1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:13:32.21 ID:reZrY3S50
あー書き込みたくなるようなスレないなー
って時は正直、多々ある
そんな時はニコ生へ避難
ニコ生でも目ぼしい放送ない時はVIPに戻る の繰り返し
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:17:15.17 ID:4h/rVIkO0
うらすじ!
川д川 VS ( ・∀・)
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:20:59.42 ID:4h/rVIkO0
( ;-∀-)「―――っ」
( ;・∀・)「!」
視界が開けると、そこは元の狭い路地だった。
むせ返るゴミの匂い、死の匂い、緊迫した空間の中にいる自分を再確認する。
(;・(エ)・)「よくも…よくもフォックスさんを…!」
川ワ川「アハー!」「ウフフフフフフフフ!!」「怒ってるの?」「怒ってたの」
( ;・∀・)(やるしかねえなら、やるしかねえか)
唇のピアスを外し、彼の神器、ベースを具現化させた。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:23:23.17 ID:4h/rVIkO0
「やだなぁ。死にたくねえなあ」
( ^ω^)音楽が世界を救うようです
第十四話「加速」
「まだ遺書書いてねえんだよ」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:27:49.13 ID:UmUH74zO0
支援
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:29:28.55 ID:4h/rVIkO0
爪; − )
▼;ェ;▼「クマっ、逃げろ……」
フォックスは壁によりかかり、肩で小さく呼吸していた。
もう一歩も動けないらしい。
首に負った傷は深く、上半身は自身の血で染まっていた。
彼の傍に寄り添うようにしているイヌも、致命傷に近い傷を負っている。
自分が逃げるのは諦めていた。
(;・(エ)・)「!モナカ、ベースなんて出してなにする気だよ」
( ・∀・)「さあな。俺にもわからん。おい、どうすりゃいいんだよ俺は」
モララーの頭の中に声が響く。
―――アホか。弾けばいいんだよ。ロッカーだろ?
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:31:10.78 ID:Xh3VEsK+O
来てたか支援
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:32:14.75 ID:UmUH74zO0
支援
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:35:21.93 ID:smJItILtO
しえん
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:39:29.04 ID:4h/rVIkO0
( ・∀・)「弾くことで発動するってか。
いいぜ。モララー様のオンステージ、始めてやろうじゃんか」
(;・(エ)・)「万次郎、ベースだけ弾いても意味ない!そもそもあいつは魔族じゃないんだよ!」
( ・∀・)「知ってるさ。まあ見てろって」
(・(エ)・)「マカロニご飯…」
( ;・∀・)「マジで!?モララーだぞ俺!いい加減突っ込むぞ!」
狭い空から注ぐスポットライト、ゴミとガレキのステージに、廃人のオーディエンス。
最底辺の劇場で、モララーのライブが始まった。
川ワ川「うふ」
川ワ;;;;,,,「うふふふふふ」
虚人の体がぐにゃりと歪んだ。
体が消えていく。移動が始まったのだ。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:40:35.39 ID:smJItILtO
マカロニWWWW
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:41:06.43 ID:UmUH74zO0
支援
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:41:24.49 ID:4h/rVIkO0
モララーは既に失血死してもおかしくない傷を負っている。
この状態でもう一度攻撃を喰らえば死、紛う事なき死が待っている。
( ;・∀・)(や、やばっ!)
―――俺様の能力は、ダテじゃないぜ
( ;・∀・)「早くしてくれー!!」
―――オーケー。“早く”してやろうじゃないの
( ・∀・)「!」
―――“加速”するぜ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:41:55.85 ID:UmUH74zO0
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:42:15.86 ID:smJItILtO
しえしえ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:42:42.01 ID:fT11BDCQ0
う
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:42:54.48 ID:4h/rVIkO0
うわああああごめん、用事が出来たので家を出なきゃならんの
寝る前には必ず投下するんで、出来れば保守おながいします
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:43:29.81 ID:W49bH4yh0
支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 18:44:49.55 ID:UmUH74zO0
把握
いいところで切るじゃないの
いってら
支援!
と思いきや保守る。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 19:14:50.13 ID:kKmOgPTbO
ほ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 19:38:00.71 ID:FyECX2jEO
仕事終わるまであってほしいな
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 19:58:13.31 ID:tMtSbk6DO
モナカさんのために保守するか
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 20:36:03.86 ID:P913iPau0
保守
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:07:01.24 ID:tMtSbk6DO
はいはい保守保守
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:20:28.69 ID:ZXFEJBzb0
ありがとー。たぶんID違うけど続きを書くお
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:22:04.58 ID:OpHfrHwpO
モナ王がんばれ保守
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:25:16.36 ID:ZXFEJBzb0
キィィン―――という耳鳴りが聞こえ、その直後、世界の全てがスロウになった。
空中を舞うほこりの挙動さえ見分けられる。
海の底にいるような感覚、それでいて動きづらくなく、また音も鮮明に聞こえる。
( ・∀・)(これは、何だ?)
―――加速したのさ、テメエの“感覚”がな
自分以外が遅い訳ではなく、自分の動きも遅く感じる。
このときのモララーの思考力と動体視力が、人間の限界を遥かに超えていたからだ。
川ワ川
( ・∀・)(見える!)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:32:19.44 ID:ZXFEJBzb0
死角から現れた女の一撃を、すれすれで躱した。
いや、“すれすれ”には違いないが、感覚としてはかなりの余裕があった。
今まで捉えることすら出来なかった女の動きが、亀のように鈍く感じる。
―――全細胞の性質を高め超感覚を手にする、<超加速>
( ・∀・)(見える!見える!躱せる!)
―――今のおまえは、“ハルク”より強いぜ
ベースを弾きながら、全方位から迫り来る攻撃を余裕で躱すことができる。
脳天を突き抜けるような細胞の高まりを感じた。
筋肉が引き締まり、細胞が躍動する。
<超加速>、というより、急激な進化を遂げているようだった。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:37:12.85 ID:ZXFEJBzb0
「なんで躱すのよ」「なんで躱せるのよ」「どうして?」
川д川「逃げないでよ」「コッチオイデ」
「きらきらり」「絶対に逃がさない」「あなたは私の材料」
( ;・∀・)(避けることに専念していれば、攻撃を喰らうことは無い、けど…!)
昂ぶる気持ちとは裏腹に、モララーには心配事があった。
“攻撃方法”が無いのだ。
ベースに神経を集中させなければならない以上、避けるので精一杯。
反撃をしようものなら、演奏が中断し、能力が解除されてしまう。
( ;・∀・)「結局駄目じゃん!時間稼ぎしかできねえ!」
―――アンだとお!?俺様の能力にケチつける気か
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:40:22.81 ID:ZXFEJBzb0
( ;・∀・)「だって!」
―――ベーシストは一人じゃ何もできねえ。そう言いたいのか?
( ;・∀・)「―――っ、俺はただ」
―――ファイナルアンサー?……………正解!!!1000万だ!!!
(#・∀・)「何もできねえのかよ!!」
―――そうだよ?
\( ・∀・ )/
攻撃すればこちらがやられる。
演奏を中断しないのなら、攻撃方法が無い。
そしていずれモララーは失血死する。
打つ手がないように見えた。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:40:47.28 ID:tMtSbk6DO
なんでID違うんだ?
とりあえず支援
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:42:49.84 ID:ZXFEJBzb0
( ;∀;)「おぉ〜いおいおいおい…おぉ〜いおいおいおい…」
―――ベース一人だけいても、何の役にもたたねえよ
( ;∀;)「終わりや…!ワイはベーシストの星になるんや!」
―――でもな
( ・∀・)「―――――――!!!」
(;・(エ)・)「モンテスキュー!!何をしたんだ!ま、周りの動きが遅いんだ!!これなに!?」
―――おまえは一人じゃないんだよ
おかえりっ!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:45:28.49 ID:ZXFEJBzb0
「うふふふふふ!!!!!」「うふふふ!!」
川ワ川「うふふふふ!!!!!!!!!!」
「アーッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!!!!」
( ・∀・)「クマーーーー!!!!!!!!!!!!」
(・(エ)・)「!!!」
( ・∀・)「ぶっっっっっっっっっっっっ飛ばしてやれええええええええええ!!!!!!」
ベースだけじゃ演奏にならない。
ベースがいなくちゃ演奏にならない。
―――バンドマンには、何よりも仲間が必要なんだ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:48:17.85 ID:ZXFEJBzb0
(`・(エ)・´)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
川ワ川「ウーフーフフフフフフフフフフフフフフゥーーーー!!!!!!」
(#・∀・)「いけええええええええええええええええええ!!!!!」
―――全細胞の性質特化、<超加速>。ソウルで繋がった者のみに、効果が現れる
―――な、ダテじゃないだろ?
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:48:24.49 ID:UmUH74zO0
支援
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:51:45.58 ID:ZXFEJBzb0
時空が歪み、虚人が出てくる瞬間を見極め、クマが走った。
体に当たる風、体毛をそよがせる空気の流れ、その一つ一つが如実にわかる。
川д川「え?」
(`・(エ)・´)
振り上げた拳は、キングフォックスの為に、親友の為に。
それから、頭の悪いファッキンベーシストの為に。
クマの一撃は見事虚人を捉え、彼女の小さな体は地面をバウンドし、コンクリートの壁にぶつかった。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:52:36.11 ID:UmUH74zO0
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:56:27.55 ID:ZXFEJBzb0
川゚X川「ぶ」「ぶぼぉ」「ぶっ」
彼女の手足は、脱力した操り人形のようにそれぞれあさっての方向を向いていた。
川゚X川
川゚X;;;; ; ;; ;; ;
(;・(エ)・)「!消え…」
間もなく彼女の顔辺りから空間が歪み始め、彼女はゆっくりと消えていった。
まだ襲ってくるのかと思いクマは身構えたが、もう女の気配はどこにも感じなかった。
最後に消えたのは、どこかに移動したというより、その場で存在が消滅したようであった。
支援!
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:59:13.03 ID:UmUH74zO0
支援
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 21:59:33.98 ID:ZXFEJBzb0
「く、クマ」
(・(エ)・)「?」
爪;'ー`)「よ、く、や、た」
(・(エ)・)「フォックス様!」
虫の息であったフォックスだったが、いつの間にか傷は治りつつあった。
しかし首に受けた傷は、やはりまだ相当痛むようだ。
▼;・ェ・▼「やったね。死ぬかと思った」
(・(エ)・)「サーモンを捕る要領で叩いたら、何とか勝ったよ。サーモンクラッシュって名付けたよ」
▼;・ェ・▼「うん、それは別にいいんだけど…」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:03:32.70 ID:ZXFEJBzb0
爪;'ー`)「に、人間に、助けられちまった、な」
(・(エ)・)「フォックス様、喋らないで!」
▼・ェ・▼「あれ、そういえばモラトリアムは…?」
先ほどまで激しくベースを弾いていた彼の姿が見あたらなかった。
(;・(エ)・)「―――あ」
( ∀ )
唯一動けるクマが近くを探すと、ゴミに埋もれるように倒れているモララーの姿を見つけた。
右肩から流れる血でゴミが赤く染まっている。
利き腕でベースを弾き続けたせいで、出血が早まったのだ。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:05:00.25 ID:/5hdtAHyO
マカロニ!
支援!
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:09:41.78 ID:ZXFEJBzb0
(;・(エ)・)「モンテスキュー!」
▼・ェ・▼「文字ぴったんがどうかした?」
(;・(エ)・)「モバイルが血を流して倒れてる!あいつに受けた傷だ」
▼;・ェ・▼「…フォックス様」
爪'ー`)y‐「―――そうだな、俺は魔族のプリンスだ。
だったらやるべき事は一つ、わかるだろ?」
(・(エ)・)「フォックス様…」
▼・ェ・▼「……」
( ∀ )
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:10:28.77 ID:ZXFEJBzb0
・
・
・
・
・
―――モララー
( ∀ )
―――モララー
( ∀ )「なんだよ」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:12:52.35 ID:ZXFEJBzb0
―――力が欲しいか
( ∀ )「…ああ、欲しい」
―――マジで?
( ∀ )「あ、ああ。マジで欲しい」
―――じゃあ例えば堀北真希クラスのセフレ100人と力、どちらが欲しいお?
( ∀ )「え!?そ、それは、堀北真希で…」
―――よろしい。正直に答えた君に、金の堀北真希を授けましょう
金の堀北真希欲しい!!!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:14:50.58 ID:ZXFEJBzb0
( ;・∀・)「いらねええええええええええ!!!!!」
( ^ω^) (゚∀゚ )アヒャ
( ・∀・) (゚、゚トソン
( <●><●>)
( ・∀・)「あ?」
( ^ω^)「やっべ。起きちゃった」
(゚、゚トソン「面白かったのになー。“眠れる力覚醒ごっこ”」
( ・∀・)「え?はい?ここは…?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:18:10.06 ID:ZXFEJBzb0
無機質な白い部屋に、白いベッド。
点滴に繋がれた自分の体を見て、ようやく病院なのだとわかった。
( <●><●>)「危なかったわね。もうすぐで呼吸困難起こして死ぬところだったわ」
( ・∀・)「そうか…助かったのか」
(゚、゚トソン「ねえ、全然覚えてないの?」
( ・∀・)「いや、覚えてる、はずだ。どうしてここにいるのかは、わからないが」
( ^ω^)「毛むくじゃらのクマ男が運んでくれたらしいお」
( ;・∀・)「クマ!?それって、もしかしてクマみたいなやつか!?」
( ^ω^)「うんだから言ったじゃん今」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:18:31.72 ID:tMtSbk6DO
ARMSみたいだと思いきや金の堀北
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:22:16.76 ID:ZXFEJBzb0
( ・∀・)「そうか、クマが」
――貸しは返すのが、上流貴族ってもんだ。なあ?モントリオール国際芸術祭
( ・∀・)「へへ――」
(#・∀・)「モララーだ馬鹿やろーーー!!!!」
( ;^ω^)「うわ!まだ意識が混乱してるお!」
( <●><●>)「モルヒネ持ってきてモルヒネ」
(-ε-トソン「プリチートソンちゃんの目覚めのキッスはいかが?」
( ゚∀゚)「よし、打っとくか?」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:24:19.85 ID:OpHfrHwpO
よかったね、モーニング娘。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:26:53.57 ID:ZXFEJBzb0
騒がしい病室が、妙に懐かしくて、まるで昔の友人と会っているかのように気分は高揚していた。
( ∀ )「へへへ」
( ・∀・)「やっぱ最高だぜ、ロックってのは」
ベースはいらない?
ベースは地味?
( ^ω^) ( <●><●>) (゚、゚トソン ( ゚∀゚ )アヒャ
例え人気があろうが無かろうが、関係無い。
仲間がいる限り、仲間が聞いてくれる限り、弾き続ける。
それがサイコクラッカーズの大黒柱、
( ・∀・)「アナーキーモララー様だぜ」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:28:00.39 ID:P913iPau0
モラルハラスメントさんが吹っ切れたみたいでよかったよ
トソンかーいいよー
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:31:44.57 ID:ZXFEJBzb0
次の日。
ブーンよくやったぜー!>
( ^ω^)「また応援頼むお」
( ・∀・ )
(゚、゚*トソン「あとで握手会するわよー!」
< やったぜー!
( ゚∀゚)
\アヒャちゃーん!写真撮らせてー!!/
( ;∀;)「おお……おぉ…!!!」
なにあの人泣いてる怖い…>
人気はやっぱり欲しかった。
第十四話「加速」 終
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:33:22.05 ID:ZXFEJBzb0
今本編の為に作詞してるんだけど、クソ恥ずかしいねこれ
新しい黒歴史の予感を感じるお。今日も支援ありがとうでした!
乙!!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:37:41.57 ID:tMtSbk6DO
数年後に思い出してのたうち回るような恥ずかしい歌詞を期待している
乙
作詞……黒歴史……。あひゃ、乙!
音楽もモララーも好みだから、なんとなく楽しんで読めたぜ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:40:08.30 ID:OpHfrHwpO
乙
実際に歌ってうpよろしく
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:40:19.58 ID:xXtNAyZIO
いつも追いついた頃には終わってる。ファック!
乙乙、燃える展開だった。モイスチャーさん格好良いな
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:46:02.53 ID:FyECX2jEO
乙!
楽しかったよー
爪'ー`)yもいいキャラだ
乙
格好良かったぞモルスァさん
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
面白いんだが