ぐへへ
2 :
沢庵UNDER15 ◆ghWTmsQVb65O :2010/10/23(土) 14:55:47.66 ID:WTdgVAAt0
うわあ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:56:09.50 ID:0ov6aF4YO
ぺろり
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:57:12.01 ID:iEOXoWXN0
またこれか
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:59:36.85 ID:mlzozMWsO
梓「あ…唯先輩、もっと……」
唯「あずにゃん…」チュ
梓「ぁん…」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 16:56:56.63 ID:OCst46b9O
ディープキスでいちゃいちゃしてくれ
律「なあ、いいだろ梓?唇がダメならほっぺでもいいから。な?な?」
梓「ダメですよ!だいたいおかしいじゃないですか、女同士なんて!第一私には……」
律「なんだよ、唯のことか?」
梓「…………///」
律「そうは言うけど、梓の秘密を知った時、果たして唯はどうなるんだろうな〜」ニヤニヤ
梓「お願いです、唯先輩には黙っていて下さい。何でもしますから」ウルウル
律「じゃあキス。体が熱くなるような情熱的キッス。できるよな?」
梓「そ、それは………」
ガララララッ
紬「そこまでよ!」
梓「ムギ先輩っ!」
律「………聞いてたのか?」
紬「ええ、最初からね」
律「ならわかるだろ。そこにいる梓がどんな奴なのかを」
梓に厳しい視線を送りつけ、律は歯を強く噛み締めた
紬「そうね……。でも、だからといって律ちゃんが梓ちゃんをおもちゃにしていい理由にはならないと思うけど」
律「チッ、あ〜あ、なんか冷めちまったな〜。帰る!」ガシャァン
音楽室の戸を乱暴に閉めると律は行ってしまった
梓「ありがとうございますムギ先輩。なんてお礼を言ったらいいか……」
紬「いいのよ梓ちゃん。だけど、唯ちゃんについてだけど……」
梓「………………」
梓は表情を曇らせると紬から視線を外した
紬「私がどうこう言える話しじゃなかったわね。それじゃあ私も帰るわ。梓ちゃんまたね」
音楽室に独り取り残される梓
梓「唯先輩…………」
梓の呟く声は誰にも聞かれることなく夕暮れの教室に消えていった
唯「ごめん、私いちごちゃんとは付き合えない」
いちご「ヤダ……」
唯のスカートの裾を掴み視線を下に落とす
いちご「誰か……他に好きな人いるの……?」
うつむくいちごの目には涙が浮かんでいる
唯「………うん。だから……ごめんね」
ゆっくりと、そして優しくいちごの手をスカートから離すと唯は人気のないその場を後にした
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 17:46:27.66 ID:NCPvfaiH0
続けなさい
いちごは俺が保護しておくよ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 17:52:53.14 ID:NTQuMc+J0
よし、唯梓だな
支援する
夕暮れの通学路を、唯と和は久しぶりに一緒に帰っていた
和「唯も罪な女ね。また女の子をふったの?」
唯「だってしょうがないじゃん、私には好きな子がいるのに告白してくるんだから」
和「女子高って怖いわね」
そう言いながら和はクスリと微笑んだ
唯「和ちゃんは他人事だから笑えるんだ」プンプン
和「そう?確かにそれもあるかもしれないわね」
にゃんちゅう?
和「同じクラスだけでもエリちゃん、今日告白したっていういちごちゃん、えーっと名前が出てこないけど髪を後ろでまとめた眼鏡の子も。他にも唯に告白してくれた子いるんじゃない?」
唯「別に………」
和「名前も知らない後輩からも告白されたんでしょ?ファンクラブができないのが不思議なものね」
唯「そう、それだよ和ちゃん!澪ちゃんはファンクラブも出来てる美人なのに、何で私にばっかり告白してくるのか!?そこが謎なんだよ!」
和「それは……」
言いよどむ和
それは何かを口に出すか出すまいか逡巡しているかのようだった
和「唯があまりにもふわふわ生きてるから、もしかしたら何も考えないでオーケーしちゃいそう。とか考えてたりするのかもね」
そう悪戯っぽい顔で唯に告げる和
唯「ひっどーい、今私な傷付いたよ和ちゃん!ほら、胸がこんなにも痛い」
オーバーに胸に手を当て痛がる素振りをする唯
和(誰にでも優しく裏表がない、いつも笑顔で明るい…。そんな唯が誰かから好かれない方がおかしいわ。だけど唯はわかってるのかしら?)
唯「どったの、和ちゃん?」
和「ううん、何でもないわ」
和(拒絶された好きという感情が憎しみに変わったりするという可能性があることに)
唯「おっはよー」ニコニコ
姫子「おはよ、唯」
唯「いちごちゃんもおはよー」
いちご「……………」プイ
唯は少し傷付いたような表情を一瞬浮かべたが、何事もなかったかのように席についた
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:31:18.22 ID:NCPvfaiH0
おもしろいから完結してくれ
支援
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 18:31:36.08 ID:NTQuMc+J0
おいおい止めろよー
唯は幸せにならないとなんだよー
純「おはよー梓」
梓「ああ、なんだ純か。おはよう」
純「む、相変わらずの梓っぷり」
憂「純ちゃん梓ちゃんおはよ〜」
純「おーっす憂」
梓「うん、おはよう憂」
純「〜〜〜〜〜!!!ちょっ、この態度の違い!!憂も何か言ってやってよ」
憂「あはは………」
憂は苦笑している
純「あ、そうそう梓。お昼ちょっといい?」
梓「え?ああ、うん。どうかしたの?」
純「まあまあ、いいからいいから。テリーを信じて」
憂「クッ…」
憂は何が笑いのツボに入ったのか笑いをこらえている
梓「あー、うん。じゃあお昼に」
純「はいは〜い。それじゃ席につきますか」
純は手をヒラヒラ振ると自分の席で他のクラスメートと話し始めた
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:21:26.60 ID:jLG3IY5hO
キスすれ乱立しまくってんな
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:37:19.09 ID:6DhB30+O0
唯梓支援
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 19:59:09.26 ID:NCPvfaiH0
どうした
子どもだから夜早いので眠ります
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:05:16.24 ID:NCPvfaiH0
誰か続きを頼む…
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:34:39.02 ID:TA3iGHOwO
ふむ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:36:40.17 ID:NCPvfaiH0
ID:UfUFId8/Oって律の方でも途中で書くの辞めてるじゃん…
誰か他の人書いてくれ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 20:56:26.93 ID:TA3iGHOwO
ホントだ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 21:31:23.53 ID:NCPvfaiH0
え
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 21:50:35.20 ID:m0LVezOL0
誰かーーーー!!早く書いてくれーーーーっ!!
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:27:58.42 ID:NCPvfaiH0
た
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:52:36.75 ID:NCPvfaiH0
の
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:53:16.43 ID:hYNUzi860
薄汚い
童貞キモオタの妄想なんざだれも読まねえよw
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:10:33.28 ID:6DhB30+O0
ほ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:38:00.73 ID:kb47tr7J0
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 23:42:28.88 ID:Qo3C0T/VO
ニャンちゅうスレだと思って開けたら違ったでござる
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:11:26.93 ID:Pz7Oqsfz0
ほ
童貞キモオタの妄想爆発w
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 00:23:41.22 ID:Gaa2njKL0
キモオタ怒りの保守w
ホモです
うんこぶりぶば〜
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 01:13:54.20 ID:F/tqiZfiO
ええ
梓「で、話しって何よ純?」
梓は壁によりかかろうとしたが、制服が汚れるといけないと思ったのか姿勢を正した
純「えーっとね、その………ほら、ね。うん///」
梓「なに恥ずかしがってんのよ。ま、まさか私のこと……///」
何を考えたのか赤くなる梓
純「あ、それはない」
梓「だと思った。で?」
照れ隠しか髪を前髪の位置を直すと梓は続きを促した
純「実はね、私、好きな人ができて……」
梓「えっ……、誰?澪先輩?そういえば澪先輩に憧れてたもんね」
純「ううん、違うの……。あのね、実は相手は唯先輩なんだ……」
梓「あ…………」
梓は一瞬驚いたのか硬直したが、すぐに何事もなかったかのようにごく自然に純に問いた
梓「え、なんで?だって純は澪先輩のファンだったじゃん。それに、一年の頃から唯先輩のこと変わってるって言って微妙そうな顔してたし」
純「うん、あの時はね。でもね、私気付いちゃったんだ……」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 02:20:57.84 ID:VX668+ocO
ペロッ
これは梓唯純!
梓「何に……、気付いたの……?」
梓の声は暗いものだったが、今の純にはそれに気付くだけの注意力はなかった
純「うん。梓は知らないと思うけど、唯先輩に抱きつかれたとき私感じたんだ。いや、感じるといっても変な意味じゃないよ?なんていうかね」
それから堰を切ったかのように純は自らの気持ちを語り出した
純「……だから……こう、そのぬくもりが唯先輩の優しさとかを伝えてきたっていうか、ね。それに気付いたとき、今まで私がどれだけ唯先輩を間違った目で見てきたかに気付かされたんだよ」
梓「ふーん……」
適当に相槌を打つ梓
目には暗い光が宿っている
純「天真爛漫さ故に周りから変な目で見られる唯先輩をわかってあげられるのは私だけなんじゃないかっていうか、だからわかるでしょ?」
梓「何を?」
純「唯先輩は天使なんじゃないかってことよ」
梓「まあ天使うんぬんは置いとくとして」
梓は真剣な顔で純と向き合った
梓「それを私に言ってどうしたいの?」
純は邪気の無い顔で照れながら答えた
純「ほら、梓って唯先輩から色々と構われてるじゃない?だけど、やめて下さいって言っていつも嫌がってるから梓は唯先輩のことそんな好きじゃないじゃん?それに真面目な澪先輩のこと慕ってるイメージだし」
梓「………………」
純「それに、憂に相談するにも憂のお姉ちゃんスキスキっぷりはヤバいからね」
梓「…………………」
純「で、唯先輩と私の仲を取り持って欲しいっていうか………///」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 02:36:45.35 ID:mbdpWv+S0
純は大人しく澪に行っとけば刺されずにすんだものを…
梓「そっか、純は唯先輩のことを……」
純「まあね」
梓「だけど、多分無理だと思うよ純?」
純「え、まさか唯先輩って誰かと付き合ってたりするの!?」
梓「いや、そんなんじゃないんだけど……。あ、純、お弁当食べる時間なくなっちゃうからとりあえず教室戻らない?話しは部活終わったらまた聞くから」
純「ありがと梓♪やっぱり持つべきものは友達だよね〜」
梓「先戻ってて、私トイレ寄ってくから」
純「はいよ〜」
梓「……………」
憂(それにしても純ちゃんたち遅いな〜)
憂はお弁当を前に携帯で時間を確認した
憂(もしかして、もしかしたらだけど、純ちゃん梓ちゃんに告白してたりして……///)
憂はとりとめのないことを夢想して頬を緩め、幸せそうにのんびりと待っていた
ガララララッ
クラスメート「純が階段から落ちたって!」
憂「そんな…………」
憂の呟きは教室の喧騒にかき消された
駆け込んできたクラスメートは、教室の中心で身振り手振り純の様子を伝える
どうやら意識を失って保健室に運ばれたらしい
憂(保健室に行かなきゃ!梓ちゃんが来ないってことは梓ちゃんも保健室なのかな?)
廊下を駆ける憂はふと梓を思った
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 03:21:25.67 ID:mbdpWv+S0
まさかの黒にゃんなのか
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 03:26:02.60 ID:Z4ZBv8iV0
おいおい…
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 04:43:56.79 ID:VX668+ocO
たのむ梓唯純を
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 05:52:55.57 ID:6cYtJCo9O
うほ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 07:23:19.29 ID:6cYtJCo9O
ほ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 07:52:12.16 ID:JxT4r6yF0
ねるほ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 10:19:18.70 ID:6cYtJCo9O
おれも
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 12:00:13.83 ID:6cYtJCo9O
ほ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 12:52:43.37 ID:F/tqiZfiO
た
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 13:41:08.49 ID:2rfQlUCY0
うい
>>2が辛ラーメン食べるっていうのなら代わりに書いてもいい?
西日暮里じゃ社会福祉事業のオムナマグニと呼ばれるほどのルンペンだったんだけど
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 14:10:47.56 ID:mbdpWv+S0
いいんじゃないの
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 14:12:21.43 ID:L/KKxY2N0
わろす
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 14:56:54.24 ID:mbdpWv+S0
誤爆はいいから続き書けください
純は保健室で目を覚まし、頭を打ったため一応病院で精密検査を受けるとのことで早退したようだった
憂「純ちゃん大丈夫かな?」
梓「うん、きっと大丈夫。純はあのくらいでどうにかなるくらいやわじゃないよ憂」
梓は憂を励ましたが、その表情にどこか違和感があった
憂「そうだといいんだけど………」
次の朝
唯「ギリギリセーフ!みんなおはよー!」
いつもなら唯に対し、ちらほらと挨拶が帰ってくるのだがその日は違った
唯「あれ………」
教室の中の様々な視線が唯を見る
それは嫌悪感や汚いものを見る目、好奇心、様々だった
澪「唯、ちょっと」
軽音部の面々に廊下に連れ出される唯
律「唯、まさかとは思うがほんとなのか?」
唯「えっ、なになに?何なの?」
事態を把握してない唯は目を白黒させている
澪「クラスで噂になってるんだ。唯が色んな子に告白されて、次々と弄んで捨ててるって」
紬「もちろん私たちは唯ちゃんを信じてるわ。そんな噂、絶対嘘よね?」
唯「………………」
唯は言葉を出せなかった
確かに色んな人から告白され、その全てを断ってきた
それは告白してきた人たちの気持ちを踏みにじり、弄んだといえなくもない
唯はそう考えたからだった
律「なんで喋らないんだよ……。なあ唯、まさか」
唯「………うん、噂は本当だよ」
唯は嘘をつけるタイプではなかった
自分にも、他人にも
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 15:58:22.49 ID:2P4udALk0
唯「あずにゃん脳みそちゅー」
で立ててもらえないでしょうか?
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:23:01.97 ID:mbdpWv+S0
おい・・・
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:49:34.62 ID:JxT4r6yF0
はやく続き
もしもしだからなのかスレが立てられないのかもしれない
頑張ってスレを立ててあげるからそう急かさないで
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:21:42.95 ID:mbdpWv+S0
保守
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:12:22.58 ID:JxT4r6yF0
おい
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:51:42.34 ID:L/KKxY2N0
あ
唯「わーい、お弁当お弁当」
昼休み、唯は軽音部の面々がいるため、孤立せずに食事をとっていた
しかし、いつもと違いどこか寒々しいものだった
唯についての噂は確実に不協和音となり、軽音部の面々をも蝕みはじめていた
そして部活
唯「よーし、今日は頑張って練習しちゃうぞー!」
梓「唯先輩、今日はやる気じゃないですか。感心です」
唯「うん、まあね!」
そんな唯をどこか複雑な表情で見るその他のメンバー
当然梓がその雰囲気に気付かないわけがなく、内心訝しく思いながら演奏していた
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:18:49.61 ID:JxT4r6yF0
きたか
そして部活が終わると梓は帰ろうとする唯の袖を軽く引っ張り、声をかけた
梓「唯先輩、今日は一緒に帰りませんか?」
夕焼けに染まる道を二人は歩いていた
二人の間に言葉はまだなかった
梓「あ、あの……」
意を決したかのように梓は口を開く
唯「なあに、あずにゃん」
茜色に染まる唯の横顔はどこか悲しげに見えた
梓「今日なんですけど、みなさんと何かあったんですか?」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:28:11.36 ID:mbdpWv+S0
この唯が不器用過ぎて泣いた
唯「あはは、やっぱり気付いちゃったか」
唯は少し困った顔で頭をかいた
梓「何があったか話して下さい。私だって軽音部の一員なんですから」
唯はポツリ、ポツリと少しずつ今日あったことを話し始めた
話し終わったあと唯は強がりなのだろう、梓にこう言って締めくくった
唯「だからねあずにゃん、私は最低な女なんだよ。みんながあんな風になっちゃうのも当然なんだ。あずにゃんも私なんかと仲良くしない方がいいよ。じゃ、また明日ね」
そう言って別れたときの唯の顔は、笑顔ではあったが梓には今にも泣き出しそうに見えた
詳しい事情も聞かずに気まずくなるとか軽音部ェ…
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:05:03.47 ID:L/KKxY2N0
あーあ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:28:31.34 ID:JxT4r6yF0
はやくつづき
次の日唯は学校を休んだ
そしてそのことは憂を通じて梓も知ることとなる
梓「唯先輩が風邪をひいちゃうなんて」
憂「うん。でもお姉ちゃん熱はなかったし、明日には来れるんじゃないかな?」
梓「そう……。大事じゃなければいいんだけど……」
梓の目の裏に焼き付いているのは昨日の唯の弱気な笑顔
梓は最初から唯が風邪で休んだなんて思っていなかった
一限が終わると梓は教室を出た
そして休み時間が終わると教室に戻ってきた
二限が終わったあとも、三限が終わった後も………
休み時間になる度に梓はどこかへ行っているようだった
憂(梓ちゃんトイレの回数多いな……)
そして昼休み
梓「ごめん憂、今日は独りでご飯食べてくれる?ちょっと保健室行ってくる」
憂「大丈夫、梓ちゃん?」
梓「大丈夫大丈夫。純がいないから独りにしちゃうけどごめんね」
憂「いいよいいよ。きついようなら午後からの授業休んだ方がいいよ?」
梓「ありがとう憂。それじゃ行ってくるね」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:22:09.84 ID:7TJuttISO
頑張って
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:51:41.29 ID:JxT4r6yF0
たのむ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:41:07.60 ID:JxT4r6yF0
おちる
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:36:15.88 ID:e+BZVFRV0
おいかけよ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:22:58.80 ID:UmLUEx5Y0
おいかけろ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:24:34.15 ID:ksQaaepwP
梓「ねぇねぇおねぇさぁん」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:26:58.08 ID:e+BZVFRV0
梓「そこのお姉さんですよ、私とイイコトしませんか?」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:33:42.31 ID:taHGbciIO
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/24(日) 22:02:45.76 ID:4x3qZVNsO [sage]
さすがにここまで夜更かしするのはきついので仮眠をとります
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 02:43:11.72 ID:UmLUEx5Y0
おうい
ほ
昼休みの特別教室棟は嘘のように静まり返っていた
その中の一室に梓はいた
梓「待っていましたよ」
そこで梓は待ち合わせをしていたのだろう
壁に寄りかかる梓は入室してきた生徒にチラリと目だけ向ける
「何か用?」
だるそうに要件を問う相手に、梓の眉は若干動いた
梓「今日、唯先輩が休みました。何故休んだかわかりますか?」
「………さあ?知らないわ」
髪先を指をやり適当に答えている
梓はその様子にイラ立ちを感じながらも話を続けた
梓「唯先輩が休んだのは、クラスで……、いや、今は学年中ですかね。唯先輩に不名誉な噂が広がっているからです。何か心当たりはありませんか?」
「………知らないわ」
梓は相手の微細な動揺を見てとると、満足そうに言葉を続けた
梓「そうなんですか。まあいいでしょう。実は今日、授業の合間の休み時間にその噂の発生源を探していたんですよ」
「…………………」
表情には出さないが、小さく震える体、自分と目を合わせようとしないその様子に梓は確信していた
梓「気付きませんでしたか?休み時間の時、あなたにも澪先輩ファンクラブの人が聞きに行っていたはずなんですが」
「…………………」
梓「だんまりですか。まあいいでしょう、話しを続けます」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 06:17:58.37 ID:mQALUjGGO
支援
>>95 必死チェッカーとか、何かそういうのはやられた人が恥ずかしくなるからいけないと思います
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 07:42:06.99 ID:0FsVOzCAO
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 08:44:25.10 ID:mQALUjGGO
あ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:14:18.86 ID:taHGbciIO
>>101 必死チェッカーじゃねぇよwww
他のけいおんssでよく見かける
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:40:53.57 ID:nxwostdQ0
し
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 10:48:28.93 ID:nxwostdQ0
え
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 11:41:01.22 ID:nxwostdQ0
ん
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 13:09:49.54 ID:XuvOzHPJO
立て逃げスレでダラダラすんなよ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:55:13.94 ID:mQALUjGGO
ほ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:38:13.60 ID:s7+6srbX0
し
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:52:11.07 ID:mQALUjGGO
く
>>102 私が悪かった
平日は毎日六限、帰宅してからの時間だってそんなに自由に使えない
なのに、和、紬、梓、あずにゃん、イザーク、学園都市のSSを各所で同時に書くなんて不可能だったんだ……
ごめんなさいするから許して下さい
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 18:57:44.45 ID:4dHkO0AA0
とりあえず早く書いてくれ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
書いて