(￣ー￣)英々荘には限定魔法使いが住むようです

立ったら書く
俺がじゃないけど

代理ありがとうございます

投下します

一応な序章
http://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-687.html

人生とは上手くいかない物である。
「一寸先は闇　備えあれば憂いなし　一寸の光陰軽んずべからず」
役に立つ言葉はたくさん並べても、さっきまで自分に有った余裕は都会のビルのスキマを縫って何処かに飛ばされたようだ。　
困ったことがあればそこに都合よくストーリーがあるドラマなのかと言われればそうではない。
持っているのは小さな荷物と、

（；@∀@）「僕はどうすればいいんだ……？」


今頭の中が真っ白になった僕「朝日アサピー」だけ。
心の中は黒いものがぐるぐると回っているが。

(￣ー￣)英々荘には限定魔法使いが住むようです
【一話　「限定大学生」】

なんだこれ
支援

期待しえん

俺はオートマ限定だけどね

（♯@∀@）「・・・・」

（♯@∀@）「そもそもこんなことになったのはおじさんのせいなんだ！」

おじさんのせいとは言ったが、責任転嫁では無いのだ。
拳を壁にぶつけた…痛い。僕の拳が真っ赤になっている。赤いのは僕の顔も同じだ。
虚しさと共にさらに怒りは込み上げ、五分前の悲劇は鮮明に頭に流れてくる。

（♯@∀@）「あああっ・・・クソッ」

拳が真っ赤になっているとかどこのゴッドガンダムだよｗｗｗｗｗｗｗｗ

五分前

（　´ｍ｀）「アサピー君、すまんが仕事の事情でアパートの契約を忘れていてな」

（；´ｍ｀）「住むとこは自分で探してくれんか、少し待ってくれれば用意できるんだが」

（；@∀@）「え？」

（；´ｍ｀）「あ！社長！ハイ分かりました！すぐ取り掛かりますんで…それじゃアサピー君頑張ってくれ！」ｶﾞﾁｬ

（；@∀@）「ええええ？　おじさん？　おじさーｎﾂｰﾂｰﾂｰ

（；@∀@）「……」

そして現在へ…

家なき子かよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
同情するなら金をくれってかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

（-@∀@）「ああ・・・頭が痛い」

確かに人任せにしていたのは僕が悪い。自分で最初から探せばよかった。
でも、

（　´ｍ｀）「アサピー君　大学合格おめでとう！　あちらの住まいのことは大船に乗ったつもりで私に任せてくれ！」

と言っていたおじさんを信じるのは別に悪いことじゃないと自分は思う。本当に自信を持って言ってたし、胸張ってたし…
その大船が沈んで今僕は都会の大海原に溺れているわけだが。


（-@∀@）「安いところでいいから住むとこを探そうか・・・」

人のせいにして住むところが見つかるといえばそうではないので、とにかく住むところを探すことにした。
そういえば、金は一ヶ月の食費しかない。その他の支払いはその時に親から送ってもらうことにしてる。だから余裕は無い。

もう忘れかけていたが世の中には携帯電話という便利な代物がある。
僕を悲劇のどん底に落とした電話もそれでかかってきたのだから。
しかし一人暮らしの初っ端から親に迷惑はかけたくないし、家が貧乏でこれ以上負担をかけられない。
おじさんに頼ったのはそのこともあるんだけど・・・・正直マイニッチおじさんの電話番号を消したい。

珍しいAA多いね支援

タイトル迷ってたやつか支援

親に相談しなさいよ

僕は大学に合格し地方の田舎からこの都会にやって来た。
一人暮らしをしようと決めたのもそのためだ。

（；@∀@）「…無いかなぁ…安いとこ…どんなボロでもいいから…」

僕は貧乏人のくせに綺麗好きだ。だけど、そんなことは言っていられない。
僕はこの状況を打開すべくアパートを探している。


（-@∀@）「やっぱり闇雲に探すのは無理か・・・」

朝を少し過ぎ、窓ガラスに反射した日光がきつくなり始めた頃、
ずっと同じ方向に歩いていたせいか、町の中心部から結構離れた場所に僕は立っていた。
町の中心部に比べると静かで、人通りも少なく、なんだか落ち着く雰囲気に浸っていた。

（-@∀@）「一度、駅に戻るか・・・」

諦めかけていたそのときだった。
正確には諦めきれずにもう少し歩いたときだった。

不動産屋さんを訪ねなさいよ

支援

（-@∀@）「あれは・・・アパート・・・か？」

僕はボロボロのアパートを見つけた。
今にも崩れそう…とはいかないが、相当古いものと思われる。
開くのかどうかも怪しい引き戸があり、そこには

「お住みになる方　只です　どうぞお住みください　管理人」

と、青い広告用紙の裏に書かれた貼り紙が貼ってあった。横の看板にはかすれた文字で

「英々荘」

と、書かれていた。
古い新聞社と小さな公園に挟まれたあたかも古そうなアパートだが０円とは、今の僕には好都合…ボロいけど。
いや文句は言える立場じゃない…ボロいけど。

（；@∀@）「世の中極端だよな・・・」

「ぼろくて安い」「綺麗で高い」この二つのパターンはよくある話ではある。
只という言葉に、逆に深く考えてしまう。

只の支援

（；@∀@）「うーん・・・」

引き戸に手をかけようとするところでやめてしまう。
ここを開けて事情を話せば住むところの確保が出来る、おじさんの連絡を待つことが出来る。しかし、
後悔はしないか？それでいいのか？僕は考えて躊躇し、また考える。
僕は考え込むとトコトン考え込んでしまうタイプで、巨大な迷路に迷い込んだアリのようになる。

少し文学的に状況を誤魔化したかったのだが、僕は傍から見たらボロアパートの周りを徘徊してる不審者だ。

ﾄﾝﾄﾝ

支援

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「あのさーキミいつまでそこでうろうろしてんのかなぁ」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「不審者がいますって警察に通報していいかな？」

僕と同じくらいであろうの女の子に声をかけられた。
いきなり不審者扱いだ。いやまあそうなんだけどね…

（；@∀@）「あ、僕ですか？僕ですよね？僕はここに・・・」

口をパクパク、ボロアパートを指差し事情を説明しようとする。

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「もしかしてここに住もうとしてるの？」

（；@∀@）「あ、はい一応・・・・」

良かった、不審者のまま話が進んだらどうしようかと。

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「じゃあさ・・・そこ開けてくれない？私もここに住もうかと思ったんだけど、なんか古くて開けるのが怖くてさー、
　　　　　トソンちゃんも酷いよねー��自分のことは自分でしなさい�≠ﾁて手伝ってくれないしさー」

それはその人が正しいような…ていうかトソンちゃんって誰だよ。

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「トソンちゃんはもう就職してるんだよ、どこかの誰かの付き人みたいなの、良いよねー何かコネとか親の知り合い
　　　　　とかで仕事もらえたりする人ってさー」

まだトソンちゃんの話が続いている。だからトソンちゃんって誰だよ。

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「キミ男の子でしょー先に開けてよー」

こんなボロいアパートに平気で住もうとする君ははたして女の子なのであろうか。

（；@∀@）「ぼ、僕は紳士です、レディーファーストですよ」

我ながら変な言い訳だ。
れでぃいふぁあすと、自分で言ってて口が痒くなる。

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「何つまらないこといってんのさー」

（；@∀@）「そっちこそ」



*(‘‘)*「おかーさん、あの人たちずっとボロ屋の前にいるよー」

('、`*川「ヘリカルちゃんも不審者に注意しましょうね」

アパートの前の不審者が増えたようです。

支援

うおおおおおおおおおお！！！！
っああああああああ！！！
えええええああああああああううううぴおいりゃあああああ！！！

ﾐｾ♯ﾟ皿ﾟ)ﾘ「グダグダ言ってないで開ける！」

（；@∀@）「分かりましたよ・・・・」

しかも押し切られちゃいました。
ああ…最初から自分で開けるより面倒なことに…

（；@∀@）「やってやる！」

足に力を入れなおし、ずんずんと歩いていく。
そしてボロボロの引き戸に手をかけ引いｔガラガラガラ

パァーン

支援

パンッ！

しえ

。、、（；@∀@）ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　　　　　(￣ー￣)
ｺﾛｺﾛ

よし、この状況をまず整理しよう。僕は引き戸に手をかけた、しかし引く前にドアが動いた。
そして、クラッカーの音がしたんですよ、クラッカーテープがそこらじゅうにころがってます。
目の前には人、クラッカーを持って立っている白髪のお兄さんがいます。
この状況証拠をもとに僕が今やらなきゃいけない事は…




（；@∀@）「こんにちは」

(￣ー￣)「はい、こんにちは」

あいさつである。そう、クラッカーの出迎えがあろうとあいさつとは魔法の言葉なのであって…
あれ？そういえばなんで引き戸が勝手に開いたんだろう？

(￣ー￣)「驚きましたか？実は自動ドアなんですよ、それ」

（；@∀@）「あ、とても驚かせてもらいました・・・」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「ていうか、外見と全く違う・・・」

そう言われてみて気付いたが、アパートの中は外のボロ屋敷とは全く違い、ホテルのようだった。
リビングのようなスペースの奥に、廊下が長く続いている。
引き戸もこちら側だけ綺麗に輝きを放っている。引き戸の取っ手があるのに自動ドアっておかしくないか。
普通はボタンでしょ、あの自動ドアって書かれたボタン。

21点
基本的に力不足です
総合からやりなおしましょう

(￣ー￣)「立ち話もなんですから、どうぞ座ってください」

（；@∀@）「あ、ハイ・・・」

真新しいテーブルと椅子があり、管理人さんらしき人は僕たちをそこに座るよう言ってくれた。

(￣ー￣)「今日はどのようなご用件で？ああ、自己紹介がまだでしたね…まあ管理人と呼んでください」

(￣ー￣)「お二人の名前、教えていただけますか？」

先ほどからずっと表情を崩さず、軽く笑みを浮かべた表情のまま、管理人さんは聞いた。

（-@∀@）「朝日アサピーです、外の張り紙見て住もうかと・・・」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「私は三瀬ミセリです、私もここに住もうかと思って来たんですけど・・・」

(￣ー￣)「お二人一緒にですか？」

（；@∀@）「違いまｓﾐｾ♯ﾟーﾟ)ﾘ「そんなわけないじゃないですか！」

そこまで否定されると流石にへこむなぁ…

死ね空気
ブーン系舐めてんのか？？
俺の足をなめろや
ああん？やるか？お？お？
つまんねつっまんねええ！



うひゃははやはやははあっははあｙｙっやあはいあ

しえーんぬ！

しえ

おいこら
投下しろよ
おれよりつまんねえ奴はガンガン投下してこいや

俺を神輿として担ぎ上げてくれよｗｗｗｗｗ

(￣ー￣)「ハハハ、冗談ですよ」

悪気は無いらしい。

(￣ー￣)「契約書は作っておきますか？只なので契約もへったくれも無いような気もしますが」

（-@∀@）「作ってくだｓﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「面倒だからいいです！」

二度もかぶった…親父にはぶたれたことがあります。

(￣ー￣)「私も面倒だったんですよ、助かりました」

それはどうかと思いますけど。

神輿って神様の乗り物なんだけどねぇ

(￣ー￣)「一通り挨拶も済みましたし・・・」

パンと一つ手を打って、管理人さんは僕たちのほうをじっと見た。

(￣ー￣)「部屋を決める前に・・・サプライズです」

管理人さんはおもむろにポケットから細長の棒を取り出した。
ハリー・○ッターが持っていたような、魔法の杖のようなもの。
そのしぐさがやけに板についていて、なんだか少し怖くなった。

（-@∀@）「…サプライズ？」

僕の質問に軽く頷き、管理人さんは棒で自分のこめかみをトントンと突いた後、

(￣ー￣)「今から貴方たち二人に魔法を・・・いえ―――

支援

(￣ー￣)「お二人を魔法使いにしてあげましょう」

僕の頭はもう一度、真っ白になった。
　　


【続く】

乙！
つまり…３０になるまで童貞のまま監禁されるということか…

一話投下終了です。
支援ありがとうございました。

二話、三話になるにつれて、
ゆっくりペースの投下になると思います。

支援してくれた方、どうもありがとうございました！

もっと乙してやれよ……かわいそうだろ
レスないとまた逃亡するぞ

あ、おつかれ
これがVIPだ
吹雪のような叩きだっただろ？
覚えておけ新参、温室の避難所ではなく大自然の厳しさをな

おい
ブーン系大好きな偽善者ども乙してやれよかわいそうだろ
いつも綺麗事いってるんだから空気を救ってやれよ
この出来みるとこいつ新人だぞ大事にそだててやれや

乙ですー

叩いてるの一人の串自演だから気にしないでいいよー

乙
この先どうなるか楽しみにしてる

乙ー
けんおうさんはきょうもげんきだなぁ

乙です
最高に面白かったよ
続きが早く読みたいです

乙！
魔法がどう使われていくのか楽しみ

乙
よんでないけど
同情乙

面白そうだ
続きが気になる
乙

続きが気になる、待ってるぜ
乙乙！

乙乙

どこが面白いわけ？
男女がいちゃこらして魔法がぴゅぴゅーってか
書き方も冗長だしテンポ悪い、最悪

(￣ー￣)＜乙