256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:15:57.75 ID:Hw5wRR0m0
>>247 そうそうそんな感じ俺は内外問わずにだと思うけど
なんていうか内面とか風景とかが独立して描写されたものが入れ替わり立ち代り連想ゲーム式に比喩で連結されていって
単純な二項対立を積み重ねて複雑に構築された結果が情景ってイメージ
邦楽はそういう区別が薄いのかどこをとっても内外一体になった情景って感じ
西洋は風景+感情=情景にほんははじめから情景ドビュッシーは日本的だね
まあ実験的なものは音自体の面白さに着目したようなのが多い気がするけど様式的なロマン派とかは上記のイメージ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:16:54.13 ID:jYkDtcH90
>>250 なるほろ。
現代によみがえらせるってのは現代音楽との融合的な意味合いか。
それこそ色々やってる人は居ると思うけど。
しかし、断絶ってのはよく解らんな。
どっかで途切れてるか?日本の伝統音楽って。
発展してないだけじゃないの?
>>254 べらぼうって言っても、ストラディバリレベルじゃないならなんとかなるような……
百万とか二百万ぐらいなら、普通に他の楽器でもあるだろうし。
あともしほんとに極端に秘密主義だったら、雅楽教室とかなくね?
うちの親戚のばあちゃんとか雅楽隊?入ってたから、頼めばそれなりにやってくれそうだけど。
そりゃすごい奥義とかは秘伝なんだろうけどさ。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:25:28.43 ID:jYkDtcH90
そういや、最近東儀秀樹ってなんかやってんのかね?
あの人なんて雅楽を現代音楽に持ち出してるんじゃないかと思うけど。
ついでに言えば雅楽=日本の伝統ってのもなんか違う気がするが。
古さで言えばお神楽みたいなヤツこそ古いんだろうと思うが、どうか。
260 :
怪獣の子供<kaijunokodomo> ◆dxakKNa1zM :2010/11/03(水) 17:30:12.69 ID:qQcN2zkL0
とうぎ氏は篳篥でああいう主旋律を奏でられることを証明しただけでも偉大ですね
それでも音域が狭かったり、構造的な壁はあるみたいですが
やっぱり楽器自体を革命することは必要なんじゃないか
宮城が十七弦を生んだように
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:31:44.15 ID:QVXWrMAd0
ここの連中が読んだ参考資料が知りたいな
読んでみたい
ぶっちゃけポピュラーの楽曲をひちりきで演奏しただけじゃね
雅楽を取り入れたとまでは言えないんじゃないかな。
ストローで演奏しましたってのと大差ない。
263 :
怪獣の子供<kaijunokodomo> ◆dxakKNa1zM :2010/11/03(水) 17:35:41.45 ID:qQcN2zkL0
それは確かに歩けど、篳篥のサウンドはあるようで案外無い音なんじゃない?
ああいう音を紹介しただけでも影響はあった
雅楽を認めさせたとかそういうことは一切ないけどね
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:36:59.87 ID:RgG1JeVKO
まあ、絵画と音楽と文学に関しては、日本は世界に勝てないよ
265 :
怪獣の子供<kaijunokodomo> ◆dxakKNa1zM :2010/11/03(水) 17:38:56.03 ID:qQcN2zkL0
アニメを国の文化とか言ってるような池沼がいるんじゃねえ・・・
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:39:30.73 ID:QVXWrMAd0
>>264 そうかな?
負けては居ないと思うけどなあ
アニメは文化に対する文化みたいなもんだから文化とはまた違うよな
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:45:44.17 ID:jYkDtcH90
オタクポップカルチャーは単純に金になるから仕方あるまい。
鳥獣戯画とか見ると漫画は文化と言えそうな感じだが。
何年か前に実物見たけど、あーゆーセンスはDNAレベルに刻まれてる気がしてくる。
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:50:26.33 ID:qQcN2zkL0
ポップカルチャーなんて阿呆扱いしてなんぼなもんだしな
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:00:38.40 ID:AAieydniO
雅楽も日本風アレンジってなされてるの?古代中国のものを保全し続けているだけって認識だったが
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:02:58.55 ID:jYkDtcH90
>>269 良いものを良いと言う事に恥ずべき事などない。
否定する前に実物見てこいや。
んで、スルーしてるけど断絶してるってどこらへんが?
結局わかんないんだけど。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:04:56.95 ID:KC09W96PO
まず五音音階について
あれはピタゴラスやミーントーンのように平均律からズレた音程のニュアンスが大事だから、現代には馴染まない、楽しめない
インドの四半音は12音以上の複雑さを生み出すけど西洋音階より優れているわけではないのと同様に五音音階も劣ってはいないはず
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:17:38.64 ID:KC09W96PO
音楽の成り立ちはダンスと深く関わるけど、現代ではもっぱら切り離される
ニューイヤーコンサートではバレエの映像が流されるけどホールでの客は踊り出さないよね
西洋では彫刻が建築物の柱から抜け出し、壁画から額縁に入って単体で楽しめるように変化したけど、
日本の音楽は歌舞伎だか能だかが付随しないと面白くない
温泉旅館で舞子さんが演奏するのはすごく楽しいけど、iPodでmp3ファイルを聴いても楽しくない
アフリカの民族舞踊はとにかく跳ねるけど、日本の舞は静動入り混じるのが美しいから必然的にスローテンポ化して、
メロディーとして連続してるか怪しい長唄とか、パーカッシブな琵琶とかになってダンスに対する合いの手に徹するのかも
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:26:17.94 ID:qQcN2zkL0
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:27:13.17 ID:AAieydniO
楽器が改良されたとしても
>>30みたいな華やかなのは無理な気がするわ。
やっぱり日本らしさってのは内輪に閉じて文脈をこく煮詰めたあと、微妙な差異を楽しむってことじゃないか
詩歌にしかり、〜道にしかり
だから型を破るか、新に閉じた場を提案してゆくしかクリエイトはないんだろう
そこにはたしかに強い楽しみはないから突破を目指してもいいけど、
日本らしさにこだわりつつそういうものを目指すのは矛盾な気がする
それこそ中国化するだけ
そういうお前らは実際に何かクリエイトしたことあるの?
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:36:49.98 ID:jYkDtcH90
>>275 「すばらしい」なんてどこにも書いてないだろよく読めよw
俺が何を褒めたのかもわからんって事はないだろ。
冗談はさておき、断絶については結局スルーなの?
それとも感覚で言ってみただけで、解説できないんでごまかしてるの?
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:37:45.14 ID:AAieydniO
だから煮詰めてきた文脈が薄れちゃうと文脈に依存しがちだった個々の作品は一気に古典化、権威化して現実と断絶しちゃうんじゃないかな
音源を圧縮する=作曲
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:52:38.00 ID:qQcN2zkL0
日本文化=既存文化のネガ説は根強いけどそれは西欧化が進んださいに
無理やり日本画なる文化を築いたりすることをいうのであって、
大陸文明との関係の中で日本独自の文化がなかったかというと決してそうではない
「道」や「能」なんかに型があるというのは当然のことで、あれは修練の文化であって芸術とは別のものだよ
大体華やかなものは日本文化じゃない!みたいな価値観こそネガ文化そのものなんだけどね
俺は中華との差異から日本文化の本質を探る、という手法をとってはいるものの、
日本文化に中華風の華やかさやダイナミックさがあってはならないなんて思ってないよ
一方でオーケストラ化しろとは考えてないけどね
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 18:57:42.83 ID:CpVfUJwaO
>>278 FM音源でMML書きまくってたよ
確かSE的なゴミ含めて200個くらい。
インターネットが一般化する前のパソ通時代の話だ。
テーブルトップ・ギターってあるじゃん、あれエレキ大正琴の方が取り回し良いよな
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:03:14.43 ID:CpVfUJwaO
アイゲンハープ欲しい
kaijunokodomo のエレピ作品集、力いっぱい誤解すればクラスターとして聴ける
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:20:47.97 ID:AAieydniO
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:22:55.43 ID:qQcN2zkL0
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:25:03.49 ID:J9etONK30
古典音楽ってどのへんから古典音楽なんだ?
童謡とか唱歌は素晴らしいと思う
今日のクラシック談議スレではなかたか
>>290 キモい糞コテが暇つぶしで立てたスレです
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:32:30.17 ID:aNH1GWPV0
つうか、俺たちが日本の伝統音楽の良し悪しを感じ取る
美意識を失ってるからそう感じるだけ
鑑定眼がなければ面白いと感じるわけもない
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:33:06.82 ID:AAieydniO
>>282 俺のはネガ文化説というのか?
まあ音楽に適応できるか知らんが、別に日本独自の文化がなかったといってるわけでなく
ハイコンテクストにしちゃったり権威化する傾向がある
そのスタンスから何か見えてこないかなあて話なわけだ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:33:46.20 ID:jYkDtcH90
>>282 >日本文化=既存文化のネガ説
聞いた事ないけどそんなん戦後の欧米コンプレックス世代ぐらいしか唱えてないんじゃない?
>>274で書いてる人がいたが踊りと切り離せないならアホになって踊って見るのも良いんじゃないかな。
琉球をやたら否定してたけどエイサーだって一緒に踊ってみれば違ってくるかもしれんだろう。
否定するまえにキチンと知ってみたらどうなのさ。
あと
>>288聴いた。アンビエントっぽくて面白い曲だけど……終始ボンヤリしてて正直眠くなった。
て言うか……自分で言うもんか?名作ってwww
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:34:28.36 ID:qQcN2zkL0
>>292 わたしのものはそんな退屈なもんではないのですが?
>>293 何も生み出さない人間らしい理屈ですね
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:35:47.31 ID:F7Pcew5GP
アンビエントだよな。
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:39:07.32 ID:qQcN2zkL0
アンビエントって何ですか?
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:39:47.85 ID:NwKh523b0
日本の音楽なんて大概単体で聞いても楽しくないと思うんだが
雰囲気って何事も大事だよねぇ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:43:58.80 ID:F7Pcew5GP
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 19:53:40.71 ID:AAieydniO
1は音楽で日本性を追求したいってことなのかな
例えば文学とかだったら日本語を使って日本語の可能性を追求していればざっくり日本文学といえなくもないが
音楽でいうと日本の楽器の可能性を追求するってことになると、その限界の上でやるしかないのでは?と思ったが
音色とかの問題があるのか難しいな
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 20:10:23.44 ID:F7Pcew5GP
もう日本とかどうでもいいし全員でkaijunokodomoをシンセサイズするぞ
303 :
怪獣の子供<kaijunokodomo> ◆dxakKNa1zM :2010/11/03(水) 20:20:20.35 ID:qQcN2zkL0
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 20:27:03.18 ID:6sRTqxNM0
どきも?
305 :
怪獣の子供<kaijunokodomo> ◆dxakKNa1zM :
度肝