俺の町には本屋しかない

食料は自給自足

ママチャリある？

ママチャリください！

ラノベのタイトルみたいなスレタイだな

わけがないスレ

アニメ化を望む

このタイトルでみんなでラノベの設定作ろうぜ

井上陽水の曲名にありそうなスレタイだな

なんかアトリエ系のゲームに出てきそうな町だな

>>4
俺だけじゃなかったか

Amazonさんがあるで〜

栃木民がなだれこむぞ

俺の町の本屋には文房具とファンシーグッズとPC周辺機器消耗品とDVDとCDが売っている

またスレ建て魔か

俺の町には本屋しかない。という説明だけで
この情景を想像してもらえるだろうか。

この街には学校が無い。病院も無い。市役所も
警察署もない。コンビニもスーパーも無ければ
洋服店も電化製品店も無い。駅すらない。それらの
代わりに建っているのが本屋である。

あって良かったＡコープ

>>15
シャフトかマッドハウス臭がするな

つげ義春「エロ本屋はどこだ」

鳥の変わりに本が羽ばたく。
犬小屋には本が繋がれているし、
ひとけのない空き地では複数の本が密会を行っている。

逆に本屋がない

そして町には人もおらず、店内にも人がいない。ただただ本屋があるだけである。店内は愉快な音楽が流れているが、聞く者は一人もいない。

なんかホラーっぽくなってるｗｗｗ

もちろん俺の家も本屋である。
窓から見える木には、葉の変わりにページが茂る。
地面には栞がぼうぼうと生えている。

俺の家は他の無数に存在する本屋と
一見何の違いも無いように見える。それでも
毎日の生活に困らないだけの収入は得ている。

こんな話が信じられるだろうか？
俺もこの町に来るまでは信じられなかった。
しかし、更に驚くべき事実がある。なんとこの町には
世界中の、そして過去から未来のありとあらゆる本が
揃っているのだ。歴史に残らず忘れられてしまった本、
未来に書かれるであろう本。

この町に存在しない本は無い。
ありとあらゆる可能性が本という媒体に変換されて、
本屋の棚に並んで眠っている。自分の為だけに存在している
本を求めてやってくる人は後をたたない。住民の殆どが
明くる日も飽きずに本を探し続ける。

本を求め、やがて老いて死んでいった人々もいる。
この町に一体どれほどの歴史があるのか、俺はそのことを知らない。
しかし、それについて書かれた本は確実に存在しているだろう。あるいは
誰かの手に既に渡っているのかもしれない。

あとは頼んだ