【的外れは金子】毎日新聞抗議活動2ch本部349【当て外れた500億】

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174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
>>100 大河流れて:広州アジア大会 バスケットに熱狂する中国 国際試合で暴力事件も
 ◇遠い「第2のNBA」
 中国チームのシュートのたびにどよめきが起きる。25日に行われたバスケットボール男子準決勝の中国対イラン戦。
中国でのバスケット人気を象徴するような大歓声を背に、代表チームは接戦を制して決勝に勝ち進んだ。

 約1万7000人を収容する広州国際スポーツアリーナは完成したばかり。10月には、こけら落としで米プロバスケットNBAの
ロケッツ対ネッツの試合が行われ、中国のスター選手、姚明(ロケッツ)の出場で会場は満員になった。
NBAにとっても中国は開拓すべき市場なのだ。

 中国でのバスケットの歴史は長く、1880年代に天津の教会で始まったとされる。1980年代に一度は下火になったが、
姚明の登場でNBAの試合が国内でも中継され、今では圧倒的な人気。中国国内のプロリーグには元NBA選手も在籍する。
3億人とも言われる競技人口を背景に、中国バスケット界は市場、競技力で「第2のNBA」を狙っているという。
取材歴30年という国営新華社通信の梁希儀記者は「日本や米国の野球のようなもの。
歴史は長く、姚明効果だけではない」と説明する。

 だが、そのバスケット界を震撼(しんかん)させる事件も起きた。10月12日に河南省許昌市で行われた中国とブラジルとの
親善試合。選手が反則を取られたことに抗議した中国のドナルド監督が退場。さらにコート上で中国選手がブラジル選手に
暴力行為を働き、試合は中止に追い込まれた。

 中国協会は翌日、幹部がブラジルチームに謝罪し、選手に道徳教育を受けさせると発表した。海外からは出場停止などを
求める声も上がったが、処分は罰金と警告にとどめられた。アジア大会が直前に迫っていたためという見方もある。

 今大会中の記者会見で暴力行為について質問されたドナルド監督は「暴力は許さないが、我々は進み続けている。
あれは警告のブザーだった」とすでに過去のことと思わせるコメントをした。しかし、梁記者は厳しい口調で語る。
「相手に失礼で、出場停止などの重い処分をすべきだった。中国のバスケットを世界に認知してもらうためにも非常に残念」

 巨大中国を熱狂させるバスケット。膨張し続ける人気の一方で、国際的に認められる「第2のNBA」への道のりは
平たんではなさそうだ。【百留康隆】