唯「学校へ行こう!」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
どうせ立たない
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:13:49.94 ID:MTxQsgOH0
憂「お姉ちゃん・・・ごはん部屋の前においとくね」

静まり返った暗い家の中に明るい声が響く

陰鬱な雰囲気を消し飛ばすかのように

部屋の主からの答えは無かった

30分後憂が部屋の前に行くと空になった食器が無造作に置かれていた

これがこの時点での平沢唯の唯一の生存確認方法であった

……

3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:14:06.54 ID:SCdXKf8KO
ほう
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:18:57.61 ID:MTxQsgOH0
唯はいじめられて引きこもっていた

憂もそのことを知っていたので学校に行こうよとか、そんな無配慮な言葉を唯にかけたりはしなかった

しかし、月日がたつのは早いもので唯が引きこもり始めてからもう半年が経つ

要するに入学早々にいじめられて何とか1年は学校に行って学年も上がったのだが、進級してもいじめは続き、それに耐え切れなくなった唯はそれから学校に行っていないのだ

今は妹のほうも高校に上がり姉と同じ高校へ通っている
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:22:08.62 ID:MTxQsgOH0
中学時代もいじめられていた陰鬱な姉をこよなく愛する妹、憂はやっとこさ学校に行っていた唯と一緒に登校したかった、

お姉ちゃんと一緒にいたかったという理由だけで姉と同じ高校を受けた

だが結局一緒に登校できたのは僅か数日であった

……
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:23:20.98 ID:pplPyaKmP
未成年の主張
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:29:27.44 ID:aQhR4cn80
スレタイと内容のギャップでワロタ
続けて
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:29:44.82 ID:MTxQsgOH0
平沢唯は一人部屋で携帯をいじっていた

空しい日々が続く毎日

誰も私の事を思ってはくれていない

要領も悪いし器用じゃないし自分の存在価値が分からない

憂「お姉ちゃん・・・ごはん部屋の前においとくね」

静まり返った暗い部屋の中に明るい声が聞こえる

私のことを思ってくれている人を忘れていた

うん、ありがとう

喉まで出掛かったが言えなかった
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:33:25.60 ID:4QoQjt8M0
俺がいたら絶対守ってあげちゃう
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:33:33.95 ID:MTxQsgOH0
私って最低だと思いつつも返事すら出来なかった自分を激しく責めていた

知らぬうちに目から涙がこぼれる

悔しいのと悲しいのとその他いろいろな感情がごっちゃになって自分でも分からない

最低限の会話すら出来ない自分っていったい何なんだろう

憂が下りたのを確認して部屋のドアを3分の1ほど開けて料理が載ったお盆を引き寄せる

ハンバーグだった
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:34:57.75 ID:4QoQjt8M0
なんか切ない・・・
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:35:06.11 ID:EruqqscvP
支援
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:42:53.18 ID:MTxQsgOH0
憂「お姉ちゃん・・・ごはん部屋の前においとくね」

息を大きく吸い陰鬱な雰囲気を吹き飛ばすように今日もまた、その言葉を発した

唯が好きなハンバーグを一生懸命作った

二日連続なら飽きるかなと思いつつもお姉ちゃんが早く、私の前だけでも元気になってくれるようにという願いを込めて

でもハンバーグってカロリー大丈夫かな

お姉ちゃん動いてないから太らないかな・・・

昔唯が言っていた言葉を思いだす

私、余り食べても太らないんだー

あのころのお姉ちゃんは無邪気で私のことを良く可愛がってくれていた
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:52:05.40 ID:MTxQsgOH0
部屋の主からの答えは無かった

30分後憂が部屋の前に行くと空になった食器が無造作に置かれていた

食事を残さないところを見ると体調は余り悪くは無い様子だ

ほっと胸をなでおろす

また姉と笑いながら一緒にハンバーグを作れる日は来るのだろうか

お姉ちゃん・・・

本当は私とハンバーグなんて作りたくないのかな・・・

私のことも嫌いなのかな・・・

考えれば考えるほどマイナスのほうへ沈んで行く
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:53:05.23 ID:2n7IiG9sO
リメイクか
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:54:01.02 ID:MTxQsgOH0

泣き声が聞こえないように、聞かせないように階段を駆け下りる

泣いてない泣いてない、私は泣いてない

これはたまねぎを刻んでたから・・・

空しい自己暗示をかけて見るが深みにはまる

この半年間沈みっぱなしだった

底は見えない

ただ、沈むだけ

……
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 02:55:16.41 ID:d6zE5IO50
憂=カーチャン 唯=タカシ
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:01:50.38 ID:MTxQsgOH0
憂「お姉ちゃん・・・ごはん・・・部屋の前においとく・・・」

静まり返った暗い家の中に暗い声が響く

明るく取り繕うとしている声が陰鬱な部屋の空気をさらに陰鬱にする

部屋の主からの答えは無かった

30分後憂が部屋の前に行くと空になった食器が少しだけ丁寧に置かれていた
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:08:34.34 ID:MTxQsgOH0
かすかに中から物音がした

何時もと違う気がした

唯「・・・い」

ついに幻聴まで出たかと憂は思った

唯「う・・・」

消えそうな声だけど、もうずっと聞いていなかった懐かしい声が聞こえる

憂「お、お姉ちゃん?」

唯「うい・・・・・・ごちそう・・・さま」

憂「お姉ちゃん!」

20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:10:50.20 ID:MTxQsgOH0
会話はそれで、終わった

・・・・・・

21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:18:04.96 ID:euEKK//X0
イイハナシダナー
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:20:20.31 ID:MTxQsgOH0
憂「お姉ちゃん・・・今日はカレーだよ!」

今日も静まり返った暗い家の中に明るい声が響く

それは陰鬱な雰囲気を少しだけ吹っ飛ばしたように思えた

突如ドアがゆっくりと開いた

憂の目にか数ヶ月ぶりに姉の顔が映っていた

唯「う・・・い・・・」

憂「あ・・・」

大好きな姉に、なんと言葉をかけていいか分からない
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:21:49.27 ID:4QoQjt8M0
wkwk
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:26:30.58 ID:MTxQsgOH0
>>22修正

今日も静まり返った暗い家の中に明るい声が響く

それは陰鬱な雰囲気を少しだけ吹っ飛ばしたように思えた

突如ドアがゆっくりと開いた

憂の目にか数ヶ月ぶりに姉の顔が映っていた

唯「う・・・い・・・」

憂「あ・・・」

髪は伸び放題で顔色は青白くいかにも引きこもりといった感じになっている姉を見て少し驚くがまだまだ子供っぽい声ととろんとした目つきだけは変わっていなかった

だけど憂にとってそれはお姉ちゃんそのものであった

しかし大好きな姉に、なんと言葉をかけていいか分からない
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:27:55.01 ID:ZqFtPf4d0
未成年の主張とかの方かと
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:28:04.17 ID:MTxQsgOH0
>>22再修正

憂「お姉ちゃん・・・今日はカレーだよ!」

今日も静まり返った暗い家の中に明るい声が響く

それは陰鬱な雰囲気を少しだけ吹っ飛ばしたように思えた

突如ドアがゆっくりと開いた

憂の目にか数ヶ月ぶりに姉の顔が映っていた

唯「う・・・い・・・」

憂「あ・・・」

髪は伸び放題で顔色は青白くいかにも引きこもりといった感じになっている姉を見て少し驚くがまだまだ子供っぽい声ととろんとした目つきだけは変わっていなかった

だけど憂にとってそれはお姉ちゃんそのものであった

しかし大好きな姉に、なんと言葉をかけていいか分からない
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:29:29.79 ID:MTxQsgOH0
唯「ねえ・・・憂・・・一緒に・・・」

カレー食べよう・・・と言いたかった

その一言が言えない

今までもずっと言えなかった

今日言わないと、ずっと繰り返してしまいそう

だけど・・・

だけど・・・

言えない・・・


憂「一緒に・・・カレー食べよう!」
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:34:02.34 ID:MTxQsgOH0
唯「うん・・・」

半年間マトモにしゃべって無くても、やっぱり憂は私の妹だと今更当たり前のことだけどと思いつつ気づいたら憂を抱きしめていた

唯「ごめんね・・・」

こんなとこも憂い任せなんて…

自分でも気付かなかったが涙が頬を伝っていた

憂「お姉ちゃん・・・泣いちゃ・・・め!」

久々にお姉ちゃんから抱きしめられる

昔みたいなふわふわの感触は少しだけなくなったけど

お姉ちゃんのにおいがした

お姉ちゃんだ

昔は当たり前のことだったのに

いったいどれ位ぶりだろう

唯「憂も泣いてるよ・・・」
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:40:25.62 ID:MTxQsgOH0
憂は唯の比じゃないくらいに泣いていた・・・号泣していた

もう声にならなかった

底なし沼では無かった

……
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:42:08.02 ID:EruqqscvP
イイハナシダナー
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:42:11.08 ID:MTxQsgOH0
とりあえず一区切り

この部分書くつもりはもともと無かったんだけど

続きはCMの後
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:56:47.14 ID:MTxQsgOH0
空には暗雲が立ち込めていた

今日は低気圧と・・・

天気予報ではどの局もおんなじことを言っている

荒れ模様の日だった

唯「いってらっしゃい」

憂「いってきます!」

風も冷たくなってきた

大好きなお姉ちゃんが部屋の外に出てきてくれた

本当は、二人でおしゃべりしながら登校したいけど、それは望みすぎているのかもしてない

普通じゃないといわれるかもしれないけどお姉ちゃんがいるだけで幸せだった
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:56:50.49 ID:RJB7z9630
憂ちゃん可愛い
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 03:58:36.45 ID:MTxQsgOH0
梓「あ、憂」

憂「梓ちゃん 寒いねー」

梓「うん・・・ねえ、憂、最近何かいいことあった?」

憂「何で?」

梓「いや・・・なんか気持ち悪いくらいに笑顔だから」

お姉ちゃんから久々に抱きつかれたんだよ!

そりゃ笑顔になるよ!

でも口には出せない

何か否定されると怖いから

梓ちゃんがお姉ちゃんの存在を知っているかどうかすら怪しいけど
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:00:21.60 ID:ZqFtPf4d0
お、CM明けたか
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:02:12.75 ID:MTxQsgOH0
梓「そういえばさ、憂ってさ お姉ちゃんいるの?」

憂「え・・・」

知ってたか

別に隠すべきことでもなんでもない

自分に言い聞かせた

憂「う、うん・・・いるよ!」

寒空の下で冷や汗が出る

梓「憂のお姉ちゃんってさ、引きこもり?」
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:10:00.33 ID:MTxQsgOH0
憂「え・・・」

遠くで稲妻が光った

憂「あ・・・・・・」

こんな時どうすればいいのだろうかと憂は考えた

明暗も言い訳も思い浮かばなかった

梓「憂ってさ、いままで一人暮らしかなって思ってたんだけどさ、お姉ちゃんと二人ですんでたの?」

憂「うん・・・」

梓「・・・大変だね・・・私だったらそんな人の世話なんてとても出来ないよ」

言葉がどれほどの凶器になるかを、この人は知らなそうだった
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:11:18.08 ID:H8+jwDC9O
俺もゴキブリと一緒に住む自信はないなあ
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:11:28.48 ID:So0f3cok0
>>1
わ.くおつ〜^^
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:14:40.04 ID:MTxQsgOH0
修正 明暗→名案
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:15:23.51 ID:drwk9sA0O
これだからゴキブリは
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:18:45.38 ID:MTxQsgOH0
憂の表情は、ちょうど今の空のような感じになっていた

こんな時晴れやかな青空だったらまだ気分も違ったのかもしれないが

必死に自分を落ち着かそうとしたが同級生は追い討ちをかけるように言う

梓「先輩から聞いたんだよ」

憂「…」

梓「先輩と同じクラスだったって」

梓「憂・・・大変でしょ」
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:21:55.64 ID:MTxQsgOH0
憂「いや・・・別に・・・」

ごめんねお姉ちゃん・・・

お姉ちゃんは悪くないのに・・・

梓「なんか先輩が言ってたよ クラスで苛められてたらしいね どんな内容かまではそこまで興味なかったから聞かなかったけど」

この人はなにがやりたいんだろう

同情なのか軽蔑なのか

とも思ったけどせいぜい普通の人から見た視点というものはこういうものなのかもしれない

と憂は思うほか無かった
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:24:12.55 ID:EruqqscvP
しえん
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:25:16.43 ID:MTxQsgOH0
梓「うーいー 聞いてる?」

もう言葉は聞かなかった 

梓「でも、その先輩なんか助けようとしたらしいよ 憂のお姉ちゃんを まぁ、よく知らないけどね」

皆悪くない

憂「お姉ちゃんは悪くないから」
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:28:10.13 ID:MTxQsgOH0
梓「そんな悪いとか言って無いじゃん!」

憂「…ごめん」

私も悪くない・・・よね

私のせいじゃないよね・・・

何で私が謝らないといけないんだろう

・・・・・・
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:32:47.86 ID:MTxQsgOH0
はい!CM入ります
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:33:25.50 ID:EruqqscvP
ガチャッ     チャラリラリ チャラリラ ラリラーン♪

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49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:35:35.65 ID:9GSsIU920
学校言ってないからあずにゃんとも面識ないのか

支援
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:41:53.21 ID:MTxQsgOH0
寒空の下を黄色いカチューシャをつけた女子高校生がプリントを片手に彷徨っていた

律「寒みぃ〜」

声に出してみたが当然暖かくなるはずも無い

平沢さんの家・・・この辺来ないから道わかんないんだよな・・・

そういえば妹がいたんだっけか・・・

梓とも顔なじみみたいだし妹に、せめて梓にでも詳しい道順でも聞けばよかったな・・・と思うが今更どうにもなるわけも無い

この少女は思い立ったから直ぐ来たのであって計画性は無い
 
・・・・・・
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:46:41.43 ID:MTxQsgOH0

朝より少し明るくなった空の下を朝の空よりもさらに数段暗い顔をしたポニーテールの高校生が歩いていた

溜息をついて恐ろしく陰鬱な表情をしている

カチューシャをつけた何一つ悩みなどなさそうな高校生はあぁ、あれは平沢さんの妹だなと感じた

誰がどう見ても平沢さんの妹だよな・・・胸が大きい以外平沢さんにそっくりだし陰鬱な表情もそっくり・・・か

まぁ平沢さんの表情が暗かったのは私が助けれなかったからなのだけど

後輩には助けようとしたと偉そうに言ったが結局何も出来なかったのだ

52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:50:46.23 ID:MTxQsgOH0
カチューシャは自己嫌悪に陥ったと見え見る見る表情が暗くなった

律「あ・・・平沢さん!」

呼び止めると陰鬱顔が振り向いた

傍から見ると陰鬱顔二人が夕日に照らされ路上で恐ろしく不景気な話をしているようであった
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:56:41.61 ID:MTxQsgOH0
憂「え、あ、はい」

凄まじく動揺していた

律「まぁそう驚くなって!」

カチューシャは元の悩みのなさそうな顔に戻っていた

律「なんて言ったらいいのかな・・・あの・・・お姉ちゃんにプリントを持ってきたんだけど・・・さ」

憂「ありがとうございます」

平沢妹は深々と頭を下げた

真面目で礼儀正しそうな少女だなとカチューシャは思った
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 04:56:45.73 ID:2yax+NtrP
これはきた
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 05:04:44.04 ID:MTxQsgOH0

律「私さ、田井中律って言うんだけどさ・・・2年2組の えーと、平沢さんと同じクラスでさ 平沢さんの妹さんは名前なんていうの?」

矢継ぎ早に律と名乗る少女は喋った

憂「平沢憂です」

律「憂ちゃん・・・か 平沢さんと名前にてるよね たしか・・・」

憂「姉は唯です」

律「そうそう、唯さん 今日ちょっと会いたいんだけど駄目かな?」

憂はなんと答えるか相当悩んだがせっかく来たのにプリントは私がやっておきますというのも酷すぎる話だしなと悩んだ

憂「・・・姉がいいって言うか分かりませんが・・・」

律「そっか 別いいよ 私がいきなり来たんだからだめもとだしな」
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 05:09:16.73 ID:MTxQsgOH0
眠みー
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 05:11:04.82 ID:RJB7z9630
憂ちゃん可愛い
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 05:11:24.96 ID:ZqFtPf4d0
俺も
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 05:12:26.26 ID:zU6ARjPqO
憂ちゃんおっぱいでかいとかって設定あったっけ?
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 05:19:07.60 ID:MTxQsgOH0
憂「すいません・・・」

律「謝らなくてもいいって 憂ちゃんは何も悪くないからさ」

憂「ありがとうございます・・・」

律「いやそんなって泣くなよおい」

憂「あ・・・すいません・・・」

律「いや、謝らなくても・・・」

余談だが200メートルほど離れた電柱の影からバズーカのような超望遠レンズを抱えてこの二人を被写体として捉える眉が太い少女とその執事のようなものがいたが
この少女の登場はもう少し先になりそうである
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 05:20:07.16 ID:MTxQsgOH0
寝るわ

スレ残ってて朝起きれたら書くよ

すまん

62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 06:04:23.22 ID:ZqFtPf4d0
寝る前ほ
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 06:57:29.17 ID:/H3i63VR0
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 07:16:17.07 ID:asDBQhLfO
この梓うぜえな
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 07:43:29.32 ID:cMaaOhw30
支援
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 07:57:28.19 ID:s5v7tylo0
これがゴキにゃんの本性
まあ本来の唯を見れば手のひらを返してデレるんだろうがなこのレズは
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:03:13.61 ID:U2m2BWUjO
v6の番組じゃないの?
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:05:40.29 ID:4XRoYbPMO
未成年の主張は?
どこ行くんですかゲームは?
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:30:27.22 ID:VOu2wyH00
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:31:45.84 ID:mbqS0ArD0
B-RAPは?
癒し系ミュージシャンは?
東京ラブストーリーは?
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:36:19.76 ID:MTxQsgOH0
憂はまだかな〜 うーいーうーいーうーうーういー♪

なんとも珍妙な歌が暮れなずむ住宅街に響く

憂はまだかな〜 うーいーうーいーうーうーういー♪

唯「あ・・・憂かな?」

かすかに外から感じる人の気配を唯は感じ取った

もともと野性的な感は無いほうではなかったが引きこもり生活で人の足音や気配などには無駄に敏感になっていたのだ

唯「ういーおかえりー!」

唯は嬉しさの余りか玄関に向かって駆け出した

おそらく彼女はこの数秒後猛烈に後悔するだろう

余りの嬉しさでかは知らないがもう一人人がいるということをその感で察知することは出来なかった

妹+だとは思ってもいなかったのであった
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:39:46.18 ID:MTxQsgOH0
おはやう
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:41:03.48 ID:Gt/1vDdxO
と言うか律の様子見る限り唯入部してないよな
和とのパイプラインもないし軽音部廃部した?
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:45:46.59 ID:MTxQsgOH0
>>73
あーそういえば軽音部唯が入ってなかったら潰れてたな
まぁ違う世界とでも・・・
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:48:56.15 ID:MTxQsgOH0
平沢家に久々の来客が来た

律「ここが平沢さん家かー いやー私ひとりでは絶対たどり着けなかったよ はは」
笑っているカチューシャの少女と少し暗い顔をした少女が夕日に照らされ談笑していた
憂「えーと・・・じゃあとりあえず玄関で待っててください」
律「うん分かった」
憂は少し息を吸い扉を引く
憂「ただいまー」
律「ちわー」
二人の声が玄関に響く
とその時

76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 08:50:47.90 ID:MTxQsgOH0
>>75修正
平沢家に久々の来客が来た


律「ここが平沢さん家かー いやー私ひとりでは絶対たどり着けなかったよ はは」

笑っているカチューシャの少女と少し暗い顔をした少女が夕日に照らされ談笑していた

憂「えーと・・・じゃあとりあえず玄関で待っててください」

律「うん分かった」

憂は少し息を吸い扉を引く

憂「ただいまー」

律「ちわー」

二人の声が玄関に響く


とその時

77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:00:46.92 ID:BCZ2G7fz0
う、うわああああああ
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:07:02.56 ID:Gt/1vDdxO
>>74
まぁ唯以外のギターAが一人はいればいいわけだし気にしないぜ
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:07:45.86 ID:MTxQsgOH0
唯「ういーお帰りー!」

いきなり元気な主人公の登場である

唯は憂に飛びつくつもりでダッシュしていたので

玄関先に出てくるまで唯は律の存在には気付いていなかった

律もまさかこんないきなり飛び出してくるとは予想もしていなかった様子で一瞬ぽかんとしていた

唯「おかーえっ・・・あっ」

律「うぐっ・・・」
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:10:37.83 ID:MTxQsgOH0
唯は憂に抱きつくつもりが律に抱きついた

唯も当然律抱きつくつもりは無かったのだが、勢い余り過ぎて足が止まらなかった

正確には衝突して律が受け止めた

同級生の存在に気づき一気に表情が曇り顔面蒼白になった引きこもり少女と猛烈に驚いた顔をしたカチューシャ少女が熱い抱擁を交わす異常な光景となった

妹は唖然としていた

目玉が飛び出しそうである

81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:12:22.66 ID:MTxQsgOH0
文章下手ですスマンが
唯 律に気付いてない 憂に抱きつくつもりが律に突っ込んだ 直前まで気付いていない

律 びっくり

憂 うわあわあああ
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:13:41.16 ID:HJa5dfya0
うん、つづけて
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:15:58.22 ID:URVdA3Vc0
なかなか面白い
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:16:21.53 ID:MTxQsgOH0
どこからとも無くキマシタワーという声が聞こえてきそうだ

その場の雰囲気が一瞬凍りついた

しかしその直後元気な明るい声が玄関に響く

律「ゆーいー! 久しぶりー!」

この状況でこんな対応が出来るなんて凄いと憂は素直に驚いた
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:28:16.19 ID:MTxQsgOH0
唯はへなへなその場に崩れ落ちそうになったが律は唯をギュッと抱きしめたまま

律「元気してたか?」

と言葉をかける

唯「・・・微妙・・・」

律「そっか」

ものすごい微妙な会話が続くが律の声、表情は明るかった

86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:34:22.60 ID:MTxQsgOH0
律「あ、ごめん呼び捨てで呼んでたけど・・・唯で言い?」

唯はコクリと頷く

律「上がっていいか?」

またしても唯は力なくコクリと頷く

大好きな姉を抱きしめていた律を驚きと少しばかりの嫉妬の目で呆然と見ていた憂はハッと我に帰り

憂「あ・・・じゃあ・・・スリッパどうぞ」

といった後

憂「お茶持ってきますね」

といって部屋の奥へスタコラ消えていった

できた妹さんだなと律は思った
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:35:11.78 ID:MTxQsgOH0
>>86修正
唯で言い→唯で良い
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:45:12.52 ID:MTxQsgOH0
すいません名案が浮かばんのでCM入ります
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:46:34.36 ID:HJa5dfya0
うん、まってる
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 09:48:44.90 ID:2yax+NtrP
出勤前支援
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 10:20:32.99 ID:MTxQsgOH0
律「おじゃまします!どこ行けば良い?」

昔からの友人のように律は唯と会話している

というか本当に最低限だが会話になっているということが憂にとっても、そして唯自身にとっても驚きのことであった

唯「・・・あ・・・こっち・・・」

・・・・・・
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 10:21:23.96 ID:MTxQsgOH0
憂「お茶、どうぞ」

濃い淹れたての緑茶がお盆に載って丁寧に運ばれてきた

律「おぅ、ありがとう」

律はお茶を一口口に含んだ

憂「あ、あの・・・今日はどのような用件で・・・」

いかにも恐る恐るといった感じで憂は聞いた

律「いや、特には・・・ないんだよ ただ、気になったからさ 唯のことが」
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 10:32:33.56 ID:J1cnMKi4O
SSのりっちゃんは総じていい奴
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 10:49:33.13 ID:MTxQsgOH0
外はもう日が完全に沈んでいた

律「・・・じゃあもうそろそろ暗いし、かえるね」

憂「あ、今日はありがとうございました」

この妹さんは最後まで礼儀正しかったと律は思った

私はこういうの、余り好きではない

律「そういうのはいいからさ」

そういって律はコタツから立ち上がる

ブルッと震えて

律「寒いな・・・唯も憂ちゃんも風引くなよ」
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 10:59:50.79 ID:MTxQsgOH0
憂「田井中さんも風引かないように・・・」

律「おう」

憂ちゃんは見送りにわざわざ玄関まで来てくれた

律「そんな気使わなくても」

本心から言った

なんか居ついてしまいそうな、そんな雰囲気の不思議な家庭だったなと律は思いつつ冷たいドアノブを引いた時

奥からスタスタと足音が聞こえた

唯「・・・ありがとう 田井中さん」

唯は顔を赤らめてそういうと逃げるように部屋の奥へと消えた

律「おう!!じゃあな また来るから!」

一番大きな声で、叫ぶように律は言った

外はこの季節にしては酷く冷え込んでいたが律は不思議と寒いとは思わなかった

なぜか暖かかった
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:11:53.43 ID:MTxQsgOH0
・・・・・・


聡「姉ちゃん何か良い事あったの?」

少しにやけながら聡が聞いた

律「いや、別に普通だけど」

聡「異常に幸せそうな顔だぞ 彼氏でもできた?」

完全なにやけ顔で聡が聞く

お年頃の娘に向かってなんて事を・・・

律「黙れー!お前の部屋のエロ本全部捨てるぞ!」

聡「なっなぜそれを・・・」

聡もお年頃の少年に向かって、なんて事を思ってるんだろうなと率は内心思いつつ弟をいじり倒した

律「お姉ちゃんは何でもお見通しだぜ!」

こんな普通のやり取りでも、なぜか幸せに感じる
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:14:18.54 ID:MTxQsgOH0
・・・・・・

今日の夕方の、唯のありがとうという言葉、私はそんなに嬉しかったのか

私が何を求めているのか、よく分からない



ついでに唯の家からの帰り道にムギにあった

バズーカ砲を持っていたので米軍機でも打ち落とすのかと一瞬ぞっとしたけどとてもそんなことをやるような感じじゃ

なかったのでまぁ余計な詮索はしないでおこう

ムギも私の顔を見た瞬間にどこかえ消えてしまったし

でも幸せそうな顔をしていた

それがムギだしまぁいっかと律は思った

98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:20:52.65 ID:q/+aeZDd0
普通に面白い
いい意味で
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:35:30.61 ID:MTxQsgOH0
憂「お姉ちゃん」

唯「なに?」

憂「田井中さん・・・」

唯「なんか・・・優しかったし喋れてた」

唯は少し下を向きながら言った

憂「なんかとっても話しやすい人だったよね」

唯「うん」

ぐぅぅぅと可愛いお腹の音が聞こえる

唯「ういー・・・お腹減った・・・」

憂「何たべ」

唯「カレー食べたい!」
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:38:37.98 ID:MTxQsgOH0
幸いにカレーの材料はある

昔いっしょに料理を作ったことがあったなと思い出す

前に思い出した、あのときの気分とは違う

・・・昔の、無邪気なままのお姉ちゃんが、ちょっとづつ

憂「いま作るから、もう少し待っててね」

唯「私も手伝うー」

・・・戻ってきたのかも

数日前までは考えられなかった
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:39:45.65 ID:MTxQsgOH0
幸いにカレーの材料はある

昔いっしょに料理を作ったことがあったなと思い出す

前に思い出した、あのときの気分とは違う

・・・昔の、無邪気なままのお姉ちゃんが、ちょっとづつ

憂「いま作るから、もう少し待っててね」

唯「私も手伝うー」

・・・戻ってきたのかも

数日前までは考えられなかった

唯「憂・・・泣いてるの?」

憂「た、たまねぎ見たから涙が・・・」

唯「憂はたまねぎアレルギーかあ」

私のお姉ちゃんは、良い意味で、鈍感です



・・・・・・
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:42:05.49 ID:MTxQsgOH0
ちょっと間を開ける
すまん
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:43:50.60 ID:HJa5dfya0
はい
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:49:44.07 ID:LdAE3040O
一発芸やりま〜す♪


マンボウのまねwwwwww
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 12:09:32.17 ID:G/TTY78xO
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 12:55:04.99 ID:MTxQsgOH0
自分で保守

ああむなし
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 12:59:40.26 ID:EoY3RaoJ0
書き手が自ら大して落ちそうにない間隔で下げずに保守してるのを見ると萎えちゃう
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:14:26.01 ID:MTxQsgOH0
>>107
1時間くらいなら大丈夫なのか
今調べたらsageても落ちないみたいだな
すまん


・・・・・・

唯「ごちそう様でした!」

口の周りにカレーをつけて唯が言う

憂「美味しかったね!」

唯「じゃあ片付けないと・・・」

憂「うん でもそれは私がするから大丈夫だよ!」

唯「憂は最高の妹だよー」

唯は何の屈託も無い笑顔で言った

109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:14:48.08 ID:JBZLCyLr0
初々しいね
頑張って
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:16:17.13 ID:MTxQsgOH0
憂「お姉ちゃんも・・・」

最高のお姉ちゃんだよ

唯「何?」

なぜ 言えない

憂「いや・・・何も」

私は最低な妹だ

最高のお姉ちゃんのはずなのに・・・

言ってあげることができなかった





・・・・・・・・・・
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:26:33.13 ID:MTxQsgOH0
憂「ふぅ・・・荒いもの終わったよ」

腕まくりをした唯が台所から出てきた

唯「お疲れ様」


ピピピピッお風呂が沸きました

冷たい合成音声が流れる

唯「あ、ういー お風呂沸いたよ!」

幼さが残る唯の声が対極的だ

憂「・・・お姉ちゃん!先入ってきていいよ!」
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:30:00.88 ID:qtHEd+xRO
みのもんた全盛期
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:33:50.40 ID:MTxQsgOH0
唯「憂が先に入ってきていいよ〜いつもがんばってるし!」

ありがとう

でも

お姉ちゃんと一緒が良い

憂「・・・」

最高のお姉ちゃんって言ってあげられない妹が

はたして言っていいんだろうか

唯「う・・・い?」
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:34:31.10 ID:498/UnWW0
しえんしえん
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:36:26.85 ID:MTxQsgOH0
民放パレードしかやってねぇ


・・・
唯「うーいー・・・久々に一緒にお風呂はいろ! 恥ずかしいけど」

ちょっぴり恥ずかしそうに、お姉ちゃんは言った

憂「いいの?」

恐る恐る聞き返す

唯「いいよ!」

杞憂だった


116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 13:46:17.80 ID:TDrH67QV0
紀×憂ってこと?
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 14:11:31.91 ID:JBZLCyLr0
支援です
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 14:18:17.49 ID:RCc2Ufh70
お支援
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 14:22:33.32 ID:MTxQsgOH0
すんません
息抜きがてら見てた特番終わったんではじめます
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 14:28:23.86 ID:MTxQsgOH0
お姉ちゃんとお風呂に入ることになるなんていつ振りなんだろうと憂は考えていた

脱衣所は少し寒いけどおねえちゃんといるとなんかからだの奥が熱くなった

唯「ういー 脱ぐのはずかしいよー」

そういって恥ずかしがるお姉ちゃんはとんでもなく可愛かった

こんな表情を見るのは初めてだった

憂「私も・・・」

唯「なんか彼氏さんと彼女さんみたいだよね」

憂「え・・・」

予想もしなかった言葉だったので驚く
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 14:32:40.57 ID:MTxQsgOH0
えええそれってどういうこと

頭の中が混乱する

が、

唯「冗談だよ うい 照れてるの?」

真顔で下から顔を覗き込まれた

穴があったら入りたい心境だった
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 14:50:31.01 ID:MTxQsgOH0
唯「ねえ憂・・どっちから脱ぐ?」

真面目な顔でお姉ちゃんが聞いてくる

憂「・・・じゃんけんで決めようよ」

お姉ちゃんから脱いでよとはさすがに言いにくい

唯「分かった・・・」

お姉ちゃんは一気に神妙な面持ちになった

こんな真顔でじゃんけんをするってなかなか無いなと憂は思った
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 14:59:54.14 ID:ZqFtPf4d0
わっふるわっふる
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:02:12.14 ID:MTxQsgOH0
pc調子悪い


125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:03:09.26 ID:Mvu/yEKC0
続けて
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:05:25.63 ID:sH970VyW0
しえしえしえん
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:17:04.02 ID:TDrH67QV0
方向性がイカれてまいりました
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:19:03.55 ID:woKa0O3GO
おもしろい
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:34:33.45 ID:MTxQsgOH0

じゃあせーの

最初はグー!じゃんけんぽん!

唯「あ・・・」

私が勝った

唯「恥ずかしいよぉ・・・」

憂「じゃんけんは絶対だよ」

唯「そんなに私の裸が見たいのか(フンス)」


ドキッとした

核心を見抜かれてるのかと一瞬思った
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:36:04.82 ID:hs1ztQP3i
泣きそうだったのに>>47-48で打ち消された
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:36:08.70 ID:MTxQsgOH0
憂「いや そんな・・・」

必死に言い訳しようとしたが

唯「えへへ冗談だよー うーいー なにあわててるのー」

笑われた

その笑顔は犯罪レベルだよぉと思う

逮捕したくなっちゃう

唯「じゃあ脱ぐから見ないでね!」

とお姉ちゃんは言った

憂「うん」

とりあえず頷くと

唯「ぜったいだよ」

と念を押された
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:39:08.47 ID:MTxQsgOH0
下げっぱなしだった


昔はお姉ちゃん恥ずかしがりやとかじゃなかったのにな・・・とか思っていたけどもうあれから数年立ったんだ

と思うとなんか切なくなった

憂「どうせお風呂に入るから見えちゃうよ」

と反論したら

唯「少しでも隠したいし」

といわれた

恥らうお姉ちゃん可愛いよ

そんなことを考えているとお姉ちゃんはあっという間に下着姿になっていた

あぁそのパンツは私が3日前にはめたものでそのブラは私が前につけてたものだよ

と大声で教えたくなったけど自制した
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:39:57.95 ID:MTxQsgOH0
132冒頭は本文じゃないんで
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:46:36.70 ID:MTxQsgOH0
そんなことを考えているとお姉ちゃんはもう一回

唯「ぜーったい見ないでね」

と言った

唯「憂は恥ずかしくないの?」

とお姉ちゃんに聞かれた

憂「恥ずかしいけど・・・おねえちゃんだったらまだ大丈夫だよ 姉妹だし」

唯「姉妹だから逆に恥ずかしいんだよ もうずっと一緒に入ってないし」

姉妹だから逆に・・・か

まぁ私も当然恥ずかしくないわけ無いんだけどな

135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:53:19.57 ID:EoY3RaoJ0
唯憂が書きたいだけなら引き籠りやらイジメやらの設定は果たして必要だったのか
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:54:59.35 ID:MTxQsgOH0
>>135
風呂シーンくらい書かせてくれよ
一番書きやすいんだよ
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 15:59:24.15 ID:EoY3RaoJ0
書きやすいとはいえ風呂に入ろうと決めて服を脱ぐまでに10レスも使うのはどうかと思うけど
こういう事言ってたら外野に噛みつかれるので以降はROMします
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:01:30.54 ID:wTcRVf+20
っていうかおまえのレス見てるとただケチつけたいだけじゃねえか
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:01:54.09 ID:MTxQsgOH0
ちょっとやりすぎたわ
本編になるべく早く移る
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:03:28.61 ID:MTxQsgOH0
お姉ちゃんはふうっと息を吐いてブラのホックを外そうとしたが

幸か不幸か外れなかった

唯「うーい・・・ 外して・・」

消えそうな声でお姉ちゃんは私に頼んできた

もちろん返事は

憂「うん、分かったよ お姉ちゃん!」

唯「嬉しいの?・・・ういのえっちぃ・・・」

髪留めを外したお姉ちゃんは何時もの雰囲気とは全く違った

憂「えっちじゃだめ?」
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:06:53.11 ID:s5v7tylo0
ほうほうこの展開は
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:07:22.02 ID:cQ00cxV+0
癒し系ミュージシャン
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:08:36.22 ID:ZqFtPf4d0
やりたいようにやればいいじゃない、人間だもの
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:09:43.63 ID:MTxQsgOH0
唯「・・・もう・・・早く外してよ」

私はお姉ちゃんの背中に手をかけて恐る恐る外す

ブラを外すと見えた・・・

数年前とは明らかに違っていた

頭がクラクラする

なんだか死にそうだよ

お姉ちゃん・・・
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:19:56.54 ID:MTxQsgOH0
それが外れた瞬間お姉ちゃんはそそくさとくまの絵がついたパンツを脱ぎ捨て

バタンとドアを引き浴槽へと向かった

お尻が一瞬だけ見えた

パンツの柄だけは子供のころと変わってない

私もそそくさと脱いで丁寧にドアを引き浴槽へと向かう

浴槽の中には大人のお姉ちゃんがいた

私には刺激が強すぎる
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:22:12.96 ID:nCSzTIV60
支援
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:22:46.06 ID:KrT8esIhO
しえん
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:26:35.13 ID:MTxQsgOH0
唯「うーいうーいうーうーうい♪」

お姉ちゃんは鼻歌を歌っていた

あれだけ恥ずかしがっていたのが嘘のようだった

とりあえず私は体を軽く流す

ちょっと意地悪かもしれないけど、恐る恐る聞いてみる

憂「お姉ちゃん・・・恥ずかしくないの?」

唯「なんかねーお風呂の中に入ったら慣れた(フンス)」

お姉ちゃんの感覚は良く分からない

そんなとこも好きだけど
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 16:50:33.57 ID:MTxQsgOH0
憂「じゃあ入るね」

唯「うん!」

重大なことに気付く

今のお姉ちゃんの体制を変えないまま私が入ると、ちょうどお姉ちゃんと

体育座りの姿勢で向き合うことになる

憂「あ・・・お姉ちゃん 横向いて座って」

このままでもいい

このままがいいんだけど

体育座りで向き合ったら襲っちゃいそうというか襲う前に死んじゃいそうだった

唯「・・・なんで?」

だって・・・

憂「だって・・・見えちゃうよ・・・」

お姉ちゃんの顔が沸騰したように赤くなった
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:02:56.24 ID:MTxQsgOH0
一気に赤くなったお姉ちゃんは姿勢を直ぐに変えた後

唯「もぉー・・・」

お姉ちゃん 可愛い・・・

憂「じゃあ・・・入るよ」

唯「うん・・・」

とても暑かった

お湯が熱いのか体が熱いのかは分からない

お姉ちゃんと太ももが触れ合う

意識が飛びそうだった

お姉ちゃんが歌い始めた

唯「もーいーくつねーるーとー♪」

憂「おーしょーうーがーつー♪」

気分を紛らわせるために、私も一緒に歌った

幼い子供みたいな声で歌うお姉ちゃんがたまらなくいとおしい
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:06:45.10 ID:MTxQsgOH0
唯「憂のおっぱい・・・私より大きいねー」

憂「そっそっそんあ・・・」

想定外の質問に対応することができない

頭が猛烈に熱くなった

なんか爆発しそう

目がぐるぐる回る

・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:14:15.90 ID:MTxQsgOH0
唯「憂ぃ しっかりしてよぉーーー」

・・・誰かが泣いている

ん・・・

目が覚める

ここはどこだ

お尻が冷たい

床の上に、裸で寝かされている今の状況を理解するのには数秒の時間がかかった

憂「・・・お姉ちゃん?」

唯「憂!ういーー 生きてたあああ!」

憂「死んでないよ・・・」

もしかしたら天国かも

まだ頭がボーっとする

唯「憂が煮えちゃったとヒック 沸騰したとおもったからヒック生きてて良かったヒック」

この言葉でようやく憂は今の状況を正確に判断ことができた

自分はのぼせたのだ、と
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:18:58.93 ID:ZqFtPf4d0
しえ
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:20:15.04 ID:ev6BvNbv0
私怨
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:22:48.48 ID:MTxQsgOH0
唯「生きてて良かったよ・・・」

お姉ちゃんに抱きしめられた

私はまだ、何も着て無いのに・・・

でももう、変な気持ちはわかなかった

こんなに純粋な人を泣かせるわけには行かなかった

でもお互い愛し合いたい気持ちは変わらないけどね

・・・・・・・・・・・・・・・・
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:25:05.03 ID:MTxQsgOH0
しばらく停止します
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:34:07.49 ID:MTxQsgOH0
残ってたら夜中までには戻る
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 17:38:27.09 ID:cLdiwHlX0
やる気あんの?そんなんじゃ甘いよ
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 18:32:44.53 ID:Ccqq168aO
ふむ
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 19:08:53.55 ID:KyaEGnX/0
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 19:56:19.86 ID:ZqFtPf4d0
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 20:26:51.99 ID:bXYRGvXy0
>>1は風呂シーンがだいしゅきだということはわかった
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 21:09:21.35 ID:frPkmFtE0
さて
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 21:44:59.25 ID:/H3i63VR0
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 22:11:43.39 ID:498/UnWW0
まだか
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 22:47:31.75 ID:EruqqscvP
おっと
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 23:30:08.27 ID:Qz8qRISQ0
よっと
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 23:30:14.66 ID:ZqFtPf4d0
夜中って深夜か
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 00:31:41.09 ID:W9Qm9k1+0
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:15:50.29 ID:W9Qm9k1+0
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:19:10.22 ID:1YyRDV1T0
さて
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:42:09.38 ID:2CRM8a+v0
おは
すまん
寝坊した
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:43:00.72 ID:GWFm79gdO
キター
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:50:57.50 ID:GWFm79gdO
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:52:34.14 ID:2CRM8a+v0
RRRRRRRR・・・

憂「はいもしもし、平沢ですが…」

平日の夜、その電話はかかってきた

平穏な日常をぶっ壊すかのように



憂「あ、・・・先生ですか 姉が・・・」

考えたくも無い事を再び考えないといけない時が来たようだ

だって

結局何も解決などしていなかったから
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:58:46.98 ID:2CRM8a+v0
気分が一気に暗くなる

憂「それでは失礼します」

とりあえず自分を落ち着かせる

唯「・・・ういー 何処から?・・・」

まだ姉は何も知らない

憂「・・・」

唯「ういー どうした?」

無邪気な姉が可愛い声で尋ねてくる

私の姉をボロボロにしたところからの電話

無邪気な姉を、壊したところからの電話

唯「・・・憂、怖い顔になってるよ」

177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:03:45.87 ID:2CRM8a+v0
ふぅと息を噴出すと憂は、決心したような表情で

憂「学校、からだよ」

今言わないと、もうずっと言えないような気がしたので矢継ぎ早に

憂「出席日数がもう足りないって」

憂「・・・どうする?」

唯の表情が一気に暗くなる

前の、陰鬱な雰囲気に戻りかけていた

数秒ほど唯は沈黙した

それは憂にとってはとてつもなく長く感じられた

唯「ねぇ・・・ 憂 行かないと・・・駄目?」

178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:06:52.77 ID:GWFm79gdO
はじまったねー
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:07:30.94 ID:W9Qm9k1+0
きたか
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:12:24.40 ID:2CRM8a+v0
憂は悩んだ

将来のことを考えると、それは当然学校に行ったほうが良いに決まっている

だが、お姉ちゃんに学校に行けだなんていえない

お姉ちゃんを、私たちをあんなに苦しめた場所に戻すわけには行かない

憂「お姉ちゃんは・・・どうしたい?」

唯「・・・」

再び唯は沈黙した

唯「ねぇ・・・どうしたら良いのかな・・・」

ボソッと唯がつぶやく

私にも・・・分からないよ

口にはとても出せなかった
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:18:32.31 ID:2CRM8a+v0
・・・将来のことを考えると、それは当然学校に行ったほうが良いに決まっている
・・・だが、お姉ちゃんに学校に行けだなんていえない
・・・お姉ちゃんを、私たちをあんなに苦しめた場所に戻すわけには行かない





田井中さんにも相談してみるか?と憂は思ったが無関係の人を巻き込んで陰鬱な気持ちにさせるのは気が引ける

田井中さんはあの後も数回家に来てくれた
学校でもすれ違ったりしたら声をかけてきてくれたし面白い話をしてくれたりもした

だから、なおさらそんな明るい人を巻き込むわけにはいかないのだ
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:26:52.51 ID:2CRM8a+v0
・・・結局私にはどうすることもできないのかな

こんなとき、家に親がいないのはとても心細い

何時も両親そろって出かけている

私には何か決めれる権限も無い

お姉ちゃんの人生を左右する権限も無いのかも

そういえば、前、律に言われたことを憂は思い出していた

律「唯と憂ちゃんってさ すごく似てるよな 髪型変えたりしたらさぁ 絶対見分けつかないよ」

彼女は、何時もどおりの笑顔でそういった

・・・嬉しかった

・・・自分が大好きなお姉ちゃんに似ている、と言われたことが
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:29:00.08 ID:cyjXfCHc0
おい、憂止めなさい
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:31:41.55 ID:2CRM8a+v0
>>182修正

・・・結局私にはどうすることもできないのかな

こんなとき、家に親がいないのはとても心細い

何時も両親そろって出かけている

私には何か決めれる権限も無い

お姉ちゃんの人生を左右する権限も無いのかも

そういえば、前、律に言われたことを憂は思い出していた

律「唯と憂ちゃんってさ すごく似てるよな 髪型変えたりしたらさぁ 絶対見分けつかないよ」

彼女は、何時もどおりの笑顔でそういった

・・・嬉しかった

・・・自分が大好きなお姉ちゃんに似ている、と言われたことが

大好きなお姉ちゃんに近づけている 私




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:36:09.65 ID:UkwcESWY0
修正おおいな
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:41:18.86 ID:2CRM8a+v0
・・・髪形を変えると分からない
・・・似ている
・・・このままの状況でお姉ちゃんを学校に行かせるわけには行かない
・・・せめて、環境を変えないと・・・




恐ろしく危険なことを本気で、憂は考えていた




憂「ねえ、お姉ちゃん 私さ、凄く良い事考えたんだけどさ・・・」

憂「私がさ、お姉ちゃん役になってお姉ちゃんが私役になってさ、一度学校に行ってみない?」

唯は当然ながら唖然とした表情となった

三たび沈黙の時が流れて・・・

唯「それじゃあ憂が苛められちゃうよ・・・」

憂「・・・大丈夫・・・大丈夫」

自分にも言い聞かせる

大丈夫な保証なんて誰がどう考えても全くない
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:43:14.17 ID:1YyRDV1T0
ほう
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:43:43.77 ID:+drvxAsd0
>>66
唯さんのお気に入りの梓さんをディスってんじゃねーぞ。
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:45:37.88 ID:OPzvg3ZdO
どっちかと言うと人気者でいこう派だった
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:54:28.97 ID:2CRM8a+v0
唯「・・・やめて」


・・・私には何か決めれる権限も無い

・・・お姉ちゃん、いや他人の人生を左右する権限も無いのかもしれない

・・・でもね、自分の人生は、自分で変えられるんだよ

・・・自分の人生を自分で壊すことになるかもしれないけど・・・

・・・本質的には、根本的には何も変わらないかもしれないけど



憂「私は本気だよ」

まっすぐに唯の目を見つめて言った

唯「・・・」

返答は当然のことながら無い
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:01:42.70 ID:2CRM8a+v0
憂「・・・じゃあ一回だけ・・・ね お願い」

唯「憂が・・・滅茶苦茶になっちゃうよ・・・」

憂「大丈夫だよ お姉ちゃんの人生を、少しでも幸せにすることができるなら、私は幸せだから お姉ちゃんを守りたい」

消えそうな声で唯が言う

唯「・・・私は、唯の人生が幸せでないと、楽しくないと面白くない」

憂「私のことは大丈夫だよ!ねぇ、うんって言って」

唯「・・・うん 一回・・・だけなら」

唯にも断る権限はなかった

何時も自分を世話してくれている妹の本気の発言には断れなかった

勢いに押されてもいた

でも

唯「でも…うい・・・」

憂「お姉ちゃんを苛めた相手は・・・全員ぶっ殺す」

憂は本気だった 今の憂は唯しか見えてないようだった
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:03:03.29 ID:2CRM8a+v0
ひと区切り付いたし風呂行ってくる
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:05:49.55 ID:gVbZSSH60
さすがに憂選手でも
>憂「お姉ちゃんを苛めた相手は・・・全員ぶっ殺す」
とは言わないな〜
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:17:04.70 ID:UkwcESWY0
そだね
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:18:05.52 ID:2CRM8a+v0
唯「う・・・うい・・・止めて」

どうやら本気で怖がらせたらしい

まあ当たり前のことである

憂は爆弾発言を投下したは良いが、言ったあと重大なことに気がついた

・・・逮捕されたらお姉ちゃんと一緒に入れないし・・・

・・・おねえちゃんの名前を汚すことにもなる

憂「冗談だよ そんなことしたらお姉ちゃんと一緒にいられなくなるからね」

憂は笑った

唯「絶対、そんなことを言っちゃ駄目だよ」

憂「もう、二度といわない」

その後、お姉ちゃんと指切りをした

・・・・・・・・・
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:40:25.63 ID:omcrPqDn0
おおお
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:45:18.35 ID:2CRM8a+v0
今見返したがさすがに風呂長すぎたな
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:45:35.43 ID:eItkgfzo0
話はシリアスっぽいのに、この憂はなんかぶっとんでるなあ
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:48:11.62 ID:fYGY7GEg0
いや寧ろ風呂をもっと長く
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:49:59.03 ID:UkwcESWY0
あぁ、風呂シーンのことか。
>>1の入浴時間かと思ったよ。
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:51:47.71 ID:2CRM8a+v0
・・・・・・

律「話って何だ?」

唯一、頼れる先輩である律にだけはこの極秘計画を話しておこうと憂は思った

憂「わざわざ昼休みに呼び出してすいません」

憂はペコッと頭を下げた

律「いや、別にいいけどさ 唯のこと?」

憂「はい 一応田井中さんには話しておこうって思って・・・」

律「重大なことみたいだな・・・あ、田井中さんじゃなくて名前で呼んでいいよ 前も言ったろ」

律は笑顔で言った どこまでも笑顔が似合う少女である

憂「あ、すいません律さん」

律「だから謝らなくてもいいって」

202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:59:53.44 ID:2CRM8a+v0
憂「あ・・・はい で・・・話のほうなんですが・・・」

・・・・・・・・・


律「それ本気で言ってるの?」

律の表情が曇っている

憂「あ、はい・・・」

律「憂ちゃんってさ・・・なんかぶっとんでるよな」

憂「へ?」

律「いや、なんか天然っていうかさ、まあ唯も天然だったんだけどさ」

律「まぁいろいろこっちも思うところあるけどさ・・・憂ちゃんちょっと突っ走りすぎだよな」
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:09:23.26 ID:HxCvzi6cO
ここはりっちゃんが服を脱ぎましょう!
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:13:15.02 ID:2CRM8a+v0
憂「・・・そうですか?」

律「うん すき好き大好きお姉ちゃんちゃん大好き♪って感じが伝わってくる」

憂はその歌にクスリと笑った

憂「だってお姉ちゃん大好きですから」

でもちょっと周りが見えてなさすぎだぞ 大体そんな計画・・・

と言おうとしたが止めた

律「あ・・・いきなりさ、その・・・そんな計画やる前にさ、唯をさ、平沢唯の名で学校に登校させたほうが良いんじゃないのか?」

このタイプの少女にしては珍しく、慎重に言葉を選んで律が発言した

憂「そうしたらお姉ちゃんが苛め・・・」

律「・・・えっと・・・せめて人といるのを慣れさせないといけないからな・・・少なくとも学校に来るならばな 憂ちゃん役も勤まらないだろうし」
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:19:26.66 ID:HxCvzi6cO
いじめっ子は俺
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:21:59.37 ID:UkwcESWY0
誰がいじめてるんだろうか。
つーか、わちゃん全然出てこないな・・・。
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:23:22.56 ID:2CRM8a+v0
憂には任せておけなかった

何か恐ろしいことになりそうな気がしたから


律は一呼吸おいて

律「だから、学校が終わるぎりぎりくらいに登校させてさ、学校が終わるまで保健室にいさせるとかさ 出席日数稼ぎにもなるし放課後は私が少し面倒を見るから」

・・・本当は私が面倒見るから、堂々と教室に来いと言ってあげたかったが、自分はそこまで強い人間ではなかった

憂は驚いた表情で

憂「放課後って軽音部でですか?」

律「うん 別に苛めそうなやつもいないしさ 皆優しいぞ」

紬「ケーキもあるわよ!平沢さん・・・いや、唯ちゃんは甘いものが大好きだったわよね」

いきなり話にいかにもお嬢様と言うような感じの少女が乱入してきた
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:33:44.88 ID:2CRM8a+v0
ネタが切れかけてきたので寝る
また残ってたら書きますわ
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:41:49.69 ID:UkwcESWY0
大丈夫、保守しておく。
とりあえず乙。
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 05:34:13.44 ID:eItkgfzo0
むぎゅうぅぅぅ
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 06:25:47.47 ID:UkwcESWY0
hosyu
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 08:10:47.67 ID:CiTUnDg90
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 08:44:20.41 ID:UkwcESWY0
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 09:05:15.13 ID:UhyIMsSD0
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:08:34.95 ID:2CRM8a+v0
おはよう
ぼちぼち開始します
書き始めは文章がいつにもまして変だったりするからまぁ
大目に見てください
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:21:09.12 ID:UkwcESWY0
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:29:48.54 ID:2CRM8a+v0
律「む、ムギか いたのか」

ムギといわれた少女はどこか不思議な感じがした

紬「こんにちは憂ちゃん 私は琴吹紬といいます えっと唯ちゃんと同じクラスで、律ちゃんと同じ軽音部です よろしくね」

憂「あ、平沢唯の妹の、平沢憂です よろしくお願いします」

ここでも丁寧に憂は自己紹介をした

紬「紅茶を飲んだりもできるから、心配しなくても大丈夫だわ」

憂「あ、ありがとうございます ・・・おねえちゃんのこと詳しいですね」

紬「・・・そ、そんなことないわ 律ちゃんから聞いたのよ」

律「私は何も行ってないぞ」

紬「・・・・・」
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:39:42.67 ID:2CRM8a+v0
ムギは罰の悪そうな顔をしたが、

紬「なんか、こう、女の子同士分かるのよ」

といってあっという間にどこかへ消えた

憂「・・・不思議な・・・人ですね」

律「大体あんな感じなんだよ でも良い奴だぞ」

律がいい奴と言うのだから間違いはないのであろう

憂は納得した

律「まあ、唯とも相談してさ・・・ 私たちはいつでもokだから」

もちろん笑顔で、律はそういった
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:46:27.94 ID:2CRM8a+v0
憂「・・・でも、迷惑になったりしないですか?」

律「だから、そんなこと考えるなって」

憂はどうしてもあの日の朝を思い出す

憂「梓ちゃんとか・・・」

忘れたくても、忘れられない

律「アイツも結構心配してたぞ 憂ちゃんは梓と仲良かったよな?」

憂「・・・あ・・・はい」

あの日までは・・・友達だった

今の状態ではとても信用できない

律「あいつも結構憂ちゃんのこと心配してたぞ」

意外な答えが返ってくる
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:50:03.68 ID:2CRM8a+v0
うわああ>>219
割と重大なミスしてるな
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:52:14.82 ID:2CRM8a+v0
>>219修正

憂「・・・でも、迷惑になったりしないですか?」

律「だから、そんなこと考えるなって」

憂はどうしてもあの日の朝を思い出す

憂「梓ちゃんとか・・・」

忘れたくても、忘れられない

律「憂ちゃんは梓と仲良かったよな?」

憂「・・・あ・・・はい」

あの日までは・・・友達だった

今の状態ではとても信用できない

律「あいつも憂ちゃんと、唯のこと心配してたぞ」

意外な答えが返ってくる

・・・そんなはず 無い
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:55:39.33 ID:2CRM8a+v0
ちょっと頭冷やすわ
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:27:44.97 ID:LmMIE3BK0
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:43:37.39 ID:2CRM8a+v0
律「意外とあいつ、梓子供っぽいところあるからさ 思ったことがいえなかったり言葉が下手ていうかきつかったりする事もあるけどさ、そんな悪い奴じゃないんだ」

律は憂の心の中を読むようにいった

憂「・・・そうですか」

律「まぁ、あんまり気にするなよ 来るなら金曜とかが良くないか?心配なら憂ちゃんも一緒に来て良いよ」

少し間をおいて、憂が返事をした

憂「・・・分かりました」

まだ心に迷いがあるようだった

なぜ律がここまで良くしてくれるのかも分からなかった
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:58:31.80 ID:mwWMgg/k0
澪がおそろしく空気
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:00:03.09 ID:2CRM8a+v0
・・・・・・・・


憂「お姉ちゃん 一度さ、短時間でも良いからさ、学校へ行こう!」

憂が明るく切り出す

唯「・・・私が 憂いになって?」

憂「とりあえずは、お姉ちゃんは、お姉ちゃんのままで行こう」

唯は力なくうなずいた後、

唯「・・・でも 怖いよ・・・」

と言った

やっぱり学校の話をするとあのころの顔になる
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:02:59.22 ID:2CRM8a+v0
>>225
部室で出すから待っとけ
違うクラスだから出しにくいんだよ
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:12:56.74 ID:2CRM8a+v0
憂「大丈夫 私と一緒に行こう とりあえず人に慣れないとね」

お姉ちゃんを一人にはさせないから

唯「・・・うん」

数秒の後

唯「・・・でも 2年の教室はいやだよ・・・」

憂「大丈夫 お姉ちゃんは学校が終わるまで保健室にいて良いから その後、私と一緒に軽音部の部室へ行こう」

唯「けいおん・・・部?」

唯は少し不思議な表情をした
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:18:27.55 ID:2CRM8a+v0

憂「うん、田井中さんがね いても良いって」

唯は首をかしげる

唯「なんで・・・軽音部なの?」

憂「え・・・田井中さん軽音楽部だよ 知らなかったの?」

唯はちょっとだけ気まずい表情をした

唯「うん・・・」

唯「でも私関係ないし・・・」
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:21:26.67 ID:2CRM8a+v0
憂「軽音部員のね、琴吹さんって知ってる?お姉ちゃんと同じクラスの人」

唯「・・・よく知らない 同じクラス・・・か」

同じクラスという言葉を聴いて唯の表情はますます暗くなる

憂「・・・大丈夫 優しそうな人だったしね 田井中さんもいるし」

唯「でも・・・」

こんなとき物で釣るのは良くない、と憂は一瞬思ったが

憂「・・・部室ではね、ケーキ食べ放題紅茶飲み放題だって、!」

唯の表情が少しだけ明るくなった

唯「・・・分かった」

・・・お姉ちゃんは、甘いものには目がありません
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:22:35.80 ID:afZuB6BA0
唯ちゃんかわいいなあ
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 14:05:11.62 ID:WfdzpXK4i
支援
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 14:13:12.41 ID:2CRM8a+v0
頭冷
すまn
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 14:56:15.20 ID:+drvxAsd0
かわ唯お誕生日まであと6日
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 15:06:23.73 ID:HxCvzi6cO
まだ?まだ?
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 15:22:42.75 ID:2CRM8a+v0
ちょいまち
行き当たりばったりなんで辻褄あわせが大変なんだよ
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 15:57:38.16 ID:2CRM8a+v0
学校へ行こう!


・・・・・・・

唯「・・・眩しいね」

ある晴れた金曜日の午後、平沢唯は約半年振りに外へ出た

今から約半年ぶりに学校に登校するのだ

時刻は15時を回っている

大幅に遅刻しての登校だった

憂「うん!お姉ちゃん お姉ちゃんもまぶしいよ!」

日光に照らされる唯の日に焼けてない青白い顔でも、憂にとっては輝いて見えた

そして、久々に見る制服姿

憂は見惚れていた

238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 15:58:11.04 ID:HxCvzi6cO
よしきた
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:01:50.69 ID:2CRM8a+v0
唯「・・・そうかな」

普段の唯ならえへへ〜といって照れる反応をするんだけどと妹の憂は思った

・・・相当緊張しているんだろうな お姉ちゃん

・・・でも制服姿のお姉ちゃん・・・可愛いよ

唯「半年振り・・・くらい」

憂「うん お姉ちゃんとこうやって歩くのも久しぶりだよね」

唯はおびえた表情をして

唯「・・・誰かに見られないかな・・・」

と言った

憂「大丈夫だよ」
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:05:22.87 ID:2CRM8a+v0
唯「あ・・・あの子桜高の・・・」

憂「・・・ただのおばあちゃんだよ」

どうやら今の唯は道行く人すべてが怖いようで、憂の後ろにピッタリと張り付いていた

唯「・・・人がいるよ」

憂「私がいるから大丈夫」

唯「・・・あの人私のこと指差して笑ってる・・・」

泣きそうな顔で唯が言う

これは憂の予想以上だった

憂「大丈夫だよ」

憂は笑顔で微笑んだが内心泣きそうな気分であった
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:10:33.45 ID:2CRM8a+v0
大丈夫としか行ってあげれない自分が酷く嫌になった


こうやって外に連れ出すことが本当に自分の姉のためになると信じて・・・

散々悩んで決めたはずなのに

唯「ぅ・・・ぃ・・・」

・・・お姉ちゃんのこんな顔は見たくない

憂「ねえ・・・お姉ちゃん・・・」

唯「な・・・に?」

・・・もう

・・・もう、帰ろうか

・・・私も・・・帰りたいよ


・・・・・・

憂「なんでもないよ、お姉ちゃん」
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:16:27.94 ID:2CRM8a+v0
必死に喉まで出掛かった答えを飲み込む

吐きそうになっても飲み込む

唯「う・・・い・・・」

憂「大丈夫!お姉ちゃんは何にも悪いことしてない!」

唯「・・・だけど・・・」

唯の足は今にも止まりそうだった

今お姉ちゃんを元気付けられる言葉は何なんだろう

考えれるだけの言葉を脳内で漁ってみるが見つからない
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:17:34.60 ID:OnYUNpwR0
唯頑張れ
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:24:32.23 ID:2CRM8a+v0
この話を切り出した時、どうしてお姉ちゃんはうんって返事してくれたんだろう

・・・私は、どんな魔法の言葉を使ったんだろう

憂は深刻な表情をして必死に思い出そうとしていた

・・・


・・・部室ではね、ケーキ食べ放題紅茶飲み放題だって

・・・!

それだ!

憂「・・・お姉ちゃん」

唯「な・・・に?」

憂「部室で・・・一緒にケーキ食べようね!」

唯「う・・・ん」

冬の空のような唯の表情は変わらなかったが目が一瞬光った


・・・お姉ちゃんは、甘いものには目がありません
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:26:42.93 ID:HxCvzi6cO
この唯はいじめたくなるわ
好きなだけ食えって言いながらケーキ投げ付けたくなるな
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:28:45.27 ID:2CRM8a+v0
質問するけど唯の高校の文化祭ってちょうど季節的に今くらいと考えていいか?
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:30:20.19 ID:OnYUNpwR0
うん
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:36:19.39 ID:2CRM8a+v0
唯の足がまた動きだす

・・・お姉ちゃんのこんなところも大好きです

そういえば・・・琴吹さんは一言も食べ放題だなんていってないなと憂は思ったが今更そん

なことはどうでも良かった

学校に近づくにつれどんどん唯の足は重くなるが止まることは無かった

校門を二人で潜る

もう二度とないと思ってた

幸いグラウンドには誰もいなかったので足早に通り過ぎる
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:37:50.32 ID:2CRM8a+v0
>>248修正
唯の足がまた動きだす

・・・お姉ちゃんのこんなところも大好きです

そういえば・・・琴吹さんは一言も食べ放題だなんていってないなと憂は思ったが今更そん

なことはどうでも良かった

学校に近づくにつれどんどん唯の足は重くなるが止まることは無かった

校門を二人で潜る

もう二度とないと思ってた

グラウンドを横目に見て足早に通り過ぎる

幸い誰もいなかった


250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:52:08.48 ID:99+IkYeF0
oioi
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 17:06:07.02 ID:5cmkZX3K0
おもしろい
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 17:10:23.43 ID:2CRM8a+v0
頭冷中
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 17:17:37.71 ID:dpWRtURm0
がんば
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 17:32:39.73 ID:2CRM8a+v0
すまn
時間空ける
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 18:25:41.97 ID:CBGFNrDU0
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 19:26:52.14 ID:W9Qm9k1+0
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 19:59:41.18 ID:85C2cmR/O
早くしろ
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 20:42:43.16 ID:LJ3cX+k/0
頑張れ
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 20:44:02.32 ID:U9onnKngO
未完で終わる臭いがプンプンしやがる
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 20:47:51.05 ID:qU0tA0OR0
良い子だよな憂ちゃんって 両親で無いけど遺産か後見人でもいんの
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 20:51:19.72 ID:99+IkYeF0
両親まだ生きてるだろ・・・
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 21:41:42.62 ID:/V9OtcYY0
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 21:49:26.61 ID:NkyJrnLnO
下駄箱についた

しかし学年が違う私とお姉ちゃんの下駄箱は違う場所にある

憂「お姉ちゃん…私の上履き取ってくるから…ちょっと待っててね」

唯「…うん」

聞き取れないような大きさの返事を聞いた後

私は自分の上履きを取りに向かった

唯「(ぅぃ…早く戻ってきて…)」

?「あれ?」

唯はある人の声を聞いた。
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:02:49.44 ID:99+IkYeF0
あー
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:07:13.06 ID:NkyJrnLnO
自分の下駄箱に向かっている私は途中に思った

何故私はお姉ちゃんを一人にしたんだ

一緒に行けばよかったのではないのか

なんだか嫌な予感がする

早く上履きを履いてお姉ちゃんの所へ戻らないと
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:11:01.32 ID:Tss+/Uj70
姫子ちゃんの悪口はゆるさないぞ!
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:13:01.77 ID:tiGf2F9A0
和ちゃんだろ?そうなんだろ?
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:13:39.44 ID:uTubs2TF0
おいやめろ
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:15:57.56 ID:NkyJrnLnO
声の主に気付いた唯に衝撃が走る

自分を苛めていた人が目の前にいるのだ

女1「あれ?何でお前がいるの?つか来る時間おかしくない?」キャハハ

女2「生きてたんだー来なかったから死んじゃったのかと思った」キャハ

唯「ぁ…ぅ…」

呼吸が上手くできない

上手く喋れない
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:17:23.67 ID:Ki/entyG0
Ho
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:17:50.48 ID:ruFuEIoK0
始まんぜ?
憂代表取締役の無双がよ……!!
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:20:08.34 ID:NkyJrnLnO
女1「あ…う…とかキモッ!」キャハハ

頭の中が真っ白になる

早くこの場所から逃げ出したい
しかし足が動かない

足の動かしかたがわからない

唯「ぁ…ぁ…」

自然と目から涙がこぼれ落ちる
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:23:22.99 ID:lWb1s6Cz0
女きめぇえええええ
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:24:57.50 ID:tiGf2F9A0
これはイライラものだな

ってかあのクラスで虐める人とか想像出来ないんだが
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:26:21.18 ID:W9Qm9k1+0
この唯2年だからあのクラスじゃないだろ
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:26:46.16 ID:ruFuEIoK0
つかクラスメイト全員情報割れてんだぞ?
って書いてから2年時の話だってこと思い出した
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:27:41.03 ID:NkyJrnLnO
女2「え?何で泣いてんの?何か私達が何かしたみたいじゃん」キャハハ

唯「ぁ……」

確かに今は何もしていない

しかし前の記憶がフラッシュバックとしてよみがえってくる

女1「ほら泣かないでさ、これからも仲良くしようね?」ニヤニヤ

苛めてきた人の手が唯の肩に伸びてくる




やめて…

来ないで…

触らないでよ…






もう、げ ん か い だ
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:28:30.27 ID:zZaX9nK40
おいついた
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:31:04.47 ID:lWb1s6Cz0
wktkwktk
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:31:48.10 ID:uTubs2TF0
おいやめろ
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:37:57.81 ID:NkyJrnLnO
伸びてきた手が私の肩に触れる

女1「よろしくね?」ニヤニヤ

何かを喋っているように聞こえる

唯「ぁ…ぁ…」

何故私はこの人に触られてるのか

何故私はここにいるのか

何故…何故私は…

……………………

唯「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



来るんじゃ、無かった。
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:40:59.59 ID:NkyJrnLnO
私は走った

お姉ちゃんの待つ2年生の下駄箱へ

走っているからか嫌な予感のせいなのかはわからないが

心臓の鼓動が早い

あの角を曲がれば2年生の下駄箱だ

待っててねお姉ちゃん

今、行くから


「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

憂「え…?」

走っていた私の足が止まった
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:44:40.14 ID:NkyJrnLnO
憂「おねえ…ちゃん?」

頭がくらくらする

走っていて急に止まったからなのか

今の最愛の人の悲鳴を聞いたからなのか

これは恐らく後者であろう

憂「お姉ちゃん!!!」

私は、また走りだした
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:50:39.69 ID:NkyJrnLnO
唯「あああ…あああああ…」

憂「お姉ちゃん!」

遠くに走って行く生徒の姿が見える

恐らくあれがお姉ちゃんを

唯「ああ…ああ…」

憂「お姉ちゃん…」

私はお姉ちゃんを抱きしめようとする

唯「いや!」

ドンッ

憂「え?」

私はお姉ちゃんに押され、その場に倒れた
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:50:42.66 ID:zZaX9nK40
wktk
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:52:44.50 ID:kwSfP/f/P
もどかしい…だがしかし…
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 22:58:34.47 ID:NkyJrnLnO
もう駄目だ

涙が止まらない

声も我慢出来ない

女1「お…おい?」

女2「なんか…ヤバくね?」

女1「に…逃げるぞ」

女2「お…おう」

二人が走って遠くにいく

「お姉ちゃん!」

ほぼそれと同じ時に私の事を呼ぶ声が聞こえた

唯「あああ…あああああ……」

しかし、私の意思とは関係なく声が漏れだす。
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:03:33.05 ID:NkyJrnLnO
「お姉ちゃん……」

誰かが私の名前を呼ぶ

今度は誰?

もう嫌だよ

声の主が私を抱きしめようとして近づいてくる

憂だ

このとき初めて私は声の主の正体がわかった。しかし

唯「いや!」

パニック状態の私は憂を押し飛ばした。
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:25:06.33 ID:8e1pGGwb0
>>1
はやくはやく
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:29:30.84 ID:nBfe+P7o0
これまだあったんだ
期待
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:34:22.26 ID:NkyJrnLnO
私に突き飛ばされ呆然とした顔でこちらを見る憂

憂「お姉…ちゃん?」

唯「あ…あ…」

最悪だ

私は…

憂を…

唯「ご…ご…」

憂「お姉ちゃん…」

?「憂ちゃん!?」

声が聞こえる

その声に憂が反応する

憂「律さん!?」
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:40:46.41 ID:NkyJrnLnO
田井中さんだ

この人は私の敵?味方?

もう、わからないよ

律「それに…唯!?」

田井中さんが私の名前を呼ぶ

思わず体がすくむ

律「何があったんだ…?」

憂「それが…」
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:45:33.54 ID:NkyJrnLnO
憂が田井中さんに事を説明している

律「そっか…」

憂「はい…」

律「……」

憂「律さん?」

律「唯ー?ケーキだけでも食べに軽音部に来るかー?」

唯「」フルフル

私は顔を横に振る





今日は帰る事になった

ごめんね田井中さん

ごめんね憂

頭の中では思っている

しかし最後まで私はごめんねの一言が言えなかった
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:53:38.10 ID:NkyJrnLnO
自宅に着く

帰り道でもお姉ちゃんは一言も喋らなかった

憂「お…お姉ちゃん!ご飯何がいい?」

唯「ぃらない…」

お姉ちゃんが返事をしてくれた

しかし、その内容は良いものでは無かった

憂「…お部屋の前に置いておくから…お腹が空いたら食べてね?」

また、振り出しに戻るのは嫌だよ
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:53:53.42 ID:mwWMgg/k0
澪がおそろしく空気
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 23:58:22.00 ID:NkyJrnLnO
自分の部屋に戻り

私は考えた

今日学校であった事

憂に謝れなかった事

田井中さんに悪い事をしたこと

でも

憂に…

憂にだけは謝らなきゃ

メールを憂に送り

私は布団の中に潜り込んだ


………………………………
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:16:37.50 ID:Q5vRUR/70
支援
298:2010/11/22(月) 00:17:49.91 ID:1r4Opje60
おはよ
はははがが
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:23:50.13 ID:3/Rrq+B60
羽蛾?
300:2010/11/22(月) 00:30:21.20 ID:1r4Opje60
スレ立てた1だ
乗っ取られたのは初めてなんだがNkyJrnLnOは最後まで書くんだよな?
最初に書き始めたときにラストのシーンは決めてたんだが


でも俺より文見易いな
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:36:33.31 ID:1LWuW1NT0
ヌルー
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:37:13.30 ID:VxFX9LkVO
>>300
戻って来たか
書いていいなら書くが

是非続き書いてくれ
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:39:19.33 ID:DvGS64ic0
>>300
何時間も放置しといて乗っ取りとか…
再利用の間違いだろ
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:42:19.23 ID:1r4Opje60
>>302>>303
ああすまn再利用だ
10レス文書いたんならもう書けよ
展開見てきたがもう無理
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:43:00.32 ID:DQaVidcd0
最近のけいおんSSはこれよりもっと放置多いだろ
正直>>1が書いてくれた方が良いと思うが
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:44:38.45 ID:40xDUY+7P
>>249から書いてよ
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:49:41.14 ID:wJtfqvMKO
>>304
貴方にしか書けない…
貴方が書くべき…
期待している…
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:49:44.44 ID:VxFX9LkVO
翌朝、私は目が覚める

時間は7時

唯「何でこんな時間に起きちゃったんだろう…」

ピンポーン

インターホンの音が聞こえる

…憂が出てくれるだろう


私は再び眠りにつく為に眼を閉じた
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:53:54.36 ID:VxFX9LkVO
お姉ちゃんは起きて来ない

そりゃそうだよね…昨日あんな事があったんだから

お姉ちゃんの朝食を部屋の前に置きに行こうとした時

ピンポーン

インターホンが鳴った

憂「誰だろうこんな時間に…」
ドアに付いている覗き窓から外を確認する

律さんだ

私はドアを開けた
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:55:46.90 ID:IvTXRFL50
憂ちゃん可愛いage
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 00:58:06.41 ID:VxFX9LkVO
律「おっはよー憂ちゃん!」

憂「お…おはようございます律さん…と…」

律さんの隣に美人で髪の長い人がいる

律「え?あぁ憂ちゃんはまだ知らないか」

憂「え…あ…はい」

律「こいつは私の婚約者の」

?「律!」

ゴツン!
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 01:04:17.67 ID:VxFX9LkVO
律「軽音部のベースをやっている秋山澪さんです。」

憂「よ…よろしくお願いします」

それにしても、何故ここに律さんと秋山さんが?

憂「えっと…」

律「唯いる?」

憂「え?あ…います」

律「じゃあちょっくら上がらせてもらうよん!」

澪「ば…馬鹿!失礼だろ!」
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 01:10:34.59 ID:VxFX9LkVO
憂「いや…私は大丈夫ですけど…」

正直言うとびっくりした

朝いきなり家に来て家に上がろうとするなんて


律「ごめんなー唯の事が心配で来ちゃったんだよ」

なるほど

そういう事だったんだ

お姉ちゃん、お姉ちゃんは一人じゃないよ

いいお友達がいるんだね

律「勝手に上がろうとしたけど…唯の部屋ってどこかわからねえ…」

澪「馬鹿律…」

秋山さんが呆れた顔をしている

憂「あ…今案内します」
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 01:33:12.05 ID:JeKUnC3OO
秋山さんキターーーーwww
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 01:58:08.17 ID:/WwmoBsyO
おぽー!!
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 02:29:27.79 ID:hwBvzTfG0
ロ澪キター
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 02:31:46.06 ID:mh9TYNwLO
あとは和ちゃんだ……
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:07:04.22 ID:1r4Opje60
スレ汚しかもしれないが保守代わりに・・・
>>249より

・・・・・・

授業中の誰もいない下駄箱に二人の良く似た少女が入ってきた

一人は 今にも死にそうな表情で もう一人も とても明るいとはいえない表情で

遠くの体育館から時たま悲鳴とも歓声とも取れる声が聞こえる以外 下駄箱はひっそりと静まり返っていた

憂「大丈夫 大丈夫だから」

憂はわずかな騒音が聞こえる度に身を縮める姉の背中を擦っていた

これでは保健室に連れて行くのも大変である

唯は誰か同級生に見られたら死ぬんじゃないかというような状況であった

憂は悩んだがどうしようもなかった

もうこの場所に来てしまったのだから

そのとき、下駄箱の陰に人影がチラッと見えた

明らかに私たちを伺っている



319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:10:01.23 ID:IvTXRFL50
さて続きは一帯どこから
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:13:35.13 ID:1r4Opje60
憂「・・・誰ですか?」

憂は強い口調で尋ねた

唯は手で耳をふさぎ憂の後ろでしゃがみ込んでいる

紬「・・・こんにちは」

スッと影から出てきた少女の顔、・・・とくにまゆ毛・・・には二人とも見覚えがあった

憂「こ、琴吹さん!?」

紬「・・・ごめんなさい、出てくるタイミングがわからなったの」

恐ろしく怪しすぎる登場の仕方だったがどう見ても紬に悪気とか、そういった黒いものがあるとは思えなかった

憂「もしかして・・・私たちのことを待ってたんですか?」

紬「うん 30分くらい」
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:26:15.53 ID:1r4Opje60
紬は笑顔でそういった

この人も信じてよさそうだと憂は思った

紬「・・・私、本当は今日早退したことになっているの だからずっと部室にいたの」

憂「はぁ・・・」

なんかいろいろとビックリだ

紬「唯ちゃん・・・私のこと分かる?」

縮こまっている唯に優しく問いかける

唯は無言だったがじっと紬の目を見ていた

紬「琴吹紬です よろしくね」

322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:26:35.71 ID:40xDUY+7P
見てる見てる
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:26:53.54 ID:Uv+3o4U7O
>>313
続きマダー?
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:30:40.70 ID:PjYZyY+i0
続けて
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:35:31.42 ID:1r4Opje60

紬「・・・大丈夫 心配しないで ・・・ごめんね 同じクラスだったけど力になってあげられなくて」

申し訳なさそうに紬は言う

紬「今から部室いこ!保健室は誰かいるかも知れないけど部室は今誰もいないし」

憂「お姉ちゃん どうする?」

唯は無言だった

紬「ケーキもあるわよ」

その一言の後、唯はのっそりと立ち上がった

なぜかお姉ちゃんの取り扱い方を熟知している紬を見て憂はちょっとだけ恐ろしく感じた

326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:43:32.83 ID:1r4Opje60
・・・・・・
澪「私もムギからメール来た その部室にいる平沢さんってさ、どんな人なんだ?」

落ち着いた様子の黒髪の少女が声を潜めて律に問うた

律「いい奴だぜ・・・たぶん・・・じゃなくて、絶対!」

律は断言した

澪「苛められていた・・・んだよな」

律「・・・うん でも本当にいい奴だから 澪も・・・よろしくな」

澪「うん」

律「じゃあ行くか、部室!」

・・・・・・
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:51:37.69 ID:1r4Opje60
夕日が差し込む部室の磨かれた床には、3人の長い影が伸びていた

紬は持参したクーラーボックスの中を確認していた

紬「えぇとイチゴのショートケーキとチョコケーキとね、それからバナナとモンブランと・・・」

紬はケーキを10個も持ってきていた

机に突っ伏して隠れていた唯の顔がクーラーボックスのほうに向く

憂「あの、おうちはケーキ屋か何かですか?」

憂が小声で尋ねた

紬「いや、違うわ これはね、もらい物なの」

いったいどんな家庭なのか
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 03:54:26.34 ID:40xDUY+7P
クッキーとマドレーヌも…!
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:03:10.30 ID:1r4Opje60
紬「唯ちゃん・・・どれが良い? あ、バナナケーキは梓ちゃん・・・1年生の文だから食べちゃ駄目だけどね、そのほかはどれでも食べて良いわよ」

唯「・・・ぃちご・・・」

これが、紬に向けて発した最初の言葉だった

紬「はい分かりました 憂ちゃんは?」

憂「私はいいです・・・そんな」

憂は遠慮した

紬「遠慮しなくていいのに・・・今紅茶と一緒に持ってくるからね」

運ばれてきたトレイには2つの高そうな皿のうえにチョコケーキと苺のショートケーキがそれぞれちょこんと乗せられていた
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:03:51.41 ID:1r4Opje60
修正
1年生の文→一年生の分
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:12:01.18 ID:1r4Opje60
紬「憂ちゃんもどうぞ」

憂「そんな・・・」

紬「せっかく持ってきたんだから食べてもらったほうが私としてはありがたいわ」

憂「じゃあお言葉に甘えて・・・」

紬「今紅茶と・・・それからクッキーとマドレーヌも持ってくるわね」

凄いVIP待遇だな・・・と憂は思った

そしてこれまた高そうなティーポットとティーカップ、それにさまざまなお菓子を詰め込んだ箱を紬が持ってきた

相当重いというか持ちにくいはずだが軽がると持ってくる様子は異様だった

よっぽど力持ちかバランス感覚の優れた人間で無いと出来ない芸当だ
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:14:46.74 ID:40xDUY+7P
よっしゃああああああああああああああああああ
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:25:35.24 ID:1r4Opje60
憂「本当に気を使わせて・・・ごめんなさい」

紬「そんなこと言ったら駄目だわ 逆にこっちが気を使うじゃない」

憂は恐縮しきりだった

二人の目の前の机ではあつあつの紅茶がティーカップに注がれていた

これもおそらく高級品であろう

部室内がいい香りで満たされる

唯の緊張も徐々にではあるが解れて来ていた

紬「どうぞ召し上がれ」

憂「いただきます」

唯「いただき・・・ます」

小さな小さな声で憂に続くよう唯も言った

334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:27:15.39 ID:Nj+VK3oF0
頑張れ
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:28:23.39 ID:1r4Opje60
>>333修正
小さな小さな声で憂に続くよう唯も言った→小さな小さな声で憂に続くように唯も言った
修正多くてスマン
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:33:57.31 ID:RpSe3MfG0
少しの誤字脱字くらい気にしなくていいよ
脳内補完で十分、てかそこまできっちり読んでないからな
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:37:13.65 ID:1r4Opje60
唯はいかにも恐る恐ると言った感じでケーキを一切れ口に入れた

その瞬間唯の顔が一瞬だが輝いた

唯「ぅぃ・・・すっごく美味しい・・・」

小声ながら、はっきりと唯が喋った

憂「うん!チョコケーキもとっても美味しいよ!」

満面の笑顔で憂が返す

唯「ういの・・・チョコケーキも食べたい」

憂「分かった じゃああーんしてね」
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:42:07.28 ID:1r4Opje60
その言葉を言った瞬間憂は赤面した

ここは部室であって家ではない

しかも二人きりの場所でもない

唯は口を開けて待っている

憂「あ、・・・お姉ちゃん・・・自分で食べて」

唯「・・・ぇぇ 分かった」

だがその瞬間

紬「分かっちゃ駄目!止めちゃ駄目!」
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:54:33.74 ID:1r4Opje60
寝る
明日というか今日学校だからまた夜中保守ついでに書きに来るかも

日本語下手ですまん

340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 04:56:22.06 ID:PjYZyY+i0
普通に完結させろよ絶対
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 05:03:47.32 ID:Uv+3o4U7O
最初書いてた人と違う人なんだよな・・・・・・
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 05:07:56.88 ID:1651PXH70
もう書いてた奴二人とも死ね
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 05:16:12.49 ID:wJtfqvMKO
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 05:29:25.26 ID:qu4ACrvsO
おいおい
唯憂書き手を二人も使ってるとか贅沢だな

にしてもお家での癖が出ちゃう唯憂かわいい
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 07:22:03.71 ID:Nj+VK3oF0
むぎwww
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 08:28:21.71 ID:J1KYrt8LO
はた
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 08:34:51.67 ID:1r4Opje60
列車に乗り遅れた件



紬の悲鳴のような叫び声が部室に響く

憂「・・・へ」

憂と唯は唖然としていた

紬「あ、その・・・取り乱してすいません その、私にあんまり気を使わないで」

消えそうな声で紬がつぶやく

憂「あ、はい」

紬「続けて続けて!」

椅子から立ち上がるような勢いで紬は言った

憂「あ・・・そんな恥ずかしいです」

憂は顔を赤らめた
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 08:41:54.23 ID:efJpx/FP0
列車wwwwwwwwwwwwwwww
そしてこの微妙な時間帯にスタートwwwwwwwwwwwwwwwwww
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 08:43:49.65 ID:1r4Opje60
紬「私がいないと思って!」

いないと思えるわけないと憂は思ったがケーキもご馳走になっているので断れなかった

憂は顔を真っ赤にして

憂「じゃあ・・・お姉ちゃん・・・」

唯はもう口を開けて目をつぶってスタンバイしていた

・・・お姉ちゃんは恥ずかしくないのかな・・

紬「・・・凄い カップルみたい・・・」

やたら嬉しそうに紬が言った

・・・そんな照れさせること言わないでくださいよ・・・と憂は思う
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 08:53:45.03 ID:1r4Opje60
憂「・・・じゃあお姉ちゃん・・・あーんして」

猛烈に恥ずかしい

憂は横顔に紬の異常な熱い視線を感じていた

これの刺すような視線にはさすがに唯も気づいたようでちらちらと横目で紬のほうを見ている

唯「あーん・・・」

唯の顔が憂に近づく

食べさせられるというか唯が待ちきれなくなって食べに行った形になる

パクっとスプーンが唯の口腔内に入る

紬「あぁ・・・はいっ・・・ちゃた」
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 08:55:56.90 ID:c9wExARN0
なんか…あんまり面白くないですね^^!
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 08:59:38.73 ID:wJtfqvMKO
貴方は、とても優秀…
続けて…
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 09:00:12.56 ID:1r4Opje60
>>351 ああすまn 表現の下手糞さくらい自分でも分かる
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 09:02:25.89 ID:c9wExARN0
いやごめん…続けて
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 09:27:26.04 ID:1r4Opje60
唯「・・・チョコも美味しい!」

唯は笑顔で答えた

紬「あぁ・・・写真に取っとけばよか」

憂「それは止めてください」

憂がすかさず制す

・・・・・・・
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 09:32:59.25 ID:1r4Opje60
行ってきます
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 09:59:24.82 ID:wJtfqvMKO
行ってらっしゃい…
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 10:25:35.54 ID:iZ/WcPTxO
ほし
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 11:05:45.99 ID:c9wExARN0
ひゅう
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 11:27:45.94 ID:Wdi71jE00
いってらっしゃい
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 13:05:18.82 ID:LW/1q8L00
いってらっしゃい
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 13:08:28.50 ID:WXxKtnuqO
らっしゃい…
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 13:54:13.59 ID:+eEQncV70
ほしゅ…
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 14:22:24.42 ID:457U46pW0
憂「ふぅ、洗い物おわり。コーラ(カロリー0)でも飲もうかな」
唯「ういー、ちょっとそのコーラ貸してー」
憂「飲みたいの? なら買ってくるけど」
唯「だいじょうぶ! 見るだけだから!」
憂「? はいどーぞ。あ、いけない、お水出しっぱなしだ!」パタパタ
唯「」シャカシャカ
憂「お姉ちゃん、もういーい?」
唯「いいよ〜。はい」
憂「えへへ、一仕事した後の炭酸って格別だよね」
唯「そうだよね」ニヤニヤ
憂(お姉ちゃん、なんでカッパなんて着てるんだろう)プシュッ
ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!
憂「…………」ポタポタ
唯「ぷぷ……うい、だいじょ、ウププ、うぶ?」
憂「……おねぇちゃん?」ポタポタ
唯「のどかちゃ、に、ぷぷぷ! 炭酸って振ると、うひひ、飛び出すって聞いて……ぶふっ」
憂「…………」ポタリ
唯「うひゃひゃ! あーはっははっはっは! ういびしょ濡れー! うひひはは!
  炭酸思いきり引っ掛かる瞬間の憂の顔……うひひ! 
  うははひゃーはっはっはっは! く、苦しっ、いひひひひひ……! うひひ……っ」プルプル
憂「……ふふ。おねぇちゃん」
唯「くひひ、な、なにうい……」プルプル
憂「」ドゴッ
唯「お゙ほっ!!」
憂「……お姉ちゃん?」
唯「ふーっ、ふぅーっ! ふぅーっ! ふすぅーっ!!」ゴロゴロジタバタ
憂「お風呂入ってくるから、お姉ちゃんはお片付けよろしくね♪」
唯「……うごご、分かり、まじたっ、ずびばぜん゙でじだ……」
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 14:34:54.24 ID:RR6zwnoY0
↑ww
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 14:40:22.76 ID:457U46pW0
<中野家>

梓「先輩っ、はいっ、あ〜んっ♪」

澪「はっ恥ずかしいよ、梓……」

梓「えぇ〜!いいじゃないですかぁ〜二人きりなんですよぉっ!」プンプン

澪「分かった分かった…あ〜ん////」

梓「ふふっ、あーんっ♪」

澪「」ポリポリ

梓「たくあんおいしいですか?頑張って漬けたんですっ」

澪「うんっ、おいしい。梓のつくる物は何でもおいしいよ!」

梓「///」ポッ

梓(ああ……幸せ………)

澪「でも…そろそろデザートが食べたいな」スッ
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 14:41:13.97 ID:457U46pW0
梓「せ、先輩…?」ドキッ

澪「梓…可愛いよ」チュッ

梓「あっ…////」

澪「」チュッ…ペロッ…チュッ…

梓「あっ……み、澪先輩………」

澪「」スッ

梓「あっ…!そ、そこは………っ///////」

澪「ダメ…か?」シュン

梓「////えっ、あのっ、ダ、ダメとかじゃなくて///そのっ////」ドキドキッ

澪「じゃあ、触って欲しいのか?」クスッ

梓「!?」
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 14:42:02.39 ID:457U46pW0
澪「別に私はやめたっていいよ…?梓の私への気持ちは、その程度って事なんだろ」ニヤニヤ

梓(いや…先輩に嫌われちゃう)

梓「さ…触って下さ……い………」

澪「それじゃ分からないなぁ」

梓「えっ?////」

澪「梓のどこを触って欲しいんだ?はっきり言わないと分からないよ」クスクス

梓「…っ………あ、梓の……おま……ぉまんこ……触って…下さ…い//////」チラッ

唯「おまんこー?あずにゃん、おまんこって何?」

梓「ゆゆゆゆゆゆゆ唯先輩っ!!!??な、ななな何でっ????//////」
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 14:42:52.15 ID:457U46pW0
唯「ねぇねぇあずにゃん、おまんこって何?おまんこを触ってどうするの〜?」

梓「うわああああぁーん//////////////」

・・・・

梓「う〜ん…う〜ん……」ハッ

梓「ゆ、夢か………すごい夢………っ」ゼェゼェ

梓(………あとちょっとだったのに…邪魔なんだよ、唯先輩)チッ!

梓「夢の中くらい空気読めっつーの」イライラ
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 14:58:04.14 ID:+ut9lTXH0
なんだこれwwww
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 15:02:47.72 ID:OoaZ8TnYP
>>370
いろんなスレで暴れてる唯アンチ
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 15:08:37.21 ID:Umwbf9Q70
キチガイ律梓厨
つかキチガイ律厨か
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 15:38:33.45 ID:FOPZEiMrO
究極のSSが読みたいなら、唯「きつえん」でスレ立てて
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 15:52:56.95 ID:c9wExARN0
誰か暇な奴>>373立ててやってくれ
どうせコイツ書かないだろうけど、スレ残ってる間は荒らさないだろうから
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 16:08:47.41 ID:OoaZ8TnYP
荒らしって呼べるほど粘着するわけでもないし
ゴミスレを立てるぐらいならNGにした方がマシ
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 16:12:11.86 ID:FOPZEiMrO
実は>>374は私がパソコンを使って書き込みした
そう言ったら信じるかな?
スレ立てさせる為にそういう風な自演の書き込みをした、と
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 16:18:40.70 ID:c9wExARN0
じゃあ立てないでいいですよ^^
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 17:05:39.23 ID:Nj+VK3oF0
早く戻ってこいいいい
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 17:26:03.95 ID:VxFX9LkVO
>>1はまだか…
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 17:58:16.86 ID:Wdi71jE00
>>1は一体どこへ
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 18:21:18.31 ID:A0fvAx4Q0
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 18:51:17.71 ID:uYaYpTGt0
「きつえん」でNGすると、一切気にならなくなるよ
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 19:30:10.31 ID:3/Rrq+B60
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 19:34:14.43 ID:Wdi71jE00
ほし
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 20:22:17.16 ID:a1Ts92tb0
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 21:10:56.20 ID:YT4dymup0
そろそろだよね?
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 21:34:05.90 ID:bhEGE/p/0
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 22:10:50.10 ID:YnIMtYGI0
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 22:36:58.18 ID:T9UMGq6O0
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 23:08:39.84 ID:RR6zwnoY0
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 23:29:00.55 ID:Nj+VK3oF0
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 23:33:39.62 ID:RR6zwnoY0
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 23:44:10.27 ID:RV/CLrrW0
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 23:48:07.76 ID:RR6zwnoY0
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 23:52:39.82 ID:RV/CLrrW0
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/22(月) 23:59:06.90 ID:+ut9lTXH0
デッカアイナマ
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 00:05:12.67 ID:bT5yEv8l0
チッコカナエ
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 00:27:17.51 ID:u3MP2m9u0
Motoko Obayashi, the second biggest woman in Japan.
So, who is the biggest woman in Japan?
It's AINAMA!! Yeah!!!
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 00:29:23.33 ID:hJNgJ7oZ0




400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 00:30:00.42 ID:u3MP2m9u0
Dekaiyo!!AINAMA!!! Yeah!!!!
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 00:33:22.95 ID:EKwQ2zH/0
yamero
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 00:35:58.30 ID:u3MP2m9u0
gomen
AINAMA is very small.
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 00:38:33.12 ID:bT5yEv8l0
nannde
omaera
ro-mazi?
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:02:22.90 ID:RjdM6zBD0
もうちょい
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:13:42.79 ID:RjdM6zBD0
・・・・・・

律「唯!!」

部室の扉が勢いよく開いて この部活の部長ともう一人 黒髪の少女が入ってきた

澪「こんにちは」

その少女は高校生にしては落ち着いた声をしている

憂「あ、こんにちは律先輩・・・と・・・」

澪「えっと1組の秋山澪です」

澪はちょっとだけ落ち着いて答えた

律「こっちは平沢憂ちゃんで向こうは唯 よく似てるだろ?」

澪「うん 一瞬双子かと思った・・・ よろしく 平沢さん」

406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:15:37.91 ID:68YYYgdM0
保守されるのが当然だとでも思ってそうな印象を受けるけどまあ頑張れよ
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:18:24.75 ID:RjdM6zBD0
憂はこれまた礼儀正しく

憂「よろしくおねがいします」

と深々と頭を下げた

律「唯はさ、澪のこと知ってる?」

澪が来た後に黙り込んでいた唯に話を振る

唯「・・・うん」

小さく返事をした

唯「縞々の・・・パンツの・・・」

408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:27:33.02 ID:FRzXrYJW0
きたか
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:29:43.55 ID:RjdM6zBD0
その答えを聞いて律と紬・・・特に律は声を出してマトモに呼吸ができないほど笑いころげた

部室には楽しそうなという表現ではとても言い表せないような笑い声が響いていた

澪は顔を真っ赤にしてその場にへたり込む

憂「・・・お姉ちゃん・・・何行ってるの?」

昨年中学生だった妹は当然何も分からない

唯「うい・・・桜高祭でね、みんなの前で転んじゃって、パンツが見えたんだよ」

ゆっくりとしたテンポで唯は喋った

憂「あ・・・」

憂は理解した

自分の姉は地雷を踏んでしまったんだ と

律「ゆ、唯あはははっ ナイスだ!」

律はVサインを作った

410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:29:51.21 ID:wxqTOz1V0
しましまきた!
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:42:37.26 ID:RjdM6zBD0
唯の顔が一瞬笑った

律「おーい澪!今年の桜高祭ではさ、ノーパッ」

と、その瞬間パシッという音がして律はその場に蹲った

律「痛てぇぇぇ」

額を押さえている

澪「馬鹿律・・・」

なかなか激しい突っ込みに平沢姉妹は唖然としていたが紬が止めないのを見るとおそらく、

この部活ではこんなことは日常茶飯事なんだろうなと個人個人で勝手に納得していた
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:42:50.53 ID:XqoMlIca0
今書いてるのって>>1=途中から支援って言って書きだした人?
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 01:47:19.71 ID:FRzXrYJW0
PCだから>>1でしょ
414:2010/11/23(火) 01:51:20.52 ID:RjdM6zBD0
律「あぁ・・・ヒリヒリする」

律の額には澪の手形が赤く張り付いていた

紬「まぁまぁ それよりお茶にしない?」

律「うん!」

澪「練習・・・は?」

律「お茶のんでからだ!」

・・・・・・
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 02:15:02.17 ID:9GhGadCS0
 ノ
 ('A`)
  ( )>
  < \
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 02:44:19.35 ID:4RrdeA1lO
星空のちんちん
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 03:30:07.86 ID:bT5yEv8l0
寝落ちか?
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 03:54:42.30 ID:9GhGadCS0
  ..   ..
 : (ノ'A`)>:
  : ( ヘヘ::
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 04:07:14.35 ID:Y+DdSzlx0
>>418
あれぇー?ドクオくんじゃーんwwwwwこんなとこになんでいるのwwwwwwwww
なんだよその目はwwww俺ら友達じゃーんwww仲良くしようぜーwwwまた前みたいにさぁーwwww
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 05:01:27.59 ID:HcLxyYPLO
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 05:03:24.72 ID:RjdM6zBD0
すまn寝てた




梓「先輩達また練習してないじゃないですか!」

小柄でツインテールの後輩は部室にやって来るなり怒鳴った

律「お、梓遅かったな サボってたのか??」

律はおちょくるように言った

紬「あらあら 梓ちゃんにしては珍しくおそかったわね〜」

梓「掃除ですよ!友達がサボってジャズ研に行っちゃったんです!」

弾丸のように早口で梓は説明した

律「・・・それは友達って思われてないんじゃないのか?」

梓はますます眉を吊り上げ怒った





422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 06:05:03.91 ID:Hx0mopo00
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 06:59:01.81 ID:UNiAdRDf0
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 07:34:26.27 ID:IfdxZLgN0
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 08:18:05.38 ID:GT9qEqFU0
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 08:23:57.83 ID:UdGQrTlG0
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:03:50.03 ID:BbPK9XskO
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:03:58.04 ID:RjdM6zBD0
紬「・・・まぁまぁ 梓ちゃん バナナケーキがあるんだけど・・・食べたい?」

夫婦喧嘩でも宥めるかのように紬は言った

梓は一瞬食べようか食べまいか迷ったが

梓「・・・後で食べます でも先に練習しましょうよ 時間無いですよ澪先輩!」

紬と律に言ってももう無駄だと梓の脳は判断したようである

澪「今日一日くらいいいじゃないか」

梓「1日じゃないから問題なんです!・・・あれ?」
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:09:02.33 ID:UNiAdRDf0
きたか?
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:12:54.06 ID:RjdM6zBD0
梓の目には今まで律、澪、紬の3人しか映っていなかったのだが、

梓「あれ、憂!何でここにいるの?」

憂「あ、梓ちゃん・・・」

憂の表情が少しだけ沈む

律「・・・いまさらかよ」

梓「律先輩が私を怒らすから気付けなかったんです!」

そしてもう一人の存在にも気付く

431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:21:14.38 ID:RjdM6zBD0
梓は驚いた顔で言った

梓「え・・・憂が二人!?」

まだ梓は話が飲み込めないでいる

憂「・・・違うよ あの・・・お姉ちゃん」

梓「にゃ」

そういえば少し前に律が暗い顔をしてこのことを話してたのを思い出した

・・・あー律先輩が助けられなかった人か

梓「何で軽音部の部室にいるの?」

平沢姉妹は固まった

律「ティータイムしにだよな〜!」
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:28:46.92 ID:RjdM6zBD0
すかさず律がフォローも入れる

憂「あ・・・はい・・・」

はい・・・としか答えようがなく憂、唯は小さくなっていた

この気まずさはなかなか味わえないだろう

紬「・・・ティータイムは大勢でしたほうが楽し」

紬も援護射撃をしようとしたが

梓「ムギ先輩まで!ここは喫茶店じゃないんですよ!関係ない人を入れるのは止めてくださいよ!」

最後まで発言すらさせてもらえなかった
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:32:08.85 ID:tdgytLFA0
楽しいなこれ
頑張ってください!
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:34:01.75 ID:RjdM6zBD0
梓が切れると手がつけられないのである

澪「まぁ梓・・・落ち着け 結局梓も食べるんだろ」

澪が諭すように言う

紬「大人しくしたらたいやきあげない〜」

唯にも使った手である

梓「にゃっ鯛焼きあるんですか!・・・分かりました 落ち着きます」

梓は鯛焼きにあっさりと釣られた

今まで鯛焼き意外に梓を落ち着かせる方法はまだ発見されていない

ちなみに紬は私が抱きついたら大人しくなってくれるかも と何時も考えていたが怖くていまだに実行していない

・・・・・・
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:34:18.13 ID:dxVGeHGB0
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 09:35:04.61 ID:RjdM6zBD0
>>433
ありがとう!
素直に嬉しいわ
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 10:03:55.45 ID:RjdM6zBD0
ちょいまち
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 10:08:43.12 ID:MXuwV0U70
唯梓はあるのかにゃん?
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 10:23:37.62 ID:RjdM6zBD0
数分後、鯛焼きを啄む猫耳少女の姿が、そこにはあった

梓「・・・ムギ先輩、じっと見るの止めてくださいよ」

梓は紬の猛烈な視線を感じていた

紬「・・・だって・・・可愛いんだもん 梓ちゃん」

紬は梓をじっと見たまま言った

梓「そ、そんな真顔で言わないでください!」

律「梓照れてる〜」

律が茶化す

梓「煩いです!」

そういいながらも鯛焼きを食べるのは決して止めようとはしなかった
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 10:24:49.62 ID:MXuwV0U70
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 10:29:10.48 ID:RjdM6zBD0
5レス文くらいの書き溜めが消えた

律「澪ぉ〜どうしたんだ?」

澪「べ、別に・・・」

澪は誰の目から見ても明らかにやきもちを焼いていた

律「・・・澪ぉ もしかしてやきもち焼いてる?」

律は澪の顔を覗き込んだ

澪「そ、そんな訳ないし」

即座に否定する

律「・・・素直じゃないなぁ」

そんな澪の横顔も可愛いなと一瞬律は思った

紬「あらあらあら」

やっぱり紬は嬉しそうだ

なにがあらあらあらなのか詳細は不明である
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 10:39:29.41 ID:RjdM6zBD0
梓「てかどうして憂ここにいるの?」

紬「・・・だからティータイムに」

梓「今日学校来てなかったよね」

憂「・・・うん」

もう鯛焼きで梓の追求を抑えることはできなさそうだった

律「私が呼んだ!」

梓「律先輩なに考えてるんですか この大事な時期に!」

律がかかわっているということを聞いて益々梓は機嫌を悪くした

澪「てか梓・・・その、事情を説明したメール・・・来なかったのか?」
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 10:55:00.32 ID:RjdM6zBD0
澪は梓の耳元で小さく呟いた

梓「・・・メールですか?来ませんでしたけど」

澪「・・・律」

律「・・・ごめん・・・忘れてた」

梓は大きく溜息をついた後

梓「・・・しっかりしてくださいよ」

梓はもう怒る気も失せたというような感じだった

梓「・・・じゃあ今日憂と・・・」

紬「あ、唯ちゃんね」
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:08:21.88 ID:RjdM6zBD0
梓「じゃあ平沢唯先輩・・・ですか」

澪は耳元で

澪「事情を察してくれ」

と囁く

梓「・・・もう分かりましたよ なんだかよく分かりませんが詮索しません」

不服そうな表情 あずさも小声で返した

梓「唯さん・・・ですか」

とりあえず話しかけてみる
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:13:40.52 ID:RjdM6zBD0
唯「ぅ・・・ん」

唯がうなずいた

これが二人の初めての会話であった

梓「あ、よろしくお願いしますです 中野梓です」

憂は梓が唯・・・と自分を傷つけるようなことをいわないかひやひやしていたが意外と穏便に物事は進んだ

唯「・・・猫耳つけてるの?」

唯はずっと疑問に思っていたようだった

梓「にゃっ?!」

梓はそれまで気付いてなかった様子で相当驚いていた

律「ごめんそれ私がつけた」

梓はじっと律をにらんだ後また大きな溜息をついた

唯「梓さん・・・だっけ」

446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:20:03.84 ID:3l3JBbjO0
唯梓はマイナスのスタートであればあるほど萌えるのにゃん!
そういえばアニメも若干マイナスからのスタートだったかもしれないけど
そこが、ぼくが唯梓にはまった理由だったのかもしれないにゃん

あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:21:52.84 ID:IJckXmOLO
お、唯梓なのか?
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:25:42.62 ID:3l3JBbjO0
いや、あずにゃんの気配がしたから来ただけなのにゃん
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:30:02.46 ID:Q1ovj2p60
かずにゃんひさびさに見たらキモさが増してるな
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:35:46.09 ID:RjdM6zBD0
梓「あ、はい」

唯「・・・なんかあずにゃんって感じだね」

唯は小さな声だったが笑顔でそういった

梓「にゃ、何をいきなり言うんですか!」

梓は顔を真っ赤にして照れた

梓のこういった光景は珍しい

律「あずにゃんか〜いい名前だな」

梓「・・・そうですか?」





451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:43:45.56 ID:RjdM6zBD0
律「あずにゃーん!」

梓「律先輩から言われるとムカつきます!」

律「じゃあ唯からなら良いのかよ!」

梓「律先輩よりマシです」

梓は言い切った

梓「なんかムカつかないんです」

唯「・・・あずにゃんって呼んでいい?」

唯は恐る恐る聞いた

梓「か、勝手にしてください!」

梓が切れないのは本当に珍しいことだなと軽音部一同は思っていた

紬「あらあらあら」

紬は満面の笑みを浮かべていた

澪「・・あずにゃん・・・か」

なぜか澪は複雑な表情を浮かべていたがそれに気付くものは誰もいなかった
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:47:52.20 ID:RjdM6zBD0
しーえむ
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 11:56:27.12 ID:37XagAt/P
3日も4日もかけてゆっくり書きたいなら制作に行けばいいよ
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:16:14.84 ID:tdgytLFA0
続き楽しみにしてます
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:25:01.78 ID:9GhGadCS0
もう製作云々の話はいいよ。
それで製作に移行した奴なんて、ほとんどいないじゃんか。
456以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 12:58:31.40 ID:37XagAt/P
立てる前からテーマと大体の長さぐらいはわかってんだろ
即興で長編を1日2日じゃ終わらせるなんてどう考えても難しいんだから
保守ありきでVIPに立てるより最初から保守のいらない板に行けよ
次立てる時はそんくらい考えて立てろ

って気持ちを1行に込めた書き込みであって
既に立って進行してるスレから移動しろなんてつもりはないです
457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 13:04:55.44 ID:bT5yEv8l0
>>456
必死乙
458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:00:26.61 ID:sZl8S5tV0
いいからさっさと書け
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:14:54.07 ID:eWEwcupEO
おいついた
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:56:43.95 ID:tdgytLFA0

461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 14:58:25.08 ID:Xp3MDnO8O


462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:08:30.01 ID:hJNgJ7oZ0
唯梓はやめておけ。なんか空気的にさ・・・
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:17:47.49 ID:RjdM6zBD0
・・・・・・・・・

もう外は暗くなっていた

完全下校時間になったと帰宅を急がせる放送が流れる

憂「・・・今日は本当にありがとうございました!」

紬「ケーキ美味しかった?」

憂「はい!」」

唯「ごちそう様でした」

律「二人でまた来いよ 部室だけでいいから」

一呼吸おいて

唯「うん ありがとう」

唯は小さい声で言った

顔は笑っていた

464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:23:40.30 ID:RjdM6zBD0
澪「じゃあな お先」

律「じゃあまた明日!かな」

澪と律が笑顔で部室を出て行った

憂「ありがとうございました」

唯「ありがとう」

廊下に出て姉妹は笑顔で手を振っていた

憂「じゃあそろそろ私たちも・・・」

唯「ごちそう様でした・・・ムギちゃん」

紬はえへへーととろけるような表情になった

紬「えへへ・・・」

口にも本人の無意識のうちに出ていた

紬はムギちゃんと呼ばれたことがよほど嬉しかったようだった

465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:27:23.39 ID:kcav7FwYO
むぎゅううう
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:28:07.74 ID:OB/gYHtC0
ゆいあずゆいうい
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:35:15.39 ID:RjdM6zBD0
梓「また来てくださいとか別に思ってませんけどせいぜい憂を困らせないくらいにやって上げてください 別に部室に来るなとかも言ってませんけど」

素直じゃない後輩は極めて分かりにくい日本語を使った

要約するとまた来てくださいということのようだ

憂「梓ちゃんも・・・ありがとう」

あの日の朝のことはなんだったんだろうと憂は思っていた

初めは梓は何でいるんだというような顔をしていたがあずにゃんと唯に呼ばれてから急速に二人の距離は縮まった様に見えた

なぜか一番とっつき辛いはずの梓ちゃんと仲良くなるなんて・・・とその場にいた紬と憂は思った

唯「ありがとう・・・あずにゃん」
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:51:34.66 ID:d0/zpvfG0
ho
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 15:58:42.43 ID:RjdM6zBD0
北朝鮮怖すぎwww
九州に飛び火してきたらどうするんだよ
せめてけいおん映画公開時までは日本が平和でありますように



梓「・・・もう唯先輩・・・止めてください」

そういいながらも梓はどことなく嬉しそうだった

梓「じゃあわたし帰りますね」

唯「じゃあね」

唯と憂は笑顔で手を振った

梓はぺこりと会釈しそそくさと廊下へ消えていった
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:20:33.09 ID:IJckXmOLO
よし、唯梓エンド支援
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:26:48.44 ID:d0/zpvfG0
唯姫エンド
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:42:19.65 ID:RjdM6zBD0
憂「じゃあ私たちもそろそろ帰ります」

紬「また着てね!何時でも来て良いから」

紬はティーセットを片付けてながら言った

本当に琴吹さんには頭が下がる

憂「じゃあ失礼します」

もう一度深々とお辞儀をした

紬「はーい」

唯「じゃあね」

皆、笑顔だった

・・・・・・・・
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:51:11.07 ID:PiTEvW+TP
唯梓厨うざい
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 16:59:53.57 ID:6dPWRsF7P
さすがにこの唯梓厨はうざい
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:06:25.60 ID:RjdM6zBD0
・・・・・・

授業中の誰もいない下駄箱に二人の良く似た少女が入ってきた

二人とも、表情は明るかった

遠くの体育館から時たま悲鳴とも歓声とも取れる声が聞こえる以外 下駄箱はひっそりと静まり返っていた

憂「お姉ちゃん!楽しかったね!」

唯「うん!」

楽しそうな声が下駄箱に響く



476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:07:49.74 ID:Q1ovj2p60
でもクラスの人は冷たいんだよな
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:11:42.99 ID:aJ3ZJ3Ws0
唯梓支援
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:12:16.62 ID:sEkSmJhdO
和はどうした
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:14:08.11 ID:RjdM6zBD0
>>476
モブ出したら炎上しそうだしな・・・
480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:16:23.14 ID:PiTEvW+TP
2年設定だし女子Aとかで大丈夫でしょ
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:20:46.01 ID:RjdM6zBD0
ちょっと頭冷やす
時間空きまくって本当にすまn
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:33:41.88 ID:9GhGadCS0
ようやく登場しても、澪は空気だなw
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 17:34:23.69 ID:VGGKkrJn0
支援
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 18:12:57.93 ID:d0/zpvfG0
Happy!?Sorry!
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 18:45:04.47 ID:RjANKChO0
支援
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 18:48:38.00 ID:tdgytLFA0
頑張ってください
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:07:12.82 ID:U9TGI/Ev0
待ってるから
488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:17:25.07 ID:yiYurTUfO
唯ちゃんかわいい!
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:20:15.17 ID:O6lGR1SB0
やべぇなんか楽しい
とにかく頑張ってくだされ
待ってますぞ
490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 19:51:13.11 ID:F7q4hlFk0
ちょっと性格がキツめのあずにゃんもかわいいにゃん

あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 20:38:02.13 ID:Im1Zx4/l0
ごきにゃんうぜえちゅっちゅ
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 21:08:01.90 ID:cgF7HYEBO
落としはせんよ
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 21:42:12.35 ID:UNiAdRDf0
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 21:50:20.55 ID:EkWSyQLp0
カップリングでもめる人種って本当に存在するんだな
俺澪のこと空気よめないゴミだからすごく嫌いだけど唯澪でも梓澪でも支援するわ
495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:09:05.82 ID:Im1Zx4/l0
そうなんだ、じゃあ私生徒会に行くね
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:28:00.69 ID:hJNgJ7oZ0
くぉおおおぉっぉおおっぉおお
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:40:38.41 ID:tdgytLFA0
>>494
同意。俺は澪一番好きだけど
494がゴミとか嫌いとかチョンとかハゲって言っても別にそれは好みだから気にしないし
澪が目立たなくても応援する。
キャラのカップリングとかもめるのびっくりした。
とりあえず>>1の思うように書いてほしい。
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:41:54.20 ID:Im1Zx4/l0
しかし、マジで面白いな
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:42:36.63 ID:Im1Zx4/l0
すまん、誤爆した。
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:54:15.68 ID:OB/gYHtC0
別にカップリングでそんなにもめてないじゃん
501以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 22:58:29.13 ID:R+H9QfV80
マダー
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 23:25:10.44 ID:Q1ovj2p60
あずにゃん
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 23:46:39.71 ID:cux2nL6TO
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:05:10.96 ID:Im1Zx4/l0
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:07:00.95 ID:ZZ/MjGDr0
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:15:13.33 ID:qhrLseUo0
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:22:40.79 ID:p19MbHHhP
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:23:35.87 ID:Ap9nF3lv0
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:30:21.76 ID:ypvLhiYf0
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:38:24.68 ID:z5ePvyf10
511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:39:28.18 ID:coUzULdw0
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 00:49:38.92 ID:UXEDuH+a0
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:01:35.49 ID:YG7PKdygO
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:09:50.32 ID:p19MbHHhP
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:22:55.17 ID:D5CkAjSK0
本当に保守ありがとうございます
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:27:12.25 ID:ypvLhiYf0
よし早く書くのにゃん
あの、できればでいいから、その…
唯梓も入れてほしいのにゃん…
いやぁ…、いいんですけどね…唯梓…
あったら最高なんだけどね…唯梓…
517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:27:24.16 ID:D5CkAjSK0
そのとき水色のリボンをつけた女子生徒が唯を一睨みして奥の廊下を歩いていった

唯は明らかに動揺していた

憂「・・・お姉ちゃん どうかした?」

憂は女子生徒の通貨には気付いていない様子だった

唯「あ・・・うぃ・・・」

憂「お姉ちゃん?」

唯「・・・なんでもないよ」

唯は顔を青くしながら精一杯の強がりを見せた
518以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:28:16.30 ID:GGq9KEJK0
かずにゃんかわいいよかずにゃん
519以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:34:30.85 ID:7xMvGgo7P
唯梓スレあるだろ、かずにゃんは黙ってろ
520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:37:17.45 ID:D5CkAjSK0
修正
通貨→通貨

・・・・・・
唯「ごちそう様でした!」

憂「ごちそう様でした」

唯はコタツに横になったあと

唯「明日もハンバーグが良いな!」

と言った

憂が極めて微妙な表情で言う

憂「さすがに4日連続ハンバーグは・・・」

521以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:38:10.72 ID:xTf8BklA0
何が修正されたか1ミリも分からん
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:38:35.23 ID:S+DTlxXO0
ワロタ
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:45:07.22 ID:D5CkAjSK0
>>517修正
通貨→通過

唯「体に悪い?」

憂「うーん 多分」

唯「じゃあ明日は焼き魚が食べたい!」

憂「分かった じゃあそれにしようね」

憂「・・・お姉ちゃん 軽音部また行こうね!」

唯「うん!みんな良い人だった」

唯が笑顔で答えた

憂「・・・明日はどうする?」

唯「・・・分かんない」

少しの間の後に、唯はそういった

憂「分かった 無理しないでいいからね」

・・・・・・・・・
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:45:37.54 ID:ypvLhiYf0
あずにゃんの美術品級のあにゃるを管理する仕事がしたいにゃん!
あずにゃんのあにゃるのシワに沿って定期的に丁寧にアルコールでフキフキするのがメインの仕事なのにゃん
勿論あずにゃんは人間国宝であるがゆえ、ウンチもするのにゃん
その時は毎回あずにゃんのあにゃるに排便の際の傷がないかどうかチェックして
あずにゃんのあにゃるにこびりついたウンチを優しいタッチで落としていくのにゃん
あずにゃんは尻毛なんか生えないからメンテナンスも楽チン!
でもでも芸術品をベストな状態に保つための努力は怠らないのにゃん!

あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:56:28.78 ID:D5CkAjSK0
>>523 修正
唯「体に悪い?」

憂「うーん 多分」

唯「じゃあ明日は焼き魚が食べたい!」

憂「分かった じゃあそれにしようね」

憂「・・・お姉ちゃん 軽音部また行こうね!」

唯「うん!みんな良い人だった」

唯が笑顔で答えた


・・・・・・・・・


この日は金曜日設定だったことを忘れてた
526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 01:57:42.61 ID:xTf8BklA0
その修正見て

確かにwwwww

ってならないくらいそんな設定があったことを記憶してなかった
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:02:51.19 ID:D5CkAjSK0
よくじつ!

ピーンポーン

静まり返った平沢家に呼び鈴が響く

時刻は7時過ぎだった

ピンポーン

もう一度呼び鈴とともにドアを叩く音が聞こえる

憂はベットから飛び起きた

憂「え、お客さん?」

独り言を呟きながら、玄関へと向かう
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:04:41.05 ID:xTf8BklA0
よし信じてるぞ
寝る
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:11:08.83 ID:D5CkAjSK0
ピンポーンピンポンピンポンッ!

朝っぱらから呼び鈴を連打する非常識な来客

はぁ〜

珍しく憂はため息をつきながらドアを開けた

純「おはよー!憂!」

無駄に元気な声が憂の耳を刺激した

憂「・・・純ちゃん・・・今何時だと思ってる?」

純と呼ばれた少女はポケットから携帯を取り出して時刻を確認する

純「え、7時・・・7分 ダブルセブンだね!なんか縁起良いよ」

憂はもう一度さっきよりも大きくはぁ〜と溜息をついたあと

憂「そだね」

非常にそっけなく言葉を返した

530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:12:36.20 ID:z5ePvyf10
純ちゃんちゃん!純ちゃんちゃん!
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:15:12.43 ID:D5CkAjSK0

純「もしかしてまだ寝てたの?」

憂「うん・・・だって土曜だよ」

純「土用の丑の日だからって牛みたいに寝てちゃ駄目だよ!」

憂「ねぇ純ちゃん・・・なんかいろいろと間違ってるよ」

憂は疲れた表情で指摘した

純「私は 土日はいつも10時過ぎにおきてるけどね」

憂「そんな胸張って言わなくても良いよ・・・」
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:15:41.25 ID:j9Xa218g0
支援
ここで純きたか
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:25:27.75 ID:D5CkAjSK0
純「えっへん!」

純は胸を張りまくった

憂「・・・で」

純はぺこりと頭を下げて

純「今晩泊めてください!」

と近所迷惑になるような声量で言った

唐突な要求だった

憂「ぇ」

純は少し沈黙した後

純「おねげぇしますだ!今晩泊めてください!!」

土下座しながら再びこういった
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:28:50.40 ID:D5CkAjSK0
犬の散歩をしている通行人が明らかに怪訝な表情でこちらを見ている

憂「え」

純「駄目?スタッフの寝床はいりませんから」

純は手を合わせお願いのポーズを作りながら懇願した

憂「何でいきなり・・・」

純「親と喧嘩したんだ!だから」

憂「・・・家出なの?」

純「まぁそんな所だよ!」

憂「でもお姉ちゃ」

純「大丈夫大丈夫!私は食べたりしないから!」
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:32:06.40 ID:D5CkAjSK0
そりゃ食べられたら困る

純「・・・ねぇ駄目?」

憂「・・・」

憂は憂らしかなる投げやりな口調で

憂「あぁ・・・もう好きにしていいよ」

と言った

純「よっしゃー!ありがと!」

そういって憂よりも先に家の中に上がりこんでいった

憂ははぁぁぁぁと近所中に響き渡るような溜息をついて玄関のドアを閉めた
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:45:48.90 ID:D5CkAjSK0
純は上がりこんだ後どさっとバッグをリビングのど真ん中に置いた

純「あーなんか憂んちってものすごい寛げるよね」

純はコタツに横になりながら言った

憂「・・・連絡位してくれても良かったのに」

純「それがさー携帯の充電切れたんだよね 梓の携帯電話かけてたから 結局出なかったけど」

憂「メールにしたら良かったのに」

純「シカトされたんだよ 家電にもしたんだけど」

憂「・・・」

純「でね、その後梓の家に特攻したんだよ そしたらねまたシカトされたんだ!」

憂「それって何時のこと?」

純「へ?6時30分くらいかな それからここまで歩いてきたんだよ めっちゃ疲れちゃったよ」

純はコタツの上にあったみかんを勝手に剥きながら言った

537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 02:48:53.21 ID:dcTfGoXcO
純ちゃんテラフリーダム
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 03:04:10.37 ID:HWzYNOzj0
なんで後輩組みんな性格悪いのwww
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 03:43:34.11 ID:z5ePvyf10
純ちゃんちゃん!りっちゃんちゃん!
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 04:30:05.88 ID:PPh3Bf1X0
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 04:31:17.87 ID:D5CkAjSK0
・・・疲れるのはこっちだよ 

憂「・・・怒られなかった?」

純「だからシカトされたって!」

純はみかんをモグモグ食いながら言った

憂「そう・・・」

怒鳴られないだけましだよ、純ちゃん

純「あ、憂にもみかんあげるよ はい 私剥くの上手でしょ!」

憂「・・・そだね ありがと」

純「これ甘いよね!うん おいしい」

憂「ん・・・甘い」

純「早く食べないと全部私が食べちゃうよ!」

純は口に大量のみかんを入れたままそう言った

憂「・・・ねぇ純ちゃん」

純「なに?」

憂「それお姉ちゃんの分なんだけど」
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 04:45:50.44 ID:D5CkAjSK0
憂は恐ろしいオーラを出していた

純「・・・あ」

純は一瞬固まった

純「大変申し訳ございませんでした お許し下せえ!」

憂「・・・もう食べちゃったものはしょうがないし・・・」

純「ありがと!今 憂の顔ポセイドンみたいな感じだったよ めっちゃ怖かった」

憂「それってメデューサのこと?」

純「へ 何それ」

純は真顔で言った

憂「・・・なんでもない」

純「憂ってさ、昔から唯先輩のことになると怖いよね 今もラブラブ?」

憂「・・・うん」

純「それはそうとしてあーお腹すいた 私歩きっぱだったからさー」

見事に話が変わった

憂「・・・何?」
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 04:52:45.29 ID:D5CkAjSK0
純「朝ごはん恵んでください!」

憂「・・・朝ごはんだけ?」

憂は冷たく問うた

純「あ・・・昼も夜も明日の朝も・・・ 白いお米が食べたいんです!」

憂は何も答えなかった

純「手伝いますんで!一宿一飯のどうたらこうたらで」

憂「もーしょうがないな・・・」

純「ありがと!」

憂「でも朝ごはんはお姉ちゃんがおきてからね」

純「分かってます」

憂「・・・でも」

・・・純ちゃんがここにいてお姉ちゃん大丈夫かな

純「ん?」

憂「なんでもない・・・」
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 05:07:54.86 ID:D5CkAjSK0
純「でも唯先輩見るの久々だなー 学校にも来てないみたいだけど元気?」

憂「・・・まぁ」

純「元気そうで何より 憂一時期死にそうなな顔してたからね!いろいろあったんだなって思ったよ」

なんだかんだで気を使ってくれてたようだ

憂「うん・・・でもお姉ちゃんのこと大好きだよ」

純「いわれなくても分かってるって あーおなかすいた」

憂「お姉ちゃんあと1時間くらい起きてこないと思うよ」

純「えええ何それ・・・生活習慣はしっかり整えとかないと駄目だよ」

と土日10時起きの人が言った

純「もう我慢できない・・・ゆーいーせーんーぱーーーい ごはんですよーーー!」

それは町中に響き渡るのではないかという大声だった


限界です 学校何で寝ます ごめんなさい 
545以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 05:18:10.75 ID:hRqMF+ha0
寝ろ
546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 05:18:27.78 ID:mTZrUH5j0
起きろ
547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:12:11.68 ID:hRqMF+ha0
寝た?
548以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:16:19.34 ID:mTZrUH5j0
起きろ?
549以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 06:45:50.35 ID:PPh3Bf1X0
起きた?
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 07:45:11.57 ID:uvu9KNwW0
寝た?
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 08:47:17.58 ID:hRqMF+ha0
何この流れ?
もう寝る
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 08:48:02.39 ID:FU7UBok+0
にーt?
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 09:57:17.29 ID:PPh3Bf1X0
Neeeee
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:05:27.67 ID:xTf8BklA0
ne-yo
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 10:08:18.43 ID:qhLo0AetO
ふむふむ
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 11:31:31.62 ID:mTZrUH5j0
むふむふ
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 12:10:00.71 ID:PPh3Bf1X0
むんふふむんふふ
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:05:24.37 ID:xTf8BklA0
デュフフwww
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:23:58.55 ID:0cwENbdcO
560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 13:38:08.92 ID:j9Xa218g0
保守
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 16:12:45.37 ID:hRqMF+ha0
保守?
562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 16:40:47.76 ID:PPh3Bf1X0
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 17:49:27.90 ID:MoSa54K7O
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:22:59.08 ID:eZJWaqrL0
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:38:21.91 ID:xTf8BklA0
566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:43:10.19 ID:UdU79QkA0
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:51:26.33 ID:D5CkAjSK0
純「ゆーいーせーんーぱーーーい ごはんですよーーー!」

凄まじく大きな声が響き渡る

純「ゆーいーせーんーぱーいーーーーー」

唯「・・・む・・・」

さすがの唯も目覚めるような凄まじい騒音だった

唯「・・・誰だろう・・・先輩?」

唯に心当たりのある人物は一人しかいない

唯「・・・あの煩さは・・・純ちゃん・・・」

唯はのっそりと起き出してリビングへ向かった

純「ゆーいーせーんーーぱーー」


憂「・・・純ちゃん本当に止めて!」

憂が顔を青くして純を必死に止めてる光景が目に入る


唯と純て中学同じだから(一応wikiにて確認)中学時代に接点あってもおかしくないよな
568以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 18:56:03.96 ID:xTf8BklA0
おせえぞこの時期にパンツ脱いでたら風邪引くんだぞぼけえええええええ
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:01:50.23 ID:eZJWaqrL0
純ちゃんマジフリーダム
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:33:37.59 ID:bROkNLZ2O
追い付いた
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:38:09.40 ID:D5CkAjSK0
唯「おはよう・・・」

唯は数秒リビングの外から中を伺った後恐る恐ると言った感じでリビングへとやってきた

憂「お、お姉ちゃん?!」

純「あ、唯先輩久しぶりです!心配してましたよ!死んでたんじゃないかと思ってましたよ!」

・・・お姉ちゃんは生きてます

唯「心配かけて・・・ごめんなさい」

申し訳なさそうに唯は言う

純「いや大丈夫ですそれより朝ごはん食べましょう!」

唯「純ちゃんまだ朝ごはん食べてきてないの?」

純「家出してきたんですよ!親と喧嘩して!」

唯「・・・青春って感じだね」

純「でしょでしょ!唯先輩はやっぱり話が分かる!」

唯「えへへぇぇ」

良くも悪くも純はフリーダム過ぎるので唯も純と喋るのはそこまで苦ではなかった

ごめんリビングにパソコンあるから基本深夜中心なんだあと金曜から期末なんだどうせ勉強しないんだが
572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:43:24.44 ID:xTf8BklA0
ちょっとは改行しろよww
573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:45:35.15 ID:t3P4BBgH0
ようやく追いついた
574以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 19:53:06.53 ID:TELlWs9y0
勉強しないなら問題ないな、はよ書け
575以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:06:44.57 ID:D5CkAjSK0
リビングのど真ん中に置かれた荷物を見て唯は言った

唯「純ちゃん・・・今日は泊まるの?」

純「あ、はい泊まります!もう憂から許可でてるんで!お世話になります」

純は何時も異常にハイテンションだった

これは煩くなるな・・・と唯は思う

憂「でも純ちゃんうちに来るの久々だよね」

純「中学生の時以来かな」

唯「・・・もうそんな経つんだね・・・」

少ししみじみとした感じで唯が言った

その時ぐぅぅぅぅと誰かのお腹がなる

純「ほら憂!唯先輩のお腹もなっているし早くごはん!」

唯「・・・私じゃないよ」

憂「・・・私でもないってことは純ちゃんでしょ」

純「すいません私ですごめんなさい」
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:08:20.89 ID:+qfebBgEO
これはいいモップだな
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:23:41.24 ID:D5CkAjSK0
>>575修正 純は何時も異常にハイテンションだった→純はいつにも増してハイテンションだった

憂「はぁ・・・じゃあ作るよ」

純「ありがとう!!」

そういうと純はコタツに潜り込んだ

憂「・・・純」

純「え、憂・・・呼び捨て?まぁ別に良いけど雰囲気かわ」

憂「手伝って!」

純「すいませんすいません今手伝います!」

純はそういった後みかんを大量に口に突っ込んで台所に向かった

唯「あぁぁ私のみかんが・・・」

コタツの上には大量のみかんの皮が散乱していた

・・・・・・・・・

578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:39:45.01 ID:DmQ9Dqyt0
おいてめー純ちゃんはこんな子じゃないぞ
お土産にドーナツもってくくらいのことは出来る子だぞ
579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 20:43:52.85 ID:xTf8BklA0
で、自分で食うんだろうな
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:19:00.12 ID:mTZrUH5j0
モップは空気をあえて読まない子
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:39:31.25 ID:MLDGYso+0
この純ちゃんすごくいい子だ
唯もいい感じじゃまいか
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:53:52.05 ID:ZzPFYL6/0
純ちゃんまじイイ子

でも梓2号ってペットに付けてたら怖いよね
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:58:48.71 ID:isUFzD37O
純フリーダムすぎたろ…


もっとやれ
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:25:35.56 ID:Hlbsv6WdO
なやわ
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:29:03.89 ID:RneF8VCZO
憂はちょいキチ
586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:33:42.71 ID:bROkNLZ2O
休止するのなら せめて一言だけは欲しい
スレを維持すぺきか迷う
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:37:55.80 ID:IUiuM0Zp0
いいねいいね最高だよ禁書12巻おもしろいっ!
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:53:08.25 ID:vYsoeePw0
一言あろうがなかろうがどうせスレは残るんだから一緒だろっていう
589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 22:59:27.22 ID:mTZrUH5j0
寝るから保守しとけよ、おまえら
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:15:36.96 ID:MG/UHYIy0
http://mugr.jp/ranking.php

けいおんファンとして19位ふわふわ時間に投票しようぜ
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:37:05.25 ID:IUiuM0Zp0
してきた
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:47:25.68 ID:IoQ+O7iZO
純ちゃんのフリーダムさはある意味唯に似ている
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:49:14.83 ID:6oUbPyrz0
いれた つーか1時間に1票までか
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:51:35.87 ID:MG/UHYIy0
>>593
だね。もっとたくさんの人に入れてもらえれば
順位上がるけど難しいよな
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 23:51:40.78 ID:z1syq7jp0
いれたいろんなスレに広めよう
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:07:36.48 ID:9H12fqs20
まだかー
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:19:47.39 ID:3T7JutTLO
追いついたのでシエンタ

てかさわちゃんマダ〜?
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:26:23.11 ID:ubkNjRHf0
まだー
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 00:59:15.01 ID:PuWKFfNF0
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:04:53.52 ID:Jfom1/9b0
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:35:50.76 ID:VKh3FFhW0
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:40:05.90 ID:RrWP4dpl0
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 01:52:03.97 ID:Jfom1/9b0
604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:15:51.54 ID:1Zg0+hFJ0
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:23:32.80 ID:b2ybVCfF0
追いついたが、なかなか使えるモップだな
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:24:08.44 ID:OaSjyxFa0
えっ?まだあったの?このスレ いい加減俺もハロワいこうかな
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:42:04.12 ID:PuWKFfNF0
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 02:44:38.08 ID:iWuXk5MOO
> 唯と純て中学同じだから(一応wikiにて確認)中学時代に接点あってもおかしくないよな

軽音部見学の時初対面だった
でもSSだから細かいこと気にするな
609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:06:55.30 ID:odkXjTJf0
すんません接点なかったですね 
まぁ唯が不登校って時点で本編とは違うわけで特に気にしないようにします
とりあえずすいませんあと寝坊しましたすいません
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:12:51.27 ID:PJ7eGceO0
とりあえずC
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:13:02.41 ID:E0jG8SkB0
原作だと初対面じゃない可能性も残されてる
アニメだと完全に初対面だな
612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:13:30.85 ID:PuWKFfNF0
>>609
大丈夫だと思います。
大きく本編とずれなきゃ問題ないだろうし思うように書いて下さい。
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:20:15.32 ID:odkXjTJf0
・・・・・・
もう日も傾き始めるような時間帯となっていた

RRRRR・・・

梓「あ、もしもし中野ですけど」

純「あ、梓!私私」

梓「私私って・・・純?」

純「うん!」

梓「朝ひどかったよね」

純「ごめんごめん でさ、」

梓「何で家電?」

純「あ、携帯の充電切れたから憂んちの電話を借りてるんだよ」

梓「へぇ〜 憂の携帯借りればよかったじゃん」

純「今日泊まりに来ない?」

梓「へ」

純「憂の家に」
614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:28:52.34 ID:odkXjTJf0
梓「へ」

純「私も泊まるからさ」

梓は少し考えた後

梓「・・・どうせ暇だし行くよ」

と言った

純「あ、でも家分かんないよね」

梓「・・・うん」

純「大丈夫 私もわかんないから」

梓「何それ」

純「世の中何とかなるってことよ」

梓「・・・」

純「えっとね、神社の横 ・・・うんそこ それそれ多分ね」

梓「・・・分かった じゃあ今から行くね」

純「急いでね!憂とかにメールしなくて良いから」

梓「・・・なんで?」
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:37:08.72 ID:odkXjTJf0
純「・・・その・・・憂も充電切れてるし・・・」

梓「・・・分かった 後声小さい」

純「ごめん じゃあ切るよ」

・・・・・・

憂「あ、純ちゃん・・・どこに電話かけてたの?」

憂が怪訝な表情で純に問いかけた

純「あ、え その、 家に電話かけていたの 今日友達の家に泊まるからって」

憂「純ちゃん・・・電話は分かってに使っちゃ駄目だよ」

純「分かったよ」

そういって純は漫画を読み始めた

・・・・・・
616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:40:58.45 ID:E0jG8SkB0
ここまでやりたい放題やって純ちゃんのおかげだよやったね展開とか胸糞
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:44:33.49 ID:odkXjTJf0
それから数十分がたった

もう外は薄暗くなるような時間帯となっていた

ピンポーン

呼び鈴が一回だけ鳴った

憂「あ、はーい」

憂は玄関へ小走りで向かった

扉を開けるとそこにはなぜか梓が立っていた

憂「あ、梓ちゃん!こんな時間に何?そんな大荷物で」

梓「・・・へ」

憂「へ」

梓「へって・・・純から電話がかかってきて憂の家に・・・」

純もリビングから出てくる

純「お、梓遅かったね!憂!今日のサプライズゲスト登場だよ!」

憂は一瞬自体が飲み込めなかったが

憂「・・・純ちゃんが呼んだんだ」
618以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:47:33.53 ID:PuWKFfNF0
気になるのがこの話の中だと
憂が凄く怖く感じる。
いつも通りニコニコしながら優しく純に対応してるのか
ちょっと怒ってるのか…
619以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 03:56:18.14 ID:odkXjTJf0
純「うん!駄目?人数多かったほうが楽しいよ」

梓「もしかして憂このこと知らなかった?」

憂「・・・うん」

梓「・・・純なにやってんの」

純「ごめんごめん でも梓、私は憂がokしたなんて事は一言も言ってないよ」

純は自信を持って言った

純「梓ちゃん泊めちゃ駄目?」

憂「・・・梓ちゃんもせっかく来たんだし泊まっていいよ」

梓「・・・ごめん 憂」

純「良いって良いって!」

一瞬憂の表情が引きつった

梓「・・・純に言ってないし じゃあお邪魔します」

リビングでは唯が寝ていた

純「ゆーいーせーんーぱーいー ケーキがありますよ」
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 04:05:57.77 ID:VNlwKQtr0
支援
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 04:06:43.08 ID:RrWP4dpl0
このモップは駄目なモップだ
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 04:52:32.94 ID:PuWKFfNF0
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 05:00:25.82 ID:xBumvpUKO
流石にこれはキレたるどすぇ
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 05:41:15.54 ID:OaSjyxFa0
ごめん、俺もハロワに明日こそはいくから!今日は寒いから明日こそ!
625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 07:06:59.26 ID:sn6nPc+z0
626以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 07:18:43.44 ID:3T7JutTLO
gdgdになりそうな悪寒・・・

まさかスレ埋まっても終わらなかったりしてwww
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 09:36:54.66 ID:Gq7/m4wA0
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 09:39:56.60 ID:E0jG8SkB0
その前に8日ルールで終わるな
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 10:27:53.05 ID:PuWKFfNF0
また新しくスレ作ればいいさ
630以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 10:32:47.70 ID:E0jG8SkB0
そこは流石に制作行っとけって思うわ
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 12:29:00.39 ID:PuWKFfNF0
632以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 12:29:43.17 ID:3T7JutTLO
制作行っても難しいんじゃね?

終わりが全く見えない
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/25(木) 14:02:34.28 ID:BBOPwvrWO
完結出来るなら保守する
出来るのか?
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
終わらせる気ある?はやく書けよ