川 ゚ -゚)世界は完成されたようですべてが、いびつに歪んだんだ
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代理
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:19:36.99 ID:I7hT15EH0
べてって何?
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:20:14.92 ID:gQQvWuJAO
読点の使い方がもう無理
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:21:19.27 ID:zlZZJgZGO
タイトルがクソすぎ
ゆとりは糞してねろ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:22:57.59 ID:lGJuX3zhO
歪んだんだwwwんだんだwwwwwww
wktk
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:28:10.28 ID:2oMZpg1i0
この前の人か!
支援
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:29:55.27 ID:CfIV9RdFO
――――A.D.2153.February.14
アンドロイド一斉蜂起から5年。
雪の降る街には浮浪者が溢れ、鉄屑を拾い生活する者が後を絶たない。
世界に大きな傷跡を残した戦争が終わって、5年の月日が経った。
だが今の所、復興の目処は立たず、頭打ちと言ったところだ。
−−戦争とは、なんだったのだろう?
結局悲劇を繰り返しただけの結末に、救いがあるとは思えず、私も5年もの間立ち止まっていた。
もしかしたら、永遠に立ち止まり続けるのかも知れない。
川 ゚ -゚)「少し冷えるな……」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:32:45.32 ID:vxZJwRLi0
んだんだにしか見えない
無理なタイトル付けるから・・・
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:33:02.14 ID:CfIV9RdFO
関節部が少し軋む。
寒さに耐えかねた私は、馴染みの店へ立ち寄る事にした。
石畳の禿げた道を、ヒールを鳴らし店に向かっていく。
そんな私に、侮蔑の視線を送る浮浪者達。
あぁ滑稽かい?
無意味に着飾る私は?
−−私は何故まだ生き続けているんだろう?
戦争以前ならば今日はバレンタインデー等と、はしゃいでいた町並みは、激しく様変わりしていた。
皆生きる事に希望を見出だせず、私の様に着飾る者を嘲笑い、愛など世迷い言だと理解しているのだ。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:33:58.04 ID:qquH2JqNO
シルクロード書いてくれた人か
支援
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:37:22.06 ID:CfIV9RdFO
論理的で、効率的な考え方だと思う。
生きる事や増やす事だけを考えれば、着飾り、愛を語る事など不必要なのだ。
恐らく真の平等であり、二度と争いなど起こり得ない、完成された世界になったのだろう。
でも私はこうも考える−−
川 ゚ -゚)「世界は完成されたようで全てが、いびつに歪んだんだよ」
馴染みのBARで、私は一人呟いた。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:41:13.78 ID:CfIV9RdFO
――――A.D2148.March beginning.
私は塹壕の裏で、レールガンの点検をしていた。
ラウンジ社製−−BLITZ--0052CUSTOM、通称ドロイドバスター。
世界政府軍に正式採用された、対アンドロイド突撃銃だ。
威力、耐久性に優れ、整備さえ怠ら無ければ、内蔵電力が尽きない限りは戦える。
それを手にただ今、見張りを行うのが私。
名はCOOL。愛称はクーだ。
その頃私は、人間側でドロイド達と戦っていた。
ドロイド達の鎮圧に手を拱いた政府が、人間に近い行動倫理を持つ、セクサロイドをベースA.Iとして使い作成されたのが私だ。
わざわざ兵器に感情を持たせるのには理解に苦しむが、一般兵との交流を計算しての事らしい。
まぁつまり、娼婦がわりも兼ねてるのだろう。
一度も身体を許した事などないが。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:46:21.99 ID:CfIV9RdFO
私を含め五名、いや五体の戦闘用セクサロイドが、この前線へと配備された。
アンドロイド達の進行速度は凄まじく、アフリカ大陸や中国大陸を中心に、陸続きになった地域は彼等の占領下になった。
同じ機械ではあるが、人間側に近い思考回路を持つ私としては、やり過ぎだと感じていた。
まぁ彼等からすれば、今まで虐げられた分を取り返すつもりなのだろう。
(´・ω・`)「おいクー交代の時間だ」
川 ゚ -゚)「なんだショボン? 私は平気だぞ?」
(´・ω・`)「規則だからね」
この男はショーン=ボン。
ショボンの愛称で呼ばれる。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:49:46.91 ID:CfIV9RdFO
他の男と違い、色目を使わないため、気を許した数少ない戦友だった。
川 ゚ -゚)「あまり気にするな。 他の兵と一緒にあいつらを抱いて来るが良い」
(´・ω・`)「君解ってて、言ってるでしょ?」
川 ゚ー゚)「まぁな」
趣味の悪いジョークだと解るのは、私達だけだろう。
このジョークの出所は、初めて私達が実戦配備された夜になる。
――――一年前。
ガヤガヤと騒がしい基地の食堂で、私達は出会った。
(´・ω・`)「あれ? 確か君は?」
川 ゚ -゚)「なんだ。貴方もか? 悪いが私はそういうのは勘弁なんだ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:54:38.42 ID:CfIV9RdFO
何人もの夜のお誘いを断り、辟易している所にこいつは現れた。
(´・ω・`)「あぁその気は無いから安心してくれよ」
川 ゚ -゚)「へぇ? 珍しい。 じゃあなんで話掛けて来たんだ?」
(´・ω・`)「これから、背中を預ける仲だからね」
川 ゚ー゚)「はっは。 兵器に媚びを売っておこうって魂胆か?」
(´・ω・`)「まぁそんなとこさ。 どうだい部屋で飲まないかい? 酔えるのだろう?」
川 ゚ー゚)「酒は嫌いじゃないさ。 行こうじゃないか」
私はこの男に着いていく。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:59:00.71 ID:CfIV9RdFO
この男−−ショボンは士官らしく、個室を与えられていた。
(´・ω・`)「まぁ適当に掛けてよ」
古今東西の戦略書や兵法書が積まれた部屋は、古本屋の様な匂いがした。
私は本を退かし適当に腰掛ける。
川 ゚ -゚)「さて、上官殿、お呼びのご用件は、お酒のお相手だけでよろしいのですか?」
上官と聞いて、嫌みを零す。
(´・ω・`)「わざわざ、ここまで来て嫌なジョークをかますねぇ……」
川 ゚ー゚)「済まない性格だ」
(´・ω・`)「まぁはっきり言えば、機械を抱くぐらいなら、僕は男を抱くよ」
川;゚ -゚)「男色か?」
(´・ω・`)「まぁそうだね」
川 ゚ー゚)「はっはっは! こりゃあ良い! 貴方とは上手くやれそうだよ!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:04:08.83 ID:CfIV9RdFO
(´・ω・`)「それは何より。 でもまぁあまり公言しないでよ? 兵を預かる立場だからさ」
川 ゚ -゚)「解っております。 軍曹殿!」
少しふざけて、私は敬礼をする。
(´・ω・`)「その代わり君を、士官専属って事にしてあげるからさ」
川 ゚ -゚)「それは有り難い……」
私は仲間達とは少し変わっていて、秘め事に興じる気が全く起きないのだ。
この申し出により、事実上、私は性を強要される心配がなくなった。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:10:03.24 ID:CfIV9RdFO
士官ともなれば生の女を囲うのが普通であり、上官専用となれば一兵卒では竦み上がり手を出して来ない。
(´・ω・`)「まぁ君みたいに人間じみた個体がいるのは、知ってるからね」
川 ゚ -゚)「見抜いてたのか?」
(´・ω・`)「すぐに解るさ、セクサロイドはセックスをするから、セクサロイドなんだから」
確かにそうだ。
セックスに応じない時点で、私はどこか仲間達とは違って見えるのだろう。
川 ゚ -゚)「何故? 機械に気を掛ける?」
私は素朴な疑問をぶつけた。
(´・ω・`)「言ったろう? 背中を預ける仲だと」
川 ゚ -゚)「私は兵器だぞ? 敵であるドロイド達と変わりはしない」
(´-ω-`)「思考や目的が一緒なら、同じ仲間と僕は考えるよ。 それに−−」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:14:59.98 ID:CfIV9RdFO
(´・ω・`)「−−僕は君の上官だからね。 部下のメンタルにも責任がある」
そう言ってシニカルな笑みを向け、ショボンは上等なバーボンを投げて寄越した。
イケるだろう? と、にやりと笑い、彼は同じ物を瓶ごと飲みだす。
こいつは本当に一個人として、私を扱ってくれているようだ。
上官として、友として、最高のパートナーと言える者と出会えた気がする。
−−部下か。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:19:48.15 ID:CfIV9RdFO
貰った酒で喉を焼き、こいつと一夜を語る。
私はこの日、一人の人間モドキとして生まれたのだろう。
アシモフへの反逆など、出来はしないのに。
これ以降、人間相手のやり取りは、スムーズに行われていった。
最初期は私が慰安の意味合いで身体を許さぬ事に、やっかみも確かにあった。
だが前線で戦果を挙げる事で、兵達の信頼を得る事で、挽回していく。
そして戦が膠着状態となれば、ショボン達に混ざり酒を酌み交わす毎日を送るのだ−−
−−生きている。
私の機械仕掛けの心と体はそう感じて、早鐘の鳴る様な鉄火場を駆け抜けていた。
人間らしさを感じるために。
さて、こんな私も順風満帆のウォーライフとは行かない部分があった。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:26:50.19 ID:CfIV9RdFO
まぁその相手が機械−−−−しかも同じ戦闘用スキン搭載のセクサロイドなのだから、笑える。
まぁ元々彼女達とは、ズレた部分があったので今更なのだが……。
ある程度自由に動く私に対して、彼女達は兵達の夜の相手も行っている。
500人隊であるこの前方哨戒地域に対して、四人で相手しなければならない時点で、オーバーワークなのは解るだろう。
ζ( ー *ζ「あっはぁ……はぁん!」
兵器格納庫から、甘い囀りが聞こえる。
川 ゚ -゚)「昼間から良くやるな」
私はいつも通りの哨戒警備を終えて、基地へと帰還していた。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:31:54.01 ID:CfIV9RdFO
後は汚れを落とし、戦友達と酒を飲むかと、食堂へと向かう途中だった。
年頃の娘の様に性に興味を持ち始めた私のA.Iが、格納庫へと向かう欲求を発する。
なぜだろう?
こう言う事に興味を持つのは始めてだ。
.。(´・ω・`)「……」
少し稼働率を上げたA.Iが、奴の顔を浮かび上がらせる。
川 ゚ -゚)「同姓愛者の顔が浮かぶとは……、もしかして私の元は男性型だったのか?」
それなら納得だが、製造記録を漁ってもその様な記録はないので違うだろう。
まぁたまたまだと考え私は靴音を消して、格納庫へと向かった。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:37:30.41 ID:CfIV9RdFO
格納庫へと着くと、野獣的な香りが、臭気感応器を抜ける。
発情した女の匂いと、汗臭い男の臭い。
川 ゚ -゚)「ほんと良くやるねぇ」
私は格納庫の脇から、そっと中を覗き込む。
アイカメラの視線の先には、四つん這いになった女。
もといセクサロイドと、それに腰を打ち付ける兵士が見て取れる。
ζ(゚ー゚*ζ「……」
川 ゚ -゚)「……」
視線が合ってしまった。
不味い。難癖を付けるのは、あいつの、デレの十八番だ。
私は焦って、逃げだそうとする。
かちゃり。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:44:56.95 ID:CfIV9RdFO
背負っていた突撃銃から、金属が擦れる音が聞こえる。
川;゚ -゚)(不味い……)
ζ( ー *ζ「見てないで参加したら?」
ミ,,゚Д゚彡「あぁん? 何がだよ?」
デレはくすりくすりと笑い、粗野な風貌をした兵士の物を引き抜く。
そして兵士に、微笑みながら答える。
ζ(^ー^*ζ「いやクーが、そこに居るのよ」
ミ,,゚Д゚彡「クーがぁ? あいつは士官専用だろうに」
川; - )(面倒な事言うなよ……)
だが期待はあっさりと裏切られた。
ζ(゚ー゚*ζ「興味でも持ったんじゃない?」
ミ,,^Д^彡「ははっ士官殿達の、お上品なセックスには飽きたって事か!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:50:02.11 ID:CfIV9RdFO
川# - )「相変わらず、頭がイカレてんじゃねぇか?」
やってしまった。
黙って去っておけば良い物を……。
馬鹿にされて激昂するなんて、機械にはあるまじき姿だと思う。
ζ(゚ー゚#ζ「こそこそしてないで出て来なさいよ!」
川#゚ -゚)「あぁ行ってやるとも!」
私は脇から抜け出し、格納庫の中へ大股で入って行く。
ミ,,;゚Д゚彡「おいおい……、おりゃあ退散するぜ?」
兵士は服を着ると、私の横を足早に去って行った。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:55:38.47 ID:M7xl0e1UO
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:56:31.30 ID:CfIV9RdFO
いつの世も女の喧嘩には、男は介入したくないようだ。
たとえそれが、仮初めの玩具だとしても。
ζ(゚ー゚*ζ「まぁーたく! 仕事はしないわ覗きはするわ、なんなの? あんた」
川 ゚ -゚)「私は、しっかりと戦果を挙げている!」
二人の声色に怒気が混じり出す。
ζ(゚ー゚#ζ「誰もんな事期待してないのよ!」
川#゚ -゚)「ならばなんだと言うのだ!」
ζ(- -*ζ「ただ私達は男どもの玩具にされてりゃ良いのよ……」
川#゚ -゚)「私は、そんな事望んでいない!」
ζ(゚ー゚*ζ「あんたばかぁ? あたし達は機械よ?」
31 :
>>29あぁ〜ほんとありがとう! てかナナバツさんまとめてくれてたのか……:2010/10/31(日) 02:01:15.58 ID:CfIV9RdFO
−−人間ごっこはもうやめたら?
川 ゚ -゚)「……」
デレは服を着て格納庫を去って行く。
私はその背中を、憎々しげに見る事しか出来なかった。
日が落ち、格納庫が闇へと包まれる。
泥だらけの戦車の、暗いシルエットが見えなくなっても、私は呆然と立ち尽くしていた。
−−人間ごっこ
−−人間もどき
デレの言葉、私の考え。
それが頭を渦巻く。
川 ゚ー゚)「そんな事解って……解っていたさ」
自嘲的な笑いが、漏れ出す。
何を期待していたのだろうか?
川 - -)「なぜ感情などプログラミングされているんだ?」
今更ながら、生まれた事を後悔した。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:06:55.81 ID:CfIV9RdFO
気が付くとショボンの部屋の前にいた。
何を期待しているのだ私は?
自問自答を繰り返し、ノックをしようとすれば止めるという動作を、何度も、何度も繰り返していた。
川 ゚ -゚)「帰ろう」
なんだか惨めな気持ちになり、私は踵を帰す。
だが帰ろうとした私を引き止めるかの様にぎぃっ、とドアが開く音が後ろから聴こえてきた。
私は反射的に後ろを振り向く。
だが見えた顔は、ショボンでは無かった。
('A`)「ん? なんでセクサロイドがここに?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:13:10.29 ID:CfIV9RdFO
確かこの男はドクオと言ったか?
ショボンと同期の士官だった気がする。
川 ゚ -゚)「ショボン殿に用事がありまして」
私はそう言って事務的に返答する。
('A`)「ショボンなら中で寝てるよ? 多分起こしても問題ない」
川 ゚ -゚)「そうですか……」
('A`)「じゃあ俺は失礼する」
私は彼に敬礼をして見送った。
あぁしかし何故彼の服は乱れているのだろう……。
川 ゚ -゚)「ショボン起きてくれないか?」
(´-ω-`)「なんだい?」
川 ゚ -゚)「少し話したいのだが?」
私は雑念を払う様に、いやむしろ悪夢から醒めたいがためにショボンを叩き起こした。
(´・ω・`)「あれ? ドクオは?」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:20:10.43 ID:CfIV9RdFO
少し寝ぼけた顔で、ショボンは聴いてくる。
川 ゚ -゚)「帰ったよ」
(´・ω・`)「あちゃあ……。 て言うか、見られちゃったみたいだね」
川 ゚ -゚)「やはりそういう事か……」
何故だか心が沈む。
こいつが同性愛者なのは知っていた。
今更幻滅するとかはない筈なのに、妙に心がざわついた。
(´・ω・`)「彼には、付き合ってもらっているだけなんだ」
川 ゚ -゚)「どういう事だ?」
(´・ω・`)「僕は男の身体にしか興味が沸かないんだ。 それで友人のためと言って身体を差し出してくれてる」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:26:20.57 ID:CfIV9RdFO
川 ゚ -゚)「そこに愛ってのはないのか?」
私は何を言っているのだ?
(´・ω・`)「ないだろうね。 彼はノーマルだ。 一度足りともオーガズムに達した所は見てないよ」
ショボンは暗い顔を見せて、呟いた。
川 ゚ -゚)「それでも抱けるのか?」
(´・ω・`)「今日は随分と、聞いてくるね? 何かあったのかい?」
川#゚ -゚)「はぐらかすな! 答えろ!」
ショボンが黙り、少し間を開けてから答える。
(´・ω・`)「抱けるよ。 性欲は別物さ」
川#゚ -゚)「くっ……」
私はこの部屋を一秒でも去りたかった。
だが、ショボンの言葉がそれを制する。
(´・ω・`)「君はまだ、分からないみたいだね……」
川 ゚ -゚)「分かりたくもないね! 私は……私は……」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:31:02.01 ID:CfIV9RdFO
どうしたいんだろう?
川 ; -;)「どうしたら良いんだ! 人間にもなれず、機械にもなれず!」
(´・ω・`)「……」
私はただ泣き崩れて、部屋の真ん中で嗚咽を漏らした。
もう分からない。
生きる意味も理由も、生きてると言えるのかさえも何一つ分からない。
こんな苦しみ、消えて無くなれば良いのに。
ショボン。
君だけが、私の事を理解してくれてると思ったが、もう分からなくなったよ。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:36:18.42 ID:CfIV9RdFO
(´・ω・`)「おいおい。 なんで泣いてるんだい?」
川 ; -;)「うるさい!」
(´・ω・`)「我思う故に我あり」
川 ; -;)「何を言い出すんだ急に」
(´・ω・`)「哲学者ルネ・デカルトの言葉ぐらい知ってるだろう?」
確か、一切を疑うべしという方法的懐疑により、自分自身を疑っても、それを疑う自分自身は否定出来ないという命題だったか?
川 ; -;)「それがどうした」
(´・ω・`)「君もそうだろう? 自分を疑っている。 だから君は存在している」
川 ゚ -゚)「そうだろうか?」
私は冷静になり答える。
(´・ω・`)「まぁ一つの、気休めにはなるだろう?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:42:00.15 ID:CfIV9RdFO
川 ゚ー゚)「気休めと言う辺りが君らしいな」
(´・ω・`)「僕もそうだからね。 誰かの言葉を気休めにして生きているのさ」
川 ゚ -゚)「……ホモセクシャルである事を悔いてるのか?」
(´・ω・`)「悔いてはいない。 ただ生き難い世の中に、呪詛を吐く理由にしてるだけさ」
また悲しい瞳を、彼は私に向ける。
彼の苦しみの一端が、かいま見える気がした。
川 ゚ -゚)「少し楽になった……。 ありがとうショボン」
(´・ω・`)「どう致しまして、お嬢さん」
川 ゚ー゚)「皮肉か?」
(´・ω・`)「たまにはやり返さないとね」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:46:42.45 ID:CfIV9RdFO
私達は、二人して吹き出してしまった。
あぁこんな簡単な事で良いのか、何かに縋って生きるのも悪くないのかもしれない。
川 ゚ -゚)「私はまだ子供なのかもな」
(´・ω・`)「まぁ生まれたばかりなのは、変わりないだろうね」
川 ゚ -゚)「私は君とドクオの関係を、理解出来る様になれるのだろうか?」
(´・ω・`)「どうだろうね? ただ叶わぬ恋を知ったら、分かるかもしれないよ」
川 ゚ -゚)「叶わぬ恋……」
(´・ω・`)「そう。 恋は時に毒に変わる。 それを癒すために、薬が必要になる時がある」
川 ゚ -゚)「薬がドクオなのか?」
(´・ω・`)「そうかもね。 もしくは毒かも分からない」
川 ゚ー゚)「小難しいな」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:50:04.51 ID:CfIV9RdFO
(´・ω・`)「そうさ。難しいんだ」
ショボンはまた悲しそうな眼をする。
止めてくれよ、吸い込まれてしまいそうだ。
(´・ω・`)「さぁこの、話はおしまい。 どうせデレ辺りと揉めたんだろう? ほどほどにしてくれよ?」
川 ゚ -゚)「善処する」
(;´・ω・`)「ほんと解ってる? 彼女達も僕の部下なんだからね?」
川 ゚ー゚)「大丈夫さ。 合理的に見て揉めるのは得策じゃないのは、解ってるから」
(´・ω・`)「なら良いけどさ。 とりあえず僕は寝るよ?」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:54:24.75 ID:CfIV9RdFO
川 ゚ -゚)「解った。 お休みショボン」
(´・ω・`)「あぁ。 お休みクー」
私は後ろ手を挙げ、振り部屋を後にする。
やはり、ショボンは良い上官だった。
そして叶わぬ恋の味を、私は知りつつある事を理解した。
稼働を上げた人工心肺が動悸を作りだす。
私は自室へと帰る道すがら、ずっとこの少し切ない気持ちの押し止め方を探っていた。
そんな時だ。
本日二回目のデレとの邂逅があったのは。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:56:51.70 ID:4NMgMX5t0
しえーん
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:59:27.78 ID:CfIV9RdFO
私はまっすぐ部屋へと戻っていたのだが、隣室のデレがちょうど部屋に戻る時にばったり出くわしたのだ。
ζ(゚ー゚*ζ「またショボンさんの所?」
デレは威嚇する様に私に話掛けて来た。
川 ゚ -゚)「だったら?」
ζ(゚ー゚*ζ「告げ口でもしたのかな? って思って」
川 ゚ -゚)「逆に説教されたよ」
ζ(゚ー゚*ζ「あら良い気味ね」
デレは金色の巻き毛を、揺らして笑う。
川 ゚ -゚)「あぁ。 しかも失恋したようだ」
ζ(゚д゚*ζ「はぁ?」
デレは開いた口が塞がらない様だ。
私は、もう迷う気はない。
例え機械だと言えど、人間と同じ考えを持つと、はっきり言う事にした。
川 ゚ -゚)「私は人間として、ショボンの事が好きなんだと思う」
ζ(゚ぺ*ζ「あんた大丈夫?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:07:15.66 ID:CfIV9RdFO
デレは理解出来ないと言った表情で、私を見てくる。
正直に言えば私もそうだ。
でも、この気持ちは変わらないのだろう。
川 ゚ -゚)「良いじゃないか、人間ごっこだって」
ζ(゚、゚*ζ「辛いわよ?」
川 ゚ー゚)「心配してくれてるんだな」
ζ(゚ー゚*ζ「そんなじゃないわよ。 貴女みたいな馬鹿が同族だと思われたくないの」
デレは唇に指を宛てて笑う。
私は、意外と恵まれていたらしい。
川 ゚ -゚)「ありがとうデレ」
ζ(゚ー゚*ζ「もう好きにしなさいよ。 私は知らないから」
川 ゚ー゚)「そうする」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:10:15.28 ID:3QK5rwut0
支援
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:14:39.10 ID:CfIV9RdFO
私はデレに笑顔を向け、部屋に戻った。
ちょっと疲れた。
恋を知り、仲間と打ち解け、なんだかいろいろあった一日だった。
でも戦場を駆けるよりも、ずっと人間らしい気がする。
――また思い出に浸ってたみたいだ。
(´・ω・`)「さっきから黙ってどうしたんだい?」
私は、見張りを交替して貰いショボンの部屋に来ていた。
川 ゚ -゚)「いろいろ思い出してた」
(´・ω・`)「そうかい?」
ショボンは何か察したのか、余り深く聞くつもりはない様だ。
黙々と酒を飲み交わす空間。
バーボンの甘い香りと、きついシガーの香りが部屋を満たしていた。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:17:51.11 ID:CfIV9RdFO
――――A.D1948.March.25
忘れる事が出来ない日だ。
終戦一月前。
私達は過去最大規模の、ドロイドの軍勢を相手にしていた。
レールガンを使い一体ずつ破壊して行くが、物量に違いがありすぎた。
何せ、武器を持たないとは言え捨て身で向かって来る機械が1万だ。
ざっと計算しても、20倍の計算だ。
(;´・ω・`)「こいつは不味いね」
川 ゚ -゚)「援軍は?」
塹壕の中で私達はツーマンセルを組み、機械達の進行を食い止めていた。
前線の戦車部隊はやられたらしい。
後は基地からの援護射撃に期待しながらの、持久戦になるだろう。
援軍の到着が待ち望まれる状況だ。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:24:06.00 ID:CfIV9RdFO
(´・ω・`)「1時間後だね」
川;゚ -゚)「無理だろう」
(´・ω・`)「まぁやるしかないさ」
諦め気味の言動とは裏腹に、ショボンは的確に敵を撃ち抜いている。
川 ゚ -゚)「なんとか持ちこたえられば良いが……」
と言っていると、通信機から音が聞こえる。
川 ゚ -゚)『どうした?』
( )『左翼持ちません! 待避します!』
とうとう陣形が崩れて来た様だ。
壊滅までそう時間はそう掛からないだろう。
川 ゚ -゚)「ショボンどうする?」
(´・ω・`)「一度基地まで戻り、篭城しかないか……」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:27:54.63 ID:CfIV9RdFO
川 ゚ -゚)「持ちこたえられるのか?」
(´・ω・`)「採掘用ドロイドさえ来なければ……」
川 ゚ -゚)「……やるしかないか」
ショボンは私から通信機を受け取り、全軍へと命令を下す。
(´・ω・`)『全軍撤退だ! 最前列の者から順に帰還し、後続は援護に回れ!』
( )『サーイエスサー!』
(´・ω・`)『武運を祈る』
こうして撤退戦が始まった。
私達よりも、前線にいた者達が逃げ出してくる。
それをレールガンで援護していく。
目に入る敵は片っ端から、片付ける私に対して、ショボンはこちらに向かって来る脚の速いドロイドを撃ち抜いて行く。
見事な連携だと思う。
私の捨て身の援護に、ショボンの防御射撃。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:31:34.83 ID:CfIV9RdFO
人間と機械が一つになった姿は、ルネ・マグリットが描いた内包した神秘の様に儚く。
また、現実離れした姿はダビィンチの描いた、宗教画を彷彿とさせる威厳に充ち溢れていた。
楽しい。
素直にそう思った。
不謹慎ながらこの時、私は絶頂を迎えていたのかもしれない。
川*゚ー゚)「お前となら、なんだって出来る気がするよ!」
がしゃりと音を立て、リロードを行いながら私はショボンに言う。
(´・ω・`)「何? ブローバックの音で聴こえない!」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:34:19.84 ID:o5ZTfNH2O
面白いです。支援
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:38:02.47 ID:CfIV9RdFO
聴こえないなら、聴こえる様に言うだけだ。
川 ゚ -゚)「ショボン、後は逃げるだけだ!」
(´・ω・`)「オッケー! 基地に戻って防備を固めるよ!」
私とショボンは、塹壕を抜け出し、誘爆性クレイモア地雷を仕掛ける。
これで数秒は時間が稼げるだろう。
(´・ω・`)「さっきなんて言ったんだい?」
ショボンが全力疾走しながら、先程の言葉について聞いてくる。
川*゚ -゚)「ちょっと、耳を貸せ」
私はそっと走り寄り、ショボンの耳元に唇を近付ける。
川 - )「私は誰がなんと言おうとも、お前と共に生きたい」
そして、精一杯の気持ちを伝えた。
彼の顔を見れない。
彼は冗談だと笑うだろうか?
彼は悲しそうな顔をするのだろうか?
彼は受け入れててくれるだろうか?
彼は拒絶するのだろうか?
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:42:02.86 ID:CfIV9RdFO
(´・ω・`)「嬉しいよ。でも――」
川 ゚ -゚)「……」
後ろで爆発音が鳴る。
地雷に引っ掛かったドロイドの破片が、こちらまで飛んで来ていた。
熱い熱気が感じられると共に、もう近くまで死の恐怖が迫る。
爆炎で紅く染まる彼の顔は、酷く歪んで見えた。
(´・ω・`)「――僕は君を愛しきれない」
川 ゚ -゚)「何故だい? 機械だから?」
私達は脚を止めていた。
支援
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:46:54.79 ID:CfIV9RdFO
(´・ω・`)「僕は所詮ホモセクシャルさ……君を抱けはしない」
川 ゚ -゚)「そんな事構う物か!」
(´・ω・`)「愛のないセックスに価値がない様に、セックスのない愛は同等に無価値だよ」
川 ゚ -゚)「君はいつも屁理屈をこねるな……」
(´・ω・`)「解ってくれ。 僕は存外に臆病なんだ」
知ってるよ。そんな事は。それを含めて−−
川 ; -;)「君を愛してる!」
(´・ω・`)「僕もだ。 だが受け入れてくれないのだよ。 身体がね」
彼はあの夜と同じシニカルな笑いを浮かべて、はっきりと拒絶した。
解っていたのに。拒絶される事など解っていた。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:52:52.25 ID:CfIV9RdFO
一時の高揚した気分で、思いを打ち開けるなんてしなければ良かった。
(;´・ω・`)「クー危ない!」
川;゚ -゚)「え?」
地雷を抜けて来たドロイドが、私に向けて襲い掛かって来ていた。
ホバータイプの脚部を付けた局地作業用。
地雷で荒れた地面を、難無く越えて来たようだ。
(#´・ω・`)「屈め!」
ショボンはすぐさま、銃を構え発砲する。
レールガンの直撃を受け、ドロイドが吹き飛ぶ。
(#´・ω・`)「走れクー! ここは任せろ!」
川 ゚ -゚)「お前を置いて行ける訳が――」
(´・ω・`)「命令だ」
ショボンが私の言葉を遮る。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 03:58:33.47 ID:CfIV9RdFO
命令。
異を唱える事が出来ぬ、絶対服従の言葉。
川 ; -;)「了解しました」
私の身体は走り出す。
ショボンの姿を振り返りもせずに。
薄情な身体だ。
反抗を示すのは頬を伝う雫だけ。
やはりは私は機械だ。
人間には成れはしない。
ショボン……。
やはり君は私を裏切るのだね。
最後の最後で機械として、扱うのだから――
――A.D.2153.February.14
私はバーカウンターの隅で、静かに涙を肴に強い酒で喉を焼いていた。
場末とも言えるこの酒場で、一人で飲む酒は決まってバーボン。
あいつが愛した酒だ。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 04:00:19.29 ID:CfIV9RdFO
( ´W`)「また昔を思い出していたのですか?」
雫が止むと、店主が話し掛けてくる。
川 ゚ -゚)「済まないな迷惑だろう?」
( ´W`)「いえ、貴女の様な方にあるような店ですから」
川 ゚ -゚)「ありがとう。 マスター、続きは家で飲むとするよ」
( ´W`)「畏まりました。 またのご来店をお待ちしてます」
カウンターに10$札を数枚置き、私は店を出る。
外はまだ雪がちらついていた。
すっかり宵闇に包まれた街を、ヒールを鳴らして歩く。
惨めな気持ちは更に増すばかり。
そんな夜だった。
the first volume is fin.
59 :
◆YW8tTr3Ies :2010/10/31(日) 04:09:47.91 ID:CfIV9RdFO
いやぁっと終わった!
とりあえず前半が終わりました。
内容的に遅い時間から投下しましたが、誰も読んでなさそうって言うねwww
てか今回の地の文の、書き方は需要無いよな……
一応
同性愛 ルネマグリット ζ(゚ー゚*ζ
のお題は消化しました。
後編は少し書き方替えようかな……。
まとめは七罰さんに気付かなくて、申し訳ありませんでした。
あと一応トリップ出しときますね
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 04:11:22.89 ID:HkAklYV10
乙
ふむ、とても面白かったですよ
>>60 ありがとうございます。
取っ付きづらいのを敢えて投下したので、誰かが見てくれただけでも嬉しいです。
初めて読んだけど面白かったよ、うん
>>62 よければまとめの方も読んで頂けると、良いかも知れません。
世界観が繋がってるお話なので。
読まなくても、単体で読める様なストーリーにはしてますが、説明不足を補い合う形にはなってるので
では寝ます。
夜遅くまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 04:30:14.33 ID:4NMgMX5t0
普通に面白いwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 04:56:09.74 ID:rwegnnaG0
短編読んできた
後編待ってるよ
おつ
相変わらず面白いなぁ
後編の投下はいつごろだろうか
まぁともあれ乙!
>>64 なんで草生えてんだよwwwww
>>65 ありがとうございます。
>>66 前も見てくれた人かな?
ありがとう
次回は支援無いと、投下に時間掛かるので、土曜か金曜の21時前後にしようかなと思います。
早ければ来週、再来週を目処にして頂けると、ありがたいです。
正直孤独な戦いは辛いwww
ただ少々内容が過激になるので、sage進行でお願いします。
把握した
乙