1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ストパンの世界に俺をいれてイチャイチャしようずwwwwwwwwwwwwww
っていうスレ
_
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \ 妄想を垂れ流すも良し、
`、 `ヽ. ∧_∧ , ‐'` ノ 初SSにチャレンジするも良し
\ `ヽ(´・ω・`)" .ノ/ そこのキミも書いてみようぜ!
`、ヽ. ``Y" r '
i. 、 ¥ ノ
`、.` -‐´;`ー イ
まとめWiki
http://www16.atwiki.jp/vip_witches/
/ ̄ ̄\
/ ─ \
( ●) (●)
. | (__人__) cbdfsjgflbふtんdhもd;ztぃhzny
| ` ⌒´ノ
. | }
. ヽ }
_ヽ ノ_
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
>>スレ立ててくれた人ありがとう
ミーナ「マグリブ開放戦線…?」
坂本「聞いたことのない部隊名だな…しかも志願兵でなく傭兵だと…?」
俺「北アフリカの反体制組織です。自分たちで言うのもなんですが、かなり有名だと思うのですが…」
ミーナ「シャーリーさん、アフリカにいたあなたたちなら聞いたことあるんじゃなくて?」
シャーリー「いんや〜全然聞いたこともないよ…大体こんな武器を使ってたら、世界中で既に名前が知れててもいいはずだろ?」
バルクホルン「やはり嘘をついてるんじゃないのかこいつ…?また軍の上層部がウォーロックみたいのを作って、それを隠そうとしてるのかもしれないぞ」
俺「断じて嘘はついていません!なんなら嘘発見器でもあればそれにかけていただいてもかまいません」
ミーナ&坂本「…」
俺「あの俺からも聞きたいことがあるのですが…」
ミーナ「どうぞ…」
俺「まず、お二人の所属している国家の名前を私は今まで聞いたこともありません…
出来れば世界地図を見せていただけませんか?」
坂本「宮藤、持ってきてくれ」
宮藤「はいっ」
…
俺「やはり俺の知っているお二人の国の名前はカールスラントでも扶桑でもありません…
ただ、世界地図の形そのものはほぼ一致しているように思います…それに…」
全員「それに?」
俺「俺はウィッチなんて存在が生身で空を飛んで
あんな巨大なものと戦っているなんて聞いたこともありません」
バルクホルン「ふざけるな!ネウロイもウィッチも知らないだと!?
貴様どこまで嘘をつくつもりだ!?この世界でこの二つを知らない人間なんているわけないだろ!」
ミーナ「やめなさいバルクホルン大尉!逆にいえば私たちもあんな兵器の存在なんて聞いたこともないでしょ!」
一応後々のために貼っとく
/⌒丶 /⌒\
/´ ヽ /、 ヽ
| / | / / | ★壁殴り代行始めました★
. | .| | ,/ . | ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
| |∧_∧ / ノ ,| 壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
. | |(´・ω・`) 丿 モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
ノヽ` ノヽ / ` / 1時間\1200〜 24時間営業 年中無休!
/ ,/ソ \ /
( ,/ `´ |
\ イ ´ |
\ ヽ \ 八 ノ 壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
ヽ ` ー ´人` / 筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
\ / ´,、ヽノ 壁を殴るだけの簡単なお仕事です!
ノ⌒ / |
/ ノ_
| ノ ヽ 丿 \
/⌒l |. / \
/ l,丿 , ■ . \
| / ´ /⌒`l \
丿 / , ./ ヽ ヽ |
/ |, | / )\ ヽ
ヽ ノ ヽ__,/ . ( _\_ |
(_)__)|___,/ (__)_)_)ヽ、__/
6 :
624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:13:11.16 ID:gySD4GwO0
俺「機体の中にいくらかデータがあります…それを見ていただければはっきりすると思いますが…」
ミーナ「何か?」
俺「その…いいにくいんですが、先にシャワーでも浴びさせてもらえませんか?えっと、その白髪でショートの女の子とか明らかに俺の体臭気にしてるみたいで…
さすがにかわいい女の子にそんな風に邪険にされると17歳のピュアなハートが傷つくんですよね」
サーニャ「!!///」
エイラ「お前ナニ言ってんだヨ!サーニャを変な目でミンナヨ!ガルルr」
坂本「よし、わかった。確かにそのナリじゃ気分も悪くなろう。
そういえば腹も減ったとかいってたな…よし、助けてもたった礼もあるし、後悔するほどたっぷり食わせてやるぞ!!ハッハッハッハ…」
俺「あともうひとつお願いがあります。」
ミーナ「何ですか?」
7 :
624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:18:16.68 ID:gySD4GwO0
俺「俺が、皆さんが生身で飛べる事に興味があるように、皆さんもあの機体に興味があると思います。
しかし、俺が立ち会わない場合には絶対にあの機体には触れないでください。絶対にです!」
バルクホルン「なぜだ!何かやましいことでもあるのか?!」
俺「あの機体の動力に問題があるんです。詳しくは後で話しますが、下手に作動させると有毒性の強い粒子をそこら中に撒き散らします。
幸い、ここは島のようなので被害は最小限に出来ると思いますが、もしその粒子が拡散したらこの島には人が住めなくなります…」
―風呂場
カポーン
俺「あーいーきーかえーるー」
俺(今日は散々な一日だったなぁ…でもとりあえず考えるのはメシ食ってからだな…)
…
パタパタパタ…
俺(ん?おかしいな…あの中佐が他の人物の立ち入りはさせないっていってたはずなんだけど…)
パタパタパタ…
俺(やっぱり誰かいるな…)
俺「おーい入ってますよー」
パタパタ…ガラガラガラ
8 :
624ストライくレイヴン:2010/10/23(土) 20:23:47.37 ID:gySD4GwO0
シャーリー「そんなことは百も承知だぜー」
俺「ぶはぁ!」
俺「ちょ!なにやってるんですか!?俺入ってますって!!」
シャーリー「だから知ってるよ〜ちょっとキミと話がしたくってさ〜」
俺「だからってこんなとこに入ってこなくても!」
俺(///や、やばい…さっきは疲れと緊張でそれどころじゃなかったけど…で、でかい…)
シャーリー「まぁ、そんな警戒しなさんなって。あとその遠慮がちな口調もやめていいぞ〜。いまはあの堅苦しいミーナもいないしな…よっと」
ジャポン
俺「…ばれてるのか」
シャーリー「そりゃあ戦闘中にはあんなに激しい口調だったんだ。あれはなかなかかっこよかったぞー」
俺「しょうがないじゃないか…見ず知らずの相手に悪い印象をもたれても百害あって一利なしだ…なんてことない処世術だよ。
そういえば、まだあんたの名前聞いてなかったな。」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:27:39.71 ID:ZhqGHwqA0
支援
シャーリー「そういえばあの場で自己紹介したのは少佐と中佐だけだったもんな。
あとでみんなも自己紹介してくれると思うけど。私はシャーロット・E・イェーガーキミよりひとつ年下の16歳さ。
みんなはシャーリーもしくはっグラマラス・シャーリーて呼んでくれる。階級は大尉だ。」
俺「///しょ、所属は言わないのか?」
(ぐ…ぐらまらすって…)
シャーリー「言ってもしょうがないだろ?どうせわからないだろうし。俺もシャーリーって呼んでいいよ。ただ慣れるまでは少佐と中佐の前では止めたほうがいいかもしれないけど」
俺「正直ああいう人は苦手だなー…っと、で話ってのは何ですか?シャーリー大尉?」
シャーリー「いいよ、シャーリーだけで。どっかの訓練馬鹿少佐も風呂場じゃ階級なんて気にするなって言ってるしなー」
俺「で?」
シャーリー「ふふーん…ニヤリ」
ずいずい…ザパザパ
俺「な、なに…ですか…」
(ち、ちかいちかいちかい…///)
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:32:02.62 ID:6xjDQ/UuP
ワクテカ支援
シーャリー「ズバリ!あの機体…スピードどれくらいでるんだ!?教えてくれっ!」
俺「…は?」
シャーリー「だーかーらースピードだって!あの作戦中、最初に私たちの前を通りすぎていった時が、大体時速600ちょい位だと思うんだ。
だけど、あのネウロイとの戦闘中の機動を見ると、まだまだ余裕がありそうだったし…800はかたいと思うんだけど。
ねぇ、どうなのさ!?ワクワク」
俺「えーと…それだけ聞くのにわざわざ風呂場に押しかけてきたわけ?」
シャーリー「そうだけど?」
俺(…変な奴だなぁ…)
俺「…あー本当に近くにあの将校さん2人はいないよなぁ…」
シャーリー「だーいじょーぶだって!盗聴なんてされてないから安心しなよ」
俺「じゃあ…。だいたいシャーリーの読み通りだよ。通常ブーストの空中機動でだいたい600〜800kmってとこ。
だけどあの機体…ネクストって言うんだが、あれには通常のブースト以外にもクイックブーストっていう特殊なブースターがついてて…」
13 :
男の娘:2010/10/23(土) 20:37:06.08 ID:9diQRLvI0
4系はやってないけど、あっちは国家があるのけ?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:40:31.15 ID:4eXRxvsGO
大泉「アーマードコアぁ?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:42:43.82 ID:6xjDQ/UuP
国家解体戦争を企業側が仕掛け、一月で勝利した
その原動力が、当時高々30機しかなかった次世代アーマードコア "ネクスト"
シャーリー「じー…」
俺「///しゅ、瞬間的にそのブースターを別にふかして時速1000〜1200以上を出せる。空気抵抗があってすぐに減速しちまうけど」
シャーリー「すげーーー!!ほとんど音速じゃないか!あの大きな機体で音速を出せるなんて、すごい!すごすぎるぞ!」
シャーリー「でもそれってたぶん肩口付いてた小型噴射口のことだろ?なんか機体中央にもっと大型のブースターが一個付いてた気がするんだけど?」
俺「!!!驚いたな…ほとんど初見なのにそこまでわかるのか…」
シャーリー「こー見えてもメカには目がないのさー。それに私はあのストライカーユニットで音速を超えたんだぞ。このメンバーの中じゃ速さに関することじゃ誰にも負けないさ」
俺「ちょっと待て!あの生身の体むき出しの機械で音速なんて出したら体がバラバラになるはずだぞ!?」
シャーリー「あーその辺は魔法でシールド張って何とかしてるから大丈夫だよ?ちなみに飛行能力も魔法だし、他にもだいたいみんな個人で固有の魔法を持ってる。
ペリーヌ…あのツンツンしたメガネ娘なんて電撃がだせるんだ」
俺「そういえば電撃で配線焼き切るとかいわれたっけ…」
シャーリー「それよりあの大型ブースター使ったらどれくらい出るんだ?」
18 :
男の娘:2010/10/23(土) 20:47:06.30 ID:9diQRLvI0
>>14 >>16 なるほどサンクス
どうでもいいがMOAを小学校時代にやったためHは俺の厨二思考に絶大な影響を与えた
だから書いてくか
俺「あれは…使えない…」
シャーリー「何でさ?」
俺「さっきハンガーで言ったろ?あの機体の動力には有害性の強い粒子をばら撒く性質があるって。
普通のブーストやクイックブースを使うだけならその粒子、コジマ粒子って言うんだが、これをばら撒かなくてもすむんだ。
けど、あの大型のオーバーブーストを使うとそのコジマ粒子を大量に撒いてしまうんだ。だから使えないし使わないのさ。」
シャーリー「なんかネウロイの出す瘴気みたいだな…」
俺「瘴気?」
シャーリー「ネウロイは人体に害のある瘴気を出してるんだ、だからそれを魔法で遮断できる私たちウィッチしかネウロイとは戦えないのさ。でももしかしたらそのコジマ粒子も私たちなら影響がないかもしれないな…」
俺「ダメさ…あれは人体以外の生態系すべてに対して有害だ。たとえシャーリー達には有害じゃなくても、他の生物にも影響を与えてしまう。俺のいたところはそのせいで壊滅状態だ」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:51:10.07 ID:ZhqGHwqA0
支援
シャーリー「俺も苦労してんだなー。17歳で傭兵だもんなー」
俺「…そろそろ、上がってメシを食いにいきたいんだけど…」
シャーリー「おーそうしなそうしな」
俺「できればそっちに先に出てほしいんだけど。もし先に出て中を確認されてシャーリーがいたら洒落にならない事態になりそうだし…」
シャーリー「そうか?」
俺「いや…ミーナ中佐に釘刺されてさ…もしウィッチに何かしたら独房に入ってもらうってさ」
シャーリー「それじゃしょうがないな」
ザバッ
俺「頼むよ」
俺(はぁ…開放戦線は男所帯だったからなぁ…まさかこここがんな女所帯だとは思ってなかったから、調子くるうなぁ…)
ごぽごぽごぽ(湯船で口から息を吐いてる音)
―食堂〜
これで書き溜めた分の半分くらいなんですが、長いんで一旦ここで切ります。
今日中には残りの分を投下し始める予定ですんで。
早く戦闘シーン書きたいお
そして男は水没したと見せかけて
やはり私は臆病者か全てを知っているからこそ私は恐れるのだ、全ては理想に過ぎないとか歌いながらネウロイ側に寝返るんですね
ちょっと聞きたいが、ナインボールと結びつけるなら誰だろう。
>>22 なんか自分の頭の中の機体イメージは水没王子とかレイレナード系の細身の機体を想像してるんで
やらかしそう…いやいやねーよw
でも、歌といえばthinkeネタはやってみたくなるんですよね
芳佳 人外と交流する的な意味で
26 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:01:37.29 ID:dLRoraHM0
空いてるなら少しだけ投下いいかな?
人類種の天敵vsネウロイ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 21:03:46.62 ID:6xjDQ/UuP
メカに興味的にシャーリー
単体で一つの部隊としてミーナと対比
傭兵とノブリスオブリージュの対比でペリーヌ
何かしら興味津々のエーリカ
いくらでもいけそう
あ、やべ
「力を持ちすぎたものは全てを壊す」とかつぶやいてた黒歴史思い出しちまった
>>26ごう
30 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:07:37.78 ID:dLRoraHM0
前スレ
>>410の続き
食堂
僕「さて、リーネさん送って帰ってきましたが。」
僕「次は誰を運びましょうか・・・寝てる人からに・・・」
エイラ「サ、サーニャって髪サラサラしてるんダナ・・・
ほっぺたも柔らかくて・・・ 手もスベスベで・・・」ハァハァ
僕「・・・エイラさんからにしましょう。ほっとくと後が怖いですし・・・」
僕「エイラさーん」
エイラ「僕!サーニャと私の仲を引き裂くナ!」ヒック
僕「引き裂きませんから・・・ちょっとこっち来てください。」
エイラ「わかった・・・サーニャ、ちょっといってくるゾ」
サーニャ「zzz」
>>28 >傭兵とノブリスオブリージュの対比でペリーヌ
いかん、はやく書かんと先を越されてしまう
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 21:12:12.65 ID:6xjDQ/UuP
33 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:12:29.65 ID:dLRoraHM0
僕「いいですか、サーニャさんは寝ていますよね?寝ている人の
髪や顔を勝手に触るのはさすがにダメですよ。」
エイラ「何を言う!サーニャは私を愛している!
そして私もサーニャを愛している!」フフンッ
僕「はぁ・・・」(相当酔ってますね・・・)
エイラ「私たちの仲を疑うのかっ?」ガルル
僕「疑ってません疑ってません!」
エイラ「そうカ!それでいい!」
僕「いいですか、エイラさん」
エイラ「おお、なんダ?」
僕「サーニャさんがエイラさんが寝てるうちに体を触ってたら
どう反応します?」
エイラ「サ、サーニャがそんな・・・ウヘヘ」ハァハァ
34 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:17:05.64 ID:dLRoraHM0
僕「・・・質問を変えます・・・大切なものを触っていたらどうします?
例えばタロットカードとか」
エイラ「うっ!そ、それは・・・いやサーニャなら・・・」
僕「触るだけならまだしも無くしてしまったら?破れてしまったりしたら?」
エイラ「ううっ!それはイヤダ・・・」
僕「いいですか?サーニャさんとエイラさんは確かに互いに思いあってるかも
しれませんが、勝手に体を触っていいかという話は別です。サーニャさんが
嫌悪感を感じていたら嫌われてしまうかもしれませんよ?」
エイラ「そ、そうなのカ!?」ガーン
僕「そうです。」(酔ってると思考が単純になりがちですね・・・気がひけますが。)
エイラ「そうだったのカ・・・ごめんなサーニャ・・・」ズーン
僕「まあまあ、次から気をつけて、手を握ってあげるくらいなら
サーニャさんもうれしいと思いますよ。」
エイラ「そうカ!わかった!今度から手をつなぐだけにしよう!」
僕「わかってくれたならうれしいです。」(手ぐらいなら・・・大丈夫ですよね・・・)
35 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:22:32.72 ID:dLRoraHM0
僕「それよりそろそろ休んだ方がいいですよ。夜も遅いですし。」
エイラ「そうダナ。んじゃサーニャも連れて・・・」
僕「ああ、サーニャさんは後で運びますよ。」
エイラ「なんでダ!」ガルル
僕「まだ酔いが抜けてないはずなので今起こすのはまだ
早いと思います。酔いが抜けたら部屋まで送っていきますよ。」
エイラ「・・・サーニャはやらないからナ!」イーダッ!
僕「今、何か言いましたか?」
エイラ「何も言ってナイ!」
僕「あ、エイラさんは一人で自分の部屋まで帰れますか?
だめそうなら送っていきますが」
エイラ「子供扱いするナ!一人で帰れる!」バタン
僕「・・・ふぅ、厄介な人は片付きましたね・・・エイラさんには
お酒は勧めないほうがよさそうですね・・・」
僕「サーニャさんは今返すと・・・大丈夫だとは思いますが
襲われかねないのでエイラさんが寝た頃に送りましょう。」
36 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:27:24.15 ID:dLRoraHM0
僕「エイラさんも帰ったことですし寝てる人達から先に送って」
坂本「ははははは!僕!こっちこい!」
シャーリー「おまえも飲むぞ!」
僕「二人ともまだお酒飲んでって・・・
なんで二人とも全裸なんですか!!」
シャーリー「ん?暑いから脱いだに決まってるじゃないか。」
坂本「そうだ、暑いからだ。」
僕「あ、暑いからってそんな理由で脱がないでくださいよ!
早く服来てください!」アセアセ
僕(いつの間にかペリーヌさんとルッキーニさんが寝てる・・・
絡む相手がいなくなったから標的にされたのか・・・)
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 21:30:14.12 ID:vA4VznINO
支援
38 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:32:26.06 ID:dLRoraHM0
シャーリー「まーまーいいじゃないか!」ギュ
僕「抱きつかないでくださいっ!」
シャーリー「ほ〜ら柔らかいだろう?ルッキーニも柔らかいって言ってたぞ。」プニプニ
僕「や、やめてください・・・」(ほんとにやわらか・・・って違う!)
坂本「僕、私のはどうだ?」
僕「さ、坂本さんまで・・・」
坂本「隊では年上だがな、中々自信はあるぞ!ほら触ってみるといい」ムニュムニュ
僕「だめですって!二人とも離れてください!」ダッ
坂・シ「逃がさん!」
ちょっと軍隊入ってくる
40 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:37:15.27 ID:dLRoraHM0
ミーナ「美緒!シャーリーさん!」
坂本「うわっ!ミーナ」
ミーナ「二人ともなんて格好をしているの!早く服を着なさい!」
シャーリー「もうすこしで面白くなるんだが。」
ミーナ「もう一度言うわよ・・・服を着て部屋へ帰りなさい!!!」
坂・シ「わ、わかった!」ドタドタ
ミーナ「全く二人とも・・・僕さん、ご苦労様」
僕「ミーナさん、厄介ごと押し付けて逃げましたね?」
ミーナ「そ、そんなわけないじゃない・・・」ギクッ
僕「本当ですか?」
ミーナ「いや・・・あの・・・ごめんなさい逃げました。」
41 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:42:44.03 ID:dLRoraHM0
ミーナ「悪かったとは思ってるわ・・・一つ貸しにしといてちょうだい・・・」
僕「わかりました。おぼえていてくださいね。」
ミーナ「ええ、そうしてちょうだい。酔ったあの人達を相手に
するよりは全然いいわ。」
僕「あと、二人を止めに来てくれて助かりましたよ。」
ミーナ「宮藤さんが教えてくれたのよ。僕さんが絡まれてるってね。」
宮藤「声が聞こえたので見に行ったらうらやまし・・・
じゃなくて、まずい光景が見えたもので。」
僕「助かりましたよ。宮藤さんも手伝ってくれれば呼びに行かなくても
なんとかなったかもしれませんが・・・」
宮藤「うっ・・・それは言わないでください・・・反省してますから。」
42 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:47:18.23 ID:dLRoraHM0
ミーナ「じゃあみんなで協力して送っていきましょうか
ルッキーニさんは宮藤さんに任せるわ」
宮藤「はいっ!」
ミーナ「フラウは私が・・・っていつのまにかいないわね」
僕「じゃあ僕はサーニャさんとペリーヌさんを送りますよ」
ミーナ「いいの?」
僕「ええ、ミーナさんにはここの片づけをお願いしようかと・・・」
ゴチャゴチャ
ミーナ「まあ・・・確かにこのままではまずいわね・・・」
ミーナ「わかったわ。僕さんと宮藤さん、お願いね・」
僕・宮「「はいっ」」
僕「とりあえず先にペリーヌさんを送りましょう。」
ペリーヌ「zzz」
43 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:52:14.76 ID:dLRoraHM0
僕「えーっと、この部屋でしたっけ・・・」
ペリーヌ「う・・・うん・・・あら?」
僕「あ、ペリーヌさん、ペリーヌさんの部屋ってここでいいんで」
ペリーヌ「な・・・なんでわたくしの体を触ってるんですの!
早く離しなさい!」
僕「わっ!危ないですって!」
ペリーヌ「いいから離しなさい!そう軽々と人の肌に触れて
いいと思ってますの!?ってきゃあ!」ドシン
僕「いたた・・・なんとか受け止められましたか・・・
大丈夫ですかペリーヌさ」ムニュムニュ
ペリーヌ「!!!??!??!?」
僕「あ・・・・・・」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 21:55:17.76 ID:1wp2hnGc0
あぁっす
おいドアに穴が開いたぞ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 21:55:58.10 ID:Rh7mDEvW0
ペリーヌってそれなりにあるんだっけ?
宮藤より大きくサーニャより小さい
48 :
学者僕:2010/10/23(土) 21:57:34.32 ID:dLRoraHM0
ペリーヌ「き・・・きぃぃぃぃ!どこを触ってるんですの!!!」ガー
僕「す、すいません、受け止めた拍子に」
ペリーヌ「ま、まあいいですわ!受け止めてもらったのは事実ですし
そ・の・か・わ・り、今のことを金輪際忘れなさいっ!」
僕「は、はいっ!」ビクッ
ペリーヌ「ならいいですわ、二度と口にしないことね。
では、おやすみなさい。」バタン
僕「は、はい。おやすみなさい!」
僕「怒らせてしまったでしょうか・・・サーニャさんも運ばないと・・・」タッタッタッ
ガチャ コソコソ
ペリーヌ(・・・)
ペリーヌなら壁も安全
50 :
学者僕:2010/10/23(土) 22:02:20.35 ID:dLRoraHM0
ペリーヌ(行きました・・・わね?)
ペリーヌ(人に抱っこされるというのも新鮮でなかなかいいですわね
暖かいというか・・・心が落ち着くというか・・・)ドキドキ
ペリーヌ(はっ!何をドキドキしているのですかわたくしは!
あの男は穢れなき乙女の肌に触った挙句む、胸まで揉んだ男ですのよ!)
ペリーヌ(でも・・・悪くはないですわね・・・)ドキドキ
ペリーヌ(はっ!またわたくしったら!)カァァ
ペリーヌ(もう寝ましょう・・・疲れましたわ・・・)
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:07:47.15 ID:AS5SZUoeO
52 :
学者僕:2010/10/23(土) 22:07:56.85 ID:dLRoraHM0
僕「次はサーニャさんを送りますか。ペリーヌさんみたいなことに
ならないよう気をつけませんと。」
僕「サーニャさんの部屋はあちらですね」
サーニャ「んー・・・」
僕(起こしてしまったでしょうか・・・)
サーニャ「ん・・・」ギュ
サーニャ「お父様・・・」メソメソ
僕「・・・」ギュ
サーニャ「お父様・・・」ギュー
53 :
学者僕:2010/10/23(土) 22:12:12.35 ID:dLRoraHM0
サーニャ・エイラの部屋
僕「空いているほうのベッドがサーニャさんのベッドですね」
僕「よいしょっと・・・おやすみなさい・・・」
エイラ「オイ・・・」ガルル
僕「うわっ・・・エイラさん起きてたんですか・・・」
エイラ「物音でめざめタ・・・それよりおまえサーニャを抱っことは
いい度胸してるじゃないカ・・・」
エイラ「まあ、それ以上何もしなかったから今日は見逃してヤル。」
僕「ど、どうも・・・ではおやすみなさい・・・」バタン
エイラ「ああ、おやすみ」
エイラ(悪いやつでは・・・なさそうダナ)
54 :
学者僕:2010/10/23(土) 22:15:54.90 ID:dLRoraHM0
こっから長くなるので一旦ここまで
あとwikiに載せるのは完結してからのがいいかな?
wiki編集したこととかないからおかしくしそうだし超不安
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:23:19.90 ID:lC+45djFO
今連載中の俺はどのくらいいるんだ?
完結したのも増えてるだろうけど
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:31:41.80 ID:ZhqGHwqA0
たくさん!
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:33:36.01 ID:jYEiDhaW0
さて、誰もないのなら新作投下しちゃうよ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:35:08.45 ID:e+XyKHBy0
ゴウッ
さて、また一人俺が増えるな!
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:35:37.79 ID:ihDparqkO
>>54 乙です
Wikiは完結してないのもまとめられてるから
先に載せてもいいと思う
>>57 ゴウッ!
61 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 22:36:59.25 ID:jYEiDhaW0
〜「俺」を「俺っ子」と拡大解釈したらこうなった。
〜後悔はしてる。
〜無駄にキャラ設定多いですサーセン
ある日第501統合戦闘航空団基地での話
〜ブリーフィングルーム〜
ミーナ「・・・と、言うわけでマルタ島開放に成功しましたが、未だネウロイの残存勢力がトリポリへの補給船団を引き続き襲撃しています。
なので、マルセイユ大尉及び第31統合戦闘航空団からの要請で、私達も掃討作戦に参加します。」
ゲルト「またアイツか・・・ 自分達でどうにかできないのか?」
ミーナ「それがねぇ・・・向こうは向こうでカイロに攻撃が集中してるようで防衛の手が足りないそうなのよ」
エーリカ「いいじゃんそれくらい。トゥルーデだってサイン貰ったんだしお返しだよ」
ゲルト「な・・・ハ、ハルトマン!あれはマルセイユがお前に上げたもので・・・」
エーリカ「にっしし〜、ホントはトゥルーデも欲しかったくせに〜」
ゲルト「断じてそんなことはない!!そもあれだってクリスがどうしてもというから頼んだんだ。
大体アイツは全くもって素行がなってない!
カールスラント軍人の恥さらしだ!!」
エーリカ「ふ〜ん。その割にはサイン貰ったときはうれしそうだったじゃん」
ゲルト「だからあれはクリスの為に・・・(ガミガミ」
62 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 22:40:00.65 ID:jYEiDhaW0
シャーリー「あー・・・それで、中佐。アタシ達だけで護衛任務ってのは辛くないか?
何しろほら、ロマーニャの防衛もしなきゃいけないだろ?」
ミーナ「ええ、そうなのよね。そこでガランド少将に掛け合ってみたの。
そうしたらウィッチを一人派遣してくれるそうよ。
残念ながらそれ以上は取り付けられなかったわ・・・」
坂本「たった一人だと?一体上は何を考えてるんだ」
芳佳「またマルセイユさんみたいなスゴイ人かもしれませんよ」
ミーナ「かもしれないわね。出来ればもう少し普通な人がいいのだけれど・・・・(ああ、また私の胃が・・・・)」
エイラ「誰が来るのか中佐はシラナイノカ?」
ミーナ「ええ、特に誰とは分からなかったわ。でも船団護衛のプロだそうよ」
ルッキーニ「おっぱい大きいのかな?!」
リーネ「ル、ルッキーニちゃん・・・」
シャーリー「まぁアタシには勝てないだろうけどね〜」
サーニャ「Zzzzz・・・・・」
ピコッ
63 :
学者僕:2010/10/23(土) 22:41:30.69 ID:dLRoraHM0
>>59 >>60 完結はまだ先だから区切りついたらやろうかなって思ってた
とりあえずwikiの編集の仕方から調べてくる
ご意見ども
64 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 22:41:53.24 ID:jYEiDhaW0
サーニャ「誰か・・・来ます」
全員が窓に駆け寄り外に注目した。
遠くに小さなシルエットが見え、次第に近づくとそれがリベリオンのC-47スカイトレイン輸送機だと分かった。
C-47はゆっくりと滑走路に着陸し、ハンガーへと進んでいった。
ミーナ「あら、着いたみたいね。それじゃぁ我らが501の新メンバーを迎えに行きましょう」
65 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 22:45:14.46 ID:jYEiDhaW0
〜ハンガー〜
皆がハンガーに入ると、丁度到着したばかりのC-47が回頭を終えた所だった。
芳佳「リーネちゃん、どんな人だろうね?」
リーネ「あんまり厳しい人じゃないといいな・・・」
バババババババババ、ガスンッ
エンジンが停まって一瞬の静寂が辺りを包んだ。
バタンッ!!
少々乱暴にC-47のドアが開けられて、一人のウィッチがタラップに降り立った。
長身でしっかりとした体系、長い黒髪は後ろで縛られている。
やや日焼けした浅黒い肌に、ラフに着た海兵隊サービスドレスと羽織ったジャケットがマッチする。
シャツの襟元から覗く豊満な胸元にはドッグタグが垂れていた、なぜか一枚だけ。
そして不機嫌そうな表情が浮かべられた口元には葉巻が咥えられていた。
芳佳(大っきい・・・・)
???「君たちが連合軍第501統合戦闘航空団か?」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:45:59.93 ID:x2yZ6K+90
気になったから完結SSまとめといた。長編書ける人尊敬するなあ
67 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 22:48:31.97 ID:jYEiDhaW0
ミーナ「ええ、そうです」
それを確認すると口元が緩んだ。
???「ああ、それは良かった!
なにせ此処に来るまでに間違った基地に降りてしまってなぁ。
どうやら上層部がしっかり基地の移転を把握してなかったらしい。
まったく四つ星のピエロ共には困ったもんだな!」
ミーナ「ええと、あなたは・・・・?」
グレース「ああ、こりゃスマンスマン。
俺はグレース、グレース・ボイントン少佐だ。
合衆国海兵隊の所属だ」
ミーナ「じゃぁあなたが例の助っ人で間違いないんですね?」
グレース「いかにも!」
ミーナ「私がここの隊長のミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐です。
これから宜しくお願いしますね」
グレース「ああ、よろしく頼む」
68 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 22:50:28.79 ID:jYEiDhaW0
ムニュ
ルッキーニ「おお〜、おっき〜い♪」
ムニュムニュ
グレース「・・・・・・なにさらすんじゃ―――!」
ギュ、ブワッ、ドスン!!
シャーリー「投げた――――!!!」
グレース「とうっ!!」
ガチッ
ゲルト「しかも固めた―――!!!」
ルッキーニ「ウジャ――――!!!ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!!!」
グレース「全く・・・いきなりなんて奴だ。素直に言えば別にこんなことしなくて済んだんだぞ」
パッ
ルッキーニ「ウェーン!!シャーリー!!!」
シャーリー「おお、よしよし。
でも今のはルッキーニも悪かったぞ。ゴメンナサイしような」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:52:51.51 ID:vA4VznINO
うじゅじゅwww
70 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 22:57:14.08 ID:jYEiDhaW0
ルッキーニ「ゴメンナサイ・・・」
グレース「次からはちゃんと一声掛けるんだぞ」
ルッキーニ「はい・・・」
芳佳(一声かけたら揉んでいいのかな・・・?)
グレース「うん、それでいい!」
ミーナ「そ、それじゃぁ一旦解散にしましょうか。
ボイントンさん、部屋に案内しますからこっちへ」
グレース「中佐、俺のことはグレースでいい。硬っ苦しいのは苦手なんでね。」
ミーナ「そう。それじゃぁグレースさん。行きましょうか」
グレース「おうおう」
71 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:01:48.38 ID:jYEiDhaW0
〜通路にて〜
ミーナ「悪いわねぇ、上層部もあなた一人だけよこすなんて何を考えてるのかしら・・・」
グレース「なに、丁度ウチの隊も手空きなったんでな。もっとも隊長である俺が回されるたぁビックリだな」
ミーナ「あら、グレースさんも隊長だったんですか?」
グレース「まぁな、第214海兵攻撃飛行隊だ。普段はリバウ辺りを飛んでるよ」
ミーナ「あら、リバウってことはもしかして坂本少佐と・・・?」
グレース「噂には聞いた程度だ・・・まぁ俺はずっとリベリオンの基地だったんでな。実はそれ以前にも同じ戦場にいた事があるんだが、面識はない」
ミーナ「それ以前って・・・?」
グレース「扶桑海事変だ。フライングタイガース」
ミーナ「ってあのリベリオン義勇軍の?」
グレース「そいつだな」
ミーナ「それじゃぁグレースさんって凄いベテランなのね」
グレース「俺は魔力が長続きする家系の出身でな。お袋もいまだに教官をやってる」
ミーナ「あら、宮藤さんの家系もそうだったわね」
グレース「そいつぁ珍しいね。そうそうある家系じゃないと思ったが」
72 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:05:04.79 ID:jYEiDhaW0
ミーナ「着いたわ。ここがあなたの部屋ね」
グレース「ふぅん・・・ここは随分と設備がいいんだな」
ミーナ「ええ、最前線とは言え海を隔ててますからね」
グレース「これは快適に過ごせそうだ。感謝するよ、中佐」
ミーナ「いいえ、気を楽にしてくださいね」
グレース「そうさせてもらうさ。
・・・ところで、ここにはイェーガー大尉というリベリオンからウィッチがいたな?」
ミーナ「シャーリーさんの事ね。どうかしました?」
グレース「いや・・・何でもない、忘れてくれ」
ミーナ「・・・?それから、今晩はグレースさん歓迎の晩餐会をしようと思ってるの。いいかしら?」
グレース「そりゃありがたいな。楽しみにしておくよ」
ミーナ「喜んでもらえたら嬉しいわ。この後はどうするのかしら?」
グレース「とりあえずハンガーにでも行って装備のチェックだな。それから、電信室はどこだ?」」
ミーナ「それなら指令タワーの脇に・・・(何故電信室を?)
それじゃあ、準備ができたら呼びますから、それまではご自由に」
グレース「ああ、それじゃ」
73 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:10:02.85 ID:jYEiDhaW0
〜ハンガーにて〜
スタスタ
グレース「♪〜そして我らの高潔な名誉を守るため我らが誇りとするその名は合衆国海兵隊〜♪っと」
ガチャ
グレース「ん、先客アリか?」
シャーリー「ん?ああ、ボイントン少佐か。アタシはシャーロット・E・イェーガー。階級は大尉。
同じリベリオン出身としてよろしく!」
グレース「(こいつがイェーガーか・・・)ああ、よろしく頼むぜ。それから、俺んことはグレースで構わない」
シャーリー「わっかたよ、グレース少佐。そんなことよりどうしてこんなとこに?」
グレース「いや、機材の運びこみも終わったと思ってな、チェックでもしに来たんだが・・・」
シャーリー「ああ、それならアッチに運び込まれてた」
グレース「ん、あそこか。邪魔したな、大尉」
シャーリー「いいって。あ、ちょっと待ってくれ。
おーい、ルッキーニ!!ちょっとおいでー」
74 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:12:48.81 ID:jYEiDhaW0
ササッ
ルッキーニ「ウジュ・・・さっきはゴメンナサイ・・・」
グレース「ああ、気にすんな。こっちもちょっとやりすぎたかもな。ゴメンな」
シャーリー「んで、これがフランチェスカ・ルッキーニ。ロマーニャ空軍少尉さ」
グレース「そうか、まぁこれからよろしくな」
ナデナデ
ルッキーニ「ウン!」
シャーリー(ルッキーニが懐いてるっ!!)
グレース「さてと・・・」
スタスタスタ、バサッ!
グレース「ちょっと回してみるか・・・」
75 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:16:44.96 ID:jYEiDhaW0
ピョコッ
ガルンッ、ガガガガガガガガガガガガ・・・・
グレース「アイドリングは安定してる、問題なさそうだ」
シャーリー「すごい音だなぁ!!一体何魔力だ?!!」
グレース「大体2000魔力ってとこだ!!」
シャーリー「やるなぁ!!」
ガガガガガガガ、ブスン
グレース「お陰で積載量はピカイチだ。よっこらせっと」
ガチャン
ストライカー格納ユニットの武器コンパートメントからなにやら巨大な銃を取り出してきた。
それも二つ。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:17:34.75 ID:aXwp5s1e0
あ、俺もなんか電波降りてきた
新作書きたい、書き溜めよう
Spemper Fidelis Pt.1さんが終わったら投下残りを投下させてもらおう
78 :
Spemper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:20:02.63 ID:jYEiDhaW0
シャーリー「なんだそりゃぁ・・・」
グレース「M2重機関銃だ。4連装のな」
シャーリー「そんなの持って飛べるのかよ?」
グレース「言ったろ?コイツの積載量はピカイチだって」
シャーリー「だけど・・・」
グレース「それに俺は念動系魔法が使えるんだ、問題ない」
シャーリー「そ、そんなもんか・・・・」
ガチャ
芳佳「みなさーん、ご飯の用意ができましたよー」
ルッキーニ「ごっはん〜!!」
シャーリー「オーケイ、今いくよ」
グレース「飯の時間か、期待していいのか?」
ルッキーニ「芳佳のご飯は世界一だよ!」
グレース「そいつぁありがたいな。じゃ、行くか」
79 :
Semper Fidelis Pt.1 よく見たらタイトル間違ってた死にたい:2010/10/23(土) 23:21:20.21 ID:jYEiDhaW0
〜食堂にて〜
ミーナ「みんな揃ったみたいね。それじゃあグレースさんの歓迎会を始めましょうか」
グレース「・・・随分と豪勢だな」
リーネ「私と芳佳ちゃんで頑張って作りました。お口に合うといいんですけど」
グレース「これは?」
芳佳「扶桑の料理で肉じゃが、っていうんですよ。赤城に乗ってる時教わったんです」
グレース「こっちは?」
ゲルト「ブラートカルトッフェルン、芋をベーコンと玉ねぎと一緒に炒めたカールスラント料理だ」
グレース「それはなんだ?」
ペリーヌ「アリゴットですわ。ガリアのオーヴェルニュに伝わる郷土料理ですの。
カンタルチーズとじゃがいもを合わせたクリームで、その起源は修道士たちが巡礼者の為に用意(ry」
降りてきそうで降りてこない
どうすれば
81 :
Semper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:25:11.61 ID:jYEiDhaW0
グレース「じゃぁこれは?」
ルッキーニ「ニョッキだよ。お芋で作ったパスタみたいなものだよ!」
グレース「で、そいつは?」
エイラ「キウサウスなんダナ。スオムスで言うところのグラタンみたいなモンダ。芋ノナ」
サーニャ「オラーシャにもあるわ」
グレース「そいで、こいつが・・・」
シャーリー「わがリベリオンの誇るフライドポテトだな」
グレース「嫌がらせか?これは俺に対する嫌がらせなのか?」
芳佳「あ、いや、その、ちょっとお芋が余ってて・・・・・・」
グレース「まぁいい!食うぞ!!」
ガツガツガツガツ
坂本「よく食う奴だな・・・」
エーリカ「ハンナより早い・・・」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:26:06.82 ID:aXwp5s1e0
83 :
Semper Fidelis Pt.1 >>80とりあえずストパンまとめWikiの設定でも見ながら妄想だ!:2010/10/23(土) 23:27:47.28 ID:jYEiDhaW0
グレース「あー、食った食ったぁ!」
ゲルト「ものの10分で・・・・」
シャーリー「完食・・・・・・」
グレース「んじゃぁ食い終わったし、本題に入るかぁ!!」
ガタン、ドン!
なにやら机の上に木箱が置かれた。
ミーナ「何かしら?それは?」
グレース「何って・・・バーボンだが」
ミーナ「ええっ!そんなに大量に!?」
グレース「さーて飲むぞぉ!ただし、宮藤、ルッキーニ、リーネ、エイラ、サーニャ、おまえたちはダメだぞ」
84 :
Semper Fidelis Pt.1 >>80とりあえずストパンまとめWikiの設定でも見ながら妄想だ!:2010/10/23(土) 23:31:32.75 ID:jYEiDhaW0
〜1時間後〜
ゲルト「クリス!クリスなのか?!」
芳佳「しっかりしてください!バルクホルンさん!!」
シャーリー「ダーハッハッハ!!やっぱりシスコンじゃないか、カタブツぅ〜」
ミーナ「ぐすっ・・・それでね、美緒ったらね・・・ぐすん」
エーリカ「うんうん、ミーナも大変だね〜」
ペリーヌ「きゅ〜」バタン
もっさん「ワッショーイ!!ハッハッハッッハ!!」
グレース「なんだー、坂本少佐〜。いっちょやるかい?」
もっさん「いいぞぉ、望むところだぁ」
シャーリー「おお、なんだぁ。少佐と少佐がレスリング勝負だと?
いいぞー!!もっとやれー!!」
グレース「ジュードーでもカラテでも好きなので掛かってきな!」
もっさん「よぉ〜し、覚悟しておけよぉ〜」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:31:41.86 ID:vA4VznINO
支援しえん
86 :
Semper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:33:03.92 ID:jYEiDhaW0
ダダッ!
シャーリー「おお、坂本少佐からしかけたぁ―――!」
グレース「ふんっ!」
シャーリー「それをかわすグレース少佐ぁ―――!」
もっさん「やるなぁ〜」
グレース「ていっ!」
ガッ
シャーリー「ここでグレース少佐ががっちりと正面から組み付いて―――」
グレース「テイヤッ!!」
シャーリー「出たー!!フロントスープレックスで投げた―――!!!!」
ドンガラガッシャーン!!
こうして501の夜は更けていった・・・・・
87 :
Semper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:34:45.49 ID:jYEiDhaW0
〜同日、深夜〜
テクテク
芳佳「ああ、もう・・・酔っ払った坂本さんを部屋まで連れて行くの大変だったなぁ・・・
グレースさんが手伝ってくれて助かった〜
グレースさんってお酒強いんだ」
ザザッ・・・・
芳佳「あれ?電信室にから音?」
何か無線のノイズのようなものが聞こえて、気にかかった。
芳佳(ま、まさか幽霊じゃ・・・・)
そろ〜りそろ〜り
???「・・・・俺・・・501・・成功・・・・」
芳佳(誰かいる?!)
誰ももいないはずのに、かすかに人影が見えた。
朧な月明かりで良く見えないが、背の高いシルエットに見覚えがあった。
88 :
Semper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:37:42.48 ID:jYEiDhaW0
芳佳(あれは・・・グレースさん?)
グレース「・・・解。引き・・・・・イェーガー・・・・・接触・・・・・可能・・・」
???「よく・・・・これから・・・・・・気づか・・・・・・ないよう」
グレース「要注・・・・ヴィル・・・・・上・・」
芳佳(これは・・・何・・・?)
ガチャン
グレース「ふぅ・・・・」
スタスタ
芳佳(どうしよう、こっちに来る!なんでだか知らないけど隠れなきゃ!)
咄嗟に柱の裏に隠れた芳佳に気が付かず、グレースはそのまま自室の方へと帰っていった。
芳佳(なんだったんだろう・・・、中佐に言ったほうがいいのかな・・・・)
一抹の疑問を残し、501と新隊員の一日は終わった。
Semper Fidelis Pt.1 End
・・・To Be Continued
89 :
Semper Fidelis Pt.1:2010/10/23(土) 23:38:34.36 ID:jYEiDhaW0
SSはここまでです
せっかくだから設定も投下しちゃっていいかな?
大体モデルのパイロットの人に合わせてるよ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:39:01.24 ID:5IDinIpE0
乙
91 :
Semper Fidelis 設定:2010/10/23(土) 23:40:19.59 ID:jYEiDhaW0
名前
グレース・ボイントン
年齢
25
身長
178cm
誕生日
12月4日
階級
少佐
使い魔
黒羊
パーソナルマーク
火を吹く羊の頭蓋骨にぶっちがい
所属
リベリオン海兵隊 第214海兵攻撃飛行隊「ブラック・シープ]隊長
通称
「マミー」
その豪放な性格と年齢から部隊の母親的存在として慕われる
「グランマ」
こっちの通称で呼ぶと切れる
容赦なくカールスラント・スープレックス
お疲れ様です。こちらも15分後に投下します
93 :
Semper Fidelis 設定:2010/10/23(土) 23:42:46.31 ID:jYEiDhaW0
ストライカーユニット
ヴォールF4Uコルセア
速度は遅く機動性も低いが、タフで使いやすい
使用火器
4連装M2ブラウニー重機関銃
通称「ミートチョッパー」
片手に二基ずつ装備、弾薬は背中のバックパックから給弾
+ソードオフしたM1ガーランドライフル
+マチェット(鉈)
固有魔法
怪力
基本的にはバルクホルンとほぼ同じ
ただストライカーの性能とあいまってより強力
その他の魔法技術
宮藤家と同じく魔力の衰えにくい家系の出身
魔力の発現も異常に早く、なんと6歳で箒による初飛行に成功した
その他
アイダホの田舎町出身でレスリングが得意
豪快な性格で大酒飲み、葉巻も好き。酔うと物理的な意味で「絡む」
撃墜数は24、リベリオン海兵隊ではトップ
目標のウィッチは第一次大戦リベリオントップエースのリッケンバッカー
扶桑海事変にも義勇軍「フライングタイガース」として参加したベテランウィッチ
一度リバウ付近で撃墜されて扶桑の潜水艦に救助された時の経験から扶桑贔屓
モデル
アメリカ合衆国海兵隊、グレゴリー・ボイントン少佐
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:46:14.57 ID:ZhqGHwqA0
学園物も面白そうとか思ったけど、前1の読んでたら自分のが霞んできた
何か新しいジャンルはないかなぁ
96 :
Semper Fidelis:2010/10/23(土) 23:47:07.21 ID:jYEiDhaW0
以上でとりあえずPt.1終了だす
できるだけ本編に沿って史実パイロットモデルのウィッチにしてみたよ
大体プロフィールとかエピソードも元ネタがあるよ!
ってのがコンセプトです
>>95 魔女の宅急便っぽいのやろうとしたけど挫折したからアイデアやるよ
いきまーす
―食堂
ミーナ「これで皆さんの紹介は終わったわね。今日はちょっとしたお生還祝いだから立食形式で好きなように食べていいわよ。ただし食べ物で遊ばないように。」
サーニャ「その…さっきはすみませんでした…」
俺「え?いや、いいんだよ、その汚かったのは事実なんだし」
サーニャ「でも今日は本当にもうだめかもしれないと思っていたところを助けていただいたのに…ごめんなさい」
エイラ「もう大丈夫ダローナー。サーニャに嫌な思いさせるなよ〜させたら私が許さないカラナー…でもまぁ今日はアリガトヨ。」
俺「もう臭いのは大丈夫みたいだな…これからも気をつけよ…」
宮藤「どうです?おいしいですか?」
俺「うん!美味い!丸二日くらい何も食べてなかったし…もう最高!!」
宮藤「よかったらこれもどうぞ」
俺「ん…これは…納豆…?」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:57:37.58 ID:e/HSdeIF0
童貞男が30になってウィッチの力に目覚めました的な話を考えたが
設定ばかり思いついてシナリオが全然浮かばない……
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:59:44.50 ID:x2yZ6K+90
>>82 ごめんまさかサンダーヘッドを忘れていたとは……
別のひとならもうまじでごめん
みつからねーや
宮藤「知ってるんですか?」
俺「実際に食べたことはないんだけど、情報でね。俺の祖国の食べ物らしいんだけど、子供のころに俺は国外に出ちゃったからはじめて見た」
宮藤「じゃ、是非いっぱい食べてってください。今日のお礼にどんどん作りますから!」
俺「う、うん…ありがとう。」
(写真じゃにおいは伝わらないもんだな…)
バルクホルン「そ、その、さっきは悪かったな…助けてもらった礼も言わずに悪態をついて///
だ、だけどお前が見せるっていったデータを見るまでは完全には信用したわけじゃなかいらな!
あと、腹が減ってるんだろ?その…これ取ってきてやったから食え…いいから食え!」
俺「食べます、食べますから、押しこま…口に押し込まないで…息が…ぐぅ…バカ…ぢか…ら」
ハルトマン「ごめんねートゥルーデったら恥ずかしがってるんだよ。悪気はないからさ、そのうちきっと仲良くなれるから。
あ、私はキミのことトゥルーデみたいに疑ってないからさ、よろしくね。今日はありがとー」
俺「悪気がないのに殺されかけのかよ…」
>>95 前にスレで出てたけどペルソナとかあったな
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:03:55.91 ID:BaCb3jnY0
wikiカウンターめっちゃ回ってんな、毎日1000人は見てんのかよ
>>102 本スレでその話題振ったら異様に盛り上がって困ったわ
リーネ「その…今日は本当に…ありが…ひっく…」
俺「ちょ、な、何で泣くのさ」
リーネ「だって…もうみんな本当に…しんじゃう…って…思ったから…」
俺「ま、まぁみんなこうして生きてるしさ、それに俺だってあのネウロイだっけ?の弱点をここのみんなに教えてもらわなかったら死んでたかもしれないし…
そんなに重く考えんなって、お互い助けてもらったんだよ。」
リーネ「あ、ありがとうございます」
ペリーヌ「あなた…傭兵ですってね…どうりで戦い方に品がないと思いましてよ!本当に今日はずぶぬれにしてくれて…」
俺「…」
ペリーヌ「な、なんとか言いなさいよ!…で、でも本当にすごかったわよ…あなたの力は…っだ、だから今日は特別に許してあげますわ、感謝なさい!」
俺「そんなない胸を張って言わなくても…」
バシン
俺「痛ってえ!」
ルッキーニ「事情はよくわかんないけど、みんなを助けてくれたんだよねっ。ありがとーえへへへ〜。これ、お礼だから受け取って」
俺(この子、この中でも一番年下っぽいな…)
俺「あ、ああ。ありがとう…一体何かな〜…」
俺「…手の中でごそごそしている…。こ、これは…く、黒い…む、虫いぃぃぃ!!!」
俺「しかも…なんか触覚がぴくぴくして…これは…」
みんな「ぎゃあああああああああああああ」
―バルコニーにて
俺「はぁ…えらい目にあった…」
シャーリー「ニヤニヤ」
俺「な、なんだよ…」
シャーリー「いやー人間ってこんな短時間でかわるもんだなーと思ってさ」
パー速復活したみたいだし次スレパー速いかないか
パー行っても過疎るだけな気がす
俺「?」
シャーリー「最初下りて来て顔を見たときは、表情が硬いわりに生気があんまり無いかんじがして、こいつ大丈夫かなぁと思ったんだけどさ」
俺「…」
シャーリー「みんなと話してるうちに、キミの表情が歳相応のものになってきたのが、なんか嬉しくってさー」
俺「シャーリーだって16だろ、あんまり老け込むようなことは言わないほうがいいと思うぞ」
俺「…でもまあ、ちょっとびっくりしてるところはあるんだ。てっきり拘束されて尋問でもされるかと思ってたんだけど、こうしてある程度自由にさせてもらってるし…
何より戦って誰かに礼を言われるなんて本当に久しぶりでさ…」
シャーリー「そうなのか?」
俺「あんなもんに乗って戦ってるから、人里や仲間のところには汚染を警戒してめったに近寄れないし、通信も危険だからなるべく避けてた。
クライアントからは金額分は働いて当然って雰囲気で、戦場じゃいつも一人だったよ。誰かに感謝される戦いなんて…いや、感謝されててもそれを知ることすら出来なかったな」
行くにしろパー速じゃなく創作な
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:18:20.29 ID:tQA9FATh0
過疎るのはいやだな
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:18:21.76 ID:BaCb3jnY0
パー速は勘弁
ここだからこの勢いがあるんだろう
別に問題になってるわけじゃないならここでよくね?
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:20:23.21 ID:BaCb3jnY0
わざわざパー速だの創作だの行こうと言うのはなんだ、向こうを活性化でもさせたいのか
過疎って終わるのがオチだぞ
すまん。変なこと言ったな
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:20:57.43 ID:MBrEEs4yO
あぁ〜なになに?もっかいいって?
あぁすっごい!
あぁっす
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:22:46.70 ID:tQA9FATh0
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:22:54.12 ID:Cp9MfGz5P
あぁ〜っす!
ああっす!!!
シャーリー「だいたいあんな兵器で何と戦ってるんだ?ネウロイみたいなよくわからない奴なのか?」
俺「…相手も人間だよ。相手は同じような人型兵器に乗った人間で、互いに領土と資源と権力をめぐっての戦争ってとこかな、全貌は一兵士にはよくわかんないや」
シャーリー「そうだったのか、すまない」
俺「俺からしたら当たり前の世界だったから、シャーリーが気に病む必要なんて無いさ…。
ただ、あんなちっぽけな星で何をいき急いで互いに潰し合ってるんだろうとは思った事はあるかな…お、この飲み物美味いなぁ」
俺「まぁ、明日になったら機体のデータからもう少し具体的に説明できると思うぜ」
シャーリー「…」
ミーナ「俺さん。ちょっといいかしら?」
俺「何でしょうか」
ミーナ「ちょっと話があるわ、付いてきて」
俺「了解です」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:27:05.27 ID:MBrEEs4yO
あぁ〜パー速いっちゃうんだあ〜ぁぁぁぁぁっすぅ! チョコボーイもいっていい?
あぁいくよ? じゃあイクよ? 一緒にいくよ?
ぁぁぁぁぁあああああっっっす!
シャーリーたんの昔の写真に毎日ただいまと言いたい
―ミーナ自室にて
ミーナ「どうぞ、座って」
ミーナ「さて、単刀直入に言うけど、私にはあなたがこの世界の人間とは思えないの」
俺「俺もそう思います」
ミーナ「互いが互いの情報をまったく知らない…しかもあんなとんでもない兵器を見たら、信じられなくても認めるしかないわ。あなたはこことは違う世界から来たとしか考えられない」
俺「おそらくですが…ここは俺のいた世界の平行世界なようなものなのではないかと思います。
国名は違っても、世界の地形はほとんどかわらなかったですし、見覚えのある料理があったり…似てるけどどこか違うそんな世界なんだと思います、ここは。」
ミーナ「帰れるアテはありそうなの?」
俺「お恥ずかしながら皆目検討が付きません。おそらく自分の世界の砂漠で強力なエネルギーの爆発に巻き込まれたのが原因だと思うんですが、もし同じ事をして戻れるとしてもそのエネルギーに突っ込んだ時点で今度はまず間違いなく死にます。」
ミーナ「こちらに来たときは大丈夫だったのに?なぜ?」
俺「あの機体にはプライマルアーマーという一種のシールド機能があったんです。おそらくこちらに来たときはそれで助かったんだと思うんですが、今はその発生装置が壊れているんです。」
ミーナ「こちらでは直せないの?」
俺「多分無理でしょう…それにこちらで使いたくありません」
ミーナ「どういうことかしら?」
俺「ハンガーでも言いました様に、あの機体の動力の発する粒子は危険です。普通に機体を動かす分には問題ありませんが、プライマルアーマーはその粒子を外に撒き散らすことでその効果を発揮するんです。
俺のいた世界はそれで環境が完全に破壊されました。たとえ短時間でも、そんなものをこちらの…汚染されていない世界で使いたくありません。」
ミーナ「なるほど、わかりました」
ミーナ「では質問を変えます」
ミーナ「あれはまだ動いて戦うことはできる?」
俺「駆動系と推進系は問題ありません。燃料補給等も基本的にいりませんし。ただ、装甲がかなり剥離してしまってさらにプライマルアーマーも使えないため、防御力に不安があります。また最大の問題点として武装がありません」
ミーナ「今日、敵ネウロイを切り裂いたあの武器は?」
俺「基地に着いたときに、チェックしてみたのですが、どうも連続使用しすぎたせいでエネルギーコンデンサーが焼けてしまったみたいで…。こちらも修理の可能性は低そうです。」
ミーナ「つまり武装と、防御系統をクリアできれば十分戦えると…」
俺「そう…ですね、ただあれは特殊な操縦系統なので俺にしか操縦できませんが…ミーナ中佐なにを考えているんですか」
ミーナ「私には彼女達ウィッチを守り、そしてネウロイを殲滅する使命と責任があります。そのためだったら、たとええ悪魔とだって取引するつもりよ。
もし上層部にあなたと、あの兵器の存在を知らせれば、あなたは拘束され、私たちから見ても明らかにオーバーテクノロジーなあの兵器は接収され研究のために解体、解析されるでしょう。
でも、おそらくそこからあれと同じものを作り、私たちみんなの力として使ような事は出来ないと思う。出来たとしても、とてつもない時間がかかってしまう。それでは間に合わないの」
ミーナ「特に最近は、ネウロイの巣の活動が活発になって今まで以上に強力なネウロイの出現が多くなってきたわ…このままの戦力では今日のような危険がまた明日襲ってきてもおかしくないの。」
俺「…」
ミーナ「あなたの力を貸してほしいの…私たちとこの世界ために」
俺(…金がまったく絡まない頼まれ事なんて…俺は…傭兵だぞ)
サル?
俺「…わかりました。でも俺はレイヴン、傭兵です。それ以外の戦い方を知りません。ですからあなたが俺を雇ってください」
ミーナ「…言い値でいいわ、言ってみなさい」
俺「…そうですね…三食メシが食えて、風呂と、寝心地のいいベッドを用意していただきたい。…以上です」
ミーナ「えっ…そ、それだけ?」
俺「ええ」
ミーナ「…ほ、本当にそれでいいの…?」
俺「本当はタダで引き受けてもいいんです…。でも俺にも傭兵として生きてきプライドがありますから…。
謝りませんよ?タダで引き受けないのが悪いなんて思ってませんから、世の中ギブアンドテイクです。」
俺「まぁ、あんな危険で大きな荷物を持って他に行くところもそうそう無いってのもありますが」
おい皆と一緒に風呂はいるが抜けてるぞ
ミーナ「本当に…ありがとう」
俺「でも大丈夫なんですか?俺は正規軍の規律とか知らないですけど、もし俺のことを報告していないことが上にばれたら、中佐もタダじゃ済まないでしょうに。それに…」
ミーナ「大丈夫よ、上層部には以前あった事件での貸しがあると思ってるから。それに武装の件についても全くアテが無いわけじゃないの…まぁみていて」
ミーナ「あとさっきの傭兵のプライドは美緒…坂本少佐には言わないほうがいいわよ。彼女、根っからの武人だから『根性が腐ってる!』とか怒鳴られかねないから。ふふふ」
俺「き、気をつけます」
俺「あ、あと明日機体データを使って説明しますが、バルクホルン大尉あたりには中佐のほうからも俺の素性を説明してもらえませんか?どうも簡単に信じてもらえそうな話ではないので…」
ミーナ「わかったわ、任せてください。今日はもう休んでください、部屋へ案内させるわ」
ガチャ…バタン
ミーナ「本当にありがとう、俺さん…」
俺「ま、たまにはこういうのも悪くないだろ…」
ひとまず書き溜め分はここまでです。
次のパートからは戦闘描写できそう。つーかなんか中佐とフラグたってきた気がする…年増カワイイよ年増
>>128 その手があったか…orz
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:55:25.24 ID:T+tNEKzB0
たかが18で年増だと・・・
笑わせんなし
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:56:40.72 ID:HGtPoUaDO
ミーナさんと添い寝も抜けてるぞ
愛のある年増なら許す
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 01:06:58.23 ID:aTc/qWuY0
宮藤「今日の料理は初挑戦なんですけど、お口に合いますか?」
俺「…食えたもんじゃねぇ」
宮藤「あ…ご、ごめんなさい…。すぐに作り直します…」
俺「何出されても食えねえんだよ!!」
宮藤「!? ど、どうして…?今までは普通に…」
俺「わかんねえよ!!」
俺「わかんねえけどお前のこと考えると食事が喉通らねえんだよ!!」
俺「胸が苦しいんだよ!!」
宮藤「俺さん…」
宮藤「YES、」
俺・宮藤「フォーリンラブ」
リーネちゃんがアップを始めています
壁修復中
136 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:24:43.26 ID:2x+hsW96O
今は投下大丈夫かな?やっと区切りの良い所まで纏められたぜ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 01:25:10.59 ID:HGtPoUaDO
ゴウッ
138 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:26:40.78 ID:2x+hsW96O
前々スレ
>>917から
ミーナ「それと……貴方は今日、ネウロイの体内から発見されました。何か覚えている事はありますか?」
俺「ネウロイの体内…?俺が最後に覚えているのはカールスラントでトゥーパリェフ級を撃墜した所までです。」
坂本「その後の五年間は何も覚えていないのか?」
俺「と言うより俺には五年が経っていると言われる方が信じられないですよ、坂本……少尉でしたよね?」
坂本「今は少佐だがな、私を知っているのか?」
俺「以前カールスラントに補給をされに来た時に何度かお会いした事があります……。」
坂本「……そうか、だから見覚えがあった訳だな。どうするミーナ、現時点では大尉にカールスラント防衛戦以降の五年間の記憶が無い以外は何も問題は無いように思えるし拘束する必要は無いと思うが……」
ミーナ「そうね……確かに不安はあるけれど私やエーリカからすれば大尉が生きていてくれた事の方が大切だわ。坂本少佐、バルクホルン大尉に代わりネウロイの奇襲が無いか待機してもらって良いかしら?」
坂本「ふっ、無論だ。今すぐバルクホルンを呼んでくるとしよう。行くぞ宮藤。」
宮藤「はい!」
139 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:30:24.62 ID:2x+hsW96O
ゲルト「何があったんだミーナ?坂本少佐にミーナが呼んでいるからと言われて来たが。」
ミーナ「トゥルーデ、信じられないかもしれないけど報告したい事があるわ。」
エーリカ「ものすっごーい朗報だよ!」
ゲルト「病室で騒ぐなハルトマン、それで何なんだ?」
俺「あれ、トゥルーデ……?」
ゲルト「」パクパク
俺「背が伸びたか?少し見違えてしまったよ。」
ゲルト「おま……!なん……!?え…!?」
ミーナ「信じられないかもしれないけど、今日出現したネウロイの中から発見された救助者、それが俺大尉だったのよ。詳しい事はまだ分からないけどカールスラント防衛戦から今までの記憶が無いみたい。」
俺「と言うより自分にとってはネウロイの体内にいた事も五年も月日が経ってる事の方が信じられないですけどね。」
ゲルト「貴様が生きている事の方が信じられんわぁぁぁー!」バキッ!
俺「ぐはっ!?」
支援
拙作『魔女と鋼鉄の巨人』のwiki編集が本編と外伝、
及び俺設定まで終わりました。
多少修正をかけてあるところもあるので興味ある方はどうぞ
141 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:32:37.90 ID:2x+hsW96O
ミーナ「トゥルーデ!?」
ゲルト「お前……!私がどれだけあの時の事を後悔していたと思っている!あの時お前の言う通りにもっと早く戦線を離脱していたらお前を死なせる事もなかったのにってずっと……!」ドンドン!
俺「やめ……!痛い!叩かれて分かったけど全身が筋肉痛みたいになってて痛い!」
ゲルト「なのにお前ときたら何だ!何も無かったかの様にピンピンしながら今更現れて!お前はカールスラント軍人の恥だ!お前なんて!お前なんて……!」ボロボロ
俺「トゥルーデ……」
ゲルト「本当に……本当に俺なのか……?」
俺「ネウロイに何かされてなきゃな、俺はお前の知ってる俺で間違いないよ。」
ゲルト「俺……」
エーリカ「ノロケるのは良いけど2人っきりの時にしてよー!せっかく俺さんに会えたのにトゥルーデ独り占めしてずるいー!」
ゲルト「なっ!?」
ミーナ「まあまあエーリカ、今は私達がお邪魔みたいだからしばらく席を外しておきましょう。」
エーリカ「えぇー!?」
142 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:36:10.50 ID:2x+hsW96O
ゲルト「なっ……!邪魔なんかじゃないぞミーナ!」
ミーナ「上層部にもこの事を報告しておかないといけないわね……。もしかしたら大尉が拘束されてしまう可能性もあるけれど……。」
俺「自分の事ならお気になさらず、ネウロイから出て来た人間に用心するのは当たり前です。」
エーリカ「大丈夫!もしも俺さんを拘束なんてするようなら私がそんな連中追い返すよ。」
俺「ははっ、あんまり無茶な事はするなよハルトマン。」
ゲルト「人の話しを聞けぇ!」
ミーナ「もうトゥルーデったら、そんなに怒鳴るなんて俺大尉とそんなに2人きりになりたいの?」
エーリカ「おーお熱いお熱いー、じゃあ行こうかミーナー。俺さんまたねー!」
バタン
ゲルト「全くミーナとハルトマンときたら……わざとらし過ぎるぞ……。」
俺「気遣ってくれたんだよ。何せトゥルーデにとっては五年ぶりの再会になる訳だし。」
ゲルト「お前だってそうだろ……」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 01:40:24.00 ID:HGtPoUaDO
144 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:41:10.09 ID:2x+hsW96O
俺「でも俺にとっては本当に1日くらいしか経ってないように感じるよ。未だに信じられないからな。」
ゲルト「だが本当に現実だ。お前がいなくなってから色々あったんだぞ……カールスラントは陥落してクリスはネウロイの瘴気によって意識不明になって……」
俺「クリスが…!?」
ゲルト「あぁだが心配するな、今は回復して元気でいるよ。」
俺「そうか……」
ゲルト「そう言えば体の方はまだ痛むか?さっきは悪かったな……つい手が出てしまった。」
俺「まだ体が軋むみたいに痛いな……筋肉が固まってるような感じだ。けどさっきよりは全然動け―――
ウゥーーーーン!ウゥーーーーン!
ゲルト「警報!?ネウロイか!」
145 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:46:24.59 ID:2x+hsW96O
ミーナ「敵襲!アドリア海上空から敵ネウロイが多数出現したわ!」
坂本「こちら坂本だ!待機させていた宮藤、リーネ、ペリーヌ、エイラと共に現在進行中の敵に接近している。敵は真っ直ぐこの基地に向かっているぞ、数は約100…!?どれも小型のネウロイだが移動速度が今までとは違う!」
坂本「このままでは数十分もしない内にこの基地まで到着されるぞ!今から迎撃を開始する!」
ミーナ「了解、他の4人は少佐の指示に従って行動、迎撃してください。残りのウィッチ隊も順次出撃させます!」
ゲルト「私も出撃する、お前は此処で休んでいろ。」
俺「待てトゥルーデ!俺も出撃し――痛ッ!」
ゲルト「馬鹿を言うな!まともに動けないお前が行っても役に立つ訳がないだろ!ネウロイは私達に任せてお前は休め!」
俺「く……了解……!」
146 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:49:46.64 ID:2x+hsW96O
―アドリア海上空―
坂本「各機散開!各個撃破するぞ!」
ペリーヌ「何てすばしっこいネウロイですの!」ズドドドド!
エイラ「しかもコイツらバラバラに動いて上手く狙えないぞ!」ズドドドド!
宮藤「……何かおかしい?坂本さん!」
坂本「攻撃してこない……!私達を完全に無視しているだと!?」
リーネ「少佐!撃ち漏らしたネウロイ達が次々と基地の方向に向かってます!」
坂本「いかん!このまま数で圧倒して基地まで強襲するつもりだ!このまま追撃するぞ!」
キュィィィィィン!
宮藤「えっ!?」
エイラ「なんだ!?いきなり攻撃をしだして来たゾ!」
坂本「しまった……!私達をこのまま足止めさせるつもりだ!全力で叩くぞ!」
全員『了解!』
147 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:50:41.94 ID:2x+hsW96O
ミーナ「敵ネウロイが基地周辺海域まで接近!シャーリー大尉、バルクホルン大尉!何としてもネウロイを基地に到達させないで!」
シャーリー「了解!行くぞルッキーニ!」
ルッキーニ「うん!」
ゲルト「私達も行くぞハルトマン!この基地を守るんだ!」
エーリカ「分かってるよー!」
ミーナ(おかしい……先程のネウロイは攻撃行為が無く、私達を陽動する為か何かかと思っていたのにまた基地を狙ってくるなんて、それにこの異常な数は……)
坂本『こちら坂本だ!敵の何体かが攻撃を仕掛けてきて足止めされている、コイツらの目的は明らかに基地だ。コアを持った本命はそちらに向かった群の中にいる筈だ!何とか叩いてくれ!』
ミーナ「了解、……厄介になってきたわね……少佐が足止めされれば固有魔法でネウロイ本体を見分ける事が出来なくなる……そしてこの異常な数で有無を言わさず攻撃されたら……」
148 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 01:55:02.34 ID:2x+hsW96O
シャーリー「いっけぇー!ルッキーニー!」ズドォーン!
ルッキーニ「おりゃぁぁぁ〜!」ズドドドド!
パリーン!パリーン!
ゲルト「勲章のオンパレードと言いたい所だがこの速度は……!」ズドドドド!ズドドドド!
エーリカ「今まで戦ってきたネウロイとはかなり違うね……シュトルム!」キィィィィィ!ズドォーン!
シャーリー「くそっ…全然数が減らないぞ…!」ズドドドド!
グジュルグジュグジュ……
ルッキーニ「シャーリー!ネウロイが!集まってくよ!」
ゲルト「なんだ……!?合体してるだと?」
シャーリー「今の内に叩くぞ!」ズドドドド!
ピキピキ
ゲルト「弾かれた!?ならこれで!」ズドドドド!ズドドドド!
ピキピキ、……ズドォーン!
シャーリー「なっ!?ぶっ飛んで行きやがった!」
ゲルト「しまった……!このままでは基地が!追うぞ!」
しえんするよ!
いかん。ナインボをノリでかわいくしたらまたお姉ちゃんの餌食になる流れになっちまった
うん、絶対べつのルートにしてみせる
150 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:02:42.31 ID:2x+hsW96O
少しサルった
ゲルト「ミーナ!敵のネウロイが合体、槍のような形になって基地まで突撃した!」
シャーリー「くそっ……私が追いつかないだと……!」
ミーナ「このままじゃ基地が……サーニャさんは夜間哨戒が終わってまだ休んでいるし……私も出撃して迎撃しないと。」
『待ってくださいミーナ中佐。』
ミーナ「……!?この声は俺大尉!?」
俺『現在ハンガーから敵ネウロイを視認しました、恐らくものの数分で此処に到着します。多分今中佐がハンガーに向かっても間に合いません、俺が行きます。』
ミーナ「無茶よ!貴方の体は動ける状態じゃないのでしょう!?」
俺『確かに全身が軋んであんまり思うように動きませんが飛ぶくらいなら何とかなります。』
ミーナ「そんな状態で戦える筈ありません!私が行くまで待ち――
俺『おっ、これは50mm機関砲?4門もあるな……』
ミーナ「大尉!それはジェットストライカー専用の武装よ!普通のストライカーユニットじゃ重くて飛べなくなるわ!」
俺『御安心を、俺の固有魔法は覚えてますか?』
151 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:08:23.27 ID:2x+hsW96O
ミーナ「大尉の固有魔法……?まさか!?」
俺『魔法力はまだまだ衰えてないみたいなんでこれくらいなら連れて飛ぶのも問題ないと思います。』
ミーナ「これくらいって……はぁ、流石『カールスラントの飛ぶ武器庫』と言われるだけはあるわね。分かりました、大尉に敵ネウロイの迎撃を任せます。お願いだから無茶はしないでくださいね……!」
俺『了解!』
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 02:09:55.78 ID:HGtPoUaDO
しえん
153 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:10:09.96 ID:2x+hsW96O
俺は目前に置かれている50mm機関砲にゆっくりと手を触れる、五年経っていれば魔法力も枯渇していそうだったが全くそんな様子はない。逆に五年休んだ分の魔法力が溜まっているくらいに感じる。
キィィィィィ
機関砲に魔法力を詰め込みそのまま浮遊させる。
俺の固有魔法は対象に魔法力を詰め込み操作させるという念動系に分類されている。
体はまだ重いがそうも言ってられないか、俺は機関砲を浮かせてそのまま追尾させながらストライカーユニットの所でまで行く。
俺「上手く飛んでくれよ……!」
ブゥゥゥーン!
154 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:13:50.39 ID:2x+hsW96O
そう遠くない位置にネウロイが見える、今まで戦って事のあるネウロイと違いかなりの速さだ。
ミーナ『聞こえますか大尉、敵のネウロイは従来のネウロイとは違い槍のような形で接近しています、移動速度もほぼ音速に近いわ。』
俺「コアの位置は!?」
坂本『こちら坂本だ!コアは柄の先端、槍頭から正反対の場所だ!』
俺「って事はこの場合一番奥を狙わなきゃならないのか……。」ガチャ
機関砲を空中に固定させて牽制射撃を開始する、速さに比べて装甲は並と言った所かこれなら撃ち続けていればいずれは……!
ズドドドド!ズドドドド!ズドドドド!
先端からネウロイを装甲を剥いでいく、だが再生速度は少し高いみたいだ……基地に到着するまで間に合うのか……!?
ズドドドド!ズドドドド!
大尉の固有魔法が太郎の固有魔法に見えたでござる
156 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:27:41.27 ID:2x+hsW96O
>>155 もう階級太郎で良いかもしれないなww
槍頭を完全に破壊、槍頭と柄の間を撃ち抜いていく。このままなら!
ズドドドド!
後少し……!後少し……!
ズドドドド!
キュィィィィン!
俺「なっ!」
分離した!そうか…合体したならその逆も……!
分離したネウロイは各方向に分散する、追撃をするが数が半端じゃない……
このままでは反撃が間に合わなく……!
ゲルト「うぉぉぉりゃぁぁぁぁ!!」ズドドドド!ズドドドド!
パリーン!
エーリカ「シュトルムー!」キィィィィィン!
パリーン!パリーン!
157 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:30:35.21 ID:2x+hsW96O
俺「ハルトマン!トゥルーデ!?」
ゲルト「全く……あれほど休んでいろと言っただろ!」ズドドドド!
エーリカ「俺さんもトゥルーデで同じでよく無茶するよねー。」ズドドドド!
ゲルト「俺と一緒にするな、私は常に部隊の事を考えてだな!」ズドドドド!
俺「愚痴は後で聞く、今はコアのあるネウロイを叩くぞ!」ズドドドド!ズドドドド!
ゲルト&エーリカ「了解!」
シャーリー「うわっ……何だあれ。」
ルッキーニ「すっごーい!ネウロイがどんどん落ちてくよー!?」
坂本「流石だな。あれがカールスラントの小さな英雄と言われた俺大尉か……」
宮藤「小さな英雄?」
坂本「齢8歳で大型のネウロイを1人で撃破したウィッチ……それが俺大尉だ。」
158 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:33:20.29 ID:2x+hsW96O
宮藤「ひ…1人で大型のネウロイを倒したんですか!?」
坂本「あぁ、しかもまだストライカーの実戦配備があまり進んでいない時代での記録だ。当時の新聞では大々的に取り上げられていたな。以後は固有魔法を活かした戦闘から飛ぶ武器庫とも言われてたな。」
ペリーヌ「俺大尉……確かカールスラント防衛戦の折に戦死したと言われていた筈ですが。あのネウロイの中から出て来た人がそんな人だったなんて……」
ゲルト「残機2!」ズドドドド!
エーリカ「1!後は任せたよ俺さん!」ズドドドド!
俺「あいよ。コイツで最後だ!」ズドドドド!
パリーン!
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 02:37:37.62 ID:ZGTVOVa6O
四門は30mmじゃね?
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 02:38:52.95 ID:ReqOGm9j0
だな
まぁこまけぇこたぁ
161 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:42:52.07 ID:2x+hsW96O
シャーリー「すごっ……あっと言う間に全部片付けちまったぞ!」
ルッキーニ「うじゅー!すっごーい!でもねぇシャーリー、あの男の人だれー?」
シャーリー「いや、私は分からないな。ただバルクホルンやハルトマンが血の気を変えてネウロイに突っ込んでくんだから多分2人の知り合いだろ。」
ゲルト「この大馬鹿者がぁー!」バキッ!
俺「ぐはっ!?ちょ、いきなり何するんだよ!」
ゲルト「それはこっちの台詞だ!休んでいる筈のお前が出撃したとミーナから聞かされた時どれだけ心配したと思っている!」
エーリカ「トゥルーデってば顔真っ青にさせてネウロイまで全速力で行くんだもん、追いかけるのキツかったんだよ?」
俺「まぁネウロイは倒した事だし一件落着って事で見逃し―――」クラッ…
ゲルト「俺!?」
俺「流石にちょっと疲れたか……すまんトゥルーデ、肩貸してくれ。」
ゲルト「全く仕方ないな……今回だけだからな!」
姉キャラもツンデレもこなせるお姉ちゃんさすがっす
163 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 02:46:01.35 ID:2x+hsW96O
ん?終わりかい?
165 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 03:18:19.63 ID:2x+hsW96O
―数日後、501基地―
ミーナ「今日は皆さんにお知らせする事があります。この501統合航空戦闘団に新しい仲間が増える事になりました。…と言っても大体の人は予想が付くとは思いますが。入ってください。」
俺「えっと、この501統合航空戦闘団に予備兵扱いとして配置される事になりました俺と言います。以前はカールスラント空軍JG52の第2飛行隊に所属していました。原隊での階級は大尉、使い魔は鷹、固有魔法は……簡単に言えば物質操作です。」
シャーリー「おっ、あの時ネウロイをやっつけた人か。バルクホルンとヤケに仲が良さそうだったけど、どんな関係なんだ?」ニヤニヤ
ゲルト「なっ……!別に怪しい関係なんかじゃないぞ!俺は私と同じ隊にいた同僚だ!あと……幼なじみなだけだ(ボソッ)」
ミーナ「はいはい皆、大尉が気になるのは分かりますが連絡事項が終わってからにしてね。」
ミーナ「大尉はネウロイから発見された事もあり、現時点では何も無いのですがもしも不可解な行動があるようなら拘束せよと上層部から通達がありました。」
ゲルト「なんだと!?ネウロイに操られているならあの時ネウロイを迎撃などしない筈だ!」
ミーナ「落ち着いてトゥルーデ、一応そういう命令にはなっているけれど上層部も大尉の能力は高く評価しています。何事も無ければこのまま501に正式に配属される事になるわ。」
166 :
ネウロイ太郎:2010/10/24(日) 03:35:44.87 ID:2x+hsW96O
ゲルト「だが…!」
俺「落ち着けよトゥルーデ、ネウロイの体内から出て来た人間なんてそうそういないんだから仕方ないだろ。」
ゲルト「当の本人が随分悠長だな……」
俺「まぁ何も無ければ大丈夫らしいからな。」
ミーナ「と言う訳で、現在俺大尉は軍曹扱いとしてこの501統合戦闘航空団に配置されます。」
俺「このまま何も無ければ再び大尉相当として配置されるらしいですが、まぁこの501じゃ俺が一番後輩なんで気兼ねなく扱ってください。」
ゲルト「……なんて情けない姿だ……」
エーリカ「良いんじゃない?何も無ければ問題ないんだし。」
ミーナ「じゃあこれにて解散。あと俺軍曹、部隊名は分かってますか?」
俺「えっと確かストライクウィッチーズですよね?」
とりあえず第一部?完
他のキャラと絡みが全く無いのでネウロイ太郎と言われるのはまだ先に……
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 03:37:50.03 ID:HGtPoUaDO
乙〜
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 03:38:10.77 ID:myyLe+ZBP
乙
書き始めたは良いが、忙しくて全く筆が進まない
まぁ、しばらくはこのスレ続きそうだし、のんびりやらせてもらおう
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 03:43:22.53 ID:JSCZpX72O
乙
次は俺が行かせてもらおう
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 03:52:01.28 ID:JSCZpX72O
私ミーナ。ついこの間まで普通の女の子だったんだけど…
ある日、道に倒れてたわんちゃんを助けたの。
そしたらねそのわんちゃん、悪い人に追われてたんだって!
これが私の運命の出会い
私は今、魔法少女やってるの!☆ミ
魔女っ娘ヴィルルン始まります!
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 03:53:42.21 ID:T+tNEKzB0
同時上映が先かいwww
期待
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 03:55:49.52 ID:HGtPoUaDO
ヴィルルンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:01:14.63 ID:JSCZpX72O
タッタッタッタ
ミーナ「あ〜ん遅刻遅刻ぅ〜」
使い魔「そんなに急いでると危ないよ?」
ミーナ「あなたが起こしてくれなかったから急いでるのよ!」
使い魔「起こしたのに起きなかったんだよ…」
ミーナ「キャッ!」
ドンッ!
使い魔「ミーナ!」
ミーナ「いたたたたぁ〜」
???「大丈夫?ケガはない?」
ミーナ「もう!どこみ」
ミーナ「はっ!///」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:03:41.19 ID:T+tNEKzB0
クラヴァッテさんが喋った・・・
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:09:37.30 ID:JSCZpX72O
ミーナ(憧れの俺先輩!///)
ミーナ「だ、大丈夫です///」
俺「立てる?」スッ
ミーナ(俺先輩が手を!?)
ミーナ「はい///」
ギュ
俺「よっ」
ヒョイ
ミーナ(私俺先輩の手を握っちゃってる///)
俺「ごめんね。じゃ俺はこれで」
タッタッタ
ミーナ「はい///」
ミーナ(これはもしかして運命の出会い!)
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:15:43.92 ID:JSCZpX72O
ミーナ(二人は運命の赤い糸で結ばれているのね!)
ミーナ(キャ♪///もう私ったら何考えちゃってるの///)
使い魔「おーいミーナー」
使い魔「おーい」
ミーナ「ハッ!」
ミーナ「いけない遅刻しちゃうわ」
タッタッタッタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
177 :
624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 04:16:22.66 ID:UGmHFC410
支援
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:16:23.05 ID:T+tNEKzB0
なにこれ期待
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:24:31.84 ID:JSCZpX72O
―学校―
バァン!
ミーナ「はぁはぁ…まにあった…」
坂本「遅刻だ馬鹿者!」
ミーナ「ごめんなさい先生…」
坂本「はやく席に着け」
ミーナ「はぁーい」
ガタッ
エーリカ「おはよう。朝から災難だね」
ミーナ「そうでもないわよ」
エーリカ「え?どうして?」
ミーナ「教えてほしい?」
エーリカ「うんうん!」
坂本「こら!そこ!」
エーリカ「すいませーん」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:32:34.23 ID:JSCZpX72O
―休み時間―
エーリカ「ねえ、さっきの話の続き!」
ミーナ「え〜どうしよっかな〜」
エーリカ「気になるよ〜」
???「ミーナ!今日も遅刻だな」
ミーナ「わざとじゃないわトゥルーデ」
ゲルト「こう毎日遅刻じゃ信じられないぞ!」
???「そんなに怒るなよ委員長」
ゲルト「イェーガーお前は黙っていろ!」
シャーリー「おーこわい」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:40:30.99 ID:JSCZpX72O
エーリカ「はやくつーづーきー」
ミーナ「今朝ね俺先輩とぶつかったの///」
エーリカ「えーっ!」
ゲルト「なに!」
シャーリー「俺先輩ってあの俺先輩か!?」
シャーリー「この学校の女子人気No.1の!」
ミーナ「そうよ///」
ミーナ「手も握っちゃったわ」
エーリカ「いいなー」
ゲルト「羨ましい…」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:43:12.35 ID:T+tNEKzB0
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ウィッチ世界は基本百合だけど、これTSとかもありなの?
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:48:00.72 ID:JSCZpX72O
ミーナ「これが運命の出会いかしら///」
シャーリー「俺先輩を狙ってるのはミーナだけじゃないんだぞ」
エーリカ「そーだよ!」
ゲルト「抜け駆けはゆるさん!」
ウルスラ「でも俺先輩、坂本先生と付き合ってるらしいですよ」
エーリカ「ウルスラいつの間に!」
ゲルト「そんなことより今のは本当なのか!?」
ウルスラ「あくまでも噂です」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:54:43.52 ID:JSCZpX72O
ミーナ「あり得ないわ。年が離れてるもの」
ウルスラ「分かりませんよ?OGのリネット先輩の例もありますし」
シャーリー「なら確かめないか?」
ゲルト「そうしよう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:55:09.86 ID:T+tNEKzB0
なにこれカオス
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:56:28.45 ID:JSCZpX72O
間違えた
ビショップ先輩だった
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:59:00.09 ID:0LqmQH+c0
ビックリしたぞ
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:59:29.49 ID:JSCZpX72O
先が思い付かんから今日は寝る
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 05:01:40.96 ID:0LqmQH+c0
なんと
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 05:15:36.38 ID:4C8B8rqoO
あぁすっごい ねぇねぇ一緒に支援していい?チョコボーイも最後まで一緒に支援していい?じゃあいくよ?ほらいくよ?一緒にいくよ?ああぁぁぁぁっす
男優だっけ?AVで出てきたら実用性薄れそうだな
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 05:32:29.63 ID:T+tNEKzB0
>>192 それを元にしたコントがチョコボーイ山口
もう5年以上前のネタだけどな
坂本「よく分からんが皆、新たな仲間ができたぞ」
漏れ「901ATTから来ました」
皆「よろしく」
うーうー
ミーナ「艦船型ネウロイらしいわ、貴方にも早速出てもらうわよ」
漏れ「うっす」
漏れ「お、いたいた。誰か援護は頼んだ」ヒューン
ペリーヌ「一人で突撃なんて無茶な!?」
漏れ「さて、ランタンランタンっと…」カロン
漏れ「敵…コロス……」ゴガァン
坂本「いつかのバルクホルンより攻撃的だな」
シャーリー「なっ…!主砲をあの距離で喰らったのに何で立ってるんだ…!?」
漏れ「コア…破壊……ハカイ…」ドガァァン
パリーン
宮藤「た、倒しちゃいました!」
ミーナ「初出撃でこの怪我って、貴方なに考えてるの?」
漏れ「いやぁ面目ない」
ゲルト「私でもあんな事はしないぞ」
漏れ「でも近くで撃ったら威力強いじゃん!」
坂本「いやはや、凄い新人が入ってきたな。わっはっはっ!」
ミーナ「もう!笑い事じゃないわよ!!」
そして、怪我が治らなくて漏れは死んだ ジャスティス(笑)
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 06:00:46.29 ID:T+tNEKzB0
巨根の伍長は死なねーよ
上の漏れは三等陸佐なんだよー
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 06:05:36.19 ID:T+tNEKzB0
なんだそれ
三等陸佐はあったかどうか忘れたがじゃぱんせるふぐらんどでぃふぇんすの階級だー
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 06:12:55.50 ID:T+tNEKzB0
じゃなくてなんで南瓜鋏なのに伍長じゃねぇんだ、っつう話で
だって漏れだもん!伍腸にするとウルスラに痒くされるもん!
畜生まだうんこ臭い
現実でお休み宮藤さん
夢でナデナデただいまシャーリーたん
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 07:06:38.88 ID:T+tNEKzB0
やばい、なんか俺のSSでもっさんが変態化してきた
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 07:20:53.07 ID:eaCkkqCcO
それでなんの問題があるんだよ
大丈夫だ、問題ない
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 09:45:36.81 ID:MBrEEs4yO
あぁ〜なになに?もっかいいって?
大丈夫だ、問題ない
207 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:26:21.20 ID:iFPEPNsa0
投下しちゃうぞ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 10:27:14.44 ID:T+tNEKzB0
こいこい
209 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:29:27.39 ID:iFPEPNsa0
前スレ
>>639から 終盤始まり
――――――それから数週間の間の出来事――――――
新たに手に入れた紫色の魔力。他の11人の、青色のとは違う色。
この力で飛ぶと、凄く気分がいい。ストライカーもご機嫌なようで、俺の思うとおりに動いてくれる。
どんな攻撃でも避けれる気がするし、どんなネウロイでも倒すことができる気がしていた。
俺は一度もシールドを張っていなかった(つーか張れない)し、やってきたネウロイを全て一撃で仕留めていた。
・・・このことについて、坂本から忠告を受けた。
『お前のその力が強いのは確かだが、思い上がりはいかん。独りで突っ走ってはならんぞ』とのことだ。
・・・この言葉を無視して戦ってたら、一度撃墜されそうになった。(その時はハルトマンに助けられた)
このことを帰還後報告したら、当然怒られた。・・・それからは、自重するようにした。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 10:30:33.84 ID:MaLiJ/CcO
誰か前スレを……
終盤見逃した……
211 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:32:25.58 ID:iFPEPNsa0
―――――――ある日
ミーナ「ネウロイ出現!」
坂本「小型機が12体だ」
ミーナ「俺さん、宮藤さん、リーネさん、ペリーヌさんが出撃します。他は待機」
『了解!』
いつものメンバーでの出撃。坂本に怒られて以来、俺は出撃時は普通の魔力でストライカーを起動させるようにした。
戦闘中の場合によって切り替えるようにしたほうが安全だからな。どうしても避けきれない攻撃もあるし。
――――――
キュイイィィィィイィン・・・
ネウロイ発見。というわけで、いつもの戦闘になるはずだった。だが・・・
キュイイィィィィン・・・
宮藤「・・・このネウロイ、変じゃない?」ガガガガガ
ヒュンッ
リーネ「そうだね・・・」ズギュンッ
212 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:35:10.06 ID:iFPEPNsa0
ヒュンッ
ペリーヌ「全然攻撃してきませんわ・・・弾を避けるだけ」
俺「素早いな・・・」
キュイイイィィィン・・・
先程から、目の前のネウロイが攻撃をしてこないのだ。コアをこちらに向けて、観察するようにしているだけ。
俺「・・・」
なんだか、嫌な感じだ。まるで心を見透かされたような・・・
俺「っ!」フオオオオォォォォン
この不快感をどうにかするには、こいつらをとっととぶち壊さなくちゃいけない。
というわけで、俺は例の紫色の魔力を発現させ、腰の刀を抜いた。
宮藤「とにかく、なんとかしなきゃ!」
リーネ「そうだね!」
213 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:38:13.00 ID:iFPEPNsa0
俺「・・・行くぞ!」
そう俺が言った瞬間、
キュイイィィィィン・・・バラッ
ペリーヌ「・・・!?」
ヒュンッ
ネウロイ達が、俺達の目の前に4体だけを残し、猛スピードで俺達の横を通り抜けた。
宮藤「え!?」
ペリーヌ「な、なんですの!?」
通り抜けた8体は、物凄い速度で俺達の後方に・・・
リーネ「ネウロイが、基地に向かってる・・・!?」
俺「んだと!?」
このネウロイ共、攻撃もしないで何を考えてる・・・?
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 10:39:38.92 ID:T+tNEKzB0
支援
215 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:41:41.13 ID:iFPEPNsa0
―――――――
『ミーナ中佐!』
ミーナ「リーネさん、どうしました!?」
『8体のネウロイが基地に向かっていきました!』
ミーナ「・・・こちらもネウロイを確認。散開していますね。了解しました、こちらで迎撃します」
『は、はい!それで、あの・・・そのネウロイが、ちょっと変なんです』
ミーナ「変・・・?どういうことかしら」
『全然攻撃してこないで、避けるだけで、それ以外だと私達のことをじぃっと見つめるような行動しかしないんです』
ミーナ「・・・?攻撃してこない?」
『はい!・・・あれ?』
ミーナ「どうしました?」
216 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:44:28.76 ID:iFPEPNsa0
『8体の動きが止まりました・・・』
ミーナ「え?」
『・・・8体がこちらに戻ってきます』
『リーネちゃん!4体が来た方向に逃げてっちゃった!』
『どういうことですの!?』
ミーナ「・・・」
――――――――
なんか知らないが、4体は逃げていっちまった。ならば、残りの8体は倒さなくては。
幸い、4体と同じ方向へ逃げてきているので、迎え撃てる。俺は刀を構え、
俺「くらえっ!」
突進しながら突いたのだが・・・
217 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:47:39.26 ID:iFPEPNsa0
ヒュンッ
俺「!?」スカッ
宮藤「避けた!?」
ペリーヌ「本当に、何がしたいんですのこのネウロイ達は!?」
リーネ「逃がしません!」ズギュウウゥゥゥン
ヒュンッ
リーネ「・・・外した」
俺「・・・」
キュイイィィィィン・・・
宮藤「凄い速さ・・・もう見えない」
あの速度じゃ、紫色の魔力の機動力でも追いつけなそうだ。シャーリーなら追いつけたか?
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 10:48:33.45 ID:T+tNEKzB0
支援だな
219 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:50:14.49 ID:iFPEPNsa0
――――――――
坂本「思ったより接近を許してしまったようだな」
ミーナ「ええ。・・・ネウロイが滞空していた場所から判断すると、訓練をしていた坂本少佐のところへ一体、
外で虫取りをしていたルッキーニさんとシャーリーさんのところへ二体、
サーニャさんとエイラさんのところへ二体、バルクホルン大尉とハルトマン中尉のところへ二体、
基地の少し上空へ一体。私の担当ってところかしら?ウィッチ達を見ていたと思われます」
シャーリー「一体につき一人、か」
バルクホルン「・・・見ていた?」
エーリカ「なーんか変だね・・・ネウロイって洗脳とかできるって聞いたんだけど、それもなかったんでしょ?」
ミーナ「ええ。・・・何もしてこないからこそ、なんだか不気味ね」
220 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 10:54:24.03 ID:iFPEPNsa0
――――――俺の部屋
俺「・・・」
結局、あのネウロイは俺達を観察するだけで、他は何もしてこなかった。
・・・ま、それだけなら別にいいがな。いくらでも観察するがいいさ。俺に危害さえ加えないならな。
コンコン
またノックだ。最近多いな。・・・相手は決まっている。
俺「サーニャか?」
サーニャ「はい」
・・・やっぱり。
221 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 11:00:09.83 ID:iFPEPNsa0
――――――
ガチャ
俺「どうした?」
サーニャ「・・・俺さん、お話しませんか?」
最近こればっかりだ。・・・まあ、悪い気はしないんだけど。
俺「ああ、いいぞ」
当然、こう答える。
サーニャ「良かった」ニコ
・・・サーニャの笑顔を見ると、なんだか癒される。元の世界に、帰らなくてもいいような気さえしてくる。
そう思っていると、
「サーニャ〜、何処ダ〜?」
という声が聞こえてきた。その声はすぐ近くまできているようだ。
エイラ「ウ〜・・・何処ダヨサーny・・・ア!」
見つかった。
222 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 11:02:57.18 ID:iFPEPNsa0
サーニャ「どうしたの、エイラ」
エイラ「ど、どうしたジャネーヨ!サーニャ、最近変ダゾ!」
・・・そうなのか?
サーニャ「何処が?」
エイラ「自分で気付いてナイノカ!?そ、その・・・最近・・・」
サーニャ「・・・」
エイラ「その、そ、ソイツにばっかり構って・・・わ、私には」
サーニャ「何言ってるの?」
エイラ「エ」
サーニャ「エイラは変に思うのかも知れないけど・・・私にとっては別に変わったことじゃないよ」
エイラ「そ、ソンナ・・・」
223 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 11:05:28.48 ID:iFPEPNsa0
俺「・・・」
なんかギスギスしてんな。
サーニャ「行きましょう、俺さん」ニコ
俺「あ、ああ・・・」
なんか、ヤッべえ予感がする。うわぁ、すげー視線感じる・・・俺、大丈夫なのかな・・・
・・・後ろから声が聞こえた。
エイラ「ウウウ・・・あんのヤロー!私からサーニャをとりヤガッテ!」
前言撤回。全然ヤバくないな。あいつ、怒ったようなこと言っても全然怖くない。
何かするとしてもそんな大したことはしてこないだろう。
・・・それにしても。
初対面のときは、俺はサーニャのことを「エイラとイチャイチャしてる根暗な奴」って印象を持ってたけど・・・
親しくなってみると、そんなことないってことがわかった。
人間、第一印象は大事だけどそれが全てじゃないんだよな。・・・そりゃそうか。もしそうだったら、俺は今頃こうしていられないだろうな。
224 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 11:07:06.30 ID:iFPEPNsa0
一旦ここまで サーニャとエイラの仲を引き裂くのってゾクゾクするよね
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 11:08:55.47 ID:T+tNEKzB0
おいおい、それでも紳士かよ
確かにするけどな
乙
この変態!鬼畜!
おつ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 11:29:54.05 ID:MaLiJ/CcO
前スレの続き投下してもいいですか?
228 :
Part1 〜俺の夢〜 (1-10):2010/10/24(日) 11:36:31.73 ID:MaLiJ/CcO
しまったどこまでやったかど忘れした
コンコン
サーニャ「あの、ミーナ隊長。少しよろしいでしょうか……」ガチャ
ミーナ「あら、サーニャさんとエイラさん。どうぞ入って」
サーニャ「失礼します」
ゲルト「今日は夜間任務の予定だが寝なくていいのか」
エイラ「寝る前にサーニャが話したいことがあるってサ」
サーニャ「えっと、俺少尉のことなんですけど――」
ウゥゥーーーーン!
坂本「警報!?サーニャ、すまんが話は後にしてくれ」
‐廊下‐
ウゥゥーーーーン!
ペリーヌ「警報ですわ」
シャーリー「皆ハンガーに急げ!っておい、俺!?」
俺 ダダダッ
229 :
Part1 〜俺の夢〜 (1-11):2010/10/24(日) 11:39:16.79 ID:MaLiJ/CcO
‐ハンガー‐
ミーナ「敵は1機、ロマーニャ方面へ侵攻中。シャーリーさんたちが来る前に先行して
坂本少佐、バルクホルン大尉、ハルトマン中尉が出撃。足止めをお願い」
坂・ゲ・エ「了解!」
ブォー-----
‐上空‐
エーリカ「はあ、なにもこんな時に出てこなくてもいいのに」
ゲルト「文句を言うな。さっさと終わらせればいい」
坂本「目標を発見。私がコアを探すから2人は援護を頼む」
ガガガガガガガガ
バラララララララララララ
ズキュゥゥゥン ビュシィイイン
ゲルト「ちぃっ、予想以上に固いな」
エーリカ「しかも攻撃も激しいよ。少佐、コアはまだ見つかんないの?」
坂本「すまん、まだ発見できない。うわっ!」
ズキュゥゥゥン
230 :
Part1 〜俺の夢〜 (1-12):2010/10/24(日) 11:43:12.76 ID:MaLiJ/CcO
‐ハンガー‐
シャーリー「中佐ぁー!」
ミーナ「やっと来たわね。シャーリーさん、リーネさんと宮藤さんもすぐに――」
芳佳「た、大変です!俺さんが」
ペリーヌ「何も持たずに飛び出して行きましたっ。あ、あそこですわ!」
俺 ダダダッ
エイラ「何やってんダ!アイツあのまま海に飛び込む気か!?」
ミーナ「止まりなさい俺少尉!勝手な行動をとらないで下さい」
俺「あっ大丈夫ですb 俺、先に行きます!!」ダダダッ バッ!
サーニャ「えっ?この反応……小さいけど……ネウロイ?」キィン
俺「変身ッ!!!」キー-------ン
ヴイィィイイィン パリッ パリンッ パリィン
ドシュウゥゥゥ!!!
231 :
Part1 〜俺の夢〜 (1-13):2010/10/24(日) 11:45:54.11 ID:MaLiJ/CcO
ルッキーニ「ヘンシンしたー!?」
リーネ「うそ…あれって……」
ペリーヌ「そんな」
芳佳「人型の……ネウロイ」
エイラ「アイツがネウロイになったのカ?」
シャーリー「いや、右腕と両足だけだ。それ以外は俺のまま……」
サーニャ「でもストライカー無しで飛んでます」
ミーナ「『必要ない』とはこのことだったの……?
いえ、今はそれは置いておきましょう。皆出撃の準備を!」
‐上空‐
バララララララララ
ゲルト「応援はまだ来ないのか?3人だけじゃきついぞ」
坂本「待て、誰か来た。あの姿は……俺、少尉なのか?」
エーリカ「えぇっ!?あれってネウロイじゃん。っていうか突っ込んでくるよ」
俺「すいませーん!そこどいてくださーい!俺通りまーす」シュウゥゥゥゥゥ ヴォン
ゲルト「うわっ危ない!お、おいどうする気だっ」ヨケッ
坂本「なんて無茶苦茶な……俺少尉、コアは後方付近にあるはずだ。
無理して特攻するな!!」
232 :
Part1 〜俺、参上〜 (1-14):2010/10/24(日) 11:50:35.06 ID:MaLiJ/CcO
俺「(後方か……攻撃を耐え抜ければイケる)シールド展開。ウオォォォオ!!」
ズキュゥゥゥン ビュシィイイィン
ビュイイィィィィン ビュシィィィィィン
エーリカ「すごっ、なにあのシールドの硬さ。ミヤフジみたい」
左手でシールドを張りネウロイの攻撃を防ぎながら俺は進む。
そして後方部まで辿り着くと今度は鋭い剣のように変化した右腕を敵に突き刺した。
ゲルト「あの頑丈な装甲を突き破った!?一体何を……」
俺「喰らえぇぇェェェッ!!!」
キュイイィィィィン……ビュシィイイィィィィィン! ドォォォン!
ネウロイの内部から閃光が溢れ出し、そしてコアもろとも吹き飛ばした。
それは赤い光だった。全てを焼き尽くす、絶望の光。
俺が手に入れた……笑顔を守るための悪魔の力。
233 :
Part1 〜俺の夢〜 (1-15):2010/10/24(日) 11:53:37.93 ID:MaLiJ/CcO
俺「やった。おーい、皆さん俺やりましたよー!」ブンブン
エーリカ「手振ってるけど……あの物騒な手で」
ゲルト「こっちに戻ってくるぞ」
ミーナ『……しょうさ……坂本少佐、聞こえますか?今の光は?皆無事なの?』
坂本「っ!あぁすまない、聞こえてる。敵ネウロイのコア破壊を確認。皆無事だ」
ミーナ『俺少尉はそこに?では今の赤い光も……すぐに合流するわ。
……それから一つ命令があります』
坂本「――了解。バルクホルン、ハルトマン、指令だ」
ブウゥゥゥン
俺「どうです見てました?カッコよかったですか俺の活躍……あれ?」
坂・ゲ・エ「…………」ガチャリ
俺「あの、戦いは終わったので武器を構える必要はないと思うんですが」
坂本「申し訳ないが俺少尉……貴方を、拘束するッ!!」
Part1 END
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 11:58:28.44 ID:6KGRT2+mO
やべえ、ネタがちょっとかぶったwww
でも構わず書き溜めちゃうぜ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 12:00:03.81 ID:MaLiJ/CcO
取り合えず以上です
Part2に続きます
書いて分かるSSの難しさ。もっと上手く書きたい……
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 12:01:00.62 ID:T+tNEKzB0
乙だな
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 12:05:29.55 ID:MaLiJ/CcO
>>234 すまぬ……すまぬ……
最後に俺設定を少し
名前 俺
年齢 19 身長175cm 階級 少尉 出身地 扶桑
使い魔 アマサギ
通称「ジョーカー」
使用火器 なし(ネウロイ化した右腕)
所属 ブリタニア空軍(具体的な所属はなし)
ストライカーユニット なし
撃墜数 55
パーソナルマーク
黒翼赤眼のアマサギ
固有魔法『クラウン』
・ユニットと武器を持たないがネウロイ化した右腕で戦う。自身にも魔力が備わっており、シールドも張れる。
・全ての人々が笑顔でいることを願い、その為に戦うと決意している。
・大道芸や手品を得意とし、暇があれば周りの人に披露している。
・口癖はサムズアップで「大丈夫b」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 12:13:38.57 ID:R9ms12SBO
ネウロイ化ってのは俺も考えてたなー
やっぱみんな考えるんだなww
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 12:18:10.55 ID:tQA9FATh0
くっ右腕が疼きやがる……
俺から離れろっ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 12:19:10.16 ID:T+tNEKzB0
結構厨二妄想と高二妄想で分かれてるな
イチャイチャ妄想が一番グッとくるが
そういや最近喉みないな
242 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 13:27:28.79 ID:iFPEPNsa0
またルッキーニルートのSS書けばいいのにな
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 13:37:42.20 ID:4BPhz3JpO
誰か現行スレの更新よろ
ついにいらんこを買ってきてしまった
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 13:55:34.43 ID:yDuBZpugO
書きあがってるのに規制で投下できないこのストレスぱねぇ
携帯からいけばいいんじゃないかな
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 13:57:18.67 ID:6KGRT2+mO
完結、連載中SSを中二、高二で分けるとどんな感じになるんだ?
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 14:43:54.33 ID:Cp9MfGz5P
無双系が厨二でちょっとひねくれてるのが高二?
どっちも大好物だがね!!
小ニはないんですか!
252 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:04:33.26 ID:iFPEPNsa0
末恐ろしい小二だな
253 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:24:33.11 ID:iFPEPNsa0
誰もいないみたいだしちょっと投下
>>223から
―――――――――
サーニャ「俺さんの世界にも・・・魔女っているんですか?」
俺「いや、いないな。残念ながら」
サーニャ「そうですか・・・」
俺「創作の中だったらしょっちゅう出てくるんだけどな」
サーニャ「どんなですか?」
俺「お姫様に毒リンゴ食わせたり、ホウキに乗って空飛んだり」
サーニャ「やっぱりホウキですか」
俺「ああ。・・・流石に脚にはめる機械をつけて妙な生命体と戦う魔女はいなかったけどな」
サーニャ「・・・でしょうね」クス
254 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:26:39.47 ID:iFPEPNsa0
俺「この世界の魔女って、お前達みたいに戦ってるやつ以外にもいるのか?」
サーニャ「はい、もちろん。・・・芳佳ちゃんのお家だと、治癒魔法を使って診療所を開いてるそうです」
俺「そんなのあるのかよ」
サーニャ「だそうですよ。・・・大抵の魔女は二十歳を超えると魔力を失うそうですが、そうじゃない人もいるみたいです」
俺「へぇ・・・ん?そういう魔女もストライカー履いてるのか?」
サーニャ「いえ、ストライカーはそんなに古くからあるものじゃないです。・・・昔の魔女は、ホウキで飛んでいたそうですよ」
俺「・・・デッキブラシは?」
サーニャ「それは聞いたことないですけど・・・昔、近所のホウキに乗った魔女のおばあちゃんによく遊んでもらってましたよ」
俺「へえ・・・」
255 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:29:17.37 ID:iFPEPNsa0
――――――
とまあ、俺とサーニャの会話はこんな感じである。
サーニャはこの世界のことを、俺は俺の元いた世界のことを話す。
・・・この世界は俺の世界と似通ってはいるけど、やっぱり魔力の有無が大きな違いなんだな。
・・・俺の世界って、つまんないとこだな、と思った。
・・・サーニャに、尋ねてみた。
俺「なあ、サーニャ」
サーニャ「はい?」
俺「俺の話、楽しいか?」
サーニャ「?・・・はい。興味深いです」
俺「・・・興味深い、ね。なあサーニャ。俺の元いた世界って、未来なんだよ」
サーニャ「・・・はい」
俺「こんなにも似通ってる世界なんだから、この世界もそのうちあれくらいできるだろう。
それにさらに魔力ってものがあるんだから・・・もっと、凄い、理解できない文明ができるんだろうな」
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 15:29:59.33 ID:OPF1xxNUO
ふ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 15:30:27.40 ID:HGtPoUaDO
しえん
258 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:32:05.53 ID:iFPEPNsa0
サーニャ「・・・俺さん」
俺「なんだ?」
サーニャ「俺さんの世界は、・・・魔力がないからこそできたものがあったと思いますよ」
・・・
俺「・・・無いからこそ?」
サーニャ「はい。・・・私達の世界には、魔力という便利なものがあります。
・・・あるんだから、きっと魔力に頼ってしまいます」
俺「・・・」
サーニャ「それに頼ってしまうから、この世界にはできないものがあるかもしれないって、俺さんと話してて思いました」
俺「・・・」
サーニャ「・・・俺さん。『自分の世界はつまらない』って、思ったんじゃないでしょうか?」
俺ってそんなにわかりやすいのか?
259 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:33:44.45 ID:iFPEPNsa0
サーニャ「そんなことありません。私から見れば、やっぱり凄い世界だと思います」
俺「・・・そう、か」
サーニャ「・・・俺さん。あなた自身があなたの世界を貶すようなことは、思っちゃダメです」
俺「・・・」
サーニャ「・・・元の世界のご両親が、悲しみますよ?」
俺「・・・気をつける」
サーニャ「はい」ニコ
260 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:35:59.13 ID:iFPEPNsa0
―――――――俺の部屋
俺「・・・」
ベッドに寝転がり、俺は考え事をしていた。
俺は、本当に元の世界に戻りたいのだろうか。最近のテーマはずっとこれである。
・・・まだ、踏ん切りがつかない。戻りたいような気もするし、このままこの世界にいてもいいような気もするのだ。
・・・戻りたい。両親に会いたい。別れの言葉も告げられずに世界から消えちまって・・・心配させてるだろう。
・・・戻りたくない。何故って・・・そこで俺の頭に浮かぶのは、決まって、一人の少女の顔。
俺「何考えてるんだ、俺は」
異世界の人間が、その世界の人間に、・・・恋だなんて、許されるのだろうか。
この想いが実らなければそれでいい。
でも。もし、実ってしまったら。
そしてもし、俺が元の世界に戻るときが、来るときと同じように突然だったら。またもや、別れを告げられなかったら。
その人に、辛い思いをさせてしまうのではないか。・・・それだけは、したくなかった。
あいつには、笑顔が似合うんだ。だから・・・
・・・サーニャ。
261 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:38:11.68 ID:iFPEPNsa0
―――――――――――
エイラ「な、なあサーニャ」
サーニャ「なあに、エイラ」
エイラ「アイツと何話してたんダ?」
サーニャ「俺さんと?」
エイラ「・・・」コクン
サーニャ「・・・お互いの世界の話をしてた」
エイラ「なんでそんなコト・・・」
サーニャ「俺さんのこと、もっと知りたいの。・・・それと、俺さんに、この世界を好きになってほしいの」
エイラ「・・・」
サーニャ「・・・」
262 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 15:39:11.94 ID:iFPEPNsa0
エイラ「ナア、サーニャ。お前、アイツのことどう思ってるんダヨ?」
サーニャ「どう、って・・・///」カァ
エイラ「教えてくれナイカ、正直に」
サーニャ「・・・好きなの」
エイラ「・・・!」
サーニャ「俺さんのこと、好き。あの人の、笑顔が好き。
だから、一緒にいたいの。一緒にいて、笑ってほしいの。あの笑顔を、・・・私に向けてほしいの」
エイラ「・・・」プルプル
サーニャ「ねえエイラ。・・・私の言ってること、おかしい?」
エイラ「・・・」ギリギリ
―――――――
ここまで サーニャ可愛いよサーニャ
支援ついでに
wikeの現行スレのところ今のスレに変えて欲しいな
携帯だから編集出来ない
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 15:56:08.80 ID:EU9niXS30
SSをみていると自分も書きたくなる・・・
しかし書き方がわからんし、みているほうも楽しい
支援だ
265 :
異世界のウィッチ:2010/10/24(日) 16:03:46.97 ID:iFPEPNsa0
いつまで支援してんだお前ら
>>264 自分の書きたいこと書けば良いんだよ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:20:12.84 ID:tQA9FATh0
愛されたい 愛して会いたい アイタイシタイ
↑
エロイ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:24:30.65 ID:tmlli9Te0
おまえはおれか
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:27:34.71 ID:Cp9MfGz5P
俺はもうこのスレ内でミーナさん、リーネ、ゲルト、もっさんとセクロスしてるから何も問題ない
あ、もっさんはまだか
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:30:46.17 ID:tQA9FATh0
今続き書いてはいるんだけどね
長くなっちゃって
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:59:37.50 ID:HGtPoUaDO
ほ
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:14:23.14 ID:iFPEPNsa0
なんで日曜なのに人いねえんだ 出かけてるのか?
平日のほうが勢いあるっておかしくね?
平日は現実と向き合っているからだよ
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:16:01.40 ID:T+tNEKzB0
みんなぷにでいそがしいんだろ
時間がありすぎて逆に書けない
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:34:20.04 ID:EU9niXS30
俺も設定だけでも考えてみようと思ったが意外とこれ難しいな
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:35:51.11 ID:T+tNEKzB0
>>275 とりあえずなんかのキャラを参考にするとか、史実のパイロット下敷きにするとか
ベースがあるとやりやすいんじゃないかな
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:38:06.94 ID:jMmnSjIzP
書きたいシーンを先に書いちゃってそこに持ってくまでを適当にでっち上げるとか
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:38:54.78 ID:EU9niXS30
>>276 今までのSSとかwikiとかも参考にして色々調べてる
ちょっと考えたが赤子のころ捨てられていて孤児院にあずけられて育ったって設定ってどう思う?
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:39:07.55 ID:T+tNEKzB0
お前ら発狂しすぎ
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:42:55.68 ID:EU9niXS30
いやでもほんとSS書いてる人はすげえなって思うわ
俺設定の段階でもうつまっちゃたもん
エロとか短編なら腐るほど書けるのにね、ストーリーとかできねぇよちくしょう!!
もう501に如何にして俺を自然に入れるかで12回書き直してるよちくしょう
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:50:52.28 ID:jMmnSjIzP
むしろ俺はエロイチャが書ける才能が欲しいですだよ
僕は短編が書ける才能が欲しいです
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:12:49.90 ID:iFPEPNsa0
容量確認したら76KBだった
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:16:00.19 ID:tQA9FATh0
>>286 ぱねえな
と思ったら俺も、全部足したらそんなもんだった
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:18:22.34 ID:JSCZpX72O
みんな同じような悩みを持ってるんだな
ストパン世界は百合だろうがああああああああああああああああああ
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:25:49.95 ID:R9ms12SBO
>>289 百合も好きだけどこれはこれでいいじゃなイカ!
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:29:22.14 ID:6KGRT2+mO
>>289 そういう人たちが怖いので俺たちはここでひっそりと妄想してるのでふ
エロは実体験+妄想で事足りる
面白い話を考えれる才能が欲しいです
実体験だと‥‥?
実…体…験……だと?
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:34:55.82 ID:VjnJTTqzP
あぁぁっす
一泊二日の旅行から帰ってきたらやはり新スレに移行していた
正直旅行なんかよりこっちに張り付いていたかった
297 :
624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 18:44:46.01 ID:qAVSNwWO0
誰もいないみたいなんで30分位したら投下していーい?
かまわん
大丈夫だ、問題ない
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:45:46.97 ID:iFPEPNsa0
むしろ今すぐやれ
301 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 18:47:37.13 ID:SBHwKyDd0
誰もイナイ 投下するならイマノウチ
302 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 18:50:33.56 ID:SBHwKyDd0
かぶった!? ストライさん先にどーぞドーゾ
>>302 30分後って言ってたしいいんじゃない?
305 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 18:56:44.09 ID:SBHwKyDd0
了解、ちょっと投下スルネ ゴメンヨ
前スレ
>>852から続き
俺の部屋
俺「良い子だろ、お前の気持ちも分かるよ…」
コンコン
俺「ん、開いてるよ〜」
「失礼します、誰かとお話されてたんですか?」
俺「いや、手紙をな ガリア臨時戦闘航空旅団の時の仲間から来たのを読んでたのさ」
「独り言はもう少し小さな声ですると良いですよ?」
俺「聞こえてたか、これは恥ずかしいw ところでウーシュ、こんな朝早くにどうしたんだ?」
「今日は俺さんお休みですよね せっかくですから町に行ってみたいのですが案内して頂けませんか?」
306 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 18:58:11.03 ID:SBHwKyDd0
俺「町か、俺も行った事はないけどそれでも良いか?」
「問題ありません、地図は持ちましたし運転して頂ければ…」
俺「あいよ、じゃあちょっと車借りて来るからちょっと外で待っててくれ」
「はい お願いします」
俺は座っていた椅子から立ち上がり、軽く準備をして部屋を後にした
(…ニシシ、ばれてないばれてない ウルスラにはちょっと悪いけど俺を試してくるよ)
メガネを掛け、ウルスラの服を着たエーリカは双子ともあって瓜二つの姿で外へと向かった
307 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 19:00:10.90 ID:SBHwKyDd0
501統合戦闘航空団基地の外 早朝
俺「待たせたか?」
ウルスラに変装したエーリカ「いいえ、大丈夫です さっそく行きましょう」
俺「あいよ、運転はうまくないから期待はするなよ」
変装エーリカ「問題ありません さっそくロマーニャへ向かいましょう」
ギアを切り替え、軍用のゴツゴツした車を進め 二人はロマーニャへと向かった
------------------------
ウルスラ「あれ…メガネが無い…ズボンもない…」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:01:11.64 ID:HGtPoUaDO
支援
309 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 19:02:18.07 ID:SBHwKyDd0
俺「それにしても珍しいな、ノイエ・カールスラントではあんまり外に出なかったのに」
変装エーリカ「たまには良いと思いまして」
俺「そうだな 最近ロータリーストライカーの整備任せっぱなしで外に出れなかっただろうし」
変装エーリカ(そういえばウルスラが来てからずっと俺のストライカーを弄ってる気がする)
俺「町が見えてきた、朝飯まだだったし何か食っていくか 何が良い?」
変装エーリカ「それではお菓子を…」
俺「朝からお菓子!? ん〜…まあ良いか」
変装エーリカ(にしし、これは俺をゆすってお菓子一杯買ってもらえるチャンスかも!)
赤い屋根の町並みが続くロマーニャの町に車を止め、朝から開いている雑貨屋を目指して歩く
俺「幸せそうな顔してるなぁ、ウーシュ」
変装エーリカ「お菓子は美味しいですからね」モグモグ
310 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 19:05:01.29 ID:SBHwKyDd0
俺「朝からお菓子食べてるのをみると胃が痛くなりそうだっと…」モグモグ
変装エーリカ「俺さんは何を食べてるんですか?」
俺「パルマ産のハムとチーズ、レタスを挟んだハムサンド」
変装エーリカ「美味しそうですね…一口頂けますか?」
俺「ああ、もう一個買って…うおっと!?」
ハムサンドを買った店に向かおうと俺がエーリカに背を向けた所をハムサンドを持っていた手を
エーリカに引っ張られ食いつかれた
変装エーリカ「おいひい…」
俺「そんなに腹減ってたのか?やっぱお菓子じゃ腹は膨れないのかねぇ」
311 :
624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:05:49.59 ID:qAVSNwWO0
>>悪運な俺さん
時間気にせずに、切りのいいとこまで投下してくれていいですよー
どこで投下止めるかだけ、わかれば俺の投下はその次にしますんで
312 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 19:06:12.26 ID:SBHwKyDd0
場所は変わって501統合戦闘航空団
バルクホルン「なあ宮藤、ハルトマンを知らないか?」
宮藤「えーっと、エーリカさんのほうですか?」
バルクホルン「そうだ、朝になったらアイツが居なくてな 朝食にも顔を出さなかったし一体何処へ…」
宮藤「あれ、あそこに居るのって…」
廊下でエーリカの話をしていた二人の前に上のシャツだけでうろついているウルスラを見つけた
バルクホルン「ハルトマン…なんて格好を、せめてズボンを履け!」
ウルスラ「あ、はい、すみません…朝方になったらズボンを服が無くて…」
バルクホルン「部屋にはあったぞ?放っておくとそのまま歩かれそうだからなこっちに来い」
ウルスラ「え あの その…」
バルクホルン「着替えたら訓練だ、着替えさせてやるからさっさとせんか!邪魔したな宮藤」
ウルスラ「」
目を細め、ふらふらしているウルスラの手を取り、バルクホルンは部屋へと向かった
入れ替わりネタいいね
支援
314 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 19:07:32.49 ID:SBHwKyDd0
シャーリー「ようー宮藤ー、俺知らないかー?」
宮藤「あ、シャーリーさん 俺さんなら朝方に町に出かけるって書置きが」
シャーリー「町へ?なんか欲しいのでもあるのかねぇ」
サーニャ「ウルスラさんと一緒に早朝に出かけて行きましたよ?」フラフラ
シャーリー「へぇ〜、ウルスラとねぇ…」
そういって顎に手を当てて、面白そうな事を思いついたというような顔をする
シャーリー「追うぞ、宮藤!」
宮藤「今からですか?でも特に買い物は…」
シャーリー「ついでに前食べたあの旨かったケーキおごってやるからさ」
宮藤「いきます!」
サーニャ「ネムイ…」フラフラ
315 :
悪運な俺:2010/10/24(日) 19:10:13.31 ID:SBHwKyDd0
キリが良いというか、この先ちょっと書き直しな部分が出たのでここで終了シマス
短くてごめんね
エーリカもお姉ちゃんなんだよな…
しかし浮気をするわけには…
それでは失礼しました〜 ノシノシ
それじゃいきます
一週間後〜ハンガーにて
カンカンカン、ギイィィィン ガンガン バチバチバチ―
整備長「俺軍曹さーん、ちょっとここを見てもらえませんかー装甲の接合箇所でわからないところがあってー」
俺「ちょっと待ってくださーい!あと軍曹はやめて下さいって言ったじゃないですかーそれに軍曹“さん”なんて余計語呂が悪いから、せめてさん付けだけにしてくださいよー」
整備長「すいませんー隊員の方を階級なしには普段呼ばないものでしてーなかなか慣れないんですよー」
俺「俺はあくまで雇われなんですから、そこらへんはアバウトでいいんですってー」
坂本「よう。朝から性が出るじゃないか。ここ一週間は毎日朝から仕事してて感心しているぞ。他の奴らにも見習わせたいぐらいだ」
俺「ああ、おはようございます少佐。ただの習慣ですよ。戦場を渡り歩いていれば嫌でも寝覚めはよくなるってもんです」
坂本「まあ、普通はそうなんだがなぁ…ここは問題児が多くてなぁ…手をやかされるったらありゃしない」
問題児一号のくせにw
俺「あぁ…ハルトマン中尉ですか…?俺も驚きました。まさかカールスラント軍のエース中のエースって呼ばれている人があんなに寝起きが悪いなんて…なんか今までの自分の戦場経験が馬鹿馬鹿しくなってきますよ」
坂本「他にももう一人なぁ…あそこ、見てみろ」
俺「あっ!またルッキーニの奴頭部パーツの上で寝てるのか!危ないからあれほど止めろって言ったのに!」
坂本「しかも、この騒音の中で平然と寝て起きないから、なおたちが悪い。どうもあそこの曲線が寝るのには最適だそうだ…耳元で対ネウロイ用特殊炸裂弾を爆発させても起きそうにないしな。まったく、本当に困った奴ばかりだ」
俺「…ご心労お察しします」
坂本「それにしてもいよいよこの機体が稼働できるのか…はじめは中々お前の境遇を信じられなかったが、先日見せてもらったあの機体にある映像や画像の情報を見た上で、さらに今日こいつが自在に動くところを見たら信じないわけにはいかんな…」
俺「俺の方も、あのストライカーユニットをはじめとした魔法力に関する技術やネウロイの事を教えてもらった今でも、どこか信じられない気持ちですよ。ここが違う世界だなんて」
坂本「その割には、お前の適応力はたいしたものだな。初めこそ硬かったが、たった一週間であっという間に皆の輪に溶け込んでいった。」
俺「傭兵生活の賜物でしょうね。さっきも言ったように、戦場を常に転々としますから、一緒にいる仲間も入れ替わりが激しいです。でも、そこで関係を悪くすると最悪味方に後ろから撃たれかねません」
坂本「味方を背中から撃つだと!?なんだそいつらは、仲間じゃないのか!?」
俺「自分の取り分を少しでも上げようとするために…傭兵稼業じゃよくあることです」
俺「だから一緒にいる仲間とはできるだけ早く打ち解けて、同時に上の人間に対しては報酬の支払いをスムーズにするために従順でいる。
ってのが、個人的な処世術でした。だからすぐ打ち解けられたんだと思います。それに隊の皆さんもそうする方がいいような空気を作ってくれましたから」
坂本「いや、お前自身の性格のよさがみんなにも伝わったんだろ。だからお前が打ち解ける以上に、みんながお前のことを受け入れてくれたんだと思うぞ」
坂本「それにしても…今の話でお前がミーナと私にだけ、いまだにどこかかしこまっている理由がわかったぞ」ニヤリ
坂本「お前は私たち2人にそういう俗物的な腹積もりがあったから、かしこまっていたんだな。てっきりおまえの態度は自発的な私たちに対しての畏敬の念からだと思っていたのに…残念だな」
俺「うっ…い、いやそれは以前の話でして、今は決してそんな報酬がどうのなんて腹積もりは…
単純に佐官になれなれしい態度を取るのは軍の規律上よろしくないかと思ってですね…そ、それにここの皆さんには後ろから撃たれるなんて心配も全くしてませんし…」
坂本「はっはっはっは、すまんすまん冗談だ。別に今のお前の接し方を私は悪いとは思っていないぞ。
別にどんな意図があろうとお前が目上の人間に敬意を払える奴だとわかったし、それは軍での規律上必要なことだ。
それに大抵の下士官も上官に対して畏敬の念で従ってなんていない事くらい知ってるさ」
俺(あのツンツンメガネと宮藤は畏敬の念で従ってる感じだけどなぁ)
坂本「でも風呂では階級は気にするなよ。あそこは特別だ」
俺「///なっ…み、皆さんと俺が一緒に風呂に入れるわけないでしょ!?」
坂本「おーそうだったそうだった。いやーお前の部隊登録証明の為のあの写真のせいでいまだにお前が男って意識が薄くてな。はっはっは」
俺「か、勘弁してくださいその話は…」
一週間前―
ミーナ「先ほど話したように、こういった経緯と私の判断により俺さんにはこれからこの機体の修復と装備が完成し次第、501部隊の戦力として一緒に戦ってもらいます」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:32:27.14 ID:tQA9FATh0
しえん
ミーナ「それにあたって隊員申請をしなくては、物資の搬入や作戦計画書提出等に当たって問題が生じてしまいます。
…しかし男のウィッチは大変珍しく、目立つ存在であるため彼を男のウィッチとして戦隊司令部に登録申請した場合すぐに正体がばれてしまう危険性があります。そこで…」ニコッ
俺(今、こっち見て笑ったぞ?何だ?)
ミーナ「バルクホルン大尉お願いします」
バルクホルン「命令だからな…仕方がないか」
ガシッ
俺「え、え?大尉?な、何するんですか?」
バルクホルン「いいから黙っておとなしくしていろ…悪いようにはせん」ニヤリ
ミーナ「仕方がないので、彼を女のウィッチ、階級も目立たないように軍曹として申請したいと思います♪
顔は、なかなか綺麗だからお化粧とカツラで何とかなるでしょう。出身は何とかごまかしますから安心して。
さあ、みなさん俺さんを女の子にしてあげてください。その後証明写真取りますからねー♪」
俺「ぎゃあああーやめろー!こらー!離せこの馬鹿力ー!!」
バルクホルン「こ、こら!暴れるな!!…き、貴様どさくさに紛れてどこを触ってるんだ!や、やめんか!!あっ!…くぅ」///
宮藤「お、おとなしくしててねー俺さん…ぜ、絶対かわいくしてあげるから…」ハァハァ
リーネ「よ、芳佳ちゃん…そんなにあわてなくても…」ドキドキ
俺「ちょ…2人ともなんか目がすわってるんだけど…タ、タスケテ…」
シャーリー「面白そうだな、私もまぜろー!胸は巨乳にしてやろうぜ」
宮藤「!!!きょ、巨乳…ふ、ふひひひひ…」
ルッキーニ「わーたしもやるぅー」
坂本「写真機の用意が出来たぞーはやくしろー」
ハルトマン「ズボンどうする?」
エイラ「サ、サーニャ…なんか私変な気分になってキタ…」ドキドキ
サーニャ「う、うん…私もなんか変な気分…」ドキドキ
俺「ちょ、マジ止めて!あっ、あっあぁぁぁぁぁぁぁ」
バルクホルン「へ、変な声を出すな!この馬鹿者おおおぉぉぉぉぉぉ!」
ガンッ…ドサッ
―回想終わり
俺「結局、気絶させられている間に女装させられて、気が付いたら女装のまま椅子に縛られてて、そのまま写真を撮られ…
しかも面白しろいからってその日は結局その格好のまま一日すごす羽目に…あああああ、思い出したくない!!悪夢だ!!」///
ニセ乳でもいいのか淫獣www
坂本「あれはなかなかだったぞ…私のデスクにあの写真のネガがあるんだが、写真の焼き増しを頼む男性隊員が結構いてな…はっはっは」
俺「…」
坂本「まぁ、回想はこれくらいにしてだな…さっきの話に戻ると、お前の上官に対しての配慮を私は悪いとは思ってない。むしろ軍なら望ましい限りだと思っている。
だが、ミーナに対しては…時々でいい、お前の他の皆に対して見せる砕けた態度で接してやってほしいんだ」
俺「なぜですか?」
坂本「あいつは立場的にも性格的にも責任感や義務感が強いんだ」
俺「それは俺も感じています」
坂本「今回お前を引き入れた経緯を私もすべて知っているわけじゃない。お前とミーナの間で決めたことみたいだからな。でも、あいつは結果的にお前を巻き込んでしまっていると感じてどこか浮かない表情をすることがあるんだ」
俺「…」
ミーナ「あいつもお前も後悔しているようには見えないが、出来ればあいつにお前がこの隊に自分の意志で入って本当によかったと思ってることを、お前自身で伝えてほしいんだ。
言葉だけじゃなくて、おまえ自身全部を使って伝えてほしいんだ」
体全部で……なるほど、感謝の気持ちを自然の摂理するわけか
支援
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:50:11.36 ID:tQA9FATh0
えっちなのはいけないと思います!
俺(…そんな風に思わせないために、傭兵という形で雇ってくれって言ったんだけどな…でもあの人確かに責任感強そうだったし…)
俺「…わかりました。正直経験のないことなので自信はないですが伝えられるようにしてみます」
整備長「俺軍曹さーん、まだですかーい」
俺「待たせてすいません、いま上がります!」
坂本「では後で動くのをを楽しみにしてるぞ」
昼過ぎ―
俺「よーし!装甲の補修終了!!仮設レーダーの組み付け終了!!ひとまずこれで機動できます!!皆さんお疲れ様でした!!」
ガヤガヤガヤ
整備班「おー!!やったな!!」
整備班「見たこともない技術ばっかりで興奮しっぱなしでしたよ!!」
整備班「一時はどうなることかと思ったけど何とかなったな!!」
バルクホルン「ふん!やっと完成したのか!!ずいぶん時間がかかったが、果たしてお前もろとも本当に使い物になるのか?」
シャーリー「最初助けてもらったときの事もう忘れたのかよ。カールスラント軍人は薄情だなぁ」
バルクホルン「あの時は、あの時だ!おい軍曹!約束通り一番最初に私の相手をしてもらうぞ」
シャーリー「ええー!私とスピードで競争してもらおうと思ってたのにー!!ずるいぞ」
バルクホルン「悪いなリベリアン、先に約束していたのは私のほうだ。いいな軍曹!」
俺「わかってますよトゥルーデ先生」
シャーリー「?」「お前いつの間に愛称で呼ばせるくらい仲良くなったんだ?しかも先生ってなんのことだ?」
バルクホルン「な、なんでもない!お前には関係のないことだ!!」
俺「ここ三日くらい、トゥルーデに『猿でもわかる即席、ウィッチ&ネウロイ講座!』でみっちりこの世界の戦闘知識を仕込まれまして…」
俺「そんな折にハルトマンにトゥルーデって呼んであげればもっと仲良くなれるよ!ってアドバイスをいただきまして」ニヤニヤ
バルクホルン「ハルトマンの奴…余計なことを…///」
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:59:45.75 ID:tmlli9Te0
支援
なんとか書き終わったけど微妙すぎて困る
俺「約束もその講義の最中にしたんですけど、トゥルーデって呼ぶたびに大尉の反応が愉快で愉快で」
バルクホルン「貴様ぁ…絶対私の反応を笑うためにわざとやってるだろ…男に愛称で呼ばれるなんて慣れてないから、恥ずかしいんだっ!」
俺「先日は女装させられた折に、トゥルーデにはずいぶんひどい目に合わされましたから、そのお返しですよ。というわけで、ごめんシャーリー、競争はまた今度」
シャーリー「仕方ないな…がんばれよ、トゥルーデお姉ちゃん」
バルクホルン「///」
滑走路―
キイイイイィィィィィン
俺『さて、言われたとおりに人間用のペイント銃を無理やり腕部にくくりつけて発射できるようにしたけど、模擬戦闘ってルールはどうするのさ?』
バババババババババババ
バルクホルン『その10m近い大きな図体と私では、明らかに私の方が有利だ。普段の模擬戦ならペイント弾が一発でも命中した時点でそいつの負けだが、お前の場合は特別だ。
10発その機体に私が弾を当てたら私の勝ち。お前は、そうだな…私の後ろを10秒以上キープするか、私にペイント弾を当てるか、私が当たりそうな弾をシールドではじく…
このいずれかでお前の勝ち…これででどうだ?』
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:03:02.99 ID:tQA9FATh0
俺『OK、了解!…発進は?』
バルクホルン『お前に先に行かせてやる』
俺『それ、俺のほうが先に後ろ取られて不利じゃない?』
バルクホルン『フッ、怖気づいたのか?お前の傭兵として鍛えた腕前はその程度なのか?』
俺『…そこまで言うなら、負けたほうが相手の言うことを何でもひとつ聞くって賭けしませんか?』
バルクホルン『…いいだろう、もし貴様が負けたら、お前の部屋とハルトマンの部屋両方を一人で片付けてもらうからなっ!!』
俺『な、何で俺の部屋が汚いことしってるんだよ!!』
バルクホルン『この前貴様を呼びに言った時に偶然みたんだ!他の隊員が男の部屋には近寄らんと高を括ってるからだ!
カールスラント軍人として汚れた部屋を放っておくなど断じてできん!』
俺『くっそー…シャーリー、合図を頼む!』
シャーリー『オッケー…3.2.1…GO!!』
ぶああああああああああぁぁぁぁ
バルクホルン(あの巨体であの加速力とは…だがウィッチが追いつけないほどじゃない。すぐ後ろから弾をうちこんでやる)
バルクホルン『よしっ!わたしも行くぞ!!』
ブウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン…
俺(教えてもらった通り、すごい加速だな…まぁあの重量なら当然か。このままじゃすぐ後ろにつかれちまうな…ターンして後退しつつ迎撃するか…)
バシュン
バルクホルン(体がこちらを向いた…あの状態から打ってくるつもりか?だったら…)
俺(急上昇した!?太陽に隠れつつ直上から急降下する気か…流石に小さすぎてレーダーには写んないし、視界モードを変更して補足するのは卑怯だよなぁ…)
俺「ああ、くそ!!整備班のみんな後で水抜き大変だろうけどごめん!俺も手伝うから許してくれ!!部屋掃除させられるのは嫌なんだ!」
ばしゃん!!
バルクホルン「なっ!海中に潜っただと!?」
バルクホルン「くそ!どこにいった!?」
ざばああああぁん
俺 『もらったーああああぁぁぁぁぁ』
パパパパパ
バルクホルン「くっ、やられてたまるかっ」
グルン
>>330 俺も初めて書いてこんなんだし、気にせず投下しちゃえw
俺「!!!」
俺「おいおい…足を開いてその間を抜いて弾をよけるって…すごいな」
バルクホルン『やったと思って油断したか?足が止まっているぞ!』
俺(まずい小回りで回りこまれた…)
パパパパ
俺「ひとまず距離をとるために…逃げろ!!」
キイイィィィィン
バルクホルン『今ので三発命中した、あと七発だ覚悟しろ』
俺(まずいな…的がむちゃくちゃ小さい上にあんなよけ方ができるなんて…かといって当てるために近づいたら、小回りのきかないこっちはすぐ後ろに回りこまれちまうし…)
俺「当てるのはあきらめるか…」
バルクホルン『どうした?もうおしまいか。さっきから逃げてばかりでどうした』
俺『まだまだこれからだ、覚悟しろよ』
バルクホルン(今度は急旋回して一直線ににこっちに向かってきた…近接の機動性に劣ると判断した上で、自分は後七発分の余裕があると判断して、ヘッドオンで一撃離脱するつもりか?
だったらお前がすれ違う逆方向に旋回してそのまま後ろを取ってやる、これで終わりだ!)
俺(あと500、400、300、200…まだだ、もっとひきつけないと…100…90…今だ!!)
ばしゃああああああん
バルクホルン「うわあああああああ」
バルクホルン(な、何だ?何をしたんだ!?目の前にすごい水しぶきが…)
バルクホルン(そうか…すれ違う直前に急制動をかけて、その時のブーストでこの大量の水しぶきを…)
バルクホルン「だが、残念だったな早すぎだ!この水しぶきを突き抜けた私の背後を取るつもりだろうが遠すぎたんだ!
この距離でも減速するには十分だ、悪くない方法だが甘かったな、今度こそ終わりだ!」
俺『残念…これで終わりなのはトゥルーデの方だ』
バルクホルン「なっ」
(そ、そんな…いつの間に後ろに…)
バルクホルン「…この水しぶきの向こうから、私が気づかないような速さでどうやって後ろを取ったんだ…」
俺「一週間前に皆の前で機体データに関して一通り説明したの覚えてる?」
バルクホルン「あ、ああ。もちろんだ」
俺『あそこで、クイックブーストの説明をしたと思うんだけど、あれ横にも移動できるんだ。
トゥルーデの前で急制動した後に、水しぶきの壁を目くらましに壁と平行にクイックブーストで横に移動して、その後は、直進、さらにもう一回横に。
つまり、トゥルーデを中心にコの字にクイックブーストで移動して後ろを取ったわけ』
扶桑の模擬戦だとガンカメラで写すか身体に結んだ帯を斬るかで勝負だったっけ
いらん子うろ覚えだが
バルクホルン「そ、そうなのか…」
俺『えーと、このまま続ける?』
バルクホルン「…いや、これだけ見事に後ろを取られてしまったんだ、私の負けだ俺」
俺(…はじめて貴様とか軍曹とか以外で呼ばれた?少しは認めてくれたってことなのかな?)
バルクホルン「ひとまず戻るぞ、全身ずぶぬれだ…」
俺『了解』
模擬戦闘が見えるバルコニーにて皆で観戦中―
ペリーヌ「し、信じられませんわ。あのバルクホルン大尉がいくら初めてての相手とはいえ、あんなに簡単に後ろを取られるなんて」
エーリカ「いやぁ…あれは私でもやられてたと思う。水しぶきで完全に死角になってたし、あの最後のとんでもない機動性は予想以上だよ。
でも、私としては無線の会話の中で俺の部屋が汚いってのがきになるなぁ…これで私ばっかり怒られずにすみそうだ。へへへへ」
支援
書き溜めてるけど文才と構成力皆無でいろいろとひどい
そんな僕でも投下していいんですか?
シャーリー「それにしても本当にすごいな…直線スピード勝負ならまだ勝てる自身あるけど、あのクイックブースとっての使われたら近接機動じゃ勝てないかも」
ルッキーニ「えーシャーリーが負けるなんてあるわけないよーぶーぶー」
エイラ「私の力で予知してても、あれは避けるの間に合わないかもしれないナ…」
サーニャ「…」
坂本「なるほど、やはり大きい分小さい的に張り付かれると困るみたいだが、距離をとったりあの特殊機動でかく乱したりすれば実践でも十分使えそうだ。
あいつ自身の戦闘技術や発想も悪くない。小型で大量のネウロイの相手はきついだろうが、中型や大型の相手に対しては充分すぎるほどの戦力になるぞ。はっはっは」
ミーナ「…」
坂本「どうしたミーナ?」
ミーナ「いえ、何でもないわ。本当に心強い戦力になりそうだと思っただけよ…」
坂本「ミーナ…」
長くてすんません、ひとまずここまでです。
それにしても…俺はシャーリー√で書いていたら、いつの間にかミーナフラグが立っていた…
な…何を言っているのかわからねーと思うが、
俺も何が起きたのかわからなかった…
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:31:53.81 ID:rBBzAfoX0
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:34:46.84 ID:iFPEPNsa0
需要の無い作品なんて無いって誰かが言ってた
>>341 ありがとう、決心ついたわ
投下スペースあいたら投下させてもらいます
乙 ミーナルートとは珍しい
ダメだまた発狂してきた、もうダメだ、明日書こうそうしよう
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:39:39.11 ID:myyLe+ZBP
QBは中身がGで凄いことになりそうだよな……
リンクスにはその辺書いて欲しいところだ
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:42:02.43 ID:BaCb3jnY0
なんと、ミーナ√書いてたら既に来ていたか
349 :
飛べない俺:2010/10/24(日) 20:42:40.90 ID:qv2uGBF3O
イチャラブ練習用の短編投下してOK?
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:42:48.80 ID:tQA9FATh0
やったー俺設定書けたよー
名前 俺
年齢 21歳
誕生日 5/22
身長 180cm
体格 細身
階級 整備兵曹長
使い魔 なし
使用武器 モンキーレンチ
固有技能 整備
実績 騎士十字勲章
概要
カールスラント出身。大学で工学を学んでいたが、戦況の悪化によって幼馴染のウィッチが軍に志願したことより、
自身も軍に志願する。前線に行くために大学生にもかかわらず士官を目指さず一般兵として軍に入った。
本土にまでネウロイの侵攻を許した戦況と人員の決定的な不足により、簡単な訓練を数カ月受けただけで前線に送られた。
なお、訓練中に経歴を知った小隊長に航空整備科への転属を命令された。
前線ではJG52第二飛行隊に配属され、ベテラン並の知識を持った整備兵として重宝された。前線縮小作戦時に部隊から
はぐれるが、撃墜されたあるウィッチを発見それを背負ったまま首都までの50kmを単独で歩ききった。
その功績によって、騎士鉄十字章を受勲した。後方兵科の中では異例のことであり英雄視されているが、本人
にその自覚はない。首都に帰った時に幼なじみのウィッチの戦死を知らされる。
その後しばらく荒れるが、仕事では手を抜かなかったため誰も注意できないといった状態が続いた。しかし堪忍袋の緒が切れたバルクホルンの鉄拳と、生前の幼なじみの書いた手紙により自分を取り戻した。
その事件後から、戦死について扶桑海軍的な思想を持ち、扶桑軍人との相性が良い。しかしそのことについてもバルクホルンとは度々口論を交わしていた。
その後、連合軍の撤退に合わせて各地を転戦していたが、ブリタニア入りした直後、自国の優秀なウィッチの事故損失を恐れたカールスラント軍上層部より、最も優秀な整備兵の一人としてウィッチーズに派遣された。501最初期のメンバーの一人。
もう501全員分√はでたはずだけど
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:43:24.87 ID:6KGRT2+mO
なんだと、俺もミーナ√だぞ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:45:14.39 ID:Cp9MfGz5P
いきなりミーナ√3人とか確変しすぎだろw
おい最初にミーナルート完結させたのは俺だぞ
まさかのミーナさん大豊作
・・・短編エロ書いて気を鎮めよう
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:45:46.33 ID:HGtPoUaDO
357 :
飛べない俺 番外編2:2010/10/24(日) 20:54:35.83 ID:qv2uGBF3O
本編開始前のお話
芳佳『もう、なんでこんな無茶するの!?』
同級生の悪ガキ3人と大立ち回りを演じ、ボロ雑巾のようにされた俺に、
芳佳は魔女の証である使い魔の尻尾と耳を発現させ、治癒魔法をかけながら怒る。
俺『……言わない』
いや、言えない、
あいつらが芳佳の父親であり、ストライカーユニットの産みの親、宮藤博士の死を無駄死にと嘲笑したこと。
そして、傷ついた動物達を治癒魔法で癒す芳佳の優しさを偽善だと批判した事。
そのどちらも俺にとっては絶対に許せないことだった。
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:54:42.73 ID:tmlli9Te0
マダー
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:57:06.75 ID:MaLiJ/CcO
いまだかつてここまで激しいミーナさんの取り合いがあっただろうか
えっと・・・
今投下して平気なのかな?
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:01:50.68 ID:qAVSNwWO0
大丈夫っぽいんで逝きます
誤字脱字その他ミスは脳内補完してくれたらありがたいです
・プロローグ
第501統合戦闘航空団。通称、ストライクウィッチーズによりロマーニャが開放され部隊が解散されてから数ヶ月。
解散後もメンバー達は各々の目的を果たすため日々奮闘していた。
扶桑の宮藤芳佳もその一人だ。
彼女は先の戦いで魔力を完全に使い果たしウィッチとしての能力を完全に失ってしまった。
もう彼女は飛ぶことすら出来ない。
しかし、彼女は家業の医師としての仕事を次ぐために日々修行していた。
そんなある日のことだった。
?「御免ください。」
宮藤母「は〜い。あら、あなたは・・・」
そこにいたのは扶桑海軍所属の土方兵曹だった。
おいおいちょっと落ち着いて10レスぐらい振り返ってみろ
364 :
飛べない俺 番外編2:2010/10/24(日) 21:03:44.87 ID:qv2uGBF3O
芳佳『みっちゃんから理由は聞いたよ、私のためなんだってね……ねぇ、なんで?なんで私のためにここまでしてくれるの?』
そう言いながら、芳佳の魔法は俺の身体をみるみるうちに修復していく。
俺(あの軍ヲタ、余計なことを…)
そんなことを思っている内に、身体の傷は見事に完治、
残すは切れた唇だけとなった。
と同時に芳佳の魔法力も切れたらしく、尻尾と耳が消えていた。
俺『ありがと芳佳、助かった』
芳佳『あ、待って!まだ終わってない、唇がまだだよ』
俺『だって魔力が切れたんだろ?』
芳佳『大丈夫、少しの切り傷なら、唾つけておけば治るってお母さんが言ってた』
俺『は?』
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:04:48.91 ID:tQA9FATh0
しえん
367 :
飛べない俺 番外編2:2010/10/24(日) 21:11:54.99 ID:qv2uGBF3O
そう言うやいなや、芳佳は俺の顔に自らの顔を近づけ、俺の唇をそっと、優しく舐めはじめた
ゆっくり、なぞるように俺の唇を舐めると、今度は唇の裏側、口の内部に舌を入れ、丁寧に患部を舐め終えた。
そっと唇を離し、芳佳は俺の耳に顔を近づけ、優しい声でこう言った。
芳佳『俺、いつもありがと』
残念ながらその表情は俺からは見えない
芳佳『でも暴力はダメだよ』
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:13:19.76 ID:qy9h4O+6O
軍服来たお下げ髪の大尉可愛い
369 :
飛べない俺 番外編2:2010/10/24(日) 21:18:15.71 ID:qv2uGBF3O
『芳佳ちゃーーーん!!!!』
芳佳を呼ぶ声、この声は美千代だろう。
美千代『あ、ここにいた、芳佳ちゃん、怪我した小鳥がいたの…治してあげて』
芳佳『うん!』
そう言うと芳佳は使い魔の尻尾と耳を発現させた。
俺『あれ!?お前、魔法力…』
芳佳『あ!…』
小鳥を治療しながら、芳佳はイタズラっぽい笑顔でこちらを振り返り、舌を出しウィンクをした
おわり
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:20:28.06 ID:eaCkkqCcO
また怪我した小鳥かよ…見つけるの上手いよな、みっちゃんって
371 :
飛べない俺 番外編2:2010/10/24(日) 21:21:00.16 ID:qv2uGBF3O
以上です、途中で投下した人、すいません
どうやっても芳佳のエロが思い付かない…
キスだけでエロスを出すのが目標です!!
いい加減製速に移動しろカス共
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:24:21.34 ID:tQA9FATh0
>>371 よかったぜ
芳佳のエロはほんとに難しいよな
俺なんかキスにももってけずに、せいぜい毛を剃らせるのが限度だった
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:26:50.77 ID:z254b23a0
375 :
飛べない俺:2010/10/24(日) 21:28:06.05 ID:qv2uGBF3O
>>373 あ、あなたは…昨日のロリコンさん!!
いや、その毛を剃らせる行為に憧れる
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:43:40.50 ID:HGtPoUaDO
>>376 >>377 ごめん、お風呂はいってた
>>362 のつづき
土方「ご無沙汰しております。ご息女はいらっしゃいますか?」
宮藤母「ええ、いますけれど・・・」
土方「お話ししたいことがあるのですが少々お時間のほうを・・・」
芳佳「どうしたのお母さん?お客さ・・・あ!土方さん!」
土方「ご無沙汰しております、宮藤さん。」
芳佳「今日はどうしたんですか一体?」
宮藤母「芳佳にお話しがあるそうよ・・・」
芳佳「そうなんですか!?なら上がってってください。」
土方「お邪魔してもよろしいでしょうか?」
宮藤母「ええ、どうぞ上がってください。」
土方「ではお邪魔します。」
-----居間-----
宮藤母「粗茶です、どうぞ。」コト
土方「ああ、どうぞお構いなく・・・」
芳佳「それでお話って・・・」
土方「はい、そのことなんですが・・・」
宮藤母「また・・・芳佳を連れて行くんですか・・・?」
土方「・・・・・はい。」
芳佳「え・・・?それってどういう・・・」
土方「はい・・・」
土方「第501統合戦闘航空団が再結成されます。」
そう、依然世界からネウロイの脅威は去っていなかったのだ・・・
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:58:23.60 ID:tQA9FATh0
しえん
芳佳「ほんとうですか!?あ・・・でも私にはもう・・・」
宮藤母「そうです。芳佳にはもう魔力が無いんですよ?それなのに・・・」
土方「宮藤さんにはぜひウィッチーズの軍医としてのご同行願いたいと坂本少佐が・・・」
芳佳「坂本さんが?でも、坂本さんももう魔力が・・・」
土方「はい、確かに少佐は魔力をなくされました。」
土方「しかしながら教官としての少佐の能力は衰えていません。」
土方「そのためぜひ教官として迎えたいとカールスラントのミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐から要請があり・・・」
芳佳「ミーナ隊長が・・・」
土方「はい、それならば宮藤さんもぜひ連れて行きたいと少佐が・・・」
宮藤母「でも、芳佳がいってもお荷物になるだけじゃ・・・」
土方「いえ、なんでも宮藤さんはウィッチーズにいたとき食事当番を良くやっていたそうですね?」
芳佳「は、はい・・・やってました。」
土方「そのときの食事の評判がとてもよろしかったそうで、今回もぜひやっていただきたいと・・・」
芳佳「な、なんだか照れちゃうな・・・///」
土方「それにあなたという存在がウィッチーズの士気を保つためにも必要だと坂本少佐がおっしゃっていました。」
芳佳「私が・・・」
土方「無理にとは言いません。ですが可能ならばぜひ来て欲しいのです。」
芳佳「今度はどこを開放するんですか・・・?」
土方「はい、私が聞いた限りでは・・・」
土方「カールスラントだと。」
とりまここまで
これでもつづきが見たいといってくれるならもう少し投下したいと思います・・・
>>383 >>384 ありがとうございます
じゃあ続きを・・・
芳佳「カールスラント・・・」
土方「ええ、あの国は依然ネウロイに占領されたままです。」
土方「そこで、先日の国際会議でカールスラントの奪還作戦が発令されたそうです。」
芳佳「それをストライクウィッチーズが・・・」
土方「はい、ウィッチーズの中でもかなり功績のある部隊ですから・・・」
土方「たしか、501にはカールスラント出身の方もいらっしゃいましたよね?」
芳佳「はい、バルクホルンさんとハルトマンさんとミーナ隊長が・・・」
土方「そうですか・・・。宮藤さん厚かましいようで申し訳ないのですが、私も宮藤さんにはぜひついていっていただきたいと思います・・・」
芳佳「え・・・?」
土方「じつは、お2人が帰国してから少佐から501での話しをいろいろと聞きました。」
土方「もちろん宮藤さんのご活躍も・・・」
土方「その話の中でも少佐は特に宮藤さんのことを多く話してくれました。」
土方「それで、思ったんです。」
土方「あの部隊にはあなたが必要なんだと。」
土方「あなたがあの部隊に来てから部隊の皆さんもずいぶん変わったそうです。もちろん良い意味で。」
土方「少佐も言ってました。どんな時も宮藤さんが中心にいたと。」
芳佳「・・・・・・」
土方「あなたのおかげで本当の意味で部隊が一つになったと。」
土方「宮藤さん。どうかわれわれのお願いを聞いてはいただけないでしょうか・・・」
芳佳「・・・・・・少し・・・」
土方「・・・・・?」
芳佳「・・・少しだけ時間をください。」
芳佳「ダメ・・・ですか・・・?」
土方「いえ、時間はまだあります。」
土方「出発まではまだ2ヶ月ほどありますから。」
マルセイユスレ落ちてた……悲しいお(;ω;)
芳佳「それまでには必ず決めます・・・だから・・・」
土方「わかりました。それでは今日のところは失礼します・・・」
----玄関-----
土方「今日は突然押しかけてしまってどうもすみませんでした。」
宮藤母「いいえ・・・」
土方「ああ、そういえば少佐から伝言を預かっていました。」
芳佳「・・・?」
土方「『私達は11人でストライクウィッチーズだ』」
芳佳「!!」
土方「いい返事を期待しています・・・それではまた。」
そう言って土方は去っていった。
宮藤母「・・・芳佳。」
芳佳「・・・なに、お母さん?」
宮藤母「本当はもう決まってるんでしょう?」
芳佳「・・・・・」
宮藤母「・・・行って来なさい。」
芳佳「・・・・・え!?」
宮藤母「お話を聞いててお母さん、すごくうれしかったわ。」
宮藤母「お母さんの知らないところで芳佳がそんなに成長していたなんて・・・」
宮藤母「それに、芳佳を必要としている人がたくさんいることもわかったし・・・」
芳佳「でもお母さん・・・私がいなくなったらまたお母さん達に心配かけちゃう・・・」
宮藤母「大丈夫よ。」
芳佳「え・・・?」
宮藤母「さっきのお話聞いて、心配なんて吹っ飛んじゃったわ。」
宮藤母「それにお父さんも言ってたでしょ?」
宮藤博士「芳佳。お前には母さんやおばあちゃんに負けない大きな力がある。その力で・・・」
宮藤博士『みんなを守るような立派な人になりなさい。』
2週間後芳佳は先日の返事をするために横須賀基地にいる坂本美緒のもとを訪れていた。
芳佳「こんにちはー」
整備士「おお!宮藤さんじゃないか!」
芳佳「お久しぶりです!あの、坂本さんはいらっしゃいますか?」
整備士「ああ、少佐に会いに来たのか。案内するよ。」
芳佳「ありがとうございます!」
---基地内廊下---
土方「宮藤さん!」
芳佳「こんにちは。その・・・今日はお返事に来ました・・・」
土方「そうでしたか!君、後は私が引き受けるから仕事に戻ってくれ。」
整備士「はっ!・・・それじゃあね、宮藤さん。」
芳佳「はい、案内ありがとうございました。」
土方「ではこちらへ・・・」
---来客室---
土方「少佐はもう少しで参りますので少々ここでお待ちください。」
芳佳「わかりました。」
---5分後---
ガチャ・・・
扉が開いた。そこにいたのは忘れもしない恩師の姿であった。
坂本「ひさしぶりだな、宮藤!」
芳佳「坂本さん!」
久々の再開に2人はしばらく思い出話に花を咲かせていた。
坂本「ところで宮藤。」
突然坂本が真剣な面持ちになった。
坂本「先日の話の返事が聞きたいのだが・・・」
そう、カールスラントへ宮藤がついてくるのかという話しだ。
芳佳「あ、そうでしたね・・・すっかり忘れちゃってました・・・」
芳佳の相変わらずさにあきれてため息をつく坂本。
坂本「まったく・・・仕方の無いやつだ・・・それで?」
芳佳の眼差しが真剣なものに変わった。
芳佳「坂本さん・・・」
芳佳「私も連れて行ってください!」
芳佳「この2週間ずっと考えました。」
芳佳「ううん、答えははじめから決まってました。でも・・・」
坂本「でも?」
芳佳「やっぱり迷ったんです。家のことを考えると・・・」
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:48:49.34 ID:TG3DXFEdO
3期やるならこんな設定だろうか
芳佳「おばあちゃんやお母さんそれにみっちゃんにこれ以上心配かけてもいいのかなって。」
芳佳「でもみんな言ってくれました、『いってきなさい』って。」
芳佳「だから私行きます!私にも出来ることがあるから!」
坂本「ハッハッハ!そうか。なら一緒に行こう宮藤!」
坂本「私達は11人で『ストライクウィッチーズ』だ!」
芳佳「はい!」
こうして新たな物語の歯車が回り始めた。
プロローグ終
相変わらず文書くとくだりが長くなる・・・
この後カールスラントへ渡った後は「俺」中心で無双&サーニャとグフフする物語になります。
でも本編がほぼペルソナのパクりだからなぁ・・・いいのかな、これ・・・
ペル…ソナ…!?
がんがれ超がんがれ
乙
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:07:05.95 ID:HGtPoUaDO
乙!
ん・・・次誰か待機いるかな?
乙
たった数行のことをもう三日も悩んでるんだけどこういうときどうしたらいい
ぷにぷにすればいいと思うよ
藻前がかくんだ
そうか、ガチで数レスだけどプロローグてきなの落としてくわ
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:11:14.86 ID:QdJTbjWEO
壁を殴る準備はとっくに出来ている…
さぁ早く掛かってこい!
-1日目- 朝
いつものように、身支度を整え、家を出発する。
いつものように、適当な妄想で時間を潰しつつ歩く
いつものように、学校に到着する。・・・はずだった。
道中、突然の眩暈に襲われた
・・・駄目だ・・・倒れ・・・
--------------------------------
------------------
-ハンガー-
ドサッ
痛っ・・・、全身打った・・・
身を起こした俺は、周りの景色に違和感を覚える、ん?ここは・・・どこだ?
突如変わった景色を見渡す俺の目に、一つの物が映った。
これは・・・ストパンの・・・ストライカー・・・?
とりあえず・・・、これを履いてみよう、そう思った
ズボンを脱ぎ、ストライカーに足を入れる、お、普通に履けた、魔力持ってるのか俺
頭に違和感が出る、耳が出たな。それに後ろから・・・、うん、尻尾か・・・誰得
さて、俺、飛べるか・・・?でも、何故か不思議といける気はする、行くか・・・、そう思ったその瞬間
坂本「そこのお前!!何をしている!!」
俺(もっさん・・・!?つまり・・・やっぱりここはストパンの世界か・・・?)
坂本「何者だ、ここで何をしている、説明してもらおうか」
俺(さて、とりあえず・・・まぁ、ちゃんとありのまま言っとくか)
俺「気づいたらここにいて・・・」
坂本「気づいたら・・・?まるで記憶喪失みたいな口ぶりだな」
俺「いや、そうじゃなくて、俺は・・・恐らく異世界から来ました」
坂本「異世界・・・?何を言っているんだ、ふざけているのか?」
俺「本気です」
俺は元の世界のこと、こちらの世界のことで知っていること
なぜこの世界について知っているかということ
そして気づくとここにいた、ということを洗いざらい話した
>>398 >>399 >>400 ありがとう
アニメでエイラがタロット使ってるのみて反射的にペルソナ思いついた
本編は明日以降投下します、今日はもうおやすみなさいです
説明終了
坂本「にわかには信じられないが・・・だが、嘘をついている訳でもなさそうだな・・・」
俺「まぁ・・・事実ですから」
坂本「まぁいい、とりあえずお前の処遇を決めなくてはいけないからな・・・ついてこい」
俺「中佐のところですか?」
坂本「あぁ、そうだ、・・・本当に色々こちらのことをわかってるんだな。・・・ところで、お前の名前は何と言うんだ?」
俺「あ、俺ですか?『俺』です」
坂本「そうか、では俺、行くとしよう」
俺「わかりました」
まぁ、多少はわかってくれたかなぁ・・・?信じてくれたかどうかは微妙だけど・・・
412 :
現実俺:2010/10/24(日) 23:19:46.24 ID:Z2XHdPm80
-司令室-
ミーナ「異世界から来た・・・ねぇ」
坂本「どうやら本当らしいが・・・」
ミーナ「・・・・・・わかりました、ひとまずは信じましょう、ところで、あなたの処遇についてですが・・・」
俺「あ、そのことなんですけど」
ミーナ「何ですか?」
俺「俺を・・・ここに所属させてもらえませんか?こっちには身寄りもいないし・・・一応、魔力も持ってますし」
ミーナ「魔力を・・・? 美緒、本当?」
坂本「あぁ、先程ハンガーでストライカーを装備できていた、魔力があることは確実だろう」
ミーナ「そうね・・・確かに、ほっぽり出す訳にもいかないし、頼れるところもないとすると・・・それが最善かもしれないわね」
俺「いいんですか?」
ミーナ「ええ、構わないわ」
坂本「とりあえずは私が扶桑海軍へ手を回しておこう、ウィッチということならすぐに所属を承認されるだろう」
俺「ありがとうございます!」
413 :
現実俺:2010/10/24(日) 23:24:37.29 ID:Z2XHdPm80
こうして、俺は扶桑皇国海軍に所属、そして501統合部隊に預かられることとなった
坂本少佐いわく、ウィッチということでおそらく軍曹からのスタートだろうとのことだ
明日からビシバシ鍛えるとか言ってたな・・・鬱だなぁ・・・
部屋も一応もらったし・・・って、マジでベッドしかねぇなこりゃ
まぁ・・・なんとかなるか、とりあえず、疲れたな・・・ちょいと寝よう
1日目-朝- 終わり
とりあえずプロローグ的なの終わり、正直所属するまでの流れを書きたかっただけだからかなり適当
次回からはちゃんと色々キャラとイチャイチャさせる予定
設定
名前 俺
年齢 17歳
所属 扶桑皇国海軍 第501統合戦闘航空団
身長 181cm
誕生日 8/9
使い魔 日本猫(白黒ブチ)
階級 軍曹
体格 パっと見はガッシリ
固有技能 今のところ不明
使用武器 今のところ無し
ユニット 今のところ無し
実績 無し
414 :
マーチ:2010/10/24(日) 23:27:04.91 ID:b6h5u7y60
支援
ティナルートを書いているがふたりきりになるまでが難しい
もう少し展開を練らなくては
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:27:37.51 ID:tQA9FATh0
フリーズで新作(もっさん衛生兵逆レ)完全消滅
もうエンコしながら創作なんてしないよ
つらい
>>415 俺なんか投下中にコピペミスって残り消しちまったことがあるぜ……
即興で書きなおしながら投下したが辛かった
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:43:07.82 ID:tQA9FATh0
すげえな
書き直そうとする→さっきは書けたところで何故かつまる→もうだめだ→寝よう
かけたところも前の方が綺麗に書けてた気がするしもう気力がわかない
今日の夢次第で、明日は別の話を書こう
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:54:01.79 ID:JSCZpX72O
空いてる?
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:55:48.57 ID:HGtPoUaDO
うん
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:59:37.00 ID:JSCZpX72O
30分後にかく
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:00:44.78 ID:Ma9HBKFT0
奴が来たぞ!
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:12:46.05 ID:0XEb4ZFn0
今なんとなく思い立って書いてるんだが、国籍とか身分が証明できなけりゃ軍にはいれないよな?
あとミーナさんがいつも仕事をしてる部屋って執務室でいいのか・・・?
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:14:09.79 ID:Ma9HBKFT0
こまけえことはいいんだよ
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:15:47.26 ID:0XEb4ZFn0
俺もティナルートで書いてるがアニメ準拠の話を挟んでてそこで詰まってる
録画見ながら台詞起こすのめんどいぜ
とちゅうでほうちしたテキストファイルがこちらをみている!
かきあげますか?
はい
|>いいえ
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:21:14.21 ID:f+VD4gEj0
429 :
現実俺:2010/10/25(月) 00:28:54.48 ID:cEIloYQB0
ひとでなし!
外すの忘れてた・・・
100000バイトのテキスト全部携帯で投下したらパケ代どれくらいいくかな?
432 :
魔女っ娘ヴィルルン:2010/10/25(月) 00:35:16.15 ID:h9xAflIGO
>>185から
―放課後―
シャーリー「よし、行こうぜ」
エーリカ「おーっ!」
ゲルト「せ、先生に直接聞きにいくのか?」
ミーナ「え、先輩の所に行くんじゃないの?」
シャーリー「違う違う、先生をつけるんだよ」
エーリカ「何でもいいから早く行こうよー」
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:42:04.36 ID:NP2gvsUr0
>>431 128バイトが1パケットだから
約781×1パケットあたりの料金
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:43:17.54 ID:h9xAflIGO
ミーナ「先生いつ帰るの?」
シャーリー「それはしりません」
エーリカ「えー」
ゲルト「先生が仕事終わるまで待つのか?」
ミーナ「なら先輩の方に行きましょう」
シャーリー「それはちょっと///」
ゲルト「あ、ああ///」
エーリカ「恥ずかしいよぉ///」
ミーナ「わ、私だってドキドキするわよ!///」
ミーナ「でも、先輩と先生の関係を確認する方が大事よ!」
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:46:54.68 ID:f+VD4gEj0
>>431 そのテキストだけなら156.25円(標準パケット時)。
でもスレ開いて確認するとそれ以外のテキスト分のパケ代も掛かるよ。
あと100000バイトが100kバイトのことならそれは間違い。
100kバイトは102400バイト(2の10乗×100)になるよ。
その場合のテキスト分のパケ代は160円。
要は定額にしとけってこった
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:53:37.00 ID:h9xAflIGO
エーリカ「あ!先輩だ!」
他「え!?」
ゲルト「学校からでるぞ!」
シャーリー「つけるぞ!」
タッタッタッタ
ミーナ「あ、待ってよ」
タッタッ
使い魔「ミーナ!」
使い魔「ねえ、ミーナたら!」
ミーナ「うるさいわね!今それ所じゃ」
使い魔「ミーナ!奴らの反応が!」
ミーナ「え!」
ミーナ「あーもう!何でこんなときにぃ!」
ミーナ「しょうがない、行くわよ」
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:00:06.65 ID:h9xAflIGO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
―物陰―
エーリカ「うわあ近くで見るとやっぱりカッコいい///」
ゲルト「ああ///」
シャーリー「わたしのものにならないかなぁ///」
ゲルト「ふざけるな!」
シャーリー「おい!うるさいぞ」
エーリカ「しーっ」
シャーリー「すまん…」
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:08:38.74 ID:h9xAflIGO
ゲルト「そもそもなんでコソコソしているんだ?」
ゲルト「誰か先輩に聞きに行ってこい」
シャーリー「じゃあお前が行け」
ゲルト「ふ、ふざけるな///ここから見ているだけで精一杯だ!」
シャーリー「わたしもだ!」
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:12:21.86 ID:h9xAflIGO
エーリカ「あ!」
ゲルト「どうした?」
エーリカ「2人が騒いでる間に見失っちゃったよ…」
シャーリー「お前のせいだぞバルクホルン」
ゲルト「なんだと!」
エーリカ「いい加減にしなよ…」
エーリカ「ね、ミーナ」
エーリカ「あれ?ミーナは?」
エーリカ「ま、いっか」
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:18:09.48 ID:0XEb4ZFn0
設定だけでも作れたが、ぶっちゃけ魔女の魔法力を信じろっていうので大半いけるわ
支援だ
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:24:14.09 ID:h9xAflIGO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミーナ「この辺りかしら?」
使い魔「うん!」
ミーナ「変身よ!」
ミーナ「セーットアーップ!」
ピカァ
〜♪〜♪〜♪
ヒョコ
パァン♪☆
パァン♪☆
パァン♪☆
キラッ☆ミ
ミーナ「はじける笑顔はとってもキュート☆ミ」
ミーナ「プリティウィッチ魔女っ娘ミーナちゃん見参!」キラッ
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:33:03.54 ID:h9xAflIGO
ミーナ「見つけたわ!」
ミーナ「あなた達!」
敵1「むっ!お前は!」
敵2「でたな魔女っ娘ミーナ!」
ミーナ「観念なさい!」
敵1「お前ごときに殺られるか!」
敵2「いくぜ!」
使い魔「ミーナ!来るよ」
ミーナ「ええ!」
敵1「しねえええ」
ミーナ「ふん!」
サッ
スカッ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:38:27.23 ID:h9xAflIGO
敵1「ちっ」
ミーナ「そんな攻撃くらわないわ!」
敵2「俺もいるんだぜ」
ミーナ「うしろ!?」
ドガッ
ミーナ「きゃあ!」
ドガアアアアアン
敵2「ちょろいな」
敵1「よくやった」
ミーナ「ぐっ…」ハァハァ
使い魔「ミーナ大丈夫!?」
ミーナ「今までの敵より強いわ…」
敵1「さて」
敵2「そろそろ止めだ」
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:40:55.38 ID:fvd+Z5H1O
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:47:14.26 ID:h9xAflIGO
ミーナ「このままじゃやられる…」
ミーナ「あれを出して!」
使い魔「うん!」
敵1「今さら何をやっても遅い」
敵2「さあ死ね!」
ミーナ「呪文詠唱中」
ピカッ
ミーナ「覚悟なさい!」
チャキ
ミーナ「鉄の雨!マジカルブレッドシャワー!」
ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
敵2「ぐわぁあああああ」
ドカーン!
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:52:13.85 ID:EtJiGYMzP
身も蓋もねぇwww
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:53:42.11 ID:Kj0tpmSxP
血煙に沈むな……
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:55:33.25 ID:h9xAflIGO
敵1「敵2ー!」
ミーナ「次はあなたの番よ」
ミーナ「この魔法の杖MG42で蜂の巣になりなさい!」
敵1「ま、待ってくれ!」
敵1「俺が悪かった!許してくれ」
ミーナ「えっ?」
敵1「もう悪さしないから」
ミーナ「本当ね?」
敵1「ああ!」
ミーナ「…わかったわ」
敵1「!」
ミーナ「じゃあ私は帰るわ」クルッ
敵1「ありがとう…」ニヤリ
敵1「背中を向けてくれてな!」
魔法の機関銃が火を噴いたか
そのうち魔法の烈風丸とか魔法のアハトアハトとか魔法のフリーガーハマーとか出てきそうだな
>>451 そもそも原作が魔法の烈風丸と言っても過言じゃないような……
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:05:46.49 ID:h9xAflIGO
ミーナ「!?」
敵1「もらったぁ!」
ズガッ
使い魔「ミーナ!」
ドサッ
敵1「な…に…」
ドカーン
ミーナ「何が起こったの!?」
???「敵に背を向けるとわな」
ミーナ「誰!」
???「こいつらの魔石は貰っていく」
使い魔「あ!魔石が!」
???「じゃあな」スッ
ミーナ「待って!」
使い魔「消えちゃった…」
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:10:12.80 ID:u3a87fmSO
なんか怪盗ジャンヌみたいだね。
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:21:39.05 ID:h9xAflIGO
ミーナ「どうしよう魔石が…」
使い魔「ミーナのせいじゃないよ。でも誰だったんだろう?」
使い魔「僕達以外にも魔石を集めてる人が居たなんて…」
ミーナ(あの声何処かで…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
???「戻りました」
坂本「遅かったな。魔石は手に入ったのか?俺」
俺「ええ」スッ
坂本「よくやった。今日はもう休め」
俺「わかりました。失礼します」サッ
俺(あの魔女…どこかで…)
俺(気のせいか)
おわり
456 :
前1:2010/10/25(月) 02:23:33.60 ID:h9xAflIGO
――暗い。
……何だろう
俺は何をしていたんだっけ?
よく覚えてないな…
ん?これは誰?
何か喋ってる
なんて?
よく聞こえないよ
あ!待って 行かないで!
また暗く……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:24:11.62 ID:fvd+Z5H1O
こいつぁ楽しみだぜ
458 :
前1:2010/10/25(月) 02:25:52.03 ID:h9xAflIGO
俺団3、はじまります
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:26:25.89 ID:c6nB6VP60
ヴォーーーーーーーーーーーー
460 :
前1:2010/10/25(月) 02:34:43.86 ID:h9xAflIGO
――501統合戦闘航空団基地
ウルスラ「さあ、準備してください」
リフ「よし!」
喉「まじでいくの…」
ナイト「これでいいのか?」
ウルスラ「はい、大丈夫です」
エイラ「絶対アイツを連れ帰ってくれヨ!」
リフ「任せろ!」
ミーナ「4人で必ず帰ってきてください。これは命令です」
リフ「ああ。行ってくる」
ミーナ「行ってらっしゃい」
ウルスラ「いきます」
ガチャ
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:37:03.16 ID:d+DJbarrO
魔法少女やってるミーナさんきもーい
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:37:42.09 ID:uPk/VJgM0
このスレっていらんこ中隊ってOKなの?
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:38:55.49 ID:c6nB6VP60
全然おkじゃない?
アフリカ編やってるのもいるし
464 :
前1:2010/10/25(月) 02:41:53.43 ID:h9xAflIGO
ギュイイイイイン
ガガガガガ
ピカッ
パッ
シューーーーン
ガコン
ウルスラ「成功です」
ミーナ「行っちゃったのね…」
坂本「ああ…」
エイラ「頼んだゾ…」
弟「大丈夫かな…」
男「ナイトがいるんだ。大丈夫だろう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:42:45.03 ID:c6nB6VP60
wktk
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:46:01.87 ID:8A0Hk13m0
おお俺団きた
超期待
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:54:28.27 ID:Kj0tpmSxP
もはや名物キター
468 :
前1:2010/10/25(月) 02:56:05.48 ID:h9xAflIGO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
―異世界―
パッ
リフ「お!ここが異世」
リフ「空じゃねーかっ!」
ひゅーーー
リフ「うおおおおお」
リフ「落ーちーるー!」
リフ「死ぬぅぅぅ」
リフ「下は海か!」
ドッバァァァァァァァァン
ガポガポガポ
リフ「ゴポポ…」
リフ(くっ…)
がぱっごぱっ
バシャッ
リフ「ぷはぁ」
469 :
前1:2010/10/25(月) 03:05:30.47 ID:h9xAflIGO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
―異世界―
パッ
ドサッ
ナイト「うおっ」
ダッ
ナイト「ここが異世界か…」
ナイト「しかしなんだこれは…」
ナイト「この廃坑した世界が異世界なのか?」
ナイト「あれは都市か?」
ナイト「いや、都市だったものと言うべきか」
ナイト「おいおいこの世界は人がいるんだろうな?」
ナイト「それにあいつらもちゃんとこの世界にこれたのか?」
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 03:06:14.75 ID:Kj0tpmSxP
こっちじゃないんだな
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 03:06:29.05 ID:c6nB6VP60
何の世界なんだろうかwktk
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 03:11:01.08 ID:Kj0tpmSxP
もしかして陸のAC世界でストライクレイヴン遭遇とかか
473 :
前1:2010/10/25(月) 03:12:42.88 ID:h9xAflIGO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
―異世界―
パッ
喉「ん?」
喉「ついたのか?」
喉「おい、おまえら俺から離れないでくれよ恐いから」
喉「おい返事してくれよ」クルッ
喉「うそぉ…」
喉「俺だけ?あいつらはどこ?」
喉「隠れてるんだろ?なあ」
喉「おーい!」
喉「……」
喉「どうしよう…よくみたら周りかなり荒れてるじゃねーか…」
喉「俺、もしかして死ぬの?」
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 03:15:49.39 ID:c6nB6VP60
エスコン世界かもしれんね
475 :
前1:2010/10/25(月) 03:22:07.18 ID:h9xAflIGO
―元の世界・501基地―
ウルスラ「あ、いいわすれてましたが3人同じ場所に出られるとは限りません。」
シーン・・・
ミーナ「えっとつまり…」
ウルスラ「3人バラバラの可能性が高いです」
全員「」
ギャーギャー!
ゲルト「まずい!まずいぞ!」
坂本「ああ!ナイトはともかくあの2人はまずい!」
メガネ「絶対帰ってこれないよ!」
エイラ「うわあああああんサンダーヘッドおおお!」
ミーナ「どうしましょう!どうしましょう!」
476 :
前1:2010/10/25(月) 03:31:23.57 ID:h9xAflIGO
ウルスラ「えっ?えっ?」
ミーナ「やっぱり引き留めていれば…ううっ」
キ84「自分が助けに行きます!」
シャーリー「だ、だめだ!お前まで失うわけには!」
男「くそっ!俺が行けばよかったんだ!」
エーリカ「ウルスラ!もう一回その機械動かして!」
ウルスラ「もう無理です…」
全員「終わった…」
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 03:36:35.34 ID:c6nB6VP60
wktk
478 :
前1:2010/10/25(月) 03:36:57.30 ID:h9xAflIGO
うわああああああああああああああああん
ゲルト「くっ…お前達の犠牲無駄にはしない…」
ルッキ「喉…」
ショタ「あ、あのナイト隊長なら何とかしてくれますよ!きっと」
全員「!」
坂本「ああそうだ…」
坂本「まだ望みがあった!」
ペリーヌ「希望の光が見えましたわ!」
ゲルト「よかった…本当によかった…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
479 :
前1:2010/10/25(月) 03:44:27.94 ID:h9xAflIGO
今日はここまで
疲れた
続きは明日
思い付きでヴィルルンやるんじゃなかった…
あの変身シーン考えるのに1日かかるとは…
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 03:45:06.73 ID:c6nB6VP60
ん、結局喉、ナイトウィッチ、リフレクがいってるんだっけ?
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 04:12:44.01 ID:Kj0tpmSxP
乙
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 04:14:57.54 ID:Kj0tpmSxP
なんか久々でキャラ忘れてたが、喉リフはギャグ要員だったな
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 04:48:54.60 ID:iCYsb2iUO
初投下
副官「提督、先日の件なのですが」
提督「ウィッチ隊とネウロイの戦闘の偵察か?」
副官「はい。ウォーヘッド部隊による亜空間偵察は一応、成功したのですが…」
提督「何か問題が?」
副官「…こちらが、俺隊長の機体の映像記録です」
提督「…パンツしか映ってないじゃないか」
副官「提督、一応それはこの世界ではズボンと言うらしいですよ…」
提督「そんな事はどうでもいい…。とにかく拷問だ、俺隊長を拷問にかけろ!」
−−公開された会話ログより−−
某シミュレーションゲームの戦闘機パイロットな俺を妄想してみた
一発ネタで申し訳ない…
元ネタ含めて誰得だコレ…
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 04:50:38.82 ID:c6nB6VP60
かまわん、続けたまえ
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 06:30:44.14 ID:w9cLaOARO
そんか保守で大丈夫か?
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 06:32:19.59 ID:c6nB6VP60
一番いいmjtkを頼む
坂本「かってに入隊してきた新人を紹介する」
漏れ「vipからきますた」
皆「よろしくー」
ウーウー
ミーナ「敵襲よ、悪いけど貴方にも出てもらうわ」
漏れ「おk把握」
漏れ「うはwwwでけぇwwwwwなにこの無理ゲーwwwwww」
ゲルト「一気に仕掛けるぞ!」
漏れ「おk!ブーンだお!!」
シャーリー「突撃!?おい、無茶はよせ!」
パリーン
漏れ「ハァハァ…月曜日倒してきたお…!」
エーリカ「昔のトゥルーデみたいだったね〜」
ゲルト「なっ、私でもあんな事はしないぞ」
ミーナ「初出撃であんな無茶をするなんて…」
漏れ「細けぇこたぁいいんだよ!」
漏れ「時に、そこのしましま幼女」
ルッキーニ「んっ?あたし?」
漏れ「おっぱいうp」
シャーリー「しね!」
この時に折られた骨が心臓に刺さり、漏れは死んだ VIPクオリティ(笑)
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:06:49.74 ID:1HlQMKHJ0
ね
る
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:12:05.22 ID:gJVUXK1P0
乙
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:20:44.23 ID:gJVUXK1P0
俺「ふんふんふふ〜ん」ヌギヌギ
俺「さーてと、お風呂に入りますかっと」ガララ
そこで俺が見たものは…
俺「あれ?露天風呂?」
俺「お母さーん!お風呂変えた?」
お母さん「お風呂変えられるわけないでしょ!」
俺「ですよねー…」
俺「じゃぁ、これはいったい…」
ドアを何回か開け閉めしたが結局露天風呂だった。
俺「まぁとりあえず入ってから考えるか」チャポ
俺「ふい〜きもちいい〜」
俺「それに景色がいいねぇ〜」
しばらくおれは、その景色を堪能した。
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:21:25.88 ID:gJVUXK1P0
俺「それにしても我が家が露天風呂になってたとは、思わなかったな」
俺「明日友達に自慢しよ」
俺「さてと、そろそろ上がるかな」
そろそろ上がろうと考え始めたそのとき!
ガラ
ルッキーニ「おっふろー!おっふろー!」タタタ
シャーリー「ルッキーニ走ると転ぶぞー」
バルクホルン「こら!お風呂場で走るなルッキーニ少尉!」
エーリカ「やっとお風呂に入れるよ〜」
芳佳「リーネちゃんの背中洗ってあげるね」
リーネ「私も芳佳ちゃんの背中洗うね」
エイラ「!さ、サーニャの背中洗ってもいいカ///」
サーニャ「私もエイラの背中流すね」
ペリーヌ「!少佐の背中洗ってもよろしいですか?///」
美緒「なら私はペリーヌの背中流すぞ」
ミーナ「みんな仲がいいわね」
俺「」
なんと!11人の女の子達が我が家の露天風呂に入ってくるではないですか!
こんな妄想さっきしたのだがこれって誰得?
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:22:47.11 ID:gJVUXK1P0
遊びで書いたので続きません。
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:28:23.92 ID:c6nB6VP60
続かないのかよ
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:29:42.71 ID:gJVUXK1P0
>>493 妄想がここまでしか出てこなかったですw
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:32:29.61 ID:gJVUXK1P0
おそらく続けると設定がめちゃくちゃになっちゃいますね。
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:33:42.96 ID:c6nB6VP60
設定がどうした
んなもん妄想だから気にしたら負けなんだぜ
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:34:31.09 ID:MejXG7o/O
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:37:28.73 ID:gJVUXK1P0
>>496 わかりました。
妄想しまくってみますb
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 08:34:23.31 ID:36GLb1AmO
おお、とうとう俺団3きたか
俺たちの999に救いはあるのだろうか……
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:11:22.01 ID:Xae9B88x0
よし、保守替わりに投下しよう
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:15:37.74 ID:c6nB6VP60
よしこい
502 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:16:43.47 ID:Xae9B88x0
503 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:19:39.31 ID:Xae9B88x0
俺(トビウオ)の続編
第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズ
ここには世にも珍しい男のウィッチ"俺"がいた。
まるで子供のような"俺"は個性的すぎる部隊の中で少しづつではあるが成長していった。
そんなある日"俺"そっくりのネウロイが襲来。
"俺"は小さい頃に拉致、改造されたサイボーグネウロイだった。
さらに"俺"をコピーしたネウロイは"俺"の見た情報を学習し
さまざまなウィッチの特性を持った恐怖のネウロイを生み出していた。
なんとかコピーネウロイを倒したウィッチたち。
だがウィッチたちも甚大な被害を受けた。
シャーリー、ルッキーニ、ミーナ、バルクホルンが重症、
エーリカが軽症、ペリーヌはユニットの故障ととてもじゃないが戦えないレベルになっていた。
こんな状態ではとてもではないが戦えない。
しばらくの間ロマーニャ方面の防衛は504にも手助けしてもらうことになり、501は療養することになった。
そんな折、本部から臨時隊長として"私"が来ることになった。
ミーナ中佐の代行という形らしいが大丈夫なのだろうか。
物語は私が501へやってきたところから始まる。
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:22:48.57 ID:sdh5Z1sK0
|ト、 .-y=====┐.. イ!
|| >:':.:/ ヽ.:`く ||
|レ'.:.:ノ  ̄ ̄ ̄ \:.:ヽ!!
/_/ ∞ \ ',
[___________]
l.:/ .:.:.,'.:.:..:l/‐-/ l.:/ -',.:.:.:.:,
V.:.>‐l .:.:>ちホ:::::::::::/ちホV.:.:.',
,.:'.:.:.{ |.:./{ ト-j:::::::::::::::ト‐j l∧.:.'、
. ∠イ',八__|/_ `´ `´ ハ.∧.:.\
)ハ::\ 'ー=-' ノ  ̄
Vl:::〕 r≦
,x<:::::::< ヽ:::`x
/ \ヽ:::\___}::://ヽ
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__/ く_ / / | |\ \ __/ /
|___/\_|  ̄ |_|  ̄ |__/
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:23:30.63 ID:s7XKsEocO
前から気になってるんだけどアニメでCM入るときに
デフォルメ影絵ぽい八重歯の生えた生き物がいるときがあれけど
あれって何?(ペリーヌのときにいた)
宮藤、ルッキ、シャーリーは確認したけど他のキャラもいるのかな
506 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:25:17.35 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
対ネウロイ作戦本部 ブリーフィングルーム
私「ストライクウィッチーズ?」
上官「うむ。知っているだろう? ガリア解放戦線、そして先日の"501の悪夢"事件。」
私「もちろんです。"501の悪夢"‥‥ウィッチの能力をコピーするネウロイが出現した、あれですね。」
上官「その"501の悪夢"事件で負傷者が何人も出てな。隊長であるミーナ中佐も重症を負った。」
私「つまり、穴埋めにいけってことですね? 」
上官「坂本少佐もいるのだが、彼女だけでは不安でな。"インクの弾丸"、行ってくれるかね? 」
私「もちろんです。」
上官「それと君にはもうひとつ仕事を頼みたい。」
私「? 」
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:25:34.82 ID:c6nB6VP60
508 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:30:39.71 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
第501統合戦闘航空団ロマーニャ方面基地 ブリーフィングルーム
坂本「さて、みんなも知っている通り先日のネウロイ戦で多数の隊員が重症をおった。
先日から防衛任務を504に委託してるのも知っているな。
そこで、今回追加招集をかけた。といっても戦闘要員ではない。
書類仕事は私には荷が重くてな‥‥、さて入ってきてもらおう。どうぞ中佐。」
私「はじめまして、かな? ブリタニア空軍からきた私中佐だ。
今回ミーナ・ディートリンゲ・ヴィルケ中佐の代打ということでこの隊の隊長をさせてもらう事になった。
短い間だがよろしく頼むぞ。」
芳佳「(エイラ>私>サーニャ‥‥ぐらいか‥‥)」
坂本「私中佐には先程も言ったように書類仕事を担当してもらうことになる。
必然的に隊長の役割も兼任してもらうことになるわけだ。皆、上官ということを忘れないようにな。」
「「了解。」」
坂本「それと今日からハルトマン中尉が正式に復帰する。」
エーリカ「いえーい! 完全復活だよー! 」
サーニャ「‥‥よかった。」
芳佳「おかえりなさいハルトマンさん! 」
509 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:35:14.88 ID:Xae9B88x0
坂本「私はこの後、私中佐の仕事をバックアップする。
それに伴い、今日の訓練の指揮はハルトマン中尉に任せたい。」
エーリカ「えぇー‥‥」
坂本「まあ、最初から期待などしていない。俺准尉が引っ張ってくれるだろう。
ペリーヌ中尉もいるしな。」
俺「フフフ、みっちりやりますよ! 」
ペリーヌ「当然ですわ。」
エイラ「ほんと訓練バカだナ‥‥」
俺「ん? 何か言ったか?‥‥いいましたか? 」
エイラ「なーんでもなーいゾー。」
エーリカ「ちょうどうるさい人が居ないと思ったのにー‥‥」
坂本「たのんだぞ俺准尉。それではミーティングをこれで終了する。」
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:36:17.33 ID:i3ZIg1nFO
ルッキーニちゃんで短編書いてるんだけど、この子エロ需要あるかね?
511 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:40:19.94 ID:Xae9B88x0
私「‥‥本当に男のウィッチがいるんだな。」
俺「ん? ああ、珍しいか‥‥ですか。」
私「少なくとも、私には珍しいな。」
芳佳「やっぱり珍しいんだ。」
リーネ「男のウィッチってだけでも珍しいけど、固有魔法ももってるからすごく珍しいんだよ。」
芳佳「すごいんですね俺さん。それにネウロ――」
リーネ「よ、芳佳ちゃん! 」
私「――フ。」
リーネ「え、えーっと、それにしても‥‥教官、お久しぶりです。」
私「? ‥‥ああ! ブリタニアの‥‥」
512 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:46:21.24 ID:Xae9B88x0
リーネ「はい、リネット・ビショップです。」
私「ハハハ、久しぶりだな。射撃の腕は鈍ってないか? 」
リーネ「はい、おかげさまで。」
芳佳「知り合いなの? リーネちゃん。」
リーネ「訓練生時代にお世話になったことがあるの。」
俺「えーっと、リーネはブリタニアの養成学校出てすぐこっちに来たんだっけか?」
リーネ「そうです。」
私「まあ少しの間しかお世話してないがな。さて、私は行くよ。書類が呼んでいるらしいからね。」
リーネ「はい。頑張ってくださいね。」
私「おまえらも訓練がんばれよ。じゃ。」
芳佳「‥‥優しそうな人だね。」
リーネ「うん。‥‥そういえば怒ったところ見たこと無いかも。」
俺「さてさて俺らは訓練行きますか! 」
エイラ「じゃあ私たちは寝るゾー。」
サーニャ「‥‥。」コクリ
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:49:52.65 ID:DCi6eCkDO
>>510 需要のない娘なんていないさ
ラテン系らしい濃いエロを頼む
514 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:50:54.00 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 隊長室
私「ここが隊長室‥‥なんだあの書類の山は。窓が見えないぞ。」
坂本「‥‥面目ない。」
私「ふぅ‥‥どれだけかかることやら‥‥」
坂本「なるべく手伝います。」
私「ああ、武装のことなどはまだ私も把握していないからな。
そこらへんの"この基地ならでは"の部分を教えて欲しい。」
坂本「了解しました。」
私「‥‥坂本少佐。私の異名。聞いたことあるか? 」
坂本「はあ、確か‥‥インクの‥‥」
私「フフ、"インクの弾丸"の実力、見せてやろう。」
515 :
トビウオ:2010/10/25(月) 09:55:26.70 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 滑走路
俺「よーし、これで最後の一本だ! 声出していけー!! 」
芳佳・リーネ「おー! 」
エーリカ「相変わらずだねーこの三人は。」
ペリーヌ「ええ、進んで訓練する姿勢は立派ですけど、いかんせんうるさく――」
俺「声がでてないぞー!! 」
ペリーヌ「おー!!‥‥ずーっとこの調子ですわ。」
エーリカ「もっと気楽にすればいいのにねー‥‥
っていっても、わたしも久々に体が動かせるから張り切ってるんだよねー! 」ダッ
俺「あ! こら隊列を乱すな!! 」
エーリカ「へっへーん。おっさきー! 」
俺「‥‥よーし買ったぞその勝負。最後の一本はダッシュだ! まてぇ!ハルトマーン!! 」
リーネ「あぁ、ちょっと俺さーん! 」
芳佳「はぁ‥‥はぁ‥‥はやい‥‥」
ペリーヌ「いったいどこからあんな元気が湧いてるんですの‥‥はぁ‥‥」
516 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:00:23.37 ID:Xae9B88x0
エーリカ「へっへー、いっちばーん! 」
俺「はぁ‥‥はぁ‥‥くそっ! もう、もう一回だ! 」
エーリカ「疲れたからやだもーん。」
俺「くぅぅくやしいぃぃぃ! なら次は‥‥」
エーリカ「あー私いまからユニットのメンテなんだよねー。」
俺「くっ‥‥なら明日だ明日!! 明日こそ絶対勝ってやるからなぁ!!」
エーリカ「がんばってねー♪」
芳佳「はぁ‥‥やっと、追いつき、ました‥‥」
リーネ「二人共、はやい‥‥はぁ‥‥」
ペリーヌ「まったく、ですわ‥‥はぁ‥‥」
俺「ええい次は筋トレだ! いくぞおまえら! 」
芳佳「坂本さんよりよっぽどスパルタだよー‥‥」
リーネ「が、がんばろう芳佳ちゃん。」
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 10:04:01.90 ID:i3ZIg1nFO
>>513、ありがとう
でも書いてて俺の倫理感が12歳の少女に手を出すのを拒んだよ、すまない
518 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:05:18.91 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 食堂
俺「おかわり!! 」
リーネ「はい、今持って行きます。」
芳佳「まだまだありますから。どんどん食べてくださいね。」
私「ふーむ。扶桑の料理を久しぶりに食べたが、やはり上手いな。」
芳佳「ありがとうございます! 」
私「だが、この腐った豆。これだけはダメだ。」
芳佳「ううぅ‥‥おいしいのに。」
エーリカ「午後はお見舞い? 」
ペリーヌ「ええ、そうですわ。そのあとは飛行訓練、アフタヌーンティー、自己訓練ですわ。」
リーネ「今日のアフタヌーンティーは豪華ですよ。簡単なパーティーです。」
エーリカ「お、まじ? たのしみ〜! 」
519 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:10:31.59 ID:Xae9B88x0
私「フフフ、あの"黒い悪魔"も地上ではこんな顔なんだな。」
エーリカ「そりゃそうだよ。いっつもあんな感じだったら疲れちゃうじゃん。」
坂本「こら中尉。上官だぞ。」
エーリカ「はーい、ごめんなさい。」
私「いいのだよ、坂本少佐。一番楽な呼び方で。」
坂本「しかし‥‥」
私「もともとそういう部隊だったのではないかね? わたしはそう聞いたのだが。」
坂本「‥‥お恥ずかしい限り。」
私「ハッハッハ、恥じることはない。ミーナ中佐の方針なのだろう。それなら私も受け継ぐまでだ。」
エーリカ「はぁ〜、やさしい隊長が入ってきてよかったー。頭固い人が入ってきたらどうしようかと思ってたよ。」
リーネ「優しい人ですよね。」
520 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:15:58.59 ID:Xae9B88x0
私「フフ、自慢ではないが、あまり怒ることはないな。最後に怒ったのはいつだったかな‥‥」
坂本「あまり怒らないのもどうかと思いますが‥‥」
私「私が怒らなくても誰かが怒ってくれるしな。」
俺「ここにも坂本さんがいるしな。」
坂本「どういう意味だ俺。」
俺「え! しっかり敬語使ってるじゃないですか! 」
リーネ「俺さん、そういう意味じゃ‥‥」
ペリーヌ「そうですわ! 坂本少佐はすごくお優しい御方ですわ! 」
エーリカ「さすがにそれは言い過ぎ――」
坂本「なんだ? 」
エーリカ「あ、あははのはー‥‥」
521 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:20:05.49 ID:Xae9B88x0
エイラ「おはヨー。」
サーニャ「おはよーです。」
芳佳「おはようございます! 」
リーネ「おはようございます。」
俺「おうおはよう! 」
エイラ「あー扶桑料理カ。寝起きにはいいかもナ。」
サーニャ「わたし、芳佳ちゃんの扶桑料理好き。」
芳佳「えへへ、がんばって作りましたよ。」
俺「そういえば、芳佳は扶桑以外の料理は作れるのか? 」
芳佳「うーん難しいですね。他の人のお手伝いぐらいなら‥‥」
俺「やっぱ料理って難しいんだなー。俺はやりたくねえや。」
芳佳「俺さん、今度やってみましょうよ! 意外と楽しいですよ? 」
俺「料理ってなにやってっかわかんないんだよねー。
なんか素材があっという間に料理になってるんだもん。なんつーか新しい魔法なんじゃねーの?って感じ。」
522 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:25:36.15 ID:Xae9B88x0
私「料理は魔法とはよく言ったものだな。」
サーニャ「でも確かにそうだよね。」
リーネ「うん。わたしももっとうまくなりたいなー。」
俺「うん? リーネは十分料理できるとおもうんだが。」
リーネ「え、そ、そうかな。」
芳佳「リーネちゃんは上手だと思うよ? 」
リーネ「あ、ありがとう芳佳ちゃん。」
坂本「さて、そろそろ午後のスケジュールに入ろうか。」
エイラ「エー! まだ私たち食べ終わってないゾー?」
坂本「私と中佐は仕事の続きだ。エイラとサーニャはあとでみんなと行けばいいだろう。」
523 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:30:55.29 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 病室
ルッキーニ「やほーよしかー! 」
シャーリー「おーもうそんな時間か。」
ゲルト「おまえら‥‥いいかげん静かにできないのか。」
ミーナ「私たちしかいないしいいじゃない。皆、今日もご苦労様。」
芳佳「みんな元気そうで何よりです。」
ルッキーニ「ねーよしかー、魔法でなんとかしてよー。はやく外で遊びたいよー。」
芳佳「そうは言っても‥‥医療課の皆さんの仕事だし、
そもそも完全には治らないから‥‥」
ルッキーニ「うーあそびたいあそびたいあそびたいー!! 」
サーニャ「ルッキーニちゃん。そんな包帯ついた足振り回すと危ないよ。」
エイラ「元気なのか元気じゃないのかわからないナ。」
俺「ま、この調子ならすぐにでも復帰できそうだな。早く元気になってまたむしとりしような。」ワシワシ
ルッキーニ「えへへー、うん!」
524 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:35:39.89 ID:Xae9B88x0
ミーナ「ところで、新隊長の方はどうかしら。」
芳佳「すごく優しい人でしたよ。キレイですし。」
ルッキーニ「おっぱいは!? 」
芳佳「え! えーっと、普通、かな‥‥」
ルッキーニ「なんだー‥‥シャーリーとはいかなくてもリーネぐらいあればいいのに。」
リーネ「ル、ルッキーニちゃん‥‥///」
シャーリー「ハハハ、そう簡単にはまけないぞ! 」
ゲルト「‥‥下品なやつめ。」
シャーリー「なんだと? 」
ミーナ「まあまあ。仕事ぶりは‥‥あとで美緒が来たときに聞きましょうか。」
ゲルト「たしか新隊長はブリタニアの人間といったな。」
リーネ「はい。私も訓練生時代にお世話になりました。」
ゲルト「ほう。教官経験者か、たのもしいな。」
525 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:40:38.10 ID:Xae9B88x0
ペリーヌ「とはいうものの、あの方にいい指導が出来ていたとはあまりいえないかもしれませんが。」
ゲルト「そうなのか? 」
リーネ「うーん、怒ってるところを見たことないので、そう取られてもおかしくないかもしれないです。」
ゲルト「そうか。まあ我が部隊には坂本少佐がいるしな。
そうでなくても俺が来てから部隊の自己鍛錬に対する意識が変わってきているしな。」
俺「もっと褒めて良いっすよ! 」
ゲルト「調子にのるな! 」
ルッキーニ「むー‥‥もっと遊びたいのにー。」
エーリカ「やりにくいったらありゃしない。」
ゲルト「おまえら‥‥もっと軍人としての――」
ミーナ「はいはい、そこまで。そろそろ午後の訓練じゃなくて? 」
俺「あ、ほんとだ。」
芳佳「それじゃあみなさん、私たちは行きますね。」
エイラ「はやく治せヨー。」
ルッキーニ「ばいばーい! 」
526 :
トビウオ:2010/10/25(月) 10:41:32.32 ID:Xae9B88x0
はい、とりあえず一区切り
透過待ちがいないようならそのうちまた再開します。
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 10:48:18.71 ID:c6nB6VP60
乙
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 10:52:41.41 ID:DvBPanFOO
そういや
マルセイユの使い魔が死んだ話って
文書か漫画になったっけ?
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:05:55.75 ID:DCi6eCkDO
なってない
たぶんこれからなんじゃないかな
おかげで俺と絡ませる妄想が湧くけど
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:06:45.73 ID:c6nB6VP60
>>528 まだだな
ただ鈴木がドイツいってる間にマルセイユとケイが夢枕に立って「『アレ』を書け」と言われて書き始めたらしいので、いまかいてんのかもね
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:15:40.33 ID:36GLb1AmO
使い魔の概念がいまだによくわからん
死ぬものなのか
死ぬし逃げる
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:18:59.82 ID:DCi6eCkDO
逃げるの?
知らなかった。
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:22:07.51 ID:c6nB6VP60
え、逃げんの?
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:22:13.18 ID:36GLb1AmO
使い魔って結局なんなんだ?
どっかで捕まえて契約でもしてんの?
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:24:48.01 ID:i0xOiQO/O
スタンドみたいなもんだと思ってた
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:26:11.08 ID:DCi6eCkDO
自分のペット使い魔にしてる子もいるしね。
ウィッチの素質がある子のお尻に動物が触れると契約になるらしい
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:28:23.85 ID:Kj0tpmSxP
漫画接点だな
公式ではあるが、唯一の解か否かは分からない
アニメじゃ出てこないからさっぱりだ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:34:12.11 ID:DCi6eCkDO
まあなんにせよこのスレ的には
こまけぇことはの概念で
乗りきればいいのか。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:36:10.28 ID:c6nB6VP60
それでいいのさ
こだわってみるのも面白いかもしれないけどね
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:51:02.27 ID:Kj0tpmSxP
固有魔法に関係あったりなかったりな
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 12:01:46.96 ID:i3ZIg1nFO
>>540 無駄に細かいことこだわって書くと発狂するぞ
俺が実体験済みだ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 12:03:53.32 ID:8PaWcP2f0
いらん子一巻ではビューリングが基地に連れ込んでたな
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 12:08:56.81 ID:DvBPanFOO
おーけー
今仕事中だけど波動妄想エンジンが120%になった
ニヤニヤしながら仕事してる俺かっこいい
家帰ったら早速書いてみる
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 12:09:46.54 ID:c6nB6VP60
>>542 それはそれで楽しいず
俺も実在パイロットから設定に沿って叩き上げたらなかなかしっかりとキャラが固まったし
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 12:10:02.39 ID:6+oPA6CaO
ボクサーブリーフとか誰得
547 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:15:06.61 ID:Xae9B88x0
だれもいなそうだし続きを
548 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:20:21.73 ID:Xae9B88x0
>>525から
------------------------------------------
基地 上空
エーリカ「今日はロッテ戦法の練習だってさ。従来の組みとは違う組み方で練習しろって。」
俺「へぇー、その組み合わせはどうやって決めるんだ? 」
エーリカ「好きに組めばいいんじゃない? 組む? 」
俺「ああ、いいぜ。‥‥あれ? この場合どっちが一番機になるんだ? 」
エーリカ「俺准尉クン! 私の動きを見て勉強したまえー! 」
俺「じゃあ俺が一番だな! 」
エーリカ「話聞いてないな‥‥まあいいや、私が先にお手本見せるからそれを追ってよ。」
俺「む、そうか。エースの技教えてもらうぜ。」
リーネ「‥‥。」
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 12:21:55.37 ID:i3ZIg1nFO
ドウゾー
さて、じゃあ書き上がったけどもうちょい推敲するかな
550 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:25:14.83 ID:Xae9B88x0
芳佳「じゃあ普段組んでないサーニャさんと組もうかな。」
サーニャ「じゃあ私が二番機に入るね。」
芳佳「はい! 」
エイラ「えー! ‥‥じゃあ私はリーネカ。‥‥おい、リーネ聞いてるカ? 」
リーネ「え、はい! えっと私が二番機ですね。 」
エイラ「おう。‥‥そう落ち込むなヨー。」
リーネ「お、落ち込んでなんかいませんよ! いきましょう! 」
エイラ「あ、おいこラ、私が一番機だっテ! 」
551 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:30:17.74 ID:Xae9B88x0
……
エーリカ「太陽を背にして‥‥そうそう、思い切りが必要だよ。」
俺「なるほど、死角から飛び込むんだな? 」
エーリカ「うん。太陽がなくても雲とかそういうので身を隠すんだよ。
で、二番機は上から見てて、撃破できなかったら続けて援護する感じ。」
俺「うーむむむ、つまり一番機が撃墜できなかったら二番機がいけばいいってことか? 」
エーリカ「んーまあ、それでいいよ。」
俺「でも俺、下から行く方が好きなんだよなー。」
エーリカ「坂本少佐のやりかただね。それも練習してみようか。」
俺「お、まじ? ありがてえ! 」
エーリカ「俺って吸収早いもんねー。教える方も楽しいんじゃないかな。」
俺「ハハハ、もっと褒めていいぞ!! 」
エーリカ「はいはい。それじゃ行くよ。」
552 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:35:28.07 ID:Xae9B88x0
リーネ「‥‥。」
エイラ「おいリーネ、ぼーっとするなヨ。」
リーネ「え、は、はい! 」
エイラ「はァ‥‥おまえなァ、気になる気持ちもわかるけド、
実戦でそんなんだったら落とされちまうゾ? 」
リーネ「は、はい、ごめんなさい。」
エイラ「私だってホントは、その、サーニャと組みたいんだゾ? でも、我慢してるんダ。
それぐらいの分別は出来ているつもりダ。」
リーネ「‥‥。」
エイラ「‥‥(一度カマかけてみるカ。)まあ見惚れちゃう気持ちもわかるゾ。あいつかっこいいからナー。」
リーネ「はい‥‥えっ!? 」
エイラ「せっかくだし今日の夜部屋にでも行っテ――」
リーネ「だだだ、ダメです! そんなのダメに決まってますー! 」
エイラ「あ、あぁ、冗談だヨ。冗談。悪かったナ。ハハハ。」
リーネ「冗談でもいっていい事と悪いことが!! ‥‥ハッ! あ、あのすみません‥‥///」
553 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:40:18.37 ID:Xae9B88x0
芳佳「? どうしたんだろリーネちゃん。」
サーニャ「‥‥さぁ。またエイラが変なこと言ったのかな。」
芳佳「またって‥‥ハハ。」
俺「なんだぁリーネの奴。」
エーリカ「なんだろーねー。ニシシ。」
俺「? 」
554 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:45:25.77 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 テラス
坂本「では、ささやかながら私中佐の歓迎パーティーをはじめる。乾杯!! 」
ペリーヌ「しょ、少佐。乾杯は、ちょっと‥‥。」
坂本「む、そうか? 」
私「フフフ。少佐も面白い人だな。とりあえず一言あいさつでもしようか。
あー私のためにこのような事をしてくれてとても嬉しく思う。
実はわたしはアフタヌーンティーというものが好きでな。
このために生きていると言っても過言ではない。出撃よりこちらを優先して怒られたこともある。」
リーネ「そ、そんなに‥‥」
私「今でもそうだぞ。書類仕事中だろうがなんだろうがこの時間になれば私は紅茶を飲む。
あぁ、ちなみに紅茶の好みは特に無い。それぞれに違ったウマさがあるからな。
あいさつとしてはとくにないので、みんな自由に歓談してくれ給え。」
パチパチパチ
555 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:50:12.71 ID:Xae9B88x0
俺「そういえばリーネはこの準備だけは一人でできちゃうよな。」
リーネ「ブリタニアでは基本スキルみたいなものだから‥‥たぶん私中佐もできるとおもいますよ。
自分で好きっていうぐらいだから私よりも上手いんじゃないかな。」
私「そうでもないぞ。これはリーネが淹れたのか。」
リーネ「あ、はい。一応‥‥お味は大丈夫でしょうか。」
私「うむ、私が今まで飲んできた紅茶の中でも上位に入る旨さだ。誇って良い。」
リーネ「あ、ありがとうございます。」
芳佳「リーネちゃんの入れる紅茶でもトップじゃないって‥‥世界は広いんですね。」
私「まあ茶葉や種類で大きく左右されるからな。確かに淹れ方にもよるのだが。」
芳佳「そうなんですか‥‥緑茶もそうなのかなぁ、意識したこと無いや。」
俺「俺はあんまりわかんねーなー。あ、うまいってことはわかるぞ! 」
私「‥‥俺、といったね。」
俺「ん、俺准尉だ‥‥いや、です。」
私「いい、楽に話せ。めずらしい男のウィッチだからな。話を聞いてみたいんだ。」
俺「おう、何でも聞いてくれよ! 」
私「そうだな‥‥」
556 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:55:06.48 ID:Xae9B88x0
エーリカ「‥‥。」
坂本「どうしたハルトマン。お前らしくもないぞ静かにしているなんて。」
エーリカ「えーひどいよ少佐ー。」
坂本「ハッハッハ、悪かったな。‥‥なにかあるなら聞くぞ? 」
エーリカ「‥‥あの新隊長、なんか合わない。」
坂本「そうか? 仕事もしっかりやってくれているぞ。」
エーリカ「まぁ、なんとなくってだけだから。気にするほどのことでもないかもしれない。」
坂本「ふむ‥‥すこし目を光らせておくか。」
エーリカ「魔眼だけに? 」
坂本「はっはっは。そんな意味はなかったが、おもしろいな。」
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 12:55:18.13 ID:c6nB6VP60
支援
558 :
トビウオ:2010/10/25(月) 12:59:57.75 ID:Xae9B88x0
私「なるほどな‥‥。」
俺「ん? 急に黙ってどうした? 」
私「‥‥。」キィン
俺「魔法? お、俺が魔法見るの好きってしってんのか! さすが隊長さんだな。」
私「‥‥! ふむ‥‥これが私の魔法だ。」キィン
俺「目が光って‥‥ああ、坂本少佐と同じ? 」
私「‥‥いや、私のはあそこまで高性能じゃないよ。ただ視力が良くなるだけさ。」
俺「ふーん、まあないよりマシか。」
リーネ「ちょ、ちょっと俺さん失礼ですよ。」
私「いや、いいんだ。この能力は使うのに30秒ほど瞑想が必要だしな。
自慢じゃないが実戦でほとんど使ったことはない。」
559 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:05:15.26 ID:Xae9B88x0
芳佳「そうなんですか‥‥視力が良くなるならリーネちゃんみたく狙撃をすればよかったのでは?」
私「狙撃はあまり私の性に合わなくてな。といってなにか好きな戦法があるというわけでもないんだが。」
俺「俺は相手の死角から奇襲する戦法が好きだぜ! そんで蜂の巣にして落とす!!
さいっこうに気持ちいいぜ! 」
私「フフフ、きみらしいな。‥‥さて、私は仕事に戻るとするか。」
坂本「む、そうですか。ではお前たちも頃合いを見て訓練に戻れ。」
「「了解」」
俺「よし、リーネ。勉強しに行こうぜ! 」
リーネ「ごめんなさい。私はここを片付けないと。」
俺「そっか。なら俺も手伝うからさっさと終わらせよう! 」
芳佳「私も手伝うよ。」
サーニャ「私も手伝う‥‥」
エイラ「サーニャがやるならわたしもやるゾ! 」
リーネ「みなさんありがとうございます。 」
560 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:10:13.71 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 ブリーフィングルーム
俺「‥‥あー! だめだわかんねえ!! 」
芳佳「あたしもー‥‥」
リーネ「が、頑張ろうよ二人共‥‥どこがわからないの? 俺さん。」
俺「あーここだけど‥‥」
リーネ「あーこれはね‥‥」
芳佳「‥‥フフ。」
リーネ「? どうしたの芳佳ちゃん。」
561 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:15:18.54 ID:Xae9B88x0
芳佳「いや、なんでもないよ。あ、私夕飯の仕込みしてくるね。」
リーネ「え、じゃあ私も‥‥」
芳佳「あぁいいよ、一人でできるから。」
リーネ「そう? 」
俺「今日は何作るんだ? 」
芳佳「カレーをつくりまーす! 」
俺「おーいいねーいいねー、楽しみだ! 」
芳佳「まっててね、じゃあ行ってきます。」
タッタッタ...
リーネ「‥‥。」
俺「‥‥。」
リーネ「‥‥。」
俺「‥‥。」
562 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:21:01.37 ID:Xae9B88x0
芳佳「‥‥。」
ペリーヌ「あら? 宮藤さん。なにをしてるんです? 中に何かいるんですの?」
芳佳「しー! 今、中に俺さんとリーネちゃんが居るんですけど‥‥せっかく二人きりにしたのに‥‥」
ペリーヌ「またあなたはくだらないことを‥‥」
芳佳「あ、わたし夕飯の準備に行きますね。」タッタッタ
ペリーヌ「もう、いつになったら落ち着きというものを身につけるのかしら。
‥‥ここを使おうと思ってましたけど、別の部屋を使いましょうか。」
エーリカ「そうだねー。」
ペリーヌ「きゃっ! ‥‥いつからいたんですの、もう。」
エーリカ「ミヤフジが覗き込んでるあたり。」
ペリーヌ「それほとんど最初からでは? ‥‥とにかく私はもう行きますわ。」
エーリカ「私もいこーっと。」
563 :
もっさんと幼馴染みの俺:2010/10/25(月) 13:21:01.91 ID:VZiVfv1gO
支援。
甘酸っぱいな、これが青春ってやつか・・・・・・。
つか書き溜め進まねぇ
564 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:29:17.85 ID:Xae9B88x0
リーネ「‥‥///(芳佳ちゃんったら‥‥)」
俺「‥‥ん? どうしたリーネ。顔赤いぞ。」
リーネ「い、いえ! なんでも‥‥」
俺「そう? んでここなんだけどさ、こっちの向きになんのはわかったけど‥‥」
リーネ「えーっとそれは先の‥‥(か、顔が近い)///」
俺「? おいリーネ、調子悪いなら医務室行くか? 」
リーネ「な、なんでもないの! 大丈夫だから! 」
俺「‥‥なんだよ、せっかく心配してやったのに。」
リーネ「え、あ、その、すみません‥‥」
俺「もういいよ。俺ユニットの点検に行ってくるわ。」
リーネ「あ、俺さんまって‥‥」
俺「リーネは勉強しとけば。」タッタッタッ
リーネ「‥‥そうですか。」
565 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:42:02.69 ID:Xae9B88x0
エイラ「うわっト。うわワ‥‥///」ドン フニッ
俺「あっと、すまん。」タッタッタ
エイラ「‥‥嫌なときに来ちゃったナ。」
サーニャ「う、うん‥‥」
エイラ「とりあえず別のところいこうカ‥‥」
リーネ「‥‥どうして‥‥? 」
サーニャ「‥‥エイラ先いってて。」
エイラ「ア、おイ、サーニャ‥‥ったくどこに行きゃいいんだヨ。」
566 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:45:51.54 ID:Xae9B88x0
サーニャ「リーネさん。」
リーネ「グスッ‥‥サーニャちゃん。どうしたの? 」
サーニャ「それは私のセリフだよ。どうしたのこんなところで。」
リーネ「なんでも‥‥」
サーニャ「なんでもないのに涙を流すの? 」
リーネ「こ、これは‥‥」
サーニャ「話だけでも聞くよ? 」
567 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:50:48.79 ID:Xae9B88x0
リーネ「‥‥わたし、俺さんに嫌われたくない。」
サーニャ「大丈夫。嫌ってないと思うよ。」
リーネ「でも、今‥‥わからない、わからないの。俺さんの気持ちが。」
サーニャ「‥‥。」
リーネ「わたしは! ‥‥ごめん、サーニャちゃん。今のことはわすれて? 」
サーニャ「‥‥わたしも人の気持ちはわからないよ。
けれど、何をされたら嬉しいとか、なにをされたら悲しいとかはわかる。
今出来ることがないとしても、これから先、どうすればいいかはわかってるつもりよ。」
リーネ「‥‥。」
サーニャ「リーネさんはどうしたいんだっけ? 俺さんは何を望んでるんだろう。」
リーネ「‥‥ありがとうサーニャちゃん。気が楽になったよ。」
サーニャ「これぐらいなら、いつでもしてあげる。」
568 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:55:16.39 ID:Xae9B88x0
エイラ「おーいおわったカ? 」
リーネ「あ、エイラさん。」
エイラ「リーネ、無理すんなヨ? あいつはまだ子供なんだかラ、うまいもん食ったら忘れるっテ。
たしか今日は芳佳の当番だロ? なら安心だナ。」
リーネ「クスッ‥‥そうですかね。」
エイラ「何なら占ってやろうカ? なんてナ。」
リーネ「アハハ。‥‥二人共ありがとうございます。わたしがんばります! 」
569 :
トビウオ:2010/10/25(月) 13:59:17.85 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 食堂
俺「いっただっきまーす!! 」
芳佳「めしあがれー。」
俺「あむ‥‥うまい!! 」
エイラ「うんうン。これうまいよナー。」
坂本「なつかしい味だな。」
リーネ「そうなんですか? 」
坂本「なんだリーネ、知らなかったのか? 扶桑海軍では人気メニューなんだぞ、カレーは。」
芳佳「私は知らなかったんだけどね。横須賀基地に差し入れ持っていったときに作り方を教えてもらったんだ。」
俺「おかわり!! 」
エーリカ「はやっ! 」
570 :
トビウオ:2010/10/25(月) 14:05:08.26 ID:Xae9B88x0
芳佳「はい、どうぞ。」
俺「せんきゅー! 」
エイラ「おいおイ、そんながっつくト――」
俺「んぐ!? んんん〜!! 」
エイラ「ほらナ。」
リーネ「お、俺さん水を‥‥! 」
俺「んん! ‥‥ぷはー、死ぬかと思ったぜ‥‥ありがとうリーネ。」
リーネ「あ、はい‥‥///」
俺「なんだまた顔赤くして。やっぱ調子悪いんじゃないのか? 」
リーネ「‥‥そ、そうかもしれません。今日は早めに休みますね‥‥///」
サーニャ「(間接キスで照れてるのかな‥‥)」
エーリカ「(甘酸っぱいなぁ‥‥)」
エイラ「(ウブダナ。)」
571 :
トビウオ:2010/10/25(月) 14:10:09.72 ID:Xae9B88x0
俺「あーそうだ‥‥リーネ。」
リーネ「/// ‥‥はっ、な、なんですか? 」
俺「さっきは‥‥その、悪かったな。なんか‥‥すまん。」
リーネ「い、いえ! わたしこそ、せっかく心配してくれたのに、その‥‥」
俺「‥‥///」
リーネ「‥‥///」
エーリカ「‥‥あーあ、もうお腹いっぱいだよ。」
サーニャ「そうだね。ずいぶんと甘いカレー。」
芳佳「えー! そう? けっこう辛めに‥‥」
ペリーヌ「はぁ‥‥これだからド田舎豆狸は‥‥」
572 :
トビウオ:2010/10/25(月) 14:15:18.64 ID:Xae9B88x0
私「ごちそうさま。おいしかったよ。」
芳佳「お粗末様でした! 」
私「さて、私は本部と連絡をとってくる。坂本少佐は今日はもう休んでいいぞ。」
坂本「わかりました。‥‥ふむ、素振りでもしてくるか。」
俺「俺は何しよっかなー‥‥」
リーネ「あの‥‥よかったらさっきの続きしませんか? 」
俺「さっき? 」
リーネ「たしか勉強が途中じゃ‥‥」
俺「あーそうだな‥‥うん、やろう。また教えてくれるか? 」
リーネ「はい! がんばりましょう。」
573 :
トビウオ:2010/10/25(月) 14:20:26.79 ID:Xae9B88x0
芳佳「あ、じゃあわた――」
ペリーヌ「宮藤さん。ちょっと私に付き合ってくださる? 」
芳佳「? 何でですか? 」
ペリーヌ「な・ん・で・も・です!‥‥まったくさっきの空気読んだ行動はなんだったんですの? 」ボソッ
俺「‥‥? じゃあリーネ、先に行ってるぞ。」
リーネ「はい。片付け終わったらすぐに行きますね。」
サーニャ「それじゃあ私たちは夜間哨戒に行ってきます。」
エイラ「いくカー。」
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 14:21:49.14 ID:v7Ya4pLn0
ああぁ〜なになに?もっかいいって?
一区切り
続きは夜にでも
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 14:22:20.31 ID:c6nB6VP60
乙
578 :
悪運な俺:2010/10/25(月) 14:40:44.13 ID:nKJZ9OD20
ダレモイナイ投下するならイマノウチ
>>314から続き
ローマの町
変装エーリカ「あれはなんですか?」
朝食も済ませた俺とウルスラに変装したエーリカが壁に駆けられた何かの顔のような
平べったいオブジェを指さす
俺「あれは…たしか真実の口ってやつだな」
変装エーリカ「真実の口?」
俺「あの顔に口の所がくぼんでるだろ?あそこに心に偽りのある者手を入れると手を切り落とされるって
伝承があるんだよ」
変装エーリカ「そうなんですか…」ソワソワ
俺「やってみたいのか?」
変装エーリカ「はい、行ってみましょう」
俺「ウーシュが伝承に興味があるのは以外だったな〜」
二人は人の顔を模した『真実の口』の前まで来た
変装エーリカ「た、たまには良いと思いまして…」
俺(そうだな、たまに外に出たんだしコレくらい普通かもな)
俺「それでだ、こいつの中に手を入れるんだ ウーシュは心に偽りがあるのかなぁ?」ニヤニヤ
変装エーリカ「だ、大丈夫ですよきっと!」ギクリ
変装エーリカ(今こうやってること自体嘘なんだけど、伝承だし大丈夫だよね よ〜し!)
変装したエーリカが真実の口に手を入れる
変装エーリカ「うーーーわーーーーいーたーいー(棒」
そういって真実の口から出した手は裾から先が無い
俺「ウーシュ…ベタな…」
その裾を引っ張って肘を曲げて引っ込めていた手を出す
変装エーリカ「う…渾身の冗談に引っかかってくれても良いじゃないですか!」
俺「はははw ウーシュがそんな反応するほうが楽しいよw」
顔に朱が掛かった変装したエーリカを横目に俺が真実の口に手を突っ込む
俺「ま、伝承だからな!俺の心に偽りがないからまず噛まれる事はないからな ん?」
変装エーリカ「どうしました?」
俺「ぬ、抜けない…」
変装エーリカ「…ベタですね」
俺「本当に抜けないんだ、んーーー、おりゃああああああー」
力いっぱい引いている俺の姿を見てもベタだと思った変装エーリカは少し呆れつつ俺の体を引っ張る
変装エーリカ「本当に抜けませんね…」
俺「もうちょっと、もうちょっとで取れそう」
エーリカが更に力一杯引っ張ると俺の手が勢い良く真実の口から取れる
俺「手が…手がないいいいいいいい!」
変装エーリカ「…だからベタですって…あれ?」
変装エーリカがそうされたように、俺の腕の裾を持ち上げると俺の腕は手首から先が無く
赤い液体が垂れているように見える
変装エーリカ「は、はわわわわわ…ど、どうして…お、俺の腕は…手を回収して氷につけて施術すれば間に合うはず…」
呆れ顔から一変、顔が真っ青になり必死になって真実の口に手を入れて俺の手を捜す
変装エーリカ(わ、私が俺を騙したから代わりに取られちゃったんだ は、はやく手を捜さないと手遅れに…)
俺「ウーシュ…もう良いんだ」
変装エーリカ「よくないよ!私のせいだ…私の…」
必死に探すエーリカの肩を叩いて振り向かせる
俺「ほら、大丈夫だろ?」
取れていたはずの俺の右手がエーリカの顔の前で左右に振られている
変装エーリカ「ど、どうして…?」
俺「ローマ名物(嘘、肌色手袋にワイン!ここに来る前に必要で買った物だ ワインは別だけど…」
変装エーリカ「し…心配したんだからね…」
俺「悪い悪い、たまにはこんなお茶目も良いと思ってね」
クスクス笑う俺を恨めしそうに変装したエーリカが見上げる
俺「口調も変わるほど驚くとは思ってなかったな〜」
変装エーリカ「お〜れ〜さ〜ん?」
俺「は、はい!?」
静かな口調と笑顔なのに笑っていない目のエーリカを見て俺は体を緊張させる
変装エーリカ「私は許しませんよ?」
俺「あ、まじで…ごめんよウーシュ、なんでもするから許してくれ」
変装エーリカ「なんでも、そうですねぇ…」
変装したエーリカが周辺を見渡してある店を思い出す
変装エーリカ「ここに来る前に美味しそうなケーキ屋さんがあったのでそこで奢ってくれたら許します」
俺「了解!俺中尉 ありがたくハルトマン中尉に奢らせていただきます!」
機嫌の悪そうな顔から一変して、笑顔になるウルスラに変装したエーリカはこの時だけは素の笑顔だった
某ケーキ屋前
変装エーリカ「そこのお店ですね。」
俺「実に甘そうなお店だ…店自体がホワイトシュガーのように白いぞ…」
変装エーリカ「ダメですか?」
俺(う…上目使いで頼むのは反則だよなぁ、しかし開発者ってのは頭使うから甘いのを好むのか?)
俺「いや、入ろう俺もしばらくケーキは食べてなかったしな」
変装エーリカ「〜♪」
機嫌の良さそうな変装したエーリカに続いて、押しに弱い男が店内に入る
変装エーリカ「すいません、このイチゴのケーキを2つ、いえ5つください」
店員「以上でよろしいですか?」
変装エーリカ「いえ、俺さんは何を食べるんですか?」
俺(5つも一人で食べる気なのか…)
宮藤「ちょっと痛いですシャーリーさん…」ヒソヒソ
シャーリー「悪い悪い、けど監視対象があっちからやってきてくれたんだ ちょっと我慢してくれ」ヒソヒソ
ケーキ屋の店内で目的のケーキを食べていたシャーリーと宮藤の前に目的の二人が現れ、とっさにシャーリーは宮藤の頭を押さえつけ、彼女も頭を低くした
宮藤「わー…一杯のケーキ…」
シャーリー「ウルスラってあんなにケーキが好きなのか、おっと遠くの席に座ったな」
宮藤「遠めで見ると恋人って感じがしますねぇ…」
シャーリー「そうなのかねぇ…」
笑顔で食べるウルスラ(変装エーリカ)を眺めるように俺がコーヒーを啜り、楽しそうに見ている
シャーリー「…あはは、そうだな よし!私も負けられないな 店員さんケーキ6つ追加ね!」
宮藤「ええ!?そんなにお金ありませんよぉ」
シャーリー「大丈夫だって、奢ってやるからなw」
ローマの町、噴水公園
俺「もう食えねぇ…流石に甘いもの尽くしはきっついなぁ」
変装エーリカ「そうですか? 私は平気ですけど」
俺とエーリカはケーキ屋の後、さらにお菓子を買い込み全てを食べ 噴水のふちにあるベンチに座り一休みしていた
俺「胃が痛まないのか…」
変装エーリカ「年ですか?」
俺「うるせぇ!こっちはまだ23だ!」
変装エーリカ「ふふふ…」
俺「結構遠くまで来ちゃったな、そろそろ戻る…ん?」
シャーリー(やばい!隠れろ宮藤)
宮藤(ひゃああああ!?)
建物の影で身を乗り出し二人を見ていたシャーリーと宮藤は急に俺の視線が注がれるのにあわてて体を引っ込めた
シャーリー(危ない危ない、以外に勘が鋭いな俺…)
宮藤(ああ…もふもふ…)
咄嗟にシャーリーに抱きかかえられた宮藤はどこか幸せそうな顔をしていたそうな…
俺(…?なんか宮藤の気配がしたような、気のせいか)
変装エーリカ「戻りますか?」
俺「ああ、もど うわあああああ!?」バキンッ
変装エーリカ「うひゃあああああああ!?」
座っていたベンチが地面に固定していたボルトらしきものが外れ、後ろに倒れ 二人はそのまま噴水にダイブした
変装エーリカ「うわー…びしょびしょ…」
俺「大丈夫かウーシュ?」
変装エーリカ「うn いえ、はい大丈夫です」
二人がずぶ濡れのまま噴水から脱出した所で急な雨が音を立てて降ってきた
変装エーリカ「雨…ですね…」
俺「ああ…ついてねぇ…」
変装エーリカ「早めにもどり…くしゅっ!」
俺「…仕方ないな、ちょっと寄り道しよう」
ウルスラに変装したエーリカの手を引き、俺はある店へと向かう
変装エーリカ(うう…寒いよぉ…何処でもいいからあったかい場所に…えええええっ!?)
俺が一直線に目指した先は少し年期の入った小さなホテルだった
ホテルの一室
エーリカ「あったかいなぁ…」
ホテルにそのままチェックインを済まし、部屋に備え付けのシャワー室でエーリカがほっこりとしている
エーリカ(俺がトゥルーデとウルスラの事どう思ってるか聞きたかったんだけど…どーしよ)
俺<タオル置いておくぞー
エーリカ(う〜ん…俺とウルスラってどんな関係だったか聞くの忘れたなぁ 双子だけど気持ちは流石に解らないからねぇ)
エーリカは自分の体を洗いつつ、はっと何かを思いつく
エーリカ(あれ?もしかして恋人だからこうやってホテルに入ってる?トゥルーデを好きだって聞いたのはずっと前の話だったし…)
色々考えている間にエーリカは体を拭いてタオルを巻き、ウルスラのメガネを掛けてシャワー室から出る
変装エーリカ「あ、上がりました…」
俺「ああ、じゃあ俺もシャワー浴びてくるわ」
8畳も無さそうな板張りのホテルの一室は、外の雨もあって暗い
暖をとるためか、ストーブらしき物が火を付けており その近くで俺の服とウルスラの服(ズボン含む)が吊るされている
変装エーリカ「…すーすーする」
タオル一枚だけを体に纏い、他に何も付けていないのだから当たり前だが…
変装エーリカ(でも、恋人同士がするあれってしたらウィッチの寿命がどうのって…あ、でもウルスラは開発だからウィッチの力が無くなっても関係ないのかな?)
変装エーリカ(ウルスラも大人になったんだねぇ…妹に先を越されちゃったよ…)
ベットにクテーっと横になり、先に行った妹に対してしみじみと何かを思うエーリカ
変装エーリカ(あれ?そういう事をする恋人って事は、この状況は今もするって事だよね?今の私はウルスラだし…)
ここはホテル、エーリカはシャワーも浴びた、俺もシャワーを浴びてる、エーリカはタオル一枚
変装エーリカ(これって断ったらウルスラが断ったのと同じだし…マズイ事になった?)
変装エーリカ「こういうときは、何か飲み物でも飲んで落ち着くのが一番だね!」
ホテルに備え付けられていた瓶をコップに注ぎ、エーリカはぐいぐいと飲んだ
俺「あがったぞー、服乾いたか?」
変装エーリカ「…」
俺「どーした、ウーシュ?」
着替えもしていないエーリカに声を掛けるも反応が無い
俺「大丈夫k うわっ!?」ガタンッ
俺は反応の無いエーリカの肩に手を掛けた所で、行き成り振り向いたエーリカにベットへと引きずり倒された
変装エーリカ「うー…イヒヒ…」ヒック
俺「ウーシュ、顔が赤い…ってか酒臭っ!」
変装エーリカ「乙女の上を跨って置いてそれはないんじゃないかなぁ〜」
俺「それはお前が…う…」
エーリカが急に動いた為か、その体に巻いていたタオルがはだけており、肌色の上に色の付いた部分が見えそうになる所で
俺は視界を窓へと向けた
俺「服を着ろ、服を…」
変装エーリカ「まだ乾いてないんだも〜ん、それに聞きたい事あるし〜」
俺「聞きたい事?」
変装エーリカ「…トゥルーデの事、どう思ってるの?」
俺「トゥルーデ? ウーシュ、いつの間にトゥルーデとそんな仲n…ぐぇ!」
その言葉の続きを遮るように、エーリカの足が俺の腰の後ろへと回され、エーリカの体へと引っ張られる
変装エーリカ「そんなのドーダッテいいでしょー、ねぇ、教えてよ」
俺「お、おい離せウーシュ…色々とやばい…」
腰を足で引かれたおかげで、俺の下半身がエーリカの下半身とタオル一枚はさんで密着する
変装エーリカ「話したら離してあげるよ? なんであの時、トゥルーデと結婚しようなんて言ったの?」
俺「あの時…お前もしかしてエーリカか?」
エーリカ「あったり〜、ニャハハハ、結構似てたでしょw」
俺「ああ、すっかり騙されたよ …ところでこの足を離してくれないか?」
エーリカ「だ〜め〜、話してくれるまで離さないよ〜だ それともこのタオルも取っちゃう?」ヒック
俺とエーリカのホテル一室の隣部屋
宮藤(シャーリーさん、シャーリーさん ウルスラさんって大胆です///)
シャーリー(あ…ああ…大人しい子ほど大胆になるんだな…)
俺とエーリカがホテルに入るのを見た二人は雨も降ってきたとあって、隣の部屋を借り
聞き耳を立てるはずが隣の様子が見える壁の隙間を偶然見つけたので覗いていた
宮藤(あ…足を腰に…ひゃあああああああ///)
シャーリー(おおおぅ…)
二人の様子だけ見るつもりが想定外の事になっており、覗いていた二人の顔と耳が真っ赤になる
「ねえ…どう…てトゥルーデと…結婚しようなんて言ったの?」
シャーリー(え…?)
男女の絡み合うように見えるその自体でも、何も思わなかったシャーリーがその言葉を聴き 一瞬思考が停止する
シャーリー(結婚…俺が…あの堅物と?)
教室を破壊しちまったよ
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:12:40.25 ID:c6nB6VP60
なんというシャーゲルフラグ
再びホテル一室
俺「はぁ…分かったよ、話せば良いんだろう?」
エーリカ「うんうん♪」
俺「俺にとってトゥルーデは生きる希望だ」
エーリカ「ありきたり〜…」
俺「そのまんまだからな、アイツが居なかったら今頃俺はこうやって生きてないさ」
エーリカ「撃墜から生還したのはその思いからなの?」
俺「そこまでは知らないが、俺は死にたくねぇって思える理由なのかもな」
エーリカ「ふーん…他の子とか見ないの?」
俺「他の子?」
エーリカ「501には一杯可愛い子がいるんだよ〜? 俺は目移りしないのかな〜?」
俺「たしかに可愛い子ばっかりだとは思うけど 俺には…!」
それ以上言う前に俺の体はエーリカの手によって引かれ
雨音が静かに聞こえる暗い部屋でピタンという音が響き
上半身も密着状態になる
エーリカ「ウルスラだって可愛いよ?性格は良い子だし、外見は私と同じだから…」
密着状態からエーリカが俺の上半身を押して俺の顔を見据える
エーリカ「同じだよ…? 味見…していく?」
俺「う…」
再び俺は顔を窓へ向ける
俺「そんな事言われても…」
俺の上半身を押したエーリカの腕はするすると下半身へと移動し 腰に巻いたタオルにたどり着いた
エーリカ「えへへ…う゛!?」
俺「え?」
エーリカ「ぎもじわるい…」
俺「ちょっと待て!ここで吐くなよ!?今水持って来てやるからそれまで耐えろよ、ってか足をどけて…」
エーリカ「うう〜…俺〜妙に硬いので揺すらないでぇ…お尻から揺れて気持ちわるいよぉ…」
その後、最後の防衛線(腰タオル)を涙ながらに犠牲にして脱出した話は彼の名誉に掛けて伏せておこう
本当はもうちょっと続くのですがおサルさん限界なのでココマデですorz
それではここで失礼します〜
イイハナシダナー
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:57:16.60 ID:u3a87fmSO
上げ
602 :
悪運な俺:2010/10/25(月) 16:00:48.85 ID:nKJZ9OD20
こっそり復活
残りちょっとだけ投下してイキマス
603 :
悪運な俺:2010/10/25(月) 16:01:42.46 ID:nKJZ9OD20
なんとか寸前で留まり、ベットでの大惨事を免れた俺は車を走らせ501統合戦闘航空団の基地へと戻っていた
俺「…はぁ」
なんでエーリカはウーシュに変装して今日を過ごしたのだろうか?
隣で顔を歪めて寝ている天使様に聞きたいが、流石に今起こすと今度こそ大惨事になりかねないので止める
基地にたどり着き、待っていたのは仁王立ちにトゥルーデ
車を止めると一目散に助手席のドアに手を掛けた
バルクホルン「起きろハルトマン!」
エーリカ「う〜…きもちわるい〜…」
バルクホルン「う、酒を飲んだのか」
俺「ちょっとした事故がありまして…」
バルクホルン「こいつの事だ、勝手をして飲んだのだろう 立てハルトマン!」
エーリカ「う〜…トゥルーデは弱ってる人にも容赦ないね…」
バルクホルン「お前が勝手に弱ったのだろう、自業自得だ」
エーリカ「ふぅ、酷いやトゥルーデ あ、俺〜」
俺「なんだ?」
エーリカに呼ばれ、顔を向けるとまだ顔の赤い天使が俺の体へダイブして
額に口付けをされた
バルクホルン「な…な、なあああああああ!?」
エーリカ「じっくり味わってね! 私の味見、一杯食べたくなったらウルスラの所に行くんだよ〜」ニャハハハ
エーリカ(ごめんねトゥルーデ、裸見られちゃったからウルスラを応援しないとなんだ)
そしてそのまま運転席のドアから車を降り、走って基地の中へと消えていった。
シャーリーの自室
シャーリー「…」
『どうしてあの時トゥルーデに結婚しようって言ったの?』
その言葉を聴いたとき、なんでウルスラと俺が体を重ねていたのを気にしなかったのに
シャーリー「…あ〜も〜」
覇気のない憤りを口にしつつ、ベットへと倒れこむ
ルッキーニを起こさないために、もう一つはそこまで声を上げる気力も無かったから
右手を見る
まだ消えない赤い痕、あれから薬を塗らずずっとそのままにしている
それでもちょっとづつ消えてる
何となく残しておきたかった、ちょっと痛いけど
俺はバルクホルンが好き、良いじゃないか…
シャーリー「良い…いや」
分かってたよ、私の気持ちくらい
何でこんな気持ちになるのかも 最近私らしくなかったな!
シャーリー「バルクホルンはどう思ってるかは知らないけど、結婚するまでまだ時間はあるんだ」
張り合ってやろうじゃないか、あの堅物と!
そう心で笑いながら、私はこの右手に初めて貰った薬を塗った
606 :
悪運な俺:2010/10/25(月) 16:07:07.40 ID:nKJZ9OD20
残弾終了のため今度こそ終了デス
ツギハギっぽくなってごめんねorz
それでは失礼しました〜
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:09:57.65 ID:u3a87fmSO
乙!
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:26:14.44 ID:DCi6eCkDO
乙
いいな〜甘酸っぱい話し書けて
俺なんてエロ挟まないとヒロインといちゃつける話書けないよ
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:30:40.54 ID:s7XKsEocO
乙です
使い魔の逃亡によって魔法力を失ってしまった隊員たち。
軍からは魔法の使えない魔女はただのズボンだと言われ
部屋を追い出され屋根裏へと追いやられる。
11人の魔女たちは力を取り戻すことができるのか!
エーリカ「あーっ私のうまうま棒が粉々に!」
ルッキーニ「あたしのだよ!」
ミーナ「皆、喧嘩しちゃ駄目よッ」
サーニャ「お腹……空いた……」
宮藤「吸いましょう!!」
という電波ががが
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:59:46.01 ID:Xae9B88x0
いらんこ読んでたら書きたくなってきた
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:14:44.70 ID:Kj0tpmSxP
>>605 乙乙
エーリカはやっぱりエロい天使だのう
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:16:36.81 ID:Kj0tpmSxP
613 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:21:45.88 ID:k6nKvqst0
投下しちゃうお
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:23:54.20 ID:u3a87fmSO
ゴーッ
615 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:25:44.27 ID:k6nKvqst0
>>262から
――――――――ある日の午前
ミーナ「皆さん。ネウロイが出現しました。・・・が」
坂本「中型が一機のみなんだが・・・まるで、何かを待ってるかのように、海上で待機しているだけなんだ」
ミーナ「不気味ですので、念には念を入れておきます。総員、出撃!」
『了解』
――――――――――
ブウゥゥゥゥゥゥン
・・・この辺り。多分、俺が初めてこの世界にきたときの・・・。
ミーナ「・・・ネウロイ発見!」
坂本「あれか!コアは奴の中心部」
ミーナ「攻撃、かいs・・・」
そのとき突然、俺達の耳に、聞きなれない声が聞こえてきた。
「やあ、人類の皆さん。こんにちは」
『!?』
616 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:29:07.90 ID:k6nKvqst0
ゲルト「だ、誰だ!?」
「君達の目の前にいるじゃないか。無視するなんて酷いなぁ」
全員「!?」
もしや、と思い、目の前の『敵』を見た。
ネウロイ「やあ」
宮藤「・・・もしかして」
シャーリー「・・・ネウロイが・・・」
ルッキ「喋った!?」
衝撃。俺達の敵が、俺達に話しかけている。人間の言葉で。
ネウロイ「うん。ようやく気付いたみたいだね」
ミーナ「・・・どういうこと?」
支援
そういやシャーリーがヒロインなのってないね
618 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:32:35.60 ID:k6nKvqst0
ネウロイ「僕は、僕達・・・
君達人類でいうところの『ネウロイ』が、君達の文化を研究した結果として、
君達とのコミュニケーションを持つことが可能になった者だよ」
エイラ「・・・信じらんネー」
サーニャ「・・・」コクン
そのとおりだ。信じられない。・・・でも、現実みたいだ。
ネウロイ「そうだろうね。僕は最近作られたばっかりだから。
・・・一昨日くらいかな、言葉を送れるようになったのは。
そして今日が、君達と言葉でのコミュニケーションをとる最初の日ってことさ」
俺「・・・どうやって声出してるんだ?」
ネウロイ「声って言うか、君達が情報を処理する器官に直接、僕の意思を送り込んでるって感じだよ。
・・・こういうの、なんていうんだっけ?」
シャーリー「テレパシーか?」
ネウロイ「そう、それだ」
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:33:21.15 ID:Kj0tpmSxP
なくはないはず
最近はお姉ちゃんとかEMTに偏ってるけど
リーネ「・・・思ってたのと違う・・・」
エーリカ「随分、飄々としてるね」
ネウロイ「あれ、思ったより驚かないんだね。もっと、混乱したり叫んだりすると思ってたのに」
ゲルト「ふん。こっちは異世界からやってきた人間とここ数ヶ月暮らしてきたんだ」
エーリカ「正直、俺に比べるとインパクトに欠けるんだよねー。なんか、すんなり受け入れられるって言うか」
・・・なんだかなぁ。
ネウロイ「へえ、そうかい。少し傷つくな。ま、いいや。驚かせるのが目的じゃないしね」
坂本「・・・なんの用だ」シャキィン
ネウロイ「おっと、その武器をしまってくれよ。僕に、攻撃能力はないんだ。
今日は戦いにきたわけじゃないんだよ。今日は、代表して、君達に話したいことがあるんだ。聞いてくれるかい?」
『・・・』
621 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:38:01.07 ID:k6nKvqst0
ネウロイ「うんうん。それでいいんだよ。・・・この間、君達のところに艦隊を送っただろ?」
俺「・・・あれがどうしたんだ」
ネウロイ「君が、あの艦隊をやったんだろ?」
俺「・・・ああ」
ネウロイ「君のおかげで、こっちの苦労が、全部消し飛んじゃったよ」
俺「・・・そうか」
ネウロイ「あの艦隊を全部作るのに三ヶ月もかかったのにさ・・・
適当な小型だけをちょっとずつ君達のところに送ってごまかしてたら、
いつのまにか、君っていうイレギュラーができちゃってさ・・・
君の一撃で艦隊は壊滅。全部台無しさ。今度こそ、人類の希望を叩き折ってやれると思ってたのに。
惜しかったよ」
ペリーヌ「・・・」ギリッ
エーリカ「・・・ふん」
・・・話すことはできても、やっぱりネウロイは敵なんだな。今の台詞で理解できたよ。
622 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:39:40.25 ID:k6nKvqst0
そう俺が思ったら、ネウロイは声色を少し明るくして、言ってきた。
ネウロイ「でも、君に関して、面白いことがわかったんだよ。
・・・君は異世界の人間で、元の世界に戻るまでの暇つぶしみたいな形で戦ってるってね」
『!?』
ミーナ「なんでそれを知っているの!?」
俺「・・・え?」
ゲルト「ミーナ、どうした?」
ミーナ「・・・上層部には、あなたが異世界から来た人だって言わなかったのよ。
動揺していたあなたに、あれ以上迷惑をかけないようにね。
・・・それに第一、言っても妄言だって返されるに決まってるわよ・・・」
坂本「・・・つまり・・・」
ペリーヌ「上層部すら知らないことを、このネウロイが知っている・・・!?」
シャーリーがヒロイン級の扱いを受ける作品にはだいたい他にもヒロインが居る印象
624 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:42:12.43 ID:k6nKvqst0
ネウロイ「僕達を馬鹿にしてるのかい?みんながみんなずっと巣の中にいるわけないだろ。
こっちだって、情報収集役くらい作れるのさ。こないだみたいにね」
こないだ?・・・あの十二体か!
リーネ「あの変な十二体ですね?」
ペリーヌ「情報収集役だから、攻撃してこなかったんですのね・・・」
宮藤「あんな短時間で情報を得るなんてできるんですか?」
ネウロイ「だから馬鹿にしないでくれよ。当然だろ」
エーリカ「・・・」
ネウロイ「・・・ここで本題だ。・・・俺君。君を元の世界に戻してあげるよ」
『!?』
625 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:43:54.56 ID:k6nKvqst0
一旦ここまで 自分で書いてて思ったけどこの辺りの展開は正直無理矢理だった
でも書くのに都合良いからネウロイに喋ってもらうことにした
おっつー
書いててっつーか妄想してて思うがネウロイの戦争目的ってなにかね
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:51:39.92 ID:Kj0tpmSxP
人間同士の方が悲劇的にするには都合はいい
あるいはネウロイを人間的にするか
628 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 17:53:46.46 ID:k6nKvqst0
ネウロイも人類も生きたいと思ってるけどお互い邪魔になるからお互い
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:56:44.25 ID:36GLb1AmO
キ84とナイトウィッチはシャーリー√じゃなかったっけ?
630 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 18:00:11.29 ID:k6nKvqst0
途中送信しちまった
単純にネウロイも人類も生きたいと思ってるけど
お互い邪魔になるって思ってるから戦ってるって脳内設定してる
ミーナ「戦力増強で派遣されてきた俺中尉よ」
俺「俺です、出身は扶桑ですがリベリオンに一時留学していたので」
シャーリー「ん・・・おお!俺じゃないか!久しぶりだなあ」
俺「え!?シャ、シャーリー!?どうしてここに!?」
シャーリー「そりゃこの部隊のウィッチだからなあ」
以下略
俺「ん・・・?扶桑からの荷物になんだこれ・・・メイド・・・服?」チラチラ
「・・・ちょっと・・・着てみるだけ
、ちょっとだけ」ゴソゴソ
俺「ふむ・・・なかなか・・・じゃない!なにやってんだ全くこんなとこ」
シャーリー「俺ーいるかー!?」
俺「!!」
シャーリー「いたいt・・・え・・・?」
俺「あ・・・あ・・・これは・・・あの」
シャーリー「・・・ふーん、ニヤリ」
と妄想してた疲れてんだなおれ
公式とネタがかぶってた‥‥しにたい
>>631すごく続きが気になる
もし良ければ続きを書いてくれ
アニメ本編の第ニ話に俺を紛れ込ませたらセリフがほとんどコピペな状態になってしまった…
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 18:41:26.93 ID:Z2b8fvoD0
>>491のものだが、
あれから続きがかけなくなってしまった…orz
それはしかたない
>>633 おお、前一じゃんありがとう
まあこれもしもしだから今は書けないけど、帰りながら妄想するお
639 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 18:51:04.05 ID:k6nKvqst0
もっかい投下するぞ
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 18:53:06.29 ID:K1alpzArO
641 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 18:53:31.81 ID:k6nKvqst0
>>624から
・・・なんだって。元の世界に?・・・やっと?
俺「本当か!?」
ゲルト「俺!?」
ミーナ「聞いてはダメよ!」
・・・501のみんなには、俺を成長させてくれて感謝している。
一度は、元の世界に戻らなくてもいいかもってまで思わせてくれた。
・・・でも。これは、俺が以前からずっと、望んでいたことじゃなかったか。
望んでいたことが、実現するんだ。安心できる世界に戻れるんだ。この際、敵だろうが構わないじゃないか。聞いちまえよ。
俺「どうやってだ?」
シャーリー「お、俺!」
ネウロイ「・・・とにかく、異世界への扉をつなげる事ができるんだ。
説明しようとしても、それを君達の言葉で表すことができなかったんだよ、許してくれ。
・・・一つだけいえるのは、『俺君の力』が必要らしいってこと。僕達だけじゃダメらしいんだ。
解析してわかった。君の力は、『時空と次元』っていう、誰にも扱えない力と密接に関係してるみたいだ。それを利用する」
642 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 18:56:47.85 ID:k6nKvqst0
異世界への扉・・・ネウロイが繋げる?俺と力を合わせて?それって。
俺が口を開こうとしたとき、ネウロイが声を発した。
ネウロイ「あ、勘違いしないでほしいのは、君をこの世界に連れてきたのは、僕達じゃないってことだよ」
俺「・・・」
宮藤「・・・」
ネウロイ「当然じゃないか、誰が好き好んで敵を増やそうとするかよ。馬鹿じゃないの」
俺「・・・本当、だな?本当に、帰れるんだな?」
ルッキ「俺!?」
シャーリー「だ、ダメだ!」
ネウロイ「君達がとやかく言うことじゃないだろう?」
『!』
643 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 19:01:01.63 ID:k6nKvqst0
ネウロイ「彼自身が決めることなのに、無理に引き止めることないじゃないか。それに君達と彼は、別に愛し合ってる仲じゃないんだろ?」
シャーリー「なっ・・・」
サーニャ「・・・///」
ゲルト「そ、そういう問題じゃない!」
ネウロイ「じゃ、戦力の低下を懸念してるってことなのかな?
ま、言わせてもらえばそれが僕達の一番の目的なんだけどね。そんなの当然じゃないか。
もし彼が弱っちい一般人だったなら、見向きもしないよ。
それは君達だって同じだろう?もし彼が魔法力を持ってなかったら、放逐していたはずさ。」
ミーナ「・・・」
ネウロイ「話が逸れちゃったね。・・・あ、俺君」
俺「・・・なんだ?」
まだ考えてる途中なのに邪魔すんなよ、と言おうとしたが我慢した。
ネウロイ「一つ良いことを教えてあげるとね、コレは罠じゃないよ。・・・君の固有魔法は把握してるんだ。
もし固有魔法を発動されたら、こっちだってただじゃ済まないし、
・・・万が一の可能性としては巣ごと吹っ飛んじゃうかもしれないからね。・・・それだけ、君は僕達にとって危険なんだ。
結局のところ、僕達の戦いために君を元の世界に戻す手助けをするってことなんだけどね。
そういう意味では、僕達は本当に、心の底から君を帰してあげたいって思ってる。
・・・悪い話じゃ、ないと思うんだけどなぁ・・・」
644 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 19:04:01.35 ID:k6nKvqst0
俺「・・・」
サーニャ「お、俺さん・・・」
ネウロイ「周りに何言われたって気にするなよ。自分さえ良ければ他人なんてどうだっていい。そうだろ?」
・・・そう、なのか?
ネウロイ「君は君の事だけ考えればいい。そのほうがよっぽど人類らしいと思うよ」
ゲルト「黙れ!貴様に人の何がわかる!?」
ネウロイ「何って、人類ってのはそういうものらしいじゃないか。そういうものだって情報があるよ」
宮藤「・・・そんな、そんなこと・・・」
リーネ「そんなことありません!」
ネウロイ「ふ〜ん、そう」
ルッキ「うじゅ〜・・・ヤな感じ」
645 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 19:05:48.52 ID:k6nKvqst0
ネウロイ「そうかい?済まないね。
・・・また話が逸れちゃったか。で、どうだい、俺君?・・・決断は。僕達の巣に、ついてきてくれる気になったかい?」
俺「・・・」
ネウロイ「こっちに来なよ。元の世界に戻ろうよ。元々、この世界と君は無関係なんだから」
・・・そうだ。元々、俺は無関係なんだ。仕方ないから、帰るまで生きるために戦ってきたんじゃないか。
戻れれば、それでいいじゃないか。後のことなんて知ったことじゃない。
・・・知ったことじゃ・・・
サーニャ「・・・俺、さん・・・!」
・・・
違う。そんなことない。『元々は』関係なかったかも知れないが、『今は』違うんだ。
646 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 19:07:16.61 ID:k6nKvqst0
俺「・・・まだ、決められない」
ゲルト「!」
サーニャ「・・・」ホッ
ネウロイ「・・・やっぱりそうかい」
俺「できることなら、俺が答えを出すまで待っていてほしい」
ネウロイ「うん、わかった。いいよ、待っててあげる。それまでは、君達に攻撃しないって誓うよ」
エーリカ「・・・え?」
ゲルト「なんだって!?」
坂本「信用できんな」
ネウロイ「もちろん僕達だって、攻撃したいに決まってるさ。でも、そうすると俺君の信用を得られないだろ?
だから、こっちだってこうする以外ないのさ」
サーニャ「・・・」
647 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 19:09:08.71 ID:k6nKvqst0
ネウロイ「あ、そこの、君達の中では偉いらしい赤毛の人類さん」
ミーナ「・・・何かしら?」
ネウロイ「今の話のことは、君達よりもっと偉い人類さんたちには言わないほうがいいよ。
どうしても俺君のことを交えて話さなくちゃいけないだろうからね。俺君に迷惑はかけないんだろ?
それにそもそも、僕は人類と共存したくてこうして話しているわけじゃないからね」
ミーナ「・・・」
ネウロイ「じゃ、俺君。僕は毎日、この時間にここにくるからね。待ってるよ」
そう言って、ネウロイは離れていった。
648 :
異世界のウィッチ:2010/10/25(月) 19:12:58.56 ID:k6nKvqst0
ここまで ネウロイが喋るとしたら、どんな口調のイメージ?
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 19:15:41.58 ID:Z2b8fvoD0
外国人が日本語をカタコトで話すイメージかな?
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 19:17:12.69 ID:Z2b8fvoD0
もしくは宇宙人が日本語をしゃべったとき
基本に忠実な丁寧語って感じもする
オレ オマエ タベル ミンナ シアワセ
みたいな意味はわかるけど語彙が少なくて単純な文でしか話せない感じ
徐々に学習してって最後には流暢に喋る感じか
上位存在とかそういう言葉を使ってくる
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 19:42:12.90 ID:k6nKvqst0
ちなみに俺は言葉を伝える手段が無いってだけで、喋れるようになれば普通に喋れるってイメージだった
むしろ人間に理解できない言語で意思疎通してて
そのうちネウロイさんの方が人間レベルに落としてくれたりして
あいつら空気読めるしな
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 19:44:31.45 ID:36GLb1AmO
オレサマ オマエ マルカジリ
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 19:48:25.05 ID:DynIV1Mg0
個人的には沙耶の歌のクトゥルフもどきがしゃべってる感じ
文にすると
>>2みたいな感じ
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 20:13:08.01 ID:Xae9B88x0
もうちょっとしたら投下したい
逆に考えたんだ、妙な事を書こうとせず日常を書きまくろうと
いらんこ2巻の百合度というか直接的なネチョ描写急上昇にちょっと引いた
でも最終的にはそこそこ楽しめた
オヘアさんがいなかったらスオムス終わるってくらい清涼剤になっとる
/ , \
/ l i ', ,ヽ
// / l /l ll l,',ヽ ヽ ',ヽ
/ l / ィ_リ ', ノ 、 l 'l_',ハ ',ヾ 、
/ イ n .nl 7´ `T´ `フ´ `',l l ヽ
 ̄ l/ 'ノ ハレ"示` l ./ ".示`ヽ,l ハ
〈 イ ,ス、 `o弋ツ レ' 弋ツo'ノノ / l
λ ' へニつ;;;;;; ' ;;;;;;; "lヽ< ドイツ語ならってるんだってwww?
/ ', ノ、>_., iァー-- -┐ ∧ ',
ノ _ヽ{ '´フ v ノ .ノy', ノ_ んwwww誰にwwwwってwwww
/ /:::::::∧ヽー イt .,` ー ´,. イ::::フ_ノ:::::::/::ヽ
,. '´ /::::::::/:::::\ /:::l \`"/ l:::::::∨::::;;;;l::::::::ト、 独学だよwwwwww独逸だけにって
ー=´-一 7:::::::::/:::::::::::::`´〉::::l /l l\ l::::::::::::∨;;;;l:::::::::トヽ
/:::/::::::::::;;;;c;;;;/::::::::l/´ l l y::::::::::::∧;;/;;::::::::l
/::´:::::::::::::;;;;;;;;;;;/:::::>:::l l l /:::::<:::::::::∨:::::::::l だーはっはっはっはっはwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/´:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;/::::<::::::::::::l l l /::::::::::::::::>゚∋∨::::::l
.l:::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;/:::::::::\::::::::' , l l,':::::::::::::/::::::::::::';:::::::l
l::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;::::::;;;;;;;;;;;;;\::::::∨:::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}:::::l
. l::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, "n{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;0`:y::::,, ::´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}:::::l
`ー--一 ´ ∧\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ::::::l
〈 ヽ >ー--;;;;;;;;;";;l;;;;;;;;;;`;;;ー---<´:::::::::l
. l /:::::::::::::::::::: ̄`::::´ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::l
\.l::::::::::o:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
663 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:29:24.39 ID:Xae9B88x0
リベリオンジョークを聞き流しつつ投下開始
664 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:30:44.84 ID:Xae9B88x0
>>573から
------------------------------------------
基地 通信室
私「ああ、聞こえるか。」
私「そうだ。確かに黒だったよ。この目で確認した。」
私「もう目は使わないと思ったんだがな‥‥こんな時にしか使えないのも困りものだ。」
私「報告は以上だ。段階をCへ移行。そうだな‥‥最終日程を予定から一日遅らせろ。私に考えがある。
同時に物資プランをBに変えてくれ。‥‥そうだ、アレだ。」
私「それではこちらからは以上だ。通信を切る。」
私「はぁ‥‥。」
665 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:33:25.72 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 ブリーフィングルーム
俺「うーん‥‥出力がこうだろ? ってことはえーっと‥‥」
リーネ「あとは風の計算かな? 」
俺「ふむふむ。ってことは‥‥こうか! 」
リーネ「そうそう! 俺さんは飲み込みが早くてすごいですね。」
俺「んーそうなん? 」
リーネ「そうですよ。」
俺「ふーん‥‥リーネがそう言うならそうかもなー。」
リーネ「私もがんばらなきゃ。」
俺「まあでもリーネの教え方も上手いと思うな! 」
リーネ「え、そ、そうですか? 」
俺「うん、なんだかこう‥‥覚えやすいというか。」
リーネ「えへへ‥‥ありがとうございます。」
666 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:35:13.73 ID:Xae9B88x0
芳佳「‥‥。」
エーリカ「いい感じだねー。」
芳佳「はい、でも、もっとこう‥‥」
エーリカ「ハハーン、まったくミヤフジはえっちぃなあ。」
芳佳「えぇ? そ、そうじゃないですよぉ。」
ペリーヌ「どうだか? 」
芳佳「ペリーヌさんまで、ひどいですよー。」
ドンガラガッシャーン
芳佳「!? リ、リーネちゃんが俺さんの上にまたがってる‥‥!! 」
エーリカ「これは‥‥! 」
ペリーヌ「‥‥ゴクリ」
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 20:38:18.76 ID:Kj0tpmSxP
戦闘妖精雪風のジャムみたいな感じ
言語化不可能な思念を、何とか翻訳機に通してるような不自然な言葉遣い
基本的に文法に忠実で、口語は使えない感じ
具体的には↓こんなの
貴殿はこの世界の存在に非ず
我は、貴殿がその本来世界に帰還するための手段を持っており、貴殿が望めば即時にそれを実行する用意がある
貴殿の本来世界への帰還は、我の望むところであり、また貴殿も望むところであると信じる
提案に応じる意はあるか
返答を求む
668 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:40:09.01 ID:Xae9B88x0
リーネ「う、うーん‥‥あ、俺さん! 大丈夫ですか!?
わたし落としたペンとろうとしたらつまずいちゃって‥‥」
俺「‥‥。」
リーネ「わー! 俺さん! しっかりしてくださいー!
俺「‥‥。」
リーネ「俺さ――‥‥。」
芳佳「? ‥‥急に静かになっちゃった。」
ペリーヌ「どうしたんでしょう。」
リーネ「‥‥(いまなら、俺さんになにをしてもばれない、かな‥‥。
ちょ、ちょっとだけ‥‥)」スッ
エーリカ「お、顔近づけてる。」
芳佳「も、ももももしかしてキス‥‥?」
ペリーヌ「ちょ、ちょっと宮藤さん? あまり押さないでくださる? 」
芳佳「で、でも良く見えなくて‥‥」
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 20:42:51.72 ID:Kj0tpmSxP
>>661 この娘はガチだ
またガチか
どうしてこう、私の周りはガチばかりなのか
結構ワラタがな
670 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:45:16.46 ID:Xae9B88x0
リーネ「‥‥(だ、だめだめ! そんなことしちゃ!) 」
エーリカ「あれ、やめちゃった。」
芳佳「なんだー。」
リーネ「‥‥(‥‥でも、膝枕ぐらいならいいよね‥‥。)」
ペリーヌ「結局膝枕に落ち着いたようですわね。」
エーリカ「んもー、もっとガーっとしてガバーっとしてブチューってやればいいのに。」
芳佳「は、ハルトマンさん。さっき私に何か言いませんでしたか‥‥。」
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 20:45:59.81 ID:Kj0tpmSxP
>>662 ドイツ語習ってんだってよ
どいつに?
って駄洒落は入れないんですか大尉
672 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:50:29.30 ID:Xae9B88x0
リーネ「‥‥フフッ、かわいい。」ナデナデ
俺「‥‥。」
エーリカ「おお、今度は独り言を喋り始めたぞ。」
芳佳「リーネちゃんって独り言多いのかな。」
ペリーヌ「あなたほどではないと思いますけど。」
芳佳「え、私ってそんなに独り言言ってる? 」
673 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:55:31.76 ID:Xae9B88x0
リーネ「‥‥俺さんとであってから結構たちましたね。
初めてこの基地に来たときは‥‥すごく、その、子供っぽくて‥‥
仲良くなれるのかなって思ってました。‥‥男の人だったし。」
俺「‥‥。」
リーネ「それで、最初のネウロイが来たとき、私が倒せなかったネウロイをあっさり倒しちゃって‥‥
私、ホントは悔しかったんですよ? でも私にはできないことだから‥‥
それから、負けないようにいままでよりいっぱい訓練するようになって。
でも俺さんは私の上を行って‥‥いつもいつも私の先を全力疾走してて‥‥」
俺「‥‥。」
リーネ「そんな時にヴェネツィアに、その、デ、デートに行って‥‥あの時思い切って話してよかったです。
あれから心のもやもやが取れたようでした。それからは私変われたような気がします。
俺さんみたいに何にでも全力になれたような気がして。」
俺「‥‥。」
リーネ「これからも、少しでも俺さんに近づけるように頑張りますね。」
674 :
トビウオ:2010/10/25(月) 20:59:27.79 ID:Xae9B88x0
俺「‥‥俺もさぁ。」
リーネ「!? ‥‥お、俺さん起きて――」
俺「リーネに出会えて良かったよ。なんというか、一緒にいると安心するんだ。
なにやっても、ついてきてくれる。ヘマしても、慰めてくれる。
俺、すごく嬉しかったよ。」
リーネ「俺さん‥‥。」
俺「ありがとうリーネ。これからもよろしくな。」
リーネ「はい‥‥はい! 」ポロポロ
俺「え! わ、わるい、なんか変なこと言ったか? 」
リーネ「違うんです。嬉しくて‥‥うぅ‥‥すみませ――」ギュッ
俺「! ‥‥あぁ、その、こうするといいって、ハルトマンが‥‥ごめん、いや、だったよな。」
リーネ「ううん‥‥すごく嬉しいです‥‥できればもう少し、このままで‥‥」
俺「‥‥うん。」
675 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:05:09.71 ID:Xae9B88x0
芳佳「‥‥。」
エーリカ「イイねぇ。」
ペリーヌ「はぁ‥‥すごくいい雰囲気ですわ。私も少佐とあんなふうに‥‥。」
芳佳「‥‥///」
ペリーヌ「‥‥? 宮藤さん? 」
エーリカ「ありゃ、固まってる。まだキスもしてないよ? 」
ペリーヌ「なんであなたが顔真っ赤で固まってるんですの‥‥? とりあえず、離れましょうか。」
エーリカ「そうだね。じゃ、ごゆっくりー。」ズルズル
芳佳「‥‥///」
676 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:10:20.07 ID:Xae9B88x0
俺「‥‥。」
リーネ「‥‥。」
俺「‥‥(いつまでこうしてればいいんだろう‥‥いや、まあいいけど。)」
リーネ「‥‥そろそろ勉強に戻りましょうか。」
俺「お、おう。‥‥今の事、さ。」
リーネ「‥‥? 」
俺「皆には‥‥秘密にしような。」
リーネ「フフッ‥‥はい、ふたりだけの秘密ですね。」
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 21:13:23.94 ID:36GLb1AmO
甘あああああああああああああい!!
678 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:15:25.93 ID:Xae9B88x0
坂本「おい、おまえたちなにしてるんだ? 」
俺「うわぁ! びっくりした! 」
リーネ「さ、坂本さん。いつから‥‥? 」
坂本「うん? 今しがた素振りを終えて風呂にでも行こうと思ってたところだ。
どうだ、お前らも行くか? 」
俺「い、いや、俺は‥‥」
リーネ「わ、私も今は勉強してるんで‥‥」
坂本「そうか‥‥やはり二人で入ったほうがいいか。」
俺「!? 」
リーネ「!? 」
坂本「はっはっは! まあ、ほどほどにな! はっはっはっはっは!! 」スタスタスタ
俺「み、みられてたのか‥‥///」
リーネ「‥‥///」
679 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:20:27.90 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
夜 基地 芳佳・リーネ・ペリーヌの部屋
芳佳「///」
リーネ「あれ? 芳佳ちゃんもう寝ちゃったの? 」
ペリーヌ「お疲れなんじゃなくって? 何でかは知りませんけど。」
リーネ「??? 」
ペリーヌ「いくらなんでも免疫がなさすぎますわ。」ボソッ
リーネ「え? 」
ペリーヌ「なんでもないです。私も今日は早めに寝ますわ。」
リーネ「は、はい。おやすみなさい。」
680 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:25:19.48 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
明朝 基地
俺「‥‥ふぅ。今日はこんなもんか。」
リーネ「はい。お疲れ様でした。それじゃあ、私は朝食の準備をしてきますね。」
ブゥン
俺「おう、いってらっしゃい。‥‥お、エイラとサーニャも帰ってきたか。」
『烈風斬!!』
ズバババババ
俺「今日も少佐は元気だなー。‥‥あれから烈風斬の練習も多くなってるよな確実に。
んー、俺もなんか新しい技でも‥‥つっ‥‥! なんだ頭が‥‥! 」
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 21:28:57.25 ID:BDKqix7B0
みんな、俺から離れろぉ!
682 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:30:15.75 ID:Xae9B88x0
サーニャ「ふあぁ‥‥」
エイラ「んンー‥‥今日も何もなかったナー。早く寝ようなサーニャ。あレ? あれは俺カ? 」
サーニャ「なんだか苦しそう‥‥行きましょうエイラ。」
エイラ「うン。行こウ。」
俺「ぐっ、くぅうう‥‥あれ? 痛みが消えた‥‥なんだったんだ? 」
ブゥン
エイラ「おーイ、俺! 」
サーニャ「大丈夫ですか? 」
俺「あ、ああ二人共おかえり。どうした? 」
エイラ「どうしたっテ、お前が苦しそうにしてたからわざわざきてやったんだロー。もっと感謝しろヨ。」
俺「はは、それは悪かったな。何だ急な頭痛ってやつだ心配すんな。」
サーニャ「それならいいんだけど。‥‥ふあぁ‥‥。」
エイラ「全く人騒がせナ‥‥じゃあ行こうサーニャ。」
俺「おやすみー!! わざわざすまなかったなー!! 」
683 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:35:27.33 ID:Xae9B88x0
サーニャ「‥‥俺さん変わったね。」
エイラ「ン? あいつはもともと変だったろロ。」
サーニャ「そうじゃなくて。」
エイラ「まあ、最初に比べたら変わったナ。」
サーニャ「なんだかすこし大人っぽくなったよね。」
エイラ「‥‥おいまさカ‥‥ダダダ、ダメダゾ!!
あいつにはリーネがいるシ、それニ、サーニャにハ、私ガ、いル、シ‥‥」
サーニャ「? 」
エイラ「えーイ! 寝るんだ寝るんダー!! 」
俺「‥‥しかしなんだったんだ? あんな頭痛始めてだったな‥‥」
坂本「医務室に行くか。」
俺「うわぁ! びっくりした! またか! 」
坂本「お前が気づかなかっただけだろう。で、大丈夫なのか頭は。」
俺「俺の頭がおかしいだと? 」
坂本「ふっ、そんな冗談が言えるなら大丈夫だろう。さ、帰るぞ。」
684 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:38:43.81 ID:Xae9B88x0
一区切り
投下待ちがいないようなら続行
685 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:48:37.05 ID:Xae9B88x0
------------------------------------------
基地 上空
エーリカ「今日は昨日のロッテで模擬戦をしろってことでーす。」
俺「模擬戦かー。久々だな。腕がなるぜ! 」
芳佳「俺さんとハルトマンさんは強そう‥‥」
エイラ「おいおい宮藤。私を忘れてないカ? 」
エーリカ「じゃあ、そっち先にやってよ。私たちは適当に見てるから。」
サーニャ「よろしくね。リーネさん。エイラ。」
リーネ「うん。頑張ろうね。」
芳佳「よーし、負けないぞー! 」
686 :
トビウオ:2010/10/25(月) 21:53:25.24 ID:Xae9B88x0
ガガガガガガ
ダダダ ダダダダダ
俺「‥‥相変わらずエイラはすごいな。」
エーリカ「そうだねーあれはずるいよねー。」
俺「エイラが被弾する状況ってのも見てみたいもんだ。」
エーリカ「サーにゃんがやればいいんじゃないかなあ。」
俺「ははっ、なるほど。」
エーリカ「ところでさあ。」
俺「ん? 」
エーリカ「リーネとはどこまでいったの? 」
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 21:55:55.04 ID:gwvow+140
支援
688 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:05:18.12 ID:Xae9B88x0
俺「どこまで? 最近はでかけてないぞ。っていうか出かける暇なんてなかったろ。」
エーリカ「そうじゃなくてー‥‥キスとかしたの? 」
俺「!! な、なんで‥‥」
エーリカ「なんでって、そりゃあねえ。」
俺「おまえ‥‥見てたのか!!そうだな!!」
エーリカ「やだなぁ、見てないよー。昨日ブリーフィングルームなんて近づいてないし。」
俺「‥‥ほんとだな? 」
エーリカ「もちろん! (せっかくエサ撒いたんだから食いついてよー、つまんないのー)」
俺「じ、じゃあなんで、その、知ってるんだよ! 」
エーリカ「! ‥‥なにを〜? 」
俺「な、なにって、その‥‥///」
エーリカ「はいはい、もういいよ。あっちも終わったみたいだし。」
俺「‥‥///」
エーリカ「ニシシシ。」
689 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:10:50.59 ID:Xae9B88x0
芳佳「エイラさんには勝てないよー‥‥」
エイラ「わっはっハ! 私に勝つのは百年、いや千年は早いんじゃないカ! わっはっハー! 」
サーニャ「エイラ‥‥似てない。」
エイラ「ガーン!! 」
エーリカ「よーしじゃあ勝った方やろうか。」
俺「えーっと、エイラ、リーネチームか。」
リーネ「はい、宜しくお願いしますね。」
エイラ「負けないかんナー! 」
690 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:15:33.65 ID:Xae9B88x0
エーリカ「それじゃ、昨日やったとおりに行くよ。」
俺「了解! 」
エイラ「どっからでもかかってこいってんダ。」
リーネ「油断は禁物ですよ。」
ダダダダ
エイラ「ホっト。そんなヘナチョコ玉当たんないってノ。リーネ! 敵はあそこダ! いっくゾー!」
リーネ「待ってください! あれはたぶん囮です! 」
エーリカ「へぇ‥‥さすがリーネ。でも、私の位置がわからないんじゃあ‥‥だめだよ! 」ダダダダ
エイラ「! リーネ真後ろの上だ! 」
リーネ「はい! 」ブォン
691 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:20:08.63 ID:Xae9B88x0
エーリカ「奇襲は避けられたけど、相変わらず有利だもんねー! 」ダダダダ
エイラ「こっちも忘れんなヨ! 」
エーリカ「あんたとやっても当たんないでしょうが! 」
エイラ「じゃあおとなしくあたってくれ! 」ダダダダ
エーリカ「やーだもんねー!」
リーネ「エイラさん! 」
エイラ「バカ! 前見ロ! 」
俺「隙だらけだぜ!! 」ダダダダダダ
リーネ「なんて、こっちのセリフです! 」ガァン
俺「な! 」ヒュン
リーネ「‥‥はずしちゃった。 」
俺「あ、あっぶねえ‥‥囮だったのか‥‥くっ軌道が‥‥」
エーリカ「ちっ‥‥」
692 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:25:20.86 ID:Xae9B88x0
エイラ「リーネ! こっちのエースさんを落とすゾ! 」
リーネ「はい! 」ダァン ダァン
エイラ「俺が戻ってくるまで二対一ダ! 」ガガガガガ
エーリカ「近距離のエイラに遠距離のリーネ‥‥なるほど相性が良い。」
エイラ「私が鬱陶しいカ? 」
エーリカ「まったくだね! 」
エイラ「お褒めの言葉ありがとさン! こいつはご褒美ダ! 」ガガガガガガ
エーリカ「上空へ‥‥」
エイラ「逃がすか! 」
エーリカ「そこへ、下から銃弾が。」
ダダダダダ
エイラ「! ‥‥くっ。」
俺「二対一ってのは卑怯じゃないかい!? 」
693 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:30:28.19 ID:Xae9B88x0
リーネ「エイラさん! 」
俺「もちろん狙うのはこっちだ! 悪いなリーネ! 」ガガガ
リーネ「うっ‥‥」
エーリカ「インメルマンターンと見せかけたループでした! わるいねー。」
リーネ「しまっ‥‥上!? 」
ガガガガガガ
リーネ「きゃああ!! 」ベチャベチャ
………
……
…
694 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:33:03.98 ID:Xae9B88x0
エーリカ「いやー残念でした。おしかったねー。」
エイラ「ムー、さすがに僚機集中攻撃されると辛いナー。」
リーネ「すみません‥‥」
俺「ははは、俺達が強かっただけだって。」
エーリカ「あれ? 一番最初に落ちそうになったのはだれだっけー? 」
俺「う、うるさいな! いいだろ避けたんだから! 」
エイラ「避けタ‥‥ねェ? 」
エーリカ「避けた‥‥ですってよ。」
リーネ「‥‥///」
俺「な、なんだよ! なにかおかしいこと言ったか? 」
エーリカ「なんでもないよー♪ 」
695 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:34:03.74 ID:Xae9B88x0
芳佳「みなさんお疲れ様でした!! すごかったです! 」
サーニャ「四人ともすごかった‥‥――! 」
キィン
エイラ「! どうしたサーニャ。」
サーニャ「ネウロイが来る‥‥。」
エーリカ「まったく、相変わらず変なタイミングでくるなー。」
俺「さっさと迎撃に向かおうぜ! 」
芳佳「でも、私たち模擬戦用の武器です! 換装しに帰らないと! 」
リーネ「まって! 504の人たちは? 」
エーリカ「そこら辺のことも一旦帰ってから聞こう。」
エイラ「よし、じゃあさっさと戻るゾ! 」
696 :
トビウオ:2010/10/25(月) 22:34:58.74 ID:Xae9B88x0
一区切り
またそのうち
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:38:06.46 ID:Z2b8fvoD0
乙です。
698 :
マーチ:2010/10/25(月) 22:39:49.23 ID:DCi6eCkDO
乙
書き溜め結構あるんですねいいな
乙です
次投下したいんですがいいですか?
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:46:35.07 ID:v3VftpqLP
構わん、やれ
俺は最後まで書ききってから投下してるからね
>>397のつづき
Episode1 『再会、そして・・・』
その後宮藤たちは扶桑海軍の軍艦に乗せてもらいカールスラントへと向かった。
幸いにも道中ネウロイに襲われることも無く無事に航海を終えた。そして・・・
?「芳佳ちゃん!」
芳佳「リーネちゃん!」
基地に到着後はじめに自分に駆け寄ったのは宮藤の一番の親友であるリネット・ビショップ曹長だった。
リーネ「ここまで来るのに大丈夫だった?ネウロイにあわなかった?」
芳佳「うん!一回も会わなかったよ!」
リーネ「よかったー!」
?「よしかー!」
?「よー、宮藤。元気だったか?」
声の主は少し色黒のロマーニャ人の少女と、胸の大きなリベリオン人の女性だった。
芳佳「ルッキーニちゃん!シャーリーさん!」
?「元気そうダナ、ミヤフジ。」
?「ひさしぶり、芳佳ちゃん。」
反対のほうにはカタコトっぽく話すスオムス人の少女と、透き通るような白い肌のオラーシャ人の少女がいた。
芳佳「エイラさん!サーニャちゃん!」
?「ひ、ひさしぶりだな。み、みやふふふじ。」
?「トゥルーデなんで緊張してんの?あ、宮藤ひさしぶりー」
後ろからは軍服をきっちりと来た少女と、金髪ショートヘアの少女がいた。どちらもカールスラント人だ。
芳佳「バルクホルンさん!ハルトマンさん!」
そんな再会を喜び合う彼女達を坂本はうれしそうな表情で見つめていた。
?「長旅ご苦労様、美緒。」
そう話しかけたのは赤毛のロングヘアーの大人びたカールスラント人の女性。
坂本「ミーナ・・・!」
?「坂本少佐!!」
そう叫んで坂本に駆け寄ってくるのは金髪ロングのメガネをかけた少女だった。
坂本「ペリーヌも・・・!元気だったか?」
ペリーヌ「はい!少佐もお元気そうで何よりです!」
ミーナ「道中は何も無かったそうでよかったわ。」
坂本「ああ、それに、2人とも相変わらずのようだなハッハッハ!」
ミーナ「それをいうなら・・・」
ペリーヌ「少佐も、ですわ。」
各々扶桑組との再会を喜び合った。そしてその日の夜。
---食堂---
ルッキーニ「やっぱよしかのごはんが一番!」
バルクホルン「ああ、ひさびさにまともなものが食えた気がするな。」
シャーリー「大尉殿はほんとうに宮藤が好きだな〜」
バルクホルン「な、なにをいうかリベリアン!///」
エイラ「サーニャはどうだっタ?うまかったカ?」
サーニャ「うん、おいしかったよ、エイラ。」
エイラ「そっかー!ならワタシもおいしかったと思うゾ!ミヤフジ。」
エーリカ(『なら』ってなんだよ『なら』って・・・)
芳佳「えへへ、そうかな///」
リーネ「それにペリーヌさんが持ってきてくれた紅茶もおいしかったよね。」
坂本「うむ、ひさびさに欧州の茶の味を堪能できたな。」
ミーナ「そうね、なんだか疲れが取れた気がするわ。」
ペリーヌ「お、お褒めに預かり光栄です///」
ミーナ「さて、話が盛り上がっているところ悪いけど、そろそろブリーフィングに移りますよ。」
皆が席に着いたところでミーナが話を始める。
ミーナ「まず初めに今回の作戦に扶桑から坂本少佐と宮藤さんが駆けつけてくれました。」
ミーナ「2人は知ってのとおり前回の作戦で魔力を失っていて飛ぶことは出来ません。」
ミーナ「なんので2人には主に私達の生活のサポートに回ってもらいます。」
ミーナ「坂本少佐はこれまでどおり教官として訓練指導を。そして宮藤さんにはこの基地の軍医として働いてもらうことになります。」
空気が少し重くなる。そう、宮藤と坂本はもう飛ぶことが出来ないのだ。
ミーナ「ほらみんな、そう落ち込まないで!また一緒にいられるんだから!」
芳佳「そうだよみんな!私、皆と会えただけでうれしいよ!」
バルクホルン「・・・しかし貴重な戦力を2人も失ったとなるとな・・・・・・」
エーリカ「これから9人でどーすんのさ。」
ミーナ「そのことだけれど、少しお話しがあります。」
皆が首をかしげる。
ミーナ「明日から、新しい仲間が加わります。」
数秒間の沈黙・・・そして・・・
全員『えええええええええええええええー!』
いったん区切り
投下待ちの人いたら明日また出直します
区切らずいっぺんに投下してくれ
>>708 了解
坂本「そんな話は聞いてないぞ、ミーナ。」
ミーナ「ええ、先ほど連絡が入ったばかりなのよ。」
ルッキーニ「ねーねー!どんなウィッチなの?」
シャーリー「あたしも気になるな〜」
ミーナ「う〜ん・・・ごめんなさいね、実はまだどんな子が来るか良くわからないの。」
ルッキーニ「なーんだ〜」
エーリカ「ちぇ〜、来るまでのお楽しみか〜」
バルクホルン「即戦力になる奴ならいいんだが・・・」
エーリカ「トゥルーデが考えることって・・・」
シャーリー「そんなんばっかだよな〜」
バルクホルン「な・・・どういう意味だお前達!!」
ミーナ「はいはい静かに。」
ミーナ「とりあえず明日にも到着するそうですから、みなさん仲良くしてあげてね。」
こうしてとりあえずこの日のブリーフィングは終了した。
次の日の夜のブリーフィング・・・
ミーナ「えー・・・みなさん、昨日言ったとおり今日から新しい仲間が加わります・・・」
芳佳「なんか今日のミーナ隊長少し変だね・・・」ヒソヒソ・・・
リーネ「うん・・・なんかあったのかな・・・」ヒソヒソ・・・
ミーナ「それじゃあ紹介します・・・入ってきて。」
?「失礼します。」ガチャ
入ってきたのはなんと・・・
ミーナ「本日より配属となる・・・俺さんです。」
俺「えっと・・・はじめまして、俺と申します。階級は一等兵です。どうぞよろしくお願いしますっス。」
メガネをかけた白髪の小年だった。
全員「ええええええええええ!!」
バルクホルン「みみみみミーナ!これはどういうことだ!」
ペリーヌ「お・・・男の人だなんて!!」
坂本「ふむ・・・男・・・か・・・」
サーニャ「あれ・・・?この声・・・」ボソッ
皆が騒ぎ出す。
ミーナ「みんな落ち着いて!」
一同が静まり返る。
ミーナ「彼は男性ながら魔力を持っています。」
ミーナ「今回カールスラントを開放するにあたって戦力増強のために彼がこの部隊に投入されることになりました。」
ミーナ「一等兵といっても公式に記録が残されていないだけで、彼はこれまでアフリカでナイトウィッチとして活躍していたそうよ。」
ペース早いな、支援
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:28:59.29 ID:Ma9HBKFT0
白髪とはこいつは厨ニ心をくすぐられるな
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:29:37.90 ID:i3ZIg1nFO
このペースだともう少しでさるだね
エイラ「ナイトウィッチならサーニャがいるじゃないカ!」
エイラが少し不満そうな口調で言った。
サーニャ「エイラ・・・」
ミーナ「そうね、確かに私たちにはすでにサーニャさんがいるわ。」
ミーナ「今回彼が投入されたのは別の理由があるの。」
エイラ「別の・・・理由・・・?」
ミーナ「ええ、それに関しては彼の口から直接教えてもらいましょう。俺一等兵、あなたの能力について説明をお願いします。」
俺「はいっス。」
俺「えと、自分はちょっとそこらのウィッチさんとはちょっと違うみたいで、複合して3つほど能力が備わってるんス。」
バルクホルン「具体的にはどういう能力だ?」
俺「はいっス。まず一つはナイトウィッチのもってる魔導針っス。」
俺「それなりになら索敵も行えるっス。まあ範囲はそれほど広いとはいえないっスけど・・・」
坂本「他には?」
俺「はい、もう一つは魔眼が使えるっス。」
俺「このメガネに術式が彫ってあって今は抑制されてるっスけど、これをはずせば・・・」カチャ・・・
キュイイイイイン!という音と共に少年の魔眼が開放される。
坂本「ほう・・・両目とも魔眼なのか・・・」
俺「そうっス。両目なんでコアが立体視できるっス。ただあまり遠くを見るってのはできないっスね。」
そういって彼はメガネをかけなおし、魔眼がしまわれた。
エーリカ「それでそれで?まだあるんでしょ?」
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:45:50.73 ID:u3a87fmSO
支援
しえん
俺「は・・・はいっス。空間掌握能力みたいな能力があります。」
シャーリー「それはどういう能力なんだ?」
俺「えっと・・・口で説明するのはちょっと難しいっスね・・・実戦で見てもらったほうが早いかと・・・」
ルッキーニ「え〜、つーまーんーなーいー」
シャーリー「こらこら、ルッキーニ。」
ルッキーニ「うじゅ〜」
ミーナ「はい、じゃあ説明はそのぐらいね。」
ミーナ「今ので分かったと思うけど、彼は坂本少佐の代わりに魔眼が使えるウィッチとしてここへ投入されたのよ。納得してもらえたかしら、エイラさん?」
エイラ「あ・・・ああ。」
ミーナ「はい、結構!それじゃあ今日は解散とします。」
眼鏡で抑制している……だと…
直死かwww
ミーナ「それで、俺さんを部屋に案内したいんだけど・・・」
一人の少女が手を挙げる。
サーニャ「あ、あの・・・私が・・・」
エイラ「サーニャ!?」
サーニャ「私が・・・案内します・・・」
ミーナ「そう?じゃあお願いしていいかしら?」
サーニャ「はい。」
エイラ「な・・・なら私も行くゾ!」
ミーナ「そうね。じゃあ2人にお願いするわ。」
サーニャ&エイラ「了解。」
今日はここまで。支援してくれた人ありがとう
また明日来ます
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:03:43.75 ID:nA1YZueX0
乙です
乙!
続き楽しみにしてるゾ
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:06:23.59 ID:nJLVnm/pP
乙
エイラーニャルート?
おつ
明日待ってるよ
>>631の妄想を清書したお
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:08:38.81 ID:Kj0tpmSxP
ゴーへー
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:08:42.26 ID:8NX1Hw5LO
使い魔ってなんでもありなの?
例えば不死鳥とか
おk、pcからはる
ミーナ「当方面における戦力増強のために、新たにウィッチが一名配備されることになりました。やってくるのは数日後ですが、あらかじめ通達しておきます。」
坂本「どんな奴だ?」
ミーナ「俺中尉、19歳。扶桑出身で、大学は中退して扶桑海軍に志願したそうよ。リベリオンに留学経験があるらしいわ。」
坂本「ふむ、なかなか面白そうな奴だ。ん?俺というと、男なのか?」
ミーナ「ええ、そうね。珍しいけど男のウィッチね。」
エーリカ「へー珍しいね。」
芳佳「男の人もいるんですね。」
バルクホルン「それで、そいつは即戦力になるのか?」
ミーナ「うーん、これといった戦果はなさそうね、というよりまだ軍に入って日が浅いようだし。」
バルクホルン「なんでそんな奴が中尉なんだ?」
坂本「試験を受けて入ったそうだ。座学だがな。」
バルクホルン「まったく……足手まといになるだけじゃないのか。」
シャーリー「厳しいなあバルクホルンは。受け入れてやればいいじゃないか。」
バルクホルン「ふん、それに男が一人ここに入ってくるなんて感心できないな。」
ミーナ「しょうがないわよ、ウィッチはどこも人材不足だもの。一人確保できただけでも喜ぶところよ?」
733 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:11:52.84 ID:mYWc03VP0
シャーリー「そうそう。ん……まてよ。俺、19歳……リベリオン留学。まさかな……。」
ルッキーニ「んー?どしたー?」
シャーリー「ああいや、なんでもない。(ないよなああいつは普通の男だし)」
ミーナ「それじゃあ、以上で解散。」
バルクホルン「ぶつぶつ……。」
──数日後
俺「扶桑海軍より参りました、俺中尉です。実戦経験はありませんがよろしくお願いします。」
芳佳(あれ?男の人だっけ?)
リーネ「怖い人じゃなくてよかったね。」
バルクホルン「ふん。」
シャーリー「ん……!俺じゃないか!やっぱりそうだったのか!?」
俺「え、シャ、シャーリー!?なんでここに!?」
シャーリー「そりゃ私はここのウィッチだからな。」
芳佳「え、お二人ともお知り合いなんですか?」
シャーリー「んーまあな。あいつはほら、リベリオンに一時期留学しててさ。そのころに知り合ったんだよ。」
勢いよくはってギリギリ張り切れるか・・・うーむ
735 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:13:41.53 ID:mYWc03VP0
俺「え、ええ……。まあ、昔のことですよ。」
シャーリー「んー成長……したか?」
俺「したわ!背も伸びてるだろ!」
シャーリー「んーでもまだ抜かれてないな。」
俺「シャーリーが伸びたんだろ……。相変わらず年上を敬う姿勢がないよね。」
シャーリー「私は上官だぞー?」
俺「はいはい大尉殿。」
バルクホルン「なんだ知り合いなのか。私はゲルトルート・バルクホルン大尉だ。」
俺「あ……はい、よろしくお願いします。」
バルクホルン「ん?どうした?」
シャーリー「あーまだ人見知りが直ってないのか。情けないなあ。」
俺「うるさいわ!」
バルクホルン「そうか……。それよりもだな、俺中尉。」
俺「は、はい!」
736 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:15:18.70 ID:mYWc03VP0
バルクホルン「ここは最前線だ。使えないのなら帰ってもらうからな。」
俺「わ、わかりました……。」
シャーリー「んなきついこと言うなって。ほら俺だって怯んでるじゃないか。」
俺「怯んでなんかない。」
バルクホルン「(しかし……かわいい。ジュルリっていかんいかん)ともかく新人だからと言って甘やかすつもりはないからな。」
俺「了解しました。」
シャーリー「あーあ、完全に苦手意識持たれてるぞ堅物さん。」
バルクホルン「う、うるさい!そんなことはどうでもいい!(でも……もったいないな)」
芳佳「大丈夫ですよ俺さん、バルクホルンさんは優しいですから。」
バルクホルン(ナイスフォロー!)
俺「そうですよね。えーっと宮藤さんでしたっけ?よろしくおねがいします。」
芳佳「はい!こちらこそ!」
737 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:16:17.37 ID:mYWc03VP0
シャーリー「しかし俺がウィッチになっていたなんてな。」
俺「まあ、なんか魔力があったというか。素質があったらしくてさ。」
シャーリー「ふーん……でもなんで志願なんか?」
俺「そりゃシャーリー達が戦ってるのに、何もしないってのもね。」
シャーリー「ったくそんなこと考えなくてもいいのにさ。」
俺「考えちゃう人間なんだよ。」
シャーリー「そうか。あ、部屋ここだぞ。」
俺「ここか……。さすがにちょっと離れてるな。」
シャーリー「まあ男だしな。さびしいのか?」ニシシ
俺「な!///んなわけあるか!」
シャーリー「ははは、なにさびしくなったらいつでも来いって。」
俺「お前、一人部屋じゃないだろ。」
シャーリー「大丈夫だって。あーでもお前人見知りひどいからなあ。この部隊のみんなと打ち解けるのも時間かかりそうだなあ。」
俺「そういう人間なの。」
シャーリー「はあ〜情けない。私がいなかったらほんとどうしてたんだよ。」
738 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:18:00.98 ID:mYWc03VP0
俺「それは……まあ、本気を出して。」
シャーリー「あーはいはい。無理無理。」
俺「否定するな!まあでも……正直助かったよ。」
シャーリー「ん。じゃあな。」
俺「ああ。」
俺「ふう……一人になったな……。でもほんとシャーリーがいてよかった。前の部隊でも……うん、やめとこう。」ドサッ
俺「これ、荷物か。めんどくさいなあ。」ガサガサ
俺「ん……なんだこれ?メイド……服?……あのクソ友か!」
俺「ったくばかばかしい……。こんなもの……うん……(チラチラ)。だ、誰もいないよな?」ガサ
俺「まあ……好奇心というか。物は試しというか……ちょっと、着てみるだけ。ちょっとだけ。」ガサゴソ
俺「うん……どれ。うむ、なかなか……って!なにやってんだ俺!こんなとこ誰かに。」
シャーリー「俺―!いるなー!?ちょっと開けるぞー!」ガチャ
俺「え!?シャーリー!?あわわ、ちょちょっ待って!」
シャーリー「あーなにいってんd……え?」
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:18:39.20 ID:L4AUUCYdO
wkwk
740 :
主人公っぽい俺:2010/10/26(火) 00:18:39.43 ID:4wEoIuun0
こんばんは
遅くなりました
レポートってなんで存在するのかな
前スレ
>>814からの続きです
ここの隊長に民間人で勝手にストライカーユニットを使用したということがばれて一時間後、広間に連れていかれ事情を説明しろと言われた。
坂本「つまりお前はネウロイ襲撃の警報に気付かず寝ていて、起きたら街は火の海で避難することもできずにいたと」
俺「はい……」
坂本「そして街をさまよってたら軍の研究所を見つけ中に避難し、偶然ストライカーユニットを見つけたと」
俺「そうです……」
坂本「そして死ぬくらいなら、とウィッチでもないのにユニットに脚を突っ込み、結局なぜか履けてしまいネウロイを撃墜したと」
俺「その通りです……」
坂本「むちゃくちゃだな……」
俺「おっしゃる通りです……」
741 :
主人公っぽい俺:2010/10/26(火) 00:21:39.65 ID:4wEoIuun0
やっべ更新してなかったすみません
また後で書きます
俺「あ……あの……こ、これは……いや。」
シャーリー「ほほう……。」ニヤリ
俺「あの別にこれは!」
シャーリー「へ〜そういうの着るんだな俺って。」ニヤニヤ
俺「いやいやこれは別に!」
シャーリー「隠すなって、似合ってるぞ?やっぱり俺はかわいいなあ。」
俺「な///なんてこと!」
シャーリー「はは、照れるなよ。いや〜でも俺がねえ……。」ニヤニヤ
俺「ち、ちがうんだ!これはちょっとした……知的好奇心で!」
シャーリー「ふんふん。じゃあさ、誰にも言わないからちょっとこっち来て見せてくれないか?」
俺「え?あ、あの……。」
シャーリー「もうすこし見てみたいんだよ。ほらほら。……ふむふむ。」
俺「あのシャーリー?やっぱり……恥ずかしいんだけど?」
シャーリー「はっはっは。他になんかないのか?」
俺「え!?他?」
743 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:23:21.20 ID:mYWc03VP0
シャーリー「そうそう。」ガサゴソ
俺「そんなホイホイと変なものが出てくるわけが。」
シャーリー「お、なんだこれ。宮藤が着てるのと一緒じゃないか?」
俺「出てきたよほんとクソ友ぶっ殺す。」
シャーリー「へえ〜、なあ俺。」
俺「な、なんだよ。」
シャーリー「こっちも着てくれないか?」
俺「い、いやだよそんなの。もうこれも脱ぐからな!」
シャーリー「おっと、服はお預けだ。」
俺「な!?おい返せ!」
シャーリー「言うこと聞かないと、みんなにばらすぞ?」
俺「……。」
シャーリー「ほらほらどうするんだ?」ニヤニヤ
俺「……着ます。」
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:23:32.49 ID:xPqKwg9aP
やべっ。コア探知、三次元知覚とそれを応用したネウロイの軌道予測の魔眼を持ってるけど
魔法なしだと盲目になっちゃうウィッチを考えてたけどかぶったかも
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:24:22.17 ID:pD55EPgL0
少し書けたが糞ながくなった・・・
会話を短く書くって難しいな・・・
支援!
746 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:24:24.27 ID:mYWc03VP0
シャーリー「え?なんて?もっかいお願いしてみなよ。」
俺「着させてください!」
シャーリー「いいぜ。まったく俺はしょうがないなあ、まあ似合うけどさ〜。」
俺「はあ……。」ガサゴソ
シャーリー「じー。」
俺「……あのお、大尉殿。」
シャーリー「どうした中尉。」
俺「なぜこちらを向いておられるのですか?それがし今より着替えるのでござるが。」
シャーリー「なに、気にすることはない。」
俺「俺が気にするんだよ!アッチ向け!」
シャーリー「いーじゃん減るもんじゃあるまいし。」
俺「ああもう!いいから!」
シャーリー「はいはい。」
俺「ったく……はあ。」ガサゴソ
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:26:27.70 ID:pD55EPgL0
>>744 いいんじゃないか?
話しの内容が違えば違うおもしろみがあるし。
それに固有魔法とかはかぶる場合もあるだろう
ステンバーイ
749 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:27:13.40 ID:mYWc03VP0
俺「き、着たぞ。///」
シャーリー「どれどれ〜。おーやっぱ似合うぞ俺!喜べ!」
俺「う、うれしくねえよ///」
シャーリー「素直じゃないなあ。あ、その格好で食堂行かないか?」
俺「!?なんで!?WHY!?」
シャーリー「いやあそしたら宮藤とお揃いだし、仲良くなれるんじゃないかと。」
俺「変態扱いされるわ!」
シャーリー「大丈夫大丈夫、似合っててかわいいから。」ダキ
俺「ん!!シャ、シャーリー!?(む、胸……。)」
シャーリー「んーでも久しぶりだもんなあ。」ギュウ
俺「ん……そうだな。」
バルクホルン「さて、俺の部屋はここだったな。おい俺中尉!」ガラッ
俺「!?」
シャーリー「お?」
バルクホルン「!?」
おしさる、まあこんなとこで止めとくか
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:32:16.97 ID:L4AUUCYdO
なんという寸止め
とりあえず人見知りで他の人とはあんまり話せないけど、シャーリーだけは話せて結果シャーリーを頼りイチャイチャみたいな方針で
753 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:37:55.41 ID:mYWc03VP0
俺「あ……あ……。」
シャーリー「ん、どうしたバルクホルン。」
バルクホルン「ななななにをしている!」
シャーリー「抱き合ってる。」
バルクホルン「だっから!それが……ん?」
俺「あ、あの……。」
バルクホルン「……あれ?駄目だったか……?んー俺中尉って確か……男だったか?」
俺「はい……。」
バルクホルン「ふむ……。!!なんでそんな格好しているんだ!?(自然で疑問に思わなかった!)」
俺「こ、これは。」
シャーリー「まーちょっとした仮装ってやつだよ。」
バルクホルン「それでリベリアン!貴様はそんな不埒な行動を!」
シャーリー「なんだ、うらやましいのか。」
バルクホルン「(読まれた!?)そ、そんなわけないだろう!」
シャーリー「でも無理だぞー。俺は人見知りだし、私以外じゃまともに話すら出来ないからな。」
あら書けちゃった
さるの法則やっぱしわかんねえ
755 :
主人公っぽい俺:2010/10/26(火) 00:38:30.57 ID:4wEoIuun0
>>750 乙っした!
んじゃさるるまで連続投下するよ!30分書き込みが無かったらさるったと思ってください
エイラ「オマエ、魔力があったのか?」
俺「わからないです。今まで魔法なんか使ったことないですけど……」
坂本「ふむ、見てみるか」
宮藤「坂本さん?何をするんですか?」
坂本「なに、魔力があれば魔眼でその流れがわかるからな」
なんだかよくわからないが魔法の一種なんだろうか。不思議な色の瞳で見つめられる。なんというか少し恥ずかしい。
俺「あの、どうですか?」
坂本ふむ、今見たところ本当に僅かながら魔力があるようだ。しかし飛べるような量ではないぞ」
ミーナ「恐らくあの試作機のせいね」
756 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:39:29.63 ID:mYWc03VP0
757 :
主人公っぽい俺:2010/10/26(火) 00:39:53.77 ID:4wEoIuun0
だから投稿する前に更新ボタンを押せとあれほどorz
おとなしくレポート片づけてくる
適当に諦めたらまた来るよ
>>757まってくれ!パソコンはもう落としたんだ!
お前ら面白い譲り合いしてるんじゃねーよwww
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:45:12.14 ID:nJLVnm/pP
じゃあここは俺が
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:46:14.49 ID:xLgGhVCZ0
いやいや俺が
762 :
主人公っぽい俺:2010/10/26(火) 00:46:21.26 ID:4wEoIuun0
レポートの2つや3つνガンダムでうんたらかんたら
まあそれは冗談で課題見たら普通に一時間以上かかりそうだから続きは水曜日あたりにでも……
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:48:54.83 ID:L4AUUCYdO
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
クソッどうしてこんなことに!
ほんとすまぬ、お詫びにもならんが最後の二つだけ張っとく
766 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:54:10.80 ID:mYWc03VP0
バルクホルン「だから!」
俺「と、とりあえず着替えてきます!」
シャーゲル「「それは駄目だ!」」
俺「ええ……!?」
バルクホルン「こほん、でだ俺中尉。今後の訓練について話しておこうと思うんだが。」
俺「はい……。」
シャーリー「んーじゃあ私は行こうか。」
俺「待て。」ガシ
シャーリー「なんだよ。」
俺「……きまずい。」
シャーリー「そんなの自分でどうにかしろよ。わたしは行くからな。」
俺「ちょ、待ってって!」グイグイ
シャーリー「おっと……、そんな引っ張るなって。」
バルクホルン(こいつら……いちゃつきおって)
767 :
人見知り:2010/10/26(火) 00:55:25.71 ID:mYWc03VP0
俺「いやほんと、頼むって。絶対話せないから。」
シャーリー「はあ。もうしょうがないな。じゃあさ、条件がある。」ニヤ
俺「な、なんだよ。」
シャーリー「……今日は一緒に寝よう。」キリッ
俺「……え?」
シャーリー「それが条件。あとその格好でな。」
俺「そんな条件……。(悪く……ない?)」
シャーリー「だめなのか?」
俺「……受け入れます。」
シャーリー「よし、じゃあ私も同席するよ。」
バルクホルン(こいつら……。)
[ここまで、無用な混乱を招き謝罪]
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:57:56.27 ID:L4AUUCYdO
乙w
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:00:36.12 ID:nJLVnm/pP
乙www
wiki読もうと思うんだがエロいのはどれかね?
>>770 衛生兵、整備兵、魔女鋼鉄巨人4、芳佳純愛
大魔神と俺とバルクホルンの物語の続きマダー?
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:23:56.38 ID:pD55EPgL0
今のところ全部楽しみだわ
毎日が楽しみです
惰性で俺も書いてるけど、フラグたてれなくて困ってるんダナ
しかも固有魔法が氷ってつかいにくいんダナ
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:32:45.72 ID:TrmcAG4S0
とりあえずwikiの全部読んだ
お前ら妄想力高すぎるだろ
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:33:40.62 ID:nJLVnm/pP
>>771 一つ一つおぼろげに覚えてるんだが、芳佳純愛で「そんなのあったか?」って引っかかった
直ぐに思い出したが、アレは純愛じゃねえwwww
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:33:51.54 ID:Vwz+NeuK0
>>775 ストパン世界って異常に良くできてるから妄想しがいがある
778 :
ショタ俺:2010/10/26(火) 01:35:13.71 ID:dvEX7Reh0
>>774 質量でダメージ与えるのには結構使えそう
なかなか切りのいいトコまで進まないから
とりあえず設定表だけでも投下していい?
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:35:15.05 ID:nJLVnm/pP
>>775 その瘴気の濃いラインナップを制覇できる時点で、お前ももはや只者ではない
780 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 01:36:57.86 ID:C4ViCRfG0
>>777 ただでさえ第二次大戦あたりの設定って妄想力爆発するのに+魔法少女だしね
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:38:07.19 ID:xPqKwg9aP
固有魔法で能力バトル系の厨二妄想とも相性いいしなぁ
エロ読み終わったぜ
これもしかして一人エロいやつがいるだけなんじゃ……
次は長編おすすめ頼む!
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:40:23.27 ID:Vwz+NeuK0
>>780 な
設定されてない部分も史実ベースに妄想できて素晴らしい
リベリオンと聞いてガン=カタの方が先に出てくる。ガン=カタって空間認識の魔法があったら簡単に使えそうだな
ハンドガンでネウロイ倒せるとは思わんが
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:42:09.40 ID:nJLVnm/pP
>>780 前1がスレを立てた時点で「SS」「オリキャラ(俺キャラ)」というおよそ許されないオナニーレベルだったのに、実は皆のガン簿というか妄想にクリティカルヒットだったんだよな
関係なくてスマンが、ストライ「く」レイヴンなのは何か意味があってのことなのか
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:42:46.69 ID:Ix3FIMwTO
>>778 774だが、とりあえず魔力で氷の塊をつくり、刀にまとわせ大剣にして戦うようにした
魔法の氷だから、きれいに作れて普通の氷と違い、堅いことにもした
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:43:39.90 ID:nJLVnm/pP
ガン簿ってなんだ願望だ願望
そろそろ投下します
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:48:47.38 ID:2oU46NeS0
前スレ
>>699より
その後バルバロッサ作戦が始動、ある程度の戦果を上げる。
実はこの際素手で戦車ネウロイを一機体撃破しているが、それはまた別の話。
今回に関しても、自分はチマチマと戦果を上げ続けるだけなのでつまらない事この上なし。
だが次のハルファヤ峠、此処はきつかった。
ソコでの作戦は俺一人だけだった。
先行しハルファヤの超大型設置型遠距離狙撃砲台8基、別名ストーンヘンジを落としてこいとの事。
俺(エスコンじゃないですかー!やだー!しかも俺一人かよ!)
ダウディング「さて、今回も面識が有るという理由で今回も君とブリーフィングだな」
俺「俺ウィッチと喋ったこと無いんですよね、どうしてでしょうね」
ダウディング「男だからじゃないのか?」
俺「……ああ……よし、じゃあ姿を変えてやろう」
そう言ってミスティレディの応用で光を屈折させ、周りから見えなくなった後BYDOの能力を利用し。
変身するのは……病弱系のヤツそうそれは……
俺「スペランカー先◯!」(ソーレハマギレモナク、ヤツサー
ダウディング「……頭痛くなってきたので今日は帰らせてもらう」
俺「マジサーセン」
ダウディング「まあキミの魔法(?)とか何かはまあ気にしないが、明日から作戦開始なのでしっかり準備するように」
俺「了解ではおやすみなさいませ」
ダウディング「ああ、お休み」
俺「コレはやめとくか……即死しそう」
結局その後元の姿に戻りその日は就寝。
結局その後空中を漂い漂いお国から数百里、何でも中東にあってかなり遠距離まで狙える超大型兵器らしく。
ぶっちゃけ、ウォーヘッドの位相次元潜行能力が無かったら、少し面倒だったかも知れない。
そんな事を考えつつ、既に北アフリカに到着。
俺「……で、デケェ……」
遠く1km離れても見える巨大な大砲。
そして、全機コチラを確認したようで、突然銃口をコチラに向け射出。
次の瞬間、巨大な質量とエネルギーを伴い、飛んでくるが伊達に未来兵器を使っては居ない。
第一宇宙速度で回避、然し巨大な質量による振動がコチラにまで伝わってくる。
恐らくアレはシールド弾でも防ぎ切れないことはおろか、カスってもマズイと判断。
コチラも先に準備していた拡散波動砲を1基にぶち込み、撃破、残り七基。
792 :
ショタ俺:2010/10/26(火) 01:52:05.61 ID:dvEX7Reh0
>>788 やっちゃってくださいな
設定投下は次回に持ち越し
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:53:02.55 ID:Vwz+NeuK0
どんだけアイレム好きなんだwww
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:54:04.33 ID:TrmcAG4S0
>>779 読み終わるのに2日掛かったけどな、無駄に濃いな
主に瘴気が
プロコとティアットはでますか?
俺「クソッ、なんて兵器だよ……」
恐らく一基一基がネウロイであり、尚且つお互いに情報を共有し戦闘する兵器と判断。
レールガンで一基を狙うがチャージ完了した他のネウロイが、コチラに狙って放った砲撃により回避行動をとり。
一基の破壊に失敗、恐らく一発一発波動砲でやるほうが確実だと思われる。
だが一発一発が別の砲のクールタイムを補い、カバーしあっている先に一基潰していなかったら不味かったかも知れない。
俺「ザイオング重力制御システムが無かったら死んでたな俺……」
チャージ完了まで後20秒。
19、18、17、16、15……次の瞬間他の一基の放った特殊榴弾が炸裂、だが何とかギリギリ位相次元に離脱。
8、7、6、5、4、3、2、1、ネウロイは敵を見失い、慌てているのかアチラコチラを見回している。
ソコに現れまた波動砲を放ち、2基目のネウロイを撃破。
俺「2基目撃破!チョロイもんだぜ、その綺麗な砲台を吹き飛ばしてやる!」
現れた時の流れでまた一基をレールガンで撃破、一度離脱し放ってきた榴弾を回避しまた一基、また一基と撃墜。
そして最後の一基に照準を合わせ、レールガンで穴だらけにした後、さらさらとネウロイは欠片化。
ストーンヘンジを撃墜確認、後は撤退するだけだが……
俺「……ん?」
遠くからネウロイのを確認、だが既に撃破されたのを知ると撤退していったようだ。
俺(……ネウロイも視覚的情報を利用するのか)
その後前線基地に退却、今日のを今までの戦果と合わせて撃墜数は601となった。
その戦果を評され、新しい通称を頂きました。
俺「……流石に空飛ぶ筋肉戦艦YAROUはどうかと思うわ」
その後も淡々と撃墜数を重ね1943年末。
ブリタニアの第442連隊駐留基地(43年、一度第100大連隊を解体し名前変更)
8492、ネウロイの悪夢、筋肉飛行隊、衛星攻撃兵器その後も色々な名前をつけられたが。
まあ空飛ぶ黒ブーメランパンツ筋肉兄貴オッスオッスよりはマシか……
結局今年も一人身だったなぁ(部隊人数的な意味で)なんて事を考えていると。
次の瞬間ドアをこんこんと叩く音がする、取り敢えずどうぞと言って人を中に引き入れる。
ミーナ「失礼しmブッ……」
勿論最近は男しか来ないので、基本的には黒ブーメランオンリーで生活していたスキンヘッドマッチョ。
其れが元帥の席の上で胡座をかいて、ココアを飲んでいる。
勿論そんなものを見たミーナは勿論というべくか、かなり困惑した表情を見せる。
俺「……あー女性さんか、少し外でてもらってて良い?」
ミーナ「え、あ、はぁ……」
797 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 01:58:51.83 ID:C4ViCRfG0
>>785 最近辞書機能がぶっ壊れてて変換がおかしかっただけなんだけど
なんかちょっとかわいいんじゃね?とか思ってそのままにしてる
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:59:23.18 ID:Vwz+NeuK0
442連隊とかどこのパープルハート連隊だ
バタン、という音と共に取り敢えず、姿を変えることにする。
基本的に、女性には女性の姿で取り合うことにしている。
理由は187cmのムキムキマッチョマンで話しかけるとかなりの確率でビビられるからだ。
取り敢えず、黒髪ロングの黒目に黒地のスーツ、薄い白肌でか細い印象、身長は156cm程で体重は42kgに設定。
大幅な変化はゼリーのようにドロドロになった後、変化するため見ればSAN値がガリガリ削れる事間違い無し。
前にスペランカー先生の時の偏光霧はどうしたって?一々そんなん出してられっか!
俺「はいどうぞ」
ミーナ「は……えっ?」
いきなり現れた別人に驚いたのか、再び戸惑いの表情になるミーナ。
ミーナ「……あの、今の男の人はどちらに?」
俺「私だ」
ミーナ「は?」
俺「まぁ、何でもいい造形等は、まあどうでも良いことだと思わないかな?」
ミーナ「はぁ……」
俺「それで何用かね?」
ミーナ「いえ、ですが『俺元帥』は男性の方だと聞いていますが」
俺「分かりやすく言おう、『俺元帥』に性別は……まあ無いと思ってくれて良い」
ミーナ「判りかねます」
俺「まあうん、さっきのムキムキマッチョマンも今此処にいる私も全て『俺元帥』である」
ミーナ「固有魔法……ですか」
俺「まあそれでいい、詳しく言うと魔法だとか、手品だとかそんなチンケな物ではないが……まあ本当にどうでもいい」
まあ説明しても意味分かんないだろうしね。
ウィッチの初登場なのに容赦ねえなwww
支援
呪文唱えて戦う俺を思い付いた
俺「ウィンガーディアムレビオーサー!」
ミーナ「ストライカーなしで飛んだ!?」
ミーナ「はぁ……では要件を言います、コチラに居る442連隊を世界中のウィッチと合わせ」
ミーナ「此処に連合軍第501統合戦闘航空団通称「STRIKE WITCHES」を編成する趣旨をお伝えしに来ました」
俺「……はぁ、まーた連合の命令か……メンドイなー」
ミーナ「そう言われましても……所で442連隊についてですが、他のメンバーは何処に?」
俺「連隊もクソもないが……まあ、私一人だよ、ワンマンアーミーってヤツだ」
ミーナ「……はっ?いえ、ですが、連隊合計ネウロイ総撃墜数は800を超えており……」
俺「まあそれもそうか、小型機が多かったしね、決して倒せない敵ではなかった」
俺(ってか、俺一人しか居ないって伝えなかったのかよ)
そう言って、机の上の少しぬるめの、丁度いいココアを飲む。
やっぱり砂糖は4杯程が良いのか、と思いつつミーナをまだ名前聞いてないなー、とその時は思いつつ見つめる。
俺「所でキミ、名前は?」
ミーナ「ミーナ、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐です」
俺「んで、他のメンバーは?」
ミーナ「今それぞれ、コチラに向かっているそうです」
俺「へぇー」
ミーナ「資料を参考にした上で付かぬ事をお聞きになりますが……おいくつ何ですか?」
俺「……まあ少なくとも1500年代から生きてるしね……まあ500歳は超えてるんじゃないかなァ!?」
ミーナ「(何でこの人語尾を強めたんだろう……)……嘘ですよね、渡された資料にも年齢不詳とはありますが?」
俺「……まあ少なくとも、こんなボロボロの生年月日確認書も役に立つもんだ」
そう言って胸ポケットから出された天正14年、皇紀2246年、西暦1586年の南洋島、太閤検地の際の写真である。
侍のような人と一緒に映る、筋肉ムキムキマッチョマンのブーメラン男。
作っててよかった、デジカメとプリンターセット。
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:09:38.69 ID:ci6oTyWe0
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:10:35.88 ID:L4AUUCYdO
ホロレ・チュチュ・パレロ
805 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 02:12:13.44 ID:C4ViCRfG0
>>799 san値ってwついにストパンの世界に這い寄る混沌が…
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:12:53.64 ID:KOBCBQmOO
>>483を投下した者だが…
R-TYPEネタって既に書かれてたのかorz
今ケルベロスが主人公で設定し直してるんだがどうしたもんか…
関係ないけど鋼鉄の咆哮って雰囲気合いそうじゃない
ミーナ「……」
俺「……そんなジト目で見ないでくれよ、コレでも善良な市民なんだぜ私は」
ミーナ(胡散臭っ)
俺「さて暫く空き家だらけだったこの基地だが、何人来るのかね?」
ミーナ「私と合わせて9人だと聞いてますが……」
俺「10人位か、何だか多いんだか少ないんだか分かんなくなるな、何分今まで一人だったしね」
ミーナ「少ないですよ、少数精鋭なんですから」
俺「そうか、少ないのか、多いほうだと思ったんだが……」
そんな事を考えつつココアを一口、うん、旨い。
ミーナ「所で……その、通称なんだけど」
俺「通称がどうした?」
ミーナ「空飛ぶ黒ブーメランパンツ筋肉兄貴オッスオッスは変えたほうがいいと思われますが…」
俺「開戦時から其れなんだよね、いい加減私も変えたいわ」
ミーナ「そうね……うーん、ティンダロスの猟犬ってどうかしら?」
俺「それ私腐臭しまくりじゃん、嫌がらせ?」
ミーナ「そう……うーん、ゲロシャブ……」
俺(自分で考えたほうが安全なような……)
ミーナ「空飛ぶダンディマッチョ!」
俺「なあ、筋肉から離れないか?」
ミーナ「そうね……じゃあ……マキシマムマッチョ」
俺「離れるどころか近づいてるじゃねぇか!」
ミーナ「イイじゃない、マッチョ、ふふ」
ミーナさんはマッチョ趣味だったのか……
そのうち筋肉刑事(マッスルデカ)とか書き始めちゃうんじゃないか
>>806 個人的には別の人の見てみたいから投下してくださいお願いします
可愛いからふふっ、って言えば良いってもんじゃないぞ……
まあ空気は大分解れたし、まあよし。
俺「よし、決めたミラクルおr……やっぱやめた」
ミーナ「?」
俺「いや、その名前は早死しそうだし、辞めよう」
ミーナ「はぁ……不定形侵食生命体俺兼元帥なんてどうでしょう」
俺「それってそのまんま俺を名指ししてるようなもんだよね、てかクトゥルフからも離れない?」
ミーナ「あら失礼」
俺「こやつめハハハ」
ミーナ「うふふふ」
俺「扶桑の最終防衛システムでいいや」
ミーナ「それでいいんですか?」
俺「其れの方が戦後元鞘に戻りやすそうだし」
ミーナ「まあそれでイイんなら、良いと思いますが」
さてどうしたものか、後で一人一人面接して所属特徴などを掴みたいが……
まあ、兎に角だだっ広い基地の中で一人ぼっちは避けれそうだ。
>>803 こっちでいうところの杖とか使う魔法使いで魔法の実験中に事故であっちの世界にきちゃってって感じ
試しに調合した魔法の薬とかでドタバタしたり
厨二な攻撃魔法で戦ったり
元の世界に戻ろうとして試したらウィッチ達をこっちに連れてきちゃったり
とかまで考えた
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:19:04.66 ID:L4AUUCYdO
>>806 中身までそっくりじゃなきゃネタかぶってても大丈夫
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:20:07.47 ID:ci6oTyWe0
>>806 イカ光線とかハウニブ空母とか
アラハバキにヴィルヴェルヴィント・・・
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:22:43.55 ID:TrmcAG4S0
R-typeといえばスウィートメモリーズも出てたな
814 :
学者僕:2010/10/26(火) 02:23:14.03 ID:bzNiHC5W0
超兵器なら出す予定だわ
俺「後で来た順に俺の部屋に通して面談した後、適当に部屋に分けていってくれ」
ミーナ「今更面談なんて必要ですか?」
俺「適当に喋っとかないと、後々いざ話したら…ってのもアレだしな」
ミーナ「まあ其れもそうですね、後々お通ししますね」
俺「そしてミーナ君、今一番の問題はだ、お腹が空いたって所か」
ミーナ「あら、ソレなら何か料理を……」
俺「いや大丈夫だ、今から作ってくる」
ミーナ「そうですか、じゃあお待ちしてますね」
アレでも気を使っているように見える、取り敢えずパスタでも作るか。
水は小型浄水装置、通称G.E.C.Kがあるので無限にあると言ってもいい。
故に何となくトイレは全部ウォシュレット付き、水は全部風呂水でも飲める素敵仕様。
砂漠でパスタ作っても大丈夫、イタリア軍が強くなるよ、やったねムッソリーニ。
ついでに風呂場も地味に電気沸騰させた水と、普通の水の二種類が出せるようにしてある。
尚さっきいた部屋は食堂の隣である、理由?食堂と便所と風呂と部屋にしか使わないのに離す理由がない。
俺「冷蔵庫は自前、というか城を改築したの私超頑張った私、命令したのダウディングのオッちゃん」
俺「大親友がパスタの俺、一人で笑って楽しいね」
俺「今日は取り敢えず肉でいいか」
俺「……取り敢えず2人分」
俺「肉……肉、そうだ、鳥を軽く焼いて、そうだなトマトでも……」
俺「……よし!」
>>806 シュルツならウィッチなしでネウロイの巣を潰してくれるはずだ
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:31:03.95 ID:Hjv08w0aO
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:33:43.26 ID:KOBCBQmOO
>>809 >>811 ありがとうごさいます
でも妄想力が足らず話がうまくかけない…
投下出来るまでにはまだ掛かりそうです
ところで俺が今書いてるSSには元ネタなど無いが大丈夫か?
>>817 人間の命を生贄に波動砲発射を地で行くのとどっちがいいんだろう…
鶏ささ身のスパゲッティ、スパゲティを作りそこに炒めた鳥のササミを一口サイズに切って投下。
トマトをひねり潰し、炒めて半液状にし醤油とソース、胡椒、固形ヴィヨンで味付け。
あっという間に手軽なパスタ2人前完成、取り敢えず簡易充電電池コンロごと隣の部屋に運び、他の人を待ちつつ食べる事に。
ミーナ「美味しそうなパスタ……と其れは何かしら?」
俺「気にするな、簡易コンロだ」
ミーナ「其れならいいんだけど」
そんな事を言いながらパスタを食べる、何でも恐らくもうすぐフランチェスカ・ルッキーニ少尉が到着するとのこと。
俺「どんな子なんだい、いい子だといいんだけど」
ミーナ「少しヤンチャな子らしいわ、けれど12歳だし仕方が無いのかも知れないわね」
俺「12ならしょうがないな、まだ小学校とかの年齢だろうし」
ミーナ「それにしても、此処の電気施設は見てみたけど随分色々あるのね?」
俺「まあ、色々改造したしね、もっとも私以外が弄れないようにプロテクトは掛けてあるけど」
ミーナ「そう……あら?」
外からエンジン音がする、輸送兵が届いたのだろうか。
ミーナ「では俺元帥、様子を見てきます」
俺「ああ、行ってらっしゃい」
俺(……てか食べるの早いな)
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 02:36:26.96 ID:ci6oTyWe0
>>821 いいんじゃないかな
あいつもよくやってくれてるしね
823 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 02:37:21.70 ID:C4ViCRfG0
>>819 そっちの方が個人的にはいいと思う
本ネタあると作中で本ネタの設定の説明がキツイ…
というわけでGO
安価ミスってたけどある意味通じてるからいいや
>>822 これが…魔法なのね…
暫くズルズルスパゲティを食べた後、遠くで子供の楽しそうな声が聞こえてくる。
少しミーナ中佐が困っているような気がしつつスパゲティを食べ終え、皿を机の上から食堂の流しに置き。
その後部屋で待つ、先程地味に渡された資料によると天才的戦闘センスだが、子供らしさが抜け切れ無い悪ガキ。
とのことだが、まあお菓子とかで釣ってみるか?
次の瞬間、ドアがノックされ2秒後小麦色の健康的少女が入ってくる。
キョロキョロと忙しなく色々なところを見ており、落ち着きの無い様子だ。
俺「お嬢ちゃん、お菓子好きかい?」
ルッキーニ「お菓子好きー!くれるの?!」
次の瞬間ミーナ中佐が叱ろうとするも、其れを目で制しふと自分の部屋の小型冷蔵庫からポッキーモドキを取り出し。
15本ほど与え、キラキラした目で其れを受け取ると、直ぐ様ポリポリと食べ始めた。
予想通り腹でも空いてたんだろうか、まあ子供だしそんなもんだろう。
ルッキーニ「ニヒヒーお姉ちゃんありがとう!」
俺「さて、君には明日から此処で、ネウロイを撃墜するお仕事に付いてもらうが、どうだいできるかい?」
ルッキーニ「うん!」
俺「よし!良い返事だ!今日はミーナ中佐から部屋を教えてもらったら、後から来た人と遊んでて構わないよ」
ルッキーニ「はーい!」
俺「後、お菓子は座って食べること、いいね?」
ルッキーニ「はーい!……所でー」
次の瞬間、いきなり旨を鷲掴みにすると、揉みしだき始めた。
ミーナ「」
ルッキーニ「……ざんねんしょー……」
俺「おっきいほうが好きかい?」
ルッキーニ「うん!マンマも大きかった!」
俺「よし、ちょっとまっててね……」
意識的にはどの位大きくしようか……Dか?
次の瞬間、見る見るうちに大きくなっていくおっぱい、其れに合わせてバランスを取るため身長体重も合わせ。
身長165、体重52の黒髪Dっぱいに変更。
ミーナはかなり唖然とした表情でコチラを見ているが、まあルッキーニもコレくらいなら満足するだろう。
ルッキーニ「わぁぁー!!すごいすごーい!」
ミーナ「それで良いんですか俺元帥……」
俺「まあ其れくらいで満足するなら構わんよ、」
ミーナ(扶桑の人間ってあんなんばかりなのかしら……)
ルッキーニ「ふっかふっかおっぱいー!」
俺(……少し擦れ、あふん)
一通り触ると、少し諦めた感のあるミーナと共に部屋に向かうルッキーニ。
何でも、志願兵でネウロイを倒しに来たらしい、祖国を憂うというよりは家族の為なんだろうなぁ。
一息つきながらぼーっとしていると、次の人が届いたのか小走りの足音が聞こえる。
そして数分後、ドアをノックし次はミーナと……二人組が入ってくる。
バルクホルン「ゲルトルート・バルクホルン大尉です!」
ハルトマン「エーリカ・ハルトマン……ふぁああ……」
ハルトマンの方はかなり眠たそうな様子で、恐らくさっきまで飛行機の中で寝てたのだろうか。
ソレを見てバルクホルンの方はかなりご立腹の様子だった。
実はルッキーニのマンマって単純に太ってるだけらしいね……
>>827 つまりシャーリーの胸は太ってる人のお腹触れば……
バルクホルン「ハルトマン!お前は……!」
俺「えーっと、バルクホルンに……ハルトマンね、よし分かった」
バルクホルン「……?」
俺「ネウロイ、倒してくれるかなー?」
ハルトマン「良いともー……」
バルクホルン「なっ……!俺元帥!そんな上司でこの最前線基地の主任が務まりますか!シャキッとして下さい!」
俺「私元帥だけど普段民間人だから無茶言うなよ……」
バルクホルン「……ッ!」
俺「まあ落ち着けって人には人のノリがある」
俺「其れを崩してまで無茶をしてくれ、とは言わん、自分のペース、流れで任務をこなしてくれ」
バルクホルン「クッ……わかりました」
俺「まあ、私もソコまできつくは言わないが……ハルトマンもソコソコ節制のある生活を送るように」
ハルトマン「ふぁーい……」
俺「……出来ない場合、罰ゲームが待っているので心して掛かるように、以上」
ハルトマン「えっ」
少しハルトマンは驚いた様子だったものの、ミーナに連れられて二人は部屋を後にした。
……やべぇ、バルクホルン大尉履歴書見たけど、少しシスコンの質があるなコレ。
今度ロリ姿で接近してみるか?……やめとこ。
俺「あ……ココア切れた」
俺「こういう時はココアメーカーでも作っときゃ良かったかな、って何時も思うけど造らないんだメンドイからかな」
そんな事を言いつつ、ココアの粉を引き出しから取り出し、砂糖と混ぜ。
後ろの小型冷蔵庫の上のポッドからお湯を入れ、小型冷蔵庫の中身の牛乳を混ぜる。
俺「私猫舌だから、熱いままのは飲めねぇんだよなぁ……」
俺「……うん、美味い何かBGMでも掛けようかな……お、コレは……」
そんな事を考えつつ、音楽再生機の画面に表示された曲名の一つを押す。
『私は私の故郷で暮らしを営む、この愛しい人々と優しい人々を愛している』
『だって彼らは、貴方を決してガッカリさせないから…』
俺「……暫くはコレで行くか」
シャーロット「おや、なにかイイ曲が聞こえると思ったら、此処は音楽室ですかなー?」
そこにいるのは身長は167cm、体重60kgの今の私のおっぱいすら負けそうなグラマーなおねーさんだった。
俺「おや、ミーナ中佐とは会わなかったのかい?」
シャーロット「いやー、ストライカーで来たから気づかなかったのかも知れません」
俺「まあそれならいいんだが、ネウロイやっつけてくれるかなー?」
シャーロット「いいともー!」
俺「よし良い返事だ、このトッポモドキでも齧りながらミーナ中佐を探して自室を決定してくれ」
シャーロット「わーりゃーしたー」
俺「……あ、そうだ、ルッキーニ少尉とも仲良くしてやってくれないかな、あの子は子供だから」
シャーロット「へ?まあ私は構いませんが、どんな子なんです?」
俺「おっぱいが好きな女の子だよ」
シャーロット「ハハハハ、まあ取り敢えず会ってみます」
俺「ああ、そうしてくれると嬉しい」
シャーロット「それでは失礼します」
そう言って楽しそうにポッキーかじりながら、シャーロットは部屋を出て行った。
うん、いい感じの人だな、まあ一本筋の通った威勢のいいヤツだよなぁ。
さて後4人か、ボーっとしているとコレまた飛行機の音が聞こえる。
俺「あー来たかなー」
数分後ドアをノックして、二人の少女と後ろからミーナが入ってくる。
エイラ「エイラ・イルマタル・ユーティライネン少尉だゾ」
サーニャ「サーニャ・V・リトヴャク中尉です、よろしくお願いします」
俺「あゝ宜しく、ネウロイやっつけてくれるかなー?」
エイラ「いいともー」
サーニャ「いいともー…」
俺「よし、ところでポッキーゲームって知ってるかな?」
エイラ「何なんだ?ソレー」
俺「ここにポッキーモドキがあります、二人で君たち二人で両端から二人で食べて、先に口を離したほうが負け」
ミーナ「ブッ」
エイラ「なっ、ななっ」
サーニャ(……エイラとなら……)
俺「取り敢えず、そんなゲームがあるって事だけ教えておきます」
俺「そしてコレは偶然ですが、此処にポッキーモドキが一箱偶然あります……コレは君たちに上げましょう」
エイラ「」
サーニャ「……」
エイラ「……きょ、今日ダケダカンナー……」
ミーナ中佐がコチラを笑顔で見ていた、今日俺は死ぬだろうな。
だが反省はしていない、資料には二人はお互いに『非常に』仲が良いと書いてあった、ソレの他意の確認のためであって。
ただ何となく、あの二人が初々しくもポッキーゲームやらないかなー、なんて事はない、多分。
さーてポッキー後で作らなきゃなー、まあ作るのは簡単なんだけどな、機械作ったし。
俺「……ふぅ、も4時か……」
今日一日は大分のんびりしている気がする、ここ最近出撃、撃墜を何かいかやってたしもう報告するのもメンドイよ。
すると、また飛行機の離着陸の音がする、次は誰だ?
数分後凄く引きつった笑顔のミーナ中佐と、はっはっはっと笑う豪快な少女、そしてお嬢様風少女が現れた。
坂本「坂本美緒少佐だ!」
ペリーヌ「ペリーヌ・クロステルマン中尉ですわ」
俺「さて、ネウロイ倒してくれるかなー?」
坂本「いいですとも!」
ペリーヌ「いいt……いいですとも!」
俺「よし、後別にいいともーでも、いいですともでも、どちらでも構いませんよペリーヌさん」
ペリーヌ「なっ……うぐぐぐ……」
坂本「ハッハッハッ!まあ宜しく頼みますよ俺元帥!」
俺「よし頼まれた!今日はストライカーがない為、戦闘任務は全員有りません、各自休息を取ってください」
坂本「了解しました」
ペリーヌ「了解ですわ」
俺「今日はミーナ中佐に従って各自部屋で休んでおくように、後ミーナ中佐はソレを各自に伝えといてください」
ミーナ「わかりました……それと俺元帥あとで話が」
俺(あわ、あわわ、あわ、慌てるなコレは孔明の罠だ)
その後ミーナ中佐が部屋を出たのを確認後、格納庫に走る。
電気は全部充電電池で、一週間は持つようになっている、要はちょっと逃飛行。
格納庫で内部無線を開き、少し考えた後連絡放送を告げる。
俺「緊急ネウロイ捜索任務発令!俺元帥は直ちにネウロイ撃墜に向かってください!」
ミーナ「なっ!」
俺「その他の人員は今日はお休みです!楽にしててください!では!」
ミーナ「待てー!」
その後ミーナ中佐が来る前に空に飛び立つ俺、一人でネウロイ撃墜して何が悪い。
第一宇宙速度で城を尻目に、ドーヴァー上空に来ると、マジでネウロイを発見。
富獄よりは小さいものの今回はかなりの大型らしく、アチコチに対空レーザー発射口を備えている。
俺「ネウロイ発見撃墜します!」
ミーナ『無茶です!かなりの大型ですよ!』
俺(無線、そういや作ってあったんだっけ)
俺「こんなヤツらの為に、これ以上誰かの涙を見たく無い!みんなに笑顔でいてほしいんです!」
俺「だから、見てて下さい!オレの…戦闘!」
ミーナ「俺元帥!」
今日はR-9φ実は波動砲が改良されていて、ラストダンサー作戦時より威力が上がっているらしい。
チャージ30秒!ウィ……*Opps!*
次の瞬間レーザーがコチラに向けて発射、スレスレで回避し其儘下を通る。
だがよく考えたら、レーザー発射口は下の方にも付いている訳で。
雨あられのようなレーザーを掻い潜りつつ、下を抜けネウロイのケツに照準を合わせる。
ミーナ『シールドも無しにあの雨あられの中を駆け抜けたというの…?』
俺「あぶねぇあぶねぇ……オヤスミケダモノ」
次の瞬間、連続して射出される波動砲、そして波動砲に全身を核ごとゴリゴリと削られたネウロイは。
全身が崩壊し、粉雪のように白い何かに替り、消えていった。
ミーナ『凄い……』
俺「俺お疲れさん……」
ミーナ『ですけれど、帰ったら【お話】は有りますからね俺元帥』
俺「」
その後帰った後、ミーナ中佐にメチャクソに怒られました、ミーナさんマジおっかない。
皆さんも土下座をしたくなかったら、ミーナ中佐は怒らせない方がいいですよ。
今日はここまで
丁度良く切れる場所がなくなりひどく長い
そして下記溜めの貯金ゼロ……ここからが本当の地獄だ
835 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:18:29.48 ID:C4ViCRfG0
>>834 乙。
こっちもしばらくしたら投下させてもらうわ
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 03:18:32.97 ID:ci6oTyWe0
乙
カオスだなwww
837 :
サンダーヘッド:2010/10/26(火) 03:19:03.16 ID:ZSkEz6qi0
シャーリーかわえええええ!!
サーニャとエイラによるポッキーゲームは書かないのですか
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 03:19:46.16 ID:ZSkEz6qi0
乙乙
おもしろかったwwww
839 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:23:05.91 ID:C4ViCRfG0
夜中だがいくぞー
ハンガーに帰還―
俺(今度はハンガーの天井にこすらないように入らないとな…)
ガチャンガチャン…
バシュー…
俺「ふぅ…」
坂本「二人ともご苦労だったな。やるじゃないか俺。まさか初対戦でバルクホルンに勝つとは思わなかったぞ」
宮藤「本当にすごかったです俺さん」
俺「ほとんどまぐれですよ。いくら一週間前に説明したとはいえ、実際には大尉は俺の機体の性能を今日はじめて見たんですから」
バルクホルン「そんなことはないぞ」
ペリーヌ「バルクホルン大尉!?」
バルクホルン「お前だって私たちの戦い方を今日初めて目の当たりにしたはずだ。それに実戦じゃ常に敵の能力は未知数だ。私に勝ったお前は充分戦力になるとわかった」
バルクホルン「ようこそ第501部隊へ」
スッ
バルクホルン「どうした?お前の世界では仲間に握手を求める習慣はないのか?」
>>835 ワクワクして待ってます
>>837 おっぱいは大きいし素敵ですよね
じゃあ次回で
追記
リーネは次回追加の新兵ということで書かれます
何でも宮藤が来たときに新人っていう感じだったらしいので
841 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:27:41.80 ID:C4ViCRfG0
俺「い、いや。そんなことない…。こちらこそよろし…」
俺(うっ…なんだ…めまいが…)
ふらっ…
シャーリー「お、おい大丈夫か?」
坂本「あんな特殊機動をしたんだ。体に相当負担がかかってるんじゃないのか?」
俺「い、いや。つまずいただけです。あんな機動をするんで対G関係の軽減装置は大量についていて、外から見るほど身体的ダメージはないんですよ」
エーリカ「ふーん」
俺「あらためてよろしく。みんな」ニコッ
ルッキーニ「ねーねー今日こそは俺の歓迎会やろーよー」
シャーリー「そういやすっかり忘れてたよなー。やろーぜ、やろーぜ。なぁいいだろ中佐?」
ミーナ「…そうね。ずいぶん遅れてしまったけどやりましょうか」
ルッキーニ「やったー今日はごっちそーごっちそー」
俺「あのー、それって今日やるんですか…?」
842 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:32:42.02 ID:C4ViCRfG0
エーリカ「あったりまえじゃーん?俺は嫌なの?」
俺「いやー…実はさっき海中に潜ったんで、機体の中に残った水抜きと浸水箇所のチェックをしないといけなくて…
この機体を一番知ってるのは俺なんで、俺がやらないと」
坂本「…それじゃあ仕方ないな。また今度にするか」
ルッキーニ「えーそんなぁ…」
シャーリー「まぁまぁ、少佐もまた今度って言ってるんだし。なっ、ルッキーニ」
ルッキーニ「うじゅぅ…」
宮藤「で、でも私今日はいつも以上に腕によりをかけて俺さんのためにお料理作りますね」
俺「それで頼むよ、ごめんな」
バルクホルン「…」
俺「どうしたのさ?」
バルクホルン「い、いい加減手を離してくれないか…///」
俺「やだ」ニコッ
843 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:37:36.03 ID:C4ViCRfG0
エーリカ「ヒューヒュー。おあついねーお二人さーん」
エイラ「サ、サーニャ見ちゃだめダ!」///
ガッ
サーニャ「な、何するのエイラ?」
ペリーヌ「ふ、不潔ですわッ」
バルクホルン「ど、どういうつもりなんだ俺!」
俺「いや、賭けの約束を忘れて逃げられちゃこまるなー…って思って」
バルクホルン「な、なんのことだ…?」
シャーリー「あれれー?カールスラント軍人が一回した約束を反故にするなんていいのかぁ〜?」
バルクホルン「なっ!?お前らあの無線の内容をきいていたのか?!」
エーリカ「ここにいる全員聞いてたよー?」ニヤニヤ
俺「さーて証人もいっぱいいることだし何をしてもらおーかな」
俺「これから今日一日俺のことをお兄ちゃんと呼んでもらうとか、女装させられたお返しに男装してもらうとか…」
バルクホルン「ふ、ふざけるなっ!男装はともかく、おっお前のほうが私より年下じゃないか!」
俺「じゃ、男装はいいの?」
844 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:42:58.79 ID:C4ViCRfG0
バルクホルン「き、貴様というやつは…」
ピョコン
俺「ちょ、ちょっと待って!!それは…ヤメテッ!?い、いてててたたたた…て、手が握りつぶされる…」
バルクホルン「もっと、マシで健全的なお願いはないのか〜?え?どうなんだ〜?」///
ギリギリギリギリ…
俺「わ、わかりました。今日これから機体の整備するの手伝って下さいっ!そ、装甲を動かして水を抜かないといけないんで、トゥルーデのこの馬鹿力があると助かるんです!!是非お願いしますっ」
バルクホルン「ふん、マシなお願いもあるんじゃないか。最初から言え。馬鹿者が」
みんな「はははははは」
俺(馬鹿力とか、トゥルーデって言っても怒らなかったな…本当に認めてくれたみたいだ…)
俺「は、はははははは」
坂本「じゃあ、夕食の時に皆で食堂に集合だ」
―夜、ハンガーにて
俺「もう大体終わったんで、先帰ってくれていいよトゥルーデー」
845 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:47:51.28 ID:C4ViCRfG0
バルクホルン「お前はどうするんだ?」
俺「最後に電装系のチェックだけコクピットでやってから行くよ」
バルクホルン「わかった。それにしてもたった一度の出撃でこれほどの整備が必要とは…大丈夫なのか?」
俺「本来こいつは大量の人材と設備をもってしてやっと運用できる代物だから。でも海水につかったりしなければ、普段の整備なら今日の半分以下の時間で充分さ」
俺「あと、出来れば先にお風呂に入らせてもらってから行きたいから、そうだな…もし6時半までに食堂に行かなかったら先に食べててくれていいって皆に伝えておいてくれないか?」
バルクホルン「それも承った。貴様が一番風呂とは気に食わんが…」
俺「しょうがないだろ中佐からの命令なんだから。みんなと鉢合わせないようにって」
バルクホルン「そうだったな。俺もほどほどにしておけよー」
846 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:52:40.57 ID:C4ViCRfG0
食堂にて―
ミーナ(彼は驚くべきスピードで皆と打ち解けている…本来なら隊の結束の面から喜ぶべき事のはずなのに…)
ミーナ(私は今日のように彼が皆と打ち解けている姿を見ても…そんな気持ちにはなれない…むしろ今日のような彼の笑顔を見るたびに胸が苦しくて仕方なくなる…)
ミーナ(彼は自分を雇ってくれといった…でも、それが本当に彼の意志によるものだったのかどうか…)
ミーナ(私は…この世界にたった一人で迷い込んだ寄る辺もない、この世界の理も何も知らない彼の弱みにつけこんで、彼を無理矢理私たちの戦いに巻き込んだだけではないのかしら…)
ミーナ(いいえ…実際にその通りだわ…)
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 03:53:06.38 ID:ci6oTyWe0
支援
848 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 03:56:28.71 ID:C4ViCRfG0
ミーナ(だから彼が何もわからないうちに…あんな異常なことがあった初日にもかかわらず…上に報告したらどうなるかを匂わせて、いかに私達が彼にとって都合のいい存在かを強調して彼を誘導した…)
ミーナ(私達にはそれぞれこの世界に生きるものとして、戦う理由と責任がある…でも私はこれまで彼の戦ってきた理由も聞かずに、全く違う世界の自分たちの戦いに命を懸けさせている…)
ミーナ(本当に彼は心から私達と戦う事に了承しているの…?他に行く所が事がないと自分が誘導したために、甘んじて私達と戦っているだけなんじゃないの…?)
ミーナ(私は、皆を守るためなら悪魔とでも取引するといったけど…私自身が悪魔となって彼と取引したんじゃないの…?)
ミーナ(最低ね…私。まるで、伝承の中の人をだます悪い魔女みたい…)
ここまでです。
やっとミーナ√に入れるよ。でもこれでやっと3分の1か半分くらいだから長すぎる…どうしよう
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:00:11.98 ID:UMqLh6bq0
自分が気が済むまでやるといいと思うよb
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:00:32.66 ID:BulBQC5gO
乙
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:02:05.39 ID:BulBQC5gO
このまま起きて書こうかもう寝てしまおうかなやむ
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:02:29.19 ID:L4AUUCYdO
乙〜
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:05:16.93 ID:nJLVnm/pP
乙乙
俺「ファイアああああああ!」
ドカーン!
友「相変わらず凄いな」
俺「まあな」
友「本気だしたらあの山ぶっ飛ばせるんじゃね?ちょっとやってみろよ」
俺「わかったwww」
俺「はぁあああ!」
俺「ファイア!」
ポロッ
俺「あ」
ボンッ!
ドカーーーーーン
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:28:25.35 ID:BulBQC5gO
――杖を振った。もうそれはそれは勢いよく、渾身の力を込めて。そして全力を込めた杖が手からこぼれおち、足元に落ちた。
ドカーーーーーン
俺「うぎゃああああああ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
-完-
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:31:45.76 ID:zbDc9t4KO
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:37:52.96 ID:BulBQC5gO
友「俺!」
友が駆け寄った。煙の中に俺の姿はなかった…
友「山じゃなく自分を消し飛ばしたのか…」
友「あほだろあいつ」
師匠「おい!どうしたのだ!」
友「魔法で俺が自滅しました」
師匠「えっ」
友「いいやつだったのに…」
師匠「んん!?」
師匠「あいつは生きておる」
友「なん…だと…」
師匠「次元の狭間に逃げたようだ」
友「やるねぇ!」
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:46:54.27 ID:BulBQC5gO
師匠「俺よ、聞こえるか?」
俺『聞こえます』
師匠「はやく戻ってこい」
師匠「この世界のコードはjtgadmp42tjp1284だ」
俺『了解。今から戻ります』
俺『jtgabmp42tjp1284ですね』
俺『ホイッと』
師匠「待て!それちがう!」
パッ
俺「ただいまー!」
俺「あれ?」
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 04:52:53.97 ID:BulBQC5gO
友「なんでいつもいつも…」
師匠「もうしらん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
俺「もしかして間違えたの?」
俺「まあ、師匠が何とかしてくれるからいいか」
俺「すこしこの世界を探検するか」
俺「風よ!」
ブワッ
俺「おお!上手くいった」
俺「どこへ行こうかな♪」
ヒューン
刺傷おおおおお
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:03:33.59 ID:BulBQC5gO
―上空―
俺「お!女の子が空飛んでる!」
俺「おーい!遊ばない?」
芳佳「ん?」
坂本「なんだあれは?」
リーネ「人に見えますけど…」
ペリーヌ「手を振ってますわよ?」
ゲルト「どこの馬鹿だ!ここは戦闘区域だぞ!」
エーリカ「救難信号かも!」
芳佳「え、でも遊ぼうって…」
坂本「ハルトマンとバルクホルン見てきてくれ」
坂本「敵かもしれん。気をつけてな」
「了解」
嫌な悪寒がする早く撃て
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:12:23.83 ID:BulBQC5gO
ゲルト「おい!止まれ!」
俺「おお!格好いい!それどこの電動ガン?○イ?」
ゲルト「何をわけのわからないことを言っている!撃つぞ!」
俺「やめてやめて!当たったら痛いから!」
ゲルト「痛いどころじゃすまないぞ!」
俺「改造してんの?」
ゲルト「ん?わかるのか?私用に少しいじってあるんだ」
俺「お、よく見たら鉄パーツ使ってるじゃん!」
ゲルト「当たり前だ」
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:18:26.94 ID:BulBQC5gO
俺「…綺麗だね」
ゲルト「なっ///き、貴様!初対面の相手にそんなこと///」
俺「だって本当にそう思ったんだもん」
俺「凄く綺麗だよ(銃が)」
ゲルト「い、いい加減にしろよ///」
俺「もっと見ていたいな」
ゲルト「ぁぅ…///」
皮肉なものね
書き溜めが捗るのはいつもこんな時間帯
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:25:58.05 ID:zbDc9t4KO
ほう、続けたまえ
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:26:27.64 ID:BulBQC5gO
坂本『おい、どうした?何者かわかったのか?』
エーリカ『トゥルーデがやられちゃった』
坂本『なに!?敵だったのか!』
坂本『すぐそっちに向かう!』
エーリカ『え?少佐ちょ』
エーリカ「……」
エーリカ(とりあえず…)
エーリカ「ねえ、君」
俺「ん?」
エーリカ「私達と来ない?鉄砲に興味あるんでしょ?」
俺「どうせ暇だし行く!」
エーリカ「ちょっと待っててね」
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:34:48.17 ID:BulBQC5gO
エーリカ「あ!」
坂本「大丈夫かバルクホルン!」
ゲルト「はい何ともありませんが」
坂本「え?」
俺「おお!サムライだ!それはチョンマゲ?」
坂本「ポニーテールだッ!」
坂本「貴様何者だ!」
俺「俺?俺は通りすがりの」
芳佳『坂本少佐!ネウロイです!』
坂本『なに!すぐ向かう!それまで持ちこたえるんだ!』
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:38:15.88 ID:BulBQC5gO
坂本「貴様はここにいろ」
坂本「行くぞ2人共」
「了解」
ブーン
俺「待って!俺も行きたい!」
ヒューン
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:45:32.85 ID:BulBQC5gO
坂本「待たせたな!」
ペリーヌ「少佐!」
ペリーヌ「ん?そちらの方は?」
坂本「ん?」
坂本「なっ!貴様なぜここにいる!」
俺「だって1人寂しいもん!」
坂本「ここは危険だ!戻れ!」
ビビッ
芳佳「危ない!」
バッ
坂本「すまない宮藤」
俺「なにあれビーム撃ったぞ!」
坂本「あれは敵だ!そしてここは戦場なんだ!」
坂本「早く安全な所に避難しろ!」
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 05:56:24.72 ID:BulBQC5gO
俺「え、あれ俺を殺そうとしてるのか?」
坂本「ああそうだ」
俺「オーケーわかったわかった」
俺「女の子は俺が守る」
俺「火の精霊よ」
俺「俺に力を!」
俺「ファイア!」
ドカーーーーーン
坂本「なに!?」
リーネ「凄い…」
ペリーヌ「ネウロイが消滅しましたわ…」
今のはファイアではない
ファイガだ
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 06:01:12.81 ID:ci6oTyWe0
バウアー「情け無用!ファイヤー!」
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 06:01:36.14 ID:BulBQC5gO
俺「今のはメラゾーマではない。メラだ!」
俺「うほー!これ一回言ってみたかったんだよ」
俺「まあ、メラですらないけど」
坂本「貴様何者だ」
芳佳「そういえばストライカーもはいてない」
坂本「基地まできてもらおうか」
俺「いいよ!」
坂本「ついてこい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
カエルフレアで巣ごと消滅!
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 06:09:52.93 ID:BulBQC5gO
―基地―
坂本「――と言うわけだ」
ミーナ「大体わかったわ」
ミーナ「あなた名前は?見たところ軍関係者じゃ内容だけど」
俺「なにこの取り調べみたいなの」
俺「名前は俺だよ。カツ丼は出るの?」
ミーナ「残念ながら出ないわ」
ミーナ「あなたは何者?」
俺「魔法使いだけど?」
ミーナ「魔法使い?あなたウィッチなの!?」
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 06:15:55.54 ID:BulBQC5gO
坂本「男のウィッチとは珍しいな」
俺「ちがうちがうウィザードだよ」
俺「ついでに言うと別の世界から来た」
ミーナ「頭は大丈夫かしら?」
俺「本当だって!」
俺「それでさ元の世界から迎えが来るまでここにお世話になっていいかな?」
ミーナ「ちょっと何言ってるかわからないわ」
俺「だーかーらー!帰るまでお世話になっていい?」
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 06:22:58.40 ID:BulBQC5gO
俺「もちろんだだでとは言わないさ」
俺「俺結構なんでもできるんだ本気を出せば」
ミーナ「う〜んそこまで言うなら…」
俺「やったー」
ミーナ「何でもしてもらいますからね?」
俺「うんうん♪」
坂本「いいのか?ミーナ」
ミーナ「ええ、色々やってくれるそうですし戦力にもなりそうよ」
坂本「まあ、そうだが…」
俺「とりあえずお腹減った!」
坂本(大丈夫だろうか…)
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 06:24:50.93 ID:BulBQC5gO
限界が来たからそろそろ寝る
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 06:26:03.74 ID:ci6oTyWe0
乙
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:04:11.44 ID:BulBQC5gO
眠れねええええええ
続き書く
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:11:10.99 ID:BulBQC5gO
―食堂―
俺「おお美味しそう」
ミーナ「みんな聞いて」
ミーナ「今日からこの俺さんがしばらく一緒に暮らすことになりました」
ペリーヌ「ええ!」
ゲルト「なに!」
シャーリー「誰だ?」
俺「俺だ!」
ミーナ「何でも雑務をやってくれるそうよ」
ミーナ「みんな頼ってあげてね」
俺「どんどん頼ってくれ!」
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:14:38.21 ID:Vwz+NeuK0
支援
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:20:40.84 ID:BulBQC5gO
―ミーナの部屋―
ミーナ「マッサージお願いね」
俺「はいはい」
ミーナ「あら、いいわ〜」
ミーナ「もうちょっと強く、そうそう上手ね」
―5分後―
俺「もう無理…指がああ…」
ミーナ「だらしないわね」
俺「他のがいい」
ミーナ「しょうがないわ」
ミーナ「洗濯でも頼もうかしら」
俺「任せて!」
886 :
624ストライくレイヴン:2010/10/26(火) 07:31:40.28 ID:C4ViCRfG0
寝る前に支援…
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:32:00.73 ID:BulBQC5gO
―洗濯―
ミーナ「じゃお願いね」
俺「結構あるな…」
芳佳「あの、私手伝いましょうか?」
俺「えーっと…」
芳佳「宮藤芳佳です」
俺「大丈夫大丈夫」
俺「まあ見てて」
芳佳「はあ…」
俺「水よ!」
ブワァ
芳佳「うわあ!」
俺「それ全部入れて」
芳佳「は、はい」
ジャバジャバ
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:38:46.70 ID:BulBQC5gO
俺「風よ!」
ジャババババババババ
芳佳「桶の中の水がまわりだした!」
俺「洗剤入れてと!」
俺「これでよし!」
芳佳「俺さん凄いです!」
俺「魔法使いだからな」
芳佳「私男のウィッチなんて初めて見ました」
俺「ウィッチじゃなくてウィザード」
芳佳「?」
俺「そろそろいいんじゃないかな」
俺「止まれ!」
ジャババ
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:45:37.51 ID:BulBQC5gO
バッ、バッ
俺「干すのも大変だ」
俺「そうだ!」
俺「火よ!」
ボォ
俺「これなら直ぐに乾く!」
ジジジ・・・
俺「ん?」
ボッ
俺「やば!燃え移った!」
俺「どうしよう!どうしよう!」
メラメラ・・・
俺「洗濯物がー!」
ゲルト「なんだこれは!」
俺「おお!いいところに!」
俺「助けてー!」
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:46:06.27 ID:/7BNe2Sl0
支援砲撃
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 07:52:16.21 ID:BulBQC5gO
ゲルト「水だ!水を持ってこい!」
俺「そうか!」
俺「水よ!」
ジャバ
シュゥゥゥ
俺「消えた!俺のお手柄だね!」
ゲルト「貴様!」
ゲルト「私達のズボンをこんなにしおって!」
ゲルト「何が手柄だ!元はと言えばお前が火をつけたんだろう!」
俺「ひぃ!」
おわり?
893 :
トビウオ:2010/10/26(火) 08:47:36.49 ID:Cdgo03sl0
いないようなので投下する
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 08:47:59.76 ID:ci6oTyWe0
よしきた
895 :
トビウオ:2010/10/26(火) 08:49:18.80 ID:Cdgo03sl0
>>695から
------------------------------------------
基地 格納庫
芳佳「坂本さん! ネウロイが来たって‥‥」
坂本「ああ、こちらも確認した。大型が一体接近中だ。
俺「504は間に合うのか!? 」
坂本「504は間に合いそうもない。打って出るぞ! 久々の実戦だ!! 」
「「了解!! 」」
ペリーヌ「くっ‥‥私のストライカーも直っていれば‥‥」
リーネ「ペリーヌさんの分も頑張ってきます! 」
ペリーヌ「ええ、頼みましたわ。」
私「気合が入るねぇ‥‥みんな、がんばってくれ。」
芳佳「隊長は飛ばないんですか? 」
私「私はほぼ引退しているようなものだ。あいにくと、まだ自殺願望はないんでね。
ここで応援しているよ。諸君らの検討を祈る。」
「「了解!!」」
896 :
トビウオ:2010/10/26(火) 08:51:27.91 ID:Cdgo03sl0
------------------------------------------
ロマーニャ近海 上空
ゴォォ...
坂本「あれは‥‥あの時のネウロイか‥‥」
芳佳「わたしたちがまた集まった時と同型のネウロイですね。」
俺「なんだ、知ってんのか。」
リーネ「あのネウロイは防御力が高く再生能力も高いネウロイです! 気をつけてください! 」
エイラ「それにあの時よりこっちの人数が少ないゾ‥‥」
サーニャ「でもやるしかないよ。」
坂本「そういう事だ! やつはコアを移動させることができる。
各機陣形を組んで全方面から攻撃を仕掛けろ! やつに再生させる時間を与えるな! 」
「「了解!」」
897 :
トビウオ:2010/10/26(火) 08:53:35.31 ID:Cdgo03sl0
坂本「宮藤! リーネ! 付いて来い!! 」
芳佳・リーネ「了解!! 」
エーリカ「俺! いくよ! 」
俺「まかせろ! 久々の実戦だ! 腕がなるぜ!! 」
サーニャ「エイラ、いきましょう。」
エイラ「今日のエイラ・イルマタル・ユーティライネンはひと味違うゼ!! 」
サーニャ「‥‥なにそれ。」
898 :
トビウオ:2010/10/26(火) 08:55:33.58 ID:Cdgo03sl0
ガガガガガ
俺「くっそかてーなこいつ! それにビームの量もすげえ! 」
エーリカ「やっぱり人数不足か‥‥最大火力は少佐の烈風斬だけど‥‥」
俺「サーニャと俺のロケット弾で吹き飛ばして、リーネが狙い撃つのはどうだ!? 」
エーリカ「いけるかもしれないけど、俺のロケット弾は一回しかチャンスがない。
それでコアがでない時のリスクを考えると‥‥」
俺「くっそ‥‥どうしろってんだ! 」
エイラ「サーニャ! 私が支援すル。ありったけの弾をぶち込メ! 」
サーニャ「わかったわ! 」
ガシッ
ドシュシュシュ!
899 :
トビウオ:2010/10/26(火) 08:58:23.91 ID:Cdgo03sl0
坂本「よし私たちもいくぞ! 」キィィィィン
芳佳「坂本さん、烈風斬を使うんですか!? 」
坂本「そうだ! 近づくまで援護してくれ!! 」
リーネ「了解! 」
芳佳「つっこみます! 」キィィィン
エーリカ「じゃあ私たちもあいつの攻撃をすこしでもそらすよ! 」
俺「了解! じゃあ俺は下側から攻める! 」
エーリカ「まかせたよ! 」
900 :
トビウオ:2010/10/26(火) 08:59:23.40 ID:Cdgo03sl0
ズドドドド
キィィイイイ!!
エイラ「全弾命中! コアが見えたゾ! また見逃す前に誰カ! 」
坂本「まかせろ! 宮藤、離れてろ! 」
芳佳「でも! 」
坂本「私を信用しろ! うおおおぉぉぉお!! 」
『烈風――』
キィィイイイ!!
リーネ「なに!? 」
エーリカ「ネウロイが光りだした! 」
901 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:05:16.87 ID:Cdgo03sl0
『斬!! 』
ギィィン!!
ヒュンヒュンヒュン...
坂本「ぐああぁあ!! 」
芳佳「烈風丸がはじかれた!? 」
エイラ「こいつ、全身をビーム化させたのカ!? 」
キュィィイイ
エーリカ「そのまま攻撃するみたいだ! 少佐!ミヤフジ!リーネ!」
リーネ「坂本さんが! 」
芳佳「くっ!! 坂本さんが危ない、間に合え! 」
坂本「くっ‥‥そ‥‥! 」
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 09:05:25.67 ID:ci6oTyWe0
支援
903 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:10:49.77 ID:Cdgo03sl0
俺「させるかあぁぁぁあアアあ!! 」キィィィン
サーニャ「!? この反応‥‥俺さんから? でもこんな強いネウロイの反応、いままで――! 」
ガシッ
エイラ「あいつ、空中で烈風丸をキャッチしやがっタ!」
俺「うあァぁぁァアあ!! 」キィィィィイイン
『烈風ザぁン!!』
キィン!
パキィィィン
ガシャアアアン
904 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:15:12.25 ID:Cdgo03sl0
エイラ「やりやがっタ‥‥」
エーリカ「んな‥‥バカな。」
芳佳「す、すごい‥‥一撃で、まるで坂本さんみたいに‥‥」
俺「‥‥あはハ! あはハハハっはハッはハハっははッ!!!! やっタ、やッテヤった!!! アはははハハ!! あーハっハはっハッハハは!!」
リーネ「‥‥? ‥‥なんだか俺さんの様子がおかしい‥‥ 」
俺「ハ‥‥。」
坂本「くっ‥‥俺! 烈風丸を離せ! そいつはお前の魔法力を吸いつくすぞ!! 聞こえないのか!! 」
俺「‥‥。」ポロッ
エーリカ「あ、おとした。っていうか自分も落ちてるな。」
エイラ「あいつ‥‥気絶してるゾ!」
リーネ「俺さん!! 」ブォン
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 09:16:13.18 ID:kAoNLkBPO
今までハーレムエンドってあったっけ?
906 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:20:11.12 ID:Cdgo03sl0
ガシッ
リーネ「俺さん! しっかりしてください!! ‥‥!? 額が‥‥黒く‥‥? これじゃまるで――」
俺「う‥‥あれ? リーネ? 」シュゥゥゥ
リーネ「!(戻った‥‥) 気づきました? よかった‥‥! 」ギュ
俺「なんだ? 何が起こった? ネウロイは? 」
リーネ「え? 覚えてないんですか? 俺さんが烈風斬で倒したんですよ。
危ないところでした。ありがとうございます。」
俺「え! 俺、烈風斬使ったの!? マジ!? 」
907 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:25:56.93 ID:Cdgo03sl0
ブォン
エーリカ「おーい大丈夫ー? 」
リーネ「どうも今のこと覚えてないみたいなんです。」
俺「なあ俺、烈風斬撃ったのか! まじかよ何で覚えてねーんだ俺! 」
芳佳「?? どうなってるんですか? 」
エイラ「さーナ‥‥無我夢中だったんじゃないのカ? 」
エーリカ「リーネに抱かれて頭真っ白になってるんじゃないのー。」
リーネ「は、ハルトマンさん‥‥///」
エーリカ「あはは、冗談だよ。」
サーニャ「(あの反応の強さ‥‥)」
坂本「‥‥。」
芳佳「あ、坂本さん。烈風丸は回収できたんですね。帰りましょう。」
坂本「‥‥ああ。(私も‥‥もう限界だというのか。)」
908 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:30:09.03 ID:Cdgo03sl0
------------------------------------------
深夜 基地 病室
シャーリー「‥‥zzz」
ルッキーニ「‥‥zzz」
ゲルト「‥‥zzz」
坂本「‥‥以上が今回の戦闘結果だ。」
ミーナ「そう。俺さんがそんなことに‥‥」
坂本「‥‥それでミーナ。すまないが戦闘結果報告書の予備を知らないか。」
ミーナ「たしか‥‥ちょっと魔法で探すわね。」キィン
ミーナ「えーっと‥‥ああ、部屋の右から三番目の戸棚の上から2番目の引き出しに‥‥!」
909 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:35:14.99 ID:Cdgo03sl0
-----------------------
私「‥‥ああ、報告によればだいぶ段階が進んでいるようだ。
私がこの魔眼でさっき確認した時も以前より大きくなっている。
‥‥まあ、明日には作戦だ。そう、焦ることもあるまい‥‥では、切る。」
私「ふぅ‥‥許してくれよ。」
-----------------------
ミーナ「これは‥‥偶然とは怖いものね。」
坂本「どうしたミーナ。」
ミーナ「‥‥じつは今‥‥」
………
……
…
坂本「一体どういう事だ。」
ミーナ「さあ‥‥ただ、明日何があるってことね‥‥。」
リーネ「‥‥そんな。」
910 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:40:41.99 ID:Cdgo03sl0
------------------------------------------
翌日 ブリーフィングルーム
私「おはよう諸君。さっそくだが、いい知らせだ。明日ケガをした隊員たちが戻ってくる。」
芳佳「! ほんとですか! 」
私「ああ、全員復帰できる。」
エーリカ「はぁ‥‥もどってくんのかー‥‥」
リーネ「? 嬉しくないんですか? 」
エーリカ「だってうるさいじゃん。」
エイラ「薄情だなぁハルトマン。」
サーニャ「ううん。ハルトマンさんは喜んでるよ。」
エイラ「なんだ素直じゃないだけカ。」
エーリカ「私は根がやさいいからねー。」
芳佳「ハハ、自分で言いますか‥‥」
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 09:41:17.22 ID:ci6oTyWe0
支援
なんか降りてきて筆が進むぜ
912 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:48:15.71 ID:Cdgo03sl0
私「それで、ミーナ中佐が復帰するので私の役目も終わりだ。」
俺「もうお別れって事か? 」
私「フフッ、そういう役職だったからな。短い間だったが楽しかったぞ。」
リーネ「そうですか‥‥残念です。」
私「そこで、私から皆へ贈り物をする事にした。」
芳佳「贈り物? 」
私「私が主催するパーティだ。腕によりをかけて振舞うぞ。」
俺「おー! 楽しみだな! 」
芳佳「私お手伝いします! 」
リーネ「私もお手伝いします。」
私「いや、いいんだ。"私からの"贈り物だからね。楽しみにしてくれ給え。それじゃ解散。」
913 :
トビウオ:2010/10/26(火) 09:54:07.86 ID:Cdgo03sl0
俺「でも私中佐って料理できんのかな‥‥」
エーリカ「さぁ‥‥」
ペリーヌ「すくなくともハルトマンさんよりは‥‥」
エーリカ「んー? 」
ペリーヌ「なんでもありませんわ。」
エイラ「中佐がそういうんだから素直に期待しようゼ。」
サーニャ「そうね。」
リーネ「‥‥。」
俺「さーてなにすっかなー‥‥」
坂本「暇なら稽古をつけてやろうか? 」
俺「お、いいですねー、やりましょう!! 」
坂本「フッ、久しぶりだからな。厳しくいくぞ。」
俺「望むところだ! 」
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 09:56:44.27 ID:kAoNLkBPO
やべぇww書けるww書けるww講義なんて受けてられねぇww
915 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:00:17.34 ID:Cdgo03sl0
------------------------------------------
夕方 食堂前廊下
坂本「いやー充実した一日だったな! はっはっは!! 」
俺「‥‥そっすねー。」
芳佳「俺さん死んでない? 」
リーネ「う、うん。なんか魂どっか行ってる感じだね。」
ペリーヌ「ああ、坂本少佐の猛特訓‥‥私も受けたかったですわ。」
リーネ「ペリーヌさんのストライカーはどうだったんですか? 」
ペリーヌ「ええ、お陰さまで完全に治りましたわ。」
芳佳「わーよかったですねペリーヌさん! 」
916 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:05:34.61 ID:Cdgo03sl0
エイラ「おーいい匂いがするゾ。できてきたナ。」
芳佳「エイラさん、サーニャちゃん、おはようございます! 」
サーニャ「おはよう芳佳ちゃん。」
私「よし! できたぞ! 入って来い! 」
ガチャ
エーリカ「すごっ! 」
芳佳「うわーすごーい! これ全部私さんが作ったんですか!? 」
私「ああ、そうだ。腕によりをかけたぞ。ささ、かけてくれたまえ。」
俺「あなどってたぜ‥‥」
エイラ「私もダ。」
917 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:10:10.77 ID:Cdgo03sl0
私「さて、一言だけあいさつをしておこう。
確かにこれは私のお別れパーティだが、そんなことは気にせず存分に楽しんでくれたまえ。以上! 」
俺「よっしゃーいっただっきまーす!!」
芳佳「いただきまーす! 」
俺「こ、これは‥‥!! 」
芳佳「‥‥おいしー!! 」
俺「芳佳に引けを取らないうまさだ! 」
サーニャ「二人共すごい勢い‥‥」
エイラ「でもこれほんとうに旨いナ。手が止まらン。」
エーリカ「うまいうまい。」
ペリーヌ「? 少佐? お食べにならないんですか? 」
坂本「ん? 食べているではないか。」
ペリーヌ「でも、そんな少し‥‥」
坂本「ま、いろいろあるんだ。はっはっは!」
リーネ「‥‥。」
私「‥‥まあ強要はしないさ。」
918 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:15:39.66 ID:Cdgo03sl0
俺「うー‥‥くいすぎたー‥‥」
芳佳「そりゃあ、あんだけ食べればそうもなりますよ‥‥うっ。」
エーリカ「わたしも食べ過ぎたー。」
エイラ「わたしもダ。うますぎるから仕方ないけど‥‥。」
サーニャ「みんな今日は早く休んだほうがいいんじゃない? 」
俺「ああ、俺はそうする‥‥」ヨロヨロ
芳佳「すみません私も‥‥」ヨタヨタ
リーネ「二人共大丈夫? 」
俺「んー‥‥だいりょうふー‥‥ふわぁ。」
芳佳「はやくねよー‥‥ふわぁ。」
919 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:20:17.37 ID:Cdgo03sl0
------------------------------------------
深夜 坂本の部屋
コンコン
坂本「だれだ。」
リーネ「わたしです。リーネです。」
坂本「‥‥こんな時間にどうした。入れ。」
リーネ「失礼します。」
坂本「何の用だ? もう消灯時間は過ぎているぞ。」
リーネ「少佐は眠くないんですか。」
坂本「ああ、あまり食わなかったからな。」
リーネ「やっぱり‥‥」
坂本「‥‥お前も気づいていたか。」
リーネ「すみません。盗み聞きするつもりじゃなかったんですけど。」
920 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:25:06.87 ID:Cdgo03sl0
坂本「いや、いいんだ。それで? その確認だけではあるまい。」
リーネ「はい。ここで睡眠薬を入れるということは‥‥」
坂本「狙いは‥‥俺、だろうな。大方、先日のネウロイ化のデータでも取りたいんだろう。」
リーネ「どうすればいいんでしょう。私、俺さんを守りたいんです。」
坂本「‥‥現場を抑えるしかあるまい。」
リーネ「それじゃあ‥‥」
坂本「明朝だな。リーネ、お前は正面から行け。私はバックアップに回る。」
リーネ「‥‥わかりました。」
坂本「軍部を相手にするんだ。覚悟はしておくんだぞ。」
リーネ「はい。じゃあ、こういう作戦で行きませんか? まず――」
921 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:30:16.88 ID:Cdgo03sl0
------------------------------------------
未明 離着陸場
私「連れ込んだか? 」
兵「はっ! 起きる気配もありません。」
私「わたしお手製の料理だからな。さぞかし幸せな夢でも見ているんだろう。
発進しろ。」
兵「はっ! 」
ゴォォォォオオ!!
922 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:35:21.10 ID:Cdgo03sl0
------------------------------------------
基地近海 上空
私「悪いな、ストライクウィッチーズの諸君。
君たちの仲は割きたくなかったんだが‥‥私も仕事でね。
ん、あれは‥‥フフ、そう簡単には離れないか。」
リーネ「まって! 待ってください!! 」
私「はぁ‥‥ハッチ開け。出る。」
兵「了解しました。」
ガコン ゴォ
リーネ「‥‥! 私中佐! 急にどうしたんですか!? なにも言わず基地を離れるなんて! 」
私「なに、急用が入ってね。」
リーネ「‥‥俺さんをどこに連れて行く気ですか。」
923 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:40:11.80 ID:Cdgo03sl0
私「フ、気づいていたか。なに、上からの命令でね。」
リーネ「上からの命令だと勝手に連れていくんですか? 」
私「‥‥気にくわないかね? 」
リーネ「もちろんです。」
私「ならばどうする? 」
リーネ「‥‥俺さんを返してください。さもなくば、撃ちます。」チャキ
私「ハハハ、上官に銃を向けるか。ずいぶんと肝が座ったなリーネ。」
リーネ「‥‥。」
私「ならば少し遊んであげよう。ただし、タイムリミットがある。
そうだな、あの輸送機なら‥‥5分だ。それまでに私に「参った」と言わせてみろ。
そうすれば返してやる。」
リーネ「‥‥行きます。」
私「来なさい。特別追試験だ。」
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 10:41:10.09 ID:ci6oTyWe0
この隊はほんとに人に銃を向ける子ばっかだなwww
925 :
トビウオ:2010/10/26(火) 10:45:24.39 ID:Cdgo03sl0
キィン
リーネ「(とは言うものの、私の銃じゃ一対一は不利‥‥どうする‥‥)」
私「フフフ‥‥遠距離が得意なら格闘戦に持ち込む。ま、普通か。」
リーネ「くっ‥‥(後ろにつかれた。なんとか距離を‥‥反転して撃つ! )」ダァン
私「機関銃でもないなら避けるのも容易い。‥‥どうした、私が銃を持っていればお前はもう落ちているぞ。 」
リーネ「‥‥どうすれば、どうすればいいの? 俺さん、芳佳ちゃん‥‥! 」
私「‥‥もう3分たつ。もう少しできると思ったのだがな。 このままでは合格点はやれんぞ。」
リーネ「‥‥芳佳ちゃん、力を貸して! 」ゴォ
私「なに? 捻り込みだと!? ‥‥だが! 」
リーネ「いま! 」ブワァ
私「上昇!? そんな無茶な‥‥くっ、この形‥‥ハイ・ヨー・ヨーに!? 」
リーネ「やぁああああ!! 」ダァン!
926 :
トビウオ:2010/10/26(火) 11:00:18.07 ID:Cdgo03sl0
ヒュン!
私「くっ‥‥(外れた! ‥‥いや、外したのか。)」
リーネ「私中佐! まだやりますか! 今度は‥‥! 」
私「フフフ、ハッハッハ! わかった、止まろう。」
リーネ「‥‥『参った』はまだですか? 」チャキ
私「詰めも甘くないな‥‥フフ、ガランド少将がほしがるのもうなずける。
ハハハ、してやられたよ。しかし、私にはひとつだけ疑問がある。
君はなぜそこまで彼にこだわる。彼もなかなかやる男だが‥‥」
リーネ「それは‥‥この基地に必要な人だからです。彼が居ないと戦力が大幅にダウンします。」
私「ふむ? 彼がいなくともここの連中は強いだろ? まあ、たしかに今は必要だが、
彼が来る前だって十分強かったはずだ、この隊は。
そして、彼さえ居なければあんな悲劇は起こらなかった‥‥違うかね? 」
リーネ「‥‥もう一つ、簡単な理由があります。簡単で、単純で、陳腐な答えです。」
私「ほう。教えてもらおうか? 」
リーネ「私は‥‥恋をしてるんです。 」
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 11:02:06.64 ID:ci6oTyWe0
///
928 :
トビウオ:2010/10/26(火) 11:05:08.27 ID:Cdgo03sl0
私「フフフ、恋‥‥か。フフ‥‥ハハハ、ハッハッハッハッハッハ!! 照れもせずよくいう。これが若さか。 」
リーネ「わかったならそこをどいてください! 私はあなたを落としたくありません! 」
私「フフフ‥‥だが、私にも役割があるんでね。‥‥続きをやろうか。」
リーネ「‥‥すみません中佐。私たちもひとりじゃないんです。 」
私「何‥‥? 」
坂本「リーネ! もういいぞ! 救出任務は完了だ! 」
私「坂本少佐? 俺を背負って‥‥なぜ輸送機の中から‥‥いやそもそもいつの間に‥‥」
坂本「さあ?‥‥ただ、誤って情報を漏らしてしまったのかも知れませんね。誰かが。」
私「フフフ、ハッハッハッハッハ!! おもしろい、おもしろいぞ。君たち!
これが、コレこそが! 第501統合戦闘航空団だったな! ハッハッハ!! 」
リーネ「あとは、あなたを黙らせるだけです。そのまえに参ったという言葉を聞いてから、ですが。」チャキッ
私「フフフ、ずいぶんと過激になったものだな。」
リーネ「この部隊に来て学びました。」
私「ハッハッハ、ハーッハッハッハッハ! ‥‥まいったまいった、降参だ。」
929 :
トビウオ:2010/10/26(火) 11:10:49.35 ID:Cdgo03sl0
リーネ「え? 」
私「参ったといったんだよ。君たちには勝てない。いや、愛には勝てない、といったほうがいいかな。
とにかく、上には私から言っておくよ。彼は危険にはあたいしない、ってね。」
リーネ「ほ、ホントですか? 」
私「ああ、私に二言はない。君たちの好きにしたまえ。」
リーネ「よ、よかった‥‥や、やだうれしいはずなのに涙が‥‥」ポロポロ
私「フ、私は全くよくないよ‥‥ペンで戦う敵が増えたのだから。」
リーネ「す、すみません。」
私「フフ、心配することはない。なぜなら私は"インクの弾丸"だからね。
リーネ「グスッ‥‥ありがとうございます。」
私「さっきまでの威勢はどこへ飛んでいったのかな。
しかし、私ももう引退だな。本格的に次の身の振り方を考えなくては。
‥‥さ、いい時間だ。帰って紅茶でも飲もうではないか。用意は頼んだよ。」
リーネ「はい! 」
930 :
トビウオ:2010/10/26(火) 11:15:16.80 ID:Cdgo03sl0
坂本「まったく‥‥リーネがこんな無茶な作戦をたてるとはな。
お前のせいだぞ、俺。」
俺「‥‥zzz‥‥リーネェ‥‥」
坂本「幸せそうな顔をして‥‥いい相棒を見つけたな。」
それから数日後、私さんは上層部へ帰って行きました。
先日その私さんから手紙が届きました。
あれから俺さんを守るために頑張っているそうです。
今回の事件のお咎めについてですが、
曰く、「あれやこれやしたらなんか許された」そうです。(本人談)
いったい何をしたのか、改めてすごい人だったと感じました。
また、皆もすっかり元気になり、私たちの基地も騒がしさを取り戻しました。
これでまた、12人そろって闘うことができます。
私も皆に負けないように、これまで以上に頑張りたいと想います。
それではアフタヌーンティーの準備があるのでこれで。
Yours sincerely,
リネット・ビショップ
931 :
トビウオ:2010/10/26(火) 11:16:28.66 ID:Cdgo03sl0
俺「おーいリーネ! そろそろ訓練の時間だぞー! 」
リーネ「はーい! いまいきまーす! 」
俺「何やってたんだ? 」
リーネ「手紙を書いてたんです。 ‥‥あの、俺さん。来週の休暇って暇ですか? 」
P.S
扶桑料理が作れるようになってきました。来週帰るときにでも味を見てください。
その時に、会わせたい友達を一人連れていきます。私の大切な友達を。
−Special friend−
おわり
イイハナシダナー
933 :
トビウオ:2010/10/26(火) 11:17:56.41 ID:Cdgo03sl0
はい、おわりです。
ここまで読んでくれた皆様、お付き合いありがとうございました。
私 年齢 23歳 ♀
所属 ブリタニア空軍 連合軍第501統合戦闘航空団所属
身長 168cm 誕生日 10月17日
階級 中佐 使い魔 シャム猫
通称「インクの弾丸」 パーソナルマーク 黒い水滴の中に映るシャム猫
・書類整理が尋常じゃなく早いため。
ユニット 航空:スピットファイアMk.V
・ブリタニア製ストライカー。少々旧式。
武装 機関銃:ブレンMk.I
固有魔法「魔眼」
・魔力の流れやネウロイのコアの位置の把握、視力上昇など。ただし使用前に30秒ほどの瞑想が必要。
撃墜数 32機(公式) ※物語開始時
・落ち着いた性格。ちょっとやそっとのことでは怒らない。
・ミーナ中佐の負傷という事態に主に事務面での助っ人として配属された。
・特筆すべき特徴がないながらも、安定した戦闘を行っていた。
・魔力の減衰が起こり始めており、可能ならもう飛びたくないと思っている。
・リーネの元上官。基礎訓練時に何度か会っている。
・毎日のアフタヌーンティーを楽しみに生きている。
・トラブルはなるべく避けたいと常々思っている。ハプニングが起こるとまずため息が漏れる。
・茶髪。蒼瞳。普通の体系。
・上層部から送られたスパイ。トビウオのデータを収集するという裏の任務がある。
・本人的には別にどうでもいいと思っている。ただ与えられた仕事をこなすだけ。
・最終的にトビウオ達を守るため、上層部と闘うようになる。
・501に来る前は504にいた。ヴェネツィア上空のネウロイの巣を、オストマルクのネウロイの巣に吸収させるまで小さくさせた張本人。
・その戦いで魔法力のほとんどを失った。が、その戦いを知る者はいない。
乙、いやお疲れ様!!
凄く楽しめたよ、貴方の文章を書く上手さと書き溜めのスピードを本当に見習いたいwww
よーしいらんこ書くぞー!
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 11:25:04.28 ID:ci6oTyWe0
乙
いい流れ方だった
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 11:45:56.70 ID:Hjv08w0aO
乙乙
内気な娘が好きな男の為に無茶するのはやっぱいいなぁ
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 11:55:25.51 ID:vlLGo++YO
質問なんだが「俺」が使う武器やストライカーの名前っておまえら何を参考にしているんだ?
俺AK47くらいしかわかんねー
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 11:57:01.16 ID:ci6oTyWe0
>>939 とりあえずアニメのまとめWikiでも見てみたらいいんじゃないかな
軍ヲタだから俺はいろいろ趣味で選んでるけど
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:00:58.91 ID:BulBQC5gO
乙
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:01:21.22 ID:Hjv08w0aO
>>939 主にSTGを元に妄想する
R-TYPEとかアレな感じの機体が多いから妄想してて楽しい
クロス・ザ・ルビコンあたりでまた一本書きたいなぁ
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:04:53.12 ID:XDD4nkghO
\蜂だー!/
とかどうよ
俺はwikiで調べてそれっぽいのを選んだだけだなー
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:10:02.29 ID:BulBQC5gO
>>891から
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ミーナ「あなた何でもできるんじゃなかったの?」
ミーナ「失敗しかしていないじゃない」
俺「ごめんなさい…」
ミーナ「私のズボンこんなにしてくれちゃってまったく…」
ミーナ「もうここにはもう置いて置けないわ」
俺「そんなぁ」
ウーーー
俺「うわ、びっくりした!なんだ?」
坂本「ミーナネウロイだ!」
ミーナ「ええ!今行くわ!」
947 :
939:2010/10/26(火) 12:10:35.06 ID:vlLGo++YO
レスサンクス
wikiとか参考にしてみるよありがとう
適当なオリジナル武器にするか少し迷ってたんだよね
それとトビウオの人乙
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:17:19.26 ID:BulBQC5gO
俺「汚名挽回のチャンス来た!」
ミーナ「これ以上汚名を増やしてもらうのは困るんだけど…」
俺「早く行こう!」
ミーナ「あ!ちょっと!」
ミーナ「……」
ミーナ「不安だわ…」
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:22:37.61 ID:R2qcJnk3O
たしかに汚名は返上するものだなw
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:25:06.54 ID:BulBQC5gO
坂本「お前も出るのか」
俺「汚名を挽回しに行くんだ!」
坂本「そ、そうか…ほどほどにな…」
ミーナ「ストライクウィッチーズ発進!」
『了解!』
俺「おお!格好いい!」
俺「じゃあ俺も!」
俺「風よ!」
ブワッ
エイラ「ナンでストライカー無しで浮けるんダ?」
俺「俺、いきまーす!」
ヒューン
俺「」
芳佳「あの、どなたですか?」
俺「死ねえええええええええええええああああああああああああ!!!!!!!!!!」
芳佳「え?きゃっ」
ドォン!!!ドォン!!!バキィン!!!ドォン!!! カランカラーン ドォン!!!
九七式自動砲が火を噴く
戦車の装甲を貫く為に開発された砲弾が、少女の柔肌を破壊せんと猛進する
芳佳「みぎゃっ」
ベシャッ
最初に着弾したのは足だった
当たった部位はふくらはぎの辺りだが、大腿骨の付け根からまるごと吹き飛んだ
10m程後方に、ちぎれ飛んだ足が無造作に転がり落ちる
芳佳の小さな体は空中で数回転し、地面に叩きつけられた
一瞬で捻り切られた細い足の断面からは流血が一切なく、筋肉の伸縮の様が見て取れた
芳佳「あっあっあっ…」
何が起こったのか解らないといった様子の芳佳
次第に明瞭に伝達する激痛と迫り来る追撃に怯え、彼女は失禁、脱糞した
次弾着弾の、ほんの数瞬前のことである
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:36:05.01 ID:ci6oTyWe0
何度いきなり急にwww
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:37:46.13 ID:BulBQC5gO
ゲルト「あれか!」
坂本「コアはあの」
俺「俺頑張っちゃうよー!」
ヒューン
坂本「おいまて!勝手な行動は」
俺「土の精霊よ!俺に力を!」
身体能力UP!↑ティウン♪
俺「チェストー!」
ドガーン
ペリーヌ「素手でネウロイの装甲を砕きましたわ!」
坂本「信じられん…」
俺「風と水の合体魔法!」
俺「ストーム!」
ギュルルルルル
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:47:18.19 ID:BulBQC5gO
ペリーヌ「今度は海から竜巻が!」
エイラ「ネウロイを飲みこんだゾ!」
パリィン
俺「倒したよー!」
ヒューン
俺「どうどう?俺凄い?」
俺「汚名挽回できた?」
坂本「ああ、できたぞ」
坂本「単独行動、命令無視」
坂本「ネウロイも倒したのにな」
坂本「汚名挽回のついでに名誉返上も出来てよかったな」
ミーナ「帰ったら私の部屋に来なさい。ご褒美をあげるわ」
俺「おお!やったー!」
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:54:31.89 ID:W0UX/ZTy0
芳佳「いやぁ… 死にたくな」
ボンッ
そう言いかけた芳佳の頭が、爆発した
後方へ円錐状に、芳佳の頭部を構成する全ての物がばら蒔かれる
眼球、耳、舌、歯牙、数分割された脳、頭皮とそれに付着した血塗れの髪
あとはよく解らない何か
間を置かず、残りの弾が着弾する
少し前まで活発に動いていた少女の可憐な体が、重い金属の塊に引き裂かれる
腹部に風穴を開ける、残りの手足がそれぞれの方向に吹き飛ぶ
柔らかな脂肪層を引き裂き飛び散らせ、骨格を破壊し、臓物が露出する
芳佳の体は次第に人間らしさを失い、肉の塊へと変貌していった
全ての弾が芳佳の体を貫き、200m後方の岩に突き刺さった時
そこにあるのは、生臭い肉の断片と、血の池のみであった
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 12:56:22.63 ID:BulBQC5gO
―ミーナの部屋―
俺「ご褒美は!?」
俺「食べ物か!」
俺「まさかキス!?」
俺「お、俺心の準備が///」
ミーナ「いいえ。もっと良いものよ」
俺「もっといいもの!?///」
ミーナ「そうよ。欲しいでしょぉ?」
俺「は、はは、はい!///」
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:03:13.23 ID:BulBQC5gO
ミーナ「あら、そんなに欲しがってくれるなんてよかったわ」
ドサッ
俺「なに?この紙の山」
ミーナ「ご褒美よ?」
ミーナ「これ全部に反省文を書いてもらいます」
俺「え、やだ」
俺「キスがいい」
俺「俺頑張ったじゃん」
ミーナ「あなた何をしたかまだわかってないの!」
ミーナ「あなたは何もいいことしてないの!」
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:11:25.80 ID:BulBQC5gO
俺「ネウロイ倒した」
ミーナ「ええそうね。でも命令違反をしたでしょう?」
ミーナ「プラマイゼロよ」
ミーナ「その残念な頭でも意味分かるかしら?」
ミーナ「本当なら追い出すところだけどあなたの強さに免じて反省文だけにしてあげたのよ?」
俺「えー無理無理、こんなに書けない」
俺「それに何を書いたらいいんだ?」
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:19:56.86 ID:BulBQC5gO
俺「それに俺軍人じゃないよ」
ミーナ「書くの?書かないの?」
ミーナ「書かないのならここに置いとけないわね」
俺「究極の2択じゃねーか」
俺「う〜ん…」
俺「そうだ!取り引きをしよう!」
俺「俺若返りの魔法薬が作れるだ!」
ミーナ(若返り!?)
俺「それ上げるから反省文書かなくていい?」
ミーナ「規律が…いや若返り…規律…若返り…」
俺「綺麗になる薬もおまけするからさ!」
ミーナ「のったわ!」
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:27:14.47 ID:BulBQC5gO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
坂本「厳重注意だけですむなんてな」
ゲルト「しかしあの強さだ…」
ゲルト「戦力になると考えたんだろう」
エーリカ「で、俺はどこにいるの?」
坂本「部屋に閉じ籠ったきりでてこない」
ゲルト「それなりに反省しているのだろう」
エーリカ「ちょっと見に行って見ようよ」
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:34:32.15 ID:BulBQC5gO
―俺の部屋―
俺「結構得意なんだよね薬の調合」
ぐつぐつ ぐつぐつ
俺「ついでに惚れ薬も作ってみよっと」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
エーリカ「俺ー入るよー」
ガチャ
俺「今はだめー!」
ググッ
エーリカ「いいじゃんいれてよー」
ギリギリ
ゲルト「変われハルトマン」
ドン
俺「うわっ」
ドンガラガッシャーン
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:42:51.94 ID:BulBQC5gO
エーリカ「ちょっと大丈夫?!」
俺「いてて」
ゲルト「すまん…」
俺「ああー!薬がー!」
俺「みんな息止めてー」
俺「吸っちゃだめー!」
エーリカ「…なんだか身体があつく///」ハァハァ
ゲルト「ボーッとして変な気持ちに…///」
俺「なんかやばい!全部混ざって変なことに!」
エーリカ「…ねえ俺…はぁはぁ///」
ゲルト「はぁ…はぁ///」
俺(どうしよう!)
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:44:00.73 ID:BulBQC5gO
ここまでにしとく
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:45:39.59 ID:ci6oTyWe0
乙
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 13:48:01.73 ID:zbDc9t4KO
乙
楽しみにしてるぜ
もうすぐ次スレかー
wikiに前スレがないけど、忘れてるのかな?
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 14:43:08.17 ID:Dvf170pAO
いま投下いい?
968 :
Part2 プロローグ (1/2):2010/10/26(火) 14:50:27.47 ID:Dvf170pAO
>>233から
‐2年前 病院‐
???「やあ、君があの村の生き残りの1人だという俺君だね。あの辺りにネウロイが
出るなんて誰も予測出来なかった。生存者がいたことが奇跡だったらしい」
死にましたよ。俺はあの時死んだんです。
???「どういうことだい?事実こうして私と君は話をしているだろう」
今喋っているのは抜け殻です。守りたいモノも守れないただの壊れた人形。
どなたか存じませんが俺に構うより他の患者さんに花でも贈ってください。
???「そうしたいのは山々なんだが、今日は君に用事があって来たんだ。
なんていうか……そうスカウト。スカウトしに来たんだよ」
スカウト?俺を?人違いでしょ。
???「いや君だ。数少ない生存者から話を聞いてね。君は魔法を使えるみたいじゃないか」
一応、シールドを張れるくらいです。
おかしい、前作より文章量少なくしたはずなのにまとめたら1ページ増えた
970 :
Part2 プロローグ (2/2):2010/10/26(火) 14:51:39.23 ID:Dvf170pAO
???「ははは、嘘はいかん。君は気付いているはずだ。君自身の固有魔法のことに。
私たちはソレに大変興味があるのだよ」
ッ!!でも今の俺にはそれすら無駄なものでしかない。
???「スカウトだと言っただろう。欲しくないかね、守りたいモノを守る力を。
我々はその力を君に与えることが出来る」
守る力。こんな俺でもまだ守ることが出来るんですか?
???「それは君次第だ。まあじっくり考えるといい。私はこれにて失礼するよ」
――如何にも偉そうな男はブリタニア空軍の将校らしい。
――抜け殻だった俺に一つの運命を置き土産として部屋から出て行った。
――その時、俺は……
971 :
Part2 〜家族〜 (2-1):2010/10/26(火) 14:53:04.95 ID:Dvf170pAO
朝、呼ばれて目が覚めた。両手には手錠。部屋の扉は鋼鉄製。
俺「そっか、俺拘束されてるんだったなぁ」
昨日戦闘が終わると同時に坂本少佐から言い渡された。
確かに新しく入った新人が半分ネウロイ人間だったら無理もない。
基地に戻ってからすぐに手錠をかけられこの独房に入れられた。
ただ手錠だけで済んだのは中佐の優しさか。もっときつい拘束具もあるだろうに。感謝しないと。
ガタンッ カチャカチャ ギギギィ
シャーリー「よう俺、元気にしてるか?」
俺「おはようシャーリー。俺は元気だよ。美女に起こして貰えたし」
シャーリー「そうか、疲れてるとこ悪いが朝飯だ。これ食ったら楽しい尋問タイムがあるからな」
俺「だから元気だって。そしてサラッと物騒なこと言ったね」
972 :
Part2 〜家族〜 (2-2):2010/10/26(火) 14:54:20.44 ID:Dvf170pAO
シャーリー「ハハハ。これ宮藤の手作り。っと手錠が邪魔だな。仕方ないからアーンしてやろうか?」
俺「えっ?いいの。是非お願いします」ドゲザァ
シャーリー「遠慮しねぇのな。まぁいいや。ほれア〜ン」
俺「ムグッ、うん美味い。芳佳ちゃんの扶桑料理に男の夢『アーン』最高だね。捕まって良かった」
シャーリー「……ごめんな。本当は皆こんなことはしたくないんだ。一応今日ミーナ中佐と
坂本少佐が俺の上司の所に出向いて確認している。すぐに解放できるさ」
俺「ありがとう。でも大丈夫b それに俺のことちゃんと話そうとは思っていたし」ニコリ
シャーリー「そういやお前いつも笑ってるな。こんな目に逢ってるのに」
俺「笑顔はね、魔法なんだよ。誰かが笑ってるとこっちまで楽しくなることあるでしょ?
それは人を幸せにする素敵な魔法だと思う。だから俺は出来るだけ笑っていたいんだ。
シャーリーや隊の皆にも幸せになってほしいからね」
シャーリー「///。さ、さぁ早く食って行くか。ちなみに尋問担当はバルクホルンだ」
俺「\(^o^)/」
973 :
Part2 〜家族〜 (2-3):2010/10/26(火) 14:59:07.37 ID:Dvf170pAO
‐ブリタニア空軍‐
中将「まさかもうやって来るとはね。流石はストライクウィッチーズだ」
ミーナ「朝早くから申し訳ありません。ですが早急に確認したいことが」
中将「俺君のことだろう。着任早々成果を上げるとは素晴らしいじゃないか」
ミーナ「ムッ)率直にお聞きします。彼は何なんですか?あの力は!」
中将「慌てるな、ちゃんと話してやる。全ては無理だがな。コアコントロールシステムを
知っているだろう。そう、ウォーロックに搭載されていたものだ。
あれはマロニーの馬鹿たれが勝手に実験して失敗に終わった。だが、ネウロイ化に
ついては戦争に有効とされてね、あの原理を追求して完成させたものがあるのだよ」
坂本「完成させたもの?(元とはいえ大将に馬鹿たれって)」
中将「名は決まっていないがそれを使えば一定時間ネウロイ化することが出来るのだ。
だがまだ試作段階でな運用には時間が掛かる。しかし、近年我々はある結果を得た。
それは、魔力を持つ人間ならばこの装置を扱えるという結果だ」
974 :
(2-4) この辺設定適当だからスマン:2010/10/26(火) 15:01:46.60 ID:Dvf170pAO
ミーナ「魔力を持つ人間……ってまさか!」
中将「そう、俺君だよ。彼の体に魔導装置を埋め込んだ」
坂本「なっ、ふざけるなッ!そんな非人道的なことが許される訳がない!!」
ミーナ「その通りです。人体改造など世間に知れたら問題ですよ」
中将「落ち着きたまえ。言っておくがこれは彼の意志でもある。我々は全てを伝え、
それを彼は了承した。れっきとした契約だよ。サインも貰っている」ピラ
坂本「この字の汚さは確かに俺の字だ」
975 :
Part2 〜家族〜 (2-5):2010/10/26(火) 15:03:34.22 ID:Dvf170pAO
‐501総合戦闘航空団基地内 ブリーフィングルーム‐
宮藤「えぇぇっ、俺さんって改造人間なんですか!」
俺「ふっふっふ、俺少尉は改造人間である。この胸に埋め込んだ魔導装置によって
体をネウロイ化させ、空を飛び、敵と戦うのだッ!」
ルッキーニ「うじゅ〜、俺カッコいい!!」
エイラ「なあなあ、変化する時ってどんな感じなんダ?痛くないのカ?」
俺「最初は気持ち悪かったけど、慣れるとそれが快感に――」
ゲルト「おまえらァァァッ!これは尋問なんだぞ。盛り上がってるんじゃないっ!!」
エーリカ「いいじゃんかトゥルーデ。ちゃんと正直に喋ってるんだし」
ゲルト「ぐぬぬ、確かにそうだが……もう少し緊張感をだな」
俺「大尉。俺は自分の意志で手術を受けました。全てを知った上で。後悔はしていません」
サーニャ「怖くないんですか?」
俺「怖いよ。怖いけど……何も出来ない方がもっと怖い」
976 :
Part2 〜家族〜 (2-6):2010/10/26(火) 15:05:02.62 ID:Dvf170pAO
ペリーヌ「訳ありみたいですわね。その理由をお聞きしてもよろしいかしら」
俺「大丈夫b 皆は2年前、ブリタニアの小さな村で起きた事件を知ってる?」
リーネ「……知ってます。夜襲にあって壊滅した村のことですよね。酷い事件でした」
俺「俺はその時の生き残りなんだ」
エーリカ「エェッ!私も知ってるよ。確か生存者は5人だけだったんだよね」
ペリーヌ「その1人が俺さんですの……」
俺「殆ど死に体だったけどね。あの夜、ネウロイの攻撃で俺は右腕と両足を失ったんだ」
芳佳「そんな、今ちゃんと動いてるじゃないですか!」
俺「目が覚めたら病院にいて体は包帯だらけ、左手以外は動かなくて、まさに壊れた人形状態」
ルッキーニ「うー……」
俺「死んだも同然だった。絶望したね。もう何も出来ないんじゃないかって。
人の笑顔を見れないんだって。実際入院中は抜け殻みたいだったよ。でもね――」
977 :
Part2 〜家族〜 (2-7):2010/10/26(火) 15:08:55.57 ID:Dvf170pAO
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
中将「当時私はあの事件を調べていてね。生存者の話を聞いていた時に彼のことを知った。
シールドを張りながら村人の避難に協力していたらしい。実に勇敢な男だ。
最初は死んだかと思っていたが病院にいることがわかりすぐ会いに行ったよ」
ミーナ「……そこで重傷の俺少尉を」
中将「病院で彼を見た時は驚いたね。死んだ目をしていた。生き残ったのを喜ぶでもなく、
無力な自分を呪っているとさえ感じた。たしか自分を抜け殻だと呼んでいたな」
坂本「無力な自分を呪う……か(私にも心当たりがある)」
中将「だがそれもこの実験には実にいい状況だった。魔導装置で人体を復活させれるかも
試したかったからね。とにかく彼が欲しかった。しかし、スカウトしたのはいいが
説得に時間が掛かると思いその日は帰ることにしたんだ。ところがね、くっははは」
ミーナ「な、何が可笑しいのですか?」
中将「追ってきたのだよ私を。唯一動く左腕で廊下を這いずりながら、傷も癒えていないのに。
何が彼を突き動かしているのか分からないが、目が生き返ったように輝いていた」
坂本「そしてそのまま軍の研究施設に連れて来たと」
中将「そういうことだ。後はさっきも言ったように契約の末、装置を埋め込み今に至る」
978 :
Part2 〜家族〜 (2-8):2010/10/26(火) 15:10:24.33 ID:Dvf170pAO
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺「手術後はリハビリと実験に1年半、軍に入隊したのは1ヶ月前。そしてここに来たのさ」
ゲルト「腕と脚はその魔導装置とやらで動くようになったのか」
ペリーヌ「ハァ、なんか信じられませんわ」
俺「あはは、普通は信じられないのも無理はないよ。俺もまだ惑うことがあるし」
エイラ「それで、ネウロイ化は体に問題ないのカ?」
俺「……一応リミッターが付いてるから。それよりもアレを見てよく平気だったね」
リーネ「いえ、凄く驚いています。けど……」
芳佳「私たち人型のネウロイに会ったことがあるんです。あまり悪い子じゃなくて」
エーリカ「ま、慣れてたってわけ。世間には公表はされてないけどね。
戦力になるならなんでもいいよ」
俺「やっぱり強いんですね。ストライクウィッチーズは」
979 :
(2-9) きっとお姉ちゃんならポーズの醍醐味を分かってくれるはず:2010/10/26(火) 15:11:43.88 ID:Dvf170pAO
芳佳「ところで俺さん、あの構えと『変身ッ!!!』ってなんですか?」
俺「おっ良い質問だ。あれは……」
リーネ「あれは……」ドキドキ
俺「すっげぇカッコいいポーズさ!なにもしなくても変化出来るんだけど。
なんか味気ないし。男ならやっぱり変身ポーズは憧れるよねッ!!」
芳・リ「(´・ω・`)」
ルッキーニ「おお〜!カッチョイイ〜」
ゲルト「変身ポーズ……わ、分からんでもない///」ボソッ
エーリカ「トゥルーデェ」
リーネ「ア、アハハ。なんか楽しそうですねシャーリーさん……シャーリーさん?」
シャーリー「……んっ、なんだ?悪い聞いてなかった」
エイラ「やけに静かだと思ったけどどうしたんダ?あの日カ?」
980 :
Part2 〜家族〜 (2-10):2010/10/26(火) 15:12:49.49 ID:Dvf170pAO
シャーリー「ちげーよ!ちょっと考え事。それよりこいつどうするんだ?」
ゲルト「ミーナと少佐が帰ってくるのを待つしかあるまい。処遇はそれからだな」
ウゥゥーーーーン!
全員「っ!!」
エーリカ「うっそ、昨日の今日だよぉ」
リーネ「中佐と少佐もいない時に……」
ゲルト「無駄口を叩いてる暇はない。私が代わりに指揮を執る。サーニャは探査役を頼む。
シャーリーとルッキーニは待機。指示を待て。他の者は出撃の準備を!」
全員「了解!」
俺「あの俺も!」
ゲルト「駄目だ。それに私はお前の戦い方が気に入らん。行くぞ皆」ダダダッ
981 :
変身俺……とでもしておくか:2010/10/26(火) 15:16:18.45 ID:Dvf170pAO
今回は以上です
連レスすまぬ
スレたて出来ないので他の人お願いします
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:17:18.97 ID:BulBQC5gO
乙
続きかいていい?
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:23:57.52 ID:F3Poa4PW0
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:28:25.50 ID:BulBQC5gO
>>962から
俺「とりあえず逃げるか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
エイラ「サーニャ///いいダロ///」
サーニャ「今日だけよエイラ///はぁ…はぁ…///」
俺「ここもだめか!次!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
芳佳「うへへ…リーネちゃん///」
リーネ「あっ///芳佳ちゃん///」
俺「ここもか!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:37:05.90 ID:BulBQC5gO
ペリーヌ「少佐ぁ///」
坂本「ペリーヌ///」
俺「うわぁ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ルッキ「シャーリー柔らか〜い///」
シャーリー「あっ///」
俺「oh...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
俺「やっべえよ、なんか大変なことになっちゃったよ…」
俺「また怒られるよどうしよう…」
俺「なんの薬かさえわからないからなぁ」
俺「解毒薬作れないんだよなぁ…」
俺「はぁ〜」
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:43:46.96 ID:BulBQC5gO
ミーナ「あら、こんな所にいたの」
俺「やばっ!見つかった!」
ミーナ「私の部屋に来なさい」
俺「は、はい…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
―ミーナの部屋―
ミーナ「ねぇ…身体がウズウズするの…」
ミーナ「はぁ…はぁ…///」
ミーナ「ねぇ…いいでさしょ…///はぁはぁ///」
俺「ちょ!鬼ババア!抱きつくな!」
俺「ちょっとー!」
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:50:13.65 ID:rY7SiJ1e0
ほうほう
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:52:11.98 ID:BulBQC5gO
ミーナ「そんなに怯えなくてもいいのよ〜///」ハァハァ
ミーナ「ほらぁ〜すぐよくなるから」
ミーナ「ね?どぉお?」
俺「」
ミーナ「うふふ…可愛いわね」
ミーナ「もっと可愛いがってあ・げ・る」
俺「」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:53:23.54 ID:L4AUUCYdO
ほほう
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 15:59:59.62 ID:BulBQC5gO
師匠「まったくけしからんな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
俺「んん…っ?」
ゲルト「目が覚めたのか」
俺「あれ?みんないる」
俺「どおしたの?」
ミーナ「なんてことをしてくれたの」
俺「ええっ!?」
ミーナ「あなたにはここをでていってもらいます!」
俺「」
坂本「短い付き合いだったな」
俺「そんなぁ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 16:05:26.78 ID:BulBQC5gO
俺「本当に追い出されたよ…」
俺「これからどうすれば…」
師匠『おい、今から迎えにいく。そこでじっとしてろ』
俺『師匠!』
ポンッ
師匠「さあ帰るぞ馬鹿たれ」
俺「師匠ぉ〜」
ポンッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 16:10:24.56 ID:BulBQC5gO
―数日後―
ミーナ(なんなのこのきもち)
ミーナ(俺に会いたいわ…)
ミーナ(俺///)
ミーナ「あー何も手につかないわ!」
坂本「どうしたミーナ?」
ミーナ「どうしよう美緒…」
ミーナ「私…恋しちゃった///」
坂本「……」
坂本「な、なに!」
坂本「だ、誰にだ?///」
ミーナ「それはぁ///」
師匠・・・この馬鹿弟子があ!
ちがうなしえん
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 16:15:43.87 ID:BulBQC5gO
坂本「ごくっ…」
ミーナ「俺…なの///」
ミーナ「なんかね、俺の事考えるとね」
ミーナ「胸のこの辺りがキュンキュンするの///」
ミーナ「ああ、俺///」
坂本「そ、そうか…」
坂本(私の知ってるミーナじゃない…)
ミーナ「なんで追い出したりしたのかしら…」
ミーナ「嫌われちゃったよね…私」
坂本「ミーナ…」
まったく年甲斐もなく
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 16:22:56.38 ID:xPqKwg9aP
屋上
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 16:24:44.55 ID:BulBQC5gO
ミーナ「ごめんなさい…俺」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
友「お前凄いのか凄くないのかわからんやつだよな…」
俺「俺は凄いよ?」
友「いやいや…」
俺「じゃああの山吹き飛ばしてみせよう!」
友「やめろ!この間の失敗をもう忘れたのか!」
俺「大丈夫大丈夫」
友「頼むからやめろ!せめて他の魔法にしてくれ」
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 16:31:52.57 ID:BulBQC5gO
俺「じゃあ時空魔法やるよ」
俺「ほいっ」
ポンッ
友『おいもう帰ってこい』
俺『なあ友…』
友『なんだ?』
俺『杖っていくらくらいするかな…?』
友『結構かかるの知ってるだろ?』
俺『手作りはどうかな?』
友『誰かにプレゼントか?』
友『諦めろ、魔力をもった木を数年かけて削るんだぞ』
友『なんでこんな話』
友『おい…まさか…』
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 16:34:39.98 ID:BulBQC5gO
俺『うん…杖が折れた…』
友『……』
俺『どうしよう帰れない…』
友『しばらく反省してろ』
友『俺は知らん』
俺『ええー』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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1000
1001 :
1001:
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な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
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>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
ニュー速VIP
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