56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:14:13.94 ID:Poa+COdfO
そこまで口にしたところで、王女はハッとします。
川 ゚ -゚) (言っても良いものなのか……?)
王女の恋仲と呼べる人。
それはかつて英雄と呼ばれた人でした。
昔にあった、魔族との戦争で功績を上げた、英雄。
(゚、゚トソン 「?」
それは、言うならば、魔族である魔女の、仇とも呼べる存在。
川 ゚ -゚) 「……いや」
――信じよう、この極悪非道と呼ばれる、トソンと言う魔女を。
一度首を振り、一瞬でも友達を信じられなかった自分を拭い払います。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:16:38.69 ID:Poa+COdfO
川 ゚ -゚) 「そいつが、英雄と呼ばれた男でな」
(゚、゚トソン 「――あぁ、成る程」
クスクスと、おかしそうな笑い声をあげる魔女。
そんな彼女を、王女はもう不思議がったりしません。
この魔女がどんな"人"であるか、それをもう知ってしまったのですから。
川 ゚ -゚) 「さすがに英雄の情報等を、魔女が知っているワケがないだろう?」
(゚、゚トソン 「なくはありませんが、まぁそれで大丈夫でしょうね」
川 ゚ -゚) 「あぁ、とりあえずは、英雄――ギコの話をすることで信じてもらえるだろう」
話し合いが一段落し、再び二人は手を着け始めます。
城の遣いが出発するのは、お昼頃。
タイムリミットは、着実に迫ってきていました。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:18:34.10 ID:Poa+COdfO
さてさて、先程会議のあった部屋から出ました二人。
英雄と、もう片方。
城の中庭に出て、タバコ等をプカプカと浮かべています。
(,,゚Д゚)y-~~ 「なぁ…」
( ´_ゝ`) 「なんだ?」
(,,゚Д゚)y-~ 「もし、魔女が不審な行動を取ったら……」
( ´_ゝ`) 「お前も、その話かよ……」
(,,゚Д゚)y-~ 「いや、釘を刺すワケじゃなくだな……俺に任せて、クーを連れて逃げてほしい」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:18:52.14 ID:IJyEVVv9O
支援
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:19:55.61 ID:Poa+COdfO
( ´_ゝ`)
(;´_ゝ`) 「え?なんで……」
(,,゚Д゚)g 「お前より、俺の方が戦闘に向いてるだろ?」
地面に押し付け、吸い殻と化したそれは、ポケットへ。
(;´_ゝ`) 「だが…」
(,,゚Д゚) 「俺は、いや、クーだけは帰してほしい」
(,,゚Д゚) 「それには魔力を持つ者が必要だろう?」
(,,-Д-)
(,,゚Д゚) 「俺は、帰り道なんて分からなくても、いい」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:21:26.51 ID:Poa+COdfO
(;´_ゝ`) 「……」
俯く片方と、それを覚悟を秘めた目で見つめる英雄。
友人と恋人、その二人の為であるならば、英雄は犠牲になると言う意味でしょう。
( ´_ゝ`) 「必ず、迎えに行く」
(,;゚Д゚) 「いや……」
( ´_ゝ`) 「いいか、必ず、だ。お前も森から出るんだ。迎えに行く」
――友人だろ?
片方の問に、英雄は溜め息を吐いた後にニヤリ。
一言だけ返事を返すと、堅く手を握り合いました。
( ´_ゝ`) 「約束だ」
(,,゚Д゚) 「あぁ、クーを連れ戻して、必ず帰ろう」
――約束だ。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:21:38.69 ID:eIrtETqE0
支援
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:22:32.23 ID:eIrtETqE0
支援し
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:23:07.41 ID:Poa+COdfO
――――――――――――――――――――――
沈む。
どんどんと、思考が本に飲み込まれていく様だ。
ギコ、兄者、トソン。
川 - ) 「お前らは……」
どこに行ったのだ?
その言葉は口から漏れることはなく、代わりに空気だけが喉から漏れた。
何日経ったのか、あるいは何時間か。
もう既に、どれほどかなんて数えていない。
正確に言えば、夢中になりすぎて数えていられなかった。
どれだけ同じ場所で同じ動きをしているのか。
今私を照らしている光が、月明かりに変わっていることも、今ようやく気づいたくらいだ。
支援
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:25:13.83 ID:IJyEVVv9O
しえん
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:25:33.13 ID:eIrtETqE0
支援
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:25:51.49 ID:Poa+COdfO
ノドが、カラカラだ。
気づけばもう頭痛なんて、ない。
しかし、私はその手にある本を閉じようとはしなかった。
出来なかった。
掴んだ、この手に、確かに。
もう完全だと言ってもいいくらいだ。
頬を伝う何かが、なくなった頭痛が、その証明だ。
それでも私は本を捲る。
蘇った真実が、間違いであることを望んで。
人に夢と書いて、儚い。
川 ゚ -゚) 「私の夢は、まだ中途だぞ。トソン」
川 - ) 「だから――」
だから、一人で行くな。
運命等は、中指でも立てて蹴っ飛ばしてやるから。
そうしたら、またお前が王女らしくないと言ってくれると思って――。
夜露が地面に落ちた時、何となく森が微笑んだ気がした。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:27:28.32 ID:Poa+COdfO
――――――――――――――――――――――
(,,゚Д゚) 「行こう」
( ´_ゝ`) 「あぁ…」
見送りも何もない中で、遣いの二人は城の裏口より出発しました。
王女を取り戻す為、この二人は勇敢に立ち向かうのです。
(,,゚Д゚) 「馬で駆けて、二時間だったか?」
( ´_ゝ`) 「あぁ。しかし、軽装だしもう少し早く着くかも知れんな」
(,,゚Д゚) 「……」
待っていろ。
声にはせず、握る手綱にその想いを込め、英雄と兄は駆けました。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:29:33.21 ID:Poa+COdfO
ジロリ――――――。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:31:17.64 ID:Poa+COdfO
(,;゚Д゚) 「!?」
( ´_ゝ`) 「お、どうした?」
城から森へ向かう途中の平原で、英雄は何かを恐れるかの様に振り返ります。
そこにいたのは、共に出てきた遣いが一人。
(,;゚Д゚) 「いや…なんでも、ない」
確かに感じた悪寒を、気のせい等と言う言葉では拭えない英雄。
しかし、そこにいたのは遣いの、友人である兄者だけ。
友人を疑うなんてことは出来ない英雄は、仕方なく気のせいと言うことにしました。
(,,゚Д゚) (なんだ今の、じとっとした蛇に巻き付かれたみたいな…悪寒……)
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:32:16.82 ID:eIrtETqE0
sien
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:32:22.96 ID:Poa+COdfO
(゚、゚トソン 「そろそろですかねぇ……」
川 ゚ -゚) 「たぶんな」
二人はいつもの様にテーブルを囲い、優雅に昼食前のティータイムの最中でした。
気づけば、一言二言だけの会話を、途切れ途切れに行っているだけ。
たったの、三日。
人はそう言うかも知れません。
しかし、二人にとっては大切な、掛け替えのない、三日と言う時間。
お互いに残りの時間を、ゆっくり、ゆっくり過ごせば、少しは延びるのではないかと思っていました。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:33:12.74 ID:IJyEVVv9O
支援だ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:35:26.86 ID:Poa+COdfO
川 ゚ー゚) 「……ククッ」
(゚、゚トソン 「どうしました?」
突然、緩やかな沈黙に漏れる笑い声。
場を濁すものではありませんが、王女のそれに魔女は疑問を持ちます。
川 ゚ー゚) 「いや、なんだかこんな別れを惜しむ時間と言うのも、おかしいものだなと」
(゚、゚トソン 「……?」
川 ゚ー゚) 「これからはいつでも会えるのだ。それなのに今を引き延ばす努力をする、不思議なものだ」
(゚、゚トソン
(゚ー゚トソン 「たしかに、その通りですね」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:37:09.81 ID:Poa+COdfO
次がある、それはこれ以上にないほどの安心感を与えます。
どんなに行き急いでも、どんなに引き止めても、重量に逆らわずに砂は落ち続けます。
さらさら。
さらさら、と。
その砂が残り僅かであっても、時は残酷に。
川 ゚ -゚) 「おかわり」
(゚、゚;トソン 「何杯飲むんですか……」
全てが落ちた時、ようやくその動きは止まるのです。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:37:25.60 ID:IJyEVVv9O
しえ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:39:04.21 ID:Poa+COdfO
川 ゚ -゚) 「お前の紅茶は美味くてな」
(゚、゚トソン 「お褒めいただき光栄ですが、それで最後ですよ」
さらさら。
さらさら、と。
川 ゚ -゚) 「分かった」
(-、゚;トソン 「全く……」
さら、さら…。
支援
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:39:28.83 ID:Eg6Z62JM0
支援
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:40:12.93 ID:eIrtETqE0
支援
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:41:06.40 ID:Poa+COdfO
( ・∀・) 「クー…無事に帰ってこいよ……」
耳に木を叩く音が二度入ります。
この時間、更に城に残っている人物から誰が来たか。
それを考えるのはそう難しくありませんでした。
( ・∀・) 「アサピーか、入れ」
(-@∀@) 「流石、失礼します」
( ・∀・) 「何の用だ?」
(-@∀@) 「……」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:42:29.89 ID:Poa+COdfO
王様の問いに、押し黙る家臣。
何と切り出すべきか、それを決めずに入ったことを悔やみます。
少しの間考えてた頭を振り、溜め息を吐いてから投げかけました。
(-@∀@) 「では、単刀直入に……国王」
( ・∀・) 「なんだ?」
(-@∀@) 「気づいてましたね?流石兄弟の入れ替わりに……」
( ・∀・) 「当然だ」
(-@∀@) 「では、何故止めないのですか」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:42:40.70 ID:IJyEVVv9O
支援
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:43:19.79 ID:eIrtETqE0
支援
支援
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:44:03.85 ID:Poa+COdfO
( ・∀・) 「ふむ…」
顎に当てていた手を外すと、一度指を鳴らします。
( ・∀・) 「では逆に聞くが、何故止めねばならない?」
(;-@∀@) 「……は?」
( ・∀・) 「信頼している家臣であることは、どちらであっても同じだろう?」
( ・∀・) 「それに、弟が心配で入れ替わる兄の気持ち。私には分からんでもないよ」
一人っ子だがね、そう付け加えるとニンマリと笑顔を家臣へ向けました。
(-@∀@) 「……は」
(-@∀@) 「は、はは、成る程…国王らしい……」
( ・∀・) 「城に残る我々には、彼らを信じることしか出来ないんだ」
信じようじゃないか。
窓から外を眺め、目を細めた王様はそう呟きました。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:44:58.88 ID:IJyEVVv9O
しえん
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:45:59.31 ID:eIrtETqE0
支援
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:46:07.49 ID:Poa+COdfO
(´<_` ) 「兄者……」
少し早い昼食を取りながら、残された片割れは考えていました。
(´<_` ) (何を、するつもりだ…?)
実の兄を信じられないとは、薄情な弟だと思うでしょうか。
しかし、片割れにはそう言った時が多々ありました。
兄は、自分と比べて優秀だから、何か自分の想像も付かぬことを考えている。
そう考えては、想像も付かぬのだから仕方のないことだ、そう思い目を背けてきました。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:48:06.48 ID:IJyEVVv9O
しえぬ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:48:35.58 ID:eIrtETqE0
せいん
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:51:21.84 ID:Poa+COdfO
(´<_` ) 「ま、単純に言った通りの理由なのかもなー」
昔から兄と比較され、そうして劣等感を持ち生き続けた弟の生存方法。
それは、至極簡単な諦める、と言う方法でした。
(´<_` ) 「大丈夫だろ、さすがに国の未来がかかってんだ―――」
(´<_` )
(´<_`;) 「おいおいおい……まさか、まさかとは思うけど、いや。しかし……」
自分の発言に、何か兄の意図を解く鍵を見つけた弟は、自分の思考を必死で否定します。
如何に劣等感を持って過ごしたとは言え、自分の兄を完全に"黒"としてしまうことは出来ない様です。
(´<_`;) 「糞ッ…信じてるぞ、兄者ァ……」
そうして手にした猜疑心を、弟は信頼することで拭いました。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:53:35.16 ID:Poa+COdfO
(゚、゚トソン 「そろそろお昼にしましょうか」
川 ゚ -゚) 「腹が減っては戦は出来んからな」
…………………………………………………………
(,,゚Д゚) 「握り飯食うか?」
( ´_ゝ`) 「いや、ちゃんと自分の分は持ってるよ。ありがとう」
…………………………………………………………
( ・∀・) 「私は昼食にするが、お前も食べるか?」
(-@∀@) 「お供してもよろしいのでしたら、喜んで」
…………………………………………………………
(´<_` ) 「うわ、考えごとしてたら冷めてるよ……」
(´<_` ) 「ま、考えても仕方がないことか」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:53:58.64 ID:IJyEVVv9O
ほほう
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:55:23.19 ID:Poa+COdfO
時刻はお昼時。
さぁ、お寝坊さんもそろそろ起きなければなりません。
いつまでも寝ていてはダメです。
醒めぬ夢等は、ないのですから。
さらさらと流れる砂に合わせて、時は無情に進むのですから―――。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 23:59:12.16 ID:Poa+COdfO
ヒャッホーウ!!これにて3話前編の投下終わりです!難産苦しかったよー!!
たくさんの支援ありがとうございます!おかげで15日に給料入ったのに既に5万負けたことなんかどーでもいいぜ!!
しかしやっぱり投下楽しいなー
質問やら意見やら批評やらございましたらどうぞおねがいします
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 00:00:21.80 ID:LtmxH3ZSO
乙!
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 00:02:21.44 ID:HHxdVvdl0
乙!!
らめぇええええ!!!(乙!)
イグ!イグ!…はぁはぁ…(面白かったでゲソ)
いつまで焦らすのぉ…(次の投下はいつごろでしょうか?)
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 00:20:17.95 ID:gKY1XC3JO
ちなみに今回の
>>68 中指立てて蹴っ飛ばしてやる→LAST ALLIANCE‐プラネタリウム
>>60 帰り道は分からなくてもいい→DIRTY OLD MEN‐残した君の夕影
なんて感じで好きな曲のフレーズをちょっとした遊び感覚で含めてます
>>98-99 ありがとうございます!
>>100 くぱぁ……(ありがとうございます!次はまた書き溜まり次第…だいたい一週間以内を目標に書き溜める予定です)
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 00:30:26.54 ID:ai0Tt99oO
好きです、乙んぽ
103 :
◆kfuPUnAWpda0 :2010/11/19(金) 00:59:09.76 ID:gKY1XC3JO
>>102 ば、バカ…みんな見てるだろ…川 ////)
ありがとうございます
一応酉でもつけとこう
それでは皆様!代理様!ありがとうございました!
もしかしたら最終回な次回で会いましょう!
どろーん
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 01:00:10.11 ID:08xkbmxM0
うむ…危険な時代だしな
乙!
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙