ﾉﾊﾟ�听)奮闘！悶絶！素直ヒ――――――トッッッ！！！のようです

代理だぞおおおおおおおおお

　　　　　　　　　　 ,..-─‐-..､
　　　　　 　 　 　 /.: : : : : : : .ヽ
　　　　　　　　　 R: : : :. : ｐq: :i}
　　　　　　 　 　 |:.i} : : : :_{: :.ﾚ′
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　　　　　　　　/:r仁ニ= ﾉ:.ﾉ|! 　 　 　 　 　 _
　 　 　 　 　 /:/　＝　/: :/ }!　　　　　 　　|〕）　　)）
　　　　　　　{;ﾊ＿＿,ｲ: :f　 |　　　　　 　／´
　　　　　　 /　　　　　}rﾍ　├--r─y／　　　ｼｭｯ
　　　　　／　　　　　r'‐-|　├-┴〆ｼｭｯ　 ﾊ,,ﾊ　　ｼｭｯ
　　　 　 仁二ﾆ_‐-イ　　|　｜　　　　 ﾊ彡（ ﾟωﾟ ),ﾊ
　　　 　 | l　i　　厂 ￣ニﾆ¬　　　　（ ﾟωﾟ )ミ（ ﾟωﾟ ) お断りしまああああああああああす
　　　 　,ゝ､ ＼　＼ 　 ＿＿厂`ヽ..　 　 と　ミ　 　 　つ
　　 　 /　/＼_i⌒ﾄ､_　　　ノrr-　}　　　　　⊂ ､　／
　　　└-'￣.　|　 |＿二二._｣｣__ノ　　　　　　　..し'

スレ立てありがとうございました。一応シリーズ物です

７ｘ様ひっそりとまとめて下すってありがとうございます。さすがヒートフェチ

・ベッタベタのラブコメ
・ながら投下
・一部ネタに素直ヒートスレのSSを元にしたものあり

以上を踏まえてお楽しみ下さいませ。

―――キーンコーンカーンコーン


(　´ー｀)「それじゃ、こないだのテスト返却するーヨ」

(　´ー｀)「お前ら今回よく頑張ったーヨ。クラスの平均もなかなかだったーヨ」

(　´ー｀)「鬱田ぁー」

('A`)「へーい」

(　´ー｀)「流石ぁー」

（　´_ゝ`）「ヤイサホー」

(　´ー｀)「素直ぉー」

ﾉﾊ;ﾟ�听)「……うわっ」

(　´ー｀)「素直、お前は後で話があるから、休み時間に職員室まで来るんだーヨ」

ﾉﾊ;ﾟ�听)「……はーい」

　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「山田ー。お前テスト何点だった？」

(-@_@)「ん……まぁまぁ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「隠さないで見せろよー」

(-@_@)「別に隠しゃしねーよ。見たきゃ見ろ」

現国：97点　数�U：89点　理�V：93点　英語：90点　歴史：91点
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「なん……だと……」

(-@_@)「なんだよ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「どこがまぁまぁだよ。滅茶苦茶点数いいじゃねーか！」

(-@_@)「お前が見せろって言ったから見せたんだぞ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「くそっ、嫌味な奴め……」

(-@_@)「そういうお前は何点だったんだよ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「オールウェイズ赤点で補習決定ですぜ！」

(-@_@)「駄目じゃん」

スレタイ毎度変えやがってｗｗｗ

これ本当に最終決戦なのかｗｗｗｗ

　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「まぁ別に夏休みも暇だしー。補習でも一向に構わんしー」

(-@_@)「けど、一年のこの時期からオール赤点はヤバくないか？」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「いんだよ。いざとなったら家の花屋継ぐし、卒業さえ出来れば」

(-@_@)「それでいいのか、お前の人生……」

　　))) ﾉﾊ;ﾟ�听)　ﾃｸﾃｸ

(-@_@)「お。ヒート、お前テスト何点だったよ」

ﾉﾊ;ﾟ�听)「……山田ぁ」

(-@_@)「なんだよ」

ﾉﾊ;��;)「頼む！　私に勉強を教えてくれえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ！！！！」

誤爆だよごめん…

支援

(-@_@)「珍しいな、お前から勉強教えてくれとか言うなんて。そんなにテストの点悪かったのか？」

ﾉﾊ;��;)「うん……けど、それだけじゃないんだ」

ﾉﾊ;��;)「さっきネーヨ先生に呼び出し食らってな……」

(　´ー｀)『お前、学年成績下から５番目だったーヨ』

(　´ー｀)『テスト受けてないのが全クラスで５人いたから実質最下位だーヨ』

(　´ー｀)『このままじゃお前進級さえ危ういーヨ。もっと頑張れーヨ』

ﾉﾊ;��;)「……って言われたんだ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「一年の一学期から留年を示唆されるとか相当だな」

(-@_@)「こいつの場合、授業中も寝てばっかだしな。どれ、テスト見せてみな」

ﾉﾊ;��;)「うん……」

しえ

現国：7点　数�U：5点　理�V：3点　英語：0点　歴史：1点

(;-@_@)「うわ……引くわ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「素直さんだけ十点満点のテスト受けたの？」

ﾉﾊ;��;)「お前らと同じ奴に決まってるだろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ！！！！１」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「だよなぁ。でも、俺でさえ一桁や0点はなかったぜ」

(-@_@)「先生が注意する理由も分かるな。確かにこれはヤバい」

ﾉﾊ;��;)「頼む、お前だけが頼りなんだ！！　私にせめて人並みの頭を授けてくれ！！」

(-@_@)「泣くなよ、仕方ないな。言っとくけどこういうのは本人の努力次第だから、お前がやる気出さなきゃ意味ないんだぞ？」

ﾉﾊ;��;)「頑張るから！！　いや頑張りますからあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

(-@_@)「長岡、お前も一緒に来い。勉強教えてやるから」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「え゛ー俺はいいよー面倒くせー」

(-@_@)「花屋経営するにも頭は必要だろが。いいからさっさと来い」

支援！！

しえん

【図書室】
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「何気に図書室来るの久しぶりだな、俺」

(-@_@)「あぁ、お前あんまり利用しないもんな。俺はよく本読みに来るけど」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「人少ねーな」

(-@_@)「うちの学校……ていうか最近の人全員が本なんか読まないのかもな」

(-@_@)「まぁいいさ。人少ないならそれなりに集中も出来るだろ。やるぞヒート」

ﾉﾊﾟ�听)「アイアイサー！！」

从 ﾟ∀从「お？　お前ら三人揃って何してんだ？　珍しい」

ﾉﾊﾟ�听)「あ、ハイン姐さん！！」

(;-@_@)（あ、しまった。ここにはこの人がいるのをすっかり忘れてた）

しえしえ

从 ﾟ∀从「へー、赤点取って必死に勉強ねぇ……」

ﾉﾊﾟ�听)「そう！　夏休み中も補習決定しちゃったんだー」

(;-@_@)「頼みますから、俺たちを引っ掻き回すのだけは勘弁して下さいよ」

从 ﾟ∀从「誰が。にしても、赤点取ってから勉強ってのも感心しねーなー」

从 ﾟ∀从「日頃からまともに勉強しときゃあこんなことにはならないんだぜ、素直？」

ﾉﾊ;ﾟ�听)「うーん、そうなんだけど……」

(-@_@)「あれ？　なんか意外だな」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「ハイン姐さんがすごくまともなこと言ってる」

从 ﾟ∀从「お前ら、俺の職業分かってる？　司書とはいえ一応教員なんだぞ」

(-@_@)「いや、勉強なんかクソ食らえってタイプだと思ってたので……」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「そうそう。教師に唾して学校の窓ガラス全部割るような」

从 ﾟ∀从「ま、そう見えてもしゃーねーやな。俺元ヤンだし」

ヒートかわいいよヒート

从 ﾟ∀从「なんなら、お前らの勉強俺がまとめて見てやってもいいんだぜ？」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「本当に！？」

(-@_@)「ありがたい申し出ですけど、大丈夫なんですか？」

从 ﾟ∀从「馬鹿言っちゃいけねぇ。俺は勉強出来ないからヤンキーになったんじゃなく、勉強しなくても頭良かったからヤンキーやってたんだよ」

(;-@_@)「なんだその理屈……」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「じゃあ試しに聞きやすが、硫酸の化学式って何か分かります？」

从 ﾟ∀从「Ｈ２ＳＯ４だな」

　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「山田、あってるのか？」

(-@_@)「自分で答えのわからん質問を聞くな……まぁ合ってるけど」

从 ﾟ∀从「不満があるなら何でも聞いてみな、答えてやるから」

支援

(-@_@)「先生がそう言うなら、悪いですけどいくつか質問させていただきます」

从 ﾟ∀从「おう、来いや」

(-@_@)「では、『しのぶれど　色にいでにけりわが恋は　物や思ふと人のとふまで』。この和歌を歌ったのは誰で、何という本にまとめられている？」

从 ﾟ∀从「拾遺集の平兼盛」

(-@_@)「……では、長篠の合戦は何陣営と何陣営の戦い？」

从 ﾟ∀从「織田・徳川連合軍と竹田勝頼の合戦」

(-@_@)「最後です。今何問め？」

从 ﾟ∀从「三問めと見せかけて、さっきの長岡のも含め四問めだな」

(;-@_@)「すごいな……全部正解です」

从 ﾟ∀从「かっかっかっ、俺を試そうなんざ甘い甘い」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「さすがハイン姐さん、カッコいい！！」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「すげー」

しえん

この作品全部のキャラに魅力があって大好きなんだぜ支援

从 ﾟ∀从「で、山田くん。俺が勉強を見るのに何か不都合はあるかね？」

(;-@_@)「……いいえ」

从 ﾟ∀从「なら問題ないな。お前は座って本でも見とけ」

(;-@_@)「そうします」

从 ﾟ∀从「んなら素直と長岡、司書室来いや。そっちのが静かだしいいだろ」
　 _
(；ﾟ∀ﾟ)「え！？　俺もっすか！？」

从 ﾟ∀从「なんだ？　お前は山田に勉強教えてもらいに来たんじゃなかったのか？」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「俺はただの付き添いで……」

(-@_@)「いえ、先生。こいつも是非お願いします。全教科赤点だったらしいんで」

从 ﾟ∀从「そりゃいけねぇ。みっちりしごいてやるから覚悟しとけ」
　 _
(　;∀;)「嫌あああああああああああああ！！」

ﾉﾊﾟ�听)「……」

ふむ

支援！！

ﾉﾊﾟ�听)「……山田ぁ」

(-@_@)「どうした、ヒート。先生がせっかく教えてくれるって言ってんだからお言葉に甘えろよ」

ﾉﾊﾟ�听)「山田は司書室来ないのかー？」

(-@_@)「あぁ。俺は一人で勉強したい派だからな、閉館まで本読んで待ってるわ」

ﾉﾊﾟ�听)「……そっかぁ。どうせなら、山田に教えてもらいたかったんだけどなぁ」

(-@_@)「誰が教えても一緒だよ。それに、断ったら先生にも失礼だろ？」

ﾉﾊﾟ�听)「それもそうだなぁ……ハァ」

『おーい、素直ぉー。何やってんだ始めっぞぉー！』

(-@_@)「ほら、行ってこいよ」

ﾉﾊﾟ�听)「うー、うん……」

―――ﾀﾀﾀｯ

(-@_@)「たく……あいつも甘ったれなんだから」

(-@_@)（しかし、予想外の展開で思わず時間が空いちまった）

(-@_@)（もうめぼしい本は読み尽くしたんだよな）

(-@_@)（何読むかねぇ……）

―――ｳﾛｳﾛ

(-@_@)（……おっ）

―――ﾋﾟﾀｯ

しえーん

なんかみたことあるわ、、、

―――三十分後

从 ﾟ∀从「よーし、ちょっと休憩はさむか。お前ら水でも飲んでこい」

ﾉﾊヽ'�兪)「うぅ……ハードだったぞ」
　 _
(ヽﾟ∀ﾟ)「普段やりなれてないからなおさらだったんだろうな……」

从 ﾟ∀从「なんだなんだお前ら情けないな。学業は学生の本分だろうが」

ﾉﾊヽ'�兪)「長岡ぁ。私は山田分補給してくるけど、長岡はどーする？」
　 _
(ヽﾟ∀ﾟ)「自販機でジュース買ってくらぁ……」

ﾉﾊヽ'�兪)「分かった……じゃあまた後で」

しえんっ！

(-@_@)「……」ﾊﾟﾗ

ﾉﾊヽ'�兪)「やぁーまぁーだー…」

(;-@_@)「うぉ！？　なんだそのやつれ様は！！」

ﾉﾊヽ'�兪)「非常に密度の高い時間を過ごしたせいで気力体力共に磨耗しきったぞ……」

ﾉﾊヽ'�兪)「回復するにはお前の抱擁が必要です……さぁギュッと抱きしめろ」

(-@_@)「たかが半時間で消耗し過ぎだろ」

ﾉﾊヽ'�兪)「でも本当にキツかったんだぞ……」

(-@_@)「ハイハイ分かった分かった」

ﾉﾊヽ'�兪)「……ん？　山田、それ何の本だ？」

(-@_@)「あぁ、これか」

っ『萩原朔太郎詩選集』

ﾉﾊヽ'�兪)「おぎわらぎゃくたろー…？」

(-@_@)「はぎわらさくたろうだよ。中学時代に読んで好きだったんだ」

ﾉﾊヽ'�兪)「なんかよく分かんないけど、面白いのかー…？」

(-@_@)「あぁ、すごくな」

从 ﾟ∀从「おっ？　山田、お前渋い本持ってやがんな」

(-@_@)「あ、先……ハインさん。先生も萩原朔太郎をご存知で？」

从 ﾟ∀从「あぁ、大好きだぜ。いいよな朔太郎は」

(-@_@)「こんなところで同好の士に会えるとは思いませんでしたよ」

ﾉﾊヽ'�兪)「私置いてきぼりだ……」

ほう

从 ﾟ∀从「素直ー。お前は詩とか読まないのか？」

ﾉﾊヽ'�兪)「んーん、全然……これ詩なのか？」

(-@_@)「そうだよ、萩原朔太郎は明治の詩人だ」

从 ﾟ∀从「暗くて切なくて淫靡なのが堪んないんだよなぁ」

(-@_@)「あ、分かります。俺もそう思いますよ」

从 ﾟ∀从「お前も一度読んでみろよ。ハマるから」

ﾉﾊヽ'�兪)「今の体力じゃ無理です……」

从 ﾟ∀从「……！」

从 ﾟ∀从「そうだ。読むのが無理なら山田、お前朗読して読み聞かせしてやれよ」

(;-@_@)「えっ！？　本気ですか？」

从 ﾟ∀从「別にいいじゃねーかよ、司書室貸してやっからよー」

从 ﾟ∀从「な、素直。勉強は一旦休みにしてやっからそうしろよ」

ﾉﾊヽ'�兪)「……勉強が休みになるなら、それで」

(;-@_@)「はぁ……」

しえ

(;-@_@)「先生、一体どういうつもりなんです？」

从 ﾟ∀从「別に作為とかはねーよ。ただ素直が萎れてるから元気にしてやりたいだけだ」

(-@_@)「それと朗読どんな関係が……」

从 ﾟ∀从「まぁまぁ、やりゃ分かるって」

(-@_@)「……分かりましたよ。どうせ俺が首を縦に振るまで了承なんかしないんでしょ？」

从 ﾟ∀从「そゆこと、分かってきたじゃねーか。なら、素直にこれ読んでやってくれや」

(-@_@)「ハイハイ、えーと……」

(-@_@)「『鶏』」


しののめきたるまえ
家家の戸の外で鳴いているのは鶏です。
聲をばながくふるはして
さむしい田舎の自然からよびあげる母の聲です
とをてくう、とをるもう、とをるもう。

从 ﾟ∀从「あぁ、その辺は飛ばしていいや。もっと先から読んでくれ」

(-@_@)「……？　分かりました」

ﾉﾊヽ'�兪)「……」ﾌﾆｬｰﾝ

戀びとよ
戀びとよ
有明のつめたい障子のかげに
我はかぐ ほのかなる菊のにほひを
病みたる心霊のにほひのやうに
かすかにくされゆく白菊の花のにほひを
戀びとよ
戀びとよ

ﾉﾊヽ'�兪)「……！！」

ﾉﾊヽ �� )「……今、なんて言った？」

(;-@_@)「え……？」

ﾉﾊヽ �� )「今言ったこと、もう一回繰り返してくれないか？」

(;-@_@)「え、えーと……『戀びとよ、戀びとよ』？」

ﾉﾊヽ �� )「……それは私のことを言っているのか？」

(;-@_@)「え？」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「……私のことを、恋人だと言ってくれてるのかと聞いてるんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！！」

(;-@_@)「ええええ！？」

从 ﾟ∀从 ﾆﾔﾆﾔ

支援

ポジティブ

もひとつ支援

支援

また寝落ちたか？

支援するお！

わっふる

がんばー

説明しよう
ヒートはちょっと夜が更けると、すぐに眠くなってしまうのだ

ほい

あ

だが保守

支援？ 保守？

期待

まだまだ保守

ﾉﾊ*ﾟ�听)「うおぉぉぉぉぉぉ！！初めて私を恋人だと言ってくれたなあぁぁぁぁぁぁっ！！」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「私は……私は嬉しいぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」

(;-@_@)「ちょ、ここ図書室だっての。静かにしろよ」

从 ﾟ∀从「いんじゃねーの。もうあらかた生徒は帰った後だし」

(;-@_@)「ハインさん、ヒートがこうなること分かっててさっきの読ませましたね？」

从 ﾟ∀从「だってお前朴念仁っぽいしよ。素直に対して好きとか嫌いとか絶対言わないだろ」

(;-@_@)「そりゃ確かに全然言わないですけど」

从 ﾟ∀从「それじゃあいけねーよ。女の子は好きって言われりゃ言われるだけ可愛くなるんだからよ」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！」ｺﾞﾛﾆｬﾝ

(;-@_@)「……可愛い、か？」

おかえりー しえーん

　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「うー寒々……」ｶﾞﾁｬ

ﾉﾊ*ﾟ�听)「山田あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ好きだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」

(;-@_@)「人前でベタベタすんなっつうの！」

从 ﾟ∀从「ははは。いいぞもっとやれ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「ハイン姐さん。何してるんすか？」

从 ﾟ∀从「あん？　あぁ、ちょっと不器用なカップルをくっ付けて遊んでんのさ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「また妙なことを」

ﾉﾊ*> 3<)「この勢いでちゅーしちゃおうぜちゅー！！　んーっ！！」

(;-@_@)「あぁウッゼ！　まだしおらしい時の方がマシだったよ！！」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「つくづく馬鹿ップルっすね、こいつら」

从 ﾟ∀从「全くだ。見てて全然飽きないよ」

ｸｸｸ…支援だ…

ﾉﾊ*ﾟ�听)「なぁ山田。もっかいさっきの恋人よっていうの言ってくれよ」

(-@_@)「やだ。目的が分かった以上ハイン姐さんの掌で踊らされるのはご免だし」

ﾉﾊ;��;)「山田は私のことが好きじゃないのかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？」

(-@_@)「そういう問題じゃねっつの」

从 ﾟ∀从「いいじゃねーか。たまには好きか嫌いかくらい言ってやれよ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「そうだぞ。俺たちがムカつくほどのリア充っぷりを見せつければいいじゃない」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「言ってくれるのか！？」

(-@_@)「いや言わねぇし」

从 ﾟ∀从「言うまでここから帰さないからなー」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「いーえ、いーえ」

(;-@_@)「えぇ……？」

寝る前に支援

ひーにゃんペロペロ支援

ほすっ

保守

从 ﾟ∀从「早くしないと日がくれるぜー？」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「いけー山田ぁー勇気を見せろー」

ﾉﾊ*ﾟ�听)　ﾜｸﾜｸ

(;-@_@)「……」

―――ﾊﾟﾝｯ

ﾉﾊﾟ�听)「うぇ？」

(;-@_@)「す、好きだヒート」

ﾉﾊﾟ�听)「？？？」

　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「お前、恥ずかしいからって素直さんの耳塞ぐなよ。意味ないじゃん」

从 ﾟ∀从「なんでぇ、山田もとんだチキン野郎だな」

(-@_@)「なんとでも言って下さい。こういうのは強制されて言うもんじゃないでしょ」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「いいや！　耳はふさがっても私には聞こえたぞ。お前の私に対する熱い気持ちがなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」

(-@_@)「嘘つけよ」

从 ﾟ∀从「はは、いいねぇ。素直はいつもながら熱いねぇ」

从 ﾟ∀从「戀という字を分析すれば、糸し糸しと言う心、ってか？」

ﾉﾊﾟ�听)「はぇ？　姐さん、それなんだ？」

从 ﾟ∀从「都々逸だよ。ほら、さっきの朔太郎の詩に使われてる戀びとって字ぃあんだろ？」

从 ﾟ∀从「その字、恋の旧字体なんだけどよ、分解したら愛しい愛しいと言ってるように見えるっつう意味よ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「おぉ、本当だ。すげぇ」

从 ﾟ∀从「なんかそこの馬鹿ップル見てたらふと思い出してな。つい口に出ちまった」

(;-@_@)「馬鹿ップル呼ばわりは止めて下さい」

ﾉﾊﾟ�听)「……糸し糸しと言う心、かぁ」

ﾉﾊﾟ�听)「だとしたら、なんかこの字って私みたいじゃね？」

(-@_@)「あん？」

ﾉﾊﾟ�听)「私って、いつも山田に好きだとか愛してるとかばっかり言うだろ？」

(-@_@)「そうだな。一応自覚はあったのか」

ﾉﾊﾟ�听)「それを思うと、私ってこの漢字にそっくりだなぁって思ったんだ」

从 ﾟ∀从「いいねぇ。素直、その感性は素晴らしいぞ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「確かに鬱陶しがられても挫けない辺り、かなり的確に表してるような気もする」

(-@_@)「けどなヒート、あんまり好きとか愛してるとか言い過ぎると、言葉が安っぽく聞こえちまうぞ？」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「大丈夫！　私は山田にしか言わないから！！」

(-@_@)「そういう問題じゃなくだな」

从 ﾟ∀从「素直が言って聞くようなタマかよ。諦めろ山田」

(;-@_@)「……それもそうか」

しえっ

ﾉﾊ*ﾟ�听)「山田ぁ！！」

(-@_@)「んだよ」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「愛してる！　私はずっとずっと、何年経っても、お前のことが大好きだからな！！」

(-@_@)「……ハイハイ」

从 ﾟ∀从「冷てぇなぁ山田も。たまには素直の愛に応えてやればいいのに」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「そういう訳にもいかないんでしょうぜ。なんせこいつ素直さんと真逆で素直じゃないし」

ﾉﾊ*ﾟ�听)「なんの！　私はお前が振り向いてくれるまで、ずっと言い続けるからな！！」

(-@_@)「……勝手にしなさい」

(-@_@)「えぇい、こんな茶番に付き合ってられるか！　俺は帰る！」

ﾉﾊ;ﾟ�听)「あ！待たんか山田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

从 ﾟ∀从「逃げたな、あいつ」
　 _
(　ﾟ∀ﾟ)「逃げましたな。ちょっとひとっ走り行って捕まえてきまさぁ」


―――

こうして勉強は一向に進まず、時間だけを浪費していくのでした。

从 ﾟ∀从「第三部、終わりだってよ」

あとがき
なんか今回はながら投下が上手くいかなかった
寝落ちとかごめんなさい
中途半端な出来でごめんなさい
寝ます

乙！ おやすみー

よむ

(　ﾟ∀ﾟ)おっぱい紳士が支援

乙！ いつもニヤニヤさせてもらってるぜ！

乙