1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
音楽全く知らない俺がやってみるぜよ!
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:14:35.57 ID:uacivGMi0
20XX年、アンゴルモアはやってこなかったが、伝承の魔王が密かに
(’e’)「復活した!やったー!」
( ФωФ)「待たせたな。さっそく征服しよう」
(’e’)「ですが魔王様、実は軒並み並ならぬ事態でして」
( ФωФ)「どうした?」
(;’e’)「人間たちのやつら、我々に対する最終兵器を作り出していたのです!」
( ФωФ)「うそぉ〜じゃあやめる!」
(;’e’)「えぇ〜」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:15:59.19 ID:uacivGMi0
( ФωФ)「しないもんはしない。わし征服やめて、喫茶店やる」
(’e’)「疲れたサラリーマンみたいなこと言わないでください。
私に手がありますので」
( ФωФ)「じゃあやる!」
(’e’)「やったー!」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:17:08.45 ID:uacivGMi0
( ^ω^)音楽が世界を救うようです
第一話「殲滅」
「やったーーーーーーー!!!!!!」
レスがなくても俺は見てるから続けてね
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:20:09.04 ID:uacivGMi0
( ゚ω゚)「世界最大の音楽の祭典が、とうとう始まるおおおおおおおお!」
J( 'ー`)し「なんだいそれ」
( ゚ω゚)「世界中のロッカーが集まるフェス、『光速ヴァンプ・イングリッド・プッシー』だお!」
J(///)し「ぷ、プッシーだなんて…」
J( 'ー`)し「略すと光速VIPだわね」
( ^ω^)「行きたいおカーチャン!」
J( 'ー`)し「駄目」
( ;^ω^)「えぇ〜」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:21:36.94 ID:l4W2GTOCO
支援
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:21:58.41 ID:NILfROl60
光速パインってなんだったっけ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:23:16.58 ID:uacivGMi0
J( 'ー`)し「ロックは不良がやるものなのよ。
パンクもメタルもコアもHIPHOPもレゲエも全部駄目。許しまへんでぇ!」
( ;^ω^)「ごっちゃにし過ぎだお!」
J( 'ー`)し「死んだトーチャンも死ぬまでギター弾いてたし、なにがいいんだか」
( ゚ω゚)「音楽は漢のたしなみだお!これが無いと生きていられないお!」
J( 'ー`)し「駄目なものは駄目よ!」
(。´ω`)「ブヒィ!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:25:42.70 ID:uacivGMi0
ブーンは幼なじみのショボーンに電話した。
( ^ω^)「助けてくれお!光速VIPに行きたいのにカーチャンが…」
(´・ω・`)『実は僕もなんだ。どうしようかなあ』
( ^ω^)「横断歩道」
(´・ω・`)『二人で渡れば怖くない?』
( ゚ω゚)「家出もそうだお!」
(;´・ω・`)『家出は怖いなあ』
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:27:46.92 ID:uacivGMi0
( ゚ω゚)「今しかないんだお!行かなかったら絶対後悔するお!
光速VIPがこの国で開催されるなんてもうこの先何十年も無いお!
絶対行くお!行きたいお!」
(´・ω・`)『僕も行きたいよお』
( +^ω^)「行くお!すぐ行くお!」
(´・ω・`)『じゃあ、いこっかなあ』
( ^ω^)「テンション上がってきた!」
光速VIPは明日の朝からである。
二人は今夜、家を抜け出すことを約束した。
もしかして面白い
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:29:36.42 ID:uacivGMi0
そして夜。
あらかじめ決めていた集合場所で、二人は出会った。
( ^ω^)「大丈夫だったかお?」
(´・ω・`)「うん。お父さんもお母さんもぐっすりだった」
( ^ω^)「よし、じゃあ行「ストップ・ザ・お兄ちゃん!」
( ゚ω゚)「誰だお!」
(´・ω・`)「たぶんうちの妹だろうね」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:32:11.03 ID:uacivGMi0
*(‘‘)*「ふふふ。なにを隠そうその通りよバラすなよ糞兄貴」
(´・ω・`)「もろお兄ちゃんって言ってるし」
*(*‘‘)*「あたしも行きたいあたしも行きたいお祭りだったらあたしも行きたい!」
(´・ω・`)「駄目だよ。ヘリカルはまだ小さいし、ロックなんてわからないだろ?」
( ^ω^)「顔見辛」
*(‘‘)*「わかんないけど、お兄ちゃんだけお祭り行くなんてズルいよ!」
(´・ω・`)「駄目!一応女なんだから、連れてはいけない」
ショボーンはかなり時間をかけて、妹を説得した。
一旦彼女を家まで送っていってから、二人は出発した。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:32:43.06 ID:aO9aBMrw0
MOTHERかとおもた
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:34:04.40 ID:uacivGMi0
目指すはトーキョー。
この国で最も栄えている都である。
二人は朝まで歩き通し、山を越え、川を越え、草原を抜け、トーキョーまでやってきた。
(ヽ’ω`)「疲れたお」
(´。ω。`)「やっと着いたね」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:35:59.39 ID:uacivGMi0
(ヽ’ω`)「お」
(´。ω。`)「お」
( ゚ω゚)*´・ω・)「おおおおおおおお!!!!!!!!」
トーキョーはロック一色に染まっていた。
整髪剤で派手に立たせた髪、鮮やかな色、背負っているのはギターかベース。
ドラムと一緒に馬車で移動している者、弾き語り、路上ライブ。
明朝とは思えないほどの活気にトーキョーは沸いていた。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:38:15.90 ID:kxtDvygM0
ギターは鈍器
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:39:03.38 ID:uacivGMi0
( ゚ω゚)「始まるお!ブーンロードが!」
(´・ω・`)「なにそれ」
( ゚ω゚)「この祭典を通して、ブーンはビッグになるんだお!
トーキョーにはプロデューサーやスカウトも集まってる!
俺のギターでやつらを酔わしてレコードデビューだお!」
(´・ω・`)「路上演奏ができていいなあ。僕はドラムだからなあ」
( ;^ω^)「痛っ」
歩きながら話してると、ブーンが男とぶつかった。
肌が露出している部分、ほぼ全てがタトゥーで埋まっている恐ろしい男だった。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:41:19.26 ID:uacivGMi0
( ゚∀゚)「だぁれだぁ…」
( ;^ω^)「す、すいませんお」
( ゚∀゚)「ごめんで済んだら警察がしょをtkぁをかぁ…!!!!!」
( ゚ω゚)「ブヒィ!」
( ゚∀゚)「あひゃひゃひゃひゃひゃ…気ぃつけなあ…“正常人”」
男はふらふらとした足取りで、人混みの中に消えていった。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:43:21.85 ID:uacivGMi0
( ;^ω^)「怖かったお」
(´・ω・`)「焦点が合ってなかった。あれはヤク中だろうね」
( ゚ω゚)「しかも背中にギター背負ってたお!同じギタリストとして許せないお!
これであいつもアコースティックだった日にはもう…」
(´・ω・`)「大丈夫。キャスター付きアンプ引きずってたから、エレキだよ」
( ^ω^)「なら許す」
二人はフェスの会場へ向かいます。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:44:17.27 ID:kxtDvygM0
ヒャッハー
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:47:06.87 ID:uacivGMi0
(´・ω・`)「お、あれは」
( ^ω^)「どうしたんだお?あ、ドラムの音が…」
(*´・ω・)「おおおおおおおおお!こんな速いビートでハシらずモタつかず…。
レガートもきっちりしてる!ドラムだけなのに主旋律が聞こえてくるみたいだ!」
( ;^ω^)「あんまり喋ると指摘が怖いお」
「あら、ありがとう」
(゚、゚トソン「僕の演奏聞いてくれるなんて。ドラマー?」
(´・ω・`)「はい、そうです!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:49:04.44 ID:A0sb0RJE0
そうだよ僕が友達だよ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:49:24.29 ID:uacivGMi0
( *゚ω゚)「はい僕もそうですライトシンバルとか大好きです!」
(゚、゚;トソン「思いっきりギター背負ってるけど」
(´・ω・`)「凄いですね!今日のフェスには参加しているんですか?」
(゚、゚トソン「しないしない。僕はプロじゃないし、技術だって無いからね」
(´・ω・`)「そんな!凄い技術を持ってるじゃないですか!」
(゚、゚トソン「僕には、致命的な欠点があるんだ」
(´・ω・`)「欠点?」
(゚、゚トソン「ふふふ。じゃあね」
謎のドラマーは、ドラムセットを引きずってどこかに消えてしまった。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:51:08.06 ID:uacivGMi0
( ^ω^)「綺麗な姉ちゃんだったお!あとで見つけてナンパするお!」
(;´・ω・`)「え、無理だよお」
( ^ω^)「大丈夫だお。まだヒロインが出てきてないから、どうにでもなるお!」
(´・ω・`)「ていうか道に迷った?」
( ^ω^)「うん。いつ指摘されるかどうか怖かった」
(;´・ω・`)「気づいてたら言ってよお!」
ブーンは方向音痴だった。
二人は広いトーキョーの真ん中で迷子になってしまった。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:54:30.84 ID:uacivGMi0
(´・ω・`)「誰かに道を訊こう」
( ^ω^)「“それっぽい人”がいいお。あ…すみませんお!」
( ・∀・)「俺?はい、なんでしょう」
ブーンが引き留めたのは、ケースを担いだ金髪の男だった。
殺意を感じるほど顔が格好いい。
( ゚ω゚)「フェスの会場までの道を教えてくださいお」
( ;・∀・)「うわなんか殺意感じる!
この道を真っ直ぐ行って突き当たりを左までいけば、会場が見えるよ」
( ゚ω゚)「ありがとうだお」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:56:35.99 ID:uacivGMi0
(´・ω・`)「ギタリストですか?」
( ・∀・)「んーいや、2本足りない。そんじゃねー」
ブーンの視線が気になる男は、そそくさと消えていった。
( ゚ω゚)「イケメンリア充は死滅すればいいんだお。
そうは思わないかね?」
(´・ω・`)「なんだか遠回しに傷つくよ」
二人は教えてもらった通りに進み、ようやくフェスの会場にたどり着いた。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:58:26.64 ID:kxtDvygM0
2本足りないってのはベーシストって意味ですかね
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 21:58:57.87 ID:uacivGMi0
( *゚ω゚)「スゲエ…名だたるロッカーが…そこかしこに…」
(´・ω・`)「凄い熱気だ!ライブ前の緊張感っていいよね」
( *゚ω゚)「サインくれお!ライトダウンユアネームオンディスペイパー!」
「ワッ?」
(´・ω・`)「ほどほどにね」
世界最大のフェス、光速VIP。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:00:57.79 ID:uacivGMi0
「ようおまえらああ!待たせたなああああああああ!」
ヒュー! ヒュー!
世界中のロッカーが集まる祭典は
「朝早いけどおおお!最初からクライマックスでいくからああああああ!」
「お、おい、なんだアレ…?」
「流れ星?」
「え、なにあれ?演出?」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:03:52.74 ID:uacivGMi0
( ^ω^)「…え?」
(´・ω・`)「なに…あれ…」
周りにいたものたちの鼓膜を一気に狂わせる爆発音で、短く幕を閉じた。
見えたのは空から降ってきた、光の粒。
それが地面にぶつかったときの爆発。
飛び散る人間の肉片。
そして、
( ゚ω゚)「うあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:07:19.30 ID:uacivGMi0
舞い上がる白煙の向こう側で、
(´;*;;;;;;;;;`)
親友の死体が転がっていた。
第一話「殲滅」 終
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:09:05.50 ID:uacivGMi0
すみません、第二話も投下するつもりですが、どうしても用事があるので席を外します
11時までには戻ってきます
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:09:42.24 ID:kxtDvygM0
衝撃の展開
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:11:33.62 ID:SDT7GIDb0
いきなり親友ポジ終了っすか
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:24:36.68 ID:isQVuz6XO
なんかよくわからんが、このままカオスでヒャッハーな感じになれば好きになる
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:43:46.50 ID:uacivGMi0
では再開します
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:45:08.68 ID:uacivGMi0
『今しかないんだお!行かなかったら絶対後悔するお!』
( ゚ω゚)「あ…」
『僕も行きたいよお』
『行くお!すぐ行くお!』
( ;ω;)「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:46:41.57 ID:uacivGMi0
「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
( ^ω^)音楽が世界を救うようです
第二話「希望」
「ショボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:48:44.22 ID:uacivGMi0
( ;ω;)「死んじゃ駄目だお!駄目だお!」
ショボーンの死体にすがりつくが、顔がえぐり取られた死体は何も反応しなかった。
( ;ω;)「うあああああああああああああ!!!!」
「うわあああああああああああああ!!!!」
ブーンの泣き声に誰かの叫び声が重なった。
近くで何かが起こっているようだが、ブーンはただ泣き続けた。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:51:04.43 ID:uacivGMi0
「助けてくれえええええええ!」
( ;ω;)「?」
ようやく我を取り戻したブーンは、悲鳴が聞こえる方を向いた。
そこには伝承の中の存在でしかなかったモンスターがいた。
毛むくじゃらの体、巨大な手足、牙を持ち、目をむき、ただどう猛に。
モンスターは近くにいた人間を無造作に殺していた。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:52:57.62 ID:OgBbgwmy0
支援
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:53:53.35 ID:uacivGMi0
( ;ω;)「ヒック…ヒック…」
ブーンに逃げる気力は無かった。
モンスターはブーンの前にやってくると、血に染まった手をゆっくりとブーンに…
( ;ω;)「ふごっ!?」
ブーンは突然、何者かから首根っこを捕まえられ、引きずられていった。
モンスターは小さなうなり声を上げて、引きずられていくブーンを見つめている。
( ;ω;)「だ、誰…」
( ;・∀・)「逃げるぞ!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:56:55.98 ID:uacivGMi0
( ;^ω^)「あんた…」
( ・∀・)「おまえ、どっかで見たな」
( ;^ω^)「四弦の!」
( ;・∀・)「ワリィけど仲良くくっちゃべってる場合じゃねーぞ。
周りをよく見てみろ!」
( ;゚ω゚)「…!一体なにが起こってるんだお!」
辺りを覆う白煙が薄くなってくると、壊滅した都市の全容が見えてくるようだった。
モンスターが人を襲い、殺しまわっている。
最初に見えた流星にやられた者も多く、ショボーンのように肉片だけになっている者も大勢いた。
死の気配が充満する都市を、二人はひた走った。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 22:59:07.79 ID:Yy4EY9DS0
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:00:07.34 ID:uacivGMi0
( ;^ω^)「モンスターが、どうして」
( ;・∀・)「さあな。封印が解かれた?メビウスの輪?勇者の伝承?呪われし系譜?
専門的なことは全く知らねーし興味もねー。
今俺が小便漏らしそうなくらい欲しがってるもんは、この街から脱出する方法だよ」
どこに行っても死体、死体、死体。
モンスターが掃除機のように人間を排除していく光景。
気が遠くなるほどの絶望だった。
( ´ω`)「ブーンのせいだ」
( ・∀・)「あん?」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:03:35.27 ID:uacivGMi0
( ´ω`)「ブーンが誘ったから、ショボーンは死んだ…」
( ・∀・)「一緒にいたやつか。そりゃ、残念だったな」
( ゚ω゚)「ブーンが殺したんだお!」
( ・∀・)「いいねー自己啓発かよ。ロックしてんじゃん。
だがな、そういうのは夜中に部屋を暗くしてウィスキーあおりながら一人でやりゃいいんだよ」
( ´ω`)「ショボーン…ごめんお…ごめんお…」
「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
突如聞こえた、抜けた笑い声に、二人は足を止めた。
見ると、モンスターに襲われそうになっているのに、演奏の準備をしている者がいる。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:06:44.13 ID:uacivGMi0
( ゚∀゚)「アヒャヒャヒャヒャ!!!ききき、今日はぁ〜!満員だなァ…
( ;・∀・)「おい!早く逃げろ!」
( ;^ω^)「危ないお!」
男は完璧にトリップしていた。
四方をモンスターに囲まれて、それでも男は笑っていた。
( ゚∀゚)「始まるぜ!俺の、オンステージ!」
( ;・∀・)「クソ!もう知らねえ!行くぞ!」
( ;^ω^)「…うん」
もはや助けるのは不可能に見えた。
二人は男を見捨てて、ガレキの街をまた走り出す。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:09:01.86 ID:uacivGMi0
「ギャアアアアアアアアア!」
「助けてくれえ…!誰か…助け…」
「目が見えねえよお!!!!ちくしょう!!!!!」
「いてえよお…いてえよおおお!!」
( ;^ω^)「悪い夢だおこれは悪い夢だお悪い夢だお!」
( ・∀・)「よー、なんか目の前に女の子が見えねえか?」
( ;^ω^)「本当だお!モンスターに襲われそうになってる…」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:09:34.89 ID:isQVuz6XO
ヒャッハー
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:11:40.55 ID:uacivGMi0
( ・∀・)「誰かが助けないとな…どっちが行く?」
( ;^ω^)「いやあちょっと俺は持病の“痔”が…これが本当の痔病、なんちて…」
( ・∀・)「仕方ねー!じゃあ俺が助けに行くからおまえが囮な!」
( ゚ω゚)「なんですと!」
( ・∀・)「おーいモンスター!その骨張ったやつよりこっちのデブのが美味しいぞー!」
モンスターの集団はこちらを振り向いた。
ブーンを見て、ヨダレを垂らしている。
( ゚ω゚)「美味しくないお!豚骨の味しかしないお!」
「トンコツ…ウマソウ…」
( ;゚ω゚)「のおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
支援
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:13:05.84 ID:kxtDvygM0
墓穴wwwwwww
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:13:13.40 ID:uacivGMi0
モンスターはブーンを追いかけていった。
キリッ
( ・∀・)+「大丈夫ですか!」
(゚、゚;トソン「あ、ありがと…」
( ・∀・)「ここは危険だ。早く逃げましょう」
(゚、゚;トソン「さっきの人は?」
( ・∀・)「大丈夫。夕飯の時間になったら勝手に帰ってきますから」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:16:59.78 ID:uacivGMi0
( ゚ω゚)「ひょぽおおおおおおおおおおおお!!!!」
「オレガ クウ!」 「ヒトクチメハ オレガ モラウ!」
( ゚ω゚)「嫌だお嫌だお嫌過ぎるおおおおおおおおおおおおおお!!!
ブーンはビッグになるんだお!!!!有名なレーベルでCD出して全世界でバカ売れするんだお!!!
女の子にモテモテになるんだお!!!こんなところでつまみ食いのネタにされるなんて嫌だおおおおおお!!!」
「ダイジョウブ」 「メインディッシュ ダカラ」
( ゚ω゚)「そんなこと問題にしてねえ!」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:21:19.85 ID:uacivGMi0
ブーンのおかげで手薄になった所から、二人は脱出を図る。
しかし街中を徘徊するモンスターに見つからずに進むというのは、至難の業であった。
( ;・∀・)「ファック!どこにもドでけえのが沸いてやがる。
なあ、何か策はないか?」
(゚、゚トソン「いい考えがあるわ」
( ・∀・)「本当か!?そりゃ一体…」
(゚、゚トソン「名付けて“散りゆく男は背中で語る 俺の屍を越えてゆけ作戦”ね」
( ・∀・)「えーっと…それはつまり」
(゚ー゚トソン「モンスターさーん!!!美味しそうな男がここにいますよー!!!」
( ;・∀・)「やっぱり囮になれってことかよクソビッチがあああああああああ!!!!!」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:23:34.07 ID:uacivGMi0
「オオ ウマソウダ!」 「オレニ クワセロ!」
( ;・∀・)「全然美味しくないですよー!なんか焼けこげたカレーみたいな味しますよー!」
「コウブツダ」
( ;・∀・)「ちくしょー!!!普段なに食ってんだよ!!」
モンスターたちは逃げる彼に向かって、全力疾走していった。
つ、;トソン「僕…忘れないから!」
(゚、゚トソン「よっしゃ。脱出しよーっと」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:25:49.44 ID:uacivGMi0
所変わってブーン、彼はまだ逃げ回っていた。
( ゚ω゚)「も、もう限界だお…」
( ゚∀゚)「アヒャヒャヒャヒャ!俺も混ぜてくれよ!」
( ゚ω゚)「うるせえ!こっちは本気なんだお!…ええ!?」
( ゚∀゚)「見つめあ〜うとー」
( ;^ω^)「すな〜おに〜じゃなくて!なんで生きてるんだお!」
( ゚∀゚)「にゃん?」
( ;^ω^)「いや“にゃん”じゃなしに!」
支援 気になる
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:27:41.50 ID:isQVuz6XO
(゚、゚ビッチ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:30:30.93 ID:uacivGMi0
( ゚∀゚)「アヒャヒャヒャ!!俺の演奏が上手すぎてみんな棒立ちだったニョロニョロ」
( ;^ω^)「語尾が安定してないな…演奏?」
( ゚∀゚)「あふ…駄目だ…薬が切れて…」
( ゚ω゚)「演奏したら、モンスターが襲ってこなかったってことかお!?」
( ゚∀゚)「ちょうちょ…ちょうちょが見える…死神のちょうちょ…」
( ゚ω゚)「もう走るのも限界。だったら賭けるしかないお…!」
ブーンはギターケースを開けて、ギターを取りだした。
彼の宝物、父親の形見でもある、アコースティックギター。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:32:27.91 ID:uacivGMi0
( ω )「トーチャン…力を貸してくれお!」
かき鳴らすように弾き始めると、まるで体に力がみなぎってくるような錯覚に陥った。
自分は本当に音楽を愛しているのだと、改めてブーンは実感した。
「グオオオオオオオオオ!!!」
( ;ω;)「ブヒイイイイイイイイイ!!!!」
しかしモンスターには効かなかった。
( ;ω;)「ロックに神はいない!!!!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:33:24.69 ID:isQVuz6XO
BGM流しながら読むと面白そうだ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:34:28.50 ID:uacivGMi0
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
( ;^ω^)「なんだお!?」
( ゚∀゚)「アヒャ?」
( ;・∀・)「助けてくれえええええええええええ!!!!」
( ゚ω゚)「あ、てめえこら…なにヌカしてるんだお!!人を見捨てたくせに!!」
( ;・∀・)「まーまー見捨てられた同士仲良くしようぜ」
( ^ω^)「女に見捨てられたのかお?ぷ、ダッセー」
( ;・∀・)「んなこと言ってる場合か!!!俺の後ろ見てみろおおおおおおお!!!」
「「「グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」」」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:36:34.40 ID:uacivGMi0
( ^ω^)「こっちの“後ろ”も負けてないお!!!」
「「「ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」」」
( ・∀・)「挟み撃ちって訳か。死ぬしかねーなこりゃ」
( ´ω`)「ショボーン…今逝くお……来るお」
( ・∀・)「ん?」
( ゚∀゚)「アヒャヒャヒャヒャ」
男は近くに転がっていたアンプに、エレキギターを繋いでいた。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:36:56.78 ID:kxtDvygM0
俺の歌を聴けー
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:39:32.08 ID:uacivGMi0
よく見ると、周りはアンプだらけである。
( ・∀・)「なにやってんだ?」
( ^ω^)「知らないお」
( ゚∀゚)「アヒャヒャヒャ。ライブだ…ライブが始まる…」
( ;^ω^)「……もしかして、モンスターを止めたときもアンプを?」
( ゚∀゚)「ライブは、アンプが無いと…」
( ゚ω゚)「それだ!」
( ・∀・)「どれだ?」
ブーンは事情を説明する。
事情を説明してる間にモンスターくるだろカス
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:41:13.34 ID:uacivGMi0
( ;・∀・)「うさんくせえええ!!!」
( ;^ω^)「でも今はそれに賭けるしかないんだお!!」
( ゚∀゚)「アンプ、まだある…」
「キャアアアアアアアアアアアア!!!」
(゚、゚;トソン「もう、なんなのよー!!」
( ・∀・)「あ…ビッチだ!!!」
(゚、゚トソン「あら短小じゃないの」
( ;・∀・)「見たことねーだろ!俺のはマグナムだ!」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:41:26.89 ID:Yy4EY9DS0
どうなる
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:44:16.36 ID:uacivGMi0
( ゚ω゚)「ドラム…ベース…エレキにアコースティック!!ライブを始められるお!!!」
(゚、゚;トソン「はあ!?ライブ?ドラムなんてとっくに捨てたわよ!?」
( ;・∀・)「安心しろ!!都合良くそこにドラムセットが落ちている!!!
マイクもセッティング済みだしこうやって説明している間は何故かモンスターは体育座りで待っててくれてる!」
「ハヤクシロー」
( ゚∀゚)「ライブ、ライブ、ライラライ〜。ライブ、ライブ、ライラライ〜」
( ;・∀・)「(アンプに)繋いだ!いつでも始められるぞ!」
(゚、゚トソン「はーもう破れかぶれじゃん。最後に演って死ぬかね」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:47:09.65 ID:uacivGMi0
( ^ω^)「俺はブーンだお」
( ・∀・)「俺はモララーだ」
(゚、゚トソン「僕はトソン」
( ゚∀゚)「アヒャ」
( ^ω^)「音合わせしてる暇は無い…ライブが始まるお!!
アヒャがリード、俺とモララーがそれについて行くから、トソンは適当に合わせて叩くんだお!」
( ・∀・)「仕切るんじゃねーよ豚」
(゚、゚トソン「無茶言うねーおデブちゃん」
( ゚∀゚)「アヒャヒャヒャヒャヒャ!お、おでの歌を聴けーーー!!」
( ;^ω^)「ああ既に音楽性の違いが…!もう適当でいいお!いくおおおおおおお!!!!!!」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:47:26.38 ID:isQVuz6XO
モンスター可愛いな
あひゃ、いいねロックだ気に入った
支援
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:50:37.40 ID:isQVuz6XO
眉無しジョルジュかと思いきやアヒャだったのか
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:51:25.76 ID:uacivGMi0
壊滅した街を、高台から見下ろしている者たちがいた。
( ФωФ)「まさか、神曲を扱える者がこんなにも現代に生きていたとはな」
(’e’)「魔を滅する神曲は、今は“ロック”と呼ばれていて、音楽という文化の一ジャンルになっているらしいです」
( ФωФ)「人間怖っ。何千年も封印されてきたわしたちに向けて練習してたんでしょ?
防衛に関してのね、意識の高さが今の人間の繁栄に繋がっているのではないでしょうか」
(’e’)「よくわかんないですけどまあ…今日の襲撃でロックは死にました。我々の勝利でしょう」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:53:17.03 ID:uacivGMi0
♪
( ФωФ)「むっ」
(;’e’)「これは!」
♪ ♪
( ;ФωФ)「ぐ…あああああああ!!頭が…!これは神曲!!いや……ロック!?」
(;’e’)「馬鹿な!!神曲が我々の唯一の弱点と知っている人間はいないはず!!!」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:55:38.98 ID:uacivGMi0
( ゚ω゚)「〜〜〜〜〜〜っ!!!〜〜〜〜〜!!」
ブーンは歌った。
血が出るほど強く弦を弾きながら。
( ゚∀゚) (゚、゚;トソン ( ;・∀・)
アヒャが旋律を、トソンがリズムを、モララーがより重厚に。
寄せ集めの四人のはずが、妙に心地よいアンサンブルを奏でた。
まるで鎮魂歌だと、ブーンは思った。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 23:57:44.87 ID:uacivGMi0
( ゚ω゚)「ハァ…ハァ…ハァ…!」
( ;・∀・)「フゥ…フゥ…フゥ…!」
(゚、゚;トソン「ハァ…ハァ…」
( ゚∀゚)「アヒャヒャヒャヒャヒャ!オーディエンスが死んじまった!死んじまった!」
( ゚ω゚)「勝っ……た……?」
何分、何十分、何時間演奏したのか、彼ら自身わからなかった。
気がつけば、無数のモンスターの気配が消え、代わりに彼らの死体が山のように積もっていた。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:01:16.75 ID:uacivGMi0
( ・∀・)「すげーや。ロックは無敵だな」
(゚、゚トソン「とりあえず、助かったのかな」
( ゚∀゚)「く…薬が……」
(゚、゚トソン「私の薬あげるわ」
( ゚∀゚)「やった!!!アヒャヒャ!!!ゴクゴク!」
(゚、゚トソン(下剤だけど)
( ^ω^)「ショボーン…」
ブーンは助かったことを喜ぶより先に、友の死を弔った。
そして静かに覚悟を決めたのである。
微かに見えた希望の先に、自分たちが歩まなければならない修羅の道が続いていることを。
第二話「希望」 終わり
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:02:19.02 ID:X7zD1zsN0
トソンの一人称、コロコロ変わりそうな悪寒…基本は「僕」です
今日は終わり
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:03:41.84 ID:ihdZT0qKO
乙
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:04:04.08 ID:jTFm77Ne0
乙!
マーズアタックを思い出した
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:10:29.29 ID:Q0moJcaSO
乙
ロックだったぜ
チートスレすげえなあ。あれくらい伸びたら脳汁出てきそうだ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:24:45.67 ID:ymZMEdj8O
乙
これから読む
あれ、勢いアルファ越えてね?
あ、乙っす
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:27:51.33 ID:ihdZT0qKO
最強能力決定戦的なスレはそれだけで伸びるからなぁ
安価だけじゃないだろうけどね
こっちもロック決定戦するか
エモ派とメタル派みたいに分かれてやんややんやみたいな
みてる
おもしろい
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:40:44.89 ID:ymZMEdj8O
読み終わった乙
ロックの設定がすげぇ
確かになんか魂とか色々こもってそうだもんな、それくらいの威力はあるよな
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:45:32.04 ID:0JXKkcVjO
乙!
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:46:28.54 ID:Q0moJcaSO
>>91 そこにモンスターを操ることのできるポップス乱入
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:51:52.21 ID:PuCHArTUO
乙!
面白かった
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:55:23.84 ID:8t0IYeQgO
乙!
ロックンロールって良いよNE!
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 00:56:49.22 ID:lauP3dLMO
乙乙!
続き楽しみ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 01:36:35.45 ID:3+7woOSM0
乙
俺クラシック人間
オルタナ派の俺がきました
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
面白かった