1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:29:29.07 ID:bvTKN5K40
なんと
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:31:08.26 ID:8BYcz+0c0
○○○
○ ・ω・ ○ がおー
○○○
.c(,_uuノ
○。 ○
ミハックシュ ○ o ○
ミ `д´∵° 。 o ○
.c(,_uuノ ○ ○ ○
>>1 ○○○○
○
∧∧ ○
( ・ω・) ○ ○
.c(,_uuノ ○○○○○
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:31:12.56 ID:Zj/Ttb9l0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:32:02.51 ID:gwegv9820
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:33:26.29 ID:lCV+D09xO
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:34:56.50 ID:EvoDsfutO
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:35:40.64 ID:ZgQb3whg0
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:35:53.46 ID:lCV+D09xO
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:37:06.60 ID:zLDRNq+a0
さっきのスレの誘導といいなんか
>>9-11のレスが重複しなきゃいけないジンクスでもあるのかwwwww
ああ、恥ずかしい
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:39:17.64 ID:ZgQb3whg0
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:50:00.14 ID:eUJQ6kHf0
ぬ〜べ〜のOPみたいなスレタイだな
投下予定の人とかいる?
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 13:12:24.40 ID:7deV9xS/O
バリバリ最強No.1がこのスレにピッタリあってるな
妄想で違和感なく再生された
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 13:15:39.28 ID:lCV+D09xO
>>17 用事終わって帰ったら投下したいな…
20時30くらいになりそうだけど、予約いれとく
教えてくれてありがと
13:30頃に投下する
保守?しえんー
23 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 13:31:31.85 ID:gwegv9820
前スレ880から
美緒と共に作戦室に着くと、世界が誇るエース達の視線が一斉にこちらを向いた。
誰もが訊きたいのだ。
彼が何者で、どこから来て、何をするのかを。
そして私はその質問に対する答えを持っていながら、話すことが出来ない。
この歯がゆさになれてきている自分が、私は大嫌いだ。
しかし今は仮面を被るとき、顔をゆがませれば最後、二度と仮面を被ることなど
出来なくなってしまう。
自分を騙すことすら容認して、私は口を開いた。
「皆さんはここに呼ばれた理由が分かっているでしょう、彼が目を覚ましました」
この一言で、いっぺんにみんなの質問があふれ出した。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 13:32:57.48 ID:lCV+D09xO
支援
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 13:34:17.25 ID:KvaeJVKm0
∧_,,∧
(´・ω・`) _。_
/ J つc(__アi! < トポトポ
しー-J 旦~
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 13:37:50.07 ID:i6gglTtt0
27 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 13:38:08.91 ID:gwegv9820
「ミーナ中佐あの人なんで降ってきたんですか!?」
「お、落ち着いて芳佳ちゃん」
「あいツ、嫌な感じがするから嫌いダ」
「そんなこと言っちゃ駄目よエイラ」
「規律を乱さなければ良いのだが…」
「(眠いなぁ)」
「いつ遊べるの?」
「ルッキーニ、いくら何でもそうはいかないだろ、三日も寝てたら衰弱もするだろうし」
「まったく、殿方をウィッチ用の医務室に寝かせておくなんて…!」
本当に、ネウロイを医務室に置いておくだなんて……、考えられないわね。
彼女たちの疑問も分かる、しかしここで真実を言うわけにはいかないのだ。
無用な混乱を招けば、それだけで生還率が低下する。
覚悟を決め、まさしく喉元まで声が出かけた、
その最悪のタイミングで誰かが入室してきた。
叱責しようと視線を向かわせた先には、医務室にいるはずの彼がいた。
そして、全てを見通すかのような目を私に向け、逆に私を叱責してきた。
言葉ではなく、視線で。
何も言えなかった、たとえ私のしようとしたことが彼女たちを守るためであっても、
彼女たちにとってそれは裏切り意外のなにものでもない。
なぜ私はこうも情けないのか。
彼はミーナが目を伏せるのを確認すると、自分達の最重要案件を口にした。
29 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 13:44:04.53 ID:gwegv9820
はい、呼び出しくらったんで切ります
タイミング悪いなぁ
おつ
おつー
生殺しw
33 :
ネウ俺:2010/11/23(火) 14:04:35.63 ID:UKfgr2UF0
あいてるし貼るかしら
ぜんぜんすすまない
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:06:55.69 ID:KvaeJVKm0
∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
35 :
ネウ俺:2010/11/23(火) 14:13:06.41 ID:Qi7Bra5e0
結構間あいた
俺「ス、ストライクウィッチーズだってー!?」
>>781から
あらすじ
ネウロイと"契約"を交わすことで能力-チカラ-を手に入れた俺。ククク・・・
その後考えを改め、闇の姿を隠して501隊とともに戦うことに。
みんなと馴染んできたある日、女装させられキャッキャの後にエイラーニャと一緒に一晩を過ごしたのである。
───
──翌朝
俺「ふわあ。」
サーニャ「すう……。」
俺「ん。」
目が覚める。
寝ぼけた頭で重いまぶたを開けると、目の前にサーニャの顔があった。
36 :
ネウ俺:2010/11/23(火) 14:16:53.80 ID:Qi7Bra5e0
サーニャ「ん……。」スウ
俺「……っ///」ドキドキ
朝から心臓が活発に動き出す。
すぐ目の前にはサーニャの白い素肌が見える。
さらには手が触れ合っていることに気付く。
軽くだが、体温を感じることが出来る。
二人で同じシーツを被っている。
エイラあたりがかけてくれたのだろうか。
そういえばエイラはどこだろう。
ふと頭を持ち上げると、
エイラ「ン、起きたノカ?」
俺「ああ、早いな。」
エイラ「普通ダ。」
エイラの顔を見ると、起きたというより、寝てないというほうが合うかもしれない。
俺「じゃあ俺も起きるか……んっ。」グッ
ベッドはいろんな意味で名残惜しいが、我慢して立ち上がる。
朝立ち
そういえば最近朝立ちしてないな
支援
俺「あ。」
そういえば格好は当然昨日のままであった。
情けない。
エイラ「ドシタ?」
俺「いや、服が……。」
エイラ「ン?…………アー。」
なんで今思い出したような表情なんだ。
エイラ「マア、いいんじゃなイカ?」
俺「よくねーよ。」
ガチャ
俺「ん?」
ドアが開く。
朝っぱらから誰だろうか。
40 :
ネウ俺 わたしの息子はスーパーインバーです。:2010/11/23(火) 14:32:28.06 ID:Qi7Bra5e0
バルクホルン「おはよう。」
エイラ「ナンダ朝っぱらカラ。」
バルクホルン「ん、やっぱりここに居たのか俺。」
俺「あ……。」
もしかして、まずいんじゃないだろうか。
男が女性の部屋で一夜を過ごすなど……。
俺「あ、あの……。」
バルクホルン「その…………なんだ。一緒に……食堂に行かないか?」
俺「え。」
バルクホルン「いや……なんというか……ああもう!とにかく行くぞ!」ガシッ
腕を引っ張られる。
エイラ「ナニスンダ!」ガシッ
反対の腕をエイラにつかまれる。なんだこれ。
バルクホルン「な、なんだ!?」
エイラ「コッチノ台詞ダ!」
41 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:38:36.60 ID:Qi7Bra5e0
バルクホルン「お前はもう一晩楽しんだだろう!?」
大尉、それは誤解を生みかねません。
エイラ「ダーメーダア!」グイ
バルクホルン「あ、サーニャが全裸になってるぞ!」
エイラ「エ!?」パッ
エイラさん……
バルクホルン「まったくエイラは……。行くぞ俺。」ガシ
エイラ「ナ!ズルイゾ!!」
バルクホルン「黙れ変態!」
エイラを無視して俺を引っ張っていく。
ついに廊下に出てしまった、どうやら大尉の勝ちのようだ。
何がだ?
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:39:17.54 ID:LprddlBVO
支援
43 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:40:43.10 ID:Qi7Bra5e0
俺「ちょ、大尉。食堂行く前に着替えさせてくれ!」
バルクホルン「ん、なんでだ?」
俺「なんでってそりゃ……恥ずかしいじゃないか。」モジ
バルクホルン「っ!……。」
俺「ど、どうしたよ。」
バルクホルン「……いや。行くぞ!」
俺「え、まって!」
力では勝てなかった。
──食堂
芳佳「あ、おはようございます!」
バルクホルン「ああ!おはよう。」
芳佳「あ、俺さんどこにいたんですか?探したんですよ?あ、でも今日もその服なんですね、よかったです。」
俺「よくないよ。」
坂本「おはよう。」
俺「あ……。」
支援ダナ
45 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:45:38.81 ID:Qi7Bra5e0
バルクホルン「おはよう少佐。」
坂本「ん、俺は……なるほど、昨日のままか。」
芳佳「似合いますよねえ。あ、ご飯にしましょう。」
もぐもぐ
バルクホルン「お、おい俺。」
横に座った(というか座らされた)大尉が話しかけてくる。
俺「なんだ?」
バルクホルン「ほら、く、口をあけろ。」
こちらに食べ物を運んでくる。
これは……。
俺「な、なにをっ!!?」
バルクホルン「さ、さっさとせんか。」
エイラ「ガルルル。」
このまま無視するわけにもいくまい。
モテモテw
47 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:47:45.95 ID:Qi7Bra5e0
俺「あ、ああ……。」あーん
バルクホルン「……///」
パク
ミーナ「あらあら。」
坂本「ふむ……。」
──
俺「ごちそうさま。」
バルクホルン「さて。」
俺「へやにもど」
バルクホルン「ちょっと一緒に来てくれ。」グイ
俺「なんですと。」
坂本「そうだ俺、話があるんだが。」
美緒が肩を抱いてきた。
気のせいか力が入っている。
俺「なんだ?」
坂本「これからのことだ。」ボソ
48 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:50:30.54 ID:Qi7Bra5e0
なるほど、それは大事なことだ。
俺「大尉、すまんが。」
バルクホルン「………。」
すんごく暗くなってる。なんだこれ。
───
いい加減に着替えておいた。
着替える時間を取らせてくれと頼むと、美緒は不機嫌そうに承諾してくれた。
俺「で。」
坂本「……ああ。お前は戦うことに決めたが……しかしな、前のバルクホルンのように、我々……人類と戦うことだって結局あるだろう?」
俺「まあな。人類にとってネウロイは無条件の敵だからな。それに、俺はそれが間違っているとも思わない。」
坂本「……戦うのを、やめないか?」
俺「いまさら人類の敵扱いされるのを、嫌がるとでも思ってるのか?」
坂本「だがこの隊のみんなと戦うのは……つらくないか?」
俺「そりゃ、つらいさ。……でもな美緒。俺はあの日、外道を往くと決めたんだよ。手段は違えたが、目的や意志をいまさら否定するつもりも無い。」
坂本「だが。」
49 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:51:21.74 ID:Qi7Bra5e0
俺「正義の味方になるつもりもない。英雄と評されなくても、たとえ人類の敵とされても、おれは構わない。それでいいんだ。」
坂本「お前が気にしなくても……私は……。」
俺「……美緒が?」
坂本「……私が構うんだ!お前がこれ以上傷つくのを、黙ってみていられるか!!」
俺「っ!」
坂本「……だから、しばらくは戦うな。私たちで十分だ、ここは。」
俺「……そういうわけにもいかない。ネウロイは確実に強化され、そしてこの基地自体を目標にしてきて」
坂本「それでもだ!私は認めない!」
俺「美緒。」
坂本「いいんだ……。お前はもう十分やってくれた。」
戦わなくてもいい。苦しまなくてもいい。
それは魅力的な言葉だ。
50 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:52:46.44 ID:Qi7Bra5e0
だが
俺「だめだ。」
俺にも守りたいものがある。
坂本「俺。」
俺「逃げるつもりは無い。」
俺「話はそれだけか?」
坂本「…………ああ。」
俺「じゃあ、部屋に戻るよ。」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:53:20.09 ID:ZzR2PNUb0
支援
52 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:54:07.18 ID:Qi7Bra5e0
───
その日もネウロイは来た。
バルクホルン「でやああ!」ババババ
大した事は無い、いつものネウロイだ。
これならば俺が出る必要も、ない。
坂本「れっぷううざん!」ザン
そうしてネウロイは散っていく。
だが。
シャーリー「!少佐!上から!!」
坂本「なに!?」
太陽を背に降りかかる影。それは。
バルクホルン「く……?人型!?」
坂本「な!?(あいつか?いや!)」
人型が坂本に襲い掛かる。
坂本「くっ(俺より……ためらいがないな!)」ブロロロ
53 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:55:47.75 ID:Qi7Bra5e0
バルクホルン「挟み込むぞ!」ブロロロ
シャーリー「だめだ!速さが足りない!!」
ウィッチを圧倒する速度で翻弄する人型。
人が耐えられないような機動。
坂本「まさか……音より、先に……。」
人型がビームを放つ。
坂本「く!シールド。」
シールドを張る。が
坂本「な!?」
ビームはシールドを貫き、坂本のストライカーを破壊する。
坂本「ぐわあ!」
バルクホルン「少佐!さがってください!」
坂本「すまん!」ブロロロ
バルクホルン「このおおお!!」バババババ
54 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:57:16.17 ID:Qi7Bra5e0
───
俺「……ん。」
おかしい。
ネウロイの反応が増えている。
俺「……。」
しかも普通のネウロイと少し反応が違う。
俺「……いやな予感がする。」
───
シャーリー「バルクホルン!援軍が来るまでどうにか持ちこたえるぞ!」
バルクホルン「ああ!」
後退すべきか……いや。
バルクホルン(こいつが基地を狙っているとしたら……近づかせるわけには行かない!)
シャーリー「くっそお、倒したんじゃなかったのか!?」
バルクホルン「分からん、だがあの後にも遭遇している。」
シャーリー「いったいこいつは!」
バルクホルン「そっちいったぞリベリアン!」
シャーリー「な!どっちだ!?」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:57:54.91 ID:ZgQb3whg0
もっさんってシールドを張れないのか
張れるけど実弾すら防げないのかどっちだっけ?
56 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:58:23.49 ID:Qi7Bra5e0
今度は死角から刀で切りかかってくる。
バルクホルン「後ろだああ!」ブロロロオ
ガキンッ
飛び込んだバルクホルンが刀を銃身で受け止める。
その銃身を無理やりに引き裂いていく。
ズシュッ
血がはじける。
バルクホルン「ああう!」
シャーリー「おい!」ガバッ
シャーリーが体を受け止める。
幸い傷は浅いが。
人型はさらに切りかかってくる。
シャーリー(くそ、どうしたら……。)
後退するが、それ以上の速さで切りかかってくる。
思わず目を瞑る。
>>55 後者でいいんじゃないか? 実弾防げないのを使う場面もわからないが
58 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 14:59:30.42 ID:Qi7Bra5e0
──ガキン
瞼の向こうから、刀がぶつかる音がした。
誰かきたのか……?目を開ける。
シャーリー「……な!!??」
そこには、ネウロイがもう一体居た。
『すまない、これは私の落ち度だ。』
しゃべっている。あの男女混声。こいつがいつもの奴なのか。
『ここは私に任せてくれ。君はその者を連れて下がるがいい。』
鍔迫り合いとなりながら話しかけてくる。
シャーリー「だ、だが。」
『信頼できないか、それも仕方ない。それでもその者を助けるべきではないのか?』
シャーリー「あ、ああ。」
『行け!』
バルクホルンを抱えてシャーリーが引き返していく。
バルクホルンは何か言いたそうだったが。
59 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:00:18.14 ID:Qi7Bra5e0
俺「……。」
この敵は……。
俺「俺をコピーしたというわけか。なるほど、合理的じゃないか。」
俺「ここまできたのなら……俺も、消極的な戦いではな。」
こうして、大事な人たちが傷つくことになる。
俺「これより先は、見敵必殺!!」キイイン
俺の刀が、ネウロイの刀を引き裂く、
ザシュ
コアを切り裂く。
俺「俺の手で、貴様らを滅ぼす。」
そう誓った。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:06:13.58 ID:ZzR2PNUb0
しええん
61 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:06:52.91 ID:Qi7Bra5e0
──
医務室
バルクホルンが横たわっている。
傷はもう治療されている。
俺「大尉、大丈夫か?」
バルクホルン「俺か……ああ。」
浮かない顔だ。
俺「どうした?」
シャーリー「変な奴に助けられちまったからな。」
俺「なるほど。」
バルクホルン「あいつは……なんなんだ。」
俺「敵じゃあ……ないんじゃないか。」
バルクホルン「だが。」
俺「一度……話してみたらどうだ?」
シャーリー「あいつは会話が出来るしな。」
俺「ああ。どうだ?」
バルクホルン「……だがあいつは。」
62 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:09:44.27 ID:Qi7Bra5e0
俺「味方じゃないとしても、敵とは限らないだろう?」
バルクホルン「そうか……そうだな。」
俺「ああ。」
シャーリー「んじゃあ今度会ったときは、どうにか話してみるよ。」
俺「うん、それがいい。」
これで今後戦わずに済むかもしれない。
──
だが俺はそれ以上にやるべきことが出来た。
他人任せでは無く、ネウロイを、積極的に葬り去る。
俺「寝る必要も、無いだろう。」
コアのEN供給を使えば、寝ずに戦い続ける事だって出来る。
俺「まず今夜の夜間哨戒だな。」
63 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:13:14.51 ID:Qi7Bra5e0
──夜。上空
サーニャ「♪〜」
サーニャ「!?……。俺さん?」
俺「こんばんは。」キイン
サーニャ「どうしたんですか!?夜ですよ?」
俺「ああ、俺は別に寝なくても大丈夫だ。」
サーニャ「でも。」
俺「大丈夫だって。それより、前だな。」
サーニャ「え?……あ。」
前方遠くに敵の反応がある。
俺「来るぞ!長距離!」
サーニャ「え?」
敵もまともに見えない距離からビームが飛んでくる。
サーニャ「!」
ガキン
反応が遅れたサーニャを、シールドを展開して守る。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:15:53.08 ID:ZzR2PNUb0
支援b
65 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:17:56.62 ID:Qi7Bra5e0
俺「位置は確認した。」
正確な位置に狙いを付ける。
俺「よし。」
カッ
ビームを発射する。出力高め。
長距離狙撃である。
俺「…………命中。」
サーニャ「あ、消えました。」
俺「あっさりだったな……まあこんなものか。」
サーニャ「すごいです。」
俺「まあ、な。このまま哨戒続けるか。」
サーニャ「はい。」フフ
そういえばサーニャと二人きりなんて久しぶりだ。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:22:19.02 ID:ZzR2PNUb0
支援
67 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:23:13.99 ID:Qi7Bra5e0
俺「久しぶりだよな、こうして飛ぶのも。」
サーニャ「そうですね。」
夜空で二人きりなんて、なんとロマンチックなことか。
月影に照らされたサーニャは、きれいだった。
サーニャ「……ど、どうしました?」
じっと見てるのがばれちゃったか。
俺「ん……いや、綺麗だなって。」
サーニャ「!!///」
照れてる照れてる。かわいいなあ。
サーニャ「か、からかわないでください。」
俺「はは、ごめん。でも嘘はついてないからね。」
サーニャ「もう……。」
いい夜になった。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:24:45.78 ID:ZzR2PNUb0
しえん
69 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:27:52.93 ID:Qi7Bra5e0
──
サーニャ「ふわあ……おやすみなさい。」
俺「ああ、おやすみ。」
さて、どうしようか。
自分は寝なくて済む、かといってこの地域にそうそうすぐにネウロイが来ることも無いだろう。
俺「……ちょっと遠出しようか。」
ネウロイの巣あたりを偵察するのも悪くない。
───夕方
バルクホルン「あれ、俺はどうしたんだ?」
シャーリー「ん、そういや今日見てないな。」
サーニャ「え……。」
俺「あ、もう夕飯か。」
バルクホルン「なんだ俺、今日はどこにいたんだ?」
俺「ん、あーちょっと出かけてたよ。」
俺(なかなか敵が居たなあ、さすがは巣。ありゃ攻略するのはきつそうだな。ビームははじかれるし接近は出来ないし……。)
壁無くなったから瓦剥がしちまったじゃねぇか・・・・。
しばらくアスファルトルーフィングがむき出しになった屋根で暮さないといけないのか・・・。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:29:48.71 ID:ZzR2PNUb0
sien
72 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:33:18.03 ID:Qi7Bra5e0
サーニャ「あの……俺さん。」ボソ
俺「ん、どした?」
サーニャ「……どこにいってたんですか?」
俺「……ちょっと、巣を見物しに。」
サーニャ「そんな!危ないですよ!」
俺「大丈夫だって、ある程度は敵の目もごまかせるわけだし。」ポン
サーニャの頭に手を置く。
エイラ「!」ガタッ
サーニャ「あ……///……でも。」
俺「うん、いいのいいの。それよりご飯食べようか。」
まあご飯を食べずとも動けるのだが。
サーニャ「……。」
──そんな日が4日ほど続いた。
さるよけ
74 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:38:13.42 ID:Qi7Bra5e0
俺「……体力的には大丈夫、なんだけど。」
精神的に疲れる、といったところだろうか。
心なしか頭も痛い。
でも今は、目の前の敵を倒す。
俺「でええい!」ズサン
敵を斬る。口ほどにも無いやつめ。
帰ろうかと思ったとき、誰か飛んできた。
バルクホルンと、シャーリーのようだ。二人だけか。
シャーリー「っと、遅かったか。」
バルクホルン「……。」
『どうした?』
ちゃんと会話してくれるだろうか。
シャーリー「あーいや、今日はちょっと話があってな。」
『なるほど。』
バルクホルン「お前は……何者なんだ?」
『……ネウロイでもなければ、人間でもない。』
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:39:26.58 ID:ZzR2PNUb0
しえん
76 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:44:05.68 ID:Qi7Bra5e0
バルクホルン「ネウロイじゃ……ないのか?」
『厳密にはそうなるだろう。私は彼らとは独立の意志の下に行動するし、また人類とも独立の意志の下に行動する。あくまで私自身の目的によって行動している。』
シャーリー「敵じゃない、んだよな?」
『敵ではない。かといって味方といえるかは分からないがな。』
バルクホルン「そうか……そうだよな。何度も助けられたんだ、信用しないほうがおかしかった。」
やけに素直だ。
『信用する必要も無い。』
バルクホルン「いや……今まですまなかった。」
シャーリー「めずらしく素直だな。」
バルクホルン「うるさい。」
シャーリー「なんだ、助けられてほれたのか?」ニヤ
バルクホルン「な!バカなことを!!」
『ふ……おもしろいな。』
バルクホルン「わ、わらうな!!」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:47:17.49 ID:ZzR2PNUb0
支援
78 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:47:41.00 ID:Qi7Bra5e0
シャーリー「はは、とにかく。これからはよろしくな。」
シャーリーが手を差し出してくる。
『……ああ。』
それに応える。
バルクホルン「わ、わたしも。」
『ああ。』グッ
これでどうにか和解することが出来た。もう正体をばらしていいのかもしれない。
……いや、もしそうすれば今の日常はなくなってしまう。
だからこの場は、まだごまかそう。
『じゃあな。』キインン
79 :
ネウ俺 :2010/11/23(火) 15:49:29.72 ID:Qi7Bra5e0
───
帰ってきて変身を解くなり、激しい頭痛に襲われた。
俺「く……う。」
時々来る頭痛。きっとコアとの融合という無茶からきてるのだろう。
だがこれはそれより痛い。
コアを起動させ続けているからなのか。
俺「う……。」
壁にもたれかかる。もう立つのもつらい。
俺「コアを……停止。」
原因をまずは絶つこととした。
すると頭痛は少しは弱まったが、吐き気とすごい眠気がやってきた。
コアでどうにかしていたとはいえ、寝ないと人はこうなるのか。
結局体力は持っても精神は持たないということなのか。
俺「だめだ……眠くて……もう。」
そのまま廊下に横たわり、意識を閉じた。
───
ここまでなんダナ。筆が進まないんダナ。イチャイチャしたいんダナ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:50:44.63 ID:ZzR2PNUb0
乙
乙
一方現実でも戦争が始まろうとしていた
乙〜
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:09:02.62 ID:YPALBLkZO
乙
乙
規制めんどい…
誰もいないなら投下してもいいですか?
ミーナちゃんが普段いる部屋ってなんて言うの?いつも書類仕事してる部屋のことね。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:36:25.73 ID:d4mCwdnX0
★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
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{ 、 ヽ. ヽ_(⌒) _,,.. -‐'"ノ /ノ >‐个 、._
ヽー'.ー' `7⌒/'フ >,ノ--―‐‐' ̄ ⌒`ヽ、 壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
∀ ー { ∨ ∨ >ミ λ二ヽ、_ )ヽ__ 筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
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ー―-ヽ、 ノ _,,.. ‐'"´彡 'Y `ヽ i  ̄ヽ、
{ ̄´》丶 ー- <ノ__\ { / ∧
{ 7⌒/⌒ー-' ノ彡/∨ ノ >、._ノ ,' _∩
!〉ー、―-、,ゝ┴ン ノ/ ノ { レ ´ ヽi
{ヽ.__,、___ ' / (´_ / _,,..× ヘ〈 ハ |
/ヽ Y '/´´ } (_,,..、_ハ , ノ }
〉ミミと=‐- ┴―――〈 > ノ / .!
ノノ ', ̄ ̄ ̄ 不TT7´ ゝク´ , /
/ ' ∧ 彡= ′ ハ ⊂´_ノ /
ノ ハ / ′ λ `ー‐-'′
/ { 、/ ハ
>>85 好きに行け
ていうかウィッチの基本的な身体能力強化ってどんなもんなの?
一般人より多少強くなる程度?
音速で飛んでも空気抵抗をほとんど感じない程度
成層圏でも生きていられる程度
つまり
『ウィッチに不可能はありません!』
って状態になる
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:43:20.91 ID:jUQ8WAVY0
戦争になったらいよいよ俺らの出番だな
ストライカー整備しとけよ
そういやそうだったな、あいつら平然とやってるから忘れてたけどマジキチだった
93 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 16:43:58.22 ID:l60umjEy0
じゃあ逝きます
前々スレ
>>568の続き
超簡単にあらすじ。
三度アニマの宣告どおりに現われたネウロイ。
今回のネウロイはミーナと宮藤の活躍により打ち倒された。
そして戦いの中で、俺はあることに気がつく・・・
以下本編です。おかん級の寛容さで読んでいただけたら幸いです。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:44:02.96 ID:CKBO2HBRP
OVAでは大の大人が二人がかりで運ぶのに苦労する機銃を軽々と片手で振り回せる程度だったな
Episode7 『法王と恋愛』
その日の夜
---俺の部屋---
俺(今日はかなり気張ったな・・・でもスカアハのおかげでまだ魔力に余裕がある・・・)
スカアハが与えた魔力は絶大なものだった。
おかげで殺陣も連続発動が容易となるほどに。
俺「それでだ・・・」
そう言って机に目をやるとまたカードが置かれていた。今回は2枚だ。
俺(誰がおいてってるんだこれ?アニマか?)
そう言ってカードに目を向ける。
片方のカードには王冠をかぶり、手に杖を持った女性の姿が、
もう片方には同じく冠をかぶり王座にすわっている男性が描かれていた。
女性のカードには【EMPRESS】そして男性のカードには【EMPEROR】と書かれている。
俺(やっぱり、エイラさんに見せてもらったカードと似ている・・・)
次の瞬間、カードが光を発する。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:49:58.73 ID:VQw2Dkuk0
ペルソナきたか!
今回も楽しみだぜ
支援!
俺「うわっ・・・なんだ・・・」
2枚あったはずのカードはいつの間にか一つになっていた。
そこには太陽が描かれており、下には【SUN】と書かれていた。
俺「・・・・・・」
そしていつものように頭の中に声が響く・・・
―――我が名は――オーディン――
――汝に我が力を与えん――我が雷(いかずち)の力を――
それと――
俺(・・・?)
――コンゴトモヨロシク・・・―――
頭に響いていた声が消える。
俺「・・・・・・よろしくっス、オーディン・・・」
翌日の朝
今回の戦いでミーナが消耗してしまったため、デブリーフィングは後日に持ち越されることになっていた。
99 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 16:54:12.25 ID:l60umjEy0
---ブリーフィングルーム---
ミーナ「皆さん、昨晩はお疲れ様でした。」
ミーナ「ネウロイが3体も出現したというのに良く頑張ってくれたと思います。」
ミーナ「それで、昨日の件について俺一等兵からみなさんへお話しがあるそうです。俺一等兵。」
俺「はいっス。」
俺「えっと、とりあえず皆さん、昨晩はお疲れ様でしたっス。」
俺「それで、今回戦っていて気づいたことがあります。」
ゲルト「気づいたこと?」
俺「はいっス。まず攻撃が当たらないネウロイの出現するルーティンが分かりました。」
俺「ズバリ、『満月』の夜っス。」
エーリカ「満月の夜?」
俺「はい、前回俺とサーニャさんとリーネさんで戦った時も満月でしたし、魔法使いみたいな奴も、満月の日に現われたっス。」
サーニャ「そういえば・・・」
俺「ということは次の奴も満月の夜に出ると見て間違いないと思うっス。」
ミーナ「なるほどね・・・敵のルーティンがつかめたことは、これから私たちにとって大きなアドバンテージになるわね。」
100 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 16:57:01.40 ID:l60umjEy0
俺「はい。それと、もう一つ。」
俺「あいつらは特定の人の攻撃でしかコアを破壊できないことっス。」
坂本「どういうことだ?」
俺「あいつらの装甲は俺と宮藤さんを除いて当てられる人が限られるみたいっス。」
俺「しかも俺も宮藤さんも装甲がはがせても、コアまでは破壊できなかったっス。」
シャーリー「でも、昨日は宮藤が破壊したよな?あのコア。」
俺「はい。でも、攻撃できたのはあくまで『坂本少佐』の刀で攻撃したからっス。」
俺「その前の宮藤さんの攻撃ではコアは破壊できていなかったわけですし。」
芳佳「確かに・・・」
俺「それ以前の戦いでも、リーネさんが攻撃して当てられたけど、今回は当たんなかったはずっス。」
坂本「そうなのか、リーネ?」
リーネ「はい・・・前回は当てられましたけど今回はダメでした・・・」
俺「ミーナ隊長も今回は当てられてましたよね?」
ミーナ「ええ、そうね。」
俺「おそらく、これからあいつらが来たとき攻撃を当てられる人がまた変わるはずっス。」
俺「正確な目星はつかないっスけど、俺と宮藤さん以外で攻撃が当たった人がその時コアを破壊できる人、と見て間違いないはずです。」
俺「どうして俺と宮藤さんだけがあいつらの装甲をはがせるのかはよくわからないっス。」
俺「ただ、これから満月の日は全員で出撃しなきゃ勝てないと思うっス。」
ミーナ「そうね・・・大体はわかりました。俺さんありがとう。」
俺「ちょっとわかりにくかったっスね、申し訳ない・・・」
エイラ「なあ、ちょっといいカ?」
ミーナ「どうしました、エイラさん?」
エイラ「ワタシもちょっと気づいたことがあるんだ。」
そう言ってエイラはポケットからタロットを取り出す。
エイラ「みんな、ちょっとこれ見てクレ。」
ルッキーニ「なになにー?」
ペリーヌ「タロットがどうかしまして?」
エイラ「ホラ、この絵見てくれ。」
そう言ってエイラは魔術師のカードを見せる。
リーネ「それが、なにか・・・?」
102 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:00:40.10 ID:l60umjEy0
エイラ「あと、これとこれとこれもダ。」
それから3枚のカードを並べる。
女教皇、女帝、皇帝のカードだ。
エイラ「これ、あいつらの形と似てないカ?」
芳佳「あ、ほんとだ!」
ミーナ「確かに似てるわね・・・」
エイラ「しかもこれ、ちゃんと順番になってるんダ。」
タロットの数字はたしかにT〜Wと順番になっていた。
エイラ「ってことはサ、次に出てくるのは・・・」
そういってエイラが一枚のカードを取り出す。
それは『法王』のカードだ。
エイラ「たぶん、こいつなんじゃないカ?」
坂本「ほう・・・たしかにこの札の順番で出てくるなら次はそいつのような奴が来るということか・・・」
エイラ「ああ、たぶんナ。それで、攻撃を当てられる奴が毎回変わるんダロ?だったらきっと私たちの人数分出てくるはずダ。」
そう言ってエイラは合計12枚のカードを机に並べる。
支援
104 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:05:42.15 ID:l60umjEy0
エイラ「それならこの刑死者のカードまで出てくるはずダ。カード的にも区切りがいいしナ。」
エーリカ「ってことは今回でこの4枚目まで破壊したから・・・」
ゲルト「残りは8体といったところか・・・」
芳佳「すごいです、エイラさん!良くこんなことに気がつきましたね!」
エイラ「ま・・・まあな!タロットは普段から見てるし、このくらいはわかって当然ダ。」
ミーナ「ええ、敵の数まで分かったし、かなり大きな収穫ね!」
敵の行動パターンが次第に明らかになってきた。
ミーナ「では、これからはこの特殊なネウロイを『アルカナネウロイ』と名づけ、各ネウロイにはカードに応じた名前を付けることとします。」
ミーナ「というわけで次に出現するネウロイは・・・」
エイラ「『ハイエロファント』って感じかナ。」
ミーナ「ええ、そうね。それと、今回のように2体一緒に出る可能性もありますから気を引き締めていきましょう!」
次第に敵のことがだんだんと分かってきた。
残り8体・・・それが俺とウィッチたちに課せられた試練の残りだ。
翌日
---ブリーフィングルーム---
ミーナ「それじゃあ、エイラさん、よろしくお願いします。」
エイラ「ああ。」
エイラ「それじゃあ説明を始めるゾ。」
アルカナネウロイが現われ少しでも敵のことを知るためにと、エイラがタロットのアルカナについて講義することになった。
エイラ「まず、タロットにはそれぞれ『アルカナ』ってのがあるんダ。」
エイラ「『アルカナ』ってのはラテン語の『アルカナム』って言葉の複数形で、秘密とか、神秘を意味しているんダ。」
エイラ「これはよくどっかの思想の『カバラ』ってのと関連させるらしいんだけど、ワタシは良く知らないから説明はとばすナ。」
エイラ「で、タロットにはアルカナのうちの大アルカナっていう代表的な22番までのアルカナが使われてる。」
エイラ「それでこの大アルカナはそれぞれに意味が与えられていて、順番に辿ると人の成長過程の縮図になるんダ。」
エイラ「まずはこれを見てくれ。」
そう言ってエイラが一枚のカードを取り出す。
エイラ「これは『愚者』のカード。番号は見ての通り0番目ダ。」
エイラ「アルカナの物語はこのカードから始まる。じゃあ、順番に見ていくゾ。」
106 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:15:55.46 ID:l60umjEy0
エイラ「まず、『愚者』は始まりを意味し、無限の可能性を示唆する。つまり人生の始まりダ。」
エイラ「次の『魔術師』は創造、そして積極性を表す。それと同時に未熟さを表すカードでもあるんダ。」
エイラ「その次はこの『女教皇』。これは精神の成長とそれに欠かせない知識を与える存在ダ。」
エイラ「次の『女帝』で出会うのは母性とその生命力。ワタシは母なる慈愛って教えてもらったナ。」
エイラ「『皇帝』は女帝と対を成すカード。父性を表し、統率力や決断力を示す。」
エイラ「ここまでがワタシたちが倒したネウロイのアルカナダナ。」
エイラ「それで次に来るのが『法王』。寛容と精神の充実、宗教や精神世界との出会いを示唆するものダ。」
エイラ「『恋愛』は自分だけのものを選択すること。ここで人に自我が目覚めるんダ。」
エイラ「『戦車』。これは勝利を意味する。でも、ここで得る勝利は若く、目に見える勝利だ。真の勝利まではまだ遠いナ。」
エイラ「次は『剛毅』。自分の意思と情熱、理性を持った力ダ。」
エイラ「『隠者』は探求者。自分自身の内面やさらにその奥深くへと入ってゆく。」
エイラ「『運命』。人が干渉できないもの。その中で得る自分の将来の決断を意味する。」
エイラ「その次は『正義』のアルカナ。名前の通り、公明正大さを表すものダ。自分の中で、善悪や理性が出てきたんダナ。」
エイラ「そして『刑死者』で一度身動きが取れなくなる。そして・・・」
エイラ「『死神』。13番目のカードダ。精神の死を意味する・・・それと共に転機やターニングポイントを示すカードでも有るゾ。」
107 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:20:45.13 ID:l60umjEy0
エイラ「古いものは終わって、新しいものが生まれるんダ。」
エイラ「ここからは転機後の歩みダ。」
エイラ「『節制』は価値の対立の中で生まれる調和。異なる価値観に触れることで人は成長していくんダ。」
エイラ「そのなかで人は『悪魔』で表されるように甘い言葉や誘惑を受けて迷いそうになる。」
エイラ「そして次の『塔』で一度価値観が崩壊する。これで何もなくなった・・・ってわけでもないんダ。」
エイラ「その中で見つけるのが希望という名の小さな光。『星』のカードダ。」
エイラ「『月』が表すように不安ながらも1歩ずつ、ゆっくりと人は歩みを進め・・・」
エイラ「その先に暖かい未来を得るんダ。これが次のカードの『太陽』。本当の意味での達成ダ。」
エイラ「そのたびの終わりに待ち構えるのがこの『審判』のカード。歩んだ道を振り返り、裁かれるときダ。」
エイラ「そしてたどりついた『世界』。やがて人がたどりつくその人自信の場所となるんダ。」
エイラ「これがタロットの説く、人間の成長なんダ・・・って・・・」
エーリカ「Zzz・・・」
ルッキーニ「Zzz・・・」
サーニャ「Zzz・・・」
シャーリー「???」
108 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:25:55.72 ID:l60umjEy0
芳佳「えーっと・・・」
リーネ「ちょっと難しいね・・・」
ペリーヌ「えっと・・・恋愛が・・・で・・・皇帝が・・・??」
坂本「ふむ・・・」
ゲルト「つ・・・つまり・・・どういうことだってばよ・・・」
ミーナ「私にもちょっと分からないわね・・・」
俺「・・・・・・」
エイラ「オマエラ、ちゃんと聞ケー!!」
講義はあまり意味を成さなかったようだ。
---基地内バルコニー---
俺「おまたせっス!」
シャーリー「お!」
ルッキーニ「きたー!」
俺は先日に約束したブルーベリーを使ったパイを振舞うことになった。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:25:58.20 ID:lCV+D09xO
支援
やはり天才か
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:30:12.94 ID:ZgQb3whg0
>ゲルト「つ・・・つまり・・・どういうことだってばよ・・・」
うずまきゲルトってか
112 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:31:03.64 ID:l60umjEy0
俺「結構いい感じに焼けたとおもうっスよ!」
そう言い、パイを12等分に切り分ける。
俺「全員に行き渡ったっスね。どうぞ冷めないうちに召し上がってくださいっス!」
芳佳「いただきまーす!」サクサクモグモグ
ペリーヌ「これはなかなか・・・いけますわね・・・」
エーリカ「外がサックサクでなかがトロ〜っとしてておいし〜!」モグモグ
サーニャ「おいしい・・・」
ゲルト「クリスにも食べさせてやりたいな・・・」サクサク
俺「あ、そのクリスって誰なんスか?今まで気になってたんスけど・・・」
ゲルト「そういえばお前には言ってなかったな・・・クリス・・・クリスティアーネは私の妹名前だ。」
俺「大尉、妹さんがいらっしゃったんですね・・・」
ゲルト「ああ。クリスは前のカールスラントでのネウロイの襲撃で私が撃墜したネウロイの破片を浴びてしまってな・・・」
ゲルト「それで精神も病んでしまったようでな、しばらく昏睡状態だったんだ・・・」
俺「そうだったんですか・・・」
ゲルト「い、いや、そう暗い顔をするな。クリスも今は昏睡からさめて快方に向かってるんだ。」
>>111 【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
114 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:36:06.33 ID:l60umjEy0
俺「そうなんスか!?よかった・・・」
ゲルト「そうだな・・・私はクリスの人生の時間を・・・幸せでいられたはずの時間を奪ってしまった・・・」
ゲルト「だから私はこのカールスラントの平和な空を、もう一度クリスに見せてやりたいんだ。」
ゲルト「だから私は飛ぶんだ。これまでも、そしてこれからも・・・」
俺「はいっス。だったら俺もそのお手伝いをさせてもらうだけっス。」
ゲルト「ありがとう、頼りにしているぞ。」
サーニャ「・・・・・・」ボーッ…
エイラ「どうしタ?サーニャ?」
サーニャ「え?ううんなんでもないよ、エイラ。」
エイラ「そうカ?しかしうまいなコレ。」モグモグ
サーニャ「そうね・・・」
サーニャ(なんだろう・・・この気持ち・・・)
115 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:41:17.48 ID:l60umjEy0
数週間後・・・
---俺の部屋---
深夜0:00
またこの時間がやってくる。
もはや聞きなれた声がすぐそこで聞こえてくる。
アニマ「もしも〜し?起きてる?」
俺「ああ・・・お前か・・・」
アニマ「今日も会いに来たよ。」
俺「会いにこられても正直良い気分ではないけどな。」
アニマ「相変わらずつめたいな〜。友達になったのにさ。」
アニマ「でさ、この前あげたアレ。まだちゃんと持ってる?」
俺「あれか。そこにあるよ。」
この前もらった鍵は机の上に置かれたままだった。
アニマ「ダメだよ、ちゃんと肌身離さず持ってなきゃ。」
俺「あれはなんなんだよ。どこの鍵なんだ?」
支援ダナ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:44:43.05 ID:OZ45nCxu0
sienn
118 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:46:19.31 ID:l60umjEy0
アニマ「それは知らない。鍵を使う場所は君が決めるんだ。」
俺「またわけの分からないことを・・・」
アニマ「とにかく、それはお守りみたいなものだからさ。いつも持っててくれよ。」
俺「わかったよ・・・」
アニマ「約束だよ?じゃあね!」スー…
俺「あ、おい!」
そのままアニマは消えてしまった。
俺「今回は何体か聞きそびれたな・・・」
3日後
朝
---ブリーフィングルーム---
ミーナ「皆さん、今日はアルカナネウロイが出現する日です。」
ミーナ「幸い、今日はほかのネウロイが来る気配はありません。」
ミーナ「ですので、皆さんはこのまま夜に備えて睡眠をとってください。」
全員「了解。」
119 :
117:2010/11/23(火) 17:46:55.69 ID:EvoDsfutO
お、PC規制解除キター!!
支援
120 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:51:22.02 ID:l60umjEy0
数時間後・・・
---基地内ラウンジ---
俺「なかなか眠れないから来たものの・・・何するかな・・・」
サーニャ「俺・・・さん・・・」
俺「あれ?サーニャさん。眠れないんスか?」
サーニャ「はい・・・なんだか・・・寝付けなくて・・・」
俺「俺もっスよ。そだ、なんか飲み物入れますね。そこ座って待っててくださいっス。」
俺「えっとたしかこの前扶桑から届いたはずなんだけど・・・」
何度かお菓子を作ってるうちに俺は基地の物資の搬入状況に詳しくなっていた。
俺「あ、あった。」
取り出したのは一本のビンだ。
俺「これを入れて水に溶かして・・・クルクルっと・・・」クルクル
ビンの中身をコップに注ぎ、それを水で薄める。
さらに薄めたものをかき回し、中の原液を溶かし、なじませる・・・
俺「おまたせっス!」
121 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 17:56:37.66 ID:l60umjEy0
サーニャ「なんですか?その白い飲み物?」
俺「これは扶桑の飲み物で『カルピス』っていうっス!」
サーニャ「カル・・・ピス・・・?」
俺「はい!甘くておいしいんスよ〜。どうぞ飲んでみてくださいっス!」
サーニャ「は・・・はい・・・いただきます・・・」ゴクゴク
口の中で心地よい甘酸っぱさが広がる。
俺「どうっスか?」
サーニャ「おいしい・・・」パァァァ
サーニャの顔が明るくなった。
俺「よかったー!やっぱこのおいしさは万国共通っスね!」
サーニャ「俺さん・・・」
俺「はい?」
サーニャ「あの、もし良かったら俺さんのご両親のお話・・・聞きたいです・・・」
俺「俺の両親っスか?ええ、べつにいいっスけど・・・」
サーニャ「あの、お願いします・・・」
122 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:00:11.21 ID:l60umjEy0
俺「わかったっス・・・つってもどこから話せばいいのか・・・」
俺「とりあえず俺の親父は扶桑人でおふくろはオラーシャ人っス。」
俺「親父はなんでも、剣の修行のために世界中を回ってたらしいっス。」
俺「そんで、オラーシャで空腹で行き倒れてるとこをおふくろが助けてそこからだんだん仲良くなっていったらしいっス。」
俺「親父は話したことがあるとおり扶桑で剣術道場をやってるっス。」
俺「で、おふくろは・・・なんだっけな。たしかなんかの研究者だったっス。」
サーニャ「研究者・・・?」
俺「はいっス。でもよく覚えてないんスよね・・・」
俺「で、しばらくの間は家族3人でオラーシャに住んでたっス。」
俺「親父は町で出稼ぎしながら働いて、おふくろは家にいることがおおかったっスけど、たまに研究室に顔だしてたっス。」
俺「そんで8歳のときだったかな・・・俺がわがまま言っておふくろの研究施設に連れてってもらったんス。」
俺「それで・・・」
サーニャ「・・・・・?」
俺「・・・おふくろは俺が研究室を見に行った日に死んだっス・・・・・」
サーニャ「…!!」
俺のカルピスを飲んでくれないかい、さーにゃん。
しこしこ
俺「なんでも研究所で爆発がおこって・・・幸い俺だけが助かったみたいっス・・・」
俺「つっても俺、精神的ショックだかなんだかでそのときの記憶だけが無いんスよね・・・」
俺「だからその日になにがあったかよく覚えてないんス・・・」
サーニャ「・・・ごめんなさい・・・・」
俺「そんな、何でサーニャさんが謝るんスか・・・俺こそ、こんな辛気臭い話になっちゃって申し訳ないっス・・・」
サーニャ「俺さん・・・」
俺「そうだ、せっかくだからサーニャさんのご両親の話もききたいっス!ダメ・・・っスか?」
サーニャ「いいえ、ぜひお話しさせてください。」
その後しばらく2人はラウンジで両親や自身の事について語り合った。
俺「へぇ・・・ウィーンで音楽を・・・」
サーニャ「はい、お父さまに勧めてもらって・・・それで・・・」
俺「そうなんスか・・・あの、サーニャさんのピアノ・・・ぜひ聴きたいっス。」
サーニャ「いまはみんな起きちゃうから・・・弾くなら今日の戦いが終わってから・・・」
俺「そうっスね・・・楽しみにしてるっス!」
サーニャ「・・・はい!」ニコ
, ´ ̄ ̄ ` 、
/ ヽ
/ /|', / ヘ
i .:i,' ./ ! ',.メ、ハ
ハ | .i ./ ',イ ハ i | | ∧_
|ハ |/ ⌒ ナ⌒|ノリ //~⌒ヽ
:( ヽリ ⌒ ⌒ ハ /i |( ● )|
>>123 | ヘー、 xx ' xx }ノ | i^ ゝ_ノ
| | |i>ト ▽_ノ l⊂i''-,|_|
| | /`ー`ヽ{<ヽ 〈\|_|__]
126 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:10:55.77 ID:l60umjEy0
夜
---バルト海上空---
不気味なほど大きな満月がバルト海の海面を怪しく照らす。
ミーナ「不気味ね・・・嵐の前の静けさ・・・といったところかしら。」
ゲルト「ああ・・・気味が悪いな・・・」
深夜0:00
時刻が0:00をまわる
そのとき月をバックにネウロイが出現する。
俺&サーニャ「・・・きた!」
ネウロイの姿はエイラのタロットのように法王の姿をしていた。
俺「月の方向にネウロイ『ハイエロファント』を確認!」
ミーナ「了解!全機、フォーメーション・オスカー!」
全員「了解!」
ミーナ「まずは各ロッテで順番に攻撃、命中させた人はそのまま攻撃に参加して!」
ペリーヌ「行きますわよリーネさん!」
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 18:11:41.98 ID:VQw2Dkuk0
しかし・・・カルピスか・・・
ふむ、本編とは別のやつの話しのネタにするか・・・
支援!
128 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:16:03.64 ID:l60umjEy0
リーネ「はい!!」
ペリーヌ「やあああああ!!」ガガガガガガガ
リーネ「いきます!」ダンッ!
しかし、弾丸はかすりもしないしない。
それどころかハイエロファントは一歩も動こうとしないのだ。
ペリーヌ「クッ・・・バカにしてますの!?」
ミーナ「次!」
エイラ「サーニャ!」
サーニャ「うん!」
エイラ「いけえ!」ガガガガガガ
サーニャ「今度こそ・・・おねがい!」バシュ!
だがエイラとサーニャの弾も当たらない。
エイラ「クソッ!」
サーニャ「また・・・」
ゲルト「ハルトマン!」
129 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:21:23.17 ID:l60umjEy0
エーリカ「おっけー!」
ゲルト「うおおおおおおおおぉぉぉ!!」バララララララララララ
エーリカ「いっくよー!」バラララララララ
グオオオオオオオオ!
ハイエロファントが奇声を発する。弾丸が命中したのだ。
エーリカ「今度はわたしか!」
ミーナ「俺さん!宮藤さん!フラウを援護して!」
俺&芳佳「了解!」
ハイエロファントが動き始める。しかし、スピードはそれほど速くないようだ。
俺「遅い!」ガガガガガガガガガ
放った弾丸には紫色の電撃が纏われている。
俺「なんだ!?これがオーディンの力か!?」
オーディンは放った弾丸に紫電を纏わせる能力のようだ。
当然弾丸はハイエロファントに命中。
しかし装甲は硬く大きくは削れない。
130 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:26:48.03 ID:l60umjEy0
だが電撃により内部の神経のようなものがやられたようで、大きくよろめく。
芳佳「烈風斬!!」ザンッ!
よろめいたところを烈風斬によりハイエロファントを両断する。
だがコアは傷つけられない。この役目は・・・
芳佳「ハルトマンさん!今です!!」
エーリカ「まかせろ!シュトゥルム!!」
エーリカのシュトゥルムによりハイエロファントのコアはあっさりと砕かれた。
そして破片が海面へと散る。
芳佳「やった!」
ゲルト「さすがだ、ハルトマン!!」
エーリカ「えっへへー、でもなーんか手ごたえ無いんだよね〜・・・」
サーニャ「!?」
サーニャと俺の魔導針の色がまた変わる。
ミーナ「どうしましたか!?」
サーニャ「シリウスの方角にネウロイの反応を確認・・・数は1体・・・近いです・・・!」
131 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:31:53.35 ID:l60umjEy0
シャーリー「まだいんのかよ!?」
ルッキーニ「うえ〜・・・」
ゲルト「だが、そんなものは見当たらないが・・・」
俺「雲の上っス!」
エイラ「みんな!なんか来るゾ!気をつけろ!!」
エイラは近未来予知によってネウロイが来るのを察知していた。
ミーナ「全機、ブレイク!」
それぞれが散会し攻撃に備える。そのとき雲の上からネウロイがゆっくりと降りてきた。
ルッキーニ「あわわわわわわわわわ」
シャーリー「でっけー!」
それはいつものネウロイの何倍もの大きさであった。
その体はハートのような形をしていた。
俺「あれは・・・」
エイラ「『ラヴァーズ』・・・ダナ・・・」
ラヴァーズ。恋愛のアルカナをもつネウロイが現われたのだ。
132 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:36:53.56 ID:l60umjEy0
ミーナ「先ほどと同じやり方で被弾するか確認します!全機、攻撃開始!!」
リーネ「あたって!」ダンッ
ペリーヌ「こんどこそ・・・トネェェル!!」バリバリ!!
リーネの弾丸は通り抜ける。しかし
ペリーヌ「やりましたわ!!」
ペリーヌの電撃がヒットした。
ミーナ「俺さん、宮藤さんでペリーヌさんの活路を開いて!!」
俺「殺陣(マーシャルフィールド)、展開!!」
魔法のドームは一気にラヴァーズを包み込む。
俺「頼むぞ、オーディン!!」ガガガガガガガガガガ
殺陣の力で紫電の弾丸が四方八方からラヴァーズの装甲を削る。
芳佳「力を貸して!」シュンシュン!!
宮藤のビームがさらに装甲を削る。が・・・
エイラ「!!気をつけロ!ミヤフジ!!」
しかし宮藤は攻撃に集中しているためか、その声が届いていないようだ。
133 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:41:53.27 ID:l60umjEy0
そのとき・・・
クオオオオオオオ!!
とラヴァーズが奇声を出すと共にビームではない怪音波のようなものが飛んでくる。
芳佳「え?」
宮藤はそれを直に浴びてしまう。
リーネ「芳佳ちゃん!!」
ペリーヌ「宮藤さん!!」
芳佳「ぐ・・・うう・・・うあああぁぁぁ!」
宮藤が苦しみだす。
芳佳「だ・・・め・・・」
宮藤が両手を味方のほうへ向ける。
ミーナ「宮藤さん!?」
ゲルト「宮藤!?」
芳佳「にげ・・・て・・・」シュンシュン!!
突然宮藤が味方に向けてビームを放つ。
しえん
135 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 18:46:58.89 ID:l60umjEy0
エイラ「クッ・・・」
サーニャ「芳佳ちゃん・・・どうして・・・」
間一髪攻撃はシールドによって防がれた。
俺「・・・!あれは!?」
よく見ると宮藤の頭の上には黒いハートの結晶のようなものが浮いていた。
俺「もしかして・・・殺陣、展開!!」
ドームの対象を急遽宮藤へと移す。
俺「宮藤さん・・・すぐもとにもどすっス!」
エーリカ「何する気!?」
ルッキーニ「俺、ダメー!!」
俺「破っ!!」シュバ!
俺の一閃は宮藤の上の結晶を見事に両断する。
結晶が砕け、宮藤が正気に戻る。
芳佳「俺・・・さん・・・すみません・・・」ハァハァ・・・
俺「いえ、無事で何よりっス。」
洗脳光線
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 18:53:27.13 ID:Zj/Ttb9l0
支援
|\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
,▲ -―▲ 、__ /.. \ \ (;;゚;;) 旦 \ さる解除までもうしばらくお待ち下さい
/ / ヽ . ※ \|==================
/ , /ィ人 /ヽヽ ヽ ※ / ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ \
ヽヽ{ ―-ヽ ―-、! :ハ〉 、 / ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ \
と人"" - ""レ'__スヽ _____________ \
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 18:59:03.81 ID:dqGiyDpNP
マリンカリンかプリンパか
支援ナ
エイラ「2人とも!またくるぞ!」
エイラの声を聞き俺と芳佳はその場を離脱する。
次の瞬間には2人がいた場所に怪音波が放たれていた。
俺「サンキューっス!エイラさん!!」
エイラ「ったく・・・気をつけろよナ!」
俺「よし、あの怪音波に気をつけて・・・もう一度いくっスよ!宮藤さん、クロステルマン中尉!」
芳佳「はい!」
ペリーヌ「ペリーヌでよろしくってよ!」
3人で再びラヴァーズへと迫る。
俺「今日で3回目・・・殺陣、展開!!」
急速にドームが広がり・・・
俺「フゥ・・・」
俺が接近しつつ脱力を始める。
そして目を見開くと同時に光速で敵を斬り抜ける。
俺「御免ッ・・・!」カチッ
142 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 19:15:46.47 ID:l60umjEy0
シュババババババ
納刀と同時にラヴァーズの体にいくつもの蒼炎が奔る。
グオオオオオオオオ!
ラヴァーズは奇声を上げる。装甲はかなり大きく削られた。
芳佳「はあああああああぁぁぁ!!」ガガガガガガガガガ
さらに宮藤の追撃。ついにコアが露出した。
俺「ペリーヌさん!!」
ペリーヌ「ありったけ・・・いきますわよ!!」
ペリーヌ「トネエエエエェェェル!!!」バリバリバリ!!
今までで最も強力な電撃が放たれる。
その電撃はラヴァーズのコアをまるで矢の如く貫く。
パリーン・・・
そしてコアは雷光に貫かれ、砕け散った。
この日の試練がようやく終わった・・・
143 :
ペルソナ:2010/11/23(火) 19:19:11.27 ID:l60umjEy0
ここまでです。
途中時間が空いてしまって申し訳なかったです。
エピソード自体はもう終盤まで仕上がっているんですが
書き進めるたびにゲーム本編の台詞引用しまくってて、書いてる身としてこれはありなのかと悩んでいます。
とにかく、本日も長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
時間があればまた投下させてください。
支援してくれた方にも感謝。
乙〜
乙ダナ
ペリーヌ「ありったけ・・・いきますわよ!!」
ペリーヌさん「もうこれで終わってもいい だからありったけを」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:24:34.83 ID:lCV+D09xO
乙〜
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:25:45.76 ID:EvoDsfutO
乙かれ侍〜
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:32:13.88 ID:Zj/Ttb9l0
今、予約入ってる?
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:37:43.54 ID:Zj/Ttb9l0
>>150 ありがとう!
じゃ、少しだけ投下させてもらいます
ペルソナさん 乙!
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:39:55.68 ID:Zj/Ttb9l0
「ストライクウィッチーズであります」
>>795の続き
―――ある日―――
俺「基地に着てからは、いろんなことがあったなぁ」
「ミーナさんやバルクホルンさん殺されそうになったり・・・・・」
「エイラとサーニャの仲の良さを知ったり、リーネは実はナイスバディだったり・・・・」
「とにかく、楽しかったなぁ・・・・」
坂本「おい、俺!」
俺「はい、何ですか?」
坂本「今から少し、訓練に付き合ってくれないか?」
俺「大丈夫ですよ」
坂本「よし!では、訓練をするか!」
俺と坂本少佐は滑走路に向かった
俺「で、どんな訓練をするんですか?」
坂本「そうだなぁ、この前の飛行を見る限りでは、俺は体力がない!」
俺「まぁ、確かに俺もそう思います」
誰だ?
盗撮の人か
ゴルゴムの仕業か
156 :
盗撮癖な俺:2010/11/23(火) 19:45:35.34 ID:Zj/Ttb9l0
坂本「ほぉ、自覚してるのか。なら話は簡単だ・・・・・滑走路 往復100!!」
俺「えぇ〜!?死ぬ、絶対死ぬって!」
坂本「大丈夫だ、人間そんなことでは死なん!」
俺「で、でもぉ・・・・」
坂本「つべこべ言わず、走れぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
俺「りょ、了解〜!!」
---------------------------------------------
-----------------------------
---------------
-----
俺「はぁはぁ、つかれた〜」
坂本「よくがんばったな。意外と根性あるな!」ハッハッハッ
俺「坂本さん、ひとついいですか?」(このままじゃ、盗撮癖の俺が訓練癖の俺になってしまう!!)
157 :
盗撮癖な俺:2010/11/23(火) 19:50:24.60 ID:Zj/Ttb9l0
俺「写真、撮らせてくれませんか?」ハァハァ←息切れ。興奮してるわけではない
坂本「だめだ」
俺「な、なんでぇ〜!?」ガーン
坂本「お前は、盗撮癖があるらしいじゃないか」
俺「くっ、情報が漏れてる!なぜ、しってるんですか!?」
坂本「お前の書類に書いてあった」
俺「」
(あのクソ大将!よけいなこと書きやがって!!)
(どう責任取ってくれるんだよ!!俺のアルバムはどうなる?)
俺「わ、わかりました・・・・でも!」
坂本「でも何だ?」
俺「やっぱり1枚だけでいいから、写真撮らせて・・・・」シクシク
坂本「男が泣くな!ま、まぁ1枚だけならいいが・・・・」
俺「あ、ありがとうございます!さすが少佐!」
盗撮の訓練をすればいいんじゃないかな?
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:50:54.85 ID:lCV+D09xO
00分になったら自動的にさる解除されるし、5分間隔じゃなくてもいいと思うよ。
160 :
盗撮癖な俺 >>158 それを言ってはいけないぞ☆:2010/11/23(火) 19:55:19.32 ID:Zj/Ttb9l0
坂本「ま、まぁ・・/// 早く撮ってくれ///」
俺「了解です!」
俺(ふふふ、俺の計画どうり・・・・)
(一点集中ドアップ撮影を見よ!!)
俺「じゃ、いきますよ〜」
坂本「うむ」
坂本は刀を振り下ろすポーズをとる
だが、どんなポーズとろうが俺はある一点だけをドアップしてるので影響はない
ある一点は、みんなの想像にまかせる
俺「3,2,1」
パシャッ
俺「坂本少佐、ありがとうございました!!」
坂本「うむ。では、俺は部屋に帰ってゆっくり休め。明日も厳しくするぞ!」はっはっはっ
俺「うぇー・・・・」
俺は坂本少佐と別れ自分の部屋に向かった
161 :
盗撮癖な俺 >>159 ありがとう:2010/11/23(火) 19:57:17.69 ID:Zj/Ttb9l0
でも、自分の部屋に行く前に現像しに向かった
今夜のオカズ確保のために・・・・・
しかし、俺は本当に運が悪いのだと思う
なんと、現像する部屋の前に隊長、ミーナさんがいた
ミーナ「俺さん、何しにここへ来たの?」ニコッ
俺「い、いや、写真を現像しに・・・」アセアセ
ミーナ「そうですか、てっきり俺さんの特殊能力の盗撮で得た写真を現像するのかと」ニコッ
俺「いえ、決してそんなことはございません・・・・」アセアセ
ミーナ「で、誰を撮ったの?」
俺「坂本少佐ですよ〜 ハッ!?」
ミーナ「カメラ頂戴?」ニコッ
俺「は、はい・・・・」(抵抗できねぇ・・・・)
162 :
盗撮癖な俺 >>159 ありがとう:2010/11/23(火) 19:59:13.94 ID:Zj/Ttb9l0
ミーナ「俺さん、次やったらどうなるかは想像できますよね」ウフフフフフ
俺「できます・・・・」
ミーナ「よろしい!では、部屋に戻ってください」
俺「了解です・・・・」(お、俺の渾身の1枚が〜 涙が・・・・)
ミーナ(あ、あとで現像しとこうかしら////)
―――晩御飯―――
芳佳「みなさ〜ん、召し上がってください!」
エーリカ「わぁい、今日お芋料理だー」
バルクホルン「おいしいな」
シャーリー「芳佳は何を料理しても上手だなー」
ルッキーニ「おかわりー!」
エイラ「おいしいな、サーニャ」
サーニャ「うん、おいしいね」
163 :
盗撮癖な俺 :2010/11/23(火) 20:00:48.49 ID:Zj/Ttb9l0
ペリーヌ「まぁまぁですわ」
エイラ「素直じゃないな〜ツンツンメガネ」
ペリーヌ「誰がツンツンメガネですの!!」
リーネ「芳佳ちゃん、こんど扶桑の料理教えてくれる?」
芳佳「うん!いいよ!」
ミーナ「おいしいわ、うふふふふ」
坂本「旨い!はっはっはっはっ!」
俺「生まれて初めてこんな美味い料理食べたぜぇ・・・」
「さすが、芳佳!!」
芳佳「そんなこと、ないですよぉ〜/////」
バルクホルン「そうだ、俺!後で私の部屋に来てくれないか?」
俺「別にいいですよ」
ミーナ(これは・・・・)
坂本(はっはっはっはっ!)
164 :
盗撮癖な俺 :2010/11/23(火) 20:02:21.65 ID:Zj/Ttb9l0
エーリカ(おもしろくなりそうだなぁ〜)ニヤニヤ
シャーリー(堅物、意外と大胆なんだな・・・)
ルッキーニ「おかわりー!」
リーネ(芳佳ちゃん!)
芳佳(うん!すごくおもしろくなりそう!)
サーニャ(//////カァーッ)
エイラ(サーニャ!!!!)
――バルクホルンの部屋―――
俺「で、話ってなんですか?」
バルクホルン「あぁ、お前カメラに詳しいよな?」
俺「まぁ、結構詳しいですよ!」(日頃、美少女撮りでカメラは恋人みたいなものだからな)
バルクホルン「よかった。実は、記録用のカメラが最近調子悪くてな。俺なら直せるかと思って」
俺「まかせてください。でも、時間はかかると思います・・・」
165 :
盗撮癖な俺 :2010/11/23(火) 20:04:19.97 ID:Zj/Ttb9l0
バルクホルン「時間はいくらかかってもいい。直せるなら」
そう言うと、バルクホルンは自分の肩を叩いた
俺「バルクホルンさん、肩こってるんですか?」
バルクホルン「まあな、最近疲れが肩にくる」
俺「なら、俺が肩揉んであげますよ!」
バルクホルン「いや、別に大丈夫だ」
俺「まぁ、遠慮しないでくださいよ」
そうすると俺は、バルクホルンの肩を揉み始めた
バルクホルン「・・ぅうん・・・あっ」
俺(そんな声だすなよ〜////)
――― 一方でバルクホルン部屋の前 ―――
ハルトマン「さてと、お二人さんが何してるのか気になりますなぁ〜」
ハルトマンはドアに耳を近づける。すると・・・・
166 :
盗撮癖な俺 :2010/11/23(火) 20:05:59.02 ID:Zj/Ttb9l0
『俺・・・もう少し強くしてくれ・・・』
『了解です』
『ぅうん・・・あっ!き、気持ちいいぞ』
『痛くありませんか?』
『大丈夫だ、続けてくれ・・・』
ハルトマン(えっ、これってもしかして・・・・・/////)
(まさか・・・俺とトゥルーデがそこまで進んでたなんて・・・・////)
(ど、どうしよう?)
『意外と肩凝ってますね』
『そうか?』
ハルトマン(あれ?これってもしかして肩揉み?)
(私の勘違いだったんだ・・・恥ずかしいな、1人でこんなこと考えちゃって/////)
(トイレ行こう・・・)
-----------------------------
-----------------
-------
167 :
盗撮癖な俺 :2010/11/23(火) 20:07:19.53 ID:Zj/Ttb9l0
バルクホルン「俺、もう大丈夫だ。ありがとう」
俺「どういたしまして。じゃ、そろそろ自分の部屋戻りますね。おやすみなさい」
バルクホルン「あぁ、おやすみ」
ガチャッ
バルクホルン(俺、意外と肩もみ上手だったな/////)
(すごく気持ちよかった/////)
(また、してもらおうかな//////)
今日はここまで
少なくてゴメン
また今度投下します
ハルトマンさんトイレで何を
支援
エーリカさんナニしてんのかな?
ナニしたんだろうか
171 :
盗撮癖な俺 :2010/11/23(火) 20:10:06.41 ID:Zj/Ttb9l0
エーリカのトイレでの行為は、みんなの想像に任せるよ
想像したのを投下してくれるのも可
家が半壊した・・・・・。
エーリカを抱きしめたい
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 20:19:44.17 ID:s1/VjPl4O
盗撮さん乙です、相変わらず面白かった
20時30分から予約してたけど、少し早めに投下させていただきます
完結した『白い死神』の後日談1となります
内容覚えてる方がいらっしゃらないかもしれませんが、お付き合いいただければ嬉しいです
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 20:21:24.36 ID:Zj/Ttb9l0
白い死神さんですか!?
ずっと待ってました!!
支援!!
しえーん
177 :
白い死神:2010/11/23(火) 20:25:13.86 ID:s1/VjPl4O
スオムスコッラー河付近 雪原
バァン!!
俺『よっし!今日の夕飯確保っと』
ロマーニャが我等501統合戦闘航空団によってネウロイの脅威から解放され、少しの時が流れた
スオムスもオラーシャ側から迫るネウロイの侵攻も小康状態であり、俺はしばしの休息を与えられ、こりもせず狩りに没頭している
いや、狩りしかできないが正解なんだけどね
俺『ケワタガモ・・・帰ってこないなぁ』
我が生涯の敵がスオムスから姿を消して久しい
俺『ネウロイが全部いなくなれば帰ってくるのかな?』
俺『宿敵がいないってのも寂しいものだな・・・』
そう呟いた直後、上空から雪原に接近する気配を感じる
俺『ネウロイ・・・じゃないな・・・』
正解は輸送機だったようだ、残念ながらどこの所属機かまではわからない
俺『こんな僻地まで、なにしに来たんだ?』
輸送機がちょうど雪原の上空に差し掛かった時、輸送機から誰かが飛び降りた
178 :
白い死神:2010/11/23(火) 20:30:07.89 ID:s1/VjPl4O
いや、もっと正確に言えば落ちてきた
俺『あ、この登場のしかた・・・』
悪い予感というものは大概当たるものらしい
綺麗に着地したその美しい女は、俺の見知った顔であり
一度だけではあるが共闘もした仲でもある
マルセイユ『どうした?アホ面して?』
マルセイユ『あぁそうか』
マルセイユ『悪いがサインはしない主義なんだ』
俺『いらねぇよ』
心の底からそう思った
しえん
ぎぎぎ・・・またマルちゃんか
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 20:34:57.91 ID:lCV+D09xO
ティナちゃんktkr
182 :
白い死神:2010/11/23(火) 20:35:07.45 ID:s1/VjPl4O
コッラー河付近 集落 俺自宅
ガチャ
エイラ『おかえり!!!』
ドアを開けた瞬間、ただいまを言う間もなく、笑顔に迎えられる
しかしその満面の笑みは、俺とマルセイユの姿を確認した後
エイラ『・・・女連れ?』
スオムスのブリザードにも負けない氷点下にまで下がってしまった
俺『あ、いやお前・・・』
エイラ『私は寒い中一人で待ってたノニ・・・』
エイラ『そんな私の事も忘れて、お前はアフリカの星とデートって訳ダ』
エイラ(今日は狩りにでたいからって、私の誘い断った癖ニ!!)
俺『いや、そういうんじゃ・・・』
マルセイユ『悪いが、私のタイプでは無いな』
マルセイユ『私の男になるなら、世界一の男じゃないとな』
183 :
白い死神:2010/11/23(火) 20:40:07.10 ID:s1/VjPl4O
エイラ『ほー・・・ずいぶんと言ってくれるじゃナイカ?』
エイラ『まるで俺が世界一の男じゃないみたいな言い方ダナ』 イライラ
マルセイユ『だから、それを確かめにきたんだ』
エイラ『エ!?』
マルセイユ『お前からも頼んでくれないか?こいつが射撃勝負を受けてくれるように』
俺『やらんぞ、そんなくだらん事』
マルセイユ『さっきからこの通りさ、恋人のお前が頼めば引き受けてくれるとスオムス基地の奴らが言っていたが、どうなんだ?』
エイラ『こ、こ、恋人!!誰ト!!誰ガ!!??』 アタフタ
マルセイユは俺とイッルの姿を交互に眺める
エイラ『ち、ち、ちっガ―――――ゥ!!』
ぎぎぎ・・・同棲しておいて何を言う・・・
185 :
白い死神:2010/11/23(火) 20:45:08.53 ID:s1/VjPl4O
マルセイユ『そうか、誤解だったのか、全くゴシップというのはどこの国にもあるものなんだな』
エイラ『全く、なんで俺と私が・・・』 ブツブツ
知らない内に、俺はイッルを見つめていたようで、そんな俺の視線に気づいたのか、マルセイユは意味あり気な笑みを浮かべた、嫌な予感がする
しかし、俺は一体どんな顔をしていたのだろうか?
マルセイユ(ほーう、なるほど・・・こいつは使えそうだな)
マルセイユ『おい、ダイヤのエース』
マルセイユ『前言は撤回させてもらう、こいつは単なるヘタレだ』
エイラ『ナニ!?』
マルセイユ『そうだろう?白い死神とか大層な名前がついてるが、挑まれた勝負から逃げる単なるヘタレ』(おまけに、惚れた女の気持ちにもきづいていない)
マルセイユ『世界一とは失笑物だな、ヘタレで世界一なのか?』
エイラ『ム――!!』 チラッ
涙目でイッルがこちらに視線で訴えかけてくる
しえん
187 :
白い死神:2010/11/23(火) 20:50:08.46 ID:s1/VjPl4O
俺(そんな顔されたら断れないじゃないかよ・・・)
俺『わかったよ!!わかったからイッル、そんな顔すんな』
マルセイユ(かかった!)
俺『やってやるよ、マルセイユ!』
ポン
今にも泣き出しそうなイッルの頭に手をやりながら、強敵に啖呵をきる
俺『世界一?なってやろうじゃん』
マルセイユ『それでこそ、私の認めた男だ』 ニヤッ
俺・エイラ『『あ、はめられた』』
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 20:51:35.77 ID:Zj/Ttb9l0
支援
壁、壁っと・・・・
189 :
白い死神:2010/11/23(火) 20:53:16.35 ID:s1/VjPl4O
スオムス基地 射撃訓練場
ワイワイガヤガヤ
俺『なんでこんなにギャラリーいるんだよ・・・』
マルセイユ『当然だろう、私を誰だと思っているんだ?』 パサッ
ウワァァァァ――――――――!!
マルセイユが髪を払うだけで基地の男共の茶色い声があがる
マルセイユ『ルールは簡単だ、交互に狙撃を行い、先に外した方の負け』
マルセイユ『シンプルでいいだろう?』
俺『ああ、わかりやすい』
立ち位置に立ち、銃を構えたその時
俺『痛って!!』
尻に蹴りを食らった
私のユーティライネンでよければ壁殴りに向かわせよう
191 :
白い死神:2010/11/23(火) 20:57:02.84 ID:s1/VjPl4O
振り返ればそこに立っていたのは幼馴染
エイラ『おい』
エイラ『勝ったら、ご褒美やるカラサ』
エイラ『だから負けんなヨ』
俺『うん』
これで絶対に負けられなくなった
エイラの蹴りってご褒美じゃないの?
さるよけ
195 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:00:04.18 ID:s1/VjPl4O
マルセイユ第一射
マルセイユ『見せつけてくれるじゃないか』
銃を構える
マルセイユ『だが、残念ながら』
その顔は自信に満ち溢れ、その美しさをなお引き立たせる
バンッ!!
マルセイユ『ご褒美はおあずけだ』
放たれた銃弾は見事に的の中心を撃ち抜いていた
支援
支援ダナ
ぎぎぎ・・・偏差射撃は相変わらずチート
199 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:06:07.59 ID:s1/VjPl4O
俺 第一射目
俺『悪いが』
銃を構える
俺『もう10年以上待ってるんでね』
バンッ!!
俺『これ以上待つ気は無いんだ!!』
こちらも的の中心を撃ち抜く
マルセイユ『ほー、噂と違ってずいぶんと熱いじゃないか、そういう男は嫌いじゃない』
エイラ『////』(なに大声で言ってんダヨ!!)
盛り上がってまいりました。しえん
201 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:12:06.98 ID:s1/VjPl4O
ギャラリー『おいおい、もう何射目だ?』
ギャラリー『覚えてねぇよ』
ギャラリー『このままじゃ、訓練用の弾と的全部なくなるぞ』
マルセイユ第50射
マルセイユ『さすがは白い死神と言ったところか』
マルセイユ『お互いに残りは一発ずつ、このままでは決着がつきそうにない』
マルセイユ『私は中途半端は嫌いなんだ』
俺『知ってるよ』
マルセイユ『だから次は的の出現をランダムにして、先に撃ち抜いた方の勝ちってことでどうだ?』
俺『そういうギャンブルじみたのは好きじゃないんだけどな』
俺『いいよ、乗ってやる』
私のユーティライネンでよければ支援に向かわせよう
はぁはぁはぁはぁはぁ!
マルちゃん!俺を撃ってくれぇぇぇぇぇぇぇ!
>>203 待て!落ち着け!
俺が代わりに撃たれてる間に考え直せ!
支援
205 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:18:05.67 ID:s1/VjPl4O
ルール変わって早撃ち勝負
マルセイユ『・・・・』
俺『・・・・』
静寂につつまれる、さっきまで盛り上がっていたギャラリーも俺達の緊張感に当てられてしまったのだろうか
永遠にも感じる時間の中、的が立ちあがる
位置はマルセイユの正面
マルセイユ『悪いな死神!勝利の女神は私に微笑んだようだ!!』
叫ぶマルセイユ
俺『残念ながら、俺の女神は微笑んでなんてくれないんだ』
これくらいのハンデ、なんてことない
俺『俺の女神様はケツ蹴っ飛ばして、『負けンナ』って言うんだよ!!』
エイラ『おい!!何恥ずかしいこと言ってんダヨ――――!!』////
俺『ご褒美!!いただきます!!!』
バンッ!! バンッ!!
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 21:21:49.14 ID:EvoDsfutO
ポップか。素晴らしいチョイスだな支援
207 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:24:09.64 ID:s1/VjPl4O
2発の銃声が轟く
的には2つの穴
時間は同時
いや、同時ではないだろうが、どちらにせよ人の目で判別できるレベルの差では無い
マルセイユ『引き分け・・か・・・』
俺『ご、ご褒美・・・』
これほど落ち込んだのは人生始まって以来初めてだった
≫203、204
俺と一緒に病院へ行こう。もちろん小児科にな。
209 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:30:04.92 ID:s1/VjPl4O
スオムス空軍基地 カタパルト
俺『もう行っちまうのか?スオムス観光していけよ』
マルセイユ『知らないのか?私は忙しいんだよ』
マルセイユ『ああそうだ、ダイヤのエース、ちょっとこっちに来い』
エイラ『なんダヨ』
俺『?』
二人は俺から離れて行ってしまう、何を話しているのだろうか、とても気になる
210 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:36:04.03 ID:s1/VjPl4O
マルセイユ『また撤回させていただく、あいつはイイ男だ』
マルセイユ『私にとっては世界一ではないが、お前にとってはどうなんだろうな?』
マルセイユ『あんまりボヤボヤして素直にならないと、逃げられるぞ』
エイラ『どういう意味ダヨ』
マルセイユ『そのまんまの意味さ、勝利の女神様』
エイラ『お、お前バカにしてんノカ!!』
マルセイユ『していないよ、まぁがんばりなってことだ』
マルセイユ『ご褒美、あげれば喜ぶんじゃないか?』
そう言い残して彼女は飛び立って行った
まるで嵐のような女だとエイラは思う
エイラ『ご褒美・・・か・・・』
そっと自分の唇に手で触れながら、彼女は呟いた
さるよけ
支援
213 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:42:05.24 ID:s1/VjPl4O
スオムス コッラー河付近 集落 俺自宅
エイラ『なぁ、俺』
俺『ああ、今日はトナカイ仕留めてくるよ』
エイラ『あ、うん待ってる、じゃなくて!!』
俺『?』
うつむきながら、イッルが近づいてくる
表情は解からないが、耳は真っ赤だ
俺『どうした?』
ただ事では無い様子なので、訪ねてみるが、返事は帰ってこない
その代わりに
チュッ
頬にキスされた
おれのこの手があ真っ赤に燃えるううううううう!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!支援んんんんんんん!!
216 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:48:03.10 ID:s1/VjPl4O
俺『え!?え!?』
まるでトマトの様に顔を赤くしたイッルは
エイラ『ご、ご褒美』////
上目遣いで俺を見つめながら
エイラ『勝たなかったけど、負けなかったカラ・・・』////
震える声で、絞りだす様に喋る
エイラ『きょ、今日だけだからナー!!』////
最後だけは大声だが
ガチャ
バタン
そう言い残すと、逃げるように部屋から駈け出して行ってしまった
なるほど、これが萌死ぬと言うことか……
218 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:54:03.86 ID:s1/VjPl4O
俺『ははは・・・』
俺『よっしゃ――――――――!!!』
その後の狩りの結果は言うまでも無いであろう、乱れた心で狩れる程野生の動物は甘くない
エイラ『トナカイのステーキ・・・』
俺『すまん』
オチw
220 :
白い死神:2010/11/23(火) 21:59:15.67 ID:s1/VjPl4O
以上で番外編1は終了です、本編6話、番外編1話も続けて頬にキスとか…展開遅すぎてすいません
番外編2『スオムス恋物語』は12月前半に投下予定です
また、木曜日には『怪盗』の3話を投下予定です
どちらもお付き合いいただければ嬉しいです
では支援してくれた方、読んでいただいた方、本当にありがとうございました
乙
いやエイラは(萌え死ぬ的な意味で)強敵でしたね
乙
相変わらず素晴らしい
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:05:04.28 ID:dqGiyDpNP
その萌やせる才能を分けてくれ
予約もないし22:15から投下しますね
>>220 乙なんだぜ!
今書き溜めしてるけど鬱展開しか思い付かない。イチャイチャなんてどうしたら出来るんだぜ?
ネカフェ規制されてて書き込めねぇ→P2解禁だヒャッハァー
>>225 こちらは鬱の展開が酷過ぎて、これまで以上に皆様に反感もらいそうな予感…
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:12:44.70 ID:VQw2Dkuk0
>>225 鬱展開を乗り越えられればいけるんでね
でもいかに自然にもっていけるかが難しいよな・・・
無職俺、明日投下します・・・
普段使ってるパソコンがえらいことになっちまった
すまん、ほかのスレの名前になってた・・・。
>>28からの続き
宮藤芳佳はどこか、と。
「わ、私です」
若干茶色がかった黒髪、意志の強さが見え隠れする不思議な目、
何事かと不審を表そうとする真一文字に結ばれた口。
他に手を挙げる人間もいないようだし、おそらく彼女こそ宮藤芳佳なのだろう。
周りの人間の反応はなかなかに面白い、敵意をあらわにするもの、寝ていた体を起こし
こちらを観察するもの、不用意にこちらに近づこうとするもの、それを止めるもの、
宮藤芳佳に話しかけるもの、様々だ。
しかしそれらは関係ない、彼の目的はただ一つ、そして残された時間も少ないのだから。
彼は言った、答えてもらいたいことがある、と。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:18:09.53 ID:EvoDsfutO
>>225 俺も中盤かなり鬱入るけどそれを乗り越えて結ばれるって感じ
でもそこはどっちがヒロインだかって感じだけど
書き貯め中だけど、リーネ父ってどんな人なんだ……アニメ一瞬しかでてこねぇ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:22:05.46 ID:VQw2Dkuk0
>>232 わからんけど、リーネちゃんやウィルマさんがあんな感じだから
色々と寛容か、または厳格かだな
「な、なんですか?」
この世界が好きか?彼はそう質問した。
宮藤芳佳は頬を紅潮させながら答えた。
「そんなの当たり前です!」
彼はもう一つ質問した、この世界を憎んでいるものはこの世に存在するだろうか?と。
宮藤芳佳は、この質問にも躊躇無く答えた。
「この世界を憎んでる人がいないなんて言いません……」
そしてこう付け加えた。
「でもこの世界を愛している人のほうがずっと多いです!!」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:23:22.52 ID:whaGlhbU0
>>235 1期の最後の方で一瞬だけ一緒にいたコートのおじさんは別物か!
237 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 22:26:11.31 ID:gwegv9820
………つまりそういうことか。
ネウロイとはヒトの感情が凝り固まったものだ。
本来、その凝り固まったものが担当すべき世界の役割をある人物達が恣意的にねじ曲げた。
そして、今のところ役割がねじ曲げられたことに気付いたネウロイは、アドリアのネウロイだけだ。
いや、それは少々違うか。
元々、アドリアのネウロイハイヴは別のハイヴが担当していた。
しかし、ねじ曲げたもの達の言うことを聞いた結果がこれだ。
あのハイヴのとった行動は間違っていなかったのだ。
人類に接触し、真実を知ろうとしたその行為は、
今、アドリアにいる私たちと何ら代わりはなかった。
つまり……どういうことだってばよ?
鬱展開→俺がピンチ→ヒロインが助ける→ハッピーエンド
にしようと考えるけど頑張っても俺死亡でハッピーエンドの展開しか考えられねぇぇぇ!
>>232 アニメに父親出てない筈、一期ラスト近くのリーネが乗ってた車の運転手を勘違いしてるんじゃないか?
>>235 239 thx
今キャスト見てきたら運転手だった。想像で書くしかないな
241 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 22:31:32.11 ID:gwegv9820
そして、私たちもまた、この真実を他のハイヴに伝えることは不可能だろう。
ねじ曲げたもの達は必ず私たちを消しに掛かる。
彼が強制的に休眠状態に陥ったのも、ねじ曲げたもの達のせいだ。
彼を排出したアドリアのネウロイハイヴはもはや防衛力をほとんど持っていないだろう。
ネウロイハイヴを守る黒い雲と、彼、そしてハイヴのコア、現在持っている力はこれだけだ。
更に、この三日間でその黒い雲もだいぶ薄くなっているだろう。
ねじ曲げたもの達にとってもアドリアのネウロイハイヴが無くなるのは痛手だ。
しかし、ここで全てをばらされるより、いくらかマシなのだろう。
俺はここで、最低限のことしかできない。
しかし逆に言えば、最低限のことは出来たのだ。
三日で目覚めたのはまさしく僥倖だ。
242 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 22:36:39.60 ID:gwegv9820
今のネウロイの頭脳は、ねじ曲げたもの達が担っている。
ネウロイは、人類のためのもの、ならば人類がネウロイを導くことこそ正しい姿。
そういわれたら仕方ない、ネウロイが人類のためのものと言うことは真実なのだから。
………………そろそろ限界か。
早いものだ、ハイヴに帰らなければ、たったこれだけの時間で消えてしまう。
外見を人と寸分違わない個体をネウロイが作ればこうなるのは見えていたことだ。
しかし、何とも惜しい気がしてならない、これは一体どういうことだろう?
正体を確かめたいが、その時間もないようだ。
彼はここにいる全員に問いかけた。
この世界を守りたいか。と。
返ってきた答えは、思った通りのものばかりだった。
彼は助けてくれたことに礼を言い、アドリアのハイヴは、抵抗しない旨を伝え。
消えた。
>>239 鬱の根本を解消しなくてハッピーになるのかのう
という強迫観念にかられた俺はそこにやたら文字数費やしてますよとw
>>239 俺がヒロインっぽくなりすぎちゃうんだよな…。そういう設定にしたのは自分だけどww
それを乗り越えた先は俺が再び主人公する感じ
何か設定追加してしまうのは? 俺は死亡エンドねじ曲げる為にサブキャラ1人と設定1つ追加した
245 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 22:43:07.48 ID:gwegv9820
しばらくの間、作戦室にはなんの音もしなかった。
そこに、扉を蹴破らんばかりの勢いで、通信兵が飛び込んできた。
「ち、中佐!!」
「どうしたの、騒々しいわよ!?」
「それが、それが…」
通信兵は、言葉を紡ごうとするが、うまく言葉にならない。
それに放心状態から我に返った坂本少佐がしびれを切らした。
「軍人ならばしゃんとしろ!!!」
通信兵はその一言で、やっと頭の中の事柄を言語化した。
そしてその情報は、さっきまで居た彼の存在をどこまでも肯定するものだった。
アドリアのネウロイハイヴ、コアを残し消滅。
246 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 22:45:32.15 ID:gwegv9820
昼間に投下できなかった分投下完了
投下したい人いるなら変わる
今予約してる人いたっけ
いなそうだし、続けていいんじゃないかな?
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:59:36.59 ID:ogoo+PynO
このままだと何か埋まりそうだしGOGO!
事態はまさしく、消えるまえの彼が想像した方向に進んでいた。
ねじ曲げたもの達が、アドリアのハイヴをほぼ無力化していたのだ。
この絶好機を逃がすものはまさしく阿呆だ。
ついこの間、ミーナはネウロイ一機に構っていられる状況ではないと言っていた。
その認識は正しい、なぜなら、今は消え去った彼が寝ていた間に、
人類側はアドリアにおける最終作戦の発動を決定していたのだ。
最終作戦の概要は可能な限りウィッチに頼ることなく、ハイヴを破壊すること。
今までに幾度となく考えられてきた作戦だ。
そしてその全てにおいてことごとく失敗してきたことでもある。
もう失敗は許されない。
だからこそ、コアのみとなったアドリアのハイヴに大和という人類の威信をかけた兵器を
投入したのだ。
その結果は、
やはり………失敗だった。
ネウロイのコアに近づき、接触した瞬間、大和に積んであった魔導ダイナモが暴走、
一瞬にして駆逐艦を三隻も轟沈せしめた。
既に501のウィッチは戦線を押し返している。
更にハイヴのコアは無抵抗だ。
にもかかわらず私たちは撤退しなければならない。
ウィッチの才能がないものは、おとなしく指をくわえていろとでも言うのか。
ならば我々軍人はなんのためにある、誰か教えてくれ……。
杉田艦長は自らの中に答えがないことはよく分かっていた。
だからこそ、少しでもこの教訓を生かすため、学生時代に秀才と言われた頭脳を
フル回転させていた。
252 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 23:10:07.12 ID:gwegv9820
その結果、最大の教訓として浮かび上がったのは、ウィッチ以外の人間に
大型のネウロイは倒せない。
と言うあまりにも残酷な答えだった。
人類が、ネウロイに対抗する術を見つけたと思ったらこれだ。
空中に浮かぶ大型ネウロイには、ウィッチしか対抗手段はない。
しかし、それを看過できないのだ。
自分の子供よりも遙かに年端のいかない少女達にぼろぼろになるまで戦わせ、
自らは安全圏にいることなど、扶桑軍人として、いや男としてそれは出来ないのだ。
ちんけな矜恃だ、だが忘れてはならないものだ。
しかし、己の矜恃を守るためだけにこの場に残るのは、
ウィッチにとっては邪魔以外のなんだというのか。
戦場をあとにしながら、杉田は己の無力と、矮小さを呪った。
そして、杉田の乗る天城に近寄る影が一つ、あった。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 23:13:17.62 ID:Zj/Ttb9l0
支援
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 23:13:21.28 ID:dqGiyDpNP
しえんぬ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 23:14:07.38 ID:Zj/Ttb9l0
俺団 最近見ないな・・・・
256 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 23:14:52.86 ID:gwegv9820
アドリア海の上空では未だに戦闘がくり広がられていた。
ネウロイ化した大和の撃滅とネウロイハイヴコアの粉砕、
言葉にすればただの1行、しかしそれは困難を極める。
十一人のウィッチでもって、何とか残っていた天城などの艦隊を守りきった。
しかし問題はここからなのだ。
いかにして、大和のコアである機関室までたどり着くか。
美緒はおそらくこの戦いが最後だ。
烈風斬を一度放てば、もう飛ぶこともままならなくなるだろうと話した。
しかし、ハイヴのコアはあまりにも大きい、あれを粉砕するには烈風斬しかない。
ならば、
「みんな聞いて!部隊を二つに分けます!」
大和の張る弾幕をかいくぐり、全員に伝えた。
今携帯規制されてるから仕方ないんじゃね
「坂本少佐を筆頭に、バルクホルン大尉、リーネさん、宮藤さんは
大和を外で引きつけていてください」
「突入部隊は私、ハルトマン中尉、シャーリーさん、ルッキーニさん、ペリーヌさん
エイラさん、サーニャさんの七人です」
しかし、宮藤はとリーネがこれに異を唱えた。
「ミーナ中佐、私とリーネちゃんは大和に乗艦したことがあります、
突入部隊に入れてください!」
「そうです、私と芳佳ちゃんは中の様子を知ってます!」
だが、ミーナはこれを許さない。
「却下します、見取り図は頭にたたき込んでありますからコアの場所さえ分かれば
ルートは頭の中で作れます」
「それに宮藤さんには守備の要になってもらわなければなりませんから
連れて行くことは出来ません」
今言ったことは事実だ、しかし理由はまだある。
259 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 23:25:45.61 ID:gwegv9820
まず、宮藤さんと美緒の関係だ、この二人は強い師弟関係で結ばれている。
宮藤さんがまさしく目の前にいれば、宮藤さんを助けるために無茶な行動はしても、
自分の気持ちに整理をつけるためだけの無責任な無茶はしないだろう。
それに、美緒自身の気持ちにケリをつけさせるには、
ハイヴのコアを破壊させるのが一番だ。
更にトゥルーデ、美緒がこの戦闘行動中にもし飛べなくなったとき、
人一人を背負いながらシールドを張り、また回避することが出来るのは501には
トゥルーデしかいない。
そしてリーネさん、彼女は宮藤さんとロッテを組むことで、
彼女自身も意図せず、自分の持っている能力を最大限に引き出している。
自分の考察で気付いた、この編成は美緒を守る為の万全を期している、
且つ最大限早く大和を沈ませることで、またも美緒の安全を図っている。
しかし、これ以上ない編成のはずだ。
自信を持って突入できる。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 23:25:51.05 ID:dqGiyDpNP
俺団と俺学園の続きを早く見たいでゲソ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 23:29:46.60 ID:w0qkNipC0
|ト、 .-y=====┐.. イ!
|| >:':.:/ ヽ.:`く ||
|レ'.:.:ノ  ̄ ̄ ̄ \:.:ヽ!!
/_/ ∞ \ ',
[___________]
l.:/ .:.:.,'.:.:..:l/‐-/ l.:/ -',.:.:.:.:,
V.:.>‐l .:.:>ちホ:::::::::::/ちホV.:.:.',
,.:'.:.:.{ |.:./{ ト-j:::::::::::::::ト‐j l∧.:.'、
. ∠イ',八__|/_ `´ `´ ハ.∧.:.\
)ハ::\ 'ー=-' ノ  ̄
Vl:::〕 r≦
,x<:::::::< ヽ:::`x
/ \ヽ:::\___}::://ヽ
_________[][] __| ̄|____[][]__
|_____ | |__ __| \ \ r‐┐
/ / _ | |_  ̄ / /
__/ く_ / / | |\ \ __/ /
|___/\_|  ̄ |_|  ̄ |__/
262 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 23:30:17.87 ID:gwegv9820
「行ってくるわね美緒」
「頼んだぞミーナ」
「少佐、ご無事で…」
「ペリ−ヌ泣くのはロマーニャを解放してからだ」
「少佐のこと頼んだよ、トゥルーデ」
「任せろフラウ、おいリベリアン!」
「なんだよ堅物」
「早く帰ってこい、貴様には今日食べられたポテトの恨みがあるからな」
「早さは私のアイデンティティーだからな、明日も音速でお前のポテトを食べてやる」
「その発言忘れるなよ」
「なにやってんダ?アイツラ」
「そうですよね、音速でジャガイモは食べられないのに……」
「イヤ、そうじゃないダロ……」
「リーーネーー!!!」
「ひゃっ!ルッキーニちゃん、なんでこういうことするの!?」
「そこにおっぱいがあるから♪」
「サーニャちゃんルッキーニちゃんを止めてー!」
「(ちょっとうらやましいな……、エイラ相手にだったら出来そうだけど……)」
「サーニャ聞いてないみたいだよ」
「そんな〜」
264 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 23:40:23.02 ID:gwegv9820
作戦は簡単だ、シュトゥルムで突破口を形成、フリーガーハマーで突破口を拡大、
シャーリーとルッキーニの複合魔法で機関室までの道を造り、
エイラの未来予知を使い、被害を最小限に抑えながら機関室へ、そしてとどめにトネールだ。
それで全て終わる。
はずだった………………。
265 :
出てこない俺:2010/11/23(火) 23:45:33.72 ID:gwegv9820
ミーナの立てた機関室へ至るための作戦、これは見事に当たった。
「まずは私だね、シュトゥルム!」
ハルトマンが13mm連装機銃と25mm3連装機銃を悠々とかわしながら、一撃離脱していく。
「行くわエイラ」
「サーニャ、気をつけてナ」
次に501で最大の火力を持つフリーガーハマーをサーニャがたたき込んだ。
「シャーリーさん!ルッキーニさん!」
「分かってるさ中佐!いくぞルッキーニ!」
シャーリーが加速魔法を使いルッキーニを大和へ放り投げた。
「まっかせなさーい!」
そしてルッキーニは自らの固有魔法を最大限使い、大和の機関室までの装甲を
ぶち破っていく。
突入するのはここだ。
私怨
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 23:58:22.91 ID:EvoDsfutO
さるか
「突入部隊はついてきなさい!」
機関室までたどり着けば私たちの勝ちだ。
「エイラさん攻撃の気配があったら教えてください」
「分かっタ」
エイラには一つ気がかりなことがあった。
エイラは毎朝、運勢を占うために、タロットをやっている。
今日引いたカードは「運命の輪」であり、幸か不幸かエイラの占いはよく当たるのだ。
もちろんそれは、今回も。
抵抗らしい抵抗もなく、七人全員が機関室にたどり着いた。
しかし、あるべきものがなかった。
ネウロイコアの代わりとも言える、魔導ダイナモがないのだ。
ミーナはそこで一つの誤算に気付いた。
コアの移動である。
赤城がネウロイ化したときにはコアの移動がなかった。
確かにそうだ、しかしだからどうだというのだ。
現にネウロイ化した大和はまだそこにある。
なんという失態、心のどこかに油断があったとでも言うのか。
引かなければならない、だが、引けばロマーニャの解放は遠のき、
大和はより強大なネウロイとなる、それどころか新たなネウロイのハイヴとして機能
することになるだろう。
今の私たちに、この逆境を覆すだけのカード………、
つまり、タロットにおける正位置の戦車のカードは存在しないのだ。
270 :
出てこない俺:2010/11/24(水) 00:01:52.03 ID:pJWoWPCs0
投下終了
初めてさるくらったからびびったw
規制で支援薄いからな…
乙
乙
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:10:09.18 ID:uUKbz5FCP
規制の影響かwikiのカウンターの回りかたがはんぱねえ
こんなに増えるものなんだなびっくりだ
今から10レス分くらい投下しても大丈夫か?
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:19:23.62 ID:ET52aG6V0
GOGO
予約入ってないし良いと思うよ
GO!
279 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:21:11.79 ID:4nbiDakV0
前スレ
>>843から
俺「俺少尉ただ今到着いたしました」
ミーナ「連合軍第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズへようこそ、私はミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐、こちらは坂本美緒少佐よ」
美緒「坂本美緒だ。よろしく頼むぞ、ビショップ少尉」
ビショップだと?ふざけるな
俺「俺はビショップじゃない!俺は俺だ!次にその名前で呼んだら例え上官でも許さない!」
ミーナ「!?」
美緒(殺気……?)
ミーナ「わかりました俺少尉。ただ、あなたとビショップ家の関係だけは聞かせてもらいます」
俺「母とビショップ家が勝手に決めた事です。俺はビショップ家とは何も関係ない!」
ビショップ家の一員になるなんて俺は認めない。俺は俺だ。決して俺・ビショップじゃない
ミーナ「そうですか、わかりました以降はこの話は聞かない事にします。着任して早々申し訳ないけれどこれから他の隊員を紹介しつつ、あなたの事も紹介させてもらいます」
俺「この事は他言無言でお願いします」
ミーナ「ええ、わかったわ。それでは行きましょう」
280 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:24:12.21 ID:4nbiDakV0
ミーナ「昨日話したように本日から501統合戦闘航空団に配属される事となった俺少尉です」
俺「俺少尉です。少尉といっても上層部が無理やり仕立てあげたので新人の軍曹として扱ってください。
あと堅苦しいのもいやなので呼び捨てにしてもらって構いません。
ウィッチとなってからもまだ日が浅いので至らない所だらけですが、ダメな部分はその都度努力精進してゆきますのでご指導願えれば幸いです。これからよろしくお願いします」
美緒「それではこちらからも紹介しようか」
坂本少佐から始まって隊員達の紹介が続いていった
リーネ「リネット・ビショップ曹長です。私もまだみんなに比べて全然だから一緒に頑張ろうね!」
俺「……」
ビショップ……俺が苦汁をなめていた時にこいつはのうのうと……
リーネ「あれ?私何か変な事言っちゃったのかな……」
俺「すみません。ちょっとぼーっとしてしまいました。よろしくお願いします、リネット曹長。これから一緒にがんばりましょう」
リーネ「はい!」
こいつが……こいつだけには少なくとも負けるわけにはいかない
281 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:25:46.95 ID:4nbiDakV0
坂本「そういえば俺は主に何を得意としているんだ?」
俺「一通りの訓練はさせられたのですが、長距離射撃の適正が高いと評価されていました。魔法は長距離射撃に全く関係ないものですけれど」
坂本「ふむ、着任早々ですまないが、今から長距離射撃の腕前を見せてもらっても大丈夫か?リーネ、先輩として俺少尉にダメな場所があれば色々教えてやってくれ」
リーネ「わかりました。俺少尉、これからよろしくね」
俺「よろしくお願いします、リネット曹長」
美緒(さっきのビショップ家へのあの敵意は何だったのだろうか。リーネを付けて少し様子を見てみるか)
282 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:27:44.41 ID:4nbiDakV0
〜訓練中〜
芳佳「あっ!またあたったよ!」
美緒「なかなか見事なものだな」
俺「坂本少佐、俺はまだまだですよ。リネット曹長に比べたら全然で……」
リーネ「わ、私が教えることなんて全然ないくらいです!」
俺「そう言って貰えると自信が付きます」
当たり前だ。あんたに教わることなんて1つもないさ。どれだけ訓練を積んできたと思ってるんだ
美緒「そうだな、一度リーネと二人で勝負でもしてみるか」
俺「そんな、俺が勝てるわけないじゃないですか」
美緒「自分の力量を知るいい機会だ。ターゲットを10個投げるから2人でそれを撃ちあってもらう」
俺「了解しました」
リーネ「了解しました」
283 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:32:09.67 ID:4nbiDakV0
俺(まずはこいつとの差を見せつけてやるか)
俺は投げられたターゲットを正確かつ素早く撃ち落としていく。1個も譲る気なんてさらさらない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
芳佳「えっと……俺さんが10個リーネちゃんが0個で俺さんの勝ちです!」
リーネ「俺さんすごい……」
俺「これが俗にいうビギナーズラックというものでしょうか。リネット曹長が手加減してくれて俺に自信を付けさせようとしてくれたんですね!」
やはりこの程度か……
美緒「見事だったぞ、俺少尉。次は実践でその実力を見せてくれ」
俺「そんな、実践経験が殆どないので訓練みたいにはいきませんよ。でもリネット曹長の足を引っ張らないように頑張ります」
足を引っ張られないといいけどな
支援
日付変わってwikiのカウンターリセットされて
30分で100超えるって回りすぎだろ…ROMと規制組みそんな多いのかこれ?
誰だF5アタックしてるのは! 支援
286 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:34:32.98 ID:4nbiDakV0
リーネ「俺さ〜〜ん、まってくださ〜い」
俺「どうしました?リネット曹長」
リーネ「あっ、リーネでいいです。少しお話しませんか?長距離支援担当同士仲良くできたらなって」
俺「話す事なんてないな。仲良くしよう?その頭の中はお花畑が咲いているのか?戦場は仲良しゴッコをする場所じゃない。せいぜい俺の足を引っ張らないでくれよ?」
リーネ「そんな……ひっく……、ぐすっ……」
そうだ、絶対に許さない。これからこいつをどうしてやろうか
芳佳「リーネちゃん、どうしたの?」
リーネ「な、なんでもないよ。芳佳ちゃん!」
芳佳「泣いてたの?」
リーネ「さっきの勝負で負けちゃったのが少し悔しくって」
芳佳「リーネちゃん、次は勝てばいいよ!俺さんもダメですよ!女の子を泣かせたら」
俺「すみません……」
リーネ「俺さんは悪くないです……ぐすっ……ごめんなさい」
邪魔が入ったか、もう少しこのいい泣き顔を見ていたかったのに……
287 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:36:57.69 ID:4nbiDakV0
芳佳「こんな所で長話もあれだから基地へもう戻りませんか!お茶の準備をして待ってますから先にいってますね!」
俺「ええ、すぐに追いつきます」
リーネ「俺さん、私たちも戻りましょう?」
俺「俺に喋りかけるな、ビショップ。俺は母の人生を無茶苦茶にしたビショップ家を許さない……」
リーネ「えっ?ごめんなさい……ぐすっ……」
俺「これだから温室育ちのお嬢様は……謝って泣けばいいと思ってるのか?」
リーネ「ごめんなさい……」
俺「ちっ……」
まあいい。まだ初日だ。今日はこのくらいでいいだろう
美緒(偶然聞こえてしまったが、母親の人生を無茶苦茶にされた、か。なるべく俺とリーネは2人きりにしてはダメだな)
支援
289 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:44:33.35 ID:4nbiDakV0
美緒「ということがあったんだ」
ミーナ「そんなことがあったのね。詳しいことはまだわからないけれど俺少尉がリーネさんに危害を加えようとしたときは止めてちょうだいね。リーネさんには悪いけれどもう少し頑張ってもらうしかないわね……」
美緒「俺からは聞き出す事は難しいだろうからな。一応リーネにもこのことは伝えておくか」
ミーナ「そうね……一応知っておいてもらった方がいいかもしれないわね。もしかしたら家族の方からリーネさんに何か伝えられているかもしれないし」
ミーナ「リーネさん、もう1度聞くわ。リーネさんにはお兄さんも弟も居ないのよね?」
ミーナ「はい。8人姉妹なので兄も弟もいないです」
ミーナ「まだ本当かどうかわかりませんが、もしかしたら俺少尉はリーネさんの兄弟かもしれません」
リーネ「そんな事を今まで一度も聞いたことなんてないです」
ミーナ「多分外部には知られたくはなかったのでしょう。これは憶測ですが俺少尉は父親やリーネさんと同じで母親が違う人……隠し子といったところかしら」
美緒「まだ、全く情報がない憶測の域だがな。リーネ家族から何か聞いた事があったら我々にも知らせてほしい」
ミーナ「後、リーネさんにはもうしばらくの間俺少尉の側に居て貰う事なるわ……きつく当たられて辛い思いをすると思いますが暫く辛抱してちょうだい」
リーネ「はい、わかりました。」
290 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:46:30.44 ID:4nbiDakV0
いい作品になりそうだ、乙ー
乙〜
ミーナさん一人芝居とは…
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:48:27.44 ID:SE9zh3AC0
期待するぜ・・・
おつ〜
295 :
隠し子:2010/11/24(水) 00:49:27.05 ID:4nbiDakV0
また誤字だよ……脳内変換しておいてください
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:51:02.26 ID:WHdGaont0
細かいことは気にしないぜぇb
Wiki載せる時になおそうずw
規制で人少ないな
茸使いは多いわけか
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:30:27.61 ID:aQVXKgA40
開いてるならちょこっとだけ小ネタ短編を投下しようかな
GO!
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:33:32.91 ID:ET52aG6V0
こいよ、外聞なんか捨てて掛かってこい!
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:39:56.37 ID:aQVXKgA40
開いてるようなので投下します
前回は俺「ストライクウィッチーズですよ」
>>228 ルッキーニ「ねーねー、Dr.俺ーあそぼーよー」
俺(先日のムシ型擬似シールドの実験以来懐かれてしまったな・・・)
俺「このストライカーの整備が終わったらなー、もうちょっと待ってな」
整備兵「Dr.俺、整備報告書と部品発注リストです」
俺「ご苦労さまー、っと・・・ん?」
整備兵「ど、どうかしましたか?」
俺「いや、宮藤機の部品特注が多いからな、多めに発注していても良いじゃないかな?」
整備兵「はっ!了解しました」
ルッキーニ「ねーねーまーだー」ガシッ
俺「こら、背中に引っ付くな」
整備兵(・・・・うらやましい!!!・・・)
隠し子の人乙
ずっこんばっこんって事はアレだよな?憎しみとともに性欲のはけ口にするという昼ドラ展開を期待していいんだよな?
全裸で待ってるぜ
>>299 どうぞどうぞ
304 :
発明家な俺:2010/11/24(水) 01:45:03.47 ID:aQVXKgA40
名前つけた
俺「よし、終わったぞー」
ルッキーニ「ホントー!何して遊ぶー?」
俺「そうだなー・・・(何か面白そうなのあったかな?)」ガサゴソ
エーリカ「ルッキーニ、Dr.俺ー何してるのー?」
ルッキーニ「Dr.俺と何して遊ぶか相談してたのー」
エーリカ「じゃぁ、暇な人間も呼んじゃおーよ、人数多い方が楽しいよ」
俺「じゃぁ、人数多いなら鬼ごっこにするか」
エーリカ「鬼ごっこ?」
俺「扶桑の遊びで鬼と人間に分かれて追いかけっこするんだ
鬼に捕まった人は、鬼と交代して人を追いかける遊びだ
時間を決めて罰ゲームも決めると盛り上がるぞ」
ルッキーニ「おもしろそー」
エーリカ「じゃぁ、暇な人連れて来るよー」
305 :
発明家な俺:2010/11/24(水) 01:50:31.35 ID:aQVXKgA40
芳佳「で、呼ばれちゃいました」
リーネ「同じく、あはは」
坂本「鬼ごっこか懐かしいな!」
ペリーヌ「坂本少佐が参加するのでしたら」
サーニャ「おもしろそうね」
エイラ「そうダナ、サーニャ(サーニャは私が守ってヤルゾ)」
俺「ふむ、単純な鬼ごっこだとつまらないからもっと緊張感を持たせようか」ゴッソリ
芳佳「何ですかこれ?」
俺「小型発信機だ、鬼役はこっちの赤、人役は青を持って
お互いの距離が近くなると反応する仕掛けだ
これで、鬼役も人が何処にいるかある程度絞れるし
人役も事前に察知して行動ができる」
坂本「ほほぅ、面白そうだな」
俺「では、最初は誰が鬼をやる?」
坂本「ふふふ、最初は私がやろう!!」
俺「じゃあ、このアラームがなったら開始ということで(2分にセット)」
ルッキーニ「じゃぁおすよー」ポチッ
皆「「「「「逃げろー」」」」」
306 :
発明家な俺:2010/11/24(水) 01:55:35.44 ID:aQVXKgA40
坂本「ふふふふふふ、どーこーだー、悪い子いねーかー」ザムザムザム
芳佳(ひぃ、坂本さん怖っ)
坂本「んーーーーー?反応が・・・こっちかーーー」ダダダダダッ
芳佳(こっちに来たーー!!逃げなきゃー!!)
エーリカ「つっかまんないもんねー」スタタタタター
坂本「待てー!!」ダダダダダー
芳佳(ハルトマンさんが近くにいたんだ・・・)フゥ
坂本「みーやーふーじー」ガシィ
芳佳「ひぃぃぃぃぃ・・・・捕まっちゃいました・・・・」ガックリ
芳佳「んー皆何処かなー、反応弱いなー」テクテクテク
芳佳「・・・あ、ハルトマンさん見っけた・・・って寝てるし!今なら」コソコソコソ
エーリカ「んームニャムニャ、ケーキは別腹だよートゥルーデ・・・」ダラーン
芳佳「ハルトマンさん、捕まえた!!」ポン
エーリカ「んー、ミヤフジ・・・あっ、・・・鬼ごっこの最中だった」ゴシゴシ
エーリカ「ん、罰ゲームはやだなー・・・そうだ」ニシシシッ
307 :
発明家な俺:2010/11/24(水) 01:57:07.77 ID:aQVXKgA40
俺「リーネ、ルッキーニ鬼が近づいてきたぞ」コソコソ
リーネ「今誰が鬼なんですか?」
ルッキーニ「おにだーにーげっろー!!」ダダダダ
俺「そんな大きな声だしたら、鬼にばれr・・・」
ミーナ「・・・誰が鬼なのかしら?」ピキピキ
俺「・・・えと・・・あれ?・・・」ナンデソノハッシンキモッテルノ?
ミーナ「とりあえずDr.俺さんついて来てね」ニコニコ
俺「・・・はい・・・」アセダラダラ
その後、この基地内では鬼ごっこ遊びは狩人ごっこと名前を変えたそうだ。
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:00:47.37 ID:WHdGaont0
ワロタwwwwwww
309 :
発明家な俺:2010/11/24(水) 02:02:01.15 ID:aQVXKgA40
これで一応、終了です
テレビでケイドローダー?っていうの見て
とっさに思いただけなんで、何も考えてなかったりします
では、また機会があれば
押しつけやがったwww
あ、乙でした
エーリカっていつもこういうイベント途中で飽きてるね……マイペースな子
流石エーリカさん
乙
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:29:11.81 ID:sh1LVjuG0
規制が激しいと夜も静かだな……
規制さえ無ければ今頃ハイパー前1壁殴タイムだったろうにな
逆に考えるんだ
携帯の規制が解けた時、世界中の壁がなくなるほどの書き溜めが投下されると考えるんだ
これは荒らしの前の静けさなんだよー!!
前1がいなくなったのは
こないだ変な奴に過剰に叩かれたからだと思ってた
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 03:09:47.60 ID:sh1LVjuG0
規制じゃないの?
前1も学園俺ももしもしだったし
保守して寝る
>>289 一期と二期のDVD特典の資料集にはリーネは八人兄弟姉妹の真ん中って書かれてるよ。
まぁリーネは八人姉妹だったって設定にするなら問題ないと思うけど。
ちなみに一期のファンブックには八人姉妹の真ん中としか書いてない。
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 05:04:18.69 ID:ET52aG6V0
ええい、保守だ
保守程度の投下、よろしいか?
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:15:23.62 ID:ET52aG6V0
よしこい
坂本「今日は扶桑から補充として来た魔女を紹介する」
漏れ「深井奥雪です。階級は准尉」
漏れ「前の部隊やとゆきちゃん呼ばれてましたんでよろしく頼んます」
皆「よろしくー」
ミーナ「じゃあ宮藤さん、リーネさん、基地の案内を頼むわね」
宮ーネ「はい!」
宮藤「深井奥雪ってすごい名前ですね」
漏れ「うん。ちっさいころよくはいじられたわ」
リーネ「今はどうなんですか?」
漏れ「たまに言われるかなぁ?」
宮藤「あっ、ここがハンガーです」
漏れ「おぉ、前んとこより広いな」
シャーリー「おっ、基地案内か?」
リーネ「はい。シャーリーさん、また改造を?」
シャーリー「いや、今日はチェックだけさ」
漏れ(嬢ちゃん、バイーンはどなた?)コソコソ
宮藤「なんでコソコソするんですか…」
誰も覚えていないだろうが行かせてもらう!
前々第24スレ「ストライクウィッチーズだというのか?」
>>215から
あらすじ
これは、まだ己の心に気付かぬ一人の虎の物語。
基地からアフリカに買い物に来た俺とマルセイユ。
マルセイユと優雅に休憩をとっていると金のない事に気付く。
焦るマルセイユに俺は『俺を信じろ!』と言い放ち、パブへと消えてゆく…
アフリカが誇る名将、パットン、ロンメル、モントゴメリーに金をたかる俺。
そうして奪った大金で意気揚々とマルセイユと共に買い物に出かけるのであった!!
古子wktk
これって行っちゃっていいのか?
あとまだ古子来ないっていう…ごめんね!次に出るよ!
気にするな投下だ!
(OK!行っちゃう!)
煙草屋
俺「へえ、水煙草ってこんなんなのか」クンクン
マルセイユ「どうだ、少し違うだろ?」
俺「ああ、甘くって良い匂いだなァ…お前んとこ行くの楽しみになってきたぜ」
マルセイユ「そうだろ?あれ、お前は吸わないのか?」
俺「パットンの親父に貰うさ。ま、モンティかロンメルでもいいけどな」ニシシ
マルセイユ「またたかる気か…」
俺「違うぜ。頂きに行くのさ!」
マルセイユ「はいはい…店主、いつもの」
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:26:27.03 ID:ET52aG6V0
(変態パイロットの続きだよ!言い忘れたぜ!)
服屋
俺「どのパンツがいいと思う?」シンケン
マルセイユ「…めでたいのがいいんじゃないか?……〜ッ先にカフェに行ってるからな!」タタッ
俺「おう!なんか食って待っててくれ!…よし!じゃあこの『一富士、二鷹、三茄子』だな!親父!」
店主「あいよ!いやー虎、あんた扶桑が好きなのかい?(中尉…無理しなくてもよかったのに…あ、顔赤い…マジ女神…)」
俺「ハッハー!命の恩人がいる国だからな!」
店主「へえ、義理堅いんだなぁ…それにしてもあんたが来てくれたんなら安心だよ。なんたって
『一匹支援隊』の俺隊長。通称『パスタ配りの虎』有名じゃないか」ハイ、オツリ
俺「正式名は『ロマーニャ空軍第3航空団所属特殊戦略飛行隊』だけどな」アイヨ
店主「長い長い!一匹支援隊の方がよっぽどマシさ!」
俺「はっはっは!そりゃそうだ!」
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:29:20.49 ID:4iiA4T9Q0
>>329 何ッ
これより全裸でwiki捜索してくる
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:30:04.95 ID:ET52aG6V0
店主「あんた…ほんと噂通りの人だなぁ…」
俺「やりてえ事をやるってのは最高だぜ?人生楽しまないとなァ!」
店主「はあー…あんたがもてる理由が分かった気がするよ……」
俺「ハッハー!我慢は心を貧しくするぜ?」
店主「はいはい、あんたみたいに唯我独尊を貫ければ俺も悔いはないよ」
俺「本能に忠実なだけさ。おっと、女の子を待たせちゃいけねえ。ありがとな、親父!」ダダッ
店主「はいよー、あっ、忘れてた!虎!!」ガタッ
俺「なんだー!?」ダダダ
店主「アフリカを頼むぞー!!」
俺「ハッハ!任せとけ!!」
――――――――――ここから地文入り乱れ。読み辛さは勘弁な!
――――――
俺「ん?あれは…写真屋か」ダダダッ
カフェに向かって走ってると写真屋が目に入る。おっ、兄弟発見。休憩かな?
なんで兄弟かって?拳で殴り合って酒を飲んだ仲だからな。なに、知らねえ奴でも盃を交わせば兄弟なのさ。
俺「よう兄弟。休みかァ?」ザムザム
哨戒兵1「あれ?虎の兄貴じゃないですか」
哨戒兵2「大将も休憩ですかい?」
俺「いや、マルセイユ中尉と買い物だ…ハッハー、羨ましいだろォ?」ニヤ
哨戒兵2「ぐぅっ…!おのれ…次の闘いは負けんぞ!虎!!」
哨戒兵1「そうですよ兄貴!次こそ全兵死力を尽くして倒しますからね!」
哨戒兵2「おうよ!そしてあんたを倒して!」
哨戒兵1・2「「女の子達から離れてもらうぜッ!!!」」
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:38:59.64 ID:ET52aG6V0
頑張れ哨戒兵ども!!
無理だろうけど
俺「はっはっは!男なら口より拳、文句があんなら俺を超えてからにしやがれ!!
…分かってんじゃねぇか、てめえら」
哨戒兵1「そりゃ身体に叩きこまれましたからねぇ…あだだ」サスサス
哨戒兵2「なんたってあの乱闘の中、アフリカの全兵を全員を拳一つで黙らせたんだからな!」ワハハ
俺「ハッハー、俺の相手すんなら軍隊一つじゃ無理ってこった!」
哨戒兵1「さすがロマーニャの生ける伝説にして誇り…敵わないなぁ」ハフウ
哨戒兵2「だよなあ…って大将、何しにこの写真屋に?」
俺「ん?ああ、お前らがいたからな。あと大将って呼ぶの無しな」
哨戒兵2「へ?なんでだ?カッコいいじゃんか」
俺「ほれ、こいつと呼び名が被る」ピラッ
哨戒兵1「ドミニカ・ジャンタイル…え、お知り合いですか?」マサカネ…
俺「当たり前だろ。いやーリベリオンでは世話になったなぁ」
哨戒兵1「兄貴…ちょっと拳が疼きませんか?」ピキピキ
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:42:18.62 ID:ET52aG6V0
やっちまえー!!
俺「…ハッハ、来いよ兄弟!!」
哨戒兵2「お、おい1?…まさか!?」
哨戒兵2が気付く、しかし時すでに遅し…!すでに二人は店の外、通りに出ている!
哨戒兵1「俺のジェンタイルさんに何しやがったああああ!!!」ヒュオォ!!
哨戒兵1が助走をつけて拳を振りかぶる。傍から見れば哨戒兵1の方が有利に映るだろう。
なぜならば俺の両手は買った物でふさがっているのだから。
しかしそんなことは問題でもなかった。
俺「甘い!」ガッ!
哨戒兵1「あだあああああああ!!?」
顔面に上段回し蹴りを叩きこむ。それも手加減なしの全力蹴り……これは痛い。
1が軽く吹き飛び地面に転がる。
哨戒兵1「がぁッ!はっは…ぐあぁ……!!」
俺「手が使えなくても足があんだぜ?兄弟」ニイ
哨戒兵1「ぐぅっ!今だ!2!!」ボタボタ
哨戒兵2「オウ!友よ!!」ダッ
哨戒兵2「後ろからなら動けまい!!アンタの伝説もここまでだ!虎ぁ!!」
背後から2が突っ込んで来る!完璧な死角からの攻撃。そして1を蹴り倒した事への満足感、
1だけしか敵がいないという安心、一瞬の気の緩みを狙った最高の波状攻撃!
そしてまだ虎は反応しきれていない!
哨戒兵2「(もらった!!!)」ブンッ
―読みが、己が甘かったと気付くのは一瞬後―
俺「俺の後ろを、取れると思うな」
一瞬、辺りに金色の風が走る。突然の光に驚き、右腕で繰り出したストレートを残したまま2は薄く眼をつぶった。
そして、己の背に当たる拳の感触。
哨戒兵2(マジかよ…これが、虎の…!?)
俺の拳に弾き飛ばされながら、2はとある噂を思いだした。
『ロマーニャの俺少尉は、使い魔である虎と契約を結んだ時に、身も心も喰い尽くされてしまったのではないか』
あーやだやだ。文化を知らない奴らは。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:49:02.67 ID:ET52aG6V0
おいィ!
ロマーニャ男は女かが絡むと最強なんだろ!!とか思ったら虎もロマーニャンだったか
結構な戦闘や喧嘩の時にたびたび言われてきた事だ。そして『一匹支援隊』の噂がここまで広がったのもこの噂、そしてこの戦い方によるのだろう。
―いきなり辺りに黄金色の光が広がる。眩しいものではなく、炎のように揺らめく光だ。
そして、次の瞬間には少尉が、戦闘機―タイガーバウム―が現れ、敵を薙ぎ払っていく。
その動きまさに虎の如し。前にいたと思えば背後からの一撃で。軽い動きに重い一撃。
敵の弱点を的確に見抜き、その動きまでをも見抜いてしまうその眼。
一瞬にして機動力を上げ一気に後ろに回り、仕留める。その鍛え抜かれた筋力とほんの少しの魔法力。
それによって生み出される驚異の動き。己の弱点である『魔法力不足』を完璧に補う戦法。
―決して背後は獲らせず、後ろを守る者も無く。その様まさに孤高の王者、虎―
阿部さん「さて…後ろから虎穴を掘らせてもらおうじゃないの」
俺「ハァッハッハ!俺の後ろを取ろうなんざ100年速いぜ!!」
ゆらりと炎のような金色を両腕に纏わせた俺が腕組みをしながら笑う。よく見ればその腕にはもふもふとした毛、胸にもふさふさした胸毛。あ、背中ももふもふしてる…。
哨戒兵1・2((やだ、もふりたい…!!))
地べたに這いつくばりながら1、2は思った。だって超ふさふさしてるし…
俺「はっはっは!派手に飛んだな!お前ら!ほらよ」スッ
そう言って俺が手を差し出す。せっかくなのでありがたく握らせてもらう。
哨戒兵1・2((…え、な、なにこれ…?やわらかい…!?))ニギニギ
そう、俺のもふもふ化はなんと掌まで、それも肉球までをも形成していたのだ!!
俺「おらよっと!」ヒョイ
哨戒兵1「あ、ありがとうございます!(もふもふが…うう、我慢だ、俺!)」ポワー
哨戒兵2「っとすまねえ…(虎の肉球…いいなぁ…)」ポワー
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 07:01:05.19 ID:ET52aG6V0
オッサンもふもふとかwwww
俺「どうしたァ?お前ら。アタマん中まできちまったか?」コンコン
哨戒兵1「ち、違います!そ、そうだ、少尉殿!ブロマイド買ったらどうでしょう!!?(えっ!?爪まで生えてる!うわぉ…)」アセアセ
哨戒兵2「そ、そうだな!マ、マルセイユ中尉のブロマイドなんてどうだい!?(絶対これ人殺せるよ…あ、戻った)」アセアセ
俺「ブロマイドかぁ……おっ!!」キュピーン! ヒョイ
哨戒兵2「どのブロマイド…って、自分のォ!?」
哨戒兵1「兄貴…さすがにそれは…」
俺「いいのいいの!親父ィ!これくれ!あとペンも!」ヒラヒラ
代金を店の親父に渡し、ペンを受け取るとさらさらと何かを書きだす。
俺「ふっふーんふーんと…っしゃ!完璧だな」ニシシ
哨戒兵2「何書いたんだ?」ヒョコ
俺「秘密だ!」ササッ
哨戒兵1「ん〜…ロマーニャ語ですか?読めない…」
俺「ハッハ、ご名答!よし、俺はもう行くぜ。任務がんばれよ!!」ダダッ
哨戒兵1「はや…やっぱ敵わなかったな…」ハア
哨戒兵2「ああ…もっと鍛錬だな…」
…敵わない。俺少尉に喧嘩で負かされた奴が拳に惚れてその下についたって噂もよく聞いた。
しかし、自分は正直負かされた奴について行くほどの下衆ではないと確信していたし、
俺少尉には少なからず軽蔑の念を持っていた。でも少尉の拳を叩きこまれた時に全て吹き飛んでしまった。
その偏見も、常識も。
闘い事での無類の強さ、そして色に狂ったとまで言われる程の女好き。
英雄、色を好むとはよく言ったものだ。本人から言わせれば本能に忠実なだけらしいが。
そして個人のもつ経歴、大胆、豪快な性格。好かれてるんだか嫌われてるんだか分からないような人柄。
俺も自由に生きれば、あんな風になれるのかな?…でも、きっと俺はあんなに堂々と、
曲がらない生き方は出来ないだろうがな…
カフェ
俺「中尉、見ろ見ろ!」タタタッ
マルセイユ「遅いぞ俺、貸し一つだな」フフン
なかなかの量の荷物を抱えてマルセイユのもとに走る。結構こんでるな。あ、ごめんよお嬢さん。
ん〜かわいいねえ…アフリカも美人が多い。
荷物をテーブルの下に置く。ついでに銃もホルスターごとテーブルに置く。邪魔だしな!
俺「ほらよ、中尉。あー腹減ったなァ…おっ!ミルク一口もらうぜ!」ゴックン
マルセイユ「こら全部飲むな!で、なんだこれ?ブロマイド?」パシッ
俺「そっ!俺だと思って大切にしな!」ミルクツイカー! アトパスター
マルセイユ「ふーん…もっとマシな物はなかったのか?」
俺「ハッハッハ!お前に似合うプレゼントが無かったからなァ!」
マルセイユ「っふ、はははっ!なるほど!だったら次はもっといいものをくれるのか?」
俺「ああ、とびっきりのな」
マルセイユ「はいはい。期待して待ってるよ、俺」
俺「にしし、任せな」ナデナデ
マルセイユ「こら、なでるな」
俺「さらさらで気持ちいなァ」スイスイ
マルセイユ「少尉?」ガチ
俺「おう、そりゃ俺のマテバ。弾入ってねえし、競技用だぜ?」
マルセイユ「…見たことないぞ?こんなの」カチャカチャ
俺「そりゃそうさ。最高の特注品だからな」モグモグ
マルセイユ「ずいぶん使い辛そうだな。リボルバーだし…」
俺「銃使うのは趣味じゃねえからなァ。思いっ切りピーキーな奴を作ってくれって頼んだら作ってくれたのさ。
まあ脅し位にしか使わないし、使うとしても遊びぐれぇだな」ニシシ
マルセイユ「へえ……そんなことより、あれをどうにかしてくれ!」ズビシッ
俺「あん?」
マルセイユが示す場所を見ると…こちらをチラチラリと見てくるお嬢さん方。あ、2人倒れた。
うん視線があれだな。てか野郎達からの視線もだいぶ厳しい事には気付かねえのか?
…これは、あれだ、ちょっと遊んでも構わねえよなァ?
俺「で?あれが何だってんだ?」ニヤリ
マルセイユ「はっ、ナンパでもしにいったらどうだ?撃墜王」
俺「ハッハ!こんなにいい女が隣にいるのに、そんなことすんのは野暮ってもんじゃねェのかい?」
マルセイユ「…そういうのは、他の女に言ってやれ、少尉」
俺「俺は本気だぜ?中尉」
俺「それとも中尉殿はもっとお熱いのがお好みで?」スッ
マルセイユ「…?」
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 07:29:08.49 ID:ET52aG6V0
俺の部屋の壁がハルファヤ峠状態だ
どうしてくれんだ
密かに買っておいたばらの刺をナイフで取る。
俺「知ってるか?中尉。紅色のばらは愛を示す。そして刺は不幸中の幸いを、刺の無いばらは、誠意と、友情」
言葉のままに刺をとった紅色のばらを中尉の右耳にかける。落ちないように、髪で緩く固定して。
俺「よろしく、中尉。ほら、刺もやるよ」
硬直した中尉の手を取り刺も渡す。大丈夫。手が傷つかないように紙ナプキンで包んである。
俺「どうした中尉?ばらの色でも映ったかァ?」ニヤニヤ
マルセイユ「〜〜〜っぅ!…お前は!」ガタッ
俺「ほら、これで元通りだ」
今度はひょいと小輪の白ばらを手渡す。もちろんこちらはしっかりと包んである。
俺「こっちの方がお前らしいと思ってな」
マルセイユ「…帰るぞ、少尉」ボソッ
俺「あん?まだ時間―――」
マルセイユ「こんな所、一秒だっていられるか!!」ガタッ!
真っ赤になって立ち上がるマルセイユ。うん、恥ずかしいなァ。でも恥ずかしいからって
一人で走っていってしまうのはちょっと酷いぜ…悲しくなんか…ないって…
でもしっかりと贈り物を持って行ってくれたみたいだな。にしし
俺「って早!?マジかよ…店主!勘定は置いてくぜ!!まてぇ!中尉!!」ダッシュ!
――――――――――
――――――もうちょっと続くよ!
早く鷹とかバッタとも契約するんだ虎男。
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 07:38:14.94 ID:ET52aG6V0
白薔薇と来たか
いい花言葉だ
ちなみに先にレジスタンス組織の「白いバラ」とリトヴャク中尉の別名「スターリングラードの白薔薇」が浮かんだ俺はどうしようもなく軍ヲタ
車が置いてある所!
マルセイユ「っく、私の…負け、だと!?」ゼエゼエ
俺「イヤッハァーー!!勝ちも勝ったり2連勝っと!」ポイポイ
両手の荷物を後ろに詰める。意外と買っちまうもんだなぁ…なかなかの量だ。
俺「よし!帰ろうぜ、中尉!ほら乗った乗った!」
マルセイユ「次は負けないぞ!俺!」
俺「ハッハー!いつでも受けて立ってやるよ!」ガロロン!
マルセイユ「…今度はスピード出したり、変なテクニックとか決めなくていいからな」
俺「あれ、嫌だったのか?」
マルセイユ「あたりまえだ!」
俺「はっはっは!すまんな!だが安心しろ、俺はスピード狂じゃないからな!」
マルセイユ「嘘じゃないだろうな?」
俺「嘘はつかねえさ。あれだ、砂漠に感動しただけだーっと」グイッ
マルセイユ「おわっ!…お前!」キッ
俺「ハッハー、違うぞー!今のは地面が窪んでたんだ。こんな所で死にたくねえだろ?」
マルセイユ「…お前、分かるのか?」
俺「ああ、観察眼で危なそうなでこぼことか、まあ、戦闘とかだったら敵が次どう動くかが見えるんだ。だからちぃとばかしの振動とかは我慢してくれ」
マルセイユ「……そういう事は早く言え…」
俺「ははっ、すまねえな………なんだァ?」
すい、と俺の目が鋭くなる。
マルセイユ「ん?どうした、俺」
俺「…聞いた事ねえ音だ。…四足…かなり速い…距離は約40kmってとこかァ?数は…4,8,20…6体」
マルセイユ「まさか…!」グッ
(すまんさるった!)
俺「おい、転ぶぞ!」
マルセイユ「―ッ!敵機確認…3時の方向から6体、来るぞ!!」
俺「…なあ中尉」
マルセイユ「なんだ?こんなときに!」
俺「俺達に出来ない事は何もない!」
マルセイユ「…!」
俺「違うか?」
マルセイユ「…そうだったな。その通りだ、俺」
俺「ハッハー!そうこなくっちゃな!!楽しくいこうぜ!中尉!!」
次回予告!
男には逃げられぬ闘いがあり、それに立ち向かわなくてはならない時が来る。
そう、奴は勝利の可能性が0に限りなく近くとも力ずくで勝利をもぎ取っていった男だった。
野生のカンで計算され尽くしたリスクを犯し、勝利へとその身をねじ込んでいく!
たとえ武器が有らずとも、己の拳と、女神の腕を信じて勝利を目指す!
『安心しろケイ。こいつは馬鹿だ!』
『ハァッハー!馬鹿でイカれたいい男!まさに俺の事じゃあねェか!!』
恐怖心など元より不要!俺と女神のタッグの前に、掴めぬものは何もない!!
たとえ、砂漠に深紅が散ろうともッ…!!
次回、変態パイロット 第一話『デスレース1942』!
虎ぁ!勝利とは危険の中にこそ存在する!さっさと勝って儂のエンジェルちゃんを開放しやがれ!!
ここまで!こんなにだらだらとやってすまん!
次からやっと話が動きます。長かった…長かったよ…!!
支援感謝!
そして俺は攻めしか知らんし、バッタとも鷹とも契約しません!
白薔薇で思いだすのはおまいさんだけじゃないぜ!
ありがとう!
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 08:07:08.66 ID:JCsFwLyH0
くそう・・・ネウロイとカーチェイス先にやられてもうた
乙だぜ
おつ〜
こういうの書けないから裏山しい
>>363 おまえ俺たちとは違う時間軸を生きてるのか
hoshu
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 09:03:25.99 ID:Jw2HFLwDO
ほしゅがてらに生存報告。
最近規制ラッシュが続いているが学園僕を書いている奴は一応生きてます。
規制に引っ掛かる前には必ず投下するよ〜。楽しみにしてる人はあまりいないかもしれないけどねwww
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 09:04:10.85 ID:ET52aG6V0
ここに一人いるぜ
368 :
前1:2010/11/24(水) 09:07:13.11 ID:HjGC17aB0
もしもしが撃墜された
ここにもいるぜ
やはりか っていうかPCつかえたんだなおまえ
372 :
前1:2010/11/24(水) 09:12:49.80 ID:HjGC17aB0
もしもしは布団にくるまって寝ながらできるからな
誰もいないならいっちゃうよ
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 09:13:58.18 ID:ET52aG6V0
GO!
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 09:19:26.23 ID:Jw2HFLwDO
まさか皆が楽しんでくれていたとは・・・・・・頑張るしかねぇな!!
そして前1さんが復活した!!俺団楽しみにしとくよ!!
376 :
前1:2010/11/24(水) 09:30:47.97 ID:HjGC17aB0
前々スレ
>>56から
ネウ俺「うっ」グッ
ガチャ
ネウ俺「!」
ガチャガチャ
ネウ俺「くっ」ジタバタ
サンダー「目が覚めたか」
ネウ俺「!?」
ムキムキ「みんなを呼んできてくれ」
サンダー「ああ」
_____________
______
___
しえん
378 :
前1:2010/11/24(水) 09:45:32.18 ID:HjGC17aB0
ネウ俺「・・・・・」
コナー「お前は何者だ?」
ネウ俺「・・・・・」
コナー「・・・・・」
コナー「もう一度聞く」
コナー「お前は何者だ」
ネウ俺「・・・・・・」
バキッ
ネウ俺「ぐっ」
兄「さっさと答えろよ。いつでもお前を殺せるんだぜ?」
ネウ俺「ならば殺せ」
兄「あ?」
ネウ俺「聞こえなかったのか?」
ネウ俺「殺せと言っている」
379 :
前1:2010/11/24(水) 09:54:47.40 ID:HjGC17aB0
ガタッ
兄「ああ!殺してやる」
兄「その頭を粉々にしてやるよッ!」
サンダー「おい、やめろ」
ガシッ
兄「チッ」
サンダー「お前はネウロイか?」
ネウ俺「違う」
ネウ俺「だが人間でもない」
サンダー「それはどういうことだ?」
ネウ俺「・・・・・」
しえんなんだよ
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:09:25.58 ID:UMDouos90
ウィッチ補正入ってても虎強すぎワロタ
数の暴力を一人で跳ね返すとかどんだけー
382 :
前1:2010/11/24(水) 10:15:07.28 ID:HjGC17aB0
ネウ俺「俺は・・・」
ネウ俺「人類を守るためネウロイと契約した」
ネウ俺「ネウロイがいなくなれば人類どうしが戦争をはじめる・・・」
ネウ俺「だからこの戦争を終わらせるわけにはいかないと思った・・・」
ネウ俺「だが・・・」
ネウ俺「気がつけば世界はこの有様だ・・・」
ナイト「なぜ世界を守りたいお前がネウロイを引き連れてここに来たんだ?」
ネウ俺「あいつを倒すためだ」
ネウ俺「あいつを倒すため今はあいつの命令に従っている」
コナー「あいつ?」
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:20:14.53 ID:UMDouos90
おっと俺のIDがUniversal Media Disc支援
384 :
前1:2010/11/24(水) 10:25:11.78 ID:HjGC17aB0
ネウ俺「この世界をこんなにしたやつだ」
全員「!」
コナー「詳しく聞かせてくれ」
ネウ俺「今この世界にいるネウロイは全てあいつが生み出した」
ネウ俺「俺の力も十数年前にあいつからもらったんだ」
ネウ俺「そして・・・」
ネウ俺「あいつを倒せばネウロイはこの世界から全て消える」
コナー「なに!」
コナー「そいつは今どこにいるんだッ!!」
385 :
前1:2010/11/24(水) 10:34:13.16 ID:HjGC17aB0
ネウ俺「とある場所の地下だ。そこに置いてある」
コナー「置いてある?」
サンダー「どういうことだ?」
ネウ俺「あいつとは・・・」
ネウ俺「大きな黒いコアのことだ」
コナー「場所を教えてくれ」
ネウ俺「なぜだ?」
コナー「我々がそのコアを破壊しに行く」
ネウ俺「無理だな」
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:36:10.96 ID:sh1LVjuG0
前1と学園俺生きてた
こんなに嬉しい事は無い
387 :
前1:2010/11/24(水) 10:42:22.26 ID:HjGC17aB0
ネウ俺「あいつの部屋の入り口はネウロイしか開けられない」
ネウ俺「その前に生きて辿り着けるかどうかすらわからない」
ネウ俺「ネウロイの本部だ。もちろん警備も厳重だ」
ナイト「ならお前を連れて行けばいい」
ネウ俺「え?」
ナイト「お前ならその部屋の入り口を開けられるだろう」
ナイト「それにお前の強さは知っている」
サンダー「そうだな」
388 :
前1:2010/11/24(水) 10:51:42.96 ID:HjGC17aB0
ネウ俺「お、おい!俺はお前達と」
ムキムキ「ははは!決まりだな」
兄「そのコアを破壊してからお前を殺してやる」
コナー「よし!作戦は一週間後だ。皆に伝えなければな」
コナー「デコイ、皆を広間に集めてくれ」
デコイ「はい」
コナー「お前も休みなさい」
ネウ俺「ああ・・・」
___________
______
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:52:28.03 ID:Jw2HFLwDO
支援。
前1さんの作品はこんなにもシリアスなのに、俺の学園僕はほのぼのしまくり。
ギャップが激しいなぁwww
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:58:38.24 ID:JRnS6SUQ0
, '  ̄ ' ' ,
, ' 、 ` ,
/ ! \
/ / i 、 ' ,
/ / / / ト ヽ ',
,' / / / イi } \ ! , i
,' i i / イ / i | ', ! i .|
| |// / //_/ | / | _ ! ! i |
| !/-// / / ̄ /, イ /  ̄ i !ト ! |
| .i !'// レ__、/イ /!/-_ =-、V i i/
! i レ' /ィ=ヽ ` レ ' /:て}ヽ 1 ! _ -, -──‐-、
', i ! イ、|{:し::リ 弋=ソ ヾイ |/ /: : : : : : : : : \. | _|_ |_L /
' ! i ` = '  ̄ / ! / ' ___: : : : : : : : : :ヽ | _|  ̄| _ノ (
! ! 、 i i/ /:::::::::::::, '' ゙̄ヽ: : : : : '.. レ(__ノ\ | \
',、 ! __ "/'´ |:::::::::::::::{::::::::::::::}: : : : : :|
i!、 、 ト、 / ヽ r‐'了 |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :| ,―┴┐ −/─ ─┼─ | ヽ
!ヽ\ !ヽ 、 、_ ノ|::::::| ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/ ヽ| 三l_ / __| ヽ ゝ | |
\\! >! ' , ̄ , '_::::\__ \'´ : : : : : : : : : : / ノ| '又 ' (___ノ\ ヽ_ ヽ/
ノ::::! く _ , !' |::\>N、 l¨'''¬ー- 、 _____, '´
ィ:::::::::! >< ' /:::::::::/ .二\
, /o /::::::::::::! / || .! /:::::::::/ -‐、∨\
,..:::{__ == !::::::::::::::!ノ // ヽ /:::::::::::{ ィヽソ|:::::::|
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 11:00:45.53 ID:sh1LVjuG0
392 :
前1:2010/11/24(水) 11:02:25.17 ID:HjGC17aB0
―広間―
ざわ・・・ざわ・・・
コナー「――作戦決行は一週間後だ。」
コナー「これが最後の戦いになるだろう。諸君しっかり休んでくれ」
コナー「以上だ。」
ざわ・・・ざわ・・・
リフ「マジかよ・・・」
喉「マジだよ・・・」
トビウオ(おっさん、もうすぐ終わるぜ・・・)
ナックル「なんか緊張してきた・・・」
__________
_____
__
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 11:03:55.86 ID:ET52aG6V0
いよいよクライマックスだな
支援
394 :
前1:2010/11/24(水) 11:10:38.76 ID:HjGC17aB0
−病室−
トビウオ「だってよ」
アイス「そうか」
ナックル「それまでに治りそうか?」
アイス「なんとかな。治癒魔法のおかげだ」
_________
____
リフ「マジかよ」
ナイト「マジだ」
喉「はやく終わらせて元の世界に帰ろうぜ」
サンダー「ああ」
__________
______
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 11:19:30.04 ID:ET52aG6V0
ふっへぇ・・・
俺も第二話書き終わったぜ
今晩投下かな
396 :
前1:2010/11/24(水) 11:22:17.14 ID:HjGC17aB0
−三日後・コナー部屋−
ナイト「どうしたんだ?俺たちを集めて」
コナー「最終決戦の突入部隊を選ばせてもらった」
コナー「君たちに任せたい」
ミーナ「この基地最強のメンバーよ」
ミーナ「読み上げるわね。呼ばれたら返事するのよ?」
ミーナ「ナイトくん」
ナイト「はいよ」
ミーナ「リフくん」
リフ「はーい」
ミーナ「喉くん」
喉「へーい」
ミーナ「サンダーヘッドくん」
サンダー「はい」
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 11:27:07.22 ID:fyx1JkyPO
しゃーりー
えーりか
んるほくるば
398 :
前1:2010/11/24(水) 11:29:34.68 ID:HjGC17aB0
ミーナ「トビウオくん」
トビウオ「はい」
ミーナ「アイスくん」
アイス「はい」
ミーナ「ナックルくん」
ナックル「はいはーい」
ミーナ「兄くん」
兄「チッ」
ミーナ「槍くん」
槍「はいッ!」
ミーナ「ムキムキくん」
ムキムキ「はい」
ミーナ「デコイくん」
デコイ「はい」
ミーナ「ヘイへくん」
399 :
前1:2010/11/24(水) 11:37:55.54 ID:HjGC17aB0
ヘイへ「はい」
ミーナ「次は・・・ネウ俺くん」
アイス「!」
リフ「なんでこいつが!」
ナイト「この作戦にこいつが必要なんだ」
ネウ俺「安心しろ。作戦が終わればさよならだ」
ミーナ「へ・ん・じ・は?」
ネウ俺「あ!はい!」
ミーナ「あとはこのメンバーにロボ子を加えた13人と1体が突入部隊のメンバーよ」
400 :
前1:2010/11/24(水) 11:44:23.81 ID:HjGC17aB0
ガチャ
コナー「ん?」
異世界「俺も加えてくれ」
ナイト「おまえは」
異世界「かならず役にたつ!だから頼む」
コナー「・・・・」
コナー「いいだろう」
異世界「すまない」
ミーナ「ではこの14人と1体が突入メンバーです」
コナー「基地の皆と私の部下達が総力をあげて君たちをサポートする」
コナー「みんな、頼んだぞ」
14人「了解」
_________
_____
__
401 :
前1:2010/11/24(水) 11:50:53.56 ID:HjGC17aB0
昼だしきりいいしこのへんで一旦やめとく
夜は無理だから続きは夕方か明日の朝くらい
最終決戦はサンダーヘッドさんとエイラの壮大な夫婦ゲンカとかいいかもなwwww
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 11:56:15.83 ID:ET52aG6V0
乙
全裸待機してるぜ
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 12:06:39.79 ID:sh1LVjuG0
乙乙
期待しとる
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 12:15:59.07 ID:fyx1JkyPO
乙
夫婦喧嘩はネウロイも食わないな展開がたやすく想像できるw
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 12:18:18.35 ID:UMDouos90
ヘイヘも絡んだらひどいことになるなw
かーなーしーみーのー
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 12:35:21.05 ID:UMDouos90
天城か大和が船になるのか
wikiの今日のズボンがもう4桁行きそうだ
どんだけだw
土方さんまで攻略済みのこのスレでも、まだみっちゃん√は無いんだな
小鳥に傷をつけるだけの簡単なお仕事です
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:05:22.38 ID:PTyhw5zH0
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:05:57.05 ID:1rJHXsDZO
巣から小鳥を落とす仕事もあります
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:17:30.11 ID:uUKbz5FCP
トラックを事故らせる仕事と熊を呼ぶ仕事も増えたな
みっちゃん…エーリカよりよっぽど黒い悪魔じゃないか……
盗撮癖の俺の肩揉み後のエーリカさん
妄想して書いてるんだけど夜空いてたら
投下予定
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 14:28:24.26 ID:1rJHXsDZO
すっぽかすなよ、風邪引いちまう
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 14:34:45.58 ID:fvb1xSxS0
弟がみっちゃん√になり始めてなかったか?
続きが無かったけど
俺が書いた奴はお蔵入りだなこれは
419 :
[―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 14:37:04.88 ID:uUKbz5FCP
最近俺もシリアス一辺倒のやつ書いてみたくなってきた、面白いかどうかは知らん
ただここのシリアス系は全部やたらレベル高えからなかなか踏み出せない
おかしい。シャーリー√なのに…おかしい。
う゛ぃるるん√に片足突っ込んでる。誰か助けて。
両方書けばいいんじゃね?
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 14:47:23.87 ID:fvb1xSxS0
>>420 いっそ、そのまま突っ走ればいいんじゃね?
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 14:47:28.50 ID:ET52aG6V0
>>421 それだ。よし、シャーリーちゃん√書いた後にう゛ぃるるん√verも書こう。
と思ったけどう゛ぃるるん√行くとシャーリーちゃんがかわいそうだからやめよう…。
別の俺始めると色々と捗るぞ
俺の見たところ作者の数は全俺の半分もいないね
どうしたらイチャイチャが書けるようになるのっと このままだと愛のないエロに突入してしまう……
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:14:06.61 ID:B0C2w3lfO
無職俺を俺学園に参加させるとどうなるの?
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:15:59.42 ID:fyx1JkyPO
サンダーヘッドのMECMって魔力でネウロイの動きを狂わせるであってる?
エスコン知らないから誰か教えてくれ
>>428 えっと…不況の煽りを受けて職無しになったOBとか…それで楽しかった学園生活を思い出しに学園によく来る…みたいな?
個人的には盗撮とオナヌー卿のタッグが…
431 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:25:18.17 ID:Hg1BDKoFO
ひっそりと…予約とか無かったら行っても良いかしら?
434 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:32:37.50 ID:CC0emwJa0
一応大まかなアラスジデス
多分前々スレ 俺「ストライクウィッチーズでしたか」の
>>829から続き
最新のをwikiに乗せてますが一応トビトビだったので
--------生き残ったらバルクホルン中尉、結婚してください、指輪も良いの準備しますから--------
パ・ド・カレー撤退戦で戦時中行方不明だった俺はジェットストライカーの事故のお詫びの補充要因と
試作型ロータリーストライカーのテストを兼ねてして配属され
バルクホルンに亡霊と勘違いされるも、ちゃんと生きていた為、パ・ド・カレー撤退戦の時に
(俺が一方的に)約束していた結婚の話を持ちかけるも
無理に結婚はイクナイとして話は白紙に戻る
その後、ノイエ・カールスラントからウルスラ・ハルトマンがストライカー研究と整備の為に501に配属
ウルスラは俺と面識があり2度にわたる撃墜から救った俺にとっての『幸運の女神』だった
その後なんやかんや(シャーリーを股間の前に座らせたり、過去に泣くウルスラを抱きしめたり、エーリカと裸で抱き合ったり、風呂でバルクホルンの胸に挟まったり)あった
そして人類反抗作戦である『オペレーションマルス』を俺が一人大和に乗り込み、501メンバーに不安を与えながらも
バルクホルンはシャーリーやエーリカに支えられ、俺はウルスラとガリア撃墜時に助けられた少女の姿をした手のひらサイズの人型ネウロイに支えられ、
様々な思いを乗せた扶桑艦大和はアドリア海上のネウロイの巣への攻撃作戦は不明機の乱入もありながらも成功を収め無事ロマーニャを開放した
怪我から意識を取り戻した俺は、1945年ロマーニャ開放から一週間後の夜医務室で添い寝してくれていた彼女の頭を撫でながら
バルクホルンとの過去を振り返りながら小さな幸せを感じていた
435 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:34:43.69 ID:CC0emwJa0
1945年 第501統合戦闘航空団基地内 医務室 ロマーニャ開放一週間後の夜
バルクホルン「んん…俺ぇ?」
俺は過去を振り返りながら再びバルクホルンの頭を撫でていると起こしてしまったのか椅子に座りながらベットに体を預けて眠っていた
彼女は目をゴシゴシと指で拭くような動作をしながらベットに預けていた上半身を起こす
俺「起こしちゃったか…おはようトゥルーデ、といってもまだ夜みたいだけど」
バルクホルン「…!?気がついたのか俺!今すぐ誰か…」
俺「しー、静かに、俺は大丈夫だから夜くらい静かにしよう?」
急に立ち上がったバルクホルンの手を取り、口に人差し指を立てに立てて静かにというジェスチャーを交えて言う俺の言葉に
バルクホルンは静かに元の座っていた椅子に座る
バルクホルン「…その、体は大丈夫なのか?」
俺「ああ、宮藤が治してくれたんだろう 傷も無いみたいだし痛みも無い」
バルクホルン「そうか…よかった…」
俺「大げさだなぁ…」
バルクホルン「大げさな物か…一人でネウロイの巣へ行くなどと…どれだけ不安だったか」
俺「悪い悪い…」
俺が軽く謝罪をするとバルクホルンは身を乗り出して俺を抱きしめる
436 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:37:39.68 ID:CC0emwJa0
バルクホルン「もうあんな無茶はしないでくれ…お前を失ったら私は…」
俺「そうだな…すまない」ナデナデ
彼女をあやす様に頭を撫でるが彼女からの抵抗は無い
俺「ふふ…」
バルクホルン「な、なんだ?」
俺「ちょっと昔を思い出してな…昔のトゥルーデは俺を突っぱねてたから今のこの状況がちょっと可笑しくてな」
そういわれ、バルクホルンは抱きしめていた両の手を離し元の椅子へと座る
バルクホルン「へ、変だったろう…すまない…」
俺「いや、可愛かったよ?」
バルクホルン「なっ…!ぬ…むぅ…」
俺の言葉にどう反応して良いのか分からず、バルクホルンは月明かりのみが照らす薄暗い医務室で頬を赤らめる
俺「なぁ、トゥルーデ ゲルト母さん達は今…」
バルクホルン「母上も父上もカールスラントと共に…」
俺「そっか…ごめん」
バルクホルン「だがクリスは元気だ!撤退戦の時に怪我こそして病院に居るが今は元気でやっている」
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:38:34.05 ID:Qtlf/wIyO
支援支援
438 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:39:30.69 ID:Hg1BDKoFO
続き番号嘘ついた…
前々スレ
>>634からでした…
439 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:40:28.25 ID:CC0emwJa0
俺「クリスが…良かった」
バルクホルン「お前の事を手紙で書いたら大喜びしていたぞ?ただ結婚はしないのかと聞かれた時は困ったが…」
俺「困る事なの?」
バルクホルン「あ、当たり前…いや…」
バルクホルンは途中で言葉を詰まらせたように飲み込んで、首を振り俺を見据える
バルクホルン「…自分の気持ちに正直になると決めたのだ、俺?」
なんだ? と返す俺に月明かりを背にしたバルクホルンは左手で右肩を抱きながらベットに身を乗り出して不安そうな表情で俺を見つめる
バルクホルン「私はもうお前を失いたくは無いのだ…5年前のように…」
パ・ド・カレーの撤退戦を両者は思い出しながら、彼女は続ける
バルクホルン「これから…これからはずっと私の…うわ!?俺、何を…」
彼女の言葉を遮るように、俺は身を乗り出したバルクホルンをベットに引きずり込んで彼女をベットへ仰向けに寝かせた
俺「トゥルーデ、そこから先は俺の台詞だ…俺ももうトゥルーデの傍から離れたくないんだ
あれから5年も経つから、最初会った時は不安だったけど…」
その言葉にトゥルーデは少しだけ笑いながら答える
バルクホルン「嘘を付くな、出会いがしらに求婚する奴の何処に不安がある?」
440 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:43:19.20 ID:CC0emwJa0
俺「あ、あれでも緊張したんだぞ? もう結婚してたりとか、俺の容姿はこんなんだから綺麗になったトゥルーデに振られるんじゃないかって…」
バルクホルン「ふふふ…そうだな、どうしようも無い奴だったらどうしてくれようかとも思ったよ」
俺「う…」
バルクホルン「だがお前は生きていてくれた…一人でネウロイ一体どころかネウロイの巣を倒してきてしまったしな」
俺「…あれは俺一人の力じゃないよ、それに今までだって誰かに支えられてネウロイを倒してきたし生きてきたんだ
到底一人前なんて言えないな…」
そこまで言う俺にバルクホルンは覆いかぶさっている俺へ手を伸ばして背中を包むようにして抱きしめる
バルクホルン「生還してくれれば良いのだ…生きてお前が今ここに居る、お前はもう立派な一人前だ」
微笑みながら一人前だと認めてくれるバルクホルンに俺は喜びを隠せず頬が緩んでいく
俺「そっか…へへへ…」
バルクホルン「情け無い顔をするな」
言葉こそ厳しいがその声色はとても優しい だがその言葉に俺は一つ咳払いをしてバルクホルンに向き直る
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:43:59.05 ID:1rJHXsDZO
支援
442 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:47:07.27 ID:CC0emwJa0
俺「…一人前になりました」
バルクホルン「…ああ」
俺「トゥルーデ、俺は君の傍にずっと居たい 俺と…結婚してくれませんか?」
心臓の音が酷く俺の鼓膜に響く、月明かりの照明のみの夜の医務室はとても静かで布切れ音すら聞こえない部屋の中で
二人は見つめあう
バルクホルン「…私で良ければ、喜んで引き受けよう」
彼女の答えは実に彼女らしい答え方だった
443 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:50:46.89 ID:CC0emwJa0
俺「ありがとう…」
俺は彼女の答えに感謝したまま動かない
両者はベットに倒れたまま沈黙を続けると困ったようにバルクホルンは言い出す
バルクホルン「…こういう時、どうすれば良いのか分からないのだ」
俺「俺も良く分からないや…短絡的かも知れないけど…」
バルクホルン「…ぅ」
俺は小さな布切れ音を出しながら右手の人差し指と親指で小さな輪を作り、彼女の顎をその輪に乗せ
バルクホルンは静かにその瞳を閉じる
バルクホルン「んん…」
夜の医務室に二人の影が重なり合う
バルクホルン「ん…ん?」
コツコツ、とバルクホルンの歯に何かがノックをするように当たる
彼女は訳も分からず口の閉じられた歯の門を空けてしまう
バルクホルン「うん゛っ!?むー…!」
少しだけ身じろぎしながら、彼女の口の中に進入した物に驚く
狼が鍵の閉めた家の門を開けてしまった赤ずきんのように、ただ怯えるように動きすらしないバルクホルンの舌は入ってきた俺の舌に丹念に
その全身をなぶられていく
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:51:34.56 ID:53hJUE9X0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| アパム!アパム!弾!弾持ってこい!アパーーーム!
\_____ ________________
∨
/ ̄ ̄ \ タマナシ
/\ _. /  ̄ ̄\ |_____.| / ̄\
/| ̄ ̄|\/_ ヽ |____ |∩(・∀・;||┘ | ̄ ̄| ̄ ̄|
/ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| (´д`; ||┘ _ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
/ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚  ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
/ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ⌒\⌒\ || / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
/ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄] \_)_)..||| | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
脱いだ
446 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:54:10.39 ID:CC0emwJa0
バルクホルン「う゛ー…むー…う…あむ…」
最初こそ体に力が入って俺へ手で訴えかけるように背中を平手で叩いたが次第にその抵抗が弱まり
弱々しくバルクホルンは俺の背中を掴む
バルクホルン「ぷぁ…」
唇を離した彼女は目は熱に浮かされたように赤くなり少しだけ涙を貯めて疲れても居ないのに肩で息をしている。 少しだけ俺は彼女のそんな様子を見ていたら息が整ったバルクホルンは静かに俺へと訴える
バルクホルン「俺!?行き成りすぎるぞ…」
俺「あー…ごめん、その…勢いが止められなかった」
バルクホルン「私の初めてが…その…深い方だなんて…」
その言葉に落ち込んだように思えた俺は慌てて謝罪する
俺「ご、ごめん…」
バルクホルン「まったく…だが良い、それだけ私を求めてくれるのだ…」
そういってバルクホルンは俺の背中から手を離してゆっくりとベットへ両の手を下ろす
バルクホルン「前の結婚式はここまでしなかったからな…」
俺「…花嫁姿は可愛かったけどねw」
バルクホルン「う、うるさい!」
彼女をからかいながら俺はゆっくりと体を離そうと上半身を両の手で支えながら上げるとその手をバルクホルンに掴まれる
447 :
悪運な俺:2010/11/24(水) 15:55:25.37 ID:CC0emwJa0
バルクホルン「…」
俺「どうしたんだ?」
その問いに彼女は俺を見据えたままゆっくりと答える
バルクホルン「…あの結婚式の後、お前が居なくなって…お前が二度と私の前から現れないんじゃないかと不安になったんだ」
俺「もう離れないって言ったろ?」
バルクホルン「…そうかもしれない、だがこうしてまたお前が離れていくと不安なんだ…怖いんだ、またお前が居なくなってしまいそうで」
俺「…」
バルクホルン「俺…私を…んむぅ!?」
彼女の言葉は続かずに、彼女の唇は塞がれ、しばらく重なり合う
バルクホルン「はぁ…はぁ…」
俺「不安にさせてごめんな…」
バルクホルン「お前は謝ってばかりだな」
俺「俺の悪い所かもな…言わせてばっかりな所もさ」
彼女の言いかけた言葉に答えるように俺は右手をむき出しになった彼女のおへそあたりに伸ばし、服を止めているボタンの所で止まる
その指を感じ取ったのかバルクホルンは一回だけピクンと全身を震わせせたが、抵抗をせずに無言で俺を見つめ
ベットに下ろしていた彼女の両手を俺の首筋にまわす事で彼の問いに答えた
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 15:57:19.16 ID:uUKbz5FCP
またお姉ちゃんがやられちゃうー!
警告デス
えっちい描写が嫌いな人はNGわーどに『あーるしてい』って入れれば回避できるよ!よ!
しえーん
俺もいつかこういう場面を書かなければならないのよね・・・
書ける訳がねぇ
大尉の階級章の着いた緑の立派な軍服が布切れ音と共に下からボタンを一つずつ取られ、黒のリボンが引かれる
そのままゆっくりと脱がされて行き下に着ていた白いシャツのボタンが今度は上からゆっくりと外される
バルクホルン「ぅぅ…」
恥ずかしいのか頬を赤らめて俺と視線を合わせずに窓を見ながら彼女は小さく唸っている
白いシャツのボタンが全て外れ、その白いシャツも軍服と同様に脱がされて行く
彼女のズボンと同じ色の淡い水色の下着が大きめの胸への最後の防衛線が晒される
だが彼女の抵抗は無く、ゆっくりと俺が彼女の背中に手を回すと無言で少しだけベットと背中に隙間を作ってくれる
俺「あ、あれ…中々取れない」
バルクホルン「ぷっ、くくく…」
俺「わ、笑うなよ…こっちは緊張してるんだぞ?」
月明かりも雲の中に消えて光がほとんど無い状態で悪戦苦闘しつつ、
けど彼女の背中を傷つけないように出来るだけ優しく、最終防衛線と戦う姿は彼女にとって可笑しく思えたのだろう
バルクホルン「実にお前らしいと思って…あ…」
プチン
と何かが外れる音がして俺は彼女の胸の最終防衛線の弱点を両手で掴みながら、それをゆっくりと彼女から外して行く
医務室も暗くて互いによく見えないが、トゥルーデは黙ったままだったが
雲に隠れていた月が顔を出して暗かった医務室を照らし、ズボンを除き服を全て取り払われた彼女の肢体が
優しく照らされる
バルクホルン「…っ!」
トゥルーデは声を出さず、両手で自分の体を抱きしめるように隠す
俺「トゥルーデ…?その…肝心な部分が…」
彼女は体を隠すように抱きしめるが右手は彼女の左の二の腕へ、左手は彼女のおへそへ伸ばし
下着で隠されていた部分はさらけ出されており、腕が自分の体の前で交差しているのも相まって
周りの肌の色とは違うピンク色の付いた部分を晒しながら立派な二つの胸が少し窮屈そうに盛り上がっている
バルクホルン「…私の体は宮藤やウルスラ中尉達みたいな女子(おなご)の体では無いのだ、あまり…見ないでくれ」
月明かりに照らされている彼女の手だけでは隠しきれていない二の腕は少しだけ鍛えられた筋肉が申し訳無さそうに浮き出ており
お腹も同じく申し訳ない程度にうっすらと浮き出ている
彼女なりの俺に対するコンプレックスだったのかもしれない
俺「綺麗だよ、トゥルーデ…」
俺はそれだけ言って、隠せなかった右の二の腕に口付けをした後、ゆっくりと右手で隠していた左の二の腕を彼女の右手から暴け出しその箇所にもキスを、
そして彼女のお腹の臨時防衛線である左手にキスをした後ゆっくりとその左手を退かせて以外に柔らかかったお腹に口付けをしてから
彼女の唇へキスをした
ああああ…げるるんっ!
ふぅ…。
俺「一緒に風呂に入った時にはここで撃墜されたからなぁ…」
俺はそんな事を言いながらトゥルーデの二の腕の拘束から解き放たれた彼女の胸にゆっくりと手を伸ばす
バルクホルン「あ、あれは…」
俺「あの時は固有魔法でギリギリと締め上げられたんだよな…」
バルクホルン「む、むぅ…ぅん…ふぅ…」
納得の行かないトゥルーデの胸にたどり着かせ、弄っていると彼女はくすぐったそうに身を捩る
俺はベットに横たわりなすがままにされている彼女の胸から右手だけ離し、淡い水色のズボンの
足の間に這わせるとピクンッと全身を再び震わせる
全く抵抗しなかった彼女は反射的に初めて足をすり合わせて抵抗するがあまり効果は得られずに
ズボンの上から俺にそこを弄ばれる
バルクホルン「ぅぅ…んん…」
トゥルーデは身を左右に動かしながら悶えつつ、俺の左手を掴む
俺「大丈夫?」スリスリ…
バルクホルン「問題ない…続けてくれ…はぁ…ぅぅ…」
息を少しだけ切なそうに吐く彼女のそこから指を離す
バルクホルン「はぁ…はぁ…俺?」
肩で小さく息をしているトゥルーデに少しだけ休息の時が出来たがそれはほんの少しだけズボンの上から弄んでいた俺の手は、彼女のズボンに潜り込み直接そこに指を侵入させる
脱いだ、早くしないと風邪ひいちゃう
バルクホルン「ぃつ…!?」
俺「い、痛かった!?」
バルクホルン「お、驚いただけだ…大丈夫だぞ?」
俺「続けるぞ…?」
続けるとは言ったが、ズボンの中に手を入れたままで彼女のそこに侵入させず入り口をゆっくりと弄っていく
俺(指を入れただけで痛がってたけど…はいるのかな…?)
少しだけ不安になる、彼女と出会った時は12〜3歳の時 今の彼女こそ19歳だが
俺にとって軍服を纏ってないトゥルーデはとても小さな女の子に見えた
その不安を感じ取ってか大事な部分を弄られたままトゥルーデは俺に対して切なそうに語りかける
バルクホルン「俺ぇ…私は大丈夫だ…お前を受け入れる事は出来るのだ…だから、ぅぅ…迷わず来て欲しい…」
俺「でも痛いんだろう…?」
バルクホルン「そうだな、痛いのかも知れない…だが私はお前を受け入れたいのだ…だから私がどれだけ痛がろうと…
一気に来い…受け入れてみせる…」
俺「…わかった」
彼女の言葉に押されたように、俺は彼女のそこを弄ぶのを止めて服を脱ぎだし全てを脱いだ後、彼女の最後の一枚が
俺の手によって脱がされ、お互い自分を纏うものが無くなった
バルクホルン「…それが…私に入るのか…」
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 16:22:11.43 ID:JRnS6SUQ0
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ヾ卜:: // 丿 .弋少/:::/|‖
弋|ハ::ー─ ' ..:::::::::... ゙゙゙゙゙´ ::/_イ おじぎするのだ
ヘ:: | ::/
ヽ _ _ /
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_,./´`´::::::::` ̄ヽ::゙゙゙゙`| | ∧/ _/ ./ :::::::::::::::::::::::::`┘ミ
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三三三三三三 |:::::::::|::::::::::|:::::::|:::::: /三.| |≡ ≡.| ::::|::::::::|::::::::/:::::::|三三三三三三三三
三三三三三三∧:::::::|::::::::::|:::::::|::: /三皿 |冫 <.| ::::|::::::::|::::::::|::::::/三三三三三三三三
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俺「…そうだよ」
別に俺のそれが大きかった訳ではないのだろう、しかし初めて見るそれがどんな大きさであれ実際に入るのか不安なのかも知れない
ギシッ っとベットの音が鳴るのと同時に俺はトゥルーデの足の間に体を滑らせる
少しでも濡らそうと彼女のそこを再び指で弄り、指にしっかりと彼女の液が付いている事を感じてから、俺は愚息を
彼女のそこにあてがい、上下に彼女の縦スジに沿うように動かす
時折激しくピクンピクンと彼女の背中が仰け反っている、愚息を上に動かした時に時折コリッっとした感触がした瞬間に
ピクンと跳ねる、それが少し面白くてもう少ししたかったが彼女に怒られる
バルクホルン「…あんまり焦らすな、こっちは既にまな板の上の鯉なのだぞ?」
俺「良く知ってるね…そんな言葉…」
バルクホルン「お前が扶桑のことわざを使っているのを聞いていたからな…」
俺「ありがたい事で、ではその愛しい鯉にはお覚悟を願おうかな」
俺のその言葉にトゥルーデはシーツを掴む
少しだけ自分の発言に後悔をしながらも、いずれ宣言するんだと言い聞かせ俺は彼女の愛液で先端が濡れた愚息を
彼女の膣に侵入させ始めた
うおおおおおおあああああああああああ
バルクホルン「…っっ!!?」
自分の唇をかみ締め、目を思いっきり瞑り、強くシーツを掴んで身を縮ませる彼女の姿は男の俺にとっても痛々しかった
だが挿入れる前に『受け入れる』と言った彼女の言葉を裏切らない為に俺は本能的に逃げそうになる彼女の腰を掴み
愚息を推し進めていく
半分くらい入ったあたりだろうか、そのあたりから膣からの激しい抵抗が弱まり、それを予測出来なかった俺は
その力をそのまま押し出してしまい、一気に愚息を全て彼女に収めてしまった
バルクホルン「あうぅ!?」
一気に奥を、初めて突かれた彼女は痛みか驚きか分からない悲鳴を上げる
バルクホルン「はぁ…はぁ…俺…全部入ったのか?」
俺「ああ、入ったよ」
俺の言葉に安堵した表情で彼女は息を整える
バルクホルン「敵に撃たれた事もあるからその痛みに比べれば大丈夫だろうと思ったが…思ったほど以上に痛いな…」
俺「そ、そうなのか…」
バルクホルン「…?俺は痛くないのか?」
俺「トゥルーデ、最初が痛いのは女性だけだよ…」
バルクホルン「そ、そうなのか…」
繋がったまま動かずに息を整えながら、トゥルーデは少しだけ気恥ずかしそうに頬を掻く
流石お姉ちゃん
どんな戦場でも常に冷静
バルクホルン「では…その…なんだ」
俺「ん?」
バルクホルン「今のお前は…痛くないのならどんな感じなのだ?」
俺「どんな感じって…その…トゥルーデの中、暖かくて気持ち良いよ…」
バルクホルン「そ、そうか…気持ち良いのか、よかった…」
暖かく迎え入れてくれた彼女の中は彼女の体温と興奮もあってか暖かく、少しだけキュウキュウと締め上げてくる
そんな事を正直に全て言うのも恥ずかしい俺は何とか言える部分だけを選抜して言ったつもりだったが
彼女は思っていた以上に安堵の息をつかせた
俺「どうしたのさ…?」
バルクホルン「私でも…女としてお前を受け入れ、喜ばせる事が出来た事が嬉しいんだ。」
俺「トゥルーデ…」
バルクホルン「幼少の頃から軍人として生きた私にとっては重大な事だよ…んむ…」
そういう彼女の唇にキスをし、右手で彼女の頭を撫でる
俺「ごめんな、トゥルーデ 俺は痛い思いばっかりさせて…」
バルクホルン「お前が謝る必要は無い、こういう物なのだ…それにな」
彼女は少しだけ恥ずかしそうに頬を赤らめて俺を見る
一方おれたちは
うわあああああ
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 16:31:32.57 ID:Qtlf/wIyO
どうすんだよ俺今バイト先だよ
脱げねぇよ
バルクホルン「確かに痛いが、お前が確かに私の中に居ると…実感出来るのだ、それだけで私は幸せなんだ」
トゥルーデは微笑みながら俺の背中に手を回して、俺が確かにそこにいる事を確認するように背を撫でる
俺「…ありがとう、でも」
俺は傾けていた身体を起こして、彼女の、繋がっているであろう場所の上に手を置いて呟く
俺「ウンヴァーハイト…」
バルクホルン「あ、こら…!?」
虚偽の意である彼の固有魔法名を呟き、彼女の下腹部を優しく擦る
俺「これで痛みは誤魔化したよ」
バルクホルン「むぅー…俺ってこういう事になれている気がするが…本当に初めてか?」
彼女の問いに俺は一瞬だけ大和甲板でのウルスラの事、ロマーニャの狭いホテルでのエーリカの事を思い出し
そして何故かシャーリーが寝ている俺にキスをする場面を思い描く
俺「初めてだよ?男の子はこういう事に関心があるから慣れているように見えるだけだよ」
バルクホルン「むぅん…」
彼女達の事を一瞬でも思い出したのは今トゥルーデとこうしている所までは行かないものの心当たりがあった為だろう
けど、彼女達はトゥルーデが傷つく事は望まない…ここで正直に話されることも望まないであろう
そう思って嘘ではないのに少しだけ嘘を付くような気分で俺はちょっとだけ申し訳無さそうになる
バルクホルン「俺…そろそろ動いて良いぞ?」
俺の顔が少しだけ暗くなったのを悟ってか、それとも痛みが消えたためか彼女は俺に合図を送る
俺「分かった…動くよ?」
トゥルーデが俺の言葉にコクンと頷くと、俺は彼女の身体に覆いかぶさり抱きしめる
彼女の素肌や胸が俺の身体に伝わるのを感じつつ腰をゆっくり動かす
バルクホルン「んん…ぁぅ…ぅあ…」
ズッ、ズッ、ズッ っと音が聞こえそうなほど愚息がスムーズに彼女の膣を出入りし始め
それに合わせるかのように彼女は小さく鳴く
俺「痛くは無い?」
バルクホルン「固有魔法までかけておいて…それを言うか…んぁっ!?」
熱くうねった彼女の膣を遠慮しがちに愚息を動かすだけでも暖かい体温と粘性のある液体で愚息を包み
もっと奥へと誘うかのように時折締めてくれる彼女の中に俺は気持ちよさだけではない、彼女の本能的な
包容力を感じながら腰を動かす
俺「痛くないなら良いんだ…くぅ…」
バルクホルン「お、れ…ちょっと…あ、あ、…待ってくれ」
彼女の声により医務室のベットがギシギシと唸るのが止み、再び医務室に静寂が戻る
俺「どうした?やっぱり痛いか?」
バルクホルン「そうじゃないんだ…んん!」ギシッ
トゥルーデは鳴きながら体位を入れ替え、俺を下にして彼女が俺に跨る形になる
バルクホルン「痛そうな顔をして…無茶をしてるのでは無いかと思ってな…」
俺「痛くは無いよ…トゥルーデのが気持ち良過ぎてすぐ射精てしまいそうだったから…」
バルクホルン「我慢する事はないだろうに…」
孕ませ第二号か
おい、寒い。早く。
俺「もっとトゥルーデとこうして居たいんだよ」
俺の言葉にトゥルーデは優しく笑いながら答える
バルクホルン「そうだな、私もこうして居たいよ だがそれ以上にお前には気持ち良くなって欲しいんだ
俺は病み上がりだしな…私がこうして…はあぁぅ…」
トゥルーデは俺から身体を起こし、自分から腰を振って甘い吐息を漏らす
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ と水を潰す様な音が暗い医務室に一定のリズムで刻まれ
まるで一つの楽器のように水温が響くたびにトゥルーデが鳴いていた
その下半身への気持ちよさ、そして目の前に魅力的な二つの丘を揺らしながらトゥルーデは切なそうな顔をしながら
腰を振っている様を見て俺も切ない悲鳴を上げる
俺「トゥルーデ…はぁ…もう射精そうになるから…このままだと…」
俺はトゥルーデに訴えかけても彼女は言葉を聞かない所か、その言葉を聞いてより一層激しく腰を上下に左右にと
無知ながら必死で動かしてくれる
バルクホルン「んあ…いぃ!…俺…いいんだ…はぁ、はぁ…お前の子種を私にくれ…お前が何処にも行かない証を…
私に刻み付けてくれ…」
既に余裕の無い俺の最後の防衛線である理性がトゥルーデの言葉で陥落し
彼女の魅力的な尻を力任せに両手で掴み彼女の腰の動きを止める
俺「トゥルーデ、ありがとう…」
バルクホルン「俺…あ!?いぁっ、ひゃぁ、あああ、おれ、オレ、おれええええええ、ああああ!」
最後の俺の理性でトゥルーデに感謝し、理性を捨てた狼は彼女の膣を下から容赦なく、力いっぱい突き上げる
トゥルーデは獣になった俺に乳房を俺の身体に押し付けるように潰しながら力なく覆いかぶさり
俺とトゥルーデの下腹部が今までになく激しくぶつかり合い痛々しく パンパンパン と医務室に力強く鳴り響く
俺「トゥルーデ、トゥルーデ…トゥルーデ!」
バルクホルン「ぃぃ、うぁ、あ、俺、俺えええぇぇぇええぇぇえ…」
上から覆いかぶさっていたトゥルーデは俺を抱きしめながらその名を呼びながら果て
俺は腰を幾度も打ち据えた後、前触れも無い様に急に止まり、腰を上に突き出し突き出し彼女の奥のその奥まで行かんとばかりに押し付けつつ
力強く尻をわし掴みにして下に力を加え、 ビュー、ビュル、ビュー、ビュービュルビュルビュル…
と俺は今まで体験した事がないほどの量を精を彼女の膣に腰をぐいぐいと押し付けながら射精し、彼女の何にも染まっていなかった膣をその色で染めていった
第501統合戦闘航空団内 医務室 深夜
バルクホルン「ぅぅぅ〜…」
俺「あのー…機嫌直してもらえませんか?」
バルクホルン「誰のせいだと思ってるんだ…」
事が終わり、服を着ずにシーツをかけてベットに横になる二人だが、トゥルーデは俺とは反対側を向いて拗ねている
俺「ほ、本当にすまない…」
バルクホルン「謝って済むならそうしたい…だが」
シーツの中でもそもそとバルクホルンは自分の尻を撫でる
バルクホルン「両方に俺の手のあとがくっきり付くとは思わなかった…明日はどうやって過ごせば良い…」
激しくトゥルーデを求めるあまり力が入りすぎて彼女の両の尻にはくっきりと赤い俺の手形が付いており
どう頑張ってもローレグなズボンで隠せる範囲ではなかった
バルクホルン「これでは空は飛べないでは無いか…」
俺「ヴェネツィア上空のネウロイの巣は消えたから空を飛ぶ心配は無いだろう…」
バルクホルン「それはそうだが…服で隠せるか心配だ…ぅぅぅ〜…」
普段の彼女では全く見せないであろう可愛く唸るその姿が愛おしくて後ろを向いているトゥルーデを抱きしめる
バルクホルン「あ、俺…」
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:07:01.59 ID:SE9zh3AC0
これで孕ませは二人目か・・・?
支援
バルクホルン「あ、俺…」
俺「ばれたらばれたで、仕方ないって、いずれ結婚するんだから」
バルクホルン「それとコレとは違う気がするが…まあ付いてしまったのは仕方ないな…でも」
俺「でも?」
バルクホルン「初めては俺を直に感じたかったのに…お前は固有魔法を…」
俺「トゥルーデ、何か忘れてない?」
バルクホルン「何をだ?」
俺は悪びれも無く続ける
俺「俺はロータリーストライカーが無きゃ固有魔法すら使えない現役引退のウィッチデスヨ?」
バルクホルン「なぁ!?な、な、なぁああああ!?」
その言葉に背を向けていたトゥルーデは俺に向き直り何かを言いたそうにするが言葉になっていない
俺「あれはちょっとした『おまじない』さ、効果はテキメンだったけど…」
バルクホルン「私は…初めてなのにあんなに…自ら腰を…」
ぷしゅぅーっと頭から湯気が出そうなほど赤面するトゥルーデの顔を見て俺は笑いそうになるのを堪える
俺「痛くなくなっただろ?」
バルクホルン「そ、そういう問題ではない!」
大声で怒鳴るトゥルーデをなだめる様に頭を撫でながら俺は抱きしめる
俺「あんまり大きな声を出すと人が来ちゃうよ?」
バルクホルン「お前のせいだろ…まったく私の初めては散々な事ばかりだった…キスだって深いほうだし…ブツブツ」
俺「悪かったって…」
バルクホルン「まあ…お前なりに私を気遣ってくれた事なんだろう、だがな」
声のボリュームを落としながら抱きしめられてたトゥルーデは、いつもの厳しい目を俺に向ける
バルクホルン「私の尻をこんな事にしてしまった事、私に嘘を付いた事
私を抱いた事によって飛べなくなるかもしれない様にした事に対して罰は受けてもらうぞ?」
俺「ぉぉぅ…でも」
反論をしようとした俺に対してトゥルーデは追い討ちをかける
バルクホルン「俺のロータリーストライカーの技術で飛べるかも知れないが普通には飛べなくなるかも知れないのだ
それ相応の罰は必要だろう?」
その厳しい目と言葉とは裏腹にトゥルーデの頬は緩んでおり、笑顔を覗かせている
俺はその顔に参ったように、笑いながら降参するような声色でネを上げる
俺「りょーかい、といっても元々そのつもりだったしな、この責任はこの先20年でも30年でも受けるつもりだよ」
バルクホルン「何を甘い事を言ってるんだ?」
トゥルーデは何をそんな事をと素の声で言って断ち切る
俺「これ以上を俺に求めるつもりか…」
俺の言葉に対してトゥルーデはこれ以上に無いくらいはにかみながら右手の人差し指で俺の胸を突いて楽しそうにこう言った
バルクホルン「俺、お前は 終・身・刑・だ・♪」
この時俺は小さな嘘と選べる自由を犠牲にして、何者にも変えがたい幸せを手に入れた
今回はココマデデス
中々進まないなぁと思いながら、最初の方を終わらせてあーるしていにはいったら寝る間も惜しんで書いていた…
お姉ちゃん成分が薄かった反動か今までよりも文章も多かったのデス
ああ…あーるしていパートは頭を掻き毟るほどハズカシイ…もうこんな多いあーるしていパートは書けないだろうなぁと思いつつ
長々と失礼しました 多数の支援(服は着よう…) 感謝デス
それでは〜
壁・・・壁を・・・
壁がなくなったから音速の壁を破ってみた
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:22:57.60 ID:SE9zh3AC0
俺の周りの壁が一気に吹き飛んだ
今日は寒いな・・・
おつ〜
乙!
壁が無くないから瓦と柱と床を殴った
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:27:24.82 ID:Z01BLmqw0
おつん
壁が霧散したぞ…
乙!
あれ?おかしな文になってら
壁が無くないから×
壁が無くなったから○
壁…か、たしかそんなものもあったな…
みんなも風邪ひくなよ
おちゅん
壁?
ああ、こいつのことか?(さらさらした粉末を手からこぼしながら)
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:33:19.11 ID:SE9zh3AC0
さて・・・前1はくるのかな・・・?
くるならただ待つのみ
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:36:05.85 ID:Z01BLmqw0
前1来ないなら投下してもいいかな
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:36:43.55 ID:JRnS6SUQ0
いいんじゃね
490 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 17:39:44.00 ID:Z01BLmqw0
忙しい合間に投下してるから途中で消えるかもしれないけどそのときはよろしく
今日中に終わりまで投下できればいいな・・・ 俺「ストライクウィッチーズでしたか」
>>603から
――――――――――――数分後
エーリカ「これでっ!」ゴオオォォォォォォオ
俺「最後ォッ!」ザシュッ
ドゴオォォォォオォォン
・・・これで取り巻きは全機始末した。あとは彼女だけだ。
キュイイイィィィィィイィン ・・・チラッ
彼女はそれに気付いたようだが、やはり俺たちが追い続ける限り彼女も距離をとり続けるようで、
一人きりになったことを気にする様子は無い。
エーリカ「・・・」スッ
『・・・』ピタッ
ハルトマンの合図で、俺たちは追うことを止めてそこに留まる。
そして、やはり彼女は後退するのを止める。
キュイイィィィイィイィン
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:42:16.71 ID:JRnS6SUQ0
支援
492 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 17:42:17.23 ID:Z01BLmqw0
そして、俺たちと対峙する。
キュイィィィィイイィンン・・・
俺「・・・」スッ
エーリカ「・・・」チャキッ
ルッキ「・・・」チャキッ
エイラ「・・・」チャキッ
サーニャ「・・・」ガチャッ
俺たちがそれぞれの武器を構えるのと同時に、
キュイィィィイイィィンン・・・ スッ
彼女も両腕をこちらに向ける。
お互い準備は整った。さて・・・
エーリカ「行こっか!」
『了解!』
ハルトマンの声に答えるのと同時に、俺達は散開する。
俺も孕ませたい…
けどやるにしても流れ的に孕ませ確定するのが最速でもエピローグ
とてもじゃないけど出産までいかない
うぐぐぐぐぐちくしょうちくしょう
494 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 17:45:03.14 ID:Z01BLmqw0
ビュインッビュインッ
彼女は俺に照準を合わせてビームを放つ。
ヒュッ
それを避けながら、俺は紫色に光る刀を持って様子を窺う。接近する瞬間を見極めるために。
ビュインッビュインッ ヒュンッ
エーリカ「さーにゃん!フリーガーハマーはあと何発!?」ガガガガ
サーニャ「四発です・・・」
エーリカ「ありゃ、随分使っちゃったね」ガガガガガ
エイラ「仕方無いダロ、さっきの奴ら手強かったんだカラ」ガガガガガ
そういえばエイラも結構な量撃ちこんでたな・・・もう切れる寸前じゃないのか?
キュイイィイイィィィン・・・ビュインッ
うまいこと出産まで行ったとしても名前が思いつかねぇ
孕ませはしたくないなー というかそもそも挿入の時点でなんかなーって感じちゃう俺は紳士失格
キュイイィイイィィィン・・・ビュインッ
エーリカ「!」ガガガガガガ
エイラ「・・・っ!」ガガガガガガ
ルッキ「うりゃー!」ガガガガガガ
キュイィィイイィン・・・ ビュインッ フッ
この三人の編隊攻撃は、彼女の素早い動きによる回避行動を徐々に封じていくように撃ち込まれていき、
彼女を確実に追い詰めていく。
ヒュッ
次第に彼女はビームを放つ余裕を無くし回避一辺倒になっていく。
エーリカ「いーい、俺!?ネウロイがシールド張ったら早速近づくんだよ!」ガガガガガ
俺「ああ・・・」
エーリカ「さーにゃんはエイラと一緒に動いてね!」ガガガガガ
サーニャ「はい」
エイラ「任せロ!・・・おい、俺!」
俺「ん」
498 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 17:51:03.84 ID:Z01BLmqw0
俺「ん」
エイラ「心配スンナよ、サーニャは私が全力で守るカラナ!」
俺「心配なんてしてないさ・・・」ニヤッ
エイラ「・・・!」ニヤッ
俺とエイラが笑みを浮かべたその直後、
キュイィイイィン グラッ
彼女が体勢を崩した。
サーニャ「!」
ルッキ「よぉ〜し今だー俺!とっつげきぃ〜♪」
俺「言われなくても!」ドヒュンッ
俺とエイラとサーニャが接近を開始する。そして、ハルトマンの指示が飛ぶ。
エーリカ「さーにゃんはフリーガーハマーが届く位置まで!」ガガガガガ
サーニャ「はい」
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:52:12.15 ID:JRnS6SUQ0
シ絵ん
500 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 17:53:46.89 ID:Z01BLmqw0
エーリカ「私とルッキーニはネウロイにシールドを張らせ続ける!」ガガガガガガ
ルッキ「りょーかい!」ガガガガガガ
エイラ「オイ、弾足りるのか?」ガガガガガ
エーリカ「それは俺次第!」ガガガガガ
・・・プレッシャーかけるなよ・・・
ネウロイは体勢を崩しながらも、少しだけ後退しつつなんとか腕を動かして、
ビュインッ
ビームを放つが、あさっての方向へ撃ってしまった。これは好機とばかりに、俺は接近の速度を上げる。
そんな俺を見て、ハルトマンが再び口を開く。
エーリカ「俺!」ガガガガガガ
俺「ん」チラッ
ハルトマンは、片手を銃から一瞬離して、親指を立てた。
エーリカ「君なら行ける!」グッ
501 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 17:55:20.54 ID:Z01BLmqw0
俺「・・・」
その言葉に、俺はハルトマンから目を離して前を向き、
俺「・・・」グッ
右手だけでハルトマンの方に向けて親指を立てた。
エーリカ「・・・にひっ」ガガガガガ
キュイィイイィィィン・・・ ブオン
放たれた弾丸が着弾する直前に、彼女はついにシールドを展開した。
スゥウゥゥ・・・
弾丸が透過される。そして、・・・返ってくる。ここでエイラの予知の出番だ。
エイラ「俺!正面からダ!」
エイラの言葉通り、正面から高速で向かってくる弾丸が見えた。
さて、前までならここで俺はどこかの方向へ回避していたのだが・・・
俺「・・・」スッ
ルッキ「あれ?」ガガガガガガ
サーニャ「お、俺さん!?」
502 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 17:56:36.15 ID:Z01BLmqw0
何故この二人が驚愕しているのかと言うと・・・
俺がとった行動が、回避ではなく刀を正面に向けて構えるということだったからだ。
エイラ「わわ、馬鹿!避けろ!避けろよ!バカァーッ!!」
エイラが焦ったように叫ぶが、俺はそれを無視して、・・・向かってくる弾丸を見極めて、
俺「はあぁっ!!」カキィィイィンン
小気味良い音と共に、弾丸を真っ二つに斬り裂いた。
ルッキ「・・・え」ガガガガガガ
エイラ「エエエエエェェェェェエエエエエエ!!!????」
向かってくる弾丸は一発ではなかったが、その俺に当たりそうな一発さえなんとかなれば他は避けれるくらいの隙間ができていると俺の目には見えていた。
そして、予想通り、その弾丸を除けば他の弾丸は俺には当たらなかった。彼女に向かって進み続けるための道ができている。
・・・避けてはいられない。恐らく、彼女はシールドを破壊できる俺にだけ狙いを定めている。
正面からの弾を避けても、また俺の正面に来るように返してきて、絶対に接近を許さないつもりだろう。
・・・だから、突っ切るしかない!
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:08:55.13 ID:JRnS6SUQ0
さるではないよな・・・
忙しいって言ってたから行ってしまったんではないだろうか?
頑張って帰ってきてくれよ!
エイラ「お、俺!同じ位置からダ!」
再び俺の正面に返ってくる弾丸を、また見極め、
俺「ふんっ!」ガキイィイィィン
着弾コースの弾丸だけを斬り、弾幕を切り開いて隙間を抜けていく。
それからも次々と弾丸が返ってくるが、
ガキィンカキィンガキャアァァン
それらも、確実に、進むのを遮る最低限の弾丸のみを斬っていく。
ルッキ「おおぉ!!?」ガガガガガガガ
サーニャ「わぁ・・・」
エイラ「・・・ス、スゲェ・・・」
エーリカ「いーぞー俺!カッコイイよぉー!」ガガガガガ
俺「うるせえ黙ってろっ!」ガキィィィン
506 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:25:11.21 ID:Z01BLmqw0
サーニャ「・・・」ポー
エーリカ「さーにゃんも惚れ直したってさー!」ガガガガガ
俺・サーニャ「「!?」」
・・・さっきよりも俄然やる気が湧いてきた。・・・気がする。
俺「・・・はぁっ!」ガキィイイィィン
サーニャ「は、ハルトマンさん・・・こんな時に///」
エーリカ「にしし・・・」ガガガガガガガ
エイラ「ムゥ〜・・・」
507 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:29:16.27 ID:Z01BLmqw0
――――――――
ルッキ「俺〜!もうすぐ弾切れちゃうぅ〜!」ガガガガガ
エーリカ「こっちもだよぉ〜」ガガガガガ
俺「っ!」ガキィィン
もう少しだけ・・・!
弾幕の中に道を切り開いていくことをさらに数回繰り返し、
ヒュンヒュンヒュン
高速で飛んでくる弾丸が目の前から飛び出してくるのを、
俺「はっ!」ガキイィィン
刀を縦に構えることで防ぎ、ついに刀の射程内に彼女を捉えた。
それを予見したエイラが、サーニャの肩を離して言う。
エイラ「今ダ!行けェサーニャァァァ!!!」パッ
サーニャ「っ!」ドシュドシュドシュドシュッ
エイラの言葉を聞いたサーニャがフリーガーハマーの残り四発を全弾発射し、
ロケットは俺の背後を回りこむようにして彼女に迫る。
508 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:33:20.49 ID:Z01BLmqw0
発射されたのに合わせて、俺は、シールドに向けて刀を構え、
俺「行くぞッ!!」グッ
ヒュンッッ
全力で振り下ろした。
バシュゥウウゥゥゥン
重い手応えと共に、異世界の魔力が消失する感覚があった。
パキィン
俺「・・・」
刀が折れた・・・そういえば、坂本からもらったこの刀は、ずっと俺と一緒に戦っていたんだな・・・
・・・今更だけど、感謝するよ・・・
キュイイィイイィイイン・・・
鳴き声と一緒に、彼女はシールドを破壊された衝撃に身体を仰け反らせて少し後ろに弾き飛ばされ、
やはり脚部の射出口を、俺に向ける・・・かと思ったが、
俺「・・・!?」
向ける方向が違った。その方向は・・・
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:34:12.68 ID:fyx1JkyPO
しえーん
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:36:35.69 ID:B0C2w3lfO
支援するぜ
511 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:37:03.64 ID:Z01BLmqw0
エイラ「なんでこっちに向けるんダヨ!?」
サーニャとエイラの方向・・・いや、
サーニャ「もしかして・・・」
正しくは『サーニャの放ったロケットの方向』だ。つまり・・・
エーリカ「まずい!ロケットを撃墜する気だ!」
ここでそれはまずい。非常にまずい。普通の弾丸では的が小さすぎるからフリーガーハマーに頼ったのに。
ルッキ「さ、サーニャ!もっかい撃って!」
サーニャ「もう無いの!」
ルッキ「えぇ〜!!??」
・・・ここで俺はとるべき行動は・・・
エイラ「オイ俺!何シテル!?」
エイラの言葉に、視線が俺の背中に集まったのを感じる。
エーリカ「!?」
今、俺は彼女の脚部の正面に位置どっていた。
513 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:41:09.56 ID:Z01BLmqw0
サーニャ「俺さん、危ない!」
ビュインッビュインッ
そんなのお構い無しに、彼女は脚部から二本のビームを放ち、
ドゴンドゴォン
ロケットを正確に破壊する。
ドシュッ
俺「くあっ!」
当然、ビームは俺にも当たる。顔面を守るように構えていたおかげで、右のこめかみと右腕を掠めただけで済んだが。
彼女はそのまま空中で一回転し、こちらを向いて両腕を俺に・・・いや、もう二つのロケットに向けた。
俺は、魔力を切り替えもせずに守りの構えを解いただけで、避けようとはしなかった。
エイラ「馬鹿!何考えてんダァーーーッ!!!」
エイラが叫ぶ。
何って?当然・・・
キュイイィイイィイィィイィィン・・・
・・・ネウロイを倒すことに決まってる!
514 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:45:18.69 ID:Z01BLmqw0
彼女がビームを撃つために両腕を前に突き出して構えるのと同時に、俺は左手で、
ガシッ
キュイイィイィィン・・・!?
『!?』
彼女の右手を掴んで、
グイッ
左へ引っ張った。その瞬間、
ビュインビュインッ
彼女はビームを発射した。
ヒュッ ドゴォン
二本のビームの内、片方はロケットを破壊したが、もう一本は、
ブシュッ
俺「くっ・・・」
俺の右肩を貫いた。・・・しかしもう一つの爆発音は聞こえてこない。ならば良い。
ルッキ「俺!?」
しえん
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:47:20.97 ID:B0C2w3lfO
ああ、次は魔貫光殺砲だ……
517 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:49:10.82 ID:Z01BLmqw0
痛い・・・が、勝つためならこの程度の傷は問題じゃない。
ここで俺がこうしなければ、こちらは弾切れ、さらに俺は右腕と右肩を撃たれているのでまともに銃も持てなければ刀も振れないし、
そもそもその肝心の刀は折れたのだから、彼女は悠々と三回目の撤退をするだろう。それだけは阻止しなければならない。
彼女とは・・・
サーニャ「俺さん、ロケットが近づいています、避けてください!」
俺「そんな必要は無い・・・」
エイラ「!?」
ここで決着をつける!
ルッキ「俺ぇー!そこから離れろぉー!どかーーーんってなっちゃうよぉーーー!!??」
・・・離れろだと・・・?・・・離れていくのは、
俺「こっちだァァァ!!!」ブンッ
キュイィイィイィン・・・
エーリカ「うぇっ!?」
俺は身体を回転させ、彼女を、迫ってくるロケットのほうへ思い切り投げ飛ばした。
読み通り、ロケットの着弾コースへ彼女は飛んでいった。
518 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:52:26.89 ID:Z01BLmqw0
そして俺は、着弾の瞬間を見た。
ドッゴオォォンッ
見事にフリーガーハマーのロケットは彼女の腰に命中し、腹部のコアを破壊した。
彼女の身体は爆散し、白い欠片を撒き散らして徐々に崩壊しながら、彼女の上半身は爆発の衝撃で俺に向かって飛んでくる。
エーリカ「・・・よ、よぉっし!」グッ
ルッキ「ぃやったあぁぁーーー!!!」クルンッ
エイラ「よくやったゾサーニャ!」ブゥウン
エイラはサーニャに接近してその頭を撫でようと近づくが、
サーニャ「・・・」
エイラ「・・・サーニャ?」
様子がおかしかった。
エイラ「おい、サーニャどうした!?」
サーニャ「俺さん、そこから離れて!」
俺「!?」
519 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 18:55:23.48 ID:Z01BLmqw0
サーニャが叫ぶ。そして、
キュイイィイィィィイィィン・・・・ フッ
「・・・!?」
・・・崩れていく彼女の上半身が俺の身体に触れた。今はもう胸と頭と右腕しか残っていない。
そんな彼女は、
ガシッ
俺の左腕を掴み、
グイッ
左に引っ張った。
『!?』
その場に居た誰もが驚愕した。そして、次の瞬間、
ブシュウゥンッ ビキッ
俺「ぐっ」
520 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:00:03.42 ID:Z01BLmqw0
一本のビームが、俺の右胸と彼女の左胸を貫いていた。
俺「ぐはぁ・・・っ」
無意識に開いた自分の口から血が吐き出されるのを感じた。
・・・俺は、もう来ないはずのビームが何故放たれたのかを理解した。
コアの部分・・・腹部の爆発の衝撃によって、あの時、上半身は俺のほうに飛んできたが、
脚部は俺の下方に吹っ飛んでいき、そして消滅の間際に俺の背後からビームを放ったのだ。
・・・随分と執念深い敵だな・・・つーか、また脚部かよ・・・俺、やられっぱなしじゃねえか・・・
ビームに貫かれたのは彼女も同じだが、俺が右胸なのに対して彼女は左側。つまり、心臓の位置。
・・・彼女が引っ張らなかったら、心臓をぶち抜かれていたのは俺だったのだろう・・・
彼女の身体は左胸のに空いた風穴によりさらに崩壊を加速させ、
キュイィイィン・・・
最後の鳴き声を発して、
パキィン・・・
・・・儚く散っていった。
あんなに苦戦した敵なのに、消えるときはあっけないな・・・
・・・薄れていく意識の中で、俺は異世界の魔力を発動して、・・・彼女の意識を探した。
521 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:03:00.72 ID:Z01BLmqw0
――――――――
・
・・
・・・
あら?俺さん・・・どうして?
どうしてってのはこっちの台詞だよ・・・なんで最後の最後にあんなことを?
・・・言わなくちゃ、ダメですか?
嫌なら別に言わなくてもいいけど。・・・最後に、俺を納得させてくれよ
・・・私は、これから死んでいきます
・・・
死んだら、居場所がどうとか言ってはいられないでしょう?
・・・
だから、あなたと戦う理由は、私が負けた瞬間に無くなったんです
・・・
敵同士だったとはいえ、戦う理由が無くなったあの時から、私達は同じ『異世界の人間』に戻ったんです
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:05:28.03 ID:B0C2w3lfO
支援
523 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:05:57.94 ID:Z01BLmqw0
・・・
・・・同じ世界の人間が目の前で死んでいく光景が、私が最後に見た光景になるのは嫌でしたから
・・・そうか
・・・
・・・悪いことをしたな
前にも言ったでしょう、私はあなたのことを恨んでなんていない、むしろ感謝しているって
・・・
俺さん。ありがとうございました
・・・
私は、この世界に来れて、居場所を見つけられて、幸せでした
・・・そうか
524 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:07:11.62 ID:Z01BLmqw0
・・・俺さん。最後に、二つお願いがあります
なんだ・・・?
私のこと、忘れないでください。それと・・・
・・・
ありがちな台詞ですが・・・
・・・
私の分まで、生きてください
・・・ああ
約束ですよ
ああ。約束するよ
・・・では
・・・
・・・さようなら
・・・ああ
525 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:09:11.30 ID:Z01BLmqw0
――――――――三日後・医務室
次に俺が目を覚ましたのは医務室のベッドの上だった。・・・同じ展開が最近あった気がするぞ。
いや、少し違うか。あの時は負けた結果だったが、今回は。
俺「・・・はぁ」
勝ったんだ。俺は安堵の溜め息をついた。そして、
ピクッ
ベッドの横で何かが震えた。・・・エイラじゃないけど、この次の展開も読めた。
左側に目を向ける。やはり、美しい銀色の髪と白い肌の、儚げな少女がいた。
俺「・・・」
サーニャ「俺・・・さん・・・?」ムクッ
顔を上げて、俺の名を呟く。・・・さて、次の展開も読めるぞ。
先手を打ってやるか、と思って、瞳を潤ませるサーニャの右手を俺の左手で掴んで、
・・・無事だった左胸に持っていき、
ドクン
命の証を感じてもらった。
526 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:13:09.25 ID:Z01BLmqw0
俺「・・・」
サーニャ「・・・」ポロッ
サーニャの瞳から宝石のような雫がこぼれた。俺は左手を離して、顔を伝うその涙を人差し指で優しく拭う。
・・・サーニャが、口を開いた。
サーニャ「俺さん・・・」
俺「・・・なんだ」
サーニャ「・・・最近、傷だらけになってばっかりです」
俺「・・・そうだな」
確かにそうだ。・・・『彼女』が召喚されてからというもの、俺の身体は傷ついてばっかりだ。
サーニャ「・・・平気なんですか?」
俺「・・・え?」
・・・言っていることの意味が、よくわからない。
527 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:18:54.45 ID:Z01BLmqw0
サーニャ「この世界にいて、平気なんですか」
俺「・・・」
・・・
俺「平気だよ」
サーニャ「本当に?」
俺「ああ」
それから少しの間・・・といっても数秒ほどだけだが・・・俺たちは黙ったままでいた。
不意にサーニャが尋ねてくる。
サーニャ「後悔、していないんですか?」
俺「え?」
サーニャ「この世界に来なければ・・・いえ、あの時元の世界に戻っていれば・・・
こんなに傷つくことはなかったのに・・・」
サーニャ「この世界を知らなければ・・・傷つかなくても・・・戦わなくても済んだのに・・・」
俺「・・・」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:22:07.31 ID:SePL+M9EO
クライマックス支援
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:22:17.04 ID:SE9zh3AC0
異世界俺は痛い目に会う確率高いな
けどかっこいい
支援なんだよ
530 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:24:21.38 ID:Z01BLmqw0
サーニャ「そうは、思わないんですか?」
俺「今は知っている」
サーニャ「・・・」
俺「それに、この世界には仲間がいる。それだけで、俺には、
この世界で生きて、この世界で戦うには充分な理由になる」
サーニャ「・・・だから、傷つくことも仕方ないって、割り切るんですか?」
俺「・・・」
サーニャ「・・・傷つくのは、辛いはずです・・・辛くない人なんて、いません」
俺「・・・」
サーニャ「・・・こんな目に会うなら帰っておけば良かったって、・・・本当に、後悔しないんですか?」
俺「後悔してなんになる?」
サーニャ「・・・」
俺「後悔したって、過去を振り返ったって、後戻りはできない。過ぎた時間は戻せないさ。
戻れないなら、先に進むしか、・・・この世界で生きるしかないんだ。そうだろ?」
サーニャ「・・・」
俺「だから俺は前に進むって決めたんだ。進みさえすればきっと道が見えてくる。そう思うから」
531 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 19:32:22.02 ID:Z01BLmqw0
俺「俺は、今はもう、この世界に連れてこられたことを恨んじゃいないし、
元の世界に帰らなかったこともこれっぽっちも後悔してない。俺は俺の意思でこの世界を選んだんだ」
俺「この世界にどんなに残酷なことが待っていようと、俺はこの世界で生きている。・・・生きていく世界は違っても、生きることに変わりはない」
俺「これから、どんなに理不尽なこと、傷つくことが待っているとしても、きっと、それが運命なんだって、俺は全て受け入れられる。割り切るんじゃなくな」
サーニャ「・・・」
俺「それに、」
サーニャ「?」
俺「サーニャが一緒にいるなら、それだけで、どんな運命でも悪くないなって思える」ニコ
サーニャ「・・・///」
俺「・・・ずっと、側にいてくれるんだよな?」
サーニャ「・・・はい。そう心に決めましたから」
俺「・・・なら、安心だ」
サーニャ「・・・そう、ですか」
俺「だから、お前も心配するな」ニコッ
サーニャ「・・・はい」ニコッ
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:33:32.89 ID:B0C2w3lfO
ええ話や…
支援
さるったかな
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:49:02.28 ID:SePL+M9EO
最近投稿してて思ったんだが、以前よりさるになるの早くないか?
支援
―――――――――
サーニャ「俺さん」
俺「ん」
サーニャ「お願いがあります」
俺「なんだ?」
サーニャ「戦争が終わったら、一緒に私の両親を探して欲しいんです」
俺「・・・」
サーニャ「そして、見つかったら、俺さんのこと、こう紹介するんです」
サーニャ「『私の将来のお婿さんです』・・・って」ニコ
・・・断る理由は、ない。
グイッ
俺は、この奇妙な異世界で出会った、目の前の愛しい少女を左手で抱き寄せて、
チュッ
・・・返事の代わりに、唇を合わせた。
ーおしまいー
乙・・・でいいのかな?
おつ
538 :
異世界のウィッチ:2010/11/24(水) 20:00:13.75 ID:Z01BLmqw0
はい本編終わり 長々やってごめんね
SSって物は恐ろしいなぁ・・・ 本当は作者は宮藤というか芳ゲル萌えだったはずなのに、
サーニャルート書いちゃったせいでサーニャのフィギュア買う決心までしちゃったよ
つーか元ネタ無し、軍事知識ゼロの状態から書き始めたSSを合計192kb書けるとか何やってんの俺
この情熱を勉強に向けろよ馬鹿じゃねーの しかも終わらせ方無理矢理だったし
前向きになった俺ばっかり書いてたせいか刺々しかった頃の俺をもう一回書きたいって思っちゃったから、
番外編ということで別視点から以前の俺のことでも書こうかなって思ってるよ いつになるかはわかんないけど覚えててくれると嬉しいな
今まで支援してくれてた人に感謝します それじゃ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:03:35.53 ID:1rJHXsDZO
乙
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:05:09.04 ID:53hJUE9X0
乙
乙だぜ!
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:15:51.91 ID:SePL+M9EO
とにかく長い間乙かれさま
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:16:36.50 ID:uUKbz5FCP
乙乙
サーニャとの甘酸っぱい感じとかスゲー良かったお
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:21:17.02 ID:L/HXcijdO
乙でした
自分もこんな甘味のあるSSが書きたいなぁ。
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:21:47.49 ID:iS7BirMa0
長い間乙です!
そろそろ前1来るかな?
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:34:48.00 ID:1rJHXsDZO
>>545 夜は無理だから夕方か朝って言ってなかったか?
書いてる途中に抜いたら全てがどうでもよくなってきた
書けwww
賢者タイムはやる気を無くすからな・・
深夜までに書き貯めが終わるといいなー。中々進まないけれど
552 :
414:2010/11/24(水) 21:09:11.20 ID:MXHUorLW0
書き終わってはいるんだが・・・
前二つがレベル高すぎて
投下しづらい・・・
気にするな
俺よりは上手いさ
投下したもん勝ちだ
そんなん気にしてたら投下なんて出来たもんじゃないさ
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:13:08.20 ID:uUKbz5FCP
先人が残したありがたい言葉をくれてやろう
こまけぇことはいいんだよ!
557 :
414:2010/11/24(水) 21:17:30.19 ID:MXHUorLW0
それじゃ投下します。
想像と違うと思うけど許してね。
ハルトマンさんトイレでナニしてるの?
二人のやり取りを聞いて気まずくなった私はトイレにいた。
エーリカ「はぁ、まったく肩揉みであんな声出さないで欲しいな〜」
エーリカ「でも、トゥルーデの声色っぽかったな・・・」
あのときの声を思い出し体が熱くなるのを感じる。
エーリカ「あんな声聞かされたらスイッチ・・・入っちゃうよ」
そういうと軍服を脱ぎ捨て、タンクトップ姿になる。
そして、タンクトップを胸の上までたくし上げる。
そこには、発展途上ながら形のいい膨らみが現れる。
エーリカ「んっ・・・あっ」
柔らかそうな乳房に、自分の指を沈み込ませて揉む。
もう片方の手でピンク色の小さな乳首を摘まみ捏ね回す。
エーリカ「はぁ・・んっんっ・・乳首気持ちいいよ」
自らの刺激によりかわいらしい突起は固さを増していく。
ふぅ…。
559 :
盗撮癖な俺:2010/11/24(水) 21:25:29.24 ID:6LffOBkO0
支援
期待してるよ!!
560 :
414:2010/11/24(水) 21:25:37.00 ID:MXHUorLW0
私は最近まで自慰という行為を知らなかった。
偶然、整備班の控え室で見つけたエロ本によりこの行為を知る事になる。
エーリカ「んくっ・・・うぁ・・・んぅ」
快感が高まり、自然と右手が下半身へと向かう。
そして、ズボンの中に手を入れ割れ目をそっとなぞる。
エーリカ「もう濡れ濡れだ・・・」
クチュクチュといやらしい水音が個室に鳴り響く。
エーリカ「だれも居ないからってこんなとこで、こんなことしてる」
いつ誰が入ってくるかわからないところで、それが私を興奮させる。
そして、まだ誰の侵入も許していないそこに指を入れる。
エーリカ「気持ちいい・・・もう一本入れちゃおうかな」
そういうと指をもう一つ追加する。
余っている指にあふれる蜜を絡め、ぷくりと膨らんだクリを刺激した。
EOT!EOT!
エクストラオーバーテクノロジー
…ふう
563 :
414 :2010/11/24(水) 21:27:52.66 ID:MXHUorLW0
エーリカ「んっ・・・んぁ・・あぁ・・・はぁ」
一番敏感なところを刺激したため、体の奥から快感の波が打ち寄せてくる。
エーリカ「気持ちいい・・・気持ちいいけど」
この行為をするたびに思い出す幼馴染のあいつ。
エーリカ「自分の指じゃなくて・・んんっ・・男の指がいいよぉ・・あぁ」
このあいだ久しぶりに会ったあいつ。
前会ったときよりもかっこよくて、手も大きくて男らしくごつごつしてた。
でも昔から変わらないやさしい笑顔。
エーリカ「おとこっ・・・・んっ・・・・おとこぉ」
自分の指をあいつと想い、もっと激しい刺激を求める。
エーリカ「んはぁ・・・おとこぉ・・私のここ・・いじってよぉ・・ひぁ」
ここにはいない男の名前を叫び続ける。
エーリカ「んっ・・ひぅ・・うぁ」
強烈な刺激が何度も体を突き抜ける。
そして、肉体の快感と精神の快感が私を襲う。
エーリカ「んぅ・・・んはぁ・・イっ・・・イくぅ―――ッ!」
びくんびくんと何度も体を震わせながら、背もたれに寄りかかる。
エーリカ「はぁ・・はぁはぁ・・・おとこぉ」
力の入らない体でつぶやく。
エーリカ「まったく、いつまで待たせるんだよ〜、早くしないと取られちゃうぞ」
エーリカ「・・・・な〜んてね。ここまで待ったんだもん・・ね」
エーリカ「でも・・・そろそろ決めたいかな」
カールスラントが誇るウルトラエースが避け続けた敵に遂に挑む。
つづく?
というわけで終了です。
なんか変なの入れてすいませんでした。
418さんもすみませんでした
565 :
盗撮癖な俺:2010/11/24(水) 21:34:24.16 ID:6LffOBkO0
よかったよ!
after story的でイイネ!!
エーリカ!エーリカッ!ーリカあっ!
ふぅ・・・
壁どころか天井まで粉砕したぞ
★壁殴り代行やめました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれません!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくりません!
1時間\〜0 24時間お休み 年中有休!
<⌒/ヽ___ 壁殴り代行では同時にスタッフも募集していません
/<_/____/ 筋肉に自身のあるそこのアナタ!別の会社でお仕事してみませんか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この後って何時から開くのかな?
後AAって使っていいのかな?
たまにAA入れるぐらいならおkかと
>>569 爆発AAとか使ってる人いるし問題ないよ。
予約は……いたかなぁ?
参ったな……まァいいや、適当に考えとくか……
取り敢えず、いま寝て明日の朝にでも様子を見よう
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:55:08.76 ID:4iiA4T9Q0
いないなら投下だ
サンダーヘッドがAA使ってなかったっけ
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:59:27.03 ID:fyx1JkyPO
誰もいないならネタ投下しようか?
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:00:42.35 ID:1rJHXsDZO
ペールゼンAAとかもあった。
いち戦闘に20kbはヤバいと思ったが
考え直したら別に普通じゃないかと思えてきた
エイラでなんか書く→エイラ可愛くね・・・?
バルクホルンで何か書く→お姉ちゃん!
エーリカでなんか書く→EMT
俺の馬鹿!優柔不断!しんじゃえ!
よくあることです
1キロバイトって何文字ぐらいなの?
全角だけで512文字
582 :
少し借りるよ。投下したい人居たら言ってくれ:2010/11/24(水) 22:14:19.99 ID:fyx1JkyPO
俺団や学園俺を読んで妄想した
19XX年 ネウロイの猛攻により人類は破滅の道を辿っていた。
ストライクウィッチーズの反撃も虚しく、彼女たちにも死の恐怖が襲い掛かろうとしていた。
皆の中に諦めが漂い始めたその時、謎の男が現れる。
坂本「男……だと……?」
ペリーヌ「ストライカーで飛んでますわ」
俺「敵は…大体100機か。全部倒したら俺もエースだな」
ゲルト「なんだと!誰か知らんが簡単に言うなっ」
俺「ハッ、簡単さ。俺には力がある。いや、俺たち…かな」シュッ
エーリカ「ん?腰になにか巻いてる……ベルト?」
リーネ「手に持ってるのはカードでしょうか?」
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:16:01.09 ID:fyx1JkyPO
俺「まあ見てな!行くぜ、ネウロイ。挨拶代わりだ」カチャ
オレライドォ サンダーヘッド!
俺[サンダ]「行くぞ」ブゥゥーン
エイラ「なんだっ、姿が変わった!?(アレ?なんか胸がポワポワする)」
芳佳「わっ、ネウロイがこっちに来ます!危ない!!」
俺[サンダ]「MECM!」キィィィン
ルッキ「あれ?ネウロイの動きが変だよ!フラフラ〜ってしてる」
俺[サンダ]「よし、編隊は崩せたな。なら次はコイツだ」シュッ
オレライドォ ヘイヘ! ブゥゥーン
俺[ヘイヘ]「ネウロイを狙い撃つぜ!」ダァンダァン!
サーニャ「また変わりました……これはいったい?」
シャーリー「凄い、バラけたネウロイを狙撃で倒してるぞ。ほぼ一発で撃ち砕いている……」
ディケイドw
世界が破壊されるwww
おのれディケイド!
587 :
小ネタだからすぐ終わるよ:2010/11/24(水) 22:18:18.75 ID:fyx1JkyPO
俺[ヘイヘ]「こんなもんで驚いてたらまだまだだな。お次はコイツとコイツだ」
オレライドォ トビウオ! ブゥゥーン
俺[トビウオ]「ちっちゃいって言うんじゃねぇぞ!見ておけ、海水を操って空に飛ばし、ネウロイにぶっ掛ける」ザパァン
俺[トビウオ]「そんでもってカードチェンジだ!」シュッ
オレライドォ アイス! ブゥゥーン
俺[アイス]「……固まれ」ガチーン
ゲルト「魔法を変更しての連携……!ネウロイが凍っていく」
俺[アイス]「動きさえ止まればただの的だ。一気に片を付ける」
オレライドォ ヤリ! ブゥゥーン
俺[ヤリ]「一番槍に貫けぬもの無し。行くぞ!突撃槍(オクスタン)!!」ドドドドドォン
エーリカ「ひゃ〜今ので半分くらい落としたよ!」
ミーナ「(あの姿、どこかで会った記憶が……)ハッ!皆、あの人に続いて迎撃行動を!
私たちも応戦します」
全員「了解!!」
俺の俺はいつ出番が来るのかな…団にも学園にも出番ないし。
589 :
俺の世界を破壊して回る凄いやつだよ:2010/11/24(水) 22:21:30.01 ID:fyx1JkyPO
オレライドォ アギト! ブゥゥーン
俺[アギト]「囲まれたか。一機だけでは勝てないと悟ったな。だが、それでも無理だ」ドンッ
俺[アギト]「双撞掌!!」ゴンッ ガンッ ドンッ チュドォン!
ダダダダダダ パリィィィン
俺[アギト]「……ムッ」
ルッキ「やったー!みてみてシャーリー。10発10中だよ」
シャーリー「よくやったルッキーニ。おい、そこの……緑色のナマモノ?手伝いに来たぞぉ」
俺[アギト]「余計な真似を……まぁいい手伝わせてやる。感謝しろよ」
ペリーヌ「きぃぃぃ!なんですのその態度は。少し強いからって調子に乗らないで下さいまし」
エイラ「落ち着けよツンツンメガネ。ほら、敵が来るゾ」
オレライドォ ノド! ブゥゥーン
俺[ノド]「俺が奴らの動きを止める。その隙にブチ噛ませ。フェルマータッ!!」
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:21:34.39 ID:LtiUIy870
俺ストパンのディケイドだと・・・?胸熱
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:22:40.15 ID:SE9zh3AC0
いいぞもっとやれ
支援!
あとでスーパー誰得SS投下してもいいかな?
592 :
>>588 電話一本ですぐに貴方の俺世界を破壊しに行くよ:2010/11/24(水) 22:24:36.03 ID:fyx1JkyPO
芳佳「あっ本当に止まりました!これなら簡単ですよ」ダダダッ
エーリカ「アハッ、面白いように撃ち落とせる。楽ちん楽ちん」ダダダダダ
ルッキ「ん〜?なんかその変身見てるとむしを思い出すな〜。なんでだろ?」バババッ
俺[ノド]「俺が知るか。きっとどこかにこの姿の本人と出会う世界があるんだろ」
サーニャ「本人?そのカードに写ってる人は実在するんですか?」
俺[ノド]「この世界に居るか分からんがな。モデルとなるウィッチは存在する。
見せた姿の中に既視感のある奴がいるだろ?それはソイツと何かしらの縁があったのさ」
ミーナ(なるほど。だからさっき槍の人に見覚えがあったのね。どんな縁があったのかしら?)
ゲルト「よくわからんがこの世界以外にも私たちがいるってことか?」ズドン
俺[ノド]「ああ。俺は異次元世界(リ・イマジ)と呼んでいる。っとそろそろ効果が切れそうだな」ブゥゥーン
俺「時間が立つと元に戻るんだ。喋るのは後にしてちゃっちゃと倒すぜ。おい、坂本!」
坂本「む、私の名を知ってるのか?……そうかどこかで会ってるんだったな」
俺「理解が良くて助かるよ。その良さを活かしてくれ」シュッ
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:24:59.52 ID:5Oq69Epr0
>>591 特別へんぴでない限り誰かの得になると思うよ。
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:26:58.50 ID:LtiUIy870
四肢切断からの脳姦とかそのクラスじゃなければ何でも受け入れるぞ
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:29:04.23 ID:SePL+M9EO
カニバとリョナとスカとホモ以外ならイケる!イケる!
597 :
>>591 このスレで俺得じゃないSSは見たことないよ。楽しみにしてるよ:2010/11/24(水) 22:30:09.11 ID:fyx1JkyPO
オレライドォ ツナギ! ブゥゥーン
芳佳「うわぁ、おっぱいだ〜。むにゅむにゅしたいよぉ」
リーネ「よ、芳佳ちゃん……女の人にもなれるんですね」
俺[ツナギ]「他のウィッチの力を借りてるからな、性別は関係ない。……坂本、やるぞ」
坂本「…大体分かった。その姿、扶桑刀、見覚えがある。フフ、面白いものだな」チャキン
ゲルト「私たちは2人の防衛だ。時間を稼ぐ」
エイラ「了解。ってシールド張るのかヨ。慣れてないんダナ」
ペリーヌ「あら、ブツブツと喧しいですわ。サーニャさんも見てますわよ」
ビュイイィィィィン バシュゥゥン
ダダダダダダッ
俺[ツナギ]&坂本「よし、皆離れろ」
「「一撃必殺!」」
坂本「烈風斬!!」
俺[ツナギ]「秘剣・桜花!!」
ズバアァァァァァァァン!!!
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:32:29.02 ID:fyx1JkyPO
サーニャ「ネウロイの反応完全に消滅しました」
ルッキ「わーい!勝ったぁ!!」
ミーナ「戦闘終了。基地に戻ります。……貴方も来てくれますね?」
俺[ツナギ]「そうだな……」ブゥゥーン
俺「うまいコーヒーでも淹れてくれるなら行ってやる」フッ
坂本「決まりだな。そういえばまだ名前を聞いてなかったな。よければ教えてくれないか」
俺「俺か?俺の名前は『俺』。通りすがりのウィッチだ!覚えておけ!!」
19XX年ネウロイの猛攻により人類は破滅の道を辿るだけだった。
しかし、1人の男の出現がその運命を大きく変えることになる。
これは、ストライクウィッチーズと『俺』の物語。
数ある『俺たち』の物語を紡ぎ、その果てには何が待っているのか。
俺の旅はここから始まる……。
劇場版が破壊されるぞw
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:37:56.74 ID:uUKbz5FCP
おのれディケイド!
スゲー面白そう
601 :
世界は破壊された(笑)ウィーッチ!:2010/11/24(水) 22:39:24.09 ID:fyx1JkyPO
なんちゃって設定
名前 俺
年齢 17? 身長175cm 階級 ?? 出身地 ??
使い魔 神龍
通称 通りすがりのウィッチ
固有魔法 『All Witches』
腰に巻いた俺ドライバーにカードを挿して戦う。異次元世界(リ・イマジ)を旅して回る青年。
様々な世界の主役ウィッチに変身することができ、その間はウィッチの能力を使える。
自分自身の記憶が無く、自分の世界を探すのが目的。ストライクウィッチーズとはリ・イマジで何度か会っている。
その為、手助けをすることが多い。今回も旅の途中で危機に瀕していたウィッチーズを助けることになった。
はい、まんまディケイドですごめんなさい
このあとはいろんな世界を救ったり破壊したり、その世界の『俺』と協力したり、喧嘩したり、ちゅっちゅしたりします脳内で
続きはありません。だって一発ネタだもの……
とにかく読んでくれてありがとうです
笑ってスルーしてくだせぇ
次の方待たせたすまぬ。どうぞ
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:40:49.29 ID:LtiUIy870
>>601 >>続きはありません。だって一発ネタだもの……
なん…だと…!?おのれディケイド!!
603 :
労働意欲旺盛無職俺。無職とかほんと誰得だよ。:2010/11/24(水) 22:42:52.54 ID:SE9zh3AC0
>>601おつなんだぜ
続き、を俺の心が求める・・・!
前回
あまりに働きすぎてミーナから休養を無理やり取らされた俺はエーリカ、リーネ、芳佳と
ロマーニャに買い物に向かう
そこで気前よく、先輩をお金で煩わせまいと、俺自分のお金を使ってかわりに買ってあげていた
また自由時間には一度無職のゴロツキどもにからまれるが、なんなくこれを大人の対応で退ける
そしてエーリカ先輩とゆったりとしただれもが羨むような休養をすごすのであった
しかしここで邪魔が入ってしまうが・・・
以下は前スレ
>>832の続きである
「初めてのおつかいinロマーニャU」
無職はひたすらに求人を求む
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:46:32.20 ID:uUKbz5FCP
安心のあらすじ詐欺
605 :
労働意欲旺盛無職俺。ディケイド俺期待してる。:2010/11/24(水) 22:46:46.17 ID:SE9zh3AC0
俺「はっ!全員ティータイムは終わりだ。急いで外にでろ!」
芳佳「えっ!?どうしたんですか?」
俺「空に敵がいる。ここで騒げば無駄に不安をあおることになるから、なにごともなくでるぞ。」ボソッ
リーネ「わかりました。俺さんはどうせお金ないと思いますので、ここは私がだしますから、早く外へ!」
俺「頼んだ!」ガタッ タッタッタ
店員「あぁっす!ありがとうございましたぁあっす!」
エーリカは俺の言葉を聞くなり、早々と出て行った
俺たちも外に出て車・・・トラックに向かう
テントをはぎ、発進ユニットを準備する
エーリカ「私が先にいくよ!」フォン ヒューン
606 :
労働意欲旺盛無職俺。ディケイド俺期待してる。:2010/11/24(水) 22:49:22.51 ID:SE9zh3AC0
俺「芳佳。次頼む。シールドで町に降り注ぎそうなビームを防いでくれ。」
芳佳「わかりました!宮藤芳佳でます!」フォン
俺「リーネもきたか。いけ!」
リーネ「いきます!」フォン
逐次、空の敵に向かって出撃し翼を羽ばたかせていく
俺も急いで準備して、出撃し追いかけて空へ上っていく
ロマーニャの空にはやはり俺の見たとおりネウロイが悠々と飛んでいた
はやく攻撃してればいいものを・・・余裕出しやがって・・・
面接じゃ余裕を出した方が勝ちだけどな
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:49:50.20 ID:Qtlf/wIyO
支援
608 :
あ、言い忘れてた…:2010/11/24(水) 22:50:21.19 ID:fyx1JkyPO
また勝手に名前を使わせてもらいました
各作者様に慎んでお詫び申し上げます
ごめんなさい。いつも楽しませてもらってます。応援してます
>>603 来年から無職予定の俺はこの無職俺を参考に生きていこうと思っている支援
あいかわらず黒リーネ
楽しみにしてたぜ!wktk
611 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/24(水) 22:51:34.01 ID:SE9zh3AC0
エーリカ「ミヤフジとリーネ。俺は私に。街に被害を出さないように、敵の攻撃を防ぎながら撃墜するよ!」
三人『了解!』
俺「大型か・・・。今の武装は・・・これと、支給してもらった刀か。全然大丈夫か。」
エーリカ「俺!ついてこれるようにがんばって!」
俺「おう!」
いつもどおりだ・・・自分がなにかにのめりこんでいく感覚・・・
心を水面のようにおちつけ、集中する
俺はエーリカに動きをあわせ、銃を構え、敵を見据える
幸運なことにネウロイはターゲットをまず俺たちに定めたらしく、俺たちにビームが飛んでくる
芳佳「はぁぁぁぁぁ!」ダダダダダダダッダダダ
リーネ「・・・。」ダァンッ
無言リーネがなんか怖いよ
613 :
労働意欲旺盛無職俺。wikiに海に飛び込まないよう注意書きしとかないとな・・・。:2010/11/24(水) 22:53:14.27 ID:SE9zh3AC0
さすがの二人だ
ビームを誘導しながら、うまい具合に銃を撃ち、敵に攻撃してる
俺も負けてられないな・・・
エーリカ「俺、私のあとに頼むよ。」ガガガガガガガガガガガ
俺「・・・もらった。」ガガガガガガガガガ
エーリカと俺で弾丸の雨を降らせ装甲を少しずつこじ開ける
しかし装甲を削るも再生がなかなかはやくコアには届かない
俺「くそっ。コアはわずかに見えたが、再生が速いな・・・。エーリカ!もう一度だ!」
エーリカ「わかってるよ!」
俺たちは上昇し、ネウロイの上を取って降下しながらまた銃を構える
芳佳とリーネはネウロイに隠れる感じで下にもぐりこみ攻撃をしながらもシールドで備える
支援
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:54:48.80 ID:5Oq69Epr0
616 :
労働意欲旺盛無職俺。支援感謝。:2010/11/24(水) 22:55:53.75 ID:SE9zh3AC0
エーリカ「はぁぁぁぁぁ!」ガガガガガガ
ネウロイ「ピキィィィン!」パキパキィン ビシュンビシュン
俺「さっさと落ちろ!」ガガガガガガガガ
リーネ「落ちてください!」ダァンッ
ネウロイ「シュィィィン!」ドゴォン バゴォン
芳佳「はあぁぁぁぁぁぁ!」ダダダダダダダダダダダ
上と下から一気に仕掛け、銃弾が体からあふれ出すんじゃないかというくらい撃ち込んでいく
ネウロイの装甲が大きくはがれ、さっき見た位置のコアを狙おうとする
がしかし、そこにコアはなかった
俺「くっ!どういうことだ!さっきまでコアがあったのに!くそ、再生も速い・・・。」
エーリカ「敵はコア移動型!再生も通常の1,5倍くらい速い!私のシュトルムでやるから、破壊し損ねたら三人で狙って!」
うろたえる俺とは正反対にエーリカは冷静に指示を下していく
それに勇気付けられ目を醒まし、俺は冷静になる
618 :
労働意欲旺盛無職俺。芳佳「今日のリーネちゃんのおっぱいは〜、はい!おっきいです!!」:2010/11/24(水) 22:58:09.12 ID:SE9zh3AC0
俺「了解!エーリカがシュトルムに入り、攻撃するまでの間俺は防御に回る。えぐった装甲からコアが見つかり次第狙うよ。」
芳佳「了解!こちらでも少し攻撃をかく乱します。」ダダダダダ
リーネ「了解!ハルトマンさんいけます!」
エーリカ「いっくよー!シュトルムー!!」シュゥィィィィィィィン
風が黒い悪魔を中心に集められ一つの疾風となる
その風はネウロイに噛み砕くように向かっていく
ズガガガガガガガガガガバキバキバキッ!
そして面白いくらい、まるでかじったチーズのようにきれいにネウロイの体をむしりとる
いや、えぐられたと言った方が正しいか
しかし・・・ネウロイも感づいていたのかコアを見えないところに移動しており、削った面からは視認することができなかった
でもなんとなく俺はそんな予感がしていたわけで
その予感にしたがって俺はMG42を背中に背負い、すでに刀を抜き取っていた
619 :
労働意欲旺盛無職俺。固有魔法はもっと使えない感じでいこうと思ったんだけどね。:2010/11/24(水) 23:01:55.41 ID:SE9zh3AC0
芳佳「コアが移動してる・・・。装甲面からは見えません!」ダダダダダダダダ
エーリカ「ならもう一度するまで!」
ネウロイ「フィィィィン」ビシュゥゥゥン
俺「(一点集中か!)エーリカ!危ない!くっ!」バシッ
俺はエーリカの目の前に入って、受け止める
エーリカ「ありがと、俺。大丈夫だよ。」
俺「ふぅ・・・さっさと片付けるか・・・。」
さて・・・
戦闘中に話は変わるが、俺は実は数日前に固有魔法を見つけたのだ
まず最初に驚いて、次にはしゃいで、また次に全然扱えないのに気づいた
そして昼寝する間も削って練習をしたら、思ったより扱えるようになって、今度の実戦でためそうとしていた
で、これが実は初めてなんだが、今の状態なら安心してかますことが出来そうだ
620 :
労働意欲旺盛無職俺。固有魔法はもっと使えない感じでいこうと思ったんだけどね。:2010/11/24(水) 23:07:10.33 ID:SE9zh3AC0
俺「へっ、今日は引導をわたしてやるぜ。はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
刀に魔法力をそそぎこみ一気に固有魔法も発動する
するとどうだろうか、自分の体を中心に風がうずまいていく
エーリカ「(なんだろう・・・この風・・・。ん?)俺!?」
俺「切り裂けッ!」
俺の刀に集まった風を一気に纏め上げ、大きく上に振りかぶり、ネウロイに眼光をむける
振りかぶった刀を強く、空を断つように振り下ろし、刀に張り付いていた風を放つ
芳佳「えぇっ!」
と芳佳の驚きの声が聞こえてくる
それを耳に遠くし、空気を切る音だけが聞こえたとき風の三枚の斬撃が欠けたネウロイに向かう
白緑色の斬撃は衝撃波のようになって、轟音をたてネウロイにぶち当たる
ネウロイ「キュィィィィィン!」ドゴォォォォォォォン!
621 :
労働意欲旺盛無職俺。ここらへんキンクリでよかったな・・・。:2010/11/24(水) 23:12:17.52 ID:SE9zh3AC0
正直シンプルな技だが、威力強いはずだ
それゆえにネウロイは叫び声のようなものをあげて、真っ向から受けていた
おそらくヒットした場所にコアがあったのだろう・・・その瞬間砕け、美しくロマーニャの空を舞い散った
俺「・・・成敗完了!」ピッ シュー・・・カチャン
リーネ「ほへ〜・・・。」ポカーン
芳佳「・・・。すっ、すごいです俺さん!ネウロイ倒しましたよ!なんですか今の?」
俺「ふふ、俺の固有魔法だ!固有魔法がつい数日前にみつかったんだ!そしたらエーリカに似た風の攻撃系だったんだよ。」
エーリカ「やるじゃん俺!おどろいたな〜。というか見つかったんなら教えてよー。」
俺「すまないな。最初は全然扱えなかったんだ。でも今はここまでになってね。使うならかっこつけたいじゃん。」
リーネ「すごい威力でしたよ!初めて俺さんがすごいと思いました!」
俺「烈風斬には全然およばないけど、なかなか強いだろ?これするのにかなりかかったんだぜ。」
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:14:07.41 ID:1rJHXsDZO
さりげなく毒吐く黒リーネ
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:16:25.70 ID:5Oq69Epr0
>>622 その前にもどうせ金持ってない的なことを言ってる。
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:18:08.18 ID:xUmo5LYD0
┌┐ / // |!-‐== 、-‐: :  ̄ ¨__- 、 _____
[二 ] __ 〔/ / ! /: : : : : : : : : : : :.ヾく二 -‐‐ ¨フ
| |/,ー-、ヽ / ∨: : : ://:. ;〃: l: : : :i: : ∧ /
/ / _,,| | ./ .〃:/: :〃:.:/ /l: :|ヽ: : l: :|: :.∨ /
レ1 | / o └、 ∠/ //:/!: : lム⊥_{ W_ヾ:ト、l: : :.Yi
.|__| ヽ_/^ ,/. l/ |!: :.{ ∨‐ - `メ リ: i :}:リ
__ / |! |\ir=ミ ≠=ミ ノ:.从リ
[二二_ ] / !::::::: , :::::::∠ノュ ノ.
// { ヽ ┌ ┐ ,.ィ:ァ<.
/ ∠__  ̄フ > 、_ .,.ィ ⊥ォ: : :.Y
∠___ / / ____ ノT゙ ̄/::ヽ: : ム
_ / / \ 〃:::/:::}从/:::::/:::::ヾ: : ゙Y
/ o ヽ/ / / 〃-‐ヽノフ∠::_/¨::::;::-‐-Y: :{
ヽ__ / \ ,{:{::::::/ //:::::::>〃:::::::::::::}: : :)
625 :
労働意欲旺盛無職俺。リーネちゃんは素直なだけなんだよ、きっと。:2010/11/24(水) 23:18:29.23 ID:SE9zh3AC0
エーリカ「私のと一緒ってわけじゃないの?あ、戦闘終了だよー。全員おりてー。」
俺「ああ少し違うみたいだ。飛行補助みたいなのはできないし、ためないとそこまで強い魔法じゃないっぽい。」
芳佳「なんか俺さんに巻いてた風を見たとき、つむじ風を思い出しましたよ。」
俺「ふむ・・・。じゃあ固有魔法の名前は旋風、に決定だな!」
リーネ「センプウ・・・。ふふっ、いい名前ですね。」
俺たちは下に降りて、ストライカーユニットを脱いだ。
その瞬間周りにいた人たちから拍手喝采がわく。
なんというか、一部始終見ていたようだ。さっさと避難しろよ・・・・と密かに思った。
俺たちとしては、普通のことであるのに、それをほめられるというのは気恥ずかしいものだ。
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:19:05.68 ID:xUmo5LYD0
誤爆失礼
誤爆でもないんじゃね?
628 :
労働意欲旺盛無職俺。>>624おやすみリーネちゃん:2010/11/24(水) 23:23:47.54 ID:SE9zh3AC0
しかし・・・必要とされているのがここまで心地よいものだと、初めて知った。
・・・この世界は、俺を必要としてくれる。それを感じた俺は以前より複雑な気持ちになった。
だってそうだろう。本来の世界で必要とされないで、いることがおかしい世界で必要とされる。
うれしいけど、むなしい。
バイト落ちたときのようにむなしい。
苦々しい笑顔を崩さずにいる俺の横顔をみて、眉をひそめた人物が一人だけいた。
--------------------------------------------------------------
〜基地、談話室〜
芳佳「ただいま〜。疲れました〜。」
シャーリー「あはは!おかえり!ネウロイの襲撃もあったんだろ?」
リーネ「ええ。でもみんなで出撃して、俺さんが倒したんですよ。」
ルッキーニ「俺が!?どうやってー?」
629 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/24(水) 23:29:48.29 ID:SE9zh3AC0
エーリカ「固有魔法だよ。私と似た、風の攻撃系の魔法、かな。」
バルクホルン「それはすごいな・・・。というかそんなものを隠しているとは、あいつ・・・。」
ミーナ「ふふ、俺さんは最初扱えなかったみたいね。海辺で練習してるのをみたことがあるわ。そのときは全然だったけど・・・。」
もっさん「ほう・・・。ならあいつなかなか根性あるじゃないか。」
サーニャ「でも、ロマーニャにまたネウロイですか・・・。」
ミーナ「ええ、その件については検討しなければならないわね・・・。早めに手を打ちたいわ・・・。」
エイラ「偵察、トカナ。」
もっさん「その線もあるな・・・。それならば、今度は強いのがくるか・・・?」
シャーリー「でも、確証は・・・。ただ単に破壊目的じゃあないのか?」
エーリカ「どうだろうねー。でもここ最近ロマーニャ方面に向かうネウロイが多いのが事実だし・・・。」
ミーナ「そうね・・・。夜間の方にも人員を回して、今はいつでも対応できるようにしましょう。夜間専従班はサーニャさんと・・・エイラさんお願い出来るかしら?」
サーニャ「わかりました。」
エイラ「よし!(サーニャは私が守るカラナ!)」グッ
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:34:00.59 ID:ET52aG6V0
おはよう
予約状況はどうかな?
631 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/24(水) 23:35:18.71 ID:SE9zh3AC0
ハンガーにて
俺「整備兵!買ってきたからな。ここにおいとくぞ。隠れて買うの苦労したんだからな。」
整備兵「おっ、すまないな。この本たちは他のやつら用だ。俺はこれだけだがな。それと機体の調子はどうだ?」
俺「あ、全然大丈夫だったぞ!驚いたな・・・。どうやったんだ?」
整備兵「すまん。ちょっと改造したんだ。あまり大声で言うなよ。」コソッ
俺「まじかよ・・・。軍規違反じゃーん。てかおまえ天才か・・・。」
整備兵「くくっ、まったく天才じゃないけどな。まぁ調子がいいならいいことだ。ま、買い物ありがとな。あ、お金だ。」
俺「おう。ありがとう!硬貨か・・・きれいだな。」
俺はなんとなくそれをポケットにしまう
整備兵「デートは楽しかったか?」
俺「ああ、幸せだったぜ。昇天するかと思ったわ。」
整備兵「くくっ、ならよかったじゃないか。ハルトマン中尉がこうなるとはな。」
俺「しかし、勝手に改造するとは・・・どんなやつだよ・・・。さて俺も部屋に戻って寝るか・・・。」
整備兵「おっ、わかった。すまないな。ありがとうよ。」ヒラヒラ
俺「おう!まぁいつでも頼みごとなら聞いてやるさ。・・・久々に働いてつかれたっちゃ。」ヒラヒラ
632 :
労働意欲旺盛無職俺。>>630特にないと思うぞ〜。:2010/11/24(水) 23:40:32.92 ID:SE9zh3AC0
今日もいい日だったな。
エーリカとうふふなこともできたし、閃電も調子いいし、ネウロイは成敗できたし。
できれば褒美とか、そういうのが欲しかったけど、エーリカがあんなことしてくれたから満足だ・・・。
ああでも、今日はあれを思い出して興奮眠れなさそうだ・・・。
一発抜けば大丈夫か。
ふふふ、明日からまたがんばって働かないとな!
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633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:43:10.99 ID:ET52aG6V0
支援
それじゃ終わったら投下しちゃおうかな
634 :
労働意欲旺盛無職俺。:2010/11/24(水) 23:46:37.10 ID:SE9zh3AC0
はい、これで一旦止めるよ!
支援してくれた方読んでくれた方感謝!
ここらへんは少し退屈なんだけどね〜
次回「最大の苦悩と最小の願い」
さてそろそろ俺もだんだん戦闘にもなれてきたころでありまして、今回も撃墜という結果を残しました
しかし、翌日思いもしなかったことが起こります
俺の運命は?エーリカの運命は?
俺とエーリカの最大の悩みとは?最小の願いとは?
次回は戦闘はありません。ここらから、少し変わります。
俺「次の仕事は決まったぜ。」
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:48:09.10 ID:1rJHXsDZO
乙〜
次は誰が毒吐くのか期待
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:48:56.44 ID:ET52aG6V0
乙乙
覚醒してきたな
じゃぁ次行ってもいいかな?
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:51:56.69 ID:SE9zh3AC0
次回は・・・毒ないと思うぜ
無職俺の初シリアス回となるかも
みんな感謝
次どうぞ!
638 :
チリ車の俺 二話:2010/11/24(水) 23:53:34.51 ID:ET52aG6V0
さて、それじゃぁ行くよ
4スレくらい前から
前回のあらすじ
アフリカはエジプト、アレクサンドリアに到着した俺中尉。
第32統合戦闘飛行隊「アフリカ」に配属されたようだ。
現地で出会ったガードナー君と一緒にカイロまで向かうことに。
一方32JFS基地では新人ウィッチが来ると聞いてまた三将軍が取っ組み合いを始めた。
そんな時ネウロイが戦線内部に出現、俺とガードナーは運悪くそれに遭遇してしまった、しかもトラックで。
間一髪航空ウィッチ達に救われるが、火力が足りなくてネウロイに勝てない。
俺「―――言ってませんでしたね。
俺、ウィッチ適性があるんですよ」
俺は五式中歩行脚を装着して主砲の88mmであっさりと相当固かったネウロイを撃破。
実は「アフリカ」が迎え入れることになっていた新人ウィッチは男だった―――
639 :
チリ車の俺 二話:2010/11/24(水) 23:55:29.07 ID:ET52aG6V0
俺「本日付けで第32統合戦闘飛行隊陸戦部隊に配属になりました、俺中尉であります!」
そう言うと俺は背筋を伸ばし踵を揃えて肘を貼り出しつつ右の手を額の前に掲げた。
扶桑陸軍式の敬礼だ。
加東「あー、楽にしていいわよ。
ここじゃ規律にうるさい佐官はいないわ」
俺「は、はぁ・・・」
ここは31st JFS「アフリカ」前線基地、カイロのすぐ側だ。
スフィンクス作戦発動を目前として、全アフリカ中の戦力を集結させている。
そして、今俺は31st JFS隊長である加東圭子大尉の執務テント、という名の書類倉庫で着任報告中だ。
加東「それで、あなたウィッチなのよね・・・?」
俺「はい、魔法適性を持っていますし使い魔とも契約してます。
ストライカーも問題なく使えますよ」
加東「珍しいわねぇ」
俺「はっ、恐らく幼少期の魔力への露出の影響だろうと言われました」
加東「ふぅん・・・」
ペラッ
640 :
チリ車の俺 二話:2010/11/24(水) 23:56:39.04 ID:ET52aG6V0
圭子が手元の資料を捲る。
加東「原隊が―――戦車第二師団戦車第11連隊?」
俺「はっ、数カ月間でしたが第11連隊所属でありました」
加東(また今度は硬っ苦しいのよこしたわねぇ・・・)
第11連隊といえば扶桑海事変でウィッチの支援無しに押し寄せるネウロイ達を撃退した伝説の戦車隊だった。
部隊番号から十と一を取って、通称「士魂部隊」。
扶桑陸軍戦車隊最先鋭と言われる部隊だった。
ペラッ
加東「それから陸上装甲歩兵として第4陸軍技術研究所に志願・・・」
俺「自分は珍しい男のウィッチだったので、ある程度自由に志願することが可能でした」
加東「それで研究所に志願したってことね。
分かったわ、それで今回の派遣はどういった目的なのかしら?」
俺「えー、新型歩行脚の熱帯地試験ということになっておりますが・・・」
加東「が・・・?」
俺「なんというか厄介払いのようなもので。
開発は終わってるんですが、不採用の線が濃くて・・・」
しえん
642 :
チリ車の俺 二話:2010/11/24(水) 23:57:45.01 ID:ET52aG6V0
加東「それは大変だったわねぇ・・・とにかく歓迎するわ。
第31統合戦闘飛行隊『アフリカ』へようこそ」
俺「はっ、よろしくお願いします!」
加東「だからここでは固くならなくても大丈夫よ」
また律儀に気を付けから敬礼する俺に少々呆れながら圭子が言った。
加東「それで、この隊でのあなたの扱いだけども・・・
戦闘部隊としてはマイルス少佐指揮下の統合陸戦隊の配属になるわ」
俺「(マイルズ・・・まさか、な)わかりました。」
加東「ただ所属としては扶桑陸軍アフリカ派遣独立飛行中隊―――通称砂隊と第31統合戦闘飛行隊の所属、ということになるわ。
その場合は私が直属の上官になるわね」
俺「はっ、了解しました」
加東「それは良かったわ。それじゃぁ行きましょうか」
俺「どちらへですか?」
加東「あなたの宿舎と格納庫に案内するわ」
そう言って圭子は俺を連れて外に出た。
643 :
チリ車の俺 二話:2010/11/24(水) 23:58:35.87 ID:ET52aG6V0
―――格納庫
加東「ここが格納庫ね。と言っても仮設なのだけれど」
氷野「ああ、加東大尉。お疲れ様です」
加東「お疲れ様、氷野曹長。
俺中尉、こちら整備班長の氷野曹長。
氷野曹長、新任の俺中尉よ」
俺「よろしくお願いします」
こういう先任の下士官はそこいらのペーペー尉官よりよっぽど発言力が大きい。
そこで俺は先に敬礼して挨拶をした。
氷野もそれに返礼する。
氷野「いえ、こちらこそ。
―――それにしても男性のウィッチですか。
始めて見ました」
加東「なんだ、知ってたの?
先に言ってくれれば良かったのに。焦ったわよ」
644 :
チリ車の俺 二話:2010/11/24(水) 23:59:36.29 ID:ET52aG6V0
氷野「はぁ・・・すみません。なにせ大尉が急いでたもんで。
それはそうと、俺中尉。ユニットを拝見しましたが―――
一体ありゃなんです?
あんなユニットは見たことがありません」
俺「先行試作型ですからね。
チリ車、正式採用されれば五式中歩行脚になります」
氷野「しかし・・・ここでは整備は出来ないのでは?」
俺「基本的な車体の整備は俺がやります。
魔道エンジンはご覧になりましたか?」
氷野「まだです」
俺「じゃぁちょうどいい。こちらへ」
そう言って俺はチリの収納ユニットに歩み寄り、整備用のハッチを開けた。
氷野「これは・・・マ9型ですか?」
俺「ええ、そうです。
航空機用をデチューンして約550呪力に押さえて搭載してあります」
645 :
チリ車の俺 二話 こっからサル対策に減速:2010/11/25(木) 00:06:01.63 ID:qjZ56uSu0
氷野「これならカールスラントのBMW VI型からパーツの流用も効きますな」
俺「ええ、なのでエンジン部分の整備はお願いできますか?」
氷野「任せてください。それで、武装ですが―――」
俺「KwK 36 L/56、VI号試作重歩行脚ティーガーと同型の8.8cm対装甲砲です。
元々は四式高射砲改76mm砲を積む予定だったんですが、火力強化に九九式八糎高射砲を戦車砲化して携行する計画が出ましてね。
そこからさらにアフリカに派遣されるって言う事で供与品のコイツを持たされまして・・・」
加東「ええと・・・お二人さん?」
氷野「ふむ・・・しかも半自動装填装置と固定弾倉付きですか。
装弾数は?」
俺「今のところ固定弾倉内に5発と薬室に1発です」
〜10分後〜
氷野「・・・これはいろいろといじれそうですな。
カールスラント式の航空用対装甲75mm砲が12発装填できますからね。
コイツもちょいと拡張すれば10発は・・・いや、マガジン装填式にも・・・・」
加東「おーい?」
646 :
チリ車の俺 二話 俺のメカヲタ炸裂&氷野さんの魔改造発揮:2010/11/25(木) 00:11:16.05 ID:qjZ56uSu0
俺「ええ、ユニット自体に搭載量に余裕がありますからね。
弾薬の増加は可能でしょう。弾倉交換式になれば継戦時間も跳ね上がりますし。
それにですね、多分イジリ方次第では完全自動装填に出来るとおもうんですよ」
氷野「この半自動装填式だと排莢は自動ですが装填は手動ですからね・・・
それに砲身も削れますね。厚すぎてこれじゃ重い。
マズルブレーキもカールスラント式に換装すれば駐退距離も抑えられて作動がより確実に・・・」
俺「確かに砲身を削るのもいいですが、やや長距離での弾道がブレるんじゃ・・・」
氷野「いや、カールスラントの鉄鋼ならかなり削っても十分な強度を確保できます」
俺「なるほど・・・それなら・・・」
加東「もしも〜し!」
氷野「更にですね、なんとか砲身内部のライフリングを切り直してより安定化を・・・」
〜30分後〜
氷野「―――て、所っすかね改良箇所は」
俺「それじゃぁよろしく御願いします、曹長」
加東「終わったの・・・?」
ライフリングなんて本国工場でもなければできないんじゃ
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:15:31.97 ID:yGJBv2SW0
支援
650 :
チリ車の俺 二話 >>647氷野さんの魔改造スキル舐めんな 設置型QF40を携行に改造するぜ:2010/11/25(木) 00:16:57.02 ID:qjZ56uSu0
俺「どうもお待たせしました」
加東「よく喋るわねぇ・・・」
俺「こういうの好きなもんで」
加東「そうなの?
まぁ氷野曹長も楽しそうだったものねぇ」
俺「研究所に配属してもらったのもこれがやりたかったからなんですよ」
加東「変な趣味ねぇ。
それじゃ、次行きましょうか。
次はあなたの寝床ね」
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:18:55.75 ID:d4GQLvQk0
こういうメカオタ的なのは好物だな
支援!
653 :
チリ車の俺 二話:2010/11/25(木) 00:19:55.67 ID:qjZ56uSu0
―――宿舎天幕
加東「ここが男性用の区画よ。
そこに空きベッドがあるから適当に使ってちょうだい」
シュミット「君かな、新しいウィッチっていうのは?」
加東「あらシュミット大尉、いらしたのね」
俺「はっ、自分がこの度配属になりました俺中尉であります!」
シュミット「あ、俺は技官だからそんな硬くなんなくていいよ」
俺「はぁ、分かりました。えーと・・・?」
シュミット「ミハイル・シュミット。
カールスラント陸軍技術大尉だ、よろしく」
俺「よろしくお願いします、シュミット大尉」
加東「それじゃシュミット大尉、俺中尉のことよろしくね。
―――と、俺中尉。後で1800時から歓迎会をするわ。
その時に他のウィッチ達にも顔を合わせてもらうけど、いいわね?」
俺「分かりました、加東大尉」
654 :
チリ車の俺 二話 ようやく誰かが待ちかねてたあの人登場:2010/11/25(木) 00:24:56.51 ID:qjZ56uSu0
―――食堂天幕
マルセイユ「それじゃぁ、よーやくこの基地に若い男が来たことを祝って―――
カンパーイ!!」
「「「カンパーイ!!!」」」
椅子に登ったマルセイユが音頭を取り、歓迎会という名のパーティが始まった。
みなそれぞれワイワイと騒ぎ始めるウィッチ達。
見ただけでも超有名人であるマルセイユ中尉を筆頭に、扶桑海事変のトップエース加東大尉や元ウィッチで陸戦ストライカー開発者として名高いポルシェ少佐もいる。
だが―――
俺「なんか人数随分少なくないですか、大尉?」
確かに統合戦闘飛行隊にしては少ない。せいぜい10人もいないではないか。
加東「あー・・・うん。
まだあなたの所属することになった陸戦隊は来てないわねぇ。
さっさと来るように言ってあったんだけど」
周囲は先ほど圭子が行っていたとおり随分と砕けた感じで和やかだ。
(ガチガチの扶桑本国の部隊とは随分違うなぁ)
ぼんやりとジョッキ片手に辺りを見回していたら急に後ろから声をかけられた。
???「あのう・・・、俺中尉さん?」
俺「ん、はい?」
saruyoke
656 :
チリ車の俺 二話 ようやく誰かが待ちかねてたあの人登場:2010/11/25(木) 00:31:21.51 ID:qjZ56uSu0
俺が振り返ると、一人の魔女が視界に飛び込んできた。
彼女はちょっと色素の抜けたお下げ髪にメガネを掛け、野暮ったいカーキの扶桑陸軍の制服を身につけていた。
襟元の階級章は横線一本に星二つ、軍曹だ。
その少女は自信なさ気に続けた。
???「あ、私北野古子って言います。
俺さんと同じ扶桑陸軍で、階級は軍曹です。
これから俺中尉さんの指揮下に入ることになります。
宜しくお願いしますね」
そう言って彼女はぺこりと頭を下げた。
俺も軽く会釈して返す。
(なんか普通の女の子なんだなぁ、ウィッチって)
俺「よろしく、北野軍曹」
加東「ルコもここに来て間もないわね。
二人とも早く砂漠に慣れるのが先決―――、ってルコ。
もう訓練は終わったの?」
北野「あ、はい。
もうすぐ他の皆さんも来ると思いますよ」
古子が言うが早いが天幕の外から賑やかな声が聞こえてきた。
sien
ふつうなのはそいつだけやで!
659 :
チリ車の俺 二話:2010/11/25(木) 00:37:06.89 ID:qjZ56uSu0
「―――でさー、そしたらアビゲイルに聞いたのよ『カナダの首都(Capital)はどこ?』って」
「それで?」
「そしたら自信満々に『Cよ!』だってさ、アハハハハ!」
「ハハハハ、なにそれバカじゃないの!」
「えー、だってー!!」
ワイワイガヤガヤ
天幕の入り口をくぐって数人の少女達が入ってきた。
それぞれにコマンドセーターやら野戦シャツを着ているが、皆揃って解れや破けが目立つ。
加東「来たわね。
俺中尉、あれがこれからあなたが一緒に戦うことになる陸戦隊よ。主にリベリオンとブリタニアが主力ね。
パトリシア!ちょっと来て!」
パトリシア「なーにー、ケイ?」
加東「パトリシア、こちら俺中尉。新しく配属になった『男性の』ウィッチよ」
パトリシア「うそぉ!男のウィッチなんて始めて見たわ」
俺「だろうね。一緒の部隊になるみたいだからよろしく」
パトリシア「よろしくね。私はパトリシア、パットンガールズでは最先任よ」
660 :
チリ車の俺 二話:2010/11/25(木) 00:45:34.30 ID:qjZ56uSu0
俺「パットンガールズ?」
パトリシア「ええ、パットン将軍直属の陸戦ウィッチ隊よ」
俺「へぇ、じゃリベリオンなんだ・・・
ってことはストライカーはM4?」
パトリシア「そうよ、わがリベリオンのシャーマン歩行脚!」
俺「形式は?」
パトリシア「へ?」
俺「ほら、A2とかE4とか・・・」
パトリシア「なにそれ?」
俺「・・・気にしないでくれ。
とにかくよろしく頼むよ」
パトリシア「ええ、任せて!」
がっちりとリベリアンに握手する二人。
加東(俺君も結構砕けて来たわね)
加東「パトリシア、少佐はどこかしら?」
パトリシア「んー今くるとおもうよ、ケイ」
661 :
チリ車の俺 二話 ようやくメインヒロイン登場:2010/11/25(木) 00:50:17.53 ID:qjZ56uSu0
加東「来たわね、マイルズ」
丁度その時、一人の魔女が出入口に姿を現した。
ブリタニアの戦車兵用黒ベレー帽と防塵ゴーグルの下に、ショートカットの色素の薄いブロンドヘア。
やや垂れ目の蒼眼、ツンと立ち上がった鼻筋。
ブリタニア王立陸軍第7機甲師団第4戦車旅団第4王立戦車連隊C中隊中隊長、兼第32統合戦闘飛行隊陸戦部隊指揮官、マイルズ少佐その人だ。
マイルズ「ええ、待たせたわね。
今日もしっかりとリベリオンのスクールーガール達にしっかり砂漠のイロハを仕込んできたわ」
加東「そりゃ頼もしいわね。
それでね、今日から陸戦隊に配属になった新人を紹介するわ」
そう言って圭子は俺を手で指し示した。
ふと泳いだマイルズの視線が俺を捉えて止まった。
その両目に驚愕の色が浮かぶ。
マイルズ「―――お、俺?」
その声に振り向いた俺も驚いた。
俺「ええっ―――まさか―――」
加東「あら、二人ともどうかしたの?」
俺もマイルズも互いの顔を見つめ合ったまま驚きのあまり言葉を失っていた。
支援ついでに
この世界ってカナダ=ファラウェイランドじゃなかったっけ?
663 :
チリ車の俺 二話 >>662 やっちまったーorz あとでファラウェイランドのFに直すわ:2010/11/25(木) 01:01:06.01 ID:qjZ56uSu0
―――閑話休題、そのころ三将軍たちはというと・・・
ロンメル「タスクフォース、と言ったかね?」
パットン「ああ、そうだ。
連合軍総司令部とアイクのご指示だ。
この統合戦闘飛行隊及び各戦力を統合してタスクフォースとして再編する、っつーことらしい」
モンティ「それは結構なことだな。
作戦指揮がやり易くなる」
パットン「作戦指揮ってお前は15対1になるまでどうせ動かないだろうが・・・」
モンティ「ふん、それ以外では無駄な被害を増やすだけだ」
ロンメル「・・・それで、無論指揮官は我輩なのだろうね?」
モンティ「いいや、私に決まっているだろう」
パットン「残念ながら二人とも不正解だ」
ロンメル「まさか君だというのかね?
納得がいかんな」
モンティ「私も珍しく狐の言う事に賛成だ」
664 :
チリ車の俺 二話 後10レス無いと思うから飛ばすぜ:2010/11/25(木) 01:05:51.03 ID:qjZ56uSu0
パットン「・・・それも違う。
タスクフォースの指揮官はこの儂でもない」
モンティ「じゃあ一体誰なんだ!」
埒のあかぬ答えにいらついたモントゴメリーが詰め寄る。
それにパットンは無言でマニラ封筒を手渡して返した。
モンティ「なんだね、これは?」
パットン「いいから読んでみろ」
ロンメル「我輩も拝見させてもらおう」
モントゴメリーはもどかしげに封筒を開封して、中の資料を机に広げた。
モンティ「コールサイン、『ゴールドイーグル』。
1935〜1939年、在ヨーロッパリベリオン陸軍総司令官。
ダイナモ作戦撤退時に、全兵力三万を率いるも全て喪失。
1940年、特殊戦センター・アンド・スクール創設及び初代司令官に着任」
ロンメル「名前は―――」
パットン「―――シェパード、シェパード将軍だ」
665 :
チリ車の俺 二話:2010/11/25(木) 01:08:07.38 ID:qjZ56uSu0
―――話は戻って歓迎会会場
マイルズ「ねぇ、俺・・・よね?」
俺「ああ、俺だよ。
まさかこんなところで再会するとは思わなかった」
加東「あら、もしかして二人とも知り合いだったの?」
俺「ええ、セシリアとは子供の頃近くに住んでて―――」
加東「セシリア?」
マイルズ「ストーップ!!
俺、その名前で呼ばないでって言ったでしょ!」
俺「そういやお前はファーストネームが嫌いだったな」
加東「あらー、マイルズのファーストネームなんて知らなかったわ。
しかも二人ともファーストネームで呼び合ってるってことはそういう仲なのかしら?」
マイルズ「た、タダの幼なじみよ!」
俺「そうですよ、加東大尉。
子供の頃親の都合でインドに住んでたんですけどその時に仲良くなっただけですよ」
666 :
チリ車の俺 二話:2010/11/25(木) 01:09:33.57 ID:qjZ56uSu0
加東「珍しい事もあるもんねぇ・・・
ええとマイルズ、これから俺中尉は陸戦ウィッチとしてあなたの指揮下に入ることになるからね」
マイルズ「うそぉ、俺がウィッチ?!」
俺「いやぁ、俺もびっくりしたけど扶桑に帰って陸軍に入ったら目覚めちゃってさぁ」
マイルズ「俺、やっぱり陸軍入ったんだ。どーせ戦車目当てでしょ」
俺「ん、まぁ・・・」
加東「まぁ積もる話もあるでしょうし、私はこれで退散するわ。
明日から訓練だからねそれは忘れないようにね、それじゃ」
そういうと圭子はいたずらっぽい笑みを浮かべて足早に遠ざかっていった。
俺「もう5年ぶりかな・・・?」
マイルズ「そうね、あれから私もブリタニアに帰って今じゃここでウィッチなんかやってるわ」
俺「そうか・・・大変だったんだな、セシリア」
マイルズ「だからファーストネームはやめて、って!
ここじゃ私はマイルズ少佐よ。
俺だって中尉なんだからちゃんと上官には敬意を払いなさいよ」
667 :
チリ車の俺 二話:2010/11/25(木) 01:11:05.39 ID:qjZ56uSu0
俺「へいへい、変わんないねぇ」
マイルズ「俺だって変わんないわね」
そう言って二人は笑いあった。
マイルズ「でもこうやってまた会えたのはうれしいわ、俺」
・・・・・・・
俺「俺もだよ、マイルズ少佐殿」
マイルズ「ふふっ、明日からよろしくね。俺中尉」
俺「ああ、よろしくな」
そして二人は手を取りあい握手した。
数年ぶりに再会した旧友として。
新しい部下と上官として。
そしてそれ以上の何かになるかもしれない男女として。
668 :
チリ車の俺:2010/11/25(木) 01:13:40.98 ID:qjZ56uSu0
本日はここまで
マイルズ少佐の名前分かんなかったから元ネタの人から推測して勝手に付けちゃった
次回も多分全然戦闘無いな・・・
乙
個人的に史実のマイルズ少佐の名前が知りたいと思ったり
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:17:01.35 ID:qjZ56uSu0
>>669 セシル・ゴードン・マイルズ少佐、だそうで
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:17:35.32 ID:yGJBv2SW0
ところで前から気になってたんだけど
男ならウィッチじゃなくて ウィザード じゃないのか
ウィッチであってる
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:19:30.60 ID:qjZ56uSu0
>>671 >なお、英語の Witch は女性に限定されない言葉であるが
うぃきぺでぃあ先生
ちなみに鈴木さんも「男性のウィッチ」という言葉を使ってたよ
Witchはどっちでもいい
日本語が魔女って言ってるだけ
ただなんとなくウィザードのほうがかっこいい
あれか…そこに至る過程をすっ飛ばして
マイルズの服を溶かした俺は外道ってことかコレは
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:22:39.03 ID:qjZ56uSu0
>>675 ウィザードだとついついハッカーの方が浮かんでしまう俺
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:23:56.52 ID:lneu47RH0
ぶかぶかのウィンドブレーカー着てドラッグバリボリやりながらスタンド対決でも始めるのか
そんなこといったら1日目でリーネちゃんを無理やりやっちゃう予定の俺は鬼畜じゃねーか……
あれ?これでマイルズさん√2作目だよね、ルッキーニも2作あるし…
もっさん……
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:25:20.14 ID:qjZ56uSu0
>>676 読み返したいんだけどウィキ入ってる?
そういや拙者最近見ないな、と思った時に
侍かぶれのなんちゃって外国人みたいな俺という電波を受信した。ミスターブシドーみたいな奴
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:27:31.88 ID:UlPKQiPk0
ふと思ったが宮藤少佐があるならリネット中佐もあっていいと思うんだ。
ブシドーはかぶれじゃなくてなりきりだよ!
>>680 男たちの最終回って実際は坂本√みたいなもんじゃん
真にやばいのはシャーリー
>>673 そいうもんなのか
しかも過去スレでも既出のようで。
失礼しました
>>685 確かにシャーリーヒロインってあんま見ないな
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:33:03.82 ID:1n8Cc3vsP
サーニャって異世界以外に個別ルートあったっけ?リーネはビショップ家の隠し子がでてきたけど
>>682 一応入ってる
誤字と即興でやった部分と投下時に俺を速く出すためにカットしたとこ修正して置いてある
パシリの中にまとめてあるよ
お姉ちゃん人気だよな
>>680 俺もっさんメインで書き溜めてるけど、もっさんも結構少ないよな
なんでだろ
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:36:25.75 ID:1n8Cc3vsP
あーそーだっけか
>>689 サンクス読んでくる
こないだの慶応だかで股監督と鈴木氏が講演した時に聞いたキャラ人気だとエイラ1位お姉ちゃん2位だったみたいだけどね
エイラはサンダヘの影響か書く人がかなり少ない印象
だけどサンダヘの人がヒロインを安価で決めた時は確かエイラって声多かったね
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:38:52.26 ID:1n8Cc3vsP
ミーナさんは一時期を境に一気に増えたよな。黎明期は一番不人気だったのに
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:41:52.90 ID:tfltbZzC0
最近のミーナさんフィーバーは異常
なにか恐ろしい力が働いているのかも試練
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:44:47.35 ID:UlPKQiPk0
>>688 ヒロインにはなるけど未完だったり忘れられたりしてる。
もっさんは事前に面識のある関係で話をスタートさせないと
やりにくいってのはあるな。
おしりの力……
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:48:32.66 ID:1n8Cc3vsP
コジマ粒子による汚染が進んでるとか
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:49:47.71 ID:UlPKQiPk0
>>700 槍とレイヴンがハイクオリティだったってのはあるな。
>>700 あの人のもそうだがシャーリーを書いてるうちに気づいたらミーナさん√へ……というパターンがなかなかに多いようで
なんか共通点でもあんのかな
ミーナさんはクルトの件が避けて通れないけどそこでポイントが稼げる
もっさんやシャーリーはそういうイベントを自分で組み立てねばならん
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:51:17.56 ID:1n8Cc3vsP
槍とレイヴン、見てきたら槍の方が早いんだな。文字通り一番槍だったわけか
俺団のウィッチって結構wikiに乗ってなくて困る
娘を出してしまったから母性溢れるキャラ=シャーリーで書いてたらミーナさんルートにいっていたでござる
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:56:58.65 ID:tfltbZzC0
あとミーナさん√の俺は全員大人な雰囲気な感じもするな
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:58:36.83 ID:1n8Cc3vsP
レイヴンと槍はどっちっかっていうと大人びたガキじゃね?アギトもその傾向
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:59:36.32 ID:tfltbZzC0
という事は、そういう青臭い野郎をひきつける…やはり母性か…
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:01:45.86 ID:qjZ56uSu0
一番大人な俺、って誰だろうか
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:02:00.28 ID:aQlMZD/hP
なんかそうやって俺の共通点視るのも面白いな
かといってガチショタならシャーリーにいけるかというとそういう俺は大抵お姉ちゃんに喰われる
スケベ小僧を出せばシャーリー√へいけ ないな
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:05:16.68 ID:d4GQLvQk0
>>712 そう考えると真面目なお姉ちゃんて少ないような・・・
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:06:46.64 ID:qjZ56uSu0
シャーリー√に突入するにはルッキーニの扱いがキーになるのではないかと思う
つまり父性の強いキャラだな
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:06:48.37 ID:lneu47RH0
ルッキーニの保護者で夫婦っぽくなるのが一番な気もする>シャーリールート
でも、大抵お姉ちゃん√はいる場合は真面目なような気がする
変態お姉ちゃんはその他で多いイメージだった
シャーリーで真面目に考えてみたら、バイクレースの前記録保持者でシャーリーとライバルだった俺とかが限界だった
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:08:47.17 ID:tfltbZzC0
>>714 お姉ちゃん√のお姉ちゃんはだいたいちゃんとお姉ちゃんしてると思うぞ
他の√だと駄目になってる事の方が多いがwww
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:10:32.91 ID:d4GQLvQk0
>>719 他の√でだめなお姉ちゃんになってるだけだったか・・・
俺もトゥルーデ√書いたけど、悪運のが素晴らしくてお恥ずかしいですわ
いっその事、会うたびに胸鷲掴みにしちゃうような変態にしちゃえば・・・何を考えてるんだ俺は
粛清されるw
バイク+スピード=おい、デュエルしろよな俺にはシャーリー√は書けなかった
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:14:17.17 ID:tfltbZzC0
クーガーの兄貴みたいな俺を連れてくれば、あるいは
10レス分くらい投下しても大丈夫か!
大丈夫だ、問題ない
どうぞ!
ってか気付けば雑談が50レスも続いてたとか珍しいんじゃね?
>>727 みんなシャーリー√見たいんだよ
たまにはこういのも面白いね
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:17:43.93 ID:d4GQLvQk0
GOGO
今度書くとき一番少ない√書いてみるか
はやく502がでてほしいと切に思う
730 :
隠し子:2010/11/25(木) 02:18:07.70 ID:L9h4DGbD0
>>289からの続き
〜食堂〜
ルッキーニ「おっれ〜!俺は虫好き?」
俺「虫?虫は好きだよ」
ルッキーニ「じゃー今度虫採りいこー!」
俺「ああ、いいよ。一緒に行こう」
シャーリー「よかったなールッキーニ。俺、その時になったらルッキーニを頼むよ」
俺「ええ。でも懐かしいなー、昔はよく虫を売って生活費稼ぎをしていたなー」
シャーリー「虫って売れるのか!」
俺「一部の虫だけですけどコレクターや愛好家に売れますね。家は母子家庭で金銭面ではお世辞にも恵まれていたとは言えなかったのでこれでも結構な足しになったんですよ」
シャーリー「俺も色々大変だったんだなー」
隠し子ktkr
しえん
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:20:06.19 ID:tfltbZzC0
支援支援
でもリーネに可哀想な事しないであげてね
733 :
隠し子:2010/11/25(木) 02:20:19.35 ID:L9h4DGbD0
俺「ええ、色々と。けど母には言葉で言い表せない位感謝していますね。自分の事は後回しでいつも俺の事を最優先で……」
ゲルト「俺、親孝行をしてやれよ」
俺「親孝行……本来ならこれからするはずでした。せっかくウィッチになって母にはこれから楽をさせてあげようと思った矢先……」
ゲルト「そうか、知らなかったとはいえすまなかった」
俺「いえ、ご飯の前にこんな話をするもんじゃないですね、すみません」
エーリカ「俺も苦労人なんだねー」
俺「苦労はしてきましたが、幸せでしたよ」
ゲルト「俺少尉の母親はさぞかし立派な人だったのだろうな」
芳佳「みなさーん。ご飯ですよ〜。あれ?みんなどうしたんですか?暗い顔して」
ゲルト「準備ができたのか。暗い話はここまでにしよう」
俺「ええ、俺の話は忘れてしまってください」
芳佳「????」
イタダキマース
俺「それにしても軍のご飯ってすごくおいしいですね。ここのは特に美味しいですけど、宮藤軍曹が作ったんでしたっけ?」
芳佳「えへへ、ありがとうございますー」
ゲルト「宮藤が作った料理がまずいはずがない」
シャーリー「またはじまったよー。けど宮藤の料理がうまいっていうのには賛成だけどなー」
俺「知り合いから軍の料理はまずい。特にリベリオンのレーションだけは手を出すなって言われたんですけれど、あれも普通に美味しいですよね」
シャーリー「えっ、あれか?おいしいか……?」
ミーナ「私も一度食べた事があるけどあれは苦手ねえ……」
ゲルト(ミーナですらダメなあれを……)
エーリカ(ミーナ以上の味音痴……?)
ペリーヌ「俺さんは今まで一体何を食べてらっしゃったのかしら……あれが美味しいなんておぞましい」
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:28:48.56 ID:qjZ56uSu0
DレーションがOKとか人じゃねぇ・・・
支援
737 :
隠し子:2010/11/25(木) 02:29:43.09 ID:L9h4DGbD0
俺「ま、色々とね。あまり知らない方がいいですよ?昔は何時も食べていたものが普通だと思ってましたけど、軍に入ってからあれが全然普通じゃないっていうのを知りました」
美緒「はっはっはっ。俺ならどんな状況でも生きていけそうだな」
俺「そうですね。どんな状況でもしぶとく生きる。今まで身をもって体験してきましたよ」
リーネ(……俺さん、いったいどんな生活を送ってきていたんだろう)
俺「それにしても美味しい。こんなご飯を毎日食べていたら、元の隊に戻った時に困ってしまいそうだ」
でも、久しぶりにあれも食べたいな……今度こっそり作って食べよう
支援〜
ひどい事一杯するとか…鬱フラグブレイカーの皆さんをよぶしかねぇ
リーネ苛められるのを見るのはつらそうだ・・・
740 :
隠し子:2010/11/25(木) 02:33:22.08 ID:L9h4DGbD0
〜自室〜
俺「まさか、あんな大きな露天風呂があるなんて思っても居なかったな」ホクホク
コンコン
こんな遅くに誰だ?
俺「開いているからどうぞ」
ガチャ・バタン
リーネ「あの、俺さん」
俺「何のようだ。後、俺に喋りかけるなといったはずだが?」
リーネ「ごめんなさい……でも、どうしても俺さんに謝らないと」
俺「お前に謝られる覚えなんて無いが?」
リーネ「その、色々と……本当なら俺さんはあんな苦しい生活なんてしなくてよかったかもしれないのに」
俺「何でそんなことで同情されなきゃいけないんだ。こんなご時世なんだキツイ暮らしをしなきゃいけない人だって多いさ」
リーネ「でも、俺さんは私のお兄さんかもしれないのに……」
俺「ふざけるなよ……俺がお前の兄?馬鹿も休み休み言え!」
ふざけるな、俺はお前の兄でも家族でもない!例えそうだったとしても絶対に認めない
リーネなら鋼の心で耐えてくれると信じておりますよ
ところで10レスなら雑談のレス数から見てさるは大丈夫ぽいと言ってみる
俺「俺がビショップ家の人間でお前みたいに今まで明日の生活にすら困ることも無く何不自由なくのうのうと生活していたかもしれないのに、酷い生活を送らせてしまってごめんなさいだ?ふざけるな!お前に何がわかる……」
リーネ「ごめんなさい……」
俺「謝れば済む問題じゃねーよ!それにその憐れんだような目で俺を見るのをやめろ!確かにお前から見れば酷い生活なのかもしれないが俺にとっては大変だったが幸せな時間だったんだよ!」
俺に謝るんじゃねーよ……俺へ謝っても意味がないんだよ
リーネ「ごめんなさい……どうしたら許してもらえますか……」
俺「そうだな……」
こいつは面白そうだ。母の人生を無茶苦茶にしたあの男に復讐できるとしたら……大切な娘の人生でも無茶苦茶にしてやるか
レイプクルー?
745 :
隠し子:2010/11/25(木) 02:39:11.81 ID:L9h4DGbD0
ムニュムニュ
リーネ「!!!????」
俺「許してほしいんだろ?なら俺の言う事を聞けよ」
モミモミモミモミ
リーネ「……///」
俺「どうしたらこんな立派に育つんだよ?」
リーネ「わから……ないで……す///」
俺「悲鳴の1つや2つ期待してたんだけどな……胸くらいじゃダメか。ならこっちはどうだ」
スルッ…クチュクチュ
リーネ「!!!????///」
クチュクチュヌチュヌチュ
リーネ「あんっ、そこは……ダメです///」
俺「口答えしてんじゃねーよ」
キタ━━━━━━━(;゚∀゚)=3━━━━━━!!!
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:41:10.10 ID:qjZ56uSu0
鬼畜キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:41:59.89 ID:tfltbZzC0
エロゲ展開wwww
スルッてそんな簡単に入るか……?と思ったらあの娘たち下半身は薄布1枚だったでござる
750 :
隠し子:2010/11/25(木) 02:44:11.00 ID:L9h4DGbD0
ヌプヌプピチャピチャ
俺「つまんねーな。泣くなり叫ぶなりしろよ」
リーネ「い、いやです」
つまらない。これじゃ全然ダメだ。もう手っ取り早く絶望のどん底に落としてやればいいか
俺「へぇ……そういってられるのも今のうちだけどな、来い」
リーネ「きゃっ……」
とりあえずベッドの上へと放り投げる。恨みとか無しで見ればこいつはかなりかわいい。体つきもいい。少し勿体ないが仕方ない
俺「楽しませてもらおうか……」
スルスルッ
リーネ「きゃっ、ズボンを……な、何を……」
俺「今度はちゃんと泣き叫んでくれよ?」
リーネ「嫌……やめて……」
これは今までにない展開ッ・・・!
752 :
サンダーヘッド:2010/11/25(木) 02:47:57.02 ID:vB52OK3w0
>>429 亀レスだが、
MECMは現実でいうところのECMがベースっていう設定
ECMがどんなものか、詳しくはググって欲しいんだが、要は敵のレーダーや通信を正常に機能させなくする手段のこと
ステルス性を向上させるのもECMのうちだ
俺の「俺」は特に、大出力の雑音波を垂れ流して、ネウロイの通信とレーダーを無力化させることをしている
ちなみにそれ自体は固有魔法ではなく技能 (固有魔法はサーニャと同じ魔道針)
魔道針を扱えるウィッチなら、練習すればMECMは使える
という設定
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:49:00.24 ID:vB52OK3w0
オナニー設定垂れ流してる間になんということが……!!
754 :
隠し子:2010/11/25(木) 02:49:32.57 ID:L9h4DGbD0
ミチッ、メリメリ……
リーネ「痛っ……痛いよ……」
俺「そう、その表情が見たかったんだよ」
これで少しはあの男へ復讐ができるのだろうか?
プツッ…ニュル
リーネ「!?!?!?」
俺「女になった気分はどうだ?」
お嬢様という事だ、もしこいつに許婚がいたらその話はオシャカだろう。まぁ、俺の知った事じゃないが
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:51:04.47 ID:tfltbZzC0
ヒャッホオオオオオオオウ!!!
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:51:50.63 ID:fpimj8ToP
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757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:53:00.62 ID:aQlMZD/hP
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:54:33.24 ID:j1YmsWuwO
うっ ふぅ
鬼畜とかありえないだろ…jk
760 :
隠し子:2010/11/25(木) 02:54:48.58 ID:L9h4DGbD0
ギシギシッ
リーネ「俺さん……止めて……」
ニュプッニュプッ
リーネ「痛い、痛いよぉ……」
パンパンパンッ
リーネ「もう、やめてください……」
ああ、涙にまみれたその泣き顔が最高だ
俺「そうだな。もう止めようか」
リーネ「よかった……」
俺「本当にいいかはわからないけどな?」
リーネ「えっ……?や、やめてください」
ああ、気づいたか。気づいた所で遅いけど
俺「出すぞ」
リーネ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
>>732のレベルではこれではまだ可哀相じゃないということか!
762 :
隠し子:2010/11/25(木) 03:03:31.10 ID:L9h4DGbD0
リーネ「ぐすっ……ぐすっ……酷いです……」
俺「酷い、か。確かにな。でもお前の父親は俺の母親に同じような事をしたかもしれないんだぞ?」
リーネ「……」
俺「何か言ったらどうだ?」
リーネ「……」
まぁいい。これで少しはあの男への復讐にもなっただろうか。
少々可哀想だがあの男への復讐のために暫くは手伝って貰う事にするか。恨むなら父を恨む事だな……
それにしても最高の玩具が手に入ったな
リーネ「俺さん……少しは気が紛れましたか」
俺「さあな」
リーネ「……」
俺「……」
続く
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:07:10.25 ID:mpGVzlBSP
なんという鬱展開
(´;ω;`)
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:09:54.52 ID:tfltbZzC0
なんてことだ
興奮しちゃったじゃないか乙
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:10:49.91 ID:1n8Cc3vsP
乙
乙ダナ
乙
いいね……すごくいいよ……ふう
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:15:43.10 ID:j1YmsWuwO
乙
抜いた後の罪悪感ぱねぇ
770 :
隠し子:2010/11/25(木) 03:15:54.04 ID:L9h4DGbD0
ウツハキットサイショダケダヨ
一応次回予告
ネウロイが来たよ!
やっぱり俺TUEEEEEE、リーネちゃんなんていらなかったんや
中型の装甲すら破れない俺YOEEEEEE リーネちゃんTUEEEEEE 俺なんていらなかったんや……
でもリーネちゃんが慰めてくれたよ!
くそう、見下しやがって・・・!
金曜辺りに投下できたらいいなと思ってる
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:19:28.65 ID:qjZ56uSu0
乙乙
果たして俺にエロは書けるのだろうか
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:21:59.16 ID:j1YmsWuwO
ところで俺は
・壁に優しい展開
・指令官視点
とかいうものの構想を練っているんだが…こういうのは需要あるだろうか
>>772 男たちの最終回的なシリアスなやつって事?
もちろん
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:23:49.81 ID:qjZ56uSu0
>>772 熱い展開、むさっ苦しい展開、シリアスな展開なんでもこい!俺得だし
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:27:09.81 ID:lneu47RH0
固有魔法重力操作で自分の周囲に10丁くらい機関銃浮かばせて一斉掃射ヒャッハーする俺ってのを考えた
リアルなこと考えるとコストが嵩んでミーナさんの頭痛の種になりそうだ
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:28:50.11 ID:j1YmsWuwO
多分あんま盛り上がらないし熱い展開なんて無いと思う…
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:29:27.84 ID:qjZ56uSu0
>>776 ペリーヌの中の人が某アニメで似たようなことをやってたな・・・
他にも88mm砲召喚したり
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:30:20.42 ID:qjZ56uSu0
>>777 いいから書きたいの書いて投下すればイイ
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:33:53.74 ID:j1YmsWuwO
>>779 そう言ってくれると助かるぜ…
でもまだ構想段階だからここに上げるのはいつになるか全くわからん
俺の固有魔法の存在を全く考えてなかった
指ぱっちんでネウロイ真っ二つ!とか某素晴らしき人からインスパイアしようかとおもったけど真空波的なものはでてるしどうしよう
魔法で作った弓辺りでごまかすか。狙撃銃より射程短いから全然狙撃じゃないですって
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:45:46.35 ID:lneu47RH0
>>778 なんだっけ?って思ってたら夜桜のアレか。一瞬濡れるッ!!の人かと思ったけどぜんぜん違ぇwww
中坊林太郎「親は関係ねぇだろ親は!?」
保守
ウィキの編集がのってたスレって何スレ目だっけ?
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 05:39:27.48 ID:mpGVzlBSP
フミカ姐さんのとこのハイデマリーSSは参考に
なるのう
>>323 シャーリー「私はシャーリー、よろしくなゆきちゃん!」
漏れ「ん、よろしく」
ルッキ「シャ〜リ〜お腹すいたよー」
漏れ「うお!なんや人が降ってきた!」
宮藤「ルッキーニちゃんまた変なとこで寝て」
漏れ「おぉ、ルッキーニ言うんか」
ルッキ「ん?えーっと…誰だっけ…あ!ゆきちゃん!!」
漏れ「当たり!」
ルッキ「やったー!」
漏れ「正解者にはうまい棒一つ!」
宮藤「何やってるんですか…」
リーネ「えっと、自己紹介も済んだところで次は食堂に行きますね」
漏れ「うぃ」
リーネ「ここが食堂です」
漏れ「ええ感じですなぁ」
宮藤「大体私とリーネちゃんでご飯作ってます」
漏れ「何作るん?」
宮藤「扶桑料理が多いかな?」
漏れ「おふくろの味やな…くっ、目から味噌汁が……」
宮藤「しょ、しょっぱい!」
リーネ「何やってるの…」
漏れ「宮藤、お前とはかなり仲良くできそうや」
宮藤「えへへ〜」
リーネ(よくわからない…)
リーネ「ここがお風呂です」
漏れ「ちょwwwなんやこれwwww広杉やろwwwwwwww」
宮藤「プールみたいですよね!」
リーネ「泳いじゃ駄目ですよ!?」
漏れ「ほな潜水艦ごっこするわ!」
リーネ「嫌な予感がするので駄目です!」
漏れ「大丈夫!僕女の子だから!!」
リーネ「大丈夫そうに思えません!」
漏れ「オーケー、普通に入る」
リーネ「分かってくれまし…何で脱いでるんですかー!」
漏れ「皆で一緒に入ろ!」
リーネ「駄目ですよー!」
宮藤「自由だなぁ…」
起きたら俺のリーネちゃんがレイプされてる…
ああ、父さん。先立つ不幸をお赦しください。
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 06:21:53.48 ID:D7pwjXzw0
×俺のリーネ
○股間のリーネ
小出しにすれば長編が書けるはず…
お休みなさいイェーガー提督…
あれ?これはらませ3号じゃね?
まだ孕んでいないと信じたい…
おはようのオナニー気持ち良いです。
おはイーディカムニエ
空いてるならチマチマ行くか……
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 06:57:38.48 ID:qjZ56uSu0
>>795 おはポマギーチェ
行ってしまえ、スタルカァ
797 :
未知による未知のための遭遇:2010/11/25(木) 07:01:54.61 ID:wezvuoNPP
グッハンティンスタルカー
俺「ス、ストライクウィッチーズだってー!?」
>>274より
俺「新兵来るんですか!もうネウロイ怖くないんですね!やったー!」
俺「リーネちゃん新兵じゃないですかー!ヤダー!」
俺「即前線送り」
全員「蒲焼さん太郎美味しいです」
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 07:03:54.78 ID:qjZ56uSu0
チート野郎ktkr
799 :
未知による未知のための遭遇:2010/11/25(木) 07:07:32.19 ID:wezvuoNPP
以上あらすじ
以下本編
今眼の前にある招集書は、今朝方航空輸送部隊兼支給部隊8492から、各隊員の兵站を受領し。
そして、眼前に突きつけられた資料であり、命令書である。
俺元帥ヘ告グ、扶桑ノ議会マデ至急来タレ。
毎度毎度思うことだが、こういう時の招集ってのは碌な事がない。
観測部では、残り三日はネウロイが来ないということだが……
今、坂本少佐は新人を探しに、扶桑に行っている。
さて俺が今抜けると残りの人数は何人でしょう?
俺「正解は10人です」
ミーナ「良く出来ました、ではコチラのことは任せて、一日間行ってきてください」
俺「……だがな……まあいいか、とはいえこんな姿(黒髪長髪少女)で行っては笑われそうだ」
ミーナ「……別にいいのでは?」
俺「一応だよ、時にはハッタリでもカマしてないと、軍人なんてやってられん」
ミーナ「はぁ…まあ確かにそうですが」
何時もなら筋肉ムキムキマッチョマンなのだが、今日は如何せんそんな気分じゃない。
たまには智将らしさ、というものでも示そうじゃないか。
何時もは被らない黒い軍帽を頭に引っさげ、顔を右手で一撫でし、其れにあわせ服も体も伸び縮み。
俺「では行ってくる」
/´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : }}: : : : :`:ヽ、
ヘ||: : : : : : : , :r ,=_'_‐_´_ ` '‐= JL: : : : : : : : ヽ
|: ||:||, - , = r´': / ,-, フ ` '_r‐>-、= -、: : : : : : }
ヘ: >/未ヽ}: : : r //:|´ r‐'´/ ヽ: : ヽ: : : /
ヽ{ !俺ンノ 二 } ノニノ .ノ 人 /_ノ \: :ヘ:/
{`'‐'-´ ‐::´:`´ノ人、 ヽ ヘ ´ノ 、 ヽ-‐,ヘ、
{/::´::::::::::::/{ ・ヽ, ノ、‐`/ `i / `\
/:::::::::::, r ' ´ ヘ ノ ヽ_,,、 !、 / ` 、
/,::: r'i´゚ノ ` | \_ ノ ヘ: :\
'´ | `r _ - 、 | / /: : : :
.| 'ヽ ワ ' | / /ク: : : :
| ` _ , -― ' ‐_、 ヽ、 _ , - ‐ ': : : : : : : :
ヘ r_'´- ‐  ̄ r`ヽ、<: : : : : : : : : : : : : :
ヽ ノ ヽ \: : : : : : : : : : : : : :
ヘ , ‐ ´´  ̄ ̄ >==≧: : : : : : : : : : : :
' - -, 、r = ´ _, - ‐_, '''''/: : : : : : : \: : : : : : : : :
/‐=`| r'´r―ツ ´ ~: : : : : : : :
{-‐i .|, -'―': : : : : ○: : : : : : :
rノ´=´ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
, r'r,´==´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ミーナ「……行ってらっしゃい(酷く、悪魔じみた何かを感じたような……気のせいかしら?)」
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 07:15:51.48 ID:qjZ56uSu0
ダメだその人はwww
これ一番楽しみにしてる
浮上した何百年と使い古した機体の中で、小さく響くエンジン音を聞き流しつつ、思慮する。
手持ちの資料では分からぬが、戦略的相談ならば、何故ブリタニアの本部から会話できないのか。
それとも、別の国の連中に聞かれてはまずい事があるのか?
……何はともあれ、碌な事では無いだろう、今でさえ一日の休暇もなく出撃しているのだ。
ザイオング慣性制御機構のエンジン音だけが、ただ返事を返し続けていた。
そんな事を考えていると、扶桑の港が見えてきた、例の建物も、もうすぐ見えるだろう……
高官「……」
俺「チーッス」
高官「其れは……何のつもりかね?」
804 :
未知による未知のための遭遇:2010/11/25(木) 07:27:17.54 ID:wezvuoNPP
r‐-―-ュ
-=ニ=゚===i
(´゚∀゚`9;; __
,〈ヾ、;;ン''"';、´ ̄ _`フ;;;;,、
/ /`゙"y''゙" iゝ`ー'''マ/`'ム_ノ
/ / 俺 / ゙゙v"" `、 '; ; ヽ
〈 ./ /i 彡 ャi_,l riッ =ミ ; ; i
`i ,/=.| 彡 、_X__ノ =ミ ; ; |
| .i:::::| '',, !l`! l' ,,'' ;;' | ←其れ
| !:::::| l´ リ''リ`' ,,,,;;;''i |
! /:::::::| |'';,, Y 、''. ,l |
ハ./::::::::::| ハ iヾ'l ,,;;''ゞ |
'、_/__::::::|_`!. l l 〃 |
ヽ彡、|三| |_ | .|_ |.'i' ,j
r‐' ,、l、-'j i´i' ,j .i´i' ,j  ̄
俺「猫(R-102)です」
高官「……」
どうやら高官は酷く頭が痛いらしく、コメカミを押さえて唸っていらっしゃる。
俺「僕の、猫(R-102)です」
高官「強調せんでもええわ!何で……ああ、もういい……」
俺「はぁ……」
ネコwww
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 07:31:23.38 ID:qjZ56uSu0
皇国違い過ぎるwww
酷く悲しいのやら苛立たしいのか、よく分からない表情でコチラを見つめている。
以前からR-102が勝手に触られないか不安だったので、今回は猫にして内部に持ち込むことに成功した。
まあ、触ってもた・ぶ・ん、問題は、無いだろう、多分。
高官「さて少し話をしようか……ネウロイの存在が地球で始めて確認され、早くも20年と少し立った」
高官「今現在世の中には、水面下だが確実に、人間同士での火種が燻っている」
高官「一つ目はネウロイを神の使いとする、終末思想の秘密宗教ネウロイ教」
高官「曰く、ネウロイは人智を超えた神の使いであり、彼らに従えば救いが訪れるという教義らしい」
高官「コイツらは何が問題なのかというと……薄々分かっていると思うが、軍隊を半ば敵視している」
高官「ウィッチは古来から神の巫女という位置づけが強く、狙われることがない」
高官「そして、コイツらはまだソコまで数が多いわけじゃないが、何が問題かというと」
高官「コイツらを背後から操って、一儲けしようとしている連中が居る、コイツらが二つ目の火種」
俺「かなり数は多いでしょうな」
高官「その通りだ、リベリオン、ノイエカールスラント、扶桑、ネウロイが侵略しきれない所はまだある」
高官「それ故に、コイツらを利用し、武器や、物資、資源の流通を行う連中が、多くはないが居る」
高官「扶桑は国営が強いためそういった事は少ないが、流石に国を離れると、多々そういった事が起こり得る」
何となくだが、展開が読めてきたぞ……
このネウロイ教に与し、資源の横流し等を行おうとする連中を、ぶっ叩けって所か。
……だが、それだけではない気がする。
808 :
未知による未知のための遭遇:2010/11/25(木) 07:43:24.56 ID:wezvuoNPP
高官「そして何より、君自身ネウロイ教や、それに与する者に狙われておる」
俺「……それもそうか」
高官「ネウロイを約1000体近く屠り、尚且つ大きな科学力を持つ軍人」
高官「今の君ほど様々な所から、様々な角度から、狙われやすい標的は居ないだろう」
高官「まあ、だが君を狙ったところで殺せるとは思えないが……問題は、ウィッチに何かあると不味いということだ」
高官「そこで君には、ブリタニアに潜むネウロイ教、もしくはコレに与する者を探して……その何だ」
俺「粛清、もしくは其れに近いことをせよ……と?」
高官「……済まないがそういう事になる」
俺「まあ構いませんよ、敵は叩くだけです」
高官「そう言ってもらえると助かるよ……」
だから、整備員は全員扶桑の人間だったのか……何となく納得がいった気がした。
然し叩けったって、大まかな場所や、そう言うのがわからないとどう仕様も無い。
高官「取り敢えず君は、今までの功績を表して大元帥に昇格、どんな権限でも一応は持てるように便宜を計った」
高官「ブリタニアはどちらかというと、ネウロイ教は出回っていない国だが、用心してほしい」
俺「まあ出来るだけ、あの子達に血は見せないよう頑張りますよ」
高官「……何から何まで済まない」
俺「仕事ですから」
とは言え、面倒くさい事になってきたぞ、ネウロイは殲滅すればいいが。
ネウロイ教やそれに連なる連中は、必ずしもそういうわけではない……
……少し街を散策してみようか、なにか情報が掴めるかも知れない。
猫から何時もの機体に姿を移し、機体に乗り込み蒼空を駆ける。
澄んだ蒼空とは裏腹に、心のなかは憂鬱な気持ちになってきた。
何時の時代も、何処の人間も戦争や、火種には事欠かさないらしい。
人間様の何と火遊びの好きなコトよ、種の危機にも関わらず、お互いに火矢で撃ちあってやがる。
俺「とは言え、勝手に火星開発でもして暮らす訳にもいかんし、困ったもんだ」
宗教の弾圧は、必ずと言ってもいいほど失敗するものだ。
奴ら弾圧されると増えるからな……
いっそネウロイを街に通して、ネウロイ教の本部が燃えてしまえばいいのに。
然し先にやらなければいけない事が出来た、そんな事を考えているとブリタニアの基地が見えてきた。
俺「取り敢えず、もっちゃんの見つけてきた新人とやらが来るまで、基地で待機ということだろうか」
取り敢えず基地に帰還、皆はおやつを食べて自由散開しているそうだ。
俺は取り敢えず……
・基地の中を探索し、不安な点を調べた。
・遅めのおやつを食べることにした。
・ネウロイ教の奴らの殲滅方法を考えた。
→・フライングスパゲッティモンスター教を創設することにした。
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 07:52:34.34 ID:qjZ56uSu0
FSMwww
どうしてそうなった…
ネウロイ教のヤツを捕まえて、フライングスパゲッティモンスター教に改宗させよう。
俺はそう思った。
スパゲッティモンスター教・他国の他宗教効果を全て消し去り、自国のパンの表示が麺類に。
また、麺類の数に応じて、幸福が追加されます。
替りに他宗教国家から毎ターン、−1の関係悪化が見込まれます。
さあ、皆さん一緒に洋風蕎麦や、蕎麦、中華風蕎麦を食べましょう!
隣人には引越しそばを、家族には年越しそばを、心にはパスタファリアニズムを!
俺「……イケルっ!」
何となくこれでいい気がしてきた、ああ、兎も角今日は酷く眠たい……
服を脱いで、このままベットで寝てしまおう……
後で中佐か、別の人が起こしに来てくれるだろう……
リーネ「キャァァアア!」
俺「ぐあぁああ!」
, -― ''"^'ー- 、
/_, -――- 、、 ヾ-、
l'´ ,..::'! .: {i, ヽ、` 、` ー┐
l _, 。ィ' li:.、ヒァ' ヽ lj /
ノ `ヾ、.:'.::`ミ/゙'、 Y^iイ_
/ ⌒';,゙i, ri:.:i .::' メ、、_ノiトミ> 前が見えねェ
l ,:' /,';;;}:.ヾ:. 八リ
丶 ' {;!゙' ::.. ,ィ'
リーネ「」
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 08:01:08.80 ID:Vo/LW2I0O
www
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 08:01:13.34 ID:aQlMZD/hP
相変わらずカオスすぎる
だが文が上手いからやたら読みやすい
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 08:02:33.04 ID:qjZ56uSu0
どこのシヴィライゼーションwww
次の瞬間、ドサリと誰かが床に倒れこむ音がした。
顔を整え、先程の顔に元に戻すと、リーネが床に棒を持って倒れていた。
……ああ、そうか、この子には説明してなかったんだっけ、はっはっは。
ミーナ「……なにか申し開きはありますか?」
俺「いやー申し訳ない、ついつい面倒でそのまんまにしちゃってたよ、ハハハ」
ミーナ「まあ、今回は不慮の事故としますが、ちゃんと能力の説明はしておいてくださいよ」
俺「はいはい」
その後、リーネをミーナに任せて一度顔を洗いに行く。
寝ぼけている時に顔を叩かれて、酷い事になってたらしい、今度はどんな顔にしようか……
/ニ三三三三ミミヽソ};;;;;ミミミ、ヽヽ
/´/´,ィ´三ニミミヾリシト;;ヽ\ミミヽ、ヽ
》彡/ミミゞ=-‐''''''´゛`ミミ、`ヽ,\`ヽ、`'、
////彡'゙ ``ヾ\ヽ\ヽ, ',
l: l|/:::.' _-‐──- __ '゛ヾ,、ヘミ弋ヽ::ヘ
ヽVシ{,ィ===、 _。--。__ :ヾ、ヘミミミ、ヘ{
Vリ ,ィニ:::::. .:ィ´ニ、, ` ミミ、ヘミ三:、}
Y (´ャァY ゝ<´rァ ミ `'ミ、へミミ弋
| -‐' `‐-- :ミ≧ヾヘォリ
l::. / ヽ ..::彡⌒)::;;;l
| / `--´`'゙ ヘ ンヽソ;;;;;リ
| :| fニニニニヽ ヘ ,-‐゙/;;l::|V
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 08:07:54.36 ID:qjZ56uSu0
やwwwwめwwwwwwwwろwwww
m9
俺「いかんいかんいかん、危ない危ない危ない」
俺「いくらフリー素材でもいかんいかんいかん……」
/`ー―':\
/: ::',
|::. __ __":::|
厂;!:'てO>! KOアヽ}¨ヽ
{ハ{ ´,.ィ' ヽ.` :|ノ/
ヽハ. _/ノ'‐-‐ヘ、_.:;!'′
|i::.{.ハ二二¨フノ/ト、_____
|ヽ.ヽ`ニニ´イ/:i:|ヽ、  ̄`ヽ、
人 \.___;ノ :ノ:!::. :. . ..........:::=≧=‐- 、
_/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. :: . :.:.:`ヽ
, --―'´;.:.、... .: .:i :i::/: .:::..:,.‐''". . .:、 :.:::}
/ . :.:.ノ:. ..\.ヽヽ: , -‐''´ ..::: .. : .::l . :.:.::|
/ . .:.:.:./:. `ヽ、::/ .:::、:.. .. . :. :. .::i ...:.:∧ 筋 肉 こ そ わ が 命
| . . .:.:.:;イ:: .:i::. . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
/{::. : : .: '´.:.i::. . :|: . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. . .:.:|: . . . :: :.:.:::::::::{::. .::;'`:‐ .::.: ;!:| 筋 肉 故 に 我 あ り
{ :. `''''゙´|:::.:.:. : . . . .:::l::. . . . .. .. .:.::..:.:::::::::::|::. . ::i ..:::iく ::|
{:.:.. .:.. . .:.:::ト、:.:.. . . . .:.:;!、::.. . . . ... .:.::..:::::::_;;.ゝ、..:| ..:ノ :. ヾ、
/`''' 、,,,___:ノ \::. :.....:.:ノ::..`'ー::.....;;;_;;:.-‐''....:...:::,>'=、 .::i :.::}
. {:.:. . ___\ ` ‐-=、:::.:.. ..::r ー-=、.....:...::..::::/ . .:::! :; ::|
!ー: . /:::___;>┐ \:.. :! ,.-―:‐、:: ,,.:‐''´ . . :__;ノ.イ.:.:|
';.:../:::::/´、  ̄)ヽ. _,r―‐亠- 、!::::::::::::::|「: . . - '''´. : :丿.:/
ヽ!::::::{ :..  ̄ ̄厂:く__,.-‐'' ..|::::::::::::::|!:. . . .. ... - =_ヲ''ーヘ
|:::::::| .. ー―‐イ:::[___,. ...::|::::::::::::::|!__,,..-―‐''フ ̄:. : .:|
ヽ::::ヽ ー―ノ::人______,,. ...:::|::::::::::::::|! ..::/:. .. :. .::|
\:` ̄¨´/ `'-、‐' ...::::ノ|:::::::::__;;|! ..::/:.: :::. . .::.. .:::|
俺「……Perfect…!」
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 08:21:50.89 ID:wezvuoNPP
次回予告
ネウロイ「うほっ……良い筋肉……」
俺「人間に な ら な い か」
今日は此処まで
朝飯でも食べに行こう
朝はやっぱりサンダーLOVE
俺は朝から何を見てるんだろう 乙
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 08:25:44.82 ID:Vo/LW2I0O
朝からいいカオスだった乙!
朝から乙
つまらぬ現実・・・今日もまた
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 08:49:33.50 ID:NgeZC0SwO
乙乙
>>824 安心しろ。お前には俺たちがついてるだろ!
826 :
前1:2010/11/25(木) 08:53:06.36 ID:LvidWvw30
200追いついたら書く
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 08:53:13.56 ID:aQlMZD/hP
俺が!俺達が俺だ!
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 09:45:30.97 ID:RcXvesTzO
書いてたけど詰まった・・・
カールスラント軍規ってどっかに載ってないかな?
wikiにも無かったし
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 09:51:15.43 ID:qjZ56uSu0
>>828 ドイツならあるけど年度、軍組織によって変わるし膨大な量があるのでオヌヌメはしないぞ
830 :
前1:2010/11/25(木) 10:16:50.78 ID:LvidWvw30
>>400から
−元の世界・夜−
サーニャ「はぁ・・・」
サーニャ「エイラのバカ・・・」
大魔神「まだ喧嘩してるのか?」
サーニャ「・・・・・・」
大魔神(ふむ・・・)
大魔神「そのうち仲直りできるさ」
大魔神「いこう」
大魔神「今は任務だ」
______________
_______
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 10:18:05.35 ID:RcXvesTzO
>>829 そーなのか、適当に色々な所から引用でもするかな
ありがとう
832 :
429:2010/11/25(木) 10:21:03.89 ID:NgeZC0SwO
>>752 こちらも亀だが礼をいう
MECMは派生技だったのか
読み返したら確かにサーニャも訓練してたな。納得した
俺も使えるように訓練するよ
833 :
前1:2010/11/25(木) 10:24:32.02 ID:LvidWvw30
−空−
ブロロロロロロロ・・・・
大魔神「星が綺麗だよ」
サーニャ「あ・・・」
大魔神「でも・・・」
ぎゅっ
サーニャ「あ///」
大魔神「サーニャの笑顔はそれ以上に綺麗なんだ」
サーニャ「大魔神さん///」
大魔神「だからサーニャは笑顔でいてほしい」
サーニャ「はい///」
大魔神「今日は手をつないで飛ぼう」
サーニャ「今日も・・・でしょ///」
ブロロロロロロロロロロロ・・・・・
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 10:25:14.70 ID:aQlMZD/hP
やばい!前1が元世界書き始めたぞ!
アパム!アパーーーーム!!
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 10:29:27.45 ID:RcXvesTzO
そーいや大魔神の人ってあれからずっと音沙汰無しか?
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 10:29:48.82 ID:qjZ56uSu0
_ ,.、 ,.、-‐t、
_______ f'__`i´ f'::::::::::i:::',
,.、、....,,,,,___,,........./_/-゙i`i─゙!‐゙i_,.、`,───────────────‐"──`─_,,.、...、、、---────.、、::::i::::|
"'''‐-、、、i´i'_f゙i;;;;;;;::::`ー'‐ '─' ̄;;;;;;':::::::::::`;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::__,,.::::::::::::::::.::.---───''''''""""~::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::、、 -'::::!::::|
f'":::::,.、.'‐─┘:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.、-.、 ────f'"::::::::::::::::::::`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_:::、、::-‐'''''"~::::|: [;;}{::]::i::::|
`ー.f'~`i:: ロ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::t、:::::::i:::::::::::::::::::::::`ー ':::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::_::,.、 -‐'''''"~:::::::::::::t'======|:::::::::::::i::::|
ゝ、 '、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i~:::'::i::::::::::::r=t:::::::ゞ _::ノ:::::::::::::r-t:::::::::::_:::、-'"::ゞ::::' ノ:::::||:::||::::::::::::::::_:::、、、:::::ゝ、:::::::,i、:'
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837 :
前1:2010/11/25(木) 10:33:31.92 ID:LvidWvw30
サーニャ「ラララララ〜♪♪」
大魔神(いい声だ///)
大魔神(この横顔、まさに天使)
大魔神(正直EMTなんてサーニャの足元にもおよばない)
大魔神(俺はこの笑顔を何があっても護り通す)
サーニャ「ん?」
大魔神「サーニャかわいいなと思って///」
サーニャ「///」
サーニャ「あ!」
大魔神「ん?」
838 :
前1:2010/11/25(木) 10:43:14.25 ID:LvidWvw30
サーニャ「あそこ!」
大魔神「人?」
サーニャ「別のナイトウィッチに会うなんてめずらしい」
サーニャ「挨拶してくる」
大魔神「ああ」
ブロロロロロ・・・
−−間違いだった。何でサーニャを一人行かせたんだろう・・・
このあと俺は、サーニャを行かせた事を後悔することになる。
ビッ
サーニャ「え?」
ドカァァァァアアン
−−静かな夜空に赤い閃光が走る。
・・・サーニャが撃墜された。
大魔神「サーニャァァァァァッ!!」ヒュン
ブォーーーーーーーーーーーン!
839 :
前1:2010/11/25(木) 10:51:30.65 ID:LvidWvw30
ガシッ
大魔神「サーニャ!サーニャ!大丈夫か!?」
サーニャ「うっ・・・」
大魔神「待ってろ!すぐ宮藤さんを呼ぶからな!」
大魔神『隊長ッ!ミーナ隊長ッ!聞こえますかッ!?』
ミーナ『どうしたの?デート中にふられちゃったの?』ふぁ
大魔神『ババアッ!!ふざけてる場合かッ!』
大魔神『サーニャが撃墜されたッ!』
ミーナ『なんですって!?』
大魔神『早く宮藤さんをッ!かなり危険な状態だッ!』
ミーナ『わかったわ!すぐに向かいます!』
大魔神『ああ!』
ババア・・・
平和ボケしすぎだろミー…ババア
842 :
前1:2010/11/25(木) 11:01:03.07 ID:LvidWvw30
大魔神「ここで少し待っててくれ」
サーニャ「ハァ・・・ハァ・・・」
大魔神「すぐ戻ってくる」
大魔神「ふぅ」チラッ
ブォーーーーーーーーーーーーーーーー
大魔神「貴様ァァァァァァァァァァァァァァッ!!」
ブゥーーーーーーーーーーーーーーーーン
???「フッ」
大魔神「よくもサーニャをッ!」カチ
シュババババババババババババババ
ドドドドドドドドドドドォン
大魔神(シールドか)ポイ
ジャキ
大魔神「うおおおおおおおおおお」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
843 :
前1:2010/11/25(木) 11:04:09.10 ID:LvidWvw30
???「・・・・」
ビッ
大魔神「当たるかッ!」ヒュン
チャキ ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
???「・・・・」ヒュンヒュン
大魔神(ちょこまかと!)ダダダダダダダ
ビッ ビッ
大魔神「くっ」バッ
ドン ドン
ダダダダダダダダダダ
ヒュンヒュン
リア充ども大爆発ですね
845 :
前1:2010/11/25(木) 11:09:53.95 ID:LvidWvw30
ブロロロロロ
ミーナ「大魔神さん!サーニャさんは!?」
坂本「なんだあれは!?」
芳佳「サーニャちゃん!」
ダダダダダダダ
大魔神「来たか!」
坂本「今援護を!」
芳佳「大魔神さん危ない!」
大魔神「!」
ビッ
スカッ
大魔神「おい、どこを狙ってるんだ?」
???「フフッ」
846 :
前1:2010/11/25(木) 11:15:09.47 ID:LvidWvw30
大魔神「何が可笑しい?」
大魔神「!」
大魔神「サーニャかッ!!」
大魔神「くそッ!」
クルッ
大魔神「サーニャああああああああああああああああッ!」
ブォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
大魔神(やらせるか!)
ドォオオオン
大魔神「ぐはっ・・・」
ミーナ「大魔神さん!」
坂本「助けるぞ!」
ブォーーーーーー
847 :
前1:2010/11/25(木) 11:24:57.62 ID:LvidWvw30
ガシッ
坂本「宮藤ッ!」
芳佳「はいッ!」ヒョコ
坂本「あいつが逃げる!わたしが」
ミーナ「駄目よ!美緒!」
ミーナ「今は二人が先よ!」
____________
______
___
848 :
前1:2010/11/25(木) 11:30:22.24 ID:LvidWvw30
−基地・医務室ー
エイラ「サーニャああああサーニャあああああ」
エイラ「目を開けてくれヨ!」
エイラ「なぁ!」
エイラ「・・・」
エイラ「ほんとは起きてるんダロ?そうダロ?サーニャ・・・」
エイラ「ううっ・・・ううっ・・・」
エイラ「ワタシたちまだ仲直りしてないじゃないカ・・・」
エイラ「ううっ・・・ひぐっ・・・」
849 :
前1:2010/11/25(木) 11:35:33.82 ID:LvidWvw30
ミーナ「エイラさん落ち着いて」
エイラ「えぐっ・・・」
芳佳「二人とも大丈夫です・・・けど」
芳佳「いつ目が覚めるか・・・」
エイラ「サーニャ・・・」
キ84「大魔神がやられるなんて・・・」
男「ああ」
エーリカ「どんな奴だったの?」
ミーナ「みんなを集めてくれるかしら」
坂本「ああ」
_________
______
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 11:38:10.57 ID:qjZ56uSu0
こっちでもなんかwktk展開だな
851 :
前1:2010/11/25(木) 11:45:33.73 ID:LvidWvw30
ミーナ「みんな集まったわね」
男「早く聞かせてくれ」
ミーナ「ええ」
ミーナ「人型で黒、ネウロイのビームを使っていたわ」
坂本「それにシールドも貼っていた」
メガネ「ネウロイなんですか?」
ミーナ「わからないわ」
ゲルト「そいつはどこへいった?」
ミーナ「ふらりと消えてしまったの」
ルッキ「おばけみたい!」
シャーリー「へぇ〜、幽霊ウィッチか」
ミーナ「そうね。幽霊ウィッチと呼ぶことにしましょう」
坂本「また出てくるかもしれん。注意するんだぞ」
__________
_____
__
852 :
前1:2010/11/25(木) 11:53:12.50 ID:LvidWvw30
エイラ「サーニャ・・・」
おれ「エイラさん元気を出してください」
エイラ「あ・・・おれ・・・」
おれ「エイラさん」
ダキッ ぎゅぅぅ
エイラ「なっ!」
おれ「つらいときはおれがいつでも傍にいますよ」ギュ
エイラ「・・・///」
____________
________
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 11:53:44.63 ID:aQlMZD/hP
まさかの幽霊ウィッチ
854 :
前1:2010/11/25(木) 12:00:11.18 ID:LvidWvw30
昼だし一旦休憩する
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 12:03:32.26 ID:NgeZC0SwO
幽霊ウィッチって改造された恨みで闇討ちしてた奴だよな?
懐かしい支援
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 12:07:35.40 ID:FD9rTU6XO
俺はてっきり異世界ネウ子かと思った。
857 :
前1:2010/11/25(木) 12:58:06.47 ID:LvidWvw30
−翌日−
ミーナ『なんですって!?』
ミーナ『わかりましたすぐに向かいます』
坂本「ミーナ?」
ミーナ「船団が襲撃されたそうよ」
坂本「なんだと!」
ミーナ「全機出撃します。みんなをハンガーへ」
坂本「了解した」
_______
___
―ハンガー―
ミーナ「全機出撃します!」
ブォーーーーーーーー
_________
____
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 12:59:18.70 ID:qjZ56uSu0
続きキタ支援
859 :
前1:2010/11/25(木) 13:08:26.08 ID:LvidWvw30
−空−
ブォーーーーーーーーー
ミーナ「あれね」
ミーナ「キ84さんは後方から援護を!」
キ84「了解!」
ブーーーーーーーーーーン
ゲルト「いくぞ!」
ブォオオオオ
バララララララ バラララララ
ドドドドドドドドドド
ビッ ビッ ビッ
坂本「散会!」
ブォーン
エーリカ「それ!」
ダダダダダダダダダダダダタ
エイラちゃん…修羅場になるで…
861 :
前1:2010/11/25(木) 13:17:11.02 ID:LvidWvw30
シャーリー「なんだこいつ?すごい遅いぞ」
ダダダダダ ダダダダダダ
ルッキ「うじゅー」
ダダダダダダダダダダ
弟「でも固いよ!」
ダダダダダダダ
ダァン ダァン
バリッ
リーネ「やった!」
坂本「よし!リーネが削った所を狙うんだ!」
メガネ「どこだ!?」
坂本「よくみろ!あs」
坂本「なに!?消えた!?」
ビッ ビッ
坂本「リーネもう一度だ!」ヒュン
862 :
前1:2010/11/25(木) 13:22:16.96 ID:LvidWvw30
リーネ「はい!」
ダァン ダァン ダァン
バキッ バリッ
坂本「今だ!撃てェ!」
ゲルト「また消えたぞ!」
おれ「すごいスピードで再生するのを見ました!」
坂本「なんだと!?」
エイラ「こんな奴どうするんだヨ!」
エイラ「大魔神もサーニャもいないんだゾ!」
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:34:53.44 ID:FD9rTU6XO
支援するぜ
864 :
前1:2010/11/25(木) 13:35:22.83 ID:LvidWvw30
男「メガネと俺がいく」
男「メガネ、おれと同時にフルドライブだ」
メガネ「了解」パシッ
男「あいつの下に潜り込む。注意を牽き付けてくれ」
ミーナ「わかったわ」
ミーナ「みんな!いいわね?」
ミーナ「いくわよ!」
「了解!」
ブォーーーーーーーーーーー
ダダダダダダダダダダダダ ヒュンヒュン
ビッ ビッ ビッ ドドドドドドド
ダダダダ ヒュン ドォオン ドォン
865 :
前1:2010/11/25(木) 13:39:28.66 ID:LvidWvw30
エーリカ「ミーナ!私は二人の回収に行くよ」
ミーナ「ええ!わかったわ。頼んだわよ」
エーリカ「うん!ペリーヌ行くよ!」
ペリーヌ「はいですわ!」
ブゥーーーーーーーーーーン
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:44:03.00 ID:qjZ56uSu0
「はいですわ」ってちょっと無理がないか・・・?
867 :
前1:2010/11/25(木) 13:44:12.77 ID:LvidWvw30
ブォオオオオオオオオオオオ
男「いいか?3つ数えたらだぞ?」
メガネ「ああ!」
男・メガネ「3」
男・メガネ「2」
男・メガネ「1」
男・メガネ『『フルドライブッ!!』』
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ
868 :
前1:2010/11/25(木) 13:53:16.60 ID:LvidWvw30
ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
男「ハァ・・・」
メガネ「これキツイ・・・」
ヒューーーーーーーーーーーーー
男「エーリカ!」
エーリカ「はーい」
ガシッ
メガネ「え、僕は?」
がしっ
ペリーヌ「大丈夫ですか?」
メガネ「ペリーヌ!」
メガネ「大丈夫じゃない・・・」
メガネ「キスしてくれたら大丈夫になるかも」
ペリーヌ「それはあとですわ!今はネウロ・・・イ・・・」
869 :
前1:2010/11/25(木) 13:56:46.73 ID:LvidWvw30
チュッ チュッ
イチャイチャ
エーリカ「がんばったね。ご褒美だよ♪」
男「うん♪」
チュッ チュッ
ペリーヌ「せ、戦闘中ですのよ!///」
メガネ「ペリーヌ僕も〜///」
ペリーヌ「おだまりなさいッ!」
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 13:58:05.28 ID:RcXvesTzO
平和ボケしてるなwww
871 :
前1:2010/11/25(木) 14:02:34.51 ID:LvidWvw30
ミーナ『フラウ!ペリーヌさん!』
ミーナ『二人を安全なところに置いてすぐ戻ってきて!』
ペリーヌ『どうしましたの!?』
坂本『フルドライブがほとんど効いていない!それに再生された!』
エーリカ『え!』
男「なんだと・・・」
ミーナ『とにかくすぐ来て!』
ペリーヌ『ええ!了解しました!』
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:07:34.06 ID:aQlMZD/hP
平和ボケどもがwww
873 :
前1:2010/11/25(木) 14:08:34.27 ID:LvidWvw30
ダダダダダダダダダダダダ
ヒュンヒュン バララララララララララ バラララララララララ
ビッ ビッ ビッ ビッ
ドォオンドォオン
ゲルト「くそっ!」
エーリカ「みんな!」
ゲルト「来たか!」
弟「どうするの!?」
ダダダダダダダダダダ
ミーナ「くっ」
シャーリー「おい!様子が変だ!」
坂本「え?」
874 :
前1:2010/11/25(木) 14:13:04.93 ID:LvidWvw30
キュィィィィィィィィイイイイイン
ガコン ガシャン ジジジジジジジ
キュゥゥゥウウン
シャーリー「変形・・・した・・・」
弟「どこのロボットだよ・・・」
ルッキ「うじゅ・・・ちょっとかっちょいい・・・」
エイラ「来るゾ!」
ビュン
シャーリー「なっ!早い!?」
875 :
前1:2010/11/25(木) 14:19:00.13 ID:LvidWvw30
ゲルト「撃て!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダタ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
シャーリー「おい・・・嘘だろ・・・」
ミーナ「固さもそのままなんて・・・」
ビビビビビ
坂本「避けろ!」
ヒュン ヒュン ヒュン
芳佳「ビームも早くなってる」
リーネ「ここまで・・・なの?」
坂本「くっ・・・」
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:23:07.12 ID:HSUxSF4A0
支援
877 :
前1:2010/11/25(木) 14:23:42.93 ID:LvidWvw30
リーネ「だれか・・・だれか助けてッ!」
ブォオオオオオオオオオ
???『呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンwwwwwwww』
ガチャガチャガチャガチャ
シュシュシュシュシュシュシュシュッ
ドバドバドバドバドバーーーーーーーン
ミーナ「あなた達!」
弟「ショタ!」
ショタ「大丈夫?」
男の娘「ようやく出番ですか」
三角「助けに来たぜ」
878 :
前1:2010/11/25(木) 14:30:58.50 ID:LvidWvw30
オレ「少佐!愛してます!」
メモ「おしゃべりより先にあっちですよ」
ロボ子「第999統合戦闘航空団いくぞwwwwww」
999「了解!」
男の娘「それ隊長代理の私の台詞ですよ・・・」
坂本「気をつけろ。フルドライブもそんなに効かない相手だぞ」
メモ「わかりました」
オレ「666の奴らはどうした?弟しかいないけど」
弟「みんなやられた」
ショタ「ええ!」
メモ「気を引き締めていかなければなりませんね」
ようやく出番ですか
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:31:40.60 ID:aQlMZD/hP
俺達の999だ!俺達の999が帰ってきたぞー!
881 :
前1:2010/11/25(木) 14:34:45.71 ID:LvidWvw30
今日はここまで
続きは明日の朝以降
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:38:35.80 ID:d4GQLvQk0
今帰ってきたぜ
俺らの999も帰ってきたか!
おつ〜
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:57:40.46 ID:wezvuoNPP
どうやって完結するのか
ワクワクするのぜ
乙
乙 相変わらず面白いな
20時過ぎには帰れそうだから、20時30分くらいに予定させてもらいます
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 15:11:54.82 ID:d4GQLvQk0
無職俺を夕方に投下するよ!
ほんと誰得だけど!
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 15:13:45.79 ID:rX0MqvMi0
支援するぜb
>>885 俺得さ!!出先からできる限り支援させてもらうぜ!!
じゃあ無職が来るまで投下する
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
イケイケゴーゴー!