1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
n
l | いっちばーん!
_r1´l│,.-、
〈_LU/ /´
ヽ ノ ストパンの世界に俺をいれて
. i l__ イチャイチャしようずwwwwwwってスレだよ!
∠二!-‐ ´ |
ヽ. |
i |
i | , -― ―- 、 妄想を垂れ流すも良し、
i i/::::::::::::::::::::::::::::::::`丶 初SSにチャレンジするも良し!
. i i:/:::::::/::::ィ:i:::::::::::::::::ヽ , ィヽ そこのキミも書いてみよー!
i ./:::::::/:,ィ::/!:ハ:::::i::ヽ::::::ハ-<
. i ./ィフ///7/ .ll _、::::i::::ヽ:::::}:\_> 私がヒロインのSSも募集中だよーん!
. | /:::/ / レ l/ l| '``ト、::l::::'ミ、:::!
. |. /!::/i '⌒ヽ` ゝ ',:l !:::l:イ:::゛=
! .レ !ヽヽ , ⌒ヽj ,!:/i !::::::::|
. i. i、 /`ー‐v、 /i.レ.ノ !::::::::|
i .i l\{ ノ イナ!´. i::::::::|
. i .! / l、>、..._ -‐i´ // i:::::::i
. ! !. ,' !.ヽ_ ノ `メ、. ヽ:::::i まとめWiki
. ヽ j ! __ヽ, / /`-ハ ヽ::i
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/ . ,' / ̄<ィ介、\ / / } ヽi
i ,' i l ! l ト' i` iノ ./ ll
i i L! i_ヽ / j ./. ll
i i | | / / ./ィ >‐、
i i | | ./ / />ヘ´ヽ. !
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 17:43:53.24 ID:s6Ii3eNW0
>>1乙
予告してた番外編が全く進まねえwwwwww
しかもMHP3おもすれーwwwwwwwこりゃいつになるかねぇ・・・
i丶、 _
i `` 、 ,-.-ー―--..、 / i
i `フ::::::::::::::::::::::::::::::` 、/ i
゙i /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ {
/ヽ i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、 i
/::::i^.、__i::::::::::::::::::::::::/:::::::::}i:::::::::!:::::::::::::ヽ|
ノi:::::::::i : : ヾ:::::::::::::::::::::/::::::::〃:::::::::}::::::i:::::::::::ヽ
く/:::::::::::iヽ: : 〉{:::::::::::::::/i::::::://:::::::::::ハ:::::i::::::::::::::}
{:::::::::::::i::::`'´::{:::::::::::≠!二ナニ=_/〃:::}::::::::::::::i
i:::::::::::::i::::,-、::::{:::::::::〃 ___ミ、 `゙ヾ´シ___::::::}::::::}
i:::::::::::::i::::i \{::::::::i爪示}`ヾ、 "≦ミ::/:::::::}
.i:::::::::::::::ヘi {、 ヾ、::{弋_:リ r示i/::::::::ハ
i:::::::::::::::::::iヽ、__ ヾ、 {ツ〃::::::::'::::i
>>1乙
i::::::::::::::::::::i、:::}:::i 、 ,`}::::::::::::::::ヘ
i::::::::::::::::::::ヘ\i::i ヽ、 ,!::::::::::::::::::::}
i:::::::::::::::::::::::} .丶i ヽ、 ο / |:::::::::::::::::::::}
i::::::::::::::::::::::::i /\ `i .、 _ . イ i::::::::::::::::::::::i
i:::::::::::::::::::::::::V;;;;;;;;;\ i、 i:::::::::::::::::::::::i
i:::::::::::::::ヾ::::::::|;;;;;;;;;;ヾミー┘iゞー、 _ リi::::ハ::::::::::::::i
i::::,:::::::::i、:\::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;\i__> `i;;;;;;;;\ i::ノ i:::::::i:::::::i
i::::i:::::::::iヾ:::::iヽヽ´、;;;;;;;;;;;;;;\ };;;;;;;;;く 、 ヽ::::::i:::::::i
i:::ii:::::::::i ゙、::i ヾ! `ー 、;;;;;;;;ヽ i;;;;;;;;;;;;;> ``i ヾ::::i::::::i
!从ゞ:::ノ ヾ ,――――\;;ヽ;;;;;;;;/__.i i ヾハ:::i
| ヾ" ...... !------、_,ー-`\;;/--、 l i ヽ
.{ ...., ヽ、 ``^ヽ、
j::::::.. ...i } }
i::::::. ...v /。 /
j:::::. .:/i::.. ゝ、:::::.............. /........ /
i::::: .::i i::::. ``:::::::::::::::... }..... /i
一おつ!
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 17:52:07.38 ID:PgBsoM9/0
いちおつ!
2人には扶桑語で書かれた屋台の字は読むことができなかった。
しばらくすると俺が戻ってくる。
俺「おまたせしたっス。」
そういってりんご飴を2人に差し出す。
俺「それはりんご飴っていって、扶桑の祭りのときでは定番なんです。」
俺「どうぞ食べてくださいっス!」
エイラ「じゃあ遠慮なく。」パク
サーニャ「あ、ありがとうございます・・・いただきます。」パク
2人が口にすると、ほのかに甘酸っぱい味が口の中に広がる。
エイラ「これはなかなか・・・」
サーニャ「おいしい・・・」
俺「お口にあってよかったっス!」
俺「じゃあつぎは・・・あそこ、行きましょう!」
そういって指差した先には射的の屋台があった。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 18:04:16.17 ID:LEN+qcVGP
支援
今夜はどうなってるんだ?
23時に一人と、夜ってくくりで一人いたのは記憶してるけど
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 18:04:51.73 ID:c1sFHd9x0
シャーゲルが浴衣をきて食べあったりしてるのを想像して溶けそう
ペルソナ支援!!
あと簡易避難所で避難所の話が出ていますので、まだ見ていない方は閲覧をお願いしまする
11 :
ペルソナ:2010/12/01(水) 18:05:37.89 ID:eJlK3vXD0
俺「おっちゃん、この2人に1回ずつ!」
おっちゃん「あいよ!んじゃ、これもってね。」
エイラ「これをどうするんダ?」
俺「この鉄砲を使って、欲しい景品を落とせばそれがもらえるっス。」
エイラ「なんだ、簡単ダナ。」
そういってエイラは鉄砲を構える。
おっちゃん「譲ちゃん、ずいぶん様になってるねィ。」
エイラは照準を定める。狙いは・・・
エイラ(ネコペンギンのぬいぐるみ・・・!)
パンッ!
発砲する。だが・・・
エイラ「あれ?」
おっちゃん「はい、ざんね〜ん。またきてくれよ。」
コルクは確かに命中したがぬいぐるみを落とすにはいたらなかった。
エイラ「くそ〜、おっちゃん!もう一回ダ!」
支援支援
1話を二つに分けて後半部を二話に入れようかしら……
支援
書き溜めしたいけど狩りもしたい
14 :
ペルソナ:2010/12/01(水) 18:09:36.06 ID:eJlK3vXD0
おっちゃん「はい、まいどあり〜」
もう一度発砲。しかしそれもあたるが落ちない。
エイラ「なんでダ・・・」
俺(なるほどね・・・)
俺「じゃあサーニャさん、やってみましょうか。」
サーニャ「は・・・はい。」
そう言ってこんどはサーニャが構える。
俺「サーニャさん、ちょっと失礼するっス。」
そういってサーニャに体を寄せる。
エイラ「おまっ・・・」
俺「コルクを緩めて・・・っと、じゃあ少し照準を上に向けますよ。」
サーニャ「///」
俺「OK。ここで大丈夫っス。サーニャさん?」
サーニャ「は・・・はい!!///」
俺「えと・・・これで撃ってみてくださいっス。」
15 :
ペルソナ:2010/12/01(水) 18:14:47.95 ID:eJlK3vXD0
サーニャ「わ、わかりました///・・・えい!」パンッ!
サーニャが撃ったコルクは命中し、見事にネコペンギンのぬいぐるみを落とした。
おっちゃん「おめでと〜!はい、じゃあこれ景品ね。」
エイラ「なん・・・ダト・・・?」
俺「やったスね、サーニャさん!」ニッ
サーニャ「は・・・はい///」
エイラ「ぐぬぬ・・・・・」
俺「じゃあ、次ぎ行きましょうか。」
次に目指したのは夏祭りの定番である・・・
俺「ここっス!」
エイラ「なんダ、ここ?」
サーニャ「お魚がいっぱい・・・」
俺「これは『金魚すくい』って言って、文字通り金魚をすくう遊びっス。」
俺「まぁやればわかるっスね。おっちゃん、3人1回ずつね。」
おっちゃん「はい。じゃあがんばってね。」
16 :
ペルソナ:2010/12/01(水) 18:19:09.49 ID:eJlK3vXD0
サーニャ「?・・・これは?」
俺「それは『ポイ』っていって、そこの金魚を捕まえるのに使うものっス。」
俺「例えばこんな感じに・・・よっ!」ヒョイ
すくい上げたポイの中に1匹の金魚が入る。
俺「それですかさずこっちへ・・・」
すかさずすくい上げた金魚を受け皿へ入れる。
俺「こんな感じにポイが破れるまで何回も金魚をすくっていくっス。」
エイラ「フーン・・・よし、今度こそ・・・」
エイラ「えい!」ヒョイ
エイラのポイには2匹の金魚が一気に入った。
エイラ(いまダ!)
そしてすかさず受け皿へと入れる。
おっちゃん「やるねぇ、譲ちゃん。」
エイラ「フッフッフー、どうだ俺?」
俺「え?なんスか?」
支援
そういう俺の受け皿にはすでに10匹以上の金魚が入っていた。
エイラ「ぬぐぐぐぐ・・・負けないんだかんナ!」
しばらくエイラと俺の2人は金魚すくいに夢中になってしまった。
サーニャは残念ながら1度目でポイが破けてしまったようだ。
数分後
俺「ゼェ・・・ゼェ・・・」
エイラ「ハァ・・・ハァ・・・」
おっちゃん「お客さん・・・そろそろ・・・止めてもらえないかねぇ・・・?」
水槽の中はすでに8割以上の金魚が消えていた。
そして受け皿の金魚は水を求めて跳ね回っている。
サーニャ「2人とも・・・もうダメ。」
エイラ「あ・・・ああ・・・あれ、こんなにとったっけ?」
俺「つい夢中になっちゃったっス・・・ははは・・・」
そのあと金魚は水槽へと戻された。
俺「どうっスか?なかなか楽しいもんでしょ。」
19 :
ペルソナ:2010/12/01(水) 18:24:50.46 ID:eJlK3vXD0
エイラ「ああ、思ったよりアツイな夏祭りってのは。」ニッ
サーニャ「はい。とっても楽しいです。」ニコッ
俺(浴衣だからなおさら・・・///)
エイラ「どうしタ?」
サーニャ「俺さん?」
俺「ああ、いや、俺今幸せだなーって・・・あはははは・・・」
エイラ「そりゃ幸せだろうナ。なんせ女の子2人を連れてデートしてるようなもんだからナ。」
サーニャ「デート・・・///」
俺「さ、さぁ、まだ時間はあるみたいっすし、もうしばらく回っていきましょうか。」
その後も3人はもうしばらく練り歩く事にした。
たこやき、焼きそば、かき氷、ラムネ、といった定番のもの食べ、
輪投げ、型抜き、ひもくじなどと祭りを満喫した。
20 :
ペルソナ:2010/12/01(水) 18:28:05.24 ID:eJlK3vXD0
飯落ちするんでここまで
スレまたいで申し訳なかったです。
一応いま最終決戦のとこかいてるんですがやっぱアルカナシフトなんてさせるもんじゃないですね
空戦描写ものすごく下手だから戦闘シーンもめっちゃグダってるっていう・・・
今日もこんな汚い文章読んでくださってありがとうございました。
多数の支援を下さった方々にも感謝。
時間があればまた明日来ます。
乙
乙ー
おつおつ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 18:31:34.99 ID:z/3WiWqF0
乙
>>1乙
ペルソナの人も乙
アバターは十三段階あるからなぁ
台詞かっこいいんだけどめんどいめんどい
Lv99だと雑魚だしw
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 18:34:43.68 ID:PgBsoM9/0
乙
次は俺いっていいのかな?
書きたいけど思いつくネタは出し尽くされた感があるなぁ・・・
どうぞー
>>27 今までネウロイ側についた俺っていたっけ?
30 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 18:38:59.71 ID:PgBsoM9/0
行きます。前スレ
>>482から
第4話「初めての空」
――朝、俺の部屋
宮藤「俺さーん、朝ごはんですよー」
宮藤「開けますよー」ガチャ
宮藤「いつまで寝てるんですか!早く起きて下さい!」バサッ
俺「あー、おはよう…」
俺は半分寝ながら答えた。
朝に弱い俺は、元の世界に居たときも同じように起こしてもらっていた。
朝起こしてもらう…というのは誰もが望むことであろうがそれは
「朝だよ、起きて」ユサユサ
こんな感じの時に限られる。
このように、朝眠い時に布団を剥がれたらむしろ嫌になるものである。
宮藤「もうみんな食堂に揃ってますよ!」
俺「わかったわかった、今行くよ」
そう言って、食堂に行くと確かに全員揃っていた。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 18:40:47.99 ID:c1sFHd9x0
パラレル期待
支援!
33 :
パラレルワールド[シリアスも後の方で出てくるはずなんで、もうしばらく緩いのにお付き合い下さい]:2010/12/01(水) 18:41:50.59 ID:PgBsoM9/0
ミーナ「これで揃ったわね」
ゲルト「遅いぞ俺!」
エーリカ「朝は1分でも寝ていたい気持ちはよくわかるよ〜」
ゲルト「起こす方の身にもなってくれ…」
宮藤「全くです!これじゃあ、あっちに居た時と変わらないじゃないですか…」
シャーリー「なんか夫婦みたいだな」
宮藤「なっ!そ、そんなことないです!」
まったく…シャーリーはどういう意図でからかっているのだろうか?
まあ宮藤が反応しすぎってのもあると思うが…
エイラ「ほら、さっさと座れヨ」
坂本「よし!では、いただきます」
「「「「「いただきます」」」」」
支援
>>29 >>1だとストパン世界でイチャイチャだから、ネウロイについたら敵同士になって血みどろの・・・
ネウロイとイチャイチャするのか・・・・
ネウロイ側というか
ウィッチを攻撃して回る俺はいたよね
支援
今日の予約状況は?
いたけど失踪しちゃったなあ
38 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 18:44:17.76 ID:PgBsoM9/0
ゲルト「やはり宮藤の飯は美味しいな」
エーリカ「そうだねー」
リーネ「久しぶりですね、ほんとうに」
ルッキーニ「おかわりー!」
ゲルト「くっ…お前は毎日これを食っていた上に宮藤を扱き使っていたのか!」
俺「何かその表現誤解があるような…」
ミーナ「それはそうと、俺さん。今日から本格的に訓練を始めてもらいます」
俺「具体的にはどんなことを?」
坂本「それは私に任せろ、まずは基礎体力からだ!ビシバシ鍛えてやるぞ、はっはっは!」
嫌な予感がするなぁ…
しかし、ここに身を置いた以上それは必須だろうし頑張るしかないか。
そして、朝食を終えた俺は早速訓練を言い渡された。
リーネちゃんが黒くなりませんように・・・しえん
>>34 ジェームズ・ボンドなんて
いつの間にか敵国のスパイと懇ろになってたりするだろ?
つまり501の敵なのになぜか501と仲良くなるなんてのもありなんじゃね?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 18:46:28.19 ID:nDJ4bZdbO
>>29 途中までのネウ男くらいだな。
あと敵という意味では幽霊ウィッチ。
42 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 18:47:18.45 ID:PgBsoM9/0
―――――――――――――――――――――――
坂本「筋トレからだ!いくぞ!」
まずは腕立てから。
俺だって人並みに体力はあるつもりだし、筋トレ自体はそこそここなせる。
続いて腹筋。
いつの時代も鍛え方というのは変わらないんだな…と思いつつ体を動かす。
坂本「次はランニングだ!ついてこい!」
そう言うと、少佐は自ら走り始めた。
正直筋トレが少しこたえていたが、文句は言ってられない。
なんせ同じ内容をこなした宮藤、リーネ、ペリーヌは苦しそうではあるがついていってるのだ。
俺「はぁ、はぁ…」
坂本「どうした俺!遅れてるぞ!」
そういて、遅れながらも何とかついていってその日の訓練は終了した。
かなりハードだったのに、他の面々はケロっとしている。
ウィッチってすごいな…と改めて思った。
そうして、基礎体力や飛行訓練。
模擬戦などをして俺は着々と成長していった。
そんなある日…
―――――――――――――――――――――――
某世界での幻獣派みたいな感じでネウロイ派で501の誰かと殺し愛か…ありだな
44 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 18:50:18.62 ID:PgBsoM9/0
ウーーーーーーーウーーーーーーー
ミーナ「ネウロイよ!」
坂本「バルクホルン、ハルトマン、リーネ、ペリーヌ、宮藤、俺、私が出撃。あとは待機だ!」
「「「了解!」」」
ハンガーでストライカーを履きながら俺は密かに恐怖を感じていた。
これが俺の初陣だと思うと、足が震えてきた。
本当に命を懸けて戦うのは初めてであり、死がこんなに身近に感じられると思わなかった。
ゲルト「緊張しなくていいぞ、大丈夫だ。」
さすが歴戦のウィッチ。
俺の心中もバレバレってわけだ。
だが守ってもらいっぱなし、というのも男が立たない。
俺は気合を入れるためにも全力で叫んだ。
俺「俺、出撃します!!」
ブロロロロロロロロロロロ
エーリカ「俺の固有魔法って銃には使えないの?」
俺「直接触れてないと駄目みたいだ。」
ペリーヌ「それでその弓も持ってきてますのね」
45 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 18:53:06.90 ID:PgBsoM9/0
リーネ「重くないんですか?」
俺「そんなには。もしかしたら役に立つかもしれないしな」
ゲルト「いたぞ!少佐、コアは?」
坂本「ふむ…迷うことはない、ど真ん中だ!」
こうして俺の初めての戦いの火蓋が切って落とされた。
と言っても、俺が前衛に出て戦うわけではなく
バルクホルン、エーリカが前衛組
リーネ、ペリーヌが後衛組で
俺は宮藤とともに、少佐の2番機に入りサポートとなる。
バルクホルンの一言が効いたのだろうか、恐怖はいくらか薄らいでいた。
散々やった訓練や模擬戦を思い出しながら銃を撃ち続け、
そして、何一つ危ぶむ事もなく…
ドカァァァン パリィン
坂本「コアの消滅を確認。我々の勝利だ。」
リーネ「楽勝でしたね」
宮藤「俺さんはどうでした?」
俺「まあ訓練通りに出来てよかったよ」
支援
47 :
パラレルワールド[戦闘薄くてごめん]:2010/12/01(水) 18:56:10.30 ID:PgBsoM9/0
ただ、バルクホルン、エーリカ、坂本少佐辺りの動きはやはり群を抜いてすごい。
いくら初戦とはいえ、まるで自分が親についていくだけの雛鳥のような気がして悔しい。
そんな表情を悟られたのか、坂本少佐に声をかけられた。
坂本「そう気に病むな、その内強くなれるさ。はっはっは!」
この隊の奴らはみんな心でも読めるのかね、まったく。
無事に帰って来た俺達を、待機していたウィッチ達が迎えてくれた。
ルッキーニ「おかえりー!みんなー!」
俺「ふー、よいしょっと…って、あれ…?」ペタン
基地に戻り、ストライカーを脱いだ俺は違和感を感じ…その場に座り込んでしまった。
ゲルト「ふっ、軟弱者が」
エイラ「どうした俺?腰が抜けタカ?」アハハ
サーニャ「笑っちゃだめよエイラ。俺さん、支えるから掴まって下さい」スッ
エイラ「な、なんでダヨサーニャ…」
エーリカ「トゥルーデも厳しすぎだよ!さ、反対側支えてあげる」スッ
宮藤「う〜〜……」
こうして俺は、エーリカとサーニャに支えられながら部屋に戻った。
もう情けなくて涙が出そうだ。
でもみんなが優しくて助かったな…
気にすんな支援
49 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 18:59:01.41 ID:PgBsoM9/0
―――――――――――――――――――――――
―――そして夕食の時間
俺はある問題を抱えていた。
さきほどから、宮藤が口を利いてくれないのである。
俺「なあ、何かしらないけど悪かったって」
宮藤「…」プイッ
俺「一体何なんだよ…」
シャーリー&エーリカ「(ははーん、なるほどね)」ニヤニヤ
エーリカ「俺ー、今日はお疲れ様!」ガシッ
そう言うと、いきなり右腕に抱きついてきた。
俺「まあ最後はかっこ悪かったけどな」
エーリカ「そんな俺を労って、はいあーん」
俺「えっ?い、いきなりそれは…」
エーリカ「食べてくれないの…?」ウルウル
ダメだ、その上目遣いは反則だ!
俺「わかったよ…」パクッ
50 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 19:00:05.85 ID:PgBsoM9/0
エーリカ「おいしい?」
俺「あぁ、おいしいな」
シャーリー「じゃあ私も反対からあーん」
俺「なんでだよっ!?」
シャーリー「ハルトマンのは食べれて私のは…」シクシク
俺「食べる!食べるから!」パクッ
シャーリー「うまいか?」
俺「うん」
なんだこれは…まさか人生初のモテ期到来か?
今まで取っておいてラッキーだったぜ…
何て考えていたら、ふと視線を感じた。
見ると、宮藤がすごい勢いで睨んでいる。
そしてハッと気付いた。
これが狙いだったのか!
宮藤「…」ジトー
ヒャッハー!壁の用意だァー!
壁がないな………そうだ地球殴れば良いんだ!
53 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 19:02:32.21 ID:PgBsoM9/0
俺「そ、そろそろ自分で食べれるから大丈夫だよ」
シャーリー&エーリカ「しょうがないなぁ…」
宮藤「ホッ…」
宮藤が安堵の表情を見せた。
予想通りと言ったところか、2人がその隙を見逃すわけがなかった。
エーリカ「ホッとした?」
宮藤「ななな何を…」アセアセ
シャーリー「動揺しまくってるな」
ペリーヌ「まったく浮ついてますわ」
エイラ「わかりやすいなミヤフジ…」
サーニャ「エイラも大概よ」
坂本「はっはっは、モテる男は辛いな!」
ミーナ「(恋の予感!)」
54 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 19:04:11.39 ID:PgBsoM9/0
―――――――――――――――――――――――
そして、慌しい夕食を終えると一旦部屋に戻る。
風呂の時間だからだ。
一応言っておくと、俺だって興味がないわけではない。
だがしかし、まだまだ命は惜しいからな…
部屋でじっとしていると声が掛かった。
どうやら風呂が空いたようだ。
俺「ふー、やっぱり豪華だよなこれ」ザパーン
家とは桁違いの大きさの露天風呂にゆっくり浸かる。
空には綺麗な月が浮かんでいた。
俺「月は変わらないな…」
俺「元の世界どうなってるかな…」
ここに来て俺は、少し元の世界が恋しくなっていた。
所謂ホームシックというやつだろうか。
別に未練があるわけではない。
変化のない日常に、少ない交友関係。惰性で行く大学。
どれも取るに足らないものばかりだ。
なら、何故こんなにも俺はあの世界を想うのだろうか。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:05:42.50 ID:nDJ4bZdbO
シャーリー「了解、いつでも行ける」
56 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 19:06:09.55 ID:PgBsoM9/0
失ってみて初めてわかる。
本当に大切なものはすぐ傍に。
この言葉を笑い飛ばしてた頃が懐かしいな。
本当に失わないとわからないとは…
俺はのんびり風呂に入りながら、ある決意をした。
ちなみに風呂で鉢合わせ、なんてラッキースケベは無かった。
ちょっぴり期待したんだけどな…
次回予告
初陣をなんとかこなしたが、ホームシックに陥ってしまう。
そんな中ある決意をする俺。
それは一体何なのか…
第5話「お暇をいただきます」
サブタイトルがガンダムXのおさらばで御座いますを彷彿とさせるなぁ
58 :
パラレルワールド:2010/12/01(水) 19:07:15.78 ID:PgBsoM9/0
今回はここまで
毎回だけど、次が簡単に予想できてしまうのがあれだな・・・
まあいいか
次の方どうぞ!
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:07:56.83 ID:nDJ4bZdbO
乙。
まあ流石にやり過ぎた感はあるよな。
乙
しっかし扶桑の魔女はわかりやすい人が多いなwww
アナルワイプさんとかな
乙
確かにこれだけSSあると最初が似ちゃうのは仕方がない
___
ヽ=☆=/
∩( ・ω・)∩ チハタンが壁殴り支援に・・・あれ?もう遅い?これは失礼しましたー
─┬=====┬─┬─┬
ヽ┴-----┴ 、/_ /
==||:|: :|: 「r-┴──o
____________ |:|:__ :|: ||--┬┘ ̄
|ミ/// / ~~|ミ|丘百~((==___
└┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ
乙
むぅ・・・斬新さに走りすぎるのもあれだしなぁ・・・どうするか
もう一度このスレの本質を思い出すんだな
バーン! ネウロイは(ry
↑きわめて斬新な表現
本質・・・
つまり実体験を活かしたネチョネチョイチャイチャを全力で書けばいいんだな・・・
実体験・・・
そんなもんねぇよ・・・ちくしょう
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:29:41.04 ID:HaWPRShaO
エロはいくつか思い付くんだがそこまでもってく展開が書けない・・・
無理言うなこの野郎……!
ガランド少将出したいけどキャラが掴めないなぁ
前スレのあの画像の通りでいいんだろうか
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 19:34:32.75 ID:c1sFHd9x0
実体験→海に飛び込む前の無職
はぁ・・・じゅんじゅんとなんとかしていちゃいちゃしたい
今の予約状況は?
行けそうだぬ
8時から新しいやつだけど短いやつおとしていい?
21時頃って空いてたかな
じゃああとでいいか
いないのか?
8時まで待って本人が来ないようなら行けばいいじゃない
いや、前スレの970はパラレルさんだ
マジ?まぁ超短い奴だから投下してみるか
ネウロイと人類が戦いを繰り広げる世界――ーーー
――――――――501サイド
501基地、ブリーフィングルーム
ミーナ「皆、ネウロイが現れたわ!」
バルクホルン「敵の位置は?」
坂本「ここから80km南の海上だ。敵の進行速度は遅いが、大型のものと思われる。
バルクホルンとシャーリー、それから宮藤、リーネと私で出る。他の者は陽動であること考慮して待機だ。」
「了解!」
ミーナ「でも、変ね…こんなに足の遅いネウロイなんて…誘き出すのが目的かしら?」
坂本「分からん…。だが、落とすことに変わりはない。」
ミーナ「そうね…。ストライクウィッチーズ、出撃します!」
こうしていつものようにネウロイの迎撃に向かったストライクウィッチーズである……。
そうだったのか
すまん
――――――――ネウロイサイド
俺「来たな、人類共…今日も仲良く倒しにくるがいい、そう仲良く!」
俺が操っているのは平っべたいエイのような形をしたネウロイだ。
尤も、操っているというよりはこれ自体が俺なのだが。
ネウロイが何故突如現れ、この世界を攻撃したのか。
そもそもネウロイとは何なのか……。
我々は、この世界と似ているが魔法の無い世界――つまり地球――で生まれ、散って行ったものたちの魂のようなものなのだ。
地球では、幾度となく世界を巻き込んだ戦争が行われた。
その最たるものが第二次世界大戦で、俺たちネウロイはその戦争で人間同士で戦い、散ったものたちだ。
我々は考えた。何故、人類同士で争ったのか、と。いや、考えるまでもなかった。
地球の人類には、共通の敵がいなかったのだ。だから人間同士で領土を奪い合い、殺し合い、殺されあったのだ。
肉体を持たずに魂だけになった我々は、遠い空から魔法のあるこの世界の歴史を見ていた。
この世界も、魔法があること以外は地球と変わらない。だから戦乱が起こる。
ならば人類同士で戦わずに済むよう、我々が人類の敵となって現れよう。
そうして現れたのが俺達、ネウロイだ。
――――向かってくる少女たちと見て思う。
いい眺めだ。敵同士だった人間が、協力しあっている。素晴らしい。
俺「さぁ、来い!俺が相手になってやる!」
俺は叫び声をあげ、彼女たちに攻撃した。
気にすんな
支援するぜ
――――――――501サイド
ネウロイ「キィィィィ」
坂本「攻撃してくるぞ!各機、散開!」
宮藤「了解!」
ネウロイの放ったビームを避けるように、宮藤たちは大空に散らばる。
リーネ「私は後方で支援します!」
シャーリー「分かった!バルクホルン、私たちで挟み撃ちだ!」
バルクホルン「言われなくても分かっている!行くぞリベリアン!」
まずシャーリーとバルクホルンがネウロイの両舷を沿うように飛びながら、各々の武器で攻撃する。
ネウロイが破片を撒き散らしながらも、両舷を赤く光らせビームを放つ。
シャーリーとバルクホルンはシールドを展開し、ビームを防ぐ。
バルクホルン「おっと!」
シャーリー「大丈夫か?」
バルクホルン「大丈夫だ!もう一度反転して攻撃しよう!」
シャーリー「分かった!」
二人はもう一度反転攻撃をしようと旋回するが、そこにネウロイがビームを放つ!
バルクホルン「くぅっ…!」
シャーリー「だめだ、間に合わな――――」
バルクホルンはギリギリでシールドを張ることに成功したが、シャーリーは間に合わなかった……
かに見えたが、シャーリーとビームの間に宮藤が割り込み、巨大なシールドを展開していた。
宮藤「大丈夫ですか!?シャーリーさん!」
シャーリー「宮藤…助かったよ!」
宮藤「怪我してなくて良かったです!」
坂本「3人とも、聞こえるか!コアの位置が特定できた!機体のど真ん中だ!」
リーネ「私が、狙撃します!3人とも避けてください!」
そういうと、リーネはボーイズMk.T対戦車ライフルを構え、機体中央を狙う。
その間に坂本がネウロイに近づき、扶桑刀を抜き取る。
坂本「リーネ、今だ!」
リーネ「はいっ!」
大音響で放たれたライフル弾は、狙い違わずにネウロイの中央へと飛び込み、装甲を飛散させ、コアを露出させた。
坂本「コアだっ…!烈風斬!!!!!」
そこに直ぐ様飛び込んだ坂本が刀を振り下ろし、その衝撃でネウロイの胴体を吹き飛ばしながら、コアを破壊した。
ネウロイは、雪のような白い破片を撒き散らし、消滅した。
――――ネウロイサイド
俺「そうだ、いいぞ!もっとだ!もっと攻撃しろ!ハハハハハ!」
狂ったかの様に彼女たちを攻撃し、彼女らが互いに協力しあいながら自身の体を攻撃してきているのを眺めていた。
俺「人類の敵は,人類であってはならない!我々ネウロイだ!」
次々とビームを放っては、その全てを避けられるか防がれるかしていた。
そんなとき、遠くからの狙撃によって心臓部であるコアが露出される。
俺「フフ…フハハハハハ!もはやこれまでか!我が生涯に一片の悔いな――――」
その後の言葉は、続かなかった。坂本の烈風斬によって、胴体ごとコアを切り裂かれてしまったから。
――――501サイド
宮藤「やったー!やったねリーネちゃん!」
リーネ「うん!やったね芳佳ちゃん!」
バルクホルン「全く、宮藤が守ってくれなかったら危ないところだったな、リベリアン?」
シャーリー「でも守ってくれたおかげで、無傷さ!」
坂本「そうだな!わっはっは!ミーナ、聞こえるか。ネウロイを撃破、これより帰投する!」
ミーナ「やったわね、皆。暖かい紅茶が待ってるわ。早く帰っていらっしゃい。」
5人「「「「「了解!」」」」」
こうして今日も人類の平和を脅かすネウロイの魔の手は、ウィッチによって駆逐されたのであった。
―― Fin ――
というネウロイが人類の前に現れた理由の妄想
乙
さっきはすまん
乙
命がけだが幸せな乙女たちだ
ネウロイの目的ってなんなんだろうな
>>94 違うよー
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:28:10.57 ID:PgBsoM9/0
ネタはあるけど文才ないから書いてほしいな///って思う人はネタとかを投下してもいいもんなの
誰かが拾うかもしれないぬ
保証はできないぬ
今飯作ってるから
>>78いってくれ、それが終わっても
俺が帰ってきてなければ次の人行ってくれ。
たぶんそれまでには帰ってこれるだろうから
そういやモンハンで思い出したけど前に雑談でガンスを使う俺とか出てた事あったよね
あとキャラメイクしてて思ったけど今日買ったモンハンの名前を「ore」にしてる奴少なからず居そうだな……
それじゃあ行かせてもらおうかな
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:47:07.74 ID:LEN+qcVGP
ゴッドイーターの神機使いが飛べたらかなりの戦力になるかもしれんぬ
新型なら剣と銃の切り替え可能で銃弾はオラクルでかさばらないしバレットエディットで性能もいじれるという
108 :
レジ袋:2010/12/01(水) 20:49:53.08 ID:55m4AE+a0
前々々々々スレ 俺「ストライクウィッチーズであります」
>>867より
たまに来るネウロイをやっつけながら、平穏な日々を送っていたある日のこと。
俺は宮藤、シャーリー、エーリカと共にローマの街に行くことになった。
食糧や基地の備品を補充するための買出しらしいが、俺はただ単に暇だったので参加しただけである。
エーリカも俺と大体同じ理由での参加らしい。
(海外旅行したことないからなぁ……wktkwktk)
因みに、ルッキーニも来たがっていたのだが、「嫌な予感がする」との理由でミーナに引き止められた。
正しい判断でございます。
「そろそろ到着するぞー」
まあ、とりあえず今日はローマでの休日を楽しむことにしよう。
109 :
レジ袋:2010/12/01(水) 20:51:09.07 ID:55m4AE+a0
……………………………………………………………
シャーリー「そんじゃ、あたし達は中佐に頼まれたものの買出ししてくるから」
俺「ん?皆で行くんじゃないのか?」
シャーリー「いやいや、二人はしばらく休んでなかったろ?だから、今日くらいはゆっくりしろよ。なー、宮藤ー?」
宮藤「え?あ、はい!そうですよ!」
俺「そうか?……荷物持ちくらいはするのに」
シャーリー「いいってことよ」ニヤニヤ
宮藤「そ、それじゃあまたー」
タッタッタッ・・・
俺「……で、どうするよ」
エーリカ「いや、私に聞かれても……」
……………………………………………………………
待ってました
111 :
レジ袋:2010/12/01(水) 20:53:00.25 ID:55m4AE+a0
テク テク
俺「どっか行く場所あるか?」
エーリカ「そんなのないよー」
俺「ですよねー……。ま、適当にぶらつくのも結構楽しいけどな」
テク テク
エーリカ「あ、アイスクリーム屋さん」
俺「昼飯前だぞ?」
エーリカ「そんなこと気にしなーい」グイ
俺「おいおい……」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:53:08.34 ID:DLSK7xHgO
レジ袋キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
おー久々やな
おっと嬢ちゃん。そいつはジェラートっつうんだぜェ?
店員「まいどありー」
エーリカ「はむっ」パク
俺(なんだかんだで俺も買っちまった)パク
俺「しっかし、なんだか平和ですなぁ」パク
エーリカ「そーだねぇ……でも、私たちはこの平和を当たり前にしなくちゃいけないんだよ」パク
俺「簡単なようで難しいことだなぁ。……あー」
エーリカ「もーらいっ」ヒョイ パクッ
俺「あっ、この……」
エーリカ「まあまあ、私のも食べさせたげるからそれでお相子ね」
俺「はいはい……」
俺(……これは、もしや……)
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 20:56:00.37 ID:nDJ4bZdbO
>>102 ああ、大砲モロコシで竜撃砲ぶっ放した奴ね。
エーリカ「はい、あーん」
俺(うわ、やっぱり来たよ。やばいな、いざやられるとやばいなこれ。しかもプラス上目遣いだなんてッ……)
エーリカ(さあ、どう来るかな?)ニシシ
俺「あー……ん……」パク
俺(……やっちまった。やっちまったよ。苺味の筈なのに何故か別の味もする気がするよ)
エーリカ(うーん……中々手強いな……)
エーリカ「……ねえねえ、俺ってさ、この世界に来る前は恋人とかいたの?」
俺「恋人……?そんなもんいないし、いたこともないね」
エーリカ「へえ……なんか意外かも」
俺「そうか?」
エーリカ「うん。だって、なんか色々と慣れてそうなんだもん」
俺(色々ってなんだ、色々って……)
118 :
レジ袋:2010/12/01(水) 20:58:03.00 ID:55m4AE+a0
俺「……まあ、クール気取ってるつもりだけど、内心は結構ドキドキしてたりするよ」
エーリカ「……ほんとに〜?」ジー
俺「ほんとほんと」
俺(…………もはや言うことはあるまい)
エーリカ「ふぅん……俺って、よくわからないなぁ」
俺「それは結構言われ慣れてるよ。別に言われたいわけじゃないけど……」
俺「さてと、食い終わったし、そろそろ行きますか」
エーリカ「はーい」
……………………………………………………………
……………………………………………………………
テク テク
俺「腹減ってきたなぁ……」
エーリカ「そうだねー」
俺「そろそろ昼食にしますか……店は適当でいいよね」
テク テク
俺(人が多くて歩きづらい……)
俺(お、あそこの店とか中々良さそうだな……)
ドン
てくてくっ…!
てくてくっ…!
そろそろ壁用意しとくか
「ってェ!」
俺が思わず余所見をしてしまうと、いかにも柄の悪そうな男と肩がぶつかった。
というか、向こうからぶつかってきた。
「あ、すんません」
とりあえずそう一言言って去ろうとしたが、案の定、背後から肩を掴まれる。
「おいてめェ、そんなんで済むとでも思ってんのか?」
その手を払って後ろを向いてみると、
相手は俺より頭2分の1個分ほど背が高く、体格もそれなりにがっちりしている。
「そーだそーだ!もっと誠意のある謝罪をしやがれ!」
その横で声をあげているいかにも子分みたいな小柄の男はエーリカより少し大きいくらいだ。
「めんどくさ……」
「あ゛ァ?今なんつった?」
思わず本音が口をついて出てしまい、相手の男に胸倉を掴まれ、鋭い眼光で睨まれる。
一方、俺は別に怯むこともなく、面倒くさそうな眼差しを向ける。
定番だw
壁が倒れてきたああああああ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 21:08:50.13 ID:SaUMNHmc0
とりあえず街中で絡まれるのは鉄板だよね
かく言う俺も次やるけど
その予定がない俺が異端に思えてきた
道行く人々の一部は睨み合っている俺たち二人を無視してそのまま通り過ぎ、
一部はこちらをちらちらと見て、小声で何かを言い合いながら通り過ぎ、
一部は見物とばかりに少し離れた位置で立ち止まって俺たち二人の様子を眺めている。
「俺ー、お腹空いたから早くしてねー」
「わかってるよー」
「……てんめェ、女の前だからって調子に乗ってんじゃねェだろうな」
「そーだそーだ!」
こいつらを穏便且つ速やかに退散させる方法は、あるにはある。とりあえず試してみることにしよう。
俺は、俺の胸倉を掴んでいる男の腕を右手で握る。
「なッ……お前、もしかして……」
使い魔を発現させて。
128 :
レジ袋:2010/12/01(水) 21:15:23.84 ID:55m4AE+a0
「とりあえず、離してくれない?」
男は俺の頭に生えた耳を見て一瞬驚いた表情を見せるも、
すぐに元の表情に戻し、力が抜けかけた腕に再び力を込める。
「な、生意気言ってんじゃねェぞ!」
「そ、そーだそーだ!」
(このチビは同じ言葉しか言えないのか……)
体格では男が勝っているが、こちらは魔法力によって身体能力が強化されているので、力で言えば俺の方が勝っている。
(といっても、ストライカー穿いてないからそれほどじゃないんだけど)
俺は男の腕を握る右手に更に力を込める。
「二回目。離してくれない?」
後ろから袖をぎゅって掴んでると妄想
130 :
レジ袋:2010/12/01(水) 21:20:06.55 ID:55m4AE+a0
ギャラリーが少しざわついてきたような気がする。
エーリカは興味なさそうにそっぽを向いている。
「っ、う、うるせェェ!」
何を思ったか、男はもう片方の腕を思いっきり振りかぶる。
(やれやれ……)
使い魔を発現させると、その主であるウィッチは使い魔となった動物の特性を得ることが出来る。
俺の使い魔はハヤブサである。つまり俺は今、ハヤブサ並の動体視力なんかを得ているということだ。
因みにこれは推測ではなく、普段の訓練やネウロイとの戦闘で確かに感じていることである。
そんな俺に、見え見えの素人パンチを避けられないわけが無い。
が、今回は避けるのではなく、ちょっと面白いことをしてみることにした。
「っらァ!!」
男がその拳を俺の顔面に打ち込むべく、思いっきり振り下ろしたところで
俺は右手で握っている男の腕を俺の胸倉から引き剥がし、パンチの軌道上に重ね―――
「ッ!!??」
……………………………………………………………
131 :
レジ袋:2010/12/01(水) 21:25:03.25 ID:55m4AE+a0
……………………………………………………………
「流石にアレはやりすぎだよ」
テーブルを挟んだ向かいで、ピザを美味しそうに口に運ぶエーリカが言う。
「だったら止めてくれればよかったじゃねーか……」
俺に絡んできた男二人を退散させた後、俺とエーリカの二人はいつの間にか大勢の人々に囲まれており
俺たちもその場から退散するのに一苦労だった。
「でも、お前もやっぱり有名人なんだな」
「んむ?」
俺は使い魔を発現させてしまったため、ウィッチだとバレてしまうのは当然のことである。
しかも俺は男だし、周りが余計に騒ぐのもまた当然のことである。
しえん
レジ袋おひさ支援
134 :
レジ袋:2010/12/01(水) 21:30:03.18 ID:55m4AE+a0
「流石、世界が誇るトップエース様ですよ」
「うるさいうるさーい」
更に、周りからは俺の連れだと思われていたらしいエーリカの正体もバレてしまい
もっと騒ぎが大きくなってしまったのだ。
「俺には責任を取って奢ってもらうからね」
「え゛」
「あの人ごみを抜け出すとき、変なところ何回も触られたんだよ……?」
「……口にピザ銜えたまま言われてもねぇ」
135 :
レジ袋:2010/12/01(水) 21:35:04.14 ID:55m4AE+a0
エーリカ「むぅ〜。とにかく、ここは俺の奢りね」
俺「へいへい、わかりましたよ」
パク パク
エーリカ「そーいえばさ」
俺「ん?」
エーリカ「俺は元の世界に戻りたーい、とか思わないの?」
俺「結構前にバルクホルンからも同じような事言われたけど……。
別に戻りたいとは思ってないよ。寧ろこっちの世界の方がいいからね」
エーリカ「そっか」
俺「……あまり詮索はしないんだな」
エーリカ「してほしいの?」
俺「いや、別に」
136 :
レジ袋:2010/12/01(水) 21:39:45.18 ID:55m4AE+a0
エーリカ「あ、そうそう。そういえばさ、俺の固有魔法って結局なんなの?」
俺「あー……実はまだ良く分からないんだよね」
エーリカ「じゃあ、初出撃の時のアレはなんなの?」
俺「あの時は殆ど無意識だったし、如何せん記憶が曖昧だからなぁ……。
なんというかこう、掴めそうで掴めないんだよね」
エーリカ「うーん……そっかぁ……」
俺「……でもまぁ、固有魔法持ってないウィッチが殆どだし、俺にはないのかもね」
エーリカ「そんなことないと思うけどなー」
俺「どうして?」
エーリカ「……なんとなく」
俺「あっははは、まあエーリカの勘は結構当てになるからな。頑張って自分の固有魔法を見つけ出すよ」
137 :
レジ袋:2010/12/01(水) 21:41:39.48 ID:55m4AE+a0
…………………………………………………………
昼食をとった後、俺はエーリカと共にローマの街をぶらつき、十分楽しかったといえる時間を過ごした。
そして、帰りの車内。俺は車の心地よい振動に、なんだかんだで疲れていた身体が耐え切れず……。
俺「zzzzz……――」
エーリカ「あらら……」
宮藤「熟睡しちゃってますね……」
シャーリー「ハルトマンが色々こき使ったんじゃないのか〜?」hahaha
エーリカ「むぅ、そんなことしてないよー」
宮藤「本当ですかぁ?」クスクス
エーリカ「み、ミヤフジまで……」
俺「zzzzzz…………」
…………………………………………………………
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 21:43:45.38 ID:8VE+YxPl0
エーリカのへんなところ触った奴ら出て来いよ
/ \
. ゙ \
/ // / ヽ
. / // / ,〃 } ',
,′ l/ / / / ,ハ l|
! i | /7 ─/、 / イ │ l|
l i |/ _厶./_ / / / | |
. ! { i │ィf{ノハ ゙ヽ / / ノ_ `ヽ.|| │
. | l', │代ノ:::ノ / ィぅュ、ノ| |
|:l ', | ¨´ んノハ} | l |
│ ', | ::::::: ヒ:ノ '゙/ ! ,l│
', { ト、 ' :::::: ハ ! /jノ
' ,ハ从 { ` ァ ′| / 出て来いよ
V ノリ 丶、 `ー- ' ノ | / /
r‐√`::...、 丶. _,. '´ j/レ′
丿::::.\::.::.::`::..../「[
/{:::::::::::::..\::.::.:: 几、\::..、
/..::::::::::::::::::::::::..\ノ:{{:.\::| ::::ヽニユヽ、
仁二ユ:::. \::::::::::::::::::..\ヾ::.::: | ::::::: ', ::/.::::::.
:::::  ̄ ̄\::::. \::::::::::::::: /∧ヾ:ノ\:::::.∨.::::::::|
:::::::::::::::::::::..ヽ::::::..\::::::: /.:::::i「 ̄:ii::`ー-ヘ::::::: }
::::::::::::::::::::::::: }:::::::::::..\/.::::::::ii:::0::!!:::::::::::::ヽ::::{
140 :
レジ袋:2010/12/01(水) 21:44:59.78 ID:55m4AE+a0
投下終了。
筆が進まなかったからとりあえず書いたもの。
本編とは殆ど関係ないもの。
駄目だこりゃ・・・。
でも投下中にアイデアが舞い降りたので良しとさせていただく
お目汚し失礼しました。支援ありがとうございました。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 21:45:24.24 ID:8VE+YxPl0
乙
文才があってうらやましい
乙
とりあえず遅筆王の座は渡さない
支援
予約結構あった気もしたから深夜辺りに空いてたら行く
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 21:50:16.11 ID:U967+QXm0
乙、そして投下させてもらいます
おっと乙
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 21:51:26.21 ID:Uh9ivBIC0
GO、GO
149 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 21:53:02.69 ID:eAdrv2tB0
前々スレもしくは更にもう一個前のスレからの続き
----------------------------------------------------------------
夢の中で、俺は魔力を持たない人たちをシールドで守っていた。
これは、扶桑海事変の頃の夢だろう。
扶桑海事変、それは俺が初めてストライカーを履いた原因だ。
別に好きこのんで履いた訳じゃない、俺の村がネウロイに襲われ。
その村で、魔力を持っていたのは俺一人。
そして俺以外のウィッチなどいないのに、村の自警団が犯罪者威圧のために購入していた
旧式の九五式戦闘脚。
そのストライカーを履いて、村の人たちを守った。
でも、それ以降村の人たちとは妙に距離が広がってしまった。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 21:53:38.80 ID:0+I5ZZZB0
支援!
個人的な話になりますが、盗撮俺を朝の5時ごろ少し投下したいと思います・・
その時間帯に書き込みが無ければ寝てると思います・・・
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 21:53:45.44 ID:DLSK7xHgO
レジ袋乙
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 21:53:46.95 ID:29s67xp5O
153 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 21:53:58.24 ID:eAdrv2tB0
当たり前なのかもしれない。
12歳なんて、周りの大人達から見れば子供も良いところだ。
しかし、その力は大人など寄せ付けないものだ。
魔力さえなければ、そんな言葉を大人達からはよく言っていた。
俺がその言葉を聞いているとも知らず。
彼らは好き放題言っている、ウィッチなんて気持ち悪いだとか、もしかしたら
ネウロイなんじゃないかとか、今なら一笑して終わりだが、このころはかなり堪えた。
154 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 21:54:56.90 ID:eAdrv2tB0
しばらくして、夢の場面が変わる。
まるで逃げるように両親と共に別のところへ移り住んだときだろう。
そして初めて、ヒガシと会ったときの頃か。
だが、なんだか違和感がある。
いや、違和感だらけだ。
まずヒガシが出てくるべき所に出てこない、フジもいない。
そして代わりにいるのは俺にとってウィッチを嫌う大人達の代表者、
つまり故郷で俺に好き勝手を言っていた奴ら。
なんて悪夢、第一あそこでヒガシ達に会っていなかったら、今の俺はいない。
まあいい、悪夢だと分かった以上、この夢に居続ける意味はない。
なら……強制的に終わらせてしまえ。
支援
156 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 21:55:57.60 ID:eAdrv2tB0
高台へと移動する、ずっと階段を上っているのに息が切れない。
現実でもこうならないだろうか?
屋上に着いた、そしてフェンスを乗り越え飛び降りる。
飛び降りの感覚は、戦闘脚の速度を稼ぐ急降下、ダイブに似ている。
地面が近づく、近づく、近づく。
もう目の前だ。
そのまま夢の中の俺は、たたきつけられ破裂した。
157 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 21:57:02.21 ID:eAdrv2tB0
目を覚ます。
最低な夢だ、あのときヒガシに会えなかったらなんて考えたくもない。
もし会えていなければ、戦えない人たちの代わりに闘うなんてこと、やろうとは思わない。
それよりも…………ここはどこだろう?
記憶はフランチェスカ・ルッキーニが大和を沈めたところでとぎれている。
この鼻につく独特の臭いは、消毒液の臭いだ。
と言うことは、どこかの医務室か。
まったく揺れがないところを察するにどうやら艦船ではないようだ。
であれば、アドリアから一番近い基地は………ストライクウィッチーズの基地だな。
おそらくはそこだろう。
158 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 21:58:07.89 ID:eAdrv2tB0
時刻は午前7時頃、既に夜は明けている。
しばらくすれば医務官も来ることだろう。
出歩けるほど体力は回復していない、と言うより体を起こせない。
つまりここで待っているほか無いと言うことだ。
しかし、朝とはいえ患者が居るのに医務官が居ないとは、
アフリカでは考えられないことだ。
「アフリカ………か」
アフリカに行って俺がやったことは口喧嘩だけ。
しかも決着はついていないときたもんだ。
もっとも、決着などついたところでなんだというのか。
159 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 21:58:59.96 ID:eAdrv2tB0
まあ、スエズ解放作戦は成功し終えていたんだ。
あとはあそこを維持するだけ、と言うか。
むしろ任務が占領維持だからこそ、リハビリ代わりにあそこに飛ばされたのだろう。
いや、リハビリすら望まれていないのかもしれない。
なぜなら、俺はあそこにウィッチとして派遣されたわけではなく、
ヒガシを補佐する、飛ぶことを許されない副官として派遣されただけだった。
納得できるわけがなかった。
俺はウィッチなのだから。
160 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 21:59:56.51 ID:eAdrv2tB0
一ヶ月前、アフリカ
ストームウィッチーズの戦闘飛行隊長、加東圭子は己の目を疑った。
扶桑本国から、私の副官が送られてくると言う話は聞いていた。
しかし、副官の名前は聞いていなかった。
本人から聞くのが礼儀であると思っていたからだ。
だが、それが間違いであることに気付いたのは、
二式大艇から降り立った副官本人の顔を見たときだった。
「なんで………」
なんの意味も持たない、まさしく無為な言葉が唇からこぼれる。
しかし、彼はその言葉に反応した。
っとレジ乙
紫煙
おケイさん√だっけ?
レジさん乙です
支援
古子ルートだろ?
ティナちゃん孕ませ
「それはこちらが聞きたいものだ、ヒガシ」
心底、不機嫌そうに、
そしてウィッチではなく、ただの士官として派遣されたことが理解出来ないと
言わんばかりの顔で。
圭子はまだ固まったままだ、言葉を紡ぐことが出来ない。
その様を見て、彼はため息をついた。
「ヒガシ、着任の挨拶はしないのか?」
この言葉で我に返ったのか、それとも口を突いて言葉が出ただけか、加東はようやく
口を開いた。
167 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 22:10:32.49 ID:eAdrv2tB0
「仮にも着任の挨拶をするのに上官をあだ名で呼ぶなんてしないように」
「了解だ加東少尉」
「今は少佐」
「ヒガシが佐官とは世も末だな」
「それどういう意味?」
なぜだろう、特におかしいわけでもないのに耐えきれない、既にお互い笑いを堪えている。
二人は同時に吹き出し、笑顔のまま言葉を交わしていく。
「久しぶりだな、ヒガシ」
「ええ本当に、何年ぶり?」
「そうだなあ、結局海事変以降一度も顔は合わせてないからな、8年ぶりじゃないか?」
「やっぱりそうなるのかな、……それにしても」
圭子が彼の全身をまじまじと見つめ、頷いた。
168 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 22:16:42.09 ID:eAdrv2tB0
「なんだよ、なんかついてるか?」
「ああ、そうじゃないよ、大きくなったなぁって思って」
「8年も会ってなきゃ身長だって伸びるさ、成長期に入る前だったし」
「私と変わらなかったのになー」
「むしろ俺のほうが小さかったはずだ」
「顔と生意気な態度は変わってないのに」
「顔はちょっと男前になったろ、そしてヒガシの俺に対する評価はよく分かった」
「評価すべきところは評価してるんだから良いじゃない」
そういうと、圭子は俺の頭に手を伸ばそうとした。
海事変の時、俺の頭を圭子は何度か撫でている。
たいてい、無事に帰還したときのことだ。
支援、始めました。
支援砲撃
171 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 22:22:31.85 ID:eAdrv2tB0
だが、時間とは残酷である。
180を優に超える身長になった俺の頭まで圭子の手は届かない、
それを見て俺は圭子の手が届く所まで頭を下げたのだが。
「ちょっと待ちなさい」
なぜか圭子は怒っていた。
「なんだよ、何を怒ってるんだ?」
その返答が、なおさら圭子を怒らせる。
「怒ってないわよ」
どう見ても怒っている。
だが、それを言えば更に怒らせるだけだ。
まあいい気が済むまでやりなさい、と、どこか父親のような目線になりつつ、
仕方なく直立し、圭子が頭を撫でるのを待つ。
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 22:23:25.71 ID:LEN+qcVGP
支援支援
逆なら合法ぱふぱふができるのになぁ…
で、ケイって垂れてるの?
だが、ここで少々誤算があった。
俺の頭を撫でようと、圭子はつま先立ちになりながら俺の肩に手をかけ
半ば寄りかかるようになっている。
他人から見れば、そう、圭子が俺にキスをねだっているようにしか見えない。
そして、折悪くそこに友人をからかうのが大好きな女性が通りかかった。
「白昼堂々恋人にキスをおねだりだなんて、ケイもやるねぇ」
「………」
そんなこと思いもよらなかったのか、
圭子は自分達が他人にどう見られているか正確に把握すると、
「〜〜〜〜〜!!!」
言葉にならない悲鳴を上げ、真っ赤になりながら俺を突き飛ばした。
垂れてねーよ!って言えよおおおおおおお
178 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 22:34:29.21 ID:eAdrv2tB0
あれからヒガシに基地の案内をしてもらっているのだが、
こちらはさっきのことが納得できない。
相手の意見を優先した結果、突き飛ばされました。
そんなの冗談じゃない、こちらにも言いたいことがある。
「ヒガシ、さっきのあれはちょっと酷いんじゃないか?」
「……………」
しかし俺を突き飛ばして以降、ヒガシはこちらを睨むだけで
俺の言葉に聞く耳を持とうとしない。
さっきの事件に関しては、二人の不注意が原因であって、
俺一人のせいではないと思うんだが。
援護射撃
180 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 22:40:17.00 ID:eAdrv2tB0
>>177垂れてるって何が?適切じゃない表現は頭の中で添削されるもので……
----------------------------------------------------------------------
いや、そんなことは関係ないのか、問題は誰に見られたのか、ということなのだろう。
俺が、自身の中で答えを探している間、圭子はある人物にずっと口止めをしていた。
「ハンナ、絶対にみんなには言わないでよね」
「こんな面白いことを黙っていられるかどうか……ああ不安だ♪」
女性らしい見事なプロポーション、近くにいるだけでおぼれそうになるほどの圧倒的な風格。
通りかかった女性の正体、それは別名アフリカの星とも呼ばれる天才ウィッチ、
ハンナ・ユスティーナ・ヴァーリア・ロザリンド・ジークリンデ・マルセイユだった。
言うまでもないだろうがさっきからずっと人の悪い笑みを浮かべている。
そして圭子の言うみんなとは一体誰のことかは分からないが、
確実にその全員に言いふらすだろうことの断言は出来よう。
支援
//////// },, ///////////
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{////// ノ//〃 `YL.....i//〃⌒ヽ Y ノ ∧
V//// /ノ//人____ノ厂 |//{ } }イ / }}
∨// 7 /人////////フフ′ 人//>=彡' / リ
′∨/// /  ̄ ̄ ̄ / ノ `ヽ//.イ
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. / / / .イト==ミくヽ / イx≦, ノ' /|
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. / / 八 V/>x. 个ト . . イ | l { | i|
/ / //∧ ∨///≧=ミr‐l千 | i| | ! ! i|
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183 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 22:45:55.65 ID:eAdrv2tB0
阻止するにはどうすればいいのか、待てよ……何もやましいことをしていたわけではない、
ならば本当のことを言っても問題はないのでは?
俺はその間違った答えをそのまま口に出す。
「いや特に面白いことでもない、ヒガシが俺の頭を撫でようとしていただけだ」
圭子は頭を抱えた。
もしや今のはフォローのつもりか?
あり得ない、逆効果以外のなんだというのか。
25歳の女が20歳の男の頭を撫でるなんて、仲むつまじいとしか言えないではないか。
今のでなおさら興味を持ったのだろう、マルセイユが圭子に耳打ちした。
「ケイ、なんだかとっても面白そうだから洗いざらいしゃべってもらおう、
そうだな彼の案内が終わったら宮殿に来ることOK?」
マルセイユが耳打ちするをするというのは珍しいことなのだが、
どこかの阿呆が言ったことをいかにしてごまかそうか、頭をフル回転させている圭子が
それに気付くだけの余裕はなかった。
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 22:51:11.94 ID:nz0jFQeFQ
支援
このあと空いてる?
185 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 22:51:26.73 ID:eAdrv2tB0
宮殿、この基地ではその二文字を言うだけで誰のテントのことか伝わるという。
あながち間違いでないのが怖いところだ。
そして、その宮殿では、私つまり、加東圭子が何人ものウィッチに問いつめられていた。
聞かれる内容はほとんど同じ内容だ。
「あの男との関係は?」
「どこまで進んでるの?」
「もしかして……」
これら全ての質問が何度繰り返されたことか……、そしてその全てに私は『否』
と答えているのだが、こちらの言うことに耳を傾けようとするものは誰一人いない。
なんだろうこれ、私ってこの戦闘飛行隊の隊長じゃなかったっけ?
その私の言うことに誰一人耳を傾けないってどういうことなの………。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 22:52:34.95 ID:nWCkGKUb0
支援
明日の15時30頃空いてたら投下する
187 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 22:56:32.06 ID:eAdrv2tB0
怒っているような、それでいて、半ば泣きそうな顔をしている圭子をマルセイユは
にやつきながら見ている。
「(覚えてなさいよハンナ)」
恨めしげに圭子はマルセイユを見るが、いっこうに堪えた様子はない
それどころか、問題の中心に居座るもう一人に声をかけている。
「ほっといていいのか色男?」
「何がだ?」
「そりゃ、恋人を助けなくて良いのかってことさ」
恋人、それは一体誰と誰のことを指しているのか?
俺とヒガシが恋人だという事なら見当違いも良いところだ。
第一、あちらはこちらのことを弟のようにかわいがっているだけで、
恋愛対象としては見ていないのだ。
だからこそ断言できる。
「恋人じゃないよ、戦友……いやたったの一ヶ月しか一緒に飛べなかったから、
それすら怪しいもんだ」
誰か予約票準備してー
189 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 23:00:55.24 ID:eAdrv2tB0
「一ヶ月だって?扶桑海事変の期間はもっと長かっただろう」
その通りだ、でもこちらにだって言えない事情がある。
「いろいろとあったのさ、……そういえばまだ名乗っていなかったか、扶桑陸軍所属の
俺中尉だ、明日から書類を押しつける事の可能な相手が増えるぞ、よろしくアフリカの星」
「なんだ、私が名乗る意味が無いじゃないか」
「ウィッチであなたのことを知らない奴がいるのか?」
「それもそうか」
ごく自然に答える辺り嫌味がない、これがマルセイユだ。
「ああそうだ」
マルセイユは何かを思い出したのか、いきなりこちらを向いてこう言いはなった。
「悪いがサインはしない主義なんだ」
そういえば聞いたことがある、マルセイユ直筆のサインはとても希少でオークションで
30ポンドはくだらないだろうという話を。
191 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 23:07:41.59 ID:eAdrv2tB0
何ともばかばかしい話だ、
「本人が目の前にいるのにサインをほしがる奴なんているのか?」
思ったことをつい言葉に出してしまった。
それを聞いたマルセイユはこちらをじっと見つめ、口角をゆっくりつり上げた。
「もっともな意見だな、私もその考え方は嫌いじゃない」
「それはどうも、しかしそろそろアレは止めた方が良いと思うんだが?」
俺はいい加減ぶち切れそうになっているヒガシを指さしたが、
マルセイユは笑いながら見ているだけのようだ。
まあいいさ、俺はもう知らない。
そう決めた十分後、俺はなぜかヒガシの前で土下座していた。
なんて不幸、踏んだり蹴ったりとはまさしくこのことなのだろう。
そして土下座騒ぎが収まり俺たちが帰ったあと、
天幕には、マルセイユ、ライーサ、圭子の三人が残った。
「それで?」
マルセイユが圭子に向けて一言、それが何を求めているのか圭子には分かっている。
ウィッチというものは魔力のある人間を見抜くものだ。
であれば、先ほど『書類を押しつける事の可能な相手が増える』
と、あいつが言ったのは失言以外のなにものでもない。
魔力があれば、他にやることなどアフリカではいくらでもあるのだから。
ああなんて割に合わない。
それこそ洗いざらいしゃべるしかないのだろうか。
圭子は短くため息をつくと、決意したようにマルセイユを見つめた。
「分かったわよ、今から、私が知る限りの俺の経歴を話す
……でもこれは絶対に他言無用よ?」
二人は静かに頷いた。
193 :
出てこない俺:2010/12/01(水) 23:16:16.13 ID:eAdrv2tB0
はい投下終了、本筋進めようとすると筆が止まる現象はなんなの?
おつ
>>193の俺が登場した今、出てきた俺ということだな乙
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:19:04.96 ID:skHRWntX0
>>193 乙
まぁ良くある事だ
今俺も残り二割弱のところでのた打ち回ってるんだが
乙乙
いらん子中隊って需要あるの?
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:23:02.41 ID:FDzX+DT+0
乙
妄想を書きだすのって大変なんだな
どうも筆が進まない
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:24:03.72 ID:DLSK7xHgO
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:24:05.63 ID:06sbJYRT0
>>197 アナルワイプさんが活躍してくれると俺得
乙
俺の作品戦闘がどんどんグダグダしてきたぜ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:25:41.40 ID:+B0lVRnW0
ハインリーケの需要は?
俺は好きだが
>>200 アナルワイプじゃなくてエルマちゃん√で考えてるがな
いらん子の需要がなくなるとこのテキストはゴミ箱へ行くことになる
いらん子ネタでもウルスラは失恋する
俺の占いは当たる
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:27:57.00 ID:c2A4kqHn0
いらん子メンバーの中では戦闘になると必然的に活躍せざるを得ないアナルワイプさん
ところで'39年時点でナイトウィッチって居たの?
>>205 オイ、それ運命の輪の正位置ダゾ?これだからトーシロハ…
俺の占いは当たるって龍騎の手塚だっけ
的中率100%の占い師だったはず
今投下予定ってあるかなー?
212 :
184:2010/12/01(水) 23:36:00.31 ID:06sbJYRT0
11時予定がしばらく来なかったら行っちゃっていいのかな
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:36:58.20 ID:c1sFHd9x0
だれをヒロインにしようか迷って頭痛い
じゅんじゅんの資料がもっとたくさん出たらいいのに・・・
今一番SSヒロインですくないのってサーニャか?
サーニャは載ってないのいなかったっけ
成就的な意味ではウルスラか
>>212 時間オーバーしてた俺が言うのもなんだが、あと10分してこなかったら
行って良いんでない
>>213 シャーリーじゃないかな、wikiに載っていないだけでサーニャは結構いる
217 :
184:2010/12/01(水) 23:39:38.03 ID:06sbJYRT0
>>216 一人来てたし短編殺し愛ネタな上にオチ無しだったからオチ作って来るわw
あんなに予約していた連中はどこに行っちゃったの?
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:42:41.45 ID:DLSK7xHgO
>>217 もう20分以上経ってるし、行っちゃえば?
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:42:47.32 ID:c2A4kqHn0
シャーリー√は本命なんで何本か書いてからじっくりと書き溜めるぜ
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:43:25.37 ID:c1sFHd9x0
シャーリーか、ちょっと書いてみるか
ウルスラは最近書くって言ってた人何人かいたからそれに期待してるんだ
あと正直エイラはハードル高くて書けないよね・・・
少ないのはもっさん、シャーリー、ルッキーニか? 次点でリーネ、エイラ、サーニャあたり
最近エイラは書きやすくなってきた
でももうエイラ√書くネタがない
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:51:06.23 ID:PgBsoM9/0
一時期お姉ちゃん株急上昇だったけど、今は落ち着いてるね
やはりリーネを除いてカールスラント勢は強いな
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 23:52:31.20 ID:c1sFHd9x0
サテライトキャノン的な夜間戦闘ウィッチでサーニャ√をひとつ書いた
じゅんじゅんは今だらだらつづってるけど進まないや
誰かいってくれー
無職俺明日の昼二時半くらいから投下するよ
もっさん少ないのか…リーネは見てどうやって攻略すれば良いのかわかんねえw
229 :
アギトの俺:2010/12/01(水) 23:53:34.47 ID:06sbJYRT0
じゃあいくぞお
前々スレの
>>576から
前回までのあらすじ
俺だー!面倒な奴がきたー!
デレたー!
ネウロイだー!高いところにいるぞー!
飛ぶぞー!
エイラ「連れてけ!
俺「うっせ邪魔」
エイラ(´・ω・`)
ここから続き
あ、あとペリーヌも少ないな
232 :
アギトの俺:2010/12/01(水) 23:55:18.67 ID:06sbJYRT0
――――作戦当日、昼
ブリーフィングを終え、作戦に備えた各員がハンガーに集っている
宮藤、サーニャ、エイラ、ペリーヌ、ルッキーニはそれぞれ防寒具を身につけていた
扶桑から何も持ってこなかった宮藤はバルクホルンのコートとサーニャのマフラーを借りているようだ
俺はといえば同じく着の身着のままな為防寒具など持ち合わせているわけも無く、食事時に着る黒いスーツで皆の様子を眺めている
サーニャ「俺さんも、マフラー使ってください」
サーニャが部屋から用意した緑色のマフラーを俺に手渡す
その柔らかい笑顔と差し出された綺麗な白い手に、危うくそれを受け取りそうになるが
自分にそんなものは勿体無いと思い直す
俺「気遣い無用、アギトの身体ならば問題ない」
サーニャ「あ、でも……」
折角の気遣いを一蹴されて悲しそうな顔をするサーニャに少し心が痛むが
人の、まして女子の厚意をそのまま受け取れるほど素直にもなりきれていない。困ったものだ
リーネは好きなんだけど
話を考えるといつの間にかエロパロ化しているから困る
支援
234 :
アギトの俺:2010/12/01(水) 23:58:50.82 ID:06sbJYRT0
サーニャから目を逸らすとテーブルに紅茶を用意しているリーネが目に入る
なにやら甘いような刺激的なような、変わった香りがする
リーネ「ジンジャーティーを淹れてみました、身体が暖まりますよ」
バルクホルン「ふむ、そうか」
俺「丁度いい、いただこう」
俺とバルクホルンが物は試しとカップを手に取る
上空は−70℃にもなるという、今から身体の芯を暖めておくに越した事は無い
バルクホルン「あ、おい、俺、火傷するなよ、舌に気をつけるんだぞ」
俺「よ、余計な世話を焼くなッ」
相変わらずこの二人のやり取りはあべこべで愉快だ
バルクホルンは何かと世話を焼きたがるがそれが上手くいった試しは無い
その心配を他所に熱さも構わずジンジャーティーを飲み干す俺
俺「……ぬ゙、ぅゥッ」
なんとも形容し難い味と香りが口中から脳に向けて広がる
熱で舌は多少ごまかされているものの、甘ったるい糖の舌触りと生姜の辛味をブレンドしたような奇妙な刺激
後味の残る苦甘辛さとその口から鼻に抜けて脳内を漂う香りに足元が崩れそうになる
なんとか片足を崩すだけに留まり、机に身を預けながら戦闘でも見せたことの無い苦悶の表情を浮かべる
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:02:44.72 ID:7p6V8X2x0
300おいつくからおいついたらほめて
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:03:02.90 ID:KiSh3V2WO
237 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:03:16.18 ID:y4lOuGe+0
俺「これは……面妖なッ……!」
リーネ「どうですか?お砂糖たっぷり入れたからとっても飲みやすいと思うんですけど」
エーリカ「まじい……」
バルクホルン「いや、しかし思ったほどでは……ぬぅっ……」
ミーナ「おかわり〜」
ペリーヌ「あ゙……あ゙ぁ゛……」
サーニャ「んゅ……」
宮藤「あ、後から効いて来る感じだね……」
坂本「しかし、薬だと思えばどうということはない」
砂糖が入ったところでどうにかなる物でもないと、リーネの言葉を他所に好き放題な反応を見せる
おかわりを貰ったミーナは俺にも更に一杯勧めるが全力で断っている
嫌がる様子が面白くて何度もちょっかいをだしているようだ
エイラ「……」
その俺とミーナの様子を端から見る目が一人分
俺が皆と目を合わせないのはいつもの事だ、エイラとてその例外ではない
いつもの事の筈なのに、何故かそれがエイラには少し心に引っかかっていた
>>235 リーネちゃんが淹れてくれたジンジャーティーがまってるよ
アギトも顔を歪めるおいしさだよ
なんだかリンディ茶と似たような雰囲気がするの…
スタゲではジンジャーティーカットされてたな
おそらく原作通りの展開だったろうがw
241 :
アギトの俺 退屈だったらすまない……だってまんまなんだもん!:2010/12/02(木) 00:08:30.16 ID:y4lOuGe+0
――――正午、作戦開始
打ち上げのため三人、四人、五人の三つの打ち上げ班に分かれたフォーメーションが組まれている
組み体操でこんなのがあったなあと最上段の宮藤は母国の学舎を思い出していた
アギトの姿に変身した俺はその宮藤とサーニャを抱きかかえるようにして待機している
仮面の下は恐らく顔を真っ赤にしているに違いない、視線は真っ直ぐ空に向け二人のほうを見る様子がない
『10……9……8……』
打ち上げのカウントが開始される
皆の足元に巨大な魔方陣が形成され、射出体制が整う
『7……6……5……』
下段五人のストライカーに魔力が奔り、打ち上げの威力を蓄積させる
エイラ「3……」
宮藤「2……」
サーニャ「1……」
俺「ッ!」
カウントの変わりに茜色の帯をはためかせ、俺の魔力が全員を一瞬引き上げる
同時に下段五人のストライカーが火を吹き上昇を開始する
地面を射出の熱から守る為に撒かれた水が瞬時に蒸発し、厚く巨大な煙を上げた
その煙の尾を引くように十二人は高く、天を挿すように昇ってゆく
退屈な訳ないだろ…支援
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:09:59.32 ID:7p6V8X2x0
∧_∧
/ ̄ ( ・∀・)⌒\
__ / _| | |
ヽヽ / / \ | | ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
\\| |____| .| | .,llll゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙lllll,
\/ \ | | .|!!!!,,,,,,,, ,,,,,,,,,!!!!|
| ヽ_「\ | |、 | ゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙ .|
| \ \――、. | | ヽ .| .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ |
| / \ "-、, `| | ヽ | |
_/ / "-, "' (_ ヽ ヽ .| |
/ __ノ "'m__`\ヽ_,,,, ヽ | |
`ー― ̄ ヽ、__`/ー_,,,, ゙゙゙゙!!!!!!!lllllllliii| |
\゙゙゙゙゙゙゙!!!!!lllllllliiiii| |
\ ヽ | |
ヽ \ | |
| \.| |
`ヽ、,,_ノ| |
゙゙!!!,,,,,,,, ,,,,,,,,,!!!゙゙
゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙
/.// ・l|∵ ヽ\ ←
>>238
245 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:10:39.00 ID:y4lOuGe+0
――――少し遡り、1130時ブリーフィングルーム
黒板に作戦内容を図で示した坂本が教師の様な佇まいで作戦の解説を行なっている
坂本「作戦はまず、五人からなる第一打上班により通常動力によって高度10,000mまで上昇
限界高度10,000mまで到達後、第一打上班は離脱」
魔力の消費を各員に分散する事で目標まで確実な到達を図るという計画だ
坂本「第二打上班は速やかにロケットブースターに点火
俺、サーニャ、宮藤三名の突撃班を高度20,000メートルまで打ち上げる」
並んで最前列に腰掛けている三人を振り返り見る
腕組みをし黒板を睨んでいる俺、緊張と不安で肩を小さくしている宮藤、普段と変わりなく無表情に近い顔で佇んでいるサーニャ
それぞれの性格が出ている反応に見えるが心持ちは三人ともほぼ同じだ
坂本「その後、俺、サーニャ、宮藤三名はブースターに点火
ネウロイの鎮座する高度33,333mを目指しさらに上昇、弾道飛行に移りネウロイの撃破に向かう」
>>240 文字数稼ぐためにカットしたんだにゃー
Wiki載せる時に戻すつもりで消したまま間違ってテキスト保存しちゃってそのままにw
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:12:36.51 ID:HWqdd6Oc0
支援
>>231 ペリーヌルートなら俺がもうすぐ書き上げてやんよ
>>244 貴様…リーネちゃんの愛を吐きだすのか!!?
言ってみろよ…!吐きだしたのか!?
もちろん俺は飲んでいない。原作に沿うって燃えるよね
原作通りに書いてるはずだが俺っていうキャラが入ると途端にオリジナル路線にいってしまう
252 :
アギトの俺 >>246あんた書きすぎやwww:2010/12/02(木) 00:15:17.58 ID:y4lOuGe+0
バルクホルン「高度30,000m、気温−70℃、空気も無く、魔法が無ければ一瞬で死に至る……生きて帰れる保証は無いぞ」
坂本「作戦の概要は以上だ、質問が無ければ準備に取り掛かる、総員ハンガーで備えろ」
特別質問や問題もなく、全員ハンガーへ向かう準備を始める
坂本「そうだ、俺、サーニャ、宮藤」
何かを思い出したように坂本が呼び止めた
だが、それを伝える事を少し躊躇っているようにも見える
坂本「一応、伝えておこうと思うんだが……いやしかし……」
俺「何でも構わない、任務の性格上どんな些細なことでも情報が欲しい」
坂本「そうか……それもそうだな、馬鹿な事と思うかもしれないが伝えておこう」
坂本「昨日の話で私はネウロイを視たと言ったと思うがその時、実はな……」
少し眉をひそめ自分の発言に心もとなさそうに言う
普段から自信に溢れた彼女にはなんとも似合わない表情だ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:16:46.82 ID:7p6V8X2x0
あぁっす・・・・見た目あぁっす!・・
>>224 エイラ√って2個しかないよね?それでもネタ切れなのか……
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:18:10.01 ID:bvZRBTSHO
>>251 逆にほとんどオリジナル性持たせられない俺がいる
支援
>>242 うおっ、気がつかなかった
せっかくバスターライフル的なIDが出たんだし、俺も投下する事にしよう
明日の夕方5時頃空いてたら久しぶりに投下させていただきます
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:19:40.41 ID:2eaGlzwz0
>>255 あとはwiki未収録の整備二等兵ダナ。
259 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:20:20.85 ID:y4lOuGe+0
坂本「奴を視界に入れた際にな、何だ、白い光のようなものが見えたんだ
一瞬の出来事だったから本当にそうだったのかも定かではないのだが……その時にだな、その」
まただ、奥歯に物が詰まったような言い方で結論を遠ざける
そんな坂本の様子も意に介さず宮藤が逸る
宮藤「どうしたんですか、なにがあったんですか?」
坂本「その、笑わないか?」
サーニャ「大丈夫ですよ、教えてください」
話の先が気になって仕方ない宮藤と、言いづらそうな坂本の言葉を促すように優しく答えるサーニャが対照的だ
俺はそんな比較を少し愉快に思いながらも黙って話の流れを見守る
坂本「う、うむ、その時にだな、何だか心を覗かれているような……妙な気配を感じたんだ
しかし相手はネウロイだ、そんな前例もない上に奴らに人の精神に訴えかけるような物があるとも思えない」
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:20:46.95 ID:gcROdM1mI
ストパン原作に添わない展開を考えても、ほとんど俺のネタ元の原作に沿ってしまう俺はもうどうすれば
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 00:20:59.23 ID:eMw8zqFjO
精神汚染くるー?
ちょっと校舎裏までロンギヌス探してくるわ
なーに誰もいないって
私のなかにはいってこないでええ
ネウロイはバーリ・トゥードさ
なんでもありだよ
266 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:24:45.54 ID:y4lOuGe+0
自分の発言の異様さに恥ずかしさを覚えているのか、照れながら言い訳混じりに話す
若干の疑いを含んだ顔を見合わせる宮藤とサーニャの様子に更に居心地の悪そうに苦笑いする
俺「いや、貴重な情報だ、助かる少佐」
だが俺はそれを大真面目に、これっぽっちも疑いを持たず真っ直ぐその情報を受け取る
自分のすべき事はこの二人を守ることだ、シールドといった物理的な意味でなく、覚悟の問題だ
そのためにはどんな些細な情報でもあるに越したことはない
坂本「そ、そうか、私らしくないな、こんな不確定な話をするなんてな」
最後にもう一つだけ言い訳をすると、話は以上だとまだ少し照れの残る顔でハンガーに向かっていった
サーニャと宮藤が疑問を含んだ顔で俺を見上げる
俺「俺達も行こう、そろそろ時間だ」
二人の頭を掴んで押し出すように前に出る
そうだ、時間だ、覚悟を決めよう、あとはやるべき事をやるだけだ
俺と、それと……
バーリトゥードってグルグルネタだろwwww
懐かしいわwwww
支援さ
投下ラッシュが落ち着く頃に書き溜めが終わるといいなあ
支援
271 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:28:55.95 ID:y4lOuGe+0
――――再び空
第一打ち上げ班の離脱後順調に高度を上げてゆく、そろそろ第二打ち上げ班も離脱する高度20,000mだ
任務に集中する皆を余所にエイラはまだ考えていた
エイラ(やっぱり……ダメだよナ、そうだヨ、私が無理して失敗なんて出来ないもんナ)
自分の上に控える三人を見上げる、俺に抱き抱えられたサーニャと宮藤
二人とも俺の方を向いて顔を強ばらせている、余程緊張しているのだろう
時折なにやら小声で話をしているように口を動かしているようだがブースターの轟音で聞き取ることが出来ない
エイラ(ウン……俺と宮藤ならきっとサーニャをしっかり守ってくれるヨ、だから安心しろ私)
自分に必死に言い聞かせる
自分の意志よりも大事なのは結果、当たり前だ
自分は軍人だ、任務を遂行することが一番大事なのは当たり前じゃないか
エイラ(私はサーニャが無事でいてくれさえすればそれでいいんダ
なにも私が無理をしてでしゃばる必要なんてないジャナイカ、そうダヨ)
ベジータ「でしゃばるなと言ったはずだ!」
273 :
アギトの俺 これ主人公エイラだな……:2010/12/02(木) 00:32:41.72 ID:y4lOuGe+0
ペリーヌ「時間ですわ!」
自分を無理やり納得させられたあたりにペリーヌの声で現実に引き戻される
そうだ、まずはこの打ち上げを成功させなければならない
気をしっかり持つんだ、それがサーニャの為なんだともう一度自分を鼓舞する
ペリーヌ「第二打ち上げ班、離脱!」
その声に併せて四人が手を離す
サーニャと宮藤のストライカーと、俺の腰にセットされたロケットブースターに火が灯る
加速が始まる
距離が広がってゆく
エイラ(サーニャ……無事で帰って来てくれヨ)
両手を握り祈る
俺に抱き抱えられたサーニャを見る
サーニャはやはり俺の方を見ている
エイラ(……)
俺は真っ直ぐに空を見据えている
宮藤は俺を見ている
サーニャの視線がエイラに移った
274 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:36:24.52 ID:y4lOuGe+0
エイラ(…………!)
その一瞬で脳内に膨大な感情が駆け巡る
俺は強い、力が強い、無手でネウロイを粉々にする程強い
きっとその力はサーニャを守ってくれる
宮藤も強い、シールドはエイラが知ってる内で一番強い
これもきっとサーニャを守ってくれる事だろう
だからその二人よりもそのどちらも劣る自分がでしゃばったっていいことなんて何もない
そんな事はわかってる、でも……
『必要なのはその手を伸ばす覚悟と勇気』
エイラ「……嫌だ」
知らずの内に思いを声に出していた
涙が出そうになる、頬が熱くなるのを感じる
エイラ「……嫌だ!!!」
主人公より主人公してるキャラとかよくある事
276 :
アギトの俺 とにかく俺はこの場面に参加したかった、それだけなんだ:2010/12/02(木) 00:40:33.58 ID:y4lOuGe+0
イメージBGM
ttp://www.youtube.com/watch?v=wdRw3QaPePw 感情が溢れる、理性を振り切って、必死で繋ぎ止めていた感情が溢れ出す
止められない、止めたくない、嫌だ、やっぱり納得したくない
手を伸ばせば届く、守りたい物が手の届く場所にあるのにこのまま黙って引き下がるなんて出来ない
エイラ「私が、私が……!!!」
ブースターに再度魔力を込める、ここまで上昇するのにだいぶ消耗している
こんな無茶をしたらそれこそ自分が無事に帰ってこれるかなんてわからない
でもそんなことはもはや関係ない
『サーニャを守りたい』
その意志の強さに比べたらそんな事は些細なことだった
エイラ「私がサーニャを守る!!!」
滅茶苦茶な軌道で3人に追いすがる
バランスもへったくれもない、ただがむしゃらにサーニャを目指して魔力を振り絞る
サーニャ「なにしてるのエイラ!」
エイラ「言われたんだ!俺が言ったんだ!決めるのは自分自身だって!
だから!私は!諦めたくない!サーニャを守りたい!守りたいんだ!そう決めたんだ!」
一呼吸を置いて魂の底から叫びを上げる
エイラ「私が!サーニャを!守るんだああああああああああああああああああああああああああ!!!」
エイラ男前
ここで俺は宮藤に惚れたんだ
279 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:43:20.29 ID:y4lOuGe+0
必死で上昇するが再度ブースターに点火した分加速が遅い
少しずつ距離を離されていく
追いつかない、このままではどうやっても追いつかない
そのエイラを見て宮藤が俺に微笑む
笑顔の意図を汲んでそれが自分の思惑と重なってることを理解した俺は申し訳ない気持ちになる
俺「すまないな」
宮藤「いえ、私も俺さんと同じ気持ちですよ」
もう一度優しく微笑むと少しだけ名残惜しそうに俺の腕から離れる
そのまま降下してゆき、エイラの後ろに回り込む
宮藤「エイラさん、行きましょう」
エイラ「宮藤?」
宮藤の行動に戸惑いを覚える、が、その困惑を打ち消すかのように力強い声が響く
俺「来い!中尉!!」
隆々とした、力に溢れた緑色の左腕が自分に向けて伸ばされる
背中を押す宮藤の加速であっというまに俺とサーニャの元まで追いつく
必死で伸ばされた白く、細い、少女の右手を戦鬼の左手がしかと掴みその胸に抱き寄せた
280 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:48:08.36 ID:y4lOuGe+0
その様子を満足そうに見届けた宮藤は微笑みながらゆっくりと降下してゆく
ペリーヌ「無茶よ!魔法力がもちませんわ!帰れなくなりますわよ!!」
ミーナ『そうよ!俺さん!なにを考えているの!エイラさんも!命令違反よ!』
インカムにミーナの怒声が響く、あたりまえだ
まだ無線の範囲内にあったのだろう、今までのやりとりをすべて聞かれていたようだ
俺『すまないミーナ、命令を破る』
申し訳なさをあまり感じていない様子の俺が答える
俺『だが……俺は中尉を連れて行ってやりたい』
エイラ「えっ」
昨日までの厳しい言葉とは裏腹な俺の態度に驚いて顔を見上げる
俺は空を真っ直ぐに見上げ目を合わせてはくれない
俺『ミーナ……俺は、その悲願を果たせなかった戦士の無念をいくつも抱えている
直接その無念と向き合ったことはないが、そのやりきれない想いは魂を通じて俺に流れてくる』
俺『俺は……もう『仲間』にそんな思いはさせたくない……』
支援
やっと出てきた俺www
282 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:53:15.03 ID:y4lOuGe+0
俺の口から、初めて仲間という言葉が出る
その言葉を嬉しく思う反面また無茶をして心配をかける俺に対しての呆れと怒りも沸いて来るが
俺『帰ったら俺を沢山怒っていいよ、だからすまない、中尉は連れていく』
ミーナ『馬鹿……そんな言い方されたら……』
ミーナ『……ちゃんと帰ってこないと許さないんだから』
諦めと呆れを含んだ声で仕方なく応じる
すでにその声から怒りは抜け、聞き分けのない子を思う母のような余裕さえ感じられた
俺『安心しろ、俺が責任を持って二人を連れて帰る……必ず、連れて帰る』
ミーナ『貴方もよ』
俺『承知』
お互い顔は見えないが、その短いやりとりには信頼という楔を打ち付けられた俺の覚悟が込められていた
それを知っているミーナにも、もう疑いは残っていなかった
ペリーヌ「む、無茶苦茶ですわ」
ルッキーニ「行っけー!おれー!サーニャー!エイラー!」
熱くなって来たな!支援!!
スタゲの時とは違う熱さがあっていいな
アニメ準拠の話はどんどんやるべきそうするべき
285 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 00:58:17.34 ID:y4lOuGe+0
ルッキーニの能天気なエールが空に響く
その声を後押しに三人は更に加速を続ける
俺の腕の中ではエイラとサーニャが見つめあって微笑んでいた
お互い本当は求め合っていたにも関わらず、諸々の理由で押さえつけていたものが解き解された
そんな解放感と望んでいた者に手が届いた喜びを感じさせる
見ているだけで心が温かくなるような、そんな二人だ
俺「すまないが今は和んでいる時間もない、来るぞ!」
俺の声で二人は上を見上げる、遠くに赤い小さな点が見えた、直後
俺「ッ!」
とっさに空を力の限り蹴り飛ばし軌道を変える
二人を抱いた俺のすぐ横を赤い力の奔流が通り過ぎる
その余熱が外殻をちりちりと焼き付け、生々しい臭いをあげる
俺「思った以上に弾速が速い……これは難儀だな」
俺が2期6話を選んだ理由はサーニャと絡めたかったのと成層圏に俺の俺を連れて行きたかったからなんだ
というかサーニャにスポットを当ててたらもう胸がドキドキしてしょうがないっていう
浮気じゃない、これは浮気じゃない…
今更だけど
>>252 膨らまそうと思えばいくらでも膨らませられるけど削れないの…
287 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:00:20.91 ID:y4lOuGe+0
らしからぬ弱気な態度を見せる
だがとにかく回避に集中するしかない、一発でも食らった任務に成功はない
まして自分はともかくこの小さな二人はひとたまりもあるまい
必ず守ると大見得を切った以上傷一つつける訳にもいかない
俺「しっかり掴まっていろ、振り落とされても拾わんぞ」
二人は手を繋ぎながらしっかりと俺の背に手を回し、振り落とされないようにしがみつく
少女の柔らかい体と甘い香りが密着する、普段ならばそれだけで失神するほど頭に血が上るが今はそれどころではない
必至
何度も迫り来る赤い奔流をギリギリの所でかわし続ける
俺「……ッ、三点バースト!」
一本一本撃たれていた光点の数が増加する
正面からでは距離感がうまくつかめない、三本すべての範囲外まで距離をとるには時間がない
どれをどの順で避ける?当てずっぽうでやるか?間違えたら終わりだ
この間刹那、覚悟を決めて回避行動を取ろうと覚悟を決める
289 :
アギトの俺 イメージはスピリットオブマザーウィル戦(VOB装着):2010/12/02(木) 01:05:03.99 ID:y4lOuGe+0
エイラ「間隔0.8秒、2時、15時、21時!着弾マデ3秒!」
不意に胸の中から指示が飛ぶ
エイラ「早く!急ゲ!」
俺「了解」
指示の通り0.8秒間隔で回避行動を取る
2時、15時、21時、完璧な読みだ、掠りもせずすべて完全に避けきる事が出来た
俺「驚いた」
腕の中でエイラが誇らしそうにその小さな胸を張る
エイラ「私はちょっと先なら未来を読むことが出来るんダ、このくらいなら朝飯前だゾ」
俺「助かる、可能であれば最初からそれを知りたかった所だ」
エイラ「う、うるさいナ!緊張しててそれどころじゃなかったんだヨ!」
怒りながら照れるがその顔は晴れやかだ
自分に出来ること、ここで自分にしかできないことを土壇場でその手に掴んだ戦士の顔だ
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 01:06:06.37 ID:bvZRBTSHO
俺が戦闘に参加しないのでストーリー進めにくすぎワロエナイ
291 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:10:28.63 ID:y4lOuGe+0
エイラ「まだ来るゾ!間隔1.2秒、18時、3時、21時、着弾まで3.2秒!」
俺「了解!」
未来予知と軌道修正のコンビネーションで次々と回避する
先程のような危うさはもう無い、互いを信用しあった仲間の連携、勝利への道が開ける
その二人の息のあった様子をサーニャは嬉しそうに眺めていた
そして、空を抜ける
雲の上、青に包まれた空の更に上
夜空より暗い闇と眼下に広がる青い地上
高度33,333m、人の存在しうる限界を遙かに超えた未知の空域
その何もかもが不安定な空間、目標ネウロイの眼前に躍り出る
三人の目の前には漆黒の凶鳥
坂本の話の通り、鳥の頭頂部に当たる部位に紅々と輝くコアが見えた
12枚の翼を持つその異形の姿と予想以上の巨大な体躯に怯みそうになる
紅い光が灯る
12枚の羽から頭頂部に向けて威力が収束される
今までとは違う、一切牽制のない、殺意の塊がこちらに向けられ……
Aストライカーパックの時速がわかんねえ…支援支援
293 :
アギトの俺 待機いる?大丈夫か?:2010/12/02(木) 01:15:10.94 ID:y4lOuGe+0
俺「中尉ッ!」
エイラ「ッ!!」
俺の腕から離れたエイラが正面に向けて左腕を伸ばす
右腕は俺の左手と繋がっている
エイラ「私の全部をくれてやる!だから!サーニャを守らせろおおおおおお!!」
自分に命じたのか、使い魔に命じたのか、はたまたストライカーに命じたのか
その真意は分かりかねるがその言葉は彼女の魔力全てを力に変え、ただ一つの目的に注ぎ込む
その掌の先、小さいが、堅牢な、何者をも通さない、その意志のごとき強く青い盾を生んだ
その遙か下
三人の突撃班を送り込んだウィッチ達の目には、空に広がる紅い花が映る
エイラの手によって作られた、紅い線から成る空に咲く彼岸の花のごとき光景に美しささえ感じていた
大丈夫だ、問題無い
295 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:20:53.02 ID:y4lOuGe+0
俺「リトヴャク中尉」
サーニャ「はい」
右肩にフリーガーハマーを構える、失敗は許されない
ありったけの魔力をその9つの牙に注ぎ込む
俺の両足が青白く輝く、その足元に見えない足場が形成され、不安定だったその身体をしかと固定する
その右腕に抱かれサーニャは安定を得る、敵を討つことのみに集中する
人外の物だが力強く優しいその腕はサーニャから緊張と迷いを振り切らせるには充分
右肩に構えたその牙に渾身の魔力を注ぐ
光が途切れる
エイラ「サーニャ!」
俺「撃てッ!」
サーニャ「!!」
右人差し指を引き絞る、9連装の20口径ロケット弾が放たれネウロイのコア目掛けて次々と向かってゆく
が、着弾の直前にコアが装甲に覆われる、最後の悪あがきか時間稼ぎか
296 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:25:08.32 ID:y4lOuGe+0
着弾、1発……2発、装甲に亀裂が走る
3発……4発、さらに亀裂が広がる
こうなればもう問題ではない、全弾が命中する頃にはコアごと奴打ち砕く事だろう
ブリタニアにいた頃はオラーシャのウィッチで最も優秀と唄われたサーニャが渾身の魔力を込めて撃った必殺の牙だ
そんなその場しのぎの装甲でどうこうできるような代物ではない
サラバ終わりだ、そう思った瞬間
ネウロイの身体全体が白く輝き出す
……これは
何か、マズい……マズい!
坂本の話の事を思い出すと同時に俺の本能がこの光に危険を告げた
かつて覚えがない類の悪寒が背中を嫌らしく舐める
俺「目を閉じろ!奴を見るな!」
エイラ「エ?」
サーニャ「きゃっ」
強引に二人を胸に抱き寄せ顔を手で覆う
俺も顔を伏せ光から身を守ろうとする……が、その白い可視光線は俺の網膜に侵入
脳へと突き抜けた
誰かロンギヌス持ってこい!
むしろ異常稼動したNライフルでぶち抜いてしまえw
ディケイドがスタゲをファイナルフォームライドすればできるはずだ!
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 01:29:57.02 ID:attvc/zK0
オーケイ、元ネタがさっぱり分からんぜい
300 :
アギトの俺 >>299分かりにくくてすまぬ……:2010/12/02(木) 01:31:58.17 ID:y4lOuGe+0
――――
……なんだ?
なにか聞こえる……泣き声?誰だ?
いや、目の前に誰かいる……赤い髪……少女……
……ミーナだ、妹のミーナだ、死んだ筈のミーナが何故か目の前にいる
まあそんなことはどうでもよい
全く妹が泣いているというのに師匠は一体どこへ行ったというのだ
仕方が無い、ほら、泣くな
……
……どうした?何をそんなに驚いているんだ
……ん?
違う、驚いているんじゃない……これは……怯え?
なんだ、様子がおかしい
何故、そんな眼で俺を見る
何をしている
>>298 それだと俺の世界とアギトの世界が破壊されてしまうwww
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 01:33:49.84 ID:attvc/zK0
>>300 問題ない
俺の元ネタも分かる人少ないだろうし
303 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:35:09.96 ID:y4lOuGe+0
それは……
何故……その拳を俺に向ける……よせ、それは人に向けて使うようなものではない
『空氏八極門、二十四単操手・八大招式……絶招』
『大纏崩捶』
俺の体の下に左肩から入り込み、震脚
その肩から腕全体を使って足下から練り上げた勁をかち上げる
肩、上腕、肘、拳、一度の動作で四段の勁を叩き入れる口伝絶命技、絶招だ
間違っても無抵抗の人間に対して使うような技じゃあない
ああ、そういえばミーナはこの技が得意だったな……懐かしい
吹き飛びなからそんな場違いな感傷に浸る
『ごめんね……お兄ちゃん』
何が起こっている、分からない
再び前を見る、ミーナが泣いている
目の前がぶれる、視界にノイズが走る
304 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:40:05.87 ID:y4lOuGe+0
再び視界が戻る、ミーナはいない
ノイズが激しい、視界が酷く悪く周囲の様子が探れない
どこだ……
ん?なんだ、水?
……血?
俺の両手?
血溜まり……足元?
後ろ、気配?
―だめだ、見てはいけない―
肩に手が
誰の?
人の手ではない
俺の手?俺の肩に?血塗れの?
獣の香り・髑髏・血に濡れた牙・臓物・雄叫び
白髪・光・黒い・赤い・金色・痛み
……何を……俺は……?
……!……!
……?
305 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:45:18.81 ID:y4lOuGe+0
――――
エイラ「オイ!俺!しっかりしろ!」
俺「……」
サーニャ「俺さん!!」
俺「……何か」
エイラ「何か、じゃねーヨ!ボサっとすんナ!」
気がつけば二人とも俺の腕から抜け出し、砕け散ったネウロイの破片からシールドで俺を守っている
俺「やったのか……?」
エイラ「何寝ぼけてんだヨ、本当に大丈夫カ?」
サーニャ「終わりましたよ、もうやっつけました」
心配そうに俺を見ながら微笑む
それに対し仮面の下から同じく軽い微笑みで返す
俺「そうか、やったか……」
おっと支援忘れてた…
支援ぬ
308 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:50:18.93 ID:y4lOuGe+0
エイラ「オマエさっき私たち掴んで何て言ったんだ?」
俺「いや、それはもういい……ともかく」
今しがた自分の見たもの、感じたものを二人に悟られぬよう
精一杯普段どおりの冷静さを上書きする
俺「目標対象物殲滅完了、任務完了だ」
エイラ・サーニャ「?」
まあ俺のこの無愛想な感じはいつものことと、その小さな違和感に二人とも追求をしようとは思わなかった
俺「帰ろう、俺たちの家へ」
笑顔で頷き、二人ともまた俺に抱きついて降下を開始する
戦闘が終わって気が解れたのか、抱きついた瞬間仮面の下からは照れるような、唸り声が聞こえた
二人は顔を見合わせて笑い、エイラは俺に向き直る
エイラ「あのな、俺」
俺「?」
309 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:55:18.53 ID:y4lOuGe+0
エイラ「サーニャを守ってくれてありがとう、それと私の想いを守ってくれてありがとう」
エイラ「きっと私は今日こうやって手を伸ばさなかったら、ずっとサーニャを守ることなんてできなかったかもしれない
そんなこと言う資格すら持てなかったかもしれない……だから、ありがとう」
珍しく素直に俺の顔をまっすぐ見据えて礼を言う
はにかんだように、少し頬を染めながら歯を見せて笑う様が可愛らしい
その感情を表すかのように灰色の尻尾がぶんぶんと元気よく振られている
俺「べ、別に貴様の為を思ってやった事ではない」
エイラ「アハハッ、本当オマエって素直じゃないナ」
俺「だ、黙れッ……」
サーニャ「エイラも俺さんの事言えないよ?」
エイラ「サ、サーニャぁぁ」
緊張から解かれた三人は談笑しながら降下する
二人は暖かみを胸に、愛しい者の存在と頼れる力を感じながら
一人は任務の達成と胸に抱いた二つの命を感じながら……
最後に脳内に見た映像と己の記憶を掘り返し、拭い切れぬ違和感を抱きながら
地上へと、帰る場所へと向かっていった
310 :
アギトの俺:2010/12/02(木) 01:57:22.97 ID:y4lOuGe+0
とりあえずここまで
俺も一緒に飛びたかった、そんだけなんだ!
ミーナさんの出番?ハハッゲイリー
乙
ノゾミガタタレター
乙
ゲイリー?ハハッ、ゲイリー!
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ ___/ ̄ ̄ ̄\
< ┌┐ ┌───┐ > / / / ̄ ̄ ̄ ̄\
< ││ │┌─┐│ > /  ̄ \
< ││ └┘ // >/ □ \
< ││ // >// ̄~\ / ̄ ̄ ̄\ |
< ││  ̄ >|//\ヽ ∨〃/\ \ /\
< ││ _ >//(・) \ゞ/ /(・) 〉 | | ∩|
< ││ // >| \_/ノ \_/ ノ し|: | ∪|
< ││ / | >l:::::::::∠~ ⌒ | \/
< ││ //|| >|:::::::::r〜〜‐、ヽ / /
< ││  ̄ || >|:::::::::)jjjjjjjjjjjヽヽ / /
<  ̄  ̄ >|:::::::::|,, || / /
<. ロロ┌┐┌┐┌┐ >!:::: ヽiiiiiiiii// / /
< ┌┘│││││ >ヽ ヽ〜〜"/ /
<  ̄ ̄ └┘││ > ヽ、__,,,_∠__/
< ┌┐┌┐ ││ > _]::::::: [_
< ││││ // > ̄~ ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
< ││││  ̄ > ,〜ヽ
< └┘└┘ > 〜 ノ ̄\
< [] [] > ’ノ⌒⌒⌒⌒〉〉
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ { Y∫
乙!
やられたっ!
さて、誰も居なけりゃ構想5分の2レス(多分)でお姉ちゃんと殺し愛してみた投げるよー
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 02:12:56.51 ID:75l14z9M0
317 :
月と貴女に、花束を Love muder:2010/12/02(木) 02:20:01.01 ID:Zcu5mciKO
ヒャッハー!初SSがこんなんってどうなんだー!
・この文章には、以下の注意点が含まれます
・のキャラ崩壊
・山無し、オチ無し、意味無し
・脳内設定
以上に注意しつつ、お読み下さい
俺「楽しいよなぁ!トゥルーデェェェェェ!」
バルクホルン「うぉぉぉぉぉぉぉ!」
二人のウィッチが、ひたすらに空を舞っていた。
鏡移しのように移動しては撃ち合い、一瞬のすれ違いを二、三繰り返した後、再び撃ち合う
片方が撃てば、もう片方が撃ち落とし、片方が切り掛かれば、もう片方が受け流す。まるで一枚の鏡を隔てたかのような戦いに、誰も間に入れなかった。
俺「ハッ…!お前は俺との鏡だよ!トゥルーデ!」
バルクホルン「何をっ……!」
俺「お前も気づいてるだろう!国が消えたあの時!妹を失いかけたお前と、兄を無くした俺!」
バルクホルン「それでも誰かを守る為に501へ行った私と、何もかもに絶望してネウロイ派へと寝返ったお前」
やばい脳内再生率が半端ない
いいぞ、もっとやれ!
俺「他にもあの時も!」
バルクホルン「ああ、あの時も!」
俺「きっとあの時からこの時は必然だったのさ!あの国でお前とウィッチとして並んだあの日からの!運命と言ってもいい!」
バルクホルン「こんなものが運命だと…!」
俺「そうさ!もしかすると、最初会った時からから決まってたかもしれない!
クソったれな、どうしようもない!殺しあうだけの運命が!」
バルクホルン「馬鹿な事を!言うなぁぁぁぁぁ!」
幾度目の衝突だっただろうか、交差した二人の片手の獲物が弾け、空へと落ちる。
そこから二人は、やはり同時だった。
二人とも、瞬時に振り返り――距離を詰め、零距離で相手の胸へと照準をつきつける。
俺「……良いねえ、まるでドラマみてえだ」
バルクホルン「ああ、確かに良い展開だ……相手がお前じゃなければ、だが」
俺「ひっでえの」
こんな銃口を互いに向けあっている状態だというのに、二人共笑っていた。
次の瞬間にはどちらかが消える、そんな事実に対して笑っているのか、それとも別の事なのだろうか
俺「ああ、そうだ、トゥルーデ」
バルクホルン「何だ、俺」
二人の指が、トリガーにかかる。
俺「好きだったぜ、殺したい位に…まぁ今更だし多分知ってたとは思うけどな」
バルクホルン「ぷっ……ああ、私も嫌いだったよ…殺したい位に
多分、お前もよく知ってただろうがな」
一拍、二拍、と一瞬だけ、間を置いて――二つの銃声が、こだました
月と貴女に、花束を Love murder 了
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 02:35:22.31 ID:75l14z9M0
乙
乙
イキロ
そんな訳で妄想5分クッキング終了にございます
死にたい恥ずかしい死にたいとか書き込みながら呟いたよチクショウ!
オチなんざ先に書いた通りないから、続きなんて要求しても無駄なんだからねっ!
乙!
やっぱりお姉ちゃんは何をやっても光るな
乙
お姉ちゃんは動かしやすいというか、どんなキャラにでもできるな
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 02:50:33.72 ID:RvyFUb+q0
すまんが扶桑海事変のときって大型ネウロイってでてたのかな?
あと北郷さんって怪我してたの右腕?左腕?
ちょっと手元に本がないからわからないんだ
左腕…じゃなかったか?
なんだ、誰もいないのか?
いるよー
いるよ
ごめんな、分からなくて資料を漁ってたんだ。すまん分からん
居るには居るけど色々気分を落ち着けてた
セックス
おいどうしたいきなり
案外居るね…
誰か投下せんのか
今日のお昼ごろに行けそう
現在急ピッチで書き溜め中
カーチェイス楽しすぎワロチ
まぁ3時だからなぁ……
連載しようかなってのと別で殺し愛もっさん編なんて構想してないんだからねっ!
本当は誰もいない時にしたかったが面白くも期待されもしないやつ投下するか
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 03:33:35.60 ID:7p6V8X2x0
ごたくはいい
とうかせよ
このスレにおいて優先されることは面白さでも期待でもない!
投下した者が正義だ!!
さあ来い!
前回いつだったかな…
前回の粗筋
エイラーニャとお風呂入ったよ
後になるほど手抜きを感じる戦闘回
――――――――
滑走路先端
俺「風呂上がりに浴びる夜風は涼しいな・・
と感傷に浸ってる場合でも無いな」
今日は夜間哨戒は組まれていない
…油断してるな
確かに先日まで俺の探知内には巣の周りを除けば一体も居なかった…
しかし今は別だ…12方向から同時に小型が1機ずつ近付いている
基地のレーダーに入るには後3時間
しかしこのタイプか…大丈夫かね…
…とりあえず先手を打つとするか
俺「ストライクウィッチーズ全機に通達する
ただちにブリーフィングルームへ集合
繰り返す
ストライクウィッチーズ全機に通達する
ただちにブリーフィングルームへ集合」
――――――――
ブリーフィングルーム
俺「これで揃ったか?
召集を掛けてから30分経過か・・
遅れは戦闘で取り戻さないとな
手短に説明する、この基地に小型ネウロイ12体が同時進行中だ
この基地のレーダーに入るまで後約149分
ネウロイの位置は時計の12を北として時計通りに来る
配置はこうだ
1時方向:シャーリー
2時方向:宮藤
3時方向:ヴィルケ
4時方向:サーニャ
5時方向:ルッキーニ
6時方向:クロステルマン
7時方向:バルクホルン
8時方向:エイラ
9時方向:坂本
10時方向:ビショップ
11時方向:ハルトマン
12時方向:俺」
ミーナ「これは本当なのかしら?
それに油断しているわけではないけど小型ならある程度引き付けておいたほうが全員まだ固まって行動出来るわ」
俺「理由を説明しようとしていた所だ
先に言うがこの情報は正確だ
そして肝心な理由だが相手は人型だ
正直強さは未知数だ
強いかもしれないしそうじゃないかもしれない
俺以外の上位ウィッチを出来るだけ均等な位置に割り振ってある
正直頑張ってくれとしか言えん
従いたくないならそれでも良い
誰も来ないなら一人でやるだけだ、解散」
解散を告げ部屋を後にし格納庫へ向かう
…断言するがこの戦闘の最低勝利条件は全機出撃すること
俺一人では無理だ
ま、大丈夫ダロ
ルッキーニ「おーれー!」
ルッキーニが背中に乗ってきたがなんとか踏ん張る
子供は元気ダナ…
俺「どうしたルッキーニ?
従うなら早く格納庫に行け」
ルッキーニ「うーん!なんか俺寂しそうな空気してたからね!
格納庫まで走れー!」
俺「はいはい・・走るから掴まってろ」
後ろの視線が怖いしな!
支援
――――――――
格納庫内発着所
俺「全員集まったか
じゃ、これを腕に付けろ」
俺は全員に機械仕掛けの腕輪を渡す
ゲルト「これはなんだ?
普通の腕輪じゃないくらいはわかるが」
俺「これは“リンクス”といってな普通は三人で使うもので装着者同士を魔力で繋ぎ
魔力共有、意思伝達出来るものだ
今回は綺麗に12等分されているから強力な多重六芒星を作れる
多重六芒星によって魔力も普段より高まるから頑張れ
特に坂本、気にせず烈風丸を使え
真・烈風斬も不可能ではない」
“リンクス”は敵も使うだろう…読み通りなら
坂本「・・俺は知っていたか
有り難く使わせて貰うぞ」
全員が疑いながらも装着していく
“リンクス”…起動
ミーナ「何も・・起き無いわね」
俺「まだだ・・全員が各々の位置に向かえば“リンクス”同士が線を結んで多重六芒星を形成してくれる
今は俺を信じて行け」
おやすみ前の支援
俺はエイラとサーニャに近寄る
俺「お守りだ
無理せず危なくなったら逃げろ」
二人の首にチョーカーを着ける
…お守りといっても何の効果も無いけどな
…二人だけ残してやれば良かった後ろの視線が…なんというか…
シャーリー「俺も中々やるな・・ここでこれとは・・」
ゲルト「どういうことだ?リベリアン」
エーリカ「トゥルーデ・・」
ゲルト「なんだ?ハルトマン
お前はわかるのか?」
宮藤「凄いね!リーネちゃん!
あんな風にプロポーズされたいよね!」
リーネ「そうだね!芳佳ちゃん!
しかも二人にだよ!爛れた関係だね!」
俺「・・・はぁ?」
何言ってんだこいつら…
特にこの阿呆巨乳娘は
(マスター…このチョーカーにはそんな深い意味があったんですか…)
いや、これただのお土産なんだが…
ルッキーニ「この首輪に付いてるピカピカ何!?」
俺「首輪じゃなくチョーカーって言え
それはプラチナだ、人に贈るのに安物じゃあれだからな
つか早く行くぞおまえら」
エイラーニャ「・・・・・」ボフッ
俺「おい、何故倒れる!?」
倒れかけた二人を抱き留める
一体何があったんだ…
ミーナ「あらあら・・俺さんには後で執務室に来ていただかないとね」ゴゴゴ
何故!?
リーネ「あんな風にプロポーズされたいね!芳佳ちゃん!」
宮藤「そうだね!リーネちゃん!」
全然意味がわからん
俺「よくわからんが俺は先に行くからこの二人が起きたらちゃんと行けよ」
二人を布を敷いた床に横たわらせストライカーを装着する
俺「行こうか“Gale”・・馬鹿を殴りに」
・―Yes-Boss
・―Striker-“Gale”.Low-Ignition
俺「お前は気の利くストライカーだな・・」
Thanks-Boss
Are-you-OK?
俺「どうだろうな・・ま、頑張るしかないだろ
俺からお前らへの命令だ
死ぬな、必ず生きて帰れ
危なくなったら逃げろ
隙があれば喰らい付け
以上だ・・幸運と魔神の加護を我等に」
ゆっくりストライカーを発進させ滑走路の半ばに達した辺りで一気に加速させる
シャーリー「死亡フラグ立てまくったぞあいつ・・
これで帰ってきたら奇跡だな」
ミーナ「そうかしら?帰って来るに決まってるじゃない・・主人公なんだから」
もっさん「何を言ってるんだミーナ?」
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 04:04:50.04 ID:7p6V8X2x0
私怨・・・・
支援
シリアスに行こうと思ったらいつの間にかエロに入ってたでござる
まあ調べればわかるが諸説あるプラチナの宝石言葉がだな・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エイラーニャ「・・・・・ハッ!?」
エイラ「お、俺ハ!?」
もっさん「あいつならもう行ったぞ
起きたのなら私たちも行くぞ」
エイラ「もう行ったのカヨ・・協調性がナイナァ・・」
俺《こちら12番機、聞こえてるぞ、協調性が無くて悪かったな・・》
エイラ「ぬ、盗み聞きスンナ!」
俺《ちっ・・じゃあインカム切るからな・・》
サーニャ「俺さん・・切っちゃ・・駄目ですからね?
エイラは寂しがり屋だから・・」
俺《・・了解
暫くは切らないからサーニャも安心して戦って来い》
エイラ「私は別に寂しがり屋じゃ無いゾ・・」
俺《寂しがり屋かどうかは措いといてだな
切らない方が俺が安心するという事で良いだろ
だから早く出撃しろ・・お前ら》
――――――――
12時方向…敵前
俺「悪いが一旦通信を切る
全機敵前にて待機、合図があるまでは手を出さない限り相手は攻撃しては来ない」
一旦インカムを切り敵を見据える
俺「こんばんは、人型ネウロイ
・・まあ君だけはネウロイ化した人間だがな」
???《流石ですわね
通告します、貴方とストライクウィッチーズを消すようにという指令が下りました
それにより我が軍は貴方を除隊しましたわ
私としては非常に不愉快ですがどうしようも無いのですわ》
俺「私は大切なものを護る為なら何だってする・・が弱ったな
大切なものを護る為に大切なものを倒さないといけないとはな
まあ友がお前をネウロイ化させた上CCSを使って
複数のネウロイを差し向けるだろう事は大方わかっていた
先手を打って一対一の状況を作るためにこの隊列をお前に教えたしな
どうしようかアリサ?対象が私だけなら全軍撤退させる代わりに倒されても良かったのだが
そうも行かんしな」
アリサ(???)《流石ボスですわ・・でも私も引けませんの
ボスのストライカーを破壊することで撃墜としますわ
どこかで誰かと幸せに暮らしてくださいな》
俺「仕方ない・・だがお前を殺しはしない
俺は出来る限りこの手を血に染めないと今誓った
お前の忌まわしい力だけを拒絶する!」
友2「ちょっと待て二人とも!
幾ら殺し合わないからといって二人を戦わせるわけにはいかない!
ボスが除隊されたって二人は仲間だろ・・・」
俺「友2・・来たのか・・
ならお前はルッキーニを助けに行け
そしてこの戦いが終わったらアリサとアリサの妹を軍から見つからないよう助けてやれ
俺の最後の命令だ・・従え
俺は必ずアリサのネウロイ化の力だけを消す」
友2「ならお前が力を使って終わりで良いだろ!
アリサもボスに力を使わせたくないのはわかってるけど我慢しろって!」
アリサ《行って下さいませ友2さん
私も今だけボスの翼を奪うだけです絶対に命を奪ったりはしませんわ》
友2「くっ・・もう勝手にしてくれ・・
でもな・・絶対死ぬなよ二人とも」
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 04:30:22.50 ID:Vs/XwNeZ0
しえん
俺「あいつは優しすぎてたまに融通利かないときがあるからな・・
ただの模擬戦みたいなもんなんだがな」
アリサ《否定はしませんけどただの模擬戦で説明はつかないと思いますわ・・
後で友2さんには謝らないといけませんわ》
俺「そうだな・・はじめるか」
アリサ《そうですわね》
インカムの電源を入れ全機に接続する
俺・アリサ「《全機に通達!戦闘を開始する!
“リンクス”接続開始!
1に5と9を!2に6と10を!3に7と11を!4に8と12を!
5に1と9を!6に2と10を!7に3と11を!8に4と12を!
9に1と5を!10に2と6を!11に3と7を!12に4と8を!
多重六芒星の陣起動!》」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 04:34:49.20 ID:7p6V8X2x0
4円
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 04:35:27.27 ID:mxZLWjpT0
支援戦闘を展開す
アリサ《始めましょうボス・・
“天槍”のアリサ・・貴方を楽園へと導く為に無力化させていただきますわ》
アリサが二本の槍を構える
ネウロイ化した意味あまり無くない?とか突っ込んだら負けだ
俺「始めようかアリサ・・“エンゲージ”
“オラーシャの狂った魔人”の俺・・我が力にてお前の力を無力化させる」
二本の扶桑刀を構え魔力を送り込む
決して語られる事の無い憎しみ無き1つの戦いと
11の人型ネウロイとウィッチ達の激動(予定だった)の戦いが始まった
――――――――
1時方向…シャーリー
シャーリー「?なんか腕輪から線が二本出たな
へぇー・・本当に魔力に満ち溢れてる気分だな!
さっさと終わらせて誰かを助けに行けるようにしないとな!
よし!手加減しないからな!」
人型が放つレーザー群をかわしながら銃を撃つ
しかし人型も素早くかわしていく
シャーリー「速い!多分あたしと同じくらいだ
でも技術は私の方が上さ!」
人型のレーザーをシールドで防ぎわざと減速し相手の後ろを取る
これで優勢になったが油断はしない
優勢と劣勢は紙一重
深追いまではしない
シャーリー「とりあえず背中を撃つ!」
今度は当たった
コアは…微かに見えた!
こいつは腹部辺りにコアが有るみたいだな
人型が振り返る瞬間に一旦射線から退く
ルッキーニが居ればこんな戦闘すぐに終わらせられるのに
人型が接近して来る
今度はあたしの後ろを取る気か
逆にあたしが取って今度こそコアを砕く!
固有魔法を使い加速し引き離す
固有魔法がある分こっちが速い!
人型1《・・・・・》
人型が少し変型する、より速く動く為に空気抵抗を少しでも減らすために
シャーリー「変型した!?
このままじゃ追いつかれる!」
支援砲撃要請ポイントS-52の47
俺《12番機から1番機へ
焦るな、まだアドバンテージが無くなったとは限らない
あの人型が慣れない速さで正確に動けるとは限らないからな!
後少ししたらUターンしろ
相手がお前より軌道の大きいUターンをした場合一気に接近してコアを撃ち抜け!
コアの位置はわかるか?》
シャーリー「大丈夫だ!やってみる!」
俺《無理はするなよ》
シャーリーはレーザーをかわしながらUターンする
シャーリーを通り過ぎた人型もUターンを試みる
だがシャーリー程上手くは無かった
彼の言う通り所詮は付け焼き刃だった
人型がシャーリーの接近に気付いた時には遅かった
多数の銃弾を浴びコアが砕かれる
シャーリー「1番機コアを破壊!」
――――――――
2時方向…宮藤
宮藤「腕輪から線が二本出てる・・あんまりいつもと変わり無いような・・
でもみんなが側に居るような感じがする!」
いきなり人型が太いレーザーを放つ
既に戦闘は開始されている
宮藤はシールドを張り堪える
宮藤「この人型はあの時のネウロイとは違う・・
倒さないといけないんだ!」
人型のレーザーをシールドで防ぎながら銃撃を行いコアを探す
しかし相手の再生力が高く思うようにいかない
こんな時に誰かが居れば私は防御に集中して誰かに攻撃に集中して貰えるのに
366 :
盗撮癖な俺:2010/12/02(木) 05:02:08.60 ID:uVoq1RGP0
支援!
12人分の戦闘を・・・
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:22:16.80 ID:7p6V8X2x0
寝落ちですね
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:23:03.20 ID:uVoq1RGP0
寝落ちかもしれないなら、投下大丈夫かな?
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:24:58.85 ID:7p6V8X2x0
よろしいのではないでしょうか・・・・・
371 :
盗撮癖な俺 じゃ、いきます すぐ終わるんで・・・:2010/12/02(木) 05:26:20.88 ID:uVoq1RGP0
俺「ストライクウィッチーズなの!」
>>774から
宮藤に見られてからしばらくして、俺達はこの先どうしようなどと話しながら
イチャラブに着替えた。こんな風に・・・
シャーリー「おい、あんまり見るなよ////」
俺「いいじゃん、夜はあんなだったんだから」
シャーリー「それは・・・/////気持ちよかったんだから、しゃあないだろ!!」
俺「ま、まぁな・・・///」
シャーリー「俺って普段は強気なのに夜だと弱気だよなぁ〜」
俺「うっ・・・・それを言っちゃ・・・」
シャーリー「本当に俺は、おもしろいな!そ、そういうところ、私は好きだぞ・・//////////」
俺「シャーリー・・・/////」
シャーリー「俺・・・/////」
チュッ
まぁ、こんな感じだ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:26:38.23 ID:JisuT1rE0
早速壁が消えた
373 :
盗撮癖な俺 :2010/12/02(木) 05:27:34.79 ID:uVoq1RGP0
着替えた俺達は、食堂へ向かっている
食堂からは、とてもいいにおいがした。味噌汁のにおいかな?
俺もいつか一緒にシャーリーと暮らして、朝ごはんでもつくってもらいたいな・・・
そう考えてると、シャーリーが言った
シャーリー「あのな俺、私はいつか俺のために朝ごはんとか作ってあげたい・・/////」
俺「!?//////き、奇遇だな・・・俺も作ってもらいたいと思ってた/////」
シャーリー「お、俺・・・・/////」
俺「シャーリー・・・・//////」
チュッ チュッ
(作者)羨ましいシチュエーションです
朝っぱから、イチャイチャ、ヌチャヌチャしやがって・・・・
俺「なんか聞こえなかったか?」
シャーリー「気のせいだろ」
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:30:19.37 ID:7p6V8X2x0
∧__∧
( ´・ω・` ) 殺す・・・・・・・よもや恨むまい・・・・・
/:: `ニニ´ .:::\`ー-、_
,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ニ__ ー ::|::...  ̄``ー-、
_,. --r'´.:.:.:.:: ..:.:∧:.:.:.: (__) ::::::::|:.:.:.:... r \
r‐'´ _:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l |!:.:: ハ ::: |;;;;:.:.:.:>....:.|:.. 、 ヽ
:.:.:.:.::.´:.:.:.:.:.:.:.:\_____ヾ:.:.:.:.:.| ∨ >:┴…'´ー‐-、|:.:.:.. \: |:.:.: |、
:. /了:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:. ``ー-、L.. __〉.'" \:.:.:.:.:.:.ヽ:.:./:.:.:/: \
/__/:.:.:./:.:.:.:/-、:.:.:... __ .:Y´:: _,. =ミ:.:\_;;;;;V;;;/ヽ l
:.:.:.:.:.,.イ:.:.:.:.:.:ノ|! _}‐‐::.:.:.. ,r‐'´ ノ. . ::lr'´::" :;;;|:.:.`ー'⌒ | |
:.:.:.:厶;;辷==' /⌒|::.:_;. -'´...:/ :.:l!:.::: :;;;;;|:.:.: ', ∧
:.::イ:.:.:.:´ `ヾ|:: レ'ヽ:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.|!:.:.:... rぅ...:.;;;;;:∧:.:.:. ヽ. |: \
:.:/:.:.: :.:.|::/ /r─  ̄〉.:.:.:.:.:.:.人;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;/::∧:.:.:.:...... ヾ \
:.:.:.:.:.: :.:/: :/.:.:/__ノィ' ̄〉‐一'´___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヾ、:/ :::\_::::::.: . l| :ヽ
375 :
盗撮癖な俺 :2010/12/02(木) 05:32:30.21 ID:uVoq1RGP0
そして、イチャラブしている間に食堂についた
リーネ「あっ、俺さん、シャーリーさん、おはようございます」
2人「おはよう」
二人の声が重なった
俺「あっ・・・//////」
シャーリー「あっ・・・////」
リーネ「ふふっ、仲がいいんですね!」
2人「///////////」
エーリカ「あれぇ〜2人ともいつからそんなに仲良くなったのかなぁ〜??」ニヤニヤ
バルクホルン「確かに」
バルクホルンはエーリカを起こしてきたのだろう
少し、エーリカは眠そうだ
シャーリー「そ、それはだな・・・///」
俺「/////////」
376 :
盗撮癖な俺 :2010/12/02(木) 05:34:11.92 ID:uVoq1RGP0
エーリカ「この様子では、昨日の夜、何かあったね!」
2人「!?////」
バルクホルン「何を言ってるんだ?夜は寝るに決まってるだろ」
バルクホルンは少しあきれた感じで言った
エーリカ「そうだよねぇ〜普通は寝るだけだよねぇ〜」ニシシシシシ
エーリカはおもしろいおもちゃを見つけたように、俺らをからかう
エーリカ、そんな目で見ないでくれよ・・・
バルクホルン「?」
こちらはこちらで問題ありだ
少し鈍すぎるんじゃないか?
----------------------------------
---------------------
---------
377 :
盗撮癖な俺 :2010/12/02(木) 05:36:46.36 ID:uVoq1RGP0
全員「「「「いただきま〜す」」」」
ペリーヌ「また、腐った豆ですの・・・・」
坂本「まぁまぁ、そういうな。嫌なら私が食べてやろうか?」
ペリーヌ「しょ、少佐が!?私のを!?」
2人はいつもどうりである
その時、
シャーリー「お、俺・・・/////あ、あ〜ん・・・////」
そういいながら、シャーリーは卵焼きを俺の口の近くへ運んでくる
俺「シャ、シャーリー・・・・////////あ、あ〜ん//」
ルッキーニ「2人とも仲がいいんだね!」
エーリカ「そうだよぉ〜2人は、とっても、とぉ〜っても仲がいいんだよぉ〜」ニヤニヤ
エーリカは天使なのか悪魔なのか本当にわからない・・・・
378 :
盗撮癖な俺 :2010/12/02(木) 05:38:54.51 ID:uVoq1RGP0
坂本「そうだ、俺。すこし話したいことがあるんだが・・」
俺「いいですよ」
何を話すんだろう・・・・
坂本「俺ってカメラが好きなんだよな?」
俺「お、俺もう盗撮なんてしてないですよ!?!?!」アセアセ
リーネ(とうさつ?)
ルッキーニ(とうさつ?虫かな・・・)
坂本「いや、そうじゃない」
俺「へっ?じゃ、何ですか?」
坂本「俺にバルクホルンと同じ記録係を任せたいんだが・・・」
俺「俺にですか?」
シャーリー「いいんじゃないか?カメラ好きなんだし。あと、盗撮癖も治りそうだし・・・」
俺「盗撮癖はともかく・・・まぁ、やってみます」
坂本「そうか!良かった!!」
(これで、盗撮癖治りそうだな・・・)
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:39:34.47 ID:JisuT1rE0
r二二二二i、 ̄ ̄
.l ̄ ̄ ̄=ニ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヘ,、
.| ^i":l ̄i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i
l゙ l-} :|l | | o r'"゙/ ̄ ゙゙̄/――ーッ________,,-'' ̄ ̄\
| || | | ゙l、.|、 │ 〔 ((((((((( l (ニ( ○ )
l゙ /| |_i_____二──-`'''二i~~~` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽヽ__ノ
___ニニニニ二二二__,,,,,───────────────,,,,,__
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| l 匸=┿━ .| /ニニニニニl| |
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'''''''''''''''''"^ ⌒ヾ\三三三三三三ヾ | | / :| |ヾ i三三三三三ヾ
: l゙ .l゙ | l゙ ヾ\三三三三三ヾ゚ | | / :| | llロl|ニハニハニハニl]
│ l .,! .l゙ lロl|ニノヘニノヘニノヘニl]i l / | | /lロ||ニハニハニハニl]
: | ゙l .l゙ l゙ .,lロ||ニノヘニノヘニノヘニl]/__,,,,---------―――,!,,,ノ~ノ~ノlロ||ニハニハニハニl]
" .| .l゙ | lロ||ニノヘニノヘニノヘニl] '  ̄ ̄/三三三三/
諸君、狩りの時間だ
★壁破壊代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る程度じゃ足らない、壁を破壊したいけど破壊する壁が無い、壁殴りが高すぎる、そんなときに!
東部戦線で鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殲滅してくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に破壊しまくります!
1時間500マルク〜 24時間営業 年中無休!
380 :
盗撮癖な俺 :2010/12/02(木) 05:40:50.03 ID:uVoq1RGP0
シャーリー「がんばれよ!」
俺「任せろって。それと、いつかはシャーリーのウエディングドレス姿も撮りたいな・・・///////」
シャーリー「俺・・・///////」
二人は唇を近づかせる
坂本「おい、2人とも私がいる事を忘れるな!それと俺とシャーリ!今から訓練だ!!」
2人「oh・・・・」
-----------------------------
----------------
-------
坂本「では、訓練を始める!まず、全員基地周り20周!」
俺(死ぬだろ・・・)
381 :
盗撮癖な俺 :2010/12/02(木) 05:42:42.54 ID:uVoq1RGP0
その時、ミーナさんが小走りでやってきた
ミーナ「俺さん、ちょっといい?」
俺「はい、大丈夫です」
こうして俺は訓練から逃れることができた
そして、向かったのがミーナの執務室である
俺とミーナは執務室に入り、ミーナは椅子に座る
ミーナ「急な話で悪いんだけど、俺さんの前の部隊から俺さんを一時的に返して欲しいと
いう命令がきたのよ・・・」
俺「えっ・・・・」
今日はここまでです・・・
今週の休日にはもっと頻繁に投下したいと思います
ここからの俺の展開は、どうなるのかはまだ考えていません・・・
支援ありがとうございました!また、今度
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:44:04.15 ID:JisuT1rE0
コノヤロウ、乙だバカヤロウ!
ものすごい勢いで壁がなくなるじゃねぇか!!
ちょっとの文才を分けてくれ
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:46:40.86 ID:7p6V8X2x0
___
/___\
/ |´・ω・`| \ ・・・・・・
__ /  ̄ ̄ ̄ \ __
/ | l  ̄`ヾ
/ ,ィ . ヽ ;/ ` ヘ
{ / ヽ / --- 、 〃 ハ
ィ┤f ii ヽ、 / ,. l ヘ ト、
/ ,!/ ,.ィ  ̄ \! イ\_,.イ ム-‐-=ド、 〃ハ ii/ } _ _
イf / ‐-f ィ-‐=- `v'´ }  ̄ `ヽイ 、ト, _イ´ `´ }
r‐ラヘfヘ { iイf´ | ヾ 、 { 〃 / | i〃ィ `ハ ヘ {_ }_二´_ }
{ _二`Y¨}Y } 、ヾヽ { `ト // Λ Λ ,iハ_{_イ__ _ リ
く _.. ィ'}リ } | ii /i\ | / / ト、if ,イ / {、 - ,.イ!
ト、 _,イイ 〃ー- /ハ 丶 __ ,.ィ{ヽ、 / Λヘ / { ハ、__,イイ
ヽ、 ̄/ヾ r'¨ ヽ, __,r‐--'ト=- 、`ー--‐ ´ ,.イ \` if >、 _ イ
 ̄ `ー -=イ __{ Λ__{、__ >- ─ v´ `ヘ、 ´、、 /
`>‐ト-‐ム、r、,.!r-vイヘ、_,.ィ、メ-ュ_ _ ` ー-彳
_r−、∠_,.ィ rヘ 、 f´ー,/,.イ`ー‐=‐ 、
,.ィ´ ̄イ/ /f‘7ァ ,rヘ_/メ、ヾ、rヘ_rヘノ`ー`イ´,イ/ ,ィ へ
,.ィ´ ̄ 〃ィ´/ / // {イ‘-‐'′/,イ `! { /,ィ/ 、 / 〃 \
´ fi / _...-- ─-ィ´/ { } ヘ/ イ/,イ ,.ィ¨  ̄ / /
/ ! ィ´ ̄ム、 ィ-‐--‐イ、 ハ,リ } / く ,.ィ / ,.-= ,イ
if V´,.ィ ─‐ ----イ_、_リ=- ──-- = 、イ ,ィ/イ
 ̄  ̄,.イ ̄ }イ ’ へ イ {
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 05:47:03.98 ID:JisuT1rE0
少しだけ投下するかな。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 06:12:06.45 ID:JisuT1rE0
来い来い
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 06:12:45.09 ID:7p6V8X2x0
/ ヽ
. i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r,
_| "''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j
λヽ r―''"入 |
`"i 廷廾ニツ j
i、  ̄ .ノ
| ` ー ,,___,,. イ: | _
r -' > ´
〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜
<<よくわかるあらすじまんすじ>>
序章:オナニー→501イっちゃうぅぅぅ
1話:じこしょうかい→シャーリーちゃんとフランカちゃんとおしゃべり
2話:首折る→お姉ちゃん
3話:シャーリーちゃんのあーん→エーリカちゃんの小悪魔セクシーポーズ→オナニー→歓迎パーティー
4話:床に息子スリスリ→フランカちゃんとお風呂→シャーリーちゃんジト目→意外と努力家な俺→シャーリーちゃんピンチ→ミーナさんのお尻に敷かれたい→出撃
5話:シャーリーちゃん助ける→ストライカーにイマラチオ→ネウロイちゃんに射精→基地外変態戦闘→ネウロイちゃんの貴重な着床シーン→陰茎子宮一閃突き→使い魔とストライカーに責められて喜ぶ俺→う゛ぃるるんに変態バレた
6話:う゛ぃるるんの魅力的なお尻天国→びくんびくん→シャーリーちゃんとイチャイチャ→シャーリーちゃん&う゛ぃるるんのガールズトーク→ウィルマちゃんレイプ
前回生まれたう゛ぃるるんの名言
「わ、私のお尻…お、男の人から見て…み、み、魅力的かしら…?」もじもじ
「そこに四つん這いになってみて?」
「どうしようもない変態さんね。変態変態変態♪」
〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜
<<第7話:たのしいきゅうじつ(前編)>>
俺の陰茎子宮一閃突きによってシャーリーちゃん達を危機から救ってから2日が経った。
シャーリーちゃんの背中の傷は芳ちゃんの治癒魔法によって完治したたようで、今日からは通常通りに生活を送ることができるらしい。
この2日間の近況は以下の通り
美緒たんの訓練は厳しいけど楽しい。美緒たんの竹刀で叩かれたい。
う゛ぃるるんとすれ違う度に「変態っ♪」って耳元で囁かれる。息子がうずく。
フランカちゃんとお風呂にまた入った。射精しかけて死にそうだった。手を出さない俺えらい。
なんだかんだですっかり馴染んだ。
近況報告おわりおしり。
今日の午後と明日は休日。楽しみ。
――――――――――――――――――――
【早朝:滑走路】
俺「モスキートちゃん…準備はいいかい?はぁはぁ。」
モスキート(はいっ!ご主人様、今日こそ飛びましょうっ!)
ツンドラ(モスキートちゃんはクロムウェルとまったく違った性格なんだな…。というか何を興奮してるんだ。)
俺「沢山の属性が揃うっていいよね。ハーレムつくりたい。」
ツンドラ(いいから集中しろ。黙ってりゃあたし好みなんだからさ、お前。)
俺「………。」
モスキート(ツンドラお姉様流石ですねっ。たった一言で集中しましたよ?)
ツンドラ(ちょろいね。…なんであんたも姉ってつけるのさ。)
モスキート(いえ…なんとなく…。)
ツンドラ(まあいいけどさ…お、飛ぶか?)
俺「…出撃!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
ツンドラ(お、いい感じじゃん。)
モスキート(離陸出来そうですねっ。)
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 06:24:19.39 ID:JisuT1rE0
相変わらずだな、オナニー卿
俺「はっ!」
ヴオォォォォォォォォォォォォン
ゴォッ!
俺「よし!離陸できた!(息子が気持ち良い。)」
ツンドラ(おお、やるじゃん…。そのまま上昇しな。)
モスキート(つ…ついに私飛べました!やりましたねご主人様!)
俺「ああ!…あとはこれを保って前に進m…おおおおっ!?」ヒュオンッ
モスキート(きゃあっ!?)
ツンドラ(っ…なんか作れ!)
モデリング
俺「…っ…“魔力造形”……“何か柔らかいもの”!」
ツンドラ(おい。)
滑走路に向かって落ちていく俺。しかし滑走路へと墜落する直前
バインッ
“何か柔らかいもの”でバウンドした俺は、なんとか墜落の危機を免れたのだった。
ドサッ
俺はバウンドした反動で滑走路に仰向けに倒れ込む。
俺「ってて……危ない危ない…。」
モスキート(あいたた…って、ご主人様!大丈夫ですか!?)
俺「うん、大丈夫。ありがとうモスキートちゃん。」
ツンドラ(お前さぁ……。)
モスキート(どうしたんですかツンドラお姉様…って、ひゃあっ///。)
俺「ふぅ…。」
ツンドラ(なんで尻を作ったんだよ…。網とか作ればいいだろ…。)
俺「いや…何かハプニングがあった時にぶつかるものといえば…おっぱおかお尻以外考えられない。(さすがう゛ぃるるんのお尻だ。なんともないぜ。)」
モスキート(ご主人様…えっちぃです///。でも私…そんなご主人様も嫌いじゃないでs…ごにょごにょ///)
ツンドラ(そのまま頭から落ちて死ねばよかったのに。)
俺「モスキートちゃん、俺も大好き。」なでなで
モスキート(はわわ///。)
ツンドラ(………。)
俺「体勢維持が課題だな…。まずは滑走路から離陸せずに、少し浮いた状態での体勢維持に努めるか。」
ツンドラ(…な、なあ…あ、あたしは…たまに見せるお前の真面目な所、嫌いじゃn
俺「さて、休んでないで練習しないとな。努力あるのみ…。」
ツンドラ(…。)
俺「ツンドラちゃんも大好きだよ。」なでなで
ツンドラ(んなっ!?聞こえてるじゃねーかっ!なんで最初無視したんだよ!死ねっ///!)
モスキート(なんだかんだでご主人様のこと好きなんですね、お姉様っ。)
俺「モテる男はツラいぜ。」
ツンドラ(ハゲろオナニーキチガイ。色々もげろ。)
――――――――――――――――――――
【物陰】
坂本(毎朝毎朝、よくやるものだな。感心感心…。)
坂本(5時頃から練習していることは分かったが…それより前に起きているようだな…。起きてから5時までの間に何を…?)
坂本(それと、たまにストライカーを撫でたり自分の尻尾や耳を撫でたりしているが……あれもなんなのか気になるな…。)
坂本(っと…そろそろ訓練に戻るか…。俺、頑張るんだぞ。)
――――――――――――――――――――
【朝:食堂】
俺「みんなおはようっ。芳ちゃんリーネちゃん、朝ご飯の準備手伝うよ。」
芳佳「あ、俺さんおはようございます!いつもいつも手伝ってもらってすみません。」
俺「いいよいいよ、人の役にたつのは気持ち良いからね。(人に使われるのが気持ち良いの。)あ、リーネちゃん、それ持ってくよ。」
リーネ「ありがとうございます。あ、あのー、俺さんいつも朝早いんですか?今日私早起きしたんですけど…もうその時には起きてたみたいで…。」
俺「んー、まあ早いっちゃ早いよ。色々やってるからね。」
芳佳「いったい何してるんですかー?」
俺「ん?みんなの部屋にこっそり忍び込んだりしてるよ。」
芳佳「えっ///!?」
リーネ「俺さんっ///!?」
俺「なーんてね。あはは、本気にしちゃってー、二人とも可愛いなぁ。」
リーネ「う…嘘ですか…。」
芳佳「びっくりさせないで下さいよぉ〜。」
俺「本当はね、ストライカーやバイクの整備したりしてるんだ。」
俺(まあ本当は、みんなが使うトイレをペロペロしたり、みんなが座る椅子くんかくんかしたりもしてるんだけどね。あとたまに…まあいいか。)
リーネ「俺さん偉いんですね。」
芳佳「凄いですっ。私も見習わないと…。」
タタタッ
俺「ん?」
ルッキーニ「おーれー!」ボフッ
俺「おわっとっと。」
ルッキーニ「俺おはよー!芳佳とリーネもおはよー!」
俺「ああ、おはよう。(おぉ…ちっぱいが…当たって…。)」
リーネ「おはよう、ルッキーニちゃん。(ルッキーニちゃん、すっかり俺さんに懐いてるね、芳佳ちゃん。)」
芳佳「ルッキーニちゃんおはよう!(うん、なんだか親子みたいで良い感じだねっ。)」
俺「フランカちゃん、ご飯はまだだよ?どうしたんだい?」
ルッキーニ「うん!あのねあのね?」
シャーリー「おーい、ルッキーニー。あ、いた…。ん?俺に宮藤にリーネじゃないか。」
俺「やあ、おはようシャーリーちゃん。(素晴らしいおっぱお)」
リーネ「あ、おはようございます、シャーリーさん。」
芳佳「おはようございますっ、シャーリーさんっ。」
シャーリー「おうっ、おはようっ。…みんな朝ご飯の準備中か。」
ルッキーニ「今日からシャーリーも普通に過ごすの!」
俺「あ、そうか、今日で退院だったねシャーリーちゃん。おめでと。」
芳佳「わぁー、良かったですね!」
リーネ「おめでとうございますっ、シャーリーさん。」
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 06:48:26.78 ID:JisuT1rE0
十分変態だから安心汁www
シャーリー「ああ、ありがとな。」
俺「背中の傷は治ったんだよね、良かった良かった。」
シャーリー「ん…あ、ああ…。(これで責任の話なくなっちゃったのかなー。)」
俺「ん?どうかした?」
シャーリー「いや、別に……あ、誰か来たみたいだぞ。」
ガチャッ
ミーナ「あら、皆さんおはよう。」
芳佳&リーネ「おはようございますっ。」
ルッキーニ「おっはよー。」
シャーリー「ああ、ミーナ中佐おはよう。」
俺「う゛ぃるるんおはよう。(お尻神)」
ミーナ「みんなで朝ご飯の準備?」
芳佳「はいっ。」
リーネ「俺さんとシャーリーさんは当番じゃないんですけど…手伝ってもらってるんです。」
さるさんくらった。とりあえずあと一回投下したら終わる。
ミーナ「あら、そうなの。…シャーリーさん、ちょっと時間いいかしら?」
シャーリー「え、でも今準備して…。」
ルッキーニ「シャーリー、あたしがやるからいーよっ!」
俺「お、フランカちゃんが手伝ってくれるのか、珍しい。偉いぞー。」なでなで
ルッキーニ「いひひー♪」
シャーリー「そっか。じゃあルッキーニ、頼むよ。」
ミーナ「じゃあとりあえずあちらで話しましょうか。」
シャーリー「ああ。」
ガチャッ
バタンッ
かきだめはあるけど、とうかするじかんがないの。
とりあえずここまで。続きは暇な時。
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 07:02:09.85 ID:JisuT1rE0
乙
相変わらず程良く変態だなwww
まあネウロイちゃんにぶっかけた時がピーク。
何時になるか分からないけど、そのうちネウ子ちゃんにぶっかけるかな。
乙
いい変態だ。分けてほしいぐらいだぜ!
お昼の3時頃行かせていただきます。遅れるかもしれないけどね!
その時は飛ばしちゃってください
書き溜めがあるということは夜か週末に期待していいんだな? 乙
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 08:26:01.49 ID:KiSh3V2WO
誰もいないなら投下いいですか?
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 08:27:42.55 ID:9KZJeg0RO
おつ
朝おなはええのぉ
ちょい質問なんだけどフリーガーハマーは9発撃ったあとリロードはどうしてるんだろう?
サーニャが予備を持ってるようにはみえないが…
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 08:40:16.82 ID:mxZLWjpT0
411 :
試作品:2010/12/02(木) 08:42:06.24 ID:KiSh3V2WO
それでは始めさせてもらいまする
前回は前々々々々スレ、俺「ストライクウィッチーズであります」の
>>739からです
前回のあらすじと、せっかく書いたんで第一章のまとめ(笑)から貼っていきます
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 08:45:28.35 ID:UljDIkx5O
起きたら200進んでる…だと…全盛期の勢いが帰ってきたみたいだ!
413 :
試作品:2010/12/02(木) 08:47:31.36 ID:KiSh3V2WO
三行でわかる第一章の簡単なあらすじ・今まで色々辛い事があって今もあるけど
みんなと一緒になら誰か守る為に戦えると思い
これからは一緒に仲間として戦おうと決心しました
勿体ないから投下する、読むのも馬鹿馬鹿しくなる三行どころじゃ済まない第一章の簡単じゃないあらすじ
試作型新装備の性能実験のテストウィッチとしてストライクウィッチーズに配属されたのは、男性ウィッチの俺中尉だった
宮藤達と打ち解けたり、バルクホルンと喧嘩しそうになったり、坂本にしごかれてダウンしたり、宮藤の手料理食べて感涙したりと初日から色々あった
実験を取り仕切る無名の部隊―D特殊実験戦闘部隊と、詳細不明のその指揮官、ダム・ダ・ダルシム大佐
これらの謎の多いミーナとバルクホルンは、言い知れぬ不安を感じるのだった(※1話)
3日後、基地に到着するはずの実験部隊を連れた艦隊が中々現れない。そこで警報が鳴り響き、予報外のネウロイに艦隊が襲われている事を知る。
それを知った俺中尉はミーナ達の制止も聞かずに、試作型のライフルとジェットバーニアを装備し、謎の液体を飲んでで単独先行する
別人のように凶暴化した俺中尉は、圧倒的な試作型新兵器の力を見せつけてネウロイを一蹴するのだった
基地に戻った俺中尉は一瞬謎の苦しみを浮かべるが、謎の液体を飲むと治まり、普段の俺中尉に戻った。
ミーナが独断行動を咎めようとしたが、ダルシムによって阻止される。ダルシムはそこで、この実験により世界は救われると高らかに宣言するのだった(※2〜3話)
ちょっとした口論から喧嘩になり、模擬戦で決着をつける事になったバルクホルンと俺中尉。しかしまたしてもネウロイが来襲するが
俺中尉が試作装備で、捨て身とも言える滅茶苦茶な戦い方でネウロイを撃破する
バルクホルンが戦い方を咎めるが、「それで俺が死んであんたらに迷惑がかかるのか?」と、俺中尉は冷たく突き放すのだった(※4話)
バルクホルン模擬戦を行い、僅差で敗れた俺中尉。そしてバルクホルンは勝者として、俺に対し今度ローマに付き合うように命令するのだった
潔く引き受ける俺中尉。何故こうも負けを素直に受け止められるのか理解出来なかったが、宮藤の助言もあり自分が全力で戦えた事に満足しているのに気がつく
真剣勝負に満足している事に気がつき、こういうのも悪くないと思う俺中尉だった(※5話、ここら辺からデレ)
なげえw
フリーガーハマーは良く解らんから俺のSSでは9発しか撃たせてない
415 :
>>414読むのも馬鹿馬鹿しくなるあらすじだからね(笑):2010/12/02(木) 08:52:45.79 ID:KiSh3V2WO
ローマの街に行った俺中尉とバルクホルン。バルクホルンは俺中尉に内密でこっそり書類を受け取り、俺中尉は街巡りを楽しんだ
途中幸せそうな親子を見ていたら頭痛がして倒れてしまった俺中尉。母が死ぬ悪夢まで見たがバルクホルンにより介抱される。起きたら夢の事は忘れていた
バルクホルンに命を無駄にするな。仲間だろ家族だろと説得される俺中尉。俺中尉は自分は記憶喪失でおまえ達とは違うと言ったが、バルクホルンは同じだと断言する
そしてこれからは守る為に戦えばいいと、説得する。揺れ動く俺中尉の心。自分でも誰かを守れるのかと考えた矢先、ネウロイが現れるのだった(※6話)
バルクホルンを庇い重傷を負う俺中尉。ストライカーも破壊されてしまうがバスターライフルを使い、無謀な策だが2人で協力してネウロイを撃破した(※7話)
こっから前回のお話!
宮藤にやけに心配されたり
エーリカ達にお土産渡したりしたよ!
ルッキーニに頬キスされて赤面してたら、何故か宮藤にキレられたよ!
ミーナ達は調査の結果、ダルシムがストライカー開発者の1人である事と、「プロト01」という謎の単語がわかったよ!
宮藤に記憶喪失気付かれたよ!そしてバルクホルンと宮藤のある意味手厚い看病で回復してったよ!
バルクホルンは俺が記憶を奪われて戦わされていると考えたよ!
バルクホルンと風呂で鉢合わせして、改めて仲間として歓迎されたよ!
バルクホルンにカールスラント軍人としてきたえ直してもらう事になったよ!
とりあえず下を向くのは止めて、あいつらと一緒に『人』として生きる事に決めたよ!
前回はここまでだよ!……ってか覚えている人います?(笑)
416 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 08:55:48.65 ID:KiSh3V2WO
<翌日・食堂>
俺「おっはよー」 ヒョイ
ルッキーニ「あ!俺だー!」 ピョコン
シャーリー「おー!もういいのか?」
俺「おう!お陰様でバッチリだ。迷惑かけたな」 グリングリン
バルクホルン「!?」
坂本「はっはっはっ!次からは無茶は程々にな!」
バルクホルン「オ、俺中尉」
俺「あ、おはよーバルクホルン」
バルクホルン「あ、おはよう……じゃなくて、どういう事だ?」
俺「何が?」
バルクホルン「その腕だ、何故もう動かせる?痛いのでは・・・」
俺「いや、もう全然? 迷惑かけたな」
バルクホルン「じゃあ、おまえが昨日の風呂で痛がっていたのは嘘―――」
宮藤「お、お風呂ぉ〜っ!!?」
417 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 08:57:54.59 ID:KiSh3V2WO
バルクホルンがいかにも「しまった!」とでも言いそうな顔で後ろを振り向く。
そこにはいつの間にか、食事の準備をしていた宮藤が立って居た
宮藤「お風呂ってどういう事なんですかバルクホルンさん!」
バルクホルン「いや、違う私は別に―――」
エーリカ「へぇ〜、昨日やけにトゥルーデのお風呂が長かったのは、俺と一緒だったからなんだ〜」 ニヤニヤ
バルクホルン「なっ、何故寝ていた筈の貴様がそれを――――Σ はっ!」
宮藤「違わないじゃないですかぁー!」
シャーリー「へぇ〜、随分と積極的じゃないか堅物ぅ〜」 ニヤニヤ
ペリーヌ「な、何てふしだらな……」
ミーナ(トゥルーデったら何してるの……)
宮藤「俺さん!」
俺「ん?」
宮藤「昨日バルクホルンさんと一緒にお風呂入ったんですよね!へ……、変、な事・・・したりしてませんよね?」
俺「いやー何も?むしろバルクホルンったら上手でさ〜、凄い気持ち良かったよ」
一同「ブフーーー!!」
ルッキーニ・サーニャ「?」
418 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 08:59:39.03 ID:KiSh3V2WO
端の席で味噌汁を啜っていたミーナを含め、場に居たみんなが一斉に吹き出した
俺「あんなの初めて―――って、どうした?」
ルッキーニ「シャーリー、みんなどうしたの?」
シャーリー「えっ?いや、その……」
サーニャ「…………?」
宮藤「う、嘘・・・」 ボーゼン
バルクホルン「そうじゃないだろ!俺、ちゃんと説明―――」
バンッ!
ミーナが口元の味噌汁を拭い、机を強く叩いて立ち上がる。そして俺のもとまでツカツカと歩き、俺に詰め寄る
ミーナ「俺中尉!!」
俺「はい?」
ミーナ「風呂場でトゥルーデとなにをしたの?」
俺「何って・・・」
ミーナ「ナニをしたの!?」
坂本「ミーナ、落ち着け。その発音はおかしい」
419 :
-Prototype-試作品-9話-投下速度落ちます:2010/12/02(木) 09:05:05.19 ID:KiSh3V2WO
坂本「俺、昨日風呂場でバルクホルンに何かしたか?」
俺「え?いや、俺は特には何も」
坂本「……つまり、バルクホルンが俺にしたと言う事か」
ミーナ「トゥ、トゥルーデ・・・?」
バルクホルン「誤解だミーナ!だから―――」
シャーリー「・・・・・まさかバルクホルンが部下に手を出すなんてな〜(棒)」
(どうせ誤解だろうけど面白いからもう少し見ていよう)
宮藤「俺さん、されるのが好きなんだ……」 ボソッ
リーネ「芳佳ちゃん……?」
サーニャ「エイラ、顔真っ赤よ……?」
エイラ「気のせいだヨ気のせい!」
ルッキーニ「みんな何の話しているの〜!」
俺(・・・・・?)
俺「何でみんな洗髪くらいでそんなに慌ててるんだ?」
一同「・・・・・え?」
さぁ支援開始だ
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 09:07:05.64 ID:ijYUsl2Z0
>端の席で味噌汁を啜っていたミーナを含め、場に居たみんなが一斉に吹き出した
/⌒>yヽ fr'"'、 }
| , ' ´ ('´ `ー'´ l ノ
│ / ` レ' 昨日、食堂でエマ中尉の髪型の話題で盛り上がった。
| (._ | 全員一致で亀頭をイメージしていたらしい。
| / -─- 、._ __,..ヘ! 隅の方で味噌汁を啜っていたジャマイカンも吹き出していた。
| r‐、 { ーヮニニ`ー' 〈ゥニ'‐.|
ヽ | ,ゝ| ! ヽ、 | 食堂を出ると、エマが顔を真っ赤にして青筋立ててこちらを睨み付けていた。
} ヽ(、Ll r:ン' l 勃起したソレをイメージしてしまい、吹き出しそうなのを必死に堪えていたのだが
{ ! { { /`ーi _,. -─‐ァ l  ̄ ̄`! 横でカクリコンが腹を抱えて大笑いしていた。
,ゝト、ヽ{ { `ー-- ' ,' | 強烈なプレッシャーを感じた俺は、すぐさまその場から逃げ出した。
i( ヽミ`ヽ ヽ、 ー l 後ろの方で、カクリコンの「前髪は抜かないでくれぇ」という断末魔が聞こえた。
. | `'''┴-- 、.._ `''‐、 ,!、 亅 この日以来、誰もエマの髪型の話をする者は居なくなった
これ思い出したwww
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 09:10:43.61 ID:61CsRdsHO
424 :
-Prototype-試作品-9話->>420 支援感謝!:2010/12/02(木) 09:15:39.39 ID:KiSh3V2WO
俺「一体何を勘違いしたんだ?急にみんな慌てだすしさ」
坂本「なっ///」
リーネ「へっ?///」
エイラ「オイオイ……」
ミーナ「そっ、それを私に言わせるつもり!?」
俺「いやだから、その『それ』ってのがわかんないんだけど」
ミーナ「えっ?」
俺「教えてくれよー、ミーナ中佐」
ミーナ「えっ?///えっ?///えっ、と・・・、それは……その・・・・・」
ミーナ「……わからないのなら結構です。忘れて下さい」 コホン
俺「何だよー、気にな―――」
ミーナ「 忘 れ な さ い ! !」 ク ワ ッ !
俺「っ!あっ、はい……」 ビクッ
シャーリー「マジで何も知らないのか……?」 ヒソヒソ
エーリカ「嘘吐いてるようには見えないけど……」ヒソヒソ
425 :
-Prototype-試作品-9話->>422 むしろそれが元ネタだったりする:2010/12/02(木) 09:23:01.36 ID:KiSh3V2WO
――――――――――食後――――――――――
俺「あ、そーだ。バルクホルン、はいコレ」 スッ
バルクホルン「これは、私がおまえに貸した『軍旗大全』じゃないか・・・」
俺「意外と面白かったよ。いい暇潰しになったし。ありがとな」
バルクホルン「・・・まだ3日しか経っていないぞ?ちゃんと読んだのか?」
俺「ああ、もちろん」
バルクホルン「ほーう、なら・・・」
バルクホルンは不適な笑みを浮かべると、『軍旗大全』をパラパラと巡って手頃なページを探す
エーリカ「うへぇ〜、また思い出したくないような物を……」
ミーナ「あら、懐かしいわね」
シャーリー「カールスラントらしいというか堅物らしいというか・・・、あたしは絶対嫌だなー」
ルッキーニ「ふ〜ん?」 ピョコン
ルッキーニ「・・・うじゅ〜、文字だらけでクラクラするぅ〜」 クラクラ
サーニャ「凄い厚い・・・」
バルクホルン「本当に読んだというのなら、少し試してやろう」
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 09:25:13.96 ID:9KZJeg0RO
支援なんだな
助手がそのへんの知識は教えてなかったのか
まあ助手も経験なさそうな気もするが
フリーガーハマーについてはウィッチに不可能はない理論でサーニャが頑張って詰め込んでいるとしよう
その方が萌える
427 :
-Prototype-試作品-9話- ここら辺適当すぎる・・・:2010/12/02(木) 09:29:32.03 ID:KiSh3V2WO
俺「本当に読んだってば」
バルクホルン「・・・なら、第一項、十六訓を言ってみろ」
俺「兵士は軍の根幹として、己の行動に自覚、責任を持ち(以下略)」
バルクホルン「えっ、……正解だ」
バルクホルン(……偶然か?)
バルクホルン「ならっ・・・」 パラパラパラパラ
バルクホルン「命令違反罰則、51条を言ってみろ」
俺「作戦行動中の敵前逃亡をした場合、上官は責任を(以下略)」
バルクホルン「まっ、また正解・・・」
エーリカ「ふーん、じゃあ第六項、二十八訓は?」
俺「部隊は―――(以下略)」
エーリカ「おーっ、また正解だよ〜」
ルッキーニ「じゃあじゃあ!これは〜?」
シャーリー「これはわからないだろ?」
エイラ「じゃあ、これは?」
リーネ「これは……」
・
・
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 09:31:42.60 ID:z4ezEKoEO
支援
429 :
-Prototype-試作品-9話->>426そこら辺は今回の後半で明らかになったりする:2010/12/02(木) 09:35:23.14 ID:KiSh3V2WO
<30分後>
バルクホルン「―――事態に陥る事。この戦術ミスを何という?」
俺「『一極集中の愚』だろ?」
バルクホルン「正解だ・・・」
宮藤「俺さん凄いよ!言われたの全部当てちゃうなんて!」
ペリーヌ「まさか・・・全部覚えたという事ですの?」
俺「んー…、一応そういう事になるかな」
坂本「わっはっはっ!やるじゃないか俺!見直したぞ」
リーネ「いつも……こうなんですか?」
俺「まぁな。覚えようと意識して読めば、大抵の本なら覚えられちゃうんだよ」
ミーナ「こんな才能があったなんて……」
俺「でも覚えても実行するかどうかと言ったら別だけどなー」 ハハハ
バルクホルン「それを自分から言うな」
430 :
-Prototype-試作品-9話 >>428支援多謝!:2010/12/02(木) 09:42:01.04 ID:KiSh3V2WO
シャーリー「それにしても凄いな〜俺!勉強とか苦手そうなのに」
俺「別に苦手じゃないさ。面倒くさいからやらないだけで」
ルッキーニ「ねぇねぇ!俺のお父さんも頭が良かったの?」
俺「・・・えっ?」
エイラ「そうダナ。俺がこんなに頭がいいんだし、両親も頭が良かったのか?」
バルクホルン(・・・!)
シャーリー「なぁ、俺の親父さんは、一体何をしているんだ?」
俺「いや、それは……、その・・・」
バルクホルン(……………あの目)
バルクホルン(まったく・・・、仕方のない奴だ)
バルクホルン「俺!」 ガタン
「?」
エーリカ「どしたの?トゥルーデ」
バルクホルン「俺、さっきは聞きそびれたが……、昨日風呂で腕が痛かったというのは嘘だったのか?」
俺「いや、そんな事は無いけど・・・」
431 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 09:47:45.40 ID:KiSh3V2WO
バルクホルン「じゃあ今は?」
俺「いや今はなんとも―――」
バルクホルン「じゃあ全快でいいんだな」
ギュッ
俺「へ?」
宮藤「あっ!」
バルクホルン「なら行くぞ」 タッタッタッタッ
俺「うぉっとっと!急に引っ張るなよー!」 タッタッタッタッ
ルッキーニ「あー!バルクホルンが俺連れてっちゃったー!」
宮藤「………………」
シャーリー「あいつ急にどうしたんだ?」
エイラ「さぁ?」
エーリカ「ふーん・・・」
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 09:48:42.21 ID:RvyFUb+q0
433 :
-Prototype-試作品-9話 >>432支援感謝!待ってる:2010/12/02(木) 09:53:02.14 ID:KiSh3V2WO
シャーリー「にしても、あの堅物がね〜。バルクホルンの奴、俺に対してだいぶ丸くなったよなぁ。逆もだけど」
ルッキーニ「あの2人、あんなに仲良かったっけ?」
エーリカ「これは……、ローマで何かあったな」 ニヤリ
サーニャ「……仲がいいのはいい事だよ」
宮藤「俺さん・・・」
――――――――――――――――――――
バルクホルン(ここまで来ればいいか) タッタッタッタッ
ピタッ
俺「ゼェー・・・、ゼェー・・・」
バルクホルン「これだけで息切れか」
俺「そんな事言ってもよ、朝飯直後にこれはキツいぜ・・・」 ゼェゼェ
バルクホルン「仕方ないな」 背中ヲトントン
<一分後>
バルクホルン「落ち着いたか?」
俺「ああ・・・」
434 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 09:55:55.02 ID:KiSh3V2WO
俺「・・・悪いな、気を使って貰っちゃって」
バルクホルン「ん?」
俺「さっきの事。記憶喪失で両親の事を覚えて無いの、うまくごまかしてくれたよな」
バルクホルン「口止めされた覚えは無いが、喋ってよいとも言われて無いからな」
バルクホルン「それよりも誤魔化すつもりなら、言い訳の一つでもちゃんと考えておけ」
俺「んー、それもそうだな」
バルクホルン「……みんなに話すつもりは無いのか?」
俺「こんな鬱話、わざわざ教える必要ねーだろ?だからあんたも・・・」
バルクホルン「・・・わかった。他言するのは出来るだけ控えよう」
俺「悪いな。色々気を使わせちゃって」
バルクホルン「違うだろ?そこは」
俺「っと、そうだな」
俺「ありがとう、バルクホルン」
バルクホルン「ふふっ、気にするな」 ニコッ
435 :
-Prototype-試作品-9話 あ、ミスった:2010/12/02(木) 09:59:14.87 ID:KiSh3V2WO
俺「そんじゃっ、俺はこれで……」
バルクホルン「おっと、どこへ行く?」 ガシッ
俺「ですよねー」
バルクホルン「カールスラント軍人として鍛え直すと言っただろう」
俺「そこは軍規を覚えたから良しって事で……」
バルクホルン「実行するかどうかは別なのだろう?」
俺(余計な事言わなきゃ良かったぜ・・・)
バルクホルン「それに……、私を運べるくらい強くなって、私を見返すんじゃなかったのか?」
俺「っと、そうだったな、いかんいかん」
バルクホルン(まったく、先が思いやられるな)
俺(今日からは頑張らなくちゃな〜、鍛えた所でどうせ無意味だとか思うのは、とりあえず無しだ)
バルクホルン「では、行くぞ。まずは基礎トレーニングからだ」
俺「了ー解!」 ビシッ!
436 :
-Prototype-試作品-9話 あ、ミスった:2010/12/02(木) 10:03:07.85 ID:KiSh3V2WO
<基地周辺>
【ランニング】
俺「ハァ……、ハァ……」
【ダッシュ】
俺「ゼェー……、ハア゙ー……」
【ブートキャンプ】
俺「が・・・ま・・・」
ドサッ
バルクホルン「なんだ、もうへばったのか?」
俺「う…うっせー・・・。お、れは、もどもどっ、空中っせ、よ・・っう・、なん、だよぉ・・・」 ゲホッゲホッ
バルクホルン「一分休んだら次に行くぞ」
俺「一分、でも、ありがてぇ・・・」 ゼェゼェ
エーリカ「へぇー、トゥルーデったら優しいね」
俺「」ゼェゼェ
バルクホルン「エーリカ、何故ここに?」
437 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 10:10:37.77 ID:KiSh3V2WO
エーリカ「へへー、ただの見物だよっ」
無邪気な笑みを浮かべながら、エーリカが現れた
エーリカ「珍しいよね〜、いつものトゥルーデなら、『休憩とか甘ったれるな!』とか言いそうなのに」
エーリカ「俺だから?」
バルクホルン「べ、別に俺は関係ない!私はいつも通りだ」
エーリカ「本当に〜?」 ニヤニヤ
俺「」 ゼェゼェ
バルクホルン「……ハルトマン、茶化しに来たのか?」
エーリカ「ただの見物だって」
バルクホルン「っと、そろそろ時間だ。始めるぞ、俺」
俺「りょ、りょーかい」 フラフラ
バルクホルン「エーリカ、見物するのはいいが邪魔はするなよ」
エーリカ「もちろんだよー。俺、ガンバ!」
バルクホルン「俺、次は筋肉トレーニングだ。可能な回数だけでいいから、私の指示したトレーニングをやっていけ」
深呼吸をして呼吸を整える
俺「おーし!やるぜ!」 キリッ
438 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 10:16:14.73 ID:KiSh3V2WO
【スクワット】
俺「ウオオオオオオオオッ!!!」
バルクホルン「……24回」
【腹筋】
俺「セヤアアアアアアアッ!!!」
バルクホルン「……11回」
エーリカ「・・・・・」
バルクホルン「・・・・・」
【背筋】
俺「ウオリャアアアアアアッ!!!」
バルクホルン「……7回」
【腕立て伏せ】
俺「セイヤアアアアアアアッ!!!」
バルクホルン「……3回」
俺「ハア・・・!ハア・・・!どうよ?」 キリッ
エーリカ「掛け声だけじゃん」
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 10:21:22.66 ID:UljDIkx5O
支援だ!!!
440 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 10:21:58.42 ID:KiSh3V2WO
バルクホルン「……運動は向いてないようだな」
エーリカ「みたいだね」
俺「これでも本当に頑張ってるんだけどなー」
バルクホルン「それでは、最後に懸垂だ」
俺「ケンスイ?」
バルクホルン「知らないのか?」
俺「あー…、アレだろ?アレをアレしてアレにアレするアレ」
バルクホルン「・・・知らないなら知らないと言え」
俺「知らなーい」
バルクホルン「なら、まずは手本を見せよう」
バルクホルンは少し辺りを見渡し、手頃な木を見つける
そして片手でちょうど良い枝を掴み、懸垂を始めた
俺「へぇー、これがケンスイか」
10回程懸垂すると、バルクホルンは手を離して着地した
バルクホルン「さぁ、やってみるんだ。両手でいいぞ」
441 :
-Prototype-試作品-9話 >>439その支援に感謝する!:2010/12/02(木) 10:26:31.43 ID:KiSh3V2WO
俺「ていっ!」ピョンッ、ガシッ
軽く跳躍して枝を掴む。木独特の乾いた感触が手に伝わった
俺「グヌヌヌヌヌヌ・・・」
腕に力を入れて体を持ち上げようとする。なんとか顔が肘の高さまで上がったが、それ以上は一向に上がらない
俺「ヌオオオオオオ・・・!」 プルプル
バルクホルン(……おお!行けるか?)
<一分後>
俺「ウオオ・・・」 プルプル
バルクホルン(………………)
エーリカ「つん」 ツン
俺「うおっ!?」 ツルッ
ドサッ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 10:29:31.13 ID:pS7nVD2N0
よろしい、ならば支援だ
>>408 グレネーダーみたいな感じでリロードするんじゃね
444 :
-Prototype-試作品-9話 >>442 ありがたや:2010/12/02(木) 10:33:01.56 ID:KiSh3V2WO
エーリカ「ねぇ、大丈夫なの・・・?」 ヒソヒソ
バルクホルン「……悪い意味で予想以上だ。前から体が弱いとは思っていたが・・・」 ヒソヒソ
バルクホルン「この時点で非戦闘員よりも虚弱体質。早く何とかしなければ……」 ヒソヒソ
エーリカ「じゃあっ、私に任せて」 ヒソヒソ
バルクホルン「何をするつもりだ……?」 ヒソヒソ
エーリカ「いいから見ててっ♪」 ヒソヒソ
俺「くっそ〜、もうちょいだったんだがな」
エーリカ「ねぇ、俺っ♪」
俺「ん…?何だ?」
エーリカ「さっきから思っていたんだけど、俺ってさー」
エーリカ「へたれだよね」
俺「へ?」
エーリカ「へたれな上にさー、もやしだよね」
バルクホルン(エ、エーリカ……?)
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 10:38:33.66 ID:UljDIkx5O
この虚弱体質は生れつきなのか実験のせいなねか…
しかしこのままじゃお姉ちゃんの夜のパートナーはしんどそうだな、激しそうだし
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 10:39:18.91 ID:pS7nVD2N0
447 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 10:39:49.09 ID:KiSh3V2WO
エーリカ「体力も腕力まるで無いしさー。体も細くて色白で、女の子みたいだねっ」
俺「え?……え?」 キョトン
エーリカ「『え?』じゃないよ。そんな貧弱な体で軍人なんて、烏滸がましいにも程があるよ」
俺「えっ、いやでも、空中で戦う分には問題な―――」
エーリカ「今は俺の体の事言っているんだよ?」 ズイッ
俺「う・・・」
エーリカ(そりゃそうだろうけどさ)
エーリカ「そんな貧弱な人に、私のトゥルーデは任せられないな〜」
バルクホルン(いつおまえの物になったんだ・・・)
俺「任せ・・・られない?」
エーリカ「そう!今の俺じゃあ力不足だよ。せめて10回は懸垂出来るようになってくれないと、私のトゥルーデはあげられないな〜」
バルクホルン(何か話が変な方向に・・・)
俺「10回も!?」
エーリカ「10回出来るようになったら、トゥルーデがとっておきのご褒美あげるってさ〜」
バルクホルン「ちょ、ちょっと待てエーリカ!」
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 10:42:56.04 ID:vXhumJOeO
支援するよん。
所で女が究極に苦手な俺ってどうよ?
目があったら吐血や鼻血やらを噴出するみたいなね
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 10:45:43.72 ID:pS7nVD2N0
450 :
-Prototype-試作品-9話 支援多謝!:2010/12/02(木) 10:48:36.67 ID:KiSh3V2WO
バルクホルン「おい、こんなので本当に大丈夫なのか?」 ヒソヒソ
エーリカ「大丈夫だよー。俺みたいなタイプには飴とムチが効果的だと思うんだ」 ヒソヒソ
バルクホルン「しかし私はご褒美なんて何も考えて・・・」 ヒソヒソ
エーリカ「キスでもしてあげれば?」 ヒソヒソ
バルクホルン「キスゥ!?///」
俺(鱚?)
エーリカ「声が大きいよ・・・!俺に聞こえちゃう」 ヒソヒソ
バルクホルン「しっ、しかしだな!私はまだキスなんてした事無いし・・・」 ヒソヒソ
エーリカ「そんなん気にしないでやっちゃえばいいじゃん。別に俺の事嫌いじゃないでしょ?」 ヒソヒソ
エーリカ(そういう私もした事無いけど)
バルクホルン「確かに嫌いでは―――って、そういう問題では無い!」
エーリカ「だから声が大きいって―――」
俺「やるよ」
エーリカ(おっ?)
バルクホルン「俺?」
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 10:51:15.48 ID:vXhumJOeO
>>449 一瞬の内にバレたwww
流石に元ネタが分かりやすかったかなwww
何かちょっと書きたくなったからちょっと書いてくる
452 :
-Prototype-試作品-9話 >>445それも今回の後半で明らかになったりする:2010/12/02(木) 10:52:23.66 ID:KiSh3V2WO
俺「おおっと勘違いするなよ?別にご褒美が欲しくてやる訳じゃないんだからな?」
エーリカ「じゃあ何でー?」
俺「おまえ人の事を散々『へたれ』だの『もやし』だの『セロリ』だの馬鹿にしてくれたよな」
エーリカ「三つ目は言ってないよ?」
俺「バルクホルンもバルクホルンで『軟弱』とか『虚弱体質』とか言ってくれたよなぁ」
バルクホルン(聞こえてたのか)
俺「認めよう。それは事実だ」
俺「だが!すぐに間違えだったと気付かせてやる。懸垂くらい、あっという間にマスターしてやるさ」
エーリカ「おぉ〜!じゃあ約束だよ?」 パチパチ
俺「ああ、約束だ」
バルクホルン(本当にやる気になった!)
エーリカ「あ、でも、と言うことはさぁ〜」
俺「なんだ?」
エーリカ「ご褒美はいらないんだよね?」
俺「えっ」
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 10:53:12.03 ID:y4lOuGe+0
支援支援
さて俺は次からの展開がまた他の人とかぶり気味でやきもき
後読み返してわかる読みづらさ……うぐぅ
454 :
-Prototype-試作品-9話 ひょっとしたら急に落ちるかも:2010/12/02(木) 10:54:25.55 ID:KiSh3V2WO
エーリカ「別に欲しくてやる訳じゃないんでしょ?じゃあいらないよね」
俺「えっ、いや・・・」
エーリカ「じゃあ欲しいからやるの?」
俺「べっ、別にそんな事は無い!」
エーリカ「本当に?」
俺「ああ、勿論ホントだ!」
バルクホルン(……そうは見えないが)
俺「とっ、とにかく!すぐに後悔させてやっからな、そん時に吠え面かくなよ!」
タッタッタッタッ・・・
エーリカ「あ、行っちゃった」
バルクホルン(まだ飛行訓練をするつもりだったんだが・・・)
エーリカ「ねっ♪うまくいったでしょ?」
バルクホルン「ああ。しかしご褒美か……」
エーリカ「いらないって言ってたんだから別にいいんじゃない?」
バルクホルン「しかしだな・・・」
455 :
-Prototype-試作品-9話 ひょっとしたら急に落ちるかも:2010/12/02(木) 11:00:19.91 ID:KiSh3V2WO
エーリカ「それよりも・・・」 ニシシ
エーリカは小悪魔的な笑みを浮かべると、軽やかな足取りでバルクホルンに歩みよる
バルクホルン「なんだ……?」
エーリカ「あはっ」
エーリカは素早くバルクホルンの首に腕をまわすと、うなじをそっと撫でる
バルクホルン「ひゃあっ!///」
エーリカの指先に細いチェーンが触れる
それを指先で摘み、首の前の方へと辿っていく
指が首の前に来た所で引っ張り上げると、ジャーマンポインターをあしらった可愛らしいペンダントが、バルクホルンの服の下から引っ張り出された
バルクホルン「あっ…」
エーリカ「これ、一体どうしたの?」 ニヤニヤ
バルクホルン「こら!勝手に触るな!」
エーリカ「わっ、と」
バルクホルンはエーリカの手を振り払い、ペンダントを再び服の中にしまう
エーリカ(この反応はちょっと予想外かな)
456 :
-Prototype-試作品-9話 ひょっとしたら急に落ちるかも:2010/12/02(木) 11:02:04.95 ID:KiSh3V2WO
エーリカ「っと、ごめんごめん」
バルクホルン「いきなり何をするんだ・・・」
エーリカ「いやー、トゥルーデがそんなの(ペンダント)着けてるの珍しいな〜って思ってさ」
バルクホルン「これは……、この前ローマに行った時に気に入って買っただけだ」
エーリカ「へ〜、そうなんだ。そんな可愛いのを?」 ニヤニヤ
バルクホルン「何だその目は。本当だぞ?」
エーリカ「じゃあ、トゥルーデがそう言うなら信じるよっ」
バルクホルン「・・・・・」
バルクホルン「好きにしろ」 テクテク
エーリカ「あれ?どこ行くの?」
バルクホルン「飛行訓練もするつもりだったが、俺が居ないんじゃしょうがない。もう戻る」
エーリカ「ふーん、お疲れ〜」 フリフリ
テクテクテク・・・
エーリカ「にゃははっ、トゥルーデったら」
エーリカ「バレバレの嘘なんて吐いちゃって……」
457 :
-Prototype-試作品-9話 ここまでです:2010/12/02(木) 11:06:20.37 ID:KiSh3V2WO
去っていく仲間の背中を見送りつつ、数日前のある事を思い出す
土産に菓子を買って来たとあの男に言われ、彼の部屋に菓子を取りに行ったあの時
菓子とは別に購入した物の袋の中身を見た時に、あのペンダントがあったのを思い出した
エーリカ「別に隠さないで貰ったって言えばいいのに・・・、照れちゃってさ」
エーリカ(トゥルーデがああいう可愛いのを自分から買ったりする訳無いじゃん)
エーリカ(それに普段なら「こんな物戦いに必要無い!」とか言いそうなのに、こっそり着けちゃうなんてね〜)
エーリカ「ふふっ……」
普段堅実な軍人として任務をこなす仲間の、珍しい一面を垣間見れた事に思わず笑みを浮かべる
エーリカ(それにしても、トゥルーデ自ら1対1で特訓だなんて・・・。やけに俺に気を使うんだね)
エーリカ(あの2人・・・、ちょっと前まではかなり仲悪かったのになー)
エーリカ「でも、今の俺にはトゥルーデを任せられないなぁ」
エーリカ(今まで一緒に戦ってきた仲間として、ね)
エーリカ「せめて、もうちょっと逞しくなってもらわないとねっ♪」 ニシシッ
すっかり小さくなった仲間の背中を眺めつつ、エーリカはマジ天使的な笑みを浮かべるのだった
後半へ続く
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 11:08:29.94 ID:UljDIkx5O
乙
この俺には幸せになってほしい
459 :
試作品:2010/12/02(木) 11:13:08.46 ID:KiSh3V2WO
9話前半終わりです。後半は今日の夜にでも
支援と読んでくれてありがとうございました!
こんな俺得SSですが、読んで貰えたなら幸いです
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 11:13:15.07 ID:vXhumJOeO
乙!!
はやくお風呂シーン書きたいよおおおお
仕事中に妄想が止まらないよおおおお
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 11:15:03.00 ID:pS7nVD2N0
乙乙
いちゃいちゃって書くの難しいね・・・
フランカちゃんとのお風呂気持ち良いです。
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 11:33:07.10 ID:KGYdTrMtO
スタゲも地味に複数フラグ立ってるよな
さすがに風呂イベントはエーリカ・MAJI・天使かマルちゃんだろうけど
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 11:46:08.04 ID:UljDIkx5O
20時くらいに予約していいかな?誰得のSSだけど投下できそうな時間がこの辺りしかなさそうなので……
予約確認するのめんどいからそろそろテンプレ用意してもいいかもしれんね
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 11:51:32.71 ID:pS7nVD2N0
そこまでやって体系化すんのもなんかご新規さんお断りっつーかめんどいっつーか
どうせ妄想オナニースレなんだし
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 11:58:19.52 ID:Mchg8cMb0
予約の一言があれば検索できるからテンプレ化まではいらんでしょ
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 12:03:25.42 ID:eMw8zqFjO
〇〇時に投下予定って感じで、予約の一言がないやつもいるから探すの面倒くさいんだよね。
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 12:37:21.58 ID:UtBu2M0Y0
朝からみんな乙〜
今いけるかな
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 12:38:31.00 ID:pS7nVD2N0
ゴーゴーゴー
472 :
前1:2010/12/02(木) 12:38:35.34 ID:+BtsHL0q0
何も 問題は ない
474 :
九尾の俺・・・・・・・九尾っぽさぜんぜんないけど:2010/12/02(木) 12:40:24.77 ID:UtBu2M0Y0
前スレ
>>751の続き
前1さんの前とか恐縮です
----------------------------------------------------------
どれくらい寝ていたのだろう
外はもう暗くなっていた
着任初日からケンカ売って、機密暴露して、大見栄張って
現実を知って、過去を嘆いて、不貞腐れて
それで寝てしまうとは何ともガキ臭いことをしてしまったんだろうか
あーあ、みんなに顔合わせずらいなぁ・・・
「みんな君のこと心配してるんだから顔くらい見せてあげなよ。」
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 12:43:14.01 ID:pS7nVD2N0
お前ら急にどっから沸いてでたwww
477 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 12:44:19.57 ID:UtBu2M0Y0
俺「ハルトマン!?いつからそこに?」
ハルトマン「ちゃんとノックもしたのに気付いてくれないんだもん、勝手に入っちゃった」
俺「なんでここに?」
ハルトマン「うーん、ミーナが指示投げ出す問題児を見に来たっていうか、そうだ問題児だ!」
俺「繰り返さなくていいよ…悪いことしたとは思ってるんだ。」
ハルトマン「そうじゃなくて、ミーナが手を焼く弟なんだよ!」
俺「…話が見えないんだけど、だからなにさ?」
ハルトマン「俺っ!!何歳!?」
俺「22歳…これが何か?」
ハルトマン「うえぇぇぇ!?弟じゃなくて兄だった!?…兄に振り回される妹かぁ。」
昼から急に人増えたNE!
479 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 12:49:01.58 ID:UtBu2M0Y0
俺「兄で妹?兄弟なんていないけど?」
ハルトマン「兄かぁ…となるとこの基地のみんなは妹かぁ…11人の妹、おしいね。」
俺「何が惜しいのさ。後何の話?」
ハルトマン「妹一杯よりどりみどりって話だよ。てわけであたしのことは"エーリカ”でいいよ。」
俺「妹に手を出すやつは頭がネジが外れてるとしか思えないが…まぁいい、エーリカ、本当は何しに来たんだよ。」
エーリカ「ムー、何気に自然に呼んでくれて詰まんない。まぁいいや、そろそろご飯だよって言いに来た。」
俺「恥ずかしさもヤセ我慢、俺で遊ぼうとしてるのはわかるしね。でも飯は今日は遠慮したい。」
エーリカ「だと思ったから来たんだよ。ミーナもほっとくような雰囲気出してたし。できた溝は早いうちに埋めた方が楽だとおもうけどなー?」
俺「わかった。行こう。いつまでもグズグズしてたら坂本にも『扶桑男児たるもの〜』とか怒られそうだしな。」
エーリカ「確かに。あ、そうだ、みんな妹なんだから名前で呼んでみなよ。」
俺「みんな妹って、俺が危ない妄想野郎みたいじゃないか…まぁ、慣れてきたらやってみるよ。」
480 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 12:53:29.61 ID:UtBu2M0Y0
〜食堂〜
バルクホルン「遅いぞハルトマン、何して…なんでそいつと一緒なんだ。」
エーリカ「呼びに行ったんだもん、当然でしょ。ほら、俺。」
俺「あ、うん。…自分の気持ちの整理が出来なかったばっかりに迷惑をかけた。みんな、今日は本当にすまなかった。」
バルクホルン「言いたいことはそれだけか。」
俺「これ以上言い訳続けるのも聞き苦しいだろうから。買ってしまった不信感は後の行動で拭うさ。」
バルクホルン「…まぁいい。あ、あまり白けるとせっかくの夕飯がまずくなるからな。」
エーリカ「トゥルーデも素直じゃないねぇ。気にするな、くらい言ってあげればいいのに。」
ミーナ「はいはい。全員いるんだし早速食べましょう。早くしないと本当に冷めてしまうわ。」
481 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 12:58:16.10 ID:UtBu2M0Y0
エーリカ「ねぇミーナ。」
ミーナ「なにかしら?」
エーリカ「俺って22歳なんだって。」
俺「おい。」
エーリカ「もう、言うこと聞かない弟の世話してるみたい、なんて言えないね。あはは。」
ミーナ「フラウ!私がいつ俺さんを弟扱いしたって言うのよ!」
エーリカ「あれ?戦闘中あたしにうなずいてなかった?」
ミーナ「ッ〜〜〜〜!フラウッ!!」
夕飯は騒がしく過ぎていき、久しぶりに温かな空気を感じることができた。
なんだったか、似たような空気を知っている。
居心地がよく暖かい、とても身近にあったような・・・
482 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:02:30.24 ID:UtBu2M0Y0
〜数日後・ハンガー〜
シャーリー「よっ、俺。お前も整備か?」
そこには外装がすべて剥がされ、剥き身になった俺のストライカーがあった。
俺「…シャーリーか。いや、こいつには魔道エンジンが付いてないから基本的にはメンテナンスフリーなんだ。」
シャーリー「なんだ私じゃ不満か?中佐より大きいぞ?」
俺「なんでミーナが出てくるんだよ。。しかも大きいって(胸だよなぁ)いや、ちょっと集中してたんだ、気の無い返事だったのは謝るよ。」
シャーリー「この前の中佐の慌てぶりとか見てて、もしかしたら年の近い妹の方がいいのかとか思って。」
俺「お前だってそんなに離れてるわけじゃないだろ?」
シャーリー「いやいや、近ければ近いなりに何か感じるところがあるかもよ?」
俺「あーまー・・・って妹って何だよ!」
シャーリー「妹11人もいて困っちゃう〜とか、思ってるんだろ?」
俺「ないないないない!んなもん本の中だけで間に合ってる!」
483 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:05:38.23 ID:UtBu2M0Y0
シャーリー「え、と、その。これどう答えればいいんだ?」
俺「昔の話っていうことにしておいてくれ。実際、今は残ってないし。」
シャーリー「そうしとくよ。でも、”何か感じるところがある”みたいな反応しなかったか?」
俺「それこそ昔の話だ。」
シャーリー「すまん。…整備な話に戻そう。メンテいらずの機体バラして何やってるんだ?」
俺「こいつに”実験兵器”が仕込まれてあるのを思い出してね。使ったことないから弄りながら探ってるんだ。」
シャーリー「これだけでも化け物みたいな性能なのにまだ何かあるっていうのかよ。」
俺「これが化け物っていうのはちょっと違うんだ。普通のウィッチじゃまずまともに動かせないから。」
シャーリー「また”九尾だから”って理由か?そんなに説明するのめんどくさいのか。」
俺「いや、好奇心で使われて怪我されるのも申し訳ないから希望の生まれてしまう説明は避けてたんだ。」
シャーリー「まぁ聞かせてくれよ。お前がそんなに言うんだ、聞いたところで使いはしないよ。」
484 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:11:36.10 ID:UtBu2M0Y0
俺「シャーリー、箒で飛んだことあるか?」
シャーリー「ないよ。今時そんなことする奴なんてすくないぜ?」
俺「あれは低速だけど日常生活じゃかなり重宝するくらいに便利なんだけどなぁ」
シャーリー「しょうがないって。魔法使わなくても便利なものが多くなってきてるんだし。で、これ何か関係あるのか?」
俺「あれは何というかストライカー以上に意識して自分と物の一体感を作らないとうまく動かないんだ。」
「コントロールも慣れるまでは複雑。慣れても集中が切れると途端に操作が安定しなくなる。」
「そんな代物に魔力増幅炉付けてみろ。信じられないくらいの魔力負荷を受けるんだ、さらに操作は難しくなる。」
「慣れてない奴がやったら、良くてロケットのごとく魔力が尽きるまで飛んでいく。悪ければ魔力が逆流して本人が危なくなる。」
「加えて言うなら速度は本人の魔力出力量に比例するから必ずしも通常のストライカーと同じ空を飛べるかはわからない、と。」
シャーリー「なるほどな。確かに他のやつに使わせたくないわけだ。使えたとしても自信喪失に直結するかもしれないしな。」
俺「まぁそんなとこ。俺は全てが規格外だから速度も制御もばっちりよv」
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 13:14:25.93 ID:KiSh3V2WO
しーえん
486 :
九尾の俺・・・・>>485支援感謝:2010/12/02(木) 13:17:12.95 ID:UtBu2M0Y0
シャーリー「で、そんな規格外に付いてる兵器とやらはどんな具合なんだ。」
俺「これも機密に当たるもんなんだろうけどなぁ。」
シャーリー「どうせ使うんだろ?堅いこと言わずに教えてくれよ。」(ダキッ
俺「や、柔らかい・・・って、そういう行動はずるいと思います。」
シャーリー「後ろからでそこまでうろたえるなよ。嬉しいんだろ。」
俺「ニヤついてるのがわかるぞ。話すから放してくれ。平静でいられ無い、はぁ。」
シャーリー「初めからそうしてくれればいいのに。」
俺「誰も話さないなんて言ってないだろ。」
「…そうだなこれは、なんだったか、推進エネルギーを破壊エネルギーに変える、とかそんなんだった。」
シャーリー「つまりどんなもんなんだよ。」
俺「箒の穂の方からなんか敵殲滅用のなんかが出るんじゃないかな?俺は説明聞いただけで使ったことないから今まで忘れてたんだよ。」
支援
488 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:22:43.19 ID:UtBu2M0Y0
シャーリー「なんかすごそうだな。ウィッチの撃つ魔力を帯びた弾丸じゃなくて、魔力増幅炉から出てくる魔力そのものか…」
俺「どんなもんか知らないけど、制御が良い方に失敗してれば地形変えるくらいはやってくれるんじゃないか?」
「倫理から外れた研究者ってのは何を求めてるのか理解できないからねぇ。」
シャーリー「…悪い方に失敗してたら?」
俺「手元で暴発。ここの地形が変わるんじゃないか?だから九尾に試験させようとしたんじゃん。」
シャーリー「お前なら大丈夫だっていうのかよ。」
俺「暴発する前に何かしら手を打てるだけの力は持ってるからな。安心してくれ。」
シャーリー「訓練でも実戦でもお前には驚かされっぱなしだ。任せるよ。」
そう言うとシャーリーはハンガーから姿を消した。
何しに来たんだろうか
まぁいい。集中できるときに思いだせるだけやっておこう。
489 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:26:12.58 ID:UtBu2M0Y0
俺「こいつをここに…繋がったか!なるほど、こいつは使ったことが無くて当然か。さて…」
ウウウゥゥゥ
俺「なんてこった、ネウロイかよ。こんな状態じゃ飛べやしないぜ。」
〜基地内・サロン〜
ミーナ「最近にしては数が多いわ。最低限の人員のみ待機。後は出ます。」
「別働隊での襲撃も予想できます。俺さん、すぐにでも機体を直してください。」
ストライクウィッチーズ 出撃!!
俺「最低限って言っても待機俺一人じゃん。短期決戦で別働隊に対応する気満々じゃん。」
「使いようのない兵器に出番なし。今までの装甲付けると使えなくなっちゃうんだよなぁ。」
490 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:31:29.58 ID:UtBu2M0Y0
〜戦闘空域〜
バルクホルン「数が多い上に小型が堅いと来たか。」
シャーリー「でも中型ほどじゃないだろ?」
ルッキー二「でも疲れたよー。小型なのにパリパリ壊れなくてイライラするぅー。」
坂本「まずいな、押されているぞ。」
ガガッ
管制『隊長、戦闘区域より北50000、高速で接近する機影あり!数は…』
ミーナ『数は!?』
管制『大型1!大型ですが高速で接近中!』
ミーナ『なんですって!?大型がそんなに早いなんて…』
サーニャ『高速で接近する大型、分裂しました。さらに加速。え…』
ミーナ『どうしたのサーニャさん!?』
支援ぬ
492 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:36:19.09 ID:UtBu2M0Y0
サーニャ『間もなく接敵します!!』
シャーリー『この速さ…まさか、ネウロイが音速を超えてるだと!?』
サーニャ『さらに敵分裂!中央以外全部超小型!…あ……』
バルクホルン『なんて数だ!まるで雲じゃないか!』
坂本『あれが音速で突っ込んでくるぞ!固まってシルード!隙間を空けるな!!後ろへ通すな!!』
サーニャ『着弾…きます!』
宮藤『くぅぅぅぁぁぁあああ!』』
リーネ『芳香ちゃん、一人でそんな受けなくても…』
宮藤『ここで止めれば後で倒す分も減るんだから、みんなのためにも、ここで頑張らなくちゃ!』
リーネ『無茶して芳香ちゃんが倒れた元も子もないよ!』
ハルトマン『くぅぅ…あっ!一体だけ先に行っちゃったよ!!』
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 13:36:31.92 ID:9KZJeg0RO
芳佳「お兄ちゃん。支援だよ」
坂本「兄くん。支援だ」
リーネ「兄や。支援です」
ミーナ「兄君さま。支援するわ」
ゲルト「兄上様。支援する」
エーリカ「お兄ちゃま。支援するよー」
ペリーヌ「兄さま。支援しますわ」
シャーリー「あにぃ。支援だぞ〜」
ルッキーニ「おにいたま。しえーん」
サーニャ「お兄様。支援します」
エイラ「兄チャマ。支援ダナ」
マルセイユ「アニキ。支援してやる」
さあ、好きな妹から支援させてやろう選べ
芳佳が芳香になってるよ〜
いらん子探しにいったら売ってなかったでゴザル支援
496 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:43:10.49 ID:UtBu2M0Y0
>>493わ、12人いたんだ
>>494指摘さんくす
----------------------------------------------------------------
ミーナ『シャーリーさん!追って!』
シャーリー『了解!その先には基地とローマがあるんだ!やらせはしない!』
坂本『各員今防ぎきれなかった小型を追うぞ!幸いにも速度は落ちてる!』
ミーナ『分裂して出力でも落ちたんでしょう。フラウ、トゥルーデはシャーリーさんの援護を!』
『『了解』』
シャーリー『こっち無視してひたすら前進とは随分必死じゃな い か ?』
ミーナ『シャーリーさん!?どうしたの!?』
シャーリー『…ウソだろ…』
ミーナ『シャーリーさんっっ!!』
シャーリー『基地がやられた…一発だけだが…』
真美たん「おにーちゃん、支援ですっ。」
わーい、真美たんペロペロ。
498 :
九尾の俺:2010/12/02(木) 13:44:53.64 ID:UtBu2M0Y0
〜同時刻・基地ハンガー〜
俺「とっとと戻して出れうようにしとかないと。」
ガガッ
管制『…〜高速で接近する〜…!』
俺「まずくなってきてないか?」
ガガッ
サーニャ『さらに分裂!〜…』
俺「出撃命令まだか…!」
ガガッ
ミーナ『シャーリーさん!〜』
シャーリー『こっち無視して随分必死j…』
俺「嘘だろ…直撃コースじゃん…!?」
自分の成すべき事を信じつつ支援
500 :
[―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 13:57:38.71 ID:JXeEQikFP
土方「兄者、支援であります」
さる?
支援
・女体化した俺たちの中に俺を放り込んだ俺ハーレム
・嫁を取り合って俺たちが戦う俺ロワイヤル
・俺団(アフリカ編)
・天使と契約!光を操る俺 OMT(俺、マジ、天使)
・その右腕はすべてを消し去る神の右腕!コードネーム−ゼロ−
・重力を操る俺
俺団3終わったら書いてみようと思う
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:14:23.04 ID:SRKGUNey0
支援
あぁ・・・シリアスに入れない
俺は一生日常を書いていろということか
>>502 アイデア豊富だな、楽しみにしとくわ
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:18:14.72 ID:pS7nVD2N0
>>502 そんなにやって大丈夫なのか?
俺団アフリカ編と俺ロワイヤルは一本で出来るなwww
なんかトラブったか?
結構たったし次行っていいんじゃないか?
じゃあいくよ?
>>504下3つはストーリーできた
上から2つはただの思いつき
俺ハーレムなんて誰が得するんだ・・・
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:34:37.54 ID:pS7nVD2N0
>>507 ぶっちゃけ俺ハーレムは殆どウィッチーズ関係ないしな・・・
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:35:58.26 ID:RvyFUb+q0
やっと帰って来れた
>>502 俺的に俺ロワイヤルとアフリカ編とゼロを見たい感じだ
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:36:38.62 ID:SRKGUNey0
>>507 俺ロワイヤル面白そうだな
ヒロイン別索引の奴ら同士で戦うとか世界滅びるぞ
その場合勝者の決め方がネックだけどな・・・
>>405だけど3時に投下出来くなってしまった
空いていたらどこかで投下します
ここは俺ロワイヤル!でも全部楽しそうだなww
>>508 ウィッチーズを男にすればいいじゃないか
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:38:27.18 ID:pS7nVD2N0
>>512 ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
( ゚д゚ ) ガタッ
.r ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
⊂( ゚д゚ )
ヽ ⊂ )
(⌒)| ダッ
三 `J
/ O | ̄| O ヽ
| / | |<それだ!
ヽ、. ├ー┤ ノ
なんという乙女ゲーwww。
まあ俺は別に構わないけど。
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:40:25.04 ID:SRKGUNey0
>>512 逆転の発想のさらに逆転したような感じだな
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:42:31.40 ID:pS7nVD2N0
もう一時間近いし前1いっちゃえば?
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:45:29.86 ID:RvyFUb+q0
無職だけど、なんかかなり混んでるっぽいから投下は夜にするよ
明日は暇だし
518 :
前1:2010/12/02(木) 14:46:51.17 ID:+BtsHL0q0
前スレ
>>404から
ドガアアアアアアアアアアアアン
マル「なんだ!?」
弟「あれ見て!」
−空−
幽霊ウィッチ「ハハハハハハハッ!おい!出てこいよウィッチ!」
ビッ ビッ
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアン
マル「誰だあいつ?」
ショタ「幽霊ウィッチです!」
マル「あいつか」
マル「ハンガーに行くぞ!」
_____________
________
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:47:07.93 ID:eMw8zqFjO
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:48:49.03 ID:RvyFUb+q0
>>519 それなら今日はいいかな
あいてたらするけど・・・後日談と氷でもぐだぐだ書いて過ごすか
前1支援
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:51:48.09 ID:SRKGUNey0
>>520 >>ぐだぐだ書いて過ごすか
(´;ω;`)ブワッ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 14:54:50.81 ID:JXeEQikFP
俺ロワイヤル見てえwww
支援支援
523 :
前1:2010/12/02(木) 14:55:48.41 ID:+BtsHL0q0
−基地内−
坂本・ゲルト「ミーナ!」
ミーナ「敵襲よ!みんなを呼んで!」
坂本「ああ!」
_______________
−食堂−
ペリーヌ「みなさん大丈夫ですの!?」
メガネ「うん。ペリーヌは?」
ペリーヌ「大丈夫です」
エーリカ「こっちもなんとか大丈夫だよ」
メモ「こっちもです」
男「行くぞ」
メモ「はい。ほらいつまで寝てるんです?はやく起きて」
三角「」
オレ「」
524 :
前1:2010/12/02(木) 15:00:37.80 ID:+BtsHL0q0
ドガアアアアアアアアン
−サーニャ部屋−
サーニャ「きゃ!」
エイラ「ナ、ナンダ!?大丈夫か?サーニャ」
サーニャ「ええ・・・それより」
ガチャ
大魔神「大変だ!基地が襲撃された!」
エイラ「ナ、ナンダッテー!」
大魔神「あいつらだ」
エイラ「!」
エイラ(おれ・・・)
サーニャ「大丈夫よエイラ。私たちがついてるわ」
おにいちゃんパソコンでおしごとしてるー!
しえん
支援さ
527 :
前1:2010/12/02(木) 15:06:28.21 ID:+BtsHL0q0
−ハンガー−
男の娘「敵襲です!」
キ84「いきなり実戦か・・・」
シャーリー「大丈夫なのか?」
キ84「うん。シャーリーをおいて死ねないさ」
青「これが機体のマニュアルだ。俺も出る。久々の戦闘だ」
ロボ子「はやく出ようぜwwww」
ルッキ「シャーリー」
男の娘「みなさん集まってきましたね」
お前ら無職に厳しすぎワロタ
529 :
前1:2010/12/02(木) 15:21:59.23 ID:+BtsHL0q0
ブロロロロロロロロロ
ミーナ「出撃するわよ!」
みんな「了解」
ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
幽霊ウィッチ「やっと出てきたか」
おれ「みなさんもう動けるんですかーすごいなー」
ゲルト「おれ!貴様は私が墜としてやる!」
マル「いいや、わたしが墜とす。邪魔はするな」
おれ「いいね。やってみなよ」
幽霊ウィッチ「お喋りはお終いだ」
530 :
前1:2010/12/02(木) 15:33:10.39 ID:+BtsHL0q0
坂本「そうか、なら・・・」
坂本「一撃で沈めてやる!」
坂本『烈風斬!』
ズガガガガガガガガガガガガガ
おれ「おおっと!」
おれ『烈風斬!』
ズガガガガガガガガガガガ
ドッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
芳佳「烈風斬を相殺した!?」
531 :
前1:2010/12/02(木) 15:34:09.81 ID:+BtsHL0q0
坂本「ほう・・・」
幽霊ウィッチ「余所見してていいのか?」ヒュン
ビッ ビッ
ミーナ「散開!」
ヒュンヒュン
幽霊ウィッチ「どんどんいくぜぇ!」
ビビビビビビ ドガドガドガドガドガドガドガ
ゲルト「はあああああああ!」
バラララララララララ バラララララララララ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ドカァンドカァンドカァン ダダダダダダダダダダダ
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 15:41:17.56 ID:RvyFUb+q0
支援!
支援!
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 15:42:06.31 ID:HWqdd6Oc0
しえん
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 15:42:32.98 ID:SRKGUNey0
支援
536 :
前1:2010/12/02(木) 15:43:43.52 ID:+BtsHL0q0
おれ「トネール!」
バチバチバチバチ
ヒュンヒュン
ペリーヌ「それは静電気ですの?」
ペリーヌ「メガネさん!」
メガネ「はい!」パシィ
ペリーヌ「これが雷ですわ!」
ペリーヌ&メガネ『トネールッ!!』
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
おれ「へぇ」バッ
ゲルト「もらった!」バララララララ
おれ「未来予知もできるんだけど」サッ
ゲルト「なに!?」
支援ぬ
538 :
前1:2010/12/02(木) 15:51:15.51 ID:+BtsHL0q0
エイラ「ならワタシが相手ダ!」ダダダダ
おれ「おっと」ヒュン
エイラ「サーニャ!右だ!」
サーニャ「うん!」カチ
シュバ!
おれ「チッ」バッ
ドォオオオオオン
ゲルト「エイラ!指示してくれ!みんなエイラの指示に従って攻撃するんだ!」
「了解!」
幽霊ウィッチ「俺もいるんだぜ?」
大魔神「お前は俺たちの相手だ」
メモ「行かせませんよ」
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 15:51:38.90 ID:JXeEQikFP
おれチートだな
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 15:54:57.67 ID:SRKGUNey0
>>539 各俺も単独でチートみたいな奴らだし、
俺がたくさんいる状況に対応するなら
おれぐらいの強さでちょうど渡り合えるんじゃないか?
元の奴でもチートだったしいいんじゃね
542 :
前1:2010/12/02(木) 15:58:22.58 ID:+BtsHL0q0
幽霊ウィッチ「あぁ?じゃあ、さっさと死ね」
ロボ子「お前がなwwwwwwww」
ビィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
幽霊ウィッチ「!?」
ドバババババババババババババババババババババ
ロボ子「これもやるよwwww」
ガチャガチャガチャガチャ
シュバババババババババババババババババ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォオオオオオン
543 :
前1:2010/12/02(木) 16:03:49.44 ID:+BtsHL0q0
モクモクモクモク・・・・・
幽霊ウィッチ「ハァハァ・・・」
ロボ子「チッ」
幽霊ウィッチ「焦ったじゃねーか」
メモ「デザートはいかがですか?」
メモ「幻影波動ッ!」
幽霊ウィッチ「くそッ!」バッ
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
544 :
前1:2010/12/02(木) 16:10:39.09 ID:+BtsHL0q0
ダダダダダ ダダダダダ
エイラ「右!下!右!左!上!」
芳佳・リーネ「了解!」
ダダダダ ダァン
ゲルト「はあああ!」バララララ
エーリカ&メガネ『シュトルムッ!』
バシュウウウウウウン
おれ「調子にのりやがって!」ヒュンヒュン
おれ「ブンブン五月蝿いんだよ!ハエ共がッ!」
おれ「フルドライブッ!」
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:14:58.47 ID:x+NkPQvCP
じ・ば・く!
じ・ば・く!
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:15:10.08 ID:JXeEQikFP
いやチートは誉め言葉さwww
俺団+501とかスパロボでのロンド・ベルレベルの超絶エリート集団だしな
各員の人格はともかく
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:16:01.76 ID:pS7nVD2N0
>>546 一応生身の人間も混じってるから大丈夫だ、うん
548 :
前1:2010/12/02(木) 16:16:35.19 ID:+BtsHL0q0
ショタ「宮藤さん!」
芳佳「うん!」
ババッ!
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
芳佳・ショタ「盾なら任せて!」
おれ「くっ!」
男「やつは今動けない!やるなら今だ!」
マル「もらった!」ダダダダダダ
おれ「シールドくらいはれるさ・・・」バッ
ドドドド
不死身「はああああああああああああ」
おれ(うしろ!?こいつどこから!?)
ブン! ボゴォッ!
おれ「ぐはッ」
殴ったね!?
親父にも殴られたことないのに!!
ブライトさんグーパンっすかwww
552 :
前1:2010/12/02(木) 16:24:45.22 ID:+BtsHL0q0
大魔神「倒しましたか!?」
ミーナ「いいえ!まだよ!」
三角「だがあいつの魔力も落ちてる」
幽霊ウィッチ「俺をコケにしやがってぇぇぇッ!」
幽霊ウィッチ「ゆるさん!ゆるさんぞぉおおおお!」
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:29:08.99 ID:RvyFUb+q0
一瞬フリーザ様かとおもた
554 :
前1:2010/12/02(木) 16:31:29.86 ID:+BtsHL0q0
おれ「はぁ・・・はぁ・・・」フォン
リーネ「あれは芳佳ちゃんの治癒魔法!」
男「宮藤より回復速度がはやいな」
おれ「ふぅ・・・」
マル「回復しても同じだ。何度でもやってやるさ」
サーニャ「!」ヒョコン
サーニャ『ミーナ中佐!ここにかなりの数のネウロイが向かってきます!』
ミーナ『なんですって!』
幽霊ウィッチ「フフ・・・フハハハハハハハハッ!」
幽霊ウィッチがルルーシュに見えてきた
556 :
前1:2010/12/02(木) 16:33:24.36 ID:+BtsHL0q0
ここまで
続きは明日の朝か昼に
約20人vs2人の戦闘めちゃくちゃむずい・・・
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:35:17.36 ID:SRKGUNey0
乙
確かにすごい人数だな
乙
こんなにいたのか
20人とかすげえ…乙
おつ
乙
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:43:17.01 ID:KiSh3V2WO
乙!
この後の投下予定は?
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:48:55.86 ID:pS7nVD2N0
乙乙
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:49:03.65 ID:JXeEQikFP
乙乙
20人ぱねえ
501で11人と、マルちゃん
弟、キ84、男、大魔人
男の娘、三角、メモ、ロボ娘、ショタと不死身
あれ、22人じゃね?
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 16:52:08.81 ID:SRKGUNey0
見つかった…だと…?
ははっほんとに申し訳ないんだが後何千字か打たなきゃ終わらないっていう
デスレースの最中デス
何千字だと…
虎の人かなw
俺はあと10000字くらいで終わればラッキーと張り合ってみる
文字数と遅筆具合だったら負けないぜ!
いや一気に行きたかったんだ…
あんな終わらせ方しちゃったし、一気にバーンといった方が気持ちいかなって
小出しに行ったら勢いが無くなるかなと思ってさ
文字数とか考えたこともなかった
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:03:56.79 ID:eMw8zqFjO
今空いてるなら無職の人行っちゃえば?
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:04:36.90 ID:SRKGUNey0
メモ帳の俺は文字数がわからん
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:06:10.59 ID:Mchg8cMb0
ファイルサイズ×1024÷2≒全角換算した文字数
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:06:55.03 ID:Mchg8cMb0
あ。ファイルサイズがKBの場合ね
予約状況わからんから
とりあえず俺も予約しておこう
前1乙ー
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:08:40.89 ID:SRKGUNey0
>>576 thx
現在で2万字行かないぐらいだった
平均どれぐらいなんだろうね
全然行ってないだろうなーと思ってたら1話で30k行ってた なにこれこわい
今予約いないよね、誰か投下しないのー?
583 :
予告編:2010/12/02(木) 17:12:59.98 ID:XynR7DT+Q
宮藤「あの、俺さん……」コト
俺「……」
宮藤「ご飯です……」
俺「……」
宮藤「し、失礼します……」
タッタッタ……
急遽作られた簡易独房
顔も見えない、背中すら見えない
でもその声はどこか寂しそうで、悲しそうで
私はそこで彼と出会った
ルルルールルルールルルー……
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:14:02.99 ID:pS7nVD2N0
おまんらやっぱメモ帳で書いてんの?
Story Editorとか使っちゃうのは邪道?
585 :
予告編:2010/12/02(木) 17:15:08.29 ID:XynR7DT+Q
今でもたまにあいつのことを思い出す
不思議な奴なんだ
会ったこともないのに何もかも知っているような顔してさ
ぶっきらぼうで、無口で、とんでもない犯罪者
でも、私は何故だか妙にあいつのことが気になった
エーリカ「……」
カァ、カァ……
エーリカ「……バカヤロー」
ー死刑囚の俺ー
>>584 おいらStory Editorです
アウトラインプロセッサ便利すぎて手放せないw
男は黙ってWord!
死刑囚か…重そうだな
コピペするだけだからメモ帳でいいやって感じなだけれす
メモ帳が多数派ナンダナ
そんな俺もメモ帳ナンダナ
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:20:14.94 ID:RvyFUb+q0
ワードパッド派・・・
まぁなんでもいいと思うけどね
ちょっとだけ投下いくか・・・
591 :
労働意欲旺盛無職俺:2010/12/02(木) 17:27:15.57 ID:RvyFUb+q0
なんか最終話のくせに超短いっていう・・・
前回
ついにネウロイを落とし、ようやく501の方に戻ってこれた俺はやっと転職することに成功?
エーリカとともに固有魔法を使い、なんとか倒しきるも傷だらけで帰還することになってしまったが
なんとか一命を取り留める
仕事熱心な俺であるが、今回の不祥事で、罰を受けてしまうことになる
しかし、エリート俺は持ち前の才能を発揮し、罰をこなす
そして俺は転職できたのか
以下からネウロイを倒したあと帰還し翌日になった続きである
罰の内容は後日談で書いてあるが、とりあえずぐだぐだの最終話
「それ以上でもそれ以下でもない、無職」です
なんか長々とつづいてて申し訳ない
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:29:13.77 ID:apdyrP5k0
支援!
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:29:38.19 ID:KiSh3V2WO
俺以外のもしもしがどうやっているのかは気になるな
594 :
労働意欲旺盛無職俺。それと前1おつです:2010/12/02(木) 17:30:03.75 ID:RvyFUb+q0
〜翌日、執務室にて〜
俺・整備兵「「すみませんでしたぁ!」」
ミーナ「今回のことは不問とするわ。あ、でも俺さんは罰を受けてね。整備兵さんの分まで。」
俺「えっ・・・そんなぁ・・・。」
もっさん「わっはっは!整備兵とやらもなかなか肝が据わってるな。」
整備兵「恐れ入ります。まぁこいつがセクハラとかする度胸はないことはなんとなくわかってたんで、自室禁固なんて違和感があったんですよ。」
もっさん「ふふ、いい洞察力だ。整備班長もおまえをほめてたしな。でもまぁ、気をつけろよ?」
整備兵「ありがとうございます!あ、俺よ。暗いところでは気をつけろよ?狙ってるやつがいるぞ・・・。」
俺「まじかよ・・・。せっかくエーリカと付き合うことができたのに・・・。」
ミーナ「そうならないように美緒にたくさん鍛えてもらってね。」
もっさん「わっはっは!そういうことならたくさんしてやるぞ!」
支援
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:31:29.62 ID:KiSh3V2WO
>>591 あなたが長々なら9話書いて半分にも満たない俺はなんなのさ・・・
支援
>>593 新規メール作成起動
書き貯める
未送信トレイに保存
しかなくね?
支援
598 :
労働意欲旺盛無職俺。この俺もうはじめの頃の面影がないな:2010/12/02(木) 17:35:07.79 ID:RvyFUb+q0
俺「(たくさんしてもらえる・・・。ここだけ切り取ると素晴らしい。)は、はい!」
整備兵「じゃあ私はこれでもどりますので。俺、これをやるよ。いつか必要になるだろうって、匿名でくれてるぞ。」ヒュッ ガチャ パタン
俺「お、おう(と、突撃一番・・・。俺、そんなことする気ないから・・・。)」パシッ
もっさん「なんだそれ?(突撃一番・・・?)」
俺「秘密ですよ!少佐は幼馴染さんといちゃついててください!」
もっさん「なっ、なんであいつと!私はあいつとはなにもない!」
ミーナ「ふふっ、美緒も隅におけないわね〜。」
もっさん「み、ミーナまで!くっ!」ギロ
俺「で、では、また食堂で!(カマをかけたつもりだったんだが・・・。)」ガチャ タッタッタ
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:36:29.53 ID:KiSh3V2WO
600 :
労働意欲旺盛無職俺。支援感謝。>>596、9話で半分てすごいな・・・。:2010/12/02(木) 17:40:23.00 ID:RvyFUb+q0
ミーナ「まったく・・・元気ね。美緒、ちょっと休憩しましょうか。」
もっさん「はぁ・・・そうだな。そういえば今日は書類仕事ないのか?」
ミーナ「夜に俺さんに手伝ってもらうわ。どうせ暇だろうしね。」
もっさん「そうだな、わっはっは!」
〜ハンガー〜
俺「おーい整備兵!なんかいろいろありがとな。」
整備兵「いやどうってことはないさ。まぁちょっとひやっとしたが、大丈夫だ。」
俺「おまえのおかげでほんといろいろ助かったよ。でもまぁこれはいらないや。」
整備兵「・・・まさかおまえ・・・たたないのか?」
俺「そんなわけあるか!!エーリカにそんなことしねぇよ。あの子はまだ小さいんだぞ?」
整備兵「そりゃそうだ。俺も反対したんだが・・・。まぁ返しとくよ。」
俺「すまんね。しかし・・・匿名多すぎだろ・・・。」
601 :
労働意欲旺盛無職俺。知ってたか?1年が終わるまであと一ヶ月なんだぜ?:2010/12/02(木) 17:44:51.24 ID:RvyFUb+q0
整備兵「そりゃそうだ。まぁでも安心しろよ。整備兵のなかでもおまえを擁護するものもちゃんといるぞ。」
俺「・・・おまえはどっちなんだ?」
整備兵「さぁ、どっちだろうな。とりあえず悲しませない様にな。あと、これやるよ。整備兵借り物リスト。」
俺「なんだこれ?」
整備兵「整備兵は無駄に知識とか資料が豊富だからな。このリストにのっている整備兵のところにいけば、書いてあるいろいろな物を貸してくれるぞ。整備兵内じゃ有名なものだ。」
整備兵「たとえば、面接の仕方の本とかそういうの借りたかったら整備兵Bに、エロ本を借りたかったら整備兵Hに言うんだな。」
俺「なんか・・・ラインナップが微妙すぎるだろ・・・。整備兵は何を貸してくれたりするんだ?」
整備兵「そうだな・・・お金ぐらいは貸してやるよ。使うところないしな。」
俺「まじかよ。あ、でも本当に足りない時でいいよ。俺もさ・・・ついに働けそうだから。」
整備兵「そうか。まぁハルトマン中尉になにか買いたいときは言ってこいよ。」
俺「おう。なぁ・・・聞きたいんだが・・・今整備兵Hはどこにいるんだ?」
整備兵「今は・・・たぶん仕入れに言ってるはずだが・・・。まぁ夜にはもどるだろうさ。」
俺「そうか。ありがとうな!」
整備兵「そんじゃあな。俺は整備があるんでまたな。」
俺「おう!」タッタッタ
整備兵Hとか直球だな
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:47:41.96 ID:KiSh3V2WO
>>600 書きたい事片っ端に書いてたらこうなった。設定とかが無駄に多い
俺得だけどさ
支援
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:49:51.30 ID:RVICDST2Q
支援支援
そういや文字数とかあんま考えてなかったな
イメージとしてはアニメにしたらAパートで一回分Bパートで一回分、って感じで投下してるわ
で、昨日投下したので1万弱か……なるほどなー
605 :
労働意欲旺盛無職俺。>>603俺はオリジナル設定とかみてたらわくわくするからいいと思う:2010/12/02(木) 17:51:14.64 ID:RvyFUb+q0
〜俺部屋にて〜
ガチャ
俺「はぁ・・・はぁ・・・疲れた〜。・・・ん、エーリカ?」
エーリカ「やっほ〜。これが未来のおかし?おいしいよ〜」パリポリ
俺「みんなで食えばいいのに少しは待てよ・・・。まぁたくさんあるしいいか。あ、そうだ。」
エーリカ「ん?どうしたの?」
俺「いや、ちょっと・・・。俺さ、女の人にプレゼントなんて一回もあげたことないからわかんないけど、エーリカ。これあげる。」
エーリカ「ん・・・。うわっ、すごいキラキラしてる。これ・・・ダイヤモンドだよね・・・?私にくれるの?」
俺「うん。エーリカにあげたいんだ。ペンダントだけど、エーリカが喜んでくれるとうれしい、かな。」
エーリカ「俺・・・ありがとう・・・ありがとう!一生大事にする!私にはもったいないけど、うれしいよ・・・。ありがとう・・・。きれいだな・・・。」キラキラ
俺「エーリカだけのものさ。気に入ってくれてうれしいよ。」
「俺はエーリカ・ハルトマンを愛してる。もう二度と離さないからな。」
「望むところだよ。浮気したら許さないんだから!」
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:52:22.00 ID:pS7nVD2N0
設定ならほいほい量産できるがストーリーが書けない俺は・・・
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:53:12.30 ID:KiSh3V2WO
>>606 ここに落とせば誰か書いてくれるかもしれんぜ
609 :
労働意欲旺盛無職俺。支援感謝。:2010/12/02(木) 17:55:18.65 ID:RvyFUb+q0
俺「そんなことできる人間じゃないからな?それに目に映るのはエーリカだけだ。そうだ、それ俺がかけていい?」
エーリカ「にゃはは、お願い〜。」
俺「エーリカを守ってくれますように。まぁ俺が守るけどさ・・・。」スッ
エーリカ「俺とずっと一緒にいられますように〜。俺、キスしよ・・・?」
俺「んぇ・・・?あ、ああ。(正直キスの仕方とかわかんねええ!)」
エーリカ「そりゃ!ちゅ........ん......ふちゅ..............ちゅっちゅ........ぴちゃ......んぅ.....」
俺「はぁ・・・はぁ・・・突然過ぎるだろう・・・。エーリカ・・・好きだ。」
エーリカ「あと一回・・・・。ふちゅ.....んちゅ...ぴちゃ...んふぅ.....ちゅ....くちゅ....ぷぁ」
エーリカ「ま、まだ足らないよ・・・。もっとしていい?」
俺「ああ、俺も足らない。まだ・・・・。」
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 17:57:16.51 ID:RVICDST2Q
足りねーのは壁だよェ!
床か!?床でもいいのんか!?
うおおお支援だあああああああ
あわわわわわわわわ
しえーん
613 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/12/02(木) 18:00:00.71 ID:RvyFUb+q0
俺たちは一回だけじゃなく長い間、なにも考えられなくなるまでずっと唇を交わし続けていた
キスって気持いいな
ふう・・・これからはずっと一緒だ
なんか・・・ここに来た頃から考えると・・・俺すごいな・・・
そして水音がひびく部屋で俺は少しだけ考えていたことがあった
まず闇打ち対策、それとエーリカとのこれからを
まぁとりあえずやつには感謝だな
こんな生きる価値もない男に意味を与えてくれたんだから
神よ、あんたは存在しないかもしれないが、ありがとうよ
ここのみんなにも感謝だな・・・
ああ、前までの俺とは比べものにならないほど成長したなぁ
みんなのおかげだ、ありがとう
614 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/12/02(木) 18:00:35.07 ID:RvyFUb+q0
俺は幸せだ
なにもかもが満たされている
他のやつらに言ってやりたいな
生きてれば必ずいいことはあると
だから死ぬんじゃないぞってな
俺はこれからこの世界で守り守られ生き続ける
それが俺の幸せで、それが俺の人生の意味だ
みんな、本当にありがとう
ずっと一緒だ、エーリカ
おう、もっと感謝していいぞ 支援
616 :
労働意欲旺盛無職俺。本当に働けると思ったか?ずっと無職だよ!:2010/12/02(木) 18:02:19.65 ID:RvyFUb+q0
俺「これで・・・ついに無職から脱却だな・・・。」
エーリカ「ん?でも俺って・・・給料はでないんじゃ・・・。」
俺「・・・・・・・・・・えっ?」
結局・・・無職のままかよ・・・
まぁそれでもいいのか?
俺「それでも・・・・隣にいていいか?」
エーリカ「もちろんだよ!」
それでもいいらしい・・・
俺はとんだ幸せ者だ
〜おしまい〜
printf("Hello,work");
乙
働いてるんだから無職じゃねえよな、働いて衣食住は確保されて給料は出ないから
……そうか奴隷だな!
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:05:34.81 ID:pS7nVD2N0
乙
定職には付けよwww
>>608 そうなんかねぇ・・・
今はHELLSING世界から来た俺とか考えてるわ
620 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/12/02(木) 18:05:59.90 ID:RvyFUb+q0
はい!これで労働意欲旺盛無職俺、終了です!!
いやーなんか長かったですな・・・
今まで支援してくれた方、読んでくれた方、本当にありがとう
この俺、最初の頃よりずいぶん成長したな・・・
元はブルーハーツのロクデナシを聞いてからで、技とかは犬夜叉や聖剣LOMから取ったり・・・
まぁいろいろ変なところもあったけど、見てくれてありがとう
後日談ではいろいろ書きます
乙!壁がなくてもキニシナイ
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:06:57.97 ID:SRKGUNey0
乙
結局ヒモかよwww
面白かった
とうとう無職も終わったか……
乙!!
624 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/12/02(木) 18:07:44.14 ID:RvyFUb+q0
>>618 奉仕精神旺盛奴隷俺とかな・・・
働いてるようで働いてなくて、結局すねかじり的なポジションにしたかったんだよ
まぁ最終的にこのタイトルどおりに無職を通そうとおもってこうして見た
しかしこの俺ところどころかっこわるいな・・・
乙です!
後日談楽しみにしてます
乙
パラレルと無職って運がよければ扶桑と日本を行き来できる貴重な俺だよな
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:10:20.19 ID:KiSh3V2WO
乙だぜ!
乙!
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:10:32.76 ID:RvyFUb+q0
後日談はまだ書いてないが、どうしよう・・・悩む・・・
俺世界にエーリカつれて一回だけいってみようかしら
次の方どうぞ〜
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:14:16.93 ID:eMw8zqFjO
乙!
8時あたりに投下したいんですが予約してもいいでしょうか?
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:15:21.66 ID:bvZRBTSHO
>>465で20時から予約してたけど、用事無くなって暇になったから空き次第投下に変更するね〜
ややこしくてスマン
そして無職さん乙、毎回めっちゃ楽しかった
無職乙
八時に予約入ってたっけ?
20時人気だな
今の予約状況どんな感じなんだ?
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:23:31.74 ID:UljDIkx5O
今空いてるみたいだし俺行っていいかな?
覚えてる人いないと思うけど
いけいけー
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:25:04.15 ID:t59QtlvEO
こんなの考えた
新しくウィッチーズ来たのなんと男!!
しかも、前の部隊で負傷し、車椅子の生活になっていた
はたして「俺」戦えるのか、「俺」の固有魔法とは一体なんなのか?
脳が暴走してしまったorz
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:29:29.43 ID:SRKGUNey0
643 :
忍者俺:2010/12/02(木) 18:30:46.54 ID:UljDIkx5O
んじゃあいかせてもらうよ
前回のあらすじ
1950年の俺 宮藤少佐チュッチュッ
1945年の俺(回想)芳佳ちゃんチュッチュッ
駄文だけど暇潰し程度に読んでもらえたら嬉しいよ
第2話『宮藤芳佳に誓います』〜再結成ストライクウィッチーズ+1〜
支援
いらん子が全部揃ってるってどういう事なのソフマップ…支援
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:34:41.82 ID:KiSh3V2WO
ならば支援射撃をしよう
647 :
忍者俺:2010/12/02(木) 18:35:11.93 ID:UljDIkx5O
前スレ 524より
〜1950年 とある戦場 最前線基地 宮藤少佐自室〜
芳佳「すー・・・すー・・・zzz」
俺「こうして寝ている顔は、あの頃のまんまだな」
つい先刻まで思い出話を語り合っていた自らの主君を見つめながら、毛布をかける
俺「俺は・・・ちゃんとあの日の誓い通りに守れているのかな?」
彼女の身体には大小問わず、無数の傷跡が残っている
俺「何を弱気になっているんだ!誓ったんだろうが、全てを懸けてこの少女を守ると」
もう一度自分を戒めよう
彼女が「恥ずかしい誓い」と呼ぶ
あの日を思い出して
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:39:23.63 ID:RVICDST2Q
無職乙乙
そして忍者期待
649 :
忍者俺 支援感謝だよ、こんなに嬉しい物だとは…:2010/12/02(木) 18:40:07.11 ID:UljDIkx5O
〜1945年 ロマーニャ 第501統合戦闘航空団基地〜
お久しぶりです、宮藤芳佳です
突然ですが私は再び、ストライクウィッチーズとして戦う事になりました
そこに至るまでの理由は死んでしまったはずの父からの突然の手紙や、親友であるリーネちゃんの危機
坂本さんの私を戦わせたくないという優しさ
私の誰かを守りたいという決意がありました
突然のネウロイの襲来による危機に絶体絶命の私達のために
かっての仲間達が助けにきてくれた事
ミーナさんの努力もあって(具体的な事は難しくてよくわかりません)
私達ストライクウィッチーズは再結成されました
あ、もちろん非公式にはだけど、俺さんも一緒です
650 :
忍者俺:2010/12/02(木) 18:45:07.75 ID:UljDIkx5O
芳佳「リーネちゃん、また一緒に頑張ろうね!!」
リーネ「うん!芳佳ちゃん!」
ルッキーニ「うじゅ〜」
ルッキーニちゃんがこちらを警戒した目で見つめている
シャーリー「どうしたルッキーニ?いつもみたいに芳佳の胸の成長確かめないのか?」
ルッキーニ「だって〜、触ろうとすると・・・あいつが〜」
そう言いながら近づいてきたルッキーニちゃんが私の胸を触ろうとした瞬間
カカッ
ルッキーニちゃんのすぐ真下、どこからともなく手裏剣が投げつけられる
ルッキーニ「ほらね〜、私フソーニンジャきら〜い」
シャーリー「あっはっは、相変わらず過保護にされてんだな、お姫様は!」
芳佳「もーう、その呼び方やめてくださいってばぁー!!」
ゲルト「久しぶりなんだ、顔くらい見せたらどうだ?俺」
シーン
エーリカ「ププッ」
芳佳のおっぱいは俺のものってか
汚いな忍者さすがきたない
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:49:58.77 ID:61CsRdsHO
青い炎使いはいつ登場しますか?
653 :
忍者俺:2010/12/02(木) 18:50:10.33 ID:UljDIkx5O
ゲルト「笑うなハルトマン!そして無視するな俺!」
ペリーヌ「相変わらず宮藤さん以外の命令は聞きませんのね、全く、こんな豆狸が姫だなんて、ちゃんちゃらおかしいで・・・」
カカッ
再び地面に刺さる手裏剣、一体何枚持ち歩いているんだろう?
ペリーヌ「きぃ―――っ!宮藤さん!下僕の躾くらいしっかりしておきなさいな!!」
芳佳「俺さんは下僕じゃありません!」
芳佳「それと俺さん、みなさんに謝って!!」
どこからともなく、俺さんが音も無く現れる、一体どこにいたのだろうか?
いつも気になる
俺「すいませんでした!」
ゲルト「宮藤に対してだけ、あきれる程忠実なのも変わらんな」
シャーリー「まぁともかく、これからもよろしくな、俺」
俺「・・・」
芳佳「俺さん」 ニコッ
俺「よ、よろしくお願いします」
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:53:22.87 ID:eMw8zqFjO
ペリ犬www
655 :
忍者俺 やっぱ火遁使わないとマズイのか……?:2010/12/02(木) 18:55:08.95 ID:UljDIkx5O
〜同日 夜 ミーナ執務室〜
ミーナ「ふぅ・・・」
姫の上官でもあり、ストライクウィッチーズの司令官でもある彼女は先程から机に向かい、大量の書類と格闘している
ミーナ「で、何か用かしら俺さん?」
驚いた、気配は消していたのに、ハルトマンは勘の良さ、リドヴャクは固有魔法で、ミーナは・・・年の功か?とにかく気配に敏感な奴が多すぎる、流石は各国のエースを集めた精鋭部隊だという訳だ
俺「いえ、感謝の言葉を言いにきました」
ミーナ「あら珍しい、どういう経緯でかしら?」
俺「俺がここに・・・姫の側にいられるように、便宜を計ってくれた件についてです」
ミーナ「あぁ、その件については感謝される必要は無いわ」
ミーナ「非公式の忠実で強力な戦力がどれほど便利なものかは、ブリタニアの最終決戦時に十分に理解できたから」
ミーナ「これは取引のような物です、あなたをここに置く代わりに、天駆忍者の戦力を借りるというね」
俺「どちらにせよ姫が戦場に出る以上、俺も戦場に出なければならないのでそんな事は問題では無いのですが・・・」
ミーナ「そうね」
美しい司令官は微笑んでいる、そうか、俺がここにいられるだけの理由を・・・作ってくれたのか・・・
俺「もう一度言います、ありがとうございます」
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:57:31.71 ID:7p6V8X2x0
あぁ〜重力かぶったわ
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 18:57:51.31 ID:61CsRdsHO
>>655 ごめん、冗談だから気にしなくていいよ。
俺も設定だけ考えてたのがかぶったw
でもキニシナイ書くかどうかわかんないし
659 :
忍者俺:2010/12/02(木) 19:00:08.57 ID:UljDIkx5O
それからの姫は朝には早く起きて朝食を作り、昼は訓練、その合間を縫って家事をするというブリタニア時代と変わらない日々を過ごしている
一見いつも通りに笑顔でひたむきに努力を続ける姫の姿が、俺にはどうしてもどこか無理をしているように見えていた
そう、一郎さんから届いた手紙がまたしても生存の決定的な証にならないと知った時から姫の笑顔に少し陰を感じるのだ
ある日、いつも通りに家事を終えた姫は、一郎さんから届いた手紙を手に、基地の外へ向かう
〜滑走路〜
ついて行ってはいけないと感じもしたが、何かあってからでは遅いので、尾行をする
職業上の事とはいえ、誰にでもある知られたくない部分を覗き見するというのはやはりいい気分がしないものだ
芳佳「・・・」
姫は滑走路の端に腰かけ、海の先を見つめている、やはりその目はどこか寂しそうに感じる
芳佳「俺さん、どうせいるんでしょ?」
姫にもバレている、もう忍者廃業しようかな……
俺「はい」
芳佳「少し、お話聞いてもらっていいかな?」
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 19:01:43.89 ID:9KZJeg0RO
帰ってきたら無職さん終わってたじゃないですかやだー
とにかく乙カレサマでした。続編楽しみにしてます
忍法・支援手裏剣
シュッ(=゚ω゚)ノ ---===≡≡≡ (卍゚Д゚ )グサァ!
661 :
忍者俺 支援感謝!!:2010/12/02(木) 19:05:08.08 ID:UljDIkx5O
黙って姫の隣に腰掛ける
芳佳「私ね、お父さんから2回目の手紙が届いた時、もしかしてって期待しちゃったんだ」
芳佳「私、頑張ったんだよ」
芳佳「お父さんとの約束を守れるように」
芳佳「その力を多くの人のために・・・」
芳佳「お父さんに・・・褒めて・・・もらえると・・・」
目から涙が溢れている、その先は言葉になっていなかった
空を駆け、世界のために戦っているとはいえ、彼女はまだ15歳の少女である
最愛の父が生きているかもしれないという可能性を示され、2度も裏切られたのだ、その衝撃は俺には計り知れない
俺「・・・」
いつの間にか、姫は俺にしがみついて泣いていた
俺には、泣いている女の子にどんな言葉をかけてあげればいいのか解からない
どれくらいの時間が流れたのだろうか
いつの間にか姫も泣きやんでいる
重力俺
実は俺も考えてた…
663 :
忍者俺:2010/12/02(木) 19:10:08.71 ID:UljDIkx5O
芳佳「俺さん、ありがとう」
笑顔でお礼を述べる姫
芳佳「聞いてくれてありがとう、思いっきり泣いたらスッキリしたよ」
俺には何もできなかったのに、目の前で泣いている女の子の涙を拭ってあげる事すらできなかったのに、そんな俺にも笑顔を向けてくれる
芳佳「俺さんは、いなくならないでね」
姫が望む、側にいてくれと
芳佳「俺さんまでいなくなったら・・・嫌だよ」
悲しむ彼女を救えなかった俺に、望む
芳佳「さて!そろそろ戻ろうか」
俺は、無力だ・・・何も、何も守れていないじゃないか!!
立ち上がり、背を向け歩き出す姫に向け、俺は叫ぶ
俺「我が主君!宮藤芳佳に再び誓います!」
これは戒め、俺が誰よりも強くなるための
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 19:11:21.54 ID:SRKGUNey0
重力は誰でも憧れるもんなんだよ
支援
一言で重力と言っても威力や効果範囲が違うだろう?
そこで個性を出していこうぜ
ウ ィ ッ チ
「光速」の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士
こうですね、わかります
667 :
忍者俺 重力大人気じゃねぇか 支援感謝っす:2010/12/02(木) 19:15:11.00 ID:UljDIkx5O
芳佳「え?」
姫が驚き振り返るが気にせず続ける
俺「彼方に降りかかる脅威を弾く盾となり!」
俺「彼方を悲しませる全てを払う刀となり!」
俺「彼方の流す涙を拭えるような強き男になる事を!」
俺「一郎様との約束を果されるその時まで!」
俺「彼方の為に生き!彼方のために死ぬ事を!」
俺「ここに再び誓います!」
もう、姫の涙を見たくないから
擬似重力(フロート)能力と人体改造実験の副産物として生まれた
ネズミ型の万能道具存在(ユニバーサルアイテム)を武器に戦うウィッチ
おぉ炸裂よ(エクスプロード)…!
特に素早いというわけではなく普及した道具で重力を操り別段高貴な存在でもない一般警備兵さんwww
670 :
忍者俺:2010/12/02(木) 19:20:08.66 ID:UljDIkx5O
芳佳「え、えっと、それは私が『誰かのために戦う』事を助けてくれるって事?」
俺「は、はい」(あれ、伝わらなかったか?)
お、驚いた・・・プ、プロポーズかと思ってしまった
私のために生きて、死ぬなんて言うんだから
もう!
芳佳「その誓いは受け取れません」
俺「え!?」
芳佳「私のために死ぬなんて、絶対認めませんから」
芳佳「だから、宮藤芳佳が命じます、私のために生きてください」
跪いている俺さんに手を差し伸べる
芳佳「これからも、よろしくお願いします」
俺さんが私の手を握る
きっと俺さんは知らないんだろうな、私の支えになってくれている事も
そうだ、明日は俺さんの大好物の卵焼きを作ろう
喜んでくれるといいな
671 :
忍者俺:2010/12/02(木) 19:25:09.74 ID:UljDIkx5O
〜1950年 とある戦場 前線基地 宮藤少佐自室〜
俺「姫の望んだ通り、生きて、側にいることはできてはいるか…」
かって己の全てを懸けて守ると誓った少女は今なお、父親との約束を守り続けている
俺「そして、これからも・・・」
俺「もっと強くならないと」
―――――――――――――――――――
俺さんが出て行った、また修練だろう
芳佳「大丈夫、ちゃーんと守れてるよ」
芳佳「ありがとう」
芳佳「よーし、今日の朝御飯は卵焼きにでもしようかな」
672 :
忍者俺:2010/12/02(木) 19:30:08.76 ID:UljDIkx5O
《次回予告》
〜1950年 とある戦場 前線基地 宮藤少佐自室〜
ガチャ
芳佳「お帰り、御飯できてるよ」
俺「あ、卵焼き・・・」
芳佳「えへへ」
芳佳・俺「「いただきます」」
芳佳「最近思い出話が多かったから思い出したよ、俺さんバルクホルンさんと卵焼きを巡ってケンカしてたよね?」
俺「そんな事もありましたね」
芳佳「それで模擬戦で決着つけよう!ってなって・・・ネウロイが襲撃してきて、私がピンチになって・・・」
芳佳「あー、思い出すなぁーバルクホルンさんと俺さんがキスしたのー」
俺「あ!あれは魔力補給のために仕方なく!!」
芳佳「はいはい」
次回『姫のために』〜激突!卵焼きを懸けて〜
673 :
忍者俺:2010/12/02(木) 19:33:09.06 ID:UljDIkx5O
以上でした、こんな駄文読んで、なおかつ支援までしてくれた人にマジ感謝
次からやっと話が始まるよ〜戦闘も頑張って書いたよ
続きはまた明日に投下予定です
最後に読んでくれた優しい人達にありがとう
乙〜
乙〜おもろかったよー
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 19:34:53.72 ID:RvyFUb+q0
忍者面白いぞ!
毎回期待してるぜ!
おつ〜
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 19:36:11.23 ID:61CsRdsHO
乙。
模擬戦やる為の魔力は誰から貰うのだろうか。
次回に期待してます。
乙
乙
無職が終わっただと……
今日って深夜ってだれか書く人いるのかな
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 19:40:53.68 ID:7p6V8X2x0
サーシャ思い出した
忍者さん乙です
次も期待してます
>>632なんですが、今投下してもよろしいでしょうか?
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 19:41:05.64 ID:UljDIkx5O
乙って書いてもらえるのも嬉しいのに、面白かったなんて言われるとイキそうになるね
ここのスレのみんなのレベルに追いつけるように頑張るよ!!
では次の方どうぞ〜
>>365の宮藤戦だけでも終わらせて良いかな?
すぐ終わるから
>>19のつづき
---基地内ラウンジ---
坂本「どうだみんな、今日は楽しめたか?」
シャーリー「そりゃもう。バルクホルンなんか特に・・・」プクク
ゲルト「おいリベリアン!その事は言わないと・・・」
ミーナ「あら、何があったのかしらね?」
シャーリー「ククク・・・思い出すだけで・・・だーはっはっはっは!」
芳佳「あはは・・・」
みんな思い思いに楽しい時間をすごせたようだ。
坂本「とにかく楽しんでもらえたようでよかった。私も準備をした甲斐があったというものだ。」
坂本「その浴衣はお前達にプレゼントしようと思う。大事にしてくれ。」
ルッキーニ「やたー!」
リーネ「ありがとうございます!」
どうやら夏祭りの文化はみんなに受け入れられたようだ。
忍者さん乙
支援
688 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 19:48:32.40 ID:/SqAP/S40
---俺の自室---
コンコン
ドアをノックする音が聞こえる。
俺「?はーい。」ガチャ
そこに立っていたのはエイラだった。
俺「あれ?エイラさん?」
エイラ「こんな時間に悪いナ。ちょっと話しがあるんダ。」
俺「話?」
エイラ「ああ、実はな・・・」
話というのは来月に宮藤とサーニャそして坂本の誕生日をするというものだった。
宮藤とサーニャは2人とも8月18日と誕生日が一緒なのだ。
そして坂本は8月26日に誕生日を迎えるため前祝として一緒にやってしまうそうだ。
エイラ「・・・というわけダ。」
俺「なるほど・・・で俺は何をすれば?」
エイラ「お前はお菓子が作れるから、ケーキを作ってもらおうと思うんダ。」
689 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 19:52:25.41 ID:/SqAP/S40
俺「ケーキっスか?お安いご用っス。」
エイラ「とびっきりうまいのを頼むゾ。サーニャを喜ばせるためにナ。」
俺「宮藤さんと少佐もですよね?」
エイラ「ああ、その2人にもちゃんと喜んでもらえるようなのを頼ム。」
エイラ「後、このことは3人には内緒ナ。絶対だゾ!」
俺「了解っス。」
エイラ「じゃあ、確かに伝えたからナ!」
そう言ってエイラは足早に去っていった。
690 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 19:55:09.79 ID:/SqAP/S40
数週間後・・・
8月へと入りまた満月の日がやって来ようとしていた。
---俺の自室---
深夜0:00
俺「そろそろかな・・・」
そうつぶやいた直後突然人影が現われた。
アニマ「こんばんは。あれ?今日は起きてるんだね。」
俺「そろそろ来るころかと思ってね。今回は先手をうってみた。」
アニマ「そっか。なんだかうれしいな。」
俺「それで、今回は何体くらい現われるんだ?」
アニマ「今回はね・・・1体であり、2体でもある・・・かな。」
俺「どういう意味だ?」
アニマ「実際に見たほうが早いよ。とりあえずは2体以上は警戒したほうがいいってこと。」
俺「・・・わかったよ。」
アニマ「物分りが良くて助かるよ。そういえば、僕のこと誰にも言ってない?」
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 19:56:13.89 ID:KiSh3V2WO
支援爆撃
692 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 19:57:03.61 ID:/SqAP/S40
俺「そういえば言ってないな。なんでだろ?」
アニマ「出来ればこのまま黙ってて欲しいな。別に喋られて困るわけじゃないけど。」
俺「そうなのか?まぁ喋るなっていうなら黙るけど。」
アニマ「そうしてもらえるかな。そもそもこんなことが起きてるのを他の人に話しても信じてもらえるかだけどね。」
俺「確かに。夜中に突然男の子が現われたなんて話はそう信じてもらえないだろうし。」
アニマ「うん。今日も話せてうれしかったよ。じゃあまた来月。」スー…
俺「ああ。またな。」
アニマはそのまま消えていった・・・
3日後
満月の日。
今朝のブリーフィングでは前回あったように、これからは2体以上のネウロイに警戒するよう注意が呼びかけられた。
今回現われると思われるアルカナネウロイは『チャリオット』と『ストレングス』。
ウィッチーズはアルカナネウロイ討伐のためバルト海へと繰り出した。
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 19:59:53.88 ID:UljDIkx5O
あの合体してた奴か、支援!!
694 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 19:59:57.49 ID:/SqAP/S40
---バルト海上空---
今日も夜の海は静かだ。
聞こえるのは波の音とストライカーの駆動音だけだ。
ミーナ「そろそろ来るころかしら・・・」
ペリーヌ「しかし、いやに冷えますわね・・・」
カールスラントでは8月に入ってから急激に温度が下がっていた。
そのため今までよりも風が冷たく感じられた。
俺&サーニャ「!!」
魔導針の色が変わる。アルカナネウロイが現われた。
俺「敵『チャリオット』出現。・・・ん?」
現われたのはさながら空飛ぶ戦車といった感じの姿。体躯も大きい。しかし・・・
サーニャ「反応が・・・2つあります・・・」
ミーナ「どういうこと?」
俺「ネウロイは一体なんスけど、反応が2体分ってことっス・・・どういうことだ・・・?」
ミーナ「とにかく、今は倒すことを考えましょう!みんな、準備して!」
695 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 20:01:59.09 ID:/SqAP/S40
♪Master of Shadow
ttp://www.youtube.com/watch?v=qA15VyDQJyQ 全員「了解!」
今回は前回の事例もありロッテの組み合わせが変更されていた。
エーリカ「いくよ〜ペリーヌ。シュトゥルム!」シュオオオオオ
ペリーヌ「了解ですわ!トネール!」バリバリバリ
シュトゥルムで纏った風に電撃が上乗せされる。
あたれば大ダメージのはずだが・・・
エーリカ「あー、ダメか〜・・・」
そのままネウロイを通り抜けてしまう。
リーネ「ルッキーニちゃん!」ダンッ!
ルッキーニ「まーかせろー!」ビュン!
そう言ってルッキーニが多重シールドを展開し突撃する。
その後ろからリーネが対装甲ライフルを放つ。が・・・
ルッキーニ「え〜あたんな〜い。」
リーネ「ダメ・・・」
どちらの攻撃も通り抜ける
バルカンか
697 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 20:06:38.47 ID:/SqAP/S40
ゲルト「いくぞリベリアン!」
シャーリー「いわれなくても!」
今度はシャーリーとゲルトペアだ。
ゲルト「うおおおおおおおおお!!」バラララララララ
シャーリー「おっしゃああああああ!!」バラララララララ
2人が放った弾丸がネウロイを射止める。
ゲルト「どっちも・・・」
シャーリー「あたったよな・・・」
すると突然ネウロイが動き出す。
ミーナ「トゥルーデ、シャーリーさん!今回はおそらくあなた達だわ!」
ゲルト「そういうことなら・・・」
シャーリー「やってやろうじゃないか!」
勢いよくネウロイへと向かう二人。
ゲルト「ずおりゃあああああぁぁぁぁ!!」バラララララララ
シャーリー「もってけぇ!」バラララララララ
普段はいがみ合うことの多い2人だが、いざコンビを組むと絶大なコンビネーションを発揮した。
芳佳「すごい・・・!」
ルッキーニ「いけー!シャーリー!!」
俺「俺、今回いらなくないっスか・・・?」
しかしネウロイも負けじと抵抗する。砲台の部分からビームを何発も連続で放つ。
シャーリー「発射までの間隔が短いな・・・」
ゲルト「ならば主砲を叩くまで!」
2人は対象を主砲へと変えた、その時
シャーリー「なに!?」
ゲルト「分離しただと!?」
ネウロイは二つに分離した。
1体は戦車の本体。もう1体は戦車の砲台の部分から手と足が生えたネウロイだ。
俺「そういうことかよ!」
699 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 20:14:06.85 ID:/SqAP/S40
反応が2つあった正体はこれだ。
サーニャ「敵の分離を確認!コアが分散しています!」
ミーナ「俺さん、宮藤さん!2人を援護して!」
俺&芳佳「了解!」
芳佳「私はバルクホルンさんのほうを援護します!俺さんはシャーリーさんを!」
俺「わかったっス!」
二人はそれぞれ援護へと回る。
俺「今日は必要ないと思ったんスけどね・・・見せ場できて安心っス。」
シャーリー「おー、サンキューな。でもおいしいとこはいただくからな。」
俺「了解っス。」
芳佳「バルクホルンさん!」
ゲルト「宮藤!お前が援護してくれるのか?」
芳佳「はい!バルクホルンさんの背中は精一杯守らせていただきます!」
ゲルト「ああ、頼りにしているぞ。」
芳佳「はい!」
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 20:17:22.20 ID:UljDIkx5O
ヤバイ、運命戦のイカサマが楽しみだ
支援
701 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 20:17:26.27 ID:/SqAP/S40
それぞれが攻撃を開始する。
攻撃を当てた結果、本体をゲルトが砲台をシャーリーが攻撃できることが分かった。
ゲルト「しかし・・・さっきからあいつビームを撃たないな・・・」
芳佳「それどころか突撃ばかりしてくる気が・・・」
グオオオオオ!!
とチャリオットが咆哮をあげ再び突撃を仕掛けてくる。
ゲルト「肉弾戦か・・・いいだろう!」
そういってゲルトは銃を逆手に持ち替える。
ゲルト「はああああああぁぁぁぁぁ!!!」
グオオオオオオオオオオオ!!
チャリオットも負けじと突撃してくる。
ガンッ!とぶつかり合う音と共に衝撃波が発生する。
エイラ「マジかよ・・・」
サーニャ「大尉・・・すごいです・・・」
ゲルトは魔力こそ衰え始めているが気力は以前の何百倍もあった。
ここらへんになってくるとこっちの戦力が強くなりすぎて余裕だったなあ 支援
フォーチュンは○連打してるだけでよかった気がw
3は難易度MANIACSでちょうどいいくらいだな
704 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 20:21:05.51 ID:/SqAP/S40
ウィッチの魔力はそのときのテンションやコンディションが大きく影響するという。
今のゲルトはテンションもコンディションも最高潮だった。
ゲルト「うおおおおおおおりゃあああああ!」
そしてゲルトが押し返す。チャリオットはそのまま体制を崩した。
ゲルト「宮藤!」
芳佳「はい!」シュンシュン!
そこを宮藤がビームで追撃する。
一方・・・
シャーリー「ちょこまかと・・・!」
ストレングスはその姿に似合わず動きが早かった。
俺「俺がいくっス!」
俺「殺陣(マーシャルフィールド)、展開!」
魔力のドームは瞬く間にストレングスを飲み込む。
俺「ちょっとおとなしくしろッ!」ガガガガガガガガ
ドーム内で俺が放った弾丸は、彼の思い通りの軌道を飛ぶ。
705 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 20:26:00.29 ID:/SqAP/S40
紫電の弾丸はストレングスを様々な角度から射止める。
感電したためか、ストレングスの動きが鈍り始める。
俺「シャーリーさん!」
シャーリー「うおおおおおおおお!!」バラララララララ
シャーリーが全力で弾丸を放つ、が。
俺「!?」
チャリオットとストレングスが互いにピンチになった瞬間、2体は再び引き寄せられるように合体した。
ゲルト「また1体になったか・・・仕方ない、シャーリー!アレをやるぞ!」
シャーリー「え?マジか!?」
ゲルト「おおマジだ!俺、宮藤!私たちが攻撃するまで装甲を剥いでくれ!!」
俺&芳佳「了解!」
ゲルト「さぁ準備しろシャーリー!」
シャーリー「わかったよ!」
俺「穿て焔よ!」
刀から現われた蒼炎が、弾丸のようにネウロイを襲う。
706 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 20:28:47.89 ID:/SqAP/S40
芳佳も機関銃で装甲を削っていく。
ここで少しばかり装甲から赤い光が漏れ始める。
ゲルト「そこをどいていろ宮藤!!」
芳佳「え?」
ゲルトたちのほうを見るとシャーリーがいつもルッキーニとやっているようにゲルトをジャイアントスイングしていた。
シャーリー「いっけええええええバルクホルン!!」
固有魔法の超加速で一気に投げ飛ばされるゲルト。
そしてゲルト自身の固有魔法である身体強化により腕に極限まで力を込める。
ゲルト「くらええええええええええええぇぇぇ!!」ガンッ!
すさまじい音と衝撃波が周りを走る。
ネウロイの装甲にひびが入り、コアも衝撃波で微塵に砕ける。
そのままネウロイは花びらのように海面へと散っていった。
ゲルト「ふぅ〜・・・」
シャーリー「よっし!やったな、バルクホルン!」
支援ぬ
708 :
ペルソナ:2010/12/02(木) 20:35:57.06 ID:/SqAP/S40
俺「すご・・・」
芳佳「やっぱり、お2人ともすごいです!」
今回のアルカナネウロイ、チャリオットとストレングスはゲルトとシャーリーのコンビネーションにより見事に撃退された。
8話はここまでです。
描写が伝わりにくくてすいません
ぶっちゃけ、回を追うたびに内容も戦闘描写もクオリティが下がってきてます。
自分で思いつかないからってペルソナのストーリーをそのまま使うって本当は最低な事ですよね。
正直自分は投下する資格が無いんじゃないかと最近考えてしまいます。
文章も汚いし、こんな最低な僕ですがもしよかったらまた投下させてください。
ご精読誠にありがとうございました。支援してくれた方々に感謝。
魔神さんお待たせいたしました。
乙〜
読みやすいし、おもしろいんだから
もっと自信もってくれよ
次回も期待!!
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 20:39:10.51 ID:B0S5hOha0
しえん
乙ー
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 20:42:52.58 ID:KiSh3V2WO
>>708 そんな事言うなって
俺の方がよっぽど駄文さ
乙
乙
とりあえず3レスくらい貰うよ
実は会話メインのキャラのが多かったという…
――――――――
2時方向…宮藤
宮藤「腕輪から線が二本出てる・・あんまりいつもと変わり無いような・・
でもみんなが側に居るような感じがする!」
いきなり人型が太いレーザーを放つ
既に戦闘は開始されている
宮藤はシールドを張り堪える
宮藤「この人型はあの時のネウロイとは違う・・
倒さないといけないんだ!」
人型のレーザーをシールドで防ぎながら銃撃を行いコアを探す
しかし相手の再生力が高く思うようにいかない
こんな時に誰かが居れば私は防御に集中して誰かに攻撃に集中して貰えるのに
宮藤「あれ?あんまり疲れない・・
まだまだ力が出る!
思ってたより凄かったんだ・・これ・・」
弱気になってちゃ駄目!
みんな頑張ってるんだから!
まだ狙っていない頭を防御しながら撃っていく…あった!
コアを狙って撃つ…だが人型は余裕は無いと判断したのか今まで行わなかった回避行動を始めた
動きは速くは無いがコアに当てるのは高い再生力も相まり容易では無かった
おまけにレーザーも放ってくるし…
宮藤「私には出来ないなんて言わないけど私だけじゃ厳しい・・」
俺《12番機から2番機へ
無理せず危なくなったら逃げろ
シャーリーが撃破に成功したらお前の所に向かわせる》
宮藤「駄目です!それじゃあ魔法陣が弱まってみんなに迷惑掛けてしまいます!」
俺《わかった、ならアドバイスだ
この人型にはそれぞれ特性があるシャーリーの相手は“変型による加速”だった
お前の相手は“高い再生力”だ
ただ再生力以外は大した奴じゃないお前も動きながらレーザーを避けてみろ
案外隙だらけかもしれん》
宮藤「わかりました!試してみます!」
彼の言う通り動きながら避けてみる
始めはシールドを使うことが多かったが少しずつパターンが読めてきた
さっきよりやりやすい!
宮藤「これで・・終わりです!」
銃弾がコアに直撃し砕ける
アドバイスは貰ったけど一人で倒せた…信じられない
宮藤「二番機コアを破壊!やりました!」
これで宮藤戦終了
続きはまた深夜に行こうかな
乙
乙〜
1話ってだいたい何文字ぐらいで終わるんだ
乙!!
乙乙
誰か今予約しています?
していないのなら朝の続きを投下したいんだけど…
乙
あと今のうちに
wikiの簡易避難所まだ見てない人いたら目を通してくれ
>>720 その時によるんじゃないか?
俺の場合平均2万くらいだった気もするが
>>722 多分GO!
乙です
あと励ましのコメありがとうございます
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 21:06:17.48 ID:7p6V8X2x0
せっくす
727 :
試作品:2010/12/02(木) 21:10:46.41 ID:KiSh3V2WO
それじゃあ投下させて貰います
>>457からの続きです駄文で良ければお付き合い下さい
書き・・・モンハ・・・書き溜・・・モンハン・・・書き・・・モンハン!orz
ちくしょう書きゃよかった
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 21:15:36.02 ID:61CsRdsHO
730 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 21:17:08.47 ID:KiSh3V2WO
<その日の夜・俺の部屋>
俺「・・・フンッ!」 グイッ
俺「クッ・・・」 プルプル
俺「ウオオオオオ・・・!」 ガクガク
俺「テリャッ!」
俺「………………あ゙あ゙ー」
俺「やっぱ三回しかできねーな。腕立て伏せ・・・」
俺(懸垂するなら腕力、腕力鍛えるなら腕立て伏せって思ったんだか、Konozamaじゃな・・・)
俺(でも、やってやるさ。約束しちまったし。それに―――)
俺(偶にはこういうのも良いだろ。頑張るって決めたし、それにご褒美もあるしな)
俺(って、ご褒美断ったんだった・・・・・)
俺(バルクホルンのご褒美って一体何だったんだろうな・・・。余計な意地張らなきゃ良かった)
俺(・・・・・まぁ良いか、見返したいのは本当だし)
俺(精々頑張ってみるか。「精一杯」な)
>>729 確かにネウ装甲で作った装備は強そうだな
障気でHPが減っていくのは仕様
いや、モンハンが楽しすぎて書けないって話だったんだが・・・
だがモンハン俺とか面白そうだな、しかし俺はEDF俺と高二病俺を構想中で手が足りん
733 :
-Prototype-試作品-9話 今回ウィッチ出番少ねぇ…:2010/12/02(木) 21:21:57.50 ID:KiSh3V2WO
<30分後>
俺「ぐぬぬぬぬぬぬ・・・!」 プルプル
俺「あ゙あ゙ーー〜、もう力入んねーっ!」
両手のひらは床につけた腕立てポーズのまま、へにゃへにゃと脱力してうつ伏せになってしまう。足、腰、胸が床に接触する
俺(くそ・・・!あと少しなのに…、あと一回で目標回数なのに……!)
深呼吸して呼吸を整える。肩と上腕に力を込め、再び体を持ち上げようとする
俺「くおおおお・・・・・!」 プルプル
少しだけ体が浮くが、すぐに脱力して床に沈んでしまう。だんだん体も上がらなくなってきた。息を荒げる
俺(もう少しだってのに・・・) ハァ、ハァ
あ、安価間違えた
支援
支援
支援
この後予約なかったらいらん子の一話投下する
738 :
-Prototype-試作品-9話 今回ウィッチ出番少ねぇ…:2010/12/02(木) 21:27:22.31 ID:KiSh3V2WO
<俺の部屋前廊下>
助手(はぁー……、船からここにまで来るのって結構大変だなぁ・・・) テクテク
助手(機密保持とか言ってないで、私達も基地に入ればいいのに) テクテク
助手(ま、いっか。あの子の顔が見れるし、報告もあるし) テクテク
助手「えっと、あの子部屋は・・・あ、ここかな―――って、あれ?」
助手(ドアが少し開いてる・・・)
ソローッ・・・
ちょっとした好奇心から、中を覗いてみる
助手(何をしてるのかなー…) チラッ
<部屋の中>
俺「くぅ・・・!」 プルプル
俺(ダメだ、力が入らねえ……) ヘニャヘニャ
俺(もう少しなのに・・・!) ハァ…、ハァ…
助手(え・・・・・?床にうつ伏せになって―――)
助手(腰を小刻みに床に擦り付けている・・・!?)
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 21:30:40.77 ID:HWqdd6Oc0
支援
支援
741 :
-Prototype-試作品-9話 支援多謝!:2010/12/02(木) 21:32:04.96 ID:KiSh3V2WO
俺(くそ・・・!) プルプルプルプル
助手(あんなに腰を床に・・・)
俺(もう全然上がらねえ・・・!) ハァ…、ハァ…
助手(呼吸も乱れているし・・・)
助手(……………………)
助手(これって、まさか……)
助手(目覚め……ちゃったの・・・?)
俺「ハア・・・、ハア・・・」 プルプル
助手(嘘!?何で?どうして今になって……)
助手(……………………)
助手(いや何で!?)
J( 'ー`)し(え・・・・・?床にうつ伏せになって―――)
J( 'ー`)し(腰を小刻みに床に擦り付けている・・・!?)
とんでもねぇ勘違いしてねえかwww
目覚めたって助手勘違いだww
支援
746 :
-Prototype-試作品-9話 >>742うわああああ:2010/12/02(木) 21:36:48.58 ID:KiSh3V2WO
助手(長いこと一緒にいるけど、今までそんな素振りは一度も無かったのに・・・)
助手(やっぱり、急に女の子ばかりの場所に来たから・・・?)
助手(それとも・・・年頃だから?もう16歳だし、「そういう事」に目覚めてもおかしくは・・・)
助手(いや、男の子のそういう事情なんて良く知らないけど)
助手(でも・・・)
俺「くぅ・・・!」 プルプル
俺(畜生!あと一回で目標回数だってのに・・・!) ハァ、ハァ
助手(だからって選りに選って何で床なの!?)
助手(何でそんなアブノーマルな方向に・・・)
助手(いや、ノーマルも良く知らないけど)
俺(ダメだ。力が入らねー……)
俺(少し休んで、一気にいってみるか・・・)
床オナw
床のやり方がいまいち分からんのだがやり方教えろ
750 :
-Prototype-試作品-9話 支援感謝!:2010/12/02(木) 21:43:22.67 ID:KiSh3V2WO
助手(自分が一体どういう行為をしているのかって、理解しているのかな)
助手(・・・そんな訳ないよね。私は何も教えてないし)
助手(そういう事もちゃんと教えとくべきだったのかな。そうすれば床でなんて―――)
助手(って、無理無理!そんな経験ないじゃん私!)
俺(良し。腕に力を溜めて一気に・・・!)
俺「うおおおおお・・・!」 プルプル
助手(顔があんなに真っ赤に・・・。息も凄い荒い・・・) ドキドキ
俺「おし!今度こそ、いけ…そうだ・・・!」 プルプル
助手(イ、イケそうっ!?限界って事!?) ドキドキ
助手(もう、出ちゃうの・・・?) ドキドキ
俺「ぬおお・・・!」 プルプル
助手(・・・・・・・・・・)
J('ー`)し(イ、イケそう!?限界って事!?)
753 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 21:48:38.57 ID:KiSh3V2WO
助手(・・・・・・・・・)
助手(って、何をしているの、私……)
助手(覗き見なんて、最低じゃない)
助手(しかも人のこんな、一番見ては行けない所を長々と・・・)
助手(この子だって自慰くらいする。そんな普通の事なのに、私は奇異の目で見てしまった)
助手(本当に酷いな、私って・・・)
助手(私は何も見なかった)
助手(報告なんて明日でいい。早く、ここから立ち去―――)
リーネ「あの…、さっきからそこで一体何を?」
助手「」
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 21:48:47.76 ID:UljDIkx5O
折り畳みベッドで床オナ的動きしてベッドを真っ二つにしたの思い出した
755 :
-Prototype-試作品-9話 あんたら経験豊富すぎだぜ…:2010/12/02(木) 21:52:41.91 ID:KiSh3V2WO
助手「えっ、あの、いつから私の後ろに・・・?」
(この子、確かウィッチの・・・)
リーネ「少し前からですけど・・・。あの、俺さんのお知り合いの方ですよね?」
助手「あっ、はい、申し遅れました。私は俺中尉の世話係を任せられております、D特殊実験戦闘部隊所属、助手軍曹であります」
リーネ「リネット・ビショップ曹長です。あの、それで助手さんは俺中尉に何か御用ですか?」
助手「い、いえっ。全然大した用ではありませんので、どうかお気になさらずに」
助手「リネット曹長は……どうなされたのですか?」
リーネ「私はお夕食がもうすぐ出来ますので、俺さんを呼びに―――」
助手「今は駄目です!」
リーネ「えっ?」
助手「い、今俺中尉は手が放せないというか!いや、手はある意味使ってませんけどー!」
リーネ「…………はい?」 キョトン
助手「とっ、とにかく今は駄目です!食事の事は私が中尉に伝えておきますので、どうかリネット曹長はお気になさらずにぃ!」
リーネ「で、でも「お気になさらずにぃ!」」
リーネ「はっ、はい!」
リーネ(賑やかな人・・・)
それでもパスタオナに手を出す勇気はないけどな
>助手「い、今俺中尉は手が放せないというか!いや、手はある意味使ってませんけどー!」
やかましいわwwww
758 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 21:57:40.28 ID:KiSh3V2WO
テクテクテク・・・
助手「良かった、行った……」
助手(私も一度離れよう……。少ししたら何食わぬ顔で報告と食事の事を伝えれば―――)
俺「おーい、そこに居るのは助手だろ?」
助手「っ!!?」
突如部屋の中の俺に声をかけられた
助手(気取られた・・・!?)
俺「居るんだろー?返事しろって」
助手「あ、はい。居ます」
助手「・・・何でわかったんですか?」
俺「何でって……、そんなデカい声出してればそりゃ気がつくだろ」
助手(しまったー!私とした事がぁ)
俺「何か俺に用があるんだろ?入って来いって」
助手「えぇっ!?でも今入っても大丈夫なんですか!?」
俺「? 別に何も問題ないけど」
759 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 21:58:52.86 ID:KiSh3V2WO
助手「じゃ、じゃあ失礼します・・・」
キィッ、ガチャン
助手(良かった。もう終わったみた―――)
俺「それ……で、何の用だ?報告・・・か?」 プルプル
助手(継続中!?)
助手「あ、あの・・・」
俺「あ、悪いな。こんな姿勢で」 ←うつ伏せ腕立て
俺「さっきから最後までいけそうでいけないんだよなー」 ヘニャヘニャ
助手(イケそうでイケない!?)
俺は床に座り込んだまま、助手に話しかける
俺「何がいけないんだろうなー。もう少しなんだけどさ」
助手(そりゃ床じゃあ―――って!そうじゃないでしょ私!)
俺「そうだ、助手。手伝ってくれないか?」
助手「え゙っ」
760 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 21:59:59.60 ID:KiSh3V2WO
俺「あと少しなんだよな、だから―――」
助手「駄目です!駄目駄目駄目!!」
俺「えー、何でだよ」
助手「なんでって、それは・・・・・」
助手「・・・・・・それ(オ○ニー)は1人でやる事に意義があるからです!」
俺「Σ!」 ガーン……!
俺「・・・そうだな、俺が間違ってた」
俺「これ(腕立て伏せ)は、自分1人でやらなきゃいけないんだ。そうでなくては意味がないんだ!」
助手「そうです!その通りです!」 (オ○ニーの意味って何?)
俺「それに、バルクホルン達とも約束しちまったしな。自分1人で(自分の力で懸垂)出来るようにならねぇと!」
助手(この子にどんな約束させてるのバルクホルン大尉いいいいいいいいいっ!!)
助手「とっ、とにかく、私はこれで―――」
俺「あ、じゃあさぁ……」
俺「2人で一緒にしようぜ(腕立て伏せを)」
助手「え゙え゙っ」
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:00:05.54 ID:vXhumJOeO
さて、脱いだぞ
762 :
ハレルヤ、オリキャラ出張り過ぎだろと声が聞こえてくるようだよ…:2010/12/02(木) 22:05:45.14 ID:KiSh3V2WO
助手「えっ、ちょっ、なにを・・・」
助手(一緒にするって、「そういう事」、だよね・・・)
俺「だから一緒にしようぜ(腕立て伏せ)。研究者って運動不足なんだろ?」
助手(確かに「それ」は、ある意味運動だけれども!)
助手「だ、駄目です!そういう事は、大切な人とする事なんですよ!誰とでもしていい事じゃないんです!」
助手(一体誰がこの子にこんな事吹き込んだの!)
俺「そうなのか?」
俺(何で一緒に腕立て伏せするのに大切な人と一緒じゃなきゃいけないんだ?)
俺(……ああ。でも確かに、誰だって急に仲良くもない奴に「一緒に腕立て伏せやろうぜ!」なんて言ったら引くか)
俺「まぁ、そうだよな」
助手「良かった……。わかってくれましたか」
俺「・・・でも」
助手「?」
俺「あんたとなら、いいよ」
助手「ふぇ?///」
大丈夫だ、俺も前にそんな感じの時があった
支援
なら支援だ
うっ・・・・ふぅ
766 :
-Prototype-試作品-9話 >>763ありがとう・・・。支援多謝:2010/12/02(木) 22:11:46.52 ID:KiSh3V2WO
俺「前にも言ったけどさ。普段のあんたには・・・その、……」
俺「け、結構助けられてんだ」
俺「だからさ。あんたとなら……腕た―――」
助手「ちょ、ちょっと待って下さい!」
助手「・・・本当にいいんですか?私なんかで……」
俺(・・・何でこんなに粘るんだ?たかが腕立て伏せくらいで)
俺「ああ。もちろんいいぞ?」
助手「わ、わかりました……」
助手(私がこの子に出来るのは、こんな事くらい……。この子が望むというのなら、私は―――)
助手(私にできることを、するだけ)
助手「未熟者ですが、よ、よろしくお願いします……」 ペコリ
俺「え?……ああ、よろしく」 ペコリ
俺(なんでこいつ、こんなに畏まってるんだ?)
助手「・・・・・」 ヌギヌギ
シュルッ、パサッ、プチプチ
上に着ていた白衣を脱ぎ捨て、胸元のボタンを開け始める
エロ展開って本当ですか!やったー!
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:13:20.50 ID:7p6V8X2x0
我は賢者である
769 :
-Prototype-試作品-9話 もう少し勘違いのターン:2010/12/02(木) 22:14:51.06 ID:KiSh3V2WO
白い豊満な胸元と、それを覆い隠す下着が見え始めた
俺「……? なんで脱いでんだ?」
助手「え・・・」 ピタッ
助手「だ、だって・・・脱がないと出来ないじゃないですか」
俺「普通は服着たままやるだろ」
助手(えっ、そうなの?それが普通なの?)
助手「そうだったんですかすいません……。初めてなのでわからなくて」
俺「え、あんたしたこと無いの?」
助手「すいません今回が初めてです……。だから良くわからなくて」
俺(腕立て伏せもしたこと無いのかー。さすがは研究者)
助手「って、俺中尉も当然初めてですよね?そんな機会なんて―――」
俺「いや、普通にやった事あるけど」
助手「」
助手「一緒にIDの数だけ腹筋しましょう」
じゃないの?
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:17:28.43 ID:7p6V8X2x0
かわいい///
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:18:06.48 ID:bvZRBTSHO
なにそれこわい
773 :
-Prototype-試作品-9話 勘違い加速:2010/12/02(木) 22:20:13.90 ID:KiSh3V2WO
助手「え…?ある、の・・・・?何で・・・?いつの間に・・・?」
助手(「そういう事」の知識は、一切教えて無い筈なのに・・・)
俺「この前基地に着任した時だよ。坂本少佐にいきなりやらされてさ〜。大変だった」 ハハハ
助手(初日からいきなり!?)
俺「今日はバルクホルンにやらされたし。ちょっと疲れちったよ」
助手(あの人、本当この子になにやってんの!?)
俺「それでさっきも自主ト―――――って、どうした?顔が真っ赤だぞ?」
助手「イエ、ナンデモナイデス」
助手(まさか)
助手(噂に聞く501が、まさかこんなにも「男日照り」だったなんて・・・)
助手(・・・私がちょっといない間に、この子はもう大人になっちゃったんだ……)
助手(ここは祝福するべきかな、世話係として)
助手「・・・・・・・・」
助手「私の知らない間に、あなたはもう大人になっちゃったんだね」 ニコッ
俺「・・・はぁ?」
赤飯‥‥いやこの場合はなんだ
栗御飯
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:24:17.65 ID:UljDIkx5O
助手「ストライクビッチーズじゃねぇか」
まつたけご飯だろ
マツタケ
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:24:52.00 ID:RVICDST2Q
とろろ芋も捨てがたい
780 :
-Prototype-試作品-9話 勘違い超特急:2010/12/02(木) 22:25:16.31 ID:KiSh3V2WO
助手「なんて言ったらいいか良くわかんないけど、とりあえず言うね」
助手「おめでとう」 ニコッ
俺(何が?)
助手「でも、向こうから求めて来たからって、誰とでもやったりするのは駄目だよ?」
助手「私、あなたにはそんな軽い大人になっては欲しくないなぁ」
助手「だから、誰か好きな人を1人見つけて、その人だけにするんだよ?」
俺「あのさぁ・・・。あんたさっきから何言ってんの?」
助手「私はただ、あなたに破廉恥な人になって欲しくないだけで―――」
俺「なんで腕立て伏せで破廉恥な人になるんだ?」
助手「え?」
俺「え?」
助手「・・・・・」
俺「・・・・・」
俺・助手((何かがおかしい・・・))
納豆とじゃがいもは外せない
うちゅうのほうそくがみだれる
少し目を離したら芋談義になっていた、何を言ってるかわからねーとは思うが(ry
784 :
-Prototype-試作品-9話 勘違い急停車:2010/12/02(木) 22:31:20.70 ID:KiSh3V2WO
<〜説明中〜>
<一分後>
助手「」 ガタン!ドスン!バンバン!ガタン!ゴトン!バンバン!
助手(な、なんて勘違いしてたの私ーーー!!!) ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
助手(ああああああああっ!!穴があったら入りたいーーっ!!) バン!バン!バン!バン!バン!バン!
俺(急に助手がなんか、人(俺)のベッドの上で呪われたかのような奇怪な動きを・・・)
俺「おい、大丈夫か・・・?一体どうし―――」
助手「ごめんなさい!」 ゴンッ!>orz
俺「ちょ―――」
助手「とんでもない勘違いしてました!ごめんなさい!本当にごめんなさいっ!!」 ゴンッ!>orz
俺「勘違いって・・・何を?」
助手「えっ?あっいえ、急にアブノーマルな方向に目覚めたのかと」
俺「アブノーマルって・・・何がだ?」
助手「へ?あっ!違うんです。それは、その・・・」
俺「その?」
助手「その・・・」
785 :
-Prototype-試作品-9話 支援多謝!:2010/12/02(木) 22:36:35.94 ID:KiSh3V2WO
助手「い、言えません!」
助手(腕立て伏せを床オ、オ○ニーと勘違いしたなんて・・・絶対に言えない!!)
俺「えー、何だよ気にな―――」
助手「言えません!ごめんなさい!」
俺「ま、まあそんなに言いたくないなら別に―――」
助手「ごめんなさい!ごめんなさい!」
俺「いや、言わなくてもいいから、落ち着―――」
助手「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!」
俺「落ち着けぇー!!」
助手「ごめんなさぁーーい!!!」
<二分後>
俺「・・・落ち着いたか?」
助手「は、はいぃ」
786 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 22:40:21.96 ID:KiSh3V2WO
助手(本当に何やっているの私・・・)
助手(馬鹿みたいに勘違いして、勝手に1人で舞い上がっちゃって・・・)
助手(自覚が足りないのよ私は。この子に自分たちが何をしてしまっているのか)
助手「すいません。私―――」
俺「何も聞かないって」
助手「へ?」
俺「腕立て伏せでいきなり服を脱ぎだした事も、アブノーマルとか破廉恥な大人がどうとかも、全部忘れる」
俺「それでいいだろ?」
俺「だからもうさ、そんな暗い顔すんなって」 ニコッ
俺(何だかわかんねーけど)
助手「えっ?あ・・・はい」
助手(また・・・笑ってくれた///)
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:41:58.99 ID:zu5I+jAc0
ところで俺が割と偉い階級で的確な戦略でネウロイを全滅させるんだけど、
俺の予想通り今度は世界大戦が始まり予想通りとはいえ絶望して、
再び人類を協力させるために世界の敵になる話はまだ?
別に俺は魔眼持ってなくてもいいから。
788 :
-Prototype-試作品-9話:2010/12/02(木) 22:45:12.04 ID:KiSh3V2WO
<同時刻・食堂>
宮藤「どうしたんだろう。俺さん来ないね。・・・せっかく俺さんのだけキノコ抜いてあげたのに」
宮藤「もうご飯みんな食べ始めるのに・・・。リーネちゃん、さっき呼びに行ってたよね?」
リーネ「うん。でも直接俺さんに会ったわけじゃないの」
宮藤「へ?それってどういう事?」
リーネ「実は、助手っていう俺さんの世話係の人に、『今は会わせられない』って言われて、代わりに伝えといてくれるって・・・」
宮藤「!」
宮藤「私、ちょっと行ってくる!」 ダッ
リーネ「芳佳ちゃん?」
宮藤「すぐに戻るからー!」 タッタッタッタッ
宮藤(なんか嫌な予感がする・・・!)
<俺の部屋>
助手「ところで、バルクホルン大尉達との約束って、何なんですか?」
俺「ん?……ああ」
俺「懸垂だよ。懸垂」
790 :
-Prototype-試作品-9話 ここら辺からシリアス(笑):2010/12/02(木) 22:49:12.79 ID:KiSh3V2WO
助手「懸垂って、ぶら下がるあの懸垂ですか」
俺「そう。つまりだな(説明省略)」
助手「10回懸垂出来るようになると約束した、と」
俺「そ。だからこうやって鍛えてるって訳」
俺「っと、あと1回残ってたな・・・。休憩入ったし3回にすっか」
ペタン
俺「・・・・・ふん!」 プルプル
助手(あ、本当に腕立て伏せだったんだ。あれは体を上げようとしてたのね・・・)
俺「・・・・1回!」 ガクガク
俺「・・・・・2回!」 プルプル
俺「さんか・・・い!」 ペタン
俺「うおっしゃぁ、ノルマ達ー成ー!連続じゃなきゃ結構出来るモンだなー、こりゃ」
助手「あ、おめでとうございます」
助手「・・・・・」
助手「・・・良いんですか?」
791 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 22:51:24.57 ID:KiSh3V2WO
俺「ん?」
助手「こんな事をしても、あなたの体は―――」
俺「だから『諦めろ』ってか?」
助手「………………」
俺「……そうだな。確かに俺の体じゃ、こんな事しても無駄かもしれない」
俺「・・・けど、それで諦めちったら俺はもう、ただ壊れていくだけだ。偶には抗うのも悪くないだろう?」
俺「つっても、実際少し前までは諦めてたけどな」
助手「・・・あの子達の影響ですか?」
俺「……ああ。俺はあいつらと一緒に対等な仲間として、共に戦いたいんだ」
俺「今はそう思える。だから、下ばかり見るのは止めだ」
俺「俺は人として―――いや、『ストライクウィッチーズ』の一員として、守る為に戦いたいんだよ」
助手「・・・!」
792 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 22:55:21.46 ID:KiSh3V2WO
助手「・・・わかりました」
俺「まぁ、あんたの言いたい事もわかるけどな」
俺「もう少し頑張ってみたくなったんだよ。『無駄』とか思わないでな」
俺「っと、休みすぎたか、もう1セットやるかー」 ペタン
助手「・・・あの、ここで見ていてもいいですか?」
俺「別にいいぞ?好きにしろって。―――グヌヌ・・・!」 プルプル
助手(この子は・・・・・)
一生懸命腕立て伏せをする目の前の少年を眺めつつ、彼女は物思いにふける
助手(・・・・・)
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:55:48.63 ID:JXeEQikFP
プロトタイプとアギトと忍者が俺の理想すぎてやばい
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:57:18.19 ID:7p6V8X2x0
795 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 22:57:44.99 ID:KiSh3V2WO
助手(・・・・・)
助手(『プロト01』)
助手(被検体番号・0057。「強化ウィッチ製造計画」により、体に強化改造処理を施された『強化ウィッチ』)
助手(現時点で存在している唯一の強化成功体であり―――)
助手(実験の為、そして生体データを提供する為の重要な―――)
助手(試作品(プロトタイプ))
声優繋がりで紙使いの俺を書こうと思ったが挫折した
支援
797 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 23:03:05.67 ID:KiSh3V2WO
助手(人間性を否定され、個人のデータは全て『削除』)
助手(また、本人も5年以上前の記憶を失っている)
助手(強化処理により、ウィッチとして卓越した戦闘能力を手に入れており、撃墜数は非公式で131機)
助手(しかしその影響により、本来持っているはずの体力・筋力のほとんどを失ってしまっている)
助手(―――いや、「失い続けている」)
助手(そしてそれ以外にも……)
助手(この子は知っているはず。自分の体の事を)
助手(この子が、全てを受け入れた上で前を向くというのなら―――)
助手(私は、私に出来る事をするだけ)
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:07:14.84 ID:JXeEQikFP
>>794 何かを犠牲にしてたりストイックだったりな俺って素敵やん
799 :
-Prototype-試作品-9話 >>793光栄です:2010/12/02(木) 23:07:46.52 ID:KiSh3V2WO
俺「グヌヌヌヌ・・・!あと一回ぃ・・・!」
助手「・・・・・」
助手「手の間隔が狭すぎますよ。もっと離して下さい」
俺「へ?あ、ああ」 プルプル
ペタンッ
助手「腰が落ちていますよ、もう少し真っ直ぐにして下さい。床についてしまいます」
俺「お、おう」 グイッ
俺「あれ?なんかやりやすい」 プルプル
800 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 23:10:19.76 ID:KiSh3V2WO
助手「そのままゆっくり腕を曲げて下さい。ゆっくり・・・」
俺「こ、こうか〜?」 ガクガク
助手「ちゃんと曲げたら、また体を上げて下さい。腰を曲げないで」
俺「おう・・・」 プルプル
俺「出来た・・・!もう限界だと思ったんだが……」
助手「フォームが少しおかしかったんですよ。それでは余計に疲れてしまいます」
俺「そうだったのかー。ありがとうな、助手」
助手「いえ、私に出来る事はこれくらいですから」
俺「…………?そういや、元々あんた何しに―――」
コンコン、ガチャッ
宮藤「俺さん、夕御飯出来たよー。一緒に食べようよ」
助手「あ、宮藤さん」
宮藤「助手さん?なんでここに居るんで―――――!!?」
宮藤「その、格好は一、体・・・・・」
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:11:39.61 ID:zu5I+jAc0
>>789 じゃあ書いてみようかなぁ。
書けるかなぁ。
803 :
-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂:2010/12/02(木) 23:14:26.00 ID:KiSh3V2WO
助手「へ?」 チラッ
助手「・・・!?」
助手(しまっ・・・、服着るの忘れてた!!)
俺「あ、もうこんな時間かー。わざわざすまんな。宮ふ―――「俺さん!!」」
俺「え?」
宮藤「助手さんと・・・そんな格好の助手さんと一体何をしていたの!?」
俺「あー…、言わなきゃ駄目か?」
宮藤「・・・言って」
俺(自主トレしてたなんて言うのは恥ずかしいよな・・・)
俺「まぁ、ちょっとしたハードな運動をな。」
助手(なんでまた誤解を招くような言い方をするの!?)
宮藤「」
俺「おかげですっかり疲れちったよ―――って、どうした?宮藤。急に固まっちゃって」
宮藤「うぅ・・・」 グスッ
俺「へ?」
俺(泣いてる?)
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:15:07.02 ID:zu5I+jAc0
>>789>>801 うわゴメ安価ミス
ちなみに俺が時流エンジン(ごめん好きなんだこれ)の暴走で未来から来たモビルスーツ乗りってのも一応考えてる。
でもウィッチに対して機体がでかすぎるとおかしいからなぁ。
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:16:27.82 ID:9KZJeg0RO
プロトさんの助手は可愛ええのぅ
ええのぅ
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:17:06.00 ID:RvyFUb+q0
>>801男は度胸。なんでも試してみるもんさ
支援!
さっきから書いては消し書いては消しを繰り返して進まない・・・!
>>804 そんな時は俺側の世界では人間の大きさはストパン世界の1/10で小人な俺とか
>>804 エクサランスだったらモアイがあるじゃないか
809 :
-Prototype-試作品-9話 もう少し:2010/12/02(木) 23:18:25.42 ID:KiSh3V2WO
俺「ど、どうしたんだ?宮藤」 オロオロ
宮藤「グスッ…、ふえぇ・・・」
俺「ど、どこか痛いのか?大丈夫か?」 オロオロ
助手(今のはこの子が悪いよね・・・)
宮藤「俺さんが・・・俺さんと助手さんが、そんな関係だったなんて」 グスッ
俺「へ?俺が助手と?」
俺「・・・・・そんな関係って、どんな関係だ?」
宮藤「そ、それを私に聞くんですかッ!?」
俺「へ?」
宮藤「幻滅しましたよ、俺さん・・・!」
俺「へ?なんで……」
助手「違うんです宮藤さん!これは―――」
宮藤「俺さんの・・・、俺さんの・・・」
宮藤「バカァァァッ!!」 バッチィーンッ!!
俺「ひでぶっ!?」 ドサッ
アーマード・ユニットとかにすればええんちゃう?
…と書いた時点でストライカーパック出すのに流用出来るじゃねえかと考えついて泣いた
811 :
-Prototype-試作品-9話 もう少し:2010/12/02(木) 23:21:59.24 ID:KiSh3V2WO
宮藤「バカァ!」
ガタン! タッタッタッタッ・・・
助手(今のはこの子が悪いわね・・・)
俺「みっ、宮藤ぃ!」
助手「あなたはここに居て下さい!」
俺「でもっ」
助手「宮藤さんは誤解しているだけなんです。私が行って話してきます」
(半分くらいは私のせいだし)
俺「でも、あいつ、泣いてた・・・」
助手「話が拗れてしまいますから、ここに居て下さい」
助手「大丈夫、ここは私に任せて下さい。すぐに連れ戻して来ます!」
俺「ちょっ―――」
ガチャッ、タッタッタッタッ・・・
俺「・・・行っちまった」 ポツーン
812 :
-Prototype-試作品-9話 次で終わり:2010/12/02(木) 23:25:17.58 ID:KiSh3V2WO
俺(勘違いか。・・・何をだ?)
俺(宮藤といい、あいつといい、わからねえ)
俺(ただわかるのは―――)
俺(俺が宮藤を泣かしちまった、という事か)
俺(俺があんな顔をさせちまったのか・・・。いつも笑っているあいつに)
俺「戻ってきたら謝んねーとな・・・」
<7分後>
ガチャッ
俺「宮藤?」 クルッ
ミーナ「俺中尉?ちょっと大切なお話があるのだけれど」 ゴゴゴゴゴゴ
坂本「宮藤を泣かした罪は重いぞ?」 ゴゴゴゴゴゴ
バルクホルン「全く、何をやっているんだ貴様は・・・!」 ゴゴゴゴゴゴ
俺(あ、これやばい)
その後、助手が誤解をといて宮藤と戻って来るまでの小一時間、3人の厳しい説教は続いたという
813 :
-Prototype-試作品-9話 次で終わり:2010/12/02(木) 23:34:24.28 ID:KiSh3V2WO
後続がいらっしゃるのでここで一端切ります。長々とすまない。続きは空いている時にでも
設定置いておきます
強化ウィッチ
特殊な強化処理を施されたウィッチ。人間性を否定されており、使い捨ての兵器とされている。詳細はそのうち追加
プロト01
非検体番号0057番。過去の経歴は全て抹消されており、本人も五年以上前の記憶を失っている。
ウィッチとして「強化」されたことにより、空中での卓越した戦闘能力を手に入れたが、その代償として本来持つ筋力、体力のほとんどを失っている。
現時点で存在している強化ウィッチは、プロト01(俺中尉)一人だと言われている
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:34:48.32 ID:zu5I+jAc0
>>810 アーマード・ユニットってのが軽くググッたけどよくわからなかったんだが、
ストライカーユニットとかスカイガールズのあれみたいになんていうか、
強化装甲みたいのじゃなくて乗り込む機械に頼らないとウィッチ並みには戦えないなんとなく情けないような感じを出したい。
案ずるより産むが易しか、書けるといいなぁ。
乙!
乙
さてと、アナルワイプ√を書くか
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:38:24.05 ID:JXeEQikFP
乙、俺も体犠牲にしていいから美少女と空飛びたい
貴様、さてはシューティングスター・・・
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:38:58.49 ID:mxZLWjpT0
乙。
次の方の次って開いてるかい?
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:40:20.58 ID:eMw8zqFjO
乙!
823 :
試作品改め試作な俺:2010/12/02(木) 23:40:28.01 ID:KiSh3V2WO
バスターライフル(強化型魔導変換ライフル)
二つの並んだ銃口が特徴的な、驚異的な破壊力を誇る大型ライフル。チャージ完了は戦闘終了の合図。
ダム・ダ・ダルシム大佐が、立案及び開発に深く携わっている。コンセプトは、『ウィッチ単体に、可能なだけの大出力の火力を持たせる事』
現時点では、魔力変換の固有魔法を持つ強化ウィッチである、『プロト01(俺中尉)』の専用装備となっている。撃ち手の魔法力を破壊力に変換し、ビームとして打ち出す。
通常ショット(フルブラストショット)でも大型ネウロイ程度なら一撃で葬れる。前方の広範囲を攻撃するので、殲滅などに有効。短時間連射は不可能
だが変換チャージ中はネウロイに狙われ易くなるうえに、ストライカーによる移動不可、シールド使用不可の完全な無防備になってしまう
その上変換チャージにはフルブラストでもおよそ10分かかり、変換チャージした者と銃爪を引く者が同一でないと上手く作用しない、
しかも変換率が調整出来ず、発射毎に大量の魔力を消費してしまうなどの重要な改善点が多いため、量産及び一般ウィッチへの普及の目途は立っていない。
様々なモードチェンジが可能であり、追加装備を装着する事により超長距離射撃が可能な「ロングレンジブラストショット」
ライフルを縦に分離させ、二つにして出力調整し、自分を中心に360°全方位を薙ぎ払う「オープンブラストショット」が可能
もう一つ隠されたモードがあるようだ
魔法力消費量 一般的なウィッチの平均最高魔法力量を100とした場合。俺中尉は()で表記
フルブラスト/80/(20) ロングレンジブラスト/120/(30) オープンブラストショット/200/(50) ?/?
俺中尉は強化ウィッチである上に、一般ウィッチの約2倍の魔法力と、魔力変換の固有魔法を持つため、高速飛行しつつの短時間魔力変換と約四分の一の魔法力消費での射撃が可能となっている。
ほとんどどっかで見たような設定で申し訳ない
この俺の元ネタはガンダムシリーズお馴染みの「強化人間」
こんな駄文読んで支援していただきありがとうございました
オリキャラが出張ってすまん!
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:40:32.31 ID:RvyFUb+q0
おつ〜
今思ったがネウロイさんのビームってどれぐらいの速さなんだろ
ビームを音速で放つネウロイって速さ的に遅いかな?
ビームなんだから光速…と言いたいところだがどうなんだろうか
乙
>>814 乗るタイプ?なら絶好のアイテムがあるじゃないか
つウォーロック
これを改修するとかどうかね
乙!
また3時くらいに空いてたら予約しておきたい
空いてたらな
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:42:25.39 ID:RvyFUb+q0
よけれるから光速ではないと思う
だれか計算した者はいたりしないだろうか・・・
さて次は誰だー?
ビームの速さも気になるが個人的には射程とかも気になる
つ 気にしたら負け
乙!
強化人間が元ネタとか死亡フラグにしか見えないのは俺だけか・・・?
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:46:11.18 ID:9KZJeg0RO
乙
助手ルートを今もひそかに期待しているのは俺だけだろう……
次がまだならつなごうか3レスくらい?
かなり鬼畜な内容のSSって書いて投下してもいいの?
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:46:52.10 ID:+bOvMzPM0
乙でした。
さっきアニメウィキ読み直してたら504の設定が
あまりにも自分の想定していたものとあまりに剥離していて吹いた。
おかげでもう続きかけないしw
とりあえず書こうとしてたネタは別話にまわそうとおもう。
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:47:47.55 ID:mxZLWjpT0
>>834 リーネちゃんレイプとかあったし注意書きあればいいんじゃね
>>834 先に注意書きはしといた方が良いんじゃね
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:48:29.89 ID:eMw8zqFjO
ん? 次誰かいなかったか?
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:48:38.54 ID:zu5I+jAc0
ところでさ、ストパンのギャルゲを簡単に作れるようにな、
ストパンギャルゲツクールとか作って配布すればアウト?
各キャラの立ち絵と「おはようございます」とか「宮藤!」とか簡易ボイス入れたり。
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:49:19.51 ID:KiSh3V2WO
助手ルートは一応ありますよ
自分の脳内にだけど
さすがにオリキャラルートとかまずいんで、文章化するかどうかは未定です
支援
スオムス投下するって言ったけど、投下していい?
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:50:41.89 ID:KiSh3V2WO
キャモーン!
乙ー
846 :
博士と助手の俺ジャーナル 三分借りるぞ:2010/12/02(木) 23:51:26.85 ID:9KZJeg0RO
アタシ「はーい……今回も始まりましたぁ、Orejournalの時間でぇーす……ハァ……」
助手男「開始早々やる気無いなッ!どうしたんですか?」
アタシ「だってぇ…労働意欲旺盛無職俺が終わっちゃたんだもん……」
助手男「あぁ〜、確かに残念ですね。でも最後はハッピーエンドで良かったじゃないですか。内容は」
助手男「日本刀の扱い以外はまるでダメな主人公・俺。今日も今日とてバイトの面接に落ちてしまう。
生きることを諦め、死のうとして海で溺れていると謎の光によって別の世界へと来てしまった。
そこで運命の人エーリカに救助され、奇跡的にウィッチの素質があったことから501部隊へ身を置く事に。
リーネの愛ある毒舌にもめげず実力をつける俺。遂にはネウロイを倒すことにも成功する。
ロマーニャでエーリカと仲を深めたり、固有魔法を発見したりと人生上り坂で気分はもう有頂天!
だが終わりは突然やってきた。エーリカと海ではしゃいでいるとふとしたことから元の世界に戻ってしまう。
無職の自分に天使は合わないと諦めるかける俺に飛んできたのは母の拳。
母の言葉で愛する人の待つ世界へ転職を決める。一方その頃、501は作戦の為出撃していた。
果たして俺は天使の待つ世界へと辿り着けるのか?人生最大の就職活動の行方は!?」
助手男「こんな感じです。もっとキレイに短くまとめたいが文才がない……」
アタシ「…無職ちゃんの話は確かに良かったわよぉん♭最初の方は胸が苦しくなるくらい共感する部分もあったし」
助手男「就職活動は採用されるまで本当に生きた心地しないですからね……僕も思い出すだけで涙が出てきますよ」
アタシ「自分は世界に必要とされていないとか本気で考えたこともあるわぁ。海には飛び込んだことないけどねん」
助手男「へぇー、博士でもそういうことがあったんですね。意外です」
アタシ「あら、アタシは就活なんてしたことないわよ?だって天才だし〜☆」
キター!!
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:52:11.63 ID:KiSh3V2WO
ジャーナルktkr
ヒャッハー!ジャーナルダー!
850 :
博士と助手の俺ジャーナル ごめん:2010/12/02(木) 23:52:54.23 ID:9KZJeg0RO
助手男「じゃあなんですか今の会話は!!」イラッ…
アタシ「こっちの作者の気持ちを代弁しただけよ。就活中は地獄だったそうね。就職してからも地獄みたいだけど」
助手男「そんな夢も希望も無いこと言わないでくれます!?これからって人もいるかもしれないんですよ!!」
アタシ「それは御免あそばせ。それよりも無職ちゃんよ。ストパン世界に来てからは目まぐるしく成長していったじゃない?
憧れのエーリカちゃんと仲良くなったしね。でも、心のどこかで元の世界についても考えて悩んでしまう」
助手男「これは前回紹介した『異世界のウィッチ』さんと似ていますね。それらしいと思われる部分も無職さん自身語っていました」
アタシ「違う世界という設定を使う以上、それは避けては通れない壁として現れるの。2つの作品を対比してみると面白いわぁん♪
異世界ちゃんと無職ちゃんは突然ストパン世界にやってきたという点は同じね」
アタシ「でもね、異世界ちゃんは最初、ウィッチたちと距離を置いていたけど、無職ちゃんは最初から新しい世界に馴染んでいるのよん。
逆に元の世界に戻るか悩むときは、異世界ちゃんは気持ちがほぼ決まりきっていた。でも無職ちゃんは気持ちに気付いていたのに
決められなかった。一度自分の世界に戻ったのがこの物語の肝ね」
アタシ「互いに過程の違いはあれど、異世界ちゃんは心が強かった。続編『異世界のウィッチ2』を読めばその辺が分かると思うわ。
そして、無職ちゃんは無職故に自分に自信が持てず、心の弱さを曝け出してしまったのね。
そういう心情の迷いがこの作品、労働意欲旺盛無職俺に味が出てるの」
助手男「なるほど。母親に殴られて目が覚めるというのも無職さんに合っている気がします」
アタシ「キャラによって考え方は千差万別。当たり前のことだけどよく観察すると面白いのよ。
似た設定のSSがあっても比べてみるとどこかに違いが発見できて作品に深みが出てくるわ。皆も試してみてね!」
851 :
博士と助手の俺ジャーナル もう終わり:2010/12/02(木) 23:54:18.46 ID:9KZJeg0RO
助手男「今回は意外に真面目でしたね?こっちの作者は無職になにやら思い入れでもあるんでしょうか」
アタシ「でもあくまでこれは個人の自論に過ぎないわ。解釈なんて人それぞれ……あ、ウチの作者は来年から無職(予定)よ」
助手男「その話は絶対に拾いませんよ。で、結局博士がやる気なかったのはなんだったんですか?」
アタシ「ほらこの作品は無職ちゃんが就職できるかってのも話の1つじゃない?」
助手男「そうですね。それがなにか?」
アタシ「最終的には天使の隣に永久就職ってかコノヤロオォォォー!!羨ましいんじゃボケェーー!!!」
助手男「何で人の作品にキレてるんすかあぁぁぁぁぁ!!!」
アタシ「もう無職じゃねぇじゃんかぁーやだーーー!!!チクショウ幸せになれよぉーーー!!!」
おわり
謝罪コーナー
労働意欲旺盛無職俺さん
勝手に使ってごめんなさい
後日談楽しみにしてます。氷男も楽しみです
速筆でこのクオリティ尊敬するわ〜
この俺ジャーナルは個人の低い読解力と読んでの感想を駄文にしたものです
つなぎ終了。駄文ごめんね
寝る前に支援
第1話
スオムスいらん子中隊、もといスオムス義勇独立飛行中隊が結成されてから1週間が過ぎたとき、この中隊にまた一人のウィッチが配属された。
その名は俺少尉。カールスラント空軍第1訓練航空団第W飛行隊第12中隊に所属し、航空ウィッチの癖に「砲撃」によってネウロイを撃破したため、
「フライングアーティラリー(空飛ぶ砲兵隊)」、「ヒューマンバッテリー(人間砲台)」というあだ名で着々とスコアを伸ばしていた。
しかし、ある作戦で部隊の隊長を誤射してしまい、負傷させてしまった罪で軍事裁判にかけられ、そのまま重営倉送りにされてしまった。
それが故意ではなく事故だったと分かり、俺は重営倉を出ることができたが、既に部隊内に彼の居場所は無く、スオムスに厄介払い同然に派遣された。
そんな俺の物語である。――――
――――1939年 スオムス カウハバ基地
輸送用飛行船からカウハバ基地に降り立った俺は、この地のとてつもない寒さに辟易しながら倉庫を再利用した司令部へと向かう。
俺がこの基地に来たのは他でもなく、ここに転属になったのだ。
俺「しかし、本当に寒いな……。」
そう呟いてスオムス義勇独立飛行中隊についての資料歩いていると、鋭い眼光の女性がこちらに向かってきている。
あれは、この基地の管制士官「雪女」ことハッキネン大尉だろう。
俺は荷物を降ろして直立不動でカールスラント式の敬礼し、彼女に挨拶をする。
俺「本日よりスオムス義勇独立飛行中隊に配属になった俺少尉です。」
ハッキネン大尉は軽く答礼する。
ハッキネン「楽にしてください。話は聞いています、荷物を部屋においたら中隊の隊員と顔合わせをしてもらいます。」
俺「了解しました。」
敬礼の姿勢を解き、荷物を持って宿舎へと向かう。
乙〜。
予約いれてた人どうなった。
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:55:52.47 ID:eMw8zqFjO
乙!
明日が終われば休日だ、好きなだけ書けるんだ
だから明日だけ頑張ろう、と思いつつ寝る前に支援
なんとなくこの俺からガンダムヴァーチェのかほりがした
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:57:28.31 ID:mxZLWjpT0
空飛ぶ砲兵とかそれなんてAC-130
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:58:13.74 ID:9KZJeg0RO
>>842 ごめん。邪魔してしまった
首吊ってくる…
宿舎に入り、案内された部屋に荷物を置いてブリーフィングルームに向かう。、
その途中、何度かウィッチであろう少女達とすれ違ったが、なぜウィッチの宿舎に男性がいるのかというような奇異の目で見られていた。
カールスラントでもこういう事は何度かあったから慣れているつもりではあったが、そうでもなかったらしい。
この基地でうまくやっていけるかな…そう思いながら歩いていると、資料を抱えたスオムス人らしき少女を見かけた。
その娘は中尉の階級章をつけており、俺を見るとこちらへと向かってきた…と、思っていると何もないのに躓き転びそうになる。
俺「おっと!」
俺は倒れそうになったその少女が倒れないように咄嗟に彼女を抱えるが、書類はバラバラと辺りに散らばった。
エルマ「あ…すいません…!あ、ありがとうございます!……って、もしかして、俺少尉?」
俺「えぇ、そうです。……って、なんで俺の名前を?」
エルマ「わぁ、本当に男の人のウィッチなんですねぇー…」
俺「あの……?
」
エルマ「は、ご、ごめんなさい!私はエルマ・レイヴォネン中尉です!」
資料を拾うのを手伝いながら、エルマの顔を見る。
スオムス空軍中尉、エルマ・レイヴォネン。
スオムスいらん子中隊の中隊長であり、今日から俺の隊長になる少女である。
セラヴィーガンダムのごちゃごちゃ具合が好きです支援
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 23:59:12.14 ID:gcROdM1mI
この俺のヴィジュアルが炒飯で再生されるのは何故だ……
支援
>>859 先に行けって言ったの俺だから気にするな。
>>859 先に行けって言ったの俺だから気にするな。
グゥレイトォ!支援
エルマ「良かったぁ、優しそうな人で……。」
俺「ああ、じゃあ君が俺の隊長だね?」
エルマ「は、はぃ!」
俺「今日からここで世話になる俺少尉だ、よろしくエルマ中尉。
」
エルマ「こ、こちらこそよろしくお願いします、俺少尉。」
俺「とりあえずブリーフィングルームに行こう、エルマ中尉。」
エルマ「そ、そうですね……」
その後、俺はエルマ中尉に案内されて他の隊員が待つブリーフィングルームへと向かった。
ブリーフィングルームには既に他の隊員達とハッキネン大尉がいた。
俺とエルマが急いで部屋に入ると、長い金髪の女の子が「二人はもうお知り合いなのねー!」とからかってきた。
俺はそれを無視してハッキネン大尉の横に立つ。
最後にエルマが急いで席に座ると、ハッキネン大尉が話し始めた。
ハッキネン「今日からこの中隊に配属される俺少尉です。俺少尉、自己紹介をどうぞ。」
俺「えー…本日から……義勇独立飛行中隊に配属になりました俺少尉です。
原隊はカールスラント空軍第1訓練航空団第W飛行隊第12中隊の所属でした。
えー、至らない点もあると思いますけどよろしくお願いします。」
ハッキネン「俺少尉はカールスラントで航空ネウロイと陸上ネウロイ合わせて24機を撃破した戦績がある。」
さーて新しいいらん子が始まっちまったぞどうするよ俺‥‥
だれもいないうちに完結させようと思ったがそうも言ってられないぞ俺‥‥
しかもクオリティ高いぞどうすんだ俺‥‥
とにかく支援なんダナ!
キャサリン「OH!男の人のウィッチって珍しいね!リベリオン海軍じゃ見たこと無かったねー。」
智子「……。」
ビューリング「……。」
ハルカ「わぁ、エースさんなんですね!」
ウルスラ「……。」ペラッ
しばし流れる沈黙。
…創設されてまだ1週間しか経ってないと聞いていたが、仲悪いのだろうか。
その沈黙を破るようにエルマが声を張り上げる。
エルマ「え、えーっと…遠路はるばるスオムスへようこそ!まずは自己紹介しないと、いけませんよね!」
俺が着席したのを確認すると、エルマが自己紹介を始める。
エルマ「さっきも言いましたけど…エルマ・レイヴォネン中尉です。その、一応この義勇独立飛行中隊の、中隊長をやらせてもらってます。
よろしくお願いしますね、俺少尉っ!」ニコッ
俺「うん、よろしくね。」
エルマ「じ、じゃあ次は……。」
キャサリン「リベリオンのテキサス生まれのキャサリン・オヘアね!階級は少尉ね!」
調子良く立ち上がったのは巨乳の女の子だった。
資料では確か新鋭機を全損させたとかなんとか…。
俺「リベリオンかぁ…。よろしくオヘア少尉。」
キャサリン「よろしくね、俺!俺とエルマはお知り合い?」
俺「いや、さっきそこでぶつかったんだ。」
キャサリン「もしかしたら運命の出会いかもねー!」
エルマ「そ、そ、そんなことないです///」
と、盛り上がるキャサリンとエルマの横でキャサリンの隣の少女が立ち上がる。
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:07:14.50 ID:qQJnYu3VO
何故に炒飯が…
支援射撃
何故なんだろうな…支援
ビューリング「ブリタニア空軍、エリザベス・ビューリング。階級は少尉。」
こっちの少女は、単調に自分の所属、名前、階級を述べただけで着席してしまった。
無愛想だな……。
俺「よろしく、ビューリング少尉。」
ビューリング「……。」
無視かい……
ウルスラ「わたしはカールスラント空軍、ウルスラ・ハルトマン曹長です。」
そしてその次に立ち上がったのは、同じカールスラント空軍出身の少女だった。
……この子もビューリングのように官姓名だけ言うと、座って読書を始めてしまった。
俺「よろしく、ハルトマン曹長……。」
読書を始めた彼女はもう俺に興味はないとばかりに読書に没頭している。
すごい集中力だ。
ハルカ「あの、私は扶桑皇国海軍の迫水ハルカ一等飛行兵曹です!趣味はお菓子作りで、お団子作りが得意です!」
ハルカは、独特なメンバーの中で唯一普通に見える。
俺「よろしくな、ハルカ兵曹。」
ハルカ「はい!」
炒飯食いたくなって来た…支援
風呂からサウナへ移動って展開を考えたんだが、
よく考えたら多分二期の基地内の風呂とサウナって場所が離れてるよな
うーん
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:10:16.95 ID:YSo627T8O
支援
この前劇場版みたけど……なんでもない
砲撃に「関しては」グゥレイトな男さ
智子「扶桑皇国陸軍、穴拭智子少尉です。」
そして最後に立ち上がったのは、なんだか不機嫌そうな扶桑の少女だった。
この人、確かどこかで……あ!
俺「もしかして、扶桑海の巴御前の穴拭智子少尉?」
智子「知ってるの?
」
俺「新聞で読んだことがある。いやー、こんな所で有名人にあえるなんて感激だなぁ!」
智子「あ、ありがとう…」
俺「よろしくたのむよ、穴拭少尉。」
智子「ええ、よろしく。」
自分を知っている俺に驚いたのか、少々間の抜けた顔になった後、席についた。
女の子にジョークを言ったら
図星で刺されそうになるディアッカさんまじパネェ
エルマ「それで、俺く、俺少尉のために歓迎会の準備をしてあるんですけど……。」
智子「中隊長殿。この前も言ったはずですけど、ネウロイはいつ来るか分からないんです。
だから歓迎会なんて呑気なことはやらずに、訓練をするべきでしょう?」
エルマ「で、でも……」
智子「訓練は私に一任する、そうおっしゃいましたよね?」
エルマ「は、はいぃ……」
智子「では今から飛行訓練を行います。俺少尉も、いいわね?」
俺「は、はぁ……」
どうやらここは中尉よりも少尉の方が位が高いらしい。そう思えるほどにエルマは弱気だった。
俺は俺で、智子の熱血さ(?)に気圧され、着任早々であるが、訓練飛行を行うために格納庫へ向かった。
整備兵「俺少尉殿、貴官のストライカーはこちらですよ。」
と、格納庫でウロウロしていた俺に整備兵が声をかけてくれた。
整備兵「いやぁ私も各国のストライカーユニットと武装を見てきましたが、まさか爆撃脚が来るなんて思ってませんでしたよ。」
案内された先にはカールスラントで愛用したJu88ストライカーユニットが鎮座していた。
Ju88は戦闘用ストライカーユニットよりも速い爆撃用ストライカーユニットをコンセプトに作られたストライカーユニットなのだ。
そのため、爆撃脚でありながら時速500km/hを超える速度を出すことができ、武装も重量は増すものの、普通のストライカーユニットより多く持つことができる。
整備兵「…そして武装が機関銃のMG17と対戦車砲の7.5cm PaK40……。とんだゲテモノ装備ですな。
これだけ大口径の対戦車砲を運用する航空ウィッチなんて聞いたことがありませんよ。」
そう、俺が「フライングアーティラリー」のあだ名で呼ばれたた最大の理由は、本来は陸軍が運用する75mm対戦車砲を主武装として使っているからなのである。
俺「はは、よく言われますよ。武装がデカけりゃいいってもんじゃない、お前は砲台かって。でもこいつで一撃離脱すれば、大概のネウロイはイチコロですよ。…最近は使ってないんですけどね。」
整備兵「そりゃまたどうして?」
俺「昔、ちょっとした事故を起こしちゃいましてね……。それ以来使うのが怖くなってしまって。まぁお守りみたいなもんですよ。」
整備兵「随分とデカいお守りですな!ガハハ!」
俺「確かに…。じゃあこれから、俺の機体の整備よろしくお願いしますね。」
整備兵「俺たちを泣かせるような使い方しないでくださいよ?」
俺と整備兵は握手を交わす。
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:18:41.47 ID:qv9DnoWV0
>>851 無職だけどすごく感動した
最初は異世界さんのを目標にした部分はあったんず
なんか書いてある通りで、素晴らしい!
俺はこの前バイトを面接で落ちちゃったけどお互いがんばろうずww
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:18:50.83 ID:bBheK2S+0
75mm搭載B-25ミッチェル出そうと思ってたら先にやられたぜ
つーかそれ対空平気じゃねぇwww
俺「気をつけます。…それで、もう使えますか?」
整備兵「いつでも飛行可能な状態ですよ。これから訓練ですか?」
俺「えぇ、穴拭少尉と飛行訓練をやるそうで。」
整備兵「扶桑海の巴御前とですかい?へぇ、俺たちも見学させてもらいやすぜ少尉殿。」
俺「ははっ…まぁ、頑張りますよ。」
ここの整備兵は良い人のようだ。
珍しい男性ウィッチとして奇異の目で見られていた俺は、彼らの人当たりのよさに感激しながら、愛機のJu88へと足を突っ込んだ。
魔法陣を展開し、使い魔であるジャーマンシェパードドッグの耳と尻尾を発現させる。
ストライカーに魔力が供給されるそして、BMW801魔導エンジンが回転をはじめ、エーテル体がプロペラの形となって風を巻き起こす。
俺「調子いいな……俺少尉、出撃します。」
MG17機関銃と75mm対戦車砲を持ち、滑走路までタキシングしながら向かう。
滑走路には智子、ハルカ、エルマが既に待機しており、中央にいた智子こちらを睨んでいた。
智子「一体何やってたの?遅すぎるわ!」
俺「すまん…整備兵とストライカーユニットについて話してたからな…。」
智子「そんなのは後にしてちょうだい。それで、あなたのストライカーユニットはなに?」
俺の脚には、角ばった形のストライカーが装着されていた。
俺「Ju88戦闘爆撃用ストライカーユニットだ。」
智子「初めて見る機体ね。…それでそれは?」
智子は俺が背中に背負っているPaK40に気づいたのか、そちらを見ながら聞いてくる。
俺「7.5cm対戦車砲だよ。ネウロイなんて一発……。」
智子「それ…当たるの?」
智子に話を遮られ少しイラついた俺だが、話を続けた。
俺「……まぁ、それなりに。っていっても模擬戦で使うのはこっちのMG17になるだろうけどね。」
智子「ふぅん…ま、いいわ。これで全員揃ったわね。それじゃあ私の後についてきて。」
そう言って智子は、膝を曲げ滑走を始める。十分な速度を得たところで魔力を解放して姿勢を伸ばし、離陸する。
智子の使用する九七式戦闘脚のエンジン出力は大きいものではないが、機体重量が軽いためグングンと上昇していく。
それに続くのは十二試艦上戦闘脚を履いたハルカであった。十二試艦戦は最新鋭機のため、上昇力は一番あるのだろう。
その次にG50を履いたエルマと続く。
そして最後はJu88を履いた俺だ。やはり武装と機体の重さがネックなのか、他のストライカーユニットに比べて幾分か長めの滑走距離を必要としていた。
高度3000mに達した時点で中隊は水平飛行に移り、先頭の智子が喉頭式通信機のスイッチを入れる。
智子「あー、こちら扶桑一番、全員上がった?」
ハルカ「扶桑二番、大丈夫です!」
エルマ「スオムス一番、だ、だいじょうぶでーす!」
俺「え、えーっと……。」
エルマ「俺君、えっと、国名がコールサインになってるんです。」
俺「あー、なるほど、了解した。ってことはカールスラント二番か…。
カールスラント二番、大丈夫だ。エルマ、ありがとう。」
エルマ「い、いえ、とんでもないです〜!」
エルマは顔を真っ赤にしながら、手をわたわたと振っていた。
俺「……穴拭少尉。エルマとハルカ兵曹以外の3人は?」
智子「…さぁね、どこかを散歩でもしてるんじゃないかしら?」
俺「散歩……?そうか……」
……後で聞いた話なのだが、ビューリング、ウルスラ、キャサリンの3人は俺達が訓練をしている間、
基地から30分ほどのスラッセンという街の酒場にいたらしい。
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:26:18.60 ID:G4+BcaDaO
支援
智子達4人は上がった順番に編隊を組み、しばらく巡航速度で進む。
すると、智子が通信機を発信の合図のために二度叩き、3人に伝える。
智子「では散開、この前みたいに私一人で相手するわ。」
エルマ「あ、あの…穴拭中尉、今日もやるんですかぁ?」
智子「当たり前です。あなた達が上達するまで、やりますから。」
ハルカ「智子少尉、怪我しちゃいますよぉ!…智子少尉が怪我したら私、私…!」
智子「はいはい、私より自分の心配をしてね。」
俺「あの、一体何が始まるんだ?」
智子「あなた達3人で私1人の相手をするの。お分かり?」
俺「な、なるほど……。」
俺は内心、そんな無茶な、と思っていた。
彼女がいくら扶桑海の巴御前と呼ばれていても、
大多数のネウロイと違って複雑な動きをするウィッチ3人を相手にするのはいささか無理がありすぎる。
そんな事を考えている内に、ハルカの元気な声が通信機を通して聞こえてきた。
去るよけ支援
ハルカ「扶桑二番、行きまーす!」
ハルカは滞空している智子に向けて一直線に突っ込んでいく。
目をつむりながら突進するので、もちろん攻撃が当たるわけもない。
智子はひらりとハルカを避け、刀の鞘でぽんと頭を叩く。
ハルカ「あいたっ!」
智子「はい、撃墜。」
あっさりと撃墜判定をもらってしまったハルカは、すごすごと安全空域へと退避した。
…そういえばさっきからエルマの姿が見えないのだが…見つけた。安全空域をぐるぐると旋回している。
なるほど、これでは智子が一人で相手しても勝てるわけだ。
智子「中隊長!またそんなところにいるんですか!?」
そういって智子が一睨みすると、エルマはひっ、と小さく悲鳴をあげる。
エルマ「スオムス一番!き、今日も撃墜でいいでーす!」
智子「だから!それじゃあ訓練にならないと言っているでしょうが!」
エルマ「ご、ごめんなさーい!」
臆病なエルマは、智子に謝罪しながら遠くへと逃げてしまった。
…全く、中隊長の癖になんて臆病虫なのかしら…そう考えたところで智子は気づく。
智子「俺少尉は一体どこ?」
俺の姿が見当たらずに辺りを見回していると、はるか頭上に彼の姿を認めることができた。
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:32:45.60 ID:G4+BcaDaO
そろそろさるか?
智子「あんなところに…!」」
智子はキ27の軽快さを駆使して俺を追うように上昇していく。
俺は、Pak40を背負いなおしMG17を手にして智子とヘッドオンするように急降下を始める。
智子「私と格闘戦をするつもり?面白いわね…!」
智子は軽く下唇をなめ、扶桑刀を抜き取り、俺との距離を縮めていく。
100メートル、70メートル、50メートル……。
俺との距離がぐんぐんと近づき、25メートルまで来たとき、智子は体を沈め、軸線をずらす。
そしてそのまま沈み込んで俺の下へと潜り込み、ループをする。そうすれば、俺の後ろを取れるはずだったが、その予想は外れた。
智子がループし、俺の背後を取ろうとした瞬間に、俺のMG17が智子の顔に突きつけられていた。
俺は、智子とすれ違った瞬間に右足のダイブブレーキだけを展開させたまま、
右足の推力をあげて右足を軸にするように無理やり横回転をしてループしてきた智子と正対したのだ。
こうする事によって、すれ違った瞬間に方向転換し、敵の後ろを取れるのだ。
無理矢理ではあるが、ストライカーユニットだからこそできる機動であった。
俺「これは、俺の勝ちでいいのかな……?」
俺はニヤリと口角をあげ、智子に尋ねる。
智子は呆気に取られたような顔をしていた。
智子「え、えぇ…そうね。俺少尉の勝ちだわ。……完全にやられたわ…。」
智子は悔しそうに刀を鞘に納めながら、通信機のスイッチを入れる。
支援
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:34:59.98 ID:G4+BcaDaO
支援
智子「二人共、訓練は終わりよ。基地に帰りましょう。」
ハルカ「はーい。」
エルマ「うぅ、二人共、大丈夫なんですかぁ〜?」
俺「あぁ、大丈夫だよエルマ中尉。」
エルマ「良かったー…早く帰ってサウナに行きたいです。」
俺「サウナなんてあるのか?」
エルマ「えぇ、えっと、スオムスじゃお風呂じゃなくてサウナに入るのが常識で……。」
智子「俺少尉、あの時どうやってあんなに早くターンしたの?」
俺「あぁ、この機体にはダイブブレーキっていうのが付いてて、そいつを使ったんだ。
かなり無茶苦茶なターンの仕方で、よく整備班の連中に怒られてたんだけどね。」
そんな会話をしながら、訓練を終えた俺たちはカウハバ基地へと着陸した。
ストライカーを格納庫に戻し、整備兵と少しだけエンジン調整の話をした。
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:37:50.30 ID:IEf9gKQ2O
支援
そろそろ「条件は全てクリアした!ストライクウィッチーズ出撃せよ!」とか言う仮面付けた俺が出てきても良いと思うの。
そいつ最後は世界の敵になって死ぬwww
その後、食事をとろうと食堂に向かう途中に、突然背後から高らかに笑い声が聞こえてきた。
アホネン「おほほほほほほほ!」
その笑い声がした瞬間、智子はめんどくさそうにため息を吐き、エルマはびくっと肩を震わせ、ハルカは顔を赤らめつつ笑いを我慢していた。
俺が何事かと思って振り返ると、お揃いのボアがついた革のジャケットを着て、腕にはスオムス空軍のマークをつけた十人ほどの少女が並んで俺たちを見つめていた。
エルマ曰く、スオムス空軍の正式なウィッチらしい。
エルマ「アホネン大尉!」
そう叫んだとき、ハルカが「ブフォ」と吹き出した気がするが、気にしないでおこう。
アホネン「はぁーん?この殿方がエルマ中尉の部隊に配属されたっていう新しいウィッチね?
スオムス一の落ちこぼれ部隊はどこの馬の骨とも知れない殿方でも入れてしまうのね。
部隊としてのプライドは無いのかしら。さすが"いらん子中隊"ね。」
彼女がそう言うと、後ろにいた十人ほどの少女が大声で笑う。
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:44:34.17 ID:P+6PKwNtO
支援!
空気王な俺「何、気にすることはない」とか考えてるんだがありだろうか?
アホネン「先ほどの訓練、見せてもらったわ。穴拭智子少尉、あなた、『私は格闘戦でサイキョー』なんて思ってたみたいでしたけど、
そんなこと無かったわね!」
智子「なっ!そ、そんなこと思ってないわよ!」
アホネン「でも、格闘戦に随分と自信をお持ちになっていたじゃない。」
智子「ぐぅっ……」
智子は図星を突かれたのか、押し黙ってしまった。
アホネン「それも今日まででしたわね。それから、エルマ中尉。」
エルマ「は、はいぃ……。」
アホネン「今日もあなたは逃げてばかりでしたわね。あなたは逃げるしか能がないのかしら?」
エルマ「すいません……。」
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:47:13.16 ID:G4+BcaDaO
支援ぬ
そして、アホネンの口が開く前に自ら謝罪するのはハルカ。
ハルカ「は、はぃ、すいません!私は今日もがむしゃらに突撃してしまいました!すいません!」
アホネン「あなた、いつも素直なのね。わたくし、すきよ。」
それからアホネンはハルカに近寄り、彼女のあごを持ち上げる。
ハルカ「ひぇ…や、やめっ…んー…!」
アホネンはハルカの唇に自らのそれを押し付けた。
ハルカ「ぷはっ…!」
智子「ちょ、ちょ、ちょっと!またあんたはぁ!」
アホネン「あら、この間も言ったでしょ?挨拶してさしあげただけよ。」
智子「やっぱりあんたおかしいわ!」
アホネン「それは人の自由でしょ?
」
流石、同性愛のメッカ・スオムス
歪みねぇな
……まさかいらん子本編もこんな感じなのか?
一巻はそうでもない
二巻はかなりやばい
三巻はもうガチ
さる避け
>>901 宮藤「あのネウロイをどうやって倒しますか?」
空気王「考える」
坂本「戦え」
智子とアホネンが言い争っているところに、俺が声をかける
俺「アホネン大尉、でしたっけ?一体何なんです?黙って聞いていれば偉そうに……。」
アホネン「あーら、俺少尉でしたかしら?あなたの資料読ませてもらいましたわ。
戦績はそこそこのようですけど、カールスラントで戦ってた割には少ないんじゃなくて?」
俺「それは、カールスラントに制空権がなく、爆撃隊だった我々は中々出撃できなかったものですから…。」
アホネン「そうでしたのー。でもあなたはカールスラント空軍で重営倉に入っていたそうじゃない!
確か…当時の上官を後ろから撃ったんだったかしら?」
アホネンがそう言うと、後ろの少女たちがヒソヒソと声を潜め喋りはじめる。
「聞きました?上官を撃ったですって…。」「まぁ、怖いですわね……。」「どうしてカールスラントはこんな犯罪者を寄越したのかしら…。」
エルマ、智子、ハルカは驚いて俺の顔を見つめる。
特にエルマは顔を真っ青にして涙目になっていた。
俺「アホネン大尉。何か勘違いしているようですが、あれは事故です。」
アホネン「ふん、どうかしら?ま、せいぜい私たち正規軍の足を引っ張らないよう訓練に励みなさいな!おほほほほほ!」
そう言って、アホネン達は去っていった。
智子「なによあいつ、なによあいつ、なによあいつ!覚えてらっしゃい!絶対に見返してやるわ!」
アホネンが立ち去った後、智子の叫びが日の落ちたカウハバ基地にこだました。
<つづく>
そらアナルワイプさんもノーマルじゃなくなるでぇ!
これ俺ぶち込むの断念する人多くなるのもご納得の内容だな
とりあえず1話終わりって感じです。
支援ありがとございました。
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:53:16.62 ID:qQJnYu3VO
エイラのサーニャラヴなんかほんと可愛らしいからな
こいつらはガチで所構わずネチョるから困る
乙!続き期待してるぞ〜
登場人物の約1割はガチだしな
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:55:35.79 ID:P+6PKwNtO
>>908 フフンて笑ってしまったwwww
初めてだけど書いてみよう
乙!
このガチをどう切り抜けるのか楽しみだな
乙!
ガチ…ガチ…ガ…チ…ガガガガガ
乙なんだよ!
投下していいかい?
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 00:59:19.97 ID:G4+BcaDaO
GO!
いけよやぁぁぁ
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:01:51.11 ID:bBheK2S+0
味方撃ちはハルカ(ry
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:02:05.00 ID:qv9DnoWV0
北郷「はい、今日は終わりだ。まったくおまえたちだらしないぞ。坂本や若本を見習わんか。」
竹井「はぁ・・・はぁ・・・つかれたー・・・。」
俺「同感・・・。もう腕があがらねー・・・。」
坂本「はぁ・・・おまえたち、さっさと汗を拭いて着替えろ。風邪をひくぞ。」
北郷「顔でも洗ってくるといい。あとでご飯にしようじゃないか。」
ってのを考えた
そろそろゼロからもSSがでそうだな・・・
>>919GOGO!
924 :
いきます:2010/12/03(金) 01:02:56.70 ID:lzFKFL41O
>>388あらすじまんすじ
>>401の続き
シャーリー「ミーナ中佐、話ってなんだ?」
ミーナ「俺さんのことよ、一応ね。」にやにや
シャーリー「あ、ああ、俺のことか。何だ何だ?」
ミーナ「もう一度聞いておくわ。シャーリーさん、あなた俺さんのこと気になってるのよね?好きなの?」
シャーリー「んー、まだ好きかは分からないけど…正直に言うと…。」
ミーナ「気になるのね?」
シャーリー「うっ……ま、まあ気になる…かなぁ…。」もじもじ
う゛ぃるるん「うふふ…なら、ご飯の時の席なんだけど…シャーリーさんの席、俺さんの向かい側で良いわね?」
シャーリー「えっ、あ、ああ。でも勝手に決めちゃっていいのか?」
う゛ぃるるん「いーの。少しでも近付かなきゃ…ねっ?」
シャーリー「う、うん……。」
う゛ぃるるん「あと…明日のロマーニャへの買い出しなんだけど…俺さんと行って貰えるかしら?」
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:05:39.23 ID:HuG8iqE00
じゅんじゅんルートやろうかな
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:06:02.28 ID:G4+BcaDaO
卿がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
シャーリー「えっ、いいのか?…あー、でもルッキーニも連れて行きたいんだけどなー。」
う゛ぃるるん「あら、2人きりじゃなくていいの?」
シャーリー「いいよ。ルッキーニも久しぶりにロマーニャの街を見たいだろうし。」
ミーナ「わかったわ、じゃあ明日は3人で行ってきてちょうだい。」
シャーリー「ああ…。…ミーナ中佐、あのさ……ミーナ中佐の心遣いはありがたいんだけど…やっぱり…。」
う゛ぃるるん「うふふ、分かってるわ。手助けするのは今回だけよ。これからはあまり干渉しないでおくわ。自分の力で頑張りたいんでしょ?」
シャーリー「え…なんで分かるんだ?」
う゛ぃるるん「うふふ…なんとなくよ。まあ、あまり露骨な設定をしても…みんなに、それに俺さんに怪しまれるだけだものね。」
う゛ぃるるん「そもそも…俺さんもシャーリーさんも、すでに隔てなく喋れてるし…私の手助けなんて必要ないかもしれないわね…。」
シャーリー「いや、感謝してるよ…ミーナ中佐、ありがとな。」
ミーナ「あら、そう言って貰えると嬉しいわ。何か悩み事や心配事があったら聞いてあげるから…頑張ってねっ。」
なん…だと…
スオムス→501とか考えたけど色々とアレだなぁ…
キター!
支援!
ガチャッ
【食堂】
ルッキーニ「シャーリーおそいー。もうみんな来てるよー。」
バルクホルン「まったく…リベリアン、どこをぶらぶらと…。」
シャーリー「んー?ここは揺れるぞー?」ぶるんぶるん
バルクホルン「っ…どこをぶらぶらと歩いていたんだと言いたいんだっ///!」
俺(ふぅ…。)
淫獣(ふぅ…。)
バルクホルン「…って、ミーナも遅れたのか。」
ミーナ「ごめんなさいね。少しシャーリーさんと話があって…。」
バルクホルン「そういうことなら仕方ない…。」
エイラ「ナァナァ、はやく食べないカ?」
エーリカ「ご飯冷めちゃうー。」
ミーナ「はいはい、じゃあみんな…」
「「「「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」」」」」
カチャカチャ ミヤフジノリョーリハオイシーナ コノクサッタマメハイタダケマセンワ ヨシカーオッカワリー ハーイ サーニャペロペロ イモウトサイコウ オナニーシタイ
おい途中から食事風景じゃなくなってるぞww
ヴぃるるん って卑猥な感じだよね
シャーリー「なあ俺、今日の午後は暇か?」
俺「うん、特に予定はないよ。」
シャーリー「じゃあさ、この前言ってたやつ見せてくれよ。陸戦用ストライカーのやつ。」
俺「ああ、退院したら見せるつもりだったしね。構わないよ。」
ルッキーニ「ねーねー、二人でバイクでバビューンッてしてよー。」
俺「レースかい?俺はいいけど…シャーリーちゃんは?」
シャーリー「あたしもいいぞ。でもコースとかないからさ…最高スピードを競わないか?」
俺「いいとも。シャーリーちゃんの記録を抜いて、またまた一番になろうかな。」
シャーリー「むむっ…そうはさせないぞー、前記録保持者さん。」
俺「むっ…その『前』って響き…何か引っかかるなぁ。」
シャーリー「ふっふーん。」
俺「…首位奪還してやる…。」
シャーリー「ああ、楽しみにしてるぞっ。」
びゅるるん
ルッキーニ「ねぇねぇ、いいの?バビューンッてしてくれるの?」
俺「ああ、大丈夫だよ。」
ルッキーニ「やったー!シャーリー頑張ってね!」
俺「えっ、俺は応援してくれないの?フランカちゃん…。」
ルッキーニ「応援するよ?でもシャーリーのバイクにいっぱい乗ってきたからー、シャーリーに勝ってほしいのっ!」
シャーリー「ふっふっふっ、俺…ルッキーニはあたし側だ。残念だったな…。」
俺「く、くそぉ…。(フランカちゃん…一緒にお風呂入るほどの仲だというのに…まだダメなのかっ!)」
芳佳「本当に仲良しだね…3人とも。」
リーネ「う、うん…。だって俺さんとシャーリーさんは…///。」
エイラ「リーネ、それ誤解じゃナカッタノカ?」
サーニャ「親子みたい…。」
エイラ「わっ…サーニャ、起きたノカ。(私はサーニャと夫婦にナリタイナ…。サーニャペロペロ。)」
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:24:05.12 ID:t4SLKNIXO
支援
何となくだけど、このエイラの恋は実ってほしくないwww
エーリカ「仲良しなのは良いことだよー。ねっ、トゥルーデ?」
バルクホルン「……いくらリベリアンと言っても私より年下…つまり妹対象になりうる…。妹を守るのは姉の勤め…。つまり男の毒牙から守ってやる必要がある…。俺が変な気を起こそうものなら…私は容赦しない…。私は姉だ…リベリアン…いや、妹よ…。私はお前をm」
エーリカ「だめだこいつはやくなんとかしないと。」
ペリーヌ(わたくしも坂本少佐と夫婦になれたら…どんなに幸せなことか…。)
もっさん「ぱくぱくもぐもぐ。お前たちちゃんと食べろ。ぱくぱくもぐもぐ。」
ミーナ(…何も手助けしなくても良かったかしら…。もう十分仲良しなのね…。シャーリーさん…きっと成功するわ…。)
う゛ぃるるん(でも俺さんは変態なのよ、うふふ…。)
――――――――――――――――――――
【午後(午前の訓練は犠牲となったのだ…)】
【滑走路】
シャーリー「俺、来たぞー。」
ルッキーニ「あったしもー!」
俺「やあ、二人とも。じゃあ早速…陸戦用ストライカーの方を見せてあげるね。」
支援
駄目だこの501…汚染されてやがる…
なんだこれ紳士と淑女しかいねぇ!
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:33:01.23 ID:e28Iq+KH0
ウィッチーズに休日とかあるんかな。街とかに遊びに行ったりとかしないの?年頃の娘さん達なのに。
ルッキーニ「バビューンッて速いやつ?」
俺「うん、そうだよ。」
シャーリー「どれどれ、お手並み拝見といくか。」
俺「じゃあいくよ……。」
モデリング レール
“魔力造形”……“軌条”
俺の頭が思い描いた通りに、青いレールが俺の前に敷かれていく。
ルッキーニ「うにゃっ、すごーい!」
シャーリー「おお…これの上を走るのか…。」
芳佳「すごいですね!」
エーリカ「へー。」
シャーリー「ん?あれ?」
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:34:49.00 ID:whO4u2uE0
>>941 2期だとペリ犬が復興支援の為にガリアに帰郷してたな。
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:37:51.32 ID:e28Iq+KH0
>>943 サンクス。やっぱそれくらいかー。流石に遊びに行ったりはないか。残念。
リーネ「あはは…ごめんなさいシャーリーさん…。結局みんな来ちゃいました…。」
バルクホルン「俺の固有魔法がどの程度のものまで作れるのか気になったしな。」
ミーナ(シャーリーさん…ごめんね?)
シャーリー(あー、まあいいよ、ミーナ中佐。)
俺「いいかー?」
エイラ「アア、いいゾー。」
俺(クロムウェルちゃん!ウィールを出して!)
クロムウェル(はい、ご主人様。)
ガキンッ!
クロムウェル(って…あれ?口に出さないんですか?)
俺(いきなり『クロムウェルちゃん!ウィールを出して!』って大声で言ったらキチガイだと思われちゃうもん。)
ツンドラ(間違ってないけどなキチガイってことは。)
ペリーヌ「ひゃっ、触ってもいないのにストライカーから車輪が飛び出ましたわっ?」
サーニャ「すごい…どうやってやったんだろう…。」
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:38:57.14 ID:bBheK2S+0
もうやだこのオナニー卿ww
2期で休日回やったじゃん
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:42:31.71 ID:e28Iq+KH0
>>948 え、マジで?何話か教えてもらっていい?
俺「エンジンスタート!俺大佐、出撃!(みんなが俺を見てる!みんなが俺を見てる!興奮しちゃう!)」
ゴォッ…
俺「はぁぁぁぁぁ!」
俺は滑走路をレールに乗りながら徐々にスピードをあげていく。
坂本「ふむ、レールの上を車輪で走ることで摩擦を減らしているのか。これならたしかに、普通に走るよりも早そうだ。」
ミーナ「それと…レールが魔力で出来ているから、ストライカーとレールの間の魔力のやり取りもスムーズなのかもしれないわね。」
俺(よし、クロムウェルちゃん、魔法力流し込むよ!口開けて!)
クロムウェル(え…またやるんですか…?苦いし苦しいから…嫌です。)
俺(うるせぇっ、口開けろっ!)
クロムウェル(や、やめて下さいご主人様…。)
俺(おら、鼻つまんでやるよ。)
クロムウェル(あ…むぐっ…。)
5話「ロマーニャの休日」
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:45:37.70 ID:bBheK2S+0
私のロマーニャ
な
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:46:47.29 ID:E6gcP2Wr0
支援
相変わらずの紳士ぶりwwww
俺(呼吸できないだろ?早く口開けろよ。)
クロムウェル(ぐっ…うっ……ぷはっ!)
俺(おらっ!流し込むぞっ!)
クロムウェル(もごっ!?…うっ……ぐげごぼぼぼ…むー!むー!)
俺(ふぅ…ミーティア・エンジン、フル稼働!)
クロムウェル(うげぇ…ご主人様酷いです。早漏ご主人様。)
ツンドラ(というか何でレイプ口調になるんだ?)
クロムウェル(そういうプレイです。)
ツンドラ(えっ…お前らデキてるの…?)
クロムウェル(それは無いです、ツンドラ姐さん。)
俺「うおぉぉぉ…!」ゴォォォッ
シャーリー「うおっ、一気に加速したぞ!?」
ルッキーニ「うじゅあー!すっごーい!バッビューンッ!」
真面目…なのか?
支援!
オナニーしないとはいったが出さないとは確かに言ってないが………w
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:51:29.54 ID:whO4u2uE0
2期7話で朝の集まりに来なかった
エーリカ・トゥルーデ・シャーリーはオフだったんだろうか。
夜間哨戒明けで寝てるサーニャは別として。
バルクホルン「…魔力を流し込んでいるのか…?だがこのままだと滑走路から海に落ちてしまうぞ?」
俺「心配ないよー、ゲルるん。」
俺がそう言った直後、レールが空に向かって敷かれ始めた。
エイラ「ア、アレ、空中に浮くノカ!?」
エーリカ「なっるほどー。あれで空でも戦えるって訳だね。」
俺「現在速度…161マイル…。…そろそろやめとくか…。」
俺「みなさーん、こんな感じで良いですかー?」
ミーナ「いいわよ、俺さーん。戻ってきてー。」
シャーリー「160マイルは出てたんじゃないか!?凄いな俺ー!」
俺「シャーリーちゃんありがとー!じゃあそっち行くねー!」
俺はレールの想像…創造を中止する。
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『今16000字だから30000行かないくらいで書き上がると思っていたらワンシーン書いただけで4000字も増えていた』
な…何を言っているのかわからねーと思うが、
俺も何をしたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか、
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
サーニャ「あ、俺さん…そのままじゃ海に。」
芳佳「どうしてやめちゃうんですかー?そのままレールを敷いて帰ってくればいいじゃないですかー?なんでですかー?ただの葉っぱでs」
俺(何作るかな…。俺の航空用ストライカーは“モスキート”ちゃんか…。お…。)
モデリング
“魔力造形”
モスキート
“蚊”
ルッキーニ「うにゃあー!かっちょいー!!」
シャーリー「あ、あれ、かっちょいーか?」
ペリーヌ「ひぃぃぃぃぃぃぃ!?!?!?!?」
もっさん「蚊だけに…蚊っちょいー。」
ミーナ「み、美緒?どうしたの?」
サーニャ「すごい…。」
エイラ「さ、サーニャ!逃げるゾ!」
オナニーしない=真面目
…何かがおかしい…
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 01:56:01.46 ID:whO4u2uE0
>>961 スタゲさんですか?
スタゲさんの書き方で何かしら言い合いになってるシーンなら
余裕でそれくらい行きそうダナ。
書きすぎワロタww
底なしだなww
エーリカ「うひゃあー、あんな蚊に刺されたら、血を全部吸われて死んじゃうね。」
バルクホルン「な、な、なんだあれは?」
リーネ「…あ……わわわ…。」ガタガタ
芳佳「なんで蚊なんですかー?飛ぶなら蝶でも良かったじゃないですかー?そもそもレールで良かったじゃないですかー?ただの葉っぱでs」
みんなが驚くのも無理はない。
俺が作ったものは体長5mを超す……蚊である…。
その背中に乗って俺は滑走路へと戻る。
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥオォォォォォォォォォォォォォォォン
羽音はもはや蚊ではない。
巨大な蚊は滑走路へと降り立つ。
俺「ただいまー。こんなのも作れるんだよっ。」
ルッキーニ「おれー!あたしも乗るー!」ぴょんっ
俺「いいよ。う゛ぃるるーん、少しの時間だけフランカちゃん乗せて飛ばせてー!」
う゛ぃるるん「ま、まあ今日はお休みだし…どうぞ…?」
シャーリー「ルッキーニー、ほどほどになー!」
エーリカ「じゃあ、わったしもー!」
サーニャ「わ…わたしも…。」
芳佳「わたしもー!」
バルクホルン「しょ、正気か?」
エイラ「エ、さ、サーニャ!?」
リーネ「よ、芳佳ちゃん…!?」ガタガタ
俺「じゃあみんな、しっかり掴まっててね。飛ぶよー。」
>>964 ウチの書き方ですと、まず台詞を全部書いてから地の文を付けてってシーンのブロックを作るんですね。
ほとんど地の文付けてない段階でこれってどういうことなの…
>>965 貴重なウーシュの出番をカットするなんて出来ないよ…!
>>967 なん…だと…?
という支援
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥオォォォォォォォォォォォォォォォン
エイラ「サァニャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
…羽音にも勝るエイラの叫び声もむなしく…蚊は空へと飛び立った…。
――――――――――――――――――――
【蚊の背中】
俺「みんな、楽しいかい?(ヤバい、ロリ系4人みんな揃った。)」
ルッキーニ「うんっ!」
エーリカ「こんなの始めてー。俺の固有魔法は凄いんだね。」
芳佳「私、蚊に乗れるだなんて思いもしなかったです!」
サーニャ「私も…。何かに乗って空を飛ぶのって新鮮。」
俺「いやぁ、それにしても…さーにゃんが乗るとは。(みんなの可愛らしいおっぱおが微妙に当たって俺の息子が息子ががががが。)」
>>967 よく考えたら戦闘長すぎるだけだった
つまり俺より貴方の方が凄いよ?
支援
3時くらいからこっそり行くんだ……
エーリカ「さーにゃん、虫大丈夫なの?」
サーニャ「こんなに大きいと…もう虫じゃないような気が…。」
ルッキーニ「怪獣みたいー!」
芳佳「ほんと!怪獣みたいです!」
俺「怪獣かぁー。作れないことはないかなぁ。(このままどこかに飛び去ってしまいたい。)」
クロムウェル(ご主人様、それを何というか知っていますよね?)
俺(愛の逃避行。飛行だけにね。)
ツンドラ(誘拐だ。脳みそ腐ってんのか。)
俺(なるほど…俺と4人の愛は何もかも溶かしてしまうほど甘々なのか…。)
クロムウェル(融解…?)
ツンドラ(ああ、脳みそ溶けてるなコイツ。)
エーリカ「ねえ俺ー、どれぐらいの大きさまで作れるの?」
俺「うーん、基地ぐらいの大きさなら何回か作れるかなぁ。魔法力の続く限りなら大きさに制限はないよ。(俺の息子は今凄い大きさになってるよ。)」
芳佳「すごーい!じゃあネウロイと戦う時も、おっきな武器とか作れるんですねっ。」
俺「うん、作れるよ。剣とか何でもね。(おっきなイチモツも作れるよ。)」
――――――――10分後――――――――
ブゥゥゥゥゥオォォォォォォン
サーニャ「…あ、あのー、俺さん…そろそろ戻った方が…。」
ルッキーニ「えー、うじゅー。あっ、でもシャーリーもほどほどにって言ってたしー、戻ろっか?俺?」
俺「そうだね。よーし、じゃあ最後は…最高スピードで帰ろうか!(ふふふ…。)」
ブゥンッ!
サーニャ「きゃっ!」ギュッ
芳佳「わぁっ!」ガシッ
俺「しっかり掴まっててね!(これが目的だったのさ…。)」
エーリカ「じゃー私もー!」ダキッ
ルッキーニ「うきゃあー!あたしもー!」ダキッ
俺(嗚呼…ロリ系美少女4人に挟まれた…。俺…みんなに抱きつかれてるよ…。あ…イきそう……。何もしてないのにイきそう…。おっぱおが…密着して…。もう死んでもいい…。)
俺「みんな、スピード緩めるよー。(オカズ1週間は困らないな…ふぅ…。)」ブゥン…
くそっ雨降ってるのに壁を壊すわけにはいかない…!
芳佳「ふぅ…びっ、びっくりしましたよ〜。」
サーニャ「…でも少し楽しかったかも…。」
エーリカ「やっほー、たっだいまー!」
ルッキーニ「えへへー、シャーリー!楽しかったよー!」ぶんぶん
――――――――――――――――――――
ミーナ「みんなお帰りなさい。楽しかった?」
エーリカ「うん!今度ミーナやトゥルーデも乗ってみなよー。」
ミーナ「そうね…考えておくわ。」
バルクホルン「み、ミーナ、正気か…?」
ペリーヌ「お、おぞましい…。」
坂本「俺、機会があったら私も頼む。蚊ではなくて他のものに乗りたいけどな。」わっはっはっ
ペリーヌ「な、ならその時は私もお供いたしますわっ!」
ルッキーニ「今度はシャーリーも一緒に乗ろうねっ!」
シャーリー「ああ、もちろんっ!」
978 :
ねむい:2010/12/03(金) 02:21:31.52 ID:lzFKFL41O
芳佳「リーネちゃんもどうかな?」
リーネ「わ…私は遠慮していいかな…」
エイラ「さ、さ、さ、さ、サーニャ、サーニャ、ど、ドコもおかしくナイカ!?コワかったダロ!?俺ニ変なことされてないカ!?」
サーニャ「うん、大丈夫よエイラ…楽しかったから。それに俺さんは優しいよ…///?今度は一緒に乗ろう?」
エイラ「エ…。」
ルッキーニ「最後のドッギューンって速いやつ面白かったよ、エイラー!」
エイラ「ソ、ソンナ危ないコトをシタノカ…?」
宮藤「大丈夫でしたよー。俺さんにしっかり掴まってましたから。」
エイラ「…さ、サーニャ…サーニャも掴まってたノカ…?」
ルッキーニ「みんなで俺にギューって抱きついてたんだよー!」
エイラ「」
シャーリー(むっ…。)
エイラ「さ、サーニャが…ァァァァ…サーニャ……男に抱きついテ…俺に毒サレテ…。」
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 02:22:16.74 ID:whO4u2uE0
夜も眠れない……
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 02:24:05.99 ID:JXQPD7HS0
寝むくてもここがあるから起きてられる
支援
エイラ「ウワァァァァァァ!!!オマエよくもサーニャを!ユルサナイゾ!!!」
エーリカ「ありゃりゃー、始まっちゃったよ…。」
エイラ「コノォォォォォ!!オマエ、サーニャで変なコト考えテンダロ!!!」ダッ
サーニャ「ま、まってエイラ…俺さんは何も…。」
シャーリー「あちゃー。こりゃ過去最悪かもな…。俺、頑張れ。」
俺「えっ。」
エイラ「ウワァァ!」ガチャンッ
俺「え、ちょ、その銃どこから。(ここまでさーにゃんラブだったとは…。)」
ペリーヌ「さ、さすがにやりすぎですわ!」
エイラ「アアアアアアアぁぁぁぁぁぁァァァァァァ!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
俺「ま、まりょくぞーけー!シールド!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
中佐がキレるwww
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 02:32:28.17 ID:ez3LPwFW0
軍法会議もんってレベルじゃねーぞエイラwwww
エイラwwww
さる?
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 02:47:10.17 ID:E6gcP2Wr0
支援
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 02:49:09.16 ID:8Y4Kf8440
寝落ちか?
寝落ちならこっそりいこうかなー
その前に次スレ立ててくる
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 03:00:01.11 ID:8Y4Kf8440
>>ゴゥ
新スレ規制で立てられなかったよ……
避難所がどうこう言ってたのはどうするの?
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 03:01:59.78 ID:8Y4Kf8440
さて埋めるか
次スレから始めちゃえばいいか
この時間に投下する人がいただと…
起きてたら次に行かせて貰おうかな
998 :
隠し子:2010/12/03(金) 03:07:43.42 ID:zjbIhhYW0
俺「ストライクウィッチーズね!」の616から だったはず
俺「……」
リーネ「Zzz…」
わからない、こいつが何を考えているのか
何故チクらなかった
何故また懲りずにやって来たのか
何故だ
簡単に許してもらえると思っているのだろうか?
それともただのMなのか
リーネ「Zzz…お兄ちゃん…」
俺「……ちっ」
こいつが起きたら答えさせればいいか
レイパーktkr
うめる?
1001 :
1001:
16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
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>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
ニュー速VIP
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