハ、逃げろ逃げろ薄汚いエンゲランター共!
我々は60年も待ったんだ、もっと楽しませろ!!」
「「「曹長!」」」
俺「来たかお前ら。よし、行け!」
「「「ヤヴォール!!」」」
追いついた小隊員達が一斉に駆け出す。
ある者はパンツァーファウストで逃げようとする家族を纏めて吹き飛ばす。
またある者は怯えて動けぬ恋人達の首をスコップでたたき落とす。
俺「戦争は楽しいか、お前ら?!」
「「「ヤー!」」」
俺「俺もだ!!」
HELLSINGっぽい気がするしえん
727 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド:2010/12/04(土) 12:54:15.93 ID:QNqS0Wa90
パンッパンッパンッ
「畜生!畜生!化け物どもめ!!」
一人の警官が発砲してきた。
俺「ほう・・・」
グワッ
ひとっ飛びで距離を詰める。
俺「お前さん、童貞―――な訳ないよな?」
ガブリ
首筋に噛み付いてその血を貪り食う。
ジュルジュルジュル
ボタボタボタ
溢れる飲みきれないほどの血が地面の血溜まりに混ざる。
ボビー
俺「へっ、悪くなかったぜ。ポリ公さんよ」
『ザザッ・・・大隊総員傾注!!対紫外線装備!!集結!!』
受信機から代行殿の声が届いた。
まだまだ夜は始まったばかり。
混沌は続く。
728 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド:2010/12/04(土) 12:56:15.43 ID:QNqS0Wa90
ローマ・カトリックヴァチカン教皇庁第9次空中機動十字軍、残存兵力2875名
吸血鬼化装甲擲弾兵戦闘団「最後の大隊」、残存兵力572名
大英帝国王立国教騎士団HELLSING、残存兵力3名
そしてその只中に―――
「「「なんなんだアレは・・・」」」
立つは黒渦の化身そのもの。
俺「よく見ておけ、アレが俺達の敵だ」
「拘束制御術式零号 開放!!
帰還を果たせ!!幾千幾万となって帰還を果たせ
謳え!!」
「私は ヘルメスの鳥
私は自らの羽を喰らい―――」
俺「クソッ!奴はアレをやる気だ!!
全員撃て!!チリも残すな!!!」
ガガガガガガガガガガガガガガガ
ドドドドドドドドドドドド
ドウドウドウドウドウドウドウ
ありとあらゆる火砲が一斉に火を吹き「奴」を粉砕する。
だがそれでも止まらなかった。
「―――私は飼いならされる」
729 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド:2010/12/04(土) 12:58:08.65 ID:QNqS0Wa90
ボッ ボッ ボッ ボッ
血煙が舞い上がり、トランプが飛び交う。
ボキュ パギャ
クルセイダーが鉛玉で粉砕される。
ズズズズズズズズズズズズ ブワッ
血の海から這い出してきた亡者たち。
俺「畜生!野郎やりやがった!!
撃て撃て撃て!!」
「死だ!死がやってきた!!」「俺達の死だ!」
嬉々として亡者の濁流に飲み込まれていく武装SS達。
だがいまだに粘るのは国防軍出身者達だった。
「シャイセ!俺はまだ死にたくねぇ!!」「曹長!指示を!!」
俺「小隊は後退、ここは俺が抑える。
お前らは本隊と合流しろ」
「「「了解!お達者で曹長!!」」」
俺「地獄で会おう、諸君」
タタタタタタッ
730 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド:2010/12/04(土) 13:00:18.95 ID:QNqS0Wa90
俺「行ったか・・・
ならば俺も逝くまでっ!」
ガシャ ガガガガガガガガガガガ!
StG44を亡者の群れに乱射する。
バッ カチン ヒュバッ ドウッ!!
M24柄付手榴弾を投げつける。
幾百もの鉄片が皮膚を裂き肉を抉り骨を砕き臓物を撒き散らす。
だが一向に流れは止まらない。
俺「まだだっ!!」
ガガガガガガガガガガガ!ガキン ガチャ ジャキ ガガガガガガガガガガガ!
再装填してまた撃ちまくる。
俺「ハハハハハ!!これだぁ!!コレが楽しいんだ!!」
ガキン!!
いよいよ最後の弾倉も空になった。
今度は腰の鞘から銃剣を脱いた。
俺「や ろ お お お お お お お おおおおおお!!!」
731 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド:2010/12/04(土) 13:01:57.58 ID:QNqS0Wa90
ヒュバッ ズシャ ブスッ ブチィ グシャ
首を切り落とし、頭をひねり潰し、腹に風穴を開け、髄を抜き取っても、今だ止まらぬ亡者共。
際限なく奴が喰らい尽くした幾万という死者が押し寄せてくる。
俺「うらあああああああああ!!!!!!!!!」
ついに囲まれた。
迫る腕腕腕、また腕。
ワラキア、イェニチェリ、十字軍、イスラーム、英軍、SWAT、ドイツ兵。
ありとあらゆる腕が俺をつかもうと伸びる。
俺「てめぇらなんぞに食われてたまるかぁぁぁぁぁぁ!!!」
シュバッ
最後の虎の子、結束手榴弾に点火して抱き抱えた。
俺「へっ、楽しませてもらったよ、HELLSING。
Auf Wiedersehen、エンゲランター。
次の戦争では負けないからな・・・」
ドォン!
―――――――――
――――――
―――
旦那な俺で激チートかと思ったらまさかの一般吸血鬼か
733 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド:2010/12/04(土) 13:04:03.10 ID:QNqS0Wa90
―――
――――――
―――――――――
「・・・ろ・・・起き・・・・起きろ!!」
俺「・・・うう・・・・・・」
何者かに揺さぶられて俺は目を覚ました。
夜空に浮かぶ満月―――うっすらと視界に入る人影。
(俺は・・・死んだのか・・・?)
背後の月明かりに浮かび上がる頭から生えた鷲の羽。
完璧なまでに美しく凛々しい顔立ちとそれを縁取るヴェニーシャンブロンド。
(ああ・・・天使が迎えに来たのか・・・
皮肉なもんだな・・・)
そして俺はまた意識を失った。
―――続く―――
我らは神の代理人神罰の地上代行者…とか言う人居ません?支援
もしやティナなのか
ティナ√なのか支援
736 :
吸血鬼な俺 序章 アウターワールド:2010/12/04(土) 13:07:56.95 ID:QNqS0Wa90
とりあえずこんだけ
本編は大分先になると思
>>732 そりゃもうネウロイさん負けちゃうレベルですよ・・・
一般吸血鬼って結構ウィッチと能力近いしね
シールド代わりに超再生付きで
>>734 ひょっとしたら「業火の牧師」の二つ名のあの人が(ry
アフリカ描いてる野上さんの萌えよ戦車学校ではまんまバッハ少佐がアンデルセンだったし
>>735 さてそれはどうなんだろうか
ティナちゃん√来る━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━??
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:10:47.16 ID:KlTNofysO
マルセイユって501のキャラよりもヒロイン回数多くね?
乙〜
まぁ間違いなくヒロイン回数はトップクラスだろうなぁ
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:15:14.48 ID:kSujHLl90
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:15:48.74 ID:QNqS0Wa90
誰も居なそうなら投下する
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:20:16.10 ID:QNqS0Wa90
来い来い
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:20:27.90 ID:/AUmGFd50
さぁ来いJOJOォー!
747 :
流星:2010/12/04(土) 13:23:08.28 ID:L5Qu8kyt0
あらすじ
もう変身なんてしない。
「流星」 第三章 『七色の流れ星?』
748 :
流星:2010/12/04(土) 13:25:24.29 ID:L5Qu8kyt0
俺「拍子抜けだな」
1940年2月25日。
先日から続く橋爆撃作戦の三日目が終わった。
本来なら昨日行われる予定だったが、ネウロイの強襲のせいで一日遅れた。
今はその帰投途中だ。
ハルカ「前回があんなでしたしねー」
普通に橋の上に行き、第一中隊の援護を受けつつ、爆弾を投下し、破壊を確認した。
まさに楽勝の任務だった。
エルマ「一昨日で戦力を出し切ったんじゃないでしょうか」
キャサリン「一昨日は、プッ、ブロッサムちゃんのおかげで何とかなったしねー」
俺「やめろ! その話をするな!!」
出来ることなら一昨日にもどり、俺を殺してでもアレをさせないようにしたい。
智子「でも、強さは本物なんだからいいんじゃないの」
ビューリング「あの状態なら智子をも凌ぐんじゃないか。いろんな意味で」
俺「二度と、二度としないからな!」
ハルカ「えー!? せっかくかわいいのに‥‥」
その視線は熱い。
749 :
流星:2010/12/04(土) 13:30:30.85 ID:L5Qu8kyt0
智子「そうよもったいないわ。あんなにかわいいのに」
俺「‥‥智子、お前ハルカの魔の手から逃れられると思ってるな?」
口笛を吹きながら遠くをみている。図星だな。
ハルカ「安心してください智子さん!」
グッと智子に近づくハルカ。
ハルカ「これからもしっかりヤらせていただきますよ?」
その手はいつものごとく形の良い尻を撫でた。
智子「ひゃあ! や、やめなさい!!」
キャサリン「まーたはじまったねー」
ウルスラ「お盛ん」
俺「すきだよなーほんと」
ブロッサム逃げてーw
751 :
流星:2010/12/04(土) 13:35:12.89 ID:L5Qu8kyt0
………
……
…
昨日今日の作戦が一日ずれたので、明日も爆撃作戦がある。
というわけで今日は休息することとなった。
俺も魔力の回復がしたいので、特にすることもなくベッドで横になることにしていた。
時刻は正午過ぎ。昼寝をするなら絶好の天気だった。
エルマ「いい天気ですねー」
俺「そうだなー」
今この部屋にいるのは俺とエルマのみ。
エルマはなにか書き物をしているらしい。
真面目なエルマのことだろう、戦術などを勉強しているに違いない。
752 :
流星:2010/12/04(土) 13:40:13.53 ID:L5Qu8kyt0
‥‥俺もたまには戦術の勉強でもしようかな。
でもそういうのは隊長になりそうな奴のすることだしなあ‥‥俺の柄に合わない。
つっても中尉とか大尉とかになったら部隊を率いないといけないのかなー。嫌だなー。
‥‥いや、そもそもこんな変わり者を抜擢しないか。なんのお手本にもならないしな。
自分で言っててちょっと悲しくなり、乾いた笑いが出た。
エルマ「? どうしたんですか?」
わすれてた。今はエルマが一緒にいるんだった。
俺「いや、なんでもないよ」
エルマ「‥‥そうですか」
特に気にする素振りも無しに自分の作業へと戻るエルマ。
エルマか‥‥はじめの印象では隊長職なんて無理だろうと思っていたが、
それはこの隊だからこそであって、普通の部隊なら至極まっとうな隊長になりそうな気がする。
まあ、スオムスの"普通"が"アレ"だったら目も当てられないけど。
‥‥どうなんだろう。第一中隊は全員アレな気がするが、それが国中全てのウィッチに適応されているんだろうか。
‥‥まさか、ね。
しかしいらん子も増えてきたねえ支援
754 :
流星:2010/12/04(土) 13:45:05.46 ID:L5Qu8kyt0
エルマ「リュウセイさん、ちょっといいですか」
俺「ん、なに?」
考え事もなくなった時、エルマが声をかけてきた。
エルマ「これなんですけど、どう思いますかね」
エルマが手渡してきたのは一枚の紙。そこに書かれているのは、この隊のフォーメーション案だった。
それはもうびっしり書いてある。
俺「おまえ、こんなことしてたのか」
エルマ「ええ、思うところがあったんで」
真面目すぎる。どこかの誰かさんたちに爪の垢どころか、爪そのものを食って欲しいところだ。
一つ一つをしっかり見る。
俺「‥‥いいねこれ」
エルマ「ほんとですか?」
それまで不安そうにこちらの顔を覗き込んでいたエルマの顔がパーッと明るくなった。
755 :
流星:2010/12/04(土) 13:52:28.11 ID:L5Qu8kyt0
俺「うん。新参の俺が言うのもあれだけど、全員の力量がしっかり考慮されてると思うよ」
エルマ「ありがとうございます!」
ガバっと直角になるほどおじぎをするエルマ。
俺「で、これを智子に見せるの?」
紙をエルマに差し出しながら、当然の疑問を口にする。
エルマ「いえ、自己満足ですから」
紙を受け取りながらエルマは答えた。
それは俺にとって意外な答えだった。
俺「え、そうなの?」
エルマ「はい。私の考えと智子さんの考えは違うと思いますから‥‥」
たしかに智子は型にはまらなそうだ。
俺「‥‥まあ本人が言うなら仕方ないけど。もったいないなあ」
俺はまた寝っ転がりながら言った。
756 :
流星:2010/12/04(土) 13:53:39.12 ID:L5Qu8kyt0
俺「‥‥そういえば」
またグッと力を込めて体を起こしてエルマの方を向いた。
俺「なんでエルマって俺に対して敬語なんだ?」
エルマ「え?‥‥あぁ、ほんとですね」
軽く笑う。
自分でも気づいてなかったのか。
エルマ「もう癖みたいになっちゃってましたね」
俺「俺のほうが年下だし、タメ口でいいぞ? むしろ俺のほうが敬語使わなきゃいけない立場だしな」
エルマ「‥‥じゃあ敬語なくしてみようかな」
俺「そのほうが気が楽だ」
微笑みながら再び横になる。
個人的な意見だが、敬語というのは距離を感じる。
出来ることなら同じ隊の面子間ぐらい気楽に話したい。
だからといって全員が全員キャサリンのようになるのも嫌だが。
あの訛りもすこし癖になってる自分が怖い。
支援
758 :
流星:2010/12/04(土) 13:54:29.81 ID:L5Qu8kyt0
俺「あとは‥‥そうだな。エルマはもっと隊長らしくなったほうがいいんじゃないか」
エルマ「? どういう意味でしょう」
俺「たしか、最初はこの隊の隊長ってエルマだったんだろ?」
エルマ「え、ええ。そうですけど‥‥あ」
自分でしゃべっていてまた敬語を使っていることに気づいたんだろう。
手で口を抑えた。
俺「上も、お前は隊長成り得る人材として抜擢したんだろ?
さっきのフォーメーション案もなかなか鋭い考察だったぞ」
エルマ「それはどうかなー‥‥ただ暇そうだからってのもあるかも」
俺「エルマは真面目だし、そういうところは隊長向きだと思うぞ」
エルマ「そ、そうかな‥‥」
俺「まあ、実際の戦闘の方はまだまだって感じだけど」
エルマ「あはは‥‥精進するね」
舌をぺろっと出し自分の頭を小突く。
‥‥エルマってこんなキャラだっけ?
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:56:24.04 ID:b0sUw0jvO
ロリ巨乳ブロッサムちゃん支援
しーえん
761 :
流星:2010/12/04(土) 14:00:56.84 ID:L5Qu8kyt0
俺「この隊にはエース級が二人もいるからなー。あの二人に勝てる‥‥いや、並ぶだけでも十分だな」
穴拭智子、エリザベス・F・ビューリング。この部隊の撃墜数の半分以上はこの二人によるものだ。
まさにケタが違う。まあ世の中にはさらに上がいるのだが。
エルマ「リュウセイさんだってすごいよ」
俺「んー‥‥遠くからの一撃なら誰にも負けない自信はあるけどなー‥‥」
エルマ「わたしにもそういうものが一つでもあればなー‥‥」
言われてみるとエルマだからこそというものも‥‥
俺「そうだなー‥‥この隊では真面目ってだけで個性になるからな」
エルマ「そんな‥‥わたしなんかまだまだ‥‥」
俺「‥‥本気でそう思ってる?」
エルマ「え、智子さんのほうがよっぽど真面目だと‥‥」
‥‥うーん、アレも確かに真面目といえば真面目なのかもしれんが。
俺「あれはどっちかというと生真面目っていうか、堅物っていうか‥‥」
エルマ「あー‥‥」
思い当たるフシがあるということは俺の感覚は間違っていないということだ。
762 :
流星:2010/12/04(土) 14:05:12.64 ID:L5Qu8kyt0
俺「ま、エルマにはエルマにしかない部分なんていっぱいあるだろ。
戦闘で使える奴だけが優秀ってわけじゃないんだし」
エルマ「‥‥」
俺「あ、お世辞じゃないぞ?
あのネックレスに誓うよ」
笑い声が聞こえる。瞼を通す陽の光が温かい。
エルマ「‥‥ありが――」
ドーン!という音が基地に響いた。
俺「‥‥ウルスラか」
エルマ「‥‥だね」
二人揃ってため息を吐いた。
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:05:30.10 ID:E85BZaGwO
支援。
ゼル伝のリンクがストパンの世界に迷い込むのを妄想して少し書いてみたが・・・・・・アリかな?
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:06:03.71 ID:QNqS0Wa90
>>763 何でもありだが一応俺な方がいいんじゃない?
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:09:23.54 ID:E85BZaGwO
>>764 ナビィとか使っちゃってるし・・・・・・名前だけ俺にしてもアウトかなぁ。
766 :
流星:2010/12/04(土) 14:10:15.59 ID:L5Qu8kyt0
………
……
…
研究室がわりに使っていたと見られる部屋へエルマと共に行くと、
ウルスラとキャサリンが瓦礫を片付けていた。
俺「よう、相変わらずだな」
ウルスラはこちらを向いて軽く微笑んだ。
珍しい。が、今の状況にあう表情ではない。
その笑顔はすすで汚れ、髪もぼさぼさだった。
キャサリン「いつものことねー」
エルマ「そ、そうだね‥‥」
キャサリンもエルマも揃って苦笑いを浮かべている。
俺「今度はなんだ? くしゃみでもしたか?」
ウルスラの方を見ると顔を赤くし、目線をそらされた。
‥‥冗談のつもりだったんだが。
俺「ま、まぁ、さっさと片付けて怒られに行きますか」
そういうと俺は魔術書を開いた。
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:10:29.59 ID:/AUmGFd50
前にリンクみたいなの居なかったっけ?
気のせいかも
768 :
流星:2010/12/04(土) 14:15:25.73 ID:L5Qu8kyt0
………
……
…
キャサリン「いやー長かったねー」
智子「ほんと、よくあんなつらつらと嫌味が出てくるわね」
俺「慣れたもんだけどな」
宿舎へ戻りながらいらん子7人で談笑していた。
結局片付けと叱られのコンボは夜まで続き、休みは潰れてしまった。
ウルスラ「ごめんなさい」
キャサリン「別に気にしてないねー」
智子「そうよ、暇つぶしにもなったし」
ビューリング「ただ訓練するよりはよっぽど有意義だったかもな」
俺「そういって、いざ叱られに行くときはどこかへ消えた人もいましたけど」
ビューリング「仕方ないだろ? タバコがわたしを呼んでいたんだ」
俺「へいへい」
769 :
流星:2010/12/04(土) 14:20:17.62 ID:L5Qu8kyt0
ハルカ「まあ休みは潰れちゃいましたけどね」
ウルスラ「明日の作戦に響いたら‥‥」
珍しく表情を顔に出すウルスラ。
そんな様子を見てエルマが皆の前へタタタと出る。
エルマ「大丈夫だよ」
くるっと振り向いたエルマは、
エルマ「皆がいるもの! 絶対成功する!」
飛び切りの笑顔を見せてくれた。
エルマにしか無い長所はこれなのかもしれない。
まぁ適度に薄めるなんなりそこは書き手の努力しだいやね支援
正直キャラがまんま俺になるのはちょっと違うと思う
772 :
流星:2010/12/04(土) 14:25:39.58 ID:L5Qu8kyt0
………
……
…
2月26日。
本日の作戦も無事に成功し、昨日と同じように午後は休みになっている。
開いた時間に箒のメンテナンスをしていると、ハルカとキャサリンとウルスラが来た。
キャサリン「やっほー」
俺「おう。どうした?」
キャサリン「ちょっと暇だったね―」
ハルカ「同じく!」
ウルスラ「同じく」
俺「‥‥ったく、暇なら訓練のひとつでもしたらどうだ」
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:26:33.51 ID:QNqS0Wa90
うむ
そういう理由で俺もアーカードさんは自重したし
774 :
流星:2010/12/04(土) 14:30:29.53 ID:L5Qu8kyt0
キャサリン「それはそれ、これはこれね!」
ハルカ「同じく!」
ウルスラ「研究禁止されてる」
俺「ウルスラはまあ仕方ないけどさ‥‥」
相変わらずの訓練嫌いのいらん子である。
キャサリン「そもそも休息時間なんだから、しっかり休息するのが仕事ね!」
俺「まあ、そうだな‥‥」
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:34:57.67 ID:xgBdHkO/Q
支援
どっかの世界基準の一般的な俺、ならアリだと思うけどね
実際今、時空管理局から来た俺をちょいちょい書いてる
…いいよな?
776 :
流星:2010/12/04(土) 14:35:27.62 ID:L5Qu8kyt0
‥‥そうだ。こいつらこの前から散々バカにしてくれてたな。たまには遊んでやろう。
俺「なあおまえら、箒で飛んだことあるか?」
キャサリン「そんなどこぞの変態ウィッチじゃないんだからあるわけ無いね」
こいつ‥‥
ハルカ「さすがに‥‥」
ウルスラ「ない」
俺「いいか? 魔女たる物、箒で飛べなくちゃ一人前とはいえないぞ?」
ハルカ「またまたご冗談を」
笑いながらお手でもするように空中を叩くハルカ。
俺「冗談じゃないぞ? たぶん智子やビューリングあたりは箒でも飛べるはずだ」
勘ではあるが、箒で飛べるだろう。
そもそもストライカーがミヤフジ博士によって開発される前は、
箒を使用して飛んでいた。
いまでも魔力の衰えていない往年のウィッチ達は、箒で飛ぶことのほうがやりやすいはずだ。
問題無いだろう、陸戦か空戦かは気になるが
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:37:22.52 ID:E85BZaGwO
しゃあない、これは辞めとくわwww
大人しく学園僕でも書いてます、はいすいません。
779 :
流星:2010/12/04(土) 14:40:14.11 ID:L5Qu8kyt0
俺「箒で自由に飛べるようになるころには、ストライカーの操縦もかなりうまくなってるはずだ」
キャサリン「ふーん‥‥そんなことあるのかね」
俺「ああ、箒で飛ぶにはコツがいるからな。
そのコツの部分をストライカーは自動でやってくれてるんだ」
ウルスラ「なるほど」
俺「どうだ? 暇なんだったらやってみないか?」
キャサリン「なんか面白そうだからやってみるね!」
かかった。
俺はひきつりそうになった頬を我慢させ、キャサリンに箒を差し出した。
俺「じゃあこれに跨がれ」
キャサリン「え? リュウセイみたいに乗るんじゃないの?」
俺「俺は特殊だからな。普通はまたがって乗るものなんだよ」
ふーんと言いながら俺の手から箒を受け取ると、それを股の間に挟む。
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:42:57.97 ID:kSujHLl90
さあ脱いだぞ!これでエロを書いてくれるんだな!?
脱いだぞ早く
782 :
流星:2010/12/04(土) 14:45:39.43 ID:L5Qu8kyt0
キャサリン「で、どうするね」
俺「どうするもなにも普段やってるように魔力を込めるんだよ」
その言葉を聞き魔力を込め始めるキャサリン。ケモノの耳と尻尾を生やし、集中している。
するとだんだんと箒が浮き始め体が持ち上がって行く。
が、それと共に彼女の頬も赤くなっていった。
キャサリン「ちょ、ちょっといたいねこれ‥‥」
そう。箒を浮かせ、それに乗るということは乗り方が下手な場合、股の間に挟んだ箒がアレに食い込むということだ。
女性用のズボンは密着度が高いため尚更痛いはず。
俺がこの乗り方をしない理由の半分はこれだ。残り半分は機動性と両手の自由によるもの。
俺「どうした? こんなモンしか浮かせられないか?」
我慢できなくなった頬を引きつらせながら、俺は先端の下がってきた箒を持ち上げた。
キャサリン「ひい! ちょ、ちょっとストップ!!」
俺「何だやめるのか? 」
箒にかかった手を離す。
キャサリン「こ、これどうやって降りるね?」
俺「どうって、普通に?」
キャサリン「普通ってどうやるねー!」
ふぅ
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:46:11.78 ID:PtE6AnBfP
>>778 ちょいちょい修正して
リンクっぽい「俺」とナビィっぽい「何か」に変えられればお蔵入りすることもないんじゃね?
それはそうと学園には超期待してるんだぜ
支援
ナビィ的な使い魔でゴリ押しでいいかと
サウナの妖精みたいな扱いで妖精はありだと思うのさ
787 :
流星:2010/12/04(土) 14:50:19.76 ID:L5Qu8kyt0
結局箒から飛び降りる形で、なんとか痛みから逃れたキャサリン。
荒い息遣いをしている。その様子を目に焼き付けさせてもらった。
俺「じゃあ次は‥‥」
振り返るとふたりとも微妙な表情をしていた。
俺「ハルカ、やってみろ」
ハルカ「え、わたしですか‥‥」
俺「訓練だ」
今、俺は他人から見ればいやらしい顔をしているであろう。
決してだらしないわけではない。決して。
よし、カメラは任せてもらおうか支援
やはりスオムスは変態量産国家だな支援
790 :
流星:2010/12/04(土) 14:55:23.45 ID:L5Qu8kyt0
ハルカはしぶしぶといった表情で箒にまたがる。
そして使い魔の耳と尻尾をだし、魔力を込め始めた。
キャサリンと同じように顔を赤くしながら、上昇し始めるハルカ。
ハルカ「く、くいこむ‥‥」
俺「どうした? キャサリンより高度が低いぞ?」
と言ってもほんとに数センチしか浮いていないのだが。
ハルカ「だ、だってこれ‥‥」
俺「泣き言いうな、よ」
そう言いながらグッと箒を持ち上げる。
すると小動物の鳴き声のような声を上げて箒から転げ落ちてしまった。
ハルカ「はぁ、はぁ‥‥案外‥‥」
キャサリン「ハルカだいじょぶねー?」
ハルカ「うん、なにか新しいものに目覚めそうだったけど大丈夫」
キャサリン「‥‥これ以上目覚めるのも困りもんね」
眼福眼福。
791 :
流星:2010/12/04(土) 14:57:40.57 ID:L5Qu8kyt0
俺「さぁて?」
荒い息遣いを聞きながらウルスラの方に振り返る。
俺「‥‥ま、ウルスラはいいか」
あの二人にいろいろできただけで十分だ。ウルスラまで巻き込むことはない。
と、ウルスラは自分から箒を拾いまたがった。
俺「お、おい無理しなくても」
ウルスラは聞く耳を持たないようで、魔力を込め始めた。
徐々に浮き始める。頬を染め、顔は苦痛の表情だが、前二人とは違いしっかりと、確実に上昇している。
キャサリン「おー! さすがウルスラねー」
ウルスラは満足そうな――なんだかエロイ――顔をするとゆっくり降下する。
ハルカ「意外でした‥‥ウルスラさんがこの痛みに耐えるなんて」
俺「だな」
キャサリン「だなって‥‥まさかリュウセイわかっててやってたね!?」
俺「え? あ、やべ‥‥」
キャサリン「この‥‥ドスケベ変態野郎!!」
最後に見えたのは向かってくる握りこぶしだった。
おれは めのまえが まっしろになった !
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:57:43.89 ID:0qEeqUpo0
流星も女性に痴態を強いて楽しむ変態さんでござったか・・・
いいぞもっとやれ
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 14:58:03.71 ID:lIYptHqDO
しえ
794 :
流星:2010/12/04(土) 14:58:34.64 ID:L5Qu8kyt0
一旦ここで区切り もし居なかったらもうちょっとだけ続ける
ふむ、流星はSか…支援
ギャグシーン書いてたつもりがいつの間にかエロシーンに片足突っ込んでた挙げ句、エーリカが天使じゃなくて悪魔になってしまった
ちょっと何が起きたか自分でも良くわからなかった
とりあえず一旦乙
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 15:09:26.53 ID:/AUmGFd50
乙
最後まで投下しても大丈夫じゃね?
この時間に投下する人少ないし
799 :
流星:2010/12/04(土) 15:10:44.29 ID:L5Qu8kyt0
いなそうだからカカット投下する
800 :
流星:2010/12/04(土) 15:12:59.09 ID:L5Qu8kyt0
………
……
…
俺「まあとにかく、この特訓自体は本当に効果があるからな」
殴られた左顔面をさすりながら俺は言った。
キャサリン「まあそれはウルスラを見ればわかるねー」
ハルカ「ってことは智子さんやビューリングさんは箒でも飛べるんですかね」
俺「たぶん、な。人によって向き不向きはあるし確実とは言わないけど。
さ、とにかく練習練習。お前らもいつまでもいらん子って呼ばれたくないだろ?」
キャサリン「でも痛いね」
俺「それを痛くならないようにするのが第一歩だ。
ほら、箒持ってきたから」
一応ウルスラの分も含め3本ほど持ってきた。
それぞれの手に渡す。
俺「まあ、明日も作戦だからほどほどにしような」
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 15:13:54.77 ID:QNqS0Wa90
毎度のごとく流星さんマジ速筆
802 :
流星:2010/12/04(土) 15:15:36.69 ID:L5Qu8kyt0
キャサリン「とりあえずお手本見せてほしいね」
俺「お手本? んー、見てわかるもんでもないと思うが‥‥」
そう言いながら箒にまたがる。何年ぶりだろうか。
魔力を込め上昇。外へ出ると、あっというまに屋根の上まで飛んだ。
下を見ればぽかんと口を開ける魚が二匹。冷静な目で見上げる金髪が一人。
くるくると円を描きながらしたり顔で降りると、キャサリンたちがかけてくる。
キャサリン「やっぱりすごいねー!」
俺「そりゃあ毎日のように使ってるからな」
ハルカ「痛くないんですか?」
俺「ちゃんとした乗りかたなら、痛さなんてちょっとだよ」
本当は"置く用"の魔方陣を使ったんだけど黙っておく。
流星…その名、伊達ではないか…
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 15:19:20.12 ID:QNqS0Wa90
お姉ちゃん「股を鍛えろ!!」
ちゃんと箒は回収するんだろうな
806 :
流星:2010/12/04(土) 15:20:43.63 ID:L5Qu8kyt0
俺「これぐらいできたら合格かな。いいか、コツは箒と一体になることだ」
キャサリン「食い込ませろってことね? ドスケベ変態鬼畜外道女装野郎」
俺「なんか長くなってないか‥‥そういう意味じゃなくて、体の一部だと思うんだ」
ウルスラ「体の、一部‥‥」
そうつぶやきながら目を閉じ集中するウルスラ。
先ほどとは違い顔を紅潮させることなく、上昇していく。
ハルカ「ウルスラさんすごーい!」
キャサリン「出来てるねー!」
彼女の顔が明るくなる。とはいっても下の二人のように誰が見てもわかるような表情ではない。
小さく、それでいて強く咲く花のような笑顔だった。
807 :
流星:2010/12/04(土) 15:25:09.64 ID:L5Qu8kyt0
………
……
…
智子「あら、懐かしい事やってるわね」
なかなか上達しない二人のところに智子がやってきた。
俺「よう。懐かしいって、智子は乗ったことがあるんだな?」
智子「ええ、扶桑でね」
ハルカ「ああ、陸軍ですもんねえ」
同じ扶桑でも陸軍と海軍は違う。俺とキャサリンも同じリベリオンだが空軍と海軍だ。
俺「陸軍だと箒に乗るのか?」
ハルカ「扶桑の陸軍は訓練がきついんですよ」
智子「ま、箒はちょっとだけだったけどね。貸して?」
そういうとハルカの箒を借り、またがる。
ハルカの顔が浮いてもいないのに赤くなる。
808 :
流星:2010/12/04(土) 15:30:50.70 ID:L5Qu8kyt0
目を閉じ魔法力を集中させる。
智子の体は浮きはじめ、そのまま空中をくるくると回り始めた。
キャサリン「おー! さすがねー!」
ハルカ「素敵です―!」
降下してきた智子の顔は満足そうだった。
智子「ま、これぐらいできないとね」
そう言いながら箒をハルカに返す智子。
受け取るとハルカは箒に頬を寄せた。
ハルカ「ああ、暖かい‥‥」
智子のゲンコツが飛ぶ。
俺「な? 言ったとおりだろ?」
ウルスラ「うん」
ホンマハルカさんは歪みないでぇ
810 :
流星:2010/12/04(土) 15:35:12.12 ID:L5Qu8kyt0
ビューリング「箒か‥‥」
いつのまにかビューリングまで来ていた。
またタバコを咥えている。
俺「お前も乗ってみるか?」
智子「ビューリングほどのウィッチなら乗れるでしょ」
ビューリング「‥‥いいだろう、貸してみろ」
少しだけ表情が変わったビューリングは、俺の手から箒を受け取りまたがった。
が、なかなか発進しようとしない。
俺「‥‥どうした?」
まさか‥‥
と、考えたところで魔法を練りだした。
811 :
流星:2010/12/04(土) 15:40:17.62 ID:L5Qu8kyt0
杞憂だったか。ちょっと残念。
ビューリングの体が浮き始める、と彼女の顔が今まで見たこともない顔にみるみる変わっていくではないか。
俺「おまえ‥‥」
その顔は何かの痛みに我慢している顔だが、赤みを帯びてどこか官能的である。
と、俺の表情に気づいたのか、彼女は本気の顔になり一気に上昇した。
キャサリン「おー、やっぱりビューリングはビューリングね」
その場で何回か回ると降下して、地面に降り立った。
安堵の溜息を吐いた彼女は俺の方を見る。
彼女の瞳には悪魔の顔が映っているだろう。
俺「いやー、いい眺めだったよ」
ビューリング「その光景はもう二度と見れないから大切に取っておくんだな」
俺「ああ、しっかり額縁に入れて飾っておくよ。夢に見れるようにね」
彼女はまたすこし紅潮していた。
爆発しろ
813 :
流星:2010/12/04(土) 15:41:51.55 ID:L5Qu8kyt0
一区切り 夜からはガチ百合だぞー(^o^)ノ
その箒50万でどうだ?
100万
誰もいないなら少し投下するが…OK?
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 15:55:52.52 ID:QNqS0Wa90
GO GO GO!
さぁ行くんだ
〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜
過去編その1<<扶桑海事変態>>
1945年1月某日
海の上を高速で飛んでいく人影がひとつ…
――――――――――――――――――――
俺「んー、方角は合ってるんだけどなぁー。そろそろ見えて欲しいんだけれども。」
クロムウェル(大陸から扶桑までカタパルトで飛ぶのはどうかと思います。)
ツンドラ(やろうと思えば大陸から南洋島まで飛べるけどな。)
俺「疲れるから一回の射精…じゃないや、射出だけで済ませたいんだよなぁ。」
ツンドラ(今のはワザとだろお前。)
クロムウェル(まああと何回かカタパルト作れますから、海に落ちる心配はないと思いますけど。…あ、見えましたよ。)
俺(おお、あれが扶桑…美少女の宝庫か…。)
ツンドラ(どこ行く時でもそうやって言ってないか?まあ…お前が良く接する…“ウィッチ”ってのは美人さんばかりだってのは認めるけど。)
クロムウェル(…そういえばご主人様…扶桑軍に何も連絡してませんけど。勝手に来ちゃって良かったんですか?)
俺「んー、まあ何とかなるよ。それに俺、大佐だし。結構有名だと思うし。陸最強だし。」
ツンドラ(変態だし。)
――――――――20分後――――――――
クロムウェル(あのー、ご主人様、このままだとおそらく扶桑を飛び越えちゃいますよ。)
扶桑にたどり着けるか心配していたのだが…どうやら逆に強く射出しすぎたらしい。
俺「うん、想像とだいぶズレちゃったね…。……まあいいや。」
ツンドラ(扶桑飛び越えて海に落ちちゃうぞ?)
俺「まあ落ちると言っても陸地に近い位置だと思うし…。それに…冬の扶桑の海でオナニーってのもいいかも。」
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 16:00:36.33 ID:QNqS0Wa90
またオナニー卿の壁殴り展開か・・・
もう壁ねぇぞ・・・
何、外に出て壁殴りも悪くないぞ
クロムウェル(え、冬の海でオナニーするんですか?そんなことしたらご主人様も息子さんも死にますよ。あと私海水に濡れるの嫌です。)
ツンドラ(クロムウェルは陸にいればいいさ。こいつはそのまま凍死すればいい。)
俺「うーん、じゃあクロムウェルちゃんは先に陸にいてね。」
ツンドラ(早くしてやりな。もうあと数十秒で落ちるぞ。)
モデリング ネット
“魔力造形”……“魔力網”
俺が目を閉じてから数秒後、陸の砂浜に魔力で形成された網が現れる。
クロムウェル(ではご主人様、ごゆっくり。死なない程度に。)
俺(うん。よっと…。)スポッ
クロムウェル(らめぇ。)
俺は陸戦用ストライカーであるクロムウェルちゃんへの魔力を断ち切り、クロムウェルちゃんを網に向かって放り投げる。
クロムウェル(女の子をポイ捨てとか死ねー。)ヒュゥゥゥ
俺「あはは…ごめんよー!」
ツンドラ(さて、あたしもここらでおいとまさせて貰うよ。濡れるのは嫌だからね。)
俺「うん。また後で。」
俺「さて…。」
俺「オナニー準備完了…。」ボロンッ
俺「…扶桑の海よおぉぉぉぉ!いや、扶桑海ちゃん!こんにちは!今から君でオナニーするよぉおおぉおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
バシャァァァァァァァァァァァン!!!!
――――――――――――――――――――
???「…うーん…今日はなかなか釣れないな…。……ん…?」
???「砂浜に…なんだあれは?見に行ってみるかな…。」
テクテク
???「これは…網…?しかし宙に浮いている…それに少しだけ青い…。少なくとも普通の網じゃな……ッ!?」
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 16:06:51.07 ID:PtE6AnBfP
最近壁殴り激しすぎだろ
もう床しか残ってねえぜ
ボフンッ
???「な、何!?」
???「…これは…ストライカーユニット……?でもこの形…陸戦用じゃ…。」
バシャァァァァァァァァァァァン!!!!
???(ビクッ!?)
???「こ…今度は何だ…?」
???「あ…あれは…人……?」
…!
???「お、溺れてる!?く…助けないと…今いくぞ!」
――――――――――――――――――――
俺「ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
俺「おっごごご…あ……が……あ………。」
無いと思ってるの?
俺は苦痛のため、すぐにはオナニーを出来なかった。
俺は重大なミスを犯した。
手順を完全に間違えてしまったのだ。
いつもなら着水してから息子を外に出す。
それがなぜか今日は、先に出してしまったのだ。
しかも着水時に息子から着水してしまった。
いきり勃った息子を海水面に打ちつけてしまったのだ。
さらに俺はもう一つのミスを犯した。
俺はウィッチである。ウィッチならば、多少の魔法力を流してさえいれば、寒さにも耐えられる。肉体もある程度は強化される。肉棒もまたしかり。
しかしその魔法力を完全にシャットアウトしていたのだ。
理由は『扶桑の海を直に感じながらオナニーしたかった』から。
つまり生身のままで、固くなったイチモツを露出させた状態で、それもそのイチモツから…着水したのだ。
アホだwwwww
うわあああ
支援
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 16:18:36.41 ID:lIYptHqDO
いてぇwww
俺「痛…いって………レベルじゃ……な…い……あ…ぐっ…おぉ……。」
海の冷たさが痛みをさらに増幅させる。感覚が無くなってしまうほどに。
しかし…こんなことで俺のオナニー魂が燃え尽きてたまるか…。
『いま助ける!それまで頑張れ!』
この痛みを乗り越えた先のオナニーに…きっと何かが…
ん?
何か今女の子の声が…。
俺はとっさに声の聞こえた方向に振り返る。
???「大丈夫!?ほら…捕まっt
ビクンッビクンッ
???「い、いやぁぁぁぁぁあああああァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ///!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
俺「えっ、あっ…えっ?」
俺の目の前には顔を真っ赤にさせパニック状態に陥っているサラシを巻いた扶桑美少女。
俺「ご、ごめん!(な、なんで?もしかして溺れてると勘違いされたのか?それにしても可愛いペロペロ。」
俺は慌ててズボンを上げる。(あっ、ちょっと射精しちゃった。)びゅるっ
???「い、いやぁ!来るなぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」バシャバシャ
俺「待ってくれ!誤解なんだぁぁぁぁぁぁぁ!」バシャバシャ
冬の海に浮かぶ2つの人影は、一方は逃げるように…一方はそれを追いかけるように…砂浜に向かって泳ぎ始めたのだった。
<<扶桑海事変態>>続く→
やれやれ助けた人が男だったら「オっ、ナニしてんの」って話しかけられるだけですんだのに。
とりあえずここまで。
どうせみんな分かってるから言います。???は黒江さんです。
続きは適当に投下していきます。
本編がシャーリーちゃん√なのに、黒江さんとイチャイチャしそうで怖いです。浮気になりそうで怖いです。
読んでくれてありがとうございました。
乙
浮気√カモン
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 16:38:35.11 ID:lIYptHqDO
乙
誤解も糞も無い気がするww
次空いてるなら投下いいかな?
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 16:40:44.61 ID:QNqS0Wa90
行け行け
乙
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 16:44:17.20 ID:v0humm080
最近は投下が多くていいな
GOGO
841 :
試作品改め試作な俺:2010/12/04(土) 16:45:55.75 ID:lIYptHqDO
それでは投下します
前スレ、俺「ストライクウィッチーズやな」
>>812からの続きです
9話の残りと外伝を投下させてもらいます。外伝の方が長いです
前後半のあらすじ
床オナに覚醒したかと思ったら腕立て伏せだった
842 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/04(土) 16:50:31.46 ID:lIYptHqDO
テクテク
助手「はぁ・・・。疲れたー…」 グダー
逃げた宮藤を基地中探し回って誤解をといたあとで彼の部屋に戻ったら、
猛る3人の少女と、3人に攻められてすっかり小さくなってしまった部屋の主の間に介入し、
3人に自分の痴態をごまかしながら事情を説明して誤解を解くのは、常人には想像もつかない程の労力を要した
助手「そもそも私何しに・・・Σ ああ!」
助手「バスターソードの事報告するの忘れてた!!」
後ろを振り返って基地を見る。もう港に停泊しているラオホウの目の前まで来てしまい、基地の彼の部屋にまた戻るのは、今の彼女には過負荷だった
助手「・・・明日にしよう。すぐに来るわけじゃないし……」
テクテク
報告を諦めた彼女は、船の中へと入って行った
<ラオホウ・廊下>
助手(とりあえず部屋に戻って休もう・・・)
?「助手さんではありませんか」
助手「はい?」 クルッ
助手(うっ)
843 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/04(土) 16:54:10.76 ID:lIYptHqDO
研究者A「報告からのお戻りですか?ご苦労様です」
助手「・・・はい」
(またこの人か…)
助手「私疲れましたので、もう部屋に―――」 テクテク
研究者A「随分と!」
助手「」 ピタッ
研究者A「随分と長時間、報告に掛かりましたねぇ」
助手「……ここから基地までは、少し離れていますから」
研究者A「それと、『アレ』と話でもしていたから?」
助手「・・・あの子の事は作戦行動中には、『俺中尉』と呼ぶように決まっているはずですが」
研究者A「それは飽くまで、非実験関係者の前ではの事でしょう?
今私がなんと呼ぼうと、私の自由ですよ」
研究者A「それとも・・・、ご不満ですか?」
研究者A「『名付け親』としては」
助手「・・・・・」
研究者Aちょっと来なさい。俺が白濁液かけてやるから。
助手ちゃんはゆっくりしててね。
845 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/04(土) 16:57:52.90 ID:lIYptHqDO
研究者A「あなたも変わった人ですよね。被検体のモルモットに、わざわざ名を与えるなんて」
研究者A「既に彼には、『プロト01』という立派な名前があったというのに・・・」
助手「・・・いけませんか?」
研究者A「いえ・・・。ですがあまり我が儘を言って、ダルシム大佐をお困りにさせるのはお止め下さい」
研究者A「あの御方は偉大だ。あの御方は素晴らしい」
研究者A「『強化ウィッチであると言う事』を伏せ、『アレ』にここの連中が偏見を持たないようにさせる・・・」
研究者A「あなたのくだらないこの案を、受け入れてくださったのですから」
研究者A「まぁ。どちらにせよ、同じ事になりましたけどね」 ククク・・・
助手「くだらない・・・」
研究者A「ええ、くだらないですね
強化ウィッチである事を伏せながらの実験―――そのお陰で、こちらも連中に余計な気を使わなければなりませんから」
研究者A「そもそも、今更伏せる意味は無いでしょう?どうせ彼はもう―――」
助手「だからといって、あの子に不要なつらい思いをさせるのは!」
研究者A「ククク・・・、今更ヒューマニズムですか?」
研究者A「あなたも所詮は、私達と同じだというのに」
助手「・・・・・」
ビームでよければ浴びせてやんよ支援
847 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂>>844頼もしい限りだぜ…:2010/12/04(土) 17:01:48.87 ID:lIYptHqDO
研究者A「クククッ・・・」
研究者Aは不適な笑みを浮かべると、助手に対して話しだす
研究者A「この際だから言わせていただきますよ。助手さん」
研究者A「あなたには研究者としての自覚が足りていない」
研究者A「これでも私はあなたを買っているのですよ?ダルシム大佐の次くらいにね。
あなたは本来、世話係なんて立場に居るべきでは無い。被検体への情を捨て、もっと効率に使い切る事だけを考えればダルシム大佐に並ぶ――」
助手「やめて」
研究者A「中途半端な情けなんて、かけない方が彼の為ですよ?どんなに足掻いた所で所詮―――」
研究者A「彼の魂が、報われる事は無いのだから」
助手「やめて下さい・・・!」
研究者A「それなのに、何故あなたは彼に優しくするんです?怨まれたくないから?自分だけは彼に憎まれたくないから?
自分のしている事には蓋をして、自分だけは悪くないとでも思いたいから?」
助手「やめて!」
研究者A「どんな小綺麗な言葉を並び立てても、あなたの優しさは偽善だ。優しい振りをして、自分が満足したいだけなんですよ!
安全な所から、彼の心を弄んでいるだけなんですよ!」
助手「やめてえぇぇっ!!」
研究者A… /ヾ
一緒に屋上に 丶イノ
行こうぜ…な? / /
/ /
∧ ∧ / /
( ゚Д゚) / /
/ \ / /
( ) ゚ ゚/、/⊂//
\\ ( /⊂//
シコ \⌒つ /
(  ̄/ /
シコ | O○\
| | \ 丶
| ) | )
/ / / /
/ / L_)
L_)
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 17:07:22.33 ID:0qEeqUpo0
その前にお前は泌尿器科行けwww
ちんこズレズレやがなwww
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 17:07:44.27 ID:QNqS0Wa90
851 :
-Prototype-試作品-9話 Aがベタ過ぎてごめんね…:2010/12/04(土) 17:08:07.69 ID:lIYptHqDO
助手「もう・・・やめて・・・」
研究者A「そう言えば助手さん。あなたの両親と弟は、確かネウロイに殺されたそうですねぇ」
助手「! どうしてそれを?」
研究者A「それはどうでもいいですよ。それよりも―――」
研究者A「あなたがこの研究部隊に入った理由は、ダルシム大佐の思想に共感したからの筈だ。
使い捨ての強化ウィッチを量産し、それらの命の代わりにネウロイを根絶やしにするという、偉大な思想に!」
研究者A「それなのに何です?その有り様は。家族の敵をとりたいのではないのですか?その為に私達と一緒に、アレの人生を滅茶苦茶に壊しているのでしょう?」
助手「やめ・・・うぅ」 グスッ
研究者A「中途半端な良心に邪魔をされて!被検体と仲良くなる始末!そんなあなたにこの部隊の研究者は務まりませんよ」
助手「ぅう・・・あ・・」 グスッ
研究者A「何故泣くのですか?泣いた所で何も変わりませんよ」
研究者A「偽善者さん」
助手「う・・・ふぇぇ・・・」 グスッ
研究者A(やはり簡単に墜ちてくれたなこの女。
「アレ」への罪悪感を刺激してやったらこの有り様だwww)
研究者A(あとは・・・) チラッ
研究者Aは、助手の体を舐めるような視線で、上から下へと凝視する
>>849 海水面におもいっきり打ちつけたから仕方ないさ。
支援
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 17:12:20.18 ID:v0humm080
研究者A!てめぇに引導を渡してやる!
支援!
鬱展開は俺の俺だけで充分ずら…
855 :
-Prototype-試作品-9話 >>852 >>853 支援多謝!:2010/12/04(土) 17:13:52.55 ID:lIYptHqDO
研究者A(前から良いもの持っていると思ってたんだよな、この女)
助手「うぅ・・・」 グスッ
研究者A(くぁ〜!やっぱり女の泣き顔は堪んねぇwww)
研究者A(もういけそうだな、連れ込んでヤッちまうかwww)
研究者A「私が研究者としての心構えというものを、教えて差し上げますよ」
研究者A「さぁ、私の部屋に―――」
ガチャッ
研究者B「あ、おまえこんな所に居たのかよ」
研究者A(チッ!良いところで・・・)
研究者A「なんだどうした?」
研究者B「おい忘れたのかよ。γ-グリフェプタンの濃度調整だけどよー」
研究者A「ちっ、だから言ったろ。あれは―――」
研究者B「いや―――」
テクテクテクテク・・・
泣いてしまった助手には見向きもせずに、2人の男は去っていった
研究者Bも非人道的なことしてるけど…
研究者Bになら掘られてもいいよ、俺。
857 :
-Prototype-試作品-9話 >>854ごめんねごめんぬ:2010/12/04(土) 17:18:31.34 ID:lIYptHqDO
助手「うう・・・エグッ」 グスッ
助手「・・・・・」
誰も居なくなった廊下で助手はようやく泣き止んだ
だがAへの怒りなどは一切湧かない。溢れ出た感情は、何も言い返す事が出来なかった自らへの情けなさ、その絶望、自らの心の醜さへの嘆きだった
助手(結局・・・)
助手(結局、今まで私がしてきた事なんて、傲りでしかなかったんだ)
助手(安全な所から下に手を差し出して、触らせているだけ
決してそこから引っ張り出そうとはしない。しようとしない)
助手(あの子の心を弄んでいるだけ、か)
助手(自分でも薄々思っていたけど、改めて言われるとキツいなぁ・・・)
助手(そうだよね。今更優しさなんて無いよね・・・)
助手(戦闘の度に、あんな物まで飲ませておいて、今更・・・)
助手(でも・・・)
858 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂 まだ外伝投下させて貰います:2010/12/04(土) 17:25:41.21 ID:lIYptHqDO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺『そんなんされるぐらいだったら、いっそおまえも道具扱いしてくれた方がマシってね』
俺『ああ、立場と気持ちとやらが、まるで違う。正反対の方を向いちまっている』
俺『研究者らしからぬ発言だな』
俺『あんたはそういう細かい事は気にしないでくれよな。普段のあんたには、意外と助けられてんだぜ?』 ニコッ
俺『だからさ、明日からはまたいつも通りに接してくれ。……そんじゃまぁ、もう行くよ。夜遅くに悪かったね』
俺『・・・けど、それで諦めちったら俺はもう、ただ壊れていくだけだ。偶には抗うのも悪くないだろう?』
俺『俺は人として―――いや、『ストライクウィッチーズ』の一員として、守る為に戦いたいんだよ』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
助手「それでも、私は・・・・・・」
続く
859 :
急に話の方向性が真逆になるぞー!キャラ崩壊要注意!:2010/12/04(土) 17:31:56.58 ID:lIYptHqDO
本編とは別の話。キャラ崩壊がますます進んでいますので要注意
<ある日の501>
エーリカ「前にも言ったけど俺ってさー、本当にもやしっ子だよね」
俺「またそれか・・・。ハルトマン、俺おまえになんかしたか?」
エーリカ「別に何も?でも本当の事じゃん」
シャーリー「確かに。年頃の男の子にしては、ちょっと痩せっぽちだよなー」
俺「って言われてもな……」
シャーリー「まるで女の子みたいだなっ」 ハハハ
エーリカ「………………」
ガサゴソ
エーリカ「ねぇ、俺っ」
俺「ん?」
エーリカ「これ着てみて♪」 ヒラヒラ〜ン
俺「……は?それって―――」
俺「女物じゃん」
支援弾
変わりすぎわろた
ハッハッハ、女装か
なんか始まったwwww
864 :
変わりすぎてごめんね:2010/12/04(土) 17:37:12.88 ID:lIYptHqDO
エーリカ「そうだよ?メイド服っ」 ニコニコ
俺「何で俺がそんなん着なくちゃいけないんだよ。断る」
エーリカ「絶対似合うよ〜。俺って線が細いし」
俺「似合う似合わないじゃねーって。嫌なんだよ」
シャーリー「いいじゃないか。俺、着てみろって」
俺「シャーリー、お前まで・・・」
俺「だから嫌だね。そんな事して何になるってんだ」
エーリカ「新しい自分が見つかるかもよ〜?」
俺「そんな自分いらねえ」
エーリカ「強情だな〜。今のうちに着といた方がいいよ・・・」 ニシシ
エーリカはシャーリーに目配せする
シャーリー「! ・・・・・そうだぞ〜俺。自分から着といた方がいいぞ〜?」 ニヤァ
俺「だからさ、嫌なものは嫌―――――って」
俺「お、おい、何だよ……。何で無言で近寄ってくるんだよ。何でそんな目をしているんだよ」
俺「寄るなよおい…、寄るなって!おい!ちょっ、まっ―――――
あ゙ーーーーっ!」
865 :
先に謝っておく。EMT好きのみなさんごめんなさい……:2010/12/04(土) 17:42:00.77 ID:lIYptHqDO
<5分後>
俺「・・・・・」 デンデロデンデロデンデンデーン♪
シャーリー「・・・・・」
エーリカ「・・・・・」
シャーリー「さぁーて、ルッキーニの奴どこに行ったのかなー(棒)」
エーリカ「わたし、トゥルーデに呼ばれてたんだったー(棒)」
俺「おい、待て」 ガシッ
エーリカ「あれ?なんで俺ったらメイド服なんか着ているの?」
シャーリー「そんな趣味があったのかー。でも残念だが似合ってないぞ?」
俺「都合良く記憶消してんじゃねーよ!!バカにしてるんですかぁ!?」
俺「おまえらが無理やり着せたんだろうがあああああぁっ!!」
シャーリー「わ、わかった。悪かったから落ち着けって!」
エーリカ(おかしいなー。私の目に狂いは無いはず……)
俺「ふざけんなよマジで・・・」
エーリカ「……あっ!」
866 :
9話外伝:2010/12/04(土) 17:46:56.47 ID:lIYptHqDO
エーリカ「俺、わかったよ!」
俺「あ゙?」 ギロッ
エーリカ「その目つき。その目つきの悪さのせいで、似合わないんだよ」
シャーリー「あ〜、なるほどな。
あたし達、普段の俺の目つきの悪さには慣れちゃってる分、女装した時の違和感が酷いんだな」
俺(え・・・。俺目つき悪いのか・・・?)
エーリカ「それと髪型もだね!オールバックの目つき悪メイドなんて、居るわけないもん」
シャーリー「よし、待ってろ。ちょっと、取ってくる」 タッタッタッタッ
俺(嫌な予感がする・・・)
<3分後>
シャーリー「持って来たぞー」 ガチャッ
俺「鬘と・・・化粧品?」
俺「って、オイ・・・。まさかそれ」
シャーリー「ふっふっふー。俺、覚悟はいいな?」
俺「ええぃ!冗談ではないっ!」 ダッ
シャーリー「ハルトマン、逃がすな!」
867 :
9話外伝:2010/12/04(土) 17:50:39.27 ID:lIYptHqDO
エーリカ「あいあいさ〜」 ガシッ
俺「ちょっ、放せ!」 ジタバタ
エーリカ「ホラホラ暴れない」 グイッ、ガシッ
シャーリー「いいぞーハルトマン。そのまま取り押さえてるんだ」 ニヤリ
俺「おいおい冗談だよな?男が化粧なんて―――――」
<10分後>
俺「しないよな普通・・・・・」 キュピーン
シャーリー「おお・・・これは・・・」
エーリカ「予想以上に・・・」
シャーリー・エーリカ「「かわいい・・・!」」
シャーリー「ハルトマン」 スッ
エーリカ「シャーリー」 スッ
パンッ
俺「ハイタッチすんな!」
支援
869 :
9話外伝:2010/12/04(土) 17:53:07.65 ID:lIYptHqDO
シャーリー「まさかこれほど変わるとはなー」
エーリカ「俺、かわいいよー、俺」
俺「かわいいとか言われても、全然嬉しく『カシャッ』
俺「って、何撮ってんだあああ!」
シャーリー「まぁ、記念にな?」
俺「何が記念だっつーの!」
エーリカ「さて、あとはみんなに見せるだけだね♪」
俺「へっ?」
シャーリー「そうだな。せっかく着せたんだし、私達だけじゃ勿体無いよなっ」
俺「冗ー談じゃない!こんな醜態、これ以上さらせるか」 グッ
俺「あれ・・・?」 ググッ!
俺「フヌヌヌヌヌ・・・!」 グググググッ!
俺「脱げない・・・?」
エーリカ「あ。それ1人じゃ脱げないよ」
俺「」
870 :
9話外伝 >>868感謝なんだぜ・・・:2010/12/04(土) 18:00:04.16 ID:lIYptHqDO
俺「な、何で・・・?」
エーリカ「勝手に俺が脱がないように、ちょっとした細工をね〜」
シャーリー「デンデロデンデロデンデンデーン♪」
エーリカ『メイド服は呪われていた!装備を変更出来ない!』
俺「なん……だと……」
エーリカ「さぁ、行くよ?」 ガシッ
シャーリー「観念するんだな、俺」 ガシッ
俺「ちょっ、もうちょっと情けをくれてもいいんじゃない?」
シャーリー「んー、女装がバレるのは嫌なんだよな?」
俺「当たり前だ」
エーリカ「じゃあ、俺だってバレなきゃいいんだよ。今から俺は俺子ちゃんっ♪」
俺「はい?」
シャーリー「そうだな。そんだけ変わってるんだ。バレないだろ」
なんというかまぁ…ドンマイ☆
これは……この気持ちは俺も女装ネタをやるべしという啓示なのだろうか
873 :
本編との温度差が酷すぎてごめんね >>872ようこそ:2010/12/04(土) 18:05:59.36 ID:lIYptHqDO
エーリカ「ねぇ俺。『こんにちわっ。俺子です♪』って言ってみて?」
俺「……こんにちわぁー。俺子どぅえーす・・・」
シャーリー「そんなだるそうにじゃなくて、もっと明るく!声も高く!」
俺「こんにちわぁー。俺子でぇ〜す」
エーリカ「もうちょい気持ち高めかな。それと笑顔で服の裾を軽く上げて」
俺子『こんにちわっ。俺子です♪(裏声)』 ニコッ
シャーリー「グハァ!」 ズッキューン!
エーリカ「・・・・・!」 ズッキューン!
(これは・・・!)
シャーリー「俺!頭撫でさせてくれないか?少しでいいからさ」 ナデナデナデナデ
俺「もう撫でてるじゃねーか・・・」
シャーリー「駄目だ!俺子になってくれ」
俺子『もう撫でてるじゃないですかぁ・・・』(ウルウル)
シャーリー「かっわいいー!///」 ギュッ、ナデナデナデナデナデナデナデナデナデ
俺子『ちょっ』(苦し・・・)
シャーリー(これはまた、ルッキーニとは別の可愛らしさがあるな・・・)ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ
874 :
9話外伝:2010/12/04(土) 18:13:07.76 ID:lIYptHqDO
俺「があああああぁっ!やってられるか!なにが俺子じゃあああああああ!!!」
シャーリー「あ、もうちょっと・・・」
俺「知るか!早く脱がせろよこれ」
シャーリー「え〜。勿体無い。減るもんじゃないしいいじゃないかー」
俺「俺が今、現在進行形で何かを失い続けているんだよぉ!」
ガシッ
俺「はっ?」
エーリカ「ほら行くよー。ようは俺だとバレなきゃいいんでしょ?シャーリーそっち側持って?」
俺「ちょっ」
シャーリー「大丈夫だって。見た目全然違うし、俺子になってればそうそうバレやしないさ」 ガシッ
俺「だからそういう問題じゃ―――」
ズルズル
俺「わかった。わかったから運ぶな。運ぶなって!」
ガンバッ☆支援
876 :
ここら辺からEMT好きの人々に土下座タイム >>875マジ感謝:2010/12/04(土) 18:18:09.57 ID:lIYptHqDO
<談話室>
宮藤「それで、俺子さんはどうしてこの基地に来たんですか?」
俺子『お嬢様が元気でやっているのか様子を見てこいと、旦那様に命じられまして・・・』
俺(白々しい嘘を・・・。よくもまぁ思いつくもんだな)
リーネ「昔からずっと一緒だったんですか?」
俺子『そ、それは……』
エーリカ「そうだよー。昔からずっと一緒なんだよ」 ズイッ
シャーリー(ハルトマンの奴、うまくごまかすなぁ……)
エーリカ「だからさぁ〜」
ダキッ
俺(!?)
エーリカ「とぉーっても仲が良いんだよ。ねぇ〜俺子?」
俺子『え、ええ。そうですね。お嬢様』
俺「おまっ、いきなり何するんだ・・・」ヒソヒソ
エーリカ「えへへー」 ニヤリ
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:19:30.26 ID:b0sUw0jvO
俺も女装するか…支援
女体化おすすめ 支援
支援
女装オナニーか…ふむ、実体験を踏まえながr
もうやだこの書き手達
881 :
わかりにくてごめんね。演技中のみ『俺子』になる 支援多謝!:2010/12/04(土) 18:24:41.17 ID:lIYptHqDO
エーリカ「つん」 ツン
俺「おい、何の真似―――」 ヒソヒソ
サワッ
俺「ひっ」 ゾクッ
宮藤「? どうかしました?」
俺子『な、何でもありません。お気になさらずに・・・』
俺「おまっ、どこ触ってんだよ……!」 ヒソヒソ
エーリカ「背中だよ?」 ヒソヒソ
俺「止めろ。くすぐったいだろ……」 ヒソヒソ
エーリカ「わかった。じゃあ背中は止めてあげるね・・・」 ニヤリ
サワッ
俺「んっ!?」 ビクン!
俺(お腹を撫でられ―――)
俺(服の中に手が!?)
エーリカ「あはっ」 ニヤリ
E、EMA!EMA!
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:28:10.43 ID:xgBdHkO/Q
俺も今書いてる俺に女装さすか……
今までギャグのギの字もないのにやってしまうか……ッ!?
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 18:28:59.57 ID:/AUmGFd50
>>880 書き手とは総じて変態である
故に読み手も変態なのである
EME
エーリカちゃんマジえっち
886 :
エーリカ堕天使化警報!天使好きは退避して下さい:2010/12/04(土) 18:30:07.38 ID:lIYptHqDO
宮藤「あの、大丈夫ですか?」
俺子『も、問題ありませんので、お気になさら―――』
サワッ
俺「ひぅっ!」
宮藤「え?今の声は・・・」
エーリカ「声が戻りかけているよー」 ヒソヒソ
俺「それはおまえのせい―――」 ヒソヒソ
サワサワッ
俺「っ!」 ビクン
エーリカ「声を出すとみんなにバレちゃうよ?」 ヒソヒソ
エーリカ「こんな格好で、こんな事をさせられてるなんて」 ヒソヒソ
エーリカ「恥ずかしいでしょ?知られたくないでしょ?」 ヒソヒソ
俺(う・・・)
エーリカ「ほら、ミヤフジが勘ぐっているよ?」 ヒソヒソ
俺(くっ・・・!)
ていうか逆にこんなとこでオナニーを垂れ流してる奴らに変態以外がいるのかと
888 :
>>884 変態だからこんなの書いちゃったぜ…:2010/12/04(土) 18:35:27.62 ID:lIYptHqDO
シャーリー(ハルトマンの奴、宮藤達の死角だからって俺にあんな事を・・・)
シャーリー(しかもすごい楽しそうな顔してる)
俺子『ごめんなさい。今日はちょっと喉の調子が悪くて・・・』 ドキドキ
サワッ
俺子『っ!』 ビクッ
宮藤「大丈夫ですか?顔が真っ赤ですよ?」
リーネ「熱でもあるのですか?」
エーリカ(ホレホレ〜)
サワッ、サワッ
俺『い、え・・。あっ(ビクッ)。ほっん、とうに、大丈夫でぇっ(ビクン!)すっ……』
エーリカ「ふぅーーー」 フッー
俺子『〜〜〜っ!』(首に息を吹きかけるな〜!) ゾクッ
シャーリー(ハルトマンの奴、ノリノリだな……)
エーリカ(なかなか頑張るなー)
エーリカ(もう少し強くしてみよっかな〜) ニヤリ
俺たちみんな変態
支援
890 :
9話外伝 支援多謝!:2010/12/04(土) 18:40:54.50 ID:lIYptHqDO
宮藤「そう言えば、俺子さんって、変わったチョーカーしてますよね」
俺子『そう、ですか……?』 ドキドキ
宮藤「う〜ん」 ジロッ
俺子『あの、あまり見るのは・・・』 サッ
宮藤「ご、ごめんなさい。私達の仲間が着けているのに似ていたので・・・」
俺(つーか本人だし)
俺子『仲間、ですか・・・』
宮藤「はい。仲間です」
宮藤「時々怖かったり、素直じゃなかったりするんですけど……。
本当はちょっと子供っぽくて、とても優しい良い人なんです」
俺(宮藤・・・) ジーン
シャーリー(俺の奴、ちゃっかりしてるな〜)
俺子『宮藤、ありが―――』
クリッ
俺子『ぅあっ!』 ビクビクン
俺(い、今のは一体・・・!?)
891 :
9話外伝 まだ変態のターンは続く。ごめんね:2010/12/04(土) 18:45:55.42 ID:lIYptHqDO
宮藤「俺子さん……?」
俺子『わ、私はこれで失礼します!』 スタスタスタスタ
エーリカ「あ、俺子〜。待ってよー」 テクテクテクテク
リーネ「行っちゃった・・・」
宮藤「不思議な人だったね。大人っぽさと、子供っぽさを合わせ持ったかのような・・・」
シャーリー(マジで気がつかなかったのか)
――――――――――――――――――――
エーリカ「俺子〜。待ってよー」
スタスタ、ピタッ
俺「おまえなぁ、何するんだよマジで!」
エーリカ「にゃはは、ごめんごめん。俺子が可愛い過ぎるんで、ちょっと虐めたくなっちゃってね」
俺「ちょっとじゃねーよ。もう少しでバレ―――」
エーリカ「あ。誰か来た」
エーリカ「ここの部屋に入るよっ」 グイッ
俺「うおっ!?」 トットト
ガチャッ、キィッ…、ガチャン!
892 :
9話外伝:2010/12/04(土) 18:51:05.51 ID:lIYptHqDO
<空き部屋>
俺(ここは……空き部屋か?―――――おわっ?)
ドンッ!、トスンッ
突如エーリカに、部屋に置いてあったベッドへと押し込まれ、仰向けに押し倒される
俺「ハ、ハルトマ―――」
ガバッ
更に四つん這いになったエーリカが、上に覆い被さってきた。目と鼻の先に、エーリカの顔が来る
俺「な、な、何を……」
エーリカ「ねぇ俺。本当に私のメイドにならない?」
俺「は?何を言って……」
エーリカ「私だけのメイドになってよ。そうしたら、もっとたくさん虐めてあげるよ?」
俺「何言ってんだよおまえ……。俺にそんな趣味はねーよ」
エーリカ「そんな格好して、こんな状態で言うこと?説得力無いよ」
俺「・・・っ!」
もがいて抜け出そうとするが、筋力を失ってしまっている彼の体では、
エーリカを退けて逃げ出す事は、到底不可能だった
893 :
最初はギャグのつもりがエロに片足突っ込んでた。どうしてこうなったかは自分にもわからない:2010/12/04(土) 18:54:30.59 ID:lIYptHqDO
エーリカ「それに、俺にはあると思うけどなー。『そういう素質』」
俺「はぁー?そんなモンあるわけ―――」
サワッ
俺「っ!」 ビクッ
エーリカ「ほらね?」 クスクス
エーリカは彼の服の胸元を緩めると、色白な胸を優しく撫で始める
サワサワ
俺「や、やめっ・・・」
エーリカ「どうしたの?ちょっと撫でてるだけだよ?」
エーリカ「そんな素質ないんじゃないの〜?」 ニヤリ
俺「う・・・」
エーリカ「ホレホレ〜」
サワッ、ビクッ
サワサワッ、ビクンッ
エーリカ「あはは〜。俺ったら顔真っ赤だよ?かわいい〜♪」
俺「み、見んな・・・」 カアァ
894 :
9話外伝:2010/12/04(土) 18:56:01.02 ID:lIYptHqDO
エーリカ「だーめ。もっとよく見せて?」 グイッ
俺「あ・・・」
エーリカは片手を彼の頬に当て、無理やり正面を向かせる
エーリカ「あはっ、俺かーわいい〜♪」
(ちょっと涙目になってる……♪)
俺「止めっ、見るな・・・!」
エーリカ「わかったよ。じゃあ顔は見ないであげるね」
そういうとエーリカは自分の顔を、彼の顔の横へと移動させ―――
エーリカ「ふぅーーー」 フゥッ
俺「〜〜!?」 ビクッ!
耳に息を吹きかけ始めた
胸を撫でていただけの手も徐々に刺激を強めていき、
胸の最も敏感な部分に触れるか触れないかの愛撫を繰り返す
俺「ーーーーーー!!」 ビクッ、ビクッ!
エーリカ「どうしたの?我慢しないで、声を出していいんだよ?ここには私しかいないもん」
終わりの見えない攻めに声が漏れそうになるのを、歯を食いしばって必死に耐え続ける
895 :
9話外伝:2010/12/04(土) 18:57:49.32 ID:lIYptHqDO
サワッ、サワサワサワッ、サワッ
俺「〜〜〜〜〜!ーーーー!!」 ビクッ!ビクッ!!
エーリカ「まだ、我慢するんだ……。じゃあ―――」
彼の耳元で、そっと囁く
エーリカ「我慢なんか、出来ないようにシテあげるっ♪」
チュプッ、クリッ
俺「うあっ!」 ビクン!
耳たぶをくわえ込んでしゃぶり、口の中で舌を使って激しく転がす
今までわざと触れてなかった乳首に、一転して執拗なまでの攻めを与える
俺「あっ、うっ、〜〜〜〜〜!」 ビクッ!ビクッ!
チュプッ、チュプッ、チュプッ、チュプッ
クリッ、クリッ、クリッ、クリッ
何度も口を開いて声が漏れてしまうが、それでも必死に耐え続ける
エーリカ(まだ我慢するの……?だったら―――)
ヒャア我慢できねえ、壁…いや、無くなってたか
897 :
9話外伝:2010/12/04(土) 18:59:41.13 ID:lIYptHqDO
エーリカ(とどめだよっ♪)
チュウゥゥゥーーーーーー!
ギュムッ!
口に含んだ耳たぶに、飲み込むように強く吸い付き、
乳首を思いっ切り摘んで捻りあげた
俺「あ゙っ!うあ゙ーーーーーっ!!」 ビクン!ビクビクッ!ビクンッ!
彼は最早口を閉じる事など出来ずに、室内に今までで一番大きい淫声が響いた
チュプッ・・・
エーリカは耳たぶから口を離し、彼の顔を覗き見る
そこには普段の面影など残っておらず、快楽に耐えきれずに緩み切ってしまった彼の顔があった
エーリカ「俺・・・、本当に女の子みたい。かわいい///」 ニシシ
俺「う・・・あ・・・」 ダラーン
エーリカ「本当にかわいいよ。俺・・・」 ギュッ
エーリカは彼の後頭部に腕を回し、自らの胸に押し付けるように抱き締めた
エーリカ「ねぇ、俺。ところでさ……」
エーリカ「さっきから・・・、何か固いモノが足に当たっているんだけど?」 クスクス
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:00:35.75 ID:kSujHLl90
・・・やはり・・・ネウ俺も再び女装させるべきだな・・・しえん
899 :
エロ系初めて書くんだけど酷いなコレ…… 支援感謝:2010/12/04(土) 19:02:39.93 ID:lIYptHqDO
俺「えっ・・・?」
エーリカに言われて足の方を見ると、
自分のモノがはちきれんばかりに怒張して、スカートを押し上げているのが見て取れた
俺(なっ、なんで?どうして・・・?)
エーリカ「いけない子だな〜…。俺は」 ツツ〜
エーリカは、今度は指で円を描くように再び胸を撫で始める
俺「あっ・・・う・・・」 ビクッ
エーリカ「嫌な事されて、それでこんなにしちゃうなんて……。俺って変態さんだったんだね。さっきだって、逃げようと思えば、もっと早く逃げれたでしょ?」
俺「ち、ちがっ・・・」
エーリカ「こんなに大きくしといて何が違うの?虐められるのが大好きな変態さん」
俺「そんなんじゃっ・・・」
エーリカ「でも今の俺は、俺じゃなくて『俺子』なんだよ?」
エーリカ「だから、女の子がこんなにしてたらおかしいよねー♪」
俺「え・・・・・?」
エーリカ「だから・・・・・私が元に戻してあげる」
そう言うとエーリカは、未だ怒張を続ける彼の股間のソレに手を伸ばした
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i、 _. l::::::::::::::::::::::::::::::! _,,-''゙´ / ノ \\ ー'" `゙ ̄ i、- --、_>
,':,'、ッ:::::::::::::::::::::::::::/'"_ _r /_,, -―''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ _,, _,, - ''"´ ̄ ̄ ̄
,';;,'‐-`ー----、-ュ- 、ー-、_______,, _r'" -‐ '' ゙゙゙ ´ ̄
,'::,' ー''゙゙´^"'¨''゙ ゙´
.. ,'::::,'
゙、:!
901 :
9話外伝:2010/12/04(土) 19:08:54.10 ID:lIYptHqDO
ドンドンドン!
俺・エーリカ「「!?」」
?<おーい!誰かいるのか?
突如ドアをノックされ、俺とエーリカは弾けるように離れる
俺は乱れた衣服を整えて股間のソレを布団で隠し、エーリカも身嗜みを整えた
俺(この声は・・・)
ガチャッ
バルクホルン「エーリカ?こんな所で何を―――――そちらの御方は?」
エーリカ「メ、メイドだよメイド!うちで雇っていて、今日は様子を見に来てくれたの!」 アセアセ
エーリカ「ホラ、俺子さん、挨拶して」
俺子『はっ、はじめまして!俺子です』
ベッドから出て挨拶する。急なバルクホルンの登場によって、血の気が引いていた為助かった
バルクホルン「あ、こんにちは・・・」
エーリカ「じゃ、じゃあ私はこれで〜」 タッタッタッタッ
開いたドアから、ささっとエーリカが去って行った
902 :
9話外伝:2010/12/04(土) 19:14:44.96 ID:lIYptHqDO
俺(た、助かった・・・・・) ホッ
未知の体験、未知の感覚から解放された事に、思わず安堵の息を漏らす
俺(どうしたんだよあいつ。マジで人が変わりすぎだろ)
俺(あ゙ー。でも、もうどうでもいいや……。とにかく疲れた・・・)
バルクホルン「あの、大丈夫ですか?顔が真っ赤ですが・・・」
俺子『へっ?お、お気になさらずに!』
俺(面倒ごとはもうだ。さっさと逃げよう・・・!)
俺子『お気遣いありがとうございます、バルクホルン大尉。けど問題ありませんので、お気になさらないで下さい』 ニコッ
バルクホルン「!」 ズッキューン!
俺子『では、私はこれで・・・』
バルクホルン「ま、待って下さい!」 ガシッ
俺(!?)
俺子『あの・・・何でしょうか?』
バルクホルン「急にこんなお願いをするのは失礼だと思いますが、あの―――――」
バルクホルン「―――さっきの笑顔で、私の事を『お姉ちゃん♪』って呼んでくれませんか?」 ハァハァ
俺「」
お姉ちゃん支援
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:16:09.91 ID:0qEeqUpo0
またお姉ちゃんがwwwwww
残念なお姉ちゃん降臨
通常運転のお姉ちゃんであんしんした
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:17:00.69 ID:KlTNofysO
今帰ったら面白い展開に遭遇!!
支援
このスレのお姉ちゃんはいつも楽しそうですね
駄目だこの501…
910 :
9話外伝:2010/12/04(土) 19:20:36.90 ID:lIYptHqDO
エーリカ(さっきはついやり過ぎちゃったなー。俺涙目だったし)
エーリカ(でも、本当にすごい可愛いかったんだもん、俺子ちゃん・・・///)
エーリカ(とりあえず明日謝って、もう一度やって貰おうっと)
<夕方の海岸>
俺「・・・・・・」←体育座り
シャーリー「ハンバーガー食べるか?」 スッ
俺「いらない・・・・・」
シャーリー「元気だせよー」 ナデナデ
俺「出ねーよ・・・・・」
シャーリー「とりあえず、着替えたらどうだ?」
俺「そうだな・・・・・」
――――――――――――――――――――
ミーナ「トゥルーデったら、今日はやけにご機嫌ね・・・」
バルクホルン(今日は素敵な妹に出会えた♪明日もいい事がありそうだ♪)
――――――――――――――――――――
俺「ぶぇ〜っくし!」 クシャミ
シャーリー「風邪か?」
おわれ
>>909 501が801に見えた俺はもう駄目かも分かんね
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:22:22.57 ID:KlTNofysO
乙乙
本編とのギャップが凄かった
この俺には幸せになって欲しい
乙
乙乙
915 :
9話外伝:2010/12/04(土) 19:27:08.08 ID:lIYptHqDO
以上9話と9話外伝でした
キャラ崩壊すまん
そしてEMT好きの方々マジでごめんなさい!
エロ(といえるかは微妙だけど)って書くの難しい
そして本編との温度差が酷すぎる
本編ではようやくSSタイトルが出てきましたので、以降は試作な俺と名乗らせていただきます
こんな駄文を読んで支援までしてくれてマジ感謝です!
次の方どうぞ
916 :
試作な俺:2010/12/04(土) 19:31:29.45 ID:lIYptHqDO
次回予告忘れてた…
次回は『夜空を駆ける』です
エイラーニャ回です。後半からだけど…
次回も良ければお付き合い下さい
ありがとうございました
次誰もいないなら投下する
予約あるのかな
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 19:38:14.28 ID:KlTNofysO
これが駄文なら俺のはgmか……
多分、予約ないよね?俺続いていいかな?
>>917 あ、被っちまった…
俺はその後行くから先どうぞ
>>919 あ、いや……すまない
じゃあごめん、お先に失礼します
出たー!恒例の投下被りからの及び腰だー!!
平和を感じる
投下宣言早い順とかきっちり順番の決め方決めたら?
前前前前前前前前スレくらいの多分
>>958から
前回までのあらすじ
海岸に倒れていたら坂本に拾われて基地に世話になることになった俺
色々なことがありミーナとリーネに意識されるように
ミーナと坂本は何かを隠しているようだが……
ミーナにデートに誘われてローマへ
映画を見て、エーリカの助言もあってミーナにイヤリングをプレゼントしました
その翌日
ー翌日ー
ー朝ー501隊基地 外ー
俺.oO(昨日は楽しかったな……)
俺.oO(ん? あそこにいるのは……)
俺「ペリーヌさん?」
ペリーヌ「誰かと思えば俺さんじゃありませんの、どうかいたしまして?」
俺「いえ……ペリーヌさんは何を?」
ペリーヌ「見てわかりませんの……花壇の手入れですわ」アキレ
俺「花がお好きなんですね」ニコ
ペリーヌ「な、なんですの……私までその笑顔で誑かそうと思ってもそうはいきませんわよ!//」カアア
俺「???」
ペリーヌ「……はぁ、自覚がないというのは本当に」アキレ
支援ダナ
ペリーヌ「貴方、リーネさんのことをどう思って……」シンケン
ミーナ「あら、俺くん?」
俺「ミーナさん」ニコ
ペリーヌ「……」ハァ
ミーナ「今日も花が綺麗ね。この花壇は全部ペリーヌさんが大切に手入れしてるのよ」
俺「それは ……凄いな……」
ペリーヌ「あ、貴方にそんなこと言われる筋合いはありませんわ!」カアア
俺「とても綺麗な花です。きっと、育ててくれている人の優しさを花が伝えてくれているんですね」ニコ
ペリーヌ「なっ……!//」カアア
ペリーヌ.oO(な、なんていうことを笑顔で言いますの、この人は) アセアセ
ミーナ「……」フフッ
ミーナ「じゃあ、私は仕事があるから、これで……」
俺「はい、ミーナさん」
ミーナ「フフッ、じゃあ……ね……」
俺「ミーナさん……?」
ミーナ「……」フラリ
俺.oO(……倒れる!)
俺「ミーナ!」ガバッ
ミーナ「……」マッサオ
俺「ミーナ! ミーナ!」
ミーナ「……あ」
ミーナ「あ、あれ……私、どうしたのかしら……」
ミーナ「身体に、力が、入らない……」ハァハァ
ペリーヌ「すぐに宮藤さんを連れてきますわっ!」ダダダ
試作品乙
支援
ミーナ「俺くん……さっき、ミーナって……」ハァハァ
俺「すいません……」
ミーナ「いいの……私も、俺くんのこと、俺って呼んでも……」ハァハァ
俺「……」
俺「構いません」
ミーナ「ありがとう、俺……」
ミーナ「……」
俺「……ミーナ! ミーナ!」
俺(糞!どうして……!)
ペリーヌ「連れてきましたわ!」
宮藤「ミーナさん!」
バルクホルン「ミーナ! 今すぐ運ぶぞ! 」
俺「俺も!」
バルクホルン「わかった! 行くぞ!」
俺「はい!」
ー
ー夜ーミーナの部屋前ー
坂本.oO(ミーナは大丈夫だろうか)
坂本.oO(様子を見に来てみたが……)
坂本.oO(あれは……俺?)
坂本.oO(……)
坂本.oO(……) フッ
坂本.oO(どうやら私は後にした方が良さそうだな……) クルリ
坂本「……」タッタッタ
ー
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:08:30.71 ID:KlTNofysO
おー海岸さん久しぶり
そして今日も投下ラッシュか、寝不足が…
支援
ーミーナの部屋ー
コンコン
カチャ
俺「……」
ミーナ「……俺」
俺「お具合は?」
ミーナ「大丈夫……笑っちゃうわよね、原因が過労だなんて……」フフッ
俺「いえ、そんなことは。それに……」
ミーナ「……うん」
俺「ミーナさん……ミーナは、俺とあの休日を過ごす時間を作るために、随分と無理をしてくださったのでは?」
ミーナ「違うわ……そんなの、関係ない」
俺「俺のせいで、貴方は」
明日は日曜おいしいれふ
ミーナ「本当に、違うの。私は大丈夫だから……」ニッコリ
俺「……」
ミーナ「……」
俺.oO(わからない)
俺.oO(この気持ちはなんだろう)
俺.oO(わからない……)
俺「ミーナさん……ミーナ」
ミーナ「なに?」
俺「俺は、貴方のことを考えると、胸が苦しい」
ミーナ「……」
俺「貴方のことを考えると胸が締め付けられるようだ」
俺「この感覚はなんです? 貴方の苦しんでいる顔を俺は見たくない!」
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:18:33.39 ID:v0humm080
久々の海岸にミーナ√楽しみです
支援!
俺「俺は……! 俺は……ッ!」
ミーナ「……」
ミーナ「私も」
ミーナ「私も、貴方のことを考えると、胸が苦しい」
俺「!!!」
ミーナ「貴方のことを考えると胸が熱くなる」
ミーナ「貴方の苦しんでる顔なんて、見たくない」
ミーナ「何時も、どんな時も」
ミーナ「笑っていてほしい……」
俺「……俺は」
ミーナ「貴方は、今、何がしたい?」
俺「……俺は」
ミーナ「……」
俺「……」
俺.oO(ミーナ……)
俺・ミーナ「「……」」チュ
俺「……」
俺.oO(俺は、何を……)
ミーナ「……」
ミーナ「男の人では、貴方が初めてだから……//」カアア
ー
支援
ーミーナの部屋前ー
坂本.oO(結局また来てしまったな……)
坂本.oO(二人の邪魔にならなければいいが……)
コンコン
坂本.oO(……)
コンコン
坂本.oO(……?)
坂本「ミーナ、入るぞ」カチャ
ー
ーミーナの部屋ー
坂本「……ミーナ?」
坂本「……!」
坂本「ミーナ!!」
ー
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:38:33.98 ID:PCcq/t0t0
支援
投下準備出来たけど順番待ち多いな
何時もの事さね、支援支援
ID:KlTNofysO
↓
ID:L5Qu8kyt0
↓
ID:2tmzcx100
現在の予約
ー俺の部屋ー
俺「もう、真夜中だな……全く眠れない」
俺.oO(ミーナ……大丈夫だろうか)
俺.oO(心配だ……)
カチャ
俺.oO(誰だろう? ノックもせずに……)
坂本「俺」
俺「坂本さん……?」
坂本「ミーナの容態が急変した」
俺「……!」
俺「なんですって!!」
坂本「落ち着け!! 今は大丈夫だ。宮藤のお陰でな」
俺「……」
坂本「今は、な……」
俺「そんな……なんで……」
坂本「わからない。宮藤も驚いていた。あれは過労だとか、そういう様子ではなかった」
俺「……」
俺.oO(あの時……気づいていれば……!!) ギリ
俺「宮藤さんは今は……」
坂本「今は部屋で休ませている。あいつには朝から随分と無理をさせてしまったからな」
俺「そう、ですか……」
坂本「……」
坂本「俺、ミーナが好きか?」
俺「……! それは……!」
3時頃に予約いれとこう
||\ _ ∧
||/:::::::::::: `
/:::/::/|:::}:ヽ\\
/:::/::/´|ハV\::ヽゝ
〈/l:ハ '⌒ ⌒リゝ∠゙) OPPAI!
. ゝ _f⌒ソ./ /
∧ _V/ 彡
/ ⊆二彡
坂本「話がある。……ついて来てくれないか?」シンケン
俺「……」
俺「はい」
ー
ー海岸ー
ザザー……ザザー……ザザー……
俺「ここは……」
坂本「お前の倒れていた海岸だ」
坂本『今日こそ烈風斬を超えた奥義を……』
坂本『ん、あれは……誰だ?』
俺『……』
坂本『おい、お前! 大丈夫か! しっかりしろ!』
俺『……』グッタリ
坂本『身体が……冷たすぎる、体温が……! 不味い!!』
坂本『止むを得まい、基地まで……』
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 20:55:55.93 ID:PCcq/t0t0
>>944 サンクス
こりゃ明日の昼か夕方に投下だな
俺「……」
坂本「俺、私は、ずっと気になっていたことがある」クルリ
俺「……」
俺「はい」
坂本「お前はここに倒れていた。何も身に付けることもなく。凍えた身体で」
坂本「ペリーヌも言っていたが、こんな街からも離れている場所に男が一人、倒れていることなど、普通とは思えん」
俺「……」
坂本「この国にも国の警察署にも随分と掛け合ったが、お前を指しているような捜索願や情報は一切無かった。扶桑も同じだ。それだけじゃない」
坂本「サーニャの通信網も通じて、各国にいるナイトウィッチたちにも協力してもらったが、どの国にもお前を指す情報は一切見られなかった」
坂本「まるで初めからお前などどこにもいなかったかのように」
俺.oO(そんな……じゃあ俺は……)
坂本「杞憂なのかもしれん、どこか辺境の生まれなのかもしれんし、たまたま情報が出てこないだけかもしれん」
坂本「だが、お前は……」
坂本.oO(ミーナ、すまない……)
しーえん
坂本「お前は、ミーナの死んだ思い人によく似ている……似過ぎている!」
俺.oO(……!!!)
俺.oO(そんな……ミーナ……)
坂本「死体は私がこの目で見ている。埋葬も終わっている」
坂本「その男に家族はいない……全員ネウロイに殺されたのだから!」
俺.oO(止めてくれ……)
坂本「ありえないのだ! 他人の空似かもしれん……! しかし、お前には余りにも不自然なことが多すぎる!」
俺.oO(止めてくれ……俺は違う! 俺は……)
坂本「そして、ミーナのあの症状だ……私はあれとよく似た症状を見たことがある……!」
俺.oO(違うんだ!!!)
坂本「あれは、あれは……」ギリ
俺.oO(違うんだああああああああああ!!!)
坂本「ネウロイの瘴気に犯された人間の症状と同じだ……」
ななんあななんあななあんなんだってーーーーー!!!!
な(ry
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:15:37.79 ID:E85BZaGwO
(ry
Ω
俺.oO(あああああああああ!!!) ボロボロ
ナニガチガウ
俺.oO(違う、違う!)
ナニモチガワナイ
俺.oO(俺は、俺は誰だ!?)
オマエハニンゲンデハナイ
俺.oO(俺は人間だ!)
オマエハネウロイ?
俺.oO(違う! 俺は!)
ー
なん…だと…
文章のレベル高いな!
支援!
ー宮藤・リーネ・ペリーヌの部屋ー
宮藤「……」スースー
宮藤「……」スースー
宮藤『貴方は……』
ネウロイ『……』
宮藤『人間の形……まるでウィッチみたい……なんで?』
ネウロイ『……』キュイーン
宮藤『あ、待って!』
ネウロイ『……』キュイーン
宮藤『待ってよもー!』アハハ
宮藤『……あれ、私、笑ってる……なんで……』
ネウロイ『……』キュイーン
宮藤『あ、待って……!』
……
……
……
宮藤『誰も信じてくれない……どうして?』
宮藤『確かめたい……』
宮藤『もしかしたら、ネウロイと戦わなくても私たちは……』
……
……
……
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:34:39.79 ID:KlTNofysO
しえん〜
ネウロイ『……』
宮藤『ここは、ネウロイの巣……?』
ネウロイ『……』
宮藤『何……貴方は一体……何を伝えたいの……?』
ネウロイ『……』
ネウロイ『……!』キュピン
宮藤『え、どこへ行っちゃったの!? 待って!』
宮藤『……あれ』
宮藤『これ、ずっと前にも……』
宮藤『これは……夢……?』
……
……
兵器『……』ウィィィィィィィン
宮藤『……!』
宮藤『ビーム砲……!』
ネウロイ『……』
兵器『……』バシュウウウウウウウウ!!
宮藤『ダメえええええええええええ!!』
ネウロイ『……!!』
宮藤『……』
宮藤『そんな……』
……
……
宮藤「……」ウーンウーン
宮藤「……」ウーンウーン
宮藤.oO(人型の……ネウロイ……) ウーンウーン
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:43:05.04 ID:WXMH0OUBI
神展開支援
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:46:31.99 ID:y1RMHHPu0
さる?
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 21:53:11.72 ID:KlTNofysO
どうせもうちょいで解除さ
でも一応の支援!!
ー
ー海岸ー
俺?.oO(ナゼ、ヒトハナニカヲアイセル……アイトハ……ヒトトハ……ワレワレハキョウゾンデキルノデハ……ソノタメノシンカ……ジョウホウガヒツヨウダ……アツメナケレバ……シンカ……)
ザザザ
俺?.oO(キョウゾン……? キョウゾンナド!!……ワレワレハシンリャクシャ……ニンゲンハハイジョ……キョウゾンナド……!) ザザザ
俺?.oO(アンチキョウゾンハ……ナカマハスベテコロサレタ……ワタシダケトクベツ……シンカガトクシュダッタカラ……) ザザザ
俺?.oO(アラタナソンザイリユウ……ウィッチヲコロセ!! ウィッチノアンサツ……ソノタメニハヒトノスガタガ……!) ザザザ
俺?.oO(カールスラントノエイユウタチ……エーリカ・ハルトマン……ゲルトルート・バルクホルン……
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ……ミーナ? チガウ……ミーナハチガウ……チガウ!) ザザザ
俺?.oO(ゼンインコロセ……ミーナニチカヅクノニツゴウガイイ……アノオトコノジョウホウヲ……ドウイツカ……) ザザザ
俺?.oO(ソレデイイノカ……ワタシハソンナコトヲスルタメニ……チガウチガウ……ワタシハ……ワタシハドッチナノダ……ドッチナノダ……コトナルフタツノカチカン……ソンザイリユウ……ボウソウ……)
ザザザ
俺?.oO(ワタシハウミニステラレタ……ホンライナラキノウテイシ……シカシナンラカノヨウインニヨリ……ウミニテキオウ……シンカ……ワタシハモハヤ……ヒトデモ……ネウロイデモ……)
ザザザ
俺?.oO(ワタシハダレダ……ナマエヲ……ナマエヲ……ナンデモイイ! アツメタジョウホウ……イズモノグンジン……カールスラントデ……) ザザザ
俺?.oO(ワタシハダレダ……ワタシハダレダ……ニンゲンダ……ネウロイダ……チガウ……ソンナソンザイハ……アリエナイ……) ザザザ
俺?.oO(ソンザイリユウヲ……ソンザイリユウヲ……!) ザザザ
俺?.oO(ワタシハ……ワタシノモクテキハ……ミーナヲ……チガウ……ミーナヲ……アノコタイハチガウ!!!) ザザザ
俺?.oO(ワタシノモクテキハ……ソンザイリユウハ……!!!) ザザザ
坂本「俺!? どうした俺!?」
俺?「私の、私の存在理由は……」ボソ
俺?「エーリカ・ハルトマンとゲルトルート・バルクホルンの抹殺……」ボソ
坂本「……!!!」
坂本「……俺、お前は、お前はやはり……!!!」
俺?「そこを、ソコヲドケ……坂本美緒。ワタシガワタシデアルタメニ」
坂本「馬鹿な……! まさかとは思ったが……! 何故魔眼でコアが見えなかった……!!」
俺?「オマエニハ関係ナイ」
坂本「……ハルトマンを、バルクホルンを……殺すつもりか?」
俺?「ワタシハそのタメにツクラレタ」
坂本「……! 貴様……!」ギリ
俺?「オマエをサツガイスル目的はナイ、そこをドケ、坂本美緒」
坂本「通さん! お前は……! お前は……!」
坂本「私が切るッ!!!」ギラ
俺?「……」
坂本「食らえ!!! 烈風……!!!」
ー
ー宮藤・リーネ・ペリーヌの部屋ー
リーネ「……眠れない」
リーネ「……」
リーネ「俺さん……」ギュッ
ー
ーミーナの部屋ー
ミーナ「……」
ミーナ『もう、行っちゃうの?』
俺『はい』
ミーナ『また、戻って来てくれる?』
俺『……』
俺『ああ、勿論。戻って来るよ、……ミーナ』ニコ
ミーナ「俺……」
ミーナ.oO(俺に会いたい……) ギュッ
ー
ー
次スレ試す
規制されてた
うーん、悩むけどさすがに後15レスはどうかと思うので切っときます、申し訳ない
支援くれた人超感謝です
それとイズモじゃなくてフソウですね、ごめんなさい
じゃあ俺次スレ試してみる
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:14:29.48 ID:FWJ2FWVnO
なんて素晴らしいクオリティだ
それに比べて自分の見ると凹むなぁ・・・
うめぇなぁ…
乙?
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:17:13.31 ID:0qEeqUpo0
乙ラッシュ
スレタイはコーラサワーだなwwwww
大佐〜!
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:19:27.49 ID:KlTNofysO
乙!!!!
えらい中途半端だけど次の俺はどうすればいいんだ?
このスレはもう埋めてOK??
スレ番号書いてあんのマズクね?
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:20:56.65 ID:lIYptHqDO
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:21:55.20 ID:lIYptHqDO
あ、乙
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:27:54.57 ID:/AUmGFd50
乙
乙梅
新スレもめてるねえ
もう次からスレ立て宣言してから立ててくれよ……
人は過ちを繰り返す
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 22:45:03.88 ID:v0humm080
明日までに完成すれば無職後日談投下する
変な所にこだわるからねぇ…
>>998なら俺の代わりに誰かがウーシュを幸せにしてくれる
君が幸福にしてやるんだ
1001 :
1001:
16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
中学生 遊戯王 新ジャンル VIPで本格的にRPG作ろうぜ XBOX360
全力で釣られるのがVIPPERだろ!w ポケモン コテデビューする ら
が カレシと別れそう・・・ 初心者 鬱病♀だけど 彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪ き
っ 唇スレ mixi招待するお 釣った厨房に安価でメールwwwww ☆
こ さみしい・・・誰かかまって 425はどこも変えてなかった ピカ厨 自 す
う 時代の流れ デブきめぇんだよ 捨てアド晒してメル友 メンヘラ 殺 た
い VIPヌクモリティ 顔晒し 馴れ合いスレ 「〜だお」 コテ雑 し
き 今のVIPが嫌ならVIPから出てけww A雑 大阪VIPPER集まれ!!☆ ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール VIPでMMO ネタにマジレスの嵐 す
く 隠れオタ skype パートスレ Skype mp3垂れ流し
な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
い 空気読め リア充 ニコニコ動画
>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
ニュー速VIP
http://yuzuru.2ch.net/news4vip/