梓「マイ ファニー バレンタイン」

前スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290333498/l50

>>1待ってるぜ

じゃあ私生徒会行くね

そうなんだ

待ってるよ

死ね

さすがに来ないかな…？

しね

このスレは完結させねばならない

俺もまってるぜ

ほ

前スレ落ちちゃったのか

鯖移転

>>11
移転で消えた

前スレの続きを2レスほど貼っとく


498 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2010/11/25(木) 01:35:46.74 ID:mpimpF2YP
澪「あの、その…。プレゼントにネックレスを買おうと思ってまして…」

「記念日ですか？」

澪「まぁ、そんなところです…」

その後たどたどしくも店員の人と話をし、
小さなハートのネックレスを買うことにした。

「後ろに名前を彫ることも出来ますが、いかがなさいますか？」
　
澪「あ、じゃあお願いします…」

言われるがままに頼んでしまったが、
サンプルを見るととてもかわいらしく彫られていた。

499 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2010/11/25(木) 01:44:18.37 ID:mpimpF2YP
紬「おまたせ、いいのあった？」

澪「あぁ、かわいいのが買えたよ」

紬「どんなの買ったの？」

澪「だっ、ダメっ！恥ずかしいから…」

紬「むぅ〜…」

澪「あ、梓に渡したら梓から見せてもらってくれっ」

紬「まぁ、澪ちゃんったら♪」

澪「う、うるさいっ///」

澪「ムギもいいのが買えたみたいだな」

紬「うん！」

待ってるよおおおおおおおお

待ってるけど
今はタイミングが悪いかもしれん…

とりあえず保守

はて？

まーたバイトか？3時まで保守たのむぞお前ら

この遅さは製作に立てろといいたい

さすがにこれをいい機会にあのまんま投げたりしないよな‥？>>1

何時に帰ってくるんだっけ？

それ以前にスレ見付けるかどうかって問題もあるんだが・・・・

だいたい2・3時位か？

スレ立てるくらいだから毎日板は確認してるんじゃないか？
いくらなんでも検索くらいはかけるだろう。

いや前スレも代理で建ててたからね
とはいえ、帰宅したら一度目は通すとは思うが

中途半端は嫌だ

あげ

前スレで唯が咬ませになってるとか言ってる奴が居たが俺には特に咬ませには感じなかった

むしろ逆よな
常に唯梓の陰がつきまとう

噛ませも何もこの唯は梓の事好きではないでしょ
梓が一方的に気になってるだけで

噛ませとか言ってるのどこぞの唯○厨なんだろうからほっとけ

唯梓が一番だってば。

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.´:／ｆ＾ｌ　／ｒｖ' ハ/　弋.ソ ｀|　 !::/_ 　|:::::::::/:::/:::::::::}
｀〈　.|　! | / / ,' ,ｲ 　　　　　　　 ﾁぅミ､}:::: /:::/ｆ::::::::::!　　ばぁっ
', 弋」　ｌ_/ /::/:/ ｌ　　　　　'　　 弋.ン》/／::::ｊ .|::::::::::ｌ
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｀　　　　　 レ'‐ァ-､ｒｙ､　 ‐′　　　∠//::::/　 .|:::::::: !
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´　＿　　 ／‐イ,-‐＝ﾄﾚﾆ´ ｽ／）ｲ／＞'う　　 ||::,':::|
　　　　 イ　　 ｆ に-イ 「 ｌ ﾚ / ∠=‐´, ＜　　　 ||,'::::|
　　＜　　　／／　　 X // ノ　　　　└――‐-､ﾘ::: .!
／　　　　 / ｲ　　　 /.ル'　{　　　　　 に二 ￣　ｊ::::::|

うおああああああああああ！！！！



な、なんだ、梓か・・・驚いたじゃないか！

書くつもりなら自分で立てるだろうに
保守する為にスレ立てとか頭に欠陥でもあるんじゃない？

前スレも代理で立てて貰ってたくらいだしスレ立てしようにも不可能だろ
このままおじゃんになるよりまマシだと思う

　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 ＿＿
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　　　　 ／　|　　　/｀i::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::i::ヽ
`'ｰ-‐''"　　 ヽ､_. i::::::|:::::::/:::::::::::::::::,ｨ:::::::::::::!:l::::ｌ::::::::::l:::::',
　　　　　　　　 /. |::::::!::::::!:/::l:::::l::::/ |:::::::::::::|:l、:l::::::::::|::::::i
　か　っ　も　 | . l::::::l::::::|:ｉ::::l:::::l:/　 l:::::::::::::}ハ::|:::::::::li::::::l
　ァ　 て　う 　 |...!:::::lヽ:::!:!::::!:::::!--‐'!:,::::::::/ー|::|:::::::::!l::::::l
　 |　 約　 　 ヽ|:::::l　 `!:|::::l､:::|　 ､ lハＷ, - ｌ/|::::::/ l::::::l
　 |　 束　け　　　>::l　　|::l::::|cにﾆヽ　 　 ｒ ﾆヽ/::::/:i. l::::::l
　 | 　し　 ん　　/:::::!　　l::ヽ::!、 ////////// i.l／::::|　!:::::l
　 |　 た　 か　 |.l:::::l　　_!:::::`i:.`ｉ ､ _(二ｺ _, ｨく_!::::ｌ:::l　 !:::::l
　 |　 じ　 は 　| !::::ｌ／:.:.ヽ:::::l:.:.:!　＼￣/　!:.ｌ:.:.|::::l:/ヽ. ｌ:::::l
　ッ　.ゃ　.し 　 |l:::::i:.:.:.:.､:.:.＼l:.:.:lr/＾^くv'＾ヽ:.!:.:l／':.:.:.:} ｌ:::::l
　! !　な 　な　　!::::l|:.:.:.:.:.＼:.:.:.ヽ{__　　 }　 _{_':.:.:.:／:.:.:.i　!:::::!
　　　い 　.い　 　 ヽ､_.:.:.::.:.:ヽ:.:./:.:.:.｀.く!／:.:.:.i:.:/:.:.:.:.:.:.|　ｌ:::::l
　　　で 　 　　　　.／ :.:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.o〉:.:.:.:.:.V:.:.:.:.:.:.:/　 !:::::!
　　　す　 　　　　/.　 !:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.o〈:.:o:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.}　　ｌ:::::l
　　　　 　　　　 〈　　 ヽ:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./　　 ｌ:::::l

放っといても書く時になれば自分で立てるかどこかしらで依頼するだろって言ってんだよ
何がおじゃんだよ結構ガチな方の馬鹿だなお前

寝てる間にスレが落ちてて泣きそうだぜ

平和すぎワロタ

とりま唯梓書いてよ

むしろ唯が噛ませな方が澪梓が引き立っていい

澪「あ〜ず〜さ〜？」

梓「なんですか、甘えた声出して」

澪「ごろにゃ〜ん」

梓「もうっ・・・はいはい、澪ちゃんは甘えん坊さんですね〜」ナデナデ

澪「ンフフフフフフｗｗｗｗ」

梓「・・・澪先輩、今の笑い方相当キモ・・・」

澪「・・・皆まで言うな。無意識に出ちゃったんだ・・・」

梓「・・・」

澪「・・・・・・にゃ〜ん」

梓「・・・なんか冷めましたね」

澪「・・・そうだな・・・」

梓が唯以外のキャラとくっつくと高確率で唯が咬ませになるのは
アニメでも原作でも唯は梓が大好きなのがデフォだから仕方の無い事だよね

ていうかお前らが咬ませ咬ませ煩いから書くの嫌になってやめたんじゃねーの？

>>46
だよね！デフォだよね！！さすがVIPPER。話が早いｗｗｗ

空気と噛ませ犬、どちらがいいですか。

いや、唯梓。

>>46
つ梓「だって唯憂が多いから」

アニメや原作で唯が梓好きな描写なんてあったっけ・・・？
梓が唯を嫌ってる描写ならいっぱいあるけど

ID:Xj+U5i9QO
唯梓のネガキャンやってるアンチは死ねよ。
お前がそこら中に現れて対立煽ってんのに気付いてないとでも思ってんのか？
３流に相応しいおめでたい脳みそだな

>>52
蛸壺乙

そりゃ唯は梓が好きだろう、嫌いな奴に抱きつく馬鹿はいない
問題はその好きが恋愛感情なのがデフォ、と主張する輩がいることだ

大統領スレじゃなかった

まぁこのスレでわざわざ他のカプの名前出す必要は無いだろ

>>52
唯梓が人気なのは確かだよ。

>>52

ttp://hissi.org/read.php/anichara2/20101125/V2FwdkdyaTZP.html

澪「あ〜ず〜さっ」

梓「・・・」

澪「あずさ〜？」

梓「・・・今宿題してるのでだめです」

澪「えー。私寂しくて、ネコになっちゃうぞ〜？」

梓「・・・」

澪「にゃ〜お」

梓「・・・」

澪「ごろにゃ〜」

梓「・・・」

澪「あずさ〜」

いや唯梓書いてよ

>>58
ワロタwww

>>58
やっぱりコイツだよな。こいつは唯梓が憎くて堪らないんだろうな

>>58
噴いたｗｗｗｗｗ
これは酷いｗｗｗ

唯「あーずーにゃん」

梓「なんですかこの池沼は」

唯「なんだと、茶色い色の羽を持った天使風情が」

梓「あ？」

唯「やんのか、コラ」

梓「上等だ、皆殺しにしてやるです」

澪「これだから雑魚は」

律「私たちは火・水・風・血を操る四天王」

紬「チビのツインテールが勝てるかしら？」

梓「ふんっ」

唯・澪・律・紬「ぐあー」

ご愛読ありがとうございました！

唯の誕生日には全員で唯梓を盛り上げて欲しいからなぁ…。

ほす

しね

タイトルだけ見てスティボスレかと思った

つk

Jim Hall先生のギターについて語るスレじゃないのか…
http://www.youtube.com/watch?v=_KRbQrEsXF0

はやくっ

星影のステラ

新スレ立ってたのか…。
夕方見たら鯖移転で落ちてたからもうないと思ってたわ。
見つけられなくてすまん。

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

梓「ふぅ、暑いなぁ…」

私は今日、電車で行きつけの楽器屋に向かっていた。
ギターの鳴りが悪くなった気がするので、メンテをお願いしに行くのだ。
私の住んでるところとは違ってこの辺りは随分と栄えていて、
楽器屋も大型の店舗が揃っている。

梓「………」

メンテをしてもらっている間、私はずっと考えていた。
澪先輩のこと。そして、唯先輩のこと。

私は澪先輩のことが好き。
これは偽りなく本当のことだし、一緒にいるときは幸せ。
欲を言ってしまえば、本当はもっとたくさん会いたい。
記念日だけじゃなくて。
私は会わないとどんどん不安になっちゃう人間だから。
でもそれは言わなかった。
頑張ってる澪先輩の邪魔をしたくはなかったし、
何より、澪先輩を信じてるから。

再開ｋｔ！！

とはいえ、唯先輩のことも私の心を揺らしていた。
いつもなら、軽く流す程度で終わったのに。
なぜかあの冗談はいつまでも頭に残っている。
今思うとあの時の唯先輩の表情は少し違った気がした。
悲しげって言うか、何て言うか…。

梓「……考えすぎか」

そうこうしているうちにメンテが終わる。

梓「うん、いい感じ」

せっかく来たんだからもう少しぶらぶらしてから帰ろうかな、
そう思いデパートに向かうと見覚えのある姿があった。

梓「あ…！」

澪先輩だ。

　　　　∩＿∩　　　　　人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
　　 ／ ＼ ／＼　　　＜ すごい使命感を感じる。今までにない何か熱い使命感を。　　　　　　 ＞
　　|　 （ﾟ）=（ﾟ）　|　　 ＜ 風・・・なんだろういてきてる確実に、着実に、俺のほうに。.　　 ＞
　　|　　●_●　 |　　 ＜ 中途半端はやめよう、とにかく最後までやってやろうじゃん。　　　　　 ＞
　/　　　　　　　　ヽ　 ＜ ネットの画面の向こうには沢山の読者がいる。決して一人じゃない。 ＞
　| 〃 ------ ヾ　|　＜ 信じよう。そしてともに書き上げよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
　＼＿＿二＿＿ノ　 ＜ ネタ切れや誘惑は入るだろうけど、絶対に放り出すなよ。　　　　　　　　＞
　　　　　　　　　　　　　 ＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹ

見てるから頑張れ

まさに偶然だった。こんなところで会うなんて。

梓「澪せんぱ――」

声をかけようとしたが、澪先輩の隣にもう一人知っている姿があった。
ムギ先輩だ。
２人は買い物を済ませたらしくデパートから出て行った。
私は声をかけるのをやめた。
ムギ先輩といる澪先輩が、あまりにも楽しそうで、眩しかったから。

梓「…なんだよ、澪先輩」

梓「あんなにうれしそうな顔してさ」

ちらりと見えた澪先輩の横顔は、とても幸せそうだった。
私の前でなくても、あんな顔してるんじゃん…。

ほんの少し悲しくなった。それと同時に、不安にもなった。
私は結局澪先輩には声をかけず、帰路についた。

【電車】

紬「楽しかったね」

澪「あぁ」

買い物が終わった私たちはその後街をぶらぶら回ったり、
お店に入ったりと楽しい時間を過ごしていた。

澪「梓、よろこんでくれるかな…？」

紬「大丈夫よ。好きな人からもらったプレゼントがうれしくないわけないわ」

澪「本当に、色々とありがとうな」

紬「それにしても、梓ちゃんは幸せね」

澪「どうして？」

紬「だって、こんなに澪ちゃんから愛されてるんだもの♪」

澪「ばっ…ムギ！！///」

紬「澪ちゃん、しっ！ここ電車よ？」にやにや

澪「うぅ…」

つい電車の中で大きな声をあげてしまった。
照れくさかったけど、うれしいことだった。

唯とどうなるんだ……

けいおん映画版これにしてくれ

【澪と律の家】

澪「ただいまー…ってあれ？」

律の姿がなかった。
またバイトか。本当、よく働くな。

澪「ふうっ」

私は今日買ったネックレスを見つめる。
早くこれを梓に渡してあげたかった。
ずっと構ってあげられなくて、寂しい思いをさせてきたから。

ｂｒｒｒｒ ｂｒｒｒｒ

電話が鳴った。

澪「もしもし」

梓『あ、もしもし。先輩？』

梓からだ。

澪「どうした、梓」

梓『なんとなく、声が聞きたくなって』

澪「そっか」

梓『先輩、今日何してたの？』

梓のためにプレゼントを買いに行ったんだよ。
そう言いたかったけど、はやる気持ちを抑えた。
私は適当に言ってごまかすことにした。
楽しみで楽しみでうっかり口を滑らせちゃいそうで怖い。
これからはボロが出ないよう少し意識して接しなきゃな。

澪「朝起きて、課題やって、バイト行って…いつもの通りだよ」

梓『………』

梓『……そっか』

あああすれ違い……

イイヨイイヨ

あずにゃん･･･

――ウソつき。

心の中でそうつぶやく。

私は澪先輩に電話をした。
なぜだかわからない。無意識のうちにボタンを押していた。
本当は、抱えていた不安な気持ちを取り除きたかったのかもしれない。
「何してたの？」その単純な問いに正直に答えて欲しかっただけかも知れない。

でも、その不安は取り除かれることはなかった。

澪『梓は今日なにしてたんだ？』

梓「私は…」

梓「私は特に。家でギター弾いて勉強してたぐらいかな」

澪『そうか。もうすぐ期末考査だもんな』

梓「…うん」

梓「疲れてるだろうから、切るね」

梓「おやすみ」

澪『あぁ、おやすみ』

大統領？

ほとんど一方的に電話を切った。

―――自分とは会えないのに、どうして。って思わない？―――

唯先輩の言葉を思い出す。
澪先輩も、あの時同じようなことを思ったのかな。

先輩はウソをついた。
私が澪先輩に問いつめられたときは正直に話したのに。
裏切られた気分だった。
不安と不信感が募る。
もしかしたら、もう…。

梓「…私のことなんて、どうでもよくなっちゃったのかな」

oh･･･

もやもやとした日々が続く。
勉強にも、ギターにも身が入らない。
あれからも澪先輩とはやりとりしてるけど、
私の抱いた不安は増えていくばかりだった。

その一方で私は期待をしていた。


唯先輩からの連絡を。


高校の時からそうだった。
私が悲しんでたり、不安になってる時、
先輩はそれを察したかのように現れて、手を差し伸べてくれる。

正義のヒーロー。
稚拙な表現だけど、私にとってはそんな存在だった。

いまの私は、澪先輩よりも唯先輩を求めていた。

ｂｒｒｒｒ　ｂｒｒｒｒ

電話が鳴る。

梓「唯先輩？！」

ピッ

純『や、梓』

梓「…なんだ、純か」

純『なんだって言い方はないんじゃないのー？』

梓「なに？」

純『いや、英語のテスト範囲教えてもらおうと思ってさ』

梓「はぁ…」

電話の相手は純だった。
そうだよね、そんな都合よくいくはずないよね。

梓「えーっと…」

私は純にテストの範囲を教えた。

純『いやー、助かった。ありがとね』

梓「じゃあ切るよ」

純『ちょっと待った！』

梓「なに？」

純『梓、また何か悩んでんの？』

梓「………」

純『ふふっ、図星か』

純『まぁ何をそんなに悩んでるのか知らないけどさ』

純『自分に素直になんなよ。梓はすぐ意地張るから』

純『それだけ、じゃね！』

自分に素直に･･･唯に対してなのか澪に対してなのか･･･

純に見抜かれていた。
そういうところは変に鋭いんだから。

梓「素直に…か」

純の言葉に心が揺れる。
私は今、何が一番したいんだろう。
私は今、何を一番望んでいるんだろう。

梓「………」

ピッ

ｐｒｒｒｒ　ｐｒｒｒｒ

ガチャ

唯『もしもし？』

私は、唯先輩に会いたかった。

ふう

梓「唯先輩、こんばんは」

唯『どうしたの？』

梓「その…特に何があるってわけじゃないんですけど」

梓「元気ですか？」

唯『うん、元気だよ♪』

梓「あの、先輩…」

唯『ん？』

梓「今度の週末、会いに行っちゃダメですか…？」

唯『んー…』

唯『ダメっ！』

　　　　　　　　　　　　　 ,　-‐ ' " ￣￣ ＞､ｆ ¨¨ヽ
　　　　　　　　　　　　イ:::::::::::::::::::::::::: ＼:::::ヽ＼:::::＼
.　　　　　　　　　　／/:::::::＼::::::::::､_＼::::＼::::＼!:::::::::＼
　　　　　　　　　 / ,ｲ:::::::.!::::::::::::::::::::｀゛ヽ::::::::ト､ !:::::::::::::ヽ
.　　　　　　　 , イ / |::::::::| ∧ﾄ､:::::::::::::::::::::::::::い ｌヽ:| |:::::::h
　　　　　　　/::: |:::::::|::::::::|ｊ'" |　｀"¬､:::::::::::::: V }::| ﾚ':::::::::|
.　　　　　　/::|::::|:::::::t ::::::{　　，, ,+ｧ |::::ヽ:::::::::::Y::::ｲ:::::::::::仆､
.　　　　　 ,'::: {::::|:::::::::ﾄ､::::|　　 '〈/　 ぃ､::::＼:::::|:://:::::∠_::::::::＼
　　　　　∧:::::＼ヽ､:{|　＼ﾄ､　　　　　ぃ＼:::::::::ｆ7::::／　／￣｀ヽゝ　　Zzz・・・
　　　　　ｆ, ゝ―_ｚ _:::ヽ　 ，,.　　 　 　　|　 ＼::::}':::/　 /　　　　 　＼
　　　 ／　　 ,ｨﾆ-｀ ＞ゝ､ ｲ7　　　　.,　!　　　!::| /　 /　　　　　　 　ヽ
　　ｒ'´　　　　ｚﾆｱ /／ ／＞ ､　　　　　　　 ｲ:ﾙ'　 ム、 　 　 　 .|　 ∧
　　ｌ、　　　 └ '７ ! |　 |　　　　＞ ､_ ...,＜´ Y/　　　　＼　　　　 |　　∧
　　　＞､　　　　'‐ヽL _」_.　　　　　 ＞- ､ヽｲ '"￣｀ヽ　　＼　 　 |　　　|
　　　　　 ＞ ､　　　　　　 ＼　　　　　　　 ｀´⌒ ＜　　＼　 ＼ 　|　 　仆､
　　　　　　　　 ｀゛＞+､.　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 ヽｊ _／ | | }

梓「ど、どうして…」

唯『前も言ったでしょ？澪ちゃんヤキモチやいちゃうって』

梓「で、でもっ！今回は私からじゃないですか」

唯『そんなの余計ダメだよ、澪ちゃん悲しむよ？』

梓「いいんです、もう…」

唯『あずにゃん…？』

梓「澪先輩は、たぶんもう私のこと好きじゃないですから…」

良いね

人の心は弱くてすぐ脆くなる時があるよね

すれちがいってなんでこんなに悲しいんだろう

そう。たぶん澪先輩は、もう私のことなんてどうだっていい。
あれからも澪先輩はずっとそっけなかった。
隠しごともしてるみたいだった。
何度か問い詰めてこともあったけど、「ないよ」とあしらわれた。

前の先輩は本当に私のことが好きで、想ってくれていた。
自惚れるぐらい、それがわかった。
けど、今の先輩からはわからない。
募る不安。次第に薄れていく澪先輩への想い。

梓「私、会いたいんです。唯先輩に」

唯『………』

梓「ダメ…ですか…？」

唯『…おいで、待ってる』

こうやって浮気されるんですよね
こっちの気も知らないで

【唯の家】

梓「おじゃまします」

唯「ん、いらっしゃい」

週末。私は唯先輩の家に出向いた。
私から唯先輩に会いに行くのは初めてのことだ。
いつもの場所に腰かける。

唯「澪ちゃんと何かあったの？」

唯「あんなに幸せそうな顔してたのに」

梓「…実は」

ムギ先輩といたときの澪先輩のこと。
ウソをつかれたこと、それからのこと、すべて話した。
話してどうなるわけでもないことぐらいわかってる。
それでも、聞いてほしかった。それだけで、救われるから。

唯「そっか…」

梓「………」

しばらく部屋に沈黙が流れる。
今日の唯先輩は少し違う。
いつものあの明るさがなく、終始静かだった。
どうしてだろう。
そう思っていると、唯先輩が口を開いた。

唯「ごめんねあずにゃん。私、最低だよ」

梓「何がですか？」

唯「今の話を聞いて、心の底で浮かれた自分がいた」

梓「…？」

唯「やっぱりダメみたい。我慢出来ないや…」









唯「私、あずにゃんのことが好き」

寝るにゃん。

>>109
いいところでｗｗｗおやすみｗｗｗちくしょうｗｗｗ

おやすみにゃん……

やはり唯梓スレであったか…。
スレ主最高。

ニコ厨氏ね

唯をかませにする気まんまんじゃん
なんで梓関連はすぐに唯をかませにすんのかね

>>114
え？そうなの？？？？
うわ…VIPPER最悪。釣られた

流れからして唯とくっつくわけないじゃん

どう考えても澪梓だろ
なんという俺得

>>1来てくれてたのか
相変わらず波乱ありで面白いな

なんで唯梓厨って文句ばっかり言うの？
律梓嫌いの声がでかいのもそういうことなの？

前スレから追いついてみれば…なんだこれは……
ぶれぶれにゃん…一時の迷いで身を預けてしまう……のだろうか
展開は好きだが…やっぱせつねぇぇぇぇ

ほしゅにゃん

うっせえな黙って見ろよ
唯梓にも澪や憂が噛ませのとかあんだろ

>>119
唯梓と律梓の対立の流れ持ってくんなよ
だから律梓関連は嫌いなんだよ

さて、じゃあ今度律と梓を噛ませにしまくった唯澪書こうかな

そもそもカプ厨が気持ち悪い

まだ遅くない！まだ、間に合う…
スレ主、お願いだ！唯梓に進路をきるんだ！！

もうアンチうざいお

主さん、唯梓厨は無視してどうぞ書き続けてください

律梓も唯梓も関係ないだろ
約一名の変なのが全て悪い

ジャズでも大統領でも喜ぶけどけいおんかよ・・・・・・。

話に殆ど絡めていない律ちゃんェ…

ま

律梓厨はまたさしたる証拠もなしにアンチは唯梓厨とか言ってんのな
この前唯梓を必至で叩いてたくせにどの口で言ってんだか

展開に文句あるなら他に自分で書けよ

そして喧嘩は他所でやれ

どうやらぼくも最低みたいだにゃん
話の流れが唯梓にシフトして浮かれているぼくがいるのにゃん
あずにゃんごめんなのにゃん…

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

>>1帰って来てくれたか、スレ立て直した甲斐があった
しかし、こいつは続きが気になるぜ・・・・

ほ

保守になるからいくらでも議論してればいいんじゃないか

30分に1レス位ならな

梓関連はどれも唯を噛ませにするから唯梓が大嫌いになった

何このクズにゃん

みおみおが報われます様に

色んな女の人に目移りしちゃうレズにゃん可愛いにゃん

>>133
お前も証拠なしに唯梓を叩いてるのは律梓厨だって決め付けてるじゃん

>>140
ちょっと待つにゃん
逆に考えてもみるのにゃん
他の誰かとあずにゃんを絡ませると、唯が噛ませになるということは
それだけ公式設定として唯梓が浸透しているということなのにゃん
澪梓をプッシュするやつも、律梓をプッシュするやつも、どこか心の奥底では分かっていることだと思うのにゃん
どれだけ、お前らが澪梓ss律梓ssを書いても公式で広く認定されているカプは唯梓！
そのことだけでぼくは十分なのにゃん！

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

>>140
嫌わないで…みんなで唯梓を愛するのだ！！
VIPは唯梓応援隊。唯憂はもう古いのさっ！

時代は唯純

>>147
唯純かぁ！つまんないね！今やVIPは唯梓の手中さぁ。

かずにゃんはアナルスカトロのどの辺が好きなの？

かずにゃんよりうぜぇの沸いてんな

ぼくはあにゃるとスカトロが好きなんじゃないにゃん
あずにゃんのあにゃるとウンチが好きなのであって
あずにゃん以外のあにゃるとウンチに興味は無いにゃん

また唯梓になると憂が噛ませになって、唯憂になるとあずにゃんが噛ませになることが多いということは
それだけ唯梓が公式設定であるという認識が広く渡っているのと同時に
また唯憂も公式設定であるという認識が唯梓に負けないぐらい広く支持されているのを意味するのにゃん
そこは唯梓厨、唯憂厨が共に認めるところだと思うのにゃん

ま
そ
ま
そ

>>133
律梓とかここではまったく関係ないですし

つまり唯梓厨が危惧するところは、唯憂厨以外にライバルを増やしたくない点であるとも言えるのにゃん
憂を唯以外に絡ませるとすると基本的にあずにゃんと純以外無いけど
あずにゃんは絡ませようと思えば、和以外の誰とでも絡ませることができるのにゃん
また、唯も基本的にけいおん登場人物なら誰でもオールラウンドに絡ませられる万能キャラなのにゃん
読者の嗜好が多岐に渡れば、特定カプが好きな人はそれだけ百合ssも分散するという不利益も生じるのにゃん
ただでさえ、敵の多い唯梓なんだからこれ以上ライバルを増やしたくないというのが唯梓厨の本音だと、
唯梓厨の一人として唯梓厨を分析するのにゃん

唯が良い子過ぎてこの後に待ち受けるであろう展開を想像すると辛い…
しかし梓は相変わらずのレズビッチっぷり（褒め言葉）だな

唯も澪も梓のことを思ってくれてるのに梓ときたら

かずにゃんは聡の童貞を梓に捧げさせない為に、自らの尻でもって聡の童貞を頂かんとする一流の変態だからな
一介の荒らしであるID:Xj+U5i9QOごときでは太刀打ちできるはずもない

太刀打ちしたいとも思わんけどなwww

>>126>>128
ニコ厨ども氏ね

おぉ追いついたらなんとゆー展開に…続きがきになるのう

かずにゃん結婚してくれにゃん

保守

ほ

保守

ほおおおおしゅ

>>70
　 ｀¨ −　､　　　　　＿_　　　　　 _,. -‐' ¨´
　　　　　　| ｀Tｰて＿,＿｀　`ー<^ヽ
　　　　　　|　 !　　　　　　｀ヽ　　 ヽ ヽ
　　　　　 r　/　　　　　　ヽ　 ヽ　　_Lj
　､　　　 /´ ＼　　　　 ＼　＼_j／ヽ
　　｀ ー　　　ヽｲ⌒r-､ヽ ヽ__j´　　　｀¨´
　　　　　　　　　 ￣ー┴'^´

保守

ほ

復活保守

あげ

あともう少しで誕生日！くる！
http://speedo.ula.cc/test/r.so/yuzuru.2ch.net/anichara2/1289393238/921-n?guid=ON&kenken=
http://www40.atwiki.jp/yuiazu/m/
みんな準備はいいか！

澪梓のスレですので、お引き取り下さい

ID変わって嬉しそうだな

あれ…本当だ。ＩＤ変わっても、唯梓ラブなのは変わらないから！

ID:DQ+cjFFHO


荒らし

保守

唯梓好きな俺だがこれは澪梓ハッピーエンドで終わって欲しい

あずにゃんが流されてドロドロになっちゃう展開希望します

しかし毎回進行おせーな
書き溜めとかはやっぱしてないんだろうな

書き溜めはしてるんじゃない？
投下の時間が短過ぎるが

突然の告白に戸惑いを隠しきれなかった。

梓「えっ…？先輩、それは冗談だって…」

唯「冗談で終わらせるつもりだった」

唯「会わなければ忘れるかなって思ってたから、連絡もしなかった」

唯「でも、ダメだった」

梓「先輩…」

唯「わかってる、澪ちゃんと付き合ってるって」

唯「でもさ、好きなんだよ…」

真剣な目つきだった。
泣きそうな顔をしていた。
今度は冗談じゃない。
私は、唯先輩に想いを告げられた。

キター

真実を知った梓が皆の前から姿を消して、二十年後場末のスナックで澪と再会するのはまだですか？

梓「………」

私はどうすればいいのだろう。
ここで先輩の想いに応えてしまったら、
私は澪先輩のことを捨ててしまうことになる。
裏切ってしまうことになる。
澪先輩のことは今でも好きだ。
だけど、唯先輩の想いにどきどきしている自分がいる。
様々な思いが錯綜していた。

梓「あの…その…」

言葉が出てこない。
間を持たせるかのように、あの。その。と繰り返していた。

唯「………あずにゃんっ」

梓「えっ―――んんっ？！」

いきなり唯先輩は私に迫ってきた。
一瞬何が起こったのかわからなかった。
気づくと目の前には唯先輩の顔。
唇には、あたたかい感触。

私は、唯先輩にキスをされた。

唯最低だな…

……うん、わかってた


澪…

一応いわせてくれ

詐欺スレが、多すぎなんだよクソがよ
本当に澪梓以外だった場合は・・・

この梓は確実に流されるｗｗｗ

まだ慌てるような時間じゃないだろう

まだ終わってないんだから、しばらく見守ろうぜ

梓「………」

どれくらいこうしていたのか。
唯先輩はゆっくりと唇を離す。
胸の高まりを抑えられなかった。
どうして、こんなにどきどきしているんだろう。
自分でもわからなかった。

梓「せ…先輩…？」

唯「…私、あずにゃんを幸せにする」

唯「絶対に裏切らないし、捨てないよ」

唯「ずっと、大好きだから」

梓「………！」

そうだ。
よく考えたら先に見捨てられたのは私の方じゃないか。
裏切られたのも、私の方じゃないか。
このまま辛い思いをするのなら、もう…。

唯先輩に、すべてを委ねてしまった方がいいんじゃないのか。

先輩は私をベッドに押し倒した。
抵抗はしなかった。心のどこかでそれを望んでいたのかもしれない。

そして――――。

　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
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　　|:::::::::::::l_メ､」_,;./l/　　 |:::/ ＼|:::::::| |::::::::::|::::::::|　　あずさぁ…
　　|:::::::::::::| F≧xz､_/　　　V　　丶::::: |::::::::::|:::::::::|
　　|:::::::::::::| 　i┘:心　 　　　 r≦＝ア |:::::::/:|:::::::::|
　　|:::::::::::::ゝ 弋ｚ ノ　　　　　ｉ,.┘:::::ｉﾉく:::::/::|ヽ::::::|
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　　　　 |:::::::::::／ 　 !／　爪　＼/　　　|:::::::::|:::::::::::|

ぎゃぼー

ﾄﾞﾛﾄﾞﾛ展開か
俺得だな

なんてこった・・・・

【大学】

７月の半ば。
この時期になると授業は終わり、補講やテストが始まる。
今週は、梓との記念日の週だ。

律「えっ、持ち込みありって何でも持ちこんでいいのか？！」

紬「みたいね。教科書もノートもいいみたい」

律「すげー！大学すげー！テストとか余裕じゃん！」

澪「そうやってると落とすぞ。持ち込んでいいってことは、それだけ難しいってことじゃないか」

唯「………」

澪「唯？どうかしたのか？」

唯「へっ？ううん、何でもないよ！」

泥沼おいしいです

ひるどら！

ここからどう持ってくか・・・・>>1の腕の見せ所だな

おい唯が噛ませとか言ってた奴出てこいよ
どっちに転ぶかさっぱりわからねえじゃねえかｗ

泥沼とか俺得展開

どうなるんだ…

澪「本当か？なんか最近元気ないぞ」

唯「そんなことないよ、ほら元気！」ふんす

紬「大学内はどこも空調がきいてるから、もしかしたらそれのせいかもね」

律「あー確かに。唯はクーラーだめだもんな」

澪「夏バテの可能性もあるかも知れないし、気をつけた方がいいぞ」

唯はここのところ元気がなかった。
テストもあるし、体調崩さないといいけど…。

>>201
まだかませ全開

律「てか、９月になっても夏休みってすごくね！？」

唯「私夏休みはずっと実家にいようかなぁ。憂もいるし、ラクだし」

律「んなつまんないこと言うなよー。せっかくだし色んなとこ行こうぜ！海とか山とかさ」

紬「いいわね、おもしろそう」

澪「そうだな」

夏休みは長い。
たくさんみんなと遊べるし、もちろん梓とも会える。
夏だからな、プールとか花火大会とか行くところもたくさんある。
浴衣を着てお祭りなんてのもいいな。
色んな事を考えてた。

>>205
唯が元気ないってことは罪の意識感じちゃってるのかも知れないじゃん？
あとは・・・わかるな？

【澪と律の家】

律「ただいまー」

澪「ただいま」

今日はめずらしく２人で一緒に帰って来た。
授業がなくなって時間に余裕が出来たからだ。

律「はぁ、それにしてもあっちいなー」

澪「そうだな。クーラーでもつけるか」

クーラーをつけたあと、私は引き出しを開ける。
引き出しの奥に、小さく眠るネックレス。
あとひと月だ。胸が弾む。

律「なにしてんの？なんかおもしろいもんでもあんのか？」

澪「な、なんでもないっ！」

律「ふーん」

律のことだ。
私のいない隙を見て開けるとも限らない。
私はかわいく包装された箱をバイト用のバッグにしまった。
これなら見つからないし、痛むこともない。

澪ちゃん、それやっちゃダメ

健気な澪ちゃんに幸あれ

二股なのかこれは…

にゃんにゃん…
このまますっきり澪梓で終わってほしいという気持ちと唯梓にシフトしてほしいという気持ちが衝突して
ぼくの唯梓回路改め、メインシステムがエラーを起こしているのにゃん…

夕方。
私と律はずっと家にいた。
ゲームしたり、勉強したり、久々に律との時間を過ごした。

律「そんじゃ、行ってくるわ」

澪「また居酒屋？テスト近いのに大丈夫なのか？」

律「平気平気。それに、こっちは今月いっぱいだからさ」

澪「辞めるのか？」

律「あぁ、金も十分貯まったしな。８月から教習所行くよ」

律「少しは家にいる時間も増えると思う。悪かったな今まで」

律が謝るだなんてこれまためずらしいことだ。雨でも降るんじゃないのか？
確かに律は家を空けることが多かったから、私は大概家で一人だった。

んむ…

澪「こっちとしてはやかましいのがいなくて清々してたけどな」

律「とかいって、なんだかんだ私がいなかったら寂しいくせに」にやにや

澪「なんだとっ？！」

律「よちよち。お利口な澪しゃんは、お家でお留守番しててくだしゃいねー」

澪「ぐぐ…！早く行けこのバカ律っ！」

律「はーいはい。いってきまーす！」

バタン

澪「ったく…」

こんなやりとりもいつ振りだったか。
そういや、律には梓のこと言ってなかったな。
帰ったら教えてやることにするか。
律のやつ、きっと腰抜かすぞ。

しばらくして、私は梓に電話をかけた。
今度の１４日なにをするか話し合うためだ。

ｐｒｒｒｒ　ｐｒｒｒｒ

ｐｒｒｒｒ　ｐｒｒｒｒ

澪「…ん？」

なかなか出なかった。
何かしてるのかな、そう思って切ろうとする。
すると、

ガチャ

梓『…もしもし』

出た。

マーファイオニーバレンタインかと思ったら全然ちがかった

前に作った複アカ２００個以上あって使い切れないんだけど
もっててもしょうがないからほしい人いたらやるわ
申請出してくれればアドとパス送るから大事に使ってよ

「本文：退会するそうで、余りアカください　」
↓
mixi　 id=27267693

こっちも同時に申請でよろしく「本文：衛宮 士郎からきましたけど」
↓
id=32603663

澪「あぁ、もしもし。梓か？」

梓『うん』

澪「電話なかなか出なかったから何かしてたのかと思ったよ」

梓『ごめん』

澪「それで、今度の１４日のことなんだけどさ」

梓『…ごめん、私その日用事が入っちゃって。たぶん会えない』

澪「えっ…？」

月に一度しか会えない記念日なのに。
そんなに大事な用事なのか？

澪「そ、そっか。何の用事なんだ？」

梓『…言えない』

あずにゃんェ‥‥‥‥

にゃん･･･

Oh…

････ﾁｬｺ･･････

ほらほら唯梓の流れだぞ
かずにゃん出てこいやｗｗｗｗ

梓の声は沈んでいた。
何だろう、訃報か何かかな。
だとしたら、深く探るのは失礼だ。

澪「…わかった。じゃあまた今度だな」

梓『…うん』

澪「またメールするよ、それじゃ」

電話を切った。
仕方ないと思った。
梓が記念日を楽しみにしてないわけがないから。
その楽しみを奪うほどの用事なんてよっぽどのことだなんだろう。
もうすぐテストも終わる。
テストも終われば夏休みだし、たくさん梓に会いに行ける。
でも…。

澪「少しでもいいから、会いたかったな」

寂しく思っていることには変わりがなかった。

澪ェ……

昼ドラみたいだな

あと40レス後くらいに澪梓に戻るはず

電話が終わった後、すこしうとうとしてしまったせいか。
いつもより遅い時間まで起きていた。

律「ただいまー」

澪「おかえり」

律「あれ、まだ起きてんの澪」

澪「ちょっと眠れなくてさ」

律「何か悩んでんの？」

澪「ど、どうして」

律「ん？なんとなく。さてと、汗かいちゃったし風呂入ってくるわ」

澪「あ…あぁ」

そんなわかりやすい顔をしていただろうか。
いや、付き合いが長いからだろうな。

結局律には梓のことは報告せず、
だらだらと話して眠りについた。

ハッピーエンドだといいな

【大学】

唯「あぁ…疲れた」

律「ぜ、全然出来なかった…。ヤバい」

紬「大丈夫よ。出席してるしもレポートも出したし、きっと大目に見てくれるわ」

紬「それに、もし落としたとしても私が何とかするから♪」

律「もうさすがに笑えないからやめてっ！！」

紬「うふふ」

７月も終わりに近づき、テスト期間に入る。
相変わらず唯ちゃんとりっちゃんは参ってるみたい。

澪「………」

澪ちゃんも元気がなかった。
テスト出来なかったのかな？
いや、澪ちゃんに限って勉強でヘマすることなんてない。
何かあったのかもしれない。
私は澪ちゃんに聞いてみることにした。

あぁ…

紬「澪ちゃん」

澪「ん？」

紬「最近、梓ちゃんとはどう？」

澪「あ、あぁ…うん」

紬「この前記念日だったでしょ？どこか行ったの？」

澪「いや…会ってないんだ」

紬「えっ、どうして？」

澪「その…なんか用事があったみたいで」

紬「でも月に一回の大事な会える日なのに用事？」

澪「うん」

紬「何の用事だったの？」

澪「教えてくれなかった」

澪「でもさ、記念日よりも大事な用だってことは、よっぽどのことだから…」

さるよけ

紬「けど、別に何かあったわけでもないんでしょ？」

澪「うん。ないんだけどな…」

紬「？」

澪「その、最近。連絡もあまりとってないんだ」

澪「メールもあんまり返ってこないし、電話も出てくれることが減っちゃって」

澪「きっと梓も忙しいんだよ。だから、しょうがないよな。はは…」

紬「澪ちゃん…」

澪ちゃんは目に涙をためていた。
しょうがないなんて思ってるわけない。
そんな悲しい顔をして、どうしてそんなことを言うの？
会えない分たくさんメールも電話もしてたのに、
それがぱったりと減っちゃうなんておかしい。
変な胸騒ぎがした。

うむむ

むぎゅさんなんとかしてやってくれぇ

ここからムギさん無双か

この胸が切ないから

８月に入る。
テストも今日で終わり。
長い夏休みがもう目の前に迫っていた。

キーンコーンカーンコーン

唯「終わったぁ〜」

律「いよっしゃあー！夏休みだぁぁ！！」

唯ちゃんとりっちゃんは飛ぶようによろこんでいる。
本当なら、そこに私も加わっているはずだった。

澪「………」

紬「澪ちゃん…」

澪ちゃんは日に日に元気がなくなっていった。
おそらく、梓ちゃんとはずっとその調子なんだろう。
話がしたかった。力になってあげたかった。

紬「ねぇ、澪ちゃん」

澪「…ん？どうした？」

紬「この後、暇かな？」

むぎゅううう

遅い

【紬の家】

ピンポーン

紬「はーい」

澪「ごめんな。今日はお世話になります」

紬「いいのよ。さ、あがって」

澪ちゃんは今日私の家に泊まることになった。
少しでも気分転換出来たら、と思って。
りっちゃんは居酒屋のバイトの人と送別会があるらしく
今日は帰らないみたいだから、泊まりに来ない？と誘った。

紬「お腹空いたし、ご飯食べよっか」

澪「うん」

私はキッチンに向かい、夕飯を作った。
澪ちゃんも手伝ってくれた。

りっちゃんが普通の女になってるみたいで、ちょっと切ない

紬「それじゃ、食べましょ♪」

澪「いただきます」

澪「あ…おいしい」

紬「本当？よかった」

澪「今度、作り方教えてもらってもいいかな？」

紬「いいわよ」

澪「私、相変わらず料理下手でさ…」

紬「そんなことないと思うわ。あんなにお菓子おいしいんだもの」

澪「でも、律によく甘いって言われちゃって…」

紬「ふふっ、そっか」

澪「わ、笑うなっ！真剣なんだぞっ」

紬「ごめんごめん」

し

ムギちゃんマジ天使！

みお・・・

これはNTRだな

泥沼コース

さるかな？

りっちゃんマジ空気！

りっちゃんは8月すぎたら本気だす

久々に澪ちゃんの照れた顔を見た。
澪ちゃんは笑ったり照れたりしてる顔が一番素敵だった。

ご飯も食べ終わり、落ち着いたところで私はあるものを持ってきた。

澪「…ワイン？」

紬「実家から送られてきたんだけど、なかなか飲む機会がなくて」

紬「せっかくだし、飲んでみない？」

家でパーティーする時のためにって実家から送られてきたワイン。
そういうのはしないからいらないとは言ったんだけど、結局送られてきた。
でもせっかくだし、お酒の力を借りてみようかな。

澪「ワインって初めて…」

紬「結構おいしいわよ♪」

私たちはグラスにワインを注ぎ、乾杯をした。

いいワインなんだろうなあ
羨ましい

澪「うっ、にが…」

紬「すぐに慣れるわ、何かつまむもの持ってくるね」

私はずっと飲んできてるからおいしく飲めたけど、
初めての澪ちゃんにとってはなかなか口に合わないみたいだ。
適当なお菓子を開け、それをつまみとして飲み進めた。

紬「ねぇ、澪ちゃん」

澪「ん？」

紬「あれから、梓ちゃんとは…？」

澪「………うん」

変わらずのようだ。
高校生も夏休みに入ってるから、忙しいことなんてないはずなのに。

あぁ…こうしてる間にも……

澪「私、梓に嫌われちゃったのかな…」

澪「私がダメだから、梓が…」

紬「澪ちゃんは、梓ちゃんのことが好きなんでしょ？」

澪「当たり前だよ！誰よりも好きだし、いつでも梓のことを想ってる」

酔いが回ってきてるのか、澪ちゃんは恥ずかしげもなく言った。

紬「なら、大丈夫よ。その想いは伝わってるわ」

紬「次の記念日で、仲直りしましょ？ね？」

澪「…うんっ」

仲直り、というのは少し変な表現かもしれない。
ケンカをしたわけではないし、ぶつかりあったわけでもないから。
けど、澪ちゃんも私もプレゼントに懸けていた。
そのネックレスが、再び２人を戻してくれると。

ムギちゃんが聖母過ぎて・・・ううっ

ケンカじゃなくて、こういう冷め切った関係になると修復きついよね…

むぎゅうぅうぅうぅ！！

澪も梓も

酔いが回った澪ちゃんは饒舌だった。
澪ちゃんは色々な話を聞かせてくれた。
梓ちゃんのどんな仕草が好きだとか、
自分の前で甘えてくれる梓ちゃんこと、
他人から見たらただの惚気話。
でも、私にとってはそれがうれしかった。
梓ちゃんの話をしている時の澪ちゃんは、本当に幸せそうだから。

紬「ふふっ、幸せそうね」

澪「うん！」

紬「そろそろ寝ましょうか」

澪「あぁ」

夜も遅くなったので寝ることにした。
私は目が覚めてしまってしばらく寝れなかった。
一方で澪ちゃんは寝息を立てている。

澪「………あずさ…」

ずっと２人が幸せでいられますように。

ムギちゃん天使過ぎ、泣いた

大天使むぎゅ

悲しすぎる

澪「ありがとうな。楽しかったよ」

紬「また今度、ワインでも飲みながらゆっくり話しましょ」

澪「うん、それじゃ」

紬「ばいばい」

澪ちゃんと別れた。
部屋に戻ると、私はあることに気づく。

紬「あ…」

ソファの上に澪ちゃんのいつもつけてるアクセサリーがあった。
忘れてしまったのだろうか。
今度会う時渡してあげなきゃ。

う……いやな予感しかしないお…

これは･･･

【澪と律の家】

澪「ただいま」

ムギの家から帰る。
初めてワインを飲んで、酔ってしまった。
思い出したくないぐらい恥ずかしいことをぽんぽん言ってた気がする。

律「……ｚｚｚ」

律は寝ていた。
たぶん酔っぱらって帰って来たのだろう。
服も脱ぎっぱなし、辺りもちらかっていた。

澪「おーい」

律「…んがぁ」

律は一向に起きる気配を見せなかった。
仕方なく、私は部屋を片付けた。

ほしゅ

それから数日が経つ。
刻々と８月１４日が近づいていた。
律は教習所に通い始めた。

律「ちゃちゃっと取ってきてやるよ！」

澪「まぁ頑張って。事故るなよ」

梓とは相変わらずのままだ。
何度も不安に押しつぶされそうになる。
だけど、あと少し。
あと少し我慢すれば、きっと前みたいに戻れる。
後ろ向きに考えるのはやめた。
今のうちに、どう梓を驚かせようか考えておこう。

私は、バイトに向かった。

し

あぁ…不器用すぎて泣ける

澪「いらっしゃいませ」

今日は唯と同じシフトだった。
いつも明るく接客している唯が、今日はおとなしかった。
休憩中も変わらず、話をしてもあまり盛り上がらなかった。
何か悩みでもあるのかな？
帰りに聞いてみよう。そんなことを考えながら仕事をしていた。

バイトが終わる。
夏休みに入ったからか、お客さんの数が多くてんやわんやな一日だった。
帰り道、唯に聞いてみた。

澪「なぁ、唯…」

唯「なぁに？」

澪「なにか、悩みでもあるのか？」

唯「…どうして？」

澪「なんていうか、元気なかったからさ」

澪「最近ずっとそんな感じだし、何かあるのかなと思って」

ふむ

唯「………」

唯はしばらく黙りこんでいた。
もしかして、人には言えないようなことなのかな。

澪「い、言えないようなことならいいぞ？」

澪「ただ、その…いつもの唯らしくなくて心配だっただけだから」

唯「大丈夫。平気だよ」

澪「そっか、ならいいんだけど」

唯「ねぇ、澪ちゃん」

澪「ん？なんだ？」









唯「あずにゃんと別れて」

あああああああああ…きてしまった・・・この時が

oh･･･

寝たらだめだぞ

修羅場

おいおいおをいうぃうぃうぃうぃお！！！！！！

>>277
キタコレ

澪「………えっ」

澪「いま、なんて…」

意味がわからなかった。
梓と別れろ？
何で唯が私と梓の関係を知っているんだ…？

澪「ど、どういうことだよ…」

唯「もう、あずにゃんを傷つけないで」

傷つける？私が？
確かにずっと会えなかったし、構ってあげられなかったのは事実だけど…
傷つけてるわけじゃない。梓だってちゃんと理解してくれたんだ。
なのに、どうしてそんなこと言われなきゃならないんだよ。

澪「き、傷つけてるかどうかなんて唯にはわからないじゃないか！」

澪「それに、何で唯にそんなこと言われなきゃいけないんだ！！」

唯「あずにゃんは、私のものだからだよ」

――ドクン…。
心臓が停止したかのような感覚。
私の…もの…？
ちがう！ちがう！！
梓は、私のだ。
私の大好きな恋人なんだ。

どうなっちゃうのよ･･･

こいつはよう・・・・

泣いちゃうよ

どうなっちまうんだ…せめて梓と笑い合える仲に戻ってほしい…

唯「澪ちゃん、自分が何をしたかわかってないの？」

澪「当たり前だ！どうして、唯のものって言いきれるんだ！！」

唯「本当に、わからないの…？」

澪「わかるわけないだろ！！」

唯「…そっか」

唯「 最 低 」

なんで…なんでここまで言われなきゃいけないんだ。
私が梓に何をしたっていうんだ。

唯「わからないなら、わからないままでいいよ」

唯「あずにゃんは、私が幸せにするから」

唯「じゃあ、またね」

なんだよ、なんなんだよ…。
唯に何がわかるっていうんだ。
私が、どれほど梓のことを想っているか。
どれほど寂しい思いをしてきたことか。

どろどろや･･･どっろどろや･･･

忌まわしき記憶がよみがえってきた
泣きそう

ぐふぅ…ダメや底なし沼や

ｐｒｒｒｒ　ｐｒｒｒｒ

私は梓に電話をかけた。

梓『もしもし』

澪「梓か…？」

梓『どうかしたんですか？』

澪「唯にな、さっき梓と別れろとか言われてさ」

澪「ひどい冗談だと思わないか？しかも私のものとか言ってさ」

泣くまいと必死だった。
いま出来る最高の明るさで振る舞った。
冗談だよ、そうだと言ってほしかった。

梓『冗談じゃないですよ』

澪「えっ…」

梓『私は、唯先輩のものです』

あずにゃんうぜええええ

もう俺…しんでいいかな・・・？

oh,shit

あずにゃんが敬語に戻ってる･･･

おかしいな

何故ニヤニヤしているんだ俺は

唯と付き合う前に澪との関係を清算しない梓
梓が弱ってるタイミングを見計らって気持ちを打ち明ける唯

こんな卑劣な奴らからは正直澪はフェードアウトしていいと思う
ってか紬が澪の立場になってキレてもいい

>>297
悲しいな

澪「なんで…どうして…」

梓『どうして…？澪先輩が私を見捨てたんじゃないですか』

私が梓を見捨てた？
そんなこと一度もない。
唯も梓も、何を言っているのか全然わからなかった。

梓『私に隠し事して、ウソをついて、冷たくして…』

梓『先輩が、私を突き放したんじゃないですか』

澪「私は…私はそんなことしてない！」

梓『…ウソつき』

澪「………！」

私は気づいた。
ムギとプレゼントを買いに行ったことを隠したこと。
それを悟られまいと、少し固く接していたことに。
梓を驚かせるためにしたことが、裏目に出たのだ。

りっちゃんの免許は何かの伏線なのだろうか

マジ、ゴキにゃん

ごきにゃんビッチ杉ﾜﾛﾀ

澪「梓。ちがうんだ、これは―――」

梓『もういいんです』

梓『唯先輩が、私の心を埋めてくれたから』

…やめてよ。

梓『だから、もう。いいんです』

敬語なんて使わないで。

梓『澪先輩といれて、すごく幸せでした』

好きだって、言ってよ…。

梓『さようなら、澪先輩』

澪「！！待って、あず――」

プツッ

ツー　ツー　ツー

テーマ曲「いそしぎ」

せつねぇ･･･

ふぅ


＿＿____
|←樹海|
.￣.||￣　　　　　ｵﾜﾀ┗(^o^ )┓三
　　||　　　　　　　　　　　┏┗ 　 三
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

うわあああああ…

メンタルの強さが試されるな

澪「………」

終わった。何もかも。
涙も出なかった。
私が間違ってたのかな。
私のせいなのかな。
でも、少し考えてみればわかることだ。
何をやってもうまくいかない、不器用な私。
そんな私が誰かと付き合うだなんて、最初から無理な話だったんだ。
だけど、本当に楽しかった。人生で一番、幸せな時だった。

梓

あずさ

私はずっとずっと

大好きだよ

澪･･･

まさかここで寝ないよね！？

>>302
梓ドーンｗｗｗｗｗ

諦めたらそこで終了だよ…

くっ…シリアスにハーレム展開という逃げ道は用意されてない

メンヘラモード？

ハッピーエンドなら大逆転劇に期待したいが
結局長い付き合いの隊員か聖母むぎゅうに慰めてもらって終わりなのか

>>314
おいやめろｗｗｗ

【紬の家】

ｐｒｒｒｒ　ｐｒｒｒｒ

電話が鳴った。
こんな時間に誰だろう。

紬「もしもし？」

澪『ムギか？私だ、澪だよ』

紬「澪ちゃん、どうしたの？こんな時間に」

澪『その、謝ろうと思ってさ。ごめんな』

紬「どうしたの、急に」

澪『プレゼント、無駄になっちゃった』

紬「…澪ちゃん？何があったの…？」

澪ちゃんの声はとても低く、沈んでいた。
私は澪ちゃんに問いかける。

澪『梓にさ、振られちゃった』

紬「えっ…？」

聖母ムギ･･･澪を救いたまえ･･･

切ない

澪ちゃんはさっきあったことを話してくれた。
今、澪ちゃんがどれだけつらい思いをしているのか、
想像することすら怖かった。

紬「そんなの…。そんなの梓ちゃんの勘違いじゃない！！」

紬「ちゃんと誤解を解けばまた仲直り出来るわ！」

澪『いいんだ、もう。どのみち梓は唯しか見てない』

澪『私が何を言ったって、もう無駄だよ』

澪『ごめんな、ムギ…。たくさん迷惑かけて』

紬「澪ちゃん、会って話そう？またお酒でも飲んでさ、一緒に考えよう？」

澪『もういいんだ、ありがとう』

『…もなく…番線に…列車が…通…ます。
白線の…下がっ…待ち…さい』

受話器の奥からアナウンスが聞こえた。
嫌な予感がした。澪ちゃん、あなたまさか…。

紬「澪ちゃん…。今、どこにいるの…？」

むぎゅううう

おいおい某「カンカン」じゃあるまいし・・・・

北に行くか・・・

ん？


いやいやいやいやまたまたご冗談を

おいまさか梓じゃなくて澪が場末のスナックに・・・

澪ちゃんダメだよ

腐海に飲み込まれるのか

澪『言わない。言ったらムギは来るから』

紬「澪ちゃんダメよ！早まらないで！」

澪『無責任なのはわかってる。不器用だってことも知ってる』

紬「待って澪ちゃん！私の話を聞いて！！」

澪『でも、私にはこうするしか出来ないから…』

紬「やめて、そんなこと言わないで…」

紬「……私が」

紬「私が、澪ちゃんを幸せにするからっ…！」

紬「だからお願い、戻ってきて…」

私は涙ぐみながら澪ちゃんに訴えた。
傷が癒えるまで、私が傍で支えてあげるから。
だから、やめて。

死のうとなんて、しないで。

ここまで紬の計画通り

どこまで転がったらええんや…

場末とかいう次元じゃなかった

ちょっとやり過ぎじゃないですか？

woo…

澪『ありがとう、ムギ』

紬「！」

紬「澪ちゃん、私今から迎えに―――」

澪『でも、もう迷惑はかけられないよ』

紬「えっ…」

澪『本当に、ごめん』

紬「馬鹿な真似はやめて！お願い！！今すぐ戻って！！！」

澪『―――ばいばい』

紬「澪ちゃ―――ッ？！！」

ブツッ

ツー　ツー　ツー

紬「ウソでしょ…？ねぇ、澪ちゃん。ウソだよね…？」

轟音と同時に電話が切れた。
無機質な機械音だけが耳に流れた。

ぬ･･･主は、ちょっと眠くて何書いてるかわかんなくなってるだけだろ･･･？今日は寝ろよ･･･な？

……う、うん嘘だよね…うん

バンッ

私は家を飛び出した。
最寄りの駅の駅員から電車の運行情報を聞く。
ここから２、３ほど離れた駅で人身事故が起こったようだ。
私はタクシーを拾い、急いでそこに向かった。

現場はブルーシートに囲まれていた。
車掌を始め、駅員、警察にレスキュー隊までいる。
時間も時間なだけに、人だかりがたくさん出来ていた。

紬「すいません、どいてください！」

私は野次馬を跳ね除け『立入禁止』と書かれたテープに向かう。

「何してるんだ！下がりなさい！」

駅員に止められる。構うもんか。

紬「うるさい…。離して…っ！！」

私はつかまれた腕を振り払い、中に入った。

SSならこれもアリだな…アリだ…アリ…

ここまでガチだともう澪梓とか唯梓とかどうでもいいな
綺麗にまとまるかどうかだけが問題だ

ブルーシート・・・

もう･･･やめてくれよ･･･やめてくれよ･･･やめてくれよ･･･

　　　　　　プォオオオオーーーーーーン!!　　　俺もすぐ逝くよ
　　　　　　 _＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　 ／━━━━━━━━━ ＼
　　　　　|┃|￣￣|. 〇　〇　[青梅]┃|
　　　　　|┃|￣￣||￣￣￣￣￣￣|┃|
　　　　　|┃|＿＿||＿＿＿＿＿＿|┃|　　　人生ｵﾜﾀ
　　　　　|┃ 　 　 　 　 　 　 　 ＪＲ ┃|
　　　　　|┗━━━━━━━━━┛|　＼(^o^)／　ミ
　　　　　|　　　━━　━━　━━.　　|　　　（　）　　ﾐ
　　　　　|　　　　　[青梅.特快]　　　　|　　　└└ ﾐ
　　　　　|　　　　　 ＼(^o^)／　　　　 .|
　　　　　|　 〇 　 　 ━━━ 　　〇 　|　.　┌────────────
　　　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|.　　│
　　　　　 │　　　　 │[=.=］｜ 　 　 |　　　│
　　　　　 └─────────┘　 　│
　　　　　　　　／　　　　　　　　　＼　　　　│
　 　　　　　／　　　　　　　　　　　　＼

紬「澪ちゃん！！！」

紬「………」

すべてを見ずともわかった。
澪ちゃんは、死んだ。
駅員やレスキュー隊員がしぶしぶ事故処理をしている。
警察は車掌に事情聴取をしているようだ。
現場には「またか」「やれやれ」といった空気が流れていた。
何よ…何も知らないくせに…。澪ちゃんが…どんな思いをしていたことか…。

少し離れたところに、場違いな細長くて小さな箱があった。
私は近づき、小奇麗なそれを手に取る。

紬「これは…」

小さなハートの形をしたかわいいネックレス。
後ろには『to Azusa from Mio』と掘ってあった。
そう、これは澪ちゃんが梓ちゃんのために用意したプレゼントだった。

面白くなってきた

うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

俺は･･･こんな結末を見るために約一週間も保守してきたのかよ･･･

全てを知ったあずにゃんが澪の後を追うという展開だけはやめてほしいのにゃん…

　　　　|　　.. 　　..
　　　　|　: (ﾉ'A`)>:
　　　／￣: ( ﾍﾍ::￣

なんでこうなった・・・

おいおいこれで唯梓ルート入ったんだから、かずにゃんは今のところは素直に喜んでおけよ

紬「うぅっ、くっ…澪ちゃん」

私はネックレスを抱き大粒の涙を流した。
どうして、どうして…？
どうして澪ちゃんがこんな目に遭わなきゃならないの？
あんなに幸せそうで、あんなに楽しみにしてたのに。
澪ちゃんが、何をしたって言うの？

「こら君、ここは部外者が立ち入っていいところじゃないんだよ！出ていきなさい」

悲しみに暮れているのもつかの間だった。
駅員に連れられ、外に追い出された。

…私が。
私が、伝えなきゃ。本当のことを。
このまま終わるなんて、あまりにも報われなさすぎる。
私が梓ちゃんの誤解を解いてみせる。
それが澪ちゃんのために私が出来ること。
澪ちゃんを止められなかったことへの、償い。

悲しみを胸にしまいこみ、私は帰路についた。

なんだよこの糞展開は・・・

むぎゅう頼んだで…

今現在同時に進行してるとあるSSの唯みたいに奇跡的に無傷とかじゃないのかよ

. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　.　. .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 Λ＿Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　 　/:彡ミ゛ヽ;）ー､　. . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　 / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　 　　 / :::/;;: 　 ヽ　ヽ ::ｌ　. :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣￣￣￣

おやすみ

起きろ！！！！

い･･･今からドラゴンボール集めて生き返らすんだよな？な？琴吹財団なら簡単に集められるさ･･･

ここから誰も想像できない超展開が…！

あちゃあ、こりゃあ・・・・

真相を知った梓より、梓を唆してしまった唯の反応が気になる・・・って寝るのかよ！

今まで割とリアル路線だったのにここで急に超展開じゃ寒いしなあ
しかし鬱

こ、これは夢だったんだ！！そうだ寝ちゃおう寝ちゃおう寝ちゃおう！

てかここまで律空気ェ

　　＼
　　　 ＼
. 　 　 　 ＼
.　　　　　　 ＼　　　　 　＿＿＿＿＿＿＿
　 　　　　 　 　＼ 　 r'´￣￣￣　　 ￣￣￣｀､::.　　　＿＿＿
　　　l} ､:: 　 　 　 ＼ﾍ,___,＿ ＿＿＿＿＿＿/::.＿＿|　　　　.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿
　　　|l　 ＼::　 　 　 | | 　 　　　　　　　　　　｜､:..　　|　[],　_ .|: [ニ]:::::
　　　|l'-,､イ＼:　　　| |　　　　∧,,,∧　.　　　｜::..　 　ﾍ￣￣,/:::(_＿)::
　　　|l　　´ヽ,ノ: 　　| |　　　（´・ω・｀）　　　 ,l､:::　　　 ￣￣::::::::::::::::
　　　|l　　　 | :|　 　 | |,r'",´￣￣￣￣￣｀ヽ､l:::::
　　　|l.,＼＼| :|　 　 | ,'　　　　　　　 :::::... 　..::ll:::: 　 　そうだ
　　　|l　　　 | :|　 　 | |　 　　　　 　 :::::::... . .:::|l::::　　　これは夢なんだ
　　　|l＿＿,,| :|　 　 | |　　 　　　 　 ::::....　 ..:::|l:::: 　　 ぼくは今まで永い夢を見ていたんだ
　　　|l￣｀~~| :|　 　 | |　　　　　　　　　　　 　|l::::　　　目を閉じてまた開いた時
　　　|l　　　 | :|　 　 | |　　　　　　　　　　　 　|l::::　　　ぼくはまだ12歳の少年の夏
　　　|l　　　 | :|　 　 | |　　　''"´　 　　　 　　 |l::::　　　起きたらラジオ体操に行って
　　　|l ＼＼[]:| 　 　| |　 　 　　　　　　　　　 |l::::　　　朝ご飯を食べて涼しい午前中に宿題して
　　　|l　　 ｨ'´~ヽ　　| |　 　 　 　　　 　｀`' 　 |l::::　　　午後からおもいっきり遊ぶんだ
　　　|l-''´ヽ,／:: 　　| |　　　''"´　 　 　　　　 |l::::　　　虫取り網を手に持って・・・
　　　|l 　／:: 　 　　 | ＼,'´＿___..:::::::::::::::_`l__,ｲ::::
　　　l}ィ:: 　　　 　 　|　　`´::::::::::::::::::::::::::::::`´::::::

>>357
本当に寝ちまったのかよ！

まあでも澪って思いつめたら自殺ぐらいしそう
ガチでガキ思考なところがある梓と付き合ったらなにかと気を揉みそうだよなあ

リストカッター澪

まだ夢オチの可能性があるか。ムギとワイン飲んで寝ちゃって夢を見たに違いない･･･。きっとそうだ･･･。うん、間違いない･･･。明日に期待して保守

>>357
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201011270426340000.jpg

お疲れ保守
急展開だけど良いよ〜

本当に澪が死んでいてこの後真実を話して終わりならばここで切らずに投下しおえてから寝るはず
つまり澪は生きていて話が続く。連載漫画でいう引きの部分だ！

>>370
これは唯の視点
なにかを叫ぶ澪
澪の傍らにはムギ
律は蚊帳の外、空気
梓はいない

つまり…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／／ ヽ::l　',:::-ヽ、:ヽ -‐´ ＿＿ ｀ '　／,　'ヽ::::::|
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澪が電車に飛び込んでる瞬間にも、唯梓はいちゃこらしてたのかな…

>>374
これ天国だよね
真実を知った梓が澪の後を…

恋愛感情がないにしろ、部屋に澪が戻ってこないと知ったりっちゃんはどう思うのか・・・

にゃんにゃん…
まだ不確定要素の沢庵がいるから、唯梓になっても素直に喜べないのにゃん…
澪が死んだだけでも不確定要素なのに…
真相を知ることがなかったとしても、あずにゃんが澪の後を追う展開も絶対ないとも言い切れないのにゃん
もしそんな展開になったら、>>1を殺してぼくもあずにゃんの後を追うのにゃん

通報しました

記念パビリオン

仮に梓が真相を知ったとしても、どうなるかはわからないな
梓がフリーならまだしも、唯と付き合ってるからな
梓にとって唯は澪の完全なる代替でしかなかったのか、それとも唯に完全に気持ちはシフトしたのか…
どっちにせよ、梓がそうとう精神的に追い詰められるのは間違いなさそうだｗｗｗ

死のうとした澪を助けた第三者が死んで
澪は事情を聞く為に警察に連れていかれたという考えも……

前スレから見てたがあちゃーって感じだな
紬澪になるくらいならともかく死なせたらねぇ…

大逆転は難しいとしても、りっちゃんもママもいるのに死ぬのは有り得ない
失恋なら引きこもりが一番有り得る

>>382
それはそれで澪が再び絶望の底に叩き落とされそうだが・・・
それに「すべてを見ずともわかった」とか言ってたムギがアレすぎるｗ

>>383
失恋で自殺って意外にあるもんだよ
思いつめてる時は周りを気にする余裕なんてないわけだしね
しかも世間にカミングアウトしてない同性愛者だから、なおさら…

てか他の奴と楽しげに買い物＝見捨てた
とか思考がそもそも…

このあずにゃんは畜生

>>386
その前に澪が唯と梓があってることに対して嫉妬したりとかあったからな
でも…な

梓って（特に唯に）釣れない態度とったりしてるけど実際付き合い始めると豹変しそう
実は嫉妬深かったり相手をすごい束縛するみたく独占欲がやばそう
自分が優先されなかった時とかいつまでも根に持ちそうだし

まあそんな所が萌えるんだけどな

澪も梓もめんどくさい性格してるからな……

ﾔﾝﾃﾞﾚ気質でも
澪は内罰的で梓は外罰的
このSS限定かも知れんが

澪「shit」を思い出すな

澪って付き合ったら一番面倒臭いタイプだよね
てかりっちゃんｶﾜｲｿｽ

最新まで読み終えたけど何この初期からは想像出来ない欝展開‥
先の予想とか書かないけどムギの勘違いな気がするけどなーそうであって欲しい

自分から告白しといて勘違いの上に流されて他と寝るとか梓糞ビッチすぎるw

ほ

だがそれがいいじゃないか
傷心の所を優しい先輩に慰められて…とかこの梓は少女（スイーツ）漫画の主人公っぽい

これは悲しい澪梓SSやで・・・
唯梓が好きな俺からしても胸が痛くなる
後追いとかやめてよね・・・

これから沢庵さんの怒りが頂点にたっして拷問がはじまるんですね

保証する

和ちゃんの登場を密かに楽しみにしています

スティールボールランだと思ったのに

何このクソ展開

このあずにゃんはファラリスの刑だな

>>398
なかまなかまなかまなかま！唯梓最高！

………両方受け身すぎだろこれ

ほっしゅ

どうしてこうなった

何故殺たし

>>405
おまえなんかに>>398は仲間だと思われたくないと思うよ

ほ

し

ゅ

ほ

も

廃車

梓

は

雌豚

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

幸せすぎる序盤からは考えられない展開だ

あれだよな？澪が玉集めて復活するんだよな？4つ集まれば生き返れるんだから。
3つでもロボ超人が手助けしてくれるから大丈夫だって、はは…

遅い

ここまで魔王・紬様の復活の儀式

ラストは梓の目の前で唯と電車で心中

レズビッチ中野可愛いよ

久々にSS読んだだけで鬱になった

ほす

８月１４日。
澪ちゃんのお葬式が行われた。
奇しくも、梓ちゃんとの半年記念日だった。

和ちゃんを始めとしたクラスのみんな。
さわ子先生に、先輩や後輩も。
みんなが澪ちゃんの死を悼んだ。

一番悲しんでいたのは、りっちゃんだった。

律「澪…みおっ！！！何で、何でだよ…！」

律「ふざけんなよ…！勝手なことしやがって…」

律「おいアホ澪！返事しろよ…！」

律「うっ、ううっ…うわああああああああ！！！」

式場全体にりっちゃんの叫びが響く。
もう、見ているのもつらかった。

唯ちゃんと梓ちゃんも来ていた。
２人は、どんな気持ちでこの場にいるのだろう。
責めるような真似はしない。そんなことしたって澪ちゃんが悲しむだけだから。
だけど、本当のことを知らないまま澪ちゃんを忘れさせるわけにはいかない。

うわあああああああああああ

ぐあああああああ

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

えー死亡確定かよ‥
梓は苦しめマジで

お葬式が終わる。
みんなが次々と澪ちゃんに別れを告げていく。
私たち４人は、最後の最後まで澪ちゃんの傍にいた。

紬「梓ちゃん」

紬「これを梓ちゃんに持っててほしいの」

私は梓ちゃんに声をかけ、袋を渡した。

梓「これ、なんですか？」

紬「今は持ってるだけでいいから」

梓「はぁ…」

これを、私が持っているわけにはいかないから。

澪ちゃん。ネックレス、ちゃんと渡したからね。

あとは、真実を伝えるだけ。

【紬の家】

私は電話をかけた。

ｐｒｒｒｒ ｐｒｒｒｒ

梓『もしもし』

紬「もしもし、梓ちゃん？紬ですけど」

梓『ムギ先輩。どうしたんですか？』

紬「いま、大丈夫かな？」

梓『はい、大丈夫ですよ』

唯『あずにゃーん、誰と話してるの？』

梓『ムギ先輩ですよ』

遠くで唯ちゃんの声がした。

紬「いまどこにいるの？」

梓『唯先輩の家です。電車無くて家に帰れないので』

紬「そう」

本当は梓ちゃんが一人の時がよかったんだけど、
電話を掛けた以上引き下がることも出来なかった。

むぎゅう…

直視できません…

紬「ねぇ、梓ちゃん」

梓『はい？』

紬「今日が何の日だったか、知ってる？」

梓「何の日…？」

紬「記念日よ、梓ちゃんと澪ちゃんの半年の記念日」

梓『…そうですか』

紬「何も思わないの？」

梓『思うも何も、もう関係ないことじゃないですか…』

紬「ねぇ、梓ちゃん」

紬「澪ちゃんは、本当に梓ちゃんを見捨てたと思う？」

梓『えっ？』

紬「澪ちゃんはね、一度たりともあなたを見捨てたことなんてない」

紬「最後の最後まで、あなたが大好きだったんだよ」

胸が痛いです

梓『………』

梓『なんですか、それ…』

梓『そんなのウソです、デタラメです』

梓『澪先輩は、私を捨てたんです』

梓『ムギ先輩とデパートに買い物に行ってたところ、私は見ました』

梓『声をかけようと思いました。ほんの少しでもいいから、澪先輩に会いたかった』

梓『でも、出来なかった…』

梓『あんなに幸せそうな顔をしてた先輩に、声なんてかけられなかった！！』

梓『そして澪先輩は、そのことを隠した！何回問い詰めても、知らんぷりをした！』

梓『会話もそっけなくなった、冷たくなった！！』

梓『ウソをついて、私を騙して…』

梓『そんなの、恋人でも好きでも何でもないじゃないですか…』

梓ちゃんは自分の思いを吐露した。
そんなちっぽけなことで、あなたは澪ちゃんを…。
梓ちゃん、あなたはまだまだ子どもだね。
澪ちゃんは、あなたが思ってるよりずっとずっと大人だったよ。

唯ちゃんがかわいそう誕生になのに

ムギ…
おねがいだからあずにゃんに真相を教えないでほしいのにゃん…
まだ唯梓エンドで締め括れる余地はあるのにゃん…
世の中には知らない方がいいこともあるのにゃん…

私は焦ることなく、落ち着いた口調で話す。

紬「それはちがうわ、梓ちゃん」

紬「あの日はね、梓ちゃんのための買い物だったの」

梓『…私のための？』

紬「澪ちゃんとネックレスを買いに行ったの。半年記念のプレゼントにね」

紬「ずっと構ってあげられなかったからって、寂しい思いをさせてきたからって」

紬「私といたとき幸せそうな顔をしてた。って言ったよね？」

紬「何でだと思う？」

紬「あなたのことを、ずっと想っていたからよ」

梓『………！！』

これはとばっちりを受ける唯が可哀想。
世の中には知らなくてもいい事があるんだよ…

今の梓に受け入れられるのか？

ああ…

ああ…


とうとう言っちゃったのにゃん…
開けてはならぬパンドラの箱を開いてしまったのにゃん…

【唯の家】

ムギ先輩が何を言っているのか理解出来なかった。
ネックレス？プレゼント？そんなの、聞いたことない。

紬『あの日、澪ちゃんは話題はずっと梓ちゃんことだった』

紬『ううん、あの日だけじゃない。いつでも澪ちゃんは梓ちゃんの話をしてた』

紬『そっけなかったのは、きっと梓ちゃんに悟られないため』

紬『梓ちゃんを驚かせたかった、よろこばせたかったのよ』

紬『澪ちゃんが不器用なの、知ってるでしょ？』

梓「そんなの…」

梓「そんなのいきなり言われて、信じられるわけないじゃないですか！」

紬『私がさっき梓ちゃんに渡したもの、持ってる？』

紬『そこに真実があるわ』

梓「えっ…？」

ちくしょう…
沢庵が…いらんことしやがって…

私はバッグを取り出し、お通夜の帰りにムギ先輩からもらった袋を開ける。
袋の中には、細長い小さな箱。ほんの少し土で汚れていた。

中を開けると手紙があった。

―――――――

あずさへ
私と梓が付き合ってから、今日で半年だな。
おめでとう。思えばあっという間だった。

大学生になってからめっきり会えなくなっちゃったな、ごめん。
でも私はいつだって梓のこと考えてし、大事に想ってるよ。
ネックレスにしたのは、梓が寂しくないようにって思ったからなんだ。

そのネックレスをつけてれば、私が傍にいるって感じられるだろ？
少しは、寂しさも紛れるんじゃないかな。
夏休みはいっぱい遊ぶぞ。祭りも花火もプールも、全部行こう。
今まで遊べなかった分、取り戻すんだから。

これからも、よろしく。
ずっと大好きだから。
８月１４日　みお

―――――――

かわいい文字で書かれた手紙。
紛れもなく澪先輩の字だった。

梓「そんな…」

ゴキには天誅が下る

うわあああ…
みお‥

この誰も救われない鬱っぽさがたまらなく好きだ

>>447
ちょっと黙ってろ

フラれたぐらいで死ぬ澪もアレだろ

なんという悲劇

欝エンドはいやだお・・・

手紙の下にはネックレスがあった。
小さいハートのネックレス。
私はそれを手に取る。
裏には小さく文字が彫られていた


『to Azusa from Mio』


ねぇ、澪先輩。
ムギ先輩の言ってることは、本当なの？
私のこと、ずっと想ってくれてたの？

―――梓、半年おめでとう。これ、私からのプレゼントだ―――

―――秘密にしててごめんな。梓のこと、驚かせてやりたかったんだ―――

―――てっ…、手紙は恥ずかしいから家で読んでくれっ―――

―――こ、こらっ！読むなって言ってるだろ///―――

―――ふふっ、似合ってるよ。すごくかわいい―――

澪先輩の姿がよぎる。本当だったら、今日こんな会話をしてたのかもしれない。
でも、もうそれは叶わぬこととなった。会うことも、声を聞くことも、抱きしめてもらうことも。
私が…。私が、先輩を捨ててしまったから。

梓「いや…。いやっ……いや…！」

梓「いやあああああああああああああああああああああああ！！！！！！！」

沢庵も真相を伝えるにしてももうちょっとやり方ってものがあったとおもうのにゃん
葬式の当日に伝える必要性はなかったんじゃないだろうかにゃん

ムギは澪の仇でもとるつもりなの？
こんな事したら梓も自殺するかもしれないってわかるよね？
それとも梓を殺したくてやってるの？

……

ムギは伝えるべき事だと思ったからやってるだけじゃないの
梓が後々知るよりいいじゃない

外野うっさいです

いや、まだ何かあるはずだ。律が免許取ってどうにかしてくれる

唯「あずにゃん？いきなり叫んで、どうしたの…？」

ごめんね。ごめんね。
澪先輩。私最低だね。
先輩のこと疑って、勝手に不安になって、
挙句の果てに、浮気までして…。

たくさんひどいことしたのに、
いっぱい傷つけてしまったのに、
それでも、好きでいてくれたんだね。

梓「先輩…待っててね」

梓「すぐ、行くから…」

私はベランダに向かった。
空には星がいくつも輝いている。
この中のどこかに、先輩がいたりして。

ベランダの柵に足をかける。

唯「あずにゃん、何してるの？！」

直接2人を責めたりしないだけムギは全然マシだろ
むしろ一番嫌な役買って出てるし

うわあああああああああああああああああ

あずにゃん
ぼくは君のおまんまんに毛が生えてない事を知ってるのにゃん
コンプレックスなんだにゃん
だけど、天然パイパンは幼女の証、とっても良いことなんだにゃん

それでも恥ずかしいなら、ぼくも剃毛するにゃん
ぼくはあずにゃんであずにゃんはぼく
二人一緒なら恥ずかしい事なんて何も無いのにゃん！

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

ムギはこうなることさえ見抜けなかったのか？！
こうなったら唯
お前だけが便りなのにゃん！
あずにゃんを止めてあげて！
澪を失った空白を唯が埋めるのにゃん！

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

あずにゃんのおしっこの音とってもかわいいにゃん！
録音して毎日目覚ましの音がわりに設定したいにゃん！
爽やかな一日の始まりはまずあずにゃんのおしっこ音から…
そんな夢のような生活を送れるならぼくは感無量だにゃん！
録音したテープを擦りきれるまで聞いてやるにゃん！
あずにゃん！ぼくにおしっこ音を録音したテープをくださいにゃん！
ねぇ、おねがぁぁぁああああああい！！！＞＜

あずにゃんにゃん！あずにゃんにゃん！

・・・・・・

【紬の家】

紬「………」

受話器の向こうから梓ちゃんの悲鳴が聞こえた。
後悔、自責、絶望。梓ちゃんはたくさんのものを背負った。
だけどそれを乗り越えることが、これから梓ちゃんのすべきこと。

唯『あずにゃん、何してるの？！』

突然唯ちゃんの声が響く。

梓『何って、澪先輩のところに行くんですよ』

唯『やめて…。そんな高いベランダから飛び降りたら…』

胸騒ぎがする。
梓ちゃん…？まさか…

…ばか向き合えよ…くそっ

まさか…って予想できるだろ普通にｗｗｗｗｗ

たくあんアホすぎて笑えん・・・

ムギ…

流石にこのムギは擁護できん

次はムギが
最後に唯ですね分かります。

飛び下りた梓を律が車で助けるんだよな？なっ？

ほんと沢庵って録なことしないな

大丈夫だよ
あずにゃん空飛べるから

あ、復活したんだ。良い所でオチやがってｗ

復活あげ

>>475
ごきにゃんドーンｗｗｗ

澪梓派としてはこのまま梓が死んであの世で2人幸せにの方がマシ
とか思い始めてる段階なんだけど唯が何するか分からないのが怖い

ID:eGFZDkOUPの最後のレスがアレだからﾋﾞﾋﾞるだろーが

沢庵は正義感が強いところは認めるけど、なんていうか独り善がりな一面もあるのにゃん
確かにいずれは澪がどんな想いで梓となかなか会えない現状に向かいあっていたかを知る必要はあったとおもうけど
それが必ずしも今でなくてもよかったのにゃん
この沢庵は時期を誤ったにゃん

梓は鯖と一緒に落ちたのか？

>>481
澪梓派でもそれはねーよ…

鯖おちたから暫くこないかなー・・

>>481
俺も澪梓派だけどそれはない

これで唯梓展開になったら俺は許さない

梓を助けた弾みで唯が代わりに落下して死亡とかなったらかずにゃんは・・・


あ、別に唯自身が好きなわけじゃないから問題はないのか

>>488
私はいっこうに構わない。むしろ唯梓がいい。

律以外みんな死ぬよ
見た事あるもん

ここの唯も結構アレだからな…
マトモなのは律くらいか

麦たたいてるやつおかしいだろ
どう考えても梓と唯がクズ
梓とか電話の態度からして
澪が死んだけど自分関係ないし
障害が減ったくらいにしか思ってなかっただろ

しかし律が絡んでこないな……
ま、変に絡むよりはいいかこれはこれで

律が一番かわいそう
わけわからんうちに大事な親友を亡くしたんだから・・・
くずにゃんはマジで死ね

ファッキューゴッキ

ムギさんにゴキブリ拷問してもらおうぜ

ていうか落ちたら何で急に居なくなるんだよ作者

客観的にみてこういうかんじだな

唯
親友の彼女の弱ってるとこに付け込む
自分の様子が変だと心配してくれている澪に勘違いして最低とわめき散らす
律
何がなんだかわからない、一緒に暮らしてた親友が自殺した
麦
状況を一番理解している
梓
友達と出かけてる澪を見て何故か浮気してるように勘違いする
勘違いしたまま浮気をする
澪
異常に不器用
ルームシェアしてるはずが何故か一ヶ月に数日ぐらいしか梓と会う時間を作れない
プレゼントを隠したいのは判るが、友達と出かけてることぐらいで隠そうとする
普通に考えて麦と出かけてたっていったところでプレゼント買ってたとかばれないだろう

この携帯、なぜ無駄に改行を・・・・

実際、あずにゃんは付き合う前はそっけないけど
いざ付き合うとなれば相手に一番に思ってもらえなかったり、なかなか会えないとストレスを貯めちゃう方だと思うのにゃん
そういう点では、不器用で奥手で釣った魚に餌をやらないタイプの澪よりも
唯の方があずにゃんの彼女として向いているのにゃん

まぁ唯がどう動くか、だな


あと改行ｪ

>>499
後半のいくにつれ、主観になってるぞ
書いてること自体は間違ってないが・・・

澪も梓も思い詰めるタイプだからな
一度誤解が生まれると復旧は難しい
そういう意味では律澪、唯梓は安定しているな

唯は一応自覚して後ろめたさも感じてたみたいだがな

何にせよ一番状況を把握しておきながら要らない事をやる沢庵は擁護出来ないな

てか続きが気になる早くこないかな

すげえ勢いで唯梓厨が沸いてるなあ

>>507
前スレ終盤からずっとこんな感じだったけどな
色んなスレで暴れてる真性が1人いるけど

唯梓厨そんなにいるか？
俺にはかずにゃんくらいしか見えん

>>509
紬と梓の電話周辺のレスみりゃわかるよ

とりあえず紬悪くなくね？明確に澪側なのを表明してんだから。
例え不幸な結果になったとしても、紬が真実を伝えなきゃ澪は浮気してフられて死んだことになるわけだし

ｺﾞｷと唯は酷いな
澪が死んでんのに葬式でるだけでその後普通に盛ってるとか神経疑うわ

このスレのゴキにゃんは死んでも良いと思う

うぷ主よ！唯梓万歳を唱えよう！

いなくなったと思ったらまだいたのか荒らしは

携帯で文字書くの面倒で
PCで書いたの携帯で書き込んだら
改行がおかしくなったんだ

あと澪についてはかなり主観が入ってるのは分かってる…

当分いそうなきがする

>>512
いや、簡単に死なせるべきではないな。
澪の死を後悔しながら惨めに生きていくべき。

安易に唯梓にするべきではないと思うが、
だからと言って殺す必要は無いだろう。
何にせよ梓の死期を早めたムギェ…

まぁこの梓は死んでも別に‥って感じだなもう

どういう話し？唯梓？

はぁまだか

眉毛さん殺す気マンマンかと思ったらただの馬鹿だった

>>519
唯梓にはならないしして欲しくもない

こりゃ落ちたと思って放置されたかな

確かにタイミングは最悪だったが結構早く復活したのに戻ってこない

とりあえず今日中あたりには完結させて欲しいな
もう今日で一週間経つし

恋愛に関して受け身で嫉妬深いのと、受け身で必要以上に思い詰めてしまうのがくっつくと録なことにならないにゃん
やっぱりあずにゃんの恋人に対する要求を全力で受け止められるキャパシティのある唯と
何かトラブルがあってもこいつなら大して気を使わなくても大丈夫だなと澪が思える律が安心できるのにゃん
澪梓は単純にお互いルックスがいいし真面目だからっていう理由でしか付き合う理由がないから内面でお互いを見る機会がなくて
実際付き合うことになったら、悪いところとか弱点が見えてくる半年ぐらいになると
急に上手く行かなくなりそうな予感がするにゃん

>>525
あずにゃんのｺﾛｺﾛうんちだよ、こっちにおいで^^

>>525
珍しくかずにゃんに同意だ

梓のルックスがいいという点を除いてだけど

かずにゃんｪまぁ同意かな

>>524
スレは落ちないと思うけど移転で立て直したんだし

かなーしーみのー

梓も澪も２人とも面倒臭い人種だからな

でもそういう部分を乗り越えて欲しかったんだぜ……

一応HTTは全員美形なんじゃなかったけか

って書き手は戻ってくるのか

鬱

早く

鯖復帰してたのね
もう少し待ってて風呂入ってくる
これで終わらす

まじか

みお、あずさ
死んでもいいことなんてないぞ
死んだことないからわからないけど

>>29
やめろ

↑は>>529なんだよ！？

School Daysいやああ

どんなに離れてても　こころはそばにいるわ

私は大声で叫んだ。

紬「梓ちゃん！！待って！！！」

紬「そんなこと、澪ちゃんは望んでなんかない！！」

紬「澪ちゃんの前でちゃんと謝って！そして、澪ちゃんの分まで生きるの！！」

私の声は聞こえていない。
おそらく梓ちゃんの携帯はベランダのどこかに置かれたままだ。
唯ちゃんと梓ちゃんの声だけが聞こえる。

梓『澪先輩、見てよ。ネックレス似合うでしょ？』

梓『今から行くね。ふふっ、目の前で手紙読んじゃうんだから』

唯『待って、やだ！！行かないで！！あずにゃん！！！』

梓『先輩、これからはずっと一緒だから』

唯『あずにゃ―――』






２人の声が消えた。

今日も寝れないのか・・・
まあいい、書いてくれ

唯『あ…ああ……うあ』

唯『うああああああああああああああああああああああ！！！！！』

少し間を空けて、唯ちゃんの悲鳴が聞こえた。

梓ちゃんは澪ちゃんを追って命を落とした。
少し考えればわかることだった。
あんな脆くて子どものような子が、簡単に向き合えるわけがなかった。

もし、私が真実を伝えなかったらこうはならなかったのかも知れない。
だけど、真実を伝えなければきっと梓ちゃんは澪ちゃんのことを忘れていただろう。

どちらが正しかったのか、わからなかった。

ただ一つ言えることは、





梓ちゃんを死なせたのは、私だということだ。

せやな

ですよねー

梓も。。

あれから何日かが経つ。
これで、よかったんだろうか…。
自分に問いかける日々が続いた。

ねぇ、澪ちゃん。
いま、あなたは幸せ？
ねぇ、梓ちゃん。
澪ちゃんと仲直りできた？

教えて、誰か…。
私のしたことが、正しかったのかどうか…。

紬「…ん？」

ポケットに何か入っていることに気づいた。
取り出してみると、かわいい首飾りだった。
これは澪ちゃんがうちに泊まりに来た時に忘れたもの。
次会った時に渡そうと思っていたのに、まさかこれが形見になるなんて。

…そういえば、りっちゃんはあれからどうしているのだろうか。
澪ちゃんのことも、
梓ちゃんのことも、
唯ちゃんのことも、
きっと何も知らない。

りっちゃんに会いたい。
私のしたことが正しかったのかどうか、教えてほしい。
私は救いを求めるかのように、りっちゃんの元に向かった。

なんでこんな時に俺のMP3playerは言葉にできないが流れるんだよ･･･

【澪と律の家】

ピンポーン

紬「りっちゃん。紬ですけど」

紬「………」

紬（…留守かな）すっ

ガチャ

紬（鍵が開いてる…？）

紬「りっちゃん、入るよ？」

家の中は真っ暗だった。
部屋の電気をつけると、隅に小さな人影があった。
りっちゃんだ。

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引き金を引いたのはムギだがその銃に弾を装填したのは唯と梓というね・・・

律「…あぁ、ムギか。どうした…？」

髪はぼさぼさで、服装も礼服のままだった。
それだけじゃない。体も痩せ細っており、瞳には光がなかった。
とてもじゃないけどあのりっちゃんとは思えなかった。

紬「りっちゃん…」

りっちゃんは、澪ちゃんを失ったショックからまだ立ち直れていなかった。
もしかしたら。と思ったが、その通りだった。

律「なぁ、ムギ…」











律「澪のやつ、知らない？」

紬「えっ…？」

立ち直れていない？ちがう。
現実は、もっと残酷だった。
りっちゃんは、澪ちゃんの死を受け入れていなかった。

鬱だ

律「あいつさ、かれこれ一週間ぐらい帰ってないんだ」

律「連絡もよこさないし、つながらないし」

律「今週あいつが炊事当番だってのにさ」

律「ムギ、何か知ってる？」

光の消えた眼差しが、私に向けられる。
どこを見ているかもわからない。虚ろな瞳が。

紬「………」

私は悩んだ。
もしここで本当のことを伝えてしまったら、
澪ちゃんの死を受け入れてさせてしまったら、
りっちゃんは壊れてしまうのではないか。
梓ちゃんのように。

紬「…私も、ちょっとわからないな」

もう、誰も失いたくない。
いつかきっとりっちゃん自身が澪ちゃんの死を受け入れる日が来る。
そう信じて、私はウソをついた。

紬「りっちゃん、お風呂に入っておいで。その間に片付けておくから」

律「…あぁ」

りっちゃんがお風呂に入っている間、私は部屋を簡単にだが片付けた。
澪ちゃんが死んでから随分とりっちゃんが荒れた生活をしていたというのがよくわかった。
あらかた片付け終えた私は澪ちゃんの私物の整理を行った。
洋服やアクセサリー、もちろんベースもきれいに整頓する。
りっちゃんが澪ちゃんのことを受け入れられるように。
このままだと、いつか帰ってくるものだと思いこんでしまうから。

ガラッ

お風呂からりっちゃんが出てきた。

律「……！」

紬「さっぱりした？お腹空いたでしょ、何か軽く作って―――」

律「………みお」

紬「えっ？」

律「お前、帰ってたのか…？」

何を言ってるの、りっちゃん。
私は、澪ちゃんじゃない。

君のぞっぽいな

澪の後を追ってあずにゃんと律が死に、
あずにゃんの後を追って唯とぼくが死ぬ

そして誰もいなくなるのにゃん…
そうなったら一生沢庵を恨むのにゃん
化けて出てやるのにゃん…

あれは全ての序章に過ぎなかった・・・！

誰一人救われない

いままでなんとも思わなかったけどかずにゃんうぜえな

ムギが梓に澪の事を伝える時期を見誤ったばかりに…

更に言うなら澪が自殺なんてせずに梓を説得して寄りを戻せば良かったのに…

これどこかまとめない？

律「お前な、連絡ぐらいしろよ！どんだけ心配したと思ってんだ」

紬「りっちゃん…？ちがうよ、私は紬だよ」

律「なに言ってんだよ、おかしな奴だな」

律「それ」

紬「？」

律「その首飾り、この前私と買いに行ったやつじゃん」

澪ちゃんが私の家に忘れた首飾り。
形見として私が身に着けていた首飾り。
これが、りっちゃんを目を狂わせた。
澪ちゃんの私物整理をしているうちに澪ちゃんの匂いがついたのかもしれない。
りっちゃんは、私の姿に澪ちゃんを重ねていた。

紬「………私は」

――――――
――――
―――
――
…

かずにゃんは作者不在時の保守のお供にはちょうどいいけど作者活動中の支援のお供には向かない

澪も不器用だけど梓も不器用だよな

８月も終わりにさしかかっていた。
私は今、りっちゃんの家に同居している。

ガチャ

律「ただいまー」

紬「おかえり」

律「はぁー疲れた。なぁなぁ見てくれよ、じゃーん！」

紬「あ、免許！」

律「やっと取れたぜ。しかも一発合格だ、すげーだろ！」

紬「すごいすごい♪」

律「なぁんだよそっけないなぁ。もっとほめてくれよー」

律「 澪 」

そう、澪ちゃんとして。

何ですかこの鬱スレは
仕分けしますよ（迫真）

>>562
基本的にdat落ちしてないスレをまとめるのはルール違反なのに、まとめてるところなんてある訳無いだろ

私は「琴吹紬」を殺し、「秋山澪」として生きていくことに決めた。
失いたくない。その一心だった。

紬「ごはん出来たよ」

律「おぉっ、なんか今日は豪華だな！」

紬「無事に免許も取れたことだしね」

律「へへへ」

紬「それじゃ、いただきましょ」

律「いっただっきまーす！」ぱくっ

律「おっ！おいしいなこれ」

紬「そう？よかった」

律「ようやく澪も味付けの加減がわかってきたみたいだな」

律「最初の頃は濃くてあまあまだったのにな。いやぁ人間ってのは成長するもんだ」

濃くてあまあまな澪ちゃんの味付け。
その独特の味、もう味わうことが出来ないのだ。

律「なぁ澪」

紬「なに？」

律「今度みんなでさ、ドライブ行こうよ！」

律「私そのために金ためて免許取ったんだぜ」

律「ムギも唯も誘ってさ。梓も呼んで」

律「梓なんて全然会ってないからなぁ、元気してるかな」

律「そういや、唯も最近見かけないな。バイトも来てないみたいだし」

紬「…実家に帰ってるんじゃない？憂ちゃんもいるし」

律「ふーん、そっか」

バイトのオーナーの話しだと、唯ちゃんはバイトを辞め実家に戻ったらしい。
たぶん実家でも色々なものを背負い、追われながら暮らしている。
もしかしたら、もう…。

さるよけ

紬「………」

律「どうした？黙りこくっちゃって」

もうみんないなかった。
澪ちゃんも梓ちゃんも、唯ちゃんも。
２人は私が手を下したと言っていい。そのことは重々わかってる。
いっそのこと、私も死んでしまえばと思ったこともあった。
でもそれじゃあ残されたりっちゃんはどうなるの。
何も知らないまま独りになるなんて、そんなのあまりにも悲しすぎる。

紬「ううん、何でもないよ」

律「あーっ、楽しみだなぁー！みんなとドライブ」

紬「…そうね」

この笑顔だけは、失ってはいけない。
それが今の私に出来る唯一のことだから。

もう夢オチでもなんでもいいですから助けて

さるさるよけよけ

しえん

律紬はドライブで事故死･･･唯は首吊りあたりかな･･･

夢でありますように

ピンポーン

律「あ、誰か来た」

紬「私が出るね」

ピンポーン　ピンポーン

紬「はーい」

呼び鈴が何度も鳴った。
誰だろう、こんな時間に。
私は早足で玄関に向かい、扉を開けた。

ガチャ







憂「こんばんは、紬さん」

さるなんか来たくても来れないペースだけどな

かなーしーみーのー♪

憂ちゃんだった。
ポニーテールの髪をおろし、前髪をピンで止めている。
見てくれは唯ちゃんそのものだった、恐ろしいほどに。

紬「憂ちゃん…」

憂「お久しぶりですね」

紬「…そうね」

そっか。
あなたがこうしてここに来るということは、そういうことなんだね。


唯ちゃんは、もういないんだね…。


憂「いい匂いがしますね、ご飯中ですか？」

紬「そんなところかな。どうしたの、こんな時間に？」

憂「今日、お姉ちゃんが、死にました」

あぁ・・・唯・・・

もし沢庵が憂に殺されても、何故だろう
ぼくはきっと何とも思わないだろう自信があるのにゃん
それよりも巻き込まれた上に、気が付けば一人になってしまった律のほうが可哀想なのにゃん

唯。。

人死にすぎだろ・・・

もしかずにゃんが憂に殺されても、何故だろう
ぼくはきっと何とも思わないだろう自信があるのにゃん

紬「………」

憂「死にました、っていうのは少し違いますよね」

憂「殺されました」

憂ちゃんの目はあの時のりっちゃんの目に似ていた。
光のない、絶望感に浸された瞳。
でもりっちゃんのそれとは少し違う。
猟奇と憎しみを含んだ、どす黒い目だった。

憂「お姉ちゃんは、ずっと苦しんでました」

憂「私のせいだ。私のせいだ。って」

憂「梓ちゃんと幸せに暮らしてたのに。やっと想いが伝わったのに」

憂「紬さんのせいで、お姉ちゃんは…」

紬「憂ちゃん、聞いて。梓ちゃんは―――」

憂「………」どすっ

紬「………？！」

紬「…げほっ」

まあ唯のせいだな

よく考えたら澪ふられただけで死ぬってワロリーナｗｗｗ

紬があのとき、何も言わなければ
もしくは澪の死から時期を謝らなければまだ最悪な事態は防げたかもしれないのにゃん
犠牲は最小限で済んだかもしれないのにゃん

腹に鈍痛が走った。
口の中に鉄の味が広がる。
私は憂ちゃんに刺された。

憂「返してよ、ねぇ。お姉ちゃんを、返してよ…！！」

私は事の顛末を話すつもりだった。
だけど、もしそれを知っていたところで、関係はないだろう。
姉が理不尽に殺された。その程度の認識にしかならないのだから。

紬「うっ…」

痛みで意識が飛びそうだった。
でもここで倒れるわけにはいかない。
りっちゃんに、余計な不安を与えるわけにはいかない。

律「澪ーっ、いつまでやってんのー？」ととっ

紬「？！こ、来ないでっ！来ちゃダメ！！」

ダメ、来ないで…。
あなたはこんなところを見る必要はないの。
あなたは、笑っていればそれでいいの。

律「………おい。何だよ、これ」

律「何で、血を流してんだよ…」

律「澪ッ！！」

憂が正しくぼくの気持ちを代弁してくれたのにゃん
ぼくの唯梓を返せ！

かずにゃんが憂に刺されればよかったのに

律「大丈夫か、おい澪！しっかりしろ！」

憂「澪…？律さん、何言ってるんですか？」

律「憂ちゃん…？お前が…やったのか…？」

憂「………」

律「何の恨みがあって澪にこんなことすんだよ！！！」

紬「私は平気。大丈夫だから…」

律「平気なわけあるかよ！！こんなに血を流して…」

律「すぐに救急車呼ぶからな。ちょっとだけ耐えろよ、澪」

憂「………」

憂「…そういうことでしたか。紬さん」

今のやりとりで憂ちゃんはすべてを理解したようだった。

憂「そうやって律さんを騙して。罪滅ぼしのつもりですか？」

憂「偽善者」

紬「……！」

駄目だ皆死ぬ

>>591
ローソンで返してもらえにゃん

辛辣な言葉が胸に突き刺さる。

偽善者。

そうかも知れない。
私がやっていることは、所詮自己満足、偽善でしかなかった。

澪ちゃんを止められなかった。
梓ちゃんを殺した。
唯ちゃんを追い込んだ。
全部、私のせい。
だけど私は知らないうちに、そこから逃げていた。

りっちゃんを盾にして。

憂「律さん。よく聞いてください」

憂「そこに倒れているのは澪さんじゃありません。紬さんですよ。琴吹紬さん」

律「え…？」

憂ちゃんが憂選手・・・

澪と律だけ天使で残りが最低すぎる
唯梓憂は言わずもがな紬も結局邪魔者排除して律と結ばれようとした罰が当たったわけだ
そもそも浮気疑ったぐらいで振るくらいなら最初から告白すんなよ
俺の方がずっと澪のこと愛してるし澪になら何されても許せるわ

澪を止められなかったのは沢庵の落ち度じゃないとはいえ
残りの二つは間違いなく沢庵の落ち度なのにゃん
お前の独り善がりが、かえって唯梓を追い詰めた
ぼくは絶対許さないのにゃん
ぼくの唯梓を返せ！

律「………ウソだ」

律「ここにいるのは澪じゃないか！なぁ、澪！そうだろ？お前は澪だろ？！」

紬「………」

何も言えなかった。
言ったところで無駄だと悟ったからだ。
私はもう「琴吹紬」になってしまったから。

律「お前は…本当にムギなのか…？」

律「じゃあ澪は…。本物の澪はどこにいるんだよ！なぁ！！」

憂「律さん、忘れちゃったんですか？」

律「忘れた？！何のことだよ！！」

憂「いや、受け入れてないだけか…」ぼそっ

紬「？！や…やめて、憂ちゃん！ごほっ、それだけはっ…！」

お願い、言わないで。それだけは…。
りっちゃんを、壊さないで。
せっかく取り戻したのに。
ようやく笑えるようになったのに。
りっちゃんから、笑顔を奪わないで…。

憂「 澪 さ ん は 、 と っ く に 死 ん で る じ ゃ な い で す か 」

自分の幸せしか追求しないクソ姉妹

憂…
紬を刺した気持ちは分からなくもないが
律を追い詰めるのはやめてあげて…
そこで律を追い詰めたら憂もまた、形は違えど紬と同類になっちゃうのにゃん…

いや、どう考えても全部唯のせいじゃね？

ただ巻き込まれた律が不憫すぎるのにゃん
律はなにもやってないのにゃん
こんなのってないのにゃん！あんまりなのにゃん！

にゃんにゃん！

律「え………？」

憂「律さんもお葬式に出たでしょう？」

憂「８月１４日を、思い出してください」

律「……………」

律「………そうだ」

律「……澪は。電車に轢かれて……それで……」

律「は…はは、ははははは。そうだよな、私、一体何を…」

律「そ、そうだ…！唯は？梓は？！みんな何してんだよ、澪が死んだってのに」

憂「お姉ちゃんも、梓ちゃんも、もういません」

律「……嘘…だろ…」

>>598
ムギは律とどうこうなろうって気はなかっただろｗ
ただ律に現実を突き付けられなかっただけ

そろそろ「好きｗｗｗ好きｗｗｗ大好きｗｗｗｗｗｗ」て、歌いながらムギちゃんにとどめですね

かずにゃんが梓関係ないのに律の保護を求めだすこのクオリティ

外野が馬鹿すぎ
少し黙ってろよ

もう、おしまいだった。

すべてを知ったりっちゃんは、その場に崩れた。
それと同時にりっちゃんの叫びが響く。
断末魔の叫びとは、まさにこのことだろう。

結局、私は最後まで何も出来なかった。
助けることも、守ること。
もう何も失いたくない。そう決意していたのに。

意識が遠のいていく。
私はりっちゃんが壊れていく姿を、ただただ見つめることしかできなかった。









ごめんね。

ＥＮＤ

澪が死んでも、他の全員がまだ生きていれば
律もまだ思い止まれる気にはなっただろうに…
この沢庵が間接的に手を下した命はこれで５つになったのにゃん

おしまい。
だらだらとすまんかった。

>>609
（ｷﾘｯ　を忘れてるぞ

>>612
一週間乙でした！次があるのなら是非あったかあったかなSSでお願いします

乙
始めからこの展開考えてたならなにも言わんが
外野がウルサくて変えたりとかだったら残念としか言えんわ

乙
澪と梓は仲直り出来たのかな？

乙



後日談とかは…ないか…
律しか生きてないしな

>>612
乙
この結末ってスレ立てた時から決めてたの？

乙
更に暗くなるんだろうけど後日談を見てみたい

律は生きていたとしてももうまっとうな人間だと思えないのにゃん

そんなことよりぼくの唯梓を返せ！

乙！
スレタイから想像もつかん内容だったなｗ

　ﾉ
　('A`)
　 (　)>
　 <　＼

いやいやお疲れ様

外野は今後は少し自重しろ

問題の根っこが唯梓にあったことを全力でスルーしてるのがいるな

なんだかずにゃんか

駅のところから分岐させるなら
列車事故を目撃して気絶した澪を律が部屋に連れ変ええたてことにして
律「ただでさえ不器用な恋愛初心者が二人もいれば上手くいかないことの多いだろうさ」キリッ
って感じでハッピーエンドにつなげられないかな

乙は言わないのにゃん
沢庵があずにゃんに真相を伝えなかった唯梓ハッピーエンド編を書く仕事がまだお前には残ってるのにゃん
後日談とかはいいからこっちのを要求するにゃん！

澪が死んだ時点でハッピーになるわけないだろ死ね

バッドエンドか
じゃあ強くてニューゲームで再開

ムギが真相を伝えなかったら良かったてのには同意だが、
その後の唯梓はどう考えても無いわ。

後々落ち着いた頃に梓が真相を知って唯とも別れて１人で澪の死を背負って生きていくべき

>>618
そうよ。全部筋書き通り。
予想が次々的中しててびっくりしたよ。

死なない鬱ものが書けるようになりたいね。
俺が鬱もの書くとだいたい死ぬからｗｗｗ

案のひとつとして
唯→梓じゃなくて
唯→澪ってがあったんだけどもしかしたらそっちの方がおもしろかったかもなｗｗｗ

できれば過去の作品を教えてほしい

>>624
例えどんな理由があれ、沢庵は唯梓の小さな幸せをぶち壊したことに変わりはないのにゃん
澪を止められなかったのは沢庵の落ち度じゃないから仕方がないとはいえ
マフィアの言葉に、死者よりもまず生きている者を優先せよとの教えがあるとおり
この沢庵は死んだ澪のことよりもまず生きているあずにゃんのことを考えてもらいたかったのにゃん

あぁ…こっちもか…
何故けいおん部の人たちってすぐ死ぬんだろ

望み通りの展開にしたいなら自分で書けよ

>>630
唯澪って他が空気にならんか？
いや好きだけどね

>>630
序盤の幸せそうな澪と梓の描写も全部計算かよちくしょうｗｗｗｗｗｗｗｗ

そんなことよりぼくの唯梓を返せ

>>631

>>392は俺が書いた。
わかる人はわかるんだなって思ったｗｗｗ

一回カルアで晒してるからあとはそれ見て

筋書き通りで一週間もかかるもんなんだな
しかも草生やしながら鬱は殺さなきゃ書けないわとか
キャラが死ぬSSは何度も読んだけどネタスレ以外で作者のこんな態度始めてみたわ
結局けいおんキャラが好きで書いてるわけじゃなくただ見て欲しくて題材に使ってるんだろうな
不快なんで次からコテつけて投下するか事前にキャラ殺すSSしか書けませんｗｗｗとか言って欲しい
そうすれば二度とコイツのSS読まずにすむから

>>637
>>392のレス書いたの俺なんだけどやっぱりか
なんか似てると思ったわ

いい忘れてたけどおもしろかったよ
乙

コテつけてよ。そしたら見るの避けるから。
最後に救いがあるんじゃないかと思ってここまで読み続んだけど、しんどいだけだったお。

ムギと電話していた澪が駅のホームでたまたま人身事故を目撃し気絶する　
この時ペンダントを落とす

そこへ教習所帰りの律が通りかかって澪を連れ帰り
勘違いした紬から律に澪が死んだという電話が入る

なぜ、澪が死ぬだなんて思ったんだと紬を問い詰め
唯梓澪の関係を律が知ることになる
どうして澪と姉妹同然の私に一言も相談しなかったんだと怒りに震える律

その後律「恋は上手くいかない時は辛いけど愛があれば乗り越えられるんだぜ！」キリッ
てな感じのイケメンりっちゃん無双により

初めての恋愛に失敗した切ない思い出を胸に秘めながらも
昔のHTTの関係へと少しずつ元に戻り始める５人

軽音部の現状を先輩たちに知られ律にこってり絞られた梓は
自分のせいで廃部にしかけた軽音部の再生に専念するため
澪とも唯とも関係を清算し
軽音部再生とN女大受験を成功させるまで当分恋愛は禁止しようと決意する

そして澪たち先輩４人は梓の軽音部再生を全力でサポートすることを誓うのであった



という展開になると信じていた時期が私にもありました……

澪が電車に飛び込むかどうかが分岐点
↓
澪「浮気されたから梓とはもう付き合えない」
↓
梓「澪先輩の手前もう唯先輩とは付き合えません別れましょう」


これで誰も死なない欝が書けるんじゃね？俺の提案どうですか

澪｢shit｣もコイツかよ
キャラ崩壊させて対した理由もなく自殺させるの大好きだな
あっちでも唯に澪を殺させてたしな
文章力あるのは認めるけどカップリングもワンパだしホント回避したいわ

>>632
この唯梓が幸せになれるわけないだろ池沼が

乙
いまよみおわた

唯梓澪紬は死んで
律は廃人

ってことでおｋ？

まぁ最初から紬の拷問スレみたいなあからさまなスレなら最初から開かなくても済むけど
こういう普通のスレタイで途中まではほのぼのなのに
途中からいきなり人が死に初めて、鬱展開になるスレはこれは本当にやめてもらいたいのにゃん
勘弁してほしいのにゃん

「shit」の方も和解してハッピーエンドという展開を盛り上げるための
鬱展開なのかなって期待させておいて結局普通に鬱だったな……

>>645
おｋ
てっきり逆上した律と憂が刺し違えて全滅かと思ったけどそうはならなくて内心ほっとしている俺がいる
安心する要素はどこにもないのにな

鬱が書きたいなら４人卒業後に
梓１人だけのif物の軽音部書けばいいと思うよ

こういう書き方はコートで局部を隠しといていきなり目の前に現れて見せつける露出狂と一緒だからな
最初の展開で注目を集めておいて本来の作品のファンが見たくないものを見せつけるという
最初からわかるように書くなら嫌なら見るなも通じるけどこれは酷すぎるわ

おぉなんとなく流れが似てると思ったら……
まぁお疲れさん

>>1乙
まぁSSだしいいんじゃね？
死に鬱が嫌いな人は地雷踏んだと思って諦めなさい

乙
いろいろ言いたいことはあるけど最終的には憂に一番イラついたなぁ…

お前らは相変わらず注文が多いな

>>1乙
救いがない鬱SSだったが面白かった

死に鬱も別にありなのもある
名前だすとそっちの作者に迷惑だから言わんが
コイツが書く奴は理由が薄っぺらすぎる
振られてすぐに引きこもったり自殺したり
澪の今までの人生をなんだと思ってるのか
キャラ崩壊も酷くて行為の対象以外には無関心だったり淡泊で冷たい態度を平気でとらせたりするし
なによりコイツの書く唯と憂が最低のクズすぎて嫌いだ
俺はけいおんキャラみんな好きだからSSのせいで２人を嫌ったりはしないけども
挙げ句の果てに死なせといて草生やしてる
書き手の中でも一番気に食わんタイプだからせめて回避手段よこせって言ってんの

まぁまぁ熱くなりなさんな、そんな力んで読んでるのかｗ肩の力抜きんしゃい
回避手段は己の判断しかないじゃろ

最初からネタバレとかもできんしな
せいぜい欝SSですよ、くらいのもんか

まあ、あれだな･･･。一週間スレ保守して思ったんだが、別に俺は鬱SSを否定はしないけど、書き手がスレ保守されてて当たり前って感じがだな･･･ちょっとな･･･いや、なんでもないです。すいません。改めて乙でした。おやすみなさい

力んで読むとかじゃないだろ
自分の好きなキャラ殺されて笑われてるんだぞ
お前らは大してけいおん好きじゃないから気にならないかもしれないけどこっちは精神的にかなりキてるんだよ
それに回避は自己責任なのは確かに否定できないけど
カルーアで晒すような自己主張したい痛い子ならトリくらい付けてくれってことよ
コイツのSSは本気で二度と読みたくないからな

あとはコテなりトリなり

やっぱり喜劇より悲劇のほうが読み応えあっていいな、>>1乙

スレタイがMy Funny Valentineで内容がSoftly As In A Morning Sunriseとかジャズ好きにはタマランｗｗｗ

テーマ曲「Days of Wine and Roses」ときどき「Just Friends」

スレ建てた時は期待したが‥‥‥‥
次は安易に人殺さないで下さい

うわー結局みんな死んで鬱エンドかよ。中盤のムギは、天使とか言われてたのに、最後ぼろくそ叩かれたなｗ

律澪唯が不憫すぎる
ゴキとATMとシスコンはクズすぎる

こういうの闇速とかエレ速が好きそうだよな

>>658
何つーか不憫だな…

とりあえず一週間乙
前スレ378までくらいだな普通に澪梓だったの。何この全滅END
まぁ澪が本当に死んだ時点で良いENDになるなんて思わなかったけど

てっきり澪の死亡はムギの早とちり、澪はプレゼントだけ駅のホームにぶん投げて帰宅
律とムギの頑張りで澪と梓の仲なんとか修復して終わりだと思ってた

　

唯梓になった時点でもうね…

もし澪が生きてても澪と梓の関係は修復不能だし
唯と梓が付き合い続ける事も不可能だし

俺、唯梓厨だけどもうね…このＳＳでは澪梓貫いて欲しかった。
思いっきり個人的要望だけど

shitも面白いのお

唯梓好きだけど何よりフラフラするレズにゃんが好きだから澪梓でもどっちでもよかった
誰々一筋もいいけど泥沼展開が好きなんで

起きて読んでみたら救いがないENDか‥

欝展開好きだけど誰も救われないとは

>>667
俺もそんな展開だと思ってた。

確か澪がプレゼントを隠す描写があったよね。
その後、プレゼントを澪が捨て（or落とした）、失意のまま家を出る＋同時に関係者以外の人がたまたま人身であぼん。
（遺体は誰のものか判別できないものとして）
遺品のプレゼントからみんな澪が死んだと思い、ムギが真実を全員に話す。
唯は、梓の心の中にずっと澪がいたことを確信して身を引く（切れたり病んだりせず、憂ちゃんが面倒みることに）
律は澪がずっと梓のことを大事に思っていたことを知る。（ここでのりっちゃんも切れたり病んだりせず、ムギ同様やや外野側で澪⇔梓の思いを尊重している）
梓は澪の思いを受け止め、改めて自分が澪のことを愛していることに気づくとともに、自分のしてきた行動に思い悩む（自殺はせず、部屋に引きこもるような感じ。常に自分を責め続けている。ムギが持っていた澪のペンダントと、遺品のネックレスは梓が持つことに。）

で付き合って１年目の記念日（休日）に、楽しく幸せな日々を思い出すため、澪と梓がそれぞれ思い出の学校に行き、再開。
色々やりとりをして（二人とも真面目だから、相手を責めず、自分のことを責めている）、お互いの気持ちを理解し、思いを共有する。
そんなやりとりの後、梓が持っていたペンダントを澪に渡すとともに、澪がネックレスに気づき、梓から受取り、「おそくなったけど」と言いペンダントを梓に渡す。
最後はラブラブチュッチュッの澪梓濃厚百合百合。

みたいな感じで別ルート誰か書いて。
それが駄目ならあの世で結ばれた二人を、短い描写で書いて。（せめて死んだ後は結ばれててほしいです・・・）

なげーよ

思いが溢れすぎたんだよ、許せ

>>673
澪「梓に嫌われちゃった。もうどこかに行こう」

数日後

紬「大変、澪ちゃんが死んじゃった！ ついでに言っておくけで澪ちゃんは本当に梓ちゃんのこと愛してたのよ」

梓「そんな…澪先輩…」

律「そうか、梓は澪のことが好きだったのか」

憂「じゃあ梓ちゃんの面倒は私がみるね」

唯「はい」

梓「澪先輩ごめんなさい。ネックレスはもらっておきます」

一年後

梓「澪先輩ごめんなさい。大好き」

澪「私も大好きだぞ、梓」

ﾁｭｯﾁｭｯ


おわり

>>673
略しすぎだろｗ

まちがった>>676だｗ

‥‥‥‥‥あれから1週間が過ぎた。
腹部を刺された私は、市内の大病院の個室で入院している。
入院したての3日はお腹の痛みで夜も寝られなかったけど、
今ではそれも落ち着いた。

ただ、それならそれで、傷口が塞がるまでの入院期間が酷く退屈になる


紬「退屈‥‥‥‥」


斎藤に買ってきてもらったファッション誌を眺めながら、私はため息を１つ吐いた。
ふと、点けっ放しのテレビに目をやる。

朝のニュースでは、まだ、あの忌々しい出来事を掘り下げている。


『少女Aの闇。姉を亡くした彼女を殺人未遂にまで走らせた動機とは？』


反射的に枕元にあるテレビのリモコンを取ると、私は素早くチャンネルを変えた。
地方ローカルの通販番組だ。

耳に覚えのある曲‥‥‥‥‥。


紬「My Funny valentine」


おわり

1が完結させてんのに、自分が納得いかないからってハッピーエンド書いたりすんなよ。
そんなにやりたきゃ自分でスレ立ててやれ。

んだ、気持ちはわかるが…
脳内で留めておけ

復活篇

ヤマトか

正直、梓と唯が死んだのには、ざまあwwwとしか思えなかった。
おつ。

悲しみの向こうへ　梓死亡あたりからかけながら読んでたら、すっげー楽しめたわ

最後の憂は予定調和的な雰囲気があったな。
>>563　の後に１レス髪も黒く染めて伸ばした紬が澪として振舞ってるシーンがあったら鳥肌たってたと思う

澪が死んだことの影響でかすぎでワロタ

梓唯は言わずもがな、憂が徹底したクズだったなｗｗｗｗ
紬は一貫して悪くないが、みんなの行動の結果が悪すぎて最悪の結果に

「みんな・・・死んでいく・・・
こんな結末・・・嬉しいのかよ・・・満足なのかよ・・・
誰が・・・誰が喜ぶんだよ！！うわぁぁーーーーーー！！！」

いや、マジで読み終えてこんな感じになったw

最悪な結果に陥るけど決定的な悪者がいないのが救いどころ

最近の憂選手のクズぶりは異常、と書こうとしたら前からだった

憂はお姉ちゃんに危害を加える人には悪魔になるからね
しょうがないよ

>>688
むしろ悪者がいたほうがマシなレベル

個人的には振られて自殺ってのは有り得ないが、
問題は、それがけいおんキャラに取って有り得る事態と考えるか、
有り得ないと考えるか、だな。
それはもう個人の主観でしかないと言う感じだけど。

ただ、「このキャラがこう言う事態になったらこう言う行動をするはず」
とまで考えて作劇したのであれば、逆に全員が死ぬようなENDと言うのは、
必然性と言うかリアリティにかけると思った。
ショッキングさを優先させた故のBADENDと言うか。

展開ありきでキャラ動かしてんじゃねーよ死ね

って書けば一行で済むぞ

>>692
まあ二次創作だから、その辺は良いんだけど
一度別れても、最後は澪梓にして欲しかったよ・・・

始めに死んだ澪が
諸悪の根元だってことで

リアリティ求めるなら外に出ろよ
フィクションにリアリティを求めるほど無意味なことも少ないぞ

文盲すなあ

>>696
リアリティと言うか、
作中のリアリティとして考えた時にと。

あれ？何このドキドキ・・・これが、まさか・・・鬱！？

ま、たまにはこういうのもアリか。

批評だろうがこんなにレス付いたんだから
>>1にはすごく参考になるんだろうな

というより、してやったりだろうな

>>698
それってリアリティのない設定・性格のキャラクターに、リアリティのある個人の考えを押し付けて「〜〜と僕は思います！」って言ってんじゃん。

自殺のストーリーを納得させるために、
世間の同性愛への逆風にたえ、両親を説得して、周りの揶揄を聞きながら２人の仲を深めるような話を書いても仕方なくない？

＞それってリアリティのない設定・性格のキャラクターに、リアリティのある個人の考えを押し付けて「〜〜と僕は思います！」って言ってんじゃん。


ちょっと何言ってるかわからないです

たかがSSにアツくなっちゃう人って…
まあともかく>>1乙

前スレの澪梓のラブラブチュッチュな部分を見てない俺にはただの鬱SS

見てたほうが鬱になる