【機密の】毎日新聞抗議活動2ch本部347【アッホ菅】

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213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ローマでおしゃべり:移民編/1 「問題は中国人なんだ」
ttp://mainichi.jp/select/world/news/20101116ddm007030184000c.html

 イタリアに暮らす合法移民は過去20年で10倍に膨らみ約500万人。不法移民約70万人を加えると、人口の1割近くになる。
日本と比べると、移民(外国人)の人口比も、増え方も5倍も大きく、最近では「占領」という言葉をよく聞く。
外国人が目立つ首都の空気はどう変わったのか。【ローマ藤原章生】
(中略)
 イタリアでは15〜24歳の失業率が28%に上り、「移民が職を奪う」という偏見がある。だが、職人団体によれば仕事は常にある。
1位は求職の8割が常に埋まらない型枠工で以下、パン・パスタ職人、紡績、建設作業、石工、ケーキ・アイスクリーム職人、
コック、自動車修理、溶接、工業ロボットのオペレーター、バル(軽飲食店)の店員と続く。
こうした根気のいる仕事は嫌われ、その受け皿を移民たちが埋めている。

 過去20年、治安は改善傾向にあるが、政府やメディアは「容疑者の外国人比率」にばかり注目し、不安を広める。

 「侵略」は被害妄想では?と聞くと、市議は少し口ごもりながら、「問題は中国人なんです。安い布地、
衣類販売で地元産業を乗っ取り、いまはバルやピザ屋経営へと“覇権”を広げている。これは侵略ですよ」。

 合法なら問題ないはずだが、「中国人は閉鎖的でイタリア語も話さず、我々と話もしない。
とにかくなんか嫌なんです」とわがままな子供みたいな口調だ。=つづく
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/17(水) 22:46:29.40 ID:J9Wjxaf70
ローマでおしゃべり:移民編/2 中国人起業に脅威と偏見
ttp://mainichi.jp/select/world/news/20101117ddm007030056000c.html

 「まあ、無知な人が多いから」。中国人2世協会の代表、マルコ・ウォンさん(47)に、
ローマ市議のウーゴ・カッソーネさんの「中国人侵略論」を話すと「黄禍論ですよ」と笑い飛ばした。
祖父が50年代、上海近郊から革職人としてイタリア北部に移り住み、それを追ってきた両親の下、ボローニャに生まれた。

 70年代には日本を恐れる黄禍論があったという。「例えば一時期、小銭が減り、政府が小銭代わりの小切手を
発行していたんだけど、皆、日本人が小銭を原料にして機械を造って売っているなんて言いだした。そんな都市伝説が幾つもあった」

 「今は、失業も繊維・衣料産業の弱体もすべて中国のせいになる。閣僚が『中国人は何でも食べるから、
レストランは気をつけろ』と言ったり、ベルルスコーニ首相が『中国人は子供を食べている』と言ったり。
この国の文化、教育レベルの低さが偏見を広める。我々の納税が年金制度を支えているといった話はまず報じられない」

 中道右派の週刊誌「パノラマ」は10月7日号でベーッと舌を出す中国女性を表紙に
「我々を立ち退かせた、中国人の侵略」という特集を組んだ。

 各都市の中国系の店を中国国旗で示し、「侵略」ぶりを非難しながらも、記事には起業家精神の高い中国人に学べという
教訓も込められている。

 正規の移民500万人の内訳はルーマニア21%、アルバニア11%、モロッコ10%で、中国人は4位の4・4%にすぎない。
それでも人々が脅威に思うのは、雇われを嫌う中国人の独立心が大きい。
先の雑誌によれば、在イタリア中国人の7人に1人は起業家だが、イタリア人のそれは44人に1人。
「従業員1人でもいいから主(あるじ)になりたいという精神が中国移民にはある。
でも、最近増えた企業駐在員や大半が大卒の2世などいろいろな中国人をもっと見てほしいね」

 「一国一城の主」を夢みるのはイタリア人の特徴でもある。そのお株を奪われ、
指をくわえて見ているイタリア人の姿が目に浮かぶ。【ローマ藤原章生】=つづく