1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ストパンの世界に俺をいれてイチャイチャしようずwwwwwwwwwwwwww
っていうスレ
____
'"´ `丶、
/ \
/ / \ \
/ , / } ヽ ヽ ヽ
/ / / .:j: ∧:... ヽ| l ', 妄想を垂れ流すも良し、
| │/| .:::/:/ ヽ:.. | l::│ 初SSにチャレンジするも良し
l / |/│ | .://:/´ ゙̄「|\ | |::│ そこのキミも書いてみよー!
|' |/|⌒!.:/ j/ ,__j/_ ∨ |::::|
| ´| l八 |/ '" ̄`ヾ } :|/:j 私がヒロインのSSも絶賛募集中だよ!
| l |、x==ミ xxxx , .::::j::/
| l 小 xxx ' / .:::::::/ __
|ハ l:ム rァ ´} /.:: .::::::,' /´: : :
ーァ'⌒>ー/^>――- ,,_ |ハ. |::人 ゝ _ノ ∠/ :::/:/ __,, -─'´: : : : :
ン ,/: : :|: : : : : : : : : : : : : 〈>―- ,,__ ヽ:{\ {::::jV丶、_ イ.::::/|/ xヘ/`'´: : : : : :/: : : : : : :
__〈: : : :|,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>‐-ヘ ∨j/⌒\_>r-<__|∠.__,,...イ⌒>': : :/: : : : : : : :/ : : : : : : : :
人: : :{.: : : : : : : : : : : : : : :\.: : : : : : : : : : :.:〈 ̄{ : :く__/ : 〈 `不{ /: : : |‐─1: /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
__ ノ └‐ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : '; : : :/: : : :∨ }}∧_/: : : : !: :l: :|: : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : :_:__
` ー──-- 、: : : : : : : \: : : : : : : : : :'; : : :∨: : : : : 〉{{r<: : : : : : :|: :j: :|: : : :/: : : : : : : : : : :>'"´ ̄
`  ̄ ̄ ̄ `\ : : : : : : : : : ∨| : : /l| ̄l: : :\ : : : : |: ノ: :!: : : : : : : : : :>'"´
丶、: : : : : : ∨|:|_/: :.||: :.:| : : : : \_:__|,' : : |: :/ : :_>'"´
丶、: : : ! |:|: : : : :||:C:|: : : (つ : : : i: : : :!:/: Y
\ {: |:|^尖^ ||: :.:|: : : : : : : : :/: : : :/: :/
まとめWiki
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/
3 :
流星:2010/11/25(木) 15:42:27.32 ID:BaL2mstO0
移転なんて構わず仕切りなおして投下しちゃうよ!よ!
スペシャル特番! キャサリン☆ちゃんねる!
BGM
http://www.youtube.com/watch?v=-Sui1N3FyBA キャサリン「どかーん!! やっほー!みんな元気にしてるー? いらん子のお色気担当キャサリンねー!」
俺「‥‥おい」
キャサリン「なんね! はやくリュウセイも自己紹介するね!」
俺「‥‥なんだよこれ」
キャサリン「スペシャル特番ね!」
俺「はぁ」
キャサリン「この番組は「流星」の番外編ね!
忘れてる人が大半だと思うからおさらいする番組ね!」
俺「ふーん‥‥」
5 :
流星 特番:2010/11/25(木) 15:50:25.55 ID:BaL2mstO0
キャサリン「こまけえことはいいねー! とりあえず概要から説明ね!
「流星」はニュー速VIP板のストパン俺スレで、2010/11/14から2010/11/17に掛けて投稿されたSSね!
wikiはこちらねー
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/pages/313.html」
俺「なに? これを読めって? 俺じゃなくてお前が読めばいいだろウルスラ。‥‥なに?キャラに合わない?‥‥あっ、そう。
‥‥えーなになに? このSSは、角川文庫より好評発売中のストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊シリーズをベースにしたSSです。
まだ読んでない方はぜひ読んでください。現在3巻まで出版されていて4巻が2009年初春発売予定です。
‥‥あれ?さっき2010年11月って‥‥」
キャサリン「知らないねー! それ以上言うとこの世界から消えるね。
このSSの舞台は1940年2月中旬からスタートするね。具体的に言うと3巻の1章と2章の間の出来事ね」
俺「ちょうどルーデル大尉って人と入れ替わりに俺が来たらしいな」
キャサリン「そゆことね」
6 :
流星 特番:2010/11/25(木) 15:55:11.17 ID:BaL2mstO0
俺「で、俺のことか‥‥一言で言うなら、魔法使いだな。
箒に乗って呪文を唱えて魔法を使うっていう、よくあるファンタジー的ステレオタイプな魔法使いだな。」
キャサリン「‥‥どこがね」
俺「‥‥まあいいだろ」
キャサリン「なんでも屋さん、リュウセイね!」
俺「別になんでもできるってわけでも‥‥」
キャサリン「ビューリングの願いだったらなんでも聞くね!」
俺「‥‥何情報だよ」
キャサリン「感!」
俺「あっそ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 15:56:32.86 ID:A3QtzY+N0
移転して驚いたが支援なんだぜ!
8 :
流星 特番:2010/11/25(木) 16:00:36.21 ID:BaL2mstO0
キャサリン「でも、お姉さんの形見はエルマに渡してるねー。キープはよくないね!」
俺「‥‥どういう意味だ」
キャサリン「そのまんまの意味ねー。智子とも寝て――」
俺「ちょっ、お前見てたのか?」
キャサリン「ここは番外編ねー! SSに書いてあることは全員が知ってるね!」
俺「そ、そうなのか」
キャサリン「安心するね! 本編には一切適応されないね!」
俺「はぁ‥‥」
キャサリン「さっきのビューリングのこともWikiみれば一発ね!」
俺「Wiki?」
キャサリン「ヒロイン別検索にバッチリビューリング√って書いてあるね!」
俺「なんじゃそりゃ‥‥ほ、ほんとだ。そうか‥‥俺これからビューリングと恋愛すんのか‥‥」
キャサリン「それはわからないね。筆者の気まぐれで変更されるかもしれないね!
私にもヒロインのチャンスがあるねー!!」
俺「キャサリンと恋愛? 無理だろー。いや、ビューリングも大概だけど。
というかこの隊恋愛できそうな奴少なすぎるだろ」
キャサリン「失礼ねー! こんなナイスバディのブロンド美女なのに!」
俺「そういう事言っちゃう所がダメなんだろ」
キャサリン「ま、私たちの運命なんて筆者にしかわからないね! 私たちの性格も微妙に原作と違うし」
俺「そこら辺は‥‥まあ、実力不足だよな。メアリー・スーだっけ?」
キャサリン「そういうスレなんだから多めに見てやってほしいって三つ指ついて土下座してたね!」
俺「キャラぐらいしっかり掴んでから書けってんだよな」
キャサリン「まあ、うだうだいってても始まらないね! 読者さんに指摘でも何でもしてもらってせいぜい成長すればいいね!
居るかどうかはしらんけどねー」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:07:53.16 ID:oSbKxS3f0
いらん子全部読んだけどお前のお色気なんか皆無だったじゃねーか!
ハルカ×アナルワイプさんとかアホネン大尉×ハルカとかそんなんばっかだったじゃねーか!
ビューリングさんマジクール!
支援
13 :
流星 特番:2010/11/25(木) 16:10:25.48 ID:BaL2mstO0
俺「あ? 話を戻せ? ‥‥っていうかこういう賑やかし役はハルカの仕事だろ。変われよ。
‥‥えー、で? 一応、SS一章最後の爆撃作戦は原作3巻2章の内容の改変だそうだ」
キャサリン「原作だと楽勝任務だったのになんでこんなことにしたね!」
俺「えーっと‥‥こっちにもリュウセイっていうチートがいるから向こうも強化しました。だってさ」
キャサリン「ふーん‥‥たしかにあの時はチートだったね。弱点っぽい持久力の無さも殆ど感じられなかったねー」
俺「うん、まったくだね」
キャサリン「あのあと帰るときはフラッフラだったけどね!」
俺「なんでそこの描写無くしたんだろうな。それがなくてもチートだったけど」
キャサリン「めんどくさかったんじゃない?」
俺「身も蓋もないな‥‥」
キャサリン「それでもあの威力はチートね!」
俺「一応超長距離じゃないとできないし、一対一になるとほんとになんにも出来なくなるぞ。
詠唱中に機銃でも撃たれたら集中切れて終わるし、あとオマエの甲高い声も無理」
キャサリン「火の玉作るぐらい詠唱破棄するね!」
俺「そうもいかねえんだよ!」
キャサリン「ったくとことんご都合主義ね!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:10:46.25 ID:mJyyZrxm0
SSスレなんかVIPですんじゃねーよカスしね
15 :
流星 特番:2010/11/25(木) 16:15:12.36 ID:BaL2mstO0
キャサリン「そういえば第二部の台本を渡されたねー」
俺「台本? ああ‥‥そういう設定なのね」
キャサリン「今回は戦闘シーン少なめだったねー」
俺「‥‥最後にあるじゃん」
キャサリン「そうだったねー‥‥ぷっ」
俺「‥‥なんであんな戦闘シーンなんだろうな」
キャサリン「あれは‥‥ぷぷっ」
俺「‥‥鬱だ」
キャサリン「前回厨二色全開でやったんだからいいね!」
俺「そこまで全開だったか?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:17:18.42 ID:eDQjvB3YO
支援
17 :
流星 特番:2010/11/25(木) 16:20:19.13 ID:BaL2mstO0
キャサリン「恋愛フラグの方はどうなってるね」
俺「うーん‥‥なんか微妙なのがあるな」
キャサリン「微妙ねー‥‥」
俺「うん微妙‥‥あれ? 戦闘も微妙で、恋愛も微妙って何見ればいいの?」
キャサリン「さあ?」
俺「‥‥まあ、どうにかなるか」
キャサリン「今回のエロシーンはどんなんかねー?」
俺「おまえ台本読んでないのか?」
キャサリン「適当にしか読んでないね」
俺「‥‥あ、そう‥‥まああれはエロって感じもしないしなあ」
キャサリン「じっくり読むものでもないけど、読まなきゃならないところが辛いってもんねー!」
18 :
流星 特番:2010/11/25(木) 16:25:47.66 ID:BaL2mstO0
俺「で? これはいつまで続くんだ」
キャサリン「一応3部作+αで終わらせる予定らしいね。伏線(笑)も残ってるね!」
俺「+αってなんだよ」
キャサリン「いらん子で3作やって、501でα作やるって話ね」
俺「αって、またはっきりしないことを‥‥って俺が聞きたいのはそれじゃなくて、この茶番はいつ終わるのかって話だ」
キャサリン「もう語ることもないなら終わるね」
俺「あ、もう終わりなんだ」
キャサリン「寂しい? 」
俺「んなわけないだろ。とっとと終われ」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:28:30.68 ID:ZazSfZox0
しえん
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:28:46.39 ID:sHimwfSu0
おちんちんBlongNightwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
21 :
流星 特番:2010/11/25(木) 16:30:19.80 ID:BaL2mstO0
キャサリン「はわわー☆ もうこんな時間! 名残惜しいけど今日はこれでおわかれね!」
俺「はわわーってなんだよ‥‥」
キャサリン「お送りしたのはいらん子のアイドル、キャサリンと?」
俺「‥‥リュウセイでした」
キャサリン「愛想悪いねー。それでは次回もー?」
俺「‥‥」
キャサリン「‥‥何やってるね! 早く言うね!」
俺「何がだよ! 聞いてないぞ!」
キャサリン「決めゼリフね! なんとかホワイト撃ったときにいってた奴ね」
俺「‥‥ああ、あれね」
キャサリン「じゃあテイク2ね! それでは次回もー?」
俺「――俺色に染まれ!」
糸冬
---------------
制作・著作 SHK
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:33:41.74 ID:ZazSfZox0
おもしろいぜb
23 :
流星 特番:2010/11/25(木) 16:35:08.98 ID:BaL2mstO0
キャサリン「――俺色に染まれ!(キリッ」
智子「ぷっ。や、やめなさいよ」
ハルカ「――俺色に染まれ!(キリッ」
エルマ「――俺色に染まれ!(キリッ」
智子「だ、だから‥‥くくっ、やめなさいって」
ウルスラ「――俺色に染まれ」
智子「や、やめ‥‥くくくっ、あっはっはっは!」
ビューリング「そうだぞ、あいつは大真面目でやってるんだからな‥‥くくっ」
俺「おまえら‥‥よーし、取っておきを見せてやろう‥‥」(キィン
キャサリン「じょ、冗談ねーリュウセイ。魔法なんて使っちゃダメね‥‥ぷっ」
俺「――黄昏よりも昏きもの 血の流れより紅きもの――」
キャサリン「わー!それはシャレにならないねー!!」
「流星」 第二章 『虹色の乙女?』
近日投下開始予定!
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:35:49.77 ID:oSbKxS3f0
スオムス放送協会www
ちくしょう俺もビューリングさんと恋愛したいお
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:37:05.95 ID:kO0haOJl0
26 :
流星 特番:2010/11/25(木) 16:37:12.86 ID:BaL2mstO0
はいおわり
近日とはいったが何日後までが近日なのかは知らない!
一応完成してるけど手を入れたい!それが何日かかるかはわからない!!
それではまた後日
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:40:18.72 ID:ZazSfZox0
主人公が医者だと女の子の生まれた姿が見放題にならないかな?
乙
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:41:24.74 ID:kO0haOJl0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:48:05.71 ID:ZazSfZox0
>>29 なるほどw
でわ、主人公の能力が透視だとおもしろくなりそうですねw
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 16:56:15.49 ID:A3QtzY+N0
すまん用事ができたんで無職俺を夜に投下します・・・
たぶん七時くらいにはもどってくると思う
ほんとすまぬ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 17:22:13.04 ID:ZazSfZox0
支援するぜぇb
上げ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 17:59:21.35 ID:IEFzQk7bO
sageたまんまだた
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 18:02:26.62 ID:KxC8qSNDO
誰もいないしつなぎに投下しようかな
構わん やれ
37 :
それじゃ投下。外伝だからすぐ終わる 8話外伝:2010/11/25(木) 18:11:52.24 ID:KxC8qSNDO
<夜・バルクホルンの部屋>
バルクホルン「………………」 ジィー
バルクホルン(この服、どうするべきか・・・)←俺に貰った服
バルクホルン(クリスにあげるか?……いや、同じ服を渡すのも何かな・・・)
バルクホルン(それとも、私が着るか?)
バルクホルン(……………………)
バルクホルン(いや、私にこんな服は似合わな―――)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜回想〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺『ふーん、あんたが着たら、絶対可愛いと思うんだけどな〜』
バルクホルン『か、か、かか可愛い!?』
バルクホルン『何を言ってるんだ俺!///』
俺『別に思ったままに言っただけだけど?』
――――――――――――――――――――
俺『それに言ったろ。絶対かわいいって』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 18:12:35.19 ID:GaBLj9PH0
寒い
39 :
8話外伝:2010/11/25(木) 18:15:30.05 ID:KxC8qSNDO
バルクホルン(………………///)
バルクホルン(ちょっとだけなら・・・)
バルクホルン(いや、別にあいつに言われたからとかではないぞ///)
バルクホルン(探求心だ、探求心!たまにはという奴だ)
バルクホルン「って、誰に言い訳しているんだ私は」
<5分後>
バルクホルン「おおぅ・・・」 ヒラヒラリ〜ン
バルクホルン「自分で言うのも何だが・・・」 キラキラリ〜ン
バルクホルン「これは中々・・・」 ヒラヒラリ〜ン
バルクホルン(ふふっ、こういうのも偶には悪くないな) キラキラリ〜ン
>
http://imepita.jp/20101123/534980 バルクホルン(こういう服を着るのは何時ぶりだろうか・・・ふふっ) キラキラリ〜ン
バルクホルン「ふふふっ、あははははははっ」 ニコニコリ〜ン
コンコン、ガチャッ
シャーリー「バルクホルン、少し話、が・・・・・」
バルクホルン「はははははっ…………え?」
40 :
8話外伝:2010/11/25(木) 18:20:19.00 ID:KxC8qSNDO
シャーリー「……………………」
バルクホルン「……………………」
シャーリー「……あたし、何も見てないから」 ガチャン、タッタッタッタッ
バルクホルン「………………はっ!」
ガチャッ
バルクホルン「待てシャーリー!これは違う!」 タッタッタッタッ
シャーリー「そ、その格好で追いかけて来るなぁー!」 タッタッタッタッ
バルクホルン「何故逃げる!貴様らしくも無い!笑え!いっそ笑え!頼むからせめて笑ってくれーっ!!」 タッタッタッタッ
シャーリー「笑えるかーっ!」 タッタッタッタッ
バルクホルン「そうだシャーリー!何か欲しい物は無いか?お姉ちゃんが何でも買ってやるぞ!!」 タッタッタッタッ
シャーリー「いいから追って来るなぁーーっ!!」 タッタッタッタッ
バルクホルン「シャァァァーーリィィィィーっ!!!」
シャーリー「だから来るなぁーー〜っ!!!」
エーリカ「私も居るんだけどなぁ……」
終わり、お目汚し失礼
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 18:25:04.83 ID:ZwpI0UonO
乙
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 18:25:14.87 ID:ZazSfZox0
おつ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 18:25:51.78 ID:OPg2gqOa0
乙〜
移転したのね
45 :
試作品:2010/11/25(木) 18:33:23.12 ID:KxC8qSNDO
あ、名乗り忘れた
どうでもいいですが今のは↑の外伝でした
失礼
乙だぜ
今まで多重人格の俺っていたっけ?
書き貯めがあれば隙をみて投下できるんだがな…
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 19:14:13.73 ID:BaL2mstO0
多重人格はまだ居ないかな? 無職まだかなー
>>49 トンクス よっしゃ、妄想が広がるぜっ・・・!
多重人格…探偵か
色々調べてやっとカールスラント防衛戦前後のカールスラント組の階級分かったぜ…
エーリカがJG52に配属された時のエーリカとティナの階級が少尉でトゥルーデとミーナが中尉。
色々書き直してwikiに更新させとこう……
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 19:33:23.67 ID:P/0GwKbF0
昼に俺団続き来てたのか
そして俺達の999登場で胸熱、次が楽しみすぎる
で、俺学園とディケイドマダー
そんなことより無職はまだか
早く来ないと腹筋するぞ
IDの数だけな
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:01:30.81 ID:+HvJP8Pb0
何が起こったの?移転って何?
いきなりみんな居なくなってえらい慌てた。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:06:27.17 ID:BaL2mstO0
URLが変わった
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:08:46.63 ID:+HvJP8Pb0
>>58 正直にわかでそう言われてもパッと分からないんだ。ごめん
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:10:38.89 ID:YGl52Obn0
vipのサーバーが移転した
正直自分にはこれ以上説明しようがない
20時30から予約してたものだけど、空いてるし投下するね
無職さんの代わりになんてプレッシャーやばいけど
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:14:56.92 ID:mlGzis3eO
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:15:12.92 ID:KxC8qSNDO
気にするな、GO
64 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:15:35.09 ID:uEapEORPO
501基地 ミーナ執務室
ミーナ『はぁ・・・』
坂本『最近ため息が多いなミーナ、俺の件か?』
ミーナ『ええ、ここ数日の戦闘を見ても、腕は確か、トリッキーな戦い方で確かに戦力になってはいるのだけど・・・』
坂本『戦う理由・・・だな・・・』
ミーナ『彼の戦う理由は規定数のネウロイを撃墜して、釈放される事・・・そのため戦い方にも無茶が多いわ』
坂本『このままでは・・・命取りになるか・・・』
坂本『よし!この件は私にまかせろ!!』
坂本『なに、心配無い、あの男ならきっかけさえ与えれば、答えは自分で見つけるさ』
坂本『あいつは自らで泥を被ってまでガリアを救おうとしたんだ』
坂本『私達はあいつを導いてやればいいだけさ』
ミーナ『そう上手くいけばいいのだけれど・・・』
待ってたぞ怪盗!
66 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:20:04.72 ID:uEapEORPO
ロマーニャ 戦災地区
度重なるネウロイの侵攻によって廃墟と化した村、その光景はネウロイに蹂躙され、破壊の限りを尽くされた己の故郷の姿を俺に思い出させるのに十分な光景だった
俺『で、用ってなんですか?あんまこの光景見たくないんですけど』
坂本『もうすぐ時間だな、よし、そこに隠れろ』
俺『は?』
俺の腕を強引に引っ張り、物影に隠れる坂本
そこに現れたのは、ストライクウィッチーズの青の1番
ペリーヌ・クロステルマンだった
俺『お嬢ちゃんじゃん、なにしにきたんだ?』
坂本『まぁ見ていろ』
街の中央に立つペリーヌはレイピアを抜き、構える
ペリーヌ『お父様、お母様、ペリーヌは必ずやガリア復興を成し遂げてみせます』
ペリーヌ『この命に代えても』
ペリーヌ『だから、見ていてくださいまし・・・』
67 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:25:05.86 ID:uEapEORPO
ペリーヌが去った後、何かを考え込んでいる俺に坂本は語りかける
坂本『あれは、誓いだそうだ』
坂本『荒れ果てた故郷の姿に近いこの地で、かって誓った己の夢への・・・な』
坂本『あの姿を見て、お前は何を感じる?』
そう語りかけた坂本は、俺へと抱いていた心配をすでに無くしていた
なぜなら、彼の瞳は意思に満ち溢れていたから
坂本はその瞳を過去、幾度も見た事があった
その瞳を持った者達は、彼女にとって例外なく『仲間』と呼ぶべき者達だったのだから
68 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:30:04.47 ID:uEapEORPO
夜 501基地 ハンガー
おかしいよな
こんなの間違ってる
なぜお嬢ちゃんがあれ程まで苦しむ?もう十分頑張ったじゃないか?
手を差し伸べても、お嬢ちゃんはその手を掴もうとしやがらない
貴族のプライドって奴か?
それでも、今現在お嬢ちゃんは苦しんでる、その荷物を少しでも軽くしてやりたい
お嬢ちゃんだけじゃない、ウィッチーズ全員だってそうだ
戦いなんて無い世界で普通に生きて、普通に笑って、普通に恋して・・・
そういう人生を送れたはずなんだ
俺はヒーローじゃないから、彼女達を救う事はできない
だから、泥棒らしく
俺『平和な世界って奴をネウロイ共から盗むためにも・・・』
俺『まずは、ご挨拶からだな』
ロマーニャの夜空に、パリの大怪盗『怪盗紳士』が飛び立った
69 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:35:04.47 ID:uEapEORPO
ロマーニャ北部 ネウロイの巣付近
俺『夜中に外で出くわすのは幽霊か泥棒かネウロイか?って言うけど』
俺『本当なんだな』
接近する俺を捉えたネウロイの巣は、防衛用の大型ネウロイ一機と、迎撃用の小型ネウロイを数機出現させ、警戒を強める
俺『まぁ、まだ幽霊にはなりたくないんで、泥棒のまま頑張りますけどね』
怪盗は飛ぶ、ネウロイの巣へ向けて迎撃用の小型ネウロイを自慢の回避機動で振り切りながら
巣の真下にはまるで守護者の様に、大型ネウロイが鎮座している、拠点防衛用なのだろうか?微動だにしない
俺『流石に数が多いな、まいった』
徐々に取り囲まれる俺、銃火器は持ってきていない、なぜなら今日の俺は『怪盗紳士』だから
俺『あー、こりゃ絶体絶命かな?』
無数の小型ネウロイに完全に四方を囲まれ、前進が止まる
小型ネウロイ達に赤い光が灯り、彼への無慈悲な一斉攻撃が始まりかけた、その時
70 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:40:06.01 ID:uEapEORPO
俺『なーんてね』
浮かべる笑みは不敵
俺『そこのデカブツは、その場所が“自分の物”だと言う自覚、あるよな?』
突き出した右腕はネウロイの巣を向く
俺『なんせ大事な防衛拠点だ、“お前の物”だよな?』
意思の確認
俺『悪いが、“その場所”頂くぞ』
掌握
彼の全身を青い光が包む、固有魔法の発現
その能力は“他人が自分の物と認識する物を盗む”
小型ネウロイがビームを一斉発射し、破壊した標的は、同胞であるはずの大型ネウロイだった
俺『泥棒のまま、がんばってみました』
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:43:35.98 ID:A3QtzY+N0
なんとか今帰ってきたが、怪盗支援!
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:44:38.98 ID:8LRl3SGl0
なんつーかこう……気持ち悪いな。いや主人公を自分にして書いてることとかじゃなくて文章そのものが。
むせ返るようなテンプレ臭に気持ち悪い設定とか。ヤバいってこれ。普通に気持ち悪い。
73 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:45:04.53 ID:uEapEORPO
拠点防衛用の大型ネウロイと入れ変わった事で、俺の位置はネウロイの巣の真下
俺『ネウロイさん達、今日は何も喧嘩しに来たわけじゃないんだ』
俺『この通り、丸腰だし』
俺『で、要件はこれ』
懐から取り出したのは1枚のカード
俺『予告状だ、ネウロイ』
投げ込まれるカード
俺『ロマーニャの空、近いうちに頂きにくるぞ』
そのままカードはネウロイの巣へと吸い込まれていった
74 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:50:06.36 ID:uEapEORPO
翌日 俺自室
俺『無断出撃の罰が、自室謹慎って・・・』
俺『軍隊って案外規律甘いもんなんだな』
コンコン
坂本『入るぞ』
ペリーヌ『失礼しますわ』
俺『な、なんすか』
怒りの表情で部屋に入ってきた二人にたじろく俺
坂本『全く、あんな危険な行為をするとは、貴様がここまでの馬鹿だとは思わなかったぞ』
俺に説教を始めた坂本を無視し、ペリーヌが俺の前に出る
バチン!!
俺『!?』
ペリーヌが目に涙を浮かべながら、俺に見舞ったのは強烈なビンタ
ペリーヌ『なぜ、そのような勝手な行為をなさいますの!?』
ペリーヌ『あなたは、私が倒れそうな時に支えてくださるとおっしゃたのではありませんか!?』
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:51:51.75 ID:X5r8Loes0
支援
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 20:52:18.09 ID:3+uvU7vY0
72のコピペはじめて見た
支援
ペリーヌ『あなたにまで死なれてしまっては・・・私は・・・』
その先は言葉になっていなかった
坂本『・・・そういうことだ、みんなお前を心配しているぞ』
坂本『次に、ネウロイの巣へ向かう時は、12人全員で、だ』
そう告げると坂本はペリーヌを慰めながら、部屋を出る
俺『なにが助けるだよ、心配かけて泣かせてるじゃん』
俺『次は、怪盗としてでは無く、ウィッチとして・・・』
少し痛む頬を、おさえながら、俺はどこか嬉しそうに呟いた
79 :
怪盗:2010/11/25(木) 20:58:56.02 ID:uEapEORPO
次回予告
ウィッチとして戦う覚悟を決めたが、いまだ謹慎中の俺の前に姿を現したのは謎の黒服男
その男は盗撮から、ストライカーを使用したオナニーまで、幅広い趣向を持つ男達のロマンを支援する組織、『世界紳士同盟』のエージェントだった
彼から、ウィッチ全員のズボンを盗む事を依頼された怪盗は、ロマンを手にする事ができるのか?
俺『世界中の同士のために・・・俺は、絶対に諦めない!!』
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:11:49.54 ID:5rZf/V5oO
コピペは気にするなって
乙
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:12:21.67 ID:JAQLeG1V0
ん?生き返った?
生き返ったか
乙!
乙!面白かったよ。次も楽しみにしてる
乙
85 :
怪盗 生き返った?:2010/11/25(木) 21:15:58.24 ID:Tp1Vy4s+O
以上です、不快に感じた方がいたようで申し訳ありません
批判を受けて、続きは書き直して気持ち悪くならないように努力してきます
なので続きは未定です
読んでくださった方、支援していただいた方、ありがとうございました
では無職さんどうぞ
荒らしコピペ真に受けんなよ。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:48:29.46 ID:upP/mpeB0
撃墜されてもすぐ出撃でござる
>>85 マジレスすると
スレ潰したいだけの荒らしのコピペだから気にすんな、本当に
乙、続き待ってるぞ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:50:32.74 ID:MwxWtlZhO
まぁまぁ、書く側って緊張するし、デリケートなモンなのよ
俺はあんたの好きだし自信持てって
面白いのだから自信持て
あんなの気にしても仕方ない
乙だぞ
鯖落ちてたのか
おつ
今北区産業
荒らしってどこにでも沸くんだなぁwがんばれよー
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:53:21.24 ID:upP/mpeB0
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:53:59.96 ID:IU1rhzy70
鯖よわす
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:54:07.61 ID:lQBilGCV0
復活したか
おつ〜
批判なんて気にしないほうがいいけど、ここって製作の方にはうつんないのか?
>>94 thx
パートだから荒らしには目を付けられやすいんだろう
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:54:46.58 ID:MwxWtlZhO
何回目
励ましてくれた方ありがとうございます
書き手側だとやっぱ敏感になるね
でもいい機会なので書き溜め見直してきます、続きは少し時間いただきます
確かに何回目だこれ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:58:29.53 ID:6eBTEiBP0
盗撮癖な俺です
今、予約ありますか?
製作行ったら人が減って終わる
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:58:39.67 ID:sfJ9UnS4O
製速の話題出すのは工作員
まぁ製速じゃ過疎るだろうからヤダヤダヤダーって意向だからな
せめてsage進行に・・・してもそんなに変わらんか
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 21:59:33.56 ID:upP/mpeB0
>>101 ない やれ
制作はともかく避難所的なのwiki辺りに置いておくのもいいかもな
>>101 無職が書くと言ったきり行方不明
まぁ行ってもいいと思う
編集連絡あたりのコメ欄でよくね?
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:00:40.28 ID:6eBTEiBP0
少しだけ投下します
続きは明日の夜になるかと・・・
俺は今、危機的状況に陥っている
なぜなら、ミーナさんに3度目の盗撮が見つかったからだ
ミーナさんを撮ったから、なおさらヤバイ・・・・(ちなみに入浴中の写真)
ミーナ「俺さん、三度目はどうなるかわかりますよね?あれほど、するなと言ったのに・・・・」
俺「すみません、本当にスミマセン!!」(俺としたことが・・・・カメラチョイスをミスするとは・・・・)
ミーナ「今回だけは、許せませんねぇ・・・・」
俺「俺は、どうなるんですか・・・・・」
ミーナ「この膨大な量の書類を手伝ってもらいましょうか」
俺「oh・・・・・」
ミーナ「これだけじゃ、ありませんよ。今度、軍の備品を買いに町まで行ってください」
俺「えっ、それって・・・・」(休暇を与えられてるようなものだよな・・・)
110 :
労無俺:2010/11/25(木) 22:01:08.16 ID:lQBilGCV0
さてじゃあ行こうかね
なんか時間がズレまくって申し訳ない
前回
ロマーニャで外回りをしている途中ネウロイの襲撃をうけ、ここは本気でやらねばと
奮起し、空でネウロイを撃墜することに成功する
そのときに俺は固有魔法を使って撃墜するが、あまりの働き振りにみんなに心配されるも
あっというまにネウロイを片付ける
基地に帰って整備兵に頼まれていた用事を完遂し、なんとか渡すも
一方他のみんなは、ロマーニャへのネウロイ侵攻に対する対策を考えつつ、俺の仕事ぶりを賞賛していた
以下はその翌日からである
たぶん前スレの
>>632からです
いっくよー
投下って勇気いるよな
俺もはじめてのときは顔真っ赤にしながら書き込んでたわ
112 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:01:29.53 ID:6eBTEiBP0
ミーナ「俺さんもたまには休暇が必要でしょ?」ニコッ
俺「ミ、ミーナさん!ありがとうございます!じゃ、この写真も返してくれ『ダメよ』」
俺「」
俺は一件落着?して、ミーナさんの部屋を出た
すると、シャーリーに出くわした
シャーリー「おっ、俺じゃないか」
俺「やぁ、シャーリー・・・・」
シャーリー「元気ないなぁ、まさか、またヤッたのか?」
俺「まぁな・・・」
シャーリー「懲りないなぁ、俺は」
俺「だって、シャーリーみたいな美少女がいたら、誰だって写真ぐらい撮りたくなるって・・・」
シャーリー「そ、そうか?///////」(かわいいって言われちゃった・・・・/////)
おぉっとここで投下被りだぁ!!!
見る側だと壁無くなるがな
115 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:02:51.74 ID:6eBTEiBP0
116 :
労無俺:2010/11/25(木) 22:02:52.71 ID:lQBilGCV0
すまない!
盗撮さん先にどうぞ
製作にいけと最近他のスレでよく言われてるからな・・・
ちょっと気にしてたんだ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:03:09.80 ID:OmdVe2q10
久々だな投下被りwww
しかし無職と盗撮の投下ペースが速すぎて恐れ入る
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:04:02.78 ID:MwxWtlZhO
これはgdgdになるな
無職&盗撮癖
すげえ絵だな
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:04:11.77 ID:bHTY6NEa0
おーっとここでどうぞどうぞ被りだぁ!
一方俺は初投稿で自分のやったことのあるオナニー方法を暴露した。
とても気持ち良かった。
122 :
労無俺:2010/11/25(木) 22:04:43.62 ID:lQBilGCV0
盗撮さんのがみたいのでお先に投下たのんだ!
俺はまた夜にするよ!
123 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:04:53.73 ID:6eBTEiBP0
無職さん
先でいいですよ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:05:22.79 ID:upP/mpeB0
先に投下したほうがやれ
125 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:05:35.19 ID:6eBTEiBP0
すまぬ、いいタイミングで被る・・・・
じゃ、投下します
俺「ん?どうした、そんなに顔赤くして?」(熱でもあるのかな?)
シャーリー「なんでもない!////」
俺「そうだ、あとで俺のストライカーの整備手伝ってくれないか?」
シャーリー「いいぞ。私も、整備する予定だったからな」
(さっき、あんなこと言われたから俺のこと変に意識しちゃうじゃないか//////)
――― ハンガー ―――
整備員「おっ、俺大佐じゃないですか」
俺「やぁ」
整備員「あの〜いきなりで悪いんですけど・・・・」
俺「なんだ?」
整備員「エーリカブロマイドいくらですか?」
両者一歩も譲りません
昔に前1が投下中に投下しちまった時の事思い出して顔が熱くなってきた
譲り合い過ぎだwww
>>127 俺「ん?どうした、そんなに顔赤くして?」(熱でもあるのかな?)
130 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:07:02.01 ID:6eBTEiBP0
俺「700jだ」
整備員「高っ!?高すぎますって!!」
俺「だってよぉ〜天使のだぜ。そりゃ高いわ」
整備員「お願いしますって!その半分!」
俺「う〜ん・・・・半分は厳しいが、400jなら・・」
整備員「買った!!ちなみに入浴中のあります?」
俺「バカヤロウ!!天使の入浴中撮影するほど悪な俺じゃないわ!!」(本当はあるんだけど、俺がいただく)
整備員「大佐のことだから、あると思ったんですけど・・・仕方がないですね」
俺「でも、ほぼ全裸に近い天使様の写真ならあるぜ」
整備員「マジすか!?欲しい!めちゃ、くちゃ欲しい!!!」
俺「これは、普通のやつだったら1000jで売るんだが、お前と俺の付き合いだ。600jで売ってやるよ!」
整備員「いやっふぅぅぅぅぅぅぅっ!!ありがとうございます!!」
俺(俺、詐欺師とか悪徳商法向いてるのかな・・・)
---------------------------------------
-----------------------
------------
----
このりあみつるな感じ…!
円高のいまこそ写真を買うチャンス・・・!
133 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:09:13.49 ID:6eBTEiBP0
シャーリー「俺、手伝いにきたぞ」
俺「ありがとう、シャーリー うわっ!?」
俺は整備用部品に足をつまずき、転んだ。しかし・・・
フニュッ
ん?なんだ、この感触・・・・
フニュッ フニュッ
やわらかい・・・・まさか!?
シャーリー「ぅうん!お、俺・・・あっ!」ピクッ
俺「ご、ごごごごごごめん!!不可抗力だから許して!!」アセアセ
シャーリー「・・・う、うん////////」
(触られちゃった・・・・///////)
(なんでだろう?普通なら触られても別にどうってことないんだけど・・・・)
(俺に触られるとドキドキする/////////)
(あっ、でも少しイタズラしてみるかな)ニヤニヤ
その入浴中のなら5000jで俺が買ったよ
135 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:14:21.01 ID:6eBTEiBP0
シャーリー「やっぱ俺、私今の衝撃で少し胸が痛くなってきた。俺がマッサージしてくれれば治ると思う」
俺「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」(マジで・・・・これなんてエロゲー?)
シャーリー「嫌なのか・・・そうか、俺は私が苦しんでいても知らん振りなんだな・・・・」
俺「わかった!わかったから!やるよ!」
そうすると、俺は震える手をシャーリーの胸にはこぶ
そして、豊満な胸をマッサージし始める
シャーリー「・・・ん!・・・・あっ・・・」
俺(この状況は・・・・ヤバイ!はっ、静まれ!私のかわいい息子よ!)
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:14:31.99 ID:l/46H4BS0
しえん
137 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:16:14.52 ID:6eBTEiBP0
続きは明日で
いいところで投下やめてゴメン・・・
量も少なくてゴメン
無職俺さん、先に投下させてくれてありがとうございました
また今度
お疲れ様、次も待ってるよ
全裸待機してたのにふざけんな
140 :
盗撮癖な俺:2010/11/25(木) 22:17:46.90 ID:6eBTEiBP0
>>140 いや、律儀にどうも。
次回も期待してるぜ。
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:21:36.33 ID:l/46H4BS0
無職ちゃんの後って予約ありますかんごくせんかん?
\ _,,-‐'"ヽ. ∧ _∧ /
_ \ノ\ ヽ ト、 /∧´・ω・) /∧_∧
../ jjjj. \. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、../ ( ´・ω・)
/ タ {!!\ `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ /_‐'´ \ / `ー、_
ノ ~ `\ ∨ ∨ >ミ .//' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
`ヽ. ∧_∧ , ‐'` \ { { / { 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
\ `ヽ(´・ω・`)" ノ/ \∧∧∧∧∧/ /\ ̄ ̄ ̄ (;;゚;;) ̄ ̄旦 ̄\
`、ヽ. ``Y" r < 次回 壁 >/◇◆\_________\
i. 、 ¥ ノ < 殴 >\\◇/◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆\
`、.` -‐´;`ー イ. < の り > \(ニニニニニニニニニニニニニ)
───────────< 予 代 >──────────────────
★壁殴り代行始めました < 感 行 > ∧__∧ __________
ムカついたけど壁を殴る < !!!! > __( ´・ω・` ):!::. :. . .....:::=≧=‐- 、
壁を殴りたいけど殴る壁 < > _/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: `ヽ
壁殴りで鍛えたスタッフが /∨∨∨∨∨\-'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.
モチロン壁を用意する / ∧_∧ \ノ:. ..\. ヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.
スタッフがあなたの家/ (´・ω・`) _、_,,_,,,. \ ` ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. .::i ...:
家の壁を無差別に/ /´`''" '"´``Y'""``'j ヽ. .\ :i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. .:: :ノ
1時間\1200〜 / { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l. \ :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:.:::´::.
24時間営業 / '、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ.. \:|: . . . :: :.:.:::::::::{::. ::;'`‐ .::
年中無休!!!/ ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/ \ . . . .. .. .:.::..:.:::::::::::|::. .::i ..:::
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:30:26.70 ID:sfJ9UnS4O
クソッ、何だこのスレと思って見たらいつの間にか壁殴ってたぜ…
>>145 ありがとう。
じゃあ無職ちゃんの後に予約しときます。
来るの遅かったら放置プレイでお願いします。
148 :
労無俺:2010/11/25(木) 22:37:20.74 ID:lQBilGCV0
先にいってもいいですぞ?
私は明日も暇ですので、今日深夜投下でも大丈夫なのだ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:39:17.65 ID:MwxWtlZhO
いいなー
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:44:06.86 ID:spATdm3t0
>>148 無職さんが言うと悲しく聞こえるね・・・
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:46:28.93 ID:MwxWtlZhO
>>148 明日は
じゃなくて
明日も
なのに気がついてなんとも言えない気分になった
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:47:10.79 ID:fj/WuQDeO
何も言うまい…
こんなとこで涙を誘うなよ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:48:24.05 ID:4IXXkGriP
むしろお前らが酷いわ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:48:27.60 ID:lQBilGCV0
おいおまえらやめろ
俺はたしかに暇だが、今日はちゃんと用事があって外にでてたんだぞ?
そんな深い意味があったのか…
(´;ω;`)ウゥ…
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:49:18.67 ID:upP/mpeB0
で?投下はまだかね?
ほら、ここは君を求めてるよ!
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:51:26.14 ID:MwxWtlZhO
161 :
労無俺:2010/11/25(木) 22:51:32.61 ID:lQBilGCV0
わかった!投下いくよ!
あまり期待しないでね
「最大の悩み最小の希望」
あと名前は省略してます
えー、前回のロマーニャから帰ってきて眠りについて翌日からの話です
162 :
労無俺。>>147がくるまでやる:2010/11/25(木) 22:55:29.52 ID:lQBilGCV0
〜翌朝〜
部屋にて
俺「まだねむい・・・。最近ちょっとがんばりすぎたか・・・。俺も元は無職でひきこもりだしな・・・。」
俺「もう一度寝よう・・・・・。」グー・・・グー・・・
昨日は疲れた
買い物やエーリカと遊んだり、ネウロイ倒したりいろいろして疲れてしまっていた
その前からも訓練や特訓で忙しかったので、あまり休みはとれていなかったのだが・・・
だから今日は非番だったため、休みをもらい、ゆったりと過ごすことにきめたのだ
それだからこんなに寝られるんだが、別に解雇されたわけではないのであしからず・・・
と、そんなときに俺の部屋の古びたドアがノックされる
だがそのときには俺はもう眠りに入っていた
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:56:21.50 ID:l/46H4BS0
支援するぜぇb
期待するな?だが断る、支援だ
165 :
労無俺。:2010/11/25(木) 22:58:09.60 ID:lQBilGCV0
コンコン ガチャ
「おーい俺ー。ん?なんだ寝てるのか。」
ひとりのかわいい少女が、むっさい男の部屋に訪ねてきたようだ
その少女は少しだけ歩き、ベッドの縁に腰をかける
「・・・。かわいい寝顔だなぁ。最初見たときはなんかまぬけっぽい顔だな〜とか思っちゃったけど・・・。」ポフッ
少しだけこの男がきていたときのことを思い出していた
最初に会ったときのことを少しだけ思い出す
俺は私のことを、俺の大好きな人だ、と本当に小さくつぶやいていたことを覚えている
あのとき、おもしろいやつだな〜なんて思っていたけど、たしかに面白いやつだった
私にかまってきたり、色々甘やかしてくれたり、話してくれたりした
166 :
労無俺。:2010/11/25(木) 22:59:43.55 ID:lQBilGCV0
ロマーニャのときなんかでは、私を危ない目にあわないようにするのと、嫌なところを見せないようにするために優しいバレバレの嘘をついていた
「・・・こんな男なのになぁ。」ハァ・・・
昨日から・・・いや前から気にかかっていた
なぜだろう、男に対してこんな感じの気持ちになったことはない
「まさかね〜。」
なんて少しごまかしてみる
でも一緒にいて楽しいし、落ち着くし、隣にいたい
・・・でもそれはずっとは叶わないかもしれない
俺は私とは違う世界で、帰らなければならない場所が向こうには必ずあるはずだ
俺がこっちにいたいと言ったとき、私は少しだけ本音が出てしまっていたのをあとで後悔した
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 22:59:55.87 ID:vyW4eUza0
さっきからきのこが頭から離れないんだが
168 :
労無俺。>>167ときのこと?→時のことを、で頭から離すんだ!:2010/11/25(木) 23:01:59.98 ID:lQBilGCV0
「向こうには家族がいるみたいだし・・・。にゃはは、確かに帰ったほうがいいよね〜。」
それでも・・・と一瞬欲望が心を横切る
それを頭を振って、追い払う
もちろん家族といたほうがいいに決まってるじゃないか、家族と一生会えないつらさはここの部隊のみんなも知っている
そして前に見せたあの顔は・・・なにか悩んでる顔だ・・・予想は出来る・・・
それに俺は私のことを・・・
「はぁ・・・やめよ。私も疲れたからねよーっと。」ゴロン
俺の横にゴロリと寝転がる
なんだか心地がいい
私は眠気のせいもあって、まどろみにどんどん落ちていく
俺の服を少しつかんだところで私の意識は深い眠りにはいった・・・
169 :
労無俺。:2010/11/25(木) 23:04:41.74 ID:lQBilGCV0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
交代で目覚める
・・・なんとまぁタイミングが悪いことだろう
俺「ん・・・。うあ〜。よく寝たな〜。もう昼過ぎか。」
エーリカ「すー・・・すー・・・。」
俺「・・・・。なんでエーリカが寝てるんだ?ここ・・・俺の部屋だよな・・・?」
俺「ふう・・・。あー、やっぱりかわいいな。」ナデナデ
エーリカ「ん・・・・。すー・・・。」
...........俺は頭を悩ませていた
正直俺はなにもできないし、いつもなにか考えているわけでもない
しかし最近になって頭をヒートさせそうな事項が何度も頭の中をめぐっている
それは・・・
支援だヒャッハー
支援
172 :
労無俺。なんか視点がころころ変わってすまん。支援感謝。:2010/11/25(木) 23:10:09.62 ID:lQBilGCV0
――世界を選ぶこと
たしかとあるSSでも同じようなことがあった
あの人はたしか・・・ストライクウィッチーズの世界を選んだ
俺もあのときは共感したものだ
俺は元の世界にいるより断然ここが楽しいと思った
あの人のようにいちゃいちゃしたいもんだと悶えていた
まぁ実際は少し此処にきたときに期待はしていた
俺「でも・・・今頃悩んじまうとはな・・・。」
俺はこの世界の人間ではない、本来いてはならない存在
ここを俺が選べば、なにかが変わってしまうかもしれない
俺のせいで・・・なにかが変わって、なにかを失ってしまうかもしれない
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:10:36.18 ID:bezchx6W0
スレタイがストライクウィッチーズ死ね!に見えた
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:12:13.32 ID:MwxWtlZhO
そういや現実から来たんだったな
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:12:28.71 ID:8jjoJTIc0
かつて異世界を呼んで壁を殴っていた時期がこの俺にもあったんだね……
呼んでって何だ、読んでだった
177 :
労無俺。>>173疲れてるんだよ。俺のようにちゃんと休めよ。:2010/11/25(木) 23:15:12.08 ID:lQBilGCV0
俺「それだけが怖えぇよ・・・。」
ストライクウィッチーズの本やアニメの中じゃハッピーエンドであったのを俺はよく覚えている
だが・・・だが俺がいた場合はどうだ?
俺がいることで悪い結果を生み出すのならば、俺はこの世界に、みんなの中にいたくはない
しかし俺の気持ちは・・・欲望は・・・
俺「この世界にいたい・・・。」
その一心だ
178 :
労無俺。異世界を読んでて壁が吹っ飛んだのはいい思い出。:2010/11/25(木) 23:20:26.28 ID:lQBilGCV0
理由は一つじゃない
みんなと笑って一緒にいたいってのも一つの理由だ
でも大きな一つの理由は・・・俺の隣にいるこの少女を、守りたいと思っていた
高慢で傲慢だと思う
正直、この強くてかわいい悪魔が大好きだ
最初は、ただ好きだってやつだったとが、今はこの子が本当にいとおしい
俺「でも俺なんかがそばにいていいはずがないよな。」
俺はあの世界じゃ、いわゆる落ちこぼれのクズだ
この世界には俺よりもっといい人がたくさんいるはずだと思う・・・
俺の頭はヒートしそうになっていた
感情がうずまき、理性がそれを鎮めようとする
この世界、501、エーリカの隣にいたい
でもこの世界、501、エーリカの隣にいられる存在ではない
二つの壁が俺を押しつぶそうとしていた
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:24:07.99 ID:V14Ln9AlO
この速度でこのクオリティーって凄いな、尊敬支援
180 :
労無俺。異世界を読んでて壁が吹っ飛んだのはいい思い出。:2010/11/25(木) 23:25:35.69 ID:lQBilGCV0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エーリカ「ぅん・・・?ふぁぁ〜。俺、おきてたの?」パチパチ
俺「ああ、今さっきな。よく寝たか?てかどうしてここで寝てる?」ナデナデ
エーリカ「俺の部屋にきたら、俺が寝てたから私も眠たくなってきて、ついゴロリとなったらいつのまにか・・・。」
俺「まったく・・・。男の部屋で寝たら、襲われると習わなかったか?」
エーリカ「俺はヘタレだから、大丈夫だよ〜。」ニヤニヤ
俺「くっ!まぁ・・・いいわ。ちょっと外でも散歩するか?」
エーリカ「う〜ん、いいよ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜外、海辺にて〜
エーリカ「そういや俺知ってる?ロマーニャ方面に向かってるネウロイが最近多いの。」
俺「ああ、気づいてるよ。なにかありそうだ。」
181 :
労無俺。支援感謝。:2010/11/25(木) 23:31:00.65 ID:lQBilGCV0
エーリカ「・・・今日実は夕食後にブリーフィングがあるんだ。俺ももちろんでてもらうらしいけど。」
俺「・・・なにかあったのか?」
エーリカ「実はロマーニャに向けて巣から空飛ぶ戦艦みたいなのがでてきたんだよ。」
俺「なんだってーーーーー!?で、撃破命令が下ったか。」
エーリカ「そうだよ。大型なんかよりもっと大きいよ!うーんと、赤城より少し大きいくらいって聞いてる。低速で進行してるらしいよ。」
俺「おおきいな・・・。じゃあ作戦開始は明日朝からだな。」
エーリカ「そうなるね。ねぇ俺・・・。・・・・・・・。俺!明日がんばろうね!」
そのとき何か言葉を止めたのに気づいた
でも詮索しなかった
俺「あ、ああ。がんばるさ。いつもどおりやれば、倒せる。」
エーリカ「そうだね〜。ふふふ、とりゃ!」
エーリカがごまかしまぎれにだろうか、俺を海の方へ向かってドンと押してきた
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:33:02.42 ID:JfMN2GAX0
クライマックス近いの?
183 :
労無俺。>>182まだちょっとあるかな。最終的に戦闘もいれてるし・・・。:2010/11/25(木) 23:36:24.98 ID:lQBilGCV0
俺を落とす気だろうが、そうはいくか!
俺「まだまだ!とりゃ!」
俺はエーリカの手をつかんで、道ずれになるように引っ張った
ずぶぬれになる瞬間俺の目の端に・・・突然海に光が生じたのが見えてしまった
感覚的に、一瞬で理解した
俺は願った
嫌だ!やめろ!
この手を離したくは・・・!
ないんだ!!!
...............でもそれも叶わない
・・・俺はその世界から存在が消えた
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:37:15.86 ID:fj/WuQDeO
なん…だと…
支援支援
エーリカ引き連れて現代編とかだったらマジ胸熱
しえん
186 :
労無俺。支援感謝。:2010/11/25(木) 23:41:36.23 ID:lQBilGCV0
私は俺に一気に腕をひっぱられて、音をたて共に海に突っ込んでずぶぬれになってしまった
エーリカ「あははは!ひっぱらないでよ!・・・あれ?」キョトン
一瞬なにが起こったのかわからなった
・・・俺がいない、消えた
俺が・・・いない・・・
―――なら一つしかない
私は、俺がずぶぬれになる瞬間さびしそうな顔をしたのを思い出す
私ははやくにも察した
頭の回転が速いというのは嫌になる
エーリカ「えっ・・・。・・・・・・あ・・・なんだ・・・帰っちゃったのか・・・。・・・ひどいじゃん、突然消えるなんて・・・。」
エーリカ「あ、あはは・・・。帰っちゃったのか・・・。」
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:46:43.45 ID:fj/WuQDeO
コレは壁を殴る前に、俺を殴ってでも連れ戻さねばなるまい…
しえん
188 :
労無俺。>>185期待はずれですまん。最初はそうしようとしたが、展開しにくかった。:2010/11/25(木) 23:47:01.19 ID:lQBilGCV0
顔の海水を払おうと手を添える
でも払いたかったのは予想もしなかった突然の虚無感と空白感
エーリカ「結局なにもないままいなくなっちゃった・・・。あはは・・・。せっかく大切なこと言おうと思ったのに。」
帰るのが嫌なら私と一緒にいてよ、と
エーリカ「馬鹿・・・。だったら最初からこの世界に・・・・私に会いに来るなよ・・・。私のそばにいるなよ・・・。」グスッ
なぜかさびしさが襲ってきた
でも・・・これでいいんんだよね・・・?
これが本来あるべきなんだよね?
私はそう心に押し付けていく
エーリカ「あ、は、はやくもどらなきゃ!風邪ひいたら明日困る・・・し・・・。」パシャ
・・・私は立ち上がれなかった
仕方なくだらけた体をその場に残し、海に浸かりながらぼーっとしていた
やべぇこのエーリカ超カワイイ
190 :
労無俺。>>187実は後に殴られます。:2010/11/25(木) 23:52:10.93 ID:lQBilGCV0
〜元の世界、海辺にて〜
空が見える・・・暗い空だ・・・
「・・・。なにしてたっけ・・・?」
俺はわかっていた、この世界に戻ってきたことを
「ははっ・・・。なんだよ、あんなところで戻らせるなよ・・・。あのあと、きゃっきゃうふふみたいな展開だったんだぜ?」
俺は海辺で横たわって空に向かってむなしくつぶやいたが、もちろんなんとも返ってこない
「・・・くそっ!あんなところで帰らせるなら、はじめから俺をあの世界につれていくんじゃねぇよ!」
だれともわからない全知全能の男を恨む
「・・・もしかして夢だったのか?俺が・・・あの話に影響されただけだってんのか?いつもの妄想だったってのか?」
信じたくない・・・!
信じるもんか!
最後ににぎった手の暖かさが・・・この手に残った温かさがニセモノだと思いたくない!
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 23:53:43.20 ID:OmdVe2q10
これは切ない('A`)
192 :
労無俺。あと1投下で第八話終わりです。:2010/11/25(木) 23:57:48.13 ID:lQBilGCV0
俺「はっ!ならもう一度もぐればいけるんじゃないか!?」
俺はそう思って急いで立ち上がり、海にもぐりこむ
少佐の訓練のおかげで泳げるようになっていたことを理解して、あれが嘘ではなかったことがわかった
あれが嘘ではないことはわかったが・・・光が一向にみえてない
夜空のようになにも、希望の一条の光さえ見えてこない
俺は・・・理解した
これでわかった
一度だけのチャンスだったってことが
なんだってんだよ・・・
193 :
労無俺。:2010/11/26(金) 00:00:02.10 ID:NMv9p/s70
「ほんとなんだってんだよ・・・!」
いろんな感情が沸き上がってくる
「なんだってんだよ!あれだけ!あれだけあの世界で満喫させといてこれかよッ!」
「ふざけんなあああぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!」
またなにかを失った俺は、あの世界に行く前の俺に逆戻りした
そう、さびしく誰にも必要とされない無用な男に戻った
あたりには、男の悲痛な叫び声がひびいていた
194 :
労無俺。:2010/11/26(金) 00:07:24.35 ID:NMv9p/s70
はい、これで労働意欲旺盛無職俺、第八話「最大の悩み最小の希望」終了です
支援してくれた方、読んでくれた方ほんと感謝
相変わらずくずな俺ですが、まだ少しだけお付き合い下さい
次回「少女は天使、男は無職。」です
さてついに俺は無理やり世界を移動させられもとの世界に戻ってきてしまったわけですが
戻れないことに気づきます
エーリカは本当の気持ちを伝えられなかったことに後悔してしまい
俺は自分に後悔があったことに後悔します
めまぐるしく視点がかわりますが、ご容赦願います
あと、整備兵もいい役を買っております
乙
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:08:15.31 ID:xXtq2Mnb0
おつかれ
おもしろかったぜぇb
乙
非常に続きが気になる終わりだぜ…
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:09:39.03 ID:9daLFwS5O
乙!!
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:10:07.67 ID:NMv9p/s70
サンクス
そろそろwikiのほうにも設定載せとかないとな・・・
あとこのSSはこの世界に嫌になって海に飛び込むのを助長するものではありません
と注意書き
いけるかどうかはあなた次第ですがね!
この季節だし海に飛び込んだら一発で行けそうだね!
〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜
<<よくわかるあらすじまんすじ>>
序章:アフリカのおにゃのこ達でシコシコおなにー→501行け→えー、陸戦用だよ?→おっぱい→分かった行く
1話:ロリコンリア充操縦士とイケメンな俺→みんな可愛いなあシコシコ→シャーリーちゃんとルッキーニちゃんとおしゃべり
2話:ゴキッ→お姉ちゃんがトドメ
3話:シャーリーちゃんにあーんして貰う→エーリカちゃんの小悪魔セクシーポーズ→フランカちゃんでオナニー→リーネちゃんでオナニー→歓迎パーティー
4話:ペリーヌちゃんペロペロ→風呂場での数々の変態行為→フランカちゃんと裸のお付き合い→シャーリーちゃんのジト目→意外と努力家な俺→
朝ご飯振る舞う→ネウロイさん襲来→囮でした→ネウロイさん沢山襲来→シャーリーちゃんフランカちゃんサーニャちゃんが行く→シャーリーちゃんピンチ→
ミーナさんのお尻に敷かれたい→出撃
こんかいのはなし→厨二&気持ち悪い
これは ひどい あらすじですね
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:16:12.65 ID:sfejfpxUO
なんと郷か
盗撮と郷がエンカウントしたら面白かったのに
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:16:46.49 ID:OAgWr7VZ0
しえん
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:17:42.81 ID:NMv9p/s70
すごいな
流星→怪盗→盗撮→無職→オナニー卿って続いてるのが・・・
支援なんだよ!
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:18:24.98 ID:43b+Js1TO
支援
オナニー卿が投下してる間に書き上げないとっ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:20:20.54 ID:0pTl1fzK0
>>205 俺浮き杉ワロタ 明日前1の後辺りに近日中投下を投下します
鯖落ちしたスレの前スレ
>>970あたりから
〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜
<<第5話:どうして飛べるんですかぁ?>>
ブロロロロロロ
宮藤「シャーリーさん達…大丈夫かな…。」
リーネ「シャーリーさんとルッキーニちゃんのコンビなら…きっと大丈夫だよ、芳佳ちゃん。」
エイラ「それにサーニャもいるみたいだシナ。ああ…サーニャ、無事でイテクレヨ…。」
ペリーヌ「喋ってないで急ぎますわよ!」
エーリカ「って言ってもこれが全速力だしー。」
ブオォォォォォォ…
――――――――――――――――――――
坂本「予想以上に手こずってしまったな…。」
ミーナ「ええ…。」
バルクホルン「先に行かせた宮藤達が間に合ってくれればいいんだが…。」
ゴオォォォォォォ…
坂本「ミーナ、さっき俺に何か叫んでいたが…あいつが一体何を?」
バルクホルン「まさか俺のやつ…飛ぶだなんて言ってないだろうな……。」
ミーナ「その『まさか』よ…。ただ彼、モスキートは使わないようなことを言っていたわ。」
坂本「航空用のストライカーを使わずにどうやって飛ぶんだ…?」
ミーナ「わからないわ…。はぁ…結局は何かしら問題児なのかしら…。」
バルクホルン「来て早々に命令違反とはいただけないな…。」
ミーナ「…とにかく今は先を急がないとね…。とりあえず先に向かったみんなに伝えるだけ伝えなきゃ。」
――――――――――――――――――――
ミーナ『みんな聞こえるかしら。』
宮藤「ミーナさん!」
リーネ「どうしたんですか?」
ミーナ『おそらく俺さんが出撃するわ…。それを伝えるためよ。』
エイラ「エ、でもアイツ全然飛べなかったゾ。どうやって出撃するんダヨ。」
なら支援しないとねっ!
しえん
さるの相手は俺がする!お前は投下を続けr
213 :
しかもながいよ:2010/11/26(金) 00:29:08.34 ID:CYt4NjMgO
エーリカ「ミーナー、詳しいこととか聞いてないの?」
ミーナ『ええ…まったく…。ごめんなさいね。』
ペリーヌ「中佐が謝る必要はありませんわ…。」
ミーナ『ありがとうペリーヌさん。それじゃあ私たちもすぐにかけつけるから…シャーリーさん達の援護…と俺さんをお願いしますね。』
宮藤「はい!」
エーリカ「ほーい。」
――――――――――――――――――――
【滑走路】
俺「さぁーて、美少女達の援護に行きますか。な、クロムウェルちゃん。」
出撃前に陸戦用ストライカー、クロムウェルに俺は話しかける。
――――――――――――――――――――
しかしアレだ、ド・ダイとかSEEDで決闘がアラスカだったかで乗ってたアレ的なのってこの世界じゃどうなんだろとか考えつつ支援
215 :
♯テスト:2010/11/26(金) 00:33:25.68 ID:OAgWr7VZ0
SFSかー、どうなんだろうな
216 :
ありがとうんこ:2010/11/26(金) 00:33:36.03 ID:CYt4NjMgO
俺(やあ、クロムウェルちゃん……。)
クロムウェル(なんでしょうか、ご主人様。最近新しく来た子にゾッコンなご主人様。)
俺(別にそんな訳じゃ…。それに空で戦うんだから必然的にそうなっちゃうよ…。)
クロムウェル(モスキートちゃんが来てから、私と接する機会が少なくなりましたよね、ご主人様。私、必要ですか?)
俺(…っ!必要とか必要ないとか言うんじゃない!)
クロムウェル(ビクッ。)
俺(…ごめん……びっくりさせちゃって…。)
クロムウェル(あ、いえ…私もすみませんでした。)
俺(俺以外のこの家の人達は、クロムウェルちゃんやモスキートちゃんを“お手伝いするだけの召使い”“道具”としか見てないからさ…君達が酷いこと言われたりしてるのは知ってるけど…。)
クロムウェル(ご主人様、わかっています。『俺は君達を一人の女の子として、ヌけるオナネタとして見ている』ですね。)
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:36:05.88 ID:z8eWPs9UI
>>214 エンジン出力の問題じゃね?陸戦ストライカーって結構重そうだし
と支援ついでにマジレスしてみる
俺(…後半……あぁ…まあそれでいいや。)
クロムウェル(…ふふっ。)
俺(笑わないでくれ…。)
クロムウェル(ふふふっ、あの…ご主人様…モスキートちゃんと同じように…私のことも沢山愛s…ごにょごにょ///。寂し…ごにょごにょ///)
俺(今までもこれからも、愛するに決まってるだろ///。クロムウェルちゃんやモスキートちゃんみたいな美少女を愛さないで何を愛せと。)
クロムウェル(モスキートちゃんは愛さなくてもいいですよ。)
俺(えー、やだー。)
クロムウェル(ふふっ…。さて、そろそろ行きましょうか、ご主人様。)
俺(そうだね、また行こうか…。)
クロムウェル(ええ、どこまでもお供いたします…。)
――――――――――――――――――――
モデリング
“魔力造形”
カタパルト
“射出機”
支援支援
>>217 ま、やっぱエンジンっつうか飛べるだけの出力と飛行時間の維持辺りが一番の問題だわなー…どうにか出来んか考えっか
頭の中でカタパルトのイメージを浮かべる。
刹那、俺の目の前に青いそれの姿が形作られた。
俺「よっと。」
俺はそれに身を投じる。
俺「魔力供給かいしー。」
俺は目を閉じ魔力をそれへと流し込む。それは徐々に角度を変えながら力を蓄えていく。
俺「…停止。」
動きを止める。そして訪れる一瞬の静寂…。
(頼むから3人とも無事でいてくれよ。)
俺は目を見開く
(シャーリーちゃん、今イクよ。)
そして
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:46:38.51 ID:OAgWr7VZ0
うおっと久しぶりでやり方間違えた。名前は気にせんといて
支援
俺「俺大佐、出撃しま…
バシュッ!!!!!!!!!!!
俺「ひゅっ!」
あまりの衝撃に海は波打ち、木々は仰け反り、俺は噛む。
魔力を爆発させたそれは俺を音速をはるかに超えるスピードで大空へと打ち出した。
俺「あー、また噛みかけた…。毎回思うけど…瞬間速度とかGとか、ウィッチじゃなきゃ死んでるよなぁ…これ…。」
俺「…後3、4分くらいで行けるかな…。」
俺「それにしても凄い数で来るもんだな…都市一つ楽々潰せるんじゃないか。…空だとこれが普通なのかな?」
俺「んー、でもシャーリーちゃんもう゛ぃるるんも驚いてたしなぁ。異常事態なのかも。」
鳥ミスったり安価ミスったり落ち着けよお前ら…
俺「それにしても移動中暇、おっぱいおっぱい。」
(もちこたえてくれよ…シャーリーちゃん、フランカちゃん、さーにゃん。)
俺「ふとももふともも。」
(俺の前で誰かが死んじゃうのはもうたくさんだ…。)
俺「美少女のまんまんペロペロしたいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
俺「あ、そういえば距離足りるのかな、これ。」
――――――――――――――――――――
ルッキーニ「うにゃあー!避けるのもう疲れたよぉ……。」ヒュンッ
サーニャ「ルッキーニちゃん、私も…もうあまり魔法力が残ってないし…弾も尽きちゃった…。」ブォンッ
シャーリー「はぁ…はぁ…頑張れ二人とも…。小型だけは全滅させたし…中型を2機も倒せたのは運が良かった…上出来さ…。あと少しでみんなが助けにきてくれる…。」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 00:52:47.51 ID:ngCcy/g70
転移のせいで読めなくなってた前スレようやく読み返してるんだが
チリ車の俺にシェパード将軍出てきてワロタ
犬は嫌いだ
ルッキーニ「うじゅー、シャーリー大丈夫…?なんかあたし達よりも一杯疲れてなーい?」
シャーリー「ははっ…大丈夫さルッキーニ…。ほらほら、そんなことより…避けるのに集中集中…!少佐やリーネが来るまでの辛抱だ…。火力さえあれば…。」
サーニャ「…シャーリーさん…その、どこか被弾してませんか?」
シャーリー「な、何言ってんのさ。ほーら…どこも当たってないだろ…?」
サーニャ「はい…。(でも明らかにおかしい…。)」
ルッキーニ「んにゃっ!またたくさん攻撃してくるよ!」
エネルギーを充填したネウロイが一斉攻撃を始める。
ピシュンピシュンピシュン!!!
バシュッバシュッ!
3人は散り散りになり、何とかこれを避け続ける。
ドゴオォォォォン!!ズドオォォォォォォ!!ズコー!!
6体ものネウロイの攻撃が海を次々と割っていく。
止まないネウロイの攻撃が徐々に体力を削っていく…そしてついに…
サーニャ「…シャーリーさん!?」
ルッキーニ「うじゅ!?」
シャーリーの動きが止まる。
シャーリー「はぁっ…はぁっ……。やば…い……。」
サーニャ「…や、やっぱり私を助けた時に!!」
ルッキーニ「シャ、シャーリー!!!」
シャーリーが動きを止めたことにより、今まで2人には見せないように飛んでいた背中が露わになる。
シャーリー「…あはは…二人とも、隠しててごめんな……。それと…もう動けそうにないんだ……。今も…浮くのがやっ…と…だしな…。」
シャーリー「…っと、ついに浮くのも…ダメか…。」ガクンッ
ネウロイは止まった標的を見つると、それを確実に仕留めようと一斉攻撃を開始する。
サーニャ「シャーリーさん!!」
ルッキーニ「いやだよぉぉぉぉぉぉぉ!!シャーリーーーー!!」
ユニット軽量化しちゃ本末転倒だし、かといってフライトユニット大型化すると被弾しやすくなるしむむむ…
支援するよー!
シャーリー(はははっ…二人とも…もう間に合わないさ…それに二人も飛ぶのがやっとだってのにさ……。)
シャーリー(はは…二人とも泣かないでくれよ……あたしも…うっ…ぐすっ……悲しくなっちゃうじゃないか…。)
シャーリー(サーニャ…エイラと仲良くな…。まあエイラのヘタレをどうにかしなきゃ駄目だけどな…はははっ。)
シャーリー(…ルッキーニ…ごめんな、一緒にいてやれなくなっちゃって。一緒にロマーニャを守れなくて。…でも良かったよ…俺が来てくれて…。あたしがいなくなっても…あいつなら…ルッキーニを…。)
『一緒にレースするって約束したよね、シャーリーちゃん。』
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:02:26.09 ID:gsaIbdR0O
横からだけど
>>218の酉の何が失敗なのかわからない
支援
彼女がその声を聞いた時、ネウロイのビームは青に遮られた。
そしてシャーリーは誰かに抱きとめられる。
シャーリー(……?)
ルッキーニ「うにゃぁぁぁぁ!やったぁぁぁぁ!!」
サーニャ「…良かった…本当に良かった…。」
シャーリー(え?)
俺「シャーリーちゃん!大丈夫かい?」
シャーリー「…えっ……おれ……何でここ…に。」
俺「インカムで聞いててね…いても立ってもいられなくなって…。(俺の息子は勃ちっぱなし)」
シャーリー「はは…ミーナ中佐…に…怒られるぞ…?」
俺「うん、それが問題なんだよね…。」
シャーリー「…な、なぁ…これ……落下してないか…?」
俺「ああ、まあ陸戦用ストライカーだしね。」
シャーリー「え…どうやってここまで来たん…だよ…。」
俺「その話はまた後にしよう…。それと、あまり喋ると傷によくない。ほら…2人が来たよ。」
クロムウェルっつうと英国の拘束制御術式を思い出す
ルッキーニ「シャーリー!俺ー!うわぁぁぁぁぁぁぁん!ぐすっ…シャーリーが…ひっく…死んじゃうかもって思って…怖かったよぉぉぉぉぉぉぉ!」びぇぇぇん!
サーニャ「…シャーリーさん…俺さん…本当に、良かったですっ。」ぐすっ
シャーリー「心配かけて……ごめんな…。」
俺「ふふっ…。…さて、二人とも…シャーリーちゃんをお願いするよ。シャーリーちゃんの傷、出血は結構なもんだけど、深くはない。芳ちゃん達が来るだろうし…治療を頼むよ。」
シャーリー「待てよ…俺はどうするんだ…?」
ルッキーニ「うじゅー、ずっと落ちてるよ?」
サーニャ「このままじゃ海に…。」
俺「それは心配いらないよ。俺の固有魔法は便利だからね。簡単に言えば魔力造形で作った物は浮かせることも出来る。」
俺「あとこのクロムウェルは少し改造してあるからね…。ま、大丈夫だよ。」
サーニャ「…わかりました…。」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:07:00.12 ID:ngCcy/g70
>>72 何をいまさら
二ヶ月ほど言うのが遅いぞ
ってコピペか
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:07:46.91 ID:w46BVYJv0
支援
最近忙しくて書き溜めがなかなか進まない。
気になってしまうから早く書き上げてしまいたいなぁ
支援支援
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:10:33.82 ID:z8eWPs9UI
ていうか、よく考えたらまず考えるべきは「陸戦ウィッチをわざわざ専用装備を作ってまで空にあげる必要性」の有無じゃね?
それがあるなら多少の無茶は承知でやるだろうし、逆にないなら技術的に可能でも出てくる余地はないし…
と思うんですがいかがでしょう。
支援
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:12:40.25 ID:XrlnfnPT0
いいか、いい事を教えてやる
このスレに伝わる妄想戦士の残した言葉だ
「こまけえことはいいんだよ!」
ルッキーニ「無理しないでね?俺…。」
シャーリー「……死ぬなよ…。」
俺「ふふっ、死にそうなのはシャーリーちゃんでしょ…。じゃ、頼んだよ。」
ルッキーニ「うん!」
サーニャ「…はい!」
ブロロロロロロロ
俺「さて、ネウロイさん…俺には戦う気はない……。どうする?」
ネウロイの答えは…
ノーか…。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:14:07.26 ID:xXtq2Mnb0
さるったのかな?
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:14:55.95 ID:xXtq2Mnb0
支援するぜbw
いや、まぁただのロマンと言うか陸戦でも空中から弾幕張ったりとか良くない?とかまぁとにかくロマンだな、うん
俺の問いかけも虚しく、大型3体、中型3体の計6体が俺に向かって赤い雨を降らす。
ネウロイさん…すまないけど、倒させてもらうよ。陸のエースの力をとくとご覧あれ。
“魔力造形”
シールド
“防御壁”
俺「わざわざ頭でイメージしてからじゃないとシールドはれないのが面倒なんだよなぁ…。ま、厚さ大きさ形を調整できるのは便利だけどね。」
俺はシールドをはりながら、落下運動を続けながら、辺りを見回す…。
俺「3人はだいぶ離れたな…。それに増援もまだ来ていない…。よし、誰にも聞こえないな。」キョロキョロ
俺「ふぅ……。みんなは…どれぐらいでここに到着するかな。」
俺は頭の中でみんなが到着する時間を様々な状況を想像しながら割り出す。
俺「最短で10分ぐらいかな。う゛ぃるるんのグループが15〜20分。それまではいけるな…。クロムウェルちゃん、時間になったら教えてくれ。」
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:18:36.51 ID:gsaIbdR0O
なるほどな
支援
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:19:07.03 ID:0pTl1fzK0
空戦ウィッチは貴重なんだから一機でも多いほうがいいって考えでいいんじゃね?
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:21:48.89 ID:z8eWPs9UI
幾千の理屈を並べようと「浪漫」の一言の前には無力だということが今日わかった
まあ理由なんていくらでも後付けできるしな
妙な方向に話題持ってって申し訳ない
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:22:24.35 ID:NMv9p/s70
支援なんだから!
クロムウェル(わかりましたご主人様。)
ふぅ…全神経を戦闘と想像と創造に集中……。
俺「はぁはぁ、ネウロイちゃん、イクよぉ!」
“魔力造形”
レール
“軌条”
俺の落下軌道の延長線上から上空のネウロイに向かって螺旋状に青白いレールが伸びていく。
俺「クロムウェルちゃん!ウィール(ホイール)を出して。」
クロムウェル(わかりました、ご主人様。なんでちゃんとした発音なんですか。)
ガキンッ
魔力造形によって作り出されたレールにクロムウェルの車輪が噛み合う。
俺「イクよ、ネウロイちゃん!今からたーくさんぶっかけてあげる!」
俺「“レールアクション”!」
とりあえず何かスマンカッタ
支援するよー!
ギュウンッ
俺「つけてて良かった車輪!ほらほらほらほらぁ!どんどん近づいちゃうよぉ!」
レールに沿って俺は上昇を始める。
俺「これが陸最速の理由だよ!ただの電車だね、これ!」
俺はぐんぐんとネウロイとの距離を縮める。
しかしネウロイも待ってはくれない。十分にエネルギーを充填したネウロイが一斉射撃を始める。
俺「いいねいいね、赤のビームに青のレール、このコントラストがたまんないね!」
俺「でもね、ネウロイちゃんたちが真上から攻撃しているかぎり、俺に攻撃は届かないよ!」
螺旋状になったレールは真上からの攻撃を防ぐ盾の役割をも果たしていた。
しかし、魔力で作られたレールとはいえ、ネウロイの降らす雨のような攻撃に長い間耐えられるはずもない。
バキィン!
俺「あらあらうふふ、そうこなくっちゃね!でもまだまだ!」
俺が魔力を流しこむと、螺旋状だったレールがみるみる形を変え、ネウロイの周りを複雑に編んでいく。
俺「これぞ名物!ネウロイちゃんの周りグルグル動いてビュッビュしちゃうぞジェットコースター!」
俺「ひどいネーミングだね!ネウロイちゃん!」
…。
俺「…クロムウェルちゃん!今のスピードは?」
クロムウェル(110マイルです。)
俺「そっかー、もうすぐ記録の120マイルだね。でも…あれは14才の時だからね…。よーし!目指せシャーリーちゃんのバイク!180マイル!」
俺「クロムウェルちゃん!ミーティア・エンジンフル稼働!俺の魔力を流し込むよ!」
クロムウェル(え、待って、口はやめて、苦いから。)
俺「おらっ!全部流し込むぞっ!」
クロムウェル(うぐげごぼばば。)
なにこの俺ひどい
俺「よーし、車線変更!螺旋レールからネウロイちゃんの周りグr(ryレールへ!」
俺「ふぅ…クロムウェルちゃん!今のスピードは?」ゴォォ…
クロムウェル(うぇ…口の中ネバネバ……あ、170マイルです…。)
俺「うおおおおぉ!いいねいいね!クロムウェルちゃん偉い!」なでなで
クロムウェル(うれしくないこともない。)
レールに沿いながら上昇ていた俺は、ついにネウロイと同じ高度に達する。
俺「さてさて!ネウロイちゃんたち!俺のビュッビュッとかけてあげる!」
ツンドラオオカミ(使い魔)(おい、やめろ。)
俺「あ、ツンドラちゃん久しぶり!」
ボロンッ
クロムウェル(うわぁ…またやるんですか…戦闘中自慰…ご主人様……。)
ツンドラ(久しぶりに空戦してるなぁ…と思ったらこれかよ…。)
戦闘中にするな阿呆wwww
戦闘中オナニーキター
これはひどいwww
俺「ふへへ、久しぶりのネウロイちゃん達だしね!俺のマグナムからの白濁液で、黒いネウロイちゃん達を俺色に染めてあげるよ!」
俺「はぁはぁ…ネウロイちゃん…。」
シコシコシコシコ
俺「あああああ!この170マイルのスピードの中でのオナニーは気持ち良いなぁ!風が息子に当たってヒュッて!ヒュッて!」
俺はネウロイとネウロイの隙間をレールに乗りながら颯爽と駆け抜ける。オナニーしながら。
クロムウェル(黙って下さい。死んで下さい。)
ツンドラ(うわぁ…死ねよ粗チン…。)
俺「ああああああああ!さっきシャーリーちゃん抱いた時、おっぱい当たって気持ち良かったよぉぉぉぉぉ!!」
クロムウェル(…ネウロイ頑張って。このキチガイご主人様を殺してください…。)
ツンドラ(…契約切っていいかな……。)
俺「ああああああああああああああああ!出るぅぅぅぅ!δぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
もうやだこの俺……ネウロイさんやっちまってください!
クロムウェル(ネウロイ…ごめんなさい…。)
ツンドラ(うげぇ…気持ちわりぃ…しかも早漏…。)
俺の息子が白濁液を吐き出す。それは放物線を描き、黒いネウロイを染め上げる。
クロムウェル(染め上げるって言ってもほんの数センチ四方じゃないですか、ご主人様。)
ツンドラ(ってもたいした量だけどな…しかもこの後がひでぇんだよな…。)
俺「ふぅ…。」
俺「…さーて、ネウロイちゃん、さっさとレール壊さないと俺の餌食だ。ここからは本気で行かせてもらう。」キリッ
クロムウェル(賢者タイムですか。)
ツンドラ(なあ、クロムウェル、こいつ撃墜させたいんだけど。)
クロムウェル(それが出来ればやってますよ…。)
俺「二人してひどいなぁ。ほら、行くよ…はぁぁ…。」
目を瞑り、俺は魔力造形によるシールド…それも銃口のみが外に出たシールドを目の前に展開する。
支援支援ー
ごめん、眠い。ねます…。
続きは朝に投稿します…。
6話にウィルマちゃんレイプがあるから許して
乙やすm…ってなん…だと…
乙ー
これは酷い、いい意味で
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_< 俺のマグナムからの白濁液で、黒いネウロイちゃん達を俺色に染めてあげるよ!
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
>>265 ん?なんかおかしい?
ああ…そっか。
ハンドガンにしといて…お休み。
早撃ちマックを思い出したのは俺だけではないはず。
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 01:57:02.33 ID:z8eWPs9UI
なんかとんでもないこといってる気がするが、何はともあれ乙でした
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:10:09.35 ID:w46BVYJv0
乙
最近エロいひとが増えましたなぁ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 02:16:08.91 ID:vxeFMqW/P
全然筆がすすまない
ふぅ
お茶かホットミルクでも飲んできたらどうだい
>>229 強力なエンジンとプロペラントの搭載でなんとかならんだろうか
むしー
>>273 まぁソレでアリっちゃアリだが強力なエンジンとなると必然的にデカくなりそうでなぁ…ソコ辺りは妥協する必要性がありそうだなぁ
ロマン云々?ソレはソレ、コレはコレなのだよ
276 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 03:52:34.21 ID:rGAi6DwL0
人がいないときに投下する
それが俺のジャスティス・・・なんてな・・・
前回は 俺「ストライクウィッチーズ……なのかもしれない」
>>307 俺「・・・最近、ちゃんと仕事して無い気がする・・・
いや、仕事をしているのにそれを評価されて無い気がする!!
何故だ!!何故なんだ!!!」
シャーリー「それ以上に、無駄に怒られてるからじゃないか?」
俺「!!!それだ!!!ってそれだ!!!じゃねぇ!!どうにかせねば!!」
エーリカ「Dr.俺ー、なんか面白い物なーいー?」
俺「ない!!俺は仕事で忙しいのだ!!」
エーリカ「ちぇー、つまんないのー」
俺「そうだ、ストライカーを調整をしてやろう」
エーリカ「えー、別に調子悪くないもん」スタタター
いるよー支援
支援するぜ
279 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 03:57:35.75 ID:rGAi6DwL0
ルッキーニ「Dr.俺ーあーそーぼー」ガバッ
俺「忙しいって言ってんだろ!!!」
ルッキーニ「うじゅー・・・Dr.俺が怒った・・・」ポロポロポロ
俺「ル、ルッキーニ、お、怒ってないよ?
だ、だからな、泣き止んでくれ?な?」
ルッキーニ「ほんとに怒ってない?」ウジュー
俺「あぁ、怒ってないぞ」ニ、ニコニコ(ヒクヒク)
ルッキーニ「じゃー、遊んでくれる?」ウルウル
俺「あぁ、遊んでやるよ!いっくらでも遊んでやるよ!」
ルッキーニ「やったーーーー」ニパー
俺「・・・あれ?」
280 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 04:00:39.98 ID:rGAi6DwL0
支援感謝、鯖変わってもサルったりするよね?
俺「しょうがねぇな、じゃぁこれを使ってみるか・・・」ゴソゴソ
ルッキーニ「何して遊ぶのー?」
俺「今回はこれだ!」ジャジャーン
ルッキーニ「ん?棒に輪っかがついてる?どう遊ぶの?」
俺「これに魔力を込めてごらん?あら不思議、輪の中に網が!」ブォン
ルッキーニ「わかったー!ムシとりー!」ハイッハイッ
俺「ブブー、違いますぅー」
ルッキーニ「じゃーなんなのー」
俺「この特殊な手袋と一緒に使うんです、見てなさい!」
ハッ ポーン バシィ
俺「こうやって手袋で球体を生み出し、この魔力ラケット(仮)でたたく
魔力ラケット(仮)で叩いた球体は一回だけ地面についても壊れない
こうして相手の陣地で炸裂させた方の勝ちという・・・」
ルッキーニ「ウジューなんだか難しそう・・・」
俺「ふむ、それじゃぁ・・・虫取りにするか・・・」
支援
282 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 04:05:50.48 ID:rGAi6DwL0
ルッキーニ「わーい、ムシとりー!わーい!」ブンブン
俺「まて、そのまま使ったらムシさんがひどいことになってしまう・・・
今改良してやるから、ちょっと我慢だ」
カパッ カチャカチャ ガリガリ キュイーン
ルッキーニ「うじゅー・・・」ショボーン
俺「よし出来たぞ、Ver.2 魔力虫取り網(仮)だ
どんなに乱暴に振り回してもムシを優しくキャッチしてくれる優れものだぞ」
ルッキーニ「わーいわーい」ブンブン フワーサ
俺「でわ、整備兵諸君!我々は虫取りに行って来るので後はよろしくねー」
ルッキーニ「ねー」
整備兵一同「「「・・・了解・・・」」」
整備兵(Dr.俺、最近ルッキーニ少尉と仲良しだな・・・)
整備兵(仕事しましょうよーDr.俺ー・・・)
整備兵(うっ、うらやましい)
283 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 04:10:51.59 ID:rGAi6DwL0
俺「さて、裏の森に来たは良いけど・・・
何時の間にかルッキーニとはぐれてしまった」
ガサガサガサ
ルッキーニ「Dr.俺ー、この網すごーく良くムシが取れるのー」
ワシャワシャワシャ
俺「ル、ルッキーニさん・・・何処でそんなムシ採ったのかな?・・・
(あれやべーよ、体長50cmはある蜻蛉じゃねえか・・・)」
ルッキーニ「あっちの池の辺りにいっぱいいるよー」
俺「いっぱい?!!(怖っ!自然怖っ!)」
ルッキーニ「Dr.俺も欲しい?」
俺「いや、俺はー、蜻蛉よりクワガタムシの方が好きだからなー」
ルッキーニ「じゃぁ、こっちだよー」ガシッ
俺「お、おいそんなに引っ張るなって」
284 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 04:15:54.30 ID:rGAi6DwL0
ガショガショガショ キシャシャシャ
俺「・・・なん・・・だと?!
(何だこの森は!!!生態系が異常だぞ!!なんでクワガタムシが1m以上あるんだよ!)」
ルッキーニ「シー・・・Dr.俺ーあんまり騒ぐと見つかっちゃうぞー」
俺(・・・意外にルッキーニは冷静なんだな・・・)
ルッキーニ「ここはわたしの秘密の場所なんだよ
いつも遊んでくれるDr.俺だから連れて来てあげたんだよー」
俺「そ、そいつは光栄だな・・・(しかし、昆虫ってこんなにデカクなるもんなのか?・・・)」
ルッキーニ「でねー、あそこにいるのがムシの王様なのー」
俺「カブトムシか・・・しかも扶桑のに似てるな(・・・大きさは1m以上有るが・・・)」
ルッキーニ「そろそろだよー」
俺「何がだ?」
285 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 04:21:38.03 ID:rGAi6DwL0
ルッキーニ「ムシの王様の戦いだよー」
俺「・・・なるほど、名前は詳しく知らないがなんかすげークワガタが来やがった」
ズンズンズン キシャーーーーー
ガシュガシュガシュ ギャオォーーーーー
俺「すげぇ、俺、いまスゲー戦いを見てるぜ・・・」
キシャー ズン ガッガリガリ ガンガンドカァ ドゲシィ ズガン ドン ギャオーン ゴンゴンドゴーン
ギャオォォォォーーーン ガスギュルルルルルルルンン ズドガーーーンン
ルッキーニ「ムシの王様の勝ちー」
俺「・・・なんていうか、ムシの戦いじゃないよな(光ったり、爆発したりどうなってるんだ?)」
ルッキーニ「そろそろかえろー」
俺「あ、ああそうだな・・・」
286 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 04:26:39.08 ID:rGAi6DwL0
俺「しかし、とんでもないものを見ちまったな・・・」ドキドキワクワク
ルッキーニ「たっだいまー」スタタタター
坂本「Dr.俺、ストライカーを見てもらいたいのだがいいか?」
俺「お安いご用さ、で気になる所はあるかい?」
ココガナ フムフム コウデコウナッテルトナ フムフム コノトキハコウナッテナ ナルホド
俺「確かに、ちょっとだけズレが有るな」
坂本「ちょっとだけなのか?」
俺「そのちょっとが異常の発端になったりするんだよ」
坂本「詳しいことは判らんが、よろしく頼む」
俺「あぁ、任せとけって」
ココヲコウヤッテ カンケイナイトオモワレガチナココモ・・・ キャー ココハ・・・ ワーワーウギャー ココモ・・・
俺「なんだか騒がしいな・・・」
287 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 04:31:59.77 ID:rGAi6DwL0
ズカズカズカズカ・・・・
俺「あっ、ミーナさんどうしたんでs・・・」
ブィィィィィィン ワーイムシーワーイ ブンブン
ミーナ「Dr.俺さん、判ってるわね・・・」ギリギリピクピク
俺「りょ、了解であります・・・」ガックリ
その後、裏の森は軍の管轄下になり封鎖され厳重に監視されているという。
ただ、時々某ウィッチが忍びこんでいることを、俺は知っている・・・ ブーンブーンガショガショ ワーイムシー・・・
288 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 04:35:38.12 ID:rGAi6DwL0
はい、というわけで今回はココまでです
いろいろネタが尽きてきて様々な所からパクってます
こんな感じの短編もありか?っていう疑問もありますけどね・・・
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 04:59:23.97 ID:xXtq2Mnb0
おもしろいぜぇw
もっとやってくれw
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 05:14:50.71 ID:vxeFMqW/P
ムシキングwwwwwww
291 :
発明家な俺:2010/11/26(金) 05:17:17.65 ID:rGAi6DwL0
そうだ、俺
>>286の
>俺「確かに、ちょっとだけズレが有るな」
>坂本「ちょっとだけなのか?」
>俺「そのちょっとが異常の発端になったりするんだよ」
>坂本「詳しいことは判らんが、よろしく頼む」
>俺「あぁ、任せとけって」
みたいに文章つめて書いてるところが多いんだけど読みにくいかな?
読みにくかったら1行開けるけど
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 05:29:10.55 ID:xXtq2Mnb0
俺は問題ないぜぇb
>>260から
俺「イメージ通りだ。これで一方的に攻撃させてもらう…。ほんと魔力造形べんり。」
俺「さ、俺の右手の40口径75mmQF砲と左手の7.92mmBESA機関銃で昇天しちまいな。陸戦用ストライカーの火力を見せてあげよう。」
時速170マイルを維持したまま、ネウロイに向けて俺は左手を突き出す。
俺「まずは小さい娘たちからだ。小さい娘にいきなりデカいのは酷だろう。」
バラララララララララララララララララララララララララ!!
まずは機関銃を1体の中型ネウロイに向けてバラまく。先程染め上げたネウロイだ。
俺「さあさあさあ!君のコアはそこだろう?一度同じタイプと戦ったことがあるからね!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 05:42:02.78 ID:xXtq2Mnb0
支援
着弾点の装甲が剥がれ落ち、俺の予想通り、ネウロイのコアが剥き出しになる。
そこは俺が染め上げた場所でもある。
しかし白濁液に弾丸は当たっておらず…
俺「そう!そこでコアに俺の子種が垂れ落ちる!…そして、ごめんよネウロイちゃん、さよならだ。」
ドゥンッ
右手のQF砲から発射された榴弾がコアに吸い込まれる。
と同時、俺の子種がコアへ吸い込まれる。
ネトォッ
ドゴォッッッッッッ!!
激しい轟音と共に、中型ネウロイのコアが跡形もなく消し飛ぶ。
俺「着床確認……。またネウロイちゃんを孕ませてしまった…。」
クロムウェル(中出ししたら用済みですか。酷いご主人様。)
ツンドラ(やっぱいつ見ても…ひっでぇ…。)
ピシュン!ピシュン!ビシュゥッ!ビシュン!
俺「おっと。」ガキィン!
俺「さすがにこれだけいるとシールドも…。」
クロムウェル(大丈夫です。陸戦用ストライカーである私の防御力を舐めないでください。)
ツンドラ(あたしの能力もね。)
俺「え、舐めるよ。二人とも嘗めるよ、ペロペロ。」
クロムウェル(はぁ…しばらく黙っていましょう、ツンドラ姐さん。)
ツンドラ(ああ…ほんと、変態じゃなきゃ良い男なのに…。)
俺「ありゃ…二人ともだんまりか…。」
俺「…さぁて、時間もないし小さい娘にゃ悪いが…いきなりデカいのを突っ込ませてもらう。」
レールによる高速(と言っても航空用ストライカーの足元にも及ばないが)移動を行いながら右手のQF砲を何度も撃ちこむ。
俺「小さい娘は数発で気絶モノだぜこれは…。ほら…二人いっぺんに相手してやるよ。」
ドゥンッ!ドゥンッ!ドゥンッ!ドゥンッ!
ネウロイの周りを上下左右、縦横無尽に動きまわりながら榴弾を撃ち続ける。
俺の予想通り、数発で2体の中型ネウロイのコアが剥き出しになる。
俺「二人まとめて孕んじまいな。びゅっびゅっ。」
バラララララララララララララララララ!!
パリィン!……パリィン!
俺「…さぁて、これで小さい娘たちは片付いた…。」
俺「ふふ…次はお姉様方だ…。陸No.1のビッグマグナムをたっぷり味わうといい…。」
大型ネウロイに銃口を向けたその瞬間…
バキバキッピシッピシッ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 05:51:17.58 ID:xXtq2Mnb0
しえん
俺「あ、レールの限界が来た。さすがにこんだけビーム撃たれると壊れちゃうか…。」
俺「さて、大人のお姉様方は小さいのじゃあ満足できないだろう…?」
魔力で作ったレールが崩壊したために、俺の落下運動が始まった。
だが俺は落下をものともせず、俺は左手の機関銃を背中に背負う。
俺「ここからは一点集中で大きいものをお見せしよう。」
クロムウェル(あれやるんですか?止めた方が…。)
ツンドラ(同感だ、やめとけ変態。)
“魔力造形”
シールド
“防御壁”
カタパルト
“射出機”
俺「ふふ、二人とも…俺は久しぶりに怒ってるんだ…。」
俺「…さてさて、ネウロイちゃんのお姉様方、覚悟しておいた方が良い。失神してもしらないぜ?」
俺は目を閉じ、魔力コントロールに集中力を注ぎ始める。
俺「はぁぁぁぁぁ。」
ビシュンッ!バシュッ!ドシュンッ!
ネウロイは危機を察知したのか、攻撃を休めることなく全力の射撃を行ってくる。
俺「ネウロイちゃん、そのためのシールドさ。」ガキィン!
カタパルトの手前に作られた分厚いシールドがネウロイの攻撃を無力化する。
俺「あぁ…いい感じだ…。」
シールド変化…ネウロイちゃんを貫くイチモツとなれ……。
俺が頭の中でイメージした通り、シールドが先の尖った円錐へと徐々に変化していく。
俺「しかも真珠つきだぜ?ギザギザだけどな。」
円錐がイチモツかどうかは微妙だが、シロナガスクジラのイチモツは先にいくほど小さくなっててドリルみたいだったし…まあ、いいだろう。あれ何mもあるし。
301 :
おれつよい:2010/11/26(金) 06:06:24.62 ID:CYt4NjMgO
俺「さあ…肥大化せよ。」
そして円錐が肥大化を始めた…
俺「その円周に刃を纏いたまえ。」
さらに円錐の円周からは30°おきに細長い刃物のようなものが飛び出す。
俺「…回転。」
最後に円錐は高速回転運動をし始めた。
円周の刃物は高速回転のために、繋がって円に見えるほどである。
ネウロイの攻撃は続くが回転する円錐に全てはじかれている。
俺「ふぅ…あー、もう無理だ。何も頭働かないな…。」
俺「これで俺の魔力は空だ…。そしてこれが俺の一番の技だ。避けることが出来たなら君達の勝ちだ。」
俺「まあ俺の勝ちになるだろうけどな。(もはやイチモツでもなんでもねぇ)」
そこには刃を含んだ半径600m以上、高さがゆうに2kmはあるであろう円錐が形成されていた。
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 06:07:27.83 ID:2/7Gxv4o0
直径1.2km・・・だと・・・
俺「必殺…」
俺「陰茎子宮一閃突k
バシュンッ!!!!!!!!!!!!!
俺「ひっ!」
(また噛んだ…突きって言いたかった…。)
カタパルトからマッハで射出された俺は巨大な青い白いイチモツを巻き込み、3体のネウロイへと突進。
3体は離れていたが、巨大なイチモツの前には意味をなさなかった。
俺「陰茎子宮一閃突きぃぃ!!!」
ドッ!
3体のうち真ん中の一体にイチモツが突き刺さる。そして周りの刃物が2体を飲み込む。
速度は音速を超えている。しかも高速回転。さらにはネウロイをはるかに凌ぐ大きさ。
もはや突きの次元ではない。中心のネウロイは跡形もなく消滅し、残りの2体は粉砕機にかけたように粉々になる。
衝突による衝撃波が海を荒立たせ、ソニックブームを発生させる。
ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ……。
俺「ふっ、これが…最大攻撃だ…。2年ぶりだ…な……使うの……。使う度に思うけど、これ……ウィッチの攻撃ってレベルじゃねぇぞ……。」
っと…決めゼリフ…。
俺「ネウロイちゃんに…着床……完了…!」
あ、速度緩めないと熱圏まで3、4分で行っちゃう…。
俺「クロムウェルちゃん……たの…む…。」
クロムウェル(ブースター点火。)
俺は地上に頭を向け、速度をおとす。
俺「改造して…ブースター…つけて……て良かった…」
クロムウェル(ご主人様、そのうち死にますよ。あんな技しなくてもいいじゃないですか。)
俺「だね…なんか久しぶ…りに…使いたくなった……。」
クロムウェル(あの巨乳のためですか?私を差し置いて?)
俺「え…いや……シャーリーちゃんは………。」
クロムウェル(まあいいですけど。)
ツンドラオオカミ(クロムウェルの言う通りだ。簡単に使うもんじゃないぞ、あれ。巨乳が傷ついたし怒るのもわかるけどさ。)
俺「…ツンドラちゃん…心配して…くれてるの?」
ツンドラ(…誰がお前なんか……。)
俺「ツンデレ…ツン…ドラちゃん…。」
ツンドラ(あ?心配してんのはテメェの頭だよ、死にたいか?)
俺「ご…めん……。」
――――――――10分後――――――――
俺「ヤらしいこと考えてたら…多少回復してき…た。あ…海見えた。」
ツンドラ(相変わらずありえないぐらい体力あるなぁ。人間なのお前?)
俺「もちろん…これが変態の力…。あ、でも人間じゃなくてオオカミでも良いかなぁ…。」
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 06:19:26.82 ID:vxeFMqW/P
技名が酷過ぎる……
修正が必要だ
ツンドラ(…なんでさ……。)
俺「ツンドラちゃんと…子づくりセクロス出来……る。」
ツンドラ(契約止めようか?今契約止めようか?)
俺「やめ…て、このまま落ちたら…死んじゃう。」
クロムウェル(ご主人様みたいなキチガイ変態は、一回死んだ方が世のためだと思います。)
俺「ひどい…なぁ…クロムウェルちゃん……。」
クロムウェル(あとさっきみたいにいきなり魔法力流すのやめてください。)
クロムウェル(何回言っても聞きませんよね、ご主人様。私も怒りました。そんなご主人様に罰を用意しました。)
俺「え」
クロムウェル(時間10分経ったとか教えてませんからね。)
俺「」
クロムウェル(501の皆さん、あなたが必殺技をした時に到着してましたから。ご主人様のこと見てましたから。)
俺「え、え、…。」
ツンドラ(あぁ、お前の必殺技の名前、多分聞かれてるぜ。あー、さっさと逮捕されちまえ、変態。銃殺刑だ銃殺刑。)
俺「…二人とも……Sだね…たまんないよ…。」
ツンドラ「ほーら、みんなが待ってるぜ。」
クロムウェル(ごゆっくりなさいませご主人様。)
俺「…。」
あ、芳ちゃんとルッキーニちゃんとサーニャちゃんとシャーリーちゃんがいない…。無事に運べたのかな…。
――――――――――――――――――――
【海上】
坂本「…なんて技だ…あれは巣でさえ破壊できる威力だぞ…。しかし必殺技の名前がよく聞き取れなかったんだが。」
バルクホルン「私もだ。あまりの衝撃に体勢を維持するのにも必死だったからな…。しかしなんだあれは…あんな攻撃がウィッチに出来るものなのか…。」
ペリーヌ「あの威力……少し寒気がしましたわ…。」
リーネ「あの、それよりもう何分も経つのに落ちてきませんよ…?俺さん…大丈夫なんでしょうか…?」
エイラ「ああ、リーネ、心配しなくて大丈夫ミタイダゾ。」
リーネ「えっ?」
エーリカ「ほら、上見て上。俺が落ちてきたよー。受け止めに行ってあげなきゃねー。」
リーネ「あ、本当だ…良かった…。」
ミーナ「…。」
エーリカ「ミーナどうしたの?早く行こーよ。」
ミーナ「えぇ…。」
――――――――――――――――――――
ヒュゥゥゥゥゥ
俺「誰か…受け止めてくれるとありがたいです……。」
ドサッ
エーリカ「よっと。」
ミーナ「…。」
俺「あ…エーリカちゃん、う゛ぃるるん、ありがとう…。(…もしかしてバレてない……?)」
リーネ「俺さん!無事で良かったです!」
ペリーヌ「まったくですわ、一人で全て倒してしまうなんて…無茶をしますわね。」
坂本「わっはっはっ、素晴らしい攻撃だ!ネウロイも消滅した、見事だ!…しかし…。」
バルクホルン「そう、俺、貴様は命令に背いた。軍人という身で命令を無視した独断行動は許されないことだ。ミーナ、しっかりと罰を与えてやってくれ。」
エーリカ「えー、いいじゃん。俺がいなきゃシャーリーが死んじゃってたかもしれないんだよ?」
エイラ「マァナ。サーニャも助けてもらったって感謝してタシナ。」
バルクホルン「たしかにそうだ。それにネウロイも全滅させた。…しかしだな……。」
ミーナ「みんな、とりあえず基地に戻りましょう。俺さんもかなり疲れてるみたいだし…。それに罰はきちんと与えるわ。」
俺「ははは…皆さんすみませんでした…。命令違反したんです…どんなことも甘んじて受け入れますよ…。(バレてない!やった!よかった!また湯船ペロペロできる!)」
坂本「うむ、いいだろう。バルクホルンもそれぐらいにしてやれ。」
バルクホルン「…わかった。」
ミーナ「じゃあ…帰りましょうか…。」
ブロロロロロロロ
――――――――――――――――――――
【基地へ帰る道中】
ミーナ(俺さん。)
俺(なんでしょうか…う゛ぃるるん…。)
ミーナ(まずは無線での『お尻に敷かれたい』について。)
俺(…。)
ミーナ(そして、私以外は聞こえなかった、もしくは聞き取れなかったみたいだけど…。)
俺(…ま…………さ……か………。)
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 06:41:44.27 ID:2/7Gxv4o0
ははは・・・
ミーナ(さっきの技名についてよ。)ニコッ
俺(あ…はははははは……。)
ミーナ(笑ってごませると思ってるのかしら?)ゴゴゴゴゴ
ミーナ(疲れが取れたら私の部屋に来てくださいね?)ニコッ(ゴゴゴゴゴ)
俺(は…い……。)
<<生まれてから今まで18年間、変態がバレたことはなかった。…しかし…ついに……。俺はもう駄目なのかもしれない>>
第6話に続く→
あぁっす
さるくらった。6話の予告が残ってるの。
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 06:52:10.44 ID:G2kko14zO
少し投下して寝たいのに寝れないッ…
これで5話は終わりです。
ネウロイにぶっかけたところがピークでしたね。
〜俺と巨乳と時々うじゅじゅ〜
6話予告
ミーナさんのお尻は魅力的
ディートリンデさんのお尻は魅力的
ヴィルケさんのお尻は魅力的
う゛ぃるるんのお尻は魅力的
シャーリーちゃんとイチャイチャ
恋のキューピットマジカルう゛ぃるるん
シャーリーちゃんの恋?
ウィルマちゃんレイプ
読んでくれてありがとうなの。
レ、レイプ…?
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 07:04:28.11 ID:G2kko14zO
なのかもしれない
>>789 リーネ「次はゆきちゃんさんの部屋ですね」
漏れ「なんですかその呼び方」
宮藤「ゆきちゃんさん准尉さん殿?」
漏れ「わざとやろコラッ」
宮藤「えへへ〜」
エーリカ「ハァ〜イ!そこの新入りー!!」
漏れ「普通にゆきちゃんとかゆっきーとかでええで?」
リーネ「あ、はい」
エーリカ「こらー!このセクシーギャルを無視スンナー!!」
漏れ「おっ?そこにいるんはゲルト…いや失礼。バルクホルン大尉やないですか」
ゲルト「好きなように呼んでくれて構わないぞ」
漏れ「ほなゲルトで」
エーリカ「深井だけに不快だね!」
漏れ「こんにちは」
エーリカ「えっ?こんにちは」
漏れ「わざわざ私なぞにお会いに来て頂くなんてご苦労様であります」
エーリカ「え、あー、そんなことないよ」
漏れ「では失礼します」
エーリカ「あ、うん」
ゲルト「ハルトマンがからかわれるとはな…」
エーリカ「後でおっぱい揉んでやる!」
漏れ「あんな嬢ちゃんが世界トップクラスやねんなぁ」
リーネ「凄いですよね」
漏れ「まるで僕の胸のようや!」
宮藤「え?」
漏れ「世界トップクラスの貧乳」
宮藤「おっぱいあるんですか…?」
漏れ「いや全くないで」
リーネ「もう、二人とも何の話して…だから脱がないで下さーい!!」
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 07:25:55.84 ID:2/7Gxv4o0
毎度「漏れ」シリーズ地味に楽しみにしてる
リーネ「…ここがゆきさん部屋です」
漏れ「ほっほー、僕にはもったいないぐらいの部屋やわ」
漏れ「クローゼットに誰かおるかなー?っと」ガチャ
宮藤「いたら怖いですよー」
漏れ「ほあああああああああ」ビクビクーン
エイラ「やっと来たな!今だ、バストアナライズ!!」
漏れ「ティクビはらめぇ…」
宮藤「何やってるんですかエイラさーん!?」
エイラ「コイツの紹介の時におっぱい揉めなかったからな!」
リーネ「エイラさんって変態さんだったんですね?」
漏れ「いい加減離れろゴルァ!」
エイラ「甘いな」
漏れ「はぁん?避けたやて!?」
エイラ「私には未来予知が 宮藤「ゆきちゃん!揉み返し!」
漏れ「ほいさ」
エイラ「んっ…!私が避けきれなかったなんて…」もみもみ
宮藤「エイラさん一人で何やってるんですか?」
漏れ「あれ?魔女でも見えんのか」
リーネ「何がですか?」
漏れ「僕の固有魔法、スタンドや」
リーネ「!? ロマーニャに古来から伝わる究極の固有魔法……!」
宮藤「脚立のことですかぁ?」
漏れ「そのままエイ…エイラ?をやんわり外に投げ飛ばせ!ザ・シューズ!!」
ブンッ!
エイラ「覚えてろカマボコ板〜!」
漏れ「か、勝ったで…!」
宮藤「私にも負けてますよ…」
漏れ「それは言わんといて」
リーネ(エイラさん大丈夫かなぁ)
イミフ杉て膝撃ちたい続く
お休みなさいイェーガー防衛庁
>>324 マジかよ糞脳捻りだしてくる
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 07:51:41.19 ID:bN8qdEueO
乙!スタンド使いが出てきたか
乙。
朝になって読み返したら戦闘ひどすぎ…やっぱりオナニー中心で書こうか…。
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 08:39:24.24 ID:tgWikWTW0
_, -────- .._
, ''" `丶、
/ `丶、
/ \ \
. , ゙ / ハ \
/ / / } ヘ \
. / l / /| |\ i ヽ ヽ
,′ |/ / /│ '|│ ヽ i ', l
′ | / /' | /│| V} i ', │
. | │ / イ / | / _jム-‐-ミ, i ', |
| |, / ‐''フ「 / ̄~`| / / | \ ',│
| '´|/ / 」/ __ | / / _,.ニ= 、| │ ソ
. | |/ ,.ィビア゙ヽ リ} / /,ノ/.::::ハ \ │ }
. ! | │/' ,'.::::(,_゚, ノ {'゚::::ツ゚ }ハ | ハ
, | |ハ( {:.:.:::::゙リ ゙v::.:ノリ ″ リ ,' !
. ', │ │ ` ヾこン `¨´ ハ| ,′ !
'. | l , 、 、、{ │ ′ !
ヽl { l ヽヽ丶 ′| ′ ノ
'. ゛、 l r ----‐ァ 人 | /
'. |ヽ ト、 ヽ. ___ ノ , イ ル| /
'. | \ l `ト .._ . イ} | / ノ/
'.| \|ハ| ` ..__ _, イ}/ ノ レ′
卜 [_
/ ̄/ `丶. |ノマヽ、
/.:::::::::ヽ フYハ ヽ::::`丶、
, イ..::::::::::::::::::.\ / { ', /.:::::::::::::.\_
. , '( |:::::::::::::::::::::::::::..\ / } ∨.::::::::::::::::::::.ト、く>ー‐- 、
__, -‐'′<>人:::::::::::::::::::::::::::::::..\ { /.::::::::::::::::::::::::|:::::ト----‐ハ
/⌒\__/(:::::\:::::::::::::::::::::::::::::/ヽノ\:::::::::::::::::::::::|:::::i::::::::::::/:::::}
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 09:09:07.76 ID:0pTl1fzK0
前1まだかなー
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 09:44:12.63 ID:vxeFMqW/P
エイラとサンダヘの修羅場まだかなー
333 :
前1:2010/11/26(金) 10:02:28.55 ID:lu5P1fbb0
前スレ
>>878から
三角「来るぜ」
ロボ子「くwwwらwwwえwwww」
ピカッ
ドシュゥゥゥゥゥウウウウン
ドォォォオオオオオオオオオオオオオン
三角「やったか!?」
男の娘「やってない」
ロボ子「wwwwwwwwww」
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 10:04:06.64 ID:2/7Gxv4o0
前1キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
335 :
前1:2010/11/26(金) 10:14:54.16 ID:lu5P1fbb0
男の娘「フルドライブでも無理なあいてですよ?」
男の娘「そんな攻撃通用するわけないですよ」
男の娘「オレ、あいつに触れて爆破してください。そのあと破片をメモに焼き払ってもらいます」
メモ「わかりました」
オレ「おい!あんな速いのどうやって触れればいいんだよッ!」
男の娘「それは自分でなんとかしてください」
オレ「えっ」
シャーリー「私が運んでやるよ」
坂本「オレ!期待しているからな!」
オレ「はいッ!」
336 :
前1:2010/11/26(金) 10:30:26.03 ID:lu5P1fbb0
男の娘「残りの皆はあいつの注意を惹き付けて下さい」
坂本「ああ!」
シャーリー「いくぞ」ガシッ
ブォオオオオオオオ
オレ(背中にやわらかいのが///)
____________
______
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
チュン チュン
バララララララララララ バララララララララ
ドドドドドドドドドドドドドド
ビビビビビビ ヒュンヒュンヒュンヒュン
バッ ドッ ドッ ドッ
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 10:31:17.51 ID:2/7Gxv4o0
支援
338 :
前1:2010/11/26(金) 10:43:09.22 ID:lu5P1fbb0
ショタ「ううっ」
弟「大丈夫か!?」ヒュン
ショタ「うん!」
ダダダダダ ダダダダダ
ガチャガチャガチャガチャ
シュバババババババババババ
ドドドドドドドォォォォォォォォオオン
ロボ子「今怯んだぞwwww」
三角「強い攻撃を当てれば少し怯むのか」
バラララララララ バララララララ
三角「ロボ子!もう一回やれ!」
ロボ子「もう弾ねぇよwwwwww」
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 10:43:23.06 ID:vxeFMqW/P
オレとおれは別物だったな支援
340 :
前1:2010/11/26(金) 10:52:50.94 ID:lu5P1fbb0
坂本「ならば私がやろう」
坂本「一瞬でいい。一瞬やつの動きを止めてくれ」
男の娘「わかりました」
ダダダダダダ ダダダダダダ
男の娘「三角、あいつを誘導してください。ショタはあいつの進行方向に大きなシールドを。」
三角・ショタ「了解」
ダダダダダダダ ダダダダダダ
ダダダダダダ ダダダダダダ
341 :
前1:2010/11/26(金) 10:59:45.02 ID:lu5P1fbb0
男の娘「ショタ今です!」
ショタ「はい!」
ババッ
ドカン!
ロボ子「あのネウロイだせぇwwwwシールドに自分からぶつかりやがったwwww」
ミーナ「美緒!」
坂本「ああ!」
坂本『烈・風・斬・ッ・!』
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
三角「よし!怯んでる!」
オレ「今だ!」
シャーリー「ああ!わかってる!」
シャーリー「全速力だ!しっかりつかまってろよ!」
ブォオオオオオオオ バシューーーン
342 :
前1:2010/11/26(金) 11:09:36.90 ID:lu5P1fbb0
オレ「キラークィーンッ!!」
パシッ
オレ「よし!離れるぞ!」
シャーリー「ああ!」
ブォーーーーーーーーーーーーー
オレ『触れたぜ』
男の娘『了解。やってください』
オレ『了解』
オレ「吹き飛べ、ネウロイ」カチッ
バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
男の娘『メモさん』
メモ『準備OKです』
メモ『いきますよ』
メモ『幻影波動ッ!』
おっと支援支援
344 :
前1:2010/11/26(金) 11:15:15.20 ID:lu5P1fbb0
カッ
ヒュン・・・
男の娘『ネウロイ消滅。任務完了です』
999『了解』
ミーナ「ふぅ・・・」
ルッキ「やったー」
ゲルト「強敵だったな」
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 11:21:30.62 ID:rGAi6DwL0
支援
346 :
前1:2010/11/26(金) 11:26:20.57 ID:lu5P1fbb0
ミーナ『みんな、帰還するわよ』
パチパチパチパチ
ミーナ「!」
幽霊ウィッチ「やあ皆さん、ごきげんよう」
幽霊ウィッチ「あれを倒すなんてやるじゃないか」フフッ
坂本「貴様ッ!」
芳佳「幽霊・・・ウィッチ・・・」
シャーリー「あいつが!?」
エイラ「よくもサーニャをッ!!」
ガシッ
おれ「おちついてエイラさん!」
エイラ「放セ!」ジタバタ
エイラ「あいつがサーニャをッ!」
支援支援
348 :
前1:2010/11/26(金) 11:35:53.65 ID:lu5P1fbb0
男の娘「どなたかは存じませんがこの状況で不利なのはあなたですよ?」チャキ
幽霊ウィッチ「おいおい、やめてくれよ。俺は丸腰なんだぜ?」クク
幽霊ウィッチ「こわいよーwwwうたないでーwwww」
幽霊ウィッチ「ハハハハッ、やれるならやってみな?」
男の娘「いいでしょう。そこまでいうのなら」
チャキ
エイラ「エ?」
――全員が、声のした方を振り向き驚いた。
銃口の向いている先、そこには・・・
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 11:36:53.02 ID:0pTl1fzK0
野郎…
350 :
前1:2010/11/26(金) 11:42:39.03 ID:lu5P1fbb0
――エイラが居た。
幽霊ウィッチ「撃ったらいいぜ?大事な仲間の頭が吹き飛んでもいいのならなwww」
ゲルト「そんな・・・どうして・・・」
エイラ「おれ・・・?」
エイラに銃を突きつけているのは、おれだった。
エイラ「オ、オイ・・・何してんだヨ・・・?」
エイラ「ふざけてる・・・場合じゃないゾ・・・?」
おれ「ごめんね。エイラさん」
おれ「俺、ネウロイなんだ」
エイラ「・・・エ?」
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 11:45:51.43 ID:C2Ua5EiuO
この「おれ」はオリキャラ?
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 11:47:10.53 ID:gsaIbdR0O
やはりな
353 :
前1:2010/11/26(金) 11:50:55.40 ID:lu5P1fbb0
おれ「いやいやほんとごめんねー」
おれ「あんな簡単に仲間になれるとは思わなかったよー」
ゲルト「おい・・・嘘・・・なんだろ?」
ゲルト「嘘と言ってくれ・・・おれ・・・」
おれ「嘘じゃないよ。みんなの固有魔法手に入れるために潜入したんだ」
おれ「ほら、トネール」パチン
バリバリ・・・
ゲルト「ぐわあああああああああああ」
エーリカ「トゥルーデッ!」
おれ「ね?」
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 11:52:26.89 ID:2/7Gxv4o0
これは・・・!
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 11:53:44.46 ID:qeb7LH9R0
どうなるのか・・・
支援
356 :
前1:2010/11/26(金) 12:02:59.37 ID:lu5P1fbb0
幽霊ウィッチ「凄いだろ?捕まえたウィッチとネウロイを掛け合わせたら産まれたんだぜ?」
坂本「そのウィッチはどうした!?」
幽霊ウィッチ「死んだに決まってるだろ?」
ミーナ「許さない!」チャキ
幽霊ウィッチ「おっと、気を付けろよ?」
幽霊ウィッチ「仲間が死ぬぜ?」
ミーナ「くっ」
幽霊ウィッチ「全員、武器を捨ててもらおうか」
幽霊ウィッチ「ほら早く」
ミーナ「みんな・・・言う通りにして・・・」
坂本「くそっ」
ポイ バシャアアン バシャアアン
357 :
前1:2010/11/26(金) 12:05:55.54 ID:lu5P1fbb0
ちょっと飯休憩
おれはこれがやりたいがために出した
モデルはトビウオのネウロイ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 12:09:29.03 ID:2/7Gxv4o0
乙乙
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 12:13:12.25 ID:ePGYTyGFO
乙
いい感じに盛り上がってきたな
続きが楽しみずら
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 12:18:42.43 ID:0pTl1fzK0
いつか誰かが使ってくれると思ってた 乙
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 12:26:58.05 ID:QEnAdJR9P
なにこの展開熱い
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:13:31.95 ID:0pTl1fzK0
前1の後に投下するとかいってたけど用事入ったからまた後で投下するね
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:20:38.65 ID:gsaIbdR0O
こうして一時間が経った
364 :
前1:2010/11/26(金) 13:24:25.23 ID:lu5P1fbb0
幽霊ウィッチ「はーいよくできましたーwwwwww」
三角「ふざけやがって・・・」
__________
_____
ガロロロロロ
キ84「くそっ、後方で待機してる間に大変なことになってるじゃないか」
キ84「今動けるのは俺だけか」
キ84「何とかしなければ」
キ84「まってろシャーリー、今助けてやる」
ブゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:26:54.42 ID:2/7Gxv4o0
続きktkr
さぁ頑張れパイロット
366 :
前1:2010/11/26(金) 13:33:53.35 ID:lu5P1fbb0
キ84『シャーリー、今助けに行く』
シャーリー(キ84!)
幽霊ウィッチ「ああ、忘れてた」
シャーリー(聞かれた!?)
幽霊ウィッチ「お前は機械だったな」
ビッ
ボオオオオオオオオオオン
男の娘「ロボ子ッ!」
幽霊ウィッチ「ハハッ、危ない危ない」
三角「くそっ」
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:38:43.31 ID:XrlnfnPT0
ロボ子おおおおおお!!
368 :
前1:2010/11/26(金) 13:46:56.14 ID:lu5P1fbb0
幽霊ウィッチ「さて、どうしようか」
幽霊ウィッチ「女は何人かつれて帰ってもいいな」
ブゥーーーーーーーーーーーーン
キ84「当たれ」カチ
ダッ
幽霊ウィッチ「ハエがうるさいな」
ビッ
キ84「なっ!!」
ドガアアアアアン
バシャアアン バシャアン バシャアアアアン
モクモク・・・モクモク・・・
幽霊ウィッチ「ん?どうかしたか?ハハハッ」
シャーリー「あ・・・・あっ・・・・」
シャーリー「そんな・・・」ポロポロ
シャーリー「うっ・・・おえっ」
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:48:02.40 ID:2/7Gxv4o0
84―――!!
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:48:16.48 ID:NMv9p/s70
ちょっと海に飛び込んでくるわ
支援
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 13:50:47.83 ID:gsaIbdR0O
退場ぉーーう!!(光良風に)
情けねえ
373 :
前1:2010/11/26(金) 13:58:35.81 ID:lu5P1fbb0
おれ「あーあ。あんたの男死んじゃいましたよ。シャーリーさん」
おれ「俺が慰めてあげましょうか?wwww」
シャーリー「ううっ・・・うぐっ・・・」
シャーリー「うわあああ・・・・あああ・・・」
シャーリー「うわああああああああああああああああ」ポロポロ
幽霊ウィッチ「よし、そこの金髪とオレンジ、それから赤毛は連れて行く」
幽霊ウィッチ「他はここで死ね」
おれ「みんなごめんねー」
おれ「じゃ、さようなら」
え、BBA連れてくの?
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:05:09.77 ID:qeb7LH9R0
ちょっとこいや
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:06:16.85 ID:gsaIbdR0O
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:06:20.16 ID:2/7Gxv4o0
婚約なんてして死亡フラグ立ててるから・・・
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:07:26.98 ID:XrlnfnPT0
つれてかれたのはペリーヌとシャーリーとミーナさん?
380 :
前1:2010/11/26(金) 14:12:01.56 ID:lu5P1fbb0
ダダダ ダダダ ダダダ
おれ「ぐっ!」
おれ「くそっ!だれだ!」
男「人の嫁勝手に連れて行くんじゃねーよ」ハァハァ
メガネ「ペリーヌを選ばないなんて目が腐ってるんじゃないかい?」ハァハァ
エーリカ「男!」
おれ「なに?まだ動けるの?」
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:16:12.83 ID:2/7Gxv4o0
あれ、金髪ってペリーヌじゃ?
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:17:24.00 ID:G2kko14zO
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:18:39.25 ID:2/7Gxv4o0
>>382 ああ、すっかり・・・
俺としたことがorz
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:19:38.28 ID:gsaIbdR0O
ミーナェ……
385 :
前1:2010/11/26(金) 14:20:30.59 ID:lu5P1fbb0
男「うっ・・・」
おれ「なんだ、もうフラフラじゃん」
おれ「先に殺してあげますよ」
男「ハァハァ・・・」
メガネ「どうする・・・ハァ・・・ハァ・・・」
おれ「幻影波動」
男「すまないなエーリカ。向こうで待ってる」
エーリカ「男ーッ!」
旦那候補、一人未来にはいるんだけどなぁ>ミーナさん
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:26:14.98 ID:gsaIbdR0O
幻影波動が好きです
でも、第四波動はもっと好きです
389 :
前1:2010/11/26(金) 14:33:48.00 ID:lu5P1fbb0
???「ああ、やばいな」
???「仕方ない助けるか」
???『ザ・ワールドッ!!』
ガコン
???「こいつこっちに向けてと、あと人質はこっちに」
よいしょ よいしょ
???「あんたに死なれちゃ困るんだよ」
???「よし、ok」
???「俺は退散っと」
???「よし」
???『時は動き出す』
ガコン
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:34:15.15 ID:2/7Gxv4o0
なっ・・・
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:35:03.03 ID:o9Yjw5Jt0
パンツ見せてよ
ポルナレフのAA↓
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:36:15.20 ID:gsaIbdR0O
チートじゃねぇかwww
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:37:41.42 ID:QEnAdJR9P
誰だwww
い…いったい…何が起こったのだ…やられてしまったのか…う…動けない…。
だめだ…致命傷のようだ。声も出ない。指一本さえ動かせない…。
今…投稿時間はは14時40分か…日本は時差がないから昼の14時40分頃か…父さんと母さんは何をしているのだろう…もう眠っているのだろうか?心配かけてすみません
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:42:38.18 ID:sfejfpxUO
一人腹に風穴空いてても不思議じゃない
ロードローラーはこの時代にあるのかな?
398 :
前1:2010/11/26(金) 14:45:52.76 ID:lu5P1fbb0
エーリカ「男ーッ!」
おれ「え?」
幽霊ウィッチ「!?」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
幽霊ウィッチ「ぐっ!」バッ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
幽霊ウィッチ「ぐはっ」
おれ「はぁ・・・はぁ・・・」
おれ「何が・・・・起きたんだ?」
幽霊ウィッチ「て・・・めぇ・・・」
おれ「違う!俺は何も!」
幽霊ウィッチ「くそッ!帰還するぞ!」
__________________
____________
_______
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:46:31.92 ID:2/7Gxv4o0
>>397 知ってるか、古くは馬が引く時代からロードローラーはあったんだぜ
17世紀後半には蒸気式が開発されてるし
400 :
前1:2010/11/26(金) 14:56:05.97 ID:lu5P1fbb0
−基地−
坂本「誰も死なずにすんでよかった・・・」
ミーナ「キ84さんは?」
坂本「シャーリーがついてる。普通なら死んでるほどの怪我だ」
ミーナ「本当によかった・・・」
坂本「しかし、あの666が壊滅とはな・・・」
坂本(よかった・・・弟は無事で)
ミーナ「かなり戦力を削られたわね」
坂本「戦えるのは私たちに、ハルトマン、ペリーヌ、弟、シャーリーにルッキー二」
坂本「それからエイラにリーネか」
ミーナ「宮藤さんは?」
坂本「みんなの治療に専念させる」
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:57:28.99 ID:2/7Gxv4o0
生きてたか、しぶとい奴だな
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 14:59:48.45 ID:QEnAdJR9P
そういやメモの奴幻影波動使って大丈夫なのか
>>399 想像以上に歴史が深くて驚いた
まさか俺SSスレで勉強するとは思わんかった、ありがとう
404 :
前1:2010/11/26(金) 15:10:35.14 ID:lu5P1fbb0
坂本「またやつらが来るかも分からんからな」
ミーナ「そうね・・・」
コンコン
男の娘「すみません」
ミーナ「開いてるわ」
ガチャ
ミーナ「何かしら?」
男の娘「しばらく私たちもここにお世話になって良いでしょうか?」
ミーナ「もちろんよ?」
男の娘「ありがとうございます」
_________________
_________
____
405 :
前1:2010/11/26(金) 15:15:09.81 ID:lu5P1fbb0
ここまでで
続きは来週
>>402フルドライブも使いまくってるから問題ない
???はサンダーヘッド助けたやつね
たぶんまた出てくる
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:18:10.17 ID:ngCcy/g70
ザ・ワールドに加えて世界移動か
何者だ
まさかディケ……
いやいやいや、そんなまさか
とにかく乙
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:20:56.20 ID:qeb7LH9R0
乙
楽しみだな
???が一体何者なのか・・・
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:22:26.11 ID:QEnAdJR9P
乙
来週、来週か…
来・・・週
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:28:32.93 ID:2/7Gxv4o0
来週、か
長い一週間になるな
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:28:33.25 ID:gsaIbdR0O
乙だな
後2日で来週さ
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:48:12.54 ID:ucQziEIsO
乙乙
まさかの裏切りに予想外の味方の出現といいテンポで場面が進んで楽しかったです。
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:48:22.04 ID:G6LGWhtO0
ぱんつ
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 15:59:16.87 ID:gsaIbdR0O
なんか規制されてから過疎気味だよなー
今書き溜め頑張ってるけど、スレ読むために自信無くなるよ
何度もみんな言ってるけど、自分で書いてみて解った
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:02:01.55 ID:ucQziEIsO
それでもスレの消費速度はたいして変わってないというのがすごいな
俺は12人分戦闘書いてるから時間かかるんだよ
帰って空いてたらあまり期待できないお風呂回投下するか
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:11:40.24 ID:qeb7LH9R0
SweetDuetとか、キャラソンを一緒にデュエットしてくれる友人がほしい
デュエット用に分けられてる曲を1人で歌うと悲しくなる
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:14:06.26 ID:ePGYTyGFO
いま空いてるのかな?
予約がいないなら誰も覚えていないだろう俺を投下していいですか?
12人動かせる人が羨ましい
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:14:51.23 ID:2/7Gxv4o0
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:15:17.59 ID:Q7CBoZUG0
424 :
変身俺 お言葉に甘えて失礼します:2010/11/26(金) 16:23:52.20 ID:ePGYTyGFO
久しぶりだから最近来た人は知らないかも。ウィキにも乗せてない駄文です
俺自身なんで書いたのか覚えてない…
--------------
これまでのあらすじ
501に素人が来たよ。大道芸が得意な笑ってばかりの変な奴だよ。
人の笑顔の為に戦うとかくさいセリフを言っちゃう童貞だよ。
戦闘が起きると半ネウロイに変身して勝手に戦っちゃう困ったさんだよ。
固有魔法は美味しいにおいを出してネウロイを釣る便利な餌になるよ。
怒ったら完全ネウロイ化して敵をボッコボコにする凄い化け物だよ。
でもその後は全く動けなくなるわ皆を心配させるわで問題児扱いされてるよ。
というか作者も久しぶり過ぎてどんな設定だったかド忘れしてるよ。
--------------
425 :
変身俺 Part4 プロローグ (1/2):2010/11/26(金) 16:27:56.14 ID:ePGYTyGFO
村を襲っていたネウロイたちの動きが止まった。
ソイツらはゆっくりと俺の方に体を向けてくる。
なんだろう?俺に照準を合わせているのか?
ビュイイィィィィン
うわぁぁあ! ビュシイイィン
び、びっくりしたぁ!いきなり撃って……
ビュイィィン ビュイイィィィン
ビュシィィン
くっ!?まさかコイツら俺を本当に俺を狙ってる?俺だけを。
ビュイイィィィィン ビュイィィン ビュィィィィン
ビュシィイイィン ビュシィィン ビュシイィィィィィン
間違いなさそうだ。でもなんで……ん、俺の魔力がなんかおかしいぞ?
初めてみる光景。俺の身体から魔力が薄い煙のように立ち昇っている。
これはなんだ?でもこれが出てからネウロイの動きが止まったように思う。
……試してみるか。 ダッ!
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:28:07.08 ID:gsaIbdR0O
久しぶりだな支援
ところでバルクホルンがハルトマンを「フラウ」って呼んでる場面って何話にあったっけ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:28:31.44 ID:QEnAdJR9P
おお、待ってたぞ!
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 16:29:49.38 ID:2/7Gxv4o0
>>426 本編では無かったような・・・?
秘め声か秘め歌ジャマイカ
429 :
変身俺 Part4 プロローグ (2/2):2010/11/26(金) 16:30:06.11 ID:ePGYTyGFO
試しに俺は右へと走り出した。そうすると向かい合っていた全てのネウロイが左へと動き出す。
一度立ち止まり、次は別の方向へ走る。釣られてネウロイも照準を俺に合わせようと動く。
やっぱりだ。アイツら俺だけを狙っている。よく分からないけどこの魔法のせいみたい。
確かウィッチには固有魔法を持つ人がいるって聞いた。だったらこれが俺の固有魔法なのか?
ビュイイィィィィン ビュシィイイィン
おっと、考えてる場合じゃないな。人のいない所へ逃げれば村を救えるかもしれない。
山の方へ行くか。撃たれないように気をつけないと。あとは……。
……いたッそこの人!隠れながら聞いて下さい。ネウロイは俺が引き付けるから、
その間に逃げて下さい!もし生きている人がいたら助けてあげて!!
鬼ごっこは得意なんだ。追いかけっこしようネウロイ! ダダダッ
ヒュン ブウゥゥゥン ゴゴゴゴッ
よし、ついてきたな。出来るだけ時間を稼がないと!
――がむしゃらに逃げた。真っ暗な山道を何度も転びながら、必死に。
――右腕を焼かれ、両足の自由を奪われても、これで村を救えると信じて。
――それだけが、俺にできること。そう信じるしかなかったんだ……。
確か変身はシャーリー√だったよな、期待支援
431 :
変身俺 Part4 〜休日〜:2010/11/26(金) 16:35:26.60 ID:ePGYTyGFO
覚えてくれてる人がいて嬉しい
ブォーー--- ブウゥゥゥン
ペリーヌ「俺さん、旋回が遅れていますわ。ちゃんとついてきなさい!」
俺「ハァハァ。はいっ」
リーネ「敵を撃つ時は相手の動きを予測しながら撃って下さい!」
俺「わかりました!」ビュイィィィン
芳佳「いくら身体が丈夫だからって防御が疎かになってはダメです。
シールドはちゃんと張らないと!」
俺「りょ、了解」ビュシィィィン
俺の怪我も魔導装置も回復し、501に入隊してから早くも2ヶ月が経過していた。
変わったことといえば夜間哨戒で無茶をしたせいでこってりと絞られた後、
軍人としての心得が足りないと言われ、訓練量が急激に増えたことくらいである。
とりわけ芳佳、リーネ、ペリーヌの3人が訓練時厳しく指導するようになった。
俺「し、しぬ……。普通は優しいのになんで訓練の時だけそんな怖くなるんだよぉ」
432 :
変身俺 >>430 シャーリールートが少ないから始めたんだったな:2010/11/26(金) 16:42:06.31 ID:ePGYTyGFO
ペリーヌ「当然ですわ。貴方のほっとけばすぐに自分から前に出る悪い癖を
矯正しなければなりませんもの」
リーネ「また無茶な戦いをしないように身体に覚えさせないといけないですから」
芳佳「そうですよ。またあの時みたいに酷い怪我してほしくない……からです」グスッ
俺「うっ、泣かないでよ。分かったからっ、頑張るから!」
それを言われると立場が弱くなる。特に芳佳はあの夜、サーニャを治療してからすぐに俺の治療も行った。
日が昇り、自身の魔力が切れるまで治癒魔法を使い続け倒れたのだという。
それほどまでに皆に心配をかけたことを後で知り、俺は後悔している。
いろんな罰を受けたけどそのことが一番応えた。
リーネ「私たちがいるからもう固有魔法なんて使わなくてもいいんです」
ペリーヌ「1人じゃないんですのよ。チームとして動けるようにならないといけませんわ」
俺「うん!頑張るよ俺」
芳佳「ぐすっ……じゃ…じゃあ次は基地を10周して下さい……うぅ」ヒック
俺「えっ?」
433 :
変身俺 なんで投下はじめたとたん上司に呼び出されるんだいつも:2010/11/26(金) 16:45:07.56 ID:ePGYTyGFO
俺「ふぅ〜、やっぱ風呂はいいなぁ。疲れが洗い落とされていく」
???「だよな。あたしも扶桑式は気に入ってるんだ」
俺「……さも当然のように入ってるけど、俺看板出してたよねシャーリー」
シャーリー「ああちゃんと出てたぞー。これで人目を気にせずにイチャイチャできるな」
俺「すいません。先に上がります」ザパァ
シャーリー「おいおい、お前が文句言うからちゃんと水着つけているじゃないか。
それにもう互いに知らない仲でもないだろ?あたしは俺のあんなところや
こんなところまで世話してやったのにさ」
俺「ご、誤解されること言うな///動けない時に少し世話になっただけだ!」
もう一つ変わったことがあった。怪我で身体が動かない時の世話をシャーリーが進んで買って出たこと。
なんせ左手以外は満足に動かせないから生きていく上で必要な行動が全くできないのだ。
本当は男の職員に頼むつもりだったけど、なぜかシャーリーがやる気になってそのまま決定。
それからは大変だった。風呂やトイレまで付き添われ、あれやこれやと俺の全てを見られてしまった。
……とにかくシャーリーがあれ以来(その前からか?)なぜか積極的なのだ。
434 :
変身俺 Part4 〜休日〜:2010/11/26(金) 16:47:30.35 ID:ePGYTyGFO
俺「年下に弄繰り回されてしまった。もうお嫁に行けない……」
シャーリー「だっはっは!安心しなよ。あたしが貰ってやるさ」
俺「やだこの娘ちょっとカッコイイ」トキメキッ
シャーリー「冗談だ。気持ち悪いぞ俺!……あたしはお嫁さんの方がいいからな……///」ボソッ
俺「(最後聞こえなかった…) でもお世話してもらったのは本当に感謝してる。ありがとう」
シャーリー「あぁ、いいってことよ。あたしが俺の世話をしたかっただけだかんな」
俺「お礼に何かしてあげたいけど俺にはパフォーマンスしかないしなぁ」
シャーリー「おっそれなら今度の休日に隊の買い出しに付き合ってくれよ。荷物持ちで」
俺「街に出るの!?あ、でも俺外出してもいいのかな?前は禁止されてたし」
シャーリー「中佐に許可貰おう。前は前、今は今だ。買い物くらいいいだろ。
(一瞬目が光ったぞ。そうかそんなにあたしと外出するのが楽しみなんだな///)」
俺「街かぁ……楽しみだなぁ(久しぶりに大勢の前で大道芸ができるかも)」
435 :
変身俺 Part4 〜休日〜:2010/11/26(金) 16:50:32.48 ID:ePGYTyGFO
‐買い出し当日‐
ルッキーニ「おっでかけ、おっでかけ〜♪」
芳佳「リーネちゃんも一緒にこればいいのに」
リーネ「ごごごめんね。すすすすこし用事があるかららら……」
俺(なんで震えてるんだろう?)
シャーリー「よぉし、じゃそろそろ行くか。少し飛ばすからしっかり掴まってろよ」ブロロロ
リーネ(芳佳ちゃん、俺さん。どうか御無事で)
〜ここから映像が乱れますので音声のみでお楽しみください〜
ルッキ「うきゃー!いっけぇパフパフ〜!!」
シャリ「がってんだシマシマ〜!!」
よしか「きゃぁぁぁあ、崖、落ちるぅ。タイヤ、浮いてるぅ」
おれ 「」警告【至急魔導装置を停止せよ 至急魔導装置を停止せよ】
シマ「本当にこの世は地獄だぜヒャッハー」
パフ「情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!そしてなによりも――」
ペタ「お父さん……私、約束守れそうにない……世界中の巨乳を揉みしだく約束……」
おれ「」警告【心拍数の停止を確認 機密保持の為ちきゅうはかいばくだんを起動】
ズドォン!
436 :
変身俺 Part4 〜休日〜:2010/11/26(金) 16:55:20.95 ID:ePGYTyGFO
‐ロマーニャ‐
俺「はっ!?ドリームか」
ルッキーニ「どしたの俺?もう着いたよ」
芳佳「うぇぇギボヂワルイ……リーネちゃん帰ったら絶対に揉むからね」
シャーリー「それにしてもここは賑やかだな〜。さあちゃっちゃと終わらせようか」
ルッキーニ「あたし良い店知ってるよ。そこに行こー」
俺「うわぁ街だ……。人がたくさんいる」ソワソワ
芳佳「俺さん楽しそうですね。ここに来るのは初めてなんですか?」
俺「うん。ロマーニャは一度来たかったんだ。それにこんなに人がいるところが久し振りだから」
芳佳(そうだ。2年間は施設で隔離されてたんだっけ。嬉しいのは当然だよね……)
ルッキーニ「俺がここ気に入ってくれて嬉しい!あたしの故郷だもん」
シャーリー「おーい、早く行くよー」
437 :
変身俺 さるった:2010/11/26(金) 17:03:12.11 ID:ePGYTyGFO
芳佳「わぁ品揃え凄いねー。ここで殆ど買い物できるよ」
ルッキーニ「えっへん。良い店でしょ。おかしもいっぱいあるし」
シャーリー「ん?宮藤、そのフリフリの服はなんだ」
芳佳「これですか?これはバルクホルンさんが」
シャーリー「あの型物大尉が……意外にあ、ありダナ。観たいぞ」ゴクリ
俺 ハッ!(シャーゲルの気配!)
店員「まいどありがとうございましたあぁっすぅ〜」チンッ
芳佳「えっと、次は」
ルッキーニ「あっちだよ〜」
シャーリー「おいコラッ、迷子になるなよー」
・
・
・
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:04:27.23 ID:2/7Gxv4o0
一瞬シャーリーがエイラ化しただと・・・!
439 :
変身俺 そういえば前は何スレだったか…:2010/11/26(金) 17:06:24.69 ID:ePGYTyGFO
シャーリー「これでよしっ!一通り買い終わったか?」
芳佳「そうですね。頼まれたものも全部買いましたし」
シャーリー「じゃあ腹も減ったし休憩にするか!おい、俺とルッキ……っていねぇ!!」
芳佳「あっホントだ。さっきまで後ろにいたのに」
シャーリー「しゃーない、探すぞ宮藤。見つけたらお仕置きだ」
20分後。。。
芳佳「いませんねぇ」
シャーリー「まったくどこに隠れてるんだ?ん、あっちに人だかりができてるな。何やってんだろ」
芳佳「盛り上がってる…っ!?まさか……シャーリーさん行きましょう」タッタッタ
シャーリー「ど、どうした急に。あ、おい宮藤〜」
440 :
変身俺 次の投下のときにまとめておきます:2010/11/26(金) 17:09:06.93 ID:ePGYTyGFO
人ごみをかき分け進むと、そこにはジャグリングをする俺とはしゃぎながら見物しているルッキーニがいた。
俺は目元にマスクを付けている。一応変装のつもりらしい。
こっそりと芸用の道具を車に詰めて街中で披露する機会を伺っていたようだ。
芳佳「あーこんなところにいたんだ……」
ルッキーニ「やっほー芳佳。見て見て、俺のショーだよ。何回見てもおもしろーい」
シャーリー「なんか昨日コソコソしてると思ったらこんな準備してたのか……」
ルッキーニ「お願い辞めさせないでシャーリー……俺、すっごく楽しみにしてたんだよ」
シャーリー「ふぅ…そんなことしないさ。こんなに人が集まっているのに途中で止めたら怒られちゃうよ。
それに……あんな俺の嬉しそうな顔見たら止められるわけないじゃないか」
俺「はーい、次はジャグリングしながらトリプルアクセルを決めマス。とぅ!」
アハハ オォー キャッキャ パチパチ
俺のショーをそれなりに多くの人々が見物している。共通しているのは皆が笑顔でいること。
それを眺めながら俺は久しぶりの晴れ舞台を満喫するのだった。
俺「以上でわたくしのショーを終わらせて頂きマス。皆様、できたらこの帽子にお気持ちを現金でお入れ下さい。
あ、ありがとうございマス。こちらの方もありがとうございマス。おぉ、小さな僕ちゃんも入れてくれるの?
ありがと〜。ほらまだまだ受け付けてマスよ〜」
観客からのおひねりは帽子から溢れそうになるくらい詰まっていった。
皆口ぐちに楽しかったと感想を言いながら街へと散っていく。
残ったのは笑顔の俺とシャーリーたち4人だけ。
441 :
変身俺 Part4 〜休日〜:2010/11/26(金) 17:12:54.22 ID:ePGYTyGFO
俺「ほんっとにごめんなさい!つい出来心で、いてもたってもいられなかったんです」
芳佳「あの、怒ってないですから謝らないで下さい。私も楽しませて貰いましたから」
ルッキーニ「そうそう、面白かったよ、俺。大成功だったー」
俺「……シャーリーさん?」
シャーリー「目立つ行動は禁止だって中佐に言われたのになぁ。命令違反だぞー。それに……」
シャーリー(あたしと外出するのが楽しみだったわけじゃないのか……1人で舞い上がってバカみたいじゃん)
俺「あの、シャーリー?元気ないけど大丈夫?」
シャーリー「ああもうっ!安心しろ今回は目をつぶるよ。マスク付けてたしバレてないだろ。
それより買い物も終わったから基地に帰ろう。皆が待ってる」
芳佳とルッキーニが車に乗り込もうとしているとき、俺がこっそりとシャーリーを呼びとめた。
手には包装された小さな箱が握られている。
俺「あの…これ……シャーリーには世話になりっぱなしだからお礼のプレゼント。受け取ってくれる?」
シャーリー「な、なんだよ。どうせ皆にもあげるんだろ?基地に戻ってからで……」
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:19:51.72 ID:0pTl1fzK0
しえん
443 :
変身俺 >>438 ダナを語尾に付けると誰でも簡単にエイラになれます!:2010/11/26(金) 17:20:14.52 ID:ePGYTyGFO
俺「いや?他の人の分は無いよ。これは個人的にシャーリーにプレゼントしたいから買っておいたんだ。
だから車の2人には内緒ね。あぁ……いらないなら受け取らなくていいよ……」シュン…
シャーリー(あたしの為にコイツがプレゼントを……あたしだけの為に///)
シャーリー「も、貰うよ。俺からの初プレゼントだ。ありがたく受け取っとく」
俺「本当っ!よかったぁ…でもこういうの初めてだから気に入ってくれるか分からないけど……」
シャーリー「はいはいプレゼント渡すのにブルーになるなよ。こんなのは気持ちがあればいいんだよ」
俺「そうなのかな?うん。じゃあどうぞ」サッ
シャーリー「お、おう。サンキュー」パシ
俺「恥ずかしいから戻ってから開けてね///」
シャーリー「……うん///」
シャーリー(俺からのプレゼント。こんなに嬉しいのは音速を超えて以来だ……いやもっと嬉しいかも///)
シャーリー「お、俺!ありがとな///」ニコッ
俺「っ!!(シャーリーの笑顔……女神みたいだ///)」
444 :
変身俺 Part4 〜休日〜:2010/11/26(金) 17:23:03.27 ID:ePGYTyGFO
ウウゥゥゥゥーーン!
俺・芳・シャ・ル「!!」
俺「この音は」
シャーリー「警報だ!ネウロイか?」
芳佳「そんなっ!今日は予報無かったはずなのに。しかもこんな街中で」
ルッキーニ「は、早く何とかしないと。シャーリー」
俺「あっ見えた。小型機が1……2機確認。なかなかスピードが速い」
シャーリー「仕方ない。荷台にルッキーニのストライカーがあるからそれで足止めするんだ。いいなルッキーニ!」
ルッキーニ「りょーかい」
芳佳「1人で大丈夫なんですか!?」
俺「俺も行けますよ」
シャーリー「一機しか積んでないんだよ。それに俺はここでの出撃は許可出来ない。命令だからな。
至急援軍を要請するから宮藤と俺は民間人の避難を手伝え」
俺「くっ…(一般人には姿を見せてはならないだっけ……こんな時に)」
芳佳「わかりました!」
シャーリーが女神過ぎて壁が吹き飛んだ
446 :
変身俺 Part4 〜休日〜:2010/11/26(金) 17:25:10.29 ID:ePGYTyGFO
シャーリー「準備はいいかルッキーニ?気をつけてな。無茶はするなよ」
ルッキーニ「ダ〜イジョ〜ブb」ニパッ
ブォーーーーー
シャーリー「早く基地に連絡しないと」
シャーリー「こちらシャーロット・E・イェーガー大尉。応答願います」
坂本『こちら坂本美緒少佐だ。シャーリーか?今ネウロイの反応を感知したが――』
シャーリー「ああ、それなら既に確認済みだ。ルッキーニが単体で抗戦中。
大至急応援を頼む少佐!」
坂本『わかった。すぐに行く。それまでなんとか耐えてくれ』
シャーリー「了解。出来るだけ早くお願いします」
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:26:12.03 ID:rGAi6DwL0
支援
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:27:08.17 ID:gsaIbdR0O
449 :
変身俺 この作品壁破壊率は低いの…ゴメンね:2010/11/26(金) 17:29:43.79 ID:ePGYTyGFO
―上空―
ルッキーニ「こんのォ」チャッ
ダダダダダダッ
ビュイィィィィン バシュゥゥン
ルッキーニ「うじゅ〜2対1なんて卑怯だよ〜」
ビシュゥゥン ズキュゥゥゥン
ルッキーニ「こっから先はいっちゃダメなの〜」
ダダダダダダ
―――――――――――
シャーリー「……まずいな。これはルッキーニだけじゃ持たない」
俺(やっぱり俺も行かないと……)ザッ
俺の脳裏をあの夜の出来事が過ぎる。このままではロマーニャも同じ目に逢ってしまう。
そう考えたとき、自然と俺は動きだしていた。
450 :
変身俺 Part4 〜休日〜:2010/11/26(金) 17:32:30.22 ID:ePGYTyGFO
シャーリー「お、おい!?こんなところであの力を使う気か。まだ民間人が残っているんだぞ!許可出来ない」
顔をしかめながらシャーリーが辺りを見渡した。
周りにはまだ避難出来ていない人々で溢れている。
俺「だけどっ!」
シャーリー「気持ちはわかる。だけどアレを見られたらお前が……」
俺「それでも」
俺「それでも俺は俺にできることをやりたい!皆の笑顔を守る為に」
芳佳「俺さん……」
俺「俺は大丈夫b 芳佳ちゃんは避難の手伝いをお願い」
芳佳「はいっ!」
シャーリー「ちくしょう……俺、ルッキーニを頼む」
俺「了解。行ってきます」バッ
俺「変身ッ!!!」キュイイィィィィン
ドシュウゥゥゥ!!!
451 :
変身俺:2010/11/26(金) 17:38:32.58 ID:ePGYTyGFO
今回はここまで
後編は明日とか空いてるときに投下します
こんだけ時間かけてもグダグダですまん
読んでくれた&支援感謝です
ウィキにこんな駄文載せるわけにいかないから次はどのスレに投下したかまとめてレスするよ
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:39:11.70 ID:2/7Gxv4o0
乙
いや、ぜひWikiに載せてくれ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:45:57.80 ID:NMv9p/s70
おつ〜
俺もwikiに載せてほしいな
この俺好きなんだ
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:46:00.62 ID:0pTl1fzK0
乙
乙
下手な俺が載せてしまってるんだ
上手い君は載せた方が良い
乙
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:56:01.07 ID:NMv9p/s70
今思ったが・・・需要ないかもしれないけど私中尉って載せたほうがいいのかな・・・?
するなら少し改変しちまうが・・・
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 17:58:01.02 ID:k/AALWQyO
ぜひ載せてほしいな、ていうかここに投下した人は載せていってほしいぜ・・・
なかなか全部を追うのは難しいんだ。毎日みに来れりゃいいんだがさ
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:04:01.84 ID:Co9qm/riO
まとめWikiは網羅することに意義がある
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:04:49.34 ID:gsaIbdR0O
>>457 みんな載せてるしいいと思うぞ
wiki派もいると思うしな
リフレクとかナイトとか俺団の主力はwikiないんだよな
まだwikiなかったしね
またよみたいもんだ
前にどっかのスレで誰かが書いたエイラルートも好きなんだがwikiのってないんだよなー
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:06:19.49 ID:ePGYTyGFO
>>457 俺得だから是非載せてくれ
ディケイド俺で最後のシメにするくらいに好きなやつなんだ
女キャラは貴重だし
ストライクウィッチーズのストライクウィッって何?
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:10:48.09 ID:0pTl1fzK0
さすがに今からスレ中期のSSをサルベージすんのはめんどいな‥‥
俺団Vサルベージよりは遙かに楽だと思うがw
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:11:05.58 ID:G2kko14zO
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:22:46.95 ID:NMv9p/s70
ありがとうみんな!
私中尉をちょっと改変して載せとくよ
あんまり変わんないと思うけど・・・
夜遅くにできたら労働意欲旺盛無職俺、投下します
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:23:59.17 ID:NMv9p/s70
>>465 ディケイド俺、続きを期待してるぜ・・・
>>468 もう細かい設定覚えてなry
wiki載ったら見直すんだけどな
携帯で投下してる作者はwiki編集出来ない可能性あるし有志が募ってくれれば良いんだけどなぁ。
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:53:36.54 ID:QEnAdJR9P
>>465 貴方はディケイドの続きを書くんだ
前1が来たんだからそろそろ俺学園とOre journalが来てもいいと思うんだ
ほしえん
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 18:55:51.46 ID:QEnAdJR9P
と思ったらディケイドと変身俺同じ人だったのか
どっちも見たいこのジレンマ
まさかアギトも?
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 19:07:29.96 ID:qeb7LH9R0
えっ!?
このSS作者一緒だったの?
ってことがよくあるよね
複数書いてる人が多いせいだろうけど
俺とバルクホルンの人だけはすぐわかる
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 19:20:57.62 ID:k/AALWQyO
孕ませ作品まだー?
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 19:30:49.48 ID:WTy1T9jm0
>>477 分かるわ
すっごい情景が目に浮かぶよね
予告がんばってかっこよくしたせいで進まないようほしゅ
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 19:42:37.15 ID:0pTl1fzK0
数書ける人はすごいなー 9時ぐらいから投下する
アイデア→構成→文章化→投下
↑ここで詰む
壮絶なミスした、矢印は文章化の下だわ
空いてるなら9時まで投下していい?
まぁクオリティ低いと思うけど・・・・
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:15:29.40 ID:QEnAdJR9P
こういう流れだと読みオンリーなのは俺だけなんじゃないかと思えてくるから困る
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:15:49.61 ID:G2kko14zO
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:16:47.02 ID:2Q9GABSG0
488 :
生涯童貞:2010/11/26(金) 20:19:16.79 ID:K9Lm8cVi0
それじゃあ行きます
1話
オレ「ふぅ、これでおしまい」
芳佳「お疲れ様です。オレさん」ニコッ
リーネ「やっぱり三人だと、早く済みますね」ニコッ
山ほどあった洗濯物を干し終えたあと一息つく。
芳佳「それにしてもオレさんが来てから、もう1週間経つんですね」
そうオレは元々この世界の人間じゃない。
ストパンのSSを見て、目が覚めたらこっちの世界に来ていた。
基地の庭に倒れているところを、助けられ、みんなの厚意でここに置いてもらっている。
そして、置いてもらうかわりに炊事、洗濯などを手伝っている。
オレ「早いもんだな。それにしても、いまだにオレがこっちに来た原因がわからないんだよな」
リーネ「大丈夫ですよ。こういうことは滅多に無いことですから、時間が掛かっているだけですよ」
オレ「そうだな。まぁここでの生活も楽しいから、このままでもいいかな」
リーネ「オレさんったら、フフフ」
芳佳「オレさん、リーネちゃん、そろそろお昼ごはんの準備しないと」
オレ「おっと、もうそんな時間か。じゃあ行こうか」
芳・リ「はい」
洗濯だと?みんなのズボンを……支援
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:21:07.66 ID:QEnAdJR9P
名前が…
―――――――――夕食後
オレ「よし、これで後片付けは終了―っと」
オレ「さて、あとは部屋でゆっくりするか」
部屋に戻りベッドに倒れこむ。
オレ(それにしてもあれから1週間か。オレは何のために、ここに来たんだろう。ウィッチとしての能力もないし・・・、まぁ考えても仕方ないか)
オレ「さて、明日も早いし寝るか」
――――――― 次の日
オレ「暇だな。みんな出撃していないし、洗濯や食事の下ごしらえも終わってるしな」
「そういえばこっちに来てから、色々あってヌいてないんだよな」
(でもオナネタはパソコンだしな・・よし、ないなら作れればいいのか)
そういうとペンを執り一枚のイラストを描く。
唯一の特技のイラスト、自慢じゃないが結構上手いほうだ。
オレ「よし、我ながらいいバニーちゃんが描けたな。それじゃあ今のうちに」ゴソゴソ
ルッキーニ「オレ〜、おなか空いた。なんか作って〜」
オレ「あちゃ、みんな帰って来ちゃったか・・・しょうがないまた後でいいか」カサッ
オレ「はーい、今行くよ」ダッ
そこに一つのいたずら好きな風が吹いた。
ヒラリヒラリ・・・パサッ
男「おや、オレさんの部屋から何か・・・これは!!」
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:30:32.49 ID:qeb7LH9R0
>>485 確かに読み専は少ないだろうね
どれぐらいの割合なのかなぁ・・・
493 :
生涯童貞 :2010/11/26(金) 20:30:44.84 ID:K9Lm8cVi0
オレ「ふぅ、今日もみんなたくさん食べてくれてよかった」
「さてと、じゃあ早速続きを・・・あれおかしいな。ここに置いといたのに、もし誰かに見られたらやばいな・・・」
2時間後
オレ「無かった。もう誰かに拾われて・・・」
リーネ(オレさんがこんなの・・・信じてたのに)
エーリカ(オレって見かけによらず変態さんなんだね)
ルッキーニ(変態♪変態♪)
エイラ(おいおまえ!!こんなものサーニャが見たらどうするんダ。でもサーニャがこの格好したら・・・ブハァ)
オレ(最後はともかく)「もう終わりだ〜〜」
男「おや、オレさんじゃないですか。叫び声なんてあげてどうしたんですか」
オレ「男さん。いやちょっと」
男「これをお探しなんじゃないですか?」
オレ「あ、それは・・・」
男が差し出したのは、探していたバニーちゃんのイラストだった。
男「オレさんの部屋の前で拾いましてね、届けに来たんですよ」
オレ「そうだったんですか、ありがとうございます」
礼を言いそれを受け取ろうと手を伸ばしたとき、男はその手をかわす。
オレ「あれ男さん?」
男「これを渡す代わりにオレさんに頼みたいことがありまして・・・」
ガチホモ気配
――――――――――自室
オレ「はぁ、なんでこんな事に・・・」
一枚のイラストを描きながらため息をつく。
回想
男「ユーティライネン中尉とリトヴャク中尉のエロエロイラストを描いてもらえませんか」
オレ「はっ?」
オレは耳を疑った。何言ってんのこの人?
男「オレさん!! あなたにはわからないでしょうけど、我々は普段ウィッチの皆さんとお近づきになれないんです。手を出そうものなら・・・だから普段は妄想で我慢しているんですが。それでも限界があって・・・だからオレさんのものがあればなんとか」
そう告げる彼の必死の形相にオレは
オレ(そうかこの人はオレと同じなんだ)「わかりました。そのかわり他言無用で」
回想終了
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:37:57.51 ID:NMv9p/s70
wikiのカウンターみてると読み専も多いんじゃないかと思った
支援!
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:39:37.56 ID:2Q9GABSG0
>>496 編集やってると結構まわっちまうモンだよ?
オレ「まぁ、気持ちはわかるからな。よし描けたっと、でもなんか物足りないな・・・おまけであれも付けるか」カキカキ
ルッキーニ「ムシーーッ!!」ドタバタ
オレ「ん?なんか廊下が騒がしいな」
リーネ「もうやめようよ〜」ドタバタ
オレ「虫だ・・と、これは7話のもぞもぞか、こうしちゃおれん」ダッ
オレは急いで部屋を出る。みんなの恥ずかしいところ見るため・・・もとい虫退治へ。
―――――――数分後
?「はぁはぁ・・あれオレさんの部屋のドアが開いてる。もしかしたらここに虫がいるかも」
?「オレさん?入りますよ・・いないみたい。虫もいないし他を探さなきゃ。あれ机の上に何か・・・これって!!」
>>497 一人20回だとしても100人いるわけじゃん?
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:44:46.50 ID:2Q9GABSG0
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:45:05.37 ID:WTy1T9jm0
支援
このオレ…引き出しにしまってぇ!
ウィキ編集って恥ずかしいよね…
502 :
生涯童貞 :2010/11/26(金) 20:49:58.34 ID:K9Lm8cVi0
―――――――――
オレ「はぁ〜いいものを見せてもらったな。さて早く続きを描かなきゃ」
廊下
オレ「男さーん」
男「オレさんですか。まさかもう?」
オレ「ええ、出来上がったんで持ってきました」
男「あれ?何枚かありますけど」ガサッ
オレ「あぁ、イラストだけだとアレなんでおまけ付きですよ」
男「おお、ストーリー仕立てになっているんですね。これはいい、今日は朝までフィーバーですよ」
オレ「まぁ、ほどほどに」
男「わかってます」
苦笑いのオレに対しご機嫌な様子で帰っていく。
オレ「ふぅこれでとりあえず大丈夫かな」
ほっと胸をなで下ろす。そのやりとりを見られているとは知らず。
?「・・・・・・」
2話へ続く・・・
スレ汚しすいませんでした。
支援してくれた人感謝です。
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:51:38.87 ID:b/HqNZju0
乙っした!
今wiki編集してんだけどスレをそのままコピーするのと文章だけを抽出して書くのとどっちが読みやすいかな
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:53:55.79 ID:QEnAdJR9P
乙乙
>>503 支援以外のコメントが残してあると投下時の雰囲気が味わえて読む側としては楽しい
編集めんどくさいかもだけど…
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 20:59:26.48 ID:b/HqNZju0
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 21:00:36.64 ID:SaNOzSJc0
今の予約状況 知ってる方教えてくれませんか?
知らんがな(´・ω・`)
509 :
流星:2010/11/26(金) 21:05:56.24 ID:0pTl1fzK0
おつー
それではこちらもスレ汚し開始しまーす
>>507深夜に無職が来るってだけかな
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 21:07:38.82 ID:dkXHjlT90
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 21:08:41.91 ID:SaNOzSJc0
みんなありがとう
復活!
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 21:59:34.69 ID:zhe7qJGw0 BE:1642733055-2BP(0)
あーあーあーてすてす
運営氏ね
やっとか
弱すぎダロ
復活したか
517 :
流星:2010/11/26(金) 22:01:17.43 ID:zhe7qJGw0
俺が投下しようとすると鯖が死ぬんだけど、この固有魔法いつの間に身についたの?
ごめん氏ねは言い過ぎたよう〜いぇい
気のせいだろ多分
鯖弱ぇなぁ・・・
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 22:03:56.18 ID:qmm5Vzlu0
しかし、死への恐怖だけでなく冷静な判断力も麻痺させるため、暴走する事がままあり、他にも作戦行動中に効果が切れて禁断症状に陥ると戦闘不能状態になるなど、致命的な欠陥も抱えている。
ぎゃあああああ!!!!復活したことに浮かれてミスったああああああああああああああ!!!!!!!!!
こんだけ弱いと鯖じゃなくて鰯ダナ
りゅうせいクンは責任とってアナルワイプさんとくっつけばいいと思うの!!!
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 22:07:36.97 ID:zhe7qJGw0
さてどうしよう
書き溜め進めようと思ったらサイズが44.4kbだった
投下すればいいと思うよ
何故かPCだと書く気が起きない
投下すれば良いかと
530 :
流星:2010/11/26(金) 22:12:18.20 ID:zhe7qJGw0
ではこんどこそ投下始めます。
5分ごとに投下するのでご了承ください。
531 :
流星:2010/11/26(金) 22:15:31.38 ID:zhe7qJGw0
あらすじ
第501統合戦闘航空団"ストライクウィッチーズ"ができる前――北欧の地、森と湖の国スオムス。
ここには各国から"優秀な"ウィッチが集められた、"スオムス義勇独立飛行中隊"があった。
扶桑のエースとおちこぼれレズコンビ。ブリタニアの不良スモーカー。
リベリオンのお気楽巨乳。カールスラントのメガネ無口。
スオムスの苦労人。
この6人こそスオムス義勇独立飛行中隊。通称"いらん子中隊"であった。
そんな個性的すぎるメンツに俺は7人目のいらん子として飛び込んだ。
少しずつ、少しずつこの隊に馴染んでいく――いや、馴染んでしまう俺。
今日も俺はため息を吐きながら姉の形見の箒に乗り、ほうき星になるのだった。
「流星」 第二章 『虹色の乙女?』
532 :
流星:2010/11/26(金) 22:20:28.44 ID:zhe7qJGw0
俺「赤いリボンー?」
1940年2月21日。
昨日行われたヴォスク鉄橋への爆撃は無事に成功し、
次の作戦――明後日まで、今日という日を休日にする運びとなった。
ハルカ「そうなんですよ。今日の朝ちょっと早く起きたんですけど、そんな女の子を見まして」
今は朝食の時。並ぶ食事はいつものメニュー。
そこで迫水ハルカは話題を振ったのだった。
智子「ふーん‥‥朝ねぇ」
キャサリン「皆おつかれだったんじゃないかねー」
エルマ「寝てましたね」
ビューリング「赤いリボン‥‥か」
智子「寝ぼけてたんじゃないのー?」
一口サイズにちぎったパンを口に放り込みながら智子は言う。
533 :
流星:2010/11/26(金) 22:25:10.36 ID:zhe7qJGw0
ハルカ「うーん、そうだったんですかねえ」
俺「お化けでも見たんじゃないかー」
どうでもいいとばかりに適当な受け答えをすると俺はスープを口へ運んだ。
ハルカ「お、おばけ!?」
ガタッと机を揺らすハルカ。スープが溢れ、不機嫌な目になるウルスラ。
ハルカが予想以上に萎縮したのをみて、キャサリンの中の悪魔が目を覚ます。
キャサリン「この基地で昔落とされたウィッチね〜‥‥
飛べなくなった無念で、落ちこぼれのウィッチにとって代わろうとしてるね〜‥‥」
両手をその豊満な胸の前で垂らし、いつもより低い声で演技している。
テンプレって感じ。
ハルカ「ひぃー!」
悲鳴と共に隣に座っている、今しがた朝食を食べ終わった智子に抱きつく。
智子「ちょっ‥‥そんなに怖がらなくても――ひゃぁ!」
もはや聴き慣れた声を耳にする。
ハルカの手はスカートの中に滑りこんでいた。
その手さばきは目で追うのがやっとだ。
流星ktkr
週末はスタゲさんも来るかもだしハイレベルな面子が揃いそうだなw
535 :
流星:2010/11/26(金) 22:30:18.59 ID:zhe7qJGw0
すぐさま智子の拳がハルカの脳天に落下する。
ハルカの瞳が星型に変わった。
智子「あんたはほんとにもー!」
首をブンブンと振り普段の可愛らしい顔に戻るハルカ。
ハルカ「えへへ‥‥でも本当にあれはなんだったんでしょうか。ま、まさかほんとに」
キャサリン「ハルカは気を付けないといけないねー!」
俺「落ちこぼれって意味だったら、おまえもあまり他人ごとじゃないんじゃないか」
ウルスラ「非科学的」
智子「ま、第一中隊の子が今日から付けだしたとか、そんなんでしょ」
ハルカ「うーん‥‥」
どうにもハルカは納得がいかない様子。そんなに気になるもんなのか?
‥‥赤いリボン、ねぇ‥‥
536 :
流星:2010/11/26(金) 22:36:07.22 ID:zhe7qJGw0
………
……
…
俺達は朝食を食べ終わると、さっそく訓練をするため格納庫へ向かった。
前回の爆撃時のように、重たいものを持ったときの回避を学ぶらしい。
俺「それで? これなんだよ」
目の前には背丈の半分ほどのドラム缶が3本並んでいる。だいたい先日の爆弾と同じようなサイズだ。
智子「訓練で本物の爆弾使うわけにはいかないでしょ」
俺「まあ‥‥それで?」
智子「だからコイツに雪を詰めた奴を変わりに使うのよ」
俺「それでも重さがぜんぜん違うだろう」
前回作戦で使用した爆弾は60キロ爆弾。このドラム缶の重さは知らないが‥‥
ビューリング「何だ知らないのか」
俺「は?」
ビューリング「この隊にはなんでも出来てしまう魔法使いがいてな」
俺「‥‥」
12個の様々な色の瞳がこちらを見つめる。ため息。
537 :
流星:2010/11/26(金) 22:40:22.44 ID:zhe7qJGw0
エルマ「お、おねがいします! 訓練のためなんです!」
俺の表情を読んだエルマが頭をさげる。
ほんと、エルマはいい子だなあ。年上だけど。
キャサリン「減るもんじゃないねー」
俺「バッチリ魔法力が減るんだが」
ハルカ「お願いします!」
俺「‥‥はぁ」
この溜息は肯定のため息だ。仕方ない、という意味が込められている。
俺「‥‥‥‥雪を圧縮すればいいのか?」
ビューリング「たのんだぞ」
そんなセリフを吐く彼女の顔は憎たらしい笑顔だった。
‥‥今度火がほしいって言ってきたら意地悪でもしてやろうか。
538 :
流星:2010/11/26(金) 22:45:16.80 ID:zhe7qJGw0
………
……
…
リュウセイが魔法を使いドラム缶に雪を詰めている。
人の手でやってもいいがこっちのほうが早いと言ってると、
いつものため息と共にやってくれた。
なんだかんだで頼めばやってくれるあたり便利‥‥いや、さすがに失礼か。
こんど酒でもおごってやろう。好きらしいからな。
‥‥わたしも変わったな。こうやってマジメに訓練にも参加しているし、人に酒をおごろうとまで考えている。
あの頃のわたしが知ったらどう思うだろう。
そんなことを思いつつタバコを咥え――
またやってしまった。今わたしのライターは雪を詰める作業をしている。
交流にもなるだろうと今まで頼んでいたが、やはり一人で好きに吸えないのは拷問に等しい。
いや、あいつがそばにいるのが嫌というわけでもないのだが‥‥
‥‥わたしは何を言っているのだろう。
今日の午後は久々に訓練をサボって買いにでも行くか。
と、彼がこちらを見ていた。‥‥こちら一人の都合で彼の作業をいちいち止めるのも悪い。買いに行こう。
そう決意するとわたしは息を吸いながら目配せし、彼の指の音を待った。
‥‥仕返しでもしてくるかと思ったが、そんなこともなかったな。
539 :
流星:2010/11/26(金) 22:50:14.01 ID:zhe7qJGw0
………
……
…
俺達は基地上空へ来ていた。
智子「じゃあとりあえずわたしからやるわ」
ハルカ「じゃあわたしもやります!」
三人がまずドラム缶を持って爆撃役をやる。
他の四人がネウロイ役をやるという寸法だ。
智子「じゃあ最後の一人は‥‥ウルスラ、お願い」
ウルスラはコクンと頷く。
俺「じゃあ三人とも、ドラム缶持って」
ドラム缶3本は全て俺が魔法で持ち上げている。
正直今日は魔法力を使い過ぎている。午後は休ませてもらうつもりだ。
クソッ
ビューリングとくっつける気満々じゃねーかクソッ
いつぞや予告した盲目のウィッチwithペリーヌルートが来週くらいには第一話投下できるかもしれんぬ
覚えてない人は忘れたままでいいよ!
542 :
流星:2010/11/26(金) 23:00:19.63 ID:zhe7qJGw0
三人がしっかり持つのを確認すると浮かせる魔法を解除する。
ハルカ「おわっ! きゅ、急に重くなりましたね‥‥」
智子「これぐらい造作も無いでしょ、ウィッチなんだから。
それじゃあ始めましょう」
キャサリン「10数えるねー!」
キャサリンは大きな声で数字を数えだした。
まるで子供みたいだ。
その間にドラム缶を持った三人はそれぞればらばらの方向へ逃げる。
そん時は支援するよ
支援
544 :
流星:2010/11/26(金) 23:05:31.51 ID:zhe7qJGw0
キャサリンが10を数え終わる。
俺「さて、どうす――」
キャサリン「待つねー!」
俺「お、おい!」
相談しようとした矢先、キャサリンはハルカの逃げた方向へ飛び出していってしまった。自分の実力をよく分かっているらしい。
ビューリング「‥‥まあいいだろう。あのイノシシ、いや牛か? ――にはハルカを追い回してもらおう」
エルマ「そ、そうですね‥‥」
俺「じゃあ残りはウルスラ、そして智子か‥‥」
エルマ「わたし、智子中尉に追いつける気がしません‥‥」
シュンとするエルマ。かわいい。
俺「だろうな、俺も自信ない。じゃあエルマはウルスラを、俺とビューリングで智子でいいか」
ビューリング「まあ、アイツ一人を退屈させるのもあれだしな」
そういうとビューリングは顔つきが変わる。
スイッチが入ったようだ。隊のエース相手ともなれば本気を出してもいいと踏んだのだろうか。
エルマ「じゃあ決まりですね。行きましょう」
各々がそれぞれの顔を一瞥すると、それぞれのターゲットへ向かって飛翔して行った。
545 :
流星:2010/11/26(金) 23:06:29.61 ID:zhe7qJGw0
ここで一区切り 隙あらば投下できるのが書き溜めの魅力である
乙ダナ
>>545 丸ごと一話書きあげるまで投下しない俺の立場は一体…っ
俺も一話ごと派だな
しかし、大抵2時間くらい占拠してしまって申し訳ないのも事実……
一話とか二話とかに分けないで適当なところで区切ってる俺はどうすれば
俺もまるまる一章書いてから投下開始してるよ だから短期集中投下になってるよ
長時間占拠するのもあれしね
つまりは人それぞれということです
>>550 あれ「だ」しね ちょっと海入ってくるわ
25時位に空いてたら少しだけ投下しよう……
>>548 おまおれ
PC規制解除されたし次回はもしもしと併用して一気に一話投下しようかなぁ
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:26:45.58 ID:/S2FZMIl0
盗撮俺だけど、今空いてる?
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:31:07.41 ID:/S2FZMIl0
少し投下するよ
投下したい人いたら言ってくれ
>>135より
俺(この状況は・・・・ヤバイ!はっ、静まれ!私のかわいい息子よ!)
俺「シャ、シャーリーさん?もう治りましたよね?」
シャーリー「ま、まだだ/////もう少し//////」ハァハァ
俺(これは・・・もう我慢できない!!!)
俺は男の本能に基づき、ある行動に移ろうとした
だが・・・・
坂本「お前ら、何してる」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
俺・シャーリー「!?」
俺はとっさにシャーリーの胸から手を離す
俺「こ、これはですねぇ・・・」アセアセ
シャーリー「しょ、少佐!いま、俺とぶつかってこんなかんじに・・・・」アセアセ
坂本「言い訳無用!!お前らは基地周り100週だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
俺・シャーリー「りょ、了解!!」
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:32:56.53 ID:ioSRm1ScO
>>475 亀だけどアギトの人ではないよ
アギトのあの高クオリティは俺には出せません。好きな作品の一つです
あとディケイドは小ネタだから…本当に書くと他作品を破壊しかねない……
でも思い付いたらまた小ネタとして書くかも
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:37:15.52 ID:DiJ6ENHu0
え?もうパンツはいていいの?
560 :
盗撮癖な俺:2010/11/26(金) 23:38:18.37 ID:/S2FZMIl0
俺「はぁ・・・・とんだ災難だった・・・」
シャーリー「はははっ、まぁこれぐらいで済んだんだからいいだろ」
俺とシャーリーは基地周りを走っている
もうそろそろで、太陽が沈みそうだ
シャーリー「それと俺!」
俺「なんだ?」
シャーリー「あの時の俺の顔、真っ赤でかわいかったぞ」ニコッ
俺「な、なななななななな////////////」カァァァァァァァッ
俺「シャ、シャーリー!!!///////」
シャーリー「はははははは!やーい、こっちまで来てみろよ!」
俺「まてーーーーー!!こう見えても俺、大佐なんだぞー!」
シャーリー「大佐、真っ赤でかわいかったですよ」
俺「くーーーーーーーーーーーっ!!」
俺とシャーリーはしばらく走り回った
俺もシャーリーも幸せそうに・・・・
シャーリー(俺といると楽しい)
(この気持ち、何なんだろう・・・・)
561 :
盗撮癖な俺:2010/11/26(金) 23:42:55.78 ID:/S2FZMIl0
―シャーリーとの追っかけしてから数日後―
俺「うぅっ!寒っ!」
俺は今、整備士に写真を売るため基地のとある所で待ち合わせ中だ
ミーナさんの監視が厳しくなってからは、裏でコソコソと活動するようになった
かつて1日100枚のペースで撮っていた俺も、今では1日10枚ほど・・・
まぁ、その分高く売れるんだけどね
ポツ ポツ ポツ
俺「おい、雨降ってきたぜ・・・・」
その時、俺のお客様こと整備士が現れた
整備士「大佐、きました」
俺「うむ。これだな、エーリカが牛乳を体にこぼしてしまった時の写真だ」
「これはめったに出回らない。したがって非常に高価だ」
整備士「い、いくらですか?」ゴクリ
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:44:21.41 ID:/CcTCuiK0
うむ、私が買おう
563 :
盗撮癖な俺:2010/11/26(金) 23:46:25.66 ID:/S2FZMIl0
俺「2000j」
整備士「2000・・・・・」
俺「あきらめるのか、そうかそうか。俺がもらった」
整備士「やめてーーー!わかりました!俺買います!」
俺「ふふふっ、それでこそ俺の見込んだ整備士だ!」
整備士「2000か・・・・しばらくレーション生活だな・・・・」
----------------------------------
-----------------------
-------------
--------
俺は密会を済ませ、風呂に向かった
さっき雨で体が冷えたからだ
脱衣所で俺は服を脱ぎ、風呂場へのドアを開く
よし、パンツ脱いだ。
565 :
盗撮癖な俺:2010/11/26(金) 23:51:18.12 ID:/S2FZMIl0
ガラガラガラッ
俺「まずは体洗うか」
「この鍛え上げられたボディー!最高だぜ・・・・」
俺は、石鹸で体をよく洗った。ある一部は、時間をかけて洗った・・・・
石鹸を洗い流し、湯船に入る
俺「あー気持ちいいなぁ・・・」
「なんか少し眠くなってきたな・・・」ウトウト
その時・・
ガラガラガラッ
俺「!?」
エーリカ「やっほぉ〜俺!」
俺「エ、エーリカ!!お前、何してんだよ!」
エーリカ「えぇー!?何って、俺と一緒にお風呂入ろうと思って!!」
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:51:35.03 ID:5eFNt/5OP
>>558 待ってるからな!待ってるからな!
っていうかクオリティの差なんてみんなレベルが高すぎてわからねえ
567 :
盗撮癖な俺:2010/11/26(金) 23:55:35.99 ID:/S2FZMIl0
俺「・・・・・恥ずかしくないの?」
エーリカ「ぜんぜーん」
俺「はぁ・・・・入れよ、寒いだろ・・・」
エーリカ「うん!」
俺はあきらめ、エーリカと風呂に入ることになった
エーリカは、てっきり離れたところに入ると思った
だか、違った
肌が触れるぐらい近くに入ってきた。そして・・・
ピトッ
肌が触れた
俺「!!???」
俺はとっさに離れた
エーリカ「どうしたの?俺」
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:57:04.54 ID:UEboPHta0
エーリカ、もっとちこうよれ
支援!
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/26(金) 23:57:29.78 ID:kS7wGH0+0
いいぞ!
570 :
盗撮癖な俺:2010/11/26(金) 23:57:59.88 ID:/S2FZMIl0
俺「い、いや・・・何でもない」
エーリカ「俺。俺って怖いものある?」
俺「いきなりなんだよ・・・まぁ、しいて言えば、親父かな・・・」
エーリカ「お父さん?なんで?」
俺「まぁ、普段は優しいんだけど、起こると怖いからな・・・・」
エーリカ「はははっ!俺、子供みた〜い!」
俺「そうかもな」ハハハハハハハッ
俺「エーリカの怖いものってなんなんだ?」
エーリカ「私はね、雷が怖いんだ」
俺「雷かぁ〜」
エーリカ「うん。怖いんだよねぇ・・・」
571 :
盗撮癖な俺:2010/11/26(金) 23:59:37.20 ID:/S2FZMIl0
俺・エーリカ「・・・・・・・・」
俺「そろそろ、出るわ」
エーリカ「私も、出よーっと!」
俺「待て、待て、待て!俺が先に出ないと・・・その・・・体・・みちゃうかもしれないから・・・」
エーリカ「そんなの気にしないよー!」
ザバァッ
俺「はぁ・・・・ま、いいか」
---------------------------
-------------------
---------
----
――― 食堂 ――――
シャーリー「今日も宮藤の料理おいしかったなぁ!」
ルッキーニ「うん!うまうまぁ〜」
宮藤「ありがとうございます!あっ、リーネちゃんお皿洗い手伝ってくれる?」
リーネ「いいよ!」
572 :
盗撮癖な俺:2010/11/27(土) 00:01:48.69 ID:GdUgxLeQ0
ペリーヌ「少しおいしかったですわ」
エイラ「本当はものすごくおいしかったんだろ?」
ペリーヌ「なっ!エイラさん!!」
サーニャ「エイラ、そろそろ夜間哨戒行こ?」
エイラ「そうだったな、行こうか、サーニャ」
サーニャ「うん」
このようにして時間が過ぎていく・・・・
そして、食堂にはいつの間にかエーリカと俺だけになっていた
そして・・・・
ゴロゴロゴロ ピシャーン
雨が雷へ変わった。そして、電気が消えた
573 :
盗撮癖な俺:2010/11/27(土) 00:05:02.15 ID:oiPMbgjP0
俺「!?停電か?」
「エーリカ、大丈夫か?」
返事がない
俺「おい!エーリカ!大じょうぶ・・・・って、えっ!」
エーリカが俺に抱きついてきた
俺「お、おい!エーリカ・・・・」
エーリカ「ね、ねぇ・・・・俺・・・・一緒に居て?」
少し震えた声でエーリカは話す
俺「お、おう・・・・・」
しばらくの沈黙が流れる。そして・・・
エーリカ「停電しちゃったし、寝ようか・・・・」
俺「そうだな・・・・・」
エーリカ「今日だけ、今日だけでいいから一緒に寝てくれる?」
暗さにも慣れてきて、エーリカの顔が見える。すこし、目が潤んでいるようだ
574 :
マーチ:2010/11/27(土) 00:05:04.34 ID:A197zyhW0
支援
3時くらいに起きてたらドミジェン物の続きを投下する。
盗撮とマーチに挟まれるとかどんな公開死刑だよ……公開死刑されてもおかしくないもの投下してるけどさ
支援ぬ
577 :
盗撮癖な俺 支援ありがとう:2010/11/27(土) 00:09:01.69 ID:oiPMbgjP0
俺「か、雷が怖いんだろ?」
エーリカ「うん・・・・」
俺「なら、しかたがないな・・・・」
俺とエーリカは俺の部屋に向かった
そして、同じベットに入る
エーリカ「暖かいね」
俺「そうだな」
その間にも雷は鳴り続ける
その度にエーリカは強く俺の手を握ってくる
俺「怖いか?」
エーリカ「うん・・・・」
俺「もっと、こっち寄ってきてもいいぞ」
そして俺はエーリカを抱きしめる
エーリカ「ありがと、俺」
俺「おう・・・」
雨と雷の音を聞き、エーリカを抱きしめながら、いつのまにか深い眠りにはいっていった・・・・
578 :
盗撮癖な俺 :2010/11/27(土) 00:14:04.35 ID:oiPMbgjP0
チュン チュン
俺「ん、朝か・・・・」
スー スー スー
エーリカが気持ちよさそうに寝息を立てている
俺「ははっ、かわいいな」
俺は指でエーリカの頬をプニッと押した
エーリカ「う、うぅん・・・・俺?」
俺「起きたか、おはよう」
エーリカ「・・・・おはよう・・・・」
エーリカは眠そうに目をこする
俺「さて、朝飯でも食いに行くか!」
エーリカ「うん・・・・」
俺は立ち上がろうとする。だが・・・・・
男なら一度は経験したことはあるだろう・・・
朝ビンビンだった・・・・・
慌てて座り直す
VOBで超高速戦闘機動支援
…ロボオタな俺、書いてみるか…?
|┃≡
|┃  ̄`ヽ
ガラッ.|┃(ィハ从)i、
.______|┃´・ω・ノ゙`
| と l,)
______.|┃ノーJ_
581 :
盗撮癖な俺 :2010/11/27(土) 00:18:48.85 ID:oiPMbgjP0
エーリカ「俺?どうしたの?」
俺「な、何でもないぞ////」
なぜか恥ずかしかった
エーリカ「おなか押さえて、何でもないってことはないでしょ?お腹痛いの?」
俺「いや、い、痛くない!痛くないぞ」
エーリカ「い〜や、痛いんだな!きっとそうだ!」
そう言うと、エーリカは俺の手を払いのけた
エーリカ「あっ・・・・・」
俺「・・・・・・」
バレた。どうしよう?
__ ,r──、 r-、
r==ミ./\_>─-、\_,.r--<⌒ ̄\ ̄\\
/⌒ゝ=k' ̄`ーt~\ ヽ" ヽヽ. ヽ-、\ \ V )
|::::::::| }::::::\__ヽ`ヒ=レーK┬:l ̄L /
l:::::f t <⌒ .lヽ、:::ト‐-‐ト-、_Or'"!;;;レ-'フフフ
/`>、ゝ !! ゙、 _,.r::::.`ー---======ニ-‐''"レ'
/ / `ーフ‐"::::::::::゚:::.. " " 、_リ |、
rっ")`ヽ、/:::ノ ノ::::>:::::::::::::.. __,.,.r-ー‐フ◎し'' \_
ん'ノ`ー-(:::: ヽ<ノノ\:::::::::::.".. ノイニ--<、\\,イ、、ヽ、
{ /{ /:::ヽ/⌒\::::`ゝ=x-<>'─'''⌒"| ´ trr、U __〉
゙、f へへ,r、ヘ r''⌒ヽ-、__r''⌒ヽ,、_ri ,r(" `--(_ン
Y_//`ー->((/"⌒ヽニニ(○) :| | / ゙}__
(/ヘヘ//゙、("⌒`t::::. | ノ ::| ` /  ̄`>、
\_,ン-4、___,.>、,.r'"⌒`ヽ‐' ::::| /ー‐--、//
`ー-‐ム-‐‐'"_( \-‐ト、_/\:::::::::::V)
// |`ー--〉 ,.r-ー-、-──、 \::::::::}f
/ | /ー--/〈_゙、/ /"⌒`、゙r-‐''" \:::}|
/ |/-、_/"r-、{::.{(llllll)ノノ:::... /`Y ゙l_r-、
/ // // ゙! `ゞニ==彡:::::..... { 〉// /、
.∧ _// く_ < ゙!:::://::::::::::::::...... >'::::〉 ̄A \
f `、_ノ レ__ 7ヾ=、、__゙!/ /\_:::::::::....... |;;r''"フ{" \ /|
{ ゙! /  ̄l |_ヾー、,/\_ `ー─--‐''--‐'" \_レ'
|:. /l`ー、_ / リ `ー-------ー一'''"
|::..../:/ ̄/|::::`ー-、/ /
〉、/:::| ! |::::::::::::::゙!__,ィ /| /| (⌒` /| /|
/`ー!/─/__L-、:::::::r ノ / .|/ | 、 ̄)  ̄ |/ 7
゙! ̄/─ /、_/ `ー' / /  ̄
゙! ./ | |`ー、__,.r-'" /-、 ,ー-、 /| /|
レ / / __,.r-'" / 〉 / l / | / |
| ̄ ̄l,_/ ̄ /_ノ ヽ_ノ / |/ |
583 :
盗撮癖な俺 :2010/11/27(土) 00:21:16.21 ID:oiPMbgjP0
エーリカ「・・・・・/////」
俺「・・・・・・////////」
気まずい。見たほうも気まずい。見られたほうも気まずい
エーリカ「・・・・大丈夫だね・・・・//////」
俺「//////////////////////////」
恥ずかしくて死ぬ!!恥ずかしーーーーーーーーーーーーーっ!!
こうして、いままでの俺の人生で一番恥ずかしい出来事があった後、朝食をとりに食堂へ向かった
今日はここまでです
支援してくれた人ありがとうございました
じゃ、また今度
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:23:05.72 ID:+pC9kUD+0
今日はいっぱいそうだから無職俺の投下は朝に変更するよ!
あとつなぎな私中尉をwikiに載せたけど、見にくくて死にそう!
私中尉はいつでもネタやSSとかでも使ってくれても全然かまわないです
痛くない支援
いまだにショタの続きを待ってる俺がいる
盗撮乙
ドム貼るなwwww
盗撮乙ー
とりあえずドムはUCに帰れw
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:27:34.21 ID:7FvPaCXk0
乙ー
wikiって誰でも編集して良いんだっけ?
良いなら1スレ目から全ssをサルベージして載せようかと思ってたんだが
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:29:06.92 ID:UYKZRgtZ0
>>588 というか携帯で書き溜めて投下した人はwikiに乗せられないから
出来る人がやってくれたほうがありがたい。
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:29:38.80 ID:+pC9kUD+0
>>588 だれでもいいはず
サルベしてくれるならぜひしてほしいな
見忘れてるのもあるし・・・
おつ〜
1時前だけど そろそろ投下開始しちゃう
MADAKA
593 :
隠し子:2010/11/27(土) 00:39:14.34 ID:jAtMiiLm0
警告-Warning-
このSSはリーネちゃんが酷い事をされちゃうお話です
リーネちゃんがあんなことやこんな事をされちゃうのが嫌な人はマーチの人が来る3時まで別スレを見ていてね!
あらすじ
なんか俺ってビショップ家の隠し子らしい
母さんがビショップ家に見殺しにされた、ゆるせねぇ!
そういえば501ってビショップ家の人間がいたよね、代わりにそいつで恨みを晴らしちゃおう
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:39:45.11 ID:7FvPaCXk0
>>598-
>>599 それじゃちょいっとサルベしてくる
595 :
隠し子:2010/11/27(土) 00:40:52.58 ID:jAtMiiLm0
移動前
>>762から
俺「はっはっはっはっ……そろそろ基地か」
俺の朝は早い
美緒「俺少尉か。こんな朝早くからランニングとは見上げた心がけだな」
俺「坂本少佐おはようございます。朝のランニングは日課なんですよ」
美緒「はっはっはっ。宮藤やリーネにも見習わせないとな」
俺「そんな、俺は弱いですからこの位しておかないと」
美緒「はっはっはっ、私はここで素振りをしてから帰るのでな、また午前中の訓練で会おう」
俺「それでは」
日課か……軍に入ってからもどんな時だろうと朝は早く目が覚めてしまってやることも無いし、すぐ寝つける訳でもないので毎日走ることにしていた
隠し子には期待してるぜ
エロとかじゃなくて展開的に
597 :
隠し子:2010/11/27(土) 00:41:36.84 ID:jAtMiiLm0
俺「眠……」
つれー 昨日実質2時間しか寝てないからつれーわー
俺「とりあえず走りながらこれからの事でも考えるか……」
あー、何も思いつかない。とりあえず暫くは新しい玩具で楽しめばいいや
俺「もう戻って寝よう……後2、3時間位は寝れるかなー」
起きたけど眠いものは眠い。今日は眠気と疲れで二度寝できるだろう
リーネちゃんはぁはぁ
サルベありがてぇ。
…修正したい箇所たくさん……。
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:44:23.79 ID:uJWzy9080
ミサワェ
600 :
隠し子:2010/11/27(土) 00:44:55.68 ID:jAtMiiLm0
リーネ「ふわぁぁ……ここは。あっ、そうだ昨日……」
リーネ「私汚されちゃったんだ……ううっ……ぐすっ……」
ガチャッ
リーネ「!?」
俺「ふぁ〜……Zzz」
バタッ
リーネ「びっくりした……」
俺「Zzz……」
リーネ「私も部屋に戻らなきゃ」
俺「Zzz……うーん……」
これならすぐ寝れそうだ。とりあえず身近な物に取りあえず布団に抱き着いてっと、柔らかい……布団ってこんなにやわらかかったっけ?まぁいいや
リーネ「どうしよう、動けなくなっちゃった……」
地味にミサワネタ入れてんじゃねえw
602 :
隠し子:2010/11/27(土) 00:47:11.46 ID:jAtMiiLm0
俺「……母さん……いかないで……一人にしないで……」
これは夢か。母さんはもう死んだはずだし。でも夢でもいいや、また母さんに会えたんだ、でも母さんどこへ行くんだ
リーネ「俺さん……うなされて泣いてる……?」
俺「うーん……」
リーネ「俺さん……大丈夫ですよ……」
そういえば昔から怖い夢とか見た時なんかは母さんが抱きしめてくれたっけ?でももう母さんは居ないはずだし。ならこれは誰だろう……誰でもいいや、どうせ夢の中だ
俺「Zzz……」
603 :
隠し子:2010/11/27(土) 00:51:04.98 ID:jAtMiiLm0
朝食も最高だった。あの納豆?とかいう食べ物、あれは最高だったなー
一部を除いてみんなくれたけど、あんなうまい物を食べないなんてもったいない
まるで人じゃないような目で見られてたけど、なんでだよ……
特にそれ以外は何事もなくほどなくして訓練へと駆り出されたわけで
〜訓練中〜
美緒「リーネどうした、動きが鈍いぞ」
リーネ「すみません、坂本少佐……」
美緒「体調でも悪いのか?ネウロイが襲撃してくるときに体調が悪いのでは困るからな、今日はここまでにしておくか」
リーネ「すみません……」
美緒「俺、リーネを医務室まで連れて行ってやってくれ」
俺「了解しました、さあ行きましょうリネット曹長」
リーネ「はい……」
604 :
隠し子:2010/11/27(土) 00:53:44.18 ID:jAtMiiLm0
〜廊下〜
俺「……」
リーネ「……あの」
喋りかけてくるなって何度もいってるのに
俺「……」
リーネ「待ってください……」
無視してみるか
俺「……」
リーネ「ま、待ってください!」
俺「……」
リーネ「待って!」
俺「何?人の背中に胸押し当てて誘ってるの?」
リーネ「ち、違います。俺さんが待ってくれないから……」
俺「へぇ、俺に口答えするんだ」
リーネ「ごめんなさい……そんなつもりじゃなくて」
もっさん…あんたリーネと俺はあまり近づけないようにしようとか言うてたやんか…
亀だがサルベとか俺の黒歴史が発掘されちまうじゃねえか
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 00:57:24.34 ID:UYKZRgtZ0
>>605 ミーナとリーネと相談してとりあえず様子見になったはず。
608 :
隠し子:2010/11/27(土) 00:57:42.13 ID:jAtMiiLm0
ミーナ「俺少尉、リーネさん、丁度いいところにいたわ」
俺「どうしました?ミーナ中佐」
ミーナ「少しリーネさんに用事があって、お邪魔だったかしら?」
俺「いえ、全然。一応医務室まで連れて行く途中だったので、ミーナ中佐あとはよろしくお願いします」
邪魔がよく入るな……やっぱり最初にビショップ家への敵意を見せるんじゃなかった。マークされてるな……
ミーナ「リーネさん、大丈夫だったかしら?」
リーネ「はい、大丈夫です」
ミーナ「よかった。リーネさん、俺少尉と2人きりの時は気を付けるのよ」
リーネ「はい、それで用はなんでしょうか」
ミーナ「俺少尉の事で少し。やはり彼はあなたのお父さんとリーネさんのお母さんとは別の女性の間に生まれた子で間違いないみたいだったの」
リーネ「それじゃぁ、俺さんは私のお兄ちゃん……?」
609 :
隠し子:2010/11/27(土) 01:00:45.80 ID:jAtMiiLm0
ミーナ「そうなるわね。後、俺少尉がビショップ家に相当恨みを持っている事も知っているかしら」
リーネ「私の父のせいです」
ミーナ「何か知っているの?」
リーネ「はい、少しだけ。昨日俺さんから聞きました」
ミーナ「そう、なら尚更気を付けるのよ。また何か詳しい事わかったらその都度お願いね。後何かあったらすぐに言って頂戴」
リーネ「……はい、わかりました」
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:05:50.06 ID:9GNdfsDfO
やっと晩御飯が食べられる
リーネちゃんをおかずに支援
ミーナさんおせえよww
612 :
隠し子:2010/11/27(土) 01:07:42.59 ID:jAtMiiLm0
〜夜・自室〜
俺「うーん、どうみても本物だよな」
俺はベッドに寝転がりながら母から残された手紙を何度も眺めていた。
本当に母の字なのか。書いてある事についての意味。
何度も読み直し、見直したが1通は母からの物に間違いはなかった。
もう1通も封蝋に使われていた紋から多分本物だろう。その確認も念のためにリーネにでもさせよう
俺「俺はどうすればいいんだよ……母さん」
母はあの男を死の直前まで恨んじゃいなかった。
あの男も俺たち親子を必死に探していたらしかった。
今俺のしていることは完全に逆恨みだ。関係ない子を巻き込んで
でも、仕方がない。そうでもしないと俺の気が済まない
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:09:35.01 ID:uJWzy9080
何かスレの中で自分の俺の名前が出てると嬉しいな
なんかやる気出てきた
614 :
隠し子:2010/11/27(土) 01:10:16.99 ID:jAtMiiLm0
コンコン
俺「開いてるよ」
ガチャ・バタン
リーネ「……」
俺「へぇ。ちゃんと来たんだ」
てっきり俺をひっ捕らえに来たのかと思ったが違ったようだ
俺「てっきり昼間ミーナ中佐にチクったかと思ったよ」
リーネ「そ、そんなことしません……」
俺「チクっちまえば楽になれたのにな、なんでチクらなかったんだよ?」
リーネ「……わかりません」
俺「まぁいいや、そんなところで突っ立ってないでこっちへ来て座れよ」
リーネ「……はい」
ミーナ中佐の入れ知恵か……?
615 :
隠し子:2010/11/27(土) 01:13:29.94 ID:jAtMiiLm0
俺「へぇ、やけに素直だね。素直に従えば何もされないと思ってる?」
リーネ「……もう酷い事はしないでください。ミーナ中佐にも昨日の事は言いませんから」
俺「別に言えばいいよ?俺は少しでもあの男に復讐ができればよかったんだ。俺みたいな奴がビショップ家相手に大がかりなことをできるわけないだろう?」
リーネ「そんな……」
俺「この封蝋の印ってビショップ家ので間違いない?」
リーネ「はい、間違いないです」
あの手紙は本当に本物だったか
俺「そ、ならいいや。少しは復讐できたみたいだし。チクられる前にもう1回位このかわいい顔が苦痛にゆがむのを拝ませてもらうよ」
リーネ「嫌……やめてお兄ちゃん……」
俺「お兄ちゃんだと……そんな風に呼ぶな!俺の家族は母さん1人だけだ!」
例え手紙の事が本当で目の前で組み伏してる少女が妹であろうと関係ない。俺の家族は母さん1人だけだ
616 :
隠し子:2010/11/27(土) 01:27:30.98 ID:jAtMiiLm0
俺「お前には悪いけど、やっぱりあの男の代わりになってもらうよ」
リーネ「?」
俺「母さんと同じ境遇を味あわせてやる……」
逆恨みだっていい。直接あの男に復讐できなくたっていい。もうビショップと名の付く相手なら誰だっていい
リーネ「えっ?俺さん何をいっているの……?」
俺「明日チクられるとして昨日と今日で2回か……ダメだろうな。ま、当たればラッキーか」
リーネ「何を……」
俺「何を?簡単な事だよ。お前に母さんと少しでも同じ境遇を体験して貰おうと思ってね。
男に無理やり犯されて、孕まされて、両親にも疎まれて、親子だけで必至に生きる生活。
どこまでお前は体験できるかな?」
リーネ「……嫌…嫌ぁ……止めてよお兄ちゃん…お兄ちゃん助けて……」
俺「だからそう呼ぶなと言っただろうが!泣いたって叫んだって無駄だ!」
くそっ……
2話前半終了。ここまで
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:32:38.45 ID:QUfcWItz0
>>585 すまねぇ、時間がとれない上に書溜めあと五割ぐらいなんだ
もうちょっと待ってて
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:36:13.05 ID:EhwfO0hBI
またこの俺はい〜いかんじに歪んでますな
こういう雰囲気も嫌いじゃないぜ
乙でした
早くこんな展開抜け出していちゃいちゃ書きたいよ!
>>619もともとは良い子なんです。多分
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:39:10.16 ID:tiRq01rm0
リーネちゃんが溢れる優しさで矯正してくれると期待
乙!
623 :
マーチ:2010/11/27(土) 01:43:18.95 ID:A197zyhW0
乙乙
これから彼がどうデレるのか期待。
3時といったけどだれもいないし早めに投下はじめようとおもいます。
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:45:01.76 ID:tiRq01rm0
よし来た
お前さん毎回楽しみにしてるぜ
今回はどれかな?
前々スレ俺「ストライクウィッチーズであります」
>>58スレのつづき
前回のあらすじ
アフリカに着いた整備の俺たち4が機体の整備と補給を終え、
ちょっとした漫才をこなして街に繰り出そうとしていたころ、
前線では不死身の俺たちと『アフリカ』のウィッチがピンチにおちいっていた。
救援要請を受けてトブルクの航空隊が出撃しようとするが事故を起こしてしまう。
援軍は絶望的かと思われたそのとき、
ドミニカの一言で整備の俺たちが援軍としていくことに決めたのだった。
そしてドミニカたちが救援に間に合ったところから物語は再開する。
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:45:15.72 ID:QUfcWItz0
隠し子さん乙
マーチさん行っちゃってくださいな
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:46:57.71 ID:tiRq01rm0
大将ktkr
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:48:50.25 ID:A197zyhW0
〜前線〜
予想外の新たな味方を得て、空は完全に人類側のものとなった。
しかし制空権を押さえても、
いまだ地上には大量の敵がいて、地上の部隊を苦しめている。
この状況を打開できる可能性のあるのは真美の40mmだが、
いままでの戦闘で持ってきた弾のほとんどを使い果たしている。
ケイ「なにか手はないかしら……」
口に手をあてて頭を悩ませる圭子。その彼女にドミニカが応える。
ドミニカ「ああ、それなら大丈夫だ。私たちの仲間が何とかするらしい。」
マルセイユ「? 地上攻撃魔女も連れてきたのか?」
ドミニカ「さぁ?私にもわからない。まぁ見れば分かるだろう、彼らが来た。」
そこで言葉を止めてドミニカは視線を別のところに向ける。
その視線を追ってみると、
向こうから一機の飛行機が真っ直ぐこちらに向かってきているのが見えた。
ケイ「あれは……輸送機?」
やってきたのがなんの変哲もないような輸送機だったことに拍子抜けするアフリカ勢。
ドミニカ「ふたりとも、約束通り制空権は確保したよ。それで、下は任せてもいいんだろう?」
整備「お見事です。ええ、あとはこっちに任せてください。
……といいたいんですが……なぁ友、これほんとに大丈夫なのか?」
友「問題な〜し、ちゃんと上手く行くって!」
整備「その言葉になんど泣かされたか……わかった、信じるからな。行くぞ!」
気合を入れなおして彼は操縦幹を倒して機体を左へ傾けると、
ラダーペダルをおもいっきり蹴って機体の姿勢を保つ。
すると傾いた側のハッチが開き、中から機関銃のようなものが飛び出す。
友「エーシーワンサーティーアバーーーーブ!!!!!」
友がいつものようによく分からないノリで叫びながら機関砲のトリガーを引くと、
機関砲の砲身から連続して砲弾が飛び出した。
マーチのSSに出てくるあいつがもう ___
こいつにしか見えないんだ //l
√7/`、
/_/ |-、/| 「| , - 、_ ____
rニi//'--r-┴「r‐´`‐rー,---r'´ ̄ ̄ ::/
//::∠___/__/ト ー、Or' /__,l"""" ,イ
//::/ ψ |"  ̄ ̄ ̄ ̄09 ::|l liii _, イ::|
//`/ゝ、____|___,--―--、_____llト、__イ |::|
/"/`i/___, -┴,-、八 ,-‐-、 (=) ::| | l|r-ri´ヽ
/"`O)/ヲl〕 人 ::〕,ゝ‐‐',---、`'‐┬‐'ト'、 l|⌒i'トi l:)
. / ::/`iニヲ'ー'-ニ',__,ゝ'/ ̄ ̄ ▽  ̄ ̄ ̄`i| _|___| `iノ
/-、::/ 〉--、/ ̄| ̄`、_,--‐、∧ |__ト、::|
/-、::/ 〈 ::|| [iii] :::|l_ノ、 lト,ノ
/ :/ >、 ::::|| __, -i´ 7ノノ
/" ::/ 〈_ `ー-‐i´`ー‐‐i"´ ::|  ̄
/" 、/ / `'、,√ハ _| __;:|
/ ::/7 λ_/∨ |__ノ | 〉l´ `i´〕
〈 ◯ )/‐'′ /i___/ ̄'、i_λ 〉l| |l '、
`'ー ´ / / / ̄ ̄ | | `'r-i´ `ヽ,
7'ー、∠_ ゛ i| | |_|| ヾ ::ヽ,
/`'ー/-- ヽ, il|:::::....| l|__|__ ::::〉::::...
/ー-、∠___,ヽ、 ::::ノ::::....|_/ |__|_`ヽ、_;;ノ::::..
/ /i _, -―‐ヽ-':::::::.... |`、._| |__,ノ|:::::::.::::.......
`'ー-' " ̄::::::::::::::::::::........ \_| |__,ノ:::::::::::::....:....
`ー´::::::::::::::::::::........
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 01:56:17.56 ID:tiRq01rm0
AC-130ちげぇwww
理論上はカタリナでも105mm野砲と40mm機関砲積めば作れるけど
ドドドドオオォォン!!!
打ち出された砲弾は地面に着弾すると爆発し、
着弾地点の周りのネウロイを根こそぎ吹っ飛ばしていく。
ちなみにこの砲弾はただの砲弾ではない。
炸薬には聖油と呼ばれる魔法力を持った特殊な油を染み込ませて乾燥させたもの用い、
弾殻に用いられたヒヒイロカネが爆発の際にその魔力を受けて
強力な刃となって当たりに吹き荒れるのだ、
この刃はネウロイの装甲も軽く引き裂くことができるので
今みたいなことが可能となっているのである。
アビゲイル「す、すごい……」
マリリン「独立記念日の花火よりも迫力あるかも……」
パトリシア「ほんと、ど派手よね。うち(リベリオン)の軍らしいっちゃらしいけど。」
空爆による圧倒的な破壊力を目の当たりにして地上のウィッチたちは呆然となってしまう。
しばらくして爆撃が止み舞い上がった砂煙が落ち着いたころには、
周りにあれだけいたネウロイの姿はほとんど無くなった。
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:01:25.90 ID:lRGagTHY0
支援
今日スフィ魔女1、2が届いたよー!!
こいつぁ故郷の嫁さん売ってでも買う価値あるぜ!
なあモンティ!
支援支援
明日の夜には2部の1話投下できそう
おもったより長くなりそうだ……
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:02:26.46 ID:tiRq01rm0
>>633 そろそろ三巻が出て欲しいな
以前鈴木さんがドイツ旅行中に重要な話を書いたらしいし
「えっと……勝った……の?」
誰かがそう呟き、それが伝播してあたりに安堵感がながれようとしていた。
しかし、ピンチはまだ終わっていなかった。
ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
突如地面が大きく揺れ始める。
マイルズ「な、なにこれ、地震!?」
古子「ちょっと違うような……!
ま、マイルズさん!したから何か来ます!!」
彼女がそう呟いたと同時に大量の砂漠の砂が持ち上がると、地下から巨大な物体が姿を現した。
『PGYAAAAAAAAAA!!!!!!!!!』
マイルズ「うわぁ……ちょ、超大型陸戦ネウロイ……」
古子「お、オオモノですね……」
地下から現れたネウロイは今までの陸戦型のゆうに三倍以上は大きさがあり、
その大きさが少女たちに絶望感を与える。
しかもそのネウロイはただ大きいだけではなかった。
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:05:18.83 ID:tiRq01rm0
>PGYAAAAAAAAAA!!!!!!!!!
俺の脳内で巨大なm9(^Д^)がせり上がってきた
638 :
う〜んwアニメのネウロイの泣き声はどう表したものか:2010/11/27(土) 02:06:43.65 ID:A197zyhW0
マティルダ「む、あれを見ろ!」
マティルダが異変に気づいて指差した先では、
先ほどまで戦っていた陸戦型のネウロイが巨大ネウロイの外殻からにじみ出るように現れた。
それだけでなく、空戦型も出現しはじめる。
ケイ「なるほど、こいつが全ての元凶ってことか、
こんな能力があるならいくら倒しても次が出てくるわけね。
と、いうことは……」
マイルズ「コイツを倒せば今度こそ終わりってことね。
みんな、聞こえたわね?全車、残りの弾を全てあのデカブツに叩き込みなさい!」
『ヤー!!』
マイルズ「それと上空の輸送機、そっちは大丈夫?支援は可能かしら?」
整備「ああ、問題ないが残弾が残り少ない、やれてあと一回が限界だ。」
先の砲弾の唯一の欠点がこの弾数の少なさである。
しかしコストがかかる上に全て整備の手作りとあってはしかたないかもしれない
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:06:53.11 ID:lRGagTHY0
640 :
3巻でるの12月か……楽しみな分なんか怖いw:2010/11/27(土) 02:12:06.23 ID:A197zyhW0
整備「そういうわけで、支援要請のタイミングを間違えないでくれよ?」
マイルズ「上等!」
これで最後と全員が勇気を振り絞って攻勢をかける。
各ウィッチは持てる全ての砲弾を叩き込んでネウロイの外郭を削り、
弾がつきた物は他の者の防御に全力を注いだ。
対して巨大ネウロイも負けじととビームを吐き出し、
護衛の全力を投入して地上部隊を牽制する、
それと同時に制空権も取り返そうと試みる、が、これはマルセイユたちに阻まれた。
シャーロット「魔導徹甲弾、ラスト一発、お願い当たって!」
ウィッチたちのほとんどが弾を打ち切ってしまったころ、
シャーロットの願いをのせた最後の88mm魔導徹甲弾がティーガーから発射され、
ネウロイの胴体ど真ん中に炸裂する。
ライーサ「硬ッ!まだ生きてる!」
これだけの攻撃を受けてもまだネウロイは倒れない、
だが意味がなかったわけではない。
度重なるダメージでひび割れた外郭の隙間から赤黒い光が漏れだした。
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:17:05.04 ID:A197zyhW0
不死身「! あの下にコアが・・・よし。」
その光景をみていた不死身の少年は覚悟を決めると超大型ネウロイに肉薄する。
彼を踏み潰そうとする足を避け、その足を駆け上がり、体中のバネを使って
全力で跳躍すると、光の漏れていた箇所に飛び乗って、ハンマーを振りかぶる。
不死身「だぁあああ!!!」
足をしっかりと踏み込み腰を捻って全力でハンマーを振り抜いた。
ガッッシャャャアアアン!!!
振り抜かれたハンマーはヒビのはいった外郭を根こそぎ吹き飛ばし、
その向こうにあるコアを剥き出しにさせた。
それとほぼ同時に調度よくケティが巨大ネウロイへの爆撃進路に入ってくる。
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:18:45.06 ID:tiRq01rm0
リクエスティンエアサポート!
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:22:32.72 ID:A197zyhW0
マイルズ「今よ、やっちゃって!」
古子「いぃ!?」
P.ガールズ『マ、マイルズ小佐の鬼〜!?』
仲間を誤爆する危険を無視した彼女の指示にその場の全員が戦慄し、
慌ててみんなが巻き込まれないようにその場から全力で脱出していく。
不死身『えっ!?ちょっ、ま!?』
取り残された少年が慌てて飛び降りようとするが、
今から逃げるのはどう考えても間に合わない。
不死身「こ、今度こそ死ぬかも・・・」
マルセイユ「おっと、そうはさせない!」
諦めて十字を切った少年の体をマルセイユがすり抜けながらかっさらうと。
間一髪で安全圏まで離脱する。
そして友の操る機関砲の照準器がコアを捉えた。
友「GAME OVER!!」
ドドドドオオォォオオンンン!!!!
再び降り注いだ爆撃は、巨大ネウロイのコアを粉々に吹き飛ばし、
今度こそ地上から根こそぎ敵を殲滅したのだった。
死んでもよかったのに・・・
ガチで・・・
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:24:35.12 ID:tiRq01rm0
なんというデンジャークローズ
646 :
不死身が死んじゃったら未来が変わっちゃうw:2010/11/27(土) 02:27:26.44 ID:A197zyhW0
〜???〜
前線で戦闘が終結してからしばらくした頃、
ある部屋で1人の男が机に腰掛けながら電話をかけていた。
?「ええ、今回は失敗です。
例のウィッチの空陸共同部隊(エアランドバトルユニット)を仕留めそこないました。
ご期待にそえなくてもうしわけありません同志。」
自分が行った策謀がはまらず男は心底残念そうだった。
電話の相手「せっかく基地の航空機に細工して滑走路を潰してやったのに
あんな援軍が現れるとは正直予想外だったな。
まぁ、今回は運が悪かったとしかいい様がなかろう。
次に成功すればいいのだよ、同志。」
電話の相手の声は終始穏やかなままで、それがどこか不気味な印象をあたえる。
?「はい、そう言ってもらえると助かります。
しかしもうこれで例のスフィンクス作戦発動までに
あのウィッチたちを殲滅することは時間と戦力的に間に合いません。
ですからつきましてはプランBを発動させたいと思います。」
電話の相手「プランB?そんなものを用意してたのか。
相変わらず優秀だな君は……で何をするつもりだね?」
?「はい、ウィッチ全員を始末することは先ほど言った通り無理ですが、
その要を消すことはまだ可能です。」
さすが不死身や
変わっちまえ!マルセイユが孕む未来なんて俺たちにはいらねえ!
よしプランBで行こう
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:29:55.19 ID:uJWzy9080
あぁ?んなもんねえよ
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:30:10.25 ID:tiRq01rm0
>>648 おいおい、ここは妄想SSだぜ
そりゃぁ野暮ってもんだ
文句がるなら自分で書きな
>>649 で、プラン
もう逃げるのはやめだ。
ゴッドイーターに逃げるのはやめだ!
続きを書くぞうおらああ!
電話の相手「要……なるほど、アフリカの星か。」
?「はい、彼女にはここで消えてもらいます。
すでに彼女のユニットに細工は終了し、
あとは暴食(グラトニー)が上手くやってくれるのを期待するばかりです。」
電話の相手「ふふふ、暴食(グラトニー)……あの悪食の悪魔をぶつけるか、
我々も奴の扱いに手を焼いていたからな、始末にはちょうどいいだろう。
ではな同志、うまくやれよ。」
?「はい、もちろんですとも、そう全ては……」
『黒き神の御心のままに』
まあ15歳でセクロスして孕むとか
スイーツ臭全開の小説でもそうそうやらん展開だったからな
倫理的な点も含めてこのくらいのバッシングはマーチも覚悟してるだろ
Wiki荒らされてないだけマシだと思った方がいい
656 :
ここからはほのぼのモード:2010/11/27(土) 02:37:46.89 ID:A197zyhW0
あんだけ好き勝手書いたからには覚悟はしてるつもりです。
むしろどんな内容であれ、レスしてもらえるのは有りがたいです
〜オアシス マルセイユのテント〜
マルセイユ「とゆ〜わけで、今日の勝利にカンパ〜イ!」
全員『カンパ〜イ!!』
あの戦闘のあと、オアシスまで帰ってきた統合戦闘団『アフリカ』のウィッチたちは、
水辺で汗を流し、身なりを整えた後、この食堂で戦勝パーティーを開いていた。
彼女らを窮地から救ったドミニカたちもこのパーティーに呼ばれている。
男性陣『カンパイ』
そんな食堂の片隅で、
このパーティーに参加した数少ない男性陣がひっそりと杯を交わしていた。
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:39:21.49 ID:lRGagTHY0
これは愛のあるバッシングだから気にしなくてもいいんじゃね
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:41:10.01 ID:A197zyhW0
不死身「今日は危ないところを助けていただいて、本当にありがとうございました。」
頭を下げて律儀にお礼を言う少年。
そんな彼にたいして友が胸を張って威張りながら応える。
友「おうおう存分に感謝しろ、そして崇めろ、奉れ!」
ドベシッ!
ふざける友の頭に空手チョップが炸裂する。
整備「このアホが……気にしなくていいよ、困ったときはお互い様だ。」
不死身「ありがとうございます。そうだ自己紹介が遅れました。
僕の名前は『俺』って言います。よろしく。」
整備「おや奇遇だな、俺の名前も『俺』っていうんだ。」
不死身「えっ!そうなんですか!?偶然ってあるんですねぇ〜」
偶然の一致に彼は嬉しくなった。
本気で憎んでるんだったら串通してWiki消すくらいはやるだろうからな
まーでも正直言うとあれは俺もかなり腸煮えくり返った、同人誌愛読してただけになおさら
原作の設定とうまく繋がってたからまだ読めたけどそうでなかったら俺がブチ切れてたかもしれん
オナニーSS相手にそんな気持ちになったのは生まれて初めてだった
整備「そうだな、ああ、そこで頭抱えて悶えてる馬鹿は友って言う。」
友「よ、よろしくな〜いてて。」
不死身「はい、よろしくお願いします。」
整備「一応こいつは俺の親友だ、不本意ながらな。
ああ、そうだ、同じ名前ということもあるし、折角だからこれをあげるよ。」
そういって彼はポケットから拳大の大きさの塊を取り出すと、少年に手渡した。
不死身「これは?」
整備「今日の空爆に使ったものと同じ原理で作った手榴弾さ。
こいつならネウロイの外殻も簡単に引き裂けるし、
コアに当てれば大ダメージってやつだ。」
不死身「へぇ〜すごいなぁ。ありがとうございます!」
整備「どういたしまして。だが威力が強い分取り扱いには気をつけてくれよ。」
そんな感じで歓談していた彼らの元にマルセイユがジョッキを片手に近づいてきた。
マル「こ〜ら俺(不死身の方)、こんなところでなにしてるんだ。」
ほろ酔い状態の彼女はそういうと、不死身の背後から覆いかぶさった。
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:47:52.49 ID:tiRq01rm0
なんつーかおまんらスゲェな・・・
俺も最初は唖然としたがアレはアレでアリかな、と
多分脳内で主人公をランデル伍長に変換してるからかもしらんが
>>661 なんというおま俺
ついでに大魔神も伍長に変換してた
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:50:22.86 ID:EoNsq1xq0
わお、俺ガイル
良くも悪くも衝撃でかかったからなぁ
吊り橋効果あったにしたっていきなり股開くかよフツーw処女確認するのにちんこぶちこむってジャンヌダルクじゃねーんだからよw
俺らのティナをビッチにしやがって・・・みたいな気持ちは今でもあるかな
そこに無理がなかったらここまでたたかれることはなかったかもしれんね
不死身「わぷっ!?マ、マルセイユさん!?」
マルセイユ「そ〜だぞ俺。
命の恩人をほっぽってこんなところで楽しくやってるなんて、私はかなしいな〜」
そういいながら不死身の頬を引っ張る彼女の顔は笑顔である。
不死身「い、いひゃいでふまるへいふさん、
ってまだ始まったばかりなのにどんだけお酒のんだんですか?」
マルセイユ「ん〜そんなに飲んでないぞ?えっと、バーボンだろ、スコッチにラム、そんくらい。」
友「全部アルコール度数高い奴ばっかだなおい。」
あげられた酒の種類に友が突っ込みを入れる。
マルセイユ「そんなんど〜でもいいさ。みんなおいしいって言ってたしな」
整備「ははは……あの、ちょっと待ってください、みんな?」
マルセイユ「? そうだけど?」
それを聞いて整備の顔が青ざめる。
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:53:34.02 ID:uJWzy9080
SSくらい好きに妄想したっていいじゃないかー!支援なんだよ!
あ、でも俺を誰かに脳内変換するって感覚はあるな
確かに不死身と大魔神は伍長のイメージだわ
ちなみに俺の中ではナイトさんは何故かルルーシュ
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:55:34.63 ID:A197zyhW0
整備「あ、あの、もしかしてそのみんなにはうちのふたりも含まれますか?」
マルセイユ「うん。それがどうかしたのか?」
整備「あ、いやなんでもないんですよ……あはは。」
もう手遅れだということに気づいた彼は乾いた笑いをもらした。
そして降りかかるであろう災難から逃げようとする。
整備「あの、俺急用を思い出したんで先にあがらせ「おれさ〜ん」ひぃっ!」
突如名前を呼ばれて彼はびくりとその場で飛び上がる。
声の聞こえたほうに首をゆっくりと向けると顔を赤く染めたジェーンがそこにいて、
酒瓶を片手にふらふらとしている。
ジェーン「あは♪おれさん、こんなところにいたんですか〜さがしましたよ〜?」
妙に艶のある声でジェーンがそういうと、手に持った酒瓶を一気にあおる。
ルルはないwwwルルはそこまでイケメンじゃないwww
設定云々言い出したら、次の話がガンダムになる俺よりはずっと自然でいいと思う……
けどやっぱり孕ませはぐぬぬぬぬぬ
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 02:58:57.73 ID:A197zyhW0
整備「げぇっ!ジェ、ジェーン大尉!」
ジェーン「むっ『げぇっ』とはなんれふか、
おんなのこにむかっていうことじゃないれふよ!」
頬を膨らませながらビシリと指をさして怒るジェーン。
整備「そ、そうですね。ごめんなさい。あの俺用があるからこれで……」
ジェーン「ら〜め、にがしません♪
おれさんはわたしといっしょにおさけをのむんれす〜♪」
彼女は言い訳をして逃げようとする整備の首に手を回すと彼の首もとに顔をうずめる。
ふたりのやり取りを見ていた周りの少女たちから“きゃーっ”と黄色い歓声があがった。
不死身「ほぇ〜///」
マルセイユ「ほほ〜。」
目の前の光景にふたりも興味をもってみていると、
うしろからこっそりとドミニカがその列に加わった。
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:01:26.23 ID:tiRq01rm0
ふむ・・・
大将とベタベタじゃないか
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:03:10.10 ID:A197zyhW0
ドミニカ「どうやら、うまくいったようだな。」
友「あ、姐御、嬢ちゃんをあいつにぶつけたのやっぱり姐御でしたか。」
ドミニカ「ああ、酔っ払ったあの子は手に終えんからな、あいつに任せるのが一番だ。」
友「そっすね。」
その考えに同意する友。
マルセイユ「なぁなぁ、あのふたり、もしかしてそういう関係なのか?」
マルセイユがワクワクと目を輝かせながら友たちに尋ねる。
友「あ〜いや、そうっちゃそうだけど今回のはちがうっすね。」
ドミニカ「ああ、あれはそんなものじゃないな。」
マルセイユ「? どういうこと?」
遠い目をしたふたりに首を傾げるマルセイユ。
友「見れば分かります。ほら始まった。」
ガブッ!!
友がそういうと同時に、
ジェーンはさっきまで顔を埋めていた整備の首筋に思いっきり噛み付きはじめる。
整備「イダダダダダッ!!痛いです。ちょ、噛まないで!」
恋人同士がするような甘嚙みではなく、
本気で肉を食いちぎろうとする噛み方に整備が悲鳴をあげた。
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:03:49.83 ID:tiRq01rm0
どこの長谷川さんだwwww
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:05:48.20 ID:uJWzy9080
長谷川さんwww
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:06:36.90 ID:A197zyhW0
ジェーン「らめれす。おれさんみたいなわるいこにはおしおきなのれす。」
整備「ご、ごめんなさい!謝るから許し、そ、そこは駄目!」
ジェン「あ〜む!!」
ガブゥ!!
整備『ギャーーー!!!』
悲痛な叫び声がテントに木霊する。
マルセイユ「うわぁ、あの子、酒乱だったんだ。」
目の前の光景に衝撃を受けたマルセイユが呟く。
友「ええ、まぁね。嬢ちゃん、普段はチワワなのに、酒が入ると狂犬になるからなぁ。」
不死身「あの、助けないんですか?」
目の前の光景に怯えながらも不死身が友に問う。
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:09:05.98 ID:A197zyhW0
友「あーなったらもうだめだな、嬢ちゃんの気が済むまで噛み続ける。
ほっとけばあいつ以外は無事に済むから大丈夫だよ。それにあいつも喜んでるし。」
だからいいんだよと彼は不死身に説明した。
整備「おい友、変なこと言ってんだ!ちょ、ま、ジェーン大尉、上着を脱がさないで!」
いつの間にか頭から使い魔であるダルメシアンの耳を出現させたジェーンが、
彼の上着をウィッチ特有の怪力で引き裂き、
あらわになったあたらしい目標をみて舌なめずりをした。
ジェーン「おいしそうなおなかれすねぇ……いただきま〜ふ!」
ガブリッ!
整備「むふぉおおおぉぉ!!」
腹を噛まれて身もだえをする整備。
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:10:04.29 ID:UYKZRgtZ0
とりあえずwikiのヒロイン別の奴をいじってみた。
士翼号(芳佳&リーネ√)が今までずっと芳佳の所にしかなかったから
リーネの方にもおいてみたらサーニャが寂しくなった。
その怪力で噛まれたら死ぬんじゃ…
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:13:05.51 ID:tiRq01rm0
678 :
>>675さんどうもすみません:2010/11/27(土) 03:13:22.85 ID:A197zyhW0
友「じゃぁ、あとは若いふたりの邪魔にならないようにあっちで飲みなおしましょう。」
ドミニカ「ああ、そうだな。」
マルセイユ「うん、賛成。」
不死身「い、いいのかなぁ?」
目の前の光景にとりあえず満足した彼らはその場を後にしようとした。
整備「ぐほぉおお!!ちぎれる、ちぎれちゃう!!
ちょ、ほんとに助けて!!」
友&ドミ『うん、それ無理。』
声をそろえてふたりはそう言った。
チーン(-人-)
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:14:28.26 ID:A197zyhW0
整備「昼間の仕返しか!?仕返しなんだろ!」
友「……知らないなぁ?」
整備「くそ、ああもう、ノゾミガタタレター!!」
誰も助けてくれない現実に彼が叫ぶ。
しかし、尻尾をブンブンと振って喜ぶ金髪の狂犬はそんなことはおかまいなしだった。
ジェーン「あは♪しんせんなおにくです〜♪」
ガブリッ!!
整備「アッーーーーー!!!」
今までよりもさらに強い力で噛まれ、ついに彼は痛みからその意識を手放したのだった。
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:15:30.01 ID:tiRq01rm0
ノゾミガタタレター
↓
シンセンナニクダー
↓
タスケテー、シニタクナイー
タロンシャダー!
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:16:32.30 ID:tiRq01rm0
オマエハシニクノカタマリダー
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:17:09.51 ID:uJWzy9080
ベヒーモスダー!
デンデンデン デンデ デンデンデン デンデ
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:19:29.63 ID:A197zyhW0
友「なんまいだぶ、なんまいだぶ、あ〜めん。
さ〜て、なにから飲むかなぁ。」
友は手を合わせてそこそこに祈ると向こうの惨劇など意識の向こうへと追いやった。
マルセイユ「ん、ならこの間おっさん達から貰ったウィスキーがあるぞ?かなりの上物らしい。」
ドミニカ「ほぅ、それは楽しみだな。」
不死身「あの、僕は弱いんでジュースで……」
マルセイユ「だめ。俺も酒を飲め、これは私の命令だぞ。」
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:21:32.91 ID:A197zyhW0
不死身「ええっ!そんな、宿舎に帰れなくなっちゃいますから!」
不死身の少年は理不尽な彼女の言葉に涙目になる。
マルセイユ「そのときはここに泊まればいい、
前に潰れた時みたいにまた私の抱き枕にするから。」
不死身「そ、そんなことしたら僕、整備のみんなにコロサレてしまいます!」
マルセイユ「む、俺は私と寝るのが嫌なのか?おね〜ちゃんはかなしいぞ?」
ウルウルと瞳を潤ませるマルセイユ、普段の彼女なら絶対にやらないことなので、
演技だということがバレバレである。
不死身「うう……今日だけですからね?」
だが結局、嘘泣きをするマルセイユについに彼は折れ、了承の言葉を口にし、
明日はどうやって生き延びようか考えることにしたのだった。
こうしてテントのそこここでどんちゃん騒ぎはつづき、しだいに夜はふけていくのだった。
ちなみに翌日、アフリカのみんなに見送られてロマーニャに向けて飛び立ったケティの機内で、
昨晩のことで必死に謝るジェーンがいたとかいなかったとか。
俺と友とワンツーパンチ アフリカ編 これにておしまい
688 :
マーチ:2010/11/27(土) 03:25:26.05 ID:A197zyhW0
本日の投下はこれまで、
そして私の執筆活動もこれまで
というのは嘘です ドミジェン物は次からはロマーニャ編 時間がちょっとキンクリします。
あとは小ネタをたまに投下する予定。
支援、罵倒、突っ込みといろいろとありがとうございました!!
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:28:53.83 ID:UYKZRgtZ0
乙。
ついでに三角をヒロイン別に追加。(芳佳メイン、エーリカサブ)
メガネの固有魔法がトネールになってたので能力模写に変更。
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:30:06.37 ID:uJWzy9080
乙乙
wiikiが充実されてゆく……胸熱だな
乙!
アンタのはいつも期待して待ってるぜ
輸送機の魔改造でAC−130化か…かぶった…気にせずやろう…
その場面に至るまで時間かかりそうだし……
金玉クリクリ略してキンクリ!
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:31:28.74 ID:UYKZRgtZ0
テーレッテー
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:31:36.45 ID:tiRq01rm0
>>691 俺もMW2的なストーリーで進めてたからAC-130風Ju-52さんが出演予定だったぜ
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:35:28.17 ID:7UFePEut0
予約の方います?
はいミスったしにたい
>>695 勝手に投下使用と思ったがどうぞ
第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」
通称、ストームウィッチーズ
アフリカの星と言われるスーパーエース、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ、
そして扶桑海の電光と呼ばれた扶桑海事変のトップエース加東圭子を抱えている。
そう、扶桑海事変のトップエースは加東圭子、それが通説だ。
しかしこれは間違いである。
驚くべきことに、たった一ヶ月の実働期間で58機を撃墜した
伝説のウィッチが存在するのだ。
そしてその伝説のウィッチは、今まさに、空母天城の南から、
アドリア海へと侵入しようとしていた。
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:41:30.30 ID:yD5spZRE0
アフリカが多すぎて俺歓喜
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:41:40.71 ID:uJWzy9080
アフリカフィーバーだな
古子と聞いて喘息が悪化しますた
『杉田艦長!』
無線を使用するのは誰だ?
この声は間違いなく男の声、であれば戦闘機パイロットか、
もしくは私と同じく撤退しようとしている連合軍艦隊の誰かである。
先ほどヴィルケ中佐から、大和の破壊に失敗したという無線が入った。
もしや、それを聞き、玉砕覚悟で大和に特攻をかけようとするものでもいるのだろうか?
しかし、この声は無線からは初めて聞く声だ。
「すまないが所属を明らかにしてくれ、君の声を聞いた覚えがない」
すると無線相手は意外そうに唸ったあと、こう言った。
『杉田さんよ、そりゃあ無いんじゃないか?』
しゃべり方が変わった。
それによって一人の候補が浮かび上がる。
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:47:07.75 ID:tiRq01rm0
>>701 安心汁
俺の第三話であんな事やこんなことをされる予定だから
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:48:40.97 ID:yD5spZRE0
>>701 待たせてすまないな。俺の奴じゃあもう少しで得意のアレで登場してくれるぜ
もう少し待ってくれ!!
>>704 股鍛えて待機してる
死にそうだから今日はもう死ぬか…
扶桑海事変における影のエースだ。
しかし、そんなことがあるのか、今、彼がアドリア海にいるはずはない………。
不審がっていると、相手からまた通信があった。
『アフリカの近くまで送ってくれた礼をしようと、それこそストームウィッチーズの根城
からすっ飛んできてやったというのに』
言葉にならない、もしもホントにアフリカから飛んできたのなら大馬鹿者である。
そして、なんと心強い援軍か。
「辞令など出ていないだろうに…!」
『そんなものは糞くらえだ』
「では、君は何に従うのかね、扶桑海の荒鷲よ」
彼はためらうことなく答えた。
708 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 03:51:51.93 ID:7UFePEut0
『無論!力を待たぬもの達の願いにのみ従う!』
変わっていない、相変わらずぶれがない。
ならば、私が言うべき言葉はただの一つ。
「頼む、彼女たちを助けてくれ…」
荒鷲は、力強く答え、天城の上空を駆け抜けていった。
709 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 03:53:00.74 ID:7UFePEut0
ミーナは大和の中で決断を迫られていた。
引くか、それとも無茶を承知で、再度の攻撃を敢行するか。
いや、答えなど決まっている。
「皆さん、ここまでよ……、撤退の準備をしなさい」
ミーナはロマーニャを切り捨てた。
そうではないかもしれない、だが、ルッキーニからしてみれば
撤退するとはそういうことだ。
「とにかくいったん外に出ましょう、このままでは閉じこめられます」
そこに小さな声が響いた。
「うそ………」
それはとても小さな声だった。
しかし、
「あ……ああ……う…あ……っ」
今のルッキーニにとって精一杯の声だった。
710 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 03:55:19.99 ID:7UFePEut0
誰もなにも答えない。
その静寂が、ルッキーニの中の何かを決壊させた……。
ルッキーニの瞳から涙はあふれてこなかった。
その代わり、何一つとして映し出されてもいなかった。
黙って見ていることは出来なかったのだろう、シャーリーが手を伸ばしかけたそのとき。
『随分と諦めが良いんだな』
無線から、張りのあるテノールが響いた。
その魅惑的な声の主は、早々にミーナ達に辛らつな言葉を浴びせる。
『闘う気が無いのなら、そこからとっとと退け』
その声には、どこか強制されるものがあった。
戦場において、この声に逆らってはならない。
全員の本能が、そう告げていた。
711 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 03:56:10.65 ID:7UFePEut0
だが、はいそうですかと信じることが出来るはずはない。
「あなたは誰!?所属と名前、階級を明らかにしなさい!」
ミーナの発したとっさの質問に、彼はこう答えた。
『所属か…、今ちょっと分からないな、階級は飛び出してくるまでは中尉だったが
今はどうだろうな、名前だけは教えておこう』
そういうと彼はもったいぶるように間をおいてから、その名前を口にした。
『名前は俺って言うんだ、響きで分かると思うが扶桑人だ。
そしてこれが最後の警告だぜ?』
『死にたくなければ、一分以内に大和から出ろ』
そして思い出したように彼は言った。
『もう一つ言っておく、すぐにロマーニャを解放してやる』
ルッキーニの瞳に若干ながら光が戻っただろうか。
いや、それは違う、映ったのは1%の希望と、99%の絶望だ。
ルッキーニから返事がなかったのが不満だったのだろう。
彼は静かに続けた。
712 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 03:57:12.38 ID:7UFePEut0
『フランチェスカ・ルッキーニ、ロマーニャにとってお前がどんな存在か…
考えたことがあるか?』
そんなこと思いもよらなかったのか、ルッキーニが答える気配はない。
そんなルッキーニに彼は激高した。
『ならば教えてやる、ロマーニャにとってお前という存在は、希望そのものだ!
そのお前が、絶望してどうすんだ!?ここはロマーニャだろうが!
何を勝手に希望を捨ててやがる!!今ここで、ロマーニャを取り戻せるのは
ロマーニャ人であるお前だけだろうが!!』
ルッキーニの目にやっと生気が戻った。
「私だけ……?」
『そうだ、分かったら前を見ろ、胸を張れ、お前は必死になってここまできたんだろうが
俯く必要がどこにある?』
ルッキーニは言われたとおり、前を見た、そこにはこちらを心配そうに見つめる
仲間達がいた。
そして胸を張った。
この大切な仲間達を心配させるわけにはいかない。
713 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 03:58:14.24 ID:7UFePEut0
しかし、そこに不安が去来する。
「ホントにロマーニャを解放できるの?」
思ったことはそのまま口を突いてでた。
それに対し、無線から聞こえてきた返事は、
『安心しろ、これでも伊達男を気取っていてな、女の子との約束を破ったことはないんだ。
分かったら早く外に出ろ、アフリカのロマーニャ人連中があんたのことを
べた褒めしてたし、是非とも顔を拝みたいんだ』
ロマーニャ風の、小気味良いものだった。
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 03:58:31.87 ID:tiRq01rm0
扶桑海の荒鷲ってスフ魔でチラッと出てきたな
715 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 04:00:59.91 ID:7UFePEut0
>>714マジで?設定が公式と被るとか笑えない
------------------------------------------
無線を聞いていた美緒は絶句した。
間違いない、あの問題児の声だ。
もっとも私より(十日ほどではあるが)年齢は上なのだ。
問題児と言うのは少々語弊がある。
そして、なるほど。
確かに奴の固有魔法を使えば、この大和を倒せるかもしれない。
しかし、あいつのことだ、おそらく所属していたアフリカから飛んできたのだろう。
だとすれば……、
「おい、俺中尉!」
気がつけば、美緒は俺に対して無線回線を開いていた。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 04:04:17.32 ID:tiRq01rm0
>>715 名前だけだからコイツの事だと脳内補完しておく
717 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 04:06:13.59 ID:7UFePEut0
『その声は坂本さんか、久しいね、何年ぶりだろう』
本当に、何年ぶりだろう。
彼が、つい最近、アフリカのストームウィッチーズに配属されたことを風の噂では聞いた。
だが今は、そんな思い出話に花を咲かせているときではない。
「そんなことはどうでも良い、お前のことだアフリカから直接飛んできたんだろう。
魔力なんて残ってないんじゃないか?」
その通り美緒のこの予想は見事当たっていた。
しかし、彼はそれを気にした様子はない。
それどころか、
『坂本さんよ、俺が見えるか?大和の直上にいるんだが』
なんてことだ、彼は直上と言ったが、
ほとんど大和に降り立っていると言っても過言ではない。
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 04:11:33.63 ID:yD5spZRE0
しえーん
719 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 04:12:12.84 ID:7UFePEut0
そうこうしているうちに、ミーナ達が大和から飛び出してきた。
『やっと出てきたな、坂本さんコアの位置を教えてくれ』
「待て、お前魔法力は……」
『今のアンタよりかは幾分マシだ、良いから早く教えろ』
有無を言わせない辺り、何一つ変わっていないのだろう。
コイツがこうなれば何を言ったところで無駄だ。
「……第一艦橋の真下だ、必ず破壊しろ」
彼は、応、と一言。
それ以上は、必要ない。
720 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 04:17:20.83 ID:7UFePEut0
さて、あれだけの大口を叩いたんだ、やらなければならない。
甲板の真下にコアがあれば真上から最短距離でぶち抜けばいい。
しかし艦橋の真下にコアがあると言うことは、それは出来ない。
俺の射撃は必中だ、問題は威力だ。
大和の装甲を貫き、コアを破壊するだけの威力を、
この7.7mmの八九式機関銃という骨董品で出せるかどうか。
しかも、今の俺がそれだけの威力を出すには、
たった一発に残っている魔力を全て込めるしかない。
だがストライカーを飛ばすだけの魔力は残さなければ、ほぼ確実に死ぬ。
そんなことは分かってる、それでも俺は、
7.7mmの小さな弾丸にありったけの魔力を注ぎ込んだ。
今に全力を尽くせないものに、未来は語れないのだから。
721 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 04:23:05.67 ID:7UFePEut0
俺は、ゆっくりと引き金を引いた。
放たれた魔弾は、装甲を食い破りながら圧倒的な速度でコアに辿り着いた。
だが、その魔弾はコアに罅こそ入れたものの、粉砕するには至らなかった。
それでも俺は慌てない。
なぜなら、俺の後ろにはもう、ロマーニャの希望が来ている。
コアまでの道はまるでクレーターのように開かれている。
更に罅が入った以上コアの移動は出来ない。
「ぶちかませ、ルッキーニ!!」
俺のシャウトに応えるように、ルッキーニはブレダの残弾を全てはき出した。
そしてその内の何発かが、コアへ命中。
見事に破壊。
722 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 04:27:28.09 ID:7UFePEut0
まあ、ここまでは良いのだが。
見れば、ルッキーニ少尉は前のめりに倒れている。
おそらく、魔力を使い果たしたのだろう。
そして俺も、飛ぶだけの魔力が残っていない。
更にもう一つ、今まで大和が空を飛んでいたのはネウロイの力である。
コアを破壊すればどうなるか、火を見るより明らかだ。
723 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 04:28:30.84 ID:7UFePEut0
落ちる、そう思ったとき、抜群のプロポーションを誇る美人がルッキーニを抱えていく。
俺は俺で、誰かに抱えられている。
そして俺を抱えている誰かは口を開くなり、なにやら文句を言い放った。
扶桑のウィッチはこういう人ばかりだとか何とかいってるが、一体これは誰だろう?
魔力の欠乏で、いまいち思考が纏まらない。
……まあ、誰でも良いか。
今、俺に必要なのは休息なのだから……。
724 :
出てこない俺 :2010/11/27(土) 04:33:24.07 ID:7UFePEut0
投下終了、「誰だよお前」とか「いや、途中から見せられても」
と思った方はwiki見てくれるとうれしいです。
しかし、第六話でようやく主人公が登場とか……あり得んなw
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 04:34:27.06 ID:tiRq01rm0
乙乙
この先ヒガシが出てくるのか?
>>725 何度か出てくるよ、この俺ってのが一体どういう奴なのかの説明にも出てくるし
それ以外でも出てくる予定、あと、この俺ってモデルがいるんだが分かった人いる?
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 04:41:22.43 ID:tiRq01rm0
ヒャッハー!
おケイさんだぜ!!
モデルは分からんorz
モデルは篠原弘道少尉、撃墜数はもちろん凄いけど
誕生日とかもなかなか運命的、ウィキペディアに載ってる。
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 05:11:26.41 ID:tiRq01rm0
ほうほう・・・
史実ベースはこれで二人目かな
730 :
流星:2010/11/27(土) 06:14:51.84 ID:izl/qcEN0
だれもいない様だからスレ汚し開始する
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 06:18:37.89 ID:tiRq01rm0
さぁ来い
732 :
流星:2010/11/27(土) 06:20:08.54 ID:izl/qcEN0
>>544から
………
……
…
キャサリン「まつねー! ハルカー!!」
ハルカ「待てっていって待つ人は居ませんよー!!」
ハルカとキャサリンという、いらん子の逆2トップの世紀の対決がここに実現した。
爆弾という重りを持っているので、ハルカのほうが速度が遅い。
グングンとその距離は縮まり、キャサリンはハルカを射程圏に入れた。
今回は背中にタッチされると撃墜とするルールとなっている。
キャサリン「いくねハルカー! とりゃー!」
まっすぐハルカに突っ込む。敵に突撃する合図を送るとは、ずいぶんと律儀なネウロイである。
もちろんというか、横に避けるハルカ。
733 :
流星:2010/11/27(土) 06:25:07.73 ID:izl/qcEN0
キャサリンは勢い余って、急降下してしまった。
避けたハルカも持っている爆弾の重さに引っ張られバランスを崩し、よろよろと空中をさまよう。
キャサリン「おーっと! 勢いつけすぎたねー!」
大きく旋回しふたたび上空へ移動するキャサリン。
一方ハルカはなんとかバランスを修正し、安定した。
遠目で見るとあんなんでウィッチをやっているのが甚だ疑問であるかのようにフラフラと飛行する二人のウィッチ。
もはやいらん子のマスコットなのではないか。
遠くから見ていた智子はそう思いつつ頭をかかえるのだった。
734 :
流星:2010/11/27(土) 06:30:13.79 ID:izl/qcEN0
と、後ろから音が聞こえてくる。
振り返ると、リュウセイとビューリングが近づいてきていた。
智子「ちょっと、私には二人がかりなの?」
ビューリング「そうでもしないとエース様には手が届きそうにないんでね」
俺「余裕だろ? 巴備前さんなら」
ふたりとも微妙な笑顔を浮かべている。
口元だけなら笑っているようだが、その目は獲物を狙う目だった。
こいつら‥‥
智子「こっちは爆弾なんて持ってんだから手加減しなさいよね!」
そう吐き捨てると、出力を上げた。
735 :
流星:2010/11/27(土) 06:35:20.18 ID:izl/qcEN0
速度を上げると二人も付いてくる。
重りがあるため普段より遅いらしく、簡単に追いつかれてしまった。
‥‥振り切ることは不可能。ならば技術でかわし続けるしか無い。
水中の獲物に狙いを定めるように、上空から見下ろす二人。
と、リュウセイがまっすぐ突撃してきた。
智子「直線的すぎるんじゃないの!」
ギリギリまで引きつけ、体を振る。
手で持つ重りによる余剰な力を考慮して、適切な力で避けた――はずだった。
突撃すると思われていたリュウセイは直前で宙返り。
その影からビューリングが迫っていた。
736 :
流星:2010/11/27(土) 06:40:10.85 ID:izl/qcEN0
智子「くっ‥‥」
智子の動きを見てからビューリングは加速をかける。
智子「なら!」
急減速。すると普段よりも速い速度で落下していく体。
だがこれだけでは振り切れ――
と、ビューリングはまっすぐ過ぎ去ってしまった。
智子「ふふん、なによ。おじけ――」
俺「どこを見ている!」
ほぼ垂直に落下してきたリュウセイの手が私の背中に触れた。
737 :
流星:2010/11/27(土) 06:45:09.89 ID:izl/qcEN0
………
……
…
エルマ「てぇーい!」
上から降りてくるエルマをウルスラは軽く右へかわす。
エルマ「うわっとと」
勢いが少しつきすぎていたエルマは高度を維持しようとする。
その上の空間へウルスラが陣取った。
エルマ「うっ‥‥その重し、落とさないでくださいよ?」
肯定も否定もしないウルスラにエルマは少しだけ、ほんの少しだけ恐怖した。
追う立場だったはずなのに、いつの間にか振りきらなくてはならない状況になってしまっている。
なんとかしないと。
エルマは体を左右に揺らし、隙をついて上昇した。
今度はこっちが上を取る! と、ウルスラの居た方を見るともうだいぶ距離を離されていた。
あわてて、ウルスラを追い始めるエルマ。
この間、ウルスラは涼しい顔をしていた。
738 :
流星:2010/11/27(土) 06:50:22.58 ID:izl/qcEN0
………
……
…
キャサリン「もらったねー!」
ハルカ「ひゃー!」
さっきから変わらない調子でフラフラと、まるで虫が飛ぶように規則性のない動きで飛び回る二人。
もう何度目かわからないキャサリンの降下をハルカはすんでのところでかわそうとした。
が、伸ばしたキャサリンの手が爆弾という名のドラム缶に当たってしまった。
ハルカ「うわあ!」
キャサリン「あうち!」
急に別の力が加わったドラム缶は、ハルカの手を離れ空中に放り出されてしまった。
慌ててドラム缶を追うため降下するハルカ。
キャサリンはどうやら不意にあたったドラム缶が痛かったらしく、手に息をふきかけている。
ドラム缶は予想以上のスピードで落ちていく。
ハルカも追いつこうとスピードをあげる。
739 :
流星:2010/11/27(土) 06:55:13.02 ID:izl/qcEN0
ハルカ「――っとどいた!」
ドラム缶を両手でしっかりと挟む。
白色の地面はもうすぐそこまで迫っていた。
ハルカ「やばいやばいやばい!」
すぐさま急ブレーキ。が、ウィッチは急に止まれない。
白い地面がぐんぐんと迫る。
下に向けたユニットから生まれる風が雪をケチらしていき、その吹き飛ばされる雪がどんどん多くなる。
ハルカは思わず目をつぶった。
ハルカ「止まってえええ!」
ユニットの先端が雪に届き――そこでベクトルの向きが変わった。
ぐんぐんと上昇するハルカ。
ハルカ「はぁ〜‥‥」
今まで肺に止めていた息を全部吐き出す。全身の力を抜き、ただただユニットに身をまかせる。
と、肩を叩かれた。
振り返ると満面の笑みを浮かべた少女の顔があった。
キャサリン「ハルカの負けね!」
740 :
流星:2010/11/27(土) 06:57:18.76 ID:izl/qcEN0
………
……
…
エルマ「なんとか捕まえられましたー‥‥」
他の組から遅れること数分。エルマもウルスラの背中を触ることができたらしく、
俺たちが集まっている地点まで来た。
キャサリン「おそかったねー」
エルマ「ウルスラさん意外とすばしっこくて‥‥」
俺「へぇ、やるもんだな」
ウルスラは少しだけ口をすぼめ、俺から視線をそらす。
‥‥もしかして照れているのだろうか。
エルマ「あれ? 智子中尉とビューリング少尉は?」
ハルカ「あっちです」
ハルカの指差す先には、ドラム缶を持ったビューリングを智子が追い回す画があった。
俺「智子に火がついちゃってさ」
俺は呆れたように肩をすくめ、お得意のため息を吐いた。
741 :
流星:2010/11/27(土) 07:01:50.92 ID:izl/qcEN0
エルマ「智子中尉も結構熱くなりやすいタイプですよね」
俺「この隊で一番なんじゃないか?」
キャサリン「ウルスラも負けてないねー!」
ウルスラの方を見る。
ウルスラ「かもしれない」
彼女にしては珍しいセリフが聞けた。
確かに何度失敗しても、爆発しても、
諦めずに兵器開発する姿勢は、熱くなりやすいからこそ、なのかもしれない。
ハルカ「たしかに熱くなりやすいですよねー‥‥」
その顔は赤く、半目でどこか遠くを見つめている。
一瞬なんのことかと思ったが、俺の脳内でもすぐになんのことか分かった。
俺「ああ、たしかにそうだな‥‥」
あの夜のことを思い出して不覚にも赤面する。
キャサリン「毎晩お盛んねー」
これにはキャサリンも苦笑い。
742 :
流星:2010/11/27(土) 07:05:37.62 ID:izl/qcEN0
エルマ「それに比べてビューリングさんはクールですよね」
ハルカ「そうですねー」
クールというか無口というか。ビューリングはこれでも交流するようになったほうらしい。
今以上って‥‥それこそウルスラレベルなんじゃ。
いや、ウルスラは自分からしゃべらないだけで、誰かと一緒にいることは多い。
ビューリングはそれこそ猫のように気まぐれに一人でどこかへ行ってしまう。
それが今以上‥‥それで部隊として成り立っていたのか甚だ疑問である。
キャサリン「最近はよくリュウセイと一緒にいることが多いねー」
ハルカ「だめですよリュウセイさん」
急に俺の顔を見て頬を膨らませるハルカ。
俺「は? なにが?」
ハルカ「二股ですよ二股」
今日はやけにため息を吐く機会が多い。
エルマ「わ、わたしはそんなんじゃないですよ!」
エルマもエルマで赤面し動揺している。そんなんじゃ否定に見えないんだよエルマ。そんな態度だと、悪魔が目をさますぞ?
キャサリン「またまたー」
ほらな。
743 :
流星:2010/11/27(土) 07:10:32.94 ID:izl/qcEN0
キャサリン「で、ビューリングとはどんな関係ね」
俺「どうって‥‥火付け役だよ。そのまんまの意味のな」
そのまんまタバコに火をつける役。そのためだけに俺はビューリングと一緒にいる。
ハルカ「わたしはてっきり‥‥」
――はずだったのだが‥‥最近は一緒にいないと寂しいと思ってしまう節もある。
どうなんだ? 俺はアイツが‥‥あんなへんちくりんなやつが‥‥
俺「ないない」
頭を振りながら自分に言い聞かせるようにつぶやいた。
智子「何がないのよ」
いつの間にか決着がついたらしい二人が戻ってきていた。
俺「なんでもねーよ。さ、帰ろうぜ。もう俺の魔法力も持たない」
実際かなり消費しており、もし午後からネウロイの来襲があるんだとしたらそれなりにまずい。
キャサリン「じゃあさっさとかえってご飯でも食べるねー」
智子「一勝一敗ね」
ビューリング「そうだな」
銀髪の彼女は興味なさそうに答え、基地へと向かった。
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 07:13:15.87 ID:9GNdfsDfO
支援
745 :
流星:2010/11/27(土) 07:15:14.89 ID:izl/qcEN0
………
……
…
着陸後のメンテがない俺はさっさと食堂に来ていた。
魔法力は一気にぶっぱなすよりも常に使い続けている方が辛い事を改めて実感する。
すっかり馴染んだいつもの席に腰掛け、腕を伸ばしテーブルへと倒れこむ。
俺「やっぱり魔法力鍛えないとだめだなー」
鍛えると言って、そう簡単に上がらないのも魔法力ではあるのだが。
ストライカーという補助装置が全くない俺は、他のウィッチよりも消費する魔法力が激しい。
これでも小さい頃から欠かさず訓練はしているので、多少は自信があるのだが‥‥
ため息をひとつ吐くと俺はいつの間にかまぶたを閉じていた。
746 :
流星:2010/11/27(土) 07:20:10.64 ID:izl/qcEN0
――――――――
―――――
―――
薄暗い。
ビューリング「やめろ‥‥やめてくれ‥‥」
俺は空を飛んでいた。目の前にはビューリングがいる。
その表情はいままでに見たことのない恐怖の表情だった。
彼女の手にはいつも常備しているナイフがある。
見ると、俺の右手にもナイフがあった。
ビューリング「来るな! く、来るなぁ!」
俺は無意識のうちに前進しているようだった。
彼女の目の前まで来る。
すると、彼女は持っていたナイフを捨て、両手で耳を抑え丸くなってしまった。
ビューリング「許してくれ‥‥赦し――」
俺はナイフを持つ右手を高く掲げる。
そしてそのまま彼女の後頭部へ――
747 :
流星:2010/11/27(土) 07:25:07.42 ID:izl/qcEN0
ガタンッ! という音と共に体を跳ねさせていた。
キャサリン「あっはっは! あるある!」
俺「‥‥」
どうやら眠ってしまっていたようだ。
見ると皆戻ってきている。
右手にも感触はない。
ハルカ「あーありますよねー、わたしも授業で居眠りしたときはよくなってましたよ」
エルマ「どうしてああなるんでしょうね」
ウルスラ「浅い眠りから深い眠りに移行するときの筋肉の緩み」
智子「へぇ、詳しいのね」
ウルスラ「勘」
智子「あ、そうなの‥‥」
俺はビューリングの顔を見る。
なんてことはない、いつもの凛々しく美しい顔がそこにはあった。
ビューリング「ん?どうした」
俺「あ、いや、なんでもないんだ」
‥‥人を殺すなんて、夢だけであってほしいね。少なくとも、俺はそう思った。
748 :
流星:2010/11/27(土) 07:26:04.63 ID:izl/qcEN0
――投下はここで終わっている。
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 07:27:37.34 ID:tiRq01rm0
乙
例のごとくクヲリティ高ぇわ投下早いわ恐れ入る
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 07:48:42.77 ID:DfAsmoMEO
乙!
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 08:28:41.30 ID:Ox1CLOEUO
乙
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 08:42:34.55 ID:izl/qcEN0
無職が来るかと思って切ったがもうちょっと続けてても良かったかな…
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 08:45:03.61 ID:Ox1CLOEUO
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 08:51:45.92 ID:Ox1CLOEUO
続き行って良いんじゃないかって意味で
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 08:54:39.14 ID:izl/qcEN0
じゃあ軽く続ける
756 :
流星:2010/11/27(土) 08:55:22.05 ID:izl/qcEN0
………
……
…
キャサリン「うえー、午後は戦術訓練ー?」
まるで、サルミアッキでも食べたような表情をするキャサリン。
こっちに来てから整備班のやつにもらって俺も食べたが、あれはやばい。
智子「そうよ。貴方達はまだまだ知識面も甘いわ」
ハルカ「居眠りする自信があります‥‥」
智子「まったく‥‥そういう態度がダメなんでしょうが」
俺「あー‥‥多分俺も寝るだろうな」
智子「あら。珍しいわね」
俺「今日は魔法力使いすぎたからな‥‥ちょっとだるい」
表情から詭弁ではないことを察してくれたらしい智子。
智子「しかたないわね。無理させちゃったし。いいわ、リュウセイは休息して」
キャサリン「まだまだヘタレねー!」
俺「好きに言ってろ」
757 :
流星:2010/11/27(土) 09:00:17.18 ID:izl/qcEN0
キャサリン「そうだ! 魔法力の回復魔法とかないね?」
俺「そんな便利な魔法あるわけ無いだろ」
キャサリン「むう‥‥」
俺「そもそも俺は回復系の魔法は使えないんだよ」
ハルカ「え、そうなんですか?」
俺「ああ、たまに肉体回復の固有魔法を持ってる奴もいるが、俺はそれが使えない」
智子「へぇ、あんたにもできないことなんてあんのね」
俺「なんでもできるなんて言っておいてあれだがな」
軽く笑いながら言う。自分が情けない。
ビューリング「だが意外だな。できそうなものだが」
俺「俺の姉さんが回復魔法を使えたんだ。だから俺は覚える必要がなかった」
智子「なるほどね。でも今からでも遅くないんじゃない? 回復魔法って貴重よ?」
俺「一回試したことあるんだが、異様に難しくてな。諦めたよ」
キャサリン「やっぱりヘタレねー!」
俺「ほっとけ」
758 :
流星:2010/11/27(土) 09:05:43.49 ID:izl/qcEN0
そういえば、姉は一時期から回復魔法を使えなくなっていたな。固有魔法だけが使えなくなることなんてあるのだろうか。
俺「なあ、固有魔法って使えなくなることあんのか?」
キャサリン「知らないねー」
エルマ「私たちの中に固有魔法使える人居ませんからねー」
ビューリング「強いて言えばお前ぐらいなもんだ」
固有魔法を持つウィッチは、ただでさえ少ないウィッチの中でも極少数。
やはりわからないか‥‥
智子「なんで急に?」
俺「いや、その姉さんが急に使えなくなったんだよ。回復魔法をさ」
智子「えーっと‥‥こんな事聞くのもなんだけど、お姉さんは何歳ぐらいだったの?」
俺「18の時に亡くなって、あのペンダントもらったのが2年ぐらい前だから‥‥15,6の頃だな」
智子「と、言うことは上がりってわけでもないわね」
上がりというのは魔法力の減衰から来る、魔女引退の事だ。
標準では20代前半でウィッチは上がりを迎えることとなる。
まあ、前線に立てなくなるだけで、飛べることはできるのだが。
俺「結論は出なさそうだな。ありがと」
俺はそこで話題を切り、スープを掬った。
759 :
流星:2010/11/27(土) 09:10:58.69 ID:izl/qcEN0
………
……
…
昼食を食べ終わると雑談もそこそこに部屋に帰ってきた。
もちろん部屋には俺しか居ない。
まっすぐベッドに向かい、御世辞にも綺麗とは言えないベッドに倒れ込む。
俺「しかしこんな昼間っから寝るってのもなんかもったいないな‥‥」
うつ伏せになり顔を横に向け、誰に語るわけでもないのに口に出す。
ビューリング「なら付き合え」
突然の返答にびっくりする。
体を起こし入口の方を見るとビューリングが入って来るところだった。
俺「付き合うって‥‥おまえ訓練は」
ビューリング「サボる」
俺「サボるって‥‥いいのかよ」
会話をしながら、どこかへ出かける準備をするビューリング。
760 :
流星:2010/11/27(土) 09:15:44.95 ID:izl/qcEN0
ビューリング「こんなの日常茶飯事だ」
俺「? そうなのか?」
少なくとも、俺がここに来てからはそんなことはしていないはずだが。
むしろ真面目な方だと思う。某隊員たちのおかげで。
ビューリング「軍規違反82回、始末書232枚、営倉入り55回、軍法会議8回、銃殺刑になりかけたこと3回」
俺「は?」
ビューリング「私の成績だ」
俺「‥‥よく数えてたな」
乾いた笑いが漏れる。
ビューリング「なんども言われたんでな」
したり顔でこちらを見つめるビューリング。どうやら準備が終わったようだ。
俺「はぁ‥‥俺は知らないからな」
ビューリング「べつにいいさ。行くぞ」
支援
762 :
流星:2010/11/27(土) 09:20:37.30 ID:izl/qcEN0
………
……
…
俺「もうすぐ3月だな」
ビューリングの運転する車に揺られ、スラッセンへと向かう。
窓ぎわに肘を付き銀化粧した丘を見つめる。太陽の光が反射して眩しい。
ビューリング「そうだな」
俺「ここは暖かくなるのいつごろなんだろうな」
ビューリング「さあな」
あたり一面に広がる雪は溶けることを知らなそうに居座り続けている。
肌寒さにも慣れた‥‥とはいえないものの外に出るのが嫌なほどではない。
763 :
流星:2010/11/27(土) 09:25:23.79 ID:izl/qcEN0
俺「‥‥なあ」
ビューリング「なんだ?」
俺「なんで俺を連れてきた?」
ビューリング「暇そうだったから」
期待通りのリアクションを返される。つまらん。
俺「‥‥それだけ?」
ビューリング「‥‥お前といると楽しいから」
俺「‥‥」
ビューリング「とでも言えばいいのか?」
俺「はぁ‥‥お前も物好きだよな」
ビューリング「既出だな」
俺「そうだったな」
ほんと、変わらない。
764 :
流星:2010/11/27(土) 09:30:52.10 ID:izl/qcEN0
外を見ていた俺は隣でハンドルを握る女の顔を見る。
‥‥この女は俺のことをどう思っているんだろうか。
ただの便利なライター?
同じ部隊の一員?
つまらない話し相手?
それとも‥‥
‥‥俺は彼女のことをどう思っているんだろうか。
ビューリング「今度はなんだ」
俺「‥‥いや」
そんなことを聞ける度胸はなく、俺はふたたび外へ顔を向けた。
変な気分だ。
765 :
流星:2010/11/27(土) 09:35:10.50 ID:izl/qcEN0
………
……
…
俺「で、何しに来たんだ」
スラッセンへ着き、車を停める。
ビューリング「今使ってるライターが自由に使えないんでな」
俺「‥‥なるほど」
ライター‥‥か。
なんか変な気持ちだ。
俺「お古のライターはどうする?」
ビューリング「…そっちの方がなにかと便利だからな、そっちを主に使うと思うぞ」
俺「そうかい」
大きな息と共にセリフを吐く。
安心したような、そうでもないような。そんな気持ちだった。
766 :
流星:2010/11/27(土) 09:40:09.27 ID:izl/qcEN0
無事にライターとタバコのストックを購入し、店を後にする。
俺「で、もう用事は終わりか?」
ビューリング「そうだな‥‥せっかくだしどこか入るか」
俺「お好きに」
ビューリング「ならついてこい」
流れるような銀髪の後を歩く。
彼女は早速タバコを咥え、新しいライターの調子を確かめていた。
767 :
流星:2010/11/27(土) 09:45:31.13 ID:izl/qcEN0
俺「なあ」
ビューリング「なんだ?」
俺「煙草ってのはそんなにうまいのか」
彼女は歩みを止め、俺の方へ振り返る。
ビューリング「うまい‥‥か。どうだかな」
ふたたび前を向き歩き始める。
俺はその間に隣へ並んだ。
俺「自分で吸ってて分かんねえのか」
彼女は一度煙を吸い、吐く。
ビューリング「おまえは空気がうまいかどうか分かるか?」
俺「‥‥なるほどね」
今起きた支援
769 :
流星:2010/11/27(土) 10:00:30.31 ID:izl/qcEN0
ビューリング「なんなら吸ってみるか?」
俺「あん?」
ビューリング「ほら」
そういうとタバコとライターを放るビューリング。
俺「こっちはいらねえよ」
ライターを投げ返す。
箱からタバコを一本取り出す。
俺「‥‥」
ビューリング「こっちをくわえるんだぞ?」
自分が咥えているタバコを口から外し、ニヤつきながら指摘するビューリング。
俺は少しだけ不機嫌になると、タバコを咥え、指を鳴らす。
が、タバコに赤が灯らない。
ビューリング「息を吸いながらじゃないとつかないぞ?」
よりいっそうニヤつきながらこちらを見るビューリング。
それに比例するように不機嫌になる俺。息を吸いながら火をつける。
770 :
流星:2010/11/27(土) 10:02:17.72 ID:izl/qcEN0
俺「ぐっ! ゲッホ、ゲホゲホ!」
肺の中に異物が流れ込んくる感触がし、思わず体が拒否反応を示した。
すぐさま口からその煙を生み出すものを離す。
ビューリング「まあそうなるよな」
俺「うぅ‥‥こんなの毎日吸ってるのかよ」
ビューリング「まあな」
俺「まったく‥‥わけわからん」
ビューリング「ほら、貸せ」
ビューリングは自分の吸っていたタバコを踏みにじると、俺のタバコを奪い取り咥えた。
俺「あ」
ビューリング「うん? まだ吸いたかったか?」
俺「い、いや別にいい」
ビューリング「‥‥まだまだ子供だな」
その言葉には複数の意味が込められているようだった。
区切り サルゲッチュ!
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:06:40.62 ID:vXVFlfNYP
この二人なんかいいな
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:22:05.72 ID:+pC9kUD+0
今目が覚めた
流星のあとに投下爆撃を行う
支援!
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:31:32.96 ID:BZ/19os1O
終わったんじゃないの?
しっかりコテ付ければよかったかな
>>771は流星です 一区切り付けましたので投下どうぞ
776 :
労無俺:2010/11/27(土) 10:40:15.74 ID:+pC9kUD+0
あ、すまぬ
じゃあ誰得SS投下するよ!
流星さんおつです、次も楽しみにしてる!
あとwiki編集してた方たち感謝
前回
俺が第501統合戦闘航空団に来てからもう3週間強が経ち、職場にもようやく慣れてきたことであったが
最近の働き振りにミーナ隊長が気をつかってくて、休暇をくれ部屋で優雅に休息をとっていたところ
ある少女、エーリカが訪ねてきて、俺が寝ている間に密かに前のことを思い出していたようだった
タイミング悪くかわりばんこにエーリカが寝て俺が起き、また俺も最初のころを思い出していたのであった
二人が起きて、最近の仕事ぶりについて話を交わそうとしたところ、なぜか突然元の世界からお呼びがかかり
緊急会議に出席させられるようになってしまい、元の世界に戻ってしまう
そして俺とエーリカはお互いにいいたいことも言えないまま、離れ離れになったのであった
まさに・・・単身赴任・・・
以下はこの続きである
>>193からである
第9話「少女は天使、男は無職」です
777 :
労無俺:2010/11/27(土) 10:43:45.66 ID:+pC9kUD+0
〜基地、ブリーフィングルームにて〜
もっさん「そうか・・・俺は帰ってしまったか・・・。いきなりだな。無責任なやつめ。」
少佐が悔しそうな顔をしているのがわかる
ミーナ「しょうがないわ・・・。彼はあっちの世界が本当の世界だもの・・・。・・・今回の作戦は、彼抜きで実行します。」
バルクホルン「・・・わかった。作戦のことをつづけてくれ。」
ミーナもトゥルーデも苦々しい顔をしてる
ミーナ「明日の朝1000時に、戦艦型ネウロイ『ヨルムンガンド』を撃破します。オペレーション:トール。」
ミーナ「ヨルムンガンドは巣からロマーニャに一直線に向けて進行しているわけでなく、一旦海上にでて、ロマーニャ方面を目指しているそうです。」
ミーナ「このままの低速で進行した、ここ。」
ミーナ「このロマーニャから離れた海上でヨルムンガンドを落とします。」パチッ
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:44:32.71 ID:tiRq01rm0
タイトルが随分縮んだなwww
779 :
労無俺:2010/11/27(土) 10:44:48.26 ID:+pC9kUD+0
シャーリー「コアはどこにあるんだ?」
もっさん「コアはおそらくネウロイ化赤城のように機関部であろう。接敵する事前に調べてから戦闘を開始する。」
もっさん「敵の機関部に侵入するために、この先端部分。ここを破壊する。そしてそこから、バルクホルン、ハルトマン、リーネ、宮藤が侵入してコアまでたどり着きぶっ壊せ。」
宮藤「ええぇぇぇ!私がですか!」
もっさん「赤城の件もあったわけだし、たぶん中でもいくらか攻撃されるだろう。だからシールドを前方にひろげ、三人を導け。リーネ、おまえは中にあるかもしれない隔壁に備え
もしあったなら耐装甲ライフルで打ち抜いて壊すんだ。」
二人「りょ、了解です!」
ミーナ「とりあえずそのぐらいよ。資料を渡すので、目を通しておいてください。では、明日に備え英気を養ってください。解散。・・・フラウちょっときて。」
ガヤガヤ
〜〜〜〜〜〜〜〜
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:46:43.03 ID:tiRq01rm0
耐装甲ライフルって全然装甲抜ける気がしねぇwww
781 :
労無俺。>>778長すぎてめんどかったんだ!:2010/11/27(土) 10:46:59.69 ID:+pC9kUD+0
エーリカ「どうしたの?」
ミーナ「・・・大丈夫?泣きそうな顔してるわよ。」
エーリカ「・・・・。大丈夫だよ!大丈夫、だから・・・・。」
ミーナ「そんな顔してないでしょ。まったく・・・。」ギュッ
エーリカ「ミーナ・・・。うぅ・・・ぐすっ・・・俺がいなくなっちゃった・・・。勝手に消えたんだ。」
ミーナ「フラウ・・・。今はだれもいないわ・・・。泣いてもいいのよ。俺さんのこと好きだったんでしょう。」
エーリカ「ぐすっ・・・うん・・・。私、知らない間に俺にやたらかまってて・・・それで気がついたらいつも隣にいたんだ・・・。正直楽しかったし、心が落ち着いたんだ。」
エーリカ「知らない間に俺と一緒にいたんだ。でも・・・俺があっちの世界にいる方が幸せだと思って何も言わなかった・・・。
家族といることが・・・どれだけ幸せかも知ってるから・・・。」
ミーナ「フラウ・・・。あなたは優しすぎるのね。俺さんはこっちの世界で幸せになれるかわからない。だから返したかったんでしょう。でも・・・一緒にいたかった。
今つらいのはそれを伝えられなかったていうのもあるでしょう?」
エーリカ「だって・・・俺がここにとどまってしまえば・・・・・・・。確かに一緒にいたいよ。でも私のわがままでいさせちゃいけないよ・・・。」
782 :
労無俺。>>780結局ネウロイの装甲には違いないから魔法力付加で抜けると思ったんだ:2010/11/27(土) 10:48:24.85 ID:+pC9kUD+0
ミーナ「・・・フラウ、それはちがうわ。あなたは優しい。でもね、自分の気持ちを押し殺してまで人の幸せを願うのはやめなさい。
そこまでしてやっても誰も喜びはしないわ。自分の幸せを考えなさい。そしてそれができて人に分けることが出来るようになってから、人のために働きなさい。
俺さんはたぶん迷っていたと思うわ。おそらくなにか決定的なものがほしかったんだと思うわ。」
ミーナ「―――ここにいる理由が。世界を選択できるほどの理由が。フラウ、あなたが自分の幸せを願うなら・・・思いを伝えなさい。そして彼の選択を待ちなさい。
彼の選択が出てから、彼の幸せを祈りなさい。あなたはまだなにもしてないわ。フラウは、後悔しない道を・・・歩みなさい・・・。」ギュゥ
エーリカ「私でいいのかな・・・?私が引き止めてもいいのかな?」
ミーナ「ふふっ、大丈夫よ。あなたしかできないわ。彼は必ずここにもう一度戻ってくる。そこで伝えなさい。私はあなたの幸せを願っているわ。」
エーリカ「うん・・・う゛ん・・・。俺が帰ってくるのを信じて待つよ・・・。ううぅぅ・・・ぐすっ・・・。」
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 10:49:03.34 ID:tiRq01rm0
じゃなくて「耐」でいいのかとwww
耐えちゃっていいのか?www
784 :
労無俺。対装甲でどうやっても抜けないかな?抜けないなら書き直したいんだが:2010/11/27(土) 10:50:28.48 ID:+pC9kUD+0
一人の少女の泣き声がかすかに響いていた
空を舞うウィッチではなくただの心優しい女の子
自分の気持ちを押し殺して、人の幸せを願っていた少女
幼いながら戦場に身を投じ、幾多もこの歳じゃ考えられないようなことを経験してきただろう
しかし、それを忘れさせてくれるような時間を作ってくれるようなやつがいたら・・・居心地のいい人がいたなら
たぶん、その人の隣にいたいのではないか
この子は少女なのだ
強いように見えても、やはり弱くもろい
一方、いつも一緒にいてくれた男は、その少女の心をいつのまにかつかんでいたにも関わらず、その少女にはもっといい人がいると思い、身を引き幸せを願っていた
この男も彼女の幸福を祈ってなにも言わなかったのだ
なんとまぁ・・・たいそうなことであろうか
785 :
労無俺。>>783ぬほぉ!間違えだ!対装甲だな、耐えてどうする・・・:2010/11/27(土) 10:52:51.77 ID:+pC9kUD+0
エーリカは泣きつかれてそのあと部屋で寝てしまった
心に不安と後悔と希望を抱きながら明日の戦いに向け、ベッドで一人眠りについていた
ふと、同部屋のもう一人の女は、まくらをもって、エーリカの元にいく
そしてなにをするかと思えば、ベッドにはいって横になってエーリカの頭をなで、手を握り締める
その女もエーリカの幸せを願っている一人であったのだ
バルクホルン「おやすみ、ハルトマン。」
起きたら無職が投下中とか!
今日はいい事ありそうな気がする支援
なんの疑問もなく耐装甲で受け入れてた俺って一体……
788 :
労無俺。:2010/11/27(土) 10:57:16.46 ID:+pC9kUD+0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハンガーにて
整備班長「おい、もういいぞ。今日はもう休め。明日は早いからな。遅れたやつはぶっとばして簀巻きにして海にほうりこんでやるからな!」
整備班長「おい!整備兵!それはもういい!明日使わない!なんでも露出してセクハラしようとして、その罰に自室禁固だそうだ!」
整備兵「いえ!それでも万全にしておくのが私の役目です!」
整備班長「だからつかわねぇと!・・・いやまぁいい。好きにしろ。でも明日遅れるなよ?」
整備兵「感謝します!」
整備兵「ふう・・・あいつが自室禁固とか・・・。信じられないな。そんな度胸ありそうなやつじゃなかったし。」カチャカチャ
整備兵「なんとか万全の状態にしておかないとな・・・。今日は徹夜だな。この線も新品に換えてっと。」キリキリ カチャカチャ
俺も一瞬はい?って思っちまった支援
790 :
労無俺。:2010/11/27(土) 11:00:05.14 ID:+pC9kUD+0
---------------------------------------------------------------
〜俺世界、深夜、自分の部屋にて〜
ああ、またこの部屋に戻ってきた
エーリカほどは汚くはなく、かといって片付いているわけではない空間
いつも俺がなにも考えも、なにも決心せず、なにもしなかった時間が思い出される
壁には・・・俺の好きな人のポスターが飾ってあって、パソコンの横には・・・その人のフィギュアもあった
空虚にまみれた俺の心は自身の体を支えることもできず、ベッドに倒れこむ
俺「あれは・・・夢だったのかな・・・。」
夢・・・といっても信じたくはない
あれほど、リアルであれほど温かい夢などみたことはほとんどなかった
でも・・・夢だったと強制的に納得しようとしてしまう
自分を守るためだろうか
791 :
労無俺。wiki1niha:2010/11/27(土) 11:01:00.16 ID:+pC9kUD+0
---------------------------------------------------------------
〜俺世界、深夜、自分の部屋にて〜
ああ、またこの部屋に戻ってきた
エーリカほどは汚くはなく、かといって片付いているわけではない空間
いつも俺がなにも考えも、なにも決心せず、なにもしなかった時間が思い出される
壁には・・・俺の好きな人のポスターが飾ってあって、パソコンの横には・・・その人のフィギュアもあった
空虚にまみれた俺の心は自身の体を支えることもできず、ベッドに倒れこむ
俺「あれは・・・夢だったのかな・・・。」
夢・・・といっても信じたくはない
あれほど、リアルであれほど温かい夢などみたことはほとんどなかった
でも・・・夢だったと強制的に納得しようとしてしまう
自分を守るためだろうか
792 :
労無俺。みすった・・・。wikiには修正して載せとく:2010/11/27(土) 11:01:57.61 ID:+pC9kUD+0
俺「・・・また無職に逆もどりか・・・。ははっ・・・。」
乾いた笑い声が空気を伝わり、部屋をわずかにみたすが、すぐに掻き消える
俺「もう・・・どうすりゃいいんだ・・・。この世界じゃ・・・。」
希望はない、とでも言いたいのだろうか
自分が弱いことを世間のせいにするとは、なんと情けないのだろうとひそかに思うがそれを振り払う
俺「あれは、俺にやる気を出させるために神様が見せた幻覚なのか?」
また話がループする
俺はその汚い部屋で、光を失った目で天井を見つめながら、前のように天井に話しかけていた
日が昇るまで
793 :
労無俺。:2010/11/27(土) 11:08:09.58 ID:+pC9kUD+0
----------------------------------------------------------
〜501世界、日が昇る、俺がいた部屋にて〜
ああ、私はまたこの部屋に来てしまった
私ほど汚くなく、かといって片付けているわけではない空間
やさしくて、私みたいにぐうたらして、変なあいつを思い出させる
壁には・・・なにもなくて、机には・・・なにか紙がおいてある
わずかな希望と虚無感が私をいつものようにベッドに寝転がらせる
エーリカ「あいつ・・・戻ってこなかったらゆるさないからな・・・。」
私は信じていた
一人の男の帰りを、ひたすらに
ソロモンよ! 私は帰ってきた!!
795 :
労無俺。:2010/11/27(土) 11:13:46.96 ID:+pC9kUD+0
少しだけ考えてみると、私は軍人だ
トゥルーデにはもう少し軍人の心をもてとよく言われるが、私はこれでも一応軍人だ
戦場に身を投じている
それだからだろう
あの男が戦場とはまったく関係ないところにいて、それをうらやましく思ったのは
あいつが私に戦場を忘れさせてくれる時間を与えてくれたのだろうか
俺が私を癒してくれたんだろうか
そのせいで・・・惹きつけられたのだろうか・・・
796 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/27(土) 11:19:03.18 ID:+pC9kUD+0
エーリカ「・・・でも俺は消えちゃった・・・。あはは・・・。」
苦笑いが空気を伝わり、本来ならあの男がいるはずの部屋を満たすが、すぐにかき消される
エーリカ「はやく・・・戻ってきてよ・・・。この世界に・・・。」
胸にはわずかな希望がある
でも私は強くないことを私自身知っている
今は強がってないと、すぐに崩れてしまいそうになる
エーリカ「どんな結果になっても大丈夫・・・。」
今日はネウロイを落とすんだ
余計なことを考えるな
でも、どっかで俺がひょっこり戻ってきて、空に来そうな気がする
なんせ・・・前に空で待ってるって約束したしね
私は部屋を名残惜しくもでて、食堂に向かった
早く帰って幸せにしてやってくれー!
こういう応援したくなる関係を俺も書きたい…
798 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/27(土) 11:25:50.51 ID:+pC9kUD+0
第9話はこれで終わりなんだ・・・
なんかいろいろ変ですまんこ
支援してくれた方、読んでくれた方ありがとう!
俺の中のエーリカは空じゃ強いけど、やっぱり少女であり、弱いところもあるはず!
という感じでさぁ
まぁそれでこれを書いてみたが・・・
次回「覚悟って難しい。」です
次の話は俺と俺の母親が登場
あまったれた俺の行く末は・・・?
少し変な会話ですが、勘弁してくれ
あとエーリカってかわいいよね
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:28:28.65 ID:Ji4DqC/GO
何せ俺の嫁だからな
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:28:41.35 ID:DfAsmoMEO
乙〜
>>798 ////////// ::/}'´} } ̄ ̄ア ̄ ̄ ̄フ''''-=,,_ >、,/////)
(/////////:::/ / / /} / / 人 ! ''' -,,,_ \V/
. \////::_,/ / / // イ. /| __/_ヽ! !ヽ/
\/ / / .//T ナト.. /イ/⌒ | | |
/ ノ / // / イ l: /ノ _,,二,,,_ | | |
_ / / > '⌒> / ⌒ヽ/ イ〃心 \! !. .'.
/∧/ _ノ '⌒Y / __ {( ||しリ }》 !/
. /:///∧. ´ /! ,;彡'  ̄ ヽ 弋_,ノ | |
V///////∧ > ─┬ '´ |ト .::::::::::: . . ::::::::::::::. | /
/////////ト、!. | | |ヾ. 丶 | /
.////////// !:ト. !ゝヘ. __ _,. /l /
.V//////// !|ヘ |ト、. ヘ. ヾー ノ // /
.:////// `|ヘ | \| |> < //
V//// \| V\/ | > __ < |人ヘ/
yー、/\ ,/\、__
_,.イ|///:\ ヽ,_/ ///ヘ
寝ておきたら露骨なビューリング√・・・
寝よう・・・
乙乙
無職さんのおかげでエーリカに目覚めそう…
オカン期待してる
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:30:32.71 ID:+pC9kUD+0
>>797 幸せにしたらしたで、おまえらが壁が吹っ飛ばすからな・・・
なんでも書いちゃえばいいぜ!楽しみにしてるぞ!
だれか投下まちいないか?
よかったらつなぎに続き書くが・・・
そして昨夜チェーンジ、ゲッター1!!的なストライカーユニットを想像して
ストナーサンシャイン放つところまで想像したけど、ゲッター線に代わるものが
ないんだがどうすりゃいいんだよ・・・
魔力でなんともなる
>>804 俺もゲッター元ネタで今設定作ってるwww
といっても出来上がりつつある設定がゲッターとはかけ離れてしまったが…
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:41:28.27 ID:+pC9kUD+0
>>806 期待するぜ・・・
ゲッター2的なやつならマッハはゆうに超えそう・・・
>>802 ごめんね 流星をNGワードに設定してね
>>807 シャーリーと一緒にヒャッハーするシーンがあるよ!多分!
あとかなり厨二秒だよ!俺色に染まれってレベルじゃネーヨ!
病www
俺のマグナムからの白濁液で、黒いネウロイちゃん達を俺色に染めてあげるよ!
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:46:16.56 ID:tiRq01rm0
いつの間にかストーリーがMW2に侵食されていた俺はもうダメかもしれない
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 11:52:13.44 ID:BZ/19os1O
オリジナルストーリー全開の俺に隙は無かった
書き溜めが牧場経営√に入ろうとしている俺は隙だらけだった
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:00:20.16 ID:+pC9kUD+0
ミルクをしぼりとるわけですね
だれもいないみたいだし・・・続き投下しようかな・・・
早く投下するんだ!してください
817 :
労働意欲旺盛無職俺。だれかの投下待ち。:2010/11/27(土) 12:11:47.14 ID:+pC9kUD+0
前回
言わなくてもさっき投下したから別にいいだろって思うけど、まぁまぁ
別の世界どうしで思いを馳せる俺とエーリカであるが、俺は少しだけあきらめているような感じであり
仕事もする気を無くしてしまったようである
一方エーリカは未だかえらぬ男をまち、部屋にはいって感傷にふけるが
今日の戦闘のことを考え、それを押し込め、覚悟をするのであった
このくずな俺、果たしてどうなってしまうのか、あの世界へ戻れるのか
戻れなきゃ無職のままだよね
第10話「覚悟って難しい。」です
上の続きだよ
818 :
労働意欲旺盛無職俺。だれかの投下待ち。:2010/11/27(土) 12:14:07.98 ID:+pC9kUD+0
〜俺世界、早朝、部屋にて〜
ふと日が昇ったのに気がつき、ベッドから起き上がる
俺「寝れなかったな・・・。」
今日は・・・なにをしようかと思ったが、なにもしたくはなかった
俺「さて・・・飯でも作るか・・・。」
重いのは心か体か
たぶん両方だろうが、その二つをなんとかして持ち上げ、台所に向かおうとする
しかしそこで、普段だれからもかかってこない、家族以外登録されていない、携帯電話がぴりぴりと鳴る
俺「なんだ、メールか・・・。どうせ広告だな。」
とうんざりしながら、来たメールを不慣れにも見る
ああ、驚いたわ
朝からびっくりだわ
いつぞやの殴られた朝みたいに、驚いた
しえん
820 :
労働意欲旺盛無職俺。支援感謝。だれかの投下待ち。:2010/11/27(土) 12:19:42.40 ID:+pC9kUD+0
from母上
本文はこうだ
事故っちまった
例の病院に入院したぞ
俺「あのおふくろが事故とは・・・まぁ驚くことでもないか。死なないのも驚くことじゃないな。」
例の病院ってどこだよって思ったが、なんとなく理解した
俺「こりゃ、見舞いにいかなきゃな・・・。」
急いで果物を買って、例の病院に向かった
ここは・・・俺が昔入院したときにお世話になったところだ
だからうちの家族じゃ馴染み、といったところか
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:25:36.63 ID:Ox1CLOEUO
支援
822 :
労働意欲旺盛無職俺。だれかの投下待ち。:2010/11/27(土) 12:25:37.76 ID:+pC9kUD+0
〜病院、0900時〜
コンコン
俺「おーい、母さんいるか?」
ああ、いたわ
母「ああ?俺じゃないか。久しぶり。」
俺「ああ、ちょっと用事があったからな。」
母「おまえに用事なんてあるわけないだろ?無理するなよ、ははっ。」
俺「あるわ!で、具合どうなの?」
母「ん?ああ、別に大丈夫だわ。よっぱらって友達と帰ってるときに、ちょっとふらっと車道にでちゃってね。そしたら安っすい車にこの高級なボディーがぶつけられちまったんだよ。」
俺「戦車ととぶつかった車も大変だな。」
母「しばくぞ。で、今までなにしてたんだ?おとといくらいに電話かけたんだけど。」
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:26:59.71 ID:yGXr7Rfn0
随分と男らしいカーチャンだこと
支援
面接官「で、この空白の期間、今までなにしてたんだ?」
826 :
労働意欲旺盛無職俺。支援感謝。だれかの投下待ち。:2010/11/27(土) 12:30:55.31 ID:+pC9kUD+0
俺「だから用事だと・・・。」
母「なぁんだ、つまんないの。で、その果物は?」
俺「なけなしの金で買ってきた。包丁あるか?」
母「ああ、ほれ。」ポイッ
俺「このりんごでいいか。」パシッ
母「・・・・。あんた本当はなにしてたんだい?おまえが私にはぐらかすのは、たいていやましいことだと相場は決まってるんだよ。」
俺「どこの相場だよ。・・・まぁちょっとな。聞いてもばかばかしい話だ。だから話さない。」
母「おまえが馬鹿なのは知ってるよ。で、ひまつぶしに聞いてやるさ。あ、手は止めるなよ?」
俺「・・・・。くだらねぇ話だけど・・・。実は――」
>>824 俺「はい!ハルトマン中尉とイチャイチャしてました!」
>>824 この前のガイアの夜明けえええええええええええええええええ!!!!!!
実は…幼なじみで同級生と遊園地に遊びに行って、 黒ずくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した。
取り引きを見るのに夢中になっていた俺は、背後から近付いて来る、もう一人の仲間に気付かなかった。
俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら体が縮んでしまっていた!!
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:35:18.16 ID:BZ/19os1O
831 :
労働意欲旺盛無職俺。>>824おいやめろ・・・。:2010/11/27(土) 12:36:18.79 ID:+pC9kUD+0
俺はまじめ半分冗談半分に今まであったことを話し始めた
不思議なことばっかりで、自分も信じられないということ
―――夢話
それが適当な言葉だ
なんせ無職が戦争の時代にいって女の子と仲良くなりながらも戦って、仲間として認められて、自分が生まれ変わったような物語だ
一部始終、いやひどい話はのけて、俺は話した
その間おふくろは、火のついてないたばこをくわえ、携帯をいじっていた
俺「と、いうわけだ。話し聞けよ・・・。」
母「ん、ああ聞いてる聞いてる。」
俺「で、そこにいた子がとてもいい子で。」
母「ああ、聞いてる聞いてる。」
俺「なんて親だ・・・。ほれ、りんごだ。」
>>829 冷静に見ると、普通の人が聞いたらバカも休み休み言えって言われるなこれwww
/ /´ ヽ\
' /イ ハ. \
. / .′ ィ:′ ノ } ヽ
′ ′ l .//: /} | ヽ i
i | i .:/ ,./:ムミ| , ム.L i }
| | |...;//イ j /}′}i: |i′
{ .:{ |:/ /斗=ミ/,/ /}ム=y}} ||
|:. ::: :. | 〃{:::n}ソフイ /' {:n}ハノi
i:::.. :ハ i :.. :| ヘ. V..ソ じ'{:..... |
∧{::::.....ハ{、 .::::.. { , i:......′
{\::{::....∧..:::从 ノ:. /
ヽヽト、:ヽ..: トヽ )ー ,.イ:./}′おひるだー
ヽハ:.{ .._ / }/
,ィ{ー 廴__ {  ̄ ´ ノ
/:::::\ `7ハ
,ノ ::::::\ / {{∨\
ノうミ 、 ::\ |∨:: ト、
/__ // \ 7ヽ |ヽ》、
/´  ̄ `〈 ヽ \ / {{ ハ_} {ハ
{ ∧ 、 >‐ ' ∨; { {{ '.
| ハ \ __,. ャ {:/ヽ ヽ }
∨ ヽ.:.. \ `¨ー’ / 二j VYヽ/:{,ィイ
V }::: ヽ .′ 丶〉ハ{:,:} : }:.ノ/}
} ヾ{::: ....::i:::: i r 〉} :}:.'{_ノイ ハ
{:. ::.. ∨.::::::::::::: ,{ /イ::「`< __ノ ノ
∨:. ::. {:r‐y'´{ノ ノi:::::ハ 7´ー ´)
V:. ..斗/ / ハ ,.イ:::}}::/:∧ と二 ブ
V::.. ..:/ ∧:. ..:.:∨::》:::/'::{:::::/} ‘7¨´
}V::::: ..:::::\:___:ノ::::{{::: i ,{ | /
支援
>>829 ┌- 、._
| 7
_,,.. -──- 、.._ | ./
,.‐'"´ `` ‐、| / /
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,.‐'´ _ ゙i、
∠ ‐ '"´/ i
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./ ,.イ |
.l // ,イ ,1 |ヽ ト、 !
i ./ i , /l / l.l ! 、 ト、゙i ,ヘへ、l ヽ.ト、|、 /
l. / .| /| /-|←┼‐l、 ヽ ト、!, -─ヽ|─!-l、i /
! l l | ! |、. /・\ヽ、l\l-i' /・\ ! i"ヽ
. ヽ! ヽ|,/l゙、! / \l──|./ \.l. | )|
l.(l  ̄ ̄ ̄ ̄,!. l. ̄ ̄ ̄ ̄ l /"ノ
ヽ ヽ、._l_ _,.ノ 〈> ヽ、._ _.l_//
ヽ、.__,  ̄(__人__)  ̄ /、‐'´
`‐ 、 \ | ., ‐'´‐-ヽ
_ ./l` ‐、\ .| ''"!\
_,,.. -‐'ヽ ̄ヽ,-、シ ̄// |`‐- 、.._
/ i / /_ 7`‐゙\__.\. | i ヽ、
/ l / | /||\ / ̄ ! | !
836 :
労働意欲旺盛無職俺。>>824おいやめろ・・・。:2010/11/27(土) 12:42:42.18 ID:+pC9kUD+0
母はリンゴをかじりながら、携帯をとじて、なにか考え事をしている
俺「どうした?」
母「いや、おまえをどこの精神病院にいれようかと悩んでいてな・・・。」
俺「隣町のところは評判がいいみたいだが、俺は正常だ。」
母「さて、冗談はおいといてそれが本当ならおもしろい話だな。夢にしてはできすぎているし、現実にしては信じがたい。」
母「おまえ向こうを証明できるなにかもってないのか?」
俺「うーん・・・。あ、まてよ。確かポケットに・・・これ!この硬貨!」
いつぞや、買い物に行ったときにもらった整備兵のコインだ・・・
こんなところで役に立つとはん・・・
母「ほー、これか。・・・これは、この世界のじゃないな。」
俺「やっぱりか・・・。」
837 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/27(土) 12:47:54.52 ID:+pC9kUD+0
母「じゃあ、信じるしかないな。・・・で。お前は女の子をおいておめおめ尻尾巻いて逃げ帰ってきたのか?」
俺「無理やりこっちに帰らされたんだよ。海につかったときにな・・・。今でも理解できないけど。」
母「じゃあ、さっさと向こういけよ。なに逃げ帰ってきてんだ?父ちゃんがいたらぼこぼこものだぞ?」
俺「落ち着いてくれ・・・。俺も一回もどろうとしたけど、海に浸かっても無理だったんだよ・・・!」
母「気合がたりないんだろ。父ちゃんが言ってなかったか?気合でなんでも大丈夫なんだよって。」
俺「言ってません。いや・・・言ったのかな・・・。まぁどうでもいいわ。正直言うと、俺だって逃げたくてこっちに帰ってきたわけじゃねぇんだよ。」
俺は語気を荒くする
そうだ、あきらめきれるわけがない
母「逃げるのはいつも自分だ。なにか逃げたいことがあったから帰ってきたんだろ?」
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:49:21.65 ID:UYKZRgtZ0
母ェ……
支援
839 :
労働意欲旺盛無職俺。支援感謝。:2010/11/27(土) 12:54:28.73 ID:+pC9kUD+0
確かにあった
俺の頭をガサガサとさがしてやると、ぶるぶるふるえているやつを見つけた
・・・エーリカの隣にいたいが、もっといい人がいるはずだという事実におびえる俺がいる
俺「・・・たしかにそうかもしれない。俺は・・・また逃げたのかもしれないな。」
母「オラァッッッッ!!」
ドゴッッ!
俺「ぶごッ!」
俺はおもいっきり頬を強打され、イスから転げ落ち床に打ち付けられる
よかった・・・包丁を手が届かないところにおいてなくて・・・
母「おい、俺。いいか、昔から何度もいってるだろう。もう一度いってやる。」
俺「・・・なんだよ。」
母「くだらないこと考えてる暇があったら、行動しろと。人間の一生なんざすぐに消える。いいか、後悔しないように生きろ。」
母「あとで泣いても時間はもどらない。自分で自分の手をひっぱってみろ。自身の本当にだいじなことにはだれも手が出せないんだよ。」
俺「俺の手は貧弱なんだがな・・・。」
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 12:55:07.02 ID:tiRq01rm0
つい最近交通事故にあった人間の行動じゃねぇwww
カーチャン…
842 :
労働意欲旺盛無職俺。みす、手が届かないところにおいてて、です。:2010/11/27(土) 12:59:49.36 ID:+pC9kUD+0
きついこというな・・・
悩んでる時間ももったいないが、後悔しないように生きるって難しいだろ
それでもその女は厳しく、俺を見下しながら続ける
「時勢は常に変わる。その流れの中でどう生きるかが、生きる鍵だ。流れに身を任せるんじゃない。」
「自分の好きな流れに変えてやるんだよ。今のおまえはただ流れに身を任せてその状況を受け入れてるだけなんだよ。」
「それに妥協してるなら、死んだ方がいい。」
俺「・・・・・。無理いってくれるな・・・。」
母「自分のやりたいことをしろ。と前から言ってはいるが、おまえはなにもしなかったな。やっとしたいことができたんなら、命がけでやってみろ。」
俺「・・・・。ははは・・・わかったよ。まったく俺の家は厳しいな・・・。いや俺が甘えすぎなだけか。」
ったく頬がいてぇな・・・
ほんと、いてぇな・・・
「すんません。目が覚めました。」
「はははっ、ちょっと・・・好きな人、いやみんなと世界を俺が救いにいってくるわ。」
母「貧弱! 貧弱ゥ!」
844 :
労働意欲旺盛無職俺。>>840俺のおやじはこんなんだったよ。:2010/11/27(土) 13:01:53.47 ID:+pC9kUD+0
母「ああ、わかった。がんばってこい。あ、じゃああの部屋はもういらないな。」
俺「ああ、いらないよ。あ、でもフィギュアは・・・。」
母「捨てとくから、早く行け。あ、ちょっとはいいプレゼントでも買っていくんだな。」
俺「大丈夫だ。金は全額引き出したし。じゃあいってきます。いつ戻ってくるかわかんないけど。」
母「もうもどってこなくてもいいさ。それじゃあいってらっしゃい。」
俺は病室を飛び出した
やはり母親強しだな
なんだかいまなら何でもできそうな気がするな・・・
今まで悩んでた俺が馬鹿らしいぜ・・・
世界が超えられない?戻れない?ふざけんな、気合で超えてやる
エーリカの元に意地でも戻ってやる
そしてなにもかも伝えてやる!
無職をなめんなよ!
845 :
労働意欲旺盛無職俺。10話なげぇな・・・。:2010/11/27(土) 13:03:10.03 ID:+pC9kUD+0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あわただしく一人の決意をした男が出て行った
昔の父親に似ている
ストライクウィッチーズか・・・
母「ストライクウィッチーズねぇ・・・。」
私はタバコに火をつけ、白い天井へと煙を吐き出した
ため息のように
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜外、急ぐ俺〜
走り出した男は止まらない
人にぶつかりながらもはやくはやくと駆け抜ける
風の様に体を走らせ、火のように心を焚きつける
俺「ぜぇ・・・ぜぇ・・・、そうだ。刀を取りにいこう!」
俺は思いつき、急いで家に戻ろうとする
847 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/27(土) 13:04:50.22 ID:+pC9kUD+0
ドン
ヤンキー1「あーいってぇじゃん!なにすんだよ!ちょっとまてよおらぁ!」グイッ
俺「ってなんだよ?いいからはなせや!」
ヤンキー2「あんちゃんにぶつかっておいて、なんだその態度!金だせやこら!」
俺「(前にもあったな・・・。)しかたないな・・・。わかったよ、ちょっとそこの路地裏にいこう。」
ヤンキー1「ん・・・?やけにものわかりいいと思ったらこいつ・・・俺じゃね?ぎゃはは!こいつ俺だわ!」
ヤンキー2「うわっ!まじじゃん!こいつまだ生きてたんだ。超笑えるな!」
俺「(だれだこいつら?話からするに俺をいじめてたやつか・・・。ちょうどいい。)」
〜路地裏〜
ヤンキー1「昔コイツの机だけなくして、授業受けさせたの笑えたわー。こいつ棒立ちでいるからな〜。」
ヤンキー2「まじぱねぇwww俺もやたらこいつをパシってたな!とりあえず金だせよ!」
俺「お金?すまないが、クズに出す金はないんだ。変わりにいいものをくれてやるよ。」
ヤンキー2「ああん?そんなものいらねぇんだよ!さっさと金出せや!」ヒュッ
俺「御代は結構。すまないが急いでるんでな。」パシッ
ドゴッドゴッ バキッ ドカッ ドゴッ ガシャーン
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:05:53.28 ID:XOEHxxNm0
無職支援
849 :
労働意欲旺盛無職俺。なんかもう無職っぽくないね!:2010/11/27(土) 13:06:14.56 ID:+pC9kUD+0
路地裏から生々しい音が聞こえてくる
だが、最後に路地裏からでてくるのは・・・?
俺「さて、はやく家かえって、向こうに行かなきゃな。出社時間に遅れちまう。」タッタッタ
〜部屋〜
俺「よっと・・・。親父から受け継いだ剣!つっても無銘だけど。大業物らしいから大切にはしてたが・・・。」
俺は少しだけ刃を出してみる
青白く鋭い
まるで今の自分の心みたく澄んでいる
俺「もっていかせてもらうわ。使わないと思っていたが、こんなときに役に立つとはな。人生わからないもんだ。」
俺は刀を布にいれ、背中に背負う
俺の背負っているものは重い
昔の俺ならすぐに崩れ落ちていたはずだ
850 :
労働意欲旺盛無職俺。これでいったんとめるよ!支援感謝。:2010/11/27(土) 13:08:15.40 ID:+pC9kUD+0
「だが・・・今の俺なら・・・。」
「さて、ふう、いくか!空へっ!」
俺は部屋を勢いよく飛び出し、空に・・・青く輝く希望の空へ向かった
そのために前と同じように海へ
あのときとは正反対の志で
生きるために
そんなに長くないから気にスンナッテ
乙
もしかして……オカン元ウィッチ?
853 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/27(土) 13:12:33.55 ID:+pC9kUD+0
これで10話終了なんだよ!
なんか無駄に長かったね!
支援感謝!読んでくれて感謝!
やっと意地をだす俺
ついに向こうの世界にもう一度戻ろうとします
しかし、一回は失敗して、戻れなかったのだが、二回目はどうなるのか
さて次回「ヨルムンガンド、鉄槌、破壊?」です
次回は501世界のほうです
一応戦闘なんですが、描写がだめだめすぎる!
ぜひ我慢していただけると光栄です
長らく占拠してすみませんでした
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:14:32.19 ID:BZ/19os1O
いつま二時間ほど占領する俺に比べりゃマシじゃね?
乙
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:15:00.39 ID:+pC9kUD+0
>>852 さぁいったいなんでしょうか・・・
でもよく考えると世界がつながっているなら、俺以外が他の世界に移動できてもおかしくないかもしれません
実はちょっと意味深的にしたかっただけです
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:20:31.67 ID:Ei4u+a7P0
なんか色んな人と設定被る気がする
J( 'ー`)しこんな感じかと思ってたら
@@@
@#_、_@
( ノ`) こんな感じだったでござる
取りあえず俺団3を全サルベしたけど外伝って俺団2の外伝になるのかな?
>>849 たとえ業物であっても、太刀筋がぶれると巻藁斬ったくらいで刀身が歪んで
納刀出来なくなるんだよなw
祖父にえらい怒られた事が有る
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:48:13.72 ID:+pC9kUD+0
>>857パーマではないが、そんなイメージだな
>>859 まぁ業物とかも結局誰かが付けたに過ぎないランクみたいなもんだが、みすって斬ったら先割れもするしな・・・
まぁ戦闘で使用するときは魔法力で満たしてあるから万事OKだよ!
祖父さん強そうだな・・・
>>858だけどゴメン俺が間違ってた
良く見たら本編とはまったく関係ないって書いてあったね
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 13:55:56.50 ID:oiPMbgjP0
盗撮俺だけど、夜中の1時ごろ予約します
予約料一億万円ローンも可
>>860 陸士の同期の話では射撃の方が得意だったとか・・・
まぁ最近物故しましたが
あ、でも怪力線魂は私が受け継ぎましたw
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:20:02.41 ID:9GNdfsDfO
空いてるみたいだから保守がてら3レス借りるよ
小ネタイクよ
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:21:05.69 ID:6W+LP5tY0
こいこい
867 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/27(土) 14:24:28.42 ID:9GNdfsDfO
アタシ「あ〜最近やたら忙しくてOrejourna読めてないわ〜。忙しくて読めてないわ〜!」
助手男「なんで2回言うんですか?忙しいってどうせサボってただけでしょう?」
アタシ「ちちちちゃうわ!ちょっと先週は旅に出てたのよ。自分を見つめ直す旅にね……」
助手男「ほう、それで何か答えは得られたんですか?」
アタシ「クソ上司に辞表を叩きつける決心をしたわ!!!」
助手男「ちょっ、なにリアルなこと言ってんすか!?ここで言うことじゃないでしょ!!」
アタシ「ということで久しぶりにOrejournaの紹介いくわよぉぉぉん♪」
アタシ「今回は、『異世界のウィッチ』。最近第2部も完結した大作ねぇん」
助手男「主人公が異世界、日本という扶桑に似た国からやって来たお話です。今日は第1部について説明しましょう」
助手男「突如、空から落ちてきた俺軍曹をストライクウィッチーズが助けたのが運命の出会い。
魔法の素質を見込まれて501の仲間になった俺軍曹ですが、異世界という環境に戸惑い、
馴染むことが出来ず、皆との間に壁を作ってしまいます。
それでも諦めずに優しく接するメンバーやサーニャ中尉との交流で俺軍曹は次第に心を開いていくのでした。
固有魔法の発動でネウロイを次々に撃墜したり、サーニャ中尉といい感じになったりとこの世界を気に入っていく俺軍曹。
このままこの世界で生きていくという想いが現れ始めたとき、新たなネウロイが現れます。
そのネウロイは1つの提案を掲示しました。それは、[俺軍曹を元の世界に戻す]こと。
自分はどうするべきか?その提案に迷ってしまいます。最後に俺軍曹が出した結論は……!」
助手男「こんな感じでしょうか?間違ってたらごめんなさい」
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:26:32.13 ID:tiRq01rm0
お、久々ジャーナル北
「l」が抜けてね?
870 :
やだホントだ恥ずかしい///脳内で付けたしといて////:2010/11/27(土) 14:33:22.19 ID:9GNdfsDfO
アタシ「異世界から来たなんて研究者として興味をそそられるわねぇ。魔法も『異世界の魔力』 でこの世に存在しない力ですって。
一度アタシの診察を受けてくれないかしら?あんなとこやこんなとこまで診てあげるのにぃん☆」
助手男「アンタの近くには絶対に近づきませんから安心ですね。ハハハ」
助手男「連載当初は周りとの関係を拒絶してたのでどう打ち解けるのかが見物でしたね。好きなシーンは皆でかくれんぼをしたとこです。
俺軍曹が一歩踏み出した感じが上手く表現されていて感動しましたよ」
アタシ「確かにあそこから俺くんもやわらかくなっていったわね。サーニャちゃんとも仲良くなったし。これぞツンデレ!」
助手男「ヒロインのサーニャ中尉も可愛かったです。最後、俺軍曹に帰って欲しくない筈なのにそれを口にしないところは悶えました!」
アタシ「この作品は501の仲間がそれぞれ俺くんを信頼しているのが伝わってきてブェリーグッド!!信頼し合えるって素敵よねぇん」
助手男「こっちのオカマは確実に信頼されてませんからね。もちろん僕も仕事以外では信頼する気はないです」ahaha
アタシ「アタシだってアンタみたいなオッペケぺーは信頼してませんよーだ!」
助手男「おっさんの信頼なんていりません!いい年してオカマとか恥ずかしくないんですか」
アタシ「だぁれがおっさんだゴルァ!!それと年のことは言うなッ!小僧の癖にいい度胸じゃねぇか……
その生意気な態度調律してやる!!」
ヤルカ? ヤッテヤンヨ オラァ ドコッ ボカッ ゴンッ グシャ
871 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/27(土) 14:42:10.67 ID:9GNdfsDfO
助手男「ゼェ…ハァ……ツンデレ(予定?)と言えばもう一つ、最近連載が始まった『隠し子俺』がありますね……」
アタシ「リーネちゃんれいぽぅきた!これでかつる!!」
助手男「れいぽぅ言うなッ!!」
助手男「軍に入隊した直後、最愛の母を亡くしてしまった主人公の俺少尉。残された手紙からビショップ家の隠し子だったと知る。
母に手を差し伸べなかったビショップ家を憎み、復讐を誓うのでした。
そんな折、俺少尉はストライクウィッチーズに配属されることになります。そこにはビショップ家の娘、リーネ曹長がいました。
ビショップ家への恨みからリーネ曹長に辛くあたってしまう俺少尉。果たしてこれから2人の関係はどうなるのか……?」
助手男「こんな感じかな?始まったばかりだからこれくらいしか言えませんが」
アタシ「数ある作品の中では珍しく主人公が鬼畜な性格してるわよねぇ」
助手男「鬼畜言うなッ!!本当は母思いの優しい少年なんです!今はちょっと負の感情が大きいだけですよ」
アタシ「まぁ、作者さんもキャッキャウフフイチャイチャギシアンするお話の予定と言っているから安心してるわ。
これからどうデレるかが楽しみねん☆酷いことする現状もある意味好みだけど……ウフフ」
助手男「アンタ最低や!!」
アタシ「とにかくリーネちゃんにお兄ちゃんと呼ばれるのが素敵なことだと実感したわ。ロリ顔巨乳妹最高ね。ゾクゾクしたわぁん♪」
ゲルト「妹と聞いて」
助手男「なんか来た!貴女は今回関係ないでしょ!!」
お姉ちゃん「何を言う。妹あるところに姉あり。私はどこからでも駆けつけるさ!さぁ!妹はどこだ?ロリ顔巨乳妹を出せッ!!」
END
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:43:58.31 ID:tiRq01rm0
乙
状況が整理されていいな
俺、いつかOre Journalで紹介されるのが夢なんだ・・・
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 14:44:59.47 ID:yGXr7Rfn0
乙
自分の表現したかったことがしっかり伝わってるみたいで安心したけど
同時に物凄く恥ずかしい気分になる なんだこの感情は・・・
出してくれてありがとう
874 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/27(土) 14:51:27.26 ID:9GNdfsDfO
「おいっ、また大尉が発作を起こしたらしいぞ」
「早く妹分を補給しないと手遅れになる!」
「早く宮藤軍曹を呼べ!!」
イモウトォー ドコダァァァァ クリスゥゥゥ ミヤフジィィィィ
恒例の謝罪コーナー
異世界のウィッチさん
勝手に使ってごめんなさい。
連載お疲れ様でした。楽しませて貰いました。
次作も楽しみにしてます。
隠し子さん
勝手に使ってごめんなさい。
これからも期待しています。応援してます。
つなぎ終了。この俺ジャーナルは個人の低い読解力と読んでの感想を駄文にしたものです
怒られたらやめるのでどしどし叩いてください
でも紹介した作品は本当に面白いから是非読んでね!
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:08:54.99 ID:DfAsmoMEO
乙
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:09:29.90 ID:Ei4u+a7P0
今空いてるようだし投下していい?
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:15:49.66 ID:9GNdfsDfO
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
よし、カモン
879 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:17:23.08 ID:Ei4u+a7P0
ありがとう、いきます。
低クオリティ+完全オリジナルだから、不快な人はスルーしてね!
1945年
今日もストライクウィッチーズは戦っていた。
しかし、いつものネウロイとは違うようで苦戦している。
ゲルト「うおおおおおおおおおおおおお」ガガガガガガガ
エーリカ「だめ、再生速度が速すぎて間に合わない!」
リーネ「今応援を呼びましたから、それまで耐えましょう!」
宮藤「了解!」
今ここにいるのは4人だけだった。
ちょうど警報時に訓練していたので、そのまま出撃してきたというわけだ。
しかし、1体だけなら4人で十分だろうという判断が間違いだったことをミーナ中佐は後に知ることとなる。
ゲルト「くっ、もう弾が…」
エーリカ「ミヤフジ、危ない!!」
エーリカがそう叫んだ瞬間、一筋のビームが宮藤のストライカーを貫いた。
880 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:22:27.88 ID:Ei4u+a7P0
リーネ「芳佳ちゃん!」
リーネはすぐさま駆けつけようとするが、ネウロイの攻撃に阻まれる。
そうしている間に、宮藤はどんどん落ちていく。
ゲルト「みやふじいいいいいいいいいいいいい」
エーリカ「トゥルーデ落ち着いて!」
ゲルト「離せ!助けに行かないと!!」
ザパーン
そして、誰も間に合うことはなく宮藤は海に落ちた。
薄れ行く意識の中、宮藤は思う。
「わたし、死んじゃうのかな…」
第1話「出会い」
宮藤が目を覚ますと、見知らぬ場所にいた。
宮藤「あれ?私たしか撃墜されて…」
宮藤「海に落ちた気がするんだけど…それにここはどこだろう?」
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:24:03.77 ID:DfAsmoMEO
支援
882 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:27:33.06 ID:Ei4u+a7P0
――2010年、東京。
ここに、1人の青年がいた。
俺「はぁ、そろそろ寒くなってきたな…」
俺は、どこに寄り道することもなく1人家路を急ぐ。
今は大学の帰りで、この後バイトに行かなければならない。
面倒臭いなぁなんて考えていると、ふと公園に人影が見えた。
俺「珍しいな…人がいるなんて」
当たり前だ。
ベンチとシーソーだけの小さな公園に人が寄るはずもない。
すると、その人影はこちらに近づいてきた。
???「あのー、すいません。ここはどこですか?」
この姿、この格好、この声。…まずは頬を抓ってみた。痛い。
だってさ、普通アニメのキャラが目の前に居たら夢かと思うだろ?
俺「えーと…これは夢じゃないのかな…」
???「はい?なんのことですか?」
俺「宮藤芳佳さんだよね」
宮藤「な、なんで私の名前を!?」
どうやらこれは現実のようだ。でもまぁこれはいい機会かもしれない。
いい加減、普通の日常は退屈してたんだ。
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:29:20.26 ID:tiRq01rm0
ついにウィッチが現実世界に・・・
胸熱な一方この現状を知ると思うと胸痛
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:32:29.85 ID:vXVFlfNYP
逆パターンか
これは…俺の所にも!
885 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:32:33.25 ID:Ei4u+a7P0
俺「とりあえず、寒いだろうからうちに来て話そうか」
宮藤「いいんですか?それじゃあお願いします」
年頃の女の子が、そう簡単に男についていくもんじゃない!
そう言いたいところだが、今は何より状況が切羽詰っている。
近所に、「俺さんが”パンツしか履いてない女の子”を連れていた」
なんて噂が広まったら、この町内にはいられない。
そんな理由から俺達は家まで走って帰った。
宮藤「それで、ここはどこなんですか?」
俺「落ち着いて聞いてほしい、今は2010年だ。」
宮藤「え−!?うそ、そんなまさか…」
俺「よく見て、服とか物が全然違うでしょ?」
宮藤「確かに見たことないものばっかりです」
宮藤「じゃあなんで私の名前を?固有魔法とかですか?」
俺「それなんだけどね…この世界では君達ストライクウィッチーズの話が物語になってるんだよ」
そして、俺はアニメになったことやそれが大人気だということ。
この世界とは違う世界だということなどを説明した。
早く俺のところにもリーネちゃん来い! 支援
887 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:37:31.13 ID:Ei4u+a7P0
宮藤「じゃあ私、もうみんなとは会えないんですか…」
そう言って、涙目になる宮藤。
ちくしょう可愛いなぁもう!
俺「いや、そうでもないかも知れない」
宮藤「え?」
俺「確かさっきの話では、撃墜されて海に落ちたあと気がついたらここに居たんだよな?」
宮藤「はい、そうですけど」
俺「何が起こったのかはわからんが、もしかしたらこっちの世界から元の世界に行く方法もあるはずだ。希望はある。」
俺「とりあえず行く当てもないだろ?…しばらくうちに居ていいから」
宮藤「いいんですか!?ありがとうございます!」ニコッ
おいおいどういう状況かわかってるのかよ…
まったく無邪気ってのは恐いね
俺の家にもエーリカが来ると信じて支援
889 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:42:50.13 ID:Ei4u+a7P0
俺「じゃあとりあえずバイトに行ってくるから」
宮藤「ばいと…ってなんですか?」
俺「仕事だよ、仕事。」
宮藤「わかりました!行ってらっしゃいです!」
俺「あ、あぁ。行ってきます」
こんな風に誰かに見送ってもらうのはなんだかくすぐったい。
というより、いきなり異世界に飛ばされたってのに順応早いなあいつは。
正直、タチの悪いのに見つかる前で良かったよ…
―――――――――――――――――――――――
俺「ただいまー」
宮藤「おかえりなさい」
そうだ、今家には宮藤がいたんだった。
もっさんがウチに来てくれると信じつつ支援
トゥルーデがウチに来てくr(ry 支援
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:47:42.99 ID:tiRq01rm0
シャーリーがウチ(ry 支援
893 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:47:53.86 ID:Ei4u+a7P0
俺「ん?何かいい匂いが…」
宮藤「勝手に使っちゃってごめんなさい!食材が置いてあったから、お夕飯でも作ろうかと思って…」
俺「いや、嬉しいよ。ありがとうな!じゃあ早速いただくか」
宮藤「それで、あの…ごめんなさい、お米が見つからなくてご飯はないんです!」
俺「なるほどね…大丈夫だよ、ほら」パカッ
炊飯器をあけると、中から炊きたてのご飯が顔を覗かせた。
宮藤「な、なんですかこれは!?」
俺「炊飯器って言ってね、ボタン1つでご飯が炊けるんだ」
宮藤「さすが未来…」
俺「お、これうまいな」
宮藤「そうですか?よかったです」エヘヘ
そして、食事中も部屋中のものに宮藤は興味を示していた。
1口食べるたびに「あれはなんですか?」「じゃあこれは?」と、目を輝かせて聞いてくるのだ。
…まあその姿も可愛かったわけだが。
しばらくは理性との戦いになりそうだ、と俺は1人考えていた。
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:48:56.41 ID:DfAsmoMEO
ミーナさんがウチに(ry 支援
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:49:14.21 ID:yGXr7Rfn0
サーニャg(ry
マルセイユが(ry
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:49:20.27 ID:T103AkMtO
(ry 支援
ペリーn(ry
全略したら何が何だかわからないじゃないですかやだー!
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:51:32.49 ID:vXVFlfNYP
土方(ry
901 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:52:21.85 ID:Ei4u+a7P0
食事が終わり、宮藤が食器を片付けている。
曰く、「居候なんですから、これぐらいさせて下さい!」だそうだ。
宮藤「ふんふ〜ん♪」ガチャガチャ
手持ち無沙汰だが、これはいいな。
なんていうか、キッチンで家事する女の子ってロマンだよな。
なんて感傷に浸っていると、洗い物を終えた宮藤がやってきた。
作戦会議の始まりだ。
俺「さて、とりあえずシールドはれるかやってみて?」
宮藤「はい」
そういって、宮藤はシールドをはろうとするが…
俺「できないみたいだな…」
宮藤「治癒魔法もできません。なんていうか魔力自体が無くなったような感じです」
俺「それが鍵になるんじゃないか、とか思ったんだけど…」
俺「撃墜されたとき、何かいつもと違ったことは?」
宮藤「うーん…いつも通りだったと思います」
俺「何か手がかりがあればなぁ」
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 15:53:13.51 ID:tiRq01rm0
>>902 ほら、軍ヲタの友達が欲しい的な意味で?
905 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:56:20.78 ID:Ei4u+a7P0
宮藤「あ、そういえば!」
俺「何か思い出したか!」
宮藤「このアクセサリー、着けっぱなしでした!」
宮藤が取り出したのは、リング付きのネックレスだった。
宮藤「前日に買ってから、着けたまま出撃しちゃったんです」
俺「なるほど…まあ関係あるかも知れないから、アクセサリー関連も調べてみよう」
俺「で、明日からの話だが…」
俺「宮藤は家で待機、外出禁止。」
宮藤「なんでですか!?せっかくだし色々見てみたいのに…」
そうしてやりたいのもやまやまなんだが、生憎宮藤は有名人だ。
1人で歩かせるなんてとんでもない。
まあ、服を変えればどうにかなるだろうが…
服を買いに行く服がない。とはまさにこのことだ。
まあ俺が適当な服を買ってきてやればいいのだが、女物の服なんて詳しくない。
下着もどうにかしないといけないし。
その問題は休みの日にでも考えることにしよう…
906 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 15:59:11.69 ID:Ei4u+a7P0
宮藤「わかりました、待機してます」ショボン
俺「その代わりと言っちゃなんだが、パソコンを教えよう。これで情報収集してくれ」
宮藤「ぱそこん…ですか?」
俺「あぁ、そこにあるそれがパソコンだ。」
マズハココヲコウシテ… ソウ、コレガマウスデ…
―――――――――――――――――――――――
俺「ふー、大分遅くなってきたな」
俺「先に風呂入ったらどうだ?沸いてるから」
宮藤「いえ、私はあとで…」
俺「だめだ、こういう時は女の子が先なんだ。」
頑として譲らない俺に、宮藤は渋々風呂へ向かった。
もちろん、風呂の使い方は教えておいた。
あとで呼ばれたら困るからな…
そうして、俺も風呂に入り最大の難関がやってきた。
就寝の時間である。
907 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 16:02:33.37 ID:Ei4u+a7P0
俺の家にはベッドは1つしかない。
宮藤の性格から、俺がソファで寝ると言うと、
じゃあ自分がソファで寝るとか言ってくるだろう。
ならば、先手を打って有無を言わさず寝る!
俺「宮藤ー、俺はソファで寝るからそこのベッドで寝ていいぞ。じゃあおやすみ!」
宮藤「そんなの悪いですよ、私がソファで寝ます」
宮藤「俺さん?寝たんですか?ねぇ俺さんってば」
俺「(寝たふり寝たふり)」スースー
宮藤「俺さん!もう…じゃ、じゃあ一緒に寝ますか…?//」
俺「はっ!?いいいいやそれはだめだろ!」アタフタ
宮藤「冗談です。やっぱり起きてたんですね」クスクス
俺「しまった、嵌められた!」
宮藤「まあ何を言っても聞かなさそうなので、ベッドで寝ることにします」
俺「そうしてくれ…おやすみ」
宮藤「おやすみなさい」
クソっ、壁殴りたくなってきた…
909 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 16:03:36.58 ID:Ei4u+a7P0
くっ、まんまと嵌められたぜ。
男心を弄びやがって…
それはそうと、ベッドもそうだけど早く問題を解決しないといけないな。
なんせ何1つ手がかりなし…いや、あのネックレスがあるか。
明日から忙しくなりそうだ。
慣れないソファでも、色々あったせいかすぐに寝付くことができた。
次回予告
何故かわからないが、現代に飛ばされた宮藤。
買い物したり、パソコンしたり、ちょっとずつ順応してきた。
それでもやはりウィッチーズが恋しいらしい。
はたして帰る方法は見つかるのだろうか…?
第2話「わたしにできること」
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:04:17.69 ID:oiPMbgjP0
壁ぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!
911 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 16:04:45.39 ID:Ei4u+a7P0
今回はここまで!
みんなのところにも、ウィッチが来ますように・・・
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:04:48.78 ID:UzSIBhfGO
軍ヲタ呼んだか?
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:05:09.04 ID:tiRq01rm0
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:05:21.24 ID:yGXr7Rfn0
乙
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:05:35.60 ID:DfAsmoMEO
乙!
続き期待してる
しえん
乙
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:12:07.68 ID:UzSIBhfGO
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:14:47.80 ID:UymwcRxX0
スレタイ見て、
>>1が「ストパンストパン言うけど本当はストライクウィッチーズなんだからな!」
ってオタどもに注意してやったら、オタどもが発狂してぶち切れて酷い目にあった
みたいなスレだと思ったらずっと続いてるスレだったのか
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:16:02.23 ID:Ji4DqC/GO
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:18:27.73 ID:tiRq01rm0
>>920 サーセン
でも原作者もストパンという略称はあまり好きでないようだ
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:30:40.24 ID:Ei4u+a7P0
ストライクウィッチーズ〜パンツじゃないから恥ずかしくないもん〜
の略なんだよな
ストライクウィッチーズだけならどう略せばいいんだろうな
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:31:02.26 ID:Ji4DqC/GO
スッチー
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:32:58.60 ID:rszIZitH0
>>911 乙!
その世界にフミカネはいるのだろうかw
みっちゃん家にきてー。みっちゃんのスク水でオナニーしたいの。
ん…?あんなところに小鳥が…。カチャッ
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 16:45:04.91 ID:oiPMbgjP0
今から塾だよ・・・・
支援
塾…だと…
この変態(褒め言葉)高校生以下だとでもいうのか…
盗撮さん学生だったとは・・・将来有望だな(変態的な意味で)
塾講師かもしれないぞ。
…塾生盗撮ですか。
お前ら酷いな…w
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:02:36.45 ID:Ei4u+a7P0
>>931 あれだよほら
SSは作者に似るって言うし
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:03:06.70 ID:DfAsmoMEO
そういや最近あぁっす見かけないな
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:20:23.91 ID:T103AkMtO
ナックル「もうこんな時期、か」
喉「ああ、もう少しだな」
リフ「そろそろ血を見る争いが始まるんだ」
僕「・・・・・・僕の部屋に来て早々物騒な事を言わないでほしいなぁ。でも何かあったの?」
ナックル「来月の25日は何があるか分かるか?」
僕「来月?えっとぉ・・・・・・あ、クリスマスだね!!」
喉「ファック!!その名を出すんじゃ無い!!」クワッ
僕「ひゃぁ!?」
ナックル「聖夜の苦罹修魔崇!!(クリスマス)恋人達の甘い一時!!」
リフ「なぁにが甘い一時じゃ!!お前らクリスマスがなんの日か分かってんのか!?」
喉「キリストが生まれたのを祝うだけじゃん!!生まれたのを祝うだけなのに何でお前らがイチャつくんだよ!!」
僕「で、でも皆がそうしてるから良いと思うけどなぁ、なんて・・・・・・」
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:21:30.83 ID:tiRq01rm0
スト魔女世界にクリスマスなどないっ!!
あるのはサトゥルヌス祭だけだ!
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:28:51.40 ID:T103AkMtO
ナックル「甘いぞ僕!!さああいつを見てみろ!!」
ヘイへ「(電話中)ん?クリスマス?まあ空いてるには空いてるが・・・・・・一緒に遊ぼう?イッルがそれで良いなら良いぞ。うん、プレゼントはあまり期待はしないでくれ」イチャイチャ
僕「クリスマスパーティーをするんだよね?何か駄目なのかな?」
リフ「クリスマスパーティーを二人でだぞ二人で!!聖夜が性夜になっちゃうでしょ!!許されないぜそれは!!」
喉「それを防ぐためには・・・・・・俺達でクリスマスを潰しか無いッ!!」
ナックル「そうだ、俺達一人身の奴等が一致団結して立ち上がるぞ!!」
リフ「うぉ〜!!EMT、EMT!!」
僕「・・・・・・皆さんは楽しいクリスマスを過ごして下さいね?」
何書いてんだろう・・・・・・さっさと学園僕書かなきゃ。
クリスマスなんて・・・・・・クリスマスなんてぇ〜!!
俺はクリスマス短編を投下する予定があるからクリスマス暇じゃ無いんだよ
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:31:51.01 ID:vXVFlfNYP
おい学園早くしろこの季節全裸はまずいんだよ
喉はその気になればルッキーニちゃんとクリスマスを過ごせると思うの。
クリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを一緒に渡せばルッキーニちゃんも喜ぶと思うの。
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:33:06.13 ID:Ei4u+a7P0
1話投下してすぐだけど、明日用事で投下できないから
今の内に2話も投下しておきたいんだが・・・
予約ないかな?
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:35:01.69 ID:DfAsmoMEO
カモン!
一定範囲内からの攻撃が全てネウロイに効くようになる固有魔法・・・を持ったウィッチと共闘する戦闘機乗りの俺
・・・これはいけるぞ。
あ、501絡まねえ、こりゃだめだ
943 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 17:38:38.88 ID:Ei4u+a7P0
行きます。
第2話「わたしにできること」
次の日から、俺は宮藤が元の世界に帰れる方法を探すために奔走し始めた。
たとえ怪しい書物でも何かヒントがあるかも、と思い図書館を調べた。
しかし、魔法に関する書物なんて真面目なものは一切なかった。
そりゃそうだ、ファンタジーをマトモに研究するやつはいないからな…
しかし、違う方向性からヒントは得られそうだった。
俺「パラレルワールド…?」
俺「そうか、そういう扱いになるんだな。じゃあこの本と…これも借りてくか」
思わぬ収穫が手に入り、喜んでいた俺は同時にあることに気がついた。
俺「そうか…もし方法が見つかれば、宮藤はあっちに帰るんだよな」
当たり前だ、元々あっちの世界の住人なんだし。
仲間や家族に会えないのも寂しいだろう。
俺は、この生活に忙しいながらも楽しさを感じていたのだ。
そんなことを考えていたのを悟られまいと、普段より明るく玄関のドアを開けた。
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:39:35.27 ID:DfAsmoMEO
支援
945 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 17:41:35.00 ID:Ei4u+a7P0
俺「ただいまー!今日はいい情報が手に入ったぞー!」
宮藤「あ、おかえりなさい」カチカチ
そこには、すっかりパソコンにはまった宮藤がいた。
俺「…ずっとやってたのか?」
宮藤「はい!あ、このゲーム面白いんですよ!」
そう言って、笑いながらアレコレ説明してくれる宮藤。
俺の悩みを1発で吹っ飛ばしてくれた。
俺「全く…悩んでた俺が馬鹿みたいだな」
宮藤「?」
そうだ、今を楽しもう。
いつ終わるかわからない生活だけど、くよくよしてたって仕方が無い
俺「で、宮藤。情報収集はどうした…?」
宮藤「いやぁついゲームが楽しくて…」
俺「まぁ今まで見たこともないだろうからな、ほどほどにな?」
甘いだろうか?
でも、こんなに楽しそうな宮藤を目の前にして「禁止!!」なんて言えるわけがない。
何となくわかるはずだ。
946 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 17:46:08.01 ID:Ei4u+a7P0
宮藤「じゃあご飯にしましょう!」
俺「お、今日もうまそうだなー」
あれからすっかり現代に馴染み、炊飯器やガスコンロ。果ては洗濯機まで使い方を覚えた。
俺・宮「いただきます」
俺「うん、うまい。これは良いお嫁さんになるな」
宮藤「もう、何言ってるんですか///」
叶わぬ願いだろう。
だけど、この一時でもいいからその夢を見たい。
食事を終え、俺は今日発見したパラレルワールドについて説明し始めた。
俺「パラレルワールド…つまり、平行世界ってやつだな」
宮藤「なんですかそれ?」
そうだな…例えばの話だが、宮藤は”この世界”では俺に見つけられて俺と暮らしてるわけだ
だが、”宮藤が俺に見つけられなかった世界”も存在するんだ。
エヴェレットの多世界解釈や、超ひも理論など物理学の世界でも論じられている。
ま、SFの平行世界と物理学のとはちょっと違うんだがな…
947 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 17:49:05.13 ID:Ei4u+a7P0
要するに”宮藤の元いた世界”は存在するわけだ。
つまり、宮藤がこの世界に来たように、何らかの方法であっちの世界に干渉する方法もあるはずなんだ。
宮藤「よくわからないです…」プスプス
俺「しまった、少し難しかったか」
無理もない、まだ中学生程度の年齢なんだから。
過去は今ほど教育も充実してないだろう。
俺「まぁ方法はこれから見つけるから安心するには早いが、1歩前進ってところかな」
宮藤「私も頑張ります!」
―――――――――――――――――――――――
そして日曜日。
俺はとある服屋に来ていた。
御用達のユニ○ロである。
ウィーン
店「いらっしゃいませー」
つまり俺の家に来ている世界だってあるわけだ!
ちょっとD4C手に入れてくる
エロゲ以外でPCゲーにハマるとグラボがどうのとかCPUがどうのとPCの出費がかさむぞー
950 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 17:51:34.14 ID:Ei4u+a7P0
さて、あれぐらいの背丈だから…
このシャツでいいかな。
ズボンも買わないといけないけど、前試しに俺の履かせたら
「なんかもっさりしてて動きにくいです、いやです!」とか言うし…
ま、なるべく動きやすそうなの買っていくか。
あとはコートとマフラーと…
店「8500円になります、女物ですがよろしいですか?」
俺が着るわけねーだろ。
俺「はい」
こうして、無事服を購入することができた。
早速帰って、試着させる。
宮藤「わぁー、ありがとうございます!」
俺のセンスがいいのではなく、素材がいいからだろう。
今風の格好をした宮藤はすごく可愛かった。
宮藤「やっぱりこのズボンは何か…」
俺「我慢しなさい!」
宮藤「はーい」ショボン
俺「じゃあ、行こうか」
宮藤「どこにですか?」
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 17:53:21.91 ID:UYKZRgtZ0
そういえばチョコの初出っていつだ?
俺団Tの時にはすでに出てたみたいだが。
952 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 17:55:30.88 ID:Ei4u+a7P0
俺「まだろくに外に出てなかっただろう?街を軽く案内するよ」
宮藤「やったー!わーい!」
そんなに喜んでくれると、朝から服買いに行った甲斐があるってもんだよ
どうするかな…まぁ適当に連れて行って…帰りは外食でもいいかな…
宮藤「さ、早く行きましょうよ」
俺「わかったわかった」
俺「ほら」スッ
無言で手を差し出す。
伝わらないようだ。
俺「手だよ、手。…迷子になったら困るからな」
宮藤「エヘヘ…暖かいです」ギュッ
俺「うるさい!早く行くぞ!」
宮藤「怒らないでくださいよー」
953 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 17:57:27.80 ID:Ei4u+a7P0
―――――――――――――――――――――――
1日中遊び倒した俺達は、最後のファミレスから出た。
俺「ふー、うまかったな」
宮藤「今度ハンバーグ作ってみますね!」
ファミレスのハンバーグ定食がよほど美味しかったようだ。
今度…か。
俺「なぁ宮藤」
宮藤「なんですか?」
俺「今、楽しいか?」
宮藤「もちろん楽しいですよ。ちょっと寂しい気もしますけど…俺さんのおかげです」
俺「そうか…ならいいや」
宮藤「なんですかもう!はっきりいってくださいよー」
俺「食べ物のこととなると、急に元気になるから食いしん坊だって言いたいんだよ」
宮藤「ひどいです!」プンプン
俺「そう拗ねるなって…」
954 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 17:59:12.54 ID:Ei4u+a7P0
そうか、楽しいなら良かった。
俺もすごく楽しかったよ。
でもな…そろそろお別れみたいだ。
やっぱり、そんな夢みたいなこと許してもらえるわけなかったんだ。
こんなにもあっさり見つかるなんて思いもしなかった。
このまま見つからないってことにすれば、まだこの時間は続くんじゃないか?
宮藤も楽しそうだし、いいんじゃないか?
定番だな、悪魔の囁きなんて。
まぁ、既に決意したし準備もしてあるから遅いがな。
簡単に説明しておくと、魔力の込められたものを媒体にして世界を移動するみたいだ。
その際、魔法陣が必要みたいだが…
何故宮藤はこの世界に飛ばされたんだろうか?
それはわからないが「偶然もまた必然である」という言葉もあるぐらいだ。
きっと、何か理由があったんだろう。
955 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 18:02:15.24 ID:Ei4u+a7P0
宮藤「ただいまー」
俺「ただいま、宮藤は何気に初ただいまじゃないか?」
宮藤「ほんとですね!うれしいなー」
俺「さて、もうこんな時間か…風呂入って寝るか」
宮藤「はい!」
風呂から上がり、寝ようとしているところに宮藤が待ち構えていた。
宮藤「あの…今日一緒に寝ませんか?」
宮藤「その、ソファじゃ寒いだろうし、暖房もないし…」
何かを予期したのだろうか?
全く変なところで勘が鋭いやつだ。
ま、最後ぐらい良い思いしたってバチは当たらんだろう。
俺「いいぞ」
宮藤「じゃ、じゃあどうぞ…」
俺「久しぶりだなー、お、暖かいな」
宮藤「暖めておきました…」エヘヘ
957 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 18:03:42.39 ID:Ei4u+a7P0
俺「ありがとうな、寒くないか?」
宮藤「はい、今日は1人じゃないですから」
宮藤「ねぇ、俺さん。もしかして帰る方法が見つかっちゃいましたか?」
俺「なっ!なんでそれを…」
宮藤「バレバレですよ、あんな風に無理に明るく振舞ったり、時折寂しそうにしたり」
俺「そうか…黙って別れようかと思ったがバレてたとはな」
宮藤「俺さん、私…」
俺「言うな。いいか?宮藤はこの世界の住人じゃない。それにお前には待ってる人達もいるだろう?」
俺「だから、今日でお別れだ。じきに儀式が発動するから、お前はそのリングを持っていれば帰れるはずだ。」
宮藤「俺さん…今までありがとうございました。」
宮藤「わたし…俺さんのこと…ぐすっ」
宮藤「ぜったい忘れません…ひっく」ポロポロ
俺「あーあ、やだな。俺涙脆いから、絶対貰い泣きするんだよ」グシグシ
袖で顔をこすっても、涙は止まらない。
声も震えてきた。
だけど、ここで弱音は吐けない。
だってこれが最後なんだから。
958 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 18:05:26.59 ID:Ei4u+a7P0
俺「こちらこそ、今までありがとうな」
宮藤「はい、またどこかで…」
フォォォォォォォォォォン キィィィィィン
魔法陣が光り始め、リングが共鳴している。
俺「じゃあな」
宮藤「はい」
そういうと、宮藤はおもむろに顔を近づけてきた。
そして、何か唇に柔らかいものが触れたな…そう感じた瞬間。世界は反転した。
次回予告
無事儀式を発動させ、帰れることになった宮藤。
別れ際に残るあの感触は…?
そして、宮藤は無事元の世界に辿り着けるのか…?
第3話「再会?」
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 18:05:57.10 ID:tiRq01rm0
こりゃもう俺も向こうに行っちゃうんだろwww
予想いくない
乙〜
でも行きそうじゃない?
962 :
パラレルワールド:2010/11/27(土) 18:07:55.45 ID:Ei4u+a7P0
>>959 ま、8割方バレてるけど一応お楽しみってことでwww
今回はここまで
次回から、世界はウィッチーズの世界に移ります
ハイスペック大学生だなw
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 18:21:06.01 ID:UYKZRgtZ0
まとめwikiの更新履歴を見てみたら俺団ばっかだったでござるw支援
まぁ俺だし仕方ない
空いてるなら誰か来るまでやるか
駄文だが
帰ってきたらジャーナルに乗っていたでござる、びっくりでござる
ヤッチマイナー
前回の粗筋?
俺が研究所一つと人を掃除しました
あんまり良い回では無かった
やっと序盤が終わりそう
――――――――
朝…格納庫
…マズイ
非常にマズイ
二人に挨拶してから出掛けるのを忘れてた
夜間哨戒は終わっているはず…なら今は二人の自室か
今のうちに部屋に篭ろう
ストライカーを脱ぎ部屋に入りベッドに横になる
疲れたな…
…何故気付かなかったんだ…二人が俺の部屋に居た事に
エイラーニャ「「俺!」さん!」
俺「ひゃい!?」
ごめん、変な声出た
でもいきなり抱き着かれたら仕方ないだろ?
二人とも何か言いたかったらしいが眠気には勝てなかったらしくそのまま眠ってしまった
…まんざらでもない俺はなんなのだろうか…
頭を撫でようとして…やめた
この手を血に染めたのは昨日の事だ…今はやめておこう
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 18:42:40.89 ID:YGEaj5PT0
支援
こら!人の服の中に顔を突っ込むな!本当に寝てるのか!?
どうしてこういうとき強く出ることが出来ないのだろうか…
考えても仕方ない…寝よう
――――――――
昼…格納庫内自室
もっさん「中々良い御身分じゃないか・・
そう思わないか?俺?」
俺「・・言い逃れはしないが今回は退けようにも退けられん
手伝ってくれ・・」
もっさん「はぁ・・
今日は見逃さんと言いたいがミーナと私もお前に聞きたい事があってな・・
正直に答えるならこれからも目を錘むっていてやっても良い」
…なにを聞きたいんだ?
条件的に凄く重大そうだな
俺「・・話せる範囲でな」
もっさん「お前はいつもそうだな
それほどにお前は重要な情報を握っているのか?」
坂本がエイラーニャをそっと引きはがしている間に俺はゆっくりと離れる
俺「別になんでも知っているわけじゃない・・が知らない方が良いこともある」
もっさん「・・そろそろ執務室まで来て貰おうか」
坂本が背を向けて歩きだす
こいつらは俺が殺人者と知ったらどんな顔をするだろうか…
正直前回いつだったか忘れた
―――――――
執務室内
ミーナ「・・俺さん
貴方は今まで何処に舞踏会へ行っていたのかしら?」
ほう…もう調べあげたのか
そりゃあ情報の完璧な封鎖は無理だしな
正直に言ってやるか
俺「友達と俺の所属していた元基地に
後はオラーシャにも行ったな」
ミーナ「昨日オラーシャで事件があったのよ・・
表向きにはなにも無かったことになってるのだけれどね」
俺「それに俺が関わっていると?
もしそうだったとしてもどうしようも無いんじゃないか?」
ミーナ「そうね・・多分どうしようも無いでしょうね
でもそんな人をこの隊には置いておけないわ
俺さん、どうなの?」
俺「・・必要だったからな
あまり言及しないでくれ・・徐隊にしたければすれば良いさ
安心しろ、徐隊されても逆恨みとかはしないから」
ミーナ「・・わかりました
この件は俺さんを除く私達でどうするかを決めるわ
少佐、良いかしら?」
もっさん「うむ、良いだろう
俺、下がっていいぞ
ああ、後で二人を食堂に呼んでおいてくれ」
俺「わかった、失礼した」バタン
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 18:50:27.30 ID:BZ/19os1O
久しぶりだな、私の支援は凶暴だ
――――――――
夕方…格納庫内自室
俺「エイラ、サーニャ、二人は食堂に来るようにと坂本が言っていたぞ」
エイラ「少佐がカ?ナンダロナ?」
俺「行けばわかる」
サーニャ「俺さんは行かないんですか?」
俺「ああ、俺は行かない
言いたいことは後で聞いてやるから行って来い」
サーニャ「いえ・・今言います
俺さん・・後で私とエイラと一緒にお風呂入りましょうね?」
俺「・・・・・」
待て、落ち着け、俺は(たぶん両親も)こんな娘に育てた覚えはないぞ
思春期特有の思い切った行動なのか?
エイラなら・・エイラなら止めてくれるはず!
エイラ「マ、マァ・・サーニャが言うなら仕方ないナ!」
仕方なくないから!止めろよ!
しえん
俺「さ、サーニャ?それは流石に不味いだろ?」
サーニャ「?別に減るわけじゃないですし良いじゃないですか・・
呼ばれてますからわたしたち行きますね?」
俺の寿命が減ると思うぞ?
ああ…もう行ってしまった…
俺「リーゼ・・ロッテ・・
これもう諦めるしか無いか?」
(そうですね…マスターが悪いですし諦めた方が…)
(それより先に徐隊されるかどうかとかですけどね
場合によっては無かったことになるかもしれませんし)
…なるようにしかならんか
問題といえば改造ネウロイの事もだな
研究員から聞き出してわかったのは来るのは最長1ヶ月後、数は残り3体
高速多機動中型2
海上母艦大型1
わからないがもしかしたらまとめてくるかもしれんな
そうなると単騎ではあれを使わない限り勝てない
…あいつらを利用…いや、頼るしかないな
もっさん「俺、少し良いか?」
俺「坂本?なんでここにいるんだ?」
もっさん「少し話しがあってな」
……………………
…なるほど確かに悪い話しではないな
俺「わかった参考にさせて貰おう」
誰もいないなら続ける
次スレ試してくる
俺裁判…開始
――――――――
夕方〜夜…食堂
シャーリー「少佐ーあたしたちを全員集めてなにするのさ?」
もっさん「まあ待て、ちゃんと説明する」
ミーナ「表向きには何も無かったのだけれど
先日オラーシャで事件があったという情報を見つけてね
それに俺さんが関与していたことがわかったの
今にして思えば誰かがわざと私の目に留まりやすくしてたんでしょうね・・
それで俺さんをどうするかをみんなで決めようと思ったの
資料はみなさん手元にありますね?」
ゲルト「要するに簡易裁判をしようというわけか
わたしは現状維持で問題無い」
エーリカ「・・トゥルーデならここから追い出すとか私が更正させる!とか言うと思ったよ?
そんなこと言うなんて珍しいね」
ゲルト「確かにわたしはあいつをそこまで信用していないしこれだけを見れば追い出すなりするだろう
しかしここにいるあいつは必死にネウロイと戦っている・・昔の私と似ているところもある
今回の事も許せることではないがあいつなりに悩んだ末の行動だろう
ハルトマンの言う通り性根は叩き治すがな」
エーリカ「私もトゥルーデと同じかな
交流は少ないけど昔に彼に助けられた事があるし優しい人だってわかってるしね
ミーナもトゥルーデもそれはわかってるでしょ?」
ミーナ「それは・・わかってるわ
でもそれだけで判断するわけにはいかないのよ」
もっさん「徐隊はしないが2か・・3人はどうだ?」
ペリーヌ「わたくしはここには置いておけないと思いますわ
やはり何があるかわからないわけですし」
リーネ「わたしもペリーヌさんとおなじです・・
大丈夫ってわかってても怖いし・・」
宮藤「わたしは・・徐隊させた方が良いと思います・・
今回の事とは別に俺さんはこのままだといつか死んじゃいます
前例もありますし・・」
シャーリー「うーん・・徐隊はともかくあたしも置いておけないと思うかな
あいつは悪い奴じゃないけど
やっぱりリーネやペリーヌも怖がってるしな・・」
ペリーヌ「わ、わたくしは別に怖がってるわけでは・・
ただあの人は油断ならないと言いますか・・」
ルッキーニ「あたしは追い出すのは反対・・
みんなの言ってる事もわかるけど
俺・・いっつも一人で頑張ってるし、必死だし、前も辛そうに出て行ったもん・・
追い出すのは可哀相だよ・・」
エイラ「わたしも反対ダナ
いつも助けられてるし今回ダッテ例のネウロイを放った黒幕を仕方なくヤッタ事ダロウシナ」
サーニャ「わたしも・・エイラと同じです
俺さんよくうなされてますし
今回の事も嫌々だったんだと思います・・」
ゲルト「うなされてるのか?
部屋も近くないどころか遠いのによく知ってるな・・・」
エイラ・俺(サーニャぁぁぁぁぁぁぁぁ)
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 19:12:15.91 ID:BZ/19os1O
もっさん「ま、まあそれは置いといてだ
結果5対4で現状維持ということだな
入って良いぞ俺」
俺「普通この状況で呼ぶか?
入る事になるとは聞いてなかったぞ
判定は僅差だが・・お前達の意見によっては覆るぞ?どうする?」
もっさん「どうもせんさ
初めからわたしとミーナ以外のみんなに決めて貰おうと思っていたからな」
ミーナ「ええと・・美緒?どういう事かしら?」
もっさん「なに、どうせだから俺にみんなの遠慮無い意見を聞かせてやろうと思ったまでさ
どうだ俺?参考になったか?」
俺「ああ、十分参考になったぞ
バルクホルンとシャーリーを除けば大体は予想通りだが・・
これからは予想外の行動をすることも視野に入れた方が良さそうだな
戦場では一つのミスが全体の死を招く事もある
・・どうした?やけに静かだな
もっと何か言うものだと思っていたが」
ミーナ「自分の意見が本人に聞かれてたのだもの仕方ないんじゃないかしら?」
しえん
俺「よくわからんな
他人の評価なんて他人の勝手だろ
一々気にしていたら疲れるぞ?
あんまり気にするなよおまえら」
…余計に空気が気まずくなった
俺「・・部屋に帰っていいか?」
もっさん「俺、たまには一緒に食べようじゃないか」
俺「この空気でか?
それに俺は味も匂いもわからんから遠慮したいんだが」
シャーリー「匂いもなのか?
前はそんなこと言ってなかったじゃないか」
しまった…墓穴掘ったか…?
もっさん「それがあの魔法の反動・・なのか?」
俺「・・さあな
坂本が気にする事じゃない
ほっといてくれ・・」
もっさん「おい、俺
正直にちゃんと答えろ」
坂本が去ろうとする俺の腕を掴んできたが俺はそれを振り払う
俺「ちっ・・ああ、そうだよ
でもそれがわかったからってなんだ?どうしようもないだろ?
俺は愛する家族の為なら血の一滴まで捧げてくれてやる!
ソノ為ナラ視覚デモ触感デモナンダッテクレテヤルサ!」
坂本「・・俺?」
俺「はっ!?・・すまん
気遣いには本当に感謝している
・・部屋に戻って頭を冷やす」
これじゃみんなの飯を余計まずくしてしまっただけじゃないか
自分に嫌気がさすが俺は自分の部屋に戻ることにした
もっさん「・・男というのは難しいな」
ゲルト「私も人の事は言えんが少佐は少々強引過ぎる節もあるしな
やはり聞かれたくない事くらいあいつにもあるだろう
特にあいつは他人に気を使われたりするのが苦手なようだしな」
ミーナ「男の人は色々気難しいわね・・・」
エーリカ「ミーナ、話がループしちゃってるよ?
それにしても俺・・なんか変じゃなかった?」
シャーリー「そりゃあ俺だって溜まってんだろ・・色々と」
エーリカ「そうなのかな・・」
宮藤「・・わたしご飯作りますね・・リーネちゃんも一緒に作ろ?」
リーネ「そ、そうだね・・美味しいご飯作ろっか」
エイラーニャ「・・・・・」
続きは次スレで
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 19:38:00.30 ID:Ei4u+a7P0
埋め
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 19:38:05.14 ID:BZ/19os1O
乙乙
998ならマルセイユが俺と結婚する
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 19:40:15.38 ID:T103AkMtO
1000なら学園僕の続きが思い浮かぶ
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/27(土) 19:40:29.70 ID:BZ/19os1O
1001 :
1001:
16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
中学生 遊戯王 新ジャンル VIPで本格的にRPG作ろうぜ XBOX360
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い VIPヌクモリティ 顔晒し 馴れ合いスレ 「〜だお」 コテ雑 し
き 今のVIPが嫌ならVIPから出てけww A雑 大阪VIPPER集まれ!!☆ ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール VIPでMMO ネタにマジレスの嵐 す
く 隠れオタ skype パートスレ Skype mp3垂れ流し
な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
い 空気読め リア充 ニコニコ動画
>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
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>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
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