ストパンの世界に俺をいれてイチャイチャしようずwwwwwwwwwwwwww
っていうスレ
, -‐ ‐- ,
, ' , ヘ、 ` 、
/ l !`.、 ヽ` .
. ,.' / ,i l ,' 丶 ', ',
/,'. ソ| ,' i l,' i、ヽ , ,
,' i. / i i ', l' l、、 ', i , 妄想を垂れ流すも良し、
. i,' i. ,√`ヾ_、ヘ、 _i.斗―,- !' ! 初SSにチャレンジするも良し
. i! .i !i/スさヾ ヾ、'´ iスぎ\i i i i そこのオマエも書いてみるんダナ!
! i i ト, 弋ゾ `^'弋ゾ ' ! '_i' ,'
ソ い ヽヽヽ , ヽヽヽ ! ,' ! ,'
', ! _ _ kソ//
_ ,、 ,ヘ i'´ i , ^ー.'./
/ ..,入 ヽ i `: .丶. _ . ' イ: : ; ,'
..( ´ / `メ、 i ; : ;_`; - < | _: : ;' i
\ ´ / ,k'.=ニL _ノ o~/ii',~o ̄ V; i
\ } i | ο / l| ', o .,ゝ- ..i_
,'l` /、 i ヽo/ || ',o/ ー- ニ- _
/ \ i::::', ` .ヾ》_゚ ' i ,ヘ
/ ` ;::::::;´`ー 、 `《 ̄ _ i / |
. 人、 \j  ̄ ̄ i| `ー ミーv' ,' !
/ \ / |l。  ̄V |
まとめWiki
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 17:31:48.16 ID:eD4hQ2Bk0
>>1おつ
お知らせ
★壁殴り代行休業しました★
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|| 休業中 |
||_____|
| ::|
_| ::|_
4 :
試作品:2010/11/10(水) 17:35:24.80 ID:b3lX5/QgO
新スレ乙です
じゃあ俺は異世界さんの次に予約しとく
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 17:42:05.21 ID:569HW8Di0
芳佳「そうですね・・・坂本さんが訓練する理由、わかりました。」
坂本「といっても、もはや日課になっているというのもあるんだがな。はっはっは!」
芳佳「あはは・・・」
坂本「・・・宮藤。」
芳佳「・・・はい?」
坂本は烈風丸を鞘に納め、それを宮藤に渡す。
芳佳「坂本さん?」
坂本「これをお前に託そうと思う。」
芳佳「どうして・・・ですか?」
坂本はまっすぐ宮藤を見つめこう告げる。
坂本「お前はすでに一人前のウィッチだ。私を超えるほどのな・・・」
芳佳「そんな・・・私はまだまだ半人前で・・・」
坂本「いいや、ロマーニャでお前が私を救ってくれたとき確信した。お前はすでに一人前だ。」
坂本「だから、今のお前になら安心してこれを托せる。」
芳佳「坂本さん・・・」
8 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 17:42:33.49 ID:Y3AULGZU0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 17:47:30.04 ID:a92nEeik0
10 :
ペルソナ:2010/11/10(水) 17:52:06.07 ID:fw3VwanW0
坂本「それに今の私が持っていても、これはただ人を斬る事しかできない鉄の塊だ。」
坂本「だが、魔力を取り戻し前よりもさらに強くなったお前なら、この刀の真の力を引き出せるだろう。」
坂本「どうか、受け取ってほしい。」
芳佳「・・・わかりました、ありがたく頂戴します。」
芳佳「坂本さん・・・わたし、坂本さんの分まで戦います!」
芳佳「そして、いつか平和な空の下でみんなが笑って暮らせるように・・・わたし、頑張ります!」
坂本「ああ、頼りにしているぞ、宮藤。」
芳佳「はい!」
坂本「よし、そうと決まれば早速訓練だ!お前が烈風斬を使えるようにビシバシ、鍛えてやるからな!」
芳佳「はい!・・・え?」
この日は早朝から宮藤はシゴかれまくった。
飯落ちするんでここまでにしときます
お目汚し失礼しました
異世界さんお待たせしました
11 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 17:57:50.71 ID:Y3AULGZU0
乙 ペルソナの後だと俺のSSの酷さが際立つ気がして気が進まないけど投下するぞ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 17:58:46.74 ID:ckEaxfH00
9時以降空いてるかい?空いてるならもしかしたら予約するかも。
11時半ぐらいはどうかな?
13 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:03:17.84 ID:Y3AULGZU0
俺「ストライクウィッチーズって?」
>>708から
――――――――――ある日
ミーナ「ネウロイ出現!小型機が3体です」
坂本「俺・バルクホルン・ハルトマンが出撃する」
『了解』
――――――
ブウゥゥゥン
俺「・・・」
エーリカ「例のあの子、来るのかな?」
ゲルト「可能性は高いだろうな。・・・俺。戦えるな?」
俺「・・・」
エーリカ「俺?どうかした?」
ゲルト「・・・俺?聞いているか?」
二人が何事か言っているが、それどころじゃなくなった。
またもや、この感じ。あの子が召喚されたときと同じ感覚。・・・間違いない。彼女は、すぐ近くにいる。
エーリカ「俺?どしたの?」
俺「・・・来る!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 18:04:47.31 ID:eD4hQ2Bk0
おつ〜
相変わらずおもしろいな〜
>>11 GOGO!異世界も楽しみだぜ!
>>12 今、夜にはまだ予約はいってなかったと思うから大丈夫だと思うが・・・
15 :
ペルソナ:2010/11/10(水) 18:07:18.90 ID:fw3VwanW0
異世界さんに比べたら自分は全然です
それにサーニャ√書くきっかけが異世界さんのSS読んでからなんでめっちゃ尊敬してます
支援
16 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:08:42.03 ID:Y3AULGZU0
ゲルト「何?・・・まだ何も見えないが・・・!?」
バルクホルンがそう言った直後、俺たち三人の目の前に、
フオンッ
『!?』
キュイイィイィィィン・・・
人型のネウロイが突如出現した。
全身が真っ黒で、ウィッチのストライカーのようなものが脚部を包んでいる。
ゲルト「俺・・・お前」
エーリカ「なんでわかったの?」
二人に驚きの表情を向けられる。
だが、二人の疑問に答える前に、
エーリカ「・・・俺?」
キュイイイィィィイン・・・
俺は人型のネウロイから、目を離せなかった。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 18:08:52.64 ID:ckEaxfH00
>>14 1130時までに仕上がったら降下。
仕上がらなかったら明日の2100時付近に降下してよろしいですか?
誰か予約表つくってー!
というか予約するときはスレさかのぼって、自分で予約表に書き足す形にしたほうがいいかもね
19 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:13:41.62 ID:Y3AULGZU0
―――――――
あんたは・・・
あなたも、異世界の人間なんですね?
・・・ああ
やっぱり。・・・ニュースでやっていましたよ
・・・そうなのか・・・
はい。男子高校生消失事件。大騒ぎでしたよ。消える瞬間を目撃した人が複数いたので誘拐などではなく、
本当に忽然といなくなってしまったって、・・・ご家族は捜索願をだしたそうですよ
そうか・・・
でも、・・・確か、事件から三ヶ月くらい経った辺りだったかしら?
ご家族の要望で捜索が打ち切られたそうです
三ヶ月後・・・あの時辺り、か・・・
理由は、・・・息子がどこにいて何をしているのかがわかって安心したから、
もう大丈夫だ、とか・・・それ以来ニュースでは見ていませんね
届いていたか・・・
・・・良かったですね
・・・
20 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:18:28.77 ID:Y3AULGZU0
そのご家族の言っていたこと、元の世界の人は誰も理解できていませんでしたが・・・
これで納得がいきました。
・・・わかるのか
・・・はい。あなたがこの世界で何をして、そして今何を考えているのかも
・・・俺を、恨んでるか?
いいえ。・・・恨んでなんかいませんよ
・・・どうしてだ?
私も、あなたと同じ。・・・元の世界に居場所なんてなかったんです。
誰も私の言うことなんて聞いてくれなかったし、誰も私に関心なんて抱いていませんでした。
生きていて良いことなんて、なかったんです。だから、まあ、色々あって・・・ビルの屋上から飛び降りたんです。
そうしたらいつのまにか私の身体はこうなっていたんです
・・・
そのような顔をなさらないでください。むしろ、あなたには感謝したいくらいなんですから
・・・は?
21 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:24:56.71 ID:Y3AULGZU0
私は嬉しいんです。この世界には・・・私を必要としてくれている場所がある。今の私には、居場所があるんです
・・・っ!?
だから、・・・だから、私を必要としてくれている者のために全力を尽くそうと思っているんです。それが例え、この世界の人類の敵だろうと。
・・・正直言って、私にとって異世界の人類なんて、どうなったって知ったことではないんです。・・・軽蔑しますか?
・・・以前は俺もそう思っていたし・・・・・・それに俺は・・・人の心の有りように口出しできるほど立派に生きているつもりはないから・・・
だから俺は何も言わない・・・言えないんだ・・・
・・・そうですか
でも・・・あんたと俺の・・・この差はなんだ?
・・・
同じ世界の人間なのに・・・俺と同じく居場所を手に入れたはずなのに・・・この違いはなんなんだよ!?
あなたと私に違いなんてありませんよ。お互いが、この異世界で見つけた居場所にいるというだけです。
だから、戦いましょう?俺さん。お互いの、居場所を守るために・・・ね?
・・・クソッ!
・・・
・・
・
すげぇな…
支援
23 :
試作品:2010/11/10(水) 18:27:06.30 ID:b3lX5/QgO
支援
むしろ昨日が予約多すぎたんだろうな
24 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:28:32.32 ID:Y3AULGZU0
――――――
ゲルト「俺!?どうしたんだ!?」
俺「・・・二人とも」
エーリカ「・・・何?」
俺「あの子を、倒すぞ」
ゲルト「・・・急にどうした?」
俺「・・・あの子は・・・倒さなくちゃいけない敵だ」
エーリカ「・・・え?」
ゲルト「・・・」
俺「・・・わかるんだ。俺には。・・・あの子が何を思っているのか」
エーリカ「・・・異世界の人間同士、通じるものがあるってことだね?」
俺「・・・多分な」
25 :
前1:2010/11/10(水) 18:29:20.78 ID:3ypD8qX5O
支援
今日もいつも位の時間に寝てなかったら
26 :
レジ袋:2010/11/10(水) 18:30:32.67 ID:1qLC9wBJ0
支援
27 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:32:21.53 ID:Y3AULGZU0
ゲルト「・・・もう、通じないのか?」
俺「・・・ああ」
ゲルト「そうか。・・・俺。覚悟は、できているな?」
・・・今更確認するまでも無い。
俺「出来てるさ!」
ゲルト「うむ。良い返事だ!」
エーリカ「行くよ!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 18:35:04.66 ID:IyxOk9XGO
>>25 期待してるぜ。
個人的な意見だがあの世界のトゥルーデはメモと成立してて
力を使い果たして廃人となったメモを介護しながら
どこかでひっそりと暮らしているイメージが浮かんだ。
29 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:38:06.21 ID:Y3AULGZU0
――――――――
ビュインッ ビュインッ
俺「っ!」ガガガガガガガ
ネウロイの両手から放たれるビームを避けながら、こちらも銃を撃つが、
ギュンッビュンッ
ゲルト「素早いな・・・」
ネウロイも、こちらの編隊攻撃を確実に避けている。
避けつつ、ビームを放ってくる。
ビュインッ
ゲルト「攻撃頻度はそれほど多いわけではないが・・・何か隠しているんだったな?」ガガガガガガガガガ
エーリカ「ねえ、俺。あのネウロイの能力、わかる?」ガガガガガガ
・・・以前のネウロイからは『時空と次元』が関係すると聞かされたが。
俺「・・・詳しくはわからないが・・・何か持っているのは確かだ」ガガガガガ
そう言いながら俺達は銃撃を続ける。ネウロイはそれを避け続けている。
30 :
マーチ:2010/11/10(水) 18:41:27.95 ID:gbgO+tZxO
支援
最近みんなのクオリティの高さが怖い
みんなのに比べたら自分のがどんどんゴミグズに見えてくるよ
31 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:43:28.84 ID:Y3AULGZU0
だが、避け続けるのにも限界はあったようだ。
バルクホルンの銃弾がネウロイの頬を抜けた時、一瞬、動きが鈍った。
エーリカ「貰った!」ガガガガガガ
ハルトマンがそう言って弾丸を放った瞬間、ネウロイは回避行動をとらず、
キュイイィィン・・・ ブオン
静止して紫色のシールドを展開した。
ゲルト「シールド!?」
俺「・・・あれか」
・・・俺が刀に込める紫色の魔力と同じ感じだ。
エーリカ「・・・何か起こりそうだね・・・」
・・・シールドされていなければ着弾していたはずだが、シールドされている以上、
当然ネウロイには届かないだろう、と、俺達は予想していた。結果は、やはり弾丸は当たらなかった。
32 :
レジ袋:2010/11/10(水) 18:43:59.72 ID:1qLC9wBJ0
そんなこと言ったら俺はゴミクズ以下になっちまうぜ
支援
34 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:48:14.10 ID:Y3AULGZU0
・・・しかし。
スゥゥゥゥ・・・
・・・シールドは、弾丸を受け止めずに、
ゲルト「・・・なんだ、あれは」
エーリカ「弾がすり抜けた?」
そのまますり抜けていったのだ。着弾していれば頭部に当たっていたはずの軌道なのに、
まるで弾丸など無いものであったかのようにネウロイの後方へ消えていった。
ゲルト「当たったように見えたのだが・・・」
エーリカ「変なの」
そうハルトマンが呟いた瞬間、
ブシュッ
俺「!?」
俺の左腕が熱くなり、
俺「ぐっ!?」
血が噴出した。
35 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:53:10.58 ID:Y3AULGZU0
ゲルト「ん?どうした俺・・・!?」
俺の左腕から血が流れているのを見て、バルクホルンは驚いた顔をする。
俺「・・・何かが、カスった」
俺の言葉に、更に驚く。
ゲルト「何!?ビームを撃ったような行動は見られなかったぞ!?」
エーリカ「・・・何が起こったの?」
・・・『時空と次元に関係』ね・・・
俺「・・・二人とも」
ゲルト「ん?」
エーリカ「何?」
俺「・・・バルクホルンは俺の右後ろ、ハルトマンは左後ろについてくれ」
エーリカ「・・・了解」
言った通りの位置に、二人は移動する。
36 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:56:56.64 ID:Y3AULGZU0
俺「・・・今の俺達は、上から見れば三角形になっているはずだ。それぞれの角に一人ずつ」
ゲルト「・・・そうだな」
俺「・・・ハルトマンは俺の右後ろ、バルクホルンは左後ろを向いてくれ」
エーリカ「・・・」クルッ
ゲルト「・・・俺。何を考えている?」クルッ
俺「俺は今からネウロイのシールドに向けて撃つ。そうしたら、お前達二人は、シールドを張ってくれ。横の隙間を無くすように」
エーリカ「・・・」
ゲルト「・・・どういうことだ?ネウロイの能力がわかったのか?」
俺「・・・まだ確信じゃない。だけど、次に撃てば、多分確信できる。・・・俺の予想が当たっていれば、・・・」
・・・ネウロイの能力は、かなり、
俺「ヤバい能力かもしれない」
37 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 18:58:48.09 ID:Y3AULGZU0
――――――――――
・・・クソ、左腕がジンジンする・・・
そう思いながら、俺は右手で紫のシールドに向けて4発撃つ。その瞬間、後ろの二人がシールドを張ったのを感じた。
スゥゥゥゥ・・・
また弾丸がすり抜ける。それを見届け、俺もすぐにシールドを張る。
そして、
ヒュンッバシュンバシュンバシュンバシュゥン・・・
・・・ハルトマンのシールドの右上に俺の放った弾丸が張り付いていた。
エーリカ「・・・!」
ゲルト「ハルトマン、なんだそれは!?・・・俺の弾じゃないのか!?」
・・・これで確信できた。
俺「あのシールドに銃撃すると・・・俺たちの周りに弾丸が転移してこっちに向かってくる・・・」
ゲルト「・・・撃った弾丸がこちらに返ってくるというのか!?」
エーリカ「確かにヤバイ能力だ・・・」
38 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 19:01:01.66 ID:Y3AULGZU0
キュイイィィン・・・ ビュインッビュインッ
戦慄する俺たちに追撃するように、
ネウロイはシールドを解除し、またこちらへビームを放つ。
ゲルト「!」ヒュンッ
それを避けながら、バルクホルンはネウロイに接近する。
ゲルト「ならばシールドを張っていないときに攻撃すれば良い!」
確かにそうだ。
だが、バルクホルンのその動きに合わせて、
キュイイィィン・・・
ネウロイが猛スピードで後退する。・・・バルクホルンの速度を上回ってないか?
エーリカ「!?」
ビュインッ
後退しながら、ビームを放つ。
バルクホルンはそれを避けて銃撃する。
39 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 19:01:57.83 ID:Y3AULGZU0
ゲルト「当たれぇ!!」ガガガガガガガガ
ネウロイはまた静止してシールドを張った。
スゥゥゥゥゥ・・・
銃弾がすり抜けた。
ゲルト「!?」
エーリカ「トゥルーデ危ない!」
バルクホルンはとっさにシールドを張る。
バシュバシュバシュドシュドシュドシュドシュッ
ゲルト「・・・がはっ!?」
俺「バルクホルン!?」
バルクホルンが放った弾が転移して、・・・下からと、少し遅れて後ろからの二方向から返ってきた。
下からの弾はシールドで守ったものの、背後からの弾は避けきれずバルクホルンは腹部に被弾した。
支援
41 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 19:03:28.86 ID:Y3AULGZU0
バルクホルンが貫かれた隙に、ネウロイはまたシールドを解除して後退する。
エーリカ「トゥルーデ!!」
ゲルト「・・・クリ・・・スゥ・・・」
そう呟いて、バルクホルンは落ちていった。
俺「んなッ・・・!?」
エーリカ「トゥルーデェェエェェェェ!!!!!?」
ハルトマンが叫びながらバルクホルンに向かっていく。
俺は、追撃を警戒して、左腕の痛みを我慢しながらバルクホルンを守るようにシールドを展開する。
キュイイィィィン・・・ ビュインッ
案の定追撃してきたか。
バシュゥンッ
俺「・・・っ!」
ビームも結構強力だ。
そう思った俺は、次の攻撃に備える。
42 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 19:04:36.49 ID:Y3AULGZU0
だが。
キュイイィィン・・・
俺「・・・ん?」
・・・近づいたわけでもないのに、ネウロイが後退していく。
俺「・・・」
・・・どんどん後退していく。
俺「・・・?」
・・・身体を翻して後ろを向き、遥か下の海水面に平行になるように身体を横にした。まるでウィッチのように。
俺「・・・!?」
エーリカ「トゥルーデ!しっかり!」
ゲルト「・・・ぐっ」
エーリカ「・・・息はある・・・俺!ネウロイは!?」
俺「・・・撤退していく」
43 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 19:07:36.42 ID:Y3AULGZU0
エーリカ「・・・なんだって?」
俺「・・・ネウロイが、撤退していく」
エーリカ「・・・」
俺「・・・」
今回は試しの出撃ってことなのか?
エーリカ「・・・今は追いかけてもダメだね」
俺「ああ。・・・バルクホルンは、どんな具合だ?」
エーリカ「・・・早く宮藤に治してもらわないといけない」
俺「そうか。・・・俺が連れて行く」
エーリカ「頼んだ。全速力で戻って!私は戻りながら基地に連絡するから!」
俺「了解っ!」
・・・バルクホルン・・・お前でも、こんな風になるなんて・・・俺には全く想像できなかったよ・・・
あのネウロイ・・・絶対、許さない。必ず倒してやる。・・・必ず。
44 :
異世界のウィッチ:2010/11/10(水) 19:08:51.88 ID:Y3AULGZU0
ここまで 今までイチャイチャしてた分俺には血だらけになってもらう予定
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 19:11:54.85 ID:DPNGCIouO
46 :
試作品:2010/11/10(水) 19:22:04.45 ID:b3lX5/QgO
>>44 乙です
投下してきます
前々スレ・俺「ストライクウィッチーズさ」の
>>885からの続きです
47 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:28:45.41 ID:b3lX5/QgO
―――その日の夜―――D特殊実験戦闘部隊専用船・ラオホウ、調整室―――
研究者A「―――以上で『調整』を終了します」
ギュウゥゥーーーン…………
助手「お疲れ様です。俺中尉」
俺「………………」
助手(あ、不機嫌な時の顔だ)
助手「あ、あのー……、何か……あったんですか?」
俺「いや、別に」
助手(絶対何かあったじゃん……)
助手「あのー、私で良ければ相談乗りますが……」
俺「…………はあぁー?おまえ何言ってんだ?」
助手「ですから相談を……」
俺「相談に乗るとか、流石は部隊のお荷物研究者。余程暇なんだな」
助手「い、いえ……。私はあなたの身の回りの世話を任されておりますので、相談くらいには―――」
俺「馬鹿にしてんのか?」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 19:35:29.07 ID:DPNGCIouO
>>44 乙乙
異世界君も随分丸くなったよなぁ
これからひどい目に合わせられるみたいだがwww
51 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:36:11.31 ID:b3lX5/QgO
俺「『頼まれたから聞きました!』なんて言われたって、欠片も嬉しくねーよ」
助手「わ、私は……」
俺「気安い憐れみなんざ、侮辱と同じだよ」
俺「そんなんされるぐらいだったら、いっそおまえも道具扱いしてくれた方がマシってね」
助手「…………………」
俺(……何やってんだ俺は。こいつはそんなつもりじゃ―――)
助手「……しませんよ」
俺「…………は?」
助手「道具扱いなんかしません」
助手「だって、あなたと私は、こうして話しているじゃない。意志を通じ合わせているじゃない」
俺「………………」
助手「本当の道具は何も言わない。意志も無い。あのライフルやこのカプセルみたいなのを言うのよ」
俺「矛盾だらけだな、おまえの発言は」(意志も無い、か…………)
助手「…そうですか?私は自分の気持ちを正直に話しただけですが」
俺「ああ、立場と気持ちとやらが、まるで違う。正反対の方を向いちまっている」
俺「研究者らしからぬ発言だな」
助手「……そうかもしれませんね」
52 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:39:48.97 ID:b3lX5/QgO
俺「もういい、今日はもう船で寝る。基地に戻るのもめんどい……」
助手「今日の栄養補給がまだですが……」
俺「いらない。どうせ点滴だろ?」
助手「いえ、今日はカ○リーメイトです」
俺「……何味?」
助手「フルーツ味です」
俺「じゃあ食べる」
助手「ふふっ、どうぞ」
助手(こういう所は子供みたいね……)
助手(って子供か……。まだ16だもんね)
俺「…………おまえだってまだ23だろ」
助手(……読まれたっ!?)ガビーン!
――――――――――翌日・基地内ハンガー――――――――――
俺「さてっ、条件は昨日と同じでいいよなっ?」
バルクホルン「………………」
53 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:42:57.09 ID:b3lX5/QgO
ハンガーの中で、俺中尉とバルクホルンが向かいあっている
両者すでにストライカーを履き、俺中尉は片手に、バルクホルンは両方に銃を持っている
勿論中身の銃弾は2人とも訓練用のペイント弾だ
俺中尉はバルクホルンに問い掛けるが、反応がない
俺「おいおい……、何だってんだよ。今日はどうした?ずっと上の空だな」
バルクホルン「あ、ああ、大丈夫だ。相手の言うこと1つ何でも聞く。それでいい」
俺「おし、ルールは単純明快。相手に一発でもペイント弾当てりゃそれで勝ちだ」
バルクホルン「シールドはどうする?」
俺「禁止でいいだろ」
バルクホルン「いいのか?おまえは今ストライカーしか装着てないんだぞ」
俺「そんなんそっちも同じだろ」
俺「それに俺はシールドは使わない主義でね。使ったら負けかなと思っている」
バルクホルン「慢心と過信は死を招くぞ……!」
俺「いいんだよ。……どーせ死ぬときゃ死ぬんだし」
俺「さぁ!始めよーぜ!」
54 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:48:12.67 ID:b3lX5/QgO
俺「立会人、よろしく頼むぜ少佐ぁ」
バルクホルン「お願いします」
坂本「うむ、任せろ」
坂本「発進後、私が合図したら模擬戦開始だ」
俺「さぁーて、俺機、行くぜ!」
俺(あの野郎がいないと気が楽でいいなこりゃ)
バルクホルン「発進する……!」
両者と坂本が発進した。しばらく進んだら、相対しながら飛ぶ
坂本「では……、始め!!」
坂本が開始の笛を吹いた
俺「もらいっ!」
まず俺中尉が仕掛けた。マシンガンを撃つが、悠々とかわされる
バルクホルン「当たるか!」
上昇しつつ回避するバルクホルン。俺中尉がそれを後ろから追う形になった
55 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:52:07.97 ID:b3lX5/QgO
俺「こうも易々と背中を見せるなんざ!」
銃を構えて発砲しようとする俺。だがバルクホルンは急遽軌道を変更し、あっと言う間に後ろに回り込んだ。2人の立場が逆になる
俺「はぁぁ?何だそりゃ!?」
バルクホルン「そこだ……!」
両方のマシンガンから放たれたペイント弾の嵐を、俺は体を180°横回転させて足を上げ、ストライカーを上に放るような格好になる
俺「ちっ!」
そのまま、後ろに倒れ込みながら急降下しつつ、撃ち返す
両者の放った弾丸が、互いのすぐ横を通過した
俺「今のを避けるたぁ、すっげぇじゃんかぁ!あははは!」
バルクホルン「おまえこそ……!」
しばらく一進一退の攻防が続く。両者は、互いの能力の高さを認識し始めていた
バルクホルン(こいつ…戦法だけはまるでなっちゃいないが、動きと反応は本物だ……!それに―――)
バルクホルン「クッ」
すんでの所で右足をずらす。足のあった所を弾丸が通過していった
バルクホルン(なんて正確な射撃だ……!)
しえん
58 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:56:04.58 ID:b3lX5/QgO
俺「くっ、こいつ…!…ちょろちょろとぉ」
俺(動きが読まれている……?翻弄されているってのか、俺が!)
俺「ちぃ!」
またしてもバルクホルンに後ろをとられていた。飛んでくる弾丸を回避しつつ撃ち返す
俺(正直ただのウィッチなんざ思っていたが……、ここまでやってくれるとはな)
俺(ネウロイなんざと戦うのとはまるで違う。何だこの感じは……)
俺「おもしれぇ…おもしれぇよ、あんた!!」
両者の視線が交錯する
2人は間違いなく、エース以上の戦いを繰り広げていた
撃っては避け、避けては撃っての攻防が続く
やがて、バルクホルンが再び俺中尉の後ろを捉えた。だが―――
俺「ところがぎっちょん!!」
俺中尉は振り返らずに銃だけを後ろに向けて発砲した。今までのパターンから後ろのバルクホルンの位置を読んでいたのだ
バルクホルン「!」
それは見事的中した。バルクホルンは対応しきれず、とっさ真下の雲の中に入ってしまう
59 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:57:36.11 ID:b3lX5/QgO
俺(自ら視界を潰すとは!)
俺中尉は雲の中まで追うことはせず、上で待ち構える
俺「………………」
意識を雲に集中させる
向こうが雲から出てきた所を狙い撃つ
こっちは外に居る。向こうが出てきたらすぐにわかる
向こうは雲の中だ
雲から出た時、こちらを探すのにどうやっても時間が掛かる
俺(来い………………!)
その瞬間、視界の右端で黒いものが出てきたのが見えた
一瞬で反応し、マシンガンの連射を浴びせる
何発ものペイント弾が着弾した
60 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 19:59:20.42 ID:b3lX5/QgO
だがそれは
俺「…………銃!?」
それはバルクホルンが持っていたはずの2つの銃のうちの1つ
俺(囮…?いや、違う。今のは―――)
一瞬の思考。事態の把握。俺中尉が状況を理解し終えるとほぼ同時に……
バルクホルン「はあああああっ!!」
バルクホルンが後ろの雲の中から姿を現した
俺「俺の位置を探る為か!!」
『ジャキッ!!』
俺中尉が一瞬で振り返る。2人がお互いの体に銃口を突きつけたのは、全く同時だった
バルクホルン「…………!」
俺「…………!」
2人の間に電流が走った。しばしの沈黙
やがてバルクホルンが口を開いた
バルクホルン「……引き分けか」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:00:36.42 ID:DPNGCIouO
しえんぬ
62 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 20:03:22.86 ID:b3lX5/QgO
しかし―――
俺「いや……」
俺中尉が口を開いた。そのまま銃口を上方へと向きを変えた
俺「相討ちと言いたいが……俺の負けだな」
そう言ってトリガーを引いた
だが……何も出ない。すでに弾を撃ち尽くしていたのである
すると、判定を下す為に坂本が近づいて来た
坂本「バルクホルン」
バルクホルン「…ああ」
バルクホルンは俺中尉同様に、天に向けてトリガーを引く
パァンッ!
一発だけ。たった一発だけではあるが、確かに弾は残っていた
坂本「……よし、この勝負!バルクホルン大尉の勝利!!」
坂本が笛を吹き、宣言した
決着はついた
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:03:36.23 ID:3ypD8qX5O
支援
64 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 20:06:45.59 ID:b3lX5/QgO
――――――――――基地内ハンガー――――――――――
俺「……俺の負けだ。何でも好きに命令しろよ」
バルクホルン「随分素直だな、いつもと違って」
俺「ほっとけよ。負けは負けだ」
俺「訓練だろうがスパルタだろうが何でも好きに―――」
バルクホルン「じゃあ俺、今度の休日私に付き合え」
俺「―――命令しやが…………え?」
バルクホルン「聞こえなかったか?今度の休日、私に付き合えと言ったんだ」
俺「……そんな事でいいのか?」
バルクホルン「ああ、それでいい」
俺「そう……。あんたがいいなら、それでいいけどさ」
バルクホルン「言っとくが一日だぞ?ローマの街に用事があるんだ。それに付き合ってもらう」
俺「りょーかーい」
テクテクテクテク
――――――――――――――――――――
支援
66 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 20:10:16.29 ID:b3lX5/QgO
俺(……どうしてだ?)
俺(何故悔しくない?)
俺(俺は負けたんだぞ……)
俺(それなのに、何なんだこの感じは……)
俺(嬉しい……のか?何が?)
俺(理解出来ない!俺は……敗者になりたかったってのか?)
宮藤「俺さ〜んっ」タッタッタッタッ
俺「お……、宮藤にリーネか」
リーネ「俺さん、お疲れ様でしたっ」
俺「見てたのか?ははは、何か恥ずかしいな」
宮藤「俺さん凄いよ!あのバルクホルンさんと互角に戦うなんて!」キラキラ
俺「互角……、互角かぁ。結局は負けちまったからな」
リーネ「それでも凄いです!ほぼ引き分けだったじゃないですか」
俺「いや、負けは負けだ。僅差だ何だってのは関係無くな」
67 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 20:15:10.78 ID:b3lX5/QgO
俺(だからなんなんだよこれは!)
俺(何故こうも平然として居られる!潔くなれる!)
俺(格好をつけてる訳じゃない……!違う!何なんだ一体……)
俺「………………」
宮藤「俺さん……どうかしたの?」
俺「え?」
宮藤「何か凄い複雑そうな顔をしてるよ」
俺「そうか…?」
宮藤「はい」
俺「………………なぁ」
宮藤「うん?」
俺「……何で全く悔しくないんだ?」
リーネ「……え?」
俺「分からないんだ。理解出来ないんだ。自分の気持ちが」
俺「何故、俺は負けたのに、こうも平然としていられるんだ?」
俺「何故、こうも負けに対して素直でいられるんだ?」
68 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 20:19:25.43 ID:b3lX5/QgO
宮藤「俺さん…、今回俺さんは、全力で戦った?」
俺「ああ勿論、あれでもガチでやった」
宮藤「だったら簡単だよ!」ニコッ
リーネ「うん!」ニコッ
俺「……え?何で?」
宮藤「全力で戦ったんだもん、だからどんな結果だろうと正直になれる。受け止める事が出来る」
宮藤「俺さんは今、全力で戦えた事に満足しているんだよ」
俺「……………!!」
俺(……そうか、そうだったな)
俺(思えば、自分の意志で相手と全力で正々堂々と戦う―――)
俺(そんな戦い……、俺は今までしたことが無かった)
俺(俺は……満足しているのか。真剣勝負が出来た事に)
俺(なるほどな……、ふふっ)
俺「あははははっ、宮藤!リーネ!」
リーネ「お、俺さん?」
69 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 20:23:04.01 ID:b3lX5/QgO
俺「ありがとう」
宮藤「ふふ、悩みは解決しましたか?」
俺「…ああ!お前たちのおかげだよ」
俺「本当にありがとうな!あっはははは」ポンッ
宮藤「あ…、どう致しまして///」(また頭撫でられてる……///)
リーネ「///」(恥ずかしい///)
宮藤(俺さん…、昨日とはまるで違う。こんな優しい笑顔も出来るんだよね)
宮藤(良かった……)
俺(俺は今、『人』として充足していたのか……)
俺(だけど……、今の俺にとっては、こんなのはもう……)
〈所詮は仮初めでしかない〉
〈所詮は偽りでしかない〉
俺(だが、こういうのも……)
俺(悪くは…ないな)
続く
スレの進む速さに付いていけない
71 :
-Prototype-試作品-5話:2010/11/10(水) 20:28:36.79 ID:b3lX5/QgO
五話終了です。今回もプロフィールは割愛
次回やっとイベント系、ここまで長かったー
wikiに一話のせました(編集途中だけど)良かったら見てやって下さい
読んでくれた人や支援してくれた人、ありがとうございました
おつ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:30:28.41 ID:irtpn2aMO
乙!
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:31:39.52 ID:acyA2/Hp0
乙カリー!
次回も待ってるぜ!
75 :
博士と助手:2010/11/10(水) 20:32:30.84 ID:/hOqURNMO
乙です
これからは俺のデレのターンですね楽しみだ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:33:14.53 ID:3ypD8qX5O
乙
77 :
レジ袋:2010/11/10(水) 20:33:28.49 ID:bacCpT/s0
乙
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:33:47.82 ID:Y3AULGZU0
乙ん
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:34:43.06 ID:a92nEeik0
80 :
試作品:2010/11/10(水) 20:36:37.12 ID:b3lX5/QgO
>>74 こりゃ嬉しい、ありがとう
>>75 ツンというか、心を開き始めるまでが長すぎて、何度か心折れそうになったよ
乙ダゾ
82 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/10(水) 20:41:58.70 ID:/hOqURNMO
次の人が来るまでつなぎとして4レスくらい借りるお
−−−
アタシ朝は一杯のコーヒーから始まる。
「それと、これを忘れちゃイケないわよねぇん♪」
その手に握られているのは一冊の雑誌。その名は『Orejournal』。
日々活躍する“俺”をまとめた一部で話題の週刊誌である。
アタシ「あぁ、今日はどんな“俺”ちゃんたちの活躍が書かれているのかしら?
ええと……あら、俺団2があるじゃない!アタシこれすっごく好きなのよね〜。
いろんな作品の“俺”が出演してるし、壁破壊力がブッチぎりすぎてたまんないわ。
今まで何人の壁殴り代行が廃業に追い込まれたか……う〜んエクセレントッ!」
アタシ「アタシも何枚破壊したか忘れちゃったし。最近なんてクレイジーD発動できるようになって
壊した先から修復してイクから代行いらずだわ」
アタシ「ウソッ!!男たちの最終回が終わっちゃった……この作品はトップクラスに熱かったわ〜。
作者さんの技量の高さに感動と興奮で胸熱。乙女のアタシが久しぶりに男心を思い出したわね。
文句なしの最終回でした!(敬礼)」ビシッ
アタシ「他には、魔女と槍さんの続編も最終回したですって!?そんな……でもまだ続きがあるみたいねぇん。
楽しみにしておきましょう。ミーナちゃんと夜の一番槍合戦キボンヌ」
83 :
魔女と槍:2010/11/10(水) 20:44:20.49 ID:AoPi8KNzP
ミーナさんと夜の一番槍合戦…誰か書いてくれよ
84 :
博士と助手の俺ジャーナル :2010/11/10(水) 20:45:43.72 ID:/hOqURNMO
>>83 貴方が、貴方が書くんだ!
助手男「朝から何を1人でブツブツ喋ってるんですか。キボンヌとか久しぶりに聞きましたよ」
アタシ「あ、居たの?アタシの至福の時を邪魔しないでくれるかしら。解ったらさっさと消エロッ!」
助手男「わざわざコンビニまでそれを買いにパシらせたのあんたでしょうが……
ったく、いい迷惑ですよ。あ、レジ袋は捨てないで取っておいて下さいね。後で使いますから」
アタシ「パシリといえば、パシリさんも良い話よねぇ。女の子のお願いをなんだかんだ言いつつも
きちんと叶えてくれるなんてカッコイイわぁん。アタシもお願いしたいな〜」
アタシ「それと最近はレジ袋くんも気になっているわ。いきなり異世界へ飛ばされるのは王道よね。
レジ袋というアタシも知らない新兵器でネウロイをばっさばっさ討ち倒してイクなんて」
助手男「なに勝手に嘘情報流してるんすかっ!怒られますよ、いろんな人に!!」
>>1乙したと思ったら100レス弱近く進んでいた
な、何を言ってるのか(ry
87 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/10(水) 20:48:10.89 ID:/hOqURNMO
アタシ「ところでなんで貴方名前変わってるのよ?ツッコミの為だけに生まれた脇役のくせに」
助手男「ああそれなんですが、試作品氏の作品の中に可愛いらしい助手さんが出てきたので
被りを防ぐ為に急遽変更になりました。僕あの作品好きなんですよ。バスターライフルは男の夢です。
あとこっそりと助手√キボンヌ。助手かわいいよ助手」
アタシ「貴方もあざとい手を使ってんじゃないわよ……ま、他にも楽しみな作品がいっぱいあるから
アタシ感激だわぁん♪これが最近の生き甲斐なのマジで。作家さんありがとう!!!」
助手男「それより作品紹介にもなってないただ好きな作品を挙げただけですけど、
自分たちの作品は書かないんですか?いろいろ中途半端ですよね……」
アタシ「いいわよそんなもん。どうせ誰も読んでないし期待もされてないだろうから好き勝手やっちゃうわ」
アタシ「それにアタシはオカマだしぃ。ストパンキャラとくっつくこともないでしょ。
無駄レス以外のなにものでもないわ」
助手男「言いやがった……ふ、ふざけるなよ!それを口にしたら……戦争だろうがっ!」
アタシ「というわけでスレ汚しゴメンナサイ。駄文だけど読んでくれた人ありがとねぇん☆
でも名前を挙げた作品はどれも面白いものばかりだから読んで絶対に損はないわ!
って言ってもみんな全部読んでるわよね。モロチン……じゃなくてもちろん。
他にも挙げたいけどそれは次の機会に。それじゃあバイバ〜〜〜イ♪」ノシ
88 :
博士と助手:2010/11/10(水) 20:50:37.79 ID:/hOqURNMO
謝罪コーナー
前1さん
男たちの最終回さん
魔女と槍さん
パシリな俺さん
レジ袋さん
試作品さん
勝手に名前出してごめんなさい
作品楽しく読ませてもらってます
ひっそりと応援しています
つなぎ終わり次の方お願いします
89 :
魔女と槍:2010/11/10(水) 20:51:12.60 ID:AoPi8KNzP
ひたすらイチャイチャしてキャッキャウフフするだけの話がこんなに難しいものだったとは…
って感じで全く筆が進まなくて苦戦中なんで少し時間かかると思われます
気晴らしに次回作のプロット考えてたらソッチの方があっさり進むとかもうね
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:52:25.87 ID:a92nEeik0
じゃあ今度は俺が場つなぎの小ネタを投下しよう
91 :
パシリな俺:2010/11/10(水) 20:53:10.50 ID:k3K0VYiB0
誰がてめぇの願いなんか叶えるかカマ野郎!
フェラーラさんのとこの橋吹っ飛ばした実績をもつ魔導カートリッジ弾ぶつけんぞ!
92 :
すとぱん劇場:2010/11/10(水) 20:54:22.82 ID:a92nEeik0
宮藤「芳佳と!」
リーネ「リーネの!」
2人「簡単お料理教室〜」
宮藤「さて始まりました、芳佳とリーネの簡単お料理講座」
宮藤「今回もサクッといっちゃいましょう!材料は何かな?」
リーネ「今日は、芋をテーマにした簡単料理です」
宮藤「この基地芋ばっかりだもんねー」
リーネ「メニューは…芋のお粥!」
宮藤「寒くなってきたしちょうどよさそうですね」
リーネ「それでは早速調理に移りましょう」
93 :
すとぱん劇場:2010/11/10(水) 20:56:14.04 ID:a92nEeik0
宮藤「まずは人参をみじん切りにするんだね」トントントン
リーネ「あっても無くてもいいんですが、手軽に野菜が補えるので便利なんです」
宮藤「終わりました!次はどうしたら…」
リーネ「今の内にお湯を沸かしながら、芋を切ってね」
宮藤「うん、大きさはどれぐらいがいいの?」
リーネ「1〜2cm四方の角切りがベスト。千切りも加えると、見栄えがよくなるよ!」
宮藤「…できました!ふー、ところでリーネちゃんは手伝ってくれないの?」
リーネ「今日は司会だから…芳佳ちゃん頑張って!」
宮藤「がんばるぞー!えっと、次は切った奴を茹でればいいんだよね」
リーネ「同時にお鍋に本だしを小匙1杯程度入れてね」
グツグツグツグツ
リーネ「どう?芋は柔らかくなった?」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:58:16.30 ID:a92nEeik0
宮藤「うん!爪楊枝が通るぐらい!」
リーネ「最後にご飯を投入しましょう」
宮藤「どぼーん」ボチャ
リーネ「混ぜたら塩で味を調えてね?」
宮藤「ズズズ…うん、ばっちりだよ!」
リーネ「というわけで…」
2人「完成です!」
リーネ「味の方は…おいしいです!まあ不味くする方が難しいでしょうけど」
宮藤「はい俺さん、あーん」
俺「うん、うまい!流石芳佳。もう一口いいか?」
宮藤「うん///あーん」
リーネ「あとにしろよ」
俺「…はい」
宮藤「今回かかった時間は…10分!短いですねー」
95 :
試作品:2010/11/10(水) 20:59:08.18 ID:b3lX5/QgO
>>88 戻ってきたらネタにしていただいてるだと……!?
何かすっごい嬉しいんですけど
むしろありがとうだ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 20:59:39.65 ID:a92nEeik0
リーネ「手軽に作れるのがいい所だから…ね?簡単でしょ?」
宮藤「これなら例えハルトm…他の方達でも作れるね」
リーネ「ちなみにさつま芋でも美味しくできるよ」
宮藤「芋って偉大だねー、けどいい加減食傷気味…」
リーネ「頑張って!慣れだよ慣れ」
宮藤「芋だけに胃もたれ…なんちゃって」
リーネ「芳佳ちゃん…」
宮藤「ごめんなさい!そんな可哀想な目で見ないで!」
リーネ「というわけで、終わり!」
2人「それではまた来週〜」
宮藤「バイバーイ」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 21:00:42.53 ID:a92nEeik0
おわり
さあ次の方どうぞ
98 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:03:51.26 ID:po0zi2qD0
今空いてるのかな?
>>88 ネタに使っていただいて光栄です
99 :
魔女と槍:2010/11/10(水) 21:04:54.82 ID:AoPi8KNzP
>>88 いい忘れた…。ネタに使っていただいて感謝です。
楽しみにしてくれてる方もいるみたいなのでなるべく早くお届け出来るよう頑張ります
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 21:06:58.58 ID:irtpn2aMO
101 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:12:59.63 ID:po0zi2qD0
前々々スレ 俺「ストライクウィッチーズって?」
>>414の続き
―――廊下
シャーリー「なあなあ、少佐が言ってたのは本当なのか?」
俺「ああ、本当だよ」(oh……リベリオンサイズ……)
シャーリー「じゃあ、私のスリーサイズも言えるのか?」ニヤ
俺「勿論。……ここでは言えないけど」
エーリカ「ねえねえ、未来ってどんなお菓子があるの?」
俺「あ、それならこっちの世界に持ってこれたのがあるから、後であげるよ」(EMT……)
エイラ「ナア、少佐が言ってたケド、私たちのこと本当に知ってるのカ?」
俺「まあね。でもわかるのは名前とかストライカーとか武器とかくらいだから安心してくれ、6番目」(棒……)
エイラ「ソレだけでも十分凄いじゃないカ……」(6番目ってナンダ?)
バルクホルン「しかし、お前のような奴を簡単に仲間にするなど……一体何を考えているんだ」
俺「それは俺だって思ったよ」(本物のお姉ちゃん……)
102 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:17:09.75 ID:po0zi2qD0
宮藤「俺さんって、どこの出身なんですか?」
俺「俺は日本。この世界での扶桑だ。宮藤は横須賀出身だったっけ?俺は鎌倉なんだ」(淫獣……)
宮藤「へぇ、じゃあ結構近いんですね」(教えてないのに名前も出身地も知ってる……)
リーネ「あの……なんでも知ってるってことは……その」
俺「ん?何?」(なんというか……正統派?)
リーネ「あっ、いえ!やっぱりなんでもないです……」
俺(もしかしてアレか。バストサイズ捏造のことか)
ルッキーニ「ねーねー、私のことも知ってるのー?」
俺「勿論知ってるよ。名前はフランチェスカ・ルッキーニ、ロマーニャのローマ出身で、10歳にして強大な力を認められてウィッチ隊にスカウトされ……」(俺はロリコンじゃない……多分)
ルッキーニ「うじゅ……なんかきみわるーい」
俺「ぐっ……俺のハートは意外と傷つきやすいんだぜ……」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 21:19:17.30 ID:irtpn2aMO
支援
104 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:22:07.31 ID:po0zi2qD0
ペリーヌ「少佐は貴方の事を気に入っておられるようですけど……精々足を引っ張らないでくださいまし」
俺「いや、まだ一緒に戦うと決まったわけじゃないし……」(ツンデレ……)
サーニャ「あの…………」
俺「……」
サーニャ「……あ、あのっ」
俺「ん?あぁ、ごめんごめん……何?」(これは……)
サーニャ「あっ、いえ、その……よろしくお願いします」
俺「うん、よろしく」(保護欲そそられるなぁ……)
エイラ「……オイ、何か変な事考えてないカ?」
俺「考えてないよ……ただ、エイラの気持ちがなんとなくわかった気がする」
エイラ「……?」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 21:22:52.36 ID:ckEaxfH00
さっき2330時に降下予定を立てたんだができますか?
人入ってる/入りたいなら明日2100時に降下したいっす
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 21:24:15.60 ID:b3lX5/QgO
支援射撃
このスレのうrl、7入り杉だろwww
108 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:26:21.33 ID:po0zi2qD0
その後も色々と質問を受け、俺はそれにそつなく答えながら移動し、ハンガーに着いた。
すると、早速ストライカーの前まで案内された。
「……これを穿くだけでいいんですか?」
「ええ」
とりあえず確認を取ってから、俺はストライカーに脚を突っ込む。
因みに、ズボンは穿いたままだ。
(俺でも飛べるのかなぁ……)
とりあえず、適当に脚に意識を集中してみる。すると、
『おお……』
足元に魔法陣が形成され、ストライカーにはプロペラのようなものが現れ、回り出した。
頭と腰の辺りから何かが出たような気がする。使い魔と契約した覚えはないんだけど……。
「これは……ハヤブサかしら?」
「すごいじゃないか!」
ミーナが俺の使い魔の耳と尻尾を見て呟き、坂本は興奮した声を上げる。
ペリーヌは下唇を噛んでなにやら悔しがっている。いや、嫉妬していると言ったほうが良いだろうか。
支援
はやぶさあぁっす
111 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:30:20.19 ID:po0zi2qD0
(ハヤブサ……あの時のか。いつの間に契約したんだよ……)
「……そのまま飛ぶこともできるかしら」
そんなことを言ったミーナに、
「流石にそれはやり過ぎじゃないのか?」
と、バルクホルンが突っ込む。
「どう?飛べそう?」
「うーん……なんとなく飛べそうな気はしますけど」
これは本当のことである。今の所、特に違和感があるわけでもない、というか早く飛びたい。
「それじゃあ、そのまま飛んでみましょうか。トゥルーデ、俺さんの傍について一緒に飛んでくれないかしら」
「……本気で言ってるのか?」
「もし、これ以上飛ぶのは無理だと思ったら、トゥルーデの判断ですぐに飛行をやめさせていいから」
「……はぁ。わかったよ、ミーナ」
113 :
博士と助手:2010/11/10(水) 21:34:01.74 ID:/hOqURNMO
支援
このスレにいる人達の優しさに感動。怒られると思った
こっちこそありがとす
>>91 アタシ「あ、コーラ買ってきて。もちろんカロリーゼロね」
114 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:35:05.64 ID:po0zi2qD0
「……準備はいいか?」
「いつでもどうぞ」
ミーナに頼まれ、渋々それを了承したバルクホルンはすぐに準備を済ませ、
俺の横でストライカーの魔導エンジンを唸らせている。
「行くぞっ」
「はい!」
ロックが外れる。
「うわ、っと」
自由になったストライカーは、俺の身体を前へ前へと押しやる。
俺は危うくバランスを崩すところだったが、何とか持ちこたえる。
「おい!いきなり飛ばしすぎだ!最初はゆっくりでいいぞ!」
「わかったっ!」
バルクホルンに言われたとおり、俺はなるべく速度を落とすように意識する。
115 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:40:01.21 ID:po0zi2qD0
バランスを十分保てる程度には速度が落ちた。
それから、少しずつ高度を上げてみる。
(……初めてにしては、安定しているか)
既に高度を上げていたバルクホルンが俺の様子を上から眺めて、そう思う。
「ふぅー、なんとか大丈夫かな」
俺はバルクホルンと同じくらいまで高度を上げることができた。
「よし。次は少しずつ速度を上げていくぞ!」
「了解」
そういって、少しずつ速度を上げていくバルクホルンの左後方に、俺も遅れないようについていく。
「……いいぞ、その調子だ」
「あいよ〜」
(口の利き方を直しておいたほうがいいか……)
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 21:42:05.73 ID:eD4hQ2Bk0
>>113 なんとなくOrejournalを時々やってほしいと思ってる俺がいる
支援〜
117 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:45:05.23 ID:po0zi2qD0
それからも速度を上げて行き、あまり喋らず集中したほうがいい程度の速度になった頃、
「よし。次はこの速度のまま右に旋回してみろ!」
そういって、バルクホルンは俺の真上に来る。
「右に曲がるのか……」
これが案外難しかった。
曲がろう曲がろうとは思っても、どうすれば曲がれるのかがまずわからない。
「どうした?このまま真っ直ぐ進んでも意味無いぞ!」
上からバルクホルンの声が聞こえてくる。
ここは正直に言ったほうがいいのだろうか。
「すんませーん!曲がり方がわかりませーん!」
(……やはり普通か?)
ぼくのおにんにんは左に曲がってるよぅ
119 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:50:02.61 ID:po0zi2qD0
「仕方ない……」
すると、俺の腹の辺りに何かが巻かれた。
「ほら、私がサポートしてやるから」
「え、あ、どうも」
それはバルクホルンの腕だった。
そして、思ったよりバルクホルンの身体がくっついているのか、背中には何か柔らかいものが当たっている。
(まあ、この程度ならまだ大丈夫だ)
「まず脚を……」
バルクホルンから二、三アドバイスを受ける。すると、
「……おお」
バルクホルンのサポートもあってか、うまく曲がることが出来た。そしてそのまま、左にも曲がることが出来た。
「……よし。離すぞ」
バルクホルンの身体が離れる。
(……ちょっと名残惜しいな)
壁
121 :
レジ袋:2010/11/10(水) 21:55:08.21 ID:po0zi2qD0
大体のコツは掴めた気がする。
「吸収が早いようだな。良い事だ」
「お褒めの言葉、どうもー」
今更になって、空を飛んでいるという実感が涌いてきた。
今までは見上げることしか出来なかった空を、今は自由に飛ぶことができる。
これはもしかして、否、もしかしなくても凄いことなのだろう。
そんな事を考えていると胸の奥から何かがこみ上げてきた。
「ひゃっほおぉぉぉぅ!」
テンションが上がると共に速度も上がって、そのままロールしたりループしてみたり。
「あ、おい!勝手な事はするな!」
バルクホルンは、口ではそう言っておくものの、内心驚いていた。
(初めての飛行で、しかも少ししかアドバイスしていないのに、あそこまで自由に飛べるとは……)
その後、俺はバルクホルンの拳骨を食らって渋々と基地に戻るのであった。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 21:58:19.39 ID:mp7Yuby8O
俺「拳骨ペロペロ」
ゲルトルート「食うな」
「お疲れ様」
ハンガーに戻って、まずミーナの声を受ける。
「……楽しかったなぁ」
拳骨の痛みももう忘れて、俺はついそんな言葉を漏らしてしまう。
「そうか……楽しかったか……」
「え?あ、はい」
坂本はどうやら笑いを堪えている様に見える。
(……こりゃあ、面白い奴が来たもんだ……)
(……怖っ)
124 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:05:02.69 ID:po0zi2qD0
ミーナ「……どうだった?」
バルクホルン「ああ、俺と言ったか。あいつは中々凄いよ、既にストライカーを使いこなしてる……」
バルクホルン「いや、一体になってると言った方がいいかな」
ミーナ「そう……、珍しいわね、トゥルーデがベタ褒めするなんて」クスクス
バルクホルン「……まあ、それほど凄かったんだ。あいつの前では言ってやらないがな」
ミーナ「うふふ……」
125 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:10:03.53 ID:po0zi2qD0
俺「……ふあぁ〜あ……」
坂本「どうした?眠いのか?」
俺「ええ……まあ」
坂本「はっはっは、まだ寝足りなかったのか?」
俺「いやぁ……急に眠気が来たみたいで」
坂本「まあ、お前も色々あって疲れただろうからな。宮藤、リーネ!俺を部屋まで案内してやってくれ!」
宮藤&リーネ『はい!』
坂本「部屋でゆっくり休むといい」
俺「ありがとうございます」
126 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:11:41.25 ID:po0zi2qD0
宮藤とリーネの二人に部屋まで案内された後、俺はすぐにベッドに倒れた。
(そういえばお菓子医務室に置きっぱなしだ……まあいいや)
このまま寝て、起きたら現実に戻っていた。
とかいうオチは勘弁してほしいが、睡魔に勝つことは出来そうにないので素直に降参することにする。
―― ヨロシクノ、我ガ主ヨ。
「……?」
突然、どこからか低く重い声が聞こえた。
俺は身体を起こして部屋を見回してみるが、特に変なところはない。空耳だろうか。
ひとまずはそういうことにしておいて、俺は再び身体をベッドに任せる。
「……すぅ……」
それからすぐに、俺は眠りに落ちた。
127 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:13:11.98 ID:po0zi2qD0
投下待ちの方いますか?
inaiyoudaze
今はいないのかな
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 22:22:49.64 ID:eD4hQ2Bk0
>>105はどうなんだろう
今はわかんないけど、だれか投下待ち現れるまで投下してたらいいと思うぞ
支援
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 22:26:09.07 ID:b3lX5/QgO
支援ダナ
――次の日、俺は正式に『ストライクウィッチーズ』の一員となった。
ミーナには借りを作ってしまった。ちゃんと返さないと。
それから更に2~3週間ほど経った。
少佐には訓練でしごきにしごかれた。部活の練習なんて比べ物にならないほどキツかった。
飛行訓練や射撃訓練にも付き合ってくれて、そのおかげで普通の民間人だった俺でもあっという間に上達した。
他の皆とも打ち解けることが出来た。
こんな俺を仲間と認めてくれるのだから、嬉しい限りである。
因みに、医務室に置きっぱなしにしていたお菓子はエーリカが勝手に食べてしまっていた。
「こんなのが未来にたくさんあるなら私はそれまで生きてやる」と感想を述べていた。
あと、俺はまだ戦闘に出たことがない。まあ、当然と言えば当然だけど。
そしてそんなある日、『ストライクウィッチーズ』の隊員達がそれぞれ思い思いの午後を過ごしていた時、それは訪れた。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 22:28:54.82 ID:ckEaxfH00
>>130 天候が悪い為降下できない可能性があります。
出来なかった時は2330に報告します
134 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:32:01.05 ID:po0zi2qD0
ウウウゥゥゥ―――
俺「……いつ聞いても煩くてたまらんな」
俺(今日はどんなのが来るのかなー)タッタッタッ
ミーナ「今回出現したネウロイは午前のブリーフィングで皆さんに伝えた通り、小型が3機、ロマーニャ方面に向かって侵攻しています。
今回はハルトマン中尉、バルクホルン大尉、そして、俺さんで出撃し、これを迎撃してもらいます」
エーリカ「了解〜」
俺「あ、了解っす」
バルクホルン「了解。……だが、初出撃なのに気の入っていない返事だな、俺」
俺「いや……緊張するのはネウロイを目の前にしてからでもいいんじゃないかと」
エーリカ「目の前にする前に緊張しておいたほうがマシなんじゃない?」
俺「それもそうだな……」
支援
136 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:36:03.05 ID:po0zi2qD0
ミーナ「俺さんの成長振りは美緒から嫌というほど聞かされているから、心配はないと思うわ」
坂本「嫌とはなんだ、嫌とは」
ミーナ「うふふ……。とにかく、三人は直ちに出撃準備、他は基地で待機よ。いいわね?」
『『『了解!』』』
137 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:40:02.71 ID:po0zi2qD0
それから駆け足でハンガーへ向かうと、そこでは整備兵達の掛け声や怒鳴り声が飛び交っていた。
「ほら、さっさと行くよ!」
その雰囲気に圧倒され、思わず足を止めてしまっていた俺はエーリカの声で我に返る。
「すまんすまん」
「全く……そんな調子で大丈夫か?」
大丈夫だ、問題ない。
この台詞は心の中で言っておいた。
「よ、っと」
三人それぞれが各々の武器とストライカーを装備する。
138 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:44:04.48 ID:po0zi2qD0
「カラヤ・アイン!いっくよー!」
エーリカが、
「ゲルトルート・バルクホルン!行くぞ!」
バルクホルンが、
「俺、行っきまーす」
そして俺が、青く澄み渡る大空へと飛び込んで行く。
(コールサイン欲しいな……)
139 :
レジ袋:2010/11/10(水) 22:48:06.47 ID:po0zi2qD0
「しっかし、今日もいい天気だな」
我ながら、緊張感のなさすぎる台詞と思う。
「馬鹿者が……」
「あっははっ。ま、いいじゃん」
「そうそう、緊張してガッチガチになるよりマシだって」
エーリカの言葉に便乗して言ってみたが、バルクホルンの鋭すぎる眼光で睨まれたのでそれ以降は黙っておいた。
今日のお昼にお邪魔した最上のものですが、
とりあえず今入っている予約のあとのいちばんおしりのところで予約しますっ
支援
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:00:04.05 ID:a92nEeik0
143 :
レジ袋:2010/11/10(水) 23:00:40.58 ID:po0zi2qD0
俺「あ……いた」
エーリカ「?」
バルクホルン「見えたのか?」
俺「ああ、ほら、あそこ」スッ
エーリカ「むぅ〜……何も見えない」
バルクホルン「……私もだ」
俺「いやでも……小型が3機、確かに見えるんだけど……」
<<ザザッ……こちらHQ、そちらにネウロイが接近しているわ。方位250、距離30000」
バルクホルン<<こちらバルクホルン、了解>>
俺「ほら、やっぱりいた」ドヤ
バルクホルン「……行くぞ」
エーリカ「しっかりついてきてね〜」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:01:50.92 ID:irtpn2aMO
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:03:06.04 ID:ckEaxfH00
>>144 今日は降下地点が悪天候の為降下不可です。
引き受けといてすいません。
こちらに接近してくるネウロイを逸早く迎撃すべく、三人は速度を上げる。
「……見つけたッ……!」
ネウロイを目視確認したバルクホルンが凛とした声で二人に指示を出す。
「ハルトマンは左翼、俺は右翼を叩け!中心は私が叩く!」
「「了解!」」
「あと俺、お前はこれが初戦闘だ。あまり無茶はするな。無理だと思ったら素直に引け。私たちがすぐに向かう」
「りょーかい」
「よし、各自散開!各個撃破に向かえ!」
前1は臨機応変だったはず
149 :
レジ袋:2010/11/10(水) 23:09:21.80 ID:po0zi2qD0
バルクホルンの合図で三人はそれぞれ目標の撃破に向かう。
(なんでだろ……微塵も緊張しねぇ……)
そんな中、俺は緊張どころか、ちょっとした余裕を抱いていた。
俺「この戦闘シーンは諦めました。次から頑張るよ、次から。次からね」
よし、ここで前1にパスしようかな
150 :
白い死神:2010/11/10(水) 23:11:24.27 ID:gVeVwpMVO
支援
マジ今日も豊作だわ
改めて自分の見ると酷いわww
ついでに告知、Wikiにまた懲りずに新しい短編載せました、本当に暇でする事無いとき、エイラ分が足りない時などに見てやってください
レジ袋乙
見ててこういうの書きたいが機械が全くダメだから難しい…
152 :
前1:2010/11/10(水) 23:20:29.77 ID:3ypD8qX5O
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:22:29.74 ID:irtpn2aMO
レジ袋乙〜!
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:23:00.85 ID:acyA2/Hp0
レジさん乙!
>>150 死神さんのエイラ好きには参った。にやにやが止まらんどうしてくれる
>147
わかりました
ありがとうございます
156 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/10(水) 23:25:05.86 ID:44z+RrmQO
>>149 いやはや相変わらずのクオリティーですな。お疲れ様ッス!!
>>152 さあ今夜も書き溜めをしつつ、支援させて貰うぜ!!
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:30:19.92 ID:ckEaxfH00
何とか完成したが降下は一日寝かした明日にする。小出しで上げていくお。
長文書くの苦手なんでね。
158 :
前1:2010/11/10(水) 23:33:17.85 ID:3ypD8qX5O
前スレ
>>768から
ウゥゥゥゥゥゥゥウゥゥゥゥ
ミーナ「!」
リフ「ネウロイか!」
ナイト「行くぞ」
喉「ああ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
デコイ「ボス!」
コナー「ああ!」
タッタッタ
コナー「ん?」
ナイト「コナー!」
コナー「君たち!」
159 :
つなぎな私中尉:2010/11/10(水) 23:34:14.52 ID:eD4hQ2Bk0
160 :
レジ袋:2010/11/10(水) 23:34:54.59 ID:po0zi2qD0
言うの忘れてた。支援ありがとうございました。
そして前1支援
支
162 :
前1:2010/11/10(水) 23:39:47.14 ID:3ypD8qX5O
ナイト「ストライカーはどこにある!」
コナー「デコイ!彼らをハンガーへ!私は出れそうな者達を集める!」
デコイ「はい!お前達、こっちだ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
―食堂―
ウゥゥゥゥゥゥゥ
ざわざわ・・・
ナックル「敵か!?」
アイス「そのようだな」
バン
コナー「誰か数名出れる者はいないかッ!」
ざわざわ・・
トビウオ「お前らいくぞ!」
ナックル「ええぇー!」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:40:02.46 ID:b1aF688X0
寝る前支援
164 :
白い死神:2010/11/10(水) 23:44:09.64 ID:gVeVwpMVO
支援
今日時間あったから過去スレ見返してたら、あの俺団にうちの子が出演しててびっくりした
前1ありがとう、夢叶ったわ
みんな凄すぎて俺のがカスに見えるぜ
支援
166 :
前1:2010/11/10(水) 23:48:18.96 ID:3ypD8qX5O
アイス「俺達が行きます」
トビウオ「おっさん早く!」
コナー「よし、こっちだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
―ハンガー―
デコイ「パシリさん!ストライカーを4つお願いします!」
パシリ「おう!待ってたぜ」
パシリ「ほら、もう用意したある。行ってこい!」
デコイ「はい!」
ブォーーーー
ナイト「久しぶりのストライカーだな」
リフ「飛べるのかぁ?」
ナイト「俺を誰だと思ってるんだ?」
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:48:37.77 ID:acyA2/Hp0
>>165 気にすんな!そんなことより投下しようぜ!
支援 あとムキムキってどの俺なんだろうか…
SAN値の下がるドロドロ元帥
現実のハルトマン、バルクホルンと一緒に何らかの理由でストパン世界にやってきた俺さんとか
文章書けないけど妄想だけはしてる奴は多いと思うんだ。俺もだけど
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:51:23.79 ID:yH5jXqcpP
>>167 未知のアレだろう
一人居れば十分な気がするな
現実世界からストパン世界に来たらもう一人の俺がいた
っていう電波が降ってきた
投下はしてるんだぜ…一応
174 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/10(水) 23:58:04.52 ID:44z+RrmQO
支援する!!
博士と助手さんのキャラを借りて小ネタを書いてるが・・・・・・予想以上に楽しいなw
175 :
前1:2010/11/10(水) 23:58:07.97 ID:3ypD8qX5O
パシリ「何か問題があったら言え。なんとかしてやる」
リフ「ああ」
デコイ「準備はいいか?」
ナイト「ああ」
デコイ「いくぞ!」
ブゥーーーーーーーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
―空―
デコイ「中型2機に小型10か」
デコイ「よし、俺が」
ビッ ビッ ビッ
ナイト「よけろッ!」
デコイ「!?」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 23:59:17.81 ID:zpV3Mn4xP
ライトヒーロー的な変身俺とダークヒーロー的なアギトの共演を俺団で見たいと思ってるのは俺だけじゃないと思う
>>176 変身俺はクウガっぽいもんね、見てみたいかも
178 :
前1:2010/11/11(木) 00:06:57.29 ID:V7gDW17NO
リフ「おっと」バッ
ドン ドン ドン
ドガガガガガガガガン
パリィン パリィン
間一髪リフがビームを防いだ。そして、驚く事にビームが跳ね返りネウロイをおとしたのだ。
リフ「油断するなよ?」
デコイ「ああ、ありがとう」
喉「今のは?」
リフ「俺が編み出した必殺技だぜ!カッコいいだろ?」
リフ「聖なるバリアミラーフォースって名付けた」
喉「だせぇ…」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 00:09:14.32 ID:LL4x96PtO
リフだせえwww
180 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/11(木) 00:11:29.24 ID:3n+iwOhTO
リフその・・・・・・それはダセェよwww
もうやめて、リフゥゥ
182 :
前1:2010/11/11(木) 00:14:19.21 ID:V7gDW17NO
ナイト「いや、名前はともかくアレは使えるぞ」
ナイト「デコイ、分身を一体出してくれ」
ナイト「その分身を囮にしネウロイに攻撃させる」
ナイト「その攻撃をリフ、今ので全部弾き返せ」
リフ「おう!」
デコイ「わかった」
ブォン
ビッ ビッ ビッ ビッ
ナイト「来たぞ!やれ!」
リフ「よっ、」バッ
ドガガガガガガガガガガガガガ
パリィン
リフ「ふぅ」
喉「一匹かよ!」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 00:15:55.17 ID:Ujq4sIi7P
聖なるバリア、ミラーフォース
遊戯王かデュエルマスターズあたりのカードにありそうだ
ださいけど
支援して寝るわ。乙
185 :
レジ袋:2010/11/11(木) 00:16:33.93 ID:iH60kfgi0
うん、そうだな。
ださいな
遊戯王のカードだなw
187 :
前1:2010/11/11(木) 00:20:26.18 ID:V7gDW17NO
喉「ああぁもう!おまえに任せてられねぇよ」
喉「フェルマータ!」
ピタッ
喉「ナイトやってくれ!」
ナイト「ああ」
ズダダダダ ズダダダ
パリィンパリィン
ナイト「デコイ、あっちは任せた」ダダダダ
デコイ「あ、ああ」チャキ
ダダダダダダダダダ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ナイト「あとは中型だけかか」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 00:21:18.66 ID:p3tis8XrO
あぁっす
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 00:24:04.29 ID:6vLLjl/q0
リフ…
190 :
前1:2010/11/11(木) 00:27:05.45 ID:V7gDW17NO
喉「あ、すまん…もう魔力が…」フラッ
ナイト「お、おい待て」
ナイト「もうちょっと頑張れ!」
喉「もう…無理…」
ヒューン
ナイト「おおっと!」
パシッ
喉「おお、ナイスキャッチ」
デコイ(こいつらアホっぽいが…)
デコイ(強い!!)
リフ「おい!中型がこっち狙ってるぞ!どうする?」
ナイト「リフ!お前はこいつを頼む」
ナイト「ネウロイのほうは俺がなんとかする」
191 :
前1:2010/11/11(木) 00:31:59.89 ID:V7gDW17NO
ナイト「デコイ、サポート頼むぜ」
ブォーーーーーン
デコイ「おい!無茶だ!」
ドカアアアン ドカアアアン
ダダダダダダ ヒュンヒュン
ダダダダダダダ ビッ ビッ
ナイト「ちっ」
ヒュン
ダダダダダダダダダダ
デコイ「信じられない…1人でやりあってる…」
ナイト「そろそろ墜ちてくれないか?」チャキ
ズダダダダダダダ
192 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/11(木) 00:34:11.18 ID:3n+iwOhTO
ナイトが相変わらずのイケメンっぷりで安心した
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 00:35:26.32 ID:TUC9tL5G0
この二人にナイトがついてきてよかったとつくづく思うぜ・・・
俺の俺の名前がでてるだけでもうれしい!
支援!
さすが僕らのナイトさん
195 :
前1:2010/11/11(木) 00:36:49.27 ID:V7gDW17NO
ブゥーーーーーーーン
トビウオ「おい!リフ!」
リフ「ん?ああ、お前も来たのか」
アイス「戦況は?」
リフ「あとあの中型2体だけ」
パリィン
リフ「一体だな」
トビウオ「あいつ1人戦わせていいのかよ!」
リフ「そうだな。ちょっと助けてやってくれ」
ナックル「行くぞ」
アイス「ああ」
ブゥーーーーーーーン
誰か前スレのdatもっていたらあげてくれませんか?
支援
気がついたら前1に参加してた……だと……正に恐悦至極
支援
198 :
前1:2010/11/11(木) 00:45:24.61 ID:V7gDW17NO
ナックル「大丈夫か!?」
アイス「援護する」
ナイト「お、それは助かる」
アイス「ネウロイ、氷の弾丸を食らわせてやろう」
バッ
ヒュンヒュンヒュンヒュンッ!
どこからともなく現れた氷のつぶてがネウロイを襲う
ナックル「久しぶりにあの技使うか」
スッ
ナックル「ディバィィィン!」
ナックル「バスタァァァアア!」
ドッゴオオオオオオン
|┃≡
|┃  ̄`ヽ
ガラッ.|┃(ィハ从)i、
.______|┃´・ω・ノ゙`
| と l,)
______.|┃ノーJ_
200 :
前1:2010/11/11(木) 00:52:15.70 ID:V7gDW17NO
パリィン
ナイト「やるねぇ」
アイス「ネウロイ消滅」
ナックル「帰ろうぜ」
ブロロロロ
リフ「おつかれ」
デコイ『ボス、ネウロイ消滅しました。帰還します』
コナー『ああ、よくやった』
喉「Zzz」
ナイト「こいつ寝てやがる…」
リフ「棄てていくか」
喉「やめて!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 00:55:21.21 ID:p3tis8XrO
お姉ちゃんこっちです
202 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/11(木) 00:55:26.04 ID:3n+iwOhTO
あれ、ナックルって俺の『俺』だよね?
何かめちゃくちゃ出来る子みたいだから違う気がしてきた・・・・・・
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 00:57:02.50 ID:3n+iwOhTO
途中で投下しちゃった。
まあ活躍してて嬉しいけどねwww
204 :
氷男:2010/11/11(木) 01:00:52.01 ID:TUC9tL5G0
>>202 そうだぜ、やっぱりできる子なんだよ
幼馴染俺さんとトビウオさんに組ませてもらうの本当に恐縮だ
205 :
前1:2010/11/11(木) 01:01:51.03 ID:V7gDW17NO
―基地―
デコイ「あの3人…」
デコイ「ただ者じゃないですよ」
デコイ「特にナイトってやつは」
コナー「それは心強いな」
デコイ「提案なんですが、あの男に指揮を任せてはどうでしょう?」
コナー「そうだな。考えておこう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
リフ「やっほおおおぅ!明日は休みだ!」
トビウオ「うるさい!俺の部屋にくるな!俺は明日任務なんだよ!」
206 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/11(木) 01:06:54.91 ID:3n+iwOhTO
>>204 何を仰いますか!!俺こそ氷男さんのキャラと組ませてもらうえたのは恐縮だぜ!!
貴方の作品は俺も好きだし色々と参考になるからね〜
207 :
前1:2010/11/11(木) 01:10:29.22 ID:V7gDW17NO
―翌日―
コナー「君たちのグループはこのエリアの哨戒を頼む」
アイス「了解」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ブロロロロ・・・
ナックル「はぁ…暇だな」
トビウオ「ネウロイが出たら俺がちゃっちゃと片付けてやるよ」
アイス「真面目にやれよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 01:12:09.99 ID:EUse8SzA0
地味な『俺』ばっか書いてる俺は、『俺』がこの世界に行っても活躍できそうにないwww
209 :
前1:2010/11/11(木) 01:17:04.01 ID:V7gDW17NO
アイス「おい!ネウロイだ!」
ナックル「キター!」
トビウオ「よっしゃー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ドォオンドォオン
アイス「数が多いな」ダダダ
バコッ バキッ
ナックル「ふんっ!」ブン
ヒュン
トビウオ「うおっと」ズダダダダダダ
210 :
氷男:2010/11/11(木) 01:20:55.26 ID:TUC9tL5G0
>>206 いえいえ、恐縮です。
幼馴染さんのも楽しみにしてるんだ!小ネタもふくめて!
>>208 俺でさえ出たんだから大丈夫さ!
ほんと前1のすごさには頭があがらねぇ・・・支援だ!
211 :
前1:2010/11/11(木) 01:24:10.79 ID:V7gDW17NO
アイス「お前ら、離れろ!」
パリパリ・・・
アイス「はッ!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ドォオンドォオンドォオンドォオンドォオンドォオンドォオンドォオン
パリィパリィパリィパリィパリィパリィン
海から無数の氷の槍が伸び(ハ○レンみたいな感じで)、ネウロイ達を串刺しにした。
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 01:28:22.92 ID:Ujq4sIi7P
普段は馴れ合いキメェwwwwとか言ってる俺も、前1のSSに出たときの嬉しさは知っているので支援せざるを得ない
213 :
前1:2010/11/11(木) 01:31:09.38 ID:V7gDW17NO
ナックル「おお!すげぇ」
トビウオ「おい!砕けたネウロイ達再生してないか?」
ナックル「そんなわけ…」
ナックル「!?」
トビウオ「しかも合体してるぞ!」
ナックル「でかいな…」
アイス「じゃあもう一度!」
パリ・・・
ガガガガガガガガガガ
ガッ
ガキン
アイス「!?」
トビウオ「氷が砕けた!」
400追いつきます
215 :
白い死神:2010/11/11(木) 01:33:25.02 ID:fE0oo6eFO
>>212 俺も今日気付いて、嬉しすぎて失禁しそうだった
支援
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 01:35:57.87 ID:81SOMXQ60
出してもらったけど出番が……いや、いいんだ
きっとそのうち
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 01:36:58.92 ID:3n+iwOhTO
>>210 そう言って貰えると嬉しいよ!!お互い頑張りましょうな!!
>>212 俺は嬉しさで心拍数が急上昇したよwww
そして支援!!
218 :
前1:2010/11/11(木) 01:39:17.87 ID:V7gDW17NO
ナックル「固いぞこいつ…」
トビウオ「どうする?」
アイス「トビウオ、水流を操作できるんだよな?」
トビウオ「ああ!」
アイス「あいつのいる高さまで水を巻き上げられるか?」
トビウオ「できるぞ?」
アイス「あいつの真下から水を巻き上げあいつに水をぶっかけてくれ」
アイス「俺は水びたしのあいつを凍結させる」
アイス「そのあとナックル、お前があいつを砕くんだ!」
もっさんの魔眼って眼帯してても見えてるのかな?
それとも眼帯してるともっさんの右目自体見えなくなるのかな?
220 :
前1:2010/11/11(木) 01:47:33.34 ID:V7gDW17NO
アイス「あいつが再生中の今がチャンスだ!行くぞ!」
ナックル・トビウオ「ああ!」
トビウオ「うおおおお!」
ザバァァァァアア!
アイス「はあッ!」
パリパリ・・・
ナックル「オラァッ!」
ゴッ
ガッシャアアアアアアン!
パリィーン
3人の初めての連携は成功に終わった。
トビウオ「やったぞ!」
アイス「ははっ」
ナックル「よし!」
見えてたら眼帯いちいちズラす必要ないと思う。
222 :
魔女と槍:2010/11/11(木) 01:51:38.31 ID:kpLQIufsP
俺の兄貴、素粒子がどうこうとかのヤベェ俺だぞ。
弟は小型機相手じゃないと活躍できそうにないwww
223 :
レジ袋:2010/11/11(木) 01:53:48.47 ID:iH60kfgi0
魔眼出しっぱなしだと日常生活が不便になるから眼帯つけてるんだぜ
224 :
前1:2010/11/11(木) 01:56:07.07 ID:V7gDW17NO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
―基地―
トビウオ「疲れたぜ」
リフ「よお、おかえり」
トビウオ「ああ」
喉「どうだった?」
ナックル「素晴らしい連携だった」
喉「?」
トビウオ「ネウロイが合体した時は驚いた」
ナイト「合体?」
アイス「コアを破壊した筈の小型ネウロイの破片がな」
リフ「へえー」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 01:58:03.27 ID:TUC9tL5G0
話し方には連携がねえwww
支援!
226 :
前1:2010/11/11(木) 02:03:28.25 ID:V7gDW17NO
―別の日―
槍「ネウロイ発見」
兄「よし、ジャンケンするぞ」
兄・槍「さいしょはグー」
兄・槍「ジャンケン!」
兄・槍「ほい!」
兄「パー」
槍「グー」
兄「俺な」
槍「わかったよ」
兄「いくぞネウロイ!」
ドババババババババ
兄「はい、終了〜」
槍「次は俺だからな!」
兄「いや、次もジャンケンだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
227 :
前1:2010/11/11(木) 02:09:58.73 ID:V7gDW17NO
―別エリア―
ムキムキ「はっはっは」
ドガドガドガドガドガドガドガドガ
ムキムキ「甘い甘い!」
ズガズガズガズガズガズガズガズガズガズガズガズガズガズガズガズガ
女ウィッチ1「あの人すごいね…」
女ウィッチ2「ほとんど1人でやっちゃってるよ」
女ウィッチ1「私達あんまり役にたってないけどいいのかな?」
女ウィッチ2「しょうがないよ。レベルが違うし…」
228 :
魔女と槍:2010/11/11(木) 02:14:45.51 ID:kpLQIufsP
キンクリwww
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 02:18:32.64 ID:Rd9GNBp80
コテ紛いだらけの北芒塵馴れ合いスレきめえ
230 :
前1:2010/11/11(木) 02:20:49.05 ID:V7gDW17NO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
―数日後・基地―
コナー「予想以上の戦果だ」
ミーナ「ええ。まさかこれほどまでとはね」
コナー「TUEE兄弟にムキムキ、ナイト君たち…」
コナー「それにあの3人組もよくやってくれている」
コナー「人類の未来は彼らに掛かっているな」
ミーナ「そうね。でも彼らに頼ってばかりじゃなく私達も頑張らないとね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
231 :
前1:2010/11/11(木) 02:23:11.97 ID:V7gDW17NO
ここまでで
続きはまた明日
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 02:24:47.14 ID:TbxbOC/EO
おつだ!
明日も楽しみにしてるよ!
233 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/11(木) 02:25:00.96 ID:3n+iwOhTO
お疲れ様!!
今日も楽しませてもらったよ!!明日も楽しみにしてる
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 02:25:51.66 ID:MXhcZweOO
乙
乙ー
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 02:27:32.34 ID:ZZ8r1zp8P
投下でもないのにコテ付けてる人はなんなの?
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 02:27:44.39 ID:fE0oo6eFO
乙
久しぶりに前1の作品リアルタイムで読めたよ
238 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 02:29:30.52 ID:3yr0M3ZN0
乙でした。
それじゃ、次おじゃまします。
と言っても今日は昼の分の残りなので、ちょっとあらすじからはじめます。
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 02:32:25.65 ID:81SOMXQ60
乙乙、最近は壁を用意しなくていいから体力が余って仕方ない
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 02:34:21.59 ID:RPydSaNnP
乙〜
そしてGO
乙ー
GO!GO!
243 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 02:35:56.75 ID:3yr0M3ZN0
【お昼の投稿からのあらすじ】
朝っぱらからふかふかベッドでグースカこいてた<俺>少尉は案の定大遅刻(* ̄m ̄)プッ
坂本少佐に大目玉を食らうわ、みんなの前で大恥かくわ恥ずかしいったらありゃしない。
ちょっとマジメな話をすると、昨日倒したネウロイについて
「あんにゃろー何か隠してねえだろうな」と連合軍司令部のオッサンたちが疑心暗鬼の宴。
そのせいで501のみなさんに調査任務が押し付けもとい、命じられました。
マジメな皆さんはまるでお母さんが息子の部屋のエロ本を探すときのような真剣さで
相手の行動や目的を元に考察を重ね、「このあたりの島が怪しいんじゃね?」という結論に達します。
まぁこのパートAA着いてるわ妙に細かいわで読む方が疲れるんだけど、
結局何が言いたいかというと、リーネちゃんマジ賢い、ということ。
それよりなにより重大事!
なんとあのバカでトンマな<俺>少尉がよりにもよってエイラ中尉の前で
サーニャちゃんの悪口を言って、エイラ中尉がもうカンカン!
お前サーニャちゃんディスるとかマジ許されざるよ?
みんなに諭されてようやく自分のバカさ加減に気づいた<俺>少尉、謝罪するために
エイラ中尉を探しているところで、何故かサーニャちゃんと出会ってしまったところから話が再開します。
……
…
副長「という感じで日誌を書いてみたのですが受領願えますか?(笑)」
俺「あの…これわ…いろんな意味でどうかと思われるのですが、というかコレ読ませる気がないんじゃないかと
思われるんですが、それはともかく、なんで艦長ではなく私に?」
副長「だってこんなん艦長に出したらさすがに首が飛びますから、
とりあえずからかい半分であなたへ」
俺「……帰ってください」
244 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 02:41:27.95 ID:3yr0M3ZN0
俺、エイラ探し中
………
ミーナ「エイラさん?
いえ、私はみてないわ」
……
宮藤「エイラさんですか?
いや、私は見てないですねえ」
…
俺、へばり中
………
……
…
俺「エイラ中尉どこだー…」へたり
サーニャ「…あの、えと、<俺>、さん…?
そんなところで座り込んでどうしたんですか?」
俺「うわサーニャ中尉!?」
サーニャ「!?」ビビクッ
俺「あわわ、すいませんサーニャ中尉!
あの、この時間はおやすみだと聞いたのですが」
サーニャ「起きたんです…。
ゆっくり寝れて…それに、夜から飛ばないといけないから、
ちょっとご飯を食べようと思って…」
245 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 02:47:52.00 ID:3yr0M3ZN0
俺(当人がいなかったとはいえ、あんな事言っちゃった後だと気まずいな…)
俺「こ、今夜も飛ばれるのですか。 あの…ナイトウィッチって大変ですね」
サーニャ「え? …えと、はい。
でも、私の能力は夜間哨戒向きだし、私が頑張れば、みんな夜ちゃんと寝れるし…」
俺「でも、それじゃサーニャ中尉だけ辛いんじゃないですか?」
サーニャ「確かに、夜は私一人だけど、みんなのためになってるって思えますから」
サーニャ「…それに…お昼はみんなが飛んでくれるから…私は安心して寝れます。
みんなも私が休んでる間頑張ってくれてるから、だから…辛いこともあるけど、
わたしだけ辛いなんて、そんな事ないです」
俺「…!」
サーニャ「…<俺>さん?どうかしましたか?」
俺「い…」
(いい娘だ…!)
サーニャ「い?」
俺(本当に…エイラ中尉が怒っても仕方ないよな、これは)
俺「あの…サーニャ中尉にお聞きしたいのですが、エイラ中尉を見ませんでしたか?」
サーニャ「エイラ?
エイラなら、さっきお部屋に帰ってきて、まだいると思います…」
俺「あのすいません、案内してください!」
支援
247 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 02:53:43.61 ID:3yr0M3ZN0
エイラ・サーニャの相部屋案内中
………
……
…
サーニャ「あの、エイラになにかご用事ですか?」
俺「謝らないといけないことが、あるんです」
サーニャ「謝らないといけないこと…?
そういえば、エイラ、戻ってきた時怒ってたけど…
理由を聞こうとしても、いまはちょっと、って」
俺「詳しくは言えないですけど…俺がひどい事を言って怒らせてしまったんです」
サーニャ「そうなんですか? …あ、つきました」
サーニャ「エイラ…開けるわ、入ってもいい?」コンコン
エイラ「さ、サーニャ…!
ご、ごめんないまあけるから」
ガチャ
エイラ「…!
な、な、なな…なんでオマエがサーニャと一緒にいるんだよ!
サーニャから離れろ!」
サーニャ「え、エイラ?」
248 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 03:00:03.08 ID:3yr0M3ZN0
俺「エイラ中尉、さっきの事について、謝罪をしたくて来ました」
エイラ「うるさい出てけ!
オマエの話なんて聞きたくないんだよー」
俺「確かに、そう言われても仕方ないかもしれませんけど、でも」
エイラ「シツコイな!
いい加減にしないとホントに怒るぞ!」
サーニャ「エイラ…。
私にはよくわからないけど、謝りに来た人の話は、聞かなきゃ、ダメよ」
エイラ「さ、さーにゃ…で、でもォ」
サーニャ「聞かないんなら、私も…ちょっと、おこる…」
エイラ「そ、そんなああ。私はサーニャのために…」
サーニャ「じー…」
エイラ「うっ…わ、わかったヨ、話くらいは聞いてやるよ…」
俺「あ…ありがとうございます」
エイラ「ちぇ、入れよ。
ごめんなサーニャ、ちょっとコイツとふたりで話するから…」
サーニャ「うん…それじゃ、私はご飯食べてくるね」
扶桑皇国臣民ハ須ラク翼賛スベシ
250 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 03:08:03.16 ID:3yr0M3ZN0
夕方
………
……
…
エーリカ「あ、帰ってきた!
結構時間かかったみたいだけど、なんとか誤解はとけた?」
俺「はい、なんとか…知らないで言ってた話だっていうのは納得してくれました。
でも、許してくれるかどうかは話は別、って感じみたいです」
シャーリー「それは仕方ないなあ。
時間をかけてわかってもらうしかないね。
ま、<俺>よくがんばった」
エーリカ「でも、<俺>って2週間くらいしかいないんでしょ?
その間に許してもらえるのかなあ」
俺「う…ッ!
い、いや…挫けてもしょうがないですよね」orz
バルクホルン「こればかりはな…。
しかし、最初から聞く耳がないのだったら向こうも長時間話など応じないだろうし
これから誠意を示していけば挽回の機会はあるだろう。
任務に邁進することだ、<俺>少尉」
エーリカ「仕事とこれとは別だと思うよトゥルーデ」
ルッキーニ「シャーリー! たっだいまー!」
シャーリー「おおっルッキーニ!
戻ってきたんだな、おつかれー」
バルクホルン「ご苦労、ルッキーニ少尉。
…ところで、他の二人はどうした?」
ルッキーニ「あ、それそれ! みんなを呼びに来たんだよお!
ふっふーん♪わたしたちみつけちゃったもんね!」
エーリカ「およ!
なにか発見したんだあ」
バルクホルン「何を発見したんだ?」
ルッキーニ「じゃじゃーん!それはナイショなんだなー。
知りたかったら、ついてくるのじゃー!
にしし、ブリーフィングルームへしゅーごー!」
俺「…で、他の二人もブリーフィングルームにいるの?」
(じゃじゃーん、でナイショはねえだろ…)
ルッキーニ「うん」
バルクホルン「ま、ここでルッキーニに聞くよりは、リーネかペリーヌに聞くほうが早いだろう。
いくぞみんな」
ルッキーニ「ひどひ!」
253 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 03:20:43.80 ID:3yr0M3ZN0
ブリーフィングルーム
………
……
…
ミーナ「それでは、早速だけどペリーヌさん、お願いね」
ペリーヌ「了解いたしましたわ。
それでは、この写真を見てくださいまし。
ネウロイが居着いていましたので、遠目からの写真ですけれど…。
これは、今日調査した3つの島のうち最後の島で発見したものですわ」
エイラ「な、なんだあ…バカでかい、木、かあ?」
シャーリー「まぁ、木に見えないこともないけど…しかし、明らかになにかの建造物だな」
宮藤「この写真は…ネウロイの巣、なんでしょうか!?」
坂本「なんとも言えんな…。
ネウロイがこんな建造物を作るのは見たことがない」
ミーナ「少なくとも、一般的に知られる巣の形状とはまるっきり違っているわね。
まあ、これの正体がなにかということはともかく…
一目見てわかるのは、これがまだ未完成だ、という事ね」
バルクホルン「そのようだな、土台とおおまかなカタチがようやく形成されているというところか。
これがいったいなんであるにせよ、完成するまえに発見出来てよかった」
寝る前に支援
255 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 03:26:30.50 ID:3yr0M3ZN0
坂本「これがいったいどういう目的で造られているのかは未知数だが、
ネウロイが作ったものならば破壊する必要がある」
ミーナ「まって、坂本少佐。
確かにそれはそのとおりだけれど、念のため他の島も調べるべきではないかしら。
見たとおり、まだこの謎の建造物は完成してないわけだし、
のこり4島についても異常がないか確認したほうがいいと思うの」
坂本「確かに、その通りだな…。
しかし、ネウロイの意図がこうしたカタチではっきり示されつつある以上、
調査任務は早急に完了する必要がある」
バルクホルン「ならば、明日1日でのこり4島を調べよう。
明日は私たちが飛ぶ予定だったが、別にもう一組を飛ばして
分散してあたればいいだろう」
ミーナ「そうね。
時間が惜しいのは確かだけれど、一日ならロスも最小限に抑えられるでしょう。
それでは、明日は1日目のチームにも飛んでもらいます。
明日の調査によって状況確定し、状況にもよりますが明後日には
ネウロイの構造物への攻撃を行う予定よ」
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 03:33:01.47 ID:MXhcZweOO
ミーナ中佐ノ水着姿ハ大変眩シイデアリマス
257 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 03:34:48.33 ID:3yr0M3ZN0
シャーリー「ネウロイの構造物をやるんだろ?
連合軍からの援軍を待ったほうがいいんじゃないか?」
坂本「それも軍司令部との協議次第だが、恐らく援軍を待たず攻撃となる公算が高いだろうな。
目標の建造物が完成した時に何が起こるのかがわからない以上、
なんとしてもその完成を阻止する、というのが至上命題になる」
ミーナ「もちろん、すでに第一報を入れたのと同時に、増援艦隊の派遣を
受けたいということは伝えているけれど、恐らく到着には数日かかるでしょう。
それまでに、私たちだけでも可能な限りの打撃を与えることで
破壊まで至らなくとも、少しでも敵の企図を遅滞させる必要があるの」
俺「最上はどうですか?
修理状況によっては、艦砲射撃くらいなら…」
ミーナ「残念だけど、艦長のお話を聞く限り出航は無理ということよ」
坂本「作戦の概要だが、当該建造物への攻撃は、
火力のあるバルクホルン、サーニャを中心として行う。
その他のものは二人の援護および制空権の確保に当たる」
ミーナ「軍司令部との協議の結果もあわせて、明日の調査飛行終了後に
改めて最終的な作戦内容を通達します。
今日連絡できることはここまでよ」
坂本「うむ、それでは今日はこれで解散するが、最後に…」
258 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 03:40:33.45 ID:3yr0M3ZN0
坂本「今回はそれなりに大きな戦いになりそうだ。全員、気合を入れろ!」
我ガ部隊ノ活躍ヲ皇国全土ニ知ラシメムガタメノ作戦デアル!
260 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 03:50:43.82 ID:3yr0M3ZN0
----------
エイラ「終わり! あーもう今回はムシャクシャするー」
サーニャ「いったい、何をそんなに怒ってるの、エイラ…?」
エイラ「な、ナイショだ!」
そういえばずっと出してなかったけど、コレがアイツの設定!
紹介(-x-)メンドクセー
名前 <俺>
年齢 28歳
誕生日 3月
身長 155cm
体格 標準
階級 少尉
所属 扶桑陸軍(今は重巡洋艦【最上】配属)
使い魔 ネコ(拾いネコ、由来不明)
使用武器(空戦用)
九九式二号二型改13mm機関銃
M712シュネルフォイアー
※空戦用の火器は宮藤と同じで、陸戦用は別にあるんだってヨ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 03:52:19.97 ID:MXhcZweOO
乙
262 :
最上の空陸両用:2010/11/11(木) 03:57:10.11 ID:3yr0M3ZN0
固有魔法 「次かその次あたりでわかるってサ」
ストライカーユニット
フラックウルフ Fw 61(F)
陸軍所属の陸戦ウィッチに対し一定程度の航空戦力を付与することを目的に
カールスラント製の世界初の実用ヘリ「Fw61」を参考に扶桑陸軍が開発した試作ストライカー。
Fは扶桑のフ。
「陸戦と空戦双方に対応可能なオールマイティな機体を」というコンセプトで開発されたが
結局はどっちつかずの中途半端な性能という形に落着した失敗作となってしまった。
だが飛行での消費魔力が普通の空戦ストライカーより少ない事、一応は空陸両用であること、
また巡洋艦でも運用可能(小さな飛行甲板を増設すれば)という特長が見出され、
海軍を中心に若干数が運用されている。
通称
陸魚(おかざかな)、トビウオ
実績(ここに来る前)
撃墜数10程度(ウィッチとして単体で挙げた戦果)
勲章なし
以上、失礼しました。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:00:46.03 ID:HVTm/34x0
乙
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:22:31.15 ID:Kdiscz3v0
ファッキンボディソープ!
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:24:06.23 ID:Jn9byWdT0
扶桑皇軍将兵ハ一億戦友の先駆タルベシ
一億同胞ハ総テ是スレッド護持ノ戦友ナリ
266 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 04:24:32.45 ID:qbaHFId70
>>264 何があったし
今空いてるっぽいよね?
投下しちゃっていいかな?
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:25:04.89 ID:HVTm/34x0
Go
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:26:42.34 ID:Kdiscz3v0
グッサンティン・タランティーノ
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:28:57.40 ID:MXhcZweOO
直チニ出撃セヨ!
270 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 04:29:35.08 ID:qbaHFId70
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:31:31.12 ID:Kdiscz3v0
なんという細かさ・・・
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:33:08.77 ID:HVTm/34x0
武器カコヨスギだな
273 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 04:35:53.33 ID:qbaHFId70
俺「ストライクウィッチーズぅ?」
>>990から
俺が基地に来てから2週間経った。
坂本「どうした、もうばてたのか!男のくせに情けないぞ」
俺「はあっはあっ、まだ、余裕っすよ!」
坂本「ほほう、ならばもう3セット追加だ!」
俺「ぎゃあああああ」 エーリカ「相変わらずハードだねえ」
ペリーヌ「毎日毎日少佐と二人っきりで!!くぅーっ!!」
俺が『イカルス』のテストパイロットに決まったのは、ハルトマンさんが色々手を回してくれたかららしい。
そして中佐がテスト機の管理や各実験のデータ記録、パイロットの世話を501部隊が全て引き受けると言ってくれたそうだ。
隊のみんなもそれを了承してくれた。
みんなのおかげで、俺はこの隊に残ることができた。
後悔はしてない。
少ししかしてない。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:40:41.64 ID:Jn9byWdT0
総員扶翼セヨ!
275 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 04:44:06.54 ID:qbaHFId70
武器はアレだよ、お姉ちゃんのと同じなんだよ
銃が描けなかったんだよ
坂本「ふむ、こんなところか。今日はここまでとする!」
俺「終わった……。今日も無事生き延びた……」
坂本「もうすぐ夕食の時間だろう、風呂で汗を流してくるといい」
俺「了解……」
体を引きずるように大浴場へ向かった。
坂本「失礼する。ミーナ、今日の俺の訓練記録を持ってきたぞ」
ミーナ「お疲れさま、それにしても毎日ずいぶん厳しいメニューね」
坂本「今あいつに必要なのは基礎体力だ。長時間の飛行に耐えるにはどれだけ身体強化に割く魔力を減らせるかにかかっているからな」
276 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 04:50:18.85 ID:qbaHFId70
ミーナ「それにしても、このペースじゃ彼の身体が持たないわよ」
坂本「……我々は女の指導しかした事がないからな、あのくらいの男は恐ろしい速さで成長する」
坂本「男子三日会わざれば刮目して見よ。よく言ったものだ」
ミーナ「それは扶桑の諺?」
坂本「ああ、今あいつを三日も見なかったら本当に驚きそうだ……」
坂本「鍛えるのが楽しくてしかたないんだ……ふっふっふっ」
ミーナ「俺君、生きるのよ……」
俺「なんか寒気がする……。早く風呂入ろ」
シャーリー「ありゃ、俺も今から風呂かー」
俺「あ、シャーリーさん。じゃあ俺は後でいいっすよ」
シャーリー「んー。一緒に入るか?」
俺「え!いや、ちょっ!?」
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:54:39.76 ID:MXhcZweOO
支援ヲ開始スル
278 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 04:55:08.28 ID:qbaHFId70
シャーリー「冗談だよ、と思ったけど夕飯まで時間がないしなあ。風呂は広いし大丈夫だろう」
俺「うええ!?いやいやいや、大丈夫じゃないっす!」
シャーリー「気にすんなって。それとも私と入るのがそんなに嫌か?傷つくなあ」
俺「いやそりゃご一緒したいです、じゃなくてそんな」
シャーリー「はいはい時間がないぞー入った入った」
俺「いやこれ絶対マズいですってちょっ引っ張らないであああああ……」
279 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 04:56:11.40 ID:qbaHFId70
シャーリー「はー、いい湯だなあ。訓練の後は格別だよ」
俺「そうですね……」
シャーリー「おーい、あんまり気にするなよ。そりゃジロジロ見られたら恥ずかしいけど、見られても減るもんじゃないし」
俺「そうですね……」
シャーリー「おーい、聞いてるかー」
俺「そうですね……」
シャーリー「この野郎ー」
俺「うわあああ!!せ、背中に当たってます!!」
シャーリー「ひひっ、無視した罰だ、ほれほれ」
俺「柔らかっ!じゃなくて誰か入ってきたらどうすんすかー!?」
エイラ「ヤーリガフッテモっと。お?」
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:57:19.41 ID:Kdiscz3v0
カアイソウ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 04:57:46.00 ID:h68wW4hi0
さすが聖母
282 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 05:02:26.08 ID:qbaHFId70
俺「うわあっ!!いやっ違うんすよこれはネウロイのしわざでしてっ」
エイラ「なんか面白そうなことやってんナー。私も混ぜろよー」
シャーリー「よーし、エイラは右翼から、私は左翼から攻めるぞー」
エイラ「任セロー」
俺「なんでだー!?」
俺はこの基地に来たことを微塵も後悔していない。
宮藤「はっ!この感じ、おっぱ…」
リーネ「どうしたの?芳佳ちゃん」
宮藤「んー、気のせいかな……」
リーネ「?」
羨マシイデアリマス
284 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 05:10:06.45 ID:qbaHFId70
シャーリー「さあ、飯だ飯だー」
俺「あー……。止まらない……」
宮藤「あれ、俺さん鼻血ですか?私が治しますよ」
俺「あ、それじゃお願いします……」
宮藤「はい!それにしてもどうしたんですか?」
エイラ「キシシ、実はなあ……」
俺「わー!ちょっとまっ」
シャーリー「実は俺の奴のぼせててさー、私達が偶然風呂に行かなければ危なかったんだぞー?」
俺「いやいや、何言ってんですか!」
シャーリー「おやおや、違うのかな?それとも鼻血を出すようなことが他にあったのかな?」
俺「い、いえ!何も無かったですよ!?」
エイラ「ムフフ」
宮藤「?よくわかんないですけど、止まったみたいですよ。鼻血」
俺「あ、ホントだ。ありがとな宮藤」
宮藤「いえ、どういたしまして」
285 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 05:20:36.86 ID:qbaHFId70
エーリカ「あー、それ私のお芋だよー?」
バルクホルン「何を言う!お前が私の皿から取ったんじゃないか!」
エーリカ「ちぇー、けちー」
バルクホルン「何がケチーっだ!」
エーリカ「あ、そういえば俺ー。俺の固有魔法ってなんなのー?」
バルクホルン「あ、こら!話をそらすな!」
宮藤「すごく強引なそらし方ですね……」
俺「はは……、えっと。まだよくわからないです」
坂本「いろいろ試させてみたんだがどうも変わっていてなあ」
ミーナ「そうねえ、報告書を見たときは驚いたわ」
シャーリー「どういうことだ?」
ミーナ「そうね、では食後にハンガーで説明することにします」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 05:25:56.47 ID:MXhcZweOO
支援
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 05:28:02.84 ID:p3tis8XrO
支援する
288 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 05:28:23.16 ID:qbaHFId70
エーリカ「今ここだと説明できないの?」
ミーナ「いいえ、そんなことないわ。でも、どうせなら実際に見たほうが驚くと思うわ」
エイラ「オイ俺、こっそり教えろよー」
俺「はあ、でも俺自身はよくわかってないんすよ?ミーナ中佐と坂本さんはわかったみたいですけど……」
坂本「まあな。だが、口で説明するより実際に見たほうが早いのは確かだ」
エーリカ「えー、気になるよーっと。ぱくっ」
バルクホルン「あ、こらハルトマン!それは私の芋だぞ!?」
エーリカ「もう私の一部だよーん」
バルクホルン「おまえというやつはー!!」
289 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 05:39:13.57 ID:qbaHFId70
食事が終わり、全員でハンガーにやってきた。
俺はユニットから魔力供給を受けないと魔法が使えないのでユニットを履く準備をする。
整備「言われた通り、魔力槽は空にしてあります」
ミーナ「ありがとう。機体に異常は無いわね?」
整備「はい。飛行だってできますよ」
ミーナ「わかりました。それでは今から説明します。そうね、まず初めに私の魔力から使ってみましょうか」
俺「了解です」
魔力が蓄えられる様子が感覚的にわかる。
少し魔法を使う程度なら満タンにする必要はない。
俺「このくらいで大丈夫です」
坂本「よし、それでは俺。目隠しをしろ」
俺「バンダナおろせばいいですよね?」
坂本「かまわんぞ。よし、みんな離れるんだ」
エーリカ「りょうかーい」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 05:39:41.46 ID:h68wW4hi0
支援
漏れはズボンを降ろしたらいいのか?
292 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 05:53:18.94 ID:qbaHFId70
坂本「それでは今から私が指をさした者は前に出てくるんだ、いいな?」
エイラ「よくわかんないけどりょうかーい」
坂本「よし、始めろ俺」
俺「了解っす。すぅ……」
魔力槽から魔力を体内へ導入。
傾向、濃度、流量を解析。
なんというか、中佐らしい魔力だなと感じる。
魔法発動式を構築。
構築した式に魔力を入力。
俺「……、よし。いけます」
坂本「今、お前の半径5メートル以内にいる人数を答えろ」
俺「3……いや、4人です。前に3人、頭上に一人います」
坂本「うむ!正解だ!」
ルッキーニ「ひゃ!?なんでなんでー?」
293 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 06:00:02.50 ID:qbaHFId70
俺「ふー、感知系はなんか難しいっす」
シャーリー「おいおい、結局お前は空間把握系の固有魔法なんじゃないか」
宮藤「ミーナ中佐と同じなんですね!」
ミーナ「うふふ、違うわよ?」
バルクホルン「ん?どういうことだ?」
ミーナ「そうねえ、今度はあなたが魔力補充してみて?」
バルクホルン「よくわからないが、まあいいだろう」
バルクホルンさんの魔力は力強いというか、猪突無新というか。
俺「よし、OKです」
坂本「では、そうだな。バルクホルンと腕相撲をしてみろ」
バルクホルン「私も魔法を使った状態でか?」
坂本「ああ。もちろんだ」
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:08:22.30 ID:MwHecfvg0
つまりカービィという事か
魔力ってか魔法力じゃね?
おkズボン穿いとく
296 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 06:09:13.99 ID:qbaHFId70
バルクホルン「では、全力で行くぞ!!」
俺「ちょ、これ魔力全部固有魔法にまわしますよ!?」
坂本「では、初め!」
バルクホルン「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
俺「く、ぐおおおおおおおおおおおおお!!」
シャーリー「さすがにあの馬鹿力に相手は無理だろー」
エーリカ「でも、トゥルーデ相手によく耐えてるよ?」
ペリーヌ「確かに、あの力に耐えるとなりますと、念動系の固有魔法でないと無理ですわね……」
リーネ「えっと、どういうことなんでしょう?」
バルクホルン「ふふ、少し驚いたが所詮はこの程度かあああああああああああああああ」
俺「ぐああああああああああああああああああああああああああ」
腕を思いっきり机に叩きつけられた。
○<ペポーイ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:13:20.27 ID:7T0uBMKU0
支援
次予約はいってるか?
なかったら前スレで書いたエイラルートのエロ編を投下する。
空いてるよ。
ここは妄想垂れ流しスレだ
予約はいらねぇ
301 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 06:16:09.49 ID:qbaHFId70
(わかりにくいから魔力=電気みたいなものだと思い込んでください)
坂本「そこまで!どうだ、みんなわかってきたか」
宮藤「えっと、俺さんは固有魔法が二つ使えるんですか?」
坂本「はは、違うぞ。よし、宮藤の魔力で試してみろ」
俺「その前に腕を治療してください……」
宮藤の魔力は、優しさに溢れていて温かかった。
少し泣きそうになった。
俺「こんな感じかな……」
エイラ「おお、擦り傷が治っていくぞ」
俺「なんで自分の怪我を自分で治癒してるんだろう……」
坂本「ちょうどよかったじゃないか、はっはっは」
シャーリー「なるほどな、だいたいわかったよ。器用な奴だとは思ったがここまで器用だったとはなー」
ルッキーニ「にゃ?ねえねえシャーリー、どういうこと?」
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:16:38.52 ID:7T0uBMKU0
おk、サンクス
お試し●の力を使い、連投という偉業を成し遂げよう
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:20:58.66 ID:7T0uBMKU0
さるよけ
304 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 06:24:01.78 ID:qbaHFId70
ミーナ「そろそろ種明かしをしましょうか。俺さんの固有魔法はいうなれば『魔法力制御』です」
ミーナ「普段私達はほぼ無意識に魔法をつかってるでしょ?」
エイラ「どういうことだろう」
サーニャ「えっと……?」
ミーナ「例えば、息を吸うのはとても簡単よね?でも本当は体の中の筋肉を動かして空気を肺に取り込んでいるの」
ミーナ「その筋肉を意識的に動かして呼吸するなんてことは本来しないわね?」
ミーナ「俺さんの固有魔法はこの筋肉を自分の意思で正確に動かすようなもの、といったところかしら」
ミーナ「つまり俺さんは私達が普段固有魔法を使う際に行っている手順を解析してその魔法を実行できるみたいなの」
音速シュトルムが可能になるだって!?
306 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 06:33:10.48 ID:qbaHFId70
宮藤「えええええええ!それって、すごくすごいことじゃないですか!」
ミーナ「とは言っても、色々制約はあるわ」
坂本「まず、供給された魔力の主であるウィッチの固有魔法しか真似できない」
俺「はい、なんていうか。魔力にも向き不向きな魔法があるみたいなんですよね。それに魔力から逆算して魔法を使う方法を知るっていう感じなんです」
バルクホルン「つまりミーナの魔力で私や宮藤の固有魔法を使うというのは難しいのか」
俺「無理にやっても多分使い物にならないと思います」
坂本「それと、オリジナルの固有魔法ほどの能力は発揮できない」
俺「さすがに完璧に真似るのは無理ですよ。お手本を見ながらそれを模写するような感覚なんで、有名な絵画を鉛筆でデッサンするみたいな感じです」
坂本「蓄えておける魔力の量も限られているしな。とはいえ、非常に応用がききそうな固有魔法だ」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/09/16(木) 16:26:15.78 ID:VvhvgvBR0
ねーよ 死ね
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/09/16(木) 16:27:58.18 ID:VJyaFlr70
サーニャ
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/09/16(木) 16:27:58.71 ID:8xsuTbIPP
ID:VvhvgvBR0
うわ粘着キモ^^;
気に入らないならスレ閉じればいいのに
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/09/16(木) 16:28:20.27 ID:raWWFfeV0
エイラルートきぼんぬ
こんなレスがあったんだぜ? 懐かしいだろ
308 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 06:44:59.76 ID:qbaHFId70
ルッキーニ「ねえねえ俺!俺もシャーリーみたいに音速出せるの?」
俺「いやー、まだ試してないからわかんないけど、多分他のみんなより少し速く飛べる程度じゃないかなあ」
ミーナ「これから試作機の性能のテスト以外にも、俺君の固有魔法についてもテストしていこうと思っているの」
ミーナ「みんな、協力してくれるかしら?」
宮藤「もちろんです!」
ペリーヌ「私の固有魔法を真似ようなんて十年早いですけど、まあやってみなさい?」
エーリカ「は!俺がシュトゥルムを使えたら長年温めてたあの技が使える!」
ミーナ「うふふ、大丈夫みたいね」
俺「あのー、もうユニット脱いでいいですか?いろんな種類の魔法を使うと疲れるんですよ」
坂本「ああ。よし、今夜はこれで解散!明日から交代で俺の実験につきあってもらうぞ」
「「了解!」」
俺「しまった、これ結構疲れるぞ……。明日から体もつかなあ……」
309 :
主人公っぽい俺:2010/11/11(木) 06:47:18.45 ID:qbaHFId70
終わりです
まあようするに回路を真似て冷蔵庫や掃除機になれるって感じの固有魔法ですだいたい
あと飛行魔法にまわす魔力をカットしてシールドにまわしたりもできます
でも出力が大きくないんで器用貧乏とも言います
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:48:01.28 ID:qhWU/LDu0
乙!
おもしろかったぞ!
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:48:20.70 ID:7T0uBMKU0
オツ
312 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:50:14.53 ID:7T0uBMKU0
しまった
途中で送信しちまった。
みんな設定細かくて自分の駄文が恥ずかしいぜ!
おつっした!
313 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:51:43.67 ID:7T0uBMKU0
ということでその駄文を投下します。
眠いのでダダダっと連投してきます。
ほぼエイラと俺がいちゃいいちゃするだけなんですが、よかったら見てくらパイ。
オレラーニャ・番外編
夕焼け空っていうのはすこし不気味だ。
トンボが飛び交い、家路を進む親子。
街道沿いの色取り取りの花々も、せべて赤く染まってしまう。
俺はあまり好きではなかった。
「んっ……ちょっちょっとマテ……バカァ……」
でも今は大好きだ。
窓から入ってくる弱い光が、エイラの曲線を赤く染める。
「な!おい!だからっ……あっ……」
最近、サーニャの出勤時間が早まり、それと同じ時期にオレも終業時間が早くなった。
「おまえ、ちょっと……コラっ!」
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:52:26.69 ID:7T0uBMKU0
そのおかげでエイラと会う時間も増え、
サーニャを見送った後によくおしゃべりをした。
「なんだよ、だめなの?」
「だめに決まってるだろ!ハンガーだぞ、ココワッ!」
「えー……ちぇー」
今日も1時間ほど話してたのだが、なんだか妙な沈黙が流れたので襲ってみた。
「……んじゃそろそろ戻るか」
「え……」
「ん?エイラも明日任務だろ?」
「まぁ、ソウダナ……」
「じゃ、早めに寝なきゃ。ウィッチの仕事を邪魔しちゃまずいからな。」
「ソウダ……ケド」
「よし、かえろー」
「……」
最近イチャついてなかったからあせってしまったかな。
反省しないと。
今度はどのタイミングで襲うか試行錯誤していると、エイラの歩みが急に止まった。
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:53:08.69 ID:7T0uBMKU0
「お、どした?」
「……あ!お、思い出したゾ!」
「?……なにを?」
「い、いやぁ、お前に借りてた本だよ!ホン!」
「ふぇ?本なんか貸してたっけ?」
「借りた!絶対カリタ!」
「えー。俺が持ってる本なんて技師しか読みそうにないもんばっかりだけど……」
「うっ……じゃぁやっぱりなんでもナイヨ」
「だろ?」
俺が持っている本といえば世界の主な都市の詳細が乗っている地図、医学書、それと無数の機械工学系の指南書だ。
あとは……
「あぁ、扶桑の小説を何冊か持っているけど、貸したっけ?」
「!……そ、そうだよ!それそれ!それがイイ!」
「それが良い?」
「と、とにかく、それだソレー!」
「そっか。」
「……ウン」
「……で?」
「い、いやぁー、いま返そうかナァーって……おもっ……て」
「ああー。別にまた今度でいいよ。明日の朝とかで。」
316 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:53:49.20 ID:7T0uBMKU0
朝はサーニャを迎えに行く。
最近では当たり前のように二人でだ。
「いや、わ、忘れたら困るからナっ!」
「だから別にそんなすぐ返さなくったってい「お前あの倉庫でマッテロ!」
俺の言葉を遮って、エイラは走っていってしまった。
倉庫とは、あの事件で壊れた倉庫のことだろうか?
今は新しく新調し、以前より立派な作りになっている。
「……ここで渡してくれればいいのに。」
仕方がなく、ハンガーの隣に立つ倉庫に行く。
仕事柄ここにいることが多いため、なんだか逆に落ち着かない
3時間前まで働いてた場所なんだ。仕事外の時間は来たくないんだが。
「あれ?このシャフト、結局使わなかったのか。うーむ……」
いらなくなったモノを纏めて置いておく箱には、今日見かけた陸専用の部品が入っていた。
通常のストライカーにはまず使われないため、なぜハンガーの倉庫にあるか疑問だ。
もったいないなぁ。
ブリタニア製にしてはよく出来てるし、値段も張るんだ。
317 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:54:30.32 ID:7T0uBMKU0
こんなところに放って置く代物じゃないぞ。
「これ……貰っちゃおうかな。」
仕事では使わないが、なんかの役に立つだろう。
そんな感じで部屋に持って帰った部品はいくつもある。
ま、まぁなんかの役にね……うん、立つ立つ!
「なーにシテンダッ!」
「うぇ!?」
背中に衝撃、もとい鈍撃がした。
多少の罪悪感があった俺はかなり驚いたが、その"鈍撃"の正体を知って安心した。
俺が何かに夢中の時、構って欲しくて背中から伸し掛かってくることがままある。
「おわ……エイラか。びっくりさせんな。」
「扉開ける音聞こえなかったのかオマエー?ボケッとシテンナ」
「ちょっと考え込んでたんだよ。」
「……ははーん。お前の部屋の"あれ"はここから調達してタンダナ?」
「いいんだよ。どうせ捨てられちゃうんだし。」
「ふーん。ゴミ拾いが趣味か。カワッテンナ」
「ゴミじゃないっての。」
「……それも向こうに持ってくのか?」
318 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:55:11.82 ID:7T0uBMKU0
最近、軍の上層部から再び礼状が届いた。
端的に言えば「早く開発部に戻れアホ。どっちにしろ一回話をするからイリオスに来いウンコ。来ないと給料ないぞクソ野郎」ってことだ。
なので来週から3ヶ月間はイリオス基地に戻り、話し合いと開発部への指導をしなければならない。
「いや、これはさすがに重いから持っていかないかな。」
「ソッカ……」
「あぁ……」
俺を抱きしめる手がすこし強くなった。
背中にはエイラの胸がより強く感じられた。
おあずけをくらった後にこういうことはしないで欲しい。
「なぁ。結局開発部に戻るノカ……」
「わかんね。整備の仕事は俺にとっては新鮮だ。いままで研究所に篭ってばかりだったからな。」
「……ウン」
「だけど、ネウロイのいない世界をいち早く手に入れるためには……って考えるとな。」
「なんだー「俺の頭脳が必要だ!」とでも言いたいノカ?」
「違う違う!……ただそっちの方が得意だってだけだ。」
「宮藤博士の弟子だもんナ。そりゃソウカ」
「……エイラはどっちがいい?」
「え?」
「俺にどうして欲しい?」
「どうって……わ、私にキクナ!」
「俺はエイラに幸せになって欲しい。」
319 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:55:52.78 ID:7T0uBMKU0
「え……」
「俺は……お前が幸せなら……この世界がどうなろうと、どうだっていいんだ。」
「……」
「もう世界なんでどうでもいい。お前とサーニャがいてくれれば、すくなくとも俺は幸せだ。」
「……そ、そんなのダメダ」
「わかってるさ。もちろん世界平和を目指すべきだよな。俺だってそれを願ってる。なんていうか……今のはたとえだ。」
「たとえ?」
「それだけお前を思ってるってことだ……恥ずかしいから言わせんな。」
「ふ、フーン……。」
「ふーんってなんだよ、ふーんって。」
「だ……急にそうイワレテモナー……」
シャフトをいじる手を止める。
当たりは妙に静かだ。
「それを踏まえて、お前は俺にどうして欲しいんだよ。」
「そんなの自分でキメローー!」
「意見をきいてんだ、意見を。」
「わ、ワタシは……」
「ふむふむ」
「ワタシは……ワカンナイヨ」
「……まっそうだよな。」
無理な質問だ。エイラにとっては知ったこっちゃないだろうな。
エイラの手を俺の体から解き、顔を見合わせる。
320 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:56:33.23 ID:7T0uBMKU0
「わるかったな。変なこと聞いたみたいだ。」
エイラの髪は誰よりも手触りが良い。
サーニャは頭をなでると喜んでくれるが、エイラもそうだろうか。
お詫びのつもりで頭をなで続ける。
「……ゃヤダ」
「ん?」
「いっちゃヤダ……」
「開発部にか?」
「そうじゃない……離れたくないンダ……」
エイラが倒れてくる。
肩が細かく振るえ、今にも泣きそうだった。
「ふぇ……ふぇ……」
「泣くな泣くな!離れないさ!た、たぶん……」
「う”ぞつけぇ!本当は……戻りタインダロ!勝手に行っちマエ、バカァ!」
「うーん……どうしたもんか」
まさか泣かれるとはとは思わなかった。
はっきりと意見が言えない分、どうしようもないなー。
321 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:57:17.78 ID:7T0uBMKU0
「ずっ……うぅ……」
倉庫にはエイラの嗚咽が響く。
本当にどうすりゃいいんだ。
なんとかしないとと焦っていると、エイラの手が俺のベルトを掴んだ。
「え、エイラさん」
「ぐずっ……うっさい、ダマッテロ……バカ」
続く。
322 :
オレラーニャ:2010/11/11(木) 06:57:58.44 ID:7T0uBMKU0
続きはまた今度うpる
中途半端でスマんこ
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 06:59:32.25 ID:MXhcZweOO
二人とも乙
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 07:01:49.65 ID:qbaHFId70
乙っしたー
うぃきに画像うpろうとしたらログインしろ情弱がって言われたわろす
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 07:19:30.69 ID:Kdiscz3v0
追いついたと思ったら
壁が・・・
___
/___\
/ |´・ω・`| \
__ /  ̄ ̄ ̄ \ __
/ | l  ̄`ヾ
/ ,ィ . ヽ ;/ ` ヘ
{ / ヽ / --- 、 〃 ハ
ィ┤f ii ヽ、 / ,. l ヘ ト、
/ ,!/ ,.ィ  ̄ \! イ\_,.イ ム-‐-=ド、 〃ハ ii/ } _ _
イf / ‐-f ィ-‐=- `v'´ }  ̄ `ヽイ 、ト, _イ´ `´ }
r‐ラヘfヘ { iイf´ | ヾ 、 { 〃 / | i〃ィ `ハ ヘ {_ }_二´_ }
{ _二`Y¨}Y } 、ヾヽ { `ト // Λ Λ ,iハ_{_イ__ _ リ
く _.. ィ'}リ } | ii /i\ | / / ト、if ,イ / {、 - ,.イ!
ト、 _,イイ 〃ー- /ハ 丶 __ ,.ィ{ヽ、 / Λヘ / { ハ、__,イイ
ヽ、 ̄/ヾ r'¨ ヽ, __,r‐--'ト=- 、`ー--‐ ´ ,.イ \` if >、 _ イ
 ̄ `ー -=イ __{ Λ__{、__ >- ─ v´ `ヘ、 ´、、 /
`>‐ト-‐ム、r、,.!r-vイヘ、_,.ィ、メ-ュ_ _ ` ー-彳
_r−、∠_,.ィ rヘ 、 f´ー,/,.イ`ー‐=‐ 、
,.ィ´ ̄イ/ /f‘7ァ ,rヘ_/メ、ヾ、rヘ_rヘノ`ー`イ´,イ/ ,ィ へ
,.ィ´ ̄ 〃ィ´/ / // {イ‘-‐'′/,イ `! { /,ィ/ 、 / 〃 \
´ fi / _...-- ─-ィ´/ { } ヘ/ イ/,イ ,.ィ¨  ̄ / /
/ ! ィ´ ̄ム、 ィ-‐--‐イ、 ハ,リ } / く ,.ィ / ,.-= ,イ
if V´,.ィ ─‐ ----イ_、_リ=- ──-- = 、イ ,ィ/イ
 ̄  ̄,.イ ̄ }イ ’ へ イ {
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 07:36:39.34 ID:6vLLjl/q0
おあずけ…だと…!?
乙です!
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 08:07:03.15 ID:Kdiscz3v0
すぅぅぅぅ! あぁかそだねぇ〜 芳佳ちゃん過疎のときはどうするんだっけ?
あげますね! (すぅぅぅぅ! あぁ〜 なになに?何を上げるの?
スレを上げますね
ああっす!マンをあげちゃうんだねぇ〜
違います!スレを上げるんです!
マンを擦りあげちゃうんだねぇ〜あぁすっごい!
何言ってるんですか!
ああでもどうしようか芳佳ちゃん このスレの一番はじめのスレからやってるのにまだ完結してないの僕らだけだよ?
ショウガナイです遅筆なんだから
え?なになになに?
遅筆ですから!
あああああっす!遅漏なんだねぇ〜あぁすっごい
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 08:37:13.24 ID:sn81HHVtO
人いなくなったな
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 08:37:46.07 ID:p3tis8XrO
過疎あぁっす
SSパートスレなのにこれだけの間この速さを消費していたことの方が異常
朝だからろうああっすう!
人が居ないうちにこっそり投下する
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 09:20:31.92 ID:+tAgo0lg0
支援
334 :
俺教官:2010/11/11(木) 09:20:37.91 ID:oN9CSUkw0
前々スレ803からの続き
上空
坂本「烈風斬!」
パリン
芳佳「ああ、また子機が」
ルッキーニ「うじゅ〜もう弾がないよ〜」
シャーリー「こっちもだ」
ミーナ「何か方法はないのかしら・・・」
バルクホルン「また攻撃が激しくなってきたぞ」
エーリカ「ミーナあぶない!子機がつっこんでくるよ!」
ミーナ「!」
335 :
俺教官:2010/11/11(木) 09:23:43.83 ID:oN9CSUkw0
パリン パリン パリン パリン パリン
ミーナ「・・・何ともない。俺さん!?」
俺「ミーナ中佐大丈夫か?」
ミーナ「ええ、大丈夫よ。それよりも俺さん、飛べるように・・・」
シャーリー「なんだ俺、飛べるじゃないか」
俺「なんとか、な。それに娘の頼みごとだからかなり無理してる」
坂本「しかし、すごい威力だな。一気に複数子機を打ち抜けるとは」
俺「でもチャージと排熱のせいで連射が効かないのが欠点だ」
芳佳「リーネちゃん、見えた?」
リーネ「うん、見えた。弾がジグザグに動いて一気に複数の子機を打ち抜いてた」
ペリーヌ「弾がジグザグに?あり得ないですわ・・・」
俺「次で本体を狙う」
キュイイイイイ・・・ドンッ
ネウロイ「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ。音が聞こえたと思ったらコアを打ち抜かれてた。な・・・何を言ってるのか(略)」
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 09:25:28.74 ID:MXhcZweOO
教官キタ━━(゚∀゚)━━!
待ってたぞ
337 :
俺教官:2010/11/11(木) 09:28:15.01 ID:oN9CSUkw0
俺「敵機殲滅」
芳佳「すごい。何が起こったのかわからなかったよ。リーネちゃん見えた?」
リーネ「早すぎて私も見えなかった・・・」
坂本「ネウロイすら反応できない速度とはな」
バルクホルン「しかし、あの子機の群れの中を抜けるとは、天才的な空間把握に未来予測は健在か」
エーリカ「いつみてもチートだよ。魔法を使ってるわけでもないのに」
俺「」フラッ
ひゅ〜〜〜ん ポチャン
芳佳「あ、俺少佐が海に落ちた」
リーネ「よ、芳佳ちゃん。そんなこと言ってる場合じゃないよ!早く助けに行かないと」
ミーナ「俺さん!」
シャーリー「俺〜〜〜!」
338 :
俺教官:2010/11/11(木) 09:32:49.22 ID:oN9CSUkw0
俺「ん・・・ここは」
ミーナ「俺さんの部屋よ。ネウロイを倒した後、急に気を失って海に落下・・・でも無事でよかったわ、あなたにまで何かあったら私・・・」
俺「ミーナ中佐・・・大丈夫さ。アリーセが居る限り俺は死んだりするわけにはいかないからな」
シャーリー「お、俺。もう大丈夫なのか?」
娘「パパー!」
俺「心配かけたな。もう大丈夫だよアリーセ。」
娘「うん、すっごく心配したんだよ〜。ママもすごく心配してたよ?」
俺「ママ・・・?」
娘「シャーリーお姉ちゃんがなってくれるんじゃないの?」
シャーリー「あたしなら別にいいぞー」
俺「シャーリーも煽らないでくれ。アリーセ、これは簡単に決めれることじゃないからもう少し我慢してくれ、な。」
娘「でも、ぐすっ」
俺「アリーセ、あまりわがままばかり言うんじゃない。パパだってたまには怒るよ?」
娘「うわーーーん。パパなんてだいっきらいー」タタタッ
俺「」
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 09:33:33.68 ID:MXhcZweOO
支援
340 :
俺教官:2010/11/11(木) 09:35:44.45 ID:oN9CSUkw0
シャーリー「私が後を追いかけておくよ。任せておけって」タタタッ
ミーナ「俺さん、アリーセちゃんは・・・」
俺「わかってるさ。でもこれは俺の問題でもあるんだ。だからもう少しだけ我慢してもらわないと・・・」
ミーナ「やっぱりまだ、あの子のことを・・・?」
俺「ああ、今だに忘れられない。もう居ないってわかっててもな」(ジーーー
ミーナ「え、ちょっと・・・俺さん?(顔が近い・・ドキドキ」
俺「ミーナ中佐・・・ドウシヨウ娘に嫌われた。このままじゃ生きてけない・・・」
ミーナ「知りません(ハァ・・・」
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 09:37:00.33 ID:MXhcZweOO
しえん
342 :
俺教官:2010/11/11(木) 09:37:29.06 ID:oN9CSUkw0
翌朝
俺「おはようアリーセ」
娘「・・・」
俺「ははは・・・今日のご飯もおいしいな」
娘「・・・」
俺「」
外
俺「今日の訓練はもう終わりでいい」
眼鏡A「どうしたんだろうな、俺少佐(ヒソヒソ」
眼鏡B「アリーセたんに嫌われたらしい(ヒソヒソ」
ガングロ「それだけなのか・・・?(ヒソヒソ」
デブ「それだけでも俺少佐にとっては大ダメージか・・・(ヒソヒソ」
芳佳「えっ?まだ準備運動しか終わってませんよ」
俺「え?そう、なら自主的に訓練しといて」
芳佳「え?は、はい」
リーネ「俺少佐、大丈夫かな」
ペリーヌ「・・・なさけないですわ」
坂本「ふむ。あれは少々重症だな」
343 :
俺教官:2010/11/11(木) 09:39:39.28 ID:oN9CSUkw0
坂本「と、言うわけだ。ミーナ今がチャンスだぞ」
ミーナ「チャンスって、もう」
坂本「このままだとシャーリー大尉に取られてしまうぞ?」
ミーナ「もう、未緒ったら・・・」
俺「・・・(チラッチラッ」
娘「・・・(プイッ」
俺「うん・・・訓練でもするか」
トボトボ
ミーナ「あれは俺さん?(坂本「今がチャンスだぞ」)そうね・・・チャンスかもしれないわね」
ミーナ「俺s シャーリー「おーーーい、おれーーー」
俺「シャーリー、何か用か?」
シャーリー「いや、姿が見えたからな呼んだだけだけどなー。それより俺はなんでこんなところにいるのさ」
俺「丁度いい機会だからちょっとリハビリを兼ねて飛ぼうかと」
シャーリー「なら一緒につきあってやるよ」
俺「また落ちた時は頼むよ」
俺「ああ、また落ちた時は頼むよ」
テクテク×2
ミーナ「あっ・・・」
昼
ミーナ「おr シャーリー「おーい、俺―――」
俺「ん?」
シャーリー「お昼一緒に食べようぜ」
俺「ああ」
ミーナ「・・・」
夜
ミーナ「 シャーリー「おーいおれー、飲もう!」
俺「そうだな・・・今日は飲んで嫌な事を忘れたい・・・」
ミーナ「・・・・・・(ギリッ」
ミーナ・自室
ミーナ「シャーリーさんさえいなければ・・・はっ、なんてことを考えてるの私ったら・・・疲れてるのかしら・・・」
ミーナ「そうだ、俺さんの休みの日をこうしてこうしてこうして・・・うふふ。明日が楽しみね」
俺・自室
俺「うおーーーん、アリーセーーー」グビグビ
シャーリー「泣くなよ、俺―」
俺「泣かないでいられるかー」グビグビ
シャーリー「それにしても、いい飲みっぷりだなー。酒は強いのか?」
俺「・・・・・・」フラフラ
シャーリー「弱いのにそんなにのんだのかよ・・・もう寝たほうがいいぞー。ほら、手を貸してやるから」
俺「すまない・・・」フラフラ
シャーリー「大丈夫か〜?・・・っとうわわ」
ぽふっ
シャーリー「お、俺!?あ、あたしにだって心の準備が・・・俺?」
俺「Zzz・・・」
シャーリー「仕方ないな・・・お休み俺(ギュッ」
ギリギリ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 09:49:34.14 ID:kpLQIufsP
俺のミーナさんが…
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 09:53:30.27 ID:MXhcZweOO
病んデレミーナ
349 :
俺教官:2010/11/11(木) 10:00:08.54 ID:oN9CSUkw0
チュンチュン
ミーナ「ふぅ、考え事してたら結局寝れなかったわ・・・」
ギィ、バタン
ミーナ「あれは・・・シャーリー大尉?なんでこんな時間に俺さんの部屋から・・・(ドンッ」
壁「もっと、もっとなぐって!」
ミーナ「落ち着きなさい・・・後少しじゃない。ふふっ」
朝食後
娘「パパ、ごめんなさい・・・」
俺「ど、どうした!」
娘「お姉ちゃん達から色々きいたの。わがままいってごめんなさい・・・」
俺「・・・そうだアリーセ、今日休みになってたから街に一緒に遊びに行こう!」
娘「うん!」
ミーナ「(ここで案内をするために一緒に・・・!今よ!)」
シャーリー「俺―、ならあたしが案内してやるよー丁度あたしも休みなんだ。ロマーニャは初めてなんだろ?」
ミーナ「」
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:04:57.58 ID:+ZUJu2eqO
俺のミーナさんが不憫な件についてちょっとお話が……
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:05:19.11 ID:+tAgo0lg0
シャーリーはよくヤンデレされちゃうポジだなwww
何故か古い少女マンガっぽい絵で白目むいてるミーナ中佐が浮かんで吹いたw
353 :
俺教官:2010/11/11(木) 10:06:26.64 ID:oN9CSUkw0
>>350 大丈夫、ミーナさん√だよ! たぶん
俺「ああ、頼むよ」
娘「わ〜い。シャーリーお姉ちゃんも一緒にくるんだ〜!」
シャーリー「準備ができたら外でなー」
ミーナ「・・・」
坂本「おい、ミーナ。顔色が悪いぞ?大丈夫か?」
ミーナ「ちょっと疲れが溜まってるだけだから大丈夫よ」
坂本「ふむ・・・それならいいがよかったのか?ミーナも休みなら付いていけばいいだろう」
シャーリー「中佐も一緒にくるか〜?」
ミーナ「3人で行ってらっしゃい。私は基地でゆっくりして日頃の疲れを取ることにするわ」
シャーリー「そっかー。なら仕方ないかー」
ミーナ「・・・」
坂本「ミーナ・・・」
354 :
俺教官:2010/11/11(木) 10:10:24.82 ID:oN9CSUkw0
俺「なんで貴様らも一緒なんだ。寧ろなぜまだここにいる」
眼鏡A「司令からの命令です、サー」
眼鏡B「我々の休みも少佐と一緒になってます、サー」
ガングロ「基地の人達に頼まれて色々買い物に行かないといけないっす、サー」
デブ「街についたら我々邪魔者は消えるので少し辛抱してください、サー」
シャーリー「ふふん、それじゃー車にのってくれ。飛ばしていくぜー」
屋内
ミーナ「・・・(ジー」
街
娘「楽しかったね!」
シャーリー「そうかそうか〜あはは」
俺「帰りは安全運転で頼む」
眼鏡A・B・ガングロ・デブ「ゲロゲロゲロー」
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:13:22.04 ID:MXhcZweOO
支援
356 :
俺教官:2010/11/11(木) 10:15:29.77 ID:oN9CSUkw0
娘「パパーみてー!すっごい大きな建物〜」
俺「ああ、すごいな」
シャーリー「ふふ、まずはこっちさー」
娘「パパー似合う?」
俺「とっても似合ってるよ。あ、店員さん今この子が着てるのとあれとそれとこれもください」
店員「ありがとうございましたー」
娘「あの、お人形がほし〜」
俺「店員さん、あの人形ください。あ、後あの今月の新作扶桑人形アフ☆星もください」
店員「ありがとうございましたー」
シャーリー「ずいぶんとたくさん買ったんだな」
俺「つい・・・」
娘「〜♪」
俺「そろそろ昼時か」
シャーリー「なら、あそこで食べよう」
俺「そうするか」
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:18:11.22 ID:p3tis8XrO
支援ペロ
358 :
俺教官:2010/11/11(木) 10:18:29.31 ID:oN9CSUkw0
俺「美味しいか?」
娘「うん!すごくおいしいよ」
シャーリー「お、アリーセ。ほっぺにトマトがついてるぞ」ヒョイ、パクッ
娘「ありがとう、シャーリーお姉ちゃん」
俺「・・・」
シャーリー「どうした、俺?」
俺「少し考え事をしていた・・・すまない。そろそろ集合時間に近いから戻ろうか」
娘「シャーリーお姉ちゃんも手つないで?」
シャーリー「お、いいぞー」
娘「♪」
眼鏡A「俺少佐遅い・・・」
眼鏡B「まさか今頃シャーリー大尉と・・・!」
ガングロ「馬鹿いってんなって、ほら来たみたいだぞ」
デブ「3人ああ並んでるとまるで親子みたいですね」
359 :
俺教官:2010/11/11(木) 10:24:09.47 ID:oN9CSUkw0
俺「お前たち早いな」
眼鏡A「集合は10分前と叩き込まれました、サー!」
眼鏡B「しかしすごい荷物ですね、サー!」
ガングロ「まるで3人親子っすね、サー!」
デブ「少佐、その扶桑人形ください、サー!」
俺「はぁ・・・貴様ら馬鹿言ってないで帰るぞ」
娘「ただいま〜〜〜」
芳佳「おかえり、アリーセちゃん」
リーネ「今日は楽しかった?」
娘「うん!」
バルクホルン「かわいい服着た妹・・・かわいい服着た妹・・・ハァハァ」
ミーナ「お帰りなさい、アリーセちゃん。楽しかったかしら?」
娘「うん!・・・?ミーナお姉ちゃん大丈夫?」
ミーナ「ど、どうしてかしら?」
娘「今日のお姉ちゃん何だか怖い・・・」
ミーナ「あら、やっぱりまだ疲れてるのかしら・・・」
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:33:56.49 ID:QESTh2P80
支援
前スレ
>>891からの続き投下してもおk?
俺教官の人終わってからの方がいいかな?
361 :
俺教官:2010/11/11(木) 10:34:48.60 ID:oN9CSUkw0
娘「ミーナお姉ちゃん早く元気になってね」
ミーナ「ありがとう、アリーセちゃん」
ミーナ「そういえば俺さんとシャーリーさんは?」
エイラ「さっきすごい荷物もって部屋に戻っていったゾ」
ミーナ「そう、ならちょっと手伝いにいってこようかしら」
廊下
俺「シャーリー、今日は助かったよ。お礼といっちゃなんだが・・・これを。ショーケースをずっと見てただろ?」
シャーリー「これは!ありがとう、俺。あともう1個お礼をして貰っていいか?」
俺「ん。なんd、むぐっ」
シャーリー「ん・・・ちゅ・・・」
カラン
俺・シャーリー「!?」
ミーナ「嘘・・・そんな・・・」
続く
362 :
俺教官:2010/11/11(木) 10:36:39.67 ID:oN9CSUkw0
今回はこれで終わりです
一応ミーナルートはいってます。多分。きっとそのはず。
>>360 お待たせしました。
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:40:49.73 ID:p3tis8XrO
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:41:46.22 ID:QESTh2P80
>>362 まだ書いてもらってもよかったのに
急かしたようで申し訳ない
でもどう見てもシャーリー√にしか見えない
それじゃ前スレ
>>891から続きで
ペリーヌ「先ずは飛び方ですが、こんな感じで」
俺「こんな感じか」ヒョイヒョイ
リーネ「銃の撃ち方ですが」
俺「こうだろ?」カッシャン、ズダンッ
宮藤「シールドの張り方ですが、こんな風に」キィィィン
俺「こうか?」キィィィン
宮藤&リーネ&ペリーヌ「(凄い…)」
宮藤「凄いです俺さん!」
リーネ「こんな短時間にこれだけ出来るなんて!」
ペリーヌ「ま、まぁまぁですわね!」
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:43:54.16 ID:QESTh2P80
俺「そうか?まぁ銃なんかは軍にいたころ結構撃ってたからな」
ミーナ「凄いわね俺中尉。それだけ出来るなら模擬戦でもやってみたら?」
俺「習うより馴れろ!か」
俺「それじゃやらせてもらいます」
宮藤「じゃあ、じゃんけんして誰とやるか決めましょう!」
俺&宮藤&リーネ&ペリーヌ「じゃ〜んけんポン」
宮藤「私、ペリーヌさんとですか〜」
ペリーヌ「なんですのその言い方。私では不満とでもいいますの?」
宮藤「いえそんなつもりじゃ」
俺「俺はリーネとか」
リーネ「よろしくお願いします…」
俺「よろしく。お手柔らかにな」
ミーナ「先ずは宮藤さんとペリーヌさんお願い。二人共頑張ってね」
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:46:17.35 ID:QESTh2P80
ダダダダダダッ
ババババババッ
シャーリー「お〜やってるな〜」
ルッキーニ「なになに〜模擬戦やってんの〜?」
ミーナ「えぇ今は宮藤さんとペリーヌさんが」
ミーナ「その次はリーネさんと俺中尉ね」
シャーリー「もう模擬戦出来るんですか俺さん!?」
ルッキーニ「ほぇ〜俺すごーい!!」
ダダダダッ
ダダダダダダダッ
宮藤「負けちゃった…」
宮藤「やっぱりペリーヌさんは強いですねー」
ペリーヌ「これくらい当然ですわ!!!」
リーネ「お疲れ様!芳佳ちゃん!」
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:48:18.01 ID:p3tis8XrO
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:48:28.25 ID:QESTh2P80
ミーナ「それじゃ次はリーネさんと俺さんね!頑張って頂戴」
ルッキーニ「頑張れ〜俺〜!リーネ〜!」
宮藤「頑張ってねリーネちゃん!俺さん!」
ミーナ「それでは始め!!」
ダンッダンッ
俺「おっといきなりかいっ!」ヒュン
リーネ「当たらないっ!」
俺「(この距離から精確に狙ってきてる…流石だなー)」
ダンッ
俺「うおっと!」ヒュン
俺「(これじゃ迂闊に近付けないな…)」
俺「(対装甲ライフルに固有魔法の弾道強化&視力強化は伊達じゃないってか)」
俺「(ここはハンドガンで牽制しつつ地道に距離を詰めて近付いて行くしかないか)」
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:51:50.65 ID:QESTh2P80
バンッバンッ
ダンッダンッダンッ
エーリカ「お〜みんな元気だね〜」
バルクホルン「誰がやっているんだ?」
宮藤「バルクホルンさんにハルトマンさん!」
シャーリー「今はリーネと俺さんがやってるぞー」
バルクホルン「俺中尉だと!?もう模擬戦まで出来るレベルなのか?」
ミーナ「えぇ。凄い上達の速さよ。あれを見て」
バンッバンッバンッ
俺「(糞ッ!当たんねーし中々近付けねーよ)」
リーネ「(このままいければ!!)」ダンッ
バルクホルン「上手く飛べているが押され気味だな」
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:53:48.42 ID:QESTh2P80
ミーナ「そうね。これからどう出るのか楽しみね」
エイラ「ん?何だ?模擬戦ヤッテンノカ?」
サーニャ「誰がやってるのかしら」
ルッキーニ「今ねーリーネと俺がやってるよー!!」
エイラ「俺さんガ!!もう飛べてるのカ?」
ルッキーニ「ほら!!あれっ!!」
サーニャ「凄い…」
ダンッダンッ
俺「(押されてんな…どうするか?)」
リーネ「(もう少しで!!)」ダンッ
俺「(あぶねッ!)」ヒョイ
俺「(太陽は…リーネの後ろ。俺の正面)」
俺「(俺が逆光浴びてたって固有魔法でリーネの気配を感じれば見えるけどこのままじゃ勝てないし)」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:55:19.39 ID:QESTh2P80
俺「(ちまちま考えたって意味ねぇ!!)」
俺「(とりあえず突っ込むか!!)」ギューン
エーリカ「俺が動いたよ!」
ペリーヌ「突撃するつもりですの!?」
俺「(前方にシールドを張って、相手がリロード中に撃つ!)」ズダンッ、カッシャン
サーニャ「シールドを張りながら片手で撃ってる」
リーネ「(く、来る!?)」ダンッダンッ
俺「(焦ってる!今だ!!)」ギューン
俺「(リロードの隙を狙って!!!)」
リーネ「(シールド!)」キィィィン
俺「(当たれやっ!!)」ズダンッ
リーネ「きゃあっ!!」
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 10:56:43.05 ID:QESTh2P80
俺「(シールド張られたけど怯んでくれた!今の内に!)」ギューン
シャーリー「リーネを通り過ぎていったなー」
エイラ「ナニヤッテンダー?」
リーネ「(俺さんは!?後ろ!!)」チャキッ
リーネ「(ま、眩しいくて見えないっ)」
俺「(これで!)」バンッ
ペチッ
ミーナ「そこまで!!勝者、俺中尉!」
俺「ほーギリギリ勝てたか…」
リーネ「負けちゃった…」
俺「強かったよリーネは!あれはただ俺の運が良かっただけだ」
宮藤「二人共お疲れ様ー」
ミーナ「お疲れ様!リーネさん、俺中尉!」
ミーナ「凄いわね俺中尉!太陽を上手く利用した戦い方だったわ」
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:00:22.46 ID:QESTh2P80
俺「気をつけるよう精進します」
ルッキーニ「でも凄いねー俺ー!」
ペリーヌ「まぁあれだけ出来れば十分ですわね」
スゴイスゴーイ
その後、俺は坂本少佐の訓練漬けの日々を送りながら戦闘にも参加。
徐々ににネウロイの撃破数も稼ぎつつ模擬戦ではバルクホルン大尉やハルトマン中尉、
ミーナ中佐や坂本少佐ともそこそこの勝負が出来るようになってきた。
と、まではいかないが他の隊員達とはまぁまぁの勝負ができるようにはなってきた。
周りは驚いていたが一番驚いたのは自分だった。
まさか自分にここまでの実力があるとは。
とある休日
俺「ッ!当たらない」ズダンッズダンッ
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:01:02.88 ID:QESTh2P80
ヒュンヒュン
坂本「でやあああああああああ」
チャキン
途中まで俺が優勢だったのだが俺の一瞬の隙を突かれて接近され気付くと坂本少佐の烈風丸の先が俺の喉元に突き刺されていた。
俺「参りました…」
坂本「はっはっはっ」
坂本「この短期間で中々出来るようになったじゃないか俺中尉!」
俺「少佐に比べたらまだまだですよ」
坂本「いや!でもいい勝負だったぞ!これからも私と訓練を積んで強くなろうではないか!はっはっはっ!」
支援
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:06:02.76 ID:QESTh2P80
俺「ふぅ」
宮藤「凄いですね俺さん!坂本少佐と互角なんて!」
俺「いや、まだまだ弱いよ俺は」
リーネ「そんなことないですよ俺さん!」
ペリーヌ「まっ!この世界に坂本少佐に勝てる人なんていませんわね!でも中々いい勝負でしたわ」
俺「お褒めの言葉ありがとな」
宮藤「あっそろそろお昼ご飯の時間!準備しに行こうリーネちゃん!」
リーネ「そうだね芳佳ちゃん!それじゃ失礼します」
俺「飯、楽しみにしてるよ!」
俺「ペリーヌは少佐の所に労いの言葉をかけに行かなくていいのか?」
ペリーヌ「はっ!?さ、坂本少佐ーーー!」
俺「ははっ!わかりやすい奴だな」
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:08:27.21 ID:QESTh2P80
昼過ぎ
ルッキーニ「えーなんでよー」
シャーリー「仕方ないだろー」
ルッキーニ「うじゅ〜」シュン
俺「どうしたんだ?二人共?」
シャーリー「あっ俺さん」
シャーリー「今日、こいつと買い物に行く予定だったんだけど、私に急な予定が入って」
シャーリー「ルッキーニ一人で行かせるのも危ないから今回は止めようって言ったんですが」
ルッキーニ「行きたいよーシャーリー」
俺「えっと…俺でいいなら一緒に行こうか?」
支援ー
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:09:43.04 ID:QESTh2P80
ルッキーニ「ホント!?」
シャーリー「いいんですか?俺中尉?」
俺「暇だったし問題無いよ」
ルッキーニ「やたー!買い物!買い物ー!」
シャーリー「よかったなールッキーニ!」
シャーリー「これ、車のキーです」
俺「わかった」
ルッキーニ「早く行こ!俺!」グイグイ
俺「おっおいわかったから引っ張るな」
テクテクテク
サーニャ「あっ!ルッキーニちゃんと俺さん」
ルッキーニ「サーニャ!!サーニャも行くー?」
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:10:22.53 ID:rrDzHxX/O
>>362 乙たまにはシャーリーが報われてもいいと思うんだよなーと言って見るテスト
大抵横恋慕だし
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:11:09.34 ID:p3tis8XrO
なんたる投下ペース
支援だ
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:11:26.51 ID:QESTh2P80
サーニャ「ど、何処へ?」
俺「ルッキーニが買い物に街に行くんだって。それで俺は付き添いで」
俺「もし暇ならサーニャも一緒に行くかい?」
サーニャ「えと…」
ルッキーニ「サーニャも行こー!」グイグイ
サーニャ「わ、わかったから!それじゃ準備してくるね」
ルッキーニ「早く早くー!!!」
街
ルッキーニ「買い物!買い物ー!」
俺「そういえば何買うんだ?」
ルッキーニ「お菓子!!!」
サーニャ「ふふ。ルッキーニちゃんらしい」
ルッキーニ「おいしいお菓子いっぱい買うんだー!」
店内、物色後
店員「あじゃじゃしたー」
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:13:37.62 ID:+tAgo0lg0
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:15:22.32 ID:QESTh2P80
>>381 そろそろ寝ようと思うから一気に投下しようと思って
テクテクテク
俺「結構買ったなールッキーニ」
ルッキーニ「エヘヘー」
ドンッ
サーニャ「きゃっ」
チンピラ親分「いて、いててて」
チンピラ1「親分!こりゃ骨折れてますぜえええええ!!!」
チンピラ2「おぅおぅおぅ」
チンピラ2「どうしてくれんだ!親分が怪我しちまったじゃねーかあああああああ」
俺「あ、あのー?」
チンピラ1「親分しっかりしてくだせえええええええ」
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:16:41.49 ID:QESTh2P80
俺「もしもーし?」
チンピラ2「本当にどうしてくれんだああああああああ?」
サーニャ「えと…あの…」ビクッ
チンピラ親分「まぁ待て」
チンピラ親分「なにも金を取ろうってんじゃないんだよ。俺らに少ーし付き合ってくれれば許してやっからよお」ガシッ
サーニャ「きゃっ!?嫌っ!」
ルッキーニ「こら〜!サーニャを離せー!」
チンピラ1&2「お前は俺達とだ」ガシッ
ルッキーニ「は、離せー!」ジタバタ
俺「おーい!もしもーし!」
チンピラーズ「あぁん?」
俺「あのー二人とも嫌がってる事ですし、それに少しぶつかっただけで骨に支障は無いかと」
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:17:34.21 ID:QESTh2P80
チンピラ親分「うるさいんじゃ!黙っとれ」ボカッ
俺「ッ!」
ルッキーニ&サーニャ「俺(さん)!?」
俺「殴りやがったなてめぇこの野郎」
バキッ、ゴキャッ、メキッ、ゴリッ
バタンッバタンッバタンッ
俺「先に手ぇ出したのそっちだから文句言うんじゃねーぞ畜生」
ルッキーニ「わーあっという間ー」
サーニャ「俺さん!大丈夫ですか!?」
俺「全然問題無し!二人は大丈夫か?」
サーニャ「大丈夫です。あの…ありがとうございます」
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:22:10.18 ID:pt/Ko0NNO
さるった
投下終了します
誰かどうぞ
今更だけど「◯◯な俺」みたいなの考えた方がいいかな?
書いてる自分でもどんな俺かわからん…
乙
タイトル代わりになるものはほしいね
乙ー
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:31:33.76 ID:p3tis8XrO
乙です
明日の投下までには間に合うよう考えてみよう
多分思いつかないと思うけど
ヤバイBADENDしか思いつかない・・・
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 11:51:30.43 ID:HQewVrjCO
別のキャラをヒロインに想定してたのにどう見てもエーリカがヒロインポジ
EMT! EMT!
|/: : : : : : : /: :リ: : : : : ,: : ヘ: : :.i: : : ヽ
|: : : : : : : /: :/.|: : : : : :i: :..i '、|: : : : }
|: : : : : //: :/__|: : : : : :|_}- ト.|: : : : |
|: :,.,,-'' √/ .|: : : : /.}:.:/ ',`!: : : : |
|´// /:./ ⌒|: : : / |/´ .E: : : :.:|
|/ /./ |/: / ム____,,_|: : : : :| 、
|___,,∠___二 ,/|:./ イ::心 / |: : : : :| 三__|__
|‖fi:::::心 ` j/ 辷ノ "/|: : : /} 口 |
|\弋二ノ. {│: :/|} ‐┬‐
| ヽ .| |: :/ .|! │田│
| 丿j./ .j  ̄ ̄
| ._ , /:.:/ 、 マ
|:.\  ̄ /リ:.:/ 了 用
|\_:\ _ / レ '"`ー‐
|_.. ̄`` ┬- " ,
| `─-、/__ レ |
| 卩儿__ ノ
|`> 、 / ||\:::ヽ
|::::::::::::`≧┐|! /::::::::匕ゝ、
|:::::::::::::::::/\/ヽ::::::::\:::::ヽ
EMTなら仕方ない
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 12:10:53.36 ID:fE0oo6eFO
俺なんて最初お姉ちゃん好きだったのに、SSで書いてたヒロインが一番になってた…
人間とはわからんもんだ……
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 12:20:10.92 ID:kpLQIufsP
俺も書き始めた当時ミーナさんルートなかったから書いてみただけなのに
俺の中のミーナさん株が鰻登り
399 :
魔女と槍:2010/11/11(木) 12:22:29.20 ID:kpLQIufsP
コテハン消えてた。
そうです
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 12:23:37.44 ID:HQewVrjCO
もしかしなくてもID抽出すればモロバレだぜ死神さん
>>400 バレてるww今携帯で見てるから抽出できないからわかんないんだ
もうミーナ√といえば槍さんって感じだしすぐわかったよ
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 12:31:03.78 ID:3rCCvP4w0
死神さんはID知らずにWiki初心者のふりしちゃうくらいドジっ子なんだぞ
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 12:38:19.84 ID:HQewVrjCO
なんだ萌えキャラか
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 12:39:56.18 ID:fE0oo6eFO
全部読むの大変だからオススメ知りたかったんだ
ごめんね、2ch初心者はガチだよ
誰もいない
投下するなら今の内
前回までのあらすじ
海岸に倒れてたらもっさんに助けられて基地に世話になることに
記憶喪失中
前スレ
>>455から
ー翌日ー
ー朝ー501隊基地 俺の部屋(旧空き部屋)ー
俺「料理を教えてほしい?」
リーネ「は、はい! 私あまり得意じゃなくて……本当はいつも芳佳ちゃんの足を引っ張ちゃってて、それで……」アセアセ
俺「宮藤さんはきっとそんなことは気にしていませんよ」
リーネ「そ、そうかもしれません…… 芳佳ちゃん、優しいから。そ、そうじゃなくて! あ、あの……」
俺「……」
俺「構いませんよ」ニコ
リーネ「あ……//」カアア
俺「そんなことで恩返しができるのなら、お安いものです」ニコ
ー
ー調理場ー
俺「これを、こうして……」
リーネ「こうですか? ……あ」
俺「どうしました?」
リーネ「な、なんでもありません!」
リーネ.oO(手、触れちゃった//) カアア
俺「???」
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 12:50:08.95 ID:+tAgo0lg0
支援
ペリーヌ「リーネさんってあんな優男がタイプでしたのね」コッソリ
宮藤「リーネちゃん頑張れっ!」コッソリ
ミーナ「あらあら」ウフフ
ミーナ「……」
エーリカ.oO(私も教えてもらおっかな)
バルクホルン「何をやってるんだお前ら……」ヤレヤレ
シャーリー.oO(これはひょっとするとひょっとするかもな) ニシシ
ルッキーニ「何笑ってんのシャーリー??」
エイラ.oO(こいつらはダメダナー)
サーニャ.oO(……眠い)
ー
ー昼ーロマーニャ首都 ローマー
俺「はぁ……」
俺.oO(あれからミーナさんたちに連れられて、警察署でそれらしい行方不明者の届け出がきていないか調べてはもらえたが……該当はなしか)
俺.oO(他にも隊の皆さんが作ってくれたビラも置いてもらえたし、一応警察の方でも捜査はしてくれることになったが……)
俺.oO(なんだろう、何かが違う気がする。多分俺はこの街に初めてきた、いや、この国にも初めて来たのかもしれない。わからないがそんな確信がある)
俺.oO(こんなにもお世話になってしまっているのに手がかり一つ思い出せない自分が情けない)
俺.oO(俺は一体どこからきた誰なんだ……?)
リーネ「俺さん……」
ミーナ「そう気落ちしないで。きっと大丈夫よ、ね?」
俺「……ありがとうございます。しかしこんなにもお世話になってしまっているのに、自分では何一つとして思い出せないなんて」
ミーナ「まぁまぁ、それよりも今はとりあえずもう一つの目的を済まさなければね」
リーネ「芳佳ちゃんたち、どこに行ったんだろう……」
俺.oO(そうだ、本来の目的は軍の買出しだったんだった)
シャーリー「おーい! 中佐ー!」
宮藤「リーネちゃーん! 俺さーん!」
リーネ「芳佳ちゃん!」
俺「やあ、美味しそうなケーキですね」
ミーナ.oO(あの娘たちったら……)
ミーナ「貴方たちね……本来の目的は……」
宮藤「ほら! リーネちゃんにもあげる! とっても美味しいよ」
リーネ「ええー、でも、でも……」チラ
412 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/11(木) 12:55:45.70 ID:3n+iwOhTO
支援!!
それと博士と助手さんのキャラをお借りして書いた小ネタが出来たから、この次に投下しても大丈夫?
シャーリー「まぁまぁ、いいじゃないか、な? 中佐?」
ミーナ.oO(……)フウ
ミーナ「全く、仕方ないわね……私にも一口ちょうだい?」フフッ
リーネ「うわあ……本当に美味しい。美味しいね芳佳ちゃん!」パアア
ミーナ「本当……とっても美味しい!」
シャーリー「だろー? ほら、俺も来いよ!」
俺「……」ニコ
ミーナ「……ところで、さっきからずっと気になってたんだけど、ルッキーニさんはどこ? 姿が見えないけど……」
宮藤「あ……」
シャーリー「あー、それはだな……」
ウォーーーーーーーーーン……!
俺.oO(サイレン……?)
ミーナ「待って!」
シャーリー「これは……」
宮藤「ネウロイ!?」
俺「ネウロイ……!?」
俺『ネウロイ?』
坂本『ああ、突如として我々人類の前に現われた、人や大地を汚染する瘴気を撒き散らし、今も人類を襲撃し続ける倒すべき侵略者……それがネウロイだ』
坂本『そんなネウロイたちと戦うのが我々ウィッチだ。ウィッチはネウロイの放出する瘴気から魔法で身を守ることができる唯一の存在。ネウロイと戦うことのできる人類の希望だ』
俺『魔法、ですか……』
坂本『うむ、我々ウィッチは魔法の力によって、多くの重い武器を持ち、本来破ることのできないネウロイの装甲にダメージを与えたり、ネウロイの放つ攻撃からシールドを張って身を守ることができる』
坂本『本来なら飛行やシールド、身体能力の強化は訓練された一部のウィッチにしか使えない。それを容易に可能にするのが、我々ウィッチの魔力を増幅させる魔導エンジン、それによって駆動されるストライカーユニットと呼ばれる機械装置だ』
坂本『我々501隊ストライクウィッチーズは飛空脚と呼ばれるストライカーを脚に装着し、空を舞って襲い掛かるネウロイたちと戦っている』
坂本『それだけではない。各自ウィッチだけが持つ特別な魔法もある。……そうだな、実際に見せた方が理解がし易いだろう』
坂本『……』ピラ
俺『眼帯を……目が……光り輝いて……!』
坂本『ああ、これが私の固有魔法である魔眼だ。本来は外からは見ることのできないネウロイのコア……心臓のようなものだな、それを装甲の上から発見したり、常人には見えないような遥か遠くにあるものを見渡すことができる』キィーン
坂本『もっとも、人間のお前を見たところで身体の中の臓器を覗いたりはできんがな。視力以外については、あくまでもネウロイに限っての能力だ』キィーン
坂本『他にも宮藤がお前を助けたように治癒魔法を使えるものや、我々の隊のエースであるハルトマンやバルクホルンのように大気を操る魔法や、身体能力を増化させる魔法を使えるものもいる』キィーン
坂本『ウィッチの多くは女で、魔法力は10代をピークに年齢と共に失われていく。……宮藤の一族のような例外も稀にいるがな』
坂本『私たちウィッチはこれらの能力を使ってネウロイと日夜戦っているのだ』
俺『……』
坂本『ネウロイという名の忌むべき侵略者共とな……』
俺「これが……ネウロイ……」
シャーリー「おいおい、 凄いタイミングだな……」
ミーナ「俺さんは今すぐ安全な場所に避難して! ・ストライクウィッチーズ……出撃します!」
ー
ルッキーニ「待ってて! ロマーニャの街はあたしが守る!」
ー
ブーーーーーーーーーン
ドパパパパパパパパパッ!
俺「凄い……これがウィッチーズの力……」
俺.oO(ネウロイを圧倒している!)
俺.oO(クソ! こんなところでじっと見ているしかできないなんて……)
俺.oO(……)
俺.oO(それにしても、不思議なものだな……)
俺.oO(本来は敵対していても不思議ではなかったはずの世界各国のウィッチたち……それがネウロイという共通の敵が出現したことにより、こうして手を取り合って戦っている……)
俺.oO(人間とネウロイ、か……)
ー
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 13:03:49.90 ID:ZzXIRxo5O
支援
ー夜ー501隊基地 俺の部屋ー
俺.oO(あれから色々とあったが無事に帰ってくることができた)
俺.oO(もう夜か……)
コンコン
俺.oO(……?)
俺.oO(誰だろう) カチャ
ミーナ「……」
俺「ミーナさん?」
ミーナ「少し、いいかしら?」
俺「……はい」
ミーナ「ありがとう」ニコ
俺.oO(どうしたんだろう)
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 13:05:32.79 ID:Jn9byWdT0
ミーナ「今日はごめんなさい、戦いに貴方を巻き込んでしまって」
俺「いえ、そんな……それより皆さん、やっぱりウィッチなんですね」
俺「さっきまで色々な話をしていた女の子たちが、目の前でネウロイと戦っているのに、……男の俺がただ見ていることしかできないなんて……情けないです」
ミーナ「……そんなことないわ。それに、俺さんは私たちみたいな軍人じゃない」
ミーナ「何も気に病むことなんてないのよ」
俺「ミーナさん……」
ミーナ「ここにいる間だけでいい、あの娘たちと、仲良くしてあげてね」ニコ
カチャ……パタン
俺.oO(行ってしまった)
俺.oO(仲良く、か……)
俺.oO(……)
俺「……」
俺.oO(今日は歌は聴こえないな……)
俺「……」
ここまで
支援くれた人感謝デス
>>412さんどぞー
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 13:13:43.12 ID:mkdW8DPCO
乙ダナ
424 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/11(木) 13:13:48.93 ID:3n+iwOhTO
お疲れ様ッス!!
んじゃ小ネタの投下、いっきまーす!!
425 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:16:55.05 ID:3n+iwOhTO
俺「何か出会いはないものかぁ〜。こうビビッと来るような運命的なものが欲しいなぁ」
俺「501部隊の皆も確かに高レベルだ。しかし良く考えてみろ、美緒以外皆年下じゃないか。俺が性犯罪者になってしまう・・・・・・いや皆守備範囲内だけどさ」
俺「やっぱ大人の魅力を兼ね備えた人と優雅にお茶でもしたいなぁ・・・・・・まあこの人里離れた基地では叶わない夢だろうが」
俺「せっかく外国に来たんだから金髪碧眼の高身長の美女なんて・・・・・・」
???「ちょっと!!そこの部品は大事な所に使うから取っとけって言ったでしょ!!まったく、視察に来てみて分かったけど、この基地の男共は本当に使えない奴ばかりね!!」
???「あんたが無理難題を言い付けるからでしょ。つかここの整備兵さん達は普通に優秀で『お黙り!!(バシッ!!)』へぶっ!?理不尽!?」
俺「ああ、運命が来たぜ・・・・・・ぬるりとな」ドキーン!!
426 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:22:46.06 ID:3n+iwOhTO
俺「そこの麗しき貴女、何かお困りでしょうか?」
???「あら、アタシの事?アンタには関係無いから大丈夫・・・・・・ってあらあらまあ〜良い男じゃな〜い♪」
俺「お褒めに与り光栄です。しかし貴女程の美貌の持ち主は初めてお会いしました。これこそまさに運命!!是非とも、よろしければ貴女様のお名前を聞かせて頂けないでしょうか?」キリッ
???「あ〜・・・・・・水を差すようですみません。この人こう見えておと『お黙りって言ってるでしょ!!(ゴスッ!!)』げはぁっ!?スパナは反則ッスよ!!」
???「うふふ、貴方女の扱いを良く分かってるわね。アタシの名前はアタシって言うの♪ちなみにこいつは助手、居ない存在として扱っても大丈夫よん」
やっだあもおー
あんたさっさと書きなさいよぉ
支援してあげるっていってるじゃないの
428 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:25:17.12 ID:3n+iwOhTO
男「アタシさんですか・・・・・・素晴らしい名前だ。まさに貴女の美貌を表すかのような美しい響きですね」
アタシ「ああん♪良い男にこんな事言って貰えるなんて、私もゾクゾクしちゃうわぁ♪」
助手「(俺はあんたの台詞で背筋がゾクゾクするけどな)」
アタシ「女も良く知らないむさい男達だけだと思ってたけど、捨てた物じゃないわね。貴方も整備兵なのかしら?」
俺「腕は未熟ですが、501部隊に所属のウィッチになります。それと遅れましたが名は俺、階級は中尉です。以後お見知り置きを」
助手「あ、思い出した!!確か扶桑出身の方ですよね。この間あれに載ってましたよ博士」
アタシ「嘘っ!!まさか『Orejournal』に載ってた俺中尉なの!?ああん♪本人に会えるなんて嬉しいわぁ☆」
支援
逃げてーーー
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 13:29:02.72 ID:SIJGklCSO
すまないが誰か伯爵の一人称が分かるひといる?
431 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:29:27.17 ID:3n+iwOhTO
>>427 お黙りっ!!ってのは冗談で支援ありがと〜
俺「まさか俺の名前があの『Orejournal』に載っていたなんて・・・・・・いやはや、何だか恥ずかしいですね(え、俺あの雑誌に載ってたの!?良し、後で買いに行こう!!)」
アタシ「恥ずかしがる事は無いわ。雑誌で見た時よりも良い男だからね☆・・・・・・本当に味見してみたいわぁ」ボソッ
助手「うわぁ、本気だよこの人。気持ち悪いな」
俺「そうだ!!先程視察に来られたのだと耳にしましたが、お暇でしたら俺に基地のご案内をさせて頂けませんか?」
アタシ「それも悪くないかもね。それじゃお願いしようかしら♪」
俺「それでは行きましょう!!お足下にお気をつけて下さいね」
助手「・・・・・・俺があの人に言った方が良いよなぁ。はぁ、面倒な人の助手になったもんだ」
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 13:32:48.13 ID:+tAgo0lg0
>>430 502SS読んでも出てきてないなぁ・・・
口調的にしっかり来るのは「僕」かなぁ?
433 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:34:38.27 ID:3n+iwOhTO
〜基地内・廊下〜
俺「ふむ、貴女のその美しい細指でストライカーの調律を・・・・・・いやはや、貴女に触って貰えるストライカーに嫉妬してしまいます」
アタシ「うふふふふ、アタシ機械をいじるのも好きで得意だけど、男をイジルのはもっと好きで得意なのよ♪」
俺「何と、それはまた甘美な響きですね」
助手「(いつ言おうかと思ってるが・・・・・・言い出せる雰囲気じゃねぇ。早くこの人を助けなきゃ本当に食われちまう!!)」
坂本「アタシ博士!!漸く見つけましたよ。って俺も居たのか」
アタシ「あら、美緒ちゃんじゃない。そんなに急いでどうしたの?」
坂本「整備班長との会談が終わって無いまま、居なくなってしまいましたので探しに来ました。それとちゃん付けは止めて下さい」
アタシ「そんなに恥ずかしがらないで♪アタシと貴女の仲でしょ?」
坂本「失礼ながら、今日初めてお会いしましたよ」
アタシ「ああん♪イ・ケ・ズ☆でもそんな所も素敵だわぁ」ハァハァ
434 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:38:57.81 ID:3n+iwOhTO
俺「なあ美緒、それって急ぎの用事なのか?今基地の内部を案内しているんだが」
坂本「当たり前だ。この人はその為にここへ来たんだぞ」
アタシ「あんなムサイ所嫌よ。今のアタシは美男美女に囲まれてこの基地を探索したい気分なの」
助手「てめぇふざけないで下さいよ。怒られるのは俺なんですからね、仕事して下さい」
アタシ「知ったこっちゃ無いわ。助手なら喜んで犠牲になりなさい」
助手「(プッチ〜ン)・・・・・・言い加減にしろやぁ!!」スパァンッ!!
二人『!?』
アタシ「ぶほっ!!ちょっとアンタ何すんのよ!!」
助手「あんたこそ何してんだ!!男の誘いにほいほい着いて行きやがって!!つうかな、そもそもあんたは・・・・・・」
「チ○コ付いた男だろうがぁ!!」
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 13:40:15.85 ID:+tAgo0lg0
ここまで来て伏せる意味があるのだろうかwww
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 13:40:39.92 ID:SIJGklCSO
>>432さんありがとう
エーリカたちの新人時代で一本小ネタ書いてみようとおもってるんだけど
正直設定がむずいなw
437 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:43:20.15 ID:3n+iwOhTO
>>435 一応マナーとして、ね?
俺「・・・・・・・・・・へぁ?」
坂本「/////」
アタシ「」
助手「俺中尉、騙されちゃ駄目ですよ!!こう見えてこの人、正真正銘の男なんです!!」
俺「じょ、助手君。ば、ばばばば馬鹿言っちゃいけないよ。こ、こんな美女が男な訳・・・・・・」
助手「証拠はあります!!ちょっと腕を借りますよ・・・・・・ほら!!」
アタシ「ああん♪」
俺「・・・・・・・・・・男のように立派な胸板、ですね」
助手「それに戸籍も男って書いてあります!!この書類を見て下さい!!」
俺「・・・・・・・・・・しっかり書いてありますね」
坂本「ああ、しっかり書いてあるな」
助手「ほらね、これで分かったでしょう?それじゃ早く逃げ『いい加減にしろやこの屑助手がぁぁぁぁぁ!!』でぷちっ!!」
438 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:46:55.00 ID:3n+iwOhTO
アタシ「前から言ってんだろうがぁ!!アタシは生物学上ではオスに分類されるかもしれないけど、心は女だってなぁ!!それに恋愛に性別は関係無いわぁ!!」バキッ、ドカッ、ブチッ
助手「げふっ、ぐぇっ、んにやぁ!!」
俺「ガタガタブルブル」
アタシ「ふぅ、あらあら醜い所を見せちゃってごめんなさいね♪ささっ俺中尉さん、また案内を・・・・・・って俺中尉さん?」
俺「お、おおおお俺は男を口説いてしまったのか!?この俺が男を!?ば、ばばばば馬鹿言っちゃいけねぇ、目の前には美女が居るだろ!?胸は無いけどペチャパイって線が、いや違う!!これは本当は男で・・・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
439 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 13:49:10.85 ID:3n+iwOhTO
アタシ「あん、ちょっと俺中尉さん!!アタシを置いていかないでぇ〜♪」
俺「ぎゃぁぁぁぁぁぁ〜!!来ないでくれぇぇぇぇぇぇ〜!!俺は男に興味は無いんだ!!もう、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
アタシ「てめぇが口説いたんだろうがぁ!!責任取って朝チュンするまで相手しろぉ〜!!」
俺「その顔で野太い声だすなぁ〜!!てか脚めっさ速っ!!ひぃぃぃぃぃぃ〜!!!!」
坂本「・・・・・・ち、チ○コは駄目だろう///」
終われ
440 :
博士と助手と俺:2010/11/11(木) 14:01:04.64 ID:3n+iwOhTO
・・・・・・うわぁ、何この酷い出来。博士と助手さんのキャラを生かせて無いじゃん。
博士と助手さん、貸して頂いた割りには酷い出来で非常に申し訳ありません!!でも書いてて凄く楽しかったです、ハイ!!
と言うかあれだ。
他の人のキャラとの絡みも中々楽しいなぁ。またやってみたいぜ。
本編はもう少ししたら投下するよ。
それじゃまた会いましょう!!
おつ
いっそベッドインまでやっちゃってから気付くとか
442 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:05:52.84 ID:C2OxoeUQ0
ちょっと見直してからはるです
このアタシ博士(オカマ)も若い頃は男の娘と呼ばれるような奴だったのか気になる。
444 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:37:45.55 ID:C2OxoeUQ0
445 :
博士と助手:2010/11/11(木) 14:38:03.60 ID:ILN0gTNyO
おいおい、嬉しすぎて言葉が出てこない。5分くらい放心したわマジで
もっさんと幼馴染みの俺さんこの場を借りてお礼申し上げます
使ってくれてありがとう。笑わせてもらいましたw
というか自分のキャラのはずなのにこっちの方がキャラ立ちしてるとかどうなのよ…
446 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:39:56.95 ID:ElmwHDqB0
前すれ
>>330から
ミーナ「血ですって?」
坂本「ああ、このとおり。」
刀に付いた血を見せる。
ミーナ「ほんとね……どういうことかしら。」
坂本「……奴が特殊であることは間違いない。」
バルクホルン「今やつは怪我をしているというわけか。」
シャーリー「チャンスってわけだな。」
坂本「ああ。だから急ぎ奴を発見する必要がある。」
ミーナ「!今連絡があったわ。人型と思われるネウロイの反応を探知。」
坂本「早かったな。いくぞ!」
サーニャ「どうすれば。」
止めようがなかった。
447 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:44:20.06 ID:ElmwHDqB0
俺「ん……ぐ。まだあまり治ってないな……。」
ネウロイとのコンタクトを図る。
『こちら……俺。状況を……。』
返答が無い。まさか。
俺「ふ、捨てられたか。」
無理も無いだろう。もともとネウロイに味方したわけでもない。
第二策を採るべきか。
俺「探索モード……。」
周囲を探索する。
すると。
俺「は……ウィッチか。ほとんど総出か……。」ムク
力があまり入らないが、立ち上がる。
俺「逃げ切るか。」キイインン
バルクホルン「!奴だ!出てきたぞ。」
坂本「あの動き、確かに弱っているな。」
バルクホルン「逃げるつもりか?逃がすか!」
448 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:46:27.09 ID:ElmwHDqB0
シャーリー「速さなら負けない!」ブロロロ
坂本「よしシャーリー!追いつけ!」
シャーリーが加速していく。
万全の状態ならそれでも俺のほうが早いが、今はそうはいかない。
シャーリー「ふん、おいつけるぜ。」ブロロロ
(くそ、おいつかれるか。ならば)
反転。
『これ以上、くるなっ!』
ビームを放つ。
シャーリー「うおっと。あたらねえよ。」クイッ
(だめだ、ここはなんとか隙を……。)
『……お前たちは何のために戦っている!?』
シャーリー「な……お前らネウロイを倒して、平和な世界にするためだろ!」
『なるほど、だがネウロイを倒せば平和になるのか?』
シャーリー「どういう意味だ?」
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 14:48:08.30 ID:sn81HHVtO
支援
450 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:48:42.30 ID:ElmwHDqB0
『お前だって分かっているはずだ、今の協力体制などは、一時的なものに過ぎないということを。』
シャーリー「そんなわけ。」
『彼らが居なくなれば、人類を結びつける源が消え、ふたたび人々は国家をその主体として利害を語ることになる。』
シャーリー「く。」
『だからこそ、彼らはまだ必要なのだ!』
坂本「戯言に耳を貸すな、シャーリー!」ババババ
シャーリー「!」
『くっ。』キイン
坂本「動きが鈍いなぁネウロイ!」ババババ
『くっ。』
弾丸をシールドではじく。
坂本「ならばこっちだ!」チャキ
烈風丸を抜く。
『ちっ。』
こちらも刀を生み出す。
451 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:52:05.30 ID:ElmwHDqB0
坂本「でやあ。」ズサン
『くうっ!』キンッ
坂本「刀で私に勝てると思ったか!!俺の……仇だ!!!」ジャキン
人型の刀を弾き飛ばす。
『しまっ!』キイイインン
坂本「でやあ!」ズサンッ
坂本の刀が体を切る。
先日よりも深手だ。
『ぐ……。』キイン
意識が薄まるが、それでも上に上昇し逃げようとする。
バルクホルン「逃がすか!」ババババ
そこに銃弾が飛び込む。
452 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:53:58.12 ID:ElmwHDqB0
(シールド……。)
何とかシールドを張る、が。
不十分なシールドを、弾丸が速度を落としながらも通過する。
そして、頭部に当たる。
『がはっ!』
貫通はしないが、脳が揺らされる。
そのまま、全身の力が抜け……。
落ちていく。
サーニャ「だめ!!」ブロロロ
坂本「サーニャ!?」
落ちる人型を、サーニャがおいかける。
バルクホルン「まて!ん、なんだミーナ!?」
ミーナから通信が入る。
ミーナ『別のネウロイが基地に接近してるわ、すぐに引き返して!』
バルクホルン「しかし。」
453 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:55:15.33 ID:ElmwHDqB0
坂本「ここは私と、あとエイラだけでいい。行け!」
バルクホルン「ああ、わかった!」ブロロロ
坂本「エイラ、追うぞ!」
エイラ「アア!」
──
落ちていく人型を、サーニャが抱きとめる。
サーニャ「大丈夫ですか?」
『あ……な、なにを……。』
サーニャ「どうしよう、着陸しよう。」
海岸に着陸する。
人型を横たえようとするが、彼は立ち上がろうとする。
サーニャ「う、うごかないでください!」
『そういうわけにも……いかないだろう。』
454 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:56:12.71 ID:ElmwHDqB0
サーニャ「でも、血が。」
『ぐ……敵に、手を……貸すのか。』
サーニャ「あなたは敵じゃ!」
『ほら……』
俺「美緒たちも……来るぞ。」
突然合成音が人の声に変わる。
サーニャ「その声!?」
坂本「サーニャ!!」ブロロ
俺「来た……な。」
立とうとする俺に、サーニャは肩を貸す。
坂本「な、なにをしているんだサーニャ!」
エイラ「ナ、ナンダ!?」
坂本「どけサーニャ!止めを刺す!」
サーニャ「だめです!」
さるよけ
456 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:57:06.77 ID:ElmwHDqB0
坂本「!?……どういうつもりだ!そいつはお前を。」
サーニャ「助けてくれました!」
坂本「なに!?」
サーニャ「この人は、ネウロイなんかじゃ!」
俺「やめろ、サーニャ。」
俺がサーニャを振り払う。
坂本「!!??その……声はっ!?」
ひび割れた頭部が、割れる。
パキン
そして、その下にあった素顔が現れる。
坂本「な……まさか。そんな……。」
エイラ「人……ナノカ?」
サーニャ「やっぱり。」
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 14:57:56.20 ID:q5bezeaYO
よけ
458 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 14:58:26.70 ID:ElmwHDqB0
俺「ち……。ぶはっ。」
血を吐く。
もう力が入らない。
立っていられず、倒れこむ。
サーニャ「あ!」
坂本「お……おい。俺……なのか……。」
俺「…………。」
答える力も出ない。
坂本「おいっ!おい!答えろ!!」
そのまま、意識を手放した。
459 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:01:21.37 ID:ElmwHDqB0
───
俺(ここは……どこだ。)
だんだん目が見えてくる。
俺(ここは……。)
坂本「目が覚めたか。」
俺「……美緒か。」
坂本「お前は……俺なのか?」
体を見回す。傷は少し治されているようだ。
俺「はあ……。ああ、俺は間違いなく、俺だよ。」
坂本「……扶桑で行方不明になった?」
俺「行方不明っか。まあそうなるか。」
坂本「聞きたい事は山ほどある。答えなければ……拷問にかけるぞ。」
俺「それはまた……ぐ。」
坂本「いたむか?」
俺「美緒の剣は、すごいからな。」
坂本「……それで、お前に何があったんだ?」
460 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:02:52.34 ID:ElmwHDqB0
俺「……あの日俺は、ネウロイと契約した。」
坂本「契約?」
俺「俺は、俺が信じる道を行くために奴らの力を借りることにした。」
坂本「お前の信じる、道?」
俺「それは、人類同士が争わない世。ネウロイは、それを実現するための人類の進化を実現する。」
坂本「ならばなぜ人類の勝利の邪魔をする。」
俺「まだなんだ。まだ人類は進化できていない。まだ国家を単位としてしか、利益を語れない。」
坂本「俺、お前が理想論を語るのは。」
俺「可能なはずなんだよ。人類が痛みを共有すればきっと。」
坂本「……そのようなもの。」
俺「無理、か……そうかもしれないな。人類は強いから、ネウロイに負けることもない、いずれ勝利するだろう。最近の戦闘でよく分かったよ。」
俺「でもな、確実にその後人類同士でまた争うことになる。それが分かっていながら何もしないではいられないだろう?」
坂本「……たとえ、人類がその道を歩むことになっても。」
俺「……。」
坂本「それが、人類の選んだ道だ。」
さるよけ
462 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:04:28.58 ID:ElmwHDqB0
俺「それが、間違っている。」
坂本「間違っていたとしても、道は自らが決めるものだ!貴様は何様のつもりだ!人類の保護者にでもなったつもりか!?」ガシッ
俺「絶対に苦しむことになる!」
坂本「人類を……人間をなめるな!」ドガッ
坂本が俺を殴る。
俺「ぐふっ……。」
坂本「人類は弱くない。」
俺「……どうだろうな。」
坂本「苦しんでも……それが次への反省となる。」
俺「……。」
坂本「しばらく頭を冷やせ。」
坂本「……じゃあ私はこれで。」タタ
俺「美緒。」
坂本「なんだ。」
俺「……会えてよかったよ。」
坂本「………ああ。」ガチャ
さる「バカな!?直撃のはずだ!」
さるよけ
465 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:06:14.00 ID:ElmwHDqB0
俺「さて……これからどうするか。」
ネウロイからはもう捨てられた。
どのみち当初の、ネウロイに味方し戦争を継続させる方針は変えなければならない。
俺「とすると……終結か。どうなるんだ。」
ほんとうにそれでいいのだろうか。
俺「人類が勝って……敵が居なくなって……それで、どうなる。」
この戦争を継続させるべきだと考えていた。
だが最近それは、利権屋と利益を共有する考えであることにも気付いた。
結局、苦しむものが苦しみ、一部のものが富を得る。
俺「……じゃあどうすればいいんだよ。」
コンコン
サーニャ「あの……。」
聞き覚えのある声がした。
俺「どうぞ。」
サーニャ「失礼します。あの、お怪我は?」
俺「大丈夫だ。それよりどうしたんだ?」
466 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:10:04.68 ID:ElmwHDqB0
ふと、その後ろに別の者を見つける。
エイラ「うーー。」
俺「そっちは……ユーティライネン中尉だな。」
エイラ「ナ、ナンデ知ってるンダ!?」
俺「そりゃ、だてに偵察してないさ。」
サーニャ「エイラ?」
エイラ「ア、ソウダナ……。うう。」
俺「どうした?」
エイラ「その……ナンダ。サーニャを、助けてくれたんだってナ……。アリガトウナ。」ボソッ
俺「……だから、勘違いするなと。味方じゃないんだぞ?」
サーニャ「それでも、助けてくれたのは事実なんです。」
俺「いつまた君たちに刃を向けるかも分からんのにか。」
エイラ「サーニャをイジメルナ!!」
俺「っと、すまない。」
さるよけ
468 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:11:25.75 ID:ElmwHDqB0
サーニャ「俺さん、何か悩んでるんですか?」
エイラ「悩んでるノカ?」
やけに鋭かった。
俺「……身の振る舞いについて、ね。」
サーニャ「これから……どうするんですか?」
俺「……少なくとも、今までのようには行かないな。」
サーニャ「じゃあ、私たちと一緒に戦いませんか?ネウロイと。」
俺「君たちと……か。」
エイラ「ナンデ悩むンダ。ネウロイを倒せば、みんな幸せダゾ?」
俺「……10年20年先が、分からないんだ。」
俺「倒してしまっていいのか……もう何も分からないんだ。」
サーニャ「俺さん……。」サッ
エイラ「な!?サーニャ!?」
サーニャが俺の頭を胸に抱え込む。
俺「!?」
469 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:13:12.56 ID:ElmwHDqB0
サーニャ「俺さんがそんなに苦しむ必要は無いんです。一人で全てを変えようとなんてしないでください。」
俺「……しかし。」
サーニャ「みんなで……歩いていけばいいんです。それでいいんです。」
俺「サーニャさん……。そういえば、あなたの故郷はいま。」
サーニャ「ネウロイに占領されています。」
俺「……そうか。……そうだよな。何を、考えてたんだろうな俺は。」
エイラ「イライラ」
俺「今だって苦しんでる人が居るじゃないか。その人たちを……まずは救わないといけなかったのに。」
サーニャ「はい。」
俺「そこから……人類が自分で歩いていくべきだったのにな。」
サーニャ「そう思うなら、今からでも私たちと。」
俺「……ああ。」
しばし見つめ合う。
やさしい目をしている。
なんか急いでんのかい?
支援
いや、どのみち同じ量のレスでさるをくらうなら早い方がいいかなって
472 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:15:09.83 ID:ElmwHDqB0
エイラ「えええい!離レロ!!」ガバッ
エイラ「ななななにイイ雰囲気にナッテンダ!!」
サーニャ「エイラ……ふふ。」
俺「おもしろい人だな、ユーティライネン中尉。」
エイラ「ムー。エイラでいいよ。呼び捨てナ。」
サーニャ「私も、サーニャって。」
俺「ん……ああ。分かったよエイラ、サーニャ。」
サーニャ「えへへ///」
──
坂本「そうか……。」
俺「ああ。俺はネウロイと戦う。」
坂本「いいのか?」
俺「……多分俺は、これからも悩み続ける。正しい道が分かるほどまで、俺は賢くない。」
坂本「そうか。」
俺「ただ、今正しいと思う道を、全力で行くだけだ。」
473 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:16:33.64 ID:ElmwHDqB0
坂本「ふ、よかった。」
俺「そうか?」
坂本「俺と戦うなんて、ごめんだからな。」
俺「……そうだな。俺もごめんだ。」
坂本「傷、痛むか?すぐに宮藤に治療させるが。」
俺「なに、だてにコアは持っていない。」
坂本「そうか……。なに、傷が残っても私が嫁にもらってやる、安心しろ。」
俺「んなっ!///人の黒歴史を!!!」ジタバタ
坂本「はっはっは!変わってないなあ俺は。」
俺「ふん、お互い様だ。」
坂本「ああ。俺、よろしくな。」
474 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:17:42.26 ID:ElmwHDqB0
俺「ああ。」
幼馴染二人は握手した。
俺「しかし、戦うといってもな。」
坂本「そうだな。うむ……。」
俺「美緒の仲間にばれるだろう?」
坂本「じゃあ、お前はここに理由を付けておいて置くとして、戦うときは正体を隠してやるしかないか。」
俺「そうだな。」
──
坂本「というわけで、古くからの知り合いの俺だ。」
俺「ああ、よろしく。」
バルクホルン「な!あいつは。」
シャーリー「おー。」
坂本「研究の一環で、前線へ見学にきた。みんなよろしく頼む(嘘だがな)」
サーニャ(よかった……これで。)
俺「俺たちの戦いは、まだ始まったばかりだ!!」
/第一部完。次回作にご期待ください!/
475 :
ネウ俺:2010/11/11(木) 15:18:34.92 ID:C2OxoeUQ0
ここまで、20ぴったりだな
なるほどな
乙鰈
サーニャ「俺さん、何か悩んでるんですか?」
エイラ「悩んでるノカ?」
やけに鋭かった。
俺「……ロリコンの振る舞いについて、ね。」
サーニャ「これから……どうするんですか?」
俺「……少なくとも、今までのようには行かないな。」
サーニャ「じゃあ、私たちと一緒に戦いませんか?アグネスと。」
俺「勝てるの?」
エイラ「ムリダナ」
478 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/11(木) 15:26:49.78 ID:3n+iwOhTO
お疲れ様!!
第二部が楽しみだよ、期待してるぜぃ!!
>>445 いやはや、喜んでもらえて良かったよ。
本家本元には及ばない再現率の低さだったけど、俺も楽しく出来たw
貴方のシリーズも楽しみにしてるよ。それと『Orejournal』とかもたまにやってもらえると嬉しいなぁw
思ったより人いるな
誰か行かないのか?
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 15:38:27.45 ID:LL4x96PtO
まだ書き溜めちう、夜くらいには投下できたらいいなぁ
ミスった…思ったより人いないな、だった
>>480 楽しみにしとるぞー
ほんの少しだけいく
阿部さん「もうかい?意外に早いんだな」
GO!
偉いさん「君が俺君かね?」
俺「はい。そうですけど」
偉いさん2「君の噂は聞いている。なんでも男のウィッチだそうじゃないか」
俺「ええ。なぜか魔力を持ってるんです」
偉いさん「今日は君にお願いがあってきた」
偉いさん2「君にしかできない事だ」
俺「俺にしか出来ない?」
偉いさん「ああ。男のウィッチである君にしか出来ない事だ」
偉いさん2「我々は君の力が必要なんだ」
アッー!展開を連想した死にたい
俺「やります!俺にしか出来ないなら!」
俺「やらせて下さい!女の子にばかり戦わせて何も出来ない自分が嫌なんです!」
偉いさん「おお!いいのかね」
偉いさん2「よし、ではこの書類にサインを」
俺「ここですね」カキカキ
偉いさん「よし、今から君は軍曹だ。さあ、基地に行こう」
偉いさん2「早く乗れ」
俺「え?でもまだ準備とか…」
偉いさん「そんなものはいい!早く乗るんだ!」
俺「そんなわけで誘われるままにホイホイついていっちゃったのだ」
―基地―
偉いさん「ここがお前の部屋だ。入れ」
ドン
俺「うっ」
偉いさん「おとなしくしているんだぞ?」
バタン
俺「なんだ一体…」
キョロキョロ
俺(白い壁に、白いベッド)
俺(それに監視カメラがあちこちに…)
俺(なんなんだこの部屋)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
偉いさん「ははは、こうもあっさりいくとはな」
偉いさん2「よし、すぐに開始だ」
科学者「準備は出来ています」
―部屋―
偉いさん『俺君、任務だぞ』
ガチャ
ぞろぞろ・・・
女の子がたくさん入ってきた。
偉いさん『君の任務は、ウィッチの繁殖だ』
俺「どういう事だ!」
偉いさん『ウィッチとウィッチを掛け合わせれば、強力なウィッチが誕生するかも知れんのだ』
偉いさん『そうでなくてもウィッチが増えれば戦力の増加に繋がる』
偉いさん『これは君にしか出来ない事なのだよ』
なんという・・・
(Д)...。...。
偉いさん『君にはここで一生働いてもらう。楽しんでくれたまえ』
俺「ふざけるな!」
ウィッチ「任務よ。観念なさい」
ウィッチ2「そうですよ」
俺「待て!こんなのおかしい!」
ウィッチ3「緊張してるのね」
俺「うわっ」
俺はウィッチ達に押し倒され、服を脱がされる。
ウィッチ4「気持ちよくしてあげるからね」
ここに連れてこられて何日たっただろう?…
俺は毎日替わるウィッチ達にやられるがまま精を吸い付くされる日々を送る
俺は同じ事の繰り返しに疲れ、考えるのを止めた
そして今日もまた…
おわり
乙
今なら誰も見当たらない
電池切れるまでかもだが投下どきか
今はやめとこう
電池切れそうだし
498 :
つなぎな私中尉:2010/11/11(木) 16:52:49.77 ID:TUC9tL5G0
だれもいないなら・・・投下いいかな?
GO!GO!
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 16:58:02.93 ID:mkdW8DPCO
maniac
501 :
つなぎな私中尉:2010/11/11(木) 16:59:50.95 ID:TUC9tL5G0
じゃあいくよ〜
前回はたしか前すれ
>>981からです
501に配属になった私中尉
前回はペリーヌ・リーネのペアと芳佳・私のペアで模擬戦をしたところだった
私は勝ったけど、そこでネウロイ襲来
なぜか芳佳が顔を緩めていたがそれをほってとりあえず、撃墜しにいくとしよう
502 :
つなぎな私中尉。だれか来るまでやるよ〜。:2010/11/11(木) 17:01:03.13 ID:TUC9tL5G0
<ウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!>
もっさん『警報!ネウロイか!』
ミーナ『四人は今すぐ降りてきて武装の換装を!』
四人『了解!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ネウロイ上空
ミーナ『大型1です!みなさん気をつけてください。私さんは坂本少佐の援護にはいってください。リーネさんは私のところに。』
私『了解だ。坂本さん。』ポン
私は軽く坂本の肩にふれ、その次にミーナ、バルクホルン、シャーリー、エイラ、ペリーヌと触れる
もっさん『それもひさしぶりだな。いくぞ。』
ミーナ『全機ッ!攻撃開始!』
『了解!』
503 :
つなぎな私中尉。:2010/11/11(木) 17:06:10.09 ID:TUC9tL5G0
銃音がそこらじゅうの空中に響き渡りだす
ミーナ〈な、なんなのこれは・・・?みんなの声が入ってくる。〉
〈私の固有魔法、思考共有です。かくかくしかじか。あらゆる思考をみなさんに通しております。〉
バルクホルン〈それは、少し便利かもな。しかし、さっきからサーニャのことばかり流れてくるんだが。一体だれだ・・・?〉
エイラ〈おっと・・・。〉
〈情報を流しながら、みなさんの思考を回します。〉
言葉で伝えなくとも理解できる
坂本がコアの捜索、私がその盾、ミーナ隊・ペリーヌ隊・エイラ隊は攻撃を拡散しつつけん制、バルクホルン隊・シャーリー隊は攻撃に、と
〈敵、拡散攻撃来ます。今。〉
バルクホルン『くるぞ!』
ネウロイ「フウィィィィン!」ビシュンビシュン
エーリカ「あっぶないな〜」ヒョイヒョイ
芳佳「くっ!」バシッ
もっさん『コアは敵の中心部。コア移動型ではない。装甲も見たところそこまで硬くはない。』
ミーナ『一気に仕掛けます。全機攻撃に移ってください。』
全員『了解』
504 :
つなぎな私中尉。インカムでいいじゃね?って言うの無しな。:2010/11/11(木) 17:12:47.17 ID:TUC9tL5G0
〈風速はライト・ブリーズ。風向きは東南。敵の進路は追い風方向。高度は3000。装甲は頭部は硬く他は普通と変わらず。
攻撃は拡散が多し。コアは中心部。敵は依然低速で進行中。〉
ミーナ『(みんなの行動前の考えがわかるなんてちょっと変な感じね・・・。)』ガガガガガガガガ
エイラ『(なれないからちょっと変な感じダナ〜。)』ガガガガガガ
バルクホルン『少佐が烈風斬を放つつもりだ。ハルトマン、削るぞ!』ダダダダダダダダ
エーリカ『ん?わかった!いっくよ〜。シュトルム〜!』ヒュイン ドガガガガ
もっさん『私!いくぞ!』シャキン
私『了解。さっさと調理するぞ。』シャキン
私と坂本が背にかけた刀を抜きシザーズで敵に迫っていく
二人が一対のはさみとなりクロスしてネウロイの両側を神速の剣で激しく斬りさばく
次に合図もせず上昇しネウロイの上空に着いた瞬間急降下、私が坂本のすぐ前に位置を取りシールドをはり突撃
ビームがとんできてもおかまいなしに私はシールドをはり突撃する
シャーリー『全員ネウロイと少佐の直線状からひくんだ!烈風斬がくる!』
ミーナ『全機下がって、構えはとかず待機!破壊できなかった場合はすぐに攻撃再開!』
505 :
つなぎな私中尉。:2010/11/11(木) 17:18:27.43 ID:TUC9tL5G0
そして坂本が刀を振り下ろす瞬間に私は前からさがり、残撃の道を作る
もっさん「はああああ!切り裂けぇぇッ!!烈・風・斬ッッ!」バシュン
青白いやつらを葬り去るビームが黒い異形のものに向かって飛んでいき・・・・美しく真っ二つに切り裂いた
きらきらとちらちらと粉雪が舞い、ふりそそいでいく
もっさん『成敗完了!わっはっは!』チャキン
ルッキーニ『やった〜!いつみてもすっご〜い!こうバシューンっていってズバーッとなる感じがいい〜!』
バルクホルン『ふっ、戦闘終了だな。ハルトマン大丈夫か?』フウ
エーリカ『全然大丈夫だけど、おなかへった〜。』クルクル
私『ハルトマンさん、良かったら帰って私がなにか作ろうか・・・?』
エーリカ『本当!?やったー!はやくかえろうよー。』
ミーナ『戦闘を終了します。全機基地に帰還してください。』
506 :
つなぎな私中尉。戦闘シーンが本当にかけない。:2010/11/11(木) 17:24:24.53 ID:TUC9tL5G0
基地・・・食堂にて・・・
私「できましたよー。どうぞ。芳佳ちゃんも手伝ってくれたんです。」コト
ハルトマン・シャーリー「おお〜、これは・・・!なに?」
芳佳「クラシックショコラなんだそうです。なんだか簡単なバージョンらしくて。」
私「みんなもどうぞ〜。おなか減ってるとおもうし。」
エイラ「じゃあ遠慮なくモラウンダナ。ほら、サーニャ、あーん。」
サーニャ「あ、ありがとうエイラ///・・・モグモグ。ん、おいしい・・・。」
リーネ「もぐもぐ。・・・あ、これおいしいです!」モキュモキュ
ペリーヌ「おいしい・・・。甘すぎないし、ちょうどいいですわ・・・。」モグモグ
ルッキーニ「おいしい〜!どんどんたべちゃうよ〜!」バクバク
もっさん「おいおい。ほどほどにしとかないと、晩御飯が食べれないぞ。」
シャーリー「まぁまぁ。少佐もどうぞ!」
もっさん「すすめられては断れんな。もらおう。ムグムグ・・・うむ、おいしいな。お茶はあるか?」スッ モグモグ
私「甘さは控えているつもりだけどね。ティーおいとくわね。ミーナさんもどうぞ。」ニコ
507 :
つなぎな私中尉。だれか投下待ちいるかな?:2010/11/11(木) 17:31:01.36 ID:TUC9tL5G0
ミーナ「あら?ありがとう。私さん料理得意なのね。」
私「すきなんですよ〜。他のところに派遣されているときにも違う国の人のいろいろ教えてもらったりしたりもしましたし。」
ペリーヌ「じゃあ、さまざまなお国料理をつくれるんですの?」
私「まぁ、そこまでバリエーションがあるわけではないですが、代表的なのは大丈夫ですよ〜。」
バルクホルン「フラウも見習ってほしいものだ・・・。」
エーリカ「ミーナとトゥルーデが禁止してるんじゃん。私も本気出せば!」
ミーナ「フラウ・・・。だめよ・・・。あなたはしてはだめよ・・・。」
エーリカ「ええぇ〜、ミーナもひどいな〜。」
私「食べてみたい気もしますけどね〜。」モグモグ
シャーリー「それは蛮勇ってやつさ・・・。悪いことは言わない、ハルトマンに料理をさせてはだめだ・・・。」
バルクホルン「宮藤とリーネと私が三人体勢で教えれば大丈夫なんじゃないか?」
私「全然かまわないですよ。ハルトマンさんもいつかは好きな人には作りたいだろうし、それに料理って楽しいですし。」
芳佳「そうですよ!一緒にしましょうよ、ハルトマンさん!」
エーリカ「おお〜、いいね〜。今度お願いするよ!」
リーネ「ふふふ、ハルトマンさんなら大丈夫ですよ。」
ミーナ「ふう・・・なら許可するわ。でも三人がちゃんとついててね。」ニコ
三人「わかりました!」
508 :
つなぎな私中尉。人いねぇ・・・。:2010/11/11(木) 17:37:35.80 ID:TUC9tL5G0
夜
私「ふう〜今日も戦闘やらいろいろあってつかれたな〜。ここにいるの楽しくてずっといたい気分だよ〜。」
私「(なにもかも忘れられたらいいんだけど・・・。)」
ポフッ
―――お前の任務は501に行き、あの小娘たちの信頼をえて、期日我々があそこにのりこむのを手引きしろ。
あの巣を消すのはわれらだ。このコア・コントロールシステムを利用した戦闘機体:アレースを始動させる。
あの基地が一番の最前線で、調整する設備もある。そこでそれをいつでも調整できるようにしとくわけだ。
前にウォーロックというものは失敗したみたいだが、あれと一緒にするなよ?一機でウォーロックというやつの数倍も倍強いぞ。
エネルギーもコアにより新たな技術も浸かって長い時間戦闘もできる。大型が10体いようが30いようが一体で殲滅できる。
それほどの力だ。この戦争を終結させ英雄となるのはわれらだ。もしできなかったらわかっているな?
私「(・・・・・・・はぁ。ばかばかしい。任務だなんだかんだといって結局私は駒か。なんでこんなにめんどくさい手順をとるのかわからんな。)」
私「(・・・。私がやるとでも思っているのだろうか?面白い判断だ。私の恩人もいるんだ。そんなことできるわけないのに。)」
509 :
つなぎな私中尉。もう止めるんだが、だれかいないのか・・・?:2010/11/11(木) 17:43:09.58 ID:TUC9tL5G0
コンコン ガチャ
エーリカ「私〜。ちょっといい?」
私「どうしました?」
エーリカ「私の部屋の荷物が崩れてベッドにまでもたれて寝れないから・・・。トゥルーデに頼んだら普段のお前が悪いとかなんとかいって聞いてくれないんだよ〜。」
私「ふふっ、それで私のところですか。全然かまわないですよ。着替えとかは持ってきてる?」
エーリカ「ありがとう私!着替えはあるよ!・・・よっと今着替えるからまっててね〜。」ヌギヌギ ポイポイ
私「(おおぅ・・・生まれたままの姿に・・・。私そういう気はないけど、体きれいだな・・・。)」
エーリカ「・・・よし!きがえたよー!」
私「ふふっ、じゃあ寝ましょうか。よっと。」ポンポン
エーリカ「ふっふ〜遠慮なく〜。」ピョーン ボフ
私「ちゃんと布団かぶってね。電気消すよ〜。」パチッ
510 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 17:45:41.18 ID:17obmv8O0
飯時だから人少ないのは仕方ないさ
六時過ぎに空いてたら投下する
511 :
つなぎな私中尉。>>510ひさびさのレスだ。わかった、:2010/11/11(木) 17:51:12.91 ID:TUC9tL5G0
エーリカ「ありがとう私。・・・・ねぇ私、ちょっと聞きたいんだけど」
私「??」
エーリカ「・・・さっき部屋に入ってきたときなんで私は辛そうな顔してたの?」
私「そ、それは・・・ちょっと今日の訓練もつらかったなぁと思っていただけですよ!」アセアセ
エーリカ「・・・・・。無理しないでね。なにかあったら私でもいいし、すぐに相談してね。なんというか・・・笑顔の方が似合うよ。」ニャハハ
私「・・・うん。ありがとうハルトマンさん・・・。気が向いたらね・・・。」
エーリカ「うん、待ってるよ。あと、別に呼ぶのは名前の方でもいいよ。」ナデナデ
私「ふふ、エーリカ。ありがとう。じゃあ寝ましょうか。」ギュッ
エーリカ「にゃはは〜。おやすみ私〜。」
私「おやすみなさい。」
すやすや・・・・
支援
支援
514 :
つなぎな私中尉。余談。:2010/11/11(木) 17:53:59.89 ID:TUC9tL5G0
朝
バルクホルン・エーリカ協同部屋
エーリカ「あれ・・・部屋が片付いてる・・・。」
私「どうしたんでしょうね?」
バルクホルン「おまえたちどうしたんだ?はやく朝食をとりに食堂にいくぞ。」
私「あ、はい・・・あれ・・・?」
バルクホルン「ん?どうした?」
私「い、いえなんでもありません。(目の下にクマが・・・)」
エーリカ「トゥルーデ、私の荷物が片付いてるんだけど、なにかしらない?」
バルクホルン「ふっ、さぁな・・・。それはおいといてはやくいくぞ。」
私「ふふっ、そうですね。」
エーリカ「・・・トゥルーデ。ありがとー!」
バルクホルン「ゴホン///はやくせんか・・・。」
これで止めるからできたらだれかいってくれ・・・
乙
乙ー!
乙だよ
自分で書いた文章を読み返すのがだるい現象
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 18:03:17.13 ID:TUC9tL5G0
サンクス
この私中尉のやつはいろんな意味でのつなぎだから最後までいかないといけないんだ・・・
もう少しだけ地獄まで付き合ってもらうぜ
520 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:08:42.82 ID:17obmv8O0
投下する
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 18:12:38.25 ID:TUC9tL5G0
楽しみにしてるぞ
支援する
522 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:13:41.94 ID:17obmv8O0
>>43から
――――――
人型ネウロイが出現し、出撃した三人の内、
一人は重傷、一人は軽傷、無傷なのは一人だけで、
重傷者のバルクホルン大尉は医務室に運び込まれた、宮藤の治療もあって大事には至らなかったが、
目を覚ますまで医務室の世話になることになった、ということがウィッチーズに知らされた。
リーネ「バルクホルンさんがやられるなんて・・・」
ルッキ「うじゅー・・・」
坂本「俺。・・・例の、『召喚された彼女』で間違いないんだな?」
・・・能力からしても、心の会話からしても、間違いない。
俺「・・・ああ」
エイラ「・・・もう、完全に『敵』ダナ」
俺「・・・その通りだ。・・・放っておくことはできない。絶対に」
そう言って、俺は拳を握り締めた。
・・・居場所のためなら人類に敵対しても平然としていられるようなやつに、
もはや同情なんてできなかった。
523 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:18:07.22 ID:17obmv8O0
サーニャ「・・・」
シャーリー「・・・なあ、俺」
俺「なんだ」
シャーリー「そのネウロイは『能力』を持ってるんだよな?」
俺「ああ」
シャーリー「・・・詳細、教えてくれないか」
ミーナ「・・・俺さん。説明をお願いします」
俺「・・・俺が観察した限り」
ミーナ「・・・」
俺「・・・ネウロイの能力は『異世界の魔力でシールドを作る』ことだ」
ペリーヌ「・・・ネウロイが・・・」
リーネ「シールド・・・?」
>>519 地獄だって?そいつぁ天国の間違いだろ?
最後まで付き合うぜ
支援する
525 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:23:29.48 ID:17obmv8O0
俺「あのネウロイはシールドを展開できるんだが、シールドに銃撃すると、撃った弾がこっちに返ってくる」
シャーリー「なんだって・・・」
エーリカ「・・・」
俺「返ってくる弾はどこから飛んでくるかわからない。上下左右、前後・・・
どこからでも、360度、全方向から返せるみたいだ。バルクホルンは二方向から返されたから撃墜された」
シャーリー「・・・とんでもない力じゃないか・・・」
・・・シャーリーの言葉に、ウィッチーズは同意した。
ルッキ「うじゅぅ・・・やばそう・・・」
宮藤「迂闊に攻撃できないってことですか!?」
ペリーヌ「そういうことになりますわね・・・」
ミーナ「・・・」
・・・みんな動揺するのはわかるが、その前に、ふと思ったシールドの「特徴」をミーナに報告しておきたかった。
俺「ミーナさん」
ミーナ「・・・なんでしょう?」
俺「・・・気になることがあるんだが・・・あのネウロイ、シールドを張るときは必ず動きを止めていたんだ」
坂本「・・・」
俺「動くときは、いちいちシールドを解除してから動いていた。・・・あのネウロイを撃破するには、そこが突破口になりそうな気がする」
シャーリー「・・・弱点があるってことか?」
俺「ああ。・・・俺があの魔力でシールドを張れないのと同じように、あのネウロイも『できないこと』があるはずなんだ」
リーネ「シールドを張っている間は動けないってことですか!?」
俺「恐らくな・・・」
ミーナ「・・・報告ありがとう、俺さん。参考にしてみるわ」
俺「・・・」
527 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:33:20.19 ID:17obmv8O0
それと、一つ、サーニャに尋ねなくてはならないことがある。
俺「・・・サーニャ」
サーニャ「はい?」
俺「報告だと、ネウロイは『小型機が3体出現した』らしいが・・・」
サーニャ「・・・そのとおりです。俺さん達が戦っていた空域には、ネウロイの反応が3つありました」
そのサーニャの言葉に、今まで思いつめたような顔をしていたハルトマンが声をあげた。
エーリカ「・・・おかしい」
エイラ「ハ?」
エーリカ「どうみても1体しかいなかったよ」
サーニャ「・・・え?」
俺「・・・俺の記憶違いじゃなかったみたいだな。あれはどうみても1体しかいなかったぞ」
サーニャ「・・・それはおかしいです。3体の反応が確かにありました。確かに、です」
珍しくサーニャが強い口調で言う。
支援
529 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:39:08.56 ID:17obmv8O0
エイラ「おい俺、サーニャを疑ってんノカ?」
俺「違う。・・・まだ隠されてる秘密があるかもってことだ」
エーリカ「・・・」
坂本「・・・慎重に戦う必要がありそうだな」
ミーナ「そうね・・・」
―――――――三日後
二日のうちにバルクホルンは回復し、本人が言うにはもう出撃するのに問題はないそうだ。
すげえ回復力だな。宮藤のおかげもあるんだろうけど。
そして今日、またネウロイが出現した。・・・小型機が3体。恐らく『彼女』だろう。
坂本「ミーナ中佐・私・シャーリー・ハルトマン・エイラ・ルッキーニ・宮藤・俺が出撃する。その他は基地で待機だ」
『了解』
530 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:43:21.88 ID:17obmv8O0
―――――――
反応があった辺りに向かってみると、やはり『彼女』はいた。
・・・一人で。
俺「・・・本当に三体の反応があったのか?やっぱり1体しかいないじゃねえか・・・」
俺の言葉に、ミーナがハッとしたような顔をして言った。
ミーナ「・・・ネウロイの脚部に違和感があります・・・
おそらくあの部分が小型機と判断されたものと思われます。原因はわかりませんが・・・」
エーリカ「あのストライカーみたいな部分?・・・無くても良さそうなあの部分が?」
エイラ「・・・変なヤツだ」
ルッキ「ホントに人型だぁー」ブウゥゥン
シャーリー「あ、おいルッキーニ!」
ルッキーニはネウロイに接近しようとするが、やはりそれに合わせてネウロイは後退していく。
支援
532 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:48:37.72 ID:17obmv8O0
ルッキ「うじゅー・・・」ブウゥゥン
ルッキーニが諦めて俺達の陣に戻ると、彼女は元の位置に戻る。やはり一定の距離を維持しようとしている。
坂本は魔眼で彼女を観察する。
坂本「・・・コアは腹部にあるが、小さいな。狙撃したいところだが、
・・・俺、ネウロイの能力は、確かにあるんだな?」
俺「なんなら試すか?」
坂本「・・・頼む」
俺「了解っ」ガガガガ
接近しながら、また4発、弾丸を放つ。ネウロイは俺が接近した分の距離を高速で後退し、弾丸を確認してから、
ブオン
静止して例のあのシールドを張る。
スゥウゥゥ・・・
やはり弾丸がすり抜けていく。
そしてすぐにネウロイはシールドを解除する。
533 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 18:53:12.11 ID:17obmv8O0
エイラ「・・・!」
エイラが叫んだ。
エイラ「宮藤!下から来るゾ!」
宮藤「えっ!?は、はい!」
エイラの指示で、宮藤は下を向きシールドを張る。
その後一秒も経たないうちに、
バシュンバシュンバシュバシュン
俺が放ったはずの4発の弾丸が宮藤のシールドに行く手を阻まれていた。
宮藤「・・・これって!」
ミーナ「・・・報告どおりというわけね」
坂本「・・・ネウロイの魔力の流れから判断するに、彼女に一発でも弾を当てればシールドを無理矢理解除させられそうだが・・・」
シャーリー「本当か!?」
2130に降下予定だが先発の部隊などはないか?
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 18:53:48.78 ID:81SOMXQ60
しえんぬん
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 18:54:09.59 ID:81SOMXQ60
537 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:00:20.33 ID:17obmv8O0
坂本「だが、背後に回る必要がありそうだ。
つまり背後から腹部を狙い打てればすぐに済むのだが・・・」
宮藤「その前に、あのネウロイを足止めしなくちゃいけなかったんじゃ?そうしないと攻撃できないんですよね?」
シャーリー「そうだったな。俺によれば『シールドを張っている間は動けない』らしいからな」
宮藤「ずっとシールドを張り続けさせるってことですね?」
俺「・・・言っておくが、絶え間なく攻撃し続けなくちゃいけないってことだぞ」
ルッキ「でも、撃った弾丸が返ってくるんでしょ?びしゅーんって・・・うじゅ〜、撃ちたくないよぉ」
エーリカ「それはしょうがないよ。・・・避けては通れない道なんだから」
あれこれ言っている俺達を横目に、ミーナが言った。
ミーナ「リーネさんに増援を頼みますか?」
エーリカ「色んな方向から飛んでくる弾を避けながら狙撃させるの?・・・かなりシビアじゃない?」
坂本「ふーむ・・・」
538 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:03:26.49 ID:17obmv8O0
数秒の静寂のあと、ミーナが口を開いた。
ミーナ「・・・作戦を伝えます!シャーリーさん!」
シャーリー「おう!」
ミーナ「あなたはネウロイの裏に回り、銃撃でシールド展開を阻害、
可能なら腹部を狙いネウロイを撃破してください!」
シャーリー「了解!」
ミーナ「俺さん!」
俺「なんだ」
ミーナ「あなたはネウロイの正面へ向かってください!
ネウロイを確実に破壊するため、シールドが解除されたらあなたの力で攻撃をお願いします!」
俺「了解」
ミーナ「エイラさん!あなたの力で、二人に向かってくる弾丸の位置の伝達を!」
エイラ「ワカッタ」
ミーナ「私達は・・・、ネウロイに向けて、攻撃します!銃撃を途切れさせてはなりません!」
『了解』
539 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:05:48.59 ID:17obmv8O0
ミーナ「シャーリーさん!俺さん!辛い役割を押し付けますが、お願いします!」
シャーリー「エイラ!頼むぞ!」
エイラ「私は指示をするダケダ・・・避けれるかは、お前達次第ダゾ。・・・俺!」
俺「なんだ」
エイラ「絶対当たるなヨ!サーニャのためにも!」
俺「・・・」
だったら当たるわけにはいかないな。
俺「了解!」
支援
541 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:15:18.76 ID:17obmv8O0
―――――――――
エイラ「俺!右下カラ!」
俺「っ!」ヒュン
宮藤「あわわ、お二人とも、大丈夫ですか!?」ガガガガガガガ
仕方が無いとはいえ、銃撃しながらそんなこと言われると複雑な気分だ。
だって、今、俺とシャーリーが避けているのは、お前たちが放った弾なんだから。
さっきから返ってくる弾丸が俺とシャーリーにばかり向かってくるのは、ネウロイがこちらの作戦に気付いたからなんだろうか。
なんとかなってはいるが、こちらはシールドを使えないという点が痛い。
この弾幕だ、シールドしてしまったらそのまま解除できずに押され続けるに違いない。
エイラ「大尉!真上から、次左下!」
シャーリー「っ!」ヒュンッ
シャーリーは左に移動して避けた。
エイラ「俺!真下右下真上!」
俺は右上に避けようとするが、
俺「うおぉっ!?」ピッ
あぶねえ、真上から来たのが頬にカスった。血が一筋滲み出る。少し移動が遅れていたら脳天を撃ち抜かれていただろう。
・・・肝が冷えた。紫色の魔力に救われた。
542 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:20:22.55 ID:17obmv8O0
ルッキ「シャーリー!俺!後ろから見てるとすんごい光景だよ!カッコイイ!!」ガガガガガ
様々な方向から次々に飛んでくる弾丸を高速で避け続ける俺達を見てルッキーニが叫ぶ。
シャーリー「ありがとなルッキーニ!」ギュンッ
俺「んなこと言ってる場合じゃないだろっ!!」ドヒュン
この弾幕の中で隙を見つけては徐々にネウロイに近づいていくが、近づくたびに返ってくる弾丸のスピードと精密さが増しているような気がする。
エイラ「大尉!右上・左・右上・真上!」
シャーリー「おうっ!」ギュンッギュンッ
エイラの指示を受け、シャーリーは的確に見極めて異常な弾幕を華麗に身体を翻して避けきっている。
エーリカ「たった一体でこんなに弾幕張れるネウロイが出てくるとは想像してなかったよ!」ガガガガガガ
俺「元はお前たちの弾丸だろぉ!」ヒュンッ
俺もなんとか避ける。ギリギリで避けまくる。先程切れた頬に冷たい風が当たってピリピリする。
エーリカ「んもぅ!もっと気の利いた返ししてよ!」ガガガガガ
俺「どんなだよぉ!?」ヒュオンッ
支援
544 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:25:36.90 ID:17obmv8O0
エイラ「俺!左・左下・右下・真上!」
また指示が飛ぶ。右下に向かい初弾と第二波を避け、身体を回転させて上へ避け、次に左へ移動する。
この弾幕の真っ只中で、シールド無しでギリギリで避け続けていて、
・・・迫ってくる恐怖とそれを避ける興奮のせいでなんだかハイになってきた気がする。
ブシュッ
エイラ「・・・ア」
俺「・・・うぅぉっ、・・・ぅっ」ピッ グラッ
次は首の皮に掠った。少量の血が噴き出る。少し体勢を崩してしまった。
その隙を見逃さず、さらに四発の弾丸が俺の額に向かってくるのが見えた。
エイラ「俺っ!?」
(・・・このときエイラは、俺の顔の左側からさらに血が噴出すのを予知した。)
高速で飛んでくる死の恐怖に、ついに俺は耐え切れなくなり、
・・・プツン
・・・俺の中の何かが切れる音がした気がする。
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 19:27:53.65 ID:ILN0gTNyO
支援
サンダーヘッドは前1の作品だったよね?
546 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:30:08.42 ID:17obmv8O0
俺「っうおおぉぉぉぉぉぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!」
無理矢理体勢を立て直して叫んだ。
坂本「俺!?どうした!?」
ヒュンッ ブチッ
全身を右に振って、着弾する直前で避けることができたが、
完全に避けきることはできず、左耳が千切れた。
エイラ「お、オオッ!?」
この恐怖を作り出している根源に対し、首と耳から血を散らしながら、俺は再び叫んだ。
俺「あああああああぁぁぁぁぁっっッッくそォッ!!このネウロイッ!!絶対にぶっ殺してやるううぅぅゥゥゥゥゥッ!!!!」ビュンッ
坂本「何を叫んでるんだ!」ガガガガガ
ミーナ「俺さん!冷静に!」ガガガガガ
エイラ「なんだアイツ・・・サーニャが見たらなんて思うカナ・・・」
エーリカ「私の知ってる俺じゃない・・・」ガガガガガ
ルッキ「もっと別な何かだね!」ガガガガガ
宮藤「本当、別人みたい・・・」ガガガガガ
インカムからそんな声が聞こえてくるが、それらを意に介さず、目の前に徐々に近づいてきているネウロイを俺は見据えた。
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 19:33:49.83 ID:JLM0diTEO
支援
548 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:35:17.81 ID:17obmv8O0
俺「シャーリィ!!」
シャーリー「なんだぁ!?」
俺「あとどのくらいだぁ!!??」
シャーリー「あと10mで後ろに回れるっ!もう少しだっ!!」
エイラ「大尉!」
シャーリー「おう!」
エイラ「真下右上真上!」
シャーリー「了解!」ビュンッ
エイラ「隊長!銃撃を止めさせてクレ!」
『!』
エイラの言葉にミーナが返す前に、銃撃部隊は射撃を停止した。
エイラがこう言ったということは、『希望』が見えたということだ、と、全機理解していた。
エイラには見えていた。シャーリーがネウロイの背後に位置取り、俺は刀を振り上げて斬りかかろうとする光景が。
もうここまでくれば銃撃は必要ない、失敗する要素はないだろう、とエイラは判断したのだ。
550 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:40:32.77 ID:17obmv8O0
ルッキ「シャーリー!行ける!?」
シャーリー「ナイス指示だエイラ!ここならバッチリ狙える!準備は良いなァ!?俺、行くぞォォ!!」
シャーリーが銃を構えるのが、視界の隅に見えた。俺は、すぐ目の前まで近づいたネウロイに刀を向けて、
俺「来いよおおおおぉぉぉぉぉォォォォォ!!!!」
また叫んだ。
シャーリー「行けええぇぇぇェェェェ!!!!!!」
シャーリーも叫び、シャーリーはネウロイの腹部目がけて銃撃し、
俺は紫色の魔力を込めた刀を上段に構え彼女に向かっていく。
・・・あとでエイラから聞いた話だが、予知関係無しの勝手な予想だと
作戦通り俺とシャーリーは彼女を撃破できるだろうと思っていたらしい。
だが、銃撃を中止させたあとの予知に現れた光景は、エイラの理解が追いつかないような、
全く予測できない光景だったので『銃撃を中止させなければ良かった』と、後悔し、絶句したそうだ。
エイラの能力で現れた光景は、肩から血を流し呆然としているシャーリーの姿と、
シールドを解除し撤退していくネウロイの姿と、胴体部分を血だらけにしている俺の姿だった。
551 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 19:45:14.58 ID:17obmv8O0
ビシュビシュビシュビシュッ
坂本「・・・なんの音だ?」
シャーリー「・・・」
ルッキ「シャーリー!撃てた!?」
シャーリー「・・・」
ルッキ「シャーリー!?」
シャーリー「・・・しくじった・・・」
宮藤「え!?」
シャーリー「まさかこんなことまでできるなんて・・・予想外だった・・・このネウロイ、ヤバい・・・」
ミーナ「シャーリーさん!何が起こったの!?」
シャーリー「・・・弾丸で弾丸を・・・止めやがった・・・」
坂本「何!?」
シャーリー「私の撃った弾が・・・返ってきた弾丸に止められた・・・」
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 19:46:38.04 ID:ILN0gTNyO
>>549 スレさかのぼって確認したら確かに前1本人が否定してた
違ったのかビックリだ
支援ぬ
支援
前1はパロしか書いてないよな?
556 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 20:00:11.54 ID:17obmv8O0
宮藤「え!?」
シャーリー「・・・ここまで・・・正確に返せるなんて・・・思わなかったよ・・・くっ!」
ルッキ「シャーリー!?」
シャーリー「被弾した・・・左肩をぶち抜かれた・・・」
ルッキ「そんな!?シャーリー、今行く!」
シャーリー「頼むよルッキーニ・・・中佐、ネウロイが撤退してる・・・作戦は失敗だ・・・
・・・俺も、ヤバい状態だ、助けてやってくれ・・・」
宮藤「そうだ!俺さんは!?」
俺「・・・」
宮藤「俺さん!?」
俺「・・・かはっ・・・」
エーリカ「どうしたの俺!?」
557 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 20:04:37.14 ID:17obmv8O0
――――――十数秒前
シャーリーがネウロイに攻撃したのを見てから、俺はシールドに刀を振り下ろした。
バシュウゥゥゥウンッ
少し重い手応えがあり、シールドの魔力が消える感覚があった。・・・俺の魔力ならシールドを破れるのか?と、少し驚いた。
シャーリーはどうなったのだろうか?姿が見えない。
シャーリーを探すのを諦めて目の前を見ると、ネウロイは体勢を崩して仰け反っていた。この状態なら反撃できないだろう。
彼女の脚部が空を蹴った。
トドメの突きをくりだそうと突進した瞬間、
ビュビュインッ
小さくだが、ビームの射出音が耳に届いた。そのビームは俺の両の脇腹を貫いた。どこからそのビームが放たれたかというと。
・・・こんなん・・・避けれるわけ・・・ねえだろ・・・
脚部。先程空を蹴ったと思った脚部から放たれた不意の二撃だった。
仰け反ったと思ったら、それと同時にネウロイはビームの照準を定めていたというわけだ。
・・・勝ったと思ったら、最後に・・・まだ隠していたのか・・・
・・・脚部の『二体のネウロイ』は、このために・・・『彼女の危機的状況』のためにあったのか・・・
・・・あと・・・少し・・・だったのに・・・っ
そう考えたら、ネウロイが背を向けて撤退していくのが見えた。
俺「・・・かはっ・・・」
そして、俺は血を吐き、・・・意識が遠のいていった。
558 :
異世界のウィッチ:2010/11/11(木) 20:05:36.98 ID:17obmv8O0
ここまで 書き溜め全部吐き出した
戦闘描写難しい 理解してもらえていればいいんだけど・・・
大丈夫だ、問題ない
脳内でアニメ化した
乙おつ
560 :
レジ袋:2010/11/11(木) 20:07:08.20 ID:G/NcM+rO0
乙
22~3時頃に空いてたら投下しようと思う
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 20:08:05.46 ID:81SOMXQ60
>>552 サンダーヘッド本人は人工ウィッチも自分だとは言ってたな
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 20:09:04.69 ID:81SOMXQ60
これだけ戦闘描写できたら十分だと思うぞ
乙
今即席で書いたが降下しておk?
おk!
じゃないかな
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 20:23:15.25 ID:17obmv8O0
GOGO
ひとつ注意するのは本編はおろか「いらんこ」とも関係ないんだがおk?
あとは戦闘シーンにまったく緊迫感がないこと。それと痛いことぐらいかな。
痛いことなら負けないぞ
前スレ
>>850続き
1.上陸
一九四五年三月十三日 二等巡洋艦夕張付近
あれから一ヶ月ほど経った。
航路では特に大きな問題はなく、無事到着した。
これから基地に向かう。
「貨車に乗るぞ。全員速やかに乗車後出発する。」
どうやら一個分隊が一台に乗車するらしい。しかも運転手つき。
(ずいぶんと厚遇だな・・・)
「乗車するぞ」
部下を貨車に乗せ、自分も乗る。幌はないようだ。
まぁ景色を見る分には良いだろう。
さっきから気づいていたんだが島の至る所が桜色に染まっている。
まるで日本に居るような感じだ。
少し向こうには街も見える。こちらはいかにも洋風といった感じだ。
全体的に畑が多い。まるで北海道のようだ。田圃もある・・・・
気候はどうなっているのだろうか?此処だけ地球じゃないみたいだ。
「妙な場所だな・・・・」ポツリ・・・
「どうしたんですか二等兵曹殿?」
「いやぁ・・・なんでもない・・・」
「嘘が下手ですねぇ・・・ガハハハハハハハ」
「うるさいな〜上官に向かって何をいうか〜」
そんな他愛もない話をしているうちに貨車が動き出す。
もう一度島を一瞥する。夕陽に照らされて桜が一層輝いている。
街の灯りもポツリポツリと点いていく・・・・
とても幻想的だった・・・
一話みじけぇwwwいてぇwww
2.基地へ
一九四五年三月十三日 ロマーニャ某島、道路にて
「もうすぐ着くぞ」
運転手が話しかけてくる。
俺「乗っけてくれてありがとよ」
部下「も・・・もうちょっと丁寧に運転・・・し・・・」ガクッ・・・
部下の一人が重傷だ・・・そういえばこいつ船でも酔ってたな・・・
運転手「衛生兵を呼ぼうか?ハッハッハ」
その時だった・・・ふと海に目をやると人が砂浜に上がってくるのが見えた。
それも一人や二人じゃない。ざっと四十人は居る。この辺の漁師か?やけに多いな・・・
俺「おい、運転手。海岸の所にいる奴ら、何獲ってるんだ?」
俺は軽い気持ちで訊いた
運転手「海岸?この辺では漁なんてしてないと思うぞ?」
丁度その時、海から棒のような物が突き出た。棒は箱のような物に繋がっている。
背筋が凍るとはまさにこのことだった・・・
戦車が海中から出てきたのだ!
しかも砲塔がこちらを向いている!
俺「止めろ!降りろ!戦車だ!海岸線!」
運転手は貨車を急停車させた。
荷台から全員降りた途端乗っていた貨車に大穴が開いた!
俺「退避!爆発するぞ!おいそこ危ない!」
そう叫んで近くの部下に覆いかぶさった途端
後ろから熱風が駆け抜けた。
支援
俺「クソ!なんてこった!大丈夫か!?」
部下「うわ〜悪夢だぁ〜・・・おぇぇ・・・」
俺「そんなことしてる場合じゃない!反撃だ!」
三八式騎銃の安全装置をはずして随伴歩兵に撃ち始める。
奇妙なことに随伴歩兵は弾薬が当たると粉々に砕け散っていく。
俺「奴ら一体何なんだ?これがネウロイだかなんだかか?」
部下「そのようですね・・・」
機関銃手の十一年式軽機関銃が敵兵を片っ端からなぎ倒していく
しかし、肝心の戦車には未だ打撃を与えられないままである。
こちらの被害は増える一方。
そればかりか戦車からは人型がどんどん降車してくる。あんなに詰め込めるわけがない筈なのに・・・
俺「畜生・・・もうだめだぁ・・・」
もう勝てるわけがない。
そう思った矢先、横から声がかかる。
友1(小隊長)「お前らしくもないな、諦めるのかクソッタレ!」
声の主は海軍兵学校卒の幼馴染であった。
俺「あの戦車をどうするんだよ?対戦車兵器なんてないんだぞ?」
友1「フフッ・・・これがある・・・」
そう言って友は部下から何か受け取ってきた。
俺「そうか・・・これがあったか・・・」
友1「九九式破甲爆雷さ・・・」
九九式破甲爆雷。所謂対戦車用の爆薬である。こいつを肉薄して仕掛けるらしい。
俺「ハハハ!やってやろうじゃないか!」
勿論無謀なのは解っていた。しかし、座して死すなら賭す価値はある!
友1「よし!じゃあ道を開くぞ!」
俺は着剣して準備を整える。
支援を
579 :
レジ袋:2010/11/11(木) 20:43:22.52 ID:G/NcM+rO0
支援
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 20:46:20.46 ID:rrDzHxX/O
支援
まぁあれだなたまにはただひたすらイチャイチャするのがみたいな
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 20:56:54.60 ID:81SOMXQ60
最近はどシリアス多めだもんな
582 :
前1:2010/11/11(木) 21:01:32.05 ID:V7gDW17NO
いつもの時間に
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 21:03:56.62 ID:6vLLjl/q0
さあ今日も前1タイムが来るぞ!
壁殴り達の休暇を考慮してるんだよ。きっと
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 21:04:02.94 ID:81SOMXQ60
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
そう言われれば最近壁殴ってねぇや
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 21:11:01.36 ID:DZWq/hRi0
エーリカのキスシーンがあったら壁殴るかい?
587 :
レジ袋:2010/11/11(木) 21:11:58.87 ID:G/NcM+rO0
最後の方に壁が殴りたくなるようなシーンをたっぷりと用意してやる・・・
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 21:13:03.51 ID:BfnMIFnb0
そろそろ代行の休暇も終わるはず
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 21:15:04.64 ID:p3tis8XrO
あぁっす!ルッキーニちゃんへの罪の意識がすっごくて無理だよあぁっす
俺もなんか書いてみるかな・・・。
ウィッチ達が現代に来るって話、もちろん敵はネウロイ。いけるかな?
ID:4Mnfo2gp0は死んでしまったの?
うーん…一旦終わったかなにか投下出来ない訳でもあるんじゃね?
さるって解除に気付いてないと思われる
594 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/11(木) 21:29:24.49 ID:ILN0gTNyO
じゃあ復活するまでのつなぎに昨日みたいに数レスやっていい?
595 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/11(木) 21:33:07.42 ID:ILN0gTNyO
>>424-440 助手男( ゚д゚)ポカーン
アタシ( ゚д゚)ポカーン
助手男「う、うそだ……これは夢だ、夢に違いない」ポカーン
助手男「もっさんと幼馴染みの俺さんが本当に短編を書いてくれるなんて!しかも僕まで出てる……だと?
ありがてぇ……ありがてぇ……」ドゲザァ
アタシ「」チーン
助手男「あぁっ!博士が白目剥いて死んでる!感動しすぎたんだ!!おいっ!起きろ、おっさん!!」
アタシ「買nッ!?誰がおっさんだこのくそガキャァア!ケツの穴に烈風丸ブチ込むぞゴラァア!!!」
助手男「烈風丸はらめぇぇぇ!もっさんと幼馴染みの俺さんに怒られちゃうぅぅぅ」
てすてす
597 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/11(木) 21:34:57.50 ID:ILN0gTNyO
アタシ「と、冗談はここまで。でもまさかほぼ1日で書き上げたなんて凄いわねぇ。速筆すぎるでしょjk」
助手男「そりゃ信頼と実績の作家さんですもの。こっちは信頼実績0で遅筆の小ネタ書き。話になりません。
まだ2話のさわりしか書けてないくせにネタレスばっか書くとか馬鹿なの?死ぬの?」
アタシ「そ、そんなことより本題よ!昨日投下した『Orejournal』が心優しいスレ民に許されたから
少し調子に乗ってみようかなって感じで続編をイクことにしたのん☆」
助手男「わぁお身勝手!!」
アタシ「それに伴い資料を色々探してたらね、記念すべき創刊号を発見したのん。
今回はOrejournal1号に掲載されていた“俺”通称『サンダーヘッド』。“俺”の第一人者ね」
助手男「まず最初に名前の挙がる人ですよね。スレの方向性を決定付けた作品です」
アタシ「すっごいイケメンなのよ〜!エスコン知らないアタシでもすぐにのめり込んじゃったわぁん♪」
アタシ「内容は、
501部隊とネウロイの戦闘中に突如加勢に現れた男、サンダーヘッド。彼の索敵能力によって
戦闘に勝利する501。そしてサンダーヘッドはそのまま501部隊に身を寄せることになった。
ブラブラ、キャーーなことがあったりしながらも、なんやかんや隊に打ち解けていくサンダーヘッド。
だがある日、戦闘で1人先行したエイラに敵の誘導爆弾が襲いかかる。
なんとか固有魔法『MECM』で退けるもエイラを庇いサンダーヘッドは負傷してしまう。
療養中のサンダーヘッドが語る戦う理由。男の意地。
エイラはそんなサンダーヘッドにいつしか惹かれてイクのだった。
そんな折、サンダーヘッドの能力を使った大規模な作戦が始まろうとしていた。
サンダーヘッドとエイラ、501部隊ははどうなってしまうのか!?」
アタシ「大雑把にいってこんな感じかしら?」
迷惑かけてスマン。残った文はいつか空いてる時に投下ダナ
599 :
お、復活したな。これが最後だからどうぞ:2010/11/11(木) 21:37:19.56 ID:ILN0gTNyO
助手男「安価でヒロイン決定したんですよね?それでエイラ√になったと。考えてみればムチャなやり方だ……」
アタシ「でもそれを最後までヤリとげたんだから尊敬するわぁ。クオリティも高かったし。イケメンだし」
助手男「元ネタはエースコンバット5の空中管制指揮官。冷静沈着、大人の魅力溢れるナイスガイ。
プレイ動画で確認しましたが、まさに指揮官してて渋カッコよかったです」
アタシ「それに美声なの……あぁアタシもあの声で囁かれたいわぁん///」
助手男(私語は慎めって注意してくれたらこのおっさんも少しは静かになるかなぁ)
アタシ「ぬぁあんか言ったかぁ小僧?」
助手男「(なぜバレたし)い、いえ何も。え〜と、今は俺団『第666統合戦闘航空団』の隊長の印象が強いですね」
アタシ「俺団1、2はかなり盛り上がったわね。今は俺団3でどのように復活するか楽しみょん♪」
助手男「期待しています。では今回はこのへんで……というかこれ作品紹介はおろか感想にすらなってないですよね」
アタシ「キニスンナ。コレハタダノツナギダ。ダレモヨンデナイ。ソレジャアバイバ〜〜〜イ」
おわり
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 21:38:59.13 ID:81SOMXQ60
Orejournalには正直かなり期待している
601 :
博士と助手の俺ジャーナル:2010/11/11(木) 21:40:26.57 ID:ILN0gTNyO
>>598 スマン俺は終わりだから続けてくれ
こんなんだけどよければまた投下したい
つなぎとして
さるって回避できるの?
この時間帯なら5分間隔あければ大丈夫
了解。ってかさるって長文だけの適用なの?
●があればさる自体発生しないという説もあるが定かではない
本当に騒がせてスマン。もし誰か押しつぶしてたなら言ってくれ
友2・3「俺等も行かせて貰う!」
声をかけてきたのは陸軍に居る幼馴染達だった。
俺「お前等なんで此処にいる!?」
友2・3「俺らの連隊も派遣されたのさ」
信頼できる連中が揃った。こいつらとならなんとかなるだろう。
友1「じゃあ俺があいつを吹っ飛ばす!援護は頼んだ!」
俺・2・3「了解」
1の合図で俺達は飛び出した!
銃剣で人型と熾烈な白兵戦を繰り広げる。人型は接近戦に弱いのか容易に片付いていく。
友2「こんなことするの四人で女湯に突撃して追いかけ回されたとき以来だ!」
2が九九式軽機関銃で制圧射撃をする。
友3「あんときゃ怖かった。死ぬかと思った。・・・下がってろ!丸焼きにするぞ!」
一〇〇式火焔発射機が火を噴き、まるで害虫駆除をするかの如く人型をなぎ倒す。
二人の武器は自分の銃剣なんかとは桁違いだ。
俺「貴様が言い出したんだろ馬鹿野郎!俺もぶん殴られて立たされたんだぞ」
気づいた頃には俺達は戦車に充分肉薄していた。
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:02:03.22 ID:MwHecfvg0
ネウロイさんは水が苦手だった気がするが気のせいか
1が爆雷を投擲する。
1「伏せろ!」
10秒ほどして爆薬が炸裂した。
俺・1・2・3「やったか・・・」
そう思った途端、爆煙を破り、赤い光線が飛んでくる!
間一髪でそれを避けた俺は爆煙の中に飛び込んだ。
戦車の前に立つ。妖しい光を放つ何かが剥き出しになっていた。
俺(こいつを潰せばいいのか?)
俺はそいつを力いっぱい銃剣で差す。
すると赤い物体が砕け飛び、戦車が跡形もなく消え、その場には光る塵が舞う。
俺「何だこの塵は・・・」
だんだんと意識が遠のいていく・・・よく解らない倦怠感に襲われる。
そして俺の意識は此処で途切れた。
終わりますた。駄文でスマン・・・迷惑かけてスマン・・・
>>608 ネウロイさんは進化の言葉を唱えた。s.CRY.ed。アルター(笑)
支援
ネウロイだって進化するさ!
乙
>>608 合体して仕留めたネウロイって海上スレスレじゃなかった?
トビウオのやつでも水中出てきたしこまけえことはいいんだよ
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:13:09.19 ID:MwHecfvg0
そうだな、こまけぇこたぁ(ry
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:13:21.12 ID:6vLLjl/q0
乙カリー
そうだな。細かいとこは気にすんな!
戦闘シーン緊迫感ないな・・・・うーん・・・
619 :
レジ袋:2010/11/11(木) 22:20:52.59 ID:G/NcM+rO0
風呂入って、あがってきたら投下始めます
>>619 楽しみに待ってる
珍しく今日は落ち着いてるね、これが普通なのかな?
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:28:45.11 ID:MwHecfvg0
みんな週末に向けて貯めてるんだろう
かくいう俺も新作投下予定
>>620 だな。2日前だと埋まりまくってたのに今日はガラガラだ。
ネタ出し尽くしたのかな?
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:29:24.17 ID:mkdW8DPCO
「俺」の心理が矛盾しないように書いてたら全然進まなくなっちった
後ろ向きキャラって難しい
書いても書いても書き終わらない
気分転換にゴッドイーターに逃避中
そろそろいつもの人達が投下するからね
みんな抑えて溜めてんのさ
ようやくイチャイチャシーンを書き始めれてテンションが上がってきた
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:39:34.20 ID:BfnMIFnb0
このスレに読み専門の奴っているの?
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:40:32.55 ID:MXhcZweOO
ノ
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:42:31.73 ID:kpLQIufsP
ってか書き手何人いるんだろ。SSの数見ると10や20じゃないよな
複数書いた人もいるんじゃないか
632 :
レジ袋:2010/11/11(木) 22:52:15.13 ID:G/NcM+rO0
よし、投下始めます。
因みに自分は今までに二作品投下したけどどちらも黒歴史として記憶から葬った
でも前1の俺団にはバリバリ登場してる
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:52:42.22 ID:BfnMIFnb0
一応いるのか
でも結局読み専の人も触発されて書き出すっていう・・・好循環?
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:53:47.50 ID:AzOQ3Yun0
最近喉見ないな
レジ袋支援
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 22:54:25.94 ID:81SOMXQ60
wikiのカウンターの異常な回り具合はどういうことなんだwww
636 :
レジ袋:2010/11/11(木) 22:55:16.04 ID:G/NcM+rO0
>>149から
バルクホルン「片付いたか」
エーリカ「終わった終わった〜」
俺「案外簡単だなぁ」
バルクホルン「あまり調子に乗るなよ?……まあ、初撃墜のことは褒めてやらんでもないが」
エーリカ「よく頑張ったねー」ナデナデ
俺(おおう……これは……)
バルクホルン「はぁ……、さっさと基地に帰るぞ」
「「了解〜」」
>>633 まぁ、自分高校入試のための小論文くらいの書きレベルだけどね
638 :
レジ袋:2010/11/11(木) 22:57:47.12 ID:G/NcM+rO0
基地に戻ろうと方向転換しようとした時、俺は何故か振り返らずネウロイの消えた空をただ見つめていた。
そんな俺を不思議に思ったのか、バルクホルンが怪訝そうな表情を浮かべて俺に声をかける。
「……どうした?俺」
「…………」
何も言わずに、ただ虚空を見つめてぼんやりとしていた俺の前にエーリカが来る。
「どーしたの、俺っ」
「…………る」
「え?」
エーリカの言葉にも答えず、俺はおもむろに上昇し始める。
「おい、俺……」
「邪魔だ……」
ゆっくりと上昇を続けながら、持っていた武器――MG42――を海に捨てる。
639 :
レジ袋:2010/11/11(木) 23:00:06.35 ID:G/NcM+rO0
「おい!何をしてッ……」
バルクホルンの言葉は途中で途切れた。何故なら、
「…………」
何故なら、俺の顔が満面の笑みに染まっていたからだ。 バット
そして、バルクホルンは気付くことができなかった。俺の手に、青く光る一本の"棒"が握られていることに。
「……この辺かな」
ある程度上昇したところで静止し、自分が穿いているストライカーを見る。
「……これも邪魔だな」
そう呟いて、俺はストライカーも捨てる。だが、落ちることはなかった。
「……シールドの上に乗っかって……る?」
「……よし」
俺は一歩下がってシールドの中心から少し外れる。
そして、俺は"棒"でシールドの中心をトントンと叩き、ある一点を見やってそこに"棒"の先端を向ける。
この"棒"は、いざというときに力を発揮することができる"魔法の棒"だ。
「9回裏、ツーアウト、ランナー満塁、カウントはフルカウント、こっちは1点ビバインド、
相手ピッチの武器は剛速球。そして俺の得意球はストレートだが、今日はまだノーヒット」
両膝を柔らかくし、軸となる右足の親指付け根に重心を置き、左足はやや内側にしぼり、
"棒"を両手で長く持って肩のラインよりもやや上に構える。このとき、右手にはあまり力を込めない。
「押し出しだけは絶対に避けたい場面。しかも俺は変化球の見極めは結構良いからな。投げてくる球は勿論決まってる」
左足を滑らせるように引き、"棒"を構えた両手も少し引く。
(俺の大好物っ……)
>>631 俺もだ
今いちゃいちゃもどき書いてるが、ひどすぎてやばい。
近いうちに投下するかもしれんが
そのときは温かく見守ってくれ
レジ袋支援
しえん
643 :
レジ袋:2010/11/11(木) 23:09:41.24 ID:G/NcM+rO0
バルクホルン「……ハッ、おい!おrむぐっ……」モゴモゴ
エーリカ「まあまあ……ここはゆっくり観戦しようじゃないの」ニシシ
バルクホルン「っ……ぷはっ、何をする!ハルトマン!」
エーリカ「だって、面白そうじゃん?あれ」
バルクホルン「だがな……ん?あれは」
エーリカ「あ……ネウロイ?」
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:10:08.16 ID:TUC9tL5G0
圧倒的・・・圧倒的大好物・・・っ!
支援!
>>641 いちゃいちゃって思っていたより難しいよな・・・
俺もユーに続いて11月終わりまでにはある続き投下するよ
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:11:03.79 ID:81SOMXQ60
野球ネタだと……ッ
支援
俺もエピローグ書きたいなあ
まったく思いつかないんだけど
誤爆
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:14:11.82 ID:BfnMIFnb0
誤爆なのか?
本当に誤爆なのか?
左足を一気に踏み込み、しかし右足に重心を残したまま、軸をブラさずに身体を回転させる。
「ったあァ!!!!」
ボール
インパクトの瞬間、"棒"を握る両手に力を込め、こちらに高速で向かってくる"ネウロイ"を思い切り叩き、そのまま振り抜く―――
「……へへっ、ヒーロー確実だな」
歓声の代わりに、きらきらと輝く"ネウロイ"の破片が降ってくる。
だが、次の瞬間には左手に握られていたはずの"棒"は消え、俺が立っていたシールドも消えて、
「あれ……なんか痛いし、眠いし……」
俺の意識も、消えそうになっていた。
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:17:17.72 ID:ILN0gTNyO
ねるまえに支援
おやすみお前ら
グワァラゴワガキーン!支援
654 :
レジ袋:2010/11/11(木) 23:20:15.68 ID:G/NcM+rO0
「……――!俺!!しっかりしろ!!」
「俺!!大丈夫!!?」
二人の声で、いつの間にか失っていた意識がよみがえった。
「……うっ……」
「俺!?」
二人に向けて喋ろうとしたとき、左脇腹に激痛が奔った。
「っつ……あの、俺、どうなって……」
「今はまだ喋るな!」
「もうすぐ基地につくから!そしたらミヤフジが治療してくれるからね!」
どうやら俺は今、二人に両肩を支えられて飛んでいるらしい。
(ストライカー捨てたのは流石にやり過ぎたかな……)
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:22:48.11 ID:3n+iwOhTO
良いね良いね、支援
支援。ってか・・・いやなんでもない
657 :
レジ袋:2010/11/11(木) 23:24:47.03 ID:G/NcM+rO0
俺(しっかし……いつの間に怪我なんてしちまったんだろ)
俺(あー……あの野郎、俺に打たれる直前に俺を撃ちやがったのか)
俺(もしそうだったとしたら、そりゃ気付かないだろうなァ……脳汁出まくってたし)
バルクホルン「俺っ!もう――だ!―――ぐ――――」
俺(……気持ち良かったなぁ……あんなのは初めてかも……)
エーリカ「――!あと―――――だ―!」
俺(ぁぁ……眠い……)
俺(ストライカーで飛んだ後は決まって眠くなるな……魔法力使うと眠くなる体質なのか……)
俺(まあいいや……とりあえず一眠りさせてもらおう……)
おっぱいフラグしえん
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:27:08.52 ID:BfnMIFnb0
>>656 言いかけて止められると余計気になるんだぜ
660 :
レジ袋:2010/11/11(木) 23:29:45.65 ID:G/NcM+rO0
「……ん……」
目が覚めると、目の前には見たことのある天井が広がっていた。
部屋は暗く周りも静かなため、今はもう深夜なのであろう。
「……?」
一旦身体を起こそうとすると、両腕に重さを感じた。
それが何なのかを確かめるため、なんとか首だけ起こしてみると、
「あらら……」
右側には、いつもお得意の説教をかましている堅物軍人。
左側には、いつもお得意の説教をかまされている自由人。
どちらも丸椅子に腰掛け、俺の腕を枕にして静かに寝息をたてている。
「心配……いや、迷惑かけちゃったか」
正直、怪我をした時のことはよく覚えていない。まあ、それほど無茶をしたということだろうか。
……しかし、二人の寝顔を見られるとは、幸運なことである。夜目が利く方でよかった。
「……もう一眠りするか」
滅多に見られないであろう二人の寝顔をしっかりと記憶に刻み込んで、俺もまた二人のように眠るのであった。
661 :
レジ袋:2010/11/11(木) 23:31:17.93 ID:G/NcM+rO0
一旦ここで切ります。
支援ありがとうございました。
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:31:28.61 ID:V7gDW17NO
支援
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:33:24.20 ID:6vLLjl/q0
乙!まさか野球が来るとはな…
どっち√に行くか楽しみにしてるぜ!
乙!
いい展開なってきたなぁ
>>659 ホントウニナンデモナイヨ。ナンデモナインダカラ・・・・・・・・・・・・・・・
乙
文章力あるねぇ・・・なんで俺って文章力ないんだろうな
668 :
前1:2010/11/11(木) 23:41:34.98 ID:V7gDW17NO
0時から書く
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:54:21.04 ID:81SOMXQ60
奴が来るぞー!
期待してます
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 23:59:20.84 ID:TUC9tL5G0
>>661 おつ、次も楽しみにしてるぞ〜
>>667 毎回楽しく読ませてもらってるぜ
俺の方が文章力ないから安心するんだ
画像スレ一人で頑張り過ぎだろ
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 00:14:55.27 ID:ZK8P/VJb0
お前だったのか……
675 :
レジ袋:2010/11/12(金) 00:16:06.71 ID:hs7CxcRP0
とりあえず保存
676 :
前1:2010/11/12(金) 00:16:42.36 ID:DHT6mJ34O
>>230から
――各地から集結する俺達、そしてストライクウィッチーズの結成、向こうでは歴史が動きだそうとしていた。そしてここ第501基地では…
―元の世界・基地―
ミーナ「みんなー!明日は海に行くわよ!」
弟「海!?」キラキラ
ミーナ「嬉しそうね」ニコニコ
ミーナ「でも訓練もちゃんとしなきゃだめよ?遊ぶのはその後ね」
弟「うん!」
ミーナ「約束ね」ニコ
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 00:18:23.95 ID:aArbbJrK0
警報!!
前1、前1襲来!
総員対壁先頭用意!!
平和すぎワロタ
支援
やばい壁用意してなかった
急いで用意しないと
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 00:23:15.49 ID:PA/31Ut7O
油断した、壁用意して無いぞ・・・・・・
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 00:23:32.74 ID:ZK8P/VJb0
これは……壁の予感だ!!!
★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフが青鬼主の家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
1時間\1260(税込み)〜 24時間営業 年中無休!
∧__∧
( ´・ω・` ) 壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
/:: `ニニ´ .:::\`ー-、_筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ニ__ ー ::|::...  ̄``ー-、 壁を殴るだけの簡単なお仕事です!
_,. --r'´.:.:.:.:: ..:.:∧:.:.:.: (__) ::::::::|:.:.:.:... r \ 私も壁殴り代行のお陰で
r‐'´ _:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l |!:.:: ハ ::: |;;;;:.:.:.:>....:.|:.. 、 ヽ ココまで着ました
:.:.:.:.::.´:.:.:.:.:.:.:.:\_____ヾ:.:.:.:.:.| ∨ >:┴…'´ー‐-、|:.:.:.. \: |:.:.: |、
:. /了:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:. ``ー-、L.. __〉.'" \:.:.:.:.:.:.ヽ:.:./:.:.:/: \
/__/:.:.:./:.:.:.:/-、:.:.:... __ .:Y´:: _,. =ミ:.:\_;;;;;V;;;/ヽ l
:.:.:.:.:.,.イ:.:.:.:.:.:ノ|! _}‐‐::.:.:.. ,r‐'´ ノ. . ::lr'´::" :;;;|:.:.`ー'⌒ | |
:.:.:.:厶;;辷==' /⌒|::.:_;. -'´...:/ :.:l!:.::: :;;;;;|:.:.: ', ∧
:.::イ:.:.:.:´ `ヾ|:: レ'ヽ:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.|!:.:.:... rぅ...:.;;;;;:∧:.:.:. ヽ. |: \
:.:/:.:.: :.:.|::/ /r─  ̄〉.:.:.:.:.:.:.人;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;/::∧:.:.:.:...... ヾ \
:.:.:.:.:.: :.:/: :/.:.:/__ノィ' ̄〉‐一'´___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヾ、:/ :::\_::::::.: . l| :ヽ
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 00:24:28.24 ID:kpkvVvf00
俺のコツコツ作ってきた壁だ…持って行ってくれ!
684 :
前1:2010/11/12(金) 00:29:18.43 ID:DHT6mJ34O
坂本「海か…(うへへ)」
ゲルト「海…」
芳佳(おっぱい!)
男(どうしよ…俺泳げないんだけど…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
―夜―
ガサゴソ・・・
ゲルト「……」ジーッ
エーリカ「トゥルーデー!」
ゲルト「はみゃ!?」ビクッ
ゲルト「は、は、ハルトマン、どどうした!?」
エーリカ「トゥルーデこそどうしたのさ?」
エーリカ「ん?」
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 00:31:31.28 ID:ZK8P/VJb0
999−!早く来てくれー!!
686 :
前1:2010/11/12(金) 00:38:29.24 ID:DHT6mJ34O
エーリカ「その可愛い水着もしかしてトゥルーデの?」
ゲルト「ち、違う!いや、違うくない!」
エーリカ「どっちさ…」
ゲルト「えっと、これは前のが着られなくなったからしょうがなくだな」
エーリカ「そうなの?」
ゲルト「違う!けしておれに可愛くみてほしいとかじゃなくて」
ゲルト「ハッ!」
エーリカ「へぇ〜」ニヤニヤ
ゲルト「うう…だ、誰にもいうなよ///」
エーリカ「トゥルーデなら何着ても似合うよ。おれ喜んでくれるといいね」ニコ
687 :
前1:2010/11/12(金) 00:52:35.20 ID:DHT6mJ34O
―翌日・海―
弟「海だー!」
ミーナ「あ、こら!準備運動は!?」
ルッキ「待てー弟ー!あたしが一番〜!」
芳佳「2人ともずるい!」
リーネ「私達もいこ!」
芳佳「うん!」
ミーナ「もう…」
エーリカ「じゃーん!!」
キュッ!
キュッ!
キュッ!
エーリカ「どお〜?興奮しちゃった〜?」
男「ん?なにが?」
エーリカ「おい!」
EMTェ・・・
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 00:53:34.37 ID:lDG+dHoZ0
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 00:54:57.06 ID:GzBJCbki0
>>689 俺もそれかと思ったけど、普通に考えたら違うよな・・・
今さらながらEMTってなんなんだ…
693 :
前1:2010/11/12(金) 01:04:14.46 ID:DHT6mJ34O
エーリカ「もぉー!愛しの彼女の水着に興味ないのかー!」ボカッ
男「いて…」
エーリカ「わかった!宮藤みたいのが好きなんだ!」
エーリカ「すくみずって言うんだっけ?」
エーリカ「今度アレ着てそういうプレイしてあげよっか?」
男「なっ///」
エーリカ「あははー!照れてるぅーカワイイー♪」
エーリカ「そんな男にはこうだー!」
だきっ
男「お、おい!///」
エーリカ「あははー!また照れた♪」
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:06:36.82 ID:GzBJCbki0
オラァ!
壁が吹っ飛んだぞ!
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:07:29.36 ID:kpkvVvf00
やべえ風通しが良くなってきやがった…
夜風が冷えるぜ…
697 :
前1:2010/11/12(金) 01:11:41.70 ID:DHT6mJ34O
男「この!」ギュッ
男「放さないぞ!」
エーリカ「じゃ、わたしもー」ギュッ
男「お、おお?」
エーリカ「えへへ///」
エーリカ「ん?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゲルト「あ、あの…おれ///」モジモジ
おれ「なんですか?」
ゲルト「そ、その…///」モジモジ
おれ「?」
ゲルト「わ、私の水着…///」
ゲルト「どうだ?///」チラッ
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:12:56.26 ID:ZK8P/VJb0
うがあああああああああああああああああああ
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:21:03.53 ID:vJDwF4kD0
支援
701 :
前1:2010/11/12(金) 01:31:26.05 ID:DHT6mJ34O
おれ「すごく可愛いですよ」ニコ
ゲルト「ほ、ほんとか?///」
おれ「はい!」
ゲルト「そうか、ふふ♪(良かった///)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エーリカ(良かったねトゥルーデ)
男「そろそろ放してくれ」
エーリカ「あ、うん」
エーリカ「泳ぎに行こっか?」
男「ッ!?」
エーリカ「どうかした?」
男「い、いや(ピンチだ…)」
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:37:36.49 ID:flKoTXnl0
斯う云う時にこそ九九式破甲爆雷が必要だ
小職が対戦車肉薄戦闘の真髄を見せてやる!
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:39:34.58 ID:aArbbJrK0
>>702 Hahahaha!
そんな事しなくてもM9スーパーバズーカがあるじゃないか!!
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:40:21.46 ID:Ke+bS7gbO
父上、母上、オ元気デスカ
遂ニ小生ニモ壁代行ノ大命ガ下サレマシタ
小生ハ、栄エアル此ノ任ニ任命サレ光栄ノ極ミデス
立派ニ殴ッテ護国ノ櫻ト成リマス
デハ御健勝デ
705 :
前1:2010/11/12(金) 01:41:37.38 ID:DHT6mJ34O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ばいーん!!
シャーリー「似合うか?///」
シャーリー「お前の為に新しく買ったんだ///」
キ84「似合ってるよ///」
シャーリー「ソレも反応しすぎだ///」ジーッ
キ84「え?」
キ84「ハッ!」
バッ
キ84「うう///」
シャーリー「別に恥ずかしがることないじゃないか」
シャーリー「わたしとお前の仲だろ///」
シャーリー「あっちに行こう。そのままじゃ苦しいだろ?///」
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:42:18.67 ID:aArbbJrK0
おいおいおいおうおいういいいおういいおいおいいおおおかあああああああああさ
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:42:34.23 ID:ZK8P/VJb0
あばばばばばあばばっばばばばば
おおおおおおおおおちちちおちおちつつけつけけけつけばばばばばばばば
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:43:34.43 ID:flKoTXnl0
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:44:03.22 ID:GzBJCbki0
お、おち、おちつけお前たち!
戦場では冷静な判断が生死を左右するのだ!
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:46:49.58 ID:aArbbJrK0
俺の書いた84はいろいろとあれだったのにイチャイチャしやがってコノヤロー!!
エピローグ書いて二階級特進にしてやろうか!!
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:47:09.42 ID:PA/31Ut7O
あ、あは、あはははは。
落ち、落ち着けよ、本当の地獄はここからだぞ・・・・・・はい壁ドーンッ!!
おいィ?壁が吹き飛んだんだが?
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:47:30.25 ID:kpkvVvf00
こういう場合はまずっ!
,,-' _,,-''" "''- ,,_  ̄"''-,,__ ''--,,__
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| |i
i| |i
.i| .|i
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
716 :
前1:2010/11/12(金) 01:51:25.14 ID:DHT6mJ34O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メガネ「ペリーヌ、今日の君は輝いて見えるよ!」
ペリーヌ「メガネさん、あなたもですわ!」
メガネ「透き通る様な肌、綺麗な目と髪、今僕の目の前には天使が見える!」
ペリーヌ「あなたのその肉体も素晴らしいですわ!」
メガネ「ペリーヌ///」
ペリーヌ「メガネさん///」
エイラ「あっちでヤレー!!」
ミーナ「あらあら」
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:54:45.83 ID:ZK8P/VJb0
俺の身体には今力が漲っている
今なら一撃で誰でも倒せそうだ
八極拳士に二の打ち要らずを地でいけるレベル
400おいつく
>>718 気の流れを阻害するトラップにかけてから防御スキルを上手くつかって二の打ち要らずを無効化していけば楽勝!
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 01:57:45.05 ID:aArbbJrK0
いまの俺ならM1トンプソン一丁でカールスラント解放出来る
722 :
前1:2010/11/12(金) 02:00:24.78 ID:DHT6mJ34O
ジャバジャバ
芳佳「弟くん泳ぐの上手だねー」
弟「ほんと!」
ルッキ「競争しよー」
リーネ(あれ?何か忘れてる気がする…)
リーネ「ま、いっか」
芳佳「よーい!」
坂本「待て!お前達!」
リーネ(あ!)
芳佳「あ!坂本さんも競争しませんか!」
坂本「お前達!訓練を忘れてないか?」
ルッキ「うじゅー」
坂本「そんなに泳ぎたいのならここからあそこまで往復100本だ!」
芳佳「えぇ!」
723 :
前1:2010/11/12(金) 02:06:26.41 ID:DHT6mJ34O
坂本「それから弟!お前は別の事をしてもらう」
弟「なんで!?」
坂本「準備運動しなかった罰だ!」
坂本「よし!始めぇ!」
芳佳「は、はい!」
ジャバジャバジャバジャバ
坂本「弟、ついてこい」
弟「うん…」
テクテク・・・
坂本(ふっふっふ)
坂本(計画通り)
坂本(すまんな。宮藤、リーネ、ルッキーニ)
寝る前に支援
支援
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 02:12:16.26 ID:qPXcMi3QO
支援
名前欄に入れる「◯◯な俺」みたいなのを考えても思い浮かばん…
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 02:14:06.08 ID:BEJn3x3sO
菅野な俺
728 :
前1:2010/11/12(金) 02:14:23.84 ID:DHT6mJ34O
坂本「よし、弟。これをお前に頼みたい」
つ???
弟「これなに?」
坂本「オイルだ」
坂本「日に焼けては明日からの訓練が辛くなるからな」
坂本「これを塗ってくれ」
坂本「今水着脱ぐから待ってくれ」
ぬぎぬぎ
坂本「丁寧に隅々まで塗ってくれよ」ハァハァ
坂本「あとでお前にも塗ってやるからな」ハァハァ
弟「これベタベタする〜」
坂本「これは罰だ。文句を言うな」
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 02:15:04.01 ID:GzBJCbki0
>>726 通称とかからとったり、会話の中からとか特徴からとればいいと思うぞ
支援〜!
俺なんてレジ袋だしね・・・
wikiにもレジ袋でページ作っちゃったし、変更はできん・・・
732 :
前1:2010/11/12(金) 02:23:51.03 ID:DHT6mJ34O
坂本「さあ!早く!」
弟「じゃあ背中から…」
ペタペタ ヌリヌリ
坂本(はぁああ///)
坂本(弟の手の感触、それに温もり///)
坂本(いい///)
坂本(あ…濡れてきた///)
坂本(よし…このまま)
坂本「弟、太もものあたりを頼む」
弟「えっと…その///」
坂本「違う、もう少し上だ」
弟「これ以上は///」
坂本「ええい!早く股を触ってくれ!」
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 02:24:41.81 ID:TQJxuCza0
俺はスレの人が付けてくれたなぁ・・・
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 02:25:17.56 ID:ZK8P/VJb0
>坂本「ええい!早く股を触ってくれ!」
おい誰かなんとかしろ
___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
/ ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l:::
月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l:::
ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l::
 ̄ ̄ /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l `‐--‐'´.....:::::::::!l
__|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
| ー /::::l';!:::::::::::::::::::: u ', i ノ l
| ヽー /イ';::l ’ し u. i l l
| /';:';:!,.イ し 入 l l U
| /,、-'´/ し / ヽ、 u し ,' ,' l
| /l し _,.ノ `フ" ,' ,' ,ィ::/:
| /::::::ヽ ヽ / し ,' ,' / l::
| /::::::::::::`‐、 し ', / u ,、-'´ l,、-
| ``‐-、._::::::::::` ‐ 、 ',/ , -'´`'´ ,-'´
| _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´ u /
| | | | \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\ u /
| | | |
支援
もう駄目だこの眼帯
737 :
前1:2010/11/12(金) 02:31:55.44 ID:DHT6mJ34O
ミーナ「美緒!」
ミーナ「あなた何をやらせてるの!」
坂本「み、ミーナ!」
坂本「いや、違うこれは…」
ミーナ「弟くん、もうやらなくて結構よ」
ミーナ「向こうでお姉ちゃんと遊びましょ」
ミーナ「あなたはここで反省してなさい!」
坂本「はい…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大魔人「はは、少佐も相変わらずだなサーニャ」
大魔人「サーニャ?」
サーニャ「わ、私にも…オイル…塗って///」
大魔人「え///」ゴクッ
738 :
前1:2010/11/12(金) 02:42:10.02 ID:DHT6mJ34O
サーニャ「私…日に弱いから」
サーニャ「お願い…///」
つオイル
大魔人「う、うん…」ドキドキ
大魔人「い、行くよ?」
サーニャ「うん…」
ペタ…
サーニャ「ンッ…///」
大魔人「///」
ヌリヌリ・・・
サーニャ「ひゃッ…」
大魔人(理性を保て俺)
大魔人(無心になるんだ)
サーニャ「あっ…///」
大魔人「ぶはっ!」
大魔人はたおれた!
サーニャ「だ、大魔人さん!?」
739 :
前1:2010/11/12(金) 02:47:58.62 ID:DHT6mJ34O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エーリカ「もしかして泳げないとか?」
男「そ、そんなことは!」
エーリカ「嘘だね」
男「はい…」
エーリカ「正直に言ってくれればいいのにー」
エーリカ「私が泳ぎ方教えてあげるよ」
エーリカ「さ、行こ?」
ギュッ
男「頼む…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
EMT
でも犬かきじゃ…
741 :
前1:2010/11/12(金) 02:54:31.41 ID:DHT6mJ34O
バシャバシャ
エーリカ「ほら、大丈夫だよ!おいで」
男「う、うん…」
ギュッ
エーリカ「はい、ちゃんと手握っててあげるから」
男「は、放すなよ?」
ジャバ・・・
エーリカ「やったじゃん!」
エーリカ「海に入れたよ!大丈夫でしょ!」
男「ああ…」
エーリカ「えいっ!」
パシャ
男「な、何するんだ!」
エーリカ「それ!」
パシャパシャ
742 :
前1:2010/11/12(金) 03:00:25.58 ID:DHT6mJ34O
男「そりゃ」
パシャ
エーリカ「きゃ」
エーリカ「やったなー!」
エーリカ「それそれー!」
パシャパシャ
エーリカ「あはは!」ニコニコ
男「はは!」
パシャパシャ
キャッキャッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
エーリカ「どう?水には馴れた?」
男「あ!」
エーリカ「じゃ次は顔つけてみよっか」
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 03:03:06.72 ID:ZK8P/VJb0
うぎぎ
744 :
前1:2010/11/12(金) 03:06:41.51 ID:DHT6mJ34O
エーリカ「両手しっかり握っててあげるからさ」
男「絶対に放すなよ!」
エーリカ「私を信じて」
男「ああ」
ジャプッ
ゴボゴボ
男「ぷはぁ」
エーリカ「凄い凄い!」
エーリカ「じゃもう一回やろうね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
エーリカ「じゃいよいよばた足だね」
エーリカ「からだの力抜いて顔あげて〜」
745 :
前1:2010/11/12(金) 03:11:54.76 ID:DHT6mJ34O
エーリカ「そうそうその調子」
男「あ///」
エーリカ「ん?」
エーリカ「もう!どこみてるのえっち!」
エーリカ「いつでも見せてあげるから今は練習だよ!」
男「ああ、そうだな」
エーリカ「じゃ、足動かしてー」
バタバタバタバタ・・・
エーリカ「その調子その調子」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
エーリカ「じゃ手はなすよー」
まだだ、まだ大丈夫だ
747 :
前1:2010/11/12(金) 03:16:51.12 ID:DHT6mJ34O
ジャバジャバジャバジャバ・・・
エーリカ「おお!」
男「ぷはぁ」
男「見たかエーリカ!泳げたぞ!」
エーリカ「凄い凄い!」
バタバタバタバタ・・・
男「ぷはぁ。どうだ!」
エーリカ「よく頑張ったね」
エーリカ「ご褒美だよ♪」
チュッ
男「///」
男「い、一緒に泳ごうエーリカ!」
エーリカ「いいよー」
748 :
スタゲ:2010/11/12(金) 03:17:30.02 ID:NEMZ4urJ0
ぎゃーもしかしたら第四話が第四話と第五話に分割になるかもしれない
つまり全六話予定が七話になるかもしれない……長すぎて
三万字行ったら分割しよう という覚書
こんな俺のを楽しみにしてくれている方もいらっしゃるようで、
大変お待たせして非常に申し訳ないのであります。今しばらくお待ち下さい
今日の夜頑張れば土日のどっかで投下出来るとは思いますが……
EMT! EMT! ゴートゥEMT!
30000・・・だと・・・
文章量おかしいだろw
750 :
前1:2010/11/12(金) 03:22:32.18 ID:DHT6mJ34O
チャパチャパチャパチャパ
男「あれ?ばた足じゃないのか?」
エーリカ「これは犬かきだよ」
男「犬かき?」
エーリカ「かなり高度なテクが必要な泳ぎ方だよ」
エーリカ「教えてあげよっか?」
男「ああ!」
エーリカ(うしし)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
チャパチャパ・・・
男「こうか?」
エーリカ「うん!上手いよ!才能あるかもね!」
1話で30000文字だと・・・?
752 :
スタゲ:2010/11/12(金) 03:29:03.23 ID:NEMZ4urJ0
あとイベント2,3個と戦闘2回で書き上がるんですが
現在既に二万字超えてるもので……ううむ
三万字超えなくても投下の時は二回に分けると思いますん
無駄な地の文が多すぎるんだろうなぁ……
早く(予定上の)五話書きたい。いちゃいちゃが書きたい
753 :
前1:2010/11/12(金) 03:30:30.01 ID:DHT6mJ34O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ザバザバザバ
ゲルト(泳いでる姿もカッコいい///)
おれ「ぷはぁ」
ジャバジャバ
ゲルト「おれ!カッコよかったぞ///」
おれ「ありがとう」
ゲルト「喉かわいてないか?」
ゲルト「何か飲みにいこう!」
ミーナ「あらトゥルーデ」
ミーナ「ちょうど良かったわ。今日のお昼はバーベキューにしようと思うの」
ミーナ「みんなを呼んできてくれないかしら」
754 :
前1:2010/11/12(金) 03:35:52.38 ID:DHT6mJ34O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ジュージュー
芳佳「お肉焼けました!」
ゲルト「おれ!肉はどうだ?ほら食べろ」
おれ「ありがとう」
ルッキ「うじゅ?シャーリーイカ食べた?なんかイカの匂いするー」
シャーリー「き、気のせいじゃないのか?」
キ84「そ、そうだよ!」
ミーナ「弟くんお野菜も食べましょうねー」
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 03:38:36.72 ID:TLuCEQ1UO
いいや限界だ!殴るねッ!!
756 :
スタゲ:2010/11/12(金) 03:39:12.49 ID:NEMZ4urJ0
俺を殴れ!壁の代わりにいっそ俺を殴れ!
書きすぎだwww
お知らせ
★壁殴り代行休業しました★
今日からは自分で殴って下さい
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||冬季休業中|
||_____|
| ::|
_| ::|_
760 :
前1:2010/11/12(金) 03:44:14.93 ID:DHT6mJ34O
エーリカ「男〜あーんしてー」
男「ほら、あーん」
エーリカ「ぱくっ」
大魔人「魚を採って来ました」
ミーナ「あら、凄いわね」
ミーナ「美緒、このお魚焼いてちょうだい」
坂本「了解」
ワイワイ ガヤガヤ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ミーナ「帰りましょうか」
弟「楽しかったー」
芳佳「良かったね」
弟「今度はみんなで来ようね」
エイラ「そうダナ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
761 :
パシリな俺:2010/11/12(金) 03:44:30.41 ID:o6Q/JXR90
せ、先輩!壁買って来ました!
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 03:45:06.09 ID:TLuCEQ1UO
>>756 遠慮しねえぞ!
お前さんの話は面白いが「俺」はいけすかねえ!
オラー!
763 :
前1:2010/11/12(金) 03:46:46.39 ID:DHT6mJ34O
ここまで
また明日
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 03:47:22.67 ID:Ke+bS7gbO
乙
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 03:49:03.21 ID:ZK8P/VJb0
乙、さすがの破壊力だ
999にもそのうち華をくれてやってくれると嬉しい…
乙
767 :
スタゲ:2010/11/12(金) 03:49:43.90 ID:NEMZ4urJ0
_______
:/ ̄| : : ./ / # ;,; ヽ
:. | ::| /⌒ ;;# ,;.;::⌒ : ::::\ :
| ::|: / -==、 ' ( ●) ..:::::|
,― \ | ::::::⌒(__人__)⌒ :::::.::::| :
| ___) ::|: ! #;;:.. l/ニニ| .::::::/ 乙
| ___) ::| ヽ.;;;//;;.;`ー‐'ォ ..;;#:::/
| ___) ::| .>;;;;::.. ..;,.;-\
ヽ__)_/ : / \ ハァハァ....
>>762 いけすかねぇだろうけど次回大変なことになるのでそれで勘弁して!
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 04:26:17.46 ID:BEJn3x3sO
イチャイチャパートは
※ただし筆者は童貞
と書けば封殺できる。
支援
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 05:37:08.03 ID:xXURKa3/0
あぁっすあぁ〜過疎だね おばあちゃん
はい過疎ですね〜
たまに過疎になるよねこのスレ そういうときどうするんだっけ?
あげますね〜
ああぁっす! あぁあげちゃうんだね〜 なになに?何を上げるの?
スレを上げますねぇ〜
あぁああああすっごい擦りあげちゃうんだねぇ〜
違いますよ!チョコボーイさん!スレを上げるんですよ!
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 05:53:29.66 ID:xgHwuECiO
あぁ〜すっごいねぇ朝からねぇ〜あぁすっごい
一期EDを全部揃えようものなら1.5万吹っ飛ぶとかAKBを馬鹿に出来なかった
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 06:15:07.60 ID:xXURKa3/0
あぁやっと追い付きましたねチョコボーイさん! 400も追いついたんですよ!
あぁっす〜なになになになに?もっかいいって?芳佳ちゃん
400追いついたんですよ!
400回もついちゃたんだぁ〜ああぁっすっごいねぇ〜・・・じゃあチョコボーイもついていい?
違います! 追いついたんです!
あぁ〜つくよ? 一緒につくよ っあぁ〜つくよ? あああああぁっす!
ちょっとどこいくんですか!
漏れ「寒いねぇ」
サーニャ「そうね」
漏れ「こうすれば暖かいねぇ」
サーニャ「!? 暖かいわ」
漏れ「暖かいねぇ」
サーニャ「そうね」
エイラ「おい!なにやってんだ!」
漏れ「見ての通りだねぇ」
エイラ「そうジャネーヨ!」
サーニャ「落ち着いてエイラ」
エイラ「落ち着けるわけネーヨ!!」
漏れ「賑やかだねぇ」
エイラ「どちらかというと騒がしいだろ!」
漏れ「じゃあ騒がしいねぇ」
エイラ「訂正スンナ!はやくサーニャから離れろ!!」
漏れ「でも寒くなるからねぇ」
サーニャ「エイラもする?」
エイラ「!!?」
漏れ「皆暖かくなるねぇ」
エイラ「いや、でも、その…」
漏れ「さっきまでの威勢がなくなったねぇ」
エイラ「ウルセー!私はやんないからな!」
サーニャ「暖かいのに…」
漏れ「暖かいのにねぇ」
エイラ「…」
サーニャ「あっ、どこ触ってるの」
漏れ「中はもっと暖かいからねぇ」
エイラ「コラー!!」
漏れ「暖かいねぇ…」
サーニャ「そうね…」
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 06:21:42.47 ID:xgHwuECiO
あぁすっごい
漏れ「奥はもっと暖かいねぇ」
サーニャ「暖かいわ」
エイラ「クッ…」
漏れ「怒りが有頂天だねぇ」
サーニャ「泣いてるわね。それと言葉が変よ」
漏れ「そうなのかねぇ」
エイラ「チクショォォォォォォ」
漏れ「出ていったねぇ」
サーニャ「残念だわ…」
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 06:28:17.78 ID:xgHwuECiO
あぁすっごい奥暖かいあぁっす!
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 06:34:51.68 ID:xXURKa3/0
チョコボーイさんお刺身好きですか?
あぁすきだよ! 扶桑にいたころも食べてたし
じゃあいっしょにたべませんか?
いいよ芳佳ちゃん
他の国ではお魚は生で食べないらしいですね・・・
すぅ〜〜〜あ〜なになに? 芳佳ちゃん今何て言った?
生で食べないらしいですよ?
すぅ〜生なんだぁ〜 じゃあ芳佳ちゃんは生でもおっけぇなんだ
はいもちろんです!生以外あり得ませんね!
ああああああああああああああああっすぅ〜芳佳ちゃん体大事にしなきゃだめだよ!あぁすっごいな
?
漏れ「そろそろ暑いねぇ」
サーニャ「肌がヒリヒリする…」
漏れ「コタツの温度を下げようかねぇ」
サーニャ「この突起を回せばいいのね」
漏れ「あああああああっす!」
サーニャ「?」
漏れ「それは僕の目玉だねぇ」
サーニャ「ごめんなさい…!」
漏れ「気にすることはないねぇ」
ペリース「エイラさんを泣かせたらしいですわね!」
漏れ「勝手に泣いただけだねぇ」
サーニャ「一緒にどうかって言っただけよ」
ペリーフ「まぁそうだとは思いましたけど…」
漏れ「コタツは暖かいねぇ」
サーニャ「ペリークさんも一緒に入りましょう?」
ベリーヌ「ヌでしてよ、じゃあご一緒させていただきます」
漏れ「皆暖かいねぇ」
サーニャ「暖かいわ」
ペリ−ヌ「暖かいですわ」
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 06:40:49.39 ID:xgHwuECiO
あぁっす朝からビンビンだねこのスレねぇあぁすっごい
漏れ「果てしなく眠いねぇ」
サーニャ「えぇ、眠いわ…」
ぺリーヌ「風邪引きますわよ…」
漏れ「zzZZ...」
サーニャ「zzZZ...」
ペーリヌ「私も眠たくなって…zz」
エイラ「サーニャが寝てる…!」
エイラ「今なら股間をペロペロできる…!!」
エイラ「いただきますッ」
改造「寝 た 子 を 起 こ す な ! !」
エイラ「!?」
その後、エイラは宇美ちゃんと仲良くなりましたとサ
あれ、羽美だっけ
名取 羽美
あぁっす
先週の今くらいに1話書いてから1文字も書いてねぇ!どうしよ!
劇中のBGMでも聞いたらどうかな
>>786 なるほどサンクス
ちなみに俺は次回予告のがけっこう好き
ブァンバパカパバンバパカパパンパパカパパァーン!
プァパーンパーンパカパパーパッパラッパパ〜
ブァンバパカパパーパーパッパパカパパー
パパーラーパーパーパカパカパーンパパー
てーれーれーれーれーれー!れぇれー(ry
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:21:50.19 ID:kpkvVvf00
おはようみんな
こちら変態パイロット。投下許可をいただきたい
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:23:07.23 ID:ZtTlDkCs0
>>789 こちらコントロール
虎、離陸を許可する
オーヴァー
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:25:41.37 ID:kpkvVvf00
ありがとよ。今度一緒に酒でもどうだ?はっはっは、カワイコちゃんも呼ぶぜぇ?
前前前スレ 俺「ストライクウィッチーズって?」
>>26 から
俺「こんなもんか?」ムシャムシャ
加東「ええ、今の所はね」
加東「あとあなたの雑用は明日からね。今日はもろもろの準備があるから」
俺「了解。何すりゃいいんだ?」
加東「とりあえず今日は非番ね。砂漠の装備と必要な物でも買ってきなさい」
俺「このままでも大丈夫だぞ?」
加東「ここで生活するんでしょう?砂漠を甘く見ると死ぬわよ。
天幕とかは設営班に任せておくから早くしなさい。車は向こうにあるから」
俺「了解!…しかしカトー、ひとりじゃ寂しい」
加東「…誰か連れて行きなさいよ」
俺「いいのか!?じゃあ中尉、一緒に行こう!」ガタッ
マルセイユ「んー?いいぞ」モグモグ
加東「却下!」
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:27:32.29 ID:kpkvVvf00
俺「ハッハー、カトー、嘘はいけねえ」ニイ
マルセイユ「そうだぞケイ。私も煙草の葉がきれたんだ。別にいいだろ?」
加東「何をのんきな…ってまさかあなた」キッ!
俺「いやいやいや、俺マルセイユ中尉の天幕知らねえし」
マルセイユ「お、じゃあ今度来るか?バーがあるんだぞ?」フフン
俺「本当か!?絶対行く!」
マティルダ「却下です」
マルセイユ「…マティルダのけちー」
俺「安心しろって!手は出さねえからよ」ニシシ
連合軍将校「それが危ないって言ってるんだ!」ガタンッ
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:29:37.27 ID:kpkvVvf00
俺「ハッハ…言いたい事があんなら拳で語ろうぜ?兄弟」
俺「ただし、レディ達から見えないところでな…!」ガタッ
将校「上等…!」
俺「よっしゃ。中尉、ハンガーで待っててくれ。…なあに、10分で迎えに行くさ」ザムザム
二人が睨み合いながら滑走路からの死角に入る。
マルセイユ「おー」パタパタ
加東「ここはいつからこんなに血生臭くなったのかしら…」ハア
―――――――――
…数分後
俺「カトー!カトー!」ドタドタ バタン!
加東「執務室まで入って来ないでちょうだい。あら、怪我はないのね」
俺「心配してくれたのか?嬉しいねぇ!よし、金くれ!Ms.カトー!」
加東「…何寝ぼけた事言ってるのかしら。あなたのお給料は一ヶ月なしよ?」
俺「わっつ!?」
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:31:18.83 ID:kpkvVvf00
加東「わっつじゃないわよ。今この基地は大変な金欠なの。あなたに上げられるお金なんかないわよ」
俺「なんだって!?女の子と遊ぶのに金も出してくれねえのか!?」
加東「あら色男、女の子と遊ぶお金を女性にたかるのは、いい男のすることかしら?」クスクス
俺「…俺とした事が取り乱したな」
「そうだよな!必要な金くらい現地で集められなくてどうする!」
「おっと、40秒前だ!ありがとなカトー!今日もきれいだぜ!」ダッシュ!
加東「相変わらずのお気楽ぶりで…さて、俺の処分は雑用一ヶ月に給料一ヶ月なし。随時追加っと。
黙っていれば、いい男なのよね…ほんと、世話が焼けるわ…」ハァ
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:33:10.20 ID:xgHwuECiO
あぁっす
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:34:40.69 ID:kpkvVvf00
――――――
『総員、退避ぃいい!!』
突然ハンガーの外―通路の方―から叫び声響く。それに続くエンジン音。
ひょっこり顔をのぞかせてみれば…予想通りだな。マルセイユはふわりと顔をほころばせた
…整備兵達がぶっ倒れたのは言うまでもない。
俺「どけどけどけぇ!!オラァ!ミンチにされて晩飯に出されてぇのかァ!?」
テント脇からでキューベルワーゲンが姿を現す。それもハンガーに向かって、
人をジグザグに避けながらの猛スピードで進みながら。通路にいた兵士達はたまったもんじゃない。
全力で避ける。 ―腰が抜けた奴の横2mmを通過した時はネウロイが来た時よりも
肝が冷えた― これは後の整備兵の証言である。
マルセイユ「俺ー!あと、10秒ーー!!」
ぱたぱたと中尉が手を振ってこっち見て叫ぶ。
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:38:29.89 ID:ZtTlDkCs0
支援
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:39:28.99 ID:kpkvVvf00
(さるったら後はよろしく。展開メチャクチャじゃね?ってあなた!大正解!妄想で補ってくれ!)
エンジンペダルを思いっ切りべた踏み。エンジンを唸らせ車体を横滑りさせながら全開で走らせる。
レースじゃねえって?なーに安心しろ!俺はミッレミリアを獲った男だぜ?
整備兵A「ちょ、中尉!避けてください!!あいつ突っ込んできますよ!!」
整備兵B「そうです!早く!せめてハンガーの中に!!」
マルセイユ「やだ!」キラキラ
整備兵A「なぁっは!!?中尉死にますよ!!!?」
整備兵B「やばい、中尉が女神すぎて俺が死ぬ!!」
整備兵C「お前ら早くしろぉ!!マジでミンチになっちまうぞ!!?ああもう中尉がまぶしい!!」
俺「これが、ドリフトだぁああああ!!!」ギキキィイイイイイ!!!
中尉まで約100mの地点からサイドブレーキを引き、瞬時に車を真横に向けドリフトで減速。
行ける、これは行ける!!タイヤが爆ぜるがンなもん知るか!車は丁度中尉の真正面に止まった。決まった、ナイス駐車!
車から飛び降りて中尉のもとへ走る。
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:42:16.22 ID:kpkvVvf00
俺「ハッハ!どうだ!」エッヘン
マルセイユ「俺、すごいじゃないか!」ダキッ
中尉が俺の腹辺りに飛びついてくる。オウ、幸せの感触が…!!
俺「ハッハー!俺に出来ない事はないんだぜ?」
マルセイユ「ふふ、ははは!お前とならどんなことだって出来そうだ!」ギュウ
俺「惚れたか?」ニィ
マルセイユ「…ばか、そんなわけあるか」
俺「手厳しいなァ…でも、嫌いじゃないぜ?」
マルセイユ「…お褒めの言葉と受け取るよ。少尉」
俺の言葉を切り捨てるなりさっさと車に乗ってしまった。…悲しくなんかないやい。
マルセイユ「ほら、早く乗れ。」
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:42:22.84 ID:ZtTlDkCs0
それはドリフトじゃねぇサイドターンだイタ公めwwww
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:43:55.04 ID:kpkvVvf00
(ハッハー、かっこよけりゃいいんだよ!)
俺「それもそうだな。GO!キューベル!!中尉とデートだ!!」ガッロロロ!!!
言われるや否やキューベルワーゲンに飛び乗りエンジン全開のロケットスタートをかける。
俺「いざ行かんトブルク!……中尉、トブルクってどっち?」
マルセイユ「〜っぅ…急に発進するな、このばか!…西にまっすぐだ」
俺「はっはっは!了解した!」グイッ
マルセイユ「うわあっ!?進路を変えるなら先に言え!」
俺「すまんすまん!っしゃあ!飛ばすぜ!!ウーイエァーーー!!」ガロロロ!!
マルセイユ「待て馬鹿!…こらぁ!!」
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:45:21.37 ID:ZtTlDkCs0
なに、この程度ストライカーのGに比べたら(ry
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:46:54.62 ID:kpkvVvf00
今回ここまで!
はっはっは全然話進まねえ…なにこれ、書きたいシーンっていつよ…
朝早くなのに支援感謝です。なにかあったらどうぞ!
ちなみに設定追加
・レーシングカーの運転ができる。アルファロメオのレース部門ドライバーだったり。
これも長いヒモ経験の賜物。
・加東には普通に嫌われてる。近づくなって感じ。ひどいぜMs.カトー。
・そういえばマティルダにも嫌われてた。制裁されろって言われてたよ…まあ女の子ならべつにいいんだけど。
・ちなみに男は基本どうでもいい。でも兄弟は守るよ。まあ女の子が無事ならいいんだけど
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:49:17.25 ID:ZtTlDkCs0
うん、おケイさんは怒ってイイwww
それ以前に他のロマ公共がタイヘンだが
女の子の前ならロマーニャ男は世界(ry
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:52:35.47 ID:8ATfFwdWO
乙 面白かったw
それにしてもティナとここまではっちゃけてイチャつけるのは羨ましい・・・
自分の俺ではできないな
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:53:48.32 ID:ZtTlDkCs0
>>805 なんか遠慮しちゃうよね、いちゃつかせようと思っても
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 07:57:20.82 ID:Ke+bS7gbO
孕ませろ〜孕ませるんだ〜
面白かったぞー
乙
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 08:00:04.03 ID:ZtTlDkCs0
>>807 あれは・・・・
凄かったな
触手プレイに孕ませ子持ち・・・
そんな度胸は俺にはないorz
810 :
魔女と槍:2010/11/12(金) 08:02:05.80 ID:gNZIUe6aP
俺にはキスの水音ですらハードル高いんだけど
何も遠慮するこたはない
自分の欲望を開放するんだ
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 08:07:57.86 ID:xgHwuECiO
ねぇねぇ芳佳ちゃんさぁ、小さい頃プール行く時何持って行ってたの?
えっと〜ゴムボートですかね
っすぅぅぅあぁ〜す
やっぱりゴムがあると安心ですからね
っすぅあぁすっごい芳佳ちゃんそれすっごい大事なことねあぁ〜す
まあいくら「俺」でもそこまでやるのは気が引けるって気持ちもわかる
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 08:08:59.69 ID:ZtTlDkCs0
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 08:52:25.81 ID:Ke+bS7gbO
上げ
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 09:24:02.73 ID:9ZCsCz8BO
保守
今日はゆったりしてるな
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 09:29:32.61 ID:xgHwuECiO
あぁ〜す芳佳ちゃん、小さい頃夏休みとか何してたの?
えっと〜プールにいってました
あぁっす!いっちゃったんだぁ
はい!昔はいきまくりでした!
っあぁ〜〜〜〜すっごい!あぁ〜す
戦いが終わったらまたプールにいきたいですね
あぁっす!あぁ〜なになにプールでいきたいの?プールでいっちゃうの?
プールにいきたいです!
え?なになに?プールでいきたいの?プールでいきたいんだ?
ですからプールに(あぁ〜すぅあぁ〜プールでいっちゃうんだぁ〜あぁ〜すっごい)
818 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/11/12(金) 09:32:10.10 ID:PA/31Ut7O
今日の6時に予約オーケーかい?
予約表
18:00 もっさんと幼馴染
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 09:33:26.96 ID:xgHwuECiO
あぁ〜すっごい楽しみだねぇあぁ〜すっごい
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 09:50:56.00 ID:cDN9tsXR0
これは週末への充電期間なんだろうか・・・
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 10:20:28.19 ID:ldFV3vNG0
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 10:20:56.20 ID:h0PUJ6uY0
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 10:23:39.88 ID:ldFV3vNG0
じゃ
>>386の続きで
結局タイトル代わりの「○○な俺」みたいなの考え付かんかた
ルッキーニ「ありがとー!俺ー」
町人1「ちょっとそこの」
町人1「あんた凄いなー!これ持ってけ」
俺「えっ?いえ。悪いですよ」
町人1「あいつらには困ってたんだ。だからもらってくれよ」
町人2「これも持ってけ兄ちゃん」
町人3「これもこれも」
町人4「おいもおいも」
ゾロゾロ
ルッキーニ「いっぱいもらったねー」
俺「なんか申し訳ないな」
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 10:24:15.53 ID:9ZCsCz8BO
渡部陽一「ストライク…ウィッチーズ……?」
>>822 GO…GO…
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 10:27:32.78 ID:ldFV3vNG0
その日の夜
シャーリー「お帰りルッキーニ。って凄い量だな!?そんなに買ったのか?」
ルッキーニ「違うよー!これは俺がねー」
カクカクシカジカ
一同「おぉー」パチパチ
ルッキーニ「ホントに凄かったんだよー。悪い奴がビューン!って飛んでくくらい俺は強かったんだよー!」
エイラ「大丈夫ダッタカ?サーニャ?」
サーニャ「えぇ。俺さんが助けてくれたから」
坂本「凄いな俺は!何か武道とかやっていたのか?」
俺「んー空手と剣道をほんの少しだけ」
坂本「剣道か…それなら明日、私の相手をしてくれないか?」
>>825 渡辺陽一「私はー…ある日…11人の…少女達と…出会いました…」
こんな感じか?
ペリーヌ「し、少佐!剣術なら私も!」
坂本「ペリーヌのはレイピアを使ったものだろう?刀を使った剣術でなくてはな」
俺「俺は構わないが道着や防具が無いぞ少佐?」
坂本「それなら心配ない!用意してあるからな!」
ミーナ「美緒!?いつの間にそんな物を?」
坂本「いつかこんな日がくると思ってな!はっはっはっはっ」
宮藤「坂本さん!私、見に行っていいですか?」
坂本「あぁ勿論だ!」
宮藤「やった!リーネちゃんも一緒に行こ?」
リーネ「うん!芳佳ちゃん!」
翌日、朝
ワイワイガヤガヤ
俺&坂本「1.2!1.2!1.2!」
俺「(久しぶりに竹刀を握ったけど結構覚えてるもんだな)」
坂本「結構上手いじゃないか!」
ペリーヌ「坂本少佐とあんなに仲良さそうにして…」ムキー
リーネ「ペリーヌさん。ま、まぁまぁ…」
坂本「よし!そろそろ試合に移ろう」
坂本「ミーナ!頼む!」
ミーナ「構えて!(美緒頑張って…)」
サーニャ「俺さん頑張って下さい!」
ペリーヌ「少佐!頑張って下さいまし!」
シャーリー「なんか侍みたいだなー」
ルッキーニ「俺ー!頑張れー!」
ミーナ「始め!」
俺「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
一同「」ビクッ
バルクホルン「凄い気迫だ…」
エーリカ「うー。なんか痺れるー」
バシィン
坂本「凄い気迫だな!だがっ」
バシィン
俺「ッ!(流石に長いことブランクがあっちゃ辛いな)」
バシンバシィン
宮藤「二人とも凄ーい」
リーネ「結構、時間経つのに」
エイラ「少佐とやり合うナンテ結構、強いンダナ俺」
サーニャ「俺さん頑張って…」
俺「(結構、限界近いな)」ハァハァ
坂本「(ここまで私とやり合うとは流石だな)」ハァハァ
俺&坂本「(だが!次で最後!)」
バシィィィン
ミーナ「一本あり!勝者、美緒!!」
ペリーヌ「やりましたわ少佐!流石ですわ!」
ルッキーニ「あぁ〜負けちゃった〜」
サーニャ「俺さん…」
俺「いや〜やっぱり強いですね少佐は」
俺「ストライカーユニットがあってもなくても少佐には敵わないな」
坂本「そんなことはないぞ中尉!この間の模擬戦といいこの試合といい私も結構ギリギリだったからな!」
俺「またまたご冗談を」
坂本「まぁ、今後も共に訓練を積んで強くなろうではないか!」
俺「全く…少佐には勝てる気がしないよ」
支援
昼前、厨房
俺「えーと俺のコーヒー、コーヒーっと」
宮藤「あっ俺さん!」
俺「芳佳にリーネか。昼飯の準備か」
リーネ「はい。もう少し待ってて下さい。」
俺「あぁ。コーヒー取りに来ただけだから」
宮藤&リーネ「」アタフタアタフタ
俺「あー、手伝おうか?」
宮藤「いいんですか?」
俺「構わないよ!二人共忙しそうだし」
リーネ「それじゃあこの食材を切ってもらえますか?」
俺「よしきた任せろ!」
トントン、グツグツ
宮藤「それにしてもさっきの坂本さんとの試合、凄かったよねーリーネちゃん!」
リーネ「うん!俺さん凄かったですよ!」
俺「そんなことないって」
俺「結局、負けちゃったしな」
宮藤「でも坂本さんと互角に戦うだけでも凄いです!」
俺「いやまだまだ弱いよ。だからもっと頑張って強くならなきゃな」
宮藤「今の訓練だって充分頑張ってるじゃないですかー」
リーネ「そうですよ!でもなんでそんなに強くなりたいんですか?」
俺「んー大切な人を守る為かなー」
リーネ「俺さんの大切な人って誰なんです?」
俺「えっ?んーそう言われると思いつかないな…」
俺「強いて言えばこの基地のみんなかなー。色々よくしてもらってるし
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 10:54:14.56 ID:QghccZcvO
C
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 10:57:38.24 ID:xgHwuECiO
支援あぁっす
エーリカ「あれー俺じゃん。何やってるの?」
俺「二人の手伝いだよ」
エーリカ「ほぇー。二人共、私に言ってくれれば手伝ったのにー」
リーネ「ハ、ハルトマンさんは手伝わなくて大丈夫ですよ!ねっ芳佳ちゃん?」
宮藤「う、うん!ハルトマンさんは料理を食べてくれるだけで私達は嬉しいですから!!」
エーリカ「ちぇっ。つまんないのー」
宮藤「も、もう少しでご飯出来るので待ってて下さいね」
エーリカ「わかったよー」テクテク
俺「手伝ってもらえばよかったんじゃないか?」
宮藤「俺さん…ハルトマンさんの料理の腕、知らないんですか?」
俺「知らないが…何だ?酷いのか?」
リーネ「卵の殻を破るのに…卵を地面に叩き付けるくらいです…」
俺「………止めておいて正解だな…」
宮藤&リーネ「」コクコク
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:02:00.26 ID:h0PUJ6uY0
そ、そこまではEMTはしてなかったはず・・・
トントントン、グツグツグツ
宮藤&リーネ「完成!!!」
宮藤「ありがとうございました。俺さん!」
俺「材料切ってただけだけどな」
リーネ「でも俺さん料理上手なんですねー」
俺「いやそうでもない。俺が一人で作ると見た目が汚くなるんだよな」
俺「でも味はいい線行ってると思うよ」
宮藤「じゃあ今度作って下さい!」
リーネ「約束ですよ?」
俺「あぁ今度な今度」
>>837そうだったっけか
wiki見たらそんなようなこと書いてあったからつい
午後、格納庫
俺「何やってんだ?シャーリー?」
シャーリー「あぁ俺さんですか」
シャーリー「ちょっとストライカーをね」カチャカチャ
俺「ほー、でもその格好はどうにかならんのか?」
シャーリー「格好ってこの姿ですか?」
俺「それ以外に何があるんだって」
シャーリー「あー!もしかして中尉、気になるんですか〜?これ?」ボイン
俺「うっ…別に気にはならんけど…」
シャーリー「ほらほら〜」ボインボイン
俺「お、おい!やめろってシャーリー!」
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:07:31.73 ID:h0PUJ6uY0
>>839 まぁ料理禁止の誓約書を書かされるくらいには酷いよ!
シャーリー「触ってもいいんですよ〜!」ボイン
俺「こらっ!女の子なんだからそういう事するんじゃないよ」
シャーリー「俺さん照れてる時は案外可愛いんですね〜」
俺「はぁ…で、なんでストライカーを?」
俺「また速くするのか?」
シャーリー「そんなところです!」
俺「そんなに弄ってると走る棺桶ならぬ飛ぶ棺桶になっちまうぞ?」
シャーリー「アハハハ!なんです?走る棺桶って?」
俺「俺の世界でそう呼ばれてるバイクがあったんだよ」
俺「止まらない!曲がらない!真っ直ぐ走らない!3速でウィリーするってなやつ」
シャーリー「相当ジャジャ馬なバイクですね〜」
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:09:39.22 ID:h0PUJ6uY0
シャーリーって上官にもタメ口だよな・・・?
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:09:58.64 ID:PA/31Ut7O
隙をみて支援
シャーリー「俺さんもバイク好きなんですか?」
俺「まぁな」
ペチャクチャペチャクチャ
俺「おっと、さっきからバイクの話しに夢中になっちまった」
俺「作業の邪魔して悪かったなシャーリー」
シャーリー「いえ!楽しかったですよ」
シャーリー「いつか一緒にツーリング行きたいですね!」
俺「そうだな!いつか俺のライディングテクニックを見せてやっから!」
シャーリー「楽しみにしてますよ俺さん!」
>>842そうだっけ?ごめん
まとめwikiに載せる時は直すからこれは目を瞑ってくれ
庭
ペリーヌ「よいしょっと」
俺「何やってんだ?ペリーヌ」
ペリーヌ「きゃあ!?」ドサッ
ペリーヌ「お、驚かさないで下さい!!」
俺「悪い悪い」
俺「で、何してるんだ?」
ペリーヌ「これから新しいハーブと花を植えようと思いまして」
俺「ほー。ハーブと花を植えるんか」
ペリーヌ「それで、何か用ですの?」
ペリーヌ「用が無いならどいてくださいまし!」
俺「そうツンツンするなよ」
ペリーヌ「誰がツンツンメガネですのっ!!!」
俺「いやツンツンメガネとは言ってないんだが」
ペリーヌ「お、同じことです」
俺「悪かったよ。土、運ぶの手伝うよ」
ペリーヌ「これくらい一人で出来ますわ」
俺「女の子に重い物は持たせられないからな」
ペリーヌ「…勝手にしてください」
ドサッドサッ
ペリーヌ「もう結構ですわよ。ありがとうございます」
俺「植えるのも手伝おうか?」
ペリーヌ「んー…それでは、お願いしますわ」
エイラ「何シテンダ?俺?とツンツンメ(ry」
ペリーヌ「ツンツンメガネではありませんわっ!!!」
ペリーヌ「ツンツンメガネではありませんわっ!!!」
エイラ「ナンダヨー。最後まで言ってナイダロー」
ペリーヌ「最後まで言わないでください!」
俺「はははっ!」
俺「これからペリーヌと花とハーブを植えるんだけどエイラも一緒にどうだ?」
エイラ「ンーワタシワー…」
俺「手伝えばペリーヌがお礼してくれるかも知れないぞ?」
エイラ「よし!手伝ってヤルカー」
ペリーヌ「あなた方は…」
作業中
俺「これ、ミントか?」
ペリーヌ「えぇそうですわよ。よくわかりましたわね」
俺「でもこれしかわからん」
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:18:36.76 ID:TLuCEQ1UO
俺「ええ土ー!!」
ペリーヌ「な、なんですの!?」
ペリーヌ「はぁ…」
ペリーヌ「こちらがレモングラス、こっちがフェンネル、こっちはディレ、
オレガノ、セージ、ローズマリー、タイム」
俺「これ全部葉っぱにしか見えんよ」
エイラ「凄いヨナー。ペリーヌは」
ペリーヌ「このくらいクロステルマン家の者ですから当然ですわ!!」
ペリーヌ「はい!無駄口を叩く暇があるなら作業して下さい」
俺&エイラ「了ー解」
作業終了
ペリーヌ「今日はありがとうございました。助かりましたわ」
俺「気にするな!」
エイラ「それでお礼はドコダー?」
ペリーヌ「ハァ…これ差し上げますわ。」
俺&エイラ「これは?」
ペリーヌ「ハーブティーです。今日は色々手伝ってもらいましたから。」
俺「おぉ〜ありがとう!早速飲んでみるよ」
エイラ「気がきくなツンツンメガネは!」
ペリーヌ「もう好きに呼んでくださいまし…」
俺「それじゃこれで」
俺「ありがとなペリーヌ」
テクテクテク
俺「どうだエイラ?手伝いすると気持ちいいだろ?」
エイラ「んー。まぁまぁダナー」
俺「まぁまぁか」
支援
さるったから寝る
明日もこの時間空いてたら投下しようと思う
色々、設定なんかが間違ってたりしたようで申し訳ない
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:28:07.13 ID:CVxSRqeoO
11時に入ってから11投下来たしさるったなこりゃ
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:29:32.01 ID:CVxSRqeoO
オウフ、反応が遅かった、これだから携帯は
おつかれさん、次も待ってるぜ
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:29:53.57 ID:h0PUJ6uY0
乙ー
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:30:50.35 ID:PA/31Ut7O
乙。
次も期待してるよ〜
あんまし期待しないで
支援とか矛盾点の指摘ありがとう
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 11:39:33.62 ID:ZK8P/VJb0
昼くらいに投下できたらしたいのう
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 12:00:46.18 ID:1R0V10q00
昼だな
ストパンの時代ってコンドーム無いよね?
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 12:20:03.93 ID:h0PUJ6uY0
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 12:20:50.85 ID:8ATfFwdWO
今みたいのはね
コンドーム自体は日本では明治時代ごろからあったらしいよ?
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 12:32:48.14 ID:cDN9tsXR0
こんなにのんびりとした雰囲気は何スレぶりだろうか
ありがとう、なら我が扶桑から送れば避妊もバッチリなんだな
誰もいない、投下するなら今の内
前回までのあらすじ
海岸に倒れていたらもっさんに助けられて基地に世話になることに
記憶喪失中
>>421 から
ー
ー数日後ー
ー朝ー501隊基地 調理場ー
リーネ「こうして、こうして……」カチャカチャ
俺「そうです、それで……」カチャカチャ
坂本「なんだ、またリーネに料理を教えてやってるのか?」
リーネ「あ、少佐……//」カアア
俺「坂本さん」ニコ
坂本「美味そうだな、少しだけ味見させてもらってもいいか?」
リーネ「は、はいっ!」
俺「勿論です」ニコ
坂本「……」フッ
坂本「……どれ」パク
坂本「うむ、美味いな!」
リーネ「……//」カアア
俺「ありがとうございます」ニコ
坂本「しかし、俺の作る料理はカールスラントのものばかりだな」
リーネ「そういえば……」
俺「言われてみればそうですね……」
俺「……」
ー
ー昼ー宮藤・リーネ・ペリーヌの部屋ー
宮藤「料理を教えてほしい? 私にですか?」キョトン
俺「はい、もし、宮藤さんが宜しければなのですが……」
宮藤「そんな! 宜しければだなんて……勿論です! 」
俺「良かった……ありがとうございます」ニコ
宮藤「でも、どうしてですか? 俺さん、料理とってもお上手じゃないですか」
俺「ありがとうございます、そう言って頂けると嬉しいです」ニコ
俺「扶桑の料理を覚えたいんです」
宮藤「扶桑の……? あ……」
宮藤.oO(そう言えば俺さんってカールスラントの料理以外、作ったことがない)
宮藤.oO(扶桑は自分に何か関係がある国かもしれないのに、扶桑のことを何も覚えてないことが、きっと寂しいんだ……)
俺「……」ニコ
宮藤「大丈夫です、私に任せてください! 」
俺「……ありがとうございます」ニコ
宮婦「気にしないでください! それに……」
俺「……?」
宮藤「なんだか、俺さんとはここで始めたあった筈なのに、そんな気が全然しないんです。昔、どこかで会ったことがあるような……懐かしいような、そんな感じ……」
俺「それは……」
宮藤「ご、ごめんなさい! 変ですよね! ……でも、でも私、俺さんの助けになりたいんです!」
俺「……」
俺「……ありがとう」ニコ
ー
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 12:54:51.79 ID:ZK8P/VJb0
支援ぬ
ー昼ー調理場前ー
テクテク
エイラ「サーニャのピアノが聴きたいナ……」ボソ
エイラ「クソー、ルッキーニのヤツー! アイツが悪いんだアイツが……」ブチブチ
エイラ「折角もらったピアノに変なイタズラしやガッテー!」ガルル
ルッキーニ『ごめんなさーい!』グスン
エイラ.oO(ウー……) プンプン
ルッキーニ『うぇえええん! ごべんなざーい!』グスン
エイラ.oO(……)
エイラ「……」ハァ
エイラ「何時になったら修理終わるンダヨー……」ブチブチ
エイラ「そういえばミーナ隊長が何か見つけたってイッテタナ……」テクテク
エイラ「ン? あれハ……」ピタ
ー
宮藤「ここでお味噌を……」カチャカチャ
俺「なるほど、では……」カチャカチャ
リーネ「……」コッソリ
リーネ「……」ジー
リーネ.oO(いいなあ、 芳佳ちゃん……)
エイラ「なにしてンダ?」ヒョコ
リーネ「……! ……!//」カアア
エイラ「なに慌ててンダヨ、リーネ……」
エイラ「ン? あれは……俺と宮藤? 料理作ってンノカ」
リーネ「ち、ちがうんです! わ、わ、私は別に……っ!」アセアセ
エイラ「なに言ってンダヨ……わかんない奴ダナー」
宮藤「あれ? リーネちゃん!」
リーネ「あ……//」カアア
俺「そんなところで、何をしてるんですかー?」ニコ
リーネ「あ、う……そ、その……」アセアセ
エイラ「???」
リーネ「エ、エイラさんに料理を教えてもらおうと思って!!」
エイラ「ハァ?」
俺「なるほど……今、宮藤さんに料理を教えてもらっていたところなんですが、エイラさんの国の料理にもとても興味があります」ニコ
俺「良ければ俺にも教えて頂けませんか?」ニコ
宮藤「私も食べてみたいですっ!」キラキラ
エイラ「な、ちょ、ちょっとマテ! 大体、私は料理なんかソンナニ……」アセアセ
リーネ「……」ウルウル
エイラ.oO(ナ、ナンダヨー! そんな目でこっちをミンナ!)
エイラ.oO(……)
エイラ「……仕方ナイナ、なんか簡単なモンでよければ教えてヤルヨ」ヤレヤレ
リーネ「あ、ありがとうございます! エイラさん……!」
エイラ.oO(ま、いいカ)
サーニャ「……エイラ、何してるの?」
エイラ「サーニャ!」パアア
俺「実は……」
ー
ー調理場ー
ルッキーニ「何してんの! 皆!」ニャハハ
シャーリー「なんだか賑やかだな」ハハハ
シャーリー「何々? 料理教室? へぇ、それならあたしも何か教えてやるよ!」ニコ
ルッキーニ「あたしもー!」ニャハハ
ー
支援
スオムス料理ってどんなんだろ?シュールストレミングしか知らない
ワイワイガヤガヤ……
バルクホルン「お前ら! 揃いも揃って何をしている!」
エーリカ「なんだか楽しそうじゃん。私たちも混ぜてよー」ニシシ
ー
ワイワイガヤガヤ……
宮藤「ペリーヌさんも呼んできたよ!」
ペリーヌ「連れられて来てみれば……これは一体何事ですの?」ヤレヤレ
ー
ー
坂本「で……」
ミーナ「こうなったってわけね……」フウ
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 13:08:41.91 ID:ZK8P/VJb0
サルミアッキェ……
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 13:08:52.25 ID:h0PUJ6uY0
>>876 節子、それバルトランドや
スオムスはトナカイのステーキとかあるよ
マズイけど
俺「す、すいません…… つい皆さんと作っていると楽しくて……」アセアセ
シャーリー「ハハッ! さすがにちょっと作りすぎたな」
坂本「笑い事ではないっ! いくらなんでも作りすぎだっ!! 」
ペリーヌ「も、申し訳ありません! 少佐……」シュン
坂本「あ、いや……」
バルクホルン「すまない少佐、私がいながら……」
坂本「……ううむ」
ミーナ「まぁまぁ、美緒。いいじゃない、たまにはこんなことも必要よ」フフッ
坂本「しかしだな」
ミーナ「もう作ってしまったものは仕方ないわ。それより、折角作ったんだもの。皆で楽しく食べましょう?」ニコ
坂本「……」フッ
坂本「そうだな……だがお前たち! 次はこうはいかんぞ! わかったか!」
>>879 トナカイって脂なさそうだしね、マズそう
支援
ー
ー食堂ー
宮藤「この料理、とっても美味しいです! これはなんてお料理なんですか?」
サーニャ「……それは」
エイラ「サーニャの料理が不味いわけナイダロ!」
シャーリー「これ美味いなー、誰の料理だ?」
ペリーヌ「私ですけど……でも料理なんて呼べるような代物では……」
坂本「どれ……うむ、美味いな! 」
ペリーヌ「し、少佐……光栄です//」カアア
ミーナ「やっぱり俺さんの料理、とっても美味しいわ」ニコ
俺「ありがとうございます」ニコ
リーネ「本当に美味しいです、俺さん」
俺「リーネさんの料理も、とっても美味しいですよ」ニコ
リーネ「は、はい……//」カアア
ミーナ「……」フフッ
バルクホルン「美味いな、これはたしか……」
エイラ「私のダナ」
エーリカ「美味しいよー」
ルッキーニ「おーいしー!」ニャハハ
サーニャ「シャーリーさんとルッキーニさんのお料理、美味しいです」
ルッキーニ「シャーリーと二人で作ったんだ!」
シャーリー「まだ危なっかしいからな」
俺「これはエイラさんのお料理ですよね、とても美味しいです」ニコ
エイラ「え? あ、アリガトナ」
サーニャ「……エイラ」フフッ
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 13:15:07.62 ID:ZK8P/VJb0
ルッキーニ「これ、おかわりー!」
俺「はい、すぐに」ニコ
ワイワイガヤガヤ
ミーナ「私も何か作りたかったな」フフッ
坂本.oO(来たのが最後で本当に良かった)
俺「俺も、ミーナさんの料理食べたかったです」ニコ
ミーナ「そ、そう? それならまた……」
バルクホルン「お前はもう喋るな、俺」ギロリ
俺「???」
エーリカ.oO(私も作りたかったなー)
ー
ー夜ー風呂場ー
俺.oO(もう夜か……今日は楽しかった)
俺.oO(風呂が気持ちいい……)
俺.oO(空……)
俺.oO(美しい星空だな……)
俺.oO(もう出るか……)
ー
ここまで
支援くれた人感謝であります
次の人、どうぞー
乙
キャラの特徴ちゃんと出せてて尊敬するわ
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 13:26:51.32 ID:ZK8P/VJb0
乙乙、ほのぼのは癒されるな
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 13:34:04.89 ID:GzBJCbki0
おつ〜
夜とはうってかわって落ち着いてるな・・・
891 :
つなぎな私中尉:2010/11/12(金) 13:49:45.46 ID:GzBJCbki0
つなぎに退屈SS投下してもいいかい?
あと聞きたいんだが普通のストライカーユニットの速度って600くらいか?
>>609だが今夜1と2を大幅に改訂しようと思っているんだが・・・おk?
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 13:54:37.40 ID:h0PUJ6uY0
>>891 航空機だと同じだとすると650-750Km/hくらいかな
機体によるけど
>>892 構わん、続けたまえ
>>892 自分で作る話だ、自分が決めてれば誰も文句は言わない
ありがとー
ごめん、サーニャはルッキーニさんじゃなくて、ちゃん、だった。
それとエイラがピアノが云々のセリフで何時って言ってますが、あれはナンジじゃなくてイツです。
直そうと思ってド忘れしてたヨ…
そういえばさ昨日言いかけてやめたんだが・・・いや・・・・なんでもない
897 :
つなぎな私中尉:2010/11/12(金) 14:03:18.91 ID:GzBJCbki0
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:08:00.21 ID:saL/8IHRO
>>896 中途半端にもったいぶってるとその内叩かれるぞ?
言っとけって
>>897-898 いやぁ・・・男のウィッチってあんたらとしてはどう感じてるんだい?
俺は何か不思議というかなんというか。まぁ悪くはないがな。
ってかこれいっちゃ萎えるよね・・・・ごめん・・・
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:13:09.91 ID:h0PUJ6uY0
>>901 気がついてみれば今まで三本書いたけど全員男のウィッチじゃなかったよ!
今男ウィッチで一本書いてるけどね
ズボン姿は想像しないようにしてる
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:13:44.34 ID:GzBJCbki0
>>901ん〜いい質問ですねぇ
不思議といわれればそうだが、いらん子には男も魔法力が発現するやつもいるって
かいてあるから、それを考えればなんとなくは納得しないか?
俺は男のウィッチでもいいと思うが・・・
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:13:55.23 ID:saL/8IHRO
>>901 なら何故ここに居るんだ?
細かい事は気にするなって
>>901 SSだし仕方ないかな、と
固有魔法に「魔法力がある」と矛盾した感じで今書いてる処女作品がある
てか俺のもいつかは特殊能力を・・・なんて思うと・・・
「瘴気に当たっても3日寝込むだけですむ」とかさ・・・
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:19:04.91 ID:cXd97zT20
>>901 わざわざ「いや、なんでもない」とかもったいぶって言うほどのことかそれ
>>907 これいっちゃ負けな気がしたんだよ。ってかこのスレ全否定じゃん。
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:21:28.59 ID:ZK8P/VJb0
男のウィッチが存在しないとは一言も言っていない
むしろ僅かにいる可能性さえ示唆されている
そこを突き詰めて脳内で妄想を暴走させたのがこのスレだ!!
こまけえことはいいんだよ!
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:21:56.17 ID:h0PUJ6uY0
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:23:24.40 ID:cXd97zT20
>>908 公式に「ほとんど」女性、と設定してある
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:24:13.74 ID:h0PUJ6uY0
>>912 それどころか「極稀に存在する」と肯定されてるな
>>908 ワロタ、無理に言わせてスマンネ
まぁ日本人的には言葉的な違和感は多少あるよな
細かいことだ!!気にすんなよ!!!タノシクヤロウゼ
次の投下まだー?
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:24:53.89 ID:saL/8IHRO
>>908 今更すぎる
そんなん1スレ目とかでとっくに言われてるだろ
とにかく細かい事は気にするなって
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:25:19.30 ID:Ke+bS7gbO
何も問題ない
私中尉まだー?
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:25:34.32 ID:GzBJCbki0
これに備えてwikiのほうに注意書きとかしてるといいかもな
919 :
私中尉。>>916なんか投下できる雰囲気じゃなかったから・・・。:2010/11/12(金) 14:27:37.85 ID:GzBJCbki0
>>511から。前回、任務をうけてもぐりこんでいた私中尉であるが、その本来の目的は?
私がこの部隊にきて3週間とちょっとが経過した。
相変わらずネウロイは襲撃してくるけども、このストライクウィッチーズの手によって何度も落とされていた。
私はほとんどアシストみたいなほうにまわり、あまり撃墜数はのばしていなかったが、満足だった。
戦闘など関係なくこの場所が楽しい。
・・・私はやはり軍人向きではないだろう。
任務を受けているにも関わらず、こんな風に愉快に笑って過ごして、それを忘れかけている。
でも忘れるわけにはいかなかった。
私は軍人であろうとなかろうと理不尽なことは許せない性格だし
ある人を追いかけて、その人に近づきたくて私は軍に志願したからだ。
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:28:22.24 ID:saL/8IHRO
ならば支援爆撃だな
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:30:27.46 ID:h0PUJ6uY0
支援支援
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:32:33.52 ID:ZK8P/VJb0
じゃあ次投下したい
923 :
つなぎな私中尉。支援感謝。:2010/11/12(金) 14:32:49.31 ID:GzBJCbki0
ウィッチになった理由も、人からすればものすごいくだらない理由だと思う。
簡単にいうと・・・私は昔、近所の子達にいじめられていたところ、そこを美緒が救ってくれたのだ
私の家がたいそう貧乏ということであったからだろうか、子供って自分たちとは少し外れた世界の人間には厳しいもんだし
まぁくだらないけど、美緒がいじめっこをすべてぼこぼこにして退散させて、私に差し伸べてくれた手を一生忘れないだろう
そしすぐにブリタニアというところに行ったらしく、私も一緒になんとかして行きたいと思い、あの人が海軍なので軍に志願して
ウィッチ適性検査を受けるとなぜか魔法力があって、でもそれだけじゃだめだからって言うんで、かなり訓練に励んだ
で、扶桑海事変に私はでなかったわけだけど、欧州に行き、ダイナモ作戦に参加した
ダイナモ作戦の終盤にやっと美緒を見つけた
そこでやっと気づいたことがあって、この人のおかげでなにもかも変わったんだと、強くなったんだと思ったことをいまだに忘れもしない
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:33:10.26 ID:Ke+bS7gbO
支援
926 :
つなぎな私中尉。正直完璧にオリジナルで書いてる人ってすごい。俺には無理だ。:2010/11/12(金) 14:38:05.21 ID:GzBJCbki0
早朝
私「ふっ!ふっ!」ブン ブン
もっさん「こんな時間にこんなところで訓練か。いい心構えだ。私と一緒に一手やるか?」
私「ふふっ、いいでしょう。木刀ある?」
もっさん「ほら。まぁ軽くいこうじゃないか。」ポイ
私「美緒、あとで話したいことがあるんだけどいいかな?」パシッ
もっさん「ん?全然いいぞ。」
私「その話を聞いた後に、みんなに静かに伝えていってくれるとありがたいわ。」
もっさん「別にかまわんぞ。だったら最初からみんなを呼んで話せばいいんじゃないか?」
私「・・・・ちょっと秘密の話なので。」
もっさん「わかった。あとでな。今は・・・そんなこと考えるなよ?」タッ ブン
私「今日は私が勝ちますからね。」カッ ザッ シュン
もっさん「ふふっかかってこい。」
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 14:40:50.59 ID:Ke+bS7gbO
しえん
928 :
つなぎな私中尉。正直完璧にオリジナルで書いてる人ってすごい。俺には無理だ。:2010/11/12(金) 14:43:09.39 ID:GzBJCbki0
朝食後、談話室、二人
もっさん「で、私に話したいことって?」
私「はい・・・。実は・・・。」キョロキョロ
おっさん「大丈夫だ。今はだれもいない。」
私「・・・。実は・・・私はここにある任務をうけてきてるんです。」コソッ
もっさん「どういうものを?」コソッ
私「ここを明後日・・・。扶桑のある男がのっとりにきます・・・。」コソッ
もっさん「なんだと!?どういうことだ!」バンッ
私「し、しずかにお願いします・・・。実は私が受けた任務はここの人たちと親しくなり、信頼させて、ここの情報を送り
のっとりの手引きをすることです。」コソッ
もっさん「そんなことがまかり通るか!私!おまえはどういうつもりだ!?」バンッ
私「・・・いい加減静かにしないと口にズボンぶちこみますよ・・・?」
もっさん「すまん。」
私「続けます。男の目的は、秘密裏に作った新兵器、ウォーロックに似ていますがアレースという戦闘機体を持ち込み
ネウロイの巣に攻撃を仕掛けるつもりです。」
929 :
つなぎな私中尉。:2010/11/12(金) 14:49:00.32 ID:GzBJCbki0
もっさん「扶桑にもそんな男がいたのか・・・。しかしなぜそんなまどろっこしいやり方をするんだ?どこか別の場所からでも
いいんじゃないのか?それにここをのっとったことがばれればすぐ軍法会議だ。」
私「私の推測ですが、ここにその設備を早急に設営できること。さらにここは訪れる人がいない。少しの間だけ隠れて
行動できればいいのでしょう。・・・そこまでその兵器に自信があるみたいですから。」
もっさん「なぜもっと早く言わなかった・・・?そうすればすぐに対応でき、その男を軍法会議にかけれたものを・・・。」
私「すみません。いわなかったのは・・・一つは私がその兵器を破壊したいからです・・・。私は隠れて情報を探り、研究についても
単独で調べました。その結果わかったことが・・・アレースには欠陥があることです・・・。」
私「欠陥とは、ウォーロックと違い、認識機能がないのです・・・。つまりアレースが戦闘態勢を一度とれば、敵味方関係なく
レーダーに映る敵をすべてターゲットにし、攻撃を開始します。」
もっさん「そんなことをすれば・・・ウィッチや近くにいる周りの艦隊さらには一般人にまで被害が及ぶ・・・。
一度起動すればただじゃすまないな。」
私「私はそれを破壊したい。無闇に力を振るうのは許すことができません。やつらを引き出し・・・それを破壊して、その研究書が
流出する前に全て抹消します。引き出せなければ、あの研究はどこかに引き継がれ、あの機体はどこか知らないところで実験をするでしょう。」
930 :
つなぎな私中尉。:2010/11/12(金) 14:56:27.29 ID:GzBJCbki0
もっさん「迷惑な話だ・・・。で、それでお前はそれに忠実にのったふりをして、私たちをえさにして破壊を実行する気か・・・。」
私「本当にすみません・・・。二つ目はここまで迫った日に話せば、みんなはいったん避難するしかありませんから。戦うのは・・・私一人で十分です・・・。」
もっさん「・・・。私よ、勘違いするな。一人でなんでもできるとおもうなよ?なんのために仲間があると思う。私は昔お前に教えたはずだぞ。」
私「・・・・・。本当にすみません・・・。やはり私はあのころから変わっていないのかもしれませんね。」
もっさん「ふふっ、心配するな。私たちはお前を見捨てたりなんかしない。お前は仲間だ。私たちはストライクウィッチーズ、世界を守る戦士だ。」
私「迷惑ばっかりかけてすみません・・・。私はどこかで・・・坂本さんに頼っていたのかもしれません・・・。ありがとう・・・。」
もっさん「いつでも頼ってこい。明後日、そのアレースとやらを真っ二つにしてやるぞ。みんなにはひそかに伝えておく。」
私「ありがとう・・・。その件ですが・・・。作戦は―――。」
931 :
つなぎな私中尉。字が多くてすまん。:2010/11/12(金) 15:00:04.44 ID:GzBJCbki0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二日後・・・日が上がる前・・・
どうやら全員に情報がまわったようだ。
ここのみんなは力を惜しげもなく貸してくれると後になって聞いた
一人じゃ無理なこともこれならできそうだ
男『準備は整っているか?こちらは、基地より少し離れた海上ににいる。』
私『大丈夫です。全員気分よく眠っていますよ。今なら部隊を突入させて制圧することも可能です。」
男『整備兵どもはどうした?』
私『今は格納庫にはいません。そして今日は出撃予定もないので、特に早く起きるものもいないでしょう。』
男『ふん。不確かだな。まぁ整備兵などどうとでもなる。お前はいったんこちらに戻って来い。お前にはアレースの
戦闘の偵察に行ってもらうからな。」
私『了解しました。通信を終わります。』ガチャ
男「あの女もこれがうまくいけば始末せねばな。われらが世界を救い、世界の利益を独占できる状態をつくりだす。もうすぐだ・・・。
アレースの調整をしていつでも飛ばせるようにしておけ。」
男「あいつらを突入させろ。そして全員縛って格納庫にでもぶちこんでおけ。抵抗するものは殺せ。」
支援
933 :
つなぎな私中尉。あと2レスで止めるよ〜。:2010/11/12(金) 15:01:58.38 ID:GzBJCbki0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ものものしい音を立て、格納庫前に銃を担いだ屈強な男が脚をそろえ並ぶ
そのときに一人一人確認を取っていき、目的を告げる
制圧、抵抗すれば射殺
こんな強引なことがまかり通るのがそもそもおかしいのだ
どうせ安給で雇われたものたちだろう、正直顔をみても死線を潜り抜けたことがないような感じだ
そんな大木たちにはすまないが、地面と仲良くしといてもらおうか
軍隊でも持ち出していればいいものを・・・あの男は我々をなめすぎだ・・・
屈強な男たちが意気揚々とここへ突入してくる
しかしこの場所を少しでも荒らされるのが腹が立つもんだ
私「実に乱暴な目覚ましだな。こういうのは叩き壊すのにかぎるんだがな。」
屈強男1「あぁっす!私中尉ですか。あなたはここから早く立ち去ってください。」
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:02:34.58 ID:9ZCsCz8BO
女キャラ好きだぞー
支援
935 :
つなぎな私中尉。:2010/11/12(金) 15:02:56.56 ID:GzBJCbki0
私「ああ、そうさせてもらうよ。ふふっ。」フォン
と不敵に笑いながら格納庫をでていく・・・と見せ掛け、神速で刀を抜き敵が構える銃に向け一閃する
屈強男2「なっ!なにをするッ!構え!」カシャ
私「おまえたち、兵士ではないな?雇われのクズといったところか。今退くなら許してやろう。」
屈強男3「ここにはいい女がいると聞いたもんだからな。おっと動かないでくれよ?」カチャ
私「そういう男はもてないのよ。残念だけど。あと後ろにご注意を。」
言い放ったとたん、後ろから重たい金属の音が格納庫内に響く
整備兵「すまないね。そこのもてない男たちにはこの場所に似つかわしくないんで退場してもらおうかな?銃を下げろ。」カチャ
屈強男3「くっ・・・。いや、撃つなら撃ってみろ。この女もずたずたになるぞ!」
整備兵「その人は魔女だ。シールドをはれるから、あきらかに不利なのはおまえらだよ。俺たちの黒いブツで穴をぶちあけられてぇのか?」カチャ
936 :
つなぎな私中尉。すまん。これとあと1レス。:2010/11/12(金) 15:04:10.13 ID:GzBJCbki0
私「本当になんの訓練もされていない男たちなのね・・・。はぁ・・・。こんなのを雇うなんて研究でお金が足りなかったのかしら・・・。」
屈強男たちが顔を見合わせ、今の状況を理解したのだろうか、焦りながら一気に銃を放り投げ、放棄し始める
それを見た瞬間に私が刀を峰に返し、男たちに神業的速さで叩き込んでいった
喰らった者は、もちろんいうまでもなく、冷たいベッドに横たわる、苦痛に顔をゆがめてだが・・・
整備兵「あぁっす、あぁすっごい・・・。」ドサッ・・・
私「こいつらを全員縛って、そこらにでもおいといて、見張っといて。あと、すぐに飛べるようにお願いします。」ニコ
整備兵「了解しました!こいつらとは格が違う男だとみせますよ!」
私「感謝するわ、もてる男さんたち。今日がうまくいったら、私の料理をおなかいっぱいになるまでふるまってあげますよ。」タッタッタ
と言葉を残して格納庫からでていき、あの男の下へストライカーユニットを履き、向かう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミーナ「いいですか。私たちはアレースが出撃後、黒幕を拘束。そしてアレースの破壊に向かいます。」
もっさん「あの小さい艦のなかには研究者と設備で一杯だろう。交戦はないと思うが、油断はするなよ。」
バルクホルン・エーリカ「了解。」
ミーナ「あの子たちもやってくれているかしら・・・。」
もっさん「大丈夫だろう。なに、あいつらは鍛えているからな。」フフ
支援
938 :
つなぎな私中尉。みすった整備兵→屈強な男1ね〜。:2010/11/12(金) 15:05:17.15 ID:GzBJCbki0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
芳佳「・・・・これでこの空域にはだれもいませんよね?」
エイラ「ふあぁぁぁ〜。ミタイダナ。まったく夜間哨戒のウィッチを全て警告して帰らせて、近くを通る民間戦があるなら遠ざけろッテ・・・。」
サーニャ「エイラったら大きなあくび。ふふふ。」
エイラ「サーニャ眠くないか?」
サーニャ「大丈夫よエイラ。」
シャーリー「それにしてもここで待機か・・・。なんかひまだな〜。」プカプカ
ルッキーニ「そういえば〜私がこれ終わったらたくさん料理つくってくれるっていってたよ!」クルクル
シャーリー「おお!本当か!なら楽しみだな〜。」クルクル
リーネ「みなさんもう少し緊張感もちましょうよ〜。少佐がいってたようにアレースはかなり強いみたいなんですから。」
芳佳「らしいね〜。ウォーロックより強いっておどろきだよ〜。」
シャーリー「たしかに強いかもな。だけど、紙面の上ならな。所詮計算上だ。そんなものに私たちが負けると思うか?」
ペリーヌ「ふふ、負けはしませんわ。私たちは世界を守る翼ですもの。勝たなければなりませんわ。」
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:06:52.08 ID:tkfU8OAAO
おい変なの混じってんぞ
940 :
つなぎな私中尉。:2010/11/12(金) 15:08:19.03 ID:GzBJCbki0
これで一応とめます
次回は「発進」です
支援ありがとう!感謝するよ!
次の方どうぞ〜
乙
チョコww
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:11:37.45 ID:ZK8P/VJb0
す、すまんちょっと書き直している
次スレくらいになるかも……
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:11:43.79 ID:ZK8P/VJb0
忘れてた乙乙
944 :
つなぎな私中尉:2010/11/12(金) 15:13:12.32 ID:GzBJCbki0
ある方を出させていただきました。
申し訳ありません。
勢いでやった。反省はしている。
945 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:16:22.95 ID:hUw4rQMH0
乙
ちょっとだけ投下してもいいかい?
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:16:49.45 ID:ZK8P/VJb0
gogogo!
947 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:18:45.76 ID:hUw4rQMH0
>>660から
―――早朝
バルクホルン「…………」
バルクホルン「……ん」
バルクホルン(いつの間にか寝てしまったか……疲れが溜まっているのかな)
俺「zzzzzz……」
バルクホルン「ぐっすりだな……良かった」フゥ
バルクホルン「寝顔なんて見られたら、たまったもんじゃない……」
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:19:30.70 ID:GzBJCbki0
支援!
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:20:49.76 ID:ZK8P/VJb0
野球好きな俺にとってあの展開は胸熱
950 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:20:50.78 ID:hUw4rQMH0
俺「……んあ」
バルクホルン「起きたか。調子はどうだ?」
俺「ああ、悪くないよ。……いっつつ……、傷はまだ痛むけど」
バルクホルン「そうか……すまなかったな」
俺「いやいや、謝るのはこっちだよ。勝手に行動した結果がこれだし」
バルクホルン「いや、だが」
俺「あーはいはい。それじゃお相子ってことで」
バルクホルン「……ふん」
951 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:24:55.87 ID:hUw4rQMH0
俺「それよりさ、怪我した時のことあまり覚えてないんだけど……」
バルクホルン「……全く覚えてないのか?」
俺「いや、なんというか、記憶が曖昧なんだよ。……あ、俺がやったのは小型ってことは覚えてる」
バルクホルン「?……いや、お前がやったのはミサイルのような形をした中型だぞ?」
俺「えっ……」
バルクホルン「高速で向かってきたネウロイの先端をお前が思いっきり叩いて、ネウロイは見事に砕け散ったよ」
俺「マジかよ……最初のときと言い、俺の記憶全然あてにならないじゃん……」
バルクホルン「あと、あの時お前は自分で"棒"を作り出したよな?あれがお前の固有魔法か?」
俺「あー……殆ど無意識だったからよく分からないな。もしかしたら、そうなのかもしれないけど」
バルクホルン「そうか……。まあ、そのうちわかるだろう」
>>949 そういってもらえると嬉しいぜ。
これからもちょくちょく野球ネタ使っていく予定・・・だと思う
952 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:27:55.20 ID:hUw4rQMH0
バルクホルン「それより……」チラッ
エーリカ「スゥ……スゥ…………」
バルクホルン「……どうする?」
俺「このままでも構わんよ。時間になったら俺が起こしておくから」
バルクホルン「そうか。……それじゃ、私はもう行くぞ。お大事にな。あと、宮藤には礼を言っておけ」
俺「ああ、わかった。……バルクホルン」
バルクホルン「なんだ?」
俺「お前の寝顔、結構可愛かったぞ」クシシシ
バルクホルン「なっ……///」
キ、キサマータダデスムトオモウナヨー! ウワッチョッナンデマッテイタイ!イタイ!キズグチヒライチャウゥゥ!
私中尉乙
そして支援
954 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:31:03.39 ID:hUw4rQMH0
俺「酷い目にあったぜ……」フゥ
俺「にしても、こいつは……」
エーリカ「zzzzzz……」
俺「これだけ騒いでも寝続けられんのか……」
俺「…………」ナデ
エーリカ「んむ…………スゥ……」
俺「…………」ツンツン
エーリカ「んにゃ…………」
俺「……」ゴクリ
俺(ああっ……最っ高だ……)
955 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:34:05.03 ID:hUw4rQMH0
俺(楽しんでたらいつの間にか起床ラッパ鳴ってたぜ……)
俺「エーリカ〜起きろー」ユサユサ
エーリカ「うぅ……あと150分……」
俺「駄目。起きなさい」
エーリカ「あと270分……」
俺「伸ばすなっ」ユサユサ
エーリカ「あ〜う〜」
俺「お前が枕にしてる俺の腕が痺れちまうんだよ」
エーリカ「知ーらなーい」
956 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:35:41.02 ID:hUw4rQMH0
俺「はいはい。そんなこと言ってないで、さっさと起きなさい」
エーリカ「んー……しょうがないなー……」ムクッ
エーリカ「……あ、そういえば怪我は大丈夫なの?」
俺「まあな。すぐに復帰できるだろうさ」
エーリカ「そっか。ミヤフジが俺のこと一生懸命治療してくれたんだから、ちゃんとお礼言っておいてね」
俺「あいよ」
エーリカ「それじゃあね〜」ガチャ
957 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:37:02.48 ID:hUw4rQMH0
俺「……はあ」ボフ
俺「やることねぇよ……暇だよ……」
俺「…………」
俺「もう一眠りすっかなー」
俺「…………」
俺「……zzzzz」
エーリカ&お姉ちゃん√とか胸熱すぎる
959 :
レジ袋:2010/11/12(金) 15:40:58.71 ID:hUw4rQMH0
これで投下終了です
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:42:09.98 ID:ZK8P/VJb0
乙乙、投下しようと思ったけどなんか残り半端だな……どうしよう
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:54:37.12 ID:saL/8IHRO
俺も次スレかなー
ちょっと足りないし
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:56:53.26 ID:azyB67pJP
ちょっと早いが埋めに入るか
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:56:56.36 ID:h0PUJ6uY0
後40レスどうすんだよwww
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 15:58:13.62 ID:ZK8P/VJb0
よし、埋めSSだ、えーと、なんか、何かネタは……
Wikiに載せた短編でよければ投下しようか?
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:03:23.18 ID:saL/8IHRO
人少ない時に余りましたね
落としたいけど修正終わらない
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:06:09.62 ID:h0PUJ6uY0
???「どうも、ガリアから来ました」
ペリーヌ「あら、ガリアなら私(ry」
???「あ、共和国じゃなくて公国の方です」
ペリーヌ「公国?
それはそうとあなたは誰ですの?」
???「ガリア公国義勇軍第3中隊第7小隊のウェルキン・ギュンター少尉です」
???「同じくアリシア・メルキオット軍曹です」
???「東ヨーロッパ帝国連合ガリア方面軍、セルベリア・ブレス大佐だ」
芳佳(セルベリアさん・・・おっきい・・・・)
ムニュ
ルッキーニ「おおー、すっごーい!
シャーリーよりおっきいかも〜!」
セルベリア「こ、こら!なにをする!!」
ガリアつながりでこんなん出てきた
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:08:02.04 ID:Radc9CoIO
じゃあ、Wikiに載せた短編を、本編の白い死神を知らない人は解りにくいですがすいません
番外編 妖精に恋した日
今でも覚えてる、冬の寒い日だった
親父に狩りを成功するまで家に上げないと言われ、
泣きながら銃を構えた5歳の俺は森の中で獲物を探していたんだ
忘れたことなんかナイサ、雪の降る日ダッタ
『妖精を見た』って言っても誰も信じてくれナカッタ、姉も、両親モ
そんな私を信じてくれた、アイツと出会ったのは
とっても嬉しかったンダ、とっテモ
ん?感情こもってるっテ?
う、うるさいナ!なんせ5歳の私は泣きながら森を歩いていたんダカラナ!
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:08:15.68 ID:ZK8P/VJb0
土いじりするペリーヌに絡む笑い飯で「ええ土ー!」する話とか
いや、なんでもない
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:11:25.65 ID:saL/8IHRO
そんな時、目の前に妖精が現れたんだ
白くて長い髪
透き通るように白い肌
作り物みたいに綺麗な顔
衝撃だったね、今まで生きてきて、あんなに綺麗な物は見たことなかったんだ
そんで、撃った
え?なんで撃ったかって?
スオムスじゃ、森で妖精に会ったら命を持ってかれるんだよ
死神みたいだって?
きっと死神も妖精なんだろ
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:12:03.16 ID:ZK8P/VJb0
死神氏短編なんかあったのか……埋めきらない程度に支援せざるを得ない
wikiもこまめにチェックしないといかんな
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:13:18.23 ID:Radc9CoIO
そうそう、それで肝心の出会いダケド
いきなり撃たれたんダヨ
当然、私の予知能力の前にはカスリもしなかったケドナ
そんで弾が飛んで来た方を見れば、アホ面が立ってテサ
『危ないじゃナイカー!』って言っタラ・・・
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:15:10.40 ID:Radc9CoIO
弾をかわして近づいてくるんだ
怖いだろ?そんなの人間じゃないだろ?
そこで小さい声で言ったんだ
『よ、妖精だ・・・』って
それから沢山のことを話したンダ
私の話を、あいつはなんでも聞いてクレタ
優しかったナァ
みんなが嘘付き呼ばわりする妖精の話も信じてクレタシ
それで私は思ったんだ
銃持ってるし、撃ってきた
きっとこいつは死神に違い無いっテサ
ん?スオムスじゃ、死神も妖精の仲間なんダヨ
嬉しそうに、色んな話をしてくれた妖精は、どうやら人間だったらしいんだ
怖がらずに話してくれた
可愛かったなぁ
気づいたら、俺は心を奪われていたんだ
妖精に恋してた
怖くなかったかッテ?
全然
だって優しそうな顔してタシ
優しかっタシ
いまだって、優しイシ・・・////
だ、誰の顔が赤くなってるッテー!!
まぁ、そんなわけで、そんなあいつが、私は気に入っテサ
この死神になら、連れて行かれてもいいなぁ・・・って
思ったわけダ
え!?今!?
うううううう//////
お、教えないカラナー!!!////
おわり
ダメだ、ただ圧迫しただけだったすいません!!
しかも自分視点の練習文章だから読みづらくてかさねがさねスマン
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:22:15.00 ID:ZK8P/VJb0
いや俺はお前さんの作品大好きだ
wiki見落としてたのは不覚だった乙
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:24:47.85 ID:saL/8IHRO
乙、次スレ駄目だった
↓頼む
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:25:15.79 ID:04ibwPl00
行ってくる
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:26:15.60 ID:ZK8P/VJb0
ペリーヌ「〜〜♪」シャー
ペリーヌ「うふふ、今日もいい天気ですわ、この日差しならこの子達も元気に……」
ゴソゴソ
ペリーヌ「誰ですの!?」
西田「あなんやねん」
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:29:38.43 ID:ZK8P/VJb0
ペリーヌ「おお、男の方!?何故こんなところに」
ザクザクザク
西田「ええ土ー!!」
ペリーヌ「ひぃっ!」
パーン
哲夫「何がええ土や!」
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:29:48.07 ID:04ibwPl00
立てられないってさ
↓頼むぜ
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:29:56.68 ID:ZK8P/VJb0
んじゃ立てるわ
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:32:03.23 ID:ZK8P/VJb0
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:35:54.00 ID:h0PUJ6uY0
そんじゃ埋めっか
よーしじゃあおっちゃんが1000がくるまで冒頭部分のみ投下しちゃうぞー
このSSは絶賛書き溜め中です。
本投下時には文体や展開が変わっている場合があります。
予めご了承ください。
なおこのSSはスオムスいらん子中隊が舞台となっております。
まだ読んでいない方はネタバレに注意してください。
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 16:40:32.25 ID:h0PUJ6uY0
ついに2009年春が来るのか・・・
胸熱
………
……
…
風が心地よい。
肌に突き刺さる冷たい風にも慣れたものだ。
スオムス、カウハバ基地上空。年も開けてひと月半が過ぎたという頃。
長めの黒髪をなびかせ、空を虹色に染め上げて滑走する。
俺は箒をスノーボードのようにしてこの空を飛んでいる。
目の前には小型のネウロイ。
俺の任務はこいつの撃退。
進行方向へ向かって俺と等速で飛ぶ本に左手をかざす。
すると、本は淡く発光し、一人でにページをパラパラとめくりだした。
ページの動きが止まる。同時に左手を天高くかざす。
そして俺は目を閉じ、こう叫んだ。
俺「空に舞う数多の白き精霊たち、その力を束ね、敵を貫かん! 生まれいづるその名は、『アイスニードル! 』」
空を飛ぶ俺よりもさらに上空の風の動きが途端に狂う。
一呼吸する間に、その風達が集まり、相手を貫くのに十分な大きさの六つのつららが形成された。
俺「空を裂き、轟音と共にその狂気を突き立てよ! 」
その号令と共に俺は左手を振り下ろした。
途端、六つのつららはネウロイへ向けて突進を始めた。
もちろん、俺よりもずっと早いスピードで。
ネウロイはそのつららに気づいたような素振りを見せると、
その氷を撃ち落そうと機関銃――のようなものを発砲してきた。
バリバリという音と共に光弾が氷を貫いていく。貫かれたつららは勢いを消し、砕けて散っていく。
一本、二本、それまでだった。
残った四本の氷が次々とネウロイを貫く。そして爆発。
ネウロイは跡形もなく吹き飛ぶ。爆風によって氷も水へ戻り、無数の雪の中へ解けていった。
キャサリン「ヒュー♪ さすがねー!」
俺「あたりまえだろ。こんな雑魚苦戦する方がおかしい」
ハルカ「わー、相変わらずですねー‥‥」
智子「ともかく任務完了よ。帰りましょう。寒いわ」
ウルスラ「了解」
エルマ「はい! 帰りましょう!」
ビューリング「‥‥相変わらず変な魔法だな」
俺「褒め言葉か? 」
ビューリング「好きに取れ」
俺「そりゃどうも」
………
……
…
スオムス派遣が決まったのは、ニ月も半ばに入るという頃。
俺「はぁ? スオムス? 」
上官「知らないとは言わせないぞ。スオムス義勇独立飛行中隊」
俺「"いらん子"だろ? まじか‥‥」
上官「近頃スオムスのネウロイも活発化していてな。
貴公のような珍しい‥‥いや、素晴らしい人材を求めているのだよ」
俺「お世辞はいらねえです」
上官「まあそういうな。少尉程の実力ならエースになれるぞ?」
俺「‥‥どうせもう決定事項なんだろうな」
上官「話がわかる奴は嫌いじゃない」
そういうと一枚の紙を出した。
俺は一瞥するとその紙を受取る。
上官「出発は明後日だ。すぐにでも準備を始めてくれ」
この部屋についてから何回目かのため息をついた後、その部屋を去った。
………
……
…
基地の上空につくと、俺はそのまま水平に降下する。
智子「ほんと、アレは楽ね‥‥」
先に着陸した中隊の全員が降りてくる箒を見上げる。
エルマ「今の時代に箒ってどうなんですかね‥‥」
ウルスラ「非効率的」
キャサリン「本人があれが一番いいって言ってるんだから苦労しないねー」
ハルカ「補給もいらないですしね」
キャサリン「めんどくさいメンテもいらないねー」
ビューリング「そういう意味では選択肢の一つかもしれんな」
智子「でも武器がないでしょ」
ビューリング「まあそうだが」
航空ウィッチは本来、ストライカーと呼ばれる装備で空を飛び、
銃でネウロイと闘う。
が、彼の場合空を飛ぶのに使うのは箒で、敵を倒すのに使うのは魔術書なのだ。
魔術書を開き、呪文を唱え、炎や氷を操る。神話や絵本でしか見たことのないような戦いをするウィッチ。
その上、ウィッチといえば女性とまで言われるのに、世界的にも珍しい男のウィッチ。
あまりにも胡散臭すぎて、『噂には聞いたことあるけど本当にいるとは思わなかった』というセリフは、
彼の行く地で必ずと言っていいほど聞くことができる。
もちろんここに来た時もUMAねー!天然記念物ねー!という声が上がったという。
俺は地面付近まで降下すると足元の固定用魔法陣を解除し、飛び降りた。
無事着地し魔術書を開く。
俺「おつかれ、アポロ」
そうつぶやくと箒は白く発光し、消えた。
魔術書を閉じ、片腕に抱え込む。
エルマ「おつかれさまです! 」
俺「おう、腹へったな」
キャサリン「同感ねー」
ハルカ「わたしもですー」
スオムス義勇独立飛行中隊。通称"いらん子中隊"のメンバーになってからそう日もたっていないが、
俺なりに部隊に溶け込んだつもりだ。
給仕からスープをうけとり、席に着く。対面に座るのはビューリング少尉だった。
エリザベス・F・ビューリング少尉。ぶっちゃけ何考えてるかわからん。すかした奴。
腕は確かだ。この隊の影のエースといって間違いないだろう。
ビューリング「‥‥なんだ、わたしの顔に何か付いているか?」
俺「眼と鼻とへらず口ぐらいかな」
ビューリング「そうか」
‥‥すかした奴だ。
キャサリン「へい! これいらないならもらうねー!」
俺「あ! おまえふざけんなよ! とっておいたのに!」
キャサリン「もう、胃の中ねー」
俺「ったく」
キャサリン・オヘア少尉。うるさい。おてんばという言葉がよく似合うと思う。
信じられないが同郷だ。
空では役に立たないやつだが、ムードメーカーという意味ではこういう奴はいたほうがいいんだろう。
ウルスラ「‥‥」
その対面に座るはウルスラ・ハルトマン少尉。
いつでも本を持ち歩いている。まあ、それは俺も同じなのだが。
無口というかなんというか。口を交わしたことが全然無い気がする。
よく武器の研究をしている。こいつは開発部に回ったほうがいいと思う。
エルマ「あ、あの、わたしのでよければ食べます? 」
俺「いらねえよ。そこまでのことじゃない」
エルマ「そ、そうですか」
エルマ・レイヴォネン中尉。元隊長、らしい。ほんとにこいつが隊長だったのか? というぐらい威厳がない。
そもそもこんな個性的なヤツらをまとめ上げるなんて俺でも嫌だ。
苦労人。がんばれ。そんな言葉がよく似合う。
ハルカ「騒がしいですね」
迫水ハルカ一飛曹。レズ。扶桑から来た落ちこぼれと聞いている。
実際射撃も下手だし飛行も下手。いらん子中隊の真髄とでも言えばいいのか。
聞いた話によるとメガネをかけると強くなるという。何その魔法のメガネ。ずっとかけろよ。
智子「ほんとね」
その対面、この部隊の隊長にしてエース。穴吹智子中尉。レズ。
刀とかいう剣を装備してる。確かに強いし、かっこいい。
なんでこの人ここにいるの? と、思う。
ここにいる7人がスオムス義勇独立飛行中隊、通称"いらん子中隊"だ。
1001 :
1001:
16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
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全力で釣られるのがVIPPERだろ!w ポケモン コテデビューする ら
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き 今のVIPが嫌ならVIPから出てけww A雑 大阪VIPPER集まれ!!☆ ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール VIPでMMO ネタにマジレスの嵐 す
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な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
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>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
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