【北朝鮮砲撃】「韓国側、先に発砲したと認める」…中国報道[11/25]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1290656650/ 新華社や北京晨報など中国メディアは25日、朝鮮半島で23日に発生した南北双方の
砲撃戦について「韓国側が、先に発砲したと認めた」とする記事を発表しはじめた。韓国
が軍事演習として、北朝鮮と「支配問題」で対立している海域に砲弾を撃ち込んだことを
指す。
朝鮮半島停戦の1953年、国連側は海上における韓国と北朝鮮の軍事境界線として朝
鮮半島西側の海域に北方限界線(NLL)を設定した。実質的には、米国と韓国の「西側」
が一方的に設定したものだ。北朝鮮側は認めず、1999年になり、NLLより南側に「海上軍
事境界線」を設定した。南北双方が主張する領域が一部で重なり、「争議ある海域」が発
生することになった。
北朝鮮側は22日、韓国側に対し、「争議ある海域」付近での軍事演習を中止するよう要
請。韓国側は拒絶した。韓国の政府関係者は名を秘すことを条件に「わが方の砲弾は、
争議ある海域に落下した。ただし、北朝鮮の海岸には届いていない」と述べた。同説明は、
北朝鮮軍が発表した「韓国側が先に、わが領海に数十発の砲弾を撃ち込んだ」との声明
に合致する。
北朝鮮側の砲撃により、韓国の延坪島(ヨンピョンド)に約100発が着弾。軍人2人と民間
人2人の計4人が死亡した。北朝鮮が韓国の陸地を砲撃したのは、朝鮮戦争停戦後、初
めて。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1125&f=politics_1125_007.shtml