澪「唯・・愛してるよ・・・」

‐あるうららかな日の午後‐




澪「うーん・・　はぁ・・」


律「どした？澪。なんか顔色よくないぞ？」

唯「ほんとうだぁ。どこか具合でもわるいの？」

澪「いや、昨日ちょっと夜更かししちゃってさ・・。
　　作詞に夢中になってたら、つい。」

律「ま〜たか。・・詞を書くのもいいけど、ほどほどにしとけよなっ。」

紬「つらいようなら、保健室で休んだら？午後の授業の先生には私から言っておくわ。」

澪「うん、ありがとう・・。そうさせて貰おうかな・・。ちょっと頭痛が・・。
　　何だか午後になって、急に疲れが出ちゃったみたい。」

もういいからけいおんとか・・・
まとめブログに乗りたいだけでスレ立てるのやめてくれる？

唯「無理しないでゆっくり休んだほうがいいよぉ。
　　あ、私が保健室まで連れてってあげるよ。」

澪「ありがと、唯。でも、一人で行けるよ。少し、疲れただけだから。
　　それに、次は移動教室だよな？私に付き合ってたら授業に間に合わなくなるし。」

唯「そ、そぅ？」

澪「うん、大丈夫だ。少し横になったら、すぐに良くなるさ。」

紬「無理しちゃだめよ？」

澪「ありがとう。ごめんな、心配かけて。」

律「どうやら、サボるための口実じゃあ無さそうだな。」

澪「お前と一緒にするなっ。　　ったく・・
　　・・ふぅ・・ごめん、それじゃあまた後で・・。」

律「ま、ゆっくり休みなさいな。」

唯「あとでお見舞いに行くね〜。」

>>2これでも飲んで落ち着け
つ午後の紅茶

澪は唯たちと別れ、保健室へ向かった


ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

澪「あ・・一応さわ子先生に断っておこうか・・。」



‐職員室‐


澪「失礼します。　　あ、山中先生。ちょっといいですか？」

さわ子「あら、澪ちゃん。どうしたの？もうすぐ授業はじ・・」

　　　「・・何だか顔色悪いわねぇ。だいじょうぶ？」

澪「あ、はい・・実はそのことで・・。
　　少し頭痛がするので・・。次の授業の時間だけ保健室で休ませて貰おうと思いまして。」

さわ子「あら、そう・・。次の時間だけと言わず、ゆっくり休みなさい。
　　　　放課後になっても良くならなければ、お家に連絡してあげるわね。」

澪唯期待支援

澪「はい、ご迷惑おかけします・・。」

さわ子「いいのよっ。
　　　　・・あ、ところで、頭痛っていうのはもしかして・・」ｺｿｯ

澪「・・あ！いえっ、違います・・！
　　あの、昨日の夜更かしが祟っちゃったみたいで・・すみません・・。」

さわ子「そう・・。　夜更かしは駄目よ？お肌にも良くないんだから。
　　　　あ、そうだわ。　疲れが原因の頭痛には・・」ｶﾞｻｺﾞｿ

　　　「コレ！とってもよく効く頭痛薬があるのよっ。
　　　　ちょっと待っててね。給湯室でお水汲んできてあげるから。」ｽｯ

澪「あ、ありがとうございます・・(勝手にお薬貰っちゃっていいのかな・・？)。」

Ｄ　Ｒ　Ｏ　Ｇ

その薬が惚れ薬だったんだな
もうわかったから去るわ

ﾉｼ

急用が出来たんで出かけます
明日の昼まで保守お願いします

さわ子「はいっ。コレ飲んで少し横になれば、きっと頭痛なんか
すっきり吹き飛んじゃうわ。」ｺﾄ

澪「ありがとうございます・・。では、頂いておきます。」　ﾝｸｯ

さわ子「それじゃ、ゆっくり休んでおきなさい。」ﾆｺ

澪「はい。ではまた・・。失礼します。」




澪「ふぅ・・。お薬も飲んだし・・大丈夫かな。」　ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ



‐保健室‐


ｶﾞﾗﾗ

澪「失礼します。　すみません、ちょっと体調が優れないのでベッドで横に
なりたいのですが・・。」

保健の先生「あら・・確かに、顔色があまり良くないわね。
　　　　　　手前のベッドが空いてるから、休んでいくといいわ。
　　　　　　あ、その前に熱を測るわね。」

澪「はい。」

澪は唯や梓と絡んだ方が人気あるんだな

俺は面白ければ、なんでも行けるぜ

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ　ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

保健の先生「・・うん、熱はほとんど無いみたいね。
　　　　　　それじゃあ、ゆっくり横になるといいわ。」

澪「はい、失礼します・・。」


ｽｯ　　ﾄｻ・・

澪「(ふぅ〜・・　今度からは夜更かししないように気をつけよ・・。
・・ぅーん・・・・。)」


澪は疲れからか、すぐに眠りについたのだった。

＿＿
　　　￣￣￣二二ニ＝-
'''''"""￣￣
　　　　　　　　　　　-=ﾆﾆﾆﾆ=-

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　／⌒ヽ　　　_,,-''"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　 ,（＾ω＾　 ）　,-''";　　;,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　,_O_,,-''"';　',　:'　;;　;,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(.ﾞｰ'''",　;,;　'　;　;;　　':　　,'
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　_,,-','",　;:　'　;　:,　':　,:　　　　:'　　┼ヽ　 -|r‐､.　ﾚ　|
　　　　　　　　　　　　　 　　_,,-','",　;:　'　;　:,　':　,:　　　　:'　　　　　ｄ⌒)　./|　_ﾉ　 __ﾉ

wktk

キーン　コーン　カーン　コーン・・



律「んや〜、今日も退屈な授業を乗り切ったぜ〜。」

紬「・・澪ちゃん、大丈夫かしら？」

唯「ちょっと様子を見に行ってみようよ！」

律「そーだな。ぐーすか眠ってるかもしないけど。
　　・・あ！すまん、私今日日直だった。職員室に日誌届けて来なくちゃっ。」

紬「あ、私も数学の課題を提出しておきたかったの。一緒に職員室に行くわ。」

唯「じゃあ、私は先に澪ちゃんのお見舞いに行ってるね〜。」

紬「えぇ、職員室に寄ったらすぐに行くわ。」

律「それじゃ、またあとでな。」

きたい

‐保健室‐


唯「(澪ちゃん、だいじょうぶかなぁ・・？)」　ｿ〜　ｶﾞﾗﾗ・・

唯「失礼しまぁ〜・・　あれ？誰もいない・・先生も・・。すぐ戻ってくるのかな？
　　・・あ、手前のベッドだけカーテンが閉まってる・・。澪ちゃんかな？」


唯「(悪いと思いながらも・・)」ｿ〜　ｼｬｯ・・

唯「(あ、やっぱり澪ちゃんだ・・。よく眠ってるみたい。)」

澪「ｽｰ　ｽｰ　・・」

唯「(ここはひとまず退却・・)」

澪「ｽｰ　ｽｰ　　　・・んん・・　ん〜・・。」　ﾌｯ・・

澪はゆっくりと目を開いた。


唯「あっ・・。　　澪ちゃん・・？ごめんね、起こしちゃったかな・・。
　　具合はどぉ？」

唯はゆっくりと澪の側に近寄った。

澪「・・・・。」ﾎﾟ〜〜

澪はスッと上半身を起こし、唯を見つめた。

唯「澪ちゃん・・？」

澪「・・唯・・。
　　ゆい・・　ユイ・・　・・・・唯っっ////」 ｶﾞﾊﾞｯ

唯「わわっ・・！？　ちょ・・澪ちゃん、どうしｔ・・　ムグッ！」　ｷﾞｭﾑ〜

澪は唯の体を半ば強引に自分の側へ抱き寄せるやいなや、そのまま上半身をベッドに
押し倒してしまった。

澪「唯・・///　好きだよ、唯・・・　愛してる///
　　私の気持ち・・　受け取ってくれるよな・・？////」

唯「ふぇっ！？　み、澪ちゃん！どうしたの？なんか変だよ？
　　顔まっ赤だし・・！熱が出ておかしくなっちゃったんじゃ・・？　ひゃっ！」

澪は唯の上半身に覆いかぶさると、そのままゆっくりと自分の顔を
困惑する唯の顔へと近づけた。

唯「み、澪ちゃ〜ん！どうしちゃったのぉ〜！？　ムググー・・！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

唯は顔を左右に反らしながら澪の唇が自分のそれと重なるのを必死に避けようとしていた。

澪「唯・・/// あぁ、唯ぃ・・///」ｸﾞｲｸﾞｲ

唯「(ふえぇ・・　たちけて・・)」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

‐一方その頃、職員室‐



さわ子「・・・・・。」ｺﾞｿｺﾞｿ

律・紬「失礼しまーす。」

さわ子「・・ない・・。　ない、ナイ、無い・・・　無いわっっ！」ｶﾞｻｺﾞｿ

律「さわちゃーん、日誌〜・・。　どうしたの？必死にバッグ荒らして。」

さわ子「・・律ちゃん。職員室では、山中先生と・・。
　　　　っと・・　それどころじゃぁ・・。」ｶﾞｻｶﾞｻ

律・紬「？」

さわ子「アレが無いのよ〜っ。
　　　　・・・ハッ！　ま、まさか・・・・？」


ﾀﾞﾝｯ　ｶﾞﾗ　ｽﾞﾀﾞｰｰｰ

さわ子は勢いよく職員室を飛び出した。

律「・・さわちゃん。他の先生が大勢いる前で・・。」

紬「どうしたのかしら？あんなに慌てて・・。」

ふむ

さわ子「(何てこと・・　私としたことがっ！
アレを頭痛薬と間違えて澪ちゃんに飲ませてしまうなんて！)」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ


‐保健室‐

バンッ！

さわ子「み、澪ちゃん！？　　　ハッ！？」

さわ子はベッドの上で艶かしく揉み合う二人の生徒の姿を、薄いカーテン越しに確認した。

さわ子は勢いよくカーテンをスライドさせた。

バッッ


唯「んむーーーっっ！！////」ｷﾞｼｷﾞｼ

澪「ゆ、唯っ・・///　私と、ひとつになろう！////　ﾊｧﾊｧ///」ｸﾞｲｸﾞｲ

唯「さ、さわちゃんっ・・！　たｓけｔ〜・・！　んやっ///」ｷﾞｼｷﾞｼ

つまーんね！

まあ続けなさい、早く

読点をつけるところがおかしい

さわ子「・・・・・遅かったようね・・。　ハァ・・。」ﾖﾛﾖﾛ


唯「さわちゃぁ〜〜ん！」ｸﾞｽｽ


ﾀﾀﾀ　ｶﾞﾗｯ

律「あ、さわちゃんも保健室に！さっきはあんなに慌ててどうしｔ・・　およ？」

紬「・・まぁっ！」ｷﾗｷﾗ


唯「ふえぇえ〜・・。」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

澪「ゆ・・　唯ぃぃぃいいいい！///////」ﾊｧﾊｧ

紬「(ｷﾏｼﾀﾜ――――――！！)」

午後って見ると紅茶を思い出してしまう

‐３０分後、軽音部室‐



律「・・・・んで。さわちゃん？　そろそろ話して欲しいんだけど・・？
　　どうして澪がこんな状態になっちゃったのか・・。さっき先生が職員室で
　　慌ててたことと関係があるみたいじゃあーりませんか・・？」


澪「唯〜///　ムフフ・・//」ｽﾘｽﾘ

唯「み、澪ちゃん・・？そんなにくっつくとくすぐった・・うゃ///　　うぅ〜。」


さわ子「えぇ、そうね・・。澪ちゃんもだいぶ落ち着いたみたいだし・・。」


紬「あぁ・・　ここは天国ですか・・？」ﾄﾞｸﾄﾞｸ・・　ｽﾞﾋﾞﾋﾞ

律「むぎはさっきから出血多量だし・・。」

さわ子、律、紬の三人は上着を脱いでタイをほどきブラウスの状態になって唯を
襲っていた澪を力ずくで引き離すと、即座に唯を保護。
澪をそのまま部室に連行したのだった。


しかし澪は唯の側から離れようとしない。結局澪は唯にベッタリくっついたまま・・
四人とさわ子はいつものティータイムを過ごしていたのだった。


さわ子は飲みかけの紅茶をすすると、おもむろに話を始めた・・。




さわ子「実はね・・　私が澪ちゃんに頭痛薬と間違えてある薬を・・。
　　　　そう、ホレ薬の一種を渡してしまったのよ・・。
　　　　それを澪ちゃんは飲んでしまった・・。」



律「ほ、ほれ薬ぃ？　　な、なんでホレ薬なんかさわちゃんが・・。
　　あ、まさか・・　そんなもので男を・・！？」

さわ子「ち、違うのよ！知り合いに貰って、というか、無理矢理押し付けられたのよ！
　　　　コレでいい男引っ掛けなさいって！　もうっ・・　よけいなお世話よね！」

律「ｼﾗ〜ｯ・・・・」

さわ子「あっ、信じてないわね・・。」ｼｮﾎﾞﾝ


唯「澪ちゃぁん・・　ほおじゅり・・　くしゅぐったひ・・・。」

澪「唯のほっぺた・・　やわらかいなぁ〜////　ぷよぷよだぁ/////」ｽﾘｽﾘｽﾘｽﾘ♪

紬「・・・・・・。」ｶｼｬｯ　ｶｼｬｯ　　ｶｼｬｯ

　「あぁっ！いまの二人の表情、すごくいいっ！////」 ﾊﾟｼｬｯ　ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬｯ

唯「うぅ〜ん・・(何だかあずにゃんがいつもやめてくださいって抵抗してた
気持ちが分かるような気がするよ〜・・。でも、私ここまでベタベタは
してなかったよねぇ・・？うー・・)。」

書き溜めたら読み返せよ
スレ立てないで済むぞ

さわちゃんェ…

律「・・・でも、ホレ薬なんて本当にそんなに効くもんなのかねぇ。
　　まぁ現に澪があんなになっちゃったわけだけど・・。」

さわ子「えぇ・・正直私も驚いているわ・・。
　　　　そのホレ薬・・　中国に旅行に行っていた知り合いが旅先で手に入れた
　　　　ものらしくて、それを分けて貰ったものなんだけど・・。
　　　　何でもその知人に聞くところによると、【愛好丸】という現地ではとっても
　　　　効き目があることで有名なホレ薬らしいのよ。私もそんな話全然信じてなかった
　　　　んだけど・・。」

律「あ、あいこうがん・・？
　　う〜ん・・。この様子を見る限りじゃぁ、効果はバツグンのようだな・・。」


澪「唯はあったかいなぁ〜///　抱きしめていいかな？////」　ｷﾞｭ〜

唯「もぅ抱きしめてるよぉー///　うぐぅ〜・・。」

紬「・・・・・。」ｶｼｬ　ｶｼｬｯ　

　「・・あっ！フィルムが・・！」

さわ子「・・話を続けるわね・・。その薬を服用するとほどなくして睡魔が
襲ってきて、服用者は少しの間眠ってしまう。そして、目を覚ましたときに
一番最初に目に入った人のことが好きで好きでしょうがなくなって
しまうのよ！！」

律「な・・　もう完全に漫画の世界のお話じゃないかっ！！」
　　
「うーん・・でもまぁ、そういうわけで澪は唯にベタ惚れ、メロメロなんだな・・。
澪の様子を保健室に見に行った唯が偶然被害者になってしまったということか。」

さわ子「あら、澪ちゃんほどの美少女に惚れられるのに、被害者ってことは
　　　　ないんじゃない？」

律「さわちゃん・・　あんた、人事だと思って・・。元はといえばさわちゃんが〜っ！」

さわ子「ごめんなさい・・・。
　　　　冗談はさておき、肝心のこのベタ惚れ状態から元に戻す方法なんだけど・・。」

唯「ど、どうすればぁ〜？　ふぇえ///」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

律「ｺﾞｸﾘ・・」

さわ子「唯ちゃんにとっては気の毒な話なんだけど・・今すぐ澪ちゃんを元の
　　　　状態に戻す方法は・・　ないわっっ！！」

唯「えぇぇ〜〜〜〜？」ｳｸﾞｰ

澪「唯ぃ〜〜〜〜/////」ｽﾘｽﾘ♪

唯「もぅ、み、澪ちゃーん！　ぅわわ/// そこ、むね・・///　だめだってばぁ！　やっ///」

澪「恥ずかしがってる唯もかわいいよぉ/// ンフフ///」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ


さわ子「薬の効き目が切れるのを待つしかないらしいのよ・・。」

律「いったいどれぐらいで・・？」


さわ子「薬の効き目は・・・　２４時間よ！」

唯「に・・にじゅうよじかん・・？」

律「まる一日か・・。　長いと見るか、短いと見るか・・。
　　少なくとも明日の放課後まではこの状態かー。」

紬「(２４時間・・　このボーナスタイムが続くのね・・！？)」ﾄﾞｸﾄﾞｸ

書き溜めしてないのかよ　SS書きの基本だぞ？　色んなSSに触れてきた
俺に言わせてもらうと、この>>1は「読み物を創る」ことを舐めてるね

さわ子「薬が切れる兆候として、再び睡魔に襲われて眠りについてしまうらしいわ。
　　　　目が覚めたときには元の状態に戻っている、ということのようね。」

　　　「・・まぁ、学校にいる間はこんな状態が続くでしょうけど・・。
　　　　問題は今夜、お家で過ごすときねぇ。澪ちゃんは唯ちゃんと離れてもお家で
　　　　ひとりで大人しくしてられるかしら・・？」

律「見た感じ離れてくれそうには無いなぁ・・。ずーっとべったり。」

唯「う〜ん・・　にじゅうよじかんかぁ・・。
　　ながいような、みじかいような・・。」

澪「・・唯って、すごくいい匂いがするんだな////　制服と、身体と、髪と・・
　　それぞれから違う唯の匂いがするよ////　あぁ////」ｸﾝｸﾝ　ｽｰﾊｰ　ｽﾝｽﾝｽﾝ

唯「わわっ///　澪ちゃん！そんなに嗅がないでよぉ！/// 恥ずかしいよぉー！」ｳｷﾞｰ

紬「あぁ・・　わたし・・　もう・・　だめ・・。」　ﾌﾞｼｭｳｯ　ﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸ

律「もう澪がただの変態になりさがっちまってる・・。
　　・・にしても、さわちゃんは何で間違えて薬を渡すなんてドジ踏んだし・・。」

さわ子「いやぁん、その【愛好丸】って見た目が頭痛薬のバファ○ンにそっくりなの
　　　　よねぇ。そんでもってそれぞれ似たような容器に入れてバッグに入れてたことも
　　　　すっかり忘れちゃっててぇ〜。」　ﾃﾍ

律「・・・(やっぱりいつか使うつもりだったんじゃ・・)。」




ガチャリ


梓「こんにちはー。　すみません、遅くなっちゃいました。
　　あ、さわ子先生もいらしてたんですね。」

さわ子「こんにちはー、梓ちゃん。」ﾆｺ

唯「あ！　あずにゃぁぁ〜〜ん！」ｽﾙﾘ

澪「あっ・・！」

>>9

唯は澪の一瞬の隙をつき澪の側から華麗に離れると
そのまま梓にいつものごとく抱きつくのだった。


唯「あーずにゃぁ〜ん！」ﾀﾞｷｯ

　「今日のあずにゃん分ほきゅうー。　今日はちょっと疲れちゃったから
　　いつもより多くほきゅうしなきゃあ〜。」ｽﾘｽﾘ　ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


梓「にゃあぁっ！？　もう、唯先輩！毎日これやらないといけない決まりでも
　　あるんですか！？　しかも今日は多めにって・・　んにゃぁぁあ////」ｷﾞｭﾑｰ


澪「・・・・・・・・。」

律「あ・・・・。」

唯「おぉ〜、よしよし！」ｽﾘｽﾘ

梓「もぉぉ、くっつき過ぎですってばぁ！///」ｸﾞｲｰ

澪「・・・・・・・・・・・・・・。」

さわ子「あちゃ・・・・。」

澪「・・・・・・・・・うぅ・・　うぐ・・。」ｸﾞｽ　ｸﾞｽ

紬「(澪ちゃんの目に・・　大粒の涙が・・！？)」　ｽﾞﾋﾞﾋﾞ　ﾁｭﾝ

　「(あ、やっと鼻血止まったわ♪)」

唯「あーずにゃーん。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

梓「あのぉ・・唯先輩？何故かただならぬ空気が・・。」

澪「うぅ・・　うぐ・・　うぅぅうう・・・・。」ｸﾞｽ　ｸﾞｼﾞｭｼﾞｭ

唯「・・え？」ｸﾙﾘ


澪「う゛わ゛あ゛ぁぁぁぁあああああああん！！！！！！」　

唯澪と聞いて飛んできました

梓「あわわっ！？　どうして澪先輩が泣くんですか！？
　　しかもあんな子供みたいに！」

澪「う゛わ゛あ゛あ゛ああぁぁぁぁああああああん！！！！！！
　　ゆ゛い゛がぁぁあ！！　ゆ゛い゛がぁあああああ！！！！！」ｸﾞｼﾞｭｼﾞｭ　ﾋﾞｴｰｰｰ


律「うあぁっ！うるさくてかなわんぞ！」


さわ子「早く止めなきゃ・・！
　　　　唯ちゃん！澪ちゃんに抱きついて！！抱きつくのよ！！」

唯「えぇえ！？」

紬「そうよ！唯ちゃん！澪ちゃんをぎゅっと抱きしめて！！」


澪「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁああああああああん！！！！！！！」ｸﾞｼﾞｭｸﾞｼﾞｭ

唯「う・・うん・・　よぉーし。
　　み、澪ちゃーん！お願いだから泣きやんで！」　ﾀﾞｷｯ　ｷﾞｭ　　ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

澪「う゛・・・・　うぅ・・　ふ・・・・。」ｸﾞｼﾞｭ　ｸﾞｽｽ


唯「よ・・　よーし、よし・・。いいこいいこ・・。
　　みおちゃんはいいこだねー。」　ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ　ｽﾘｽﾘ

澪「うぅ・・・・・・。」ｸﾞｽ　ｽﾞﾋﾞﾋﾞ

唯「はい、おはなかみましょうねー。　はい、ちーん。」

澪「ﾁｰｰｰﾝ。」　ｽﾞﾋﾞｰ


律「お・・おさまったか・・。」

梓「いったい・・どういうことなんですかぁ？澪先輩に何が・・？」

さわ子「私から説明するわ・・。事の発端は私のドジなのだから・・。」ｼｮﾝﾎﾞﾘ

さわ子は梓に【愛好丸】のことを、そして自分のミスでうっかり
そのホレ薬を澪に飲ませてしまったことを話した。



さわ子「・・・・・と、いう事なのよ。」

梓「そんな・・　惚れ薬なんて・・。漫画の話じゃないんですし・・。」

律「まぁ信じられない話だけど、現に澪が唯にメロメロデレデレになっちゃってるわけ
　　だし。別に私たち全員で演技して梓にドッキリを仕掛けてるわけじゃあないんだぞ？」

梓「はぁ・・。　とにかく、明日の放課後まではこの状態で過ごさなきゃ
　　いけないんですね。」

　「唯先輩に頑張ってもらうしかないんですかね・・。」

さわ子「さっきの状況から見ると、唯ちゃんが他の人とベタベタしようものなら
　　　　澪ちゃんはとんでもないヒステリックを起こしてしまう危険があるわね・・。
　　　　唯ちゃんには行動に気をつけて貰わないと・・。」

律「唯のことしか見えてない、って感じだもんなぁ・・。」

紬「み、みんな。梓ちゃんも来たことだし、お茶を淹れなおしたわ。
　　とりあえず皆でゆっくり飲みましょう。」ﾆｺ

律「お、サンキュー、むぎ。」

　「ほら、澪。むぎがお茶を淹れなおしてくれたぞ。
　　飲んで落ちついて、機嫌なおせっ。」　ｺﾄ

紬「えぇ。ケーキもあるわよ、澪ちゃん。」



紬は６人分のお茶とケーキを机の上に用意した。

澪はというと、唯の隣に座りながら相変わらず唯のほうへ身体をあずけていた。



澪「・・唯は・・　やっぱり私より、梓のほうが・・　す、好きなのか？」

唯「・・え！？　えぇーと、それは・・・。」

澪「普段から梓には抱きついてべたべたしてるけど・・
　　私には全然そういうのしてくれないもんな・・・。」ｸﾞｽ

唯「そ、そんなことないよ！今だってこうやって澪ちゃんとスキンシップしてるもん。
　　それに、私は澪ちゃんのこともあずにゃんのことも大好きだよぉ！」

澪「そ、それは・・　結局、友達として好きってことだよな？
　　唯からすれば、私も友達のうちの一人でしかないんだよな・・。
　　わ、私は・・　唯のこと・・　その、ひとりの女性として・・　愛してるのに・・。」

唯「え、えぇ〜〜？　えーとぉ・・(澪ちゃんだって女だよぉ〜〜！)。」

さわ子「(唯ちゃん！ここは澪ちゃんの要求を呑むのよ！
　　　　ひとまず場を収めるのが先決！『愛してる』と言いなさい！)」

梓「(そうです！私のことは気にせず、澪先輩のことが誰よりも好きなんだと
　　伝えてください！)」

律「(そうだ、唯！また澪が暴れだしたら大変なことになる！
　　ここはひとまず澪と恋仲になるんだ！)」

紬「(そうよ！二人で永遠の愛を誓い合ってちょうだい！
　　録音の準備はバッチリよ！)」　ｶﾁｯ　ｼﾞｰｰｰ


四人は目で言葉を伝えた。



唯「(う〜・・　みんなして・・。　私も澪ちゃんのこと大好きなのは本当だけど・・
　　うーん・・　よし・・。)」

澪「ゆい？」

唯「うん・・　あのね、澪ちゃん。　私もいま自分の気持ちに気付いたんだけど・・。」

澪「うん・・。」ｳﾙｳﾙ

唯「(あうぅっ・・　このまなざしは裏切れないよ・・。)」

　「私も、澪ちゃんのことが大好き。その・・友達として以上に、私も澪ちゃんのこと
　　ひ、ひとりの女性として愛してるよ・・。」

澪「・・ほんとぉ？///」

唯「うん、本当。ぜったい、うそなんかじゃないよ。」ﾆｺ

紬「(ｷ､ｷﾀﾜｧ！　バッチリ！)」　ｼﾞｼﾞｰｰ

澪「じゃ、じゃあ・・　唯と私は・・　恋人同士、って・・　こと、だよな？////」

唯「う、うん・・　そうだね///　なんか照れちゃうね・・////
　　(ほんとに恥ずかしいよぉ〜〜、うぅー・・。)」

さわ子「(ひとまず落ち着いたかしら・・・。)」ﾎｯ

律「お二人さん、見せ付けてくれるじゃーんっ。」ﾆﾔﾆﾔ

梓「私、先輩たちのこと応援してます！」

紬「えぇ！薬が切れた後でもそのまま交際を続けても構わないのよ？」


澪「みんな・・　ありがとう・・。
　　薬って何のことだかワカラナイけど・・・。」ﾃﾚﾃﾚ

　「そうだ、唯・・。せっかくみんなにも交際を認めて貰えたんだし・・
　　その・・。」

唯「どうしたの？澪ちゃん。」

澪「やっぱりどうしても・・　唯と・・///　　キ、キスが・・　したいな・・・////」

さわ子「あら。」

唯「えぇぇえ！？　み、みんないるのに〜？///」

澪「や、やっぱり・・　恥ずかしいかな・・？///
　　わ、私は、唯さえよければ・・　いつでも、どこでも、オッケーなんだけど////」

唯「(どどど、ど〜〜しよぉ・・。ちゅーなんて・・　どうすれば・・。)」　ﾁﾗｯ

律「(こうなったらやるしかない、唯！熱いキスをかましたれ！)」

梓「(先輩！女は度胸です！口づけぐらいなんです！やってやれです！)」

さわ子「(唯ちゃん・・　私のせいでこうなった手前、何とも言えないけど・・。
でもごめんなさい！正直、あなた達のキス、見たいわ！！)」

紬「(これは嬉しいハプニングね！唯ちゃん、いつでもいいわよ！
ビデオカメラの準備は出来てるわ！)」　Rec…


再び四人は目で言葉を伝えたのだった。

なんとなくだけど、>>1のIDがカッコイイ

唯「(あわ〜、Goサイン出ちゃってるよぉ・・。どうすれば・・。)」


澪「唯・・・/////」ﾝ〜

唯「(うわわ、澪ちゃん準備万端だよぉ〜・・・。　うぅ〜・・。
　　ここはやっぱり・・。　　ごめん、澪ちゃん・・！)」


ﾁｭ


澪「あ・・////」

律「お」

さわ子「ん」

梓「や」

紬「まぁ・・。」


澪「ほっぺた・・///」

唯「ごめんね、澪ちゃん・・。やっぱり、口にするのは恥ずかしくて///
　　ほ、ほんもののちゅーは・・　またこんど・・ね？///」

澪「うん・・///　私こそごめんな・・。無理なお願いばっかりして、唯のこと
　　困らせて・・。　唯の気持ちなんて、全然考えてあげられなかった・・。」

唯「そんなことないよ！澪ちゃんが私のこと好きって告白してくれたとき、すっごく
　　嬉しかったよ///　私も澪ちゃんのこと大好きだから・・ね？///」

澪「唯・・////　うん、ありがとう///　大好き/////」　ｷﾞｭｰｰ



さわ子「あらあら。」

梓「もうっ・・　見てるこっちが恥ずかしいですよ///」

律「何だか唯のほうもまんざらでもなさそうだなっ。」ﾆﾔﾆﾔ

紬「涙が・・　止まらないわ・・。　生きててよかったです・・。」ｸﾞｽｽ

澪「あ、唯///　むぎが持ってきてくれた美味しそうなケーキ・・。
　　あーんしてあげる///　世界一かわいい唯に食べさせてあげたいんだ////」

唯「あ、ありがとう、澪ちゃん///　あーん。」

澪「はい、あ〜ん///」

唯「うん、おいひー//」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

　「あ、それじゃあ私もっ。　はい澪ちゃん、あーん。」

澪「ゆ、ゆい/// 嬉しいな///
　　あーーん////」

唯「どぉ？澪ちゃん。　おいしい？」

澪「うん//// すっごくおいひーよ///」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

　「こんなにかわいい唯にケーキをあーんして食べさせて貰えるなんて・・///
　　私は幸せ者だよ///」

唯「え、えへへ///(よかった・・　澪ちゃん喜んでくれてるみたい・・。
　　このまま明日の放課後まで私が頑張れば・・　きっと上手くいくよねっ。)」ﾌﾝｽ

さわ子「(あぁ・・唯ちゃん！ごめんなさい、私のせいで・・。
　　　　一週間、放課後のケーキ、私の分は唯ちゃんに捧げ続けるわっ！)」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

律「やれやれ・・　すっかりラブラブだなっ。
　　こんなに甘ったるいティータイムは初めてだなぁ。」ｽﾞｽﾞ

梓「このまま何事もなく明日の放課後を迎えられるといいですね。」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

紬「うぅ・・　生きててよかったわ・・・。」ｸﾞｽﾝ



こうして異様に甘ったるい雰囲気の中、ティータイムを楽しむ６人であった。

さわ子「あら、ちょっと長居しすぎちゃったみたいね。急いで戻らなきゃ！
　　　　それじゃあみんなっ、元気でね！
　　　　唯ちゃん！学校にいる間は私も出来る限りサポートするから、明日の放課後まで
　　　　頑張ってちょうだい！」

唯「うん、さわちゃんもお疲れー。また明日ね。」

さわ子「それじゃあ、さらばっ。」　ｽﾀﾀ

五人「さよーならー。」


澪「ところで唯？明日の放課後まで、って何のことだ？」

唯「あぁっ、それは、えーと・・　実は特別に課題を出されてて！
　　その提出が明日の放課後までなんだよ〜！」

澪「ふ〜ん・・　そっか。」ﾆｺ



梓「ふぅ・・　結局今日は全く練習出来ませんでしたねっ。」

澪「あ・・梓、ごめんな・・。私が勝手なことしたばっかりに・・。」

梓「っあ、いえ、そんなことないです！すみません、そんなつもりじゃぁ・・。
　　た、たまには、こうやって甘いひと時をみんなで共有するのも、いいですよねっ！」

紬「そうよ。今日は二人の交際記念日だもの！そのお祝い、ってことで♪」

澪「むぎ・・。」ﾆｺ

律「う〜ん、よし。そんじゃあ、今日はちょっと早いけどこの辺で解散にしとくかぁ。」

唯「そ、そうだねぇ。」ﾆｺ
　
　「それじゃあ、みんなまたあｓ　澪「あ、あのさ・・ゆい？///」

唯「ふぇ・・？」ﾋﾞｸ

律・紬・梓「！」


澪「・・今日、これからのことなんだけど・・///」

しえ

唯「・・な、なぁに？澪ちゃん・・。」

澪「実は・・今日の夜、うちはパパとママ、二人とも用事があって・・///
　　あ、明日のお昼まで、帰ってこないんだ////」

律「(な、なんつータイミングで・・。)」

澪「だから・・その・・////　今晩、うちに泊まっていかないか？////
　　何だか私、一人だと心細くって・・////　それに・・その・・　唯と、二人っきりに
　　なりたくってさ////　あ、明日の朝は二人で登校しような！　ちょっと着替えとか
　　多くなっちゃって大変かも知れないけど・・　だ、だめ、かな・・？////」


梓「(な、なんと・・偶然にも自宅で二人っきりになれる環境が整っていたとは・・。
　　しかも、寝食まで共にするということは・・。いよいよ唯先輩の貞操が危ないですね・・。)」

律「(こ、これは・・。ここでもし唯が断ったりしたら、薬が効いてる状態の澪を自宅に
　　一人放置することに・・。そんなことになったら・・　断られたショックで
　　思いつめて、自殺・・・　という最悪の事態も、今の澪には無きにしも非ず・・・。)」

紬「(さすがに人のお宅に監視カメラを仕掛けるのはまずいわね・・。
　　どうしたものかしら・・。)」

唯「(あぅぅ・・　みんな何か考えてるみたい・・。
　　どうしよう・・。　澪ちゃんのお家で、今の澪ちゃんと一晩ふたりっきり・・。
　　無事に何事もなく乗り切る自信がないよぅ〜・・。
　　無理に拒絶すると、また泣き出してヒステリック起こしちゃうかもしれないし・・。)」

澪「ゆ・・唯？」

唯「(うーん・・　　うぅ・・　よーし、ここは・・)」

　「あのね、澪ちゃん？」

澪「うん、なぁに、唯？///」

唯「私からお願いがあるんだけど・・。
　　私はもちろん澪ちゃんを今晩一人にさせたくない・・だけど、うちで憂を一人にも
　　させたくないんだ。憂、私が一晩いないだけでもきっと寂しがるから・・。」

澪「うん・・。」

唯「だから・・　今晩は澪ちゃんがうちに泊まりに来てくれると嬉しいな。
　　そうしてもらえるかなぁ？」

澪「そ、それはもちろん、喜んで行きたいけど・・///
　　憂ちゃんに・・ご迷惑じゃないかなぁ・・？」

唯「それは大丈夫だよっ。憂も絶対喜んでくれるよ！」

澪「そ、そっか・・///　あ、でも・・　私たちが、つ、付き合い始めたってことは・・
　　憂ちゃん・・　どう思うかな・・。」ｳﾙｳﾙ

唯「そ、それもきっと大丈夫だよ！私が、とりあえず先に全部憂にお話しておくよ！」

澪「唯・・　何から何まで・・　ごめんな///
　　ありがとう、唯/// 愛してるよ、大好きだぁ〜////」ｷﾞｭｰｯ

唯「え、えへへ//　　澪ちゃん、くるしい・・。」

律「・・これなら何とかなりそうだな。」

梓「間に憂が入ってくれれば、澪先輩も暴走はしないでしょう。」

紬「(やっぱり監視カメラはあきらめるしかないわね・・。)」




かくして、惚れ薬を服用した状態の澪は一晩平沢家のお世話になることとなった。
一旦澪と別れ帰宅した唯は、今日起きたすべての出来事を憂に打ち明けた。
最初は驚いたものの事情を理解した憂は、２４時間だけの唯と澪の関係を守るため
協力を惜しまぬことを約束したのだった。




〜後半へ続く〜

がんばって

特撮ナレーション風の地の文がじわじわくるｗｗｗｗ
後半も期待

http://nagamochi.info/src/up40152.jpg

つづきキボンヌ

後半はいつ？

ほ

保守

ふ

保守

谷

仮

ﾌｧｲﾅﾙﾎｼｭﾗｲﾄﾞｩ

保守（笑）

他人に頼むしか能ないキモオタｗ

携帯から何言った所で虚しいだけだな

虚しいだけだな（笑）

図星指されてキモオタ発狂ｗ

ID:d7cVI8seO
こいつゆとりキャッチボールのやつじゃね？

図星指されて醜いキモオタ発狂ｗ

保守(^^)

ほし

ほ

続きがきになる

後編きやがれ

後編何時だよ
貴重な唯澪スレだから楽しみにしてるのによ

後編まだー？

もう来ないのか？

ああ

いや、きっと来るさ

星

野

仙

一

唯「澪ちゃんって完璧だよね！！」

誰か立ててくれ　立ったら書く

ﾏﾀﾞｧ?(・∀・ )っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

うん

ほ

>>96
たてたぞ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287891705/

あ

帰って来いや

まだか

まだけい

待つわ

ほし

私待ーつーわ

いつまでも待ーつーわ

松

私待つわ

茸

ええい
後編はまだかい

たけのこ

しいたけ

えりんぎ

しめじ

きのこ

まいたけ

なめこ

えのき

すぎのこ

きのこスレになってますよ

えぇ〜い。続編はまだか!

ホクト

カエンタケ
ドクツルタケ
ニセクロハツ

後編まだー

来るんだ

http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287839456/

東方さいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

ほ

ほ

ほ

ほ

ツキヨタケ

きのこの山

たこのここそ至高

スーパーキノコ

1UPキノコ

パワフルキノコ

毒キノコ

ビックケメクジ

ほ

ほ

保

ほ

　

どうしてキノコスレに…

>>1は逃げてしまったのか

ジンジテミル

私待つわ

何時までも待つわ

ここへあなたが

ほほほ

ほしゅる

キモオタの妄想は気持ち悪いな

















死ね

'

キノコオタ？

ねる

ねる

ほす

まだー

がちょーん

もう来ないんじゃね

ほす

ほす

おはゆい

ほほほ

ももも

ぬ

ら

>>1が書かないならボクが書いてもいいかな？
中目黒じゃ世界を有望されたカネシ職人だったんだけど

ほ

も

だ

>>1が書かないならボクが書いてもいいかな？
けいおんの世界ではけいおん部員全員犯ったセクロスの神で有名なんだけど

私待つわ

憂選手がアップ中です

いつまでも待つわ

ほ