梓「ヤフオクで中古のムギ豚を買ったです」

梓「まさか、これほどまでに安く買えるとは…」

梓「日本を代表する上流階級、琴吹家の令嬢が落ちた物です…」

久々のムギ豚スレか

ムギ豚×変態あずにゃんか

唯「ええ！？冬眠に失敗した野生のムギが人を襲っているだって！？」

律「ああ」

律「ていうか、朝のホームルームで先生が言ってただろう」

唯「でへへ、朝は寝ていたもんで」

澪「で、でも野生のムギは凶暴だっていうぞ」

澪「この間なんか三歳の女の子を捕まえて食べたって…こ、怖い」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

梓「大丈夫です！」

梓「野生のムギとは言っても所詮は豚の一種、恐るるに足りませんよ！」

梓「もしムギ豚が現れて澪先輩を怖がらせるようなことがあったら、取っ捕まえて、豚シャブにしてやるです！」ﾌﾝｽ

澪「あ、梓ぁ、かっこいい…」ｼﾞｭﾝ

ふむ梓澪か
やってみなさい

期待

むぎゅはかわいい！

梓（へへ、澪先輩のあの熱い視線、完璧に私に惚れてますね）

唯「ねーねー、りっちゃん、そもそもムギ豚ってなんなの？」

律「あん？唯、そんなことも知らないのか？」

律「そりゃお前ムギ豚って言ったら…あれ何だっけ？」

和「私が説明するわ」

唯「あ〜和ちゃん(^p^)」

梓（こいつ…！どこから湧いて出たですか！？）

和「ムギ豚…インドネシア産の豚の一種ね」

和「最近発見された新種で、そのあまりに人間そっくりな風貌と
人語を理解するほどの高い知能から人と豚の混血種じゃないかと一時期テレビでも騒がれたわ」

和「その後遺伝子を分析した結果、霊長類とは完全に独立した豚の一種であることが判明、
また食用に適した肉質であることから、日本でも一部養豚業者で実験的に飼育が行われているらしいわね」

和「そういえば、最近桜ヶ丘でもムギ豚のしゃぶしゃぶを出すお店がオープンしたと聞いたわ」

唯律澪「へ〜 」

梓「えへんえへん」ﾌﾝｽ

律「あ？梓なに無い胸張ってフンスってしてんだよ？」

梓「無い胸は余計です！」

梓「…えっと、なにを隠そうその新規開店したムギ豚の豚シャブを出すお店は私の親戚がオーナーをしているのです！」

律「マジか！？」

梓「週末は私も手伝いに行ってるんですよ」

律「おー、じゃあまかないとかでムギ豚のシャブシャブとか食べ放題なのか？」

梓「まあ、そうですね」

梓「シャブシャブに限らず、焼いても美味しいですしムギ豚のトンカツなんかは絶品ですよ」

唯「わ、わー」ｼﾞｭﾙﾘ

方向が定まってないな

ゴキにゃんの口調はこれのほうが好きだな

ぶれっばなしでいいよ

このシリーズ大好物です

唯「ねーねーあずにゃ〜 ん私もムギ豚のシャブシャブ食べたいな〜 」

梓「ん、お店に来たらすぐにお出ししますよ？」

唯「でもお高いんでしょう？」

梓「まあ、そうですねなんせ流通ルートも限られていますし高校生のお小遣いではとてもとても…」

唯「えへへ、でねぇ」ｸﾞｲ

梓「な、唯先輩近いですよ」

唯「私はあずにゃんの先輩でしょ、後輩が先輩にごちそうするなんて事があってもおかしいことじゃないと思うんだよぉ」

唯「え〜 しょんなぁ〜 」

梓「そんなしなだれかかっても駄目な物は駄目です！」

律「はは！あいかわらず梓はけちんぼですな」

梓「うっさい！このデコっ八！」

澪「でも、ムギ豚の美味しいんだろうなぁ、私も食べたいなぁ」

梓（むむ！）ﾋﾟｺｰﾝ

梓「さあさあ、この話はおしまいです。練習をはじめますよ」

唯律「へーい」

……

梓「あの、澪先輩」ｺｿ

澪「ん？どうした梓？」

梓「さっきはああ言いましたが、実は私がお願いしたらタダでムギ豚を食べられるんです」

梓「ちょうど今晩はお店も空いていますし、夕食は二人でムギ豚のシャブシャブに舌鼓を打ちませんか？」

澪「え！？本当にいいのか！？わーわー、私すっごく嬉しいよ！」

梓「いえいえ、澪先輩は特別ですから」ﾆｺﾆｺ

梓（キシシ、ムギ豚で腹ごしらえをした後は軽くお酒を飲んで…その後は）

梓（ムフフ、今晩は最高の夜になりそうです！）

澪「ママに晩ご飯いらないってメールしとこ〜 」

姑息な奴めww

練習後

律「はぁー、疲れた、こんなに練習したの久しぶりだわ」

唯「本当だね、お腹空いちゃった」

唯「早く家に帰って憂と一緒にご飯食べよー、どうせあずにゃんはムギ豚を食べさせてくれないんだしぃ」ｼﾞﾛﾘ

梓「ふん！」

梓（こいつ、案外と根に持ちますね…）

澪「おーい、もう電気消して出るぞー」

梓「あ、澪先輩待って下さい！」

ガラガラ　バタン

ガラガラ

和「あ、そうそう、さっき言い忘れたんだけど、
一部狩猟本能に目覚めたムギ豚は人を襲う事もあるから大変危険で、特に若い女性が大好物…って誰もいないわね」

もっとペース上げてくれ

>>1
ゆるさない
うしろ に き を つけろ

梓「それでは私達はこっちなので」

律「え？澪と梓、どっか行くのか？」

澪「ああ、実は梓がムギ…」

梓「ちょ、澪先輩！駄目ですよ」

澪「え、なんでだよ？」

梓「ムギ豚は貴重なんです。今晩お出しできるのも二人分が限度なんです。
　　ムギ豚を食べに行くなんて言ったら無駄に羨ましがらせるだけですよ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

澪「そ、そうなのか？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

梓「私はこれから澪先輩に勉強を教えてもらうんです。ねー、澪先輩」ｷﾞｭｰ

澪「あ、ああ、そうなんだ、だから今日は梓の家に寄って行くよ」

律「ふーん」

律（なんだよ、腕なんか組んじゃって、見せつけるんじゃねーよ）

唯「なんだか、最近あずにゃんと澪ちゃん仲いいね」

梓「もちろんですとも！私達は仲良しなんです」ｷﾞｭ

澪「あ、ははは、そういう訳で私たちはもう行くよ」

澪「じゃあな、唯、律」

梓「またで〜す」

テクテクテクテク

律「……」

唯「行っちゃったね」

律「…く」

唯「…ボサッとしてたらあずにゃんに澪ちゃん取られちゃうよ」

律「うっせー、わかってらい！」

律（澪のことを一番思っているのは私なんだ…）

律（小学生の頃から一緒に居るんだぞ、それをあんなぽっと出の泥棒猫なんかに渡してたまるかよ…！）

唯はなんか淡白だな

ヤフオクで買ったって話からなんかずれてるような…


気のせいだよな？

ぶれてていいんです

ブレてんなぁ
しっかりしろ
面白いとかつまらないという問題をこえてる

何億詰まれても澪の隣りは私のモノ


田井中律アネキがこう言ってたんは周知の事実やな

ぺす

久々のムギ豚キタ！
と思ったけど書き貯め無しか

投げ出すなこれは

> 梓「またで〜す」

まるっきりタラオじゃねーかww

こいつが投げ出すのはいつものことか…

ほ

う

ムギ豚見てからスーパーでムギチョコ見かけるとなぜか笑っちゃうんだけど

ムギ豚なのに紬梓じゃない・・・だと・・・？

ほ