憂「かんしゃかんしゃ」

憂「感謝だよお姉ちゃん！」

唯「かんしゃー？」

憂「そうだよ！！」

唯「テレるなぁ」ｴﾍﾍ

憂「お姉ちゃんありがとう！」

憂「お姉ちゃんでいてくれてありがとう！！！」

――学校

憂「――と、こんな感じで感謝を伝えました」

純「そっかーよかったじゃん」

梓「勤労感謝の日ってそんな風だっけ」

憂「でもまだまだ感謝を伝えきれてない気がするよ」

純「本人がよさげだからいいんじゃない」

梓「ふ〜ん」

憂「はっ！」

純「どうしたー」

憂「純ちゃん！梓ちゃん！！」

梓「な、なに？！」

憂「友達になってくれてありがとうねー」ﾆｺﾆｺ

祝日なのに学校あんのか

純「……いきなりそんなこと言われてもねぇ」

梓「テレてるテレてる」

憂「あははは」ﾆｯｺﾘ

と　ここまではいつもと変わらない風景だったのですが

まさかこの後、　憂があんな行動にでるなんて
私たち二人は思いもしなかったのです…

>>2

――学校
より
――次の日　学校

のがわかりやすいかな

次の日なのね
なんかごめんね
気にしないで続けて

憂「がんしゃがんしゃ」

憂「顔射だよお姉ちゃん！」

唯「かんしゃー？」

憂「そうだよ！！」

唯「テレるなぁ」ｴﾍﾍ

憂「お姉ちゃんありがとう！」

憂「純ちゃんとは長い付き合いだもんねー」

純「それなりにね」

梓「私もそのうち長くなるよ」

純「すねてるすねてる」

梓「べーつーにー」ﾌﾝ

憂ちゃん可愛い

憂「梓ちゃん！」

梓「ん？」

憂「けいおん部に入ってくれてありがとうね」

梓「まあ、別に憂のためってだけじゃないからね……」ﾌｰ

憂「お姉ちゃん喜んでたもん！」

憂「もう目一杯喜びを表してたもん」

憂「こうリビングにゴロゴローって転がってね」

梓「それ、いつもと変わらないような」

純「目に浮かぶわ〜」ﾊﾊ

憂「あんなお姉ちゃん見れて、梓ちゃんのおかげ！！」ﾜｰｲ

梓「それはどういたしまして」

憂「梓ちゃん大好きだよー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

梓「ふふふ……なでたくらいじゃ嬉しくなんか……」ｴﾍﾍ

純「思いっきり喜んでる！」

梓「純もけいおん部に入ればよかったのにね」

憂「純ちゃん……」ｼｭﾝ

純「だーかーらー、いまさらねぇ」

純「新入部員入らなかったから入ってあげるよ」

憂「わあっ。純ちゃんありがとうーー」ﾆｺﾆｺ

純「入らなかったらだからね！」

梓「それでも嬉しいよ」

憂「よかったね梓ちゃん！」

梓「おぉ〜」

憂「さて、話は戻るけどお姉ちゃんに感謝が足りない気がするんだぁ」ﾌｰ

純「十分感謝してるよ。どっちとも」

梓「まったくだよ」

憂「そうかな〜」

憂「昨日はいっぱいありがとう言って、いっぱいおしゃべりしたんだけど」

憂「なにか物足りなくて……」

梓「普段通りでいいと思う」

純「普通が一番！」

憂「ホントにー？」

純梓「ホントホント！」

憂「ホントにホント？」

純梓「ホ・ン・ト」

なにこの憂ちゃん可愛い

憂「そっかーいつも通りか」ﾌﾌﾌ


純「あっさり言ったな」ﾋｿﾋｿ

梓「まあ、本当のことだしね」ﾋｿﾋｿ

憂「わかった！」

純「わぁっ」

憂「もう一回お姉ちゃんに感謝してくる！！」

純「よーしがんばれ〜」ﾌｧｲﾄ

梓「応援しているよ」

――放課後

憂「それじゃあ私は一足先に帰るね」

梓「ばいばーい」

純「うん、じゃあね〜」


憂「急いで帰ろう」ﾃｸﾃｸ

憂「感謝の気持ちとして、いつも以上のおいしいお料理を作ろう」

憂「作って作っていっぱい愛情を込めよう〜」

憂「そうすればおいしいお料理の完成！」ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ

――ただいまー

憂「そうしてる間にお姉ちゃんが帰ってきました！」

憂「はいはいーおかえりなさい」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

唯「さむいよういー」ﾌﾙﾌﾙ

憂「だいじょうぶ！あったかいご飯が待ってるよ」

唯「わーい、早く食べよう」

憂「じゃーん、今日はいっぱい作っちゃったよ」

唯「おおぉー。私の好きな物ばかり！」

憂「いっぱい食べてね」ﾆｯｺﾘ

唯「これは残すわけにはいかないね」ｺﾞｸﾘ

憂「ふふ」

しえん

唯「でも今日なんでこんなに豪勢なのぉ？」

憂「それはね……」

唯「むむ」

憂「お姉ちゃんに感謝しているからですっ！！」

唯「ふぇ？昨日もだったよ」

憂「昨日よりもいっぱいだよ！」

唯「うぅぅ。憂ばっかりずるい！」

憂「えぇ？」

唯「私だって感謝してるんだからっ！」

憂「私だってーー！」

唯「私もーー！」

憂「わたしもーーー！」

――――――――

憂「はあはあ」

唯「きりがないよ」ﾌｨｰ

憂「と、とにかく感謝しているってことだけは伝わったかな」

唯「十分過ぎるくらいね」ｱﾊﾊ

憂「うれしい！」ｷﾞｭ

唯「よっし！私も憂のためになにかしよう！」

憂「なにもしなくてもいいよ。お姉ちゃん」

唯「なにもー？」

憂「私達はいつも通りの普通が一番みたいだよ」ｷﾞｭｰ

唯「いつも通りねぇ」ﾌﾑﾌﾑ

ホントかわいい姉妹だ

唯「それは、二人でくっついたりおしゃべりしたりゴロゴロしたり抱き合ったり」

唯「つんつんしたりほっぺ引っ張ったり頭なでなでしたりお腹こちょこちょしたり」

唯「髪の毛とかしあったりたまに髪型交換してみたり」

唯「おでこくっつけて笑い合ったりおいしいもの食べさせあいしたり」

唯「手を取り合って踊ったりギター教えあったり勉強も教えてもらったり」

唯「一緒にお風呂入ったり一緒に寝たりすればいいのかな？！」

憂「うん！！！！」

いつも通りやべぇｗｗｗ

この>>1はわかってる

この>>1になら日本の政権を任せても安心だ(^q^)

唯「なるほどっ。いつも通りだ！」

憂「感謝しつついつも通りに過ごすんだ〜」ｷﾞｭｰｷﾞｭｰ

唯「うんうん」

憂「おねえーちゃーん」

唯「うーいー」

憂「えへへ〜」ﾃﾚ

唯「ふふふ」ﾆｺﾆｺ

憂「さあお姉ちゃん。いつも通りの続きをしよう」

憂「ご飯冷めちゃうよ」

唯「うん。食べよう」

唯「あっ。憂」

憂「ん？」

唯「毎日ありがとう！！」

憂「私こそありがとう！！」


唯憂「どういたしまして」ﾆｺﾆｺ


　　　　　　　　　おしまい

平沢姉妹は永遠です！

おつ！
ほのぼのですた

ありがとう>>1乙

これは可愛くてよかった

おつ！！

ありがとう
その意味を教えてくれる姉妹

憂ちゃんまじ天使すぎて生きるのが辛い

乙

乙

にゃー

すばらしきいつも通り

やっぱこの2人はこのまま変わらない仲良しがいい