「親子丼があるなら姉妹丼ってのもないのかな?」
唯ちゃんのその一言で部室は静まり返った
なるほど、確かにもっともな意見だと思うが、律っちゃんや澪ちゃんの反応はどうも歯切れが悪かった
「お、おい唯」
「へ?」
「……いやなんでもない」
「そ、そろそろ練習するぞみんな!」
そう言った澪ちゃんに今日は珍しく律っちゃんも賛同して、ティータイムもそこそこに私たちは練習を始めることになった
練習が終わり帰宅した後、珍しく私は寝る前にPCを起動した
「姉妹丼」
唯ちゃんの発言以降私の頭から離れないその言葉を調べようというのだ
りっちゃんのあの反応。まるで唯はしらないのか?とでもいうかのような反応だったからだ
「普段聞かないだけで、そういう食べ物もあるのかな……?」
おなじみの大手検索サイトにその文字を入力して私は検索結果に目を通した
唯ちゃんマジ天使
[姉妹丼とは、姉妹関係にある複数の女性と性行為を行うことである]
なるほど。確かに姉妹を一緒に美味しくいただくそのまんまの意味だ
「………〜〜っ」
急に顔が真っ赤になってしまう。いわゆる……エッチな言葉だったわけだ
律っちゃんや澪ちゃんの反応もうなずける
姉妹かぁ……姉妹といえばつい身近な平沢姉妹を想像してしまう
紬ちゃんまじ天使
期待大
PCの電源を消してベッドに寝っ転がりながら妄想にふける
イケナイ事だと分かっているけど、ついつい友達の姉妹でいやらしいことを考えてしまう
「唯ちゃんと憂ちゃん……」
無垢な二人を柔らかいベッドに乗せて服を穿く
何故そうなってしまったか、そもそも悪いことなのかもわからないが。私はどうやら女性の体に興奮する
これはいいかも
恥ずかしそうに、でも期待に満ちた目でこちらを見つめてくる唯ちゃんと憂ちゃん
両脇に彼女達を抱いてそれぞれに口付けをする
prrrrrr
!!!
着信音で急に現実に引き戻される。ディスプレイで相手を確認すると
「……唯ちゃん」
疲れたお終い
紬×平沢姉妹のss無いのはなんでだ
おい!!!
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 00:09:50.36 ID:iSCOoWBp0
おいこら
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 00:12:59.63 ID:t7nYFpQL0
死ね!!!!!
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 00:14:05.09 ID:+/dUP8eE0
シマイドンっていう恐竜が居たらしいよ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 00:15:22.72 ID:uANEzx/90
なんだと…
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 00:17:03.10 ID:L6LCZ0TyO
おい俺の股間のふでぺんボールペンをどうしてくれる
あれ、マジかよ。
ムギSSはタダでさえ数が少ないから期待してたのに…
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 00:34:07.40 ID:dVquM+78O
確か唯がムギに奉仕してそれを憂が止めさせようと代わりに奉仕をし最終的には3Pに…ってSSあったな
あれはよかった
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 00:39:43.81 ID:N19bKSfL0
おーい
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 00:43:55.98 ID:rDwy4Pwx0
_
,ィ´ `ヽ
从 ,ノjノヽハ
| ^o^ | おねちゃ−ん
\_/
_| |_
| |
| | | |
U | |U
| | |
○○
/ ̄\
l(itノヽヽl
ノリ(| ^o^ | うーい
\_/
_| |_
| |
| | | |
U | |U
| | |
○○
もう日付も変わろうという時刻に何の用なんだろう?
携帯電話を取ろうとしたが、すんでのところで手を引っ込める
「今電話に出るのは・・・」
ほんの少し前まで彼女と彼女の妹の裸体を想像していた
電話を取って会話を行うには、かなりの勇気が必要だった
>>19 紬「唯ちゃん、5万円でどう?」だな
あれはいいもんだ
prrrrrr ・・・・
唐突に電話の音が切れた。どうやらあきらめてくれたみたい
「・・・良かった」
唯ちゃんには悪いけれど、ほっとした。どんな顔をして電話に出たらいいか分らなかったから
携帯の光っているランプを消して、ついでに部屋の照明も落とす
今日はどんな夢を見るのかな?暗闇の中で一人微笑んだ
夢の中では、さっきの続きが行われていた。唯ちゃんと憂ちゃんがお互いにキスをし合っている
ゆっくりゆっくり舌と舌を絡めてのキス。『ちゅっちゅっ』音がだんだんと大きくなっていく
「私も混ぜてほしいの〜」
一人だけ見ているのでは満足できそうになかった。私もキスをしたい
唯ちゃんと憂ちゃんが挟み込むようにして、キスをしてくれる
唯ちゃんは新しいことを覚えて、夢中で舌を絡めてくる
憂ちゃんは恥らいつつも、舌と舌を合わせる快感に身を任せている
「うふふ〜♪」
「えへへ〜♪」
「えへへ〜♪」
キスだけでもう十分。他のことは一切考えることができない
二人の柔らかい体に挟まれていると、妙に心が安らかになるのを感じた
この姉妹独特の雰囲気なんだろうなと、幸せな気分に浸っているとベルの音が聞こえた
「ん〜〜もう朝か・・・」
時計を見ると、もう起床しなければならない時刻になっていた
先程までの夢を思い出していると、顔にだんだんと血液が回っていくのを感じる
「エッチな夢を見ちゃった・・・」
「今日は唯ちゃんと憂ちゃんに顔を合わせるのが恥ずかしい・・・」
「でも・・・いいところだったわ〜惜しかったかしら?」
にやけながら妄想していたが、頭を振り追い払う
時計を再度見ると、時間に余裕が無くなってきているのが分った
「妄想癖ももう少し控えめにしないと・・・」
うむ
「今日は遅くなっちゃった・・・」
いつもなら余裕を持って歩いている道を、小走りに駆け抜ける
ゆっくり歩くと遅刻になってしまうので、仕方なく走っていた
「もう少しで学校に着くわ〜」
そう呟いた時、前方に見慣れた後姿を二つ発見した
声をかけるか少し躊躇ったが、結局声をかけることにした
「おはよう〜唯ちゃん、憂ちゃん」
声をかけられた二人は振り返り、ほとんど同時に挨拶を返してくれる
「おはよう〜ムギちゃ〜ん」
「おはようございます。紬さん」
二人の顔を見るなり、また顔が赤くなっていくのを感じた
ほ
「ムギちゃんどうしたの?顔がなんだか赤いよ〜?」
「あ、本当ですね。風邪かな?」
憂ちゃんが手を私のおでこに当ててくる。触れられたときに思わず声を出してしまいそうになる
ひんやりとしていて気持ちが良かった。でも、さらに顔が熱を帯びてくる
「ごめんなさい、手冷たかったですか?」
「う〜い〜それじゃダメだよ〜」
平沢姉妹の声が遠くから聞こえる。触られた瞬間から体が思うように動いてくれなかった
「こ〜いうときはこうするんだよ!」
そう言うなり、唯ちゃんは私のおでこと唯ちゃんのおでこをくっつけた。
思わず、「んっ・・・」と呻き声が漏れてしまった
唯ちゃんが不思議そうな顔で見つめていたけれど、すぐに私のおでこの熱量を測るのに没頭し始めた
「ん〜〜熱は・・・無い!・・・と思う〜」
「も〜お姉ちゃんは〜」
二人の笑い声が聞こえる。その中に私の笑い声が入っているかは聞き取れなかった
その後の会話は短いものだった
「い、急いでは、走ってきたから顔が赤いのよ〜」
「あ〜そっか〜急いで・・・・あっ!」
「お姉ちゃん〜急がないと・・・」
三人そろって校舎を目指して駆け出す
時計は後5分でチャイムが鳴ることを教えてくれていた
いつの間にか体は動くようになっていた
憂ちゃん可愛い
ぜえぜえと息を吐きながら教室に到着した。どうやら間に合ったみたい
「おはよームギ珍しく遅かったじゃん?」
「おはよう。本当ね、いつもなら早いのに」
「うふふ〜おはよう〜ちょっと寝坊しちゃったの〜」
クラスメイトに挨拶をしている途中、ちらりと唯ちゃんの様子を伺ってみる
唯ちゃんはもう絶命寸前!というような顔をして着席もとい、机の上に倒れこんでいる
きーんこーんかーんこーん
チャイムの音が鳴り、担任のさわ子先生が教室に入ってくる
さっそく、倒れこんでいる唯ちゃんに渇を入れ始めた
「ひ ら さ わ さ〜ん?」
「お代官様〜お許しを〜」
くすくすとみんな笑っている。私も唯ちゃんのの迷演技を見てくすりと笑った
HRが終わり、その後の授業は大きなハプニングも無く進んでいった
でも、私の心は授業には無かった。考えるのは平沢姉妹のことだけ
あんなに女の子同士で触れ合っている夢を見たのは初めてだった
いや、そんな夢を見たことが無かったわけではない
しかし、私が中心にいることはこれまでに一度も無かった
ぼんやりと思索の時間を重ねていると、チャイムが鳴った
もうお昼の時間か・・・今日は軽音部のみんなと部室でお昼を食べる約束だった
「ムギー早く部室に行こうぜー腹へったー!」
「わかった、わかったそう大きな声を出すなよ」
「今日は朝ごはんほとんど食べれなかったから、お腹すいた〜」
「憂ちゃんが付いていたのに寝坊か?」
「いや〜二度寝をしてしまいまして〜」
がやがやと話すみんなと一呼吸置いてついて行く
いいよいいよー
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 02:49:26.15 ID:G4iRoTJdO
音楽室に向かって歩いていると、いつの間にか唯ちゃんが隣に並んでいた
「ムギちゃんどうかしたの〜?」
「んふふ〜ちょっと考え事をしていただけよ〜」
『ふーん』と、言いながら首をかしげる唯ちゃん。仕草の一つ一つにどきりとさせられる
今日はいつもより、イケナイことを考えてしまいそうだ
「あ・・・昨日は電話に出れなくてごめんね」
「ん?ん〜ん全然構わないよ〜」
「ところで、昨日の電話はどんな用件だったの?」
「えへへ〜また後で話すよ!」
会話を打ち切ると同時に部室が目の前に現れた
みんな楽しみのお食事の時間だ
食事中はさすがにぼーっと、考え事をするわけにはいかなかった
サンドウィッチを口に運びながら、みんなと会話を重ねていく
お食事の後は、部活までまだ時間があったがティータイムを行うことにした
私が紅茶を入れている間、唯ちゃんがポツリとつぶやいた
「姉妹丼って・・・どんな意味なの?」
その瞬間、部室内の空気が凍った。意味が分っているりっちゃんと澪ちゃんは席に座っている
逃げ場が無いのは一目瞭然だった。二人とも、目を合わせないように必死になっている
「ねぇ、教えてよ〜憂に聞いてみたけど言葉を濁して教えてくれなかったんだ〜」
りっちゃんと澪ちゃんには悪いけれど、二人の様子を観察していた
二人とも、そりゃ言えないよな・・・といった顔をしている
二人が「えー」とか、「あー」といってる間に紅茶を入れてまわる
ついに唯ちゃんが標的を私に定めようとしているのが分った
「ねぇ、ムギちゃん?姉妹丼ってどういう意味?」
屈託の無い笑顔で私に問いかけてくる唯ちゃん
答えを教えてしまおうと思ったが、もう少し二人の様子を見ていたいと思った
「ごめんね、唯ちゃん。私にも何のことか分らないの〜」
この言葉を発するや否や、りっちゃんや澪ちゃんも
『いやーわ、私も知らないなー』『あ・・あぁ。私も知らない』
と、しどろもどな返答が相次ぐ。それを見て唯ちゃんは残念そうな顔をした
「そっか〜みんな知らないのか〜」
「そ、そろそろ教室に戻るか?チャイムもなりそうだしなー」
「そ、そうしようか!ほら、唯たちも早く戻るぞ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 04:01:03.31 ID:wmc+H/l3O
4:00
どんな意味?って事は食べ物ではないとわかっている上での発言か
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 05:07:09.68 ID:+/dUP8eE0
保守
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 07:30:19.08 ID:I57LDe8z0
age
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 08:19:38.56 ID:UVGiWUgzO
キキィィィィッッッドーーンwww唯ちゃん憂ちゃん姉妹ドーーンwww
みんなが大好き!みたいなスレタイの奴もムギの姉妹丼だったな
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 09:53:07.49 ID:dVquM+78O
>>54 憂唯律澪紬「好き好き大好き!」だな
あと唯「びやくってなーに?」もそれにあたる
これはふたなりだが
あと
>>19のSS
俺が知る限りではこんなもんだ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 10:57:01.11 ID:8c5umT4xO
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 11:16:02.44 ID:AJSn0Q810
唯憂はいいと思うけど
間に沢庵はいらないと思うのにゃん
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 11:33:58.94 ID:W1CXt4g6O
かずにゃんが一番いらないからそういう発言はやめてほしい
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 11:35:16.62 ID:g12b5IjR0
ムギちゃんマジ百合
二人ともほっとした様子で部屋を出て行く。その後に唯ちゃんも部屋を出ようとしていた
「ねぇ、唯ちゃん」
「ん?どうしたの?ムギちゃん」
「後で姉妹丼の意味を教えてあげるからね?」
「え?知って・・・」
他の二人に聞かれないように慌てて口を塞ぐ
くちびるに指を一本立てて、にこりと笑った
その後の授業や部活のことは良く覚えていない。気が付いたらいつもの交差点まで来ていた
りっちゃんと澪ちゃんが交差点を渡る間、私と唯ちゃんはじっと見守った
どちらからともなく、手を繋いで無言のまま平沢家を目指す
『姉妹丼』の意味くらいすぐに教えてあげればいいのに、私は平沢家を目指す
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 11:45:30.86 ID:AJSn0Q810
支援はするが
もし唯憂姉妹丼になっても、紬は見るだけで徹底してもらいたいにゃん
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 11:47:03.15 ID:302p3R4e0
かずにゃんのふりするならもっとキチガイぶれよ
「ただいま〜」
「お邪魔します」
「いらっしゃいませ〜」
この家のもう一人の住民である憂ちゃんが出迎えてくれる
「急にごめんなさいね〜」
「いえいえ、ゆっくりしていってください」
唯ちゃんの部屋に行くのかと思ったら、リビングに通された
まさか、リビングで姉妹丼の説明をしなければならないのか
背中に冷たいものが走るのを感じながら、お茶をすする
「ねぇ?ムギちゃん、お昼のことなんだけど・・・」
ついにきてしまった。これは説明をしなければならないんだろうな
「お姉ちゃん?何のこと?」
「えへへ〜姉妹丼についてだよ〜」
憂ちゃんの動きがピタリと止まる。
部室の時と似た空気があたりを支配していた
私が喋らないとずっとこのままだろうな、と思ったので覚悟を決めて説明することにした
「ゆ、唯ちゃ・・・・」
私の言葉は最後まで言わせてもらえなかった。気が付けば憂ちゃんに押し倒されていた
にこにこした顔がだんだんとだんだんと近づいてきて、ついに距離が無くなった
憂ちゃんとのキスは簡単なものだった。
くちびるとくちびるを触れ合わせるだけのフレンチキス
でも、頭の中に落とされた衝撃は大きかった
なんで憂ちゃんが私にキスを?
憂ちゃんとくちびるを合わせていると、いつの間にか唯ちゃんが真横に来ていた
「う〜い〜先走りすぎだよ〜」
唯ちゃんもニコニコと笑っている。姉妹一緒の可愛い笑顔
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 11:58:16.36 ID:AJSn0Q810
紬は「見るのが好きなだけ」というポジションがベストなのにゃん
参加となると趣旨にそぐわなくなるのにゃん
「ごめんね〜お姉ちゃん〜」
「えへへ、しょうがないよ〜私も同じことしようと思ってたからね〜」
私にくっついたまま、唯ちゃんと憂ちゃんが喋っている
私は呆然としながら、談笑している二人を見つめていた
「次は、私がムギちゃんにちゅ〜」
避けることはできそうに無かったし、避ける気も無かった
『むにゅ』っとした感触の後に『ちゅっ』という音が響く
私は一体ここに何をしにきたんだったかな
あぁ、姉妹丼のことを唯ちゃんに教えるためだったわ〜
でも、今の現状はどうだろう?姉妹丼に食べられている気がする
姉妹丼は食べるもの?食べられるもの?もう少し調べとけばよかったわ
二人ともくちびるが柔らかいな〜私のくちびるもそうなのかな?
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 12:05:14.93 ID:ZFjTx0qzO
ほす
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 12:07:02.76 ID:N19bKSfL0
よしよーし
ぼーっとしていると、憂ちゃんが『大丈夫ですか?』と声をかけてくれた
「大丈夫よ〜ちょっと考え事をしてただけだから〜」
「ムギちゃんお昼もそんなこと言ってたよ〜」
「うふふ〜今日は考えることが多い日なのよ〜」
にへらと唯ちゃんが笑う。にへらと憂ちゃんが笑う
もう、考える必要は無いかな。今度は私からキスをしよう
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 12:09:56.38 ID:J4La4kp9O
ああ、逆姉妹丼だな
2対1の受けはたまらん
お返しとばかりに、憂ちゃんのほっぺたにキスをする。
自分からキスをしてきたのに、キスされる側になれば顔を赤らめてじっと目をつぶっていた
「憂ちゃん可愛い・・・」
「は・・・恥ずかしいので早くお願いします」
もう耳まで真赤になっていた。くちびるにキスする前に、耳も舐めたくなってきた
ぺろり、ぺろり、かぷっ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 12:19:19.30 ID:iSCOoWBp0
何ですかこれ最高なんですけど
「んっ・・・」
憂ちゃんの悩ましげな声が聞こえてくる。まずは丁寧に耳の周りをなぞっていく
上から下へゆっくりと舌とくちびるで感じ取り、耳たぶをもう一度かぷりと優しく噛んだ
「ぁ・・・」
憂ちゃんのか細い声が聞こえて、しっかりと抱きついてきた
もう少し耳を舐めてあげようかな?と思っていると、わき腹をつんつんと突付かれた
唯ちゃんだ。憂ちゃんの相手ばかりしていたから、ちょっと拗ねた顔になっている
こんな顔でも唯ちゃんは可愛らしく見えてしまう。
「憂ちゃん?」
「は、はいっ!」
目を閉じてキスを今か今かと待っていた憂ちゃんはびっくりしたのか、声が裏返っていた
「うふふ、ごめんなさいね。先に唯ちゃんからでもいいかしら?」
「も〜お姉ちゃんったら・・・」
口調は怒ったような感じだったが、顔は笑っていた
憂ちゃんが離れて、代わりに唯ちゃんがえへへと笑いながら私の上に跨る
憂ちゃんが場を離れようとしたど、ぐいと服をつまんで引き寄せた
上には唯ちゃん、右には憂ちゃん
まるで夢の続きのようだった。「いや、夢でも構わないかな」と思い直す
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 12:39:46.81 ID:r4EhGk9n0
これは・・・
唯の実は無知なフリをしていただけ率は異常
唯ちゃんと憂ちゃんのの大きな茶色い瞳を見つめていると、吸い込まれそうになる
ここだけ、どこか遠くの世界へ来てしまったかのような感覚を覚えた
「唯ちゃん、もっとこっちに来て・・・」
「えへへ・・・ムギちゃんにだーいぶ!」
そう言って、胸のあたりに顔を突っ込んできた
甘えんぼの唯ちゃんらしいなと思い、くすりと笑った
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 12:53:29.58 ID:vku8cUymO
どうしてこうなった………
まだズボンも脱いでねえぞ
唯ちゃんが私の胸に顔を埋めている間に憂ちゃんとキスをした
さっきみたいに軽くではなく、しっかりと舌と舌を絡ませて
ちゅっ・・・ちゅっ・・・
ちゅっ・・・ちゅっ・・・
顔は赤く染まっていたが、目はしっかりと私を見ていた
憂ちゃんと短いキスを交わした後、今度は唯ちゃんとのキスに移る
胸の方にも多少の未練があったようだが、キスとの天秤にかけた結果こちらになったらしい
唯ちゃんはいきなり首の後ろに手を回し、一気にキスの体勢まで持ち込んできた
がっつくように、舌を差し入れてきた。姉妹といえどここまで反応が違うと面白い
舌を私の口の中に入れた途端勢いが弱くなり、ゆっくりとねっとりと口内を犯してきた
「んんっ・・・・!」
今度は私のほうがだらしない声をだしてしまう
双頭ディルドーみだれ打ち!!!!!!
しえ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 14:44:39.04 ID:jgenhoB8O
何という俺得過ぎる神スレ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 15:21:46.37 ID:j+YP2lVf0
あれ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 15:33:42.40 ID:iw9tZ19SO
そういえば「姉妹丼」ってメニュー出してる店あったな
蟹と海老の海鮮丼だったが
●REC
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 16:21:59.06 ID:L6LCZ0TyO
俺得スレ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 16:37:31.56 ID:wLI/jKC/O
おいおーい
唯ちゃんにキスされて無防備になったところに、「さっきのお返しです」と憂ちゃんが耳たぶを舐めてきた
唯ちゃんに舌を貪られながら、憂ちゃんに耳を貪られていた
ちゅぱっ・・・ちゅっ・・・ちゅぱっ
ちゅっ・・・ちゅぱっ・・・ちゅぱっ
唯ちゃんと憂ちゃんの頭をなでなでしながら、いつまでもこうしていたいなと考える
すると突然、唯ちゃんが私のふとももの外側を触り始めた
最初はくすぐったい感じだったが、徐々に気持ちよくなり始めてきている
下から上へ下から上へちょっとずつではあるが、手が移動していた
「ぁあ・・・・んっ」
「紬さんって案外感じる方なんですね」
憂ちゃんがくすりと笑い、今度は左側の耳たぶを甘噛みされた
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 17:01:57.88 ID:D+PSQs7x0
なんという俺得スレ
もう、私からは何の抵抗もできなかった。
唯ちゃんがふとももの内側に手を伸ばしても
憂ちゃんが私の上の下着を脱がし始めても
抵抗せずに、ただただ荒い呼吸を吐きながら見ているだけであった
「ムギちゃ〜ん!そろそろおっぱいをいただきま〜す」
「お姉ちゃんは左側だよ?」
「わかってるよ〜さすがの私でも2つとも独占しないもん!」
お互いの呼吸がピタリと合った動きで私の胸に手を伸ばしてきた
まずは乳房全体をゆっくりと揉まれていく
「うーむ・・・このボリュームはうらやましいですな〜」
「お姉ちゃんもそのうち大きくなると思うよ?」
普段通りの生活を行っているかのように、淡々と胸を揺らされ続けた
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・あぁ・・」
「へへ〜ムギちゃん無防備になってきてるよ〜」
足の内側を丹念に撫でられ続ける
「紬さん、首筋も弱いんじゃないですか?」
鎖骨から顎にかけてのラインを舌でなぞられる
もうこれだけで、限界に達しようとしているのが分った
唯ちゃんと憂ちゃんは私のそんな様子を見て、そろそろだと感じたのか
乳首を口に含み、舌先で転がし始めた。
右側には憂ちゃんが、左側には唯ちゃんが
くちびるでちょっと引っ張ってみたり、口をすぼめて吸ってみたり
乳首を舐められるのがこんなに気持ちがいいものなんて・・・
そんなことを考える間に、二人の手はふとももの内側を上へと目指していた
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 17:47:01.98 ID:r4EhGk9n0
イイヨイイヨー
素晴らしいおぉ素晴らしい
二人とも顔を上げたと思ったら、乳首から口を離しキスをしてきた
一人ずつのキスではなく、三人一緒にキスをする
ぴちゃぴちゃといやらしい音があたりに響く
片方の手で乳首をいじられ、弾かれ
もう片方の手で下着の上から撫でるように、擦るように
激しい訳でもなく、優しい訳でもない
「もう駄目!」頭の中でそう思ったときには体が硬直していた
激しい快感が体中を包んでいる間、唯ちゃんと憂ちゃんはキスしながら
体中を優しく、優しく撫で続けてくれていた
その後のことはよく覚えていない
気が付くとリビングのソファに寝かされていた
「ムギちゃんいっぱい寝ちゃったね〜」
「紬さん、今日は晩御飯食べていかれますよね?」
本当に何も無かったかのように話かけられた
あれは私の夢だったの?
「そうね、悪いけど頂こうかしら?」
「わかりました〜すぐに用意しますね」
憂ちゃんはそう言って、台所に引っ込んでいった
残された私と唯ちゃんは暫く無言状態が続いた
先に口を開いたのは私のほうが先で、本当に行為があったのか探りをいれてみる
「今日のことなんだけど・・・・」
「あぁ〜それね!今は憂もいないし・・・」
あれ?唯ちゃんは何のことを言っているのだろう
「部室で話せなかった内容を教えて〜!」
「あ、『姉妹丼』・・・」
「そうそう!それだよ〜」
「昨日憂に聞いたら、『めっ!』って言われちゃったから」
私は昨日調べたサイトでの知識を・・・[姉妹丼とは、姉妹関係にある複数の女性と性行為を行うことである]
唯ちゃんにさっと説明する。最初は笑顔で聞いていた唯ちゃんだったが
話を進めていくうちに顔が真っ赤かになっていき、ついには
「う〜〜ストップ!」
と、ギブアップ宣言をしてしまった
「そんな内容だったんだね〜誰も教えてくれないはずだよ・・・」
「うふふ、あんまり外で話す内容じゃないものね〜」
「ねぇ?ムギちゃん」
「ん、なぁに?」
「姉妹丼って・・・具が姉妹ってことだよね?・・・多分」
「う〜ん・・・確かにそう考えた方が分り易いわね〜」
「それなら・・・ごはんはムギちゃんだね!」
唯たちの猥談いいな。
びっくりして唯ちゃんを見上げる。先程の恥ずかしそうな顔はもうそこになかった
ちょうどそのとき、憂ちゃんがご飯を運んできた
「あ、う〜い〜私も運ぶのを手伝うよ〜」
ひょいと、席を立って台所に消えていく唯ちゃん
「お姉ちゃ〜ん、熱いから気をつけてよ〜」
そう言いながら、私の前に真っ白いご飯を置いてくれる
台所にそのまま進むと思われた憂ちゃんが、振り返り
「あ、紬さん・・・おかずは熱いうちに食べてくださいね?」
憂ちゃんの一言で、体がどんどん熱くなっていくのを感じた
揃って台所から出てきたときには、二人とも衣類を一切身につけていなかった
二人ともにこにこニコニコ笑っている
明日は休み。今日は友達の家に泊まることを電話で伝えなきゃ
END
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 18:33:46.42 ID:m4jKugTqO
なん…だと…
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 18:36:36.62 ID:D+PSQs7x0
え・・・・?
僕にもその姉妹丼を食べさせてください
乙
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 18:45:47.82 ID:FNy3n4tqO
いいわーこれ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 19:24:00.40 ID:jgenhoB8O
紬の上に唯ちゃんと憂ちゃんが乗ってるとか豪勢すぎるな
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 19:50:14.47 ID:jZluHrhJO
ちょっとムギご飯食べてくる
おつ!!
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
紬唯憂なんて素晴らしすぎる。今まで無かったのが不思議でならない